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埼玉県 越生町

平成26年  3月定例会(第1回) 03月07日−一般質問−03号




平成26年  3月定例会(第1回) − 03月07日−一般質問−03号







平成26年  3月定例会(第1回)





           平成26年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成26年3月7日(金)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   山  口     豊  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 1番、水澤努。議長のお許しを得ましたので、質問をさせていただきます。

  傍聴の方におきましては、朝早くから傍聴ありがとうございます。ご苦労さまです。

  質問件名1、ゆうパークを老人福祉施設にするべきではないか。

  質問に入る前に、これは内閣府が発行しています高齢社会白書というものですけれども、このグラフがあるのですけれども、開いてすぐ出てくるのですけれども、棒グラフが人口の分布です。山を描いていますように、見えませんか。もうちょっと大きくしてくればよかったかもしれませんけれども、このピークに私たちが大体いるのですけれども、これから先、どんどん、どんどん人口が減っていきます。赤線のグラフ、どんどん、どんどんふえて、これから先ピークを迎えようとしています。実は、人口減少の時代ですけれども、高齢者の人口は、これからどんどんふえていってピークになります。2025年には後期高齢者は、日本中で5人に1人は後期高齢者という時代が訪れるということで、異常気象で自然界も観測史上初めてということが続いていますけれども、実はこれは観測史上ではなくして、人類史上初めての出来事です。人口が減少しているけれども、高齢者人口だけがふえていくという、そうした極めて困難な時代に世界中直面しているわけですけれども、そのトップランナーが日本となります。しかも、さらに地方になりますと、トップ集団のさらにトップを走っているという、それが越生町の現状です。そういうことを踏まえまして、質問の要旨に入っていきたいと思います。

  (1)、ゆうパークは、来年には築20年を迎えようとしており、施設の老朽化が進んでいます。特に水回りやボイラーなどの設備は、耐用年数の限界に達していると思われますが、全面的な改修や更新を行うつもりはあるのでしょうか、それとも小規模な改修をこのまま続けるのでしょうか。

  (2)、私は、全面的な改修や更新は、資金的にも、その後の展望においても、選択肢にはなり得ないと考えています。また、小規模改修を重ね、現状の施設の形態で指定管理業者に委ねたとしても、基金が尽きてしまうのは時間の問題であり、したがってこれも最終的には選択肢とはなり得ないと考えています。

  さらに、この施設の特殊なつくりからして、たとえ売りに出したとしても、買い手がつくとは考えられません。具体的に私の知り合いなどのこういう関係の業者をやっている知人に伺っても、買うやつはいないなという話でした。これらの点について、町の見解を伺いたいと思います。

  (3)、町民の急速な高齢化の進行を視野に入れ、3年後に訪れる次回の指定管理者の期限切れを機に、多額のランニングコストを要するボイラーや水回りの設備の使用は中止し、施設の規模を縮小してゆうパークを老人福祉施設に転用すべきではないでしょうか。老人福祉施設といってもさまざまありますけれども、現実的には老人福祉センターの形になるしかないのではないかとは思いますけれども、町はそうした選択肢は想定しているのか。その場合、経営形態を町営にするのか、指定管理業者制度にするのかも含め、今から検討を始めないと間に合わないと思うが、いかがなものでしょうか。

  質問件名2、町民体育祭を健康長寿を目指す祭典としたらどうか。

  (1)、現在の町民体育祭のコンセプトを伺いたいと思います。また、それは体育祭開始以降の歴史の中で、検討されたり変更されたりしたことはあったのでしょうか。

  (2)、高齢化が急速に進行するまちづくりにおいて、健康長寿の推進は町民の幸福度のアップ、今はやりのちょっと難しい言葉で言いますと、クオリティー・オブ・ライフのアップのみならず、町の財政を圧迫する医療費の抑制にもつながり、極めて重要な課題だと思います。日本一の長寿県である長野県は、同時に高齢者1人当たりの医療費が最も低い県の中の1つでもあり、1人当たりスポーツクラブ数が日本一の県でもあると聞きます。体を動かし筋肉の衰えを防止することが、介護予防、認知症予防、ひいては健康長寿につながることは、一般的にも言われていることですけれども、国立長寿医療研究センターの科学的なデータも、そのことを立証しています。そうしたことを考慮すると、町民体育祭のコンセプトを、町民の健康長寿の推進とすることは時宜にかなったものであり、今後のまちづくりにおいても積極的に位置づけられると思われますが、町の考えを伺いたいと思います。

  (3)、そうしたコンセプトに基づく体育祭を実現するためには、体育祭の種目にもっと高齢者志向のものを取り入れる必要があるのではないでしょうか。具体的には、グラウンドゴルフやペタンクなど、現実に町内でも高齢者の競技人口が多く、今後も増加が見込まれる競技をうまいぐあいに取り入れることを追求するべきではないでしょうか。それは、また大規模に潜在する人的資源の体育祭への動員にもつながり、各地区住民の高齢化によって、低迷傾向を続ける町民体育祭の現状を打破することにもつながるはずです。

  長寿化が進んだ現在、高齢者はみんな元気で丈夫です。私は、つい最近、ローリング・ストーンズのコンサートに行きましたけれども、70歳のミック・ジャガーは、ステージを2時間の間駆け回っていました。70歳ですよ。私はすごく勇気づけられましたけれども、いずれにせよ非常に高齢者は元気です。そんな時代だからこそ、町の人口の多くを占める高齢者は、町の活性化に向け脇役ではなく、主役へと躍り出るべきだと思います。そのことを体育祭においても実現すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

  以上です。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんからのご質問のうち、質問件名1につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、(1)でございますが、ご質問にありますようにボイラー設備のような機械及び装置の耐用年数が経過し、大規模な改修を行う時期が到来したと言えます。ほかにも電気設備や給排水設備などの更新も想定され、ますます経費がかかってくるものと考えられます。このため、今後ふれあい健康センターの施設を維持していくのに、どのような修繕や更新が必要になってくるのか、また費用はどの程度かかるのかなどを調査するため、簡易劣化診断及び長期修繕計画を平成26年度に策定したいと考えております。この結果をもとに、ふれあい健康センター施設を全面的に改修するのか、小規模の修繕で対応していくのかなど、どのようにしていくのかについて、議員の皆様のご意見をいただきながら検討を進めていく考えであります。

  次に、(2)でございますが、ふれあい健康センター施設を全面的に改修し、長期的に使用できるように整備する方法や、小規模な修繕にとどめ、近い将来まで今と同様に事業運営していくのか、また施設を別の用途にするのかなど、どれを選択いたしましても、それぞれ大きな課題や問題点があります。ふれあい健康センターは、町民の交流拡大、健康増進及び福祉の向上を図ることを目的に、多額の費用をかけて建設した町民の財産でありますので、議員の皆様のご意見をいただきながら議論を重ね、町民の皆様にご理解いただける方法を選択していきたいと考えております。

  次に、(3)のふれあい健康センターの施設を小規模にして、老人福祉施設にすべきではないかとの質問にお答え申し上げます。規模を縮小して老人福祉施設にした場合には、施設使用料を有料にしない限り、事業による収入はほとんどないと思います。また、施設の電気料や水道料金、各種法定点検などの維持管理費や施設の修繕費、人件費など、それ相当の経費はかかってくると思っています。どこまで縮小するかによって経費は変わってきますが、規模を縮小して老人福祉施設にすることは、今後のふれあい健康センターのあり方を検討する一つの選択肢であると考えております。

  次に、検討開始の時期につきましては、修繕計画策定後できるだけ早く開始したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 水澤議員さんの質問件名2の町民体育祭に関するご質問につきまして、生涯学習課よりお答え申し上げます。

  最初に、(1)の越生町体育祭のコンセプトについてのご質問にお答えいたします。越生町体育祭は、中止となった昨年10月6日に開催する予定だった回で第57回を数えます。以前の状況は不明ですが、平成に入って以降は、各回ごとに町民体育祭のキャッチフレーズを定めたり、スローガンを掲げたりしたりするということはないようでございます。平成2年刊行の「越生町体育協会創立30年記念誌」によると、越生町体育祭は昭和31年に、町民のスポーツの場及びレクリエーションの場としてスタートしました。地域のコミュニケーションづくり、地域スポーツの振興、健康づくりというスタート時からの開催趣旨は、今後も受け継ぐべき越生町体育祭のコンセプトであると考えております。

  次に、(2)につきましてお答え申し上げます。水澤議員さんのご質問要旨にありますように、健康長寿を推進する上で、食生活や生活習慣の改善、保健医療制度の充実とともに、日常的な運動の継続が有用であることは、予防医学の観点からも実証されております。平成22年のデータによると、長野県の平均寿命は、男性が80.88歳、女性が87.18歳で男女ともに全国1位です。1人当たりの年間医療費は25万6,500円で、低いほうから10番目、また75歳以上の後期高齢者医療費は77万560円で、低いほうから4番目です。しかし、健康長寿の県として知られる長野県も、昔からそうだったわけではなく、各分野の総合的な取り組みが結実し、今日に至っております。

  町民体育祭に町民の健康長寿の推進という視点を加えるというご提案は、越生町体育祭の地域のコミュニケーションづくり、地域スポーツの振興、健康づくりという趣旨にかなうコンセプトであると考えます。健康づくりのまち宣言をしている越生町において、町民の皆様のご意見を取り入れ、スポーツを通して町民の健康意識を高める場としての越生町体育祭のよりよいあり方を、体育祭実行委員会でも協議していただけるものと思います。

  次に、(3)の高齢社会に即応した体育祭のあり方と活性化に関するご質問にお答え申し上げます。越生町の総人口は、平成10年から15年ごろをピークに全体として漸減傾向にあります。役場にある年齢別人口構成を示す最も古いデータである昭和54年、1979年の人口調査結果報告によると、当時の越生町の人口は1万1,243人で、そのうち65歳以上人口は1,079人で高齢化率は9.6%でした。平成26年2月1日現在の住民基本台帳による高齢化率は28.0%です。また、平成24年3月発行の越生町高齢者保険福祉計画及び介護保険事業計画の試算では、平成32年には高齢化率は34.6%となり、町民の3人に1人が65歳以上となると推測されております。

  少子高齢化と人口減の影響は町民体育祭にも及び、29行政区全てが参加して開催されたものは、平成14年度の第46回大会が最後です。以降、参加数は減少傾向にありましたが、体育祭実行委員会での種目の見直し、出場可能な種目のみでも参加していただきたいとの呼びかけが功を奏したのか、ここ5年ほどは17から19チームの参加で推移しております。平成23年度の第55回からは、レク・スポーツの部門を設けたり、昼の演技の内容を検討するなどの創意工夫を凝らしております。また、同年からは、地区スポーツ推進員を制度化し、体育協会の皆様とともに越生町体育祭の維持と充実に努めていただいております。

  高齢者志向の競技としてご提案いただいたグラウンドゴルフは、越生町においても高齢者のスポーツの主役として定着しております。ペタンクも町民の間に確実に浸透しております。多くの町民が一堂に会する体育祭を、こうした世代を超えて楽しめるニュースポーツや軽スポーツの紹介、普及に利用できれば、体育祭の活性化と発展継続にもつながると存じます。建設的なご意見と受けとめ、運営に当たる体育協会の皆さんと協議や体育祭実行委員会の検討を経て、実現の方向を探ってまいりたいと存じます。

  生涯学習に関して、団体、サークル活動の担い手やさまざまな事業の参加者の主体は65歳以上の方々です。今後、体育祭を初め、社会体育事業や生涯学習事業を企画運営するに際しては、高齢者の社会参加推進という観点を意識して導入する必要があると考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) まず、件名1に関しまして再質問をさせていただきます。

  まず、財政の関係ですけれども、今年度末のゆうパークの基金残高は9,144万円で、26年度の取り崩し見込みが1,270万円、来年度末には残高が7,874万円に落ち込むとの予測になっていますけれども、そういう予算になっていますけれども、このペースで基金の減少が続くと、あと6年で基金はなくなりますけれども、このペースで基金の減少は続くと考えてよろしいのでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  議員さんのご指摘のとおり、平成25年の取り崩し額が約1,000万、納付金が520万ほど入りましたので、差し引き530万円基金を取り崩す結果となります。26年度でございますが、1,200万円ほど予算計上させていただきまして、納付金が400万ほど入る予定でありますので、26年度800万ほど減るかなというふうに予測しております。したがって、7,800万までは落ち込まない、予算ではそうなっていますけれども、そこまでは落ち込まないのかなということで、8,300万ほど残るかなというふうに思っています。26年度が800万。したがって、議員さんのおっしゃるとおり、6年ということはないでしょうけれども、10年近くは何とか持ちこたえるのではないかというふうに予想はしております。

  ただ、今回、平成26年度で修繕計画を調査委託を出しまして、その結果がどうなるかわかりませんが、結果いかんでは議員さんのおっしゃられるように、別の用途といいますか、別の施設で運営していくようなことも、もちろん考えていかなければならないというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 残高につきましては、納付金を差し引いた形で算定されていると思いましたので、納付金をこの残高から差し引くという形になるわけですね。わかりました。

  それと、先日の全員協議会でも水道課の方から説明いただいたのですけれども、地方公営企業の会計制度の改革により、来年度から償却制度等が変更されて、水道等の公営企業は、民営企業並みの経営努力が問われるようになってくるというのが現状です。もちろんゆうパークは、この対象とはならないわけですけれども、いずれにしてもそういう形で地方のさまざまな運営しているものが、企業並みの感覚で運営しなければいけないという時代が訪れているという、そうしたことのあらわれだと思うのですけれども、例えばゆうパークを一部委託で民間がやっているわけですけれども、その民間の委託されている内部では、減価償却は計上されているわけですけれども、ゆうパーク全部を民間企業と考えた場合、減価償却費を計上するのであれば、1年どのくらいの額になるのでしょうか。割と単純に出ると思うのですけれども、お願いします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  ゆうパークの建設は、土地、建物を合わせまして30億かかっております。町といたしましては、減価償却が幾らかかってくるかというところは、試算したことがありません。まことに申しわけございません。ただ、土地、建物合わせて30億を投入したということはわかっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 30億、考えますと、単純に土地は半分ぐらいですかね。半分と考えますと、15億が建物になって、上物が減価償却の対象になるわけですけれども、20年償却で考えた場合でも、二八、十六で年間8,000万は減価償却、1億近くは減価償却費になるわけですよね。そうしますと、実際上、例えば減価償却費は計上していなかったと思うのですけれども、過去のピーク時の純利益というのはどのくらいだったのでしょうか、お答えください。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答え申し上げます。

  当時は管理委託を株式会社ゆうパークにお願いしておりまして、当時、相当な予想外の集客がありましたので、寄附金を3,000万円、開設当初、平成7年度ですけれども、いただいております。それから、8年度、9年度、10年度と3,000万ほどずっといただいておりましたので、そのころはかなり黒字という経営でいました。その後、平成11年、12年、13年と、1,800万、1,800万、1,700万というふうに若干減ってきました。これは、やはり集客、来館者数がどんどん、どんどん減ってきたということから今に至っているわけですけれども、平成18年からは指定管理という形をとって、納付金という形でいただいてきたわけですけれども、18年度からは500万ほどの納付金になっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 正確にはわからないみたいですけれども、例えば実際企業の経営で、民間企業ベースで考えると、最低先ほどの話ですと、減価償却どのくらい計上するかはっきりわからないということですけれども、上物が半分だとしたら、年間8,000万は最低でも減価償却費かかるわけですから、減価償却費計上していない上で8,000万利益があっても、実際上は利益ゼロなわけです。だから、実際上はピーク時に近いころでも、民間企業ベースで考えると、赤字経営だったのではないかというふうに私は思うのですけれども、いずれにせよ、その結果、建てかえのための内部留保は全く存在しないに等しい現状にあると思うわけです。

  そういう中で、簡易劣化診断と長期修繕計画の策定が来年度予算化されているわけですけれども、この診断で具体的に何が明らかになるのでしょうか、お願いします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  概略の劣化度合いを判定するものでございまして、修繕や改善の方針と概算工事費が算出されるものでございます。それと、いつ、何を、どういうふうに直していったらいいかというふうなスケジュールも示されます。内容といたしましては、基礎の外周りのクラックなどの劣化状況、外壁のタイルの浮き状態、屋上の防水の状態、室内の天井、壁、それから空調、換気、給排水などの設備、電気設備、これらをいつ直すのか、幾らかかるのかというふうな報告書がまとめられて提出されることになっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 今のご説明でも、いずれにせよそこでわかるのは、ゆうパークという現状の物件そのものの現状についての劣化の分析だけなわけですけれども、それはゆうパークの今後のあり方を判断する上では、一つの重要なデータですけれども、一部にすぎないわけです。少なくとも、ゆうパークを今後どうするかというある意味戦略的な方向性については、そういうデータ以前に、これまでの町があるいは我々が得ているデータからでも、十分に導き出せるものだと思うわけです。つまり、だから物件がどうなっているかというよりも、その物件を現状のまま行政の中でどのようにしたいのかという、そうした前提がない限り、どれだけ老朽化しているか、どれだけ修繕が必要かということを分析しても、答えが出ないのは明らかだと思います。

  その場合、一番大切なのは、越生町が直面している、先ほども言いましたけれども、かつて人類が経験したことのないような超高齢社会の到来という、そういう、このデータというのは単なるリスクの問題ではなくて、リスクは危険性の確率の問題ですけれども、これは歴史の必然の問題です。100%やってくるということの問題です。これへの備えということが非常に重要なわけだと思うのですけれども、この辺については、基金が6年もつか、10年もつのか、それは老朽化の度合いによるとは思うのですけれども、いずれにせよ基金が底をついて、一般会計の持ち出しが現状のままで行われるようだったら、町民の理解は絶対得られないと思うのです。半端な形で、この施設の状態でですね。その場合には、やはり老人福祉のためという公共性が鮮明になっていく中で、初めて一般会計からの持ち出し等も含めて可能になると思うのですけれども、その辺のところに関してはいかがなものでしょうか、お答えください。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  規模を縮小して老人福祉施設にするという水澤議員さんの提案でございますけれども、まずこのふれあい健康センター、どの程度まで規模を縮小して運営するのかというふうなことになろうかなと思うのですけれども、今の運営では、先ほども申し上げましたとおり、修繕に1,000万円毎年かけまして、納付金が500万円入ってくるということで、差し引き500万円が基金から毎年、毎年取り崩しているという状況で、これから差し引き500万ということでなく、もうちょっと、800万ぐらいかかってきてしまうのかなというふうに思うのですけれども、老人福祉施設にする場合でも、どの程度まで縮小して運営するのかというのが一番問題になるのかなと思うのです。ただ単にゆうパークに職員を1人とか2人置いて、高齢者の皆さんに部屋をお貸しして、好きなときに行って、好きなときに帰ってもらって、ひなたぼっこしたり、電話したり、誰かと話をしたり、テレビを見たり、カラオケをしたり、サークルで部屋を使って何かするといったような、そういった運営でしたらば、職員1人置くか2人置くかわかりませんけれども、その程度でしたら、そんなにかからないのかなというふうに思います。

  ただ、そういう利用で貸すようなだけで、公民館の延長といいますか、施設がグレードが高いですから、それなりの利用もあるのかなと思うのですけれども、そういった利用で皆さん多く利用してくれれば、それはまた一番いいことなのですけれども、それだとちょっと不満足といいますか、もうちょっと何かあったほうがいいということになると、お風呂も、裸風呂だけでも運営したほうがいいのかななんていうふうにもなります。ただ、お風呂を運営するとなると、やはりそれ相当の経費はもちろんかかってくるわけでございます。

  それから、レストランをどうするかというふうな問題もあろうかと思います。高齢者の皆さんが持ち込んで、ただ食べればいいということになれば、飲食部門の経費はもちろんかかりませんけれども、ある程度軽食ぐらいを出すのか、自動販売機ぐらいでよしてしまうのか、それともある程度普通の食事を出せるようなところにするのかというふうなことになると、人がやはりいっぱい来ないと、飲食部門も赤字になったりすると思いますし、ある程度利用してもらえれば、飲食部門もプラス・マイナス・ゼロとかというふうなことにもなろうかなというふうに思います。

  それから、今、人気のあるバーベキュー場とキャンプ場があります。これもどうするのかといった問題も出てくるのかなと思います。若者に人気がありまして、今、キャンプ場とバーベキュー場は黒字で運営しておりますので、その施設もあのままにするのか、よしてしまうのかというふうなこともあります。仮にふれあい健康センターの本館のほうでレストランを運営するとなれば、キャンプ場とかバーベキュー場のほうも飲食というか、そっちをやったほうが、経費面のことを考えれば、本館でレストランをやるのだったら、キャンプ場もバーベキュー場も一緒に運営したほうがいいのかななんていうふうに思います。

  いずれにいたしましても、規模を縮小して高齢者が利用するのは、もちろん本当にいいことだなと思うのですけれども、内容が小さければ小さいほど利用人数も少ないのかなと思うし、広くすれば広くするほど利用は多くなるでしょうけれども、経費は多くかかるといったことになろうかと思いますので、その辺のところは、今後一生懸命研究していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 老人福祉施設に選択する場合には、どうしたらいいのかということについて、具体的なことまで含めていろいろイメージ化されているということが伝わってきましたので、その辺のところは本当に評価できることだと思います。今後もその辺の具体的なところについて、さまざまな可能性あるいはさまざまなリスク等も含めて分析した上で、ぜひ老人福祉施設への選択をすべきだというふうに考えます。

  以前、私は議会報告で、日本の経営学の神様とも言われる野中郁次郎さんが書いた「失敗の本質」という本を取り上げたことがあります。これは大東亜戦争において、日本軍を敗戦へと至らしめた失敗を総括している本ですけれども、ポイントは日本軍が環境の変化に対応できずに、過去の成功例に引きずられて敗退したという問題です。

  今、日本の多くの企業は、歴史の激変にさらされて同じような問題に直面していますが、これは地方自治体も同様です。現在、急速に進行する地方分権の動きは、これは地方分権の時代だとか言ってのうてんきに言っている人もいますけれども、実は急激に激変する社会環境に適応するために、国家が存亡をかけて仕掛けてきているものだというのが現実だと思います。弱者に手厚かった護送船団を解散して、地方自治体は自力でこの荒波を渡れという、つまり自治体を、ダーウィンで言えば、ダーウィンの進化論的な適者生存の環境にたたき込んで淘汰を図ろうという、そういう意図が国家の官僚エリートの意図だと思います。そういう中で、本当にこの計略というのは、かなり残酷なものだというふうに私は思いますし、感情的には反対ですけれども、しかしながら国家百年の計を考えた場合、避けて通ることはできないし、避けて通った場合には、財政破綻で、国民はさらに残酷な状況にたたき込まれるというふうに思います。

  いずれにせよ、そうした極めて厳しい環境の中での選択の問題ですので、それこそ日本の敗戦のようにずるずる、ずるずる現状をこまねいて見ていた場合には、待っているのは敗戦でしかないわけです。越生町の敗戦でしかないわけです。そういう中で、本当にこの越生町のリーダーシップを握る町長の決断というのが、今ほど問われている時代はないと思いますが、この問題について町長のお考えをお聞かせいただけたらと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員さんの再質問にお答え申し上げたいと思います。

  指定管理者を募集して続けるか、売却をするか、施設の変更していくかというふうなことで、何回か全員協議会でも議員の皆様のご意見をお伺いいたしました。その中で結論が出なかったわけでございまして、売却という意見もありましたし、水澤議員がおっしゃるように福祉施設という意見もありました。行政としては、やはり議員の皆様に的確な情報を提供して、そして議会のほうで決断をしていただいて、そして行政として執行するという形になると思います。

  この3年間、これは一つのどういうふうにするかという最終段階だというふうに私は考えております。この3年後、新たな指定管理者を募集しても、恐らく出てこないだろうと。この3年間の経営状況にもよりますけれども、恐らく出てこないだろうと。出てこない場合には、直営でやるしかないわけです。直営というのは、まず不可能でございます。そうすると、やはり施設の変更以外にはないのかなと。当然、ゆうパークという名前は、私はできてから知ったわけですけれども、老人福祉センターをつくるのだという形で、町民の多くの人たちは期待していたと思うのです。それが、いつの間にか、ゆうパークという形でお風呂屋さんになってしまったわけです。私は、それを見て非常にがっくりしました。やはり、民間がやるべきことを行政がやるのは、これは基本的に私は間違いだろうというふうに思います。ですから、その後民間が類似施設をつくることによって、民間のほうはうまくいっているけれども、行政のそういったゆうパークは衰退の一途をたどっているということです。

  ですから、基本的にああいうものは、完全に民間の志向で民間がやるべきことであって、行政がやることではない。行政がやることは、やはり公的な老人福祉センターとしてやるべきことが、行政としての道だろうというふうに思っております。ですから、この3年間の中で、それは私もあと3年間は任期がございますので、決断をして、いずれにしても老人福祉センターという方向で、これは100%私は行かざるを得ないということは考えておりますので、そのときに基金をいかに残して、老人福祉センターに改築する場合にはどのぐらいお金がかかるのか、その場合に、現在ある財政調整基金等充てるのか、公共の基金を充てるのか、また町債を発行して借金してやるのかと。いずれにしても、方向性というのは、私は1つだというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 町長もそのような認識をお持ちのようですので、本当に時代の転換点、こうした中でやはりスピード感を持った時代への適応ということが、特にこの小さな町の将来を決する大きな問題だと思いますので、小さいからだめだということでは決してないと思います。逆に、それこそ進化論で考えれば、恐竜は絶滅しましたけれども、小回りのきいた哺乳類は生き残りました。やはり越生町が、そのような劇的な進化を遂げる一つの試練の局面としてお考えの上で、町長のスピード感のある決断と実行に期待したいと思います。

  次ですけれども、件名2の体育祭の問題になりますが、先ほど高齢化率で、高齢者の数が3分の1に越生町は近々なるということが言われていましたけれども、私も2025年問題ということで、2025年には全国の後期高齢者が18%になる。約5人に1人が後期高齢者になるということを言いましたけれども、越生町に関しては、後期高齢者、2025年あるいはその前後するときでもいいのですけれども、どのくらいになるか統計的にはわかるでしょうか。わかりましたらお知らせください。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、水澤議員さんの再質問に対しまして、健康福祉課のほうからお答えをさせていただきたいと思います。

  まず初めに、先ほど生涯学習課長のほうから、計画の中の推計ということで高齢化率のお話が出ましたが、今回お話をいただきました2025年の推計の関係につきましては、国立の人口問題研究所、そちらのほうで推計がされているものを、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。こちらに関しましては、平成25年3月推計ということで、うちのほうはつかんでおる数字でございます。介護保険事業計画推進委員会の会議の節にも、そのときにも40歳以上の構成ということで、委員の皆さんにはご提示をさせていただいたところです。その推計では、越生町について、2025年には人口の総数が1万301人、65歳以上の人口の推計が3,800人、高齢化率で言うと36.9%、75歳以上の人口につきましては2,131人、20.7%という推計が出ております。こちらは、先ほど申しましたとおり、国立の人口問題研究所の推計を、今お答えをさせていただいたところでございます。

  平成26年度の当初予算のほうにも計上させていただきましたが、老人福祉保健計画並びに介護保険事業計画の策定、平成26年度に行うという形になっております。その中でも、国のほうの考え方といたしましては、議員さんおっしゃるとおり2025年を見据えた計画、計画自体は3年計画になりますが、2025年を見据えて3年間の計画をつくってくださいという形になっておりますので、その中でもまた人口の推計は独自にやらせていただきたいというふうに思っております。参考に申し上げさせていただきました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 私は、後期高齢者を特に問題視しているのはどういうことかといいますと、前期高齢者65歳から74歳の場合ですと、要介護認定率が現状で4%と言われていますけれども、後期高齢者になると29%ということで、3人に1人近くというふうに、要介護認定率というのがはね上がるという現状があるわけです。そういう中で、今後、その中での高齢者人口の急増ということを見据えて、保険制度の改革なども一気になされようとしているわけです。そういう中で自助、共助の領域が非常に大きくなって、そうしたところに対するサポートという形で、町でのかかわりも、その辺の側面が今後大きな役割を果たすというふうな形に、大きな制度変更されていくと思うのですけれども、そうしたところでの今後の町の取り組みについて、そうした制度改革の中でのポイントについて知らせていただけたらと思います。

          〔「質問違うんじゃない。体育祭だべ」と呼ぶ者あり〕



◆1番(水澤努君) わかりました。そうしたら、いいです。ちょっと話が飛びますので。

          〔「脱線しているよ」と呼ぶ者あり〕



◆1番(水澤努君) 脱線しましたね。失礼しました。

  そういう中で、ポイントというのが何を言いたいのかと言いますと、自助、共助ということが一つの大きな軸となりますので、体育祭を通じた、体育祭だけではないですけれども、体育祭というのが一つの自助、共助を育む上でシンボル的なものになっていくのではないかと思うわけです。越生町の場合には、本当に小さい町であることを生かして、体育祭というのが、町の体育祭として行われているわけです。その意味で、本当に今後の自治体の一つの売りとして、長寿のまちというのが、あるいは高齢者の生きやすいまちあるいは高齢者が生き生きしているまち、そうしたことが大きな一つの売りとなっていくと思うのですけれども、そのようなところで制度改革の中で、町民体育祭が一つの自助、共助を育む上でのインセンティブになるのではないかと思いますが、その辺のところはいかがでしょうか。そうした形で町民体育祭を位置づけていくのはいかがでしょうかと思いますが、どうでしょうか。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 水澤議員さんの質問にお答えいたします。

  先ほども申し上げましたが、だんだん出場する区が減っていっているという中で、ここで今までの体育祭実行委員会ですとか教育委員会の取り組みというのも、1つ紹介させていただきたいのですが、先ほど答弁ありましたように、平成16年ごろから出場数が全区から25、22、20、17、平成20年ごろから17チームということで非常に減っております。そんな中で、体育祭実行委員会も平成21年の体育祭の後には、全区に対しての体育祭、これからの体育祭、時期はどうなのか、スポーツはどうなのか、課題はどうなのかということでアンケート調査を行ったり、それから平成23年には、それまでは代表者会議という形で各部門の代表者の方に集まっていただいて、これからの体育祭というのを計画しておりましたが、平成23年度に運営委員会というちゃんとした会を立ち上げ、会長を置き、そこでいろんな審議をしていったということです。

  その中で、平成23年には区対抗の集計とは別に、レクリエーション・スポーツ部門という種目を4つ設けました。ボール運びですとか玉入れ、買い物、みんなでジャンプ、総合優勝とは別に、レク・スポの4部門に参加した方たちの区だけの優勝者という制度もつくりました。もちろん、区として参加できなかったとしても、スポット参戦ができる。そこで、多くの人たちを呼ぼうという取り組みでございます。

  また、平成24年には巡回バスを出しまして、足の不自由な方ですとかいろんな方も見に来ていただけるようにと、町内をバスを回した経緯がございます。平成25年にも同じようにシフトを引いたわけで、さらに平成25年、中止になってしまいましたけれども、場所を町内に近い越生小学校に移しました。メリットというのは、もちろん町内近いですから、いろんな方が参加できるというのもありますけれども、現状見ていただくとわかるのですが、越生中学校の駐車場のキャパが150台に対しまして400台を超える。ざっと数えますと445台も置けるということで、いろんな窓口を広げたということをやっております。

  それから、ちょっと時間があれですかね。今回、入間地区、越生町を含め13市町村ありますけれども、市、町にて体育祭をやっているかという質問をさせていただきました。越生を抜きますと12の市町村の中で、市でやっているものは3地区しかございません。ですが、これは市が大きいために、市としての開催ができないということだと思うのですけれども、自治会でやっている地区は9。

  その自治会の中身を見ますと、さまざまな競技の中には、越生と少し違ったものが見られました。越生の場合には、45歳以下ですとか、高校生以下ですとか、そういった制限があって、参加がエントリーできますけれども、小学校1、2年、3年生の部、4、5、6年生の部、高校生の部、中学生の部というのがあります。先ほど水澤議員さんおっしゃいましたが、大規模に潜在する人的資源ということで、高齢者という方はもちろんそうでございますが、子供たちを呼べば、そこに若いお父さん、お母さんも来る。私たちは、大規模に潜在する人的資源は、子供、そのお父さん、お母さんも考えて、今後体育祭実行委員会にいろんなお話をさせていただきながら、また議員さん方からもいろんなお話をいただきながら進めてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 人的資源ということですけれども、子供たちの参加というのは、本当に大切なことだと思います。そのためにレクとかもさまざまな形で取り入れて、私、もともとこっちで暮らしていて、長い間いなくて、また引っ越してきて、そんなに長いのではないのですけれども、引っ越ししてきてから、区の役員がいないということで役員させられて、ずっと今まで、それから役員抜けられないでずっとやっているのですけれども、体育祭となると、やはり子供たちの参加というのは、本当にそのお母さん、おじいさん、おばあさんも含めて来やすいことになります。同時に、今後の人口構成を見ますと、ほとんど高齢者が中心のまちになるわけです。それはどこのまちもそうですけれども、そうした人的資源がどれだけ動いているのか、活発なのかということが、その一つのまちの活性化のバロメーターになっていくと思います。

  その点で言うと、いつ越生町を歩いても、近所の地域歩いても、ペタンクやっていたりグラウンドゴルフやったりして、本当に活発な高齢者の活動があるわけです。こうした現実に存在する活発な活力というのを、一つのシンボル的な事業である体育祭に反映させるような仕組み、その辺のところができたらいいのではないかというふうなことを強く考えているところです。

  そうしたさまざまなチーム等々があると思うのですけれども、今の体育祭の枠組みで、そうした人たち、そうしたチーム等々の意見や参加のきっかけ等々が、うまくできるような仕組みというのはお考えでしょうか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 田中生涯学習課長。簡便にお願いします。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) お答え申し上げます。

  ペタンク、ラジオ体操、グラウンドゴルフをやられる人口、たくさんいらっしゃいます。来年からは、4月からはラジオ体操は連盟ができる予定でございますので、そういった方たちにいろんなお話をさせていただき、体育祭に出ていただけるよう、より多い方が出ていただけるように努力してまいりたいと思っています。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時32分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 11番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  傍聴の皆さんには、早朝よりありがとうございます。

  それでは、質問させていただきます。質問件名1番、道路交通法改正による問題点について。道路交通法改正により、改正道路交通法の施行が平成25年12月1日より実施されました。主な改正は、自転車についてと聞いております。そこで、お伺いいます。

  (1)、この改正は非常に身近なことであり、多くの町民が利用しているものでございますので、そのことについて、この周知の方法はいかがですか。

  (2)、町内の道路は狭いところが多いが、安全な通行についてどのように考えているのですか。

  (3)、小中学校に対して、自転車の運転にどのような指導を行っていますか。また、ヘルメットの着用を指導していますか。

  (4)、町では、OTICの前に自転車の無料貸し出しをしていますが、現状の貸し出し状況と今後の対応は。

  2、新飯能寄居線バイパス沿いの開発を。第五次越生町長期総合計画の総論第4章、まちづくりの課題と整備の(4)、商工業振興では、中心市街地の商業振興、新飯能寄居線バイパス沿いの商業地開発の促進と、企業誘致による活力あるまちづくりとありますが、現実としてはバイパス沿いには相変わらず数件の飲食店等が見受けられる程度です。越生町の今後を考えると、中心的な位置になると思うので、このことを町はどのように考えているのですか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、浅野議員さんの質問件名1のうち、(1)について総務課よりお答え申し上げます。

  平成25年6月14日に公布された道路交通法の一部改正により、特に悪質・危険運転者対策、自転車安全利用対策の一部について、平成25年12月1日から施行されたところでございます。今回改正の自転車安全利用対策につきましては、自転車が道路の右側にある路側帯を走ることが禁止され、違反した場合は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となるもので、テレビ等の報道で取り上げられたところでございます。また、埼玉県防犯・交通安全課からは、改正道路交通法のあらましとして啓発チラシが送付され、総務課窓口及び役場玄関の交通事故死亡ゼロ継続表示板のところに設置して、周知をしている状況でございます。

  今後の周知につきましては、西入間警察署や西入間交通安全協会越生支部、越生町交通安全母の会などの皆様の交通関係団体のご協力のもと、街頭指導等の交通安全啓発活動の際に、自転車利用に対して周知を行っていく予定でございます。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。狭い道での自転車や自動車の運転は、人や自転車などの急な飛び出し、対向車とのすれ違いなど、さまざまなことに注意しながら運転する必要があります。また、安全対策としては、例えば通学路については通学路安全総点検を実施して、改善要望のある箇所については、町を含め県や警察など関係機関において、早急に対応が可能で効果的な箇所から、歩道整備や路面標示などの安全対策を実施しているところでございます。

  基本的には、自転車に乗る方や自動車を運転する方は、狭い道路に限らず、交通ルールや運転マナーを守り、無理のない運転を心がけることが義務であり、交通安全につながる手だてであると考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 浅野議員さんの質問件名1、質問要旨(3)の小中学生に対して、自転車の運転及びヘルメットの着用の指導について、学務課からお答えさせていただきます。

  小中学校では、4月当初と長期休業に入る前に、全校の児童生徒へ交通安全の留意点として、自転車の運転に関する指導を行っております。12月施行の改正道路交通法につきましては、趣旨の周知と安全走行の指導を行いました。特に、自転車は道路の左側を通行することの周知徹底を図ったところでございます。

  交通安全指導につきましては、小学校は両校とも毎年、年度当初に全校生徒へ交通安全教室を行い、一時停止、左側通行、発進・停止時の乗りおり、自動車の内輪差への注意など、自転車に乗るときの基本事項を指導しております。11月には、4年生を対象に自転車運転実技試験を実施し、自転車運転免許証を学校から交付する取り組みを行っています。これは、中学校での自転車通学を視野に入れて、交通安全の知識と自転車の安全な運転について理解を深めていくものです。免許証交付の際には、ヘルメット着用の意義を教え、交通安全に十分気をつけて運転するように指導を行っております。さらに、交通安全母の会の協力をいただき、2月には低学年を対象に交通安全教室を開くことで、年間を通して交通安全の意識を高めていく取り組みを行っております。

  また、中学校では、毎日の下校指導、月1回の登校指導及び年3回の自転車点検の機会を通して、自転車の正しい乗り方を指導しております。今年度は、スタントマンの実演による仮想事故を体験するスケアードストレート教育法を取り入れた交通安全教室を実施し、交通事故が起きるメカニズムや、自転車も加害者になるなど、実体験を通して学ばせることができました。

  次に、ヘルメットの着用についてでございますが、平成20年改正道路交通法の施行で、13歳未満の児童及び幼児に自転車用ヘルメットを着用させることは、保護者の努力義務となりました。小学校では、自転車運転免許証交付の際に、ヘルメットをかぶるように引き続き指導をしてまいります。中学校では、本人や家庭の指導に委ねておりますので、登下校時に正しい自転車の乗り方の指導を徹底してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 浅野議員さんの質問件名1の(4)について、産業観光課からお答え申し上げます。

  レンタサイクルにつきましては、越生町観光案内所OTICにおいて、昨年の12月18日から3月25日までの間、午前9時から午後5時まで無料で電動アシストつき自転車を貸し出しております。ご承知のとおり、この事業は補助率10分の10の埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金を活用し、総事業費640万円で実施しております。

  ご質問の利用状況ですが、2月17日現在、121名の方々に利用されており、これまでに1日平均にすると約2名の方が利用していることになります。寒さの厳しくなった年末からのスタートであり、また過日の大雪などの影響により、利用者数ははかばかしくありませんが、これから春の訪れとともに利用者が増加するものと期待しております。

  今後の対応につきましては、今回の利用状況や利用者からの声あるいは一昨年の8月から11月に県が実施した結果などを分析するとともに、費用対効果や運営方法などを検討し、町単独事業で実施できるか否かを見きわめてまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 浅野議員さんからのご質問のうち、質問件名2につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  町では、第五次長期総合計画の総論や土地利用の基本構想で、新飯能寄居線バイパスと県道東松山越生線が交差する大谷地内の県立越生高校北交差点から南に向かって毛呂山町との境までの両側と、従来から商業圏を形成してきた本町地内から黒岩地内までの県道飯能寄居線の両側、土地区画整理事業によって整備した越生駅の東側と武州唐沢駅の東側を、商業系土地利用の区域に位置づけております。

  この中でも、新飯能寄居線バイパス沿道は、交通アクセスのよい新たな商業地として、既存商店との波及効果による商店の活性化を期待している区域であります。しかしながら、このバイパス沿道区域は、市街化を抑制する市街化調整区域に属しており、また沿道にある農地の多くは、優良な農地に分類されているため、他の用途に転用することが非常に難しい区域であります。このため、なかなか商業施設等の立地が進まなかったものでございます。

  町では、このバイパス沿いの商業系の土地利用を図るため、平成20年に都市計画法に基づく商業施設の誘致を可能とする区域として、西和田地内に約3ヘクタールを指定して、平成21年にホームセンターを誘致することができました。この出店により、新たな商業エリアを形づくる基礎ができたところであると思っております。今後、この施設をきっかけに、新たな商業施設の進出を期待したいところですが、自動車関連の店舗や衣料品店、家具の販売店などのある程度大きな商業施設は、農地法のこともありますので、難しいと考えています。

  しかし、日用品の小売店やコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、ドライブインなどは、新飯能寄居線バイパス沿いに比較的出店がしやすい店舗でありますので、それらができることを期待しているところであります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) それでは、道路交通法の問題点から質問させていただきます。

  1番目の周知の方法において、説明をいただきましたことでわかるのですけれども、なかなか役場に出向かなかった人たちにおいては、そういう点において周知が徹底できなかったということで、広報とかそういうところで、この周知をする方法はできなかったのでしょうかお伺いします。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、浅野議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  先ほど申し上げましたように、県のほうからこういった改正道路交通法のあらましということでチラシが送られてまいりました。当初、二、三十部送られてきたのですが、やはりそれでは十分に周知できないということで、再度要望いたしまして300部ほどいただいたところでございます。今、総務課のほうと、死亡事故ゼロの表示板のところに置いてございますが、今現在考えておりますのは、4月に中学1年生が自転車通学になりますので、中学に新しく入ります生徒さんを中心に、このチラシをお配り申し上げたいというふうに思っております。

  それと、特に県あるいは警察のほうから、広報等に載せてほしいというような依頼はございませんが、時期を見て、できるだけ早い時期に「広報おごせ」等でも周知してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ぜひとも身近なことで、交通死亡事故ゼロということで来ている越生町におきまして、最近テレビ報道でも自転車の事故が多いということですので、この周知のほうをできるだけ早急に、理解のできない人も多いと思いますけれども、この内容において周知をよろしくお願いいたします。

  次に、2番目の質問に参ります。町内の道路は狭いということの中で私が思っておりますのは、越生町の町内、ちょうど役場から中心に、河原町の下から法恩寺さんの入り口、その先の信号まで歩道の場所ができておるのですけれども、その途中において、道路の中には白線で路側帯の標示はされておりますが、道路の入り口、民家の入り口には、段差を防ぐために、路側帯内に斜面の板が設置されているところが多くて、自転車の通行は非常に危険であります。

  今回の道路交通改正法では、自転車はもちろん左を通行することでありますが、歩道を通ることはできないということになっております。そういうことにおきますと、越生町の町内においては、道路の幅ということは決まっておるのですけれども、非常にスムーズに自転車の運行はできないということで、危険を感じますが、そのことにおいてはどう町としては考えているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問につきましてお答え申し上げます。

  今、浅野議員さんのほうからお話がございました今回の道路交通法の一部改正で、自転車の関係でございますが、特に路側帯、右側通行が禁止されました。左側の路側帯を走りなさいというようなことになっております。今、ご指摘をいただきました、それぞれのご家庭で歩道を乗り越えて恐らく車庫に入るとき、段差がありますので、スロープを設置されている方がいらっしゃるというようなご指摘でございますが、なかなかご答弁は難しくなるかと思うのですが、それぞれ道交法におきまして車庫証明が必要になっておりますので、警察のほうで最近は厳しく、車庫証明の申請が上がりますと、現地を確認に来るようでございます。そういった中で、指摘がなければ、安全面もございますし、かなり段差があるところもございますので、やはりそういったスロープの設置は、やむを得ないのではないかなというふうに考えるところでございます。

  いずれにいたしましても、駅前の歩道も整備されて、グリーンベルトが設置されるというふうなこともございますので、その辺も踏まえまして、必要であれば広報等で周知をしてまいりますが、なかなかスロープの撤去までは難しいかなというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ただいまの答弁におきまして、道路の中で、そういう危険なことであるということは確認できているということは大事なことですけれども、それに付随して、今お話ありました駐車場のことにおいても、各家庭でそういうことが義務、必要になっているのでしょうか。今まで道路を利用している中で、歩道の上を自転車が走ったり、また道路のへりを通るときに、そのことを非常に邪魔であったりしたことを感じたことは、皆さんあると思うのですけれども、各家庭の入り口にあるそういう斜めの板というものが、許可を必要なものかどうか各家庭は認識しているのでしょうか。また、もしそういうことが必要であるのでしたら、知らないでそうしている人もあると思うので、その指導も町が必要と思いますが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 再質問についてご答弁を申し上げます。

  なかなか難しいご質問でございますが、いずれにいたしましても歩道を横断する形で車庫に入る場合には、やはりスムーズに安全に歩道を横切るという手だてで、そういったスロープ等の設置は、必要最小限の範囲であれば、やむを得ないなというふうに考えておりますが、これは町で云々かんぬんするような内容ではないかなと思いますので、その点はまずご理解をいただきたいと思います。

  いずれにいたしましても、自転車の関係で道路交通法が一部改正されまして、きちっと左側を走るようにというふうに徹底されておりましたので、その中で自転車の乗り方につきましては、学校関係も定期的に免許制ですとか、中学生についても乗り方の指導を徹底しているということでございます。子供たちは、ご存じのとおり通学路は、本通りはなるべく通らないようなルートを選択していると思いますので、その辺も含めまして、町のほうとも自転車の事故がないように取り組んでまいりたいと思っております。

  なかなかはっきりした答弁が申し上げられなくて恐縮でございますが、スロープの設置につきましては、設置していい、悪いというのは町の判断ではないかと思いますので、その点につきましては重ねてご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の件におきましては、そういう現況の中で問題があるということを十分認識していただいて、警察とかそういう中で、そういう問題のときの対処の方法も、今後において課題としていただきたいと思います。

  次に、3番目の件でございますが、昨年町長が就任して間もなく定例会において、中学生の自転車事故が多いので、町としては全員に任意の保険に加入する、その補助をするということでございましたが、その保険が利用されては困ることでしたが、現実には利用されたことがあるのか、もし使われたことがあるのでしたら、どんなことであったかお知らせください。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 浅野議員さんの再質問についてお答えさせていただきます。

  町のほうで負担しておりますPTA安全互助会の自賠責保険の件でございますが、これについての利用実態については、現在のところゼロ件というふうに把握しております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 先ほどからの答弁で、小学生、中学生においては、十分自転車の事故のないような指導をしているということでございますが、やはり今の状況の中で、中学生においては、中学になって自転車の利用ということで皆さん利用しておりますが、説明のとおりとはいかず、並行して走っている自転車を見かけますので、くれぐれもそういうことにおいて事故があっては困りますので、そのことを十分指導していただきたいと思います。

  また、新学期に向けて、先ほどからの指導のことでございますが、改めて新学期になってはどんなことをしていくとかということで、自転車においての指導のことをお伺いします。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 浅野議員さんの再質問についてお答えさせていただきます。

  12月に施行されました改正道路交通法の周知につきましては、先ほど答弁させていただいたとおりでございますが、12月11日に埼玉県教育委員会保健体育課から文書が教育委員会に届きまして、その内容を同日付で学校に配布したところでございます。学校は、その文書を受けて、学年会及び学校集会等で児童生徒に周知したところでございますが、新年度においても、この改正について、さらに児童生徒が理解できるように、また取り組めるように指導してまいりたいと思います。

  先ほど総務課長の答弁の中にも、リーフレットの配布ということもございました。これを受けまして、今後の校長会でも、この点につきまして伝達し、校内での指導の徹底を図るよう指導してまいりたいと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ありがとうございます。

  続きまして、今の3番の中でヘルメットの着用についてということなのですけれども、これ、義務ではないのですか。それとも、一応指導としてあるだけで、徹底することはないのでしょうか。これは、自転車に限らずなのですけれども、昔、40年代からいつごろまで続いたかわかりませんけれども、交通事故が多いということで、小学生においてはヘルメットの着用があったわけです。当然、それにおいて、中学の自転車通学にもヘルメットがあったのですけれども、知らない間に廃止されて、今日改めてこの道路改正法の中でヘルメットの着用を義務づけているところが、義務であれば、全てと思うのですけれども、この意味において言葉の説明ではありますけれども、実際にそれの使用頻度ということが見えませんけれども、このヘルメットの着用においてはどう考えているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 浅野議員さんの再質問についてお答えさせていただきます。

  ヘルメットの着用につきましては、先ほどの平成20年の改正道路交通法の施行に基づいて、保護者の努力義務として規定されております。強制力はありませんが、なるべくできる限りつけるようにということでなっております。

  自転車乗車時のヘルメットの着用の指導についてなのですが、小中学生のヘルメットにつきましては、昭和48年9月に交通安全対策として着用したというふうに記録が残っております。平成5年3月議会において、ヘルメット着用についていろいろと意見が出たとおりでございます。その後、小学生のヘルメットについては、自由化の方向となりました。平成5年6月1日からは、小学校の登下校時でのヘルメットの着用は、保護者並びに本人の判断に委ねるという試行を行いました。ただし、自転車に乗るときはヘルメットを着用させるように、各家庭の協力依頼は行っております。そのとき、中学生は、当然自転車通学者はヘルメットをかぶるようにというふうになっております。その後、その試行がずっと進みまして、ヘルメットの着用はなくなり、現在に至っている状況でございます。

  先ほどの答弁のとおり、改正道路交通法に基づいての着用努力義務ということでございますので、現在のところヘルメットに関しては、各家庭のご指導に委ねているというところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 努力義務ということですけれども、ヘルメットを保護者が利用したいということになったときに、町の補助体制はあるのでしょうか、個人で買うことなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) ヘルメットの着用につきましては、12歳未満の児童及び幼児という一つの規定がございます。その点につきましては、梅園小学校では、入学時にPTAからヘルメットを児童に贈っているということでございます。越生小学校では、そういったことは取り組んでいない状況です。現況としては、そういうことと報告させていただきます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) では、その件はそこまでにして、1つは自転車事故の事例として申し上げます。

  昨年末、越生高校の生徒が下校時に越生東地区を右側通行して、立って運転したと。その中で、その途中において老人にぶつかり転倒させた事故を起こし、立ち去ってしまったと聞きました。老人は、相手がわからないままけがをさせられて、病院通院ということでした。後でそのことを越生高校に連絡しましたが、ナシのつぶてであったと聞いております。すぐに対処していれば、生徒を特定できたと思いますが、学校側ではわからないというようでした。このような出来事についても、教育委員会でも情報収集など対策が必要ではないかと思います。高校生についても、自転車運転のマナー等の徹底をしてほしいと思いますが、教育委員会の考えはどうでしょうか。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君に申し上げますが、高校生については質問通告書にありません。



◆11番(浅野訓正君) 今、私が事例として申し上げたのは、こういう事故があったという中で、町にある高校ですので、そういうことにおいても、高校側にそういう指導というか、当然のことですけれども、お話をしていただきたいと思いましたので申し上げましたので、今後はそういうことは、この場でないところでお話しして、高校のほうに対処していただくようにお願いしたいと思います。

  次に、4番の無料貸し出しのことでございますが、今の状況を聞きましたので、それなりの利用があるということですが、ちょっとこの自転車の質問には変わるかと思いますが、無料貸し出しをしている業者はどこの方なのでしょうか。越生町がハイキングのまちに向けて、いろんな中でおもてなしの心で接していこうという中で、この業者の委託する中の人たちにおいて、そのおもてなしの心が見られないということを聞いております。こういうハイキング客などのために、利用者のために、接客指導というのは委託業者にしているのでしょうか、ちょっと自転車の部分とは違いますが、無料貸し出しということでお聞きします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。

  今回、無料のレンタサイクルの貸し出し事業でございますけれども、先ほど答弁でも申し上げましたとおり、緊急雇用対策事業の1つとして企業支援型地域雇用創造事業、これを使って行ってございます。この事業の実施要件というのがございまして、委託先の要件でございますが、起業、業を起こしてから10年以内の企業、これはNPO等も含むものでございまして、個人事業主でも構わないということでございました。起業後10年以内の企業であって、本社が企業と同じ埼玉県内にあるというようなことが、一つの大きな条件になってございます。

  2点目が人件費の割合で、この事業を遂行するに当たっては、当然緊急雇用対策でございますので、事業費に占める新規雇用の失業者の人件費割合が2分の1以上必要だと、この2点をクリアするということになります。今回、この事業について、越生町で委託をさせていただいた委託先でございますけれども、これは個人事業主ということになりまして、芳賀さんという新座市の方、この方は以前、埼玉県が昨年やっておりましたレンタサイクル事業の会社でありました株式会社フォルテというところにおったのですけれども、そこから独立して自分で始めたという方でございます。

  接客について、今、事務局のほうには、そういった苦情というのは直接届いておりませんでしたが、そういったことがあったということであれば、その辺注意をするように指導してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ハイキングに向けておもてなしの心が大事だということですので、そのことも委託の人においても十分理解していただいて、町のために応援していただきたいと思います。

  自転車の事故においては、先ほど申し上げましたが、越生町死亡事故ゼロを更新中ですので、身近なことであります。何としても避けていただきたいと思いますので、十分な町の指導のほどよろしくお願いいたします。

  次に、2番目の質問に参ります。この地域は、飯能寄居バイパスですけれども、農業振興地域になっている。バイパスが開通して20年近くたっても数件の出店されているのみですが、そのことにおいて、先ほどカインズホームのことが出ましたけれども、カインズホーム以外には、なかなか20年たっても目に見えたものがありませんが、それでよろしいのでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 浅野議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  町といたしましては、平成20年に西和田地内を区域指定いたしまして、ホームセンターが21年にオープンいたしましたけれども、できました。その隣も何とか商業施設を図ろうということで、今、一生懸命やっているところなのですけれども、なかなか商圏の問題であったり、場所の問題であったりということで進出してきていただけないのですけれども、やはり商業の活性化を図るためには、何とかそこに誘致を図ろうということで期待しているところでございます。

  それから、先ほど申し上げましたけれども、バイパス沿いのほうは市街化調整区域ということで、ある程度特定のものしかできないというふうなことでありますので、休憩所とか給油所というのでしたらば、条件が整えば立地できるというふうなことでございますので、そういった小さな施設ではございますが、1つでもそういう沿道沿いにできれば、これから次から次へというふうにできるような可能性もありますので、ホームセンターの隣と沿道沿いと、あわせて少しでも、1件でもできていくように期待をしているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 答弁もございますけれども、先ほど第五次長期総合計画と申し上げましたが、その中に新飯能寄居線バイパスに計画的に大型商業施設の誘致を図り、新たな商業の核とすることで、町外への消費の流出を抑え、波及効果による地元商店との共存共栄が図られるよう調整に努めると示され、その中のアンケートで、町の重点方向について、特に力を入れてほしいことは何ですかの問いに、新飯能寄居バイパスを開発する、企業誘致により雇用機会を伸ばすということがうたわれていますが、なかなか今の答弁の中で、この理想に燃えた第五次長期計画にのっとった活動ができない状況であるのは、どういうことなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答え申し上げます。

  バイパス沿道沿いは、ご案内のとおり市街化区域ではございません。市街化調整区域ということになっておりますので、限られた商業施設しか立地できないということでございます。したがって、町も何とか商業施設の立地を図って町全体の商業活性化を図ろうということで、何とかしようということで、平成20年に埼玉県の都市計画に基づく条例というのがありまして、それに基づいて西和田地内に大型の商業施設を図ろうということで、平成20年に区域指定を行いました。そこで、21年にホームセンターがオープンできたわけでございます。

  その区域は約3ヘクタールで、約半分が今のホームセンターですので、残り半分、1.3ヘクタールほどなのですけれども、そこへまだまだ大きいのを誘致したいということで、そこができれば、今のホームセンターとそこと、あと今の商店などで波及効果がいろいろ生まれてきて、町全体が活性化するのではないかということで、今、頑張っているところでございますが、人口の問題、それから交通量の問題とかということで、なかなか一致できていない部分でございます。今、新飯能寄居線のバイパスの交通量が、1日に昼間の12時間で1万台ちょっとであるみたいです。国道と比べると、やっぱり少ないなというふうなこともあります。

  それから、人口なのですけれども、越生町が今1万2,400人、鳩山、毛呂山、ときがわと全部合わせても8万人程度のところでございますので、そういったことを考えますと、進出する企業も経営として成り立つとかいろんなことを考えるわけでございますので、いろいろな問題がありまして、進出していただいていないということでございますが、何とか町としては誘致を図りたいということで頑張っていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) いろんなことをやっているということでございますが、商工会の買い物アンケートというものが、去年の9月に調査した結果が手元にあるのですけれども、越生町の商工会の意識調査において3回過去行っておりますが、残念なことには、越生町で買い物をしない結果が出ております。その問題においては、越生町の駐車場の問題が、駐車場が狭いとか、また1カ所で物が買えないとか、いろんな多くの問題があるわけです。

  そういうことを思うときに、先ほどから答弁していただいているバイパスの開発ということがない分においては、越生町の人は越生を通過してよその町に物を買いに行ってしまうということが、大きな問題になっております。今、答弁していただきましたが、現実にそのとおりにしかならない町において、いろんな越生町の発展はありません。そういうことを思うと、いろんな先ほどから答弁はありますが、何としてもこの越生町に商店、バイパスの中に、そういう企業としての誘致ができなければならないと思います。そのことをしっかりやっていただきたいと思います。

  その続きにおいて、前からコンビニができる話は聞いておるのですが、一向にできるのだかできないのだかわかりませんが、そのことにおいてはどんなふうになっているのでしょうか、お聞きします。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんのご質問にお答えいたします。

  コンビニができるのかできないかということですけれども、現在、バイパスを毛呂山方面に向かいまして、お花屋さんが左手にございます。その反対側に以前コンビニ計画がございまして、そこにつきましては、現在開発許可がおりまして、建築確認申請のほうを提出しているという状況でございます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) コンビニの話は聞いておったのですけれども、改めて現実的に見えたことは大変結構なことだと思います。コンビニが1つできるということでも、その周りにやはり波及効果というものがありますので、一つ一つ大きい企業誘致も大事ですけれども、小さいながらも少しでもバイパスを通過して、毛呂山町、またよその町に行ってしまわないように、ぜとひも町の努力をお願いいたします。

  先ほどのアンケートで話もしましたが、私は思いますに、越生町に住んでいながら、越生町で物を買えない、また買うものがない、買うのに不便であるということが問題であります。私は思います。新飯能寄居バイパスというものができて20年、なかなか進んでおりませんが、このことは、これからの目標にさらに大きな力を持って進んでいっていただきたいと思います。

  また、ちょっと1つ話が戻りますが、町長が昨年道の駅の構想ということで、特産物の加工研究所をバイパスに持ってきたいという言葉がありましたが、バイパスの開発の中でそのことも可能であれば、大きな力となりますが、そのことは今どうなっているのでしょうか、町長。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  道の駅につきましては、武内県議が非常に一生懸命、公約として掲げて努力をしているところでございます。昨年、毛呂山と一緒に杉戸町ですか、アグリパークのほうへ行ってまいりました。活性化委員会のほうでも、3月に、どこでしたっけ、群馬県の……

          〔「4月です」と呼ぶ者あり〕



◎町長(新井雄啓君) 群馬県にございます川場の道の駅に視察に行こうというふうなことになっております。場所等につきましても、県議あるいはJAともいろんな話はしているのですけれども、いずれにしても帯に短したすきに長しという感じで、なかなか適当な場所が見つかりません。

  そういう中で、水面下で大型商業施設の動きも全くないわけではないのです。カインズの隣のところは、既に都市計画区域に入って、すぐにでも建てられるところに入っているのですが、どうしても1件賛同が得られないご家庭がございまして、私も3度ほど訪ねて行きましたけれども、一向に会うことができません。入り口を閉ざして中に入れてもらえないし、話もできない状況でございます。努力はしておりますけれども、明確なものが見えてこないというのが実態でございまして、武内県議も県議として、県、国との関係等も図りながら、特産物加工場の建物も、道の駅ができれば、その脇のほうへつけたらいいのではないかというようなビジョンはたくさんあるのですけれども、なかなか現実的な形で目に見えてきていないというのが現状でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) いろいろありがとうございます。

  新飯能寄居線バイパスの沿道の開発ということは、越生町、これからの中心的な位置になると思いますので、いろいろ話は伺いましたが、努力をしているのに、具体的なものは見えないのが現状であることはわかりましたが、何としてもバイパス、農業振興地域という見直しもしていかないと、開発は進まないと思いますので、そのことに対してはどうお思いでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  バイパス沿線は、ご承知のとおり農業振興地域になっておりまして、西和田地区あるいは如意地区については、その中でも第1種の農地ということで、これは農地が10ヘクタール以上連担しているということで、非常に農地としたら重要度が高いといいますか、農地として残していこうとするような位置づけがされております。

  それを外して開発するという話になりますと、これは非常にハードルが高いわけでございまして、例えば区画整理をするとかそういった場合でないと、一団の土地を外すことというのは、今のところ法律上難しいと思います。したがいまして、今できるということは、農地法の中では、原則農地は農地として保全するというのが大前提でございますので、農地を残してどうしてもだめな場合として、特例として、例えば先ほど来出ております休憩施設ですとか給油施設、あとは流通業務施設、この3つが特例として認められているわけでございます。

  わかりやすい例で言いますと、407号線がございまして、坂戸高校があるところから鶴ヶ島市のほうに抜けていくときに、坂戸高校の前のところはずっと田んぼでございます。少し行くと、急にいろいろお店が建ち並んでくる。ある一線のところから、急に店が建ち並んでくると思いますけれども、その田んぼの中を見ていただくと、あそこは市街化調整区域、農地でございまして、そういった開発ができません。さっき言ったような給油施設、ガソリンスタンドとかは特例としてできるということで、あそこの区間、坂戸高校のところからある一定区間までは、恐らくガソリンスタンドは2件ほどあると思いますけれども、ほかは商業というのはない。その先過ぎますと、急にいろいろ大型のショッピングセンター等ができてきますけれども、あれはあそこからが市街化区域になっているからということでございまして、今、越生町のバイパスにつきましては、その全線が市街化調整区域になっているということで、特定なものしかできないというのが現実でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、大きな区画整理等でない限り、これを市街化に編入するということは、現実では難しいのではないかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) いずれにいたしましても、道路の沿道の問題はあっても、大事なことは、越生町の沿道開発ということが進まない部分においては、越生町の人口が減少する中で、よそに消費者が流出してしまう原因が多くあるわけですから、最大の目的であります企業誘致とか、そういうことをしていく中で農業振興地域の見直しも進めて、バイパスが越生町の中心の場所であるようにしていく努力をしていただきたいと思います。

  これで質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 傍聴の皆様には大変ご苦労さまでございます。6番、吉澤哲夫です。質問通告に従い質問をさせていただきます。

  質問件名1、梅干しが災害備蓄品になる。2月8日の朝日新聞で、梅干しが災害備蓄品備蓄リストの副菜として、ジャガイモ、バナナ、即席みそ汁を抜き最上位に抜てきされたことを紹介する記事を見ました。内容は、和歌山県の県議会議員が農林水産省を訪れ、災害時の塩分補給や疲労回復に効くとかけ合った結果、農林水産省が副菜のトップに効能を絵つきで紹介するまでになり、和歌山県では1月に、災害時の備蓄のために梅干し30万粒の購入も決めたとの内容でした。これを受け、越生町も同様の梅の主産地であり、町の特産物である梅を災害備蓄品として大きくアピールし、町としての勝機と捉え対応したらと思います。そこで、伺います。

  (1)、災害備蓄品として、町民への周知を。

  (2)、災害備蓄品として、近隣市町への販売の取り組みは。

  (3)、県への販売と関係機関への販売促進は、また全国展開できるようになると思われるための対策と対応は(インターネット販売を含む)。

  (4)、梅の生産や地域集荷機能の強化を促進するよい機会が訪れたと感じていますが、町はどのようにこの機会を生かすのか伺います。

  質問件名2、住民の避難と観光や林道、林業道路の確保について伺います。

  (1)、町には自然豊かな山林があり、そこに山間地を結ぶ山道があり、そこに暮らす住民と訪れる多くの観光客がいます。その多くの山道の中で、生活道路としての機能や緊急時(山火事や地震災害など)の避難路の確保がおくれているところがあります。それは、上谷から麦原区に向かう山道で、林道山入線という道です。私もここを訪れるたび、山道が雨水などで削られでこぼこになり、通るたび危険と感じる思いをしていますが、日々地域に暮らす人に安心して生活ができるよう、また訪れる観光客には楽しく安全に観光ができるように、少しずつでも対策が進められたらと思います。町の考えを伺います。

  (2)、先日、テレビニュースで、国が森林の整備や国産木材の使用に力を注ごうとしているとする内容を聞きました。木材の切り出し、関連する道路の改修や森林整備事業を町として進めようとするとき、町としての基本とするお考えを伺います。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 吉澤議員さんの質問件名1及び2について、産業観光課からお答え申し上げます。

  最初に、質問件名1でございますが、農林水産省では2月5日のプレスリリースにおいて、緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイドを策定したことを発表いたしました。このガイドは、大規模な災害等の発生により食料品の不足が生じたり、避難所の不足等により自宅での避難を余儀なくされる場合や、新型インフルエンザ等の発生により、不要不急の外出を控えることを余儀なくされる場合を想定し、最低でも3日分、できれば1週間分程度の家庭での食料品の備蓄に取り組むことを想定したガイドブックとなっております。その中に備蓄食料品リストが掲載され、主食の炭水化物として米や即席麺、乾パンなど、また主菜のたんぱく質として肉、魚などの缶詰、レトルト食品を掲げ、これを必須の備蓄品とした上で、それに続く副菜として、野菜、汁物、果物の筆頭に梅干しを位置づけ、塩分の補充、殺菌作用や疲労回復の効果が期待できると、特別に絵つきで紹介をしております。

  では、最初にご質問の(1)でございますが、現在、町では備蓄食料品につきまして、主食となるアルファ米、即席麺等で保存年数が5年のもの1万5,000食をめどに、平成25年度から3カ年をかけ、計画的な備蓄の増強を進めている状況でございます。ご提案いただきました梅干しは、既に町の特産品として、また昔から保存食として各家庭に伝えられておりますので、そのことだけを改めて町民の皆様に周知することはいたしませんが、昨年の「広報おごせ」8月号で越生の梅の特集を掲載いたしましたので、今後もそのような機会を利用して周知を行ってまいります。

  次に、(2)、(3)でございますが、近隣市町や県への販売、そして全国展開への方策でございますが、今回のガイドは、家庭用の食品備蓄を前提としたものとなっております。また、近隣市、町や県が公助として進めている備蓄食品リストを見ると、アルファ米、乾パン等の主食の確保を第一優先に進めているところでございます。

  そのため、副菜の梅干しにつきましては、従来からの夏ばて防止や健康食品としての販売に加えて、各家庭での自助となる災害用備蓄品として、販売への追い風となることを期待しているところでございます。また、越生特産物加工研究所も梅干しの生産をしておりますので、あらゆる機会を通じてPRし、県内外に販路を拡大してまいりたいと存じます。

  続いて、(4)でございますが、今回、農林水産省によるガイドの作成、そして梅干しが高く評価されましたことは、梅農家並びに町にとっても非常に喜ばしいことと思っております。しかしながら、梅の価格が低迷し、耕作放棄園が徐々に増加する中において、このことだけで梅の生産が持続的に安定するとは言いがたいため、付加価値を高める6次産業化の推進や越生固有のべに梅のブランド化、梅キャンペーン等の販売促進、女性農業者の育成など、多方面からの支援を続けてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  続きまして、質問件名2についてお答え申し上げます。林道は、間伐などの森林整備や木材・林産物の搬出を行う上で、トラックや林業用機械などが容易にアクセスできるようにするため設置した道路となっています。そのため、町道などの一般道とは異なり、道路幅が狭く急勾配でカーブも多く、ガードレール等の交通安全施設も必要最小限となっています。また、路面凍結や積雪、大雨により安全に通行できない場合やごみの不法投棄など、管理上支障がある場合には、通行どめとすることもございます。

  ご質問にあります林道山入線は、堂山の最勝寺前から上谷の大クス方面に向かい、そこから麦原の妙ヶ沢線に向かうまでの約3,020メートルでございます。そのうち、人家のある約2,200メートルはほぼ舗装が完了しており、人家が途切れたその先の約820メートルが未舗装のままとなっております。林道については、生活道路、避難路、観光客のハイキング道路として多方面な機能はあるものの、長らく林業の衰退が続いている中で、国、県からの林道整備に関する補助金も削減されており、現時点で町単独による整備工事は、非常に困難な状況であることをご理解賜りたいと存じます。

  最後に、(2)でございますが、森林整備に関する町の基本姿勢についての質問ということかと思われますが、林業を取り巻く環境は依然厳しい状況にはあるものの、持続可能な森林経営となるよう支援を続けていく考えでおります。例えば、個々の森林所有者が行う森林整備に対しては、間伐、下刈り、枝打ちに対する町の補助制度を設けております。町有林につきましては、県の里山平地林再生事業補助金を活用し、下刈り等を継続してまいります。

  また、林道につきましては、16路線で総延長が26キロメートルを超えているため、きめ細かな整備が難しい状況ではありますが、崖崩れの危険性がある場所へののり面保護工事を初めとし、大雨、豪雪の際の倒木処理、崖崩れの土砂処分、凍結による冬期閉鎖などの維持管理を行い、林道としての機能を維持してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時59分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、午前中に引き続き追加質問をさせていただきますが、1の(1)について再質問をします。

  昨年の「広報おごせ」8月号で、越生の梅の特集を掲載しましたとあります。梅干しは塩漬けが必要ですので、8月と言わずに、5月、6月には広報が必要ではないかと思います。まして、ここで備蓄品になったという経緯を含めてPRが必要と思うが、町の考えを伺います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、吉澤議員さんの再質問について、総務課からお答え申し上げます。

  昨年の8月に梅の特集号、「広報おごせ」に掲載いたしました。その中でいろいろ梅の生産あるいは加工に携わっている方をご紹介申し上げたわけでございますが、特に2月の2度にわたる大雪の関係で、越生町も孤立集落が発生いたしました。そのようなことから、4月号にまず町民の皆様に、3日分食料とミネラルウオーター等を備蓄してほしいということで広報に載せるように、今、準備を進めておりますので、その中で地域柄、梅干しも備蓄品になるということで掲載をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

  それでは、質問件名1の(2)と(3)について再質問をさせていただきます。農林水産省では、梅干しを備蓄品としましたが、埼玉県では先日インターネットを介して、防災備蓄の状況というものを書き出しましたが、ここには先ほど答えの中にも、食料等、また生活必需品等の中にも入っていないので、改めて県に梅干しが備蓄品になるよう要望する考えは、町にはありませんかという質問をさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えさせていただきます。

  今般、梅干しが家庭用食料品備蓄ガイド、農水省が発表したこちらに位置づけられたということでございますけれども、これはあくまで家庭用の備蓄ということになってございます。家庭で3日間、できれば1週間ほどは、こういったものを備蓄したほうがいいというような一つのガイドライン、ガイドブックでございまして、必須というような形では、先ほども申し上げましたとおり、あくまで主食である米だとかレトルトご飯ですとかアルファ米、パン、餅、乾麺、即席麺等々を主食として、これは必須という形で指定をしてございます。

  それから、その主食の下に主菜という形で、たんぱく質の確保ということで肉、魚、豆などの缶詰だとかレトルト食品あるいは充てん式の豆腐、そういったものを備蓄したほうがいいというふうなことがありまして、この主食と主菜で必須。梅干しは、その下の副菜というふうな形になっておりまして、副菜のトップに梅干しがあるわけでございますけれども、野菜ジュースですとかインスタントみそ汁あるいは缶詰、ミカンだとか桃の缶詰、果物の果汁のジュース、こういったものが副菜として保管したほうがいいというふうな形になってございまして、必ずしも梅干しが必須という位置づけにあるものではないということは、ご理解いただきたいと思います。

  その中で、和歌山県のほうでは、そこは本当に梅の産地中の産地で、大体日本のトップランナーでございますので、30万粒を備蓄するというふうなお話でございますけれども、埼玉県については調べてみますと、やはり主食のレトルトの食品ですとか、そういったものを第一義的に備蓄していくというふうな計画があるようで、恐らく副菜に当たります梅干しについては、そういった位置づけはないと思います。ただ、こういった機会でございますので、機会がありましたら、川越農林振興センター等通じまして、そういったお話をさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ぜひ、埼玉県の中の町村の特産物であります。県にも強く要望されまして、越生町の特産品が広く使われるよう要望しておきたいと思います。

  それでは、次の質問に入りますが、県への販売は強く要望しておきますが、その梅干しの販売に対する担当者等がここにおられるようであれば、これからの意気込み等具体的な取り組みがあれば、伺いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  梅の生産、埼玉県の中では越生町は、梅、収穫量、生産量ともトップではございますけれども、全国レベルの話になりますと少し変わってきまして、先般も全国梅サミットが行われまして、その中で日本一の梅産地でありますみなべ町さんの担当の梅課の課長さん等ともお話をさせていただいたのですけれども、やはり生産量自体が、越生町はせいぜいとっても年間で200トンぐらいな生産量だと思いますけれども、みなべ町については3万300トンというような形で、桁が2つぐらい違うようなレベルのお話になってくるわけですけれども、ほとんど町のGDPの半分ぐらいは梅の製造にかかわるようなことも、町長さんがおっしゃっておりました。そこと比べるとなると、本当に越生町が幾ら梅の産地だということではあっても、なかなか足元にも及ばないなというような感じがするのですけれども、そんな中でも越生町についても、実際梅の生産自体が、耕作放棄地等も徐々にではありますけれども、減っているような傾向にございます。

  今般、家庭用食料品備蓄ガイドに梅干しが位置づけられたということは、梅産地としては追い風にはなると思いますけれども、これがあったことで、直ちに梅を生産するとか、梅の生産がどんどんふえるというようなことに直結は、なかなかしないのではないかなというふうなことを思っておりますが、少なくともフォローな風は吹いてきたのかなということで、梅にかかわる方々、JAの梅部会あるいは梅産地を元気にする協議会の方々とも相談しながら、こういった話で何かできないかということを相談していきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ぜひ活力ある対策がとられるようお願いをしたいと思います。

  それでは、質問件名1の(4)についてのお答えをいただいておりますが、全国展開ができるような、少しずつ対策がとれたらと思っておるわけですが、先ほどのお答えの中にブランド化等に対するお話がありましたが、多く生産していこうとするときに、越生町として統一のとれた製品の出荷をしなければならないようになるかとも思いますが、関係者等によって、製品の対応がどこが管理運営をするのかということをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  統一のとれた製品の管理運営というようなことでございますけれども、これは集荷するのはJAの選果場で、その品質については、大きさ、見た目等を選別してございます。全国展開というようなお話がございましたけれども、先ほども申し上げましたとおり、市場規模からいったら、本当にないに久しいようなことでございまして、全国展開するには、少し規模が小さ過ぎるのかなということを感じております。

  それから、インターネット等のお話もあったようでございますけれども、既にJA等に出荷していない農家さん等については、自分のお客さんをインターネットで見つけて、インターネットを通しての販売というようなことは、もう既にやっていらっしゃる方も、若い人を中心におりますので、その辺のことも申し上げておきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 全国展開は難しいというお話でしたが、私も先ほど申し上げましたが、ぜひよい機会と捉えて、できるだけ越生町の特産品が販売促進ができるように対応が図れたらと思います。

  それでは、次の質問に入らせていただきますが、質問件名2の質問の(1)について、山間地の林道について、ある程度継続的な改修計画を行うということで、去年かおととしか、私、同じような質問をしているかと思うのですが、継続的に少しずつでもやっていこうというお話を、その場ではいただいたと思っておりますが、これから先、そのような林道改修についてはどのような考えがあるのか、改めて伺います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、林道関係の再質問にお答えさせていただきます。

  冒頭申し上げましたとおり、越生町には、今、16路線で総延長26キロほどの林道を保有してございます。それぞれ産業観光課が中心になって、その管理をしているわけでございますけれども、なかなか草刈りですとか、草はもともと道幅が狭いもので、夏場等草刈りをしないと、さらに道路幅が狭くなってしまうということで、年間通じてその辺の管理を行っているところでございますけれども、その辺、今まで年2回しか草刈りやっていなかった道路、林道を、ことし平成26年度には、特に比較的利用の多い林道笹郷線と梅本線と、あと猿岩線、この路線については、26年度から年3回の草刈りをしていくというような維持管理、あるいは特に当然林道ですから、山合いの道路でございまして、崖崩れ等も頻発しております。そういった中で、計画的にそういったのり面保護工事、ことしも林道の猿岩線をやっているわけでございますけれども、来年はまた梅本線のそういう崖崩れの工事、こういったものも計画的に行っていく予定でございます。

  そのほかにもガードレールの破損の修繕だとか、そういう必要最小限度の管理というのはやっていくわけでございますけれども、新たな路線の開発ですとか、そういったことは現在のところは予定ございません。繰り返しになりますけれども、既存の林道の維持管理、これを当面はやっていこうというふうなことに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 新道ではないのですが、質問の中に上谷から麦原に向かう林道になるかと思うのですが、雨が降るたびに、先ほど申し上げたように雨水で削られてでこぼこになります。そこを50メートルか100メートルか、そのくらいの程度で少し舗装が進んだかと思うのですが、そこから先が、麦原に向かう道がなかなか進まないような状況にあります。というのは、ここを舗装にかえていただければ、越生町一周道路が完了するのではないかなと私は思っております。

  というのは、どこが災害を受けても、また災害が起きても、ある程度迂回道路があれば、大変地域の人たちの安心や安全、また生活が維持ができるような状態になるのではないかと思って、この話を再度質問に起こしたわけですが、残念ながらことしの予算の中には入っていなかったので、がっかりしたような状態なのですが、改めてここの越生町一周道路、また何か災害があったときのようなときにも、避難道路として使用ができるような状況にしていただければと思いますので、そのような考えに基づいて町の考えを、どのような考えでおられるのか伺いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  議員さんからご指摘のあった山入線でございますけれども、既に人家のところまでほぼ舗装が完了してございます。その先については人家もございませんし、特に通る方というのが本当に限られております。そもそも林道でございますので、生活道とか観光道路というような位置づけではなく、林道としての位置づけでございますので、林業者のための道路ということになりますので、費用対効果といいますか、そういったことを勘案すると、なかなかそこの部分、議員さんがご指摘する部分を舗装にするというふうなところまでは、今のところは難しいのではないかというふうに考えてございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今のお答えの中に、災害道路としての使用ということに関しては、何の答えもいただけないような状態です。というのは、山火事だとか崖崩れで道路がその手前でとまったときには、その奥におられる地域住民が回避する道路がないような状態であれば、大変ご苦労とご負担をかけるのではないかなと。まして、山火事などあったようなときには、そこから先、小さい車でも行けないような状況にあるかと思いますので、もう一度ご答弁をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  山入線につきましては、既に山入支線のほうとつながっておりまして、交通自体は通れるわけで、舗装がされていないというふうなことでございますけれども、これからも必要最小限度の補修といいますか、そういったものはやっていくつもりでございます。その必要最小限度というのは、舗装までは考えておりませんで、雨水等で砂利が流されたといったような場合には、そこに補修をしていくという最小限度の補修、こういったものを努めていきたいというふうに考えております。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 最小限度とありますので、その道に待避所のようなものがありません。というのは、一方通行みたいな状態で、山に回避するようなこともできないような状況になるかと思いますが、その点だけ対応でも図れたらと思っておりますが、町の考えを伺います。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  林道も先ほど16路線になるというようなお話をいたしましたけれども、中には生活道路として、林道の先に住宅があるような林道も数多くございます。そういった林道につきましては、ある意味生活道路としての側面もございますので、待避所等は設けてあると思いますけれども、今回の山入線については、人家が全くないような道路でございまして、そもそもが森林者のためのトラックが行き交うような道路を想定しておりまして、さほど人が来るというようなことは想定しておりませんので、そういったものはつくってございません。もし、つくるのであれば、林道については、大概土地を地権者から寄附してもらってつくるというふうなお話になろうかと思いますけれども、そこに待避所の必要性という観点から鑑みると、今のところそれほど困ったというようなお話も聞いておりませんし、それはあるにこしたことはありませんけれども、そこに経費をつぎ込むことが、果たしていいのかということを考えながら進めていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 町としては、経済面だけ考えるのでなくて、突然の災害等に対する対策も私は必要ではないかと思っておりますので、ぜひその地権者と交渉していただいて、緊急でも対応が図れるような対策がとられたらと強く要望して、この質問は終わります。

  次に、質問件名2の(2)であります。先日、テレビニュースでと、私、一般質問の中で本文には起こしましたが、その内容を少し報告しておきたいと思いますので、その文章を読ませていただきます。農林水産大臣が、所見で約11項目に及ぶものを出しておりますが、そのうちの2項目について、越生町にとって大きな力となると思われるものがありましたので、その内容を申し上げますと、まず林業の成長産業化であります。世界第3位の森林率を誇る我が国の豊かな森林資源を循環活用して、林業の成長産業化を実現し、美しく伝統ある山村を次世代へと継承してまいります。このために、中高層建築等で使用が期待されるCLTと呼ばれる直交集成板等の新たな製品、技術の開発普及、公共建築物の木質化の支援等により、木材利用を推進します。また、需要に応じた国産材の安定供給体制の確立や、人材の育成確保、施業集約化を推進するとともに、間伐や路網整備等の森林整備、保全等を通じた森林吸収源対策や森林の多面的機能の維持向上に取り組んでまいりますとあります。

  また、もう一つでは、新たな木材需要の創出と強い林業づくりであります。中高層建築に活用できるCLT、直交集成板など新製品、新技術の開発普及等を支援してまいります。また、森林における二酸化炭素吸収量を確保するため、間伐や路網整備等の森林施業を進めてまいります。さらに、森林の有する多面的機能の発揮や山村地域の活性化のための取り組みを支援するとともに、人材の確保を進めてまいりますとあります。

  以上の内容ですが、今までの町は、国や県の動向を注視しながら、町の政策に反映してきていると思いますが、このような国や県の動向やニュースにいち早く対応できる体制づくりも、財政の厳しい町にとって必要不可欠と私は思っていますが、町はどのようなお考えを持たれているのか、改めて伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  先ほどの議員さんからの恐らく国会中継のお話だと思うのですけれども、国会の中で答弁された中で、26年度予算に反映されたものということで調べてみました。地域材利活用倍増戦略プロジェクトというのが新規事業で予算化されておるそうで、14億2,000万円、国の予算で14億程度の予算なのですけれども、こういったものが位置づけられているようでございます。この施策のポイントというのが、新たな地域材需要の開拓や公共建築物等の各分野での木材利用を拡大するとともに、地域材の安定的、効率的な供給体制の構築を図るというようなことが施策のポイントで、具体的にどんなことをやるのかというようなことでございますけれども、先ほども議員さんのほうから話がありましたようにCLT、クロス・ラミネーテッド・ティンバーと言うらしいですけれども、直訳すると直角に張り合わせた板、このCLTと新たな製品技術の開発ということでございます。

  このCLTというのは、新しい集成材でございまして、通常の集成材というのは、板は繊維方向が平行になるように張り合わせる。通常のやつは平行に張り合わせるのですけれども、このCLTというのは、繊維方向が直角に交わるよう交互に重ねていくような方法だそうです。そうすることによって、コンクリート並みの強度が誇れるというふうなことで、今まで木造住宅では高層建築はできませんでしたけれども、4階、5階建ての木造住宅の建築が可能になるというようなものでございます。そういったCLTの研究、そういったものを国交省と一緒に協議していくというような予算が1つでございます。

  それから、地域材利用促進というようなことで、公共建築物等の木造化等の促進という中で、建築物の木造化、内装木質化に向けた設計段階からの技術者支援等というようなことで、これは技術者を養成していこうというような施策、あるいは木質バイオマスの利用拡大というようなことで、使われていない未利用間伐材等の木質バイオマスの利用拡大に向けたサポート体制の構築、加工利用システムの開発等を支援しますと、研究的な色彩が強いわけでございますけれども、こういったものに新しく取り組むようなお話のようでございます。これが市町村への補助金ということではございませんけれども、先駆的な取り組みへの助成が出るということで、それがひいては木材の利用促進につながるのではないかというふうなことだと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ぜひ、越生町にたくさんある森林活用が多く利用が図れるよう、対策がぜひ望まれるかと思いますので、よろしく力をかしていただきますようお願いを申し上げます。

  それでは、最後になりますが、国や県、ほかのいろいろなニュースが飛び込んでくるかと思います。これらをいち早く集約する係が町の庁舎の中にあり、それができるだけ早い状況のうちに町政に反映ができないかと思いますが、町はどのように、このようなものに対する対応が図れるように私は望んでいきたいと思いますが、町の考えがあれば、伺いたいと思います。



○議長(新井康之君) 吉澤議員に申し上げます。質問通告書のどれに当たりますでしょうか。



◆6番(吉澤哲夫君) これは、2番のテレビニュースであったものと一緒に、このようなニュースができるだけ町政に反映できればと思っておりますので、お話をいただければと思います。



○議長(新井康之君) これは森林関係ですか。



◆6番(吉澤哲夫君) 全般にわたってです。



○議長(新井康之君) 質問通告書は、全般といいますか……



◆6番(吉澤哲夫君) テレビニュースで……



○議長(新井康之君) テレビニュースも林道、住民の避難と観光や林道、林業道路確保について……



◆6番(吉澤哲夫君) ですから、そのニュースに当たって……



○議長(新井康之君) ニュースは特定できません。



◆6番(吉澤哲夫君) 特定できない。今回は、それの話をしたところ、テレビニュースでという内容がわからないということがあったので、私、きのうも半日かけてインターネットを介して、そこを取り扱った……



○議長(新井康之君) 特定して内容を明らかにして質問してください。



◆6番(吉澤哲夫君) 内容は、今言ったようにいろんなニュースが国から、県から、またいろんなところから飛び込んでくるかと思いますが、それに対する対策ができるだけ林業に、今回は林業に当たっての話ですが、できないかなと思って質問を起こしたわけですが、お答えをいただければと思います。



○議長(新井康之君) 質問通告書の2の(2)について質問しているわけですか。



◆6番(吉澤哲夫君) そうですね。



○議長(新井康之君) そうすると、森林整備事業として、事業を町として進めようとするとき、町として基本とするお考え。



◆6番(吉澤哲夫君) そういうニュースだとかいろんなものが……



○議長(新井康之君) そのニュースが特定しないから、内容がよくわからないのですが。



◆6番(吉澤哲夫君) 町政に反映できるようなものがあったときにですね。



○議長(新井康之君) あったときに。



◆6番(吉澤哲夫君) 集約する係も庁内にはないし、いろんな人がいろんなところでニュースを聞くかと思うのです。それを、こういうニュースがあったのですよというものを、総務課なんかが聞くような立場がとられたら、いち早く反映できるのではないかなと私は思っておりますので、その点をお聞きしたいと。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 吉澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  町では、福祉から教育から産業、いろいろな分野にわたるいろんなものが新聞に報道されております。毎日、土、日の場合には月曜日になりますけれども、毎日関係のところを取りましてスクラップにいたしまして、町長初め関係課に回しています。そういうところからいろいろな情報を得ております。その情報をもちろん参考にいたしまして、これからの町政に反映したり、いろいろ考える参考にしたりもしております。

  それから、国、県からも当然情報をいただいて、よりよいまちづくりのために研究はしております。私どもの課でいきますと、企画財政全体的なことにもなろうかと思いますけれども、ほかの課もそれぞれアンテナを高く張って、いろいろな情報は絶えず収集しております。それで、いろいろなことに反映させていただいておりますし、当然そんな中でいろいろなまちづくり、それから予算的にもどうするかとか、いろいろな協議材料にはしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時12分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時30分)

                                              

       ◇ 木 村 好 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問させていただきます。

  質問件名1、効率小中学校教育について。ハード面での教育環境についてはとても進んでおり、今後ますます子供たちの勉強しやすい環境整備に取り組んでいただきたく思います。

  さて、そんな中でも、保護者の疑問や不安があった教育についてお聞きいたします。

  (1)、学校でとった体罰についてのアンケートで、記名式にした理由は。記名式にしたことにより、逆に書けなくなったから出せないという話もありました。保護者の気持ちを考えたのか。また、体罰と同じくらい言葉の暴力等についてのほうが問題だと思うが、言葉の暴力についてどう考えているのか、アンケート結果をお示しください。

  (2)、私立受験が一段落し、間もなく公立受験が始まる。この通告をしていたときが、このような状況でありました。今は、公立受験も終わっております。何度言っても、一度も2学期制が始まってから、この時期に私立受験のアンケートをとって現状把握していない。夏休み前の通知票を欲しいと言っても、何だかんだ理由をつけて出したためしがない。3学期制で受験した子や保護者にお話を聞くと、うちは3学期制でよかった。夏休み前の通知票をいただくことにより、個別相談で1学期または2学期、どちらかよいほうの成績で見てくれた。2学期制だと、チャンスは1回しかないのか。12月の仮の調査書で計算式に当てはめて、これ「選定」と書いてありますけれども、大変申しわけございません。「確約」という言葉に変更させていただきます。確約がもらえるのかと、逆に質問を受けました。絶対に不利になってはいけません。私立受験はどうなっているのか、全保護者が聞いて納得のいく答弁をいただきたいと思います。

  また、都内私立受験については、さらに厳しいものがあると思います。都内私立受験者はいなかったのでしょうか。公平な2学期制アンケートを再度とり、通知票問題や定期テスト問題について再度検証し、さらに保護者に理解される2学期制にする気はないのでしょうか、お聞きいたします。

  質問件名2、異常気象での町の対応について。夏は40度を超える暑さ、そして冬は冬で前代未聞の豪雪、転倒、事故、車庫・屋根等の倒壊、町でも被害が出てしまいました。そんな中、町では何度も防災無線で呼びかけ、そして土曜授業があった学校を休みにし、雪かきも職員さんが、休みの中必死にやっておりました。あるところでは、公共の施設はどこも雪かきしていなくて行けない。除雪車もうちの前には来ないし、学校も2月17日は休みにしていたと、その保護者は怒っておりました。その点、2月16日までには雪かきもしており、すごいね、越生と言われました。2月15日の土曜日は、豪雪の中、歩いて出勤したというお話も聞きました。とても頼もしく思い、うれしく思います。そんな中、確認のため、猛暑、豪雪に対する質問をいたします。

  (1)、猛暑での渇水対策は、またひとり暮らしのお年寄りに対する熱中症対策は。

  (2)、豪雪の際、除雪車はどのような業者さんとの契約で出動し、除雪される場所はどういうふうに決めているのでしょうか。

  (3)、我が家も停電が14時間ぐらいありましたが、それ以上停電していたところもあったはず。2月14日の雪での被害はどうなっているのか把握しているのか、今後どう雪に対する呼びかけをするのか、または何も雪に対する対策はないのか、以上お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 木村議員さんの質問件名1について、学務課からお答えさせていただきます。

  質問要旨(1)の体罰についてのアンケートは、町内小中学校の平成25年4月1日から平成25年12月31日までの間における体罰に係る実態把握のため、調査を実施いたしました。この調査は、昨年度に続き2回目の全国調査になります。本年度も埼玉県教育委員会より、体罰禁止の徹底及び体罰に係る実態把握について、各市町村教育委員会への依頼があり、各市町村立小中学校における実態を報告するものでございます。

  調査の趣旨は、児童生徒に対する体罰の実態を把握し、体罰根絶に向けた取り組みを徹底するものでございます。調査に当たっては、教職員のみならず、児童生徒及び保護者への調査をあわせて行うこととされており、当町では、保護者と教職員を対象とした調査用紙を作成し実施いたしました。児童生徒につきましては、保護者が回答する際に、家庭で児童生徒から聞き取りをして回答することとして、保護者対象の調査の中で児童生徒の実態把握を行うことといたしました。調査の回収方法は、保護者用は担任等へ封緘した封筒を提出し、教職員用は管理職へ提出といたしました。調査結果につきましては、保護者または児童生徒から、体罰との訴えは全くございませんでした。教職員からの申告のあった件数も、全くございませんでした。

  記名式による問題点をご指摘されましたが、記述式にいたしましたのは、保護者から情報をいただいた際に、内容を確認し、事実を迅速に把握し、対応するためです。無記名の中から事実を確認するのでは、対応が遅くなり、改正が図れない状況になる可能性がありますので、昨年同様記名式とさせていただきました。

  次に、言葉の暴力についてでございますが、身体や容姿に関すること、性格や行動を叱責し、人格を否定することなどを挙げることができます。言葉の暴力の根絶を図るためには、人件尊重の精神に立った教師と生徒との信頼関係づくりが肝要と考えます。体罰は、いかなる理由であろうとも許されるものではありません。教職員一人一人がみずからの問題として受けとめ、体罰を容認する意識を職場から根絶し、冷静な判断を持って事に当たることが基本であります。何よりも、体罰は児童生徒の心を傷つけ、人間的誇りを失わせるものであることを深く認識していかなければなりません。教職員へは、教育的、教育相談的なかかわり方を大切にし、児童生徒の不安や悩み、喜びなどの心情を共感的に受けとめることができるよう、学校と連携して一層の指導徹底を図ってまいります。

  次に、質問要旨(2)についてでございますが、私立高校受験の個別相談に際し、通知票を高校側に示す機会は、2学期制だと1回しかチャンスがないということではなく、中学校では高校との個別相談の際には、12月以降の通知票や調査書等でも相談に応じることができる点を、保護者に伝えております。

  また、都内私立受験者は若干名おりますが、2学期制によって不利益を受けた報告はございません。

  次に、2学期制アンケートを再度行う点でございますが、一昨年度にアンケートを実施し、その後はアンケート結果でご指摘の問題点及び課題についてご理解を得られるよう、学校運営を行っていただいていると考えております。教育委員会としては、2学期制での各校の対応は、当該校の主体性を尊重すべきものと考えておりますので、2学期制の利点を生かし、各学校が実情に合わせて実施していくものと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、木村議員さんの質問件名2、異常気象での町の対応についての(1)、猛暑での渇水対策はについて水道課よりお答え申し上げます。

  越生町の給水状況は、県水約4割、町水約6割の状況でございます。このため、今年度ございました夏の渇水時におきまして、県水が5%の給水制限を行いましたが、町水により不足分を補完し、特に町民の方に対して給水制限等のご不便をかけず過ごすことができました。越生町では、最大約15%ぐらいまでであれば、県水が給水制限をかけても、町民の方にご不便をおかけすることなく給水することができると考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村好美議員さんのご質問のうち、質問件名2、質問の要旨(1)のひとり暮らしのお年寄りに対する熱中症対策について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  熱中症は、高温多湿な環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状があらわれ、重症になると意識障害などを起こす場合もあります。

  ご質問のひとり暮らしのお年寄りに対する熱中症対策についてでございますが、まず地域包括支援センターにおいて、介護予防教室や地域サロンなどの事業などの高齢者が集まる機会を捉え注意喚起するとともに、社会福祉協議会などのサービス提供関係事業所のご協力により対応している状況です。また、民生児童委員協議会においても、熱中症予防に対する説明を行うとともにチラシを配布し、ひとり暮らしの高齢者等への訪問時に熱中症に対する注意喚起を行っていただいております。このほか防災行政無線や広報紙などを活用し、注意を促しております。

  防災行政無線では、気象庁、熊谷地方気象台より発表される高温注意情報で、埼玉県南部の予想最高気温が35度以上の場合、午前中に放送することとしています。25年度の放送状況でございますが、7月6日から8月31日までの間、24回の放送を行いました。また、「広報おごせ」6月号の「地域包括支援センターからこんにちは」のコーナーで、「本格的な夏を迎える前に暑さに備えましょう」と題し、高齢者の必要な注意と予防法を、8月号でも「こんにちは保健師です」のコーナーで、熱中症の予防法や対処法などを掲載し、町民の皆様に周知したところでございます。

  いずれにいたしましても、木村好美議員さんのご指摘のように、ここ数年気象条件が厳しくなっている状況がございますので、さまざまな機会を捉え注意喚起に努めるとともに、地域包括支援センターを中心に社会福祉協議会などのサービス提供関係事業所、民生児童委員の皆さんのご協力のもと、ひとり暮らしの高齢者宅のエアコンの設置状況を調べるなど、きめ細かな対応を図ってまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) それでは、木村好美議員さんの質問件名2の質問の要旨(2)につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  ことし2月4日の降雪を初めとし、8日の関東地方では45年ぶりの大雪、14日には120年に1回の大雪となりました。除雪作業でございますが、かつては町内に9社の土木業者がおり、それぞれの業者が自社で建設機械を所有しておりましたが、現在は廃業により、町内の土木業者は6社となっております。さらに、建設機械はリースに移行されている業者もおりますので、緊急時に協力をいただけない業者もございます。今回の2回の大雪につきましては、積雪量を判断し、土木業者を初め水道設備業者、建材業者、造園業者等あらゆる業者の協力を得まして、無事除雪作業が終了できました。

  さて、ご質問の業者との契約でございますが、例年冬季に入る直近の機械単価、労務単価を用い除雪作業費を積算し、この単価を町内土木業者に提示して協議を行っております。書面での契約書はございませんが、年度ごとの単価契約として、町内土木業者に依頼しているところでございます。土木業者以外の業者につきましては、単価を提示しておりませんので、土木業者と同額で精算をしてまいりたいと考えております。

  次に、除雪を行う場所の決定でございますが、テレビ等で報道されておりますとおり、本町におきましても、積雪量も比較的多く孤立するおそれのある集落が梅園地区にはございます。これらの集落を孤立させないために、集落へ通じる幹線道路の除雪を優先し、その後順次集落内の支線及び町内の幹線道路へ移行することを考えております。

  なお、県道につきましては、埼玉県飯能県土整備事務所が町内土木業者1社と契約しておりますので、主要幹線道路から除雪作業を実施しているとのことでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村好美議員さんの質問件名2のうち(3)について、総務課よりお答え申し上げます。

  去る2月14日、15日の記録的な大雪による被害につきましては、2月28日の越生町議会議員全員協議会の席でお配りをいたしました資料をご参照賜りたいと存じます。倒木による停電、越生梅林内の梅保存木の枝折れや、特に倒木による林道の被害は、現在でも把握できていない状況にありますが、幸いにも人的被害がない状況でございました。また、雪に対する呼びかけまたは対策といたしましては、龍ヶ谷区には平成26年2月3日に非常食を約400食配備したほか、2月8日、9日の大雪後に速やかに職員用雪かきスコップを36本購入したところでございます。

  2月14日、15日の大雪のときには、2月14日の午前5時に私の携帯電話に、梅園地区の広範囲に及ぶと見られる停電の一報が入りました。当日、午前9時には、停電情報が入った10地区の区長さんと連絡をとり、停電や安否確認を行うとともに、午前9時35分に防災行政無線により、町民の皆様に停電と除雪の対応状況及び積雪による注意喚起を促したところでございます。

  今後は、今回の大雪の経験を踏まえまして、孤立集落の安否確認の際に使用するかんじきを10足購入する予定でございます。さらに、麦原地区のように停電により連絡のとれない集落の通信手段として、衛星携帯電話が大変有効であったことから、現在5地区に配備してあるほか、さらに龍ヶ谷の梅本地区や麦原の赤坂地区に追加整備してまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) それでは、再質問させていただきます。

  質問件名1は時間がかかるため、質問件名2の異常気象についての町の対応についてのほうを、先に再質問させていただきます。

  まず、(1)の渇水対策に関しましてなのですが、ちょっと前までは井戸水のみというお宅があったのですけれども、今はそういう方もいらっしゃらず、皆さん水道のほうをということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  町水が入っていないところもまだございます。上野2区の山路、あそこのお宅2件と、梅本は給水区域に入っておりません。また、給水区域内であっても、黒山の一部とか部分的に町水が入っていないところがございます。そういったお宅につきましては、自分で給水をしていただいているというような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) では、自己管理ということで、かれてしまったらどうするとか、そういう話は全く考えられないのですか。



○議長(新井康之君) 池田水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  水道課といたしましては、あくまで給水契約という形になりますので、給水契約に対して、契約されている方については給水責任というのが生じますけれども、契約されていない方あるいは給水区域外の方についてのお水の提供についての責務が、逆に言うとない。逆に言うと、そういった発生した場合には、災害対策とか、そちらの部分で対応していただく形になろうかと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) わかりました。

  次に、ひとり暮らしのお年寄りに対する熱中症対策で、まさしく、今、ここにご答弁いただきました。本当にきめ細かな対応という中に、エアコンの設置状況を調べるという具体的な策がちゃんと入っております。私の父は、もうすぐ78になるのですけれども、ある日ドアをあけてみたら、物すごく暑くて、何しているのと真夏に行ったら、何かわけがわかっていなかったのですよね、もうろうとしていて。それで、電気のことを考えなくていいからということで、エアコン等々節約という言葉から遠ざけてみたのですけれども、やはり本当にここの部分が問題だと思っていたのです。きめ細かいところまで見るのだなと思って、すごいなと思ってびっくりしているのですけれども、ぜひとも本当に、特にひとり暮らしの方に関しましては、徹底してチェックしていただければと思います。

  (2)の豪雪の際の除雪車の件なのですけれども、先ほどのご答弁ですと、文書での契約書はございませんがというお話でした。ここまで来てしまうと、例えば私はどこを雪かいていたのかというのとか、予算はとっていたのかとか、いろんな質問されました。本当に今回、きょうの新聞ですけれども、上田知事が反省材料山ほどということで、豪雪の対応について議会答弁されています。そういうことも踏まえて、この契約自体事前に、契約書できちっとこういうこともあるのだということを認識した上で、準備する考えはないかどうかお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) それでは、木村好美さんの再質問につきましてお答えいたします。

  今回のまず1点目の予算でございますが、例年の除雪費というのがある年、ない年というのがございますので、5日間ぐらいとっているところでございます。それを今回ははるかに超えてしまったということですが、予算はございましたけれども、緊急を要するということで、その後の補正対応させていただきたいということで、除雪をしたところでございます。

  次に、2点目の除雪の場所ですけれども、まず麦原へは県道の入り口から麦原の一番最後のところ、それと赤坂地区、それと黒山地区、これは笹郷ですとか滝のほう、それと林道猿岩線、それと龍ヶ谷地区では戸神、それと龍ヶ谷の本谷のほう全域と上谷の山入、上台地区、龍ヶ谷の本線と梅本、それと上台と上野1区、上野2区、越生東、上野東、そのほか上台地区というふうに、特に孤立してしまう、行ったきりになってしまうところがありますので、そういったところを優先的に除雪していたところでございます。

  3つ目の契約での書面でございますが、例年単価契約ということで、土木業者の方とは口頭ではございますが、単価契約という形で結んでおりました。場所につきましては、あらかじめこの辺の区域、この辺の区域ということで、口頭で依頼しているという状況でございます。その契約書でございますが、来年に向けて、土木業者だけでは足りないというところもありましたので、その辺も踏まえて、協力していただける業者と今後検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 私も今回、停電の関係で、東京電力さんがうちの前まではやっと車で来てくれて、そしてうちの上のほうが倒木により停電になってしまう原因があるという話で、その車で上に上っていきたいということだったのだと思うのです。だけれども、やっとの思いで荷物をいっぱい担いで上に上がって、とりあえず下のほうまでは停電は解消したのですけれども、やはり上のほうは一切その日は電気がつかなくてという、長い停電に見舞われてしまったのですけれども、そのときに東京電力の職員さんのお話ですと、この車を上に上げたいのだという、とにかく雪をかいてくれというようなお話をいただいたのです。

  それと同時に、では、木村、おまえかけばと言うかもしれないですけれども、うちの周りをかくだけで精いっぱいで、自助も共助も公助も、どこがどれだかわからないような状況になってしまうような、何かどうしていいか本当にわからないような状況で、かいても本当にそこら辺しかかけないような状況だったのです。それで、上までたどり着かないような、全然自分の家の前もかけていないような状況だったので、そんな状況で中でそういうお話だったのです。

  それと同時に、救急車が今回上ってこれなかったというお話を聞きました。やはり、坂道で距離があるとか、民家が目の前にないとかそういうところというのは、優先順位の比較的上位のほうではないのかなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  初めに、木村議員さんのお宅の裏山、山中地区のことだと思うのですけれども、こちらにつきましてはやはり積雪量が多いということで、15日には除雪が終了いたしまして、16日通電したかと思います。

  2点目の緊急車両ですとか救急車ですとか、そういったことを考えまして、やはり麦原ですとか龍ヶ谷、また黒山のほうにつきましては、この町内よりも、黒岩の信号で一旦雪がふえると。梅林のところで雪がふえると。さらに、麦原入り口のところで雪が降る。さらに、龍ヶ谷入り口のところで雪が降る。そして、道路も一本道ということで、そういったところを考えながら優先順位を決めていっているという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 確かに本当に一遍に全部一緒に降るので、大変だとも思います。ただ、そういうことを、先ほど口頭での依頼であり、契約書もなかったというお話もありましたけれども、逆に口頭での約束ではなくて、きちっとした契約書で、これからこういうときはこういうふうにするのだということを事前に町民の皆様に周知した上で、自助、共助をこういうふうにというふうに、ぜひ周知していただきたいと思います。

  それと、あと今回カーポートの被害に関して、報告的にはまだ上がっていないと思うのです。この前の全協でお配りいただきました資料では、カーポートについては書いていなかったと思うのです、何件潰れたかとかって。私の周りでも、カーポートが本当にすごいことになっていたというお宅がたくさんございまして、テレビでやっていたのですけれども、必ず夜中に1回カーポートの雪をかく、それは冬の雪国の当たり前の常識みたいな、何かそんなことをやっていたりしていたのです。ああ、そうだったのだと、そのとき初めて知ったのですけれども、そういうことも今回本当に、上田知事もおっしゃっていましたけれども、反省は山ほどと言っていましたけれども、やはり問題点も出てきたと思います。でも、その中でも越生町はすごいなと思うところも、本当にいっぱいありましたので、ぜひこれを次に生かせたらなと思うのですけれども、それは要望で結構ですので、これからもよろしくお願いいたします。

  そして、質問件名1のほうに行きます。まず、体罰についてなのですが、マザー・テレサの言葉に、言葉の暴力はとても恐ろしいものです。どんなナイフよりも鋭く人を傷つけますとあります。言葉の暴力ということ自体、先ほどのご答弁いただいたようなことでしたけれども、そのとおりなのです。ただ、それが越生中学校または越生小学校、梅園小学校で実際起こっているのかどうか、それを把握しているのかどうかお聞かせください。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 木村好美さんの再質問にお答えさせていただきます。

  木村さんから、言葉の暴力という表現でお受けいたしましたけれども、体罰の概念でいけば、学校教育法に基づいた解釈では、子供に肉体的な苦痛を与え、教育上の効果や目的を達成しようとする行為を指します。体罰は、殴るなど身体の直接的な行為及び端座や直立などの姿勢を長時間とらせて、肉体的な苦痛を与えるものがあると私は解釈しております。言葉の暴力に関しまして、今申し上げたその言葉に関して、一般的な定義は実はございません。いわゆる威圧的な言動によって、心理的に抑圧を与える心理的暴力というふうに私自身解釈することができます。

  今回の調査におきまして、言葉の暴力という表現ではございませんが、いわゆる暴言等による不適切な指導、これについて意見を求めているということがございます。保護者からの意見につきましては、3件意見として受けとめております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 体罰はあってはならない、そのとおりだと思います。私が言っているのは、言葉の暴力で、今ここに、手元にそのアンケートを持っています。どこに暴言等による不適切な指導がというような文言が入っているのかお聞かせください。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 分類上では、調査の統計の中では、その他という部類に入りますが、今回いろんな意見を書いていただく欄がございます。その中に不適切な指導ということで、幾つか記述がございます。それを集計して3件と申し上げた次第でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 見ているアンケートが違うのですか。その他という言葉もないし、あくまでも体罰の実態の把握についてというアンケートになっておりますので、体罰に向けて何かご意見がありましたら、ご自由にお書きくださいとは書いてありますけれども、それをどういうふうに、体罰というのは、先ほどご答弁のとおり肉体的な部分であって、私が申し上げているのは、要は精神的な部分のことを言っているのであるので、そのことについてのその他のどうのこうのというのはどこに書いてあるのですか、それか私が見ているものが間違っているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  私、先ほど答弁の中で申し上げましたのは、その他というのは、その調査に当たり、分類する際のこちら側の表現ということでご理解いただければと思います。保護者様には、まず今年度、あなたのお子様が先生から体罰を受けたことがありますか。そして、「はい」とつけた人のみ、いつ、どこで、誰に、どのようにと、けがの有無等を書いていただきます。そして、体罰に向けて何かご意見がありましたら、ご自由にお書きください。その3番のご意見がありましたらという自由に書く欄のところに、保護者の方からさまざまな意見を頂戴しているというところでございます。その中で、こちらのほうで分類をしている、そういうふうに理解していただければと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 何で体罰防止に向けてと、体罰に限定したのですか。今のご答弁だと、言葉の暴力があるのだったら、ここに書きなさいよみたいな言い方されているのですが、実際そこに書いてあるのは、体罰についての実態の把握となっておりますよね。なのに、なぜ、そこに書いていないから、何もないのですと。そもそも聞いていないのではないでしょうか。もうちょっとこういうことも含めて、保護者が今書く場所がないし、何でこんなの出さなければいけないのというような、私、数々言われているのですけれども、どうしてこういう書き方をして、ここに書いていないから、何もなかったみたいな言い方になってしまうのかが不思議でしようがないのです。要は、教育行政の納得いかないところはそこなのです。何で、ここに書いてあることは体罰と限定しているではないですか。体罰、辞書で引いたって何したって、体罰は体罰ですよね。私が言っているのは、無視だとか机をたたくなどの威圧とか人権に触れるような暴言、言動、要は望ましくない行為に対して傷ついている子供たちがいるとしたらば、その子たちを何とか先に救ってあげなければいけないとかというような感覚にはならないのかどうかお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  今、木村議員さんがおっしゃったとおり、さまざまな感情、そして思いを持って、保護者の方、アンケートにお答えいただいていらっしゃるというふうに受けとめております。確かにその中で暴言というより、不適切な指導ということで、体罰アンケートの中で言葉を拾いまして分類をして、3件というふうに報告させていただいたところです。いわゆる先ほど申し上げたとおり、法令上規定する身体的なものについては、一切書かれていなかったということでご理解いただければと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) だったら、どうしてアンケートに体罰及び不適切な指導の把握についてとしなかったのでしょうか。どこに、先ほど言ったような不適切な指導に対して書くような欄があるのですか。だから、保護者は体罰一本で書きますよね。逆に体罰で名前を書いてしまったら、その子聞かれますよね。どんどん、どんどん違う方向へ行ってしまいますよね。子供たちだって怖いのですよ。そういうところの配慮、なぜないのかということを再度お聞きします。

  それと同時に、体罰だけではなく、この不適切な指導、これについて実態を知る、本当に知るのだったらば、再度それだけのアンケートをとるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) それでは、木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  冒頭の答弁でもさせていただきましたが、本調査に当たりましては、学校教育法に基づいた体罰ということで、体罰の実態把握として調査を行わせていただいたところでございます。そして、さまざまな意見の中で、私どももどのような意見があるかというのは、全て把握させていただきたいと思いまして、今回記名式にさせていただいたところでございます。その中でどういったものがあるかという中で、暴言等によるそういう不適切な指導があったというふうに把握したというふうに、理解していただければと思います。この調査の目的というのは、あくまでも学校教育法に基づいた体罰ということだというふうにお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 学校教育法の一環でとった体罰のアンケートだ。要は上から言われてとりましたというのではなく、町自体が現状のちゃんと把握するべきだと思うのです。これに何件か書いてあるから、それを見たらこうだったと少しわかったと。実際、今、不登校も含めて、何が原因かということをもっともっと突きとめなければならないと思うのですよ。みんな小学校のときに落ちついてすごく穏やかな子たちが、何で次から次へとこういうことが起きるのですか。そういうことも踏まえて、何が起きているのかをしっかりと知る気はないのでしょうか。再度お聞きいたします。

  このアンケートでの結果ではなく、きちっと保護者にもっともっとオープンに、例えば回収方法もそうです。後ろからアンケート回してくださいといったら、一番前の子というのは、誰だかわかってしまうのですよ。そういうのも含めて、例えば総会の席の段ボール箱か何かで回収するとか、そこまで気を使って、それでアンケートを例えばとるとか、もっともっと現状を本当に把握する気はないのでしょうか、お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 木村議員さんの再質問についてお答えさせていただきます。

  日々の児童生徒の状況、そして不登校の様子等々につきましては、日ごろから学校長が非常に細かい気配り、目配りをして対応しておるところでございます。また、その状況につきましても、日々学校長から教育委員会へ連絡、報告等もございまして、この調査とかそういうことだけでなく、日ごろの教育活動の中で、児童生徒の様子を把握しているというふうに受けとめることができます。

  さらに、児童生徒の様子等につきましては、例月の定例校長会でも時間をかけて情報交換を行っておりますし、アンケート等の結果だけで児童生徒の様子を把握したり、理解したりしていることでは毛頭ないというふうに受けとめておるところでございます。そういった日々の営みを通して、この体罰に関しても、十分体罰防止に向けて対応しておりますし、信頼関係に基づいた児童生徒と教師の関係、こういったものを構築するよう学校では取り組んでおるというふうにお答えさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今、きれいなご答弁いただきましたけれども、本当に実態はどうなのでしょうか。私は、しっかりと把握してもらいたいと思います。何度も何度も言いますけれども、今まで落ちついていた子が、急にあることで動揺してしまったり、そして例えばいろんなことに発展するのですけれども、そういうのを何かあってから知らなかったとか、聞いていないとか、アンケートとったけれども、書いていないとかって、今、こんな状態であるにもかかわらず、まだ聞こうとしていないという。もう十分見ていますよ、話し合っていますよと、わからない人が10人で話し合ったって意味ないのですよ。だから、1回きちっとそういうこともあるかもしれないと思って、しっかりと周りを見たらどうだと思うのですけれども、なぜそれができないのでしょうか、実態知るのが怖いのでしょうか、再度お聞かせいただきたい。

  どうして、今現状を、言葉の暴力、今、登校できない子、そういう子たちが何が起きて、どういう形で、何があったのか、そういうのを一つ一つ原点に返って、これからどんな教育をしなければいけないかというのを、もう一回考え直す気はないのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 吉澤教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 木村好美議員さんの再質問に教育長からお答えさせていただきます。

  この今回の体罰調査は、日本のいろんな至るところでいじめ、自殺問題等が根底にありまして、全国的にスピーディーに体罰の実態を把握するために、体罰にどちらかというと特化した内容でとらさせていただきました。今、議員さんがおっしゃる不登校とか、学校でさまざまなつらい思いしている子にも目を向けろというふうにおっしゃっておりますが、そのとおり、やはりこれからも2校の小学校、中学校にきめ細かな指導を徹底していけるよう、そういった子供たちの声が届くようにしてまいりたいと思います。

  よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今の教育長のご答弁、わかったのですけれども、要はどういうふうにきめ細かな指導というふうに聞けば、多分あと1時間あっても足らないと思うのですけれども、本当に今教育長おっしゃったとおりで、体罰に特化したそういうアンケートではなく、もうちょっと個人を特定しないように、今、どういうことが行われているかということを実態を知ったほうがいいと思います。その中で、もっともっと守るべきはやっぱり子供だと思いますので、一つ一つ今起きていることをうやむやにしないでというか、うやむやにしているとは思っていません。だけれども、本当にどうしたらいいかわからないという現状だと思います。でも、一つ一つ話を聞いてみると、やはり1つ問題はここだなというところが見えてきました。ですので、やはりその実態の把握ということは、幅広くやっていただきたいということを強く要望いたします。

  そして、質問件名1の2の通知票の件です。私、今回、何年にもかけて2学期制になるときの不利益のことで、何度も何度も訴えてまいりました。そして、今回チャンスだと思ったので、いろんなことを調べてみました。3学期制の子供たちが受験のために動いたその動きを、あちこちへ行きましたから、行っていただいたのもあるし、とにかくいろんな情報をいただいた中で、1つはっきりしたことがございます。それは、夏休み前に通知表が出ないことが、どれだけ不利なことになるかということです。

  先ほどのご答弁ですと、10月に通知票が出ました。その10月の後の12月の、要は冬休み前に調査書か何か出ますという、その2回の通知票のことを多分おっしゃったと思うのですけれども、2学期制ではない子、要は3学期制の子たちは、夏休み前にそれを持って、そして個別面談に行きます。その個別面談がポイントなのです。その個別面談が、要は私も県の教育委員会にも行ってみたのですけれども、やはり県の教育委員会はわからないと。それはわかるわけないですよね、公然の秘密ですからという、そんなようなお話いただきました。公然の秘密ですよ。要は、行ってみて、やってみて、ええみたいな、そういうことがぼんぼこ出てくるのですよ。

  それは、要はポイントは、私たちのころは、たしか内定という言葉だったのです。うちの息子のときは、お約束という言葉だったと思います。そして、今の子は確約という言葉です。一番最初に学校説明会の個別面談を申し込んだ子、これは一番最初は大体9月ぐらいなのですね、9月の頭から、9月なのですよ。9月上旬から下旬までの間は、各高校の個別なのです。それで、それは事前予約がないのです。だから、いいのです、勝手に来てもらって。だけれども、そこの段階で確約がとれているというこの実態、どういうふうに説明します。

  越生の子供たちというのは、10月の通知票が出てからでないと、行動ができないのです。だけれども、もうその段階で、8月のオープンキャンパスから始まり、9月に、そこへ行きたいなと思ったら、通知票と北辰の結果を両方持っていき、そしてどっちか見るのだけれども、通知票と言われるほうが多いらしくて、それでその段階で、9月の個別面談の段階で確約をいただいてきたという、そういうことが事実、あってはいけないと多分ご答弁いただくと思いますけれども、起こっているのです。それはそうですよね、私立も死活問題ですから。でも、そういうことが起こっているという事実を知ろうとしませんか、またそこの部分に対してどう思いますでしょうか。



○議長(新井康之君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  木村議員さんが、確約という言葉を今回おっしゃっておりますが、確約という言葉は、いわゆる都内及び県内の私学受験の際には、業者テスト等の成績である基準を超えていれば、ほぼ合格するといったシステムと聞いております。その判断基準や扱い方は、その私学の学校さまざまでございますが、絶対合格するという、そういった約束をするものではないようでございます。また、その確約に関する公式な資料というのはございません。進路指導上の目安の1つとして考えることは可能かと思いますが、いわゆる公教育に携わっている私どもに関しましては、確約ということも一切触れることはございません。

  木村議員さんおっしゃいました通知票に関する問題点でございますが、中学校3年生に対しての夏休み前の通知票につきましては、7月に実力テスト、その結果を受けて保護者会での3者面談、その後に夏休みの高校訪問について、保護者と進路について話し合いを行います。その際に保護者から申し出があれば、いつでも通知票を作成できる準備をしておりますが、今までの期間でそういった申し出はございませんでした。学校長は、8月末の高校訪問等で授業日と重なった場合でも、高校訪問が優先できるよう、面接日を保護者へ周知しております。そういった形で、あらゆる機会に対応できるように学校長も考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。時間がないので簡便に、そして要望で終わらないでください。



◆7番(木村好美君) 今のご答弁もそうだけれども、通知票を出しますと言っておいて、担任の先生に出していただきたいと言ったら、どこを受験するのだと聞き、そこは要らないからみたいな、結局上の校長先生まで上がる前に封じられてしまうようなこと、そんな通知票の出し方なのですよ。ある学校では、夏休みに入る前に、確約もらったら、学校に言ってきてねと言っているのですよ、先生方が。ということは、先生方はそこを把握しているわけですよね。夏休みまたは夏休み終わった後、確約もらえるかもしれないからというのをわかっている、そこを理解している人だっているわけですよ、学校によって。同じ県内なのに、何でこんなに差があるのですか。

  私立受験が今終わりました。新しい希望の道へこれから飛び込んでいく3年生が今在学している間に、公然の秘密についてもうちょっと調査したらいかがかなと思うのです。やはり、1回しかないチャンスというのだけれども……



○議長(新井康之君) 簡便にお願いします。



◆7番(木村好美君) 要は、今の公然の秘密について調査していただきたいというふうに私は思っています。これは、しつこく、しつこく、私は今までどおり言っていきたいと思いますので。

  以上で一般質問終わります。



○議長(新井康之君) 答弁は要らないですね。



◆7番(木村好美君) 要らないです。



○議長(新井康之君) これで木村好美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時45分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。傍聴の皆様には、私の番までお残りいただきまして、まことにありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。

  それでは、議長よりお許しをいただいておりますので、通告に従いまして、大きくは5つの点についてお伺いします。

  質問件名1、空き家等の適正管理に関する条例化の対応は。昨年から越生町においても、空き家バンク制度がスタートしました。聞くところによりますと、順調な滑り出しとは言いがたい状況のようです。私の住む如意地区においても、ここ数年の間に急に空き家が多くなりました。また、不在地主の土地に雑草が繁茂し、夏は害虫被害、冬は火災を心配する住民の声を耳にします。近隣市町においては、ある程度の強制力を持った空き家等の適正管理に関する条例を制定したところもあります。折しも今国会において、空き家対策特別措置法案が議員立法として提出される予定との新聞報道がありました。この件について、町内の実情把握と対応をどのようにお考えかお聞かせください。

  (1)、その後の空き家バンクの動向はいかがなのでしょう。

  (2)、町内の空き家の実態調査資料はありますか。

  (3)、市街地及び調整区域内の不在者地主というのは、どのくらいいらっしゃるかわかりますか。また、そのうち町内に血縁の親戚等の全くない方の数は推しはかれますか。

  (4)、管理者不在の建物や土地に対する苦情や相談というのは、どのくらい寄せられているものなのでしょうか。警察、消防署も含めて、実態がわかりましたら教えてください。

  (5)、税務課に1点確認いたします。宅地所有者が住めないような廃屋も所有していた場合、迷惑をかけるからと撤去してくれたとすると、資産税が6倍になってしまうというふうに聞いたことがありますが、現実でしょうか。

  質問件名2、バイパス如意の手押しボタン式信号機の改良予定はどうなっているのか。私が議員になって最初の質問でも、また昨年9月議会でも、悲惨な交通事故の発生しないよう願って質問してきました。期せずして前回の議会一般質問において、宮?さよ子議員がこの場所を特定する形で、対応を急ぐように質問してくださいました。私も地元住民の署名を集めて、要望活動もしてきました。改善については、最優先でお願いしているとの執行部からの返答はいただいておりました。

  その後、星野ガソリンスタンド手前のカーブの交差点に信号がつき、このほどバイパスの毛呂山境に先に信号が設置されました。県立越生高校入り口の横断歩道にも信号機の要望があると聞いております。私も地元のことですので、議会の場で余りあからさまに申し上げにくい面もありましたが、宮?議員が質問してくれたことで、この場所の危険なことの客観性が証明されたと理解して、重ねて質問いたします。

  (1)、多くの方から危険性の指摘があり、実際に事故も多発している現状があるのに、改良、改善がされない理由を、公安委員会の言う設置基準の何が理由なのか教えてください。

  (2)、町費で改造費を一部負担することで、押しボタン式併用感知式信号機に変更を促すことはできないのでしょうか。

  質問件名3、子育て市町村新事業に対する町の構想はあるのか。先ごろ政府は、2014年度からの新事業として、新たな制度の情報提供や相談に対応する子育て支援の調整役として、コーディネーターなどを配置する事業を開始すると発表し、人件費助成のために54億円を予算計上しています。この事業は、主に待機児童対策に主眼が置かれているようですが、自治体間にばらつきがあるため、子育ての全般に関する相談にも拡大し、親子が利用しやすいNPO法人などへも業務委託可能としています。事業費は、国、県、市町村が3分の1ずつを負担することになっていますが、この事業の町の取り組み姿勢と事業構想について聞きます。

  (1)、予算規模はどのくらいになり、どんな事業展開をお考えで、どんな効果を期待されていますか。

  (2)、この事業を子育て世代の働き場所の紹介や新たな雇用創出関連に利用して、子育て世代流入策として考えられないものでしょうか。

  質問件名4、教育委員会改革に対する町長の見解をお聞きします。各地の教育委員会が一連の体罰やいじめの問題への対応で、不信感や責任の所在が不明確といったことから、教育委員会改革の動きが加速化しています。質問原稿を準備している間にも、原案から調整案、さらには妥協案が出て、教育長を代表教育委員という呼び名にして、教育委員会からの互選でなく、首長が選任して議会の承認を得て任命するということのようですが、中身はまだまだ紆余曲折がありそうな感じがしています。とにかく、何が変わって、どうよくなるのかわかりません。

  そこで、長年教育長職を務められ、現在町長のお立場にある新井町長には、他市町村長にはない高い見識をお持ちであると思います。このことについて、町長みずからの見解をお聞かせ願いたいと思います。

  質問件名5、大雪の防災対策は。1週間に2度も、それも記録的な大雪に見舞われ、町民の生活は混乱しました。温暖化でゲリラ豪雨は気になっていましたが、この時期の発達性の南岸低気圧による大雪は、防災意識から欠落しておりました。大雪に対する町の対策はどうなっていたのでしょうか。

  (1)、除雪が進まないことで町民から意見が寄せられましたが、除雪車の手配の地元業者との協定はありましたか。

  (2)、高齢者やひとり暮らし老人の安全確保や安否確認、生活援助や身の回りの世話など、自助、共助、公助はうまく機能しましたか。

  以上、質問項目が多くなってしまいましたが、簡潔明快なるご答弁をお願いいたします。



○議長(新井康之君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんからのご質問のうち、質問件名1の(1)につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  空き家バンクの動向でございますが、平成25年9月に制度を開始し、空き家や空き地などをお持ちの方から物件の登録をお待ちしていたところ、昨年の11月に2件、そしてことしの2月に2件の登録があり、合計4件となっております。このうち1件は、賃貸を希望するもので、ほかの3件は売却を希望している物件であります。反対に、越生町に空き家物件を探している利用登録者数は5人でございます。この5人の皆様には、登録済みの物件情報を提供させていただいておりますが、現在のところ、売買や賃貸として成約した物件はありません。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 続きまして、木村正美議員さんの質問件名1のうち、(2)について総務課よりお答え申し上げます。

  町内の空き家の実態調査資料につきましては、町独自の調査は実施しておりませんが、西入間広域消防組合で平成20年11月時点で調査を行っている状況でございます。その調査によりますと、町内の空き家が153件、廃屋が11件となっており、空き家の多い地区は大字越生地内の60件、大字如意の34件という結果となっております。また、この調査は、家の外観を目視により確認したものでございますので、参考程度にご承知おきいただきたいと存じます。

  なお、平成26年度中に空き家等の適正管理に関する条例を上程させていただきますので、町といたしましても条例化の基礎資料として、市街化区域を中心に空き家等の実態調査を行ってまいりたいと考えております。

  次に、(3)についてお答え申し上げます。市街化区域及び市街化調整区域内の不在者地主数につきましては、税情報により市街化区域及び市街化調整区域内に宅地を有する方で、納税通知書の発送先が町外である方を調べましたが、当該宅地の家屋の有無や相続の状況等も把握できず、正確な数をお示しすることができませんので、答弁は控えさせていただきたいと存じます。

  また、町内に血縁の親戚等の全くない方の人数は、個人情報でもあり、詳細な血縁関係まで把握することは不可能でございますので、あわせてご理解を賜りたいと存じます。

  次に、(4)についてお答え申し上げます。総務課では、しらさぎ区内の空き家で台風による強風でトタン屋根が剥がれ、周囲に破片が散乱したため、その後の対応について、ご近所の方からご相談を受けたことがございます。また、西入間警察署や西入間広域消防組合に空き家管理上の苦情、相談状況を問い合わせたところ、ほとんどないとのことでございました。

  次に、質問件名2のうち(1)についてお答え申し上げます。信号機の設置要望手続フローにつきましては、町からの申請は西入間警察署を経由して埼玉県警察本部に上申され、埼玉県公安委員会の審議により決裁されますが、実際の工事は翌年度となります。これまで如意地内の感知式信号機の設置要望につきましては、最優先で西入間警察署に申請を行ってきたところでございます。しかしながら、木村正美議員さんのご指摘のとおり、これまでの要望の際に明確な設置基準が示されておりませんでしたが、平成26年1月14日付、西入間警察署長名で信号機の設置要望の照会通知があり、5つの設置基準が示されました。

  1つとして、民地を除いた土地で信号機を立てる場所があること。2つ目として、歩行者が安全に信号待ちできる場所があること。3つ目として、要望場所の近くに信号機がないこと。その距離はおおむね150メートル以内で、見間違いのおそれがないこと。4つ目として、信号待ちの車両の横をすれ違いができる道路幅員があること。その幅員は5.5メートル。5つ目として、踏切が付近にないことが明記されました。なお、この通知は平成25年12月24日付警察庁交通局交通規制課長名で、各県警察本部長宛てに、信号機設置の指針の施行についての通達に基づくものでございます。したがいまして、如意地内の感知式信号機の設置につきましては、引き続き要望してまいりますが、道路が整備済みで安全が確保されている箇所が優先されることや、県警察本部の予算的なことでおくれているのではないかと推測しているところでございます。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。信号機設置の際の費用につきましては、道路管理者が縁石やカーブミラーの撤去、「止まれ」文字の抹消等の附帯工事は町で負担いたしますが、信号機本体の設置費用は、全て県警察本部の負担となっておりますので、改造費の一部負担による設置の促進は難しいものと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 奥泉税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) 木村正美議員さんからの質問のうち、質問件名1の(5)について税務課からお答え申し上げます。

  現在、住宅の敷地となっている土地の固定資産税につきましては、地方税法第349条の3の2の規定により、その課税標準額が最大で6分の1に軽減される住宅用地の特例措置が講じられております。具体的には、住宅の敷地となっている土地の固定資産税を200平方メートル以下の部分については6分の1に、200平方メートルを超える部分について3分の1に、それぞれ軽減するというものでございます。この特例措置は、住宅政策上の見地から、住宅用地の税負担を特に軽減する必要があるとの考えに基づき、昭和48年度の税制改正において導入され、その後昭和49年度、平成6年度に見直しが行われ、現在に至っております。

  さて、ご質問のありました空き家住宅の場合ですが、現に人が居住していない家屋については、当該家屋が構造上住宅と認められ、かつ当該家屋が居住以外の用に供するものでないと認められる場合には、住宅とするとの国通知に基づき、空き家住宅の敷地であっても住宅用地特例の適用対象となり、土地に係る固定資産税が最大6分の1に軽減されます。

  このため、この空き家住宅を取り壊した場合は、その敷地に対して適用されていた最大6分の1の軽減が適用されなくなることから、結果として固定資産税が最大6倍になることがございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 木村正美議員さんの質問件名3と5の(2)について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  まず、ご質問をいただきました内容の事業につきましては、利用者支援事業の関係であると思います。利用者支援事業は、地域の教育、保育施設や子育て支援事業などを円滑に利用できるように、子供や保護者にとって身近な場所で相談に応じ、情報提供や助言を行ったり、関係機関との連絡調整等を総合的に行う事業でございます。

  現在、町では、平成17年度から山吹保育園内にある子育て支援センターすくすくへ、地域の子育て家庭に対する育児支援事業を委託しています。事業内容は、育児不安等についての相談指導、子育てサークル等の育成、支援、保育に関する情報の収集及び提供、子育て講座等の開催、保育需要に応じた地域交流事業等を実施しております。また、事業を円滑かつ効果的に行うため、地域内の保育園、保健センター、民生児童委員、医療機関、幼稚園等の関係機関と連携を図ることとしております。

  子育て支援センターは、週5日、午前9時から午後4時まで開設し、子育てサークルの育成、支援として出前保育などを実施しております。出前保育は、地域交流センター、やまぶき公民館、梅園コミュニティ館などで開催しています。また、月1度、保育士による育児相談を実施しております。平成26年度1月末現在の利用者延べ人数は、子供2,642人、大人2,090人で、多くのお子さんと保護者の方々に利用していただいております。

  さて、子育てに関する相談窓口をご説明申し上げましたが、国から示されている利用者支援事業実施要綱は、現在、案の段階でございますが、実施場所としては、「子ども及びその保護者等、又は妊娠している方が身近な場所で、教育・保育施設や地域の子育て支援事業を円滑に利用できることが必要なことから、日常的に利用でき、かつ相談機能を有する施設や市町村窓口などでの実施とする」と規定しています。また、職員の配置としては、「医療・教育・保育施設や地域の子育て支援事業に従事することができる資格を有している者や、地方自治体が実施する研修もしくは認定を受けた者のほか、育児・保育について、相当の知識・経験を有する者であって、地域の子育て事情と社会資源に精通した者をもって充てるものとし、1事業所1名以上の専任職員を配置するものとする」としています。

  それでは、質問要旨(1)についてお答えいたします。国の利用者支援事業実施要綱は、案の段階であり、詳細な資料は届いておりませんが、そのほとんどが人件費関係のようでございます。町の規模からして、親子が継続的に利用できる身近な場所として、子育て支援センターの実施が想定されます。

  効果としては、子育て家庭の孤立化が進行する中で、子供の成長の様子を熟知した専門職の存在は、保護者にとって心強い味方になります。この利用者支援事業は、子育て家庭にとって身近な地域において、きめ細かな相談支援や、必要に応じて専門機関の利用に結びつけられる体制を整えるとともに、家庭と地域を結びつけるかけ橋としての働きが期待されるものでございます。

  町といたしましては、2月に実施した子育て支援に関するアンケートの結果及び子育て支援センターでの相談業務の課題等を踏まえ、越生町子ども・子育て会議に諮って協議してまいりたいと存じます。

  次に、質問要旨(2)についてお答えいたします。利用者支援事業は、待機児童の解消のため、利用者の個々のニーズを把握し、利用者支援を行うことにより、教育・保育施設や地域の子育て支援事業等を円滑に利用できるようにすることが目的でございます。働き場所の紹介や新たな雇用創出までは難しいものと考えますが、関係機関と連携を図ってまいります。また、越生町独自の子育て支援である保育料の第3子無料化や18歳までのこどもの医療費無料化、さらには窓口払いの廃止など、先進的な取り組みをホームページ等で紹介し、子育て世代の流入に結びつけていくようPRに努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  続きまして、質問件名5の(2)についてお答え申し上げます。今回の大雪の対応の中で、高齢者、福祉関係の対応についてご説明させていただきます。まず、ひとり暮らし高齢者や身体障害者の方々の電話による安否確認や、必要に応じて直接訪問するなどの対応をいたしました。また、地域の民生児童委員さんにもお願いし、安否確認にご協力いただいたところでございます。

  2月16日の午前中には、倒木、停電により孤立状態となっていた麦原地区に、我々も安否確認と状況把握に、食料や飲料水、灯油などを持って徒歩で入らせていただきました。区長さんのお宅にお伺いしたときには、地区の役員さんもおられ、役員さんやご近所による高齢者等の安否確認は、既に行われている状況でした。

  また、2月18日の民生児童委員協議会の定例会では、今回の記録的な大雪の関係で、各地区における民生児童委員活動の報告がされました。今回の大雪は、観測史上類がない状況下にありながら、民生児童委員さんがそれぞれ可能な範囲で安否確認や見守りを行っていただいたり、ご近所で高齢者宅など地域の支援や見守りができていたことなど、多くのご意見やご報告をいただいたところでございます。これらは、区長さんを初めとする地区の役員さんや民生児童委員の皆さんの日ごろの地区活動のたまものであるものと、深く感謝申し上げるところでございます。

  住みなれた地域で、誰もが安心して生き生きと暮らし続けるためには、住民一人一人が自立を基本としながら、地域のきずなやともに支え合い助け合うという気持ちを持つことが大切です。そのためには、区長さんを初め、地区の役員さん、民生児童委員さんやボランティアの方々など、地域の助け合いによるネットワークづくりが大切であり、町といたしましても、このような災害発生時にも迅速かつ的確に対応できる地域の福祉力向上に努めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村正美議員さんの質問件名4について、私からお答えさせていただきます。

  この教育委員会制度改革は、昨年4月に下村文部科学大臣が教育再生実行会議から示された改革の方向性を踏まえ、中央教育審議会に諮問し、平成25年12月13日に今後の地方教育行政のあり方について改革案が答申されました。その後、政府は今国会で教育委員会制度の見直しに必要な法律の改正を目指し、与党はさらに幾つかの改革案を示しているところでございます。現在、報道されております案は、1つ目は地方自治体の首長に任命権を与え、教育委員長と教育長を統合した新しいポストを設けること。2つ目は、首長が主宰する会議を新たにつくり、この会議で教育に対する大綱を策定したり、問題が生じたときに教育委員会へ是正措置を要求できるようにしたりなど、新たな仕組みになるようでございます。この改革案は、現行よりも首長の関与を強めたものでありますが、新教育長によって、教育の最終責任者としての執行機関の機能を維持する内容でもあります。

  これらの情報をもとに、町長として見解を述べることになりますが、この改革案の背景となったのは、大津市のいじめ自殺問題に際して、教育委員会の対応問題があります。教育委員会は、首長との報告、連絡、相談体制が円滑に行われ、当然の対応が求められるものと考えております。当町では、教育委員会事務局と首長部局と連携が十分に図られており、円滑な運営が行われていると考えております。

  現行制度では、教育の政治的中立性、継続性、安定性の確保の観点から申し上げますと、首長から独立した執行機関として、公立学校の管理等の教育行政を行っております。教育が首長の属する政党等の政治的利害関係に左右されることのないよう、合議体の教育委員会とすることで、個人的な判断や恣意の介入を防ぐ仕組みになっております。さらに、教育委員会は、同一政党に属する委員が過半数を超えないように任命を行うこととされております。今後は、国、県の動向を注視し、抜本的な改革の中にも、教育委員会制度の政治的中立性、継続性、安定性の確保を図ることは、極めて大切なことであると考えております。

  現在、教育長は、教育委員の中での位置づけが5番目でありますが、単に事務局を預かるのみでなく、教育委員会を代表して責任ある立場に位置づけることは必要なことと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) それでは、木村正美議員さんの質問件名5、質問の要旨、(1)につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  木村好美議員さんの一般質問でもお答えいたしましたが、2月には2度の大雪がありました。ご質問の除雪車の手配の協定はありましたかということですが、町では除雪に関して業者との書面での協定はございません。しかしながら、木村好美議員さんの答弁と重複してしまいますが、例年、冬季に入る直近の機械単価、労務単価を用いて除雪作業を積算し、この単価を町内土木業者に提示して協議を行ってまいります。書面での契約書はございませんが、年度ごとの単価契約として、町内土木業者に依頼しているところでございます。

  また、除雪が進まないと町民から意見が寄せられたとのことですが、まちづくり整備課といたしましては、気象情報を注視し、1度目の大雪では7日に業者へ除雪の依頼をし、8日には除雪作業を始めました。2度目の大雪では、13日に業者へ除雪の依頼をし、14日には除雪作業を開始いたしました。しかしながら、想像を絶する積雪量及び多くの倒木により、除雪作業が進まない状況でございました。さらに、麦原地区の全域、龍ヶ谷、上谷、小杉地区の一部で停電が発生し、東京電力の復旧作業車の進入路の除雪が緊急を要したため、他の地区で除雪が多少おくれたものと考えております。

  町では、土木業者だけでは除雪作業が対応できないと判断し、町内の水道設備業者などにも除雪の協力依頼を行い、除雪作業が無事終了することができました。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それでは、質問件名1から再質問のほうをさせていただきます。

  ご答弁いただきました空き家の現状ですけれども、20年の資料ということで大変古うございます。私が質問の中でも申し上げているように、ここ数年で本当に、如意はそれにしても結構多い件数なのですけれども、本当に空き家が多くなったなというふうに思うのですけれども、実態把握について区長さんに依頼して、区長さんから組長さん、私も如意の区の会議に出たりするのですけれども、区の組長さんが、あそこのうちはどうなったとか、おばあちゃんが亡くなっていなくなってしまったよとかという情報が結構ありますので、そういったものを集約すると、割と簡単に把握ができるのではないかというふうに私は思ってしまうのですけれども、その辺はいかがなものでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの再質問について、総務課からお答えを申し上げます。

  空き家の状況調査につきましては、平成20年に西入間広域消防組合が行っていただいたデータ、それはうちのほうで手元にいただいております。いろいろお話をお伺いする中で、近々に西入間広域消防組合としても、空き家の実態調査を行うというような情報もいただいております。町が先か消防組合さんのほうが先かということもあるのですが、その辺は情報をいただきながら、空き家管理の適正な把握に努めてまいりたいというふうに考えております。

  条例の上程につきましては、26年6月あるいは9月議会に上程をするように作業を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  それと、区長さん、組長さんというお話がありましたけれども、実際ほとんどが空き家の実態調査というのは目視によるものでございます。さらに、それを突き詰めてまいりますと、税情報との照らし合わせとかというようなことになろうかと思うのですが、越生町の現状をいろいろ鑑みまして、目視による空き家の実態調査を、とりあえず町独自で実施してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 空き家等については、これは田舎というか、地方の問題なのかなというふうに思います。都会であれば、1件空き家ができれば、すぐ不動産業者がそこへ入って、周りの住民にも立ち退きを要求するような嫌がらせをして、広い土地をつくってマンションをつくってしまうというようなことなのかなと、都会のほうでは。ところが、田舎のほうは、いなくなれば、そのまま放置されるというような現状があると。

  国の法律を待っていたのでは、地方の実情に合った対応ができないだろうということで、もう既に近隣の市町村、全国では270というような数字で見ておるのですけれども、空き家等の適正管理に関する条例をつくっております。これは各条例によって、本当に努力目標的な緩いものから、去年の6月議会か何かで坂戸市が議決をしているのですけれども、これはかなり強制力を持っておりまして、最後は代執行まで書いてあるような、罰金はないのですけれども、やはり地域、地域の実情を考えた場合に、上位の国会で、ここでようやっと議員立法で多分通るのだと思うのですけれども、そういったものを待つということでなくて、やっぱり地域、地域の実情に合わせて、先んじてそういうものをつくっていかなければいけないのではないかと。

  これは、議員にも当然その責任はあると思うのですけれども、そういうことで地域のためのものを、独自のものをつくっていくということが、非常に大事なのかなというのを、このあれを見て感じました。越生町の特色ある生き残りをしていかなくてはならない町ですので、いろんなところで特色あるものをつくっていかなければいけないというふうに思いますけれども、上位の法律が変わったときに条例改正するのではなくて、憲法や法律に反しない範囲内で、町独自でこういうものはやっていかなくてはいけないというようなものがあれば、ちょっとお教え願えればと思います。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、ただいまの再質問にお答えする前に、先ほどご答弁申し上げました空き家の実態調査につきましては、町独自というようなご答弁を申し上げましたが、個人情報ではありますが、個別の調査に伺ったとき、区長さんですとか組長さんですとか、そういった方に個人情報のほうに抵触しない範囲で、いろいろ情報等はいただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  越生町で空き家管理条例のほうを、今、たたき台は既にできておりますが、坂戸市さんのほうは強制代執行まであるということで、かなり厳しい措置が講ぜられるような条例になっておるようでございますが、越生町といたしましては、まず空き家になる過程といいますか、もともとは越生町の町民であったということと、あとは空き家になる過程で悪意がないというようなこともございますので、行政代執行までやっていいのかというのは、これは今後の担当課の議論になろうかと思いますが、できるだけ、余り近隣の市、町の空き家の適正管理に関する条例にそぐわないような形ではつくってまいりたいと考えております。なかなか町の独自性を出すには、難しい条例かと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 条例のほうは、多分国会のほうの上位法ができれば、それに準じた形である程度できてくるのだと思います。国会のほうでも税制面で、今のご答弁でも6倍になるというふうなご答弁ございました。その辺もかなりそういった税の優遇措置が、多分とられるようになると思います。それらを踏まえて、ぜひ早い対応をしていただきたいと思います。

  1件目の質問は終わりにしまして、2件目のほうの如意のバイパスの信号のことについてちょっとお伺いします。如意からバイパスへ出るのは、大きくは3つ、そば屋さんの前と、今回の押しボタンがあるところと、山吹保育園があるところと3カ所あるのですけれども、いずれにせよどこの交差点をとっても、みんなバイパスとはすに交わっていまして、直角に交わっているところは1カ所もないのです。ですから、バイパスができるときに、なぜそういうふうにしなかったのかと。もう20年も前のことですから、今さらどうこう言ってもしようがないのですけれども、私が一番お願いしたいというか訴えたいのは、3カ所如意の地区から、如意の地区だけではないのですけれども、あそこ、いろんなところへ行ったり来たりする人が通るのですけれども、例えば遠回りしてでも安全に出られる場所を、1カ所だけは何とか確保してほしい。

  これは前からも、私、そういうふうに言っていると思うのですけれども、お年寄りの運転される方もいらっしゃいますし、女性の方もいらっしゃいます。それから、免許取りたてのドライバーの方もいらっしゃいます。本当に安全にバイパスに出られるところを1カ所何とか確保していただきたい、そういうふうに願っておるところです。その昔、横断歩道橋ができると。その前にとうとい犠牲が出たというようなことがあるのですけれども、ぜひそういうことがないように、あらかじめ皆さんが危ない場所だと言っているのですから、ぜひそういった最悪のことが起きてから、後の対応ということがないようにお願いしたいと思うのですけれども、その辺いかがなものでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの再質問についてご答弁を申し上げます。

  先ほどご答弁させていただきましたが、ご指摘のとおり、今回設置要望の中の基準が5つ示されました。その基準と照らし合わせますと、今、ご指摘をいただいた信号機につきまして、感知式等にかえるというような要望は、引き続きできるものというふうに考えておるところでございます。

  しかしながら、私が個人的な見解もあって恐縮でございますが、一番の問題が、みのわだ方面から来てバイパスに入るところがかなり坂になっておりまして、いずれにしても信号機がついた、つかないということもございますが、仮に信号機がついたということで仮定しましても、あれだけの交通量があるところでございますので、必ず左右を確認してから交差点に入らなければなりませんけれども、現状ではずっと坂を上がってバイパスに、ほとんど車で言えば頭を突っ込むような状態でないと左右が確認できないということが、一番厳しい部分であるかなと、課題である部分かなというふうに考えております。

  いずれにいたしましても、西入間警察署の交通課の担当係長さん、課長さんもそうですが、現地を見に来ていただいております。ご指摘はいろいろございましたが、引き続き要望させていただきたいと思っております。具体的には、昨年12月の冬の交通安全街頭指導のときに、その出発式の際に、西入間警察の峯署長様がこちらのほうにお見えいただきましたので、町長初め、宮?議員さんのほうも交通安全協会越生支部のほうでご協力をいただいておりますので、直接署長さんのほうにお願いをさせていただいたところでございます。しかしながら、最終決定は県警本部になる、あるいは公安委員会の判断になるというようなお話をいただいたところでございます。

  いずれにいたしましても、木村議員さんのご指摘のとおり、大きな事故が起きてからではいたし方ありませんので、引き続き優先順位第1位で要望はさせていただきたいと存じます。それと、警察の担当課長さん等がお見えになったときも、引き続き強い要望させていただきたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) この問題については、如意3区の問題だけではないのですけれども、ここで総会もございますので、区長さんと相談して、なかなか腰が重いようであれば、請願とかという形でお願いをしていかなくてはならないのかなというふうに思います。

  次に移りたいと思います。質問件名3番、子育て支援のほうは、来年度からの事業ということで、せんだって手前どもにも子供がいるものですから、アンケートが来まして、家内がアンケートを答えて出しました。それも踏まえて、今後とも、来年からの本格的な事業開始ということなので、制度改正ということなので、今後とも注視していきたいと思います。

  質問件名4のほうに移ります。教育委員会の改革ということで、町長みずからご答弁いただきました。この発端が一体何をやるかということなのですけれども、教育委員会の改革ですけれども、我々が伝え聞いているところですと、いじめの問題とかそういった問題があるのでというふうなことが、表立って出ているのです。果たして、では今制度改革をして教育委員会の改革をしたことによって、いじめとかそういった問題が本当に解決できるのかと。私はもっと根底には、格差が広がっているとか、いろいろインターネットを介してのいじめだとか見えない差別みたいなものが出ているような問題が、結構大きいのではないかと思うのですけれども、教育委員会を変えればよくなるのだという、その論理がよくわからないのですけれども、その辺はどんなふうにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたしますけれども、これは木村議員さんおっしゃるように、いじめとか体罰とかという、自殺問題とか、そういう問題が発端にはなっていますけれども、根幹はやはり違うと思います。教科書問題が1つあると思いますし、日本の安倍内閣が進んでいる方向性というもの、それとかなり連動しているというふうに私は感じております。政治的な動きが、日本が戦争に突き進んだときに、一番大きな役割を果たしたということが適当であるかどうかわかりませんけれども、教育というものが、やはり国民をして戦争に突き進むような教育をして、戦後のそういう反省があって、アメリカの指導もあって教育委員会制度なのです。

  今は、必ずしもそういった方向ではないような気がするのです。これは、日本の政治の動きと連動した大きな動きだろうと。政治が教育を支配すると、そういう方向に行ってはいけないと思うのですけれども、そういう方向に私は行きつつあるような気がして、非常に大きな危惧を感じております。首長の権限を強化するというふうなことは、教育の独自性、自立性、そういうものを阻害する部分になりますし、私も教育長になりまして3人の首長さんにお仕えいたしましたけれども、やはり現在の教育委員会制度のもとで、かなり教育委員会の意見というもの、教育長の意見というものも非常に大事にされてきたような気がするのです。それが場合によると、首長は非常に政治的な視野を持った人、偏らなければいいわけですけれども、場合によると、偏った政治的な考えを持った人が首長になった場合、教育の中立性とか、そういうものが非常に危惧されるというふうに考えております。ですから、できるだけそういうことのないように、教育委員会制度をここで改革がなされるとすれば、そういうことのないような方向に行ってほしいなというふうなことを、私は感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ただいま町長より、本音というか、核心的なご答弁がいただけたというふうに私は思います。

  それで、実際に、まだこれからの話ですけれども、もしこうなったときに、今、町長自体は教育の独自性ということから、余り口を出さないほうがいいのではないかというようなお考えをお持ちのように思ったのですけれども、今後、もし教育長がそういった権限を持つということになると、今まで例えば首長選挙のときに、教育長を私は誰にしますよとかということは、余り多分言わなかったと思いますし、それから先ほど来、好美議員さんが、2学期制、3学期制の問題を言っていますけれども、そういったことも選挙の争点にこれからなっていくのかなと。もし、首長がそういったことに対してある程度権限を持ってくると、そういうことも考え得るのかどうかということについては、どうお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 時間ないので、端的にお答えしますけれども、入間管内でも、事実そういう問題が発生しているわけです。首長と教育委員会あるいは首長と学校長との意見の対立によって、うまくいっていないというのが入間管内にも現在ございます。ですから、その辺が木村議員が指摘されるように、選挙の争点になっていくというふうなことは、非常に恐れることだというふうに考えられます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) まだ、もう少し質問したいこともあるのですけれども、もう一つ質問も残っておりますので、5番目の大雪の対策について質問させていただきます。

  大変予想以上の想定外の大雪で、本当に町内の業者の方にはよくやっていただいたとは思うのですけれども、町内の業者が9業者から6業者に減ってしまったと。これはいろんな事情があってそういうふうになっているのでしょうけれども、町で工事を発注するのが、昔と比べて少なくなったか多くなったかわかりませんけれども、大きい工事はとにかくゼネコンというか、大きいところにほとんどなってしまっています。何かあったときに遠くの親戚より近くの他人ということで、本当に地元の業者、癒着とかなれ合いはうまくないのですけれども、やっぱり何かのときに頼りになるのは地元の業者ということでありますので、地元の業者もぜひふだんから良好な関係を築いていただいて、「何かのときには頼むよ」と1つで「おう」というふうに動いてくれるような、そういった関係をぜひつくっていただきたいと思うのですけれども、いかがなものでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 木村正美議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  以前よりは、事業量も大分減ってしまったところでございます。しかしながら、土木事業及び水道の配管工事等につきましては、現在ほとんどが町内業者にお願いしているところでございますので、今後もそれを続けていければと思っていますので、よろしくお願いいたします。

  以上、答弁とさせていただきます。



◆2番(木村正美君) これで、もう時間も遅いですから、結構でございます。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

                                              



△延会の宣告



○議長(新井康之君) お諮りします。

  本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。

  本日はこれで延会いたします。

                                      (午後 4時46分)