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埼玉県 越生町

平成24年  9月定例会(第3回) 09月21日−委員長報告、質疑、討論、採決−05号




平成24年  9月定例会(第3回) − 09月21日−委員長報告、質疑、討論、採決−05号







平成24年  9月定例会(第3回)





           平成24年第3回(9月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第5号)

                          平成24年9月21日(金)午前9時30分開議

日程第 1 認定第 1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定              
日程第 2 認定第 2号 平成23年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定
日程第 3 認定第 3号 平成23年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定      
日程第 4 認定第 4号 平成23年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定        
日程第 5 認定第 5号 平成23年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定        
日程第 6 認定第 6号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定       
日程第 7 認定第 7号 平成23年度越生町水道事業会計決算認定                
日程第 8 議員派遣について                                  
日程第 9 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件                      
出席議員(10名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     7番   木  村  好  美  君      8番   田  島  孝  文  君
     9番   長  島  祥 二 郎  君     10番   神  邊  光  治  君
    11番   浅  野  訓  正  君     12番   新  井  康  之  君

欠席議員(1名)
     6番   吉  澤  哲  夫  君
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   小 松 原     誠  君

  総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君   企 画 財政   大  沢  昌  文  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君

  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  産 業 観光   三  浦  道  弘  君   まちづくり   間 々 田  正  夫  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   新  井  雄  啓  君

  生 涯 学習   奥  泉  隆  雄  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君
  課   長

  代 表 監査   島  田  圀  夫  君
  委   員
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   大  澤  展  男
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は10人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第5号のとおりです。

                                              



△認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定



△認定第2号 平成23年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定



△認定第3号 平成23年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定



△認定第4号 平成23年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定



△認定第5号 平成23年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定



△認定第6号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定



△認定第7号 平成23年度越生町水道事業会計決算認定



○議長(新井康之君) 日程第1、認定第1号から日程第7、認定第7号までを一括議題といたします。

  各委員長は委員長席にお着きください。

  なお、総務建設常任委員長欠席のため、越生町議会委員会条例第11条に基づき、総務建設常任副委員長は委員長の職務代行をお願いいたします。

  この際、報告いたします。各常任委員長等から審査の結果についてそれぞれ報告書が提出されましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  これから各常任委員長等から、審査の結果について順次報告を求めます。

  総務建設常任副委員長。

          〔総務建設常任副委員長 木村正美君登壇〕



◆総務建設常任副委員長(木村正美君) おはようございます。吉澤委員長にかわりまして報告をさせていただきます。

  総務建設常任委員会は、去る9月14日午前9時30分より、3階委員会室において、執行部からは各課長及び担当職員の出席を願い、議会から本委員会に付託されました案件について審査を行いましたので、その報告をします。

  なお、当日は吉澤哲夫委員長が病気欠席のため、出席委員は5名でした。また、越生町議会委員会条例第11条の規定により、副委員長が職務を代行いたしました。

  まず初めに、認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち、本委員会の所管に属する歳入、歳出について審査をしました。最初に歳入から説明を求め、税務課より款1の町税より順に、企画財政課の款21の町債までの説明を受けました。

  次に、歳入に対する質疑を行いました。主な内容は次のとおりです。

  空き家が多くなっている現状や外国人の扱いで、町税の納税義務者の捉え方について幾つか質問がありました。町民税は、1月1日現在で住民登録のある者が1年分の越生町での課税になる。途中転出した場合も、その1年間は町の課税となる。住民登録がされていない場合は把握が困難であるが、会社から給与支払報告書が提出されれば把握できる。固定資産の建物の課税定義については、土地に定着していて、3方壁に囲まれ、屋根があること。転出してしまっても、転出先に納付書を送付する。本人が死亡した場合は、相続人に納付書を送るとの答弁がありました。

  次に、多額となった不納欠損額について質問がありました。額は見込むことができるのか、来年以降の予測はあるかに対して、今年度末に475万円を処理することは決まっているが、それ以外は現段階では不明。収納努力で欠損額を減らすことはできないかについては、不納欠損の要件は地方税法で決まっており、収納努力をした上で、合致条件を十分に確認し実施している。

  ゴルフ場の和解条項は守られているのかの問いに、今年度欠損額が多額になったのもその処理の一部で、納めていただく約束の金額は、予定どおり納付されているとの答えがありました。

  次に、地域活性化交付金3件の充当先事業は何かの求めに、地域活性化・公共投資臨時交付金は越生中学校武道場建設工事に、地域活性化・きめ細かな臨時交付金は越生中学校武道館工事と町道2―31号線道路改良工事に、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金は、図書管理システム整備事業と図書館施設等整備事業の図書購入費と、図書館玄関前改修とトイレ改修費及び高齢者緊急対策事業に充当したと説明がありました。

  次に、土地売払収入のうち、上野地内の売却した詳細説明の要求と今後の予定についての問いに、町道1―29号線新設工事に伴い、町道認定が廃止された土地を隣接する土地所有者に売却した。今後の町有財産の売却については、すぐに予定はないが、町有財産の有効活用を考えて、売却可能資産を把握して売却の検討をしていく旨の回答がありました。

  次に、雑入の備考欄の水田協議会職員時間外手当についての質問に、残業手当の補償分で農水省関東農政局から一旦越生町農業再生協議会に支払われ、そこから町の一般会計の諸収入に入ってくると答弁がありました。

  同じく雑入の中の東日本大震災に係る災害救助費繰替支弁金の内容と支払い元はどこかの質問に、黒岩第2住宅の避難者のための風呂釜、エアコンの設置費用、家賃と保健師の派遣費用で、福島県から埼玉県を経由して支払われたものとの答弁がありました。

  項目の質問ではありませんが、決算書の様式について、総務省令で規定されているものと異なるとの指摘がなされ、今後様式の改訂を検討していくとの回答がありました。

  歳入についての質疑が尽くされたことを確認して、一般会計の歳入に関する質疑を終了しました。

  続いて、一般会計の議会費から順に歳出についての説明を求め、質疑を行いました。その主な質疑の内容は以下のとおりです。

  総務費関係では、企画費のうち、協働推進事業の報償金は自治基本条例策定検討の費用であるとの説明だが、その内訳は、講演会の講師への謝金の内訳はの質問に対して、コーディネーターの大学教授に年額5万円、識見者として依頼した委員さんに日額1,500円を支出した。講師謝礼は、10月24日の策定委員を対象にした研修会で3万円、12月14日開催の講演会で5万円支給したとの答弁がありました。

  次に、同じく企画費の総合行政システム整備事業費を更新したため高額になったと言うが、価格の交渉を行ったのかの問いに、プロポーザル方式で提案システムや仕様や見積書などで業者を選定した。高額であったので、経費削減の効果が期待できる町村会によるシステムの共同化に向けて動き出しているとの答弁があったところで、システムのデメリットはないかの追加質問があり、操作の点でなれるまでのデメリットはあるかもしれないが、それ以上のメリットが期待され、費用面の試算では、5年間で約2億5,000万円の削減が見込まれ、システム改修費用も参加町村で案分されるので、費用の削減が期待できる。事務処理についてもよりマニュアル化が図られ、事務量の軽減も期待でき、さまざまな面でのメリットに期待しているとの答弁がありました。

  次に、防災対策関連で、避難場所の標識設置はどこかに対して、川原田公園、地域交流センター、上谷運動公園の3カ所に設置、あわせて避難所シンボルマークが変更になったことに伴い、既設標識10カ所にシールを張り直した。また、猪苗代視察で見てきた観光客のための避難所看板の設置の考えについての質問に、来町者のための避難所看板は、地域防災計画の中で検討していくとの回答がありました。

  次に、徴税費の賦課徴収費のうち、町民税賦課管理費の中の還付金255万9,993円は多額であるが、どのようなものかの質問に、個人、法人の更正申告や予定納税、年度をまたいで還付が発生した場合に、この科目処理をしているとの説明がありました。

  次に、選挙費の選挙管理委員会費の一般事務費で、機器保守委託料がシステムの更新で大幅増額になっている理由について説明を求めた。前年度は機器保守委託料等については、再リース契約であったため、1カ月分程度の費用で済んでいたが、総合行政システムの更新に伴い選挙システムも更新されたため、増額になったとの答弁がありました。

  衛生費の所管に属する項目及び労働費に関する質疑はありませんでした。

  次に、農林水産業費の農業委員会費のうち、農地情報管理システム整備事業の分筆線は正確なものかと、まちづくり整備課の地図情報と重複しないかとの質問に、農地情報は図面上の位置情報を把握するためのもので、公図に相当するような正確な精度のものではない。また、まちづくり整備課の地図情報とは利用方法を異にするとの答弁がありました。

  次に、農業総務費のうち、先日視察をしたあじさい山公園再生事業の件について、今までの再生事業の反省に立って、今後どのように再生計画をしていくのか、また再生後の管理はの質問対して、今後の再生計画は、当面感染源の撲滅を徹底することで、その後の計画はあじさいを中心に植栽を考えているが、地元や専門家などと協議しながら、通年公園となるよう整備したい。また、除草等の管理は町で継続し、植えてあるイロハモミジを利用して、もみじ祭りなどの開催も地元に提案しているとの答弁がありました。

  次に、商工費の観光費のうち、観光施設維持管理費のウッドデッキの設計は特殊なものなのかの問いに、自然を傷つけない工法であり、部材及び技術的にも特殊であると説明がありました。

  次に、土木費の道路新設改良費の補償、補填及び賠償金のうち、土地取得費と損失補償金について説明を求めたところ、上野地内の道路用地を買収したもので、その土地に立ち木があった場合に、県の基準で移転費や補填費を算出して補償したものと回答がありました。

  次に、都市計画費のうち、土地区画整理費の負担金補助及び交付金に関連し、西和田、河原山土地区画整理事業の進捗状況及び完成見通し、さらに補助金の使用目的について質問がありました。答弁では、建物補償が1件残っていて、金額の折り合いがつかず難航している。それが解決しない限り、完了の見通しも立たない状況であることと、補助金は過年度借入金の償還金に充てており、23年度末で5,000万円の借入れ残高があることが報告されました。

  消防費、幸い歳出のなかった災害復旧費、公債費、諸支出金、予備費については、特に質疑はありませんでした。

  したがいまして、認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定の本委員会の所管に属する全ての質疑を終了しました。

  次に、討論を求めたところ、討論なしと認め、討論を終了しました。

  以上、慎重審議を行い、挙手による採決を行った結果、認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち、総務建設常任委員会の所管に属する歳入及び歳出の決算認定は、賛成全員にて認定すべきものと決しました。

  続きまして、認定第2号 平成23年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について報告します。

  認定第2号の歳入歳出の説明を求め、質疑に入りました。質問は1件で、委員の報酬は年額か日額かというもので、委員報酬は年額で、委員長3万1,000円、委員が2万3,000円という答弁でありました。

  それ以外に質疑はなく、質疑を終了しました。

  次に、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終了しました。

  挙手による採決の結果、認定第2号 平成23年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定は、賛成全員にて認定すべきものと決しました。

  続きまして、認定第3号 平成23年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について報告します。

  認定第3号の歳入歳出の説明を求め、質疑に入りました。

  質問の内容は、決算書167ページの使用料と行政報告書の130ページの使用料の金額の違いは何かと、使用料の滞納者はいるのかの2件でした。決算書には、現年度分と過年度分が含まれた表示で、行政報告書は現年度分だけの表示のため数字が違う。滞納者は2名おり、1名は支払計画を出してもらい、もう1名は入金を増額し過年度分に充当しているとの答弁でした。

  ほかに質疑はなく、質疑を終了しました。

  次に、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終了しました。

  挙手による採決の結果、認定第3号 平成23年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定は、賛成全員にて認定すべきものと決しました。

  以上で、総務建設常任委員会に付託されました全ての案件の審査を終了しました。

  この後、龍ヶ谷地区の町道2―31号線道路改修の現場と上谷運動公園の破損遊具リニューアル工事の確認視察を行いました。

  午後4時55分に本委員会を閉会いたしました。

  以上で総務建設常任委員長報告を終わります。



○議長(新井康之君) 文教福祉常任委員長。

          〔文教福祉常任委員長 木村好美君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(木村好美君) それでは、文教福祉常任委員会の委員長報告を行います。

  文教福祉常任委員会は、9月13日木曜日午前9時30分より、役場3階委員会室において、委員全員の出席のもと、執行部からは担当課長のほか、当該担当者に出席していただき開催いたしました。

  本委員会に付託されました案件は5件です。それでは、主な質疑と結果についてご報告いたします。

  認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち、本委員会に属する部分についてを議題といたしました。

  まず、歳入についての説明をいただき、その後質疑を行いました。

  保育料を抑制しているが、実態及び保育料の近隣市町村との比較は。延長保育の保育料は時間で請求するのかとの問いに対し、保育料の町基準と国基準の比率は55.2%で、第3子無料化対象者は40人、888万6,650円。保育料の比較は、第3子無料化を実施しているので、県内では真ん中くらい。延長保育は6時半から有料となり、5分でも20分でも1回500円になっているとの答弁がありました。

  特別保育事業補助金についての詳細はとの問いに対し、「安心!・元気保育サービス事業」と、「保育対策等促進事業」の2つの補助金が交付されており、「安心!・元気保育サービス事業」の内容は、1、1歳児担当雇用事業として、私立保育園1歳児担当保育士を1歳児4人につき1人の割合で配置対応。対象保育所は、山吹保育園、養光保育園、はなぞの保育園、ゆずの木保育園、ときわざ保育園。2、乳児途中入所促進事業として、乳児担当保育士を確保し、年度途中の入所に対応するもので、山吹保育園で行っている。3、アレルギー等対応特別給食提供事業として、食物アレルギー及び障害等のため、給食処遇に配慮を要する児童を積極的に受け入れ、アレルギー等対応の給食を提供するものであり、山吹保育園で行っている。

  「保育対策等促進事業」は、延長保育事業補助金で、山吹保育園が行っている。また、これらの補助金は越生保育園にはないのか。また、夜間保育は行っているのかとの問いに、公立保育園に対しての補助金はない。夜間保育は行っていないとの答弁がありました。

  歳入全体のことだが、今後、歳入で補助金等変動するものはあるのかとの問いに対し、妊婦健康診査補助金、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業補助金が平成24年度をもって終了予定との答弁があり、関連して、妊婦健康診査補助金が終了するそうだが、終了後はどうなるのか。また、抗ミュラーホルモン検査等、不妊治療に対する事業はあるのかとの問いに、今後、補助金が終了しても、交付税算入されるのではないかと思う。健診基準が14回なので、町としては引き続き助成をしていく。また、不妊治療については町の事業としては行ってないが、保健センターで相談を受けているとの答弁がありました。

  今後、文科省で、避妊のみならず、不妊についての授業も行う方向で検討しているようだが、どうなっているのかとの問いに対し、中学の保健体育の授業で、エイズや避妊については行っているが、不妊についての授業は行っていないとの答弁がありました。

  外国人児童生徒サポート事業委託金に関しての実態は。また、外国人が急速、転入希望があった場合、町では受け入れられるのかとの問いに対し、スペイン語や、ポルトガル語圏の子供に対しては、県教育委員会にサポート人材派遣依頼をし、支援してもらえる。就学希望があれば、拒否することなく受け入れるとの答弁がありました。

  次に、歳出についての説明をいただき、その後、質疑を行いました。

  補聴器の補助について、50万円の補聴器があると聞いたが、実際はどうなのか。また、実績と聴覚障害者数はとの問いに対し、鶴ヶ島市では、県内4番目として、18歳未満の子供に対して補聴器補助制度を制定している。その条件は。1、市内に住所があること。2、両耳の聴力レベルが70デシベル未満等、身体障害者手帳の交付の対象とならない者。3、補聴器の装用により、言語の習得等一定の効果が期待できると医師が判断する者。補聴器を身体障害児と身体障害者で交付したことがあるが、障害児は耳かけ型4万3,900円、障害者で耳かけ型6万7,300円だった。18歳未満の聴覚障害者は2名いるが、この制度については、近隣の状況を見ながら検討するとの答弁がありました。

  町外在住の保護者が越生町に職場があり、越生保育園に子供の入所を希望したが断られ、ときがわ町の保育所へ預けたそうだが、どうなっているのかとの問いに、お話をいただいたときはゼロ歳児が6名おり、職員2名で対応していたため、配置基準から見て定員いっぱいだった。今後、入所希望に対応するため、10月に保育士を採用する予定との答弁があり、このようなことがないよう、随時、保護者の入所希望に応えられるよう、保育士確保をするようにとの要望がありました。

  福祉タクシーの36枚は妥当なのか、残ったタクシー券の使用しなかった理由はとの問いに対し、障害者の方にタクシー券を月3枚交付している。身体障害者手帳を途中で取得した場合、申請月によっては、公平性を来すため枚数を減らしている。また、使用していない理由としては、体のぐあいが悪くなる等いろいろ考えられる。なお、自動車燃料費との選択になるので、対象者がどちらかを選べるので、利用者は多いと考えるとの答弁がありました。

  子ども手当の町への影響は。また、家庭への影響はとの問いに対し、子ども手当つなぎ法から特別措置法へ移行したことでは、町の負担割合は変わらない。ただし、平成24年4月からは負担割合の改正により、中学生に対する支給分の一部が町負担となった。家庭への影響は、子育て支援策として、18歳の年度末の子ども医療費を拡大したり、保育料の抑制、第3子保育料無料化を実施している。子ども手当月額一律1万3,000円から1万円になる方もいれば、1万5,000円になる方もいるので、一概に家庭の負担になったとは言えないとの答弁がありました。

  今まで全く参加していなかった障害者スポ―ツ大会だったが、2回参加している。そのときの様子は。また、今後も引き続き参加していただきたいのだがとの問いに対し、障害者福祉会8名と、おごせ福祉作業所通所生8名が参加した。なんでもチャレンジスポーツを楽しく体験していた。また、今回はおごせ福祉作業所の職員が、クッキーを販売したと聞いているとの答弁がありました。

  病児・病後児緊急サポート利用者とサポート会員の声を聞いているのか。どんな声が上がっているのかとの問いに対し、緊急サポートは1件、ファミリーサポート事業は75件の利用があった。ファミリーサポート事業は固定利用者が多くなっているので、利便性がよいとの判断で利用されていると思う。サポート会員からの声は聞いてないので、今後、お聞きしたいと思うとの答弁がありました。

  埼玉建設国民健康保険組合と埼玉土建国民健康保険の助成金が1人250円だが、額をふやすことはできないのかとの問いに対し、建設国保加入者は前年度より6名減の104人、土建国保の加入者は33名減の206名と減少している。ほかの市町村との兼ね合いもあるし、財政的なことも含めて難しいと考えるとの答弁がありました。

  日常生活用具給付事業の件数の考え方と、利用者の声は。また、ストーマ装具とオストメイトについての詳細はとの問いに対し、日常生活用具給付券を2カ月に1回交付しており、これを1件とカウントしている。現在、ストーマ利用者は25名。ストーマは医師の処方により、利用者が購入するが、町では日常生活用具給付として、蓄便袋1カ月8,858円、蓄尿袋1万1,639円を限度に給付している。原則本人1割負担だが、非課税世帯の場合は無料としている。ストーマは1箱10枚入り3,000円から1万円と、種類によって異なる。ストーマは1枚で三、四日使用と、1枚で1日使用というように、人によってさまざま。利用者からの声では、高齢の方で入浴中に患部を洗浄するのが大変なので、4本足の椅子が欲しいという方や、装着して間もない方では、排せつ物の臭いが外に漏れるのではないかと心配されている方もいた。オストメイトトイレは、蓄便袋や蓄尿袋にたまった排せつ物を捨てたり洗浄したりするとの答弁がありました。

  敬老祝金支給事業で、77歳、88歳、99歳、100歳以上の高齢者に支給しているが、全国及び越生町の平均寿命は。また、敬老会開催事業では、268人で16.7%の出席率となっているが、町はどう考えているのか。さらに、越生中学校吹奏楽部の演奏は毎年すばらしいが、敬老会近辺に期末テストがあると思うが、問題はないのかとの問いに対し、全国の平均寿命は2012年厚労省調べで、男性79.44歳、女性89.9歳。越生町の平均寿命は2011年の資料では、男性77.7歳、女性85.58歳となっている。民生委員さんに出欠確認もお願いし、多くの方に参加を呼びかけているが、敬老会開催日が9月の第3日曜日付近に実施しており、この時期は残暑も厳しい状況。よって、開催時期等も含め検討していく。越生中吹奏楽部のアトラクション出演依頼については、事前の協議があったが、特に何の話もなかったとの答弁がありました。

  敬老祝い品だが、もらって嬉しいアンケートでは、食事券や現金となっていたが、物があふれている今日だからこそ、現金等にかえることはできないのかとの問いに対し、配布していただいている民生委員さんの意向等も確認し、検討していくとの答弁がありました。

  国民健康保険繰出金により、保険税はどのぐらい引き下げられているのか。また、どのように推移してきているか。今後、どのようになると予想されるかとの問いに対し、平成20年度5,113万4,000円、平成21年度1億1,143万8,000円、平成22年度8,008万円、平成23年度1億167万6,000円。医療費の動向によって予算は影響され、予測は困難。今後も同程度の繰入金が必要ではないかと考えるとの答弁がありました。

  海の家の利用補助について、どのようなPR方法だったのか。周知は1度きりでなく、予約は早目にとるため、周知も早目に何度もするべきではとの問いに対し、7月に広報と回覧を実施した。今後もPRに努める。回覧は全戸配布ではないとの答弁があり、全戸配布を含め早目の周知をという要望がありました。

  公立小中学校給食調理場を、3校分を1カ所で賄う構想の話を聞いたが、具体的な内容はとの問いに対し、平成27年度には3校で825名の生徒数が推計される。越生小学校調理場は950食の調理が可能のため、3校を統合して調理するとなると、越生小学校給食室の搬入口と搬出口を分ける等の改修をして対応できると考えるので、調査を進めるとの答弁がありました。

  越生小、越生中にある太陽光発電を、梅園小学校にも設置する計画はないのかとの問いに対し、当時梅園小学校は耐震工事が終わってなかったため、補助金による工事ができなかったとの答弁に、ぜひ梅小にも太陽光発電の設置をしていただきたいとの要望がありました。

  学校図書館の図書購入に当たって、本の種類等どのように決めているのかとの問いに対し、司書教諭を3校とも配置し、司書教諭が中心となり、図書委員会の児童生徒の意見を反映させて購入図書の選定をしている。また、推薦図書を中心に購入リストを作成し、本の補充を行っている。図書館の利用者カードは新たに作成したのか、補充用なのかとの問いに対し、従前からあるものを2,000枚、20万2,650円で補充したとの答弁がありました。

  知の地域づくり事業について、毎年あるものなのか。内容も含め説明をとの問いに対し、国の緊急総合経済対策事業の一環として交付された地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金2,325万1,000円のうち、2,225万5,000円を図書館費に充てた。内訳は、コンピューターシステムのハード部分の更新、入れかえに1,344万円、DVD試聴ブース4席、自習コーナー4席、インターネット端末2台設置に283万5,000円を充てた。さらに、779万9,633円の図書、DVD、CD、紙芝居等を購入することができ、平成22年度と比べ約2倍購入することができた。また、トイレ改修、修繕に127万500円、スロープ、手すり設置等に34万7,655円を充当した。この交付金は、単発事業であるとの答弁がありました。PRに努め、利用増を図ってほしいとの要望がありました。

  人権問題で、同和問題の予算を削った市町があると聞いたが、町は知っているのかとの問いに対し、本庄市を中心に児玉郡市は対応していないと聞いている。今でもやや混乱しているようとの答弁がありました。

  公民館、施設管理委託はガードマンと聞いたが、本当かとの問いに対し、失礼しました。生きがい事業団が、平日夜間、午後5時から9時半まで、土日・祝日、午前8時半から午後5時まで管理をしている。午後9時30分以降は機械警備で行っているとの答弁がありました。

  体協設立50周年記念誌は何冊つくったのか。これをつくる必要があったのか。文化祭で売っていたが、何冊残っているのかとの問いに対し、500冊つくり、50周年の区切りとしてつくった。必要であったと考える。1冊500円で、今でも売っている。残りは150冊であるとの答弁がありました。

  来年より梅小、越生小学校の運動会が6月開催と聞いたが、子どもフェスティバルが9月だったり6月だったり、梅フェアと同じ目だったりとまちまちである。関係各課と連携し、行事が重なることなく決められないものなのかとの問いに対し、小学校の運動会等避けて子どもフェスティバルが行われているのが現状。運動会は6月予定なので、連携するとの答弁がありました。

  体育館や公民館等の土日申請はできないのか。また、ネットでの申し込みはできないのかとの問いに対し、公共料金取り扱いのため、土日の申請は行っていない。ただし、仮申請を受け付けることにしている。また、時代でネット申し込みがふえているのは知っているが、ネットだと調整会議等の開催が必要となる場合があり、かえって面倒になる可能性があるとの答弁があり、せめて登録団体だけでも、土日・祝日申請ができるように方法を検討していただきたいとの要望がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。

  したがって、認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定のうち、本委員会の所管に属する歳入及び歳出については、認定すべきものと決しました。

  次に、認定第4号 平成23年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。

  国民健康保険税の不納欠損の理由と、収入未済額の理由はとの問いに対し、不納欠損の理由は、法15条の7第4号、第5号、法第18条第1項に該当し、財産がない、所在不明等、徴収できない保険税。中には7年分の滞納分もあり、21名分。収入未済額の理由は、納付相談等しているが、納付に至らなかったため未済となった。引き続き徴収努力をしていくとの答弁がありました。

  国民健康保険運営協議会の構成メンバーは。また、2月22、23日の会議内容はとの問いに対し、議員3名、医師2名、薬剤師1名、被保険者代表として3名の計9名。会議内容は、人間ドックほか、脳ドックを追加したものが主なもので、ほかには平成24年当初予算の審議をしたとの答弁がありました。

  保養所のPRはどのように行っているのかとの問いに対し、広報、ホームページに掲載しているが、今後もPRに努めていくとの答弁がありました。

  1人当たりの税調定額が8万6,957円となっているが、この額は県平均、近隣等と比較してどうなのかとの問いに対し、県、町村、近隣平均と比較しても、特別高いことなく、平均的な金額との答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めたところ、討論はなく、採決いたしました。採決の結果、賛成多数でありました。

  したがいまして、認定第4号 平成23年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定は、認定すべきものと決しました。

  次に、認定第5号 平成23年度介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定を議題といたしました。歳入歳出の説明を求め、質疑を行いました。

  歳出合計が前年度より減額となったが、その理由はとの問いに対し、任意事業で平成22年まで実施していた通所型介護予防事業を、利用者の減少等に伴い、廃止したためで、委託料の減額が主な理由との答弁がありました。

  居宅介護住宅改修費負担金と、介護予防住宅改修費負担金はどう違うのかとの問いに対し、居宅介護住宅改修費負担金は要介護1から5までの方が利用したもので、介護予防住宅改修費負担金は、要支援1、要支援2の方が利用したものとの答弁がありました。

  老人福祉扶助費は、ねたきり高齢者介護慰労金と紙おむつ支給事業利用者と報告されたが、これも要介護、要支援の対象者かとの問いに対し、地域支援事業は高齢者全般を対象とするもので、それぞれの地域に合った事業を実施するもの。要綱に基づき支給している。いずれも要介護認定の限定はないとの答弁がありました。

  介護予防サービス給付費と、地域密着型介護予防サービスの違いはとの問いに対し、介護予防サービス給付費は居宅系のサービスで、訪問サービスや通所サービス等の給付費で、地域密着型介護予防サービス給付費は認知症対応型のグループホームや小規模多機能型居宅介護事業所で、介護予防サービスを受けた給付費との答弁がありました。

  250万円の不用額の理由はとの問いに対し、認知症対応型グループホームや、小規模多機能型居宅介護事業所を利用できるよう予算を確保したが、利用者がいなかったため、不用となったとの答弁がありました。

  いきいき元気体操と、さわやか元気体操の違いは。また、送迎は行っているのかとの問いに対し、特定高齢者の二次予防事業対象者にいきいき元気体操を実施し、一次予防事業として、さわやか元気体操を実施している。また、自力で通所が困難の方のため、町で送迎しているとの答弁がありました。

  認知症サポーター養成講座の小学校の参加者が、越生小学校では4年生で、梅園小学校では5年生が受けているが、学年が違う理由はとの問いに対し、小学校では4、5年生を対象にすることが多く、それぞれの学年の決定は、事前に学校との協議の中で決めているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はありませんでした。採決の結果、賛成多数でありました。

  したがいまして、認定第5号 平成23年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定は、認定すべきものと決しました。

  次に、認定第6号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を議題とし、歳入歳出の説明を求め、質疑を行いました。

  特別徴収と普通徴収の違いは。また、行政報告148ページにある健診の内容はどのようなものか。要介護の方も対象となるのかとの問いに対し、国保で実施している特定健診と同じ項目で、対象者は全員との答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。

  したがいまして、認定第6号 平成23年度越生町後期高齢者特別会計歳入歳出決算認定は、認定すべきものと決しました。

  次に、認定第7号 平成23年度水道事業会計決算認定を議題とし、歳入歳出の説明を求め質疑を行いました。なお、水道事業会計決算認定途中で、委員会時間の延長を午後4時44分に宣言いたしました。

  収益的収支で赤字、資本的収支では1億1,250万円の過年度損益勘定留保資金を補填している。水道管耐用年数を迎える中、水道管等の改修を実施しなければならないが、資金繰りも含めどのように考えているのか。また、今の段階では、今後の水道料金の値上げや町から出資金を出すとか、限られた方法しかなく、先送りしたのでは、子供や孫たちに負債を残すことになるので、住民にこのような状態を周知し、早急にご理解いただき対応すべきではとの問いに対し、平成23年度は4,000万円ほど実質的に減少している。水道料金の改定についても検討しなければならない。お時間をいただきたい。また、施設改修等の検討には時間が必要。検討材料を準備し、議会にもご提示していく。住民の皆様には、広報を行い周知していくとの答弁がありました。また、住民の理解を推進してほしいとの要望がありました。

  監査委員の意見書に、膜ろ過施設の提案を行っているが、どう考えるか。また、上尾市の有収率が大幅に改善されたと聞いたがとの問いに対し、膜ろ過施設に、急速ろ過池等通さず直接つなぐという方法については。ろ過膜を1年程度で交換しなければならないという課題がある。膜全体をかえると約4,000万円程度かかることになり、さまざまな方法を、料金改定問題とあわせて検討していきたい。上尾市には、状況を問い合わせするとの答弁がありました。その際、上尾市の結果を教えてほしいとの要望もありました。

  ポリシリカ鉄の再利用はどうなっているのか。また、放射性被害はとの問いに対し、放射性物質の含有があるので、太平洋セメントに引き取りを依頼し、セメントにまぜて処理をしているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めたところ、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。

  したがって、認定第7号 平成23年度越生町水道会計決算認定は、認定すべきものと決しました。

  以上をもって、本委員会に付託されました案件は全て終了し、午後5時40分閉会いたしました。

  以上で文教福祉常任委員会委員長報告といたします。

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) 文教福祉常任委員長から訂正の申し出がありましたので、これを許します。

          〔文教福祉常任委員長 木村好美君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(木村好美君) 先ほどの委員長報告に対し1点訂正がございましたので、申しわけありません。

  先ほど、障害者スポーツ大会の件で、参加者が障害者福祉会8名と、おごせ福祉作業所通所生「8名」と申し上げてしまいましたが、「6名」の間違いでした。済みません。訂正しておわび申し上げます。

                                              



○議長(新井康之君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  各委員長等は、自席へお戻りください。

  ここで、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時23分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時35分)

                                              



○議長(新井康之君) これから認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定の討論を行います。

  委員長報告に対する反対討論はありますか。

  10番、神邊光治君、本案に対する反対討論を許します。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、2011年度、平成23年度越生町一般会計決算認定に対する反対討論を行いたいと思います。

  まず最初に、東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の爆発という過酷事故から1年半が過ぎました。改めて、犠牲になられた1万5,870人の方々、行方不明の2,814人の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。そして、避難生活を強いられている方々約34万人といいますが、被災地の方々の一日も早い復旧、復興、生活再建と経済的困窮から抜け出すために、国は全力を挙げなければなりません。また、私たち地方も、必要な支援を引き続き行うことが重要だというふうに思います。現時点で、町と私たちの支援が適切だったかどうかを再検討し、被災地の要求に応える支援を引き続き行うことは大切なことではないかと考えるものであります。

  さて、越生町一般会計決算ですが、引き続く深刻な出口のない長期の不景気は、ますます経済の活力を失っています。それは、私の一般質問でも明らかになったように、この10年間で町民の所得は平均で34万7,357円も減ってしまったことであります。このほかのデータでも、所得減は15年前ないしは20年前と比べると、年間六、七十万円の所得が減っているというのが実態で、この間に1カ月から2カ月の給与が減らされたことを意味します。このことは、近年の日本の労働のあり方が、正規社員の採用が当たり前で、安定した職場で安心して働ける従前の体制から、無権利、無保障のパート労働や派遣社員採用や請負契約等で、安い賃金で長時間労働が当たり前、しかも不安定でいつでも首切りなどが自由にできる、資本にとってまことに使い勝手のよい労働環境に大きく変化させられたことによるものであります。

  この変化は、歴代自民党・公明党政権の特に小泉内閣の新自由主義に基づく構造改革で、強いものはさらに強く、格差と選別を推し進め、あげくは自己責任論で全ての責任を労働者個人の資質に押しつける。社会の連帯や相互の協力、支えなどの制度を破壊して、競争社会をつくり上げました。そして、大企業は莫大な利益を上げ、億単位の報酬を得る社長も数多く出現いたしました。日本の雇用労働者の圧倒的多数は中小企業です。しかも、中小企業は圧倒的強い立場の大企業の傘下、系列下にあり、その下請、孫請、ひ孫請会社は、大企業からの一方的な下請単価の切り下げが押しつけられ、応じなければ、はじき飛ばされかねない状況であります。こうした大企業の横暴、勝手が、中小企業の労働者の賃金、長時間労働を生み出していることは歴然であります。

  つい先日決定したことしの日本の最低賃金、この地域最低賃金で働いても、収入が生活保護の給付水準を下回る逆転が存在するというのです。埼玉は時給771円で、逆転現象を解消したと報じられたおりますが、1円低い770円だと生活保護基準と同水準で、解消ではなく、生活保護基準と同額であります。何でこんな状況が生まれるのか。それは、大企業が下請企業に、生活保護基準を上回る賃金を支払う能力を保障する利益を保障していないからであります。採算ぎりぎりか、それ以下で賃金が設定されているため、生活保護基準を上回る最低賃金を支払うことができない。だから、中小企業家は最低賃金の引き上げに反対しているのであります。どう考えてもおかしいではありませんか。

  日本共産党は、働くなら正社員が当たり前、時給は1,000円以上、国民の懐を温めて購買力を高める、安心して働けることにより、消費も拡大する。消費が拡大すれば、生産も拡大しなければなりません。こうして社会のシステムを発展、向上、拡大の方向にかじを切ることを求めております。これは、大企業の利益のほんの一部を放出すれば、実現できることであります。

  本決算では、保育料金(幼稚園)も3人目の子供が無料になりました。役場庁舎の耐震補強工事も行いました。越生中学校の武道場が建設され、太陽光発電装置が設置されました。限られた予算内とはいえ、繰越金は近年になく多額の2億5,000万円を超します。こうした予算を有効に予算化して、町民の要望に積極的に応えるべきではありませんか。その他の要望実現では、常日ごろから町民の皆さんの生の声をよく聞き、どうすれば実現できるか、町民の立場に立って考え、さらにきめ細かい福祉の前進と、今、町の将来の活力ともなる最も重要な課題である子育て支援に最大限の努力をすべきことを申し述べて、反対討論とします。



○議長(新井康之君) 委員長報告に対する賛成討論はありますか。

  2番、木村正美君、本案に対する賛成討論を許します。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。私は、認定第1号 平成23年度越生町一般会計決算に対しまして、賛成の立場から討論を行います。

  平成23年度は、未曽有の大災害となった東日本大震災の直後にスタートしましたが、甚大な被害を受けた被災地の復旧、復興には多くの時間と経費を費やさなければならず、国内の経済情勢も前年以上に厳しい状況下で推移しました。また、原発事故問題で大きな不安や、世界観、価値観、人生観までも変える転機の年でもありました。そうした情勢のもとで、平成23年度越生町一般会計決算でありましたが、歳入は前年に比べ2億1,911万9,000円増の44億7,733万7,000円、歳出でも2億2,817万5,000円増の42億1,860万1,000円で、歳入歳出ともにこの10年で最も大きな金額となりました。

  このうち、歳入については、主要な自主財源である町税が長引く不況で町民税が減少し、固定資産税と軽自動車税とたばこ税が補う形で、前年を1%ほど上回りました。これは、町民の納税意識の高さと、県下屈指を誇る収納努力のたまものと敬意を表します。また、消費は減っているものの、税率の改正されたたばこ税は、愛煙家の方に感謝を申し上げたいと思います。増加の大きな要因としては、地方交付金と国庫支出金が増加したことで、公共施設設備基金から2億円近い繰り入れがあったこと、さらに株式会社ゆうパークの配当金、出資金返還金、出雲崎の海の家跡地の売却等がありました。歳入全体で5.1%増となりました。

  一方、歳出については、前年度比5.7%の増となりましたが、平成23年度においても限られた財源の中で、町民の福祉の向上や生活環境改善を目的に、各種事業が展開されました。特に町民の重大関心事であった放射能問題については、随時ホームページで知らせるなど機敏な対応と努力が見られました。

  主なものとしては、大震災の発生により、その重要性が増した防災対策として、災害発生時の本部拠点施設となる役場本庁舎の耐震補強工事が行われ、災害に強いまちづくりへの備えが図られました。また、深刻化する少子高齢化に対しては、保育料の第3子以降無料化や、中学校修了までの医療費支給の継続や、病児・病後児緊急サポート事業など、従来から重点事業と位置づけられている子育て支援のさらなる充実が図られるとともに、高齢者グループホームの防火対策助成や救急医療情報キットの配布なども実施され、高齢者支援策の充実も努められています。保健衛生の面では、新たに子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種費用に対する全額助成制度が始まり、町民の健康維持に対する手厚い配慮もうかがえます。観光のまちづくりを進める施設としては、観光拠点の中心となる越生梅林の周辺整備に着手し、道路拡幅が予定されている区域内の現地測量などを実施するとともに、周辺に位置する梅園神社のトイレを改築するなどして、観光客の利便性向上も図られています。教育関係では、前年度に東日本大震災の影響により繰り越し事業になっていた越生中学校武道場が5月に完成し、より充実した教育環境が整っています。

  以上のとおり、平成23年度一般会計決算は、引き続き厳しい財政状況下においても、限られた財源の有効かつ効果的な配分がなされるなど努力の跡がうかがえる決算内容であり、高く評価をいたします。

  しかしながら、経常収支比率が90%を超えるなどの統計数値が示すように、財政の硬直化が進んでおります。町税収入の先行き見通しも減少が明らかであり、町を取り巻く財政事情には、まことに厳しいものがあることも事実です。この現実を謙虚に受けとめ、越生町ならではの、この町らしさを生かした、この町でしかできない魅力あるまちづくりを目指して、立場の違いはありますが、ともに努力していきたいと思います。行財政改革のさらなる推進と、長期的展望に立った効率的、効果的な財政運営と安定的な財源の確保に積極的に取り組み、執行部や職員の英知を集め、不断の努力で住民と協働し、福祉の向上と活力あるまちづくりが推進されることを強く要望し、当決算認定の賛成討論といたします。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで討論を終わります。

  これから認定第1号を採決します。

  認定第1号 平成23年度越生町一般会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本案を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、認定第1号は原案のとおり認定することに決定しました。

  これから認定第2号 平成23年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから認定第2号を採決します。

  認定第2号 平成23年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、認定第2号は原案のとおり認定することに決定しました。

  これから認定第3号 平成23年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから認定第3号を採決します。

  認定第3号 平成23年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、認定第3号は原案のとおり認定することに決定しました。

  これから認定第4号 平成23年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから認定第4号を採決します。

  認定第4号 平成23年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、認定第4号は原案のとおり認定することに決定しました。

  これから認定第5号 平成23年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから認定第5号を採決します。

  認定第5号 平成23年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、認定第5号は原案のとおり認定することに決定しました。

  これから認定第6号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから認定第6号を採決します。

  認定第6号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、認定第6号は原案のとおり認定することに決定しました。

  これから認定第7号 平成23年度越生町水道事業会計決算認定の討論を行います。

  委員長報告に対する反対討論はありますか。

  2番、木村正美君、本案に対する反対討論を許します。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。私は、認定第7号 平成23年度越生町水道事業決算に対して反対の立場から討論を行います。

  6月の一般質問において、私は収益性の悪さに大量の漏水があることを指摘し、最大限に漏水を減らして、その上での値上げの検討を訴えました。そのときの質問の資料は、平成22年度の決算データからでしたが、23年度のデータが出てきて、1年のうちに有効率、有収率がともにさらに下がり、配水原価と供給単価の逆ざやが1立方メートル当たり10円以上も多くなり、18円19銭にもなったと報告されています。既に今年度の水道事業予算も、赤字を織り込んでスタートしています。全町の漏水調査を実施し、漏水箇所の修繕工事の成果を見てみないとわかりませんが、水道課の説明でも、修繕したすぐ先で漏水しているという話もあり、これではイタチごっこです。

  確かに、この夏、炎天下で作業する水道課の職員の姿を目にすることが多かったように思います。本当にご苦労さまです。でも、職員が悪いわけではありません。経年劣化でなるべくしてなった結果です。高度成長期にインフラ整備された社会資本が、この越生町に限らず、どこでも大きな転換期を迎えています。それを見越してやってきたところもあるでしょう。そうでないところもあるでしょう。よそも皆同じだからと、安穏と構えていていいのですか。私は、決算数字の内容について反対しているわけではありません。設備が永久のものでない限り、いつかはこういう数字が出てくることはわかっていたと思います。ここ二、三年で急に逆ざやが大きくなり、運営していくことが困難な状況になっても、基金を取り崩して先延ばししているようにしか見えません。いずれ基金も枯渇してしまうのは明白です。こんなに先行きの状況が見えているのに、ずるずると状態を悪化させてしまうのは、行政の怠慢、不作為と言われてしまうのではないですか。

  こういう大事なことこそ、情報を正確に公開して、値上げが必要なら、そのことをきちんと説明して、早くに対策を打つべきだと思います。あえて泥をかぶる心構えはないのですか。今、問題になっていることは、今だけの問題でないことは、話せばわかることです。解決できないのなら、水道審議会を何回でも納得のいくまで開いてもらって、とにかく事業運営の健全化に向けた努力をしている姿が見えてくるような経営をしていただきたいと思います。そういう意味から、檄を飛ばし、しっかりしろと奮起を促す気持ちから、当決算認定に反対するものです。



○議長(新井康之君) 委員長報告に対する賛成討論はありますか。

  5番、宮?さよ子君、本案に対する賛成討論を許します。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) それでは、認定第7号 平成23年度越生町水道事業会計決算認定について、賛成の立場から討論を行います。

  昨年3月の震災の影響や長引く経済不況などにより、依然として予断を許されない経済情勢の中、限られた予算により安全な水の安定供給を目標に、いろいろな経営努力や建設改良の推進を図られたことは、大いに評価するものであります。営業収益を見ますと、給水人口の減少や節水意識の高まりの中、収益の根幹である給水収益が前年度より大きく減少となる厳しい状況であります。費用面では、PCタンクの耐震診断による経費の増額、施設の更新に伴う減価償却費の増加により、各種経費の削減に努めたにもかかわらず、当年度純損失772万円となりましたが、給水収益が大きく減少し減価償却費等が増大する中、その努力は大いに評価するべきものと考えます。

  また、有収率は減少しましたが、漏水箇所の早期発見、修理等日夜の努力により、ライフラインの確保に努められていることも周知のとおりであり、有収率改善に向けて並々ならぬ意欲もうかがえるものであります。

  越生町の水道事業は、給水区域内の99.9%の町民が利用するもので、町民生活の源泉であります。老朽管の改良や老朽化施設の改修整備には、大きな費用を必要とします。また、給水収益の増収は、現状ではなかなか困難なものがあると思います。そうした中、水道事業を今後どのように進めていくかということは、越生町にとりまして非常に重要な課題であります。単に公営企業の運営という視点にとどまらず、町としてこの水道事業をどのように運営していくかということを、考えなければならない時期に来ていると思います。給水収益の減収は、水道料金改定に結びつくものでありますが、越生町の地形や集落の点在状況などを踏まえ、町行政と十分な連携を図り、諸問題の解決に向け一層の努力をお願いし、また問題の解決ができますことを期待しております。

  今後もより一層の企業努力をされまして、安全な水の安定供給を実現するための経営基盤強化とライフラインの整備など、積極的に推進されることを期待し、平成23年度越生町水道事業会計決算の賛成討論といたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで討論を終わります。

  これから認定第7号を採決します。

  認定第7号 平成23年度越生町水道事業会計決算認定の件は、委員長の報告は認定すべきものとするものです。本案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、認定第7号は原案のとおり認定することに決定しました。

                                              



△議員派遣の件



○議長(新井康之君) 日程第8、議員派遣の件を議題といたします。

  会議規則第123条の規定によって、お手元に配付いたしました表のとおり議員の派遣をしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、配付いたしました表のとおり議員派遣をすることに決定しました。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(新井康之君) 日程第9、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成24年第3回越生町議会定例会を閉会いたします。

                                      (午前11時10分)