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埼玉県 越生町

平成24年  3月定例会(第1回) 03月12日−一般質問−04号




平成24年  3月定例会(第1回) − 03月12日−一般質問−04号







平成24年  3月定例会(第1回)





           平成24年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第4号)

                          平成24年3月12日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問


出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   浅  野  訓  正  君      7番   吉  澤  哲  夫  君
     8番   木  村  好  美  君      9番   田  島  孝  文  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   新  井  康  之  君
    12番   長  島  祥 二 郎  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   加  藤     繁  君

  総 務 課長   戸  口     章  君   企 画 財政   宮  崎     桂  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君

  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   岩  ?  鉄  也  君
                          課   長

  産 業 観光   間 々 田  正  夫  君   まちづくり   保  積  辰  行  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   新  井  雄  啓  君

  生 涯 学習   大  沢  昌  文  君   学 務 課長   青  柳     高  君
  課 長 兼
  公 民 館長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田  敏  男      書   記   大  澤  展  男
  書   記   山  口  博  正





                                              



△開議の宣告



○議長(長島祥二郎君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△黙祷



○議長(長島祥二郎君) 東日本大震災から1年がたちました。地震、津波、原発事故により1万5,000人余の犠牲者、また、いまだ3,000人を超える行方不明者がいる現在、ご冥福を祈るとともに一日も早い復旧、復興を願い、支援の気持ちを忘れないためにも、1分間の黙祷をします。

  ご起立願います。黙祷。

          〔黙  祷〕



○議長(長島祥二郎君) ご着席ください。

                                              



△議事日程の報告



○議長(長島祥二郎君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第4号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(長島祥二郎君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(長島祥二郎君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。

  質問の第1は、第2おごせ福祉作業所建設の計画に対する土地の無償提供の支援についてお伺いをしたいというふうに思います。おごせ福祉作業所の運営に当たっている社会福祉法人かえでは、これまで何度となく作業所の将来構想について会議を重ねて、今後の施設の運営のあり方、また事業の拡大等について話し合ってきました。私も理事をさせていただいている関係から、毎回ここに参加をしてきたわけであります。おごせ福祉作業所は、その利用者また保護者から、大変アットホームな温かい雰囲気、そして思いやりあふれる施設として大変高い評価をいただいております。障害をお持ちの保護者の皆さんを初め、こうしたことから、ぜひおごせ福祉作業所に通わせたいという希望が寄せられております。そして、この希望のすべてを受け入れるには、現状の施設では狭くなっている関係から、今の利用者、ほぼ30名に対して24名ふやした、拡大した54名にして、第2福祉作業所を建設する計画を、去る1月21日の法人の評議員会、そして理事会で確認をしたところであります。

  町当局には既に計画の協議書は提出されております。定員を54名とするということで、新施設では主に生活介護事業を行うと。もちろんそれに必要な作業所、作業施設、そして食堂、厨房、その他を備えた、大変大きなものになる計画であります。この建設には、現在の駐車場になっているところを予定しております。建設には、総額で7,000万として、国庫補助が4分の3の5,250万、福祉医療事業団からの借り入れを1,200万、自己資金。自己資金といっても、これは借金になるわけですが、550万を用意しなければなりません。7月末までに県に整備協議書を提出することとなっております。いずれにせよ、資金計画は国庫補助以外は借金であります。作業所の社会的評価を果たそうとすれば、懸命な奉仕によって支えられて事業を展開しているのが実態です。行政が全面的に太く大きな支援をして、こうした法人かえでの計画をぜひ全面的なバックアップをしていただきたいというふうに考えるものですが、いかがでしょうか。

  2番目ですが、効率、効果的な財政運営を目指して。財政の問題を若干質問させていただきます。最近の越生町の財政は、借金が減って、繰越金、実質収支等が多額に出ているようであります。こうした数字を見ていると、緊張感を持って執行に当たっていないという気がいたしてなりません。基金は21年で9億円が、22年度には10億円に達しております。平成18年に77本であった町債は28億円ありましたけれども、平成22年度末では47本に減って27億円であります。実質収支と繰越金は、平成18年度1億8,877万円、平成20年度は同水準でありますが、21年度には2億1,300万円、22年度は2億1,880万円ぐらいになっております。22年度一般会計と特別会計の繰り越しは合計で3億8,000万円であります。こうした数字を見るにつけ、果たしてこんなのでいいのかというふうに思います。財政当局の町民に対するきちっとした説明を求めておきたいというふうに思います。よろしくどうぞお願いをいたします。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの質問件名1についてお答え申し上げます。

  社会福祉法人かえでの関係者の皆様には、法人設立以来、当初30名で事業を開始したおごせ福祉作業所の定員を40名に増員するなど、地域福祉の増進に寄与されていることにつきましては敬意を表するところでございます。また、このたび新たな通所施設の建設、または増築の計画がある旨、平成24年1月24日付の協議書が町長あてに上がっておりますので、関係課で供覧させていただいたところでございます。

  現在、おごせ福祉作業所は、定員40名のうち、生活介護が12名、就労支援B型が28名の通所施設でございますが、そのうち町内からは18名の方が通所されているという状況でございます。また、現施設の土地及び通所施設とも町が社会福祉法人かえでに無償で提供しておりますので、さらに新たな施設の建設等に伴い、駐車場用地等を町が用地交渉から土地を取得し、無償で提供するということに関しましては、他の社会福祉法人との整合性もあるかと考えます。

  したがいまして、今後、町といたしましては、現状の計画段階では、施設の規模や駐車場予定地等が明確でないことなどもございますので、法的な協議とあわせて、全面支援は難しい状況ではございますが、ご相談をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 神邊議員さんの質問件名2、効率、効果的な財政運営を目指してについてお答え申し上げます。

  現在の地方財政を取り巻く環境は依然として厳しい状況が継続しており、越生町におきましても、主要な自主財源である町税は、ここ数年、減少傾向で、長期的な視野においても大幅に改善する要素は乏しい状況にございます。このような財政状況の中ではありますが、ここ数年間は国の経済危機対策に伴う臨時交付金等の措置が実施されたことにより、事業実施に伴う財源を比較的容易に確保することができ、その結果、ご質問の中でご指摘がありますように、一時的に繰越金等が増加している状況が生じることとなっております。しかしながら、今後につきましては、国の予算が震災復興等に重点的に配分されることが予想されることなどから、これまでのような臨時的な財政措置を期待することはできず、さらなる緊縮財政を余儀なくされることが想定されるところでございます。

  また、基金につきましては、平成22年度末の残高は10億6,260万5,000円でございましたが、平成23年度におきましては役場庁舎の耐震補強及び大規模改修工事に対し2億円以上取り崩すため、平成23年度末には約8億7,900万ほどに減額する見込みでございます。さらに、平成24年度におきましても、庁舎の空調設備改修工事と越生保育園改修工事のため公共施設整備基金を取り崩す予定のほか、当初予算におきましても財政調整基金からの繰り入れを行わないと財源が不足する状況にあり、現在の基金残高が、ご指摘にありますように必要以上の金額となっているとはとらえておりません。

  一方、町債におきましては、ここ数年間は事業に伴う借り入れを行っていないため、過去の借入金が償還満了することに伴い、借り入れ本数及び残高ともに年々減少している状況でございました。しかしながら、平成24年度予算におきましては、越生保育園の改修工事に伴い、6年ぶりに事業債を借り入れる予定としたほか、今後につきましても公共施設の老朽化による大規模な修繕工事等が必要となってくることから、事業債を借り入れるケースがふえてくるものと予想しております。

  以上のような状況から、現在の町の財政につきましては、長期的な視野において将来的な動向に注視しながら、極めて緊縮型の運営を行っている状況にあり、必ずしも消極的な町政運営に終始しているということではございません。今後につきましても、可能な限り自主財源の確保に努めながら、国、県の補助金や起債及び基金等をバランスよく効果的に配分しながら、より効果的かつ計画的な財政運営を進めてまいる所存でございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 第2作業所の問題ですが、全面支援は難しいが、相談はさせてもらうという表明は、仮に国、県で第2作業所をつくることを県にも当然のこと協議書を上げるわけですから、そうしたことが認められた場合は、具体的には町も協力しなければいけないということの表明でもあろうかと思いますが、仮にそうなったときは、国、県等がいいですよと、そう簡単にはそれはいかないと思うのです。財政の面でも答弁されたように、震災の関係でかなり配分も厳しいということは理事会、評議員会の中でも論議されてきたところですが、くどくなりますけれども、仮に県のほうでそれを認可するという方向が出たときはどんなことが町としてできるか、お伺いしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  私もこの福祉作業所のほうにお伺いしたとき、4時半ごろだったのですが、お一人、通所されている方が遅くまで残って一生懸命袋張りをやられていました。スタッフの方も、本人が残業したいから残ってもらっているのよというような言い方をされていましたので、非常にうまくいっている施設だなというのは十分承知をしておるところでございます。当然のことながら、地域福祉につきましても非常に必要な施設であるということは十分認識をさせていただいているところでございます。

  昨年から代表の齊籐先生のほうといろいろご相談を何回かさせていただいている中で、国庫補助、建築予算の7,000万のうち、4分の3、5,250万、国庫補助を予定している。そのほか借り入れと自己資金で賄うというようなご相談をされておりました。確かに神邊議員さんのご指摘のとおり、国のほうもかなり厳しい財政状況ということでございます。満額つくかどうか、あるいはその辺の条件もかなり厳しくなっているというようなことも伺っておるところでございます。

  町といたしましても、地域福祉の観点から必要な施設だということは重々承知しておるところでございますが、今後、町のほうが本来ご指摘するべきことではないかと思うのですが、法人でございますので、経営という言葉が適切かどうかということもございますが、事業を進めるに当たっては、スタッフの増員ですとか、維持管理も当然かかります。その辺も含めていろいろ、どういうふうな施設が適正なのか。あるいは、設置場所については現状から申し上げると、やはり駐車場用地が一番ふさわしいのかなと思いますが、当然駐車場をつぶして新たな施設を建てるということになりますと、駐車場の代替が必要になります。近隣、ご存じのとおりほとんど農地でございますので、農振の除外あるいは農地転用等の手続も必要になろうかと思います。その辺の法的なご支援につきましては、当然のことながら町のほうは一緒にやらせていただきたいと考えております。

  ただ、その財政面、大変厳しい状況でございますので、町が、例えば駐車場の代替用地を借り上げて、無償でお貸しするのか、その辺のご相談になりますが、現状、町内にも社会福祉法人がございます。そちらのほうは有償でお貸ししているというような経緯もございますので、まずその辺の事業を進める中で、いろいろ回数を持ってご相談をさせていただいた中で、町としてできる限りご支援をさせていただきたいと思いますが、全面支援ということは難しい状況であろうかと思います。現状、具体的な計画も進んでおりませんので、具体的な答弁は差し控えさせていただきますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 答弁の中に、法人が新たにスタッフその他をすべて用意しなければならないという点で、若干、不安な部分があるかのようなお考えが示されたのではないかと思うのですが、これはもちろん町から法人のほうに示された障害者、障害児施設、社会福祉法人設立認可施設整備費補助金の協議の手引書、これはこういうふうに書いてあるのです。社会福祉事業の項で、要するに社会福祉事業は、第1種社会福祉事業と第2種社会福祉事業に区分される。第1種社会福祉事業は、障害者自立支援法に規定する障害者支援施設を経営する事業その他とあって、原則として国、地方公共団体、または社会福祉法人が経営する。第一義はやはり国なのです。国と地方自治体、それにかわるものとして社会福祉法人にその資格が与えられているわけであります。経営等に対する不安その他については、現在の福祉作業所も県からきちんと監査を受けて、指導を受けて、きちっとそれにこたえて、しっかりとした運営がされていると。これは、監査にもひっかかって、なかなか経営がうまくいっていないという指摘がされていて、その先を案じるのならそれはわかります。でも、現在の実績から言えば、そうした監査をきちんとクリアして、その経営に当たっていることが評価されているわけです。

  さらに言えば、今度の第2福祉作業所の建設の構想については、もちろん事務局は当然ご存じのことだと思いますけれども、いわゆる近隣の特別支援学校、毛呂山、日高、東松山の在籍者、人数からいって、そうしたところで働いている先生方の意向、その他も含めて、このかいわいに生活介護をする作業所がない、少ないという意味では、生活介護を主とした施設をふやしてほしいという希望があるわけです。ぜひそうした意味での生活介護をやっていく。その生活介護の意味を、大まかに言って、これは作業所を取り巻く状況をぜひ理解していただきたいというのは、私は障害をお持ちのお子さん等を抱えたご家庭の方々の日常的なご苦労、これは大変なものがあるというふうに思うのです。理事会、評議員会の中でも何度も論議をしてきた中心は、そうした親御さんの日常的なご苦労から、通所施設に通わせて、親御さんのご苦労を24時間の中から解きほぐすことも一つの大きな役目を果たしているわけです。日中だけでなくて、夜中も含めて介護を考えた場合には、やっぱりグループホーム、ケアホームが必要なわけで、親御さんの一番心配なのは、自分が元気なうちは子供の面倒を見られるけれども、親が死んだ後、子供たちはどうするのだろうという大きな不安、これは確かに社会的に支えていかなければならないというふうに、たびたび論議をしてきました。

  そこで、そうした論議を進めていく中で、やはりおごせ福祉作業所に通所生や保護者の皆さんからぜひ通わせたいという理由は、先ほども申し上げたように作業所の温かい雰囲気と親切な対応、これに大変感謝されているわけです。そういう施設をぜひつくって、安心して通える、そういうものをぜひつくっておきたい、つくらなければならない。運営されている人も含めて、作業所で働く多くの職員の皆さん、大変奉仕的な形で作業をされております。私も、そういう越生の福祉作業所が近隣から非常に高い評価を受けて、特別支援学校を卒業したら、ぜひおごせ福祉作業所に通わせたいという親御さんの希望をやはり何としても実現させていかなければならないのではないかというふうに思うのです。

  質問は、これは今までも事務局とも話し合ってきた問題なのですが、今、おごせ福祉作業所に日高、毛呂山、もちろん越生、ときがわ等からの通所生がいます。以前、事務局とお話をしたのは、そうした出身の自治体に対して、やはり給付費はちゃんとそれはもちろん国からのもので、そのルートを通して来ますけれども、そうでない経常的な経費と土地や建物等に係る設備の問題、こうした経費については、人数で案分をして、それぞれの自治体に町から請求できないか。以前、特別養護老人ホームを建設するときに、土地やその他について応分の近隣の市町村に負担を求めた経緯があります。そういう形で、設置する自治体の全面的な負担でなくて、そうしたおごせ福祉作業所に通所されているそれぞれの市町村から応分の負担をいただくようなシステムを……



○議長(長島祥二郎君) 神邊議員に申し上げます。答弁に対する質問要旨を簡便にお願いいたします。



◆10番(神邊光治君) はい。ですから、そういうことで、町が全面負担でなくて、近隣に分散した負担も考えられるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、神邊議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  先ほど私は答弁の中で経営面ということでお話をさせていただきましたが、齊籐先生といろいろお話をさせていただく中で、当然町は監査権はないのですが、ご相談の中で出た事項ということでご理解を賜りたいと存じます。

  まず、今回、いろいろ役員さんのほうでご協議をいただいて、現在、定員を現状のやつを40名から34名に縮小して、生活介護として、今神邊議員さんのほうから、やはり生活介護の施設が必要だろうというようなお話がございましたが、20名の施設をつくりたいというようなことで、うちのほうにも、そういったことでご相談が現在上がっているところでございます。現状を申し上げますと、今、定員40名でございますが、就労支援B型が23名、うち町内の方が14名、生活介護が10名で、うち町内の方が4名。4月1日から新規の方が1名予定しているというような状況にあるようでございます。

  それと、それぞれ日高と毛呂山に特別支援学校がございますが、現在、通われている方が高校3年生で日高が13人と毛呂山が17人というようなことのようでございます。確かにご指摘のとおり、近隣にそういったB型の就労支援の施設もなかなかございませんで、現在では坂戸市、深谷市、日高市ぐらいにしかないというようなことでございます。その辺は、先ほども答弁させていただいたとおり、町といたしましても十分必要な施設だということは理解させていただいております。

  現在、7,000万の事業費を予定しているということでございます。国のほうもなかなか厳しい財政だということで、4分の3満額出るかどうかということも、まだ不確定な部分があるかと思います。いずれにいたしましても、町がどのようなことで支援をさせていただくか。あるいは、通所の案分で、それぞれ通われている近隣の市町から負担金がもらえないかとかというような、今ご提案をいただいたところでございますが、現状ではなかなか、どこの近隣の市町も厳しい財政でございますので、理解が得られないとなかなかご負担は難しいかなという状況ではないかと考えております。いずれにいたしましても、町でも必要な施設だということは重々承知しておりますので、今後、事業計画を進める中でご相談はさせていただきたいと思っております。大変不明確な答弁で恐縮でございますが、町は全面支援は難しいけれども、何らかの形でご支援をさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 姿勢として、ぜひ町が全面支援をするという決意をして近隣市町村に、やはり今の給付費では経営そのものは大変厳しいわけです。しかも、収益事業をしても、それは法人として構わなくなってはいるのですけれども、ではそんなに簡単に収益事業ができるかといったら、実態はなかなかきついですよ。法人としての収益事業をやはり作業所の収益事業に切りかえて、そこから得られた利益については、やはり通所生の給料にできるだけするという配慮をしているわけです。町民の方や、その他大勢の方にご協力をいただいている花販売なんかも、通所生のお給料になるように、今までは施設の運営そのもののほうのための事業だったのですけれども、それをお給料になるように変えてきたのです。そうした苦労をしてやっているわけですから、その土地や施設に対する国の4分の3の支援が仮にあっても、それでもこの資金計画で見れば、1,200万円の借金のほかに500万を用意しなければならないという大変厳しい状況であります。

  確かに、どこのこうした作業所も大変厳しい状況で、大きな借金を抱えて本当に奉仕的に活動されているのが実態なのです。ですから、一番最初にきちんともっと力強く言えばよかったかもしれませんけれども、本来ならば国、地方自治体が責任を持つ。それを補完して法人が経営をするとなれば、我々とすれば、ぜひ行政が全面的に支援をして、法人にしわ寄せ、そこで働く人たちにしわ寄せが行かないような仕組みを知恵を絞ってぜひつくっていただきたいというふうに思います。

  法人が多額な借金を抱えるというのは本当に、一つの例で言えば、グループホームにしても理事長の齊籐先生の私財をなげうったものです。そこからああいうグループホームが立ち上がって実践されている。多額な私財をなげうっての運営がその陰にあることを我々は絶対忘れてはならないというふうに思うのです。社会福祉法人そのものが、社会的評価というのは非常に高く評価をされているそうです。ある方が社会福祉法人をとったら、銀行からの融資は待ったなしでその融資が受けられる、そういう社会的な信用度の高さは、そうした行為に対するバックボーンが本当に奉仕やそういうもので支えられている。この仕組みに対するものが社会的評価を高くしているものだというふうに思います。ぜひ多額な借金を抱えなくてもいいように、行政が何とか支援を、引き続き知恵を絞ってお願いをしたいというふうに思います。

  繰り返しになりますけれども、近隣の特別支援学校に在籍する方々からのたっての希望は、ぜひおごせ福祉作業所に通わせたい。ここにかかわる人間として、こんなにうれしいことはありません。ぜひ希望者全員がおごせの作業所に通えるように財政面やその他支援等、ご指導を心からお願いを申し上げておきたいというふうに思います。よろしくどうぞお願いを申し上げます。

  次に、財政の問題をお伺いいたします。確かにこの間の財政の状況を見ていると、答弁の中にもありましたけれども、ある意味では、小泉内閣の三位一体のあの改革から地方交付税を削減して、地方が本当に苦しめられて破綻寸前に追い込まれる中で、ある意味では日本の政治が変わったのですよね。もう自民党ではだめだと。自民党と公明党の政治ではだめだ。その結論が民主党に政権交代になった。政権交代になって、民主党が今度は借金をばかばかして臨時交付金、ここにも答弁の中にありますけれども、確かに地域活性化何とか臨時交付金、いろんな名称をつけて、小泉政治の反動で地方が財政的に痛めつけられたところを民主党がそうしたばらまきを、ある意味、財政的に言えばばらまきです。それを行って、一時的には財政が何かいかにも豊かになった数字になっているというふうに言えるわけであります。確かにそういう現象の中で、一時的にはそうした豊かさみたいなものが数字としてなってあらわれましたが、結果的には財政の厳しさは依然として変わらない。なおさら、今後厳しくなることは当然であります。

  そうした中で、この答弁の中にあるように、耐震補強で庁舎が2億円、24年、25年でJR、東武等のエレベーターの設置、全部で6億円の3分の1を負担するということは、町は2億円負担をしなければならないことが今後予定されております。財政は大変厳しい状況にあります。そのことをきちんと先を見据えて財政運営をしなければならないというのは、答弁のとおりであるというふうに思います。

  そこに今度の、これは質問の項目の中に入りませんから結構ですけれども、言わせていただければ、消費税増税で社会保障と税の一体改革と称して大変な負担が押しつけられようとしております。確かに今後の財政の運営は、何か日本の全体の雰囲気とすると、財政再建にはもう消費税増税一本しかないという雰囲気になっておりますけれども、決してそんなことはない。消費税増税しなくても財政再建はできるのだ。社会保障を拡充することができるのだ。そうした視点をぜひ述べさせていただきたいというふうに思うのです。ですから、国の言いなりに財政を運営しているのでなくて、批判的に見ながら財政を運営していかなければならないという点は、片方にきちんと置いておかなければいけない問題だというふうに考えます。改めて、その24年度、25年度に予定されている越生駅のバリアフリー化も含めて、今後越生に直面する財政支出の大きなものを考えた場合に、財政当局から改めて決意を示していただきたいというふうに思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) それでは、神邊議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  平成24年度、25年度に予定されている今後の直面する財政支出ということでございますが、先ほど神邊議員さんのほうからも発言がございました越生駅のバリアフリーにつきましては、現在、国土交通省の内示から漏れているということで、設計費のみの750万のみ計上させていただきまして、今後内示が確定すれば、平成24年度、25年度ということで、約6億をかけたバリアフリー工事を実施する予定でございます。こちらの財源につきましては、今の段階ですと、国が3分の1、鉄道事業者が3分の1、町が3分の1ということで、約2億の予算が必要になるということでございます。こちらにつきましては、県の補助事業で、みんなに親しまれる駅づくり事業という補助事業がございます。こちらのほうで1基当たり2,000万ということで、継続されるようであれば4,000万円が県の補助としていただける予定です。残りの約1億6,000万につきましては、ふるさと創生資金貸付金という県の貸し付け、これは利率が低い、非常に有利な借り入れでございますので、そちらのほうの借り入れを行うか、あるいは一般単独事業債ということで、そちらのほうにつきましては交付税算入がないのですけれども、こちらを借りるか、いずれにしても借り入れを起こして事業を実施してまいる予定でございます。

  さらに、24年度、25年度の主要な事業につきましては、越生中学校のプールにつきましても非常に老朽化をしております。こちらについて、今年度計画予定では国庫補助事業をいただいて、浄水型のプールということで一時検討もしたわけでございますが、諸事情がございまして今年度は見送りをさせていただきましたが、近い将来には国庫補助、あるいは国庫補助が伴わない事業であったとしても、プールの改修については実施をしていくということになろうかと思います。

  また、今年度につきましては、新庁舎の空調設備の改修ですとか、あるいは越生保育園の改修ということで予定がされておりますが、今後、仲町の町営住宅の外壁改修ですとか、あるいは老朽化した施設がかなりございますので、そういったものを優先的に計画的に改修工事をかけていく必要が出てくると思われます。

  また、町長のほうからのお話もございましたとおり、水道課の浄水場とか、あるいは沈殿池等、非常に老朽化してございます。こういった施設についても診断を入れて、そう遠くない時期に改修あるいは更新等が生じてくると思われます。このようなことにつきましても、いろんな施設において老朽化が進んでいるということで、今後改修費が計画的に支出が伴うということで、基金の取り崩しですとか、借り入れに頼らざるを得ないということでご理解をいただければと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) いずれにしても2つの見方があると思うのですけれども、予算をきちんと立てて繰越金を生むように、ある意味では一生懸命仕事したから繰越金ができたのだという考えと、厳しく予算を立ててなくて十分余るような形で立てたから余ってしまったのだという両方の見方があると思うのですが、ぜひとも緊張感を持って、対外的にはやはり繰越金やその他を多く残さないで、一会計年度方式から言えば、年度内に立てた予算についてはできるだけ町民のために使い切る。そのために努力をするという姿勢で当然臨んでいるとは思いますが、改めて強調しておきたいというふうに思います。

  作業所の問題は、ぜひそうした高貴な形での取り組みを頑張ってやっているわけですから、それを行政がぜひ全面的に支援をして、安心して暮らせる越生町をつくる一角を担っていただきたいということを申し述べて質問を終わりたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時30分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(長島祥二郎君) 7番、吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 議長、録音することを許していただけますか。



○議長(長島祥二郎君) はい、録音を許可します。

          〔7番 吉澤哲夫君登壇〕



◆7番(吉澤哲夫君) 7番、吉澤哲夫です。質問通告に従い質問をさせていただきます。

  質問件名1、河川敷の整備について。越辺川の山吹大橋河川敷の整備が、少しずつではありますが、進行していることをうれしく感じていますが、同時に、整備されたとき、町として町民や町外から訪れる皆さんに楽しく使用していただけるようなものでなければならないと思います。そこで、伺います。

  (1)、土木事務所の河川整備終了後、町としての扱いはどうするのか。

  (2)、トイレ、ごみ置き場、駐車場、自動車置き場、防犯灯、案内看板など、施設整備はどうするのか。

  (3)、管理体制は。

  質問件名2、財政について伺います。町は、歳入が年ごとに減収している。また、地方交付税も東北地方の復興に国の予算が回される。町の財政運営を難しくしていくと思います。将来の町を心配することから伺います。

  なお、神邊議員の質問と重複しているところもありますが、改めて伺います。

  (1)、平成22年度決算書では、基金合計8本あることを聞いておりますが、10億6,260万円ほどあるとしているが、各基金が目的とする内容は。

  (2)、現在、町が返済しなければならない借金、元利償還金のこれからの年度別の返済金額と返済計画は。

  (3)、今後予定する起債事業は。

  (4)、これからの公債費の抑制をどう考えているのか、伺います。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 吉澤議員さんの質問の1、河川敷の整備について、まちづくり整備課よりお答え申し上げます。

  この事業は、埼玉県飯能県土整備事務所の発注で行われておりますので、こちらのわかる範囲でお答え申し上げます。(1)につきましては、昨年9月の木村正美議員の一般質問の答弁と一部重複いたしますが、ご了承願います。この事業は、当初計画より地域の皆様、町職員を検討委員として会議を重ね、工事の発注となりました。完成後の維持管理につきましては、川に面した自治会、地域の団体、越生町、県等で協働のもと、常にきれいな状態を保つことといたします。具体的には、自治会、地域の団体の皆様は、川辺や歩道周辺の草刈り、ごみ拾い。町は、刈った雑草等の処分、ベンチ、案内板、さくの維持修繕。県は、遊歩道、階段、スロープ、ベンチ、案内板、さくの施設施工、樹木の植栽、斜面地、親水護岸の維持管理などを行うようでございます。

  (2)のトイレ、ごみ置き場、駐車場、自転車置き場、防犯灯などの構築物につきましては、河川敷内であり、出水時の川の流れを阻害し、流出することもあるため設置いたしません。案内板につきましては、総合案内板5基、解説板4基、方向指示板2基設置の予定でございます。

  (3)の管理体制につきましては、越辺川は一級河川でありますので、国土交通大臣が指定し、埼玉県で管理を行っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 吉澤議員さんの質問件名2、財政についてお答え申し上げます。

  初めに、(1)の各基金の目的及び内容でございますが、現在、町の基金につきましては、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金、社会福祉事業基金、地域活性化基金、地域福祉基金、ふれあい健康センター整備基金、観光資源整備基金の8つが設置されております。

  それぞれの基金の目的及び内容でございますが、財政調整基金につきましては、年度間の財源の不均衡を調整するための基金で、歳入予算の不足を補ったり、財源を伴わない補正予算等に対応するためのものでございます。

  減債基金につきましては、町債の償還に必要な財源を確保し、将来にわたる財政の健全運営に資するためのものでございます。

  公共施設整備基金につきましては、町の所有する公共施設の整備資金に充てるための基金でございます。

  社会福祉事業基金につきましては、社会福祉事業の推進を図るための基金でございます。また、福祉目的に行われた寄附金は、この基金に積み立てをしているところでございます。

  地域活性化基金につきましては、魅力的な地域づくりを行い、地域活性化を図るための基金でございます。

  地域福祉基金につきましては、地域における保健福祉活動の振興を図るための基金でございます。

  ふれあい健康センター整備基金につきましては、ゆうパークおごせの施設整備等に必要な財源を確保するための基金でございます。

  観光資源整備基金につきましては、観光資源の整備及び運営等を行うための基金でございます。

  以上、8つの基金で、平成22年度末の残高につきましては、合計10億6,260万5,000円となっております。

  次に、(2)の町債の返済金額と返済計画でございますが、平成22年度末現在の一般会計と特別会計を合わせた町の借入金の残高につきましては、合計51件で総額27億3,557万2,554円でございます。また、現在、残高のあります借入金の最終の償還年度につきましては、平成42年度となっております。借入金に対する償還につきましては、毎年度、利子分と合わせた元利償還金を公債費として支出しておりますが、一般会計と特別会計を合わせた支出総額は、平成22年度決算額で2億5,881万9,654円、平成23年度の決算見込額で2億6,035万7,815円でございます。

  なお、次年度以降の償還額につきましては、現在の借り入れ本数のままであれば、毎年度償還していくことにより借り入れ残高も減少していくことになりますが、最近の傾向では、毎年度、臨時財政対策債を借り入れておりますので、その都度、年度別の償還額は変わっていく状況にございます。

  次に、(3)の今後予定する起債事業でございますが、平成24年度予算におきましては、越生保育園の改修工事の財源に充てるため650万円の起債を計上しております。また、長期的な見込みにつきましては、今後、公共施設の老朽化が進行することが予想され、大規模な修繕工事等が必要になってくることから、ここ数年、借り入れるケースの少なかった事業の財源に充当するための普通建設事業債につきましても借り入れを検討していく必要があると考えられます。

  次に、(4)の公債費の抑制についてでございますが、越生町の町債に関する現状といたしましては、近年、普通建設事業債が極端に少ない傾向が続き、過去の借入金の償還満了により、全体の借り入れ本数も年々減少している状況にあります。また、ここ数年、借入額の大きくなっている臨時財政対策債につきましても、地方交付税の不足分を一時的に借り入れているもので、後年度の償還額については全額が地方交付税として国から措置されることになっております。そのため、現状においては、将来的にも公債費が財政運営を圧迫していくような状況ではなく、比較的安定した状況にあると考えられます。

  今後につきましては、先ほどご説明申し上げましたとおり、普通建設事業債を借り入れるケースがある程度予想されるところでございますが、現状といたしましては、借り入れにより直ちに財政運営の悪化に結びつく状況ではないため、後年度の交付税算入措置など、できる限り有利な条件のものを選択し、計画的な運用を行っていきたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず、質問件名1の河川敷整備についてです。トイレほか施設については考えていないというお話でしたが、まずトイレなど、近くの場所で、稲荷児童公園、山吹の里歴史公園、川原田児童公園、地域交流センター、越生町運動公園というものがありますが、この中で多くの人が来て、まずトイレで困るかと思うのですが、トイレだけでも、まず数が足りないということと、あっても使えないような状態にあるものとありますが、こういう点はどういうお考えなのか、伺います。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 吉澤議員さんの再質問にお答えいたします。

  今回、この川の再生に伴いまして、いろいろ広場、それとあとは見晴らし台、展望台等ができるわけでございます。トイレにつきましては、公園につきましては、もちろん近くに川原田公園、それとあとは山吹の里歴史公園等、それとあと神明、稲荷ありますので、そういうトイレを利用していただくという形になろうかと思います。河川敷ということを考えますと、先ほども答弁で申し上げましたけれども、あくまで出水時にかなり多く水が出た場合に流水を妨げるというような観点で、永久構造物等は設置できないことになっておりますので、トイレ等はちょっと今回の再生の事業には入っておらないということでございます。近くのトイレを利用していただくというようなことになろうかと思います。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) トイレについては、今のようなお話で改めて、またたくさんの人が来るような状態になれば考えるということであるかと思いますので、よろしくお願いいたします。

  次に、駐車場の整備について、駐車場は運動公園の中にも何台かとめられるような状態にあります。また、テニスコートの駐車場もありますが、ふだんは鎖で入場制限をしておりまして、駐車場としては使えないような状態にあるかと思います。その駐車場についてのお考えを伺います。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 駐車場というご質問でございますが、駐車場につきましては、確かに現在、運動公園ですとか憩いの広場、それとあとテニスコート等に駐車場のほうが用意されております。ふだんは、憩いの広場のほうは入れるかと思いますが、ほかについて鎖がなっておりますので、ちょっと利用できないような、この点につきましては県のほうといろいろ協議をいたしまして、どういう形にするかという形で今後進めていきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 施設が、一級河川ということで、土木との話し合いを持たれてというような話がありますが、あと半年もすれば完成してしまうのかなという思いはあります。そこで、今後について土木との話し合いを持たれているのか、伺います。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) この川の再生につきましては、平成22年7月30日から、それが第1回目の川の再生の検討委員会が始まりまして、現在、第6回まで終了しております。話し合いにつきましては、その都度、検討委員さん18名おるわけですけれども、そういう方と意見交換をしたり、またはアンケートをとったりという形で検討を進めてまいっております。今後につきまして、今年度、あと1回、第7回目の検討委員会を行う。これは最後の検討委員会になるかと思いますが、そんな中で駐車場につきましても、そのほか皆さんいろいろ意見ございまして、それを取り上げての工事ということになっておりますので、話し合いは十分されていると認識しております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) その管理体制についてお尋ねをしておりますが、自治会、地域の団体等の皆様との話は、歩道周辺の草刈り、ごみ拾い、町は刈り取った雑草等の処分、ベンチ、案内板、さくの修繕ということになっておりますが、駅東自治会かと思いますが、これについて自治会の中では将来ずっとやっていくような状態で取り決めはされているのか、確認をさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 今後の管理ということであろうかと思います。各自治会の方につきましても、区域を区切り、そこのところの草刈り等の管理をしていただくというようなことになっておりますが、まだ全部の区ですとか、あとは各団体、そういう団体の方、コミュニティーの協議会でありますとか、地域づくりですとか、ソフトボールですとか、子ども会ですとか、いろいろ団体の方が再生の検討委員会の委員さんになっておるわけでございますけれども、まだ調整のほうは全部はとれておりません。管理していただくにしても、いろいろその各団体さんの、今まで年2回やっていたとか、やっていなかったとか、いろいろそのあれがありますので、そこらの調整はまだ詰めに入っているところでございます。

  実際にその管理の方法といたしましては、地域の皆様、町、県の協働で行うという形でありますので、県と協定を結びます。それで、当然その中に町が入らなくてはならないかと思いますので、地域の皆さんと町で覚書等を結ぶか、協定を結ぶ。それでまた、県とそれを3者で結ぶというような形で進めていきたいと思っております。

  それと、その協定の内容によりましては、平米当たり13円程度の草刈りの報酬というか、補助金というか、そういうものが出るようなことでございます。まだ、それらについては協定とか覚書等は結んでおりませんが、これから管理に向かって、そういう方向に向かっていくというような状況でございます。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 次に、財政についてお尋ねを申し上げます。

  町で各施設に下水道施設、静苑組合、西部環境、広域消防、衛生というものがありますが、こういう施設の中に計画が上がっていませんが、負担金を求められるますので、伺わせていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤議員に申し上げます。マイクに近づけて発言をお願いいたします。

  宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 吉澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  ただいまの質問でございますが、一部事務組合の施設の老朽化等に対する負担金等というふうな質問というふうに認識しておるわけでございますが、毎年度、一部事務組合におきましても、当初予算の予算査定ですとか、そういったものに臨みまして、経費の節減等を図っていただいているわけでございますが、施設の老朽化に伴いまして、一部負担金の増額等というものは今後発生する予定はあると思います。ただ、基金等も各一部事務組合のほうで設置してございますので、基金を取り崩したり、あるいはその年度に改修が必要になってきたものに対して、一部事務組合に対する負担金の増ということは発生してくるものと思われます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 内容に一部答弁漏れがありましたので、改めて伺いますが、この事務組合から今後、ある程度、前もっての計画などが示されているのか、伺います。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 吉澤議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  一部事務組合の今後の改修計画ですとか、あるいは事業計画につきましては、保全組合のほうで鶴ヶ島の施設から現在鳩山町に施設の移転ということで計画がございます。以前も一般質問の答弁でお答えをしたと思いますが、こちらの建設費につきましては、基金のほうで対応するということで答弁のほうをさせていただいたと思うのですが、今後、施設の老朽化に伴いまして修繕する場合には、先ほど申し上げましたように基金の取り崩し、あるいは各構成市町の負担金の増ということで改修事業を実施していくものと思われます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 鳩山町に移転することだけのお話の内容でしたが、ほかの事務組合についてはないのでしょうか。確認をします。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 吉澤議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  一部事務組合につきましては、それぞれ主管課がございます。この主管課のほうに対して事前に調整会議等を開催していると思われます。企画財政のほうにつきましては、予算査定とか、そういった財源のことについて企画財政課のほうで査定のときには出向いてまいりますが、事業計画等につきましては、それぞれの主管課のほうで対応していると思いますので、企画財政のほうとしましては、どこの組合において、いつ、何年ごろどういう改修ですとか、建設とかというふうな情報というのはつかんでいない状況でございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 今の内容からいきますと、主管課であればわかるということですね。越生町で担当している主管課が……



○議長(長島祥二郎君) 吉澤議員に申し上げます。質問件名及び質問の要旨に沿った、答弁に対する質問をお願いいたします。



◆7番(吉澤哲夫君) その話であれば、負担金が求められることについて確認をさせていただくお話の中で伺っているかと思いますので、お願いしたいと思いますが、越生町で担当している静苑組合、ほかにもあるかもわかりませんが、その中の内容についてはそのような改修計画やそういうものがあるのか、ないのか。また、新しく負担金を求められる内容があるのか、ないのか、確認をしたいと思っております。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤議員に申し上げますが、質問の要旨(1)及び(2)、(3)、(4)の質問からちょっとずれているように思いますが、関連がありますのであれば、その関連について詳しく説明してください。



◆7番(吉澤哲夫君) 今後予定する起債事業は、またその公債費を抑制するという考えということもありますので、もし主管課があるとすれば、そういうことの中の会議の中でどういうお考えを持って対応されているのか。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 吉澤議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  一部事務組合におきまして、現在のところ、起債を起こして改修事業等を実施するという件につきましては、今のところ予定はされていないということで認識してございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 3番、4番の質問の中で、これから将来の町の財政を考えるのであれば、私は商店街の活性化事業だとか休耕地対策事業、これから高齢者が多くなりますので、高齢者に対する収入に結びつくような事業等が起こせないかなという思いがあります。この点について町の考えはあるのか、ないのか、確認をさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 吉澤議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  まず、商店街の活性化ということでございますが、こちらにつきましては起債とはかけ離れることかと思いますが、平成20年度に町再生事業報告書ということで、商工会のほうで取りまとめたものがございます。こちらにつきましては、当時100万円の事業費に対して50万円の補助金を町で出しております。21、22、23年度ということで、3年間の町再生事業に取り組んだわけでございますが、こちらにつきましては、町のほうで30万ほど、商工会の補助金とは別枠で補助をしてございます。この中で、一店一品運動、一店一品カタログの作成ですとか、そういった事業を起こしているのが現状で、商店街の活性化に対しては商工会と町のほうで協力し合って活性化のほうに努めている現状がございます。

  また、農業につきまして、今年度ビニールハウスということで、町長のほうの施政方針、あるいは当初予算のほうで予算化をして、補助対象ということで盛り込んだわけでございますが、現在、遊休地とか、あるいは農業者に対する助成というものは、中山間地等については助成事業がございますが、そのほかにビニールハウスの補助をすることに伴いまして、農作物の収穫期を延ばすことによって、販路の拡大ですとか、あるいは収益の拡大、そういったものをにらんでの補助金の新たなメニューを用意したということで、それぞれ農業におきましても商業におきましても、町でいろいろ工夫を重ねて補助事業というものをメニュー化している、そういう状況でございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 吉澤哲夫君。



◆7番(吉澤哲夫君) 最後に、私が心配しているのは、新しく予定する起債事業がないということでしたので、これから高齢者が越生町でも大変多くなります。その人たちが少しでも収入が得られるような、町として起債事業が起こせないかなという思いがあります。これを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(長島祥二郎君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(長島祥二郎君) 2番、木村正美君。



◆2番(木村正美君) 議長、議会報告作成のために録音することを許可願えますでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) はい、これを許可いたします。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。本日は、大変お忙しい中、たくさんの傍聴の方にお見えいただきまして、大変ありがとうございます。

  それでは、ただいまより質問を開始します。3つの点についてお伺いをしたいと思います。

  まず、質問件名1、梅コロッケでB―1グランプリを目指せ。まちおこしや地域活性化策に地元独特の大衆料理を競い合う、ご当地B級グルメ選手権が地方や全国レベルで行われ、毎年話題になっています。地元ならではの食材を利用したり、奇抜な調理法であったり、こじつけ料理であったりと、さまざまではありますが、共通するのは、比較的安価で、気取らずに食べられて、おいしいということです。グランプリを獲得した焼きそばが数十億円の経済効果を生み出しているという話も聞いております。

  我が町越生町でも、商工会青年部が中心となって、県のB級グルメ選手権に梅コロッケをひっ提げて参戦しています。4けたの数の梅コロッケが揚げるのが間に合わないくらいに好評のうちに売り切れたそうです。ソースをかけることなく、揚げ物なのにさっぱりとした食感は、梅コロッケならではだと私は思います。商工会青年部が一生懸命頑張っていますが、町や飲食店組合の後押しが足りません。コロッケ定食ではもうけが少なく、価格設定が難しく、サイドメニューにも出されておりません。一昨年のB―1全国グランプリに輝いた甲府の鳥もつ煮は、市役所若手職員がまちおこしに一役買おうと相当頑張ったことがNHKの特集番組で報じられておりました。50歳から上の我々世代にとっては、歌にも歌われたくらいのおかずの代名詞でありました。庶民の食卓の主役だったコロッケを越生の梅コロッケとしてB―1グランプリ優勝を目指して、町を挙げて応援していくことを提案して次の質問をします。

  (1)、町当局としては、梅コロッケのB級グルメ参戦に対してどのようなスタンスでおられますか。

  (2)、商工費予算とは別枠で、B級グルメサポート予算を設けて、また職員有志や一般町民も応援にまじり、物心両面からの応援はできませんか。

  (3)、梅コロッケ以外に、例えばうめ・ゆずレシピコンテストの出品料理を吟味して、飲食店や旅館の協力を得て、新たなご当地グルメをつくり出していくお考えはありませんか。

  質問件名2、上谷の大クスは長期的視野に立ち総合的に判断せよ。昨年12月の議会において、損壊のため現在立入禁止になっているウッドデッキの改修のための見積もり費用が補正予算で計上されました。その後、私は現場に出向いて、回廊の後ろ側の床が抜け落ちたりしているのを確認してまいりました。私の調べたところによりますと、平成12年度の観光費の中に大クスの木周辺整備事業として3,324万1,000円の予算が計上され、9月補正で93万2,000円が減額されておりました。トイレ、駐車場等の造成費なども含まれておりましたが、園路及び指導標整備で981万3,300円が使われた旨、行政報告にありました。当時の議事録には、地権者とのトラブルを心配する質問もあったようです。多分今回1,000万円前後になるであろうウッドデッキの改修について、私は長期的視野に立ち総合的に判断すべきであると思います。どういうことかと申し上げますと、やっていることが中途半端であるというふうに私は見えております。この東日本屈指の巨木である大クスを観光資源として本当に活用したいなら、もっと予算をつけて、アクセス道路を拡幅するなどして、また地権者の協力をいただき、周辺も含めた大クス公園にすべきだと思います。そうすれば、私の個人的な考えでございますけれども、黒山三滝や学問の神様菅原道真公を祭る梅園神社などとセットして、越生のパワースポットめぐりの一カ所にするなど、観光戦略のアイデアも出てくると思います。あるいは、全く逆に、できるだけ自然の状態に戻して、最低限の安全確保の状態にして予算を抑えることです。山道を歩いて、ようやくたどり着いた先にあらわれる大クスの感銘は、またひとしおのものがあると思います。今回の壊れたから直すではなく、10年、20年の先のことも視野に入れて、まずその考え方から直すべきと考え、以下の点についてお伺いします。

  (1)、年間で大クスを訪れる観光客は推定何名ぐらいですか。

  (2)、その人数は越生町を訪れる観光客の何%ぐらいになりますか。

  (3)、大クスを訪れる観光客のアクセス方法をどのように把握されておりますか。

  (4)、私道を通らせてもらう状況にありますが、所有者との問題はありませんか。

  (5)、駐車場の標示板が見当たりません。あるのですか、あったのですか。

  (6)、結局、町は観光資源の大クスをどう利用しようとお考えなのでしょうか。

  質問件名3、また来てみたい、何度でも来てみたい観光のまち復活へ。ことしは例年になく厳しい冷え込みがいつまでも続き、かつて記憶にないほど梅の開花がおくれ、春の観光の目玉である梅まつりの運営に大きな誤算が生じてしまいそうです。開花情報を沿線駅に出したり、インターネットで知らせるなどして、来てみて目当ての花が咲いていないというクレームは少なくなったと思います。それでも、来てしまった方に入場無料や駐車場無料はもちろんですが、今回、回覧でこのようなものが各戸にくばられたと思うのですけれども、無料入場券を渡すなど、再び訪れていただくための方策はないでしょうか。また、毎年行われている写真コンクールにおいても、入賞作品だけを展示するのではなく、展示場所の問題もありましょうが、応募作品をすべて展示できないでしょうか。出品者の多くが入賞者と自分の作品を見比べに再び訪れてくれるのではないですか。ハイキングに来られた方には、四季折々の味わいの違う越生の自然の中でのイベント告知を配って、また来てみたいという気持ちをあおる戦略の工夫も必要だと思っております。

  ことしの1月4日、恒例の七福神めぐりが町の主催でありました。越生まつり、武蔵おごせハイキング大会からの流れで、この行事にも微力ながらイベントサポーターとしてお手伝いをさせていただきました。そのときに民間勤めの私が感じたことですが、参加者の皆さんに対して、もう少し気配りができないかということです。町の職員の方々には、正月休み明け早々、年によっては、まだ休み中におとそ気分も抜けないうちからこの運営に携わるわけですから大変なことなのですが、お客様をお迎えするには、もう少し配慮があっていいかなと感じました。寒い中でお待ちいただく間に七福神踊りと歌の余興があって、間つなぎはあったものの、早くスタートさせてほしいという声もありました。寒い中で受け付けを待つ間のトイレも寺の1カ所だけです。オーティックを早い時間からあけるとか、駅にだれか立って、駅トイレで用を済ませてから受け付けに向かうよう呼びかけるなど、ちょっとした気遣いで解消する問題です。何度か続いて参加されて、七福神キーホルダーを集めるのを楽しみにされていた方もおられました。今回はそれが一回りしたので、キーホルダーをやめて、今回から「うめりん」の缶バッジにしていました。それは、区切りで仕方のないことではあると思いますが、くれてやるのに文句は言うなというような受け取られ方をしたかなと、後で私自身も少し考えてしまいました。古い在庫があれば有償ででも、例えばオーティックで販売できればよかったかなと思いました。お客様が何度となく訪れてくれる観光の町の復活をさせるには、細かな気配りと、お客様のニーズを先読みしたもてなしの心が必要だと思います。

  そこで、次のことについてお考えをお聞きします。(1)、梅まつりの観梅客の激減の理由が顕在化している中で、その対策の計画及び進捗状況をご説明ください。

  (2)、梅まつりの時期は受験シーズンでもあるので、梅園神社を引き立てる企画を検討してみる考えはありませんか。これは今年度、ふるさと創生資金活用事業で県の補助金としてトイレの改修をしております。その成果を25年に報告するという意味から、利用者の数をふやすということも含めて、こういうご検討はないでしょうか。

  (3)、イベントサポーターを積極的に登用して、民間感覚のおもてなしで好感度アップを図るべきと思いますが、協働の推進呼びかけは進められていますか。

  (4)、イベント前に反省会を行い、問題点を洗い出し、次期開催の改善は検討されているのでしょうか。

  (5)、行き詰まり感のある観光イベントに専門の企画立案会社に依頼してみる予算措置のお考えはありましょうか。

  以上のご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時40分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 木村正美議員さんの質問件名1の梅コロッケでB―1グランプリを目指せについてお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)、B級グルメ参戦に対してどのようなスタンスかということでございますが、平成23年5月開催の第8回埼玉B級ご当地王決定戦から料飲店組合にご協力をいただき、越生梅コロッケで参戦しております。また、レインボーまつりや民間主催のイベントにも出店をしていただいております。しかしながら、埼玉県における出店条件として、地域で日常的に食べることができる料理であること、また、特定の一飲食店のメニューではなく、その地域の複数店舗で提供されているものであることとなっております。このことから、単にイベントに出店する模擬店と異なり、常に飲食店で商品提供されるものとなります。町といたしましても、一過性のものでなく、新たな地域観光資源としての展開に大いに期待ができるとの思いから、料飲店等への助言及び出店体制の確立を第一の目標と考えております。

  次に、質問の要旨(2)、別枠予算を設け、町職員有志や一般町民も応援にまじり、物心両面から援助はできないかについてお答え申し上げます。先ほどもご説明させていただきましたとおり、ご当地グルメとして町内の料飲店等で常に商品提供されることが必須と考えております。このことから、商工会及び料飲店にイニシアチブを発揮していただき、状況に応じてサポート等対応を検討してまいりたいと存じます。

  次に、質問の要旨(3)、飲食店や旅館の協力を得て、新たなご当地グルメをつくり出していく考えはないかについてお答え申し上げます。町といたしましても、特産品である梅、ユズを活用し、新たなグルメの登場に期待しているところでございます。第5次長期総合計画にも掲げてありますとおり、おごせブランドの創出を商工会と連携しながら進めてまいりたいと存じます。

  次に、質問件名3の、また来てみたい、何度でも来てみたい観光のまち復活の質問の要旨(3)、イベントサポーターの積極的な登用についてお答え申し上げます。現在、イベントサポーターに登録していただいている方は、木村正美議員さんも含め18名でございます。今年度は6月から1月までの間に町主催の6つのイベントで、延べ22人の皆さんにご協力をいただきました。非常に熱心に、それぞれの事業に対するサポートをしていただいておりますことに、この場をおかりして心からお礼を申し上げたいと存じます。

  限られた職員数で事業展開している状況の中で、この制度は、協働の考え方のもと、今後ますます有効な方法になるものと確信しております。しかしながら、町としてまだまだ十分な制度活用ができていないことも事実であろうと考えます。より多くのイベントでサポーターの方々のお力をおかりできるよう、さらに準備をしてまいりたいと存じます。また、1年を通じて公募を受け付けておりますので、より多くの皆様に登録していただけるよう、さらにPRにも努めてまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 質問件名2、質問の要旨(1)、(2)についてお答え申し上げます。

  越生町には、越生梅林、黒山三滝、五大尊つつじ公園など、観光地へ訪れる観光客やハイキングを目的に訪れるハイカーなど、年間100万人余りの観光客が訪れています。数多く点在する観光地の一つである上谷の大クスへ訪れる観光客数は推定5,600人と見込んでおり、年間越生町を訪れる観光客数の約0.6%に当たります。

  次に、質問の要旨(3)についてお答え申し上げます。大クスへのアクセスにつきましては、電車を利用し徒歩でのアクセス方法と車でのアクセス方法との2つのアクセス方法があると認識しております。

  次に、質問の要旨(4)についてお答え申し上げます。林道楠線から町道3―1223号線を左に入り、大クス入り口から大クスに登っていく道は町道3―1217号線でございます。なお、ウッドデッキが設置してある場所につきましては民有地であるため、賃貸借契約を締結し、お借りしている状況でございます。

  次に、質問の要旨(5)についてお答え申し上げます。現在、車を駐車している場所につきましては、林道楠線の路肩部分と民有地を利用して駐車場として使用しております。このため、駐車場の標示板については設置していなかったものと思われます。

  なお、駐車場につきましては、現在駐車している場所の手前で、林道楠線の右側の路肩部分を利用し、新たに駐車場として乗用車14台程度が駐車できるよう、工事費を平成24年度の当初予算に計上したところでございます。

  次に、質問の要旨(6)についてお答え申し上げます。上谷の大クスにつきましては、大正2年3月29日、県指定の天然記念物でございます。暖かい西日本に多く自生するクスノキが関東の山間部でこのような大木に成長するのは極めてまれで、希少性の高い貴重な財産と認識しております。この貴重なクスノキを一人でも多くの方に見ていただき越生町をPRすることにより、観光客の集客につながればと考えております。

  続きまして、質問件名3、質問の要旨(1)についてお答え申し上げます。毎年開催している梅まつりにつきましては、越生町観光協会により運営されております。来園者数につきましては、平成4年度の12万人をピークに、年々減少している状況にあります。この状況を打破するため、観光協会の理事の中から委員を選出し、梅まつりのあり方を考えるプロジェクトチームを立ち上げ、その対策に取り組んでいるところでございます。

  内容につきましては、町及び議会に依頼し実施していただくものと観光協会が実施するものに分けて検討しております。町及び議会に依頼したものにつきましては、道路の整備や駐車場の整備など梅林周辺の整備をしていただくよう町へ要望書を、議会へ請願書を提出し、まちづくり整備課で平成23年度に現況測量を実施し、平成24年度には用地測量を実施する予定でございます。また、平成24年度の当初予算に梅林及び梅林周辺の基本計画策定の委託料を計上いたしております。

  観光協会におきましては、まず、越生梅林は開花が遅いことから早咲きのしだれ梅を植栽し、写真撮影スポットにしていただくよう、古木の根元にミニ庭園を設置いたしました。

  次に、越生梅林は古木が売りの一つであることから、過度な着果、強風、降雪などによる倒木や枝折れから古木を守るため、支柱を施し、古木の保護に努めております。

  なお、昨年度より役場職員に協力を求め、越生町のマスコット「うめりん」が来園者を出迎え、握手や記念撮影に対応し、観梅客に楽しんでいただいております。

  今年度につきましては、ミニSL沿いに3カ所目となるフクジュソウ園を設置しており、今後についてもさらにふやしていきたいと考えております。新たな取り組みとして、観光バスが減少していることから、団体割引を実施するなど、観梅客の集客に努めているところでございます。

  また、町民の方にも梅林に足を運んでいただこうと、入場無料招待券、駐車場利用券つきの梅まつりのチラシを全戸配布したところでございます。

  観光PRにつきましては、越生町観光協会のホームページの開設に向けて準備を進めているところでございます。さらに、おごせ観光大使「うめ娘」を1月から採用し、梅まつりを盛り上げていただきたいと考えております。

  次に、質問の要旨(2)についてお答え申し上げます。梅園神社につきましては、私が小さいころは天神様と呼ばれておりました。天神様は学問の神である菅原道真を祭っていますので、梅園神社を合格祈願の神社としてPRしたいと考えております。

  また、梅まつり期間中の土、日曜日におきましては、観梅客を対象にした観光案内ボランティアによる梅林周辺の史跡めぐりを実施しております。史跡めぐりでは、梅林園内を案内した後、最勝寺、建康寺などを回り、梅園小学校周辺の梅林と新しくオープンした昆虫館を見学していただき、梅園神社を案内するものでございます。今後につきましても史跡めぐりを継続し、観光協会において梅園神社をPRしていきたいと考えております。

  次に、質問の要旨(4)についてお答え申し上げます。イベントにつきましては、年間を通して実施しており、イベントによっては関係する団体やイベントサポーターの皆様のご協力をいただきながら運営しております。イベントを実施する際は、事前に二、三回の打ち合わせを行い、前年の反省を踏まえて実行し、終了後には必ず反省会を開催し、問題点等の洗い出しを行い、改善した上で次期開催に臨んでいる状況でございます。

  次に、質問の要旨(5)についてお答え申し上げます。観光イベントにつきましては、現在、職員及び実行委員会等で企画、立案し、実施しているところでございます。イベントの企画、立案の委託につきましては、年間を通し多数のイベントを実施していることから、今後検討してまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時56分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それでは、再質問のほうをさせていただきます。

  まず最初に、梅コロッケの件でございますけれども、先ほどのご答弁の趣旨からすると、現段階では出品料理としてふさわしくないというか、そういうふうに聞き取れたのですが、私が聞きたいのは、そこから一歩踏み出て町の代表として梅コロッケを扱うことができないかというふうに質問したつもりだったのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 木村正美議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  梅コロッケのB級グルメの参戦につきましては、こちらはB級グルメとしてだめだというお話ではなくて、B級グルメとして参戦する条件といたしまして、地域で日常的に食べることができる料理、あるいは特定の一飲食店のメニューではなく、その地域の複数店舗で提供されているものということで、このB級グルメの梅コロッケは該当してございます。今の取り扱っているところが、広沢肉店さんと山富貴さんとゆうパークおごせということで、こちらにつきまして梅コロッケのほうを提供してございますので、梅コロッケを否定したものではございません。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それは、ちょっと私のほうで聞き間違いがあったかと思います。それにしても、今ご答弁にありましたように、まだ3店舗ということなので、これは町が一丸となってぜひ進めていただきたいと思っております。

  私が何でこの質問をしたのかと申しますと、町のみんなが一緒になって何か一つの方向を向いてできることということで、たまたま梅コロッケがそういう状況にあるというふうなことを認識しておりましたので、今回質問をさせていただいたわけなのですけれども、別に梅コロッケでなくても、これから一生懸命やろうとしているラジオ体操でも何でもいい。最後のほうの質問で、うめ・ゆずレシピコンテストの新しいものはないかということでご質問させていただいたのですけれども、そういう意味で、みんなが一緒になってやれるものであれば何でもいいというふうに考えております。B級グルメでは、とりあえず今のお考えでは梅コロッケを支援していくというふうに解釈していいものと思っておりますけれども、その辺の確認と、それからほかにいろんな面でみんなでやること、何かそういった企画等ございましたら、お答え願いたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 木村正美議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  B級グルメとして一つの町で一つのグルメという基準はございません。仮に焼きそばですとか、ほかのものでB級グルメとして参戦したいということであれば、そちらのほうについてもまた出店できる。ただし、先ほど申し上げましたように1店舗では該当しないということですので、各商店のほうで取り扱いができるようになれば、そちらのものの出店も可能になるかと思います。

  それから、今のうめ・ゆず料理レシピコンテストにつきまして、梅とユズの産地でもあるということで、梅、ユズの消費拡大をねらって、2年間ほど、梅を2回、ユズを2回ということで、うめ料理レシピコンテストを実施したわけでございますが、平成24年度におきましても予算化をいたしまして、まだ実行委員会等で、例えば年に1回にするのか、あるいは今までの料理からスイーツの部分にするとか、いろんな案が出されていると思うのですが、今後、実行委員会等で詰めていきたいと考えております。

  それから、B級グルメに関しては、こちらのほうにつきましては、越生町商工会におきまして、町再生事業報告書ということで平成20年度に5つの提言が示されまして、その中の一つに、おごせB級グルメ、仮称なのですけれども、開発とブランド化という項目が明記されてございます。こちらのほうにつきまして、町再生事業につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように21年度から23年度の3カ年、事業を実施したわけでございますが、平成24年度におきましても30万の商工会の補助事業の別枠といたしまして補助金の増額予算を計上してございます。こういったB級グルメということで、必ずしもその30万が全部そこに充てられるかということではないと思うのですが、それを含めた形で、今後商工会とか料飲店組合との連携をさらに密にいたしまして、B級グルメの確立に向けて、なお一層の努力をしてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 町のほうで、私はB級グルメのサポート予算が別枠でというようなことで質問しましたけれども、一応それということではないようですけれども、24年度も30万。その一部をそういうものに使っていくというふうに理解をさせていただきます。

  それで、確かに一市町村で、1種類ではなくて2種類以上出しているところも私も存じ上げておりますので、そういうことでなくて、そのB級グルメに限らず、町がみんなでやっていくのだと。協働だ、協働だというふうなことを言っているわけなのですけれども、具体的なものが何か、新しい来年度の予算、これから決まるわけですけれども、目玉として梅コロッケを推すというのも一つのみんなでやっていくことであるのですけれども、そうではなくて全く別の観点でみんなでやっていこう、協働で何かやっていくのだ、そういうものがあるのかどうかということをお聞きしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 木村正美議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  町といたしましては、梅、ユズの産地ということで、引き続きレシピコンテストにつきましては実施をしていきたいというふうに考えております。近隣の市や町におきますと、自主的に各商店でこれをB級グルメとして出したいということで、盛り上がりが商店のほうから上がってくるケースが結構あるようでございます。残念ながら越生町におきましては、どちらかというと町主導といいますか、町が積極的に関与していきませんと、なかなかそういうものが商品化されないというふうな部分がございますが、商工会あるいは料飲店組合、それから町を含めて、今後どういった形でB級グルメとして参戦して越生町の名を売るかというふうなことでありますと、越生町といたしましても当然積極的に関与はしていきたいと思いますし、また、あるいは町長が常に申し上げておりますように協働の町づくりということでございますので、また町民の方にいろんな面においてご協力をいただく機会がございましたら、それについても今後ともご協力いただくような体制をとれればというふうにも考えてございます。いずれにいたしましても、まだ初期の段階でございますので、B級グルメに対して商工会、料飲店組合を中心に、今後どういったものが商品化されるかということで、また原点に立ち返って今後検討を重ねてまいりたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 私も、先ほど固有名詞が出たのですけれども、お肉屋さんのほうへ行ってお話を聞かせていただいた経緯もあるのですけれども、商工会の青年部長を兼ねているということで、自分が余り表立って先に出ることができないような感じも受けたのですけれども、ぜひB級グルメ、梅コロッケに限らないのですけれども、そういったものをみんなで盛り上げて、町が一つになっていく一つの起爆剤というか、そういうものをぜひつくり上げていただいたらというふうに思っております。B級グルメに限らず、協働でできることがあるのかという質問をしたつもりなのですけれども、町長からその件についてご返答いただけますか。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 木村正美議員さんのご質問にお答えいたします。

  B級グルメの件は、私も就任後、直から何とかしてということを随分企財に言いまして、企財のほうも一生懸命動いてくれたわけなのですが、あれはあくまでも料飲店さんが主体にならないとだめなのですね。料飲店さんのほうで、会議は重ねたのでしょうけれども、なかなか進んでいらっしゃらない。例えば毛呂の毛呂豚丼で、今、豚玉毛丼(ぶったまげどん)というのですか、あれはもう8店舗か10店舗かで売っていると思うのですが、あちらは割と食堂さんが多いのですよね。越生町は料亭というか、料理屋さんというか、そういうのが多いものですから、B級はなじまないと思っていらっしゃるのかどうか、なかなか実際に進んでいかないのです。そのかわり皆さん、梅やユズを使ったご自分の独特のメニューを各お店でいろんなメニューをつくっていらっしゃるのですけれども、B級グルメというのは、まずああいうところへ出ても、ほとんど利益は全く出ない。人件費はただでやって、利益は出ない。お店でやっても、それなりの値段という、なかなか、もっといいものを何か考えていただけばいいのでしょうけれども、今のところは料飲店さんが一生懸命やりたくなるようなのが、今まだ見つからないということだと思うのです。そのうちに何かそれなりに見つかれば、越生町のお店でずっと同じような名前で、それぞれがお店の工夫を凝らしたものができると思っているのですが、今まだずっと言っていますけれども、なかなか進んでいない状態です。

  私が申し上げている、ずっと協働というのは、このイベントサポーターもそうなのですけれども、確かになかなかPRが行き届いておりませんで、大勢の方に参加していただけるという状態になっておりません。広報でお知らせしただけではなかなかごらんいただけないし、やっぱり口コミでしないと、皆さんのお心に届かない。ことしは、私、今まで移動町長室といって待っていたのですけれども、そうではなくて、あちこち随所に行きまして、こういうことをやりたいから、皆さん協力してほしいということを言おうと思っております。

  今、地域支え合いの仕組みとか、あるいはもう一度、ことし県の補助金がつきましたら始まる支え合いの仕組みとか、あるいは地域づくりとか、あるいは町民提案型事業とか、そういうのって、みんな協働のいろんなものを予算化はしてありますが、なかなか届いていないというのが実情であろうと思います。町民提案型事業も大勢の方に手を挙げていただいて助成したいと。そういうのが1つずつがまちおこしの起爆剤になるというふうに思っていますので、今後とも進めてまいりたいというふうに思っております。

  木村正美議員さんには、イベントサポーターもすぐしていただいて、何回も越生まつりとか、いろいろなところでご活動いただいていまして、本当にありがとうございます。大勢の方にそういうことを声を届けていきたいというふうに思っております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ありがとうございました。

  うめ・ゆずレシピコンテストのことを少し質問しようと思ったのですけれども、ちょっと時間で、次の質問にいきたいと思うのであれなのですけれども、要望として、過去2年やって、ことしもやられるということで、いずれその料理集、1部、以前議会のほうにもいただいたと思うのですけれども、ぜひそういった貴重な財産になると思いますので、そういった集大成的なものをいずれ本か何かにして、ぜひ活用していただきたいと思います。

  それでは、続いて質問件名2のほうの大クスのほうに移りたいと思います。大クスのウッドデッキが壊れて使用できなくなったというのは、いつごろからだったでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  大クスは12年につくりまして、あそこの場所は非常に湿度の高い場所でございまして、また大クスの葉はナフタリンの原料になるような形で、しょうのうですか、なかなか葉が分解しなくて、いつまでも腐らないという状況もありまして、5年ぐらいで部分的な交換が始まってきました。最終的には昨年の秋に基礎が崩れてしまいまして、全く使えなくなったという状況でございます。その間も、毎年、毎年、踏み板等は必ず交換しなくてはならないような状況がずっと続いておりました。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 昨年の秋ごろに、もう使えなくなったと。その時点で状況がわかったということだと思います。来年度予算の目玉の一つとして、ウッドデッキの改修を予算計上しているのですけれども、議会で可決されたとして、執行になったとき、手続とか工事、それらを勘案して、完成するのはいつごろになる予定でしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 予算が通ったという仮定しての話なのですけれども、4月になりましたらば、まず積算をいたします。積算が恐らく1カ月はかかると思います。短くても1カ月かかると思います。それから、業者の選定をして発注をしてと。そうなりますと、早くて6月ぐらいの契約になってしまうのではないかと思います、まだ仮定ですけれども。それに工期がかかりますので、夏までにはちょっと難しいかもしれないです。ただ、クスノキにお越しいただけるお客様は夏多いものですから、できるだけ早く発注して、できるだけ早く工事に着手して、一日でも早い利用ができるような努力はしたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ウッドデッキが使えなくなって、予定どおりいけば改修がされるわけだと思うのですけれども、秋前としても約1年近くウッドデッキ、現場へ行くことはできるのだと思うのですけれども、ウッドデッキが利用できないという状態だと思うのですけれども、町の重要な観光財産の一つだということなのですけれども、今までに定期的に毎年ように補修をされて修繕をしてきたというご報告なのですけれども、そのときにちょっとこれはもう来年あたり、再来年あたりはだめだなという、そういう見通しというのはなかったのでしょうか。もしそれがわかれば、壊れて、しばらく1年近くも放置するのではなくて、本当に大事な観光財産だったら早く直すとかという考え方はなかったのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  既におととしの時点で、これはもう長くもたないということは感じておりました。課とすれば、23年度で何とか事業をしたいなという要望はしたのですけれども、どうしてもこういう財政状況もございまして、ちょっとそちらの事業の採択はされなかったという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それだけ大事なものであるけれども、とにかくお台所事情でしようがなかったということだと思うのですけれども、私の今回のこの質問の一番の要旨でありますところの長期的視野に立って総合的に判断せよというようなことでタイトルうたっておるのですけれども、12年前に大クス周辺整備ということで3,000万ほどの予算を使って、多分そのときにはこの大クスをどうしていくのだという1つの目標なり目的があってやったのだと思うのですけれども、それが経年の結果、腐食するものは腐食、壊れるものは壊れるのですけれども、ここで改修をしなくてはならなくなったと。かなりの予算を使うわけですけれども、その12年前に目標とした、目的としたそういった成果だとか、それからその評価、そういうものがきちっとされて、今後もこれがウッドデッキとして必要なのだ、観光資源として必要なのだという、そういうきちっとした検証なり評価というものは当然されたのだと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  1回目の答弁でご説明申し上げたとおり、大クスというのは本来北のほうではなかなか大きくならないということで、越生町にとって非常に貴重な財産だと考えております。そういうものをやはり今後も、もっともっとPRしていくべきだと考えているのですけれども、これも1度目でご説明申し上げたとおり、推定の人数になりますけれども、越生町を訪れる観光客数の約0.6%が来るということで、10年であれば5万6,000人を超える、6万人近い方がお見えになっている。これをもっともっとPRをして、たとえ1,000人でも2,000人でも多くの方がお見えいただくようなことを今後していかなくてはならないと思っています。

  いずれにしろ、今までやってきた中で、お客様がお見えになっていないというのであれば、最初の工事をなぜやったという話になるかと思うのですけれども、たくさんのお客が見えております。それをさらに、もう少し充実させて、駐車場まで整備をして、少しでも来たお客ががっかりしないような形で、当然財源にも限りがありますけれども、そういうことをしていこうと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) これから予算の中にございますので、常任委員会のほうでもいろいろ論議が出てくるかと思います。また、その際にいろいろ意見なり質問なりをさせていただきたいと思います。

  とにかく少ない予算を有効に使うために、本当に将来のことまで総合的に考えて予算の執行をしていただきたい。街灯の切れた蛍光灯を交換するのとはわけが違うと思いますので、その辺しっかりとやっていただきたいと思います。

  時間も短くなってきたので、3番目の再質問に移らせていただきます。梅園神社のほうは、先ほどの答弁のように本当に越生には塔婆とか絵馬をつくるような、そういった木工所もあるようです。そういったものをぜひ利用して、合格祈願祭みたいなものもやったりして、ぜひ梅園神社がひとつ引き立つように計画をしてみていただきたいと思います。それに附随して弘法山とか如意の観音様も子授けだとか、安産の守り尊として、昔からかなり有名なところだと思うのです。そういうものも含めてトータルで、越生町に一人でも多く人が来てくれるようにしていただきたいと思っております。これは要望でございます。

  それから、あと、こういったいろんなことをやるときにイベントサポーター、さっき町長からも一部話が出たのですけれども、私、施政方針のところで質問させていただいたのですけれども、大学との連携ということがあって、地元に高校が3つもあるのだから高校生をぜひ利用してくださいというふうに申し上げたのですけれども、我々もあと2年ぐらいすると定年がふえるので、今よりお手伝いできる人数をふやすことできると思うのですけれども、それとは別に、地元の高校生にもぜひ声をかけていただきたい。今度水辺の再生で、あそこが公園になりますけれども、そういったところの清掃でもぜひお願いをするとか、声をかけていただきたい。奉仕だとか社会学習だとか、そういう時間が必ず学校にはあると思います。私の息子が行っている学校も、深谷のほうまでボランティアで草むしりに行っております。ですから、そういったことが必ずあるはずなので、ぜひお声をかけていただきたいと思いますけれども、施政方針のお答えでは、越生はちょっといろいろ問題があるということで、できないということだったのですけれども、もう一遍その辺をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) それでは、木村正美議員の再質問にお答え申し上げます。

  町長の施政方針の答弁におきましても、各学校と今まで以上の連携を密にしながら協力体制を継続していけるよう努力してまいりたいというふうにお答え申し上げてあると思うのですが、イベントサポーターにつきましては、特に年齢の制限はございません。今現在、健康福祉課あるいは観光産業課、幾つかのメニューを用意いたしまして、そちらの受け付けですとか、駐車場の整理ということで、募集をかけておる状況でございます。また、このイベントサポーターにつきましては、常時受け付けをしてございますので、今現在18人の登録でございますが、広報ですとか、あるいはこれから直接声をかけて、なるべくイベントサポーターとして協力していただけるように、町としてもPRに努めてまいりたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) もう時間も限りがございますので。実はうちの娘が去年、飯能まつりで、高校生なのですけれども、応援に行きました。やっぱり声をかければ、できることとできないことあると思うのですけれども、ぜひ越生町にかかわっている人、できるだけ多く取り込んで、巻き込んで越生町を元気にするような方策をぜひ考えていただきたいと思います。

  以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(長島祥二郎君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(長島祥二郎君) 3番、宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 議長にお願いいたします。議会報告のために録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、録音を許可します。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 3番、宮島サイ子です。ただいま発言の許可をいただきましたので、通告に従い、これより一般質問をさせていただきます。

  1、学校図書館における人的、物的整備の推進について。学校図書館は、児童生徒の知的活動を増進し、人間形成や豊かな情操を養う上で重要な役割を担っております。さらに、言語力の育成をうたった学習指導要領により、学校図書館の役割はこれまで以上に増してきています。読書することは考える力、感じる力、あらわす力等を育てるとともに、豊かな情操をはぐくみ、すべての活動の基盤となる、価値、教養、感性等を生涯を通じて涵養していく上でも極めて重要であると考えます。また、特に変化の激しい現代社会の中をみずからの責任で主体的に判断を行い、自立して生きていくためには、必要な情報を収集し、取捨選択する能力をだれもが身につけていかなければなりません。このように見たとき、本を読む習慣、本を通じて物事を調べる習慣を子供の時期から確立していくことの重要性が改めて認識されます。また、そのためには学校教育においても、家庭や地域と連携し、読書の習慣づけを図る効果的な指導を展開していく必要があり、とりわけ学校図書館がその機能を十全に発揮していくことが求められます。

  昨年6月に文部科学省が公表した平成22年度学校図書館の現状に関する調査の結果によりますと、学校図書館は人的、物的両面にわたり整備に少なからず課題を抱えていることが明らかになりました。例えば人的な面では、11学級以下の小中学校のうち司書教諭の発令を実施している学校が2割程度と、極めて低い状態であることや、学校司書不在の小中学校が半数以上に達する問題があります。一方、物的な面では、学校図書館図書標準を達成した小中学校の割合が5割程度にとどまっています。また、新学習指導要領に各教科での活用が盛り込まれた新聞の配備状況についても、小学校では約6校に1校、中学校では約7校に1校しか配備されていないのが実情です。

  さて、子供の読書活動の推進のための図書整備の財源が気になりますが、文部科学省は、2012年度の政府予算案が閣議決定されたことに伴い、平成24年度文部科学省主要予算事項を発表しました。学校図書関係の予算としては、3つの地方財政措置が盛り込まれています。1つ目は、学校図書館図書整備5か年計画、これは昨年、第3次終了に伴い、今年度から新たに第4次として始動するもので、200億円、5カ年で計1,000億円を計上しております。2つ目は、全国のすべての小中学校と特別支援学校の図書館に新聞1紙配備分約15億円。3つ目は、学校司書の配置分約150億円。学校司書の配置について、地方交付税措置されたのは今回が初めてです。いずれも使途が限定されない地方交付税での財政措置ですので、使途は市町村の裁量です。現在、越生町の小中学校の読書活動は非常に充実しており、司書教諭も奮闘されていると伺っておりますが、専門の学校司書が存在しておりません。そこで、越生町の学校図書館の現状について、次の5点をお伺いいたします。

  (1)、各小中学校の蔵書の状況は。

  (2)、各小中学校における学校図書館図書標準達成状況は。

  (3)、読書活動推進のための取り組み及びボランティアの活用状況は。

  (4)、新聞配備状況は。

  (5)、学校図書館運営と司書の配置についての考えをお示しください。

  続きまして、2、福祉避難所について。福祉避難所の設置は、1995年の阪神・淡路大震災で、高齢者や障害者が避難所に逃れた後、十分なケアが受けられず体調を崩して死亡した震災関連死が相次いだことを教訓にしております。一般の避難所での共同生活が難しい高齢者や障害者に適切な対応をするため、国が設置を進めているものです。東日本大震災の被災地でも要援護者の対策が問題になりましたが、全国的に福祉避難所は少ないのが実態です。厚労省の調査で、全国の自治体で設置しているのは34%、埼玉県では昨年3月31日現在で旧鳩ヶ谷市を含む数64市町村のうち、福祉避難所のある自治体は30にとどまっています。越生町はその中には含まれていません。そこで、お伺いいたします。

  (1)、越生町に福祉避難所はなく、中学校の武道館が要援護者優先避難所となっておりますが、武道館を福祉避難所に指定できない主な理由とは何でしょうか。

  (2)、中学校及び武道館の位置と地形的な危険性は。

  (3)、国のガイドラインに小学校区ごとに1カ所程度の割合で指定することを目標とすることが望ましいとあります。小中学校、デイサービスセンター、小規模多機能的施設、保健センター、民間宿泊施設等は福祉避難所として利用可能な施設と考えられますが、ガイドラインに示された指針要件とその整備も含めた町の見解をお示しください。

  (4)、早急な福祉避難所の指定設置と非常時における取り組みの考えをお聞かせください。

  以上です。ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 宮島議員の質問件名1の(1)、(2)についてお答え申し上げます。

  2月末現在の蔵書数及び学校図書館標準達成率は、越生小学校が昨年度より210冊ふえ1万805冊で、104.3%、梅園小学校が昨年度より135冊ふえ4,940冊で、97.2%、越生中学校が昨年度より464冊ふえ9,041冊で、84.3%となっております。梅園小学校と越生中学校が学校図書館図書標準数に達しておりませんが、古くなった本の処分と新書の購入を調整しながら蔵書数をふやしているところです。

  埼玉県の状況ですが、最新の平成21年度末状況で、学校図書館標準を達成できている学校数の割合は、小学校が47.2%で、中学校が42.0%であり、達成率が75%から100%未満となっている学校が、小学校が37.5%、中学校41.0%となっております。半数以上の学校が達成に向け、蔵書数をふやしていることになります。

  本町におきましても、学校図書館にはかなり古い本が多くありますが、処分しながらも、毎年、越生小学校が約54万円、梅園小学校が約25万円、越生中学校が約75万円の図書購入費で整備しているところです。

  1の(3)についてお答え申し上げます。両小学校では、毎週水曜日の朝、15分程度の読書タイムを設けております。学校応援団の図書ボランティアによる読み聞かせのクラスと読書を行うクラスに分かれて実施しております。

  越生中学校におきましては、毎朝10分間の読書タイムを設けており、全クラスが一斉に読書を行っております。図書室では、司書の資格を持ったボランティアの方が司書教諭と協力して、図書室の運営を行っており、本の購入から管理まで行っております。また、3校とも保護者の図書ボランティアと図書委員とが協力して、本の整理だけでなく、本の紹介と貸し出し業務を行っております。さらに、読んだ本の冊数やページ数を集計して表彰を行うなど、各学校で工夫した読書活動に取り組んでおります。

  1の(4)についてお答え申し上げます。3校とも新聞配備は現在行っておりません。

  1の(5)についてお答え申し上げます。小中学校3校すべてに司書教諭を置いております。さきにも述べましたが、その司書教諭を中心としてボランティアの方とともに図書館の運営を行っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 宮島議員さんのご質問のうち、質問件名2、福祉避難所について、総務課よりお答え申し上げます。

  まず、質問要旨(1)、武道館の指定できない理由はという質問ですが、まず、福祉避難所は、災害が発生し、または発生のおそれがある場合で、指定避難所に避難してきた方の中で、高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児、病弱者など一般的な避難所では支障を来す方々のために設置するもので、特別に配慮がなされた避難所のことをいいます。国のガイドラインでは、特別な配慮とは、ポータブルトイレ、手すり、仮設スロープ、情報伝達機器やパーティション等の器物、日常生活上の支援を行うために必要な紙おむつ、ストーマ用装具等の消耗機材を確保するほか、おおむね10人の要援護者に1人の生活相談員等の配置なども定められています。武道館の施設については、その基準に合わないため指定していない状況です。なお、現在のところ、武道館には畳の用意があるため要援護者優先避難所としているところでございます。

  質問要旨(2)の中学校及び武道館の位置と地形的な危険性ということですが、中学校については、土砂災害防止法に基づく区域として、現在、県より指定の手続が進められているところでございます。越生町では土砂災害防止法に基づく区域指定が105カ所となっています。この区域指定は県で進めているもので、急傾斜地、土石流の危険渓流を基本として区域指定をしているものであります。ここでおおむね全域の調査が終了し、34カ所の指定が予定されております。中学校については、ご承知のとおり山を切り開いた造成地に建設されております。切り開いた傾斜部が高い上のグラウンドや進入路等の部分が該当する区域となっております。

  質問要旨(3)、ガイドラインの指定要件と整備と、質問要旨(4)、福祉避難所の指定及び平常時の取り組みについて、あわせてお答えいたします。

  議員さんのご指摘のとおり、国のガイドラインでは、さまざまな事項について示されております。町といたしましては、それらを参考に福祉施設管理者等と協議し、指定に向けて進めてまいります。また、設備関係の整備についても、あわせて進めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、地域防災計画の見直しの中で、改めてご提示できるよう準備を進めてまいりたいと存じております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。

  1番の図書費の状況なのですが、図書の購入と廃棄図書の種類の選別というのでしょうか、そういう基準というのはどのようにして行われているのでしょうか。それは毎年行われるのかを伺いたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 蔵書の状況の整備についての質問だと思いますけれども、お答えいたします。

  毎年、学校にかなり前からの古い図書があります。あと、古い本の中でもよく読まれる本、余り読まなくなってきている本等を検討して、司書教諭が中心となって廃棄する本を決め、また新たに子供たちが読む本、ためになる本を考えて購入しているという形になります。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。

  それでは、子供たちへ本を借りてもらうために、今現在、工夫されていることというのはどういうことなのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  先ほど各3校の学校で実施している読書タイムなどで本にまず触れるということが大事だと思うのですけれども、図書委員、あとボランティアで来ている方の協力を得て、新しい本の紹介を廊下等に掲示したりして、子供たちにできるだけ目に触れるような形をとって図書室にある本を呼びかけて読んでもらうような形をとっております。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 読書タイムをやっていらっしゃるということでお伺いしたのですが、そういう読書活動によって子供たちに変化がもたされていると想像しますが、どのような変化が生じてきたのか、主立ったものを教えていただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 読書タイムですけれども、古くからやっているものではないです。ここ数年出始められたことなのですけれども、子供たちが図書館に本を借りにくる子が多くなってきたりとか、読んだページ数を読書マイレージという形で表示したりしているわけですけれども、1人当たりの読むページ数がふえていったりとか、そういうことが挙げられると思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ボランティアの読み聞かせは、小学生だけでなく中学生にも行っているのでしょうか。

  あと、越生町には外国の方もお住まいですが、もしボランティアが可能なら、中学生にも英語童話の読み聞かせなどは行ってはいかがでしょうか。お伺いします。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  読み聞かせに関しましては、宮島議員さんの申されるとおり小学校を中心に主にやっております。確かに英語に興味を持ってきている中学生も多いですので、英語の内容による読み聞かせ等も中学校で実施していけたらと自分も思いますので、学校のほうに伝えていきたいと思います。ありがとうございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 続きまして、新聞配備状況なのですが、全く今、新聞をとっていらっしゃらないということなのですが、学習指導要領、昨年、22年度からですか、教育に新聞をということで、言語学習の充実ということで学習指導要領にうたわれているのですけれども、きょう私が質問する最大、主な比重の大きいものがこの新聞で、その新聞を訴えたいということで質問を選んだわけなのですが、NIEの活動ということを紹介させていただきたいと思うのです。

  NIEという、ちょっと聞きなれていない言葉かもしれませんけれども、このNIEというのは、ニュースペーパー・イン・エデュケーションということで、学校などで新聞を教材として活用することです。1930年代にアメリカで始まって、日本では1985年、静岡で開かれた新聞大会で提唱されました。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。NIE活動で学校は歴史、国語、社会科学、数学、経済、作文、ジャーナリズム論、政治といったさまざまな科目で新聞を使っており、これは全学年に及んでいます。学習指導要領には言語活動の充実とともに、各校種で新聞が指導すべき内容として明確に位置づけられており、多くの教科に盛り込まれています。また、教科の学習だけでなく、新聞は最も新しい情報を伝えるメディアとして、学校図書館には必須の存在です。一般紙や小学生新聞、中学生新聞などもよいとは思いますが、国際化の視野を広げるのなら、越生中学校での英字新聞購読も必要と考えますが、NIEの取り組みとあわせて見解をお示しください。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  大変情報をありがとうございます。NIEについて、自分も初めてNIEという言葉を今聞いて、あと地方政策措置について予算が来年度からつくということもありますので、確かに読解力、読む力だけでなく、考える力とか表現力、または感性とか、あと情報を収集する力をつけるためにも図書を整備する、または読書活動を充実させることは非常に重要であると自分も考えておりますので、整備はしていきたいと思います。

  新聞に関しましてですけれども、現在は寄贈されている新聞だけを図書館に掲示している状況ですので、今言われたように地方財政のほうで新聞購入が来年度ですか、うたわれていますので、ぜひ新聞を図書館にも入れて、子供が見られ、または調べ学習をしたりするのにも使えるような形で整備していけたらなと思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 続きまして、司書に関してちょっとお尋ねします。

  時代の変化の中で、子供のストレスの高まりとか、あと生徒指導上の諸問題への対応の観点からも、学校内に心の居場所となる場を整備していくことが強く求められるようになってきています。学校図書館についても、そうした機能が期待されるようになってきております。今年度から実施される文科省の学校司書の予算の内訳ですが、小学校9,800人、中学校約4,500人分、単価としては約105万円程度ですが、150億円計上されておりますので、せっかく文科省の予算計上ですので、いつでも人のいる学校図書館を目指し、学校司書の果たす役割を十二分に理解いただき、配置の方向で考えていただきたいと願っています。もう一度、町の考えをお伺いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  現在11クラス以下である梅園小学校、6クラスなのですけれども、梅園小学校にも図書教諭を1名配置しております。3校とも図書教諭が配置されていますので、よろしいのですけれども、ほかの授業とかそういうことも含めて図書業務をやっている関係で、ボランティアを募集しまして、ボランティアに協力を願って図書の貸し出し業務とか、そういうものを手伝ってもらったりしているわけなのですけれども、先ほどから出ている、国の予算として図書司書を今度は雇えるようになるわけですので、ぜひボランティアとあわせて図書館を充実させていけるのではないかと考えておりますので、活用していきたいなと思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。

  図書館司書と司書教諭とは全く違うものです。司書教諭は、やっぱりほかの教科との兼務をいたしておりますので、図書館に関する専門的な知識とか、そういうものも分散されてしまうと思いますが、そのところの今現在、司書教諭がなされている活動というものはどういうものがあるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答えします。

  司書教諭の業務ということですけれども、図書館に多くの本があります。先ほど来、古くなった本、または子供たちに読まれなくなってきた本の処分等、新たに今度子供たちが興味あるであろう本を選定したりするということと、子供たちができるだけ読みやすいような形で図書館に訪れることができるような運営を考えているということです。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。

  続きまして、福祉避難所のほうについて質問をさせていただきます。先日、越生中学校の木質化の内装をじっくり視察させていただき、武道館も拝見させていただきました。この上ない立派な施設であり、どこへ出しても恥ずかしくないと私は思いました。本当に、そこでどうして避難所にならないのかなという観点を少しそこでも持っていたのですが、今、答弁をいただきましたので、設備がまだ足りないということでやったのですけれども、土砂災害は、避難所に行く前に土砂災害のまだ決まっていない、国のほうでその土砂災害の箇所がまだ区域として指定の手続が進められているというふうに言われているのですが、もし指定された場合には避難所がどのような形として運営されていくのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) お答え申し上げます。

  既に19年から、土砂災害の防止法に基づく区域の指定は19年から越生町は行われております。今年度、最終の追加の指定ということで、今、埼玉県のほうで基礎の調査の説明会が終わり、指定に向けて準備を進めているところでございます。中学校については、皆さんもご存じのとおり上のグラウンドの傾斜部分、それとあと、進入路のカーブのところですね。武道館の下といいますか、進入路のカーブのところが一応その区域に入るのではないかということで調査のほうがまとまっております。いずれにしましても、指定がありますと、そこまで避難して行ける経路が寸断されますので、これから防災計画、そういう中で中学校の避難所については指定をどうするかということも含めて検討してまいりたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 福祉避難所ですが、いろいろ国のガイドラインでは、おむつや何だって、いろんな洗濯機等とか用意しろとかって、いろんなことがありますけれども、その見直しの中に、福祉避難所に関してだけでも女性の知恵というのは必要ではあると思うのですけれども、その見直しに、これは全く質問別なのでしょうか、ちょっとあれなのですが、女性はいらっしゃるでしょうか。その質問をしたいと思うのですけれども。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 防災計画の見直しにつきましては、防災会議が中心になってやるものでございます。防災会議につきましては専門部会を設けることができると書いてありますので、専門部会の部会名とか、そういうものはまだ検討しておりませんが、一応そういう中で女性の意見を聞いていきたいと思います。防災会議については、ある程度指定された人が、宮島議員さんも、もう既にご存じだと思うのですが、会議そのものはそういう人が入りますので、その下に専門部会的なものを設けてやっていきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 前向きなご答弁、ありがとうございます。

  ちょっと言っていいのかな。



○議長(長島祥二郎君) どうぞ。



◆3番(宮島サイ子君) 済みません。避難所にいろんな物資をそろえなければならないのですが、女性でなくてはわからないようなものも、例えば生理用品なのですけれども、越生町の防災物資の中には、たった24枚しか生理用品がないのです。これは半分は女性です。女性の機能を備えたのは小学校の5年生ぐらいから55歳ぐらいまでがその対象になるわけです。それが生理用品がたった24枚。それを3日間でどうして使えばいいのかって、そんな思いがするのですけれども、そういう物資はまた検討委員会でもちょっと、女性が専門部会を設けてやるといいますので、そちらのほうでもちょっと議題として上げていただきたいなと、そういう思いでいます。

  それから、福祉避難所を前向きに進めていくというふうに、指定に向けて進めていくということなのですが、どこら辺まで、指定がどのようなところを指定するのかというそういう整備についてもちょっとお答えお願いできればと思いますが。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 福祉避難所の指定でございますが、宮島議員さんもご存じのとおり、町内には老人福祉施設、あと障害者施設、そういうところがありますので、そういうところと協定を結んでいきたいと思っております。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 協定を結んでいただくということで、大変安心しております。ただ、ほとんど指定している施設は、その地域によってばらつき、そういうものはあるのですけれども、指定をしただけで、指定することができても、実際に受け入れが可能かどうかということは、こちらのほうとしてもしっかり見きわめていきたいところなのですが、その点はどうでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) お答え申し上げます。

  議員さんもご存じのとおり、まず避難していただくのは指定避難所にしていただく。その結果を見て、体の状況等を見て福祉避難所のほうに移動していただくということになります。すべての障害者、介護保険を受けている方が最初から福祉避難所に行くというわけではございませんので、町内の施設もスペースはあると思いますので、その辺をよく施設長と確認しながらやっていきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) そうしますと、今、健康福祉課さんのほうで要援護者を把握していますよね。今、その要援護者のカードにそぐわない人とか、そういう人たちの受け入れというのは、やっぱりそちらのほうは一回、要援護者優先避難所もしくは普通に避難所に入った時点で、ぐあいが悪いからそちらのほうに回すということでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 回すといいますか、一時避難所といいますか、指定避難所に一度行っていただいて、そこでどうしても無理だと。ここでずっと生活するのは無理だと。そういうことになりましたらば、福祉避難所という形になると思います。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。福祉避難所という言葉がまだ新しいので、なかなか言いにくいとは思うのですが。

  うちの町のほうとしても、すごくそういうことに関しては、まずもってしっかりしているというのは、私、すごく感じます。やっぱり自助、共助、公助と言われた、まず防災は自助からということですので、自分たちがしっかりと考えて、自分たちで防災に対する意識をしっかりとしていくというのがまず前提であるのですが、やっぱりどうしても頼らなければならないのは最後は公助でありまして、その公助がやっぱり細かいところまで気を配っていただければ本当にありがたいかなと思います。

  ただ、今、要援護者の名簿ですが、その名簿の中をやっぱり常に把握していただいて、毎年度変わるという話ですので、常に把握していただきたいと思うのですが、そこら辺は、前回聞いて聞き逃したのですけれども、把握をして、その後、また再度名簿を書き直しするときの訪問とか、そういう選定、その人を援護者に指定していく段階の話し合いとかというのはすごく密にやられているのでしょうか。そこら辺のところをお伺いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、健康福祉課より宮島議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  まず、要援護者の名簿につきましては、毎年、新規に作成するように考えております。作成に当たりましては、今回もいろいろ区長さんを初め民生委員さんには大変ご足労をいただきまして、戸別訪問をさせていただいております。これにつきましても、継続してこのような形をとっていきたいというふうに考えております。

  それと、24年度の新規事業で支え合い町づくりというのがございますが、こちらのほうでサロン事業ということで、集会所、5から6、そのくらいの数、各区のほうでお願いをいたしまして、手すりですとか、トイレの洋式化、あるいは地デジ対応、これは当然情報収集ということになろうかと思いますが、そういったことも整備をしていきたいと。裏を返しますと、やっぱり地域の集会所というのは避難所の主要拠点になると思いますので、その辺の伏線もあるということで、一応ご理解をいただきたいと思います。

  それと、支え合い町づくりの中で要援護者に対するネットワーク化といいましょうか、そういった事業も考えております。こちらのほうは、社会福祉士さんが地域とのパイプ役になることになっておりますので、社協のほうに委託するということで考えております。社会福祉士さんや包括支援センター、あるいは保健師と健康福祉課の職員で、そういった要援護者の状況を個別に確認をさせていただいた上で、実際、では、そういった災害が起きたときにどの方を優先にしたらいいのかというようなこともネットワーク化した上で迅速な対応をとりたいと思っています。ただ、支え合いの町づくりにつきましては、行政支援のフォーマルな部分では、当然町内全域を網羅するということはなかなか難しい状況でございますので、インフォーマルな部分、地域の支え合い、共助について、まずそういった環境づくりから進めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。前向きなご答弁、本当に心が洗われる思いです。

  本当に皆さん、越生町は、特に町長のおっしゃいますように顔の見える政治をしていくということで、私も皆さんが町民一人一人の顔を見ながら、町民一人一人のニーズに合った政策をすごく望んでおります。私の質問は以上で終わりにさせていただきますけれども、これからもどうぞよろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時50分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時05分)

                                              

       ◇ 新 井 康 之 君



○議長(長島祥二郎君) 11番、新井康之君。



◆11番(新井康之君) 議長、録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可します。

          〔11番 新井康之君登壇〕



◆11番(新井康之君) それでは、11番、新井康之。質問をさせていただきます。傍聴の皆さんには、ご苦労さまでございます。

  私は、2点について質問をいたします。第1点目はウメ輪紋ウイルスの対策をということと、第2点目は黒山三滝の再整備を図ってくださいという2点であります。

  まず、第1点のウメ輪紋ウイルスから入ります。平成21年、東京都青梅市の梅で、ウメ輪紋ウイルス、プラムポックスウイルスが発見されました。このウイルスは、外国では、桃、アンズ、スモモなどのサクラ属に感染し、果実に大きな被害を与えるとの報告があり、国内への侵入を警戒していた植物ウイルスの一つだとのことです。梅に感染例が出たのは世界で初めてです。

  このため農林水産省等は、主な生産園地や観光園地などを調査したところ、東京都では青梅市のほか八王子市、あきる野市など多くの市町村、全国では6府県で発生を確認したと発表しています。このうち観光園地では、青梅市の梅の公園、水戸市の偕楽園、小田原市の小田原フラワーガーデンでも感染が確認されています。このウイルスに感染すると治療法はなく、さらに感染源になるため、伐採、抜根して焼却処分する必要があります。青梅だけでも処分本数は、今年度処分されるものを含めると3,000本以上にも上ります。埼玉県でも、平成22年6月に、当町にすぐ近くの飯能市で梅1本の感染が確認され、処分されています。越生町の梅にこのウイルスが感染すると、梅の栽培や観光にも大きな影響があります。したがって、次の事項を伺います。

  1、町は梅の木がこのウイルスに感染しているか、調査をしていますか。

  2、町は防御態勢等、どのような態勢をとっているか。また、今後の対策についてお伺いします。

  3、青梅市の例を見ても、学校、公園、寺社、一般の植木等、すべての梅の木が感染する危険があります。梅生産者だけでなく、町民にウメ輪紋ウイルスについて知らせるべきではないでしょうか。

  大きな2です。黒山三滝の再整備を図ってください。黒山三滝は、越生梅林と並んで越生を代表する観光地です。しかし、三滝に至る道路、その周辺、三滝川及び三滝全体は整備が行き届いていず、観光地と言いにくいような状態になってしまいました。このためか、ここを訪れる観光客は少なくなっています。第5次越生町長期総合計画でも、当町の主要な観光名所である越生梅林や黒山三滝については、施設の老朽化などにより再整備を進める必要があるとしています。観光客の減少は当町の商業にも深く影響を及ぼします。同長期総合計画は、商店の活性化のため観光振興と連携した商業振興を進めていくことの必要性を説いています。旧態依然とした昔のままでは観光客は訪れず、商業の振興も期待できません。したがって、次の事項について伺います。

  1、観光客でにぎわうようにするため、予算を投入して再整備すべきだと思いますが、町長のご所見を伺います。

  2、少なくとも地元の人に今行ってもらっているほかに道路、三滝川等を清掃して、観光客がまた来たいと思うようにすべきではないでしょうか。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 質問件名1についてお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)についてでございますが、ウメ輪紋ウイルスの調査につきましては、埼玉県病害虫防除所及び川越農林振興センターにおいて、町職員立ち会いの上、平成22年度に5カ所、平成23年度にも5カ所が実施され、いずれも陰性との結果が出ています。

  次に、質問の要旨(2)についてでございますが、越生町での防御態勢につきましては、埼玉県病害虫防除所の指導マニュアルにより実施しております。このマニュアルの内容は、ウメ輪紋ウイルスに感染しない、させないための3原則となっており、1つ目は、ウメ輪紋ウイルスの感染が確認されている地域や園から苗木や穂木を持ち込まない。2つ目は、本ウイルスを媒介するアブラムシの防除を徹底する。3つ目は、本病に似た症状が見られた場合は、早急に埼玉県病害虫防除所に連絡し、本ウイルスに感染しているか確認するとなっております。

  次に、質問の要旨(3)についてでございますが、周知につきましては、埼玉県病害虫防除所及び埼玉県農林部農産物安全課発行の両面カラー刷り注意喚起パンフレットをいるま野農協越生梅部会の会員115戸に対しまして、平成24年1月20日に配布しております。また、町民の方々に対しましては、4月号の広報にてお知らせをする予定です。

  続きまして、質問件名2についてお答え申し上げます。まず、質問の要旨(1)についてでございますが、黒山三滝につきましては、日本観光百選瀑布の部に入選するなど、越生町を代表する観光地の一つと考えております。春の新緑、夏は涼を求め、また秋には紅葉を楽しみ、多くの観光客が訪れております。

  また、奥武蔵地方に夏の訪れを告げる神事として、毎年7月の第1日曜には、黒山区の協力を得ながら滝開きが行われております。滝開きの行事につきましては、てんぐを先頭に山伏と滝乙女などが、男滝、女滝前広場まで歩く道中参進や滝清めの儀式や山伏滝入りの儀などの祭典がとり行われ、多くのカメラマンでにぎわっております。

  ご指摘のとおり黒山三滝は、現代の観光地としては決して十分な整備ができている状況ではございませんので、厳しい財政状況ではございますが、検討をしたいと考えております。

  次に、質問の要旨(2)についてでございますが、黒山三滝周辺の清掃につきましては、黒山バス停から顔振峠までの4.4キロメートルが関東ふれあいの道に認定されており、県からの委託金である首都圏自然歩道管理委託金を充当し、黒山三滝保勝会へ委託してございます。内容につきましては、主に美化清掃、草刈り、倒木処理などを行っていただくものでございます。平成22年度の実績につきましては、美化清掃5回、延べ58名、草刈り5回、延べ26名、倒木処理、簡易な歩道修繕2回、延べ13名で実施いたしました。

  また、黒山三滝付近の清掃につきましては、町単独費を投入し、黒山区へ委託してございます。内容につきましては、美化清掃、草刈りなどを委託するもので、環境美化に努めているところでございます。平成22年度の実績につきましては、美化清掃6回、延べ70人、草刈り4回、延べ16人で実施いたしました。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) まず、最初のウメ輪紋ウイルスの件なのですけれども、埼玉県病害虫防除所及び川越農林振興センターにおいて越生町の職員の皆さんの立ち会いのもと、平成22年度に5カ所、平成23年度に5カ所の調査が行われたというふうにされておりますが、この5カ所を選定した根拠はどこでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  やはり梅の生産が盛んに行われている場所ということで、上野、成瀬、堂山、小杉、大満、この字を調査いたしました。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) その調査の方法というのはどういうふうにされましたでしょうか。また、これはもとが国の農林水産省がもとで、農水省のほうが県に通知をして、県から各地方自治体に通知等を出してくると思うのですが、その点についてもお伺いをいたします。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 済みません。先ほどの5字というのは22年度の5字のことです。23年度につきましては、また場所は、違う場所でなく同じ場所を調べておりますのと、あとプラスして少し筆数をふやしているということがあります。済みませんでした。

  採取に当たりまして、まず、ほ場の当然地番、地籍、それからそこに植えてある梅の本数の確認をします。それから、そこの場所の一通りの梅の葉の状況をまず確認します。それから、各ほ場の5本の梅の木を選定いたしまして、1本の木から5枚、葉を摘み取ります。葉の摘み取りはランダムに採取しております。採取した葉の袋と木に番号を振りまして、梅の種類や採取した場所の大まかな図面をつくります。採取した葉はクーラーボックスに入れて保存しまして、最終的に植物防疫所でウイルス調査をすると。その結果は県に報告が来ますので、その報告を町が受けると、そういう形になっております。

  以上でございます。

          〔「国の関与、農水省の……」と呼ぶ者あり〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 植物防疫所です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私が聞きたかったのは、国の基準に基づいているかどうかをお伺いしたかったのですが、先ほど質問の中で主な観光園地と言いましたけれども、実際には農水省のほうで全国に通知をして、全国調査が行われているわけですよね。全国的な統一基準でないと、ウメ輪紋ウイルスの状況が正確にわからない。統一した基準に基づいているのかどうか、農水省の指令というか、通知のほうはどうなっているのか、その点についてお伺いします。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 先ほどご説明申し上げました採取方法等、すべて国の基準でやっております。町、県の基準は一切ございません。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) このウメ輪紋ウイルスは、青梅が一番のもとと言われております。平成21年6月ですか、青梅で発見されまして、農水省のほうが全国に通知をして全国調査をしたという経緯があります。実際には、10年以上前からこのウメ輪紋ウイルス、最初はプラムボックスウイルスというふうに言っておりましたけれども、和名をウメ輪紋ウイルスと、去年あたりからですか、何か決めたようなのですが、埼玉県でも飯能で発見をされました。飯能で1本発見されまして、飯能が発見された以降、埼玉県のほうから特に調査方法を厳重にするとか、そういうことはあったのでしょうか。そういう通知が来ましたでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 最初、国内は2009年青梅は、6月ではなくて4月かと思うのですけれども、これは国の態勢でございますので、埼玉に出たからとかそういうことでなく、青梅で発見されてからは、一貫した防除態勢をとるようにという指示が来ております。飯能に出たから特別にということはございません。青梅で出た時点で一貫して、これ以上感染を広げないという態勢をとっていると思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私の調べたところによると、何か入間市の全域を厳重に、飯能と入間市を調査したというふうに記憶しているのですけれども、それはそれで結構なのですが、それでは青梅、東京都の被害の状況と全国の評価の状況はどうでしょうか。お伺いしておきます。本数等、おわかりでしたら教えてください。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 本数でございますけれども、直接青梅市等に確認したわけでなくて、新聞の資料によりますと、青梅のほうでも既に1万本以上の梅を伐採処分するようになったという話を聞いております。

  それから、飯能では1本見つかったわけなのですけれども、それは見つかったところから、その木からすぐに半径3キロの円を描いて、その中に入るところをまたチェックしていくというような形で、感染しますと、それがどんどん、どんどん3キロで広がっていくという状況だと思います。飯能では1本見つかったと聞いております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私の調査したところによると、その1万本以上なのですが、実際の成木の本数はもっと少なくて、平成21年、平成22年ですか、その合計が青梅は3,046本、その1万本を超えるというのは苗木だそうです。先ほどの答弁の中に苗木を持ち出さないとか、防御態勢として苗木を持ち出さない。それから、穂木としてそれを外に出さない。そういうところから購入しないとか、そういうことなのですが、苗木を持っていても、青梅から外に出せないので、国のほうが買い取って処分をした。成木のほうは3,046本ですね、平成24年の発表によりますと。ですから、平成23年ですか。合計、今までのが青梅のみで3,815本ということだそうです。その感染樹ですね。しかしながら、感染した周りの木、さっき課長の答弁のとおり周りの木を伐採しないといけないので、それまでを含めると、もっと本数が上るのではないかと思いますが、農水省のほうに確認しましたらば、苗木を含めた本数だというふうに言っておりました。正確には青梅のみで3,815本ということなのですが、その青梅のほかに、青梅を中心としたその地域、それから全国の発生状況がわかりましたら、教えてください。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 国内のウメ輪紋病の発生状況でございますけれども、やはり国内で一番最初に見つかったのが、21年4月に東京都の青梅市の梅で感染が初めて確認されたようです。埼玉県では、平成22年6月に飯能市で梅の木が1本、感染が確認されました。また、茨城県、神奈川県、滋賀県、大阪府、奈良県でも感染が確認されているようでございます。他県ではそこまでです。そこまで確認しております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) このウメ輪紋ウイルスが発見されますと、区域を設定していろいろな制限を設けると思うのですが、どういうふうな区域が設定されるわけでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 先ほどお答え申し上げましたとおり、感染の木が1本見つかりますと、それの半径1キロの中の木はすべて伐採という状況になります。また、このウメ輪紋病というのは、感染してもなかなかすぐに発症しないという特徴があるようでございまして、その時点で発症が確認されなくても、すべてその円の中に入るものは伐採をすると。その伐採につきましては、木の大きさによって国のほうで補償がされると聞いております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私の調査とはちょっと違うのですけれども、半径1キロを全部伐採ではないのかなと思いますので、後でよく調べておいていただければと思います。何か1割ルールというのがあって、1つの園地の中で1割の感染樹が発見されると、その園全部を伐採、抜根するとか、そういうことがあるみたいなのですが、詳しくは、1キロではないと思うのですが、私もちょっとよくわかりませんので、後でよく調べていただきたいと思います。

  そして、これは植物のサクラ属に感染するということなのですが、先ほどの答弁のとおり、苗とか、そういうもののほかに切り花、それから切り枝なども持ち出し禁止と。これは、さっき私がお伺いしたのは、植物防疫法に基づいて防除区域を設定して、その防除区域の中から苗とか切り花、切り枝まで持ち出しは禁止されるということのようです。ただし、種はウイルスフリーですので、種はウイルスは媒介しないということですので、種とか生産の実は持ち出しはオーケーで、食べても人間に被害はない。私が言うのも何なんですが、そういうことです。

  それで、今、越生の梅林も非常に花の時期で、ことしは非常におくれているのですが、観光客が非常に激減していて、大分町のほうでも予定が外れていると思うのですが、これが仮に越生梅林に入ってきたらどういうような影響があるか、ちょっとご答弁をいただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) もしこの病気が、堂山にあります観光協会で実施しております梅まつりの区域内でもし感染が見つかったとしますと、それこそ樹齢600年の魁雪を初め古木まで、場合によると伐採しなくてはならないという状況になると思います。そうならないように、個人で持っている方には個人に、町が持っているところは町のほうで一生懸命、媒介がアブラムシでございますので、それの防除態勢をとりたいと考えております。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 今、アブラムシというふうにお答えがありましたけれども、この感染経路としまして、虫はアブラムシ、それから苗木等でその区域外に持ち出されるということのようです。全国に広がったのは、青梅の苗木がもとで、それが全国に広がったと、こういうことのようですが、アブラムシについて、アブラムシの1時間に飛ぶ距離とか、保毒、毒を持っているというか、ウイルスを持っている時間というのはわかりますか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 申しわけございません。そこまでは調べてございません。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私が調べた範囲内で申し上げますと、アブラムシはその病気の木から吸入して葉っぱを吸うわけです。葉っぱを吸ってから1時間ぐらいということ。せいぜい数時間が正しいみたいなのですが、その答えるところによって、多少時間の差はあるのですが、1時間から数時間の範囲だそうです。そして、飛ぶ距離はせいぜい1キロから2キロ、こういうことです。そして、1回葉から吸って、そのウイルスをアブラムシが自分の体内に持って、それでほかの木に移ったらそれで終わりで、何回も何回も吸っても、1回吸ってしまえば、それで終わりということのようです。詳しくはわかりませんけれども、そういうふうなお答えを農水省のほうからいただきました。

  青梅の梅の公園は何本ぐらい出たか、わかりますか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 公園の中の木が何本病気になったという数は聞いておりませんが、あそこの中はすべて伐採して、新たな公園をつくるというお話は聞いております。



○議長(長島祥二郎君) 吉野梅郷のことは違うの、青梅の梅の公園。



◎産業観光課長(間々田正夫君) 吉野梅郷です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私の知る限りは、吉野梅郷というのは吉野の地域全部を言って、越生の梅林みたいに、越生梅林というふうに指定してありますが、その公園だけを梅の公園と、こういうふうに言っているみたいですので、きれいに咲いて、吉野梅郷というのは、要するに越生町全域を例えば吉野梅郷。それで、越生梅林に当たるところを梅の公園、そういう議長の質問に対して答えるの、おかしいのですが、そういうようです。断定すると悪いですので。

  こういう非常に慎重に対処しなければいけない病気ですので、いつ飛んでくるかわかりませんので、私も調査に行こうと思ったのですが、暖かい日の場合は、もし仮に車の中にアブラムシが入ってくるといけないので、行きませんでした。

  ただ、青梅のほうに通っておられる方も多分いるのではないかなと思いますので、そこはちょっと、それは何とも言えませんので、とにかく慎重にするようにしていただきたいと思います。そして、広報等に載せていただくということなのですが、これウメ輪紋ウイルスというふうに和名を決定したのですが、梅だけではないので、サクラ属ですね。さっきの桃とかスモモとか、アンズとかオウトウとか、セイヨウマユミとかいろいろありますので、梅だけに限らないということを広報等で注意を皆さんに呼びかけていただければと思います。

  それでは、次のほうに移ります。黒山三滝のほうなのですが、私は再整備を図ってくださいというふうに質問をしましたが、再整備のことは何ともお答えいただいておりませんので、その点はどうでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  再整備といいましても、ハードの面からソフトの面、いろいろございます。また、ハードの面でも、直接的に、例えばトイレを直す、道路を直す、そういうこともあれば、周りの環境を少しでもよくするということもいろいろあります。そういうことを含めて、何をどういうふうに少ない事業予算でやっていけばいいのか、検討したいという、そういう意味でお答え申し上げたわけです。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私は、先日の町長の施政方針に対する質問をしましたらば、越生町の長期総合計画の趣旨にのっとってやるのだと、こういうご答弁でした。長期総合計画を見ますと、黒山自然公園のことがいっぱい書いてあって、この整備は至急にするのだと、こういうような内容です。アンケートのほうも、長期総合計画策定する前に一般町民に対するアンケートのほうも、梅、桜、ツツジなど四季折々の花や黒山三滝などの名所旧跡を生かした観光町、こういうふうにしてくださいというのが41.9%で、2番目でした。こういうふうなアンケートの結果と、それから長期総合計画の観光振興等におきましても非常に重要視して、例えば39ページなどは、越生梅林梅まつり期間中の入園者は年々減少傾向にあり、ピーク時の半数まで落ち込んだため事業の見直しが必要となっています。また、黒山三滝も施設の老朽化が目立つようになり、再整備が緊急の課題となっています。こういうふうに書いてあります。緊急の課題なのに、どうして緊急にしないのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 新井議員さんのご質問にお答えいたします。

  平成22年度に観光協会のほうから梅林の周辺の道路の整備の要請が出されました。そして、請願が出され、皆様の前の方だったかしら、全会一致で請願が採択されました。それに基づきまして、梅林の周辺の道路の、今計画が始まったところでございます。そして、その道を直すのにも相当の費用と時間がかかります。実は、今回の予算につきまして、黒山三滝の整備計画ということでコンサルへの注文をしたいというのが出されましたが、同時に2つするのは、私は今の状態では不可能であるというふうに思っております。そして、私は就任直後から、黒山三滝のあの滝開きのときに行きますけれども、確かにあの道の周りは、地元の方がきれいに草を刈っていただいてありまして、歩いていくのですが、木がやはりだんだん育ってきて、うっそうとして暗くなっているので、あれを何とか切れないか。それから、特に天狗滝の正面に杉か何かの大きな木が出ています。それから、雑木が横に出ていまして、そういうのが切れないかということは言っておりましたが、非常に何か難しいようでございます。あと、行く道につきましても、本当にうっそうとし過ぎていると思います。団体で行くのなら怖くないのですけれども、女性で二、三人では、ちょっと気味が悪くて、変なほうのパワースポットではないかというふうに思えてしまうぐらい、ちょっと怖いなと思いますので、そこを手入れをできないかということは言ってあります。一方、切るのも何か難しい要件があるようですし、下にコシダの群落があります。こっちも微妙な問題でございます。越生町のシダというのは非常に重要なものでございます。そういうようなことを勘案しながら進めてまいりたいと思いますが、梅林のほうと黒山三滝と同時進行は私は無理だと思いまして、今回コンサルに頼むのを見送るということにいたしました。

  これは、どちらのことも、越生町はもう数十年来の古い観光地でございます。そして、それはその時々に整備をしていくべきものだったのだと思いますが、ここに来て本当にしわ寄せが出てきてしまったというふうに思っております。大変厳しい財政でございます。ですけれども、一生懸命その整備を図っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 黒山三滝は県立の黒山自然公園ですよね。この黒山自然公園は、黒山だけでなくて、越生町だけでなく、ときがわ町と毛呂山町、それから越生町、この3つの町にかかっているのですが、特に黒山と、越生町の名を冠した県立の自然公園になっております。特に黒山というふうに、こういうふうに冠した自然公園をつくられているということに関してはどうお思いになるでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) お答えいたします。

  黒山を中心とした自然公園というふうに思っております。ときがわ町から毛呂山町までの3町にまたがるものであります。その中の1つというか、中心が黒山であるというふうに思っております。しかし、同時進行で整備するほどの財源の余裕は、今のところございません。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) そんな軽いものではなくて、一つの中心と軽く言いますけれども、それではときがわ町の大椚でもいいし、毛呂山町のどこか一つの地名でもいいわけなのですが、本当に地名というのは重要なもので、その県立の自然公園、特に黒山ですから、県立の自然公園、それも、しかも昭和26年に県立の公園として指定されているわけです。それをもっと大切にしていただきたいと思います。

  それから、県立自然公園ですので、埼玉県立自然公園条例、こういうのがございます。そして、その第8条で公園事業の執行と、こういうのがあります。そして、第8条で「公園事業は、県が執行する」と。第2項で、「市町村及び規則で定めるその他の公共団体は、知事の承認を受けて、公共事業の一部を執行することができる」というふうに、そのほかにもあるのですが、ありますけれども、これはどういうふうに解釈しておりますでしょうか。越生町は執行しているのか。この条例がどういうふうに適用になるのか、ちょっとご答弁をお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 黒山県立自然公園の区域には、まず普通地域と特別地域がございます。特別地域になりますと規制がまずかかってきます。そのかわりに事業投資も楽のような状況もございます。普通地域は規制が緩いかわりに、余り事業投資は、県とかそういうところへお任せするというのは非常に難しい状況になっております。越生町の場合は全域が普通地域でございますので、事業を実施するとすれば町が事業を実施するのがベストという形になるかと思います。

  そういう中で、町長が再三が申し上げていますように、やらないのではなくて、一番をどこにしようということで、請願を受けた梅林周辺にしたので、その後、続けてやりたいという意気込みだと思いますので、その辺のところはそういう形でご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) この条例の第10条です。補助というところで、「県は、予算の範囲内において、公園事業を執行する者に対して、その公園事業の執行に要する費用の一部を補助することができる」、こういうふうに規定してありますが、これを検討したことがあるのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  補助金云々の前に、三滝はどのような形の三滝になればいいのか。まずそれをしませんと、事業費がどのくらいになるのかもわかりません。大きい事業費がかかるようであれば、今度はそれに対してどういう補助金があるのかという形になりますので、まだその前段のところにいるわけですから、まずは今の観光地としての三滝がどういう形がベストなのか。決して何から何まで整備するということではないとは思うのですけれども、それを出して、それによって事業費がどうなってくるのか。事業費がどうなってくるとなれば、その事業費の当てはどうするかということで、まだその手前ですので、そこまで直接な交渉とかはしていないのが現状です。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 先日の施政方針に対する質問の中で、この長期総合計画にのっとってやるというふうに町長は答弁しておりましたので、そういう基本構想とかいろいろ構想とかありますので、これに対して、少なくとも検討をする必要があるのではないでしょうか。去年、これは策定されているわけですから、もう1年たちますので、緊急の課題ですので、そのくらいの検討はして、ただし事業の施行は後でしますよ。ですから、越生町の観光政策に対する全体の質問を施政方針で私は質問したわけです。そうしたらば、長期総合計画にのっとってやるという答弁でした。長期総合計画は、昨年というか、去年の4月にもうこれは発効しているわけですので、その検討をしていないということは非常に緩慢といいますか、ではないかと思うのですが、そしてこの自然公園条例の中にも補助というのがありますので、これを十分検討していただいて、特に県議会議員が地元から出ているわけですから、その県議会議員とよく相談してといいますか、お願いをして、補助を受けられるように努力していただきたいと思います。そして、公園計画等は東松山の環境管理事務所ですので、そこともよく打ち合わせしてやっていただきたいと思います。

  時間がないので、次に移ります。それは、やらない、お金がないからやらないのはしようがないかもわかりません。そうしたら、補助というものもあります。基本計画というのをまず策定すべきだと、この前、こういうふうに言いました。環境政策そのものをきちっとすべきだというふうに言いましたので、そうしたらこちらのほうに総合計画だというふうに言っておりましたので、それさえも手がついていないということは非常にどうかと思います。

  そして、私は3月10日、土曜日に黒山三滝に行ってきました。ちょっと雨が上がった後でしたので、非常に滑りやすい状態でした。ハイヒールで来る人もいるのです。そうしますと、特に天狗滝に行くところは、橋を渡るようにしてあって、丸太で渡るようにしてあるのです。非常に危ない。何でも危ないからやめるべきだとか、余り私は言いたくないですが、それは非常に危ないです。それと、天狗滝に行く途中に滝つぼみたいな、少し落差があって、そこを木の丸太が渡してあって、そこを渡るようになっているのです。そうすると、滑っておっこったら非常にけがしますので、そこいらを何か丸太でない方法とか、手すりとか、鎖をつけると何か、大水とかいろいろ弊害があるかもわかりませんが、ちょっと考えてみてください。その点をお伺いします。安全対策です。

  それと、お金をかけなくても、石に大きな岩があって非常にいいのです、黒山三滝は。ツタとか絡まってしまっていて、ひどいのです。あれをきちっと取り除いたり整備するだけでも、そんなにお金はかからないです。整備するだけでも随分感じが違います。あのままだと全然手が入っていなくて、観光客は、何だ、これはというふうに思います。行く途中にもつるがひどくて、立派な大きな岩があって、そこのところもマタタビのつるか何かが絡まってしまって、非常にひどいです。それを周りの川面のところをきれいにするだけでも随分違ってきます。今のままでは、県立の自然公園の中核をなすというふうには言いがたいような状態です。それはそんなにお金かからないです。再整備ができないのならば、まず再整備より基本計画等を練ってもらって、お金をかけられないのであれば、つるとか、きちっとそういうところをもう一度見てもらってやっていただけば、そんなにお金はかからないはずですから、やってみてください。今地元の方に道路清掃等、それから河川清掃も1年に2回ぐらいですか、やってもらって、道路清掃はもっと頻繁にやっていただいているのは私も十分承知しておりますが、それ以上に川の中に倒木があったり、川自体、非常にいい渓谷なのですが、荒れてしまって、つるもあり、枯れ枝もあり、ひどい状態ですので、それを整備していただきたいと思いますが、どうでしょうか。

  2点、安全対策とその2点です。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 天狗滝に渡るところの丸太橋につきましては、自分が経済課長になったときに、やはりちょっと滑るというお話を聞きました。といって、あの橋をまるっきりつくりかえるというのは、その時点ではちょっとお金がかかる話ということで、滑りどめを、急遽、板を横にはわせることによって滑りどめをつけまして、大きなけがをしないようにということを、まずこれは暫定的なことですけれども、やりました。その後、何とか滑らないように、例えば傷をつけようかとかやったのですけれども、どうしてもしけるところでもありますし、余り木に傷をつけないほうがいいということもありまして、とりあえず滑りどめのままになっているのが実情でございます。そういうところも、梅林の構想が終わった後に、今度は三滝のほうにかかると思いますので、そういうものを含めて、来た人が危険でなく、喜んでもらえて、しかも自然の景観を壊さないような橋にするのはどういうのがいいのかもきちんと考えていただきまして、それに沿ってやるしか現時点ではないかと思います。

  また、その丸太の橋を渡りますと、とても細いところを、天狗滝の流れているところを渡りまして、今度そこを水路をまたぐために本当に粗末な木の丸太の橋があります。お子様ですとか、女性の方で運動靴でない人は、その先まで行くようですけれども、ちょっとその上に三滝のほうからおりてくる道があるものですから、その上で少し30分ぐらいお客さんを見ていたことがあります。そうしますと、やはりその来たお客さんがそれぞれの自分の判断で、行かなかったり、そこで写真を撮って引き返したり、中には男性に手を引いてもらってその奧まで行く方もいたりということで、あれはあれで、やはりどう直せばいいのかは今のこの時点ではなかなかいい解決策がないのですけれども、少なくとも三滝に来たお客様が危険でなく、しかも写真も撮れるようなスポットができるのが一番ベターだと思いますので、その辺のところも、やはり素人が考えますと、どうしても無駄な投資をすることになりますので、そういうプロに一度、こうなるのがベターだというものを教えていただいた上で投資をしたほうが無駄なことがないのかと考えております。

  それから、ツタ、つるですか、この件につきましては、自分もできる限り行くようにしているのですけれども、ちょっと気がついておりませんので、現地のほうを確認させていただきます。その中で、黒山三滝の周辺清掃等もお願いしてございますので、その中でできるのか、できないのか。できないのであれば、どのくらいかけてできるのか。どこがやるのかも含めて、その辺のところもちょっと検討したいと思いますので、ちょっと気がつきませんでしたので、また改めてそのことについては検討したいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) これで新井康之君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(長島祥二郎君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 4時06分)