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埼玉県 越生町

平成24年  3月定例会(第1回) 03月09日−一般質問−03号




平成24年  3月定例会(第1回) − 03月09日−一般質問−03号







平成24年  3月定例会(第1回)





           平成24年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成24年3月9日(金)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問                                      


出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   浅  野  訓  正  君      7番   吉  澤  哲  夫  君
     8番   木  村  好  美  君      9番   田  島  孝  文  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   新  井  康  之  君
    12番   長  島  祥 二 郎  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   加  藤     繁  君

  総 務 課長   戸  口     章  君   企 画 財政   宮  崎     桂  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君

  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   岩  ?  鉄  也  君
                          課   長

  産 業 観光   間 々 田  正  夫  君   まちづくり   保  積  辰  行  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   新  井  雄  啓  君

  生 涯 学習   大  沢  昌  文  君   学 務 課長   青  柳     高  君
  課 長 兼
  公 民 館長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田  敏  男      書   記   大  澤  展  男
  書   記   山  口  博  正





                                              



△開議の宣告



○議長(長島祥二郎君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(長島祥二郎君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(長島祥二郎君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 田 島 孝 文 君



○議長(長島祥二郎君) 9番、田島孝文君。

          〔9番 田島孝文君登壇〕



◆9番(田島孝文君) おはようございます。傍聴の皆様、大変ご苦労さまです。9番、田島孝文です。長島議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従いまして、次の質問を行います。

  1、経費節減について。町長みずから給与、賞与を20%減額し、節約に努め、少ない経費で最大の効果を上げる経営感覚で町政に民間の発想を取り入れようとしている姿は、高く評価できるが、まだまだ多くの無駄があるのではないかとの指摘が、町民の皆様より寄せられておりますので、次のことを質問いたします。

  (1)、大胆な歳出削減の考えは。

  (2)、税金の無駄遣いはないか、無駄の中に町にとってよいことがあるのか。

  水道メーターの更新について。各家庭に取りつけてある水道メーターは、町の水道課の負担で取りつけており、メーター交換件数は年間700件、約126万円の経費を支払っております。この更新の工事の期間は、8年以内に交換しなければならないと法律で定めています。それは8年以内に交換すればいいのですから、8年ぎりぎりで交換したほうが経費削減になると思います。そこで、3点お伺いいたします。

  水道メーターの平均更新期間はどのくらいでしょうか。

  更新期間を8年ぎりぎりに近づけることで、経費削減が可能ではないかと考えますがいかがでしょうか。

  (3)、越生町において、この水道メーターの平均更新期間を1カ月おくらせることによる経費削減効果は幾らぐらいになると試算されるのでしょうか、お伺いいたします。

  2、町長の政治姿勢について。大きな期待と信頼の田島町政が誕生して36カ月が過ぎました。地方自治体を取り巻く環境は依然厳しく、予断を許さない情勢が続いております。山積する課題、諸問題をどのように認識し、町長は選挙公約をどう実行し成果を上げたのかお伺いいたします。

  (1)、仕事の仕分けで経費の節減の成果を具体的に挙げてください。

  (2)、乗り合い型デマンドタクシーの実現の可能性は、また進捗状況は。

  (3)、有権者に約束したことで今の達成度はどのくらいか、また選挙公約としてしまって後悔していることは何かあるのか。

  (4)、平成24年度の予算について。

  イ、予算編成に当たっての基本的な考え方と前年度と比較して町民サービスへの影響はどのようになるのかお伺いいたします。

  ロ、町内商店の減少が見られる中、町全体として平成24年度の町税、交付税、国県からの補助金の見通しについてお伺いいたします。

  ハ、各課の重点施策についてお伺いいたします。

  ニ、長期的視野で越生町が将来すばらしい町となり発展するための種は、ことしの予算でどこにまかれていますか。

  3、観光の振興について。越生町長期基本計画には、豊かな自然環境や四季折々の花や越生まつりの伝統行事を生かした観光イベントを、鉄道業者とタイアップし観光の町づくりを推進するとあるが、その1つ、越生まつりについてお伺いいたします。

  (1)、祭礼は文化・文政のころ、1804年から1830年に夏の悪病退散を祈って始められたのが、その起源であると言われています。そして、天王様として開催されてきた祭りが、平成元年から越生まつりとして、観光の町越生の目玉としてお客様の集客に力を入れていると思います。現在、6町内にある山車は、町指定の有形文化財になっていますが、その中でも豪華絢爛、とりわけすばらしく価値の高い本町区の山車を、県指定の文化財に申請はできないものかお伺いいたします。

  (2)、現在、越生町でもさまざまな郷土芸能が伝承されています。祭りに欠かせない屋台ばやしの伝承団体も多く、祭礼などで熱のこもった迫真の演技を披露しています。その本町区囃子連が守り伝えている江戸神田囃子などの流れをくみ、新ばやしと呼ばれている正調神田大橋流のはやしを県文化財に申請できないものかお伺いいたします。

  (3)、いつ訪れても越生まつりの興奮と感動が体験でき、観光客集客と山車維持管理のために、酒本町長時代に計画があった越生まつり会館の建設の考えは。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 田島議員さんの質問件名1及び3についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1の経費節減についての(1)、(2)についてお答え申し上げます。

  (1)の大胆な歳出削減についてでございますが、現在、町の財政状況につきましては、主要な自主財源である町税の増収が見込めない中で、引き続き厳しい状況が続いております。そのため、毎年度予算編成に当たっては、歳出を可能な限り削減し、財源不足に対処しているところでございます。平成22年度決算におきましては、普通建設事業を中心とする投資的経費が占める割合は11.3%で、10年ほど前の20%を超えていたころから比べると、約半分に減少しております。逆に、経常的な経費に占める割合を示す経常収支比率は、ここ数年90%前後で推移する状況が継続しており、このような指標から判断しても、近年は極力歳出の削減に努めながら、厳しい財政運営を行っていることがうかがえるところでございます。

  このような財政状況におきましては、歳出を大胆に削減するような解決策を容易に見出すことは困難であり、現時点におきましては、可能な限りの財源確保に努めるとともに、行政サービスの低下を招くことがない範囲で歳出の抑制を行い、コンパクトな自治体を目指して町政を運営していくことが最善策であると考えております。

  次に、(2)の税金の無駄遣いはないかについてでございますが、さきに述べたような厳しい財政状況が続いておりますので、皆様からお預かりした貴重な税金につきましては、無駄のない効率的な町政運営のために有効に使わせていただいているところでございます。

  次に、質問件名3、観光振興についての質問の要旨(3)、越生まつり会館の建設に関してお答え申し上げます。田島議員さんのご質問のとおり、かつて越生まつり会館の建設ということで検討が行われた経緯があったと認識しております。しかしながら、現在の経済情勢や財政状況を考えますと、実現は不可能であると判断するものでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 田島議員さんの質問件名1の(3)について、水道課よりお答えをいたします。

  1点目の検定期限満了によります水道メーターの平均更新時期についてでございますが、平均7年1カ月で交換を行っております。

  次に、2点目、交換時期をおくらせたことによる経費削減についてでございますが、その前にメーター交換業務の流れからご説明させていただきます。水道メーターの検針は2カ月に1回の隔月で行っており、検針の合間の約1カ月間でメーター交換から、次回検針のための入力作業を行っております。このため、1回の交換件数が限られてしまい、毎年6月ごろから年度末にかけて交換業務を行っているところであります。

  交換の対象でございますが、翌年満期到来分とすることで、行政区ごとの区域にまとめた交換が可能となり、これによる作業の効率化により、交換手数料を最小限にとどめているものであります。また、次回8年後には、同じ地域が同月検定満期となりますので、地域ごとの交換であっても、メーター使用期間を8年に近づけることができるものと考えております。

  ご質問の交換時期をおくらせた場合の経費削減につきましては、田島議員さんのご指摘のとおり効果が期待できるものでありますので、今後も検定満期に近づいた時点での交換ができるよう工夫し、大切な資産であります水道メーターを効果的に長期間使用するように取り組んでまいりたいと考えております。

  3点目の交換時期を1カ月おくらせた場合の経費削減効果につきましては、現在の水道メーター並びに交換手数料単価により算出いたしますと、約3万円減額になるものと試算しております。

  以上、答弁といたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) おはようございます。傍聴の皆様、ご苦労さまでございます。

  田島議員さんの質問件名2の町長の政治姿勢についてにお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)、仕事の仕分けでの経費の節減の効果ということでございますが、事業の見直しや廃止の顕著な例といたしますと、越生町土地開発公社の解散が挙げられると考えます。土地開発公社に関しましては、12月の議会でご議決いただきましたとおり、十分に所期の目的を果たしたと判断し、現在、清算を行っているところでございます。町は、国と違い、複数にまたがる課同士で同じような事業を行っているとか、職員を出向させている多くの外郭団体があるとか、いろいろな分野での最先端の研究を行っているなどのケースを抱えているわけではございませんので、劇的な仕事の仕分けの結果が出ないのも事実であると感じます。

  毎年度、当初予算の編成に当たりましては、事務事業の見直しの視点から実施計画のローリングを行って、各事業の必要性や優先度を検討し、次年度の予算に反映させることとしております。22年度に策定いたしました第五次越生町行財政改革大綱にもございますとおり、厳しい財政状況が続く中でも、町民の方々が真に求める行政サービスを提供していくことが必要であり、柔軟かつ的確に対応していくことも課題となっております。そのような中で、24年度には、事務事業に関する外部の方のご意見をお聞きするような仕組みをつくりたいと考えております。具体的には、町が独自に行っている事業について、客観的にさまざまな角度から評価していただくことを想定しております。このような方法も取り入れながら、より一層市民ニーズに対応できるよう努力してまいりたいと存じます。

  次に、質問要旨(2)、乗り合い型デマンドタクシー実現の可能性についてお答え申し上げます。施政方針に対する質問で、神邊議員さん、木村正美議員さんから同様のご質問をいただき、ご答弁させていただきましたが、タクシー事業者さんと路線バスを運行していただいている川越観光自動車株式会社を含め多方面に伺うなどして、デマンドタクシーやその他の交通政策について検討を重ねてまいりました。従前からご説明申し上げてございますとおり、当然のことでございますが、既存バス路線が現状維持されることを前提としてのデマンド交通であると認識しております。

  しかしながら、当該バス路線に関する川越観光の運営状況を確認いたしましたところ、既に何年にもわたって多額の赤字を生じながらの運行だということでございます。仮にデマンド交通の実現に至ったといたしましても、その経費とあわせて、バスの乗客の減少を理由に、川越観光に対して赤字補てん的な支出も必要となるであろうかと想像いたします。幹線道路から葉脈のように枝分かれする道路網を抱えている状況は、利用される方がおおむね満足できる環境でのデマンド交通の実現には、相当数の運行車両が必要になるであろうと考えますし、運行エリアにいたしましても、決して梅園方面だけでなく、不公平感のないよう町内全域と考えなくてはならないとも思います。予約を受け付け、効率的に振り分けるためのシステム導入と、オペレーターの設置も考慮した上で、さらにバス会社への事業費補てんを合わせますと、毎年度、概算でございますが、四、五千万円程度を経常的に用意しなければならないと想定するものでございます。

  以上のような状況の中では、経費を度外視した上でないと、デマンドタクシーの実現は不可能のようでございます。とはいうものの、特にご高齢の方や体がご不自由な方々などのために、何らかの施策が用意できるよう、さらなる検討を重ねてまいりたいと存じます。

  次に、質問の要旨(3)の公約の達成度と後悔していることはあるかについてお答え申し上げます。公約の達成度でございますが、提示させていただきました幾つかの内容に関しましては、その質的な部分において、やや満足できないと感じるものや、デマンドタクシーについては課題もありますが、自分自身といたしましてはおおむね順調に進んでいるという思いで、後悔していることは特にございません。

  次に、(4)の平成24年度の予算についてのうち、イの予算編成に当たっての基本的な考え方と町民サービスへの影響でございますが、平成24年度の予算編成に当たっては、担当各課に対しても経常的な経費について極力削減に努めるように指示した上で、厳しい財政状況の中でも創意工夫を凝らし、多くの経費を要さなくても、町が元気になるような施策が展開できるようにとの考えで進めたところでございます。なお、厳しい運営の中でも、町民との協働を第一に考え、町民サービスの低下を招くことがないように、細心の注意を払い予算編成を行っております。

  次に、ロの町税、交付税、国県補助金の見通しについてでございますが、平成24年度の税収見込みにつきましては、町民税、軽自動車税、町たばこ税が増額の見込みとなったのに対し、固定資産税は評価替えの年度となることから、土地評価額の下落や家屋の減価等により、大幅に減額する見通しで、町税全体でも前年度に比べ約1,573万9,000円、1.2%の減となっております。次に、地方交付税につきましては、国の地方財政計画の動向等に基づき見込んでおりますが、前年度に比べ7,000万円の増額で計上いたしました。また、国庫支出金につきましては、子ども手当の制度変更や庁舎耐震補強工事の終了等が影響し、前年度に比べ総額で5,838万1,000円の減でございます。

  次に、ハの各課の重点施策についてでございますが、施政方針の内容と重複する部分もありますので、主要事業に絞ってお答え申し上げます。

  まず、少子化に対する子育て支援策として、健康福祉課におきましては、こどもの医療費の支給対象年齢を現行の中学校修了までから18歳に到達した年度末までに拡大し、子育て世帯への経済的支援を充実させます。また、越生保育園の大規模改修工事を実施し、安心、安全な子育て環境の整備を進めてまいります。

  次に、観光振興の施策として、産業観光課におきましては、越生梅林の周辺整備に係る基本計画を策定し、魅力ある観光拠点への整備を進めてまいります。また、梅林の周辺整備につきましては、まちづくり整備課におきましても、昨年から着手した越生梅林周辺道路整備事業を新年度も継続して行ってまいります。そのほかにも、主要な観光拠点の1つである上谷大クスのウッドデッキ改築工事を実施するなど、観光の町づくりを推進してまいります。

  学校教育関係の施策として、学務課におきましては、越生中学校の新2年生が、1年生のときには1クラス38人の基準でございましたが、24年度では2年生は40人基準となるため、1クラス減の3クラスとなってしまいます。これに係る対応といたしまして、補助教員を町独自で確保することで、現行の4クラスを維持していけるように配慮いたしました。

  次に、ニの将来に向けての施策でございますが、これまでも重点的に進めてまいりました子育て世帯への支援策につきましては、新年度にこども医療費の制度拡充を行い、これまで実施してまいりました保育料の第3子以降無料化や、病児・病後児等緊急サポート事業などとあわせ、より充実した環境が整ってまいりました。子育て支援の充実につきましては、地域の特性を生かした越生らしい魅力あふれる町づくりのために、今後につきましても、長期的視野に立って重点的に整備してまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 大沢生涯学習課長。

          〔生涯学習課長兼公民館長 大沢昌文君登壇〕



◎生涯学習課長兼公民館長(大沢昌文君) 田島議員さんの質問件名3、観光の振興についての(1)の本町区の山車の県指定文化財指定申請についてお答え申し上げます。

  本町区の山車は、大正8年、東京神田宮本町の小倉秀太郎がつくったもので、彫刻も日本古来の芸術が施され、すばらしい山車でございます。町内のほかの山車と一緒に、昭和63年4月1日に町指定の有形民俗文化財になっています。埼玉県内の祭礼の山車と屋台で、国、県、市町村の文化財に指定されているのは、山車が34件、屋台が21件でございます。このうち、秩父祭りの屋台4基が傘鉾2基とともに国の指定重要無形文化財に指定されております。また、川越祭りの山車10基と小鹿野祭り歌舞伎屋台2基が、形様、製作技法、用法等において県にとって重要なものという指定基準を満たすものとして、県指定有形民俗文化財に指定されています。そのほかのものは、市町村の指定文化財となっています。

  秩父祭りは、祭礼行事全体が秩父祭りの屋台行事と神楽として、川越祭りは山車行事が川越氷川祭りの山車行事として、国の重要無形民俗文化財に指定されております。小鹿野祭りの場合は、奉納される歌舞伎芝居が県指定無形民俗文化財に指定されております。このように、国や県の有形民俗文化財になっている山車や屋台は、祭礼行事と一体をなすものとして指定されているもので、単独で指定されているものではありません。

  したがいまして、指定状況を見る限り、本町の山車が県指定になるためには、越生まつりとセットで評価される必要があります。県内各地には、歴史と伝統を誇るさまざまな祭りが伝承されています。県がこれまで調査、把握している資料をもとに、各市町村の山車を含む祭礼行事の県指定の動きが広がり、越生まつりが、特に県にとって重要なものであるとの評価を得られることを期待したいと思います。現下の厳しい経済情勢下、補助金の交付を伴う文化財指定については、従前以上に慎重な姿勢がうかがわれます。民俗文化財に限らず、常に町内の文化財の現状把握と新資料の発見に努め、県指定文化財の指定候補に挙がった折には、速やかに対応できるような体制を整えておきたいと存じます。

  次に、(2)の祭りばやしの県指定文化財指定申請についてお答え申し上げます。神田囃子の流れをくむ本町区のはやしは、山車と同様に越生まつりに欠かせない伝統民俗芸能であります。県内では、55件のはやしや神楽が指定されています。内訳は、秩父屋台囃子が国指定無形民俗文化財に、川越まつりばやしが山車同様に川越氷川祭りの山車行事に関連する芸能として、県指定無形民俗文化財に指定されております。いわゆる祭りばやしの国、県指定は、この2例のみで、ほかの53件は市町村指定無形民俗文化財でございます。

  本町区囃子連が伝承している神田大橋流のはやしを初め、6町内の囃子連が中心となって継承している越生まつりのはやしは、旧はやし、新ばやしともにひとしく重要で、祭りに欠かせないすぐれた貴重な民俗芸能であります。越生のまつりばやしが、県にとって重要なもので地域的または流派的特色が顕著なものであるという指定基準を満たして、県指定文化財に指定されるには、希少性や独自性を証明する客観的な証拠や資料が必要であり、かなりの困難が予想されます。県では、祭りばやしの悉皆調査を実施しており、今後、調査成果をもとに、祭りばやしの県無形民俗文化財の指定の動きが出てきた際には、資料や情報の提供に努めたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) それでは、再質問いたします。

  まず、経費節減の件ですが、当初予算の中で義務的経費で給与費、公債費、扶助費の占める比率はいかがですか、また近隣市町村と比較してどうでしょうか。人件費の割合が約23%を超え、高くなっていると思いますが、人件費は今後どのように考えていますか。



○議長(長島祥二郎君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 田島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  経費節減における経常収支比率等のご質問でございます。



○議長(長島祥二郎君) 義務的経費、給与費、公債費、扶助費の占める割合。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時02分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時05分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 大変失礼いたしました。

  田島議員さんの再質問のまず義務的経費でございますが、平成22年度決算におきましては、義務的経費比率が越生町におきましては41.9%でございました。近隣の状況につきまして、特に大きな差異があるということではございませんが、市全体におきますと44.6%、町村全体につきましては39.8%、県全体では44.2%ということで、今年度におきましては予算の附属説明書の109ページのほうに掲載してございますが、義務的経費につきましては、24年度予算額は23年度予算額につきまして8,290万6,000円ということの減で、4.8%の減でございます。

  また、人件費の割合ということで、同じく附属説明書の109ページに、昨年度と比較いたしますと6,097万2,000円の減、増減率におきますと6.0%の減ということで計上のほうをさせていただいてございます。今後につきましても、人件費は大きな差というのはないと思いますが、比較的人件費につきましては削減の方向にありますので、今後減少傾向が続くと予想しております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) では、続きまして水道メーターのことで再質問します。

  水道メーターの購入単価というのは、幾らぐらいするのでしょうか。口径別で13から150まであると思うのですが、金額は幾らでしょうか、またメーカーはどのようなメーカーを使っているのでしょうか。

  交換期間が7年1カ月ということだったので、それはわかりました。交換作業を行う業者は何社ぐらいあるのでしょうか。そのうち、地元業者は何社でしょうか。交換作業工賃は、近隣市町村と比較してどのような単価になっているでしょうか。それから、また何か問題点等はないのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 田島議員さんの質問にお答えいたします。

  水道メーターの単価でございます。単価につきましては、13ミリが2,190円でございます。20ミリ、2,980円、25ミリ、3,700円、30ミリ、9,000円、40ミリ、1万円、50ミリが7万5,000円、75ミリ、9万円、100ミリが12万円でございます。

  交換の業者につきましては、13から40ミリまでに対しては、町内の業者にすべて交換していただいております。50ミリから100ミリということでございますけれども、この場合につきましてはメーカー、例えば金門製作所、愛知というような形で見積もりをとりまして、交換してもらっているのが現状です。

  交換に際しまして、50ミリ以上になるとフランジ型になりますので、フランジが腐食しているか腐食していないか、そういうような問題も調査しましてからの交換ということになっております。

  それから、交換単価でございますけれども、町内の業者さんに行っていただいております13ミリ、20ミリにつきましては、1カ所1,800円、25ミリにつきましては2,000円、30ミリにつきましては3,000円、40ミリは3,400円ということで1件交換を行っていただいております。

  以上でございます。

          〔「問題点は」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 問題点はないかということだから。



◎水道課長(鈴木幹男君) 交換に対しての問題点ということですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 交換に対しての問題点ということでございますけれども、問題点は特にございませんけれども、止水栓が見当たらない家庭もございますし、各家庭におきましてメーター器の上に物を置かれてしまって交換できない。そういう場合につきましては、改めて伺う、いつ幾日に交換というような形で連絡をとりましてやっている状態でございます。問題点につきましては、交換に対してはそういう程度でございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) では、続きまして町長の政治姿勢についてお伺いいたします。

  記憶力抜群で数字にめっぽう強い町長ですが、仕事の仕分けに関しての施策は、自己採点で何点ぐらいでしょうか。また、職員との意思疎通を図っているのでしょうか、お願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 田島議員さんのご質問にお答えします。

  事業仕分けのことについては、確かに民主党の政権とかああいう派手にやりましたけれども、我々の事業というのは、大体、例えば民生費で言えば、やらなければならないことがかなり大部分でございまして、そのほかに独自の事業を幾つかしているという、そういうような状況でございます。ですから、やめた事業というのは、本当はそんなにはないのですが、私は75点ぐらいはいけるというふうに思っております。見つからないという部分というのが、やはりあるのですけれども、ですけれども、どうしても必要な部分がほとんどで、独自な部分の中でやれるのはそのぐらいではないかというふうに、80点ぐらいはいけるかなという気もいたしますけれども、遠慮深く謙虚に75点ということにしておきましょう。

  それから、もう一つ何でしたっけ。

          〔「職員との意思疎通」と呼ぶ者あり〕



◎町長(田島公子君) 職員との意思疎通は、必ずしもなめらかではないかもしれませんが、大体職員のところに行きまして、聞きにはよく行っております。飲み会とかはやっておりません。そういう点で意思疎通が弱いのではないかと言われると、補佐級から上はやっていますし、呼ばれた課には行くのですけれども、呼んでくださいといってもなかなか呼ばれませんので、そういう点で飲み会には恒常的に行っているというわけにはいきません。行こうというのも、ちょっと遠慮しております。通常の職場での意思疎通はできているというふうに、私は認識しております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) 自己採点は75点ということで、かなり甘いのかなと思いました。

  続きまして、行政改革で職員数が少なくなる一方で、事務量はふえると思うのですが、職員一人一人にかかる負担が増大すると思いますが、職員へのバックアップ体制はどのように取り組むお考えでしょうか。

  それと、本当に越生町の適正な職員数というのは、一体何人ぐらいを想定しているのでしょうか、お願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 田島議員さんの職員数についてお答え申し上げます。

  定員管理計画というものがありまして、これは14年に策定しまして、24年で10年間ということで、14年に138人いた職員を24年度に119人に削減するということで計画をつくりました。その計画が、ことし23年度に達成をしております。今年度23年度で119人ということで、1年早く達成をしております。そういうことで、一応定員管理上は既に達成をしております。田島議員さんの、それぞれの職員が減ったことによって業務量がふえているのではないかということもございますが、それぞれの職員の質を高めて、それぞれ職員に頑張っていただく、そういうことが、こういう財政事情の厳しい中で、町民に対するサービスではないかと思っております。確かに職員数は減って、かなり職員は苦労していると思います。そういう中で、それぞれが仕事の効率化を図り、町民に対してそれぞれがサービスをしていくことが、町民に最もよいサービスであると思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) わかりました。

  続きまして、デマンドタクシーの問題です。デマンドタクシーは年間、先ほどは4,000万かかると言われましたが、そのぐらいかかるのでしょうか。その場合、国から、県からの補助金はもらえるのでしょうか。また、タクシー業者等に委託運営という考えもあるのでしょうか。利用者の需要性は、越生町にとってあるのでしょうか。タクシーの台数は、何台ぐらいを考えるのでしょうか。また、運行時間、料金設定、町内の運行区域などはどのようにお考えでしょうか。また、町外まで運行するとしたら、どこまでにするのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 一問一答で言ってくれる、田島議員さん。



◆9番(田島孝文君) 細かく内容、デマンドタクシーについて。



○議長(長島祥二郎君) だから、一問一答だから、1問1問聞いてしまってください。



◆9番(田島孝文君) はい。では、まずそこまででいいです。



○議長(長島祥二郎君) そこまでというか、1つ1つ切ってしまってくれる。



◆9番(田島孝文君) はい。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企財課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) それでは、田島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほど町長のほうから、デマンドタクシーあるいは路線バス等の経費について、大体四、五千万ぐらいということで答弁のほうをさせていただきましたが、デマンドタクシーの実現に向けて多額の経費がかかるということでご説明を申し上げましたが、補助金等の財源につきましても確認をさせていただきましたので、ご報告をさせていただきます。

  まず、国庫補助金でございますが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に定められた、協議会を設置し策定した計画に基づいてデマンドタクシー等を運行する場合は、試験運行という名目で、3年間のみ事業費の2分の1について補助されることになっております。

  次に、地方交付税についてでございますが、普通交付税の中には盛り込まれる部分はなく、特別交付税の中でルール分としてデマンドタクシー等の項目が存在しております。ただし、既存バス路線の維持が基本的な考え方となっておりますので、越生町は対象外であると考えております。

  また、特別交付税に関しましては、ルール分のほかに、それぞれの市町村が独自の実情によって実施している単独事業の一般財源分について、要望できることになっておりますが、その要望に対してどの程度の金額が交付されるかは非常に不確定であり、特定の財源として当てにすることは考えられないと考えております。

  県の補助制度に関しましても、既存バス路線の維持を原則に用意されている内容でございますので、やはり越生町が対象となるのは困難であると判断しております。いずれにいたしましても、従来から交通空白地帯でもなく、既存のバス路線が廃止になるといった状況に直面しているケースではないことから、現状ではデマンドタクシーを実施しようとすると、将来まで継続して確保できる特定財源は見込めないような状況でございます。

  また、デマンドタクシーにつきましては、町長が申し上げたとおり、今後、さらに検討を重ねてまいりたいと思います。今現在、検討しているものについては、既存バスの路線の維持、継続、それからデマンドタクシーにかわるものがないかということで協議をしておりますが、例えば福祉タクシーでありますとか社会福祉協議会のほうで実施しております地域支え合い等がございますが、いずれにいたしましても今後さらに検討してまいりたいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) 了解しました。

  続きまして、24年度の予算編成後の各基金の残高はどのようになっているでしょうか。また、底をついてしまうような基金はあるのでしょうか。また、今後の見通しについてお伺いいたします。

  お願いします。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) それでは、田島議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  22年度決算におきまして、基金の残高が10億6,260万5,000円ということで申し上げてございましたが、23年度末におきましては庁舎の耐震補強工事等がございましたので、公共施設整備基金を取り崩しいたしました。その結果、23年度末におきましては、残高見込みといたしまして8億7,926万が見込まれてございます。24年度におきましては、当初予算で計上させていただいておりますように、新庁舎の空調設備の改修あるいは越生保育園改修事業、それらを含めまして公共施設整備基金を2,547万5,000円取り崩すほか、ふれあい健康センターの修繕等で2,195万9,000円、公債費利子償還金といたしまして3,925万7,000円あるいは財政調整基金の4,672万7,000円を取り崩し、合計では1億3,341万8,000円の取り崩しを見込んでおります。

  一方、積み立てといたしましては、越生町土地開発公社の清算金であります1億2,200万円を公共施設整備基金に積み立てる予定でございますので、24年度末の見込額といたしましては8億6,785万1,000円ということで、23年度末に比較いたしますと1,140万9,000円の減少になる見込みでございます。

  今後の見通しにつきましては、老朽化した施設等がございまして、基金の取り崩し等もあろうかと思いますが、極端に8本ある基金が減少してしまうようなことはないというふうに認識してございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) 続きまして、越生町も例外ではなく高齢者はふえ続け、反対に働き手や子供の人口は減り続けるという厳しい状況の中で、地域の活力が失われつつあります。そして、中小工業者、小売業者は厳しい状況にあります。24年度さまざまな事業を予定しているが、町の方針として、地元企業、商店をどのようにしていくのか、きちんとした方針と育成の考えは。

  その前に、町長の家業である店舗は、小中学校の上履きの指定店となっているのにもかかわらず、月曜、水曜は定休日、営業日も10時から5時ということで閉店してしまうことで、大変困っている人もいますが、その点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 質問要旨は。



◆9番(田島孝文君) 商工業の発展。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) それでは、田島議員さんの質問にお答え申し上げます。

  町の商工業ということでございますが、越生町におきましては、小規模工事等受注希望者登録制度というものがございまして、この件につきましては12月の一般質問でも答弁をさせていただきましたが、現在、23、24年度の登録の件数が、3月1日現在で24件の業者さんが登録をしていただいております。なるべく小規模の工事につきましては、町内業者に工事を発注するようなことで計画をし、実行しているところでございます。登録業者によります発注件数ですとか支出につきましては、12月の一般質問等でもご回答申し上げましたが、22年度実績によりますと、工事、修繕あるいは業務委託、物品等ということで、登録業者数が22年度ですと32件、発注件数が109件、支出の金額が868万6,887円ということで、このような実績がございます。今後につきましても、小規模登録事業者につきましては、随時登録を受け付けてございますので、極力工事の発注ができるような方法をとってまいりたいと思います。

  商業ということでございますが、一般的に物品等あるいは工事等含めた形の答弁ということでご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 田島孝文君。



◆9番(田島孝文君) 最後に質問いたします。

  これからの町づくりは、今が一番の分岐点。国に振り回されて金がない、そういうことばかり言っているけれども、ここは創意と工夫と努力によって町づくりをしてもらいたい。政治、経済、地方の衰退などさまざまな状況の中、町長にとって、今後、町のため、町民のため、一番最重要な施策は何かをお尋ねして私の一般質問を終わります。

  よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) お金がないのは事実であります。それは、全国的でもございます。日本全体が国債がどのぐらいになっているか、GDPに対してどうか、ギリシャのところの話ではありません。私たちも確かに入る部分は少ないですけれども、それでもみんなが暮らしやすい町にするように努めてまいりたいというふうに思います。今、財政的に一生懸命減らすということでは、埼玉県の町村会において、コンピューターシステムの共同化を図ろうという動きがございます。大至急で今やっておりますけども、越生町がそれに参加するのは、また検討を要しますけれども、何年か後になるかと思いますが、そうすれば、そういうコンピューターシステムの、本当に今委託料がたくさんかかっております。それが若干何割か安くなるというふうには思っております。大きく削減できるというのは、今のところそういうことでございます。

  とにかく、みんなが助け合って暮らしやすい町にするということです。行政だけでは手が回らないということと、経費がかかります。お隣のおばちゃんが元気かどうかは、それはお近くの方が見ていただけば済むので、安否確認を行政がやったりしたら、やっぱり大変なことになります。そういう顔が見える町としてみんなで助け合って、少ないながらの経費で効果は同じように発揮したいと、そのように考えております。どうぞ皆様のご協力をお願いしたいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで田島孝文君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時33分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

       ◇ 木 村 好 美 君



○議長(長島祥二郎君) 8番、木村好美君。

          〔8番 木村好美君登壇〕



◆8番(木村好美君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  議長のお許しをいただきましたので、録音をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

  質問件名1、大地震対策について。4年以内に大地震が来る確率が70%あるとの発表があり、越生町も人ごとではありません。その際、いろいろな角度からいろいろなことを考え、そして周知していくべきだと思います。そこで、お聞きいたします。

  子供たちへの対応はということで、(1)、学校にいる間で地震が起こり、保護者で帰宅困難者が出た場合、子供たちへの対応はどうなっているのでしょうか。これは、電話等もつながらない場合がありますので、その点も含めてお伺いいたします。また、保育園や学童なども同様に、どう思っているのでしょうか。

  (2)、給水体制は、また水道管等の修復体制は。

  (3)、地震が起きた際の各地区等の避難方法。これは(高齢者及び障害者の方の避難方法も含む)町を挙げての避難訓練が必要なのではないのでしょうか。

  質問件名2、教育について。(1)、アンケートについて、これは2学期制アンケートについてです。犠牲者を出さないためにも、しつこくお聞きいたします。平成23年11月に、各学校で2学期制及び土曜日授業についてのアンケートをとったわけです。問題点に対しましては、その都度改善していかなければならないと思います。あれから3カ月たっています。もちろん話し合っている、そして少しは考えていると思います。その経過をお聞きいたします。

  (ア)、11月のアンケート結果をきょうまでに教育委員会、そして学校等と話し合ったのか。話し合ったのなら、いつ、だれが、どんな話し合いをなされたのか、詳しくお願いします。また、話し合っていないのなら、その理由は何でしょうか。

  (イ)、アンケートでの自由記述欄で、改善点、問題点、意見がたくさんありました。教育委員会としては、改善点は何、問題点は何と考えているのでしょうか、そしてそれをどのように精査したのでしょうか。

  (ウ)、特に中学3年生に対しては、受験もあるので、待ったなしです。来年度受験する子に間に合うよう、のんびりしてはいられません。今後、どのように検討していき、そしてどのように周知していくのでしょうか。これは受験方法変わっていますので、よろしくお願いします。

  それは(2)にも関係してくるのですが、(2)、受験について。この春から公立高校の受験方法が変わりました。そして、滑りどめとして私立の受験者でとても多くなったと聞いております。越生中学校の実態はどうなのでしょうか。公立受験が一本勝負、一本化、一本になりました。子供たちはとても危機感を持っております。滑りどめを受けた生徒は、昨年と比べどのぐらいふえたのか、また公立受験一本で受ける子というのはいるのでしょうか。その子が万が一落ちてしまったときの学校側のケアはどうするのでしょうか。厳しい受験方法だからこそ、子供への配慮が必要なのではと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 木村好美議員の質問件名1の(1)についてお答え申し上げます。

  昨年の大震災を受けて、埼玉県では、各学校の震災対策の見直しを図るマニュアル案が示されました。本町におきましても、県と同様に震度5弱以上で学校待機・保護者引き渡しを基本とし対応するよう、各学校と学童保育室に指導いたしました。また、大地震では、想定しない事象が起きたり、連絡不通となる場合もありますので、マニュアルにとらわれず、子供たちへの安全を第一に考えた行動をとるようあわせて指導しております。

  次に、質問件名2、教育についての(1)の(ア)についてお答えいたします。アンケートの結果につきましては、各学校で若干の違いがございました。校長先生が教育委員会にたびたび参りますので、各学校での対応についてお願いするとともに、定例の校長会でも各学校で対応していただくよう伝えてあります。その主な内容につきましては、アンケート結果では2学期制について、必ずしも全面的なご理解をいただけないところがありましたので、2学期制の利点をPRするとともに、できるだけ保護者の意見に対応できるような運営をしてほしいということであります。具体的な対応につきましては、各学校の主体性を尊重すべきものですので、今後、各学校が実情に合わせて実施していくものと考えております。

  (イ)についてお答えいたします。アンケートに寄せられた多くの意見に関しましては、賛成、反対のどちらの意見も真摯に受けとめ、充実した学校生活が送れることを第一に考えて取り組んでほしいと伝えております。2学期制により、短縮授業日を減らしたり、長期休業日が学期の途中に入ることにより有効に活用し、約40時間の授業時数が増加しました。その結果、児童生徒の放課後の活動時間が確保できたり、学校行事が充実させることができたり、6時間授業による学習負担の軽減ができたり、冬期における下校時の安全が確保されたりなど、2学期制による利点のアピールが不足したこともあり、必ずしもご理解のいただけない意見があったものと考えております。その中で、具体的な改善についても保護者の意見がありましたので、(ア)で申し上げましたように、各学校で対応していただけるものと考えております。

  (ウ)についてお答えします。進路指導は、担任が個別に面接、作文、出願指導等を丁寧に行っております。今年度私立高校の受験が終わりましたが、相談や受験に関しての問題があったという報告はございません。私立の相談活動から受験の仕組みにつきましては、保護者会や各種たより等で今後も丁寧に周知し、問題が生じないようにしていくとのことでご理解いただきたいと思います。

  次に、質問件名2の(2)についてお答えいたします。昨年度と受験状況の比較をしますと、昨年度が3学年生徒数110名で、私立単願受験者35名、併願受験者58名、公立一本受験者15名、この時期での進路希望調査は、国公立71.8%、私立28.2%でした。また、今年度の3学年生徒数が117名で、私立嘆願受験者32名、併願受験者72名、公立一本受験者7名、進路希望調査は国公立70.9%、私立26.5%です。木村議員さんが言われるとおり、併願受験者がふえておりますが、生徒数がふえた上に私立の単願者が少なくなっておりますので、公立を第1希望にする生徒がふえたため、併願受験が増加したとも考えられます。

  万が一、落ちてしまったときの対応ですが、中学校ではあらゆる結果を想定して、保護者や生徒と相談をした上で受験に臨ませております。さきにも述べましたが、その上で担任が個別に面接、作文、出願等の受験指導を丁寧に行っております。当然、不合格者に関しましても、精神面のケアとその後の手続等に関して、遺漏のないよう指導しておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、木村好美議員さんの質問件名1の(1)の保育園の対応についてお答えをいたします。

  現在、越生保育園では、日常の備えとして、毎月1回すべての園児を対象に、地震と火災発生時を想定した避難訓練を実施しております。また、保護者間の緊急連絡網も整備され、これは自宅ですとか勤務先になっております。実際、年2回緊急連絡網を使った訓練を実施しております。この連絡網については、東北大震災発生時のように、全く電話がつながらないことも十分想定されますので、最終的に保護者の方には、何らかの方法でも保育園に来ていただくようご指示をさせていただいております。

  次に、園児が帰宅困難になった場合の対応でございますが、今年度中に日本赤十字社埼玉県支部より支給される備蓄倉庫を越生保育園内に設置いたしますので、毛布や飲料水、非常食等の備蓄を計画的に行ってまいります。加えさせていただきますが、備蓄倉庫につきましては、ここで設置済みでございます。以上のことから、越生保育園では、保護者との連絡がとれるなど園児の安全が確保されるまでは、園内でお預かりをさせていただくことになろうかと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 木村好美議員さんの質問件名1の(2)、給水体制と水道管の修復体制についてお答え申し上げます。

  水道施設が一たび被害を受けますと、復旧に相当時間を要することが予想されます。しかし、水道水は生命維持に欠かすことのできないことから、被害の第一報が重要であることを認識し、初動体制として水道課緊急連絡表によりまして施設の現地調査を行い、被害のレベルの決定を行うとともに、使用可能な施設を給水拠点として給水していきたいと考えています。さらに、被害レベルが中・広範囲と予想される場合は、事故対策本部を速やかに設置しまして、関係機関への支援要請により対応を図りたいと考えています。

  水道課では、危機に備えて、重要施設、医療施設また人口密集区域への給水が可能となり、かつ応急給水区域の縮小が図れるよう管路を選定し、平成20年度から耐震性の低い石綿管から耐震性の高いダクタイル鋳鉄管へ管種がえ工事を実施しているところでございます。

  また、水道管の修復体制でございますが、本町の基幹・支管線の水道管路にはさまざまな管種、口径を使用しています。これらの管種、継ぎ手類等の復旧資材はある程度の備蓄をしておりますが、災害等の修復時におきましては不足することが考えられますので、近隣事業体と資材の融通ができるよう、平成21年度に各事業体の備蓄状況の確認を行う取り組みを行っております。修復体制は、被害の第一報から水道課緊急連絡表によりまして、被害のレベルの小さい場合は、町内の水道指定店組合により早期復旧を行います。被害のレベルが中・大規模と想定したときには、作業班をふやす必要がありますので、事故対策本部を速やかに設置しまして、関係機関への応急活動要請により早期復旧体制を整えたいと考えております。

  水道課では、平常時の土日、祝祭日におきましては、当番で待機していただくよう水道指定店組合と委託契約を締結し、職員におきましても当番で待機し、緊急時に迅速な対応ができるよう体制を整えておりますが、それぞれのご家庭におきましても、災害に備え3日分程度の備蓄をお願いいたします。

  以上、ご答弁といたします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 木村好美議員さんの質問のうち、質問件名1、質問要旨3の各地区の避難方法について、総務課よりお答え申し上げます。

  大規模な地震が発生した場合の避難行動は、まず身の安全を確保し、建物等の状況により避難が必要な場合は、近くの広場など安全が確保できる場所に一時避難していただくことが必要です。その場合、隣近所への声かけなどにより、避難におくれる方がないようにすることも大切なことであります。大規模な災害によっては、その後、町で指定されている避難場所への避難が一般的であると考えております。

  町では、現在、地域防災計画において、13カ所の避難場所等が指定されています。大規模な地震により大きな災害が発生した場合には、そちらに避難していただくことになります。体等の状態により、自力で避難が難しい方もいらっしゃると思いますが、そのような方への支援の制度として、町では災害時要援護者避難支援プランを策定し、現在、125人の方の登録がされております。この災害時要援護者避難支援制度は、地域の助け合いを基本とし、災害発生時において避難情報の入手、避難情報の判断または避難行動をみずから行うことが困難な方を対象に、事前に登録することにより、あらかじめだれがどのように避難の支援をするかを決めておく制度であります。登録者の調査、支援者の決定など、地区の役員さんや民生委員の皆さんの協力のもと、昨年12月に登録台帳が完成し、関係機関へ配布したところでございます。

  大地震発生直後においては、混乱することが予想されますが、町といたしましても防災行政無線等を活用し、正確な情報の伝達に努め、適切な避難ができるよう体制の整備を進めてまいります。

  また、避難訓練の関係ですが、議員さんのご指摘のとおり、大変重要なことと認識しております。昨年11月20日に予定しておりました防災訓練では、地域における一時避難訓練を実施する計画となっておりました。残念ながら、前日からの降雨によりコンディションが不良のため、やむなく中止となりましたが、今後においても避難訓練の機会を設け、災害に対しての意識が高まるよう進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) それでは、再質問いたします。

  まず、子供たちの地震のことです。帰宅困難者の件なのですけれども、例えば昨年3月11日の震災の際、さいたま市のある女性は他市にお勤めでありましたが、長女が通うさいたま市の小学校に慌てて安否確認のためにお電話をかけ続けたそうですが、やはり電話がつながらず、2時間後やっとつながった電話の内容が、先ほど集団下校させましたということで青ざめたそうです。そして、そのお母さんは渋滞に巻き込まれながら、さらに2時間後家に着くと、子供はすごくおびえながら、やはりいつでも逃げ出せるように防災ずきんをかぶり、愛犬のリードを握りしめて身を寄せていたということでありました。その学校の校長先生の話だと、保護者が帰宅困難になることまで頭が回らなかったということだったそうです。そもそもこの例で言えば、集団下校させたことに問題があります。越生町も通学路によっては、もちろん木が倒れたりとても危険です。

  そこで、質問なのですが、県から指導あったという話ですけれども、指導というかマニュアルですね。マニュアルは、県のほうに私も問い合わせてみましたところ、各自治体がその状況がありますので、特に公立の小中学校に関しては、そのマニュアル自体を自分たちで作成しなさいと。要は、これはあくまでも県立高校であり、見本だから、これは小中学校で見本だけれども、だからこれは各市町村には渡していないと。あくまでも市町村には、県立高等学校のやつを見本としてお渡ししているから、これをもとにつくりなさいと義務づけしているというお話でしたけれども、越生町はつくったのですか、つくらないのですか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 防災マニュアルということで、各学校に以前からつくったものもあります。木村議員さんが言われた県立学校の防災マニュアルの手本というものも配布して、現在、学校でつくっております。昨年度震災が起きた後の校長会等においても、震度5強が目安なのかなという形では話しておりました。マニュアルのほうが5弱という形で出ていますので、5弱以上に関しては、学校待機という形で各学校で作成しているということです。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 昨年の3月11日以降に、もう一回見直すような指示は出ていなかったのでしょうか。その以前にあったのはわかっているし、今のご答弁ですと、つくっているのは今現在進行形みたいな。もうとっくにでき上がっているのではないですか、1年たって。だから、見直した部分があるのかどうかをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  以前からあった防災マニュアルを見直しまして、県のマニュアルとあわせて現在作成している。

          〔「現在」と呼ぶ者あり〕



◎学務課長(青柳高君) 現在、新しいものを作成しているということです。そういうことです。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 現在、つくっている最中ということでいいのですね。ということは、それを今の答弁ですと、例えば関係学童に指示したりとか、先生方に指示したりとか、そういうふうに何か指導しているみたいな答弁ですけれども、私が言いたいのはそうではなくて、お父さん、お母さん、要は保護者の、おじいちゃん、おばあちゃんも含めた保護者の皆様にそれを周知徹底すべきではないかと。要は、今つくられたその防災マニュアルが、こういうものができた、学校防災マニュアル、こういうものができたのですよというのを配布しながらも、こういうふうに、こうなったときにはこうなのだということを、きちんと周知すべきではないかということを言いたいのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  作成しているという形で理解されておりますけれども、震度5弱以上で学校待機にするということで決まっておりますので、作成してあるものを、今後保護者にも周知するよう学校に指示していきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) ということは、つくっていないのですね。要は、今まである従来のものを適用するということで、例えば震度4強だったらどうするのですか、帰すのですか。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◆8番(木村好美君) だから、では4の場合はどうするのですか。5弱以下。5弱未満。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答えします。

  地震の状況によっては、下校する場所等の状況の確認も必要だと思います。また、列車がとまっている状況も確認した上で、学校のほうは待機するかということを決めることになっております。一応基本として、5弱以上であれば、学校待機を決定しますけれども、それ以下の場合においても、状況において学校は判断し、学校待機になる場合もあります。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) ということは、震度4で帰す可能性もあるということですね。要は、保護者が今震度4の地震があったとなったときに、どういう気持ちになるかわかります。そういうことをきちんとマニュアル化、例えばマニュアル化できない場合もあると思います。震度4で木が倒れてしまう可能性もあるし、逆にどんとしているかもしれないし、どういう状況かわからないと思います。その中で子供を本当に帰すのですか、そういう可能性があるのですか、そういうふうに解釈してよろしいのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  基準が震度5弱以上が基準となり、学校待機ということですけれども、状況に応じてその辺は臨機応変に判断し、危険とあれば、3でも2でも1でもという形にはなると思うのですけれども、基準が5弱以上ということで、それ以下でも学校待機という可能性は十分にあり得ます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 学校防災マニュアル、これを全保護者に私は配ってくださいとお願いしたいと思います。ぜひ配っていただいて、そしてしっかりとこういう状況なのだと。学校は、今おっしゃいましたとおり震度1でも2でも、学校側が判断して、そして対応するということできちんと明確にしてください。先ほどの福祉課の答弁なんかは、子供たちはちびちゃんだから帰れないですね。帰すということが、震度1でも帰せないと思います。もちろん、帰してはいけないような状況ですので、それぐらいやっぱりしっかりと子供を見たほうがいいと思います。ですので、何としてでもこれは学校側がきちんとした学校防災マニュアルを保護者に配布しながら、こういうときはこうです、こういうときはこうですということを、やはりきちんと確認していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答えいたします。

  保護者に周知をしていきたいと思います。あわせて、想定しない事象が起きたりする場合もあり得ますので、一番最初に答弁したのですけれども、子供たちの安全が第一ですので、その辺も考えて、マニュアルにとらわれず準備または判断するよう指導していき、保護者にも周知していきたい、そう思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) ということは、もう配らないということがはっきりしたみたいですけれども、私は言います。お願いします。要望しておきます。これはきちんと、確かにそうです。臨機応変に対応するのは当然のことですし、もちろん想定外なんかたくさんあると思います。しかし、やはり学校防災マニュアル自体がしっかりとつくってあるということを、保護者にきちんと配布してください。しっかりと見せてください。その中で臨機応変に対応するということも、あわせてきちんと説明をしてもらいたいと思います。これは要望で結構です。

  学校なのですけれども、保育園に関しては午睡布団があるという話だと思うので、いいのですけれども、仮に真冬の寒い日、帰宅困難者の子供さんを預かる際、布団なんかはどういうふうになっているのかということをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 学校の。



◆8番(木村好美君) 学校です。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 学校に防災用の布団があるかどうかということですね。現在、布団はありません。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) では、ないということで、このままでいいということで解釈してよろしいですね。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) ないということを申しましたけれども、なくていいかどうかということまでは言ってはいません。必要があれば、そろえる必要も出てくると思うのですけれども、町の防災計画もありますし、それにのっとって学校のほうも準備していく必要があれば、していきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 私のほうから、防災倉庫について説明させていただきます。

  防災倉庫につきましては、越生小学校、梅園小学校、越生中学校、それぞれ防災倉庫そのものはあります。その中に毛布等かなりの備蓄は持っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 先ほど福祉課の保育園の関係では出てきたのですけれども、連絡をとってという話だったのですが、今の備蓄倉庫の中の毛布とかというのはわかりました。日ごろから、要は保護者とコミュニケーションってすごく大事になってくると思うのですけれども、要は連絡がとれない保護者は学校にはいるのかどうか、必ずとれるのかお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  必ずとれるかと言われますと、必ずとれるという保証はまずないと考えております。今、携帯電話が普及していますので、メールでの配信も必ず届くかどうかといったら、これも保証できないことですけれども、今後考える方法としましては、一斉に保護者にメール配信したりとか、そういうものもありますので、現在、そういうことも考えながら、教育委員会としては準備を進めているところでございます。必ず連絡がとれるかと言われると、それはわからないというか、連絡は絶対につかない場合もあると考えて動かなくてはいけないかと思っております。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 今、お答えでも出ましたけれども、県ではメール、今進めておりますね、確かに。まちcomiというサイトみたいなのですけれども、これは町長の大好きな無料みたいです。地震等の緊急連絡だけではなく、不審者情報や連絡網等としても使え、やはり迅速でかつ確実に情報伝達ができるということなのです。ですので、やはり今の時代だからこそ、これを取り入れてみるのも本当に一つだと思いますけれども、今、どの程度のお話し合いをされているのでしょうか。

          〔「学校の」と呼ぶ者あり〕



◆8番(木村好美君) 学校です。すべて学校です。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  携帯へのメール発信ということに関しましては、事務レベルでのまだ内容ですけれども、幾つかの業者を当たって、初期設定でどのくらいかかるのか。かかるところとかからないところがあります。さらに、毎月の基本料金もかかってきます。ここもいろんなオプションがあったりして、3,000円から5,000円ぐらいだったりとか、そういうところまで調べて、そのオプションに関してもいろんなものがありまして、選択していくのが非常に難しい部分もあるので、まだしばらくはかかると思いますけれども、そういう検討は今しているところでございます。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) ぜひ検討を続けてください。そして、早くそれが実現に至ることを要望いたします。

  それとともに、連絡つかないと思いますって、普通の人は普通に、本当に例えば会議しているからとかといってつながらないのはわかるのですけれども、そもそも学校との連絡をつなげる気もない人もいるのです、中には。ですので、やはりきちんと電話に出れるような情報をちゃんと流してください。例えば会社に行くといって、違うところ、全然とんちんかんなところへ行っている人もいるのです。ですので、そこのところをしっかりと学校が把握していただきたいと思います。ちゃんと連絡がつくようにしていただきたいと思います。

  (2)の給水体制なのですけれども、先ほど私が一番聞きたかったのは、実は何日ぐらいの水を町民は準備しておいたらいいかということをお聞きしたかったのです。そうしたら、先ほど3日間というお話で、それはすごくよくわかりました。きょうもテレビで、水を用意しておいてくださいというようなことも言っていたので、町民は3日ぐらいの水は用意していただきたいということを、これは周知したのですか、周知していないのですか。もし周知していないのだったら、周知したほうがいいと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 木村さんの質問にお答えいたします。

  3日間ぐらいということで、周知についてはまだしておりません、回覧等。今……

          〔「しているよ」と呼ぶ者あり〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 大変失礼しました。3.11があった後に回覧等で行っております。

  また、参考ですけれども、今、水道課にペットボトル等も若干、700リッターほどぐらいのペットボトルが用意してございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 引き続き、こういうことは1回言ったからおしまいではなく、これは何度も何度もそのように訴えていただきたいと思います。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◆8番(木村好美君) やっています。やっていますけれども、とにかく災害に備えての3日程度の備蓄ということも各家庭でというのも、周知しかないです、これは。ですので、お願いします。

  (3)の避難訓練なのですけれども、例えばまた津波と言われてしまうかもしれないけれども、やはり大規模の避難訓練というのはどこでもやられています。最近、特に多いです。ですので、町を挙げての大規模な避難訓練はなされないのかどうか。要は、各字から10人出してとかという避難訓練は今までずっとやってきていますけれども、そうではなくて、そういうことを想定して、大規模な町を挙げての避難訓練はなされないかどうかということをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  大規模な防災訓練でございますが、今年度予定しておりました訓練につきましては、各区に呼びかけまして、一時避難訓練を含めた訓練ということで計画を打ちました。先ほども申し上げましたとおり、雨で中止になりました。その辺も雨で中止というのも、今後、正直言いまして雨が降っても地震、それぞれ災害は来るので、その辺も含めていろんなことを検討していかなければならないと思っています。ただ、どうしても学校のグラウンドを使う、そういうことがありますので、なかなか場所をほかに、例えば中央公民館の駐車場に移すとかいろんなことを想定しながら考えていかなければならないと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) ぜひリアルな避難訓練を考えていただきたいと思います。例えば、けさテレビで言っていたのは、地震が起きたときに家にいたほうが危なくないのですか、外に逃げたほうが危なくないのですかという質問をした人がいて、それに対して答えが、耐震強度が整っているおうちだったら、家にいたほうが安全ですという話だったのですけれども、それって、私のうち自体も耐震があるのだかないのだかもよくわからないような状態なので、町民皆さんが全員が把握しているとも思えないので、やはり本当にどうしたらいいのかというのが正直わからないのが現実だと思います。ですので、やってみて、そして課題が見えてくると思います。何か動けば、必ず課題が見えてくると思うので、そこのところを一つ一つ改善していけばいいと思いますので、ぜひこれはリアルなものを検討してみていただきたいと思います。よろしくお願いします。これも要望で結構です。

  それと、問題なのが、教育についての2学期制アンケート結果についてということなのですが、前回の私の一般質問の答弁で、今後、校長会、学力向上委員会等で子供に負担がないような形で、さらにいい方法はないかということが話題の焦点になるかと思いますとご答弁いただきました。この学力向上委員会等で話し合うのではなかったのですか。問題点がたくさん2学期制でありましたね。それを校長先生、何か学校から教育委員会に来るから、そのときついでに何かお願いしたりとか話したりとか、定例会で対応していただくようにとかと、何か余りにも人ごとで無責任のような気がするのですけれども、この学力向上委員会というのは機能しているのですか、していないのですか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  学力向上委員会が機能しているかどうかということですけれども、教育課程の件も含めて検討したりしております。十分機能していると考えております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) その教育課程等で機能しているというのは、それはそれで当たり前の話なのですけれども、そうではなくて、私が前回ご質問しました、一々一つ一つ言わなかったです。問題点たくさん出て、先ほどもご答弁の中に賛成、反対、どちらの意見も真摯に受けとめ、前回の答弁もそうです。必死になって取り組んでいくというふうに答弁もらっているのです。それなのに、何か学校の校長先生の任しているぐらいのそういう答弁、何ですか、これ。そういうことではなくて、この学力向上委員会自体でしっかりとこの件に関して話し合わないのかということをお聞きしております。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  アンケート調査結果をもとに県と話し合いはしておりますので、具体的な内容に関しましては、量がありますので、申し上げられない部分もあるのですけれども、3校集まりまして、アンケートをもとに話し合いもしております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 私は通告してあります。その話し合いがどんな形でなされて、一番最初に言ってあります。だれが、どんな話し合いをなされ、そして詳しくというふうに書いてあります。いっぱいあるから答えられない、これはないのではないですか。いっぱいあるからこそ、例えば事前に資料を配付したりとか、本来すべきではないのでしょうか。それを話し合っていなくて、この答弁何ですか、これ。何か取ってつけたような、こんな答弁、どういうことなのですか、これ。一体やったのかやらないのか、やったのだったら、いつやったのか、学力向上委員会でどういうことが話し合われて、そして何をどういうふうになって、どういうふうな結論が出たのかと私は聞いているのです。

  例えば、学校のテストもそうです。私は前回言いました。テストの回数のことで保護者は心配しているのです。受験もそうです。何でもそうです。受験に不利になってもいけない、そういうことも全部出てきております。前回のアンケートでしっかりと出てきています。だから、2学期制にする、しないとかそういう問題ではなくて、そういうことを一つ一つ課題として、これからどうしていくかをきちんと検証していくという、そういう機関がどうしてないのでしょうか。あるのだったら、きちんと提示してくださいと私は頼んでいるのです。通告もしています。どういうことでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答えいたします。

  テストの回数をふやしてほしいということですけれども、例えば中学校ですけれども、定期テストは減っていますけれども、それ以外のテストに関しては小まめに実施しております。昨日も1年生の学力テストという形で実施したりした結果を、保護者に提示したりということも小まめにやっております。その辺の件も保護者のほうには、学校の取り組み等が周知されていない部分もあるので、学校だより等で各学校のほうで保護者に周知していくということも話し合われております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 例えば、この「おごせの教育」という、これは回覧板に入ってきました。これを見て、例えば2学期制のアンケート結果から考えるということで、本当に考えるべきこと自体は先送り。それこそ今言ったテストだってそうだけれども、周知されていない。テストだけではないです。通知票も含めてなのですけれども、出す、出さないというのも前回答弁いただきましたけれども、もっとそういうこともこういうところに書くべきではないのでしょうか。要は、これを見ても何かよくわからないけれども、沖縄から視察があったとか、そんなことどうでもいいわけです。そうではなくて、町の中でもっと理解されなければ、はっきり言って保護者に全然理解されていなくてどんどん進んでいくといったら、こんなのだって納得いかないです。しっかりとやっぱりそこは検証していただきたいと思いますけれども、要はその検証結果自体も、きちんとお知らせするのが普通だと思います。今の極端な話テストの回数だって、こういう問題が出たけれども、こういうふうなテストで小まめにやっているのだということ、どこにも書いていないではないですか。そういうことを私は言っているのですけれども、いかがでしょうか。もうちょっと丁寧に、何かあると学校の校長先生のせいにするみたいな、そういう答弁になっていますけれども、もっと丁寧にできないのですか。もうちょっと誠意を持って対応できないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) お答え申し上げます。

  質問内容も各学校に上がってきておりますので、各学校で対応をしております。学校だより等で一度に全部回答ができないと思いますので、今後、順を追って学校のほうでも保護者には周知するようにしていきますので、その辺をご承知おきください。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 横浜市も2学期制導入してから一切検証していないということです。全くうちと一緒です。それに対して保護者は怒っております。そういうことも含めて、私は何度も言いました。始まる前から何度も言いました。子供たちが犠牲になる子が出てはいけないということで、受験で本当に失敗している子いるのです。ですので、やっぱりしっかりと周知していただく、改善して周知していただく、子供の不利にならないように周知していただく、これは絶対だと思います。

  例えば香川県の丸亀市では、やはり2学期制導入から9年という月日が経過しまして、そして他市でいろいろと見直しされているので、教育長が判断をして、検討委員会、検証委員会をしっかりとつくったのです。そのメンバーは、幼稚園、小中学校のPTAの代表、要は町民の皆さんです、保護者の皆さんです。そして、幼稚園の園長先生や会長さん、小中学校の会長さんや校長先生等学識経験者、とにかく教育委員会以外のところのそういう検証委員会で、そして大学の教授をコーディネーターに招いて、そしていろいろと問題が出ましたね、この前。あの問題を一つ一つ検証しながら、それを教育長に答申していくという、そういうやり方だそうなのです。私が言いたいのは、まさしくそれで、要は検証も含めて、保護者も含めていろいろと考えていく。要は開かれた場所できちんと話し合いをしていく、そういう検証が必要だと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 学校の教育課程、活動に関しましては、校長が定めるものとなっております。校長は、保護者、児童生徒、あと地域の方にアンケートをとったりしながら、また会議、評議委員会開きながら、地域の状況を把握しながら、校長は子供に一番適する教育課程を定めてきております。そういう形になっております。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) 地域の状況を把握しながらと、これはいつやったのですか。これはどういうことなのですか。学校評議員とかそういうこと言いたいのですか。地域の状況というのは、そういうことなのですか。特定の人、息のかかったような特定の人にいろいろと評価してもらうと、そういう形なのですか、それとももっと開かれた中で、例えば学校の近所の地区、そういうところで聞いたのか、どういう形なのですか、これ。地域の状況を把握しながらというのは、どういうことなのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) どういう方にアンケートをとったかと、今手元にありませんので、だれにアンケートを配って調査しているかというのは、今答えられませんけれども、学校に今までかかわってきた人も含めて、保護者だけでなく、子供だけでなく、地域の方、選ばれた方にアンケートは実施しております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村好美君。



◆8番(木村好美君) では、どういう人が対象だか、教育委員会は全く把握されていないということでよろしいのですね。とにかく学力向上委員会でも話し合った、分厚い何だかあるのですよね、議事録が。それと、今の地域のアンケート、これ、両方とも開示してください。

  そして、私が一番言いたいのは、これに関しては、2学期制取り組んでしまっていてもう何年もたっていて、ころころ、ころころそういう制度を変えるべきではないと、そういう言い分もわかります。子供だって先生だって、すごい大変です。だから、そういうことを言っているのではなくて、問題が出てきたら、それをちゃんと検証してくださいと、私は何度も申し上げております。これからもずっと申し上げていきます。ですので、きちんと保護者も交え2学期制の検証をしていただきたいということに関しまして、もう一度答弁ください。やる気は全くないかどうかを確認させていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 新井教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 木村議員さんの質問にお答えしたいと思いますが、教育課程といいますか、学校運営の基本からお話しをしなければいけないわけですけれども、教育委員会は学校の物的管理、人的管理を行っております。要するに教育条件の整備が教育委員会の仕事であります。教育内容の実施、管理については、これは学校長に任せているわけでございます。そういう中で、2学期制に関しては各学校で委員さんを出していただきまして、町として検討委員会を16年、17年、18年、3年間検証しながら各地区の2学期制を勉強しながら、あるいは講演会を開きながら、2学期制の導入が適当であろうという結論に達して、保護者の意見も聞いた中で19年度から実施しているわけです。

  その実施するに当たりましては、越生町には管理規則というのがございまして、管理規則の中で、学期については校長が3学期制をとるか2学期制をとるかについては、教育委員会に申請をするということになって、教育委員会で2学期制にしたいという申請を受けて承認して、19年度から2学期制を実施しているわけです。ですから、かなりいろんな手続を踏んで、安易な気持ちで2学期制を実施しているわけではなくて、子供たちのために何がいいか、子供たちの学力向上、体力向上、情緒面の発達、知、徳、体、それについてどういう方法をとったらいいのかと。これは何もしなければ、こういったことで木村議員さんに責められることもありませんし、何もしないでいいのかといったら、やはり子供たちの教育のために何がいいのかということを検討し、検証し、そして実施していることでございまして、その成果も着実に上がっているわけでございます。

  学力向上について申し上げれば、定期テストは確かに1回減っておりますけれども、町がお金を出していただきまして、北辰テストにかわるようなテストも実施しております。業者テストも実施しております。その成果が昨日来ました。1年生については全県で6,000人ぐらい受けているのですけれども、はるかに上回っております。これはかつての越生中学校は、偏差値で言いますと、北辰テストの時代は大体学校平均が47ぐらいだったのです。偏差値の話余りしてはまずいのですけれども、昨日校長から報告を受けました県の業者テスト、北辰にかわるような業者テストでは52ぐらいいっているのです。これは画期的な学力向上です。

  それから、体力についても、昨日校長会で報告がありました。中学校の女子は全県1位です。小、中合わせても、63市町村の中で上から2番目です。県から来る表は、ほかの市町村は入っていませんから、1位がどこかわかりません。一番ペケがどこかわかりません。越生町は上から2番目のところに位置されている。知、徳、体、学力が伸びることによって問題行動も減るし、小学校の不登校は、現在両方の小学校ともゼロです。そういう形で知、徳、体とも伸びておる。これは2学期制で40時間の時間数をふやし、さらに土曜日授業によって30時間の授業をふやすことによって、何もしないところよりも70時間……

          〔「63です」と呼ぶ者あり〕



◎教育長(新井雄啓君) 63ですね。こういう表が来るのですけれども、これは体力のずっと63番まで並べた表です。埼玉県の平均はここです。越生町は体力向上で、小中学校の上から2番目に越生町と入っているのです。学力だけではなくて、そういった体力も実質的な成果としてあらわれているわけです。ですから、それは、そのこと自体、私は大きな検証結果ではないかというふうに解釈しております。

  ですから、今、問題行動が頻発し、学力低下の問題があり、体力低下の問題があって、越生町の教育がどうしようもないと、そういう状態であれば、もう一度2学期制についてあるいは土曜日授業についても、考え直さなければならないという状況があるかもしれないのですけれども、結果的にこういう成果が越生町の教育は今生まれているわけでございます。それは、大きな数字の上での検証だというふうに私は解釈しておりまして、今さらと言うと、またげきりんに触れるかもしれませんけれども、改めて慎重な中でスタートした2学期制であり、土曜日授業でございますので、温かい気持ちで見守っていただければありがたいというふうに思うわけでございます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) これで木村好美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時51分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(長島祥二郎君) 1番、水澤努君。



◆1番(水澤努君) 議長の許可をいただきましたので、録音をさせていただきます。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 1番、水澤努のほうから一般質問させていただきます。

  まず、1つ目ですけれども、町の経費削減のために、PPSからの電力購入を検討すべきではないでしょうか。まず、最初に断っておきますけれども、このPPSというのは特定規模電力事業者の略なのですけれども、昨日をもって経産省のほうが、この名称わかりづらいということで、新電力ということに名称を変更したという発表がありましたけれども、この段階ではPPSでしたので、PPSということで通させてもらいます。

  全国で特定規模電気事業者、PPSから割引で電気購入する動きが広まっています。既に中央官庁の多くは、経産省も筆頭にPPSからの購入を行い、東京都も積極的にこれを取り組み、埼玉県も一部県施設で既に実施し、県内市町村でも広がり始めています。特に、最近、東京電力が電気料金の一般家庭10%、事業者17%という大幅値上げを発表、社長がこれを当然の権利と開き直ることで電力自由化の動きに拍車がかかりました。東京23区では、15区が既にPPSからの購入を実施し、さらに4区が検討中であります。立川市の市立競輪場では、東電と契約していた21年度は電気料金が約6,200万円だったわけですが、PPSに切りかえた22年度は約4,500万円に下がり、電気料金を年間1,700万円、約27%節約しました。これを受け、23年度は市立の小中学校や地域学習館、福祉施設など53施設にPPS契約を拡大しました。

  かつてはPPSの契約は、相当大規模な電力需要者でないと不可能でしたが、たしか250キロワットだったと思います。自由化規制緩和の流れを受け、平成17年に基準が大幅に下げられ、50キロワットとなりました。ちなみに最大手のエネットに問い合わせたところ、特に50キロワットという制限も実はないそうです。これは個別の交渉で決定していくということらしいです。これならば、越生町でも対象となる施設があるはずです。町の切迫する財政状況を考えるならば、経費削減のためにPPSからの電力購入は十分あり得る選択だと思います。そこで、質問します。

  (1)、越生町の施設の電気料金の年間総額はどのくらいになるのでしょうか。

  (2)、越生町にはPPSの対象となる50キロワット以上の施設は何カ所存在するのでしょうか。

  (3)、対象となる施設があるのならば、早急に検討し、可能ならば競争入札を行うべきではないでしょうか。以上が1点目の内容です。

  2点目につきましては、若者のUターン、Iターン起業を促すために、非営利法人への法人住民税の減免措置を導入すべきではないか。若者のUターン、Iターン移住をどれだけ実現できるかは、今後、町にとって生き残りをかけた課題であると思います。それは目先の人口増加、これ自体がもちろん大切なわけですけれども、にとどまらずに、町そのものの先進的なイメージ形成につながり、町の将来的な発展にとって大きなプラス要因となるからです。とりわけベンチャービジネス志向のある若者のUターン、Iターンは、町の活性化にとって決定的な要素となります。2006年には貧困者救済のグラミン銀行が、企業として初めてノーベル平和賞をとるなど、ソーシャルビジネス、コミュニティービジネス、エコビジネスなど、新たな社会貢献型のビジネスが世界的に大きく盛り上がっており、日本でもまたこれらに起業家として参入する若者がふえつつあります。

  越生町は豊かな自然に囲まれ、観光スポットや文化財もあり、情緒豊かな古民家も多く存在します。あるいはここには書いていないのですけれども、空き家あるいは耕作放棄地なども存在しています。加えて少子高齢化も進んでいます。これらは皆、エコビジネスやコミュニティービジネスの資源であり、町に多くの起業チャンスが存在することを意味するものであります。そうした起業を目指す若者の受け皿づくりは、まちおこしにとって極めて重要な課題であります。さまざまな施策があり得ると思いますが、少なくともNPO等非営利法人への法人住民税の均等割、減免の措置は必要ではないでしょうか。県は既にかなり以前から行い、申請すれば県民税分2万円の減免はできますが、残りの市町村民税分の5万円の減免については、各市町村に任されています。県内でも多くの先進的な市町村が制度化していますが、越生町にはまだ減免制度はありません。越生町もぜひこれを取り入れるべきだと思いますが、どうでしょうか。

  実は、これは私、加藤副町長にこの減免制度あるかどうかという質問したときに、ちょっと話の行き違いがありまして、加藤副町長のほうは収益部門のあるNPOについてはないということで、そういうようなお話をしたみたいですけれども、私としては了解としては、減免措置がないというような形でお聞きしたと思ったので、減免措置まるで行っていないというふうに考えて、私はこのような質問をしました。ただし、再質問について、減免措置の中身についてさまざまな質問がありますので、それは後ほど質問したいと思います。

  3番目です。黒山三滝近くの廃屋撤去交渉の進捗状況と、今後の展望についてはいかがなものでしょうか。私は、前回の議会で黒山三滝近くの廃屋の撤去に関して質問を行い、町は対策を講じるとのことでありましたが、その後の交渉の進捗状況と今後の展望について伺いたいと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 水澤議員さんからの質問件名1、町の経費節減のために、PPSからの電力購入を検討すべきではないかについてお答え申し上げます。

  初めに、(1)、越生町の施設の電気料金の年間総額についてでございますが、普通会計の平成22年度決算額で集計いたしますと、総額で3,459万4,665円が電気料金の支出額となっております。この内容につきましては、役場庁舎、公民館、学校等の大規模の施設から、防犯灯、観光トイレ等の小規模なものまで含めた総額でございます。

  次に、(2)の越生町におけるPPSの対象となる50キロワット以上の施設でございますが、役場庁舎、中央公民館、越生小学校、梅園小学校、越生中学校の5施設が契約電力50キロワット以上で該当するものと思われます。なお、企業会計で独立しておりますが、水道課におきましても、浄水場と県水受水場の2施設が該当しております。

  次に、(3)の対象となる施設があるなら早急に検討し、可能ならば競争入札を行うべきではないかとのご質問にお答え申し上げます。東日本大震災の発生以降、電力不足や事業所向けの電気料金引き上げの動きなど東京電力に対する信頼が低下したことから、首都圏の自治体を中心に電力購入の契約先を切りかえる動きが広まっております。

  自治体における導入の動きといたしましては、最近では世田谷区が区内の施設を対象とした平成24年度分の電力の競争入札を行い、特定規模電気事業者が落札したという報道がされております。落札価格につきましては、東京電力が事業所向けの値上げを実施した場合の金額と比較して、年間電気料で約6%程度の削減になるとのことで、仮に越生町におきまして、この電力購入契約の切りかえによる経費削減を想定した場合、先ほどご説明いたしました契約電力50キロワット以上に該当する施設の年間電気料金は、平成22年度決算額で約1,700万ほどになることから計算いたしますと、同程度の経費削減を想定して、年間で約120万ほどの削減額となる見込みでございます。

  しかしながら、電力購入の切りかえに関する最近の動きに関しましては、導入に向けて検討を進めている自治体の中には、電力の安定供給に不安を感じている自治体もあり、また特定規模電気事業者側からも、自治体からの要望が多過ぎる状況では、新規契約に対応することができないとの意見が出るなど、現状におきましては不安定な要素が数多く含んでいるようでございます。

  さらに、需要拡大の動きが広がるにつれ、特定規模電気事業者側にも電力調達価格の高騰などを理由に、料金引き上げの動きがあるなどの情報もあり、現段階では電力購入先を切りかえれば、必ず経費削減につながるという保証があるわけではございません。今後、電力自由化への要望が今以上に高まりを見せていくようであれば、国も本格的な対応に着手することとなり、その結果、電力購入に係る適正な競争環境の整備などが進み、電気料金がさらに安くなることも考えられますが、そのためには国の電力制度改革が重要なポイントとなるため、その動向を注意深く見守っていく必要があると考えられます。

  以上のようなことから、現時点におきましては、情報収集を始めた段階でございますが、今後も継続的な調査研究を進めていき、安定した電力を安心して確保することが可能で、かつ効果的で経費削減が見込め、財政運営にプラス要因となるものであれば、それを見きわめた上で導入に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 島田税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) 質問件名の法人住民税の均等割の減免措置について、税務課よりお答えします。

  初めに、埼玉県税条例では、第30条の5第1項に「知事は各号のいずれかに該当する法人のうち、必要があると認められるものに対し、県民税を減免することができる。ただし収益事業を行う法人についてはこの限りではない」と定めております。そこで、第3号に「特定非営利活動促進法第2条第2項に規定する特定非営利活動法人」と規定されております。

  越生町につきましては、越生町税条例第51条第1項第5号におきまして、「地方自治法(昭和22年法律第67号)第260条の2第1項の認可を受けた地縁による団体及び特定非営利活動促進法第2条第2項に規定する法人」は、町長が必要と認める場合は町民税を減免することと規定しております。この中で「特定非営利活動促進法第2条第2項に規定する特定非営利活動法人」につきましては、県条例、町条例ともに対象としておりますので、該当する場合には、町でも申請により減免することができます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 水澤議員さんの質問件名3、黒山三滝近くの廃屋撤去交渉の進捗状況と今後の展望はの質問にお答えいたします。

  前回の水澤議員さんの一般質問のときに、空き地等の適正管理勧告書を送ったとお答えいたしました。その後、平成23年12月6日には越生町環境保全条例の規定により、空き地等の適正管理命令書を郵便物等配達証明書つきで郵送いたしました。平成24年2月17日までに実施すること。今後も土地及びその周辺を清潔に保ち、近隣の良好な生活環境に影響を及ぼすことのないよう、空き地等の適正な管理を行うこととの内容です。

  これに伴い、平成24年2月3日の午後に所有者の弟と名乗る方より電話があり、2月17日では所有者である姉が入院しているため、撤去が難しいので、5月ごろまで延期してほしいとの電話がありました。しかし、こちらとしては平成19年度から撤去に関する経緯を説明し、撤去の期限を守るよう説得しましたが、理解が得られませんでした。

  さらに、平成24年2月9日には、ファックスによる延期の申し出が所有者である本人から届きました。その内容は、昨年末から5回にわたり一部整理を行っていること。期限までに整理をする予定であったが、インフルエンザで体調を崩し、2月17日までは困難となったため、3月末まで撤去日を延期してほしいとのことでありました。町としては、現地を確認したところ、一部ではありますが、材木等整理してあり、少しずつではあるが、始めているように思われます。

  今後の対応としましては、相手側の示した撤去期限である3月末まで、電話、通知等で再度撤去を促し、一刻も早い撤去に向けて指導してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 再質問をさせてください。

  まず、このPPSですけれども、自治体からの要望が多過ぎる状況で、不安定な要素を数多く含んでいるようですというような形で書いてありますけれども、実際、直接PPSの企業に問い合わせ、交渉等は行ったのでしょうか、お聞かせください。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 水澤議員さんに再質問にお答え申し上げます。

  PPSの事業者、現在50社あるいは52社ということで報じているところもございますが、そちらの事業者に対しまして、町からの交渉は現在行ってございません。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 続いて質問させてください。

  このPPSというのは、電力の自由化が始まってから大分既に期間が経過しているわけです。今回の原発事故あるいはそこでの東電の対応等の中で、非常に脚光を浴びたわけですけれども、実際上はもう既に中央官庁からあるいは東京都等々で行ってきているわけです。なおかつ、3.11があって、原発事故があって、現状においてもいまだそういうことを聞いていますというような、週刊誌を読めばわかるような話ですけれども、新聞にも出ていますけれども、そのような情報だけでよろしいのでしょうか。私は、そうした現状の自由化の動きに対する後追いというか、全然追いつけていない町の姿というのが、越生町の停滞というのを招く大きな一つの原因になっているのではないかというふうに考えるわけですけれども、直ちに交渉を実現するかどうかは別としましても、もっと入り込んでPPSについて検討すべきではないでしょうか。

  例えば、私は安定供給の問題についても、この不安については、何かあったら、それは東電のほうから、電気はまた不安定にならないように供給するような担保はあるというようなことも伺っております、エネットのほうから。そういうようなことも含めて、町は早急にこのエネットに限らず、PPSに対してもっと検討を、具体的な交渉も含めて始める気はないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 水澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  電力購入に関する契約、いわゆる入札についてでございますが、競争入札資格者ということで、越生町が実施する競争入札において入札するためには、越生町入札参加資格登録が必要となります。現在の町の入札参加登録につきましては、PPSの業者からは登録がされていないのが現状でございます。したがって、24年度までは電力供給の入札は入札参加業者がゼロになってしまうために、事実上実施は不可能と考えております。

  入札参加の有効期間ですが、平成25年2月に次期の平成25、26年度分の登録申請を受け付けることになりますので、今後、電力購入に関しまして特定規模電気事業者、いわゆるPPSを参加させて競争入札を検討する場合には、実質的には対象事業者に次期の入札参加資格登録を促し、登録完了後に平成25年度以降に入札を執行することになろうかと思います。

  ただ、もう一点、見積もり入札による契約というものもございますが、こちらに関しましては24年度中に特定規模電気事業者、PPSとの契約をする方法といたしまして、競争入札の方法をとらずに複数社からの見積もり徴収による契約業者の選定を行えば可能かとは思いますが、契約金額が高額であること等も予想されるために、好ましい方法ではないというふうに考えてございます。いずれにいたしましても、今後十分に検討いたしまして、来年に向けて入札の参加資格の登録、そちらのほうを促していきたいと考えてございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 続いて質問させてください。

  さまざまな登録する上での手続上の問題はわかりましたけれども、実際上登録するのは、そこに決断して進むのかどうかということが問われていくと思うのですけれども、この書き方から見ると、とにかく国の電力制度改革が重要なポイントだということで、常に国からの後追いで右へ倣えという形で考える考え方というのが、どうもこの文章からしみついているのではないかというふうにうかがえてならないのですけれども、越生町、小さな町ですから、逆に小回りがきくということが、小さな町が生き残れる唯一な強みなわけですけれども、その強みを生かさないで従来どおりの護送船団が守ってくれるのではないかみたいな気持ちでいたら、沈没してしまうのは目に見えているわけです。

  ですから、そうした迅速な行動というのをとれるわけですから、例えば巨大な大阪府、大阪市があのような決断をして、大きな制度改革について断行しようとする姿勢があるわけです。それに比べれば、越生町は本当に小回りは十分可能な自治体だと思うわけです。その中でこうした現状にあることについて、これはやっぱり対応が遅いのではないかというような認識はおありでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 水澤議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  町の対応におくれがあったかというふうなご質問でございますが、今まで東京電力、原発を中心に電力を賄っており、東京電力からの電力の契約ということで、PPSというものが認識不足だったとは感じてございますが、安定供給の部分で若干不安定な部分があるということで、確かに1,700万ということで6%で120万の経費の節減ができるということで、財政が非常に厳しいということで常に申し上げておりまして、120万安いのであれば、当然契約するべきではないかというふうなお考えもあるかとも思うのですけれども、今後の動向を十分に注視しながら検討をしていきたいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) ぜひスピード感のある対応をもって、小さな自治体の強みを生かした形での対応をよろしくお願いします。

  続いてですけれども、非営利法人への法人住民税の減免につきましてですけれども、これは条例で、ただし収益事業を行う法人については、この限りでないというふうな形で条文化されていますが、実際上NPO法人というのは、収益部門を持っているのがほとんどなのです。そうはいっても、実際は収益がなくて赤字で運営しているというのがほとんど現状です。

  それと、介護保険事業につきましては、社会福祉法人については収益事業としてみなされていませんけれども、NPO法人については、これは収益事業としてみなされていますということも含めて、収益事業部門を持っている非営利法人に対して、どういう根拠でこれはこの限りではないという形で排除しているのでしょうか、お聞かせください。



○議長(長島祥二郎君) 島田税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) 大変難しい質問なのですが、どういった根拠でという理由づけですね。それは非常に私も難しい。難しく考えれば難しい、易しく考えれば、収益事業がないと。収益事業をやっているものは、すべて課税にはなります。県条例もそうですし、先ほどもお答え申し上げましたけれども、町条例でもやはりそこに明記されております。そこの根拠はということになると、非常に難しいかなと思うのですけれども、いろんな資料を見ましても、例えば答えにならないかもしれないですけれども、税務署が税法上の収益事業と判断した非営利事業は、法人税の対象となりますということになりますから、法人税の対象になりますと、県の住民税ももちろん課税になりますし、法人税が課税標準額になりますから、県もかかりますし町もかかります。そんなことでご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) ということみたいなのですけれども、実は我孫子市の条例では、この収益部門を持っているNPO法人につきましても、均等割を減免するというふうなことを制度化しています。この根拠を地方税法第323条の減免規定、特定非営利活動促進法第2条第2項、これを根拠にしながらこの減免措置を行っているということで、十分収益部門を持っている団体についても可能ではないかと思うのです。もちろん収益があった場合には、それに応じた、所得に応じた税というのはかかるわけですけれども、これは均等割の問題ですけれども、これについては行っているという例があります。ぜひ越生町もそのような制度を取り入れるべきではないかというふうに思うわけです。

  というのも、今、やはりNPOという形をとった起業が非常に多くあります。そういう中で、特に現状、新卒者の雇用が厳しくなっていますし、今後、また新卒者が卒業3年以降も含めて新卒者扱いになっていくということの中で、逆に言うと新卒者がますます就職難になっていくという状況が生まれてくる中で、会社に向かうのではなくて、あるいは昔みたいな六本木ヒルズとかに向かうのではなくて、田舎に向けて起業をしていこうというような動きが大分広まっているのです。

  最近読んだ曽根原久司という人が日本経済新聞出版社から最近出した本で、「日本の田舎は宝の山」という本を出しているのです。この方というのは、内閣府地域活性化伝道師に任命された方なのですけれども、この方が言うには、ちょっと引用で長くなってしまうのですけれども、都市部においては、産業と雇用の空洞化が進みます。今後、再びリーマンショック後のような経済危機が訪れたならば、日本企業への影響ははかり知れないものになるでしょう。一方、農村部の過疎化、高齢化も深刻です。農村には資源、すなわち宝はありますが、その宝を生かす担い手が全く足りません。ですから、これからは都市と農村が連携して動けるようなビジネスモデルが必要となりますということで、この10年間で10兆円産業が見込まれるという形で、この人はかなり大ぶろしきだと思うのですけれども、広げているのです。

  少なくともそういう中で、今、若者、エコブームであったりする中で、そうしたところで起業をやっていこうという人口が、これは間違いなくふえているのですけれども、そうした人たちをIターンで呼び込もうというような企画というのは、いろんな自治体でされていて、例えば海士町という島根県に離島があるのですけれども、そこは2,400人しかいないのですけれども、Iターン者が250人いるという非常に物すごいIターンを実現しているのです。その場合、箱物とかではなくて、制度設計にお金をかけているのです。そういうコミュニティーデザインとかやる人にお金をかけたり、あるいは広告業界、そういうことにかけているわけです。

  そういう中で、ぜひ越生町の今後の活性化のために、NPO法人等の若者の起業家を招き入れるような制度設計を実現するためにも、収益事業を抱えたNPOに対する減免措置というのを考えるべきではないか。あるいは早急に考えないと、結局こういうのははやっていくと、さまざまな自治体が入れてきますから、いち早くそういうのを行うべきではないかというふうに思うのですけれども、その辺のところは可能だったら、ぜひお願いしたいと思いますけれども、ちょっとその辺のところをお聞かせください。長くなりまして、済みません。



○議長(長島祥二郎君) 島田税務課長。

          〔税務課長 島田義博君登壇〕



◎税務課長(島田義博君) まず、水澤議員さんも既に越生町の減免ということを、条例を読んでいただいて理解していると思うのですけれども、税の税条例あるいは地方税法というのは、非常に税務ばかりではないですけれども、法律の解釈というのは非常に難しいです。先ほど、水澤議員が323条というふうなことをお話しされましたけれども、これはやはり市町村民税の減免ということで、これ少し最初の段階読みますけれども、市町村は、天災その他特別の事情がある場合においてということで書いてあります。その他特別の事情ということ、どんな事情だということで、それは町長も私たちもいろいろと事情を相手から聞いて判断するのに、非常に難しいかと思います。そういった場合について、特別の事情がある場合において、市町村民税の減免を必要とする認める者、貧困により生活のために公私の扶助を受ける者、そういったことが書いてあります。

  それで、町民税の減免につきましての第51条、町長は、次の各号のいずれかに該当する者のうち町長において必要があると認める者に対し、町民税を減免すると書いてあります。その中にも、やっぱり生活保護だとかそういうふうなことを書いてありますけれども、生活が著しく困難となった者、またこれに準ずる者、認められる者、学生及び生徒あるいは公益社団法人及び公益財団法人、先ほど申し上げました地方税法第264の2第1項の認可を受けた地縁による団体及び特定非営利活動促進法第2条第2項に規定する法人と。繰り返しになりますけれども、特別の事情だとか町長が認めればということになりますので、これはやはり担当課はもちろんですけれども、町長と相談する前に相当研究しないと。先ほど議員さんもお話申し上げていましたけれども、やはりそういった事例がありましたりすれば、先ほどから水澤議員さんも言っておりますけども、越生町は小さな町なので、非常にそういった情報が入らないので、大きな市だとか、やっぱりそういった事例を持っているところの市町村にお聞きして、あるいは上層部の県の市町村課とかそういったところにお聞きして、研究していかなければというふうには思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 既にそういう前例もありますので、なかなか困難なこともあるとは思うのですけれども、小さいからその辺はやはり小回りがきくということで、ぜひ町長を先頭に頑張って、その辺は減免する方向で考えていただきたいと思います。

  つけ加えて、2008年から新公益法人制度の関連法が改正されまして、そういうNPOが一般社団法人という形で、今ふえつつあるのです。一般社団法人については官庁の許可が要らなくて、要するに準則主義で行われるのです、登記のみで。つまり普通の会社みたいに設立できるのです。このことによって、一気にNPOがふえているわけです。というのも、日本はヨーロッパやアメリカに比べて、圧倒的にNPOが少ないわけです。というのは、その辺の規制ががんじがらめだったというような現状があったのですけれども、それが全面的に改正されて一般社団法人という形で、今はNPO法に基づく法人ではなくて、一般社団法人として登録する団体のほうが圧倒的に多数です。NPO法人も、この官庁の縛りが面倒くさい。毎年毎年その辺の書類を提出しなければいけないということで、一般社団法人に乗りかえる部分も大分出てきています。

  そういう中で、これは新しくできた団体なので、割と減免措置を行っているところが少ないのですけれども、収益事業を行っていない非営利型の一般社団法人については、大阪市や神戸市については減免を行っているのです。そうした取り組みも含めてぜひ研究していただいて、町の施策に取り入れていただきたいというふうに思います。

  質問なのですけれども、次は黒山……



○議長(長島祥二郎君) 質問。



◆1番(水澤努君) 今は質問ではないです。



○議長(長島祥二郎君) ただ、町長は考えているかという質問しているではない。



◆1番(水澤努君) そうですね。



○議長(長島祥二郎君) 町長の答弁もらってから。



◆1番(水澤努君) いい指摘をありがとうございます。町長、結局町長さんの判断になりますので、よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) まず、まちおこし、むらおこしの件で、今、きのう多分「クローズアップ現代」でやっていたのではないかと思うのですけれども、上勝町の隣の町でいろんなところの若者が来て仕事を、普通の民家でこたつに入りながらプログラムの開発などをしているというのを、多分やっていたのではないかと思うのですが、私は数日前にメールのリストでそんなようなのをいただいて、そういう形で田舎での起業あるいはサテライトで働くことが可能になったという話は聞いておりますが、これからはそういう時代になってきたかというふうに思います。

  それから、海士町の山内町長にも何度もお会いしておりますが、あそこは海でとれるものを冷凍でなく、冷蔵でなく、チルドみたいな形で全国に出していて成功している町です。確かにいろいろな点で仕事ができまして、小さい2,000人の町でもだんだん100人ぐらい、たしかIターンか何か来ているというふうに聞いております。何らかの形の特色を生かすことによって、そういう町の活性化というのもできるかと思います。今後とも、そういう研究というのをしていきたいというふうに思っております。どんな田舎ででも仕事ができる時代になったと。必ずしも会社のオフィスでやらなくてもいい時代になったというのは、越生町にとってものんびり仕事をして、あと目を休めるというようないい環境にありますので、いい面で売りの1つになるかというふうに思っております。

  それから、NPOの件でございますが、一般社団法人とかは簡単につくれると思うのですけれども、そういうところに対するあるいはNPOの非営利なら当然減免ですけれども、存続のためとして収益事業も行っている、そういうNPOに対して減免するのは、これは今後の検討課題であるというふうに思っております。直ちにかどうかは、よく検討してみないと言えないことであるというふうに思っております。我孫子市は、多分福嶋市長の時代にそういうのをつくったのではないかと思いますが、少し研究をしてということにさせていただきたいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) よろしいですか。では、3番にいってください。

  水澤努君。



◆1番(水澤努君) ぜひ町長、そういう方向で頑張っていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) そういう方向で検討……。方向は決めてあるよ。



◆1番(水澤努君) そういう方向というのは、収益事業。もちろん黒字が出たら、税金とるわけです。赤字の段階では課さないということでやっているみたいです。

  3番目の黒山三滝についてなのですけれども、随分長い間交渉に時間かかっていると思うのですけれども、これは実際運ぼうと思ったら幾らでも簡単に運べるので、突然病気とかいろいろ、もう10年近いスパンがある中での話なので、これは向こうのオーナーの側の何か確たる意思というか、譲らないというところがあると思うので、その辺はどのようにお考えなのでしょうか、お聞かせください。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 再質問にお答えします。

  確かに長い間かかっております。ですが、今回の通知しました命令書、それによりまして相手も動いてきたということは事実でございます。最初、答弁でも申し上げましたとおり、2月3日については直接本人ではなかったのですけれども、最初は5月まで待ってくれという話がありましたので、それはできませんと。これについては行政不服審査法45条で60日の期間がありますので、それまでに異議申し立てすれば、行服の権利が出るという話はしまして、ですが2月5日が期限だったのですが、そのときには出てきませんでした。このときに公表するということを相手に伝えるというか、こちらのほうで思っていたわけですけれども、その後ファクスで3月までということが来ましたので、それにつきましては3月の期限というのが明確に相手から出てきましたので、公表については、今の段階ではちょっと見送るというようなことでしてあります。

  こちらとしましても、その後電話等をいたしまして、2月20日にしましたら、3月までには片づけますという話をいただきました。うちのほうとしても協力しますと、片づけるについてはお手伝いもするし、協力はしますという話をしたら、それはしてもらわなくても片づけますという話になりましたので、今、静観しております。その後も3回ほど現地のほうを確認しております。2月24日確認しましたら、前回より多少ですけれども、片づけた跡があったと。3月2日についても、本当、少しずつですが、整理されていました。3月7日、おとといですが、行きましたら、そのときはまた3月2日からの変化はなかったのですが、そういう形で少しずつでありますが、お片づけを始めていますので、とりあえず相手が言っている今月末までにということを静観していきたいと思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) よろしいですか。水澤努君。



◆1番(水澤努君) これは長い間交渉してきて、さまざまな動きがあったと思うのです。幾らか資材を片づけたというのも以前にもあったような、何か強く言ったら、そういう動きはしたということはお聞きしたことあるのですけれども、今回については感触として、最終的な決着が図られるのではないかというような、そういう読みはあった上での判断になるのでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 現場のほうを確認しましたところ、現場のほうには大変ご迷惑をおかけして申しわけありません。今、片づけを始めていますというような形の看板のほうも設置しておりましたので、また連絡先、そのようなものも看板に書いてありましたので、今回につきましては、ある程度の片づけのほうはしていただけるというようなことで考えております。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 今回、その期限まで来て片づいていないといった場合には、どうなさる予定でしょうか。前回のときの質問でも、行政代執行は考えていないということですけれども、そうなった場合でも代執行については、あくまでも手段として考えないということでしょうか、お聞かせください。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 代執行については、今のところ考えておりません。というのは、今の現状の越生町の環境保全条例におきましては、前回新井議員さんからのご質問もありましたとおり、空き地等の適正管理という形の条例でございます。それについては罰則といいますか、処分としては氏名等を公表するという形のものになっております。それが履行されなかった場合です。ですので、今回3月までにその片づけができなかったという場合におきましては、これはそれを公表するというようなことで考えております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 氏名等を公表した場合でも、それが最後の切り札だった場合、それでも動かない場合というのは、およそ10年間これだけふてぶてしくいる人ですから、そこまで腹くくれる人ではないかとは思うのですけれども、そうなった場合には、これはやはり強制的な手段以外には残されていかないと思うのですけれども、今後廃屋等の処分の問題もますます多く出てくると思うのですけれども、条例の改正等で対応せざるを得ないのではないかというような考えはないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 保積まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 条例改正につきましては、検討してまいりました。今までにつきましても、前回の議会後、新井議員さんからの質問もありましたということもありますので、現在の環境保全条例は確かに弱いです。ですので、その中に新たに廃屋の件についての条例を入れるかとか、また空き地のほかに一部改正をして、空き地と空き家というような形で条例を一部改正するかというような形で大分検討してまいりました。ですが、実際に片づけを始めているというその状況がございましたので、それは今余り相手を刺激するよりか、相手が片づけ始めたのであれば、町が強行に出て代執行で町の費用を使って、また相手に請求するわけですけれども、それもほとんど入ってくるということが、ほかの自治体とかを見ても、行政代執行して、それが代金が入ってきたとかということがほとんどないと。代執行自体は、ニセコ町にしてもできるというような条例をつくってみても、実際には代執行はされていないというような状況を見ましても、それを今新たに条例をつくるですとかするのは、今の段階ではちょっと控えさせていただきたいという形で、今回条例改正のほうを見合わせております。

  ですが、それはまだ検討中の段階でありますので、これから廃屋等がどこの自治体でもふえているという状況を見ますと、これは町としても今の保全条例の中でいくよりか、ほかの新たに条例をつくるですとか、一部改正をするですとか、そういう方向もあるのではないかということで、これからも検討してまいりたいと思います。よろしくお願いします。



◆1番(水澤努君) わかりました。以上です。



○議長(長島祥二郎君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時32分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(長島祥二郎君) 5番、宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 議長、議会報告をするために、録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、録音を許可します。

                                              



△発言の訂正



○議長(長島祥二郎君) 済みません。ちょっと待ってください。

  申しわけございません。その前に、保積まちづくり整備課長から発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 水澤議員さんの質問の中で、私の答弁の中で撤去の期限が2月5日という形で発言しましたが、2月17日が撤去の期限ということですので、訂正させていただきます。2月5日は行服の60日間の期限であります。どうも済みませんでした。

                                              



○議長(長島祥二郎君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 傍聴の皆様には、大変ご苦労さまでございます。5番、宮?さよ子、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問1、越生町の地域防災計画についてと防災対策について。転ばぬ先のつえで防災対策、「天災は忘れたころにやってくる」、これは過去の話で、今は「災害はいつ、どこからでもやってくる」と思わざるを得ない状況です。首都圏直下型地震は、あすにでも起こるかもしれません。東大地震研究所がまとめたマグニチュード7級の首都直下地震についての試算にも驚きました。今後、4年以内の発生確率が約70%に達するという。でも、これは2月6日には50%に訂正されました。東日本大震災によって、地核の動きに変化が見られるからです。むやみに恐れる必要はありませんが、リスクとともに生きる覚悟が必要です。各地震研究所の調査推定等からも、いつ、どこで大地震が起こるかもしれない現状から、1、防災に対する危機感を町民一人一人に植えつけるPRを小まめに行う必要があると思いますが、町ではどのように考えていますか。

  越生町地域防災計画は、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第42条の規定に基づき、越生町で発生する災害の対策に関し、埼玉県地域防災計画との整合性を図りつつ、町民の生命、身体及び財産を保護することを目的とするものであります。そこで、この防災計画について何点か質問します。

  2、町の指定避難所、避難場所は13カ所ありますが、小さなお子様やお年寄りは歩いていけない場所もあり、避難することが困難な場合は、各地区の集会所等を利用するとありますが、その場所へは歩いていけるのですか。

  3、災害時要援護者避難支援制度についてお聞きいたします。

  (1)、在宅の災害時要援護者の把握について。

  ア、申請者の行政区別の名簿と人数は。

  イ、支援対策は本当に大丈夫なのか。

  ウ、防災カードの普及は。

  越生町のホームページで防災の欄を開いてみると、「わが家の防災ガイドブック」というのがあります。そこには、「避難の心得10か条」等が掲載されています。わかりやすく親しみやすい内容なので、よいと思います。さて、そこで質問します。

  4、避難の心得として、各自が緊急避難カードを身につけるとあります。緊急時の混乱を避けるためにも、確かにそれは必要だと思います。そこで、町で統一して町民一人一人に配布しておくべきだと思いますが、町としてはどのように考えていますか。

  ここ数年来、各家庭では非常時持ち出し袋を用意して、食料、飲料水、懐中電灯、ラジオ等を確保していると思いますが、ヘルメット、防災ずきんはなかなか用意できていないと思います。そこで、質問します。

  5、避難の際、頭を保護するためのヘルメット、防災ずきんについて、町民一人一人に対する町としての取り組み、対策はありますか。

  6、今後の防災訓練のあり方は。訓練の実施等具体的な取り組み、対策はどのように考えていますか、お聞きします。

  質問2、3つの「あ」運動のあいさつの推進について。越生町次世代育成支援行動計画の後期計画、平成22年度から平成26年度では、道徳教育の充実に努めるために具体的な取り組みとして、越生町の3つの「あ」、すなわち「あいさつ」、「あしもとの整とん」、「あとしまつ」をテーマとした運動を推進しています。また、第五次越生町長期総合計画の前期基本計画、平成23年から平成27年の第1章、まちづくりの施策の中の第5節、豊かな人間性溢れるなごやかなまちの中でも、学校教育の充実の具体的な施策として3つの「あ」、「あいさつ」、「あしもと」、「あとしまつ」を推進し、規範意識や豊かな心をはぐくむ道徳教育の充実に努めるとあります。そして、それを普及させるために、全小中学校児童生徒にポスターを配布し、間もなく8年が過ぎようとしています。

  数年前から、教育委員会の職員が真夏でも真冬でも毎朝二、三名が役場の交差点、すなわちあいさつ道路で「おはようございます」と声をかけ、あいさつをして小中学生の通学を見守っています。私も10月から役場の交差点、あいさつ道路で小中学生の通学を見守っていますが、「おはようございます」のあいさつのできる子はごく一部です。私は、率先して大きな声で「おはようございます」と声をかけ、「元気ないね」と言って、「あいさつは」と言うと、「おはようございます」とあいさつをする状況でした。最近では、今まであいさつができなかった子も、にこにこしてあいさつができるようになってきてはいますが、相変わらずあいさつを無視して通る子が多い現状です。越生町次世代育成支援行動計画の後期計画で3つの「あ」運動の普及に取り組み、その推進が始まって間もなく2年が経過します。早く全員があいさつできる日を楽しみに待っているのですが、子供にあいさつをしなさいといっても、大人が率先してあいさつしないから、できないのだと思います。あいさつは人間関係の基本です。教職員も役場の職員も、率先してあいさつをしなくてはいけないと思います。教育委員会では、この現状をどのように考えていますか。

  以上、2点です。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 宮?議員さんの質問のうち、質問件名1、越生町の地域防災計画についてと防災対策について、総務課よりお答え申し上げます。

  まず、質問要旨?の防災対策のPRの関係でございますが、議員さんご指摘のように、防災についてはふだんからそれぞれの立場で準備しておくことが大切であると考えております。防災対策の基本は、まずは自分の命は自分で守るということから始まります。それぞれのご家庭で避難する場所や避難方法などについて話し合っておくこと、また家具の転倒防止や3日間程度の非常食の備蓄など、災害に備えるということは大変重要なことであります。町では、防災関係の記事を広報紙に掲載するとともに、ホームページでも情報提供をしているところでございます。

  また、地域においても、自分たちの地域は自分たちで守るという連帯感に基づき、初期消火、救出、救護などの防災活動ができるよう、各地区における自主防災組織の活動への参加も必要なことであると考えております。

  町といたしましては、それぞれのご家庭で防災意識が向上するよう、さまざまな機会をとらえ広報等に努めるとともに、地域の自主防災組織の育成に努めてまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨?、指定避難所及び避難場所の関係ですが、町はあらかじめ避難所、避難場所を指定し、現在、13カ所が指定されている状況です。避難の関係ですが、災害の状況によっても避難方法は変わってくると思われますが、震災の場合では、まず安全が確保できる広場等へ避難していただき、地震がおさまった状況を確認し、指定の避難場所へ避難していただくこととなります。この指定の避難場所については、それぞれの地域における避難の拠点となる場所です。町は被害の程度により、必要に応じて避難所の開設など対応を図ることになります。

  ご指摘の集会所等の利用に関しましては、災害の規模や状況によっても異なりますが、山間部などでは道路の寸断等により、避難場所等まで避難することが困難な場合など、必要に応じて地区の集会所等を非難場所として活用する場合があります。その場合に、子供や高齢者が歩いていけるのかということですが、災害時における地域の助け合いにより避難することが基本となります。地域の自主防災組織や隣近所での助け合いが必要であると考えています。

  質問要旨?、ウ、防災カードの普及についてでございますが、まず防災カードとは、災害発生時において身を守るための方法や情報収集の手段、個人が識別できる個人情報などを記載できるもので、常時携帯することで、万が一の際に役立つものでございます。

  災害時要援護者への防災カードの普及ということですが、災害時要援護者については、現在、町へ登録を行い、訪問調査等により個別避難支援計画が立てられ、町並びに地域等で保管しているところでございます。この登録台帳等には、避難に際しての避難支援者を初めとして、要援護者への必要な支援内容まで記載されているものでございます。現時点では、その登録台帳が防災カードに類するものとして考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

  質問要旨?、緊急避難カードの関係ですが、緊急避難カードについても、先ほどの防災カードと同様なものであり、個人の特定に必要な個人情報等が記載されているものであります。町は、個人でできる一般的な避難の心得として10項目を挙げて、ホームページで情報提供をしております。その中の1つとして、緊急避難カードの身につけを掲載しているところです。現時点では、町で統一した様式または配布は考えておりませんが、町民の皆さんへの情報提供等を含め、今後検討してまいりたいと考えております。

  質問要旨?、ヘルメット、防災ずきんの関係ですが、各個人が用意できれば、それにこしたことはないと思います。しかしながら、いつ、どこで災害が発生するかわかりません。町といたしましては、災害時の頭を守る方法など含め、広報紙等により町民の方へ情報提供をしたいと考えております。

  質問要旨?、今後の防災訓練のあり方ということでございますが、防災訓練については、毎年計画し実施しております。内容については、公助の訓練と同時に自助、共助の部分を含めたものを検討し、実施したいと考えております。また、今年度は天候のため中止になりましたが、地域での一時避難訓練をあわせて実施できるように進めてまいります。さらには、地域の自主防災組織ごとに防災訓練や研修会などが実施できるよう、補助金の制度も創設したいと考えております。

  町といたしましても、ふだんからの準備や訓練が大変重要なことであると考えますので、多くの町民の皆様が参加できるように検討してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、宮?議員さんの質問件名1の?、(1)のア及びイについてお答えを申し上げます。

  まず、災害時要援護申請者の行政区別の名簿と人数でございますが、名簿は各区長さん及び民生委員さんに各1部と、役場の総務課と健康福祉課で保管しております。また、登録されている人数は、当初136名でございましたが、既に施設に入所や入院された方などで、在宅として確認している人数は118名でございます。なお、ここ1カ月間で新規に申請をされた方が7名いらっしゃいますので、合計で125名となっております。

  次に、支援対策は大丈夫なのかということでございますが、この制度は災害時における避難準備命令が発令された際に、地域の皆様からいち早くご連絡をいただくための登録であり、仮に避難する場合にも、地域の皆様に避難支援のご協力をお願いするという共助を促進するためのものでございます。災害の規模や形態などさまざまな状況が想定されますが、地域の皆様には、避難支援のほかにも要援護者の安否のご確認など、日常的にご支援をいただけるような環境づくりも含めて進めてまいりたいと考えております。

  また、この制度を普及するためには、今年度県補助をいただき、地域で避難するためにあるいは集会所を避難所として活用していただくため、折り畳み式リヤカーや発動発電機などの備品類等を購入していただき整備を進めておるところでございます。今後は、越生町地域防災計画の見直しとあわせて、各区の自主防災組織による避難訓練や炊き出しなどの実施についてもお願いしてまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 青柳学務課長。

          〔学務課長 青柳 高君登壇〕



◎学務課長(青柳高君) 宮?議員の質問件名2についてお答え申し上げます。

  朝の役場前での登校指導に、宮?議員さんにも協力をいただきありがとうございます。子供たちは、暑い夏の日も、寒くて風の強い日も、家から長い距離を頑張って歩いてきています。そのような中で、毎朝通学路の各所で多くのボランティアの方が、子供たちの登下校を見守っていただき、教育委員会としても大変ありがたく思っております。

  子供の中には、元気にあいさつする子供、あいさつがわりにじゃんけんをする子供もいますが、1時間以上歩いてきて疲れている子供や、交通量の多い危険な場所を歩いて不安な気持ちで来る子供もいます。しかし、どの子供も校門前で校長先生を初め学校の先生に合うと、登校中の不安からも開放され、元気にあいさつをしています。また、朝子供たちに声かけを続けていますと、登下校だけでなくても、「こんにちは。朝、役場前にいてくれる人だ」と元気に話しかけてくる子供もいます。また、学校を訪問すると、あいさつをしてくれたり、じゃんけんを要求してきたりしてくれます。さらには、中学生にもなると、学校に初めて来られる訪問者にもしっかりとあいさつができ、多くの訪問者から、よくあいさつをしてくれると褒められます。したがいまして、議員さんがあいさつができる子はごく一部という認識をお持ちのようですが、教育委員会としてはそのように考えてはおりません。また、PTAも長期休業明けの1週間はあいさつ運動をしており、かなりあいさつはするようになってきていると思います。ただ、最近の子供たちは、知らない人には警戒心を持っておりますので、そのような子供には、警戒心を解きほぐすような言葉かけが必要になると思います。

  越生町で推進している3つの「あ」について説明させていただきます。議員さんからもあったポスターはこれで、現在、全戸に越生町に配られているものです。これについて説明させていただきます。この取り組みは、平成15年に梅の里おごせ子どもサポート協議会で始められ、継続し実施されているものです。3つの「あ」の「あいさつ」、「あしもと」、「あとしまつ」のそれぞれは、ただ単にあいさつをしましょう、靴を整頓しましょう、後片づけをしましょうというだけでなく、学年や発達段階に応じて内容が高められ、人間としての基本を身につけてほしいという願いからつくられております。

  「あいさつ」は、友達と仲よくするためのあいさつから始まり、先輩や来客者へのあいさつ、近所の方やお世話になった方へのあいさつへ、さらにはいろいろな方や物への感謝の気持ちをあらわすことへと発展していきます。「あしもと」は、脱いだ自分の靴をそろえることから始まり、時間や約束を守り、さらにはけじめのある態度が身につき、心を正すことにまで発展していきます。「あとしまつ」は、遊んだ後の片づけから始まり、物を大切に使いきれいにして終わりにする。さらには、途中で投げ出さずに最後までやり遂げる責任ある行動をとるということにまで発展していきます。

  この取り組みの内容は、どれも頭ごなしに「やりなさい」と言っても身につくものではありません。心が通い合って取り組むことによって身につくものだと考え、各学校でも、入学式や始業式、学校朝会や集会、学校行事や学校通信など、事あるごとに3つの「あ」の話をしております。越生町の子供は8年前から比べると、礼儀や基本的な生活習慣、規律が守れる子供が多くなってきており、落ちついた学校生活が送れるようになりました。教育委員会といたしましても、宮?議員さんのお考えのとおり、この取り組みは人間関係としての基本と考えております。今後、さらに高めた取り組みとなるよう、各学校に呼びかけていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) まず、再質問する前に、答弁書をいただきました。総務課の答弁書は宮?の?が合っております。健康福祉課と、それと学務課については、宮?の?が違っております。名前ですから、間違わないようにお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?議員に申し上げます。この答弁書は参考資料でございますので、その案件については本会議で指摘するのではなくて、個別に指摘するようお願いします。



◆5番(宮?さよ子君) はい、わかりました。失礼いたしました。

  それでは、質問1、越生町の地域防災計画についてと防災対策について、それについて再質問いたします。まず、答弁いただいたのですけれども、私が一番最初聞きたかったのは、防災に対するただ単にPRではなくて、危機感を町民一人一人に植えつけるPRを小まめに行う必要があるということをお聞きしたのですが、これについて答弁お願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 宮?議員さんの再質問にお答えします。

  防災のPRについては、先ほども言いましたとおりホームページに掲載し、広報につきましては震災後、何月号、何月号とここで言えないのですが、かなりの回数を掲載しております。実は今月号についても、広報にはそれぞれ基本的な事項を掲載しております。そういう意味で、かなりの紙面等をとって広報に努めておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、こちらの越生町の地域防災計画、これについての再質問いたします。

  まず、131ページなのですけれども、炊き出しの場所で越生小学校が指定場所になっていますが、土砂災害警戒区域ということで指定避難所から外されているのに、炊き出しができるのでしょうか。また、梅園保育園も炊き出しの指定場所になっていますが、今後は昆虫館となるが、緊急時に実際に使用が可能なのでしょうかお聞きします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) お答え申し上げます。

  先ほど、131ページにつきましてご質問がありました。確かに、この見直し後のあれには沿っておりません。早速、その辺は、今後の見直しにおきまして訂正をしたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 129ページ、町内指定水道工事業者の中で既に廃業している会社も含まれていますが、現に営業している業者との協力関係はどのように話し合い、連絡会等を行っているのかお聞きします。

  それから、48ページの応急資機材の備蓄についてお聞きいたしますが、給水車は現在何台あるのですか、お答え願います。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 防災計画の見直しについてちょっと触れたいと思います。

  県におきましては、昨年の11月に防災計画を見直しております。越生町におきましても、それを受けて、来年度予算に防災計画の見直しを考えているところでございます。先ほど、宮?議員さんのほうからご指摘がありました、いろんなことがそのままになっているという現状もございますが、一応24年度にかけてそういう見直しをしていきたいと思っております。

          〔「給水車」「水道の業者でしょう」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) ううん、給水車。見直し、全体に見直すというのだから、いいのではない。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 見直しはそれでいいのですけれども、現在に協力関係というものは、どのような話し合いとか連絡会というのは持たれているのでしょうか。これは、今、答弁いただいておりませんので。



○議長(長島祥二郎君) 全体の協力関係だろう、防災計画の中の。水道だけ、水道関係。



◆5番(宮?さよ子君) はい。



○議長(長島祥二郎君) 水道。



◆5番(宮?さよ子君) ええ。



○議長(長島祥二郎君) ということで、鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 水道関係で宮?議員さんの質問にお答えいたします。

  現在、指定店につきましては、越生町指定工事店7件と修理等の締結等、土曜、日曜、祭日、そういうような委託締結をしてございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 先ほど質問したのですけれども、給水車は現在何台あるのでしょうかということでお答えお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 給水車は1台もございません。給水タンクということで1,500リッターが1基、給水用のポリタンク20リッターが20個用意してございます。そのほかに防災用の給水用ポリ袋ということで、防災のほうで所有しておりますのが、現在440枚を確保してございます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それで、全町民に本当に緊急時、それで間に合うのでしょうか。もし、間に合わないのであれば、町民の安全、安心のためにも、町で早急に給水車両を常備すべきだと思いますが、購入するお考えはありますか、お聞きします。



○議長(長島祥二郎君) 予算的に、では町長の見解をお伺いします。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員のご質問にお答えいたします。

  大災害が起こった場合、行政ではとても間に合いません。それは再三申し上げているとおりです。3日分程度の水はどうしても必要、食料も必要、あるいはヘルメットもご自分で用意するなりしていただきたいと思います。しかし、ヘルメットもそれこそいつどこで起こるかわからないから、手近にある座布団でもあるいはおなべでも、そういう臨機応変でそのときに応じてやっていただくことになると思います。水につきましては、最低飲み水が3日分、それ以外の水も必要でしょうから、おふろに水を張っておくとか、考えられるあらゆるご自分でできる備蓄なりご準備をしていただきたいというふうに思います。

  昨年、私、初雁会という会合で宮崎照宣教授に、東北大の先生にお会いしましたときに、「地震、大変だったでしょう」と申し上げましたら、「ううん。食料は1カ月分ぐらいあるし、それから家具もみんな固定してあるから、ちょっと揺れたけど、後で締め直したぐらいで済みましたよ」というお話でした。ですから、近々に起こるかもしれないあるいは30年後かもしれないけれども、起こる危険性だけはこれだけ喧伝されているわけですから、ご自分でできるものを皆さんに準備していただきたいと思っております。缶詰もレトルト食品もいろいろなものを買って、それを期限までほうっておくのではなくて、順次食べてまた補充してというような形で、ご自分でできることは皆さんにしていただきたい。町としても、できるだけのことはいたします。そして、来年度、防災計画も見直しをいたします。私も震災後、すぐ見直すのではないのと言ったら、そうではなくて、また想定が変わるかもしれないから、一応災害の想定が決まってから見直すということでございましたので、今後見直しをしてまいります。

  基本的には、何度もくどいですけれども、できることはご自分でなさっていただきたい。町もできるだけのことはいたしますが、多分全皆さんに間に合うようなことは、大きい災害になったらできないのではないかというふうに思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 町長、給水車を買うか買わないか。それなら買わないだんべ。



◎町長(田島公子君) 給水車のほうは、ちょっと今買う予定はございません。水道は、今これから非常な多額な経費がかかる予定でございますので、あったほうがよくても、多分買わないというふうになると思います。皆様方にご理解をいただきたいと思います。

          〔「広域的なあれがあるでしょう。水道の広域的な」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 給水車だって、広域的応援が来るのだよ。

  鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 広域的な水道関係の連携なのですけれども、日本水道協会埼玉県支部災害時総合応援要綱というものが18年5月18日に総会決議でされております。私どもの越生町につきましては、西部地区ということで、川越市を中心に所沢、入間市、東松山等で連携を、まず西部地区のほうへ連絡しまして、何かありましたらば応援をお願いするというような体制をとってございます。西部地区でまた間に合わない場合は、県のほうへ川越市さんのほうから通達していただきまして、またそれでもとなれば、日本水道協会ということで、全国水道のほうは連絡網の関係で連携ということで協定がされております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そうしましたら、この地域防災計画について見直しをするということですので、一応いろんなページで結構違っているのありますので、その辺の訂正お願いいたします。

  それで、防災倉庫の備蓄物台帳について、これは18年4月1日現在、6年前の資料です。ここには越生小学校が入っています。越生小学校は、埼玉県(飯能県土整備事務所)が平成17年度より実施している土砂災害防止法に基づく危険箇所の基礎調査結果を踏まえ、土砂災害警戒区域になってしまった、または土砂災害警戒区域になる可能性が高い指定避難所であることから、平成19年4月1日から避難所から除外されています。であるならば、越生小学校の防災倉庫に備蓄物を保管せず、ほかへ保管をすべきではないでしょうかお聞きします。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 宮?議員さんの質問にお答えします。

  先ほどもお答えしましたように、防災計画を見直す予定でございます。これについては帰宅困難者対策、先ほども質問がありました備蓄物資の見直し、それと広域的な、これは新しく出てきましたが、放射能の汚染対策、避難所の設置、運営、災害本部の見直し等を考えております。そういう中で、先ほどありましたとおり土砂災害の関係もございますので、見直していきたいと思っております。

  よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ヘルメットは各行政区に幾つか配布していますが、個人で購入する場合に、ヘルメットを取り扱い、販売している業者は少ないと思いますので、町としてヘルメットの購入希望者を募って一括購入して補助金を出すべきだと思いますがいかがでしょうか、そのお考えありますか。先ほど、ヘルメットは個人で用意しなさいということですので、多分その考えはないと思います。実は、そのヘルメットに越生町の町章あるいはうめりんのマークを入れてもらえればいいと思ったのですけれども、一応だめということなので、もし検討の余地があればお願いいたします。

  あと防災ずきんについては、町で手づくり講習会を何度も開いて大勢の方に参加していただき、たくさんつくって小さなお子様やお年寄りに配布できるようになればよいと思いますが、どのように考えますか。これも回答は結構です。

  転ばぬ先のつえで細かな防災対策が必要です。越生町地域防災計画は常に見直しが必要です。執行部を見ていると、改革、改革で常に何か新しいことをやろう。そして、それをやったという実績を残そうとしています。もちろん新しいことはよいことだし、否定はしませんが、それと並行してあらゆる分野の見直しにもアンテナを張りめぐらせて、本当に住みよいまちづくりをすべきではないでしょうか。できるかできないか、やる気があるのかないのか、2つに1つの返事を答弁していただきたい。



○議長(長島祥二郎君) だれ、町長。



◆5番(宮?さよ子君) 簡潔にお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。



◆5番(宮?さよ子君) 2つに1つですから、簡潔にお願いします。時間がないので、お願いします。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  24年度に見直します。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、質問2、3つの「あ」運動のあいさつの推進について再質問いたします。

  今後の指導はそのようにお願いします。それから、役場の職員についても、町民からはあいさつをしない職員が多いと聞いていますが、この現実を町長はいかがお考えですか、町長のご答弁をお願いしたいのですけれども、もう時間がないので、簡潔にお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) お答えいたします。

  大抵はあいさつしていると思います。今後、もっとするように申します。にこにこしてあいさつをするように伝えます。



○議長(長島祥二郎君) 最後の質問、宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町は非常勤補助教員や体力向上推進委員会の取り組みで、教育と体力の向上を図ってきました。そして、それなりの成果はありました。それと同じ、いやそれ以上に道徳教育にもっと力を入れて取り組むべきだと思います。いかがお考えですか。3つの「あ」のあいさつは第一歩です。今後、どんなときでも、どんな場合でも、自分に打ち勝って、楽をせず、怠けず、親切で優しくして感謝の気持ちを持ち、そして真心を持った人間になるように、そんな道徳教育をすべきだと思いますが、そうすることにより、自然に自分からあいさつができる人間になるのではないでしょうか。いかがお考えですか、お答えください。



○議長(長島祥二郎君) 最後は教育長かな。簡単に、新井教育長。

          〔教育長 新井雄啓君登壇〕



◎教育長(新井雄啓君) 24年度から新しく学習指導要領が中学校変わりました。その中に武道という項目が入ってきます。これは武道は、お姉さんもよくやっていますけれども、子供たちに道を教えるということです。話が長くなりますけれども、かつて新渡戸稲造が「武士道」という本を書いています。その中で、日本人のよさというものを武を通してつくっていこうという、そういう新渡戸稲造の武道精神を学校教育に取り入れようということでございます。ですから、もうちょっと難しく言いますと、例えば剣道で言えば、剣の理法の修練により人間形成の道、その剣と一番最後の道をとって剣道と言うわけです。柔道であれば、やわらの道の修練により人間形成のを行う道、すべて日本古来のものには道がつきます。ですから、それはすべて、もうちょっと難しく言うと守破離と言いまして、まず守る、すべての分野においてまず守ることあるいは守らせること。そして、ある程度の段階にいったら、それを破ること。剣道で言えば、強くなって先生を破っていく。そして、さらに上の段階に行けば、先生から離れていく。守破離という、これは日本の道のすべての基本です。ですから、そういった日本の武を通しての道を、これから中学生に必修科目として武道を通して人間形成を図ろうと。

  理法というのを話すると二、三時間たちますから、理法についてはやめますけれども、詳しくはお姉さんから聞いてもらいたいと思いますけれども、武道が入ってきますので、礼に始まり礼に終わるというのが武道のまず基本でございますので、今後、子供たちの道徳教育はますます発展していくのではないかというふうに思いますので、どうぞご安心ください。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 3時36分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時50分)

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(長島祥二郎君) 6番、浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) 議長、録音の許可をお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可いたします。

          〔6番 浅野訓正君登壇〕



◆6番(浅野訓正君) 議席番号6番、浅野訓正です。

  私の質問名は2つございます。1番、観光施設オーティック、自然休養村センターについて。私は、店を構えている者として、観光施設について前回に引き続きお尋ねいたします。越生町は1月の七福神めぐりより、一年を通じ多くのハイキング客や観光客が自然を求めて訪れます。その中で観光案内所であり、お土産、地元特産物、農産物の直売店であるオーティックは観光案内総合施設であり、利用客があり、また自然休養村センターは広い駐車場を有した物産展(売店)であり、それなりに健闘しているようです。平成16年度より今日までの両施設の売り上げ及び客数の一覧表によりますと、ここ数年一進一退であり、頭打ちのようでございます。平成元年ごろのオープンより越生町の観光の役目を担い、大きな貢献をしてきたものと思いますが、これからどのように観光客の利用増、売り上げ増に結びつけることができるのか、改めてその役割を考えてみてはどうでしょうか。

  越生駅をおりたけれども、駅周辺にコンビニはなく、弁当を買えないと耳にします。オーティックでは、そのような方に対する弁当の取り組みなど考えているのでしょうか。また、農産物が最近少なく感じられますが、生産者が減少しているのでしょうか。自然休養村センターに関しては、営業時間が9時半から4時半で早過ぎるのではないかと言われております。12月から1月の閑散期はよいとしても、通常は10時から5時まで、また夏時期の6月から9月は5時半までの営業時間はどうでしょうか。観光客が入りやすく、また購買意欲を持てる商品そろえも必要となります。今後は1年1年目標を掲げ取り組んでいってほしいものです。

  さらに、オーティック、自然休養村センターの所在をもっとアピールした案内板等があるとよいと思います。なお、これからも両施設におかれては、越生町の観光施設としての大きな役割を期待したいものでございます。町の考えをお伺いいたします。

  2番目、越生総合福祉施設の設置を。第五次越生町長期総合計画の前期基本計画によると、越生町は約4人に1人が高齢者と示されております。町では、健康な高齢者の活躍の場や介護予防の対策などいろいろなされているようですが、高齢者の福祉施設がありません。介護の必要もないが、かといって知識を生かす組織に入れない方々の憩いの場がありません。ふれあい健康センター(ゆうパーク)では、以前曜日を決めて俳句や手芸、パッチワーク等をしていたときもあったと聞いておりますが、それもごく一部の方々のようでした。今は何も利用していないようです。現在は入館者も減っているようです。ふれあい健康センター(ゆうパーク)の1カ所を借り受け、曜日ごとに地区の利用者に提供していくのも、今ある施設を利用する方法の一つだと思います。何もすることもなく家の中で過ごしているお年寄りを多く見受けられます。そのため、運動不足で体調を崩す人、また医療機関に通う人が多く、医療費がふえています。

  近隣の毛呂山町には山根荘、坂戸市には寿荘、城山荘と、高齢者が自由に利用できる施設があるようですが、古い歴史ある越生町であるにもかかわらず、総合福祉施設がなかったことは不自然に感じます。ますます高齢化が進む社会の中、高齢者が気兼ねなく使える施設がぜひとも必要であると考えます。町の考えをお伺いします。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 質問件名1、観光施設オーティック、自然休養村センターについてお答え申し上げます。

  観光施設オーティックは、越生町に電車でお越しいただいたお客様が最初と最後にお立ち寄りいただく施設と位置づけ、観光案内が主な目的の施設でございます。このため、休憩スペースを設け、コーヒーの提供ができるようになっております。また、特産物として梅とユズがございますので、特産物の販売とあわせて農産物の販売も行っております。オーティックでのお弁当の販売につきましては、以前は2業者が納入しておりましたが、現在は1業者のみとなっております。オーティックといたしましては、各種お弁当を取りそろえたいところではございますが、売れ残った場合の業者のリスクも大きく、難しい状況でございます。

  次に、自然休養村センターの営業時間でございますが、現在、9時30分から午後4時30分までの時間帯で営業を行っております。この時間帯において、平成22年度の月別売り上げ実績を見ますと、6月が約1,270万円、2月が約580万円、ほかは年間を通じ300万円から400万円と平均した売り上げとなっております。6月につきましては、生梅の販売で、2月につきましては、梅まつりの開催により売り上げが伸びているものでございます。売り上げにつきましては、越生町の特産果樹である梅の販売や季節の催し物により、大きく左右されるものと考えられます。営業時間の変更、延長につきましては、費用対効果等を十分考慮し、慎重に検討したいと考えております。

  また、案内看板の設置につきましては、西和田地内の新飯能寄居線バイパスからカインズホームに向かう町道3―551号線の入り口にある西和田河原山土地区画整理事業で使用していた看板があり、その利用について検討しているところでございます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、浅野議員さんの質問件名2、越生総合福祉施設の設置をについてお答えをいたします。

  越生町には、子供からお年寄りまで、お互いに触れ合いができ、健康と福祉の増進を目的とした越生町ふれあい健康センターゆうパークおごせがありますが、このゆうパークおごせは近隣にあるような高齢者福祉センターから、さらに子供からお年寄りまで幅広い世代の皆様が触れ合いができ、気軽にご利用いただける施設として開設したものでございます。以前、このゆうパークおごせを利用した高齢者施策として、町独自の高齢者通所介護予防事業デイサービスを実施していたところでございますが、参加者の減少などによる費用対効果の面などから、平成22年度をもって終了としたところでございます。

  そこで、今年度はこのゆうパークおごせを利用し、従来のデイサービスにかわる事業として、認知症予防をテーマとした健康づくり体験会を昨年10月から11月にかけ、試行的に3回実施し、65歳以上の方63名のご参加をいただきました。さらに、これらを踏まえ平成24年度の新規事業として、90歳を目指す健康づくり体験教室を実施してまいりたいと考えております。具体的には、年齢65歳以上からおおむね75歳までの方で定員を30名とし、1クール15回で2クール実施したいと考えております。体験教室の内容といたしましては、介護予防の軽体操のほか、川柳、俳句、歌謡入門教室など、日ごろの運動不足の解消と、男女を問わず楽しんでいただけるよう検討を進めているところでございます。

  また、平成24年度事業の中で、高齢者の皆様が気軽に集まり、おしゃべりや簡単な趣味活動ができるふれあいサロンの整備を、県の補助事業である支えあいまちづくり推進事業を活用して、社会福祉協議会の事務所のほか、地区のご協力をいただき集会所数カ所に設置したいと考えております。

  今後は、高齢者対策の一環として、ゆうパークおごせの活用やふれあいサロンの整備を進めてまいりますので、ご提案をいただきました高齢者用総合福祉施設につきましては、設置する予定はございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) ありがとうございました。

  それでは、1番目のオーティック、自然休養村センターについてお尋ね申し上げます。オーティック、自然休養村センターにおきましては、1年のうちに年会費として1,000円の会費を徴収して活動しているようでございますが、年会費で会を催している中でいろんな活動ということを、納入者、また役場、その販売店の職員との間で懇談会等をしているのでしょうか。私は思いますのに、皆様から、生産者、また業者から預かったものを販売しているだけにすぎないのではないかという思いもありますので、もしそれが誤解であったらいけませんので、会費の運営をいただいていること以外に、日ごろの活動において町として、また休養村センター、オーティックにおいて、業者との関係のやりとりはあるのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) 1,000円の会費につきましては、自然休養村運営協議会というところで運営しているものですから、納めているのですけれども、これまで休養村センターにつきましてもオーティックにつきましても、お店に品物を並べるのに、その場所が、ここは自分の場所、ここが自分の場所ということで売る人の本位で品物を並べておりました。それを運営協議会に入って、皆さんに集まっていただいて、統一した形で品物を並べましょうということで、それと季節によって梅とユズの2つの特産物がありますので、梅とユズの時期には品物の入れかえをしてとか、そういうことの活動をしております。

  また、運営協議会では特に梅干しにつきましては、他県に負けない品質のよい梅干しが、自分が考える限りでは低価格で販売されております。その辺のところを生産者の皆さんに、皆さん、質の物すごい高い梅をつくっているのですよということを知ってもらいたいということで、梅干しの販売している群馬ですとか小田原ですとか、そういうところを見学して、いかに自分たちが高い水準の生産をしているかということを知ってもらうようなこともやっております。それは、運営協議会のほうでやっております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) ありがとうございます。改めて定期的にということではなくて、その状況においてということでよろしいのでしょうか。一応、今、私のほうの資料におきますと、生産者が131名、業者が33名ということでございますが、なかなか利用者的なことよりか生産者的なものが中心であると思いますけれども、私は思いますのに、定期的にいろんなことをやるということが、少しでも越生町に来た観光のお客さんに喜んでもらえる、また消費者の目線において物を考えられるということを思いますので、今の部分において、今答弁やったことで十分なことであると思うでしょうか、お伺いします。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答えいたします。

  納入者と何をやっているかという質問だったものですから、納入者は全員が集まるわけではございません。全員に集まっていただくようにご通知は申し上げますけれども、多くて半分程度しか集まりませんけれども、梅とユズの入れかえは定期的にやっております。そのほかに生産者ではできない部分として、そこで店員さんが品物を売っているわけですから、接遇研修等もしております。それから、接遇研修だけでなくて、今度は品物そのものの、簡単に言いますと1つの棚で2つなら2つを、今月はこれとこれということで決めましてポップをつくりまして、それが均等に回転させまして、ポップをつくって販売者の目を引くような努力もしております。なかなか行政がやるということで、そういうところの行き届かない面がこれまでもあったかと思うのですけれども、できる限りお買い求めになるお客様の買いやすいように、また目につくような、そういう努力は日々やっているところでございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) 続いて、もう一つお尋ねしますけれども、先ほど私の質問の中で時間のことの質問をしたお答えの中で、変更、延長においては費用対効果というお答えでありますけれども、私が思いますのに、越生町に観光に来た人にサービスという面におきましては、すぐに私たちが言うそろばん勘定を町ではしないでいただいて、長い間の目線において、越生に来た人が少しでも物を買える体制を整えることが大事だと思いますが、費用対効果を優先して、今後においてもそのことの検討は行われないのでしょうか、質問させていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) お答え申し上げます。

  やはりすべてが費用対効果という考え方はよくないかと思います。ただ、その前にオーティックと休養村センターにつきましては、少し利用目的が異なるような感じがいたします。オーティックにつきましては、先ほど申し上げましたように電車で来たお客様が最初と最後に寄るいわゆる案内的な場所です。一方、休養村センターにつきましては、農産物の直売をするという、その当初は梅にかかわるものだったのですけれども、そういう農作物の直売をするという、片方は観光案内を兼ねて、片方は農産物の直売と。そういうことで営業時間につきましては、観光案内所のほうにつきましては、9時から5時までやっております。休養村センターのほうにつきましては、9時半から4時半というふうに、その辺のところは一応考えながらの時間設定をしたつもりでおります。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) 今の答弁におきますと、時間的な延長ということは、今考えていないことでしょうか。これは生産者の、私の知り合いにも生産しているものがあって、休養村に届けているわけですけれども、やはり4時半ということは、4時過ぎになるともう既に職員が終わりでもないですけれども、そういう雰囲気の中で、何となくせわしいような雰囲気もあるということを耳にしております。また、生産者で自分の思ったものを一生懸命そこに出している人においては、やはりオーティックと休養村というのは、時間的なことは一緒にはできないと思いますけれども、一年じゅうこのことの必要はないと思いますけれども、やはり日の長くなる時期、梅林から夏の暑い秋までの間は、そのことを含めてもぜひとも時間のことは考えていただければと思っておりますので、再度このことについて確認をさせていただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 間々田産業観光課長。

          〔産業観光課長 間々田正夫君登壇〕



◎産業観光課長(間々田正夫君) そこで働いているパートさんの接遇につきましては、担当課としてもう少しきちんと、そういう面があるのであれば、指導していきたいと思います。

  また、やらないということでなくて、慎重に検討させていただきたいということでございますので、その辺のところをご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) ありがとうございました。

  1番目の質問におきましては、私が質問の中で最後に取り上げましたオーティック、休養村ということは、今まで十分の成果を上げた施設でもあると思いますが、これからにおいても越生町の目玉としてオーティック、休養村は、その役目は大きいと思いますので、そのことを十分町として、またオーティック、休養村に出入りしている業者に把握していただいて、しっかりとした越生町のアピールをできるように望んでおります。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 浅野議員さんのご質問にお答えいたします。

  私も休養村センターは、大体形態としてはいいのではないかと。時間がちょっと短いと。でも、昔はあそこも黒字だったのです。このごろ何だか赤字になってしまって、オーティックのほうはこの間行ってみまして、梅干しと野菜がいっぱい並んでいるのでびっくりしたのですけれども、観光案内所の機能というのとお土産を売るというのと、私は農産物、梅干しを売るのはちょっとオーティックの性格から言って違うと思いますので、検討をしてまいりたいと思います。本来ならば、町がやることではなくて、これは指定管理者みたいな本当の営業のプロがやるほうがいいというふうに思いますが、ゆっくりとなってしまうかもしれませんけれども、本当にどうあるべきなのかのところから検討をしてまいりたいと思います。

  確かに、今の方はよくやっていただいていますけれども、やっぱり商業者ではないので、ちょっと違うと。観光案内も観光案内、それから販売も、それからお休みどころもというふうに、観光案内としては広い面積なものですから、ちょっと難しい形かとは思うのですが、見直しを図ってまいる。見直しを図った結果が、どうも梅干しと野菜だったらしいのですけれども、そういうものかどうかというところから見直したいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) 町長の答弁もありがとうございました。しっかりとオーティック、休養村を我々も守っていきたいと思いますので、ぜひとも町のほうの協力もよろしくお願いいたします。

  次に、2番目の質問をさせていただきます。質問におきまして、健康福祉課長から、私が思っておったことが出てきたので、ちょっと言葉として詰まる部分はありますけれども、私は思っておりましたのは、今のこの時点において新しい施設をつくる余裕はないし、そのことの必要はないと思います。でも、ふれあい健康センターという、大きいゆうパークという施設がありながら、そのことがその前の時期から指定管理者制度ということで任せておいているということにおいて、言葉におけるふれあい健康センターの条例という言葉を読ませていただきましたときに、町民の交流拡大、健康増進及び福祉の向上を図ることを目的として、越生町上野の何番地に設置すると書かれておりましたが、私がきょう質問する前におきましては、この活動がなされていないという見解を持っておりました。そういう中で、今まであったことを一度やめてしまったということですけれども、新たなこととしてこのゆうパーク、ふれあい健康センターを利用するということは、大変立派な施設を運用するということでありがたいことでありますので、そのことは十分に活動していただきたいと思います。

  私の質問の中に、毛呂山町の老人福祉センター山根荘ということを書き述べましたが、二、三日前にこの施設に行ってまいりました。そのときは、その施設は昭和52年ごろできた、大分建物としては疲れているわけですけれども、18年ごろより指定管理者制度になって、NPO法人毛呂山町連合寿会が運営をしているようでございますが、その日も80人からの多くの人がその施設に入っておりました。その施設において、この間のときには声を出す会という団体で、マイクロバス、送迎バスがありますが、3台の送り迎えがあったということで、その施設が満杯でございました。また、別館において将棋、碁とか、そういうものをやる年齢の人たちが、バスで送迎とは別で個人個人の車で来たということで、その場所がいっぱいになっておったわけでございます。それを思ったときに、この越生にそういうことがないのかということが非常に残念であり、言葉としてこの言葉を発したわけでございますが、福祉センター、今のゆうパークを大いに利用することでもって、いろんなことをできることは大変ありがたいことと思いますので、ぜひとも進めておいていただきたいと思います。

  1つ、今のゆうパークのことにちょっと入ってしまいますけれども、越生町においては、今、指定管理者制度になって、サービスということは行われておるのでしょうか。よその町に聞きますと、ときがわ町が300円、三芳町が300円、入間市が600円、毛呂山町町民が200円とか、埼玉県職員が500円、埼玉県警1,000円、埼玉県教職員互助会が1,000円と補助があるようですが、越生町においては今の指定管理者の 大新東ヒューマンサービスがサービスとして、70歳以上の年寄りに、昼間月曜日から土曜日まで200円、火曜日、越生町住民400円、子供200円ということが、これは前から指定管理者としてあって、越生町としては補助は今していないのでしょうか、ちょっとお聞きします。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 浅野議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  株式会社ゆうパークが管理運営していたときの料金体系と、現在、大新東ヒューマンサービスが管理運営しております料金体系につきましては、同じ料金体系でございますので、それに対する町の補助金等は出してございません。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) 今の確認でございますけれども、指定管理者ヒューマンサービスは、前からの延長において越生町のサービスを引き継いでいるという解釈なのでしょうか。私がちょっと、今現在、中にいる職員に聞いたときに、町としての補助は受けていることはないということで、このヒューマンサービスが前から指定管理を受ける延長において、今の施設がサービスをしているようにお聞きしたのですけれども、いかがなのでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 浅野議員さんのご質問にお答えします。

  町民に対する割引というのはございます。前の株式会社ゆうパークのときもございましたし、指定管理者がかわりまして、昨年4月から管理運営をしております大新東ヒューマンサービスにおきましても、町民に対する利用の割引というのは実施してございます。それに対して町が何らかの補助を出しているということはございません。料金は町と協議を行って、それで協定書を結んで実施しておるのが現状でございます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 浅野訓正君。



◆6番(浅野訓正君) そのことについてはわかりました。ありがとうございました。

  先ほど、健康福祉課長さんの答えがありましたゆうパークでいろんなことを活動していくということを、ぜひとも、今まで私の中では、ゆうパークの存在ということが、残念ながら建物が立派過ぎて、やはり活動的なものが足らなかったかと思います。でも、このゆうパークで越生町の人の年寄りなり多くの人が利用することにおいて、そこに人が入るということは、今の指定管理を受けている業者においても、出入りしている業者の中で多くの人が、また一般のよその人が来たときに、この施設ににぎやかに入っているということが大変有効であると思いますので、ぜひともこの答弁においたことを十分に活用していただいて、総合施設の建設ということではなくて、ゆうパークを大いに利用していただきたいということで、私はいい活動だと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

  また、この質問にはないですけれども、町長の施政方針の中でふれあいまちづくり推進事業ということで、子供からお年寄りまでだれでも立ち寄れる施設とか、立ち寄れる地域の居場所づくりとか、また高齢者が地域住民の交流としていきいきサロンを実施していくための拠点整備とか、ネットワークの効率を図るものがあるということがありますが、地域福祉計画におきましてますます最初に申しました4人に1人が高齢化、年寄りということでございますので、十分にその理解を持って活動していただきたいと思います。

  改めまして答弁いただきましたが、健康福祉課長におきましてはいろんな活動において、改めていろんな活動を推進していただくことを念じておりますので、一言言葉をいただきたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) 答弁に当たりましては、いろいろご理解を賜りましてまことにありがとうございます。

  私も山根荘さん、それと坂戸の寿荘さん、城山荘さんを一応見に行ってまいりました。いろいろ高齢者の方にご利用している状況をいろいろお聞きさせていただきました。ゆうパークという越生町には本当に立派な、そういった老人福祉センターをバージョンアップした立派な施設がありますので、今までデイサービスを長年やっておりましたが、22年度で一応区切りをつけたということで、今年度につきましては試験的にご利用いただいて、大変好評をいただいております。来年度以降につきましても、ゆうパークの活用を積極的にやってまいりたいと思います。

  それと、支えあいのまちづくり推進事業によりまして、集会所、1つはメーンといたしましては社協の事務所の空きスペースを活用したよりどころ整備と、あとは集会所を区長さん等にご相談いたしまして、備品あるいはそういったトイレの洋式化ですとか、その辺にちょっと力を入れさせていただいて、よりどころ整備を進めてまいりたいと存じます。

  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



◆6番(浅野訓正君) これで質問を終わります。

  ありがとうございました。



○議長(長島祥二郎君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

                                              



△延会の宣告



○議長(長島祥二郎君) お諮りします。

  本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。

  本日はこれで延会いたします。

                                      (午後 4時29分)