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埼玉県 越生町

平成26年  6月定例会(第2回) 06月05日−一般質問−03号




平成26年  6月定例会(第2回) − 06月05日−一般質問−03号







平成26年  6月定例会(第2回)





           平成26年第2回(6月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成26年6月5日(木)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
日程第 2 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君                        

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時29分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 長 島 祥二郎 君



○議長(新井康之君) 9番、長島祥二郎君。

          〔9番 長島祥二郎君登壇〕



◆9番(長島祥二郎君) 傍聴の皆様、早朝から大変ご苦労さまです。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、ハイキングのまち宣言についてを質問いたします。新井町長が町民の負託を受け、町政の指揮をとり始め1年4カ月が経過しました。この間、こども医療費の窓口払いの廃止やインフルエンザ予防接種の補助、健康づくりマイレージ事業、越生駅のバリアフリー化など、難しい問題を実にスピーディーに進められていることに対し敬意を払うものであります。

  町長のマニフェストにあるハイキングのまち宣言についても、平成28年春の宣言に向け着々と準備を進めているとお聞きしており、期待しているところであります。昨日の質問の中で、ハイキングのまち宣言は全国初のことであるということが明らかになりました。よく健康宣言、健康都市だとか青色申告のまち宣言とかいろいろありますけれども、ハイキングについては全国初の宣言都市になるのではないかと思います。しかも、今まで年間約10万人のハイカーがこの町に訪れているということも、きのうの質問で明らかになっております。

  町長のこれマニフェストなのですけれども、直ちに実行することをお約束しますということで、いろいろこう読んでみたら、確かに越生駅のバリアフリー化の開発を進めますということも、既にことし予算計上しております。未設置の梅小、越小の教室にエアコンを設置しますというのもさきの臨時議会で議決をしております。窓口支払いも既になくなっております。それから、山村入学も今進んでおります。シルバー人材活用、法人化に向けても今取り組んでいるということで、直ちに実行するということが実行に至っているということで、本当に敬意を表したいと思います。

  そこで、何としても全国初の宣言都市をするわけですから、ハイキングのまちが大成功に終わるというか、大成功に進んでいっていただきたいという願いを本当に強く私思いました。そこで、現状について何点かお伺いしたいと思います。

  (1)、ハイキングの現状について。県立黒山自然公園の中心に位置する越生町は、首都圏の身近なハイキングスポットとして、現在でも年間を通じ相当なハイカーがお越しになっていると思います。そこで、ハイキングの現状についてお伺いいたします。

  ア、年間を通じ、どのようなハイキング大会が開催されているのか。

  イ、それぞれの大会の参加者数。

  ウ、参加者の動向。町内から、あるいは町外から、あるいは県外からおいでになっているのか。

  エ、経済効果。これらについてお聞かせ願います。

  また、新たなハイキングのまち宣言について、庁内あるいは委員会等が設置している、今検討していると思いますけれども、私なりに提案をしたいと思います。

  私も期せずして降って湧いたような話なのですが、昨年のお祭り近辺に、越生に14社神社があるのですが、その氏子総代会の会長をやってくれないかという話が降って湧いてきまして、私も迷ったのですけれども、前任者が高齢のためどうしても勇退するということで、私も忙しいのですけれども、忙しいだけでは断る理由にならないかなと思って、昨年10月に正式にお引き受けして今現在やっております。そういった中で、私も14社神社が正式にあるというのもそのとき知ったわけで、十数社はあるかなと思ったのですが、14社あって、なおかつ興味を持っていろいろ調べてみると、文化財指定になっている神社等もたくさんあります。そういった思い入れもあって、今回このような質問をさせていただいております。

  (2)、新たなハイキングコースの設定について。風光明媚な越生町には、越生梅林や五大尊花木公園、黒山三滝といった観光資源が豊富で、これらをめぐるハイキングコースが既に創設され、多くのハイカーに楽しんでもらっています。しかし、本町にはこのほかにも歴史文化遺産としての神社仏閣が数多く点在していたり、都心から1時間足らずでありながら豊かな自然が残されたりしています。これらを活用して、一人でも多く町外からハイカーを呼び込む手だてをする必要があると考えます。

  そこで、新たなハイキングコースの設定を提案します。越生町には、由緒ある神社が14社あります。生涯学習課のほうで気を使っていただいたのだかどうかわかりませんが、多分配慮していただいたと思うのですが、ことしの1月の広報にも14社の位置図というか、原型はこれなのですけれども、これを広報に載せていただいた。大変ありがたく思っております。こういうものです。これが広報に載っておりました。大変ありがたく受けとめております。

  そこで、その14社それぞれをめぐるパワースポットハイキングコースなどの創設も一考に値するのではないでしょうか。ハイキングのまち宣言に向けて、新たなコースの設定も思案中とは思いますが、先ほど申し上げた神社仏閣や自然を活用し、ア、健康増進コース、初歩的な山歩きコースを新たに設定してもらってはどうか。

  イ、文化財をめぐるコース。歴史、文化に触れ合うコース。

  ウ、自然を楽しむコース。山歩きを主体に3神社、例えば越生神社、諏訪神社、春日神社をめぐるコースを考えていただいたらどうかという質問でございます。こういったコースを創設してほしいのですが、お考えはあるのかお伺いいたします。

  (3)、それについてはおもてなしの心の醸成について。受け入れる側としてはおもてなしが重要ではないかなと思います。ハイキングのまち宣言を行うということは、コース整備などのハード面での充実は当然でありますが、それにも増して町全体でハイカーを歓迎する、受け入れるというソフト面での充実が不可欠であると考えます。それには、町長のよく言っておられるおもてなしの心の醸成が最も必要です。町民一人一人がこの意識を高めるには相当の時間がかかるのではないかと思いますが、今後町では宣言までにどのような方法でおもてなしの心を醸成し、受け入れ態勢を整備するかお聞かせください。

  また、ハイキングとはかけ離れますが、受け入れ態勢という側面から、今年度の越生まつりにおけるおもてなしはどのようなお考えがあるか、ご所見を伺いたいと思います。昨年の6月議会でもこの件で質問しました。そして、駅前にテントをつくっていただき、また湯茶の接待等もやっていただいたわけですけれども、今年度新たなまた何か計画があればと思ったのですけれども、皆さんもご承知のとおり、駅前通りの停車場線というか通りが、県の整備体制というか、整備計画に入っておりますけれども、それが越生まつりが終わった後駅前通りが整備されるということで、ちょっとハード的な受け入れ態勢のお祭りに対する宣伝というか、いろんなことが難しいかなとは思いますけれども、またポケットパークもお祭りが終わった後整備するという話がありますので、その後になるかなと思うので、来年に向けても結構ですので、何か駅前に、駅をおりた人が、あっ、お祭りをやっていると、越生町はにぎやかだと、そういった印象を与えるようなおもてなしの態勢を整えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 長島議員さんの質問件名1の(1)及び(3)の越生まつり関係について産業観光課からお答え申し上げます。

  まず、(1)のアの年間ハイキング大会の現状ですが、平成25年度実績でお答えしますと、4月29日には中央公民館前駐車場をスタートし、如意区、大谷区、西和田区、黒岩区を通る2コースと、黒岩区から大観山、虚空蔵尊を通りスタートまで戻る、第16回花の里おごせ健康づくりウオーキング大会を町主催で開催いたしました。

  1月4日には、新春恒例の7寺をめぐる第30回武蔵越生七福神めぐりを、町の30回記念と東武鉄道開業100周年記念の行事として合同で開催いたしました。

  また、東武鉄道の主催事業では、10月に第15回武蔵おごせハイキング大会を、3月1日には梅まつり・越生里山“湯めぐり”ハイキングがございましたので、合計で4回ハイキング大会を行いました。

  参考までに、今年度は新たにあれこれハイキングを越生町スポーツ推進委員が主催で5月と11月に開催するとともに、7月にはハイキングのまち宣言プレイベントとしてのハイキング大会を、さらに10月には飯能市と合同で顔振峠ハイキング大会を計画しており、合わせて12回のハイキング大会を行う予定でおります。

  次に、イの参加者数ですが、第16回花の里おごせ健康づくりウオーキング大会には625人、越生七福神めぐりは3,227人、第15回武蔵おごせハイキング大会は2,489人、梅まつり・越生里山“湯めぐり”ハイキングは悪天候の影響で845人でございました。計4回の大会で約7,200人参加していただいております。

  次に、ウの参加者の動向でございますが、全てのハイキング大会で参加者のお住まいを確認しておりませんが、東武鉄道主催の大会は例年町外の参加者が多く、昨年度の参加者のうち約9割は町外の方々と推測しております。

  次に、エの経済効果でございます。木村正美議員さんの答弁と重複いたしますが、各大会ではゴールに飲食の出店者を募っており、大きい大会ではその売り上げも50万円を超えるようでございます。さらに、OTICや休養村センターの売り上げも通常時の数倍に増加いたします。一例を申し上げれば、昨年10月27日に開催された武蔵おごせハイキング大会では、OTICの売り上げが20万7,668円となりました。通常日曜日の売り上げは5万円前後ですので、4倍程度の売り上げ増となっています。

  また、ことしの1月4日に開催された七福神めぐりハイキングでは、自然休養村センターの売り上げが39万1,184円となりましたが、通常の日曜日の売り上げは15万円前後であることから、約2倍の売り上げの増となっております。

  また、ハイキング大会を開催した際には、そのゴール付近の飲食店も大変にぎわうようで、飲食店の方々はゴール位置の設定に関心を持っているようでございます。

  このようなことからも、ハイキングの持つ経済効果は少なからずあるものと考えております。

  次に、(3)の今年度の越生まつりにおけるおもてなしとしては、無料休憩所の設置や駅前案内所を職員ボランティア等で行う計画で準備を進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 長島祥二郎議員さんの質問件名1、ハイキングのまち宣言についてのご質問のうち、(2)の新たなハイキングコースの設定について、生涯学習課からお答え申し上げます。

  長島議員さんがおっしゃる神社14社は宗教法人格を持つ有力な神社で、いずれもかつては村社の社格を持っていた社です。社殿の建物が指定文化財になっているもの、伝統的な民俗行事や芸能を継承してきたものなど、それぞれが地域の共同体の中で、まさにパワースポットとして大きな役割を果たしてきたと言えると存じます。地域の人たち、町民の皆さんに存在を認識していただくことから始め、新たな魅力を発見、創出していけるものと考えるものでございます。

  ハイキングコースに関する提案のうち、アの健康増進コースについては、昨今の健康志向ブームの中、老若男女が気軽にトレッキングや軽登山を楽しむには、地形の変化に富んだ越生町は最適な条件に恵まれております。川のまるごと再生事業などとの連携を考慮しながら、生涯学習課としては、まず町民の健康づくりという観点からコースの設置などについて検討してまいりたいと存じます。

  イの文化財をめぐるコースに関する一例といたしまして、教育委員会では越生町歴史探訪地図を作成し、平成3年度と平成13年度に全戸配布いたしました。この地図に掲載されている歴史文化遺産を訪ねる8つのコースは、今後も活用すべき基本コースであると認識しております。

  ウの自然を楽しむコースで掲げられている3つの神社について、越生神社は越生氏のとりで跡と見られる高取山の麓に造営された、江戸時代から続く天王様の祭礼の伝統を受け継ぐ神社です。諏訪神社は、山麓に見正寺、中腹に子育て観音を祭る信仰の山、弘法山の頂に鎮座する古い社です。春日神社は、江戸時代には越生16郷の総鎮守と称し、かつては流鏑馬が奉納されていた歴史を誇っております。3社ともさまざまなコースの拠点となり得る特色ある神社であります。古くは室町時代、江戸時代から巡礼や寺社参詣の用地として開け、近代以降は首都近郊の行楽地として知られてきた越生町には、数多くの自然、歴史、文化遺産が点在しております。これらを資産、資源として生かすためには、単に地図上で点を結んでコースとするだけではなく、具体策を講じることが必要であります。

  具体策としては、今年度から3カ年計画で、順次史跡、名勝、天然記念物、文化財などについて、解説板や道標の整備を進めていく計画です。さらに、関係各課や隣接市町村と連携、調整を図りながら、ネットワーク化、ゾーン化を含めて既存コースの再編、再検討を基本に魅力ある観光コースの整備を進めてまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 長島議員さんの質問件名1の(3)について、企画財政課からお答えいたします。

  ハイキング客をふやすためには、越生町を訪れるハイカーの皆さんに豊かな自然と観光名所のすばらしさを知っていただくとともに、温かい人柄の町民の皆さんに接していただいて、越生町を好きになって、何度も来ていただけるようにすることが必要です。そのためには、ハイカーを歓迎するおもてなしの心の醸成が重要であると考えています。

  ハイキングのまち宣言に向けて、おもてなしをする意識を高めていく方法としては、まずハイカーに挨拶する、ハイカーとお話をすることがおもてなしの第一歩であると思っています。親切に道案内をする、休憩場所を提供するなど、ハイカーの方に喜んでいただけるようなおもてなしをしていくことによって、越生町はお客様を温かく迎え、気持ちのいい町であると思ってもらえると思います。そのため、町民の皆さんに声かけ運動について、広報おごせやパンフレットなどで呼びかけていきたいと考えています。

  次に、地域でのおもてなし活動は大切なことであります。今でも各区や地域づくりなどの各種団体の皆さんがさまざまなおもてなしに取り組んでいます。沿道にきれいな花を植えたり、ベンチを設置して休憩できる場所をつくったり、街道沿いに植えられたアジサイの手入れをしたり、桜やツツジの公園を整備したりしていただいています。町で開催しているハイキングイベントでは、地域の団体が湯茶などを振る舞うサービスを行ったりしています。また、ゴール会場で昔から地域で愛されてきたグルメを販売し、会場を盛り上げてくださっている地域づくり部会もあります。このような団体の活動は、ハイカーの皆さんに喜んでいただけるおもてなしの事業であると思っています。そのため、これらの活動がさらに充実、発展するよう支援していかなければならないと考えています。

  その次に、このようなたくさんの方が実践している取り組みを町民の皆さんに知っていただくために、広報おごせに掲載させていただいています。そして、ごらんになった方の中で、「私たちもこれならできそう」「こんなおもてなしをやってみようか」などとお考えいただけるように、今後も団体のおもてなし活動を広報おごせで紹介していきたいと思っています。

  また、おもてなし10カ条を定めることも一つの方法であると思っています。それから、おもてなし事業を実践している個人や団体の方に、おもてなし大賞を表彰することなども検討していきたいと考えています。

  そのほかにも、ハイキングのまちづくりを総合的に推進するために、5月1日にハイキングのまちづくり推進委員会を設置いたしましたので、この委員会を中心に、おもてなしの心の醸成を含めた受け入れ態勢について検討していきたいと考えています。

  また、ご案内のとおりこの委員会は、区長会、観光協会、商工会、コミュニティ協議会、地域づくり推進協議会のほか、たくさんの団体の代表者と職員で組織しておりますので、それぞれの団体でおもてなしに取り組んでいただくようお願いしたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) それでは、再質問させていただきますけれども、その前に質問に対する資料ということで配付をお願いしたいと思いますが、許可をお願いします。



○議長(新井康之君) 許可します。



◆9番(長島祥二郎君) それでは、その前に産業観光課からの答弁に対して再質問させていただきます。

  ハイキング大会を25年度実績で4回やっており、また新たにあれこれハイキングだとか、顔振峠ハイキングだとかを計画して、合わせて12回の大会を行う予定であると言いますけれども、それをちょっと羅列して答弁願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。

  平成26年度のハイキング大会につきましては、先ほど12回ほどを予定しているというふうなことでございます。それを時系列で予定しているものを申し上げますと、まず4月20日、これはもう既に実施しておりますけれども、龍ヶ谷ヤマザクラハイキングというものを実施いたしました。このときには、参加者は52名と小規模だったのですけれども、まずこれが1つです。

  2つ目が、これも既に実施しております、花の里おごせ健康づくりウオーキング大会、これ毎年4月29日に行っているやつでございまして、こちらにつきましてはことし712名という参加をいただいております。

  それから、5月11日、これも既に実施しておりますけれども、これはスポーツ推進委員会さんのほうが主催された、あれこれハイキングというものでございまして、参加者が41名というふうに聞いてございます。

  それから、6月になりますと、これは麦原区の主催でございますけれども、麦原の城山ハイキングというものが開催される予定でございます。

  それから、7月13日の日曜日、ハイキングのまち宣言のプレイベントというようなことで、早朝ハイキングを行う予定でございます。これは、時間が午前4時30分から6時15分というような、本当に早朝行うハイキングで、中央公民館を出発して、高取周辺をめぐる90分程度のコースということで予定をしております。

  それから、次に、7月20日を予定しているようですけれども、あれこれハイキングのこれはスポーツ推進委員会さんの関係ですけれども、これは町内ではなくて、越生町を出発して筑波山のほうをめぐるハイキングということで開催を予定しております。

  それから、次の顔振峠ハイキング大会でございますけれども、これはことし新規事業ということで10月11日の土曜日に予定をしておりますけれども、初めて飯能市と合同で行う事業でございます。これは、飯能のほうからは東吾野の駅をスタートして、ゴールがこれ黒山三滝あたりになるのか、越生駅になるのかというのは、ちょっとまだ詰めておりますけれども、向こうから出発してくるコースと、越生から出発して、三滝というか黒山から出発して向こうの東吾野に行くコース、両方のスタートで計画しております。

  そのほか10月には、またあれこれハイキングと武蔵おごせハイキング大会、それから翌年、年が明けて1月4日には、武蔵越生七福神めぐりを例年のとおり1月4日に行います。

  東武鉄道のやつは、ことしは翌週の1月10日の土曜日に新春・武蔵おごせ七福神めぐりハイキングを行って、12回目が、これも東武鉄道主催でございますけれども、越生梅林・梅まつりウオーキング大会、こういったような形で合計12回を予定させていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) 28年4月29日みどりの日、宣言に向けて今いろんな試行錯誤のハイキングコースを一生懸命やっているということがよくわかりましたので、了解しました。

  次の経済効果なのですけれども、いろいろ答弁の中でありました。確かに売り上げも通常の4倍、5倍というようなところもあるようでございますけれども、商工会で以前こういった旧跡めぐりガイドマップというのを出したことがあるのです。これは、県のパワーアップ宣言商工団体の認定を受けて、補助金をもらって、商工会のイメージアップを図るとともに、観光案内板や先人たちに育まれた歴史と伝統を後世に確実に伝えるための旧跡案内表の設置や旧跡、また食べ物屋の協賛をいただいて、少しでも経済効果を越生町により多くあったらいいかなということで商工会を中心に、また町史編さんの石川さん、あるいは亡くなりましたけれども、新井正一郎先生を中心に各団体の役員さんにも協力いただいて作成したものはあります。

  確かにいいのができたのですけれども、なかなかまだ活用されているなという実績がないのですけれども、越生駅を出て左に曲がれば昔の越生警察署跡だとか労働会館跡だとか、旧川越街道なんていう絵が入っています。

  また、右に曲がれば、ここには載っていませんけれども、昭和8年八高線開通記念のために、わざわざ野口雨情先生まで呼んで、越生館に1カ月以上滞在してもらったという越生館もあります。そういった野口雨情滞在の宿とかという案内板もこれからは必要ではないかなと思いますし、パワーアップ支援事業においては、松島屋さんの跡に高札場跡だとか、私の駐車場のところに全身無形流道場跡とかという道標も立っておりますし、道路元票、あるいは二七の市の跡とか、和田横町とか、本町には新たに岡野邸の登録文化財指定もありますし、また上町には金子邸が新たに登録文化財指定になりました。新宿のほうに行けば地蔵横町だとか、あるいは観光センターには文化財のおみこしを飾っております。

  詳しく述べると時間がなくなってしまうのですけれども、こういった町なかを散歩するようなコース。そして、町なかで飲食をしてもらう。あるいは、冷たいものを自動販売機で買ってもらうとか、あるいは商店の中に入って、何か珍しいものがあったら買ってもらうとか、こういった経済効果を図って、いわゆる町なか散歩というか、そういったものをやっていただければ、より経済効果が上がるのではないかなと思います。私がキャッチコピーとすれば、称して町なか道草ハイキングとか、こういった名前をつけてやっていただければいいかなと思うのですが、いかがですか。明解にお願いします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 長島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  議員さんにもお配りしてありますハイキングのまち宣言に向けての基本計画の中のコース設定のところがございます。そこをちょっと読み上げさせていただきますと、越生町は既に多くのハイキングコースが設定されていますが、ハイキングのまち宣言を行うに当たり、既存のコースを見直すとともに、新規コースを設定する。また、地域経済の活性化に資するため、ハイカーが観光名所や自然、歴史、文化遺産だけでなく、町内の商店等にも立ち寄れるようなコース設定に努めるものとするということで策定しております。したがって、月ごとの推奨コース、観光、健康、自然、歴史、文化、その他ということで経済効果も図れるような形のコース設定をつくっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) ありがとうございます。

  その際こういった資料も、課長、参考にして、もう一回再検討していただければと思います。

  それと、町長のマニフェストにも、まるごと自然歴史博物館の越生とうたっておりますので、町全体がもう博物館のようなものですから、ぜひ活用していただきたいと思います。

  では、あと越生まつりの件を先にちょっとやってしまいますけれども、何か去年と答弁がちっとも変わっていないようなのですが、先ほど県道越生線、駅前の関係でやはりやりづらいかなと思うのですが、ことしは無理でも来年はどうかなと。来年にはポケットパークもできますし、道路整備も済んでいることですので、おもてなしの一助として何か考えていましたら答弁をお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  昨年初めて駅前に案内所のほうを設置させていただきまして、大変好評だったというような声を聞いておるのですけれども、それはことしも引き続きやらせていただきます。

  それと、議員さんのほうからも質問があったように、停車場線の改良が行われる予定でございます。それに合わせまして、あそこの街路灯のほうが6本程度あるようでございますけれども、それを交換するというような工事が予定されているというふうにお聞きしております。その際、そこに祭りの雰囲気を盛り上げるようにちょうちんをつけられるような、そういった街路灯のほうをできれば今度設置していきたいというふうに考えておりますので、来年、ことしの祭りには少し間に合いそうもございませんけれども、これは本当にイメージの写真なのですけれども、こんな感じでちょうちんがつけられるような……

          〔「街路灯も、街路灯に」と呼ぶ者あり〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) いや、街路灯はちょっと予算の関係がありますのでわかりませんけれども、イメージ的にはこんな感じでできればいいかなというふうには考えてございます。

  ちょっと1年おくれますけれども、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) それでは、来年には大いに期待していますので、よろしくお願いいたします。

  それでは、私の質問の中の一番重要な質問で、質問要旨(2)について再質問させていただきます。

  確かに、先ほど資料をお配りしましたけれども、越生町の14社の位置を、私らはまだ手づくりで、その当時はまだ入っていなかったのですが、新たに14社の位置図を入れていただきました。大変ありがとうございます。それと、正式な住所と神社の読み方も一覧表を配っていただきました。

  それと、文化財一覧表3点、皆さんに関連の資料としてお配りさせていただきました。これに基づいて質問させていただきたいと思います。

  確かに、この14社ありますけれども、全てを一日でめぐるというのはどうかなと思いますし、そういったことで1泊でも町内に来ていただけたらば経済効果もより上がるのではないかなと思います。お寺さんの七福神めぐりというのはありますけれども、神社14社のうち十二支のえとめぐりというか、14社なのですが、12社、十二支えとめぐりというコースもひとつ考えていただいたらありがたいかなと思います。

  そこで、まず健康づくりコースですけれども、私が前に提唱しました中央公園がまだ完成、整備するまでの間は、とりあえずは7月以降ポケットパークに着工いたしましてでき上がると思いますので、その辺越中も場所等にしていただいて、まず越生神社、そして高取奥社、大観山、そして大観山もビュースポットを整備できましたので、眺望を堪能していただいて、そしてさくらの山公園をおりてくるという、本当に短い初心者向けのコースを提唱しますけれども、その後町内を散策していただいて、先ほど申し上げた町内の名所旧跡等も見ていただいたら、食事や、あるいは買い物もしてもらえるチャンスがあるのではないかなと思います。

  そして、越生神社境内には昔子の権現というのがあったのです。言わずと知れた足の神様です。まず、この場所に立ち寄ってパワーを受けて、それから山へ入っていただくと。この子の権現も今はほこらがちょっと拝殿のほうに片してあるのですが、6町内役員さん、あるいは関連の役員さん等で相談したら、ぜひ復元したほうがいいのではないかという話が持ち上がっております。これも今後具体的に子の権現の復元に向けて6町内の役員で先頭に立って復元、整備をする予定ではいますけれども、こういったまさにパワースポットになると思うような場所が越生町にも数多く点在しておりますので、まずはこういった初心者向けのコースをやっていただけたらどうかなと思いますが、ご所見をお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 長島議員さんの再質問についてお答えいたします。

  広報ですが、25年度の12月1日の広報ですけれども、ちょうど越生の14社、越生のロマンということで掲載させていただきました。越生にはこんなに立派なものがあるのだという紹介とともに、ことしの初詣はということで12月に載せさせていただきました。

  ご提案いただきましたとおり、確かに14社をめぐるというのは非常にロングコースであるということ。かなり構えてかからないとなかなか回れないということ、確かにございます。1次答弁の中で、点と点を線で結び、たくさんやっぱり結んでしまいますと、時間ばかりかかるということになってしまいます。

  ご提案いただきました、ショート目なハイキング。普通ハイキングとなりますと、あしたの朝はハイキングなのでということで早起きしなくてはですとか、お弁当をつくらなくてはですとか、また晩酌される方はちょっと控えようとか、こういったことになるわけでございますが、今ご提案されたコース、恐らく1時間から1時間半、2時間ぐらいのコースで行ってこられるのではないかと思います。その中には、今おっしゃるように史跡、文化財、遺産で無名戦士之墓、すばらしい越生の眺望が見えます。そんなところを楽しんでもらって、町なかにおりて、御飯を食べていただく。

  女性の方につきましても、やはり長いコースとなりますとどうしてもトイレとか必要かと思いますが、2時間程度であれば町なかへ戻ってお店に入って御飯を食べてトイレということも可能だと思います。朝急に思いついて出発するコースにも、また設定できるのだと思います。

  文化財を見てもらって、町なかで消費される。ハイキングのまち宣言というものについて、本当に町民とともに実感ができるのではないかなと思います。

  それから、子の権現ということでございますが、地元の方々で整備をしていただけるということでありますれば、これ喜んで私たちの考えるコースの中に盛り込んでいきたいと思います。

          〔Jアラート試験放送〕



○議長(新井康之君) 課長、ちょっと中断してください。ロスタイムになります。

  再開してください。



◎生涯学習課長(田中広君) それから、地元の方でそういったことを復元してくだされば、私たちも喜んで協力させていただきます。

  それから、先ほど町なかに戻ったとき、ちょうどこのパワーアップ支援事業、平成9年だったと思いますけれども、商工会さんで立てていただきました。埼玉県の商工団体のパワーアップ事業支援を受けての事業だったかと思いますが、恐らく34カ所の設置があったかと思います。現地を見ましたところ23現存しております。実は、ことしの予算にも計上してあります。委員会でもお話しさせていただいた経緯がございますが、今大分その木が腐ってしまって、立派なアルミで焼きつけしたもの、細かく書かれたものがとれてしまったりしている現状を見まして、商工会と相談いたしまして、その銘板を寄附していただくということで、今回今年度計上されておりますふるさと創造資金を利用いたしまして、今年度800万円をかけて3カ年間100本の案内板や案内の写真、そういったものを整備していこうと考えています。

  初年度のことしは、町なかを中心に、ちょうど今長島議員さんがおっしゃられましたこの中身、越生町の中、町なかを御影の石にA3判の内容を書いてあるもの。その下に古い写真とかを焼きつけて、そしてその右側に大体15センチぐらいの標柱を立てて、今ついていますパワーアップでつけていただいたものを横並びにつけていきたいというふうに考えております。

  ですから、町なかで御飯を食べた際そういうのも見ていただいて、また越生に訪れてくれる方、また住んでいる子供たちにも、まず第一に覚えていただけるようにと教育委員会では思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) ちょっと長島議員さんの再質問に追加させていただきますけれども、神社仏閣への町の補助は決して宗教に対するあれではありませんので、憲法上の制約がありますので、文化財の指定があるものについてやっていくということでございますので……

          〔「それ、これから言おうと思った」と呼ぶ者あり〕



◎町長(新井雄啓君) どうも大変失礼しました。済みません。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) 言おうと思ったら先に言われてしまったのですが、ちょっと時間がないので、提案の越生神社、それから諏訪神社、春日神社をめぐるトライアングルコースというのを私提案したいと思うのですが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

  越生神社については、先ほども答弁の中で越生氏の館跡ということで、山城であって歴史的においては捨てがたいものがあります。越生四郎左衛門、あるいは北朝について、南朝の大将北畠顕家を討つという武勲は後世に伝えられるべきものと考えられます。こういったことも担当課のほうで少し資料として、史実としてやっていただければなと思いますし、ご利益はさしずめ家運隆昌、家内安全というのがいいのではないかなと思いますし、また諏訪神社、弘法山におきましては、これは越生氏に並んだ成瀬氏という存在があったらしいのですが、山頂に神社を祭ってあります。この社は、信州上下諏訪大社の御祭神と同じくして武人であると。そして、これまた展望するに、俗に越生富士とも呼ばれています。美しい山であるのは言うを待たないと。山頂からの展望は目をみはるものが、今は木が生い茂ってしまったのですが、あったと。ご利益といえば健康であると。

  それから、春日神社においては、虎石、獅子岩というのがあると聞きました。金比羅山と称するけれども、本来は内裏山というような館があったと。俳諧師古帳庵の句に、鈴木金兵衛さんですかね、大利山と詠んでいるのがあるそうです。この内裏とは、平安の昔、天慶の乱、平将門がこの地に内裏を置いたと言われるものである。石井神官の屋号は内裏として現存、なおここにあると。内裏と称するのは恐れ多いとして、小字名は大利、大きな利用の利を書いて大利と当てていると。境内に残るのは大利大黒天の末社を持ち、特に石井の家の墓所には大利、石井家の奥津城と石に刻まれている。いろいろ文言はありますが、時間がないので省しますけれども、要するに子の権現でまず足の神様で参拝してパワーを受けていただいて、越生神社から高取山奥社を上り、大観山経由で弘法山へ行っていただき、諏訪神社、金比羅山、春日神社へと山歩きを含む通称トライアングルコースと名づけましたけれども、こういったことで御朱印を発行するなども七福神と同じようなのでよろしいのではないかなと思います。

  たまたま一昨年、我々の高校の同窓会の秋の散策会を越生を中心にやりました。そのときには、文化財の祭礼に合わせて津久根の八幡様のささらの日に合わせて田代三喜、あるいは最勝寺経由ウェルサンピアで食事会というコースだったのですが、その八幡様をコースの中に入れて散策したのですが、これがまた大好評でして、こういったコース、祭礼に合わせたコースもまたいいのではないかなと。4神社、ささらがありますし、越生まつりもありますし、そういった祭礼に合わせたコースというのも再考の一つにいただけたらと思いますし、今の文化財指定一覧表にも八幡様の彫刻、建造物では大宮神社本殿、八幡神社本殿、梅園神社本殿、熊野神社社殿、彫刻では大宮神社の聖天像等があります。有形民俗では、越生の山車6台、無形民俗では八幡神社ほか獅子舞4カ所と、こういったように文化財がありますので、政教分離とはかけ離れた文化財をめぐるコースと考えていただければよろしいのではないかなと思います。

  みこし修理のときに、町長が当時教育長だったところ、群馬へ行った帰りに妻沼、ここへ寄りましたよね、聖天山。これが、また国宝ですごいのです。だから、津久根の八幡様でも、上野の大宮神社にもこれあるのですが、こういったので極彩色というのか、これで復元すると本当に立派ではないかなと思うけれども、いかんせんお金がかかりますので、なかなか難しいのかなと思いますけれども、彫刻そのものは大したものです。そういった再発見をぜひ町民、あるいは町外、県外の人にも見ていただくべくハイキングコースを設定していただければありがたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) お答え申し上げます。

  先ほどの子の権現、こういったものを地元の方でやっていただけると。本当に歩く道、その地域の方々が何かをしてくれるというのは、歓迎してくれるというのは、そういったコースというのは本当にハイキングコースとしても商品価値があるのではないかというぐらい思います。例えばいろんな場所で獅子舞、おはやしですとか、いろんな各所がもし時間を申し合わせることによって、ハイキングで回りながら催しができるとすれば、先ほど言いましたようにエントリー料を取ってでも参加して一日回っていただける。きのう自転車のレースとかの話がございましたけれども、大体1レース出るのに6,000円とか、高いものは1万円かかっても多くの人が出ています。こういった催し物が順次見られるということで、お金も取れるのではないかなというふうに思いました。

  本当に時間もございませんので、越生には新たに創造しなくても、既に十分過ぎるほどの素材に恵まれております。これは越生の最大の強みであると考えております。とはいっても、町内の方いろんな方にお話を聞きながら新しいものを発見し、提供していきたいと、そのように思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 長島祥二郎君。



◆9番(長島祥二郎君) ありがとうございます。

  先ほど(1)の質問で、ハイキング大会においていろんな名称がついております。そういった中で、私もこういった文化財めぐりをやりながら、ゆっくり越生を歩いていただくハイキングコースというものをぜひ設定していただきたく。また、担当課のほうも前向きに検討してもらうということで、大変ありがたく思います。

  道すがら指定文化財がたくさんありますので、そういったものをコースを設定する際には、例えば私なりに思ったのが、キャッチコピーとして、越生町再発見ハイキングとか、あるいは文化財めぐりハイキングとか、また葛西紀明選手のときに流行語になったレジェンド、レジェンドハイキングコースとか、こういったいろんな名前があると思うので、一つ参考にしていただければと思います。

  文化財を兼ねた(2)の質問も答弁いただいたようなものですし、梅園神社は学問の神様として有名だし、隣にはスダジイという林もあるので、そういったのも考慮していただければと思います。

  時間がないので、あとおもてなしはそつのない答弁をいただきまして、ありがとうございました。

  それで、一つだけ、5月8日読売新聞に県観光関係の企業大賞といって、県がおもてなしの登録ということで、これに準じた内容の答弁をいただいたかなと思うのですが、この中でいわゆる町村などを登録対象としておりますけれども、越生町はこれに登録しますか。ひとつ答弁をお願いします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 長島議員さんのおっしゃられたのは、県が観光客におもてなしを実践している企業や団体を埼玉おもてなし宣言事業所として登録する取り組みを始めたという記事でございまして、これ私も見させていただきました。

  昨年ハイキングの基本計画を策定したときに、町全体でハイカーを歓迎するという機運やおもてなしの心を醸成するということで、おもてなしというのはもうその基本計画のときに既に上げていたのですけれども、その後女優だか何だかがおもてなしとかということで随分はやったと思うのですけれども、本当は私のほうの策定のほうが、町長がこれを入れろということでおもてなしは既に入れていたのですけれども、その後随分おもてなしに敏感になりまして、ちょうどその新聞を見させてもらったのですけれども、越生町はこれハイキングのまち宣言に向けておもてなしをやろうというふうなことですので……

          〔「登録対象って書いてあるから」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) ええ。埼玉がそういった制度をやるということで、市町村も対象にするということですので、やはり申し込まなければまずいのかなというふうに思っております。

  以上でございます。

          〔「ぜひ申し込んでください」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで長島祥二郎君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時33分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時50分)

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。

  私の場合には、毎年行われております原水禁の平和行進等について、行政に対する協力やその他のお願いが毎年毎年文書等で届けられております。それらについての回答とあわせて、今後の平和施策への取り組みをお伺いをしたいというのが中心であります。

  ご存じのように、ことしは終戦の69年に当たります。来年は節目の70年であります。毎年取り組まれております原水禁の平和行進、ことしももう既に5月6日、北海道礼文島を出発し、全国各地から広島に向けての行進が始まっております。埼玉県は、ご承知のように全県の自治体をくまなく行進をするという歴史がありますが、越生町にはこの7月6日の日曜日に行進団が入る予定であります。この平和行進に対して、町当局におかれましては毎年この取り組みに対する賛助金として町長、教育長、議会議長等からの支援をいただいていることに心より御礼を申し上げたいというふうに思います。平和行進が始まって半世紀以上たちました。NPT、核不拡散条約を締結されて、核保有国の拡大と新たな核保有国を世界につくらせないという運動の中で、なかなかNPTの国際的な話し合い、核兵器を禁止する平和的な話し合いが持たれておりません。残念ながら、そのNPTの会議、その条約そのものはアメリカ、イギリス、ソ連、そしてフランス、中国、5つの核保有国が国際条約を結んで、いわゆる原発を少なくしようという話し合いをする約束をしたにもかかわらず、それがなかなか実現していないというのが実態であります。

  こうしたもとで、今まで何回も国際条約の会議を持ちなさいという提案や、また非人道的な兵器として告発をする国際的な動きの中にありながら、190カ国中で130カ国ないしは百五、六十カ国が賛同していながら条約が結べていないという現状がある中で、これまでも町長や議長、その他多くの町民の皆さんに国際条約を結びなさいと、国際交渉を始めなさいという要求の署名については、越生町からも相当の数が国連に届けられてきた経過があります。そうした意味では、ことしがNPTの準備再検討会議が開かれる中で、来年こそ条約の国際会議を開きなさいという取り組みの大きなうねりの中で、原水爆禁止の国際条約を結ばせようという動きになっております。

  しかし、一方で、残年ながら自民党、また日本政府は、核兵器をなくそうという大きな流れ、世界的な流れの中にありながら、残念ながら核廃絶を究極の目的にするような動きがあって、広島での平和記念式典や、その他の集会でも明確な早期廃絶のための努力を明言していない。その根底には、やはり核に対する抑止力、核が存在することによって戦争を防いでいるという抑止の考え方が根底にあるからであります。世界には2万発も核兵器がある中で、仮に1発でもこれが使用されたならば、まさに人道上も大きな問題になるという点で、国際的にはもう大きな合意が得られている中で、一握りのそうした核保有国の動きで実現をしていないというのはまことに残念であります。

  そういうことを全体的な流れとしてつかみながら、平和行進は全国で10万人が参加をして、営々と続けられてきました。多くの国民の皆さんに支援をいただきながら、何としても被爆国としての日本の責任として、やはり原水爆が禁止されるよう、また廃絶をしていくということが特に求められる中での営々とした運動に、私自身も励まされております。そうした意味で、越生町でも恐らく20年近くか20年以上になるかと思うのですが、平和行進をしてくる中で沿道の皆さんには励ましやその他お声をかけていただいてきているのが実情です。

  町に対して、そうした状況の中で埼玉県の原水爆禁止埼玉県協議会から、町当局にも2014年原水爆禁止平和行進の実施及び原水爆禁止2014年世界大会の開催に当たって核兵器全面禁止、非核、平和の諸行動への協力のお願いという文書が届けられております。5番までかいつまんだ要求を列挙しましたが、それぞれに回答をお願いをしたいというのが1番目です。

  2番目に、今後の町の平和施策についてお伺いをします。田島公子町長のときに、越生町平和都市宣言を発表しました。私は、この平和都市宣言をぜひ非核を入れて、何としても町の意思として核兵器廃絶の国際的なNPTの話し合いを早くしなさいという文言をぜひつけ加えて、町民や県民、全国の人々を励ます意味で、町の意思として核兵器廃絶、そして非核宣言をすることが今の時点で求められているのではないかというふうに思うわけであります。ぜひそうした意味での、もちろんあの悲惨な結果を生み出した原発についても明確にやはりこれを廃止するという、自然エネルギーに切りかえていくということも含めて、実際にあの核燃料の溶融が起こったときに廃炉するまでには40年もかかると、そういうことが言われました。溶融した核燃料を取り出す技術もないし、保管するところもないし、簡単に言えば今の世界的な技術をもっても核の安全的な処分をすることができない現状にあるわけですから、大変危険な存在だと。そうした意味でも、やはり今後脱原発を掲げて、町の明確な意思とすべきではないかというふうに思います。

  また、2番目に、越生町は全国的にも、県内を見ても無名戦士之墓があるという、そうした意味での自治体です。恐らく世界的な規模で平和を祈る、そういう施設があるというのは東京のほかには埼玉県の無名戦士之墓以外にはないのではないかというふうに思います。平和を祈念するという意味では、町民の皆さんの参加を得て、どっちかというと役員や遺族会の皆さんの中心となった慰霊祭に、追悼式になっているのですが、やはり一般町民の人も広く参加をして平和を願うというものにしていかなければいけないのではないかというふうに考えます。ご所見をお伺いしたいというふうに思います。

  3番目に、平和の鐘を建立したらどうかという話は、もう議事録できちんと見なければわかりませんが、恐らく15年か20年前から私がこの場で、ぜひ無名戦士之墓に平和の鐘を町民の皆さんの協力を得て設置できないかという提起をしてきております。改めて行政当局のお考えをお示しいただきたいというふうに思います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質問件名1について、総務課よりお答え申し上げます。

  神邊議員さんにおかれましては、世界無名戦士之墓慰霊大祭並びに越生町戦没者追悼式には毎年欠かさずご出席を賜り、また平和大行進へのご参加など、世界の恒久平和に対するご尽力に対し敬意を申し上げるところでございます。

  さて、昭和20年8月6日に広島、8月9日長崎に人類初の原子爆弾が投下されてから早くも69回目の8月を迎えようとしています。その間、唯一の被爆国である我が国は、恒久平和を崇高な理念として憲法に掲げ、世界の平和に寄与してきたところでございます。

  まず、(1)のアについてでございますが、平和都市宣言を表明した越生町といたしましては、核兵器廃絶・非核平和の願いを被爆地広島、長崎に届ける平和大行進の趣旨を酌み、来月7月6日日曜日に当町で行われる平和大行進団の出発場所のご提供につきましては、協力させていただきたいと存じます。

  また、車で参加される方が多い場合などは、あらかじめお話をいただければ、駐車場等の調整もさせていただきますので、ご遠慮なくお申し出いただければと存じます。

  また、イにつきましては、町長、教育長の日程調整がつきましたならば、ご挨拶を申し上げたいと存じます。

  ウにつきましては、昨年度と同様に平和大行進への募金にも協賛させていただきたいと存じます。

  次に、(2)、核兵器全面禁止のアピールにつきましては、昨年同様賛同し、署名をさせていただきたいと存じます。

  次に、(3)、日本政府への意見書等について及び(5)、原水爆禁止世界大会への賛同、代表派遣、大会会場に展示するペナントへの賛同、署名につきましては、意見書、署名等の内容をご確認させていただきましてから、町として対応してまいりたいと存じます。

  次に、(4)につきましては、現在のところ購入については考えておりませんが、平成24年8月に平和市長会議の写真パネルを活用した平和写真展を中央公民館ロビーで開催した実績があることから、同様の写真パネルが平和市長会議で現在も配信されておりますので、8月6日、9日の原爆の日に合わせて原爆パネル展を開催したいと存じます。

  次に、質問件名2のうち(1)についてお答えいたします。町では、日本が世界唯一の被爆国として、核の恐ろしさ、戦争の悲惨さ、平和の意義を世界に向けて訴え、地球上から核兵器が全廃されることを願い、平成23年3月に越生町平和都市宣言を制定したところでございます。越生町として、脱原発を人類の最終的な目標として掲げるまでの考えはございませんが、原子力発電に頼らない自然エネルギー施策として、可能なことからの具現化を目指し、越生小学校と越生中学校に太陽光発電の導入のほか、住宅用太陽光発電システムの設置に対する補助制度を推進しているところでございます。住宅用補助の実績は、平成24年度で30件、25年度で34件となっております。

  また、核兵器廃絶を実現するために最も効果的な方法は、世界の全ての国が核兵器の製造、保有、使用等を全面的に禁止する核兵器禁止条約を早急に締結することであろうと考えております。

  平成24年8月に中央公民館ロビーで開催した平和写真展では、戦争のない平和な社会の実現を目指し、核不拡散条約(NPT)再検討会議における核兵器禁止条約の交渉開始等を求める署名をあわせて行ったところでございます。

  越生町平和都市宣言の中でうたわれているように、未来に向かい、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継ぐものとして、核廃絶を強く願うものでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんの質問件名2の質問要旨(2)について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  毎年5月第2土曜日に世界無名戦士之墓に奉安されている、さきの大戦においてとうとい命を落とされました政府等収集による各激戦地でのご遺骨、県内出身交付不能のご遺骨200余柱の英霊並びに越生町出身の戦没者の追悼式を挙行しております。

  追悼式には、埼玉県知事を初め、衆議院議員、埼玉県議会議長、埼玉県議会議員などの国、県の関係者と近隣の遺族会会長をお招きしております。

  町内は、町議会議員さん、各区の区長さん、花火大会に高額の寄附をしてくださった法人や団体の皆様にもご案内の通知を出しております。また、町民の皆様には、広報おごせ5月号及びホームページで開催のお知らせをいたしました。

  今後においても一人でも多くの方にご参加していただけるよう、会議などの折にも周知に努めるとともに、世界無名戦士之墓までの送迎についても検討してまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 長島会計管理者。

          〔会計管理者 長島勝己君登壇〕



◎会計管理者(長島勝己君) 神邊光治議員さんの質問件名2、質問要旨(3)につきまして、会計課よりお答えいたします。

  世界無名戦士之墓の管理、事業運営につきましては、一般財団法人世界無名戦士之墓顕彰会で行っております。

  町といたしましては、顕彰会で維持管理しております世界無名戦士之墓に平和の鐘等を建立するには、顕彰会との協議、調整が必要になると考えております。

  来年平成27年は、終戦70周年、世界無名戦士之墓霊廟建立60周年記念の節目の年となりますので、顕彰会との協議を進め、平和の鐘の建立について、どのような鐘をつくるのか、そのために資金や建立場所等をどのようにするかなどの問題がございますので、課題とさせていただきたいと存じます。

  なお、具体的な構想やご提案がございましたらご指導を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 再質問をさせていただきたいと思います。

  基本的に今まで町が進めてきた内容と大きく前進するというところはないように思って、ぜひ大きく前進させていただきたいというのをまず最初に申し上げておきたいと思います。

  私が、その原水禁の平和行進を取り上げるのに、半世紀以上も粘り強く行進をして、その趣旨を広めてきているにもかかわらず、やはり現実的には大変厳しい状況があります。私初めて原水禁の広島大会、そして広島の平和記念式典を外から参加させていただく中で、あの感動は恐らく一生忘れないと思います。そういう感動や受ける印象を地域からつくっていくというのは大変きついなというふうに思います。やっぱり現場に行くからこそ、そうした催し物の大切さ、そこで全世界の人たちが願っていることを自分のものにすることができるという意味では、ぜひ1歩でも2歩でも行進に参加をしていくことが非常に重要だというふうに思います。

  そうした意味では、出発式は役場の東側の駐車場でいつも10時に開催させていただいて、駅まで行進をさせていただいております。ぜひ町長、教育長、答弁ですと日程の調整がついたらご挨拶をしたいというご答弁です。多くの町民の皆さんを励ます意味で、ぜひ参加していただいて、皆さんの一歩一歩の行進が着実に平和を実現する大切な行動なのだということを町長、教育長等に参加者に力づけていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたしますけれども、当日私は黒山の三滝の滝開きなのです。教育長は、山村留学で応募があった場合には、そちらのほうの任務があるのですが、都合がつきましたら参加したいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) ありがとうございます。

  町の姿勢を町民に明確にする、そのことが運動を少しでも前進させる。そして、行く先が日本の平和につながる、そういうことを考えた場合に、ぜひ行政の長である町長の立場、言葉、行動は大いに町民を励ますものだということを改めて申し上げたいと思います。ぜひご協力いただきますよう、引き続きよろしくお願いをしたいと思います。

  それから、署名についてはいただけるというお話ですので、早速お伺いさせていただきたいと思いますので、これもよろしくお願いします。

  それから、質問の趣旨の中には入っておりませんが、以前に広島市長が提唱して、長崎の市長と一緒に国際平和市長会議が提唱されていますが、越生町は入っていましたか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 神邊議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  広島、長崎の市長さんが連携した国際平和市長会議、そちらのほうには加入していないようでございます。平和首長会議には、平和市長会議というのが首長会議に変わったかと思うのですが、そちらのほうには参加させていただいております。

  県内の状況では、幾つか入っていないところもあろうかと思いますが、ほとんどの首長が平和首長会議のほうには賛同申し上げているというような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 首長会議と平和市長会議は別物ですか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  以前は、こちらの今私の手元にあるのが2013年7月1日の資料でございますが、当時は平和市長会議というような名称でおりましたが、実際町長、村長も入っておりますので、恐らく最近だと思うのですが、変わった期日まではわかりませんが、平和首長会議に名称が変わったようでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 広島、長崎の市長が呼びかける国際署名もありますね。核兵器廃絶を2020年までに廃止をしようという呼びかけですが、私の手元にはその詳しいデータがないのであれですが、ぜひその平和市長会議、今の首長会議に連動しているその行動を町としても進めようと、広く一般の町民の皆さんにも、いわゆる平和市長会議が呼びかけた国際署名、私たちが求めている、推進している原水爆禁止のアピール署名も両方あわせて、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。これは要望にしておきたいと思います。

  そこで、今の現状では、政府の立場は非人道的な核兵器の使用に対する態度で、若干態度が最近変わってきた。世界的な批判もあって変わらざるを得ない状況があります。基本は、やはり即時廃絶の立場に立たなければならないというふうに思いますが、究極の廃絶目標の基本にあるのは、先ほど申し上げたとおり、核そのものが抑止力としての力があると信じているからであります。この核抑止力についてのご所見はありますか。日本政府がとっている態度に対して、越生町はこう考えるというお考えがありましたら、ぜひお願いをしたいと。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  昭和20年8月6日広島に、8月9日に長崎に原爆が投下されまして、広島は14万人、長崎は7万4,000人近い方が亡くなりました。我が国はそういう悲惨な、世界で唯一の被爆国でございますので、私も町民の一人といたしまして、やはり核廃絶を願っているところでございます。

  昨年の日本政府の申し入れの資料が手元にございます。安倍内閣総理大臣と岸田外務大臣に宛てた2014年4月8日、原水爆禁止日本協議会と、そこから申し入れをされました資料がございますが、やはり内容を読まさせていただきますと、我が国が世界唯一の被爆国でございますので、積極的に原水爆禁止条約が早急に締結されるように、町としても考えていかなくてはならないというふうに思います。

  平成23年3月3日に平和都市宣言を行っておりますし、世界の恒久平和のシンボルである世界無名戦士の立派な霊廟もございますので、越生町、あるいは県内外につきましても、やはり世界の恒久平和も含めて積極的に、町のほうも何か平和的な事業を来年霊廟建立60周年ということでございますので、顕彰会のほうとの協議も必要でございますが、町長もいろいろ考えているようでございますので、何か一つそういった記念になるような事業をぜひ行いたいというふうに考えております。

  現状インターネットを見ますと、原爆のつくり方が載っているそうです。当然できることではないのですが、そういった国民も1人いらっしゃるということは非常に残念に思っております。

  越生町としても、ぜひ世界の恒久平和、それと原水爆禁止について積極的にやはりアピールすべきだというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 今後の町の平和施策については、これまでも何度も質問をしてきました。

  町として、ぜひ核兵器の恐ろしさ、現実の姿を直接町民の皆さんに訴えて喚起をしていくというのは非常に重要であるし、また平和を求める町民の気持ちに寄り添う意味でも、町が積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。

  以前から申し上げておりますけれども、ぜひ小中学生の代表やなんかを広島の平和記念式典に招待をして、世界的に平和運動がこうやって進められているというのを現場で見ていただきたいし、子供たちであればなおさら真っすぐな気持ちで非常に素直に反映できるものだというふうに考えます。

  以前からも、なかなか代表派遣やその他は難しいということが繰り返されてきましたけれども、再度今後の式典への代表参加やその他はどう考えているか、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 再質問につきましてお答え申し上げます。

  広島、長崎の平和記念式典につきましては、県内で言えば30万都市クラスのところは担当の部署があるようでございますので、毎年参加しているようでございます。しかしながら、越生町の財政規模ではなかなか難しいと。

  神邊議員さんがおっしゃっておられます趣旨はよくわかりますが、現状では役場の職員が現地に出向くというのはなかなか難しい状況でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 竹田学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 神邊議員さんの再質問についてお答えいたします。

  私個人のことではありますけれども、私も子供がおりまして、子供を広島のほうの原爆の記念館のほうに連れていったことがあります。その中で、子供にその放送なり、生のものを見せてきましたけれども、やっぱり子供の様子を見ていたらば、途中で耐えられなくなった。うちの子供はそんなところがありました。

  ですので、もう少し実情を保護者もしっかりと理解して、それから子供に対して発達段階に応じて話をしていかないと、私も自分の子供の様子を見ていて、少し大人のほうが準備していかないと難しいのかなと思っております。

  ただ、そのことを見せたことは自分の子供にとってはとても有益だったなと感じておりますので、趣旨は理解できますけれども、少し保護者なり準備の時間が必要なのかなと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 今の答弁は、私にも理解できます。

  最初に行ったときの平和資料館、これはもう衝撃的でした。もちろん12万ですか、広島の場合は。即死ですからね。それと、その後はだしのゲンやなんかも見させてもらいました。東松山にある丸木記念館も何度か行っておりますが、まさにおびただしい、惨状どころでない、もう言葉ではないですよね。

  先ほど申し上げました子供の真っすぐな気持ちから見れば、それはある意味では見るにたえない場面かもしれませんが、しかしこれが現実だという意味で核兵器の恐ろしさをやはり体験をしてもらうという意味では、避けて通るわけにはいかないというふうに思います。そのことが、やはり今安倍内閣が進めようとしている集団的自衛権の行使の容認につながって、その行き着くところの戦争とは人を殺すことなのだということに理解をはせれば、まさに集団的自衛権を何か国民を守るようなこととして宣伝がされて、首相の言葉として宣伝されておりますが、決してそんな生易しいものではないということを理解することができるというふうに思います。ぜひ、ある意味では営々と続いてきた原水爆禁止の世界大会、広島大会のあの7,000人集まって、国連からも参加をして核兵器を廃絶しようと。あの運動をその現場で見たときに、やはり驚きと惨状との驚き、これを本当に理解をしたならば、おのずと人間の行動として今後どうあるべきかが定まってくるというふうに思います。

  ぜひ今の答弁でその気持ちを大切にしながらも、しかし現実だという強い気持ちをさらに子供たちに植えつけて頑張ってもらえる、人生を歩んでもらえる、そういう一つのきっかけにもしていただくという意味では、こういう機会をぜひいろんな意味でつくっていただきたいというふうに思うのです。それを身近で、やっぱり実現をしていく意味では、先ほども1回目の質問でも申し上げましたけれども、越生町は平和都市宣言を掲げております。非核を明確にして脱原発を掲げて、原発の処理が今後40年たたなければ結論が出ないというような状況でなくて、そこまで待たない、待てない、そういう状況をつくり出す必要があるというふうに思います。子供たちにもそうした町の姿勢を明確に……



○議長(新井康之君) 神邊光治君に申し上げます。質問を端的にしてください。



◆10番(神邊光治君) はい、わかりました。

  そうした意味では、非核平和都市宣言を行うことを再度お伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  町の意思というのはどういうふうに考えたらいいのかというのは、私町長として迷うことがございます。今の1回目の答弁の中で、越生町として脱原発を人類の最終的な目標として掲げるまでの考えはございませんというような答弁もしました。これは、でも町としての考えというのは町長としての考えなのかと。やっぱり、私はこの脱原発、あるいは非核平和都市宣言、これはやはり議会で議員提案していただいて、それで多数の議員さんの賛成があれば、非核という言葉を入れた平和都市宣言というものも可能であろうと思いますし、脱原発についても私個人としては最終目標は脱原発でございます。個人的な考えは。ただ、町としてどうかといった場合には、そういうふうにした場合には町長の考えが即町の考えと私は言えない部分があるだろうと思うのです。

  やはり議員さんの意思に基づいて行政というのは動くわけでございますので、この辺私も答弁書を見ながら疑問に思っているところでございますので、ぜひ非核というふうな言葉を入れる、あるいは町として脱原発というものを明確に宣言したいということであれば、議員提案でぜひやっていただければ、その議員提案に基づいて多数決で決定できればしていきたいなというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 全国の多くの自治体の長の方が3.11を経験して、住民の命と健康を守る最高責任者として、では何ができるかと考えたときに、脱原発の道を選ばざるを得なかった。多くの首長が、そうした3.11を経験した首長として、その率直な気持ちを述べているのです。それは、多くの町民の方が恐らくそうした判断をした場合には、町長何言っているのだという人はほとんどいないと思います。

  そうした意味では、町の意思、長の意思をあらわす首長の立場というのは非常に、もちろんリーダーシップでもあるし、先導役でもあるわけです。いい方向への先導役は大いに、やはり果たしていただきたいというふうに思うのです。

  ですから、もちろん議会で議決をすることの意味はありますが、当然ですけれども、長の立場として住民にどう安全と安心の行政を進めるかと。その最高責任者としての立場としての意思を明確にするということは、決して行き過ぎやその他は全くないと。町民の多くの皆さんが信頼を寄せるところだというふうに思います。ぜひ自信を持って、今までの町政の中で平和の訴えも一層声高に今後も進めていただきたいというふうに思います。

  私の今回の質問は、平和の問題その他というのはなかなか具体的にならない問題で、抽象的で大変失礼しましたが、今後とも越生町が平和の象徴としての世界無名戦士之墓を抱える町として大いに平和を町民にアピール、町外にもアピールをしていただけるように、今後とも努力をお願いしたいというふうに思います。

  以上で質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時49分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 3番、宮島サイ子です。傍聴席の皆様には、お忙しい中傍聴にお越しくださり大変ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

  では、これより通告に従いまして一般質問を行います。

  埼玉県は、高齢者の伸び率は全国最高のスピードであります。ことし4月26日の日経新聞には、ひとり暮らしのお年寄りは2010年の9万5,000世帯から2035年には135%増の22万3,000世帯に増加するとの見通しが示されております。厚生労働省の推計によりますと、75歳以上の人口は多くの都道府県で2025年ごろまでは急速に上昇いたします。その中でも、75歳以上の人口の将来推計2015年度を100としたときの指数は、2025年度には埼玉県が全国で最も高い指数を示し、10年間で1.5倍を超えます。

  また、超高齢化に備える改革として、地域包括ケアシステムを構築するための医療、介護、総合確保法案が5月15日の衆院本会議で可決されました。同法案は、超高齢化社会を迎える中で急激に増加する医療と介護の需要に的確に対応し、高齢者が住みなれた地域で必要な医療、介護、生活支援サービスを受けられる地域包括ケアシステムを整えることなどを柱に、医療提供体制の整備に向け、都道府県に基金を創設いたします。これからますます高齢化社会となる時流の中で、地方自治体の力量が問われることとなります。このような背景を踏まえた上で、新しい緊急通報システム導入に向けて段階を踏んで質問をしてまいります。

  質問件名1、孤独死と孤立死の防止について。近年少子高齢化が進み、ひとり暮らしの高齢者や高齢者夫婦のみの世帯がふえ続けています。また、家族構成や人口構造の変化により、高齢者のみならず地域を構成する全ての人たちのつながりが希薄になってきています。こうした現状を踏まえると、孤立死は誰にでも起こる可能性があると言えます。孤立死とは、親族や地域住民等とのかかわりが薄く、本人に必要な介護、保険、医療サービスが利用できていない、社会的に孤立している方が自宅等で亡くなられた際に、誰にも気づかれることなく遺体がそのままとなり、相当日数を経過してから発見されるケースのことです。

  また、孤独死とは、主にひとり暮らしの方が誰にもみとられることなく自宅等で突発的な疫病、疾病等によって、自分で助けを呼べずに亡くなられるケースのことです。親族や地域住民等とのかかわりのある方や、適切な介護、保険、医療サービスを利用している方であっても孤独死となる可能性があります。孤立死と孤独死に明確な定義や違いはありません。孤立死を防ぐためには、支援が必要な人を早期把握し、介護、保険、医療等のサービスにつなげることが重要です。孤立死ゼロに向けて、地域住民の方々が日ごろの見守り活動等を通して関係機関と連携し、早期発見を心がけていただくことがとても重要となります。そこでお伺いいたします。

  (1)、越生町の高齢化進展状況は。

  (2)、独居老人の増加予測は。

  (3)、町内での孤独死、孤立死の事例は。

  質問件名2、民生委員の高齢化と負担増について。民生委員は、厚生労働大臣の委嘱を受けてひとり暮らしの高齢者等に対する援護活動や相談、助言活動など、社会奉仕の精神を持って地域社会の福祉向上に向けたさまざまな取り組みを行っております。民生委員制度の歴史は古く、大正6年に岡山県で発足した済世顧問制度や大正7年に大阪府に創設された方面委員制度がその源であると言われています。これまでの民生委員活動には、ともすると生活保護や生活困窮者といったイメージが強かったものと思われますが、平成12年には民生委員法の改正が行われ、常に住民の立場に立って相談に応じ、かつ必要な援助を行うということが法律上に明記されました。

  なお、民生委員という名称についてですが、それぞれの地域で活動する民生委員は民生委員法に基づいて委嘱されていると同時に、児童福祉法における児童委員をその民生委員が担うこととされているため、民生委員、児童委員という呼び方が正式です。

  また、平成6年には、児童に関することを専門的に担当する主任児童委員制度が創設されました。民生委員、児童委員は住民の立場に立った相談支援者であり、現在約23万1,000人、うち主任児童委員は約2万1,000人がそれぞれの地域において高齢者の相談や見守り、児童虐待の防止、早期発見のほか、在宅サービスの提供等も行っています。

  人々の生活や価値観の多様化とともに、地域社会のあり方も大きく変わっています。民生委員、児童委員は、地域に暮らす方々のよき相談相手であるばかりでなく、高齢者の孤独死や児童虐待、配偶者等からの暴力といった新しい社会的課題に対して、地域住民や社会福祉協議会等と連携を図りながら、その解決に向けた取り組みの中心的な役割を果たしています。

  また、このような地域に密着した活動を基盤として、災害時における要援護者に対する安否確認や避難誘導等の取り組みが民生委員、児童委員の重要な役割になっています。

  東日本大震災においても、被災地の民生委員、児童委員はみずからも被災しながら、発災直後から地域の高齢者や障害者等の安否確認や避難支援の取り組みを続け、多くの住民の生命を守り、生活を支えてきました。このような地域社会において、重要な社会資源となっている民生委員、児童委員の活動が一層積極的に展開されるのを期待するとともに、越生町の実情を伺います。

  昨年の改正で越生町の構成員は若返ったと聞いておりますが、(1)、民生委員の年齢構成は。

  (2)、平均年齢は。

  (3)、業務の実情は。

  質問件名3、緊急通報システムについて。従来の緊急通報サービスは、アナログ電話回線を利用した緊急通報装置を自宅に設置し、ペンダント型無線送信機を身につけて利用するため、電波が届く屋内の限られた範囲でしか使えません。現在越生町が取り扱っている緊急通報システムについてお伺いいたします。

  (1)、設置世帯数は。

  (2)、年間予算は。

  (3)、利用状況は。

  (4)、更新が必要かどうかわかりませんが、もし必要であれば更新時に係る費用も教えてください。

  質問件名4、新しい緊急通報システム導入について。これまでの通報システムは、緊急ボタンを押した後に倒れた場合や、緊急ボタンを押さずに倒れた場合の対応に課題がありました。

  また、応答がない場合は協力員として登録している民生委員が駆けつけなければなりません。誤報などもあり、応答がない場合消防署から全て出動するのは困難で、その場合も民生委員の確認作業は必要になります。新しい緊急通報システムは、緊急通報の届く先が警備会社になり、警備員が駆けつけますので、民生委員や消防署の負担軽減になります。近隣では、鳩山町、小川町が導入をしております。越生町の導入の考えはありますか、お伺いいたします。

  以上、大きく4つの質問をいたしました。明確なる答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの質問件名1から4につきまして、健康福祉課からお答えいたします。

  まず、質問件名1の孤独死と孤立死の防止について。(1)、越生町の高齢化の進展状況につきましては、住民基本台帳では5年前の平成21年5月現在の65歳以上の高齢化率は24%でしたが、5年後の平成26年5月現在では28.5%になっており、第5次越生町長期総合計画では6年後の平成32年度には35.5%になると推測されております。

  また、国立社会保障・人口問題研究所の日本の地域別将来推計人口、こちらは平成25年3月推計によりますと、平成37年には36.9%と推計されており、今後ますます高齢化率が高くなっていくことが予測されています。

  次に、(2)の独居老人の増加予測につきましては、国勢調査の結果から申し上げますと、介護保険制度が始まった平成12年度は230世帯でしたが、10年後の平成22年度には427世帯となり、大幅に増加しています。今後においても高齢化の進展に伴い、増加していく傾向にあると認識しております。

  (3)の孤独死、孤立死の事例につきましては、この1年間町で把握している件数は3件でございます。いずれも亡くなられた方の友人、知人からの通報で町が把握したものでございます。

  次に、質問件名2の民生委員の高齢化と負担増についてお答えいたします。現在民生委員さんは31名で、年齢構成は40代が1名、50代は8名、60代は21名、70代は1名でございます。年齢構成の基準日は、平成26年5月1日現在で平均年齢は61.3歳でございます。

  業務の実情につきましては、民生委員さんには日ごろから地域における見守り活動や支援活動を通じて、住民の悩みや心配事の相談に応じていただくことや、地域の情報、特にひとり暮らしの高齢者などの生活状況を把握していただいておりますので、町への情報提供が必要なときにはご協力をいただいております。

  次に、質問件名3、緊急通報システムについてお答えいたします。緊急通報システム事業につきましては、越生町緊急通報システム事業実施要綱に基づき、町内に居住するひとり暮らし高齢者及び身体障害者等に対し緊急通報装置を設置することにより、日常生活の緊急事態における不安を解消し、もって福祉の向上を図ることを目的とし、実施しているものでございます。

  緊急通報システム事業の対象となる方につきましては、町内に住民登録があり、おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者、または高齢者世帯の方や重度身体障害者等のひとり暮らし、または障害者世帯にある方などを対象としております。

  越生町の緊急通報のシステムでございますが、利用者が緊急時に緊急通報装置、またはペンダント型の緊急ボタンを押すと、委託先の業者が緊急通報を受信し、容態確認の問いかけを行います。利用者の応答があり、救急車の出動要請があった場合、業者から消防署へ救急車の出動要請を行っております。

  容態確認の問いかけに応答がなく、電話をかけ直してもなお応答がない場合には、担当地区の民生委員さんに現場確認を要請し、対応していただいている状況でございます。

  また、委託先では、利用者からの健康相談業務や月に1度の利用者の安否確認業務を実施しているところでございます。

  まず、質問要旨(1)、緊急通報装置の設置世帯数でございますが、平成26年5月1日現在24世帯で、そのうち1世帯が身体障害者の世帯でございます。

  次に、質問要旨(2)、年間の予算でございますが、平成26年度当初予算では高齢者31世帯77万4,000円、障害者2世帯6万6,000円を計上させていただきました。平成25年度の委託料につきましては、高齢者23世帯56万2,735円、障害者1世帯3万2,004円でございます。

  質問要旨(3)、利用状況につきましては、平成26年4月の実績で救急車出動要請の真報が1件、過って押した誤報が1件、その他ヘルパーによる安否通報訓練が1件、合計3件でございました。

  平成25年度の年度中の利用状況につきましては、頭痛が継続しており、胸も痛いなどの真報が2件、誤報が28件、健康上の相談や試し押しなどのその他が18件、合計48件の状況でございます。

  質問の要旨(4)、更新に係る費用につきましては、現在の契約の中では、更新に係る費用は利用者の過失によらない機器の故障や、ペンダント型のボタン電池の交換など、更新に係る費用はございません。

  次に、質問件名4、新しい緊急通報システム導入についてでございますが、質問件名3においてご説明させていただきましたが、従来折り返しの電話に応答がない場合については民生委員さんに確認をしていただいている状況でございます。

  ご質問にある鳩山町、小川町のシステムにつきましては、民生委員さんの負担の軽減を図るため、警備会社の緊急通報システムを採用することにより、折り返しの電話に応答がない場合、警備会社の警備員が駆けつけ対応するものとお聞きしております。

  また、新たにライフリズム監視システムや鍵の預かりサービスを導入したと伺っております。ライフリズム監視システムは、トイレのドアに監視センサーを設置し、在宅中に1日以上トイレのドアが開閉されなかった場合自動的に警備会社に通報され、警備員が駆けつけるとのことでございます。

  このシステムにより、利用者が緊急ボタンを押せなかった場合でも異常事態に気づくことができるため、孤立死を防ぐのに役立つとのことでございます。

  鍵の預かりサービスは、警備員が駆けつけ、施錠されていた場合、窓等を損壊せずに解錠して、利用者の状況確認ができるサービスとのことでございます。

  その反面、相談ボタンと緊急ボタンでは対応する会社が違うため、相談の内容により緊急となった場合でも救急車の出動要請ができないことや、相談ボタンからでは相談者の把握ができないシステムとなっているようでございます。

  新たなシステム導入の町の考えについてでございますが、鳩山町や小川町の導入の経過の中で、既に締結の緊急通報業務委託の契約上の問題、既存の緊急通報装置の撤去など、幾つかの課題があると考えております。

  今後におきましては、この緊急通報システムの関係では、鳩山町、毛呂山町、越生町の3町で情報交換を行ってきた経緯がありますので、引き続き新たなシステムの導入について協議してまいりたいと考えております。

  いずれにいたしましても、高齢者や障害者が少しでも条件のよいシステムが利用できるよう対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、再質問をさせていただきます。

  独居老人の増加についてですが、現在夫婦のみの高齢世帯は今後確実にひとり暮らしになってまいります。言葉は悪いのですが、独居になろうとしている方は現在越生町には何名いらっしゃるのか、答弁をお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  これから独居老人世帯になる予測があるという数値でございますけれども、先ほども初回のご答弁の中でお話をさせていただきましたが、現状として町のほうでつかんでいる数字の推移につきましては国勢調査の内容でつかんでおりますので、そちらのほうをもとにご説明をさせていただければというふうに思っております。

  先ほど高齢者単身世帯のご説明をさせていただきました。可能性があるというお話の中で、議員さんがご指摘していただいております高齢者夫婦の世帯についてのご説明をさせていただきたいと思います。

  平成12年度につきましては321世帯、こちらが10年後の平成22年度につきましては531世帯ということで、町のほうでは把握しているところでございます。

  いずれにいたしましても、先ほどの単身高齢者の関係と同様に、今後増加の一途をたどるということで町のほうでは認識しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 大変失礼いたしました。

  10年後、平成22年度には427世帯というふうにそこには書かれておりますけれども、これは独居世帯、独居老人の数ですよね。確実に倍近くもふえていくのですけれども、それに対して10年後予測している数字が出るのに対して、何か取り組みというものは町であるのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  高齢者の一人世帯、ほかにも高齢者のみの世帯の増加の傾向にある中で、町のほうの取り組みというお話をいただきましたが、今回ご提示をしていただいている緊急通報システムも一つの手段であるというふうに考えております。

  そのほかにも、地域の中で見守りの体制を整えるために地域包括支援センターが中心となって、平成21年から始めさせていただいております越生町要援護者等の見守り支援ネットワーク、これは検針とか配達の業務に携わっている業者さん等の協力を得まして、新聞の取り込み状況とか検針時における高齢者世帯、外観上でございますけれども、異変等がございましたら地域包括支援センターのほうに通報していただくというシステムもございます。

  それから、平成25年8月からでございますけれども、社会福祉協議会、これ越生町の社会福祉協議会でございますが、要援護者のふれあいネットワークというものを発足しております。こちらは町内の商店さんとかの協力を得まして、お買い物に来ている状態の中で支援が必要な方、なかなか判断というのは難しいところがあるとは思いますけれども、そういった中でご協力をしていただいて、社協さんのほうに通報をすると。その中で地域包括支援センターとの連携を図りながら必要な支援を行っていく、そのようなシステムも構築をしているところでございます。

  また、地域福祉の柱になっております民生委員さんにも、当然地域の見守り体制というところでご協力をしていただいているところでございます。そのような中で月1回の定例会、それから町との情報交換等を含めまして必要な支援が期待される、必要であるということで判断された場合につきましては地域包括支援センターの職員が直接訪問したり、諸手続の支援等をきめ細かく対応させていただいているところでございます。

  いずれにいたしましても、議員さんご指摘のとおり、現状といたしましては今後ますます高齢化というのは避けて通れない。地域の福祉力というのを上げていかなければ、次の時代をみんなで支え合うような仕組みにはならないということが考えられます。

  町といたしましては、今回平成27年度からの高齢者の保健福祉計画並びに介護保険事業計画を策定する中でさまざまな課題を抽出させていただく。そういった中で、どのような対策が必要であるかどうかということをさまざまな検証をする作業を進めて、介護保険事業計画推進委員会の委員さんのご意見等を踏まえながら、対応策についても協議をさせていただければというふうに思っている次第でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 次に、孤独死、孤立死の事例につきまして、ちょっと詳しくお尋ねしたいと思います。

  昨年この1年間で町で把握している件数3件、多いですね。私一件もないのかと思ったのですけれども、ただ1件だけはちょっと聞いたので、1件だけかななんて思ったのですけれども、3件。その孤立死3件の中で、町当局でどのようなかかわり合いをしたのか。

  また、孤独死、孤立死のこういう事例を通して何か手を打つものがあったのかどうか、それもお知らせください。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  孤立死、孤独死の現状を最初に答弁をさせていただいたところでございます。詳しい内容はというところでございますけれども、あと町とのかかわりというところのお話がございました。なかなか難しいところもあるのですけれども、その中の1件につきましては、生活保護の受給をされている方が1件入っております。なかなかその部分というのは近所の方、お亡くなりになられて間もない期間に、最近見ないというお話から始まりまして、ご近所、それから警察、町当局も含めまして、ご自宅のほうでお亡くなりになられていたというところを発見したような実情でございます。

  それから、ほかにつきましてもなかなか難しいところがあるのですけれども、直近のお話で申し上げますと、ちょっと複雑な事情の中で、町のほうでも把握できなかった部分というのがございます。最終的には、警察のほうからの引き渡しという形で町のほうが携わったというところの事例も中には含まれております。いずれにいたしましても、非常に残念な形になっております。

  町といたしましては、そのような形にならないよう地域の皆さん、それから先ほど申しましたとおり関係する事業所等の皆さんのご協力によりまして、少しでも孤立されてお亡くなりになる状況というのを避けたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 孤立死について、もう一点お尋ねします。

  越生町には、全くの身寄りのない方が多分何人かいらっしゃると思うのですけれども、そういうものは全て民生委員さんで把握をしていらっしゃるのでしょうか。何名ぐらいいらっしゃるか、それもあわせてお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  町内に全く身寄りのない方の把握につきましては、なかなか難しいところがあると。町のほうではというところのボーダーのところがあるかとは思いますので、地域の中で民生委員さんの情報を個々に、古くからのお話の中でお聞きしているところなどもあるかと思います。そのような中で、万が一のときにはというところで、うちのほうも民生委員さんとの連携を図っているところでございますが、結論から言いますと、町のほうではその部分まで把握はしておりませんので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。

  もう一点、ちょっと疑問なので、もう一つ聞きます。全くの身寄りのない方が、もしも亡くなった場合の埋葬するものはどういう形になっているのか、ちょっと。町のほうでどのようなかかわり合いをするのかをちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  全く身寄りのない方ということでよろしいのでしょうか。これは、法律の関係もあるのですけれども、議員さんもご存じのとおり、行旅死亡人、行旅病人の関係法令等も定められているところでございます。

  なかなかその辺が難しいところでございますけれども、住所とか居所、それから氏名とか、なおかつ引き取り手がないような方につきましては、町のほうで葬祭関係等も含めて対応するという形になっております。その場合の費用につきましては、当然告示行為等も含めて、その辺の手続論というのも細かい話になるとあるのですけれども、最終的にはお金のほうは国のほうから来るということでご理解をしていただきたいというふうに思っております。

  なかなかこう最近でも、新聞などでは、施設で18年間でしたか、わからないというお話なども私どものところで聞いております。実際のところ、本当に住んでいるところも、それから名前も、身内の方がいらっしゃるかどうかもわからない。生存していても、その辺が明確にならない方。お亡くなりになった後で言えば、その辺もなお不明瞭な、どのようなところで住んで生きていられたのかというところがわからないような方というのは多いように聞いております。

  いずれにしても、身元のわからない方、さっき言ったようにそういった行旅死亡人という形の定義の中で当てはまるような形になれるか、そのような手続の中で町のほうで対応させていただくということでご理解していただければと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。

  済みません、暗くなりました。ちょっと明るくいきたいと思います。

  民生委員について聞きたいと思います。近年高齢者を取り巻く社会問題、今言ったような孤立死、孤独死や、あと振り込め詐欺、高齢者虐待の深刻なニュースが私たちに伝わってきます。このような地域で起こるさまざまな課題を早期に対応するために高齢者の見守り活動は必要性が高く、介護とともに高齢福祉施設の中でも特に重要であると考えております。

  高齢者の見守りで一番のキーパーソンが民生委員です。越生町での民生委員の選考方法を聞かせていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  民生委員さんの選出方法ということでございますけれども、長く民生委員さんをやっていただければ一番こしたことはないのでございます。経験とか、さまざまな面で生かして活動をしていただくことが本当によろしいのかなというふうに思っております。

  その中で、なかなか難しい状況というところの中で言えば、当然3年に1度改選が行われます。基本的には、地元の区長さんのほうに町のほうでもご依頼をさせていただく中で、ご推薦をしていただくという形になっております。

  そういった中で、地区のほうから選定をしていただきまして、これは越生町にも町の民生委員推薦会という会議の中で決定する事項というのがございますので、推薦をいただいた各地区からの民生委員さんが民生委員さんとして適正かということの審査のほうも、そこの会議の中でさせていただいているということでございます。

  ちなみに、推薦会の委員さんの構成につきましては7名で行っております。民生委員法の中でそれぞれの領域、どんな方ということの規定がございますので、その中で選出をさせていただいて、推薦会でご承認をいただいてから県を通して国のほうに推薦をしているということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。

  越生町では、民生委員の昨年ですか、改選をされて、民生委員の31名中半分以上ですか、17名が女性です。知り得る範囲で構いませんけれども、民生委員さんが女性である場合のメリット、デメリットがありましたら教えてください。

  それから、民生委員の1人当たりの担当する高齢者数もあわせてお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  民生委員さんの女性の方のメリット、デメリットというところでお話がございましたが、なかなか事務局側のほうでは男性の方も女性の方もいろいろきめ細かにやっていただいているということで認識しているところでございます。

  性別の関係で云々というのは、なかなか難しいところがございますが、一般論といたしましては女性の方のほうがなかなかこうお話、接し方というのがやわらかくソフトにできるのかなというふうには認識しております。

  なかなかその反面、民生委員さんにつきましては、さまざまな活動の中で1人で行動するというところなんかもあろうかと思います。その部分においては、町のほうでは女性であるところの観点というのも十分認識する中で、協力依頼をさせていただいているところということでご理解をしていただきたいというふうに思っております。

  それでは、高齢者の関係でということでお話をいただいたわけでございますけれども、一応その辺の資料というのはちょっと手元にはございません。基本となるのが世帯数です。区域でどのぐらいの世帯を管轄するかということで、ある程度統計的にはとっておりますので、そちらのほうでちょっとご説明をさせていただければというふうに思っております。

  これ平成26年4月1日現在の数字でお話をさせていただきますと、一番多い世帯につきましては、370世帯を管轄している地区の方がいらっしゃいます。それから、一番少ない世帯で言いますと47世帯というところで、町のほうでは把握をさせていただいているところです。

  関連性があるかどうかというところのお話もございますけれども、町では9月に敬老会のほうを実施をさせていただいているところですけれども、その中で対象者の方にご案内状と、それから記念品を対象者の方には民生委員さんを通してご配布をさせていただいているところです。

  平成25年度の実績値を参考までに、その辺もお話をさせていただきますと、一番多いところで105です。一番少ないところにつきましては18というところで、町のほうでは把握しているというところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 緊急通報装置にたどり着くかちょっとわからないのですけれども、民生委員について、まだもう少しお尋ねいたします。

  高齢者人口がふえれば、また担当する高齢者もふえていくというその中で、民生委員をサポートする仕組みが越生町には何かございますでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  民生委員さんのサポートということでございますが、なかなか改めてその部分をというところの仕組みというのは現状ではございません。しかしながら、地域の中で各役員さんに中心となっていただいて、支え合いの仕組みなども各地区では活発にやっていただいているようなところがあるかと思います。

  そのような中で、そういった区民の方々からのお話、情報を民生委員さんが酌み取って、プラス町のほうに情報提供、地域包括支援センターに情報提供をしていただく中で、その支援のネットワークというのは構築されていると私は認識しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、緊急通報システムについて、ちょっとお尋ねいたします。

  先ほども答弁にありましたように、民生委員さんに現場で対応していただくという、応答がない場合に現場確認を要請して対応していただくということを答弁いただいたのですけれども、この場合女性で夜の場合はどうなのでしょうか。それをお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  女性の場合の緊急通報で応答がない場合の対応、深夜というところのお話が出ました。連絡形態の第1の確認の形態というのが、地区の民生委員さんに業者のほうの登録にはなっておりますので、まずは民生委員さんのほうに連絡が行きます。

  私もそういった中で、いずれにしても民生委員さんがそこの現場のほうに、住んでいるところにいるとは限らないというところの限定というのがございますので、そのような対応の中で、私も一回行かせていただいたところがございます。町のほうでも、その辺の支援体制というのはサポートさせていただいているところでいたしますので、ご理解を賜りたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 済みません、私の質問がちょっと伝わらなかったようです。

  民生委員さんが女性で、夜要請をされたときに出かけなければならないのかどうかをちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  私の答え方が明瞭ではなかったかと思いますけれども、第1の連絡先というのが民生委員さんになっております。民生委員さんは、そこの現場のほうに行っていただくような形になっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 済みません、深夜、明け方、例えば倒れる方は何も昼間とは限りませんので、そこに赴く民生委員さんが女性ということは、明け方、その女性に対しての配慮がないのではないかとすごく思うのですけれども、それに対しても町で何か考えていただければと思います。

  時間になりましたので、緊急通報システムの導入をお願いしたかったのですけれども、時間がありません。私の質問はこれで終わりにしたいと思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 傍聴の皆様には大変ご苦労さまです。それでは、議席番号6番、吉澤哲夫です。通告に従い質問をさせていただきます。

  質問件名1、これからふえる高齢者や認知症の人への対応や対策について。町内には、家族に高齢者を抱え、大変なご苦労をされている方もいる。その中には、認知症と確認されている人や、そのような症状になりつつある人なども多いと聞いています。今後一層高齢者が多くなり、緊急時や徘回などに対する町民の対応に町の対策が望まれています。そこで伺います。

  (1)、現在町が行っている認知症対策についてどのような内容のことを行っているのか。また、町民が周知されていると思うか伺います。

  (2)、家にこのような人がいてもプライバシーとして家庭内にとめ置く人が多く、悩んでいるとともに、町が全ての認知症の人を把握していないのではとも思います。緊急時や徘回などで不慮の災害や事故など、もしものことが起こらぬよう、少しでも多くの地域の住民の目で安心が図られるよう高齢者や認知症などを抱える町民に改めて町への要望や認知症への対応の申請などをしていただき、民生委員、社会福祉協議会、地域住民一丸となった対応が行われたらと思いますが、これから多くなる高齢者や認知症対策について、町の考えを伺います。

  質問件名2、国の教育委員会制度の見直しについて伺います。現在国が進めようとしている教育委員会制度改革、町への対応が求められたときの対応は。また、教育長のお考えを伺います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、吉澤議員さんのご質問のうち質問件名1、これからふえる高齢者や認知症の人への対応や対策について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  厚生労働省の資料によりますと、全国の認知症高齢者数については、要介護、要支援認定を受けている65歳以上の者のうち、認知症高齢者の日常生活自立度?以上の者は平成22年で約280万人、平成37年では約470万人に達すると推計されています。

  また、高齢者人口に占める認知症高齢者の割合につきましては、平成22年度では9.5%、平成37年度では12.7%になると見込まれております。同様に越生町の状況を申し上げますと、認知症高齢者数については平成22年度で296人、高齢者人口に占める認知症高齢者の割合は9.4%であり、全国の認知症高齢者割合とほぼ同様な数値となっている状況です。

  今後の認知症施策の基本目標は、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住みなれた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会の実現を目指すことでございます。

  具体的には、早期からの適切な診断や対応、認知症についての正しい知識と理解に基づく本人やその家族への支援を総括的、継続的に実施する体制の構築を進めることが求められております。

  まず、質問の要旨(1)、町が行っている認知症対策でございますが、地域包括支援センターにおきましては、地域の見守り体制として、平成21年1月に越生町要援護者等見守り支援ネットワークを発足しております。この見守り支援ネットワークにつきましては、配達や検針などの業務を行っている郵便局や新聞店、ガス、電力会社などの各事業所と協定を締結し、新聞や牛乳等が取り込まれずにたまっている、雨戸が閉まったままであるなどの情報を地域包括支援センターに寄せていただき、適切な支援に結びつけることを目的としているものでございます。さらに、民生児童委員やケアマネジャー、地域住民の皆様にもご協力をいただき、援護が必要と思われる高齢者等の早期発見に努め、適切な支援に結びつけているところでございます。

  平成25年度につきましては、民生児童委員から23件、事業所から9件、地域住民から2件、その他ケアマネジャー等から20件の通報をいただき、その対応をさせていただきました。

  また、越生町社会福祉協議会におきましても、平成25年8月1日に越生町要援護者ふれあいネットワークが発足されています。このふれあいネットワークにつきましては、地域における住民相互の見守り体制を構築するため、高齢者がふだんから利用する金融機関やスーパー、町内各商店等の協力を得て、支援を必要とする要援護者の早期発見と適切な福祉サービスへのつなぎを目的として、実施しているものでございます。

  発足から5月までの間に5件の通報をいただき、地域包括支援センター等の関係機関で対応させていただいたところでございます。

  さらには、地域の民生委員さんの地域活動の中で把握した情報についても、その都度ご報告をいただき、対応しているところでございます。

  次に、質問件名(2)、町への要望や認知症への対応の申請などについてでございますが、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人や、その家族に対してできる範囲で手助けをする認知症サポーターを養成することや、認知症に関する広報、啓発活動、徘回高齢者を早期発見できる仕組みの構築、認知症高齢者に関する知識のあるボランティア等による見守りのための訪問など、地域における認知症高齢者の見守り体制を構築することが、地域における認知症施策を進める上で重要な取り組みであると考えております。

  認知症サポーターの養成につきましては、町では平成21年度から認知症サポーター養成講座を開催しており、平成25年度は年6回の講座を開催し、165人の方に受講していただき、認知症に対する正しい知識と理解を深めていただきました。今までに延べ684人の方々に受講していただいております。

  また、県では徘回高齢者を早期発見できる仕組みとして、埼玉県徘回高齢者等SOSネットワークを構築しております。埼玉県徘回高齢者等SOSネットワークにつきましては、認知症高齢者等が徘回により行方不明になった際の早期発見、保護等を行うため、関係機関相互の連絡調整を行っているものでございます。

  関係機関は、県内64市町村及び県外では東京都、千葉県、群馬県の3都県が協力機関として登録されている状況でございます。

  関係機関への捜索協力依頼につきましては、市町村が窓口となり、住所、氏名、年齢、発生時の服装、特徴などを記入した行方不明者捜索依頼に行方不明者の写真を添付し、依頼するものでございます。

  町といたしましては、地域包括支援センター、社会福祉協議会、在宅介護支援センターなど関係機関と連携を図るとともに、民生委員、地域の方々のご協力のもと、高齢者や認知症の方とその家族が安心して暮らせるような、地域で支える仕組みづくりを進めていきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 吉澤議員さんの質問件名2について答弁させていただきます。

  3月議会において木村正美議員さんのご質問にお答えいたしましたように、現行の教育委員会制度は、教育の政治的中立性、継続性、安定性の確保の観点から、首長から独立した執行機関として公立学校の管理等の教育行政を行っております。したがいまして、現行の教育委員会制度における政治的中立性、継続性、安定性の確保を図ることは重要であると考えております。

  また、文部科学省から平成27年4月1日から施行される地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について説明がございましたので、その概要をご報告いたします。

  1つ目は、教育行政の責任の明確化といたしまして、教育長と教育委員長が一本化されます。具体的には、教育長が教育委員会の会務を総理し、教育委員会を代表する立場となります。

  そして、教育長は、首長が議会の同意を得て、任命、罷免を行うことができるようになります。また、教育長の任期は3年、教育委員は4年となります。

  2つ目は、総合教育会議の設置、大綱の策定がございます。総合教育会議は、首長と教育委員会により構成され、首長が招集することになります。この会議では、教育基本法第17条に規定されている教育の振興に関する施策の大綱を策定し、教育条件の整備など重点的に講ずべき施策や緊急の場合に講ずべき措置について協議、調整を行います。

  3つ目は、国の地方公共団体への関与の見直しでございます。いじめによる自殺の防止など、児童生徒などの生命、または身体への被害拡大、または発生を防止する緊急の必要がある場合に、文部科学大臣が教育委員会に対して指示ができるようになります。

  4つ目は、その他といたしまして、総合教育会議及び教育委員会の会議の議事録を作成し、公表するよう努めなければならないこと、現在の教育長は、委員としての任期満了まで従前の例により在職するとあります。

  いずれにいたしましても、教育の政治的中立性、継続性、安定性を保ちつつ、教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携強化を図ることが求められております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、再質問をさせていただきます。

  認知症の高齢者の日常生活自立度2と内容がありましたが、おおむねどのような症状を言われるのか、ここで改めて勉強させていただきますので、説明をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 吉澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  認知症高齢者の日常生活自立度ということでございますけれども、これは介護保険の認定時に使用する尺度となっております。物忘れの関係の必要項目等が医師の主治医意見書、それから認定調査員、町のほうから派遣する認定調査員、調査票のほうのスケールの中で表記されているものでございますが、ある程度こう物忘れの関係の質問項目によって、そこのところで認知症の程度、これはある程度初期の段階でございますけれども、認知症のスケールとして使用しているランクでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今説明を伺いましたが、その症状になったとき、一般の人がどのような対応をするのが一番適当なものか、伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 吉澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  そのような状態になったときに、一般の方の対応というところのお話が出ましたが、まずは一般の方というよりは、ご家族の対応が一番の初歩の対応かと思いますので、その辺をご説明をさせていただきたいとは思いますけれども、認知症の関係につきましては最近こういろいろと医療の関係も進歩しているところがございます。しかしながら、国の資料などにも認知症の関係についての医療関係者、いわゆる医師、それから看護師等のある程度の認識の向上、知識の向上というのも厚労省の資料の中には出てきます。これから議員さんご指摘のとおり、認知症高齢者はますますふえるような状況になってまいります。

  いわゆる町内にある開業医さん等につきましても、認知症の専門的な知識を持っていただく中で、介護保険制度の改正の基本にもなっておりますけれども、介護と医療の連携の中で、地域の中で長く住み続けられる環境を整えるということになれば、認知症の専門的な知識というのは当然開業医さん、かかりつけ医さんには必要な知識ということで国は考えているようでございます。

  ご答弁させていただいた中にもございますけれども、専門的な医療機関というのもございます。認知症の専門の医療機関につきましては、この辺で言いますと毛呂病院さんが認知症疾患医療センターとしての機能指定を受けているところでございます。

  まずは、専門機関に受診をしていただく中で、その方に合った治療法、それから薬の関係のお話、それといずれにいたしましても議員さんがご指摘のように、周りの方がどのように対応したらいいのかというのは非常に重要な形になってきますので、ご家族の方が正しい知識と理解を深めることによって、ご家族の中でも認知症になってもこうケアができるような体制、これがある程度必要なのかなというふうに考えているところでございます。

  それから、地域の中におきましては、先ほど来からもお話をさせていただいているとおり、認知症のサポーターの養成をさせていただいているところでございますので、町民の方が一人でも多くの方が受講して、私はしておりませんけれども、いわゆるオレンジリングというのをしていただいて、道に迷ったり、スーパーでおどおどしていたりというときには声かけをしたりということで、まずは正しい理解をしていただいた中で、対応方法なども認知症サポーターの養成講座の中ではご周知をさせていただいているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今お答えの中に認知症サポーター養成講座というものがあるということで、私ももう既に持っておりますが、これまたお年を召した方が自分のうちに実際多くなってきているような状態で、これを受けた方が今現在684人の方がいるということですが、改めてそういう終わった方、また受けた方についても再受講が可能かどうか、確認をさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 吉澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  認知症のサポーターの関係でお話が再度ございました。これは、国のほうで全国的に認知症への正しい理解を深めるということで、平成17年度に厚生労働省が始めたものでございます。平成17年度に掲げたキャッチコピーというのが認知症サポーター100万人キャラバンということで、全国に100万人を養成しようというところを合い言葉に、各自治体で進めているところでございます。

  越生町につきましては、先ほども申しましたとおり、684人に今までに登録をしていただいております。再度受講していただいても結構でございます。

  内容的には、ここのところで改めてというところの一回一回の受講の内容が異なるというものではございませんので、その辺はあらかじめご了承していただきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) お答えの中に、25年度につきまして民生児童委員から23件、事業所から9件、地域住民から2件、その他ケアマネジャー等から20件の通報をいただいたと、このような地域包括支援でいただいている内容の答えがありましたが、おおむねその内容的にはどのようなことの通報が多いのか、お答えを言っていただければと思います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 吉澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  やはり多い関係につきましては、要介護認定の関係のお話が一番多いかと思います。現状として要介護認定を受けていないと。でも、周りから見て必要な方であろうという形のご相談が多いようでございます。あとは、やはりスーパー、お店屋さんの関係でのお話なんかで言いますと、同じようなものを何回も買いに来るとか、いわゆる物忘れ系のご相談とかも中にはやっぱり来ております。なかなかこうご家族とか親族からのお話で来れば、地域包括支援センターについては訪問する機会というのをつくるということは可能でございますけれども、第三者というか一般の方からの通報という話になりますと、まず地域包括支援センターではどのような形でその方と接触をとる。それから、ご親族ともそのような形で、では支援の第一歩をつくり上げていくのに、地域包括支援センターのほうでは苦労しているようでございます。

  いずれにいたしましても、私もよく言わせていただいておりますけれども、まずはご本人と接触をしていただいて、専門の職員でございますので、その専門職の知識を生かして介護保険のスケールアップをしていきなさいよという話はさせていただいているところでございます。

  積極的に訪問活動をさせていただく中で、必要な支援に結びつけていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) その次の答えの中に、ふれあいネットワークについてご答弁がありましたが、発足から5月までの間に5件、この同じような状態で内容をお答えいただければと思います。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 吉澤議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  先行して、先ほどご答弁させていただいたところでございます。このふれあいネットワーク事業の関係につきましては、お店屋さん等を中心に構築をしているネットワークでございますので、先ほども申しましたとおり、物忘れ関係の方とかというところのお話は来ているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、質問件名1については終わらせていただきますが、次に質問件名2の国の教育委員制度の見直しについて、先ほど町長から内容等について詳しくご答弁をいただきました。ありがとうございました。

  私が質問を起こしたのは、さきの議会で3月議会では木村正美議員の質問の中で、町長が教育の政治的中立性、継続性、安定性に鑑みて好ましくないと、好ましいとは思わないと答弁しておったもので、私は教育長の考えがどのような考えを持たれているか改めて伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 吉澤議員さんの再質問について、私教育長からお答えさせていただきます。

  先ほど町長から、教育長の立場では答えにくいだろうという配慮のもとに答えさせていただきました。

  現在の教育委員会制度は、昭和31年に政治的中立性の確保と一般行政との調和の実現を目的として、それまでの教育委員会法にかえて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が制定され、その後も数回の制度改正を経て現在に至っております。教育行政を進めるに当たり、政治的中立性の確保、継続性、安定性の確保が重要であると考えます。

  そのためには、教育委員会が首長から独立していること、さまざまな意見や立場の委員による合議制であること、教育の専門家や行政官でない一般住民、レイマンと呼ばれておりますが、事務局を指揮監督する、いわゆる現行のレイマンコントロールの仕組みを堅持していくことが必要であると考えます。

  いずれにいたしましても、吉澤議員さんがご危惧されていることがないように、首長と緊密に連携を図りながら教育行政上の諸課題をより早く解決し、児童生徒によりよい学習環境を提供できるように教育行政を進めることが肝要であると考えます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 先ほどの町長の答えの中にも継続性というものがありました。私が危惧していることは、首長がかわるたびに教育行政に関する考え方が変わることなどが考えられ、また近隣の町とも教育方針が大きく違ってくる可能性があります。

  教育長として、このような問題に対しどのような対応が図れるようになれば町の教育行政がスムーズに行われ、子供たちにとってよい教育環境になると思われるか、改めて教育行政に携わってきた教育長のご所見を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 吉澤議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  来年の27年4月1日に施行されるわけですが、それに向けて特に今回の改正の中には新しく総合教育会議を設けることというのがございます。これは、首長部局のほうに設けなくてはなりません。そのメンバー構成とか、これからまだまだ教育長会議等でもいろんな細かいことを指示がお互いの教育委員会同士、連携を情報共有し合って詰めていかなくてはなりませんが、またその辺もあわせて研究して、危惧されている点等が起こらないように中立性、継続性が保てるように努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 吉澤議員さんが心配されることは、私も心配しております。

  前回木村議員さんのときもお答えしたかと思いますけれども、この裏にあるのはやはり歴史の流れといいますか、具体的には教科書問題、皇国史観にのっとった教科書を各市町村が採用するようにというふうな、そういう意図がちょっとちらちら見えます。教科書の採択についても規則が改正になりまして、市町村単位で教科書が採択できるようになりました。そうすると、やはり首長の意向というのは教育行政に大きく影響してくる可能性は大でございます。そうすると、現在の政治的な流れ、集団的自衛権の問題とか、そういった問題もこういう教育委員会の改革と切り離して、私は考えることができないような感じを持っております。

  ですから、少なくとも越生町においては政治的中立性、継続性、永続性というふうなものを持って、教育長の権限がふえることについては私は賛成のところもございますけれども、正常な教育を引き続いて行っていきたいというふうなことは考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(新井康之君) 日程第2、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成26年第2回越生町議会定例会を閉会します。

                                      (午後 3時27分)