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埼玉県 越生町

平成24年 12月定例会(第4回) 12月07日−一般質問−03号




平成24年 12月定例会(第4回) − 12月07日−一般質問−03号







平成24年 12月定例会(第4回)





          平成24年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                          平成24年12月7日(金)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
日程第 2 発議第1号 越生町議会委員会条例の一部を改正する条例
日程第 3 発議第2号 越生町議会会議規則の一部を改正する規則
日程第 4 発議第3号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例
日程第 5 人権擁護委員の推薦について
日程第 6 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   小 松 原     誠  君

  総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君   企 画 財政   大  沢  昌  文  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君

  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  産 業 観光   三  浦  道  弘  君   まちづくり   間 々 田  正  夫  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   安  田  孝  之  君
                          職務代理者

  生 涯 学習   奥  泉  隆  雄  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   大  澤  展  男
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) おはようございます。6番、吉澤哲夫です。早速質問に入らせていただきます。

  質問件名1、町長として4年間を振り返ったとき。町長として務められてきた4年間の任期も年明けには終えることとなり、いよいよ任期中最後の議会となっています。町政を担い、大変ご苦労されてきていることに改めて感謝を申し上げますが、町長が担ってきた4年間の町政を振り返ったとき、その時々にいろいろな思いがあったのだろうと推察します。そこで、伺います。

  (1)、町長として今日の町の問題を提起すればどのようなことがあるのか。

  (2)、これから近隣市町との関係や町独自で取り組んでいかなければならないと思ったことは。

  (3)、これから行政が、そして町民が取り組まなければならないと思うことは。

  以上です。よろしくご答弁お願いいたします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 吉澤議員さんからの質問につきましてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1の(1)、今日の町の問題を提起すればどのようなことがあるかについてお答え申し上げます。

  まず、問題提起の前に、今までの4年間を振り返って、今まで取り組んできた事業からお話しをさせていただきます。初めに、福祉の充実に関しましては、第3子以降の幼稚園、保育園の保育料無料化や町民相互の助け合い事業である病児・病後児等緊急サポート事業を初めとする子育て支援事業のほか、24年度からはこども医療費の無料化を18歳まで拡大いたしました。健康増進事業としては、特定健康診断や特定保健指導を実施し、介護予防事業では、90歳を目指す健康づくり体験教室などの新規事業も実施してまいりました。また、越生駅構内にエレベーターを設置し、障害をお持ちの方や高齢者の方々が利用しやすいようにする越生駅のバリアフリー整備事業については、今年度8月に鉄道事業者と協定を結び、事業が動き始めたところでございます。

  次に、行財政改革の推進としては、私みずから町長給料の20%のカットを初め、集中改革プランに基づき職員の新規採用の抑制や各種事務事業の創意工夫による見直しを行ったことなどにより、職員が一丸となって経費の削減に真摯に取り組み、一定の成果を得ることができました。また、公共事業の透明性を図るため、入札制度の見直しも行いました。

  さらに、長期にわたり町の発展に寄与していただいた土地開発公社が所期の目的を達成したことにより解散したことや、ふれあい健康センターの指定管理者を公募により民間事業者に指定したこと、町の事業を町民の視点で評価していただく事務事業評価を取り入れ、今後の事業に反映させる取り組みも開始いたしました。

  住民参加に関することでは、町民の皆様で組織したまちづくり町民会議で議論をいただいて、第五次越生町長期総合計画をまとめていただきました。また、自治基本条例素案についても同様に委員を公募して素案をまとめていただきました。町の予算や決算を町民の皆様に説明する住民説明会を開催したり、本年度はタウンミーティングを実施し、皆様に必要な行政情報をお伝えするとともに、町民の皆様から直接意見をお聞きして、町民と行政との協働を推進してまいりました。

  おごせのよさの発掘、発信に関しましては、好評を得ているゆず之介の販売開始や、梅、ユズの料理レシピコンテストの開催、商工会青年部のご協力により、マスコットキャラクター「うめりん」の誕生、町民サポーターの活用、町民提案型補助事業の新設などを実施してまいりました。

  教育、生涯学習に関しましては、小中学校の土曜授業の開始、越生中学校武道場と技術科室の建設、旧梅園保育園を活用した梅園コミュニティ館の開設などを行ってまいりました。

  このように町の課題解決に向けて数々の新たな事業に着手してきたところでございます。

  ご質問の今日の町の問題を提起すればどのようなことがあるかについてでございますが、まず1点目として、景気の低迷や地価の下落などに起因する税の減収でございます。過去の実績などから今後の予測を立てておりますが、それを見ましても法人を含む町民税や固定資産税、町たばこ税などが減収となる見込みでございます。今後財源をどのように確保していくかが大きな課題であると思っております。

  次に、2点目として、少子化対策が挙げられます。本町の出生数は減少傾向にありましたが、ここ数年は横ばい状態になっているものの、上昇する気配は見られない状況でございます。平成23年度の出生数は66人で、合計特殊出生率は0.97でございました。このような状況のため学校の児童は減ってきており、そのために地域の中で子供や保護者同士が交流する機会や子供と地域の大人たちが交流する機会が少なくなり、子育て家庭が地域で孤立しないよう、子育て対策についても引き続き進めていかなければならないと思っております。

  3つ目として、これからの高齢社会への対応が挙げられます。健康な高齢者も介護や支援が必要な高齢者も住みなれた住まいで安心して生活ができるよう、高齢者の保健、医療、福祉に関する諸施策を総合的に推進し、支援していく必要があります。町では関係団体との連携や協働により取り組んできておりますが、今後もさらに推進していくことが必要であると考えております。

  このほかにも町の問題としては、住民自治を広げ、町民の参画と協働による町政運営を推進していくための自治基本条例の制定、全ての町民の健康増進を図る事業の展開、経済基盤の整備としての観光、商工業、農林業の振興及び企業誘致、生涯学習については、文化とスポーツの振興を図ること、都市基盤では、道水路整備や老朽化が進んでいる公共施設の維持、補修をしていくことなど、行政課題はまだまだ山積していると思っております。

  次に、質問要旨(2)、これから近隣市町との関係や町独自で取り組んでいかなければならないと思ったことでございますが、現在近隣市町とは消防、救急業務やごみの処理、し尿処理、火葬、下水道事業については一部事務組合を設置し、スケールメリットを生かしたまちづくりを行っております。今後もこれら一部事務組合のほか、川越都市圏まちづくり協議会(レインボー協議会)との共同による広域事業を推進し、効率的、効果的な行政運営のほか、魅力的なまちづくりも進めてまいりたいと考えておるところでございます。

  また、町独自で取り組まなければならないことは、町民の皆様が安心して暮らせる町をつくるために、子育て支援を充実させることや、町民相互の助け合いの仕組みを推進したり、高齢者の外出支援などを行うとともに、高齢者の生きがいづくりをさらに充実させたりするなど、子供から高齢者まで住みよいまちづくりを推進していかなければならないと考えております。

  また、町の環境を考えますと、再生可能エネルギーの推進や市町村実施型合併浄化槽の導入、ごみの減量化のほか、空き家管理条例の制定など、快適な環境を保全していく施策も必要であると思います。特に以前から重要課題であった越生駅東口の開設につきましては、今後鉄道事業者との協議を進め、鉄道利用者や観光客などの利便性を高めることで人口の増加や流入人口の増加にも努めてまいります。

  次に、学校教育につきましては、越生小学校と梅園小学校にエアコンを設置するなどの施設整備をする必要がございます。生涯学習の推進につきましては、各種事業の充実を図るとともに、若い方でも興味が持てるよう、学習内容に工夫を凝らした講座を開催いたします。また、歴史や文化を学び、越生町の魅力をもっと詳しく知っていただくため、そして越生町を語れる人材を育成するために、越生学講座を開設したいと考えております。

  スポーツ関係では、ラジオ体操を進めるとともに、新しいスポーツを取り入れていきたいと思います。また、町民の皆様の要望に応えられる図書の購入に努めるなど、図書館事業の充実を図ってまいります。

  また、公共施設を計画的に整備していくことや使用料の無料化についても検討してまいります。そのほかにも越生梅林の周辺道路を拡幅し、観光の活性化を図るなど、さまざまな事業に取り組んでいかなければならないと考えております。

  次に、質問要旨(3)、これから行政や町民が取り組まなければならないと思うことについてお答え申し上げます。まず、行政として取り組むこととしては、多様な住民ニーズに対応したり社会的課題を解決したりしていくため、新たに大学との連携による大学の知的財産や若者の活力を生かしたまちづくりとまちおこしを進めてまいりたいと考えております。

  さらに、地域力を高めていくためには、空き家バンクや山村留学制度を生かした人口の流入についても検討してまいります。

  また、安心、安全なまちづくりを進めるため、現在越生町地域防災計画を見直しておりますが、越生小学校や越生休養村センター付近などの土砂災害警戒区域の安全対策工事につきましては、引き続き飯能県土整備事務所に要望し、早期解消を目指します。有事の際の避難場所の設置や備蓄品につきましては、女性の視点からのご意見を拝聴し、十分に配慮してまいりたいと考えております。さらに、災害時の高齢者など要援護者支援につきましては、地域の皆様との共助により迅速な避難ができるよう努めてまいります。

  次に、産業振興では、観光振興として、懸案事項であった越生梅林周辺の道路整備を初め、黒山三滝をパワースポットとしてのPRやサイクリストの誘致も引き続き行ってまいります。今後はふれあいの里山のさらなる利活用やあじさい山公園の再生など、観光行政の進むべき方針をしっかり立ててまいります。特産品では、幸いゆず之介が好評でございますが、今後も城西大学や特産物加工研究所と連携して新商品の開発に努めてまいります。

  商業振興では、B級グルメの「うめコロッケ」が好評でございますことや、梅やユズを利用した料理を町内の飲食店でも独自にお客様に食していただけるまでになりました。これらの取り組みには深く感謝しておるところでございます。今後は「うめりん」を生かした観光イベントへの積極的な参加や、女子栄養大学との連携により健康によい料理レシピの開発にも努めてまいります。

  農林業では、ビニールハウス補助による利活用を進め、帰農者や新規就農者の確保に努め、林業では、森林を保全していくために間伐の補助を継続してまいります。また、種地は少ないものの県との連携強化を図り、企業誘致にも努めてまいります。

  町民の皆様の取り組みについては、引き続き積極的に行政に参画していただき、町民の視点から町政に対するいろいろなご提言を賜りたいと考えております。

  今後も越生町発展のため、越生町民の皆様の幸せのため、この越生町の豊かな自然を生かした生活環境の整備を進めるとともに、子供から高齢者までが安心、安全に暮らせるまちづくりを町民の皆様の手をおかりしてさらに推進してまいります。特にこの4年間子育て事業に力を注いでまいりましたが、子供たちへの投資は越生町の未来への投資であります。私自身健康にも自身がございますので、町長としての4年間の実績と女性としての視点を生かし、小さくとも町民の皆様が誇りを持てる越生町にするべく鋭意努力することをお誓い申し上げ、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず、今町長からいろいろなことで、実績ということを踏まえて数々のものが出されたのですが、私はどのようなことがあるのかとか、これから取り組んでいかなければならないと思ったことはとか、取り組まなければならないと思うことということでご質問を申し上げているかと思うのですが、実績を踏まえてその内容についてお話があったかなと私としては受け取れるような状態であるのですが、そういうことであれば、山間地の荒廃とか集落対策、限界集落の集落対策とか、企業誘致はあったのですが、商店街の活性化対策とかというものがなかったことが少し私としてはがっかりしたような状態なのですが、まずそれについてどういうことを考えて、問題を提起すればということで伺ったのですが、町長としてはどのような考えを持たれているのか、改めて伺いたいと思うのですが。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 越生町の商店街の元気がないことについては常々本当に気にはしております。まず、皆さんが高齢化してきているということなのです。後継者がほとんどのお店でおいでになりません。料飲店等はおいでになるのですけれども、一般の小売業のお店には後継者がほとんどおいでになりません。しかも皆さんが店主は大変高齢化してきております。そういったような中で、皆様方も一応の努力はなさっているのですが、空き家に例えば募集をかけて新たな方に入っていただくとか、そういうようなこともあるかと思うのですが、ずっと商工会さんのほうでも当たってみていただいたりしておりますが、貸してくださるお店というものがそもそもなかなかございません。もう少しどういうふうにしたらお借りできて、あるいは新しい方々、アンテナショップとか、あるいは町民の方の作品を展示して売るような、そういうようなこと、あるいは観光客がちょっと休んでいけるようなところとか考えてはおりますが、まずお借りいただける、あいている店舗はたくさんあるのですけれども、貸していただけるということと、駐車場があるということを要件としよう、ないと困ると思うのですが、そういう点で適切なところがなかなかないというのが現状でございます。さらに、低廉な価格で店を一定の期間お借りするとか、そういう新規に何かおもしろいことをやってみたいとか、そういうような新しい参加者を求めていきたいというふうに思います。さらに、お借りできるかどうかのことについてもう一度お願いをしてみようかというふうに思います。今の方々では残念ながら本当に高齢化が進んでおります。飲食店さんはそこそこお元気で、本当に後継者おいでになるようです。ほかには幾つかのお店に後継者がおいでになりますが、現状の方々よりは何か新しい方に入っていただくような形をとりたいというふうに思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今私の質問の中には、限界集落に対する内容もあったかと思うのですが……

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、次の質問で、限界集落に対する、高齢者が一人住まいだとか、高齢者だけで住んでいるとか、隣の家が遠くで安全確認もできないような状態のところが多いかと思うのですが、こういうところに対して町長の考えはなかったのか、改めてお尋ねします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 限界集落に対する対策はということと思いますが、限界集落、65歳以上の方が50%だったかと思うのですけれども、そこまでのところはそんなにはないというふうに思っております。ただし、やはり龍ヶ谷や麦原のようなところは大変高齢化が進んでおりまして難しいところだと思いますが、両地区とも非常に地域の結びつきが堅固でございまして、本当に助け合いながらやっていただいていると思っております。先日の土砂災害の県と町と龍ヶ谷地区との訓練のときにおきましても、あの中で65人の方が参加されまして、車椅子で参加された方もあった、そういうようなことで、助け合いのところは本当によくできていると思います。地域づくりの事業でも、龍ヶ谷、麦原はいつも大変な活動をなさっておいでです。そういうところに、越生町は過疎地域というわけではございませんので、おのずからサポートの形も違うのですが、例えば今度まちづくりの関係で城西大の学生さんとか、そういうような方がちょっと入って元気をつけてもらうというようなことはこれから検討ができるかというふうに思っております。

  そこに住んでお金を払ってサポートをしていただくという制度は、本当の過疎地だとあるのですけれども、越生町のようなところではそこまではいかないというふうに思っております。本当に過疎の地域でありましては、そういうところに町営住宅を建てて何人か住んでいただいて、林業の仕事をしてもらって、あと奥様はパートに出ていただいてというようなことをしている町や村もございますが、それはかなりの補助金をいただいてやっているようでございます。越生町はそこまでの水準にはなっておりませんので、なるべく中の方が助け合いでやっていただくというようなことを考えております。

  もう一つ今検討しようと思っているのは、社協の関係になるのですが、越生と毛呂と鳩山とか、そういうような形で社協で2級ヘルパーを養成する講座をつくるとか、そういうような近くの地元の方が割と容易にそういう資格を取るようにしてお手伝いに、お手伝いというか、ヘルパーさんとして働いていただくというようなことを検討しようと。まだ進んでいる段階ではございませんが、そういうような形でヘルパーさんの確保というようなことをしていこうかというふうに考えております。本当に限界集落だけにサポートが出せるかというと、ちょっと今難しいところなのですけれども、何らかの形で、しかもなおかつその集落は非常に結びつきが強いものですから、余り変わった方が来て、それがすごくよく受け入れられる場合とそうではない場合があるので、ちょっと怖いというようなお話も伺っておりますので、いろいろ協議をしながら進めてまいりたい、検討してまいりたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、次の質問をさせていただきます。

  (2)で、これから近隣市町との関係ということで私が考えていることでありますが、坂戸インターが近く開かれるかなという感じですが、近隣市町と一体となった取り組みのような話は越生町としては何かないのか、それとも近隣市町として取り組もうとする方向の話がないのか、ちょっとお尋ねしたいと思いますが。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 坂戸スマートインターが開通いたしますと、鳩山は非常に近くなります。毛呂も少し近くなって、大分近くなりました。越生もインターまで少し近くなるというふうに思っております。観光の面では、今広域的というか、毛呂山町、ときがわ町、越生町は黒山県立自然公園の関係の観光協会の連携を行っております。鳩山さんとは特にはしておりませんが、一部事務組合のほうで毛呂、越生、鳩山は消防とか下水とかは3つでございますし、ほかのことでも一緒ですので、いろんな意味で広域的なことは行っております。観光的には、越生と毛呂山で一緒に何かするということは、ときがわも含めてというのは時々行っております。今後も毛呂山と越生のことはいろいろ進むのではないかというふうに思います。相談しながら進めてまいるつもりですが、鳩山も含めて3町で共同して協議をして何かしらの、インターが近くなったことの成果があるような事業を考えてまいりたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、次の質問に入らせていただきます。

  いろいろご答弁をいただいて、この用紙を見たところいろいろな実績もありますが、今一番に重点項目として挙げるとすれば現時点ではどのようなことが挙げられますか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 今現時点でと申しますと、やはり越生町の現況、大変なことは3つでございます。一番大変なことは税収がなかなか、もうこれはふえないというのは見えております。これは日本中が今大変な状況でございまして、越生町に限ったことではないのですが、どこの行政も頭を痛めております。それから、少子化と高齢者がふえる、これは社会保障の問題等ありますし、それから子育て支援をする、生活が本当に苦しくなっている方が大分ふえていると思いますので、そこを何とか支援していくということが、子供の未来ということがすなわち日本の未来であり、越生町の未来でもあるわけですので、そこのところに力を注いでまいりたいというふうに思っております。なおかつ高齢者の方ももう少しどういうふうにか、暮らしやすいという感覚になるような、まあまあだな、そこそこだなと思われるような形を何とかしたいと思っております。今例えば、お一人の男性の方や何かは毎日食べることにも意欲がなくなって、つくる意欲もなくなってというような方がふえておるそうです。そういった点にも何かサポートできることがないかということで、その辺が重要な問題であると思っております。

  もう一つ、企業誘致は大変、努力はいたしておりますが、即効性はなかなか難しいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、次の質問に入らせていただきますが、いろいろ実績、これからのことも踏まえてご答弁をいただいておりますが、あと2カ月です。2カ月の間にできるようなことではないのかな、町長が次の選挙には出馬の意向をしているかなと思いますが、もし当選したということになったときには、このような取り組みがこれから全力をもってされるのか、それとも新しくこの町に対して発展的な話が別にあるのか、ありましたらそれも含めてお尋ねをして質問を終わらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) あと任期は2カ月です。それで、その間に一番一生懸命やることは予算編成でございます。来年度の予算を今各担当がしておりますけれども、これについて一番注力をするというのがここの任期中の仕事でございます。次の期には、当選させていただきました場合ですが、越生駅のバリアフリー化というのが、一応協議はできましたけれども、今後それを25年度中にエレベーター2基でバリアフリー化を進める予定でございます。それで、それが終了して、すぐにというわけにはいきませんけれども、駅の東口も検討をしてまいりたいと思います。これは、鉄道事業者との協議、今のバリアフリー化につきましても大変な協議を重ねてやっとこぎつけたところでございますので、今後もまた非常に困難な協議になるかというふうに思いますが、粘り強く続けて東口の開設を目指したいというふうに思います。それは、もう20年来の懸案事項でございました。しかし、橋上化という形ではできにくい、どうしてもできないということがございまして、ここでバリアフリー化のそういう法律がありましたのでやっとバリアフリー化もできることになりました。駅の東口もちょっと変則的なものになると思いますが、それに向けて鋭意努力してまいりたいというふうに思っております。簡単なことではございませんので、全部町がお金を出せばすぐできる話だとは思うのですが、鉄道事業者の方にもお願いして進めますので、そんなに簡単ではございませんが、それを粘り強く進めてまいりたいと思います。

  あと何といっても住民が気持ちよく、安心して暮らせる町というのが基本でございますので、それにつけて、高齢者が今移動が非常に困難になっている方がふえております。それについての方策として、越生の地形ではやはり循環バスとかは非常に困難でございますので、かわるものとして外出支援をしてまいりたいと思っております。1つは、タクシー券が今非常に狭い範囲で出されているのですけれども、もう少し拡大するとか、バスのことについても少し何か考えるとか、あるいは今地域支え合いの事業で車で連れていっていただいて、送ってきてもらうというようなことをしておりますが、そういうものを、一度に大きくするわけにはまいりませんので、少しずつ拡大してまいりたいというふうに思っております。

  主に、それとあと観光につきまして、ここのところずっと越生町は観光だ、観光だと申しましても、梅林がお天気の不順やらいろいろで、越生梅林が非常に状態がよくございませんでした。これについてもう一回見直しを図りたい。さらに、ほかの観光、外の方には越生は観光資源がたくさんあっていいねと言われておりますのをもう一度見直してPRをして、ブラッシュアップして越生ブランドの確立を図っていきたいというふうに思っております。あとあじさい山の件については、今再生を図っているところでございますが、ウメポックスウイルスについてもどういうことをしたら防除できるのか、町中のことでございますので、お手入れを常になさっている農家の方の部分はいいのでしょうけれども、そうではない部分についてもいかにPRをして被害を寄せつけない方法があるかどうかを検討してまいりたいというふうに思っております。あと、先ほど申し上げましたお一人様というか、高齢者の孤立化を防ぐためのいろいろな形をとっていきたいというふうに思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) ありがとうございました。

  時間も迫りましたのでこれで質問を終わりますが、町長にはあと2カ月、任期満了まで全力を尽くして越生町のために働いていただきますようお願いを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 傍聴席の皆様には朝早く大変にご苦労さまでございます。議席番号3番、宮島サイ子です。

  質問件名1、介護支援ボランティア制度についてお尋ねいたします。まず、ボランティア活動は特別な活動ではありません。自分から進んで自分のできる範囲で活動することが基本となります。我が国では平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災のときに全国から多くの市民ボランティアが駆けつけ、活動をしました。このときを契機にボランティア活動の意義が多くの人に認識され、また若者の参加もふえたと言われています。さらに、昨年3月11日に発生した東日本大震災に際しましても、外国も含め多くの人々が現地に行き、あるいは住んでいる場所等でボランティアとして当たり前のように支援活動に参加しております。

  さて、厚生労働省の認可を受けた有償ボランティア制度の介護支援ボランティア制度が平成19年9月から運用が開始されています。この制度は、地方自治体が介護支援にかかわるボランティア活動を行った原則65歳以上の高齢者に対し、実績に応じて換金可能なポイントを付与する制度であり、介護保険料を実質的に軽減する制度です。介護保険料の規定に基づき、地域支援事業交付金を財源として導入されました。制度の運営は、自治体が介護予防事業として行い、ボランティアの登録や手帳の交付、ポイントの管理、付与は地域の社会福祉協議会などが行います。この制度を導入した自治体は平成19年度には東京の稲城市と千代田区の2団体でしたが、毎年増加傾向で推移しています。実施自治体の増加に伴い登録者数も平成22年には1万人を超えています。埼玉県では昨年10月よりさいたま市で実施しております。同制度に関連して次の3点をお伺いいたします。

  (1)、越生町の高齢者の生きがいづくりやボランティア活動の現状をお示しください。

  (2)、要介護認定者の人数と重度化の防止策の取り組みを伺います。

  (3)、厚生労働省が高齢者の介護予防の取り組みとして、介護支援ボランティアの活動を市町村が実施することを認めています。同事業の導入に向けての見解をお示しください。

  次の質問に移ります。質問件名2、ジェネリック医薬品について。医薬品には同じ成分、同じ効き目でも値段の高い薬、先発医薬品と、新薬と呼ばれています、先発医薬品と、安い薬の後発医薬品があります。この後発医薬品が一般的にジェネリック医薬品と呼ばれています。どのような画期的な発明の医薬品でも、その発売からおよそ6年後または特定年月で特許が切れると、その有効成分や製法等は国民共通の財産になります。そのために医薬品製造業者は自由に医薬品を製造できるようになり、同じ成分の先発医薬品よりも安く安全に患者に提供できるようになります。ジェネリック医薬品の普及は、患者負担の軽減はもちろん、医療保険財政の改善に資するものと考えられますが、現在のところ日本ではジェネリック医薬品の数量シェアは昨年平成23年9月の薬価調査に基づく集計値は22.8%であり、欧米諸国と比較して普及が進んでおりません。厚生労働省では平成24年度までにジェネリック医薬品の数量シェアを30%以上にするという目標を掲げ、ジェネリック医薬品の使用促進のための施策に積極的に取り組んでおります。このようなものが厚労省のほうでチラシが出ております。

  平成24年度ももうあと残り少ないのですが、現在医療費増大による新たな財政負担を避けるため、また患者自身の医薬品代の負担を減らすために、国民健康保険の加入者を対象にジェネリック医薬品差額通知サービスなどの取り組みを行っている自治体もふえてきております。また、電子レセプトデータベースの活用で、薬代の削減にとどまらず、複数の医療機関への重複受診者の抽出、また同じ種類の薬を併用している患者の抽出、また生活習慣病予備群のリストアップなどが可能になり、その抽出された患者などに対して医療訪問指導で過度の病院受診や薬の飲み合わせなどの改善の推進を図っている自治体もあります。そこで、伺います。

  (1)、健康保険組合や全国健康保険協会などを中心にジェネリック医薬品の使用促進に向けた取り組みを実施しております。越生町でも利用促進の啓発運動に積極的に取り組むべきと思いますが、町の考えをお示しください。

  (2)、レセプト情報をもとにした差額通知事業を行っている自治体もあります。越生町でも差額通知は行うべきと考えます。見解をお示しください。

  続きまして、質問件名3、小型家電リサイクル法について質問をいたします。ことし8月に小型家電リサイクル法が成立いたしました。来年4月から実施されます。小型家電のレアメタル(希少金属)を再資源化促進するために、市町村の自治体が使用済みの小型家電を回収して、国が認定したリサイクル業者に引き渡すシステムです。このリサイクルシステムは、我が国の資源確保の観点からも必要性が叫ばれております。例えば、レアメタルは産出国の偏在性が高い鉱物種も多く、中国のレアアースの輸出枠制限の例に見られるように、主要生産国の輸出政策の変更の影響を大きく受ける状況にあります。そのほかさまざまな必要性が挙げられております。偏在性による供給リスクを回避するためには、海外調達先の分散、備蓄の強化や代替材料の開発の促進とともに、国内資源の確保としてのリサイクルが重要となってきます。そこで、越生町でも小型家電の回収をしていただきたいと思いますが、保全組合の関連も含めて見解をお示しください。

  以上をもちまして私の質問とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんのご質問のうち、質問件名1、介護支援ボランティアについて健康福祉課からお答えいたします。

  まず、質問要旨(1)、町の高齢者の生きがいづくりやボランティア活動の現状についてでございますが、町では平成19年度から高齢者の生きがいと健康づくり推進事業を実施しております。この事業は、高齢者が豊かな経験と知識、技能を生かし、ボランティア活動を通じて生きがいと社会参加を促進するとともに、高齢者を対象としたボランティア活動の支援を行うことにより、生きがいと健康づくりの推進を目的としたもので、越生町社会福祉協議会に委託し実施しているものでございます。

  具体的には、ボランティアの基礎講座や体験活動、ボランティア同士の交流活動を通じて、ボランティアの知識や意識の向上を目指し、育成に努めているところでございます。今後におきましても、当事業を継続し、高齢者の生きがいと健康づくりの推進に努めてまいりたいと考えております。

  また、町内には健康で働くことに意欲のある高齢者が今までの経験、知識、能力を生かし、お互いが力を合わせて働く場として自主的に運営されている組織、越生町生きがい事業団が設立されております。生きがい事業団へは、自己の労働能力を活用し、みずからの生きがいの充実や社会参加を希望する高齢者が会員として登録しており、草刈りや剪定、消毒などさまざまな職種につかれ、ご活躍されております。平成24年3月末現在112名の方が登録されており、働くことを通じて社会に貢献し、生きがいを得ることを目的に日々努力されております。

  次に、ボランティア活動の現状でございますが、現在社会福祉協議会においてボランティアセンターが設置されており、登録会員数につきましては180名で、ボランティアの種別では、配食、調理、保育、見守り、外出支援など多種にわたり登録していただいているところです。登録会員の活動の場としては、地区のイベントや地域の福祉活動、町の事業などさまざまな機会を通じて活動していただいております。今後におきましても多くの方々に登録していただき、ボランティア活動に取り組んでいただきたいと考えております。

  次に、質問要旨(2)、要介護認定者の人数と重度化防止策の取り組みについてでございますが、まず要支援、要介護認定者の人数につきましては、高齢化に伴いその人数は年々増加しており、平成24年11月1日現在で470名の方が認定を受けております。内訳につきましては、要支援1及び要支援2の要支援認定者が100人、要介護1から要介護5の要介護認定者が370人となっております。

  重度化防止策の取り組みの関係についてでございますが、ご承知のとおり、介護保険制度については平成18年4月に大幅な制度改正がされ、要介護度の区分変更と介護予防サービスの導入により、予防重視型システムへの転換が図られたところでございます。具体的には、要支援1及び要支援2の方へのサービスは、要介護状態にならないようにするための筋肉トレーニングなど身体機能の維持、回復につなげることを目的とし、これから要介護になるであろう高齢者の自立した生活を目指した介護予防サービスが提供されています。また、町では地域包括支援センターに配置された保健師や社会福祉士、ケアマネジャーの専門職がそれぞれの方々の状況に応じて介護予防を観点としたケアプランを計画し、重度化への防止に努めているところでございます。このほか、地域包括支援センターでは、要支援、要介護状態になるおそれのある高齢者を把握するための基本チェックリストを実施し、高齢者の身体の状況に合わせ二次予防事業及び一次予防事業を実施しております。

  具体的には、基本チェックリストで把握した要支援、要介護状態になるおそれのある高齢者、二次予防事業候補者を対象とし、いきいき元気体操教室、いきいき健口教室、いきいき栄養教室など、運動器の機能向上、口腔機能の向上、栄養改善を観点とした二次予防事業を実施しております。また、二次予防事業候補者に該当しない元気な高齢者に対しては、介護予防講演会、90歳を目指す健康づくり体験教室及び健康づくり学習会などを実施し、要支援、要介護状態になることを未然に防止するよう努めているところでございます。

  次に、質問要旨(3)、介護支援ボランティアの活動についてでございますが、介護支援ボランティア制度につきましては、本格的な高齢社会を迎える中、各地域において多くの高齢者の方々がみずから介護支援等のボランティア活動に参加することが心身の健康の保持や増進につながり、介護予防に資するものと考えられることから、介護保険制度における地域支援事業を活用し実施している団体があるとお聞きしております。その一例として東京都稲城市では、介護支援ボランティア活動の実績に応じて交付するポイント制度などがそのようなものであると認識しております。一方、埼玉県におきましては、元気な高齢者等が援助の必要な高齢者等の生活支援を行い、その謝礼を地域商品券や地域通貨で受け取れる地域支え合いの仕組みに取り組む例が広がっており、高齢者等の日常生活の安心確保、元気な高齢者の介護予防、地域経済の活性化といういわば一石三鳥の効果のある地域支え合いの仕組み、愛称安心お助け隊が県内の各地に広がるよう支援している状況です。

  越生町におきましては、埼玉県地域支え合いの仕組み推進事業補助金を活用し、元気な高齢者等のボランティアが支援の必要な高齢者等を支えるとともに、ボランティア自身の介護予防と地域の商業振興につながる地域支え合いの仕組み、越生町地域支え合いサービス事業を実施しております。越生町地域支え合いサービス事業は平成23年1月から実施しており、越生町社会福祉協議会が行っているものでございます。地域支え合いサービス事業の内容でございますが、サービス事業を担う会員、ボランティア会員と、サービス事業を利用する会員、利用会員に区分され、利用会員は1時間当たり600円を越生町社会福祉協議会に支払い、ボランティア会員には謝礼として1時間当たり500円の越生町スタンプ会商品券が支給されるものでございます。サービスの内容につきましては、食事の支度、衣類の洗濯、繕い、住居等の掃除、整理整頓、生活必需品の買い物、外出の付き添い、話し相手など、各制度では対応できない部分のサービスが受けられるものでございます。サービス事業の実施状況でございますが、平成22年度末におきましては、ボランティア会員は18名、利用会員は12名、利用時間は12時間でしたが、平成24年10月末現在では、ボランティア会員29名、利用会員41名、利用時間69時間と、ボランティア会員、利用会員ともに増加している状況でございます。

  町といたしましては、越生町社会福祉協議会で実施している越生町地域支え合いサービス事業を利用いただき、元気な高齢者等が援助の必要な高齢者等の生活支援を行う地域支え合いの仕組みが広がればと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 質問件名2、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。

  ジェネリック医薬品とは、これまで使われてきた薬の特許が切れた後に同等の品質で製造販売される低価格の薬です。新薬と有効成分やその含有量は同じで、有効成分は特許期間が満了するまでの長い間実際に使われ、その成分の有効性や安全性が確認されているものです。ジェネリック医薬品に変更することができるかどうかはかかりつけの医師や薬剤師に相談が必要となりますが、低価格の薬となるため自己負担額も軽減され、国民健康保険の医療費総額も抑えることができることから、さらに利用促進の啓発活動を行ってまいりたいと考えております。

  次に、質問の要旨(2)についてでございますが、差額通知につきましては、埼玉県国民健康保険団体連合会のシステムが構築され、今年度から委託可能となったため、平成25年度実施に向けて検討しているところでございます。内容につきましては、生活習慣病に関する薬剤を中心に、ジェネリック医薬品に変更した場合、自己負担額がどのくらい安くなる可能性があるかをお知らせする差額通知で、年1回から2回を予定しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 質問件名3、質問の要旨(1)について、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  小型家電リサイクル法の正式名称は、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律という長い名称でございまして、略して小型家電リサイクル法と呼ばれています。この法律は、ご承知のとおり、先ごろ閉会した第180回通常国会において可決成立したものでございまして、早ければ平成25年4月1日より施行される見込みでございます。この小型家電リサイクル法の目的は、使用済みの小型電子機器等に利用されている金属、その他の有用なものの相当部分が回収されずに廃棄されている状況に鑑み、使用済み小型電子機器等の再資源化を促進するための措置を講ずることにより、廃棄物の適正な処理及び資源の有効な利用の確保を図り、もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与することとしています。少しわかりづらいのですが、既にリサイクル法の対象となっております家電4品目と呼ばれているエアコン、テレビ、冷蔵庫と冷凍庫、洗濯機と衣類乾燥機以外の電気電子機器が回収対象となり、個々の品目は法制定後に国が特定対象品目として指定することとなっておりまして、候補品目としては96品あり、鉄、アルミニウムや銅などのベースメタル、金や銀などの貴金属、レアメタルなどが使われている多くの小型家電が対象となるようで、具体的な品目としては、携帯電話、パソコン、デジタルカメラ、ゲーム機、電話機、電子レンジ、リモコンなどの各種家電機器とのことでございます。現在これらの小型家電は使用済みになると不燃ごみ、粗大ごみなどの形で一般廃棄物として処理されており、処理の過程において鉄、アルミなどの金属が一部リサイクルされている状況で、多くの有用金属はリサイクルされずに埋め立て処分されているのが実態であることから、これら小型家電を有効にリサイクルすることとし、各自治体の実情に合わせて国が認定する事業者が回収、処理しようとするものでございます。

  この制度の特徴としましては、消費者や事業者に新たな負担や義務を課す制度である義務型ではなく、自治体や組合とリサイクル業者が柔軟に連携したリサイクルを推進することが狙いで、それぞれの関係者が協力して自発的に回収方法やリサイクル実施方法を工夫し、地域の実情に合わせた形でリサイクルに参加する促進型の制度を目指すことを意図しているものでございます。これによって資源確保、有害物管理、廃棄物減量化という多角的な視点から循環型社会形成を推進する目的を達成するための制度を構築しようとするものでございます。

  宮島議員さんもご存じのとおり、越生町のごみ処理につきましては、1市3町において組織した埼玉西部環境保全組合で行っております。このため、埼玉西部環境保全組合に確認をしたところ、小型家電のリサイクルは平成23年7月より実証試験という形で既に開始しているとのことでございます。この小型家電リサイクルは、今まで不燃物として各家庭から出ているごみの中に既に小型家電が混入しておりますので、川角リサイクルプラザに搬入した回収物の中から小型家電のみを拾い出すピックアップ方式という方法で回収し、機器の選別とリサイクルにつきましては、組合と契約したリサイクル業者が行うことになっているとのことでございます。このリサイクルの方法により、排出者である住民の皆様は従来と変わらないごみの出し方となり、組合にとっても最小限の経費で行うことができているとのことでございます。また、このピックアップした小型家電は、現在の資源価格で一部の小型家電や金属は有価により売却できており、1本当たり5,000円で買い取っていただいているとのことでございます。なお、この収入は組合の歳入となることから、構成市町の負担金に、わずかではございますが、よい影響を与えているとのことでございます。

  平成25年度より小型家電リサイクル法が施行される予定でございますが、国が法施行後5年を経過して見直しを行う予定であることや、実施する各自治体と連携するリサイクル事業者の国の認定作業は平成25年4月から始める予定との情報を得ているとのことなどから、埼玉西部環境保全組合としては今後もしばらくの間現在の方法でリサイクルを行っていく予定とのことでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際暫時休憩をいたします。

                                      (午前10時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時56分)

                                              



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、再質問をさせていただきます。

  介護ボランティア制度についての質問のうちですが、越生町の高齢者の生きがいづくりやボランティア活動の現状を伺わせていただきましたが、その地域支え合いサービス事業の内容でございますが、支え合い事業のボランティアの会員はわかりましたが、そのボランティアの年齢制限というのはあるのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 地域支え合い制度のボランティアの年齢制限ということでございますが、設定といたしましては、年齢制限のほうは行っていない現状でございます。

  付随してお答えをさせていただきたいと思いますけれども、ボランティアの登録者の年代層の人数がまとまっておりますので、そちらのほうもあわせてお答えをさせていただきたいと思います。まず、39歳以下という方が1名、40歳代が4名、50歳代が6名、60歳代が15名、70歳代が3名、合わせて29名のボランティアの登録者数という形になっております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。70歳が3名もいらっしゃるというのにちょっとびっくりしたのですが、どのような内容のボランティアを行っているか、おわかりになりますでしょうか。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。

  年齢別のボランティア登録者数ということでお答えをさせていただきましたが、個々の利用ニーズに応じたサービス提供の部分についての年齢別ということでまとめたものはございませんので、ご了承していただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。

  介護支援ボランティアの制度、これ厚労省が取り組みとして挙げられているものですけれども、介護支援ボランティア制度は地域支援介護予防事業として実施しているもので、要介護4、要介護5の高齢者を含む全ての高齢者の参加が可能になるということで、先日私74歳の方とお話をする機会があったのですが、やっぱり働きたいということを言っておりました。それでも働く場所はまずないです。この介護支援ボランティアというものがあればいいのかなと思って私この質問を取り上げたのですけれども、まずこの制度、二次予防事業の対象者、要介護支援及び要介護者の別を問わずに対象となるということですが、このポイント付与というものに対して町のほうはどのように思っているか、ちょっと教えていただきたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。

  ご質問並びに私どもの答弁の中にも例として東京都稲城市ということで例を挙げさせていただきましたが、稲城市につきましては、私の記憶上では、非常に介護保険制度の関係についてさまざま先進的な取り組みをされているということで認識がございます。議員さんもご存じだとは思いますけれども、稲城市、それから千代田区ですか、ということで、基本的には稲城市が国のほうにこのポイント制による介護支援ボランティアの制度の提案というものをさせていただく中で、国のほうでもその内容を確認して、平成19年、うちのほうの手元の資料によりますと5月7日、厚生労働省の老健局の介護保険課長のほうからの通知ということで解釈文書が出ている現状だと思っております。その中で、議員さんもおっしゃるとおり、これから本格的な高齢化社会を迎える中で、多くの高齢者の方々がみずからの介護支援等のボランティア活動に参加すること、それによって心身の健康の保持、それから増進につながる、ひいては介護予防につながるものであるという見解も出ておる次第です。その中で、厚生労働省の見解では、介護保険制度上の保険料控除を行うことは避けてくださいよという通知のほうも入っている次第でございます。先ほど来からもお話をしているとおりでございますけれども、介護予防に資する事業ということで私どもも認識をしているところでございます。

  介護予防の事業については、最初の答弁の中にも幾つか挙げさせていただきました。地域支援事業につきましては、それぞれの地域に合った事業をそれぞれの市町村が検討して実施するという形のものになっております。厚労省の通知の中にもございますとおり、これはポイント制の介護支援ボランティアの制度もその地域支援事業の活用の手段の一つということでご提示がされているところでございます。町におきましても、実施の市町村等の状況等をこれからにつきましても詳細な調査等をさせていただく中で検討をさせていただこうというふうには考えております。現時点では、先ほども申しましたとおり、越生町社会福祉協議会が実施しております地域支え合いの事業、それからボランティアの育成を図るべく町のほうでも行っている事業がございますので、そちらとも関連性がございますので、その中で検討をさせていただきたいというふうには思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、平成19年の5月、今課長のおっしゃった厚労省のその内容ですが、具体的なその制度の実施方法として、地域支援事業交付金を活用して介護ボランティア活動を推進するというのが可能であると書かれているのです。これはあくまで市町村の裁量によるところのものですので、地域支援事業交付金、この制度のポイントというか、ポイントというのが換金制度にあると思うので、そちらの地域支援事業交付金の内容というのを記載されているものですのでちょっと内容を教えていただけますでしょうか。



○議長(新井康之君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  地域支援事業につきましては、平成18年の4月、介護保険制度の改正によりまして創設された事業でございます。こちらの内容につきましては、地域支援事業の実施についてという通知、厚労省の通知でございますが、そちらの中で地域支援事業の実施要綱が定められているものでございます。地域支援事業の内容につきましては、まず介護予防事業、予防を重点とした事業を市町村が実施するということで介護予防事業、介護予防事業の中には、先ほど来からもお話をさせていただいております要介護状態になるおそれのある高齢者を対象とする二次予防事業、それからそれ以外の元気な高齢者を対象とする一次予防事業ということの構成の中で実施をさせていただいているところでございます。基本的にはその対象者の把握事業ということも地域支援事業の中に含まれているものでございます。

  それから、内容といたしましては、地域包括支援センターが関係しますケアマネジメントの関係の事業、権利擁護、それから総合相談事業ということで構成されておりますケアマネジメントの事業関係がございます。

  それから、その他の任意事業というものも認められているものでございます。大きく分けまして、任意事業の中には家族支援の事業とか、それからその他の事業ということで分けられておりますけれども、実施要綱の中でポイント制に特化して記載がございますのがその他の事業の中で地域自立支援事業として高齢者の生きがいと健康づくり推進事業の中で、うちボランティア、ポイント制度を活用した介護支援ボランティア活動という項目も設置されているところでございます。ポイント制の関係で活用する方法というのも例示で厚労省のほうからも提示がなされておりますが、介護予防事業で実施することも可能でございますし、それから先ほど申しましたとおり、任意事業の項目の中のその他の事業、地域自立生活支援事業の中でも実施することが可能だということの解釈で町のほうも認識しております。

  また、地域支援事業の財源関係につきましてもあわせてご説明をさせていただきたいと思いますけれども、冒頭から介護保険制度の中に位置づけられた地域支援事業ということでご説明をさせていただいておりますけれども、介護予防事業につきましては、第1号被保険者の保険料、それから第2号被保険者の保険料、それから国、県、市町村ということで保険料のほうを投入して実施するような形態、それから任意事業、それから地域包括支援センターが関連すべくケアマネジメント、総合相談云々ということで包括的支援事業と呼ばれておりますけれども、そちらの関係につきましても1号被保険者の保険料、それから国、県、市町村ということの財源の内訳の中で実施をさせていただいているところでございます。そのような中で、先ほど議員さんのほうからもお話がありましたとおり、その地域の実情に応じて市町村がそれぞれ事業の内容を定めて実施している状況でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 少々難しくなりまして大変済みません。わかりました。いずれにしても、高齢者が生きがいを持って越生町で楽しく生涯を終えられる、楽しく生活をできるような越生町にしていただきたいと思います。

  続きまして、ジェネリック医薬品についてお尋ねをいたします。年々増加を続ける医療費の削減策として国がジェネリック医薬品普及の加速を医療費削減の柱に位置づけております。今医療費削減が大きな課題となっておりますが、特に65歳以上の前期高齢者の医療費の削減と納付金の削減を図ることが大事だと思っておりますけれども、越生町でもその削減はやはり今後の課題と思われます。越生町の高齢者の現状ですか、高齢者医療費の年々増加しているのかどうなのかの現状を教えていただけますでしょうか。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 高齢者、特に65歳以上の高齢者の方につきましては、確かに年々増加している傾向にありまして、65歳までにつきましては、60歳から65歳までで定年を迎えられまして、厚生年金等掛けていらっしゃる方については退職医療制度という制度がございまして、そこから補填がございますけれども、65歳以上になりますとそういうものはございませんので、その医療費の伸びが国民健康保険全体の医療費の伸びにつながっているという認識でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。ジェネリック医薬品の差額通知、平成25年度実施に向けて越生町は検討しているということ答弁をいただきましたので、すごく安心をしております。ジェネリック医薬品に変更した場合、大体どの程度まで安くなるのかという、その表示もあるのでしょうか。それから、こういうものがあります、出しますよというその啓発とかはやっておりますでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) この差額通知につきましては、ジェネリック医薬品にかえた場合このくらい安くなるという通知でございます。

  それと、啓発につきましては、国民健康保険は年1回保険証の更新を行っております。その際にジェネリックを使ってみませんかというものを一緒に入れて保険証更新を行っております。ここにはジェネリック医薬品を希望しますというカードがついていまして、口でなかなか先生にお話ししづらい場合は、これをそっと出していただければ先生のほうも検討してくれるということになっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。ありがとうございます。すごく勇気が出ました。

  続きまして、時間がなくなりましたので、残り5分となりましたので、レアメタルについてちょっとお尋ねいたします。レアメタル、今余り、答弁によりますと、町で、今までのごみの出し方でいいということに答弁をいただきましたけれども、ごみの出し方と変わりないとすれば、町としては何らかの、こういうものを出してもらいたいというその啓発に係る活動みたいなものはないのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  小型家電リサイクル法ができまして、4月にはもっと詳しく出てくる中で、既に自発的にやっているものですから、他の組合、市や町に負けないように先取りしている部分だけ早く、できれば町民の皆様には負担がかからない方法でこうしていただくということをお伝えする必要はあるかと感じております。その辺につきましては、町が独自でなくて、1市3町で構成されておりますので、組合のほうにこういうものを配布をしたいという、組合はもう十分承知しているのですけれども、そういうことで構成市町が一律に町民、市民の皆さんに連絡できるような形はとるつもりでおります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。

  携帯電話とかには、やっぱりアンテナ部分にはガリウム、液晶パネルにはインジウム、基板にはパラジウムといういろいろ、日本では全く採掘されないものがかなりあって、やっぱりごくわずかしかないものばかりです。そういう金属のレアメタルというものが世界中でも需要がやっぱり大きく伸びているし、資源の少ない日本においてはこうした希少金属の多くを輸入に頼っていなければならない状態ですので、なるべくこういう制度ができたこと自体、その背景に何があるのかというのをちょっと勉強していただいて、そういう国に協力もすることも必要だと私は思っております。特に最近レアアース、先ほども申し上げたように、中国の変動で中小企業ないし大手の会社もそういうものに対してもすごく変動で事業者が実施をできないというような状態もなきにしもあらずですので、やっぱり今中国のそういう新興国の経済成長に伴って日本はかなりそういう資源に対しては不利になる状態だと思いますので、私たち小さな町ではありますが、その町からやっぱり自分の日本の国土を守るための活動もしていただきたいなと思っております。

  それでは、もう一点、保全組合への働きかけをしていくということですが、どのような内容でちょっと働きかけていくのか、それを最後に質問させていただきます。



○議長(新井康之君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 環境省のスケジュールでは25年の2月には組合や市町村に対しての説明会を行いたいというスケジュールが出ております。そういうものが全くわからないで動くというのは非常に危険がありますので、まずはそういうものを確認して、例えばリサイクル業者の認定はどうなるのだか、4月には決めるというのは決まるのだか、そういうの全くわからずに動くというのも非常に危険性ありますので、国のほうからの方針をきちんと確認して、その中で少しでも町民に負担がかからず有効活用ができるような形をとりたいと思っておりますので、今例えば3月当初にそれがどう反映されるかちょっとまだ不確定な部分ございますので、努力はしたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。時間がないので手短にお願いします。



◆3番(宮島サイ子君) 最後にまとめさせていただきます。

  動くのは、やっぱりどういうふうに動くかと聞いて大変失礼しました。まだ動けない状態わかります。ただ、女性的な感覚で言えば、回収ボックスをただ玄関の前に置けばいいのかなぐらいの感覚でちょっと聞かせていただいたのですが、これからもぜひ町のためになるということですので、考えていただいて、私の一般質問終わらせていただきます。以上です。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、議長の許可を得ましたので、質問をさせていただきます。

  埼玉県は知事が10月17日でしたか、新聞では県の来年度の予算編成方針を明らかにしました。埼玉新聞等には載っております。そこで、お伺いすると、県から町への予算編成の指導文書というのがあるらしいのです。ぜひそれは明らかにしていただきたいというふうに思います。

  主には鳩山の例について紹介をさせていただきたいと思います。鳩山町は、10月1日にもうこうした町長名による平成25年度の予算編成についてと通知が発せられて、教育長、各課局室長に宛てたものなのですが、同時に議員にまで配られているのです。これを受けて議員はどういう行動に走るかというと、25年度予算編成に対する意見要望書、全議員がそれを出して、来年度の予算編成に当たってはぜひこうこうこうしてもらいたいというきちんとした意見要望書が議会事務局でまとめられて、これは日付は10月29日です。これは、全体的なこの流れを見ると、簡単に言えば、町民の要求が予算編成に反映させられるシステムが確立しているというふうに言えると思うのです。町の予算編成方針が示される、それを受けとめて町民の皆さんに要望を聞いて、議員みずからが要望書をまとめて町に提出することによって、まさに町民参加による予算編成ですよね。予算というのは町にとって最重要な問題を町民の皆さんからの意見に基づいて、それらを考慮して編成、編集をするという意味では大変重要な、田島町長が考えているいわゆる協働の作業からすれば至極当然なシステムが鳩山ではでき上がっているというふうに考えます。これらについてどんなお考えをお持ちなのか、改めてお伺いをしたいというふうに思うし、一番最初に申し上げた、県から町への指導文書、どんなものが来ているのか、ぜひ公開をしていただきたいというふうに思います。

  2番目に、越生町のいじめ対策についてであります。県が先ほど発表しましたいじめ撲滅宣言で、知事部局、教育委員会と警察が一体となったものです。その中身を見ますと、いじめ撲滅について宣言はしているものの、報道記事の中身からかいま見えるのは、教育現場に警察から派遣されたスクールの、いわゆるカウンセラーですか、そういうものが、簡単に言えば、教育現場に警察の圧力で静めるのが見え見えというふうに私には感じました。教育そのものの本来の姿は、もちろんこれは警察に事によったらお世話にならなければならない状況は当然ありますが、それ以前に撲滅だといって警察権力で何か教育現場を抑え込むというのが果たしていいのでしょうか、そんなふうに感じました。これに基づく、県の宣言に基づく町の宣言の必要性や町のお考えをぜひお伺いをしたいというふうに思います。

  いじめで自殺があった件がセンセーショナル的に報道されました。文科省も動いて4月にさかのぼっていじめがあるかないかの調査が行われて、発表された数字は、昨年の7万から半年の間で14万といういじめの件数であります。これは、いじめそのものの中身を教育現場、教育委員会も含めて隠蔽するような傾向に対する、そうした内容はまずいと、小さな問題でも報告しなさいというような内容だったと思います。越生町の結果はどうだったのか、どんな調査報告があって、どういう内容で回答したかもあわせてお伺いしたいというふうに思います。

  これらいじめの問題で非常に頭を悩ます問題は、地域、親に何ができるのか、そうした意味では昔から地域の教育力が試されるだとかどうのこうのいろいろ言われましたけれども、いじめは決してなくならないし、ある書物によればこれからもずっとやはり続く問題だという指摘があります。町民が一丸となって地域、応援できることは何か、余り難しい問題としないで、単純化させてこのいじめの問題に地域全体で取り組めるようにするためには何が必要なのか、お伺いをしたいと思います。

  3番目に、梅園小学校の山村留学制度の検討についてお伺いをいたします。私は、これまでに梅園地域が人口がどんどん減る、これの問題に対してもちろん梅園保育園のときもそうでした。また、梅小と越小の統合計画が発表されたときもそうでした。根本にやはり梅園地域の人口そのものがどんどん減って歯どめがかかっていない状況が背後にあるわけです。これまでも若者向けの町営住宅をつくったらどうだ、西川材で木造の町営住宅をつくったらどうだ、子ども手当を町独自に支給するような制度をつくったらどうだ、いろいろな人口増計画に提案をしてきましたが、それは具体的には実現されておりません。人口減少をそのまま眺めて自然に任せるしかないのか。統合問題のときに非常に叫ばれたのは、やはり私自身が梅園の出身ですから、梅園地域に、もちろん保育園も小学校もなくなるという地域の一定のシンボル的な存在がなくなることの寂しさも含めた感情から、何としてもやっぱり小学校の統合や梅園保育園の廃園については何とか避けたいところでしたが、児童が少ないのですから、これは万やむを得ない部分もあります。ぜひそうした意味では、人口増を図っていくために山村留学制度、たまたま前新井教育長のあれと同じになった部分あるのですが、何かを考えて具体的に実施をしていかなければ将来は小学校もなくなってしまうというふうに考えると身につまされます。梅小の存続が図れるように今後何をなすべきか、人口対策、人口減少対策に何が必要か、ぜひご答弁をお願いをしたいというふうに思います。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんからの質問のうち、質問件名1につきまして企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨(1)でございますが、町の当初予算の編成に当たっては、国及び県の予算編成方針を参考資料とし、翌年度の地方財政の動向などを把握した上で町の予算編成方針を作成しているところでございますが、原則として市町村の予算編成に関しては国や県からの指導等は特に行われておりません。したがいまして、文書による通達などもありません。

  次に、質問要旨(2)のアとイについてお答え申し上げます。越生町につきましては、本年度は平成25年度の予算編成方針を10月19日付で各課に通知し、現在予算編成の作業を行っているところでございますが、従前からこの時点での予算編成方針の一般公表や議会への報告、説明などは行っていないのが現状でございます。毎年度当初予算につきましては、予算案が固まった段階において町長の施政方針案として具体的に予算化された主要事業などの新年度予算の骨格を議員の皆様にお示しし、施政方針に対する質問をいただいているところでございます。また、例年3月議会の前の全員協議会でも新年度予算に関する概要説明を行わさせていただいております。

  次に、ウでございますが、町民の皆様のご意見、ご要望につきましては、町長への提案のはがきやメール等の方法でお受けしておりますが、町長の就任以来、町の財政状況の透明化を図り、開かれた町政運営にさらに取り組むため、毎年予算と決算の住民説明会を開催して、その場においても町民の皆様のご意見を伺っております。さらに、本年度にはおごせタウンミーティングを行い、町長が町民の皆様からのご意見、ご要望を直接お聞きしたところでございます。また、本年度は町民の方で構成する外部評価委員に毎年実施している事業に対する評価を受け、その結果を予算に反映させていく事務事業評価も開始し、新たなシステムづくりにも着手いたしました。

  このようにいろいろな機会を通じて町民の皆様からのご意見を積極的に取り入れて町政運営に反映していく考えであり、町民と行政との協働によるまちづくりを推進していくための環境づくりを進めているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 神邊議員さんの質問件名2についてお答え申し上げます。

  (1)につきましては、県教育委員会の指導のもと、各学校へ取り組みについて具体的に指導を行っております。特に県教育委員会から配布されたリーフレットを直ちに配布し、各学級で配布の趣旨を児童生徒に十分理解させて効果的な取り組みにつなげております。今後とも学校警察連絡協議会等を通じて学校と警察との連携を確かなものとし、犯罪につながるいじめ等の早期発見と対応を図ってまいります。

  (2)につきましては、主体である学校及び関係各課との調整を図る必要もありますので、協議、調整を図ってまいります。

  (3)につきましては、家庭、地域の見守り活動の充実を図るとともに、PTAでの家庭教育学級等を活用して、家庭教育においてもいじめ問題の理解を深める取り組みを図っておりますが、今後も一層推進してまいります。

  質問件名3の(1)につきましては、現在教育委員会は山村留学についての話し合いや研究協議を行っておりません。今後梅園小学校の児童数減少の歯どめとして有効な手段と考えられますので、研究課題として取り組んでまいります。

  (2)につきましては、来年度の新入学予定児童が15名ですが、現在100名の児童が在籍しておりますが、来年度から約10名ずつの減少傾向が続き、11月20日現在の住民基本台帳によると、平成28年度には5名の新入学児童で、全校児童が60名となります。翌29年度には、第2学年と3学年で複式学級となることが予想されます。したがって、梅園小学校においては少人数指導による教育活動をより一層充実させ、特色ある学校づくりのもとで、越生小学校からの梅園小学校への通学者をふやしたり、新たな手だてを講じたりして在籍児童の減少を最小限に食いとめていく取り組みを図っていきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際暫時休憩いたします。

                                      (午前11時45分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 最初に、答弁では、私の表現がよくないのかどうか、国や県からの指導等は特に行われておりません、文書による通達などもありませんということですが、鳩山町のこの予算編成についての通知によると、平成25年度予算の概算要求組み替え基準について、8月17日決定、閣議決定ですよね、きっとね。総務省概算要求、平成25年度地方財政の課題、平成24年9月7日公表、3として、地方財政等対策の決着、昨年は12月24日に公表というふうに書いてあるのですが、こういうもの、一つの基準となっていると思うのです。そうした意味では指導的なのではなくて、一つの指針的文書と言い直したほうがいいのではないかと思うのですが、こういうのは来ていますか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 私どものところへはちょっと届いておりません。ホームページかを見れば入手というか、できると思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 国の動向をつかむためには、パソコンで検索すればすぐ出てくるものだと思いますから、国の動向やその他をいち早くつかんで対応するという積極的な姿勢をそういうところで示して情報をつかむ必要があるというふうに思いますが、どうしますか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) ご指摘いただきましたように、国の動向ですとか、県の予算編成方針というのは参考にはしております。ただ、国、県、町も、地方分権が推進されたということで対等の関係でありますので、もちろん町は町で責任を持ってその判断をしながら予算編成を組んでいくというふうなことになっておりますし、県の予算編成方針というのは、あくまでも県が予算を定めるものでございまして、越生町といたしますと、やはり県のほうの情報というよりも、県がどんな補助制度をつくったか、今までの予算が減ってきたとか、この補助制度の枠が減ってきたとか、そういったところは参考にもちろんして予算は組んできております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) ということは、では鳩山で示されたこういうものについては受け取る必要はないと、県のほうが重要だというふうに思うのですが、そうではなくて、こういうものも含めてきちんと取り寄せて判断を、できるだけ情報をつかむ必要があるという提起は、では必要ないというふうに思いますか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答え申し上げます。

  必要ないということではございません。国も、県も必要なものは参考にさせていただきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) ということは、積極的に情報収集に今後は努めるということを何で表明できないのですか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答え申し上げます。

  今でもそういった情報は参考にしながら予算編成はしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) はっきりさせましょう。ですから、文書は来ていない、データもとっていないけれども参考にはしている、どういう参考にするのですか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答え申し上げます。

  予算編成を組んでいくに当たりまして、必要のときはもちろん参考にいたしますし、町の編成については、そんなに国とか県とかという情報余り参考にはならないでございます。結局、歳入を組み立てるに当たりましても、やはり町税がどうなるか、どういう方向になるか、個人町民税が、固定資産税が中心になりますけれども、それをどう見きわめるかというのが歳入の面では一番重要になってきておりますし、もちろん交付税の関係は国から示されるわけでございますが、そちらの情報は当然参考にはしております。したがって、今でももちろん参考にはして予算は組んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 今までもそういうものは知らないし、とっていないし、何で参考にできるのですか。ちゃんと答えてください。向こうは知らないと言っている、そんなものは必要ない、資料とっていないと言っているのでしょう。



○議長(新井康之君) 副町長。

          〔副町長 小松原 誠君登壇〕



◎副町長(小松原誠君) お答え申し上げます。

  恐らく最初のご質問が指導文書があるかというお話だったものですから、そういったものはないという立場から企画財政課長はお答え申し上げております。ただ、今のお話を聞いておりますと、恐らく国が定めます地方財政計画の関連の話ではないかと思われますので、それについては通知としては当然来ておりますし、参考にもさせていただいております。それをもとに歳入等も組んでいるところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 企財課長答弁してください。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答え申し上げます。

  地方財政計画はもちろん参考にして定めておりますけれども、指導的な文書は来ておりませんので。



◆10番(神邊光治君) だから、指針と言ったでしょう、質問、最初に指導的文書であると、指針的な指標や文書……



○議長(新井康之君) 企画財政課長、前の質問に対して答弁すれば結構です。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 地方財政計画は参考にして予算編成をしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 答弁の中にある平成25年度の予算編成方針を10月19日付で各課に通知しましたと、公表していただけますか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 公表につきましては、今まで公表したことありませんので、既に10月19日だったですね、町長が各課の課長宛てに通知したのですけれども、きょうが12月7日ですか、随分遅くなってはしまいますけれども、来年度どうするか、検討していきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 町長、計画の段階から町民が参加をして、今ではパブコメもあるのです。住民の参加を予算編成という一番大切なその問題で、町長、予算編成方針は公表してもらえませんか。



○議長(新井康之君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 神邊議員さんのご質問にお答えいたします。

  従来出しておりませんでしたけれども、これは公表して支障のないものでございますので、おくればせながら発表をいたします。私の従来申し上げておりました計画段階からの参画ということには、皆様からのご意見を常時聴取していただいているつもりでございます。予算編成方針について発表はしておりませんでしたが、ご意見のほうは常に伺っている、窓は開かれているというふうに思っております。早速に公表をいたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 窓が開かれているのは当然です。常に窓が開かれていて、住民の意見がいつでも聴取できる。しかし、その住民の意見を聴取するにも何かが目標があって、文書があって、指標があって、それに対してどうするのかという。ただ漠然と何もないところで、では来年の予算はというだけで意見を聞くよりは、こうこうこういうふうにしたいけれどもどうですか、その中の意見のほうがもっと鮮明になるのではないですか。ぜひこの議会が終わった後で文書等は配布していただきたいというふうに思いますし、これからもぜひ公表して何ら問題が起こる内容でもありませんので、町民のための予算を組む、骨格を示す一つの方針ですから、何らためらう必要はないというふうに思います。

  次に行きます。次の質問でいじめの問題です。文科省の調査結果、どんな調査だったのでしょうか。どんな報告をしたでしょうか。お願いします。



○議長(新井康之君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 神邊議員さんの再質問についてお答えさせていただきます。

  新聞報道でもされましたとおり、この調査内容はいじめの問題に関する児童生徒の実態把握並びに教育委員会及び学校の取り組み状況に係る緊急調査ということでございます。この調査は、平成24年8月1日から各学校に調査をしまして、本町では夏休み中にこの調査報告を各学校から上げていただき、県に報告したところです。過日より答弁の中でいじめの実態報告についてはありませんというふうに報告しておりますが、内容はそのとおりでございます。

  この中でいじめにつきましては、いじめの認知件数、今まではいじめの発生件数という統計上の捉え方がありましたが、認知件数としてどうかということで答えているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) ありませんというのは以前から聞いています。そこで、中学校に行っている子供を持っているお母さんに聞いたところ、いじめはある、子供たちはそれをよく知っているという話です。これはまるっきりうそではないというふうに思いました。本来この調査自身が今まで教育委員会や学校当局がいわゆるいじめがあってもないで報告する、要するに隠蔽体質をそれではいけないよと、小さないじめもきちんと認識をして大きくならない、被害が拡大しないうちに協力してなくすようにしなくてはいけませんよというそもそもの調査なのです。それに生徒の実態を十分つかまないで恐らくありませんと返事をしたところに不十分な点があったのではないか、今考えてどうでしょうか。



○議長(新井康之君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 神邊議員さんの質問にお答えさせていただきます。

  いじめにつきましては、どの学校でも、どの子供でも起こり得るという認識は持っております。そういった中で、どのようなことが起きているかというのも学校は常に生徒のそばに実態を把握して活動しているところでございます。いわゆるいじめの認知件数の捉え方でありますけれども、例えば、やれ暴力を振るった、暴力行為、けんか、口論、さまざまなトラブルがございます。そういった中で学校の把握としては、子供たちのその問題となる行動というのは見てはいるけれども、それはいじめではないというところで今回の調査では答えているところです。したがいまして、新聞報道でもされましたとおり、昨年度7万件から14万件にいじめの件数がふえた、この背景に何があるかといいますと、そのいじめの捉え方によって非常に各県によって差が生じているというのは文部大臣の話の中で触れていると思います。

  したがいまして、我々もその情報等を真摯に受けとめまして、また県教委からもそういった話がございました。今後はいじめと確認できないまでも、いじめが疑われるもの、これについても学校における生徒指導の会議や、それから学年会議、そういった中でもつぶさに情報を拾って統計上上げていかなければならないのではないかというふうに受けとめているところです。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) そうした意味では、単なるけんかなのか、いじめなのか、これは本当に我々だって難しいです。大体、昔からの話で、いじめられている子が仮に誰かに打ち明ければ、ちくったという言葉が昔ははやりましたけれども、心理的には子供たちが自分が受けているいじめを公表できない非常に弱い立場にあるのです。だから、そういう子供たちにふだんから精神的な追い込みをさせないための環境をつくらなければならないと思うのです。やはり教室の中で楽しく学習ができる環境と、もう一つは、さっきも言ったように、元警察官を頼りにして教室や学校内を見回って、圧力的にいじめを抑えることと、さっき言ったように、子供自身の中からやっぱりいじめはまずいものだ、やばい、これはしてはならないものだという教育の中で認識を発展させるのかという意味では、今度の県の撲滅、ここに一番の、何でもかんでも撲滅してしまうという意味で私には受けとめられたのです。

  さっきの答弁ですと、主体である学校及び関係各課との調整を図る必要もありますが、協議調整を図ってまいります、これが町としていじめの根絶を目指すある意味では宣言なら宣言に対応する答弁なのですが、町では宣言はつくらないのですか。



○議長(新井康之君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 神邊議員さんの再質問にお答えします。

  いじめの撲滅ということですけれども、確かにいじめの撲滅という言葉は、いじめを根絶させ、この世の中は絶無としていきたいと、そういう思いを込めての言葉というふうに私は受けとめているところです。そして、その活動に関しては大変意義深いものと私は感じております。行政として、教育委員会による活動にとどまらず、多方面と協力して取り組んでいけるように、宣言の中にも盛り込まれておりますが、例えば越生町の住民の信託を受けた町議会議員の皆さんの方々の力をおかりして、皆さんが先頭に立って、例えばですけれども、町議会議員連盟とか、そういった名のもとにいじめの根絶に向けたキャンペーンを行うとか、区長会とか社会福祉協議会、いろんな組織があります。そういった町の中のいろんな力をかりて、今越生中学校だけではなく小学校もいじめがないという状況、非常にいい状況、これをこれからも未来永劫続くように取り組めるように町としての課題と捉えてやっていけたらいいなというふうに考えております。そういった意味で、いじめ撲滅に関するまちづくり宣言というのは、これからもほかの機関の方々との協議を重ねて、できるものであればしていく形になるのではないかというふうに思っているところです。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 中身を伴わないで宣言をしたり、いろんな形でのアドバルーンを揚げても、実質的にはなかなか空虚なものがあるのです。ですから、宣言でなくて、本当に今の子供たちを温かく地域の親として見守って、子供たちがやはり越生町に住んでいてよかった、越生町の地域の人たちに我々、自分たちが愛されているということを自覚することをどういうふうに社会的につくっていくか、宣言をすればそれでいいというのではなくて、宣言より中身でもっともっと難しい課題が我々に突きつけられているのではないかというふうに思います。我々もなかなか子供たちと接点が比較的少ない世代になって、何をしたらいいかという点でも一定の迷いがあります。そうした意味では、引き続いてその問題に取り組む姿勢の中からぜひ大勢の皆さんと一緒に協議を重ねていくことが今大切ではないかというふうに思います。これは私の私見ですので、答弁は結構です。

  次に、梅園地域の問題に移りたいと思います。今、今時点で梅園地域に対する人口減少対策といって取り上げられるものは何かありますか。



○議長(新井康之君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  越生小学校区、梅園小学校区という、小さな越生町ですので、町全体としてちょっと答弁させていただきたいと思いますけれども、今全国的に少子化ということで、越生町も人口が減っている状況でございまして、土地の下落などもありまして、都内のほうへ行ってしまうということもあるでしょうし、大企業とか中堅クラスの企業も近くにないというふうなこともありますでしょうし、若者の都会志向というのですか、田舎にも、越生もそんな田舎とは思っていませんけれども、都内のほうへ行ってしまうというふうなことで若者の転出があるということで減っているのかなと思います。

  それに対して、ではどう人口をふやすかということは本当に難しい話でございます。町といたしますと、子育て対策ですか、医療費無料にしておりますし、第3子の保育料無料、議員さんもご存じのとおりでございます。それから、今学校の話も出ておりますけれども、越生町にはいじめとか不登校とかもありませんので、こんなすばらしい教育環境で子供が育てられるのですよということで宣伝していけばいいのかなとも思います。それから、高齢者のサービスですとか、環境保全を図るだとか、いろんなことを地道にやっていけばいいのかなと思いますが、本当に対策難しいなと思っています。地域が活性化できればいいでしょうし、コミュニティーも図られて、それで地域は助け合いがなっている、そういった地域、それから豊かな緑を生かしたまちづくり、それから年中行事、町は生き生きとしているというふうなことをやっていけば越生町はいいなというふうになっていくのかなと思います。年が明ければ越生の場合には1月3日から新春のサッカー大会が始まりますし、1月4日には七福神、その後は成人式だとかちびっこ駅伝、梅まつりも始まりますし、その後は梅林までのクリーンハイクとか、それから桜、ツツジ、それから五大尊の祭りもありますし、花火大会もありますし、そういったいろんな行事がすばらしくいって、活気があっていい町だというふうなことになれば少しでも人口減少に歯どめもかけられるでしょうし、ふえていくのも期待できるのかなというふうに思っております。

  越生町はすばらしいということで、8月1日にホームページをアップいたしました。その中で越生町の5大特色ということで、池袋から65分の通勤の町ですよ、七福神めぐりから始まっていろんな花祭りがありますよ、それから健康づくりも推進していますよ、待機児童はゼロですよ、子育て対策やっていますよというふうなことで、こんなすばらしい越生町だからぜひ越生町に住んでみませんかというふうなものをホームページにも上げたりいたしました。本当にいろいろな難しい問題ですけれども、地道なまちづくりを推進していくしかないかなというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 結論的には、今の答弁だと、特別に全国にアピールできるような、そうした特徴あるまちづくりでなくて、今の形態を継続させるというのが一つの限界だよね。新たな何か、本当にこのままいくとそれこそ、学務課長の答弁ではないけれども、平成29年度では2年と3年が複式になってしまう、全校児童が60人になってしまう、先細りが見え見えなわけですね。ですから、一つの方法として山村留学というものもありますが、町としてぜひ梅園地域を活性化させるために何が必要か、ある意味ではこれこそ町民の皆さんの意見を率直に聞く、そうした協議の場を設けて人口減少対策にくさびを打てる、そういう施策を検討する必要があるということを申し述べて、質問終わります。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

  この際暫時休憩をいたします。

                                      (午後 2時05分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時30分)

                                              



△発議第1号 越生町議会委員会条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第2、発議第1号 越生町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について趣旨理由の説明を求めます。

  6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、提案の趣旨を説明をいたします。

  地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号)の施行により、委員会に関する規定が簡素化されたことに伴い、委員会の委員の選任等について条例で定めるものとされたことから、この案を提出するものです。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから発議第1号を採決します。

  発議第1号 越生町議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、発議第1号は原案のとおり可決されました。

                                              



△発議第2号 越生町議会会議規則の一部を改正する規則



○議長(新井康之君) 日程第3、発議第2号 越生町議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。

  本案について趣旨理由の説明を求めます。

  6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、提案の趣旨を説明いたします。

  地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号)の施行に伴い、本会議において公聴会の開催及び参考人招致が行えるようになったことから、これらの手続について規定を整備するため、この案を提出するものであります。

  よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから発議第2号を採決します。

  発議第2号 越生町議会会議規則の一部を改正する規則は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、発議第2号は原案のとおり可決されました。

                                              



△発議第3号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例



○議長(新井康之君) 日程第4、発議第3号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案について趣旨理由の説明を求めます。

  6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、提案の趣旨を説明いたします。

  地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号)及び越生町議会会議規則の一部を改正する規則の施行に伴い、条文の整理の必要があるため、この案を提出するものであります。

  よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから発議第3号を採決します。

  発議第3号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、発議第3号は原案のとおり可決されました。

                                              



△人権擁護委員の推薦について



○議長(新井康之君) 日程第5、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

  お諮りします。本件はお手元に配付しました意見のとおり決定したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、人権擁護委員の推薦については、お手元に配付しました意見のとおり決定しました。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(新井康之君) 日程第6、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成24年第4回越生町議会定例会を閉会します。

                                      (午後 2時38分)