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埼玉県 越生町

平成25年  3月定例会(第1回) 03月07日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成25年  3月定例会(第1回) − 03月07日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成25年  3月定例会(第1回)





           平成25年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第1号)

                           平成25年3月7日(木)午前9時30分開会

日程第 1 会議録署名議員の指名                                
日程第 2 会期の決定                                     
日程第 3 諸般の報告                                     
日程第 4 行政報告                                      
日程第 5 議案第 1号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例     
日程第 6 議案第 2号 町長の給与等の特例に関する条例(町長及び副町長の給与等の特例に関する条
             例の全部改正)                            
日程第 7 議案第 3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例              
日程第 8 議案第 4号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例    
日程第 9 議案第 5号 越生町災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例      
日程第10 議案第 6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正す
             る条例                                
日程第11 議案第 7号 越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例                
日程第12 議案第 8号 越生町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例    
日程第13 議案第 9号 越生町営住宅管理条例の一部を改正する条例               
日程第14 議案第10号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例                
日程第15 議案第11号 越生町に副町長を置かないことを定める条例               
日程第16 議案第12号 越生町新型インフルエンザ等対策本部条例                
日程第17 議案第13号 越生町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定
             める条例                               
日程第18 議案第14号 越生町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指
             定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に
             関する基準を定める条例                        
日程第19 議案第15号 越生町が管理する町道の構造等の基準を定める条例            
日程第20 議案第16号 越生町準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例        
日程第21 議案第17号 越生町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者
             の資格基準に関する条例                        
日程第22 議案第18号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について   
日程第23 議案第19号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規
             約変更について                            
日程第24 議案第20号 毛呂山町・越生町・鳩山町障害程度区分判定等審査会の規約変更について  
日程第25 議案第21号 平成24年度越生町一般会計補正予算(第5号)             
日程第26 議案第22号 平成24年度越生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)       
日程第27 議案第23号 平成24年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      
日程第28 同意第 1号 越生町教育委員会委員の任命について                  
日程第29 議案第24号 平成25年度越生町一般会計予算                    
日程第30 議案第25号 平成25年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算      
日程第31 議案第26号 平成25年度越生町農業集落排水事業特別会計予算            
日程第32 議案第27号 平成25年度越生町国民健康保険特別会計予算              
日程第33 議案第28号 平成25年度越生町介護保険事業特別会計予算              
日程第34 議案第29号 平成25年度越生町後期高齢者医療特別会計予算             
日程第35 議案第30号 平成25年度越生町水道事業会計予算                  


出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   関  口  正  文  君
  課   長

  税 務 課長   島  田  義  博  君   町 民 課長   成  野     清  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   間 々 田  正  夫  君   水 道 課長   鈴  木  幹  男  君
  整 備 課長

  教 育 長   安  田  孝  之  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君
  職務代理者

  生 涯 学習   奥  泉  隆  雄  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   大  澤  展  男
  書   記   福  島     勲





                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、平成25年第1回越生町議会定例会を開会いたします。

  直ちに本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時35分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(新井康之君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において

     6番  吉 澤 哲 夫 君

     7番  木 村 好 美 君

     8番  田 島 孝 文 君

 を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(新井康之君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

  それでは、閉会中の調査及び審査となっておりました今期定例会の議会運営委員会が去る2月28日に開催されておりますので、その報告を求めます。

  議会運営委員長。

          〔議会運営委員長 神邊光治君登壇〕



◆議会運営委員長(神邊光治君) おはようございます。それでは、議会運営委員会の報告を申し上げます。

  去る2月28日午前9時30分より、委員会室におきまして、委員全員の出席をいただき、3月定例議会の会期日程及び議事日程を審議するため委員会を開催いたしました。その経過と結果について報告を申し上げます。

  閉会中の調査及び審査となりました3月議会の運営について審議するため、執行部側より総務課長の出席を願い、平成25年第1回定例議会に提出される議案についてそれぞれ説明を求め、会期及び議事日程を慎重に審議いたしました。

  今定例議会は、配付してあります会期日程表のとおり、3月7日から25日までの19日間と決定をいたしました。

  3月7日には、議案第1号から第23号及び同意第1号を提案説明、質疑、討論、採決を行い、その後議案第24号から議案第30号の提案説明を行うことといたしました。なお、上程が終わらない場合は延会とし、3月8日に残りの議案等を上程することとし、終わらない場合は3月9日、10日は休日休会とし、3月11日に残りの議案等を上程することといたしました。

  3月12日は5名、13日に4名の一般質問を行うこととしました。

  3月14日は、議案第24号から議案第30号の質疑を行い、それぞれ所管する常任委員会に付託することとしました。

  3月15日から17日までを休会及び休日休会とし、3月18日に総務建設常任委員会を、3月19日に文教福祉常任委員会を委員会室で開催することとしました。

  3月20日から24日までは休会及び休日休会とし、25日に委員長報告を行い、委員長に対する質疑、討論、採決を行い、全日程を終了し閉会することといたしました。

  以上、平成25年第1回定例議会の会期及び議事日程を全員異議なく決定した次第であります。

  以上で議会運営委員長の報告といたします。



○議長(新井康之君) お諮りします。

  今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月25日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、会期は本日から3月25日までの19日間と決定いたしました。

                                              



△諸般の報告



○議長(新井康之君) 日程第3、諸般の報告を行います。

  まず、今期定例会に説明員として出席通知のあった者の職氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  また、越生町監査委員から、平成24年11月、12月分、平成25年1月分に関する例月出納検査結果の報告があり、議会事務局に保管してありますので、ご了承願います。

  次に、町長から、議案30件、同意1件の提出がありました。

  次に、12月議会以降の主な会議の状況を報告します。

  1月13日には、消防出初め式が越生町中央公民館駐車場で、午後には新成人の集いが中央公民館視聴覚ホールで開催され、出席しました。

  1月15日には、埼玉県知事、副知事との新年懇談会が知事公館で開催され、出席しました。

  1月25日には、県町村議会議長会役員会が県民健康センターで開催され、出席しました。

  2月6日には、西入間交通安全協会新春交通安全の集いが坂戸市で開催され、出席しました。

  2月13日には、入間郡町村議会議長会を越生町で開催しました。

  2月15日には、正副議長・事務局長合同研修会が県民健康センターで開催され、全員出席しました。

  3月1日には、県町村議会議長会定期総会が県民健康センターで開催され、長島祥二郎議員が感謝状を授与されました。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                              



△行政報告



○議長(新井康之君) 日程第4、行政報告を行います。

  町長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶と行政報告を申し上げます。

  平成25年2月3日執行の越生町町長選挙により、第9代越生町町長に就任いたしました新井雄啓でございます。私は、梅園中学校教諭を初めとして、越生中学校教諭、そして教育次長として、また教育長として、合計26年間越生町の教育に携わってまいりました。今回の町長選挙への立候補を決意し、多くの支持をいただきまして当選の栄に浴することができました。これから4年間、町政運営を担っていくわけでございますが、選挙公約で掲げました主要施策を実現すべく、鋭意努力してまいる覚悟でございます。

  具体的な施策といたしましては、施政方針で述べさせていただきますが、「まず隗より始めよ」の言葉どおり、町長の給料及び賞与を20%削減するとともに、当分の間副町長を置かないことなどにより、人件費削減を図ります。また、町政活性化推進室の開設や、小学校の全教室へのエアコン設置と35人以下の少人数学級の実現、越生駅のバリアフリー化と東口開設の推進など主要な施策を実現するため、「安心子育て支援」、「教育環境の整備」、「快適な生活と高齢者の支援」、「地域産業の振興」、「町民の声を尊重した行財政改革」を大きな柱として、次世代に豊かさを引き継ぐために「活力ある越生町を創る」ことを目標といたしまして、町民の皆様のために粉骨砕身、町政運営に努めてまいる所存でございます。議員の皆様には、何とぞご支援、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

  さて、本日ここに、平成25年3月議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙のところご健勝にてご参集賜り、重要案件についてご審議をいただきますことは、町政発展のため、まことにご同慶にたえないところでございます。

  本議会に提案申し上げます案件は、条例改正10件、条例制定7件、規約の変更等3件、補正予算3件、当初予算7件、同意1件、合計31件でございます。何とぞ慎重審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。

  では、議事に先立ちまして、12月定例会以降の町政の主なもの及び前町長が参加いたしました研修会等について、総務課長及び教育長職務代理の学務課長よりご報告を申し上げます。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、初めに前田島町長が参加した会議等について、総務課よりご報告を申し上げます。

  まず、1月9日には、県町村会役員会及び町村情報システム共同化推進協議会理事会に出席いたしまして、知事公館で開催された新年懇親会にも参加いたしました。

  13日には、西入間広域消防組合消防団出初め式が越生町中央公民館駐車場で開催され、越生消防団の閲団などを行いました。

  24日には、越生町商工会役員との賀詞交換会に参加いたしました。

  次に、2月6日に西入間交通安全協会主催による新春交通安全の集いが坂戸市内のホテルで開催され、議長とともに出席いたしました。

  22日には、さいたま市内で開催された県町村会役員会、町村情報システム共同化推進協議会理事会及び県町村会臨時総会、その後開催された知事との意見交換会に参加いたしました。

  続いて、町政の主なものについて、総務課からご報告申し上げます。

  12月16日、衆議院議員選挙が執行されました。町内6つの投票所で投票が行われ、中央公民館体育館で即日開票されました。投票率は62.22%でございました。

  2月3日には、越生町町長選が執行されました。投票率は64.56%で、選挙の結果、新井雄啓氏が当選となりました。

  次に、自治振興の関係では、2月7日に埼玉県の交通功労者等表彰式が知事公館で行われ、昨年に引き続き交通死亡事故ゼロの市町村表彰を受けました。

  また、2月20日には、越生町防災会議が国、県、ライフライン関係企業者等の代表者のほかに、今回新たに自主防災組織の代表者として区長会長を、学識経験のある者として越生町社会福祉協議会事務局長を委員に加え、6年ぶりに開催し、越生町地域防災計画の改定について審議いたしました。

  次に、企画財政課からご報告申し上げます。

  昨年12月17日に大学連携事業の一環として行った、女子栄養大学の食堂で健康ランチを食べ、五明副学長による講話を聞く健康食ランチツアーには、31人の方が参加されました。

  1月6日には、町で初めての試みとして、バスで七福神をめぐる婚活事業を開催いたしました。出会いを求める男性21名、女性20名が参加され、町内の方を含めて7組のカップルが成立いたしました。

  次に、12月議会でもご報告させていただいた埼玉県町村情報システム共同化の事業者につきましては、1月9日に株式会社TKCに決まりました。新しいシステムの移行時期につきましては、早い町村ではことしの10月から移行し、越生町では平成26年10月に移行したいと考えています。

  次に、まちづくり整備課よりご報告申し上げます。

  まず、水辺再生事業の関係でございますが、優良な河川環境の保全を目指す県の川の美化活動の趣旨に多くの方の賛同をいただき、名称をおっぺ川を守る会として9団体、総勢364名で埼玉県川の応援団へ登録をすることができました。

  次に、12月議会以降主な事業の発注状況でございますが、まず委託関係では、越生町浄化槽市町村整備推進事業調査業務委託を241万5,000円で株式会社日水コンと契約いたしました。

  次に、工事関係では、上野字滝合地内舗装修繕工事を100万650円、上台地内側溝改良工事を396万9,000円で株式会社大村組と、しらさぎ団地入り口道路整備工事を248万8,500円、町道3―311号線道路改良工事を723万3,500円及び柳原団地内舗装修繕を278万2,500円で柿沼土木株式会社と、上谷字東沢地内舗装修繕工事を287万7,000円で中江建設工業株式会社と、上野字滝合地内排水路整備工事を147万円で有限会社大秀興業と、防犯灯改修工事その1を176万1,900円、その3を312万5,850円で高橋電気株式会社と、防犯灯改修工事その2を181万7,500円、その4を326万3,700円でコジマ電設株式会社とそれぞれ契約いたしました。

  次に、産業観光課からご報告申し上げます。

  初めに、観光商工担当関係でございます。

  まず、上谷大クスウッドデッキの改修工事でございますが、おかげさまで12月14日に完成し、マスコミに取り上げられたこともあり、多くの観光客が来ていただいております。

  次に、町主催による事業でございますが、第29回新春武蔵越生七福神めぐりを1月4日に行いました。新春の平日ではありましたが、1,325人の方々が参加され、それぞれ新年への思いを込めたハイキングを楽しんでいかれました。

  翌日の1月5日には、東武鉄道主催による武蔵越生七福神めぐりハイキングが行われ、2,138人の方々が参加されました。

  また、3月2日には、東武鉄道主催による越生梅林をめぐる里山ハイキングが開催されました。当日は、ゴール地点の越生梅林で観光協会より甘酒の無料配布を行い、参加者から喜ばれました。

  今後の予定でございますが、3月9日、10日の土、日曜日、第18回全国梅サミットが越生町を会場に開催されます。9日には、サミットのほかに越生町出身の女優川俣しのぶさんの講演会と、構成市町との交流レセプションを計画しております。翌10日には、越生梅林内で記念植樹を計画しております。

  次に、観光協会主催の事業でございますが、昨年発注した「うめりんぬいぐるみ」が好評で既に完売したため、今回新たに一回り小さい「うめりんぬいぐるみ」と「うめりんピンバッジ」を発売いたしました。価格は、縫いぐるみが1個800円、ピンバッジは1個300円で、観光案内所(OTIC)、休養村センター、産業観光課窓口、越生梅林内観光協会売店にて販売しております。

  次に、越生梅林梅まつりでございますが、2月16日にことし初めてオープニングセレモニーを行い、梅の開花状況を鑑み、3月24日日曜日まで延長する予定でございます。

  続きまして、農林担当関係でございますが、埼玉県の実施によります農産物に対する放射性物質の影響調査でございますが、12月にはホウレンソウ、ニンジン、白菜、ヤツガシラ、大根の5品目について調査していただいたところ、いずれも「検出されず」との安全報告を受けております。また、調査結果が出次第、今後も町や県のホームページに掲載し、安全情報を流してまいります。

  次に、2月19日に埼玉県知事公館において、県主催による農業の6次産業化試作品PR会に参加し、ゆず之介、梅ゴボウ、ゆず鍋の素のPRに努めてまいりました。当日は、越生町のほか、農業者や企業ら22団体、約200人が参加し、流通業者やアドバイザーとの意見交換を行いました。

  また、3月1日には東京の霞ヶ関ビルにおいて、財団法人食品産業センターが主催する、平成24年度優良ふるさと食品中央コンクールの表彰式が行われ、埼玉県代表として出品された「おごせ ゆず之介」が農林水産省食料産業局長賞を受賞いたしました。

  産業観光課からは以上でございます。



○議長(新井康之君) 教育長職務代理。



◎教育長職務代理者(安田孝之君) 学務課から報告いたします。

  学校教育関係としまして、次の3点についてご報告いたします。

  1点目は、小中学校の後期後半の様子についてでございます。各学校では、埼玉県独自の「教育に関する3つの達成目標」の取り組みである「学力」、「規律ある態度」、「体力」の向上に向けて、効果の検証を行いながら着実に取り組んでいるところでございます。その成果の一つとして、2月6日に梅園小学校と越生中学校が体力向上優良校として埼玉県より表彰されました。また、来年度に向けて学力向上推進委員会において、小中連携教育の充実に向けて一層の研究を進めてまいります。そして、小中学校3校が連携して、学習規律の確立を図り、学力向上を目指して研究に取り組んでいけるよう準備を進めているところでございます。

  学校行事につきましては、中学校では、2年生の修学旅行や1年生の3daysチャレンジが予定どおり実施され、貴重な体験とともにかけがえのない思い出とすることができました。

  また、小学校においては、越生小学校6年生が1月17日に、梅園小学校6年生が2月4日に社会科見学として国会議事堂に行きました。この社会科見学は、学校で学んだ国会の仕組みについて、現場で説明を受け学習を深めてまいりました。現在は卒業生を送る会の準備に力が入っているところです。

  卒業式に関しましては、小学校が3月22日、中学校が3月15日を予定しております。卒業生は、越生小学校が84名、梅園小学校が25名、越生中学校が99名でございます。小学校卒業児童のうち2名が、私立中学校への入学を予定しております。

  一方、来年度の各学校の入学見込み者は、3月1日現在で越生小学校69名、梅園小学校15名、越生中学校は107名でございます。

  2点目は、中学校3年生の進路状況でございます。国・県立高等学校等への進学予定者は66名で、62名が2月20日に出願を終え、3月4日の受験に臨みました。合格発表は3月11日です。現在、私立高等学校への入学予定者は、全体の32.3%に当たる32名です。

  3点目は、学童保育室についてでございます。越生学童保育室は3月1日現在、在室児童が46名で、10名の指導員によって安全、安心な保育を心がけて運営が行われています。来年度は64名の入室希望者がおりましたが、定員50名のため、新入生の入室希望者を第一に考えて選考を行った結果、58名の在室児童でスタートすることとなりました。

  続いて、生涯学習課の主な事業についてご報告いたします。

  まず、例年、年明けに開催しております人権問題講演会を1月7日、8日に開催し、延べ323人の方々のご参加をいただき、人権意識の高揚に努めました。

  1月13日には、117人の出席のもと、新成人のつどいを開催いたしました。式典のアトラクションでは、上野獅子舞保存会の方々に伝統の舞をご披露いただきました。

  次に、子供たちを対象とした事業では、梅の里おごせ子どもサポート事業として、12月8日にウキウキクッキング教室、12月22日にはクリスマス会inゆうがく館、12月24日、25日には和凧づくり教室を開催し、1月5日にたこ揚げをして楽しみました。

  また、3月2日には、歌手の木村弓さんによる梅の里コンサートがことしも満員の聴衆を集めて開催され、「千と千尋の神隠し」の主題歌が竪琴により演奏され、会場中が歌声と音色に魅了されておりました。

  梅園コミュニティ館に開設しておりますおごせ昆虫と自然の館は、2月でプレオープンから1周年を迎える中、梅まつりの開催に合わせて、2月16日から特別企画展「大モルフォチョウ展」を開催しております。これは、館の企画運営に当たっている埼玉昆虫談話会員の長畑直和さんの世界的なコレクションの公開であり、他に類を見ない貴重な展示となっています。新聞各紙で取り上げられたこともあり、町外からも大勢の方に来館していただいております。

  梅園コミュニティ館の一般利用に供している多目的室と交流室についても、徐々にサークルや団体の利用もふえており、新たな交流拠点としての役割を期待しているところでございます。

  図書館につきましては、利用者、貸し出し数等は順調に推移しております。主な主催事業としては、1月13日に折り紙教室を開催し、1月19日には毛呂山町と飯能市に歴史探訪に行ってまいりました。どちらも好評で、特に歴史探訪は訪問地が越生町と縁が深い近隣市町のためか、募集人員を超えた40人もの応募がありました。3月23日には、川越市立美術館で開催中の「やなせたかしの世界展」の家族見学会を計画しております。

  文化財保護事業に関しては、昨年の越生まつり終了後から進めておりました町指定文化財の越生神社みこしの本宮及び新宿町の山車の修理が、今年度末をもって完了する見込みです。みこしは高崎市、山車は秩父市の高度な技術を持つ専門業者によって、往年の輝きを取り戻すとともに、歴史の重みを感じさせるすばらしい文化財の復元となりそうです。

  体育関係では、冬のスポーツシーズンを迎え、12月2日には、黒山鎌北湖駅伝大会が59チームの参加により行われました。新年は1月3日の越生町サッカー大会からスタートし、2月3日の梅の里ちびっ子駅伝大会も、参加チームが過去最高の66チームとなり、全てのチームが元気に完走いたしました。

  今後の予定といたしましては、3月9日から3月30日の各土曜日にジュニアゴルフ教室、3月10日には町民ふれあいスキーが実施されます。

  また、3月20日には、青少年相談員の主催で越生駅から梅林までのクリーンハイクが行われます。

  以上で行政報告とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで行政報告は終わりました。

                                              



△議案第1号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第5、議案第1号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第1号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の改正は、骨髄移植のための特別休暇について、人事院規則の改正にあわせ、それに準拠する形で本条例の改正を行うものでございます。

  内容につきましては、骨髄移植のための骨髄及び末梢血幹細胞移植のための末梢血幹細胞の提供希望者としての登録等に伴う検査、入院等に係る特別休暇を受けることができる旨、追加するものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 1点だけお伺いしておきたいと思います。

  骨髄移植等、提供者も大変なご苦労されるというふうに聞いております。具体的にはどういうことかを改めて説明を、末梢血幹も含めてお願いしたいのと、町の職員で過去に提供したための実績があるかどうかもご報告をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質疑についてお答えを申し上げます。

  以前は、新旧対照表をごらんいただきたいと思うのですが、骨髄移植のための骨髄液の検査といいますか、その関係だったのですが、末梢血幹細胞移植のための末梢血幹細胞の提供者としての登録を実施。この際、いろいろ検査ですとかというのはあるかと思うのですが、そういったものが特別休暇の対象となるということで、国、県に準拠するものでございます。

  それと、特にご存じのとおり、骨髄バンク制度というのがあるかと思うのですが、そちらも確認しようかと思ったのですが、一応個人情報ということで、なかなか情報を得る場所がわからないということでございました。

  それと、特別休暇の関係では、全体的なことでよろしいでしょうか。平成24年4月から平成25年2月までに、役場の職員が特別休暇をとらせていただいた内容につきましては、合計で25件でございます。そのうち、出産が2件、忌引きが17件、あとこちら男性のほうになりますが、妻の出産で5件、その他火災による関係でございますが、1件、合計で25件ということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 要するに骨髄移植に特定した休暇というのは、今まで前例がないと。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) よろしいですか。



◆10番(神邊光治君) はい、結構です。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第1号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第1号を採決します。

  議案第1号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第1号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第2号 町長の給与等の特例に関する条例(町長及び副町長の給与等の特例に関する条例の全部改正)



○議長(新井康之君) 日程第6、議案第2号 町長の給与等の特例に関する条例(町長及び副町長の給与等の特例に関する条例の全部改正)を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第2号 町長の給与等の特例に関する条例の全部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  町長及び副町長の給与等の特例に関する条例は、本年1月末でその期限到来のため失効しておりましたが、私の選挙公約でもあります町長の給料、賞与の2割削減を行うため、この案を提出するものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番の木村正美でございます。1点質問をさせていただきます。

  町長みずからが身を削って給料を20%カットすることが、特例というより常態化しています。財政改革に取り組もうとする町長の隗より始めよの精神が引き継がれていることに、異論はありません。しかし、これが高じて、今後30%、40%、50%と身を削られていくようなお考えはあるのでしょうか。

  以上、1点でございます。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの質疑についてお答え申し上げます。

  町長がこの後ご答弁申し上げますが、近隣の状況をご報告をさせていただきます。まず、給料の関係でございますが、近隣の首長さんの削減状況でございますが、川越市が20%、鶴ヶ島市が25%、毛呂山町が20.2%、小川町が15%、それ以上になりますと、秩父市さんと白岡、まだ町の状況でございますが、50%、その次になりますと、杉戸町が40%というような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 最近の選挙で市長の給与50%というようなのが、この西部管内でも、入間管内でも2件ほどございましたけれども、市長、村長の給与も、生活給でございますので、50%削減すると、恐らく主任クラスの給与になってしまうだろうと思いますし、やはり責任に伴う給与というふうなものは必要ではないかというふうに考えます。したがいまして、20%ぐらいが適当ではないかというような考えで提案させていただきました。

  よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 私も町長と同感でございます。余り下げ過ぎるというのは、町長のステータスというか、そういったものもございます。それから、あと町長になる資質というか、要件の中に、給与をカットすることが当然のようなということになると、これは民主政治の考え方に反してくると私は思っておりますので、町長の考え方に賛同いたしました。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第2号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第2号を採決します。

  議案第2号 町長の給与等の特例に関する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第2号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第7、議案第3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の改正は、労働基準法の趣旨に基づき、時間外勤務手当の算出方法を改正するものでございます。時間外勤務手当の算出方法の改正につきましては、現在、国家公務員給与法に準拠した算出方法により、1年間の勤務日数に祝日を含めて時間外勤務手当の時間単価を算出しておりますが、地方公務員については、国家公務員とは異なり労働基準法が適用されるため、労働基準法にのっとり1年間の勤務日数について、祝日を除いて算出するように改めるものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 今の提案理由の説明の中で、いわゆる算出根拠が変わるという提案であります。そうすることによって、結果的には職員給与はどうなるのか、具体的にご答弁をお願いしたいと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質疑についてご答弁を申し上げます。

  まず、給料については変わりません。こちらにつきましては、時間外勤務手当の1時間当たりの算出方法が変わるということでございます。具体的に申し上げますと、まず分子の部分でございますが、給料月額掛ける12カ月、これが分子の部分でございます。分母の部分でございますが、越生町の場合には条例で1日当たりの勤務時間が7時間45分、これを時間換算いたしまして、月曜から金曜の5日を掛けますと38.75時間になります。38.75時間に1年の週、52週を掛けたもの、この分母、分子で算出したものが国の基準でございますが、町につきましては労基法が準拠するということでございますので、そこから越生町の1日分の勤務時間7時間45分、これを時間換算いたしますと7.75時間になりますが、それに祝日の日数、これは国民の祝日法の関係でございますが、これが15日、議運では14日と申し上げましたが、大変申しわけございません。15日になります。

  それと、提案説明等にございますが、12月の29、30、31、1月の1、2、3の6日間を足しまして21日、これを先ほど申し上げました1時間の勤務時間の7.75時間に21を掛けたものを減ずると、マイナスするということでございますので、分母が少なくなった分、若干1時間当たりの時間外勤務手当が上がります。

  ちなみに、月給20万円の職員で換算いたしますと、国の基準ですと1時間当たり1,191円、町のこの改正後の算出方法では1,296円、1時間当たり105円ふえるということでございます。これは1時間当たりの時間外手当の算出方法でございますので、給料につきましては変更はございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番の木村です。役場の残業の時間がどのくらいあるのかということを、まだ年度が締まっていないので、前々年度でも結構ですので、どのくらいあるものか教えていただきたいと思います。

  また、それを職員で平均するとどのくらい、部署によって残業が多い部署、少ない部署というのはあると思いますけれども、平均でどのくらいあるものなのか、それを教えていただきたいと思います。

  私は、一般の会社のサラリーマンなのですけれども、結構サービス残業というのがあるのですけれども、町の役場のほうも大分遅くまで電気がついていることがあるのですけれども、残業の認定というのはどんなふうな形でされているものなのでしょうか、お教え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの質疑についてお答え申し上げます。

  残業時間につきましては、その職務によりまして多いところと少ないところ、かなりばらつきがございますし、水道課のように夜間勤務を余儀なくされるところもございます。特段総務課のほうでは、それぞれの課についての時間外がどのくらいかというのはデータはございませんが、お時間をいただければ、後ほどご報告をさせていただきます。概要となるかもしれませんが、ご報告をさせていただきます。

  それと、残業の認定でございますが、課によってはかなり遅くまで出ておりますし、土曜、日曜の出勤をしている担当者もおります。こちらにつきましては、各課長の判断になりまして、時間外勤務をする当日、課長のほうから具体的に残業する職員の氏名を書いた用紙が、私のところに回ってまいりますので、最終的には私のほうで残業するということで決裁をしている状況でございます。

  以上でございます。



◆2番(木村正美君) 結構です。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第3号の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第3号を採決します。

  議案第3号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第3号は原案のとおり可決されました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時34分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時50分)

                                              



△議案第4号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第8、議案第4号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第4号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の改正は、平成18年の給与構造の見直しによる給料表の引き下げに伴う経過措置を廃止するものでございます。平成18年、越生町集中改革プランに基づき給料表の引き下げを行いました。その際、給与の現給保障として、現在支給されている給料額との差額を調整額として、適用される職員にのみ支給してまいりましたが、国の人事院勧告では、この現給保障の経過措置については、平成25年3月31日で廃止するよう勧告が出されております。したがいまして、今回の給料表の改正につきましては、この人事院勧告に基づき、現給保障である調整額の経過措置を廃止するものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 質問させてもらいます。

  町長の提案は、集中改革プランの実施により、現給保障の経過を25年3月31日で廃止するという方針に基づいて、調整額の廃止だということなのですが、もう少し詳しい内容を説明をまずお願いをしたいというふうに思います。

  よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質疑についてお答えを申し上げます。

  町長の提案説明の中で、越生町の集中改革プラン、こちらにつきましては4.8%の減額改定ということでございます。4.8%につきましては、当時の小泉内閣のほう、国のほうから強い要請に基づくものでございます。その前といたしまして、平成17年に人事院勧告がございまして、やはり引き下げの方向で改定をというような内容の通達がございました。それに基づきまして、平成18年給料改定を行いまして、平均で4.8%の引き下げ改定をいたしましたが、実際は平均でございますので、この4.8%人件費の削減につきましては、特に我々のように年齢が高い者については、当然給料が高いということでございますので、どちらかというとこの辺を主体とした給料改定を行いました。したがいまして、給料表によりましては、10%近く減額になった職員もおります。

  その対象になった職員数でございますが、平成18年4月1日に切りかえをいたしまして、当時84名の職員が対象となりました。一番高い職員で3万8,100円、一番低い職員で300円、平均で1万5,774円の減額改定となりました。したがいまして、特に年齢が高い職員におきましては、家のローンですとか車のローン、教育のローン等を支払って生活しておりますので、激変緩和措置ということで、こちらも人事院勧告に基づきますが、差額、調整額を支給しても差し支えないというようなことでございますので、その辺に準じて調整額をお支払いしたということでございます。

  ちなみに、今回、25年3月31日をもって廃止いたしますが、現状では対象となるのが3名でございます。実際4名だったのですが、昨年の12月に1人亡くなりましたので、現状では3名ということでご理解を賜りたいと存じます。金額は9,700円、6,100円、300円というような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 集中改革プランは町が独自でやったものでなくて、政府の押しつけによってドタバタ劇で、全体の給与や経費やその他が大幅に削られる、悪評が高かった公民館等の民間の団体の1時間当たり100円か何か、200円でしたか、徴収するのも、その当時で始まったことであります。非常に行政改革と称して、結果的には後ろ向きな改革が進んで、ある意味では景気回復を停滞させる、おくらせる決定的な内容だったというふうに思います。今のアベノミクスから比べれば、まさに逆行した方針だったわけであります。その激変緩和をするのに設けられた措置が、この3月31日で廃止される。

  では、一方で平成25年度について、政府から、総務省からは、いわゆる公務員給与、国家公務員は7.8%削減したと。今度は地方だというふうに削減が予算上も押しつけられる、こういう状況が一方にあります。1月27日に地方六団体、いわゆる全国の知事、都道府県の議長、市長、市議会議長、町村会長、全国町村議長会長等が発したいわゆる地方財政対策と公務員給与等についての共同声明というのが、私、手元にあるのですが、そもそも地方公務員の給与や公平・中立な知見を踏まえつつ、議会や住民の意思に基づき、地方が自主的に決定すべきものであり、国が地方公務員の給与削減等を強制することは、地方自治の根幹にかかわる問題である。ましてや、地方交付税を国の政策目的を達成するために手段として用いることは、地方の固有財源という性格を否定するものである。断じて行うものではない。こういう声明が出ているのですが、この集中改革プランで押しつけられた減額を廃止することによって、国の主導によって地方公務員の給与を7.8%引き下げようとする、こうした動きについてどんなお考えをお持ちでしょうか。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質疑につきましてご答弁を申し上げます。

  ご指摘のとおり、国は既に7.8%減額をしております。県につきましても減額の方向で、現在は検討が進んでいるというようなことでございます。市町村につきましては、恐らく4月に担当者会議が開かれるであろうということでございますので、まだ不確定でございますので、余り詳細についてはご答弁できない状況ではございますが、一部新聞報道によりますと、国との給料の比較でラスパイレス指数というのがございますが、越生町につきましては24年度のラスパイレス指数が101.6でございます。通常の算出によりますと、国の給料を100とした場合には93.8%なのですが、国が7.8%減額しておりますので、101.6ということになります。その100を超えている場合には、地方交付税等を減らす動きがあるということを漏れ聞いております。具体的には、越生町で言えば、1.6について減額の給料改定が必要になるのか。その辺につきましては、説明会を待つことになりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  ちなみに、減額の給料改定は来年の3月が期限になりますが、6月の議会のほうに上程させていただくことになろうかと思いますので、ご承知おきを賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) ということで、越生町がラスパイで101.6という数字になるという話は聞いています。地方六団体のこの共同声明で再度申し上げれば、自主的に決定すべきものなのだと。国が地方公務員の削減やその他を強制することは、地方自治の根幹なのだと主張しています。町長、この辺の見解はありますか。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 再質疑についてご答弁申し上げます。

  確かに神邊議員さんご指摘のとおり、この国の7.8%減額の際には、国家公務員のみというようなことで、当初やむなく減額を、3.11の復興のためにやむなく給料を減額したというのは聞いております。本来であれば、私たちのほうには給料の減額改定はないというようなことを聞いておりましたが、麻生財務大臣になってから、何か急にそんなことが出たようでございます。町といたしましても、厳しい財政の中、職員に理解をいただきながら、減額の給料改定が平成18年の集中改革プランから続いておりますので、できれば今回国と同様の7.8%ですか、それに近い数字については職員のほうの理解も得られませんので、4月に恐らくこの件については担当者会議があろうかと思いますが、せめてラスパイの1.6ポイント、国の給料に比較して高い部分についてのみの給料改定とさせていただきたいと思っておりますので、その会議の際には、強く要望ができればさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第4号の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第4号を採決します。

  議案第4号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第4号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第5号 越生町災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第9、議案第5号 越生町災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第5号 越生町災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴い、新型インフルエンザ等による緊急事態時に町に派遣された職員の身分の取り扱いは、災害対策基本法第32条の規定を準用するため、災害派遣手当の支給について所要の改正を行うものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから議案第5号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第5号を採決します。

  議案第5号 越生町災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第10、議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の改正は、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、本条例に必要な改正を行うものでございます。

  内容につきましては、「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改めるためのもの及びこの法律から引用する第5条第12項を1つ繰り上げ第5条11項と改めるものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから議案第6号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第6号を採決します。

  議案第6号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第6号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第7号 越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例



○議長(新井康之君) 日程第11、議案第7号 越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第7号 越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  越生町敬老祝金等支給条例につきましては、越生町に住所を有する高齢者の方に、その長寿を祝い祝金等を支給することにより、高齢者の福祉の向上を図ることを目的に、平成6年に制定され現在に至っております。この間、対象者の年齢要件や金額またはその金額相当の商品券等にするなど、条例の一部改正を行い、敬老祝金支給事業を実施してまいりました。当事業につきましては、町民の方々からさまざまなご意見をいただいており、今年度は事務事業外部評価の対象事業となり、外部評価委員の皆様からもさまざまなご意見をいただいたところでございます。皆様からいただいた貴重な意見を考慮しつつ、町の財政状況を鑑み、越生町敬老祝金等支給条例を廃止するものでございます。

  町といたしましては、長寿を祝う敬老会の充実に努めるとともに、100歳を目指す健康づくり体験教室を開催するなど、高齢者の皆様が健康で生き生きと過ごすことができるような事業を展開していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) それでは、1点だけお伺いいたします。

  今、ご説明ありました、ご意見をいただいておりとか、外部評価からのいろいろとそういう意見なのでしょうね。そういうこと自体は、どういうことをどういうふうに、これはたしか新町長の発信ということで、この議案は上がってきているはずなのですけれども、外部評価からどういうところを受けとめて、この町の財政状況等を鑑みて、この条例廃止案を出してこられたのかということをお聞きいたします。

  それと、新事業の展開というようなお話がございましたけれども、どのような新事業でしょうか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村好美議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。

  この敬老祝金の関係につきましては、町長の提案説明にもございましたとおり、昨年外部評価を実施いたしまして、委員さんからのご意見なども承った次第でございます。実質的に事業評価につきましては、見直して継続という評価をいただいたわけでございますが、ご意見の中に、お金の支給、商品券になりますが、そちらの関係だけで福祉の向上並びに長寿を祝うということの疑問点、それから高齢者福祉の観点で言えば、財政的な危惧の問題というのが、やはり行政側が聞く立場からしても、非常に重く受けとめた次第でございます。

  当然、議員さんのほうもご理解はしていただいていると思いますけれども、現時点、平成25年3月の時点で、高齢化率につきましては26.6%という数字になっております。また、介護保険事業を運営する上で、事業計画を策定させていただいておりますが、その中の推計値でも平成32年度には34.6%、これは見込み値、推計値でございますが、そのような数字に至っておる次第でございます。

  それから、新事業の関係につきましては、先ほども具体的な事業名称を町長のほうからもお話しいただきましたけれども、100歳を目指す体験教室、これはいずれにいたしましても、介護予防を観点として地域の中でお年寄りが健康で長生きをしていただく、これを基本とさせていただいた事業を実施させていただきたいと思っております。これは継続事業でございますが、それからその方々、また介護予防の関係につきましては継続性というのが必要でございますので、プラスアルファで、そういった体験教室等を卒業された方々に対しましても継続ができるような施策といたしまして、健康づくり教室のほうも、平成25年度の予算のほうには計上させていただいたところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今のご答弁ですと、要はその新事業というのは、敬老祝金云々ということではなく、新事業も健康で長生きをするということのほうにお金を移動させるということですよね。ということは、その教室なり何なりに通える方はいいのですけれども、例えば通えない方で静かにご自宅で暮らしていらっしゃる方に関しては、要は敬老祝金のこの条例と、今、課長がおっしゃったそのことを一緒に考えるということなのですか。例えば各字で健康づくりだ何だかんだと、敬老会も含めて集まったりなんかして、いろいろと字ごとにやっていたりなんかされますけれども、そういうところにこういう商品券を配るとかではなく、持っていって何か事業をしていただくというところにお金が行ってしまい、先ほど言ったように通えない方たちで、家で静かに暮らしているという方に対しては、そこは考えていらっしゃらないのですか、この条例に関してなのですけれども。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  敬老祝金の支給の条例につきましては、それぞれ対象者を限定いたしまして支給をしているという現状の中で、当然のことながらそれぞれの方々にという話になりますけれども、やはり先ほど申しました内容につきましては、高齢者福祉全般の事業の中でということでお答えを申し上げさせていただきました。それは、いずれにいたしましても高齢者福祉の事業をする、また町のほうが考えなければならない施策の中の柱といたしましては、先ほども申しましたとおり、高齢者の方が健康で住みなれた地域で長年住み続けていただく、これが一番高齢者が喜ぶことであると、福祉サイドで言うと考えております。

  当然のことながら、今までの施策、今回の条例につきましては、その観点を、やはり皆さんに現金並びに商品券を支給するということで、お祝いをさせていただくという形になっておりましたが、いずれにいたしましても、これから高齢化の波がどんどん進んでまいります。本条例につきましても、改正の経過を条例のほうで見ていただければわかるとおり、平成12年、それから平成17年に改正をさせていただいております。平成12年の時代につきましては、皆様もご存じのとおり、高齢者福祉施策の大幅な改革がございました。介護保険制度という制度を創設いたしまして、措置から利用者の方が契約で利用できるサービスの体系へ動いていったものでございます。それによって、65歳以上の方につきましても保険料を払っていただいて、それから40歳以上の方、64歳までの方にもご負担いただく。また、国、県、町につきましても、当然のことながら負担をしつつ、制度のほうを運用しているわけでございます。その当時の町からの繰出金に比べまして、今はやはり多額な繰出金を町のほうでも負担しなければならないという、財政的な観点というのも否めないというのが現状でございます。

  その辺もご理解していただきまして、町といたしましては、再三申し上げますが、長寿の基本、それは健康で越生町に住んでいただくということを基本理念といたしまして、高齢者福祉施策のほうを推進させていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 何か事業のすりかえみたいに聞こえて、どうしてもこれって、私もいろいろな会に参加させていただいていますので、言いたいこともわからなくはないのですけれども、これを引き金にお年寄りが我慢するような、極端な話、確かに少子高齢化ということで苦しい部分もいっぱいあると思いますけれども、そうなのですかといって、結局これからお年寄りの方たちの、何でもお年寄りは我慢しなさいみたいな方向へ行ってしまってはいけないと思って、今、私は言わせていただいているのですけれども、何かある意味それとこれを、今、課長がご答弁していただいたものと、この議案第7号を一緒に考えてしまうということ自体、すごく疑問に思います。要は福祉の後退に私は感じます。

  例えば狭山市なんかを例にとってみますと、あのような大きな都市で2,224万円の敬老祝金を出しております。80歳は1万円、88歳は2万円、99歳は3万円というような金額で2,224万円もの額を計上しております。その意味があって出していらっしゃると私も思っておりますので、やはり今回これは、未来に向けて健康なということは本当にいいことだと思いますし、福祉課がすごい努力されているのも私も見ております。ただ、この件に関しまして、やはりこの金額、たかがこのといっても、確かにすごい大事な財政でございますが、この節目支給に関しまして、私自身は福祉の後退ということを強く感じてしまうのですけれども、その部分で福祉課または町長はどのようにお考えでしょうか。福祉の後退ということでない、未来に向けての投資なのだというのは、すごくよくわかりますけれども、それをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  福祉の後退というお言葉が出ましたが、健康福祉課サイド、それからいずれにしても、これは町につきましても苦慮した決断でございますので、福祉の後退というお言葉が出ましたが、今後につきましても我々福祉サイド、健康福祉課のほうにつきましても、これから敬老会とか高齢者を対象とするような事業の充実というのは、当然図っていかなければならないというふうに認識しておりますので、その辺も含めてご理解していただければというふうに思っておる次第でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) この件に関しまして、私の個人的な考えを述べさせていただきたいと思います。

  もちろん、十分な潤沢な資金があれば、お年寄りに敬老祝金という形でお祝いするのが当然でございます。しかし、町長になりまして、企画財政のほうからいろいろご説明を受けまして、そういう中で私が選挙戦を戦う中で、お母さん方からの訴えがございました。それは、ちょうど越生小学校がインフルエンザで学級閉鎖をしているときでございました。これは、また一般会計の中での話にもなるかと思いますけれども、お母さん方の中にはインフルエンザの予防接種を受けない、受けさせないお母さんがいるのだと。その考え方の裏には、インフルエンザにかかって病院に行けば、無料なのだと。だから、病気にしてしまってと言うと語弊がありますけれども、病気になって病院に行ったほうが安くつくから、インフルエンザの予防接種を受けないのだという話をお聞きしました。これは、私、お医者さんに聞きましたら、大変恐ろしい考えなのだそうです。インフルエンザはやはり予防接種を受けていれば、インフルエンザ脳症というふうな非常に恐ろしいものを避けることもできるし、またインフルエンザにかかっても軽く済むのだという話でございました。そこで、選挙戦を戦う後半において、インフルエンザ等の予防接種について補助を出すというふうなものを、マニフェストにつけ加えさせていただきました。

  町長になりまして、いろいろ企画財政のほうと話し合いましたら、今、インフルエンザは、大体子供さんは5,000円以上かかるのだそうです。ですから、仮にそれを1,000円ぐらいの補助にするのには、どのぐらいお金かかるのだろうというふうなことを申し上げました。そうしたら、約500万ぐらいかかるのではないかなと。その500万を捻出するのにはどうしたらいいだろうかというふうなことで、私もいろいろ考えましたけれども、町長車を買うようになっていましたので、それはまずカットしてもらいたいと。それだけで約500万。それから、敬老祝金についても事業仕分けといいますか、その中でいろいろな意見が出ていたというようなこと。平成6年という非常にバブルの真っ最中につくられた一つの制度なのです。ですから、こういう高齢化時代を迎えて、考え直す必要もあるのではないかというようなことを申し上げました。

  ちょっと答弁にふさわしいかどうかわかりませんけれども、喜びというものには、要するに喜という喜びと悦というりっしんべんの喜びとあるのだそうです。お金をもらうことの喜びというのは、喜のほうなのです。お金を出す喜びというのは悦なのだそうです。法悦というふうな、非常に喜びの中でも高度な喜びなのだそうです。ですから、もしお年寄りが、もらうことの喜びももちろんありますけれども、そういう喜という喜びはありますけれども、それが孫さんたちのインフルエンザの予防接種に使ってもらえるというふうなことであれば、ある意味与えることになりますから、与えることの喜び、悦という喜びになるのではないだろうかと。そういうふうなことを勝手に考えさせていただきまして、切ることに踏み切ったわけでございます。

  健康福祉全体としては、高齢者に絞った答弁がございましたけれども、そういった子供さんたちのインフルエンザの予防接種のお金を生み出す、そういうふうなことも全体的には考えておりますので、どうぞご理解をいただければというふうに思うわけでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 今度の廃止の提案は、非常に私も残念です。町の財政事情といえば、いつでもいい理由として持ち出される問題だというふうに思うのです。この提案がされて、住民の人に新井町長の最初のプレゼントが敬老祝金の廃止だという話をしたら、ひどいねという話がありまして、住民にすれば、突然提起されたと言われても仕方がないことだと思うのです。

  確かに、それは一方で町長が言うインフルエンザの予防接種も大切だし、それに文句言うつもりはもちろんありません。全体として、やっぱり多くのお年寄りの皆さんが楽しみにしているものについて、年度を区切った、ある意味では全くこれを拡大して、もっともっと大盤振る舞いしろと、そういうつもりはありません。一定の期間を含めて、こうこうこういう理由で縮小、減額をさせてほしいと。財政事情もこうこうこうだと。生まれた財源についてはこうしますというものが、やっぱり多くの町民の皆さんに懇切丁寧に、1年や2年、3年をかけて時代の方向を示していくという意味では、本来のやり方としては必要だったのではないかと。いきなり廃止という点では、直接それに対象となるお年寄りの皆さんのがっかり感や失望もあろうかと思うのです。住民の合意をつくっていくというには、やっぱり時間とゆっくりした訴え、理屈の通った内容がどうしても欠かせない。

  正直に言って、町長が町長になって初めて、いきなりこうした条例が提案される。私の第一印象とすると、冷たいなというものがよぎったわけです。廃止に踏み切った一つの理由は、るる説明はされたとは思いますけれども、新事業を展開するにしても、いわゆる元気なお年寄りはいいですよ。そうは簡単にいつまでも元気で年とる、そんなわけにいかないのです。それは課長が説明するとおりです。元気で町で、地元で、多くの知り合いに見守られながら静かに余生を過ごすことができる環境はベストです。しかし、全ての人がそんなわけにいくわけがないのです。そういうことや、家庭で介護をされて老老介護の現実もあるわけです。

  そうしたものを加味した場合には、1年に1遍、それも節目支給に変わってから、町の財政そのものも大きく軽減をさせてきたというふうに思います。24年度で総額は幾らだったでしょうか。また、廃止でなく減額等やその他を検討したのかどうか。本当に100歳を目指す体験教室で、動けなくなった方が動けるような社会になるとは思いませんけれども、言葉上の問題だけにしないで、ぜひ温かい施策を継続してもらいたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  まず、1点目でございますが、平成24年度、本年度になりますが、本年度の実施の状況ということでございます。平成24年度につきましては77歳の対象者の方が116名、88歳の対象者の方が63名、99歳の方が6名、100歳以上ということで7名でございます。支出された金額につきましては、188万5,000円ということでございます。

  それから、2点目でございます。段階的にというお話だったかと思いますけれども、その辺につきましては、いずれにいたしましても、先ほどの答弁の中でも若干触れさせていただきましたが、それぞれの時代においてそれぞれの改正をされてきてというところが、やはり一本あるかなというふうには考えております。現状といたしましては、先ほども申しましたとおり介護保険の事業の関係につきましては、金額ベースで申し上げても一般会計からの繰入金、一般会計から繰り出しているお金でございますが、これが1億1,760万余りの金額を、一般会計のほうから捻出せざるを得ないという形になっております。この数字につきましては、当然平成12年開始以来と比較いたしましても、現時点で2.45倍ということでございます。先ほどの数字につきましては、平成23年度の数値を申し上げさせていただきましたが、1億1,760万余りということでございます。

  それと、いずれにいたしましても、財政の関係と、それから本条例の敬老祝金の制度自体の今後という形も、やはり考えなければならないということがございます。先ほども高齢化の波という話はさせていただきましたが、団塊の世代、いわゆる昭和22年から24年生まれの方々の総称として団塊の世代ということを言われておりますが、団塊の世代まで右肩上がりで対象者のほうは、当然のことながらふえていくという形になろうかと思います。現時点で団塊の世代の方々につきましては、64歳から65歳ぐらいに当たるかと思います。64歳につきましては276人、65歳の方につきましては272人ということで、そこまでの年代層に到達するまでは、いずれにしても右肩上がりで上昇を続けるという形のものも、ご理解をしていただければというふうに思っております。

  先ほども町長のほうからご答弁がありましたが、どこかの時点で判断をしなければいけないというところのものは、必ず出てくるものでございます。県内におきましても、やはり敬老祝金の支給に関して、市町村の中でさまざま議論がなされて、その結果といたしまして廃止をしている市町村もあるとお聞きしております。うちのほうで把握させていただいているところで言いますと、所沢市さんとか坂戸市さん、鶴ヶ島市さん、白岡市さん、川島町、嵐山町、小川町、東秩父村がそのような形で廃止をされたということでお聞きをしているところでございます。そのような中で町長の英断ということで、ここのところで決断をしていただきましたので、今回、条例の廃止という形の提案をさせていただくわけでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 同じことの繰り返しになっては大変失礼ですが、確かにそれは執行者となった場合には、どこかで決断をしなければならないことは、もちろん当然の課題であります。住民との関係でソフトランディングさせるのか、強行着陸をするのか、町の行政の姿勢としてどう住民との関連で行政を進めていくのかという点では、執行者の考え方一つによるというふうに思います。私とすれば、ぜひそれぞれ事情はあろうかと思いますが、何か一気にばさっと切るということが、やはりお年寄りに対する姿勢として大変残念で悲しい状態があります。

  一方で、町長の公約では、一芸、一スポーツ、一ボランティアという観点からは、公民館等の使用料については、これを無料にするというのと差しかえ的に、お年寄りに対する施策が無駄だから削るのだみたいな印象にどうしても映ってしまいます。今後の問題として、敬老会や敬老の祝い品、その他敬老に関する施策で、できるだけ後退をすることを食いとめていかなければいけないというふうに思いますが、この祝金の廃止に伴う答弁の中で、敬老会等は充実させていくのだというお話がありましたが、関連して敬老関係でどんな改善を図っていくのか、具体的にお答え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  敬老会につきましては、いずれにいたしましても充実をさせていただく。催し物とか、それから抽せん会等も引き続き行わせていただきたいというふうに考えております。その中でも町の商店さん、商工会さんとかお話をさせていただく中で、協賛品等のご賛同も得られればというふうに思っております。いずれにいたしましても、敬老会に参加してよかった、町といたしましては、一人でも多くの方を敬老会に参加していただくという形のものを、これから随時関係機関等と協議を進めてまいりたいというふうに考えております。

  それから、いずれにいたしましても敬老会、町で行う敬老会というものもございますし、地区のほうでもさまざま敬老会、それからお年寄りが集まるサロン活動とかというものも、やはり地域の中では当然催されていると考えております。健康福祉課といたしましては、さまざまな地区の事業に際しましても、事業のご依頼に応じまして、予防の教室とか、それから介護保険の話とか、プラスアルファの事業になろうかとは思いますけれども、そういった形で地域の事業のほうにも協力はさせていただきたい。より一層協力をさせていただくように考えておりますので、町の敬老会につきましては、いずれにしても関係機関等と連携を図りながら、具体的な内容のほうは今後詰めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解していただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) いわゆる元気で地元で過ごせる、そうした方向に介護予防を強化していくのだと、全体的にはそういうことだと思うのですが、目に見える形での強化策、来年度なら来年度にどんな事業を、これを廃止することによって、それにかわってこうこうこうするという報告ができることはありますか。ぜひいわゆる答弁の中で、私、団塊の世代なのです。団塊の世代が日本の経済成長も大きく支えて成長させてきたし、日本を根本から支えてきた大きな原動力になったことは、皆さんももちろんご承知のとおりだと思います。

  しかし、それが年を重ねていわゆる団塊の世代が右肩上がりでふえるから、財政的にもそれは大変なのだ。何かそういう表現は、それは事実ですよ、事実かもしれないけれども、執行部としての言葉の表現とすれば、団塊の世代がどんどん年とって大勢になって、しかも丈夫で長生きされたら困るということを言いたいということでしょう。果たしてそういう表現の仕方がいいのかどうか、改めて見解を申し上げなければならないし、全体的には188万5,000円、仮に半額にしたって100万円未満です。段階的にそうした事情があって縮小せざるを得ない。ご理解を賜りたいというのだったら、非常に行政とすれば、住民に対して謙虚な姿勢。これは立場が違うと、こうも違うのかというふうに考えますよ。ぜひこの廃止について、それは町長の決断かもしれませんが、庁舎の中ではどの程度合意があったのですか、参考に答弁してください。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  ご質問の中で、私が答弁した団塊の世代の内容も、ターゲットを置いて、そこのところでお話をしているわけではございませんので、人口ピラミッドを私どもが見たときに、どこの市町村、自治体でも、やはりそのような人口ピラミッドの構造になっていると。そこまでがピークを迎えますよということで、例えばの話で出させていただきました。ご気分を悪くされたということであれば、おわびをまずもってさせていただきたいと思います。

  それと、再質問の中で、予防事業の関係につきましてお話が1点出ていたかと思いますけれども、これは介護保険事業の関係、介護保険の特別会計のほうで計上させていただいている事業でございますが、介護予防関係につきましては、細かくなりますけれども、一次、二次ということで高齢者の方をそれぞれ区別をさせていただいて、予防の効果は上がるようにということで実施をさせていただいているところでございます。1次という形の対象者につきましては、いずれにしてもご健康な高齢者の方、二次の方につきましては、国のほうで示しております基本チェックリスト、この基本チェックリストで若干の生活機能が低下していますという方々を対象に、運動、それから栄養、それから口の中の口腔ということで、3本柱の事業の内容として実施をさせていただいているところです。

  それぞれの対象に合わせて実施しているところでございますが、その中で一般高齢者の方、元気な高齢者の方を対象といたしまして、100歳を目指す健康づくりの体験教室、それから新たにその方々が卒業された受け皿といたしまして、運動等を継続して続けることによって、健康で介護予防にもつながるという形の事業のほうは、新たに25年度の予算のほうには計上させていただいたところでございます。

  それから、庁舎内でのどの程度の議論があったのかということでございますが、いずれにいたしましても敬老祝金の関係については、それぞれの時代時代によって、課題として町のほうは考えてはおりました。再三申し上げますけれども、対象者の増加、それからただお金、いわゆる町で言いますと商品券になっておりますけれども、商品券を贈ることによって、どれだけの喜びがあるのかということは、行政改革の中でもいろいろと議論があったことは事実でございます。

  いずれにいたしましても、今回、新井町長になりまして、その辺の課題を十分把握していただいた上でご決断をしていただいたと理解しております。時代、時代によっては、さまざまやはり今までやってきたものを見直さなければならない時期、それから廃止しなければいけない時期というのがあろうかと思います。今回につきましては、新井町長のほうの英断ということで、いつかはやはりそのような判断はせざるを得ないというふうに認識しております。

  以上、答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第7号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

  反対討論ですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) それでは、議案第7号 越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例について、反対の立場より申し上げます。

  先ほど町長からご説明ありましたインフルエンザの予防接種補助事業につきましては、とてもよいことだと私も思っております。しかし、今回、予算の組み替えをするに当たり、この条例を出すということに対して、私は反対いたします。

  この議案は、お年寄りの皆様に対する福祉の後退であり、今後、一層後退させるわけにはいきません。また、これからの敬老会で、ただお金を配るというのはどうかということが今あるならば、それではその分敬老会にこれこれこういう活性化をするという何か代替の提案があればまだしも、全くビジョンが見えない上、例えば地域の中で健康で長生きをするための施策をするというお話をいただきましたけれども、それは地域包括支援センターの中でも今でもしっかりとやっております。それをさらにどのように充実させるかということも、全く今のご説明では見えてきません。

  よって、今後、お年寄りの方たちに我慢をしろという町には私はしたくありません。また、そのお年寄りの皆様の例えば生きがいを見つけるために、今回、これを廃止し、新たな提案をさせていただきたいという明確な案があるならまだしも、今のところその案に対しても見えてきません。要はお年寄りに我慢しろという町にしたくないという理由において、この案に私は反対いたします。



○議長(新井康之君) 賛成討論はありますか。

  1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 賛成討論させていただきます。

  敬老祝金と外に出ていけない老人に対する福祉の問題というのは、次元の別な問題なので、これを一緒に論じることはちょっとおかしいのではないかというふうに思います。基本的に町の財政の持続性というのを基本に考えていかないと、最終的には例えば財政破綻した場合には、最も被害を受けるのは年寄りを初めとする弱者であります。そうしたことを考えるならば、やはり町の持続性ということを基本に考えるべきだというのが私の考えです。

  それを前提にした上で、やはり町長からもありましたけれども、もらう喜びですか、これはバブル時代にできた条例ということで、当時は消費がばんばんされてお金がどんどんもらえる、これが喜びだったような時代だと思うのですけれども、もうこういう時代ははっきり言って終わりました。アベノミクスのいかに成功しても、そういう時代は戻ってこないということは間違いないと思います。

  そういう中で、昨今、ブータンの幸せ指数ということが世間ではいろいろ話題になったりしていますけれども、やはり幸せ度というのは、喜びということと同じだと思うのですけれども、お金をもらうとかあるいは商品をもらう、そんなところで生まれるものではないと思うのです。そうしたものというのは、やはり与える喜びといいますか、あるいはコミュニティー活動を行う、あるいは文化活動を行う、公民館活動を行う、そうした中で生まれてくると思うのです。

  ちなみに、長野県は長寿のトップに躍り出ましたけれども、最もコミュニティー活動や文化活動が行われている、公民館活動が行われているというふうに聞きます。長寿で長生きして、一方で医療費は最も削減されているといいます。こうしたことを考えた上で、このバブル時代からの転換ということを成し遂げて、町の本当にそうした与える喜びですか、そういうことが本当に横溢した町に越生町がなっていくこと、これがやはりこれからの時代に生き残れる町の私はビジョンだと思います。その意味で、お年寄りが公民館活動を行ったりあるいは体を動かしたり、そうした中で喜びが見出せるような町に越生町がなっていけるならば、私は越生町の展望は明るいと思います。

  その意味で、祝金がなくなること自体がいいとは言いませんけれども、そうした将来の展望との関係で考えるならば、この祝金の廃止ということはやむを得ざる判断だというふうに考えますので、私は賛成いたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

  3番、宮島サイ子君。反対討論ですか。

          〔「反対討論です」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 反対討論を許します。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 3番、宮島サイ子です。越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例に対して反対の立場から意見を述べさせていただきます。

  まず、町民との外部評価により、廃止を決めたということですが、外部評価が漠然としていまだ理解ができません。町民は、祝金は必要ないということであれば、本当に非常に残念なことであると思っております。町と高齢者の方と一番かかわり合っている民生委員さんの声も、まだ聞こえておりません。長生きを祝福されて祝金をもらうのは、生きる張り合いがあってよいと私は考えます。将来、祝金出費がどんどんかさむという懸念を町は持っているのはわかりますけれども、いきなり廃止にはやっぱり反対です。

  考えてほしいのは、むしろ敬老会のあり方ではないでしょうか。地球温暖化で9月といえどもまだ暑い日が続いております。一堂に会するのは少々無理と思います。また、協賛品を提供してほしいということ自体、町民への新たな負担を強いるものであると考えております。

  よって、私は反対の立場をとらせていただきます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 賛成討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。本案に対する反対討論を行います。

  新井町長就任後最初の議会で唐突に上程された本案にびっくりしております。町長の公約の中に、行財政改革の具体策に実施事業、補助事業の見直しというのがあり、マンネリ化した事業や不要な事業をカットするというのがありました。それがこのことかと思いびっくりしております。新町長らしいという思いもありますが、1票を投じた高齢者の方も寝耳に水で驚いていると思います。

  この件については、議会の中でも支給の方法等で論議がされてきました。節目の年に祝金を贈るこの制度がいいかどうか、今後も議論はすべきだと理解しています。節目の祝金を楽しみにするよりも、越生の町で老後の日々を生き生きと暮らしていただけるようにするのが本筋であるとは思います。23年度実績で197名の方が180万円の祝金をお受け取りになっております。24年度は、先ほど課長から報告されたとおりだと思います。ことしの敬老会でお祝金を楽しみにされていた方もおられると思います。ことしからいきなりカットと言われても寂しい話です。

  町長もいろいろな席で高齢者の方とお話しする機会があると思いますが、町長が先ほどお話しされたような内容の話を粘り強くお話しされて、根回しをされてから、こういった条例を実際にお出しになられたほうがよろしいのではないかと思います。みずから泥をかぶる覚悟で真摯に行財政改革に取り組む姿勢は評価はいたしますが、ここはソフトランディングでお願いしたいと思います。いきなりの祝金の廃止は、無謀で時期尚早と考え反対いたします。

  以上で反対討論を終わります。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで討論を終わります。

  これから議案第7号を採決します。

  議案第7号 越生町敬老祝金等支給条例を廃止する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔可否同数〕



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩します。

                                      (午後 零時18分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 零時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 可否同数であります。

  暫時休憩いたします。

                                      (午後 零時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 先ほど採決いたしました結果、可否同数でありました。

  よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。

  本案については、議長は否決と裁決いたします。

                                              



△議案第8号 越生町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第12、議案第8号 越生町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第8号 越生町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成24年6月27日に公布されました。これに伴い、「障害者自立支援法」が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改正されることなどにより、この条例を提出するものでございます。

  なお、詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、議案第8号 越生町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について詳細説明を申し上げます。新旧対照表のほうをご参照していただければというふうに思います。

  第2条第1項第2号の改正は、根拠となる要綱を示したものでございます。同項第4号の改正は、字句の削除でございます。

  次に、第3条第1項第1号アの改正は、障害者自立支援法改正による題名の変更でございます。

  同号イ及びエの改正は、共同生活を行う住居での障害者への日常生活上の援助が柔軟に対応できるように、共同生活介護が共同生活援助へ一元化されるため、「又は共同生活介護」を削除するものでございます。

  同項第2号の改正は、障害者自立支援法改正による題名の変更でございます。「のぞみの園」につきましては、規定している根拠法令を示したものでございます。

  同号及び第3号、第5号の「又は共同生活介護」につきましては、先ほどと同様の理由で削除するものでございます。

  第3条第2項第2号及び第4条、第9条は、字句の整理でございます。

  以上、ご説明させていただきましたが、これらの改正は重度心身障害者医療費支給制度の内容や対象者を改正するものではなく、法改正による題名、字句の改正を行うものでございます。

  以上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 1点だけお伺いしたいと思います。

  繰り返しになりますが、条文の整備のみで内容等の変更ではないという報告です。改めて確認をしたいということと、のぞみの園というのが初めて出てくる言葉であります。重度の障害者等については、毛呂病院の光の家にも措置されて、我々何度か行ったことがあります。大変親御さんにとってみれば、きつい本当に大変な状況で、そこで働く人も、本当に奉仕の大きな心を持っていないと務まらないような大変な仕事場である。こういうところで、本当に障害者のためにお仕事しておられる方については、心から敬意を表するものでありますが、のぞみの園と毛呂病院光の家等々については、同じようなものなのではないかというふうに思いますが、なぜのぞみの園だけにこういうふうに規定されているのか、何かその辺の理由がおわかりなら、ご報告をいただきたいというふうに思います。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 神邊議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  先ほど詳細なる説明の際にもご説明いたしましたが、この重度心身障害者医療費支給に関する条例、今回につきましては自立支援法の改正等により文言を整理するもの、制度自体の内容変更はございませんということでお答えをさせていただきたいと思います。

  それから、のぞみの園の関係でございますが、こちらのほうにつきましては独立法人国立重度知的障害者総合施設ののぞみの園法というのが、平成14年に公布されております。その中で言いますと、のぞみの園につきましては、重度の知的障害者に対する自立のための先導的かつ総合的な支援を提供するための施設を設置し、及び運営することということで、総合的な法律内容で制定されているものでございます。現時点のそれぞれの施設との関係はということでございますが、その辺はうちのほうでも詳細に調べておりませんので、ご確認をさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第8号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第8号を採決します。

  議案第8号 越生町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第8号は原案のとおり可決されました。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 1時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時49分)

                                              



△議案第9号 越生町営住宅管理条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第13、議案第9号 越生町営住宅管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第9号 越生町営住宅管理条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  平成23年5月2日に、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第37号)、いわゆる一括法が公布され、公営住宅法の一部改正が行われ、公営住宅及び共同施設の整備につきましては、国土交通省令(平成23年第103号)の基準を参酌し、事業主体が条例で定めることになりました。

  また、福島復興再生特別措置法(平成24年法律第25号)が公布され、同法21条で、同法第20条における住居制限者(避難指示区域に存する住宅に平成23年3月11日において居住していた者)の公営住宅への入居資格の特例が規定され、入居要件が緩和されました。このため、本条例の一部を改正する条例を上程いたすためのものでございます。

  詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 越生町営住宅管理条例の一部を改正する条例の内容につきまして、新旧対照表でご説明申し上げます。よろしいでしょうか。

  初めに、本条例の一部改正は、公営住宅法第5条第1項及び第23条第1項並びに福島復興再生特別措置法第21条の規定に基づき、主務省令等を参酌し改正するものでございます。

  まず、名称を越生町営住宅管理条例から越生町営住宅条例に改めるものでございます。これは、これまでの町営住宅の管理に関する条例から、今回新たに町営住宅を整備する際の整備基準を加えたことによるものでございます。

  また、同じ理由から、目次中「第1章総則(第1条・第2条)」の次に「第1章の2整備基準(第2条の2―第2条の16)」を追加してございます。

  次に、第1条の本文中「共同施設の」の次に「整備及び」を加え、条例の目的が町営住宅及び共同施設の整備及び管理を定めたものとしているものでございます。

  第2条の次から、今回新たに追加した第1章の2整備基準となり、国土交通省令であります公営住宅等整備基準を参酌し定めてございます。

  まず、第2条の2、健全な地域社会の形成は、公営住宅等整備基準第2条により、町営住宅等を整備するに当たっての、周辺地域を含めた健全な地域社会の形成に資することを定めてございます。

  第2条の3、良好な居住環境の整備は、公営住宅等整備基準第3条より、町営住宅等を整備するに当たっては、安全、衛生、景観等を考慮し、かつ入居者にとって便利で快適なものとなるよう定めてございます。

  第2条の4、費用の縮減への配慮は、公営住宅等整備基準第4条より、町営住宅等の建設に当たっては、設計を標準化、合理的な工法の採用をするなど、建設及び維持管理に要する費用の縮減に配慮するよう定めてございます。

  第2条の5、位置の選定は、公営住宅等整備基準第5条より、町営住宅等の位置の選定に当たっては、災害や公害等により居住環境が著しく阻害されるおそれのある土地をできる限り避け、通勤通学、日用品の購入等、入居者の日常生活の利便を考慮するよう定めてございます。

  第2条の6、敷地の安全等は、公営住宅等整備基準第6条第1項及び第2項より定めてございます

  第1項は、敷地の地盤が軟弱な土地や、崖崩れのおそれがある等の場合の安全上必要な措置を講ずること、同条第2項では、雨水や汚水の排水処理施設を設けることを定めてございます。

  第2条の7、住棟等の基準は、公営住宅等整備基準第7条より、住棟等は、敷地内及びその周辺地域の良好な居住環境を確保するよう定めてございます。

  第2条の8、住宅の基準は、公営住宅等整備基準第8条第1項から第5項より定めてございます。

  第1項は、住宅の防火、防犯対策でございます。

  第2項は、省エネ対策でございます。

  第3項は、防音対策でございます。

  第4項は、主要構造部の劣化の軽減対策でございます。

  第5項は、給排水設備の点検、補修対策が定めてございます。

  第2条の9、住戸の基準は、公営住宅等整備基準第9条の第1項から第3項により定めてございます。

  第1項は、住宅1戸の床面積の合計でございます。

  第2項は、住宅の設備基準でございます。

  第3項は、シックハウス対策でございます。

  第2条の10、住戸内の各部は、公営住宅等整備基準第10条により、住戸内のバリアフリー対策が定めてございます。

  第2条の11、共用部分は、公営住宅等整備基準第11条により、道路(通行の用に供される部分)のバリアフリー対策が定めてございます。

  第2条の12、附帯施設は、公営住宅等整備基準第12条第1項及び第2項により定めてございます。

  第1項は、必要な附帯施設についてでございます。

  第2項は、附帯施設の良好な住環境確保について定めてございます。

  第2条の13、児童公園は、公営住宅等整備基準第13条により、児童公園の設置基準を定めてございます。

  第2条の14、集会所は、公営住宅等整備基準第14条により、集会所の設置基準を定めてございます。

  第2条の15、広場及び緑地は、公営住宅等整備基準第15条により、広場及び公園の設置基準を定めてございます。

  第2条の16、通路は、公営住宅等整備基準第16条第1項及び第2項により定めています。

  第1項は、通路の設置基準及び環境保全について定めてございます。

  第2項は、通路のバリアフリー対策を定めてございます。

  次に、第5条、入居者の資格は、公営住宅法施行令に委任していた入居者資格の一部及び収入基準を条例により定めたものでございます。

  第5条第1項第1号は、同条同項同号アからクを除いた入居する者の世帯が、単身世帯以外とする規定でございます。

  また、同条同項同号アからクは、公営住宅法施行令第6条第1項第1号から第8号で定めていた入居者資格でございます。

  アは、60歳以上である規定でございます。

  イは、障害者基本法第2条第1号に規定する障害者で、(ア)は身体障害者、(イ)は精神障害者、(ウ)は知的障害者のうち入居できる基準でございます。

  ウは、戦傷病者特別援護法に規定される者でございます。

  エは、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に規定されている者でございます。

  オは、生活保護法に規定される者でございます。

  カは、海外からの引き揚げ者の規定でございます。

  キは、ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律第2条に規定する者でございます。

  クは、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律に規定される者で、(ア)は保護からの経過年数の規定、(イ)は裁判所の命令が効力を生じた日からの経過年数の規定を定めたものでございます。

  同条同項第2号は、収入基準で、公営住宅法施行令第1条第3項に規定する金額(収入)が基準額を超えないことと定めてございます。

  同号アは、特に居住の安定を図る必要がある場合として、(ア)から(ウ)までのいずれかに該当する場合は21万4,000円でございます。

  同号イは、災害等により住居が滅失した場合は21万4,000円、災害から3年を経過した後は15万8,000円でございます。

  同号ウは、ア及びイ以外の場合は15万8,000円と定めたものでございます。

  同条同項第3号から第6号までは、従前どおり入居者資格を定めてございます。

  次に、第6条は、入居者資格の特例を定めたもので、従前基準に被災市街地復興特別措置法第21条及び福島復興再生特別処置法第21条の規定を新たに追加し、定めてございます。

  以上、説明とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから議案第9号の討論を行います。

  本案に対する討論はありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第9号を採決します。

  議案第9号 越生町営住宅管理条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第10号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第14、議案第10号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第10号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  平成23年5月2日に、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第37号)、いわゆる一括法が公布され、都市公園法、第3条、第4条及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、第13条が改正され、平成24年4月1日から施行されております。これに伴いまして、都市公園法施行令(昭和31年9月11日政令第290号)及び移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める省令(平成18年12月18日国土交通省令第115号)を参酌し、公園管理者である越生町が条例で定めることとなりました。このため、本条例の一部を改正する条例を上程いたすためのものでございます。

  詳細につきましては、担当課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 越生町都市公園条例の一部を改正する条例の内容につきまして、新旧対照表でご説明申し上げます。

  初めに、本条例の一部改正は、都市公園法第3条第1項及び第4条第1項並びに高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律第13条第1項の規定に基づき、主務省令等を参酌し改正するものでございます。

  まず、第1条中「を定める」の次に「とともに、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年法律第91号)第13条第1項に基づき、都市公園移動等円滑化基準について定める」を加えてございます。これは、高齢者、障害者等の移動円滑化のために必要な公園施設の設置に関する基準を、移動円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める省令を参酌し、新たにつけ加え定めたことによるものでございます。

  次に、第1条の2は、都市公園法第3条第1項の規定に基づき、都市公園の設置基準を、都市公園法施行令を参酌し、新たに追加し定めたものでございます。

  第1号は、近隣公園等の身近な都市公園としての機能、配置及び敷地面積の規定でございます。

  第2号は、総合公園及び運動公園の機能、配置及び敷地面積の規定でございます。

  第3号は、第1号、第2号以外の風致公園、歴史公園等の機能、配置及び敷地面積の規定でございます。

  次に、第1条の3は、都市公園法第4条第1項の規定により、公園施設の設置基準を定めたものであり、公園施設として設けられる建築物の建築面積の総計が、当該公園の敷地面積に対し一定の割合を超えないための基準を定めたものでございます。

  次に、第1条の4第1項から第4項は、都市公園法第4条第1項ただし書きによる規定に基づき、都市公園法施行令第6条を参酌し、公園施設の設置基準の特例値を定めたものでございます。

  第1条の4第1項は、休養施設、運動施設等、都市公園法施行令第6条第1項第1号に規定した施設の配置基準の特例値でございます。

  同条第2項は、教養施設等、都市公園法施行令第6条第1項第2号に規定した施設の設置基準の特例値でございます。

  同条第3項は、屋根つき広場等、都市公園法施行令第6条第1項第3号に規定した施設の設置基準の特例値でございます。

  同条第4項は、臨時に設けられる建築物で、都市公園法施行令第6条第1項第4号に規定する施設の設置基準の特例値でございます。

  次に、第1条の5第1項及び第2項は、都市公園移動円滑化基準を定めたものでございます。

  同条第1項は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律第13条第1項の規定により、別表第1に掲げるもののほか、埼玉県福祉のまちづくり条例(平成7年埼玉県条例第11号)第12条に規定する整備基準(公園に係る部分)をもって円滑化基準とみなすと定めたものでございます。

  同条第2項は、災害等により一時的に使用する公園施設を設置する際の例外規定でございます。

  次に、第6条中「別表第2」、第15条中「別表第3」、第25条第2項中「別表4」、同条第3項中「別表3」及び「別表4」は、別表1を新たに加えたことによる繰り下げでございます。

  次に、別表第1は、都市公園移動円滑化基準でございます。

  第1号は、園路及び広場の基準でございます。

  同号ア、通路は、(ア)、幅の基準でございます。(イ)、段を設けない規定でございます。

  同号イは、階段を設ける場合の傾斜路を併設する等の規定でございます。

  同号ウは、傾斜路に手すりを設ける規定でございます。

  同号エは、園路が重要施設に接続している規定でございます。

  第2号は、屋根つき広場の基準でございます。

  同号ア、出入り口は、(ア)、幅の基準でございます。(イ)、段を設けない規定でございます。(ウ)、(イ)の例外規定でございます。

  同号イは、車椅子使用者の利用に適した広さの確保の規定でございます。

  第3号は、休憩所及び管理事務所の基準でございます。

  同号アは、出入り口の基準で、前号アと同様でございます。

  同号イは、出入り口に戸を設ける場合の基準で、(ア)、幅の基準でございます。(イ)、構造の規定でございます。

  同号ウは、カウンターを設ける場合の規定でございます。

  同号エは、車椅子使用者の利用に適した広さの確保の規定でございます。

  同号オは、便所を設ける場合の規定でございます。

  第4号は、野外劇場及び野外音楽堂の基準でございます。

  同号アは、出入り口の基準でございます。

  同号イは、出入り口、車椅子使用者の観覧スペース及び便所との経路について定めた基準で、(ア)、幅の基準でございます。(イ)、段を設けない規定でございます。(ウ)、(イ)の例外規定でございます。(エ)、縦断勾配及び横断勾配の基準でございます。(オ)、路面の規定でございます。(カ)、転落防止のための設備の規定でございます。

  同号ウは、規模に応じた車椅子使用者の観覧スペースを設ける基準及び観覧スペースの基準で、(ア)、幅及び奥行きでございます。(イ)、段を設けない規定でございます。(ウ)、転落防止のための設備規定でございます。

  同号エは、便所を設ける場合の規定でございます。

  第5号は、駐車場の基準でございます。

  同号アは、車椅子使用者用駐車施設の幅の基準でございます。

  同号イは、車椅子使用者用駐車施設の表示規定でございます。

  第6号は、便所の基準でございます。

  同号アは、(ア)、床の表面の規定でございます。(イ)、男子用小便器の設置の規定でございます。(ウ)、手すりの設置の規定でございます。

  同号イは、(ア)、高齢者、障害者用便房の設置の規定でございます。(イ)、高齢者、障害者用便房の構造の規定でございます。

  同号ウは、高齢者、障害者用便房が設けられた便所の(ア)、出入り口についてでございます。a、幅の基準でございます。b、段を設けない規定でございます。c、bの例外規定でございます。d、標識の設置の規定でございます。e、戸を設ける場合の(a)、幅の基準でございます。(b)、構造の規定でございます。(イ)、広さの規定でございます。

  同号エは、高齢者、障害者用便房についての(ア)、出入り口に段を設けない規定でございます。(イ)、標識の設置の規定でございます。(ウ)、腰かけ便座及び手すりの設置の規定でございます。(エ)、水洗器具の規定でございます。(オ)、出入り口の幅の基準及び広さの規定でございます。

  同号オは、高齢者、障害者用便所の基準でございます。

  第7号は、水飲み場及び手洗い場の基準で、高齢者、障害者等の利用に適した構造とする規定でございます。

  以上、説明といたします。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。私も勉強不足で申しわけないのですけれども、教えていただきたいと思うのですけれども、越生町都市公園ということなのですけれども、越生町たくさん公園はあるのですけれども、改めて都市公園といいますと、具体的にどこが該当するのかということを教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 越生町の都市公園でございますが、まず都市公園という言葉に2通りの考え方がございます。1つは、法に基づく都市計画決定をした公園、それともう1つは町で告示をした公園。当初のころは、都市計画決定をした公園につきましては、国庫補助金が300万ですけれども、つくということで、都市計画決定をして、国庫補助金をわずかでももらって整備をしたという経緯がある中、それが途中で、小さな児童公園につきましては補助対象にならないということで、都市計画決定をする意味がないということで、町の告示をすることによって、都市公園としてカウントしているものがございます。

  まず、都市計画決定をした公園でございますが、山吹の里歴史公園がございます。それから、区画整理地内で一番最初に公共団体施行で実施した神明、稲荷、五領、この3つの公園が都市計画決定がされております。公園としては、都市計画決定された公園は4つでございます。

  それから、当然上野東地区でも区画整理によりまして公園等できておりますが、これは都市計画決定をしておりません。そのほかにも、例えばすぐ役場の脇の桜の山、それから大谷の大亀沼、それから保育園のすぐ隣の小さな公園、そういうものも公園としての告示をすることによりまして、地方交付税のほうに算定面積が算入されるということで告示がしてありますので、五大尊も、その公園も含まれております。

  また、正式な公園につきましては、公園の管理台帳がまちづくり整備課にございますので、面積、それからどんな設備がある等は、その台帳で確認できますので、できましたら、後日確認していただければと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 今、ご説明いただいた公園以外で、かなり大きい公園で野球場があったりテニスコートがあったりするいわゆる運動公園、あと上谷の運動公園とか、大満の農村公園は別ですか。あと結構大きいのがあるような、トイレも設備された大きいものがあるように思うのですけれども、それらは入っていないということでしょうか。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) まず、都市公園でございますので、都市計画区域外は都市公園にはできないということで、都市計画区域は旧の越生町と津久根が1,554ヘクタール都市計画区域になっていますので、その中の公園につきましては、決定なり法的な手続なり告示なりができます。

  それから、今、最初の野球場、それとテニスコートでございますが、あれは区画整理を60ヘクタール行うときの調整池でございます。ヘクタール当たり1,200トンの水が出ていくということで、その60ヘクタール分の水があふれないように調整するための池でございまして、それは2つの目的の計画はできないということで、都市計画法上の告示も決定もできないという公園でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第10号の討論を行います。

  本案に対する討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第10号を採決します。

  議案第10号 越生町都市公園条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第10号は原案のとおり可決されました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時45分)

                                              



△議案第11号 越生町に副町長を置かないことを定める条例



○議長(新井康之君) 日程第15、議案第11号 越生町に副町長を置かないことを定める条例を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第11号 越生町に副町長を置かないことを定める条例について、提案理由のご説明を申し上げます。

  小松原前副町長におかれましては、平成25年2月24日をもちまして退任され、県に帰庁しました。小松原副町長におかれましては、越生町のためにご尽力をされましたことに対しまして、改めて感謝申し上げる次第でございます。

  私の選挙公約でも申し上げているとおり、副町長を置かないことにより、決裁のスピード化、事務の効率化を図るとともに、人件費を削減するため、当分の間副町長を置かないこととする本条例の制定を上程するものでございます。

  また、条例の適用日につきましては、私の就任初日であります平成25年2月25日からとさせていただきました。

  なお、この越生町に副町長を置かないことを定める条例との整合性を図るため、附則によりまして、越生町副町長の定数を定める条例を廃止しております。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 議案第11号、副町長を置かないとする条例に質問をしたいと思います。

  まず、町長選挙のときの公約をどう並べるかという意味では、やはり町民受けする支持を得るための公約になるわけですから、町民受けするものが列挙されるというふうに思います。そういう意味で、事務のスピード化や人件費が、町長選挙を戦う上で町民受けをするということになるかと思います。しかし、町長の公約のいわゆる職員との意思の疎通、リーダーシップが、ある意味では、先ほどのいわゆる敬老祝金の廃止の問題でも、突如として提案される。十分な地ならしや理解や、その他を十分考慮した上での提案ということから考えると、副町長を置かないというのも、要素的にはそういう感じが正直します。職員との意思疎通を図って十分な合意を得ながら進めるのがリーダーシップなのか、トップダウンで命令に従わせるのがリーダーシップなのか、これは事とその手法によって違ってくるというふうに考えます。そうした意味での敬老祝金の条例の廃止も十分な考慮が、本人とすればしたのでしょうけれども、住民的サイドから、もちろん我々議員のサイドから見ても、トップダウンの形態をうかがうことができる。

  今後の行政を進める上で、住民との意思疎通、一番身近な職員との意思疎通を図りながら、全体の状況を把握してベストな行政を行っていく。それが1年おくれたか半年おくれたか、ないしは2年おくれたかは、町長に対する評価というのは大きく変わってくるというふうに思われます。そうした意味で、町長の公約ですから、職員との意思の疎通はなくて、トップダウンで副町長を廃止ということになるかと思うのですが、その辺の職員の関係等どうお考えになるのか、ご所見をお伺いしたいというふうに思います。

  よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員の質問にお答えいたします。

  大変ご配慮いただきました意見で、大変ありがたくも思います。私が教育長として11年2カ月余り、この役場に勤務していない。そういう状況であれば、役場の職員のことがよくわかりませんし、内容もわかりませんので、役場の中を周知しているベテランの方を、副町長としてお願いするというふうなことになったかと思います。それから、前町長の場合には、県との関係で副町長を県からお呼びしたわけでございますけれども、幸いにして私も県に11年半、3回、教育事務所も含めますと4回県のほうに入っておりますし、県の副知事も一緒に勤務したことがある方でございますし、そういう県との関係もとれるというふうに考えております。そういう関係で、まず県のほうから呼ぶというふうなことも考えておりません。

  それから、私、県で部長をしているときに、一番課長との話し合いがつきながら乗り越えなければならなかったのは、副部長、当時次長と言いましたけれども、今の副部長ですね。次長を説得するのが非常に時間がかかったのです。そういう経験がありまして、課長と直接やりとりをしたほうが話が早い。いれば、やはり相談しなければならない。課長の皆さんも、副町長がいれば、副町長を通して町長のほうに物を言うというふうな形になりますので、副町長の人選というのは、非常に難しい人選だというふうに私は考えております。

  そういう中で、総合的に役場の職員についても全員をよく知っておりますし、とりあえず置くことについては必要ないだろうというふうに考えまして、当分の間置かないということを公約で申し上げたわけでございます。ですから、今後、どういう状況が生じるかわかりません。必要が生じたときには、また設置条例をお願いいたしまして、置くことになろうかと思いますが、とりあえず当分の間、副町長を置かないで頑張っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 私が申し上げたのは、そういう一つの行政手法のあり方が、果たしていいのかどうかという意味です。いわゆる昔からの歴史も含めて、必要であるから、やっぱり副町長という席を置く規則になっているわけです。最初からそれは要らなければ、地方自治行政を進める上で、それはとっくに廃止されていたというふうに思います。そこで、副町長を廃止することによって、町長が行政を進める上で、どうしてもトップダウンになる頻度が増すわけです。トップダウンの頻度が増して、職員がそれによって右往左往するようなことがあってはまずい。いわゆる行政を進める上での必要な仕組みが、その必要な仕組みを欠くことによって、それは確かに裁決や事務のスピード感というのは、当然ながら早まるだろうし、人件費も削減されることは確かです。

  でも、我々もよく言うのですけれども、民主主義というのは時間がどうしてもかかるし、そこに理解を得るための努力はもっとしなければならない。そこを通り過ぎると、こんなことを言っては大変失礼ですが、暴走する形になるわけです。その暴走するのは、誰が抑えるのかといったら、副町長いなかったら、課長にはそんなことはできませんよね、実質的に。そういう意味で必要な部署で、町長じれったくて、回りくどくて、いいことはいいのだから、すぐやれというお気持ちもわからなくはありませんが、今後の行政に当たって、ぜひ、それは県から職員を連れて来ればいいとかどうこうというのではなくて、町の職員が副町長に昇格するのも、それは一つの方法ですし、今までもそうしてきました。

  どちらがいいということは言えませんが、やっぱり副町長を置くという行政のある意味では、そんなこと言ったらおかしいかもしれないけれども、必要悪も、その中で行政が全体のバランスがとれるのではないかということを考えれば、考え直して、これは廃止する必要はないと思うのです。廃止しなくたって、置かなくていいわけですから。条例があれば、置かなくてはいけないのかということではないと思うのです。ですから、小松原副町長については、3月末まで勤めていただいてご苦労さまでしたということは、町長なら町長が通告すればいいのであって、改めて副町長を置く場合には、また条例をつくらなければいけない。そういう手間暇は必要ないというふうに考えますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 神邊議員さんの質疑についてお答えを申し上げます。

  まず1点、地方自治法の161条の関係ですが、市町村には副市町村長を置くと、置かなければならないという解釈でよろしいかと思うのですが、ただし置かない場合には、条例で置かない旨を制定しなさいということになっております。したがいまして、今回は置かないという条例を上程させていただいたということでございますので、まずこの点についてはご理解をいただきたいと思います。

  2月25日に新井新町長がご就任をいただきまして、いろいろ課長会等で町長のご意向を伺いました。その中で、重要な決裁については、まず私に上げてほしいと。私も直接担当課長あるいはグループ長等から、その内容をしっかり説明を受けて、必要があれば指示を出すというようなお話をいただいております。

  あと、近隣の例を申し上げますと、担当課長ですとか担当者が直接トップと話す機会というのは、なかなかないというようなことを伺っております。毛呂山町さんの例を挙げますと、やはり直接担当課長や担当者から意見を伺っていると。十分にどういうことをやりたいのかということで、いろいろトップ自身も検討して指示を出すあるいは決裁をするというようなことを伺っております。副町長を置かないということで、町長のトップダウンがふえるということにつきましては、町長は必要があれば指示を出すというような意向でございます。私もまだまだ勉強不足でございますが、総務課長という立場でございますので、必要があれば進言のほうはさせていただきたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 選挙公約で副町長を置かないということですから、今、総務課長と25日の時点でよく相談したといいながらも、決定をしたことを受け入れるために納得せざるを得ないということで、総務課長の責任等が、任務が大変重くなるというふうに思います。そうした意味では、職員との意思疎通を図りつつリーダーシップを発揮してというのは、ある意味では入り口から崩れていると言わざるを得ないというふうに、指摘をしておかなければならないというふうに思います。もちろん、今後の行政について、役場庁舎内では総務課長が町長の次に責任を負う立場が多くなるわけですから、大変な責任を負うことになるということでは、大変ご苦労さまですが、何とか副町長を置いて、やはり文殊の知恵ではありませんが、多くの皆さんの意見を聞いた慎重な行政の運営を図っていただきたいということを申し添えておきたいと思います。



○議長(新井康之君) 質問ですか。



◆10番(神邊光治君) 結構です。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありますか。

  7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) それでは、1点だけお伺いいたします。

  先ほど、当分の間置かないとおっしゃいましたけれども、どういうときに副町長を置くのか。例えば、置くとしたということが含まれているのですけれども、どういうときに副町長を置くような状況というふうにお考えかをお聞かせください。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村好美さんの質問にお答えいたします。

  先ほども神邊議員の質問に対してお答えをしたかと思いますけれども、当分の間置かないで頑張ってみて、今、神邊議員さんの非常に貴重なありがたいお言葉をいただきましたので、肝に銘じまして、なるべくトップダウンにならないように、そして総務課長だけではなくて、それぞれの課長さんの責任も重くなっていくだろうと思いますし、やはり私はそれも期待しておりますし、ともかく頑張ってみて、どうしても置かなければならないという状況が生じたときに、当分の間というものを外して、新たに設置条例をお願いして置きたいというふうに考えております。絶対に置かないということではありませんので、ともかく今の中で課長さん方に頑張っていただきながら、私もできるだけ頑張って、経費の節約もありますけれども、活力ある行政を行うためにやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) どうしても置かないといけないような状況というのは、例えばどんなことをイメージされているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村好美議員さんのご質問にお答えいたします。

  どうしても置かないと町の行政が回らなくなる状態を想定しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) よろしいですか。



◆7番(木村好美君) わかりました。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

  3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 宮島サイ子です。私のほうも1点お尋ねをいたします。

  副町長の役割というのは、副の立場というのは、やはりはかり知れないものがあると私は思うのですけれども、今までの越生町の副町長の主な仕事というのは、どういうものをなされたのでしょうか。

  それから、あと副町長を置くことによってのデメリット、メリットというのはなかったのでしょうか。もし、メリット、デメリットが具体的なもので1つ、2つ挙げられるのでしたら、それを教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、宮島議員さんの質疑についてお答えを申し上げます。

  今回、副町長の関係でも一般質問が出ておりますので、またその際にご答弁申し上げるつもりでございますが、まず以前はご存じのとおり助役という職責の方を置いていたわけでございますが、地方自治法の改正によりまして副町長という名称に変わりました。このことにつきましては、読んで字のごとく、助役については要は町長を助ける役ということでございましたが、副町長に変わりましてからは、ある程度副町長にも権限を持たせるために、そういうふうに改正したということでご理解をいただければと存じます。

  具体的には、副町長の仕事と申しますと、例えば財務規程で申し上げますと、決裁が例えば消耗品が10万円までは課長決裁、50万までが副町長決裁、それ以上が町長決裁というような財務規程がございますが、その辺も今回新井新町長にかわりましてから、そういった財務規程も変えております。50万までについては、課長決裁とするということに変えさせていただきました。したがいまして、先ほど町長が申し上げましたとおり、各課長にも責任をそれぞれ持たせることも必要であるというふうなことから、今回、副町長を置かないというようなこともございます。

  今後、メリット、デメリットということでございますが、確かに副町長というのは、各課長の相談事に応じるあるいは県との調整、当然町長との調整というのがございますので、その点につきましては新井新町長のご意向のとおり、各課長が日々研さんをいたしまして、それぞれ重責を担っていくことでカバーしてまいりたいと思います。少し口幅ったい言い方を申し上げますが、私たちもプロの行政マンでございますので、新しい町長の意向に沿うように日々努力してまいる覚悟でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 今までの話で、課長に責任を持たせるということも必要なことだと言っていましたけれども、それはもちろん当然なことでありまして、ただ即、先ほども話が出ましたトップダウン、町長即課長ということ。その間にワンクッション置かなければ、一体どうなるのかなと、ちょっと先が心配のような気がします。それは私の個人的な心配なのですけれども、やっぱり副というものの役割って、ただ課長の相談に乗るとか、町長とのかけ橋みたいなものではなくて、それなりに町の顔でもあるし、ましてや町長は町長としていろいろ役割を果たさなければならないのは大事ですけれども、健康があっての役割を果たすことですので、分けて手伝っていただけるというのがいれば、それなりに町長としての役目も大きく果たせるのではないか、やっぱり助ける人がそばにいなければいけないのではないかと私は思うのですけれども、その点は副を果たせる人が必要だと私は思うのですが、その点町長のほうは、もう一度考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮島サイ子議員さんの質問にお答えいたします。

  不必要だというふうに言っているわけではないので、今の状況の中で、大変規模も何百人といるような役場の規模ではありません。120人の規模でありますし、県では1つの課が50人、60人という課が普通です。ですから、課長さん方が120人の組織で10人ぐらいでしょうか、おりますので、かなりそういう指揮命令系統ではゆとりがあるといいますか、末端まですぐ届くような組織かなというふうに考えております。

  かつて、私が入間教育事務所あるいは県のほうでやっているときには、入間教育事務所管内だけでも教職員の数は9,000人おりますし、県の部長のときには3万人、配下と言うとちょっとオーバーになりますけれども、そういう組織を動かしてまいりましたので、たかだかと言っては大変語弊がありますけれども、120人ぐらいの組織の中でそんなに幾つも壁をつくらなくても、民主的に運営ができるだろうというふうに思いますし、その分担当課長の会議は、今回もいろいろ答弁に当たっての会議、担当課長に集まってもらって会議持ちましょうという形で会議持ちましたけれども、私も独善に走らないように、なるべく担当課長さんに集まってもらって、多く会議を持ちながら行政を進めていきたいというふうに考えております。

  副町長を置かないで大丈夫かというふうなご心配は、本当にありがたいご意見でございますが、何とか頑張っていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。ありがとうございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。ただ、最後に、課長級の方に負担がかからなければいいけれどもなと、それが私の心配です。以上です、私の質問。大変にわかりました。ありがとうございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから議案第11号の討論を行います。

  2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。本案に対する反対討論を行います。

  新町長の意欲と自信のあらわれでしょうか。副町長を置かないというお考えです。ただし、当分の間という条件で、必要と認めたら、この条例を廃して副町長を置くという含みのある考えです。現在、埼玉県で嵐山町に副町長がおりません。昨年末で前任者がやめられて空席です。方針で副町長を置かないのかと嵐山町役場の総務課に問い合わせたところ、人選中で、4月には新しい副町長が決まる予定との回答でした。新井町長が副町長の分まで1人で頑張ろうという気負いは頼もしくも思いますが、当面は自分に最もふさわしい人材を探しているということにしていただき、本当に副町長が要るのか要らないのか見きわめた上で、大丈夫であれば、少なくとも任期中は副町長を置かないと明言していただきたい。

  私は議会の議員として、議決の重みということを常に意識して議会に臨んでおります。当たり前の話ではございます。ですから、町長のその時々の都合で副町長が不要であったり必要であったり決めていたのでは、町民からは、議会は何を考えているのかと不信に思われてしまいます。猫の目議会では、議会の威厳もなくなり、議員としての威信にもかかわります。よって、不安定な状況の現時点では、本案について反対いたします。

  以上で反対討論を終わります。



○議長(新井康之君) 賛成討論はありますか。

  1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 賛成討論させていただきます。

  これまで指摘ありましたように、トップダウンのリスクというのは、確かにパーセントで言えばリスクはふえると思います。しかし、町が直面しているリスクを考えたとき、町はもっと大きな巨大なリスクに直面しているわけです。やはり町が本当に、先ほども言いましたが、持続可能な町として延命できるのかどうなのか、そうした今転換点、瀬戸際にあると思います。そうした中で、地方自治の一括法なんかもありまして、地方の自治体の選択の幅というのが広がっていると思うわけです。

  そういう中で、私としては、確かにトップダウンのリスクはふえるかもしれませんが、同時にこの自治体が延命していくための、スピード感を持って現状の危機に対処していく。そのための体制づくりとしては、やはりコンパクトな形で小回りのきく町の行政のスリム化というのは、ぜひとも必要だというふうに考えます。そこで減ずるリスクのほうが、よっぽど町民の益にかなうというふうに考えます。確かにトップダウンのリスクはあるかもしれませんが、オーバーに何か暴走するとか何というか、そんなことは越生町が単独で共産国家みたいになることはないわけです。また、そのために議員もいるわけです。

  確かに民主主義のコストという問題もありますけれども、その点で言えば、議員定数だって半減してきたわけです。民主主義のコストというのは、それなりに必要なわけですけれども、それは必要程度のコストの計算が必要なわけです。その点で言うならば、この小さな本当に埼玉県で最低の人口レベルにあるこの町が生き延びていく、そうしたことを本当に町長は考えていると思うのです。そうした中での決断として、私は副町長をなくすというこの条例については、心より支持したいと思います。その意味で賛成討論を終わります。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで討論を終わります。

  これから議案第11号を採決します。

  議案第11号 越生町に副町長を置かないことを定める条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第11号は原案のとおり可決されました。

                                              



△延会の宣告



○議長(新井康之君) お諮りします。

  本日の会議はこれで延会としたいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。

  本日はこれで延会いたします。

                                      (午後 4時26分)