議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 越生町

平成26年  3月定例会(第1回) 03月10日−一般質問−04号




平成26年  3月定例会(第1回) − 03月10日−一般質問−04号







平成26年  3月定例会(第1回)





           平成26年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第4号)

                          平成26年3月10日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   山  口     豊  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第4号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(新井康之君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) おはようございます。傍聴の皆様には、早朝より大変ご苦労さまでございます。5番、宮?さよ子です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、水道料金について。基本構想基本計画では、「人口減少に伴い給水人口も減少していきますが、長期的な水需要計画を策定し、県営水道の受水量と町営水道とのバランスを整え、安定した給水を継続していくことが求められています」と明記されております。ここ数年の水道事業会計の収益的収支予算は赤字予算を計上しており、経営的に大変厳しい財政状況にあります。

  そもそも水道事業会計は、公営企業として運営されており、独立採算制度での運営が求められています。財政の基本原則である、入りをはかりて出るを制すに基づけば、赤字経営からの脱却には、歳入の確保と歳出コスト削減が求められます。そのためにも水道使用料の見直しを検討する必要があると思います。

  (1)、今年度の水道事業会計の収益的収支の決算見込みは黒字ですか、赤字ですか。

  (2)、今年度の給水原価と供給単価はどのようになっているのか。給水原価が供給単価を上回る、いわゆる逆ざやは平成24年度では1立方メートル当たり約30円発生していますが、平成25年度の見込みはどうなのでしょうか、お聞きします。

  (3)、逆ざやが発生する主たる要因はどこにあると分析しているのでしょうか、お聞きします。

  (4)、越生町の人口について、国立人口問題研究所の人口予測を見れば、2010年が1万2,537人です。2025年が1万301人、そして2040年が7,873人です。越生町でも確実に人口減少が進み、それに伴い給水人口も減少します。水需要計画と経営の主たる収入である料金体制についてどのような認識を持っているのか、お聞きいたします。

  (5)、料金改正をこのまま見送った場合、経営状況はどのようになると予測しているのでしょうか。

  (6)、水道料金の値上げについて、上水道審議会で審議されたようですが、その審議結果は。値上げ容認か否か。容認の場合、平均何%程度の値上がりが答申されたのでしょうか。また、容認しない場合、その根拠は、お聞きいたします。

  (7)、インフラ整備も喫緊の課題である。ア、漏水の要因となる老朽管の布設状況は現在どの程度なのか。

  イ、今後どのようなペースで改善する予定なのか。

  ウ、ほかの水道施設で早急に改善しなければならない箇所はどこでしょうか。

  エ、老朽管を含めたインフラ整備計画は策定しているのでしょうか。計画している場合、その概算経費はどの程度かかるのでしょう。

  (8)、水道事業の広域化について、その考えはあるのですか。今までに具体的に検討したことはありますか。

  以上、明快なご答弁をお願いいたします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、宮?議員さんの質問件名1について、水道課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)でございますが、約4,840万円の赤字の予定でございます。

  次に、(2)でございますが、決算見込みに基づき、また給水量も予測となりますが、給水原価が230.34円、供給単価が188.03円でございますので、42.31円の逆ざやとなります。

  次に、(3)でございますが、給水原価も供給単価も給水量により算出しておりますので、給水量の減少が一番大きな要因となります。そして、結果的には給水収益の減少が生じることになります。

  次に、(4)でございますが、水需要計画と料金体制についてでございますが、水道ビジョンにおきましても、予測では給水人口の減少に伴い水需要も落ち込む見込みでございます。したがいまして、給水収益も当然のことながら減少してまいります。このまま給水収益が減り続ければ、水道料金の増額改定をせざるを得ない状況になると考えております。

  次に、(5)でございますが、料金改定を行わず現状のまま推移したならば、現金が底をついた時点で経営破綻となります。

  次に、(6)でございますが、上水道審議会では、今回の値上げについては、企業誘致の話がありましたことから、その動向がはっきりするまで結論を先送りするとするものでございました。しかしながら、企業誘致が現時点では成立しておりませんので、近い将来、値上げをせざるを得ないものと考えております。

  次に、(7)でございますが、まずアについてですが、老朽管と言われる40年以上経過した管路は、平成25年3月31日現在、約2万3,098メートルで、給水管を除く全体の14.92%となっております。

  次に、イでございますが、具体的な改修計画は、石綿セメント管以外は決まっておりません。漏水の多いところから更新工事を行っている状況でございます。

  次に、ウでございますが、非常に難しいご質問でございまして、早く改善したほうがよい施設や設備はいろいろございますが、現在使えている状況であり、予算と照らし合わせながら、年度ごとに検討し、予算計上している状況でございます。

  次に、エでございますが、計画しておりません。水道ビジョンの中で、ある程度計画したいと考えましたが、計画するとなると資金の問題が発生し、水道料金に反映させることになり、断念をいたしました。水道ビジョンでは、当該年度の減価償却費をめどとして予算計上した状況でございます。

  次に、(8)でございますが、広域化は必要であると考えております。現在、埼玉県が中心となり検討が始まったところでございます。県では、おおむね半世紀先に県内水道を一本化したいと考えているようでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 今年度は4,840万円の赤字ということですね。そうすると、累積赤字は幾らになりますか。



○議長(新井康之君) 暫時休憩いたします。

                                      (午前 9時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前 9時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  予算書の平成25年度越生町水道事業予定貸借対照表の8ページにございます当年度未処理欠損金の1億1,488万4,318円が見込みとなります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ますます経営的に本当に大変厳しい財政状況です。給水人口が減るということで、なかなか収入を得ることが難しいと思います。この歳入の確保はなかなか難しいのであれば、歳出コスト削減が必要だと思います。この歳出コスト削減策として、水道事業はいろいろと努力をしていると思いますけれども、どんな努力をしているのでしょうか、お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  水道課といたしましては、今現在、個々の歳出につきまして見直しを行っております。26年度の当初予算におきましては、薬剤の使っているものを違うものにかえることによって引き下げられないかということで、26年度予算におきましては、PSIからパックという種類の薬剤に変更させていただいた上で予算計上をしております。

  全体としましては、大きいところでは電気料金をどうにか減らせないかということを考えまして、昨年度、太陽光の導入につきまして検討を行いました。しかしながら、投資額の額の大きさに比べれば、入ってくる金額が、以前にお示ししましたかもしれませんが、年間で四、五十万ということで、その間の修繕経費とか見込むと非常に難しいということで、こちらにつきましては断念をいたしたような状況です。

  また、漏水修理が非常に多くなっております。年間で1,000万円以上の金額が漏水修理のコストに費やされておるわけですが、管路ごと交換することによって漏水の修理を減らせないかということで、回数の多い部分の管路を全体として交換するというようなやり方を今現在行っている状況です。それに伴いまして、新年度予算におきましては漏水修理費を300万円以上減額をして計上させていただいております。昨年度の赤字幅の予算計上に比べますと、今年度は2,000万近く金額を落とした状況で予算計上させていただいているというような状況です。

  個々に挙げますと、ほかにも、来年度26年度は水利権の更新がございます。10年に1回の水利権更新なわけでございますが、10年前は業者に委託をしまして五百数十万かけてこの手続を行っております。来年度におきましては、職員みずからがこれを行うことによって、消耗品関係だけで50万円程度、10分の1で水利権更新を行うというような形で、職員の手でやることによってコストが下げられるものは職員が行うことによって下げる、そういったような努力をさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そうしますと、26年度予算を組む上で歳出コストを削減できたものは、薬剤だとか、それから漏水の調査の300万ということですね。結局トータル的というか、実際、歳出コスト削減額はお幾らでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 予算書で前年度との比較になってしまいますが、水道事業費用の部分で言いますと、本年度予算額が3億1,267万1,000円です。昨年度が3億4,020万5,000円という形になります。これ一つ一つというのは、予算の提案理由の中で数字のほうをちょっと申し上げさせていただいておりますので、割愛させていただきますが、一つ一つ個々に見ながら削減をさせていただいたというような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、26年度の予算で県水の受水量と受水費はお幾らですか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  受水量につきましては昨年と同様でございます。これは、県とのお約束というか、決まっておりまして、その水量は落とさないでいただきたいという形になっております。また、金額のほうにつきましては、予算書の16ページに受水費というのがございます。5,382万2,000円を計上させていただいております。県水受水量が80万6,650立方メートルという形になっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) この県水の受水量の80万6,650立方メートルというのは配水量の何%になりますか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  ちょっとまだ25年度の決算が出ておりませんので、概算になってしまいますけれども、おおむねで言えば県水が大体4割という形でお答えをさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 23年度と24年度の決算書を見てみますと、23年度の受水費が5,000万4,551円、受水量が80万9,400立方メートル、そして24年度におきましては、受水費が4,938万1,933円、受水量は79万9,322立方メートルとなっております。それで、今年度が5,382万2,000円、受水量が80万6,650立方メートル。県との約束ということなのですけれども、赤字予算なのにどうしてこんなに県水を買うのですか。昨年度よりも多くなっております。

  逆ざや発生の要因についても、給水原価に占める県水受水費のウエートが高いということも考えられると思うのですけれども、黒山湧水や越辺川からの伏流水を使用すれば、受水費は大幅に削減できると思うのです。それらの水源を最大限受水し、それでも足りない部分を県水にお願いするという企業努力も必要かと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  まず、年度によって水量が違うということに関しましては、例えば4月ですと1日当たり2,000立方メートルという数字の割り当てが来ております。8月ですと2,500立方メートルというのがございます。これを1カ月換算しまして、100%から99%の間を受水しなくてはいけない。うちのほうとすると、なるべく給水量というか、県から買う水量を落とすために月末のところで調整するように日々その水量を調整しております。それによって、最終的に1カ月末に99%に、より近い数字になるように水量調節を行っているわけです。月によって、それが毎日、毎日違いますので、それによって県水の受水量が違ってきている。おのずと金額も変わってきているという状況でございます。一応予算計上の場合ですと、それを100%で見込みまして予算計上させていただいているという状況でございます。

  それから、県水に関しましては、いろいろ過去に経緯がございます。特に大きいのはクリプトの問題だったかと思うのですけれども、クリプトの問題が発生したときには、当時、県水の入っていく順番によって単価が違っていたと。非常に何か昔が高い単価で、越生町がほかの市町村に比べて高い単価で購入していた経緯があったようです。その後、県内統一単価ということで、企業局のほうが県内統一の、1立米当たりの単価、現在1立米当たり約65円ですけれども、こちらの単価に決定したと。そのときに当たっては、県水も公営企業ですので、各受水団体がどのくらいの水量を購入することによって自分のところが成り立つという中で越生町の割合の給水量が決まった。何年か前に年度ごとに企業局のほうへお願いして、給水量を下げさせてほしいという要望はしているようでございます。昨年とことし、ちょっとまだ行っておりませんけれども、なかなか企業局も、逆に、毎年うちのほうに参りまして、受水量をふやしてほしいと。これは、何か私もこれは口頭で聞くだけなので、実際わからないのですけれども、従前お願いをしたときに、町水を4割にして、県水を6割にする方向で持っていきたいというふうなお話をさせていただいたようです。当然、高度成長期というか、人口も増加している時代のお話ですので、今、丸々それをうちのほうが受け継ぐことはできないというお話をさせていただくのですけれども、そのような状況から、ある程度、県水の容量をなかなか落とすことができないというような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ということは、県水を減らすことはできないということですね。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



◆5番(宮?さよ子君) そうですか。水道事業がこんなに苦しいのなら、課長は知恵を使って、県とのパイプの強い町長と埼玉県企業局へ頼みに行って、県水を減らしてもらうという努力、これはぜひしていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  企業局が毎年、うちのほうにおいでいただいております。最終的な水量を要望するという形で、うちのほうが、この1月、2月ぐらいのときに各月の水量のほうを要望させていただいております。うちのほうに企業局がおいでになったときに、そうした話と同時に、逆に、町長に行っていただいて、全く値下げに応じられないような状況の中で町長に行っていただいても、何のために行っていただくかという形になりかねませんので、私のほうで企業局のほうとその辺はよくお話をさせていただいた上で、減量が可能であると、ある程度感触をつかみましたら、町長にお願いして企業局のほうへ出向いていただくような形をとりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 恐らく課長クラスだと非常に難しいと思うのです。ですから、やはり県とのパイプの強い町長ですね、町長みずから本当に頼みに行っていただきたいのですけれども、その考えはありますか。再度お聞きいたします。町長、ご答弁お願いいたします。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 企業局も企業ですので、やはり同じ県庁の中に建物はありますけれども、独立採算でやっていますので、非常に企業局会計というのは、また一般会計とは違って難しいものがあるようです。努力はいたしますけれども、企業局がそういう形で、これから八ッ場ダムの問題等も出てきますと、ますます市町村に県水の供給を求めてくるのではないだろうかというふうなことも予測されますし、半世紀後には全県の水道を一本化したいというふうな考えも持っているようですので、難しいものはあるだろうと思います。しかし、県議とも相談しながら、私も県に若干パイプはありますので、そういうパイプが使えるものであるかどうかわかりませんけれども、努力はしてみたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ぜひともよろしくお願いいたします。

  町民にとっては料金改定は本当誰も好まないと思いますが、水道事業が破綻したら、元も子もないのです。ですから、料金改定の前にあらゆる経費削減の努力を町民に示してください。でなければ、町民の納得する会計にはならないと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  当然上水道審議会等を通じて、委員さん、町民の方から出ていただいているわけですけれども、料金値上げにつきましては抵抗が非常にあるというふうに認識しております。うちのほうもできるだけ、その料金は決して上げたいわけではございませんし、なるべく、もし上げるのであれば、小さい幅で何とかできないかというのを絶えず考えております。水道ビジョン、今回立てさせていただく中で、コンサルタント会社を入れて非常に細かい部分も検討させていただきました。先ほど、電気料金が1,000万円以上かかっているわけなのですけれども、動力費の中で。これを何とか下げられないかということで、配水管路の見直しができないかということで、簡水系の管路ですね、配水池とかポンプ場、今37施設、全部であるのですけれども、それらを減らす方向でできないかというのを検討してまいりました。しかしながら、配水池を廃止して新しい管路をつくるとなりますと6億円かかる。これの金額を聞いたときに、管路40年と言いますけれども、それらの年数とか考慮しても、なかなかちょっと手を出すのは非常に難しい。ただ、電気料金、今後の値上がりを考えますと、これは何とかできないかというふうにも考えています。個々の経費を減らすというのも限界がございます。

  そういう中で、抜本的に経費を減らせる方法はないかというのを本当に真剣にいろいろ考えております。しかしながら、コストとの問題、当然それに係る設備投資の経費が大きくなりますので、その辺をもう一度ちょっと詰めたい。個人的には、個人的にというか、内部でもそういったものができないかどうか、詰めていきたいというふうに考えております。個々の経費を10万円落とす、20万円落とすというのを積み重ねていっても、なかなかやっぱり全体としての経費を落とすことが非常に難しいというのが状況でございます。ただ、うちのほうとしても、できるだけ経費を落とせるように努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 越生町水道ビジョン・水道事業基本計画最終案について、ホームページより、平成26年1月7日から1月27日までの間、意見募集を実施いたしました。これで意見を出された方の人数と提出された方の意見の内容、お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  意見募集を行いましたところ、1件意見がございました。内容につきましては、緩速ろ過の導入についてのご提案でございました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 一般質問を締め切った後の2月28日なのですけれども、議会の全員協議会で、こちらですね、これ配られたのですけれども、水道ビジョン及び水道事業基本計画並びに水道料金の改定等について、平成25年12月18日付になりますけれども、越生町上水道審議会から答申がありました。この答申の中に、「水道料金の改定については、現水道事業の財政状況や進行している企業誘致の成否による水道事業財政の影響を踏まえ、現時点で決定することは尚早と思料し、答申を見送ることとします」との記載があります。この進行している企業誘致の成否とありますが、これ、場所はどこでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  企業誘致に関しましては、場所は大谷にあります。こちらの企業について誘致のお話がございまして、水を非常に使っていただけるような企業ということでお話をいただいておりましたので、それの決定を待ってからというようなお話がございました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) この上水道審議会では、企業誘致についてはどこから情報を入手したのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  上水道審議会の中で企業誘致のお話がございますというお話をさせていただきました。その中身については、まだ何も決まっておりませんということでの前提のお話でございます。確定要素ではなく、ただ、上水道審議会の委員さんにおきましては、そういったお話が少しでもあるのなら、少しでもその料金改定の中に企業の水量というものを反映できないかというふうにお考えになられたのだと思います。そうしたことで、まだ急がなくても、あと数カ月おくらせることによって、その結果を待ってから最終的な水道料金というのを検討したのでよろしいのではないかという内容でございました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 私の今の一般質問は、上水道審議会では、この企業誘致についてどこから情報を得たのかということをお聞きしているのです。そのどこからをお答えください。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、企業誘致の関係でございますが、総務課のほうからお答え申し上げます。

  この情報につきましては、私どもがお願いしております県内の大手の不動産関係のところからの情報でございました。1日1,000トンを使うような企業ということでございましたので、何とか越生町に誘致をしたいということでいろいろ交渉を重ねたところですが、実はなかなかいいお答えをもらえなかったというのが現状でございます。しかしながら、今でもその企業さんと全くつながりを絶ったということではございませんので、今後、企業誘致に向けて鋭意努力してまいりたいと思っております。なかなか今回は決まるかなというふうな感触もあったのですが、残念ながら難しい状況にあるということでご理解を賜りたいと存じます。したがいまして、具体的な企業名等は差し控えさせていただきますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そうしますと、総務課のほうから水道審議会のほうに情報を流したということでよろしいのですか。よろしいですね。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 上水道審議会のメンバーさんのほうには、具体的な企業名ですとか、そういったものはお知らせをしてございません。しかしながら、1日1,000トンを使うというような企業でございましたので、料金改定にやはり影響するような企業さんということで、ぜひ越生町に誘致をしたいということで、具体的に申し上げますと、私と水道課長のほうでその企業を訪問いたしまして、具体的な水道料金等もお示ししたのですが、なかなかちょっと先方のご意向とは反する部分がございましたので、現在ではなかなか話が進んでいないというような状況でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 現在では話が進んでいないということは、これはいつごろ結果がわかるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問についてお答えを申し上げます。

  先ほど冒頭申し上げました県内の最大手の不動産関係の業者さんのほうにちょっとお願いしておったのですが、そのほかにもいろいろ手を尽くしておりまして、ほかのそういう関連の銀行関係になりますが、そういうところから、また再度、具体的に申し上げますと、大山豆腐さんの跡地でございますが、まだ残っているかというふうなちょっと情報もいただいておりますので、鋭意努力はしてまいりたいと思います。

  なかなか現状、先方のこともありますし、間に入っている不動産の業者の方も一生懸命やっていただいているところですが、なかなかいいお返事が伺えないということでございます。ちょっと先方にもいろいろ、ご迷惑ということではないのですが、なかなかスムーズにいかなかった部分もございますので、詳細については、恐縮でございますが、ご答弁を差し控えさせていただきたいということでございます。ご理解を重ねて賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そうすると、今度、上水道審議会というのをいつ開催して答申するのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  過去の水道事業が始まった昭和44年からの決算状況を今調べております。それらの数字を上水道審議会の委員さんにもちょっとお示しをしたいということで、その取りまとめを行っております。また、国のほうで、アセットマネジメントという資産管理の簡易ツールというのが出ております。これは、例えば昭和44年に工事を行ったときに、現在その工事を行った場合、どのぐらいの金額になるか。単純計算ではあるのですけれども、4条の設備投資を現在額に直しますと大体4倍ぐらいになっております。これらの数字というのが、ある程度、出ようかと思いますので、将来的な改修の金額の多寡というのも上水道審議会の委員さんには知っていただきたいというふうに考えております。これらを取りまとめた後に上水道審議会を開きたいというふうに考えておりますので、早くて5月の中旬以降、ただ遅くとも6月いっぱいには上水道審議会を開かせていただければというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 水道ビジョンの基本計画の最終案の中なのですけれども、22ページの業務営業用水量の予測とあります。これ、28年度から1日2,000立方メートルを加算しているのです。それで、31、32ページのほうなのですが、こちらには給水収益としてこの2,000トン分の収益は含まれていないし、これはどうに考えたらよろしいのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  社会増ということで、企業誘致の水量を単純に2,000立米というふうにさせていただいたわけなのですが、実際に決まっておりませんので、予算の中にはちょっと反映させませんでした。では、何でそんな数字を上げるのかということだったと思うのですが、うちのほうは26年度に水利権の更新がございます。人口推計とか水需要予測がこのまま落ち込んでいくという形になりますと、現在の取水量を確保できない、落とされる危険性があるというふうに私は考えております。その関係で社会増を加えさせていただいたという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 同じくまたこのビジョンの中身になりますけれども、このビジョンというのは、上水道審議会では内容は適当と認めています。それで、先日配られたのですけれども、職員数が少ないというのを組織規模が小さいという形に訂正してくださいと、訂正いただきました。これ、どうして変えたのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  委員さんからのご意見ということで、人数というふうなものについて、見解がそれぞれあろうかと思います。うちのほうとしますと、7人という職員数につきましては非常に少ないというふうに思っております。ただ、委員さんの中には、収益が減っている中で人数を減らせないかというお話もございました。うちのほうとすると、人事異動の問題がございます。人が入れかわっていく。経験年数が非常に短くなっております。私も水道へ行って、まだ2年でございます。長い職員で6年目というような状況です。全体をやっぱり把握する、あるいは水質の問題であったり管路の問題であったり、さまざまな問題を把握するのに、人数がいれば異動希望があっても、ある程度の資質というか、知識レベルの高いところで維持できますけれども、人数が少ないと、そこのところを維持するのが非常に困難になっていくという中で、うちのほうは人数が多いか、少ないかというと、うちのほうは少ないと考え、委員さんは多分多いと見られる方がいる。そういう意味で、組織規模を小さくという形で表現を変えさせていただいたというような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 先日、これも配られたのですけれども、こちらです。総務省自治財政局公営企業課が平成25年12月に作成した地方公営企業会計制度の見直しについて、こちらの冊子になりますけれども、これで制度改定があり、予算書も変わりましたが、中身は一緒ですよね。今の経営状況が変わったわけではないですよね。ただ会計ソフトが変わるだけですよね。お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  うちのほうの今現在の現金の状況とか、経営内容が変わったわけではございません。会計制度が単に変わっただけでございます。ただ、この会計制度が変わることによって、全協の中でもご説明を申し上げましたけれども、これまで隠れていたという言い方も変なのですけれども、損益勘定留保資金というのがございます。会社であれば減価償却費がたまった金額という言い方をすればよろしいのでしょうか。その金額が隠れていたという言い方をするのがいいかどうかわかりませんが、それが結果的に利益剰余金という形で、前も出ていたのですが、よりわかりやすくというか、現金の残高と利益剰余金の額がより近い状況で表示がされるようになったというふうにご理解をいただければというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町民の99.9%がこの水道を利用しております。私は平成24年の12月議会でも水道については一般質問しておりますが、水道事業管理者である町長がリーダーシップをとって、水道課長と本当に真剣に知恵を絞って、経営基盤強化な健全な水道事業会計にしていただきたいと思います。町民は、料金改定、値上げには反対です。私も反対ですが、水道事業が破綻したら元も子もないのです。ですから、料金改定の前にあらゆる経費削減の努力を町民に示してください。でなければ町民は納得しないと思います。

  以上で私の一般質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時37分)

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、通告に従いまして質問させてもらいます。

  1番に、越生梅林の入園料の無料化の検討をということで質問したいと思います。越生梅林は町の観光施設の中心です。しかし、入園料を取っているのは越生だけだというのを、私、初めて聞きました。大変ショックでした。本当なのかというのは、その後はちゃんと調査していないので、不勉強で申しわけございませんが、当然観光協会として梅林のあり方やその他総合的に検討はしているというふうに思います。梅林の今後のあり方や、その他について長い空白期間を置いた後で、梅林の整備計画が少しずつ進みつつあります。一時は私は第2梅林も含めて考えたらどうかという、交通アクセスの問題等で提言をしていることがありますが、なかなか難しい内容があります。そういう意味では、越生梅林を抜本的にイメージアップを図って観光施策として前進させる意味でも、無料化は避けて通れない問題ではないかというふうに考えたわけであります。

  そこで、4点ばかりお伺いをします。(1)として、梅林の梅まつり期間だけにおける収支を報告していただきたいというふうに思います。

  (2)として、町外の梅林と類似施設での入園料の徴収の状況について報告していただきたいと思います。

  (3)として、入園料のみの合計と入園料徴収のための経費。ロープを張ったり、またアルバイトを雇って入園料を取ったり、またボックスを設置したり、余分な経費がかかっているわけで、それらを差し引いて計算をした場合には入園料はどうなるのかという点であります。

  (4)として、最初に申し上げたようにイメージアップを図っていくという点でも無料化はインパクトがあるというふうに考えますが、そのほかも含めて越生梅林のイメージアップ策を今後どう考えていったらいいのか、お考えがありましたらお伺いをしたいというふうに思います。

  2番目に、日陰や木陰の原因を除去して、太陽光の恵みを万人のために保障できないかという提案です。あるご家族が越生に引っ越してきました。話を伺うところでは、いい町だ、古民家に住みたいというのが実現したわけでありますが、しかし、この冬、移り住んだ自宅が一日中太陽の光が注がない。もちろん一部には注ぐわけですが、ストーブはたきっきり。原因は前方の山の木が邪魔をしていたわけであります。このご家族が1年を通して環境の変化を十分考慮してそこの場所を選定したかという点では、一定度うかつな点があったかと思うのですけれども、しかし、こうした方々にも、越生町に引っ越してきてよかったと言える、そしてきめ細かな町がいろいろと面倒見てくれて、より快適な生活が送れる。いわゆるそうしたおもてなしが行き届いた町の姿勢をあらわすにも、ぜひ施策を検討して、町外にアピールできる越生町として、ぜひ施策を練っていただきたいというふうに考えるものです。

  私が住む本町中丸でも、中丸川の先に山があります。三十数年住んでいるわけで、その山の木も、本町にいながらも、30年、40年たてば、杉、ヒノキは、もういい柱がとれるというぐらいに木が成長します。当時住んだ方も、その当初は日当たりがよかったけれども、木がどんどん、どんどん成長していくに従って、日中、真南に来たときには日が注がないという状況も、毎年、我々、目の前でそれを見ているわけであります。そうした意味では、杉なんかの場合には成長が激しいということがあって、当初予定をしていないことが起こってしまうという結果になっているというふうにも思います。

  そこで、(1)として、町が住民の要望を積極的に受けとめて、仲介者となって何ができるか、相談の場をつくって、町内にも宣伝を含めて、地権者とのかけ合いも含めて、住民の皆さんの希望に沿えるような方向を相談できないかという、そういう仕組みができないか。

  (2)として、日陰や木陰の原因を除去するのに1日何時間ぐらい当たればいいか、そうしたデータも含めて、木の伐採や手間の費用等の計算等に応じて、ある意味では地権者との相談も仲介しながら制度をつくるということができないか。

  (3)として、日陰をつくらないための木の所有者、それから要望者との間に一定の基準や目安、そうした基準を決めて補助制度をつくって対応ができないかという提案であります。

  3点目は、越生町中央公民館駐車場に外トイレの建設をという提案です。越生中央公民館は、町の文化、スポーツ等の交流の中心地です。夏祭りでは6台が駐車場にそろうのはクライマックスで、多くの町民が中央公民館駐車場に参集します。このとき開放されているのは、中央公民館のトイレ、そして役場のトイレであります。役場のトイレは、どう考えても無用心です。また、夏場に、私もラジオ体操のために短い期間、公民館に通ってきましたが、トイレはどこだというのを、ある人に聞かれて、しようがないから、町バスの車庫の裏でもやってくれという話をしたことがあります。そんなこともきっかけで、どうしてもやっぱりこの広場には外トイレが必要ではないかというふうに思いますが、建設の計画はあるでしょうか、お伺いをしたいというふうに思います。よろしくどうぞお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 神邊議員さんの質問件名1について、産業観光課からお答え申し上げます。

  春の風物詩となっている越生梅林梅まつりは、半世紀以上も前から続く観光協会最大の観光イベントでございます。この梅まつり開催に当たっては、昭和47年から入園料の徴収を始めており、当時は1人50円をいただいておりました。その後、昭和49年に100円となり、現在の200円は平成元年からいただいております。また、駐車場につきましては、昭和55年から有料化し、最初は1台200円でしたが、その後、昭和60年に300円に、さらに平成5年からは1台400円をいただいております。これら入園料等の収益金は越生町観光協会の主たる自主財源であります。しかし、平成5年度には12万人を超える入園者数がありましたが、それをピークに減少傾向が続いており、昨年は約4万3,000人の入園者にとどまっております。

  さて、質問の要旨(1)の昨年の梅まつり期間中の収支ですが、収入額は入園料を初め駐車場やミニSLの乗車料など約1,523万円となっております。一方、歳出額は、アルバイト賃金や用地借上料などで約1,278万円となり、差し引き収支額は245万円の黒字となりました。

  次に、(2)の町外梅林等の類似施設の入園料徴収の状況ですが、全国梅サミット協議会に加盟している12の市町について確認しましたところ、越生町を含め14カ所の施設があり、そのうち湯河原梅林、熱海梅園、伊豆月ヶ瀬梅林など、7カ所で入園料を徴収しております。

  (3)の入園料のみの合計と入園料徴収のための経費の関係についてですが、入園料のみの合計は、昨年、4万2,666人の入園者数で、入園料は808万3,280円となり、総収入額に占める割合は53%となっております。また、入園料徴収のためのアルバイト経費ですが、延べ29日間で93人配置し、59万2,326円、さらに外周柵や料金所ボックス設置経費として109万4,110円を支出しております。

  次に、(4)の梅林入園料無料化についてですが、近年の収支状況は辛うじて黒字となっているものの、あらゆる面からのてこ入れは必要と感じております。梅まつりの収益は、観光協会の貴重な財源でございます。また、協会はこの財源をベースに各種事業を展開しており、財源なくして事業の展開は望めません。

  近年の入園者数の減少は、観光協会にとっても極めて深刻な問題であると認識しております。仮に入園料を無料化した場合、収入総額の半分以上を失うことになり、事業の遂行に支障を来すことから、相応の補助金を町から支出しなければならなくなるものと懸念するところでございます。このようなことから、収入面での代替案がないままでは入園料の無料化は難しいものと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんからのご質問のうち質問件名2につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、(1)でございますが、町では、住民の方からのまちづくりに関する提案をお聞きするため、町長への手紙やメール、また町政活性化推進室の利用により町民の皆さんのご意見や要望などをお聞きしております。具体的な要望、事案に対し、町ができることがあれば対応していきたいと考えておりますので、相談いただければと考えております。

  次に、(2)についてお答えいたします。日陰などの原因として、樹木によるもののほか、建物であったり、地形的なものだったりと、さまざまなものが挙げられます。樹木や建物の場合、所有者の方の大切な資産でありますので、勝手に原因を取り除くことはできません。また、地形によるものの場合は、改善することは非常に難しいものであると思っています。木の伐採などの場合は取り除くことが可能なものもありますので、まずはその所有者に相談していただければと思っています。土地や建物を購入する場合は、住んでからではなく、事前に相談があれば、日照時間などの年間を通しての詳しいデータを提供するまでのことはできませんが、わかる範囲内で、冬は午後4時には日が当たらなくなると思いますなどの対応は可能ですし、また空き家バンクの登録物件に関しましては、仲介していただく町内の宅地建物取引業の方々に、信頼を損なうことがないように、物件の説明や日照時間など、誠心誠意な対応をしていただくようにお願いしているところであります。

  次に、(3)の日陰等の除去にかかる費用に対する補助金につきましては、非常に難しい制度であると考えております。建物を購入する場合などは、日照時間のことなども含めて、いろいろなことを考えて購入するわけでございます。例えば南側に林があるとか、隣接の土地に木があるといたしますと、その木はまだまだ伸びて大きくなることを予測できたはずです。住んでみて初めて日が当たる時間が短いことがわかったということは余りないと思います。また、誰でも、ここは朝日が上るのが遅いとか、日が早く沈んでしまうことや、将来あの木はもっと大きくなってしまうということを承知して、そこに住んでいると思っております。

  制度的にも、日照権を確保するために木の伐採に対する補助制度を立ち上げることは難しいと考えています。木などが伸びて日陰の時間が長くなってきてしまったときは、所有者と話し合っていただきたいと思いますが、その話し合いに町が間に入ってもらいたいということであれば、ケース・バイ・ケースで対応することはできると考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質問件名3につきまして、総務課よりお答え申し上げます。

  中央公民館前駐車場におきましては、越生まつりを初め産業祭や各種講演会など、町の文化、スポーツ等のイベントにおける主要な拠点となっております。また、講演会などが開催されますと、駐車場は満車状態になってしまうことがしばしばございます。そのため、大規模なイベント開催の際のスペースや駐車場の確保も重要であることから、駐車場の一部を潰してトイレを建設するということは難しい状況でございます。したがいまして、ラジオ体操などで早朝に中央公民館駐車場をご利用される方には、保健センターの外トイレを使用していただくよう案内の表示をわかりやすくして、ご案内もさせていただきたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 順番、逆になりますけれども、駐車場の問題と外トイレを先に質問させてもらいます。

  早朝や夜遅くの場合は保健センターの外トイレを利用してくださるよう案内の表示もわかりやすくしてという答弁でした。実際の話は、職員の方も保健センターの外トイレ知らなかった。傍聴されている方も恐らく保健センターに外トイレがあったというのは、恐らく今初めて知ったのではないかと思うのです。私も質問を出した後に保健センターに外トイレがあるという話を聞いて、全くほとんどの方がそれまで保健センターの外トイレを知らなかった。仮にこれが、どれだけの規模かどうか知らないですけれども、もっとやっぱり中心に、目立つところにきちんとないと、その役目は果たさないわけですから、ぜひ案内の表示をきちっと、そして一定の改善が必要ならば改善をして、今後の対応に備えていただきたいというのをまず要望しますが、十分そうしたイベントやその他の場合に対応できますか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質問についてご答弁申し上げます。

  現在、保健センターの外トイレにつきましては、男性用が小便器が2、大便器が1、女性用が大便器が2というような規模でございます。以前は花火大会のときにあけていたようでございますが、その後は公民館のトイレ等、越生まつりのときもそうですが、夜間、特にあけるというようなことはなくなったようでございます。一つ考えられますのが、セキュリティーのこともあるのかなと思いますけれども、せっかくそれだけのしっかりしたトイレがあるわけでございますので、使用しない手はないだろうということで、今回の3月補正で若干配管で水漏れがあるということでございますので、そちらのほうをまず整備させていただきたいと思っております。入り口等も、例えば砂利を敷くとかということで、その辺の軽微な整備は年度内にできるようにさせていただきたいというふうに考えております。

  それと、駐車場の一部を潰すような形でできないかというようなことで、以前、ハイキングの方も使えるようなトイレということで、議会のほうでも議員さんのほうからご指摘をいただいたというような、私も記憶しているところでございます。

  もう一つ、さくらの山公園の整備の関係で、今回の議会におきましても、いろいろ議員さんのほうからご指摘をいただいておるところでございますが、いまだなかなか入り口につきましては未整備の状況でございます。一つの原因とすると、バス車庫があるかと思うのですが、バスのほうも購入して20年弱たちますし、まだまだ距離は20万キロ弱ということで、距離的には新車なのですが、バスのほうも今後どうしたらいいのかというようなこともございますので、その辺を加味いたしまして、さくらの山公園の入り口とあわせまして今後の課題ということでございますが、検討のほうは進めさせていただく中で、公衆便所ですか、外便所のほうの整備のほうもあわせて検討してまいりたいということでご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 保健センターのトイレはまだ私も一度も見ていないので、セキュリティーの問題では全く問題はないと。あと、使い勝手の問題で、周辺をきちんと整備しないと利用者に不便を来すという程度なのでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 神邊議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  具体的に申し上げますと、保健センターの裏に不法投棄等のテレビですとかというのが置いてございます。それの景観上の問題で、きょう、まちづくりの担当主幹のほうが私のところにちょっと相談に来ました。その辺の景観上の問題ですとか、やはり若干、人が歩く部分については砂利等を敷いたほうがいいのかなというようなことで今検討しているところでございます。いずれにいたしましても、できるだけ早く配管の水漏れのほうは修理をして、できるだけ早い時期にご利用いただくように考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 蒸し返しでは大変失礼なのですけれども、指摘されないと明らかにしない役場という一つの体質が何かここにあらわれているような気がするのです。町民から指摘を受けて文句が出て、実はこうだったという行政のあり方について、町長、どう思いますか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  社会福祉協議会の移転に絡めて、あの辺に増築できないだろうかというようなことを半年ぐらい前ですか、検討したとき、私もあそこへ行きまして、初めてここにトイレがあるというのを知ったわけでございます。本当に今後、ご指摘のとおりでございますので、さくらの山入り口の看板、これも不備だからきちっとしてくださいというようなことも担当に話をしてございますし、トイレの表示もきちっとすることによって、新しくつくるよりは幾つか、1穴だけではなくて、2穴、3穴あるようでございますので、ウオシュレットも備えて、使いやすくするように検討していきたいというふうに思っております。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 基本的には、私も少し長く議員をさせてもらっている関係があって、町が観光の町にするのだといったときに、町外から来た人が一番の印象を受けるのはやっぱりトイレなのです。身近に本当にその要求に応えられる設備があるというのは、町全体のおもてなしとして最低の条件になるというふうに考えます。ぜひこれから町がどう展開していくか、ちょっとわかりませんが、やっぱりいろんな設備を建築したり整備したりするときに、あわせてやっぱり、人間の生理現象はとめることはできないわけですから、必須の条件として、やっぱり整備を考えて、あらゆる場面に対応できるように今後検討していく必要があるというふうに思いますが、これらの指摘についてはどうお答えいただけますか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) いこいの広場のトイレも含めまして、長年懸案でありましたトイレも、ここで業者も決まりまして、間もなく建設が始まるだろうと思いますが、やはり生理現象は第一でございますので、トイレの整備については、ここで駅のトイレは一応改修は終了いたしましたけれども、障害者の入るトイレを中心とした改修が終わりました。いずれにいたしましても、梅園神社のトイレ、それから黒岩の五大尊のトイレ等、それから黒山のほうの三滝のトイレも改修いたしました。少しずつ改修はできているのかなというふうに思っておりますが、今後とも引き続いて外来者の要望に応えられるように、過日、ふくしま観光大使であります長島様に講演いただいたときに、会津若松のおもてなしの心の第一は、トイレをどうぞというふうなことだそうでございます。各家庭でも、観光客に対して、そういう生理現象が起きたときには、どうぞうちのトイレを使ってくださいというのがおもてなしの第一であるというふうな話もお聞きしましたので、そういったおもてなしの心の醸成を図ることについても今後やっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 次に移ります。

  越生梅林の入園料無料化についてですが、正面から取り上げて論議をしたのは、議会の中も全員協議会も含めて、ある意味では初めてだったと思うのです。全体像をやっぱり議員が理解をして、その中からどうあるべきかという検討するのに一つの材料になって、私も認識を新たにしました。私の問題の提起は、越生梅林がどうイメージアップを図って、客、多くの人に来ていただけるかという点に尽きます。以前から整備の問題で、交通アクセスの問題があってなかなか整備に手が届かなかった点から、ぜひ入園料そのものや、その運営についてもやっぱり今後展開をしていかなければならないというふうに考えるものです。答弁は入園料の無料化は難しいという答弁ですが、ぜひとも住民の皆さん、もちろん役場の中でも知恵を出し合って、どう変化をさせてインパクトを与えていけばいいのかという点をぜひ考えていただいて、当面は難しいという見解ではありますけれども、前進させて、無料化に向けての施策をぜひ考えていただきたいというふうに思います。

  あとは、2点目の日陰の問題です。これもご答弁は難しい話になっております。確かにこの冬、私も体験しておりますが、太陽の暖かみを家の中で、特に年をとると感じます。しかも、それが30年、40年住むことによって、私の近所でも本当にかわいそうなぐらい。朝はいいのです。朝はいいのですけれども、本当に暖かくなる日中にほとんど家に光が入ってこない場があります。もちろんそれは住むときにそれなりに、答弁のとおりです。十分な調査をして、大切な住みかを買うわけですから、十分調査して、環境に配慮したものがなければならないのは当然のことです。でも、やっぱり長く住むことによって、自然の木の成長というのをとめるわけにはいかないわけですから、答弁の中にあった、所有者と話し合って、基本は住民と木の所有者とが話し合うことは当然です。当然なのですけれども、簡単に言えば、後から住んできて、うるさいこと言うなというのが、やっぱり木を持っている方たちの基本的な考え方です。新住民が何言っているのだという、そういう受けとめ方。そうでなくて、ワンクッション、やっぱりそこに役場が入ることによって話を和らげ、希望を少しでもつなげていけるような、答弁にもありました。その話し合いに町が間に入ってもらいたいということでもあれば、ケース・バイ・ケースで対応することができる。ぜひ、町長の答弁でそういうことを、課長、町の方針として取り上げていきたいという決意を示していただけませんか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 梅林の無料化については再質問なかったのですが、前回の議会において、観光協会を町の産業観光課から独立させていきたいというお話を、人件費の節減に伴って、宮?議員の質問に対してそういう答弁したかと思います。私も、ことしの10月をめどに観光協会を独立させて、OTICの2階あたりに事務局を持っていって、そして民間の発想豊かな人を事務局長に迎えて、観光協会のあり方自体、何とかしていきたいなというふうな考えを持っておりました。過日、会長さん、副会長さんにお集まりいただきまして、その話を申し上げましたところ、これは非常に現状では難しいと。全く反対ではないけれども、ことしの10月から、会議持ったのは去年でしたから、来年の10月から観光協会を独立させていくことは難しいと。場合によると、これを契機に観光協会を抜けるという人が続出するのではないだろうかというふうな話もございました。

  それでは、今後どうしたらいいだろうかということで検討委員会を立ち上げて検討していきましょうというふうな形で、今後、観光協会のあり方については検討委員会を設けて検討していくという方向で、会長、副会長さん、全部で5人ぐらいお集まりいただいて、そういう方向で行くということで、観光協会の独立については前回の議会答弁について訂正していきたいと思いますが、それにあわせて梅林あるいは黒岩の五大尊つつじ公園の有料の問題等もあわせて、観光協会としてどういうふうに考えていくのかというふうなことも検討していく大きな内容だろうと思います。

  今、非常に人数が、ことしは気候の関係もありまして、人数、入園者が少ないようでございますので、気候に影響される。しかし、さりながら、私も何回か梅林へ行ってみました。3月になって行ってみましたけれども、非常にことしは花もいいのです。ほかの梅林から比べて非常に古木も多いし、川もあるし、山もあるし、本当に越生の梅林というのはすばらしい梅林だろうと思います。ぜひ宣伝をしながら、どういう形に持っていったらばお客さんにたくさん来ていただけるかというふうな方向を観光協会あわせて考えていきたというふうに考えております。

  なお、2番目の日陰、木陰の原因の消去については、私も町の中を歩く中で、直接訴えをお聞きしました。龍穏寺の上の方でございました。地主さんも私知っておりますので、ちょっとお話ししました。やはり切るのには100万から150万かかると。もう木も成長しておりますので、かつてであれば、もう優良な柱材として出せる年齢になっているのです。ですから、植えつけたときには日が当たっているのだけれども、だんだん20年、30年たつうちに日陰になってしまうと。時代が時代であれば、当然切って材木としての収入を得ながら、そして住む方にもご迷惑をかけないで済むのだけれども、切るということになると100万から150万、お金がかかるのだと。

  では、これに対して町が補助金を出せるかというふうな問題ですけれども、これは1カ所、2カ所にとどまらないだろうと思うのです、町全体を考えた場合には。ですから、そういう点では、調整はできるかもしれませんけれども、補助金を出して日照を保障するというところは非常に難しいだろうというふうには考えます。ケース・バイ・ケースで、答弁にもありましたけれども、ご相談いただければ、町が中に入って、できるだけ円満な形で、居住する人にいい方向では解決する努力はいたしたいと思いますけれども、補助金という形で解決するのはちょっと厳しいのかなというふうに思いますが、ご満足いただける答弁にはならないと思いますけれども、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) もちろんこの質問を用意した時点で、担当課長にもどうだろうという話をしました。最初から難しいのは承知しながら、でも、新たに越生に住まわれて、その方にとってみれば、やっぱり少しでも改善ができないかというお気持ちを考えると、何とかこれを町の力で解決できないかというふうに考えるのは当然ではないでしょうか。

  難しいことはわかっております。それは、山の木がよっぽどいい木でない限り、切り出して製材をして、柱材やその他にして採算がとれる、そういう時代であれば、まさに簡単に木を切ってもらえる時代があったのかもしれません。今はそうでなくて、山の木を切っても、間伐材なんかでは引き出しても大した金にならない。山で枯らしてしまったほうが世話ないということで、間伐材がほとんど里に運び出されるようなことはないようです。山奥に木を所有している方なんかは、世話をするのにやっぱりお金がかかることで、この間には山主がそっくり町に寄附をすると。町も寄附されても困るということも、ある意味では現象としてあるぐらいです。それほどやはり日本の林業そのものが危機的な状況にあるわけです。外国材の輸入で、そういう危機が進行しているということを考えると、国の政治が直接やっぱり我々に影響しているのだということを認識せざるを得ません。

  ぜひ、大変かもしれませんけれども、何とか仲介を果たして円満に、またそうした意味で町民の生活圏を確保するという意味で、難しい補助金という町長の答弁がありましたけれども、ぜひ今後、もっともっと、ある意味では深刻になることも予想されます。町は今、空き家バンクや山村留学で梅園地域に多くの住民が住んでいただけるような、そういう環境整備をしようとしているときに、この日陰対策で町が具体的な方針を示すことによって、より多くの人が町に住んでいただけるという一つのきっかけにもなるというふうに考えれば、ぜひ町として今後検討して、全く難しいということで切り捨てるのでなくて、引き続き検討していただきたいというふうに思いますが、町長、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えします。

  繰り返しになると思いますけれども、ケース・バイ・ケースで、町としてはできるだけの努力はしていきたいと思います。ただ、補助金という形で対応できるかどうかということは非常に困難ではないかというようなことでございます。

  以上でございます。



◆10番(神邊光治君) 以上で終わります。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 議席番号3番、宮島サイ子です。通告に従いまして、これより一般質問を行います。

  質問件名1、大雪被害と地域防災の強化について。2月14日から15日にかけて関東甲信や東北地方に記録的な大雪が襲い、混乱が続きました。越生町でも、2月17日の時点では龍ヶ谷地区の梅本の2世帯が孤立するなどの状態になりましたが、目立った大きな被害はありませんでしたとお聞きいたしました。とはいえ、農業や物流など経済活動のダメージは住民にとっては大きな負担になりました。越生町では、豪雪地帯と違って大雪の発生は不定期であり、対応になれていないことも十分承知しておりますが、地球温暖化の影響で極端な気象の増加傾向を踏まえ、大雪への想定外に備えた取り組みも欠かせないと考えます。

  そこで、お聞きいたします。(1)、行政は情報収集や発信を強化するために対策本部のような専用窓口を設けるべきと考えますが、今回の大雪での越生町の対策や結果について詳しくお聞かせください。

  (2)、地域の方たちから除雪車や通学路についての不満を投げかけられました。除雪作業については、委託なので、何も言えませんでしたが、大変危険な箇所は住民がよく知っております。もっと住民の声を聞き、安全確保につなげるべきです。委託業者と町は作業内容や危険箇所の状況報告など密接に情報を共有しているのでしょうか、伺います。

  (3)、自力で雪かきのできない高齢者や空き家付近では危険な状態で雪が残ります。往来の車が踏み固めて、なお危険が増します。除雪を近隣で対応できない場合には、ボランティアなどの受け入れも必要になります。町ではどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。

  質問件名2、ヘルプカードの普及促進について。障害や難病を抱えた人が必要な支援をあらかじめ記しておき、緊急時や災害時などの困った際に提示して、周囲の配慮や手助けをお願いしやすくするヘルプカードを作成、配付する動きが全国の自治体に広がりつつあります。

  (1)、越生町で知られている取り組みとして、高齢者の救急安心キットがありますが、使用者の反響をお伺いします。

  (2)、障害や難病を抱えた人への配慮として、当町で特に行っていることはありますか。

  (3)、支援を必要としている人と支援を行う人を適切に結びつけるために、個々人でのメモ書きではなく、町独自の統一したヘルプカードを作成、周知させ、適切に使用すれば、障害者への理解を深め、つながりのある地域づくりができるのではないかと考えますが、見解をお伺いします。

  質問件名3、代読、代筆支援の充実について。近年、高齢化の進展に伴い、視聴覚障害者のみならず、視力が低下した高齢者など、読み書きに支障がある人への支援の必要性が訴えられています。国では平成23年7月に成立した改正障害者基本法に、読み書き支援のサービスを行う人の養成、派遣を国や自治体に求める規定が盛り込まれ、さらに平成25年4月に施行された障害者総合支援法の実施要綱に、自治体が行う支援の一つとして代読や代筆や明記されました。

  (1)、今後、潜在的なニーズを含めて、読み書きが困難な方への支援の必要性は一層高まると考えられますが、現在、町として取り組んでいる支援にはどのようなものがありますか。

  (2)、代読、代筆には個人情報にかかわる内容が多いので、ボランティアではなく、プライバシーが確保される公的サービスとして提供されなければならないとの声もあります。読み書き情報支援員の育成についての考えをお伺いいたします。

  (3)、読み書き支援については、ほとんどの市町村で行われていないのが実情と聞いています。越生町で読み書き支援が受けられる仕組みづくりを考えていただきたいと願っています。見解をお示しください。

  質問件名4、図書館利用の推進について。現在、各自治体において図書館利用の推進を図るため、地域の特色を生かしたさまざまな取り組みが行われていますが、読書通帳の導入は財政負担を抑えた効果的な取り組みの一つとして推進できるものと考えられます。

  (1)、読書通帳とは、借りた本の記録が預金通帳のように記録されるもので、読書履歴が一目でわかり、子供たちの読書意欲が高まります。導入を検討してみてはどうでしょうか。見解をお示しください。

  以上、私の質問を終わります。答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、宮島議員さんの質問件名1のうち(1)について、総務課よりお答え申し上げます。

  2月14日、15日の大雪災害に当たりましては、2月15日午前9時に越生町災害対策本部条例に準じて、関係各課による大雪災害対策本部を立ち上げ、町民の皆様からの苦情、お問い合わせの対応、除雪業者の手配、東京電力株式会社川越支社との連絡調整、職員の配備を行ったところでございます。

  大雪災害対策本部による具体的な対策ですが、まずは停電している地域の一刻も早い復旧を最優先し、最も効率的な除雪業者の手配を行いました。除雪の開始時間や除雪の状況等の情報は、逐次、関係区長さんや東京電力株式会社川越支社に伝達し、復旧作業の迅速化等を図りました。これらの情報収集には、防災行政無線や衛星携帯電話の機能が十分に発揮されました。また、住民の皆様から多数寄せられた停電や除雪等に対する個別対応を行うとともに、児童生徒の登下校時の安全確保対策の協議を迅速に行い、2月17日月曜日には登校時間を2時間おくらせるなどの対策を講じたところでございます。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。今回の除雪作業につきましては、町内業者の皆様に担当地区を割り当て、効率的に実施したところでございます。その業者数は12社で、使用重機は延べ53台でございました。特に麦原地区は、20メートル級の倒木が原因で、長時間にわたり停電と道路が封鎖されたため、2月16日には、職員の主力を配備するとともに、重機による除雪作業を優先して、東京電力株式会社川越支社の停電復旧作業が迅速に実施できるよう集中し、一刻も早い孤立集落の解消を目指しました。したがいまして、麦原地区や山入地区を中心とした救助活動を優先して実施いたしましたので、通学路の除雪等、住民の皆様の声には全て町として対応できませんでしたので、ご理解を賜りたいと存じます。今回の大雪は今まで予想できないことでございましたので、この教訓を今後の対応に生かしてまいりたいと存じます。

  次に、(3)についてお答え申し上げます。このたびの大雪災害に当たりましては、雪の量もさることながら、気温においても1週間以上も平年を下回る日々が続いていたことから、なかなか残雪が片づかない状況でございました。除雪について、越生町では町内でお互いに助け合ったり、民生児童委員さんなどの地区役員さんのお力添えにより除雪ができない方の門口の除雪等をボランティアで行っていただいたと伺っております。

  なお、除雪に関するボランティアにつきましては、今回、特定のボランティアの申し出はありませんでしたが、申し入れがあった場合は、大雪災害対策本部を窓口として対応してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島サイ子議員さんの質問件名2及び3について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  ます、質問件名2、ヘルプカードの普及促進についてでございますが、ヘルプカードは、緊急連絡先や必要な支援内容などが記載されたカードで、障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのものです。自治体では、ヘルプカードのほか、SOSカードや防災手帳など、地域の実情に応じたさまざまなカードや手帳などが作成されています。

  ヘルプカードの対象者は、聴覚障害者や内部障害者、知的障害者など、一見障害者とはわからない方で周囲に支援を求める際に有効となります。このヘルプカードですが、東日本大震災をきっかけに、障害児の保護者から緊急時の不安を訴える声が上がり、自治体などが普及に取り組み始めました。東京都では、平成24年10月にヘルプカード作成のためのガイドラインを策定し、都内の区市町村に導入を呼びかけ、都内全域で普及を目指して様式を統一しました。

  町では、類似した取り組みとして、うめりん救急安心キットや災害時要援護者登録台帳が整備されている状況でございます。

  質問要旨(1)、高齢者の救急安心キットの使用者の反響でございますが、うめりん救急安心キットは、75歳以上の高齢者及び心身障害者の方に配付しております。また、希望する方にも配付しており、延べ配付個数は1,725個でございます。平成23年度に配付した以降、平成25年12月末までに9名の方に対して活用したことの報告を消防署から受けております。救急隊員が到着するまでに安心キットを用意して隊員に差し出した方などがおられ、対象者の医療情報などが素早く入手できたことで、迅速に医療機関へ搬送することができたと伺っております。このような実例からも、救急安心キットが役立っているものと判断しているところでございます。

  次に、質問要旨(2)、障害や難病を抱えた方への配慮についてでございますが、町では平成22年3月に災害時要援護者避難支援プランを策定し、平成23年度に台帳整備を行いました。現在112名の方が登録していただいております。この災害時要援護者台帳は、本人の同意を得て、行政区の区長さんや民生児童委員さんに配付しております。災害時要援護者台帳には個別避難支援計画が作成されており、これは要援護者を守るための基礎となるもので、災害が発生した際、地域の方のご協力により、ともに避難する体制づくりであり、災害時の救助活動を容易にするため、日常生活における声かけや安否確認等を行っていただくものでございます。

  その他、町の停電時の対応としては、人工呼吸器等の医療機器を使用している方もおりますので、医療機関や障害者サービス提供事業所へ停電地区の情報提供をしたり、場合によってはご家族と連絡をとらせていただくなどの対応をしております。

  次に、質問要旨(3)、町独自の統一したヘルプカードを作成してはどうかのご意見につきましては、先ほども申しましたが、東京都でもガイドラインを策定し、様式を統一したように、ヘルプカードは援助を必要とすることを周囲に知らせ、ヘルプカードを示された支援者には適切に対応する必要も生じることなどから、カードの認知度も必要になるものと考えております。町といたしましては、ヘルプカードの普及と様式の統一など、広域的な取り組みが必要であると認識しておりますので、近隣市町と協議の上、県に要望してまいりたいと考えております。

  次に、質問件名3、代読、代筆支援の充実についてでございます。議員さんもご承知のとおり、障害者基本法第22条第1項に情報の利用におけるバリアフリー化等が規定され、「国及び地方公共団体は、障害者が円滑に情報を取得し及び利用し、その意思を表示し、並びに他人との意思疎通を図ることができるようにするため、障害者が利用しやすい電子計算機及びその関連装置その他情報通信機器の普及など、必要な施策を講じなければならない」とされています。この障害者基本法を受けて、平成25年4月に施行された障害者総合支援法第77条第1項第6号では、「市町村の地域生活支援事業として、聴覚、言語機能、音声機能その他の障害のための意思疎通を図ることに支障がある障害者等その他の日常生活を営むに支障がある障害者等に、意思疎通支援を行う者の派遣を行うこと」が規定されました。

  まず、質問要旨(1)でございますが、現在、町として取り組んでいる支援では、障害者総合支援法による障害者福祉サービスとして同行援護があります。これは、障害福祉サービス事業所が視覚障害により移動に著しい困難を有する障害者で、移動時及びそれに伴う外出先において必要な視覚的情報の支援及び援護を実施しております。この支援の中には、代筆及び代読も含まれているところでございます。

  その他には、意思疎通支援事業として手話通訳、要約筆記者の派遣を実施しており、聴覚障害者の方が定期的に利用されております。また、日常生活用具給付事業では、情報・意思疎通支援用具として、読書拡大器や音声つき体温計などを給付しております。

  また、越生町社会福祉協議会では、地域支え合いサービス事業で、代読、代筆をお受けしているところでございます。ご相談があった場合には、事前に職員が依頼内容を確認させていただいておりますが、対応できる範囲は、代筆可能な軽易な書類の代筆などに限られるものとなっております。また、ボランティア団体である朗読やまぶきの会による広報を吹き込んだテープの貸し出しや図書館での対面朗読もお受けしております。

  次に、質問要旨(2)、読み書き情報支援員の育成についての考え方でございますが、読み書き情報支援員とは、高齢者や障害者などで、日常生活や学習、趣味の場などにおいて読み書きに不自由のある方に読み書きのお手伝いをすることを目的とするものでございます。障害者総合支援法の施行により、意思疎通支援の強化を図るため、市町村と都道府県の役割分担が明確化され、市町村は手話奉仕員の養成を行うことが必須となりました。手話奉仕員の養成及び読み書き情報支援員の育成につきましては、平成26年度、障害福祉計画の見直しを行いますので、その中で対応したいと考えております。

  次に、質問要旨(3)、読み書き支援が受けられる仕組みづくりでございますが、同様に平成26年度、障害福祉計画の見直しの中でニーズ等を把握し、対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 宮島議員さんの質問件名4の図書館利用の推進について、生涯学習課からお答えいたします。

  (1)、読書通帳の導入についてのご質問にお答えいたします。越生町立図書館は、昭和60年7月に開館して以来、29年目を迎えましたが、おかげさまで大勢の町民の皆様にご利用いただき、特に土曜、日曜日はご家族連れの利用でにぎわっております。利用状況につきましては、前年度に比べ、ほぼ横ばいですが、子供の利用が減り、高齢者の利用が増加するなど、年齢層に変化が見られております。

  このような状況を踏まえ、町立図書館といたしましては、「広報おごせ」に図書館コーナーを設け、図書の紹介や講座などをお知らせしたり、毎月、「図書館だより」と「新着図書案内」を発行したりして、PRに努めております。また、幼児期から本に親しんでもらい、町立図書館をより身近な社会教育施設として活用していただくことを目的に、町内の保育園と幼稚園に、毎月1回「図書館だより」の配付なども行っています。さらに、小中学校については、双方の図書室と連絡をとりながら、学習の参考資料となる図書を貸し出したり、読書環境を整えるための読書相談などを受けたりして、児童生徒の読書意欲の向上に協力しております。また、高齢者の利用にも配慮して、大きい活字の本や朗読CDの充実などに努めております。

  宮島議員さんのご質問要旨にあります読書通帳につきましては、埼玉県内63の公立図書館のうち、鴻巣市立図書館にIT化された読書通帳機が導入されております。また、吉見町立図書館や寄居町立図書館では、手づくりの読書通帳を作成し、子供たちに配付しているようです。このようなことから、越生町立図書館といたしましては、今後、読書通帳について研究を進めてまいりたいと思います。

  現在、生涯学習課では、梅の里おごせ子どもサポート事業の一つとして、イベント参加カードを中学生以下に配付しております。このカードは、町で実施しているイベントに参加しますとスタンプ1個押印し、スタンプが20個たまりますと500円の図書券を差し上げるというものです。さらに、町立図書館では、新たな試みとして、子どもサポート事業を拡大し、越生町立図書館貸出スタンプカードの導入について、夏休みが開始される時期を目標に準備を進めてまいりたいと考えております。

  今後におきましては、子供たちの読書意欲の向上や図書館利用を促進するため、宮島議員さんのご提案を参考にして、効果的な取り組みとなるよう努めてまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時57分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、再質問をさせていただきます。

  さきの記録的な大雪の雪害では、越生町でも麦原、上谷、龍ヶ谷、上野の4つの地区が孤立するなどの状態になりました。また、2月17日現在で目立った大きな被害はないものと聞いておりましたが、2月28日の全員協議会での雪害状況の報告によりますと、停電、断水、自転車置き場の屋根の一部破損、倒壊、またビニールハウスの倒壊、倒木、樹木の枝折れ、越生梅林の古木を中心に1割程度の幹や枝折れなども報告されました。また、いち早く越生町災害対策本部を立ち上げたことも報告されました。公助が大きく機能したことを高く評価したいと思います。しかしながら、区で組織している防災組織は名ばかりで、リーダー不在は大きな痛手ではなかったかと思います。報告には住民のカーポートなど一切報告されませんでしたが、町を歩いてみるとかなりの被害が見受けられました。そこで、疑問が浮かびましたので、お伺いいたします。

  各区で組織している防災組織の現状と組織の区長以外の防災リーダーがどの程度存在するのか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、宮島議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  一番停電の被害等がございました麦原の関係でちょっとご答弁させていただきたいと存じます。麦原区につきましては、16日の日曜日9時から職員の主力を配置いたしまして、結果的には徒歩で区長さん宅に伺って、麦原の集会所を現地本部ということで設定をさせていただきました。区長さんのご自宅に伺った際に、既に自主防災組織をそちらの役員さんが中心になりまして、高齢者の安否確認は済んでおりました。一応自宅待機ということで、うちのほうは連絡を全てしてあるからというご報告を第一報でいただきました。順次除雪が進みましたので、麦原の集会所を一応麦原地区の現地本部ということで正式にそちらのほうに設置させていただきまして、いろいろ防災無線等でやりとりをしたということでございます。

  したがいまして、地区によっても、確かにご指摘のとおりばらつきがあるかと思いますが、今回の大雪に際しましては、ご答弁申し上げましたとおり、区長さんあるいは民生委員さん、あるいは地元のご近所の方がご協力いただきまして、特に高齢者宅の門地の除雪等はボランティアで行っていただいたというふうにお伺いをしております。1つ例を申し上げますと、私、いつも役場へ自転車で来るのですが、商工会館の前を通りまして本町の山車小屋を右に入って、ずっと裏通りを来ますけれども、17日の月曜日の早朝、全てその役場までの間は除雪が済んでおりました。こちらにつきましては、当然重機も入りませんし、役場の職員も一切そちらのほうに出向いてご協力はしてございませんでしたが、通学路ということもあったのだと思うのですが、きれいに除雪はされておりましたので、やはりその地域の力、共助の部分が十分に発揮、今回はできたかなということで、改めて感謝を申し上げるところでございます。

  麦原、龍ヶ谷、今回は孤立集落も発生いたしましたが、何とか、ご報告申し上げましたとおり、町民の皆様、あるいは住居をお持ちの業者の皆様が、それこそ町総出で除雪をしていただいた結果、人的被害はなかったということで考えております。改めまして感謝を申し上げているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 越生町の人柄はすごく自慢できるものがありまして、やっぱり雪の除雪のところですごく大きな力を発揮できたのかなと私も思っています。

  続きまして、防災リーダーについてお尋ねします。防災リーダーは、持ち回りの区長さんではちょっと負担が大き過ぎるのではないかと、私は常に思っているのですけれども、防災リーダーの設置は全ての組織に必須だと思いますが、町はリーダーの育成についてどのようにお考えですか、お答え願います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  先ほどちょっと麦原の例を挙げてご答弁申し上げましたが、麦原区を例を挙げますと、世帯数が48世帯のうち、自主防災組織の役員さんが31名いらっしゃいます。ですから、ほとんど若い方を中心にして協力体制をとっていただいているというふうに認識しているところでございます。

  それで、昨年、自主防災組織、失礼しました、地域防災組織も見直しを行ったところでございますが、防災関係のリーダー研修が年1回ございます。それで、区長会長さん等を中心に研修を受けていただいているというような状況がございます。その防災組織全体の会議というのがなかなかできない状況でございますが、今回この大雪災害を教訓にして、やはりそういった機会も必要ではないかなと。幸い、ほとんどの自主防災組織のリーダーが区長さんのところがほとんどでございますので、区長会等を利用して、今回大雪に際してのご意見、ご要望等がありましたらお伺いをさせていただく機会をぜひ設けたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ちょっと1つだけ聞いていいですか。今、48名中31名が防災組織のリーダーだとおっしゃったのですけれども、そうなると余り数が多過ぎて、烏合の衆にならないのかなと、ちょっと疑問に思ったのですけれども、その辺のところはどうでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 失礼いたしました。今、麦原のことについて例で申し上げました。麦原で今48世帯あるのですが、そのうち区長さん、区長代理さん、民生委員さん等を中心に31名の方が自主防災組織の役員さんになっていただいているということでございますので、リーダーにつきましては区長さんにお願いしているということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 大変失礼いたしました。役員即リーダーだと勘違いをしてしまいました。

  続きまして、防災組織が対策本部などへ被害状況などの現況報告をするべきだと思うのですけれども、我が地域はこうだったという報告をした区というのは、どの程度ありますか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問についてご答弁を申し上げます。

  当日、特に15日、16日は、特に今回孤立化した集落がある区につきましては、衛星携帯電話がつながっておりましたので、具体的に、この間に大きな木が倒れているとか、そういった報告は逐次入っておりました。その状況を踏まえて、押しブルで除雪をしていたところを大型のバケットがある業者さんに除雪をお願いしたり、やはり今回20メートル級のモミの木が倒れましたので、とても素人の職員では手に負えないということで、材木商の方を日曜日にもかかわらずお願いして、快く出てきていただいたというようなことがございます。

  したがいまして、そういった被害につきましては、当日を含めて、うちのほうにいろんな区からご報告がございました。その後は、全員協議会のときにもご報告申し上げましたとおり、特に林道の倒木の被害ですとかというのは、なかなか除雪が進まない中で明確に把握ができなかったということもございますので、産業観光課あるいはまちづくりのほうが中心になりまして、農地のビニールハウスの倒壊も含めまして、町のほうで調査を申し上げたということでございますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 今回の雪害で被害の大きかった地域には手が十分に入っていたのですけれども、除雪、県も入らない近隣の小さな道路とかは、みんな共助でやっているのですけれども、お年寄りたちがいらして、そこでボランティアでもやったということは聞いておるのですけれども、そこら辺、もう少し伝達の方法とか、そういうものができないものかなとすごく思っているのですけれども、私、雪かきをしているときに、たくさんの方に、通学路はどうだ、あそこはどうだ、ここはどうだとすごく言われたのです。そのたびに、教育長のほうへ電話をしたり、あちこち動き回ったのですけれども、そこら辺の窓口は、対策本部をつくったとはいいながら、なかなか住民の方には周知されていないので、役場に電話する方もいれば、近隣の人にいろいろ尋ねたり、私、議員をやっているものですので、私のところに来たのかもしれないのですけれども、そちらの窓口はもう少し密に住民に密接につながるような、そういうつながり方というのはないのか、ちょっとその辺のところはお尋ねしたいと思います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問についてお答えを申し上げます。

  当日は、私のほうも役場の本部のほうに詰めておりまして、いろいろな苦情、問い合わせがございました。例を挙げますと、除雪は済んだのだけれども、車が1台通る部分ぐらいのスペースしかないと。ですから、待避所をつくってほしいというようなご質問から、雪が落ちてきて、瓦も一緒に落ちてきて、通行人に当たると危ないから何とかしてほしいというような苦情等いろいろありました。そういった人的被害がある場合には、パトロールから戻ってきた職員に、バリケードを持って、その瓦が落ちている方、場所が確認してあるから、すぐ行ってほしいということで、その場、その場で優先順位を判断しなければならないような状況でございましたので、なかなか町民の皆様のご要望に応えられなかったというのが現実でございます。

  今回、特に麦原地区を優先させていただきました理由の一つに、個人情報で大変恐縮でございますが、透析を受けられている方が2名いらっしゃるということで、これは当然人的被害が及ぶ可能性がございましたので、そちらのほうを最優先させていただいたということでご理解を賜りたいと存じます。

  いずれにいたしましても、今回の大雪災害を教訓といたしまして、できるだけ迅速、適正な対応ができるように今後も十分に今回の教訓を生かさせていただきたいというふうに思っております。ぜひご理解を賜りたいと存じます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 雪害については、これ最後の質問にさせていただきます。

  平成25年2月に越生町地域防災計画を見直しておりますけれども、雪害対策が4点、道路交通の確保と鉄道の確保、通信及び電力の確保、その他の4点が示されていますけれども、余りにも大ざっぱで、細かく示されておりません。雪の少ない地域ですから仕方がありませんけれども、今回の大雪で得た教訓があるはずですので、具体性を欠かないように、もう一度見直す必要があると思いますが、いかがですか。お聞かせください。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  私も58年間生きてきまして、かんじきを履くような大雪災害になるというのは想定もしておりませんでした。確かにご指摘のとおり、昨年見直しました地域防災計画につきましては、大雨の災害の関係ですとか地震の災害の関係が主になっております。木村好美議員さんのほうのご答弁で申し上げましたとおり、やはり孤立集落の発生ができるだけ起きないように迅速な対応ができるようにということで、業者さんの除雪車の手配ですとか、停電になった際の備蓄品も含めまして、事前にちょっと配備を申し上げるように、今検討を進めております。それと、衛星携帯電話、1基25万円ほどかかりますが、今回孤立集落が発生したところを優先に、恐らく6月補正をさせていただきたいなと思っているのですが、また予算上程させていただきますので、あらかじめご承知おきをいただければと思います。

  いずれにいたしましても、今回の大雪災害の教訓を生かしてまいりたいというふうに考えております。ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 次に、ヘルプカードについて再質問いたします。

  これから介護認定者が多くなる時代を迎えます。さまざまな場所で、ほんの少し手をかしてくださる方が周囲にいたら、障害や難病を抱えた人が外出しやすくなるのではないかと考えます。また、地域包括ケアシステムの構築の中の生活支援にもつながるものではないかと思います。町独自のものを先駆けて発行すべきと考えますが、答弁の中では、広域的な取り組みが必要であると認識しておりますので、近隣市町と協議の上、県に要望してまいりたいと考えておりますという答弁をいただいております。なぜ県単位でないとできないか、その理由をお尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問に対しましてお答えさせていただきたいと思います。

  議員さんもご存じかとは思いますけれども、ヘルプカードになるのか、それとも防災カード、それから、ご答弁をさせていただいた中で言うと、SOSカード、防災手帳とかというというさまざまな手帳とかカードというのがあるというふうには、町のほうでも認識しております。

  最初の答弁の中でもお話はさせていただいたとは思いますけれども、ご提示をする場合については、いずれにしても提示された側と、それから支援を行う側のある程度の認識というのが必要なのかなというふうには町のほうでも考えております。統一的なマークとか様式、これによって、ある程度どちらの地域に行っても認識が深められる、認知度があるというのが、町のほうとすれば一番ベストの状態なのかなというふうには認識しております。

  ご提案していただいたように、冒頭にも言いましたとおり、自治体の中では独自のカードとか手帳をつくっているということがあろうかと思いますので、今回ご提案いただきましたこのヘルプカードにつきましては、東京都のほうでもその辺をある程度念頭に置いて、統一した様式のもとで緊急時にそのようなカードが提示されても、ある程度支援する側の認識、知名度というのを大切にして、様式の統一、ガイドラインを策定したというふうに私は認識しております。その関係から、広域的な取り組みができればなと。いつ何どき、災害、緊急な事態が起こるか、わからない。その場所が越生町の中にいるとは限りません。できることならば、ベストな状態でカードが提示でき、またその内容が支援する側に伝えられるという環境が一番ベストかなということで、広域的な取り組み、また県のほうにもそのような要望は、機会を捉えて要望はさせていただきたいということで考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ヘルプカードは、越生町で行っている救急安心キットの携帯版と言ってもいいかもしれません。今、越生町では救急安心キット、すごく大活躍しているという報告ですので、すごくいいことだなと思っていますけれども、ただ、ヘルプカードは何かがあったとき、弱者にすぐに支援の手を差し伸べられるということで、すごく私も主張はしているのですけれども、そういう越生町が、何かあったとき弱者にすぐに支援の手を差し伸べられる町、安心の町としていくための町独自の施策というのはございますか。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。

  町独自の施策ということのご質問であったかというふうに認識しておりますが、議員さんも今回ご提示をしております、うめりんの救急安心キット、こちらのほうも町のほうで取り組ませていただいて、23年度に75歳以上の方、それから要援護が必要な方にはご配付させていただいたと。それ以降、年次的に75歳をお迎えになった方には、民生委員さんを介しましてご配付をさせていただいているところでございます。この取り組みにつきましては、いずれにしても救急の場合に、救急隊員がある程度、基礎的な医療情報を把握する。それから、当然のことながら、緊急の連絡先、どちらのほうに連絡していいかということ、その辺も含めて、消防署のほうにも配付の登録者の名簿、それから策定するに当たっても、その内容、記載事項等も協議しながら、いずれにしても救急隊員のほうがお使いになるという大前提がございますので、その辺も協議しながら基盤の整備、様式の統一化ということをやらせていただいたところでございます。

  そのほかにも、災害時における弱者の避難の関係につきましても、災害時要援護者台帳、これは一応手上げの方式でやらせていただいているものでございますが、災害時において、ある一定の支援者を定めておきまして、避難がスムーズにできるような体制づくり、これは基本の目的になっておるものでございます。今回、雪害、大雪の関係でも、そんな関係で活用させていただいたようなところもございますけれども、町独自の取り組みという形で言いますと、その辺が挙げられるのかなというふうに思っております。

  また、いずれにいたしましても共助の仕組みづくりという形になりますと、支え合いのまちづくりの推進事業、これは地区のほうの交流をより活発化させていただく中で、お隣近所のおつき合い、それから顔が見えるおつき合いができるような事業を展開させていただいているところでございます。いずれにいたしましても、地域の福祉力が向上できるように、町のほうでも今後においても推進させていただきたいというふうに考えております。

  以上でございます。 



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 時間がなくなってしまいました。済みません。あと何問かあるのですが、一問一答ですので、急いで質問していきます。

  次に、代読、代筆支援についてお尋ねいたします。答弁のほうで、越生町社会福祉協議会では、地域支え合いサービスの事業で、代読、代筆をお受けしているところでございますと答弁をいただきました。利用状況を教えてください。簡潔によろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 社会福祉協議会の地域支え合いの事業における代読、代筆の関係でございますが、実質的に具体的に、それでは件数ベースでというところは、町のほうでは把握はしておりません。しかしながら、ほかのサービスにあわせて、こちらのほうの書類の代筆をお願いしますとかという部分のお話は聞いているところでございます。

  いずれにいたしましても、書けるものと書けないものというのは当然ございます。社会福祉協議会の職員のほうがご相談を受ける中で対応可能なものを選定させていただく中で、現時点では対応させていただいているということで、内容というと軽易な書類への代筆ということで1回目の答弁をさせていただいておりますので、その辺をご理解していただきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 障害者総合支援法の施行により、意思疎通支援の強化を図るため、市町村と都道府県の役割分担が明確化され、市町村は手話奉仕員の養成を行うことが必須となりましたと答弁にありました。越生町では、この手話奉仕員、あと読み書き情報支援員、そういう方たちは現在いらっしゃるのでしょうか、お尋ねします。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。

  議員さんがおっしゃるとおり、このところで制度のほうが変わりまして、都道府県と市町村の役割分担、その中でも市町村につきましては、手話通訳者の派遣事業、それから要約筆記者の派遣事業、それと手話通訳者の設置事業、この3つの柱が必須の事業という形になっております。この手話通訳者の派遣事業、要約筆記者の派遣につきましては、現時点で言うと従前の事業で言えば、コミュニケーション支援事業の中でそれぞれの資格を持った方々を派遣させていただいているところでございます。平成24年度の実績の関係につきまして、その辺もあわせてお答えをさせていただきたいと思いますけれども、手話通訳者の派遣につきましては、利用回数が8回、派遣人数の延べ人数が12人、要約筆記者の派遣につきましては、こちらほうは人数がございませんでしたので、0件という形になっております。

  なお、やはり手話通訳者の設置につきましては、町といたしましても現時点で養成の関係の事業については実施はしていない状況でございます。今後においては、順次その辺の取り組み、手話通訳者の設置事業の取り組みについては進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の議事日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 2時03分)