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埼玉県 越生町

平成26年 12月定例会(第4回) 12月03日−一般質問−02号




平成26年 12月定例会(第4回) − 12月03日−一般質問−02号







平成26年 12月定例会(第4回)





          平成26年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第2号)

                          平成26年12月3日(水)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時29分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第2号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 田 島 孝 文 君



○議長(新井康之君) 8番、田島孝文君。

          〔8番 田島孝文君登壇〕



◆8番(田島孝文君) おはようございます。傍聴の皆様、早朝より大変ご苦労さまです。8番、田島孝文です。議長のお許しをいただきましたので、町民の皆様より寄せられましたご意見を町行政に反映させるべく、次の質問を行います。

  質問件名1、ふるさと納税について。ふるさと納税は、2008年度の税制改正で創設され、居住地を問わずに自治体に寄附できる制度で、寄附額の一部が所得税と個人住民税から控除される。一部の自治体では、教育、環境保全など寄附金の使い道を明確にしている。そこで、自分のふるさとや応援したい自治体を選んで寄附し、税金の控除が受けられる特典がつく。埼玉県内で2013年度の幸手市と宮代町への寄附件数が、前年度の3倍から4倍と急増していると聞いている。寄附した人に送る特典が、幸手市は同市産のコシヒカリ、宮代町では動物園のペアチケットなどと充実しているのが要因と考えられる。一方で、特典のない自治体もあり、寄附者への対応は温度差があると聞くが、越生町ではどのようなお考えか、お伺いします。

  1、鶴ヶ島市は、9月から受け付けを初め、11月24日現在で3,911件、約5,800万円に寄附額が達した。年内の目標としていた金額と比べ、既に5倍超が寄せられている。寄附した人に送られる地場産品が人気の理由と見られ、市では1億円に達する勢いと驚いている。鶴ヶ島市のふるさと納税制度で寄附すると、1万円以上だと27品目の中から、3万円以上は8品目の中から、主に地元産の商品を1つ選んでもらえる仕組みで、越生町への年度別件数と金額はどのような実績ですか。

  (2)、納税に対する特典制度はあるのですか。あるとすれば、どのような内容ですか。

  3、あくまでも町外の人が対象で、1万円以上の異なる特典のバリエーションのお考えは。また、寄附金の使い道は。

  質問件名2、水道事業について。越生町の水道施設の管路の老朽化が懸念される。水道設備の老朽化は、人命や社会経済に重大な影響を与える。耐用年数は、地方公営企業法施行規則に定められており、浄水設備や排水設備は60年、配水管は40年、電気設備、ポンプ設備、薬品注入設備は15年となっている。水道管の交換など設備の更新に多額の費用がかかり、更新に必要な費用が足りなくなる見通しだ。人口減、家庭の節水、企業の撤退など設備の維持運営に充てる料金収入も低迷している。水道料金の値上げが間近に迫られる中でお伺いします。

  (1)、平成26年度の赤字は幾らになるか。また、累積赤字では幾らになるのか。

  (2)、施設の更新維持に係る費用は幾らか。人件費の推移は。

  (3)、料金の値上げは何%で、幾らになるのか。今回の値上げで年間幾らぐらいの収益が上がるのか。

  質問件名3、越生まつりについて。越生まつりは、江戸の天下祭り、また川越まつりの様子を色濃く残し、お天王様として独自に発展してきた祭りです。小粋でテンポの速い攻撃的な神田囃子と川越型山車の引き合わせは、多くの人を魅了する祭りです。そこで、さらに多くの人を呼ぶためにお伺いします。

  (1)、町から越生まつり実行委員会への補助金は330万円で、うち6町内に4万円ずつ補助されているが、大幅な増額のお考えはありますか。

  (2)、6町内以外、越生まつりを応援してくれる企業、団体への協賛金をお願いする考えはありますか。

  (3)、越生まつりのパンフレットの作成に当たり、お祭りの見どころマップのさらなる充実のお考えはありますか。

  4、越生特産物加工研究所について。越生特産物加工研究所は、1987年スタート以来、梅、ユズを主体とした特産品の開発及び販売を目的として、行政が進める農産物生産振興とは役割が明確に区分され、運営も自主独立経営となっているが、直近の経営内容は2年連続の営業損失で、町長が代表取締役をしているが、中小企業診断士による経営診断の結果を社長としてどのように判断し、経営していくお考えなのか、お伺いいたします。

  (1)、6月の議会答弁で、経営診断の結果、これからの特産物加工研究所をどういう方向に持っていったらいいか、人的なもの、物的なものを診断して、結論が出たら社長としてやれることはやっていきたいと思っているとおっしゃっていたが、具体的にはいつから取りかかり、どのようにやられるのか。そこから将来の展望は見えてくるのか。社長の意気込みをお聞かせください。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 田島議員さんのご質問うち質問件名1について、企画財政課からお答えいたします。

  まず、質問要旨(1)の年度別の件数と金額を申し上げます。ふるさと納税制度が始まりました平成20年度は、1人の方から10万円の寄附があり、平成21年度には2人の方から6万円、平成22年度には3人の方から207万円、平成23年度も3人で133万円、平成24年度も3人で60万円、平成25年度には2人の方と1法人の3件で、合計110万円をいただきました。平成26年度は、魅力あるまちづくりを進めていくため、本年7月に「越生町魅力あるまちづくり寄附金条例」を制定し、越生町を応援しようとしている方々からの寄附金を積極的に受け入れる体制を整えたことから、寄附者の数もふえ、現在までに7人の方と3法人の計10件、合計29万2,000円の寄附をいただいたところでございます。

  次に、質問要旨(2)の納税に対する特典制度でございますが、今までは寄附をしていただいた方にはお礼状を送付していましたが、平成26年の7月からは寄附金条例の制定にあわせて「越生町ふるさと納税特産品贈呈事業実施要綱」を定めましたので、個人の方で1万円以上5万円未満の寄附をしていただいた方には、越生特産物加工研究所の3,000円相当の梅とユズの特産品詰め合わせを、5万円以上の方には5,000円相当の特産品詰め合わせを贈呈しているところでございます。

  次に、質問要旨(3)のバリエーションの考えでございますが、質問要旨(2)でご答弁申し上げましたとおり、町のPRになることから、3,000円相当の梅とユズの特産品詰め合わせと5,000円相当の詰め合わせの2種類としております。今後は、梅とユズの詰め合わせだけでなく、ほかの特産品も選べるように特典の種類をふやしていく考えでございます。

  寄附金の使い道につきましては、「魅力あるまちづくり寄附金条例」で規定しているとおり、町が現在重点的に施策を展開している「ハイキングのまちづくりの推進に関する事業」、「越生梅林に関する事業」、「上谷の大クスの保全に関する事業」の3事業に寄附金を充てることになっております。それ以外にも「その他町長が必要と認める事業」として寄附金を募っていますので、寄附者の意向に沿った事業の財源として有効に使わせていただきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 田島議員さんの質問件名2について、水道課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)でございますが、平成26年度予定貸借対照表に基づきますと3,262万4,387円の赤字見込みで、累積赤字につきましては、平成25年度決算による1億93万8,279円にこの金額を足した1億3,356万2,666円の予定でございます。

  次に、(2)でございますが、平成25年度末で耐用年数が切れている施設の総額は9億6,125万5,101円で、今後の更新経費見込みにつきましては、先ほどまとめたものを配付させていただきましたが、平成25年度末現在で9億6,125万5,101円、平成26年度末分が9,578万9,532円、平成27年度が7,410万7,002円となっております。次に、人件費の推移でございますが、営業収支及び資本的収支の合計額を過去5年間について申し上げますと、平成21年度が6,332万1,424円、平成22年度が6,550万3,570円、平成23年度が6,486万1,617円、平成24年度が6,008万7,183円、平成25年度が5,541万8,086円でございます。

  次に、(3)でございますが、一般世帯の料金の値上げにつきましては、13ミリ加入で30立方メートルを使う世帯で13.10%、20ミリ加入で30立方メートルを使う世帯で12.77%でございます。値上げによる収益見込みは、平成25年度の加入世帯及び水量で換算した場合は4,060万9,970円となります。また、11月25日にお配りした収支見込みで申し上げますと、平成28年度が最も水道料金収入がふえると見込まれる年度で、平成25年度と比較すると3,238万3,531円でございます。しかしながら、平成26年10月末現在の料金収入が、平成25年度の同時期と比較すると655万1,745円減収となっており、実質的には2,500万円前後になるのではないかと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 田島議員さんの質問件名3及び質問件名4について、産業観光課からお答え申し上げます。

  初めに、質問件名3の越生まつりについてですが、越生まつりは平成元年から越生まつり実行委員会が実施しており、産業観光課が事務局を所掌しております。その経緯でございますが、昭和62年に山車保有区長から越生神社の夏祭り山車巡行について、宗教と切り離し実施してほしい旨の要望が町にあり、翌年の昭和63年に越生まつり検討委員会を立ち上げ、近隣の祭りの状況や視察など調査研究を行いました。その結果、6町内の山車の巡行については神事から切り離し、6町内以外の方にも山車巡行を中心とした参加ができるような祭りにしていくことでまとまり、平成元年から越生まつり実行委員会を設立し、あわせてお天王様から越生まつりに名称を変更して現在に至っております。

  まず、(1)のご質問でございますが、6町内への山車補助金は、平成15年度から各地区4万円ずつ、合計24万円を補助しております。毎年祭りの終了後に実行委員会で反省会を開催し、委員の皆様から忌憚のないご意見をいただいておりますが、6町内山車補助金の増額についてのご意見はなく、町としても現在のところ増額の予定はございません。

  次に、(2)の協賛金を募る考えはとのご質問でございますが、町の財政状況を鑑みますと、企業、団体からの援助はありがたいところでございますが、越生神社祭典委員会でも企業、団体などから協賛をいただいていると聞いております。新たに実行委員会でも協賛依頼をすることとなると、お願いする相手が重複することや、集金に当たっては実行委員さんにご協力をお願いすることなどの観点から、実行委員会での検討を要するものと考えます。

  次に、(3)のご質問でございますが、平成23年から越生まつりのパンフレットをA4判両面印刷からA3判見開きに改良し、作成しております。これは、ポスターの製作を平成23年度からデザインコンペ方式にしたことにより、実質的に経費が圧縮でき、その分パンフレットの作成に充てることが可能となりました。内容については、交通規制の周知や山車の紹介、祭りの日程などを主としており、越生まつりを存分に楽しんでもらうよう努力しております。パンフレットの作成については、実行委員会から事務局に一任されておりますが、今後も経費の範囲内で皆様からのご提案も加味しながら、充実を図る努力をしてまいりたいと存じます。

  次に、質問件名4の越生特産物加工研究所についてお答え申し上げます。6月議会で答弁申し上げましたとおり、越生特産物加工研究所におきましては越生町商工会の事業を活用し、5月から9月にかけ、中小企業診断士による経営診断調査を実施していただきました。その結果は、9月16日に開催されました議会全員協議会の場において既にご報告させていただいているとおりでございます。経営診断の結果には、会社の経営戦略に及ぶ内容が過分に含まれていることから、議員の皆様にはその取り扱いにはご注意いただくようご理解を求めたところでございます。

  さて、経営診断の結果から見えてきた「人的、物的なもの」で申し上げると、1点目として「過剰在庫によりキャッシュフローが悪化していること」、2点目として「製造原価と付加価値生産性に関すること」、3点目として「人的資源が不足していること」が主なものとなっております。「梅干し」のほか元気百倍、ゆず之介などの主力商品に関しては、商品力があると評価していただき、販路次第では売り上げ10%アップ、また50%アップもそれほど難しくないであろうとの評価をいただきました。

  経営診断とは前後いたしますが、7月には社長である町長の発案により、「災害備蓄用梅干し」の商品化を行い、埼玉県知事への表敬訪問を皮切りに県内全市町村に出向き営業活動を行ってまいりました。このことが新聞各紙に掲載され、また知事のブログなどを通じて高い評価をいただき、今後の販売にも期待をしているところでございます。また、発売当初から製造原価に基づかない価格設定となっていた「ゆず之介」については、12月1日より適正価格の1本180に価格改定を行わせていただきましたので、今後の収益改善の状況を注視してまいります。

  そのほか、現在「製造から販売、人事管理」に及ぶまで、現場の責任者である岡本専務に頼っている状況が続いているため、社内教育を行うとともに、新たな人材の確保を進めたいと考えております。何分にも会社のキャッシュフローに余力がないため、収益の改善を図りながらの対応となってしまうことをご理解いただきたいと存じます。

  最後に、越生特産物加工研究所は、第三セクターによる創業以来27年の長きにわたり、梅、ユズを初めとする越生の農産物にかかわる商品づくりを続けており、埼玉県の6次産業を象徴する企業の一つにもなっておりますので、議員の皆様にもご支援をいただきながら、今後の経営改善に取り組んでまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) それでは、再質問いたします。

  まず、ふるさと納税についてです。税負担の公平性の点で、特典制度は問題はないのでしょうか。今後納税の見返りを大きくする考えはありますか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 田島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  寄附金に対して特産物や記念品などをお礼としてお送りすることは全く問題はありません。今全国の自治体が寄附金をたくさんいただこうと思いまして、お礼の品を多額の商品や高価な特産品にしている傾向があります。高級の肉、カニ、それから果物、米といったようなものを送る市町村もあります。また、寄附金の額によって特産品、お礼品を多くしていくというふうな市町村もあります。鹿児島県の霧島市では、30万円以上の寄附者に対して黒豚1頭の肉をお送りするというふうなことをやっておりまして、先月の九州場所で優勝した横綱白鵬が30万円を寄附して、黒豚1頭の肉をいただくというふうな記事が新聞に載っていましたけれども、そのように多くのことをやっているところもあります。したがって、いろいろなところで多くの特産品をお返しにして、寄附金を多くもらおうというふうなことで、ちょっと過激になっているといいますか、激化しているような状況でございます。

  そもそもふるさと納税ができた理由は、生まれ育ったふるさとに恩返しをしたいという多くの人々の心の琴線に触れたということでふるさと納税ができたわけでございます。したがって、納税者が自分の税金の一部を好きな自治体に納められるというふうになった制度でございます。したがって、町といたしましては、越生町を応援してくれる人ですとか、越生町が好きだから支援してやろうというふうな人からいただきたいというふうに考えておりますし、現実にもそういった方々から寄附をいただいております。先ほどご答弁申し上げましたけれども、ことしの7月から法人が3社、個人の方から7人いただいていると答弁申し上げましたけれども、その内訳としましては3社は長島議員さんの会社と、長島議員さんが紹介をしてくれた2社、合計3社でございます。それから、個人の方7人の内訳は、やはり越生町の出身者の方がほとんどです。それから、越生町に勤務を経験したことのある人、それからもう一人が越生梅林が好きだということで寄附をいただいております。このように、越生町を応援しようといった方々が寄附をしていただけるわけでございますので、町といたしましてはお礼品を多くするというふうなことではなく、寄附金が5万円、10万円、30万円であっても、5,000円程度のお返しをしていきたいというふうに考えております。余り華美にならないような形で考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) 政府は、「ああせい、こうせい、そうせい」と、地方再生の一環として、ふるさとや応援したい自治体への寄附を促すふるさと納税制度をより利用しやすくする方針だそうです。越生町では、その点でどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 田島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思いますが、町ではことしの7月からふるさと納税の寄附金に対しまして特産品を送るということを始めたばかりでございます。1万円以上5万円未満の方には3,000円相当の梅とユズの詰め合わせ、5万円以上につきましては5,000円相当の梅とユズの詰め合わせを今送っているところでございます。今2種類だけでございますので、今後はもうちょっとふやしていきたいなというふうに思っておるところでございます。町内の商店の製品ですとかお土産品なども、商店の理解が得られれば、そういったこともふやしていくのも一つの方法ではないかなというふうに思っております。

  それから、町内の飲食店とかゆうパークなどにもご協力がいただければ、飲食店の割引券をつくりまして、そういったものを送るというのもいいのかなというふうに思っております。割引券とかそういう券の場合には、越生町に来ないと使えませんので、やはり越生町に来ていただくというのも一つのいいことだなというふうに思っております。越生に来てもらって、また越生を見ていただいて、整備の状況とかもいろいろ見ていただいて、それでご意見をいただいたり、まだまだ進んでいないから、もっともっと応援してやろうということで、寄附額がもっともっとふえていけばいいのかななんていうふうに思っておるところでございます。

  先ほどもうちょっとお話しすればよかったのですけれども、先ほどは平成26年にいただいた寄附金の内訳をお話ししましたけれども、平成25年度には株式会社リーデンから50万円いただきました。新井町長のおいっ子さんのところの経営する会社からいただいております。それから、平成21年から25年まで、匿名の方でちょっと名前は申し上げられないのですけれども、やはり越生町出身の方で平成21年に200万円、平成22年に30万円、24年に50万円、25年に50万円ということで、多額な寄附をしていただいている奇特な方もいらっしゃいます。今年度はまだ入ってきていないのですけれども、大口の方なのですけれども、またことしもいただけるのではないかなというふうに期待はしておるところなのですけれども、いずれにしてもいろいろな形で寄附を募っていきたいというふうに考えておりますので、ぜひ議員の皆様におかれましても、親戚ですとかお知り合いとか、特に越生町の出身の方からいただきたいというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) ありがとうございました。

  次に、水道事業についてお伺いいたします。大幅な赤字が出ている中で、効率の悪い地域への供給方法の見直しなどの検討は考えておるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、田島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  効率の悪い地域というのは、水道課としての採算性がよくない地域ということで考えますと、いわゆる簡水系地域ということになろうかと思います。簡水系の水道施設は、平成元年に設置をされておりまして、管路の耐用年数でいいますと40年、施設の耐用年数ですと60年ということになりますが、ポンプ関係の耐用年数が15年ということで、ポンプに関しては老朽化により故障が発生し、現在順次更新を行っております。平成元年当時、管路を含めたこの簡水系の整備に、財産台帳から見ますと約2億8,000万円くらいかかっております。この簡水系というのは、地区でいいますと龍ケ谷、麦原、上谷の山入などで、黒山や山入以外の上谷などは入っておりません。これらの地域は、ポンプ場や配水場が多数の施設がございます。これらの施設を全て更新することにしますと、水道事業への負担が非常に大きくなり過ぎると思います。このため、水道ビジョンの中で黒山や簡水系の配水池等を1つにまとめる案を作成しております。これを具体的に検討していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) 地方自治体で水道事業にかかわる職員も1995年から15年間で26%減っている。国交省は、設備の維持と管理に必要なベテラン職員が不足、技術の継承も難しくなっていると指摘しているが、越生町での職員の人数及び勤続年数と推移はどのようになっているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 田島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  現在の水道課の職員の状況は、平成26年4月1日現在で経験年数が7年の者が1名、経験年数5年の者が1名、経験年数3年の者が2名、経験年数2年の者が1名、そして経験年数1年が2名の合計で7名でございます。役場全体で見ますと、水道経験者は現在の水道課職員以外ですと24名おります。しかしながら、経験年数1年未満の者が4名おりますので、実質的には20名ほどになろうかと思います。水道課の職員の職員数の推移を過去5年間で申し上げますと、平成21年度から平成23年度までが8名、平成24年度から7名でございます。また、越生町におきましても、経験年数が長い職員がこれから退職を迎えてまいります。技術継承や施設を熟知する職員というのが減ってまいりますので、今後におきましては水道職員の育成を図りながら、水道事業を運営していくことが必要であるというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) 水道料金値上げの問題です。

  秩父市は5月に17.5%の値上げをする方針を表明したそうです。越生町の値上げは今後何年先まで大丈夫なのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、田島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  水道料金の算定につきましては、一つのめどとして5年というのがございます。今回の越生町の水道料金改定につきましても、同様に5年間を使いまして算定をさせていただいております。しかしながら、この5年間を使って経費節減を図っていくというふうに考えております。昨日も申し上げましたけれども、必要経費の削減をこの5年間で何としても果たしていき、5年以上、結果としてそういった努力を重ねることによって、これまで今回の改正につきましては平成10年から行っておりませんでしたので、17年間ぐらい料金値上げというのは行っていなかったわけでございます。ですので、同様に10年ぐらいは最低でも値上げをしないで済むように、水道課として努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) 水道の問題なのですが、毛呂山町の水は町内に4基の井戸を有し、そこからくみ上げた水をろ過されたものを紫外線照射によって消毒し、その後ポンプ圧送され、高台にある水道タンクにおさめて、町内全域に供給するとしていると聞いているが、越生町でもこのような方法で安い水をつくることは考えられないでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 田島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  毛呂山町の浅井戸というのは4基ほどございまして、これらの1基当たりの日量というのが大体2,000立方メートルから4,000立方メートルぐらい取水を行っております。越生町におきましては、水源調査を昭和59年に梅林付近と如意の県道飯能寄居線バイパスの毛呂山町との町境界付近を電気探査で32カ所、試掘調査を1カ所、それから昭和62年に成瀬大谷地域、それから役場から西和田に向けた地域、上野の登戸橋付近を電気探査で60カ所ぐらい調査をしております。しかしながら、いずれも日量1,100立方メートルぐらいしか期待できないということで、水源としては難しいという調査報告がございます。また、平成14年に旧第2水源、麦原川のところになりますが、付近を調査しておりますが、結論的にはボーリング調査をしなければ、その際はボーリング調査をしておりませんので、水量まではわからないという内容の報告書がございます。これらを総合的に考えますと、越生町内での井戸による水源では、上水道水源としては難しいというふうに考えております。

  以上でございます。

          〔「高台に上げる考えはないか」と呼ぶ者あり〕



◎水道課長(池田好雄君) ポンプアップですか。井戸からの結局ポンプアップということは、現在の越辺川でうちのほうはとっているわけなのですが、それも実質的には全てポンプで高台というか、現状でいいますと大満の配水場が134メートルのところに上げております。県水のほうも受水場から実質的には中学校の裏に配水場がありますが、そちらがやっぱり134メートルということで、ポンプアップで行っております。ポンプを使わないと、やっぱりどうしても高いところに上げられませんので、同様に高いところに上げて、今も配水を行っているような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) それでは、特産物加工研究所について再質問いたします。

  加工研究所の一番の課題は、人的資源が乏しく、経営改善を行う必要から、作成する改善計画の遂行が進まないことが危惧されるのではないでしょうか。町長もそれを強く感じていることと思います。そこで、この際将来を任せられる人材を早急に採用することが、加工所再生に向けて不可欠ではないでしょうか。しかしながら、今の財務内容ではその人件費を捻出することも難しいことと思います。そこで、ある程度経営が安定するまでの間、越生町で人件費分の補助金を多少なりとも支援したり、町職員を出向させることなどにより、販路拡大に大変有効になるのではないでしょうか。いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。

  商品などの物をつくるのも人でございますし、また営業する、販売するといったことをなすのも人でございます。このように、企業にとっては人材というものが最も重要な資源の一つということは言われておりますけれども、今田島議員さんもご指摘されましたように、今回の経営診断で示された一番の課題は、その一番重要な人的資源が乏しいということを指摘されたところでございます。このようなことから、加工所では人的補強、これを是が非でも行う必要があると考えておりますけれども、先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、問題はキャッシュフローに余裕がないため、収益の改善を図りながらの対応にならざるを得ないということで、現状では可及的速やかに人材を、担い手といいますか、次を託せるような人材をなかなか早急には対応できないというのが今の現状でございます。

  今田島議員さんのほうからご提案のあった町からの補助金ということにつきましては、加工所にとっては大変まことにありがたく、再建に向けて願ってもないお話でございます。今後議員の皆様からのこういうご意見があるのであれば、財政サイドともよく協議をしながら、ぜひこれを前向きに検討させていただければなと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) そもそも業績低迷の要因の一つに、原材料貯蔵品といったいわゆる原材料の増加があると思います。これは、設立当初の目的の一つである梅、ユズの生産農家活性化のために、より多くの生産物を買い取ったことが近年まで続き、その結果、材料仕入れ過多になり、在庫がふえ続けていると思われます。加工所再建には、農家サイドにしっかりとした説明をし、よりよい生産品をおさめていただくようにご理解、ご協力をいただき、加工所もよりよいブランド商品の販売に努力することが必要だと思います。さらに、農家サイドにも意識改革が必要であると思います。今後具体的な対策がありましたらお聞かせください。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  議員さんのほうからも指摘されましたように、設立当初の目的の一つに生産農家の活性化ということがございました。そのことから、農家から持ち込まれた梅、ユズといったものをむげに断れなかったということから、これはかなり以前から、生産計画に基づかない原材料の仕入れを行っていたようでございます。その結果として、貯蔵品が増加し、経営を圧迫するというような状況に追い込まれております。これは、第三セクターの宿命ではございますけれども、これが経営の足かせになっていることは、これは間違いございません。そんなことから、農家の皆さんにも現状をよく説明し、理解していただくことが大切であろうかと思っております。

  既に岡本専務には、JAいるま野の梅部会ですとかユズ部会等の関係する会議があった場合には必ず出席をいたしまして、今その農家に加工所の状況をお伝えいたしまして、これからは必要なものを必要なだけ購入させてほしいということをお話ししているようでございます。確かにいい製品というのはいい材料からでなくては生まれないようでございますので、その辺の時代の流れとともに、そういう流れになっておりますので、農家の皆様にもそういったことをよく説明して、これからの生産農家の方々の意識改革、こういったものを変化してくるのを期待しているというところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) 最後に、特産物加工所の件なのですが、立て直しは町長の強い気迫と決意で陣頭指揮をしていただきたいと思いますが、町長の考えはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 田島議員の再質問にお答えいたします。

  今までの特産物加工研究所における農家からの買い入れには非常に問題があったというようなことは、今答弁にあったところでございますが、資本金以上の在庫品を抱えていると。それも100%使える梅、ユズであるかどうかもわからないと。そして、冷凍倉庫に預けている関係で、年間200万円以上の保管料もお支払いしているというふうな状況でございますので、もうそれだけで経営がうまくいかない大きな要因なのですね。今回特産物加工研究所の経営診断の結果は、やはりそういったものと人的な営業力といいますか、に大きな課題があると。それから、社長というふうな形で町長がいるけれども、ほとんど私も特産物研究所に行くことはないのです。やはり社長が会社にいないというのは非常に大きな欠陥だと。だから社長は町長ではなく、分離したほうがいいというふうなことも今回の経営診断の中で出てきております。町の第三セクターですので、町長が一切かかわらないと、別に社長を設けて、一切かかわらないというわけにはいきませんので、会長とか、そういうふうな形で引き続き経営に携わっていくと、関係していくというふうなことは必要かとは思います。ですから、私の今の考えとしては、常勤できる社長をまずつくっていきたいと。そして、町長は会長職に退いて、経営全般についてある程度の責任を持って社長と一緒にやっていきたいというようなことが必要かなと。

  人的な問題で、けさもたまたま岡本専務が私が出勤するのを待っておりまして、9日の日の取締役会の打ち合わせをしたのですけれども、9日の日に取締役会があるのですけれども、その中でやはり営業ができる人材について採用したいという話が多分出るだろうというふうに思います。現実目ぼしい人がいる、確保しているといいますか、いるのだそうですが、ただやはりそういう人ですから、給与面でなかなか特産物研究所の今出せる金額と、もらいたいといいますか、給与の面でちょっと一致できないので、その辺についてどうしたらいいだろうかというふうなことで、ある程度の人材を雇うのですから、やはりある程度お金も出さなければならないだろうというふうに思います。ですから、今岡本専務に、はい、さようならという形で特産物研究所から去られてしまうと、本当にかじを失った船のような形になってしまいまして、どこへ行くかわからないような状況でございますので、岡本専務の右腕になるような人材を入れていかなければならないというふうなことです。

  それから、なかなか現在勤めている人の首を切るというのは難しいことでございますけれども、やはり現在勤めている人の中にも非常に能力的に問題のある人もいるというふうなことも経営診断の中で出てきておりますので、その辺をどうするかというのも課題でございます。

  かつて木村好美議員さんからだったでしょうか。場所を変えたらいいではないかというふうな質問もございました。私も武内県議の道の駅構想が実現していた場合には、平場に当然道の駅は相当な規模でつくりたいというふうに思っておりますので、その際は道の駅に附属する、附帯する施設として特産物加工研究所を山から、山からと言うと変ですけれども、山から下におろしたいと。そして、生産状況も見学でき、販売できると。そういうものを夢として、武内県議と手を取り合いながら、今後実現していきたいなというようなことを県議とも話し合っているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) 越生まつりの件について1点、ご質問いたします。

  パンフレットの作成は事務局で一任されているとのことなのですが、ここに飯能市のがあるのですが、このような内容でぜひ来年は検討していただきたいと思うのですが。一目で山車がどこにあるか、そして土曜日の充実もぜひお願いしたいと思います。ご答弁よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  これはことしのパンフレットなのですけれども、ここ3年、このA3判の見開きにさせていただきました。以前はこのA4判の1枚ペラのやつだったのですけれども、倍のサイズにはなっておるのですけれども、皆様のほうからいろいろ意見をいただきながら、本当に見やすい、これがよく伝わるようなパンフレットにはしていきたいと思いますので、また皆様からのお知恵も拝借しながら進めてまいりたいと思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) これで田島孝文君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時27分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 11番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。傍聴の皆さんには、早朝よりありがとうございます。

  私の質問は、2点です。1、ハイキングのまち宣言について。前回に引き続き、ハイキングのまち宣言について質問いたします。プレイベントとして7月に早朝ハイキングが行われ、11月には健康長寿(樹)ハイキングが行われる予定です。これは、既に11月2日に行われました。この2つのプレイベントで町民の多数の参加がありまして、ハイキングのまち宣言に向けて町長が進めているこの宣言に向けて、町民の健康づくり、町民の意識の高揚も少しずつ進んできていると思います。越生町の豊かな自然を、観光資源を肌に感じながら汗して歩く。何とも心いい気分にさせていただきます。

  そこで、質問いたします。1、ハイキングのまち宣言について、具体的に文化財解説板設置等は始まっているのですか。また、どのくらい設置する予定か。今までの進捗状況は。

  (2)、前回ハイキングのまち宣言に向けて経済効果についての質問をしたときに、現在進めているハイキングのまち宣言にあわせて、これら3施設について接客態度はもとより、観光案内としての機能を充実できるよう検討を進めているという答弁がありました。そのことにおいて、越生観光案内所(OTIC)、自然休養村センター、越生観光センター(里の駅)のそれぞれの役割をハイキングのまち宣言に向けて何か行っていますか。

  (3)、越生町観光案内所OTIC、越生町観光センター里の駅は、どう違うのか。町民でさえわかりづらい。ハイキングのまち宣言に向けて名称変更をし、わかりやすくすることはどうですか。

  (4)、10月26日に行われた武蔵おごせハイキング大会の開催の成果と今後の課題は。

  2、梅園小学校の現況、また今後の見通しは。少子高齢化に伴い、児童の減少が進む中、越生小学校もしかりですが、梅園小学校においては本年度は81名の児童になりました。少人数学級はきめ細かい指導ができると、よい面もあります。地域の人たちの温かい見守り、支援の中、梅園小学校の児童は伸び伸び育っております。学習においても、体力においても県平均を上回っていると聞いております。しかしながら、少人数による問題点もあると思います。今後どのようになっていくのかについてお尋ねします。

  (1)、年々児童が減少する中、本年は1年生が9名となりました。今後の見通しはどうですか。

  (2)、山村留学を進める中、体験学習などの状況、また見通しはどうですか。

  (3)、今後少子高齢化の中、全国的な問題ですが、児童を持つ若い親たちが働きやすい仕事場の確保や生活環境も同時に必要になります。その点のお考えをお聞かせください。

  以上です。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 浅野議員さんの質問件名1のハイキングのまち宣言に関する質問のうち、(1)の文化財解説板に関する質問について、生涯学習課よりお答え申し上げます。

  越生町には、数多くの史跡、名勝、天然記念物、有形、無形の文化財、祭礼、お囃子、獅子舞などの民俗行事や伝統芸能が守り伝えられております。国、県、町の指定を受けているものだけでも52件もの文化財がありますが、見学者に向けた道標や解説板は完備されているとは言いがたい状況です。今後ハイキングのまちづくりを推進していく上で、これらの設置整備は急務とされるべき重要な課題であると存じます。

  そこで、今年度から3カ年かけて、埼玉県ふるさと創造資金を活用した町内の文化財の説明板と標柱の設置を計画しております。今年度は、「埼玉県商工団体パワーアップ支援事業」で設置された案内標柱の再建と補完を中心に進めてまいります。この事業は、平成9年度に越生町商工会が、町のイメージアップと商店街の活性化を目的として、市街地34カ所の名所や旧跡を選んで、ステンレス製の解説版を張りつけた標柱を立てたものです。事業実施当時は、他市町村では例のないユニークな試みとして大きな注目を集めました。同時に作成されたガイドブックとともに、ハイカーの散策に活用され、町の皆さんにも親しまれてまいりました。

  しかしながら、建立後20年近く経過して、木柱の腐食が進み、倒壊寸前のものや、やむなく撤去されたものもありますので、このうちの18カ所を、加えて6町内の山車、町の文化財に指定されている神社の社殿4棟、獅子舞4件など17カ所、合計35カ所について、御影石製の標柱と解説板を設置する準備を進めております。素材を恒久的な石製のものとするとともに、銘板についても耐久性があり、かつ説明文の改定や絵図、写真の交換が可能な金属板を張りつける仕様で設計いたしました。初年度は800万円の予算を計上しており、年明けごろから順次工事に着手する予定であります。現在説明板の文字や掲げる写真、絵図などについての準備を進めているところでございます。3カ年で合わせて100カ所程度の設置を目指しております。

  また、他に例のない特色のある文化財として、鈴木金兵衛が残した巡拝碑と句碑があります。将来へ向けて保存活用を図るため、本年4月に町内に立つ句碑7基と五大尊境内の札所巡拝碑104基が町の文化財に指定されました。鈴木金兵衛が企画した五大尊境内へ百八十八霊場の札所写しは未完のままであります。残り84基の巡拝碑を建立して、札所写しを完成させ、五大尊を通年型の観光拠点として整備するために、来年度「五大尊花木公園の西国、四国、坂東、秩父巡拝碑設置事業」として総額1,000万円、補助率10分の10の助成金を全国市町村振興協会に申請しているところでございますが、これは希望も多く、審査も厳しいようでございますので、採択される可能性はかなり低いようでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 浅野議員さんのご質問のうち、質問件名1の(2)から(4)について、産業観光課からお答え申し上げます。

  まず、(2)でございますが、現在ハイキングのまち宣言に伴い、越生駅入り口にハイカーの拠点となるようポケットパークの建設を2月末までに完成するよう進めております。さらに、隣接する越生町観光案内所OTICの利便性向上等を図るため、館内を木質化することやトイレの改修を来年度に行いたく予算計上したいと考えております。また、休養村センターや里の駅につきましては、特に改修等は実施いたしませんが、おもてなしの観点から利便性の向上や職員の接遇向上などについて進めてまいりたいと存じます。

  次に、(3)でございますが、9月議会の答弁と重複しますが、越生町観光案内所OTIC、里の駅は、いずれも公の施設であり、その目的業務もそれぞれ条例で定められております。具体的に申し上げれば、観光案内所OTICは越生町の魅力を広く来訪者にアピールするとともに、集会の場を提供し、かつ観光業務サービス、地場産業の振興、特産品の展示、即売等観光案内総合施設として位置づけております。また、観光センター里の駅は、越生町の魅力を向上させるため、観光名所や特産品の情報提供と発信を図ることを目的として設置しております。

  観光案内所OTICは既に多くの方々に定着している名称と認識しており、現段階では名称変更は考えておりません。また、里の駅につきましては、愛称を広く公募したものであり、当面は変更することは考えておりません。

  次に、(4)の武蔵おごせハイキング大会の成果と課題ですが、天候に恵まれ、過去最高の5,285名の参加をいただきました。このハイキング大会は、越生町と東武鉄道の共催事業で実施しておりますが、そのほとんどの経費につきましては東武鉄道が負担しているものでございます。今回多くの方々に参加していただいた要因は2つ考えられます。1つ目として、募集定員4,000名のところ、申し込み期限まで東武鉄道で全て受け付けしていただきました。その結果、事前申し込みは6,986名もの応募がございました。2つ目としては、このハイキング大会を東武鉄道は「電車で行こう東武健康ハイキング」の一部に取り入れていただいたことにより、東武ハイキングの常連客の方々が多く参加していただいたことなどが挙げられます。

  今後の課題といたしましては、まずコースの一部が狭いことによる渋滞や、コース整備不良箇所での転倒などがありました。大会前の天候にも左右されますが、降雨後は特に滑りやすい箇所も多くあり、コースの改善、安全策が必要と感じております。また、経済効果を期待し、ゴールの出店を公募するなどいたしましたが、ゴールをゆうパークにしたことにより以前と比べ飲食店に立ち寄るお客様が減ったとのご意見があるようですが、町内の飲食店はふだんに比べかなりの利用があったようでございます。具体的な経済効果を把握することは難しく、数値で分析はしておりませんが、ハイキング大会で多くのお客様がお越しになっているので、商業振興にもつながるような方策について検討していく必要があると感じております。いずれにいたしましても、これからハイキングのまち宣言を進める上で庁内会議等で検討してまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 浅野議員さんの質問件名2、梅園小学校の現況、また今後の見通しはについて学務課からお答えさせていただきます。

  まず、(1)の梅園小学校の児童数の見通しですが、平成27年度の梅園小学校への入学見込み数は8名でございます。その後は、平成28年度は5名、平成29年度は7名、平成30年度は12名、平成31年度は12名となっております。なお、まだ各校に入学届が提出されておりませんので、あくまで居住地による見込み数でございます。若干補足いたしますと、越生小学校区から梅園小学校へ、また梅園小学校区から越生小学校への通学を希望する児童もおります。現在の推計では、平成29年度には複式学級も予想され、平成32年度には児童数が全校で48名となり、その後も年々減少していくことが予想されます。

  次に、(2)、山村留学の体験学習などの現況見通しについてお答えいたします。今年度予定しておりましたプレ山村留学の体験学習は、7月と10月の土曜授業日に実施を計画しておりました。7月は川遊びや魚とり、昆虫採集、10月はキノコ狩りを計画しておりました。また、龍穏寺や上谷の大クスなど梅園地区の名勝、旧跡を案内し、梅園地区の自然や歴史文化の見学を通して、梅園地区のよさを理解されるような内容も計画しておりました。残念なことに、今年度の参加希望者はおりませんでした。来年度は、参加希望者が出るよう、さらに検討してまいりたいと存じます。

  次に、(3)、児童を持つ若い親たちが働きやすい仕事場の確保や生活環境についてお答えいたします。埼玉県教育委員会も「放課後子ども総合プラン」を策定し、共働き家庭などにおいて子供が小学校に入学することにより、仕事をやめるあるいは早い時刻に終わる仕事に変えざるを得ない状況、いわゆる「小1の壁」を打破し、次の世代を担う人を育成するため、全ての就学児童が放課後などを安全安心に過ごし、多様な体験、活動を行うことができるよう、学校と一体型を中心とした放課後児童クラブ及び放課後子ども教室の計画的な整備を進めております。

  梅園学童保育室では、本年4月から12名の梅園小学校児童を迎え、梅園小学校と隣接した梅園コミュニティー館で活動を再開いたしました。梅園学童が再開したことについて、保護者の方からも喜びと感謝の言葉をいただいております。新たな場所での活動となりましたので、老朽化した壁紙の張りかえや網戸の設置、テレビやエアコン、冷蔵庫の更新などを既に行い、児童にとって安全で快適な環境となるよう努めております。また、18時30分まで時間外保育を行い、保護者を支援する体制はおおむね整っていると考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 私がハイキングのまち宣言について改めて質問をさせていただきましたのは、越生町のハイキングのまち宣言により、多くのハイカーが越生町に来ていただきたい。呼び込む中で、多方面において経済効果が出てくるようでなければならないと思ったからでございます。来てよかっただけでは、まことに残念です。来ていただいた中には、越生のよさを十分満喫していただき、その中で地元の土産品等を買っていただきたいという思いがあったからでございます。

  早速1に対して再質問させていただきます。いろいろ答弁をいただきまして、今後の見通しが見えましたけれども、具体的に設置する形というか、どんなものをどのくらいの数とかいうことが説明できましたら、お願いいたしたいと思います。



○議長(新井康之君) 何を設置するのですか。



◆11番(浅野訓正君) 済みません。説明板。説明板の表示を行うということですが、その説明板の数的なものはどのくらいの数を予定し、具体的にどこから始まるのか。見えるものがありましたら示していただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  先ほど答弁でも内容を触れさせていただきましたが、今発注済みのものが18カ所、それから年明けぐらいを考えております17カ所、合計今年度で35カ所を予定しております。形状につきましては、現在木柱の大体15センチくらいの太さのものにステンレス製のものがついておるわけでございますが、御影石、白御影石製のもの、幅が55センチ、高さが1メートル30、厚みが12センチ、このものにA3判の昔の絵というのでしょうか、写真でしょうか、見てくれる人が懐かしむような、このようなA3判の写真、そしてその下側に解説板、説明を書かせていただきます。そして、その隣に今パワーアップ事業で立っております柱についているステンレス製のものをそのまま移植し、15センチの白御影石に張りつけるということでございます。これがないところにつきましては新たにつくりまして、例えば山車小屋ですと、どこどこの山車、越生町指定文化財というふうな文字が入って、その場所が大きい字で、1文字でわかるようにします。

  それと、今までいろんなところに出ています、ほかの市でも出ておりますが、なかなか掲示したものを取りかえることができない。一体化で印刷されているものが多いということでございますが、新たな発見や新しい写真が出た場合に、これらのものが容易に、容易にといっても盗まれない程度のものでございますが、取り外し、新しい情報を入れていったり、新しい写真を例えば季節ごとで変えていったり、そういった工夫もできるような形にしていきたいと考えております。現物を昨年度、梅園神社の県の天然記念物でありますスダジイ林、梅園神社を入っていただきまして左の中段に同型のものが設置してありますので、ぜひともごらんになっていただければと思います。

  それから、越生町はもちろん文化財の宝庫でございます。個々にいろんなところに史跡等が分布しておりますが、私たちの作業もう一つといたしまして、これらを結ぶ作業というのも今後調査してまいりたいと存じます。例えば一例ではございますが、埼玉銀行の跡地、そこに見ますと、西暦1800年に田嶋七郎左衛門という武士が禅心無形道場、甲源一刀流ということでございますが、そこに道場を開いた。そこには130人を超えるお弟子さんがいたということ。そして、西和田の春日神社に額を奉納してあるという事実、今でもそれはございます。130人もやっぱりお弟子さんがいますと、越生町には刀鍛冶、有名な方で刀工正近、この方の刀も現在ございます。この正近は俳句もたしなまれ、文化人としても有名だったそうです。それから、その130人のお弟子さん、武蔵国、上州、相州、相州というのは神奈川でございますが、ここからの方が非常に多く来られていたということで、当時同じ時期なのですが、鈴木金兵衛も同じ時代に活躍した人でございます。鈴木金兵衛の句碑、巡拝碑は、現在の五大尊の斜面に111枚ございます。この111枚の石は、神奈川の根府川石を使っています。また、同じ境内に黒岩の山車がございますが、この山車で演じられるお囃子も小田原囃子若狭流。何か神奈川と関係があるような、そんな気もします。これが偶然であるのかどうなのか、ミステリアスな部分を大変秘めております。点在する史跡、点と点を線で結び、一つのストーリーとする。こういった作業を進めることによって、新たな文化財の目玉にしたい。また、ハイキングのまちとしても盛り上げていきたいと、そのように考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ありがとうございました。越生町において、我々も地元に育ちながら、いろいろな中で知識不足において、越生町の歴史というものに感じる部分が足らないところがありますので、ぜひともこのハイキングのまち宣言の中で文化財の設置看板という中で、改めて我々も越生のよさを実感したいと思いますとともに、これから多くの人が来ていただく中で、本当に越生はいい町だということと、ハイキングをしながら楽しんでいただくことを希望いたしますので、よろしくお願いいたします。

  次に、2番目に入りますけれども、前回の質問で企画財政の課長が、ハイキングのまち宣言により多くのハイカーが越生町に呼び込む中で、経済効果を生まなくてはいけないですけれども、ハイキングに訪れるハイカーが多ければ、ふえればふえるほど経済効果が上がる。町内の商工業や観光農業者の皆様には創意と工夫を凝らし、新たな商品や土産を製造、販売するように、ハイキングのイベント会場でも販売するなどして、自助努力によって経済効果を上げていただきたいと答弁がありました。言葉はまことに明快でありますが、もう少し越生町の町民、また全てに対する人たちにおいて、この情報を発信し、何としてもこのハイキングの宣言が実行される中で、大きな成果を上げるようにしていただきたいと思いますが、この言葉以上による町に、一般の人に対する発信の心構えはございますか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 浅野議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  9月の議会で答弁させていただいたことでございますけれども、商工業の方々にも何か工夫していただいて、お土産なり食事なり弁当なりをつくっていただきたいというふうなことで、商工会を通じて広めていきたいというふうに考えております。それから、地域のほうには、ご存じのとおり、地域づくり推進協議会があります。その総会やいろいろなところでいろいろな部会で展示会をやったりだとか、お茶を出していただいたりだとか、そんなこともやっていますけれども、これからも継続してやってほしいというふうなこともお伝えをしております。道案内するだけでもおもてなしにもなりますし、湯茶だけでもおもてなしだと思います。それから、もっとよければ模擬店を出していただくとか、神社仏閣、文化財の説明を案内してやっていただくとか、いろんなそんなこともやっていただければ、観光客に対しておもてなしになるというふうなこともありますので、いろいろなところでおもてなし、それから商品の開発ですとか、そういったことを伝えていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の答弁のごとく、町長はスタートしてこのことを始める中で、役場の職員の皆さんもこの勢いを持って各地元の人、各町村に、町に住んでいる皆さんにそのことを十分浸透していただいて、個人がばらばらでやるだけでなしに、町からもしっかりした指導をしていただきたいと思います。

  そういう中で、2番目に入りますが、OTIC、休養村センター、里の駅の充実があると思います。町長は、OTIC、自然休養村センターは、役場が直営のような形になっていないので、限界があると話されておりました。また、法人化することによって、民間的な発想の経営ができるのではないかと言っておりましたが、観光協会の総会で正式に越生町観光協会が法人化に向け、来年10月に法人化が進められることになりました。その中で具体的にOTIC、休養村センター、また里の駅はちょっと別な意味で福祉作業所がやっているということでございますが、この2つにおいて、法人化の中で町長のリーダーシップにおいて一緒にその活動を進めていくことはできるのでしょうか、お願いします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  浅野議員さんご指摘のとおり、今観光協会のほうでは来年の10月の法人化に向け、今スタートを切ったところでございます。そんな中で、当然法人化になれば収益事業等もいろいろやっていく必要があるということがありますけれども、そんな中で今OTICあるいは休養村センター、そこのあり方について、現在町直営でやっております。町直営ということは、いろいろ行政の範囲内で行政の限界というものもございますので、そういった観点からも民間団体が指定管理を受けてやったほうが効率的になるのではないかということも考えられます。そんな中で先ほどの観光協会の法人化とあわせまして、これは確定ではございませんけれども、これから公募とかいう形になるかと思いますけれども、十分にその観光協会が指定管理者としてOTICあるいは休養村センター、これを管理していくようなことも現実的には十分考えられるのではないかと。そういったこれから観光協会も民営化になるわけでございますので、そういった民間ノウハウのある方が中心になって設立できる組織でございますので、むしろ町がやるよりも、そういった観光協会等といった民間企業がやったほうが、OTICあるいは休養村センターの機能としてもより以上にいい機能が発揮できる可能性もあると思いますので、その辺につきましては指定管理につきましては前向きに検討をしていく事項だと考えてございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の課長の答弁ですけれども、町長は前からこのことも含めて言っていますので、町長は観光協会の名誉会長ということですけれども、この法人化の中で来年進める中で、このことは可能でしょうか。実際に可能でないなりに、来年、これからまだ1年、OTIC、休養村の町としての活動がありますけれども、なかなか町としては来ていただいたお客さんに物を売る。そこで売り上げをふやそうとか、またお客さんに喜んでもらうということは当然ですけれども、それ以上のことは今の職員の中ではできないというのが現実でありまして、観光課の課長の答弁にはあったのですけれども、OTIC、休養村の職員において町がハイキング宣言を進めていこうとする中で、こういうことをしていくのだから、こういうふうにということはなかなか伝わっていないように思いますので、町長にこのことの見解においてお尋ねします。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  まず、観光協会の独立については、まだ正式な決定ではありませんが、過日の総会で大方のご理解は得られたのかなということを感じております。したがいまして、12月の広報で観光協会の事務局長を公募しております。その中で、何人ぐらい応募してくるかわかりませんけれども、越生町の観光の将来についてというふうな1,200字程度の論文も提出していただきながら、面接等も入れて採用していきたいと。4月1日から事務局長を採用して、現在産業観光課に観光協会の事務局が置かれていますので、その中で一緒に仕事をしていただきながら、シルバー人材センターを一般社団法人とするのにはやはりかなり事務的な手続が大変でございました。法的な問題、登記の問題等もありますので。そういう事務的な、法的な準備をしていきながら、できれば10月1日に観光協会を独立させて、それまでにできればOTICの建物の1階部分を木質化、フローリングを張って、木のまち越生町の雰囲気も出していきたいと。トイレも今の状態では非常に使いにくい状態でございますので、トイレも改修していきたいと。そして、カウンターがありますが、カウンターをどういうふうにするか、また設計の中でやっていくことだと思いますが、カウンターを取っ払うかどうか、残すか、その辺についてはまた設計者と相談をしていかなければならないと思いますが、現在その奥に4畳半よりちょっと大きいぐらいのスペースがあるのですね、カウンターの裏に。とりあえずそこを観光協会の事務局として、10月1日からやっていきたいなというふうなことを考えております。あくまでも今構想の中でのことでございますので、どういうふうになっていくかよくわからない部分もございますけれども、一応そういうふうな構想を持っております。

  質問のOTIC、自然休養村センター等の指定管理者といいますか、観光協会にできれば指定管理者という形で経営させたいと。現在は町の非常勤のパートなのですよ。OTICも自然休養村センターの販売に当たっている人たち、接待に当たっている人たちは町のパートで、いわば公務員でございますので、やはり限界があるのですね。ですから、観光協会を独立させることによって、本当に民間の手法で販売をし、接客をしてほしいと。現在はともかく時給幾らでありますから、ともかく時給、時間がたてば賃金が得られるという、そういう公務員的な発想の中での仕事でございますので、必ずしも来客の皆様から接客態度がいいとか、立派だとか、そういうお褒めの言葉は残念ながらいただいておりません。産業観光課のほうでも随分その辺は指導はしていただいておりますけれども、やはり根本が親方日の丸でございますので、そういった問題はなかなかあるのだろうというふうに思います。ですから、観光協会が独立して、民間手法で、事務局長さんは2年、3年という、そういう短いスパンでの事務局長ではなく、プロパーとして10年なり15年なりやってもらえるような人をできれば雇いたいと、採用したいというふうに考えておりますので、越生町の観光行政といいますか、当然町の中にも観光行政は残していきますけれども、観光協会とタイアップを図りながら推進していきたいと。

  やはり観光協会が独立していく中で、幸いにして越生町には越生梅林等がありますので……

          〔「わかりました。時間がなくなるので。十分わかりました」と呼

            ぶ者あり〕



◎町長(新井雄啓君) もうちょっと言わせてください。越生梅林等ありますので、収益事業もありますから、何とか独立採算ができるかもしれませんけれども、独立採算ができるまでは町としてできるだけ人的、物的な援助をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 町長のリーダーシップをもって、すばらしい町の事業の中でこのことが発展していただきますようによろしくお願いします。

  里の駅でございますが、この答弁の中で条例とかを見ても、その言葉には十分わかるのですが、里の駅では福祉作業所の職員が商品の販売とコーヒーなどの軽喫茶を行っていますが、何となく寂しい気がします。全国に向けてハイキングのまち宣言をしている町は、町長もこの前申し上げましたが、どこにもないと聞いております。また、もう一つ、全国的には、先ほど田島議員が質問しましたが、町の特産物である梅、ユズなどの製造販売をしている第三セクターを持っている町も、越生特産物加工所以外にはこういうものをやっている販売もないと思います。そういう中で、特産物の加工販売所としての里の駅の中で条例の部分としていろんなものを売る施設はないということはありますけれども、名前において観光センター、OTIC、非常にわかりづらいです。むしろ観光センターという言葉がなく、ただの里の駅だけならわかるのですけれども、OTICと観光案内所と観光センターという言葉があって紛らわしい中で、観光センターという言葉はなしにして、里の駅ということで進めていければと思います。また、その中でぜひ特産物を置いていただきたいと思うのですが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  里の駅の関係でございますけれども、里の駅というのは愛称でございまして、公の施設の条例上の名称は越生町観光センターということになっております。ただ、オープンに当たりまして広く町民の方に愛称を募集した結果、里の駅ということで採用されたわけでございまして、皆さんには里の駅ということで広く周知をしているところでございます。

  それから、その里の駅で加工所の商品を売れないかというふうなご質問でございますけれども、これにつきましては今里の駅のほうは社会福祉法人のかえでさんのほうにお願いをしてございます。ことしも5月にその辺の打ち合わせを行ったところなのですけれども、要は今職員が2人でやっていただいているというようなことで、事務室が1名、接客が1名ということで、商品を余り置いておくと、万引きされてしまってもなかなか対応ができないだとか、在庫管理がまた難しくなるとか、レジスターの関係も対応が必要だというようなこと。あるいは、消費税の関係とかで今1円単位の端数が出ていますので、そういったこともやっていただいている方から難しいのではないかというようなことで、これは施設長さんとお話をさせていただいた経緯があるのですけれども、そういったことで町のほうからお願いはしたのですけれども、ちょっと今回は引き受けていただくことができなかったという経緯がございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ただいまの特産物の加工品を売ったらということにおいては、今の答弁ではわかるのですけれども、現実的にかえでさんのほうに話を聞く中では、積極的なやりとりはお互いにないようですので、いろいろな中で町の特産品としてのものを置くのだという姿勢においては、かえでの会のほうも対応するようなことのようですので、そのことにおいては何としてもあそこを有効に利用するということにおいて、かえでも収益になるということと、越生町の宣伝にもなるということですから、今の答弁のことを含めてはわかりますが、かえでの会においてとの交渉においてそのことを実現するように、ぜひ考えていただきたいと思います。

  次に、ちょっと素朴な質問ですけれども、越生神社のみこしが昨年入り口の扉を壊して陳列されました。それが1年足らずというか、夏祭りが終わった後、越生神社に戻されました。改修費をかけて陳列したにもかかわらず、神社にその後返されて、そこの陳列場所を何か利用があるのか、また返しておく中の問題点はなかったのか、お聞きします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  昨年、里の駅の改修を行いまして、新しくなったみこしのほうをそこに展示させていただきました。あの改修については、みこしを入れるということもあったのですけれども、里の駅の展示スペースというのがあるわけでございますけれども、そもそもの設計上、展示コーナーがあるにもかかわらず、中に品物を入れるという入り口が正面の玄関1カ所しかございませんでした。そういったことで、昨年みこしを入れるというような機会がありましたので、その際にあわせてそちらの改修も行ったということで、あれがあることで、今度全面、南側、北側ですか、あくことによりまして、これからの展示会のときの大きなものとかも入れやすくなったというようなことで、必ずしもみこしを入れるためだけにあれを改修したものではないということでご理解をいただきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今のことは承知しました。場所は広いスペースがありますので、おみこしが除いた後、そこががらんとした形ではいけないと思いますので、いろんな越生町のアピールする事業を町のほうで考えていただいて、やっていただきたいと思います。

  ハイキングのまち宣言においてはこれで終わりますが、1年とあとちょっとあります。町長が目指すハイキングのまち宣言にふさわしい越生町に利益がある、実りある方策が見えるように、今後に期待いたします。

  次に、梅園小学校の現状と見通しについて質問させていただきます。私も議員といたしまして卒業式、入学式、また運動会と梅園小学校を訪れたときに、小さいけれども、非常にまとまっていると。まして、卒業式では卒業証書の授与の後、壇上で自分の夢を一人一人が発表できる児童の姿にまことに感動を覚えました。運動会では、児童の競技を保護者はもとより、地域の皆さんが応援しています。また、下校時においては、地域の皆さんの児童の見守りと、深く敬意を表し、小さい学校であるがゆえのみんなで守っていこうという地域のきずなを感じます。

  そこの中で1番目の質問に入りますけれども、人数が少なくなった中で、10人以下になっても教育には支障はないのでしょうか、伺います。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  教育に関する支障ということで、非常に多岐にわたるところでありますので、幾つか分けて考えさせていただきますと、個々の国語とか算数とか、知識、技能であったり、そういう学力を定着させることに関しては、やはり少ない人数のほうで丁寧に見ていくということで効果はかなり上がるのではないかな、支障はないというふうに考えております。ただ、体育とか音楽とかが一番わかりやすいと思うのですけれども、例えば体育とかであれば大人数であればいろいろなスポーツですね。例えばサッカーであったり、野球であったり、どうしても人数が必要なもの、あるいは音楽とかでいきますと合唱とか、歌を歌ったり、大人数のほうがボリュームがあったりということは当然出てくると思います。反面、個人でやるような楽器とか、そういったものの演奏に関しては、より恵まれた環境でできるようになっていると思います。ですので、学習指導要領に示されている目的に関しては、おおむね問題なく達成できる。あるいは、少人数のほうがより効果が上がるものはたくさんあると思います。ただし、人数等必要なもの、そういったものに関しては若干弱いところというか、どうしても補えないものがあるかと思いますので、そのところについては学習指導要領の中では人数に関してのことは書かれておりませんので、私たちの学校としては、学務課としては、学校の狙い等は十分達成できるのではないかなと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 学校の授業には支障はないということですけれども、父兄において少人数であることを心配している方もあると思いますが、少ないなりにいろんなことを十分できていることは理解できますが、父兄の方の心配とか、そういうことの問題点は、またそういう質問等は今まで出ているのでしょうか。また、そういう心配がないように説明をしているのでしょうか。お答えください。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  保護者の方から直接的に心配だからこうしてほしいとかということは、校長のほうからの報告は受けておりません。ただ、私の経験からいきますと、私が以前勤めていた学校では帰国子女教育ということで、少ないところから来ている子供たちを受け入れていた学校でもありますので、その保護者の方々からすると、やはりいきなり大きな人数の中に入っていくということに関しての不安を持っている保護者は、そういう部分での不安はなくならないというか、必ずあると思っております。

  あと、これは私の以前勤めていたところで研究した内容ではあるのですけれども、半年間ほど、これは文科省の指定を受けてやったことなのですが、クラスを40人とか30人とか20人に無理やり分けて、そのところでの学習状況とかを調べたりということをしたことがあります。やはり学校の人とのかかわりの中で大勢でやっていくというような学習のところの形態を見ますと、40人だと若干多くて目が行き届かなかったりとか、個々の意見が出なかったりということもあるようです。20人の学級までいくと、今度活動とかはいろいろ多岐にわたることはできるのですけれども、やはり意見がどうしても限られてしまう。子供の中であの子はできるとか、あの子はよく知っているからというと、そういうことで流されてしまうということはあったという報告を受けています。そういう結果は出ています。ですので、大体その話し合い活動とかいろいろなかかわったり、人とコミュニケーションをとったりというと、教員としてコントロールしやすかったのは、これは中学校の例ですけれども、30人ぐらいがおおむねやりやすいかなということでのデータが出ております。ですので、保護者の不安ということから少し話がそれてしまいましたけれども、やはりそういったところは不安についてはまた学校等に確認してみたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 時間が押してまいりますので、山村留学におきましては、今答弁いただきました中では残念ながら現実的なものはないようでございますが、小さくても地道に小さいなりに前進して、その成果が上がりますように、今後もしっかりと山村留学に向けての活動をしていただきたいと思います。

  3番目になりますが、少子化の中で一番の問題点、少子化は子供が少ないということで、児童が減るということのわけですけれども、梅園小学校のほうでもいろいろな中で保護者の方に対する子供を預かるとか、そういう学童保育とか、そういう中でいろいろやっていることでございますが、これは梅園小学校という一つの問題ではなしに、越生町としては18歳までの医療無料化、また第3子の保育料無料化ということを、町で子育てによい環境をたくさん打ち出しております。そのことは十分外に向けてアピールはしているのでしょうけれども、このことをしっかりやっていただく中で、きのうの中でありましたが、出産祝金の増額ということも、こういう子供の少子高齢化の中で児童が少なくなっていることを歯どめする部分であると思いますので、ぜひともいろいろな活動においてしっかりと町としてこの仕事場の確保ということは企業の誘致ということもありますけれども、そのことも含めて町としてしっかりと守っていただきたいと思います。梅園小学校においては、小さいけれども、それなりに活動は十分できているということにおいては、我々は小さいなりに光っている小学校だと思いますので、今後ともしっかりと学校の運営をできればと思っております。

  以上で質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 木 村 好 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問させていただきます。

  質問件名1、地域6次産業化と「おごせブランド」の創出について。一般社団法人農業経営支援センターによる越生町地域6次産業化を考える越生ならではをつくるための具体的プランについて、町長の見解をお聞きいたします。

  (1)、町長はこのパンフレットでのメッセージで、越生の梅やユズをアピールできるように、「おごせブランド」の創出と書かれております。どのような商品のブランド化をイメージしているのでしょうか。また、町内の農業者だけでなく、工業、商業、観光業が連携していくことで、これからの町民主体の活力と魅力あるまちづくりが進んでいくことが期待されるともあります。工業、商業、観光業の連携については具体的にどうお考えでしょうか。

  (2)、6次産業化についての現在の取り組みと今後の方向性を具体的にお聞かせください。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時46分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 木村好美議員さんのご質問について、産業観光課からお答え申し上げます。

  平成24年度に一般社団法人農業経営支援センターが実施主体となり作成した「越生町 地域6次産業化を考える」という冊子は、実施主体が直接町内の農業者と懇談し、現地調査を行い、その中で得た情報を整理して、6次産業化の構想書として取りまとめたものとなっております。この構想書の中には、特産の梅、ユズを初めとした地域資源、農業者の活動、将来へつなげるためのヒントやアイデアなどが掲載された内容となっておりましたので、昨年の9月20日に議員の皆様にお配りさせていただきました。

  さて、初めにご質問の(1)でございますが、このメッセージで伝えたかった「おごせブランド」の創出とは、個別具体的な商品という狭義の意味ではなく、それらの商品群などが顧客に対してブランドとして訴求力を持つという広義の意味で「おごせブランド」という言葉を使っております。例えば「梅干し」という商品を手にしたときに越生梅林をイメージし、そして自然豊かな越生の風景が思い浮かぶような、ほかに負けない優位性を保つことがブランド化ということでございます。それには、町内の農業者だけではなく、JAや越生特産物加工研究所、地元商店、宿泊施設などの異業種の方々がコラボレーションすることで、今までにない発想や取り組みが町内の中から自発的に進むことを期待して、このメッセージを述べさせていただいたものでございます。埼玉県と上野地区の農家、そして越生特産物加工研究所が連携した「にんじんドレッシング」の製品化、ニューサンピア埼玉おごせと農家が連携した「梅もぎ体験」、梅農家と地元商店が連携した「梅コロッケ」などは、10年前にはなかった動きがさまざまな連携の中から生まれ育ってきたものでございます。

  次に、(2)でございますが、6次産業という言葉は、1次産業である農林漁業者が、2次産業である加工から3次産業の販売までを一貫して手がけることで、商品の付加価値を高めて販売する手法を指しております。この取り組みの全てを個人の農家で行うためには、幅広い知識と行動力が求められるため、現在では地元の商工業者を含めた地域の6次産業化という形に進化してきております。越生特産物加工研究所の取り組みはその最たるもので、6次産業化の盛り上がりとともに埼玉県庁などからさまざまな展示会や商談会に招かれ、その先進的な取り組みに県内自治体から視察が訪れる状況となっております。今後の6次産業化の方向性については、越生特産物加工研究所の取り組みのほかにも梅農家やユズ農家の中に独自で6次産業化に取り組む動きが出てきておりますので、この構想書に掲げる「越生ならでは」となり、「おごせブランド」として越生町の価値を高めてくれることを期待しております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) それでは、再質問いたします。

  まず最初に申し上げておきます。私が今回この一般質問を通告する際、たくさんの皆様のご指導をいただきました。この地域6次産業化とは、今課長が答弁いただいたとおりです。農林漁業者が生産、加工、販売を一体化し、所得の増を目指す取り組みや、製造業や流通小売業と連携して地域ビジネスの展開や新たな産業を創出し、もうかる農林水産業を実現しようとするものです。新しいビジネスモデルを構築するという積極的な取り組みが必要となってきており、今ご答弁いただいたように、10年前にはなかった動きが生まれ育ってきたものというお話でありました。

  私は、今回梅農家さんをもっともっと元気にしたい。そして、越生の梅、ユズ等の資源を最大限に生かしていきたい。そして、何よりこれだけ頑張っている加工所を再建して、いろいろと加工所を中心に6次産業化を町ぐるみで目指していきたい。それは、これからのハイキングまち宣言を行う際、また観光の町でいくのであれば、やはり町ぐるみでの大きなPR、そしてそれを継続していく何かきっかけをつくるべきではないかと思い、今回質問させていただきます。新井町長だからこそ、リーダーシップを発揮して前進するものだと期待し、質問します。

  まず最初に、今ご答弁いただきましたこの「地域6次産業化を考える」という冊子の件なのですけれども、先日ご指導いただいた際に、担当職員の方に言われましたのが、これは農業経営支援センターが実施主体なので、町ではないのだというようなことを言われました。今ご答弁にもありましたけれども、実施主体が直接町内の農業者と懇談し、現地調査を行い等と先ほどご答弁いただきました。要は、この冊子は、町とは関係ないということで理解してよろしいですか。お答えください。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  こちらにあります「越生町 地域6次産業化を考える」というこの冊子でございますけれども、先ほどご答弁いたしましたとおり、これをつくられたのは一般社団法人の農業経営支援センターという組織でございます。この冊子につきましては、将来に向けた資源の整理と活性化のためのプラン、そのプランを実現するための具体的なアイデアを記したので、町のほうにこれをいただきましたので、これを一つの参考として、こういった取り組みをしたらどうかという具体的なプランをいただいたものでございます。したがいまして、直接町がつくったものではございませんけれども、こういったプランをいただきましたので、これらを参考にしながら、これからの農業行政に進めていくための一つの参考資料とさせていただきたいような、そういう意味合いでございます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今参考資料ということでということでご答弁いただきましたが、この一般社団法人農業経営支援センターにお聞きしたところ、町とJAさんやその他ユズ農家さん等と、町も入ってつくったものだというお答えをいただいたのですけれども、では町は入っていないのですか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  この中心となっているメンバーというのは梅農家さんですとか、越生町の農家さん、こういった方々が中心でございます。その中に町のほうからオブザーバーというような形で職員が1人参加しておりますけれども、これは勤務時間外の大体夕方とかやっておりましたので、職務という時間外での参加をしていただいたということでございます。正式なメンバーというよりも、オブザーバー的な役割を担う、そういったものが役場の職員の立場でございました。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) オブザーバーという形で時間外にある意味ボランティアではないですけれども、町職員が1人入っていらっしゃったということで今ご答弁いただきましたけれども、この事業はこの冊子をつくるきっかけとなったのは農林水産省からの補助事業でした。これは、県のほうにこの農業経営支援センターが相談に行ったときに、埼玉県としてこういうことをしたいのだけれども、どうしたらいいのだというご相談をされたときに、この担当の方が言われたのが、頑張っているから越生町と春日部市のほうにぜひ行ってくださいみたいな、そういう強いあれを受けたらしいのです。それだから、お金と時間と手間暇かけてここに来て、いろいろといろんな人の話を聞きながら、これだけすばらしい冊子ができたと思うのです。

  先ほど田島孝文議員の答弁にもありましたけれども、本当にこれからいろいろなことを発信するに当たって、このような6次産業化もすごく大事になってくると思います。一緒に考えていかなければならない内容だと思います。その際に、例えば先ほど町長のほうから道の駅構想等のお話が出ました。本当にそれがすぐに実現するのであるならば、本当に全てが解決するぐらいの勢いがあると思うのですけれども、やはりそれにはすごく長い道のりがございます。ですので、だからって、ではハイキングのまち宣言はもういついつやるというふうに決めていますね。ですので、やはり浅野議員も先ほどおっしゃっていましたけれども、ごみを落としてお金を落とさずではないですけれども、そういう町にしてしまったらまずいと思うのです。

  今こういう6次産業化をこういうふうに国が訴え、そして県が支援している中で、農家さんたち自体が自分たちが一生懸命やっているのですけれども、もう販路がないと嘆いていらっしゃいます。でも、本来ならば販路がないわけではなくて、この冊子を見ていただく限り、いろんな取り組みができると思います。ここにも書いてありますが、この内容です。このプランは、このプランを実現するための具体的アイデアを記していますので、ご活用いただければ幸いですというふうにも書いてあります。もう簡単に言えば、これを一つのベースとして取り組んでいかなければならない。逆に、せっかく第三セクターで加工所、越生特産物加工所があるので、それを精いっぱい最大限生かすのに、やはりこれを活用していかなければならないと思うのですけれども、せっかくできたものですから、これを最大限活用していくという気持ちはないでしょうか。お答えください。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  こちらの「6次産業化を考える」で示された具体的なアイデアというのが幾つかございまして、一つは例えばここに書いてある内容を申し上げますと、地域連携で地元産品を生かした商品開発という中で、やはり越生町の特産物加工研究所を中心とした地域連携による商品開発、こういったものが掲げられております。この辺につきましては、例えば一つ、先ほどもちょっとお話を申し上げましたけれども、上野地内で遊休農地にニンジンを作付していただきまして、そのできたニンジンからにんじんドレッシングとして商品化して販売するといったようなことは、これらの示されたアイデアを一つ実行した例だとは思います。それから、地域内の施設の有効活用とかいうことですとか、あとは越生の紅梅のブランド化ということも一つのアイデアとして、具体的アイデアとして行われております。ブランド化につきまして、この越生の紅梅、越生古来の、固有のというのですか、種類なのですけれども、この辺につきましてもこういった提言等を受けまして、越生町梅産地を元気にする協議会という組織がありますので、そちらのほうでこの紅梅のブランド化についての検討、こういったものは実際は行っております。

  では、どうやったらブランド化ができるのかということで地域商品登録というのですか、そういったことをしたらどうかだとか、いろいろ議論がある中で、なかなか登録するにはまだ近県に、例えば越生の紅梅というようなことを商標登録するに当たっては、条件としてある程度認知されていなければいけないという条件がございまして、その最低の条件が近隣でもわかるようなもの、そういった条件があるようでございます。そういったことで、商標登録というのですか、その辺についてはなかなか難しいということで、今までやってきたところはそのメンバーに紅梅というものはどういうものかという、本当に基本的なことでございますけれども、そういう同一の考え方といいますか、一つ冊子をつくりまして、皆さん同じ共通の認識に立ってもらうということで、そういった冊子をつくった。そこまででとまっておりますけれども、これからもいろいろな知恵を出しながら、その辺のブランド化については検討していきたいというふうに思っております。

  いずれにいたしましても、いろいろアイデアをもらっているわけでございますので、どこまでできるかわかりませんけれども、一つのこれをツールとして活用していけばいいのかなというふうには感じております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今紅の統一化、紅梅の統一化でパンフレットをつくるところまでいっているけれども、とまっているというお話だったのですけれども、やはり全てにおいてそういう共通の認識をして、共通の認識の上で同じ方向を向いていかなければならないと思うのです。それは、紅を梅産地を元気にする会でしたか、それだけではなく、全てのことで同じ方向を向かなければならないと思います。例えば特産物加工所は専務さん筆頭に休みも返上して、本当に朝から晩までご苦労されていて、ご努力されていると思います。県のほうから、私今回県のほうにも行ってまいりました。その際にとても高い評価をいただいていることを知りました。そして、もちろん社長である町長もマッチ売りの少女を思わせるようなトップセールスマンで、梅売りの町長ですか、ご努力されていることもわかっております。それと同時に、今私が申し上げたいのは、役場の町と、そうやって動いている中でも町、JA、生産者、食品加工、飲食店、宿泊施設、OTIC、直売所、そして町民、こういう連携がとれていると思うかということをお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  多業種との連携というようなお話でございますけれども、必ずしもこれが完璧にできているかといったら、まだそこまではいっていないと思いますけれども、徐々にではありますが、いろいろな関係機関等との連携というのが動き出したのではないかなと。これは、最初にご答弁申し上げましたとおり、宿泊施設との共催事業ですとか、幾つか具体的な事業がありますように、完璧ではございませんけれども、そういう動きというか、それはあると思います。これからも6次産業化というのが非常に今脚光を浴びておりますので、やはり中心になるのが加工所になるのかなという感じがいたしますので、いろいろな多業種との連携というのはこれからまた重要になってくるというふうに認識しております。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今大事だというようなご答弁をいただきました。

  ここの冊子には、実は町民とは書いていないのですね。町内連携の中に町民という言葉は書いていないのです。だけれども、私はあえて町民も含めて連携という言葉を述べました。というのも、先日町長にもご協力いただきまして、越生町交通安全母の会で開催しました手洗い教室というのをやったのです。その際に講師でお見えになった認定看護師さんや看護師さんが来たのですが、その方たちに私はゆず之介を果汁の量とかを全部説明して、「ぜひ飲んでみてください、これおいしいのですよ」と、もちろん言葉を言いました。そうしたら、「あっ、そうなんだ」ということで、「どうもありがとうございます。家に帰って、楽しみにして飲みます」と言っていただいたときに、認定看護師さんのほうが「私はね、縁があるんだよ。越生のハイキング、秋のハイキングで越生に来ているんだよ」と言ってくれたのです。そのときに、そのゆず之介があることを私は知らなかったと言われました。そして、そのときにぜひ今度また来たときにはと言ったら、今度1月4日のハイキングにも来るとおっしゃっていました。要はそうやって観光客として来てくれていたのですね。私は知らなかったのです。そのときに、やはり物自体はこういうものなのだよということをしっかりとPRして、私ながらのそういうPR文句があるのですけれども、そういうことを言いながら手渡せば、その認定看護師さんも、ぜひ今度通ったときにそっちのほうにも目を向けてみたいと言ってくれたのです。要はそういう私たち町民も、町民ですら、極端な話、PRする。何かあったときに一言つけ加えることによって、次につながることかもしれないという、そういうセールスマンになれるのではないかなと思ったから、町民もここで入れさせていただきました。ですので、やはり私はどこに持っていくときにも必ずPRしてきます。自分ながらの言葉があるので、言っています。ところが、その自分ながらの言葉が、ユズ果汁が8%というドリンクはなかなかないものなのですよという言葉も入っているのですけれども、今回この一般質問をするに当たっていろいろとお話を聞いてみると、8%どころか、12月1日から14%に変わっていたのです。ここにいる議場の方で14%に変わっていたということを知っている方が何人いるのかなと思うのです。そういうこともきちっと発信して、やはりゆず之介でもそうだし、元気百倍もそうなのですけれども、ブランド化というのはやはりそういう個々に対してもその商品価値が高いのだよということをどんどん外にアピールしていくということ自体が大事になってくると思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  先ほどその発進力の問題だと思うのですけれども、ご指摘をいただきました。ゆず之介につきましては、先ほどお話もありましたように、これは先ほどの田島議員さんのご答弁のほうにも申し上げましたけれども、12月1日から価格を改定いたしまして、1本180円ということで改定をさせていただいております。これは、この間行われました経営診断の中からも指摘をされたところでございますけれども、一つには製造原価と製品価格を、これはちゃんときちんと見きわめて、適正な価格にする必要があるというようなことから、今まで150円だったものを180円に値上げをさせていただいております。これにあわせまして、今果汁の話がありましたけれども、8%で今までは売っていたところでございますけれども、これはちゃんとはかると14%あるということで、あわせましてその表示のラベルのほうも14%に改定してございます。そういったことがPR不足というようなことでありますので、確かに先ほどのお話しした経営診断の中でも発進力が弱いというようなことはご指摘を受けておりますので、この点につきましては加工所サイドでも十分お話を伺っておりますので、加工所と連携をとりながら、これから発信には注意をしていきたいというふうに考えております。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) ちゃんとはかったら14%あったと。だったら、今までちゃんとはかっていなかったのかとなってしまうのですね。

  やはりブランド化、もっとそのものの商品自体を商品価値を高めていくことに対して、社長である町長の見解は後で聞くとして、先日組合議会の視察研修に行った際に、ゆず之介を1ケースお土産で持っていったのです。私たちはたまたまそばに座っていましたので、様子を見ていました。そのときに組合議会でしたけれども、要は組合議会は越生議員だけではなかったので、毛呂山さんもいたのです。毛呂山の議員さんがいました。そのときにそのゆず之介を渡すときに、越生町はユズの町ですと言って渡していたのです。私はびっくりしてしまいまして、「えっ、いつ越生がユズの町になったの。ましてや目の前に毛呂山さんがいるのに」と、すごくびっくりしたのです。やはりその商品自体に、例えば学校でいけば町長が一番最初に、3つのあですよね。挨拶、足元、後片づけというのをもう一つのキャッチフレーズではないですけれども、そういうのを子供たちに植えつけるのにやっていましたけれども、それと同じで、何かそういうキャッチコピーみたいのをつけて、その商品を渡すときにはこういうことを言ってみたらどうというような、そういう一つのマニュアルみたいのをつくってもいいような気がするのですけれども、それに対してはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  この間のまた経営診断の話になりますけれども、越生町にキャラクターうめりんというものがございます。それと、ゆず之介というドリンクにはラベルにゆず之介という、あれもキャラクターなのですけれども、あれが印刷されております。今会社のほうでは、梅製品については極力うめりんをパッケージに使うように、あるいはユズ製品についてはそのゆず之介をパッケージに使うような、そういった今統一的な取り組みを行っております。キャッチコピーという話がございましたけれども、そこについては今までは特に考えておりませんけれども、もし何かいいアイデアがありましたら、ぜひお聞かせいただければというふうに思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) ぜひそういうことも含めて、一緒に考えていきたいと思いますが、ただ越生町はユズの町ですと言ってゆず之介を渡してしまったらまずいような気がするのです。ですので、やはりそういうところからも、まずは私たち、根っこにいる私たちから、そして役場の中からそういうことを始めていったらいいと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  町がいろいろな例えば視察とかに行くとかいうときに、お土産として持参するのは大方加工所の製品が多いわけでございます。そんなときにも、これは越生町が梅とかユズの産地で、それを使った加工研究所があって、そこの製品ですよというようなお話はしていると思いますけれども、さらにもう少しインパクトがあるようなお話というのがあれば、そういうのもつけ加えていきたい。例えば一つに、これは皆さんご承知だと思うのですけれども、平成24年度には農林水産省が主催した優良ふるさと食品の主要コンクールで、準大賞に当たります農林水産省の食料産業局長賞、こういったものも受賞しております。これらの実績については、私も加工所の職員の方と一緒に販売に立ち会うときがあるのですけれども、そういった席で社員の方々もこういった受賞されたいい賞品ですよというようなコメントは残しておりますので、そういったことも参考にしながら、どんなことができるのかというのはちょっと考えて、検討していきたいと思います。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 県の農林振興センターの方にお話を聞きますと、やはりすごく担当の方は越生町の梅、ユズについて本当によく考えていました。そして、いろんなアドバイスをいただいているそうですし、私もいろいろと教えていただきました。本当に感謝しております。また、元気百倍やゆず之介は商品価値も高く、自信を持ってお勧めできるものだと私自身も思っておりますし、多分ここにいる皆様もそう思っていると思います。株式会社だから、特産物加工所が株式会社の民間の企業というふうに言われてしまえばそれまでなのですけれども、やはり第三セクターという、だからこそ越生町はいいと県も言っていました。ですので、やはり第三セクターだからできる越生町の加工所の支えというか、共同事業というのですか、もあると思います。その中にぜひ商品のブランド化を検討していただきたいと思います。

  まず、ブランド化するに当たってなのですけれども、今午前中の答弁の中で特産物加工所に対してやはり在庫を抱えていたりだとか、いろんなことでいろいろとあるというお話でしたが、やはりそうであるなば、まずは町がそういう商品を地方に持っていったり、PRするときに、定価で買って、要はそういう支え方もあると思うのですけれども、今売買に関しての割引とか、そういうことというのはあるのでしょうか。敬老会でも何でもそうですね。何かもらったとか、お土産とか何かありますね。参加賞ですか。そういうのも含めてなのですけれども、全てにおいてそういうことを、値切るという言葉はいいかどうかわからないのですけれども、そういうことをしているのかどうか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 産業観光課のほうで持っていく、余り使うということはないのですけれども、例えば観光協会などが出かけるときに持っていくときには定価でそれは買っております。観光協会ですから、町ではございませんので、割引というのは特にしていただいておりません。あと、そのほか町で買うというケースはほとんどないのですけれども、産業観光課ですね。手土産持っていくという、今そういう予算もつきませんので、そういうケースはほとんどないと思いますので、もしあった場合には、恐らく1割ぐらいは値引きはしていただいているのではないかというふうに思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 産業観光課と特化してしまった私がいけなかったのかもしれません。ちょっと言いかえます。町としてというのは、以外の課も含むのですけれども、1割でも何でもそうなのですけれども、とにかく道の駅構想、先ほどちょっと話が出ましたけれども、そういうことも夢を夢で終わらせないためにも、今加工所を潰してはならないと思います。そして、やはりみんなで大切にしていかなければならないと思いますし、これから本当に今農業のほうもそうなのですが、やはり生産農家がどんどん、どんどん高齢化していますので、後継者が育たなければ生産農家さんすらいなくなってしまうような状況もいつか来てしまうかもしれません。ですので、やはりもうからなければいけないと思うのです。

  先ほどのご答弁もありましたけれども、営業の話をさっきしていましたね。予算の問題で社長である町長に相談しにきたと。さっきちょっとメモ、間に合わなかったのですけれども、言っていたような気がします。要は6次産業とは、販売まで一括してやるわけですから、やはりそれなりの営業の方がいなければならないと思うのです。本当に今立て直さなければいけない時期だと思いますし、いろんな意味でスタート地点に立ったのかな。そして、ここにいるみんなも同じ共通の認識を持って、これから進んでいかなければならないことだと思うのです。ですので、ここで先ほど田島議員のご答弁に役場の職員の出向という言葉もありましたけれども、例えば副町長を置く……



○議長(新井康之君) 木村好美議員に申し上げます。質問通告書の内容に沿って質問してください。



◆7番(木村好美君) 済みません。6次産業化ということは、販売も含めて6次産業なのですね。販売には営業が必要で、もちろん営業も必要です。先ほどの答弁だと、何か営業に対してどうのこうのという町長のほうからお話がありましたけれども、そういうことも含めて、町が第三セクターであるからこそできることというのは、やはり人材の支援とかも含むと私は思います。要は今立て直さなければいけない時期だからこそ、そこで町が今できることを最大限やっていきたいというようなご答弁もいただいていますので、そこにやはり副町長を置かれるというお話でしたから、会長になって現場を任すというようなお話が先ほどありましたから、やはりそういう意味でも6次産業化をスムーズにやっていくには、副町長が例えば社長でとか、そういうことも含めてお考えなのかどうか。その6次産業化を円滑にするためにも、今後どういうような形で町としてかかわっていくかということをお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

  特産物加工研究所の件に関しては、直接通告書には書いていないのですが、その内容に沿って質問をしてください。そして、答えられるのならそれで答えてください、今の件に関してですね。

          〔「どっちが答えたらいいですかね」と呼ぶ者あり〕



◆7番(木村好美君) 町長、お答えください。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  この「地域の6次産業化を考える」というこの冊子を中心にご質問をいただきました。私もこの冊子をでき上がったのを見まして、これは本当にすばらしい提言を越生町にしてくれているなと。これに沿って越生町の6次化、越生町の産業の6次化を進めていけばいいのだというようなことを本当に具体的に書いてございます。ですから、今これに従って町は6次化として越生町の地場産業、梅、ユズの地場産業を盛んにしていくための努力はしております。

  いつも申し上げるわけでございますけれども、活性化するのはやはり自助、共助、公助という、このページでいけば12ページですね。そういうものが図式化されておりますけれども、やはり一番は生産者である梅農家、ユズ農家の人たちの努力、そしてお互いに助け合いながら、いわゆる共助で助け合いながら、いろんな組合的なものもあるだろうし、グループ的なものもあるだろうと思いますし、大きな組織としてはJAがあるだろうと思いますし、また仲間でつくっているグループもあるわけでございますが、そういった形でお互いに助け合いながら盛り上げていくというふうなこと、それが共助だと思うのですが。そして、町として公の立場で何を援助したらいいかというようなことは、これが我々の役場としての責任かなと。ですから、やはり全体的にリードしていかなければならないのは、最終的には公助だと思います。ですから、自助、共助、公助が絡み合って6次化が進んでいけば、越生の地場産業である梅、ユズの産業が盛んになっていくのかなと。

  先日、前橋の葬祭場に行くときに、普通はお茶を配るわけでございますけれども、ゆず之介をバスの中でお配りしたわけでございますが、確かにユズを配りましたから、ユズの町越生というふうに言いながら配ったと思いますが、実際には毛呂山の方はそれを聞いて余りいい感じは持たないかもしれませんけれども、毛呂山に電話しますと、「ユズの里毛呂山町役場でございます」というような最初の声が聞こえます。越生は、多分実行してくれているのだろうと思いますけれども、「梅の里越生町役場でございます」というふうに言ってくださいというふうに私は指示をしているわけでございますが、そういう形でキャッチフレーズを電話で出るときにそういうふうに言ってくださいというふうに言っておりますが、忙しいときには必ずしも言ってもらっているかどうかわかりませんけれども、多分越生のほうがユズの生産が多いというふうなことで、私もそういう意識ではユズの里であり、また梅の里であるというふうな意識を持っております。

  一つの恒常的なものとして、私が先頭になって62市町村、防災用の梅を開発いたしまして、売りに行ったわけでございますが、その成果は現在9つの市、町から注文が来ております。一番大きな注文は幸手市から43万2,216円という金額の大きなものが来ております。これから、これ予算化されてまいりますと、川越市も防災訓練に使うということで10万2,600円の梅干しを買っていただきました。こういう形で、これから62市町村から相当なものが来るのだろうというふうに期待しております。予算化した場合には、27年の予算が確定して、防災備蓄用の梅干しについて各市町村が購入してくれると相当な金額になるだろうというふうに期待しておりますし、ことしがだめだったら、また来年もこういう形でトップセールスをしていきたいというふうに考えております。

  この次の5日の日に、ユズキャンペーンを池袋の地下でやるのですが、けさ岡本専務に会いましたら、これも個人用に売っていきたいと。東京のほうへ本格的に売っていきたいと。ユズキャンペーンなのだけれども、防災用のこのパックをいっぱい池袋へ持っていって、ユズキャンペーンだけれども、梅の防災用の、東京は大震災が30年以内に70%の確率で来ると言われているわけですから、危機感をあおりながら売ってくるというようなこと言っています。いいものが開発できたと思いますので、私もセールスマンのトップとして頑張っていきたいと思いますので、もうしばらく成果を静観していただければというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) よくわかりました。本当に午前中の答弁もそうでしたけれども、時に必要な場合はやはり町の予算もいたし方がないのかなという気もします。それはもういろんな議員さんがいらっしゃいますし、いろんな考えがある。もちろん町財政もありますから、いろんなことがあると思いますし、やはり本当にことが事後で流れてきても、本当に手がつけられない状態になってしまったら困るので、やはりそういうのも含めて、町長がやはりリーダーシップをとっていただいて、今少し静観していてくれというお話だったので、私自身は静観はできても、やはりそこには取締役さんとかもいますし、いろんな人にいろんな状況を流しながら、みんなで共通した認識の中で物事を進めていけばいいと思います。やはりこれをぜひ活用していただいて、そしてもう一つ、ここに6次化を知るという、そういう同じところが出しているのもあるのですけれども、ここにもあるのですけれども、ここに専務のお言葉で6次化成功事例を知るという中で、生産者からはJAを通して、生鮮出荷できないものを仕入れています。



○議長(新井康之君) 時間がありませんよ。



◆7番(木村好美君) そのような材料を生かして、いかに加工して、おいしい製品にするかが役割だと思っていますと、三セクのこの成功事例が書いてあります。ですので、簡単に言えばくず梅は、やはりどういうふうにしてこれからとるのか。そういうことももっともっと発信していただきたいと思います。よく私の耳には、とってくれないというようなことも聞いています。ですから、梅農家さんを元気にするためにも、この6次化、生産も大事にしていただきたいということを最後に申し上げ、私の一般質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで木村好美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時17分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時30分)

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 1番、水澤努。議長のお許しを得ましたので、一般質問させていただきます。

  質問につきましては、大きく2点あります。1、越生駅東口開設の進捗状況は。(1)、最近東口開設に向け、図面が幾つか作成されたと聞くが、それぞれどのようなものなのか。

  (2)、現段階でどの案が最も適切なものと考えているのか。また、その案で現実的に建設に向かう意思はあるか。

  (3)、その場合、予算はどのくらいの規模となるのか。

  (4)、工期は最短でどのくらいか。

  件名2、越生町公式ホームページの抜本的な刷新を。(1)、町の公式ホームページの年間ヒット数はどのくらいか。また、この実績についての評価は。

  (2)、近隣市町村との比較検討を行ったことはあるか。あるとしたら、何を比較し、どのような検討を行ったのか。

  (3)、当町はホームページの作成を職員の自力で行っているようだが、その限界を感じたことはないか。

  (4)、町はさまざまな専門的な力が必要となる事業については外部委託しているが、ネットでの広報、宣伝という領域を、そうした専門領域として認識しているか。

  (5)、ホームページを町の広報の手段として軽視してきたというような反省はないか。

  (6)、ときがわ町や毛呂山町も自力製作の限界を感じ、数年前に外部委託をしているが、当町もその意思はないか。

  以上になります。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんのご質問につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、質問件名1の(1)の越生駅東口開設に向けた現時点での案につきましてお答えいたします。越生駅東口開設につきましては、現在基本計画の作成をお願いしている業者から中間報告として3つの案が提示されました。1つ目の案は、従来からある跨線橋とことしの3月に完成したエレベーター用の新しい跨線橋の両方をそのまま東側に延長し、跨線橋には東口におりる階段をつけ、歩行者専用として、またエレベーター用の跨線橋には東口におりる新たなエレベーターを設置し、一般の方も利用できる自由通路として開設するものでございます。

  2つ目の案は、従来からの跨線橋とエレベーター用の跨線橋をJR八高線のホーム上空に新たに連絡通路をつくって連結し、行き来できるようにいたします。そして、跨線橋のほうだけを東側に延長して、そこに階段でもエレベーターでも東口におりられるようにするものでございます。

  3つ目の案は、2つ目の案と同様に、跨線橋とエレベーター用の跨線橋を新たな通路で接続した上で、こちらはエレベーター用の跨線橋のほうだけを東側に延長するというものでございます。

  先ほどもご説明申し上げましたが、これらの案は委託業者からの中間報告で提示されたものですので、報告書が提出されましたら、議員の皆様にご報告とご説明をさせていただきます。

  次に、質問要旨(2)の現段階での最適な案と実現に向けての意思についてお答えいたします。質問要旨(1)でご説明申し上げましたとおり、中間報告の段階ですが、3つの案について現在さまざまな課題を整理しているところでございます。3つの案ともに東武鉄道とJRの改札を分離することが鉄道事業者からの条件として上がっています。1つ目の案の課題は、それぞれ延長する跨線橋とエレベーター用の跨線橋の強度、構造、幅員、そして階段とエレベーターの2つの通路を東口駅前広場に設置しなければならないため、広いスペースを確保することなどが課題として挙げられます。

  2つ目の案につきましても、1つ目と同様に各跨線橋の強度、構造、幅員の課題があります。さらに、跨線橋のみを東側に延長して、そこに階段とエレベーターを設置するために、越生線に乗車するエレベーター利用者にとっては、跨線橋から新しい連絡通路を通り、エレベーター用の跨線橋を通って越生線のホームにおりるため、1周近く回らなければなりませんので、移動距離が長くなってしまうことが課題でございます。

  3つ目の案も同様に、各跨線橋の強度、構造、幅員のほか、エレベーター用の跨線橋だけを東側に延長し、階段とエレベーターを設置するため、この案では反対に階段利用者が越生線のホームに行くのに移動距離が長くなってしまうことなどでございます。この3つの案を東武鉄道、JRに示したところ、担当者間では、通路を2本ともおろす方法が最適で、現実的ではないかとの意見をいただいているところでございます。しかしながら、改札の分離が前提であるため、東武鉄道とJR両方とも新たに別々の改札口を設置しなければなりません。そのためには、既存の駅舎や駅員の配置などさまざまな課題があります。東口開設の実現に向けては、鉄道事業者の協力を得ながら今後も協議や調整を行い、一つ一つ課題を解決して、実現に向けて努力してまいります。

  次に、(3)の予算規模でございますが、建設費用については現在作成中の基本計画の中で概算工事費を算出しているところですので、現時点では工事費用について具体的にお答えすることは不可能でございます。工事費以外では、3つの案ともに駅構内及び東口駅前広場の測量費用に約500万円、自由通路の基本設計に約400万円、実施設計費用に約1,400万円、駅前広場の改修設計費用として約300万円の費用がかかる見込みでございます。

  次に、質問要旨(4)の最短の工事期間についてですが、質問要旨(3)で説明させていただきましたが、着工に当たりさまざまな測量業務や設計業務を行わなければなりませんので、最短で平成27年度に構内及び東口駅前広場の実施測量、自由通路の基本設計を行い、平成28年度には鉄道事業者と費用負担などを盛り込んだ協定を締結し、鉄道事業者に実施設計をお願いすることになります。実施設計が終了した後、平成29年度に着工することができれば、このスケジュールが最短でございます。しかしながら、通常では基本設計ができてから協議に1年程度要すると聞いております。越生駅につきましては、東武鉄道、JRの2つの鉄道事業所と協議、調整を行わなければなりませんので、通常より長く協議を要すると予想されます。また、改札を分離することにより、パスモなどの電子カードシステムの改修にも多額の予算と時間がかかるものと聞いております。また、着工してからの工事期間でございますが、今回のような自由通路の計画では約1年半とのことでございます。

  次に、質問件名2のホームページの刷新についてお答え申し上げます。(1)の町の公式ホームページの年間ヒット数についてですが、平成25年度のトップページアクセス数は15万2,669件でした。今年度は4月から10月までの7カ月間で9万4,415件となっています。この実績についての評価でございますが、自治体のホームページは自治体からのお知らせや暮らしの情報を初め、観光情報などさまざまな情報を掲載しています。そのため、町内にお住まいの方も町外の方もたくさんの方がホームページをごらんになっています。人口の多い自治体では、そこに住んでいる方が行政情報を収集しようとアクセスしますので、当然アクセス数は増加します。また、観光資源の豊かな自治体においては、そこに訪れる方が観光情報を知るためにホームページを見ますので、アクセス数は多くなると思っています。このことから、越生町の人口規模からするとアクセス数は少なくないほうであると思っています。今後もより多くの方にアクセスしていていただけるように、魅力あるホームページにしていきたいと考えております。

  次に、(2)の近隣市町村との比較検討につきましては、本格的に他の自治体のホームページとの比較を行ったことはありませんが、自治体向けのホームページ運用管理システムについて検討したときに、越生町のホームページは画面の大きさなどが若干見劣りしていると感じていますので、今後検討してまいります。

  次に、(3)についてお答えいたします。現在ホームページの作成に使用しているソフトウエアでは、サイト内のリンクの管理やページレイアウトを統一させることが難しいことなどが挙げられ、またページを更新する場合にはある一定の専門知識を要します。このことから、現在公開しているホームページ上の各ページをリニューアルすることについては、職員が兼務で携わっていることや、専門的な知識を要することから、限界はあると感じております。

  次に、(4)の外部委託が必要な専門領域として認識しているかについてでございますが、近年スマートフォンの普及により今まで以上にインターネットを利用して情報を検索する人が増加いたしました。このような時代の中で、ホームページが町の情報発信のツールとして担う役割は重要でありますので、今後ホームページをリニューアルする際には、アクセシビリティーに配慮するためにも、外部委託するほうがベターであると認識しております。

  次に、(5)につきましてお答えいたします。情報化社会の中で、ホームページが町の広報手段として果たす役割は非常に大きいものと認識しております。厳しい財政状況の中でも、予算をかけずに町内外に情報が発信できているものと思っております。

  次に、(6)についてお答えいたします。町のホームページに求める情報は、その時々にアクセスされる方の立場によって異なり、町に関する情報を全て掲載しなければならないことと、情報を必要としている人にその情報が届かなければ意味がありません。また、多くの方がアクセスすることから、パソコン操作になれていない方でも情報が探しやすく、わかりやすいホームページであることが重要ですので、平成27年度からリニューアルに向け、なるべく財政的な負担がない方向でニーズに応えられるホームページ作成の準備を進めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) では、再質問させていただきます。

  まず、1つ目の件につきましてですけれども、まだ作成の中間段階ということですけれども、東口開設を公約に掲げた中で着実に開設に向けて進んでいるということで、その町長の有言実行の姿勢が本当にうかがえて、評価できるものだと思います。現時点では、工事の費用についてはまだ中間段階なので、明らかにできないということですけれども、恐らくJRにしても東武にしても、それこそ消滅可能性都市にランクインされるような町のわけで、そんなに投資がこちらにしてくるというふうには想定できませんけれども、その辺の読みというのは、感触というのはどんな感じを受けているのでしょうか。町からの持ち出しということが大きくならざるを得ないというような感触なのでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  今までいろいろ協議をする中におきましては、やはり町が行う、町が開設してほしいというふうな意味合いですので、請願という形をとっておりますので、やはり鉄道事業者とすると、ほとんど町でやってくれよと、そういったスタンスでございます。今基本計画委託している最中でございますが、今月の26日に納品になる予定でございます。納品になりましたら、概算工事の数字だけはとりあえずはわかることになっておりますので、また機会ありましたら早目にお知らせしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 続いて質問します。

  持ち出しが大きくなろうとも進んでいくというようなことで、そうした意思がうかがえるので、私としては町の財政が非常に厳しい中で、一つのこれ箱物ですから、大きな額をかけるということについて、一般的にはこれはあり得ないというふうな感じで思う人がいるかもしれませんけれども、私としてはこれが大きな持ち出しになろうとも、あるいは財政難であろうとも、開設に向かうべきだというふうに考えます。人口減少の波が激しい中で、私は以前の私の議会活動の報告で津波に例えたことがありましたけれども、これは津波というよりもむしろ大きな引き潮の例えのほうがわかりやすいと思います。大きな引き潮で、しかしながらそこで潮だまりがしっかりしていれば、魚たちは潮が引いた後でもそこで生き残ることができるわけです。しかしながら、そうした潮だまりが少ない、あるいは数が多くても規模が小さいと、そこはやはり洗い流されてしまうという、そうした構造にあると思います。

  その意味で、東口の開設というのは、人口の減少あるいは消滅可能性都市へ向かっていく、そうした危機の中で大きな戦略的な拠点、軍事用語でいいますと橋頭堡ですか、そうしたものになると思いますので、私のほうとしては多額の持ち出しが必要となろうとも、これは開設に断固として向かっていっていただきたいと思いますけれども、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  まだ概算工事費がこれから出るところでございますけれども、億の数字になろうかと思います。大変町の財政からしますと厳しい状況は変わりありません。ただ、水澤議員さん、今回の前からもご質問いただいておりますけれども、この東口の開設につきましては新井町長トップの公約でもありますし、町の発展、少子化対策のためにも非常に重要な政策であると認識しております。これから予算編成をずっとこれからやっていく中で、何とか組んで、これの実現に向けていかなければならないなというふうに思っております。

  私、財政を預かる身といたしますと、今ここのところずっと37億から38億は収入が毎年度確保できるかなというふうに思っております。平成25年度でしたか、国がまとめた骨太の方針の中で地方交付税が25、26、27は、25年度と同じだけ出すというふうなことになっていますので、27年度あたりもそうそう変わらない額がもらえるかなというふうに思っております。ただ、先ほどというか、おとといですか、税務課から予算要求書が上がってきました。税務課が町税をまとめてくれましたけれども、昨年度と大体同じ13億ぐらいの見込みでございます。今後も町税の伸びはなかなか難しいかなというふうに思っています。早く地方に景気が回復して、町民税がアップしていただくのを期待しているところでございますが、何せ財政はそういう状況でございます。その中で何とかうまく将来のことも考えながらやっていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) これ実は「地方消滅」という本で、中央公論で増田寛也さんが書いてまとめたやつ、それをまとめて本になった、最近出た本ですけれども、そこで増田さんと藻谷浩介さん、里山資本主義の。最近売れっ子ですね。討論が出ていまして、藻谷さんのところをちょっと読みます。よく講演で、あの太平洋戦争終結の8月15日、ジャカルタ、香港、シンガポールはどこの占領下にありましたかとクイズを出すのですよ。どこだと思いますか。これは全部日本です。ポツダム宣言受諾、全面降伏した日、その日全て大東共栄圏はありました。しかしながら、一瞬にして国とともに滅びました。敗戦で完全に占領下に入りました。いずれにせよ、私は現在は、これでも書いてあるのですけれども、この討論の中ではさらに小泉さんの息子さんも出てきたりして、結局撤退戦をいかに組織するかという、実はしんがりの撤退戦こそが本当に大変な戦いになるというようなことだと思うのですけれども、その本当に大変な戦い、実は私はこれはちょっとあれですけれども、アベノミクスも今回大きな1.6%の歴史的なGDPダウンで、あるいは私はミッドウエー海戦と思っています。ミッドウエー海戦以降、大本営発表はいけいけどんどんで、さらにいってしまっていたわけですけれども、これはやばいのではないかなと。ともかく撤退戦はちゃんと組織して、中枢を固めていくということが、私は大切だというふうに思っています。

  これはやっぱりかなりスピーディに展開していかないといけない。特に越生町の場合には、一つはハイキングのまち宣言があります。ハイキングのまち宣言を中心にして、あるいはそれを一つのきっかけにしながら、多くの人たちが越生町に訪れるわけです。私は、ハイカーの人というのは、ただ歩いて帰っていく人ではないと思います。越生にいずれ、確率的には低いかもしれけれども、住んでもらう可能性のあるお客さんたちだと思っています。その意味では、やはり越生町はハイカーは大体自然を愛する人ですね。健康を愛する人です。そういう人たちがそのうち震災で滅びてしまう東京に住んでいるよりは、ここがいいと思う人は中には必ずいるはずです。そういう人たちが東口というか、駅を見たときに、幸か不幸か東口にはロータリーがつくられているのです。つくられていなければ、こういう駅なのだと思うけれども、つくられていた場合、「あ、終わっているな」となりますね。何年開いていないのだということで、これが早急に開いているかどうかというのは、そういう越生町のハイキングのまちにやってくる、ある意味では越生町という町のショーウインドーですね、これは。町のショーウインドーだと思います。やってくるお客さんたちにとって、やっぱり一刻も早く東口を開いて、越生町が魅力ある町だということを気がついて知ってもらうということが必要だというふうに思います。

  その点で言うと、お客さん、お客さんだけではなくて、やっぱり先ほどもいろいろさまざまな産業における人材の問題がありましたけれども、その中にはイントラプレナーですね、アントレプレナー、起業を考えている人たちもいるかもしれません。もうリタイアして、では第2の人生で何か仕事を始めようやという、実は私の田舎の生まれた小杉で、休養村センターのすぐ近くで、最近そういうふうに喫茶店を開いた人もいますけれども。恐らくそういうような形で、越生には活用できるビジネスチャンスがいっぱい転がっているはずです。そういうのに気づいてもらうこともできます。

  その意味で、そのためにも東口の開設というのはとっても大切だと思います。そういうような観点を踏まえて、まずそうした越生町の今後の、先ほどは人口減少化におけるマイナスを食いとめるという意味ですけれども、それだけではなくて、やっぱりそのプラスに転化する一つの大きな材料もハイキングの町宣言とあわせてあるのではないか。その辺の展望も含めてお話を聞かせていただけないでしょうか。もし聞かせていただけるようでしたら、町長、お願いします。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 少し長くなるかもしれませんけれども。水澤議員の再質問にお答えいたします。

  私も選挙のときに、各地方を訪問してみてやはり一番感じたことは、住めば都といいますけれども、どこでも住めば都といいますけれども、やはり越生町で住環境が一番いいのは越生の駅東、上野東。やはり上下水道が完備、ガス管が完備している。道路も広い。面積もある程度確保されていると。さりながら、かなり空き地が多いということを感じたわけでございます。越生駅の東口をあけることによって、当然土地の値段も上がっていくだろうと思うし、仮に2億なり3億なりかかっても、土地の値段で2億なり3億なり付加価値が出れば、それがペイできるわけでございます。ですから、そういう意味でもお金がかかっても、越生駅東口はやはりあけるべきだろうということを感じて、公約として掲げたわけでございます。

  大沢課長のほうから3案ほど示されておりますが、実は私は3案の中の1案について、今の跨線橋とエレベーターの跨線橋を延ばすという案なのですけれども、一気にやるとこれはかなりお金がかかりますので、それを1期工事、2期工事と分ける方法はないだろうかということを一応考えております。1期工事はともかく跨線橋を延ばす。古い跨線橋を東口に延ばしていく。これは跨線橋を延ばすだけですから、それほどお金はかからないだろうと思います。2期工事としてエレベーターを入れた、バリアフリーの工事はもうちょっと先にたっていってからやってもいいのかというような考えは持っていますが。ですから、1案を、さらに3案の中の1つの案を、さらに1期工事、2期工事と分ける方法はないだろうかということも検討していただいております。

  それで、ただバリアフリー工事をするということになれば、国土交通省とかの補助金が得られる可能性もあるという話を聞いています。そうすると、補助金がもらえるということであれば一気にやるという方法もあるだろうと思います。いずれにしても、多額のお金がかかってきますので、何とか起債の方法も考えて、今の財政調整基金をなるべく取り崩さないで、起債によって工事をやっていければなというふうなことを考えているわけでございます。いずれにしても、水澤議員と全く考えは同じでございますので、それの実現に向けて精いっぱい頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 非常に力強い積極的な答弁をいただき、ありがとうございます。

  実は、ニュータウンというか、ニュータウンではないですけれども、こういう住宅地域というのは、人口対策においてはもろ刃の剣です。鳩山でも一気にそれで人口増を実現したわけですけれども、今人口減少の拠点になっています。駅東でも実は団塊の世代が多くて、これが本当に新しい住民が入ってきて、あるいはその中古をまた物件として売っていくとかというようなことも含めて、循環の構造がつくり出せないと、やはり同じ運命をたどる危険性もあります。その点でできるだけ早い時期での開設というのを望みたいと思います。

  続いて、2つ目の質問に移ります。実は、私のほうが調べたところによりますと、先ほど町のほうの件数、25年が約15万件です。実は、ときがわ町に聞いて調べてみましたら、年平均24万ヒットです。毛呂山町は、これは各ページごとでしか集計していないので、トップページだけだと大したことないのですけれども、トップページではない形で入り込んでくる人もいっぱいいると思うので、全ページの合計するとやっぱり230万件ぐらい、これは全ページ合計しているからなのですけれども。ちょっと集計の仕方があれなのですけれども。いずれにせよ圧倒的な差があるのです。特に同じ人口ぐらいのところで、ある意味伝統というところで言えば越生町のほうがさまざまな伝統もありますし、歴史もあるということの中でも、ヒットではときがわ町にはるかに引き離されているのです。ときがわ町も実は町に問い合わせたところ、合併する際にそれまでは自主的にやっていたのですけれども、やっぱり限界があるということで、外部に委託したということだそうです。毛呂山町についても、平成22年からやはり限界があるということで外部委託して、ヒット件数は上昇しているということです。ということですので、ややもするとこれまでの考え方だと、住民サービスの媒体としてだけ考えてしまう考え方が大きいと思うのです。そうしますと、住民は高齢者が多いですから、インターネットなんかわからないよという声が実は多いと思うのです。だから、そこそこにとりあえず経費かからずにつくっていけばいいかという考えでいってしまう場合があると思うのですけれども、実は昔と違って、自治体のホームページというのは住民サービスの媒体ではなくて、宣伝、広告の媒体としてすごく重要な位置があるわけです。特に越生町のように今回山村留学もありましたし、あるいは今空き家バンクもやっています。あるいは、ハイキングのまちの宣言もしようとしています。本当に見てもらいたい対象は外の人ですね。実際外の人たちは何で見るかというと、大概お店に、自分で考えればいいと思うのです。東京のどこかのおいしそうなお店へ行こうと思ったら、やっぱり近くのお店はないかなということでネットで調べるのです。基本的にネットで調べて、越生町だけを特定してヒットしないと思うのですよ。埼玉の西部に行きたいのだったら、ときがわと毛呂山とか鳩山とか、その辺を見ると思うのですけれども、本当は私はホームページをここで見せて、比較してもらいたいのですけれども、それはできないので、ぜひ家で見てほしいのですけれども、全然違いますから。本当に歴然とした差があります、残念ながら。この辺のところで住民サービス媒体から広告、宣伝媒体になっているのだということの自覚というのは、その辺の環境の変化ということについて、大きくまだ自覚がされていないのではないかというふうに思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  ご指摘いただいておりますとおり、やはりちょっと弱いな、ほかと比べてちょっと劣っているなというふうに思っております。この質問をいただいて調べましたら、CMSといういわゆるホームページ専門のソフトウエアを入れているところが43自治体、県内63のうち43あるということがわかりました。このソフトウエアを入れますと、サイトのレイアウトが統一されたり、見やすくなったりとか、検索もしやすくなるというようなこともできるそうですので、そして今ご指摘いただいたトップページが見ばえのあるすばらしい画面といいますか、トップページができると、構築できるというようなことでございますので、こちらの導入を検討していきたいと思います。ただ、導入費用がピンからキリまでもちろんあるようでございますが、500万から1500万ぐらいかかるようでございます。それから、維持管理に年間100万前後、ちょっとグレードがいろいろあるでしょうけれども、そのくらいかかるということですので、それとあと兼務で今携わっている関係もありますので、職員体制のこともありますので、総務課長と町長と相談しながら、それと予算とも相談しながら、予算編成をしてまいりたいというように考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 今回、実はサンプルで各自治体や議員に自治体通信というのが送られてきて、ごらんになったと思うのですけれども、その中でその消滅可能性都市の増田さんが、自治体はもうこれからの時代は会社と一緒で、隣の自治体に負けないというぐらいのライバル心を燃やすくらいの迫力が欲しいと言っているのです。本当にだからもう消滅可能性都市の場合には、本当に生き残るために隣町は商売敵なのです。そういう気持ちで頑張って商売をやっていかないと、店が潰れてしまいますという時代です。そういう中で、私は埼玉県一の中学校ということで、越生中学校の子供たちは本当に埼玉県一を目指して毎日勉学に励み、クラブ活動に励んでいるのです。そういうのに対して、越生がやっぱり地区大会でも全然勝てないわけではないですか。ヒット数を見てもダブルスコアで負けてしまっていると。これはやっぱり私は悔しいです。本当にその悔しい気持ちを職員が持って、ぜひせめて地区大会で勝っていただきたい。ヒット数でときがわを抜いてもらいたいというふうに思いますけれども、最後にそれをお約束していただけるでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  やはり競争心を持って、自治体に限らず、会社もそう、個人の勉学能力もみんなそうだと思います。競争しながら伸びていくものだと思っております。やはりいいライバルを持って、それと上を見て、それを追い越せ、追い越すように頑張っていきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時12分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時20分)

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 3番、宮島サイ子です。通告に従いまして、これより一般質問を行います。

  最初に、鳥獣被害防止対策の取り組みについてお尋ねいたします。近年は、鳥獣による農林水産業などに係る被害が深刻な状況にあり、これに対処することが緊急の課題となったため、鳥獣被害防止のための特別措置に関する法律が平成19年12月21日に制定をされております。この法律は、市町村による被害防止計画の作成及びこれに基づく特別の措置等について定めることにより、鳥獣による被害の防止のための施策を総合的かつ効果的に推進して、農林水産業の発展及び農山漁村地域の振興に寄与することが目的とされております。

  そこで伺います。質問件名1、越生町の鳥獣被害防止対策などの取り組みについて伺います。(1)、鳥獣被害防止対策の計画など、特に捕獲体制、捕獲計画などがありましたらお示しください。

  (2)、被害状況や被害防止対策を伺います。

  (3)、春に行われた有害鳥獣捕獲では、イノシシ2頭、ニホンジカ7頭、アライグマ1頭、ハクビシン1頭の捕獲が報告されております。それらの駆除した有害鳥獣の処理はどのように行っていますか。

  (4)、協力してくださる猟友会のメンバーの高齢化と後継者についても懸念するところですが、町として猟友会にどのような配慮や助成を行っていますか。

  (5)、10月末に行われたアライグマ捕獲従事者養成講習会の受講状況についてもお聞かせください。

  続きまして、高齢者投票行為への対応についてお伺いいたします。昨日、第47回衆議院選挙が公示されました。12月14日の投票日に向かって世間がにわかに騒がしくなってまいりました。また、きょうからは期日前投票も始まっております。私ごとで大変申しわけありませんが、私の身内も勘違いなどで投票を間違えるようになり、高齢社会への対応として、あえて質問をいたします。

  投票所での高齢者が緊張の余り、誰に投票するつもりだったのか忘れてしまうケースがよくあると伺います。記入場所に立候補者の名前が書かれているのにと思いますが、これもまた緊張のため、多くの名前が書かれている一覧表を見て、余計に焦る方が多いとも伺いました。そして、結局誰か思い出すことができず、白票を投じることもあるということです。そこで、このようなトラブルを防ぐ意味からも、個人があらかじめ投票しようと決めてきた候補者の正確な名前を記載したメモや法定ビラを投票所に持ち込み、投票することは、公職選挙法に特段の制限はないとの国の見解があります。

  それでは、伺います。質問件名2、高齢者投票行為への対応について。(1)、平成22年11月26日、公職選挙法改正特別委員会において貴重な1票を無駄にしないため、メモ等の持参についての質問があった際、当時の総務大臣は公職選挙法上は特段の制限はありません。みずからのメモとして持ち込まれる場合には制約はございません。法定ビラも同じでありますと答えてあります。しかし、その実施の可否については、各選挙管理委員会の裁量と伺っておりますが、越生町選挙管理委員会におけるご所見をお伺いいたします。

  (2)、期日前投票所は案内が行き届いて親切なのですが、投票時当日の投票所は非常に厳かで、案内が身障者に限られているように思います。投票所入り口に複数の案内担当を置き、高齢者が緊張せず、落ちついて、白紙ではなく、1票を投じられるような配慮が欲しいものです。高齢者投票の現状と、年々下がっていく投票率について対処がありましたらお示しください。

  質問件名3、山村留学の進捗は。(1)、平成27年度より山村留学事業が実施されますが、その準備としてプレ山村留学が7月と10月に体験留学として示されました。そのときの状況をお聞かせください。

  (2)、ホストファミリー募集状況を伺います。

  (3)、現在はどこまで進展して、どのような反応なのか、お伺いいたします。

  以上、答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 宮島議員さんのご質問のうち、質問件名1について、産業観光課からお答え申し上げます。

  初めに、(1)でございますが、町では「越生町鳥獣被害防止計画」を策定しております。これは、有害鳥獣対策を行う上で必要となる「対象鳥獣の種類、被害の防止に関する基本方針、捕獲等に関する事項、捕獲以外の被害防止策に関する事項」などを定めたもので、平成28年度までの3カ年計画となっております。

  次に、(2)でございますが、有害鳥獣による被害は毎年発生しており、イノシシ、ニホンジカ、アライグマ、ハクビシンによる農作物への被害が主なものとなっております。町への被害報告がなされない場合も多く、被害の全体像は把握できませんが、有害鳥獣の捕獲頭数から見ても相当な被害が発生しているものと考えられます。また、被害防止対策としては、春と秋に実施している猟友会による有害鳥獣捕獲のほか、埼玉県アライグマ防除計画に基づき、通年で行われるアライグマの捕獲とその際に利用する箱穴の無料貸し出し、また町の補助制度としては、被害のある農家が設置するワイヤーメッシュ柵や電気柵への経費の一部を助成しております。

  続いて、(3)でございますが、捕獲された有害鳥獣の処理については、イノシシ、ニホンジカの駆除の場合は、猟銃やとめ刺しによる殺処分後に、「体重や性別、解体して胃の内容物」などの固体分析調査が県から委託されており、その後自己消費または埋設処分とされております。また、アライグマの捕獲の場合は、県指定の獣医師による安楽死の後、県から委託された固体分析調査を行い、埼玉西部環境保全組合で焼却処分としております。

  次の(4)でございますが、猟友会員の高齢化と後継者の不足については、全国的な課題となっております。そのため、町では越生猟友会越生支部に対して毎年30万円を補助しております。また、先ほど申し上げましたイノシシとニホンジカの固体分析調査の件数に応じて、県から委託金として1頭当たり6,696円が町に納付されますので、それと同額を猟友会へのインセンティブとして支出しております。

  最後に、(5)でございますが、行政報告でも申し上げましたとおり、ことしは全県的にアライグマの捕獲件数が増加しているため、急遽10月28日にアライグマ捕獲従事者養成講習会を開催したところ、27名の参加がございました。今回の受講者には捕獲の従事者証が交付され、これにより、わな免許がなくともアライグマに限り捕獲することが可能となるものでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 続きまして、宮島議員さんの質問件名2の(1)及び(2)につきまして、総務課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)のメモ用紙や法定ビラの投票所への持ち込みでございますが、越生町選挙管理委員会では特に制約はしておりません。ただし、投票の際、特定の立候補者に投票させるためのメモなどを渡すことなど、投票を誘導するような行為は禁止されておりますが、みずから持ち込むメモなどの制約は特にございません。しかしながら、投票用紙以外でみずから持ち込んだメモ用紙などをポケットから出す、入れるなどの行為が選挙従事者の目に触れることもございますので、投票記載台に設置してあります氏名等掲示により投票していただくことが好ましいものと考えております。

  次に、(2)について、まず投票日当日の高齢者の方への対応でございますが、各投票所には庶務担当として2名配置しております。体のご不自由な方や高齢者の方など投票が困難と思われる方をサポートしております。また、投票所では、スロープの設置による段差の解消や足元の照明などについてもできる限り配慮しているところでございます。今後も高齢者の方が緊張せず、落ちついてゆっくり投票できますよう、特に町職員には気配りやお声がけなど、選挙事務説明会において周知してまいりたいと存じます。

  次に、高齢者の投票の現状でございますが、埼玉県選挙管理委員会が平成24年3月に作成した「投票率向上のための調査報告書」の県知事選挙における年代別投票率によりますと、若者が少ない反面、高齢者になるほど投票率が高くなっており、意識の高いことがうかがえるところでございます。今後も投票率低下への対応につきましては、積極的な啓発活動が考えられますが、具体的には特に若年層の投票率が低いというデータが出ておりますので、選挙前にインターネットなどを利用し、選挙の重要性についてより積極的にPRするなど、選挙への理解を深めていただくことが重要であると考えております。ちなみに、町のホームページには12月1日に既にアップ済みでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 宮島議員さんの質問件名3、山村留学の進捗はについて学務課からお答えさせていただきます。

  まず、(1)、プレ山村留学の体験留学についてでございますが、今年度予定しておりましたプレ山村留学の体験学習は7月と10月の土曜授業日に実施を計画しておりました。7月は川遊びや魚とり、昆虫採集、10月はキノコ狩りを計画しておりました。また、龍穏寺や上谷の大クスなど、梅園地区の名勝、旧跡を案内し、梅園地区の自然や歴史文化の見学を通して、梅園地区のよさを理解されるような内容も計画しておりました。残念なことに、今年度の参加希望者はおりませんでした。来年度は、参加希望者が出るように、さらに検討してまいりたいと存じます。

  次に、(2)、ホストファミリーの募集状況についてお答えいたします。梅園地区全879戸にホストファミリーの募集のご案内を配布いたしました。今のところご協力の申し出はございませんが、この案内は継続していきたいと考えております。

  次に、(3)、進展状況と反応についてお答えいたします。まず、反応についてでございます。東松山市在住で来年度小学校に入学予定の保護者からお問い合わせが1件ございました。募集学年が4年生ということもあり、本事業の概要などを説明いたしました。

  次に、進展状況についてでございます。本年度、山村留学の事業要綱と募集要項を教育委員会で策定し、越生町ホームページに掲載いたしました。また、産業観光課と連携し、5月30日に池袋駅構内で行われ梅キャンペーンでプレ山村留学のパンフレット3,000枚を配布し、6月18日には町長が墨田区長を訪問した際、教育長が墨田区教育委員会に墨田区立小学校4年生およそ1,600名全員に配布をお願いしてまいりました。今後も他課とも連携を図りながら、梅園地区の自然や文化、歴史を理解され、将来梅園地区に居住の希望されるご家族がふえるように、県内外の方々に梅園地区の山村留学を知っていただけるよう取り組んでまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、再質問に入らせていただきます。

  まず、鳥獣被害の被害防止の計画書についてですけれども、これは3年に1遍の書きかえということですか、前回のを踏襲して、それを作成するということなのでしょうか。それと、あとその計画書に基づいて実施した反省会みたいなものは行わないのか、ちょっとお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  越生町の鳥獣被害防止計画というものが平成25年度に策定いたしまして、これは3カ年ということで3年なのですけれども、昨年見直しを行いまして、この最終年度が28年度になっております。これは、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律といういささか長い法律があるのですけれども、そちらの国の法律のほうでこれのもとの基本指針というものが公表されておりまして、これに基づき市町村で要はその基本指針に則した形で被害防止計画を策定するというような形になってございます。したがいまして、その様式等につきましては、ある程度国のほうでこういったことを書きなさいというようなことが決まっておりますので、それに沿った形での計画になっております。この見直しの反省会とかいうことにつきましては、このための特に反省会等は行っておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。鳥獣被害の種類についてなのですけれども、その土地、その土地で国が基本で示した動物とはまた違うものも出てくると思うのです。その土地に特別にあらわれる鳥獣とかもあると思うのですけれども、うちのほうは毎年イノシシ、ニホンジカ、アライグマ、ハクビシン、そのほかは何もないということですか。そちらについてもちょっと種類についてもお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  こちらの被害防止計画の中で定めております対象鳥獣につきましては、今議員さんがおっしゃられましたイノシシ、ニホンジカ、アライグマ、ハクビシン、このほかに猿も入ってございます。ただ、今幸いなことにまだ越生町のほうで猿の被害はございませんけれども、飯能地区あるいは秩父、その辺には猿の被害も報告されているようですので、いずれはこちらのほうにも来るのではないかということで、その辺は危惧をしております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 猿もいるというのはちょっとびっくりです。私は、ちょっと被害状況についてとても知りたいと思っていたのですけれども、以前は余り目にすることはなかったのですけれども、最近というか、ここ何年かなのですけれども、夜遅く帰宅するときはタヌキが車にひかれたり、タヌキが横切ったり、イノシシが横切ったりするのをここ何カ月も見ているのです。そういう状態で、ひかれた状態で、そのまま、うわあと思って避けて通るのですけれども、翌日にはきれいになっているのですけれども、これは大体どういったルートでその処理をしているのか、ちょっとお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  有害鳥獣ということで、生きているものがいるという情報は産業観光課の農林担当のほうに来るのですけれども、亡くなっている、車にひかれて亡くなっているとかいうようなへい獣処理については、これは環境サイドのほうで行っております。そういう道路に死んで亡くなっているというような情報があったときには、委託業者に連絡をいたしまして、そこの業者が処分をしているということでございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。ちょっと気になっていたものですので、お尋ねいたしました。

  次に、猟友会の高齢化についてちょっとお尋ねしたいと思います。以前は、私の家からも、大満ですけれども、その大満の山のほうで土、日は猟が解禁になったときなんか鉄砲の音とか、また犬の鳴き声とか、猟友会の方々の呼び声とかがすごくよく聞こえたものです。でも、今ではもう聞くことは余りなくなってしまいました。ありませんね。私個人では、猟友会の後継者不足と高齢化とを捉えているのですけれども、そういった状況、いないという状況ですね。越生町にはやっぱり7割の山を抱えているのですから、猟友会というのは町にとってやっぱり最重要機関、猟友会というのはあるのだと思っているのです。後継者づくりなどについて、町では考えているということはありますか。猟友会の持続というのでしょうか。済みません。それをお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  今越生町の中では越生猟友会越生支部というのがございまして、そこが有害駆除等についてはお願いしているところでございます。そちらの越生支部の状況でございますけれども、現在会員数が18名でございます。最高齢が75歳なのですけれども、一番若い方が43歳、平均年齢が63歳でございます。これは以前にも高齢化についてのお話をいただきましたけれども、例えば町の広報で募集したらどうかとか、そういうお話をいただいたことがあります。それを猟友会のほうにもお話をさせていただいたところ、猟友会が有害駆除を行うのは、これはチームプレーでやるのです。何人かで組んでやるということで、やはり気心の知れた人がいいというようなことで、閉鎖的と言えばそうなのですけれども、チームワークを大事にしたいので、そういう広報というのはちょっとというようなお話をいただいたという経緯がございます。実は、ことし新しく3名の方がこちらの会員のほうになっていただいておりまして、これはいずれも町外の方なのですけれども、メンバーの方の知り合いということで新しい方に、その43歳という方はことし入った方でございまして、比較的若い方も入っているというのが実情でございます。

  それから、このごろは駆除をやっていることが余りないのではないかというようなお話なのですけれども、有害鳥獣の駆除については越生町の場合は春と秋の年2回行ってございます。そのときには猟ですから、猟犬を放して、それをチームプレーでやっていくというわけでございますけれども、3月の末から4月のゴールデンウイークの前ぐらいまでとか、秋は9月の20日ごろから11月の頭ぐらい。大体このくらいの時期には行っております。これをやる中でいろいろ大変有害鳥獣の被害も出ているのですけれども、一方でこれをやることによって、当然猟犬を放すと、ちょうど春のハイキングだとか秋のハイキングのシーズンになりまして、ハイカーの方がちょっと怖い思いをしたとか、そういったケースもたまに報告をされます。あるいは、ゴルフ場に猟犬が入っていって、プレーヤーに迷惑をかけるとか、そういった苦情も少なからずあるというのが実情でございまして、これは非常に猟犬ですから、幾ら人間がここから先は行ってはだめだと言っても、それは聞いていただけませんので、その辺の対応には非常に苦慮しているところでございます。だから、有害駆除といっても箱わなとかくくりわなというのが中心になっておりまして、週末を中心にいわゆる駆除を行っているわけですけれども、いろいろ問題もあるということをご理解いただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 今の有害鳥獣、よくわかりました。犬はうちにもよく迷って、何軒か自分のうちでやって、持ち主を探したこともあります。そういう面に対しては大変ですね。

  1点だけ、カワウに関しての質問をさせていただきます。カワウの被害状況というのは今把握していらっしゃいますでしょうか。アユとかウグイとか川魚を食べてしまうので、その対策というのはどのようになっているのか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) カワウに関しては質問通告書にはないのですが。ちょっと性質が異なりますので、有害鳥獣ではありませんので。

          〔「鳥、けものと書きます、漢字は」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これは山の動物を前提としたものですけれども、答えられますか。

  三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、済みません。再質問にお答え申し上げます。

  先ほど申し上げました基本計画の中には、さっき言った5種類の対象鳥獣ということで、カワウは入ってございません。カワウは保護鳥獣ということになっておりますので、特にそういった被害の調査ということも依頼もございませんので、私どもでは把握してございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。保護をするものをやっつけてはいけないですね。済みませんです。

  2番目に、投票についてお尋ねいたしたいと思います。白紙票を私なくしたいという思いからこの質問をさせていただいたのですけれども、白紙票は高齢者が書けずに投じたという確証は全然ありませんし、それは絶対あり得ないという人も、皆さんもそういうふうにおっしゃる方もいらっしゃいます。けれども、当たらずも遠からじで、そういう場合もあり得るのではないかという思いから、私はそういう思いを強くしています。

  そこで、お伺いいたします。投票所入り口で、先ほど答弁いただいたのですけれども、その投票所入り口での高齢者への声がけ、例えば時間がかかってもいいからゆっくり書いていいですよと声をかけてくだされば、その高齢者もやっぱり落ちついた投票ができるのではないかと思っております。声がけは入り口のほうで必ずしていただけばいいと思うのですけれども、そこら辺のところはもう一度お答えいただいてよろしいでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問にご答弁させていただきます。

  いろいろご提案いただきまして、大変ありがとうございます。やはり投票所にお見えいただいた以上は、白紙票にならないようにというのが、選管もそのように考えておるところでございます。いろいろご提案いただきました中で、私も役場へ入りまして一番最初の手続でございますが、選挙人の名簿対照係あるいはその次の投票用紙交付係というようなことも経験しております。やはり宮島議員さんおっしゃるように、高齢者の方が選挙もそんなに頻繁にあるわけではございませんので、たまに来られて、ぜひ1票を投じたいという意気込みで来られているかと思うのですが、やっぱり時間帯によるとかなり投票される方が並んでしまうときもありますので、やはり入場券なんかも慌てて探してなかなか見つからないときがあるので、そういうときはゆっくり探していただいて結構ですからというようなお声がけはさせていただいております。やはり名簿対照が終わりますと、投票用紙の交付になるのですが、どうしても早く次のところに行かなくてはということ、慌てて来られる方がいるので、ゆっくりで結構ですよというようなことで、できるだけやはり投票用紙をお渡しするときも、高齢者の方には親切丁寧にご説明をさせていただいております。12月10日に町職員の選挙事務の説明会がございますので、その辺は周知徹底をしてまいりたいと思います。

  それで、本日から期日前投票も始まりました。以前は201と202をぶち抜いてやったのですが、今回は203会議室ということで、かなりコンパクトな部屋を選びました。その理由といたしますと、エレベーターをすぐおりて正面なので、わかりやすいと。かなり歩く距離も短くなりますし、比較的選挙従事者が近い距離におりますので、お声がけもしやすいというようなことで、今回は試みということもございますが、203のほうに期日前の投票所のほうを設置させていただいております。早速私も直接出向きまして、高齢者の方にはぜひお声がけをしてほしいということでお願いしてまいったところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 私もだんだん年をとってきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  次に、山村留学についてお尋ねいたします。まず、山村留学の町民の反応ですね。それを再度お伺いいたします。町で把握している内容としてはどういうものがあるのか。その山村留学についての町の声というのをちょっと聞かせていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 宮島議員さんの再質問にお答えいたします。

  町の声として直接こちらのほうでこういったところとか要望等は、残念ながらまだお話はいただいておりません。現時点の進捗状況としては、先に進んでいる地域とかをよく見て、同じような状況で山であったり、川であったりということを紹介しているところが多くありますので、そういった先にやっているところを参考にして、こちらも新しいもの等を考えております。ただ、大事なところとしては、梅園地区のよさが一体何なのか、売りになるところは何かということをもう少しこちらも検討しながら、また今いる梅園小学校の子供たちの学習状況とか、そういったものを崩すような形にしてしまっては元も子もありませんから、せっかく梅園地区の子供たちが学力でも体力でも非常にいい状況にありますので、そういったよさとかもわかってもらった上で、そこで学びたいということがどのようにしたら伝わるかということをこれから検討しながらということでございます。今のところ、今年度まずシステムをつくりまして、また様子等を把握しながら、来年に向けて改善点等を探っていきたいと思っているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 今の答弁の中で、システムをつくって来年度からまた頑張りますということだったのですけれども、これは実施は平成27年度より実施ということではなかったでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  要綱のほうは27年度から動けるようにはできております。ただ、希望される方が出てきて、そのことがどのような形でというので、希望がはっきりしないと、なかなかこちらのほうも予算を立てたりとか準備のことがありますので、やはりこちらで試算していってみますと、1年間こちらのほうに来ていただいて、センター方式というか、寮のような形でやっていくとなると、そこに行く職員のこともありますので、まずは来年度というか、次の年度にしっかりとここで1年間なりある程度の期間やるということがはっきりした上でないと、なかなかこちらのほうも受け入れ体制が難しいのではないかと思っているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ということは、なかなか集まらなければ、ずっと何年もできないということになるのでしょうか、そうなると。実際のほうが。何でもそうですけれども、何か事を実行するには入念な計画書というのが必要だと思っているのですけれども、山村留学については計画書とか工程表などというのはあるのでしょうか。それについてちょっとお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 宮島議員さんの山村留学の再質問に対して、教育長の私のほうからお答えさせていただきます。

  議員の皆様から山村留学等のご期待等、昨年からいろいろご質問等はあっているのは承知しております。先ほど課長のほうからいろいろ取り組み等も説明申し上げましたが、なかなか現実的には集まってきていない状況でございます。思うように、募集はかけておりますが、反応がないという、そういう状況でございます。7月と10月にプレ山村留学という形で募集してまいりましたが、その辺の反応がございませんでした。ただ、要綱は全て27年4月に実施できるような要綱は整えております。そして、ただ予算等も27年度予算を今編成でございますので、募集がないのに予算を今組むことはできませんので、とりあえず山村留学やホストファミリー等の募集はかけていきながら、同時展開でいきながら進めていくと。来年も同様にまたちょっと角度を変えながら取り組んでいきたいと、そんなふうに考えておるのが1点と。

  もう一つは、また切り口を山村留学は山村留学で並行していきますが、梅園の子供たち、先ほどの来年度の入学者が梅園小学校が8名、越生小学校が60名と、そういうような現状でございます。ですから、その辺のところで、まずは越生小学校と梅園小学校の子供たちの行事、何か一緒にできる行事はないものか。例えば社会科見学などはいろんなところへ両方が別々に行っておりますが、小学校2年生から実際に始まっているわけなのですが、一緒に行って、例えば工場見学とかそういうところなんかにも、梅園で8人で申し込みますと、なかなかいいところも許可してくれません。そういう中で68名で一緒に行ってしまえば、いろんな説明も受けられるし、体験できると。そういう少し行事等もあわせて、もう小学低学年から越生の子供たちとかかわれる、交流ができる、そういった機会を多く持つことで交流を図っていく。そういうことも必要ではないかなというので、この辺を校長等にも話して、少しずつ進めていく計画でおります。山村留学もあわせて人数の増加等を進めていくのですが、同時に越生小学校の子供たちと梅園小学校の子供たちが小学校の早い段階からかかわれると。集団生活をできるような体制もつくっていこうかなと、そんなふうに考えております。

  ご質問には回答になりませんが、そんなふうに回答させていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 大分視点が変わってきたようで、すごく心強く思います。

  山村留学にこだわってばかりいてはいけないのではないかなと私は思っております。これはことしの6月に示されたものですけれども、ここからまた数字が変わっているのですけれども、梅園小学校が本当にどうしようもないほどの少子化の波にのまれて、これでは存続どころではないと。町の存続がだめと言っているのに、小学校の存続も考えられないのではないかなと思っているのですけれども。とにかく今早い段階からそういうふうな状態にしているということは、やっぱりちょっと光が見えてきたかなと思います。

  この予測について伺いますけれども、これは私でなくても、見れば本当に心配しない人はいないというぐらいだんだん少なくなってきます。そこの少ない時点から山村留学という発想も生まれてきたとは思うのですけれども、町長に伺います。山村留学にこだわる理由と、これまでの経緯から山村留学の成功というのはあり得ると思いますか、伺います。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 私が教育長になりまして間もなく、梅園の子供たちの就学児の名簿を見させていただきまして、私が梅園中学にいるころは、名前を見れば大体家がわかったのですね。私が教育長になったころ、おやおやと、これは随分昔から梅園にいる子供たちではない子供たちが随分ふえてきているなと。それはバブルのころ、安い土地と言ってはちょっと失礼ですけれども、求めやすい土地を求めて梅園地区にミニ開発が起きたのですね。ミニ開発が起きて、そこから通っている子供たちが、ある程度梅園小学校の人数の維持をしていたのです。これは、そうするとその子供たちがやがて中学、高校に行けば、もうその後は来ないのではないかと。これから10年先は相当人数が減るだろうなというふうなことを予測いたしまして、将来の梅園小学校のことを考えると、今成果を上げていますので、余り問題は、学力的な、あるいは体力的な問題は余りないので、大きな問題になっていないのですが、ただやはり1学級で非常に少ない人数で小学校1年生から6年間過ごすということは、役割が固定化してしまう。絵のうまい子は誰、字がうまい子は誰、駆け足が早い子は誰、勉強ができる子は誰。もうその中で要するに競争がなくなる。先ほど水澤議員から競争の話が出ましたけれども、競争があってやっぱり発展していくという部分があるのだろうと思うのです。ですから、これはやっぱり相当将来梅園小学校の人数が減ってしまった場合に、子供たちが学力や体力は先ほど言ったような形である程度授業の中で成果を上げることはできるかもしれないけれども、競争心とか、非常に穏やかな中で6年間過ごしますから、何か挫折に遭ったときに挫折を乗り越えることができないのではないかと。これはどこにいてもそういうことはあるのですけれども、やはりこれは子供たちの将来社会人となっていく場合に、忍耐力とか、そういう困難を乗り越えていく力とか、そういうものに対して問題が起きるのではないだろうかというふうなことで、梅園小学校と越生小学校を統合したらどうだろうかというような検討委員会を始めようとしたわけです。始めようとした段階で、合併ありきと、統合ありき、梅園小学校の廃止ありきというふうなことで、私が当時の吉原課長と各区長さんのところとか主な人のところへ説明に行って、やはりそういう時代なのなと。PTAの役員等でも相当説明はしたのですけれども、そういう中においてはさほど反対はなかったのです。ところが、PTA主催で説明会をやるから出てきてくれということになったときに、非常に反対の意見が強くて、中には賛成の意見もあっただろうと思うのですけれども、やはり反対の意見が強いために賛成の意見が出てこなかった。そういう中で大変苦慮いたしまして、当時の仲町長が検討委員会の委員長になるよということで、第1回の検討委員会をやったのです。公募委員も入れましてやったのですが、非常に混乱することが予想されました。そこで、検討委員会の途中で臨時の教育委員会を開いて、検討委員会については第1回で中止しようと。当分梅園小学校と越生小学校の統合問題については棚上げしようというふうなことで、そこで終わっているわけです。

  当時も現在も梅園小学校というのは非常に家庭的でいい学校ですので、私も残したいという気持ちはあります。ですから、残すためにどういう手だてが必要なのだろうかということで、一つは山村留学という方法があるのではないかということで考えたものがこの施策なわけです。梅園小学校のいいところをかなりPRしながら来ていましたので、少しの、最低限複式学級は避けたいという気持ちはありますので、1学年8名以下にならないようにということで、その8名以下にならないための人数を山村留学という形で募集したいということで募集したのですけれども、教育委員会も一生懸命恐らくビラも3,000枚以上つくってくれたと思いますし、インターネットでも募集したのですが、小学校1年生から東松山のほうから1人だけ反応があったということなのですが、私の姉の子がやはり東京にいるものですから、勧めたのですが、勧めたときにもう5年生になっていたのです。4年生からと、4年生だったら私の姉の子も一人っ子なものですから、ぜひ大勢の中で暮らさせたいということで、寄越したいという気持ちがあったのですけれども、学年が1年上へ進んでいたために、4年生から募集というようなことだったものですから、応募しなかったのですけれども、現状は一生懸命努力しているけれども、なかなか山村留学の希望者が出ないと。

  山村留学の先進地にも指導主事に視察に行っていただきました。長野のほうとか。実際やっているのは、かなり僻地のようなところがやっているのですね。私は梅園小学校の山村留学は、むしろ東京から1時間ぐらいで来られるところですから、月曜日から金曜日までは梅園小学校で過ごして、希望があれば土曜日、日曜日は家へ帰ってもいいし、逆に土曜日、日曜日に東京あたりから保護者が梅園小学校のお世話になっているところへ来て、一緒に過ごしてもいいと。そういう形でホストファミリー的なものができれば、親戚づき合いみたいな関係もできるのではないかというような夢を抱いたのですけれども、ともかく応募がないという現実は非常に厳しいものだと思います。

  ですから、第1回の検討委員会が中止したときに、当時の教育委員長の小島先生から、将来梅園小学校の人数が50名以下になったらば、検討委員会を再開したいというふうな考えで、今回は第1回で検討委員会をやめますというふうなことで発言がありましたので、その辺は当時の検討委員会の記録にも残っているだろうと思います。50名以下になるのは平成32年です。平成32年には47名になろうかと思うのです。その前に29年から、問題は複式学級が出てしまうということです。5名と8名の学年が出てしまう。ですから、そこのところで、私は町として複式学級は絶対避けたいと思いますので、たとえ5名であっても町費で教員を雇って入れたいというふうに思っています。最近文科省のほうも、小さい学校を幾つか集めて学校を統合しようという動きがあるようですので、これは私は過去の経験からして、やはり地元からそういう声が起きてこないと、統合問題というのは非常に難しいということを感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 事情、よくわかりました。

  前回の梅小、越小の統合という問題でかなりPTAが大騒ぎをして、私はとっくに子育て終わっていましたので、外部的な形で見ていたのですけれども、そのときその梅小の統合は免れたのですけれども、これはそのときの状態と比べて今はもうすごく比較にならないほど変化しているのですね。少子高齢化と先ほども水澤議員が言ったように、この波はもうとめることはできないですよ、日本は。うちのほうも本当にこの越生が生き延びるか延びれないかというのは、やっぱりいろんな形で何かを変化を起こしていかなければいけないのだと私は思っております。

  梅小の存続というのは、絶対に今危機にあって、今大きなものになっているので、梅小と越小の統合を絶対考えていくべきだと思っています。私心理学学んでいますけれども、このままでは梅園小学校の情操面で、子供たちの知育、確かに学力と体力はいいかもしれないけれども、今度考える力、世間のやっぱり芋は芋で洗うと、そんな変なちょっとあれなのですけれども、人間を磨くには人間の中でしか磨けないのです、人間というのは。やっぱりそこは少人数で自分たちでこそこそやっているというのは、世の中に打って出られない子供たちがとってもかわいそうだと私は今思っております。とにかくもうあのときのPTAが騒いだときの状況とは今全く変わっています。本当に少子化で、子供たちをその中でぬくぬくと、子供たちの名前を一人一人覚えられるからいいやなんて、そんな教育は絶対いけないと思っています。そこら辺のところをやっぱり考えていただきたいなと思っています。

  これから必ず先行き、32年から47名になります。これ今推測の段階ですけれども、これがもっともっとスピードが早くなると私は思っております。ですから、今の段階で教育長が越小と梅小が一緒に行動をしていく学業をやっていく、そういう機会をつくっていくこと。これはもう本当にすばらしいことだと私は思っております。本当に評価できるものと思っています。

  それから、もう一点ですけれども、ちょっと気が早いのですけれども、もし統合になった場合の梅園小学校の跡地、またここもまた大きな問題が出てくると思っているのですけれども、そこら辺は私は越生町はこれだけの文化、これだけの郷土資料があるものを、そのまま県に預けるとか、蔵の中に入れているとかいうのではいけないと思っています。そこを利用できるのが今の梅園小学校だと思っています。梅園小学校で春、夏、秋、冬の伝統行事を皆さんにお見せする。町を立派に見せていくためには、そういう125年の歴史を皆さんに知っていただくいい場所だと私は思っております。ましてや駐車場もあります。すごい状況が整っております。子供たちの教育も大事ですけれども、やっぱり梅小という教育の場を今度は生涯学習の教育の場として使えればいいのではないかなと私は思っております。その点については、町長のほうにちょっとどういうふうにお考えか。私邪道と言われてもしようがないのですけれども、お考えを伺わせてください。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 再質問にお答えいたします。

  大変貴重なご提言でございますので、議員さんの提言として教育委員会とともに真摯に受けとめて、対応していきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

                                              



△延会の宣告



○議長(新井康之君) お諮りします。

  本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。

                                      (午後 4時21分)