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埼玉県 越生町

平成25年  3月定例会(第1回) 03月13日−一般質問−05号




平成25年  3月定例会(第1回) − 03月13日−一般質問−05号







平成25年  3月定例会(第1回)





           平成25年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第5号)

                          平成25年3月13日(水)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   関  口  正  文  君
  課   長

  税 務 課長   島  田  義  博  君   町 民 課長   成  野     清  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   間 々 田  正  夫  君   水 道 課長   鈴  木  幹  男  君
  整 備 課長

  教 育 長   安  田  孝  之  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君
  職務代理者

  生 涯 学習   奥  泉  隆  雄  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   大  澤  展  男
  書   記   福  島     勲





                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第5号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議長よりお許しをいただいておりますので、録音させていただきます。

  おはようございます。本日は、早朝より傍聴にお越しの皆様、大変ありがとうございます。朝一番、元気に始めさせていただきます。

  議席番号2番、木村正美です。議長よりお許しをいただいておりますので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。私は、大きくは3つの点についてお伺いをいたします。

  質問件名1、あれから2年、新地町とのその後は。一昨年の3.11の東日本大震災から丸2年を経過いたしました。越生町としては、福島県新地町の救援と復旧支援に保健センター職員を派遣し、ご苦労いただき、その使命を果たしていただきました。多分まだ復興途上にあるものと推察いたしますが、その後の関係はどうなっていますか。

  (1)、町は新地町と連絡を取り合っていますか。現在の状況をどのように把握していますか。

  (2)、その後の支援要請や交流の話はないのですか。

  (3)、町の防災計画の見直し作業の中で、海に面した町で当町との違いはありますが、教訓となったことはありますか。

  (4)、越生町の広報等で福島県新地町を特集して、町民レベルでの交流が図れるようなお考えはありませんか。

  質問件名2、越生町森林整備計画の具体的施策はあるのか。10年間の計画として、5年ごとに森林整備のマスタープランが策定されておりますが、ことしがその節目の計画作成の年で、先日まで縦覧が行われておりました。町面積の約7割を森林が占める当町ですが、新たな計画書から見えてくるのはギャップばかりです。実効性のある森林整備についてどうお考えでしょうか、お伺いします。

  (1)、縦覧に来られた方の人数と意見提出はありましたか。

  (2)、今回提示された森林整備計画書と前回の計画書の違いはありますか。進展を感じさせる表記はありましたか。

  (3)、森林整備計画書の巻末参考資料に林業就業者4名とありますが、専業でしょうか。主な仕事の内容は。また、年齢はわかりますか。

  (4)、同じく資料2、山林保有の戸数が223戸とありますが、所有者は自分の持ち分がどこからどこまでで、どんな状況になっているのかを承知されているのですか。

  (5)、安い外材に押されて、林業は衰退の一途をたどっていますが、整備計画とのギャップの部分をどう捉えて、どのように対応していくつもりですか。

  (6)、今回の計画書の第8のその他森林の整備の方法に関し必要な事項の最後で、町有林も森林組合に頼り切る旨の記述になっていますが、町独自で民有林も含めて50年、100年後を見据えた施策展開は考えられないのでしょうか。

  質問件名3、副町長の不任用は妥当なのか。町長選挙の前の候補者討論会の席上で新井町長は、副町長を置かないことで人件費の削減をするという爆弾発言をされました。元気さをアピールする中で、町政に対する意欲と自信のあらわれとも受け取れましたが、埼玉県のほとんどの市町村ではその職を置いております。

  そこで、質問させていただきます。(1)、以前の三役としての助役と自治法改正後の副町長の違いをどう解釈されていますか。

  (2)、長年教育長というお立場で行政の一翼を担ってこられたわけですが、身近に助役や副町長の仕事を見てこられて、要らないポストと思われていましたか。

  (3)、町長自体が大変多忙な仕事であると理解しておりますが、副町長が分担してきた仕事も全てご自分で背負うおつもりですか。課長に振り分けるのですか。それとも、別にお考えはあるのですか。

  (4)、副町長ポストを空席にすることで経費は削減されますが、経験や専門知識の必要性、職員とのクッション役としての、また相談相手として側近を置くことは必要ではないかと思うのですが、どうお考えでしょうか。

  以上の点について、まずご答弁をお願いします。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの質問件名1から総務課よりお答えを申し上げます。

  越生町と福島県新地町の支援につきましては、平成23年7月に埼玉県と福島県との間で東日本大震災を契機とした被災地市町村と埼玉県内市町村の助け合いということで合意をいたしまして、物資支援を希望する団体として賛同し、実施されたものでございます。町では、具体的に新地町の要望をお聞きしながら進め、平成23年7月29日に農家の皆さんを初め関係者のご協力により、梅干し640パックなどを新地町にお届けいたしました。その際に今後の支援と現地の状況について伺ったところでございます。この時点におきましては、新地町役場の業務も平時に近くなり、安定した勤務体制に戻りつつあるとのお話でございました。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。現在新地町では、鉄道の復旧はめどが立たず、バスによる代替輸送が行われておりますが、仮設住宅入居者の方々には平成25年9月から高台の災害公営住宅への移転が始まるそうでございます。徐々にではありますが、目に見える形で復興が進んでいる状況とのことでございます。その上で、新地町との支援要請や交流につきましては、今後特に仮設住居に入居されている皆様に対して、越生町の特産品の支援などできるものがあれば検討してまいりたいと考えております。

  次に、(3)についてお答えいたします。町の地域防災計画の見直し作業の中での教訓といたしましては、地域防災計画策定委員会の女性部会委員の中に、同じく海に面した岩手県大槌町で被災されて、生まれ故郷の越生町に戻り、町民の皆様のご協力により、当時の事業を再開することができた方がおりますので、悲惨な体験に基づいた貴重なご意見を伺うことができました。その一つとして、津波による流失により指定避難所がわずかしか残らなかったことから、指定避難所が利用できなくなった場合の代替施設の必要性や大震災数日前に大きな地震が発生し、避難したが、大きな津波が起こらなかったことから、3月11日の大津波警報の際には気持ちのなれにより避難がおくれ、犠牲者が多くなったことなど、防災に対する日ごろの心構えが肝心であることなどの指摘がございました。また、避難生活を送る上で必要となる食料物資などの詳細なご提案もいただきましたので、町の地域防災計画に早速盛り込んだところでございます。

  次に、(4)についてお答え申し上げます。新地町につきましては、平成23年9月号の「広報おごせ」で、支援報告とあわせて被災状況を2ページにわたって掲載し、紹介いたしました。今後町民レベルでの交流につきましては、新地町の復興の状況によりますが、検討してまいりたいと考えております。なお、次回4月号の広報では、大震災から2年を経過しての特集記事として、先ほど答弁の中でも触れましたが、岩手県大槌町で被災し、越生町に戻られて事業を再開された方の体験談等を掲載する予定でございます。

  次に、質問件名3の(1)についてお答え申し上げます。改選前の地方自治法第161条の規定では、特別職としての助役を1名置くことが原則とされており、助役を複数置くこととする場合もしくは置かないこととする場合に限り、条例を定めることとなっておりました。改正後の地方自治法では、第161条第1項において、市町村に副市町村長を置くことができると定められており、ただし条例によって置かないことができるように改正されております。これは、単に助役から副市町村長への名称を変更しただけでなく、地方分権や地方行政改革の流れに沿って、また市町村長のトップマネジメントを強化、再構築するべきとの地方制度調査会の答申を受け、従前の助役の権限を強化、明確化を目的として、助役を廃して、新たに副市町村長が設置されたところでございます。副市町村長の定数は、人口、組織の規模等を勘案して、条例で任意に定めることとするとともに、長の補佐、職員が担任する事務の監督、長の職務の代理といった現行の職務の形態に加え、長の権限に委任することができることを明確化し、みずから権限と責任において事務の処理に当たることができるとされたと認識しております。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。助役及び副町長のポストの必要性ということでございますが、確かに地方自治法改正の意義や町政運営を補佐する役目としての組織の中での副町長のポストは、町にとって重要なポストであるかもしれません。しかしながら、地方財政を取り巻く厳しい状況の中で、人件費削減のこともありますが、新井町長は教育長として11年余り同じ役場内で仕事をしてまいりましたので、職員についても全員を熟知しておりますし、職務の効率化、スピード化を考慮したときに、現時点で副町長の設置については特段必要としないと判断したためでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  続きまして、(3)についてお答え申し上げます。木村議員さんのご質問のとおり、町長のスケジュールは大変過密であり、今までは日時が重なる会議、式典などは副町長に出席していただいておりましたが、今後は地方自治法第152条及び越生町長の職務を代理する者の指定に関する規則に基づきまして、当面副町長の職務につきましては総務課長が代理することになります。また、場合によっては、各課長が分担することになると考えております。なお、副町長不在による事務処理に当たっては、総務課長を初め各課長の職務に対する責任と町民の皆様に対する説明責任を強化させることで対処してまいる所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  続きまして、(4)についてお答え申し上げます。今回の副町長を置かないことにつきましては、選挙公約として組織の簡素化、経費の削減などの観点から行うものもございまして、ご指摘のように経験や専門知識の必要性、職員とのクッション役、相談相手としての側近も場合によっては必要なこととは認識しております。しかしながら、今後の町政運営において副町長を置かないことにより、副町長を通さず直接課局長が町長に内容を説明し、決裁を受け、その際町長が必要に応じて指示を出すことになりますので、事務事業の流れが迅速かつ効率的、効果的に行えることになります。これによりまして、町長と各課局長の連携が強化されるとともに、今まで以上に各課局長が自己研さんを重ね、課長全員が側近としての役割が果たせるよう、それぞれの部署で重責を担っていくことになります。今後職員が一丸となって早期に活力ある越生をつくることに邁進してまいる所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 質問件名2の越生町森林整備計画の関係について、産業観光課よりお答え申し上げます。

  越生町森林整備計画は、森林法第10条の5の規定に基づき、国の全国森林整備計画及び県の埼玉地域森林計画に適合した計画を策定するもので、平成25年度から10年を期間とするものでございます。この計画は、越生町における森林関連施策の方向や森林所有者が行う造林、間伐等の森林施業に関する指針等を定めており、地域の実情に応じて地域住民等の理解と協力を得つつ、県や林業関係者と一体となって関連施策を講じることにより、適切な森林整備を推進することを目的とするものでございます。

  さて、(1)でございますが、策定に当たり、2月4日から3月5日までの30日間縦覧が行われました。しかしながら、この間に縦覧された方はございませんでした。また、意見書の提出もありませんでした。

  次に、(2)についてですが、平成23年度の森林法の改正に伴う変更時には、多くのメニューが変更されましたので、今回につきましては曖昧な部分を明瞭化するなど記載事項を追加し、実務に即した部分の変更にとどまっております。ご参考までに、昨年の変更事項といたしましては、ゾーニングの細分化を行い、水源涵養機能、災害防止及び土壌保全機能、自然環境機能、保健レクリエーション機能、木材生産機能の5つのエリアが森林ゾーニングの手法により区分けされたところでございます。

  次に、(3)でございますが、参考資料の産業部門別就業者数につきましては、平成22年の国勢調査による数値を引用しております。したがいまして、その方の職業や年齢といった個人情報を入手することはできませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、(4)についてですが、昭和50年代後半から昭和60年代にかけて地籍調査が行われました。その際、境界が確認され、そこに境界ぐいが入っておりますので、土地台帳等で確認すれば、どこまでが自分の山であるかはわかるものでございます。

  次に、(5)についてですが、ご指摘のとおり、長引く木材価格の低迷により、全国的に林業を取り巻く状況は未曽有の苦境に立たされております。これに伴い、多くの方が林業から離脱しており、町内でも林業に携わる方は4名のみとなっております。また、森林所有者も余り山に手を入れなくなった傾向がございます。そこで、町では、平成14年度より健全な森林の造成と林業の振興を図るため、間伐事業などを実施した方にはその事業に対する経費の一部を助成する制度を設けております。さらに、来年度からは地場産木材のすばらしさを知ってもらい、あわせて越生産木材の利用増進を図ることを目的とした地場産木材利用促進事業を実施する予定です。これは、木の伐採から製材、加工までオール越生町で実施するものです。来年度は、町有林から木を伐採し、それを製材し、そして町内の木工所で中学校の美術室などで使用する椅子に加工するというものです。使用する木材はほんのわずかですけれども、これを使う中学生が木の持つぬくもりや優しさを感じる中で、将来そのお子さんが木材を愛する大人になってもらうことが、将来の利用促進につながるものと期待するところでございます。

  次に、(6)でございますが、町有林管理につきましては、専門家集団であります森林組合とともに取り組んでまいりたいと考えております。また、維持管理に当たっては、国、県の補助金などを有効に活用しながら進めていきたいと思います。

  最後になりますが、この計画はあくまでこれからの10年間の森林施業の指針を示したものでございます。しかし、林業のスパンは50年、100年単位での視野に立ったものでありますので、平成23年度に定められました国の森林林業再生プランなどを参考にするとともに、越生の7割を占める森林が宝の山となるような施策について、森林所有者や林業就業者など林業に携わる専門家の意見を聞きながら検討してまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず最初に、質問件名1のことで1点だけお聞きしたいと思います。先日梅サミットが行われたわけですけれども、加盟市町と防災に対しての協定をたしか結んでいて、水戸のほうへそのときに毛布か何かを送ったという報告を受けたような気がするのですけれども、今新地町は復興の途上で、なかなか落ちつかない状況かと思うのですけれども、一たん平静を取り戻したら、せっかくこういったご縁ができたわけですから、友好都市とかそういった防災協定とか、相互の援助協定とか、そういったものを結んでいこうというような、こちらからそういうお願いをしていこうというようなお考えはおありなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  答弁の中でも申し上げましたが、新地町も大きな津波で死者が100名、行方不明者が10名というような状況にあったということで、大変役場の職員の方あるいは地元の住民の方も大変なご苦労をされたものと推察するところでございます。越生町では、23年の7月29日に町長がみずから出向きまして、梅干しですとか越生町の特産品を被災者の皆様にお届けをしておりますが、その後につきましてはおつき合いのほうがやや希薄になっているのも事実でございます。今回は大変貴重なご提案をいただきまして、本当にありがとうございます。新井町長におかれましても、早速近いうちに新地町に出向きたいと。出向いて、まずその惨状を拝見して、越生町ができることを検討していきたいと。特に夏休みなど子供たちとの交流ができたらいいなというようなお話はされております。新地町のご都合もあろうかと思いますが、できるだけ早い時期に伺ってまいりたいと考えております。今後の支援につきましては、協定を結ぶまでにはいかないかもしれませんけれども、越生町でできる限りご支援をさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村正美君。

  マイクの前で言ってください。余りよく聞こえないので。



◆2番(木村正美君) それでは、次に質問件名2のほうの再質問に移らせていただきたいと思います。

  森林は、治山治水の大切な役目を果たしているとともに、大事な水源地でもあります。また、CO2を吸収し、光合成によって酸素に変えるという生命の根幹をなす役割もしております。以前私の一般質問でカーボンニュートラル、つまり化石燃料に頼らず、木質系バイオマス燃料を使用して、論理的にCO2をふやさない考え方を提案いたしました。去年から上野地区の梅農家さんや、ここにいらっしゃる島田税務課長さんのところからご協力いただいたのですけれども、梅の剪定枝をペレットにして燃料にするということを試みております。今ちょうどその切り取った剪定枝を集荷しているところでございますけれども、でき上がったペレットはときがわの四季彩館において燃料の一部として使っていただいております。残った灰は、地元の農家の方が畑に戻していただいているそうです。灰は、プラムポックスウイルスを媒介するというアブラムシにも効果があります。循環型社会の形成は都会ではできないことであり、間伐材や剪定枝を利用してできる越生ならではの取り組みを本格的に取り組んでいこうというようなお考えはおありでしょうか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  先ほども議員さんのほうからお話がありましたように、森林の持つ機能というのが単に木材生産のみならず、例えば日本学術学会の会議の答申を見ますと、森林が持つ機能としては生物多様性の保全機能ですとか地球環境保全機能、あるいは土砂災害防止と土壌保全機能、水源涵養機能、快適環境形成機能、保健レクリエーション機能等、これらの機能を合算すると70兆円の貨幣価値があるというふうなことが言われているようです。そういった中で、単に木材の生産のみならず、こういった多面的機能を生かしながら、さらには間伐等で出たものについて再利用していくというような循環型の森林というのは、実現可能であればやっていきたいというふうなことは考えておりますけれども、実際問題、今のところ間伐材についてはほとんど利用価値がないような状況のようでございます。そういった中で、すぐこれを実現するというようなことについては、今のところは具体的な計画は持ってございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) この時期になりますと、私もそうなのですけれども、ここにお集まりの方もそういう方がいらっしゃると思いますけれども、花粉症で大変つらい思いをしております。戦後植林された杉が成木になって、花粉をまき散らしています。杉は、無駄を承知で大量に花粉を生産して、飛散させる植物だそうです。平成4年に富山県農林水産総合技術センター森林研究所が、長年の観察の末に花粉のない木を発見しまして、研究開発しました結果、平成16年に花粉のない杉、その名もはるよこいを世に送り出しました。花粉の不安が払拭されて、本当に春よ来いといういいネーミングだと私は思っていますけれども、別の機関では爽やかな春と書いて爽春という花粉のない杉の苗種も出ているそうです。

  こういう状況になってきますと、5人に1人花粉症がいると言われているのですけれども、そういった対策できるものができてきて、それを何もしないということになると、花粉症の患者さんからそれは管理の責任があるのではないかというふうなことで、何もしないということは非常に問題ではないかというふうに、訴訟まで起こるかどうかわかりませんけれども、アメリカではハンバーガーを食べて太ったというので訴訟を起こすという人がいますので、日本ではそういう人はいないと思いますけれども、突き詰めて言えばそういう論理も出てくるわけだと思います。対策がないのならば、やりようがない、自然のことだからということで逃げることもできるかもしれませんけれども、そういった対策が出てきたわけですから、そういったことをやらないということは不作為であるというふうに判断されても仕方がないのかと思うのですけれども、そうはいってもそういったことを何かやっているのだと、とりあえず少しずつでも木を切って、そういった苗を植えているのだとか、そういったPRをしていくことが大事ではないかと思いますけれども、いかがお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  私自身ももう二十数年来の花粉症でございまして、この時期は非常に苦しんでおります。そんな中で、先ほど議員さんのほうからはるよこいというような杉が開発されているということで、これから植林する際につきましては、西川広域森林組合等と連携を図りながら、そういった種類の植栽について、それらを実践していただくようなことをお願いしてまいりたいというふうに考えております。

  それから、先ほどの答弁の中で、ペレットの関係について、町では具体的な取り組みはまだ行っておりませんけれども、西川広域森林組合の中では少しではありますけれども、そういった取り組みをやっているところがございます。これからそういった組合等に行ったときにでも、いろいろその辺の情報を聞いていきたいというふうに思います。ただ、その中で3.11以降の放射能の関係で、できたペレットの灰が基準を超えていて、今引き取り手がないということで困っているというふうな話を聞いたことがございます。これが今の時点での新しい震災による影響でございまして、これがたまたまそういうときに当たっているということで聞いておりますけれども、一応その処分について事業者が保管しているという、それが今ネックになっているというふうなお話を聞いているので、一応そういう話がございました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) いずれにせよ、何をしていくにも人がいなければやっていけないわけですけれども、先ほど答弁にもありましたけれども、林業をやっていらっしゃる方が4名しかいらっしゃらないと。年齢等はその個人情報の問題でわからないということではありますけれども、推測するに多分若い元気な方がそういった作業をしているとは、ちょっと私は思えません。この質問をするに当たって、町でそういった関係をやっている人にお話を聞きましたけれども、もうちょっと動けなくなってしまうからできないと、後継者もいないというような話を聞いております。

  私が、議会が終わるたびにこういった議会の報告紙をお出ししているのですけれども、新聞に折り込んでいるので、読んでいただいている方もいらっしゃるかと思うのですけれども、大変つたない文章でお恥ずかしい次第なのですけれども、最後のコラムのところに、多分今回町長選で新井町長が誕生すると私予想しましたので、最後のコラムのところで、森林の管理をする次世代を養成する、そういった森林学科というようなものをぜひできれば越生高校にでも、越生高校は今普通科と美術科がありまして、そこに森林管理をするそういったコースと、それから先ほどの椅子をつくったりとか、そういう話が出ましたけれども、木質工芸のコースとか、そういったものを誘致して、ぜひ地元で地元の森林を管理していくのだという、そういう後継者づくりをぜひ考えていただきたい。これは、新井町長が県の教育局と太いパイプがあるということ、それをぜひ活用というか、利用していただいて、ぜひそういうふうな地元で育てるようなことを考えていただきたいと思います。隣にあります玉川工業高校も、そこは別にそういう課はなかったのですけれども、この3月で3年生を送り出して閉校してしまいました。ぜひそういった農林水産業の担い手を育てるような、そういった次の後継者を育てるような教育の場をぜひ地元に引っ張ってきていただきたいと思っておるのですけれども、町長、いかがなものでしょうか。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたしますけれども、やはりいろいろな学科を設けるというのは、需要と供給との関係があります。今秩父農林、埼玉県内では秩父農林高校がございましたけれども、多分今合併か廃校かになってしまった状況かなと。ちょっと今正式には確認しておりませんけれども。それから、川越農業等も農業学科関係は総合学科という形でくらがえされてしまった。既存のそういった農林とか農業学科が廃校あるいは科変更というふうな状況の中で、新たに越生高校にそういう学科を設けるということは、まず県としてもしないだろうと。これは需要があっての話であって、そういう需要がやはりあれば、供給としてそういう学科もつくるということもあるだろうと思いますし、玉川工業高校の場合も今やはり工業高校で学んだものが、即企業としては役に立たないというふうなことで、結局需要がなくなった。その結果、就職も非常に難しくなって、結果的に廃校というふうな流れの中で考えますと、せっかくの提案ではございますけれども、大変難しい問題だろうというふうに思っております。

  それから、森林の再生につきましては、私もいろいろ今回選挙の中でいろんな地区を歩きまして、かなり切り出しているところもあるのです。かなり大きな木を切り出している場面に会いました。そこで、この後どうするのですかと言ったら、植えないというのですよ。何も植えないのだと言うのです。これは、行政としては放っておけないなということは感じております。植えないと、結局私ちょっと専門家に聞きましたらば、出てくるものは漆系統の木しか生えないそうです。やはりナラやクヌギの林にするのには、やはりナラやクヌギを植えないと、やっぱり広葉樹林にはなっていかないということです。ですから、これから50年、100年先の森林についてどうなっていくかということは、やはり町のレベルの話ではなくて、国全体、世界全体のレベルの話でございますので、そういう中で本当に将来的にも杉やヒノキの需要がないというふうな状況だとすれば、伐採した跡地にはやはりナラやクヌギというような広葉樹林を植えることによって、森林の本来の目的である水源の涵養とか、それから酸素の供給源と。非常に森林というのは我々の生活にとってもなくてはならないものでありますので、そういう視点からやはり今後行政としては考えていかなければならないのかなというようなことを感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 2番目の再質問の最後になりますけれども、ハイキングの町の宣言もされております。これは当然森林の山の中を通るというのがほとんどのコースになってくるのではないかと思うのですけれども、やはり森林整備も含めて、そういったハイキング道の整備等でいろいろお金がかかると思います。ぜひここで越生緑の基金というものを町で創設していただいて、そういった浄財や寄附金を集めながら、越生町もその森林整備も含めてそういったものに前向きに進んでいるのだという姿勢を示す意味からも、越生緑の基金というものの創設を提唱して、一応この分の質問を終わります。

  それでは、質問件名3のほうに移らせていただきます。副町長を置かない条例を過日賛成多数で可決いたしましたが、町長の考えの中で当分の間ということで、当分の間というのがどのくらいの期間なのかよくわからないのですけれども、そういうような状況でも条例化しなければならない、条例化は必要だったのでしょうか。最初にお聞きします。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 木村正美議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  副町長を置かない場合につきましては、地方自治法の第161条に規定がございまして、地方自治法上は副市町村長を置かなければならないという規定がございます。置かない場合には条例化をしなさいというようなことになっております。したがいまして、いろいろ他市町の事例ですとか、上級機関のほうにも問い合わせをさせていただきまして、当分の間におきましても副町長を置かないということになりますと地方自治法に抵触するおそれがあるので、置かない旨の条例を制定したということになりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 県内市町村にこの条例を制定しているところがあるのでしょうか。また、全国に、ことしの1月1日現在ですけれども、1,742の自治体があるようです。これは政令都市や特別区を含んでなのですけれども。その中に副の首長ですね、副市町村長とか副区長とか、そういった役職を置かないという条例をつくっているところは何カ所ぐらいあるか、お調べになったでしょうか。調べてなければ結構です。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  地方自治法の161条の関係でございますが、副市町村長を置かなければならないというような先ほどご答弁申し上げましたが、副市町村長を置くということでございますので、その点についてはまず訂正をさせていただきたいと存じます。

  今の再質問につきましては、副市長、副町長を置かない条例につきましては、比較的近隣ですと群馬県の安中市、茨城県の利根町、山梨県の身延町、全国では8市町ほどあるようでございます。県内の副市長を置いていない市、町につきましては、現在置いていないのが蕨市さん、3年間置いていないそうでございます。新座市さんが1年間。それと、今申し上げたデータにつきましては、24年の4月1日現在でございますが、その当時は東秩父村さんのほうも置いておりませんでしたが、25年の1月1日、就任をされたということでございます。それと、この会期中で木村議員さんのほうから嵐山町の情報がございましたので、現在副市長、副町長を置いていないのが2市1町と、県内ではそういう状況であるようでございます。

  なお、副市長、副町長を置いていない条例化しているかどうかは確認をしておりませんので、ご了承を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 副町長を置かないということで、事務のスピードアップができるというお話なのですけれども、この3月で課長さんが5名ですか、退職をされる予定だと思います。ということは、4月から新しい5人の課長さんが生まれるということになると思うのですけれども、町長は直接課長と話をすると事務の効率もアップするし、いいのだということなのですけれども、ベテランの課長さんであれば、いや、町長それはちょっと違いますよと。それはやっぱりこうですよというふうに多分言えるのではないかと思うのですが、課長に昇進させてもらった新人の課長さんが、同じような感じで果たして町長に進言したり、意見を述べたりすることができるのかなというふうに、私も1回生の議員で、恐れ多くてとてもこんなことは言えないのですけれども、二元代表制で選ばれた議員ということでこんなことを申し上げているところなのですけれども、先日来ちょっと質問の中にもありましたけれども、結局トップダウンにはしないと、そういうことにならないようにやっていくということではあるのですけれども、結果新人さんの課長さんはなかなか本当のことを言えないというようなことになると、トップダウンの形になってしまうのかなという危惧はあるのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  副町長を置かないということにつきましては、条例の中でも随分いろんなことを申し上げましたけれども、繰り返しになりますけれども、申し上げたいと思います。副町長を置く、存在させなければならない大きな理由は、私は2つあるだろうと思うのです。1つは、今まで田島町長が県から副町長を呼んでいたわけでございますけれども、県とのつながり、そういう関係で副町長が必要となるような場合。それから、かつてはベテランの総務課長等を経験したベテランの方を助役とか、あるいは副町長として置いていたわけですけれども、それは役場の職員の把握ができているかどうか。それから、役場の職務内容について熟知している。そういう人を置いたわけでございますけれども、その前者の県とのつながりということにつきましては、前回廃止条例のところでも申し上げましたように、十分県とのつながりが現在もとれていますし、今後もとれる、私自身の中でそういう自信がございますので、その件については県から呼ぶ必要はないというふうなことで判断いたしました。小松原前副町長については、年度の変わりまでというふうな話で塩川副知事と話をしたのですけれども、やはり一つの行政のルールといいますか、やはり呼んだ町長がやめたときにやめるのが筋だろうということで、前田島町長の退任と同時に県に帰ったということでございます。

  それから、後者の職務内容を熟知している、あるいは職員を熟知している、そういう人がいれば、確かに町長は楽だろうと思います。ただ、幸いにして私も11年2カ月ほど教育長として役場の中で仕事をしておりますので、それぞれの仕事の状況についてもある程度は把握しておりますし、職員についてもほとんどの職員を把握しておりますので、特にその必要感というものを感じなかったわけでございます。したがいまして、経費の削減というようなこともございますし、また直接課長とやりとりすることによって、フィルターを通さないでいろんな話し合いができるというふうな効率的な部分があるだろうということで、置かないことを決意したわけでございます。やっていく中で、昨日も申し上げましたけれども、2週間以上たちまして、必要感というふうなものは全く今は感じておりませんし、昨日も申しましたように、総務課長が副町長の役割を十分担って仕事をしていただいておりますし、当分の間という条件をつけていますので、ともかく頑張ってみて、どうしても置いたほうがいいという状況が生まれたときには、また設置条例をお願いして、置くようなこともあるかもしれません。ただ、廃止しました、つくりましたというふうなことはちょっとみっともないので、できるだけ私の任期の中では置かないで頑張っていきたいというふうなことを考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 新人課長との関係をちょっともう少し説明していただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 人事については、今総務課長と詰めているところでございます。総務課長のほうで、ずっと新任以来経験をしてきた部署を全部何年から何年まで、こういうふうな仕事をしてこうと、全部一覧表ができております。そういうことで、新人と言いながらも、こういう小さい組織ですので、1つの課だけでずっと来たなんていう人はまずいないのです。大体幾つかの課を経験してきて、まるっきり初めてその課に来る課長というのはまずはおりません。ですから、大体各課の内容を熟知している、熟知まではわかりませんけれども、知識として十分持っている人がそれぞれの部署で課長として充てていきたいというふうに考えております。ですから、まるっきり課の知識のないような人を課長に充てるというふうなことは考えておりませんので、大丈夫だというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 私の質問の内容は、新人課長が町長に対して言えるかというようなことであれしたので、その新しく登用される課長が頼りないとか、そういうことを言っているわけではないのですけれども、その辺でもう一度お答え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員の再質問にお答えいたします。

  町長に対して物が言えないような人は課長にいたしません。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) もう時間もなくなりましたので、最後に町長に1つ質問して、終わりにしたいと思います。

  私の記憶なので、ちょっとはっきりわからない。もし間違っていたら申しわけないのですけれども、町長の後援会長さんがたしか町の助役をやられた方だというふうに記憶しております。2回やられて、多分その途中に新しい副町長、ですから最初の副町長をやられた方ではないかと思うのですけれども、今回この副町長を置かないということについて、その方にご相談はされたでしょうか。また、その方からどんなアドバイスをいただいたのでしょうか、教えていただければお答え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員の再質問にお答えいたします。

  私の最初のほうのリーフレットを見ていただけるとよくわかるのですけれども、私は最初から置かないということを頭に置いてマニフェストをつくったのです。そこで、やはりその方から抵抗がございました。置かないということについては、やはりちょっと抵抗があったものですから、主要人事を見直すというふうな表現でずっと来たかと思うのです。主要人事を見直すという形で最初のほうのリーフレットはつくられていたかと思います。副町長を置かないということをはっきり申し上げたのは、木村議員がご指摘のとおり、あの討論会の席でございます。ですから、もちろんその人は不必要だというふうなことは考えて、自分の立場がある意味、自己否定にもなりますので、その場、その場でやはり必要とされた、町長によって必要とされた方であるだろうと思いますし、その役割は十分果たしてきたのだろうと思います。ただ、私は私の中で頑張っていきたいということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 最後はちょっと意地悪な質問になってしまって申しわけございません。

  二元代表制で選ばれた者同士、議会では対等であるということでございます。車で例えるならば車の両輪であり、町長がアクセルをふかして吹っ飛ばすようなことがあれば、議会はブレーキをかけて、また一番適正なルートが選択できるよう、道案内するナビの役目も議会は負っていると思います。本日お集まりの傍聴の方にも、議会、二元代表制、この辺のご理解が少しいただけたかと思います。新井町長には、今後一層活躍をご期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(新井康之君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 傍聴の皆様には、大変ご苦労さまでございます。5番、宮?さよ子。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、国民健康保険医療費の削減について質問いたします。(1)、国民健康保険の医療費の削減について、町で考えている対策をお聞きします。

  (2)、町としては、予防医療として国で義務づけられている特定健診に最も力を入れているようですが、病気の早期発見、早期治療により、医療費の出費を抑え、国保財政の健全化にも大きく寄与すると考えられる人間ドック、脳ドックも同等に扱うべきだと思いますが、どのように考えているのか、お聞きいたします。

  (3)、予防医療として行う特定健診、各種がん検診、人間ドック、脳ドックの受診率を引き上げるための具体策をお聞きいたします。

  (4)、受診率について、過去3年間でどの程度向上したのか、成果をお聞きいたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 質問件名1、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。

  国民健康保険は、国民皆保険制度を支える最後のとりでとして重要な役割を担い、医療の確保と健康保持増進に貢献してきたところでございますが、被保険者の高齢化や医療技術の高度化に伴い医療費がかさむ中、保険税については負担能力の低い被保険者が多い構造的な問題を抱えており、財政状況は厳しい状況が続いております。越生町国民健康保険の医療費の状況も同様に厳しい財政状況が続いており、平成24年12月には医療費増額の補正予算をお願いしたところでございます。

  当町の平成23年度下半期の5大疾病別医療費を全体の医療費に占める割合で見ますと、入院では精神疾患が最も多く22.4%を占め、次にがんが16.4%、脳卒中が5.0%の順となっております。入院外では、糖尿病が13.4%を占め、次にがんが9.8%、精神疾患が4.0%となっております。また、平成23年度の1人当たりの年齢別医療費では、ゼロ歳から14歳が7万6,289円、15歳から64歳が29万6,443円、65歳以上が39万3,871円となっております。その中で当町は、ゼロ歳から14歳までの医療費は県平均よりも低く、15歳から64歳までは高額となっております。1人当たりの総医療費は、平成21年度30万3,896円、平成22年度30万1,823円、平成23年度30万6,079円と、県平均よりもやや高くなっております。

  さて、ご質問の医療費の削減につきましては、保険者は特定健康診査、特定保健指導の実施が義務化されておりますので、特定健康診査等の受診率の向上に努めているところでございます。特定健康診査は、通常の基本項目に腎機能検査血清クレアチニンを加えて実施しており、平成24年度からはその数値に基づき、腎臓が老廃物を排出する能力を示す数値、推算糸球体ろ過量、eGFRを加えております。越生町の疾病状況にあわせた追加検査項目の実施や各種がん検診及び予防検診補助制度により、早期発見、早期治療による医療費の抑制に努めているところでございます。さらには、年6回の医療費通知の発送、レセプト点検も毎月実施し、医療給付費の抑制と適正化に努めております。今後は、後発医薬品、ジェネリック医薬品差額通知の実施や町の各種予防検診の受診率の向上及び予防接種補助制度等により、医療費の削減に努めてまいりたいと存じます。また、健康づくりのためハイキング大会、ラジオ体操及び各種スポーツ大会を実施し、町民の健康増進を図っております。

  次に、質問要旨(2)についてお答えいたします。平成20年度から国保加入者40歳以上の方全員を対象とし、特定健康診査等を実施することが保険者の義務となりました。生活習慣病を予防するため、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、特定健康診査、特定保健指導を実施しているものでございます。義務化された特定健診を受診していただき、特定健康診査実施率を向上させていきたいと考えています。人間ドック、脳ドックにつきましては、任意に希望される方が受診された場合に補助するものでございますので、まずは義務化された特定健康診査の受診率向上に努めてまいりたいと存じます。

  次に、質問要旨(3)についてお答えいたします。まず、特定健康診査につきましては、2月に区長さんにご協力をいただきまして、全世帯に特定健康診査の案内を配布し、申し込みをしていただいた方に受診券を郵送しております。また、前年受診していて申し込みをしなかった方と、40歳になった方についても受診券を送付しています。平成24年度は、6月、7月の集団健診が終了した時点で、未受診者の40歳から69歳までの方に受診勧奨の通知を1,751件発送いたしました。この勧奨通知は、11月の集団健診、個別健診の申し込み返信はがきを同封し、利便性を図っております。今後は、未受診者の40歳以上の方全員に受診勧奨の通知を発送する予定でございます。

  各種がん検診につきましても、健康増進法に基づき町が実施しているものでございます。まず、胃がん検診につきましては、2月に申し込みをした方で受診しなかった方に勧奨通知を発送しています。子宮頸がん、乳がん検診につきましては、2月の申し込み案内通知のほか、国の事業により5歳刻みで検診手帳及び検診費用が無料となるがん検診無料クーポン券を送付しております。クーポン券を発送した方で未受診者の方には、受診勧奨の通知をしております。大腸がん検診につきましても、乳がん、子宮頸がん同様、5歳刻みで無料クーポン券を発送しています。また、特定健康診査と同日に受診できる日程もございます。人間ドック、脳ドックにつきましては、任意に希望される方が受診された際、補助するもので、平成24年4月からは脳ドックも対象といたしました。12月に補正予算を計上いたしまして、申請された方全員に補助できるよう、予算を増額させていただきました。予算額50人分のところ、平成25年2月末までに43人の方に補助しております。今後も医療費の削減を目指し、予防検診の受診率の向上を図るため、PR活動に努めてまいりたいと存じます。

  次に、質問要旨(4)についてお答えいたします。過去3年間の受診率でございますが、胃がん検診は平成21年度11.7%、平成22年度10.0%、平成23年度12.7%で、平成22年度に下がりましたが、3年間では1%増となりました。子宮頸がん検診は、平成21年度16.1%、平成22年度18.6%、平成23年度28.0%で、3年間では11.9%の増でございます。乳がん検診は、平成21年度19.9%、平成22年度22.7%、平成23年度は29.6%で、3年間で9.7%の増でございます。大腸がん検診は、平成21年度17.1%、平成22年度21.7%、平成23年度30.2%で、3年間で13.1%の増でございます。肺がん検診は、平成21年度23.4%、平成22年度22.5%、平成23年度30.5%で、平成22年度に下がりましたが、3年間では7.1%の増でございます。特定健康診査は、平成21年度35.2%、平成22年度34.8%、平成23年度35.4%で、平成22年度に少し下がりましたが、3年間では0.2%増でございます。平成24年度につきましても、同様の数値になるかと思われます。全体的に受診率は上がっており、健康に関する関心が高まり、身近で受けられる各種検診を利用していただいている状況であると考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 国民健康保険医療費の削減について、再質問いたします。

  ただいま(1)で、町で考えている対策について答弁いただきましたけれども、越生町でも国民健康保険医療費適正化事業をやっていると思うのですけれども、これについて町は今どういうことをやっていて、今後どうしたいのか。また、しなくてはならないことは何なのか。あと、将来はどうなるのか、その点お聞きいたします。お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 国民健康保険の医療費の適正化につきましては、先ほども申し上げましたけれども、まずは特定健康診査等がございます。そのほかに医療費通知やレセプトの点検、それとそのほかには例えば資格の管理ですとか、資格がないのに受けた場合の医療費の返還ですとか、そういうものがございます。今後につきましては、先ほども答弁申し上げましたけれども、後発医薬品、ジェネリック医薬品の差額通知を平成25年度から実施したいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 1人当たりの医療費についてなのですけれども、1人当たりの医療費が平成23年度が30万6,079円ということで答弁いただいているのですけれども、こちらにあります越生町監査委員の平成23年度の越生町の決算審査意見書によりますと、平成23年度の越生町の医療費は、医療の高度化等で1人当たりの医療費は平均24万8,915円となって、前年度より2,952円増加しているとあります。金額が違う理由をお聞きいたします。お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  先ほど申し上げましたのは、1人当たりの総医療費でございまして、早く言えば10割負担分でございます。24万幾らとご指摘いただいたのは、保険者が負担した金額でございまして、その差がございますので、ご了承いただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 続きまして、(2)について、人間ドック、脳ドックの扱いについてなのですけれども、まず越生町、ほかの市町村もそうかと思うのですけれども、義務化された特定健康診査、これの受診率向上に努めるのが一番かと思うのですが、特定健診、そして胃がん、子宮頸がんを除く各種がん検診は40歳以上が対象です。30歳以上が受診できる人間ドック、脳ドックの必要性について、町はどう考えているのか、お聞きいたします。お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  まず、特定健康診査、特定保健指導はなぜ必要かということから申し上げたいと思います。不適切な食生活や運動不足などの不健康な生活習慣によって内臓脂肪が蓄積されると、高血糖、脂質異常、高血圧などのリスクが高まり、動脈硬化を引き起こします。さらに、これらが重症化することにより、糖尿病合併症による人工透析や脳卒中、心疾患などの重篤な疾病に至り、生活機能の低下から要介護状態や生命の危険につながります。そこで、特定健康診査は、定期的に受診することにより、みずからの生活習慣を見直す機会を提供するとともに、生活習慣病になるおそれの高い人に対して保健指導を行い、その要因となっている生活習慣を改善することによって、生活習慣病の発症や重症化を予防するということになっておりまして、まず保険者は特定健康診査の受診率の向上に努めることが求められております。

  人間ドック、脳ドックにつきましては、早期発見、早期治療ということで有効な一つだとは思いますけれども、現在町では、先ほども申し上げましたけれども、義務化された特定健診に力を入れていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ただいま答弁で、人間ドックは早期発見で有効だということをお答えいただきました。

  医療には、予防医学と治療医学がありますが、現在注目されているのは予防医学です。糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病は、かなり進行しないと自覚症状がありません。がんも何年もかかって進行するケースが多いのです。しかし、これらの病気も早期にその芽を見つけて治療を始めれば、治癒させることもできます。そのために必要なのが人間ドックです。人間ドックは、詳しい検査を多項目にわたり行い、病気の早期発見、早期治療により医療費の出費を抑え、国保財政の健全化にも大きく寄与すると考えられます。もう一度、人間ドック、脳ドックの必要性について、再度お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) それでは、ご質問にお答えいたします。

  まず、特定健診の話でございますけれども、今特定健診の第1期の計画が終了するところでございます。この計画は、平成20年度から24年度、5年間の計画でございまして、その成果分析を現在行っているところでございます。まだ数値的には決まっておりませんけれども、ちょっと概要を説明いたしたいと思います。平成20年度から平成22年度の特定健康診査の受診回数別に、平成22年度における生活習慣病の年間医療費を調べたところ、ゼロ回、一回も受診していない方では13万1,736円でありました。1回受診している方につきましては7万9,162円、2回受診された方につきましては7万6,447円、3回受診された方では3万2,130円となっております。受診回数が多くなるに従って、生活習慣病の医療費が安くなっているという傾向があらわれております。これは、健康に関心が高い方ほど特定健康診査を毎年受診しているのではないかと思っております。また、健康に関心がある方ほど、みずから健康管理に気をつけ、医療費が少なくなっている結果ではないかと思っております。当然先ほどのご質問にありましたけれども、人間ドック、脳ドックにつきましては、1日でいろんな検査ができるということで、大変便利といいますか、1日で済むということもございますけれども、町では特定検診を初め各種がん検診も行っておりますので、まずはそちらの町で行っている特定健診や各種がん検診を受けていただきたいと思っております。それで余裕があるといいますか、そういう方は、より健康に関心がある方は人間ドック等も当然受けていただきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そうしますと、医療費削減については、特定健診も各種がん検診も人間ドックも同じように考えてよろしいでしょうか。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) まず、特定健康診査につきましては、平成20年度から始まった制度でございます。その当時、国では特定健診の受診率が低い場合には、後期高齢者支援金を最大プラス10%、マイナス10%ということで、受診率が低い保険者についてはそのペナルティーを科すといいますか、後期高齢者支援金を低い保険者についてはプラス最大で10%しますよ、受診率が高いところは減額しますよという制度がございました。現在その1期の計画が終わるところで、国でもそのところを現在検討しているところでございますけれども、国のほうでもちょっとトーンダウンしてきまして、実際には特定健診等の受診率が0.1%未満である保険者については、後期高齢者の支援金を加算しましょうという話で現在国のほうで詰めている状況でございます。したがいまして、まずは特定健診の受診率の向上を町は努めていかなければならないということはご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 3月1日の産経新聞に、病院でがんと診断された外来患者の約4割は受診の時点で自覚症状がなかったことが、27日までの厚生労働省の調査でわかったという報道がありました。健康診断や人間ドックをきっかけに受診、がんが見つかったケースが多く、同省の担当者は自主的に健康診断や人間ドックを受けることの重要性を示すデータとしている。同省がこうしたデータを公表するのは初めてだという。また、がんの部位別で自覚症状がなかった人の割合は、気管、気管支、肺がんが54.9%、前立腺がん53.8%、胃がん49.9%、乳がん37.2%とありました。では、越生町における主な死因別死亡者数で多いものをお聞きします。お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  本町の死因別死亡率につきましては、男性、女性とも悪性新生物が最も多く、次いで男性では脳血管疾患、女性では心疾患が続いております。平成22年の状況によりますと、人口10万人に対し越生町の男性の死亡率の第1位は悪性新生物、がんになっております。女性についてもがんでございます。第2位は、男性が脳血管疾患、女性が心疾患、第3位が男性は肺炎、女性も肺炎、第4位については男性が心疾患、女性が脳血管疾患、第5位は男性が自殺、女性が肝臓の疾患等となっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 先ほど特定健診、がん検診で23年度までの資料というか、回答をいただいているのですけれども、24年度における現在の特定健診、各種がん検診、人間ドックの受診者はそれぞれ何人でしょうか。また、この数字は前年対比は何%増なのでしょうか、お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) まず、平成24年度につきましては現在進行中でございますので、最新の状況によりますと、特定健診については現在のところ34%程度でございます。これにつきましてはまだ確定では当然ございませんので、よろしくお願いいたします。

  また、人間ドックにつきましては、先ほどもご答弁で申し上げましたとおり、2月末で43人の方でございます。現在49名ぐらいですか、今月になってプラス6名程度だったと思いますけれども、ふえております。人間ドックの受診者を国保全体の被保険者で割りますと、被保険者は約4,000人でございますので、1.何%というふうになるかと思います。ただ、人間ドックの場合は30歳以上ということがございますけれども、単純に被保険者で割りますと1%台になるというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 各種がん検診の平成24年度の実績ということでございますが、今ちょっと手元に資料がございませんので、少々お時間をいただきたいと思います。その間に若干がん検診の関係についてお話をさせていただければというふうに思っておる次第でございます。結構ですか。

          〔「それは済みません。ありがとうございます」と呼ぶ者あり〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、少々お時間をいただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 暫時休憩します。

                                      (午前11時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 先ほどの答弁の中で、前年度対比はどうなのかということをお聞きしたのですけれども、被保険者全体に対する割合で1.4%というお答えだったのですが、人間ドックについては平成22年度が23名、23年度が31名、24年度が現在時点で49名ということです。この23と31と43について、これの対比ということは、130%だとか百何十%という形で受診率が上がっているということですね。このことを答弁していただきたかったのですけれども、ご答弁お願いいたします。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  最近では、人間ドックに受診される方が非常にここ1年といいますか、多くなっております。率につきましては、前年からの数字で割れば当然出てくると思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 受診率の向上からわかるように、成果が一番出ているのは人間ドックです。多少お金はかかっても、詳しい検査が自分の希望する日に1日にできるので、人間ドックの受診を望んでいるのがわかります。しかし、平成23年、平成24年と人間ドックの受診者がふえたといっても、全体で見るとまだまだ越生町の人間ドック、脳ドックの受診者は多いとは言えません。この人間ドック、脳ドックの受診者が少ない原因はどこにあると思いますか。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  近隣の状況を申し上げますと、ときがわ町さんでは平成23年度の実績が86人でございます。鳩山町さんについては138人、三芳町さんについては176人、毛呂山町さんについては127人となっております。確かにこの数字から見ますと、越生町の平成23年度につきましては低い、近隣の町から比べると低い数字があらわれております。しかしながら、平成24年度になりまして約50人の方が受診していただいておりまして、近隣、確かに鳩山と三芳町は非常に高い数値を示しておりますが、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、全体の被保険者で割りますと、それほど差はないなと思っております。なぜ低いかと申しますと、それはよくわかりませんけれども、健康に関心が高ければ高いほど特定健診や人間ドックを受けていただけていると思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ありがとうございます。

  次に、(3)、受診率を引き上げるための具体策について再質問いたします。特定健診だとか各種がん検診については、こちら、このように目に優しいグリーンで見やすいパンフレットができています。また、受診するようにいろいろと対策をとっています。しかし、人間ドック、脳ドックの受診率を引き上げるための具体策は余りないように見受けられます。具体策を再度お聞きいたします。お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  人間ドック、脳ドックにつきましては、主に「広報おごせ」に掲載をしております。平成24年2月号及び平成24年5月号で最近では2回掲載しております。今後につきましても、定期的にPR活動に努めてまいりたいと存じます。



○議長(新井康之君) 宮?議員、先ほどの健康福祉課の答弁は要らないのですか。要らないのですね。

  宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 平成23年12月議会で、今後人間ドックについては「広報おごせ」で町民に周知をすると答弁をいただいております。それで、一応24年の2月と5月の2回だけです。これで十分町民に周知できたとお考えですか。2回だけでやめた理由をお答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  2回が多いか少ないかと申し上げますと、多いとも少ないとも言えませんけれども、決して全体の広報を考えたときには、少ないとは思っておりません。今後、年1度は定期的にPRに努めてまいりたいと思います。また、ホームページにつきましても常時掲載しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 23年度と24年度の人間ドック受診者は非常にふえております。この広報を2回だけでやめたというのは、恐らく多くの町民が人間ドックを受診したら困ると考えて、「広報おごせ」の掲載をやめたとしか考えられません。実際に前田島町長は、23年12月議会で私が質問中に大きな声で、そんなに多くの町民が人間ドックを受診したら困ると言っていました。その点では、新井町長は予防医学を重要視しているので、人間ドックを奨励すると思います。先日も町民から人間ドックの補助について、どこでどう町民に知らせているのかと質問されました。ところが、今の答弁ですと、平成25年度も広報は1回だけですよという答弁なのですが、1度だけでは見逃す可能性もあります。こちらのように立派なパンフレットであれば1年間保管することも可能ですけれども、その点についてはもう少し町民に本当に受けたいという人がいるのであれば、それなりに周知することも必要かと思います。

  それと、人間ドック、脳ドックの受診率を引き上げるための具体策の一つとして、これも12月議会で提言いたしましたけれども、人間ドック受診については近隣の自治体、ときがわ町、鳩山町、三芳町、毛呂山町が実施しているように、町指定の医療機関を幾つか設け、町指定の医療機関で受診した場合には、個人負担分だけを医療機関に支払い、残額は医療機関から町へ請求するように契約を結ぶ。いわゆる補助金を引いた人間ドック料金を窓口精算方式にしたほうが、町民も受診しやすく、役場の職員の事務の効率化にもなると思いますが、その後検討はしましたか、お聞きいたします。お答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  人間ドックの指定医療機関と申しますか、との契約でございますけれども、確かに全額を一旦払わなくて、その自己負担分だけを支払うということのメリットはございますので、そのような方向で検討させていただきたいと考えております。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ありがとうございます。これはぜひともよろしくお願いいたします。

  次に、越生町の人間ドックの補助額と人間ドック、脳ドックの自己負担額はどのくらいなのか。それと、ときがわ町、鳩山町、三芳町、毛呂山町の人間ドックの補助額を述べてください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  毛呂山町につきましては、対象年齢が40歳以上で、検査料の助成率は2分の1、限度額は3万円でございます。ときがわ町につきましては、対象年齢は40歳以上で2万5,000円を限度としております。鳩山町につきましては、35歳以上が対象者で、補助率は3分の2で、2万5,000円が限度でございます。三芳町は、対象年齢は30歳以上で、補助率は3分の2で、2万5,000円が限度でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ただいまの答弁のとおり、今後町長が町の活性化のためにいろいろな面で連携をとっていこうとしている近隣の自治体の補助額は2万5,000円です。越生町の補助額がいかに少ないか、おわかりだと思います。

  では、参考までにお聞きいたしますが、役場の職員の方が加入している埼玉県共済組合の人間ドック、脳ドックの補助額を述べてください。

  それから、先ほどの答弁で答弁漏れがありました。越生町の人間ドック補助額と人間ドックの自己負担額、脳ドック自己負担額、この答弁がまだされておりませんでした。一緒にお答えください。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  自己負担額でございますけれども、一番多い越生町で受診をしていただいておりますのが、お隣にあります埼玉医科大学の健康管理センターでございます。そこの金額でございますけれども、詳細は把握していませんけれども、3万8,850円だったですかね。2万円、3分の2掛けますと、限度額にひっかかりまして、2万円の補助となります。ちなみに、毛呂山町で話しますと2万円を切ります。毛呂山は限度は3万円でございますけれども、補助率は2分の1でございますので、2万円を下回るということでございます。

          〔「脳ドックの自己負担額」と呼ぶ者あり〕



◎町民課長(成野清君) 脳ドックにつきましては、現在のところ2名、昨年、24年の4月から脳ドックを加えましたけれども、現在のところ2名、ご夫婦ですけれども、が受検されております。その金額を見ますと5万2,500円でございました。したがいまして、補助金は2万円、その差額は自己負担ということになっております。

  あと、職員の場合の人間ドックの補助でございますけれども、共済だよりを見ますと、人間ドックにつきましては2万5,000円の補助でございます。脳ドックについては3万円、併診ドックについては4万円ということで、受診機関がまちまちでございますけれども、人間ドックの場合は自己負担は約1万5,000円程度になるのかなというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そのように共済組合の保険料を多く支払っているとはいえ、非常に恵まれています。町の補助額は、先ほどの答弁のとおり、総経費の3分の2で、上限2万円です。平成23年12月議会でも提言いたしましたが、近隣の自治体と同額の2万5,000円に引き上げ、町民の負担をできる限り少なくして、多くの町民が人間ドック、脳ドックを受診しやすいようにするべきだと思います。これも小さな町だからできる福祉の住民サービスと言えるのではないでしょうか。

  また、人間ドック、脳ドックの併診ドックについての補助額は4万円を限度額とすべきだと思いますが、町はどう考えますか。町長がかわった今だからこそできることだと思います。何としても町民のために予防医学で医療費削減を本当に真剣に考えて、補助額を見直すことが必要ではないでしょうか。最大多数の最大幸福を願う町長はどのようにお考えですか、お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮?議員の再質問にお答えいたしますけれども、理想を言えば、議員さん言われるとおりだと思います。ただし、やはり国保会計の問題もございますので、一概に人数をふやしたり増額することが可能であるかどうか、よく事務局と検討していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ぜひとも新井町長に期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  平成25年度予算は、予算書を見るとたしか90でしたか、90万を見込んでいたと思いますが、その90万というのは平成25年度の総予算の何%に当たるのか、お聞きいたします。



○議長(新井康之君) 暫時休憩します。

                                      (午前11時41分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  予防検診の当初予算は90万円でございまして、平成25年度の当初予算総額は16億850万円でございますので、0.00056%でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町民のための予防医療として、その予算の額は余りにも少額ではないですか。町民の生命を守るためにはもっと増額しても、平成25年度総予算にはそれほど影響がないのではないでしょうか。今は予防医学の時代です。予防医療で医療費削減を図るべきです。人間ドックを受診しなかったため、病気の早期発見ができずに、治療のかいもなく若くしてがんや脳疾患で亡くなったという話も幾つか耳にしています。病気になって入院したら、治療費は何十万円も、あるいは何百万円もかかってしまいます。そして、病人がいると家庭は暗くなってしまいます。それには、何としても予防医療にもっと力を入れるべきではないでしょうか。そういった意味でも、平成25年度は見直すことが大きな課題ではないでしょうか。いかがお考えですか。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  平成25年度の国保会計の当初予算では、一般会計からの繰入金が9,766万3,000円でございます。そのうち法定外繰り入れは5,112万4,000円でございます。また、保険給付費支払基金につきましては4,000万円を取り崩し予定となっております。平成24年度の決算状況にもよりますけれども、万が一24年度残額がない場合につきましては、平成25年度末の基金残高は17万4,000円となります。非常に厳しい財政状況でございますので、補助金の金額につきましては先ほど町長が申し上げましたとおり、検討させていただきたいと思います。

          〔「最後に一言」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 時間です。

          〔「お願いします。最後に一言」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 済みません。無理を言って。

  今は予防医学の時代です。近隣には多くの医療機関があります。越生町は予防医療に力を入れ、医療費の削減を図り、緑豊かな自然を愛し、健康長寿の元気な町として全国にアピールできることを願い、またそれが人口増加につながることを願い、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時47分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) 町長より発言の訂正が求められておりますので、これを許します。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 先ほど木村正美議員の再質問の中で、秩父農林について、あるいは廃校になってしまっているのかなというふうなことをちょっと申し上げましたけれども、確認をいたしましたところ、平成17年に秩父農工科学高校というふうに校名を変更したそうでございます。そして、林業に関しての学科は、森林科学科という形で1学年40名で残っているということを確認できました。森林科学科ということでございますので、森林の育成とかそういうことばかりでなくて、森林から生ずるところのいろんな科学的な研究、学問、そういうものが入ってくるのかなと思うのですが、詳細についてはちょっと時間がなくて聞けなかったのですが、そういう形になっているということで訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、通告に基づいて質問させていただきたいと思います。傍聴の方は、引き続いて大変ご苦労さまでございます。

  1番目は、町長の公約の関連についてお伺いをしたいということです。新井町長は、「活力ある越生を創る」というこのパンフレットで、直ちに実行する約束を公約に列挙しております。特に長期総合計画の実施計画との整合性を図らなければならないというふうに思いますが、それぞれの項目について、財源、手順、完了年度等明らかにすべきであるというふうに考えます。

  その1番は、越生駅東口の開設。

  2番目に、梅園、越生小学校の全教室にエアコン。

  3番目に、現医療費無料制度を継続しながら、新たに窓口払いをなくすという問題。

  4番目に、シルバー人材活用や民間委託の問題。

  5番目に、町民の施設利用の無料化の問題。

  6番目に、丸ごと自然博物館としての越生とハイキング宣言。

  7番目に、発進力ある地域経済、産業とはを明確にしていただきたいというふうに思います。

  そして、アイウエオでは、一部方針が明らかになっておりますけれども、20%カット、イに副町長は置かない、ウは越中プールの改修、エとして町費の教員の配置で35人以下の少人数学級の実施、それとオとして梅園小学校存続と山村留学制度の問題であります。

  2番目は、公平公正、民主的な町政運営に関してであります。選挙を初めて経験して、新しい発見や反省すべき点があったのではないかというふうに思いますが、ご感想はいかがでしょうか。選挙戦は今までにない文書等の宣伝、中には品性を欠いたものもあり、町民には大変不評だったものもあります。そしてまた、公的機関、町体育協会等組織的支援等は不適切だというふうに申し上げなければならないというふうに思います。今後の町政運営をそのまま引きずるようでは、やはり公平公正、民主的な手続による町政運営はできないというふうに考えますが、この点も含めた反省すべき点はないのかどうなのかをお伺いしたいというふうに思います。

  3番目は、全ての要介護認定者に障害者控除をという問題です。65歳以上で要介護認定を受けている人には、所得税、町県民税、所得税は40万でしたか、町県民税は27万円だと思いますが、控除が受けられます。

  そこで、アイウエオ5点をお伺いします。町の認定基準はどうなっているか。現在の認定者数は何人いらっしゃるか。申請ができますよという対象者にはお知らせをしているかどうか。申請は本人任せなのか。他の自治体の動向をどういうふうにごらんになっているか、お伺いしたいというふうに思います。

  4番目は、就学援助制度であります。この間、サラリーマン、そのほか含めて国民の所得が大幅に減少しております。デフレ克服で安倍内閣のアベノミクスも賃上げを主要な課題として経団連やその他に要求をすると、賃上げがデフレ克服に重要な鍵を握っているということが指摘されてきております。そうした中で、就学援助制度については生活保護基準の所得が基準になるわけでありますが、この生活保護基準の切り下げが行われようとしているわけであります。そうした中で、現状の就学援助制度の水準を維持するには、そうした生活保護基準を見越した対応が町に求められるというふうに考えております。そうしたときに、文科省は新たに通学費、体育実技の用具費、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費等を就学援助の対象にしておりますが、現在町の現状ではこれらの補助は行っておりません。

  2番目に、国の単価どおりに支給が行われているかという点であります。

  3番目は、町が独自で補助している制度とその費用についてお伺いをいたします。

  4番目に、今後文科省が認めている補助対象外にも卒業アルバムの購入費、それからこれは町長の公約にもありますが、事故等に対する自転車通学の保険ですか、等の援助もするという公約もありますけれども、眼鏡やコンタクトレンズ、その他援助の要請があるものについてはどんなものがあるのか、事務局で捉えておられるか、お伺いをしたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんからの質問のうち、質問件名1について企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨(1)の越生駅東口開設につきましては、長期総合計画の土地利用計画の推進における施策の中で、越生駅周辺の商業系エリアへ新たな商業施設の立地促進と交通体系の整備として東口の開設を検討することになっております。東口を開設するための財源や手順につきましては、JR東日本と東武鉄道の間で改札や駅舎をどのように整備するかによって、かかる費用や手順が変わってまいります。財源は、県補助金の活用や起債、一般財源で対応することを考えておりますが、着手できる時期につきましては鉄道事業者間での協議が調い、町との調整もまとまってからになりますが、なるべく早期に実現できるよう推進してまいります。

  次に、(2)の梅園、越生小学校の全教室にエアコンを設置することにつきましては、長期総合計画では学校教育の充実の中で、学校施設の改修等を計画的に進め、快適な学習環境の整備に努めるように計画されているところでございます。実施に当たりましては、平成26年度に梅園小学校の空調設備設置工事を実施するため、平成25年度当初予算に設計委託料を計上いたしました。梅園小学校の整備が完了後、越生小学校を整備していきたいと考えております。この事業の財源につきましては、学校施設への空調設備整備事業が文部科学省の補助対象となりますので、事業費の3分の1は国庫補助金が交付されます。また、国庫補助対象事業になりますと、残りの町負担分に対しても後年度に交付税措置のある有利な起債を起こすことができますので、それらを有効に活用しながら事業を進めていくように考えております。

  次に、(3)の子供の医療費支給事業の窓口払いをなくすことにつきましては、長期総合計画では児童福祉の充実の中で、子育て家庭の経済的な支援の充実が掲げられております。医療機関での窓口払いの廃止は、医療機関と調整し、早ければ平成25年7月から運用が開始できるように、当初予算におきまして実施に必要なシステムの改修経費と審査機関への手数料等の経費を計上したところでございます。

  (4)のシルバー人材活用や民間委託につきましては、長期総合計画では行財政の効率的運営の中で、簡素で効率的な行政システムの構築に努めるとなっていることから、役場の業務の中には正規職員以外でも可能な職務がありますので、そのような部署には社会経験が豊富で有能な人材を配置して、人件費の削減を目指します。また、外部に委託できる業務については、民間に委託するなどして経費の削減を図ってまいります。

  次に、(5)の町民の施設利用の無料化につきましては、長期総合計画では生涯学習の推進の中で生涯学習の機会を求める人々のために総合的な施策を推進することになっていることから、公民館や体育施設など町民の登録団体等が利用する場合の使用料を4月から原則無料といたします。無料化による歳入への影響額は、使用料が約200万円程度減額になる見込みでございます。

  (6)の丸ごと自然博物館越生とハイキングの町宣言につきましては、特色を生かした観光振興などの観点から推進するものでございます。越生町にはたくさんの文化財があります。これらは、歴史と伝統の中で蓄積されてきた貴重な文化遺産で、観光にも結びつけられるものです。また、豊かな自然に恵まれた越生には花の名所や黒山三滝などもあります。このように越生町には自然や文化財などが点在していますので、越生町そのものが自然博物館と言える町であることから、丸ごと自然歴史博物館としてPRしていきたいと考えています。また、ハイキングの宣言につきましては、今申し上げました自然や文化財を生かしたハイキングコースを設定、文化財等の案内板やハイキングコースのサインの設置、1年を通してハイキング大会を実施するなど、整備や体制を整えてから町を挙げて宣言したいと思っています。

  (7)の発進力ある地域経済、産業につきましては、基本計画にある農業、商業との連携強化、積極的な観光PRとして施策を推進するものでございます。越生町は、古くから優良な西川材の産地であったため、木工、製材業の中心地として大きな役割を占めていました。そのようなことから、木工業と建具生産が盛んです。また、梅を初めユズなども地域産業、観光農業として越生町の産業の一翼を担っています。越生特産物加工研究所を初め梅やユズの農家や商店などでも加工製品を販売しています。また、料理飲食店では、越生の特色を生かした料理が提供され、菓子店では梅などを利用した和菓子なども販売され、工夫が凝らされた商品がたくさんあります。これらの産業を初め製品や商品を総合的に発信していく中で、越生町の地域産業と観光振興に努めていく考えでございます。

  次に、アの町長給料、賞与の20%カットとイの副町長を置かないことにつきましては、長期総合計画では行財政の効率的運営の中で効率的な行政運営の推進として盛り込まれているものでございます。町長給料、賞与の減額につきましては4月分から実施することとし、副町長につきましては当分の間置かない体制で町政運営を行っていきたいと考えております。

  次に、ウの越生中学校のプール改修につきましては、長期総合計画では(2)の小学校のエアコン設置と同様に快適な学習環境の整備に努めると記載されているものでございます。平成25年度当初予算にプール本体とプールサイドの改築工事及びろ過装置の更新などに要する事業費を計上しております。事業費の総額は約8,400万円で、財源につきましては本体工事の7,700万円に対して、公共施設整備基金からの繰り入れを予定しております。

  次に、エの町費教員の配置で少人数学級35人以下の実施につきましては、長期総合計画では学校教育の充実の中で、特色ある学校教育を推進するように掲載されているものでございます。平成25年度当初予算では、町独自で職員を配置することにより、越生小学校の新5年生が1学級増の3学級となり、35人以下学級が実現し、また越生小学校の新3年生と越生中学校の新3年生のクラスが、国の基準どおりでは現在よりも1学級減となってしまうところを、現行の学級数を維持できるようにしております。今後におきましても、35人以下の少人数学級の実現に当たっては、教育委員会と学校が密接に連絡を図り、学校長の経営方針に沿って職員を配置していきたいと考えております。

  次に、オの梅園小学校の存続と山村留学制度につきましても、長期総合計画では学校教育の充実の中で特色ある学校教育を推進するように記載されているものでございます。梅園小学校につきましては、現在の就学予定児童数の推移を見ますと、現在の100名から今後は60名程度の学校規模になってしまうと予想されます。梅園小学校の複式学級への移行を抑止するためには、指定校変更によるスクールバスの運行を継続するとともに、さらに山村留学制度を実施することで児童数の確保と地域の活性化を図ることを目指しております。山村留学制度につきましては、都市部の小中学生が長期にわたって親元を離れ、自然豊かな農山漁村で生活することを目的として、一般的には1年単位で実施するものでございます。実施方法につきましては、幾つかの方式がありますが、受け入れ体制の整備、充実を図るためにも研究を十分に重ねるとともに、町内の学校長を初め区長、地域の方々の意見等を参考にして取り組んでまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質問件名2について、総務課よりお答え申し上げます。

  今回の町長選挙におきましては、町民の皆様にとっても、町職員にとっても一番身近な選挙でございまして、その管理執行には厳正を期するとともに、選挙啓発も十分に実施いたしました。その結果、投票率も64.56%と、前回より0.24ポイント上回りました。開票におきましても迅速に確実にできるよう、開票システムや事務従事する職員との十分な打ち合わせを行い、午後9時27分という早い時間に確定を出すことができました。また、立候補予定者の説明会、事前審査などでは、両陣営には公正公平な選挙運動の実施により、正々堂々選挙戦を戦っていただくようお願い申し上げているところでございます。こうした結果、選挙確定後におきましても選挙結果などに対する異議申し立ては一切なく、公正公平な管理執行ができたと考えております。今後の選挙戦におきましても、公正公平な管理執行に努めてまいりたいと考えております。

  さて、今後の町政運営ということでございますが、2月25日から新井新町長が就任し、新体制での町政運営がスタートいたしました。新井町長のマニフェストにも掲げております、次世代に豊かさを引き継ぐために活力ある越生をつくるを目標といたしまして、その実現に向け、町政活性化推進室の設置等により、町民の皆様の声を町政へ反映させるとともに、議会や区長会、商工会、観光協会など各種行政関連団体との連携を強化し、新井町長のリーダーシップを発揮し、公正で公平な、そして民主的な町政運営に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 神邊議員さんのご質問のうち質問件名3、全ての要介護認定者に障害者控除をについて、健康福祉課からお答えいたします。

  障害者控除の関係につきましては、所得税法施行令、地方税法施行令の規定及び国の老齢者の所得税、地方税の障害者控除の取り扱いについての通知により、身体障害者などの手帳の交付を受けている者のほか、身体障害者等に準ずる者として市町村長の認定を受けている人も対象とされているところでございます。全ての要介護認定者に障害者控除をということでございますが、高齢者の状態を把握する上で介護保険法に基づく要介護認定は、障害や機能の状況を直接判断するものではなく、どの程度の介護サービスを提供するかという介護に要する時間で判断されております。一方、身体障害者福祉法に基づく障害認定は、永続する機能障害の程度と機能障害による日常生活活動の制限の度合いに基づいて判断されているものでございます。したがいまして、要介護認定と障害認定は、その判断基準が異なるものであり、要介護認定の結果、いわゆる要介護度をもって一律に身体障害者の何級に該当するかを判断することは困難なものと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  それでは、アの町の認定基準でございますが、認定につきましては障害者手帳を有している者と有していない者の取り扱いや、高齢者と若年者の取り扱いなど、公平を欠くこととならないように行われる必要があること。また、医学的見地により判断することが適切であると考えております。町では、平成15年に老齢者の障害者控除対象者認定書発行事務要領を定め、公平性を保つ観点から、申請に基づき要介護認定の審査に用いた主治医意見書を基本として、認定書の交付を行っているところでございます。具体的な認定の基準につきましては、要介護認定審査の際に用いた主治医意見書の記載欄の障害高齢者の日常生活自立度、これはねたきり度ですね、がCランクの者、認知症高齢者の日常生活自立度で4またはMの者、さらには越生町在宅ねたきり高齢者等介護慰労金支給条例による受給資格の認定を受けている者を特別障害者控除認定の対象としているところでございます。

  次に、イの現在の認定者数でございますが、平成15年に認定書発行事務要領を策定して以来、毎年申請に基づき認定事務を行っており、25年の認定者数につきましては現在2名でございます。

  次に、ウの周知の関係でございますが、広報に掲載することにより広く町民の方に周知していきます。

  次に、エの申請の関係でございますが、障害者控除を受けようとする方が、確定申告の際に認定書の添付が必要となることから、本人の申請に基づき確認し、認定書を発行しているところでございます。

  次に、オの他の自治体の動向についてでございますが、認定基準につきましては要介護認定における要介護度と主治医意見書をもとに認定している自治体や、主治医意見書を基本として認定している自治体などさまざまでございます。また、認定区分につきましては、日高市、毛呂山町、鳩山町で特別障害者控除のみの認定を実施しており、坂戸市、鶴ヶ島市で障害者控除の認定もあわせて実施している状況です。町といたしましては、現在の特別障害者控除の認定に加え、障害者控除の認定区分につきましても地域的な公平性を保つ意味から、介護保険の認定業務を共同で行っている毛呂山町、鳩山町と調整を図りつつ、基準の設定を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理者兼学務課長。

          〔教育長職務代理者兼学務課長 安田孝之君登壇〕



◎教育長職務代理者兼学務課長(安田孝之君) 神邊議員さんからの質問件名4について、学務課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨(1)の通学費、体育実技用具費、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費等への拡充につきましては、現在補助を行っていない各経費についての拡充は、近隣市、町の状況及び財政担当と研究を重ねてまいりたいと考えます。

  次に、(2)の国の補助単価どおりの支給が行われているのか。いない場合の理由につきましては、現在支給している各経費につきましては、国の単価に沿って行っております。

  (3)、町が独自で補助している制度とその費用につきましては、就学援助制度の中で町が独自で支給項目としているものはございません。ただし、保護者の負担軽減を図る目的として、中学校の部活動に対する補助金を支給しております。金額は、今年度の実績額で107万2,750円です。また、同様の目的としては、各種学力調査に関する費用152万1,000円、越生中学校生徒への自転車事故の賠償保険の加入金20万円を平成25年度当初予算に計上しております。

  (4)、今後卒業アルバム購入費、自転車通学補助金や公約にある任意保険の補助、眼鏡、コンタクトレンズ、その他援助要請のあるものはないかにつきましては、自転車による事故の賠償保険として埼玉県PTA安全互助会の保険に越生中学校の全ての生徒が加入できるように、平成25年度に予算計上し、4月から実施予定です。また、その他の購入費や補助金等は、今後の研究課題とさせていただきます。今後も保護者の負担軽減に向けた財政的支援を図れるように研究を進め、財政当局と協議を重ねてまいりたいと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 質問の中で若干私のほうの言い方が間違えていましたので、訂正します。

  控除額が重度の障害がある特別障害者は40万円、その他の障害者は27万円の控除が受けられることができるということです。

  これまでの一般質問の中でも、町長の公約との関連で、まずは越生駅東の開設の問題、バリアフリーの計画があったときに、越生駅東もあわせて開設すべきだという考え方がちらっと思ったのですけれども、それを持ち出すとバリアフリーの改善ができないで、もっともっと先に延びるのではないかと。バリアフリー法というのは、今ある施設にエレベーター、エスカレーター、その他を設置してバリアフリー化するというのと、橋上化して駅東口を開設するというのとはちょっと事業内容が違うので、正直言って遠慮はしたのです。それを言い始めたら、いつバリアフリーが実現できるかというのはわからなくなってしまうということと、事業の内容が東口までを求める橋上化までは予算上措置されていませんよと言われれば、簡単に言って長瀬の駅が橋上化して、その町の予算だけで8億5,000万円かかるのです。これは日高の高萩でしたか、それも莫大なお金がかかります。町長は、東口の開設をどのくらいの認識を持って公約に掲げたのか、その辺はもう一度町長の口からぜひ見通しを明らかにしていただきたいというふうに思います。

  それから、2番目の梅園、越生小学校の……



○議長(新井康之君) 一問一答ですので、それで答えていただきます。



◆10番(神邊光治君) ですから、それも含めて。梅園、越生小学校の全教室へのエアコンの設置、これは準備しておけば、今度の臨時の元気の交付金ですか、それを使って実現は可能だったのですね。ある意味では準備不足。ですから、準備をしているところはそれに飛びついて事業化をしたということがありますが、そこまで企財では読めなかったでしょうか、ちょっとお願いします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  やり方によっていろいろだろうと思うのですが、先日狭山の稲荷坂公園のところの西武線の東口、北口になりますか、家政大学のほうの側なのですけれども、あれは南口かな、ちょっとそちらのほうの側の出口を見てきたのですが、非常に簡便な形でできております。写真も撮ってきました。そういう形が東武鉄道あるいはJRが可能であるということであれば、それはそれほどかからないのかなというふうな実感を持ちましたのですけれども、企財のほうの試算では2億5,000万ぐらいはかかるだろうということでございます。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 小学校のエアコンの関係で答弁させていただきたいと思います。

  神邊議員さんがおっしゃられたほかの自治体で申し込めたというのが確かにあります。それは、最初からもう予定されていまして、平成25年度の当初予算に入れてやろうと思っていた自治体が、それが24年度の補正に回せば補助を受けられるというふうなことになったものですから、当然もうそのころは25年の当初予算に入れて計画を立てた。それが、いざ臨時交付金が出たということで、そのままそっくり計画から何から金額から全部決まっているものを24年度の補正に持っていったと。したがって、盛り込めたということでございます。ただ、越生の場合には、やろうというふうなもちろん考えはあったのですけれども、それをどのようなものをどういうふうな時期にどういうふうにやろうかというところまでまだ決まっていなくて、それを今回24年度の補正の中に入れるのは、設計をやって、設計が終わってから、今度工事ということになって、それが来年の3月には必ず終わりにしなければならないということで、ちょっと無理で、不可能だったものですから、諦めざるを得なかったということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 参考に述べさせてもらいたいのですが、先日私ごとで大変恐縮ですが、千葉の勝浦のビッグひな祭りを初めて見させていただいたのです。資源がなくても、住民の協力があれば、あれだけのお祭りを設定することができる。皆さんもご存じだと思うのですが、テレビでごらんになったかと思いますが、神社に上る階段に1,200体のおひな様を並べて、それがいつもテレビに映されますね。毎日これは片づけて、またセットしてというふうにやっているそうなのですが、越生町みたいに資源があってどうのこうのと言いながら、なかなかそれが生かされていない。やはり執行部も含めて、住民とのどう観光をもっともっとアピールするのかという意味では、現状に甘えてしまっている部分は、越生町はほかの町に比べてそうした文化遺産が多いにもかかわらず、そこに甘えているのではないかというふうに考えれば、町民の活力をもっと引き出して、新たな戦略を立てていく必要があろうかというふうに思います。ぜひそうした意味で、今までにない戦略的な観光の町としてのアピールをしていく必要があるというふうに考えます。

  それから、町長にお伺いしたいのですが、梅園小学校を以前に廃止して、越生と統合しようという計画があって、多くの皆さんの反対もあって、統合は中止と。あのときに教育委員会でお話がされたのは、全校生徒が50名程度に割るようになったら、ある意味では考えなければいけないということも一つの基準として示されました。町長になられて、梅園小学校を存続させるという意味では、児童数に関係なくいろんな施策を打ちながら、児童減少を食いとめて、梅園小学校を存続させるかどうかの決意をお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  かつて梅園小学校の児童数減少が計算できたわけで、それが現実になっているわけですけれども、そういう中で統合について考えていこうということで、検討委員会を立ち上げたわけです。その中で仲町長時代でございましたけれども、仲町長が委員長となって検討委員会を4月からスタートしたわけでございますけれども、3月の段階でいろんな問題が出てしまいまして、検討委員会は4月になって第1回だけで終わりにして、この問題については棚上げしようと。その中で、棚上げをする中で、確かに今神邊議員さんがおっしゃられるような意見も出ました。私も当時教育長としていろんなプランを策定する中で、やはり統合というのは非常に難しいものだなと。これは梅園地区にとってはコミュニティーの中心でございますので、梅園小学校がなくなると梅園地区はますます人口の減少が歯どめがきかなくなっていくのではないかと。

  その後、いろいろ教育行政を進める中で、何とか存続をする手だてを考えていこうということで、学区については越生小学校からの児童が梅園に行きたい場合には指定校変更という形で、学区の変更というのはまた難しいものですから、指定校変更という形でスクールワゴンで運んであげましょうということで、無料ではないわけですけれども、少人数の学校できめ細かな教育を受けたいという子供たち、保護者もおりますものですから、そういう保護者、子供たちの願いをかなえるためにスクールワゴンを買いまして、現在実施しているわけでございますが、何とか複式学級が避けられる。複式学級というのは、1学年が8名以下になってしまうと複式学級という、2学年が一緒に同じ教室で勉強するというふうな状況になってしまいます。何とかそういう状況を避けようということで、そういう手だてをしてきて、現在まだ複式学級にはならないで何とか来ているわけですけれども、これが29年になりますと、今のままでいきますと、どうしても複式学級になる可能性がございます。そうすると、梅園小学校についてどうしようかというふうなことが、また新たな問題として立ち上がってくる可能性がありますので、その前に何とか山村留学というふうな形で、少なくとも1学年8人以上の児童を在籍させることによって、複式学級を避けて、特色ある、今梅園小学校は学力、体力とも全県トップクラスの学校でございますので、何とか存続させていきたいと。

  統合については、これは行政のほうで行政主導でやるというのは非常に難しいということが実体験として私感じましたので、何とか行政主導でそういうふうな方向ではなくやっていきたいと。昨日の水澤議員の中にも梅園小学校の存続についていろんな意見が出ましたけれども、そういう中で特色ある梅園小学校をつくって、人口急増の地区もこの近辺にございますので、そういう地区あるいは都内からも自然の豊かな中で勉強させたいという保護者、あるいは勉強したいという子供たちの要望に応えられる学校として何とか残していきたいということでございまして、今統合しようとか、そういうことは全く考えていないということを申し上げたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 次に行きます。

  今度の選挙は、そうした意味で今までにない文書合戦が展開されました。多くの町民の方が、ある意味ではその後に異議申し立ては一切なく、その異議申し立てを腹にしまい込んだ人が圧倒的に多い。このことを申し上げなければならないというふうに思います。新井雄啓後援会討議資料、2013年1月18日号、ここでリーダーシップの意味を独断と間違えてというところがあります。そうしたのは落第だと。首長を持った住民は不幸であり、恥である。首長として落第の場合は、次の選挙で落選させるか、立候補を断念させなければ、単なる評論で終わることになる。そもそもこのような首長を選んだのは住民で、責任は住民にある。これは、現町長のその後の選挙情勢に大きなマイナスを及ぼしたものだというふうに思って、これを見た町民が俺に、これはコピーを持ってきて、こんなことが許せるのかという話がありました。町長はどんな感想をお持ちでしょうか。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  この後援会の討議資料は、これは一般論でございまして、それが即私にも当てはまるというふうに私は考えております。ただ、そのとり方によって品性を欠いたということであれば、後援会として反省しなければならないといいますか、配慮に欠けた部分があったのかなというふうなことは感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 木村正美議員も申し上げましたが、かなり遠慮して申し上げていたと思います。町長に対して物の言えない人は課長にしないと。新井町長の何か片鱗を見る思いをして、言葉遣いを注意しないとこれは大変なことになる。町長、これこの言葉をどういうふうに受けとめましたか。これは大変だと。物の言えない人は課長にしないのだと。そうではないでしょう。本当に役場職員との意思疎通をするためには、相手の立場に立って十分に話を聞き出す。その身構えがなくて、民主的な運営ができますか。

  さきの敬老祝金の廃止条例、これも町長のそうした一連の動きの中の一片を示すものだというふうに私は直感しました。ここにもちろん長く行政に携わってきて、それなりの実績と名声とをかち得てきた人が、自信にあふれて町政を運営するのは、それは結構です。自信を持ち過ぎて失敗をするということもありますから、木村正美議員は訂正をしてほしいという言葉は申し上げませんでした。私にはちょっと許せません。先ほどの町民を、例えはよくありませんが、ばかにしたようなそうした表現、それは後援会で。そうではないのです。町長の言葉になってしまうのです。そういうものを文書に残せば。ですから、今後の町政の運営に対して、しかと腹に入れて、異議申し立ては一切なかった。結果に対してそういうことは多くの人は腹にしまって言いません。だから、よかったのだということは決してありません。この点について、町長の何か所見がありますか。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  言葉が足りなかったかもしれませんけれども、もちろん新しく課長になる者あるいは現在課長として務めている者、そういう人たちとの意思疎通は十分にやってまいりますし、そういう中で私の考えに誤りがあれば、そういうことをきちっと指摘できるような人を、私も育てていきたいと思います。役場の職員の今の状況を見て、私に遠慮してそういうことを言わないような課長候補はいないような感じもしますので、神邊議員さんの非常に手厳しい進言は、私も肝に銘じて今後町政運営していきますので、神邊議員さんも遠慮なくいろいろ進言していただければというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 一度言葉に発したり、文書に残したり、一度その人と話をしていく中での第一印象を与えたとしたら、それを回復するのは大変なことなのです。よっぽど信頼関係があって、自分の立場に不利益が及ばないことが明確にならない限り、苦言を呈するということは、しかも課長からすれば目上の方に対して苦言を呈することは、よほどのことがない限りないと断言できますね。ここによっぽどの信頼関係が確立していない限り、私は町長の考えていることは若干甘いのではないかというふうに言わざるを得ません。私も人に対してこんなことを言える義理ではありませんが、自分にも言い聞かせながら、同じ町長、それと議員という立場で今後も切磋琢磨しながら、この議会の中で論議を積み重ねていきたいという決意をしております。

  本当に信頼できる相手であれば、またそうした関係を築くべく、今後も我々自身も大いに勉強もしなければならないし、努力をしなければならないことを申し述べて、引き続く強いリーダーシップでなくて、リーダーシップの心地よさを住民の皆さん、課長の皆さんにも味わえるような、そうしたリーダーシップを発揮して、町政運営に当たっていただきたいことを申し述べて、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) 町長から発言の訂正が求められておりますので、これを許します。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 先ほど神邊議員さんの再質問の中で、西武線の「稲荷坂」というふうに答弁したようでございますので、「稲荷山公園」の誤りでございます。訂正いたします。申しわけございませんでした。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 議席番号3番、宮島サイ子でございます。傍聴席の皆様には、大変ご苦労さまでございます。

  まず、質問に先立ちまして、2月25日より新町長に就任なされました新井町長にお祝いの言葉を申し上げたいと存じます。新井町長、このたびは町長ご就任、大変におめでとうございます。町民の方の多くがこれから町がよくなっていくと、新井町長に対する期待感を大きく膨らませております。どうかこの期待感に応え、越生町を発展させていただきますようよろしくお願い申し上げます。

  それでは、通告に従い一般質問をさせていただきます。質問件名1、こども医療費窓口払い無料化についてお尋ねいたします。この医療費窓口無料化については、平成23年の9月定例会で初めて一般質問をさせていただきました。あれから今議会まで何の進展もなく来てしまいましたが、このたび町長の公約として取り上げていただき、大変うれしく思います。子育てをする若いお母さん方には、医療機関はなくてはならない大切な場所です。特に乳幼児は体力が余りありませんので、赤ちゃんを抱えるお母さん方はかなり頻繁に医療機関を訪れることになります。若い世代にとっては18歳まで医療費無料化といえども、窓口で立てかえて払うことに大きな負担を感じている方も少なくありませんでした。私も一日も早く窓口払いがなくなればよいと切に願っておりました。そこで、次の3点についてお伺いいたします。

  (1)、窓口払い無料化は、新井町長の公約として取り上げておりますが、実施に向けての意欲をお伺いいたします。

  (2)、前回質問の際に、実施には350万程度の負担増が見込まれると言われました。また、窓口無料化を実施することにより、患者数の増大を招くことも考えられると回答をいただきました。患者数の増大を招くことが悪のように危惧されましたが、それに対しての新井町長の考えをお伺いいたします。

  (3)、医師会が同じである毛呂山町の動向を見ながら検討すると、以前回答いただきましたが、毛呂山町は昨年の4月1日より実施し、何の支障もなく、周りからは喜ばれ、1年に至っております。今では、近隣市町村は全て実施しており、越生町だけが取り残された格好になっております。この現状をどう感じますか。

  質問件名2、小学校にエアコンを。これは、町長の公約でもあります。以前、エアコンが設置されれば、ミストシャワーはつけないとのことでしたが、結果エアコンはつかずにミストシャワーが取りつけられました。私は、議員になるとき、何人かの児童の親に、エアコンをつけてほしいと言われていたのですが、周りの様子からエアコンは設置されるものと勝手に判断し、質問をミストシャワーに急遽変更した経緯があります。昨年の夏休み、取りつけられたミストシャワーに歓声を上げながら跳びはねていた子供たちの笑顔が、私の胸に強烈に焼きついております。本当にかわいいと思いました。ところが、児童の親たちには、あんなもの、何の役にも立たないと、さんざんなじられてしまいました。それほどまでに皆さんは暑さに対して真剣に考えていらっしゃいます。

  そこで、お伺いいたします。(1)、教育環境を整えることは、私たち大人が何をさておいても最重要視しなければならない大事な課題であります。エアコン設置は、すぐにでも設置可能と周りから聞こえてきましたが、いまだ設置はされておりません。小学校の各教室に取りつけることにどのような問題があったのでしょうか。

  (2)、エアコン設置についての考えをお伺いいたします。

  質問件名3、食物アレルギーについてお伺いいたします。(1)、昨年12月に東京都の市立小学校で給食が原因とされる食物アレルギーの重篤な症状、アナフィラキシーショックによる女子児童の死亡事故が起きました。越生町には、アレルギー疾患のある子供はどの程度存在するのでしょうか、お伺いいたします。

  (2)、子供のアレルギー情報と対応を学校や保育所の教職員など関係者全員が共有しているのでしょうか。

  (3)、より適切な対応のためには、関係者の共通理解が必要であると考えます。小児アレルギーの専門医による研修を教育委員会で実施してほしいと思いますが、考えをお伺いいたします。

  質問件名4、期日前投票宣誓書についてお伺いいたします。(1)、昨年の衆議院選挙から長野県上田市で期日前投票の際に提出する宣誓書を投票所入場券の裏に印刷して郵送しており、住民の皆様に大変喜ばれているとお聞きいたしました。住民は、宣誓書を自宅で記入することができますので、高齢者には優しいサービスだと考えます。また、奈良県大和郡山市では、市の公式ホームページから宣誓書をダウンロードできるサービスを実施しており、住民は期間中に取り出し、自宅で記入して、期日前投票の際に提出して好評を博しているといいます。選挙に関しての越生町としてのサービスにはどのようなものがあるでしょうか。

  (2)、選挙は、高齢者でなくとも成人が権利を主張できる最大のイベントであります。越生町でも投票所入場券の裏に宣誓書を印刷することは可能でしょうか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんのご質問のうち質問件名1の1から3について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  まず、(1)の窓口払い無料化実施に向けての意欲についてでございますが、町長の公約の中で高卒年齢までの医療費無料の継続と窓口払いの無料化は重要な柱として掲げられております。窓口払い無料化の関係につきましては、必要な費用を平成25年度の当初予算へ計上させていただいたところでございます。早期実施に向け、関係機関と調整を図ってまいります。

  次に、(2)の患者数の増大を招くことも考えられるとの回答につきましては、医療機関受診の際、保険証とこども医療受給者証を医療機関の窓口へ提示することにより、保険診療分については無料になります。それにより受診しやすくなりますので、患者数がふえると考えられますが、重症になる前に早期に受診し、治療を行う。必要なときに必要な医療を受けることは大切なことであると考えております。

  次に、(3)、近隣市町村は全て実施しており、越生町だけが取り残された格好になっていることについてでございますが、ご存じのとおり、毛呂山町では昨年4月1日に窓口払い無料化を開始いたしました。毛呂山町、越生町区域内の医療機関との協定や審査支払機関との委託契約、住民への周知等を実施し、無料化へはスムーズに移行し、町民の方々及び医療機関では特に混乱はなかったとお伺いしております。また、医療機関からは、精算窓口で混むことがなくなったという声もお伺いしているところでございます。この窓口払いが無料になる対象医療機関は、越生町と毛呂山町内にある医科、歯科、保険薬局及び訪問看護ステーションでございます。柔道整復、整骨院、接骨院やはりきゅうマッサージの診療分と2町外の医療機関につきましては、今までどおり償還払いとさせていただきます。

  県内で窓口払い無料化の状況でございますが、実施している市町村は63市町村のうち51市町村で、残りの12市町村が未実施となっております。この12市町村のうち今後窓口払い無料化を予定している市町村は、越生町を含め9市町でございます。したがいまして、ほとんどの市町村が窓口払い無料化へ移行することになります。今後は、毛呂山町、越生町区域内の医療機関へ調整を図り、早期に実施できるよう準備を進めてまいりたいと存じますので、ご理解いただきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理者兼学務課長。

          〔教育長職務代理者兼学務課長 安田孝之君登壇〕



◎教育長職務代理者兼学務課長(安田孝之君) 宮島議員さんの質問件名2と質問件名3についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名2、質問要旨(1)の小学校の各教室にエアコンを取りつけることにどんな問題があったかにつきましては、エアコンの設置に当たり事業規模が膨大になることが予想されることから、計画的に整備を進めていかなければなりません。本町では、厳しい財政状況の中で各校の校舎等の耐震化整備事業を計画的に行ってまいりました。特に国の政策的な緊急経済対策事業を積極的に導入し、国庫補助金を効果的に活用して、極めて町負担の少ない方策を持って施設整備の充実を図ってまいりました。小学校においては、平成23年度以降に空調設備の整備を計画しておりましたが、折からの財政難により実施が困難な状況でした。

  次に、質問要旨(2)のエアコンの設置についての考えにつきましては、近年真夏の猛暑による人的被害や9月まで続く猛暑日等で子供たちの学習環境にも影響が懸念されております。越生町長期総合計画では、学校教育の充実の中で学校施設の改修等を計画的に進め、快適な学習環境の整備に努めるように記されております。これらの状況を鑑みて、平成26年度以降には小学校にエアコンを設置できるように計画しております。具体的には、平成25年度当初予算に梅園小学校の空調設置工事をするための設計委託料を計上させていただきました。梅園小学校の整備が完了後、越生小学校への整備を行う計画です。学校長からも、校舎の最上階は真夏には相当な高温となるため、校内でさまざまな暑さ対策を講じても、児童は授業の集中力が欠け、また体力的にも影響が大きいとの報告を受けております。教育委員会としては、児童の健康状態を最優先に考え、安心して学校での生活が送れるように、教育環境整備に努めてまいります。

  質問件名3、食物アレルギーについてお答え申し上げます。質問要旨(1)の越生町にはアレルギー疾患のある子供はどの程度存在するかにつきましては、学校給食の除去食に対応している児童生徒は5名おります。内訳は、小学校に4名、中学校に1名です。アレルギーの内容としては、ナッツ類、鶏卵、甲殻類、果実類等さまざまでございます。

  次に、(2)の子供のアレルギー情報と対応を学校や保育所の教職員など関係者全員が共有しているかにつきましては、関係者全員が共有して対応しております。具体的には、年度当初に教育委員会から保護者充てにアレルギーを持つ児童生徒の把握と対応の周知を図るためにお知らせをします。そこで、該当する児童生徒の保護者は、学校へ診断書を提出し、対応について面談を行います。その際には、担任、養護教諭、栄養教諭、管理職が同席します。ここで、給食の際に除去する食材についてかなり細かい点まで打ち合わせを行います。毎月月末には、献立表の配布にあわせて該当児童生徒の保護者へは給食で除去する食材を記したお知らせをお送りしています。このお知らせは、担任を初め栄養教諭、養護教諭、管理職並びに給食室の調理員へも周知しております。また、毎月の職員会議においても、当該児童生徒の状況及び給食時の対応について、他の教職員へも周知しております。

  次に、(3)の小児アレルギー専門医による研修を教育委員会で実施してほしいが、考えを伺うにつきましては、例年埼玉県教育委員会が主催する研修会へ教職員が参加し、当該教職員が校内で伝達する方法をとっております。今年度は、12月3日に養護教諭、保育士を対象に、アレルギー性疾患研修会が開催されました。今後もこのような機会を生かして、啓発、普及を図ってまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、宮島議員さんの質問件名4について、総務課よりお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。期日前投票につきましては、公職選挙法第48条の2第1項の規定によりまして、選挙の当日に仕事、業務のために投票区の区域外に外出するなど一定の事由に該当する選挙人の投票につきましては、当該選挙の期日の公示または告示があった日の翌日から選挙の期日の前日までの間、期日前投票所において行わせることができると規定されております。この期日前投票の際には、選挙の当日みずからが該当すると見込まれる事由を申し立て、その申し立てが真正であることを誓う旨の宣誓書を提出いただくわけでございますが、議員さんのご質問のとおり、全国で一部の自治体では投票所入場券の裏に宣誓書を印刷して郵送しているところがございます。また、埼玉県内の市町村の中でも、さいたま市や行田市などはホームページから期日前投票に係る宣誓書をダウンロードできるようになっております。近隣では、川越市や所沢市、飯能市などの市町村で不在者投票における宣誓書はホームページからダウンロードができるようになっております。越生町では、このようなサービスは現在実施しておりませんが、高齢者の方などが期日前投票を行う際には、宣誓書の記入方法などにつきましては親切丁寧な対応に心がけ、わかりやすくご説明をするとともに、記述例を大きく表示するなど期日前投票をしやすい環境整備に努めておるところでございます。今後ホームページからの宣誓書様式のダウンロードは、次の選挙から実施できるように検討を進めてまいります。

  次に、質問の要旨(2)についてお答え申し上げます。投票所入場券の裏への宣誓書の印刷ということでございますが、現在の越生町の投票所入場券は世帯ごとに4人までを1枚のはがきで郵送可能なものとなっています。そのため、現在の投票所入場券の裏に宣誓書を印刷する場合、スペース的にかなり難しくなります。レイアウトを変更し、1人1枚のはがきで検討することになりますが、いずれにいたしましても現在の選挙システムを変更することになります。選挙システムにつきましては、現在県の町村会で共同化事業が進められておりますので、共同化が始まる前に町単独で費用をかけてシステムを変更することも難しいかと思われます。したがいまして、システムの共同化の中で対応できるかどうか検討してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず、窓口払い無料化についてお尋ねいたします。前回の質問で最大に懸念されたのが、埼玉医大病院の取り扱いでしたが、その点は払拭されたのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  先ほどもご答弁申し上げましたが、昨年の4月1日から毛呂山町では窓口払いの無料化を開始したということでございます。関係医療機関につきましては、埼玉医科大学も入って、毛呂山町、それから越生町の医師会という形になっております。ここのところで新井町長になられまして、埼玉医科大学のほうにもお話をいただいて、スムーズのうちに実施できるようにということでお願いをしたところでございます。結論的には、埼玉医科大学につきましても同様に無料化の実施ができるということで、ご理解を賜れればというふうに思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ただいまのお答えを聞きまして、すごく安心をしました。越生町には小児科がありません。近い将来、近隣の医師会の違う市町村を受診する際にも、窓口払い無料化になると考えられますが、越生町には他市町村と違って、18歳到達まで医療費が無料化です。他市町村で受診の際、こういうことについて、これは18歳までの無料化なのですが、18歳到達までの医療費無料化について何らかの支障は起きないのでしょうか。滑川町の状況とあわせてお答えいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  まず、1点目でございますが、小児科の医療機関ということでよろしいわけでしょうか。今回対象となる区域、医療の関係でいいますと、先ほど申しましたとおり、毛呂山町と、それから越生町内、それから埼玉医科大学という形でございます。無料化に伴いまして、地元医師会に関しましては、これからまた細かい調整を図らなければなりませんけれども、医科の関係につきましては町内医療機関、医師会ですね、毛呂山町と越生町の医師会の関係につきましては19件、19医療機関がございます。こちらの中にも先ほど申しましたとおり、埼玉医科大学も入っておりますし、町内の医療機関につきましても小児関係を対応していただいている医療機関もありますし、また毛呂山町につきましても同様なことが言えると思います。区域外の受診の関係もお話が出ましたが、この窓口払い無料化を実施している市町村につきましては……

          〔何事か呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 健康福祉課長、発言を続けてください。



◎健康福祉課長(山口博正君) につきましては、いずれにしても地元の医師会、それから薬剤師さんの関係の団体さん等を基本とさせていただいて、窓口払いがなくなるようにということで現物給付を行うというシステムになっています。お答えがそれでよろしいかどうかというのはまたわかりませんけれども、先ほども埼玉県内の実施の状況というのもお話はさせていただいたところです。住民の方、関係される方につきましては、当然のことながら、どこの医療機関に行っても同じように現物給付で窓口払いがなくて受診できるという環境が一番いい。これが一番だというふうに認識はしておりますが、先ほども申しましたとおり、この窓口払いがなくなるという、無料化ということでございますけれども、基本は地元の医師会のエリアを単位としているということでございます。町といたしましても、これは今後の動向というのはなかなか推測できませんけれども、できることならば県で取りまとめていただいて、埼玉県医師会、県の医師会を巻き込んで、窓口払いが現物給付化になれば、その一つの壁というのはなくなるのかなというふうに感じておるところでございますが、その辺につきましては町といたしましては今後関係機関とか県も通じて要望はさせていただければというふうに思っている次第でございます。

  結論的には、現状で言いますと、なかなか現物給付が全部行き届くという環境ではございませんが、第一歩として地元医師会等のご協力によりまして窓口払いの無料化を実施させていただくという形の準備をさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上でございます。

  それから、答弁漏れがございましたが、滑川の状況につきましては、18歳年度末までの医療費の無料化を県内で一番最初にやった自治体でございます。その辺のちょっと滑川さんの状況云々につきましては、今現状でつかんでおりませんので、申しわけございませんが、ご了解していただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 1つ、確認をさせてください。今地元医師会が基本と言われましたが、19医療機関も18歳未満の窓口払いは無料化なのですね。これは確認させていただきたいのですが。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんのご質問にお答えさせていただきますが、越生町の子供の医療無料化の関係につきましては、18歳に到達する年度末までということで議会で議決をされて、今も実施しているところでございます。この対象の年齢につきましては、いずれにしても継続をさせていただく。それと、それに加えて窓口払いの無料化を実施するということでございますので、いずれにいたしましても地元の医師会、毛呂山、越生の医師会さん、それから埼玉医大等々受診した場合については、18歳到達の年度末までの受給者の方につきましても当然窓口払いの無料になるということでご理解を賜ればというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) この窓口払い無料化に当たっては、準備期間として最低でも半年はかかると言われていたのですが、実施は先ほどのお話の中、前の神邊議員の質問のときに7月になると言われましたけれども、その実施月日の早さというのは、やはり2月から準備をしていたということなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  窓口払いの無料化の実施の時期ということでございますが、7月開始をめどに健康福祉課のほうでは諸準備のほうをさせていただいているところでございます。先ほども申しましたが、平成25年度の当初予算にも必要な経費を計上させていただいたところでございます。本来であれば、いずれにいたしましても半年から1年、関係機関との調整、それから住民への周知等々が必要な期間がかかるというのは私どもも理解はしておりました。しかしながら、先ほども申しましたとおり、環境整備につきましては昨年の4月から毛呂山町のほうではその無料化の実施のほうを行っておるというところで言えば、ある程度の基盤は整っている状態にあります。また、冒頭にもお話をさせていただきましたが、この関係につきましては町長の重要な柱として健康福祉課サイドについても認識して、諸準備のほうは随時進めさせていただいているところでございます。タイトなスケジュールの中で、実施に向けて準備をさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 重ねてお尋ねします。

  とりあえず実施月日の予定の根拠というのはちょっとはっきりわからなかったのですが、進めるに当たって何か現在困難なことというのがあれば、教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  準備の中で困難なということのご質問だったと思いますけれども、再三私のほうからもご答弁させていただいておりますが、昨年4月1日には毛呂山町のほうで実施しているということの中で、それぞれのスケジュール、それぞれの時期によっての準備、関係機関との調整等々は、毛呂山町さんのほうにうちのほうの職員が出向きまして、細かく内容のほうは確認をさせていただいているという状況でございます。また、それぞれここのところで窓口払い無料化に向けて動いているような市町もございますので、健康福祉課の職員がそちらのほうの医師会への説明会とか、さまざま諸準備の中で必要な事項がございますので、実施にあわせてうちのほうからも職員を行かせて、説明会の内容とか進め方についてはそれぞれ調べさせていただく中で準備をさせていただいているところです。また、具体的に準備ができるようなことで言えば、支払機関になりますが、社会保険診療報酬支払基金とか国民健康保険団体連合会等とのお話し、協議というのは随時進めさせていただいているところです。

  今後におきましては、町民の方への周知、それから新たにやはり受給者証も発行するような形の準備も進めなければなりませんし、システムの改修に関する内容等も、これから先ほども申しましたとおり、平成25年度の当初予算のほうには計上させていただいておりますので、すぐにでも具体的な準備のほうは取りかからせていただいて、7月の実施に向けて諸準備のほうは進めさせていただくということで考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 大変よくわかりました。早期に実施できるようよろしくお願いいたします。

  ちょっと時間がなくなってしまいました。続きまして、エアコンについてお尋ねをいたします。エアコン設置は長期計画になるということで、梅小が平成25年度設計、26年度設置、また越小が平成26年度設計、27年度に設置ということをお聞きいたしました。この件につきまして、PTAに周知は可能でしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理者兼学務課長。

          〔教育長職務代理者兼学務課長 安田孝之君登壇〕



◎教育長職務代理者兼学務課長(安田孝之君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  両校とも大変大きな工事となりますので、PTAの方々のご協力もいただきながら工事は進めていかなければならないと思います。したがいまして、今後詳しい設計、それからスケジュール等が決まりましたら、学校長を通じてPTA会長を含めて、子供たちの安全確保のためにも周知を図って工事を進めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) エアコンについてはかなり大がかりになると予想されておりますので、まだ先のことですので、設置に向けてひたすら邁進していただきたいと思います。

  続きまして、食物アレルギーに関してお尋ねいたします。越生町の児童生徒が給食によって危険な状態になったことが過去にあったのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理者兼学務課長。

          〔教育長職務代理者兼学務課長 安田孝之君登壇〕



◎教育長職務代理者兼学務課長(安田孝之君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  過去に食物アレルギーによって事故が起きたということは、教育委員会のほうでは報告が上がってございません。また、学校長からもその旨確認しましたが、ございませんでした。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 子供のアレルギー情報と内容の共有をもう少し詳しく知りたいと思います。

  昨年12月の死亡事故は、特にエピペンがあったにもかかわらず、使用する判断が遅くなったためだと報道されていますが、エピペンというものはアレルギー疾患のある子供が常時携帯しているものなのでしょうか。それとも、学校医の保管なのでしょうか。エピペンについて詳しく教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理者兼学務課長。

          〔教育長職務代理者兼学務課長 安田孝之君登壇〕



◎教育長職務代理者兼学務課長(安田孝之君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  今お話がありましたエピペンの関係ですけれども、先ほど1次答弁では食物アレルギーに関して限定した形でお答えさせていただきました。現在越生小学校、中学校でいわゆるアレルギー疾患のある児童生徒は、これは複数のアレルギーも含めます。そうしますと212人、延べでございます。現在906人児童生徒数がおりますので、相当な数だと思われます。これには当然花粉症、含まれます。食物アレルギーですね、それから動物アレルギー、それから食物アレルギー、化学物質アレルギー、そういったもろもろ全てのアレルギーを含めた中で複数のアレルギーも全部延べ件数でカウントしていますので、今このような数字を申し上げさせていただきました。

  エピペンの関係ですけれども、文部科学省の調査ではいわゆるアナフィラキシーショック、体に入った異物への過剰反応に対するアレルギー症状ですけれども、この有病者数が全国で2万人と言われております。本町でも他人事の話ではないと私自身も感じております。このアナフィラキシーショックを起こした児童生徒の対応の際は、一般的な考えですけれども、いわゆる各学校には学校危機管理マニュアルというのがございます。児童生徒が倒れたとき、事故を起こしたとき、どのような手順でどういうふうに対応していくかというのはございますが、このアナフィラキシーショックを起こした場合にはこの対応だけでは十分かどうかというのは確認しておりません。その点につきましては、今後私どもも確認しなければならないと思っております。

  そして、その対応方法として、先ほどもお話がございましたエピペンの使用が考えられます。食物アレルギーだけでなく、蜂等の事故でショックを起こした場合、児童生徒への緊急時の対応方法として大変有効な手だてだと各方面で紹介されているようです。エピペンは、平成23年の9月に保険適用となっておりまして、そういったことからこのアナフィラキシーの既往症のある児童生徒については所持していることも考えられます。実際のところ、この所持数も現在のところ把握しておりませんが、今後確認してまいりたいと思います。このエピペンにつきましては、患者やその家族が迅速に使用できるように発売された緊急性の注射キットです。アナフィラキシーショックが出ましたら、太ももの外側の筋肉、ここに筋注するのですね、針を刺す形になります。こういったものでショックを和らげるというものですが、これは患者本人が使用するものでありますけれども、学校では教員でも使用が可能となっております。先ほど申し上げたとおり、使用状況というのは確認しておりませんが、そういった形で対応できるというふうに聞いております。今後この問題に関しまして、先ほど啓発事業の関係もございますが、学校医にもこのアナフィラキシーショックのことに関していろいろとご意見を伺いながら、教職員への啓発も含めて、今後安心安全な学校生活が送れるように、我々も支援してまいりたいというふうに考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 今のエピペンですが、保育園についてはどのようにされているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問につきましてお答えをさせていただきたいと思います。

  保育園の関係につきましては、現時点ではそのような対応云々ということはしておりません。実際的にやはり保護者の方の子供への対応云々ということで保育所のほうでは対応しているところでございますが、まず初めに保育所におけるアレルギーの関係の対応について、若干説明をさせていただきたいと思います。越生保育園では、入園する際に園児の保護者と園長、それから保育士の3人で面接をさせていただいております。その面接の中で食物アレルギーの有無を確認させていただいているところでございます。また、平成25年度から新規の入園申込書にアレルギーの有無の記載欄を設けさせていただいて、そこのところでも確認をできるようにさせていただいているところでございます。食物アレルギーがある場合につきましては、保護者から医師の診断書を提出していただきまして、さらに保護者から詳細な情報を記入していただきました除去食品調査票を提出していただいているところでございます。提出していただいた診断書等をもとに、再度保護者と、それから栄養士、園長で面接を改めて実施させていただいているところでございます。その後につきましては、全ての保育士、それから栄養士、調理員が情報を共有させていただいて、安心安全を第一に対応をさせていただいているところでございます。

  保育園の現状につきましては、そのような形で対応しているところでございますが、保育園につきましては、いずれやはり小学校へというところの通過点でございますので、小学校へ入学するときには子供の育ちを支えるための資料として、保育園が保育所児童保育要録を作成させていただいて、送付をさせていただいているところでございます。情報のほうは、そこのところで学校さんのほうに結びつけさせていただいているところでございます。その中にもアレルギー情報の記載を特記として提供させていただいているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 大体のことはわかりましたが、わからないのは保育園に何人いるのか。それから、今エピペンのことについてお尋ねしましたが、エピペンを保育園にも保管しているのかというのをちょっとお尋ねしたかったのですが、そこら辺のところはどうなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  越生保育園のアレルギーの園児の方ということでございますが、現在3名の方が園児として保育所のほうに通われているということでございます。アレルギーの関係につきましては、こちらにつきましては具体的には卵のアレルギーでございます。卵のアレルギーということでございますので、そちらのほうにつきましては給食等でございますが、ほかのものにかえて対応をさせていただいているということでございます。また、エピペンの関係でございますけれども、現時点では保育所のほうでは所持をしていないということでご理解を賜ればというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。それでは、時間がちょっとなくなってきましたので、食物アレルギーという言葉は皆さん大体よく聞いているのですが、大多数の人が他人事のように今考えているのですね。それで、周知の必要があると思うのですけれども、学校のPTA参加の講演会とかというのは、越生町としては企画とかしているものがあれば教えていただきたいのですが。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理者兼学務課長。

          〔教育長職務代理者兼学務課長 安田孝之君登壇〕



◎教育長職務代理者兼学務課長(安田孝之君) それでは、宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  PTAの方々に周知する一つの手だてとしては、PTAの家庭教育学級というのがございます。そういった機会を使って行えたらいいかなというふうに考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。

  それでは、次、期日前投票について再質問させていただきます。現在高齢化が進んでおりますが、選挙の投票率は下がってきております。私が越生町に移り住んだころは、最初のころですね。選挙に対して住民の意識が高くて、選挙は必ず行くものだとご近所の方々から学びました。特に今の高齢者は選挙の意識が本当に高いと考えております。ですが、最近の選挙は一応不在者投票から始まって、期日前投票という便利になってきた反面、利用するに当たっては煩雑さも伴います。現状としては、高齢者になると自分の住所や電話番号などは若い人たちが比較的書いたりしている家庭が多いですので、だんだん本人はあやふやになり、住所もろくに書けなくなっていく人も出てまいります。早目に選挙を済ませたいと思う一方、煩雑な事務手続をストレスに感じていることも多くありません。宣誓書については前向きに検討していただけるものと、また私も考えておりますので、町としても本当に検討して、今早期実施できるようにということで言われましたので、検討していただきたいと思います。

  以上で私の質問を終わります。大変申しわけありませんでした。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時46分)