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埼玉県 越生町

平成26年  9月定例会(第3回) 09月08日−一般質問−04号




平成26年  9月定例会(第3回) − 09月08日−一般質問−04号







平成26年  9月定例会(第3回)





           平成26年第3回(9月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第4号)

                           平成26年9月8日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君                        

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君   代 表 監査   島  田  圀  夫  君
  課   長                   委   員
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時27分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第4号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) おはようございます。議席番号2番、木村正美です。本日は、週の初めにもかかわらず、区長会を初め多くの傍聴の方々には、ようこそお越しいただきまして、大変にありがとうございます。一生懸命頑張りますので、1時間のご辛抱をよろしくお願いいたします。

  それでは、議長よりお許しをいただいておりますので、通告に従いまして、大きくは2つの質問をさせていただきます。

  質問件名1、うめりんの紅白出場を目指せ。毎年秋になると、大みそかのNHK紅白歌合戦の出場歌手が話題になります。多くの歌手が名誉として年越しの国民的イベントのこの紅白を目指しますが、これを見なければ年が明けないという国民も多くおります。この国内最大級のイベントに越生町のマスコットであるうめりんを出場させて越生町を全国的に紹介できたとしたら、こんな宣伝効果はないと思います。ちなみに昨年は、くまモンとふなっしーの人気2体が天童よしみと共演しています。残念ながら歌手デビューはしておりませんので歌は歌えないのですが、見てのとおり赤頭巾ちゃんのように真っ赤で紅組応援団の申し子のようではありませんか。昨年のゆるキャラグランプリにエントリーした数は全国で1,580体ありました。それだけの数があると、同じように赤を基調としたゆるキャラも多いはずです。どこよりも先んじて紅組応援団に名乗りを上げるべきだと考えます。町が持っているものを最大かつ有効に利用して、越生町をもっと全国に知らしめて活性化に寄与できないものかと思い、何点か質問いたします。

  (1)、ゆるキャラグランプリについて。

  ア、既に締め切られ、9月2日から10月20日までの投票も始まっていますが、ことしもエントリーはいたしましたか。

  イ、昨年は651位という順位でした。お隣のもろ丸くんが82位の大健闘をしております。10位だった島根のしまねっこが34万3,000票余りでした。35万票以上を獲得してベストテン入りを目指す秘策はありますか。

  (2)、うめりんの処遇について。

  ア、肩書は決められていますか。

  イ、くまモンは営業部長兼しあわせ部長、出世大名家康くん、これは2位になったキャラですけれども、はままつ福市長の肩書を持っています。うめりんへの肩書と観光親善大使等の特命の考えはありますか。

  (3)、うめりんの活動状況について。

  ア、年間の出演要請数と実際に出演した回数は何回ですか。

  イ、今までに民間貸し出しの実績はありましたか。

  ウ、うめりん応援隊を募って産業観光課の負担を軽減し、出演機会を多くしてアピールの強化の考えはありますか。

  質問件名2、若年世代の町への移住定住を検証する。東日本大震災がきっかけになったのか、人と自然や、人と人とのきずなといったことの人々の価値観や人生観が変わってきたように思います。また、藻谷浩介氏の著書「里山資本主義」がベストセラーになっていることに感化されてか、都会で暮らす若者の中に田舎暮らしを真剣に考える人が多くなりました。さらに、消滅の危機を抱いた地方が積極的な若年層の受け入れに本腰を入れてきてもいます。都会から本当に離れた、失礼な言い方でありますけれども、ど田舎の自治体が真剣に取り組んでいる様子がマスコミなどで頻繁に紹介されております。田舎に憧れて移住はしてみたものの田舎暮らしになじめず、また都会へ戻ってしまう若者も多いようです。6月議会で水沢議員より日本創成会議から出された配付資料にあったように我が町も人ごとではございません。そうならないように今から準備をして、自然と文化と伝統を受け継ぐ町として存続させていかなければならない義務があると思います。人口減少の中で、町の長期計画では1万3,000人の現状維持を目標にしております。人口動態を見ても1万2,000人を割り込みそうな状況も近づいております。一つのブームではあるかもしれませんが、この機を狙わない手はありません。世代間調和のとれた人口維持を目指して、若年世代の町への移住定住を4つの項目に分類して、その検証をさせていただきます。

  (1)、住まいについて。

  ア、空き家バンクのその後の動向と移住希望の実態状況をどのように把握、分析しておられますか。

  イ、8月広報で町営住宅3室の入居募集がありましたが、在住在勤が条件の一つになっています。新たな移住希望者には入居資格はないのですか。

  ウ、定住を前提の移住者に対して生活基盤の安定するまでの一定期間、町民税の優遇措置や無利子の貸し付けといったような支援策の策定は可能でしょうか。

  (2)、子育てについて。

  ア、保育園は現状充足していますが、現況施設での受け入れの余裕はどのくらいあるものですか。

  イ、同様に小学校、中学校、学童保育室の状況はどうでしょう。

  ウ、こども医療費の関係の推移と財政に及ぼす影響の懸念要素はありますか。

  エ、子育て環境で不足していると感じ、整備が必要と考えていることがあったら挙げてください。

  (3)、仕事について。

  ア、働く場所で企業誘致が取り沙汰されますが、現実的な話として確保できる見込みはあるのですか。

  イ、雇用が創出できないのであれば、地場の特色を生かした深耕策として町の7割を占める林業が50年から100年のスパンでの仕事があります。国も林業再生には力を入れており、幾多の補助金を活用しながら林業振興でみずからの力で雇用をつくり出せないものでしょうか。

  ウ、仕事によっては、職場に行かずできる職業があります。文学とか芸術とかIT関連、いわゆる頭脳労働です。必要に応じて出かける都心にもほど近く、頭を休めてリフレッシュしたいときには風光明媚な自然に恵まれております。職業を特化しての移住勧奨策も検討されてはいかがでしょうか。

  エ、商店街の活性化も大きな仕事の一つであると思います。家主さんの理解が必要ですが、既成概念にとらわれず、斬新な発想でにぎわいが取り戻せれば町全体のプラスにもなります。そんな経営者や商店主を引っ張り込むためにも青写真が必要ですが、アイデアはありますか。

  (4)、広報と受け入れ態勢について。

  ア、町ホームページ上の「歓迎!越生ってすばらしい」のサイトを若者の気持ちを捉えるように見直す考えはありますか。

  イ、移住前と後の相談担当窓口の開設が必要ではないですか。

  ウ、移住をPRするイベントに積極出展されていますか。

  エ、地元出身者のつなぎとめも重要ですが、町内の3つもある高校に町外から通う生徒も多く、在学中にできるだけたくさん町とのかかわり合いを持っていただき、この町のよさを印象づけておくことも重要な施策と思うのですが、町の考えはありますか。

  以上多岐にわたりますが、明快なご答弁をお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、木村正美議員さんの質問件名1と質問件名2の(3)、イ及びエについて産業観光課からお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1の(1)ですが、ゆるキャラグランプリは全国にご当地キャラクターをPRする機会や活動の場として、平成22年にゆるキャラまつりin彦根の開催に合わせて第1回が開催され、ことしで5回目のイベントでございます。

  越生町のうめりんにつきましては、平成23年の第2回から参加をしており、ことしも既にエントリーを済ませております。

  次に、ベストテンを目指す秘策はあるのかとのことですが、このグランプリは年々マスコミや国民が関心を集めており、上位に入賞したキャラクターはテレビCMや雑誌などに取り上げられる機会がふえ、その自治体をPRすることができるチャンスでもあります。

  投票方法は、パソコンや携帯モバイル等を使い、1日に1回お気に入りのキャラクターに投票する方法ですが、まずは投票期間内に毎日小まめに投票を行っていただくことが必須となります。

  投票への参加周知としては、町の広報、ホームページはもとより、チラシの配布やポスターの掲示、商工会を通じて各店舗でもPRをお願いしたいと考えております。特に秘策はございませんが、地道に1票ずつ積み重ねてまいりたいと思います。

  次に、質問件名1の(2)ですが、越生町のマスコットうめりんは平成22年11月3日生まれの女の子で、梅干しのつぼから出てきた妖精のプロフィール設定はしてありますけれども、肩書などは定めておりません。県外には、キャラクターに肩書をつけ、特命で職務を遂行されているものも見受けられ、県内でも草加市とさいたま市のキャラクターが観光大使として活動していると伺っております。

  しかしながら、観光親善大使等の特命については、現状うめりんの活動内容を見ると、肩書がなくても観光親善大使的意味合いも含んでいることから、特に現時点では肩書をつけることは考えておりませんが、今後検討してまいりたいと思います。

  次に、質問件名1の(3)ですが、まずうめりん着ぐるみ出演の実績でございます。平成25年度ベースでお答えいたしますと、出演依頼は47件あり、そのうち44件出演しております。また、今までの着ぐるみの民間への貸し出し実績でございますが、平成22年度に着ぐるみを作成してから合計で18回貸し出しをしております。

  また、うめりん応援隊を募ってのPR強化とのご提案でございますが、先ほど答弁いたしました出演実績の44件のうち40件を産業観光課で対応いたしました。その40件のうち純粋に他市町等のイベントから依頼されたものが19件でございました。

  出演に当たっては、イベント内容が越生町をPRできる機会であるかを精査、判断し、産業観光課職員で積極的に参加、出演をしている状況でございます。

  現状では、依頼件数が多く出演をお断りしている状況ではないことから、ご提案のうめりん応援隊については今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。

  次に、質問件名2、質問の要旨(3)のイについてお答え申し上げます。ご質問の趣旨にありました藻谷氏の著書「里山資本主義」には、岡山県真庭市の木質バイオマス発電など林業に関する事例が掲載され、以前越生町に生かせるものはないかと興味深く本を読ませていただきました。さて、古くは町の基幹産業として営まれてきた林業ですが、昭和30年代の木材輸入の自由化を契機とし、木材価格が徐々に低下し、現在ではピーク時の5分の1程度となり、林業就業者の減少、高齢化の進行などを招き、また景気の低迷と人口減による住宅着工数の減少などから、林業を取り巻く環境は底が見えないほどの厳しい状況が続いております。

  このため林業の活性化は、国を挙げた喫緊の課題となっており、さまざまな補助金が導入されております。例えば林野庁が実施している緑の雇用事業を活用した人材育成、埼玉県が実施する里山・平地林再生事業による山林の再生、町が実施している下刈り・間伐・枝打ちへの補助金制度などが一例でございます。

  しかし、育林から伐採・搬出に係る経費がかさみ、林業就業者の利益がほとんど残らない現状を鑑みると、補助制度だけで国産材の利用が飛躍的に増進されることは考えにくく、雇用の創出にまで結びつくケースは森林組合への就職など、ごく限られた場合と考えられます。

  先ほど申し上げた真庭市の例は、越生町の20倍以上の山林面積を有し、西日本最大規模の製材業者が核となり、ペレット製造からバイオマス発電まで一貫した取り組みで雇用に結びつけた数少ない成功例と言えます。

  新たな雇用を生むためには、長期にわたる持続可能なシステムを構築する必要があり、今の越生町には難しいと思われますが、平成25年度からは地場産木材利用推進事業に取り組み、越生中学校に地元の木材を使った椅子を200脚納品するなど、林業関係者の所得向上につながるよう事業を実施しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、質問件名2の(3)のエについてお答え申し上げます。町といたしましては、空き家バンク制度を利用し、空き店舗で新たに出店していただく期待もしておりますが、残念ながら店舗の登録はなく、実績はございません。登録がない一つの理由としては店舗併用住宅が多く、お店は閉店していても住居として利用しており、トイレの問題、防災防犯の問題等を懸念し、貸したくないような意見が多いと商工会などから伺っております。

  しかしながら、ご指摘のとおり、商店街ににぎわいがある町は魅力あふれる元気な町と印象づけられます。県では、活力あるサービス産業事業者を身近で支援できるよう商工団体、金融機関、行政等や専門家などと連携を強化しております。町としてもアイデアによって活性化を図る努力をする必要がありますので、ハイキングのまち宣言の事業の中で考えてまいりたいと損じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんの質問件名2の(1)のアとウ、(3)のアとウ、それと(4)について、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(1)のアの空き家バンクの動向でございますが、この制度は立ち上げてから1年が経過したところですが、おかげさまで2件の売買が成立いたしました。9月1日現在の空き家と空き地の物件登録数は14件で、移住を希望している利用者は12人となっております。現在2つの物件につきましては、契約の交渉を行っているところですので、また契約が成立する可能性があると思っています。

  次に、移住希望の実態状況の把握分析についてでございますが、都市部に住む若年世代の方々の移住希望や、自然に恵まれた地域で子育てをしたいと希望している方々などの状況は把握しておりません。ただし、町のホームページや東武鉄道が発行した「ゆあ東上」で越生町の空き家バンク制度を知り、利用の登録をしていただいた方には、空き家バンク利用登録カードに申込者の世帯の状況や越生町に住みたい理由などを記入していただいておりますので、年齢や越生町を選んだ理由、子供がいるかいないかなどの情報は把握しております。

  次に、(1)のウの移住者に対する支援策でございますが、現在のところ住民税の優遇措置や無利子貸し付け制度の創設など、移住者に特化した支援策は実施しておりません。しかしながら、ご承知のとおり、越生町では第3子以降の保育料の無料化やこどもの医療費の無料化を18歳まで拡大し、子育て支援を行っています。また、教育面でも、全ての小中学校の教室にエアコンを今年度中に完備し、また越生中学校には、2つのグラウンドのほかに武道場や技術科室なども整っております。このように、子育て中の若年世代の方の支援をさせていただいておりますので、これらの町の取り組みを強調し、移住していただくように医療、保育、教育面でのPRをしてまいりたいと思います。

  次に、(3)のアの企業誘致による働く場所の確保の見込みについてでございますが、企業誘致は新たな雇用の創出や税収の確保、地域経済の活性化などの効果があり、人口の増加にも期待が持てるものであります。このため、町では積極的に企業誘致を推進しているところでございます。現在企業誘致を推進している場所は、ご承知のとおり大谷地内の工業用地でございます。町としても何とかこの場所に企業を誘致したいため、埼玉県企業誘致担当と連絡をとりながら、早く誘致できるように所有者にお願いしているところでございます。最近でも数件の相談はあったものの成立には至っておりませんが、引き続き努力してまいります。

  次に、(3)のウの職業に特化しての移住勧奨策の検討についてお答えいたします。近年ITのインフラが全国的に広がってきたことから、都市部より地価がはるかに安く、自然に恵まれた地方でIT事業を起業する方の紹介などがマスコミなどで取り上げられていることは承知しております。越生町の空き家バンク制度は、子育て世代の若年層世帯の方の移住、定住を促進するために始めた取り組みであります。この事業が軌道にのってくれば、IT起業家や芸術家の方など、職業を特化しての移住勧奨策も今後考えていく必要が出てくるものと思っております。

  次に、(4)のアについてお答えいたします。町のホームページ上で越生町の魅力を発信するため、越生町への移住促進として、「越生町に住んでみませんか!歓迎!越生町ってすばらしい!」と題したPRコラムを掲載しております。このページは、現在町外の方全般に向けたページとなっておりますが、町の政策そのものが若者にアピールできるものになっていると思っております。今後ともより効果的に越生町をPRできるページとなるよう、ページ構成、掲載内容等について、随時見直しを行っていきたいと考えております。

  次に、(4)のイの移住前と移住後の相談窓口の開設についてですが、新たに担当窓口をふやすことは考えておりませんが、移住前の心配事や移住後のフォローにつきましては、それぞれその内容により担当する課で丁寧に対応していきたいと思います。

  次に、(4)のウの移住をPRするイベントについて積極出展しているかについてお答えいたします。町では、観光PRを大きなイベントのときには行っておりますが、越生町への移住促進のPRにつきましては特に行っておりません。空き家バンク制度が1年経過し、空き家や空き地の登録物件数が徐々に増加してまいりました。このため次のステップとして、移住希望者の募集を拡大する時期が到来したと思っております。今年度の予算で、空き家バンク制度のPRと、越生町への移住を促進するための内容を掲載したパンフレットを作成しますので、町外の皆さんに配布し、越生町への移住者をふやしていきたいと考えております。

  次に、(4)のエについてお答えいたします。ご質問のように、町内の学校に通っている学生の皆さんに町の事業にかかわっていただき、越生町のよさを知っていただくことは重要なことであると考えております。8月2日にはコミュニティ協議会主催の河川清掃が行われましたが、町内の高等学校の生徒さんに地域の方と一緒に河川清掃を行っていただきました。

  また、7月26日、27日に行われた越生まつりには、城西大学の学生に駅前での案内係や山車の引き回しとしてお手伝いをいただく中で越生まつりの魅力を体感し、越生町のよさを知っていただいたものと思っております。今後も越生町内の高等学校の生徒や近隣大学の学生の皆さんなどに、越生町のすばらしさを印象づけていただく取り組みを続けてまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 木村正美議員さんの質問件名2、質問の要旨(1)のイにつきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  越生町では、住宅に困窮する低額所得者に低廉な家賃の賃貸住宅を供給することによって、町民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的としまして、昭和45年度から昭和57年度に国庫補助を受け、6棟124部屋の町営住宅を建設してまいりました。

  この町営住宅のうち、最も古い黒岩第2住宅は16部屋中10世帯の入居となっておりますが、町の計画といたしまして廃止の方向となっておりますことから、退去後入居募集は行っておりません。その他5棟の住宅では、平成26年7月末現在108部屋中98世帯の入居となっておりまして、空き部屋の修繕を行った後に随時入居募集を行っているところでございます。

  さて、ご質問の入居資格についてでございますが、本町の全ての町営住宅は国庫補助を受け建設したことから、公営住宅法が適用される住宅となっております。

  この公営住宅法の入居資格では、入居収入基準、住宅困窮要件等の最小限の入居条件を定めており、さらに事業主体は地域の事情に応じて条例で入居資格を規定することができることとなっております。これを受け、越生町営住宅条例では、町内に住所または勤務場所があること、町税を滞納していないこと、入居者及びその同居者が暴力団員でないこと等を規定していることから、新たな移住希望者につきましては現在の条例の入居資格を満たさない限り入居資格はないこととなります。

  なお、県営住宅ほか近隣市町の住宅条例を確認しましたところ、ほぼ本町と同様の入居資格となっておりました。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村正美議員さんの質問件名2の(2)、ア、ウ、エについて健康福祉課からお答え申し上げます。

  まず、ア、保育園の受け入れの余裕の関係ですが、町内の私立保育園は70人定員で、現在あきがない状況でございます。公立保育園は90人定員のところ65人の園児が入所しており、25人が入所可能でございます。

  次に、ウのこども医療費関係の推移と財政に及ぼす影響の懸念要素についてでございますが、医療機関窓口払い無料化を平成25年7月に開始したことと、償還払いによる遡及請求件数がふえたことなどにより、平成25年度の支出額は前年度より増加しましたが、今後は落ちついてくるものと考えております。

  次に、エの子育て環境で整備が必要と考えていることにつきましては、子ども・子育て支援新制度の柱でもある利用者支援事業ではないかと考えられます。具体的には、子育て家庭にとって身近な地域において、きめ細かな相談支援や、必要に応じて専門機関の利用に結びつけられる体制を整えていく必要があると考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、木村正美議員さんの質問件名2の(2)、イについて学務課からお答え申し上げます。

  現在の小中学校の教室配置と学童保育室の利用児童数をもとに余裕状況を算出いたしました。

  まず、越生小学校の受け入れの余裕状況ですが、各学年とも3クラスといたしますと105人が上限となります。したがいまして、1年生は42名、2年生は37名、3年生は28名、4年生は26名、5年生は22名、6年生は32名、合計で187名の余裕がございます。

  次に、梅園小学校ですが、各学年とも1クラスといたしまして35人が上限となります。したがいまして、1年生は26名、2年生は18名、3年生は24名、4年生は26名、5年生は23名、6年生11名、合計で128名の余裕がございます。

  次に、越生中学校ですが、各学年とも4クラスといたしまして140名が上限となります。したがいまして、1年生は22名、2年生は38名、3年生は49名、計109名の余裕がございます。

  学童保育室に関しましては、越生学童保育室は毎年50名の定員におおむね達しておりますので、過不足ない適正数にあると考えます。

  また、梅園学童保育室は定員35名のところ12名の入室ですので、23名の余裕がございます。

  なお、特別支援学級はその児童生徒が必要とする支援の状況によって人数が異なりますので、今回の報告には含めておりません。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それでは、質問件名1のほうから再質問させていただきます。

  うめりんのことなのですけれども、ゆるキャラグランプリがことしもスタートして、エントリーをしているということなのですけれども、実はことしの7月ごろでしたか、NTTのタウンページの新しいのが配られました。ごらんになったかどうかわからないのですけれども、ど真ん中、いわゆるセンターにうめりんが写っています。センターというと、今AKBが大変人気がございまして、センター、伝説の不動のあっちゃんというのが非常に有名なのですけれども、この掲載している14市町村で、何でこのうめりんが真ん中になったのかなというふうに私思ったのですけれども、やっぱりこれデザインした人がうめりんを一番真ん中に置いたほうがいいのだなと思って、多分そうしたのかなというふうに考えたのですけれども、別に投票も何もしているわけではない、それだけ第三者が見てうめりんを評価してくれているのかなというふうに感じました。

  そんな中で、先ほども申しましたけれども、このゆるキャラグランプリが国民的な話題事になっているAKBの総選挙とよくなぞらえて、そのことは埼玉新聞の地方記者のコラムの中でちょっと触れられていまして、幾日か前の記事だったですけれども、昨年度全国4位になった深谷市のふっかちゃん、それから隣の本庄市がこのゆるキャラグランプリが始まるときに出陣式をして、本庄市のほうは商工会の選挙カーを1台仕立てて、それこそ本当に選挙さながらの様子で、深谷市の場合は73カ所の投票連絡所というのを、多分商店だとか協力店だと思うのですけれども、そういうところに投票の案内をしたりとか、投票してくれというような、そういったかなり本気モードで、たかがゆるキャラグランプリなのですけれども、かなり本気モードで一生懸命やろうとしているのです。

  うちはちょっと回覧が回ってくるのが遅いのであれなのですけれども、広報がおととい来まして見たのですけれども、9月の広報にこのゆるキャラ、去年はたしかあったと思います。ことしはページを見直したのですけれども、なかったような気がします。チラシも入っていなかったように思うのですけれども、取り組みについて中途半端というか、やる気があるのかないのかということも含めて、その辺ちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、ゆるキャラグランプリの関係について、再質問にお答えいたします。

  9月2日から投票が始まったと思うのですけれども、今まで町が行っていたことはとりあえず町の職員に周知徹底するということで、町の職員に対しては各メールで配信をいたしております。それから、あと商工会等を通じまして、このぐらいの小さな投票のやり方というのですか、そういったものを各店舗に置いていただくようお願いするとか、あとはポスターを公共施設等に設置してございます。

  それと、先日の土曜日に武蔵越生高校の文化祭がございましたので、そちらのほうに出演いたしまして投票の依頼を行ったというようなところでございます。

  なかなか思うように票のほうも伸びませんけれども、地道にやっていこうかなというふうに思っております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) たかがゆるキャラなのですけれども、その経済効果はふなっしーに代表されるように、物すごい効果がある。そこまではなかなかいかないと思うのですけれども、今長島議員からこういうのをいただいて、今ご説明のはこれのことなのかなと思うのですけれども、同じ長島議員の情報なのですけれども、毛呂山町では駅前でチラシを配っていたよという話がございまして、そのチラシは手に入らなかったのですけれども、これ東村山なのですけれども、こういうチラシというのですか、こういうのをつくって、かなり力が入っているというか、たかだかゆるキャラのことなのに、こんなに力を入れる必要がないのではないかという意見もあると思うのですけれども、私がこの質問をしている趣旨なのですけれども、やっぱりあるものを最大限に生かして、一つ地域を盛り上げる材料にしてくれということでゆるキャラがあると思うので、もうちょっとしっかりできないものかと思うのですけれども、もう一度その辺お答え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  ここ数年本当にゆるキャラブームといいますか、ふなっしーを初め、非常に経済効果というのは並々ならぬものがあるかと思います。その中で、では越生町のうめりんがどこまで健闘できるかといったときに、やはり小さな町ですと、このゆるキャラグランプリ自体での得票数というのが、もう100万票とかいうのはちょっと現実的には難しいかなというふうには思います。

  何とかこれをマスコミとかにできないかということで、実はうちのほうでも何件か調整はしたことがございます。例えばフジテレビというところにスーパーニュースという、夕方の4時50分から行っているニュース番組があるのですけれども、そういったところにお天気コーナーのところに大谷キャスターさんというキャスターがいて、そこに全国から1週間に1体ずつなのですけれども、月曜から金曜日に出ているという、そういうことがございまして、その辺についても少し当たってみたことがございます。埼玉県では志木のほうからのやつが一度出ていたのを見ましたので、その辺のところからもいろいろ情報を聞いて、何とか使ってもらえないかということで動いたことがあるのですけれども、実はこれ9月いっぱいでこのキャラクターのほうが終わってしまうというようなお話をいただいております。

  いろんな機会を通じて、マスコミとか露出があるところに出るということが一番効果があるのかなということで、いろいろ努力はしているのですけれども、なかなか全国でもそういった自治体が多うございまして、先ほどの去年の大みそかの紅白歌合戦のときにも、やはり先方のほうからいろいろオファーがあったというふうにお聞きしておりまして、そういういろいろつてとかがあれば、ぜひそういうものを使いながら今後とも取り組んでまいればというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) なかなか職員の方も数が限られていて、あれもこれもということで大変だとは思うのですけれども、オファーを待っていたのではやっぱりなかなか、それこそ順位からしてもうめりんが特にそこで表に出るというのは難しいので、やっぱりこっちから仕掛けていかないとならないと思うのです。いろんな番組で、それからCMで、アサヒ飲料の十六茶の新垣結衣さんが出ているコマーシャルなのですけれども、その後ろで子供たちと一緒にゆるキャラが踊ったりしています。いろんなところで今ゆるキャラは使われています。積極的にそういうところにアピールしていく、売り込んでいく必要があるのではないかというふうに思います。

  ちょっと、そういったことで組織的に票とか、そういうのは小さな町ですとなかなか難しいのですけれども、一つの宣伝機会として、別にゆるキャラを八高線に乗せて、多分それが話題になるだろうということで、たまたまそういうのを調べていましたら、ことしの八高線全線開通80周年の年なのです。10月18日に、私はぜひSLを復活したいということで一生懸命いろいろ考えたりしているのですけれども、なかなかターンテーブルというか、回転する場所がもうなくなってしまったものですから、なかなかそれ実現が難しいのですけれども、80周年の記念イベントで10月18日にディーゼル機関車、DD51という、真ん中が出っ張っていて、前、後ろがちょっと引っ込んでいるような赤いボディーの昔たしか走っていたと思うのですけれども、それを前、後ろにして、3両の客車で1便走らせるというような計画があるそうです。全部の駅にとまるわけではなくて、幾つかの駅しかとまらないみたいなのですけれども、幸い越生駅にはとまるようなことが書いてあります。ぜひそれにうめりんを乗っけて。当然取材に来たり、てっちゃんと言われる鉄道ファンの方もたくさん来ると思います。ぜひ乗せられるものなら、それに乗せていただきたい。

  それから、つい最近の新聞記事では、東上線がこれ100周年で、今越生線をカステラ電車が、記念の列車が走っていますけれども、東上本線のほうに沿線市町のゆるキャラをラッピングした車両に23日、それは池袋の駅からその描かれているゆるキャラを乗っけるという話があるのですけれども、越生町にそういう話が来ているかどうかわからないのですけれども、八高線とその東上線の話は来ていますか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  まず、八高線の関係でございますけれども、八高線の開通80周年ということで、先ほどお話がありましたように、10月18日にイベントが行われる予定だそうです。越生町のほうにJRのほうからお話がありましたのは、当日は高崎駅のほうで着ぐるみ、うめりんは出演する予定でございまして、今回のこのキャンペーンの中でキャラクター本体が中に乗車するというような企画はないようでございます。

  一方で、東武鉄道、東武東上線につきましてはことし開通100周年ということで、年間を通じていろいろとイベントを行っておるわけでございますけれども、これは既に新聞などにも出ましたので皆さんも承知だと思いますけれども、東上線のほうではキャラクタートレインというやつを今つくりまして、これは10両編成の1台だけなのですけれども、その側面に沿線の自治体のキャラクターをプリントしてあるというような電車でございます。これが1日数往復、池袋と森林公園とか、あの東上線の本線のほうを走ってございます。その9月23日、先ほどお話がありましたけれども、そのキャラクタートレインに乗車するようなイベントがございまして、これにつきましては越生町のうめりんもこの電車に乗るということで、お客さんはこれ先着何名ということだと思いましたけれども、それが沿線のキャラクターのゆるキャラが電車に乗って、そこに搭乗したお客様と交流を深めるというような事業を企画しておりまして、越生町のうめりんも参加する予定でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ゆるキャラのほうは、先ほども私ちょっと申し上げましたけれども、本当に既にあるものなので、これからのるか反るかの話ではなくて、あるものなのですので、ぜひいろんな方面で活用して越生町のPRになれば、その目的でつくったものだと思います。お忙しいとは思いますけれども、できることがあれば私もチラシ配りならお手伝いいたしましたので、ぜひゆるキャラにも力を入れて越生町の宣伝のためにやっていただきたいと思います。

  続いて、質問件名2のほうに、時間も迫ってまいりますので移らせていただきます。昨年9月の議会で、先ほど健康福祉課長が答弁されていましたけれども、私は越生町非常に子育て支援に対しては先進的であるというふうに評価されていると思います。そういった中で、子供を育てるなら越生町というようなことで、ぜひ若年層の流入を促進したらどうかという質問を去年させていただきました。流山の「母になるなら、流山市。」を例にとって質問させていただいたのですけれども、今回はその第2のあれで、全般的ないろいろなことを含めて質問させてもらいたいと思うのですけれども、そんな中で、私がこの質問を出したすぐ後に議会のほうの全員協議会、全員で議会研修で、この時代人口がどんどん減少している中で、長野県のほうの本当に小さな村で人口がふえているという村があるということで、そちらに議員で研修に行こうという話がこの後に決まりました。なかなか町バスの予定がつかないということで、議員さんでお金を分配して出し合って、バスをチャーターして研修に行ってこようということで、11月中ごろに予定がされました。そんな小さな町で、何で人口がふえているのか。越生町、こんなにいろいろ条件がいいのになぜそういう村でふえていて越生町がふえないのか、その辺のところをしっかり検証してこようと思うので、それの事前のところ、町の考えとかというのを今回聞いておこうと思います。

  住まいのことなのですけれども、やはりいろんなことを考えまして、自分の勤めているところに近ければそれはいいのですけれども、やっぱりなかなか近くは便がいいのだけれども、家賃が高いとか、ちょっと離れれば家賃がうんと安くなるというので、結構20分、30分遠くてもそちらへということになっているみたいですけれども、越生町で特に支援策というのを考えられないということなのですけれども、私の調べたところによると、小鹿野町が支援策で新築住宅に限るのですけれども、固定資産税最初の2年分を徴収はするのですけれども、その分を奨励金みたいな形で返すというような制度が、もう埼玉県ではあるみたいです。地方へ行けばもっといろんな制度があると思うのですけれども、やはりそういった受け入れる、福祉的な問題もかなり充実していると思うのですけれども、そういった住まいの問題について、もうちょっとバックアップするというような、それをしなさいということではないですけれども、そういった類いのことを何か考えることはできないものでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。

  議員さんご指摘のとおり、子育て対策定住促進ということで、固定資産税に相当する金額を町のほうで後で補助したり、そういったところもあるようでございます。

  それから、転入世帯が来た場合には、補助金を毎月1万円ずつ3年間出すといったような制度もあるようでございます。

  それから、新入世帯がうちを建てた場合にローンの利子分を町が補助金にするとか、そういったいろいろな制度が全国的にはあるようでございます。

  隣のときがわ町でも、空き家バンクを利用して町に移住した場合には調整金を出しますよということも確かにやっております。ただ、この定住促進子育て対策、助成金なり補助金を出せば出すほど、確かに促進は図れるようにはなるとは思うのです。ただ、町の財政等もいろいろと考えていかなければならないと思います。項目としても結構あるみたいなのです。家賃の助成金というのもやっているところもあるようですし、改築の助成金ですとか、それからただ転入するだけでももらえるとか、出生祝金ではなくて就学祝金、小学校に入ったときにもらえるとかというのもあるようです。極端な例でいきますと、修学旅行費補助金というのをやっているところもあるようでございますが、なかなかやればやるほどいいのですけれども、ただ越生町は子育て対策、少子化対策として、何度も答弁させていただくことになりますが、18歳までの医療費を無料にしておりますし、第3子の保育料を無料にしておりますし、あれもこれもというわけにはなかなか難しいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) その辺のところは、いろいろ取り組みをやっている自治体が既にありますので、越生町の特色を生かして、それを上手にいいところを宣伝していかなければいけないのではないかというふうに思っているのですけれども、あと仕事に関することなのですけれども、世間的には景気が回復して雇用もよくなっていると。事実数字的には、そういうふうに出ておるようですけれども、私地域というか管内の川越、飯能、東松山のハローワークにそれぞれ有効求人倍率、速報値なのですけれども、8月に聞いたので6月なのですけれども、いずれも国の平均が1.10というふうに示されている中で、川越が0.58、東松山が0.62、飯能が0.44と、こういう数字です。これは越生町に限らず、この西部地域に仕事が余りないということだと思うのですけれども、その辺はどんなふうにお考えというか、どんなふうにしていったらいい、していかなければいけないというふうにお思いでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問のほうにお答えさせていただきます。

  有効求人倍率でございますけれども、こちらにつきましてはハローワークが受け付けした求人と求職の数を比較したものでございます。先ほど全国平均が1.1というようなお話でございましたけれども、埼玉県の西部地区に限らず、まず県全体としても低い結果になってございます。その要因でございますけれども、県内の事業所の求人であっても、これが東京本社で一括して提出すると東京の求人実績となり、その分が少なくなるというようなことがあるようでございます。

  埼玉県とか神奈川県、あるいは千葉県といった、この辺の首都近郊の3県というのは東京都と一体的な労働市場を形成しているということで、この3県の有効求人倍率は雇用の実態より低くなるということが言われているようでございます。

  また、この首都圏では、新聞やチラシ広告、こういったものによる求人が多くて、要はハローワークを介さないで就職するケースが多くあるということで、こういった理由から実態よりも倍率というか、その数値的には下がっているというようなことが、まず総論では言えるということをお聞きしております。

  ハローワーク飯能のほうにもちょっと確認というか、聞いてみたのですけれども、実際求人数自体はここのところふえているというようなお話を聞いております。

  また、以前は求職者の中で会社都合という方が結構多くなったのですけれども、その比率は少なくなっており、求職者サイドについては自己都合によって新しく職を求めているケースが今このごろはふえているというようなことをお聞きしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 時間も迫ってまいりましたので、最後の1問にさせていただきたいと思います。

  同じ三浦課長のほうにお願いするようになると思うのですけれども、林業の就業ができないかということで最初の質問をしましたけれども、飯能市なのですけれども、これも新聞記事でしたけれども、緊急雇用創出基金事業の地域づくり事業で2,600万円を利用して、ことしの大雪で倒木により生活に大きな支障が出たことから、山間地の危険な樹木伐採を地元の西川広域森林組合に依頼したという記事が出ておりました。9人ほど新たに雇用して、チェーンソーの扱いなんかを講習した、習得してもらった後に、半年間でその事業をやってもらうということなのですけれども、せっかくそういう技術的なことを身につけた方がいらっしゃれば、ぜひ飯能に限らず、この一帯ずっと八高線から西側はほとんど山でございます。そういうところが、飯能市だけではなくて越生町にも当然あるでしょうし、ほかの市町村もある。林業組合の関係もあるから一概には言えませんけれども、そういったところでも少しずつ雇用をふやしていくというようなことは、今年度の予算ではちょっとないかもしれませんけれども、来年度の予算で、半年間で飯能が終わるということなので、来年度は越生町もやってもらおうというようなことはお考えにはございませんでしょうか。最後の質問とさせてもらいます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  飯能市さんの緊急雇用を使用したこの制度につきましては、私も新聞で拝見させていただきました。大変理にかなったような制度というか施策ですので、うまいことやったなというのが正直なところでございました。

  越生町でも、そういう緊急雇用対策事業が来年以降はどうなるかちょっとわかりませんけれども、この辺のことにつきましては飯能市さんの例を参考にしながら、できるようなことであれば検討していきたいなというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 区長会の皆さん、また傍聴の皆さん、本日は大変ありがとうございます。しっかりと町の考えとともに自分の発言をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  11番、浅野です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問させていただきます。私の質問は2点です。

  質問件名1、春日橋の欄干の危険について。近年前線の影響、地球の温暖化等による異常現象等が発生し、集中豪雨が各地で頻繁に起き、土砂災害、道路の冠水、堤防の決壊、河川の氾濫等が頻繁に起き、8月20日においては広島市で、集中豪雨による土砂災害においては多くの死者、行方不明者、家屋の被害と大惨事が起きました。被災されました広島市の皆さんには心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く復興復旧がなされることを願っております。

  幸いにも越生町においては、今日まで大きな災害もなく安心安全な町であると思っております。しかし、いつ災害は起こるかわかりません。安心安全の立場において質問させていただきます。

  本年3月に春日橋の改修工事が完成され、すばらしい橋ができたと思っておりましたが、近隣の人より心配を耳にし、安全の観点で問題があるので町に申し入れをしました。それは、欄干の下のすき間の高さが31センチあり、幅も87センチあります。小学生の通学路であり、子供たちが頻繁に通る場所でもあります。コンクリートの土台の高さが29センチあり、子供が川をのぞき見したときにちょうど寄りかかれる高さです。子供の頭は重いので、バランスを失うおそれがあり、誤って川に落ちる危険が出てきます。事故があってからでは遅いので、何か壁、柵をつくって危険を防止してくださいとお願いをしました。町ではそのことを把握していて、県に伝えたようです。伝えただけで役目は終わったのでしょうか。

  町の担当者が現場に来て、小学1年生ぐらいの目線になって確認されたのでしょうか。確認されたのなら、危険なことはわかると思います。近年異常気象により集中豪雨が頻繁にあり、川も増水することがあります。また、2日前の夜からの大雨において、越生町の河川においても相当水が増水しております。町の意見をお聞かせください。

  質問件名2、ハイキングのまち宣言に向けての経済効果について。平成28年4月のハイキングのまち宣言に向けて、町では越生町ハイキングのまちづくり推進委員会を設置、また庁内検討委員会、ハイキングのまちづくり研究委員を置き、活動を始めると聞いております。

  また、おもてなしの心は大切ですが、ハイキングのコースの設定等の整備だけでは町に経済効果は生まれません。越生の自然に触れて楽しむだけではなく、越生にある商品、土産品に興味のあるものを用意することが大事です。独自性のある郷土土産等の検討はされていますか。私は、OTIC、自然休養村センター、里の駅について過去にも質問をしてきました。改めて伺います。

  (1)、ハイキングのまち宣言に向けての推進委員会の活動状況はどうですか。

  (2)、OTIC、自然休養村センター、また里の駅のあり方を町はどのように考えているのですか。

  (3)、「ハイキングのまち宣言」に向けて経済効果対策は何かありますか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) それでは、浅野議員さんの質問件名1、春日橋の高欄の危険について、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  春日橋の位置する主要地方道東松山・越生線は、越生地内の防災拠点などを連絡する第2次緊急輸送道路として、埼玉県が指定している重要な路線となっております。埼玉県の管理する橋梁のため、埼玉県飯能県土整備事務所におきまして、春日橋の耐震補強を実施していただきました。また、平成18年8月に福岡県の海の中道大橋において防護柵突破による車両転落事故が発生し、この事故を契機としまして橋梁上の防護柵設置基準が平成20年1月に見直されたところから、春日橋はこの現行の基準を満たすようあわせて防護柵の改修も実施していただいたところでございます。

  さて、ご質問の春日橋の高欄が危険とのことでございますが、春日橋を管理する飯能県土整備事務所にお聞きしたところ、春日橋は歩道の設置がされていないことから、現行の車両用防護柵設置基準を適用し、構造計算等を行っておりますので、主な項目についてご説明させていただきます。

  まず、高欄の種別でございますが、春日橋は歩行者、自転車等も通行することから、歩行者自転車用柵を兼用した車両用防護柵を設置しているものとされており、背面側に屈曲した構造の製品は使用できませんので、垂直の構造の製品を使用しております。

  次に、高欄の高さでございますが、歩道のない橋梁ですので、設置基準の高さは車道部の表面より110センチの基準に対して、車道部の表面より110センチ確保されてございます。

  次に、コンクリートの土台、地覆の高さでございますが、春日橋の場合、構造計算上25センチ以上の確保が必要となっておりますが、現地では25センチ以上を確保されております。

  次に、コンクリートの土台、地覆の幅でございますが、春日橋の場合、車両の橋梁外への逸脱防止のため構造計算上、高欄の前面より車道の端まで25センチ確保することが必要となりますが、現地では25センチを確保されているため、全ての設置基準を満たしております。さらに、通学路となっておりますので、グリーンベルトを施し、歩行者の安全対策にも配慮されているところでございます。しかしながら、本年3月中旬ごろ橋の高欄の据えつけが終了し、工事の完成間際に住民の方より、「高欄の下段と地覆の間が31センチあり、子供が川をのぞいたときにこのすき間から転落するのではないか」とのご指摘が施工者と町に寄せられました。

  町といたしましては、早速現地確認して、飯能県土整備事務所へ対策が図れないものかお願いしたところ、「高欄の設置基準は満たしているが、31センチのすき間は気になるため」構造計算と予算の確保が必要であるため、すぐにはできないが、対策を講じるとの回答をいただきました。

  この回答は、直接住民の方には伝えたところでございますが、今年度中には時期は確定できないが、実施していただけるとのことでした。

  また、今回のような指摘等について、「県に伝えただけでいいのか」とのことでございますが、用地交渉、説明会等のお手伝いはできますが、今回のような橋の構造上の指摘等につきましては、まず現地を確認し、危険性や緊急性などを考慮し、県に上げるか否か判断すべきであると考えております。したがいまして、今回のご指摘につきましては、その日のうちに現地を確認し、翌日に飯能県土整備事務所に申し入れを行い、判断を委ねており、町といたしましては迅速な対応ができたものと思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 浅野議員さんの質問件名2の(1)と(3)について、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(1)のハイキングのまちづくり推進委員会の活動状況につきましては、5月1日に第1回推進委員会を開催し、ハイキングのまちづくりを進めるための推進体制と委員会の役割、予定しているハイキング関連事業の概要などを委員の皆様に説明と報告をいたしました。

  また、ハイキングのまち宣言を平成28年4月29日の昭和の日に行うことを決定していただきました。5月15日には、日ごろからハイキングを実践している5団体から2名ずつ推薦していただいた10人で組織したハイキングのまちづくり研究員会議を開催いたしました。この会議では、推進委員会で決定したことなどを説明するとともに、今までの経験と日ごろ行っているハイキング活動を通じて感じていることをお聞きいたしました。

  また、行ってみたくなるハイキングコースの条件や見やすいコースマップの例など、気づいたことをいつでも提案していただくようにお願いをいたしました。

  また、この研究員の皆さんには、ハイキングのまち宣言のプレイベントとして7月13日に実施した早朝ハイキングのスタッフとしてお手伝いをしていただきました。

  次に、(3)の経済効果対策についてお答えいたします。越生町では1年を通して数多くのハイキングイベントを開催していますが、大きな大会では3,000人を超えるハイカーが町を訪れます。「ハイカーはお金を落とさずにごみを落として帰る」というような見方をする人もいるようですが、決してそのようなことはありません。飲み物を購入する方、食事をする、お土産を買う方などたくさんいます。このように越生町に訪れるハイカーがふえればふえるほど経済効果が生まれると考えております。

  そして、越生の野山を歩き、自然や歴史、季節の花々に触れていただき、町ぐるみでおもてなしの心で歓迎することにより、「今度は家族で車で行ってみようか」とか、「梅や桜の季節に両親を連れていってみようか」ということになり、ハイキングをきっかけに越生町を訪れる方々がふえると思いますし、越生ファンもふえていくものと考えております。

  このため、町ではさらにハイキングイベントを充実させ、たくさんの方が越生町に来ていただけるような取り組みを行ってまいります。町内の商工業や観光農業者の皆様には、創意と工夫を凝らし、新たな商品やお土産を製造・販売するとともに、ハイキングのイベント会場でも販売するなどして、自助努力によって経済効果を上げていただきたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 浅野議員さんの質問件名2の(2)について、産業観光課からお答え申し上げます。

  OTIC、自然休養村センター、里の駅はいずれも公の施設であり、その目的業務もそれぞれ条例で定められております。具体的に申し上げれば、越生自然休養村センターは、農業者の資質の向上に必要とする研修並びに都市生活者等が農林業に理解を深め、休養を求めるために憩いの場とし、かつ農産物の即売等の施設として設置しております。

  また、観光案内所OTICは、越生町の魅力を広く来訪者にアピールするとともに、集会の場を提供し、かつ観光業務サービス、地場産業の振興、特産品の展示、即売等観光案内総合施設として位置づけております。さらに、観光センター里の駅は、越生町の魅力を向上させるため、観光名所や特産品の情報提供と発信を図ることを目的として設置しております。

  今後は、現在進めているハイキングのまち宣言に合わせて、これら3施設につきましても、接客態度はもとより、観光案内としての機能を充実できるよう検討を進めているところでございます。

  いずれにいたしましても、観光情報の発信基地として訪れた方々に喜んでいただけるよう、おもてなしなどを強化したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) それでは、1番目の春日橋の欄干の件についてから再質問させていただきます。

  今の答弁におきまして、町としてはいろんなことを配慮しながら、それなりの形として取り組んでいるということは、改めてこの報告でわかりましたけれども、私が大事に思いますのは車の専用道路であるけれども小学生の通学路であり、毎日朝晩この橋を渡って通るということです。それなりのことを県のほうに申し上げたということであるということと、県ではもうそのことを理解したということでございますが、具体的には今この答弁にあること以外にいわゆる一般の人において、またこの件において問題視された人以外においてはどういう状況になっているのか。また、いつ橋の修繕というか、危険なことの問題点を取り除くのかということが見えてきませんので、いつごろ、どういう形でこのことを直すというか、改善できるのかをお聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えさせていただきます。

  今回の指摘された事項ですけれども、地覆と最下段の高欄の高さが31センチあると。そこから子供が川をのぞいたときに転落するのではないかというご指摘でございました。これにつきましては、先ほども答弁させていただきましたように、施行中に施行者、業者と町のほうに同時に来たところでございます。その修繕の方法なのですけれども、その31センチの幅があき過ぎているということで、そこに横の棒を足してすき間を狭くするという方法だとお聞きしております。この件につきましては、完成当時は基準に合った橋梁でございまして、年度末ということもあります。そのほかに構造計算等を行う必要があるので、しばらくお待ちくださいということでございました。

  再度確認しましたところ、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、今年度中には施工していただけるというお約束になっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の内容において、問題点のことは把握していることである中で、我々は民間、一般のもので思うときに、問題点があったときにすぐに行動しなければ商売関係、お客様に迷惑をかけるということでいろいろ問題がありますけれども、やはり年度中にはできるとしても、絶えず危険な問題というのは、それが終わるまでは読めないということですので、その問題においてのことは年度末というのは、これからまだ半年あるわけですので、その点においてはできるだけ早くやってほしいということを県のほうに伝えてほしいと思いますが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきまして、お答えさせていただきます。

  改めまして、施工をなるべく早くしていただけるように、県のほうにも再度要望してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) この橋の件におきまして、小学生が通学で通るということにおいて、私はまちづくりの人にこういうお話をしましたけれども、この件において教育委員会ではこういう橋のところを小学生が通学路として利用しているということで、問題点としてのことは何か一般の方から、またはこのことの問題の把握はしていたのでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) では、浅野議員さんの再質問に対しまして、学務課からお答え申し上げます。

  登下校に関しましても学校の管理下にありますので、その点に関しては学校とも危険箇所の連絡があれば必ず伝えるようにしています。この橋のことに限らず、その他の場面においても、これからですとスズメバチであったりとかいろんなものが出てきますので、ご連絡いただけたものに関しましては校長会とか、あるいはすぐに学校にも伝えながら対応しておりますので。

  また、これ以外のことに関しましても危ないということがありましたら、いつでもご連絡いただければすぐに伝えて、児童生徒の安全確保に努めていきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今お話をいただきましたけれども、越生町が安心安全な町として災害のない非常にいい町だということは過去の長い歴史の中にあるわけですけれども、素朴と言ってはおかしいですけれども、ちょっとしたことでここで大雨が降ったとかという中で川の増水があります。そういうときに、当然その橋を見たときに何も感じないわけですけれども、そのところに行って、子供たちの目線になると目に見えない中で非常に危険があるということが、私もわからない中で近所の人に話を聞いてわかりました。

  この件におきましては、今まちづくりにおいても、県のほうに早くできるように進めていくということでございますので、ぜひともこの事業を早く進めて、改めて越生町が安心安全の町であるということにおいて、よろしくお願いいたします。

  次に、2番目のハイキングのまち宣言についての経済効果について質問させていただきます。越生町は、今までにおいて多くの歴史文化遺産、観光資源に恵まれて、これらを生かした今まで多くのハイキングの計画がされ、またその大会が行われてきました。ここにおいて、平成28年改めてハイキングのまち宣言としていろんな取り組みをしていくわけでございますが、5月にこれからのスケジュールというか、そういうのお話のものをいただきましたが、ハイキングで町を歩く、いろんな中でコースを設定するということである分には、今まであるコースから新たなものがふえるということ以外にはなかなか新しいものが生まれてこないと思います。

  多くのハイキング客を取り込んで、受け入れ態勢ができていなければ、先ほどちょっとお話もしましたけれども、町にはお金は落ちません。ハイキング客は一般的にお金を使わないと言われておりますが、先ほどの財政課の課長ではないですが、そういうことではないというお言葉もいただきましたが、基本的にはその状態が多いわけです。そういう中で、ハイキングのコースの作成に、できましたら各選出された委員さん、また自分から進んで委員になられた方もおりますが、町、商店、町民が一体となって新しいものを考え、ハイキングのまち検討委員会のメンバーに入れることがいいと思います。そういう中で、商工会の青年部の若い人もいますので、今のメンバーでハイキングのことの形をつくり、いろいろ実践していくこともありますが、町民全体という意味において商店主なり、新たな若い人たちにハイキングの委員としてメンバーに入っていただくことの考えはないでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 浅野議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  ハイキングのまちづくりを推進するために、越生町ハイキングのまちづくり推進委員会を組織いたしました。これは、町を挙げてということですので、町長を会長といたしまして、新井議会議長さんに副会長になっていただきまして、それからまずきょう傍聴に来ていただいておりますけれども、区長会を入れさせていただきました。やはり町全体で進めるということですので、区長会の皆さんに入っていただかなければだめだということでございます。

  それから、観光協会、やはり商店の関係がありますので、商工会長にも入っていただきました。さらに、商工会の事務局長にも入っていただきました。それぞれその団体、関連団体にも入っていただきまして、大きな組織で運営を始めたところでございます。

  それから、ハイキング専門に携わっていただいている方、越生にハイキングサークルがあります。その方々にも入っていただいて、研究委員会議というのを組織させていただきました。この方々は、ハイキングを日ごろやっていただいている方々ですので、いろいろなことを知っております。町外に行ってハイキングした。そして、おもてなしを受けた。お土産がこうだった。地域の方に声をかけられて、湯茶の接待をしていただいたと、いろんなことをしていただいておりますので、その研究員の方々にも町の活性化、経済の活性化、どうやったらハイキングのお客がたくさん来るかというのを研究していただいております。そのメンバー10人で専門的なことをこれからもお聞きして、よりよいハイキングのまちづくりを進めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今までにも町のイベントの中で、町から各商店に呼びかけて、おもてなしといいますか、越生に来た人たちにおいて、観光の後出店の人のものを買っていただくような形をとっておりますが、改めてまた大きな意味においてハイキングのまち宣言に向けての活動をする中で、今の形だけでは特別に進歩というか、先が見えない中で、越生町としてことしから来年の2年かけて新しい土産品の工夫とか、そういうものに対する町からのアドバイス、また各商店に対する働きかけはしているのでしょうか、またやる可能性はあるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  土産品の関係でございますけれども、町ではご承知のとおり特産物加工研究所のほうでは昔から、もう25年になりますけれども、町の特産物を使った加工品、代表的なものが元気百梅ですとか、最近ではゆず之介、あるいは柚子ようかん等60から70ぐらいのアイテムがあるというふうに言われておりまして、多くの方が越生を訪れたときにはそういったものを買ってくれています。

  そのほかにも、例えばカタクリの会という女性の団体が梅アイスだとかゆずアイス、また来年の2月に向けて、今梅干しアイスというものなども開発中というふうにお聞きしております。そのほかにも、いろいろ特産の梅、ユズを使ったものとして、例えば神山農園さんなどは、ゆずサブレというものを毛呂の福島食品さんが製造して販売しておりますけれども、これは主に高坂のサービスエリアとか、そういったところでは販売されております。

  また、昨年でしたか、山口農園さんなんかは、かにやさんというお店屋さんにべに梅を使ったゼリーとかのことをお願いして、実際それが商品化されているとか、いろいろなところで個人の方、会社の方を含めまして町の特産を使ったお土産というのは取り組んでいるというのは、これは紛れもない事実でございます。

  また、最近では、ことしの7月から8月にかけまして、町長を中心に災害用の備蓄梅干しということで、越生の特産である梅干しを今までと違ったニーズ、視点から捉えて、各県内の市町村にセールスを行ってきております。なかなか反響もよくて、行政報告のほうでも町長から話があったかと思いますけれども、突発的に7月から行ったわけですけれども、既に6つの自治体から注文が入っておりまして、年度内にはもう少し、あと1つ、2つの自治体からも買いたいというようなお話があるようで、新たな視点での開発といいますか、そういったことについても力を入れているところでございます。

  これからもいろいろお土産については考えているわけでございますけれども、例えば大学連携の中で城西大学ですとか、女子栄養大学、そういったところと連携を組みながら、越生の特産である梅、ユズを使ったお土産品が何かできないかとか、そういったことは町としても考えていきたいと思いますけれども、それ以前にいろいろもう既に民間企業の方、先ほど申し上げましたとおり、個人、企業、それぞれ頑張っておりますので、そういった方々のやり方なども非常に見守っていきたいなというのが、そういったところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 改めまして、いろんな土産品の工夫ということで、これからも越生町のいろんな業者、また生産農家、越生は梅林、梅の関係が多いですけれども、ぜひともそういうアドバイスをいただいて、越生に来て、何か越生のものを買っていきたいという雰囲気をつくっていただきたいと思います。

  今の観光の面においては、いろいろ前後してしまいますけれども、OTICの建設がことしの予算の中であって、場所は確保されています。その中で、ことしの夏祭りまでは道路の整備ができないので、その後だということですが、ちょっと先週金曜日の答弁の中で来春になってしまうような雰囲気の話も聞きましたけれども、ポケットパークの建設はいつになるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) OTICに隣接したポケットパークのことだと思いますけれども、この間決算の質疑の中でもお答えいたしたと思いますが、工事、これから10月、11月ごろから発注いたしまして、2月中、梅まつりが始まる前に完了するように今事業のほうを進めてまいるところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 春先といいますか、夏祭りまでに道路の整備が間に合わないから秋だということでしたけれども、残念にもことしの10月に行われる武蔵おごせハイキング大会には間に合わないと。駅から近い場所で、形としては道路の整備ができないとということがありましたけれども、ことしの春からその場所を地権者から借り受けてやっている中では、支出だけ出てしまってまことに残念だと思いますが、その点はどう思いますか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  工期の問題でございますけれども、単体でポケットパークだけをつくるのであれば、もう少し早くできたと思いますけれども、議員さんもご承知のとおり、駅の停車場線の工事、街路工事がございまして、それとの関連でこの時期になってしまったということでご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。

          〔「答えてない」と呼ぶ者あり〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 当然経費のほうが、賃料については4月から発生して年間の金額になって、これ工事着工から始まる、お支払いするものではなくて、もう既に4月から契約となっておりますので、その辺につきましては確かにそこがその間無駄になってしまいますけれども、先ほど申し上げました、要は高低差の問題、そういったことが決まりませんと、なかなか前に進めなかったということでご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) わかりました。

  その件におきましては、工事のおくれを回復しました暁には、来年以降そのことは十分越生町の観光に役立つような形をとっていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

  次に、OTIC、自然休養村センターで接客研修とか、商品の配置がえ等を行ったと聞いておりますが、町がその管理というか、それをしている中で、町の職員は週に何回とか、月に何回とか、定期的に施設に行って利用者の反応というか、利用者の様子はつかんでいるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  先ほど3つの施設の話をさせていただきましたけれども、そのうち自然休養村センターと駅前のOTICにつきましては、町直営で行っております。そういった関係で、日々の売り上げの集計ですとか、そういったことで最低でも週1回は現場のほうには職員が行っております。

  なお、観光センター里の駅につきましては、社会福祉法人のかえでさんのほうに委託をしておりますので、定期的な職員の派遣というか、定期的に職員が行くことは特にはございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の答弁の中に、ちょっと利用者の反応はということが出なかったのですけれども、営業時間が延長、2年ほど前のときにOTICはいいけれども、自然休養村センターが4時で早いということで時間の延長とかされたようですが、決算書から見ますと、売り上げということは年々ふえておりません。減少傾向にあります。

  そういう中で、私は先ほど定期的に行って、数字の計数を確認するのは当然のことですけれども、お客様に対する反応とか、そういうことにおいてどうしているのかなということを聞きたかったのですが、売り上げが減っている中で、その反応とかそういうことにおいて取り組みはいかがしておりますか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  昨年の両施設の売り上げでございますけれども、ご指摘のとおり自然休養村センターのほうにつきましては、前年度と比較いたしまして売り上げ自体が336万円ほど減少してございます。一番の落ち込みというのは、やはり2月の大雪でお客さんが来れなかったということが原因だと思いますけれども、この辺についてはその天候だけの問題ではなくて、ここのところちょっと右肩下がりになっているということは、これは私のほうでも承知はしてございます。

  昨年のOTICのほうでございますけれども、こちらにつきましては売り上げ自体は若干でございますけれども、回復というか、増額になっております。ピーク時に比べますと、これでもまだ低いわけでございますけれども、昨年までずっと下がっていたものを、25年度については若干でございますけれども、売上高のほうはふえてございます。

  先ほどそういった状況の中でございますけれども、職員の接遇等についてもいろいろなところからお話を聞くことがございますので、その都度町のほうからもそういう意見があったということで指導はしております。

  実は、ことし接遇についても、町長が直接やっていただけるというようなことで、もう少ししっかりした接遇ができるように、これからも職員のほうの指導については注意していきたいなというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) いろいろな中で越生町に来ていただいた人が、OTICにおいては駅から一番近い中で、越生に来た中で越生の印象を一番最初に受ける場所でございますので、接客、当然のことですけれども、そういうことを十分見ていただくということと、お客様の反応というか、そういうことを見ていただきたいと思います。

  その中で、これからのOTICなりの進めていく中で、これは先ほど申し上げました新しい土産品の開発とか商店主の気構え、また町との指導ということもあると思いますが、OTICの中にもなかなか商品は同じような商品ばかりあって、ハイキングには若い人よりか年輩の人が多いようですが、若者向きの商品もないということですので、その商品自体もこれからの課題にして、越生に来て最初にそこに寄るという中で、斬新的な越生という魅力をぜひ出していただきたいと思います。

  あと、先ほど答弁にも出ましたけれども、ことしの2月に農林水産省が発行した「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」に越生の梅ということが推奨されたということでありますので、越生に来た人は昔から梅林があり、梅ということも十分知っていただいておりますが、OTICとか自然休養村センター、また観光センターはちょっと別になるということを聞きますけれども、今さら梅の試食をということでもないですが、越生をいろいろ宣伝する中でいろんな梅の種類もあるということで、そういうものを試食していただくようなコーナーもあったらどうかと思いますが、いかがでございますか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 梅干しの試食ということでございますけれども、梅干しを出品しているのが自然休養村センター運営協議会に入っている方々でございまして、ほとんど個々の農家さんが主なものでございます。中には、大きな加工研究所の梅干しなんかも販売しておりますけれども、主流となるのは個々の農家さんでございます。

  試食する場合、当然その商品を提供することになるわけでございまして、その辺自然休養村センター運営協議会という組織のほうで賄うことができるのかどうかというのをちょっと検討させていただきたいと思います。

  ただ、自然休養村センター運営協議会というのは梅干しだけの生産農家ではございませんので、その辺の公平性という観点から考えると、なかなかちょっと自発的に出していただけるような方がいらっしゃれば助かるのですけれども、その辺のお金の出し方について少し検討させていただければというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 浅野議員さんから観光行政につきまして、いろいろご質問を受けました。

  私も町長に就任いたしまして、生きがい事業団と観光協会をやはり法人化していくべきであるということで進めてきたわけでございますが、生きがい事業団につきましては皆さんのご協力をいただきまして、10月1日から法人化して、地域交流センターのほうで事業を開始することができました。

  あわせて観光協会も、現在は観光協会事務局長が三浦産業観光課長でございますので、役場の中で観光協会という法人の仕事をするということ自体違法でございます。そういう観点からも、また観光行政の振興からも、これは観光協会を立ち上げてということで、ことしの10月からということを考えておりましたが、やはり観光協会の役員のほうから時期尚早だろうということで、少し準備期間を置いて研究して観光協会を独立させたほうがいいだろうということで、私の考えとしては来年の10月1日から観光協会を独立させていきたいと。その中において、OTICや自然休養村センター、あるいは里の駅も含めて、今役場が直営のような形でやっておりますので、やはり役場の職員では限界があります。ですから、法人化することによって、ある意味民間的な発想のもとに経営をしていきたいというふうに考えております。

  そういう中で、OTICもできれば来年度の当初予算で内側の壁を木質化して、あるいはトイレも非常に不備でございますので、トイレの改修等もしていきたいと。そして、あそこの方と一体となった観光、ハイキングの出発の地としてふさわしい、そういう場所として、駅前停車場線の改良とあわせて整備していきたいというふうに考える。越生町、今駅からおりて、あそこのところを通って、もう越生町のイメージが非常にいいイメージは持たないと思いますので、来年の越生駅からおりて、越生町はすばらしい町だというような印象が持てるような雰囲気に改良していきたいというふうに考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願いしたいと思います。



○議長(新井康之君) これで時間です。

          〔「今時間で終わっちゃってまずいですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) ええ。

          〔「一言言わせて、いけないですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 時間なのですが。

          〔「じゃ、ちょっと終わるまで、ちょっといいですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) いや、もう時間です。

  これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 傍聴の皆様には早朝よりご苦労さまでございます。それでは、6番、吉澤哲夫、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

  質問件名1、町への提案制度の確立を。今日多くの市や町で子ども議会が開かれ、学校や行政へ多くの提案や要望、指摘があり、改善が行われています。私は、これら子供たち、小中学生からのお話を含め、町民の皆様から地域の問題など、提案、要望、指摘が学校長や町長に行えるよう、学校や地域に町民投書箱などを設置し、住民の皆さんが私に対し話すときのように気さくに投書箱に投稿などができるような体制をつくり、町は提出された投稿に対し、対応する内容や取り組みを機関紙や町報などで報告を行い、教育や町政に改善が図られるようにしたらと思いますが、町の考えを伺います。

  また、町を訪れる皆様からも町への提案などがいただけるような提案制度をつくり、町民では気づかない問題や改善点への指摘など町への投稿をいただき、これを各種審議会などに諮り、検討し、対応できるような制度の必要性を私は感じていますが、町の考えを伺います。

  質問件名2、自転車ルートマップを町発展に利用。先日県から発行された「自転車みどころスポットを巡るルート100」、このようなものが発行されております。越生町の中をめぐるコースですが、このようなものが発行されております。

  この中で越生町を走るコースとして、「越生 滝と花をめぐる自然いっぱい贅沢ルート」としてコースの紹介でしたが、この中でサイクリングなどで町に訪れる人への広報の不備と、町の観光資源や歴史に対応していないようにも思われ、町の発展に寄与するようなコースではなかったと感じています。そこで伺います。

  (1)、県が作成したマップの中で、町からの連絡不足かもわかりませんが、一部の表記に誤り(あじさい山公園)が記されており、今後訪れた人が公園がないことにがっかりするのではないかとも思います。県へ変更依頼をする考えはありますか。

  (2)、ほかの市、町には、1つのルートだけではなく、自然ルートや史跡ルート、観光ルートなど示したものも多く、複数ルートが示されています。越生町としても、県がこのようなルートを作成するときに、町が県への要望や希望するものがあったのではないかと推察しますが、対応が図れなかったのではと感じていますが、私は、今後早期に自然や史跡など、町がアピールしたいところへ案内するコースや、サイクリングの人への食事の提供やサービスが行えるところなどを含めたルートの変更を県に依頼することができたらと思うが、町としての考えは。

  (3)、今日、サイクリングを楽しんでいる人たちは多く、私も時々山間部を車で走行中にとめられ、道や食事どころを尋ねられます。その経験から思うことは、越生町コースがより利用しやすく安全で、かつ町の発展に寄与するものであってほしいと思いますが、町はコースをどのように観光事業に取り込み、町の発展を図ろうとするのか、町としての対応などを伺います。

  (4)、町として今後、このようなコースを生かした催しなどの計画を伺います。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時44分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、吉澤議員さんの質問件名1について、総務課よりお答え申し上げます。

  町民の皆様の意見、要望を町政に反映させるため、平成5年から「町長への提案」制度を設け、その用紙を中央公民館や図書館など町内6カ所に投書箱として設置しております。そのほか、はがきや手紙、ファクシミリ、電子メールなどでも受け付けております。

  また、町長が地区に出向いて、タウンミーティングの実施や、町政活性化推進室の開設などにより、気軽に町政に対してご提案をいただける体制づくりに努めておるところでございます。

  ご提案のありました投書箱を学校に設置することにつきましては、教育委員会では今のところ設置の考えはございませんが、昨年度開催いたしました子ども議会では、小学6年生全員からまちづくりなどに対して意見要望を提出していただき、その中から12名の子供たちに代表質問をしていただきました。今年度も12月16日に子ども議会を開催する予定でございますので、子供たちからの町政への意見や要望については参考にさせていただきたいと存じます。

  また、町を訪れる皆様からの対応といたしましては、メールや手紙により意見要望を受け付けているところでございます。あわせて観光客がよく利用される自然休養村センターやOTICにも町長への提案用紙を設置し、対応しているところでございます。

  この町外の方などからの提案に対して、審議会で検討したらどうかとのご提案につきましては、審議会は長期総合計画など重要な計画や施策について、町長が委員を任命し諮問する機関であることから、町を訪れる皆様からの意見要望について、審議会まで諮ることはないものと考えております。

  なお、ご提案をいただいた意見、要望の内容によっては、関係課と調整する調整会議などを開催し、実施に向けて対応しているところでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 続きまして、吉澤議員さんの質問件名2の質問の要旨(1)、(2)につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  埼玉県が発行しましたサイクリングマップは、ぐるっと埼玉サイクルネットワークとして100のルートを紹介しているものでございます。

  平成22年度に埼玉県県土整備部が中心となり、県内の各県土整備事務所ごとにその構成するエリアの市町村と協議し、作成したものです。本町の場合、飯能県土整備事務所から依頼があり、本町の提案を飯能県土整備事務所、川越比企地域振興センター、西入間警察署と協議を行いましてコースを決定した経緯がございます。

  まず、(1)のサイクリングマップの中に「あじさい山公園」が表記されているのは誤りではないかとのご質問でございますが、議員さんもご承知のとおり、あじさい山公園のアジサイは葉化病に感染し、この対策のため公園内のアジサイは消毒後全て伐根し、アジサイの試験植栽を行ったところでございます。

  また、地域の方と「あじさい山公園再生実行委員会」を設置し、あじさい山公園の再生に向け協議を行っているところでございます。したがいまして、町といたしましては、あじさい山公園を廃止したわけではございませんので、サイクリングマップの表記で問題はないと考えておりますので、現時点では県へ変更の依頼をする考えはございません。

  しかしながら、あじさい山公園を訪れた方にとって失望感を与えないために、小杉の入り口のところなどに「現在、あじさい山公園は葉化病のために観賞はできません」という看板を設置するとともに、町のホームページにおきましてもお知らせをしているところでございます。

  次に、(2)の現在のルート変更を県に依頼できないかとのご質問でございますが、サイクリングマップを作成するに当たり、本町では「越生 滝と花をめぐる自然いっぱい贅沢ルート」の名称といたしまして、越生町観光センター(里の駅)を拠点とし、梅、桜、ヤマブキ、アジサイなど季節ごとに咲き乱れる花と、観光名所100選に選ばれている黒山三滝を結ぶルートとし、また交通事故等のリスクを減らすため、県道等通行量の多い道路を避けるように設定したものでございます。さらに、越生町観光案内所、越生町自然休養村センター、ゆうパークおごせなどの休養施設等も利用しやすい現在のルートとなっております。

  町では、このサイクリングマップ上に記載できませんでした自然や史跡につきましては、全てではございませんが、飯能県土整備事務所が案内看板を設置する際に追加要望をいたしまして、追記や追加の案内看板等の設置をしていただくなどの対策を講じていただいたところでございます。

  また、町では独自で「梅の里おごせサイクリングマップ」を作成しており、多彩なコース、見どころ、食事どころなども記載してございますので、広域的なサイクリングマップと詳細な梅の里おごせサイクリングマップを持ち合わせていただきますと、楽しいサイクリングができるものと考えております。したがいまして、現時点では県へ変更の依頼をする必要はないものと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 吉澤議員さんの質問件名2の(3)、(4)について、産業観光課からお答え申し上げます。

  初めに、質問件名2の(3)ですが、町では県が主体で実施する自転車で県内をつなぐ「ぐるっと埼玉」事業に賛同し、サイクリングコースの紹介をさせていただくとともに、庁内検討委員会が作成したサイクルマップを発行し、多くのサイクリストに喜んでいただけるよう案内をしております。しかしながら、3月まで実施いたしましたレンタサイクルご利用者からは、自転車通行に対して道路幅員が狭い、危険箇所が多いなどのご意見が多くございました。

  町といたしましては、今後大々的にサイクリストを誘致するには安全面を優先したインフラ整備を必要とすることから、道路改修などの財源確保やハイキングのまちとしての受け入れ態勢も並行して進めているところでございますので、サイクリストやハイカーが安全で安心して楽しんでいただける施策の展開が必要であると考えております。

  次に、質問件名2の(4)ですが、現状といたしましては、町がイベントを主催するにはインフラが十分に整備されておりませんので、当面は民間で実施するイベントの後援や、実績豊富な民間イベントの大会があればそれに協力してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず、今まで町への提案、要望や希望については、区長などから多くの提示があったのではないかと思いますが、一般町民からの要望、希望はどのように受けられていたのかを伺います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、吉澤議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  まず、平成25年度につきましては、町長への提案が1件ございました。そのほか、町政活性化推進室関係では5件のご提案をいただいたところでございます。

  内容といたしましては、いこいの広場の草刈りボランティアを行いたいというふうな利用団体からの申し出がございました。それと、越生町の公民館活動をしているある団体から、黒山三滝の遊歩道にモミジの苗木を植栽したいというようなご提案がございました。それと、サマーフェスタということで、灯籠流しをいろいろ住民の方が中心となってやっていただいておりますが、その関連で、灯籠流しとあわせて盆踊りですとか、そういったものを実行したらどうかというようなご提案がございました。それと、もう一件が、町の活性化と新しい観光スポット、大観山がせっかく眺望もよくなりまして整備されましたので、愛と平和の鐘を設置したらどうか。それと、黒山三滝、男滝、女滝がありますので、これらをあわせてパワースポットとして整備されたらどうかというようなご提案があったところでございます。

  まず、1番目のいこいの広場の草刈りボランティアにつきましては、利用団体の方が草刈りの道具を買っていただければ私たちがやりますよということで、早速そういった草刈り用の道具等を用意させていただいたところでございます。

  それと、黒山三滝のモミジの植栽でございますが、町の職員が少しお手伝いをさせていただきまして、これも黒山三滝の鉱泉館さんの上あたりから植える場所について、モミジの苗木の植栽をさせていただいたところでございます。

  それと、サマーフェスタにつきましては、ご存じのとおり木村正美議員さんのほうにも大変ご尽力をいただいておりますが、当日はやや悪天候でございましたが、住民の皆様を中心としてすばらしい灯籠流しが実施されたところでございます。残念ながら当日盆踊りも予定されておりましたが、悪天候でございましたので、盆踊りについては中止というようなことでございました。

  それと、観光スポットにつきましては、こちらにつきましては調整会議を開かせていただきました。サマーフェスタについても大変恐縮でございます、調整会議を開かせていただきまして、関係課で協議をしたところでございます。

  パワースポットの整備につきましては、いろいろご提案の趣旨を踏まえまして、来年度終戦70周年記念、それと世界無名戦士之墓霊廟建立60周年記念に合わせまして、平和の鐘の設置について現在検討を進めているところでございます。

  状況については以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) いろいろ町民から要望、希望があったようですが、その中でおのおの返事を含めた実施や施行ができなかったものに対してどのような対応がされたのか伺います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 再質問についてお答え申し上げます。

  平成25年度の5件につきましては、全て実施、または検討を申し上げたところでございますので、この中で実施できなかったものが、現在ではパワースポットの整備ということでございますので、ご提案いただいた方には現在検討しておりますということで、ご回答を申し上げているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 1件実施されないものがあったようですが、これからそのようなものに対してできないのかできるのか、はっきりしたような返事が提案された人には必要かなとは思いますが、どう考えておられるのか伺います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  まず、パワースポットの整備として、大観山の霊廟のところに平和の鐘の設置でございますが、来年度平和記念式典、節目の年でもございますので、実行委員会を立ち上げまして現在検討を進めている中で、この平和の鐘についてもどのような形でどのような規模のもの、あるいはどのように維持管理をしたらいいのかというようなことを現在協議をしていただいているところでございます。

  それと、男滝、女滝のパワースポットにつきましては、東武等で行っていただいているハイキングのとき、一応男滝、女滝につきましてはパワースポットというようなことで、ハイキングのパンフレット等にはご紹介をいただいているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) これから提案されるような人が、ご近所を含めて自分がわからない、プライバシーとか、誰が問題を提示したかわからないような取り組みがされれば、一層いろんな問題が提示されるのではないかと思いますが、そのようなことに対して対応するには無記名の投書箱みたいなものが必要かと思います。

  今現在投書箱にはそのようなことで提案、提示されるようなものがあるのか、またこれからも含めてそのようなプライバシーが確保されるのか、伺います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  まず、冒頭整理をさせていただきたいと存じますが、プライバシー云々というお話がございましたが、隣近所の苦情等に関しましては、プライバシーの保護というのは当然町のほうも慎重に対応していかなければならないというふうに考えております。

  それと、今回ご提案いただきました町長との提案につきましては、確かに無記名のものもございます。町といたしましては、ご答弁申し上げましたとおり、ファクスでも受け付けております。メール等で受け付けておりますが、残念ながらご提案をされている方がわからない方もいらっしゃいます。そういった方については、当然のことながらご返答はできませんが、緊急性等がある場合には対応しなければならないというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) いろんな方から提案制度を含めて町にお話があるかと思いますが、私が考えるには町のためになるような、これから町が発展するために不可欠な事柄であるようなことに対して、その人が特定できるような状態であれば、お礼や表彰などを行えるような対応を考えなくてはならないと私は感じておりますが、町はどう考えておられるのか伺います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  確かにご提案のとおり、中には大変すばらしいご提案もございます。その一つといたしまして、越生の駅前のOTICの脇の小さなポケットパークを整備するというご提案につきましては、町長がマニフェストでも載せております「活力ある越生町をつくる」というようなことで推進員さんを公募したところでございますが、そのある方からのご提案でございました。

  正直申し上げまして、私はあの土地については、個人の所有であるし、何か将来的に土地利用があって購入されたというふうに考えておったのですが、ある活性化推進委員さんのほうからそういうご提案がありまして、町長からすぐ地権者のほうに確認してほしいという指示がありましたので、地権者の方にいろいろお聞きしたところ、快く貸していただいたというような経緯がございます。

  やはり公務員としてというか、町の職員としてでは当然視野が狭くなる部分もありますので、今回のポケットパークの整備につきましては町民の方からご提案をいただいて、大変ありがたく思っているところでございます。

  そのほか何度もパワースポットの整備につきましては、男滝、女滝の活用ですとか、そういった何かお守りみたいなものをできないかというようなご提案を続けていただいておるところでございます。実行可能なものについては、関係課と協議、調整をいたしまして、あるいは関係者の協力をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えております。

  うちのほうもそういった方につきましては、ご報告の中で御礼的な意味合いの文章も加えさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、質問件名2の自転車ルートマップの内容に入りますが、まずこのルートマップの中にはないもの、ほかの越生町独自で発行されているマップを一緒に持ち合わせてほしいと。そうすれば、快適なハイキング、サイクリングができるという話の内容でしたが、大体このようなものに参加、個人で行かれる方についてはマップを1冊、2冊、別なものを持ち歩いていくようなことは、私はしないと思います。

  そこで、現在今の内容で県が発行されたものでよいと思われるのか、まずお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 吉澤議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  サイクリングマップをつくるに当たりまして、先ほど答弁させていただきましたとおり、県と警察等と協議しております。そのほかに町といたしましても、独自のマップをつくっているところでございます。

  県のサイクルマップをつくるときに、最初の素案といたしましては本当に観光施設、拠点となります里の駅、自然休養村センター等、あとゆうパークおごせ、その辺の代表的なところしか記載されておりませんでした。それを現在の観光案内所にありますような多くの名所、また見どころのところを記入していただいておりますので、現在といたしましては充実しているものだと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 私は、この町で独自に発行されたものを持ち合わせということは、この県のルートと一緒に町で独自に発行されたルートを持って出発してくださいという内容かと思いますが、今課長の答弁でありますと、これで満足しているような話です。

  ですから、これからどうしてもこのルートマップの中に越生町がどうしても入れたいものがあるときに、県のほうに依頼、要望など、変更ができるような状態に対応ができないかと思いますが、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 吉澤議員さんの再質問につきまして、お答えさせていただきます。

  現在マップができたばかりでございますので、今すぐに変更を、また追加をということはなかなかいかないかと思います。これを全体的に見直す機会がございましたらば、そのときに要望してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) どうしても早急に変更ができないというのであれば、このルートマップの中に越生町のルートマップも参考にしてくださいとの追記などをされればと思いますが、いかがですか、伺います。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 吉澤議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  県のマップのほうに町の独自のマップも一緒にということでございますけれども、このマップ、町のマップにつきましてはOTIC、里の駅、自然休養村センターと公共施設のところに置いてございますので、それを立ち寄って持っていただければと思います。

  現在先ほども言いましたように、変更等の要望、そういった段階ではございませんので、その変更等の依頼があった場合につきましては要望してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 私が考えるには、ハイキングとサイクリングは別コースをたどるものと思います。

  まして、越生町の史跡を訪ねるに当たっても、自転車で十分行けるような場所がたくさんあります。このようなところに対しても、一切案内がされていないということでありますので、今現在変更ができないという話であれば、この後については変更が可能ということになったときには、ぜひ越生町の発展の一つの力となるようなことだと私は感じておりますので、できる限りそのような内容も含めて対応をお願いしておきたいと思いますので、課長の考えがあれば伺いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 吉澤議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  県のマップのほうの変更等の依頼が来たときには、要望してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今課長からの話ですと、変更の依頼が来たときということです。町が少しでも早く発展の方向を示すに当たっては、こちらから話しかけて変更依頼をできるだけ早く対応、対処できるような状態にしていただければと私は思いますが、もう一度お答えをいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 吉澤議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  先ほど来からも言っているとおりでございまして、県のマップにつきましては越生だけが載っているものではございません。ですので、全体の見直しが来たときに要望をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) いいのですか、もう。

          〔「いいです」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時04分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時20分)

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。件数は2件です。

  第1に、越生の文化財を保全・保護と観光資源として生かす方法について質問させていただきます。去る7月17日の埼玉県立歴史と民俗の博物館の見学は、町長から声をかけられて、黒岩の五大尊の立像が一般公開されているという話で、議会の皆さんにもお諮りをして事務局で用意をさせていただいて、五大尊の五大明王像に、私としても初めて実際にそれを見させていただきました。大変感動的な場面でした。

  さらに、石川課長補佐の案内、県立博物館で特別に五大尊のご開帳を絵にした錦絵、そうした意味では非常に感動的な、これも出会いでした。そうしたこの越生の貴重な文化財を目の当たりにして、そしてその詳しい説明と歴史的背景が明らかにされて、私としては枕言葉に「越生は歴史と伝統、文化の薫りの高い町」と言いながら、では実際に自分たちがその中身について理解をしてきたかというと、枕言葉だけを発して、内容を深く理解できていなかった今までの経験を非常に恥ずかしく思いました。

  それは、また議会人として、本来ならば町行政も含めて町民のそうしたものに対する文化も含めた、ある意味では先導役というか、そういう役目を果たさなければならない存在にもかかわらず、非常に今までの歴史で私自身が軽視をしてきたことを恥じたのが現実であります。

  そこで、石川課長補佐もバスの中で言っていただきました。越生の県立博物館に預けてある文化財は貴重なものだけでなくて、一室丸ごと展示場をつくっても立派な展示室になるようないろんなものと、多くの文化財が預けられていると。恐らくあの言葉は本気だったのではないかと思うのですが、本来ならば越生にぜひそうした施設ができれば、越生で多くの人に見てもらって、まさに歴史と文化、伝統ある越生の町を象徴する施設として訪れる人、また町民に誇りを持って展示することができるというふうなことを率直に感じました。そうした意味では、ぜひ今から長期の計画も含めて、資金計画も含めて収蔵施設、陳列施設を建設するような計画をぜひ検討していく必要があるのではないかということを強く思ったところでございます。

  (1)、(2)、(3)、まぜこぜになりますけれども、そうした意味では越生のイメージアップを図る意味では大変見る、実際にそのものを見ること以上の体験はありませんので、何とか計画すべきではないかというふうに思います。

  また、(3)に古帳庵こと鈴木金兵衛の物語を紹介させていただきました。鈴木金兵衛と古帳庵についての本もお渡しいただきました。以前からこの種のものがあるにもかかわらず、一度もきちんと読んでこなかったことを恥じるとともに、恥ずかしく思いました。大変感動しました。越生町にも仕事で成功して、やはり人間というのは経済的に一定の成功をおさめないと四方が見渡せない。やっぱり隅々まで見渡せない人間になってしまうのかなというふうに思います。いわゆる本の中では、古帳、古本を新しく再生する仕事として事業者や紙を使う、もちろん俳句を詠んだりなんかする人との幅広いつながりの中で、五大尊に巡礼碑をつくって近郷近在の方にも、そこをめぐることによってご利益、遠くの四国や西国にも行かなくても、秩父まで行かなくても黒岩の五大尊でという構想を練り上げて、その練り上げた中で石碑が上野で刻まれて、荒川を上って新河岸まで着いて、越生までたどり着かなかった石碑があるなんていうことまで、非常にロマンあふれる物語に本当に感動しました。そうした意味で、もちろん我々もそうですけれども、越生町の子供たちにこの功績や人物を紹介する、今わかっている段階での史実に基づいて漫画化したりなんかして、越生の歴史に近づきやすい形で紹介をすることによって、幅広くこの人物を理解することができるというふうに考えます。

  また、現在教育用としてはどんな手段で、どんな扱いになっているのかをお伺いをしたいというふうに思います。

  2番目です。同和対策についてです。以前には問題にしたこともありますけれども、同和の対策については法的根拠はもうとっくに終了して、基本的人権や偏見等の解消の方向に大きく動いてきております。しかしながら、なお部落問題等を前面に出して、昔は糾弾会といって行政やその他の場で、彼らにまさに行政が悪者になって糾弾されるような場面がいろいろありました。

  (1)としては、同和問題の県内の状況、現状では交渉や研修等は今の実態はどうなっているのかという問題。

  (2)、以前に私のほうからも話をしたことがあります。川越が幹事団体になっている。川越が一抜けたと、やめようぜという決意をすれば、小さい自治体については一緒にやめることができて助かるのだがという話は聞いたことがあります。現状では、この川越の状況も含めて、この近隣の状況はどんなことになっているのかということです。

  (3)に、前にも申し上げたとおり、大きな声では言えないがと担当者から話を聞いたことがあります。交渉や研修がひどい実態で、参加している職員が本当にかわいそうという、人間的なものまで否定されるような場面もあったという話もずっと以前には聞いております。現状はどうなのでしょうか。

  (4)として、同和対策には現在法的根拠はないということも一番最初に申し上げましたが、今後の町の方針で何か改善すべき点があるかどうか、ぜひこの問題については一自治体で決意をするというのは大変厳しい状況があって、みんなで抜ければ、みんなで渡れば怖くない、信号ではありませんけれども、勇気を持って決断すべきときだというふうにも思います。町の今後の対応についてお伺いをしたいと思います。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 神邊議員さんの質問件名1の(1)、(2)、(3)について、生涯学習課からお答え申し上げます。

  まず、(1)についてですが、埼玉県立歴史と民俗の博物館には、先日議員の皆様にごらんいただいた県指定文化財の黒岩五大尊、町指定文化財の津久根高蔵寺の地蔵尊以外にも、県指定文化財の黒山下ヶ戸薬師ほかの仏像、国の重要文化財である法恩寺の仏画2件など、多くの文化財が寄託されております。

  また、町指定文化財梅園神社の棟札28枚が県立文書館に、同じく町指定文化財の津久根八幡神社所有の金剛盤が国立博物館に寄託してあります。

  文化財は、土地に根差した地域共有の文化資源であり、地元で地元の人々によって保護、管理されるのが本来のあるべき姿です。しかしながら、越生町においても、成瀬見正寺の観音像や五大尊の降三世明王像の盗難、黒山熊野神社・鹿下越生神社・上野虚空蔵尊の不審火による焼失、黒山の役行者像の損壊など、何件もの文化財の盗難や火災、破損事件が発生しております。

  越生町の重立った幾つかの文化財が町外に保存管理を委ねられているのが実情ですが、住職や宮司が不在の神社やお堂に保管されている文化財などについては、しかるべき公的機関への寄託はやむを得ない措置であると存じます。

  これらの文化財を一堂に集め、安全に保存公開できる資料館や郷土館などの施設があれば、子供のころから先人たちが守り伝えてきた文化遺産に触れる機会が提供され、郷土愛の醸成やふるさと意識の高揚に大きな役割を果たすものと思われます。

  越生町においても、かねてより資料館や郷土館の設立構想があり、越生町長期総合計画にも歴史民俗資料館や公民館・図書館・歴史民俗資料館などの機能をあわせ持った生涯学習センターの設置検討が明記されておりました。

  しかしながら、建築費用だけでも数億円を要し、ランニングコストや事業展開にも相当の予算が必要となります。活用できる補助事業制度もないため、越生町の財政状況では、こうした施設の設置運営は現状では困難であると考えざるを得ません。

  文化財保護行政については、越生町第5次長期総合計画にもうたってありますように、エコミュージアム、オープンミュージアム構想である「おごせは町ごと博物館」の具現化を核に進めていく所存でございます。その一環として、県のふるさと創造資金の補助を得て、本年度から3カ年計画で、順次史跡や文化財の標柱・解説板の設置などの整備を進めていく予定であります。町全体を博物館、資料館になぞらえ、点在する史跡や文化財を展示物に見立てて、おのおのを有機的に結ぶ文化財のネットワーク化を目指したいと考えております。

  ご質問の(2)に関しましては、神邊議員さんにご提案いただきましたとおり、越生町は町民や観光客の皆さんにも喜んでいただけるような文化財保存公開施設を設置できるだけの条件を十分に満たしていると思われますので、将来的には、文化財の保存公開施設の建設準備についても視野に据えながら、現状把握と適切な日常管理に努め、計画的に文化財保護施策を講じてまいりたいと存じます。

  今後もハイキングのまち宣言に合わせて、町民や観光客の皆様にも文化財をめぐるハイキング大会を開催するなど、越生町の誇るべき宝である文化財に直接触れていただく機会を積極的に設けてまいりたいと存じます。

  続いて、ご質問の(3)についてお答え申し上げます。古帳庵こと黒岩出身の鈴木金兵衛とその事績につきましては、調査成果を「越生叢書3」として公刊し、広報おごせにも何度も関連記事を掲載しております。本年2月の文化協会主催の文化講演会では、「錦絵に描かれた黒岩五大尊」の演題で、鈴木金兵衛と五大尊をめぐる興味深い講演をしていただきました。

  また、町内の小中学生は、越生郷土かるたの読み札、「え」という文字でございますが、「え」には「江戸時代 俳句の名人 古帳庵」を通じて、少なくとも鈴木金兵衛の名前だけは記憶しているものと思いますが、子供たちにはこの人物の独自性と魅力を伝えるのはなかなか難しいと存じます。

  鈴木金兵衛を初め、太田道真・道灌、渋沢平九郎などの郷土ゆかりの人物について、漫画化も含めてわかりやすくビジュアルに広く町内外に発信する方策も考えてまいります。

  このほど町内在住の方が制作したナレーションつきの鈴木金兵衛と五大尊を紹介したDVDをご提供いただきました。「五大尊と古帳庵」というタイトルで大変わかりやすくまとまっておりますので、今後学校にDVDを提供し、郷土学習資料として活用してまいりたいと存じます。

  神邊議員さんにもコピーを提供いたしますので、参考としていただきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質問件名2の(1)から(4)につきまして、総務課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)でございますが、県内で現在対応している主な同和団体は、部落解放同盟埼玉県連合会、部落解放愛する会埼玉県連合会、部落解放正統派埼玉県連合会、部落解放北足立郡協議会、北埼・埼?「同和対策」運動連合会の5団体ですが、このほかの同和団体でも支部がある場合には、地元の市町村で個別に対応している状況でございます。

  このうち入間郡市同和対策協議会では、部落解放同盟埼玉県連合会、部落解放愛する会埼玉県連合会、部落解放正統派埼玉県連合会の3つの同和団体に対応しておるところでございます。

  交渉においては、同和問題として、県内では結婚問題、差別的言動、就職差別などがあるとのことでございます。しかしながら、当町においてはそのような問題が起きていることは聞いておりません。

  次に、交渉や研修の件でございますが、団体交渉は、部落解放同盟埼玉県連合会が年間3回、部落解放愛する会埼玉県連合会が1回、部落解放正統派埼玉県連合会では3年に1回実施しております。

  要求項目につきましては、事前に連絡があり、川越市を中心に13市町で構成する入間郡市同和対策協議会で必要に応じて事前に協議し、対応しておるところでございます。

  交渉の出席者は、教育長、総務課長、学務課長、生涯学習課長、町民課長のほか関係職員が3名で、合計8名程度でございます。交渉はほとんど一方的なもので、2時間から3時間かかっております。

  次に、同和団体が主催する研修会への平成25年度の出席状況についてでございますが、県外での宿泊を伴うものが年間で、部落解放同盟埼玉県連合会が3回、部落解放愛する会埼玉県連合会が3回、部落解放正統派埼玉県連合会が2回で計8回であり、出席者は延べ10名でございました。

  また、日帰り研修でございますが、部落解放同盟埼玉県連合会が14回、部落解放愛する会埼玉県連合会が2回の計16回で、出席者は延べ24名でございました。そのほか学校へも動員がかかります。

  次に、(2)でございますが、埼玉県北部の地域では同和団体への対応を取りやめた自治体もございますが、入間郡市では各市町とも、いつまでこのような状態が継続するのかという声は聞きますが、具体的に取りやめようという意思統一は図っておりません。

  次に、(3)でございますが、最近の交渉では、一方的な同和団体が望む回答を引き出すことはありますが、暴言等はございません。

  最後に、(4)でございますが、越生町では同和団体との交渉や研修会に参加し、人権問題の中でも特に同和問題につきましては真摯に取り組んでまいりました。しかしながら、神邊議員さんのご指摘のとおり、昭和62年に制定された地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律、いわゆる地対財特法は延長を繰り返し、平成9年には一部改正が行われましたが、平成14年3月31日に期限を迎え終了し、特別対策から一般対策へと移行したことにより、法的根拠はなくなりました。

  このことによって、同和問題のみにとらわれず、地域の必要性に応じた自主的な同和行政を推進することが同和問題の真の解決につながるとの方針を打ち出し、同和団体への対応を取りやめた自治体もございます。

  越生町といたしましては、人権問題の解消に向けて、毎年1月に開催している人権問題講演会や人権教育にも引き続き積極的に取り組んでまいる所存でございます。

  地域性もあり、同和問題を中心とした同和団体への交渉など、対応をこのまま継続していくことが、真の人権問題、同和問題の解消につながるのかなどを慎重に検証した上で町の方針を決定してまいりたいと考えておりますので、今後は神邊議員さんのご指導を受け、同和団体への対応を検討してまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 最初に、博物館を町として、それはもう今までも論議されてはきたところだと思うのですけれども、独自で施設をつくり、それを運営するというのは大変厳しいという話も伺ったことはあります。しかしながら、当局も認めているとおり、本来はやっぱり地元で歴史を深く、そしてより一層理解を深めてもらうためには、一々県に出向いて、そこまで行かなければ、しかもそれが全部見られるわけではありませんし、限られたものしか拝見できないということで、町長、近い将来に何かこう皆さんで知恵を出し合って、諦めてしまうのではなくて、町民に夢を与えるような形で10年ないしは15年を含めて長期計画で、その実現を図ることをアピールして、町民の皆さんに協力をもらおうという、まず所信をお伺いしたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  大変ありがたいご提案をいただきました。私が今は町長という立場でございますが、かつて黒岩区長というふうな立場のときに、我々の世代で県のほうに預けたものでありますので、何とか我々の世代で取り戻したいという、そういう信念のもとに建設委員会を立ち上げました。委員長は、過日亡くなりました奥富政雄さんが委員長で、私が副委員長で実質的にいろいろ計画を立てて、この次のご開帳はとり年ですので、4年後ぐらいになりましょうか。とり年までには、何とか収蔵庫を建てようということでございまして計画を立てました。

  吉澤議員さんにも、実際に幾つか設計図の概略を描いていただいて進めてきたわけでございますが、私がかつて県にいるときには、県の文化財については収蔵庫等の建設については2分の1の補助を出すということでございました。町が4分の1出すことになっていますので、地元負担は4分の1ということで、仮に3,000万円ぐらいとすれば1,500万円が県、750万円が町、地元負担が750万円というふうな形で進めてきたわけなのですが、4年ぐらい前に県のほうに確認をいたしました。そうしましたら、文化財関係のそういう建設修繕関係の予算が、私がかつて教育局にいたころは約2億円あったのですが、現在は6,000万円ぐらいに減らされてしまったということで、五大尊の仏像の修繕については300万円のところ150万円をいただいて修繕ができたのですが、修繕については何とか6,000万円の中から出すけれども、新しい建造物をつくるということは到底考えられないと。かつて如意の観音、如意輪観音像も県の文化財でございますので、あれについては全く同じようなレプリカもつくってありますし、レプリカは今県のほうにあると思いますが、こっちには今本物が来て、収蔵庫もつくられて保存されているわけですが、そういう状況で、かつては県の2分の1の補助があったために可能だったのですが、それがなくなったというふうなことで、これは大変だということで、いろいろ会議を持ちまして検討したのですが、とりあえずこの次のご開帳までには不可能であろうということで、今中断した状況でございます。

  委員長でありました奥富政雄さんも亡くなられましたので、私が実質的にこれから推進していかなければならないというふうに考えておりますが、今町長という立場で考えますと、黒岩の五大尊ばかりではなくて、下ヶ戸薬師、それからほかの弘法山のお寺の仏像も預けてありますし、いろいろ預けてありますので、そういったもろもろのものを含めて、できるならば仏像博物館のようなものをつくりたいということで、文化財保護担当の石川補佐は、そのプランは一応県のほうに上げたこともございます。ただ、いずれにしても相当な金額が必要になります。耐震耐火というふうな中でなければ、県のほうから返してもらえませんので、県の文化財になってしまいましたものですから、耐震耐火というふうなものをつくらなければなかなか返してもらえないということで、とりあえず私が区長のときに中国のほうで五大尊のイミテーションをつくって、小さいものですけれども、今五大尊にはあるのですけれども、あくまでもイミテーションでございますので、この次のご開帳までには何とかしたいという気持ちはありますが、全部持ってくることができなければ、この前行ったときにはせめて不動明王だけでもご開帳のときには一時的に返してもらって、そしてご開帳をやりたいからというふうな話をしてまいりました。

  収蔵庫については、できるだけ私も頑張っていきたいという気持ちはありますが、今のところ宝くじでも当たらないと厳しいものがあるかなというような状況でございます。

  それから、鈴木金兵衛の板碑についてもご質問いただきましたけれども、全部でそろえば194でしょうか、そのうちの188なければ全部はそろわないのですが、今104存在しております。ことし板碑を町の文化財として指定しましたので、文化財として、宗教的な意味合いももちろんあるのですけれども、江戸時代のものですから、文化財として黒岩、あるいは都市公園全体に広げて、あそこに来れば四国の八十八カ所めぐり、秩父の三十四、それから板東の西国、そういうものがお参りすることができるというふうなことであれば、都市公園ではありますけれども、レクリエーションも兼ねて巡拝すれば365日都市公園にお客さんを呼べるのかなというふうな構想もあるにはあります。いずれにしても頑張ってはいきたいというふうに思いますが、今何年までにどうこうというところまでは、ちょっと明確な回答はできないということで、そういう気持ちは十分持っているということでご理解いただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 本町の地域づくりの土曜日の雨の降るときに会議をしまして、私のほうからぜひ町バスを借りて石川課長補佐に頼んで、解説つきでこの前の議会の研修と同じように歴史と民俗博物館に行こうではないかというふうに提起をしました。おかげさまで10月8日に本町の地域づくりで、これから募集をかけるところですか、町バスを利用させていただいて県立博物館に見学に行きたい。私が感じたロマンを多くの人にも感じてもらいたいというふうに思って計画したのが承認されました。大変うれしく思います。

  そして、今答弁いただいたDVDもあるということで、私そんなところまで進んでいるとはつゆ知らず、全く不勉強で申しわけなかったと思いますが、またこれまでの広報にもそうした記事も載っていたこともあったことも見過ごしていたという点では、大変お恥ずかしい次第です。ぜひ目の視覚から、質問の項目として追加で、視覚から入るものも教材やその他で用意したらどうかという質問を用意したのですが、最初に答弁の中で明らかにしていただきました。ありがとうございます。

  そうした意味では、町がまさに歴史の奥深いそうした中で自分たちが住んでいることを誇りに思って後世に語り継がれていくという点では、ぜひ子供たちにもより一層この五大尊、鈴木金兵衛、古帳庵、この物語のDVDを見せていただき、また感想を述べさせていただきながら、よりいい方向にできればと思います。

  また、答弁の中で、鈴木金兵衛だけでなくて太田道真・道灌、渋沢平九郎等の物語も含めて町内外に発信する方策も考えているというお話ですから、ぜひそのように今後も努めていただきたいと。

  しかし、何としても越生にできれば博物館をつくって、県に預けてあるその他も含めて、全て越生町に陳列してみてもらえるような、そういう計画をテーブルにのせて、それぞれに時代が移っても、課長がかわっても、町にはそういう長期の構想があることを常にこれからの人たちに伝えていく。いずれ実現するのだという気概を含めて、企画課長、どうでしょう。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  今の第5次の長期総合計画が27年度まで、それで26年度に準備を始めて27年度に計画を策定するわけですけれども、その中で計画として、これから先残すためには研究しますというような計画を残しておけば、それが第6次、第7次の構想のほうへ移っていくのかなというふうに思います。その点は検討させていただいて、いい方向へ行くようにしたいと思います。

  何しろ今予算も37億円から38億円は毎年財源が確保できるのかなと思っているのですけれども、何せ歳出が本当に厳しくていつも苦労しているところでございまして、きょうも子育て対策の助成金を少しふやせないかというふうな質問もありましたけれども、その辺もちょっとなかなか厳しくて苦労しているところでございまして、まだ町もこれから駅東の開設ですとか、ゆうパークおごせの問題も解決していかなければなりませんし、それから町営住宅の給排水の設備、それから梅林周辺の道路でもお金がかかりますし、橋の耐震工事ということで、いいことばかりがあればめじろ押しというような言い方もできるのでしょうけれども、なかなかこの維持管理的なものでも大きなお金がかかってきていますので、どうにか将来的にはすばらしい文化財保護の事業ですので、何とかしたい気持ちは本当にあります。町長の答弁のとおり、非常にちょっと難しいということがあります。ただ、計画のほうには何かこう後世の決定といいますか、計画がつながっていくような形をとってまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 物事を進めるのには全てお金です。

  太く計画を貫き通すで、文字にして残す。そうしないと、寄附の納税、それにも町の構想はこういう壮大な計画があって、こうだからご寄附をお願いしますという、そんな触れ込みにも、何もないところにそれを書くわけにいかないと思うのです。総合計画の中にこう町の構想として位置づければ、そこに根拠とした訴えができることも今後考えていけると思うのです。

  ですから、そういう構想をできれば10年、20年含めて町は考えているのだよ、何とか皆さんの力で実現しようよというところにこう考えを集中させていく、そういうことも1年、2年先のことでなくて町民にアピールをする。そのために協力を仰ぐという点での構想を壮大に広げる点では、担当は企画ですか、やっぱり。お答えいただけますか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  今この計画が第5次でございまして、32年度までの計画でございまして、今度が28年から32年が後期の基本計画ということで、構想の部分は余りいじくらないで、計画の部分をこれから策定するわけでございますが、この計画の中でも文化財保護の充実を図るとかということは当然計画として載っているわけでございます。五大尊の収蔵庫といいますか、文化財全部の建設ということを先ほど申し上げましたけれども、こういったすばらしい文化財が越生にあるということで建設に向けて研究するとか、調査するというような形で計画のほうに位置づけていければというふうに思います。

  収蔵庫に限らず五大尊の巡拝費のこともありますので、そういったことも同じような形で位置づけていければというふうに思います。

  以上でございます。

          〔「ふるさと納税は。条例改めなきゃだめか」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) そうですね、その辺は今3つの大きな、ハイキングと梅林と大クスという形で、あとその他町長の認める事業ということになっていますけれども、その辺のところも考えさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 2番目に移ります。

  同和対策の問題で答弁をいただきました。それで、データとしてあればあれですが、それぞれの団体の研修、そして日帰りとか1泊とか、全体で結構ですが、これも全て補助金がついているとは考えられませんが、全体で結構ですが、もしあれば個別で町の費用が年間にどのくらい支出されているのか、データありますか。もしあったらご答弁をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質問につきましてご答弁を申し上げます。

  いろいろまたご提案をいただき、職員に対するご心配もいただきまして、まことにありがとうございます。

  まず、団体交渉の関係でございますが、先ほど申し上げましたとおり、宿泊研修が合計で8回、日帰りの研修が16回ございます。それぞれ宿泊につきましてはおおよそ1万数千円の負担金、そのほか資料代ということで数千円の負担がございます。正確な数字でなくて恐縮でございますが、年間の経費が二十数万円かかっておるところでございます。細かい数字がわからなくて恐縮でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 答弁の中で、同和団体の対応を取りやめた自治体もございますと、こうあります。

  どこの自治体が抜けたか、対応していないかというのは、自治体名がわかりますか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  県西部地域の本庄市さん、上里町さん、最近では神川町さんが平成22年に交渉等は全て取りやめたというような実例がございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) その本庄等交渉を取りやめて、それら自治体に何か不都合や団体的圧力といいますか、行政がやりづらいようなことに直面しているような現象はそれぞれ聞いていますか、いかがですか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 先日神川町さんのほうにいろいろお伺いをいたしまして、抜ける団体交渉等を取りやめることにつきまして、いろいろご教示をいただきました。

  神川町さんの実例を申し上げますと、具体的な団体名は解放同盟さんとの交渉ということで、愛する会さんのほうは特に以前から交渉等は行っていないというようなことでございますが、町長、教育長、副町長、以下全課長が交渉の席に臨みまして、2時間程度とお聞きしておりますが、同和行政は今後全て廃止するというようなことを申し出たということでございます。

  特にその後のリバウンドにつきましては、再交渉を望むとかということは全くなかったというふうに伺っております。

  越生町につきましては、ご答弁申し上げましたとおり、神川町さんにつきましては年間の予算が1,000万円近くあったそうです。越生町につきましては二十数万円というようなことでございますが、宿泊研修等がございましてなかなか職員のやりくりも大変な状況でございますので、町長、教育長の意向を踏まえまして、今後の同和行政のあり方、交渉、あるいは研修等参加するかしないかにつきましては慎重に検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ぜひその面では神邊議員さんにもご指導、ご教示をいただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 最後に、町長にお伺いします。

  神川も含めて年間1,000万円も解放同盟等、この同和問題で町が負担をしていたと。しかし、今後は対応しないということを表明したらリバウンドはなかったという話です。これを機会に町長、同和問題に対する離脱等の決意についてお伺いします。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  私が昭和の終わりのころ越生町教育委員会の次長として勤務していたころ、約30年前になりますが、その後また教育委員会に戻りまして、ずっと交渉に出てきたわけでございますが、年間7回ぐらいでしょうか、入間郡市の人たちの支部ありと支部なしに分かれるのですけれども、川越とか坂戸とか狭山は支部がありますから、また支部ありは別個に交渉があるのですが、行政側が大体150人ぐらい、そして団体側が五、六十名、そういう中で2時間から3時間、交渉とは言いながらもかなり一方的な状態が続いてきて、これは本当にこういうふうな形で同和問題の解決につながっていくのだろうかというふうなことは、交渉に出るたびに感じておりました。

  今回神邊議員さんのほうからご提案もありましたので、私もずっとそういうふうな考えを持って交渉に臨んでおりましたので、内部で検討いたしまして、同和団体との交渉については一切応じないような方向で対応していきたいというふうに考えております。

  そのことによって起きるリアクションについては、私が全責任を持って対応していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時20分)