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埼玉県 越生町

平成24年  6月定例会(第2回) 06月07日−一般質問−03号




平成24年  6月定例会(第2回) − 06月07日−一般質問−03号







平成24年  6月定例会(第2回)





           平成24年第2回(6月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成24年6月7日(木)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
日程第 2 越生町農業委員会委員の推薦の件
日程第 3 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   浅  野  訓  正  君      7番   吉  澤  哲  夫  君
     8番   木  村  好  美  君      9番   田  島  孝  文  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   新  井  康  之  君
    12番   長  島  祥 二 郎  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   小 松 原     誠  君

  総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君   企 画 財政   大  沢  昌  文  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君

  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  産 業 観光   三  浦  道  弘  君   まちづくり   間 々 田  正  夫  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   新  井  雄  啓  君

  生 涯 学習   奥  泉  隆  雄  君   学 務 課長   安  田  孝  之  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   宮  崎     桂      書   記   大  澤  展  男
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(長島祥二郎君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(長島祥二郎君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△発言の訂正



○議長(長島祥二郎君) 日程に入る前に、水道課長より発言の申し出がありました。これを許します。

  鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 木村正美議員さんの答弁の中、金額の誤りがありましたので、訂正させていただきます。

  膜ろ過系主系交換費用でございます。1本当たり100万円と申しましたが、40万円でございます。これは19年度、20年度行ったものでございます。23年度につきましては、1本当たり52万5,000円ということに訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。



○議長(長島祥二郎君) 木村議員、よろしいですか。



◆2番(木村正美君) はい。

                                              



△一般質問



○議長(長島祥二郎君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(長島祥二郎君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、議長の許可を得ましたので、質問をさせていただきたいと思います。

  第1番目は、脱原発をめざす首長会議についてお伺いをいたします。去る4月28日、脱原発をめざす首長会議が設立され、同会議には69人、今七十一、二人になっていますか、首長が加入して、当日は21人が出席。田島公子町長も参加しました。日本共産党からは志位和夫委員長も出席して、同会の顧問に就任したと報じられております。総会は、大飯原発の再稼働に反対し、ことし夏に策定される予定の新しいエネルギー基本計画で原発ゼロを決定するよう政府に求める決議を採択いたしました。

  また、カタログハウスの発行する「通販生活」2012年夏号で、「「原発どうすべきか」は国民投票で決めませんか。」との表題で特集記事を掲載しております。そして、その中で「あなたの住む街の首長は、今後の原発をどう考えているのか。」のアンケート、これ全国、沖縄を除く1,685の自治体の首長に聞いた結果を報じております。この中で田島町長は、全国すべての原発は「即時、廃炉にすべき」に回答して、こうした回答をしたのはこの1,685人の中のたった24名であります。

  こうした一連の田島町長の行動に越生町民から賛意の表明がされて、勇気ある行動だということで評価をしております。なかなか原発、もちろんその他含めて意思表示を明確にするというのが大変勇気の要る行動だということでは、私自身も評価するものであります。そこで、1、2、3とお伺いをしたいというふうに思います。

  まず、1番目に、首長会議への参加や「通販生活」への回答の動機、目的、感想、反応等についてお伺いをいたします。

  2番目に、首長会議の規約にも盛り込まれた目的と取り組みのテーマの、今後の越生町に対する行政その他の取り組みにどう発展させ、生かしていくかという方向性、決意についてお伺いをしたいと思います。

  3番目は、脱原発、即時廃炉は、核兵器廃絶との関連で大変密着です。町長が昨年3月に提案した越生町平和都市宣言は、実質的には非核平和都市宣言と言えるものであります。越生町は核に関するすべてを排除し、平和に生きる町を改めて宣言をするという意味では、平和都市宣言の前に「非核」を冠してもいいというふうにも思います。そして、平和行政をさらに推進して、非核平和都市宣言に恥じない平和行政を進めていただきたいというふうに思うわけであります。そうした意味で、今までも何回も取り上げておりますけれども、その中からは3点ばかり例を挙げましたが、その他を含めて、広島への修学旅行や平和式典への町民の代表派遣、生徒の派遣、無名戦士の墓に平和の鐘、鐘楼の建設等実現を図っていくべきではないかというふうに感じます。まさに無名戦士の墓は町の平和を象徴する建物であることも、そうした意味では大きな意味を持っているというふうに感じるものであります。

  2番目に、嵐山町の学年費の補助制度についてお伺いをしたいと思います。嵐山町は2012年度、ことしからこども医療費窓口払いの代替事業として小学生に1人1万円、中学生に1人2万円年額を補助することになりました。これは、子供たちの学用品やテスト、ドリル、その他学業に関して必要な経費を一括的に補助するものであります。なぜこういうことになったかというと、約3,000万かかると言われております医療費の窓口払いの経費を直接子供たちの必要とする経費に充てたというのが、そういう説明が、これは共産党の議員から聞いたわけなのですが、そうした意味で赤ちゃんのロタウイルスワクチンについてもこの中で2回接種して、1回約1万5,000円で2回で3万円を1回500円で接種するという助成も始めたものです。ともに子育て支援という意味では、越生町もこの例を研究して助成制度を創設していくべきではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。

  3番目に、「一芸、一スポーツ、一ボランティア」を一層推進するために質問したいと思います。この標語を掲げて社会教育を進めてきた、ある意味では大変いい標語だというふうに思うのです。だれでもが「一芸、一スポーツ、一ボランティア」、そうした社会、自主的にそういう身につけた社会参加ができるという意味では大変いい標語であるし、一層これを発展させる必要があるというふうに思います。そうした意味で、町民の教養、健康、文化の向上、増進を図ることは、高齢化社会を生き生きと過ごすことに大変重大な今後の課題であります。

  公民館の使用料の徴収は利用者に大変不人気です。先日も何か利用者会議があったそうですが、そこでも利用者から、公民館の使用料を徴収するのはもうやめるべきだ、ぜひやめてほしいと、そういう要望も出されてきていると聞きます。年間で約200万円、やりくりすればできるものだと、捻出できるものだというふうに思います。公民館や、また社会体育施設の使用料については基本的には無料に戻すべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか、お伺いをします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 神邊さんの質問件名1の(1)についてお答え申し上げます。

  去る4月28日、脱原発をめざす首長会議の設立総会が都内で開催されました。この会議は、原発に依存しない社会を目指そうと、福島県南相馬市の桜井市長や茨城県東海村の村上村長、静岡県湖西市の三上市長らが中心となってネットワークを結成し、住民の生命、財産を守る首長の責務を自覚し、安全な社会を実現するため原子力発電所をなくすことを目的として、脱原発社会を目指す基礎自治体の長、元職も含みますが、で組織するものでございます。設立総会では、大飯原発などの再稼働に反対する決議や、今夏策定予定の新しいエネルギー基本計画で原発ゼロを決定するよう政府に求める決議を採択しています。

  原発問題についてはいろいろな観点からのご意見がございますが、福島の原発事故のような事態では、周辺住民は身体の危険にもさらされることになります。また、廃炉の関係にしても長い期間を要すること、さらに使用済み核燃料の保管には100万年の管理が必要でありますが、技術が確立されているとは言えないようでございます。これらの処理には費用も莫大であることなど、さまざまな問題が露呈しています。今回の首長会議に参加して、改めてその危険性を痛感するとともに、早期に全国の原発施設を廃炉することの必要性を感じた次第でございます。

  続いて、(2)についてお答えいたします。脱原発をめざす首長会議の規約の目的は、住民の生命、財産を守る首長の責務を自覚し、安全な社会を実現するため原子力発電所をなくすことで、脱原発のために(1)、新しい原発はつくらない、(2)、できるだけ早期に原発をゼロにするという方向性を目指しております。また、取り組みのテーマといたしましては、(1)、原発の実態を把握する、(2)、原発ゼロに至るまでのプログラムを明確にする、(3)、地域での再生可能なエネルギーを推進する具体策をつくる、(4)、世界との連携を通じて情報を共有する、(5)、子供や食品など家庭生活に直結する問題について積極的に支援を行う、(6)、福島の支援を行うとされています。越生町としては直接実施できる具体策は難しいと思いますが、平成23年7月29日に福島県新地町の避難者に対して町の特産品をお届けする支援を行っておりますので、今後も脱原発をめざす首長会議の一員として、協力できることには積極的に協力していきたいと考えております。

  続いて、(3)についてお答えいたします。世界の平和と安全は人類共通の願いであります。越生町では平成23年3月に越生町平和都市宣言を制定し、越生町民は、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継ぐため、町民一人一人が努力することを誓い、平和を願う心を結集し、ここに「平和都市」であることを宣言いたしました。この宣言の中で、世界唯一の被爆国で暮らす私たちは、あらゆる国の核兵器が廃絶され、世界の恒久平和が実現されることを強く願うものであると明記しておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  広島への修学旅行でございますが、小学生、中学生が命のとうとさを学習する上で広島や長崎の資料館で直接見聞することは大切なことであると考えますが、以前にもお答えいたしましたとおり、日程的な問題や、生徒や保護者の意見等の調整もございますので、ご理解いただきたいと存じます。

  また、平和式典への代表派遣につきましては、予算措置等の関係もございますし、前回の答弁でも申し上げましたが、代表の方に行っていただくという形より、近くの施設、例えば東松山の平和資料館や丸木美術館などへの社会科見学のように、大勢の児童生徒が参加できる方法を続けていきたいと考えております。

  世界無名戦士の墓への平和の鐘の建設ということでございますが、平和の鐘は広島の悲願に立って、すべての核兵器と戦争のない誠の平和共存の世界を達成することを目指し、その精神文化運動のシンボルとしてつくられています。世界無名戦士の墓へ平和の鐘を建設することは、恒久平和を訴えてまいりますのに有意義な方法の一つではあるとは思いますが、ご承知のとおり世界無名戦士の墓は顕彰会で所有、管理していること、町に財政的な余裕がないことなどにより、難しいと言わざるを得ません。ご理解いただきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 神邊議員さんのご質問のうち、質問件名2、嵐山町の学年費補助制度について健康福祉課からお答え申し上げます。

  神邊議員さんのご質問の中もございましたが、嵐山町では平成24年度当初予算において、こども医療費窓口払代替事業として、小学生及び中学生の学年費補助事業、ロタウイルス、おたふく、水痘、これは水ぼうそうですね、インフルエンザの法定外予防接種の補助事業及び平成23年度からの継続として保育料の減額事業の3つを掲げております。

  越生町におきましては、窓口払いの無料化にかわる子育て支援策として、さきの3月定例会にてご議決賜りましたこどもの医療費支給事業の対象年齢を満18歳に達する年度末まで拡大させていただいたところでございます。神邊議員さんもご承知のとおり、町の財政状況が厳しい中ではございますが、平成22年度から実施の第3子以降の保育料無料化の継続や年少扶養控除廃止に伴う保育料の抑制を含め、実施しているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんからの質問件名3について企画財政課からお答え申し上げます。

  公民館を初めとする公共施設の有料化につきましては、受益者負担の観点から、第4次行財政改革大綱に基づき、報酬や補助金の減額、手数料の引き上げなどとともに、経費の削減と自主財源の確保を図るために検討を進めてきたもので、平成18年の12月議会でご議決いただきまして、平成19年6月の使用分から使用料をいただいているところでございます。

  平成21年度の施設使用料収入の総額は317万5,200円で、平成22年度は315万5,100円となっております。この収入は町の貴重な財源となっておりますので、引き続き有料化を進めていきたいと考えております。何とぞご理解をいただきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 再質問させていただきます。

  まず最初に、最近の動きでは、大阪市長の橋下氏が大飯原発の再稼働に対して直前まで民主党と対決するような意見表明しながら、つい最近になって腰砕けになって、容認するという立場を明確にしました。新聞その他でも、橋下市長に対する評価について、無責任きわまりない、そういうような表明をしておりますが、町長自身はどうとらえていますか。田島町長が毅然として原発の即廃炉すべきという態度を表明したものにいろいろと条件がつけられたら、当初の方針が変わるようなことがあってはならない。橋下市長は反面教師として受けとめるべきだというふうに思いますが、どんなお考えでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 神邊議員のご質問にお答えいたします。

  橋下氏、橋下大阪市長については私はコメントする気はございません。しかし、この即廃炉というのは、これはイデオロギーに関係なく、原子力発電所は危険なものであると。それが1つと、核燃料、放射性廃棄物の保管が非常に長いことかかる。それは、人類が始まって一応400万年と言われている中で、100万年も、安全になるまでにそんなにかかるものを我々が今つくって、どうやって保管していくのだということがありまして、これは危険である、それが一つ。

  もう一つ、2010年、おととしの猛夏のときであっても、原発を使わずにも水力と火力とその他で間に合ったという事実がございますので、私は、節電に努め、省エネに努めることによって原発を減らしていくことは可能でありますし、ことし動かなくても日本はやっていけるというふうに思っておりますので、しかもやっていけないから原発を稼働させるという、なし崩し的な、暫定的だということでするということは非常に危険で、福島原発の原因が解明もされておりませんし、対策もとられているわけではないのに、必要だから稼働させるというのには反対でございます。そういった理由で、節電には努めるから、省エネもするし、いろんなことをするから原発はやめて、今回、ことしの夏稼働させるのはやめようという意見でございます。何よりも住民の安全、命の安全というのはそうでなくてはできないというふうに思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 日本の原発政策が発電量、全体の電力の3分の1を占めるまでに、いわゆる原子力の炉をつくる会社、建屋をつくる建設会社、その他いろんな企業が集まった、いわゆる原発利益共同体、いわゆる大企業が中心となって、がんじがらめに、現状から原発は撤退できないような状況のところまで追い込んでしまったというのは実態ですよね。そこに追い込むまでに、原発はクリーンな燃料だ、温暖化防止には原発がという、非常に思想動員も含めて、国全体をそういう方向に持っていってしまったと。そういうことを許しておいて、あれは朝日か何かで、きょうの新聞では、飯田さんでしたか、元原発の建屋や何かに取り組んできた人が、原子力村では全く違った意見は許さないという、すべてが推進だけに走る、それに異論を挟む者を排除していくという、非常にある意味では暴力的な背景を持って原子力行政が進められてきた。自分の人生はそこでいいのかといって、そこから抜け出して北欧に行って再生エネルギーを研究する中で、大きくやっぱり価値観を変えてきたというのが報道されております。

  確かに町長が言われるように、「通販生活」の中でも原発が、いわゆる使用済み核燃料を処理する方法は日本で確立されていない。最終処分場もない。どんどん、どんどん原発を稼働させれば、いわゆる使用済み核燃料、核のごみがどんどんたまっていく。あとは野となれ山となれという、まさに資本の悪名高いものがこの裏側にきちんとやっぱり備わっていると言わざるを得ないわけですね。そうした意味では、一人一人が原発に対してもっと厳しく、そしてある意味では、今度の大阪の市長のことから考えれば、全国から関西に電力を供給して、本当に日本全体で乗り切ろうということを追求して、大飯の原発はそれでも再稼働せざるを得ないのかといったら、そこまで追求されていないですよね。報道されていないです。そういう機運もできていない。ですから、揺れるわけですね。もちろん、だからそういうなし崩しに原発に対する容認をさせるという背景があるわけです。ですから、ぜひ町長には大阪市長のこうしたていたらくを反面教師にして、ぜひ即廃炉、原発をゼロにしようという基本的な路線を今後も続けていただきたいというふうに思います。

  それで、その一つの方法で問題提起をした、今までも再三提起をしておりますけれども、ぜひ広島への修学旅行、これは保護者の意見等も調整があるということでございますが、ぜひ積極的に取り組んで、保護者の意見等にも配慮した取り組みで賛同を得られるようぜひ努力をしていただきたいと思いますけれども、今まで具体的に広島に修学旅行というのを問題提起をしたことがありますか、教育長。



○議長(長島祥二郎君) 新井教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  修学旅行は中学生2泊3日と、ちょっと時間数はっきりませんけれども、72時間以内というふうに県の修学旅行実施要綱で決められております。検討はしておりますけれども、ちょっと広島までは無理だろうと。

  それから、今中学生は京都、奈良が中心ですけれども、やはり日本史を学ぶ上で、広島ももちろん意味はありますけれども、京都、奈良の文化的な史跡を学習することが先決だろうというふうなことで検討はいたしました。引き続いて今後も奈良、京都の修学旅行を実施していくということで方向性は決まっております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 平和式典への代表派遣、町では町民派遣を含めて、学校では生徒の派遣になるかと思いますが、これも検討したことがありますか。町教育委員会、どうですか。



○議長(長島祥二郎君) 新井教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 近隣の市では、あるいはしているところもあるかと思います。越生町では今までそのことについて検討したことはございません。

          〔「総務課は。町としては」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 神邊議員さんの再質問についてお答えをいたします。

  県内でも所沢市等の大きい市は職員が広島の平和式典に伺っているようでございますが、越生町につきましてはなかなか人員的、予算的な面もございますので、現在検討はいたしておりませんので、よろしくお願いいたします。ご理解を賜りますようにお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 東松山の平和資料館や丸木美術館への社会科見学と、具体的名称が上がっております。小中学校で平和資料館や丸木美術館への過去の実績はどうですか。



○議長(長島祥二郎君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) それでは、神邊議員さんの再質問にお答えいたします。

  平成21年の9月の議会の答弁でも触れたのですが、その際は、21年度までは梅園小学校が東松山の県立平和資料館に行っているということでお答えさせていただいたところです。その後、22年度、23年度につきましては、学校行事の関係で平和資料館への社会科見学の訪問は行っておりません。また、今年度も予定はしていないというふうに確認しております。

  以上、答弁させていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 私、松山の平和資料館、この前3度目に行ってきました。丸木美術館も2度目だったのですが、確かにそうした意味では、平和を考える上で大きなやっぱり衝撃がある資料館だし、美術館です。平和資料館の場合は、我々が行ったときにはすごろくやそういう形で、子供たちの時代からいわゆる戦争賛美や、そういう軍拡に対する抵抗力を払拭していくような思想的な動員を図るような手法の展示があって、なるほど昔は毎日の生活の中で疑問の余地がなく戦争賛美に動員させられたということを大人として客観的にとらえることができました。しばらく平和資料館に行っていなかったのですが、率直にそうした感じを受けました。ぜひ年中行事にしても、近くでありますから、この答弁のようにぜひ平和を考えるきっかけ、戦争とはどんなものかというものを全く知らない世代の子供たちにやはり体験させるという意味では、答弁の中で22年、23年、24年予定をしていないということですから、きちんとやはり今後の問題として、ここの答弁にあるように、大勢の児童生徒が参加できる方法として続けていきたい。続けていくには、3年間ないわけですから、きちんと間断なく続けていく決意がありますか。



○議長(長島祥二郎君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 神邊議員さんの再質問についてお答えいたします。

  教育委員会としても平和教育の充実を図り、子供たちの意識を、世界平和を尊重するそういった意識を持たせるということは大事だと思っております。22年度から3年間、こういった行事の中で取り組むことができなかったことは残念に思っておりますが、今後もこの意識を持たせ続けて、学校にも伝えていきたいというふうに考えております。

  以上、答弁させていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問について、安田課長の答弁に補足をさせていただきたいと思いますが、学校行事を決定するのは学校の権限でございますので、議会でこういう要望があったということを伝えることはできます。ただ、やれということは、学校行事、年間計画の中で決定していくことでございますので、それはできません。ただ、11月の14日、県民の日ですね、これは越生町は子供たち休みにしております。県立のそういう施設は全部無料になります。ぜひそういう機会をとらえて資料館のほうに見学に行くようにというふうなことはお伝えすることはできると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 私も平和市長会議のご案内をずっといただいております。町長になってからです。初めは広島の秋葉前市長からのものでございました。それで、多分参加していると思っているのですが、そこでポスター展をやらないかというメールをいただいております。それについて、8月6日から9日を含むようなときにやりませんかというメールをいただいておりますので、それについてちょっと検討をしたいと思っております。基本的に代表の方をどこかに派遣するのではなく、大勢の町民の方に一番近くで、大多数の方にアクセスが楽なような方法を考えたいというふうに思っております。ですから、代表の派遣、あるいは私が広島市に行くということは現在のところ考えておりません。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) いずれにしても、議会で行けという要望が出たからといって、その生の声を学校行事に詰め込むことはもちろん当然できないし、学校の主体性があるわけですから、ぜひいろんな形で学校の主体性を守りながら、平和教育の実践のために手助けをしていただきたいというふうに思います。



○議長(長島祥二郎君) 神邊議員さんに申し上げます。議会の要望ではございません。神邊議員の要望。



◆10番(神邊光治君) だから、議会で発言したからといってということです。それが前提です。

  次に、ではお伺いします。以前から無名戦士の墓の管理その他を行っているのは顕彰会だというのは、承知しています。私も顕彰会のお役を受けて、ずっとそこにかかわってきているものであります。もちろん、ですから無名戦士の墓がどういうものかというのは十分承知した上で質問しているわけなのですが、なぜこの発想になるかというと、8月6日の広島の平和式典で平和の鐘を子供たちがつく姿、あの鐘の音に何とも平和の祈願が含まれている。もちろん私どもはもう10年以上、20年近くになるかと思いますが、龍穏寺さんの鐘楼をお借りして、平和の鐘を8月の15日に毎年ついてきました。残念ながら龍穏寺さんの鐘楼は鐘がひびが入っていて、打つ棒ですか、あれが固定され、縄で縛って動かないようになってしまっているのですね。非常に残念で、あれを恐らくお寺さんが修理や、ないしは新しいものにするとなったら相当なお金がかかるのではないかというふうに思うのです。日常的にやはり無名戦士の墓にそういう鐘があって、平和を祈願して皆さんが気持ちを込めた鐘打ちができたら、その音が越生町に響く姿を絵にロマンチックに想像しているわけですけれども、その鐘の音というのが、やはり、あ、まただれかが行って願い事をしながら打っているなという響きを共有できればいいなというのが発想なのです。もちろん法恩寺さんや何かでも鐘は打っていますけれども、自動になっていて、時刻が来れば鳴るのですが、そういうのとはまた違った意味にあるというふうに私は思います。ぜひ何とか住民の浄財を求めながら、平和の象徴である無名戦士の墓への鐘の実現のために何ができるのか、どうしたらいいのかと。もちろんそれは顕彰会が町民に訴えて、こうしようと言えばそうかもしれませんけれども、その前に町も、できればそういう意思があれば大いにバックアップするよという表明ができないものかどうか。ご所見はお伺いできますか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  今神邊議員さんからいろいろお話がございました、広島にあります平和の鐘の関係でございますが、建立が昭和39年の9月ということでございます。平和の鐘につきましては、広島はドーム型の口径が1メートル、高さが1.7メートルということで、大変立派なものでございます。そのほか平和の鐘といいますと、モニュメント的なもの、あるいはお寺の鐘楼的なものと、あとは半鐘のちょっと大き目なものと幾つか種類があるようでございます。いずれにいたしましても、広島にあります平和の鐘がベースになるものではないかと考えております。

  神邊議員さんもご存じだとは思うのですが、広島の平和の鐘につきましては、建立者が、原爆被災者広島悲願結晶の会という組織があるようでございます。こちらがご努力をされて建立されたというような経緯があるようでございます。実際広島の平和の鐘につきましても、8月の6日の平和祈念式典で使用されると。ふだんは平和の時計塔ということで、チャイムで音を流しているというようなことのようでございます。

  いずれにいたしましても、平和に対しましてほとんどの方が理解をされているかとは思うのですが、中にはちょっと音を気にする方もいらっしゃるかと思います。そのようなことを踏まえまして、越生町につきましては世界無名戦士の墓顕彰会が所有、管理しているというようなこともございますので、町が主導あるいはバックアップして平和の鐘を建立するというのはなかなか現状では難しいかなというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 次に移ります。嵐山町の学年費補助制度、これは隣町が滑川町。滑川町で子育ての支援が非常に進んでいるものに嵐山町も触発されているのですね。いい意味での触発ですから、大いに、できるものならまねをしていくべきだというふうに考えます。基本的な問題で、教育委員会学年費補助制度という嵐山町のこのやり方については何かお考えありますか。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  先ほどもご答弁の中でお答えをさせていただきましたが、嵐山町につきましては、ここのところで窓口無料化をするかわりにということで、学年費の補助事業を実施しますよということでございます。小学生に1万円、それから中学生に2万円ということでございます。具体的な内容につきましても、町のほうから嵐山町のほうにちょっとお伺いをさせていただいたところでございますが、そちらの状況につきまして若干報告も兼ねて答弁をさせていただきたいと思います。

  この補助制度につきましては、文具等の児童生徒がかかる部分について補助しようということでございます。一般的にはそれぞれ学校で学年費ということで保護者様のほうからいただいて、その中でやりくりをしていただいていると理解しているものでございます。この嵐山町のやり方といたしましては、保護者のほうから各学校のほうに申請をいただきまして、その申請に基づきまして学校が取りまとめて、一括してその費用を教育委員会のほうからいただくという形になっているようでございます。いずれにいたしましても、学年費に充当するという考え方でございますので、この金額で言いますと全額が賄えるというものではないと私も考えている次第でございます。

  手続の方法論云々ということでご説明をさせていただきましたが、こちらに関しても子育て事業の一環として入れているものだと私も認識しております。さまざま子育ての事業に関しましてはございますけれども、越生町につきましては、先ほど申しましたとおり年齢拡大ということで大きな決断をさせていただきましたので、その辺もご理解を賜ればというふうに感じております。

  以上、答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 学務課長。

          〔「短くして。もう5分しかない」と呼ぶ者あり〕

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 失礼します。神邊議員の再質問について学務課から答弁させていただきます。

  いわゆる神邊議員さんがおっしゃっているのは父母負担経費的な内容だと思うのですけれども、それにつきましては、学務課の中ではテスト代、例えば県の学力状況調査とか、それから中学校でやっているライズ埼玉テスト、こういった内容に予算化して充てているところです。そのほかにも標準学力テスト、総額的にはちょっと手元に資料はございませんが、そういった形で父母負担軽減を図っているというように考えております。現在小学校では年間、これは昨年度実績ですけれども、学年費で8,554円、中学校で1万6,085円、これがいわゆる保護者が負担する学用品費です。毎月2,000円なり総額取っていますが、それは各行事とか、それから遠足とか、そういうのに充てられます。そういうのを除いて、純粋なドリルやワーク、いわゆる教材費ですね、この金額が今申し上げた金額です。そういった今状況であります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 健康福祉は、だから答弁する必要なかったね。

  ロタウイルスにお伺いいたします。もう時間ありませんが、ロタウイルスというのは生後6週から24週までに本当に水みたいな下痢を起こすということで、感染による脳炎や脳症といった重い合併症を引き起こすこともあるという症状です。そこで、嵐山が助成をするということの後に、6月2日の埼玉新聞では、桶川市が半額を助成するということが報道されております。越生町でも生まれた子供たちが健やかに成長することを願うには、何としてもこうした障害を仮に取り除くことができれば、一人でも多くの子供たちに立派に成長していただけるというものを考えれば、お金に換算することはできませんが、安いものだと思いますけれども、健康福祉課のほうでお考えはありませんか。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長、最後の答弁をお願いいたします。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんの再質問についてお答えさせていただきたいと思います。

  ロタウイルスの関係の質問だったかと思いますが、ロタウイルスに関しましては、先ほど神邊議員さんがおっしゃったとおり、非常に世界じゅうの小児のうちの95%が5歳までに発症しているということでございます。正確に言いますと、先進国では死亡例はほとんどないということでございます。ロタウイルスの予防接種につきましては、議員さんもご承知のとおり、法定外の予防接種の位置づけになっているところがございます。法定外の予防接種ということでございますので、さまざま副反応、それと、いずれにしてもウイルスを接種するわけでございますので、それなりの負担というのが生ずることもご承知のとおりかと思います。

  町のほうにいたしましては、さまざま検討はさせていただいたところでございますが、その辺の副反応のデータとか、それからワクチンの安全性云々ということで、そこのところの町としての判断はなかなかできないということの理由がございます。現時点でも厚生労働省のほうで予防接種行政について再度検討している状況はご存じかと思います。幾つかの予防接種も今後定期の予防接種に格上げということもございますので、そちらの内容も注視しつつ、町のほうも検討はさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時32分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(長島祥二郎君) 3番、宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 議長、議会報告作成のために録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可します。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 3番、宮島サイ子です。議長の許可をいただきましたので、これより一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、子宮頸がんの予防ワクチンと検診について。子宮頸がんはここ二、三年で、予防ワクチン接種と検診で根絶できる病気として広く知られるようになりました。しかし、我が国では毎年約1万5,000人の女性が子宮頸がんを発症し、そのうち約3,500人が命を失っています。この数字を1日に換算すると、毎日10人の女性が亡くなっていることになります。さらに、問題となっているのが、20代から30代の若い女性にふえていることです。死に至らないまでも、肉体的、精神的ダメージが大きい病気です。原因は、ヒトパピローマウイルス、略してHPVというものです。これは皮膚と皮膚、粘膜の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられ、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほど、とてもありふれたウイルスです。このため、性交経験のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っております。しかし、感染したからといって必ずしもがんになるわけではなく、約90%の場合が免疫力によって1年から2年程度で排せつされます。ただし、ウイルスを排せつすることができず10年以上経過した一部の方が子宮頸がんになる可能性があると言われております。確率にしますと、HPVに感染した方の1,000分の1程度と言われています。このため、子宮頸がんを早期に発見するためには、定期的な検診が重要になってきます。

  子宮頸がん検診では、従来から細胞診による1次検診が実施されております。この細胞診検査は、子宮頸部から採取した細胞を色素で染色し、異常細胞がないか顕微鏡で観察する検査法です。通常はどこの市町村でもこの方法によって行っております。また、HPV検査は子宮頸部の細胞を採取し、細胞内のHPVの遺伝子DNAの有無を調べる検査で、これは現在のところ希望者が任意で行っていくものです。海外の研究機関等の報告では、細胞診検査とHPV検査を併用することによって検診の精度が高くなり、がんの見逃しが減ることが明らかにされています。このため、細胞診検査とHPV検査の併用によって検診の精度がほぼ100%に高められると言われています。このようによいことがわかっていても、残念ながら国で示しているがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針によりますと、子宮頸がん検診の検査項目には細胞診検査だけで、HPV検査は記されておりません。しかし、隣の鳩山町は県内市町村で初めて、昨年平成23年度から併用検診を導入しております。

  子宮頸がん予防ワクチンについては、平成21年10月に承認され、同年12月22日から一般の医療機関において接種できるようになっております。予防ワクチンは子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまでも接種後のHPV感染を防ぐというものです。公明党の取り組みで全国で予防ワクチン接種への公費助成が実施され、無料検診も実施されました。そこで、以下の4点をお伺いいたします。

  (1)、越生町の予防ワクチンの接種状況と接種率は。

  (2)、子宮頸がんの検診状況と年齢別の受診率は。

  (3)、受診率を上げるための町の取り組みは。

  (4)、細胞診検査とHPV検査の併用検診についての町の見解は。

  続きまして、質問件名2、うつ等の精神疾患患者について。うつや精神疾患の家族を持つ方何人かにご相談を受けました。心の病気は周りを翻弄しますので、ご家族の苦悩は察して余りあるものです。相談を受けるこちらのほうもよくわからないのが現状です。そこで、以下3点をお伺いいたします。

  (1)、うつ病患者の増加が指摘される中、(個人情報開示制限もあるが)うつ等精神疾患の患者を町はどこまで把握しているのでしょうか。

  (2)、町の患者に対する支援はどのようなものがあるでしょうか。また、その取り組みは。最新の調査で、薬の過剰投与が自殺につながる危険や、患者の3割は薬がきかないことが明らかになったために注目されてきた治療法の一つで、高度なカウンセリングによって悲観的な物の見方などを改め、うつを心から治す認知行動療法というのがあります。

  (3)、うつの認知行動療法は2010年4月から精神科専門療法の部に区分が新設され、健康保険が適用可能になっています。うつ患者は再発を繰り返し、仕事ができないなどと言われております。越生町の認知行動療法を意識した患者の復職支援やストレス対処法等のサポート事業の考えはありますか、お伺いいたします。

  続きまして、質問件名3、上谷農村公園について。上谷農村公園にはグラウンドと、そのわきの三角地を利用した場所にバスケットボールの遊具が備えつけてあります。この場所はかなり人気があるらしく、暗くなるころまでバスケットボールに夢中になっている方たちをよく見受けます。町民相談を受けましたのは、隣接する住宅の方からです。昨年の夏休みに明け方4時半に毎日バスケットの練習に来る方がいて、ボールのゴールの板にはね返る音や地面にたたきつけるドリブルの音などに寝られない、どうにか対策はないのかというものでした。どうすることもできずにいましたら、5月の連休にまた同じ相談を受けました。そこでお伺いいたします。

  (1)、農村公園を使用するに当たっての利用規約は遊具についても存在するのでしょうか。また、その周知方法は。

  (2)、隣接する住民が遊具等の使用時間等の掲示を望んでいますが、設置における町の考えをお示しください。

  以上、大きく3点を質問いたします。ご答弁をよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 山口健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんのご質問のうち、質問件名1、子宮頸がんの予防ワクチンと検診について及び質問件名2、うつ等の精神疾患患者について健康福祉課からお答えいたします。

  まず、質問件名1、質問要旨(1)、越生町の予防ワクチンの接種状況と接種率はというご質問ですが、子宮頸がんは子宮の入り口付近にできるがんで、ヒトパピローマウイルスの感染が原因とされています。このヒトパピローマウイルスは、成人女性の7割から8割が一生に一度は感染すると言われております。ウイルス自体は、感染しても多くの場合は自然に排除されますが、感染が持続すると、そのごく一部が子宮頸がんになると言われています。そのため、子宮頸がんの原因となりますヒトパピローマウイルスに感染する前の10代のうちにワクチン接種を3回することで、子宮頸がんの発症をより効果的に予防することができるものであります。

  町では国の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業を受けて平成23年度から事業を実施しておりますが、平成24年度においても前年度同様、中学1年生から高校1年生相当の年齢にある女性、及び特例として、平成23年度中に初回及び2回の接種を受けている高校2年生相当の年齢にある女性についても全額公費負担の対象としているところでございます。

  平成23年度の接種率につきましては、中学1年生の対象者65人のうち接種者51人で78.5%、中学2年生の対象者49人のうち接種者39人で79.6%、中学3年生の対象者61人のうち接種者47人で77.0%、高校1年生相当の年齢にある対象者63人のうち接種者56人で88.9%の接種率でございます。対象者全体の接種率は81.1%となっております。

  次に、質問要旨(2)、子宮頸がんの検診の状況と年齢別の受診率はというご質問ですが、町では子宮頸がんの検診につきましては、国のがん予防重点教育及びがん検診実施のための指針に基づき、細胞診検査を実施しているところでございます。二十以上の女性を対象として2年に1度受診するもので、保健センターを会場とする集団検診を基本とし、年間6回実施しております。

  受診率につきましては、平成20年度が11.7%、平成21年度が16.1%、平成22年度が18.6%、平成23年度が17.6%となっております。受診率の算出につきましては、2年に1度の受診ということで、国の指針に示された計算式にて算出しております。そのため単純に年齢別の受診率を求めることはできませんので、ご理解いただきたいと存じます。

  次に、質問要旨(3)、受診率を上げるための町の取り組みはということですが、広報紙への掲載やポスターの掲示、また検診を申し込まれた方に対しては個別にはがきを送付し、必ず受診していただくようお願いしているところでございます。国におきましても平成20年度から女性特有のがん検診推進事業、こちらは平成23年度からがん検診推進事業に移行しております、が行われ、受診促進を図ることを目的として、節目の年齢である20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の女性に検診手帳及び検診費用が無料となるクーポン券を送付し、受診率の向上を図っているところでございます。

  次に、質問要旨(4)、細胞診とヒトパピローマウイルス検査の併用検診について町の見解はというご質問ですが、ヒトパピローマウイルス検査は子宮頸がんの原因となるウイルスに感染しているかどうかを調べるものです。一方、細胞診検査は、がんの疑いのある細胞を早期に発見することを目的としています。それぞれ検査の目的が異なりますが、併用することで一定の精度が得られるとお聞きしております。埼玉県内では、鳩山町が平成23年度から併用して実施している状況です。

  町といたしましては、現時点で国の指針では細胞診検査のみの実施が示されていること、また国によるがん検診としてのヒトパピローマウイルス検査の見解が示されていないこと、検診機関の体制などから現在のところ導入できる環境ではないと考えますので、ご理解いただきたいと存じます。

  続きまして、質問件名2、うつ等の精神疾患患者についての質問要旨(1)、うつ病等の精神疾患患者の把握の関係ですが、まず町では保健センターにおいて精神疾患の方の相談を随時行っております。現在数人の方の相談を受けている状況です。精神疾患につきましては、病気を認めたくない、気づいていない、治療はしているが周りには隠したいという方もいらっしゃいますので、すべてを把握することは困難であると考えます。

  次に、質問要旨(2)、患者に対する支援とその取り組みはについてでございますが、保健センターにご相談される方の中には、必要な医療機関への受診がなされていないケースが多いことから、個々の状況により、専門医への受診を促すなどの支援のほか、必要に応じて保健所の協力のもと、対応しているところでございます。また、うつ病などの患者を抱えるご家族の負担を軽減するため、保健所管内で行われているうつ家族のつどいなどを紹介し、患者及びその家族に対しても支援を行っている状況でございます。

  次に、質問要旨(3)、認知行動療法を意識した患者の復職支援やストレス対処法等のサポート事業の考えはというご質問ですが、認知行動療法はうつ病などの精神疾患になりやすい考え方の偏りを面接を通して修正していく精神療法で、平成22年度診療報酬改定により、健康保険の適用が可能となったものでございます。これにより、保険診療による精神療法の幅が広がったことになりますが、国が示すマニュアルどおり実施できる技術を持った医師が少ないなど、幾つかの課題があるようでございます。町といたしましては、対応できる医療機関などの情報の収集等必要な情報の提供に努めたいと考えますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 質問件名3、上谷農村公園について産業観光課よりお答えを申し上げます。

  (1)の利用規約につきましては、越生町農村広場設置及び管理条例と、それを補足する施行規則がございます。これは使用時間や使用許可の条件などが定められておりますが、その範囲はあくまでも有料利用となるグラウンドについてのみを規定しております。したがいまして、上谷農村公園の周囲にありますバスケットコートや遊具などの施設につきましては、特にこういった決まりはございません。

  今回ご質問をいただいておりますグラウンド以外の施設利用につき、近隣の方にご迷惑をおかけしているというご指摘に対しましては、管理する者としておわびを申し上げます。今後マナー違反者に対しましては指導していくつもりでございます。

  次に、(2)の使用時間等を制限する看板の設置についてでございますが、近年公園を利用しての早朝ラジオ体操やランニングをする方など町民の健康に対しての意識は高く、増加傾向にあるものと思われます。また、町民の健康増進は、町の施策においても重要なものでございます。マナー違反者はごく一部であると思いますので、極端に早い時間帯に利用される方が、日常生活を送る近隣の方に対し騒音等影響を与えるようでしたら、発見次第、注意をしていきたいと考えております。このようなことから、今回におきましては、看板の設置はいま少し検討させていただきたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) それでは、再質問をさせていただきます。

  ワクチンなのですが、予防ワクチンの接種の状況、今お答えいただきました。対象者、全体の接種率は81.1%。住民の方が物すごく関心の高いことがよくわかりました。それで、2種類のワクチンを多分投与すると思うのですが、そのワクチンの接種の種類なのですが、どちらか一方を選択して接種するのか。それとも、その接種のワクチンは個人の希望で、これがいいというような決め方をしているのでしょうか。医療機関の指定するワクチンなんかどうか、そちら辺がもしわかったら教えてください。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時10分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時12分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えいたします。

  子宮頸がんワクチンのワクチン種類の関係でございますが、2価ワクチンと4価ワクチンということで今ご説明があったとおりでございます。1種類がサーバリックスと、それからもう一種類がガーダシルというものでございます。そちらの関係につきましての選択ということは、医療機関のほうで先生のほうが決めて接種をしている状況でございます。

  効果のほうにつきましては、特に2種類が違うということのお話は聞いておりませんので、その辺もあわせてご理解をしていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。町民の方に、この予防ワクチンなのですが、なぜ予防ワクチンは高校3年生までではないのですかとよく聞かれるのですね。私は、国の基準だからとしか答えられませんので、そういうふうに答えるのですが、この年齢制限の根拠というのをちょっと少し詳しく教えていただければと思うのですが。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  年齢の設定の関係のご質問でございます。こちらの関係につきましては、先ほどご答弁をさせていただきましたけれども、国におきまして子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業、こちらのほうを定めて実施しているところでございます。町におきましては、そちらのほうの実施の要綱に基づきまして、年齢のほうを設定させていただいているところでございます。

  それから、予防接種全般におきまして、これは定期、それから法定外も含めてでございますが、接種に適当な年齢ということで、標準的なものを定めております。こちらは予防接種のガイドラインに載っております。そちらのほうをかんがみまして国のほうも定めたものであると理解しております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 子宮頸がん予防ワクチンの効果というものは、今国で定められているとおり、前がん病変の防止効果がすごくあるということで、11歳から14歳までが国で、性交渉、性交未経験者ということで、11歳から14歳が一番効果が上がる年齢だと言われているのですね。国の指定の中では、性交経験者が15歳から25歳までになっているのです。それでも効果はしっかりあります。15歳以降であっても予防効果は期待できるものです。越生町は18歳まで医療費無料化をしましたよね。それがすごくいろいろな方から、18歳無料になったのに、予防ワクチンは高校1年まで。どちらも全額公費負担であるはずなのに、不公平ではないかという声も聞こえてきます。高校3年まで予防ワクチン接種を行うべきではないか。国のガイドラインだけ従うのではなく、住民のためにということで考えていただきたいとは思うのですが、その見解をお願いしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問についてお答えさせていただきたいと思います。

  接種年齢の関係でご質問をいただきました。先ほども申しましたとおり、町におきましては、国が行っております子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業、こちらの実施要綱に基づきまして実施をさせていただいているところです。また、宮島議員さんもご承知かとは思いますけれども、ここで国におきましては予防接種法の改定ということで、法定外の予防接種の格上げということで検討をしているところでございます。今回お話が出ております子宮頸がん等の予防ワクチンにつきましても、そちらのほうの議題にのっておりますので、さほど遠くない時期には定期接種化ということで予防接種法の改定があるのかなというふうに私も認識しているところでございます。そのような状況の中で、今後におきましては町の予防接種行政を進めていくのが基本だというふうに認識しております。

  以上、答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 何かよくわからない答えなのですけれども、ちょっとはっきり納得ができない。

  これが5月の新聞なのですけれども、3ワクチンが来年から無料化になっていきます。これ、厚生労働省のほうの予防接種部会で5月の23日に提言をまとめたもので、来年からは確実になります。越生町は子育て支援ということで、18歳まで医療費無料化をしたはずですよね。子育て支援であるならば、やはりこのワクチンはしっかりと18歳までやっていただきたいと思うのです。ワクチンの効果というのは、最長6.4年のHPVの感染を防ぐものです。二十以上になるまでは感染を防げるものであるので、今一番20代から30代が子宮頸がんが急増しているという世の中になっておりますので、この20代から30代は一番子供を産んで育てるそのときです。予防接種をちゃんとやっていれば、ちゃんとした子供が産めるのに、がんになって子供も産めない状態になる人たちが急増していては大変なことになると思いますので、子育て支援と言うならば、長い目で見て18歳までの子供たちにもワクチンを接種投与。国の規定がなければ、町でどうにか考えて、なるべく早目にそれをやっていただきたいと思っています。これは要望です。

  それから、検診についてお伺いします。この検診機関の体制、先ほどのHPV検査の見解が示されていないから、現在のところ導入できる環境ではないというふうに考えているということですけれども、導入できる環境というのはどういうものかちょっとお尋ねしたいです。教えてください。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  検診機関の体制ということをご答弁をさせていただいたところでございます。こちらに関しましては、ご答弁させていただきました中にも表記をさせていただきましたが、現状越生町におきましては集団検診を基本として、保健センターを会場として実施をさせていただいているところでございます。検診機関につきましては、埼玉県健康づくり事業団、こちらのほうに委託をさせていただきまして、検診を実施している状況でございます。

  その検診の対応、ヒトパピローマウイルス検査の対応につきましては、こちらは、健康づくり事業団という機関につきましては、基本、国の指針に基づいて実施している検査の体制をとっているというのが状況でございます。そちらの関係も含めましてご答弁をさせていただいたところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ちょっとしつこいようですけれども、ごめんなさい。HPV検査を併用することで精度が高くなるというのが周知のとおりですね。見過ごしが限りなくゼロになる。前がん段階で治療すれば、妊娠、出産も可能になる。また、採取した細胞で細胞診検査とHPV検査が両方同時に行えるので、体の負担もふえることなく、費用負担も大きくない。さらに、併用して両方が陰性の場合は検査間隔を3年間延ばすことができる。トータルすると費用が削減できるというデータもあります。今国でも併用検診、海外では本当に併用検診のほうがすごくあれで、大分減ったというデータもあります。なるべく併用検診をお願いをしたいと思うのですが、隣の鳩山町は昨年県に先駆けてやったのですね。今子宮頸がんの確実な発見ということで、いろんなところ、栃木県の小山市も先月から始めております。うちの町としてもやっぱり少ない人数ですよね。どのくらいの人数……それを聞くのを忘れました。済みません。検診を受けている人数をまず先に教えていただけますか。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  子宮頸がん検診の受診者数というご質問でございます。平成22年度からの数字をちょっと申し上げさせていただきたいと思いますが、平成22年度が443人、23年度が342人ということでございます。

  受診率云々につきましては、先ほど申しましたとおり、それぞれ国が示した計算式がございますので、プラスこちらの検診につきましては、指針に基づいて2年に1度受診ということが示されているものでございます。そのような中で個別に受診率、年齢別ということもございましたが、そちらのほうはすぐには算出できませんので、よろしくお願いしたいと思います。数のほうだけご報告をさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 対象者の人数はどのくらいになっていますでしょうか。443名はわかるのですが、全体の対象者、お願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  対象者数ということもございましたので、そちらもあわせて、先ほどのご質問とあわせてご報告をさせていただきたいと思います。

  平成22年度が対象者数が4,310、受診者数が443です。23年度につきましては、対象者数が4,034、受診者数につきましては342ということです。

  受診率につきましては、先ほど来から申しましたとおり、2年に1度の受診ということでございますので、国が定めた計算式によって算出をさせていただいております。なかなか単純に出るものではございませんので、そちらのほうもあわせてご報告をさせていただいて、答弁とさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。済みません。先ほど受診率のほうは上に書いてありましたので、わかりました。数字も、今国が20.3ぐらいですので、ちょっと下回っているという感じですね。でも、今世間でも子宮頸がんのほうはすごく皆さん関心があるので、これからもまたふえると思います。

  私のほうは、併用検診をまたどうにかして町でもやっていただきたいということでちょっと取り上げたのですが、私自身がちょっと勉強不足で、なかなか町の見解のほうも聞けなくて大変あれなのですが、一応子宮頸がんのほうはこれで終わらせていただきます。ちょっと時間がなくなりますので。

  うつ病に関してです。これ大変難しいもので、質問取り上げてからちょっと自分でも悩んでしまったのですけれども、出会う方に必ずうつの患者の知り合いとかがいらっしゃいまして、町ではうつの患者に対してどのような対応をなさっているのでしょうかといつも聞かれますので、私のほうも大変よくわからなくて、このように、町がどのように取り上げているのかを知りたいと思いまして質問をさせていただきました。

  本当に流す程度で、うつそのものの対応というのはなかなか、窓口でも多分四苦八苦するのではないかと思うのですが、最後のほうの「専門医への受診を促すなどの支援」ということなのですが、専門医というのは、町でも特定にちゃんと決められている担当の医療機関というのはございますでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  専門医の関係でございますが、初回のご答弁をさせていただいたとおり、保健センターの対応といたしましては、まずはその方が医療機関への受診がなされているかどうかということです。こちらのところからお話をさせていただいているところでございます。

  適正な医療の中で適正な治療が行われていくことが基本となるということを基本に対応をさせていただいているところでございますが、今回お話が上がりました具体的な治療の例といたしましては、認知行動療法、これは本当に最近脚光を浴びた治療法でございます。専門医の紹介云々に関しましては、特に町のほうでこちらがというところではございませんが、やはりさまざまな個々の状況等によりまして、ご紹介はすることはさせていただいております。

  そのような状況の中で、先日も新聞には載りましたけれども、統合失調症、それからうつ病の認知行動療法等のそれぞれ対応する医療機関の一覧も新聞等では示されているものでございます。町といたしましても、さまざまな情報を入手させていただいて、その方が適正に医療が受けられるようにということで対応を図っていきたいと思いますので、ご理解のほうよろしくお願いしたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。うつ家族のつどいというのが答弁の中に出てきました。そのうつ家族のつどいというのはどのようなものか、教えていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  うつ家族のつどいというのは、坂戸保健所管内の市町村、こちらの市町村のほうの共催ということでやらせていただいているところでございますが、月1回程度つどいの場を提供させていただいて、家族の方、それから患者さんが来る場合もあるかと思います。そういった中で情報を交換していただいたり、それから当然ご家族の方につきましては、それぞれ個々の悩み事があるかと思います。そういった悩み事の相談を受けたりということで対応をさせていただいているところでございます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。

  続きまして、認知行動療法、今一番大変なあれなのですけれども、名前、言葉だけがちょっと横行をしていて、なかなか、どういうものかというのがわからないかと思うのですが、認知行動療法は欧米ではうつ病の不安障害というのですか、まだうつ病になる前段階のパニック障害とか社交不安障害とか、心的外傷後のストレス障害とか、あと強迫性障害、あと不眠症とか摂食障害、統合失調症など多くの精神疾患にすごく有効であるというのが実証されているのですが、それをちょっとまねた形の何か支援はないのかなと思いまして私聞いてみたのですが、今は町としては対応できる医療機関で必要な情報の提供だけに努めたいということなのですが、保健センターで行っている支援にもう少しちょっと詳しいことがわかりましたら教えていただきたいと思うのですが。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  保健センターでの支援ということでございますが、うつ、それからそのほか精神疾患等の疑いのある方、またご家族のほうの申し出云々ということで、答弁させていただきましたとおり、相談窓口のほうはいつでもあいているような形になっております。専門の保健師のほうが対応をさせていただいているところでございます。

  そのような中で、まずご家族や、それから疾患を患っている、患っているだろうという方々からのお話をじっくり聞かせていただく。対象となる方々の訴えというのは当然あったり、これからのまた心配事、家族の対応の仕方等具体的な相談というのがあるかと思います。そちらのほうを十分聞かせていただく中で、保健師のほうで定期の訪問とか、それとか、先ほど申しましたとおり、適正な医療のほうに結びついているのか。医療が結びついているのであれば、現時点で治療している内容が、服薬等の管理がされているのかという観点からも、あわせて保健師のほうが対応させていただいているところでございますので、個々の状況にもよりますけれども、一般的な対応の内容をお示しさせていただきました。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 大変ありがとうございます。よくわかりました。また何か問題がありましたら、こちらのほうも直接保健センターのほうに出向いてまいります。皆さんにもそのようにお伝えしておきます。

  最後、もう最後になりますね。3番目に、質問件名3の上谷農村公園についてですが、看板もまだ設置はいま少し検討という形ででしたのですけれども、大層仰々しい看板ではなくて、使用時間が皆さんが眠っている時間帯は避けてもらうというような形で、朝6時から夜の何時までとかというその使用期限を設けてもらって、そちらを掲げていただきたいということでお願いしたいと思ったのです。どうも4時半というのは、見つけたら、そちらのほうの答弁では、ない案だから発見次第注意していきたいと言うのですけれども、夜中ですので、明け方4時半に行くわけにもいかないでしょうし、住民の方がおっしゃっているのは、使用時間の看板があれば、これが見えないのですかと注意もできるけれども、何もなければ注意もできないということでお伺いいたしました。そんなに仰々しいものではないですので、早急にそういうものをつくっていただきたいと思いますが、もう一度それについてはお尋ねいたします。



○議長(長島祥二郎君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  宮島議員さんからこの件につきまして、5月21日だったと思いますけれども、ご相談をいただきました。町のほうにはそういった苦情は一切入ってございませんでして、初めて耳にしたお話でございます。

  これを受けまして、町では職員のほうがそれ以降、週3回ほどですけれども、ボランティアで早朝パトロールということで5時ごろから今やっております。どこまで続くかわかりませんけれども、今までのところは、週3回パトロールするけれども、そういった形跡は全然ないということでございます。議員さんのほうから、8月は連日あったというようなお話、それから5月のゴールデンウイークも毎日というお話でございましたので、また8月ごろ、夏に入りましてそういったことが勃発といいますか、そういう4時半ごろから始めるようなことがありましたら、一報いただければまたパトロールのほうを強化して、一回そういった方に指導して、それでもだめなら、またちょっと少しその辺を考えていきたいということが趣旨でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君、最後の質問になろうかと思いますので、よろしくどうぞ。



◆3番(宮島サイ子君) はい、わかりました。

  ありがとうございます。何も朝早くから人件費を使ってパトロールに行かなくてもいいかと思うのですが、それよりは1枚紙切れを張ったほうがよろしいのではないかと思うのですが、大変なことです。それに、大人です。子供ではないと言っていました。20代の人たちだと言っていましたので、そういう人たちが仮にそこを見つけられて注意されて、やっぱり大人ですので、ちょっと子供とは違いますよね。そこまでをしていっていいものかどうかというのも私も考えます。ただ、本当に、ほんの少し表示があるだけで、それは住民も納得しますし、プレーをする人も納得すると思います。そちら辺はやっぱり心のある対応でお願いしたいと思います。ただ規律だけで、朝、早朝から、では回ります。そんな、回ったら職員さんかわいそうです。そういうことがないように、私のほうもよろしくお願いしたいと思います。そういうことがないように、私も8月の相談を受けた時点ではどうしたものかと本当に悩んでいましたので、ここで一般質問するほどでもないと思ったのですが、とりあえずは一般質問をさせていただきました。もう一度、表示するものを掲げていただきたいということの答弁をお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、ご答弁させていただきます。

  職員がパトロールをしているというお話ですけれども、これはボランティアで行っておりますので、そういう時間外とかは一切かかっておりません。あくまでボランティアです。

  それから、看板の関係でございますけれども、具体的に時間を入れるということになりますと、これは非常に難しい問題がございます。例えば、6時にするのか、6時半にするのか。実際今初めの答弁でもお答えいたしましたけれども、早朝のラジオ体操をやっている方もいらっしゃいます。また、早朝に例えばグラウンドでマラソンをやっている方、そういった方までも規制する対象になりかねませんので、その辺時間を指定するということは、よくよく検討した上でないと早急な対応は難しいというふうに思います。

  ですから、パトロールをする中で、大人の方だということですので、ある意味一回、今まで全然そういった方に対して注意も何もしていない、本人たちはそれでいいというふうな認識で行っているものと思われますので、一度こちらが注意することによって改められるものではないかということも期待して、それでもだめなら、また少し考えさせていただきたいというのが答弁になると思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございました。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時48分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(長島祥二郎君) 5番、宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 議長にお願い申し上げます。議会報告をつくるために録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可します。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 傍聴の皆様には大変ご苦労さまでございます。5番、宮?さよ子、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問1、学童保育室について。私は何度か越生学童保育室を見学に行きました。学童保育室は、児童が元気な、大きな声で「ただいま」と言って帰ってきて、指導員が「お帰り」と言って迎えるところから始まります。家庭的な雰囲気の中で児童の自主性、主体性を重んじ、自由で伸び伸びした保育を行い、児童は指導員の働きかけや援助のもと、毎日の生活の中でいろいろな体験を通して成長、発達していきます。

  学童保育室には公設公営、公設民営、民設民営があります。最も多いのが自治体による公設公営で、直営が45%、外郭団体に運営を委託しているものが11%になり、56%が広義の公設公営学童保育と言えます。残り約43%が民営で、自治体が設置して社会福祉法人や運営委員会、法人等に運営を委託している公設民営、保護者や地域運営委員会、法人などが施設も用意する民設民営でやる。越生町の学童保育室は公設公営です。

  学童保育は1998年4月1日より法制化されて、放課後児童健全育成事業という名称で、児童福祉法と社会福祉法に位置づく事業となりました。学童保育室の運営については、今年度24年度の予算は、教育費の学童保育費で963万1,000円です。財源内訳は、特定財源の民生費県補助金の児童福祉費補助金の放課後児童対策事業補助金が408万6,000円です。これは昼間保護者のいない家庭の小学校の児童の健全な育成を図るための放課後児童対策経費に対する県補助金で、補助額は3分の2です。その他に学童保育室保護者負担金が422万1,000円です。それと一般財源が132万4,000円です。保護者が負担する保育料は児童1人につき月1万円で、別途おやつ代が月2,000円かかります。

  越生学童保育室の指導員は全員が非常勤職員で、女子6名です。常時3から4名体制で59名の児童を見守り、指導しています。責任者がいない職場で、6名の非常勤職員はいろいろな問題を抱えて、毎日心痛の思いで子供のために献身的に努力して頑張って働いている、これが現状ではないでしょうか。学童は本来厚生労働省の管轄で、健康福祉課が担当すべきところ、越生町では教育委員会が担当しています。そこで、教育委員会にお伺いします。教育委員会として学童保育室に現在どのような問題があると把握していますか。

  続いて、質問2です。越生町の掲示板について。越生庁舎の南側にナンバー29の掲示板が立っています。以前から思っていたのですが、すごく老朽化しています。風化が激しく、小さな屋根は、あるような、ないような状態で、掲示板もはがれかかっているし、鉄柱はさびていて、ひどい状態です。景観は全く悪いし、庁舎の訪問者、視察で来庁者、公民館の町内、町外からの利用者、そして七福神めぐり、梅まつり、さくら祭り、越生まつり、さらに春、秋のウオーキングで越生町を訪れる観光客なども目にしていると思います。以上の点から、次の事項についてお伺いします。

  (1)、越生町の掲示板は幾つあるのですか。

  (2)、その場所はどこですか。

  (3)、いつごろ立てたのでしょうか。

  次、質問3です。県道から町の中心部である役場入り口の景観の件。(1)、役場入り口は越生町の顔です。その入り口の草が繁茂していて見苦しい状況の中、梅まつりやさくら祭りで大勢の観光客が越生町を訪れていました。その大勢の観光客は、草が繁茂している役場入り口を見て、手入れの行き届かない越生町だと思ったのではないでしょうか。どうお考えですか。

  最後、質問4です。県道飯能寄居線の商店街の歩道について。町の中心である商店街の歩道については全面改修すべきだと12月議会で一般質問で要望したところ、町は、この歩道整備の県への要望は、平成23年度県予算編成並びに施策に関する要望として埼玉県町村会を通して要望している。県の回答は、主要地方道飯能寄居線の歩道整備につきましては、新飯能寄居線が開通していることから、旧道のうち引き続き県が管理する区間について、新飯能寄居線の全線開通後の交通状況を踏まえ検討していくということで、県としてはダブルウエーとなる旧道には余り予算がつかないということですが、町として引き続き要望していくという回答でした。

  しかし、冷静に判断すると、新飯能寄居線が全線開通しても、またたとえ交通利用が減ったとしても、商店街の歩道を歩く歩行者には何の影響もないのではないのでしょうか。歩きにくいし、危険だということに変わりはありません。本当に住みよいまちづくりをする気があるならば、商店街の歩道の全面改修をすべきではないでしょうか。町の予算でなく、県の予算だし、県の仕事だからといって及び腰になっているようですが、町から強く要望しない限り、県も動かないのではないでしょうか。また、機会があれば、上田県知事に、この町の中心である商店街の歩道を歩いてもらいたいと思います。その後、町と県との話はどのように進んでいますか。

  以上4点です。



○議長(長島祥二郎君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 宮?議員さんの質問件名1、(1)についてお答え申し上げます。

  現在、町内において学童保育室は、越生学童保育室と梅園学童保育室の2施設が開設されております。いずれも越生小学校並びに梅園小学校の校舎内で運営されています。

  前者の越生学童保育室は定員50名を指導員6名、後者の梅園学童保育室は定員35名を指導員4名で、双方とも学校の放課後から、原則午後6時まで開設しております。職員は午後1時から午後6時30分までを交代制で勤務し、児童の受け入れを行っています。土曜日と長期休業中は越生学童保育室のみで開設しております。

  ご質問の問題については、現在3点把握しております。1点目は、現在は非常勤の職員のみで保育活動を行わなければならない状況があることです。児童の安全面に関しては最大限の配慮を払いながら日々の保育活動を行っておりますが、まだまだ指導員の配置人数に関しても不足している状況は否めません。そこで、6月に新たな非常勤職員の募集を行っているところです。

  2点目は、梅園学童保育室の在籍児童数の減少問題です。5名の在籍児童を保育しておりますが、遊びのメンバーが固定化してしまう点、指導員と1対1の関係で過ごす時間が多くなり、子供同士で交流する機会が少なくなってしまう点など、少人数での環境による課題を見ることができます。

  3点目は、梅園学童保育室は現在5名の児童を受け入れておりますが、在籍児童数が10名を下回ってしまったことから国庫補助の対象外となり、運営上大きなダメージを受けております。学童保育室の運営は、保護者からの毎月1万円の保育料を歳入扱いとし、それを原資として、さらに国庫補助金を合わせて運営に充てております。梅園学童保育室に限って言えば、国庫補助分だけでも昨年度比150万円余りの減収となります。これらの現状を改善するためには、越生学童保育室と梅園学童保育室とを合同保育で乗り切る案で現在調整を始めました。

  具体的には、去る5月25日に梅園学童保育室において在籍の保護者の方々と話し合いを行いました。その際、指導員から保育の現状をお話ししていただき、また保護者からの意見を求めました。今後は、在籍の子供のことを第一に考え、梅園学童の指導員と児童とが一緒に越生学童と交流を重ね親交を深めていく中で、円滑な保育が行われるように取り組む所存です。

  子供の安全と安心を第一に考え、多くの目で、通室してくる児童が楽しく、第二の家庭にいるような雰囲気の学童保育室づくりを目指して、人員の配置及び施設設備の充実を図り、円滑な運営を目指してまいります。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、宮?議員さんの質問件名2の(1)についてお答えいたします。

  町では以前から広報手段の一つとして町内各所に掲示板を設置しておりますが、既に11カ所撤去済みで、現在では34カ所でございます。

  次に、(2)の掲示板の設置場所につきましては、道路敷きの一角や集会所、公園などで、できるだけ見やすく、安全にも配慮した場所に設置させていただいております。

  次に、(3)の掲示板の設置時期につきましては、昭和57年に22カ所を追加で設置した記録は残っておりますが、当初の設置時期につきましては不明でございます。推測ではございますが、昭和40年代の設置ではないかと考えられます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 間々田まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 質問件名3、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。

  越生町は観光の町として、町外に対しさまざまな機会をとらえ、催し物等の情報発信をいたしておりますので、2度、3度と来ていただけるよう努力をしなければならないと考えております。近年はハイキング客も多く見受けられますので、お客様の目につきやすい道路の管理が不十分であり、大変申しわけなく感じております。

  現在越生町の町道は1級、2級、3級合わせて2,240路線あり、延長は347キロメートルございますので、すべての管理につきましては難しいと考えておりますが、せめて駅前や役場入り口など公共施設に近い部分だけでも管理を充実させ、越生町にお越しいただいたお客様に不快な思いをさせないよう努力したいと考えております。

  次に、質問件名4、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。町の中心部における歩道につきましては、住宅、商店などが密集いたしておりますので、歩道を広げるなどの改良事業は難しいかと存じますが、歩きやすくするための修繕や、町道と交差する場所などの段差の解消等であれば、埼玉県に対し強く要望したいと考えております。幸いにして新飯能寄居線バイパスの毛呂山町分が開通したことにより、埼玉県としては少しでも早く県道の一部帰属に向けての協議を進めたい意向があるようでございますので、条件の一つに加えたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、学童保育室について再質問いたします。

  梅園学童保育室の問題については、児童、保護者、指導員にとってどう対処することが一番よいのか、十分時間をかけて慎重に検討して決めていくべきことだと思います。経費節減もあるかと思いますが、一番大切なのは、子育てをどう支援していくか対策を練ることが本当に大切なことではないでしょうか。

  さて、非常勤職員の学童指導員は教育者と違うし、保護者から負担金を徴収していることから、学校と同じようには余り強く指導、注意ができない弱さがある。いわば野放し状態である。保護者会もなく、規則とかなくては困ると思うのですが、どのようにお考えですか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 宮?議員さんの再質問にお答えいたします。

  宮?議員さんのおっしゃるとおり、非常勤職員の中で現在このような問題が上がっているということで耳にします。まず1つは、トラブルに対しての保護者への対応。現在トラブルがあった場合には、双方の保護者へは、指導員からメモをとり、そしてそれを保護者へ口頭で、さらにメモを渡したりして、非常にきめ細かな対応を行っています。しかしながら、それでも保護者からは、対応が不備であるとか、指導員からも、どのような対応をしていいか困ってしまうというようなことも聞いております。また、対応に疲れてしまった、そんな困惑の声も毎月の連絡会で耳にしております。そういった点の研修、そういったものも指導員さんには行っていただくように予算化しております。

  しかしながら、現在、議員さんの指摘のとおり、なかなか子供が指導員の言うことを十分に聞けない状況、これは人的な問題もありますし、また保護者と学童との中で連絡会等設けて、話し合って、現状をもっと全体のものとしてとらえてやっていく必要があるというふうに、毎回の連絡会の話の中で我々は受けとめております。そういった意味で、さきの5月の保護者会、そして6月、7月に向けては、越生学童でもそういった保護者会ができないかというふうな思いで今調整を進めているところです。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 児童数に応じた指導員の配置に関しても不足だと問題視している中、越生学童保育室の非常勤職員1名が5月末で退職しました。6月に非常勤職員を2名募集しているということですが、採用は7月1日付です。どうしてもっと早く6月1日付の採用の募集ができなかったのですか。もう4月から、5月末でやめるということはわかっていたはずです。6月は1名減で乗り切れるのでしょうか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 越生学童保育室で1名5月末に退職した関係で、現在6月は越生学童保育室では5名の職員で保育を行っている状況です。これにつきましては、越生学童の指導員の皆さんとお話をしまして、6月中はこの人員で対応できるというのを確認した上で現在やっておるところです。確かに6月、早い段階で採用を求める手だてもあったかと思いますが、我々のできる範囲の中で現在取り組んでいたところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 今後については、一応減ということがないような採用ということでお願いいたします。

  続いて、指導員の配置についてなのですけれども、子供を安心、安全に預けるために適切な配置基準を設けるべきであると考えますが、いかがお考えですか。越生学童保育室は、児童数59名に指導員3から4名です。約15から20名の児童に指導員1名の配置となっております。ちなみに埼玉県の学童運営基準では、児童数20人未満で指導員数2名以上、児童数20人以上で指導員数3名以上となっています。約7から10名の児童に指導員1名の配置となる計算です。どうでしょう。今後はそのような体制でいくお考えはありますか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 宮?議員さんの再質問についてお答えいたします。

  学童保育室における職員の配置についてですが、ご指摘のとおり、埼玉県の運営基準から見る職員の配置の目安としては、20人以上では3名の職員配置、そして高学年の児童を受け入れた際、41名を超える場合には複数の集団ができる体制にするようにというふうになっております。あくまでもこれは目安というふうな考え方でございますけれども、現在の約50名を超える児童がいる越生学童保育室においては、やはり配置人数が足りないというのは課題で、先ほど申し上げたとおりですが、そういったところを改善していかなくてはならないかなというふうに考えております。そういった意味でも、答弁の中で触れましたが、梅園学童との合同になるに当たりまして職員の配置も工夫できるのではないかというふうに考えておるところです。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 学童保育室の指導員が非常勤職員のみで運営されているということを先ほど問題視されています。そこで、町長にお聞きいたします。

  町長は3年間、一度も学童保育室をのぞいていないとお聞きしていますが、その後状況確認をしているのでしょうか、端的にお答えください。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  確かに私は一度も伺っておりません。荏原さん、あるいはその後木津先生とかお話は聞きましたが、実際には、そのうち行くねと言ったまま、確かに一回も行ってございません。

  そして、学童保育のことにつきましては、安心、安全ということをモットーにはしていきたいと思っております。しかしながら、ただいまの状況の5人と60人近いというのには非常なアンバランスを感じております。一度は見に行ったほうがいいのかとは思いますが、なかなか、多忙に紛れたということになると思いますが、お話を伺っているだけで、現実には伺っておりません。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 学童保育にはいろんな問題があると思います。ぜひ早急に学童保育室の実態を確認してください。

  越生町学童保育室設置及び管理条例の第7条に「保育室には、常勤又は非常勤の指導員を置く」とありますが、1年前から非常勤の指導員だけで運営されています。指導員の役割と仕事内容から、常勤の責任者はいなくてはならないと思います。したがって、この条例の第7条の「常勤又は非常勤」を、「常勤と非常勤の指導員を置く」と見直すべきではないでしょうか。どのようにお考えですか。これにつきましては、教育長と、子育て支援対策に力を入れている町長にぜひお聞きします。端的にお答えください。



○議長(長島祥二郎君) 新井教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 宮?議員さんの再質問に端的にお答えいたします。

  ご指摘がありましたように、健康福祉課から教育委員会が学童保育室を委託されたときに、常勤の職員を1名つけるということは条件でございました。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんの再質問にお答えいたします。

  過去の学童保育の担当の方は役場の正職員ではありましたが、直前の保育園の園長さんだった方を除けば、普通の一般職の職員でございます。私は、必ずしも常勤が必要であるとは思っておりません。越生町でも過去の数年の間に職員の人数をかなり減らしてまいりました。どの課も1人ずつ、あるいはもっと減っております。その中で今まで以上の仕事をしていただいております。特別に、例えば教職をお持ちの方、あるいは保育士の資格をお持ちの方、そういうような資格を要する、学童保育の場合にはそうではございませんし、普通の職員が前は行っておりましたので、必ずしも常勤の職員が必要とは思っておりません。ただ、人数の点では考慮する。子供さんの数に合わせて職員の人数は考える必要があるというふうには思っております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町長の答弁なのですけれども、実際に学童保育室をのぞいてからよく考えて回答した方がいいと思います。学童指導員は、子供たちが安心して生活を送ることを保障しながら、一人一人の子供の地域、家庭環境、学校とのかかわりなどを把握し、子供たちの気持ちや状況、課題をとらえた適切な援助をすることが仕事であり、専門的な知識、技能が求められます。また、いろいろと問題を抱えている現状から、学童保育室の常勤職員は、児童が思い切り元気に飛び回って遊べるように、できるだけ若い男子職員を置くべきだと思いますが、いかがお考えですか。教育長にお伺いいたします。これ本当は町長にも確認したかったのですけれども、町長は結構ですので、教育長、お願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 新井教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 再質問にお答えいたします。

  私も全く同意見でございますが、教育委員会にはお金がございません。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 子育て支援対策にとても力を入れている町長です。こども医療費につきましても、18歳までの無料化を行いました。それよりも、私は学童保育室のほうにもう少し予算を置くべきだと思います。十分検討してください。

  最後に、学童保育室の面積についてお聞きいたします。埼玉県の放課後児童クラブ運営基準では、保育室内の児童が生活、これは休息、遊び、学習などするスペースについては、児童1人につき設備部分を除いて1.65平方メートル、これは畳1畳分です。これ以上の広さを確保することとあります。越生学童保育室では児童1人にどのぐらいのスペースがあるのでしょうか。また、その広さは妥当でしょうか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 安田学務課長。

          〔学務課長 安田孝之君登壇〕



◎学務課長(安田孝之君) 宮?議員さんの再質問にお答えします。

  さきに放課後児童健全育成事業の実施状況調査がございまして、そのデータに基づいてお答えいたします。越生学童保育室は児童1人当たりの面積は3.54平方メートル、先ほど申し上げた基準よりも広い状況となっております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 次に、質問2、越生町の掲示板について再質問いたします。

  掲示板には自衛官募集のポスターが張ってあるのをよく目にしますが、そのほかはどんなものを掲示するのですか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 岩?総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、宮?議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  現在自衛官募集の関係で20枚程度張っているようでございます。その他のポスターにつきましては、特に町としては掲示をしていないというような状況でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 掲示板は現在34個あるということですが、町内を回ってみますと、風化が非常に激しく、老朽化しているものをあちこちで見かけます。老朽化しているものは幾つありますか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  平成20年に作成した台帳がございまして、宮?議員さんにおかれましては事前にご提案をいただいておりましたものですから、ここできちっと写真を撮ったり、現地を確認したり、支柱の状況等も確認させていただいて、台帳をつくらせていただいております。それに基づきましてご報告を申し上げます。

  5ランクに分けさせていただきました。Aランク、良好、おおむね良好というものが6カ所ございます。次に、Bランクでございますが、中程度の損傷あり。これは支柱等がさびていたりというものでございますが、これが7カ所。それと、その中間のもの、ABランクが7カ所ございます。それと、Cランク、これは大きな損傷がありまして、ほとんど使えないというものが3カ所ございます。それと、その中間のBCランクが11カ所ございます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) いろいろランクを分けていただきましたけれども、そのランクの中でも非常に老朽化しているものが当然あると思うのですけれども、これは修理する予定というのは、このランクでいくと、どこまでがランクで修理する予定があるのでしょうか、お聞きします。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  いろいろ町内を回っていただきまして、状況確認いただきまして、まことにありがとうございます。ご指摘のとおり、全体的には老朽化が進んでおります。それと、当時は、40年、50年代につきましては広報手段として有効なものであったということでございます。現在はホームページ等開設しておりまして、十分に周知ができるというふうな状況でございますので、基本的には撤去の方向で考えております。ただ、アルミ製のものが1基、こちらは上野の町営住宅の敷地内にございます。それと、擬木コンクリート製のものが1基、これは、役場の裏の道から小学校に行く道の間に歩道が整備されているところに1カ所ございます。こちらにつきましては、保存する予定でございます。それと、白鷺区でございますが、こちらにつきましては2基ございますが、区のほうで塗装等の管理をしていただきまして、掲示板ということで有効に利用していただいているということでございます。

  いずれにいたしましても、かなり全体的には老朽化が進んでおりますので、撤去の方向ではございますが、集会所等にもございますので、あらかじめ区長さんのほうにご確認をさせていただきまして、了解をいただいたものについて順次補正予算を組ませていただきまして撤去する予定でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ちょっと質問が逆になってしまったかもしれないのですけれども、34個の掲示板がいろいろな場所に立っていたのですけれども、その掲示板は町民の何%ぐらいの人が見ていたのでしょうか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  特にデータ等はとっておりませんが、先ほど申し上げましたとおり、現在では「広報おごせ」も大変充実しておりますし、ホームページも開設をさせていただいております。あと、ポスターにつきましては、これは自衛官募集の関係を年1回張る程度でございます。こちらのほうは自衛隊の広報官のほうが直接張っていただいているというような状況でございますので、どのくらい見られているのかというのは正直把握しておりませんが、現在では余り活用されていないというふうな状況になるということでご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 掲示板の必要性はあるのでしょうか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  今まで余り積極的な管理をしていなくて老朽化が進んでいるというようなことは、管理している課としてそれは大変申しわけなく思っております。いずれにいたしましても、新しい広報手段が今確立してございますので、余り現状では活用する必要性はないというふうに考えております。ただし、先ほど申し上げましたとおり、白鷺区では区内のいろいろな連絡事項等に活用しているようでございますので、そういったものにつきましては引き続き区のほうに管理をお願いしてまいりたいということで考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 結論として、自然豊かなこの町の景観を考えて、必要な掲示板は修理し、そして老朽化が激しく不要な掲示板はいつまでも置いておかないで、すぐに撤去するということにすべきではないでしょうか。いつごろまでに撤去できますか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) いろいろご指摘をいただきまして、ありがとうございます。確かに全体的にはかなり老朽化して、支柱の根元がさびて腐っているものもございます。集会所等にもつけてございますし、公園等にもあります。万が一子供たちがけがするようなことも考えられますので、9月に補正予算を上げたいなというふうに考えております。補正が通り次第、すぐに順次撤去の方向で考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 最後の質問になります。参考までに確認したいのですが、町では広報でも何かと、インターネットに掲載していますので、インターネットを見てほしいということを盛んに言っていますが、実際に越生町のホームページをインターネットで閲覧している町民は何%ぐらいいるのでしょうか。また、その年齢層を把握していますか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 暫時休憩します。

                                      (午後 2時13分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時19分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  23年の3月から4月にかけまして、18歳以上の方々1,000名を抽出いたしまして、町民と行政が一体となって協働のまちづくりを進めるため、町民が日常生活の中で感じている町行政に対する考え方を調査いたしました。いろんなことを調査したわけなのですけれども、その中のうちの一つで、「越生町の公式ホームページについてお伺いします。次の中から1つ選んでください」ということで、「ホームページを定期的によく見る」という選択肢がありまして、そちらが、1,000人のうちの545名が回答していただいたのですけれども、「定期的によく見る」と答えていただいた方が16名、それから「時々見る」という方が73名、「見たことがある」という方が117名、「見たことがない」という方が192名、それから越生町の公式ホームページあることすら知らないという方が31、それから「インターネットを利用していない」、利用していなければ当然わからないとは思うのですけれども、こちらが107名でございました。無回答が9で、合計545名でございました。

  それで、「見たことがある」という117名の内訳、年齢の内訳ですが、10代、20代が20名、30代が23名、40代が20名、50歳代が26、60歳代が16、70歳以上が11、無回答は1だったのですけれども、これは平成23年のデータですので、これよりもう少し多くは皆さん見ていただいているのかなと思いますけれども、比較的、どちらかというと若い世代が多く見ていて……

          〔「わかりました。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 次に移りたいと思います。済みません。

  次に、県道から町の中心部である役場入り口の景観の件について再質問いたします。そして、この状況の中、3月26日には世界遺産の町として知られる知床から斜里町の2人の町議会議員が、議会運営についてなど越生町を先進地として視察に来町しました。北海道斜里町の2人の町議会議員は、越生町のメーンである役場入り口が草ぼうぼうであることと、町の中心である商店街の老朽化した歩道を見て、整備の行き届かない越生町だと思ったのではないでしょうか。そして、視察者は越生町を、議会運営は先進地だが、まちづくりは後進地だ、そしてこれが観光の町かとがっかりして帰ったのではないかと思います。いかがお考えですか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔「端的にお願いします」と呼ぶ者あり〕

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) そのことにつきましては、ちょっと自分、全くそういうことがあったことを知らなかったものですから、どんな感想を受けたのかは想像もできないような状況です。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子議員。



◆5番(宮?さよ子君) 次に、町長にお聞きいたします。

  町長は毎日歩いて登庁しているのに、役場入り口の信号のところが草が繁茂して見苦しいことに何も感じないのですか。感じるのか、感じないのか、端的にお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  承知はして、困ったものだなとは思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 越生町は観光名所が多く、1月4日の七福神めぐりに始まり、四季を通し、多くの観光客が訪れます。特に近年では健康志向の高まりでハイカーが増加しています。また、町が計画し、町内、町外へPRするイベントも多く、その会場は中央公民館の駐車場が多く利用されております。

  さて、県道から町の中心部である役場入り口の植樹帯ですが、以前はサツキ等の密集植えされていたと思いますが、植木が枯れて抜かれているところも多い上、雑草に覆われている現状では観光の町として恥ずかしいと思います。役場、イベント会場入り口、また越生町観光センター前であることから、ポケットパークとして整備すべきではないでしょうか。

  整備方法としてはいろいろあると思います。雑草の生えない赤土、鹿沼軽石等酸性でアルミの溶出が多い土、あるいは防草土を入れることも考えましたが、それだとほかの植物も育たないので、一番よい方法は何かといろいろ考えました。その結果、越生町の町木は梅であり、役場入り口は越生町の顔です。そこで、県道から町道に入るサツキに囲まれた三角地に紅梅、これはしだれ梅です。これをシンボル的に植栽し、その周辺にリュウノヒゲなどを密集植えすることにより雑草が生えにくくなるため、美観が保ててよいのではないかと思います。そして、そうすることにより、来訪者が、美しい町だ、また来たいと感じる場所になると思います。いかがでしょうか。そのようにするお考えはありませんか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  越生の駅のところの丸いロータリーのところの植木とか花も本町の有志で管理しておりましたが、あるときから梅の木を植えることになりました。その前も梅の木を植えて、何回も枯れました。大事な木をいただいてきたのに、枯らしてしまったりいたしました。ですから、そういう状況というのは、土の質とか、そこの場所とかにもよると思います。そして、そのことについては私は、先日提案を受けましたが、今越生町は平和都市宣言の町というあの看板を目立たせるほうが私は大事だと思っておりますので、あそこに今のままのサツキの低木でいいと思っております。梅の木を植えたいという、しだれとか何か、いろいろな梅を植えたいという意見がありましたけれども、越生町はそこには限りませんけれども、そこらじゅうに梅は植わっているので、特にシンボルとして必要とは思っておりません。

          〔「町長、わかりました。ありがとうございます」と呼ぶ者あり〕



◎町長(田島公子君) 平和都市宣言のところ、あそこで看板をむしろ立てたいと思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 本日はたくさんの方が傍聴にお見えになっております。その方々からも、あの場所はひどい、これではどうしたものかという意見がたくさん出ております。これをどうするかというのは町長の一任です。越生町を本当に観光の町にするのか、する気がないのか、町長の考え一つです。よろしくお願いいたします。

  次に、県道飯能寄居線の商店街の歩道について再質問いたします。ところで、この歩道はいつごろ設置されたのですか。それと、飯能県土整備事務所へ提出している今年度の強い要望内容をお聞きいたします。簡単にお答え願います。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 間々田正夫君登壇〕



◎まちづくり整備課長(間々田正夫君) 現在の県道飯能寄居線につきましては、自分が46年に入ったのですけれども、その時点ではもうありましたので、もっと古いのですかね。歩道いつごろできたかというのはちょっと存じ上げていないのですけれども、とりあえず県の要望事項については資料を持っておりますので、簡単に説明させていただきます。

  町村会のナンバー20ということで受け付けをいただきまして、県への要望事項ということで、先ほど議員さんおっしゃったような内容で要望いたしまして、回答事項ということで県から回答いただいております。それが県土整備部道路環境課というところからいただきまして、主要地方道飯能寄居線の歩道整備につきましては、貴町内の新飯能寄居線は開通しておりますことから、旧道のうち引き続き県が管理する区間について、新飯能寄居線の全線開通後の交通状況を踏まえ検討してまいりますという、そういう回答をいただきました。

  今回の一般質問をいただいている部分につきましては、またそれとは別に、歩道を全面改修ということでなくて、歩道を通りやすくしてもらう。それが一部分であれば通常の県の要望でいくのですけれども、中心市街地たくさんありますので、それをまとめてとなりますと、何かの機会で、一定区間を、ここはこう、ここはこうと要望をしないとなかなか話が進まないので、既存の協議にあわせてしたいということでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町のメーンである駅前から整備された歩道があることで、観光客、ハイカー等はきれいな町の印象強くを感じ、自然豊かなこの越生町にまた来たい、住みたいと感じると思います。そして、何より歩きやすい歩道であることは、町民が安心、安全に歩けること、これが大切なことではないでしょうか。そして、観光客、ハイカー等も多少なりとも増加し、商店街の発展にもつながると思います。強く何回でも要望していただきますよう努力してもらいたいと思います。

  ところで、町長は毎日この商店街の歩道を歩いて登庁していますが、何も感じないのですか。端的にお答えください。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  例えば、県道新飯能寄居線の陳情とかいうのが、県の知事と、あるいは県幹部と県会議員さんとかでいたします。そういうときに、例えばの話ですけれども、飯能県土整備事務所を超えて、県土整備部長と話をしてまいりました。その後、飯能県土から来ましたけれども、要は今はダブルウエーで、返ってくるか、こないか、そこのところを一生懸命押し問答している交渉中でございます。県の回答は、あそこは広げられないからバイパスをつくったのである。歩道にこれからまたお金をそんなにかけられない……

          〔「済みません、町長。今はその歩道をどう思っているか、それだ

            けの回答をお願いします」と呼ぶ者あり〕



◎町長(田島公子君) いいとは思っておりませんが、県もお金はかけられないという回答でございます。そして……

          〔「今は県のことではなくて、町長自身の問題で、歩きやすいのか、

            まずいと思っているのか、その点だけ回答していただけますか」

            と呼ぶ者あり〕



◎町長(田島公子君) 歩きいいとは思っていませんが、町のやる仕事ではなくて、県にお願いしていますが、県はできないと言っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 冷静にお願いします。

  宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 越生町は既に超高齢化社会を迎えています。平成22年1月現在では65歳以上の人口比率が24.3%となり、約4人に1人が65歳以上の高齢者となりました。平成32年度の目標人口では、65歳以上の人口比率は35.5%となります。また、目標世帯数は、核家族化が進んでいることなどを考慮し、5,000世帯となります。

  高齢化が進み、車の運転をしなくなる高齢者がふえてくると、高齢者にとっては地元の商店がより身近な存在になります。高齢化の進行に合わせ、商店街の歩道整備を進めるべきではないでしょうか。だれもが気楽に安全で安心して買い物ができることは、町内消費の拡大を図ることでもあり、本当に住みよい町として暮らせる住環境の整備が必要です。県道から町道に払い下げになる前に、町長みずから県に働きかけ、商店街の歩道の全面改修を早急にすべきではないでしょうか。町長に端的に答弁していただきたい。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  県とはずっと交渉を続けております。そして、町に返ってくる前には軽い補修を行う。歩道を広げるというようなことはまずあり得ない。そういう、今のままの状態で少しよくするという程度で返すというふうなことを言われていまして、それを何とかならないかという押し問答をずっと再三続けております。県もインフラ、道路に対する予算は非常に減っておりますので、困難だということ、やりとりを続けておるところでございます。ですから、よくして返してくれというのは山々ですけれども、その前に、なるべく返さないでくれという話とか、いろいろやっております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 最後の質問どうぞ、要望でも。いいですか。

  これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時35分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時50分)

                                              

       ◇ 新 井 康 之 君



○議長(長島祥二郎君) 11番、新井康之君。



◆11番(新井康之君) 議長、録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可します。

          〔11番 新井康之君登壇〕



◆11番(新井康之君) 傍聴の皆様にはご苦労さまでございます。11番、新井康之、質問をさせていただきます。

  私の質問は大きく分けて3つございます。第1に、債権管理条例の新設をすべきだということと、第2は観光資源の発掘をということでございます。第3は、梅林基本計画についてでございます。

  それでは、第1から始めさせていただきます。債権管理条例の新設をすべきだ。町が所有する債権は多くあり、町税及び公債権と私債権に分類されます。これは地方自治法の規定によって債権の規定がございます。分類も多少説がございますが、これに従っていただきたいと思います。この分類により、各債権の取り扱いが違います。税については、越生町の収納率は埼玉県第2位で誇るべきことですが、債権は複雑多岐にわたりますので、次のことを伺います。

  (1)、町は各債権を一括して管理している部署がありますでしょうか。

  (2)、ないとすれば、各債権をどのように管理しているのでしょうか。

  (3)、税の滞納者または債務不履行者に対してはどのような方策で臨んでいるのでしょうか。

  (4)、町が所有するすべての債権の取り扱いについて統一的な基準と処理基準を定め、公正、公平な町民負担の確保と債権管理の適正化を図り、健全な行財政運営を行うため、越生町債権管理条例をつくるべきではないでしょうか。

  (5)、納付に困っている人に相談等の対応をしているでしょうか。

  第2、観光資源の発掘を。越生町にはまだまだ発掘されていない観光資源が多くあります。私は去る4月15日、麦原の地域づくりの人たちと、麦原の奥地にある滝を探索に行ってまいりました。今は土地の大先輩しかそれを知る人はいません。80歳を超えるその人に道案内をお願いしたのですが、初めて見たその滝は黒山三滝と違う趣があり、すばらしいものでした。いつまで見ていても飽きることはありません。町長は、企業誘致は実質的には困難な問題があるとしています。それであるならば、越生の宝である観光資源を生かすことが重要です。したがって、次のことを伺います。

  (1)、まだ知られていない観光資源を掘り起こすべきではないか。また、その方法についてお示しください。

  (2)、私が平成22年第4回議会で石積み堰堤を調査し、観光開発に役立てるよう提案しましたが、その進捗度合いはどうなっているでしょうか。

  3、梅林基本計画について。ことしの梅まつりは、寒さと、週末に天気が悪くなる悪循環にたたられました。梅の開花が大分おくれ、入園料も1カ月ももらえませんでしたが、福寿草は余りおくれず咲き、訪れた観光客にも納得してもらえたのではないかと思います。したがって、次のことを伺います。

  (1)、ことしの梅林の収支決算について。

  (2)、今年度は梅林の基本計画を作成するということですが、その内容及び方法についてお示しください。

  (3)、計画の1つに、福寿草を増殖し、福寿草園としても有名にすべきことを加えるべきではないでしょうか。

  (4)、梅林内及び町内のプラムポックスウイルス対策についてお伺いします。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 大沢企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 新井議員さんからの質問件名1の質問要旨(1)、(2)及び(4)について企画財政課からお答え申し上げます。

  初めに、質問要旨(1)と(2)の各債権の管理体制に関する質問でございますが、越生町におきましては現在債権を一括管理している部署はなく、各債権につきましては、担当するそれぞれの課において独自に管理し、関連法令に基づいて適正な対応を行っております。

  次に、(4)の債権管理条例の制定についてでございますが、債権管理条例は自治体が有するすべての債権に対し統一的な処理基準を定め、公正かつ公平な住民負担の確保と債権管理の徹底を図ることを目的に定めるもので、先進的な自治体においては既に条例を制定しているところもあるようでございます。越生町におきましては、現在税務課を初め、それぞれの課においても債権を十分に把握できるような環境にあります。また、法律により定められている税の処分に準じて処理できる債権につきましては、町税以外の歳入に係る督促、滞納処分取り扱い要綱を定め、税務課と連携して対応できるような体制も整えております。

  これまで、この要綱にて滞納処分を執行した件数は2件でございます。1件は土地区画整理事業に伴う徴収清算金に対する参加差し押さえ、もう一件は保育料に対する債権等の差し押さえで、平成21年度中に執行しております。現在では関係課が徴収に努めておりますので、税務課と連携して滞納処分を実施するような高額の未収債権は発生していない状況にあります。したがいまして、現段階では滞納処分取り扱い要綱で対応が可能であると考え、当面は各債権を管理する担当課におきまして債権管理の一層の徹底を図ってまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 島田税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) 質問件名1の債権管理条例の新設をすべきだの(3)と(5)について税務課よりお答えいたします。

  (3)につきましては、町税の滞納者に対し督促状、呼び出し、最終催告書発送のいずれにも応じない者には、やむを得ず最終差押予告書を発送し、完納しないときは財産調査、あるいは給与支払い者などに給与等の照会を行い、国税徴収法及び地方税法等に基づき、滞納処分による財産の差し押さえを執行しております。また、滞納者の財産について既に強制換価手続が開始されており、ほかにみずから差し押さえすべき財産がない場合に、その強制換価手続をしている執行機関に対して交付要求(配当要求)を行っております。

  また、滞納処分の停止につきましては、地方税法第15条の7、停止の要件、1号、「滞納処分をすることができる財産がないとき」、2号、「滞納処分をすることによつてその生活を著しく急迫させるおそれがあるとき」、3号、「その所在及び滞納処分をすることができる財産がともに不明であるとき」に該当した場合には滞納処分の執行を停止し、停止から3年間継続したときは納入する義務は消滅する。それにより、不納欠損を行っております。

  (5)につきましては、特に町税について納税相談を随時行っております。納税者の生活状況等を聞き取り、場合によっては分割納付、いわゆる分納誓約などを提出してもらっております。本来分割納付の猶予期間は税法上1年以内と定められておりますが、なかなか理解してもらえず、厳しい状況にあります。また、そのほかでは滞納処分の執行停止も行っております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 三浦産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 産業観光課から質問件名2の(1)及び質問件名3についてお答えいたします。

  まず、質問件名2の(1)ですが、越生町は神社、仏閣、名所、旧跡など歴史的観光資源と、緑と清流に囲まれた自然的観光資源のすぐれた土地柄でございます。しかしながら、ご指摘のとおり、町内にはいまだ発掘されていない観光資源が数多くあるかと存じます。今後新たな観光資源の発掘を目指し、住民の方々からの情報提供を募るとともに、観光協会等と連携しながら推進してまいりたいと考えております。

  次に、質問件名3、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。平成24年度の梅まつりは当初3月20日までを予定しておりましたが、寒さの影響で開花が大幅におくれ、3月31日まで11日間延長しました。それでも入園者数は昨年よりも6,436人減少し、3万3,867人にとどまりました。3月11日から3月31日までの21日間入園料をいただき、決算につきましては収入1,285万8,438円、支出1,211万1,830円で差し引き74万6,608円と、どうにか黒字となりました。

  次に、質問の要旨(2)についてですが、越生梅林の観光客数は減少傾向が顕著であり、梅林のあり方について見直しが迫られています。越生梅林基本計画の内容は、現状の課題を整理して、今後の運営の柱となる基本方針を策定するとともに、必要な整備や導入施設を検討し、策定するものです。策定方法につきましては、コンサルティング業者へ業務委託し、観光協会を初め関係者等との現状確認やヒアリングを重ね、意見を集約しながら、おおむね5から6カ月程度の期間で実現性のある計画を策定できるよう準備を進めております。

  次に、質問の要旨(3)についてお答えいたします。越生梅林園内の福寿草につきましては、梅の木の根元が寂しいとのご意見をいただきましたので、福寿草に造詣の深い新井議員さんのご指導のもと、観光協会の理事さんや関係者のご協力により、植栽や株分けを重ねてまいりました。おかげさまで、最近ではここを訪れる観光客にも大変喜んでいただき、越生梅林の新たな誘客資源となっております。先ほど越生梅林基本計画の策定について答弁させていただきましたとおり、このような現状も加味しながらご意見等を集約し、基本計画を策定してまいりたいと存じます。

  最後に、質問の要旨(4)についてお答えいたします。プラムポックスウイルスにつきましては、町でも重要な問題として、現在防除対策に取り組んでいるところでございます。ことしに入ってからは、JA梅部会の会員115名の方に対し、埼玉県病害虫防除所の指導マニュアル「ウメ輪紋ウイルスに感染しない・させないための3原則」など、また感染した葉のカラー写真入りパンフレットを配布するなど、町民の方には町広報にて庭木の状況や苗木の購入について注意をしていただけるようお知らせをしました。さらには、町主催によります農業系の各会合等を利用し、川越農林振興センターの技術職員から専門的な講義をしてもらうなど、周知に努めております。

  現地の調査につきましては、青梅市及び飯能市での発生に伴い、現在も防除区域となっています隣接市については横浜植物防疫所にて6月中に調査が行われるとの情報です。越生町につきましては、全国調査の対象地として、埼玉県病害虫防除所により、川越農林振興センター及び越生町立ち会いの上、5月29日に町内の農園箇所で実施されました。分析結果は6月末にわかることとなっておりますが、外見上ではどこの農園も健康な樹木であるとのことでした。

  町の対策といたしまして、現在町有地にある梅や桃の木をすべて把握する調査を行っており、秋には一括消毒をしていく予定でございます。また、JA及び梅農家に協力を依頼し、耕作放棄地にある樹木の消毒や管理方法を検討していくとともに、関係機関や発生区域との情報を密にし、越生町からの発生を防ぐ努力を行っていきます。そして、これらの情報などにつきましては、町のホームページや広報紙などに掲載を行ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 奥泉生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎生涯学習課長(奥泉隆雄君) 新井議員さんの観光に関するご質問件名2のうちの(2)の麦原の石積み砂防堰堤に関するご質問についてお答え申し上げます。

  平成22年第4回議会での新井議員さんのご質問後、文化財担当職員が何度か現地を確認しております。調査の途中経過につきましては、当時工事に従事された方から拝聴したお話や拝借した写真や日誌を参考にして、平成23年2月と3月の「広報おごせ」紙上に概要を報告させていただきました。地元の皆様には、引き続き資料や写真の収集提供をお願いしております。実測や写真撮影等は未完了ですので、葉の落ちた秋冬の時期に集中して実施したいと思います。聞き取り調査も継続し、貴重な土木遺産、近代化遺産の記録保存に努めていく所存でございます。

  また、過日、教育長以下事務局職員数名で麦原川源流部の滝まで踏査してまいりました。新井議員さんのご感想どおり、自然の造形美に石積みの堰堤が違和感なく溶け込んだ独特の風景を堪能してまいりました。現況は危険な箇所もあり、整備が必要と思われますので、地元の麦原地区の皆さんや産業観光課と連携を図りながら取り組んでまいりたいと存じます。

  以上でございます。

                                              



△発言の訂正



○議長(長島祥二郎君) 生涯学習課長より一部訂正の申し出がありましたので、これを許可します。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 先ほどお話ししましたけれども、生涯学習課長はあえてそこを読まずに答弁したので、訂正する必要がないとのお話ですので、大変申しわけございません。

  新井議員さんの答弁書はちょっと訂正していただきたいと思います。今の平成22年度の「度」を取ってもらえばいいかな、4行目の。「平成22年第4回議会」ということで、「度」を読まなかった、あえて。

          〔「議長、済みません。原稿のほうは直っていません」と呼ぶ者あ

            り〕



○議長(長島祥二郎君) 以上です。

                                              



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) それでは、まず最初の債権管理条例のところから再質問をさせていただきます。

  先ほど、「町税以外の歳入に係る督促、滞納処分取り扱い要綱を定め」というふうにおっしゃいましたけれども、これは何年につくられたのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) お答え申し上げます。

  この要綱は、平成20年4月1日から執行するということでつくっております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) これは単なる要綱ですので、条例ではなくて、位置的にはぐっと下にあるものだと思いますので、これは例規集に載っておりましたか。私ちょっと確認していないですが、例規集に載っているかどうか確認をしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) 越生町事務分掌規則の一部を改正する規則ということで、越生町事務分掌規則の別表の中に11号まであったのですが、12号というところに「分担金、加入金、過料又は法律に定める使用料その他の普通地方公共団体の歳入の滞納処分に関すること」ということでつけ加えております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) さっきおっしゃいましたタイトル、「町税以外の」云々から、いただいた答弁書の中のかぎ括弧どおりではないのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) 例規集にはないのですが、「町税(国民健康保険税を含む)以外の歳入に係る督促、滞納処分取り扱い要綱」ということで各課に回してあります。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 例規集には多分なかったと思いますので、それを資料要求をただいまいたします。それをコピーしていただけますか。



○議長(長島祥二郎君) 税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) わかりました。至急コピーを差し上げたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 質問を続けてください。



◆11番(新井康之君) 質問ですか。それを見てからやろうと思ったのですが。

          〔資料配付〕



○議長(長島祥二郎君) 質問を続けて結構です。大丈夫です。



◆11番(新井康之君) 再開しますと。



○議長(長島祥二郎君) 暫時休憩していません。



◆11番(新井康之君) ただいまこれを、資料をいただきましたが、まだちょっと全部目は通していないのですが、こういうものがあるのであれば、条例なり何なりに上げてすべきではないでしょうか。単なる要綱で、職員の間だけで見ているということでなくて、町民に対する財産に関することですので、条例を議会を通してきちっとすべきではないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 新井議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  この債権管理条例というものは幾つか制定されているところがあるのですけれども、県内では越谷市だけでございます。県外では千葉市、船橋市が制定しております。恐らくですけれども、これらの大きな自治体、政令都市レベルのところでは滞納者が多く、1人でいわゆる税や、それから保育料だとか保険料、給食費など恐らく幾つも種類を滞納している人が何百人とか、わかりませんけれども、何千人とか複数で滞納しているのが、そういった方々がたくさんいらっしゃるのではないかと思います。こういった自治体では、収税課とか、水道課とか、保育課とかいろいろあるのでしょうけれども、それぞれ別々に滞納整理していたのでは事務の無駄が多くて効率が図れないということで、恐らく条例をつくりまして、収税課とか保育課とか以外に債権管理課といったような特別な、いわゆる特捜班みたいな課をつくりまして滞納処分しているのではないかなと思います。

  そういった大きな自治体では、そういったことをすれば効率も図れるかなと思いますけれども、幸いにして越生町は税務課の職員を初め、皆さんそれぞれの課で一生懸命やっていただいているおかげで、高額な債権が今現在ではありません。滞納処分するような大きなものはありません。したがいまして、この条例をつくってやるというところまではまだいっていないのかなということで、今、先ほど申し上げました要綱で取り扱っていけばまだ十分かなというふうに思います。たまたま課のほうで一生懸命やっていても、なかなか催告したりして保育料なり債権を取れない場合には、税務課に依頼をしまして、税務課で滞納処分することの要綱になっておりますので、その程度で今は大丈夫だというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと存じます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) それでは水道課長にお伺いしますけれども、水道料の滞納、昨日から水道料の値上げに関してはいろいろ議論されているところですが、水道料の滞納、未徴収ですか、未納付、昨年度、一昨年、その前の資料がありましたら、幾らかお教えをいただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 水道料のほうなのですけれども、過年度分ということで、23年度分、102万8,552円ございます。このうちの水道料、過年度分170件で102万8,552円でございますけれども、督促状を使いまして催促をしているのが現状でございます。大口者におりまして、10万円以上という方が7件ございます。そのうちの3件につきましては、今分納で納めていただいております。

  今後どうしてもということになりましたらば、水道料につきましては税金と違いまして民法上の契約でございますので、民事手続が必要になると思いますので、今後につきましてどうしても未納の場合につきましては、裁判所の支払い督促や少額裁判制度なども念頭に入れて債権を踏まえて対応していきたいと思います。

  以上でございます。

          〔「それから、あと2年バックしてお尋ねしています。22、21」と呼

            ぶ者あり〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 済みません、ちょっと休憩お願いします。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午後 3時26分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時27分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 大変申しわけございません。23年度、現年度分までの累計につきましてが557件で、479万8,198円でございます。

  先ほど102万8,552円でございますけれども、これは過去の22年度分が9万41円、21年度分が24万4,391円、20年度分が18万8,580円ということでございます。15年度からの累計額が102万8,552円でございます。

  以上でございます。大変失礼しました。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 済みません。ちょっと今メモをとれなかった。479万というのは、479万何がしとおっしゃいましたですよね。それは何でしたか。ちょっともう一度お願いします。



○議長(長島祥二郎君) 水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 現年度分でございます。

          〔「だから、未収金です。滞納出すには全部」と呼ぶ者あり〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 滞納ではなくて、現年度分。ここまでにあるというので、まだ今年度分も含んでおります。

          〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 企財課長にお尋ねしますが、102万何がしという金額は多いでしょうか、少ないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  今までずっと来た過程でいきますと、気持ちちょっと多いのかなというふうな感じはいたしております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 先ほど企財課長は、この水道料金に対しては税金ではないので、ちょっと違うのですが、民法上の私債権に当たりますが、町に対する滞納額といいますか、そういう金額は大して多くないから要綱で十分だと、こういうふうなことでしたけれども、102万もあります。ですから、こういう私債権まで含めた、公債権、私債権を含めた債権管理条例というものをぜひつくっておいて、取り扱いが二転三転しないように統一した基準をつくって事に当たるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  先ほども答弁させていただいたのですけれども、若干多くなっているというふうな、水道料金はそういう話を申し上げましたけれども、水道料金も含みまして、町全体といたしましていろんな債権あるわけですけれども、先ほど申し上げましたけれども、そんなに高額な滞納者というか、そういう方はまだ幾らか少ない状況でございます。越生町は、先ほど議員さんのご質問にもありましたとおり、今徴収率は県内で第2位というふうなことでございます。各課で督促したり、電話催告したり、訪問したり、それから催告書を送ったりと、いろいろ工夫して努力いたしております。その関係で、本当に少ない状況でございます。小さな町ということもあるのでしょうけれども、少ないところでございます。

  越生町の人は本当に人情に厚くて、納税意欲も高いというふうに思っております。本当に、非常に町民の皆さんいい人ばかりでいいなと思っています。そんな中で越生町は本当に少ないということですので、それぞれの課で頑張っていただいて、本当に高額で滞納処分しなければならないような滞納者の場合には、それぞれの課が税務課に依頼をしまして、税務課がノウハウを持っておりますので、税務課が滞納処分するといったことでまだまだ十分かなと思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。高額が今度どんどんふえていくようであれば、当然考えなければならないとは思っております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 先ほど申しました現年度分につきまして557件、479万8,198円につきましては、3月31日で締めてしまった金額でありまして、3月分の水道料金が納期限が4月のものもありますので、未収金が含まれておりますので、追加させていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 先ほどの一般質問にもございましたけれども、公民館等の使用料が1年で300万ぐらいということですので、100万も非常に大変な金額であります。そして、特に水道料金は、繰り返しますが、昨日から非常に水道料金というものを値上げしなければやっていけないのではないかという議論が盛んにされております。非常に苦しい財政の中ですので、いただける方はぜひいただくようにしないと、一般町民が、ほかの方も迷惑、値上げの影響をこうむってまいりますので、漏水はするわ、未収金は多くなるわ、ダブルで漏れるようなことになると非常にもったいないと思いますので、私債権まで含めた債権管理条例というものをつくることをぜひ要望をいたしまして、次の質問にいたします。ちょっと時間をロスしました。



○議長(長島祥二郎君) 次へいきましょう。



◆11番(新井康之君) それから、2番目の観光資源の発掘なのですが、これは、すばらしい滝があるというのは、実は私がお伺いしまして、地域づくりの方にお話をして、それで一緒に行ったという形でございます。アンテナを常に張っていて、いいものがあればすぐ行くと。そして、いいものであれば、どんどん紹介して、町の観光ルートに乗せるように常に気を配っております。教育長さんと何人かで行っていただいたということでございますが、大変ご苦労さまでございました。結構遠かったのですが、行っていただいたかいはあったと思います。

  そして、ほかにも麦原には滝があるということでございます。龍ヶ谷にもあります。梅本に行く途中の滝のほかに、山をずっと入っていくと滝があるそうです。そういうところをぜひ把握しておいていただきたいと思います。何かそういう土地を知っている方からそういうことを、そういう情報を得て記録していくということに関してはどうでしょうか。どういう気持ちでいるかお答えをいただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、ご答弁させていただきます。

  そういった隠れた遺産というのか、そういった隠れたそういう史跡ですとかそういう観光資源については、観光サイドといたしましても非常に関心はございますので、ぜひそういった情報をいただく中で、それらを把握して今後に生かしていければというふうに思っております。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私は実は、私自身もちょっと残念な思いをしたことがあるのですが、麦原の奥に野生の福寿草が群生しているということをお年寄りの方からお伺いしました。その方はちょっと病弱だったのですが、新井さん、今度案内するからと言ってくれまして、楽しみにしていたのですが、その人のお体もあったので余り無理は、寒い時期ですので、福寿草の咲く時期は。延ばしておりましたら、とうとう亡くなられてしまったということでございます。野生の福寿草が越生町にあるということはとてもすばらしいことで、非常に残念な思いをしたのでありますけれども、もしほかの方がご存じでしたら、またその人に案内していただきたいとは思うのですが。この前滝を一緒に行っていただいた方が知っているようなことをおっしゃっていましたので、その方にも案内していただければと思うのですが、ちょっとチャンスを逃すと案内していただけないということになりますので、できましたらすぐにお願いをいたしたいと思います。

  それから、黒山のほうにも、隠れただけでなくて、ムラサキツツジをきれいに一生懸命手入れをして管理している方がございます。非常にきれいです。そういうところも頭に入れていただいて、ぜひ観光に生かしていただければと思います。

  それから、梅まつりの件なのですが、梅林の基本計画なのですが、先ほど私が福寿草と言いましたけれども、何も私が福寿草を植えているからということだけでなくて、福寿草は梅より早く咲きます。寒さには非常に強いのですね。ですから、梅の花が咲いていなくても福寿草は咲きます。楽しみに私が福寿草の手入れをしていましたら、その梅まつりが入る前ですけれども、福寿草が咲いているかなと思って見に来ましたよと言ってくれた人がいました。非常にうれしかったのですが、また観光客は梅の花を見に来ても、梅の花が咲いていないと非常にがっかりします。しかしながら、福寿草が咲いていれば気持ちも和やかになるといいますか、そういうことがございますので、ぜひ福寿草の名所にしていただくようにお願いをしたいと思います。

  それは、もう一つ、後に質問いたしますプラムポックスウイルスの関係もしますけれども、もし仮に、そういうことがあってはいけませんけれども、越生町にプラムポックスウイルスが入ってきてしまいますと、梅林にも入ってきますと非常に梅はだめになってしまうけれども、福寿草が咲いて、福寿草園にして、これは有名になっておれば、梅は仮にだめになっても福寿草で担保できると、そういうことになりますので、ぜひお願いをしたいと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) お答え申し上げます。

  ご指摘のとおり、越生梅林につきましては、梅だけでありますとその年によりまして、ことしはいい例でございましたけれども、開花の大幅なおくれということで、非常なリスクがあると思います。福寿草等複数のツールといいますか、そういったものがあることによって安定的な梅林の集客というのも図れると思われますので、この基本計画を策定するに当たりましては、そういった福寿草等につきましても位置づけを行っていきたいというふうに考えております。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 最後に、3の(4)ですね、プラムポックスウイルスの件に関してなのですが、梅林内の町の所有の梅に関して何かことしは対策をしていただいたのでしょうか。その点についてお伺いをします。



○議長(長島祥二郎君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  プラムポックスウイルスの媒体がアブラムシということを聞いておりますので、ことしの5月に梅林内、町有地ですけれども、町有地にあります梅の木、約40本ほどございますけれども、こちらにスミチオンという消毒をさせていただきました。また、これはやはり年1回ではなくて、年2回やらないと効果は薄いということなので、10月をめどに2回目は行う予定でございます。これにつきましては、補正予算等になるかと思いますけれども、そのように考えております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) このプラムポックスウイルスは特に梅だけではありません。梅に関してはむしろ世界的に見れば例外的なもので、桃とかスモモとかアンズとか、そういう類につく、かかっていたものが、日本で初めて梅に関して発見されたということでございます。

  青梅の資料なのですけれども、これは平成24年の1月付の資料、一番新しいのですけれども、青梅市による調査結果は、生産園地716園地に対して調査対象が1万3,354本、そして感染が確認された本数が1,441。公園に関しては87本です。先ほどの生産園地に関しては、スモモが2本出ております。そして、学校に関しては梅が47本。学校の木です。そして、河川敷は梅が15本。街路樹が梅が48本。民家に関しては、梅が1,333本、これは植木なのでしょうか、桃が10本、スモモが2本、西洋スモモが1本、ユスラウメが19本、合計1,372本。お寺とか神社、梅が29本です。霊園はなしです。その他梅が7本。合計3,005本。それから、梅その他を合計すると、3,087本出ております。

  この資料のように、生産園地でなく一般の家庭にも出ておりますので、越生町の一般家庭といいますか、生産園地でない梅とかユスラウメとか桃とか、そういう件に関しての消毒はどうお考えでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、お答え申し上げます。

  議員さんのご指摘のとおり、この病気につきましては、今梅が大変問題になっております。越生町に関して言えば、梅農家の方々はきちんと毎年毎年適正な管理をしていただいておりますので、むしろそういった耕作放棄地ですとか学校とか神社、そういったところからの、そちらからの伝搬といいますか、それを非常に危惧しているところでございます。町といたしましては、今年度、冒頭申し上げましたとおり、とりあえず町の保有する、町有地にある梅、桃等については今調査をかけております。

  この5月に実施させていただいたのは、産業観光課で管理しておりました梅林と、あと上谷の運動公園、あそこにも50本以上梅の木がありますけれども、それらにつきましてはことし5月に消毒を行いました。そのほかにも都市公園ですとか学校、役場にも梅の木とかございますので、そういったものを把握して、この秋にはそれらを一括で産業観光課のほうで消毒をしてまいりたいというふうに考えております。

  それとあわせまして、梅生産の関係者等の会合では、例えば梅部会ですとか梅を元気にする会等の会合では、それらの周辺対策といいますか、民家ですとか、あるいは耕作放棄されている梅の木、こういったものの対策について、その農家の方々とともに考えていきたいというふうには考えております。そういう場を設けて、農林振興センター等との専門家の意見も聞きながら、いかに発生を防ぐかということに知恵を絞っていきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) よろしいですか。最後にやりますか。最後の質問。



◆11番(新井康之君) 一般の方、消毒の器械とか農薬等がないのですが、できれば町のほうでそういうのを用意していない方には貸し出しするような方策も考えていただければと思います。

  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(長島祥二郎君) これで新井康之君の一般質問を終わります。速やかに自席にお戻りください。

                                              



△越生町農業委員会委員の推薦の件



○議長(長島祥二郎君) 日程第2、越生町農業委員会委員の推薦の件を議題といたします。

  お諮りします。議会推薦の農業委員は1人とし、木村好美君を推薦したいと思います。これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会推薦の農業委員会委員は1人とし、木村好美君を推薦することに決定いたしました。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(長島祥二郎君) 日程第3、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定いたしました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(長島祥二郎君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成24年第2回越生町議会定例会を閉会します。

                                      (午後 3時53分)