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埼玉県 越生町

平成24年  3月定例会(第1回) 03月06日−議案質疑、委員会付託−02号




平成24年  3月定例会(第1回) − 03月06日−議案質疑、委員会付託−02号







平成24年  3月定例会(第1回)





           平成24年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第2号)

                           平成24年3月6日(火)午前9時30分開議

日程第 1 議案第12号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      
日程第 2 同意第 1号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について            
日程第 3 議案第13号 平成24年度越生町一般会計予算                    
日程第 4 議案第14号 平成24年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算      
日程第 5 議案第15号 平成24年度越生町農業集落排水事業特別会計予算            
日程第 6 議案第16号 平成24年度越生町国民健康保険特別会計予算              
日程第 7 議案第17号 平成24年度越生町介護保険事業特別会計予算              
日程第 8 議案第18号 平成24年度越生町後期高齢者医療特別会計予算             
日程第 9 議案第19号 平成24年度越生町水道事業会計予算                  
日程第10 請願第 1号 年金支給額削減に反対する意見書提出に関する請願            
日程第11 施政方針に対する質問                                


出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   浅  野  訓  正  君      7番   吉  澤  哲  夫  君
     8番   木  村  好  美  君      9番   田  島  孝  文  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   新  井  康  之  君
    12番   長  島  祥 二 郎  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   加  藤     繁  君

  総 務 課長   戸  口     章  君   企 画 財政   宮  崎     桂  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君


  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   岩  ?  鉄  也  君
                          課   長

  産 業 観光   間 々 田  正  夫  君   まちづくり   保  積  辰  行  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   新  井  雄  啓  君

  生 涯 学習   大  沢  昌  文  君   学 務 課長   青  柳     高  君
  課 長 兼
  公 民 館長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田  敏  男      書   記   大  澤  展  男
  書   記   山  口  博  正





                                              



△開議の宣告



○議長(長島祥二郎君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(長島祥二郎君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第2号のとおりです。

                                              



△発言の申し出



○議長(長島祥二郎君) 町長より発言の申し出がありましたので、これを許します。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 皆さん、おはようございます。3月2日本会議の議案第4号 越生町こどもの医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の質疑に関し、私の発言に不適切な部分がございましたので、ここにおわび申し上げます。

  以上です。

                                              



△議案第12号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)



○議長(長島祥二郎君) 日程第1、議案第12号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第12号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ230万4,000円を追加し、総額を1億1,161万3,000円とするものでございます。

  それでは、予算書5ページの歳入からご説明申し上げます。一般会計繰入金は、事務費繰入金35万9,000円の減及び保険料軽減額確定に伴う保険基盤安定繰入金が15万円の増でございます。

  繰越金は、前年度繰越金251万3,000円でございます。

  6ページ、歳出の後期高齢者医療広域連合納付金は、後期高齢者医療広域連合市町村負担分が36万円の減、歳入で申し上げました保険基盤安定繰入金が15万円の増でございます。

  繰出金は、前年度繰越金を一般会計へ繰り出すものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 質疑なしと認めます。

  これから議案第12号の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 討論なしと認めます。

  これから議案第12号を採決します。

  議案第12号 平成23年度越生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(長島祥二郎君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第12号は原案のとおり可決されました。

                                              



△同意第1号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(長島祥二郎君) 日程第2、同意第1号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 同意第1号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由の説明を申し上げます。

  越生町固定資産評価審査委員会委員の田島充正さんが平成24年5月1日で任期満了を迎えることに伴いまして、後任として石田英夫さんを選任することについて、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

  慎重ご審議の上、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 質疑なしと認めます。

  これから同意第1号の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 討論なしと認めます。

  これから同意第1号 越生町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。

  同意第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(長島祥二郎君) 賛成全員です。

  したがいまして、同意第1号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案の一括上程



○議長(長島祥二郎君) お諮りします。

  議案第13号ないし議案第19号を一括上程したいと思います。これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 異議なしと認めます。

  よって、一括上程といたします。

                                              



△議案第13号 平成24年度越生町一般会計予算



○議長(長島祥二郎君) 日程第3、議案第13号 平成24年度越生町一般会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第13号 平成24年度施政方針及び越生町一般会計予算の提案理由のご説明を申し上げます。

  初めに、平成24年度の施政方針について述べさせていただきます。

  我が国の経済は、本格的な復興支援施策の集中的な推進により、穏やかな回復が見込まれる反面、欧州各国の信用不安を主要因とする世界経済の減速を初め、依然として懸念される要素も多く、今後も厳しい状況が継続していくものと思われます。

  一方、地方財政の現状は、急速に進行する少子高齢化を背景として、財政需要が年々増大化する一方で、慢性的な財源不足の状態は継続し、困難な財政運営のかじ取りを余儀なくされることが予想されます。

  さて、私が町長に就任して3年が経過いたしましたが、その間、公約として掲げました政策、施策の実現に努めてまいりました。

  その中では、町民と行政との「協働」を基本に考え、その第一歩として町民の皆様のご意見を積極的に取り入れた第5次越生町長期総合計画を策定いたしました。

  また、町民サポーターの活用や町民提案型事業に対する補助など、町民の皆様が行政へ参加しやすい体制の整備も進めてまいりました。

  その他、子育て支援のための第3子以降の保育料無料化や、梅・ゆず料理レシピコンテストの実施、マスコットキャラクター「うめりん」の誕生など、さまざまな分野で多くの施策を実施いたしました。さらに、本年2月には、懸案でありました旧梅園保育園の一部を活用して「昆虫と自然の館」としてプレオープンし、4月からは梅園コミュニティ館として供用を開始する運びとなりました。現時点で実現に至っていない公約につきましても、残された残任期間中に実現できるよう努めていく所存でございます。

  平成24年度の予算編成に際しましては、長期総合計画に基づき事業の緊急性や必要性を熟慮しながら、町民の皆様が真に望んでいる施策が実現できるように取り組みました。

  具体的な主要施策につきましては、次のとおりでございます。

  まず、公約の柱でもあります「自治基本条例」につきましては、昨年スタートさせた策定検討委員会を中心に、越生町のまちづくりの基本となる条例の制定を目指してまいります。

  次に、新しい試みといたしまして、近隣にある大学と総合的な連携協定を締結したいと考えております。これは、町と大学側それぞれが持つ資源を有効に活用し、まちづくりのさまざまな分野で連携を図ることにより、相互の発展に役立てることが目的で、町にとっては専門分野の人材や施設等を各種事業に生かすことができるなど、今後の行政サービスの向上が期待できるものと考えております。

  町民と行政との協働をさらに一歩進めるための施策といたしましては、町民の皆様に町の施策を説明し、皆様の声を伺うことができる機会として町民懇談会を開催いたします。これは、私が直接地域に出向き、各地区において町民の方々と意見交換を行うもので、町内数カ所程度で開催したいと考えております。お近くで開催された際には、ぜひ積極的にご参加いただきますようお願いいたします。

  東日本大震災の発生以降、重要性が再認識されております防災対策に関する施策といたしましては、地域の特性に適したきめの細かい施策を実施してまいります。本年度事業としまして、地形的に山間部の多い町の実情に合わせ、孤立集落対策として、該当する地区に対し衛星携帯電話と自家用の発電機等を配備してまいります。また、町の地域防災計画について、震災後の現状に合わせた見直しを行うとともに、土砂災害ハザードマップも作成いたします。さらに、他県自治体と防災協定の締結なども検討していき、災害に強いまちづくりを進めてまいります。

  深刻な課題である少子化に対する施策といたしましては、こども医療費の支給対象年齢を拡大いたします。現行の制度においては、15歳で中学校修了までとしていた支給対象を、18歳に到達した年度末まで拡大するもので、子育て世帯への経済的支援をより充実させていきたいと考えております。また、第3子以降の保育料無料化や、国の施策ではありますが子供のための手当の支給事業なども継続して実施していくとともに、昨年から開始いたしました病児・病後児等緊急サポート事業につきましても、制度の周知と有効活用を促進していくなど、総合的な子育て支援を進めてまいります。

  さらに、越生保育園につきましては、本年度、園舎の改修工事を実施いたします。改修内容は、1階の保育室3室及び遊戯室の床改修、給食調理室の改修、シャワールームの設置、2階ベランダの手すりの木製化及び人工芝の張りかえ、1階・2階の窓への網戸取りつけなどで、昨年度実施いたしました園庭の芝生化に加え、園舎の大規模改修に着手することで、安心・安全な保育と地域の特性を生かした魅力ある保育園にしてまいりたいと考えております。

  その他、福祉関係施策といたしまして、地域福祉活動の活性化を図るための拠点整備などを行う、支え合いまちづくり推進事業を、県からの補助を受けて実施いたします。この事業では、子供からお年寄りまでだれもが自由に立ち寄れる地域の居場所づくりを行うほか、各地域で、高齢者や地域住民の交流事業として、いきいきサロン活動を実施していくための拠点制度などを進め、地域ネットワークの構築を図るものでございます。また、今後ますます重要性を増してくる地域における福祉活動の基本となる「地域福祉計画」につきましても、本年度中の策定を予定しております。

  介護保険事業の高齢者支援の一環としましては、ふれあい健康センターなどを利用し、一般高齢者を対象とした「90歳を目指す健康づくり体験教室」を開催いたします。内容としましては、軽体操やハイキングのほか、ボランティア講師による俳句、川柳、歌謡教室なども検討しております。

  保健・医療関係の施策といたしましては、昨年から開始しました子宮頸がん・ヒブ・小児肺炎球菌ワクチンの予防接種費用に対する助成や、高齢者に対する肺炎球菌ワクチン予防接種、妊婦健康診査への補助などを継続してまいります。

  今後も、健康教育や健康教室などをより充実させ、町民の皆様が健康で、安心・安全に暮らしていける健康長寿のまちを目指してまいります。

  環境保護に関連する施策といたしましては、国のエネルギー施策見直しの機運が高まる中、注目されている自然エネルギーの推進策としまして、住宅用太陽光発電システムの補助設置数をふやし、施設の普及と環境保護に対する意識の高揚を促進してまいります。

  農林業関係の施策といたしましては、新たに農業用ビニールハウスの設置に対する補助制度を創設いたします。購入に係る経費の一部を助成するもので、これにより、農業従事者の収入増や新たな農業従事者の増加が見込まれ、担い手の育成及び遊休農地解消などにつながるものと考えております。また、計画的に進めております排水路整備につきましては、本年度は大谷地区の中堀排水路の整備工事を実施いたします。

  林業に関しましては、地球温暖化防止にもつながる森林の機能を保全していくため、間伐等の事業を継続的に進めていき、森林の保護・育成に努めてまいります。

  観光及び産業振興の施策といたしましては、中心拠点となる越生梅林について、新たな周辺整備に係る基本計画を策定し、将来的な整備方針を明確にした上で計画的な事業展開を行ってまいります。また、毎年梅の名産地をめぐりながら開催されております「梅サミット」が、本年度は越生町を会場にして行われます。この機会を有効に活用し、越生町を全国的にアピールしていければと考えております。

  主要な観光拠点の一つである上谷の大クスにつきましては、ウッドデッキの改築工事を実施いたします。腐食等により使用できなくなっている既存デッキを撤去し、新たなウッドデッキを整備するとともに、来訪者用の駐車場の整備も行い、観光客の利便性向上につなげていきたいと考えております。

  町の一大イベントであります越生まつりにつきましては、一昨年から町民サポーターの方にも参加していただき、休憩所での湯茶等の接待と町のPRなどをお願いしております。本年度も、祭りの内容をより充実させるとともに、引き続きサポーターを募集し、町民の皆様と一緒になって盛り上げていきたいと考えております。

  住環境の整備に関する施策といたしましては、日常生活に欠かせない重要な役割を果たしている道路・水路等の安全性・利便性の向上を図るため、計画的・効率的な整備を進めてまいります。本年度につきましては、柳田川砂防河川工事に伴い、3年計画で整備してまいりました上野地区の青木橋改修工事が、最終年度となり完成するほか、龍ヶ谷地区の町道2―16号線道路改良工事、主要幹線道路の舗装修繕工事などを実施いたします。また、麦原地区に通じるあじさい街道につきましても、危険箇所の落石防止さく設置工事を引き続き実施いたします。なお、昨年から着手しております越生梅林周辺の道路整備につきましては、拡幅を予定している町道2―12号線、2―13号線の用地測量に係る予算を計上いたしました。

  学校教育関係の施策といたしましては、越生中学校の新2年生につきまして、1年生のときには1クラス38人の基準が2年生では40人の基準となるため、1クラス減の3クラスとなってしまうところを、補助教員を町独自で確保することにより、現行の4クラスを維持していけるように配慮いたしました。また、小学校におきましては、現在梅園小学校で運行しておりますスクールワゴンの車両が老朽化しているため、子供たちの安全を第一に考え新規車両への買いかえを行います。

  なお、昨年度から開始した月1回の土曜日授業につきましては、新年度以降も引き続き実施し、今後も、子供たち一人一人の個性を生かした教育の実現を目指してまいります。

  社会教育関係の施策といたしましては、4月から旧梅園保育園の園舎を活用した施設として、梅園コミュニティ館を本格的に供用開始いたします。4つある部屋のうち2つの部屋は、土・日・祝日に埼玉昆虫談話会の方々による昆虫館とし、たくさんの珍しい昆虫の標本や写真の展示室と、虫の相談コーナーとします。東南の二部屋続きの部屋は、昆虫館の開館時には、フリースペースとして無料で利用できるようにし、地域の交流の場として、町民の皆様にご活用いただきたいと思います。ただし、昆虫館の開館時以外は北側の部屋と同様に貸し出しの部屋として、各種の催し物や会議など、多目的に使用していただきたいと考えております。

  町民の健康づくりにもつながるラジオ体操につきましては、昨年から講習会を開催して指導者の育成を進めるなど、生涯学習の一環として普及に努めてまいりました。本年度も引き続き事業を展開していくほか、夏期巡回ラジオ体操を誘致・開催し、町民の皆様へのより一層の普及に努めていきたいと考えております。

  文化財の保護につきましては、町指定文化財である越生神社のおみこしと、新宿区の山車の修復に対して補助を行い、伝統文化の保存・継承に努めていきたいと考えております。

  住民サービスの向上につきましては、昨年から導入の準備を進めてまいりました町税等のコンビニ収納が、平成24年度課税分から利用可能となります。従来に比べ町税等が納付できる場所が大幅にふえることになりますので、利便性は格段に向上するものと考えております。

  また、制度も浸透し利用される方も定着してきております土曜開庁も、今までと同様に町民課、健康福祉課、税務課の窓口業務を継続してまいります。

  震災からの復興等の影響もあり、厳しい財政状況が予想される中、これからも健全な財政運営を心がけながら、限られた財源を有効かつ効率的に生かせるよう、皆様とともに知恵を絞りながら、町民と行政との協働による、魅力あるまちづくりを進めてまいります。

  以上をもちまして、平成24年度施政方針とさせていただきます。

  続きまして、平成24年度予算について概要を説明させていただきます。平成24年度一般会計予算は、総額39億円で、平成23年度に比べ1億3,700万円、3.4%の減でございます。

  それでは、第1表、歳入歳出予算のうち歳入につきまして、主な内容を申し上げます。

  歳入の根幹をなす町税につきましては、町民税が一時期の落ち込みから回復傾向を見せているものの、固定資産税は評価替えに伴う影響が大きく、総額では前年度予算に比べ、1.2%の減でございます。

  町税の今後の動向につきましては、年度により若干の増減はあるものの、長期的に見ても著しく好転する要素は乏しく、厳しい状況が続くものと思われます。

  次に、地方交付税は、自治体の地域間格差を是正し、地方行政の計画的な運営を保障するために、国から交付されるもので、本年度につきましては、前年度の交付実績や本年度の増加要因等を勘案して、前年度予算額に比べ、7,000万円増額で計上いたしました。

  町債につきましては、越生保育園の改修工事に対する民生債と、地方交付税の不足分に対処するために借り入れる臨時財政対策債を計上いたしました。

  なお、本年度の歳入・歳出予算から見込まれる財源不足につきましては、財政調整基金で調整しております。

  続きまして、歳出でございますが、内容につきましては、冒頭に述べました施政方針の内容が、主なものでございます。

  次に、第2表、債務負担行為につきましては、小口融資損失補償に係るもので、埼玉県信用保証協会への債務保証に係る町負担分について、定めたものでございます。

  次に、第3表、地方債は、平成24年度発行予定の起債の目的、限度額及び限度利率などを定めたものでございます。

  以上、概要を申し上げまして、平成24年度一般会計予算の提案理由の説明とさせていただきます。

  なお、詳細につきましては、担当課長よりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上ご議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) それでは、ご説明申し上げます。予算書及び予算書附属説明資料を対照しながら、ごらんいただきたいと存じます。ここでの説明は主要なもの、新規のもの及び前年度と差異の大きなものなどを申し上げます。

  予算書の13ページ、附属説明資料では3ページの歳入からご説明申し上げます。初めに、町税のうち町民税につきましては、制度改正に伴う年少扶養控除廃止等の影響もあり、前年度に比べ増額となりました。前年度対比では3.8%の増でございます。

  一方、固定資産税につきましては、本年度が評価替え年度となることから、土地評価額の時点修正による下落や家屋の減価などにより、前年度に比べ大幅な減額となりました。前年度対比につきましては6.7%の減でございます。

  続きまして14、15ページ、軽自動車税につきましては、エコ推進意識の高まりなどを背景に、4輪の軽自動車を中心に増加傾向が継続しております。また、町たばこ税につきましても、増税による影響などもあり、前年度に比べ増額となっております。

  次に、地方譲与税でございますが、この税は国が国税として徴収したものを、一定の基準により地方自治体に譲与するもので、予算額につきましては地方財政計画の増減率を勘案して計上いたしました。内訳としましては、地方揮発油譲与税につきましては、前年度に比べ増額となりましたが、自動車重量譲与税につきましては減額となっております。

  次の利子割交付金につきましては、県税として納入されたものが一定の基準により配分されるもので、県の見込額に基づき予算計上しており、前年度に比べ増額でございます。

  続きまして16ページ、配当割交付金から、17ページの自動車取得税交付金までにつきましても、県の見込額に基づき予算計上しているもので、主な動きといたしましては、地方消費税交付金が増額し、自動車取得税交付金が減額となっております。

  次の地方特例交付金につきましては、国の制度変更等により、地方自治体の負担増や収入減などがあった場合に交付されるもので、本年度は児童手当及び子ども手当特例交付金が廃止され、また自動車取得の減税に伴う自動車取得税交付金の減収分も減少したため、前年度に比べ大幅な減額となっております。

  続きまして18、19ページ、地方交付税は、行政サービスの一定水準を確保するために必要な収入額が不足する自治体に対し、その財源を補てんし、自治体間の不均衡を是正することを目的に国が交付する税でございます。本年度の地方交付税につきましては、地方財政計画の動向も踏まえた上、平成23年度の交付実績なども勘案して、前年度に比べ7,000万円増額で予算を計上いたしました。

  次に、分担金及び負担金につきましては、主に保育所の入所児童数の増加が要因で、民生費負担金が増額となっております。なお、第3子以降の保育料無料化につきましては、本年度も引き続き実施してまいります。

  続きまして、使用料及び手数料のうち総務使用料につきましては、町営駐車場使用料の歳入科目を本年度から財産収入に科目変更したため、減額となっております。次の農林水産業使用料は、農村広場使用料と休養村センター使用料で、商工使用料は観光案内所と梅園会館の使用料でございます。次の土木使用料におきましては、道水路使用料は前年同額でございますが、町営住宅使用料は入居者の募集を行っても空き室のある状況が続いており、減額となっております。次の教育使用料は、公民館及び体育施設の使用料で、実績により若干の増額を見込んでおります。

  続きまして、手数料につきましては、住民・税務関係の証明及び閲覧手数料と休養村センター手数料が、実績により増額しております。なお、休養村センター手数料及び観光案内所手数料は、売り上げのうち農家関係は10%、商業関係は20%を手数料として徴収しているものでございます。

  続きまして20、21ページ、国庫支出金、国庫負担金、民生費国庫負担金につきましては、社会福祉費負担金が介護給付・訓練等給付費等負担金などの影響により増額しておりますが、児童福祉費負担金は児童手当・子ども手当に係る負担金が、制度改正による支給額の変更に伴い、大幅に減額いたしました。

  次に、国庫補助金、総務費国庫補助金につきましては、前年度庁舎の耐震補強工事に対する補助金がありましたので、本年度は大幅な減額となりましたが、孤立集落対策の衛星携帯電話整備に係る地域防災力向上支援事業費補助金を新たに計上しております。

  民生費国庫補助金につきましては、子ども手当事務交付金が制度改正に伴うシステム改修費に対しても交付されるため増額となっております。

  衛生費国庫補助金につきましては、合併処理浄化槽の設置に対する循環型社会形成推進交付金と、各種のがん検診に対する感染症予防事業費等補助金がともに増額となっております。

  農林水産業費国庫補助金につきましては、大谷地区の中堀排水路整備工事に対して交付される農業体質強化基盤整備促進事業補助金を新たに計上しております。

  土木費国庫補助金につきましては、前年度に町営住宅の外壁等改修工事に係る補助金がありましたので、本年度は減額となっております。なお、狭隘道路整備等促進事業補助金は、黒岩地内の町道3―1967号線道路拡幅工事に対するものでございます。

  教育費国庫補助金につきましては、小学校費、中学校費及び幼稚園費の各補助金とも、それぞれ補助対象となる人数の減少に伴う減額でございます。

  続きまして22、23ページ、国庫委託金につきましては、総務費委託金及び民生費委託金ともに、経常的な事務経費に対する国からの委託金でございます。

  次に、県支出金、総務費県負担金につきましては、旅券事務交付金を新たに計上しております。

  民生費県負担金につきましては、国庫負担金と同様に社会福祉費負担金が介護給付・訓練等給付費等負担金などの影響により増額し、児童福祉費負担金は児童手当に係る負担金が減額しております。なお、地方分権推進交付金は、県から権限移譲された事務に要する経費に対して交付されるもので、前年と同額でございます。

  次に、県補助金、総務費県補助金につきましては、前年度にふるさと創造資金及び埼玉県防犯のまちづくり支援事業補助金がありましたので、本年度は大幅に減額しております。

  民生費県補助金につきましては、新たに地域福祉活動の活性化を図るための拠点整備などに対して交付される支え合いまちづくり推進事業補助金を計上いたしましたが、前年度の介護基盤緊急整備等臨時特例交付金と子育て支援対策臨時交付金が終了したため、総額では減額となっております。

  衛生費県補助金につきましては、合併処理浄化槽の設置整備に対して交付される浄化槽整備・普及啓発事業費補助金が増額となっております。なお、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業補助金につきましては、本年度も継続して交付されることになったため、当該ワクチンの接種費用に対する町の全額助成事業も引き続き実施してまいります。

  続きまして24、25ページ、労働費県補助金につきましては、離職を余儀なくされた失業者等に対して、緊急的な短期雇用機会を創出するための緊急雇用創出基金事業補助金を計上いたしました。

  農林水産業費県補助金につきましては、大谷地区の排水路整備工事が、本年度は国庫補助事業の対象となったほか、林業費の森林整備加速化・林業再生事業補助金及び市町村森林情報緊急整備事業補助金が終了したことなどが要因で減額となっております。

  商工費県補助金及び教育費県補助金につきましては、おおむね前年同額でございます。

  次に、県委託金、総務費委託金につきましては、前年度には県議会議員選挙費と県知事選挙費に係る委託金がありましたので、本年度は大幅に減額となっております。

  衛生費委託金、農林水産業費委託金、商工費委託金につきましては、おおむね前年同様でございます。

  土木費委託金につきましては、前年度の都市計画基礎調査委託金が終了したため、減額でございます。

  続きまして26、27ページ、財産収入、財産運用収入につきましては、本年度から財産貸付収入の土地貸付収入として、町営駐車場7カ所の使用料金を計上したため、増額となっております。

  次に、利子及び配当金につきましては、前年度に解散いたしました越生町土地開発公社の清算金を計上しております。また、次の財産売払収入におきましては、土地開発公社の清算金のうち出資金に相当する分を返還金として計上いたしました。

  次の寄附金につきましては、一般寄附金、指定寄附金とも科目設定でございます。

  次に、繰入金、基金繰入金の財政調整基金繰入金につきましては、歳入歳出から見込まれる財源不足を基金の取り崩しにより調整するものでございます。

  公共施設整備基金繰入金につきましては、新庁舎の空調設備改修工事と、越生保育園改修工事の財源とするために繰り入れるものでございます。

  減債基金繰入金につきましては、公債費の利子償還金の財源とするために繰り入れるものでございます。

  続きまして28、29ページ、ふれあい健康センター整備基金繰入金につきましては、施設の改修及び修繕費等の財源として繰り入れるものでございます。

  次の繰越金は、前年同額でございます。

  続きまして諸収入のうち延滞金、加算金及び過料と町預金利子につきましては科目設定で、次の貸付金元利収入につきましては前年同額でございます。

  続きまして30、31ページ、雑入につきましては主なものを申し上げます。31ページの団体支出金うちの埼玉県市町村振興協会市町村交付金は、市町村振興宝くじの売上金を原資とする交付金で、前年度交付実績に基づき増額で予算計上いたしました。

  雑入につきましては、それぞれ前年度の実績等をもとに予算計上しておりますが、項目と内容につきましてはおおむね前年同様となっております。

  続きまして32ページ、町債のうち民生債につきましては、越生保育園の改修工事の財源とするため、借り入れをするものでございます。次の臨時財政対策債につきましては、普通交付税の不足分に対処するための地方債で、制度上、後年度に発生する元利償還金に対して全額が交付税算入されるものでございます。

  以上、歳入の説明とさせていただきます。

  続いて、33ページからの歳出についてご説明申し上げます。附属説明資料は、33ページからでございます。

  議会費につきましては、議会運営費のうち議員共済会負担金が前年度に比べ大幅に減額いたしました。

  続きまして34、35ページ、総務費のうち一般管理費につきましては、前年度に役場庁舎の耐震補強及び大規模改修工事がありましたので、大幅な減額となりました。なお、本年度は庁舎整備事業費といたしまして、新庁舎の空調設備改修工事を計上しております。

  続きまして38、39ページ、財産管理費につきましては、ふれあい健康センター維持管理費において、ゆうパークおごせの館内タイルカーペットの張りかえ、ランニングマシンの購入、送迎車両の更新などに係る経費を計上したため、増額となっております。

  続きまして40ページから43ページの企画費につきましては、地域資源活用助成事業の梅・ゆず料理レシピコンテスト開催経費や、協働推進事業の町民提案型補助金及び本年度制定を目指す自治基本条例策定事業などの予算を継続して計上したほか、新たな事業といたしまして、近隣の大学と包括的な連携協定締結する大学との連携事業を予算計上いたしました。また、越生駅バリアフリー施設整備事業では、実施主体である鉄道事業者への負担金を計上しております。

  続きまして44、45ページ、東日本大震災の発生以降重要性が再認識されております防災費につきましては、防災施設整備事業において、山間部の多い町の実情に配慮した孤立集落対策として対象となる地区に対して、衛星携帯電話と自家用の発電機などを配備するための予算を計上しております。また、防災対策事業の中では、越生町地域防災計画の見直しと、土砂災害ハザードマップの作成に要する経費を計上するなど、災害に強いまちづくりを進めていくための予算を増額いたしました。

  続きまして46ページから48ページの徴税費につきましては、賦課徴収費において国の緊急雇用創出基金事業補助金を受け、家屋全棟調査と課税資料整備に係る事業を実施いたします。

  続きまして49ページ、戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳システム維持管理費につきましては、本年度外国人登録に係る制度改正が予定されており、それに伴うシステム改修経費を、前年度に引き続き予算計上しております。

  続きまして50、51ページ、選挙費につきましては、本年度に予定されております町長選挙及び農業委員会委員選挙に係る予算を計上しております。

  続きまして52、53ページ、統計調査費につきましては、本年度は工業統計調査、学校基本調査及び就業構造基本調査の実施が予定されております。

  続きまして、民生費の54ページから58ページまでの社会福祉総務費につきましては、自立支援医療費等事業や介護給付・訓練等給付費等事業が対象者や利用者の増を要因に増額となっているほか、新たに支え合いまちづくり推進事業を予算計上いたしました。この事業では、地域における福祉活動を活性化させることを目的に、だれもが自由に立ち寄れる地域の居場所づくりを行うほか、各地域でいきいきサロン活動を実施するための拠点整備などを県の補助金を受け行う計画でございます。

  続きまして58ページから60ページ、老人福祉費につきましては、前年度に県の臨時交付金を受け認知症グループホーム防火対策支援事業を実施しましたので、本年度は減額となっております。なお、高齢者に係る事業といたしましては、敬老会の開催、敬老祝金の支給、高齢者福祉タクシーの利用助成などを引き続き実施してまいります。

  続きまして60、61ページ、国民年金事務取扱費につきましては、おおむね前年同様でございます。

  次の国民健康保険事業費につきましては、国民健康保険特別会計への繰出金が主なもので、本年度の繰出金は前年度に比べ減額となっております。

  次の介護保険事業費、介護保険特別会計繰出金につきましては、前年度に比べ増額でございます。

  続きまして62、63ページ、後期高齢者医療事業費につきましては、後期高齢者医療広域連合への負担金と特別会計繰出金でございますが、医療費支出の増加を要因として年々増加する傾向が続いております。

  続きまして児童福祉費のうち、児童福祉総務費につきましては、本年度からこどもの医療費支給事業の対象年齢を拡大いたします。現在は、中学校修了までとしている支給対象年齢を18歳に到達した年の年度末まで拡大するもので、深刻さを増す少子化に対し、子育て世帯の経済的負担を少しでも減らすことができるように配慮したものでございます。また、前年度から本格的に開始いたしました病児・病後児等緊急サポート事業につきましても、引き続き実施してまいります。

  続きまして64、65ページ、児童措置費のうち保育所運営事業につきましては、町内・町外の私立保育園への入所運営委託料等でございますが、低年齢児の入所増加傾向が継続しており、各保育園への委託料及び補助金ともに増額となっております。

  次の子ども手当支給事業につきましては、国の制度改正により3歳未満と3歳から小学生までの第3子以降が月額1万5,000円、その他の中学校終了までの児童は、一律で月額1万円の支給となったため、予算額では前年度に比べ減額となっております。

  続きまして66、67ページ、越生保育園費につきましては、保育園改修事業として園舎の大規模改修工事を実施いたします。改修内容につきましては、1階の保育室3部屋及び遊戯室の改修等、給食調理室の改修、2階ベランダの手すりの木製化及び人工芝の張りかえなどを実施するものでございます。

  次の災害救助費については、前年同額でございます。

  続いて68、69ページ、衛生費、保健衛生費につきましては、前年度に水道事業の石綿管更新工事に対する出資金を計上しておりましたので、本年度は大幅な減額となっております。

  続きまして70、71ページ、予防費につきましては、おおむね前年同様でございます。なお、子宮頸がん・ヒブ・小児肺炎球菌ワクチン及び高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種経費に対する全額助成制度につきましては、引き続き実施してまいります。

  続きまして72、73ページ、環境衛生費につきましては、地球温暖化対策及び自然エネルギーの推進策といたしまして、住宅用太陽光発電システムの補助設置基数をふやし、より普及に努めてまいります。

  清掃費につきましては、合併処理浄化槽設置促進事業補助金が増額となっておりますが、坂戸地区衛生組合及び埼玉西部環境保全組合の負担金がともに減額となったため、総額でも前年度に比べ減額でございます。

  続きまして74、75ページ、労働費につきましては、県の緊急雇用創出基金事業といたしまして、町有地等維持管理事業を前年度と同様に計上しております。

  次に、農林水産業費のうち農業委員会費は、おおむね前年と同様でございます。

  続きまして76、77ページ、農業総務費につきましては、農村公園等維持管理費におきまして、前年度に上谷農村公園の遊具改修事業が終了したため、本年度は減額となっております。

  続きまして78、79ページ、農業振興費につきましては、農業体質強化基盤整備促進事業といたしまして、遊休農地の解消などを目的に継続して行っております大谷地区の中堀排水路整備工事を実施いたします。また、農業振興費負担金等中で、本年度に新たに農業用ビニールハウスの設置に対する補助制度を創設いたしました。これにより農業従事者の収入増や、新たな農業従事者の増加などにつながるものと期待しております。

  続きまして80、81ページ、休養村管理費につきましては、前年度まで2カ年にわたり屋根の改修を行っておりましたので、本年度は減額となりました。

  次に、林業費でございますが、林業総務費におきましては、引き続き一般造林事業として間伐等を進め森林の機能保全に努めてまいります。また、林業振興費の林道補修事業におきましては、本年度は林道梅本線ののり面保護工事や、林道猿岩線の横断溝改修工事などの実施を予定しております。

  続きまして82、83ページ、商工費のうち商工業振興費につきましては、おおむね前年同様でございます。

  続きまして84、85ページ、観光費につきましては、観光施設整備事業において、町の観光拠点の中心となる越生梅林を計画的に整備していくための周辺整備に係る基本計画を策定いたします。また、重要な観光拠点の一つである上谷の大クスにつきましても、腐食等により使用できなくなっているウッドデッキの改築工事を実施いたします。さらに町の一大イベントであります越生まつりや各種のウオーキング大会などのイベントにつきましても、より充実させるため予算を増額したほか、本年度は国内各地の梅産地で行われております「梅サミット」が越生町を会場に開催されることから、これを機会に越生町を全国的にアピールできるよう、開催に係る経費を予算に計上しております。

  次の自然保護対策費及び観光案内所管理費につきましては、おおむね前年と同様でございます。

  続きまして86、87ページ、土木費のうち土木総務費につきましては、前年度に県の緊急雇用創出基金補助事業として地籍調査の成果をデータベース化する業務がありましたので、本年度は大幅な減額となっておりますが、新たな事業といたしまして関越道坂戸西スマートインターチェンジの開通にあわせて近隣市町と共同で案内標識を設置するための負担金を予算に計上いたしました。

  続きまして88、89ページ、道路橋梁費につきましては、砂防指定河川改修青木橋かけかえ事業におきまして、柳田川砂防工事に伴い、3年計画で実施してまいりました青木橋の改修工事が本年度で完了となります。なお、県との費用分担となっております負担金につきましては、前年度に比べ減額でございます。

  次に、道路新設改良費につきましては、本年度施工予定の工事といたしまして、龍ヶ谷地内の町道2―16号線道路改良工事、上台地内の側溝整備事業、上野地内の町道3―311号線道路改良事業、麦原地区へ通じるあじさい道路の落石防護さく設置事業などの工事を予定しているほか、毎年度継続的に実施しております生活関連道水路整備事業や、町道舗装改修事業なども引き続き実施してまいります。また、前年度から着手しております越生梅林周辺道路整備事業につきましては、本年度は拡幅を予定している町道2―12号線、2―13号線の用地測量に係る予算を計上しております。

  次に、道路台帳整備費につきましては、前年度に町道1―29号線道路改築工事が終了し、道路台帳の修正に係る業務委託料の増が見込まれることから、前年度に比べ増額となっております。

  続きまして90、91ページ、都市計画費につきましては、一般事務費におきまして、都市計画マスタープランの見直しに係る業務委託料を計上いたしました。都市計画マスタープランにつきましては、平成12年に20年間の計画期間で策定したものでございますが、既に中間年度を過ぎたことから、現時点の実情に合わせた見直しを行うものでございます。

  次の土地区画整理事業費につきましては、西和田河原山土地区画整理組合に対する補助金で、前年同額でございます。

  次の下水道費につきましては、毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合への負担金で、前年に比べ減額でございます。

  続きまして92、93ページ、建築指導費につきましては、後退用地整備事業におきまして、狭隘道路の拡幅整備として黒岩地内の町道3―1967号線整備工事を予定しております。

  次の公園費につきましては、本年度は大きな改修工事等が予定されていないため、前年度に比べ減額となりました。

  次に、住宅費につきましては、前年度には上野第3住宅の外壁等改修などの工事を実施いたしましたが、本年度は大規模な改修工事を予定していないため、大幅な減額でございます。

  続きまして消防費でございますが、常備消防費、非常備消防費とも西入間広域消防組合への負担金で、いずれも前年度に比べ減額となっております。

  続きまして94、95ページ、教育費のうち教育委員会費では、おおむね前年同様でございます。

  事務局費につきましては、就学指導事業におきまして、梅園小学校で運行しておりますスクールワゴンの車両が古くなったため、子供たちの安全性を考慮し、新規車両に買いかえるための予算を計上いたしました。

  続きまして98、99ページ、小学校費のうち越生小学校管理費につきましては、前年度とほぼ同額でございますが、施設維持管理費の主な修繕箇所といたしましては、毎年計画的に実施しております教室の床磨きのほか、校舎東側のドア交換修繕や体育館の手すり塗装修繕などを予定しております。

  続きまして100、101ページ、梅園小学校管理費につきましては、施設整備事業におきまして、傷みの著しい体育館のどんちょうの買いかえを行います。また、施設維持管理費におきましては、校舎東側の1階廊下の床張りかえ修繕などを予定しております。

  続きまして102、103ページ、小学校給食費につきましては、おおむね前年と同様でございます。

  次の教育振興費につきましては、前年度に小学校の学習指導要領の改訂があり、教師用指導書等の購入がありましたので、本年度は教育教材整備費が減額しております。

  次の学童保育費につきましては、おおむね前年と同様でございます。

  続きまして104、105ページ、中学校費のうち越生中学校管理費につきましては、施設整備事業の中で生徒用の机といすを3年計画で買いかえるための備品購入費を計上しております。また、施設維持管理費におきましては、屋上の防水修繕、4階渡り廊下の防水修繕、及び体育館の給水管修繕などを予定しております。

  続きまして106、107ページ、越生中学校給食費につきましては、施設維持管理費におきまして、調理用の食器洗浄機の買いかえに係る備品購入費を計上しております。

  次の教育振興費につきましては、本年度に中学校の学習指導要領の改訂があるため、教師用の指導書等の購入費用を計上したため増額となっております。

  次の幼稚園費につきましては、就園奨励事業のうち就園奨励費及び第3子以降補助金ともに、対象となる人数が減少したことから減額となっております。

  続きまして108、109ページ、社会教育費のうち社会教育総務費につきましては、本年度から社会教育指導員の臨時職賃金を計上したこともあり、総額でも増額となっております。

  続きまして110、111ページ、公民館費につきましては、4月から旧梅園保育園の園舎を活用した施設といたしまして、梅園コミュニティ館が使用開始され、土・日・祝日に開館する「昆虫と自然の館」を中心にして、本格的に稼働することになりました。そのために施設の維持管理に係る経費が前年度に比べ、1施設分増額しております。

  次の図書館費につきましては、前年度は国の臨時交付金を活用して図書の購入を行ったため、本年度は図書整備費が前年度に比べ増額しております。なお、図書管理システムにつきましても、前年度に国の臨時交付金を活用して一括購入したため、本年度以降システムに係る経費は保守関係の費用のみとなります。

  続きまして112、113ページ、文化財保護費につきましては、指定文化財等保護事業といたしまして、本年度に改修が予定されております越生神社のみこしと新宿区の山車につきましては、修復費用の一部に対する町からの補助金を予算計上いたしました。

  続きまして114、115ページ、保健体育費のうち保健体育総務費につきましては、生涯スポーツ振興事業におきまして、ニュースポーツ・ペタンクの普及に対して用具の購入費など予算を増額しております。

  次の保健体育施設費につきましては、県が実施する川の再生事業に合わせ、いこいの広場の改修工事としてグラウンド整備とバックネットの設置などを行うため、工事費が前年度に比べ増額となっております。

  続きまして116、117ページ、災害復旧費は科目設定で、次の公債費は元金及び利子の償還金でございます。

  次の諸支出金、普通財産取得費につきましては、科目設定でございます。

  次の基金費、公共施設整備基金費につきましては、越生町土地開発公社の解散に伴う清算金を積み立てるものでございます。

  続きまして118、119ページの基金費につきましては、科目設定でございます。

  最後に、予備費につきましては、前年度と同額を計上いたしました。

  以上で予算説明とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時35分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時50分)

                                              



△発言の訂正



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長から発言の申し出がありましたので、これを許します。

  企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 1点訂正をお願いをしたいと思います。

  予算書の15ページの利子割交付金のところで、前年度と比べ増額でございますということでご説明申し上げましたが、前年と同額でございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。大変失礼いたしました。

                                              



△議案第14号 平成24年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算



○議長(長島祥二郎君) 日程第4、議案第14号 平成24年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第14号 平成24年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  初めに、歳入でございますが、各構成団体からの負担金は昨年度と同額で、越生及び毛呂山の両町は4万円、西入間広域消防組合を初めとする4つの一部事務組合はそれぞれ1万円、合計12万円としております。そのほかは前年度からの繰越金49万9,000円と預金利子1,000円で、歳入合計は62万円でございます。

  一方、歳出につきましては、委員3名の報酬、研修会等の旅費及び全国公平委員会連合会など関係団体への負担金が主なもので、歳出合計を62万円とするものでございます。

  以上、ご説明申し上げました。慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                              



△議案第15号 平成24年度越生町農業集落排水事業特別会計予算



○議長(長島祥二郎君) 日程第5、議案第15号 平成24年度越生町農業集落排水事業特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第15号 平成24年度越生町農業集落排水事業特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  予算書の1ページでございますが、本年度予算は歳入歳出それぞれ3,946万1,000円を計上しました。

  歳入歳出予算の款項区分ごとの金額は、2、3ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。

  それでは、当初予算に関する説明6ページの歳入からご説明を申し上げます。

  分担金及び負担金につきましては、新規取り出し2件分の受益者分担金16万円を計上いたしました。

  使用料及び手数料につきましては、供用開始している7地区の施設の施設使用料1,229万8,000円及び過年度の施設使用料12万3,000円で、1,242万1,000円を計上しました。

  次に、繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で、前年度と比較して42万1,000円増額の2,587万9,000円計上いたしました。

  次に、繰越金につきましては、前年度と同額の100万円を計上いたしました。

  諸収入につきましては、科目設定でございます。

  次に、8ページ、歳出でございますが、農業集落排水維持管理費につきましては、供用開始している7地区の施設維持管理費でございまして、前年度の実績等によりまして2,587万3,000円を計上いたしました。

  主な歳出でございますが、光熱水費の585万2,000円は、電気・水道料金でございます。

  修繕料の200万円は、老朽化した汚泥ポンプ、各施設の吸気ファン、微細目スクリーン、脱臭設備等の交換及び通常の修繕費用でございます。

  また、手数料の339万3,000円は、主に各施設の汚泥引抜料を前年度実績に基づき計上したものでございます。

  施設管理委託料の835万1,000円は、7施設及び各中継ポンプの施設維持管理委託料と水質検査委託料等を計上いたしました。

  設備保守委託料の6万円は、第1浄水センターの発電設備の電気保安管理委託料でございます。

  また、工事請負費の565万7,000円は、第1浄水センターの非常用エンジンポンプの設置と第2浄水センターのフェンスの修繕工事の費用を計上いたしました。

  次に、公債費につきましては、平成12年度から平成14年度までの借り入れに対する元金償還金分の1,237万円と利子償還金分の17万9,000円でございます。

  予備費につきましては、前年度同額の100万円を計上いたしました。

  以上、ご説明を申し上げました。慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                              



△議案第16号 平成24?A NAME="200350_0">

N度越生町国民健康保険特別会計予算○議長(長島祥二郎君) 日程第6、議案第16号 平成24年度越生町国民健康保険特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第16号 平成24年度越生町国民健康保険特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  国民健康保険は、国民皆保険制度を支える最後のとりでとして重要な役割を担い、医療の確保と健康保持増進に貢献してきたところでございます。被保険者の高齢化や医療技術の高度化に伴い、医療費がかさむ中、保険税については負担能力の低い被保険者が多いといった構造的な問題を抱え、財政運営は依然として厳しい状況が続いております。国においては、安定的で持続可能な医療保険制度を構築するため、新たな制度へ移行するための議論がされているところでございます。

  それでは、2ページからご説明申し上げます。

  国民健康保険税は、所得割、資産割、均等割、世帯割それぞれの課税標準を前年並みとし、3億4,483万円、前年対比4.4%の増でございます。

  国庫支出金は、主なものとして、療養給付費等負担金、財政調整交付金で、総額3億5,201万3,000円、5.3%の減でございます。

  前期高齢者交付金は、3億6,034万8,000円で、前年対比16.1%の減でございます。

  共同事業交付金は、高額療養費共同事業及び保険財政共同安定化事業で5.8%の増でございます。

  繰入金は、本年度も医療費支出の増加に伴う財源不足が見込まれるため、保険給付費支払基金からの繰り入れと一般会計からの繰り入れにより財源不足額を補っております。

  次に、4ページの歳出の主なものを申し上げます。

  保険給付費は、前年度の支払い実績等を基盤とし、10億6,770万6,000円でございます。

  後期高齢者支援金等は、後期高齢者医療制度の財源として現役世代からの支援金を支払うもので、1億9,450万8,000円でございます。

  介護納付金は、1人当たり負担額増に伴い8,650万8,000円、10.4%の増でございます。

  共同事業拠出金は、1件80万円を超える医療費が対象の高額医療費共同事業と、保険財政共同安定化事業で1億9,556万5,000円でございます。なお、保険財政共同安定化事業につきましては、対象となる1件当たり医療費が、平成24年度から30万円から10万円に変更となり、16.1%の増でございます。

  次に、保健事業費は、特定健康診査等事業として内臓脂肪症候群該当者及び予備群を減少させるため、40歳以上の国保加入者を対象に実施するもので、1,540万2,000円でございます。

  他の支出科目につきましては、前年度とほぼ同様の予算額計上となっております。

  以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましては担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 成野町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 初めに、9ページの歳入、国民健康保険税からご説明いたします。

  保険税の税率につきましては、医療給付費分が所得割額6.2%、資産割額40%、被保険者均等割額1万円、世帯別平等割額1万9,000円、課税限度額51万円で、介護納付金分が所得割額1.2%、被保険者均等割額1万1,000円、課税限度額12万円で、後期高齢者支援分が所得割額1.6%、被保険者均等割額8,000円、課税限度額14万円となっており、税率等の改正はございません。

  保険税の算定に際しては、課税基準となる被保険者数につきまして、ゼロ歳から74歳の方が対象加入者で4,081人、世帯数を2,223世帯、介護保険2号被保険者数を1,655人と想定し、予算額を算定しております。

  保険税全体の予算額は3億4,483万円で、前年度に比べ1,456万3,000円、4.4%の増となりました。

  このうち一般被保険者分につきましては、現年度課税分が2億9,372万9,000円、滞納繰り越し分が1,592万1,000円で、前年度比77万9,000円の減となっております。

  退職被保険者分につきましては、現年度課税分が3,484万3,000円、滞納繰り越し分が33万7,000円で、被保険者数の増加により、前年度比1,534万2,000円の増となっております。

  なお、現年度課税分の収納率見込みにつきましては、一般被保険者分を93%、退職被保険者分を98%と想定し、算出しております。

  続きまして、国庫支出金のうち療養給付費等負担金につきましては、負担割合が対象となる一般被保険者に係る医療費関連支出に対し、前年度より2%減の制度改正で、100分の32の割合となっております。

  次の高額医療費共同事業負担金につきましては、市町村の拠出金に対して国、県それぞれ4分の1の補助率で交付されるもので、1,053万3,000円でございます。

  特定健康診査等負担金につきましては、40歳以上74歳の被保険者を対象とする内臓脂肪症候群該当者及び予備群を減少させるための特定健診・特定保健指導の費用で3分の1を国が負担するものでございます。

  10ページの財政調整交付金につきましては、7,689万3,000円を見込んでおります。

  続きまして、療養給付費交付金は、退職被保険者に係る医療給付費の支出に対し交付されるもので、対象医療費増により前年度比4,433万3,000円の増となっております。

  次に、前期高齢者交付金でございますが、この交付金は65歳から74歳を前期高齢者と位置づけ、この層が全国平均に比べ多い市町村に財政調整として交付されるもので、3億6,034万8,000円を見込みました。

  次に、11ページの県支出金、県負担金の高額医療費共同事業負担金及び特定健康診査等負担金につきましては、国と同額でございます。

  県補助金の国民健康保険事業補助金は、科目設定でございます。

  財政調整交付金につきましては、従来の国庫支出金の一部が県費に移譲されたもので、対象となる医療費支出額の100分の9に相当する額が交付されることになっております。なお、国の療養給付費等負担金が2%減額となっていることから、県調整交付金が2%の増となります。

  次に、高額医療費共同事業交付金につきましては、1件80万円を超える医療費に対し十分の5.9に相当する額が交付されるもので、保険財政共同安定化事業交付金につきましては、1件10万円を超える医療費に対して高額医療費共同事業分を除いた十分の5.9に相当する額が交付されるものでございます。なお、1件当たりの額が30万円から10万円に変更になっております。

  12ページ、財産収入、寄附金は前年度と同額でございます。

  繰入金のうち一般会計繰入金につきましては、法定繰り入れ分として出産育児一時金、国保財政安定化支援及び保険基盤安定分を、それぞれ前年度実績に基づいて計上いたしました。その他分につきましては、医療費支出の財源不足を補うもの及び賦課徴収費分等並びに保養所補助金でございます。

  13ページの基金繰入金につきましても、歳入の不足額を補うため、保険給付費支払基金から繰り入れを行うものでございます。

  繰越金につきましては、2,000万円を計上いたしました。

  諸収入は前年度と同額でございます。

  続きまして、16ページからの歳出につきましてご説明申し上げます。

  総務費は、一般事務費、連合会負担金、賦課徴収費及び趣旨普及費は、主に経常経費でございます。

  次に、18ページ、歳出の中心となります保険給付費につきましては、一般被保険者療養給付費は6.3%の減、退職被保険者分は対象者増加等により52.5%の見込みでございます。一般被保険者等療養費、退職被保険者等療養費は合計で7.9%増でございます。

  19ページ、審査支払手数料は前年度とほぼ同額でございます。

  高額療養費は、実績に基づき算定しておりますが、退職被保険者高額療養費は、対象者の増加により増となっております。

  20ページの出産育児一時金につきましては、1件42万円で20件分、葬祭費につきましては1件5万円で50件分を計上しております。

  21ページの移送費は、科目設定でございます。

  次の後期高齢者支援金につきましては、後期高齢者医療の財源として現役世代からの負担4割分でございます。1人当たり約4万9,500円で、総額1億9,445万2,000円の見込みでございます。

  次の前期高齢者納付金につきましては、前期高齢者に対する負担調整額でございます。

  23ページの老人保健拠出金につきましては、過年度精算分でございます。

  介護納付金につきましては、算出の基礎となる1人当たり納付金約5万6,400円で、総額8,650万8,000円の見込みでございます。

  次に、共同事業拠出金でございますが、高額医療費共同事業医療費拠出金と保険財政共同安定化事業拠出金は1億9,556万5,000円、前年度比16.1%の増となっております。

  25ページ、保健事業費、特定健康診査等事業費は、集団検診1,000人、個別検診100人分でございます。

  保健衛生普及費のうち保養所利用補助事業は、補助額大人2,000円、子供1,000円で600人の利用を予算計上しております。保健衛生普及事業は、医療費通知、レセプト点検委託事業でございます。

  疾病予防費につきましては、予防検診補助として2万円を限度に30人分を計上いたしました。

  26ページ、27ページの基金積立金及び諸支出金、予備費等は、前年とほぼ同額を計上いたしました。

  以上でございます。よろしくお願いいたします。

                                              



△議案第17号 平成24年度越生町介護保険事業特別会計予算



○議長(長島祥二郎君) 日程第7、議案第17号 平成24年度越生町介護保険事業特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第17号 平成24年度越生町介護保険事業特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  介護保険制度は、急速な高齢化の進展に伴う老後の不安要因を解消するため、社会全体で高齢者等の介護を支える仕組みとして平成12年4月にスタートし、12年が経過しようとしています。

  本予算は、平成24年度から平成26年度までの第5期介護保険事業計画に基づき算定した介護給付費等の見込額について、国、県及び町の公費負担分の50%と、その残りを40歳から64歳までの第2号被保険者が国の介護保険法関係規定の改正により30%から29%、65歳以上の第1号被保険者が21%、それぞれご負担をお願いするものでございます。

  歳入歳出予算をそれぞれ8億2,440万6,000円とし、前年度対比101万8,000円、0.12%増額となり、うち保険給付費につきましては7億9,325万8,000円で、前年度対比85万6,000円、0.1%増額の予算を計上いたしました。

  今後も、一層認知症予防などの介護予防事業に重点を置き、住みなれた地域で生き生きと暮らすことのできる環境づくりを目指すとともに、介護保険制度が将来にわたり町民生活の安心を支え続けられるよう、健全な事業運営と介護サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。

  以上、概要を申し上げました。なお、詳細につきましては担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 岩?健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、ご説明申し上げます。

  9ページの歳入、保険料から申し上げます。

  介護保険料の第1号被保険者保険料のうち特別徴収保険料は、老齢年金等の年金受給額が年額18万円以上の方が対象で、全体の約90%を見込んでおります。普通徴収保険料は、年金受給額が年額18万円未満の方及び年度内に65歳になられる方等が対象で、約10%を見込んでおります。また、滞納繰り越し分につきましては、普通徴収滞納保険料分として30万円を計上いたしました。保険料全体で前年度に比べ1,728万5,000円の増額でございます。

  次の分担金及び負担金につきましては、地域支援事業に係る利用者の負担金を計上しております。なお、前年度比1,000円の増額は、介護報酬改定に伴う利用者負担の増額によるものでございます。

  次の使用料及び手数料につきましては、科目設定でございます。

  次の国庫支出金の国庫負担金、介護給付費負担金でございますが、介護給付費に係る国負担分は、施設系サービスについては15%、それ以外の居宅系サービスに係る介護給付費は20%を見込んでおります。

  10ページの国庫支出金、国庫補助金、調整交付金ですが、75歳以上の後期高齢者の割合や所得状況などにより給付率を国が定めるもので、全国平均は介護給付費の5%ですが、本交付金につきましては3.85%の交付率を見込んでおります。

  次の地域支援事業交付金の介護予防事業は、対象額に対し国負担分の25%を見込んでおります。地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業は、対象額に対して国負担分の39.5%を見込んでおります。なお、第4期間中の平成23年度までの3年間40%であったものが39.5%に改正されました。

  次に、11ページ、支払基金交付金は、社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、介護給付費交付金は国の法令等の改正により、介護給付費の30%から29%になりました。地域支援事業支援交付金は、地域支援事業の介護予防事業の対象額に対して、同じく29%を見込んでおります。

  次の県支出金の県負担金、介護給付費負担金ですが、介護給付費に係る県負担分は、施設系サービスの介護給付費については17.5%、それ以外の居宅系サービスに係る介護給付費は12.5%となっております。

  次の県支出金、県補助金ですが、地域支援事業交付金の介護予防事業は、対象額の12.5%を見込み、包括的支援事業・任意事業につきましては、国の法令等の改正により対象額の20%から19.75%となりました。

  次の財政安定化基金支出金ですが、介護保険制度開始後に各市町村や県、国で積み立てた基金で、介護保険の財政不足が生じた保険者に資金を貸し付ける目的の基金で、第5期事業計画期間の保険料の上昇を抑制するため、埼玉県では基金総額の72%を取り崩し、各市町村の拠出割合に応じて交付されるものです。

  12ページの財産収入につきましては、科目設定でございます。

  繰入金の一般会計繰入金、介護給付費繰入金は、介護給付費に対する町の負担分で、介護給付費の12.5%を計上しております。

  地域支援事業繰入金の介護予防事業は、対象額に対して12.5%を、次の包括的支援事業・任意事業は、県補助金と同様に19.75%を計上しております。

  その他一般会計繰入金のうち事業費繰入金は、一般事務費、電算システム維持管理費、賦課徴収費等の経常的な経費と、地域支援事業においての交付金対象以外の経費を、事務費繰入金は介護認定審査会費及び認定調査費等の経費を計上しております。

  次に、13ページの繰入金、基金繰入金の介護給付費準備基金繰入金は、給付費に対する第1号被保険者負担分の不足分を補うものでございます。

  介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金は、平成20年度に創設され、第4期事業計画期間中に繰り入れる基金で、第1号被保険者保険料軽減分繰入金として繰り入れたものでございますが、第5期事業計画に対しましては国からの交付金はなく、繰り入れはございません。

  次の諸収入の延滞金、加算金及び過料から14ページの雑入までは、科目設定でございます。

  14ページの繰越金は、前年度と同額の500万円を計上させていただきました。

  続きまして、15ページの歳出をご説明申し上げます。総務費、総務管理費、一般管理費の電算システム維持管理及び一般事務費につきましては、経常的経費を計上しております。なお、前年度比144万6,000円の増額は、介護保険制度の改正、住民基本台帳法の改正に伴う介護システムの改修をしなければならないため、その改修委託費を新たに計上したことが主な理由でございます。

  次の徴収費、賦課徴収費は、保険料賦課徴収に伴う納付書の発送等に係る経常的な経費でございます。

  16ページの介護認定審査会費は、毛呂山町・越生町・鳩山町で共同設置しております介護認定審査会の幹事町である毛呂山町へ、審査会運営費として負担金を支出するものでございます。負担割合は、平等割20%、審査判定割80%でございます。

  認定調査等費は、介護認定審査に必要な主治医意見書作成手数料及び認定調査委託料が主なものでございます。

  次の総務費、趣旨普及費は、窓口及び被保険者証の交付時等に配付するパンフレット購入費を計上しております。なお、29万4,000円の増額は、保険料改定や介護サービスを周知するためのパンフレットを新たに作成する経費を計上したことによるものでございます。

  次に、17ページから20ページまでの保険給付費の介護サービス等諸費でございますが、要介護認定において要介護1から要介護5までの方が利用する介護サービスの給付費となっております。

  まず、目1の居宅介護サービス給付費ですが、利用者の増加を見込み、前年度比5.38%の増額で計上いたしました。

  特例居宅介護サービス給付費は、科目設定でございます。なお、以下この科目と同様に特例とつく科目の給付費は科目設定でございますので、説明は省略させていただきます。

  地域密着型介護サービス給付費は、認知症対応型共同生活介護、いわゆるグループホーム分等として延べ532名分を見込んでおります。

  18ページの目5施設介護サービス給付費は、延べ1,336名分の施設入所者の給付費で、前年度比5.45%の減額を見込んでおります。

  次に、19ページの居宅介護福祉用具購入費は、年間延べ732件分を見込んでおります。

  居宅介護住宅改修費につきましては、年間延べ22件分を見込みました。

  20ページの居宅介護サービス計画給付費は、年間延べ2,472件分を見込んでおります。

  次に、21ページから24ページまでの介護予防サービス等諸費につきましては、要介護認定において要支援1及び要支援2と認定された方のサービスの給付費となっております。

  まず、目1の介護予防サービス給付費ですが、前年度対比8.51%の増額となっております。

  次に、地域密着型介護予防サービス給付費は、年間延べ12名分を見込んでおります。

  次に、22ページの目5介護予防福祉用具購入費は、年間延べ8件分を見込んでおります。

  介護予防住宅改修費につきましては、年間延べ10件分を見込んでおります。

  次に、23ページの介護予防サービス計画給付費は、年間延べ838件分を見込んでおります。

  次に、24ページのその他諸費、審査支払手数料でございますが、埼玉県国民健康保険団体連合会に介護給付費に係る審査を委託するものでございます。

  次に、25ページの高額介護サービス等費の高額介護サービス費は、1カ月の利用者の負担が一般世帯で3万7,200円、市町村民税世帯非課税の世帯が2万4,600円、市町村民税世帯非課税で課税年金収入額と合計所得金額の合計額が80万円以下の方が1万5,000円、生活保護受給者が1万5,000円の額を超えた場合に支給されるものでございます。

  次の高額介護予防サービス費につきましても同様でございます。

  26ページの高額医療合算介護サービス等費は、医療と介護の一部負担金の年間合計額が一定額を超えた場合に支給されるもので、実績を勘案し、前年度とほぼ同額を計上いたしました。

  次の高額医療合算介護予防等費も、同様の場合に支給されるものでございます。

  次に、27ページの特定入所者介護サービス等費、特定入所者介護サービス費は、要介護1から要介護5までの低所得者への給付で、居住費及び食費に係る補足給付となっております。

  特定入所者介護予防サービス費につきましては、要支援1及び要支援2の方への補足給付でございます。

  次に、28ページの地域支援事業、介護予防事業費、二次予防事業費ですが、要介護等となるおそれの高い状態にあると認められる高齢者を対象に、運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能向上を基本とした事業実施に係る経費を計上しております。

  次に、29ページの一次予防事業費につきましては、第1号被保険者の元気な高齢者を対象とし、介護予防意識の高揚を図るため、講演会、介護予防教室の開催や介護予防啓発用のパンフレット等の購入経費を計上しております。前年度比56万2,000円の増額は、昨年10月から11月にかけて試行的に認知症予防をテーマとして実施した介護予防教室が好評であったため、新たに「90歳を目指す健康づくり体験教室」をテーマにした介護予防教室の実施に要する経費を計上したことによるものでございます。

  次に、包括的支援事業・任意事業費の介護予防ケアマネジメント支援事業費は、地域包括支援センターの経常的な経費を計上しております。

  30ページの総合相談事業費につきましては、地域包括支援センターの関係のパンフレット作成経費と、総合窓口の24時間対応を図るため、在宅介護支援センターの業務の一環として社会福祉法人へ業務委託する経費を計上しております。

  権利擁護事業費は、高齢者の権利擁護の支援を行うもので、研修会及びパンフレット作成の経費を計上いたしました。

  次に、31ページの包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、地域包括支援センター職員の研修に係る経費、また地域包括支援システムの保守委託料、機器等使用料等の経常的な経費が主なものでございます。

  次の任意事業費は、認知症サポーター養成講座に係る経費、家族介護支援として在宅ねたきり高齢者等介護慰労金支給事業、老人おむつ給付事業に係る経費で、その他事業として成年後見制度の町長申し立てに要する経費を計上しております。

  次に、32ページの基金積立金につきましては、科目設定でございます。

  諸支出金、償還金及び還付加算金の第1号被保険者還付加算金と次の返還金につきましても、科目設定でございます。

  第1号被保険者保険料の還付金は、過年度の還付金で、実績を勘案し30万円を計上いたしました。

  33ページの延滞金は、科目設定でございます。

  次の一般会計繰出金につきましても、科目設定でございます。

  予備費につきましては、前年度と同額の500万円を計上いたしました。

  以上でご説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

                                              



△議案第18号 平成24年度越生町後期高齢者医療特別会計予算



○議長(長島祥二郎君) 日程第8、議案第18号 平成24年度越生町後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第18号 平成24年度越生町後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  後期高齢者医療特別会計は、医療給付や保険料の決定等の事務は、すべての市町村が加入している埼玉県後期高齢者医療広域連合が行うことになっており、当該事務のうち保険料の徴収事務及び被保険者の便益の増進に寄与するものは市町村の事務とされております。

  本会計の予算編成に当たりましては、先ほど申し上げました保険料徴収が主な経費となっております。

  予算の総額は1億1,931万8,000円で、前年度比1,000万9,000円、9.2%の増でございます。

  以上、予算の概要を申し上げました。詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 成野町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) ご説明申し上げます。

  初めに、6ページの歳入、後期高齢者医療保険料から申し上げます。

  後期高齢者医療保険料の保険料率につきましては、2年ごとに見直しを行っておりますが、平成24年度及び平成25年度の保険料率は、去る2月8日に開催されました埼玉県後期高齢者医療広域連合議会において条例改正案が提出され、可決されました。

  その結果、所得割が7.75%から8.25%に、均等割額が4万300円から4万1,860円に、賦課限度額は50万円から55万円に改正されました。

  本予算は対象者数を1,582人と見込み、総額8,499万2,000円を計上いたしました。

  後期高齢者の医療費については、国・県・市町村の公費負担、若年世代からの支援金と被保険者からの保険料で賄うこととされております。

  埼玉県後期高齢者医療広域連合の推計では、1割負担者分の療養給付費等の伸び率は、平成23年度から平成24年度は9.32%、さらに平成24年度から平成25年度は10.04%と見込んでおります。高齢化の進展に伴う被保険者数及び医療費の増加などにより、公費負担や若年世代からの支援金が増加する中での保険料率等が改正されたものでございます。

  次に、一般会計繰入金ですが、事務費繰入金につきましては、特別会計の事務費分451万7,000円、広域連合への共通経費負担金562万1,000円の合計1,013万8,000円、保険基盤安定繰入金につきましては、低所得者の保険料の均等割を7割・5割・2割軽減するため、その保険料軽減相当額を町が4分の1、県が4分の3繰り入れるもので、総額2,368万3,000円でございます。

  繰越金は科目設定でございます。

  次に、7ページの諸収入のうち延滞金、過料、預金利子、滞納処分費につきましては、科目設定でございます。

  雑入は、過年度の保険料について、町から被保険者へ還付した分が広域連合より返金されるもので、50万円を計上しております。

  次に、8ページからの歳出についてご説明申し上げます。

  初めに、総務費の一般管理費151万6,000円は、全額一般事務費で、電算機器の保守料及び保険証の郵送料が主なものでございます。

  賦課徴収費100万1,000円は、普通徴収納付書作成費用や郵送料などの経費でございます。

  滞納処分費は科目設定でございます。

  9ページの後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合への共通経費事務費負担分と保険基盤安定負担分及び後期高齢者医療保険料の総額1億1,429万8,000円でございます。

  諸支出金は過年度保険料の還付金で、50万1,000円を計上しております。

  10ページの繰出金につきましては、科目設定でございます。

  予備費は、前年と同額の200万円でございます。

  以上でございます。

                                              



△議案第19号 平成24年度越生町水道事業会計予算



○議長(長島祥二郎君) 日程第9、議案第19号 平成24年度越生町水道事業会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 議案第19号 平成24年度越生町水道事業会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  予算書1ページ、第2条、業務の予定量ですが、平成24年度におきましては、前年度の実績を考慮し給水戸数5,332戸、年間総給水量141万8,754立方メートル、1日平均給水量3,887立方メートルを予定しております。

  主要な建設事業といたしましては、資本的支出の建設改良費で、前年に引き続き3期目となりますテレメーターの更新工事、配水施設等の送水ポンプ更新工事、堂山・古池・成瀬地内の石綿管更新工事、上野・上谷地内老朽管更新工事等を予定しております。

  第3条、収益的収入及び支出ですが、水道事業収益2億8,374万7,000円に対し、水道事業費用3億2,271万2,000円を計上いたしました。これにより平成24年度につきましても赤字の予算となっております。

  第4条、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入202万3,000円に対しまして、資本的支出1億5,048万6,000円を計上いたしました。

  資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億4,846万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんいたします。

  水道事業は創設以来45年が経過し、施設及び管路、機械器具等老朽化し、更新時期を迎えていることから、改良、維持管理に要する経費も増加傾向にあります。また、さきの震災以降、各種経費も増加し赤字予算となったものであります。安全で安定した給水を継続するため、健全な事業運営について検討するとともに、引き続き創意と工夫により経費の節減に努めてまいりたいと思います。

  なお、詳細につきましては担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 鈴木水道課長。

          〔水道課長 鈴木幹男君登壇〕



◎水道課長(鈴木幹男君) 予算書3ページからご説明申し上げます。

  予算書3ページから4ページは、収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出の実施計画でございます。

  5ページにつきましては、平成23年度決算見込額並びに平成24年度予定額により算出した資金計画でございます。

  6ページは平成23年度予定損益計算書、7ページから10ページは平成23年度及び平成24年度の予定貸借対照表となっております。

  それでは、11ページからの予算説明書に基づきご説明申し上げます。

  営業収益は、23年度決算見込みを勘案し、前年度98.4%、445万9,000円減額の2億8,182万8,000円でございます。

  内訳といたしまして、給水収益は前年度96.8%、865万5,000円減額の2億6,514万1,000円を平成23年度の実績を見込み計上いたしました。

  受託工事収益は、開発等による新規増設工事等で、316万8,000円計上いたしました。主な工事は、新規増設工事等の取り出し工事でございます。

  その他営業収益は、前年度145.0%、419万6,000円増額の1,351万9,000円を計上いたしました。増額の主なものは、23年度実績から新規申し込みの増加を見込み、加入金を前年度と比較し403万円増額するものでございます。

  営業外収益は、預金利子、一般会計補助金等で2万6,000円減額の191万6,000円でございます。

  特別利益につきましては、科目設定でございます。

  水道事業収益総額は、前年度の98.4%、448万5,000円減額の2億8,374万7,000円とするものでございます。

  次に、13ページ、水道事業費用でございますが、営業費用は前年度の109.1%、2,583万3,000円増額の3億966万7,000円でございます。

  まず、原水及び浄水費でございますが、前年度の117.9%、1,963万5,000円増額の1億2,945万円でございます。増額の主なものは、委託料、動力費の増額によるものでございます。

  委託料につきましては、大満浄水場耐震診断に要する費用を計上したもので、動力費につきましては電気料値上げによるものでございます。

  次に、14ページ、配水及び給水費は、前年度96.7%、117万4,000円減額の3,476万8,000円でございます。主な支出といたしましては、漏水調査等の委託料1,198万7,000円、漏水修理等の修繕費857万円、町内に20カ所あります配水施設の動力費340万2,000円及び路面復旧費、材料費等でございます。

  15ページ、受託工事費でございますが、前年度と同額の316万9,000円でございます。

  次の総係費につきましては、料金の調定・収納に要する費用のほか、事業活動全般に関係する経費で、前年度の102.1%、105万5,000円増額の5,111万5,000円でございます。

  17ページ、減価償却費は固定資産の減価償却費で、前年度107.5%、631万7,000円増額の9,003万9,000円でございます。なお、固定資産の残高、減価償却累計額及び償却未済額の予定額につきましては、9ページ、平成24年度越生町水道事業予定貸借対照表の固定資産のとおりでございます。

  18ページ、営業外費用は企業債利子が主なもので、前年度の93.5%、69万8,000円減額の1,004万3,000円でございます。

  水道事業費用の合計は前年度の108.4%、2,513万5,000円増額の3億2,271万2,000円で、収益的収支につきましては3,896万5,000円の赤字予算を計上することになりました。

  平成24年度の未処理欠損金は、10ページ、平成24年度越生町水道事業予定貸借対照表の剰余金欄のとおり、当年度純損失4,187万7,131円を見込み、8,294万1,335円になる予定でございます。

  続きまして、19ページの資本的収入でございますが、石綿管更新事業に対する国庫補助の終了と企業債発行の見送りにより、前年度より5,374万8,000円減額の202万3,000円といたしました。

  次に、20ページの資本的支出でございますが、前年度77.4%、4,394万減額の1億5,048万6,000円を計上させていただきました。

  改良事業の浄水施設費は、テレメーター設備更新工事(第3期)、急速ろ過水残留塩素計更新工事、膜ろ過施設バルブ交換、膜ろ過施設監視用コンピューター更新、回収系循環ポンプ更新工事等を予定するものです。

  配水施設費は、堂山・古池・成瀬地内の石綿管更新工事、上野・上谷地内の老朽管更新工事、連合線改良及び民地内解消工事等を行うものです。

  固定資産購入費は、ノートパソコンの購入、検定満了及び新規に設置する量水器の購入を予定しております。

  企業債償還金は、企業債8本の元金償還金でございます。

  企業運営につきましては、新規水道加入者は増加しているものの、給水人口の減少や節水意識の高まりなどから給水収益が年々減少しております。費用面につきましても、老朽化する施設の維持管理費の増加や動力費・薬品費の単価の値上げなど営業費用も増加する傾向にあります。このような厳しい状況でありますが、さらなる経費の節減を図ってまいりたいと思います。また、中期的な経営分析により健全な事業運営について検討してまいりたいと思っております。

  以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

                                              



△請願第1号 年金支給額削減に反対する意見書提出に関する請願



○議長(長島祥二郎君) 日程第10、請願第1号 年金支給額削減に反対する意見書提出に関する請願について、紹介議員の説明を求めます。

  神邊光治君。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時52分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時56分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 年金支給額削減に反対する意見書提出に関する件での請願でありますが、基本的な部分で提出者にいわゆる間違いがあったということで……ではそういうことで、紹介議員としての紹介を改めてさせていただきたいと思います。

  野田政権が消費税の増税と合わせて年金の支給開始年齢、それから年金の支給額そのものも先延ばしをする、額の引き下げ、それから年齢の引き上げを行おうとしております。こうしたことに関連して、その影響が非常に大きいということで皆さんの賛同をいただきながら支給開始の年齢や、それから支給額等に対する削減に反対する意見書を提出してほしいという町民の声であります。

  皆さんのご賛同をいただきながら意見書が提出できますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時58分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



△施政方針に対する質問



○議長(長島祥二郎君) 日程第11、施政方針に対する質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 木 村 好 美 君



○議長(長島祥二郎君) 8番、木村好美君。

          〔8番 木村好美君登壇〕



◆8番(木村好美君) それでは、町長に対する施政方針に対する町長にお伺いいたします。

  質問件名1、大学との連携協定について、何をどのようにしようとしているのか。

  2、町民懇談会について、移動町長室というのは今まであったのですけれども、利用者はいないというお話は何度もされていました。今回、直接地域に町長が出向きとありますが、これは今まで利用されなかったその移動町長室とどう違うか。

  3、病児・病後児等緊急サポート事業について、制度の周知と有効活用の促進とありますが、町長としては特に病児についてどう思っているのか。そして、今後この制度を促進し、どのような子育て支援を進めていくのか。

  4、上谷の大クスについて、今回どの規模のウッドデッキの、大クスの、を考えているのか。そして、この整備をきっかけとして観光客の集客方法等考える気はないのか。

  5、梅園コミュニティ館について、土、日、祝日以外の昆虫館はどうするのか。また、フリースペースはだれか責任者がいるのか、事故が起きたらどうなるのか、昆虫の盗難とセキュリティーについてどう考えているのか、お聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 木村好美議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1、大学との連携協定についてお答え申し上げます。

  越生町におきましては、既に幾つかの事業で近隣大学のご協力をいただきながら実施している経緯がございます。例えば包括支援担当が行っている健康づくり学習会の講師として、女子栄養大学から先生をお招きしたり、城西大学からは長期総合計画の策定や自治基本条例策定検討委員会で、先生にコーディネーターとしてご参加いただいております。また、生涯学習担当で実施しております夏休み中の小学生の親子を対象とした理科実験教室では、東京電機大学の実験室で、教授や学生さんたちの指導のもと、参加者の皆さんに楽しく1日を過ごしてもらうなどのご協力をいただいておるところでございます。

  このような状況の中で、より一層さまざまな分野で各大学が有している知識や人材等を活用させていただくとともに、行政としてのノウハウなどを提供しながら、迅速かつ緊密な連携が図れる環境の構築を目標に包括的な協定の締結を実現してまいりたいと考えるものでございます。

  次に、質問件名2、町民懇談会についてお答え申し上げます。ご質問の中にもございましたが、現在町民の団体や地域の皆さんのご要望により、私が皆さんの地域に直接出向いてご要望やご提言などをお聞きする機会として「まちづくり移動町長室」の制度を設けています。この制度については、あらかじめ意見交換のテーマを決めていただくことや、開催日や会場の設定など、お申し込みいただきました皆さんに決めていただく方法でございました。

  今回の施政方針の中で申し上げました「町民懇談会」については、開催日や会場などこちらで決めさせていただき、開催する方法といたします。開催につきましては、町内数カ所を予定させていただきたいと考えております。開催に当たりましては、事前に区長会を通じて調整を図らせていただきますので、多くの皆さんのご参加をお願いしたいと思います。

  次に、質問件名3についてお答え申し上げます。まず、町長として、特に病児についてどう思っているのかということについてお答えいたします。

  この制度における病児については、お預かりする場合、一定の基準を設けております。受け入れ可能な場合として、全身状態がよい場合、退院後で症状・状態が落ちついている場合などでございます。受け入れることができない場合としては、全身状態が悪い場合、水分がとれない場合、また呼吸困難があるなど幾つかの基準があります。当然医師に一度は受診していることが前提となります。

  個人的には、病後の元気があるけれども、通園・通学するにはまだ少し早いため、家で見なければならず、仕事も何日も休めないという状況などでの利用を考えております。

  次に、この制度を促進し、どのような子育て支援を進めるかということですが、制度の促進については、平成23年度も町内保育園2園と幼稚園の3園及び梅園・越生学童保育室の5カ所で、188名を対象に説明会を行いました。こうした説明会等を通じて制度の普及を図ってまいりたいと考えております。

  そもそもこの制度は、高齢者で進めている地域支え合いと同じ考え方でございます。地域の方々にサポーターとして登録していただき、子育て中の方の手助けをしていただきたいと考えております。したがいまして、すべての子育て中の方が気軽に利用できる制度として、さらに住民相互の共助を進める施策と考えております。このことにより、地域で子育てを支援する環境づくりも醸成してまいりたいと考えております。

  次に、質問件名4についてお答え申し上げます。上谷大クスについてでございますが、上谷の大クスは昭和63年度に環境庁が行った緑の国勢調査では、全国第16位、県内第1位に認定された巨木であり、貴重な財産であると認識しております。

  周辺のウッドデッキにつきましては、平成12年度に建設して以来11年が経過し、この間腐食の状況により部分的な補修を施し、大クスを訪れた方々にご利用いただいておりました。ここ数年は腐食が進み、年に数回、数十万円をかけ補修してまいりましたが、現在は大幅に腐食が進み補修がきかない状況であり、観光客の安全が確保できないことから、ウッドデッキへの立ち入りを閉鎖しているところでございます。

  今回のウッドデッキ改築工事につきましては、過去の状況を考慮し、天然木材のような質感と風合いがあり、屋外に適した耐久性の高い素材である「自然調和型再生木材」を使用し改築したいと考えております。

  また、基礎部分につきましては、地盤調査をした結果、地盤の強度は低く、地盤を掘削してコンクリートで基礎をつくる従来の工法で行う場合は、80センチ以上の掘削が必要となり、クスノキに与える影響が大きいため、ピンファウンデーション工法を取り入れたいと考えております。このピンファウンデーション工法は、小口径のスチールパイプを小さなコンクリートブロックを介して根をよけながら打ち込める工法で、環境に与える影響は非常に少ないものとなっております。

  工事の規模につきましては、既存のウッドデッキを撤去し、新たに入り口から現在の踊り場までを改築する予定で、現在工事の設計を進めております。

  観光客の誘致につきましては、埼玉県と連携し、都市部と農山村地域との地域間交流の取り組みの一つとして、遠足誘致プロジェクトを実施いたしました。このプロジェクトでは、モデルコースを作成し都市部の小中学校の遠足などの誘致を図るものであり、越生町では上谷の大クス、五大尊つつじ公園をコースに取り入れております。現在、埼玉県により県内25のモデルコースをまとめた「遠足・校外学習ガイドブック」を作成し、各市町村の教育委員会を通じ県内小中学校へ配付したところでございます。

  また、現在は中止となっておりますが、中央公民館をスタートし、大クス、あじさい山公園を経由して休養村センターをゴールにした東武鉄道主催による「あじさい山公園をめぐるハイキング」を再開するよう依頼し、観光客の誘致に努めてまいりたいと考えております。

  次に、質問件名5の梅園コミュニティ館についてお答え申し上げます。まず、昆虫と自然の館は、埼玉昆虫談話会が運営しますので、土日曜日と祝日の午前10時から午後4時まで開館します。平日は休館となります。

  次に、フリースペースは、昆虫と自然の館が開館している土日曜日と祝日の午前10時から午後4時までといたします。責任者は配置しませんが、管理は埼玉昆虫談話会の方にお願いします。

  万一事故が起こったときは、管理をお願いする埼玉昆虫談話会の方に警察や消防に連絡するなど、適切な対応をとっていただくよう依頼します。また、土日曜日は開館している町立図書館の職員にも直ちに連絡するよう管理の徹底をしていきたいと考えています。祝日の場合は、日直や生涯学習課の職員に連絡するようお願いをいたします。

  緊急を要さない事項や事後報告程度のことであれば、翌日に連絡をいただいたり、日誌等に記録して報告をいただくような管理システムにしたいと考えています。

  標本の中には、非常に珍しいものや貴重で手に入らないものもありますが、盗難とセキュリティーにつきましては埼玉昆虫談話会の責任となります。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで木村好美君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(長島祥二郎君) 1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 水澤努からご質問させていただきたいと思います。

  まず1つ目は、越辺川の水辺再生事業に関しての町長のお考えを伺いたいと思います。町長の施政方針では、現在工事が進行中の越辺川の水辺再生事業に関して一切触れられていません。確かにこれは県の事業であるかもしれませんが、越生町発展に大きくかかわるはずだと思います。少なくとも発展に寄与するように町が積極的に関与すべきものであると思います。私は、越生東2区区長及び地域づくり推進協議会東2区部会長として県、町当局も交えた本事業の検討会に参加してきましたが、そこで町のかかわりが余りにも受動的、消極的に感じられました。今回の町長の施政方針においても、この件に触れられていないことを見て、ますますそうした考えを強くしました。

  本事業は埼玉県の推進する水辺再生プラン100の一環として進められ、清流の復活、安らぎとにぎわいの空間創出を目指した事業としてあります。そこには水辺散策路ゾーンや憩いの広場ゾーン、桜並木ゾーン等、多様なゾーンが形成される予定であり、総工費は、これは県の担当者に伺ったのですけれども、1億円と言われています。これは越生町の住空間に潤いをもたらし、町そのものに新たな付加価値を加えるものであります。その意味で町の発展に大きく貢献する可能性を秘めています。特にこの地域は、県道飯能寄居線バイパス、毛呂山分の開通に伴い、越生町のもう一つの玄関となる地域であります。このように町の将来を占うかもしれない本事業に対して、町が無策であることは許されないであろうと思います。

  ところで、最近東京大学地震研究所が首都直下型などマグニチュード7級の地震が南関東で発生する確率について、4年以内に70%、30年以内に98%に高まったとの試算をまとめて話題となりました。30年以内に70%の確率という従来の政府の見解に大きく変更を迫るものであります。このことは、東京都民に重大な衝撃を与えています。これを受け、首都機能や企業本社機能分散化によるリスクヘッジが焦眉の課題となりつつある中、今後都民の地方へのUターン、Iターンの増大も予想されます。また、実際震災に見舞われた場合、首都機能損傷に伴う大規模な人口移動が発生するはずです。

  一方で越生町は、立川断層帯の影響もないわけではないですけれども、極めて少なく、県内でも最も安定した地盤上に存在しています。これは町の大きなセールスポイントであります。他方で人口減少問題が、今後地方の自治体の最大の問題と言われています。町はこうした原点に立ち、Uターン、Iターン者の呼び込みを実現するための仕掛けやインセンティブづくりを真剣に考えるべきではないでしょうか。果たして町はそうした大局を見据えたグランドデザインを持っているのでしょうか。

  ちなみに秩父市などは、ホームページ上でも企業のリスク分散地に最適だということで、秩父市を宣伝しています。九州や北海道の県そのもの、道そのものもそうですし、各市もホームページ上でそのような宣伝をして企業誘致にアピールしています。

  私は、このような町の長期戦略を見据えたときに、越辺川の水辺再生事業は重要な意義を持つものと考えます。町長の考えを伺いたいと思います。

  2つ目です。近隣大学との連携協定について、具体的なビジョンを問いたいというものです。ただこれ、先ほどお話にありましたけれども、一応お話しします。施政方針内に近隣にある大学と総合的な連携協定を締結したいとありますが、これは非常に評価できる方針であり、ぜひ実現に向け努力していただきたいと思いますが、何か具体的なビジョンがあるならばお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 水澤議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1、越辺川の水辺再生事業に関しての町長の考えを問うについてお答え申し上げます。

  越辺川の水辺再生事業は、水澤議員さんも検討委員としてご存じのとおり、計画の段階から検討委員会を開催し、地域の皆様と町職員が参加して、越辺川に対するさまざまな思いや清流とせせらぎの保全、地域活性化等の意見やアンケートを反映させて進んでおります。

  この事業の完成後は、地域の団体の皆様、県、町と維持管理区分を分けるものですが、いつまでも水辺が親しみやすい憩いの場となるよう、また多くの人が訪れたくなるよう、町も維持管理に努めてまいります。つきましては、地域の皆様にも積極的に維持管理にご協力を呼びかけていただくようお願いいたします。

  次に、質問件名2、近隣大学との連携協定に係る具体的なビジョンについてお答え申し上げます。先ほど木村好美議員さんからのご質問で、これまでの経緯と今後の方針についてご説明させていただきましたが、広範囲にわたる分野でそれぞれの大学が有している知識や人材等を活用させていただくとともに、越生町が持っている行政としてのノウハウなどを提供しながら、互いに迅速に緊密な連携が図れる環境の構築を目指すことを目的と考えるものでございます。

  既に実施している内容も含め、例示させていただきますと、教授や学生さんたちの協力をいただきながら、健康をテーマにした講座や講演会、料理講習会、また祭りやイベントなどを開催したり、専門書を多数蔵しているであろう大学の図書館を利用させていただくことなどを想定するものです。

  そして、以上のような事柄について、それぞれ広範囲な対応が図れるように、地域福祉の向上に関すること、地域経済の活性化に関すること、教育、文化芸術の振興に関することなどの項目を掲げ、さまざまな分野での連携を実現したいと考えます。そのような視点から、広く包括的な協定が締結できるよう進めてまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで水澤努君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(長島祥二郎君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、施政方針に対する質問をさせていただきます。

  町長の施政方針に抜けていたものを指摘させていただくわけですが、3点です。実施計画書に平成24年、5年にかけて越生駅バリアフリー事業が実施されるという計画でした。全員協議会で一定の方針が示されていますが、改めてご答弁をお願いをいたします。

  2番目は、乗り合いタクシーであります。デマンドタクシーで、町長自身の公約からしても、検討するという公約だったと思いますが、検討からできれば実施に移せるように努力をすべきですが、検討にもならないような状況は何が原因をしているのか、町長のお考えをお伺いしたいと思います。

  3番目は、越生バイパスの沿線の交通安全対策であります。通行量が相当ふえているのではないかというふうに思って、この議会の中でもそれを何か調査するというような報告がされたように思いますが、便利になることは結構ですが、それに対する安全対策もきちんとやはり立てていかなければならないというふうに思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 神邊議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1、越生駅バリアフリー整備事業の今後についてお答え申し上げます。

  以前にもご報告させていただいておりますとおり、越生駅は八高線で1,500人、越生線で3,500人と合計で5,000人の1日当たり乗降客を有する駅でございます。

  昨年3月には、国の示す「移動等円滑化の促進に関する基本方針」が改正され、1日当たり3,000人以上の利用者がある駅については、平成32年度までに管理主体である鉄道事業者がエレベーターまたはスロープを設置することと定められました。

  そのような中でJRと東武鉄道の両鉄道事業者と非常なたくさんの回数の調整を重ね、平成24年度においてエレベーター2基の設置を中心とするバリアフリー施設整備事業の実施に向け国庫補助事業の要望を提出していただいておりました。

  事業年度は24年度から25年度までの2カ年度で、JRについては24年度に実施設計を行い、25年度に工事、東武鉄道については24年度に越生線ホームの北側へのおおむね車両1両分の延長工事を実施し、25年度にエレベーターの設置の見込みでございました。

  事業費に関しましては、全体で6億円で、国、鉄道事業者、町がそれぞれ3分の1という負担割合が通常のスタイルでございます。したがいまして、町の事業費負担額といたしますと、24年度にJRの実施設計費2,250万の3分の1である750万円、25年度に6億円の3分の1の2億円から750万円を差し引いた残りの1億9,250万円となる見込みでございました。

  そのような計画のもと、24年度の一般会計当初予算に「越生駅バリアフリー施設整備事業」ということで750万円を計上しているところでございますが、予算編成の最終段階に至った時点で、両鉄道事業者から24年度の国庫補助事業に係る国土交通省からの内示に越生駅が入っていないとの連絡がありました。ただし、年度内に国の補正予算による内示の可能性もあるとの判断から、750万円の事業費に関しましては計上したままとなっております。

  今後につきましては、早期の事業着手のために、可能な限り両鉄道事業者とともに国に働きかけを行ってまいりたいと存じます。

  次に、質問件名2の乗り合いタクシー(デマンドタクシー)の検討についてお答え申し上げます。以前からタクシー事業者さんと路線バスを運行していただいている川越観光自動車株式会社に伺うなどして、デマンドタクシーやその他交通政策について検討を重ねてまいりました。当然のことでございますが、既存バス路線が現状維持されることを前提としてのデマンド交通であると認識するものです。

  しかしながら、当該バス路線に関する川越観光の運営状況を確認いたしましたところ、既に何年にもわたって多額の赤字を生じながらの運行だということでございます。仮にデマンド交通の実現に至ったといたしましても、その経費と合わせてバスの乗客の減少を理由に、既存バス路線存続のために川越観光に対して赤字補てん的な支出も必要となるであろうと想像いたします。

  また、利用される方がおおむね満足できる環境のデマンド交通の実現には、概算でございますが、四、五千万程度を経常的に用意しなければならないと想定するものでございます。突き詰めますと、経費を度外視した上でないと、デマンドタクシーの実現は不可能のようでございます。とはいうものの、特にご高齢の方や体がご不自由な方々などのために、何らかの施策が用意できるよう、さらなる検討を重ねてまいりたいと存じます。

  次に、質問件名3、越生バイパス沿線の交通安全対策強化についてお答え申し上げます。県道飯能寄居線バイパスについては、毛呂山町の葛貫から長瀬の2.3キロメートルの工区が完成し、去る2月18日に開通いたしました。これにより、越生町の成瀬から毛呂山町の葛貫、埼玉医科大学国際医療センターまでの7.6キロメートルが開通したことになります。このバイパスの整備に関しては、越生町、毛呂山町の市街地を通過していることから慢性的な交通渋滞が発生しており、円滑な交通に支障を来していたことから市街地を迂回するバイパスの整備を県が進めてきたものです。この区間の完成により、従来の越生町の市街地を通過していた車両は、バイパスに迂回することとなると考えます。結果、神邊議員さんのご指摘のように、バイパスの交通量は以前より増加することとなると認識しています。

  町といたしましては、交通事故が少しでも発生しない道路環境を確保するため、県道を管理している飯能県土整備事務所と連絡を密にするとともに、県道バイパスへ接続する町道との交差点への交通信号機の設置など、道路環境整備に向けて関係機関へ要望等の働きかけに努めてまいります。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで神邊光治君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 田 島 孝 文 君



○議長(長島祥二郎君) 9番、田島孝文君。

          〔9番 田島孝文君登壇〕



◆9番(田島孝文君) 9番、田島孝文です。議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして施政方針に対する質問を行います。

  田島町政も3年が経過し、ことしは任期を締めくくる仕上げの年を迎えるものと思います。今回、平成24年度の施政方針が示されましたので、何点か質問いたします。明快な答弁をお願いいたします。

  1、選挙公約事業について。(1)、町民と行政との協働を基本に考え、さまざまな事業を展開しているというふうなその理念に共鳴するものである。しかしながら、協働を推進する上で、町民の参加者が少なかったり、特定の人ばかりだったりということが懸念される。仮に町民の地方自治に対する熟度が高まらないところで幾ら参加を呼びかけても、無理に集まってもらっても、それは上辺だけの協働であって、真の協働ではない。

  また、協働は大変手間と根気の要る作業であり、これに執着すると政策の実施がおくれ、町政が停滞してしまうことも危惧される。それよりも町民の負託を受けた町長が強いリーダーシップを発揮し、町政をスピーディーによりよい方向に主導することのほうが現実的である。町長主導のまちづくりがなぜできないものか、お聞かせ願いたい。

  (2)、マイホーム資金、老後資金、そして子供にかかる経費は、人生の3大出費と言われている。とりわけ子供を育てるために養育費と教育関連費を合わせ、1人3,000万円かかると試算されている。町内でも子供3人は経済的に無理と判断したのか、多くの家庭では子供2人以下である。そこで、対象者の少ない第3子以降の保育料無料化に財源を投入するよりも、第1子、第2子に手厚い補助制度を設けることこそ、子育て支援として適切であると思うが、町長の考えをお聞かせ願いたい。

  2、新年度の主要施策について、(1)、町民懇談会の開催について。皆様の声を伺う機会として町長自身が直接地域に出向き、意見交換を行うとあるが、町民と行政との協働を訴えて当選したのなら、就任後真っ先に開催すべき事業であったのではないかと思う。なぜ今まで開催せず、就任4年目にして開催するのか、その理由をお聞かせ願いたい。

  (2)、防災対策に関する施策として、きめ細かい各種施策を展開することに期待している。また、これらの事業と同時に町民減災教育も必要との考えは、その対応について意見を伺いたい。

  (3)、こども医療費の支給対象年齢を18歳に到達した年度末まで拡大することについて、町長は議員時代、この案件に反対したと記憶している。一体なぜ到達に考えを改めたのか、その理由を伺いたい。また、これらを実施した場合、経費の総額と財源をどうするのか、あわせて伺いたい。

  (4)、支え合いまちづくり推進事業について、子供からお年寄りまでだれでも自由に立ち寄れる地域の居場所づくりを行うほか、各地域や高齢者や地域住民の交流事業としていきいきサロン活動を実施していくために拠点整備など進め、地域ネットワークの構築を図るとあるが、どこでだれが何をどうするのか、具体的に説明願いたい。

  (5)、農業用ビニールハウスの設置に対する補助制度について、補助対象農家、補助率、上限額などの補助制度の概要及びこの事業に期待される費用対効果、経済効果を伺いたい。

  6、観光の町を標榜する中にあって、観光の目玉として何を位置づけているのか、また多くの人を呼び込み、観光の町越生として生き残るため、具体的な施策についてお考えを伺いたい。

  (7)、梅園小学校の数年先の児童数予測を考えると、何らかの対策が必要と思われる。町サイドでは、梅園小学校の将来の展望をどのように考えているのか伺いたい。

  (8)、昆虫館が2月11日にプレオープンし、4月から梅園コミュニティ館として本格的に供用を開始する。今後の昆虫館の入場者予測及び貸し出し部屋の利用予測について伺いたい。

  (9)、夏期巡回ラジオ体操の誘致・開催とあるが、具体的に日程は決まったのか。また、決定しているのであれば町民への周知方法やどのような団体、個人参加を要請するのか、具体的に伺いたい。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 田島議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1の?、選挙公約事業についてお答え申し上げます。

  田島議員さんもおっしゃられるとおり、住民の方々の協働に対する意識の成熟度を上げることは、手間と根気の要ることであろうと考えます。私の使命とすれば、その意識をひるむことなくはぐくみ続けることであろうと、強く感じておるところでございます。そして、それは決して町政の停滞ではなく、近い将来にすべての住民が誇れる協働の町の構築につながることであると信じております。

  次に、質問件名1の?についてお答え申し上げます。第3子以降の保育料無料化を制度化いたしましたのは、3人以上のお子さんを産んでいただきたいという思いから制度化したものでございます。ご承知のとおり、日本は既に人口減少に向かっています。ご夫婦でお二人の子供さんでも、社会全体としては人口は減ってまいります。越生町も同様でございます。したがいまして、ぜひ3人以上のお子さんを持っていただきたいということでございます。

  次に、質問件名2の?、町民懇談会についてお答え申し上げます。町民の皆さんとのご意見交換の場として、昨年度から「まちづくり移動町長室」の制度を創設いたしました。この制度では、基本的に町民の方からのご要望を受けて、私が出向くというもので、事前に話し合うテーマや会場の設定など、町民の皆様に提示していただくというものでございます。その点が少し利用しにくい制度であったかと思います。

  そこで、今回「町民懇談会」として、町側で期日と会場等を指定し、私が出向いて皆様との意見交換をする場とするものです。ぜひとも多くの方のご参加をお願いするものであります。

  次に、質問件名2の?、防災対策に対する施策についてお答え申し上げます。まず、東日本大震災では、今までに例のない被害が発生し、多くの方々が犠牲になりました。さらには福島原発の事故による放射能の問題など、さまざまな課題を残した震災であると認識しています。町ではそのような課題に対応するため、町民の安全・安心の基本となる地域防災計画の見直しを行います。

  また、本町は山間部に集落が散在している状況があり、災害により集落が孤立化するおそれがあります。その対策として、黒山・龍ヶ谷(本谷と戸神)・上谷・麦原地区に衛星携帯電話の設備を整備し、災害が発生し孤立化した場合の通信手段を確保いたします。また、土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定に伴い、土砂災害ハザードマップを作成し、警戒避難体制の整備と住民への周知に努めます。

  災害時においては、地域の方々の隣近所の助け合いが大変重要です。また、平常時においてそれぞれのご家庭で家具の転倒防止対策、食料、水等の備蓄、地域の防災行事への参加など、できる用意をすることが必要です。

  町では、地域の自主防災組織の皆さんが、その地域に合った防災訓練や研修会などを実施できるよう「自主防災組織防災訓練等補助金」の制度を創設します。また、基本的な防災情報をまとめた「防災パンフレット」を全戸に配布したいと考えています。さらには、町の防災訓練の実施など、住民の皆さんがより多く参加できるよう検討してまいります。

  地域の防災力を高めるには、行政だけの力では難しい面があり、田島議員さんがおっしゃるとおり、町民一人一人が防災に関する知識と意識を高める必要があると考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  次に、質問件名2の?についてお答え申し上げます。少子高齢化対策を考えるとき、少子化対策は急務の課題であり、その中で少子化の要因として経済的な理由は大きなものと認識しております。町としての経済的な支援を考えるとき、保護者が安心して子育てをしていただくことの一つに、子供が病気やけがをした際に、経済的な不安を持つことなく医院や病院にかかれることは大変重要なことと考え、中学生までの医療費無料化を継続してまいりましたが、今回さらにその対象年齢を18歳までに拡大させていただきたいと考えるものでございます。

  制度を拡大した場合の経費でございますが、平成22年度における中学生の年間医療費の支給額は、511万9,476円でございます。しかし、中学生から高校生の年齢になりますと、体力もついてまいりますので、医療機関にかかる回数も減るものと見込み、来年度の中学生までの支出見込額に400万円を増額させていただきました。財源につきましては、全体予算の調整の中で対応をさせていただいております。

  次に、質問件名2の?についてお答え申し上げます。支え合いまちづくり推進事業は、国及び県の補助金を受けて実施する事業で、越生町社会福祉協議会に委託して実施するものでございます。地域の居場所づくりとしては、越生町社会福祉協議会の事務所の空きスペースを活用する予定で考えております。整備内容としては、トイレの修繕やいす、テーブル、給湯設備の備品を購入する予定で、気軽に立ち寄れるサロンとしての整備を考えております。

  各地域における拠点整備は、各区からの希望をとり、集会所等を提供していただける5から6団体を補助対象とし、交流事業等を行うための必要な修繕や備品の購入を行う予定です。事業の運営については、その拠点とさせていただいた集会所を使い、月1回程度のお茶飲み会のような相談会を社会福祉協議会の社会福祉士により運営する予定で考えております。

  また、この社会福祉協議会の社会福祉士を中心として相談担当者による会議を開催し、地域支え合い等の支援が必要な方の抽出や支援策を検討し、具体的なサービス提供などについて提案をしていく体制をつくってまいりたいと考えております。

  次に、質問件名2の?、農業用ビニールハウスの設置に対する補助制度についてご説明申し上げます。まず、補助を受けることができる対象者につきましては、町内に住所を有する農業者、それから営農団体及び農業者で組織する団体でございます。

  補助金額の内容といたしましては、材料費に対する補助となり、大きさ45平方メートル以上から69平方メートルまでのものが2分の1補助で、70平方メートルを超えるものについては3分の2補助とし、それぞれ上限を25万円と計画しております。また、翌年度以降もハウスの増築等、規模拡大ができるよう補助が受けられることとしております。

  これにより天候に左右されないで品質も保たれた高収益な野菜の出荷を促進できるなど、農業従事者の収入増や新たな農業従事者の増加及び新規担い手の育成等、いずれは遊休農地解消などにつながるものと期待しております。

  次に、質問件名2の?についてお答え申し上げます。越生町には越生梅林、黒山三滝、五大尊つつじ公園など数多くの観光拠点や梅まつり、つつじ祭り、越生まつりなど、数多くの祭りが開催されており、年間100万人余りの観光客が訪れております。この中におきまして、お天王様から名称を変更した越生まつりや梅まつりが越生町にとりましての目玉と考えております。

  具体的施策でございますが、越生まつりにつきましては、2年前より無料休憩所で観光案内ボランティアやイベントサポーターの協力を得ながら、湯茶の接待を行い見物客のもてなしを行っております。

  また、現在AグループとBグループの3台ずつに分かれた山車の運行となっております関係で、1度山車が通り過ぎると、しばらく見られない状況のため、これの改善策として、越生まつり実行委員会では黒山の三滝入り口交差点から本町の宮沢会計事務所前交差点の間を山車1台1台が運行するプログラムを作成し、6町内で検討していただくよう平成24年度の当番町である新宿区へ提案したところでございます。1台の山車が通り過ぎても少したてば次の山車を見ることができるようになれば、集客につながるものと考えております。

  また、梅まつりにつきましては、観光協会において検討しているところであり、さまざまな取り組みを行っております。早咲きのしだれ梅の植栽や写真撮影用にミニ庭園の設置、古木保護のための支柱設置などを行いました。

  今年度につきましては、新たに観光バス誘致のため団体割引を設け、町内の方につきましても梅林に足を運んでいただこうと入場無料招待券、駐車場利用券つきの梅まつりチラシを配布したところでございます。また、ミニSL沿いに3カ所目となる福寿草園を設置し、観梅客の集客に努めております。

  観光PRにつきましては、越生町観光協会のホームページの立ち上げに向け準備を進めており、また観光大使「うめ娘」を採用し、越生町の観光PRに努めているところでございます。

  次に、質問件名2の?についてお答え申し上げます。平成22、23年度に梅園小学校の児童入学者数が10人を割ってしまい、複式学級が懸念されました。そこで、以前よりある制度の指定校変更に、スクールワゴンを使っての優遇措置を講じることにより、現在は小学校2年生が11人、1年生が9名となっており、複式学級を回避することができました。

  4年後の平成27年度入学生が8名、平成28年度入学生が5名となり、平成28年度には複式学級となることが懸念されます。その後は7名、10名とふえている状況です。

  また、越生町全体の児童数も、2月末現在で599名ですが、5年後の平成28年度には127名減で、472名となる予定です。両校とも児童数が減少し、複式学級やクラス数減が心配されるところです。梅園小学校においては、保護者や地域の願いを考慮しながら複式学級を回避できる手だてを講じ、少人数指導の利点を生かした教育活動が展開できるよう支援していきたいと考えております。

  次に、質問件名2の?、昆虫館の入場者予測と貸し出し部屋の利用予測についてお答え申し上げます。昆虫と自然の館に入館し、記帳された方は、2月11日のプレオープンセレモニーのときが130人、次の日は60人でした。2月18日には21人、19日には47人の記帳者がありました。新聞にも掲載されたことから4日間合計で258人となりました。

  初日のプレオープンの日を除くと、1日の平均は43人で、1年間の開館日数は115日ですので、少なく見ても記帳者は3,000人、来場者は4,000人ぐらいになるのではないかと思っております。

  貸し出しする2つの部屋のうち1つにつきましては、土日、祝日の昼間を自由に利用できるフリースペースとして開放いたしますので、その間は予約して利用することはできません。したがいまして、利用回数としては、年間100回程度になると予測しております。

  次に、質問件名2の?、ラジオ体操の周知と参加要請についてお答え申し上げます。NHKの夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会は、平成24年8月26日に越生小学校グラウンドで開催することが決定いたしました。雨天の場合は、中央公民館体育館となります。朝午前6時から開会式を行い、その後リハーサルを行って、6時30分から40分までラジオ体操を行うことになっています。

  周知の方法としては、「広報おごせ」に掲載することはもちろんのことですが、区長さんを通じて参加の依頼をしていきたいと考えています。また、ラジオ体操を続けている方を初め、地区スポーツ推進員、健康づくり協力員、子ども会育成会長、高取クラブの会長、体育協会の各部の部長、スポーツ少年団の指導者など、各種団体の役員さんにもご協力をいただきたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで田島孝文君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(長島祥二郎君) 7番、吉澤哲夫君。録音を許可します。

          〔7番 吉澤哲夫君登壇〕



◆7番(吉澤哲夫君) それでは、施政方針に対する質問をさせていただきます。

  質問件名1、新しい試みについてです。近隣大学と総合的な連携協定を締結したいとの考えについて、(1)、具体的活動や事業計画などあれば伺います。(2)、期待されるものは何ですか。

  質問件名2、防災施策について伺います。孤立集落対策として衛星携帯電話と自家発電機等の配備とありますが、(1)、地域、地区はどこ。(2)、配備の内容。(3)、配備された場合、設備管理はどのように。(4)、連絡網の整備は。

  質問件名3、少子化に対する施策について。こども医療費支給事業対象を15歳から18歳までとしたいと考えているということですが、(1)、今後予想される年度ごとの費用はどのくらいですか。(2)、子供の中にも扶養されている人と社会に出て国民健康保険、社会保険に加入されている人もあるかと思いますが、どのように支給対応されるのか伺います。既に可決されている案件ですが、改めて確認をさせていただきます。

  質問件名4、福祉関係施策について。県補助を受け支え合いまちづくり推進事業を実施するとしているものについて、(1)、地域福祉活動の拠点整備とありますが、町内何カ所で、どこに予定。(2)、地域福祉計画の策定を予定とありますが、基本的な考えと具体的な内容を伺います。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 吉澤議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1、新しい試みについてお答え申し上げます。

  既に木村好美議員、水澤議員のご質問にお答え申し上げておりますので、繰り返しになる部分があると思いますが、従来から大学と連携しながら推進している事業、例えば健康づくり学習会を初めとする講習会や講演会への講師の派遣ですとか、各種の計画策定に係るコーディネーター等の派遣などを基礎といたしまして、大学側からの提案を合わせて、互いに広く連携していける環境を実現したいと考えるものでございます。

  次に、質問件名2、防災施策についてお答え申し上げます。孤立集落対策の関係につきましては、国の地域防災力向上支援事業費補助金を受けて進めるもので、災害により道路の寸断や通信の途絶により集落が孤立した際に救援救助が円滑に実施できるよう、あらかじめ必要な設備を整備するものであります。

  具体的には、衛星携帯電話や電源を確保するための家庭用の発動発電機、保管ができる燃料等の設備を準備するものであります。この衛星携帯電話は、災害や気象の影響を受けにくく、災害時の連絡、通信手段として有効なものであります。

  対象となる地区については、黒山、龍ヶ谷、龍ヶ谷は本谷と戸神、それから上谷、麦原の4地区5カ所を予定しています。

  この衛星携帯電話については、対象となる地区に1台を整備するものであり、設備の管理については地域の実情により、地区の集会所、区の役員宅などが考えられますが、関係する地区と協議の上、決めさせていただきたいと考えております。また、地区への設備整備に加え、役場にも同様な設備を整備いたしますので、地区との連絡体制についても協議の上、進めてまいりたいと考えております。

  次に、質問件名3、少子化に対する施策についてお答え申し上げます。まず(1)でございますが、平成22年度における中学生の年間支給額は、511万9,476円でございます。しかし、中学生から高校生の年齢になりますと、体力もついてまいりますので、医療機関にかかる回数も減るものと見込み、平成24年度は400万円の増額を見込みました。

  年度ごとの費用ということでございますが、対象人数については平成23年4月1日現在人口で、ゼロ歳から16歳までが合計1,673人という状況です。転出・転入の社会的要因や年度による受診状況、入院等の状況などもございますが、現状で考えるとき、将来的には相対的にこども医療費は下がるものと予想されます。ただし、ここ数年間は3,000万円前後で推移するものと考えております。

  次に、(2)でございますが、子供が保護者の扶養かどうかということで判断いたしますので、働いていても一定収入以下で扶養になっていれば対象になります。

  次に、質問件名4、福祉関係施策についてお答え申し上げます。まず(1)でございますが、1つは越生町社会福祉協議会の事務所の空きスペース、それ以外は各区の集会所の中から希望をとり、五、六カ所を計画しております。社会福祉協議会以外は、4月の区長会で説明させていただいた後に希望をとり、希望が多い場合は対象人数や改修内容、また場所等を踏まえ、町で決定したいと考えております。

  次に、(2)でございますが、地域福祉計画は社会福祉法第107条で規定され、内容も1、地域における福祉サービスの適切な利用の推進に関する事項、2、地域における社会福祉を目的とする事業の健全な発達に関する事項、3、地域福祉に関する活動への住民の参加の促進に関する事項を一体的に定めるものを策定することになっております。こうした内容を盛り込み、計画書を策定したいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで吉澤哲夫君の質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時26分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時40分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(長島祥二郎君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 2番、木村正美です。議長からお許しをいただきましたので、一部重複するところがございますけれども、町長の施政方針に対する質問をさせていただきます。4つの点についてお伺いしたいと思います。

  1、施政方針の中に、施策(歳出)の裏づけとなる税収、交付金や補助金等の(歳入)の見通しやあらましが述べられていないことについて。(1)、歳入と歳出のバランスがとれて健全な町政運営と理解していますが、歳入の根拠が示されていなければ、どんなにすばらしい施策であっても、本当にできるのかと疑問を持ってしまいます。国や県の予算がまだ決まっていない事情はありますが、おおよその歳入の見通しやあらましに触れていないのはなぜでしょうか。先ほどの演説の中には、一部そういう話もあったようですけれども、いただいている資料の中にはちょっとそういうことがなかったもので、厳しいながらも歳入の見込みがつきましたというようなことがあったほうがよかったのではないかと思っています。

  (2)、収税率のアップの工夫やふるさと納税をPRする等の歳入をふやしていく施策についてのお考えはありませんでしたか。企業の経営者は、金策に駆け回るというようなことがある、それを例にとるのはちょっと適切ではないかもしれませんけれども、お金を集めないとということでこういう質問をさせていただきました。

  2番目、町民が真に望んでいる施策について。(1)、このことについて町長は公約の柱であるとする自治基本条例の制定が最優先順位とお考えになっているやに聞き取れます。町の雰囲気として、町民意識とかなりの温度差があるように思われますが、急がれる裏に何か意図がおありなのでしょうか。私は、自治基本条例を町民の総意で策定することは大賛成です。しかし、現状ではこの条例がないといってお困りになっている方はいらっしゃらないと思います。もう少し時間をおかけになって慎重に策定作業をされたらいかがかと思います。

  (2)、実現されていない公約のデマンドタクシーについては、検討するはずであったと記憶しておりますが、今回何の具体的代替案もお示しいただけないのはどういうわけでしょうか。

  3、新しい試みの近隣大学との総合的な連携協定の締結について。(1)、この試みに異論反論はございませんが、越生町には高等学校が3校、専門大学校が1校あります。こちらのフレッシュな感性とパワフルな活力に注目しないのには理由がありますか。また、高齢化の進む当町ではありますが、裏を返せば長年培った知識経験、たくみの技術やノウハウをお持ちの元気な方々がたくさんおられます。そういう方々にご協力をいただければ、成熟したインテリジェンスなまちづくりも可能だと思います。広範囲に多面的に、さらには包括的に展開していくお考えはないでしょうか。

  (2)、かつて県立越生高校美術部には、閉鎖店舗のシャッターに絵をかいていただき、話題になりました。武蔵越生高校和太鼓部には、越生まつりに演技で協力していただいております。2,000人近くにも及ぶこの若い力を町の活性化に協力いただくお考えをしてみてはいかがでしょうか。

  4、環境保護に関する施策について。(1)、引き続き自然エネルギーの推進策として太陽光発電住宅設備の補助設置数を拡大する方向を打ち出されましたが、品質の向上でモジュールの耐用年数は20年以上と言われていますが、パワーコントローラーやコンディショナーの寿命は長くて15年だそうです。設備投資をペイするのに20年と試算されている中で、十分な理解の上に推進されているのでしょうか。

  (2)、越生町の実情に即した、つまり豊富な森林資源を生かしたこの町ならではの再生可能エネルギー資源活用のための研究に取り組むお考えはありませんか。

  以上4点、ご答弁のほうよろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 木村正美議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1の(1)、歳入について触れていない理由についてお答え申し上げます。

  施政方針につきましては、新年度において町がどのような施策を展開していくのかを具体的に意思表明するもので、内容的には新年度予算の主要となる事業の説明が中心となっております。

  ご質問のとおり、財政運営には歳入歳出のバランスが必要不可欠であり、予算編成に当たっては、それを念頭に置きながら歳出事業に対する確実な財源確保に努めているところでございます。

  しかしながら、施政方針は限られた紙面の中で簡潔に伝えることが必要となりますので、内容といたしましては、あくまでも歳出面の主要な施策の説明のみに絞らせていただいているところでございます。

  なお、歳入の見込額や各事業の財源内訳など詳細につきましては、予算書及び附属説明資料の中で明確にしておりますので、よろしくお願いいたします。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。収納率アップの工夫ということでございますが、収納率をアップさせるためには、収入未済額の圧縮が不可欠であり、滞納整理の強化と現年課税分の早期着手、早期解決などを目指して取り組んでおります。特に納税資力があるにもかかわらず、納税に応じない滞納者に対しては、法令等に基づき給与や預金等の差し押さえを執行するとともに、文書催告、電話催告及び臨宅徴収による納税折衝を通じて滞納額の圧縮に努めております。

  また、納税環境の整備といたしまして、平成24年度からコンビニエンスストアでの収納を開始します。平日昼間の納税が難しい方のために、従来から口座振替を推進しておりますが、さらなる納税機会の拡充と住民サービスの向上を図り、収納率の向上につなげていきたいと考えております。

  続いて、ふるさと納税のPRについてお答え申し上げます。ふるさと納税は、地方公共団体に寄附することにより所得税と住所地の住民税が軽減される制度で、この寄附金を元気なまちづくりに活用させていただく制度でございます。現在、越生町の住民の皆様を初め、越生町出身の方、越生町を応援してくださる方を対象に寄附のご協力と手続方法について町のホームページに掲載しております。なかなか大勢の方から寄附金をいただくことは難しいと思いますが、今後もPR方法などを検討してまいりたいと存じます。

  次に、質問件名2、町民が真に望んでいる施策についてお答え申し上げます。まず、自治基本条例の制定につきましては、議員さんがご指摘のとおり、私の公約の中の大きな柱の一つであると思っております。住民参加、協働による行政の推進を目指し、町民の方々とともに「第5次越生町長期総合計画」を22年度に策定し、その次の段階として基本条例制定に向けての準備に入ったわけでございます。

  就任から4年以内につくり上げることを目標にしておりますので、24年度中の制定について強く意識しているものでございます。

  デマンドタクシーの件に関しましては、神邊議員さんからのご質問にもお答え申し上げましたとおり、多方面にご相談しながら検討を重ねている状況でございます。利用される方々が、どなたでも十分に満足されるであろう環境を用意するためには、経常的に多額の経費を投入し続けなければならない状況であるとすれば、越生町の現在の財政力で継続して対応できる制度設計をさらに模索していこうと考えるものでございます。

  また、町内のバス路線につきましても、ご説明申し上げましたが、飯能市が直面しているバス会社の撤退というようなことだけは何としても避けなければならないと危機感を持っておりますので、そのことも念頭に置きながら検討を進めてまいりたいと存じます。

  次に、質問件名3の新しい試みの近隣大学との総合的な連携協定についてお答え申し上げます。まず質問の要旨(1)、町内高等学校等のフレッシュな感性とパワフルな活力に注目しないのか、また知識経験者、たくみの技術者の協力についてお答え申し上げます。

  ご質問にもございますとおり、高校生の若い活力には魅力を感じておりますし、地域の諸先輩方の貴重な知識経験、技術なども大いなる財産であると認識しております。双方ともこれからの協働によるまちづくりに欠かせない存在であり、可能な限り行政への参画の場を用意できるよう検討してまいりたいと存じます。

  次に、質問の要旨(2)、高校生の若い力を町の活性化に協力いただけないかについてお答え申し上げます。町内の各高等学校は県内でも特化された分野で有名となり、話題の提供をいただいております。町といたしましても若者のポテンシャルを引き出し、活性化につなげる協力を惜しむことなく続けてまいる所存でございます。

  しかしながら、未成年であることや、学校教育外の協力という点においては、一定の制約が存在していると考えます。また、もともとしっかりと町内に根づいた学校であり、あえて大上段に構えることなく、常にお互いに協力関係にあるものと認識しております。今後につきましても、各学校と今まで以上に連携を密にしながら、協力体制を継続していけるよう努力してまいりたいと存じます。

  次に、質問件名4の(1)についてお答え申し上げます。越生町の住宅用太陽光発電システムの設置補助制度は、県内でも補助金が高く、好評を得ており、平成23年度は当初設置台数を上回り、9月議会において補正増させていただいたところです。太陽光発電は、電力会社への売電単価も上がり、設置者の電力使用状況にもよりますが、20年で取り戻せると思われます。しかし、設置される方は、単に何年で設備投資した分が回収できるということだけではなく、二酸化炭素の排出による地球温暖化や大気の汚染等の心配のない無尽蔵にある自然エネルギーであることなど、環境に優しく安全性のあることで設置される方が多いものと推測します。町としては、平成24年度も設置台数の枠をふやし補助してまいります。

  次に、(2)の越生町の実情に即した再生可能エネルギー資源活用の研究、取り組みについてでございますが、越生町には風力、地力のエネルギー資源とも気候、地形、地質に合いません。

  また、バイオ等も設備や施設の費用対効果の面を考えると、まだ得策とは言いがたいと思います。町としてはクリーンエネルギーである住宅用太陽光発電装置の設置を推進してまいります。

  以上で木村議員への答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで木村正美君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(長島祥二郎君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 3番、公明党の宮島サイ子です。ただいま発言の許可をいただきましたので、通告に従い、平成24年度施政方針に対しまして町長に質問をさせていただきます。

  1、防災対策について。まず、町長におかれましては、就任3年が経過したということでありますが、初の女性町長として日夜町政に奮闘されておりますことに、私は尊敬の念を抱くとともに、日々そのご活躍ぶりを注視させていただいております。

  さて、東日本大震災以降、重要性が再認識されております防災対策に関する施策につきましては、地域の特性に適したきめの細かい施策の取り組みとして、本年度事業に孤立集落に対し、衛星携帯電話と自家発電機等の配備を掲げております。また、地域防災計画についても見直しを行うとあります。大変よいことだと思います。

  ことし1月の一般紙に、東京大学地震研究所がマグニチュード7級地震の発生確率を試算した記事が掲載され、大きな波紋を呼びました。算出の手法に大きな違いがあるものの、首都直下地震の発生確率は、東京大学の試算が4年以内に70%、これは後に50%に訂正されました。京都大学の試算が5年以内に28%、内閣府中央防災会議が示した発生確率は30年内に70%との数値が示されています。人が30年以内に交通事故に遭う確率は24%といいますが、政府、東大、京大のいずれの確率もこれよりも高い数値になっております。首都直下地震はいずれ来るものととらえ、万全の備えを整えることが今は何よりも大事だと思われます。そこで、施政方針に示された防災対策について、次の5点をお伺いいたします。

  (1)、孤立集落の該当地区とは。限定されている地域があれば、お示しください。

  (2)、衛星携帯電話とはどのようなものか。また、地区1台だけの配備か、各戸配備なのか、詳細を伺います。

  (3)、自家発電機について、集落といっても赤坂のような中腹に1軒だけ取り残される可能性のある特異な地域に対しての配備は。

  (4)、地域防災計画について見直しを行うとありますが、越生町はまだ福祉避難所が設置されていないと伺いましたが、見直しの中に福祉避難所の設置も含まれているのでしょうか。

  (5)、ハザードマップの作成については、示された危険箇所の近隣への周知徹底がなされなければ災害が起こったときに生かされない。危険地域内の防災組織へのアプローチは。

  続きまして、2、こども医療費の支給対象年齢18歳までの拡大について。子育て世帯への経済的支援をより充実させていきたいと、現行制度の15歳、中学校終了までとしていた支給対象を18歳に到達した年度末までに拡大するとあります。そもそも我が国の1人の女性が生涯に産む子供の数は、平成22年に1.39と上昇はしたものの、低水準で推移しており、埼玉県においても1.29、越生町では1.23と全国平均よりも低く、依然として厳しい少子化の状態が続いております。

  こうした中、子育て世帯の経済的負担を図ることは、少子化対策の重要な施策の一つであります。現在埼玉県における医療費助成制度の補助対象は、小学校就学前までとなっております。当越生町を初め多くの市町村が独自の判断により、県の基準よりも対象年齢や助成の範囲を拡充しております。このことから各市町村によって補助内容が異なり、地域間に格差が生ずる結果となっております。県で割り出した医療費の推計によりますと、就学前までは年間平均で1人当たりおよそ18万7,000円、小学生で8万9,000円、中学生は7万1,000円となっております。私も母親として子供が成長するに従って、医療費の負担は軽くなっていくことを実感しており、我が子が高校生のころは医療費に限っては経済的支援の手を差し伸べていただく必要性は全く感じませんでした。

  本来、命を守る取り組みに地域格差が生まれてはならないはずです。道を隔てた隣り合わせの地域で助成をしてくれるところとしてくれないところがあるなど、不公平が生じます。法のもとでは皆平等であるべきです。18歳までの拡充は喜ばしいことだ、いいことをやるのだから、いいではないかとの声も聞こえます。しかし、他市町村よりも優位に立とうとする安易な拡大は、地域格差をさらに悪化させるのではないかと危惧します。地域格差のさらなる拡大は、世の中の混乱を招きます。このような観点から、次の4点について伺います。

  (1)、越生町の18歳までの子を持つ子育て世帯の数は。

  (2)、15歳から18歳までにかかる越生町全体の年度医療費は。

  (3)、15歳から18歳までの子育て世帯の年度医療費の負担額は。

  (4)、18歳までの子育て世帯への経済的支援をより充実させていきたいと、医療費支給対象年齢の拡大を明記していますが、具体的な必要性が見えてきません。医療費支給年齢18歳までの拡大の根拠は。

  以上をもちまして、私の施政方針に対する質問とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮島議員さんからの施政方針に対する質問の質問件名1、防災対策についてについてお答え申し上げます。

  吉澤議員さんのご質問でお答えいたしましたとおり、この衛星携帯電話の整備については、集落が孤立した場合の連絡手段の一つとして活用できるものであります。地区単位で設備を整備し、最低限の連絡体制を確保することを目的としています。特異な地域については、地区内の連絡体制等、十分協議して対応してまいりたいと考えております。

  次に、福祉避難所についてですが、現在の計画では指定されておりません。今後、町内の関係施設等と協議し、計画の見直しの中で進めてまいりたいと考えております。

  また、土砂災害のハザードマップの関係ですが、現在土砂災害防止法に基づく区域指定につきましては、平成19年3月の小杉、大満地区の指定から始まり、黒山、龍ヶ谷、新宿、黒岩、麦原地区と、計105区域の指定がされております。

  町では、昨年最後に指定された麦原地区を除き、6地区について地区の住民の皆さんへの説明会を開催し、ハザードマップを作成して関係する地区の各世帯に配布をいたしました。

  ここで、麦原地区と新たに指定された区域がありますので、追加してハザードマップを作成するものであります。宮島議員さんのご指摘のように、ハザードマップの情報が生かされるよう、地域への周知に努めるとともに、土砂災害での連絡体制の整備や避難訓練なども含め、地域における警戒避難体制の整備に努めてまいりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  次に、質問件名2についてお答え申し上げます。まず、(1)についてでございますが、平成24年2月1日現在で1,108世帯ございます。

  次に、(2)と(3)でございますが、社会保険等の医療費のことは町ではわかりませんので、越生町の全体医療費についてはわかりませんが、年齢拡大による見込額として平成22年度における中学生の年間支給額が511万9,476円でございましたので、中学生より体力がつくと考えられる高校生世代を踏まえ、400万円前後と見込ませていただきました。

  次に、(4)でございますが、医療費の窓口無料化について要望をお聞きし、議員の皆様からもご質問をいただいております。そうした中で、既に実質的には中学生まで無料化しているわけですから、窓口無料化よりも支給対象の拡大となる高校生までの医療費の無料化のほうが直接的に支援を行うことになり、よいと考えてのことでございます。そうした状況を踏まえ、病気やけが等をしたときに安心して医療機関にかかれることは大変重要なことと考え、18歳に達する年度末まで対象年齢を拡大させていきたいと考えるものでございます。

  以上で宮島議員さんへの答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで宮島サイ子君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 新 井 康 之 君



○議長(長島祥二郎君) 11番、新井康之君。

          〔11番 新井康之君登壇〕



◆11番(新井康之君) 議長のお許しを得ましたので、平成24年度町長の施政方針に対する質問をさせていただきます。

  私は、3点質問をさせていただきます。まず最初に、企業誘致の方策を示してくださいということと、2番目に観光の全体計画を示していただきたい。次に、ラジオ体操の一層の普及の具体例を示していただきたい、その3点についてであります。

  まず最初に、企業誘致の方策を示していただきたい。平成22年の行政報告書で経常収支比率が80%を超し、財政の硬直化が懸念されるので、優良企業の誘致を積極的に推進する旨述べていましたが、施政方針では全く明らかにされておりません。本年度はどのように企業誘致をしていくのか、明らかにしてください。

  現在経済は非常に厳しいものがありますが、埼玉県のみに頼って越生独自で努力しないのでしょうか。大山豆腐の工場の進出、カインズホームのわきに出店すると言われていた店舗の件はどうなっているのでしょうか。

  2番目に、観光の全体計画を示していただきたい。一応要旨だから。越生町の特徴は、観光資源が豊かなことです。景観がよく、町全体が観光地と言ってもよいと思います。万葉の歌に詠まれた大谷が原は、そのロマンをほうふつとさせます。また、神社仏閣、仏像なども多く、平安時代のものもあり、県立歴史と民俗の博物館によると、埼玉県の中でも仏像の数と質は有数であるとのことです。山吹の里、越生梅林、黒山三滝なども古い歴史を持っています。しかし、その特徴が十分に発揮されているとは言えません。梅林や黒山三滝などは、最も有名なものの一つですが、過去の名前に頼り過ぎて観光客は減少しています。観光資源は豊富なのに、現状は衰退している。ここでその原因をしっかりと分析し、豊かな観光資源を生かす必要があります。

  一方、去る2月18日、県道飯能寄居線が日高市の埼玉国際医療センターまで開通しました。さらに、平成25年6月ごろ、坂戸市にっさい地区に関越道の坂戸西スマートインターチェンジが開通し、車でのアクセスがより一層便利になります。これは、観光客を誘致するには絶好の機会です。このような現状を打破し、交通のアクセスの絶好の機会を生かすためには、当町の観光の基本政策を明確に定めて、全体計画をしっかり定める必要があります。

  しかし、町長の観光政策はその場しのぎで明瞭でなく、観光の発展は望めません。越生町観光行政の基本姿勢及び観光の全体計画を明らかにしてください。

  3番目に、ラジオ体操の一層の普及の具体例を示していただきたいと思います。ラジオ体操について、次の点について伺います。NHKの夏期巡回ラジオ体操は、正式に開催が決定したのでしょうか。また、その日時はいつでしょうか。

  私は、夏期巡回ラジオ体操の誘致は、町民の健康に大変よいことだと思っています。それと同時に、越生町を全国にアピールできるよい機会だと思っています。町長はNHKの夏期巡回ラジオ体操の誘致が思いのほか簡単にでき、早過ぎたと思っているとのことです。しかし、物事にはタイミングというものがあります。タイミングを失したら物事は成就しません。このラジオ体操の誘致にしてもそうです。今回は、越生に誘致するためにはよいタイミングでした。そして、いろいろな方のご尽力のおかげで、夏期巡回ラジオ体操を越生に誘致できました。それに向けてラジオ体操が盛り上がり、ひいては町民の健康づくりもなり、放送によって越生町が全国に知れるものと思います。

  また、放送されたことの効果によっても町民にラジオ体操が浸透する、そんな機会がなければなかなか町民に広まりません。自然に町民の間にラジオ体操が広まり、それを待ってから夏期巡回ラジオ体操を誘致しようと思っても、そのときはタイミングが遅く、誘致できるものではないと思っております。

  2番目に、より一層の普及に努めたいとありますけれども、より一層の普及の具体例を示してください。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 新井議員さんからの施政方針に対する質問の通告文に従いご答弁を申し上げます。

  質問件名1、企業誘致の方策を示せについてお答え申し上げます。この件に関しましては、なかなか積極的な推進をすることができず、歯がゆい思いをしているものでございます。

  交通アクセスの面で有利さに欠けること、公共・民間を問わず、工業団地ですとか、ある程度の広さのある造成された土地が用意できていない部分など、企業に売り込める決定的な点が弱いことが推進の妨げになっていることは明らかであると考えます。

  しかしながら、19年に誘致の推進のために用意いたしました「企業誘致条例」による税の優遇制度をさらにPRしたり、引き続き県の企業立地担当セクションとの連携を密にするなどして、根気強く誘致について努力してまいりたいと存じます。

  次に、質問件名2、観光全体の計画を示せについてお答え申し上げます。平成23年から平成32年度までを計画年度として策定いたしました第5次越生町長期総合計画に基づき施策を展開いたします。基本方針につきましては、第1に伝統行事を生かした観光イベントを鉄道事業者とタイアップし、観光のまちづくりを推進すること、第2に地域や関係団体との連携を強化するとともに、新たな「おごせブランド」として観光資源の掘り起こしをすること、第3に新たな観光ニーズにこたえられるよう受け入れ態勢の調査研究を行うことの3つの柱を掲げております。

  具体的な計画といたしましては、平成24年度の事業につきましては観光拠点の中心となる越生梅林及び梅林周辺の整備をすべく、基本計画を策定する予定でございます。また、主要な観光拠点の一つである上谷の大クスにつきましては、老朽化したウッドデッキの改築をする予定でございます。

  次に、質問件名3、ラジオ体操の一層の普及の具体例を示せについてお答え申し上げます。まず、(1)のNHKの夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会の開催日は、平成24年8月26日に決定いたしました。会場は、越生小学校グラウンドで、雨天の場合は中央公民館体育館となります。時間は、午前6時に開会式を行い、その後リハサールがありまして、6時30分から40分まで行うラジオ体操の模様がNHKラジオで全国に生放送されます。

  次に、(2)のより一層の普及の具体例については、地域に数カ所の会場を設定してラジオ体操講習会を開催します。朝6時に指導者が出向いて集まった皆さんと一緒に練習し、その後6時30分からのラジオ放送にあわせて実践する計画でございます。実施時期は5月中旬ごろを考えています。日時と会場が決まりましたらお知らせしますので、お誘い合わせの上、ご来場いただきたいと存じます。また、ラジオ体操の講習会は、平成23年度に引き続き開催いたします。

  団体への協力といたしましては、子ども会やスポーツ団体などにラジオ体操を実施する回数をふやすなど、今まで以上に取り組むようお願いをしてまいります。

  以上で新井議員への答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) これで新井康之君の質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(長島祥二郎君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時19分)