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埼玉県 越生町

平成26年 12月定例会(第4回) 12月02日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成26年 12月定例会(第4回) − 12月02日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成26年 12月定例会(第4回)





          平成26年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第1号)

                          平成26年12月2日(火)午前9時30分開会

日程第 1 会議録署名議員の指名                                
日程第 2 会期の決定                                     
日程第 3 諸般の報告                                     
日程第 4 行政報告                                      
日程第 5 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度越生町一般会計補正予算
             (第4号))                              
日程第 6 議案第37号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例 
日程第 7 議案第38号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例              
日程第 8 議案第39号 越生町出生祝金支給条例の一部を改正する条例              
日程第 9 議案第40号 越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例             
日程第10 議案第41号 越生町農業集落排水施設管理条例の一部を改正する条例          
日程第11 議案第42号 越生町水道事業給水条例の一部を改正する条例              
日程第12 議案第43号 越生町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に
             係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例   
日程第13 議案第44号 越生町地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものの
             基準を定める条例                           
日程第14 議案第45号 五大尊花木公園の指定管理者の指定について               
日程第15 議案第46号 平成26年度越生町一般会計補正予算(第5号)             
日程第16 議案第47号 平成26年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)       
日程第17 議案第48号 平成26年度越生町水道事業会計補正予算(第1号)           
日程第18 同意第 6号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について            

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、平成26年第4回越生町議会定例会を開会いたします。

  これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時31分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(新井康之君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において

     9番  長 島 祥二郎 君

    10番  神 邊 光 治 君

    11番  浅 野 訓 正 君

 を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(新井康之君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

  それでは、閉会中の調査及び審査となっておりました今期定例会の議会運営委員会が去る11月25日に開催されておりますので、その報告を求めます。

  神邊議会運営委員長。

          〔議会運営委員長 神邊光治君登壇〕



◆議会運営委員長(神邊光治君) それでは、報告を申し上げたいと思います。改めて、おはようございます。

  去る11月25日午後1時30分より、役場委員会室におきまして、委員全員の出席をいただき、12月定例議会の会期日程及び議事日程を審議するため委員会を開催いたしました。その経過と結果について報告を申し上げます。

  閉会中の調査及び審査となりました12月議会の運営に関する事項について審議するため、執行部側より総務課長の出席を願い、平成26年第4回定例議会に提出される議案等についてそれぞれ説明を求め、会期及び議事日程を慎重に審議いたしました。

  今定例議会は、配付してあります会期日程表のとおり、12月2日から4日までの3日間と決定しました。

  12月2日には承認第3号、議案第37号から第48号、同意第6号の提案説明、質疑、討論、採決を行います。

  12月3日には5名の一般質問を、12月4日には4名の一般質問を行い、全日程を終了し、閉会することといたしました。

  なお、陳情につきましては、1件受け付けたものがありましたが、委員会で配付しないことと決定いたしました。

  以上、平成26年第4回定例議会の会期及び議事日程を全員異議なく決定した次第であります。

  以上で議会運営委員長の報告を終わります。



○議長(新井康之君) お諮りします。

  今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月4日までの3日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、会期は本日から12月4日までの3日間と決定いたしました。

                                              



△諸般の報告



○議長(新井康之君) 日程第3、諸般の報告を行います。

  まず、今期定例会に説明員として出席通知のあった者の職氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  越生町監査委員から、平成26年8月、9月、10月分に関する例月出納検査結果の報告があり、議会事務局に保管してありますので、ご了承願います。

  次に、町長から、承認1件、議案12件、同意1件の提出がありました。

  次に、9月定例会以降の主な会議の状況を報告します。

  10月17には、埼玉県町村議会議長会主催の議員研修会が吉見町民会館フレサよしみで開催され、全議員が出席し、研修してまいりました。

  10月20日、21日に入間郡町村議会議長会視察研修が行われ、群馬県長野原町の八ッ場ダム工事の進捗状況及び長野県飯山市の飯山市空き家等の適正管理に関する条例について研修してまいりました。

  11月12日には、第58回町村議会議長全国大会が東京NHKホールで開催され、11月18日には三芳町において入間郡町村議会議長会が行われ、出席しました。

  次に、視察研修について報告します。11月13日、14日に越生町議会行政視察研修を行い、長野県富士見町で太陽光発電について及び下條村で人口増対策について、全議員が出席し、研修してまいりました。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                              



△行政報告



○議長(新井康之君) 日程第4、行政報告を行います。

  町長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶と行政報告を申し上げます。

  アジア情勢では、11月に北京で開催されたAPECにあわせて日中首脳会談が2年半ぶりに実現し、今後の緊張緩和、関係改善に大きな期待がかけられているところでございます。

  国内情勢では、7月から9月期のGDP速報値が実質年利マイナス1.6%と、事前の予測を大きく下回ったことにより、安倍内閣は11月21日に消費税の再増税の先送りを焦点とした衆議院解散を決行し、12月14日の総選挙における国民の審判が待たれるところでございます。

  さてここに、平成26年12月議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご多忙のところご健勝にてご参集賜り、重要案件についてご審議いただきますことは、町政発展のためまことにご同慶にたえないところでございます。

  本定例会にご提案申し上げます案件は、承認1件、条例改正6件、条例制定2件、指定管理者の指定1件、補正予算3件、委員の選任1件の合計14件でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。

  それでは、議事に先立ちまして、9月定例会以降の町政の主なもの、そして私の参加いたしました研修会等についてご報告申し上げます。

  初めに、私が参加いたしました研修会などからご報告を申し上げます。

  まず、9月19日には都内で開催されました内外情勢調査会全国懇談会へ出席し、安倍首相にご講演を拝聴いたしました。

  9月24日には、美里町で開催されました埼玉県町村会役員・政務調査会委員合同会議及び町村長研修会に出席し、さらに赤城乳業の工場視察を行いました。

  また、10月14日には国民健康保険トップセミナーに参加し、国民健康保険の現状や今後の展望などを研修し、10月16には新川越越生線建設促進期成同盟会の要望活動に参加し、埼玉県庁、国土交通省関東地方整備局や地方選出の国会議員事務所を訪問し、早期実現について要望してまいりました。

  10月18日には、鳩山町で開催されました西入間地区地域安全・暴力排除推進大会に出席し、10月21日から22日は民生委員・児童委員協議会県外視察研修に参加し、リニア見学センター等を視察してまいりました。

  11月5日には、町村会役員会及び埼玉県町村情報システム共同化推進協議会理事会に参加し、11月10日には静苑組合行政視察に同行し、前橋市斎場を視察してまいりました。

  11月21日には越生小学校と、11月26日には梅園小学校の6年生を対象に、12月16日に開催予定の子ども議会に向け、町の議会の仕組みなどについて説明する出前講座を行ってまいりました。

  次に、町政の主なものについて総務課からご報告申し上げます。まず、9月21日に実施いたしました職員採用試験についてでございますが、受験者は一般事務が22名、建設技師3名、保健師2名の合計27名でございました。

  また、11月1日には、町制施行125周年並びに合併60周年記念式典を挙行し、それぞれのお立場で越生町発展のために献身的な活動を続けてこられた48名の個人と4つの団体の皆様を表彰させていただきました。

  次に、自治振興の関係では、9月28日、中央公民館前駐車場で大字越生・黒岩、越生東の9つの行政区を対象とした防災訓練を実施し、255名の参加がありました。訓練には、越生消防団による放水訓練や埼玉医科大学病院看護師の指導による応急救護訓練のほか、いるま野農協からお米、LPガス協会坂戸支部からはプロパンガスの提供があり、自衛隊、越生町赤十字奉仕団によるカレーライスの炊き出し訓練などを実施いたしました。また、今回は社会福祉協議会による災害救援ボランティアセンターのブースを設けました。

  また、11月15日には、中央公民館視聴覚ホールで越生町男女共生フォーラムを開催し、137名の参加がありました。今回は2部構成で企画し、第1部では大満にお住まいの菅井千春さんらによるコンサートを、第2部では越生町の元副町長でございました、現在埼玉県共助社会づくり課長の加藤繁さんを講師に迎えて講演を行い、どちらも大変好評でございました。

  次に、企画財政課からご報告申し上げます。10月25日に川越都市圏まちづくり協議会の交流イベントとして、日高市のベイシア日高ホール店の西側公園でレインボーまつりが開催され、越生町からは麦原の地域づくり部会がたらし焼き餅を出店し、キッズダンスが1団体出演しました。

  町制施行125周年を記念して、町の歴史を振り返る写真誌「越生の時を刻んで」を発行いたしました。この写真誌は、平成元年から現在までの主な出来事を中心にまとめたもので、平成元年に発行した「越生百年時を刻んで」の続編として発行いたしました。町民の皆様には、12月の「広報おごせ」と一緒に配布させていただきました。

  11月15日に平成25年度決算報告と意見交換会を、11月22日にはハイキングのまち宣言に向けてのプレイベントとして、健康長寿のハイキングを開催いたしました。紅葉真っ盛りの中、84名の方が健康を願って約3時間のハイキングを楽しみました。

  次に、税務課からご報告申し上げます。10月20日に知事公館において、「平成26年度個人住民税市町村表彰式及び受賞市町村の長と知事との意見交換会」が開催され、出席してまいりました。当町では、昨年度の個人住民税の納税率が96.5%と、県内市町村で東秩父村に次ぐ上位の成績となり、県知事から直接表彰を受けることができました。このことにつきましては、多くの町民の皆様の納税意識の高さのたまものと感謝申し上げるところでございます。今後も現状に甘んじることなく、引き続き積極的に税収確保に努めてまいりたいと存じます。

  次に、健康福祉課からご報告申し上げます。高齢者支援担当では、9月14日の日曜日に第64回の敬老会を開催いたしました。当日は、1,705名の対象者のうち328名の皆様にご出席をいただき、越生中学校吹奏楽部による演奏やお楽しみ抽せん会などを楽しんでいただきました。ことしの敬老会では、越生小学校6年生、梅園小学校5、6年生の児童及び越生中学校2、3年生の生徒の皆様にご協力をいただき、暑さ対策として用意したうちわに心温まるメッセージや絵を描いていただき、参加していただいた方々に配布いたしました。抽せん会では、町内飲食店のご協力により、商品として食事券をご提供いただくとともに、来賓の皆様にご協力をいただき、抽せん会を盛り上げていただきました。また、敬老会当日に欠席された100歳高齢者への祝状等の伝達及びねたきり高齢者の慰問も行いました。敬老会開催に当たり、民生・児童委員の方々を初め、町内小中学校の児童生徒の皆様、協賛飲食店様など、多くの皆様にご協力をいただきましたことに対しまして深く感謝申し上げます。

  次に、越生保育園では、10月18日に保育園の芝生の園庭において運動会を開催いたしました。当日は、天候にも恵まれ、園児たちも日ごろの練習の成果を十分に発揮した演技が披露でき、保護者の皆様にも楽しいひとときを過ごしていただきました。

  次に、保健予防担当では、11月3日に文化祭、産業祭にあわせ「健康まつり」を開催し、健康チェックコーナー、骨粗しょう症検診、歯科医師会による歯科コーナーなど多くの皆様にご来場いただきました。健康づくりマイレージ事業の関係では、11月10日現在、登録者1,625名、商品券の交換枚数431枚となっており、ポイントを励みとして町民の皆様がさまざまな形で健康づくりを進めていただいているところでございます。

  次に、産業観光課からご報告申し上げます。まず、町主催による事業でございますが、10月11日の土曜日に顔振峠合同ハイキング大会を飯能市と合同で初めて開催いたしました。コースは、飯能市東吾野から顔振峠を経由し、黒山におりるコースと、その反対に黒山から顔振峠を経由し、東吾野におりるコースを設定し、618名の参加をいただきました。

  次に、10月26日の日曜日に東武鉄道及び越生町共催による第16回武蔵おごせハイキング大会を開催いたしました。今回は、昨年のパワースポット三滝コース16キロメートルと、健脚顔振峠パノラマコース22キロコースのほかに、新たに山登りビギナーコースとして7キロメートルを設け、3コースの設定で実施いたしました。当日は、好天にも恵まれ、過去最高の5,285名の方々にご参加をいただき、懸念されました越生駅ホームの混雑も東武鉄道のご協力で混乱することもなく、盛大に無事開催することができました。

  また、越生町のPR事業として、10月4日の土曜日には墨田区まつりの一環として、JR両国駅前で越生特産物加工研究所と越生町の観光スポットの紹介や特産物の販売を行いました。

  また、マスコット「うめりん」の出演関係でございますが、9月13日には西武ドームの埼玉フェスタ2014に、さらに9月15日には朝霞市の川の魅力実感イベントに、9月23日には東武鉄道主催の100周年事業キャラクタートレインに、10月18日には八高線全線開通80周年イベントで高崎市に、10月25日には日高市で行われたレインボーまつりin日高に、11月2日にはときがわ町の産業祭「木のくにときがわまつり」に出演いたしました。このほか11月3日には越生町産業祭に、11月13日には越生レイクタウンで行われた埼玉県フェアに、11月14日には埼玉県庁で行われた県庁オープンデーに、11月15日は毛呂山町産業まつりにそれぞれ出演いたしました。各イベントでは、うめりん着ぐるみは大好評で、写真撮影に参加した子供たちは笑顔に包まれておりました。

  また、11月22日、23日には、世界キャラクターさみっとin羽生に参加し、県内外のマスコットと交流を深めるとともに、越生町のPRを行ってまいりました。今後の予定ですが、年明け1月4日の日曜日に第31回新春武蔵越生七福神めぐりを開催する予定でございます。

  次に、工事関係でございますが、駅前ポケットパーク新築工事を発注し、2月下旬の完成を目指しているところでございます。

  続きまして、観光協会主催事業でございますが、年末の恒例行事となっておりますゆずキャンペーンを12月5日の金曜日に池袋駅構内で実施する予定です。ことしはユズが大凶作であり、ユズの無料配布は難しい状況ですが、越生町をPRしてまいりたいと考えております。

  また、越生梅林梅まつりは、2月21日の土曜日から3月22日の日曜日までの30日間にわたり開催する予定でございます。

  次に、農林関係でございます。まず、イノシシ、ニホンジカ等による農産物の被害が後を絶たないことから、越生猟友会越生支部の皆様にご協力をいただき、9月20日から11月9日までの間、秋の有害鳥獣捕獲を実施いたしました。これにより、イノシシ24頭、ニホンジカ3頭の合計27頭を捕獲することができました。特にイノシシは、昨年に比べ2倍の捕獲数となっております。また、今年度はアライグマの捕獲数が全県的に多くなっており、町でも4月から11月14日までに60匹となっており、既に昨年度1年間の17匹を大きく上回っております。このため、急遽10月28日にアライグマ捕獲従事者養成研修会を開催いたしましたところ、27名のご参加をいただきました。

  次に、ゆずフェアでございますが、12月14日の日曜日に越生自然休養村センターでの開催を予定しております。ことしは裏年に当たる作柄に加え、2月の大雪による影響が重なり、大凶作と言われておりますが、ユズ料理講習会やユズを使った模擬店などを行い、来場者に楽しんでいただくことで、次回につながるような取り組みを進めてまいります。

  次に、工事関係でございますが、西和田地内の山田沼は漏水が著しいため、取水口と堤体75.5平方メートルの補修工事を発注いたしました。また、龍ケ谷地内の林道梅本線では、崩落の危険性がある法面263平方メートルの保護工事を発注いたしました。さらに、農業集落排水事業におきましては、上谷地区の第4浄水センター内に設置されている動力制御盤の老朽化が進んでいるため、更新工事を発注いたしました。

  次に、まちづくり整備課からご報告申し上げます。まず、6月議会でご報告いたしました鹿下地内の産業廃棄物の関係でございますが、埼玉県警察生活安全部生活環境第2課と西入間署は、11月7日に住所不定の土木作業員を産業廃棄物処理法違反の疑いで別件逮捕し、鹿下地内の関係につきましては11月28日の新聞報道では、鹿下地内の山林に55トンの産業廃棄物を埋めた疑いで27日に逮捕したとのことでございます。

  次に、台風の関係でございますが、10月6日の台風18号、また13日に上陸いたしました大型の台風19号による道路、河川への被害はございませんでした。

  次に、9月議会以降の主な事業の発注状況でございますが、委託関係では平成26年度道路台帳修正業務委託を232万2,000円で西武測量設計株式会社と、山吹大橋耐震診断ほか2橋梁耐震補修設計業務委託を410万4,000円で協和コンサルタント株式会社と、都市計画支援システム販売用印刷機能追加業務を129万6,000円で東日本総合計画株式会社関東支店とそれぞれ契約いたしました。

  工事関係では、道路照明灯改修工事を108万円、防犯灯改修工事その2を40万5,000円、中央橋LED交換工事を49万6,800円で酒本電設株式会社と、町道2―16号線道路改良工事を1,026万円で柿沼土木株式会社と、町道3―311号線舗装新設工事を147万9,600円で中江建設工業株式会社埼玉営業所と、町道1―8号線側溝整備工事を244万800円で株式会社大村組と、小杉字向谷地内舗装打ちかえ工事を162万円で有限会社原田建設と、五大尊花木公園ツツジ植栽工事を199万2,600円で浅野造園有限会社と、山吹の里歴史公園水車改修工事を110万円で株式会社弓田工務店とそれぞれ契約いたしました。

  以上で首長部局の行政報告とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 町長の行政報告が終わりました。

  次に、教育長から教育行政報告の申し出がありましたので、これを許します。

  吉澤教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、教育委員会から教育行政報告を申し上げます。

  初めに、学務課よりご報告申し上げます。まず、9月6日に越生中学校の文化祭、光耀祭がございました。当日の体験学習では、町内から59名の指導者をお招きして、21講座を開設し、盛大に行われました。さまざまな体験学習を通して、越生中学校の生徒たちは地域の方々との交流を一層深めることができました。

  9月22日から入間北部地区新人体育大会が開催され、男子バスケットボール部と剣道部男子個人で優勝、また陸上部の女子1、2年生100メートル、共通100メートルで1位となり、県大会出場を果たしました。なお、県大会にはこれらに加え、剣道部女子個人、陸上部男子1、2年100メートル、男女400メートルリレーで出場いたしました。

  9月27日には、梅園小学校運動会が行われました。当日は、議員の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。

  10月10日には前期終業式が行われ、10月14日から後期が始まりました。

  10月15日には、越生小学校と梅園小学校のエアコン設置工事業者から、町長への引き渡しが完了いたしました。9月16日に議員の皆様にご視察をいただきましたが、これからの寒い季節に教室でストーブを使うこともありませんので、安全で快適な学習環境の中、さらなる学習成果が上げられるよう、一層の指導に努めてまいります。

  10月18、19日に梅園小学校のプレ山村留学を計画し、ホームページで募集を行いましたが、残念ながら希望者はございませんでした。また、町内関係では、梅園地区の各家庭にホームステイ方式の協力のお願いを配布し、ご協力をいただけるご家庭を募っております。

  10月21日に梅園小学校、10月31日に越生小学校で就学児健康診断を実施いたしました。現時点での来年度の入学見込み者数は、越生小学校60名、梅園小学校8名でございます。4月から気持ちよく学校生活がスタートできるよう、準備を進めてまいります。また、来年度小中学校の児童生徒数は、越生小学校は428名で14名の減、梅園小学校は68名で13名の減、越生中学校は328名で5名の増の見込みでございます。

  11月21日には、梅園小学校で新入学児童を招き、サツマイモの収穫祭を行いました。

  11月21日に越生小学校、11月26日に梅園小学校で、新井町長による出前授業を6年生の児童を対象の行いました。越生町の紹介や議会についての説明などを通して、越生町への関心が高まり、議会への理解が深まったものと考えます。今後12月16日の子ども議会が充実したものになるよう、各学校へ指導してまいります。

  最後に、本年度から取り組んでおります小中一貫教育の推進についてです。小中学校の9年間を見通した教育の推進を目指して、学力向上、生徒指導、体力向上を中心に取り組んでおります。具体的には、学力向上については9年間の系統性を重視したカリキュラムの作成、生徒指導については越生町の進める「3つのあ」を初めとする規律や道徳心の育成、体力向上については発達段階を踏まえた体力向上のあり方などの研究に取り組んでおります。このほかにも小中学生の連携として、越生中学校陸上部が越生小学校に出向いて指導したり、越生中学校吹奏楽部が梅園小学校の音楽会で演奏したりするなど、児童生徒間の交流も試みております。さらに、教育委員会も、小中一貫教育の先進地域である茨城県つくば市を訪問するなど研さんを積んでおります。これからも国や県の動向を踏まえて、9年間の義務教育が一層充実するよう取り組んでまいります。

  続いて、生涯学習関係の主な事業についてご報告します。最初に、子供たちを対象にした事業からご報告いたします。今年度で3年目を迎える「子ども大学にしいるま」は、城西大学と明海大学を会場として、8月から10月まで計4回開催されました。総定員が45人のため、越生町から参加できたのは5、6年生3人だけでしたが、体験学習を通して先端の専門知識をわかりやすく教えていただきました。

  子育て支援事業については、来年度の小学校新入学児の保護者を対象に、梅園小学校で10月21日、越生小学校で10月31日に、両校の校長を講師に子育て講座を開催いたしました。11月からは、保育園児、幼稚園児の保護者を対象とした家庭教育学級「見守ってね教室」を町内3園で、埼玉県家庭教育アドバイザーの関根トミ子、南本睦子両氏を講師に招いて開講しております。

  11月9日には、中央公民館視聴覚ホールで「七つの祝い」の式典が行われ、対象67人中57人の子供たちが出席いたしました。

  11月6日には、子ども会のドッヂビー大会が開催され、45名の児童が参加いたしました。

  高齢者を対象にした公民館主催の「粋生学級」は、9月18日に開講式を行い、計4回の研修会と学習会に延べ184人の参加者がありました。

  芸術文化関係に関しましては、11月2日、3日に「第42回文化祭」が開催されました。中央公民館の体育館とロビーで、一般及び小中学生並びに県立越生高校美術科生徒のすばらしい作品が展示され、視聴覚ホールではカラオケ、舞踊などの芸能発表会が行われました。3日には、「産業祭」、「健康まつり」も併催され、両日とも天候に恵まれ、ことしも大勢の町民の皆様が来場いたしました。

  梅園コミュニティー館については、9月24日と10月の27日に「梅園コミュニティ館事業ささえ隊」の会議を開催し、「星空観察会」や「エコクラフト教室」などの具体的な事業計画と、2月7日土曜日にミニコンサートや模擬店などを内容とする「ふれあい祭り」を開催することが協議されました。

  コミュニティー館と併設している「おごせ昆虫と自然の館」では、10月12日に「トンボの観察会」、11月2日に「ミツバチの観察会」、11月14日の県民の日には「何でも昆虫相談室」を共催いたしました。現在は、企画展の「越生の昆虫展―分布のふしぎ・発見―」を開催中でございます。

  図書館では、7月末から子供たちの読書活動促進を目的に、町内の全ての小中学生に「読書通帳」と「貸出スタンプカード」を配布いたしました。この結果、夏休み中の8月の貸し出し冊数は、前年度比約123%という成果を上げることができました。利用実績は、その後も順調に増加傾向で推移しております。

  10月から11月にかけて、平成14年度から講師をお願いしている利根川発先生のご指導による「万葉集講座」を計6回開催いたしました。

  文化財保護事業としては、11月13日から20日の日程で、県指定天然記念物の「上谷の大クス」樹勢回復事業を行いました。平成12年度にも事業を実施いたしましたが、10年以上が経過し、空洞部分に施した保護材の剥がれや枯死した部分が目立つようになってきたため、緑化促進会委託事業交付金の交付を受け、樹木医に委託して、剥落箇所の修復、枯死部分の除去、堆肥作業を実施したものです。樹木医の診断によりますと、まだまだ樹勢は衰えていないとのことです。今後も県内一の巨木を守り伝えるために、必要な措置を講じてまいりたいと存じます。切り落としたクスノキの枝を使ったアクセサリーの製作などの利活用についても検討しているところでございます。

  また、今年度当初に町内の史跡や文化財の説明板と標柱の設置を予算計上させていただいております。県のふるさと創造資金の補助を得て、ことしから3カ年計画で整備を進めてまいりますが、現時点で18基の設置工事が発注されているところでございます。

  体育関係では、10月5日に19行政区が参加して、「第58回町民体育祭」が開催されました。台風接近のため、越生小学校グラウンドから中央公民館体育館に会場を移して、玉入れ競技を中心に行われました。初めての屋内開催でしたが、会場は大いに盛り上がり、無事成功裏に終了することができました。

  卓球、少年野球、ソフトテニス、バレーボール、ソフトボール、武道などの秋季大会も予定どおり開催され、11月17日には「第4回行政区対抗ゴルフ大会」が行われました。

  スポーツ推進委員会は、10月12日にわくわくハイキング「四阿山登山」、11月16日にあれこれチャレンジ「ラケットテニス教室」を主催いたしました。

  12月7日には、過去最多の70チームが参加して、「第48回黒山鎌北湖駅伝大会」が行われる予定です。

  以上で教育委員会の行政報告とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで行政報告は終わりました。

                                              



△承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度越生町一般会計補正予算(第4号))



○議長(新井康之君) 日程第5、承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度越生町一般会計補正予算(第4号))を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 承認第3号 平成26年度越生町一般会計補正予算(第4号)について、提案理由のご説明を申し上げます。

  本件につきましては、衆議院の解散に伴い、平成26年12月14日執行の衆議院議員総選挙に係る費用が緊急に必要になったことから、11月21日にこの補正予算を専決処分したものでございます。

  今回の補正予算の内容につきましては、既定の予算に歳入歳出それぞれ640万円を増額し、総額を39億8,777万4,000円といたすものでございます。

  それでは、予算書の8ページ、歳入からご説明を申し上げます。初めに、県支出金、県委託金の総務費委託金につきましては、衆議院議員総選挙に係る委託金で615万3,000円でございます。

  次の繰入金、基金繰入金につきましては、衆議院議員選挙に係る費用のうち委託金の金額を超過する歳出経費に充当するため、財政調整基金からの繰入金を24万7,000円増額するものでございます。

  続きまして、9ページの歳出についてご説明を申し上げます。今回の補正額は、全て衆議院議員選挙の執行に要する費用で、期日前投票及び選挙当日の投開票に係る報償費を初め、投票所の設置運営や掲示板の設置及び撤去に要する費用など、事業費総額640万円を計上するものでございます。

  以上、一般会計補正予算についてご説明いたしました。慎重ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから承認第3号を採決します。

  承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度越生町一般会計補正予算(第4号))は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、承認第3号は承認することに決定されました。

                                              



△議案第37号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第6、議案第37号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第37号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  このたびの改正につきましては、景気回復に伴い、民間の賃金水準が改善し、官民との給与差が拡大したことによる人事院勧告、埼玉県人事委員会勧告を踏まえた措置でございます。

  内容につきましては、議会議員、町長及び教育委員会教育長等それぞれの期末手当の割合を、平成26年度より年間3.85月分から4.1月分へ改定し、0.25月分を増額するものでございます。

  平成26年度につきましては、6月支給分が既定の割合で支給済みでございますので、12月支給分にて4.1月分に満たない0.25月分を一括で増額調整いたします。また、平成27年度から、6月支給分を1.8月分から0.125月分を増額し、1.925月分に、さらに12月支給分を今回改正後の2.3月分から2.175月分に減額し、あわせて4.1月分の割合とするものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 6番、吉澤哲夫です。1件だけ質問をさせていただきます。

  この改定案は、人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告を踏まえての提案ということですが、これに従わなかったとき、町へのペナルティーなどがあるのでしょうか、伺わせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、吉澤議員さんの質疑につきましてご答弁申し上げます。

  今回、国の人事院勧告に基づきまして増額改定をするものでございます。一般的には、やはり国のそういった姿勢には従うべきものというふうに考えております。近隣の状況につきましても、一般的にはやはり勧告どおりということの改定につきまして、今定例会のほうに上程するというような県下の状況でございます。

  今回につきましては、特に給料等に人事院勧告からマイナスの勧告があった場合には、やはり職員組合が強いそういった自治体におきましては、やはり半年おくれですとか1年おくれで議会に上程するようなところもあるようでございますが、かなりそういった職員組合が強硬な場合によっては、特別交付税等を減額される、そういった場合もございますが、今回のようなどちらかといいますと社会情勢に見合った、民間の期末手当が平均が4.13ということでございますので、それに合わせるような、こういった勧告につきましては、通常どこの自治体も勧告どおりに従うというような状況でございますので、そういった場合にはペナルティーがないものということでご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今勧告に従わなかったときも何もないような話でしたが、おくれるような話はありました。とすれば、今まで越生町で経験したようなことがあるのかどうか、確認をさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、吉澤議員さんの再質疑につきましてご答弁申し上げます。

  過去小泉内閣のときに集中改革プランによりまして、職員の給与をたしかマイナス5%に引き下げ改定をするようにというようなかなり強い要請がございました。越生町につきましては、期間内に通常どおり改定をして、議会のほうに上程をさせていただいて議決をいただいたというような経緯がございましたが、やはり職員組合等が強い自治体につきましては半年おくれ、1年おくれというようなところがあったようでございます。その際に、国のほうから、特別交付税のほうは一応県の知事の裁量になりますが、減らすというような状況になったというようなことを伺っております。越生町につきましては、今のところそういった状況はございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村です。1件だけ質問させていただきます。

  まさにきょうからアベノミクスの経済効果を問う総選挙が始まりました。アベノミクスで景気がよくなった、雇用が改善された、賃金が上がったと安倍首相は胸を張りますが、その恩恵を受けているのは一部の企業や業界であり、町長も地方にはその恩恵が浸透してこないと嘆いておられます。町民の多くがアベノミクス効果を実感していないのが実情であると思います。町長及び教育長は、既に身を切って、給与をみずから減額されています。その状況の中で0.25でありますが、今回支給予定の賞与の上乗せを提案されています。その整合性をどのように説明されるのでしょうか。また、議員にも町全体にその恩恵が広がるまで我慢してくれと働きかけるような気持ちはなかったのでしょうか。

  以上、お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村議員さんの質疑につきましてご答弁申し上げます。

  ご指摘のとおり、直近のGDPではマイナス1.6%成長ということでございますが、民間との期末手当の比較では平均で4.13ということでございます。現在議員の皆様は、年間で期末手当ということで3.85月分支給をさせていただいているところでございますが、まずちょっと近隣の状況からご報告させていただきます。毛呂山町が3.90、三芳町が3.90、小川町が3.95、鳩山町が3.95、ときがわ町が3.95というような状況でございまして、越生町は現行で3.85ということで、常に0.05ですとか、0.1月分少ないような状況でございます。やはりアベノミクス効果、今後総選挙で問われることでございますが、やはり景気回復を期待してということで、今回増額改定をさせていただきましたので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

  2番、木村正美君、本案に対する反対討論を許します。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。反対討論を述べさせていただきます。

  景気回復が鈍く、地域が疲弊している状況の中で、人事院の勧告は出されたものの、町民の感覚からすれば常勤、非常勤の特別公務員の給与や報酬は、たとえわずかであっても上乗せは差し控えるべきであると思います。私は、町民の多くが豊かさを感じ取り、自主財源の増加が見込めるようになれば、我々は最後にその恩恵を授かるのが筋であると考えます。よって、反対させていただきます。



○議長(新井康之君) 本案に対する賛成討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 賛成討論なしと認めます。

  6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 吉澤哲夫、反対討論を行います。

  今日、食料品や日常の買い物などのほか、公共料金の値上げにより多くの町民は苦しんでいます。また、町も厳しい財政状況のもとで町政運営が図られている。こんな中で、私はこのたびの報酬及び費用弁償等に関する条例改正は、町民の理解が得られないものと思います。よって、吉澤哲夫はこの条例改正案に反対します。

  以上です。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これで討論を終わります。

  これから議案第37号を採決します。

  議案第37号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔可否同数〕



○議長(新井康之君) 可否同数です。

  暫時休憩いたします。

                                      (午前10時36分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時37分)

                                              



○議長(新井康之君) 以上のとおり、採決の結果は可否同数であります。

  よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。

  本案について、議長は否決と裁決いたします。

  したがいまして、議案第37号は否決されました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時38分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時00分)

                                              



△議案第38号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第7、議案第38号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第38号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  改正につきましては、先ほどの議案第37号と同様に、景気回復に伴う民間の賃金水準が改善したことにより、職員給与、期末勤勉手当及び通勤手当につきまして、人事院勧告、埼玉県人事委員会勧告を踏まえて改定するものでございます。

  具体的には、給料表の見直しを行い、主に主事、主任については月額2,000円程度を引き上げ、主査では1,000円程度、課長級は基本現状維持とするものでございます。傾向といたしましては、階級が上がるほど引き上げ幅が少なく、若年層を中心とした増額改定であり、平成26年4月1日にさかのぼって適用するものでございます。

  期末勤勉手当では、平成26年度より年間3.95月分から0.15月分を引き上げ、4.1月分に改定するもので、平成26年度6月分は既に支給済みでございますので、12月支給分にて4.1月分に満たない0.15月分を一括で増額調整するものでございます。

  平成27年度から6月支給分を、1.9月分から1.975月分に、また12月支給分を2.2月分から2.125月分に減額し、合わせて4.1月分の割合とするものでございます。

  また、通勤手当につきましても、ガソリン価格の高騰など社会情勢を反映し、距離区分に応じ100円から7,100円の範囲で引き上げ改定するものでございます。

  37号につきましては否決されましたが、38号につきましては職員の生活給でございます。越生町の場合には、地域手当もゼロでございます。ぜひその点をご理解の上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) では、質問をさせてもらいます。

  データ的に見ても、政府の発表する給料がどうなっているか。15カ月連続して給料が下がっている。実質賃金は下がっている。実質賃金は下がっている現状があるのに、こうした生活給だといって引き上げをする。私は非常に安倍政権の政治的な意味合いが非常に濃いというふうに印象を受けます。それは確かに大企業は、今のところの為替の差損も含めて、莫大なもうけを上げていますね。一般中小企業はどうか。本当に景気の恩恵どころではなく、消費税の増税によるGDPの大きなマイナスからいって、町長は生活給だと言いましたけれども、今の時期で本当に格差が拡大をした、生活がある意味では保障されている側の賃上げないしは一時金等が引き上がったというのはあるかもしれないけれども、ちまたの商店、その他も含めて、この景気の回復をほとんどの方が実感していない中でのこの改定について、どう判断されておりますか。質問をさせてもらいます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質疑につきましてご答弁を申し上げます。

  今回行政職の給与表につきまして、ご答弁申し上げましたとおり、若年層を中心に増額改定をさせていただきました。若い職員、主事クラスで2,000円程度、主任クラスで1,000円程度、課長につきましては現状維持というようなことでさせていただいたところでございます。それと、勤勉手当につきましても0.15月増額ということで、あわせて上程をさせていただいております。また、ガソリンの高騰等から通勤手当の見直しということで、100円から見直しをさせていただいておるところでございます。7,000何がし増額ということで見直しをさせていただいているところでございます。

  やはり基本的には、人事院勧告等には従うべきではないかと。先ほど申し上げましたとおり、民間の期末手当につきましても4.13というようなことでございます。今回年間で4.1に、3.95から4.1に、0.15月上げさせていただくというようなことで、なるべく民間のベースに近づくようにというようなことで上程をさせていただいたところでございます。近隣の状況等も踏まえまして、越生町も今回の議会のほうに上程させていただいておりますので、その点につきましてはご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 先ほども申し上げましたけれども、今の時点で人事院勧告が発せられるのは非常にまれです。総選挙絡みも含めた、私非常に、先ほど申し上げましたが、政治的だなという感じがします。安倍首相そのものが人の言うことには全く耳をかさないで、政治的な暴走をしております。誰がストップをかけるのか。多くの人がやはり危機感ですね。非常に安倍は危ないと、何とかして政治を国民の手元に戻さなければいけないという、今度の選挙の準備をする中でも住民の方の反応というのは非常にシビアです。

  雇用が拡大して100万人ふえたと言われても、非正規職員が100万人ふえて、正規職員は、正社員は20万減っているというのですよ、データ的に。ですから、アベノミクスで景気が高揚して、社会全体が豊かになったのではなくて、大企業を中心とするグループには非常に恩恵があって、一般庶民の生活には及んでいないと。町長がやはり実感をして、ことしの4月にもそういうことを言いました。木村議員が言われた、我々はやはり住民の暮らしやその他を考えれば、そこで住民の皆さんが景気を回復して、景気の実感を味わって、やっぱり我々は一番最後という、恩恵に浴する一番最後でいいと。我々が先に利益をこうむる。そういう考え方はちょっと違うのではないかみたいな話をされましたが、全くそのとおりです。今の景気が、そういう意味では後退をして、悪循環に陥る。まだ本当に悪循環に陥ったかどうかというのはこれからでしょうけれども、そういうときに一部の人たちが恩恵に浴すると、一部のデータだけをもって利益をこうむるというのは、果たして順番としてどうかと。

  そうした意味では、やはり役場の職員は身分が保障されているわけです。一般の中小企業から比べれば、そうした意味での安定性はもちろん、ご自分やその他の努力の結果、そうなっていることは確かですが、社会的な影響を直接受ける人とは立場が違うというふうに考えると、やはり遠慮してもらう必要があるのではないか。もちろん我々は、景気の動向にあわせて職員の給料を当然上げて、生活給を支えるというのは、我々当然のこととしてそれは思っております。でも、時期が、今時期が違うという、一般住民が職員も賃上げしていいよと、我々も一定度享受をしてきたという環境があるかというと、今全くそういう状況ではないことを考えれば、木村議員が言われるように、我々の立場は一番最後に引き上げてもいいよという住民の理解がそういうことなら得られるのではないかというふうに思いますが、執行部のほうはどうお考えですか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質疑についてご答弁申し上げます。

  大変恐縮でございますが、政治的要素があったかにつきましては、ちょっと答弁は差し控えさせていただきたいと思います。先ほど町長のほうも提案説明で申し上げましたとおり、やはり公務員の給与でもかなり地域格差がございます。現状特に地域手当は越生町は一切出ておりませんが、近隣、毛呂山町、鳩山町では3%、鶴ヶ島市では10%というように支給されております。今回は、期末手当のほうも0.15月引き上げということで上程させていただいておりますが、確かに人事院勧告のタイミングにつきましては、いろいろ議論がされるところではないかと思いますが、やはり国がそういった勧告をした以上は、町としてはやはり従うべきではないかというふうに考えております。ことしの3月まで、地方公務員には言及しないと言っておりましたが、復興支援の関係でも半年程度給料引き下げをしたところでございます。越生町の職員もやはり近隣の公務員と給与面では格差がある中で、一生懸命町政発展のために、町民のために日ごろ公務に取り組んでおりますので、それらの点をぜひ考慮いただきまして、引き上げについてご理解を賜りますようによろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

  1番、水澤努君、反対討論を許します。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 今回につきましては大事な議案があります。敬老祝金の削減の問題があります。水道料金の値上げの問題があります。あと、農業排水についても実質的にはこれはやはり町民に負担がかかる問題であります。こうした形で、やはりこの時代、町が本当に持続可能な町になっていくためには、小泉さんの時代にもいろいろ言われましたけれども、やはり痛みを町民にもしていただくという、そういう時代にますますこれからなっていかざるを得ないと思います。そうした大事な議案を、私自身としてもぜひとも通したいという考えがあります。そのためには、やはり議員みずからも、そして町の職員も含めて痛み分けをしていくという、そうした姿勢が必要ではないかと思います。

  そうした意味において、やはり私はこれにつきましては反対、今回やはりこの町民に痛みを甘受してもらうということと抱き合わせでこうした形の議案を通すことについては、やはり私は反対せざるを得ないと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 本案に対する賛成討論はありますか。

  9番、長島祥二郎君。

          〔9番 長島祥二郎君登壇〕



◆9番(長島祥二郎君) 議案第38号について、賛成の立場から発言いたします。

  町長提案があって、理由を町長がお話ししました。私もまさにそのとおりではないかなと思います。先ほどの議案37号については、議員は報酬であって、職員は給料。これは、私は大きな差があるのではないかなと思います。ましてや町長特別職、教育長、今2割カットで一生懸命やっております。そういった中で職員に対する期末手当の引き上げというのは、人事院、埼玉県の勧告でありますので、越生町はそれに従うべきではないかなと思っておりますので、賛成いたします。

  なおかつ議長に一つ提案いたします。ぜひ全員協議会を開いていただきまして、先ほど水沢議員も発言しましたけれども、議員みずから身を削る思いをしなければならないということなので、私はあえて期末手当のカットよりも、議員報酬そのものをやはりもう一度見直して、町長、教育長が2割カットしております現状ですので、我々議員も15、20%のカットを検討する余地があるのではないかと。ぜひ全協を開いていただいて、議員報酬引き下げの件も今度議題にしていただきたいことをお願い申し上げまして、賛成といたします。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これで討論を終わります。

  これから議案第38号を採決します。

  議案第38号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第38号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第39号 越生町出生祝金支給条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第8、議案第39号 越生町出生祝金支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第39号 越生町出生祝金支給条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  平成25年の合計特殊出生率の全国平均は1.43、埼玉県平均は1.33となっております。これに対し、越生町の合計特殊出生率は0.91であり、人口置換水準である2.07を大きく下回っており、出生率の低下は全国的に見ても最重要課題となっております。このような状況ではございますが、越生町に一人でも多くの出産、子育て世代に定住していただくよう、出生祝金を拡充する本条例の改正を上程するものでございます。

  内容につきましては、現在一律に1子につき1万円を支給しております出生祝金を、第1子については1万円、第2子については3万円、第3子以降については10万円に改正するものでございます。

  なお、詳細につきましては担当課長がご説明を申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 松本町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) ご説明を申し上げます。

  新旧対照表をごらんください。第1条につきましては、目的に出産の奨励と地域社会の活性化を加えるものでございます。

  第2条につきましては、見出しを「支給の要件」から「受給資格者」に改め、受給資格者を「保護者」から「出生した子を看護している父、母又はその他町長がこれらの者と同等であると認めた者」に改め、納税要件を削除するものでございます。

  同条第1号につきましては、受給要件として1年以上の住所要件を加え、同条第2号につきましては住所要件を満たせない方の救済措置として、住所要件を満たした段階で受給資格を取得する規定を加えたものでございます。

  第3条につきましては、祝金の額を一律「1万円」から、出生順位により「第1子は、1万円」、「第2子は、3万円」、「第3子以降は、10万円」に改めるものでございます。

  続いて、第4条につきましては、第2条において「受給資格者」を定義しているため、文言を改めるものでございます。

  第6条につきましては、文言を統一させるため「出生児」から「対象児」に、受給資格喪失の基準日を「支給決定の日まで」から「申請を行う前」に改めるものでございます。また、受給資格の喪失要件を「受給資格者又は対象児の町外への転出」とし、出生時の死亡を削除するものでございます。

  施行期日につきましては、平成27年4月1日から施行し、平成27年4月1日以後の出生について適用し、平成27年3月31日までの出生については改正前の条例を適用するものでございます。

  以上で説明とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。3点ほど質問させていただきます。

  この条例改正に当たり、庁内で会議や検討会が開かれたかと思いますが、そのメンバーの女性の数と割合を教えてください。女性の意見で条文に反映された箇所はございましたでしょうか。

  2つ目、町はこどもの医療費無料化を高校卒業までに延長し、さらに今年度途中から窓口払いもなくして、各種予防接種についても補助を拡大し、子育て支援を行っています。学校施設の充実も含め、子育て支援では他市町村に引けをとらぬ施策を実行しています。まだ日が浅いという背景はありますが、出生数や子育て世帯の増加など、その効果があらわれていないように感じておるのですが、どのように捉えておられますか。

  3点目、町の活性化のために子供をふやす施策として出生祝金以外の方策を何か検討されましたでしょうか。私ごとでございますけれども、子供を4人育ててまいりました。子供が生まれますと、保険組合から出産育児一時金と、それから出産手当が支給されます。親戚から、親から、また友人からもお祝いをいただいて、お祝い返しをしてもそのとき少しリッチになった気がしておりました。今小学生の子供が1人おりますが、給食費が妻の通帳から3,908円、毎月引き落とされています。子供が3人の家庭だと1万2,000円近くになります。親は食わずとも子供を育てるのが親の仕事だと私思っておりますけれども、労働環境の変化で契約だとか、派遣だとか、安い給料で働くことを余儀なくされている世帯も多くなっていると思います。給食費の一部を補助するとか、子供を育てていく過程での支援をさらに手厚くして、子供を生んでも安心して育てられる環境づくりに重きを置く考えはなかったのでしょうか。

  以上、お伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 松本町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) それでは、木村正美議員さんの質疑のうち、出生祝金の決める際の会議等の過程についてお答え申し上げます。

  今回出生祝金の支給条例でございますが、人口減の対策ということで一人でも多くのお子さんを生んでほしいという考えから、出生順位で出生祝金の金額を拡充ということで検討させていただきました。こちらにつきましては、特に庁内で調整会議ですとか、そういう会議等は設けませんでしたが、担当である町民課住民担当のほうで、住民担当のほうは女性の職員が全てですので、原案を検討いたしまして、そちらのほうを提案という形で関係各課に合議というか、調整をいただきまして、決定させていただいた次第でございます。

  なお、条例改正自体につきましては、町の例規審査委員会がございますので、そちらのほうで例規の内容につきましては検討していただいた次第でございます。以上でございます。

  済みません。追加させていただきます。会議につきましては、調整会議という形ではないですが、実際起案を上げる際には、内容につきまして総務課長と企画財政課長につきましては調整をしていただいておるところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。

  議員さんもご存じのとおり、町では18歳までのこども医療費の無料化を実施しておるところでございます。それから、第3子以降の保育料の無料ということで、これは大きな子育て対策であると認識しているところでございます。県内でもここまでの対策をやっているところはなかなか少ないのではないかなというふうに思っております。まだまだ人口減少、どうにか歯どめをかけなければいけないということで、何があるかということで、とりあえず出生祝金をふやそうということで今回提案をさせていただきました。それから、まだ若者世代が転入してきたときに、固定資産税を減額といいますか、その分を補助するとかということもちょっと考えておるところでございますが、何せ財政状況等も相談しなければなりませんので、今回は出生祝金を提案させていただきました。

  そのほかにも子育て関連事業といいますか、定住促進対策といたしましては、やはり健康マイレージ事業を今行っておりますけれども、こういった事業も定住促進になろうかなというふうに思っております。それから、教育環境の整備は、埼玉県内でも越生の小学校、中学校は本当にいい設備が整っておると思います。この10月には越生小学校と梅園小学校、空調設備が完備いたしました。これもすばらしい子育て対策であると思っております。まだまだ人口減少厳しいものですから、今月には職員で子育て対策、人口減少対策というようなプロジェクトチームでも立ち上げて、今後のこともいろいろとやっていかなければいけないのかなというふうに思っておるところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) まず、1点目なのですけれども、女性がたまたま担当課が町民課ということで、女性の職員が多いという話はありましたけれども、結局女性がそこに来て、子供を生むのは女性ですね。やっぱり女性がそこに入ってしかり。今3割、どこのいろんな会議でも何でも3割女性を入れろと。3割ではない、5割を私は入れるべきだと思うのだけれども、実際は3割ということで目指しているという状況ですけれども、そういった中でこういった生む女性側の意見というのはどれだけ反映されたのかというのは一番気がかりだったのです。確かにたくさん子供をつくってほしいのですけれども、やっぱり女性は女性でまた考えがあると思います。まして役場のように働いている方、子育てが大変だったりするでしょう。役場の方は産休があったり、いろいろそういう点では優遇されています。いろんなことを考えて、女性の意見が少しでもそこにあったのかなということが一番気がかりです。もう一度その辺、具体的に女性が何か言ったかどうかということをお聞きしたいと思います。

  2番目の質問なのですけれども、大沢企財課長が言うように、私もそのとおりなのですけれども、実際にまだ医療費だとか、第3子以降の無料化だとか、そういったことをやってまだ日が3年かそこらしかたっていないので、すぐ効果があらわれるものではないとは思うのですけれども、徐々にそういった効果があらわれてこなければいけないのだと思うのですけれども、先ほども来年の小学校入学の数を聞いても、全然幾らかふえてきたなという感じが全くしないのですね。逆にまた減っていくのかという感じで、その辺何でこんなに一生懸命やっているのに、ふえていかないのかというところをどんなふうに、またいつごろにそういうものをふやしていこうという、そういうある目標を持って何かしようとしているのかどうか、その辺をもう一回確認したいと思うのですけれども。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 大変難しい質問なので、私のほうから総合的な、先を見通した考えを述べさせていただいて、答弁にかえさせていただきたいと思いますが。

  この出生祝金の発想については、敬老祝金が否決されて、どうしたらいいかというふうなことで議会でも質問がございました。水沢議員からの提案もありました。与える喜び、もらう喜びよりも与える喜びという、その喜びの高度な喜びをぜひお年寄りに感じてほしいというようなことで、これは敬老祝金と出生祝金の抱き合わせで考えた条例でございます。それはもちろん庁内の会議の中において、課長会等において、私のそういう考えも述べさせていただいて、今回の条例が出てきたわけでございます。

  1万円を10万円にふやしたからって、即効効果が数字的に私はあらわれるものではないと。基本的には、まず日本の経済構造といいますか、今の賃金体系、やはり非正規労働者が非常に多いという中において、若者が安定した収入が得られないというふうなことから、結婚になかなか踏み切れないと。そういう現状が、少子化を招いている一番大きな原因ではないかなというようなことは私は感じております。ですから、まず経済が安定して、正規労働者がふえて、かつてのように若者がどんどん20代後半になったら結婚をみんなするのだというふうな考えを持つことによって、やはり結婚しなければ子供がふえないわけですから。フランスみたいに何でもいいから子供を生めと、結婚してもしなくてもどっちでもいいから子供を生めという形でフランスは少子化対策を乗り切ったわけですけれども、日本には日本の公序良俗がありますから、そういうわけにはいかないと思いますので、やはり結婚を促進する。それについては、具体的には婚活等も町も主体的に本気で取り組んでいかなければならないだろうというふうに思っております。

  私は、今ハイキングの町とか、駅東の開設とかというようなことを今後の課題というふうなことで言っておりますけれども、本当は私は子育ての町、教育の町というのを全面に出したいのです。ただ、教育の町とかいうようなことを私が全面に出すことだと、やつは教育上がりだから、教育しかわからないのではないかと、教育しかできないのかというふうな評価をされるのではないかというふうなこともありまして、今回私が立候補するにおいては教育の町とかいうようなことは伏せて、実質的には教育に力は入れてきているわけでございますけれども。ですから、今後過日の全員協議会でも申し上げましたように、機構改革を行います。ぜひ条例を通していただきたいと思うのですが、子育て支援課というふうなものを新しくつくりまして、そしてこれからハイキングの町、駅東等がある程度めどがついたら、私は教育の町、子育ての町越生というふうなものを全面的に押し出して、そして越生町に行けば子育てができる、いい教育が受けられると、そういう町を目指していきたいというふうに考えております。

  少し漠然とした答弁で大変申しわけないのですけれども、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありますか。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 何点か質問をしたいというふうに思います。

  正直な感想を最初に申し上げたいと思うのです。やっと動き出した。それはもうお金の問題ではないのですけれども、ここに目がやっと届いたというね。昔は1,000円だったのです。1万円に引き上げて、もう何年たちますか。もう30年近くたつのではないですか。機会あるごとに引き上げるべきだ、どうするべきだ言ってきましたけれども、やっと動き出したと言ってもいい時間がかかりましたね。そうこうしているうちに、報告でも言われたとおり、合計特殊出生率は0.9でしょう。本当にもう深刻な問題はとっくに過ぎて、危機的状況になっても、やはりそこにたどり着かなかったというのは、問題提起に対する捉え方が非常に緩慢だったと言わざるを得ないと思うのです。

  今までも給食の問題、住宅の問題、定住促進やその他転入、それから子育てを本当に考えていくのであれば、さまざまな角度からやはりどうすべきなのか。0.9をどうすることによって克服できるのかというのを本当に真剣になって、それをテーマに町が方針を検討されるべきだというふうに思います。保育園の保育料の問題も、長くそれは議員をさせてもらっていますから、委員会ごとに年中できるだけ負担を少なくして預けられるようにすべきだという提起は何度もしてきたけれども、「ああ、また神邊が言ってらあ」という捉え方で、それに本当に応えてこなかった歴史があることを非常に残念に思います。ぜひまさに消滅する町になってしまうということから考えれば、ぜひとも抜本的に、木村議員が言うように、女性の意見を聞くということがまず最初にあると思います。しかし、安心して育てる環境をどう整えていくのか。町全体として子供の誕生を歓迎できる、そういう雰囲気を町が意識的につくって、ともに育てていくというところをもっともっと太く方針として掲げるべきです。

  私個人的なことを申し上げては申しわけないのですが、お袋のお袋はその当時102歳まで生きて、酒本町長からのお祝いをいただいた経過があります。このばあちゃんが口癖に我々に言っていたことは、「光治、3人育てないと本当の親の意味、ありがたみはわかんないよ」。何か機会あるごとにその話をしました。私もおかげさまで3人の娘、息子に恵まれて、その長女と長男も3人ずつ子供を育てております。苦労はしていると思います。何とか経済的にはその他なかなか支援はできませんけれども、行政が本当に手厚く、そうした子供の誕生を歓迎する意味で、今後もっともっと改善を重ねていく必要があるというふうに思います。町長が申し上げているその子育て支援のまち、子育てのまちというのをもっともっと太く、今後も太く貫いていただきたいということを申し上げて、社会全体がそうした環境をつくっておくための努力をしていくのに必要な、今までも滑川の例やその他を紹介しました。ぜひこれらに倣って子育て支援を貫いていただきたいというふうにお願いして、ご答弁いただければと思います。



○議長(新井康之君) それでは、岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質疑につきまして、総体的な意味から私のほうからご答弁をさせていただきたいと存じます。

  出生祝金につきましては、神邊議員さんが何度も議会のほうでご指摘、ご要望をされていたのは、私もよく存じ上げております。今回やはり町長のほうが子育て支援を最重要政策として、施策として位置づけておりますので、町民課のほうに、大沢課長のほうともいろいろ事前に打ち合わせをいたしまして、ぜひ増額の改定ということで話をさせていただいたところでございます。やはり子育て支援につきましては、ご存じのとおり、近隣ではときがわ町程度で、川越管内では余りそういった制度を設けているところは少ないのですが、越生町につきましては町長の強い意向もございますので、今回増額改定をさせていただきました。年度によりましては、やはり多いときで200万円程度増額するような年度もあろうかと思いますので、何とかほかをやりくりして捻出してまいりたいというふうに考えております。

  それと、保育料のお話も出ましたけれども、私も福祉課長を1年やっておりまして、山口課長の前で恐縮でございますが、保育園の入学式や卒業式に私も出させていただいたときに、子供たちはやはりお母さんが一生懸命食べるものも食べないで、やはりいい服装を、かわいらしい服装をして、卒業式のほうに出られた、出席したというようなことだと思うのですが、私は特に保護者の方の服装、特にお母さんの服装をよく見ておりました。やはり保育料がかなり負担になっているのか、そういった服装を見させていただいたときに、ある程度判断できるのかなと。やはり中には平服に近いような保護者の方もいらっしゃいました。越生町につきましては、保育料はかなり細分化しておりますので、その点はご理解をいただきたいというふうに考えております。

  それと、女性の意見をやはり聞くことは重要なことだと思います。総務課のほうでも各審議会あるいは委員会等に、女性の意見を聞くべく何とか3割をめどにいろいろ人選あるいは公募をしているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  いずれにいたしましても、町長のほうが子育ての町あるいは教育の町として今後推進してまいりたいというふうに申しておりますので、何とか職員につきましても町長の意向に沿うように努力してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

  9番、長島祥二郎君。

          〔9番 長島祥二郎君登壇〕



◆9番(長島祥二郎君) 議案第39号について質問させていただきます。

  町長の提案理由、全くそのとおりだと理解しておりますし、先ほど神邊議員の質問も非常に私もよく理解しております。そういった中で、この出生祝金と次の敬老祝金の抱き合わせということも町長おっしゃっていました。限りある財政の中で、本当に民生費、福祉費というのはいいことをやろうと思えば切りがないわけでありまして、そういったことでも財政課の苦労も非常に私はご苦労を感じているところでございます。

  先月、我々が子育てというか、人口増の村に視察に行ってきましたけれども、大体人口は4,000人ぐらいでちょっと小さい規模なのですが、いろいろな施策をやっております。もちろん出生祝金も今度第3子は増額して20万にするというようなことも資料の中に書いてありました。こども医療費ももちろんやっております。それで、越生町と下條村との大きな差とふと思うのは、若者世代が越生町に多く住んでいただければ、自然と子供が生まれる可能性が非常に大でありますけれども、越生町には下條と違って定住するいわゆる住宅がないと。また、働ける場所、働きたくても働く場所が近所にないというところが大きな差ではないかなと。住宅政策においては、皆さんも視察したとおり、町が補助金を使わない村営住宅をつくって、家賃を安くして住まわせて、いろんな条件もありますけれども、定住して、将来的には土地を買って定住していただくというような村の政策で、生産人口が流入してくれば自然と子供もふえてくるのではないかなと思います。そういったことで、今後越生町にそういった若者が定住できる住宅施策、また働ける場所を誘致する施策、それを改めて、難しい質問かもしれませんけれども、お聞かせ願えればと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 長島議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。

  長野県の下條村の例が出ましたけれども、ちょっと越生町とは随分環境が違うのかなというように思っております。越生町の場合には、首都50キロ圏にありながらも、ちょっと大企業、中企業的な会社が少なく、人口がなかなかふえていかないというふうなこともあるかなというふうに思っております。町外に勤務される方が非常に多いということを認識しているところでございます。その下條村で村が住宅をつくって、家賃を安くしているということですけれども、越生町ででは同じようなことができるかということもちょっと考えてみましたけれども、越生町の場合にはやはり町営住宅もありますし、アパートも下條村と違って民間のアパートがたくさんあるのではないかなというふうに思います。その点でちょっとまだまだ検討課題が多いのかなというふうに思っております。

  先ほどもご答弁申し上げましたけれども、子育て対策の一番はやはり今行っております18歳までの医療費無料、これは本当に大きなことではないかなというふうに思っております。それから、第3子以降の保育料の無料、これも大きいことではないかというふうに思います。今回出生祝金を提案させていただきました。これもかなり影響が出てくるのかなと期待はしているところでございます。そのほかにも今長島議員さんのおっしゃられたように、若者の定住促進を図れば、若者が引っ越してくれば、当然子供も生まれるというふうなことにつながってきますので、本当に非常に大きな難しい全国的な課題でもありますので、町としても一生懸命考えていかなければいけませんので、今後プロジェクトチームみたいな組織をつくりまして、総合的な観点から子育て対策のことを検討していきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

  2番、木村正美君、反対討論を許します。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。議案第39号に対する反対討論を行います。

  まず最初に、第1子、第2子、第3子以降と出生祝い金額に格差をつけることがなじめません。他の実施自治体でも同様に差をつけるところが多くあるのは事実です。しかし、私は子供はみんな平等であるという観点から、自治体からのお祝金は一律であるべきだと考えます。それと、子育ては誕生したときよりも育てていく過程に手間暇、お金がかかります。出生祝金よりさらなる子育て支援を充実させ、子育てするなら越生町と言えるような施策を展開していただきたいと思います。

  第2点目は、子供が欲しくてもできず、不妊治療に多額の治療費を費やしているご夫妻がいるのも事実です。その努力には援助はおろか、目も向けられていないのが現実です。行政からも何らかの支援は必要ではないでしょうか。

  第3点目は、先ほど町長からも一部お話がありましたのですけれども、11月25日の公明新聞に、50歳時点で一度も結婚していない人の割合を示す生涯未婚率というグラフ資料が載っておりました。1985年時点では男性が3.9%、女性が4.3%だったのが、2010年の段階では男性が20.14%、女性が10.61%になり、四半世紀で男性の未婚率が5倍にふえたと伝えています。さらに、推計では2030年には男性が3人に1人、女性が5人に1人が結婚しないということを予測しています。必ずしも結婚しなければ子供を生まないというわけではありませんが、婚活支援などで適齢期の男女を結びつけ、子供が自然と生まれる環境をつくるのも行政の仕事ではないでしょうか。

  子供を生んでもらう施策は、質問の中でも触れましたが、子育ての過程で支援のさらなる拡充をして、出生祝金のみに頼るのではなく、これらを不公平のないように総合的に、多角的に実施して、地域社会の活性化を推し進めるべきであると主張して、反対討論とします。



○議長(新井康之君) 本案に対する賛成討論はありますか。

  1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 水澤努、賛成討論させていただきます。

  ただいま木村議員からさまざま述べられましたけれども、出生率を高める、あるいは結婚できるような条件をさまざま整備する。これは、私も極めて大事だと思います。それはプラスアルファで、プラスアルファはやはりあればあるほど結構なことであり、それはぜひ努力していただきたいというふうに私も同感しております。しかしながら、出生祝金を1子ではなく2子、3子とふやしていく。そうした一つのインセンティブは、やはりこれは確かにそうした形で差別するのかという声もあるかもしれませんけれども、インセンティブとしては明らかに確率として、子供が生まれる確率は高くなるはずです。やはり私たちはそうしたリアルな制度の設計ということをまず考えていくべきであるし、そうした点においてやはり私が先月行った下條村でも、さらに大きな第3子に対する祝金というものを出しています。やはり私はそうした点で、ぜひ祝金につきましては増額するということについて、前回の一般質問でも行いましたけれども、ぜひ行うべきであるし、これを一つの切り口としながら、さらに子育ての環境というのを充実させていく。その出発点にできていったらいいのではないかというふうに思います。その点において、ぜひこの施策が実現できることを願って、賛成討論にかえます。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これで討論を終わります。

  これから議案第39号を採決します。

  議案第39号 越生町出生祝金支給条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第39号は原案のとおり可決されました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 零時07分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時29分)

                                              



△議案第40号 越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第9、議案第40号 越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第40号 越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  越生町敬老祝金等支給条例につきましては、平成6年から施行され、現在に至るまでの間、町の財政状況に則した形で条例の一部改正を行い、敬老祝金等支給事業を継続してまいりました。当事業の実施に際しましては、議員さんや町民の皆様方からさまざまなご意見をいただいており、今後ますます少子高齢化が進む状況において、少子化対策、高齢化対策における関連施策をバランスよく施行してまいりたいと考えております。このような状況の中、皆様からいただいた貴重なご意見を考慮しつつ、町の財政状況及び町全体の施策のバランス等を考慮し、越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正するものでございます。

  詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。

  敬老祝金支給事業につきましては、今後ますます高齢化が進む中、町財政等に及ぼす影響などから既に見直し等を行っている市町村がある状況でございます。町といたしましては、町の財政状況や高齢者施策、少子化対策など、町全体の関連施策とのバランスを考慮した上で、本条例の改正を行うものでございます。

  それでは、条例の内容についてご説明申し上げます。越生町敬老祝金等支給条例新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。まず、対象者の関係でございますが、第2条中「越生町に住所を有する者」を「において、住民基本台帳法に基づき本町の住民基本台帳に記録されている者であって、かつ、引き続き1年以上町内に住所を有する者」とし、「77歳」及び「99歳」を削り、「100歳以上」を「100歳又は110歳」に改めるものでございます。これは、近隣市町の支給状況を踏まえ、在住要件を追加し、また年齢要件を「88歳」、「100歳」、「110歳」の節目支給とするものでございます。「110歳」につきましては、高齢者の方が本条例の改正を励みとし、110歳まで元気に希望を持ってお過ごしいただきたいとの願いを込め、新設したものでございます。

  次に、祝金等の関係でございますが、第3条におきまして、「88歳の者」を「1万円またはその金額相当の商品券等」に、「100歳の者」を「3万円またはその金額相当の商品券等」に、「110歳の者」を「10万円またはその金額相当の商品券等」とするものでございます。

  以上、条例についてご説明させていただきました。よろしくどうぞお願いいたします。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、何点か質問させてもらいます。

  まず、基本的な考え方で、この敬老祝金については、私は金額ではないというのがまず第一点に考えられると思うのです。しかも、以前は高齢者を対象に幅広く支給してきたものが、77歳、88歳、99歳、100歳と節目支給になって、さらに今度は88歳、100歳、110歳という、もう110歳なんていったら、実質的には廃止と同じなのです。越生町に110歳まで生きた方が今まで何人いらっしゃったかわからないけれども、いわゆる長寿をお祝いするという意味では、私はこの年になって、本当にでは110歳の方が10万円もらってよかったといって大喜びするかといったら、もらったかもらわないかもわからないような状況だって発生するわけですよ。ですから、そういう意味では幅広く残すことと、110歳、実質的な廃止にはやっぱり再検討を加える必要があるのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 神邊議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。

  議員さんがおっしゃるとおり、本事業の趣旨につきましては、いずれにいたしましても長寿をお祝いするということの本趣旨がございます。今回条例改正として本議会のほうに上程させていただいたところでございますけれども、敬老の日等も含めまして、皆さんも新聞等でもお読みになった記事かとは思いますけれども、厚生労働省のほうで出している数値で、平成26年度、100歳の高齢者の表彰、該当になられた方は2万9,357人、それから100歳以上でというところでいいますと5万8,820人、非常に超高齢化と日本は称されておりますけれども、現状として非常に長寿でいられる方が多いということはご理解していただけると思います。また、同様に厚生労働省のほうで出している資料でございますけれども、平均寿命の関係につきましても、男性につきましては80.21歳、女性の平均寿命につきましては86.61歳ということになっております。

  そのような中で、先ほど来からも出生祝金の関係も含めて、少子高齢化の対応策としてどのような財源、どのように予算の配分を行っていったらいいかということで庁内でも検討させていただく中で、今回88歳、それから100歳、それに110歳ということで、敬老祝金の支給の条例の改正という形で本議会のほうに上程をさせていただいたところでございます。当然のことながら、議員さんがおっしゃるとおり、幅広くという観点というのもあってもいいかとは思いますけれども、私が説明させていただく中で、日本の長寿の現状、それから町として財政的なバランスを考えさせていただく中で、今回この案を上程させていただいたということで、まずはご理解をしていただきたいと思います。

  町といたしましても、いずれにいたしましても110歳、廃止と同じではないかというご意見もございますでしょうけれども、町のほうでも健康長寿、これに加えて、町民の方がお年寄りになったとしても長く越生町に住んでいただけるような形で高齢者施策のほうも考えさせていただきたいと思いますので、現時点においても関連事業のほうの実施もさせていただいているところでございます。その辺も含めてご理解を賜りたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 答弁になっていないのだね。私が言っているのは、金額ではない。何かこの条例そのものを見た場合には非常に金額にこだわって、お祝いをするという行為がここからは表に出てこないのね。これは金額の大小でなくて、出生祝金とは全く質が違う内容だということを私は言いたいと思うのです。だから、金額ではないのだと。77歳、88歳を88歳に絞ってしまって、ではその上は100と110歳ですよ。本当にそれは110までこの敬老祝金が10万円支給されるからといって、ではそれを目指して生きるなんていうのは、本当に世知辛いですよ。だから、そこには長寿をお祝いするという意味合いが非常に薄まってしまう。何かそういう意味では悲しいですね。

  例えばその88歳を3万円、では1万円を仮に5,000円にしたから、3,000円にしたからといって、「何だ3,000円しかくれねんか」と、そういう問題ではないのです。これは全体的な、本当に金額は下げても、町の気持ちとして長寿をお祝いするというその基本を、ぜひ高齢の方を励ます意味で行うことが必要だというふうに考えます。答弁は必要ありません。ぜひそういう意味で、今後金額やその他を決定するときに、多額であればお祝いの意味が増すのか。そういうものではないというふうに思います。

  以上述べて、反対とさせてもらいたいと思います。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

  木村正美君、本案に対する反対討論を許します。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。議案第40号に反対する立場から討論を行います。

  私は、昨年の3月の議会でこの廃止条例に反対をいたしました。余りに唐突に条例が出てきたので、びっくりして反対をしてしまいましたけれども、自分がそういう年齢になったときにはもうこの条例はないというようなことは自分でも十分承知しております。その後に先輩の方というか、年配の方とお話をする機会があったのですけれども、祝金の廃止の話をしますと、仕方がないよねということで、驚くほど抵抗がない返事が返ってまいりました。その裏には、諦めの念というものを何か感じてしまいました。年金にしても、医療にしても、状況は厳しくなるばかりで、祝金も覚悟のうちに入っているという印象でした。

  今回の改正は、祝金の趣旨を骨抜きにするものであり、内容的にはまやかしの廃止に近いものであると感じております。責任ある職責の人がきちんと粘り強く説明して、一定の生まれ年の方までを対象にして、対象者がいなくなる時点でやめるとか、期限を切って廃止する方向で検討するのがよいのではないかと考えます。

  いずれにせよ、現在対象となる方々は戦後の混乱期にご苦労の上、今日の繁栄を築いてくださった方々であることは間違いございません。尊敬と感謝の念を忘れてはいけないと思っています。この条例に対する町の毅然たる態度を希望して、反対討論とします。



○議長(新井康之君) 本案に対する賛成討論はありますか。

  7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) それでは、議案第40号 越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例に対し賛成の立場から討論いたします。

  私は、町長が就任してすぐ敬老祝金の廃止の条例が提出されたときに反対をいたしました。突然の提案が余りにも無謀でびっくりいたしました。しかし、この2年間、町長の今までのリーダーシップを中立な目で見てきました。予防接種の補助、人間ドックの補助の増額、公共施設の無料化、健康マイレージ、シルバー人材センターの法人化、ラジオ体操の活性化などなど、お年寄りの皆様の健康を、そしてご活躍等をあわせてよく考えていると思います。また、今後国民健康保険に対する費用も高齢化に伴いますますふえていき、一般財源から支出することも多くなってくると思います。そう思うと、議案第39号とのこともあわせて考えたとき、この条例も苦肉の策だったと思います。全面廃止の案にしなかったというのも努力の一環なのかなと私は思います。

  敬老会のさらなる充実、そして小さな声を拾っていただき、さらなる別な形での高齢化施策を期待した上で、議案第40号に対し大手を振って賛成するわけではないのですが、ぜひ今後の努力もあわせて期待の念を申し上げて、賛成といたします。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありますか。

  水澤努君、賛成討論を許します。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 続けて賛成討論させていただきます。私自身、一般質問で言った手前もありますし、しっかりと意見を述べていく必要があると感じました。

  まず、私地域で老人クラブの立ち上げをやったのですけれども、まず何を言われるかというと、老人クラブという名前だけはよしてくれ。老人の仲間入りという気持ちでそういう会をつくるというのは嫌だと。実は、今の高齢者は、自分を老人と言われることは好きではないのです。65歳以上を高齢者というのは、実はもう大分昔の規定で、平均寿命が60に到達していない時代なのです。つまり平均寿命を超えた人たちが高齢者ということで、やはりそういう人たちがやっぱりみんなから支えられるべきだということで敬老祝金等もあったと思います。その点で考えると、やはり全く現状では逆のピラミッドの形で、今後は敬老される人たちのほうが多くなってしまうという、変な逆転した構造になってしまいます。そういう中で、この制度はやはり今回平均年齢を超えた人たちだけに支給されるという点では非常に合理的な形で再編成されているというふうに考えます。

  もう一つですけれども、下條村で非常に感じたことですけれども、下條村、この前研修で行きました人口増に成功している村なのですけれども、実はこの村では村営の若者のための住宅をつくっているのですけれども、その財源の確保のために何をやったかというと、職員を半分に減らしたという、これも大胆なのですけれども、さらにもっとすごく信じられないような大胆なのは、町の道の工事等はもう町民がやれという、材料だけ与えて、工事はもう住民がやるのですね。そうしますと、年4,000万円浮くのです。これが若者のための財源になっているのです。だから、何か特別な好条件があったからたまたまできたというよりも、そういう形で物すごい努力があった上で、若者がやってくる町になっているわけです。実際、ではそういうところで働いて、無償で汗を流して働いている人たちはどういう人たちかといいますと、高齢者なのです。もう昔から地域で自治会活動の中心になっている高齢者の人たちが、若者のために汗を流して働いているわけです。私は、この町では本当に敬老精神が育まれていると思います。実は、敬老精神は、やはり日本はみんな農民でしたね。大きな企業もなければ、小さい商店主とか工場主とか、みんな定年退職ありません。高齢者になるまで働いているのです。そうした中で敬老精神というのが生まれてきたと思います。

  私は、また今後世の中が本当に少子高齢化で新たな時代に向かおうとしていると思うのですけれども、この精神を日本人はまたもう一回取り戻さないと、私は国が滅びると思います。そういう点においても、やはり高齢者が頑張って体を動かして、健康長寿を延ばして、そうした中でこそやっぱり若者もやってくると思います。若者は決して老人たちを支えるためには町にやってこないと思います。どんどんそういう町は若者が出てきます。老人が若者のために働いて、若者のための町をつくる。そうした汗を流したときに、あるいはそうした身をやはり削ったときに、若者はついてくると思います。そして、高齢者を尊敬すると思います。私はその意味において、この議案につきましては強く賛成するものであります。

  以上です。



○議長(新井康之君) ほかに討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これで討論を終わります。

  これから議案第40号を採決します。

  議案第40号 越生町敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第40号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第41号 越生町農業集落排水施設管理条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第10、議案第41号 越生町農業集落排水施設管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第41号 越生町農業集落排水施設管理条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  越生町の農業集落排水事業は、昭和63年に越辺川の上流に位置する大満地区から供用を開始し、上谷、小杉、堂山地区と順次整備を進め、現在では7カ所の浄水センターにより約480世帯、1,460人余りの汚水処理を行っております。この間、農業集落排水の利用料金に関しては、毛呂山・鳩山・越生公共下水道組合の使用料金と同一の単価により算出しておりますが、公営企業会計ではなく、町の普通会計として処理していることから、消費税については徴収しておりませんでした。しかし、このたび川越税務署から、農業集落排水事業に係る消費税の申告を行うよう指導を受けたことから、農業集落排水事業の使用料金に消費税を賦課する条例改正を上程するものでございます。

  詳細につきましては、担当課長よりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) ご説明申し上げます。

  越生町の農業集落排水事業は、地域の公衆衛生及び環境衛生の向上を図るため、県の補助事業を活用し、昭和63年の上大満地区から平成16年の小杉日向太梅地区に至る計7地区を順次供用開始いたしました。越生町では、生活排水処理基本計画を策定しておりますが、地域の特性を生かし、町の中心市街地は公共下水道、越辺川の上流域は農業集落排水、それ以外の区域は合併処理浄化槽による汚水処理が行われておるところでございます。この集落排水事業の会計処理は、当初から現在に至るまで町の特別会計を組み、執行されておりますが、公営企業会計ではなく、町の普通会計として処理されております。そのため、この仕組みの下での農業集落排水事業の使用料は、消費税の徴収を行っておりませんでした。しかしながら、先日国税庁川越税務署から、越生町の農業集落排水事業においても消費税申告が必要である旨の指導を受けたため、このたび消費税課税事業者の届け出と消費税の申告手続を行ったところでございます。

  このような経緯から、農業集落排水事業の使用料金に関しても、公共下水道と同様に消費税を賦課させていただくことにいたしました。昨年度の1世帯当たりの平均の使用料金が月額2,050円となっておりますので、そこから計算する消費税額は月額164円、1年間で1,968円となります。

  それでは、具体的に条例の改正内容についてご説明申し上げます。新旧対照表をごらんください。越生町農業集落排水施設管理条例第5条第1項の使用料の算定方法を、排水量に応じて算定した額に消費税及び地方消費税を加える条例に改正するものでございます。

  なお、附則で定める条例の施行日は、平成27年4月1日からといたしますが、排水量を算出する上水道の検針日の関係から経過措置を設け、平成27年5月分から消費税を賦課させていただく規定としております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第41号を採決します。

  議案第41号 越生町農業集落排水施設管理条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第41号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第42号 越生町水道事業給水条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第11、議案第42号 越生町水道事業給水条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第42号 越生町水道事業給水条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  この条例は、越生町水道事業会計が、平成23年度から営業収支で赤字経営となっており、この状態が今後も引き続くことが予想されることから、上水道審議会でもご検討いただき、その答申結果を踏まえ、苦渋の決断をし、水道料金の引き上げの改正条例案を上程するものでございます。

  水道事業の営業収支では、平成23年度から赤字となり、平成25年度末現在の繰り越し赤字額は約1億94万円となりました。給水収益につきましては、平成20年度に税抜きで2億6,758万円が、平成25年度には2億4,725万円となり、2,000万円以上の減収状況でございます。したがいまして、今後安定した水道事業の運営をしてまいりますには、水道料金を値上げせざるを得ない状況となっておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

  なお、詳細につきましては、担当課長がご説明いたしますので、慎重審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 議案第42号 越生町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。

  第29条の改正は、水道料金の徴収については現在集金の方法により行っていないことから改正するもので、同条に加える第2項は、月に1万立方メートル以上使う大口利用者の水道料金については、毎月徴収できるようにするものでございます。

  第31条に第2項を加える改正は、大口利用者の企業誘致を行う際、水道使用料が月1万立方メートル以上見込まれる場合については、料金を協議により減額することができるものとし、あわせて水道事業の利益確保を図ることも念頭に置いております。

  次に、別表第2(第24条関係)の改正は、これまでの水道料金が基本料金と水量料金1立方メートルからの料金を加算するものでありましたが、水量10立方メートルまでを基本料金の中に含み、水量11立方メートルから水量料金として加算するものでございます。これにより、これまで10立方メートル以下の方には負担がふえますが、ひとり暮らしの方であっても通常は月に10立方メートル程度は水を使いますので、生活者には影響が少ないものと考えております。これにより、基本料金の値上げを10%程度に抑えることといたしました。なお、臨時用、共用給水装置につきましても、一般用と同様に改定を行うものでございます。

  また、水量料金については、約15%の値上げをするものでございます。これらの値上げによる増収見込みは約3,200万円でございます。しかしながら、これは平成25年度使用料から算出したものであり、既に25年度に比べ10月末現在で約650万円の減収となっていること、値上げによる使用水量の抑制や使用されていない水道契約の解除が予想されますので、11月25日にお配りした収支予測より、実質的には収入が減少するものと考えております。この値上げによる影響ですが、基本料金13ミリの契約の方で月30立方メートルを使用する家庭では約13.10%、基本料金20ミリの契約の方で月30立方メートルを使用する家庭では約12.77%の値上げとなります。

  過去の水道料金の値上げの状況は、前回が平成10年4月、その前が平成5年4月でございますが、過去の水道料金の改定は給水人口及び給水量の増加を前提としたものでございますが、今回の条例改正案は給水人口、給水量ともに減少していくことを十分に考慮した上での料金の改定でございます。今回の条例改正により水道事業の安定を図り、この5年間で現在の支出状況が少しでも改善できる取り組みを実施してまいりたいと考えております。

  なお、附則の経過措置につきましては、改定後の水道料金の適用について、2月、3月から水道を使用している方については、4月及び5月の検針分について従前の料金を適用するもので、4月以降に新規に使用を開始する方は新料金を適用するものでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) ただいまの議案で提案説明の中に、値上げはするけれども、今後における重大な問題としては、漏水の問題をどう真正面から取り上げて、どう改善する。その決意が何にもないのです。100円でつくった水が、回収するのは75円しか回収できないのですから、赤字が生まれるのはこれは当然なのですね。ずっと以前からその漏水対策を求めているのですけれども、こういうふうにすることによって、こうなることを目標に、抜本的な漏水対策を今後10年なら10年間行うと。そのことによって、こういう展望が開けるというのならわかりますけれども、赤字が続くから値上げだと、素直にそれを受け入れることはできないというふうに思うのですが、町民の皆さんにはどう説明するのですか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、神邊議員さんのご質問に水道課からお答え申し上げます。

  漏水に関しまして、確かに有収率が低くて、これまでも有収率の改善を図るべく漏水調査等を実施してずっとやってきておりますが、なかなか有収率が回復しないという状況でございます。全員協議会のほうでも若干ご説明をさせていただきましたが、越生町の場合は管路が古いということで、減価償却費の台帳というか、私のほうでつくられていただいたものをその際お配りさせていただいているかと思いますが、管路がそれこそ2億円ぐらい古いものがございます。これらを、それは取得価格での2億円でございまして、現在価格にいたしますと数億という状況になるかと思います。はっきり申し上げれば、こうした古い管を全て改修していけば、当然のことながら漏水は減っていくというふうに考えております。しかし、現実問題として資金が、現在所持している金額が2億数千万円、これらを浄水費の施設の管理とかにも充てなくてはなりませんので、そうしたことを踏まえますと、いわゆる管路の整備だけに資金を投入することができないのが現状です。

  それと、75%ということで、単純にちょっと比較はできないのですが、先ほど有収率の問題、うちのほうは県水を、以前のご質問の中で有収率が低いとその分経費が急に下がるというお話をいただきました。その際にもご説明をさせていただきましたが、県水はもう定量で購入しております。その分を町水で実質補充をしているという状況です。それらにかかる経費の部分で、町水がふえることによってかかる経費は何かというお話をさせていただいたときに、薬品費と電力費がその分増加するだろうというお話をさせていただいております。具体的に電力費、薬品費を配水量で割るのが本当は正しいわけではないのですが、現状の配水量で割りますと、大体11円前後です。これを無効水量で掛け算をしますと大体400万円ぐらいになります。ただ、これ単純に400万かということ、そういうことではなく、これよりもっと実際は下がるはずなのです。

  なお、もう一つ言いたいのが、県水受水量と配水量というものには年間で大体1万立方メートル程度の差が出ます。これは、ポンプで配水池に送っている関係で1万立方メートルぐらいが消えてなくなるというか、ポンプで使われて給水ができないわけなのですが、それと大満の配水場から流れる配水量で総配水量としております。うちのほうは、この大満の配水場から流れ出た後に、県水と同様ではありませんが、ポンプが16カ所ございます。そうすると、実質的にはこのポンプ場、配水場で失われる水というのがかなりございまして、単純に漏水だけで失われた水ではないということになります。

  しかしながら、ご指摘のとおり、漏水対策はやらなくてはなりませんので、具体的に先ほど申しましたが、お金があれば順次管路が改修できますけれども、現状では直しながら、より漏水の高い管を順次交換していくというやり方を続けていかざるを得ないというのが現状ですので、ご理解をお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 今までもこの漏水の件については、以前にも申し上げたことがあります。配水管の材質が悪いのだ、日立が悪いのだとかという話で、では同じものを使っている上尾市の状況も、上尾も漏水が多かったのです。そのずっと以前の調査では、その質を改善することによって上尾は大分改善されたということを昔ですけれども、聞いたと思います。今の現状で、お金がないから県水を受水しても1万立方か何かが無駄になっている。ポンプアップするから、そこでも漏水が出るという話で、単なる漏水だけではないですね。単なる漏水だけでないものを、ではここをこうこう、こういうふうにすることによって、こう改善しなければならないと、そういう計画書は今この水道課にあるのでしたら、ぜひご披露していただきたいのですが、どうですか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、神邊議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  昨年度、水道ビジョンを作成させていただきました。その中で配水管路の見直しということで、先ほど申し上げた16カ所のポンプ場、配水場を施設を減らしていくという観点で1カ所大きなものを、300立方メートルぐらいの配水池を高い位置に設置をすることによって、十数カ所のポンプ場、配水場を減らしていく検討を進めるという内容で考えてございます。ただ、こちらのほうの配水管路が新たに大体4キロメートル引かなくてはいけないという問題も当然あわせて出ております。しかしながら、黒山の湧水で管路を3.8キロぐらい大満の浄水場まで引っ張っております。また、送水管として黒山の中区のほうに数キロ、それがやっぱり3キロちょっとなのですけれども、送水管で送っております。こういった管路の改修を考え合わせますと、決して配水池1カ所をつくることが効率が悪い状況ではなくて、かえってそういったことによって経常経費が減少できたりということが見込まれると思います。しかしながら、当然のことで配水池、ポンプ場、耐用年数がございます。これらを踏まえた形での個別的な、今のところは大きな目標としてでの配水池の設置という考え方でございますが、これを個別的に、先ほど管路の改修計画というお話もさせていただきましたが、今までの予算の組み方とは違った形での今予算編成というか、年度間の予算の組み方というものを考えておりまして、そういったものを実施に移していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) ビジョンも読ませてもらいましたよ。確かに配水管やその他は今後10年で更新していくのだということと、設備やその他も矢印がついていましたよ。改修計画は改修計画としてあるのでしょうけれども、そのことによって年度、年度で改善される目標が、やっぱりきちんと立てられて、そこに近づくことによってこうなるのだというのなら別だけれども、何となくあれは10年先まで矢印が引っ張ってあるだけのように私には見えて、そこから具体的な、ああ、こういう改善をするから、こうなるのだという住民に説明できるような資料とは私には思えません。まことに残念ですけれども、今まで放置をしてきた漏水の問題が、ここに来ても全く手がつかないというのは、やっぱり歴代の水道に携わった方々の努力にもかかわらず、こうなっているというのは、非常に残念だと思います。より具体的な方針を立てて、町民に仮に10年後には、高い水道料金を払っていたけれども、では5%は値引きできるというぐらいの展望を持って、ぜひ今回だけはやむを得ないという、そのお願いができるなら話はわかるけれども、値上げだけが押しつけられるという点では大変残念です。答弁は要りません。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。何点かちょっと質問させていただきたいと思います。

  水道の大口需要がなかなかふえないというか、企業誘致も進まない中、黒山の老舗旅館が相次いで廃業されたということでございます。大口需要と言えるのかどうかわかりません。1万立方も使っていないので、そういう言い方をするのかどうかわかりませんけれども、ニューサンピアと、それからゆうパークという大きな温浴施設がまだ一応ございます。それから、お豆腐屋さんもそこそこ大きなのが2軒あったりします。ただ、人口も減少する傾向の中で、またここで値上げがあれば、節水意識もまた高まると思います。試算では、一応赤字が黒字になっていく予定がされていますけれども、なかなか思うようにその需要が伸びないと、結局また赤字に転落していく可能性はかなり大きいのではないかというふうに考えます。その辺で、再値上げをするようなことがあってはいけないのですけれども、再値上げしないで何とか踏ん張っていくという意思表示をここではっきりしていただければありがたいと思います。

  それと、水道料金、どこの自治体においても水道会計は非常に厳しい状況が続いているようです。ちょっと調べましたら、秩父市がこの9月の議会で水道料金の値上げをしております。秩父市の場合は漏水が30%という数字が出ていました。私も越生町よりもっと悪いところがあるのかなと思ったのですけれども、もっと悪いところがあるから、越生町安心せよということではないのですけれども、そういった秩父は配水管だけでも600キロぐらいあるそうです。越生町の大きい版というか、越生町が縮小版みたいな形なのかなというふうに思うのですけれども、そういった県内のそんな遠くない自治体の中にも同じような悩みを抱えているところがあるのですけれども、そういうところと同じような悩みを一緒になって研究するようなことというのは、水道課の中ではなかなかできないものなのでしょうか。なかなか専門家が育たない。今の異動や何かで、10年、20年の水道のエキスパートという水道課の中にもなかなかそういう方がいらっしゃらない中で、せめてそういうところと交流を深める中でいろんな情報交換をしたり、研究をしたり、そういうのができるのではないかと思うのですけれども、そういったことはやっておられないのでしょうか。

  もう一点、秩父市の場合は住民の説明会を開催しております。越生町は議会のほうに、水道審議会の答申を受けて議会のほうで諮って、ここで採決をしなければならないのですけれども、住民に対する説明会、私は以前公聴会ということをちょっとどこかで申し上げたような記憶があるのですけれども、あえて針のむしろに座る勇気を持って、そういった説明会ないし公聴会みたいなものをぜひ開いて、住民の理解のもとに値上げをしていただきたかったというふうに思うのですけれども、そういう考えはなかったものでしょうか。

  以上、お答えをお願いいたします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、木村正美議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  まず、1点目の再値上げの関係でございますが、現在の水道収益見込みで先日お配りさせていただいた中身をごらんいただきますと、大体1,000万円前後の増収に28年度からなっていくということで、その収益もだんだんと減少しているような状況になってございます。そのままずっと給水収益が落ち続ければ、経常経費が変わらない限りは赤字に転落していかざるを得ないというふうに思います。そこで、一応うちのほうが考えておりますのは、全員協議会のほうでもご説明をさせていただきましたが、いわゆる浄水設備に非常にうちの水道事業会計は投資が非常に大きくなっております。設備を減らせば更新経費もかからず、また経常経費等の中のいわゆる電力費その他につきまして、維持管理経費ですね、こういったものが落としていけるだろうというふうに考えておりまして、この5年の間に浄水方法の変更という手続を経て、急速ろ過設備を廃止する方向で進めたいというふうに考えております。具体的には、来年から協議に県のほうに入っていきたいという考え方を持っております。それをもって、今後値上げをしなくていいような経費状態というか、形に持っていくようにしたいというふうに現状考えております。

  また、他団体との連絡とか情報交換の状況なのですけれども、坂戸・鶴ヶ島水道企業団とか、それから毛呂山町、越生町、日高町で入間西部水道研究会というのを、これは技術的な部分あるいは料金なんかも含めた研究会というのがございます。そういったところで情報交換とかやっております。また、さらにもっと大きいところで川越市とか所沢とか、いろんな埼玉西部の水道課等が集まった事務研究会というのがございまして、そちらのほうでも料金なんかの内容につきましても協議事項として上がることがございます。今年度も既に秩父市の値上げの話題がございまして、他市町村の状況等のお話し合いがございました。うちのほうも非常に上げなくてはならないというお話をさせていただく中で、飯能市さんとかそのほか数市町が、やはりもう値上げについて検討せざるを得ない状況になっていると。給水量がどんどん落ちている状況の中で非常に厳しいということで、飯能市さんは審議会のほうを開いて答申がもう既に出ているかと思います。12月議会に上げるようなお話も伺っております。他市町村につきましても、同様に動きとして出てくるのではないかというふうに考えております。

  それから、3点目の住民説明会でございますが、今議会でご議決を賜りますれば、2月には住民の方に説明会を開催させていただきたいというふうに思っております。広報等、この議会終わらなくては当然のことながらそういった説明ができないわけでございますので、それが終わり次第、住民の方に説明会を設けさせていただいて、町内三、四カ所を回らせていただいて、今回なぜ水道料金を値上げをしなければならなかったかということにつきましてご説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 1点だけちょっと確認させてください。

  値上げをしない方策として、膜ろ過の一本化をほぼ決定したという話なのですけれども、この膜ろ過の一本化は前の水道課長のときにもそんな話があったのかなと思うのですけれども、ただ一本化したときに膜ろ過の寿命が短くなるのではないかとか、いろんなこれから研究課題があるというようなことを言われたように記憶しているのです。膜ろ過の設備というのはフィルターでこしているわけですけれども、非常に高価なものだと思うのです。そうしたときに、余り頻繁にその交換をするようであるとすると、かえってまた費用がかかってしまうというような、そういった計算もされての膜ろ過一本化にしていくという決断なのでしょうか。それを確認したいと思います。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、木村議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  膜ろ過一本化につきましては、膜の寿命の問題というのがあると思います。現在UF膜というものを使っておりまして、耐用数5年、メーカー側は5年と言っております。それを越生町は急速ろ過を使うことによって10年ぐらいもつような形で運用してきているというのが現状です。しかしながら、この急速ろ過の維持管理経費というのも過去ずっと調べていきますと、計装設備の交換とか、フルクリエーターというモーター関係の交換であったりとか、設備の更新とかというのは非常にお金がかかっております。二千数百万かかっているかと思います。そのほかに膜ろ過自体のポンプが今6系統ありますので、単純にポンプが6台くっついております。そのほかに濁度管理というのをやっているわけなのですけれども、その膜ろ過の各系統ごとに濁度計がついていると、これは6台ついております。こういったものが結局数があるだけでやはり経費がかかっていく。膜ろ過、単膜にするときにこの1系統大体1,000立米で4,000立米という考え方なのですが、系統を減らすことによって、そういった設備費も落とせるだろうというふうな考え方を持っております。

  また、確かに膜の寿命の問題がありますが、今新しい膜ですと、8年ぐらい膜の寿命がもつというふうに言われております。新しい膜につきましては、今さまざま越生町以外にも膜を導入しているところがございますので、そういったところを視察等させていただいて、さらに研究を深めて、とにかく設備を減らさない限りは新たな更新経費というのは生まれてまいりますので、設備そのものを減らすことによって経費がかからなくなるというふうに考えておりまして、それを実践していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第42号を採決します。

  議案第42号 越生町水道事業給水条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第42号は原案のとおり可決されました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時35分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時50分)

                                              



△議案第43号 越生町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例



○議長(新井康之君) 日程第12、議案第43号 越生町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第43号 越生町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  地域の自主性及び自立性を高める改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、介護保険法の一部が改正され、これまで厚生労働省令等で一律に定められていた介護予防支援に関する基準について、市町村が条例で定めることになりました。それに伴い、介護保険法に基づき指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める必要があるため、この案を提案するものであります。

  詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、条例の内容につきましてご説明申し上げます。

  まず、この条例につきましては、介護保険法に基づき、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定めるものでございます。利用者の区分につきましては、要支援1及び要支援2の認定を受けている方が利用する指定介護予防支援のサービスでございます。

  現在指定介護予防支援サービス事業の基準につきましては、国の指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準、こちらは平成18年厚生労働省令の第37号になります。及び介護保険法施行規則、こちらは平成11年の厚生省令第36号でございますけれども、に基づき運用されているものでございます。町といたしましては、現在運用している国の基準を上回る内容または異なる基準を設定するなど特段の事情、地域性が認められないことから、原則として国の基準に基づいて条例の構成をいたしました。ただし、一部の項目について町独自の内容を盛り込み、サービスのさらなる質の向上を努めてまいりたいと考えております。

  それでは、条例の概要をご説明申し上げます。この条例は、6章34条から構成されており、第1章の第1条及び第2条につきましては、総則として「趣旨」及び「指定介護予防支援事業者の指定の基準」を定めております。

  第2章の第3条につきましては基本方針について、第3章の第4条及び第5条では人員に関する基準として「従業員の員数」、「管理者」について、第4章の第6条から第30条では「内容及び手続の説明及び同意」、「要支援認定の申請に係る援助」、「管理者の責務」、「運営規定」、「苦情処理」などの運営に関する基準について、第5章の第31条から第33条では「指定介護予防支援の基本取扱方針」、「具体的取扱方針」、「介護予防支援の提供に当たっての留意点」の介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準について、第6章の第34条では基準該当介護予防支援に関する基準についての準用規定を定めたものでございます。

  次に、町独自の基準についてご説明申し上げます。まず、1ページ、「指定介護予防支援事業者の指定の基準」につきましては、第2条第1項で指定介護予防支援事業者は法人である者と規定し、同条第2項では、暴力団員の排除の関係を規定したものでございます。

  次に、9ページ、記録の整備につきましては、第30条第2項で現行の2年間保存とするものを5年間保存にしたものでございます。

  附則につきましては、施行日を平成27年4月1日とし、記録の整備についての経過措置を設けさせていただきました。

  以上、条例についてのご説明を申し上げましたが、条例案を作成するに当たり、介護保険事業計画推進委員会においてご審議をいただくとともに、町民の方に対しても意見募集を行いましたので、申し添えさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第43号を採決します。

  議案第43号 越生町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第43号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第44号 越生町地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものの基準を定める条例



○議長(新井康之君) 日程第13、議案第44号 越生町地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものの基準を定める条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第44号 越生町地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものの基準を定める条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  地域の自主性及び自立性を高める改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、介護保険法の一部が改正され、これまで厚生労働省令等で一律に定められていた地域包括支援センターに関する基準について、市町村が条例で定めることとなりました。そのため、介護保険法に基づき地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものの基準等を定める必要があるため、この案を提案するものでございます。

  詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、条例の内容につきましてご説明申し上げます。

  まず、この条例につきましては、介護保険法に基づき、地域包括支援センターが包括的支援事業を実施するために必要なものの基準を定めるものでございます。現在地域包括支援センターの基準につきましては、介護保険法施行規則、これは平成11年厚生省令の第36号になりますけれども、に基づき運用されているものでございます。町といたしましては、現在運用している国の基準を上回る内容または異なる基準を設定するなど、特段の事情、地域性が認められないことから、原則として国の基準に基づいて条例の構成をいたしました。

  それでは、条例のご説明を申し上げます。第1条につきましては、本条例の「趣旨」について定めたものでございます。

  第2条では、「職員の員数に関する基準」について定めるもので、第1項で配置する職員の資格及び員数等について、第2項で地理的条件等による緩和基準規定について、第3条では「運営等に関する基準」について、第4条ではその他について定めたものでございます。

  附則につきましては、施行日を平成27年4月1日とするものでございます。

  以上、条例についてのご説明を申し上げましたが、条例案を作成するに当たり、介護保険事業計画推進委員会においてご審議をいただくとともに、町民の方に対しても意見募集を行いましたので、申し添えさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第44号を採決します。

  議案第44号 越生町地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要なものの基準を定める条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第44号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第45号 五大尊花木公園の指定管理者の指定について



○議長(新井康之君) 日程第14、議案第45号 五大尊花木公園の指定管理者の指定についてを議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第45号 五大尊花木公園の指定管理者の指定について、提案理由のご説明を申し上げます。

  五大尊花木公園指定管理者の指定期間が平成27年3月31日に満了を迎えるため、指定管理者を公募したところ、2団体からの応募がございました。そこで、指定管理者の選定について、越生町指定管理者選定委員会に諮ったところ、「一般社団法人越生町シルバー人材センター」を候補者とすることに決定されました。このことにより、五大尊花木公園の指定管理者に「一般社団法人越生町シルバー人材センター」を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、本案を上程するものでございます。

  詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) それでは、詳細につきましてご説明申し上げます。

  現在五大尊花木公園の指定管理は、黒岩区と協定を締結しておりますが、平成27年3月31日に指定管理期間が満了となります。このことに伴い、本年10月号の「広報おごせ」及び町のホームページに五大尊花木公園指定管理者の公募案内を掲載いたしました。応募要領の配布を10月1日から行い、4団体が受領いたしました。また、現場説明会を10月14日に予定しておりましたが、申し込み団体がないことから実施いたしませんでした。しかしながら、ファクシミリによる質問事項が1件ございまして、10月27日に回答をしております。その後、10月31日までの応募書類受付期間に2団体の応募があり、課内審査後、11月11日、17日の2回、越生町指定管理者選定委員会を開催し、「一般社団法人越生町シルバー人材センター」を指定管理者の候補者として選定していただきました。

  指定期間は、平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間とするものでございます。指定管理者の主な業務内容は、「公園の運営に関すること」、「自主事業に関すること」、「維持管理に関すること」、「公園内の行為許可申請に関すること」、「利用料金に関すること」、「損害賠償責任に関すること」等が主な事業の内容でございます。

  平成27年4月1日から新たな指定管理者による管理となりますので、本議案可決後、速やかに管理移行ができますよう協定内容を細部にわたり協議してまいりたいと考えております。

  以上でご説明とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 11番、浅野です。花木公園を黒岩区が来年の3月31日まで行うということになっておりました後に、新たに花木公園の指定管理者の選定が行われ、指定がここで決まったわけでございますが、今のお話の中で公募で募集し……

          〔「まだ決まってない」と呼ぶ者あり〕



◆11番(浅野訓正君) 失礼しました。指定についての中で公募が4団体あったのと、2団体の最終的な形において審査をした中で、このシルバー人材センターが管理指定ということで町のほうは決めておりますけれども、もう一団体、我々も地元、これまで役員としてこの活動に参加しておりましたので、もう一団体、ここに名前がありませんけれども、そのことを教えていただきたいということと、経過の中で選定委員会は何人で行ったかということもお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんのご質問にお答えいたします。

  4団体が応募ではなくて募集案内を受領したということでございます。実際に応募されましたのがシルバー人材センターのほかにもう一社でございますが、非公開のために業者名の公表につきましては控えさせていただきます。

  選定委員会でございますけれども、7名で選定委員会を行いました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) もう一団体ということは非公開ということですので、それはいいとして、いろんな選定基準の中で我々も越生町にある人材センターが受けていただいたことは大変いいかと思うのですけれども、その選考の中で大分有利な形でシルバー人材が選ばれてあるのか、またその中ではかなり緊迫感があったのかどうかをお知らせください。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  選考の中で9項目にわたりまして、1項目5点の最高の評点をつけていきました。その結果、総合の評点といたしましては緊迫した状態での選定でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の緊迫という言葉においては、ちょっと越生のシルバー人材が選ばれた意味が見えませんので、もうちょっと緊迫なりに、この差はどういうことかということがわかりましたらお知らせください。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) それでは、浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  まず、シルバー人材センターでございます。総合評点が210点でございます。それに対しまして、A社でございますが、184点ということで。

  では、済みません。項目につきましてお答えいたします。まず、1点といたしまして、管理運営能力の経営基盤について、2つ目といたしまして経営方針について、3といたしまして管理について、4番目といたしまして運営について、5番目といたしまして個人情報の保護の対応について、6番目につきまして緊急対応について、7番目について収支予算について、8項目ですが、利用率向上を図る対策について、9項目めといたしまして自主事業についてということで、以上の9項目につきまして評点をつけさせていただきました。

  シルバー人材センターへの意見といたしましては、町民の利用料金の軽減が盛り込まれているため、町民のメリットになる提案は評価できるということが1点。今まで五大尊花木公園の手入れや草刈り業務を行っていた生きがい事業団の会員で構成されているため、管理方法を熟知している。3つ目といたしまして、事務所と管理担当者が町内に住んでいるため、地震や大雨などの緊急時に迅速な対応ができるというものでございます。他社につきましては、他の施設の指定管理実績があり、安定した管理が期待できる。工夫を凝らした自主事業が提案されている。しかしながら、応募要領で定められている納付金が計上されていないというところが意見として出されております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。

          〔9番 長島祥二郎君登壇〕



◆9番(長島祥二郎君) それでは、議案第45号 五大尊花木公園の指定管理者の指定について質問させていただきます。

  来年3月まで黒岩区が今指定管理者で管理運営をやっているわけですけれども、今回議案として一般社団法人となった生きがい事業団、名称が今度越生町シルバー人材センターになりましたけれども、指定管理として候補者に上がっております。そういった中で、今までの説明の中では町内業者、また片方は町外業者というふうに聞こえますし、納付金も片方は納める、片方は納めないというふうなこともうかがえるし、花を見る人にとっては町の花木公園がここまで、黒岩区が所有している五大尊のツツジ公園はここまでということは、花を見る人は関係ないのです。あそこを一体として公園と見るわけですけれども、この人材センターが町の公園の指定管理者になったということで、今まで維持管理、草刈り等もなれているので、非常に都合がよくて、私もそう思うのですが、今後その花の時期において五大尊の黒岩区と公園の指定管理の関係についてちょっと危惧をするのですが、入園料、駐車場も若干安くするような方向が今うかがえたのですが、その辺について黒岩区と今後指定管理者の人材センターになった場合のあんばいというか、協定というか、その辺をどういうふうにうまく取りまとめていくのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 長島議員さんの質問にお答えを申し上げます。

  私も浅野議員も黒岩区の住民でありまして、臨時総会を持ちました。その中でいろんな意見が出まして、私が区長のときから駐車場の整理代という形で始めた経過がありました。というのは、それまではあそこは道が細いために、車がすれ違えないでけんかを始めるというような状況もありまして、そしてそれが混雑して、県道のほうまで自動車があふれてしまうと。そういう状況の中で、私が当時区長だったわけですが、それでは駐車場の整理代という形でお金を若干いただいて、役員で駐車場の管理をしようということで始めたのがそもそもでございました。その後、花木公園の維持管理について、年間草刈り代だけでも140万ぐらいかかります。そんなこともありますので、花木公園の入園料を取ったほうがいいだろうということになったようでございます。私はその辺は直接関係しておりません。駐車料金と花木公園の収入で、お天気がいい場合にはプラスになりました。しかし、特に一昨年はお天気が悪くて、大変不足してしまったわけでありまして、どうしてもということで町から50万円、黒岩区に入れることによって、何とか維持管理をしていただいたという経過がございます。

  総会において、非常に役員の経験者から、この花木公園の管理はともかく大変だと。もう黒岩はやめたほうがいいのではないかという意見が出ました。というのは、黒岩は非常に行事が多いので、お祭りが独自のお祭りもありますし、越生まつりもありますので。役員さんは非常に大変なのですね、行事が大変なのですけれども。みんなボランティアでやっているわけです。ですから大変なのですが。字の行事をやった上に、プラスアルファの仕事がありますものですから、非常に役員さんが負担になるということで、最終的には表決をとりました。引き続いて来年度応募したほうがいいという人は丸、町にある程度の条件を求めることによって黒岩区も応募しようというのが三角でございました。そして、受けないほうがいいというのがバツというので、端紙で臨時総会に出席した者から表決をいたしまして、その結果、バツが過半数でありました。結局今年度いっぱいで、来年度からは応募しないということで、今回応募がなかったわけでございます。

  しかしながら、やはり黒岩の区長経験者、黒岩の主な人たちは、やはり花木公園、町の花木公園と黒岩区の古いツツジは一体としているものであって、これは黒岩区として知らないよというわけにはいかないと。黒岩区も42万円ぐらい地代としてツツジの分の地代も収入として上がっているわけです。今までそういう収入も結構たまっておりますので、やはりこれから将来、五大尊の収蔵庫を建てる資金の一部としてそういうふうなお金をためていく必要もあるだろうということで、黒岩の主な区長経験者のような人たちは、やはり何とか継続していきたいという強い考えを持っています。総会で主に反対意見を述べた人たちは、やはり若い人たちでございました。そんなことで、幸いにしてシルバー人材センターの事務局長も長島和十さんでございますので、かつて黒岩区の住人でありましたし、黒岩区の古い人たちとのつながりも非常にありますので、既に受けた場合には黒岩区のそういう人たちと連携を図りながらやるということは口頭では話し合われているようでございますので、やはり黒岩区との関係を絶たないで、円滑の中で推進できるものだろうというふうに思っております。

  私も黒岩の住人でありますし、浅野議員さんも黒岩区の住人でありますので、シルバー人材センターと黒岩区の間に立って尽力してまいりたいと思いますので、何か町長の答弁であったか、黒岩区の住民の答弁だったかわかりませんけれども、円滑に推進していきたい、いけるものというふうに確信しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) 町長答弁の中には、いろんないきさつから始まって話を聞いて、説明があったのですが、私が心配しているのは、いわゆる五大尊公園、我々はもう子供のときから五大尊、五大尊と言えば五大尊公園のツツジなのであって、後から町の花木公園というのは最近の話であって、今度指定管理が人材センターで花木公園だということなのですが、来年の5月には多分駐車料も取るだろうし、入園料も取るだろうと思うのですが、その辺の関係を、では黒岩区が今後一切収入がなくなってしまうのかどうか。それも心配の一つなのですよ。全部人材センターに入って、納付金を町に何がしか納めるだけで済むのか。あるいは、人材センターが黒岩区に幾らか補助金というか、運営費というか、維持管理費というか、いろんな名目があるかと思うのですが、そういった面で黒岩区とうまく協定して、五大尊公園プラス花木公園、全体的にはツツジ公園になると思うのですが、そういった管理運営をうまくやってもらいたいためにその辺をちょっと確認したいと思っているので、答弁していただければありがたいかなと。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 長島議員の再質問にお答えいたします。

  黒岩区の部分は約1ヘクタール弱だろうと思うのです。そこについては、シルバー人材センターは一切手をつけません。ですから、そこの部分の草刈り代といいますか、それは黒岩区の住民あるいは黒岩区のボランティアの人がやりますので。そういった意味も含めて、去年までは大体平均42万円ぐらいだと思うのですが、地代というような形で黒岩区のほうに入れておりますので。

          〔「どこから」と呼ぶ者あり〕



◎町長(新井雄啓君) 入れておりますというか、黒岩区が収支報告書の中で黒岩区五大尊特別会計というのがあるのです。その中にお金を入れているのです。

          〔「黒岩区から」と呼ぶ者あり〕



◎町長(新井雄啓君) 指定管理の収入の中から黒岩区の特別会計のほうに入れています。ですから、それは草刈り代というふうな意味もありまして、古い部分のもともとあったツツジ公園の地代というふうな意味もとれるかと思います。ですから、黒岩区の収入がなくなってしまうということはないだろうというふうに思います。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) 今町長が黒岩区としての収入はなくなることはないということは、指定管理、今度シルバー人材センターから黒岩区の特別会計に42万、45万が入るということの協定がもうできているということ。協定でもないのか。そういった話が内々できていると。だから、私が今言っているのは、別にこれに対してどうのこうのではなくて、見る人はもうツツジ公園と言えば五大尊の花木公園の境も関係ないのですよ。一体でツツジを見に来ると思うのです。私の中央公園構想も五大尊のツツジ公園と言えば、あの一帯を全部言っているわけですから。あれから無名戦士に向けての公園構想がまだ頭の中に十分残っているのですが、その辺の今後のそういったことに進むにつれてうまくやってほしいなという願望の中から、黒岩区と指定管理者が今後もうまくやっていかなければならないと思うので、質問しているわけなのですが、その辺で黒岩区に指定管理をやめたから収入がなくなったというのでは大変だなと思うので、危惧した面で質問したのですが、もう一回それを確認の意味でわかりやすくお願いします。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 正式にきょう議決されて、シルバー人材センターが指定管理者に決まれば、私も間に入りまして、花木公園は町のものでございますので、黒岩区と協定なり結んでいくように、円滑に推進できるように努力していきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 五大尊花木公園の指定管理者の指定について、何点かお伺いしたいと思います。

  まず、指定管理者の指定制度そのものが、管理を受け指定された側、現在は黒岩区ですが、結果的に先ほども町長から答弁があったけれども、雨が続いたら赤字だとか、何かあったら利益が上がらなかったら、協定をしておいて、それを保障することを今までしてきたわけですよ、結果的には。指定管理者の制度そのものを太く貫いたとすれば、ゆうパークの形態ですよ。町が運営したらとんでもない赤字になるので、では民間に頼もうと。民間だって、官がなかなかもうからないものを、民間手法を用いてやればもうかるかといったら、そんなに簡単にもうかるわけないのです。指定管理者制度そのものが、行政の責任でやるべき仕事を民間に任せて安上がりにするという一つの手法が指定管理者制度なのです。そこで協定を結んで、損害が出たら、それは町が保障しますよ。指定管理者のある意味では、逆の意味で本筋から外れて保障するという制度をこのままずっと続けていって、指定管理者制度のメリットも何も全くないという意味では、この五大尊の花木公園も含めて、指定管理者制度を適用することがそもそもやっぱり間違っている。そういうふうに思いますけれども、現状の時点でこの前先ほどの答弁ですと、町長が若い者が反対したからというものだけではないと思うのですね。やっぱり住民の方がそんな負担をして、ある意味では損してまで受ける必要はないという率直な気持ちのあらわれだったのではないかと思いますけれども、今後どういうふうに進めていくのでしょうか。

  そして、契約が5年間、シルバー人材センターが仮にゆうパークだったら、要するに何年前なら何年前にもう管理の指定から外れますよというか、そういう約束がきっとあったと思いますけれども、シルバー人材センターが協定も結ばないで、恐らく1年やって、2年やって赤字だって、3年、4年、5年も続けるのかと、そういう状況には恐らくならないというふうに思います。そもそもやっぱり指定管理の制度そのものが適用してはまずいのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの指定管理者制度についてお答えさせていただきたいと思います。

  そもそもこの指定管理者制度が始まった理由は、行政コストの削減が一つでございます。それから、行政の事務の効率化ということと、それから民間事業者が仕事をもらえるということ、それからその管理運営に当たっては町直営でやるよりも、民間のノウハウを導入して、よりよい運営をすることができるということから、この制度ができたわけでございます。この指定管理者制度、施設を町が直営するか、指定管理者制度にするかということで、一般的にはある程度の収入のある施設を指定管理者にして、その指定管理者がその収入をもって運営経費に充てられるということの施設が多いようでございます。ただ、三芳町なんかでは総合グラウンドの指定管理を出しております。これは、グラウンドですので、確かに収入は少しありますけれども、ほとんどが経費で終わってしまいます。したがいまして、町のほうで委託料を支払って指定管理をお願いしていると。収入ももちろんあって、さらにそれも足りないから町から委託料をもらって運営をしているということで、そういった施設も指定管理で行っているところもあります。ゆうパークみたいな温浴施設の場合には、当然町の職員だと全くノウハウはありませんから、これはもう完全に指定管理者制度で運営するのがベストであるというふうに思います。

  ただ、今回の五大尊の場合には、若干駐車料金等、いわゆる入園料になりますので、何百万か、600万ぐらいになるのでしょうか。若干少ないわけですけれども、少ないなりに経費が余りかからない維持管理でございます。草刈りがほとんどの経費で、あとは光熱水費とかごみ拾いですとか、そんなことも入ってくるのだと思いますけれども、ほとんどが草刈りでございます。したがって、収入は余りないけれども、経費も余りないということで、町としては行政コストの削減と事務効率ということから、五大尊花木公園を指定管理にしたわけでございます。指定管理制度そのものが小さい施設だからだめ、大きい施設だから指定管理者制度になるのだということではございません。あくまでも行政のコストの削減、それから事務の効率、それと民間ノウハウの導入という目的でございますので、町としては今はゆうパークと花木公園を指定管理でお願いするという姿勢で来ております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) うちの言っていることについて答えていないのですよ。要するに経営を任せるのだったら、終始一貫して、赤字になろうが何しようが、これは契約なんだからといって、責任を負わせればいいのだけれども、そんなことをしたらでは受ける人がいないから。これでは指定管理の制度が何も役に立たないよね。だから、私はやっぱり角度を変えて、町が管理をしながら、必要な経費は町が負担をして、入場料、駐車場、それは駐車場はやっぱりきちんと整備をして、町なら町が管理を行う上で駐車料金は取ってもいいかもしれないですよ。入園料なんか原則無料にして、やっぱり訪れる人に管理料が必要だという琴線に触れるような形で寄附行為を積極的に訴える。どっちがきれいなやり方になるかね。そういう度量が観光業にも及ぼす。仮にこのことによって観光客の印象を悪くして、何だと、こんなことで越生の観光が評価されるようなことになったとしたら、決してプラスにならないですよ。やっぱりこれはどこか指定管理者制度やその他にしがみついて、行政コストの削減だということが頭からあって、削減できたら請け負った指定管理者が損したら協定で保障する。何の意味もないでしょう。要するに悪い方向、悪い方向へどんどん転がっていって、越生町を訪れる人に悪い印象を残して帰ってもらうしかない。これが結論ではないでしょうか。抜本的にやっぱり観光の町越生をどうアピールするのか。これは根本からやっぱり考え直す必要があると思いますよ。いかがですか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  この五大尊花木公園の指定管理の場合には、先ほどある程度の収入があるというお話をさせてもらいましたけれども、収入から経費を引いて、ある一定の利益が出るわけでございます。何かまちづくりのほうで募集したわけですけれども、指定管理を募集しましたけれども、そのときの説明とか資料では、納付金を利用料の15%、町に納付するという説明で募集したわけでございます。それで、先ほど天気によって収入が前後するというようなことがありますので、そのために指定管理期間を2年とか3年ということでなく5年にしたわけでございます。年によって収入が前後しますので、トータル的には5年間で受けた業者がマイナスにはならない見込みの募集でありますので、協定もこれからそのように結ぶわけでございます。したがって、5年間トータルすればマイナスにはならない見込みでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 私の言っていることに答えていないのですよ、さっきから。要するに指定管理者制度の一つの欠陥が、黒岩区が請け負っても成功していない。住民に支援されなかった。それは、単年度やその他短期間で結論出すのはそれは大変失礼かと思いますよ。そういう視点から考えると、町が観光の町としてこれから生きようと、一つの目標があるわけでしょう。別な角度から抜本的にやっぱりこういう指定管理者の制度そのものを考え直す必要があるかどうか。それを聞いているのですよ。その考えはありませんというのだったら、それはありませんで、我々もまた別の質問をしなければいけないかもしれないけれども、考え方を再検討するも何も、答えもしないで、指定管理者がこうだああだというだけで、我々は答弁求めていませんよ。今後の観光の町としてどうあるべきかの抜本的な対応を全庁挙げてやっぱり考える。利用者の声も聞いて考える。議会の意見も聞いて考える。そういうスタートを切るべきではありませんか。町長、いかがですか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  越生梅林も有料でございます。観光の町、これはこれからハイキングの町として宣言していくわけですが、これはもちろん多くの方に来ていただいて、喜んでいただけるということが第一でございますけれども、そのために越生町としてそういう人たちに全く差し上げるだけで、もらうものがないというのも、これも私はバランス上よくないのだろうと思います。やはり越生町に来て、やはりお金も落としてもらう。そして、越生町がそれによって繁栄していく。そういったギブ・アンド・テークの関係があって、観光として奉仕するだけでは、ギブだけでは観光の町として発展はしていかないだろうと思います。やはり観光の町に来ていただいて、ギブ・アンド・テークでやはりいくべきだろうというふうに基本的に私は考えます。したがいまして、無料化にするということは、私は今のところ考えておりません。

  ただ、一つの案としては、駐車料金を今400円なのですが、それを500円にして、入園料は無料にしたらどうかという案もございます。その場合には、今度は徒歩で来る人たちからは全く得るものがないのです。喜んでもらえることは結構なのですけれども、やはり町として今現在でも200万円投資して、今あそこにツツジを植えているわけですよ。町としても相当な投資をしているわけですから、他町村から来ていただいた方に入園料の200円をいただくことは、これは観光の町として恥ずかしいことでは私はないだろうというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) もう3回やりました。

  ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第45号を採決します。

  議案第45号 五大尊花木公園の指定管理者の指定については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第45号は原案のとおり可決されました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時51分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 4時03分)

                                              



△議案第46号 平成26年度越生町一般会計補正予算(第5号)



○議長(新井康之君) 日程第15、議案第46号 平成26年度越生町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第46号 平成26年度越生町一般会計補正予算(第5号)について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の補正は、既定の予算に歳入歳出それぞれ2,582万8,000円を増額し、総額40億1,360万2,000円といたすものでございます。

  それでは、予算書の2ページ、第1表、歳入歳出予算補正により概要を申し上げます。初めに、歳入でございますが、国庫支出金は民生費の社会保障・税番号制度システム整備費補助金を計上し、次の県支出金は民生費の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金を計上したものでございます。

  次の繰入金につきましては、財政調整基金と減債基金からの繰入額を減額するものでございます。

  次の繰越金につきましては、前年度繰越金を計上いたしました。

  続きまして、3ページからの歳出についてご説明を申し上げます。初めに、今回の補正予算では、歳出全般にわたって人件費の増減を計上しております。以後の説明については、職員の人件費を除いた主な内容をご説明申し上げます。

  議会費の部分についてはカットいたします。

  総務費は、総務管理費の企画費で、地方公共団体情報システム機構の負担金を増額しております。

  次に、民生費は、社会福祉費で重度心身障害者医療費支給事業の業務委託料などを増額し、障害者グループホームスプリンクラー整備事業の補助金を新たに経常いたしました。老人福祉費では、小規模福祉施設防火対策支援事業の補助金を計上しております。また、国民年金事務取扱費で臨時職員の賃金を計上し、後期高齢者医療事業費では療養給付費負担金を増額したほか、児童福祉費でひとり親家庭等医療費支給事業の扶助費を増額しております。

  次に、衛生費は、予防費の健康づくり事業で、健康マイレージ事業の実施に係るスタンプ会の商品券を追加購入するため、消耗品費を増額いたしました。

  次に、土木費は、土木管理費でLED交換・防犯灯・街路灯管理費の修繕料を増額し、道路橋梁費で町道補修事業と生活関連道水路整備事業の工事費を増額いたしました。

  続きまして、4ページの消防費は、西入間広域消防組合負担金の減額でございます。

  次に、教育費は、教育総務費の就学指導事業と一般事務費で費用弁償を増額し、小学校費で越生小学校の燃料費を減額し、光熱水費を増額したほか、梅園小学校の修繕料を増額いたしました。また、幼稚園費で就園奨励事業の補助金を増額し、社会教育費では公民館の燃料費、光熱費、修繕料を増額し、図書館の臨時職員賃金を減額いたしました。保健体育費では、体育施設維持管理費の修繕料を増額しております。

 以上、概要を申し上げまして、一般会計補正予算の提案理由の説明といたします。

  なお、詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) それでは、詳細につきまして、9ページからご説明申し上げます。

  初めに、国庫支出金、国庫補助金、総務費国庫補助金の社会保障・税番号制度システム整備費補助金98万1,000円は、番号制度が導入されることに伴う中間サーバーの整備費用に係る負担金に対して交付されるものでございます。

  次に、県支出金、県補助金、民生費県補助金の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金249万8,000円は、既存の小規模福祉施設等にスプリンクラー設備を整備する事業に対して交付されるものでございます。

  続きまして、10ページ、繰入金、基金繰入金、財政調整基金繰入金538万6,000円の減額と、減債基金繰入金1,802万4,000円の減額は、いずれも基金からの取り崩し額を減額するものでございます。

  次の繰越金4,575万9,000円は、前年度の繰越金でございます。

  以上、歳入の説明といたします。

  続きまして、歳出につきましてご説明を申し上げます。初めに、今回の補正予算では、歳出全般にわたって人件費の増減を計上しております。これは、当初予算で見込めなかった職員の退職や人事異動等による増減と、人事院勧告等に基づく給与改定に伴う増減分を歳出科目全般にわたり計上したものでございます。この人件費に係る補正額の総額は329万2,000円の減額となっております。なお、本年度は、埼玉県町村情報共同システムの導入に伴うシステム移行業務などがあったため、職員手当のうち時間外手当が例年よりも多くなっております。

  それでは、人件費以外の歳出についてご説明申し上げます。まず、12ページ、総務費、総務管理費、企画費の企画費負担金等98万1,000円は、社会保障・税番号制度に伴う中間サーバーの整備費用に係る負担金で、地方公共団体情報システム機構に対して支出するものでございます。

  続きまして、15ページ、民生費、社会福祉費、社会福祉総務費の重度心身障害者医療費支給事業36万6,000円は、平成27年4月から窓口払いを廃止するためのシステム改修に係る業務委託料と印刷製本費、通信運搬費を増額するもので、障害者グループホームスプリンクラー整備事業108万円は、上谷にあるかえでホームにスプリンクラー設備を設置する経費に対する補助金で、整備に係る費用を国が2分の1、県と町が4分の1ずつ負担するものでございます。

  次の老人福祉費、小規模福祉施設防火対策支援事業の249万8,000円は、越生東の地域生活サポートホームコスモスにスプリンクラー設備を設置する経費に対する補助金で、補助率10分の10の国庫補助事業でございます。

  続きまして、15、16ページ、国民年金事務取扱費の一般事務費39万9,000円は、臨時職員1名分の賃金を計上するもので、後期高齢者医療事業費の後期高齢者医療事業720万9,000円は、後期高齢者医療広域連合への療養給付費負担金の増額でございます。

  続きまして、17ページ、民生費、児童福祉費、児童福祉総務費のひとり親家庭等医療費支給事業123万7,000円は、本年度の実績から医療費の不足が見込まれるため、扶助費を増額いたしました。

  続きまして、18ページ、衛生費、保健衛生費、予防費の健康づくり事業35万円は、健康づくりマイレージ事業でポイントの獲得者が予想を上回っていることから、特典のスタンプ会の商品券が不足するため、消耗品費を増額するものでございます。

  続きまして、20、21ページ、土木費、土木管理費、土木総務費のLED交換・防犯灯・街路灯管理費100万円は、防犯灯の修繕件数が増加したことに伴い、不足が見込まれる修繕料を増額したものでございます。

  次の道路橋梁費、道路維持費の町道補修事業282万円は、交通事故の多い山吹大橋交差点の安全対策に係る工事費を計上したもので、道路新設改良費の生活関連道水路整備事業688万4,000円は、土砂が崩れたことによる麦原地内の町道補修工事と、越生駅西口の舗装打ちかえ工事に係る予算を計上したものでございます。

  続きまして、22ページ、消防費、常備消防費、西入間広域消防組合負担金17万6,000円の減額は、本年度の普通交付税に係る基準財政需要額が決定し、構成町の負担割合が確定したことによる負担金の減額でございます。

  続きまして、23ページ、教育費、教育総務費、事務局費の就学指導事業9万円と一般事務費8,000円は、いずれも通勤手当が改正されたため、非常勤職員の費用弁償を増額したものでございます。

  続きまして、24ページ、小学校費の越生小学校施設維持管理費73万8,000円は、校舎の空調設備整備に伴う光熱水費の増額と、燃料費の減額を計上したもので、梅園小学校施設維持管理費86万4,000円は、体育館の雨漏り修理と男子トイレの小便器修理に係る修繕料を増額したものでございます。

  次の中学校費、中学校施設維持管理費の45万円は、校舎から体育館へ向かう途中の階段が破損したことにより、その修理と新たに手すりを設置するために必要な修繕料を増額したものでございます。

  続きまして、25ページ、幼稚園費の就園奨励事業135万5,000円は、本年度の実績に基づき補助金を増額いたしました。

  続きまして、26ページ、社会教育費、公民館費の公民館等維持管理費175万6,000円は、実績から予算の不足が見込まれる燃料費と光熱水費の増額と、消防点検により指摘された箇所を修理するための修繕料を増額したものでございます。

  次の図書館費、一般事務費170万円の減額は、非常勤職員の賃金を本年度の見込みにより減額するものでございます。

  以上で一般会計補正予算の説明とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第46号を採決します。

  議案第46号 平成26年度越生町一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第46号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第47号 平成26年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)



○議長(新井康之君) 日程第16、議案第47号 平成26年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第47号 平成26年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。

  今回の補正額は、歳入歳出にそれぞれ6,079万を追加し、総額を17億3,379万円とするものでございます。

  歳入は、国庫支出金、前期高齢者交付金、県支出金、共同事業交付金の減額と、前年度繰越金の確定によるものでございます。

  歳出は、電算関係のシステム改修による総務費の増額、一般被保険者等の医療費の増加による保険給付費の増額、後期高齢者支援金等、前期高齢者納付金等の決定による増額、保健事業費、諸支出金の増額でございます。

  なお、詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 松本町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) ご説明申し上げます。

  初めに、9ページの歳入からご説明申し上げます。国庫支出金の特定健康診査等負担金は、交付額の確定により6万7,000円を減額するものでございます。

  次の前期高齢者交付金は、決定通知に基づき15万6,000円を減額するものでございます。

  次に、10ページの県支出金、特定健康診査等負担金6万7,000円の減額につきましては、国庫支出金同様、交付額の確定により6万7,000円を減額するものでございます。

  共同事業交付金につきましては、埼玉県国民健康保険団体連合会の当初予算の試算と、平成26年度前半の実績を比較し、保険財政共同安定化事業交付金を3,095万4,000円減額するものでございます。

  次の繰越金の療養給付費交付金繰越金は、歳出の前年度超過交付分返還金の充当財源とするため、3,431万1,000円を増額するもの、11ページ、その他繰越金は、前年度繰越金の確定に伴い、5,772万3,000円を増額するものでございます。

  続きまして、13ページからの歳出についてご説明申し上げます。総務費、総務管理費、一般管理費の一般事務費32万4,000円の増額は、国保情報データベースシステムのシステム変更費用でございます。

  次の徴税費、賦課徴収費、賦課徴収管理システム維持管理費93万6,000円の増額は、法改正に伴う電算システム改修費用でございます。

  次に、14ページの保険給付費、療養給付費の一般被保険者療養給付費1,587万4,000円の増額、退職被保険者等療養費50万円の増額及び高額療養費の一般被保険者高額療養費900万円の増額は、繰り越し財源を本年度の医療費の実績により不足が見込まれる保険給付費に充当いたすものでございます。平成26年度の医療費全体の支出状況を前年度同時期と比較いたしますと、2.2%の伸びとなっております。

  次に、15ページ、後期高齢者支援金8万円の増額は、社会保険診療報酬支払基金の決定通知に基づき増額計上するもの、次の前期高齢者納付金1万2,000円の増額につきましても、同様に社会保険診療報酬支払基金の決定通知に基づき増額するものでございます。

  次に、16ページ、保健事業費特定健康診査等事業費につきましては、財源振りかえでございます。

  次の、疾病予防費、予防検診補助事業の予防検診補助金25万円の増額は、人間ドック受診に係る補助金について不足が見込まれるため、増額するものでございます。

  次に、17ページ、諸支出金、償還金につきましては、平成25年度の実績に基づき金額が確定したため、国に返還するものでございます。内訳といたしまして、療養給付費等負担金3,431万1,810円、高齢者医療制度円滑運営事業補助金2,000円でございます。なお、当初予算におきまして50万円計上してございますので、差し引き3,381万4,000円を計上するものでございます。

  以上で説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第47号を採決します。

  議案第47号 平成26年度越生町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第47号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第48号 平成26年度越生町水道事業会計補正予算(第1号)



○議長(新井康之君) 日程第17、議案第48号 平成26年度越生町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第48号 平成26年度越生町水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

  1ページをごらんいただきたいと存じます。今回の補正予算は、収益的収支において薬品費、動力費に不足が見込まれることなどや、ガス管敷設及び道路改修に伴う受託工事の増加に伴い、受託工事費をそれぞれ補正するものでございます。

  まず、水道事業収益につきましては、受託工事費の収入を170万円増額し、総額2億8,816万円とするものでございます。

  次に、水道事業費用につきましては、原水及び浄水費の動力費が不足すること及び受託工事費が不足することから361万5,000円を増額し、水道事業費用を3億1,628万7,000円とするものでございます。

  なお、詳細につきましては、担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 議案第48号 平成26年度越生町水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

  11ページをごらんいただきたいと存じます。まず、収益的収入の水道事業収益でございますが、受託工事収益の新規増設工事収益を90万円減額し、ガス管敷設や道路修繕に伴う一般修繕工事を260万円増額し、受託工事収益全体として170万円増額するものでございます。

  次に、収益的支出の水道事業費用の営業費用のうち、原水及び浄水費の印刷製本費において、水利権更新申請書の製本費が必要なくなったことから減額し、浄水場等の動力費が電力料金の値上がり及びそれに伴う消費税分が不足することから、240万5,000円を増額するものです。

  また、薬品費の25万円の増額は、当初予算では凝集剤をPSIから安価なPACに変更し、経費を引き下げる予定でおりましたが、薬剤を変更すると膜ろ過施設の膜に薬剤が付着しやすくなるとのことから、この薬剤変更を断念したことで結果的に薬品費が不足するため、増額するものでございます。

  次に、受託工事費の手当は、受託工事に伴い休日に工事を行わなければならなくなったことから、職員の時間外手当を増額するもので、この手当分は受託工事収益で補填されるものでございます。

  また、委託料の新規増設工事を90万円減額し、一般修繕工事を200万円増額いたしますが、ガス管埋設及び道路修繕による水道管布設がえのため、該当工事に受託工事収益を踏まえ、組みかえるものでございます。

  以上の結果、水道事業収益2億8,816万円に対し、水道事業費用3億1,628万7,000円となり、9ページの資本の部、2、剰余金、(2)、利益剰余金、二、当年度純損失のとおり、平成26年度の損失見込みは3,262万4,387円となります。

  以上、ご説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第48号を採決します。

  議案第48号 平成26年度越生町水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第48号は原案のとおり可決されました。

                                              



△同意第6号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(新井康之君) 日程第18、同意第6号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 同意第6号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由のご説明を申し上げます。

  越生町固定資産評価審査委員会委員、森村昌範氏の任期が、平成26年12月22日で満了となりますが、引き続き森村昌範氏を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

  慎重ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから同意第6号を採決します。

  同意第6号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、同意第6号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 4時35分)