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埼玉県 越生町

平成25年  9月定例会(第3回) 09月06日−一般質問−03号




平成25年  9月定例会(第3回) − 09月06日−一般質問−03号







平成25年  9月定例会(第3回)





           平成25年第3回(9月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成25年9月6日(金)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   山  口     豊  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君

  生 涯 学習   田  中     広  君   代 表 監査   島  田  圀  夫  君
  課   長                   委   員
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時27分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(新井康之君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) おはようございます。5番、宮?さよ子、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、企業誘致について。第5次越生町長期総合計画の基本構想では、「県との連携を強化して企業情報の収集を図るとともに、本町の企業誘致優遇制度を活用し、積極的な誘致活動を行います」と明言しているが、(1)、企業誘致の基本的な考え方は。基本計画によりますと、良好な自然環境を生かした丘陵地に先端技術産業や研究施設等の誘致を推進とあるが、ア、どんな業種、規模を想定しているのか。

  イ、また、どんな効果を期待しているのか。

  (2)、誘致に当たってどのような具体的行動をとってきたのか。県の企業誘致担当との連携や金融機関との連携とはどんなことか。

  (3)、企業誘致に関する町の戦略はあるのか。

  (4)、企業誘致の現在までの状況について、オファーの有無はあるのか。

  ア、あれば、件数、業種、希望された誘致場所等。

  イ、なければ、最大の原因、理由は。

  (5)、町が誘致場所として最優先に考えている場所はあるのか。

  (6)、大山豆腐予定地はどうなっているのか。その後の具体的な活用方法はあるのか。

  (7)、成瀬地区で過去に整備を行った工業団地について。

  ア、町が誘致した実績はあるのか。

  イ、整備面積と、残面積は。

  ウ、残面積があるとしたら、今後の誘致計画は。

  (8)、越生町の企業誘致優遇制度とは。

  ア、具体的にどのような内容か。

  イ、また、この企業誘致優遇制度を活用した実績と町民の雇用実績は。

  以上です。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんからの質問につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨の(1)でございますが、企業誘致は税収の確保、町民の雇用機会の拡大などを目的に進めているところでございます。しかし、越生町では、新たに企業誘致ができる場所がほとんどありません。一番可能性があり、最優先に考えている場所は、大谷地内にあります約4ヘクタールの工業用地でございます。この用地は、下水道、都市ガスの引き込みなどが整備され、平場の部分だけでも2.7ヘクタールありますので、ある程度大きな製造業の企業誘致に努めてまいりたいと考えております。ここに企業誘致ができれば、固定資産税がふえたり、町民の雇用機会が広がったり、地域経済が活性化するなどの効果があり、ひいては人口増加にもつながるものと考えております。

  次に、(2)についてでございますが、この大谷地内の土地に企業を誘致するため、埼玉県の企業立地課企業誘致担当と連絡を密にし、積極的にご紹介をいただくようお願いしております。また、大手金融機関と深いかかわりのある不動産業者にも仲介をお願いしたところでございます。

  (3)の町の戦略でございますが、この大谷地内の土地は、工業施設の用途を定め、平成18年に埼玉県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例第6条第1項第1号の区域指定を受け、工業施設を誘致できるようにしましたが、平成24年3月に県条例の指定運用方針の改正があり、区域指定の変更申し出を行えば工業施設だけでなく流通業務施設の建物も建設できるようになりました。そこで、町は現在、誘致企業の幅を広げるために変更の手続協議を行っているところでございます。町といたしましては、雇用が見込める製造業の誘致を第一に考えておりますが、なかなか誘致できなければ、流通業務施設でもやむを得ないと思っております。いずれにいたしましても早期に誘致できるよう努めてまいります。

  次に、(4)でございますが、企業誘致を進めている大谷地内の工業用地には、数件の問い合わせがあるものの誘致には至っておりません。最近では外国資本の物流企業やリネン関連の会社から相談を受けておりますが、具体的な進展がない状況でございます。

  次に、(5)の最優先に考えている場所でございますが、今まで申し上げてきましたとおり、大谷地内は市街化を抑制する市街化調整区域で、原則建築物の建築はできない地域ではございますが、町が政策的に区域指定し、工業施設の立地を可能にいたしましたので、この場所の企業誘致の最優先の場所として考えております。

  次に、(6)でございますが、大山豆腐さんの工場予定地の関係でございますが、原料である大豆や原油価格の高騰などの理由により、越生工場の建設を断念されました。この土地は、町の政策として工場を誘致するために区域指定の手法をとった場所でありますので、何とかして企業を誘致したいと考えております。この土地は、測量を行い都市計画法に基づく開発許可を取得し、調整池、緑地、排水先の整備や崖地の安全対策、都市ガスの引き込みなどの整備が完了しておりますので、進出企業の条件に合えば複雑な手続や、今申し上げた整備などの必要がありませんので、スムーズに誘致が進むものと考えております。

  次に、(7)の工業団地についてでございますが、平成6年1月に区画整理事業の認可を受け、成瀬・大谷土地区画整理事業を実施いたしました。この区画整理事業は、工業地域としての土地利用を図り、工場を誘致するために整備したものでございます。事業の施行期間は、平成6年3月から平成9年1月までで、総事業費は2億9,900万円、誘致した企業は、株式会社飯能生コン工業や共同物流株式会社など6社でございます。この成瀬・大谷区画整理事業で整備した面積は3ヘクタールで、現在はほとんどが企業の所有地となっており、工場や倉庫が建築されております。1カ所だけ個人の方が所有しているところがありますが、企業がその所有者から借りて資材置き場として利用しているようでございます。

  (8)のアでございますが、越生町における適正な企業誘致を推進するため、平成20年1月に越生町企業誘致条例を制定いたしました。内容といたしましては、特定地域に工場を設置する者に対し、税金を優遇する制度でございます。この制度が受けられる工場の要件は、敷地面積が1,000平方メートル以上、延べ床面積が500平方メートル以上、常時雇用従業員数が5人以上で、公害の発生のおそれがない工場となっております。優遇する内容は、3年間を限度に固定資産税を課税免除及び減免するもので、1年目は課税免除、2年目は税額を5分の4減免、3年目は5分の3減免するものでございます。

  イの誘致できた件数でございますが、平成22年に上野地内に誘致した麻原酒造株式会社の1件でございます。雇用の実績につきましては、操業時に1名雇用したと聞いております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、企業誘致について再質問いたします。

  企業誘致基本計画で期待する効果は、それはもちろん固定資産税、これは景気動向に左右されない新たな財源を確保できることです。そして、法人町民税の確保、さらに町内企業への雇用の拡大を図ることだと思います。答弁していただいたとおりのことだと思います。企業誘致基本計画の中で定める推進方策では、企業誘致の要件、企業の分野、業種、支援制度の創設などが考えられます。第5次越生町長期総合計画では、「地場産業の振興や新たな企業誘致を進める必要があります」と明記しております。それで、この第5次越生町長期計画を策定するに当たり、町民の日常生活の状況や町政に対する考えなどを把握するために、平成21年8月に住民意識調査を実施しております。この21年度の住民意識調査の結果につきましては、「地元の雇用状況が不満である」、これが67.2%、「企業誘致や産業振興を優先し、経済力や所得向上を重視する商工の町にすべきだ」、これが24.1%、「企業誘致により雇用機会を提供することに、特に今後力を入れてほしい」、これが26.3%でした。この調査結果を踏まえて、町はどんな動きをしたのか。

  それから、新産業地域として、「特に、成瀬地区には、工業施設、流通施設、商業施設などを複合的に誘致します」とあります。そして、「大谷地区には、静かな自然環境を生かした先端技術産業、研究施設等の立地を促進します」とあります。そして、27ページには土地利用の構想図、立派なものもできております。基本計画では、「良好な自然環境を生かした丘陵地に先端技術産業や研究施設等の誘致を推進」とあるが、新産業地域について具体的にどの程度取り組んでいるのかお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  アンケート結果を踏まえて町はどんなことをしたかというご質問でございますが、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、大谷地内の工業用地、越生町はここしかないと言っていいぐらい企業誘致する場所がありません。したがいまして、この土地に企業を誘致するために、県と連絡をとりながら、それから所有者とも連絡をとりながら、早く誘致できるようにということでお願いをしてきております。企業も、こちらの越生のほうまで進出するということがなかなか難しいような状況でございまして、現在のところ何件かお話はあるものの、誘致まで至っていない状況でございます。

  それから、長期総合計画の工業地域ですとか新産業地域ということで土地利用構想に定めてありますけれども、これは町では貴重で限られた土地を有効に活用するために土地利用構想というものを定めているわけでございますが、この土地利用構想というのが、例えばでございますが、今申し上げた工業地域とか新産業地域とか、こういった地域を定めて、工場などを誘致するためにはこういう構想を定めておかないと、何か区域指定を例えばする場合に大前提となるものでございます。基本構想を定めておかないと、将来の土地利用が何もできないというふうなことになっております。これを構想をしておかないと、ここを工業地域、ここを新産業地域というふうな形をとっておかないと、県に申請をいたしましても、申請の受け付けどころか事前打ち合わせにも応じていただけないというふうなことになっております。

  したがって、町では議員さんおっしゃるとおり、長期総合計画の中で土地利用構想を定めて、ここを工業地域、この地域一帯を新産業地域というような形で位置づけておるところでございます。しかし、定めたからといって、すぐに区域指定とかの申請をすれば県で許可が得られるかといったら、そういうことではございません。先ほどから申し上げているとおり、大谷地内の工業用地を、ここに企業を誘致して解決しないと、次のところの区域指定とかができないというふうなことになっております。そのために、土地利用構想としては、将来のためにこちらの地域を工業地域、こっちを新産業地域というふうな形で位置づけているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 次に、町のホームページを見てみますと、「越生町では、企業の旺盛な設備投資にお応えしながら、新たな雇用の創出など魅力あるまちづくりに向けた取り組みとして、積極的に企業誘致を推進しています」と明記してあります。積極的に動いているように見えないのですが、どのようなことを積極的に行動をしていると捉えたらよろしいのでしょうか。

  それと、「企業誘致を専門に担当するスタッフを配置」ということですが、この方の日常の業務はどんなことでしょうか。

  さらに、「町を挙げて企業誘致を推進します」ということですけれども、「庁内全組織が連携して、企業誘致に取り組んでいます」と、これも明言されております。私が各課の職員に確認いたしましたところ、「別に何もしていないよ」と言っていますが、どういうことなのかお答えください。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの質問にお答えさせていただきます。

  企業誘致、余り目に見えないようかもしれませんけれども、一生懸命努めさせていただいております。先ほども申し上げているとおり、大谷地内の工業用地、これをまず最優先に考えているところでございまして、県との連携、所有者にも早く手放してほしいというふうなことは言っているのですけれども、やはり所有者といたしましては高く売りたいというふうなこともあると思いますし、買うほうからすれば安く買えたほうがいいわけでございまして、なかなかそういったところから折り合いがつかないのかなというふうに思っております。

  毎月県のほうにも問い合わせて、何かいい企業ありませんかということで問い合わせをしておりますけれども、今埼玉県では東部地域のほうに進出を求めている企業が何件かあるというふうに聞いております。それから、物流企業は国道16号線の内側、いわゆる東京方面側、そちらのほうに求めている企業が幾つかあるということで、ちょっとこの越生方面といいますか、西部地域のほうにはなかなかないというふうなことでございます。とにかくこの大谷の工業地を何とかしなければということですので、そんな表立ったことはできないのですけれども、そういった形で県と消費者と連携とってやらせていただいております。それから、町のホームページに大谷地域の工場用地が、こういったところがありますよということでホームページに載せさせていただいております。面積から交通アクセスから接道、上水道の状況とか、ガスが引き込みができていますよとか、そういったわかるものを載せまして、問い合わせは企画財政課のほうに問い合わせてくださいというふうな形で載せてあります。

  何か職員が余り活動をやっていないみたいだというふうなお話もありましたけれども、なかなか人の課のことは見えてこないのかなというふうなことだと思いますが、越生町も1万2,500人今切った小さな町でございます。10年ほど前から比べますと、15人も職員が減ってしまいました。企画財政課、今私を含めて8人でやっているのですけれども、管財担当というのと企画担当という2つの担当課がありまして、管財担当は財政と契約ですとか普通財産の管理とかというのをやっているのですけれども、これはある程度の市になれば、私どもの事務分掌が課になっているのです。したがって、鶴ヶ島なんかも財政課なんていうのがあるのですけれども、ある程度の課になりますと財政課とか契約課とか普通財産管理課とかというような、もう課になっているわけです。企画担当のほうからすれば、企画政策課ですとか、それから地域づくり推進課とかコミュニティ課とか統計課とか、それから行財政改革推進課とか情報政策ですね、ITの関係とか、みんな課になっているのです。私どもは、みんな兼務でそういうことをやっておりますので、なかなか市の専門担当と同じようなことがちょっとできなくて心苦しいのですけれども、一生懸命やらせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) なかなか難しい、難しいと言って、地域的に無理だということばかり言っておりますけれども、そこを何とかするのが、やっぱり町の力だと思います。

  それから、私が質問したのは庁内全組織ということなので、企画財政だけではなくて庁内全組織ということは、町職員全員ということでお聞きしたのですけれども、ちょっと回答が違うかなと思いますけれども、次に行きます。

  次、工業の推移を見てみました。平成16年度から23年度の資料が手元にあります。平成20年度がピークで、どんどん減少傾向にあります。事業所数を見てみますと、平成20年度には49件ありました。23年には38件です。11件少なくなっております。従業者数においても、平成20年度は771人でしたが、平成23年度には686人と85人も少なくなっております。さらに、製造出荷高についても見てみますと、平成20年度には117億3,000万円ありました。平成23年度では973億3,000万円です。20億円も減少しております。法人町民税につきましても、平成20年度では7,620万3,000円ありました。ところが、平成24年度には4,171万8,000円です。3,448万5,000円も町民税が減っております。何とかしなくてはならないと思うのですけれども、それでここに埼玉県の企業を誘致している「チャンスメーカー埼玉戦略?」というものがあります。これは、企業立地一覧表で平成22年度4月から25年3月の3年間のデータになっております。県が立地している企業は201件です、3年間で。そこで公表しているものが122件です。この122件のうちの規模を見てみますと、1ヘクタール以上のものが40社です。1ヘクタール以下のものが82社です。

  それで、この間飯能に行ってみたのですけれども、飯能のクリーンセンターの道路、その道路の両サイドというのはずっと山だったのですけれども、今両サイドとも切り開かれて造成されております。工業団地と住宅街ということで、広い道路もできております。この立地一覧表を見てみましても、飯能市の大河原という場所は23年10月から25年2月までに企業誘致されているのが、数えると10件ありました。それで、その面積見てみますと、0.2ヘクタール、0.3ヘクタール、それから0.4、6.9、4.2、0.5、2.9、0.5、7.3、そして1.9ということで、1ヘクタール以下が5つです。それ以上が5つということで、あくまでも大きな企業を求める必要はないのです。

  皆さんご存じかと思いますけれども、鳩山町にはことしの1月、16.8ヘクタールという大きな工場が進出することになっております。こういうことから見ましても、この中にも越生町には一件もありません。県から企業を誘致したものについては全然ありません。県の企業誘致担当との連絡を密にしているにもかかわらず、全然ないのです。非常に残念なことだと思います。このままでよいのでしょうか。やはり税金の面だとか、いろんな面を考えて何とかすべきではないでしょうか。再度お答えいただけますか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  飯能市さんでそういった整備をしているというふうなことですけれども、越生町は40平方キロメートルあるわけでございますが、7割が山林でございまして、それを除くと3割、三四、十二、12平方キロというふうなことになります。中央を越辺川が貫流しておりまして、南北には飯能寄居線、八高線、それからバイパスが通っております。この狭い地域で企業誘致できるような場所が全くありません。先ほど申し上げているとおり、大谷地内の工業用地しかないぐらいなところでございます。町としては、何とかここに早く企業誘致できるように努めていきたいということで、今後も一生懸命努めていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 北上市は、昭和初期から工業振興に取り組んでおります。昭和30年代からは、特に企業誘致に力を入れてきた。現在246社の企業が立地している。そのうち188社が誘致企業である。越生町も企業誘致に力を入れてほしいと思います。あくまでも越生町は越生町らしい規模で、数で結構ですので、本当に力を入れてください。

  地域資源のアピールは、企業誘致を成功に導く重要なキーであるので、越生ブランドを前面に押し出した誘致活動を展開すべきである。また、越生町は地震などの自然災害が少ないことも大いにアピールすべきポイントであると思う。そして、企業からの進出のオファーを待っているだけでは、誘致を進めているとは言えないのではないでしょうか。立地条件や地域特性、行動性などを掲げ、積極的に企業側に営業活動が必要ではないでしょうか。

  農業の企業誘致の例を挙げると、漢方製薬会社ツムラは、農業振興政策で漢方薬の材料となる作物は休耕地を利用してつくっている。また、セコム工業では、食料工場としてハーブを室内で水耕栽培している。町にどんな企業に進出してほしいのか、基本的な構想、計画を立てるべきではないでしょうか。

  それから、大山豆腐予定地ですけれども、更地の宅地で年間どのくらいの固定資産税があるのかわかりませんが、あの土地をあのままにしておくのはもったいないと思います。町の活性化のためにも活用願いたいのですが、具体的な活用方法がないのであれば、活力ある越生のまちづくり推進委員会で検討してもらうということも一つの手だと思いますが、この辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  大山豆腐さん所有のところの大谷地内の工業用地ですけれども、ここは先ほども申し上げましたとおり、町の政策で工場を誘致するために区域指定したところでございます。何が何でも最優先にここを考えておりますので、とにかくここに企業を誘致するために頑張っていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 今の町の取り組み状況では、企業誘致は難しい。もっと強力に誘致活動をするべきではないか。私は、企業誘致活動の展開は人脈、それからネットワーク、企業訪問のきっかけづくり、これが最も重要だと思います。それで、業種の絞り込み、それから効果的な訪問、それからトップセールス、トップアプローチ、これは町長です。設備投資を検討している企業に対して、町の魅力や立地するメリット、誘致に対する町の熱意を伝えるため、町のトップである町長によるさらなる積極的な企業訪問を行うことが必要だと思う。これは、今後の町の自主財源や雇用の問題など、非常に重要な地位を占める問題だと思います。どう考えているのか。

  さらに、推進体制の確立には、企業誘致を推進するための組織が必要だと思う。企業誘致活動の推進を図るため、庁舎内だけではなく、民間の人も商工業者なども交えた企業誘致に係る情報交換や協議等を行う組織、例えば企業誘致対策委員会を立ち上げて、本当に真剣に策定していく必要があると考えます。町として、そのような企業誘致対策委員会を立ち上げる考えがあるかどうか、あわせてお聞きいたします。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  企業を回るというふうなご指摘もいただきましたけれども、企業を回るといいましても、一般的には企業とすると、不動産業者さんに依頼をして探してもらっているというのがほとんどのようでございます。社員が探すということは、ちょっとないような気がしております。仮に企業を回るというふうなことといたしましても、当然工場をつくろうとか、どこかへ進出しようとか、そういった企業のところへ訪問しないと意味はないわけでございます。行き当たりばったり行って、越生に支店の工場をつくってくださいと言っても、それは無理な話ですので、そうなりますとやはり埼玉県内に進出しようとしている企業のところへ行くようなことになるのかなと思うのですけれども、先ほど申し上げましたとおり、東部地域の春日部市だとか越谷とか草加とか、あちらのほうに進出を希望している企業があるようでございますし、それから物流だと国道16号の内側というふうなことのようでございます。これは、やはり会社の方針として、東京まで1時間で行けるとか、圏央道に何分で乗れるだとか、例えば宇都宮まで4時間で行って帰ってこられるところだとか、そういうふうな方針があって探しているのだと思います。

  したがいまして、町のほうでそういった企業に営業に行ったとしても、その企業が、越生町どうですかと宣伝しても、PRしても、なかなか振り向いてくれないのかなというふうな気がいたします。当然やらないよりはやったほうがいいに決まっていますけれども、なかなかそこまでちょっとどうかなというふうに考えます。したがって、今企画財政課が兼務で企業誘致活動をしていますけれども、町を挙げてというふうなこともありましたけれども、なかなかそこまでどうかなと。やはり埼玉県の西部地域のほうへ場所を求めている企業でもあれば、ぜひ越生町へ、ぜひお願いしますということで、これはもう議員さんご指摘のとおりトップセールスといたしまして、町長みずから企業へ訪れるということもよろしいかなと思います。そうなった場合には、あればぜひ一生懸命やらせていただきたいというふうに思います。

  以上でございます。

          〔「企業誘致対策委員会を立ち上げる考えは」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮?議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

  私も町長になりまして、やっぱり活力ある越生町の創造というふうなことをマニフェストで訴えてきました関係もありまして、企業としては、まず大山豆腐に訪問しようということで、大山豆腐へ行くという話ししましたら、社長が来てもらっては大変申しわけないからというので向こうから来ていただきました。それから、カインズホームのほうも本庄のほうに本社が移りましたので行ってまいりました。いろいろ話をしてまいりました。カインズホームの関係ですと、ベイシアがカインズホームと同じ系列の会社でありまして、何とか越生町につくりたいという意欲は強く持っております。来週もちょっと担当が来ることになっているのですけれども、ちょっと一軒ご理解がいただけない所有者がおります関係で、話が途中になっている状況ですけれども、ベイシアは毛呂山町にもつくると。毛呂山町は地権者の同意は得られたということなのですけれども、法的な土地の問題がクリアできるかどうかがちょっと難しいということで、地権者の同意は得られたけれども、というような状態だそうです。それから、鳩山町にもベイシアは進出する。進出する場所は、今宿小学校の向こうのほうですね。今度はなみずき団地から鳩山のほうにつながる橋がかかりまして、アクセスがよくなるのです。ですから、ベイシアの動きは、今かなり意欲的に越生町にも進出したいという動きはございます。

  それから、何としてもバイパスの交通量はすごい交通量がありますので、その通過する人をゲットしようということで、今コンビニが2軒ほどほぼ確定しているのだろうと思いますが、1軒はちょっと農振地域に当たるということで、なかなか了解が得られなかったのですけれども、再三県のほうに足を運びまして何とか、1回はだめだという話だったのですが、オーケーということで話が進んでいますので、バイパスのところに2軒ぐらいこれからコンビニができるのかなというふうに思います。

  それから、ガスが来ていますので、坂戸ガスの原宏社長とも先週会いまして、企業誘致のために会ったわけではないのですけれども、別な会合で会ったのですが、そこに坂戸ガスとしても10億円の投資をしているので、何とか越生町も頑張ってほしいという話を受けてきましたし、坂戸ガスのほうとしても、ガスを使ってくれる会社を探しているという話も受けてまいりました。

  企画財政課長からいろいろ細かい答弁がありましたけれども、総務課長もかなり本気でいろいろなところに当たってくれております。具体的には申し上げられないほど、水面下の話ですので申し上げられないものもありますけれども、かなり総務課長のほうもいろんな企業に、ちょっとオファーがあった場合には連絡をとったりしながら、私も県のほうに行って、企業立地課のほうに寄れるときには寄って、何とか越生にもお願いしたいという話は何回かしてきております。一生懸命努力はしているのですけれども、何としても地理的、地形的な問題もあります。今度坂戸西スマートインターができまして、アクセスが大分よくなってきましたので、こちらのほうにも企業が向いてきてくれればいいかなというふうなことも感じております。活力ある委員会というものを立ち上げてやっておりますので、その活力ある委員会の中でも企業誘致について話し合っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 企業誘致、これは非常に大事なことです。先ほども申し上げましたとおり、自主財源だとか雇用という問題につながり、町の発展、少しでも財政が豊かになればという点から考えればのんびりしていられないので、一刻も早くこの問題に取り組んでいただくようお願いします。

  企業誘致のタイミングは、今がチャンスではないか。安倍首相の進める成長戦略では、秋の臨時国会に提出される産業競争力強化法案、これは仮称ですけれども、この柱として投資減税が盛り込まれる予定である。8月25日には、坂戸西スマートインターチェンジが開通しました。これでアクセスが大分よくなってきていると思います。さらに、7月9日にはホンダ寄居工場も操業開始となっております。越生町の自然環境と文化財は、すばらしいものが本当にたくさんあります。越生町の魅力を発信しつつ、企業誘致を進めることによって、何度も申し上げておりますとおり、固定資産税とか住民税などの財政力を増すことになり、プラス要素が大きくなる。企業誘致を積極的に行うことによって人口増にもなるし、企業誘致にははかり切れない発展があります。越生町企業誘致条例の第1条には、「産業経済の振興及び雇用の拡大を図り、町民生活の向上に寄与することを目的とする」とあります。そして、指定工場等の責務につきましても、第5条に、「指定工場等は、町内に住所を有する者を積極的に雇用するよう努めなければならない」とうたっております。ですから、企業誘致により活力あるまちづくりをしていただきたいと思います。殿様行政では何の発展もない。行政として営業することが、今の越生町には必要です。本当に全力を尽くしてください。

  これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時15分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時30分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。傍聴の皆様には、早朝より大変ありがとうございます。1時間ほどのおつき合い、よろしくお願いいたします。

  それでは、議長よりお許しをいただいておりますので、通告に従いまして、大きくは3つの点について質問させていただきます。

  質問件名1、八高線の活性化は越生町が主導せよ。6月の県議会で地元選出の武内政文県議が一般質問の中で、八高線の高麗川駅以北、つまり電化されていない区間を、古い車両や珍しい車両の休日運転やサイクルトレインなど新たな観光資源として位置づけることで、沿線地域の活性化を提案してくださいました。これに対して県企画財政部長は、沿線自治体と連携し八高線の活性化に向けた方策の実施をJRに働きかけていくと答弁しています。そこで、町の考えをお聞きします。

  (1)、まず、八高線電車化・越生線複線化同盟会の組織とメンバー、それと今何をしているのか現状を教えてください。

  (2)、八高線の電車化は、しょせんなかなか無理な話で、それより路線の存続すら危ういという現実の中で、今までに発想の転換や沿線自治体との活性化についての協議はなかったのでしょうか。

  (3)、日高市が、2016年に高麗建郡1300年の大イベントを控え、にわかに盛り上がっております。かつて高麗川駅構内にはSLの転車台があり、この機にこれを復活させれば高崎、実際には倉賀野になるのですけれども、転車台がございます。首都圏で架線のない唯一の鉄路にSLを走らせることができます。関係市町と連携して、県や日高市に働きかけしてもらえませんでしょうか。

  (4)、この際、地元県議と力を合わせて、越生町が八高線の活性化に向けイニシアチブをとっていくお考えはありませんか。運行の問題指摘はありますが、相乗的な観光メリットがあるものと確信しておりますが、いかがでしょうか。

  質問件名2、子育ての町越生に「子ども課」の創設を。民主、自民、公明の三党合意の社会保障と税の一体改革の中で子ども3法が成立し、平成27年から特に乳幼児に対して、働いていなくても保育園に預けることができるなど、福祉行政、幼児教育が大きく変わろうとしています。国においては、子育て・子ども会議が立ち上がり、改革の内容について検討がされています。県と市町村においても、地方版子ども議会設置の努力義務が課されています。先ごろの新聞報道によりますと、埼玉県の設置率は45%ということです。議会には11名の議員がおりますが、ただ一人現役で子育て中の親としてお聞きしたいと思います。

  (1)、地域のニーズや多様性を考慮することや、保育料金の設定をするなど地方版子育て・子ども議会の役割もあり、設置が要望されていると思いますが、町の考えは。設置しない場合の代替機関はどこになりましょうか。

  (2)、幸いにして越生町では待機児童ゼロということになっておりますが、新しい制度になって現在の公立、私立の幼稚園、保育園が、乳児から就学前までの保育から幼児教育まで一貫して行う認定こども園になったときに、ある意味で内容や質的な面で平準化されていなければならない反面、それぞれの特色とか独自性というものはどうなっていくのでしょうか。

  (3)、現時点でも、1、2歳児に対する保育士の割り振りに対する格差があるようです。新しい制度に向けて、それらの園同士で交流し情報交換する中で、新しい制度の実施までに、より福祉の向上になるように検討されてはいかがでしょうか。

  (4)、越生町においては、第3子以降の保育料と18歳に到達した年度末までの医療費の無料化が実施され、既に中学校では全教室に、小学校も二、三年のうちには教室のエアコン設置がされる予定です。子供に対して手厚い行政を実施しているにもかかわらず、「子ども」と書かれた窓口がございません。かつて経済課を産業観光課と改称した経緯から考えれば、堂々と「子ども課」を掲げるべきだと思います。制度も変わることから、「子ども課」の創設についてのお考えを伺います。

  (5)、ちょっと意地悪な質問になりますが、これだけの子育て支援を打ち出しながら、若年世代へのPRが足りないように思います。PRに力が入らないのは、財源の問題で及び腰になっているのではありませんか。リスクを負ってでも、こんなにいい町ですから、若年世代の流入に力を入れるべきだと思うのですが、町の考えをお聞かせください。

  質問件名3、死亡交通事故なし記録更新の啓発を。平成18年4月13日から平成25年8月14日までの2,680日間、越生町で死亡交通事故が発生しておりません。7年4カ月、本当に幸いでありました。昨日、西入間警察署交通課に確認しましたところ、9月4日までで2,701日で、越生町としての最長記録を更新中というご返事でございました。しかし、交通を取り巻く状況は安閑としてはいられません。町民として、また車を運転する者として、この記録がずっと続いてくれることを願って質問します。

  (1)、幸いにして死亡事故には至っていませんが、交通事故は頻繁に発生しています。昨年の2月18日に飯能寄居線バイパスが正式に開通してからの町内全域で発生した事故の統計はありましょうか。

  (2)、事故多発地帯というのがありますが、統計からその箇所を分析できますか。

  (3)、以前、通学路の検証を行って指摘のあった箇所については対応ができたのでしょうか。安全性については万全になったのでしょうか。

  (4)、大きな事故は、スピードの超過が一番の原因です。死亡事故の犠牲者の半数は高齢者です。町としては、どんな啓発活動や行動、表示や掲示をしていますか。

  (5)、ノーヒットノーランを達成しそうな投手にそのことを意識させるとヒットを打たれてしまうと言われますが、この死亡無事故記録は、町民はもとより町内を通過する運転手さんにも誇りと継続の責任を感じていただけるよう、死亡無事故日数をカウントアップするような表示板を設置して安全意識の引き締めを図ったらいかがでしょうか。

  以上、ご答弁をお願いいたします。

                                              



△発言の訂正



◆2番(木村正美君) 済みません、ちょっと訂正をさせていただきます。

  私が今質問した中に、「子ども会議」のところを「子ども議会」と申し上げたようです。「子ども会議」が正しいので、訂正させていただきます。

                                              



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんからの質問のうち、質問件名1につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨(1)の八高線電車化促進期成同盟会につきましては、八高線沿線の17市町で組織し、役員につきましては、それぞれの自治体の長と議会議長が務めております。この同盟会では、毎年東日本旅客鉄道株式会社に対しまして、全線電車化の早期実現のほか、改札口の新設、駅施設のバリアフリー化、ホームへの上屋の設置、乗りかえ時間の短縮、最終列車の時間延長などを要望しております。

  越生線複線化促進期成同盟会におきましては、東武越生線の全線複線化の促進と、沿線地域の経済発展を図り、関係住民の福利の増進に寄与することを目的に、越生線沿線の越生町、毛呂山町、坂戸市、鶴ヶ島市と鳩山町、ときがわ町の2市4町で組織しています。役員には各自治体の長と議会議長が当たり、越生町長が会長を務めております。この越生線複線化促進期成同盟会でも、東武鉄道株式会社に対しまして毎年、越生線複線化の早期実現を初め、鉄道利用者の利便性の向上や沿線住民の安全の確保、沿線地域の活性化に関することなどの要望を行っております。

  次に、(2)についてでございますが、高麗川駅から高崎駅までの間の電車化につきましては、議員さんからのご質問のとおり、実現は非常に難しいことであると思っていますが、歴史ある八高線が少しでも利用しやすい公共交通機関になるように、毎年要望を続けているところであります。また、沿線自治体の活性化につながる協議につきましては、担当者会議の中でもさまざまな意見が出されています。要望書にも盛り込んでおりますが、駅から観光名所を経由して隣の駅までのハイキング大会の実施や、休日おでかけパスの対象区間の拡大、東武鉄道や秩父鉄道との共通周遊乗車券の導入などについても協議した中で提案しているところであります。

  次に、(3)の高麗川駅から高崎駅までSLを走らせることについての県などへの働きかけについてお答え申し上げます。八高線の非電化区間にSLを走らせ、また転車台で方向転換させるさまは、沿線の地域の盛り上がりや話題性などはかり知れないものがあり、鉄道ファンにとどまらず多くの方が訪れ、喜んでいただけることが予想されます。このような取り組みは、沿線地域の活性化につながることから、3月28日に新井町長と武内県議会議員さんで、越生駅東口開設の要望で東日本旅客鉄道株式会社高崎支社を訪れた際、SLの運行についての要望も行ってきたところであります。今後は、八高線電車化促進期成同盟会の要望事項にSLの運行を取り上げてもらうよう提案してまいります。また、埼玉県や埼玉県議会八高線・川越線沿線活性化議員連盟など関係機関との連携を図りながら、SLの運行について働きかけてまいりたいと考えています。

  次に、(4)の八高線の活性化に向けて越生町がイニシアチブをとることについてでございますが、SLの運行につきましては、沿線地域の活性化に非常に有効な手段でありますので、沿線自治体と連携を図りながら、地元選出の武内県議会議員さんとともに越生町がリーダーシップをとってまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村正美議員さんの質問件名2について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  平成24年8月に、子ども・子育て関連3法が成立し、新しい子ども・子育て支援制度が平成27年4月に施行されます。子供は社会の希望、未来をつくる力であり、安心して子供を産み、育てることができる社会の実現は、社会全体で取り組まなければならない最重要課題の一つであります。

  子供は、親、保護者が育てることを基本としていますが、現在子供や子育てをめぐる環境の現実は厳しく、近年の家族構成の変化や地域のつながりの希薄化によって、子育てに不安や孤立感を感じている保護者は少なくありません。また、待機児童の解消も緊急の課題となっています。こうした状況にあることから、国や地域を挙げて、社会全体で子ども・子育てを支援する新しい支え合いの仕組みを構築することが求められています。そのため、子ども・子育て関連3法は、認定こども園、幼稚園、保育園を通じた共通の給付及び小規模保育の給付の創設を行い、質の高い幼児期の学校教育、保育の総合的な提供、保育の量的拡大、確保、地域の子ども・子育て支援の充実を目指すものでございます。

  まず、(1)の子ども・子育て会議の設置につきましては、子ども・子育て支援法では、設置することについては努力義務とされております。町では、平成17年度に次世代育成支援行動計画の前期計画を、平成22年度には後期計画を策定しており、現在、次世代育成支援行動計画推進協議会において、計画の進捗状況や効果を把握し、次年度以降の取り組みに反映すべき事項を協議していただいております。平成24年度における主要事業の進捗状況を、8月号の「広報おごせ」にて掲載したところでございます。こうしたことから、子ども・子育て会議の設置については、既存の次世代育成行動計画推進協議会を、子ども・子育て会議に名称を変更し、継承していきたいと考えております。会議の内容につきましては、引き続き次世代育成行動計画の評価も含め、新たな子ども支援事業計画等を審議していただきたいと存じます。

  次の(2)の幼稚園及び保育園の特色はどうなるのかのご質問ですが、議員さんのおっしゃるとおり、現在町では待機児童はおりません。既存の幼稚園、保育園が認定こども園へ移行した場合には、質の高い幼児期の学校教育及び保育、地域での子育て支援を総合的に提供する施設となります。認可基準や給付についての仕組みが変わりますが、保育の内容については、園それぞれの保育方針がありますので、特色や独自性はそのまま維持、向上されていくものと思われます。

  次の(3)の保育士の割り振りについてでございますが、公立及び私立保育園では、児童福祉法第45条第2項の厚生労働省令で定める基準に応じて、園児の年齢別による配置基準や保育所設備の基準にのっとり保育士を配置しております。1歳児は、園児6人に対して保育士1人です。2歳児も同様でございます。ただし、私立保育園に対しましては、県の「安心・元気!保育サービス支援事業」として、低年齢児の受け入れを積極的に取り組む保育園に、保育を安定的に実施できるよう担当保育士を確保するための経費を補助していますので、1歳児については園児4人に対して保育士1人で対応していただいております。2歳児は変わらず、園児6人に対して保育士1人の対応でございます。公立保育園にはこの補助制度はございませんが、毎日子供の状態を確認し、必要なときに保育士もしくは非常勤保育士を配置するよう努めているところでございます。また、公立保育園とは毎月保育定例会を実施し、連絡事項や情報を共有しております。公立及び私立保育園、私立幼稚園とは年に1度、合同連絡会議を行っていますが、今後については認定こども園についての情報交換等、定期的に実施する予定でございます。

  次の(4)の「子ども課」の設置についてでございますが、健康福祉課は、子供、障害児・障害者、生活保護、保険と全てが同じ課内に集中しております。それぞれの担当が連携を密にして、円滑な事務を図っているところでございます。そのようなことから、現在のところ現状の体制の中で対応してまいりたいと考えております。

  次の(5)の若年世代へのPRについてでございますが、こども医療費支給事業では、平成24年4月に中学生から18歳に達した日の属する年度末まで引き上げ、平成25年7月からは対象者を維持したまま、医療機関の窓口払い無料化を実施したところでございます。今後も引き続き、広報紙やホームページを活用して周知してまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 木村正美議員さんの質問件名3につきまして、総務課からお答えいたします。

  越生町では、昨日までに2,702日死亡交通事故ゼロが継続中でございます。これもひとえに、西入間警察署、西入間地区交通安全協会越生支部、越生町交通安全母の会、登下校時の見守りボランティアを初め、関係者の皆様の日ごろの熱意ある活動のたまものによるものと深く感謝申し上げるところでございます。

  それでは、質問件名3、(1)についてお答えいたします。昨年の2月18日に新飯能寄居線バイパスが、日高市の埼玉医科大学国際医療センターまで開通してからの町内全域における交通事故の発生件数ですが、西入間広域消防組合の交通事故発生による救急車の出場件数によりますと、本年7月末までに50件となっております。また、埼玉県警察本部の交通事故統計によりますと、昨年の交通事故件数は36件で、けがをされた方が43人となっております。

  次に、(2)についてお答えいたします。救急車の出場件数を地区別に見ますと、50件のうち西和田地区の9件が最多で、以下、成瀬地区が7件、如意地区が6件となっております。そのうち新飯能寄居線バイパス沿いが13件となっておりますので、越生町においては事故の発生が多い地域となっております。

  次に、(3)についてお答えいたします。通学路の安全点検に基づいて、平成24年度から5カ年で整備する埼玉県通学路整備計画に基づく越生町の管理部分では、12カ所の整備計画があり、平成24年度に11カ所を整備し、残りの1カ所は地権者の同意を要する成瀬地内の防犯灯の設置のみとなっております。計画進捗率は92%でございます。

  なお、平成24年4月に京都府亀岡市で発生した登校中の児童等の列に自動車が突入する事故を初め、登下校中の児童などが死傷する痛ましい事故が連続して発生したことを踏まえ、通学路の安全確保について地域で認識を共有する観点から、越生、梅園小学校にかかわる通学路の4事業の整備内容について、町のホームページ上に公表したところでございます。

  次に、(4)についてお答えいたします。高齢者に対する交通安全対策としては、春・秋の全国交通安全運動や夏・冬の交通事故防止運動の中で、特に越生町では重点目標として高齢者の交通事故防止を掲げて、広報車による広報や街頭指導等を実施しております。また、越生町交通安全母の会のご協力をいただいて、敬老会や各地区で実施している高齢者を対象とした事業に訪問し、啓発品を配布するなど、お達者訪問大作戦を実施し、昨年度は851人の高齢者の方に対して啓発活動を行ってまいりました。なお、表示や掲示物でございますが、「高齢者と子どもを交通事故から守ろう」というのぼり旗を設置いたしております。

  次に、(5)についてお答えいたします。死亡事故ゼロの継続日数のカウントアップによる安全意識の引き締めにつきましては、死亡事故ゼロの記録がいつ途切れるものともわかりませんので、掲示板などによる死亡事故ゼロの継続日数のカウントアップの実施につきましては差し控えたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。しかしながら、県内でもこれほどの記録達成は誇れるものでございますので、3,000日達成ですとか区切りのよい日数で、「広報おごせ」やホームページ上で周知し、さらなる交通安全意識の高揚を図ってまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それでは、再質問のほうをさせていただきます。

  まず最初に、質問件名1の八高線のほうですけれども、私今まで八高線何とかならないかということで、一般質問や議会の質問の中でも八高線のことは何回か話させていただいております。いろいろ私ご提案したのですけれども、その問題もあるし、それからペレットの問題もあるし、それから架線がきれいになったので何かできないかという、そういうことをいろいろご提案してきましたけれども、いずれもなかなか前向きなご回答をいただけなかったのですけれども、今回初めて私が希望するようなお答えをいただいたようで、大変ありがとうございます。これからもぜひ実現されるように期待をしておるところでございます。

  私も1人ではとても無理だなということで、3月の議会が終わった後に日高の谷ケ?市長にもお会いできましたのでお願いをしたり、それから太平洋セメントに問い合わせをしたり、いろいろ地元へ行って何とかあそこに転車台ができないのかというようなこともお聞きしたのですけれども、高麗川の貨物線の跡は日高市でJR貨物から買い取って、今東口を開設する準備を始めたそうです。ですから、その一角にでも、ぜひ昔の転車台があった場所ではないでしょうけれども、そこへ転車台ができればいいなというふうに思っております。これは、先ほど答弁にもありましたけれども、本当に鉄道ファンは多いですし、子供たちも多分汽車が走っている姿を目の当たりにしたことは、まずないと思います。ぜひ私の夢でもありますので、実現に向けて頑張っていただきたいと思います。ということで、八高線のほうは前向きによろしくお願いしたいと思います。

  我々も協力ができることがあれば、いろんな運行上で支障があって、いろんなことでお手伝いができるようなことであれば、我々も頑張ってまいりたいと思いますし、商工会の青年部や何かも非常にやる気になっておりますので、いろんなものはみんなの力でクリアして、現状をぜひ打破して、役場だけでやるとなるとなかなか大変ですので、町民だとか地域を巻き込んで、ぜひそういった運動を盛り上げてやっていただきたいと思います。それを要望して1番の質問のほうは終わらせていただいて、次のほうに移らせていただきたいと思います。

  2番のほうの子育ての問題でございますけれども、新しい制度が導入されて、今お答えの中で子育て・子ども会議は、とりあえず町としては新たなものとしては設置しないということで、次世代育成支援行動計画推進協議会をそれにかわるものとしていきたいというようなご答弁がございましたけれども、現在公募で委員さんが2名選ばれていると思うのですけれども、それがそのままスライドしたときに、委員さんの構成についてはどんな問題があるのでしょうか。そのままで大丈夫なのでしょうか。それ自体を発展解消して、新たな構成内容に変えるというようなお考えなのでしょうか。ちょっと確認させてください。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村正美議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  先ほどもご答弁の中で、子ども・子育て会議の町の対応ということで示させていただきました。現行で、次世代育成支援行動計画推進協議会というところで子育て関係、また計画の進捗状況等のご審議をしていただいているところでございます。今回の答弁の内容のとおり、それを移行させてということで町のほうでは考えております。現状の協議会の委員の構成につきましては、関係協力団体からの代表者、こちらが4名、具体的に言いますと社会福祉協議会、それからみどり幼稚園、山吹保育園、民生児童委員協議会というところから代表者のほうを選出していただいているところです。それから、学識経験者ということで2名の方に入っていただいております。教育委員会、それから社会教育委員会ということで、1名ずつの委員さんを選出していただいているところでございます。また、関係行政機関の職員として学務課、それから生涯学習課、それから健康福祉課ということで保健師のほうも名前のほうを連ねさせていただいているところです。現行で、一応9名の委員で組織をさせていただいているところでございます。

  議員さんもご存じのとおり、国の子ども・子育て会議に関しましては、法律の中でそれぞれの構成委員さんの列記がされているところでございます。町につきましても、そのような観点から、今回協議会のほうを名称変更して、子ども・子育て会議のほうに移行するという判断をさせていただいたところでございます。その中で言いますと、なかなか労働関係、働いている方々の構成等も配慮する必要性があるのかな、またそのほかにも必要な委員さんの構成ということも考えられますので、その辺は内部で十分検討させていただく中で、数名の委員さんをプラスアルファさせていただくような、子ども・子育て会議の構成にさせていただければというふうに考えておるところでございます。

  8月6日の日に、国では基本方針のおおむねの案ということで示されております。その中でも幅広いご意見を承れるような組織にしてくださいということの要請も入っておりますので、その辺を十分考慮させていただく中で、委員の構成を決めさせていただきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 子育て・子ども会議のほうは、まだ国のほうでもいろいろ審議をしている最中で、今後2年先の実施ということで、まだ未確定の部分も多いと思います。今後、またいろいろ決まっていく中で機会を見て、その件についてはまた随時質問をさせていただきたいと思います。

  それで、次にちょっと行くのですけれども、最後のほうの質問に対する再質問になるのですけれども、最近出た「東洋経済」という雑誌があるのですけれども、それに流山市という千葉県に、柏の隣なのですけれども、ございますけれども、3年ぐらい前から、ちょっとこれ絵が小さくてあれなのですけれども、「母になるなら、流山市」、「父になるなら、流山市」と、こういう大きなポスターを、なかなか自治体ではこういうポスターをつくるのは大変珍しいことらしいのですけれども、そういうものを都心の地下鉄駅や何かに掲げまして、当時はかなり話題になって、ちょっといろいろ調べてみましたら、平成8年から15年までの間に1万人ぐらい人口がふえたと。16万8,000人ぐらいまで、今なっているそうです。隣の今申し上げた柏市が、例の放射能のホットスポットで、一部そこから出た人もいるらしいのですけれども、千葉県においてもかなり人口がふえている地域の上位になっているようです。それで、特徴的なのは、30代世代が非常に多いと、いわゆる子育て世代。もっともこういうPRをしているのはそういう意味なのですけれども、一番の人口の増加の理由というのは、やっぱりつくばエクスプレスが開通して、東京へのアクセスが20分から25分ぐらいで行けるという、これが一番の私は強みだとは思っておるのですけれども、ただ市としても駅で保育園に行く子供を預かって、そこから行っているところへバスで保育園の園児さんを送迎したりして、また帰りはお母さん、お父さん帰ってきたときに、駅へまたお渡しいただけると。ちょっと100円とかと書いてあって有料なのですけれども、そういうサービスをしたりしているようです。「都心から一番近い森のまち」というようなもう一つのキャッチフレーズを持ってやっているようですけれども、これは言った者勝ちというような気がしないでもないのですけれども、越生町も多分内容的には流山市に決して引けをとらないくらい、まさるとも劣らない子育て支援をしているのだと思うのです。

  そういった中で、町民に対してはいろいろPRができているけれども、もっと周りのこれから子育てをしようという人が、この越生町で子育てをしようというような、そういうふうな気持ちになるようなPRというようなことは、これと同じようにせよということではないのですけれども、そういう積極的な、若年世代を取り込んでいこうという、そういう何かお考えはないものでしょうか。流山市の場合は、新しい課をつくって、マーケティングとか、そういったものを一生懸命やって、こういうことをやっているそうなのですけれども、なかなか先ほどの前の質問にもあったように、職員の方も兼務で大変ではあると思うのですけれども、そういうお考えはないのでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村正美議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  若年世代の流入の促進という観点からの、また新たに再質問ということだったと思いますけれども、健康福祉課といたしましては、先ほども申しましたとおり、子育て支援の施策の推進に当たらせていただいているところでございます。若年世代の流入促進という観点からいえば、それも一つのPRの柱になるのかなというふうに思います。また、それぞれ生活基盤の中のお話とか、先ほど来からお話が出ておりました雇用の関係のお話、さまざまな環境の中の一つとしてPRができるのかなというふうに思っておるところでございます。その辺に関しましては、関係する課と連絡を密にする中で、PRの方法、手段論というのもさまざまあるかと思いますので、今後協議をさせていただきたいと思います。

  また、ホームページでのPRということで第1回目のご答弁のほうにもさせていただいたところでございますが、ホームページ見ていただきますと、「越生町に住んでみませんか!歓迎!越生町ってすばらしい!」、これをキャッチフレーズにして、越生町の5大特色、それから「待機児童ゼロのまち」とか、「第3子以降の保育料が無料のまち」、「こどもの医療費の無料化を18歳まで拡大したまち」ということで柱を立てさせていただいて、総合的にPRをしているところでございます。今後についても、議員さんがおっしゃるとおり、若年世代の流入促進という観点が基本ということではございませんが、健康福祉課といたしましては、いずれにいたしましても子育て支援、それから福祉の充実と、基本の重要課題の政策の推進に向けて実施をさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 確かにホームページ、先ほどはこれポスターなのですけれども、流山市のホームページを見ると、こういうトップに写真が出てきます。やっぱりいろいろやっている施策を文章で知らせるのも確かに一つかもしれませんけれども、こういった視覚で訴えるのも、また一つのホームページのつくり方ということであると思うのですけれども、ぜひその辺も努力していただければと思います。

  越生町の長期総合計画の中で、私もその委員をやらせていただいたのですけれども、将来の越生町の人口規模をどの程度にするのだという一つの課題がございまして、その前の長期総合計画の中では3万、4万というような話があったということはお聞きしたのですけれども、委員さんの中、とてもそんな夢みたいな数字言ったって無理だろうということで、最終的には多分現状ぐらいの人口を将来的にも維持していこうということでまとまったと思いますけれども、実際問題は、多少は流出される方もいるのかもしれませんけれども、今の状態ではお年寄りで亡くなられて子供が少ないということで、自然減の状態になっているのかなとも思われます。そんな中で、自然減の中で、やっぱり自然減になった分を何とか若年世代で補っていくというような、そんなうまいわけにはいかないかもしれませんけれども、そういうようなことでうまく人口のバランスが、やっぱり若年世代だけでもいけないし、高齢者が多いというのもあれなので、やっぱりある程度世代間バランスがとれて1万人ぐらい、私もその意見は言ったのですけれども、中学校が1つで1つの地域が形成される。何か大きくなくて、逆に小さいほうがいろんなことができるのではないか、そういうまちづくりをしていったほうがいいのではないかということで、長期総合計画の委員としては、私は意見を述べさせていただいておったのですけれども、そういったことを考えながら、若年世代ということなのですけれども、越生町にももちろん外から来ていただくのも結構なのですけれども、今結構若い世代の方で、いろいろ世界観だとか人生観だとか、いろいろもう多様化したのでなかなか難しいのですけれども、独身の方が結構多いと。越生町も婚活を、2回か3回町でも計画されたと思うのですけれども、もちろん流入もいいのですけれども、町にいる人がお嫁さんをもらったりお婿さんをもらったりして、引き続きこの町に住もうというようなこともやられていると思うのですけれども、何回かやった婚活のその後の、何かカップルができて1世帯ふえたよとか、そういった朗報みたいなのはあるのでしょうか。ちょっと参考までにお聞きできればと思います。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  ことしの1月に七福神婚活というのをやりまして、30名ぐらい、15組ですか、バスに乗り切るだけで募集いたしましたところ、ちょっと定員オーバーいたしまして、断るのもなかなか恐縮だし、人数が多いほうが少しでも成立するカップルが多いだろうということで、ワゴン車も出しまして2台でやりました。それで、たしか7組だったと思うのですけれども、一応成立はいたしました。それから、ゆうパークおごせで昨年実施いたしまして、ことしもやることになっております。やると、なかなかやっぱりカップルというのはできるものなのですね。それから、川越都市圏まちづくり協議会で、やはり昨年やりました。70組ぐらいの募集だったのですけれども、やっぱり定員オーバーしたということで、ことしの2月にもう一回やりまして、やはりそれ相当の組数はできました。ただ、残念ながらゴールインしたとかという情報はちょっと入らないのですけれども、やはりプライベートなことですし、そこまでちょっと情報は入ってはおりませんけれども、ただやれば必ず成立はしますので、越生に限らずときがわ、鳩山、周り中でいろいろやっていけば、少しでも組数が、カップルというか、結婚までに至るのかなというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 子育てのいろんな町の施策の中で、毎月こういうものが広報に入ってまいります。「越生元気っ子通信」というのが、これ8号ですから夏休み中のイベントが書かれていまして、越生の町はこんなにいろいろ子供たちのためにやってくれているのだなということがよくわかるのですけれども、ただこれを見ますと、一番下にお問い合わせ先があって生涯学習課なのですけれども、それぞれのイベントが全部各課というか、担当課の問い合わせなのです。どういうことですよということは、多分ここで生涯学習であれでしょうけれども、ではその日やるのかやらないのかとか、中止なのかどうかという問い合わせは、やっぱり多分生涯学習課では決定できないです。主催している課のほうへ問い合わせしないとできないと思うのですけれども、こういったものがたくさんあるのですけれども、多分子供のことなのだけれども、生涯学習でやったり図書館でやったり企財でやったりとか、いろいろやってはいただいているのですけれども、それを利用しようというか、その方々に対しては非常に、あれはこの課、こっちは別の課というので非常に煩雑になっているというか、多分予算の関係でそれぞれやっているからしようがないのでしょうけれども、利用するほうについては、そんなのどこでやっていても関係ない話なのです。サービスというのは、やっぱり利用者の側に立ったものでなければいけないと思うのです。ですから、例えば生涯学習課でもいいですけれども、ここが窓口になっているのであれば、それが全部そこで一括で、やるもやらないも全部問い合わせには応対できるというような、そういったサービスをやっぱり供給できるようにしていかなくてはならないのではないかと思うのです。これはあっちです、別の件はあっちですというのではなくて、やっぱりそういうサービスが本当の住民サービスではないかというふうに思うのです。

  「子ども課」の創設ということを、どうなのでしょうということで申し上げたのですけれども、ぜひ越生町に住んでいる我々は、まして役場へしょっちゅう来ている我々は、何は何課だというのはよくわかってきたのですけれども、多分いきなり引っ越してきた方々は、子供のことでどこへ相談していいのだろうということで多分なかなか、窓口へ来れば窓口の方が、あそこへ行ってくださいとかここへ行ってくださいとよく説明してくださるとは思うのですけれども、来て初めて子供のことで相談した方が、「子ども」と書いてあれば、そこへ行けばとりあえずわかるだろうというようなことで「子ども課」と申し上げたのですけれども、ぜひ「子ども」という文字を、子供のことはここへ来てくださいというのがわかるというために、「子ども課」の創設が無理であれば、ちょっと長ったらしくなりますけれども、「健康福祉子ども」をつけることができるのかどうか、その辺はいかがなものでしょうか。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 木村正美議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  「子ども課」の設置に関しての再質問ということでございますが、まずは先ほども申しましたとおり、健康福祉課非常に窓口が広く、子供の関係についてはいずれにしてもさまざまな面から支援をしたり、何かの問題が起こったときにはすぐに連絡、連携体制が確保され、スムーズに対処ができるような体制になっているところでございます。課の名称の中に「子ども」をということでございますが、ただ課の名称の中に「子ども」を表示する方法。それから、窓口関係等で、当然のことながら掲出をさせていただいている事務の関係の表記等もさまざまありますので、十分その辺は人事担当課のほうと協議をさせていただく中で、今後対応できれば対応させていただければというふうに思っております。

  いずれにいたしましても、国の子ども・子育ての関係の政策につきましては、先ほども8月6日に基本方針の案が出たとお話をさせていただきました。一元的に処理ができる体制の整備ということもうたわれているところでございます。先ほども申しましたとおり、健康福祉課につきましては子ども・子育ての関係、それから保健の関係等事務分掌の中で対応すべく、課として内容を列記させていただいているところでございます。今後におきましても、連携を密にさせていただく中で対応させていただければというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ちょっと時間がなくなってしまいましたので、最後の交通死亡事故ゼロの継続ということで、私がこの質問を何でしたかというと、これ大変遠回しの質問をしてしまったのですけれども、私が住んでおります如意の、今宿のほうへ行く道のところに手押し信号があって、私が議員になった最初の質問のときでも何とか、西和田のカインズのところはもう間もなく、あれから間もなくについたのですけれども、非常に危険な箇所、私が今回報告でも6件。如意というところですから、あそこかどうかわかりませんけれども、私が承知しているだけでも4件事故がございました。二、三週間前には、やっぱり事故があって、軽自動車エアバッグが破裂というか、出ていました。かなり大きな事故だったのだと思っております。幸い死亡事故には至らなかったのか、24時間以内に死亡しないとカウントされないということがあるのですけれども、そうでなければいいなと思っておるのですけれども、とにかくあそこの箇所は危ないというのはどなたもおっしゃっています。ぜひ危ないとわかっているところについては、もう本当に何をおいても最悪の事態が起きる前に、後で何でやってくれなかったのだというふうなことがないように、皆さんが危ないと言っているところは、ぜひ何とか早くにやっていただきたいというふうに思っております。ほかにも危険な箇所はある。交通事故は、いつどこで起こるかわかりません。その規模もわかるものではございません。

  もう最後ちょっと時間がなくなったので、本当に大変名誉な記録が続いておるわけですから、町民全体で、またここを通過する運転手さんの方にもそういうことをよく、運転している方に伝えていくのはなかなか難しいのですけれども、お年寄りの多い町だとか、子供がいますよとか、いろんな注意を喚起する看板を立てたりとか、ぜひ悲惨な事故がないように、今後とも町を挙げてご尽力いただければと思います。

  最後はちょっと質問でなくて、要望で終わらせていただきますけれども、以上で終わらせていただきます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 田 島 孝 文 君



○議長(新井康之君) 8番、田島孝文君。

          〔8番 田島孝文君登壇〕



◆8番(田島孝文君) 8番、田島孝文です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従いまして次の質問を行います。

  質問件名1、ゆるキャラ「うめりん」について。ゆるキャラは「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、各種キャンペーン、地域おこし、名産品の紹介などのような地域全般の情報をPRする国や地方公共団体、その他の公共機関のマスコットキャラクターのことで、着ぐるみ化されているものと認識する上で、「うめりん」の活動状況についてお伺いいたします。

  (1)、現在、越生町では観光のPR媒体として「うめりん」を使用しているが、ゆるキャラを使用している他の市町村に比べ、町内外に浸透しているとは思えません。例えば、隣の毛呂山町では、テレビで豚玉毛丼の取材のときにも「もろ丸くん」を出演させたり、群馬県草津町では「ゆもみちゃん」の1日の動向をネットに流して、あらゆる媒体を使用して町のPRをしていますが、そこで「うめりん」の活動状況及び今後「うめりん」をどのように活用していくのかお伺いいたします。

  (2)、ゆるキャラの提唱者であるみうらじゅん氏は、ゆるキャラとして認められるための条件として、以下の3条件を挙げているが、「うめりん」はいかがですか。

  ア、郷土愛に満ちあふれた強いメッセージ性はありますか。

  イ、立ち居振る舞いが不安定かつユニークですか。

  ウ、愛すべきゆるさを持っていますか。

  質問件名2、郷土学習の必要性について。地域を維持するために、何よりも地元に働く場所があることですが、自分の生まれ故郷、育った町や村を守り、維持していこうとする心を養うことも必要だと思います。便宜的に「郷土愛」と表現させていただきますが、郷土を愛すればこそ、この町に住み続けたい、この町を何とかしたいという強い気持ちが育まれるのではないでしょうか。

  そこで、質問です。郷土愛を育むために、まず郷土を知らなければなりません。人口1万2,000人のこんな小さな町でさえ、知らないことはたくさんあります。ここで、2つの観点で質問いたします。

  まず、学校教育における郷土を知るための学習、郷土学習について。次に、一般社会人を対象にした郷土学習についてです。

  (1)、町内の2小学校、1中学校では、郷土学習についての時間割を設けていますか。

  (2)、設けているとすれば、どんな教科で行っているのか。時間数は何時間か。また、学習内容について具体的に説明願います。

  お答えいただく前に、傍聴にお越しいただいた皆様のために、補足的に「郷土愛」と「郷土学習」についてご説明をいただければ幸いです。

  (3)、郷土についての学習は、何も教材だけに限らないと思います。地域の食文化を次世代に引き継ぐという点で、給食も立派な郷土学習です。越生町では、昔から「ひもかわ」、ひもかわうどんが伝統食として家庭で食べられてきました。

  ア、例えばですが、「ひもかわ」に代表されるような地域の伝統食を給食として出すような試みはされてきたでしょうか。

  イ、されてこなかったとしたら、今後給食に地域の伝統食を取り入れるお考えはありますか。

  2つ目に、一般社会人を対象にした郷土学習についてです。越生生まれ、越生育ちで、一度は町外に住み十数年前に越生に戻られた方の例ですが、越生にこんなにたくさんの獅子舞があったことを知らなかったそうです。その方は、今一生懸命郷土の芸能や文化を記録におさめようとしていますが、根っから越生人でさえ郷土のことを知らない場合があります。ましてや他市町村や他府県から越生に移り住まわれた方は、よほど興味や関心を持った人でなければ、地域の伝統や文化を知らないままなのではないでしょうか。知らなければ関心も持たず、郷土愛も生まれません。学校教育における郷土学習とあわせて、一般社会人に対する郷土学習の必要性を痛感いたします。

  (1)、社会人を対象とした郷土学習講座を定期的に開催するプランの考えはありませんか。

  (2)、また、越生に移り住まわれた方々を対象に郷土への理解と愛着を深めるために、町内の名所旧跡、文化財を見せて回るような催し物は計画できないものでしょうか。

  学校教育、社会教育に関して、大変造詣の深い新井町長並びに吉澤教育長にお伺いいたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時36分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時37分)

                                              



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 田島議員さんのご質問のうち、質問件名1について産業観光課からお答え申し上げます。

  まず、「うめりん」の活動状況についてお答え申し上げる前に、「うめりん」誕生までの経緯について簡単にご説明申し上げます。越生町のマスコット「うめりん」は、平成22年に町制施行120年を記念して、町への愛着と郷土意識の醸成を図るとともに、これを契機に越生町のさらなるイメージアップを図るため全国からデザインを募集いたしました。おかげさまで393点の応募があり、選考の結果、現在のデザインが決まりました。その後、ネーミングも広く公募し、「うめりん」が決まったわけでございます。

  この時期、埼玉県では「超(ちょ〜)観光立県宣言」を宣言し、ご当地キャラクターを全ての市町村でつくることを呼びかけており、本町でも着ぐるみを作成するに当たり、県から補助金をいただき作成し、平成22年11月の越生町産業祭で着ぐるみのお披露目をさせていただきました。また、埼玉県のマスコット「コバトン」が団長を務める「ゆる玉応援団」にも平成22年11月21日に入団しており、8月現在、このゆる玉応援団には96体の登録がございます。

  ご質問の活動状況でございますが、各課が実施する事業を初め、観光PRキャンペーンや県内外のイベント、またゆる玉応援団としての活動など、今まで120回出演しております。反響が大きいテレビにも数回出演をしております。今後も越生町のマスコット「うめりん」を各種事業で積極的に活用するとともに、越生町をPRできる場を研究し、有効活用していきたいと考えております。また、越生町観光協会のホームページを立ち上げ、その中で活動状況を発信していく予定でございます。

  続きまして、(2)についてでございますが、「ゆるキャラ」という名称につきましては、ご質問にもございましたとおり、みうらじゅん氏と扶桑社が商標登録をしているもので、認めるために3つの条件を挙げているようでございます。また、着ぐるみ化させることも条件だとのことです。越生町の場合、制作段階から一貫して「越生町のマスコット」として周知するとともに活動をしてございます。したがいまして、提唱者が唱えるゆるキャラの3つの条件については、とりわけ意識せず活動を行っております。

  なお、商標登録を管理しているゆるキャラ協会、現在の日本ご当地キャラクター協会が主催するイベントでは、ゆるキャラとして公認をしていただき、参加させていただいている状況でございます。ゆるキャラの定義につきましては、今後も尊重し活動していきたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 田島議員さんの質問件名2について、学務課からお答えさせていただきます。答弁に先立ちまして、「郷土愛」、「郷土学習」の定義について説明させていただき、その後に答弁とさせていただきますことをお願い申し上げます。

  近年、社会の急激な変化や価値観の多様化、国際社会の進展等の中で、自国や郷土の歴史や文化を理解することの重要性が高まっています。郷土愛とは、住民みずからが育った地域に対して愛着ないし忠誠を抱く思想、心情とも言われています。郷土愛に関する教育は、かつて「郷土教育」と位置づけられ、郷土の自然や生活、文化を教材とし、郷土愛ひいては祖国愛を育てることを目的としていました。その後は、歴史教育でも導入され、郷土すなわち身近な生活の場に教材を発見し、それを授業に利用するという教育方法に重点が置かれてきました。今日では、発達段階に応じて郷土の文化や歴史に親しみ、愛着を持つ心を養っていくこととされています。

  学習指導要領では、道徳の時間をかなめとして、学校の教育活動全体(各教科、総合的な学習の時間及び特別活動)で道徳教育と密接に関連を図りながら、道徳的実践力を育むことを目指しております。「主として集団や社会のかかわりに関すること」を学ぶ中で、「地域社会の一員としての自覚を持って郷土を愛し、社会に尽くした先人や高齢者に尊敬と感謝の念を深め郷土の発展に務める」ことを柱に、郷土との積極的で主体的なかかわりを通して郷土を愛する心を育て、郷土をよりよくしていこうとする態度を育てることが指導の目的でございます。

  ご質問の(1)、郷土学習に関して時間割を設けているかに関しましては、学習指導要領に沿って、道徳の時間を中心として学校の教育活動全体を通じて取り組んでおります。

  (2)の郷土学習の教科と学習内容についてでございますが、小学校では1、2年生の生活科で梅の学習、3年生の社会科では、身近な地域の特色やよさを考えたり関心を深めたりするため、町探検を行っています。4年生の社会科では、地域の産業や歴史を中心に学びます。5、6年生の総合的な学習の時間では、梅農家の手伝いや、産業観光課の協力をいただき森林について学習したり、町の再発見として越生町の特徴をまとめたりしております。中学校では、光耀祭で地元の方々からさまざまな体験活動を通して教えていただいたり、3daysチャレンジで地元企業等での勤労体験をしたりなど、生徒による主体的な活動をもって取り組んでおります。

  このほか、小中学校とも道徳では、「彩の国の道徳」を活用し、県の偉人や伝統文化に関する資料をもとに、郷土埼玉の先人の生き方から児童生徒がみずからの生き方を学び、郷土の文化と伝統を大切にし、郷土を愛する心を育むように行っております。また、郷土に対する理解を深め、郷土愛の高揚を図ることを目的に、越生町や県内の郷土を描いた作品を「郷土を描く児童生徒美術展」へ出品し、県民の日の各種行事の参加とあわせて積極的に取り組ませております。これら郷土学習に関する取り組み時間は、小学校で年間約40時間、中学校で年間約30時間となります。

  さらに、指導を行っていく上では、教員の研修は不可欠です。そこで、教育委員会は、新たに越生町に着任した教職員を対象とした「越生町郷土理解研修会」を夏休み中に1日をかけ実施しております。町の歴史や文化を学ぶため町内をめぐるもので、十数年続けている重要な研修の一つです。ことしは、8月21日に7人の教職員が参加して行いました。みずから勤務する越生町の郷土、歴史、文化財、伝統文化を理解することは、児童生徒への理解を初め、地域連携などによる教育活動を行う上で極めて重要なことと捉えております。子供たちは、町や地域の行事を通しても多くのことを学ぶ機会があります。子どもおはやし大会、梅の里子どもサポート事業によるさまざまな子供育成事業への参加、とりわけ埼玉郷土かるた大会は、町内予選会を実施して県大会の出場者を選出するなど、子ども会活動と連携して熱心に取り組んでおります。また、小学校の新入児童と転入児童へは、「越生郷土かるた」を配布しております。我が郷土の歴史を身近に学び、先人の努力を敬い、そして生活の中でそのことを実感させて郷土愛を醸成させていくことは、学校、家庭と地域が一体となって取り組んでいかなければなりません。今後も児童生徒一人一人に「生きる力」を育み、郷土に誇りを持てるように指導してまいります。

  (3)の学校給食での試みにつきましては、6月の食育月間、11月の彩の国ふるさと給食月間、1月の学校給食週間で地元の特産物を食材に活用したり、伝統食を献立に取り入れたりして行っております。これは、地場物産を活用した郷土料理を学校給食に取り入れ、日本の風土に育まれ伝えられた行事食、郷土食を児童生徒に伝承するとともに、給食が届くまでの多くの人々の努力や思いを伝えることを目的として取り組んでおります。

  過去3年間の献立を列挙しますと、本町の特産物である梅やユズを活用した献立として、手巻き寿司での練り梅の活用、梅ジャム、梅干し、鱈の梅ソースあえ、鶏肉の梅風味唐揚げ、ユズ入りすいとん、野菜のユズ風味あえなど18種を数えることができます。また、田島議員さんが例として挙げたひもかわうどんに代表される伝統食としては、ひもかわに似た煮込みほうとうを提供しております。そのほかには、みそポテト、しゃくし菜ごはん、ゼリーフライ、かてめしを挙げることができます。

  学校給食は、児童生徒が食の正しい知識と選択力を習得するとともに、生涯を健康に過ごすため望ましい食習慣の実践力を培う重要な教材であります。越生町、そして埼玉県の食文化を次世代に引き継ぐ上でも、学校、家庭、地域が一体となって地元への理解と食材への関心を育てて、郷土越生、郷土埼玉を愛する心を育ててまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 田島議員さんの郷土学習に関するご質問のうち、(1)の一般社会人を対象にした郷土学習に関するご質問についてお答え申し上げます。

  生涯学習課が関係する郷土に関する講座や教室に関しては、図書館で一昨年度から「歴史文化探訪」として、越生町に関係した博物館、資料館や史跡、文化財を訪ねる見学会を年に数回開催しております。また、昨年の1月から3月にかけては、「太田道灌を知ろう」というテーマで講演と現地研修を3回連続で開講いたしました。今年度は、五大尊と鈴木金兵衛を主題にした講座を開催する予定で準備を進めているところでございます。

  一般町民の方を対象にした郷土学習については、可能な限り講座名や開講時期について統一性や定着化を図る努力も必要であると認識しております。町史編さん事業も一区切りがつき、今は調査研究を継続しながら、事業成果を活用する時期に来ております。歴史、自然、民俗、文化と、テーマには事欠かない越生町でございますので、今後も生涯学習関連の諸分野で、郷土愛の醸成につながる講座や教室を計画してまいりたいと存じます。

  次に、(2)の名所・旧跡・文化財めぐりの開催についてのご質問にお答え申し上げます。町内の史跡めぐりや文化財めぐりに類する催しは、公民館、図書館、生涯学習課の主催で過去にも何度も開催しております。ここ数年は一般の町民の皆様を対象としては行っておりませんが、参加の多い少ないにかかわらず実施すべき事業であると考えております。

  田島議員さんがおっしゃるとおり、若者の定住を図り、観光客や転入者を募るのにも、まずみずからがふるさとのことを知ることが第一歩でございます。町では、「ハイキングのまち宣言」に向けて準備を進めております。史跡や文化財をめぐるコースは、さまざまなハイキングコースの中でも基幹をなすものでございます。現在、コースの見直し、整備方法、周知を図るための作業を行っておりますので、これらを活用し、町民の皆様には郷土を愛していただけるように、町外の皆様には第2のふるさととして親しんでいただけるような催しを計画していく所存でございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時55分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) それでは、再質問をいたします。

  「うめりん」の活動状況についてです。ゆる玉応援団として、今までに120回の出演があったということですが、意外に多いのにたまげました。また、その中でテレビ出演が数回あるとのことですが、どのような番組に出演したのでしょうか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  テレビ出演につきましては、テレビ埼玉系の地方のやつが比較的多いのですけれども、そういったものにはたびたび出演しておりますし、あと全国ネットですと、例えば昨年あたり11月14日に、一昨年ですか、埼玉県民の日に県民オープンデーというものが県庁で行われまして、そのときにもゆる玉応援団の一人として「うめりん」が出演しておりまして、そのときにも少しテレビに映るとか、そういった出演とかもございます。テレビ出演につきましては、出たくてもなかなか向こうからのオファーがないと出られませんので、そういう機会があれば積極的にこれからも出ていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) もう一点なのですが、昨年羽生で行われました「ゆるキャラさみっと」というものがあったと思うのですが、その中での順位とかは何位だったのでしょうか。また、獲得ポイントというものもあったらしいのですが、その点はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  ご質問のゆるキャラグランプリというものが、ここ2010年から行われております。昨年は、ゆるキャラグランプリ2012というような形で、日本ご当地キャラクター協会からゆるキャラグランプリ実行委員会、こういったところに主催を移管して行ったものでございます。昨年の状況でございますけれども、そちらのグランプリには865体のゆるキャラがエントリーをいたしております。その中から、携帯ですとかスマホ、あるいはパソコン、こういったゆるキャラグランプリの投票サイトから気に入ったキャラクターに投票していくというような趣旨でございます。投票につきましては、1人1日1回というような規制がございます。昨年ですと、9月15日の投票開始から11月16日まで約2カ月間の期間を設けまして、そのポイントを争ったわけでございます。その結果発表と表彰というものが、11月25日に「ゆるキャラさみっとin羽生」ということで羽生市で行われた、そういったイベントのときに表彰式が行われたわけでございます。

  昨年の結果でございますけれども、一昨年は今有名な熊本県の「くまモン」というのが優勝いたしましたけれども、昨年は愛媛県の今治市の「バリィさん」というゆるキャラが優勝いたしました。ご質問の「うめりん」でございますけれども、「うめりん」につきましては865体中564位ということで、ポイント数は546ポイントでございました。参考までに、埼玉県の「コバトン」は23位でございました。近隣で申し上げますと、お隣の毛呂山町の「もろ丸くん」が133位、坂戸市の「さかっち」というのが209位、川越市の「ときも」といいますけれども、こちらが511位、それから日高市の「くりっかー・くりっぴー」というやつが614位というようなことでございます。今、「ふなっしー」というやつがよくテレビに出演しておりますけれども、昨年の成績は506位ということで、それほど「うめりん」とは変わりませんでしたけれども、大分ここで差をつけられたかなということを感じてございます。

  ことしも、2013も「うめりん」エントリーします。9月17日からまた投票が始まるようでございますので、昨年も職員にはもちろんでございますけれども、町民の方にもホームページ等で投票を呼びかけておりますので、ことしもそのような方向でやっていきたいと思いますので、議員の皆様方にも1人1日1回投票できますので、ぜひよろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 田島孝文君。



◆8番(田島孝文君) わかりました。それで、ことしも参加するとのことなのですが、ことしは上位を目指すわけでしょうか。一応目標としては、何かあるのでしょうか。

  それで、中に入る人は、「うめりん」の中というのは女性でしょうか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  ことしの目標ということでございますけれども、最低でも昨年よりか上に行きたいなということで考えてございます。

  それから、中に入る方というようなことで大変難しい質問なのですけれども、この「うめりん」は梅干しを保存しているつぼから出てきた女の子の妖精というような一応キャラクターでございます。そんな中で、いささか夢を壊すような話になりますけれども、結論から言いますと、男女いずれもオーケーということでございます。ただし、物の大きさから175センチまでというようなことでございますけれども、できれば170センチ前後が望ましいというようなことでございます。

  また、出演に当たりましては、「うめりん」が声を出すということはNGでございますので、そういったことがないように、あるいはキャラクターのイメージを損なうような行為がないように、こういったことは強く指導してから中に入っていただくというようなことで対応してございます。

  以上でございます。



◆8番(田島孝文君) 了解です。



○議長(新井康之君) 終わりでいいのですね。



◆8番(田島孝文君) はい。



○議長(新井康之君) これで田島孝文君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 11番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  私の質問は3点です。質問件名1、越生まつりについて。平成の時代に入り、越生まつり実行委員会主催となった越生まつりについてお尋ねします。

  (1)、6町内の越生神社の祭典であった祭りが、越生まつり実行委員会主催となった経緯を説明してください。

  (2)、本年で25年を迎えた越生まつりですが、相変わらず6町(祭典委員会)の意向で山車の引き回し等が決められ、進められております。区の役員として感じたことですが、越生まつり実行委員会で山車の引き回しも決められないものでしょうか。

  (3)、実行委員会でも問題になりましたが、山車の引き回しの時間が足りないので、道路の通行どめ時間が9時解除となっておりますが、9時半まではできないものでしょうか。

  質問件名2、観光センター(里の駅)について。

  (1)、観光センターの営業時間が午前10時から午後5時に変更されたようですが、利用者の結果はどのようになりましたか。

  (2)、営業時間の変更の一般町民への周知はどのように行いましたか。

  3番、井戸水の活用状況について。災害時の家庭用井戸の利用の検討を行う目的で、平成7年度に家庭用井戸水の調査を実施したようですが、資料が古過ぎます。再度活用状況の調査をすべきと考えますが、いかがですか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 浅野議員さんのご質問のうち、質問件名1及び2について産業観光課からお答え申し上げます。

  ご存じのとおり、越生まつりは平成元年から越生まつり実行委員会が実施しており、産業観光課が事務局を担当しております。まず、越生まつりが実行委員会主催になった経緯でございますが、昭和62年に山車保有区長から越生神社の夏祭り山車巡行について、宗教と切り離し実施してほしい旨の要望が町にあり、翌年の昭和63年に越生まつり検討委員会を立ち上げ、近隣の祭りの状況や視察など調査研究を行いました。その結果、6町内の山車巡行については神事から切り離し、山車巡行を祭りの中心とするとともに、6町内以外の団体も手づくりみこしや民謡流し等で参加ができるような祭りにしていくことでまとまり、平成元年から越生まつりと改名するとともに実行委員会を設立し、現在に至っております。

  次に、(2)のご質問でございますが、ただいま申し上げた経緯から、越生まつりは平成元年から神事とは切り離し実施しており、山車を保有し維持管理をしている6町内の氏子総代の方々にも実行委員会の理事となっていただき、企画運営しております。しかしながら、越生まつりのメーンであります山車巡行経路につきましては、実行委員会の会議だけではまとめるのが難しく、山車保有6町内の意向をもとに祭典委員会で調整を図っていただいているのが実情でございます。なお、例年実行委員会から祭典委員会には、交通規制時間と規制区域を最大限使っていただき、お客様に満足していただけるようなお祭りとして盛り上げていただけるようお願いもしております。このようなことから、過去の歴史や郷土芸能伝承を鑑み、越生まつりの山車巡行については今までどおりの方法で進めるのがよいのではないかと事務局では考えております。また、最終的には越生まつり実行委員会で検討する内容でございますので、貴重なご意見として、今後の実行委員会に報告させていただきます。

  次に、(3)のご質問でございますが、昨年の越生まつり実行委員会でも祭りの交通規制延長について意見があり、西入間警察署へ当時の当番町である新宿区長と氏子総代及び事務局で相談に伺いました。警察サイドからは、午後9時30分までの時間延長は未成年者の帰宅時間が遅くなること等の懸念が示されました。許可に当たっては、どうしても延長しなければならない合理的な理由が必要であるとのことでございました。この件につきましても、今後の実行委員会で検討してまいりたいと存じます。

  次に、質問件名2の観光センターについてでございますが、7月1日から9月30日までの3カ月間、試験的に夏期営業時間として、開館時間を午前9時から10時に、閉館時間を午後4時から5時に変更しております。この7月、8月、2カ月間の利用者数は1,376人で、昨年同期比較では4人の増加にとどまっており、今のところその効果はあらわれていない状況でございます。

  次に、(2)の営業時間の変更周知でございますが、観光センター入り口と越生町のホームページでお知らせをしております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 浅野議員さんの質問件名3について、総務課からお答えいたします。

  町では災害時の家庭用井戸水の利用を検討するため、平成8年1月1日現在の個人所有の井戸の設置状況を、当時の区長さんにご協力をいただいて調査をした経緯がございます。その調査結果では、町内に未使用分を含めて755カ所の家庭用の井戸があることがわかりました。また、平成9年度には、井戸水水質検査補助金交付要綱を整備し、水質の検査とあわせて井戸水の水質保全を推進してまいりました。この水質検査は、坂戸保健所で行っている検査を前提にしたもので、水道法の水質基準検査より少ない検査項目のため、保健所では良好な検査結果であっても、必ず煮沸してから飲むようにとの指導内容でございました。その後、県外の井戸でヒ素が検出された事件が起きたことから、井戸水を飲まないようにとの指導に変わり、また井戸水水質検査補助金交付要綱においては、申請件数が少なくなったことから、平成17年度をもって補助制度を廃止いたしました。

  こうしたことから、町といたしましては、昨年度改定いたしました越生町地域防災計画や、全戸に配布いたしました越生町防災ガイドブックにおいて、飲料水については各家庭で日ごろから災害に備えて3日分程度の備蓄をしていただくよう啓発することとし、さらに町民の皆様にはことしの「広報おごせ」4月号や町のホームページ上で周知申し上げたところでございます。したがいまして、前述申し上げましたとおり、井戸水の利用につきましては、坂戸保健所の指導等もございますので、防災上は余り重要視していない状況となりました。今後、町といたしましては、町民の皆様に飲料水を備蓄していただく啓発とあわせて、5年保存の飲料水を計画的に備蓄してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) では、再質問をさせていただきます。

  1番目の越生まつりでございますが、1におきましては平成元年からそういうことになったという経緯を頭ではわかっておりましたが、改めて答弁いただきまして、そのときの様子がわかりました。

  次に、2番の件、3番の件にも入りますが、越生まつりになった当初においては、今までの古い伝統やしきたり等かなりの問題点も多かったと思いますが、25年も続いて世代も若くなっていると思います。そうした中で、今の答弁の言葉をそのとおり受けますと質問ができなくなってしまいますが、例年当番町が山車の引き回しを決めておりますが、年々各町内で役員が交代していく中で、その当番町が5町と調整し、決定していくのは大変であります。25年続いている中で、実行委員会としての役割の中で、山車の引き回し等を考えたことはあったのでしょうか。6通りの山車の引き回しが今ありますが、3通りぐらいの案を実行委員からも主体を持って、実行委員会で祭典委員会のほうにも提示していただければという思いもありますが、その点においてはいかがでございますか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  まず、最初にこの山車の巡行経路につきましては、今までも祭りの主役である山車、これをスムーズに巡行させるには、やはり山車を保有する6町内の意見、これを尊重することが一番大切であるというような判断から、6町の当番町を中心に祭典委員会でよくもんでいただいて、そのもんでいただいた意見を最終的な判断として実行委員会に諮り、そこで調整の上に決定しているというような形になろうかと思います。

  したがいまして、最終的な決断というのは実行委員会での席で、皆様その実行委員さんがいろいろ議論して最終的に決まったものであるということでございますので、あえて実行委員会のほうから、これは事務局を指しているのかと思うのですけれども、出すというよりも、従来の形でやらせていただいたほうが山車の運行はスムーズにいくのではないか。なぜかといいますと、事務局につきましてもなかなか皆様方のように幼少のころから山車にかかわっている人間というものではございませんで、宮仕えの身でございますので、初めてお祭りとかにかかわる職員というのは逆に多いと思います。そういった職員よりも、もう本当に小さいころから山車に親しんでいる方が中心になってやっていただいたほうが、山車の巡行というような観点からは適切なのではないかということを考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の答弁におきますと、6町内祭典委員会のほうで決めたことにおいて、実行委員会で承認ではないですけれども、実行委員会はそれに向けて活動していくということのようでございますが、6町内の役員でない方も実行委員会として来ている中で、祭典委員会の決めている形以外に、祭典委員会の役員として来ております各区の区長さんにおいては、何か3回今年も役員会がございました。3回準備会と内容がありましたが、1回目においては越生まつり全体の構想ということでお話がありましたが、2回目、3回目においては、このお祭りの山車の引き回しが確かにメーンでありますけれども、そのこと以外には話されることが、交通事情の問題を含めた以外においてはありませんでした。そういう中で、実行委員会としてのリーダーシップというものにおいて、それでいいのかもしれませんけれども、もう少し越生まつりとしての、大きな町としての補助金を出している中で、これでいいのかなという疑問もありますが、改めてそのことにおいて、再度もう少し実行委員会の中で祭典委員会の意向を踏まえながら、実行委員会から考え方というか、進めていくものはないのでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  今の越生まつりにつきましては、先ほど来申し上げているとおり、平成元年から実行委員会方式というような形をとらせていただいております。ご存じない方もいらっしゃると思いますので、その実行委員会の構成といいますか、これについて少しお話をさせていただきますけれども、実行委員会の会長は越生町長になっていただいております。それから、副会長に議会議長さん、それから観光協会長、商工会長、区長会長、この4名の方に副会長としてお願いをしてございます。このほかに常任理事というような形で、安全協会越生支部の支部長さん、それからコミ協の会長、それと山車保有6区というのですか、その6区の区長さん、それから町から教育長、それと生涯学習課長と産業観光課長、この合計11名、これが常任理事というような形になってございます。そのほかに理事というような形で、議会のほうから総務建設常任委員長さん、それから6区以外の全ての区長さん、これは21人ですか、いらっしゃると思います。それから、6区の氏子総代、これらを合わせますと29人、それに監事の2人ということで、全部で46人から構成されているような組織でございます。

  当初、越生まつりになったときに、町直営ではなくて実行委員会方式を導入したというのは、それなりの根拠があったことと思います。やはり何も知らない町がどんどん進めてしまうのがいいのかといったら、そういったことではなくて、やはり町と、当然山車保有の6町、あるいはそれら以外の区、町全体でのお祭りにするには実行委員会が一番いいのではないかというような検討の中からこういった方式が、こういう形式で実施してきたのではないかというふうに考えてございます。

  やはり先ほどの答弁と重複しますけれども、今回越生まつりの中心というのは、これは当初25年前から言われているとおり山車巡行が、これがメーンでございます。やはりそのメーンである山車巡行を円滑に行うのは、それらに精通したやはり6町の方々が中心になったいわゆる祭典委員会、こういったところで意思統一したものを実行委員会に上げて、そこで承認というか追認、そういった形にするのが一番スムーズである。そういった流れの中で今までも来たわけでございまして、これからもそういった流れでやるのが一番うまく進むのでないかなというふうに事務局では考えてございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたしますけれども、6町内の、越生神社のつけ祭り的な形で山車の巡行が行われておりますけれども、越生神社の祭りとは切り離して考えていいわけです。かつて私が黒岩区の区長のときに、ちょうど当番町であったものですから、6町内の区長さんと行事長に了解をとって、きょう傍聴にいらっしゃいますけれども、宇津木さんたちが中心になってやっております東二区ですか、東二区の山車は車がついておりますものですから、6町内の山車に並べてやっていただいたことがあるのです。平成14年だったかと思いますけれども、14年か15年だったかと思いますが、そうしましたら、えらく私は6町内の行事長に大変お叱りを受けました。というのは、巡行に出入りするのに東二区の、居囃子的な山車なのですけれども、でもちゃんと車はついているわけですけれども、それについてやはり会議のところから参加して、越生神社の社務所で会議を何回か持つわけですけれども、あるいは当番町の集会所で持つわけですけれども、その会議から参加してやればよかったというふうなことなのです。ですから、越生まつりという形で、6町内のお祭りではありませんので、6台だけ並べるのではなくて、やはりあそこに移動できるものであれば、私は並べていただいて、おはやしはともかく6町内に劣らず立派なものでございますので、やっぱりやってもいいのではないかなというふうに、私は個人的には考えております。

  ですから、来年黒岩区が当番なのですけれども、黒岩区の意向としては、何かそういうふうなこともちらっと出ているようでございます。ですから、6町のだけではなくて、移動できて一緒にはやしができるものであれば、そういうこともいいのではないかと。ただ、それにはやはり会議の段階から参加していただくような形がいいのかなというふうなことも、いずれにしても6町だけではなくて、広く広げていきたいと。町として町民の税金を使ってやっていることでございますので、そういうふうな基本的な考えは私は持っております。

  それから、時間の延長についても、これは今ここで結論が出せないと思います。ですから、これは警察署との協議が必要でございますので、浅野議員さんの意向は受けながら警察と今後協議していって、可能であれば30分延長ということも視野に入れていきたいというふうに思います。その場合に、今度は今までと違った山車の巡行が可能にはなってくると思いますので、つけ加えて答弁させていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の産業課の続きに、私が次の質問のところで、越生東二の居囃子がある中で公民館での、公民館のそろい踏みとか、そういうことができていないことがどうしてかなという質問をしようと思ったわけですが、その前に現町長が氏子総代のときにそういうことを経験したということですので、その経緯はわかりました。大事なことは、私も6町内の一員ですけれども、越生まつりという名のもとに多くの補助金を出すということですので、6町内に限らず、何とか7月の下旬のお祭りのときに多くの町民に参加をしていただきたいという思いがございます。それにおいて、本年は山車の引き手ということで城西大学の学生の参加をいただいて、越生まつりの文化を知っていただいたわけでございますが、そういう大学の連携も含めて、6町内以外の区長さんに越生まつりの意味合い、また山車の引き回し、手古舞の参加者、おみこしの担ぎ手等のお願いをするのも、町全体のお祭りになるのではないかと思っております。教育委員会におきましても、子ども会の子ども育成会を通じて、ぜひとも子供たちにお祭りの中で多くの参加をしていただけるような努力をしていただきたいと思います。

  また、越生まつりということで、ちょっと私が思いましたので1つ質問というか、考え方でお願いしたいと思うのですけれども、郷土の文化ということで紹介する意味において、秋に越生町には無形文化財であります獅子舞等がございますが、夏の暑い時期でその時期にはふぐあいかもしれませんが、越生に来てくれた皆さんに、公民館の庭において本年も和太鼓とかいろんな活動が行われている中で、越生町の秋にお祭りに来れない人にも、越生の夏祭りを見たときに越生にはこういう郷土文化があるということも見ていただけると思いますので、その点においては産業課はどういうふうに思われるでしょうか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  獅子舞を夏祭りに合わせてやったらどうかというようなご意見でございますけれども、日曜日の午後1時から、イベント団体というような形でいろいろ参加者を募集してございます。要はお祭りの渡御に合わせて、それだけだとちょっと交通規制するには物足りないので何かイベントをというような、これは警察からの要請に基づいて行っている面もございますけれども、そういったところで参加していただくようなことは可能だと思います。これにつきましても、事務局のほうでこれ勝手に決めるというわけではございません。あくまでも実行委員会で決めることでございますので、そういったご意見があったということを、また次回の実行委員会のほうにご報告をさせていただきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) では、越生まつりについては最後の質問にさせていただきますけれども、観光客はことしにおいては、初日が3,000人、2日目が1万5,000人、合計1万8,000人と聞いておりますが、越生町におきましてはこれだけの人が来ることは、町を挙げての最大のイベントであります。そういう中で、多くの人が来ていただく中で、越生町に経済効果が大いに期待されます。3番目の質問になりましたバイパスのことでございますが、これだけの多くの人が越生町に来ていただいて、短い時間で越生町を去っていくことはまことに残念なことでございます。バイパスも完成し、道路の迂回路も十分あります。時間の延長も可能です。先ほど子供さんの件とかということで、9時半の延長はいかがということもございましたが、7月に私も入間郡の議会副議長の研修会におきまして、千葉県の南房総市のほうに行ってきましたが、お祭りということは私も関心があるので、その地域のパンフレットを見ましたら、その町においては10時まで交通規制をしていることです。今のお話によります子供の時間の問題ということは一つのことではありますが、1年に1度の越生町を盛り上げる大きなイベントですので、来年私も議員でありますが、黒岩区が当番町ということでいろんなことを皆さんと相談していく中で、何とか9時半まで進められるような形をぜひとも町に協力をしていただいて、よろしくお願いしたいと思います。

  この質問は終わりにして、2番目の観光センターについて質問させていただきます。観光センターにおいては、1番、2番はございますが、一緒のことですので、両方含めて質問させていただきます。9時から4時が、今度は10時から5時になったということですが、私は2年前初めての議会か何かで質問させていただきましたが、その時間の延長においては、福祉法人のかえでの会等に委託契約において収入支出が発生するということで費用対効果という答弁がありましたが、このことにおいてはクリアできたのでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  里の駅(観光センター)でございますけれども、先ほどご答弁申し上げましたとおり、7月、8月、9月、この3カ月間、とりあえず試験的に1時間オープンをずらしまして、午後5時までの営業というような形をとらせていただいております。したがいまして、アルバイトといいますか、これはかえでの皆さんには土曜、日曜、それと祝日、このときだけ委託料は支出しているのですけれども、当然土曜、日曜、祝日も10時から5時というような形になりまして、その実態、営業時間的には1時間ずらしただけですので、特にコスト的にかかっているというわけではございませんので、そういったコスト面からの問題については、特に今回は発生はしていないということでございます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の答弁におきまして、費用的なものはかかっていないということをいただいたときに、まことに残念なことですが、もう2年前の質問のときに費用対効果ということの問題を答弁されましたが、その当時の課長が答弁されましたが、時間をずらしたことで何ら問題点なかったのであれば、越生町の住民、またよそから来た観光客においても、4時の明るい時間帯において、そこがカーテンが閉めてあるということを見たときに、このことはもっと早くから時間の延長はできたのではないかと思います。

  また、もう一つ、今ここで試用期間とされましたが、特に問題でなければ、朝9時からの観光客、なかなか地元の人の出入りもないと思うので、試用期間の延長ではないですが、時間をこのまま、時間帯としては10時から5時に続けていただいたらどうかと思いますが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  今現在、7、8、9、今9月ですから、ちょうど10時から5時までの時間を今やってございます。初めの答弁の中でもお答え申し上げましたけれども、この2カ月の実績を見ますと、昨年とほぼ同数ということでございます。2カ月で4人プラスというようなお話、結果でございました。

  働いている方にもちょっと聞いてみたのですけれども、実際4時から5時に来るお客さんというのはほとんどいないというような状況も耳にしてございます。とりあえず9月まで、7、8、9の3カ月間は試験的にやってみたいというようなことで、今その期間中でございますので、この結果を見ながら、これからどうしていくのが一番よいのか、ちょっと見きわめていきたいなというふうに考えてございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 先ほど私の質問の中で、時間の周知はということの答えで、観光センター入り口と越生町のホームページで知らせたということですが、残念なのはホームページとか、そういうことを見る機会のない方、またああ、そんなことだったのだということもあるので、観光センターの入り口に張ってあっただけでは、なかなか町民に知らすことはできなかったと思います。

  一つ、今の短い時間で答えが出ないのは当然ですけれども、観光センターという意味合い、観光センターという意味から解したときに、多少朝遅くの始まりはあっても、早く終わるというのはいかがなものかと思いますので、その点は試用期間が済んだ後、かえでの会の人にもお話ししましたけれども、かえでの会においては、そのことにおいては町の意向を踏む中で、少しでも観光センターに来ていただきたい。また、その中で越生町を知っていただきたいという思いがありますので、ぜひとも続けていただきたいと思います。

  それと、観光センターについて、改めてオーティック、休養村と競合するところもございますが、今の営業スペースではまことにもったいないと思います。前回、越生神社のみこしが完成された中で観光センターの入り口を改修し、おみこしを展示したいということもございます。越生町に親しまれ、利用しやすく入りやすい観光センターの利便を望みます。

  また、言葉は前後しますが、オーティック、休養村と競合するところもございますが、今の営業スペースを活用するために、条例では物を売る場所ではないとかという言葉が書かれておりますが、観光センターはいわゆる観光の案内所であるということと同時に越生町の発信でありますので、越生特産物の梅、ユズ、またさらには越生町特産物の加工研究所でつくられている製品等は、ぜひとも販売できる状況をつくっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

  次に、3番目の井戸水の活用状況についての質問をさせていただきます。これも2年前、井戸水の状況について質問させていただきましたが、そのときに井戸の活用が少ないということと、3日間の備蓄とか、いろいろな各援助をその地区から、いろんな地区の応援を受けてしているから問題ないという答弁でございましたが、災害のときに井戸水というものは飲料水ということだけではなく、そのときに水というものの、産業、生活用水としての水はすごく価値があるものであると思います。先ほど答弁の中で、各家庭において備蓄を行うということと、町でもそういう備蓄の準備をしているということは聞きましたが、想定外のことが起きたとき、援助物資が届かなくなったとき、また援助物資が届かなくなったときということを想定する前に、この近隣の市町で同じような状況にあったときに、町からの応援とか、いろんな協定を結んでいる人たちの応援で、このことの問題点は済むのでしょうか。私は、少ない需要、井戸の活用はないのかとも思いますが、ぜひとも平成7年の調査以来井戸の調査をしていないということは疑問に思いますので、また井戸水を飲み水としていなくても、井戸を置いてある人において、これから突然起こる震災とかいう中で井戸というものの大切さを思っていただくことにおいても、町からの調査の必要があると思いますが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、浅野議員さんの再質問についてご答弁を申し上げます。

  平成7年に区長さんを通じまして、各行政区ごとに調査をさせていただきまして、755カ所の井戸があるということで調査結果が出ております。そのときの資料が、ファイルがこちらになります。内容を見ますと、それぞれ行政区ごとに井戸の所在地、所有者、利用状況、こちらについては飲料水に利用、その他に利用ということで、それぞれ該当するものに丸をつけていただいております。くみ上げ方式としましては、電気式、手動式ということで、それぞれ丸をつけていただいているものがございます。それと、その場所につきましては、ゼンリンの地図に全て落としてございます。平成8年1月1日現在ということで、貴重な当時の調査資料が残っております。こちらにつきましては、総務課のすぐ私の後ろのロッカーに、17年たった今も大切に保管しております。確かにご指摘のとおり、平成8年以降調査はやっておりませんけれども、やはり井戸水というのは、本来であれば飲料に適すかどうかということが主なことになろうかと思いますので、当時大変区長さんにご足労をおかけして、こういった貴重な資料を得ることができました。

  ご存じのとおり、平成24年に地域防災計画を見直しました。その中では、飲料水の確保につきましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり、町民の皆様には3日間、1日3リットル程度になりますが、備蓄をしてほしいということでお願いしているところでございます。また、ここで備蓄食料品、飲料水も含めてでございますが、現在8,500食近くあるものを、3年計画で1万5,000食までふやすということで計画的に調達をしておりますが、その中で5年間保存の飲料水も計画的に調達するようにということで指示を出しているところでございます。したがいまして、飲料水という機能であれば、自助、共助の部分であれば、そういった確かに効果があるかと思うのですが、町で調査をいたしまして、公助の部分で公表して近隣の住民の方にお使いいただくということになりますと、100%安全性が確保できないと、まず飲料水には向かないということになりますと、なかなか町として公表するということは難しい状況かと思います。それ以外に生活用水ということであれば、確かに食器を洗ったりということは可能かと思います。しかしながら、また区長さんにお願いして全行政区を調査するということになりますと、大変ご足労をおかけすることになりますので、この資料を今後も大切に保管いたしまして、そういったときには活用させていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  それと、協定業者のほうとも協定を結んでおりまして、飲料水の確保は迅速にできるものと判断しておりますので、その点もご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ただいまの総務課長の答弁の中で、井戸水の活用ということが、いろんな飲料水の確保という部分としての捉え方以外に生活用水ということで私は申し上げましたが、そういうことは問題ないという解釈におけます分には、私は何も申し上げることはございませんので、そういう状況にあってはいけませんが、あったときの対応ということは、今の古い資料をもとにした中で進めていくということで十分認識いただいて、問題のないような活用をしていただきたいと思います。

  これで質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時24分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時40分)

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 1番、水澤努、議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。質問件数は、大きく3点になります。

  質問件名1、越生駅東口開設について。東口開設について、町長はマニフェストで大きく掲げ、さきの私の一般質問に対して、企画財政課長は町の単費でも行うと明言しましたが、越生駅東口開設はいつ、どのようにして実現していくのでしょうか。現在はバリアフリーのエレベーター工事中で無理だと思いますが、むしろこれを機に、一気に東口の開設に向かういいきっかけだと思います。また、周辺の住民からは、このエレベーター工事を機に、東口開設への期待が大きく膨らんでいます。以上の件について、町はどのようにお考えでしょうか。(1)言い忘れましたね。失礼しました。今のが(1)です。

  (2)、「無印良品」ブランドの株式会社良品計画は、鳩山町奥田地区に139億円をかけて、同社最大の物流センターを建設します。県としても、これまでに誘致した流通確保施設として最大規模のものです。従業員数は250人と言われています。この波及効果を考えると、近隣における人口増が見込まれると思います。バイパス沿い地域への居住を促すためにも東口開設は焦眉の課題だと考えますが、町のお考えを伺いたいと思います。

  質問件名2、町有地に太陽光発電を設置すべきではないか。

  (1)、現在、円安やエジプト・中東、特にシリアでの政情不安、新興国におけるエネルギー需要の急増に伴い原油価格が急騰しており、今後もその傾向は続くと思われます。先進7カ国(G7)の中で4%という最低のエネルギー自給率である我が国において、エネルギーの地産地消はまちおこしや自給可能なまちづくり、ひいては国家のエネルギー安全保障において極めて重要な試みです。これは、食料が自給率40%というのに比べてみても、はるか桁違いに、これは非常に安全保障上ゆゆしき問題であるわけですけれども、これまでも私は何度も町有地や町有林への太陽光発電の設置を求めてきましたが、町にはその意思や計画はあるのでしょうか。

  (2)、震災等の災害時に想定される停電において、ライフライン確保のために太陽光発電などの自然エネルギー発電設備の設置は極めて有効だと思いますが、町はどのようにお考えでしょうか。

  (3)、かつて前町長のときに、私は町有林へのメガソーラーの誘致を提起しましたが、「環境破壊」を理由に拒否されました。森林環境が将来にわたり保全されるためには、林業の再建が必須であり、そのためにもメガソーラー等の誘致による町への資本流入が必要であると考えますが、現町長はいかなる考えをお持ちでしょうか。

  質問件名3、空き家バンクの現状と展望について。

  (1)、かつて新井議長が議員のときに、空き家バンクについて意見を述べていましたが、町は長年にわたり懸案であった空き家バンク事業について、ついに着手することとなりましたが、その仕組みと現状、展望について伺いたいと思います。

  (2)、隣町のときがわ町では、既に空き家バンク事業を行っていますが、後発者の越生町はこれに伍し何を売りとし、どんな形でときがわ町に対して差別化を図っていくのでしょうか。

  (3)、こうした事業では、特に宣伝・広告活動が大きなウエートを占めることになりますが、ウエブの活用、インターネットですね、ホームページとか等、どんな方法、手段を考えているのでしょうか。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんからの質問につきまして、企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1の(1)でございますが、越生駅東口の開設につきましては、6月議会で水澤議員さんからのご質問にお答え申し上げましたが、鉄道事業者では現在進めている越生駅のバリアフリー整備事業を無事完成させることを最優先に考えている状況であります。そのため、町といたしましては、町長公約事業でもあり、町の発展に直結する越生駅東口開設を少しでも早く実現できるように、町長みずから3月に東日本旅客鉄道株式会社、4月に東武鉄道株式会社に申し入れを行い、その後も担当レベルで引き続きお願いや交渉を行っているところであります。7月18日には東武鉄道株式会社に、8月7日には東日本旅客鉄道株式会社を訪れ、東口を開設する手続などに早く取りかかってほしいとお願いする中で、3者で話し合うことがベストであることから、町が鉄道事業者に呼びかけ、9月に3者による打ち合わせ会を開催することにいたしました。この打ち合わせでは、越生駅東口開設の早期実現についてお願いするとともに、この事業を実施していく上での問題点や施工時期などについて話し合いたいと考えております。

  次に、(2)でございますが、ご質問のように鳩山町に建設を進めている株式会社良品計画の物流センターは、250人の雇用を見込んでいるとのことです。このことは、越生町にとっても大きな影響があると思っております。水澤議員さんにご指摘いただきましたとおり、越生駅の東側に住んでもらうために、越生駅東口開設は有効な手段であると考えております。越生駅東口の開設は、周辺地域の発展と利便性の向上が図れることになりますので、早期に実現できるよう努力してまいります。

  次に、質問件名2の(1)につきましてお答え申し上げます。太陽光発電に関しましては、平成24年7月から再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が施行されたことに伴い、埼玉県内でもメガソーラー事業に取り組む動きがふえているところでございます。越生町につきましても、関連の事業者から設置に関する照会がありました。また、町からも事業者に問い合わせをしたところ、メガソーラー事業につきましては、1メガワットの発電施設の設置に対し、約1万平方メートルの土地が必要で、事業者側としては、現在の買い取り価格から採算性を考えた場合、2万平米以上の土地を求めているようでございます。また、今年度から買い取り価格が引き下げられたこともあり、事業者側から要望される条件はさらに厳しくなっており、発電設備が容易に設置可能な平らな土地を希望しているようでございます。

  現在、県内各所で進められているメガソーラー事業につきましては、事業規模としてはおおむね1万5,000平方メートルを超えるものが大半で、広大な敷地の中で事業を展開するものが主流となっているところでございます。町が所有する山林等では、樹木の伐採や造成に係る費用が問題となり、また農地では転用等の手続に時間を要するため、越生町においての事業の誘致はかなり困難であると思われます。現在、越生町が所有する財産の中では、比較的要件に適したような平らな土地は、最も広いものでも約3,000平方メートル程度しかないため、現状では町有地へのメガソーラー事業の誘致については困難であると考えているところでございます。

  次に、(2)でございますが、災害時における非常電源確保のために太陽光発電設備は有効な手段の一つであると考えられますが、公共施設等への太陽光発電設備の設置には多額の費用を要することになるため、早急に設置していくことはかなり難しいものと考えております。これまで町では、越生小学校、越生中学校武道場、五大尊公衆トイレの3カ所に太陽光発電設備を設置してまいりましたが、いずれの施設につきましても、設置の際には国の経済対策臨時交付金などを活用して、一般財源の支出を極力抑えて整備したものでございます。また、今年度、越生中学校に太陽光発電設備2基の設置を予定しておりますが、こちらにつきましても、国の経済対策であります地域の元気臨時交付金の対象事業として実施するもので、実質的な町の負担はかなり少なくて済むことになっています。今後につきましても、その他の公共施設等への太陽光発電設備の整備が考えられるところでございますが、設置に対しては多額の費用を要することから、有利な補助制度や臨時的な交付金などの機会を活用しながら設置していきたいと考えております。

  次に、(3)でございますが、町有林へのメガソーラーの誘致につきましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり、事業者といたしましては、山林にメガソーラーを設置することは、樹木の伐採や造成等に相当の費用が生じてしまうことから、採算性を考慮すると、事業展開をしてくれる可能性は低いものと思われます。

  次に、質問件名3の(1)についてお答えいたします。このたび、懸案でありました空き家バンク制度を制定し、「広報おごせ」の9月号に制度の目的と、越生町に空き家を持っている方に登録のお願いを掲載いたしました。この空き家バンク制度の仕組みでございますが、他の自治体で実施している空き家バンク制度と同様に、空き家を売りたい、貸したいと思っている空き家の所有者に物件を登録していただき、その物件の情報を町のホームページに載せて全国に発信するというものでございます。そして、登録物件を購入や賃貸で越生町に移住しようと思っている方には、事前に登録をお願いし、物件の情報を提供していくといった仕組みでございまして、町が売りたい方と買いたい方の橋渡しを行う制度であります。ただし、物件の売買や賃貸に当たりましては、町内で宅地建物取引業を営む方に仲介役となっていただくものでございます。

  この制度の展望でございますが、越生町は都心から近く、交通アクセスも整っており、自然環境にも恵まれていることから、空き家物件を探している方からの問い合わせが年に数件寄せられています。今後も越生町に移住したいというニーズが高まってくるものと思われます。このニーズに応えるためには、空き家を売りたい、貸したいと思っている方が登録していただかないと、この制度は成り立ちません。年々減少を続けている人口に歯どめをかけるためにも、大勢の方に物件を登録していただくことを期待しているところであります。

  次に、(2)でございますが、ご案内のとおり越生町は子育て支援に力を注いでおります。こども医療費の無料化を18歳まで拡大したり、保育園の待機児童がゼロであったり、また災害に強く自然環境に恵まれている越生町は、子育てをするのに最適な町であるといえます。このような越生町に年齢が45歳未満の若い子育て世代の方に移り住んでいただけるように、新しい物件が登録になったときは、購入の希望を登録していただいている方の中でも、子育て世代の方に1カ月早く購入の申し込みができるように優先受け付け期間をつくりました。この子育て世代に配慮した仕組みは、ときがわ町と同様の内容にいたしましたが、これ以外は他の自治体と同じような制度内容で、これといって特色があるわけではありません。今後、この制度を運営していく中で、よりよいものにしていきたいと考えております。

  次に、(3)の宣伝・広告活動についてお答えいたします。空き家物件の登録者の募集につきましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり、「広報おごせ」の9月号に掲載いたしました。区長さんにもこの制度の趣旨を説明し、空き家がある場合は、その所有者の方に登録していただくようにお声かけをお願いしていく予定でございます。また、越生町への移住希望者につきましては、町のホームページに町の魅力を掲載して、登録者を募ってまいります。また、この制度の目的や物件の情報につきましても、わかりやすいように発信してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) それでは、続いて質問させていただきます。

  まず、東口開設についてなのですけれども、毎回質問してしつこいようなのですけれども、しつこく言っていきたいと思っています。これは、後に質問する空き家バンクにも関連する話なのですけれども、世の中は人口減少に伴って、空き家は増加の一途をたどっています。特にどこの自治体でも、人口集中地域の空洞化が大きな問題となっています。それは町の中枢部の喪失、ひいては税収源の喪失を意味するものだからです。それは、町の戦略ということを考えたときに、戦略的な拠点が失われることにつながります。今、現代というのは会社ももちろんそうですけれども、自治体もほとんど会社と同じような環境に置かれて、サバイバルの時代になっているというふうに一般的に言われています。そうした中で、そうした戦略的な拠点を失うということは、非常にその後の生き残りというのが困難になってくることがあると思うのですけれども、その辺は町は非常に危機感を持っているというのはわかりますけれども、これを打開する戦略と展望といいますか、これは東口開設というのも一つの突破口だと思うのですけれども、そうした観点で、そうした戦略と展望というのを持っているかどうかについてお伺いしたいと思います。ちょっと抽象的な質問になりましたけれども。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  町の戦略、これ人口減少対策、いつもご質問いただいているのですけれども、本当に難しい問題でございまして、平成14年に1万4,000人人口がありました。今1万2,500人を切ってしまいました。11年間で1,500人減ってしまいました。町は何やっているのだと、ご指摘本当にしていただいているのですけれども、何分手だてが本当に難しいなと思っております。

  先ほども企業誘致のご質問をいただきましたけれども、企業誘致ができれば、これも少しでも人口増加につながるのかなというふうに思っております。東口を開設することによって東側の利便性が図れる、こういったことも当然人口減少対策の一つにはなるのかなというふうに思っております。それから、子育て支援策、医療費の無料化、保育園の保育料の無料化とか、いろいろ実施しておりますし、それから教育関係でも越生中学校は、この間町長のお話も聞きましたけれども、かなり埼玉県内でも学力、体力ともに上位であるというふうなこともお聞きしました。教育環境も整っておりますし、教育委員会を初めとする学校の先生方も熱心な教育を実施しておりますので、そういったことがいろいろなことでうわさになれば、越生はいいところだ、緑も豊かで観光資源もいっぱいあるすばらしいところだというふうなことにだんだんなってくるのかなというふうに思っております。それから、地域づくりもいろいろなところで一生懸命やっていただいて、越生町のコミュニティも随分図られているのかなというふうに思います。それから、高齢者の政策にいたしましても、一生懸命町のほうとしても努めておりますので、いろいろなところでいろんな政策をしていきたいというふうに思っております。

  そのためには、職員が町の政策に対してしっかりと携わって、町一丸となってやっていかなければいけないというふうなことはもちろんでございます。収入も、税収もだんだん減っていく中で、その枠の中でいろんなことを計画し、実施していかなければならないという本当に厳しい状況に置かれていますけれども、少しでも人口減少に歯どめをかけるように一生懸命努めていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 今、起案の段階でありますけれども、一つの戦略的政策として考えているのは、過日市町村長の研修会に行きまして、別荘地を長野とか群馬に求めることは、もうだめなのだと。東京の人たちが別荘地、セカンドハウスを求めるのには、やはり関東平野の秩父山地の境のあたりがいいと。具体的には、毛呂山とか越生という言葉は出ませんでしたけれども、その講師の話はいかにも越生町を指しているように私は感じました。

  空き家バンクも今度スタートいたしますけれども、検討委員会といいますか、今産業観光課を中心に起案をつくっている最中でございますので、成案がまだでき上がっておりませんけれども、私の考えとしては、うんと若い人たちで頑張っている建築業者、不動産関係者、建具関係者、水道関係者、ともかく後継者として活躍をしているような、そういう人たちを中心に、今まで町のいろんな委員会というと、どうしても50、60のような人たちが中心に委員会に入っているのですけれども、今第一線でばりばりとやっている人たちを構成メンバーとして、越生町にセカンドハウスをつくる検討委員会とか、そういう形で、先ほど来企財課長が言っているように非常にいい町でございますので、東京も、それも研修で受けてきたことなのですけれども、関東大震災に匹敵する地震は、これはもう避けることができないと。そういう中で、今東京には超高層マンションが林立をしているわけです。そういうところに住んでいる、いわゆる富裕層が、一旦災害が起きたときには15階、20階、30階歩いて上ることはできないわけです。ですから、エレベーターがとまってしまえば、もうそこに居住することはできないわけです。そうすると、セカンドハウスを求めてくるだろうと。そうすると、例えば越生町だったら、先ほど言ったのは長野とか群馬まで歩いていくことはできないのだと。越生とか毛呂あたりだったらば、首都圏から40キロ、50キロ圏内にあるわけですから、いざ災害が起きたときには歩いても来られると。

  ですから、そういった都会の超高層マンションに住んでいる人たちをターゲットとして、越生町にセカンドハウスをつくってもらおうと、それには越生町の木を使ってもらおうと、そして越生町の業者に建設してもらおうと。そういうことによって木材の需要もふえるだろうし、建設業関係の業者も活性化していくだろうし、そしてそういう人たちにふるさと納税をしてもらおうと。そして、越生の税収も上げていったらどうかというような、ちょっとまだ空想の段階ですので、これどのぐらい具体化していくかわかりませんけれども、今私が考えているのは、第一線でばりばりやっている若い人たち。もう仕事をやめて楽したいというような人たちは、もう委員に入れないで、そういう人たちを中心にこれから、ええ、こういう人たちが委員なのというような感じの委員会を、これから産業観光課と相談しながら立ち上げようとしておりますので、どういう結果になりますか。空き家バンクのほうもそうすれば、空き家バンクをセカンドハウスで使いたいといえば、それもまたいいだろうと思いますし、土地の選定等々乗り越えなければならない課題は多々あると思いますけれども、ひとつそういう形で産業、林業の振興を図っていきたいというようなことを今考えております。一つの戦略でございます。どうぞご理解いただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 町長から、非常に展望を感じさせる戦略を開陳していただいたので、心強く思っております。つい最近読んだ「デフレの正体」書いた藻谷浩介が、最近「里山資本主義」という本書いて、どこの本屋でも平積みになっていますけれども、そこで言われているような内容を、町長の口からも同じようなことを聞かれて、本当にそういう形で越生町の戦略的な展望は開かれるのではないかというふうな気持ちにさせていただきました。

  ただ、今のお話で若い人だけでと言っていましたけれども、やはりセカンドライフを求める動きというのは東京でいっぱいありますし、そうした人々が別荘なり、あるいは田舎暮らしでセカンドライフを送りたいという、そういうリタイア組が大量に発生していますから、そうした人たちをマーケットのターゲットにした戦法というのを考えて、これは空き家バンクにもつながりますけれども、その辺をターゲットにしたマーケットの掘り起こしというのも、今必要だというふうに思います。

  次に、太陽光発電についてなのですけれども、確かに町有林については造成とかの問題で苦しいというのはわかります。さらに、固定価格も来年になったらまた下がりますし、年々下がっていくということの中で、時間の勝負というふうになっています。そういう中で、ちょっと水道課でこの辺、太陽光発電について、学務課のほうで非常に有利な形で太陽光発電の予算、補正予算通りましたけれども、あれ有利な形で、物すごいコストパフォーマンスで太陽光発電導入できるということになったので、非常にうれしいと思っていますけれども、水道課のほうでもその辺の検討がなされているというのをお聞きしましたので、ちょっとお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) それでは、水澤議員さんのご質問に水道課からお答え申し上げます。

  水道課におきましては、収益が非常に落ち込んでいるということで、別の収益について何かないかという検討の中で、太陽光発電につきまして検討させていただきました。太陽光発電につきましては、水道事業の附帯事業として行う場合につきましては、改めて電気事業として認可が必要ないという通知もございまして、またそういった内容のお話を管理者である町長のほうにお話をさせていただく中で検討指示をいただきましたので、検討をさせていただきました。

  まず、用地としまして、麦原川に接します旧第2取水源の用地と大満配水池、それから膜ろ過施設の駐車場の3カ所を候補地といたしました。その中から、山や立ち木等の関係で膜ろ過施設の駐車場が最も効率のよい場所ということで内容を精査しましたが、太陽光パネルが264枚、システム容量が43.56キロワット、パワーコンディショナー5台という内容で、概算工事費が3,024万円(税込み)というものでございました。これによる収益見込みは、年間4万5,313キロワット、売電価格が1キロワット当たり37.8円(税込み)で、年間171万2,831円、耐用年数20年で3,425万6,620円となり、工事費との差し引き利益見込みは401万6,620円となります。年間で、約20万円でございます。しかし、ここから設計費用や施設の保険料、保守点検等の経常経費を引き、さらに太陽光パネルやパワーコンディショナーの故障修理等を考え合わせますと、利益見込みといたしましては非常に厳しいものとなります。また、工期につきましても、売電価格37.8円は今年度中に売電を開始しなければなりません。太陽光パネルの需要が非常に多い現在、10月中には発注しなければ工事には間に合わないというお話もございまして、設計の入札、工事の入札等の期間を考え合わせますと、日程的にもかなり難しい状況でございました。

  また、別の視点からの検討としまして、水道課には自家発電装置がございます。この発電量は80キロワットでございますが、1970年製で既に40年以上が経過しております。この更新も、そう遠くなく行わなければならないと考えますが、この発電機では現在の大満浄水場の全ての電力は賄い切れない状況でございます。その補完ということも考えましたが、その場合には蓄電装置が必要になってまいります。そうしたことも考え合わせまして、また町長ともご相談をさせていただきましたが、結果的には断念せざるを得ないという結論に達したところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 残念ながらいろいろ検討した結果、コストパフォーマンスが若干ちょっと落ちるということで、行うというふうにはならなかったようですけれども、これについては規模がかなり大きくないと、なかなか利回りがよくならないという形で、実際上はメガソーラー規模が必要になってくるということなのでしょうけれども、そうはいっても今後の電気料金の値上がり、これはかなり半端なものではない形でいくと思うのです。円安もありますし、あとシリアが混乱していくと、本当に中東全体がかなりの形でこんがらがっていくことは間違いないと思いますので、それは相当なものになってくると思います。あと、一方でこれまで低開発国だった部分が、とにかく車に乗り始めますので、ここでの需要が、中国が失速したとしても、そういう車の需要が今後伸びるばかりなので、その辺で価格は上がるということを前提にして考えていくとソーラーパネル、ソーラーにこだわるわけではないですけれども、自然エネルギーでの地産地消ということを追求する余地というのはぜひとも残していってほしいと思います。

  最も広い、約3,000平方メートル程度のものがあるということなのですけれども、そうしたソーラーパネル設置に可能な適地というのを、3,000平方メートルではやっぱりコスパはちょっときついのでしょうか、お伺いします。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  今やはり2万平米以上でないと、割が合わないようでございます。越生町の町有地で3,000平米あるのは、今2カ所ほどあるのですけれども、ここは南校の跡地ですね、黒山にある。あそこもちょっともったいないような気もする土地ですし、ちょっとやっぱり日陰が、西日がちょっと早く落ちてしまうのかなというふうに思います。

  それから、上野東に今駐車場で貸しているところと、あと貸していないところがあるのですけれども、そこを合わせて3,000平米あるのですけれども、こちらの半分の1,500平米のところは人口対策の関係で、ちょっと売って住宅を建ててほしいなと、そんな考えでおります。

  それから、上野1地内に山林が8,000平米ほどあるのですけれども、これもやはり木を切って造成するとかといったことになりますし、ちょっとやっぱり北側のほうへ向いている山林でございまして、ここもちょっと無理かなというふうに思っております。

  それから、交流センターの脇に2,000平米ぐらいのちょっとした空き地があるのですけれども、そんな程度でございます。

  それから、大宅荘一文庫のところにも1,800平米ほどのところがあるのですけれども、ちょっと向きが北西のほうへ向いているということで、一応広いところだとこんなところでございまして、ちょっと厳しいかなと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) これは、今後ソーラーパネルの価格が下がっていくとか電気料金が高騰していくとか、その辺の中で再考の余地が出るようでしたら、ぜひとも追求していっていただきたいと思います。パフォーマンスの点でいきますと利率の問題もありますけれども、町のイメージとして、やはりそういうエコロジーの町ということで、一つの先進的なイメージづくりとしてはアピールになると思いますので。

  では、次の空き家バンクのほうに移らせていただきます。まず、町は現在の越生町の空き家についてどんなくらい把握しているのでしょうか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  把握のほうはしておりません。ただ、あっちこっちで空き家があるよということは聞いておりますし、区長さんとか地域づくりの部会長さんなんかにもちょっといろいろお聞きはしているのですけれども、あるよ、幾つかあるよという程度の話は聞いておりますので、これから登録していただけるのかなというふうに期待しているところでございます。

  それで、9月1日に「広報おごせ」を配布いたしましたところ、きのうまでにおかげさまで4件問い合わせがありました。登録したいというのが2件です。早速申込書をお渡ししまして、登録してくれるようにお願いをいたしました。それから、買いたいというほうが2件ありまして、1件の方はやはり登録の申込書をお渡ししまして、もう一件の方は、「越生はいいところだから、引っ越してみたいと思っていたのよ」ということで、観光パンフレットもお渡しして、ぜひ越生町にということで、ときがわの帰りに四季彩館でしたっけ、あのお風呂の施設へ寄って帰りたいとかと言うから、いや、そっちではなくて、ゆうパークへ行ってお帰りくださいということで職員が説明したということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 空き家バンクの事業というのは、もう大分いろんな自治体等で行われている事業だと思うのですけれども、具体的にときがわで、これまでの中でどのぐらいの実績があるのか把握しているでしょうか。ときがわに限らず、もっとほかのそういう自治体のこれまでの実績等ありましたらお知らせください。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  隣のときがわ町でございますが、昨年の7月から稼働したということで、24年7月でございますが、8月現在でちょうど1年でございますが、物件のほうの登録が21件あるそうでございます。買いたいという登録のほうが32件だそうです。1年間に契約が4件できたそうでございます。それから、埼玉県のあと秩父でやっていまして、ここは広域でやっています。秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町ということで、1市4町でちょっと広域になりますが、23年の2月に始めたそうでございます。物件の登録は70件、利用登録は170人、これは買いたいというほうの人たちですね、登録した人が170人、既に契約できたのが30件ということだそうでございます。担当者のお話を聞きましたら、まだまだ物件が少ないので、もっと登録してほしいというふうなお話をいただきました。

  それから、近いところだと群馬を調べてみました。桐生市で登録件数が139件、契約は54件だそうです。これは平成20年に始めたということでございます。それから、昭和村、沼田市の手前になるのでしょうか、平成22年度に始めまして、登録が8件、それから契約が6件できたそうでございます。それから、片品村、これは平成23年から始めまして、登録件数が17件、それで契約が9件できたそうでございます。これは、ただアパートとかマンションの1つの部屋も含めてだそうですけれども、9件できたそうでございます。ちょっとこれ調べた限りですと、やれば、制度を実施すれば何とか利用があるのかなと、そんなふうに感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) これの件数は、今お伺いしてわかったのですけれども、主にそういう山村というか、里山系のところの民家なのでしょうか。それとも、そういう町の、わからないですよね。把握はないですよね。わからなければいいです。わかっていたら、もしわかったら。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  そこまでの内容まではちょっとお聞きしなかったのですけれども、古民家のようなものもあれば、集落の中にあるとか、市街化の中にあるとか、先ほどの片品村の場合にはアパートの1つを貸すとかという、そういうのもあるみたいでございますが、いろいろではないかと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) まだ始めたばかりなので、その辺はきついと思うのですけれども、今後はやっぱりその辺のマーケットリサーチについてしっかりやった上で、ニーズをちゃんと考えて、特に越生の場合は里山がすごく立派なわけですから、そうしたニーズというのがやはりターゲットになっていくと思いますので、やっぱりその辺のマーケティングをしっかりやってほしいなという気がします。

  先ほどときがわ町との差別化ということを申しましたけれども、ときがわ町のほうは入ってくる人に対して、例えば子育て支援金20万円、空き家のリフォーム助成金、これは2分の1で30万円が限度、こんな形でインセンティブをいろいろつくっているのです。この辺のところで、例えばラーメン屋さんができたらお客さんが来るではないですか。すぐ隣に後発でつくるわけですから、やっぱりそこ、割と似た商品、品をそろえるわけではないですか、ときがわと越生町は。その辺のところで、やはりときがわ町が同じような自然を備えていて、なおかつこうした餌といいますか、そういうインセンティブをやって設計しているので、その辺のところを今後考えていくべきだと思うのですけれども、こうしたときがわがこうやっていることについて、今後越生はどんなふうなことで引きつけようというのを、先ほど特にちょっとないみたいな感じだったのですけれども、これはなくてはいけないので、その辺のところはどんなふうに考えるべきか、もう一度お聞かせください。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  水澤議員さんにご指摘いただきましたとおり、ときがわ町では子育て奨励金というのを出しております。20万円だそうでございます。それから、空き家リフォーム工事助成金ということで、工事費の2分の1で30万円を限度として出しているようでございます。隣のときがわ町と越生町で随分差が、今現在はあるわけでございますけれども、やはり隣のときがわ町がこれだけの制度を立ち上げているということになりますと、比べられるとちょっと厳しいかなと思いまして、今後検討していきたいと思うのですけれども、とりあえず9月からこの制度を立ち上げましたので、これに絡んだ助成制度なりホームページの載せ方なりいろいろなことは、運用していく中でいろいろと検討していきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 越生に問い合わせは既に何件か来ているということですけれども、いずれにせよ問い合わせというのは、不動産を回るときもそうですけれども、何件も回るわけで、自分で家を見つけるときも。だから、こっちのほうでそういう空き家を見つけようと思ったら、越生に問い合わせる人は必ずときがわにも問い合わせているはずですよね。だから、それを前提にして、どうやはりこちらが、そういうお客さんに対して魅力的というふうにアピールできるのかということです。越生町はすばらしいというのは、越生町民が言うのは当たり前なので、他町民が越生町がすばらしいと思う何かのやはりアピールというのを今後つくっていくのが大切だと思います。それはかなり、だから宣伝力とか、あるいは具体的なさっき言った援助金とかも含めて何らかの形をつくっていかないと、ときがわ町に負けてしまうのではないかというふうには思います。

  それと、割とつながる話なのですけれども、とにかくこういう事業というのは宣伝活動、あるいは営業活動というのが最大のポイントだと思うのですけれども、主にウエブ、要するにホームページ等が宣伝媒体になっていくと思うのですけれども、例えばときがわ町さんにしても、秩父の広域の空き家バンクにしても、相当立派なウエブのサイトをつくっているのです。町のサイトの中に、一応そういうリンクがあるというだけではなくて、そういう立派なサイトがあって、とてもアクセスしやすいような形になっていて、なかなかおしゃれな工夫がされているというふうに見受けられるのですけれども、やっぱりその辺のところに今後しっかり手を入れていくべきだと思うのですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  ホームページにしっかり載せていきたいと思っておりますけれども、やはり画面を見て随分差が出てくるのかなというふうに思います。秩父広域のを見ましても、古民家の屋根をばっと大きく打ち出して、いい写真を使っております。それに負けないぐらいのいいものをアップしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 毎年繰越金、大分なったりしていますし、予備費も大分残してしまったりあると思うのですけれども、そういうのでしたら、こうした新しい事業で、ある意味越生町の将来を占うような事業ともいえますので、広告、宣伝なんかについて、例えばウエブのデザインなんかはそういうデザインの業者に委託するとか、恐らくときがわとか秩父はやっているのではないかと、きれいだから思うのですけれども、あるいは広告代理店ですよね。国政選挙も実際上は広告代理店の勝負ですから、その広告代理店に、博報堂とか電通とか頼んだらと、そんなお金ないですけれども、だからその辺のところにしっかりお金をかけて、ときがわ町や秩父に対して見劣りしないものをちゃんとつくる必要はあると思うのですけれども、それはどのようにお考えでしょうか。その辺にお金をかけるつもりはあるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  ご指摘のように、お金をかければすばらしいのができると思っております。ただ、うちの職員も頑張って、いいのを載せると言っておりますので、うちの職員の技術にとりあえず期待したいと思います。それでどこまでできるか、よそのホームページとどのくらいの差が出るかわかりませんけれども、ある程度のことはできるのかなと思って期待しております。もし随分下がるようでしたら、委託するというふうなことも考えられますけれども、今一生懸命いろんなところで、いろんな課からホームページの掲載を依頼してうちの職員がつくっていますけれども、一応職員に期待していきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) いろんな形で職員の方が頑張って町のために働くということはとってもすばらしいことで、必要であるというふうに思うのですけれども、そうはいっても頑張ってできないことがあると思うのです。「うめりん」も、やはり職員がつくったらきっとできなかったのではないかと思うのです。そういう点で、やっぱりこれ出発点なので、「人は見ばえが第一」という最近売れた本もありますけれども、やっぱり今そういう時代なので、そういう時代を私好きか嫌いかというと嫌いなのですけれども、でもやっぱりそうでないと売れないということがありますから、やっぱりそこで差をつけるためのお金だったら、逆にそんなにお金は使わないと思います。箱物とかでやったら、すごいお金かかるわけですけれども、ウエブデザインとか広告料だったら、それなりのお金は必要ですけれども、その辺は「うめりん」使う上でやっぱり職員につくらせなかったのと同じような意味で、やっぱりウエブデザインとか、本当におしゃれなものをぜひつくっていただきたいなというふうに思いますけれども、その辺は気を変える気はないでしょうか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  とりあえずきのう、おとといだったですか、ホームページに登録してくださいということで載せました。載せるだけは載せました。あとはデザインというか、どんな魅力があるページにできるかということになろうかと思います。まだ物件も登録が来たわけではございませんので、物件が来たら、あわせてきれいな見やすい魅力ある画面にしていきたいというふうに思います。とりあえず職員の器量といいますか、技術に期待したいと思います。それでどんなものができるか、その後また当初予算もこれからですので、考えさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 蛇足になりますけれども、水澤議員さんの再質問にお答えいたしますけれども、私は町長に就任したとき10番目に、10項目ほど職員に示しました。10項目の最後は、ともかく金がないのだと。金がなければ知恵を出せ、知恵もなければ汗を出せ、汗も出なければ辞表を出せというようなちょっと厳しい訓示をしました。私、町長になりまして、やっぱりちょっと役場の職員がコンサルに頼る傾向があるのですね。ですから、自分たちでできるようなアンケートもあるのではないかと思うのですけれども、つい安易な方法でコンサルに依頼するようなところがあって、何件かそういうことを注意しました。今回のこととはまた別かもしれませんけれども、やっぱりプロでなければできないことというのはありますから、それはそれでやむを得ないとして、やはり職員としては、まず知恵を出せと、そして汗を出せと、それも出なければもうやめてもらうしかないのだということを、厳しいことを言っておりますので、そういう私の考えに基づいた企財課長の答弁であるというふうに解釈いたしますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) そのお考えは、もうそのとおりだと思います。ただ、ともかくこのジャンルについてはプロでなければできないものではないかなということで、私は先ほどのように言いました。

  時間がないので最後ですけれども、宣伝活動というのは非常に大切なので、ちなみに毎年アースデイということで東京の代々木で、実行委員長がC.W.ニコルで、環境省とか文科省とか農水省が後援する形で、大きなそういうエコロジーの企画やっているのです。ここには本当トヨタから何から、最近ちょっとトヨタは出ていないですかね、新聞社は大体みんな出ていますけれども、ともかくそういう企業が全部出て、今エコばやりですから、そこで大体毎年10万人以上集まるのです。ここにぜひ越生町もブース出して、営業活動としてやはりバンクと、もう一つは山村留学、これをぜひ宣伝する場にしてほしいと思います。これは要望です。

  最後にですけれども、もう一つ長島さんの意見を参考にして言いますけれども、東口の開設ですけれども、非常にこれはやはり東口周辺の住民だけの問題ではなくて、越生町の将来を決するような大きな問題ですので、東一区、二区の住民を中心に、全町で東口開設期成同盟会を立ち上げるというような方策も考えたほうがよろしいのではないでしょうか。この辺について、最後の質問にしたいと思います。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  今月9月に、先ほどご答弁申し上げましたとおり、3者で打ち合わせ会を実施いたします。その内容がどういうふうな形になるかわかりませんけれども、何しろいろいろ煮詰めていかなければならないと思っております。必要がある時期が来て必要であれば、そういった組織も立ち上げることになるかもわかりませんけれども、一応まだちょっととりあえずの打ち合わせ会で、もうちょっといってだんだん煮詰まっていった時点で、また考えさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



◆1番(水澤努君) では、どうもありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

                                              



△延会の宣告



○議長(新井康之君) お諮りします。

  本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。

  本日はこれで延会いたします。

                                      (午後 3時41分)