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埼玉県 越生町

平成26年 12月定例会(第4回) 12月04日−一般質問−03号




平成26年 12月定例会(第4回) − 12月04日−一般質問−03号







平成26年 12月定例会(第4回)





          平成26年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                          平成26年12月4日(木)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
日程第 2 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君                        

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時29分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 皆さん、おはようございます。お寒い中、また師走に入り大変お忙しい中、早朝より傍聴にお越しの皆様には、大変ありがとうございます。おとといから始まりました議会ですが、外は大変寒いのですが、議場のほうは大変熱く、白熱しております。議席番号2番、木村正美です。議長よりお許しをいただいておりますので、通告に従いまして、大きくは3つの質問をさせていただきます。

  質問件名1、子供たちを森へいざなえ。私たち世代が子供のころは、この自然の野山が遊び場でした。田舎の子供には、都会ではできない遊びがたくさんありました。今や子供たちの遊びは、全国共通のDSやテレビゲームといった通信を利用すれば、顔の見えない友達とも遊べる時代です。子供たちが公園で遊ぶというので一緒に行ってみますと、鬼ごっこでもするのかと思いきや、片隅のほうでピコピコ始まります。私は、それを全否定するつもりはありませんが、自然豊かなこの町に生まれ、成長する中で、この町とのかかわり合いを持ちながら育ってほしいと願っています。そのことが郷土愛を生み、郷土を知ることで誇りも感じ、この町で生まれたことを幸せに思い、ここで暮らしたいという気持ちも湧いてくるのではないでしょうか。

  越辺川の一部に遊歩道が整備されたのを契機に仲間たちと灯籠流しのイベントを企画して、多くの関係各位のご協力をいただき、川に親しんでもらえる機会ができました。川の次は山だと考えておりました。森林が町の面積の約7割を占める越生に暮らしていながら、森林とのかかわりを持たないというのは不自然であると思います。来年度から子ども・子育て支援新制度がスタートするのを期して、子供たちを森へいざなう企画ができないものかと、質問と提案をさせていただきます。

  (1)、梅園小学校の緑の少年団についてお伺いします。

  ア、団の結成の経緯と目的、組織と構成、活動内容をご説明ください。

  イ、越生らしい取り組みと思いますが、その成果と団員の感想をお聞かせください。

  ウ、団員を越生小学校の児童を対象としていないのはなぜですか。

  エ、両小学校でほかに農林業体験はありますか。

  オ、子供たちを対象とした地元の山とかかわる行事等はありますか。

  (2)、越生の山にフィールドアスレチックの公園建設を。

  ア、子ども・子育て新制度の発足を機に、町内各課の連携とPTAを初め子供育成関係諸団体にも協力を要請して、町が一丸となった協働事業として、冒険の森のような公園施設の建設を展開していく考えはありませんでしょうか。

  イ、中学校特別教室の椅子、役場のカウンターと続いた地場産木材利用の事業の次の施策として、予算を当てはめることはできませんか。

  ウ、桜の山のようなスロープのある場所の選定ができましたら、ぜひローラーコースターを建設していただきたいと思います。子供だけでなく、大人も結構楽しめます。

  質問件名2、癒やしの除草方法としてヤギの活用を。県事業の水辺再生事業で越辺川の一部の遊歩道が整備され、その流域行政区と関連する団体で越辺川を守る会を結成し、除草や花壇の管理などが行われています。今年度から3カ年で川の丸ごと再生事業で、梅林までの河川流域の整備が始まりました。越辺川の魅力がさらにグレードアップされる反面、除草等の管理分担面積が大幅に増大します。地域の方々に相当のご尽力をお願いしなければならなくなると思います。除草の補助手段として、エコと人的、経済的負担軽減に、企業や自治体などでヤギを利用した実験が行われていることをご存じかと思います。3年先を見据えてこの方法も研究されたらと思い、町の考えをお聞きします。

  (1)、川のまるごと再生事業で、新たに除草が必要となるであろう流域行政区ごとの面積をどのくらいと試算されていますか。

  (2)、新しく整備される流域の行政区及び住民には、計画の内容及びその後の管理の協力依頼について、県及び町から説明がなされましたか。

  (3)、県との協議で、当町で管理しなければならない部分について、越辺川を守る会を拡大して対応していくのか、それともほかの方策を検討しているのですか。

  (4)、再生された越辺川の風景として、ヤギの飼育と除草、さらにその副産物から新たな加工研究を進める考えはありますか。

  質問件名3、来年度予算編成方針から地方再生が見えてこないのはなぜか。先日、企画財政課長より、来年度の予算編成方針の資料が議員にも配付されました。昨年からいただいていると思いますが、町の財政運営の基本方針がわかりやすく説明されており、これをもとに各課、各部署が知恵を絞って予算を立て、折衝を繰り返す中で検証され、原案がつくられていくものと思います。おおむね昨年と大きな違いはないと読ませていただきました。しかし、何かが足りない、そう感じました。

  石破茂地方創生担当大臣は、やる気のない自治体は面倒見ないと受け取れるような発言をしています。竹下内閣時代の自治体一律1億円というばらまきはあり得ないと思います。衆議院解散当日に参議院で、まち・ひと・しごと創生法と改正地域再生法の地方創生関連2法案が成立しております。自治体がみずからの将来への存続をかけて、工夫と努力で魅力ある自治体をつくっていかなければなりません。

  そういう意味において、この資料には「地方創生」という一文もなければ、越生町の将来も、第5次長期総合計画の範囲内でしか視野に入れられていません。地方創生関連2法案が成立したとはいえ、人口減少、超高齢化社会、東京一極集中の是正、地方雇用の確保など、さまざまな問題が必ずしも明確になっていない中ではありますが、越生町が将来へのビジョンもスキームもなく、おくれをとるようなことがあってはなりません。議員として、地方創生の生き残り戦略は最も関心のあるところです。このことについて町の基本的スタンスをお答えください。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 木村正美議員さんの質問件名1、(1)、梅園小学校の緑の少年団について、学務からお答えさせていただきます。

  まず、ア、団の結成の経緯と目的、組織と構成、活動内容についてでございます。緑の少年団は、昭和49年の植樹祭から全国的な広がりを見せ、平成元年4月29日が「みどりの日」に制定されたことを機に、全国緑の少年団連盟が設立されております。埼玉県については、県農林部森づくり課に確認したところ、平成3年から平成5年にかけて毎年5団体ずつ、計15団体の登録があり、若干の入れかわりがあったものの、現在は17団体が登録しています。

  梅園小学校では、平成5年3月22日に梅の里緑の少年団として結成されました。緑の少年団の目的は、次代を担う子供たちが緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、そして人を愛する心豊かな人間に育っていくことでございます。これらを受け梅の里緑の少年団では、緑化・栽培活動、森林との触れ合い体験活動を通し、勤労、奉仕の精神、自然に対する慈しみの心を持つ情操豊かな児童を育成することを活動目的にしております。

  構成といたしましては、梅園小学校長を代表者として、梅園小学校の全ての児童が団員となり、全教職員が指導に当たっております。

  活動内容は、林業体験として、里山での間伐活動、龍ヶ谷地区での植林活動、キノコの菌の植えつけと収穫を行っております。奉仕活動としては、緑の募金活動への協力、学習活動として、サツマイモの収穫、梅もぎ体験及び梅ジュース、梅干しづくり、腐葉土づくりなどを行っております。

  次に、イ、成果と感想についてでございます。成果といたしましては、児童については、農林業への理解や異年齢集団での活動による豊かな情操の育成がございます。また、学校といたしましては、学校応援団活動を通した地域との連携がございます。感想につきましては、植林体験が緑の少年団の特色をよくあらわしておりましたので、児童の作文をご紹介いたします。

  1月31日に龍ヶ谷の山での植林体験がありました。私は、山で苗を植えることがないので、ちゃんと植えることができるのかなと不安な気持ちと、山で苗を植えられるなんて、なかなかできない貴重な体験ができるなんて楽しみだなという気持ちがありました。越生町の産業観光課、川越農林振興センター、森林サポートクラブの皆様にご協力していただき、私たちは苗を植えました。山はとても急で、立ったり歩いたりするだけでもとても大変でした。でも、皆様が丁寧に教えてくださったので、25人が60本の苗を植えることができました。周りの木々に負けないで大きく育ってほしいと思います。そして、越生町の緑の一部になってくれるといいですという内容でございました。

  次に、ウ、団員を越生小学校の児童を対象としない理由についてでございます。当時の県の動きとしては、緑の少年団の結成に当たり、1市町村に1校の結成が多く、林業体験や移動のしやすさから、梅園小学校のほうが活動しやすいなどの利点から、緑の少年団が結成されたものと考えます。

  次に、エ、両小学校の農林業体験についてでございます。先ほど梅園小学校の取り組みは申し上げましたので、越生小学校の農林業体験を申し上げます。農業体験では、黒岩地内に250坪ほどの土地を借り、毎年サツマイモ、ジャガイモ、大根などの栽培と収穫、校庭の落ち葉を集め腐葉土づくりを行っております。また、今年度は産業観光課の協力を得て梅もぎ体験を行い、梅ジュースをつくりました。

  次に、オの子供たちが地元の山とかかわる行事についてでございます。梅園小学校では、上谷の大クス付近を徒歩で行くなかよし遠足を毎年実施しております。越生小学校では、3年生の社会科見学の授業で、町バスを利用し大クスを見学しております。また、昨年度は総合的な学習の時間の中で、無名戦士の墓から高取山の散策を行い、校歌と関連づけて学校近くの山への理解を深める取り組みを行っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 木村正美議員さんのご質問のうち、質問件名1の(2)について、産業観光課からお答え申し上げます。

  初めに、(2)のアでございますが、現在、産業観光課では大満農村広場のほか、上谷農村公園、あじさい山公園の3カ所を管理しております。そのうち上谷農村公園には、グラウンド北側に小規模ながらアスレチック遊具等を設置しておりますが、必ずしも利用頻度は高くない状況が続いております。

  ご提案いただいたフィールドアスレチックなどが整った冒険の森のような公園施設の建設につきまして、例えばNPO団体などが主体となり、PTAなどの諸団体と連携した協働事業となれば理想的と思われ、その際、上野地内のふれあいの里山など町有林を活用していただくことは、物理的には可能かと思われます。そのためには、山林の整備、そして毎年の草刈り、遊具の設置や管理に係る経費のほか、時代の要請である安全面や防犯面への配慮も欠かせないため、それらが持続的に継続される仕組みづくりには課題があるように感じております。

  なお、ニューサンピア埼玉おごせには、かつて建物を囲む周辺の山林にフィールドアスレチックのコースが設置されておりましたが、利用者のニーズと施設の老朽化から、既に撤去されてしまったとお聞きしております。

  次に、イでございますが、町では地場産木材の魅力をPRし、利用の促進を図るため、越生産の西川材にこだわった事業を行い、立ち木の伐採から製材、製品の製作に至るまで一貫して町内で行う取り組みを、昨年度から実施しております。このような地域循環の仕組みは、9月議会の際、木村議員さんからの一般質問の冒頭にあったベストセラー「里山資本主義」にも通じる取り組みと言えるのではないでしょうか。

  日本の森林サイクルは、10年後に樹齢50年以上の人工林が6割にも達する見込みとなっており、森林は育てる時代から使う時代へとも、積極的に国産材を使うことが求められております。そのため、ご提案いただいた公園建設は、森林と触れ合うことで郷土愛を醸成することもでき、実現すればすばらしいものとは思いますが、現実的にはかなり難しいものと考えております。

  最後に、ウでございますが、ローラー滑り台と言われますと、まず近隣では小川町にある仙元山見晴らしの丘公園にあるものが知られております。この公園は、ふるさと創生1億円事業として整備され、延長203メートルに及ぶローラー滑り台は、この公園の中心的な施設となっているようでございます。ローラー滑り台の整備には、想像以上の多額の費用を要するようですので、将来の課題とさせていただきます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 木村正美議員さんの質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)でございますが、水辺再生事業により整備されました越生東地区は、遊歩道の延長2.2キロメートル、維持管理面積約1万1,600平方メートルを6行政区、3団体の多くの皆様にご理解をいただき、草刈り、ごみ拾い等の維持管理を実施していただいているところでございます。今回の川のまるごと再生プロジェクトにより整備されます区域は、JR八高線の鉄橋から梅園橋までの計画延長約3.3キロメートルで、整備後には遊歩道に沿って新たに維持管理費が生じてまいります。

  ご質問の新たに除草が必要となる面積でございますが、越生東地区と同様に遊歩道の左右2メートルの標準的な除草で算出しますと、仲町区300平方メートル、上町区400平方メートル、新宿区300平方メートル、河原町区700平方メートル、西和田区3,600平方メートル、黒岩区3,400平方メートル、成瀬区2,900平方メートル、津久根区1,600平方メートルの合計約1万3,200平方メートルとなっております。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、川のまるごと再生プロジェクトでは、県と市町村事業の連携、また県、市町村、地域の協働で作業を行う共助による川の再生が目的とされております。本町では、整備区域に当たります区長さんを初め、地域づくり推進協議会部会長やおっぺ川を守る会、緑とせせらぎを守る会、観光協会、商工会の役員、教育委員、県職員、町職員の41名で構成します越辺川まるごと再生プロジェクト越生部会を平成25年5月20日に設置し、5回の越生部会を開催し、委員さんのご意見を取り入れながら、県、市町村、地域で整備計画を進めているところでございます。

  また、整備後の維持管理につきましても、越生町部会で検討しているところでございますので、行政区及び住民の方には説明できているものと考えております。

  次に、質問の要旨(3)でございますが、整備後の維持管理につきましては、今後埼玉県と内容を協議し、協定の締結や各行政区との協議が必要でございますが、町といたしましては、現在、積極的に維持管理を実施していただいておりますおっぺ川を守る会の組織を拡大してまいりたいと考えております。

  次に、質問の要旨(4)でございますが、近年、公園や団地の敷地内等において、ヤギを用いた除草作業の事例をよく耳にします。ヤギによる除草作業のメリットは、騒音の抑制、二酸化炭素排出量の削減などのほか、アニマルセラピーという癒やしの効果も期待でき、さらにはヤギの乳やふんによる肥料などの副産物が得られるとのことです。また、ヤギは平場より斜面を好む性格とのことから、危険を伴う河川の堤防等には適している手法の一つであるとの報告がございます。

  しかしながら、作業中のヤギの体調管理や飼育方法、管理小屋や管理柵の経費面等の課題も多いと考えられます。国の機関である荒川上流河川事務所越辺川出張所では、平成24年に河川堤防のヤギによる試験除草を行っております。その成果をお聞きしたところ、除草作業には常にヤギを管理する人が必要なこと、小屋などの管理施設が必要なこと、ヤギが1日に食べる草の量は限られているため、広大な面積を行うには時間がかかり、相当数のヤギが必要なことから、ヤギによる堤防除草は不可能であるが、一方、ヤギを用いた除草は、機械を用いた除草作業に比べ二酸化炭素排出量が少なく、ヤギが食べた草はふんとなり肥料となることから、刈り草の処分が不要となること、またアニマルセラピーという癒やしの効果が期待されること等がございます。

  町といたしましては、ヤギを用いた除草作業について、既に実施している事例を見ながらメリット、デメリットを整理し、河川の堤防等において有効な除草作業と判断した場合には、今後の除草作業の一つの手段として考えてまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんのご質問のうち、質問件名3につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  地方創生をめぐる動きにつきましては、本年5月に民間研究機関の日本創成会議人口問題検討分科会が消滅可能性都市のリストを発表したことから、急速に機運が高まり、国においても積極的な議論が展開されるようになりました。9月に発足した第2次安倍改造内閣におきましては、地方創生担当大臣のポストが新設され、また同日に地方創生本部が設置されて、本格的な地方対策の検討が始まったところでございます。その後、地方創生に関連する2つの法案が国会に提出され、衆議院の解散前に成立いたしましたが、今回の法案の内容につきましては、いずれも今後取り組む施策の基本的な目的や理念などが定められたもので、具体的な施策の詳細については何も示されておりません。現段階では、依然として不透明な部分が多い状況でございます。

  このような情勢の中で、町では10月に予算編成方針を各課に通知し、平成27年度予算の編成作業に着手したわけでございますので、その時点におきましては、地方創生に関連する具体的な内容を盛り込むことができなかったため、今回のような予算編成方針になったものでございます。

  しかしながら、予算編成方針は、あくまで翌年度の予算についての基本的な取り組み姿勢を予算要求の前にまとめたものですので、当初予算が成立するまでの過程で新しい施策等が生じた場合については、必要に応じて適宜予算に盛り込んでいくものであると考えております。

  地方創生に向けた具体的な施策などの詳細につきましては、今後、地方創生会議等での議論が本格化することで随時明らかになってくるものと思われますが、その中でも新たに導入が検討されている交付金につきましては、木村議員さんのご指摘のとおり、過去のふるさと創生1億円のようなばらまき型のものではなく、地方独自の取り組みに対して交付されるものになることが想定されます。そのため、町では、常に国の動向を注視しながら情報の収集に努めるとともに、今後示される施策に対しては、迅速かつ柔軟に対応できるように準備をしているところでございます。

  また、地方創生の主要な課題である少子化、人口減少対策につきましては、町では従来から子育て支援に関する施策を重要課題として位置づけ、さまざまな施策を展開しているほか、空き家バンク制度の創設や教育施設等の整備、マイレージ事業による健康づくり、ハイキングのまち宣言による魅力ある観光のまちづくりなど、定住促進につながる事業についても積極的に取り組んでおります。今後もこの姿勢を継続していき、さらなる充実を図ってまいりたいと思っております。

  国の施策が地方創生に向いてきたこの機会を絶好のチャンスとして捉え、着実に地域を再生し、活力ある越生のまちづくりを進めていく考えでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 質問件名1の再質問からさせていただきますが、その前に、この質問の趣旨をちょっと私お話ししておきます。

  言うまでもなく、越生町のみならず埼玉県西部地区一帯は、西川材と呼ばれる優良な木材の宝庫でございます。しかしながら、林業の衰退で後継者の育成が途絶えております。国産の自給率が18%が底辺で、最近では3割近くまで回復しているという情報を聞いております。外材の供給不足や円安、国の林業への政策強化も相まって、国産材が見直されてきている時期です。周りを見渡せば、森がたくさんあり、仕事も当然そこにあるはずなのです。森を育て、守り、つくるすべを今こそ伝えていかなければならないと考えて、この質問しております。

  それでは、再質問のほうをさせていただきます。緑の少年団活動が梅園小学校で行われています。去年は育樹祭で大活躍されたのを、私も目の当たりに見させていただきました。先ほどご答弁にありましたけれども、埼玉森林サポータークラブというのがあって、その事業の中で年間かなり活動しているようなのですけれども、梅園小学校の緑の少年団が、そこに一緒になってやっている行事が多いのです。ちょっと予定表を見たら、きのう世界無名戦士の墓のところで間伐作業か何かをやったという、そういう計画が出ている。やったのかどうかわからないのですけれども、かなりそういうことでいろいろ一緒に活動しているのですけれども、この活動というはの、きのうは平日ですから、授業時間だと思うのですけれども、どういう科目に属しているのでしょうか、それをまず1点お聞きします。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、木村正美議員さんの再質問にお答えいたします。

  教育課程の中では、恐らく総合的な学習の時間ということで、地域理解で扱われているのが主になると思います。あとは可能性があるところとしては、特別活動というところで地域の理解等も可能だと思いますけれども、今のところこちらの把握では、総合的な学習の時間……

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◎学務課長(竹田聡君) 生活科は1、2年生ですね。低学年は生活科になっておりますけれども。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 越生町の子供としては大変いい経験であり、取り組みであると私は思っているのです。ところが、きのうも梅小、越小の問題が出ましたけれども、越生小学校の生徒さんにはそれがないというと、そのかわるもの。越生に生まれて越生の小学校へ通っている、越生ならでは、梅園小学校さんがそういう体験ができるというのは、梅園小学校ならではだと思うのですけれども、同じ越生町の中で越生小学校の生徒さんが、越生ならではのそういった学習体験というか、それにかわるものというか、越生小学校にはあるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えさせていただきます。

  越生小学校のほうでは、先ほども答弁でお答えしましたけれども、昨年度から高取山のほうを校歌と絡めて見学してきたりとか、あと五大尊のツツジの盛んなときにはそこのところとか、あとは裏の雑木林とかそのあたりのところを見ていって、小学生でどうしても移動範囲が限られてくる関係もありますので、近くの山のところ、雑木林を中心に授業の中で体験しているということを報告させていただきます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 内容的には、山を散策するだけというのと、やっぱり実際に自分で山の土を掘って植えて、それがいずれ何年か先には大きくなって、自分の成長と一緒に大きくなるというのは、全然次元も意味合いも違うのかなと思いますけれども、それはそれぞれの学校の経営の方針もあるでしょうから、それ以上は質問しませんけれども。

  それで、先ほどの答弁の中で、平成5年に緑の少年団の前に何とかという名前でスタートしたと思うのですけれども、平成5年というと、かれこれ20年以上たっているわけですけれども、その中から森林を守るような、そういった仕事についた方とかつきたい方とかという方はいらしたのですか。その体験を生かして、ぜひ山を守っていきたいというような人がいたというようなことはわかりますか。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えさせていただきます。

  今、こちらのほうの把握では、残念ながらそういった方がいらっしゃらないということなのですけれども、もう少し詳しい調査が必要であれば、学校のほうにも確認していきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 小学校は別なのですけれども、中学校に入ると越生中学校1校ということで、中学校になれば技術家庭科という、私もやったのですけれども、いろんなことをやった中で木工というのがあったと思うのです。多分、今でもあると思いますけれども、越生の町には建具職人さんで匠と言われるような建具職人さんとか、空師と言われる龍ヶ谷の小澤さんのような特殊技能を持った方がおられます。小澤さんはもう引退されたというふうに聞いておりますけれども、そういった方が、越生町には知的なものと、それから技術的なものを持った方がたくさんいらっしゃるのですけれども、そういうものを継承していくという意味で、技術家庭科の時間がいいのかどうかわからないですけれども、特別講師でお願いして、越生に育った子供たちにそういったことを教えるというか話す機会とか、そういう取り組みというのは学校の中であるものなのですか、お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。

  中学校のほうでは、文化祭の光耀祭というところで地元の方々にお越しいただいて、ただこれは選択でやっているところですので、全員を対象としてということではなくて、子供のニーズとか、あとご都合の合う方にお願いしてということで報告を受けております。技術家庭科の中では、技術と家庭科も昔と違いまして男女共修になってきた関係もあって、技術の時間というのも、大分昔と比べると半分程度の時間になっていますから、余り男の子だけが木工に特化してということではなくてと思っております。あとは教材の予算とかもいろいろありますので、そういう関係もあって、地元の木材等がどのくらい使われているかということはまだ把握できていませんので、もし必要であれば、また中学校のほうにも問い合わせて、確認したことを後ほどご報告したいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) お答え申し上げます。

  毎年6月に子どもフェスティバルというのを、中央公民館を全て使って行っております。越生町の建具屋さんの方たちがお集まりになって、作業中に出たいろんな廃材と言ったらなんですが、持ってきてもらいまして、子供たちを30人ぐらい集めていろんなものをつくったり、木を切ったり、そういった体験をしてもらっている経緯がございます。あと、竹細工ですとか、丸太を持ってきて、その丸太をのこぎりでひいてみたりとか、そういったこともやっております。これからも山に親しむというイベントのほうを町の職人さんたちにお願いしていきたいと、そういうふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ぜひ、そういった方々がいるうちに、いろんなものを伝承というか伝えておいていただきたい。今はビデオだとかいろんなものがあって、手段はあるのかもしれませんけれども、やっぱり生の人が生きているというのが、伝承については一番間違いないことだと思いますので。需要のある森を育てたりしていくことは、これからもずっと、日本全国見ても7割が山ですから、もちろんこの町でもそうです。家の立ち木が伸びてしまって上を切るといっても、場所がいいところはクレーンとか重機を使っていろいろできるでしょうけれども、小澤さんの仕事なんか、本当に重機も入らないようなところで木を切るというような作業をしているようです。そういった日本でもそういう人がいなくなるぐらい技術を持った方が地元にいるということは、本当に地元の宝だと思うのです。そういったものをぜひ、誰でもできるかというと、そうはできないものかもしれませんけれども、姿勢としてそういったものをきちっと、越生町にあるものだから、ぜひそういうものを伝えていくような努力をしていただきたいと思います。

  次に、地場産の木材を利用して、去年は中学校の特別教室の椅子を200脚ぐらいつくっていただいて、ことしはまだかわっていないみたいですけれども、産業観光課のカウンターを地場産木材で新しいものにするというふうにお聞きしています。それで、また来年も多分継続するのだと思うのですけれども、すぐにはフィールドアスレチックの材料にそれを使うということは、なかなか無理だということなのですけれども、きのうちょっと何かのときに町長が、OTICを木質化したいという話がありましたけれども、具体的にはそっちの予算になる予定なのでしょうか。まだわからないでしょうけれども、どうなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  地場産木材利用推進事業につきましては、先ほど来ご紹介がありましたように平成25年度から始まりました。1年目が越生中学校特別教室に越生産の材木、ヒノキでつくった椅子を200脚。ことしは、今、作製中でございますけれども、役場の本庁舎の1階の産業観光課とまちづくり整備課のところのカウンター、あれを越生産の木材でつくったカウンターに取りかえていく予定でございます。

  平成27年度の予算につきましては、今、精査しているところでございますけれども、この事業につきましては、継続してやっていきたいというふうに考えております。その内容としては、今、事務局のほうで、うちの産業観光課で考えているのは、ことしの本庁舎1階のカウンターに続く形で、2階のフロアのカウンターをかえていこうかなというふうなことを予定はしてございます。そのほか、今、木村議員さんのほうからも話がありましたように、来年度OTICの木質化を考えておりますけれども、それにつきましては、この木材利用推進の中でできればやりたいなとは考えておりますけれども、その辺のところは、これから今詰めていく予定でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 間伐材もたくさん出ているようです。その間伐材を引っ張り出すのも大変な状況だというのはよくわかるのですけれども、もちろん町のいろんなところにそういう地場産の木材を使うのもいいのですけれども、機運が盛り上がっているところで、できれば子供たちにもその一部、中学校の椅子はつくっていただきましたけれども、また別の面で何かそういった木材を利用できればなと。川の遊歩道のところどころに間伐材でつくったベンチなんかも置かれておるので、ぜひ子供の遊具にできればなというふうに考えたのですけれども。

  そういったことで、町が一体感を持って何かできればということで、子供たちのために町の役場も、それから子供たちを育てる人たちも一緒になって協働の事業でそういったことができれば、そしてまして間伐材を利用してというようなことでできればというふうに考えたのですけれども、町で町民との協働事業というのは、具体的にどんなことをやっていこうと。お題目だけ出てきて、では何をやるのだというのがなかなか出てこないのですけれども、どんなふうに協働事業というものをお考えになっていますか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  協働事業というのは、いわゆる行政と住民の皆さんと一体になって事業を進めていくというふうなことでございまして、イベントサポーターを募集しておりまして、今、21名登録していただいております。そのイベントサポーターの皆様には、4月29日の花の里おごせ健康づくりウオーキングですとか梅フェア、ゆずフェア、越生まつり、それからこの間の武蔵おごせハイキング大会も手伝ってもらったのでしょうか、そういったところの受け付けですとか案内係だとか、そういったことを手伝っていただいております。町のイベントはそのほかにもいろいろあるわけでございますが、サポーターの人に手伝ってもらえるものもあれば、手伝ってもらえないものもありますので、今はそういったウオーキングと越生まつりが中心になっておりますけれども、まだまだいろんなイベントがありますので、住民の方で協力していただける方があれば、いろんなイベントにお手伝いをお願いしていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 協働事業ということなので、できたものが見えるものを私は想像していたのですけれども、今後の課題ということになるのでしょうか。

  今、町の中で、私、ここ何年かでいろいろ変わり始めてきたなというふうに思っています。非営利的なボランティアというか、自主事業というか、古民家や、それから店舗を利用して古典芸能、落語をやったり講談をやったりとか、いろいろそういうことをやられる方もいますし、老人クラブと言ってはいけないのかな。老公の方々が東北の被災地をもってヒマワリの栽培をされるとか、手前みそですけれども、我々の仲間が駅前の花壇に花を植える美化活動をしたりとか、行政に頼らないそういう動きが町の中に出てきております。これが活性化の起爆剤であり、推進力になってくるのではないかというふうに思っています。これが大きくなれば、本当にすばらしい町ができ上がってくると思うのですけれども、そういったものの中で、町はどういうふうにかかわってくるというふうにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  先ほどの答弁が、説明が少し足りなくて申しわけございませんでした。行政といたしましては、やはり住民の皆さんの協力がなければ、まちづくりは進んでいかないと思っております。まず、代表的なのが地域づくり推進協議会、29の区に部会をそれぞれつくっていただいて、地域でいろいろな清掃、花の植えつけ、それから花壇をつくったりだとか、地域の敬老会ですか、そんなこともやっていただいております。これは、それぞれのところで行政が全部加わればいいのでしょうけれども、なかなか行政といたしましても、全部が全部協力するということもできませんので、地域がいろいろなことをやっていただけるということは、まちづくりの一端を担っていただいているというふうなことでありますので、これも立派な行政と住民の皆さんの一体の事業、いわゆる協働事業であると思っております。

  それから、各種団体の皆さんが、文化協会を初め体育協会、いろんな事業をやっていただいております。これは完全なる行政と住民の一体の事業でございます。そういった団体の皆さんがいろんな事業をやっていることで、町は助かっておりますし、すばらしいまちづくりができているのであるというふうに思っております。

  それから、今、提案事業というものを設けておりまして、補助金も出しております。住民の皆さんが考えて町のことになるというふうな提案、いろんな提案があるかと思いますけれども、そういった提案に対しても補助金を出して、行政のお手伝いをお願いしているというようなこともあります。全て住民の皆さんがあってこそ、行政の運営ができているというふうな考えでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 質問件名2のほうに移ります、時間も大分押し迫ってきましたので。

  ヤギなのですけれども、実はことしの夏休みに、毎年中学校の整備があるので、そのお手伝いを、私も娘と息子が大分お世話になったので、吉澤教育長なんかよくご存じなのですけれども、お世話になったので、お手伝いに行っているのですけれども、ことし、ヤギが校庭に放されていました。いろいろ調べてみますと、教育委員の利根川さんが1日そこへ貸してくださり、実際自分のうちで飼っていらっしゃるそうです。今後の検討課題にするということで、まちづくり整備課長からお話がありましたけれども、山のほうにヤギを飼っていただいて、イノシシの近寄るのを防ぐというか、そういう効果もあるというのをちょっと書いてございました。ですから、そちらのほうで飼ってもらって、日中出張ではないですけれども、川のほうへ来て草を食べてもらったらいいのかなと。

  そういったことをビジネスにしているところがあります。西武鉄道は、武蔵横手の駅前にヤギが2頭おりました。この間、顔振峠の帰りの電車でたまたま見たら、本当に2頭ヤギがおりました。建設会社の鹿島なんかでも、そういった事業を取り組んでおるようです。ヤギの除草、癒やし効果もあります。答弁にあったようないろんな効果がございます。ぜひ研究して、全部をそれでやれということではなくて、越生の一つの名物として、またそこから牛乳より優良な乳もとれますので、いろんなことで考えられるのかなというふうに思いますので、ぜひ検討をお願いしておきたいと思います。

  もう時間がないので、最後の質問件名3のほうに移らせていただきます。確かに企財課長の答弁のとおり、ここで衆議院も解散されて、地方創生もどうなるのか、確かにわからないというような状況ではございますけれども、ただ町が直面する問題というのは、非常に大きな問題があります。コンパクトシティーにしていくのかとか、それからエコタウン化していくのかとか、いろんな町の方向づけというのはあると思うのです。ですから、20年、30年先の越生町を見たときに、どうしていくのだということが少しずつでも見えてこないと、翌年のことだけ考えていればいいのだということだと、ちょっと時代感覚が違うのかなというふうに思います。なかなか難しい問題なので、すぐにはできないと思うのですけれども、やっぱりその辺のスタンスというのは、何か考え方がもう少し突っ込んだところでありますか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  議員さんのご指摘のとおり、まち・ひと・しごと創生法、それから地域再生法の一部改正が行われまして、国が来年5年間のまち・ひと・しごと創生総合戦略を作成するというふうなことを聞いております。県もそれにあわせて総合戦略を策定するということでございます。当然のことながら、町もそれを受けて、努力義務とはなっておりますけれども、総合戦略を策定しなければいけないというふうに思っております。

  それと、長期総合計画が27年度までが前期の基本計画になっております。28年度から32年度までを、来年度までにまた計画見直しをしなければなりません。それが終わると、今度第6次の長期総合計画を、10年間のをつくるということになろうかと思います。大きな課題でありますので、そういった長期総合計画の構想を基本計画の中に取り入れて、町の方向性、これから向かっていく、高齢化にもなりますし、少子化対策もしていかなければなりません。きのうの答弁でも、18歳までの医療費の無料化、保育園第3子の保育料の無料化、そしてご議決いただきました出生祝金の増額、今、越生町で言うところの少子対策の3本の矢ができたような感じと私は受けとめておりますけれども、これでまた第4、第5といった少子化対策の事業も、これから考えていかなければなりませんので、いろいろな面から、予算の枠もいろいろありますけれども、計画の中にこれから検討しながら入れていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。

          〔「1つだけできますか」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) もう時間です。

  これで木村正美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時46分)

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 傍聴の皆様には、早朝よりご苦労さまでございます。通告に従い、6番、吉澤哲夫、質問をさせていただきます。

  質問件名1、越生町の自然を利用した小水力発電で経費の削減を。11月11日、毛呂山・越生・鳩山町公共下水道組合議会で森ヶ崎水再生センターの視察研修に参加。その中で、配管の水の落差を利用した水車発電が行われていました。これを見たとき、越生町でも設置可能な小規模発電なら、水道事業の中での対応ができるのではないかと感じ、質問します。

  ?、町の水道事業は、県水を含めた山中の取水場から、おおむね圧力アップせずに水道施設まで送水していると思います。この配管の途中にタンク等を設置し、圧力の上がったところに小水力発電機を取りつけ発電し、町の施設や家庭に、また緊急時に配電できたらと思うが、町の考えは。

  ?、今後、水道水の使用者が少なくなり、その他の要因も重なり、水の利用料金も増額され、利用者の負担が一層多くなることが予想されます。また、今後、これからいろいろな設備の更新などを考えたとき、町にある自然を利用した施策で、少しでも町の経費の削減を図ることができるような施策の検討や、また町民に還元できる施策を考え、推進しなければならないときだろうと思います。町はどのように考え、対応するのか伺います。

  質問件名2、あいサポート運動について。私は、10月23日に、三芳町で開かれたあいサポーターを養成する研修会に参加した。どんな内容なのかわからないと思うので、説明しますと、あいサポート運動とは、さまざまな障害の特性や障害のある方が困っていること。そして、それぞれに必要な配慮を理解し、日常でちょっとした配慮を実践していくあいサポーターの活動を通じて、誰もが暮らしやすい地域社会、学校、共生社会を多くの人たちと一緒につくっていく運動ということです。意欲のある方は、誰でもあいサポーターになることができますが、研修会などで障害の特性や必要な配慮をまとめたパンフレットを受け取り、説明を受け、あいサポートバッジ等交付申込書を提出し、交付を受け、あいサポーターとなるものです。このようなパンフレットです。バッジは、このようなものです。

  この運動は、平成21年11月に鳥取県が創設し、23年4月からは島根県と連携して取り組んでいます。現在では、近隣の三芳町、富士見市が協定し運動に参加され、和光市でも進めようとしているとのことです。

  パンフレットの内容について幾つか紹介しますと、視覚障害について、全く見えない、見えづらい等があり、1人での移動が困難、そして障害者の全てが点字を読めるとは限らず、点字ブロック上に物や自転車など置かれていると困るなどがあります。配慮には、困っていそうなときは声をかけ、「こちら、あちら、これ、それ」などの指示語ではわからないので、具体的に説明し、どのような手助けが必要か尋ね、障害のある方にペースを合わせるなどが必要ということです。

  また、肢体不自由について、事故で脳の損傷、先天性疾患によって生ずる肢体の麻痺や欠損などによる日常の動作や姿勢の維持が不自由になるなどです。配慮には、さりげなく声をかけ、どんな手助けが必要か尋ね、望まれる方法で対応することが大切としています。ほかに視覚・言語障害、知的障害、自閉症・発達障害、精神障害、依存症、身体障害者補助犬、コミュニケーションボード、ハートフル駐車場利用証制度など、さまざまな障害のある方が困っています。そこで、質問します。

  ?、内部障害とは内臓機能障害であり、身体障害者福祉法では、心臓、呼吸器、腎臓、膀胱、直腸、小腸、肝臓、免疫の各機能障害が定められているが、この内部障害のある方に対しハート・プラスマーク、このようなマークです、をつけられている人は、町に何人いますか。また、つけられていない人に、つけるように指導しましたか。そして、町の広報などでハート・プラスマークの意味を町民に周知を図り、障害者に周りの人の配慮がなされるよう取り組みができたらと思うが、これから町はどうするのか伺います。

  ?、町には、障害者が指導を受けたいときの相談窓口の紹介や、事務手続などを指導されたことがありますか。どのくらいあったのか伺います。

  ?、依存症とは、快楽を得るため依存している物質(アルコール、薬物、たばこ、ギャンブル、買い物)など問題とされているが、町の健康診断などのとき、依存症癖などが認められるとすることがあると思いますが、町にはどのくらい依存症の人がいますか。また、依存症と認められたとき、町としての指導や対応はどのようにされているのか伺います。

  ?、コミュニケーションボードと、言葉でうまく伝え合えないとき、コミュニケーションボードとはこのような模様です。話し言葉にかわるコミュニケーションツールですが、役場や関連施設などで障害のある人などに対応されていますか。されていなければ、これから対応する考えはありますか。

  ?、私が日常生活をしている上で感じている周りの人への無関心さ、これから高齢化社会を考えていくその中では、障害者を取り巻く環境が一層大変な状況になるであろうと推察されます。誰がいつ病気になり、いつ事故に遭い、障害者となるかわかりません。その障害は多種多様で、一律ではなく、複数の障害をあわせ持つ場合もあり、また周囲に理解されずに苦しんでいる方もいます。

  これらの障害者の中には、障害を補う道具があれば活躍できること、少しの介助があれば、日常生活を営み、健常者と同じように趣味やスポーツなどで活躍できる方もたくさんいます。どうですか、越生町も鳥取県、島根県と連携し、ほかの市町村と同様に、障害の特性や障害のある方が困っていることを理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践していくあいサポーターの活動を通じて、誰もが暮らしやすい地域社会をつくっていくこと。そして、一人一人が自分にできると思うことから障害者に接していくことが、思いやりのある温かい地域社会をつくるかと思います。

  高齢者や障害者を理解する人を多くすることが、町の福祉全体の向上に資するものと思うことから、(ア)、越生町もあいサポート運動へ参加を希望するものですが、町は町民をどのように導こうとするのか伺います。

  (イ)、また、先日の講演(男女共生フォーラム、講師、県民生活部共助社会づくり課課長加藤繁さん)の中で、埼玉県が日本一の共助県づくりに取り組んでいることを伺いました。このように埼玉県でも、これから一層の高齢化社会の来ることを心配しています。私は、あいサポーター運動が意欲のある多くの市町村に受け入れられ、近隣市町村が一体となった取り組みが図れればと思っています。また、埼玉県全域の運動となるよう発展を望みます。県からの支援や援助などがいただけるように対応が図られたらと思います。町には運動を進める考えはありますか、伺います。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 吉澤議員さんの質問件名1について、水道課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)でございますが、小水力発電につきましては、昨年度の水道ビジョンを作成する際にも検討をさせていただきました。その中で太陽光発電と小水力発電につきまして検討し、越生町の場合、水量が少ないため小水力発電は難しいことから、太陽光発電について具体的な検討を行いましたが、面積的に採算がとれず、結果、断念をしたところであります。

  この小水力発電における水力が足りないことについて具体的に申し上げますと、山梨県都留市の元気くん2号というのがございます。この発電に関して、最大出力19キロワットで最大使用水量が、最大で1秒当たり0.99立方メートル、常時1秒間に0.21立方メートルというものがございます。越生町の場合、平成25年度決算で申し上げますと、1日最大配水量が5,640立方メートル、1日平均配水量が4,902立方メートルで、これを1秒間に換算しますと、最大で0.065立方メートル、平均で0.057立方メートルです。とても発電できる状況にはないと判断し、検討から外した経緯がございます。

  次に、(2)でございますが、11月25日の議会全員協議会で具体的にお話をさせていただきましたが、水道事業に関しましては、本当に厳しい状況でございます。値上げをさせていただきますが、それでも設備の更新や改修等にかかる経費をとても賄える状況にはなりません。今後の設備の更新などに当たり、それぞれ山間部などの高低差がある地域の配水施設の集約化などについても検討してまいりましたが、莫大な事業費を要することや、今回ご提案をいただきました自然を利用した施策や町民に還元できる施策については、特に思い当たりませんが、水道事業は町民の皆様に安心安全な飲み水をお届けすることが責務でございますので、基本的に水道法にも適合した施設等でなければなりません。

  したがいまして、中長期的には、平成21年7月に厚生労働省が作成した水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)に関する手引きに基づいた、水道施設の計画的な更新等を行ってまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、吉澤議員さんのご質問のうち、質問件名2について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  質問要旨(1)のハート・プラスマークについてのご質問ですが、体に内部障害、内部疾患というハンディキャップがあっても、外見ではわかりにくいため、さまざまな誤解を受けることがあります。そのような方々の存在を視覚的に示し、理解の第一歩とするために、ハート・プラスマークが作成されたものでございます。このハート・プラスマークは、特定非営利活動法人ハート・プラスの会が提唱しているもので、埼玉県では平成24年度からハート・プラスの会と協働してハート・プラスマーク携帯用カードを作成し、希望者へ配布する事業が始められました。

  ご質問のハート・プラスマークをつけられている人数、つけていない人への指導ということですが、町では、特に人数の把握及びつけることへの指導は行っておりません。町といたしましては、ハート・プラスマークカードを希望される内部障害の手帳取得者に配布できるカードを確保できるよう、県等に要望するとともに、あわせて広報紙、ホームページ等を通じ、ハート・プラスマークの普及啓発に努めてまいります。

  次の質問要旨(2)についてでございますが、障害者の相談窓口につきましては、健康福祉課の窓口にて対応させていただいております。ご相談の内容により、必要なサービス利用への支援や専門機関へのご紹介などを行っております。具体的には、在宅障害者の自立と社会参加の促進を図るため設置されている入間西障害者相談支援センターをご紹介したり、役場を会場に障がい者・障がい児の出張相談会を実施し、障害者ご本人及びその家族の地域生活に関する情報や福祉サービスの利用に関する相談、情報提供などを行っております。また、就労を希望される方には、毛呂山町・越生町障害者就労支援センターをご案内しております。

  事務手続につきましても、手帳申請のご相談から障害福祉サービスの利用や補装具、日常生活用具など、随時受け付けております。

  ご質問の相談や手続などの件数につきましては、健康福祉課の窓口関係は統計をとっておりませんが、平成25年度の専門機関における越生町分の相談件数につきましては、入間西障害者相談支援センターが347件、障がい者・障がい児の出張相談会が1件、障害者就労支援センターが166件となっております。

  次に、質問要旨(3)、依存症の関係についてのご質問ですが、依存症とは、ある物事に依存し、それがないと身体的、精神的な平常を保てなくなる状態で、アルコール依存症のような物質に対するもの、インターネット依存症のように行為に対するもの、共依存のように人間関係に対するものと、大きく3つのタイプに分けられます。

  町の特定健康診査、がん検診等では、物質に対する依存症に分類されるアルコールの摂取量、たばこの喫煙状況等についての問診がありますが、依存症の判断となるものではございません。本人に自覚症状があり、相談を希望する場合、いつでも保健師が相談に応じられる体制を整えております。ご相談の中で、医療機関の受診が必要な場合は、受診を勧めたり、専門機関へのご紹介などの対応をしております。また、地域の民生・児童委員の皆さんからのご相談により、自宅への訪問なども行っているところでございます。依存症は、精神的な疾患などを含むことが多いことなどから、実数で把握することは困難な状況でございます。

  次に、質問要旨(4)、コミュニケーション支援ボードについてのご質問ですが、コミュニケーション支援ボードは話し言葉によるコミュニケーションが困難である方の意思疎通支援のため、全国知的障害特別支援学校校長会と民間団体が中心となって考案されたものでございます。このボードは、聴覚障害や発声が困難な方々にとってもコミュニケーション支援が図られ、社会参加に役立つものと考えられます。

  そこで、効果的に活用されるためにはどのようにしたらよいのかを、関係団体などのご意見をお聞きしながら検証してまいります。現在、健康福祉課の窓口では、コミュニケーション支援ボードと筆談用ボードを設置して対応しているところでございます。

  次の質問要旨(5)のア、イのあいサポート運動についてお答えいたします。この運動は、吉澤議員さんがおっしゃるとおり、鳥取県が平成21年11月から独自に運動をスタートされた事業で、障害のある方が地域の一員として生き生きと暮らしていくためには、何よりも地域の理解が必要と考え、地域の誰もが障害のある方とともに生きるサポーターになっていただきたいとの考えから、取り組みが始められました。

  具体的には、誰もがさまざまな障害の特性や障害者への必要な配慮などを理解して、ちょっとした手助けや配慮などを実践することにより、障害のある方が暮らしやすい地域社会、共生社会の実現を図ることを目的としており、この運動をサポート、実践するサポーターを、一般住民のみならず、企業、団体に対して運動への参加を広く呼びかけ、その養成研修を行っているものでございます。

  このあいサポーターの役割は、障害のある方が困っているときなどに手助けを行うほか、あいサポーターの仲間の輪を広げることなどでございます。鳥取県は、この運動を県内の活動にとどまらず、他の都道府県との連携を推進するほか、他県の市町村に参加を呼びかけ、平成23年3月に島根県が、同年12月に広島県が、平成25年7月に長野県、平成26年8月に奈良県が賛同し、市町村では埼玉県の富士見市と三芳町が、それぞれ鳥取県とあいサポート運動の共同推進に関する協定を締結しております。この協定では、あいサポート運動の共同管理、バッジとパンフレットの共同使用、あいサポーター企業、団体の共同認定等がうたわれ、お互いの県が連携しながら、この運動を進めていくことを確認した内容となっております。

  町では、社会福祉協議会において福祉教育事業として、小学校を対象とした車椅子やアイマスクを用いた体験を行ったり、また中学3年生を対象に小学校と同様な体験や福祉講話、障害のある方との交流などを実施しております。障害のある方の生活や生き方など、福祉を学ぶことで、今後のよりよいかかわり方を考える機会となっております。一般の方には、ボランティア入門講座においても、同様な事業を実施しているところでございます。さらには、認知症の方やその家族を見守る応援者として、現在、認知症サポーターが活動しております。

  地域住民の皆さんが、さまざまな種類の障害があることを知り、また障害のある方が日常生活で困っていることを理解し、そのために必要な配慮、手助けを実践することで、温かい地域社会、共生社会が築かれることは、大変意義深いものであると考えます。現在、町ではさまざまな障害者施策を実施しておりますので、これらを充実させるとともに、制度の周知や啓発に努めてまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) ここで、議長より申し上げます。

  皆様方にお配りしてある質問の印刷物には、(1)、(2)、(3)と書いてありますが、本人の質問通告書は?、?、?と、その振り合いでされておりました。事務局で本人の承諾を得て、事務局の様式に従って直しましたので、本人の?と答弁の(1)というものは同じでありますので、念のため申し添えます。

          〔「申しわけございません」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず、質問件名1の内容について、もう少し質問がありますので、よろしくお願いいたします。災害時の緊急対策電源の確保は現在ありますか、伺います。どのようなものかも含めて伺います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 吉澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  水道課で持っております災害時の電源ということになりますと、自家発電装置になろうかと思います。浄水場におきましては、80キロワットの自家発電装置がございます。また、県水受水場におきましては、160キロワットの自家発電装置がございます。県水受水場のほうにつきましては、160キロワットということで十分足りておるわけなのですけれども、浄水場におきましては、80キロではとても足りない状況でございます。実際に災害が発生した場合におきましては、膜ろ過施設は当然とめられませんので、取水のポンプと膜ろ過施設、それから送水ポンプ、これらの電源に充当するような形で運用するような形になろうかと思います。

  実際にどのくらい必要かということになりますと、180キロワットぐらいの自家発電装置が必要になると。これにかかる経費につきましては、概算で見積もりをとっているだけでございますが、約4,500万円かかるというふうに見積もりはいただいております。しかしながら、現状の水道事業の予算の中では、とても更新に向けられる状況ではないということで、現状のものをオーバーホールをしながら使っているという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) お答えの中で金額は4,500万、到底今の状況ではできないようなお話でしたが、もし災害時、電源がとまったときに、町民に対する協力などが広報で知らしめてあるのかどうか伺います。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、吉澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  災害時に水の供給がとまるということになりますと、その時点でうちのほうで広報車を出すなりお知らせをしていくような形になろうかと思います。実際に越生町内のほうに関して申し上げますと、先ほども言いましたが、県水の水のほうが多くなりますので、仮に停電になった場合でも、越生町側といいますか、中学校の県水配水場から送られている地域に関しましては、断水することはないという状況でございます。実際に町内が全停電になったときでございますけれども、自家発電装置ですので、軽油を足し続ければ動き続けますので、そういう意味での水の供給ということは問題なかろうかと思います。ただ、それも一応県水が送られていることが前提となっております。

  また、大満の浄水場に関しましては、先ほど80キロワットということで足りませんが、これを順番と言ったら変なのですけれども、設備を交互に動かしながら運転を続けることは可能だと思っております。ですので、これによって即断水という形にはならないというふうに思っています。

  しかしながら、簡水系の、きのうも申し上げましたけれども、16のポンプ場、配水場がございます。こちらに関しては個別に発電装置を持っておりませんので、上台、如意のしらさぎ団地内、それから龍ヶ谷、麦原、上谷の山入、それから黒山、こういった地域におきましては断水になると。昨年の大雪のときもあの地域で停電になりましたので、断水になったかと思いますが、あの地域の方はポンプで送られていることを承知しておりますので、電気がとまった時点で水がとまるという状況を把握していただいているというふうに認識をしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 断水をした地域について、苦情などのお話はなかったのか伺います。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 吉澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  昨年の雪害のときに関しましては、断水になった時点で、直接水道課のほうに電話は二、三件入っております。これらの方につきましては、停電になったためということでお知らせをさせていただいている状況です。そのほかにも雷とかでも停電になることがございます。こういった場合も、うちの水道課のほうで、落ちたかどうかというのが把握できないときがあるのです。電話をいただいたことによって、ポンプがとまったということが発見できて、それで修理に伺うというようなこともございますので、逆に言いますと連絡をしていただくことによって、そういった対応をその後に行うという状況でございます。以上でございます。

  済みません。訂正させていただきます。雪害につきましてはことしになりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ありがとうございました。

  それでは、次に町のいろいろな設備の更新を考えたとき、その時々で少しでも町の経費の削減を図る検討をし、対応しているかと思いますが、これまでの実績やこれからやろうとしていることがあれば、伺わせていただきます。



○議長(新井康之君) 何の施設ですか。



◆6番(吉澤哲夫君) 水道施設です。この場合は、水道施設に限らせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 吉澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  実績ということでございますけれども、ポンプ関係の更新に関しましては、ポンプを更新することによりまして、使用電力が確実に少なくて済むような形になります。ポンプに関しましては、年数がたってまいりますと、その能力が落ちてまいりますので、そういったことが1つ挙げられるかと思います。また、水の使用量がここずっと落ちております。何年か前に取水ポンプのほうを更新しておりますが、その際には配水水量に応じてポンプを小さくしているというような状況もございます。

  これからやろうとしていることということに関しましては、昨日あるいは全員協議会のほうでもお話をさせていただきましたが、浄水場施設の縮小を図っていくという取り組みを行っていきたいというふうに考えております。また、先ほどの答弁の中でも申し上げましたが、簡水系の細かい配水施設を集約化できないかということについて、さらに検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) わかりました。

  それでは、次に山間部の水資源の高低差を生かした発電設備ができれば、大きく町をアピールでき、その経済効果は大きなものになると思いますがどうですか、伺わせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 吉澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  先ほどの答弁の中でも申し上げさせていただきましたが、小水力発電に関しましては、絶対的に越生町の水量では足りないという状況でございます。ですので、小水力を使った発電というのは、越生町内では非常に難しいというふうに考えております。

  では、何をしていくのかということに関しましては、今年度の4月に補助事業の関係、これは小水力事業なんかも対象になる事業でございますけれども、上水道における再エネ・省エネ等導入促進事業というのがございます。ことし4月に文書が入りまして、5月が締め切りだったわけなのですけれども、こちらのほうで、うちのほうは高効率ポンプというもので対応ができないかということで、急いで資料をつくりまして申請をさせていただいたわけなのですけれども、最低補助額が100万円以上のものということで、うちのほうは250万ぐらいで出させてたいただいたのですが、公募制というか、民間を含めた応募制になっておりまして、採用していただけなかった状況がございます。こういった省エネ対策の補助事業、促進事業につきましては、今後もあろうかというふうにうちのほうは考えておりまして、来年もこの事業をやってくれることを期待しまして、もう既にポンプ関係とかそういったもので、採択をしていただけるような内容のものを調査を始めております。こういったものを活用して、少しでも水道事業経費が削減できるように努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ありがとうございます。今の話からいくと、小水力発電はできないような話と受けましたが、私が確認した内容では、富士電機さんだとかそのほかにもあるかと思いますが、小水力でも高低差があればできるようなことも伺っておりますので、今後そのようなことのメーカーともお話をしていただき、検討をしていただければと思いますので、要望をしておきます。

  次に、質問件名2番のあいサポート運動についての中から質問をさせていただきます。お答えの中に、広報紙、ホームページ等を通じ、ハート・プラスマークの普及啓発に努めてまいりますとあります。広報紙について町民に知らしめる方向だと私は思いますが、広報をしてどのような方向でやっていこうとするのか、考えがあれば伺わせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、吉澤議員さんの再質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。

  ただいまの再質問の関係につきましては、ハート・プラスマークの普及の関係であろうかと思いますが、最初のご答弁をさせていただいた中にも、ハート・プラスマークの関係のお話はさせていただいてあるところでございます。この中でも埼玉県が提唱しているハート・プラスの会と協働して、携帯用のカードを作成しているところでございます。まずは、そのカード、通常のお財布等に入るカードサイズのもので、プラスチックでできたカードになっております。端には、首等からつり下げられるように、穴のほうもあいているようなものになっております。

  まずは、町といたしましてはそちらのカードを、これは統一でつくられているものでございますので、県等に要望して配布をしていただくような算段をとりたいということが1点目でございます。内部障害によって支障があるという方々に対して、その数だけのカードを確保する必要性があるというところがございます。確保の算段ができれば、いずれにしてもそういった方々にご配布をさせていただきたいということです。

  ハート・プラスマークの趣旨的なもの、意味合いとかというのは、いずれにしても住民の方にはご周知申し上げなければならない。その辺は、基本的には吉澤議員さんが今回ご質問されているあいサポート、障害者への配慮云々というところのマインド的な啓発、これが大きな基本のところになろうかと思いますので、対象者の方、それからそれを見守っていただける町民の方への周知の方法として、広報紙、それからホームページということを活用しながら、町のほうでは周知に努めさせていただければというふうに思っている次第でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) よろしくお願いいたします。

  次に、コミュニケーション支援ボードと筆談用ボードを設置して対応しているということを伺いましたが、この利用状況等がわかれば伺わせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、吉澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  コミュニケーション支援ボードの関係でございます。健康福祉課の窓口のほうに設置はさせていただいているところでございます。先ほど議員さんのほうからもご提示はあったかとは思いますけれども、こういった形のものでございます。ご相談の中で、私が知っている限りでございますけれども、こちらを活用させていただいて対応したというものは、私の中では記憶はございません。

  あとは筆談用のボードというのは、当然さまざまなご相談の内容によりまして、活用はさせていただいております。このコミュニケーション支援ボードを用いて、はいですか、欲しいですか、こういったところでコミュニケーションを図ったという記憶はございません。しかしながら、当然のことでございますけれども、健康福祉課といたしましてはさまざまな対応を想定して、そのようなものは用意させていただいているところでございます。

  今後においては、ご相談に来られる方、どのような方が来られるかわかりませんけれども、そのような対応を含めて健康福祉課のほうでも対応ができるようにさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) よろしくお願いいたします。

  それでは、先日、加藤繁さんにもあいサポート運動について少し紹介しておきましたが、質問提出時に、町にもあいサポート運動についてのパンフレットを参考としてお渡ししておきましたが、どのようなものか確認されたかと思います。どう感じているのか伺わせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 吉澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  今回、一般質問の中で議員さんのほうからご質問の案件として、あいサポート運動ということでご提示をしていただきました。私のほうも、こちらのパンフレットは、初めて見させていただいたところでございます。ご質問の中にもご提示がなされておりますけれども、さまざまな障害を負った方がともに生活でき、また一般の方々につきましても配慮する。それから、同じ目線でさまざまなことを考えられる。言葉のコミュニケーションがなくても意思疎通ができる。そういった社会の構築というのは、皆さん共通の認識であると思っております。

  このあいサポート運動につきましては、鳥取県、こちらの理念的なものを1つの冊子にして、さまざまな障害についての理解を深めるための細かな説明がなされているものでございます。趣旨のほうは、一般の方につきましても趣旨賛同、それから行政、福祉に携わる者の理念的なものというのは、当然のことながら、このあいサポート運動には賛同できるものとして考えております。

  町といたしましても、町の障害者計画の中にも計画の基本目標として、障害や障害のある方に対する理解を深める。この1つの柱を掲げさせていただいて、そちらの理念の提唱というのも行わせていただいているところでございます。町といたしましては、このあいサポート運動、先ほども若干私も触れさせていただきましたけれども、理念的なものの普及の1つの手段であるというふうに認識しております。これは皆さん同様に障害者に対する理解を深めてというところで言えば、皆さんが同じように持っているものであると思っておりますので、町としてはできることから始めさせていただきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、最後の質問をさせていただきますが、先ほどのお答えの中に、いろんな障害者施策を実施しているので、これには賛同するけれども、実際やっていこうという考えは今のところないような考えかと思いますが、私としてはあいサポーター制度を実施していただいて、この制度を町民に知らしめることによって、またその受けた人がバッジをつけることによって、障害者が安心して体を委ねることができるようになるかなと私は思います。

  そこで、強くこのあいサポート運動に協賛して、実施していただけるようなことができるようになればと思っておりますが、町としてはどのようなお考えなのか、最後になりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、吉澤議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  議員さんもご提案しているとおり、障害者に対する理解を深めたり、それを行動に起こしたりというところで言えば、当然町としても、先ほども申しましたとおり、計画に基づいて着実にやらせていただきたい、これが1点でございます。

  それと、広域的にやはり取り組みが必要だということの認識を私は持っております。議員さんもご承知のとおり、最近のニュース等でも盲導犬に対する事件、それから目のご不自由な女子高生に対する事案というのもございました。そのようなことも、当然基本となるのは、障害者に対する配慮だけでは語り尽くせませんけれども、思いやりとかともに生きるのだという気持ち的なものというのは、当然このあいサポートの運動の中に込められているものだというふうに認識しているところでございます。

  町といたしましては、先ほども申しましたとおり、マインド的なものは当然認識しつつ、できることから一つずつ着実に実施をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(新井康之君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 5番、宮?さよ子です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、ゴルフ場の町民開放実現と町の活性化対策について。町長のマニフェストには、一芸、一スポーツ、一ボランティアを推進するとあります。そのため、就任早々に町民の公民館や体育館などの町施設の利用を原則無料としたことに敬意を表するものであります。一芸、一スポーツ、一ボランティアの中でも、とりわけスポーツの推進は健康増進やリフレッシュ効果ができ、町民の誰もが何らかのスポーツを楽しんでもらいたいと考えています。ゴルフ場を町民の健康増進、また町の活性化につなぐことはできないのか。

  (1)、健康増進にゴルフ場町民開放の実現は。いろいろあるスポーツの中でも、ゴルフは子供からお年寄りまで一緒にプレーができる息の長いスポーツである。幸い町内には日本カントリークラブを初め、入間カントリー倶楽部、武蔵の杜カントリークラブ、越生ゴルフクラブ、埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部と5つものゴルフ場が所在しております。そこで、これら町内5カ所のゴルフ場を町民に開放し、ゴルフを通じたスポーツ振興を図る考えはあるのでしょうか。

  越生町は、お子様からお年寄りまでが健康と体力づくりのために、地元のゴルフ場でプレーができるとても恵まれた環境です。しかし、町民の方が、果たして地元ゴルフ場に対し満足をしているのでしょうか。越生町は他市町村のゴルフ場に比べると、プレー費が高いというイメージがあるのでしょうか。町民は、高速を使ってでも安いゴルフ場へ行ってしまい、ゴルフ場利用税交付金は地元に還元されていないと感じます。もっと気軽に地元ゴルフ場でプレーができれば、ゴルフ愛好者にとってもうれしいのはないでしょうか。健康と体力づくりのためにゴルフ場に協力をお願いし、できるだけ安い特別料金でプレーができるよう、町民開放実現に向け取り組んでほしいと考えるが、ゴルフが大好きでゴルフに対し理解のある新井町長です。実現に向けて取り組んでいただくようお願いいたします。新井町長の決断に期待を寄せる町民は大勢いると思います。

  (2)、ゴルフによるまちづくりの意義とそのアピール策について。人口約1万2,000人の小さな越生町に、ゴルフ場が5カ所もあるのです。これはすごいことだと思いませんか。ゴルフ場が潤えば、法人税もふえ、町の活性化にもなります。町はゴルフ場と連携し、ゴルフのまち越生、これを立ち上げてインパクトのあるPR事業を推進し、官民一体となってゴルフ人口の増加を図るべきだと思う。2020年東京オリンピックのゴルフ開催会場は、川越市にある霞ヶ関カンツリー倶楽部で競技が行われることが決定しております。ゴルフを生かした政策を積極的に打ち出すことは、またとない絶好の機会です。まちづくりにゴルフを活用していく意義とそのアピール策について、ぜひ積極的なお考えをお聞きいたします。

  (3)、ゴルフ場利用税は、財源が乏しく山林が多い越生町の貴重な財源である。地方にとって貴重な財源であるゴルフ場利用税とゴルフ場利用税交付金について、町の考えは。

  (4)、過去3年間の毛呂山町、鳩山町、ときがわ町、飯能市のゴルフ場利用税交付金は。

  (5)、過去3年間の越生町のゴルフ場利用税交付金とゴルフ場の利用人口は。

  (6)、町の活性化に越生町ゴルフ場満杯大作戦を。飯能市は、別名「ゴルフ銀座」とも言われ、9カ所のゴルフ場があります。飯能市では、各ゴルフ場と連携し、ゴルフをするなら飯能市へと飯能市ゴルフ場満杯大作戦を開始しました。越生町も負けてはいられません。越生町のゴルフ場も景気低迷の折でもあり、それぞれ企業努力により、ゴルフ利用者の確保に当たっているものと考えております。

  そこで、越生町も町に所在している5カ所のゴルフ場と連携し、町の活性化にもなる越生町ゴルフ場満杯大作戦を考えるべきだと思うが、いかがお考えですか。

  質問件名2、中央公民館視聴覚ホールの利用について。

  (1)、年間使用状況は。

  (2)、町民の利用状況は。

  (3)、視聴覚ホールで映画鑑賞会入場無料開催の考えは。

  最後、質問件名3です。高齢者肺炎球菌ワクチンについて。6月議会で、10月1日から定期接種B類疾病となる高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用については、全額公費負担になるよう努力してほしいと一般質問しましたが、町では検討の結果、補助額は3,000円に決定しました。そこで、再度質問いたします。

  (1)、肺炎で入院すると、1カ月間の入院費用はどのぐらいかかると認識しているのか。

  (2)、10月1日から定期接種B類疾病となった高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用については、越生町では生涯に1回限りの補助です。なぜ全額公費負担できないのか。

  (3)、県内の自治体、小鹿野町、長瀞町、鳩山町、毛呂山町、三芳町について、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の補助額と自己負担額は。

  以上です。明快なご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時56分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時28分)

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) ここで、吉澤哲夫君と宮?さよ子君から発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。

  吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 大変申しわけありませんが、先ほどの私の質問の中で、質問件名2のあいサポート運動についての中で、(1)の質問の件の中に入る前の「聴覚・言語障害」と言うところを「視覚・言語障害」と言われたということです。私としては原文どおり、「聴覚」ですので、発言を訂正させていただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 5番、宮?さよ子です。先ほど質問いたしました質問件名3、高齢者肺炎球菌ワクチンについて、「補助額」を3,000円と私言ってしまったのですけれども、正しくはここは「自己負担額」が3,000円です。訂正よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) では、以後気をつけてください。

                                              



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 宮?議員さんの質問件名1のゴルフ場の町民開放実現に関する質問のうち、(1)と(2)及び2の中央公民館視聴覚ホールの利用について、生涯学習課よりお答え申し上げます。

  ゴルフは、老若男女がそれぞれの体力や実力に応じたスタイルでプレーできるスポーツです。自然に囲まれ、整備された芝生のコースでの新鮮な空気を吸いながらのラウンドは、健康増進にもストレス解消にも役立つものです。町内に5つのゴルフ場が立地する越生町は、手軽にゴルフを楽しめるうってつけの環境にあります。かつては高級なレジャーというイメージが強かったゴルフですが、近年はプレー料金も低廉になり、次第に手軽なスポーツとして定着を見ているようです。

  越生町においても、恵まれた条件下とあって、大勢のゴルフ愛好家がいらっしゃいます。5月26日には138名の参加で第35回越生町交流ゴルフ大会が、先月17日には109名が参加して第4回行政区対抗ゴルフ大会が開催されました。地域や世代間の交流にも大きな役割を果たしているこの2大会は、主催する体育協会と運営に当たられている体育協会ゴルフ部の皆様のご尽力と、ゴルフ場の地域貢献や利益の社会還元へのご理解のもとに継続しているものであります。教育委員会といたしましても、今後も生涯スポーツの普及と振興という立場から、大会の充実と発展に協力してまいる所存でございます。

  また、昨年3月にも開催したジュニアから一般までを対象としたゴルフ教室や、以前に開催したことがあります女性ゴルフ教室なども、ゴルフの裾野拡大に大きな効果が期待できる事業であります。町内には、講師をお務めいただけるレッスンプロやハイアマチュアの方が幾人もおられますので、ぜひとも体育協会ゴルフ部の事業として、企画、実施をお願いしてまいりたいと存じます。

  町内のゴルフ場は、民間の施設であり、例えば町民料金や町民デーの設定などについて、行政側からお願いすることは難しいと存じます。しかしながら、町民主体のコンペなどの機会に、体育協会ゴルフ部からゴルフ場側に依頼していただくなどのアプローチは可能であると存じます。個々のプレーヤーの皆様におかれましても、町内のゴルフ人口の増加や仲間づくりという観点から、体育協会ゴルフ部と協同歩調をとって、ご自身のホームコースのゴルフ場などへ、町民への一層のサービス向上についてのご提案やお願いをしていただければ幸いに存じます。

  次に、(2)についてのご質問にお答え申し上げます。レジャーの多様化やバブル崩壊以降、ゴルフ人口は漸減しております。これに対してゴルフ業界では、コストダウンや低価格に加えて、さまざまな集客策を検討されております。町内のゴルフ場は全て会員制のクラブですので、会員の理解を得る必要がありますので、難しいものがありますが、機会を捉え生涯学習推進の立場から、スポーツ振興と健康増進につながるゴルフ人口の増加と、さらには町の活性化につながるよう、ゴルフ場業界の動向を注視しながら、連携可能な具体策があれば提案してまいりたいと存じます。

  次に、質問件名2の(1)と(2)をあわせてお答え申し上げます。232席を備えた中央公民館の視聴覚ホールは、町の公共施設の中で最大の収容人数を有するホールです。町などが主催する講演会や式典、春、秋の文化祭を初めとする芸術文化関係の催しなど、大勢の町民の皆様に有効に使用していただいております。

  使用状況につきましては、平成25年度が33件で、人数は4,374人となっており、ほとんどの方が町民の方と捉えております。

  次に、(3)についてのご質問お答え申し上げます。越生町立図書館は、昭和60年7月開館以来、幼児や児童を対象とした子ども映画会を毎月第2土曜日と第4土曜日に実施してまいりました。映写したフィルムは、埼玉県立図書館が所蔵している16ミリフィルムを借り上げての上映が主なものであり、当初は大勢の子供たちや保護者の方々にご利用いただき、とても好評をいただいておりました。しかしながら、その後、レンタルビデオ業界の急速な市場展開に伴い、一般家庭においてもDVDプレーヤーや大画面のテレビが普及し、家庭でも迫力のある映画が鑑賞できるようになりました。これらのことも要因となり、子ども映画会の来場者数は年を追うごとに減少し、平成18年3月をもって定期的な上映会は終了しております。

  図書館では、ことしの1月に映画会の再開に向け、試験的ではございますが、新春映画鑑賞会を開催させていただきました。ごらんいただいた方々からは、とてもよいとのご感想を頂戴いたしましたが、人数的には盛況には至らず、空席が目立つものでありました。

  今日、著作権法の制約は、以前にも増して厳格になり、特に話題性のある作品については、許諾がおりるまでに相当の時間がかかります。また、個人向け市販品とは異なり、多数の方に無料で放映する映像ソフトには補償金が賦課されているため、高額となっております。これらのことを踏まえた上で、今後も町民の皆さんに喜んでいただけるような映画鑑賞会等の開催方法について、調査研究を重ねてまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんのご質問のうち、質問件名1の(3)から(6)につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨の(3)からお答えいたします。ゴルフ場利用税は、県がゴルフ場の利用に対して課税する普通税で、標準税率は1人1日800円、制限税率は1,200円と定められておりまして、ゴルフ場の整備の状況等に応じて異なる税率を設けることができるようになっております。また、ゴルフ場利用税交付金は、県に収納されたゴルフ場利用税のうち総額の10分の7に相当する額が、ゴルフ場の所在市町村に対して、区域内の面積割合に応じて交付されるものでございます。

  越生町の平成25年度のゴルフ場利用税交付金の決算額は4,575万1,242円で、一般会計の歳入総額に占める割合は1.1%ですが、地方交付税を除く国や県からの譲与税、交付金の中では、地方消費税交付金に次いで2番目に多い歳入となっておりますので、町の貴重な財源の一つであると考えております。

  次に、質問要旨(4)の近隣市町のゴルフ場利用税交付金についてお答えいたします。まず、毛呂山町は、平成23年度が6,944万8,441円、平成24年度が7,155万6,441円、平成25年度が7,168万8,009円でございます。次に、鳩山町は、23年度が9,215万2,452円、24年度が9,753万7,742円、25年度が9,609万3,540円でございます。次に、ときがわ町は、23年度が6,774万4,684円、24年度が6,339万2,910円、25年度が6,349万7,483円でございます。飯能市は、23年度が1億4,554万7,255円、24年度が1億4,460万4,008円、25年度が1億4,665万396円となっております。

  ゴルフ場の数につきましては、越生町が5つ、毛呂山町が4、鳩山町が5、ときがわ町が4、飯能市が9つとなっております。

  次に、質問要旨(5)の越生町のゴルフ場利用税交付金とゴルフ場の利用人数についてお答え申し上げます。まず、交付金につきましては、平成23年度が4,740万999円、平成24年度が4,635万9,709円、平成25年度が4,575万1,242円でございます。

  次に、町内にある5つのゴルフ場の年間利用人数は、平成23年度は19万3,180人、平成24年度は20万2,215人、平成25年度は19万9,659人となっております。

  次に、質問要旨(6)の町の活性化に越生町ゴルフ場満杯大作戦についてお答えいたします。質問要旨の(5)でお答えしたとおり、町内にある5つのゴルフ場には、毎年20万人のゴルファーが訪れております。これらがさらに増加していけば、町の活性化にもつながっていくものと思っておりますが、利用者数の増加につきましては、ゴルフ場が会員の利用促進を図ったり、独自のPRなどで一般ゴルファーをふやす工夫をしたりしていますので、町といたしましては、それらの充実に期待するとともに、ゴルフ場と連携することにより活性化が図れることがあれば、タイアップしてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮?議員さんのご質問のうち、質問件名3、高齢者肺炎球菌ワクチンについて、健康福祉課からお答え申し上げます。

  高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種は、平成26年10月の予防接種法施行令改正により、定期予防接種B類疾病となりました。接種対象者は、65歳の方及び60歳以上65歳未満の方であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害を有する方として厚生労働省で定めております。また、経過措置として、平成26年度から平成30年度までの間は、当該年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方、さらに平成26年度中に限り、101歳以上となる方も対象としています。

  町では、この高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種につきましては、平成21年度から70歳以上の方を対象に任意の予防接種費用として3,000円の助成を開始し、平成25年度には対象年齢を65歳以上の方に引き下げ、対象者の拡大をいたしました。平成26年度には、4月からの消費税率の改定に伴い、助成額を3,100円としたところでございます。法改正後の10月からは、対象者を定期予防接種の方のみに限ることなく、従来から実施していた任意の予防接種費用助成事業も継続し、65歳以上の方全員を対象として予防接種が受けられるようにするとともに、助成額も4,200円に改定し、実施しているところでございます。

  まず、質問要旨(1)の肺炎で入院した場合の1カ月間の入院費用についてでございますが、入院された方の状態、他の疾患との関係により差が生じると思いますが、一例といたしまして、自己負担額3割の方が、月をまたがずに30日入院した場合の医療費総額は約77万円、そのうち自己負担額は高額医療費制度を適用した場合8万5,000円ほどになり、その他の費用といたしまして、食事の自己負担額等が加算されるのではないかと思われます。

  次に、質問要旨(2)の全額公費負担できないかとのご質問でございますが、肺炎は平成25年人口動態統計の年間推計の中の死因順位別死亡数の年次推移として第3位となっている現状などから、町といたしましては、高齢者の方が予防接種を早期に受けていただき、肺炎の予防に役立てていただくことや、仮に肺炎になった場合でも重篤化を防ぐことが重要であると判断し、平成26年10月の法改正の対応として、定期予防接種に該当する方と定期予防接種に該当しない高齢者の方が、同様に接種できる環境を確保するため、任意の予防接種費用助成事業を継続させていただきました。

  助成額の設定につきましては、毛呂山越生地区医師会、地区医師会構成町の毛呂山町との協議、調整により、定期予防接種、任意予防接種とも国の基準に基づき生涯1回とし、助成額4,200円、自己負担額3,000円としたところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  また、定期予防接種となったことにより、埼玉県住所地外定期予防接種相互乗り入れ事業により、定期予防接種に該当する方につきましては、県内の協力医療機関で予防接種ができることとなりましたので、あわせてご案内しているところでございます。

  次に、質問要旨(3)の県内の自治体、小鹿野町、長瀞町、鳩山町、毛呂山町、三芳町の高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の補助額と自己負担額についてでございますが、小鹿野町は補助額5,500円、自己負担額1,000円、長瀞町は補助額4,500円、自己負担額2,000円、鳩山町は補助額3,960円、自己負担額5,000円、毛呂山町は補助額4,200円、自己負担額3,000円、三芳町は補助額5,743円、自己負担額3,000円であり、接種費用の関係につきましては、地区医師会等との関係などにより、県内でもさまざまな状況となっているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、まずゴルフ場の町民開放実現と町の活性化対策について再質問いたします。

  ご答弁いただきましたように、本当に越生町というのは恵まれた環境の中で、スポーツ振興と健康増進という観点から、そして教育という観点から、このゴルフをもっと盛んにしてあげたらと思うのです。町民開放という制度があれば、これをきっかけにゴルフを始める方があらわれたり、親御さんが子供さんと一緒にプレーしたりあるいはおじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんと一緒にプレーをする、そういうきっかけになったりすると思うのです。町民一スポーツの推進とゴルフ場利用者の増進が図られると思うのですけれども、その点はどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 再質問についてお答え申し上げます。

  答弁させていただきましたが、やはり民間施設ということもありまして、金額的に安くしてほしいということは、なかなか簡単には言えないものだと思っております。最初の答弁の中でも、体育協会の中のゴルフ部、ゴルフ連盟が活躍していただいているというお話を幾らか触れさせていただきましたが、ゴルフ部とゴルフ連盟、内容と活躍されている内容を紹介させていただきますが、ゴルフ連盟が平成14年にできて、翌年の平成15年に体育協会に正式加入。内容といたしましては、町民ゴルフ大会を初め、ゴルフ教室やジュニアゴルファーの育成、町民を対象にゴルフの普及活動を行う一方で、市町村対抗ゴルフ競技会、それから他のゴルフ連盟との交流、こういったことに新たに子供たち、そして普及という言葉も入っておりますので、この役割は十分に果たしていただいているものと思います。もちろん体育協会には、町の一般財源としてお金が出ているわけですから、ゴルフ部、連盟の方の活躍というのは、今後も期待したいと思います。

  それから、ゴルフ部の冊子なのですが、ジュニアゴルファーの育成につきましても、やはり越生町内のゴルフ場の全面的な協力により、大切な施設を快く提供していただいていることにより、事業が行えているというのがございますので、何がしかのアプローチでふだんではない金額、それで協力は得られていると思います。今後、ゴルフ部、連盟の方ともお話を進めながら、健康増進、宮?さよ子さんのご希望にかなうように少し調整、お願いをしていきたいと、そのように思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ただいま、ゴルフ連盟という言葉が出てまいりました。私もこのゴルフ連盟ができた当時に、友達を誘って入りました。しかし、ゴルフ連盟というのは、あくまでもほかのゴルフ連盟と対決するためのゴルフと感じたのです。ですから、1年入ったのですけれども、友達と相談して、これは町民を対象にしているというよりも、あくまでもプロを目指すというのではないですけれども、プロ的な要素でやっているものだなと思いました。ですから、ゴルフ連盟に入る方が、本当にうまい方だけで、下手だとか初心者という方は入っていないと思うのです。だから、ゴルフ連盟についても、町民が入って楽しく健康増進のためにプレーができる、そういう役割、それも必要だと思うのですけれども、それは答弁は結構ですので、今後の課題にしていただきたいと思います。

  それで、町内のゴルフ場の利用者が増加すれば、当然ですけれども、ゴルフ場利用税交付金、これが交付額の増額に直結しますよね。その点はどうお考えですか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  最初の答弁でもお答えさせていただきましたとおり、ゴルフ場の利用者がふえればふえるほど、利用税は上がると認識しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 確かにそのとおりです。ですから、ゴルフを愛する町民にとっても、町の財政にとってもメリットばかりの制度であるので、どうしてこの制度ができないのでしょうか。一応民間のゴルフ場ということですけれども、あくまでもゴルフ場も頑張っております。ですけれども、町が何としても、行政として支援して押していくということが必要だと思うのです。その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) お答え申し上げます。

  ゴルフ人口をふやすということとゴルフ場に今すぐ行くということは、直接、即な話ではないのではないかと思います。高校にもゴルフ部がありますけれども、基礎的な練習、打ちっ放し場、朝早く、夜遅くのお客さんが少ないときの打ちっ放し場と、練習を積んで、大学、そして就職したときにと考えている子供たちも多いのかなと思います。スポーツ支援ということになりますと、やはり今現在で基礎的な体力をつけるということは、子供たちに対しての生涯学習ができることではないかなと思います。

  それから、ゴルフ場も民間の小売業者も、飲食店のサービス業の方も、お金を取って運営している。余裕を持って料金は取っていないと思います。やはりゴルフ場も同じく、ぎりぎりのところで安くしてお客さんを集客している、そのように思っております。何かの案ですとか策を持って営業に行って、こういうことなのですけれども、どうですかということについては、今後スポーツ振興としての策を考えながら、交渉の余地があればしていきたいと思いますが、直ちに今できるものは考えついておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 過去3年間のゴルフ場の利用税交付金について答弁いただきました。私も役場のほうに行って、5年間調べたのです。これ、一覧表にしてみました。越生町だけが年々減少しているのです。21年度の5,480万円、この交付金をピークに年々減少しています。25年度の交付金は4,575万円です。ときがわ町も年々減少していました。しかし、25年度はわずかながら増加しています。毛呂山町は22年度には、21年度と比べると一気に600万円も減少しましたが、23年度以降は増加しています。鳩山町については、21年度9,412万円で、22年から23年度は減額していますが、24年度は9,754万円、25年度は9,609万円と、21年度よりも増加しています。飯能市においては、21年度の1億7,168万円をピークに年々減少していましたが、25年度は増加しています。

  先ほども申し上げましたが、越生町だけが年々減少しているのです。町にとっては、黙っていても入ってくるおいしい交付金です。だからといって、このまま何もしなくてよいのでしょうか。ゴルフ場利用税交付金の増収策を考えたことはありますか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮?議員の再質問にお答えいたしますけれども、ご存じかどうかわかりませんけれども、70歳以上になると、ゴルフ場利用税は無料なのです。ないのです。日本カントリーも入間ゴルフも越生ゴルフも、メンバーの平均年齢は73ぐらいになってしまっているのです。ですから、そういう人たちは納めていませんので、幾ら入ってきても、ゴルフをプレーしても、ゴルフ場利用税には直結していないのです。ですから、人数的にはそんなに減っていないと思いますけれども、高齢化しているために利用税が減っているということです。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 今の町長の答弁なのですが、それは越生町に限ったことではありません。どこのゴルフ場に行っても、やはりお年寄りがたくさんいらっしゃいます。ですけれども、越生町だけが落ちているということは、人数も少なくなっているし、やはり対策が必要だと思うのです。

  次に、ゴルフ場の利用者なのですけれども、これも一応表をつくってみました。ゴルフ場の年間利用者ですが、平成24年度は約20万2,000人、平成25年度は減少しましたが、約19万9,000人が利用しています。ゴルフ場を1つの越生町の産業と考えるならば、ゴルフ産業というのは、越生町に大きな利益をもたらしているのではないでしょうか。税の収入につながるものであり、ゴルフ場利用者の確保及び増加を図る対策は、財源の確保、産業振興、観光振興などの上で大切なことであります。こうした観点に立って、目に見える具体的な事業を実施していたことはないということですね、そうしますと、今までは。

  それでは、飯能市なのですけれども、飯能市はすごくゴルフ場利用税が多いのです。飯能市のホームページでこれをやっております。ゴルフ場満杯大作戦です。越生町も行政とゴルフ場と官民一体となって、本当に交付金が入ってくるのですから、そういうことが必要だと思うのです。

  それで、ここに「地方税制をめぐる最近の動向」という資料、平成25年7月の総務省自治税務局がつくっている資料なのですけれども、この資料を見ますと、やはり東京都民というのが一番ゴルフをやる回数で、東京都内の地元のゴルフ場、ここでやる人の回数というのが88万回です。東京都から他県、千葉県から栃木県、埼玉、群馬、いろいろですけれども、そこに流れているゴルフの回数、それが904万回です。東京都民が年間で992万回やっているゴルフで、都内では88万回、904万回というものが他県に流れているわけです。

  飯能でも、このようにゴルフ場で、たくさんゴルフ人口を呼び込もうということでやっております。越生町もこのように努力する必要があると思うのです。当然、埼玉県からも112万件というものが、ほかの県のゴルフ場に行っております。恐らく群馬とか栃木に行っていると思うのですけれども、やはり何といってもゴルフ場も本当にいろんな策を考えて、集客には各ゴルフ場頑張っていると思うのです。伸びてはいるのですけれども、何をやるにもゴルフ場だけでなくて、やはり行政がそこを押すことも必要だと思うのです。ただ黙っていて交付金が入ってくる。それで左うちわでいいと、そういうものではないと思うのです。ゴルフ場と町が一体となった誘客活動をする考えは、これからもないのでしょうか。

  それから、ホームページを使って、飯能と同じようにゴルフ場満杯大作戦をやっていきましょうという、そういうふうな意気込みはないのでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  早速、飯能市のホームページを開きまして、ゴルフ場満杯大作戦というホームページを見させていただきました。これを見させていただきますと、飯能市は池袋の駅から40分で来られますよ。横浜から95分とアクセスがいいですよ。ゴルフ場が9つありますから、来てみませんかというようなホームページでございます。プレーの帰りに電車を待つまでの間、ちょっと慰労会という方は、ぜひ市街地のお店で疲れを癒やしてくださいというふうな形で載っております。ゴルフ場の利用客をふやそうということと、帰りに市内で経済効果を上げるために載せたというふうなことだと思います。

  ホームページに載せることは、ゴルフ場のご理解いただければ載せられますので、その辺のところは町内のゴルフ場とご相談させていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それから、先ほどの答弁で町民料金だとか町民デー、これを設定することについては、行政側からお願いすることは難しいということなのですが、行政が後押しすることが必要だと思うのですけれども、その点は改善するお考えはないですか。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) お答え申し上げます。

  交渉もしていないのに下げてくれないとは言いません。アプローチはしてみたいと考えております。もちろん体協ゴルフ部と一緒にですけれども、生涯学習もスポーツ振興で後押ししますと。ぜひとも幾らか融通というのでしょうか、きかせていただけませんかと、これは言ってみたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 私が一般質問を出してから日数がたっておりますので、その間に当然ゴルフ場だとかへ行って、ある程度の話し合いは持たれたかと思ったのですが、持っていなくて、ただ単に行政からお願いするのは難しいだとか、そういう答弁だと困ります。今後は、そのようなことがないようにお願いいたします。

  さらに、ゴルフ場というのは支配人さんが支配しておりますので、飯能市でも各支配人さんを集めて会議を行っております。越生町もぜひとも支配人さんを集めて会議をしていただいて、本当に越生町のためになるように、町民のためになるように、そのような政策をお願いいたします。これでゴルフの件を終わりにします。

  次に、中央公民館の視聴覚ホールです。まず、使用状況なのですけれども、年間33件、それで町民の利用が4,374人ということなのですが、私も視聴覚ホールは年に三、四回ぐらい、いろんな式典だとかでお邪魔しております。この4,374人というのは、恐らく同じ方がそちらに足を運んでいるケースがあると思うのです。ですから、同じ人が2回、3回と足を運んでおりますので、実際には2,000人ぐらいの方が利用しているのではないかと思うのですが、町民の方全員が利用できるように、そのようなあれで一応映画鑑賞会を考えたのです。

  これは中高年を対象として、今、本当に名画というのは、各市町村でも映画館がありませんので、いろんな市町村では映画鑑賞会だとか名作映画劇場だとかやって、非常に町民に喜ばれております。越生町については、今のところは余りそういうふうな考えはなくて、検討したいような話なのですが、中高年を対象とした映画館、今まで図書館ではお子様を中心だったようですけれども、中高年を対象とした映画鑑賞会についてのお考えをお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 再質問にお答え申し上げます。

  現在、越生町立図書館で所有している映画のDVDは1,285点ございます。これら先ほども申しましたけれども、著作権、補償金が賦課されているために、一般的にお店で買う価格に比べると非常に高いです。5倍から10倍。3段階あるそうでございますが、個人が個人的に図書館の中でDVDを見る料金。次に高いのが、それを家に持って帰るというDVD。それから、一番高いのが、大勢の方を集めて見せるというDVD、これは安いものでも5万円するということだそうです。

  それから、参考でございますけれども、ことしの8月に社会福祉協議会で視聴覚ホールで映画会を上映いたしましたが、このビデオについては1回10万円お支払いしなければ、一般公開することはできないそうです。人気の映画となりますと、1度全国ロードショーの後、地方を数年回ってやっと開放されるまでには、話題性というのは薄れていってしまう。

  そんな中で、隣の毛呂山町を聞いてみましたが、毎週第2土曜日に子ども映画会を開いているということでございます。参加している人数は10名から30名。1回10万円のビデオを10人に見せているかと、そういうことではないそうで、株式会社図書流通センター、年間6万円をお支払いすると、図書館で持っているDVDが一般公開できるということなのですが、全て公開できるわけではなさそうで、1,670本の著作権が6万円によって開放されるらしいです。調べてみましたが、越生には1,285あります。開放されているものが1,670、このうちダブっているものが26本しかございません。そのうちの22が大人向けというビデオでございます。

  そのようなことから、一度にかかるコスト、そして視聴覚ホールという大きなホールを使っての上映というのは、よっぽどあるイベント等がなければ、なかなかできないものです。越生町教育委員会、図書館では、平成24年にこれらを解消するために、図書館の2階にDVD視聴コーナーを設け、ヘッドホンで一つずつブース区切られて、ほかにプライバシーございますけれども、隣から見えないように、そんなブースを設けております。つくった当初は、大分人が訪れたそうですが、今は月で50名ぐらいの方が視聴されているようです。

  それから、大人向けということなのですが、なかなか知らないビデオをコマーシャルしても、人が集まらないという状況はあると思います。最近ですと、図書館では例えば大物俳優がお亡くなりになられた。こういうときを捉えて、その俳優さんのコーナーを設けてDVDやCD、本、そういったものを並べて、前に買ったものでもそうやって並べることによって、大分お借りしていく方がいらっしゃいます。今後、そういう時期を捉えて、話題性のあるものを放映していけるなということは思っています。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) よろしくお願いいたします。

  それで、視聴覚ホールの町民の利用状況、これは年間33回利用していて、年間が4,374人ということなのですが、町民が使うように何か努力というか、計画は今後についてありますでしょうか。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔「端的にお願いいたします」と呼ぶ者あり〕

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 公民館利用団体の方が、越生町には200弱の団体登録の方がございます。1チーム10人いますので、掛け算しますと大分大きな方が登録されております。毎年今時期から正月あたりにかけて、年度更新のために再登録をお願いしますというものを出します。そのときにあわせて、公民館、体育施設、視聴覚ホールの利用等同時にパンフレットを入れまして流しているというのが、今までやってきたことです。何かの機会を捉えてコマーシャルして、また新しい分野でもご利用いただけるよう考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 次に、高齢者肺炎球菌ワクチンについて再質問いたします。

  肺炎で入院して、月をまたがずに入院すると77万円で、自己負担が8万、9万ということなのですが、月をまたいだ場合には、この金額で済まないと思うのです。それで、6月に一般質問したのですけれども、そのときに過去3年間の予防接種人数と町の負担額を聞きました。それをもし全額公費負担の場合には、その負担額はどのぐらいになりますか。それは各年度予算の何%になりますか。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮?議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  肺炎球菌ワクチンの予防接種の関係で、平成21年度につきましては342人、これは103万円です。平成22年度が92人で……

          〔「済みません。それは町の負担額だから、全額公費負担したらと

            いうことでお聞きしたのですけれども」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 続けてください。



◎健康福祉課長(山口博正君) それから、平成23年度が108万円で32万8,000円、24年度が……

          〔「済みません。それは答えになっていないです」と呼ぶ者あり〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは……

          〔「済みません。ちょっと一言」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 用意してありますか。

          〔「していないです」と呼ぶ者あり〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、予防接種の費用につきましては、6,000円と、それから7,000円の単価でその当時はやらせていただいておりますので、仮に7,000円ということで算定をさせていただきますと、479万5,000円になります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 今、何で即答できなかったのでしょうか。検討したというのですけれども、一体何を検討したのですか。当然、予算の面でも試算したのではないですか。それで、それは各年度の予算額の何%かとお聞きしているのです。それも即答願います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 予算総額における金額、パーセンテージにつきましては、現在のところ手持ちの資料がございませんので、ご了承していただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。

  最後になります。端的にお願いします。



◆5番(宮?さよ子君) いろいろなことを試算して公費負担額を決めたと思うのです。それなのに即答できないというのは、本当に何をやっているのでしょうということになってしまいます。先ほども答弁いただきましたが、県内の自治体のようにもう少し補助額を増額することはできないのでしょうか。全額公費が本当に難しいというのであれば、もう少し、ある程度補助額を増額する必要があると思います。それはなぜかというと、今、即答できませんでした。即答できないというのは、それほど予算に対して大きな金額ではないということを思っているのではないでしょうか。最後の質問になります。お答えください。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、お答えさせていただきたいと思います。

  この肺炎球菌の予防接種の関係につきましては、26年10月から定期の予防接種ということでなりました。埼玉県内の状況を申し上げさせていただきますと、自己負担額が1,000円のところが1、2,000円のところが10、2,500円のところが5、3,000円のところが21、4,000円が3、4,730円が1、5,000円が18、5,230円が2、5,460円が1、5,870円が1、合計で県内63市町村となっております。

  最初の答弁でもさせていただきましたけれども、今回の定期の予防接種の対象者につきましては、改正が平成26年10月となっております。今回の列記させていただきました対象者につきましては、半年だけです。その部分を踏まえますと、町といたしましては、一番最初にもご答弁させていただきましたが、どのような状況の中でも、65歳以上の方が接種をしたいときにできるような環境を確保するということを基本に考えさせていただいて設定をさせていただきましたので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時25分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時40分)

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 最後ですが、議長の許可がおりましたので、質問させてもらいたいと思います。

  最初は、糖尿病の患者の重症化の予防についてお伺いをしたいと思います。11月12日付の朝日ですが、県が10月から糖尿病の重症化予防策の取り組みを始めたと報じました。この糖尿病の重症化の予防については、以前に広島県の呉市で始まったと。以前の委員会でも、クレアチニンの動向を見て、患者等にもお知らせして対策をとるというのが最初であります。その後、入間市でも取り組みが始まったということを言いましたら、ことしの4月から入間市では県の補助金1億3,000万円使っているというのです。その内容がどういうことなのか、事前に保健センターで聞こうと思ったら、ちょうどその日が担当者がお休みだったので聞けなかったのですが、これを上田知事は、2016年までに63全市町村に取り組みを拡大させるというふうに発表したと報じております。

  そして、その当時もそうなのですが、糖尿病が重症化してくると人工透析をしなければならない。人工透析をすると月50万かかるというのが、当時の保健センターのお答えでした。報道では500万の医療費がかかると、国保会計に大きな負担になると報じられております。

  そこで、(1)、県の取り組みの概要を報告していただきたいと思うのです。あわせて、お調べになっていればですが、入間市の状況、県の補助金を1億3,000万円も使って取り組みが始まったと報じていますから、その中身について、入間市の取り組みを報告していただきたいというふうに思います。

  (2)として、今後の町の取り組み、条件整備等々を報告していただきたいと思います。

  (3)に、重症化予防にプライベートな問題があるのも当然です。私自身が糖尿病であるということを以前から委員会でも発言をしてきて、弟もそうした予防策が十分講じられなかったということで、亡くなっているケースがありますので、私としても他人事ではないという状況があります。

  先日、私、ノルディックウオークをずっとここやっておりますが、歩いていましたら、あるお年寄りから声をかけられまして、ストックをちょっと貸してほしいというので貸したのですが、その女性の方は手押し車みたいなので散歩しているのです。それだと肩が凝ったり腰が痛くなったりというので、そのストックを試してみたら、これは大変いいというので、ぜひ買いたいので紹介してほしいという話も、たまたまそこで話になりました。より話を聞いてみますと、やっぱり糖尿病で医大に通っているというお話でした。ヘモグロビンA1cの話にもなって、話題が共通しました。やはり一生懸命歩いて病気と戦って、少しでも健康寿命を長くしたいというのを、そこから一例ですけれども、全く知らない人から声かけられた、そういう場面がありました。

  そのことを考えると、保健センターがぜひ、それぞれプライベートももちろんありますけれども、それを尊重しながらも特別な教室等をもって、お医者さんも含めていろんな講習を受けながら、自分の抱える病気との戦いに、十分な知識で臨むという構えをしていく必要があるのではないかというふうに思うわけです。そうした意味では、お互いが、そんなことを言っては大変失礼なのですが、先天的にそういう家系に生まれたケースが糖尿病には多いわけです。もちろん日常生活で、生活習慣病ですから、根本的にはきちっとした生活をすることによって、これを克服するというのは当然ですけれども、やはりお互いが励まし合って、一生懸命それを克服するための機会があることによって、また生きがいにもなっていくのではないかというふうに思うと、アとイの取り組みについて、今後どう対応していったらいいのかというのをお答えいただきたいというふうに思います。

  そうした意味では、私も医大にずっとご厄介になって、先生からデータは毎回いただいているのです。このデータをもっともっと理解をして、その動向を注視しながら、自分の健康について納得して対応できるという形ができればいいなというふうに思っておりますが、今後の町の対応策をお伺いしたいというふうに思います。

  2番目に、地域交通網の拡充整備であります。先日、ある人から、老後の健康維持やその他社会性を会得するのに、外出する機会が保障されているかどうかというのは、非常に重要な要素だという話がありました。全く同感していましたところ、埼玉県では63自治体のうち44自治体でコミュニティバスだとかデマンドだとか、そのほか公共交通にかわるものを44自治体で走らせているというのです。ここにも書きましたけれども、もちろんときがわ、鳩山、毛呂山、鶴ヶ島、坂戸、我々を取り巻く越生町の近隣、全部コミュニティバスやミニバスやその他が走っているのです。それだけ外出する機会を町が保障しているわけであります。

  そこで、(1)として、川越観光、ときがわバス等へのもっと便利に利用できる意味では、増発要請はできないのかどうか。時間帯によっては、2時間たたなければ乗れないという時間帯もあります。

  (2)として、デマンド、その他のバス、老人・福祉タクシー拡大の話を、今までも、この場でも何回もそれにかわるものを検討しますとか、考えなければいけないという形で話題になってきたと思うのです。その後、どんな検討がされているのか。その検討の中から、少なくとも何ができるのか、またどうしなければならないのか、現在の進捗の状況についてご報告いただければというふうに思います。

  そして、3番目に、川越観光の路線バスが恐らく急に廃止になる可能性もなきにしもあらず。黒山の旅館が相次いで閉鎖をすると、私にも考えがつかなかった事態が起こっております。それほど、やっぱり地域経済その他、非常に疲弊をしているというふうに思います。観光地としての役割を、引き続きハイキングのまち宣言するから大丈夫だという保証はないと思うのです。地域の公共交通を少しでも充実させて、安心して外出できる。今の川越観光の路線バスを利用しているのは、朝、駅にそのバスを利用している人が、本当に何人いるでしょうか。数えるしかいないですよ。日中はほとんど空気を運んでいますし、いつ東武が撤退するかなんというのも、そんなことを考えると時間の問題ではないかなんても考えてしまいます。今後の町の対応についてお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 松本町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) 神邊議員さんの質問件名1について、町民課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)の県の取り組みの概要についてお答え申し上げます。神邊議員さんのご指摘のとおり、糖尿病患者の重症化につきましては、国民健康保険の財政におきましても、医療費増大の一因ともなっており、その予防対策は大きな課題でございます。

  生活習慣病の重症化予防対策といたしましては、広島県の呉市の取り組みが先進事例として研修会や会議などで紹介されております。呉市では、糖尿病患者が腎不全となり人工透析治療に移行すると、年間500万円程度の治療費がかかることから、糖尿病患者のうち人工透析治療へ移行する予備群となる方を抽出し、保健師などによる生活指導を業者委託で実施したところ、今まで対象者のうち1割程度が人工透析治療に移行しておりましたが、生活指導を実施した方からは一人も移行しなかったという報告がありました。

  埼玉県におきましても呉市の取り組みを参考に、生活習慣病、とりわけ糖尿病の重症化予防について、本年5月に県民の健康維持、医療費の適正化を推進するため、市町村において糖尿病患者に対する生活指導を実施する際の基準等を定めた糖尿病性腎症重症化予防プログラムを、埼玉糖尿病対策推進会議及び埼玉県医師会と共同で作成しております。

  また、埼玉県内の国民健康保険に加入する被保険者の健康増進及び医療費の適正化を目的として、生活習慣病の重症化を防止する生活習慣病重症化予防対策事業実施要綱を定めております。この要綱に基づき、埼玉県国民健康保険団体連合会と埼玉県内の国民健康保険保険者を実施者として、?、生活習慣病が重症化するリスクの高い医療機関未受診者、受診中断者に対する受診勧奨、?、生活習慣病で通院する患者に対する生活指導を開始いたしました。

  受診勧奨対象者の抽出及び生活指導対象者の選定につきましては、先ほど申し上げました糖尿病性腎症重症化予防プログラムに基づき行われますが、保険者は抽出された受診対象者のうち、医療機関の未受診者及び受診中断者に対しては、医療機関の紹介を含め、個別に受診勧奨を行うこととなっております。

  また、受診対象者のうちハイリスク者の生活指導プログラムへの参加については、本人及びかかりつけ医の同意があった者が対象となり、かかりつけ医の指示に基づき実施することとなっております。糖尿病患者への医療提供に当たっては、かかりつけ医と糖尿病専門医は、患者の症状を維持、改善するため、必要に応じて紹介、逆紹介を行うなど、連携して患者を中心とした医療を提供することとなっております。

  平成26年度及び平成27年度はモデル事業として、各市町村に参加意向を求め、平成26年度は単独で実施している入間市を含め、19市町が取り組みを始めております。県では、平成28年度には県内全市町村に事業展開し、その成果を分析し、民間や全国へ発信していく考えで事業を進めております。

  続いて、質問要旨(2)、今後の町の取り組み、整備状況についてお答え申し上げます。町の糖尿病、腎臓病予防対策といたしましては、保健センターにおいて糖尿病・腎臓病受診勧奨訪問事業を実施しております。この事業は、特定健康診査の検査結果で指摘された受診勧奨者に対し、保健師が家庭訪問による保健指導を実施し、特に未受診者の医療機関への受診勧奨を行うことにより、発症予防や早期受診、治療を促すものでございます。この対象者の基準は、集団特定健康診査受診者のうち、?、空腹時血糖が126以上、?、ヘモグロビンA1cが6.5以上、?、eGFRが60未満、?、尿たんぱくが2プラス以上で、埼玉県医師会の糖尿病性腎症重症化予防プログラムに基づきリストアップしております。

  続いて、質問要旨(3)のア、イについてお答え申し上げます。先ほど申し上げましたように、保健センターでは、糖尿病・腎臓病予防事業として、糖尿病・腎臓病受診勧奨訪問事業を実施いたしております。この事業の中で、受診勧奨対象者のリストアップを行っておりますので、希望を募り特別糖尿病教室を開催することは、医療機関の受診勧奨や生活指導を行う上で有意義なことであり、相互のつながり、ひいては国民健康保険の医療費抑制にもつながる事業と考えます。

  なお、事業実施に当たりましては、保健センターが主体となりますが、神邊議員さんも懸念されておりますようにプライバシーの問題もございますので、慎重に対応してまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんからの質問件名2につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(1)の川越観光、ときがわバス等への増発要請はできないかについてでございますが、ことしの1月16日に越生駅から黒山三滝までの路線バスを運行している川越観光自動車株式会社に、バスの運行本数をふやすことなどについて相談に行ってまいりました。この路線は、JR八高線と東武越生線との接続を考え、またドライバーの休憩時間も考慮して、1台のバスの運行で最も効率的なダイヤになるように組まれたものであります。このため、現在の運行本数を増加するためには、バスの台数を1台から2台にふやして対応しなければならず、それには1年間で1,000万円以上の経費がかかると言われています。現在でも採算がとれる路線ではないため、町がこの経費を負担してでも運行したいということであれば、運行本数の増加を検討していただけるとのことでございます。

  ときがわ町から越生駅まで運行している路線バスにつきましても、1台のバスで最大限の運行本数を組んでいるために、本数を今以上にふやすことは難しいとのことでありました。

  次に、(2)のデマンド、その他のバス、老人・福祉タクシーの拡大利用等の今後の対策についてお答えいたします。ご承知のとおり、平成14年2月の道路運送法の改正により、バス事業者の規制が緩和され、新規のバス事業者の参入や利用者ニーズに応じた運賃などのサービスの多様化が進みました。

  その一方で、バス事業者の路線廃止が許可性から届け出制に変わり、バス事業者の計画で容易に路線を廃止することができるようになってしまいました。このため、なかなか赤字路線を廃止することができなかったバス事業者が、路線を廃止する事例が、県内でも出てきているようでございます。

  このような中で、越生町では、2つのバス事業者が運行を続けていただいていることは、沿線にお住まいの住民の皆さんとりましても、観光やハイキングの方々を受け入れていく上でも、有効な交通手段であるものと言えます。このように越生町には、ときがわ町と黒山から越生駅までのバスが運行されていますので、この2路線のエリア内に新たな交通システムを構築することは、これらのバス路線に影響を与えてしまうことになり、バス事業者の経営を圧迫し撤退することにつながってしまいます。

  このようなことから、町では、新たなバス事業を構築することではなく、対象者を限定したタクシー利用の補助を行っているところであります。平成26年度からは、一定の要件を満たした方で運転免許証を自主的に返納された方も対象者に加えました。今後につきましては、高齢化がますます進んでまいりますので、将来的にはタクシー利用補助の対象者の拡大の検討を考えていかなければと思っております。

  次に、(3)についてお答えいたします。ご質問のように、バスの運行を永久に続けていただける保証はありません。現在の制度では、バス事業者が国土交通省に届け出をすることにより、早ければ6カ月後には廃止することができてしまいます。このようなことがないように、バス事業者と良好な関係を続け、万一廃止する検討がされた場合は、いち早く相談や協議を重ねてまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 再質問をさせてもらいます。

  最初の質問でも申し上げましたが、入間市の事例、県が1億3,000万円を使ってと報じられていますが、これはどうしてこんなにお金がかかるのですか。調べておりますか。



○議長(新井康之君) 松本町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) 神邊議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  入間市におきましては、ご質問もありましたので、先日、健康福祉課長と保健センター担当職員と一緒に入間市の保険年金課を訪問させていただき、忙しくて短い時間だったのですが、お話を聞かせていただきました。状況ですと、入間市では、単独で先行するような形で事業を実施しております。やはりきっかけについては、広島県の呉市の取り組みということで、呉市の先進事例の講演を、県の職員と一緒に最初に聴講したということでございました。その後、県の予防プログラムに先駆けて、平成25年度から医師会との調整などを準備を進めまして、平成26年4月から事業を実施しておるということでございます。

  初めに、やはり医師会との調整が必要ということですので、入間地区の医師会に相談というか、会長さんのところに電話をしてお尋ねしたということなのですが、協力的ということで了解はすぐとれたということなのですが、その後に入間地区医師会の糖尿病の医師の委員会にてご協力を依頼したということでございます。

  事業といたしましては、対象40歳から70歳未満の特定健康診査のデータとレセプトから抽出する予定でございましたが、平成25年度分の国保連のデータがなかったということで、4月分の診療分2万8,000件のデータから313件を抽出し、そのうちその地区の対象医師会分というのですか、中の医師の部分を抽出して、それから一応滞納者等については除外したという話でございました。除いて、対象が16人、生活指導の対象となりまして、9月から生活指導のほうを開始しているということでございます。それで、データの抽出作業ですとか保健指導、そちらについては全て業者委託で行うということで、市としては保健指導を実施する会場などを準備するだけということでございました。

  担当者の課題というお話ですと、指導が終了した方について、その後のフォロー等も考えなければいけないなというお話と、医師会との文書のやりとりにかなり時間がかかるということをおっしゃっていましたので、十分参考にさせていただきたいと思います。

  事業費がという話なのですが、事業費自体はちょっとお話出なかったので、県の調整交付金1億3,000万つくということで、それが全額、10分の10でございますので、それだけ事業費がかかっているということだと思うのですが、その辺についてはなぜそれだけかかっているかというのは、単独だからという部分があるのかもしれないのですが、ほかの18市町、そちらのほうですともうちょっと金額が違いまして、国保連に聞いたところですと、26年、27年度合わせて、例えば川越市ですと事業費が約3,500万円、あと飯能市で約1,300万円、日高市で約1,100万円、その程度でございますので、単独実施ということで事業費が最初、独自で委託しているせいもあるのかもしれないのですが、事業費がかかっているということだと考えられます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 先ほどのご答弁の中で、呉市での取り組みで、その後重症化を防ぐことができたという報告がありましたね。糖尿病の恐ろしさやその他を本当に理解をして、自覚をして、それとの取り組みを補佐する形になれば、やっぱりそういう取り組みのきっかけから成果が上がったというふうに思うのです。そういう意味では、もちろん皆さんにも紹介しておきたいと思うのですけれども、埼玉県で取り組み始めた19市というのは、朝日新聞では、入間市、川越市、所沢市、飯能市、狭山市、羽生市、鴻巣市、上尾、草加、朝霞、志木、和光、新座、八潮、三郷、日高、鳩山、幸手、さいたま市、このところが取り組みを始めたのです。私とすれば、呉の動向に飛びついて、越生でもやったらという問題提起は、こう報じる前にやっているし、県がそういう制度を始めようというときには、やっぱり一番最初に手を挙げて、この取り組みが始めてもらいたかったというのは正直なところです。

  そうした意味では、こういうものに対する危機管理意識、もっと神経をとがらせて、どうなのだというのを担当者が即座に行動を起こすことが、ある意味では命との関係で重要だということを、改めて認識をしていただきたいというふうに思うのです。ただ単に気をつけろというのではなくて、検査結果をもとに、これがこうこうこういうことで、相手に納得してもらう。物事、みんなそうだと思うのですけれども、やっぱり町の姿勢を明らかにして対策を講じるために、対象者に懇切丁寧に説明をして、胸に落ちたときに、納得したときに、町の姿勢に対して信頼を寄せてもらうし、それに協力してもらえるというふうに思うのです。

  そういう意味では、答弁の中にありましたけれども、プライベートな意味で難しい問題があります。しかし、そこはこうこうこういうために、あなたのために、またあなたを取り囲む家族のために、越生町全体の医療費削減のために、あなたにこうこうこういう努力をしてほしいと、きちんとやっぱり伝えること。そして、仲間を募って、お互いに努力をし合っていることを報告し合って励まし合う、こういう体制ができたら、恐らく呉市ではそういう努力もあわせてしているのだと思うのです。お互いが頑張り合う、そういう環境をつくれば、重症化するのをほったらかして投げやりになってしまうような生活を、根本から前向きな姿勢にしていく。それは、もろちん役場が指導するだけではだめなのです。お互いが納得して、みんなで頑張り合える、そういう特別な講習会やそういうものが、本人が納得して出席して運動を進めるようになれればと思いますけれども、そうした意味では、答弁の中にもありましたけれども、より具体的にしていくためには、何か方策を今後考えていますか。



○議長(新井康之君) 松本町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  先ほどの答弁の中で、特別糖尿病教室ということでご意見いただいたことについてお話ししましたが、糖尿病教室を開催するに当たって、一般的な糖尿病についての知識ですとか、病院に行ったことがない人に勧奨するような内容で、一般的な知識ですとか事例を紹介したり、こういうデータの人はこうなりますよとか、そういう話の講習でしたらいいとは思うのですが、個々のデータを使って指導とかそういう話になりますと、やはり個別にお話しされたほうがいいとは思うのです。希望で考え方によっては、確かに同じ教室に通っていてお話し合いをして、それでお互い言い合える方もいらっしゃるとは思いますし、また逆にご病気を知られるのが嫌だという方もいらっしゃると思いますので、その辺はもし実施するにしても、保健センターと調整することになると思いますが、その辺を慎重に対応してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 私も一人の患者として、個人もそうですけれども、社会的に自分が置かれている、糖尿病を持っているという状況を恥ずかしいとか、何か迷惑かけているとか、そういう意識ではないです。それはやっぱり知識が、私の場合にそこまで達しているかどうかというのは別にしても、糖尿病患者が昔から言われているのは、あれはぜいたく病で、うまいもの食い過ぎたとかどうのこうのという話があります。それはごく一部なのです。多くの人は2型といって、そういう家系に生まれたり系統や血統、生まれながらにしてそういう体質で生まれてきたわけです。そのことを本人がきちんと理解をしてもらえれば、自分がその患者であるということについて恥じることもないし、ある意味では障害を持って生まれた障害者で、もっともっと苦労している人から見れば、我々の障害なんというのはほんの少しで、それは克服しようと思えば克服できる道があるのだということを納得したら、そこにはもちろんプライベートをきちんと守りながらも信頼関係を築いて、横の連絡等が一層築き上げられるというふうに思うのです。

  ですから、もちろん糖尿病に対して、多くの皆さんに正しい知識を知ってもらうと。ぱっと言われて、それはぜいたく病だよ。これは、いちいち私は反論したことありませんけれども、何か悲しいですね。それはおまえが悪いのだよと、簡単に言えば言われているようなものです。それは確かにごく普通の人に比べれば、その人間にとって足りないところがもちろんいっぱいあるから、それぞれの努力が足りないのだといえばそうかもしれませんけれども、基本的には全ての問題が、個人の責任だけに帰結するということではないということを理解していただいて、お互いに励まし合って生活できる、そういう社会をつくってほしいというふうに思うのです。その点を十分考慮しながら、特別なこうこうこういう意味であなたの意見を聞きたい、あなたに協力してもらいたい、主体性を持って取り組んでもらいたいという、そうした訴えをすることによって、より一層自信を持って生活できる、生きていけるというふうにもなるというふうに私は考えています。

  そうした意味で、この辺は大変難しいところですけれども、まずは入り口として、そうした病気を抱えた人が勇気を持って生きていけるような、横の連絡がとれるような、そうした組織体をつくって、特別の糖尿病教室等を積極的に開いて理解を広めていくための役割を果たしていただきたいと、強く要望しておきたいというふうに思います。もちろん、ここには専門的な知識やその他を含めて、自分の抱える病気をどうすることによって、何が大切で、それを克服することができるかという意味では、病気に対して詳しく知ることが、まず最初だというふうに思います。どう努力をすれば克服できるのか。克服できなくても、それを拡大、重症化させることがストップできるのだという点では、恐らくここで頑張ることによって、そうした事例が少しずつ、少しずつふえていくことによって、自信につながるというふうに見越しております。ぜひ当局のご協力で、そうした運動が広がり、深まることを求めて、この問題について終わりたいというふうに思います。

  2番目の地域交通網の問題です。鳩山でデマンドを始めたときに聞いたのは、医療機関に通うための足、どうしてもやっぱりタクシーを使っていたら、お金うんとかかってしまうわけです。心配なく医大の受診ができるようにという配慮も含めたのが、一番最初に鳩山ではとバスを運行したときに聞いた言葉でした。もちろん越生でも、そういう路線バスとときがわバスがあるわけですから、もちろん不便な時間帯やその他はあるにしても、全くそういう機関がないところに比べれば、まだ助かっているという点はあります。しかし、龍ヶ谷、麦原、小寺、戸神、山入、やっぱりこういう過疎に近いところでは、停留所まで出てくるそのものが大変なのです。地域性に合ったそうした交通機関を確保する意味では、福祉タクシーやその他をもっと拡充させていくことが必要だというふうに思うのです。

  もちろん、今の東武観光でも1年間に1,000万の経費がかかるというのは、数字を示されたのは初めてだったと思うのです。路線バスが廃止になったら大変だという話をしていたら、廃止してしまって、町で路線バスにかわるもっと便利なバスを走らせたほうが、よっぽどいいのではないかという意見があります。全くそのとおりだと。お金のことは別にして、それにかわるものは、こういう方法があるのではないかという、廃止してしまえば世話ない。ときがわがどんなご苦労してあの交通網をつくり上げたかは、定かではありません。詳しく調べたことはありませんけれども、でもバスセンターからハブのシステムをきちんとつくって、越生、小川、嵐山、松山へは行っていないよね、きっと。

          〔「今の3つです」と呼ぶ者あり〕



◆10番(神邊光治君) 3つだよね。そこをバスセンターと結んだハブ形式で、しかもデマンドも含めた交通を確保しているのです。ここから越生が学ぶようなものは、ないしは検討した中でどんな意見が出されているか、参考にご報告はいただけませんか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  以前にも、このバスの関係はご質問をいただいております。まず、近隣の状況から簡単にご説明させていただきます。毛呂山町は路線バスが撤退したということで、今、町内の循環バスが運行されております。坂戸市につきましては、地域が広いものですから、路線バスのほかにも市民バスが通っております。鶴ヶ島につきましては、駅が地域の端っこにあるということで、路線バスのないところに循環バスが走っております。飯能市は路線バスだけが走っておりまして、名栗方面の路線バスは、飯能市が赤字補填をしています。日高市なのですけれども、路線バスだけなのですけれども、平成8年から10年間市のほうで走らせたのですけれども、乗客が少ないということと経費が2,000万円かかるということで、市がよしてしまったのです。それから、小川町なのですけれども、路線バスが運行されている。それと、ときがわ町のバスと東秩父村からのバスが入っているということで、町では特に運行はしていない。東秩父は当然駅がありませんので、路線バスがあるのですけれども、折原の西側のほうから寄居へ回るのを、村のほうで走らせているということでございます。

  したがって、八高線沿線の飯能、日高、越生、ときがわ、みんなそうなのですけれども、結局典型的な下降集落なのです。したがって、主要道を路線バスが通れば、それなりな駅なりは行けるわけです。したがって、ときがわ町では大野とか椚のほうから平を通って、とりあえず役場のそばのせせらぎセンター、そこから越生の駅と、議員さんおっしゃられたように嵐山と小川と行けると。越生の場合には、ときがわのバスが駅まで来ていて、黒山からのバスが駅まで来ているから、それなりの主要道には通っているということですので、結局、ときがわにしても東秩父にしても小川にしても日高にしても、同じ状況だと思うのです。

  飯能は、神邊議員さんと同じような質問をいただいたときがあったそうでございます。谷が多くて、結局時間がかかったりということで、やはり経費がかかるから、市民の皆さんご理解くださいということで、議会で答えたようでございます。

  したがって、それ以外を走らせるとなると、今、川越観光が赤字で運行していただいているのに、そこをもっともっと乗客が減ってしまうとなると、当然撤退というふうな形になってしまうかと思うのです。その辺でどうしても圧迫するような、影響を与えるような形は避けたいということで、一部の福祉タクシーの補助ということで、今やらせていただいている状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 発着の本数やその他でも、東武にしても都幾川にしても、越生との関係では1台しか配置できないから、1台でダイヤを組む限界を走らせているから、これ以上は、簡単に言えばもう1台分の補助を出さないと、増便にはならない。ちょっときついよね。さらに言えば、ときがわは、今恐らくずっと予算上は変わらない、52万円、年間、越生の分として。本来はもっとかかっているのでしょう。幾らかかっているかわかります。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 6,100万円でございます、ときがわ町につきましては。毛呂山町が1,200万、鳩山町が2,800万、日高市はもうよしてしまったものですから、東秩父が3,000万、坂戸市が6,800万、鶴ヶ島市が7,000万でございます。飯能市の名栗ほうは、赤字補填は調べていないのですけれども、そのくらいかかっております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) やっぱり相当なお金をかけて足を確保していく、それはある意味では決意ですよね。そういう決意がなかったら、3,000万も4,000万も年額で負担をすること自身がびびってしまいます。やっぱり足を確保することによって、市民なり町民なりの利便を図ることによって、それが通院にしろ、その他にしろ、市民や町民の利便に供しているということだから、何とか大きな予算も組まなければいけないというふうに思うのです。

  最初に質問したのは、ときがわには52万しか払っていないけれども、ときがわは越生に来る距離の分で計算して、一番最初請求あったのは幾らだったか覚えています。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) ときがわのバスの運行開始のときから最高で51万円ということで、計算すると、いつもそれ以上の金額になるのですけれども、協定で51万しか払っておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 実際は幾らになるか。

          〔「だから、実際は幾ら」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 協定ではなくて、実際幾ら。

          〔「実際は幾ら。それを、だから52万だか1万しか払っていないん

            だよ。越生分だよ」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 越生分といいますか、294万ですか。

          〔「そのくらいだったかもしれない」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) そうです。済みません。全体で8,700万円で、越生町分294万。済みません。

          〔「それを52万にしているの」「52万に値切ってしまった」「利用者

            が少ないのか。そういうわけじゃないか」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) これで町民の皆さんに、では全て納得してもらえるかといったら、それは難しいと思います。でも、現実の問題として、1台のバスで走らせる最大のダイヤが今の現状だということは、やっぱり住民の方に説明をしていきたいと思います。それ以上にするには、1,000万がかかるのだと。やっぱりお金が先になります。しかし、それを補完する、ぜひ福祉タクシーやその他をこれからも一層充実させていってもらいたいということを要望して、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(新井康之君) 日程第2、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成26年第4回越生町議会定例会を閉会します。

                                      (午後 3時41分)