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埼玉県 越生町

平成23年 12月定例会(第4回) 12月07日−一般質問−03号




平成23年 12月定例会(第4回) − 12月07日−一般質問−03号







平成23年 12月定例会(第4回)





          平成23年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                          平成23年12月7日(水)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
日程第 2 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   浅  野  訓  正  君      7番   吉  澤  哲  夫  君
     8番   木  村  好  美  君      9番   田  島  孝  文  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   新  井  康  之  君
    12番   長  島  祥 二 郎  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   田  島  公  子  君   副 町 長   加  藤     繁  君

  総 務 課長   戸  口     章  君   企 画 財政   宮  崎     桂  君
                          課   長

  会計管理者   関  口  正  文  君   税 務 課長   島  田  義  博  君

  町 民 課長   成  野     清  君   健 康 福祉   岩  ?  鉄  也  君
                          課   長

  産 業 観光   間 々 田  正  夫  君   まちづくり   保  積  辰  行  君
  課   長                   整 備 課長

  水 道 課長   鈴  木  幹  男  君   教 育 長   新  井  雄  啓  君

  生 涯 学習   大  沢  昌  文  君   学 務 課長   青  柳     高  君
  課 長 兼
  公 民 館長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田  敏  男      書   記   大  澤  展  男
  書   記   山  口  博  正





                                              



△開議の宣告



○議長(長島祥二郎君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(長島祥二郎君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(長島祥二郎君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(長島祥二郎君) 3番、宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 議長にお願い申し上げます。録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) 理由は。



◆3番(宮島サイ子君) 自分の情報を議事録に載せるためです。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可いたします。



◆3番(宮島サイ子君) よろしくお願いいたします。

          〔「議事録に……」と呼ぶ者あり〕



◆3番(宮島サイ子君) 議事録ではないです。



○議長(長島祥二郎君) 議事録ではない。



◆3番(宮島サイ子君) 議会報告です、大変申しわけありません。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) おはようございます。議席番号3番、公明党の宮島サイ子です。通告に従いまして、これより一般質問をさせていただきます。

  まず、質問に先立ちまして、公明党女性局よりご報告をさせていただきます。過日、10月の業務のお忙しい中、越生町総務課に女性の視点からの防災行政総点検に関するアンケートにお答えをいただきました。公明党女性防災会議が実施いたしました、女性の視点からの防災行政総点検の調査結果が出ましたので、この場をかりてご報告をさせていただきます。

  このアンケート調査は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県を除く全国公明党所属女性議員が連携し、地方自治体の担当部局に対して聞き取り調査を実施したものです。調査自治体数は、都道府県、政令市、中核市、東京都特別区など658でしたが、防災行政の現場で女性の意見が反映されていない実態が浮き彫りになりました。具体的には、地方防災会議の女性登用を尋ねた設問では、44.4%の自治体で女性を登用していないことが判明、地域防災計画を作成する上で女性の意見を反映させたかを聞いた設問では、過半数の54.7%が「いいえ」と回答、また防災部局に女性職員がいるかを尋ねたところ、51.5%の自治体で女性職員がいないことがわかりました。一方、多くの自治体が災害用の備蓄物資に女性や乳幼児、高齢者、障害者らの要望を踏まえていると答えましたが、80の自治体はニーズを踏まえられていないと回答、財政的な理由から避難所運営の具体的施策に、女性や障害者などの声が反映されていない自治体が多いことも明らかになりました。

  これらのアンケートを踏まえ、11月24日に公明党女性防災会議では、野田首相あてに女性の視点を生かした災害対策についての第1次提言を提出いたしました。ここにご報告申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島議員さんに申し上げます。

  議事日程は一般質問になっております。しかも、質問件名も自主防災の組織の構成及び整備ということなので、これは質問の中でお話ししていただいたほうがよろしいかと思いますが、もしすぐ終わるのでしたら、すぐ読み上げていただいても結構ですが、長くなるようでしたら質問の中でお願いしたいと思います。



◆3番(宮島サイ子君) はい、わかりました。大変申しわけありません。

  それでは、質問をさせていただきます。1、自主防災組織の編成及び整備について。私は、先月日本でいち早くHUGを開発し、H、避難所、U、運営、G、ゲームという訓練を取り入れて国内や海外に大きく貢献している静岡県地震防災センターへ行く機会をいただきました。そこで、地震防災に関する研修を受け、避難所運営の難しさを学んできました。大変参考になることばかりでしたが、そこで聞いたお話の中で一番心を動かされたのが、災害時においての助け合う割合でした。自助70%、共助20%、公助10%、公助である行政というものは、今すぐにという時点では何の力も出せないというものでした。その後、埼玉県庁の危機管理防災課の職員からも同じようなお話を伺いました。自助と共助をつなぐそのものがご近所のおつき合いであり、このご近所の力こそが自主防災組織であると結論づけておりました。我が町越生町の自主防災組織は一体どのようになっているのか、どのような活動で成り立っているのか、疑問がわいてきました。そこで、お伺いいたします。

  (1)、越生町地域防災計画において……



○議長(長島祥二郎君) 会議。防災会議。



◆3番(宮島サイ子君) 大変申しわけありません、越生町地域防災計画書です。において……



○議長(長島祥二郎君) 防災会議。



◆3番(宮島サイ子君) 防災会議において、大変申しわけありません。自主防災組織は、当面地域既存のコミュニティーである各区を活用するものとするが、今後それらの規模が地域防災活動の単位として大き過ぎる場合は、さらにブロック分けする必要がある等、3項目を掲げておりますが、現時点での越生町の自主防災組織の編成はどのように変化してきているのでしょうか。

  (2)、町は自主防災組織の整備を充実させ、より活性化を図るためモデル組織の設置及び助成の実施等の活動を推進するとありますが、現在の活動状況と災害時要援護者の避難について、情報伝達体制の整備を伺います。

  続きまして、2、65歳以上の高齢者への聴覚検査の体制の充実で認知症予防をということについてお尋ねします。超高齢化社会となり、慢性的に医療や介護を必要とする高齢者が年々増加しております。高齢者の方が尊厳ある生活を維持するためには、コミュニケーションの維持が必至ですが、それを妨げるのが認知症です。特に聞こえはコミュニケーションの基本であり、難聴が認知症を引き起こす原因の一つであることに注目しての取り組みが強く求められております。厚生労働省の調査によりますと、65歳以上の人のうち聞こえづらいと自覚しているのは21.6%、70歳以上では25.2%と、4人に1人は難聴を自覚しています。また、加齢性難聴の発症頻度は65歳以上で30%、75歳以上で60%、85歳以上では80%を超えると言われています。加齢による難聴は老人性難聴とも呼ばれ、高い音が聞こえにくくなるのが特徴です。連続した音が途切れて聞こえるために聞き間違いが多くなり、会話もスムーズに進まなくなります。ただ、低い音は比較的聞こえるため、ちょっとおかしいな、年のせいかなと耳鼻科の受診を延ばしがちで、早期発見を逃し、治療を困難にしております。難聴から社会的参加ができづらくなったり、家庭内でも孤立するようになり生きがいを失い、閉じこもりやうつ、認知症へと発展させないためには、定期的な検診を地域で行っていくことが有効であると考えます。そこで、お伺いいたします。

  (1)、高齢者が尊厳ある生活を維持するため、介護予防の充実のため、越生町でも特定健診に聴力検査を導入してはどうでしょうか。

  (2)、高齢者が集まる場所等で簡易チェッカー、聴覚検査を使っての聴覚チェックを実施してはいかがでしょうか。この簡易チェッカーの紹介をさせていただきます。昨年2010年の12月に、鶴ヶ島耳鼻咽喉科の小川郁男医師により考案、開発されており、内科医による検査から専門医へ受診を勧奨するという形で採用できるようになっております。チェッカーには音声を発生させる機能があり、この機能を活用し、聴力の見きわめチェックの折に単語や会話を聞かせて、聞こえた声を反復させることで本当に声がどう聞こえているのか、イコール聞こえの確認、声がどのように聞こえているのか、聞こえ方の確認、どの程度覚えられているか、イコール短時間の記憶の確認等をチェックできます。

  また、長谷川式認知症チェックを考慮した、きょうは何年何月何日ですか等の簡単な質問機能も備えておりますので、考えることを促す、答えることを促す、時系列の記憶の確認等もチェックできますので、専門的な認知症の検査が必要かどうかも見きわめることができます。先進的に行われている坂戸市、鶴ヶ島市では、希望を募るとほぼ全員がチェックを希望されるそうです。血圧をはかるように、気軽にそういった機会を設けられることが大切だと考えます。

  続きまして、次の質問に移らせていただきます。3、70歳以上の高齢者の運転免許証自主返納者の支援について。運転免許証の大きな利点は、車を運転するだけでなく身分証明書として、どのようなところででも通用することにあります。例えば銀行などでは、日常茶飯事身分証明書の提示を求められますが、写真がついていない健康保険証などについては、住所が同じに記載されている別のものもあわせて提示しなければなりません。その点、運転免許証は常に携帯し、気軽に提示できますので、高齢や病気等で運転ができなくなってもなかなか自主返納ができず、有効期限が切れるまで携帯し続けるという方にお会いいたします。今は、どのようなご高齢者であっても、さまざまな場所で身分証明書は必要不可欠な時代です。また、70歳を過ぎると運転免許の書きかえの方法も違うと聞いております。高齢者にご不便を強いることのないよう支えていただきたい、そのような思いで質問をさせていただきます。

  (1)、越生町では現在住民基本台帳カードを、以下住基カードと呼びます。かなり早い段階から発行しているとお聞きしましたが、町民の満70歳以上で有効期限内のすべての運転免許を自主返納する方に無料で写真つき住基カードを交付してはどうでしょうか、見解をお聞かせください。

  以上3点、私の質問とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) それでは、宮島議員さんのご質問のうち質問件名1、自主防災組織の編成及び整備について総務課よりお答え申し上げます。

  まず、阪神・淡路大震災以降、防災対策の基本は、先ほども宮島議員さんからお話がありましたが、住民一人一人の自分の命は自分で守るという自助、地域住民が連携して町の安全はみんなで守るという共助、行政が災害に強い地域の基盤整備を進めるという公助の3つがあると言われています。自主防災組織は、この共助に当たる自分たちの地域は自分たちで守るという連帯感に基づき、地域の方々が自発的に初期消火、救出、救護、集団避難、給水、給食などの防災活動を行う団体組織であり、災害対策基本法にも位置づけられているものであります。

  平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、道路、水道、電気、電話など都市機能が麻痺し、防災機関などの活動は困難を極めましたが、地域の方々が自発的に初期消火や救出、救護活動、避難所の運営などを行った地域では、結果的に地震による被害や混乱を最小限に抑えることができたと言われております。自主防災組織は、地域の協力体制を事前に組織化し、いつ起こるかわからない災害に備えるという観点から、非常に重要なものと考えております。

  質問要旨(1)の町の自主防災組織の編成はという質問ですが、現在町内の自主防災組織については区単位で組織されている状況で、全地区で組織化されています。地区のブロック分けというお話ですが、現在では地域防災活動を行う上でブロックに分ける必要がある地域はないと考えております。

  次に、質問要旨2の現在の活動状況と災害時要援護者の避難、情報の伝達体制の整備についてですが、毎年区長さんを通じて活動の報告を受けておりますが、平成22年度の活動実績では11地区で延べ50回の活動を行っているようでございます。具体的には、防災訓練の実施及び参加、研修会の開催、地区内の防災巡視活動などが主なものでございます。

  また、災害時要援護者の避難の情報伝達体制についてというご質問ですが、町では平成22年3月に策定した、越生町災害時要援護者避難支援プランに基づき進めているところでございます。この制度は、要介護高齢者や障害者に、災害からみずからを守るために安全な場所に避難するなどの災害時の行動をとるのに支援が必要な方、いわゆる災害時要援護者への支援体制を定めたもので、災害時援護者の自助と地域の共助を基本とした制度であります。現在の登録者数は119人で、具体的な支援者などを定める個別避難支援計画など、区長さんを初めとする地区役員や民生委員さんの皆様のご協力のもと、台帳整備を進めているところでございます。台風や大雨などによる災害や土砂災害の恐れがあるときには、この台帳をもとに避難準備命令、避難勧告、避難命令といった情報の伝達とあわせて、地域の皆様の助け合いと支え合いにより、安全に避難できる体制の整備に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

  聞こえますか、答弁。聞こえる。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 質問件名2、質問要旨1についてお答え申し上げます。

  平成20年度から保険者が義務を負うこととなった特定健診事業については、町の国民健康保険事業として内臓脂肪の蓄積から成る生活習慣病に着目し、早い段階から予防する生活習慣の改善に取り組むため、腹囲、血圧、尿検査、血液検査等を実施しております。また、町独自の項目として、血液検査において腎機能のクレアチニン検査を実施しております。検診結果から、メタボリック該当者とその予備群を早期発見し、リスクに合わせた効果的な保健指導が行われる制度でございます。

  ご提案いただきました認知症予防のための聴力検査につきましては、特定健診の目的と異なるため、追加項目として導入は難しいと考えております。

  次に、質問件名3についてお答えいたします。住民基本台帳カードにつきましては、住民基本台帳ネットワークシステムのサービスとして、希望される方の申請により発行しており、有効期限は発行日から10年間でございます。本町の住基カードの発行状況は、平成23年10月末日現在で259枚、交付手数料として1枚当たり500円をいただいております。

  ご提案のありました運転免許を自主返納する方の身分証明書につきましては、公安委員会が実施しております運転経歴証明書がございます。この運転経歴証明書の制度の趣旨は、運転免許証が自動車等の運転以外に身分証明書として広く活用されることから、申請による運転免許の取り消しによって運転免許証がなくなった方に対し公安委員会が発行することとなっております。現在の身分証明書としての有効期限は6カ月となっておりますが、来年4月からは関係法令を改正し、公的な身分証明書として生涯使えるようにする方針とのことでございます。したがいまして、運転免許を自主返納する方につきましては、本制度をご利用いただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) 続きまして、宮島議員さんの質問件名2の(2)について、健康福祉課からご答弁を申し上げます。

  一般的に聴力機能の検査は、聴覚の諸機能の感度や精度を若年健聴者の聴覚機能を基準にしてあらわすことが多く、さらに周波数を変えた高音、低音による最少可聴値などにより、医師が健聴、難聴の判断をいたしております。また、聴力検査に当たっては、医師、看護師、臨床検査技師等、または全国労働衛生団体連合会等の講習を受けた者が実施できることになっております。

  ご提案をいただいた、高齢者が集まる場所等で聴力簡易チェッカーによる聴力検査を実施することについては、雑音対策を講じる必要性や、さらに簡易な聴力チェッカーでは精度的にも問題があり、音が聞こえる、聞こえない程度のデータになるものと思われます。現在、保健センターや地域包括支援センターでは、日常生活において聴力に支障を来している方には、保健師が会話の聞き取りの中で耳鼻科などの受診をお勧めする相談体制は整っており、また地区の集会所に出向いて行っている認知症予防などの健康づくり学習会においても、血圧測定とあわせて健康相談をお受けしておりますので、今後もこの体制を継続していくことで対応してまいりたいと考えております。したがいまして、現状では簡易チェッカーによる聴力検査を実施する考えはございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) 1、自主防災組織の編成についての、さっきお答えいただきましてありがとうございます。

  こちらの表ですが、こちらの表はことしの4月1日現在、埼玉県で調べた市町村別の自主防災組織率をあらわしたものです。64市町村中100%達成は19市町村で、越生町は早い段階から準備を重ねてきたということで防災率は100%、19市町村の中に入っております。しかしながら、自主防災組織の結成率は100%ですが、自主防災力は果たしてどの程度あるのかと考えてみると甚だ疑問であります。29区の中に、どの程度の防災エキスパートやリーダーがいらっしゃるのか。また、災害が起きた場合には即災害現場ともなり得る町内の29区の自主防災組織は、本当に機能するのでしょうか。自主防災組織イコール自主防災力ではないと思いますが、自主防災組織の防災力についてどのように認識されているのか、お伺いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 宮島議員さんの再質問にお答えいたします。

  先ほども答弁の中で、11区、50回の訓練をそれぞれやっていると申し上げました。地区によって、確かに29区全部組織化されておりますが、正直言いまして温度差はあると認識しております。先ほど宮島議員さんの中にもありましたとおり、自主防災組織も非常に大切な組織だと思っております。それ以上に自助、自分の身は自分で守る、それぞれ各家庭で家族と話し合っておく、食料を備蓄しておく、そのような基本的なことが必要だと思っております。その上に自主防災組織が成り立っていると考えております。

  越生町は、もちろん地震のことも大切なのですが、土砂災害もかなりの地区で警戒地域等がございます。そのハザードマップをつくるときに、各地区の人たちに集まっていただいてハザードマップをつくっていただき、避難経路等も決定させていただいておりますので、かなりの方が認識はされていると思っております。先ほどもお答えいたしましたとおり温度差はあると思いますので、今後いかにリーダーを育てていくかということが大切だと思っておりますので、町のほうで計画して、その辺の研修会等も計画をしてまいりたいと思っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。リーダーを育てるということは、これから町のためにもすごくなると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

  続きまして、自主防災組織率の要援護者のことです。質問いたします。日程1の補正予算に係る説明の中で、災害時要援護者のリストに119名いらっしゃると伺いました。さすがだなと感心いたしました。総務省消防庁の報道資料によりますと、災害時要援護者の名簿は昨年、22年3月で88.7%が整備中とあります。国全体がほぼ高い水準で進めているということがうかがえます。ただ、要援護者の登録を進める一方で、支援者の確保も重要です。要援護者の支援を受け持つ福祉と防災の両担当部局での要援護者に関する情報は共有しているのでしょうか、お伺いします。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) それでは、宮島議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  現在、災害時の要援護者の支援の体制づくりにつきましては、平成22年の3月に支援プランを作成いたしまして、それに基づきまして各区の区長さん、民生委員さん等に大変ご尽力をいただきまして、現在119名が登録してございます台帳のほうは整備をされております。具体的には、通常4部台帳を整備いたしまして、内訳といたしますと区長さんに1部、民生委員さんに1部、総務課に1部、健康福祉課に1部ということでございます。民生委員さんが2名おられる黒岩区と本町区につきましては、5部台帳を整備させていただいております。民生委員さんにそれぞれ1部ずつお渡しするという形になっております。

  総務課と防災担当の関係では、いずれにいたしましても災害時の要援護者の支援につきましては、各区の自主防災組織がもとになっておりますので、いろいろデータを共有しながら進めてまいりたいと考えております。台帳につきましては、担当補佐のほうで、今回12月に補正をさせていただきました備品等購入をしていただく事業の関係の説明とあわせまして、既に全区にお配りをさせていただいております。

  いずれにいたしましても、総務課の担当のほうと連携をとりながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) わかりました。この件に関しては大変参考になりました。ありがとうございます。

  続きまして、次の再質問に移らせていただきます。2番目の聴覚に関しての質問ですが、越生町の65歳以上の難聴者の実態というのは、町でもし把握しておりましたらお聞かせください。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) 宮島議員さんの再質問についてお答えを申し上げます。

  先ほど質問要旨の中で、65歳以上の聞きづらい方の割合が21.6%、75歳以上で25.2%ということで、そういった情報のご提供をいただきました。越生町につきましては、町民課長の答弁等、特定健診ではそういった検査項目はございませんので、どの程度そういった聞き取りづらい方が65歳以上にいるというデータはございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。よくわかりました。

  聴覚検診、聴覚に関することは余り皆さんに関心を持たれていないというか、年のせいだということで、聞こえが悪くてもそんなに大きな問題を感じないのですが、先ほど紹介しました鶴ヶ島市の小川医師によりますと、やはりうつ病に発展していくというデータが今すごくありまして、先ほどのチェッカーは、町としては用意できないということで言われたのですけれども、だんだんにチェッカー自体がよくなっていまして、このようにチェッカーによって難聴であるのか、それとも認知症であるのかという見きわめというのが少しはできるということで言われているのですけれども、坂戸鶴ヶ島市医師会では、ほかの地域に先駆けて取り組んでいるということでして、反響が全国に少しずつ広がっており、やっぱり簡単で、標準的な検査ができるということですごく見直されているものですので、町としても、安価ですので、買えれば1台は買っていただきたいと思いますが、その点はどうでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 岩?鉄也君登壇〕



◎健康福祉課長(岩?鉄也君) 再質問にお答えを申し上げます。

  現在の簡易チェッカーでございますが、私どもで考えておりましたものにつきましてはオージオメータというもので、周波数を変えて高音から低音、聴力の可聴値をチェックできるようなもので考えておりました。いろいろ鶴ヶ島の事例等もご提案いただきましてありがとうございます。特に簡易チェッカーにつきましては、新生児のものがかなり進んでいるようでございます。大変コンパクトでございますが、かなり精度が高いということで280万からするというようでございます。先ほど申し上げましたオージオメータにつきましては、30万ぐらいからあるということでございます。

  現在、行政サービスの一環として、保健センターには血圧計がございますし、役場の正面玄関にも血圧計と体重計と体脂肪がはかれる機器を置いておりますが、なかなかそういった行政サービスで聴力検査を行える機器というのは、ちょっと額等も確認しておりますが、現在では考えておりませんので、ご理解を賜りたいと思います。

  今後の対策といたしまして、保健師がそういった聞き取りづらい方のご相談があった場合には、会話法検査等で、果たして医療機関の受診が必要かどうかというのは判断が可能かと思います。ただ、その聞こえない原因が高齢による機能低下なのか、突発性の難聴なのか、その辺耳鳴りが原因なのかというのは、ちょっと保健師では判断できませんので、いずれにいたしましてもそういった場合には、相談業務の中で医療機関等の受診をお勧めするようなことで対応してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) ありがとうございます。参考のために申し上げます。小川医師が開発したという簡易チェッカーは5万円ちょっとです。そんなに高価なものではありません。高価ではないですが、これからはこの簡易チェッカー等は、高齢者だけではなく産業医や小児科医も使うことができるということで、在宅医療のためにも、訪問看護にも使えるということで、ちょっと注目を浴びている商品です。

  続きまして、町の住基カードについてお尋ねをしたいと思います。町のカードの発行数は……

          〔「259枚」と呼ぶ者あり〕



◆3番(宮島サイ子君) 259枚ということでいただきました。その259枚のカードは、どのような人たちがどのような利用をしているかをちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 住基カードの申請につきましては、利用目的等特に記載がないものと思っておりますが、一般的には電子申告書、エルタックスを使った確定申告等が利用目的としては多いのではないかと思っております。その次に、身分証明書などにも使っているものというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮島サイ子君。



◆3番(宮島サイ子君) よくわかりました。住基カードは、これからは国民総番号制度とか、いろんな中でそういうの出てきますので、住基カードもちょっと古いのかなとすごく思ったのですが、でもそうではなくて、これからますますカードが必要になってくるときが来るのかなというのも思っております。今まで259枚発行して、私数を聞いてすごくびっくりしたのですが、私たちは知らなかったのです、税金を申告するときに使うとか、そういう形で使われているのだなと。もう特定されているのだなというので、すごく感じたのですが、もっともっと利用価値があるということを少し皆さんに、そのカードがあるので、どういう利用の仕方をしてくださいという周知ができればいいのではないかなと思っています。

  先進事例として、先月の10日前の埼玉新聞ですが、住基カードで証明書の自動交付ということで、春日部市が条例で出して新聞に載っていたのですが、やっぱりオンラインシステムをいろいろな形で導入していくと思うのです。そこの春日部市では、自動交付機に住基カードを挿入すれば、印鑑登録証明書とか納税証明書とか、あとは軽自動車税証明書とか、そういうものが交付されるという環境が整い条例を制定することになったという先進的な事例が載っていました。町としても、やっぱりカードのほうは500円で買えるのですが、そういう何かの支援をしていっていただければなとすごく思っています。運転免許証のほうは、自主返納する人に限っては向こうの公安委員会でということですので、それは納得いたしました。

  大変申しわけありません。時間が早いですが、以上で私の質問は終わります。



○議長(長島祥二郎君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時17分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時46分)

                                              

       ◇ 新 井 康 之 君



○議長(長島祥二郎君) 11番、新井康之君。



◆11番(新井康之君) 議長、議会報告のために録音することをお許しください。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可します。

          〔11番 新井康之君登壇〕



◆11番(新井康之君) おはようございます。傍聴人の皆さんには、早朝よりご苦労さまでございます。11番、新井康之が一般質問をさせていただきます。

  私は、2点について質問をさせていただきます。第1は、ラジオ体操を町民に普及させ町を元気にというタイトルと、第2として空き家等の適正管理条例を制定すべきだという2点について質問をさせていただきます。

  まず、第1のラジオ体操を町民に普及させ町を元気に。ラジオ体操は、昭和2年逓信省簡易保険局が国民の健康、保持増進を目的として制定し、同3年に放送が開始されました。それ以来、多少の曲折がありますが、実に80年以上の歴史があります。ラジオ体操の効用について、NPO法人全国ラジオ体操連盟によると、ラジオ体操を毎日続けることで加齢や生活の偏りなどが主な原因となる体のきしみを取り除き、人間本来持っている機能をもとの状態に戻し、維持する効果があるとしています。また、子供にとってラジオ体操は、準備体操と整理体操、どちらに適しているかに関し、ラジオ体操第一、第二はすべての筋肉を動かす運動なので、子供たちには準備体操として行わせるのがいいと思われる。また、例えば運動会の前後に心の準備をするために行う、あるいは競技終了後に片づけをする前の区切りとして行うなど、意識的な行い方も大いに考えられるのではないかとのことです。

  このラジオ体操に関して、夏期巡回ラジオ体操を越生町に誘致しようとの動きがあります。これは全国放送であり、越生町を全国的にアピールでき、またこれにより当町が大いに活性化するものと思われます。ラジオ体操は、子供からお年寄りまで簡単にでき、また前述のほか多くの効用がありますので、できるだけ多くの町民に普及させ、雰囲気を盛り上げるべきだと思います。そこで、次のことを伺います。

  1、当町のラジオ体操実施の状況。

  2、ラジオ体操実施に取り組む姿勢。

  3、小中学校を含めて広く町民にラジオ体操を広める方法。

  2として、空き家等の適正管理条例を制定すべきだ。越生町を巡回すると、空き家が多いのに驚かされます。そして、現在もその数は徐々に増しているものと思われます。管理不十分の空き家は、次のような問題があります。1、空き家状態が進み建物が老朽化すると、倒壊する恐れがあり危険です。特に近隣の住民は、常時建物の倒壊等の危険にさらされます。また、観光地としてのイメージが非常に悪くなります。黒山三滝手前の建物などはその例です。2、不審者の侵入等、犯罪発生の温床、また放火等火災の危険があります。兵庫県尼崎市で空き店舗が放火され、約40戸が焼失した例もあります。3、ごみなどの不法投棄の助長にもなります。4、庭木などが非常に伸びて隣地の所有者に迷惑になり、また交通の障害にもなります。

  空き家の所有者は、越生町以外に居住していることが多く、管理不十分の空き家所有者等に善処するよう連絡しても、なかなか対応してくれません。こうした中、ことしの11月7日の読売新聞は、条例で対策に乗り出す多くの自治体が出てきたと報じています。例えば所沢市の空き家等の適正管理に関する条例は、管理不十分な所有者等に適切な措置をとるよう指導や命令を行い、最終的に応じない場合は所有者等を公表するなどとして、効果を上げているとのことです。以上の点から、次の事項について伺います。

  1、町では空き家の実態を調査し、データを持っていますか。

  2、越生町でも諸問題に対処するため、空き家等の適正管理に関する条例を制定するべきだと思いますが、町長のご所見を伺います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 生涯学習課長。

          〔生涯学習課長兼公民館長 大沢昌文君登壇〕



◎生涯学習課長兼公民館長(大沢昌文君) 新井議員さんの質問件名1のラジオ体操の普及についてお答えいたします。

  まず、(1)の実施状況についてですが、毎朝中央公民館駐車場とゆうパークで実施している2つのグループがあります。各区では、子ども会が夏休みに5日間から7日間程度取り組んでいます。区によっては、健康づくり協力員さんが中心となって、子ども会と合同で実施しているところもあります。学校では、梅園小学校が運動会の事前練習のときと運動会当日の開会式に実施しています。越生小学校は、7月の朝会、9月の運動会の全体練習のときと運動会当日に行っています。越生中学校では、越中体操を考案して実施していることから、ラジオ体操は行っておりません。

  教育委員会では、本年度からラジオ体操の普及を事業計画に掲げましたので、6月にラジオ体操実践教室を開きました。また、越生町体育祭の開会式に初めて取り入れるとともに、高齢者を対象とした、いきいき学級でも実施したところでございます。

  次に、(2)のラジオ体操実施に取り組む姿勢についてお答え申し上げます。ラジオ体操は、いつでもどこでもだれでも手軽にできる健康法として、全国的に展開されています。ラジオ体操を続けていくと一日を元気に過ごせる、肩凝りがなくなった、よく眠れる、食事がおいしくなった、仲間との触れ合いが楽しいなどの声が聞かれるようになるとのことです。簡単にできるラジオ体操を実践することにより、健康の維持、増進になるとともにコミュニティーの輪が広がり、健康の町づくりができるものと考えています。そのためには、あちこちの地域で大勢の方々が、ラジオ体操を継続するようになることが理想であります。

  町といたしましては、区長さん、子ども会育成会長さん、地区スポーツ推進員さん、健康づくり協力員さんとの連携を図りながら推進していく考えでございます。また、学校にも今までより実施する機会をふやすようにお願いしてまいります。地域に対しましては、ラジオ体操の指導者をいつでも派遣する方針であります。地域や団体などからの要請があれば、指導者を指定した時間に派遣することを10月に開催した地区スポーツ推進員協議会で説明してありますので、ご活用いただければと考えております。

  次に、(3)のラジオ体操を広める方法についてお答え申し上げます。まず、指導者を養成することが、広めていく一つの方法であると思っております。来年2月に第2回のラジオ体操実践教室を開催し、指導的立場の人材をふやしてまいります。

  次に、スポーツ団体や区長さん、子ども会育成会長さん、地区スポーツ推進員さん、健康づくり協力員さん、高取クラブの役員さんなどには、機会あるごとに実施するようお願いしてまいります。また、学校での練習は広めていく有効な方法でありますので、回数をふやすように依頼します。

  次に、ラジオ体操を実際に行っているグループの活動内容を「広報おごせ」6月号に掲載しました。今後も定期的に、ラジオ体操を広める活動や啓発記事を掲載してまいります。

  次に、このたび夏期巡回ラジオ体操、特別巡回ラジオ体操の開催希望をかんぽ生命保険に申請しました。どちらかが来年実施されることになれば、学校や地域での活動が活発化すると考えていますし、越生町を全国にPRできる絶好の機会であると思っております。開催されることが決まった暁には、大勢の方々に参加していただくよう周知の徹底を図ってまいる考えでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 新井議員さんの質問のうち、質問件名2、空き家等の適正管理条例の制定について総務課よりお答え申し上げます。

  新井議員さんのご指摘のように、核家族化や少子化、地域によっては過疎化により、全国的に使用されていない家屋、いわゆる空き家がふえている現状があると認識しております。この空き家に関しましては、家屋の老朽化に伴う倒壊や敷地内樹木の荒廃、不審者の出入り、放火などの防犯上の問題が生じることもあると認識しています。空き家等の適正管理に関する条例の県内の制定状況は、所沢市が平成22年10月1日から、ふじみ野市、川島町が平成23年4月1日から施行されている状況でございます。

  質問要旨?、町では空き家の実際を調査し、データを持っているかという質問ですが、現在のところ実態は把握しておりません。

  質問要旨?、空き家等の適正管理に関する条例の制定の関係ですが、空き家等の関係につきましては、さまざまな関係で多様な対応を図る必要があると考えますので、庁内で十分調整し、検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) ご答弁ありがとうございました。

  ラジオ体操の件なのですが、小学校ではやっているということなのですが、越生中学校では越中体操を考案して実施しているということですが、越中体操もいいのですけれども、ラジオ体操は全国的にも皆さんがやっている基本的な体操ですので、ラジオ体操を取り入れていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 生涯学習課長。

          〔生涯学習課長兼公民館長 大沢昌文君登壇〕



◎生涯学習課長兼公民館長(大沢昌文君) 越生中学校にもラジオ体操を実施していただくよう依頼してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) ありがとうございました。

  夏期巡回ラジオ体操が越生町に来る可能性があるということなのですが、その夏期巡回ラジオ体操の誘致といいますか、そういう取り組みについて差し支えがなければ、今までの経過と今後の予定をお示しいただければと思いますが。



○議長(長島祥二郎君) 生涯学習課長。

          〔生涯学習課長兼公民館長 大沢昌文君登壇〕



◎生涯学習課長兼公民館長(大沢昌文君) 新井議員さんの再質問についてお答えさせていただきます。

  巡回のラジオ体操につきましては、本年度からラジオ体操を本格的に進めようということだったものですので、申請が10月の14日まででございました。したがって、その書類が提出されるのを待っていまして、早速誘致を図ろうということで申請をいたしたところでございます。12月の中旬に、内々示が出る予定でございます。その後、日程調整をかんぽ生命と行いまして日程が決まるということでございまして、報道発表は2月になります。この報道発表までは、申しわけございませんが、秘密であるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) ありがとうございました。そういうことですので、その報道発表までは皆さん控えていただきたいと、このように思います。

  中央公民館とゆうパークですか、ラジオ体操を実践しているということなのですが、私もお聞きしまして、けさ中央公民館にお伺いしてラジオ体操をさせていただきました。そのときラジオ体操のラジオなのですが、皆さん何人かの方お持ちかと思うのですが、特にお一人の方がお持ちになって、そのラジオでやっておられると、それは非常にいいことなのですが、十二、三人でやっておられました。その放送を何か中央公民館のほうから、内側から、朝ですので、余り大きな声だと近所に迷惑、比較的住宅の少ないところなのですが、時間になりましたら放送内容が流れるように、そういうことができないものでしょうか。鶴ヶ島は非常にラジオ体操熱心に取り組んでおりまして、その1カ所、公民館の内側から何かラッパみたいので外に放送内容を流しているということなのですが、そういうことができないものかどうか、お伺いをいたします。



○議長(長島祥二郎君) 生涯学習課長。

          〔生涯学習課長兼公民館長 大沢昌文君登壇〕



◎生涯学習課長兼公民館長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  鶴ヶ島に、実は本年度からラジオ体操本格的に進めるということで、視察に行ってまいりました。鶴ヶ島では、6時半の時間が来ると放送が流れるというところが1カ所ありました。それから、もう一カ所は役員さんが例えば行きまして、それ外にスイッチがあるのですけれども、役員さんがスイッチを入れることによって、6時半からの生放送が流れると、そういったところもあります。ただし、住宅街のところでそんな設備の整っているところもあるのですけれども、やはり朝6時半からということで、うるさい、まだ眠っているのだからというような苦情なんかもあったというふうなことを聞いております。

  越生町でも、放送設備をつけて流れるというのは非常にいいことだなと思っております。ラジオ体操をやる人がどんどんふえまして、そういった要望が強くなれば、ぜひ携帯ラジオを持ち込むのではなく、流れるといったのもいいかなというふうに考えております。これまた検討はさせていただきたいと思います。住宅ではないところに設置するというふうなことも考えられますので、公民館の施設でなく運動公園とか、そういったところも考えられますので、ちょっとその辺は検討をさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) ありがとうございました。ぜひそういう方向でやっていただければ、町のほうの姿勢も本気だなというふうに町民の皆さんにわかりますので、ご自分の健康が第一なのですが、皆さん参加してくれるのではないかと思っております。そうやって健康な方がふえれば、越生町の健康保険の特別会計のほうも楽になるのではないかなと、それは副次的になるのですけれども、そういうふうに思っております。ぜひそちらのほうはよろしくお願いいたします。

  それから、全国ラジオ体操連盟に実施会場の登録ができるのですけれども、越生町はまだ実施会場の登録がなされておりません。鶴ヶ島市は20件、日高市は4件の登録がございます。実施している方々が登録する場合に、また登録するように町のほうはサポートするお考えはないかどうか、お伺いをいたします。



○議長(長島祥二郎君) 生涯学習課長。

          〔生涯学習課長兼公民館長 大沢昌文君登壇〕



◎生涯学習課長兼公民館長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  ラジオ体操のグループが幾つかできたり、もっともっと参加者がふえていけば、そういった要望も出てくるのかなというふうに思います。そのときには、登録をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 新井議員さんのご質問にお答えいたします。

  これは、ラジオ体操でございますが、町の目的は健康長寿をふやすことが目的でございます。まず、ラジオ体操にすべきかどうか、ほかに近隣でも、具体的にオリジナルの体操をつくっているところが幾つかございます。それですが、オリジナルの体操を越生町でつくりましても普及するのに時間がかかるであろうということで、ラジオ体操というのは、いささか古いというお考えの方も多いかと思うのですが、ラジオ体操をするほうが普及が早い、皆さんの頭の中、体が覚えている、そういう点でラジオ体操ということにいたしたわけです。

  そして、数年前から鶴ヶ島の方にお伺いいたしまして、1,000人やる人が集まれば、NHKが来るというのに手挙げられるよというお話がありました。そして、私は数年をかけて各地区、あるいは各いろんな方がグループで、たくさんのグループができて、そしてラジオ体操を別に6時半ではなくてもいいのですが、みんながやっていくようなグループがたくさんできて、それから申請をしようと思っておりました。ところが、意外ととんとん拍子に手を挙げることはできることになりまして、このように進んでいる状態です。しかしながら、本来は各地区でいろんな大勢の方が、幾つものグループができてそういうことを進めてまいろうと思っていたのが、ことしからそういうことを、去年ぐらいからずっと言っていたわけなのですが、意外と進みが早くて内心びっくりしております。これから皆様方に、いろんなところでやっていただきたいと、別に5人でも10人でもいいわけで、大々的なのをするだけでなく、もっと多くの方がやっていただいて、健康増進ということが目的でございます。ラジオ体操が目的なのではありませんので、ラジオ体操を通して健康増進を図るために、大いに普及をしてまいりたいというふうに思っております。そのために、皆様方、健康づくり協力員さんやいろいろな方のご協力を得て、小さなグループをたくさんつくるというふうにしていきたいというふうに思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 私も最初に申し上げましたとおりNPO法人全国ラジオ体操連盟の話というか、効能といいますか、それを聞きまして、ラジオ体操を毎日続けることで加齢や生活の偏りなどが主な原因となっている体のきしみを取り除き、本来持っている機能をもとの状態に戻し維持する効果がある、こういうふうに申し上げたので、そういうことが目的でありますので、何ら別にラジオ体操だけがどうのこうのということではない。そして、ただせっかくのいい機会でありますので、越生町を全国に知らしめると、いささかラジオは古いというお考えかもわかりませんけれども、全国放送ですので……

          〔「ラジオ体操がね」と呼ぶ者あり〕



◆11番(新井康之君) 全国放送ですので、一石二鳥といいますか、非常にいい機会だと思っております。そして、ネットで調べてもラジオ体操が非常にいいというふうなことも載っております。そして、けさお伺いしたところによりますと、体が柔らかくなったとか、転ばなくなったとか、体がよく曲がるようになったとか、けさ私が参加した方からお伺いをしております。そういうこともつけ加えておきますので、よろしくお願いをいたします。いろんな効用がございます。その人、個人個人でやっております。そして、ラジオ体操はお金も何もかかりませんので、自分の意思さえあれば、そして自分の体と相談しながら、無理することはありませんので、無理してかえってお年寄りの方が骨折したり、そういうことになってはいけません。無理なく自分の体と相談しながら気軽にやっていただければと、そして朝の6時半からだけでなくて、放送内容を録音したテープ等をそろえて、これから寒さを迎えますので、もっと温かくなってからやるのもよい方法ではないか、いろんな方法が考えられますので、そういうふうにやっていただければと思っております。

  次に、空き家等の適正管理条例の件なのですけれども、越生町は空き家の実態を調査したデータを持っていないということなのですが、これは消防署に聞けば簡単にわかることなのです。越生町では持っていなくても、西入間消防組合、消防署に聞けばそういうデータというのは、消防署というのは火災とか、そういうことに対して常に予防する立場にございますので、西入間消防組合すぐそこですので、そして越生町は構成町ですので、そこに聞けば教えてくれます。私は、西入間まで行かなかったのですが、電話で教えてくれました。電話で済みます。ちょっと最近のデータではないのですが、平成20年11月に調査をした結果によりますと、越生町の空き家は152件、廃屋が10件、計162件がある、こういうふうなお答えをいただきました。これに関してどう思いますか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 新井議員さんの再質問にお答えいたします。

  空き家条例と西入間が調べている実態と違っていると思いまして、私のほうでも162件というのは西入間消防署のほうからは伺っております。西入間消防署のほうの調査の仕方というのは、外観、見た目、あとは管理状況等を見ていただいて、一応162件という数字を出しているということは伺っております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 西入間消防組合は、消防署のほうは、その見た目とか、そういうことだということなのですけれども、全然何にもないので全くわかりませんと、越生町はどの程度空き家があるか見た目からもわかりませんし、どういうことか全然わからないということでは全くお寒い話ですので、消防組合から情報を得たのであれば、それをもとに一つの情報としてこういうのあります、これに近い数字ではないでしょうかと、こういうふうに答弁するべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

  空き家の定義というのは、なかなか難しい面もございますが、先ほどの所沢市の空き家の適正管理に関する条例ですか、それはそういう定義をしておりますので、ふじみ野市にもございます。川島町にもございます。ほかの県ですけれども、やっているところもございますので、そういう定義を参考にしながら見ていけば、一つの参考として見ていただければと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 新井議員さんの再質問にお答えします。

  確かに私のほうでも162件というのは把握しておりました。確かに答弁上、越生町としてどうかということを考えましたので、その辺は食い違ったことに対してはおわびを申し上げます。

  もう新井議員さんも所沢市の条例等は目を通しているかと思いますが、なかなか空き家の定義というか、その実態をつかむのが難しい状況でございます。そういうことを含めまして、先ほどの答弁となりました。ご了承をいただければと思います。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) はい、わかりました。

  越生町には、環境保全条例と、こういうのはございますが、これは土地に着目した条例ですので、環境保全条例43条がございます。これは空き地等、この前の第1節の中に43条というのは入ってくるのですが、空き地等の適正な管理に関しての条文でございます。ですので、空き家に対してはストレートに適用されないと、こういうのが素直な解釈であると思います。ですから、空き家等の適正な管理条例を制定すべきであると、こういうふうに申し上げているわけであります。

  そして、黒山三滝の手前のところに今廃屋がございますけれども、それに対してはどういうふうに認識しておりますでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) まちづくりよりお答えいたします。

  黒山の廃屋の件につきましては、水澤議員さんの質問にも一部お答えいたしましたけれども、これは平成19年の11月30日よりそういうことが発見されたということで、随時その所有者のほうと交渉のほうを行ってまいりました。ざっと言いますと電話連絡だけで20回、それとあと来庁して話し合いをしたのが4回、それとなかなか片づきませんので、適正管理の依頼通知書を3通、3回発送しております。それとあとは通告書4通、それとあとは適正管理の催告書1通、それでこの間起案を通って、昨日行ったのですが、適正管理の命令書のほうの発送を……

          〔「何ですか」と呼ぶ者あり〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 空き地等の適正管理の命令書、これを昨日発送いたしました。状況につきましてはごらんのとおりなのですが、交渉の結果、家屋の取り壊しのほうは始めまして、それでその残材といいますか、材料のほうはそのまま放置してあるのですが、それも少しずつ片づけております。それですが、何しろ本当の少しずつで来ておりますので、全部が片づくというまでには至っておらないというような状況です。それで、電話連絡のほうも本当に頻繁にしておりましたが、留守番電話等で相手がなかなか出ないということで、留守電にメッセージを入れるとか、そういうような方法でなかなか連絡とれないというのが最近の状況でございます。ですので、そちらのほうの黒山の状況につきましては粘り強くいくしかないかなというような状況で、これからも文書、それから連絡等のほうを粘り強く続けていきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 今課長は、環境保全条例をもとにして、催告書を何ですか、命令書。

          〔「命令書」と呼ぶ者あり〕



◆11番(新井康之君) を出したというふうにおっしゃっていましたけれども、これはちょっと無理あるのではないでしょうか、まだ建物の形態が2棟残っております。確かに一部は取り除きました。そして、散らばったり何かして非常に大変な状況です。黒山三滝は、非常に越生町としても一番古い観光地で、梅林とともに古い観光地で、最近人が、観光客が来るのは少なくなったとはいいながらも、まだ来ております。私がきのう行ったときは5人会いました。そういう人たちがどういうふうに思うのでしょうか、ああいうものを見て。非常に職員の方が一生懸命やっておられる、本当に頭が下がる思いです。相手も一筋縄ではいかない人なのですよね、多分。そして、平成19年の11月30日とかおっしゃっておりましたけれども、その前から粘り強く取り組んでおられたと、こういうふうに私は認識しております。係の方がかわって、なかなか言うことを聞かない人たちです、本当に。もう頭が本当に下がります。一生懸命やっております、粘り強く。しかしながら、行政、法律指針といいますか、行政はきちんとした法律がなければ立ち行かないのです。ずばっとした根拠法令がないと立ち向かえません、いろんな人に対して。一筋縄でいかない人に対して立ち向かえません。相手は百戦錬磨の人ですから、こちらだって百戦錬磨なのですが、何にしろ根拠条例がなければ素手で立ち向かっているようなものです。無理して越生町環境保全条例でいくのはちょっと早まったかなと、こういうところで申し上げてはなんなのですが、保全条例の43条、以下の条文の素直に読めば、土地に対して規定してあるものを現存している建物に対して命令書ですか、出すのはどういうものでしょうか、ちょっと環境保全条例の43条を解釈してみてください。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 確かに43条が定義で、空き地等の適正管理の定義になっております。これについては、あくまで空き地のところに残材があるという形のもので指導、それから適正な管理の勧告、そして何回も出しましたが、なかなからちが明かないという形で、命令書という形で出しておりますので、建物が2棟両側に残っておりますが、それについては議員さんのおっしゃるとおり、これは適用しないのではないかと思います。

  現在取り壊した廃材のほうがそのままになって、少しずつしか片づけていないということについて、片づけてくださいというような勧告なり命令書という形で出させていただいております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) まちづくり整備課の職員の方が本当によくやっておられる、課長も含めて。本当に私よくわかるのですが、無理にこの条文を当てはめるというのは、ちょっと私は無理かと思います。

  そして、この環境保全条例には命令書とかなんとか、そういう条文はございませんが、それはどういうところから命令書を発したのか、それについてお伺いしたいと思いますが。ですから私の言いたいのは、こういう無理な解釈をして、そういう今申し上げました事例のようなことに関して一般化して、これに特化したことではないのですが、これを含めて空き家の適正管理条例があれば、そんな無理をすることはないのです。条例をつくればいいことですから、そういう事例もあるわけです。もう過去何年も何年も、地元の人は20年前ぐらいから言っております。そういう以前からある懸案をそのままほうっておいていくのはどうかと思います。そういう条例が所沢市でできたのですから、所沢市は全国初です。そして、ふじみ野市もできました。それ全国で、川島町を含めて2番目か3番目だと思います。そういう例がありますので、ぜひつくるべきだと思いますが、今の命令書はどこを根拠として出したか。そして、その必要性について素直に、過去何年も何年もやっているわけですから、それについてお伺いをいたします。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 適正管理の命令書につきましては、空き地等の適正な管理という形の命令書を出しました。というのは、先ほども申し上げましたとおり建物を取り壊すとかなんとかという話ではなくて、現在取り壊した廃材、ごみではないかというような判断で、それは空き地の適正な管理ではないかというような形で、勧告書ですとか命令書のほうは出しております。

  以上です。

          〔「必要性は。適正管理条例の、素直にね、私の質問に答えていな

            いですよ」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 新井議員さんの質問にお答えいたします。

  所沢市がいち早く条例を制定しております。所沢市につきましては、空き地の条例を別に持っています。環境基本条例というのがありますが、そのほかに空き地の条例を持っていまして、その上に空き家の条例を制定しておるようでございます。越生町においては、先ほど新井議員さんからのご指摘のとおり、環境保全条例の中には空き地の条例がございます。それで、第7条に土地建物の清潔の保持ということで、7条では土地と建物周辺を清潔に保ち相互に協力して地域の良好な生活環境の保持に努めるということになっております。再三ご指摘のように、環境保全条例の中では空き地等の適正管理しかうたっておりません。そういう中で、それをしてまちづくりのほうでは、適正管理命令まで送付をしたいきさつがございます。

  越生町においても、この条例の制定につきましては、環境保全条例の中に空き地の適正管理という1節が設けてありますので、先ほど一番最初に答弁いたしましたとおり関係各課で調整して、環境保全条例の中に入れるのがいいか、その辺も含めて検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 7条で、先ほど総務課長は建物も規定してあるというふうにおっしゃっておりますけれども、7条は「その占有し、又は管理する土地若しくは建物及びその周辺を清潔に保ち」というふうに、土地も規定してあるわけです。土地も書いてあるのに、わざわざまた43条で、その前の節の「空き地等の適正な管理」、空き地等ですよ、ここに節を設けているわけです。7条で、土地もしくは建物を規定しておいて、その上に第3章第1節の中で空き地等の適正な管理をうたい、43条以下で空き地等、土地を規定しているわけです。では、何で建物を1節設けなかったのですか、同じように7条でいくというのであれば建物を1節ほかに設けて、土地の下に第2節として空き家等の適正な管理に関する節を設けるべきだったのではないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 新井議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  もう既に確認済みだとは思うのですが、所沢市の条例を見ますと、情報提供を受けて実態調査をして……

          〔「7条を聞いているんだ、7条」と呼ぶ者あり〕



◎総務課長(戸口章君) はい、わかりました。助言、指導……

          〔「所沢市じゃないんだよ」と呼ぶ者あり〕



◎総務課長(戸口章君) はい、わかりました。勧告というように、命令、公表というようになっております。先ほども言いましたとおり越生町の環境保全条例につきましては、空き家等だけが改めて規定を設けております。その辺を含めて……

          〔「空き地」と呼ぶ者あり〕



◎総務課長(戸口章君) 済みません、空き地だけが規定を設けています。その辺を含めて環境保全条例のほうに空き家等も入れていくか、その辺を含めて検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 環境保全条例の中に空き家も含めると、それはそれでいいかもわからないけれども、弱くなります。これは環境保全条例ですので、もっと単独にずばっといく空き家管理条例、そういうものを単独で設けて、そして現場で苦労している職員の人たちに対しても、素手で立ち向かうことなく、こういう条例がありますとずばっと言っていかないと、何か非常に気の毒ですよ、いろいろやり合っているわけですから。そういう条例をつくることです。それが、公共の福祉に反するような条例なんかつくりっこないのですけれども、それなら問題ですけれども、検討してつくればいい話です。それから、類似の問題が出ても、これは後にも非常に適用される条例です。条例をつくればいいわけです。そして、先例があるわけです。ただ、越生町は越生町としての実態をよく調査して、私は自治基本条例でも言いましたように、ほかの市町村の条例を見て、それにお湯をかけてつくればいいというインスタントラーメンではいけませんけれども、越生町の実態をよく調査して、よく実態を調査して越生町独自の条例をつくれば、現場で苦労することはないのです。素手で立ち向かっているわけですよ、そんなようなものです。つくればいい話、お金も何もかかりません。それは、話し合う時間は経費に入るかどうかわかりませんけれども、そういうことで済む話ですから。現場の職員は大変ですよ、どうですか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 新井議員さんの再質問にお答えします。

  条例は、それぞれの担当課が起案しております。それで、先ほども新井議員さんに申し上げましたが、所沢市の空き家の条例につきましても、越生町が保全条例の中に持っている空き地の条例につきましても、いろんな指導、助言、勧告、命令等、そういう流れは同じになっております。ほとんどが同じになっておりますので、環境保全条例の中に入れるか単独でつくるか、検討をしてまいりたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 新井康之君。



◆11番(新井康之君) 所沢市の場合、空き家の所有者等に、その空き家の写真を撮って、この条例をコピーして、これをつけてやると非常に効果があると言っております。そして、ふじみ野市の場合は非常に所沢市のほうと似ておりますが、ふじみ野市はもっと強く、ちょっと時間がないので所沢市の言えないのですが、消防長、警察署長に第4条の規定の調査、助言、指導、勧告、命令及び公表の内容を提供し、当該空き家等の管理不十分な状態を解消するため必要な協力を求めることができる。消防や警察に協力まで求めることができるという条文を設けているのです、ふじみ野市の場合は。いろんな筋の方がいるかもわかりません。越生町の場合こういう条文を1節設ければ、非常に職員は守られます。身の危険が生じるかもわかりませんので、その点はどうでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 新井議員に申し上げます。所要時間が過ぎました。

  これで新井康之君の一般質問は終わります。

  この際、暫時休憩します。

                                      (午前11時46分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(長島祥二郎君) 2番、木村正美君。



◆2番(木村正美君) まず、議長にお願い申し上げます。後援会の議会報告を作成するために録音の許可をお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) はい、許可いたします。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 師走になりまして、大変お忙しい中、傍聴にお見えくださいました皆様方、大変ご苦労さま、ありがとうございます。議席番号2番、木村正美です。議長のお許しをいただきましたので、通告内容に従いまして大きく3つの点について質問させていただきます。

  1つ目は、バイオマスタウン構想についてです。我が国では、CO2による地球温暖化の防止や循環型社会の形成、新たな産業や雇用の創出により地域活性化の観点から、バイオマスの利活用の取り組みが全国各地で始まっています。埼玉県では、秩父市がバイオマスタウン構想を公表して、その取り組みにチャレンジしています。そこで、お伺いいたします。

  (1)、越生町第5次長期総合計画の中には、バイオマスタウン構想について明記はされておりませんが、町民と行政が協働により施策を実現する町の観点においては、越生町のような山林が約7割を占める環境下ではうってつけの施策であると思うのですが、その点どのようにお考えでしょうか。

  (2)、越生町単独、あるいは近隣市町と共同でのバイオマスタウン構想を検討、計画をされておりますか。

  (ア)として、計画されているのであれば、そのあらましをご説明ください。

  (イ)、そのお考えがないのなら、その理由を教えてください。

  2つ目の質問は、防災対策についてです。去る3月11日に発生しました東日本大震災は、高度に文明の発達した現代社会に多くの教訓を残してくれました。改めて被災されました方々には、心よりお見舞いを申し上げます。また、復興に向けて長期的視野に立って、継続的な支援をしていかなければならないと感じております。

  幸いにして、越生町においては人的、物的な被害の報告を聞いておりません。しかしながら、計画停電、鉄道の運転休止、燃料の補給、物資の調達において一時的ではありましたが、混乱し、不便を感じました。また、原子力発電の放射能問題については解決のめども立っておらず、不安は解消されておりません。いつ襲ってくるかわからぬ災害に日ごろから備えておくことは、昔から言われているとおりでございます。そこで、防災対策について、ただいま予算編成中かと思いますが、要望しておきたいことがございますので、申し上げます。

  (1)、各地区集会所や防災拠点に、エンジン発電機の配備をお願いします。停電の夜に明かりが一つあることで、また携帯電話の充電ができるということで安心感が随分と違って、心は落ち着いてくるものと思われます。単年度で予算的に無理であれば、数年計画でも結構でございますので、順次配備をお願いしたいと思いますが、可能でございましょうか。この件については、初日の一般会計補正の中で290万円が計上された中で、各地区からの行政区の申請により10万円の補助金が割り当てられるということで可決しておりますが、補助金でなく配備をしていただけるかということでご答弁をお願いしたいと思います。

  また、災害備蓄倉庫が5カ所、越生町にございますが、そこに各2台ずつ既に発電機のほうは在庫されているようなのですけれども、指定避難所が13カ所あります。数的にもちょっと足りない、充足していないということでございますので、その辺の現状を踏まえてどうお考えなのか、お答えを願いたいと思います。

  (2)、新たな防災マニュアルを作成して全戸配布してください。表紙には、その地域の指定避難所を大きく明記して、日常目につく場所に掲示できるような想定の工夫をしてください。従前の内容を検討した上で、今回の貴重な経験からの新たな備えを加えてください。この件につきましても、補正予算の中で高齢者世帯向けという、2,500本というようなお話があったかと思うのですけれども、筒型の非常時用の情報がわるような冷蔵保管というような説明がありましたので、その他の世帯についてのそういったマニュアルの配付ということでお答えを願いたいと思います。

  3番目に、町長にお伺いしますけれども、マニフェストの進捗状況についてということでお尋ねいたします。田島公子町長におかれましては、就任以来自身の掲げました中学校修了までの医療費の無料化、第3子以降の保育料の無償化や町の活性化協働事業への補助金交付、各種委員会委員の公募、積極的な情報公開の推進等、数々の実績を積み重ねておられます。これは、評価に値するものと私も思っております。また、公務多忙の傍ら各種催し物や会合などにはいつも顔を出され、町民に親しまれているとお見受けしております。しかしながら、少し冷めた目で見させていただきますと、個人的な感想で大変失礼ではありますけれども、町長の熱意と一生懸命さが空回りして、町民との間に少し温度差があるように感じられるのですが、その点についてお尋ねします。

  (1)、まちづくり移動町長室の実施実態を報告してください。

  (ア)、条件を整えてもらった上で出向くというスタンスではなく、町長みずからが出向いていって直接町民の皆さんと話をしたいのだという、押しかけ町長室的な積極的姿勢はありませんでしょうか。

  (2)、ご自身3回目の予算編成作業の指示を出されていると思いますが、財政難の中で優秀な町の職員さんと協力して、どのように田島公子色、田島町長色を出していこうとお考えでしょうか。

  (ア)、数々の施策を実行されておりますけれども、積み残しの公約の実現に向けての意気込みをお聞かせ願えればと思います。

  以上、ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮崎企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 木村正美議員さんの質問件名1のバイオマスタウンの構想についてお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)、越生町にとってうってつけの施策であると思うがということでございますが、生ごみや食品廃棄物や間伐材、飼料作物などを利活用し、エネルギーに変換していくシステムの構築を目指していこうとする考え方がバイオマスタウン構想と言われており、その進捗状況等に関して、本年2月に総務省によってバイオマスの利活用に関する政策評価が実施され、その内容が公表されております。

  概要を申し上げますと、平成21年7月1日現在でバイオマスタウン構想を公表している196市町村について、総務省が評価したものとなっています。バイオマス関連事業について、その関連決算額が特定できたものは214事業中57.0%の122事業で、残りの92事業については関係省庁において特定できていないようです。また、効果が発現しているものは214事業中16.4%の35事業で、これらに関しても期待されている効果が発現しているものは皆無ということです。さらに、バイオマスタウン構想に掲げられている780項目の取り組みのうち、構想どおりに実施されているものは35.3%の277項目にとどまっているようです。加えて、バイオマス関連施設においてCO2の収支を把握しているものは132施設中2.3%の3施設で、CO2の削減効果について学識経験者の指導のもとで総務省が試算した結果、効果が発現しているものは77施設中10.4%の8施設であったということです。施設の採算性の面では、132施設のうち運営収支を把握できた120施設の年度平均実績によると、71.7%の86施設で赤字の状況が見られたようです。この結果を受け、総務省は政策のコストや効果の把握及び公表、バイオマスタウンの効果の検証及び計画実現性の確保、バイオマス関連事業の効果的かつ効率的な実施などを農林水産省を初め関係6省へ課題改善のために勧告を行っております。

  循環型社会、低炭素社会の実現に向けての施策は、依然として先進的な部分が多く、環境を保護しつつ資源を有効活用しようとすることには、今のところ高いコストがかかるという認識のもとで行うべき状況のようでございます。もちろん本町といたしましても、この恵まれた豊かな自然環境を長く将来へ維持していく考え方を基本としつつ、可能な限り有効な資源活用が図られるようさまざまな施策に関して検討してまいりたいと思っております。しかしながら、現在の状況を考慮いたしますと、本町においてはバイオマスタウン構想を策定する段階でないと考えますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次の質問要旨(2)、町単独あるいは近隣市町と共同でバイオマスタウン構想を検討、計画されていますかについてお答え申し上げます。先ほどもご説明させていただきましたとおり、現在本町においてはバイオマスタウン構想を検討、計画している状況はございません。また、近隣市町に対して当該構想に関して共同での検討等を依頼した経緯、逆に近隣市町から依頼を受けた経緯もないと認識しております。

  検討等を行っていない理由につきましては、繰り返しになってしまいますが、現在のところバイオマスタウン実現に向けての施策実施は、実効性の面でかなりのリスクを伴うことや、コスト面に関しても長期的な多額の支出を覚悟しなければならないことなどが挙げられると考えます。今後、本構想につきましては先進地等の状況を的確に把握し、好機をとらえて対応できるよう準備してまいりたいと存じます。

  次に、質問件名3、マニフェストの進捗状況についての(2)についてお答え申し上げます。町の財政状況につきましては、主要な自主財源である町税の伸び悩みに加え、地方交付税や国県支出金などの財源も増額が見込めない中、来年度におきましても、より一層厳しい状況になるものと予想しております。そこで、平成24年度の予算編成に至っては、担当各課に対して前年度予算に対し5%削減することを念頭に予算要求を行うよう指示しているところでございます。このような状況から、既存事業につきましても廃止を含めた整理統合などが予想されるわけでございますが、厳しい中でも創意工夫を凝らし、多くの経費を要さなくても町が元気になるような施策を立案することが必要になると思われます。それを踏まえて、町民との協働を基本に据え、随所に越生らしさが見える特色ある事業が展開できるように努めてまいりたいと考えております。

  次に、(イ)の公約の実現に向けての意気込みでございますが、質問の中にもありますとおり、就任以来公約の実現に向けてはさまざまな施策を実施してまいりました。その中で、福祉の充実としまして中学校修了までの医療費無料化の継続や第3子以降の保育料無償化を実施いたしました。また、町民との協働の点につきましては、木村議員さんにもご参加をいただきました町民を中心に組織したまちづくり町民会議の提案を取り入れた上で長期総合計画を策定したほか、町民サポーター制度なども創設して町民が積極的に参加できる体制も整えてまいりました。さらに、懸案であった自治基本条例につきましても現在策定作業を進めているところでございます。現段階におきまして、実現に至っていない公約もございますが、残りの在任期間中に実現に一歩でも近づけるよう現在も検討を進めております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 戸口総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 木村正美議員さんのご質問のうち、質問件名2、防災対策について総務課よりお答え申し上げます。

  まず、質問要旨(1)の各地区集会所や防災拠点にエンジン発電機の配備をという関係でございますが、現在町においては防災用の発動発電機として、5カ所に設置されている防災倉庫にそれぞれ2台ずつ保有している状況です。また、各地区の集会施設関係については、設置の状況は町では把握はしていない状況であります。基本的には、各地区の防災用資機材に関しましては、各地域の状況等を踏まえ各地域で設備を整えていただいているところでございます。

  町では、各地域の防災用資機材の整備に関しては、毎年区長会を通じて各区からの支給の申請に基づき資機材を支給させていただいている状況です。今回ご質問の発動発電機に関しても同様に考えておりますので、必要に応じて区からの申請に基づき対応させていただきたいと考えております。また、今回の補正予算にも防災用資機材等の整備ができる補助金も計上しておりますので、必要に応じてご活用いただければと思います。

  質問要旨(2)、新たな防災マニュアルを作成して全戸配布をするという関係ですが、防災対策の基本は自助、共助、公助の3つがあると言われています。阪神・淡路大震災の際の救助の割合でも、自力や家族の自助が7割、友人、隣人などの共助が2割、救助隊の公助が1割であったという報告もあります。自分の命は自分で守るのを基本として、それぞれの家庭単位で避難する場所や3日分程度の非常食の備蓄、家具の転倒防止など、災害に備えるということは非常に大切であると認識しております。

  町におきましても、防災関係情報につきましては広報紙等によりお知らせさせていただいているところですが、災害に対しての基本的な知識など、家庭で見やすいところに常備用として備えることも必要であると考えますので、十分検討してまいります。

  次に、質問件名3、マニフェストの進捗状況についての質問要旨1、まちづくり移動町長室の実施実態についてお答え申し上げます。このまちづくり移動町長室は、町民の団体や地域の皆様のご要望により、町長が町内の地域に直接出向くことにより、町民の町づくりに関する要望や提言など、きめ細かく把握し、町の行政運営に反映させることを目的とするもので、昨年の5月から始められたものでございます。

  まちづくり移動町長室の対象は、町内在住者でおおむね10人以上の団体やグループとしております。開催の時間については2時間以内とし、内容については町政の現状について報告し、事前にいただいたテーマについて意見交換を行うものとしております。このまちづくり移動町長室は、基本的には町民の方からのご要望を受けて町長が出向くという方式とさせていただいておるところでございます。広報紙や区長会などを通してお知らせさせていただいているところでございますが、今までの利用実績はございません。

  利用の実績から見ても、町民の方々からはなかなか利用しにくい制度であるとの認識もございますので、開催要件を緩和して、この方式の制度は残しつつ、新たに地域で順次開催する地区懇談会的な開催も検討したいと考えております。具体的には、会場や日程などもございますので、区長会を通じ調整を図らせていただき開催したいと存じますので、よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) それでは、番号順に順次再質問のほうをさせていただきたいと思います。

  バイオマスタウン構想については、今のところ考えもないし、近隣町村もとりあえずそういう動きがないというようなご答弁でございましたけれども、確かにバイオマスについては採算性の面では、これは非常に厳しいということは、もう国のほうも承知してやっていることで、もうかる事業であれば民間でどんどん取り入れている事業なのだと思います。ですから、CO2削減だとか、時代の要請というか、そういう中でこういったことが公的に行わなければ、逆にできないことであると思います。

  私は、10月30日の武蔵おごせハイキング大会で、黒山のほうで朝の8時から夕方、そのテント片づけまでずっとお手伝いさせていただきまして、夕方になりまして民家の煙突から白い煙が上がりまして、これこそ越生の風情だなと、都会ではなかなか、多分まきを燃やしているから白い煙が出たのだと思うのですけれども、とにかく一つの町のイメージというか、そういったものを、質問の中でも申し上げましたけれども、この町には大変森林資源がたくさん多うございます。確かにガスや石油や、そういった化石燃料は大変便利なのですけれども、やはりこの町ならではというのですか、そういったものをもっと基本的なコンセプトに考えてできないものかと。バイオマスも家畜のし尿だとか、それからごみのリサイクルだとか、いろんなバイオマスの方法があるのですけれども、越生町の特性から考えて木質バイオマスペレット、これはペレット状にしたものを、これからのシーズンですとストーブだとか、主にボイラーをわかすというのが主になるのだと思いますけれども、そのボイラーをわかすことによって、熱交換器を使うことによって夏場の冷房にも利用できるというふうに聞いております。こういった越生の特産を生かして、特徴を生かして、電力発電や何かは比較的コストがかかるらしいのですけれども、一番取り組みやすいのは木質バイオマスペレットの取り組みだというふうに聞いておるのですけれども、一番簡単なものに取り組んでみたいと、みるのだというお気持ちもまるっきりございませんでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 企画財政課長。

          〔企画財政課長 宮崎 桂君登壇〕



◎企画財政課長(宮崎桂君) 木村議員の再質問にお答え申し上げます。

  木質バイオマスペレットに挑戦してみるお考えはないかということでございますが、昨年産業観光課を通しましてゆうパーク越生に、今重油を使ってございますが、木質ペレットを導入してはいかがかというふうなお話がございました。こちらのほうを業者さん等が見えましてお話を伺ったのですけれども、木質ペレットにするにはゆうパークの敷地内に建屋が必要になったり、あるいは木質ペレットの燃えたかす、それを撤去しなくてはいけない、そういった面において、重油で今賄っておりますが、木質ペレットの容量だけでは足りないというふうなことで、併用して使うというふうな難点もございました。いろんな面で総合的に判断をさせていただきまして、やはりコスト高になってしまうということで断念したケースがございます。

  木村議員さんのおっしゃるとおり木質ペレットということで、越生町の町土の約7割が山林ということでございまして、間伐材等を利用してというふうなご意見かと思いますが、なかなかコスト面で厳しいのではないかというふうに考えております。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 先日、産業観光課のほうの農林担当さんのほうで、梅の木の剪定の講習会がございました。私もちょっと参加をさせていただいて、島田税務課長もお休みをとって、自分の自宅にかなりの梅の本数があるということで参加されておったのですけれども、当日十数名、上野の山口さんのお宅の梅林を借りまして、ちょっと私も剪定の実際の作業ということを見させていただきました。そんな中で、越生の町はご承知のように大変梅の木の数がございます。剪定をすれば、やっぱりよい梅ができるというふうに講師の先生もおっしゃっていました。なかなか剪定をするといっても素人では難しいのかなと思ったのですけれども、先生のお話を聞いていると、そんなには難しくないのです。女性の方で、うち2本しかないと、これ2と言ったから200本あるのですかと聞いたら、うち2本しかないのですというお話でした。2本でも、そうやって剪定に来てくれる。いろんな方がいらしたのですけれども、ボランティア的に剪定をやられるような方も中にはいらっしゃるというようなこともお聞きしました。

  この間ゆずフェアがあったときに間々田課長にお会いしまして、立ち話で、ユズのとげをボランティアが摘んで、ユズのもぎ取りということで一般の方がなかなかやるといっても難しいことですが、そういったユズのとげとりボランティア、そういったものを募集して、観光、ユズに何とかできないかというようなことも考えているというようなこともお聞きしました。梅の木の剪定も、2本しかない方もそうやって興味を持ってやってくださっている、そういった方を剪定ボランティアではないですけれども、そういうものを町で、みんなでつくり上げていって、一つのそういう、この町はそういう町なのだというものをつくり上げていけないかなということが、私がこの機会に出てきた大きなテーマの一つなのですけれども、その中で実はその剪定枝、かなりの量が出るらしいのですけれども、今ほとんどは田んぼへ持っていって燃やしてしまうというのが大体処理の仕方のようなのですけれども、東松山のほうにペレットを製造する会社がございまして、そことちょっとコンタクトをとりまして、農協さんと、それから数件の梅農家さんが剪定した枝を道路わきに近いほうへ出しておいてくれるというお約束になっています。それで、とにかくペレットをつくってみたいということで、なかなか官が動かないのであれば、民がまず動いて、できるかどうかのチャレンジをしてみようと、今そういう試みを始めました。これがうまくいくかどうかわからないのですけれども、とにかく町で何かを、あれができません、これができませんということでは何も始まらない、官がやらないなら民がやらなくてはしようがないだろうと、私もそういう気持ちがあって、花を植えたり、いろいろボランティアに協力したりとか、そういうことをできるだけさせていただいているのでありますけれども、もしそれがうまくいきそうであれば、とりあえずバイオマスタウン構想という大きなものでなくても、例えば梅の剪定枝だけからでも、それがうまくいけば、さらに今度、大分製材所とか木工所は少なくなりましたけれども、そういうところから出る木くずを集めて、それをまたペレットにしてみたら、またそれを、燃焼した灰は、確かにごみではないのです。燃焼した灰は、100%再生が可能なのです。ペレットの業者によると、何かそれをまくとアブラムシを防除する効果がある、それは根拠があることなのかどうかわからないのですけれども、話だけのことなのですけれども、そういった循環型社会を形成していくことができるという話なのです。ですから、そういう取り組みを始めようとしています。そういうことがある程度見通しがつくようであれば、またその時点のことになってしまいますけれども、それでもお考えは変わらず、そのときになってのまた話なのですけれども、その辺の考え方はどうでしょうか、町としては。やる気は、もう毛頭ないというふうに判断せざるを得ないでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 田島町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 木村議員さんのご質問にお答えいたします。

  一般にバイオマスタウンといいますと、やはり家畜の畜ふんとか、そういうのの堆肥化というのが一番大きい事業としてあると思います。私も宮崎県の綾町とか、あるいはこの間県の町村会の視察で、岩手県の紫波町というところに行って循環型まちづくりというのを視察してまいりました。どちらも畜産、牛とか豚を、あと鳥とかたくさん飼っていますので、その辺の畜ふんをどうするかということが、それを堆肥化するというのが大きな事業のようで、それはみんな十数億程度の規模の事業でございました。あと、間伐材を使って粉炭とか木酢液をつくる、そういうようなのやペレットをつくる、そういうような事業もしておりました。

  ペレットは、数千万程度の事業費で、工場をつくってやっているというようなものでございます。そして、例えば紫波町では公共施設で木造の保育園のいいのとか小学校とかをつくりまして、そこにペレットボイラーを設置して使っておるというようなことでございました。あるいは総務省のを見ても、これはみんな採算度外視の、補助金をたっぷりいただいてつくって、その後かなりの赤字を出しながらそれを継続している事業で、理念的なものではありますが、今のところ採算性はほとんどのところがとれていないというふうに思います。

  越生町では、畜ふんというものが全くございませんので、そちらの堆肥化のほうは家庭から排出するごみ、生ごみ程度のことになりますので、各家庭で段ボールで堆肥化していただくようなことを進めてまいりたいというふうに思います。それから、ペレットというよりは、まきストーブを使ったほうがごく簡単にできるのではないかというふうには思います。これは、火を見ているのは気持ちも和みますし、そういうような形で、使えるところではまきストーブとかを使ったらいかがですかというようなことを進めたいと思います。そして、ペレットは飯能市でもやっていますが、やはりおがくずみたいなものを使うペレットと、それから木の皮みたいなところを使うペレットとあって、余りカロリーは高くないようです。シンボル的なものとして、飯能市でも市役所とか何カ所かで使っているようです。いいですよと言いますけれども、ストーブ自体が数十万しますし、どうかなという感じはいたしております。

  その他、小規模なものを町民主導で進めていきたいということは、大変ありがたいお話だというふうに思っております。それで、後で多分申し上げますけれども、林業の再生ということで、これがまた場所によっては、間伐材の捨ててあるものをペレットにするかチップにするか、どこかそういうようなところに運ぶと補助金を出すというようなシステムをやっているところが、先日森林関係のシンポジウムに出たときには土佐の森・救援隊というNPO法人がやっておりました。間伐材の切り捨ててあるのを軽トラで持っていって、チップのほうだったかペレットのほうか、つくっているところへ持っていくと1トン当たり幾ら出るという、3,000円と3,000円で合計6,000円とか、そういうようなことをやっておりました。紫波町の説明を受けましても、そういう森を片づけ隊とかいう団体をつくりまして、間伐材を運び隊という隊をつくりまして、月に1回やっぱり軽トラでいたしますと、それが町から1トン5,000円、商品券ですか、森林組合から1,000円出すというようなご説明がありましたので、その土佐の森・救援隊の話を出しましたところ、それを使ってやっているということでございました。しかし、また後でもお話しすることになるかと思いますが、私も林業のことについては今非常に一生懸命あちこちで情報収集をしておりますが、森林組合のこだま森林組合というところへこの間、組合長さんのお話を伺いにまいりました。そういう間伐材を捨てているのは、経済性がないから捨てていて、まずいい材木を高く売ることによって林業の手入れを、森林の手入れを進めることができるというお話でございましたので、どちらのほうにするべきか、これからまた検討してまいりたいというふうに思っております。

  いずれにしても、このバイオにするのは、越生町はバイオの関係では何といっても森林でございますので、森林の手入れを進めて、それをまた売って使ってという循環を進めていく必要があります。その林業を進めるには、今の林業は大規模な機械、高性能な機械を使って、それで作業道を入れてどんどん間伐を進めていくという方向だそうでございます。国のお役人のシンポジウムの先生のお話でも、日本の林業は30年おくれているということでしたので、それならもっと早く教えてくれればよかったのになと思っていたのですが、そういう路網、作業道をうまく入れるかも、そういう学識なりがあってどういう道を入れるかという設定をするのだそうですし、大規模な機械、高性な機械のオペレーターになるにもある程度の習熟が必要ということで費用もかかりますので、それについては西川森林組合のてこ入れを図って、そちらに勉強を進めていただいてという形で進めていこうと思っておりまして、町単独でこれを始める主体となるほどの力は、ちょっと今のところ無理だというふうに思っておりますので、森林組合を生き返らせて、もっと力を持っていただきたいというふうに思っています。それで、町も一緒に進めていきたいというふうに思っております。

  木村議員の、今の町民からの発想の小規模なのを始めようというのは大変結構なことですので、本当に採算性のとれる、民間がやっていくのであれば、そちらのほうにも検討してまいりたいというふうに思います。越生町では、まずバイオのチップをつくるなりペレットをつくる工場をつくるのは、今ではちょっと困難であると思いますので、研究は進めてまいりたいと思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 町長から直接お答えをいただきましてありがとうございました。いみじくも町長から、私がこれから質問を展開していこうというようなお答えを先にいただいてしまいまして、私は単にバイオマスをやれということは、それだけをやれということではなくて、長期的には越生町の7割ある森林をどうしていくのだと、そういった大きな大義的な意味で、まずバイオマスからスタートしたらどうかというところで質問を開始したところだったのですけれども、もう既に町長のほうから先にお答えをいただいてしまいましたので、林道のほうも毎年修理したり整備したりということで、やはり山は大事だということで町の予算も使われているわけです。

  とりあえず、私も少しかかわっているところでございます。町でやってくれると言えば、もう私の手から離れて、町でぜひやってくださいということだったのですけれども、民間レベルでもう少しやってくださいというような言葉もございましたので、行きがかり上どこまでできるか、そのバイオマスペレット。採算性は合わないかもしれませんけれども、今の灯油価格から換算するとカロリーのほうも、当然その辺を計算しても単価的には、今の灯油価格からするとペレットのほうがちょっとお安いそうです。それは業者が言っていることなので、私が調べたことではないですけれども、ただ、おっしゃられるようにストーブは変えなくてはなりませんので。確かにまきストーブもいいのですけれども、ペレットのよさというのは、火力の調整が多少できるそうです。ただ、ボイラーなんかについては、やはり化石燃料と比べると急に暑くしたり、急に落としたりするということがなかなかできない。ですから、それだけでやるというのは無理だそうです。やはりそういうのもありながら、補助的にバイオマスのペレットを利用したボイラーを使うと、より効果的だというふうなことも聞いております。

  そういうことで、町長から前向きな発言をお聞きできましたので、どこまでできるか民間レベルでチャレンジして、そのご報告を町のほうにして、また町のほうでその時点で取り組んでいただけそうならば、これは一番大きな最終的な目標は、越生町に7割ある森林をどうしていくのだと。間伐をして、大径木、幹の大きな、そういうものだったら採算性というか、そういう需要もあるのではないかという話もありますので、それは私も専門家ではございませんので、よくわからないのですけれども、そういった60年とか80年、100年の中で、それこそ3代、4代にわたって木を育てるというような大がかりな構想になってくるかと思うのですけれども、一つの森林資源を生かすと。どうしてもこの7割、自然にある山林はどうしようもないというか、町にあるものですから、これを何とかしていかなくてはならない、将来的にも何とかしていかなくてはならないということで、一つのとっかかりで木質のバイオマスのことについて質問をさせていただきました。

  それでは、2つ目の質問の防災対策のほうに移らせていただきます。先日の初日の議会で、地区当たり最高限度が10万になると思うのですけれども、申請によって防災用品、それは各行政区の考え方で、発電機を買おうが防災袋を買おうが、いろんなことはそれぞれのそういったために使うのであればいいということなのだと思うのですけれども、やはりそれはそれとして、地域によっては2台欲しいよとかいうところも、それは各戸に1台欲しいという話になってしまうと全然別な話になってしまうのですけれども、最低限1台欲しいよという中で、1台ずつは何とか地域にお配りするということはできないものでしょうか。

  それと、あと備蓄倉庫に10台あるはずなのですね、5カ所ですから。防災計画の巻末のところに非常に細かく、何が幾つ備蓄されているのだという台帳が出ておりました。それを私も見て、10台あるのか、では1カ所ずつ間に合うのかなと思ったら、避難箇所は13カ所です。ですから、そういう意味では避難所に対して3カ所足りなくなるわけなので、3台は最低ふやしていただきたいと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  発電機を各地区に配付できないかということだと思いますが、先ほども答弁の中に申し上げたとおり4月の当初の区長会の中で、それぞれの区の資機材を点検していただいております。そういう中で、区の申請として上げていただければ、その辺は支給等を考えていきたいと考えております。

  それともう一つ、指定避難所の関係ですが、確かに13カ所ということで明記しております。今備えているところは、避難所として中央公民館とか学校等の避難所、あとグラウンド等の避難場所等を含めて13カ所になっています。避難場所については、倉庫等の関係等もございますので、確かに発電機を配備しておりません。その辺も含めまして、今後避難場所についても倉庫等の関係もございますが、検討してまいりたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) ぜひ予算的な問題もございましょうけれども、明かりというのはふだん当たり前のようについているのですけれども、計画停電や何かを経験しまして、本当に明かりというのは大事だなというふうに感じておりますので、各地区においては10万円の予算をうまく利用する形で、各地区でお話し合いしていただいてやっていただくということで、いたし方がないのかなというふうに思い、13カ所の指定のところには、やはり最低1台は必要かなと思いますので、とりあえず充足数に足りる13まではどこかに保管して、それを各避難所へ1台ずつは最低限、1台でいいと言っているのではないですよ、それは2台、3台あったほうがいいわけなのですけれども、最低1台ずつは。真っ暗な中で、避難所の明かりもないというのでは、あそこだとはわかっていても本当にやみ夜になったら、やっぱり明かりがあるということは、そこが一つの目印になりますので。その目印なのですけれども、13カ所の避難場所、中央公民館はかなり広い場所なのですけれども、その駐車場へ出入りするところの右方に避難所の看板が、このくらいの1メートル四方、横はちょっと長いですか、ありました。私は如意に住んでおるのですけれども、如意は県立の越生高校でございます。越生高校のところを通ってみたのですけれども、あれどこにそれがあるのかなと思ったら、ちょっと入ったところの坂の途中のこういう白いフェンス、格子状のフェンスがあるのですけれども、その内側に避難所の看板がございました。越生町は幸い災害の少ない町ですので、利用することはほとんどないというか、多分ないのではないかと思いますけれども、避難所がここだという看板は、もうちょっとわかるように掲示していただけたらというふうに思います。これは要望、同じ出すのだったら、見えるところへ出してほしいというふうに思います。

  あと、その避難所なのですけれども、主に公共の施設が避難所、公園であったり公民館であったり学校であったりしているわけなのですけれども、如意の場合、今申し上げたように県立の越生高校まで行かなければならない、しらさぎあたりは山を越えれば早いのかもしれないですけれども、私のうちが一番如意の東側なものですから、どちらかというと武蔵越生高校のほうが近いし、あと私立ではありますけれども、山吹保育園とか、そこだったら本当に目の前なのですけれども、それは個人的なあれになってしまうのですけれども、やはりいざそういう事態が起きたときに、確かにブロック別に、エリア別に、収容人員の問題だとか面積、施設の広さの問題だとか、いろんなことはあるのだと思いますけれども、もうちょっときめ細やかに、同じ地区でも、確かに避難所生活が長くなったりすると長く一緒に顔を合わせなくてはならないので、そういう点では同じ地区の方がまとまったほうがいいのかもしれないのですけれども、ただそこまで行くとかということになると、やっぱりもう少しきめ細やかな線引きをして、ある程度融通性を持ってもらってもいいのですけれども、近くへ避難できるような方法はないのかなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 木村議員さんの再質問にお答えします。

  避難場所、避難所の指定につきましては、確かに防災計画の中では一応地区を分けております。その辺は分けておりますが、先ほども答弁の中で申し上げたとおりそれぞれ家族が話し合って、近い場所等、自分が行きやすい場所、また避難しやすい場所というのが原則になります。目安として指定はさせていただいておりますが、その辺は話し合って、ここへ避難するということは家族単位で話し合っていただいて結構だと思います。



○議長(長島祥二郎君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) どうもありがとうございました。そういう柔軟性があるのであれば大変助かると思います。

  では、最後のほうの、残り時間も少なくなりましたので、質問ができるのかどうかあれなのですけれども、要望というか、先ほど来年度の予算編成の中で、一律5%カットを各部署に指示したということでございますけれども、5%カット、それは財政が厳しいのですからカットしなくてはならないのですけれども、そんな中でも、これにはぜひお金を使ってほしいよと、そのかわりこっち少し我慢してほしいよと、それがやっぱり田島町長の一つの色ではないかと思うのですけれども、一律5%カットをするというその考え方が、ちょっと本来の町長の考え方と一致しているのかどうか、その辺町長にお伺いしたい点と、まとめてちょっと申しわけございません、時間がないので、聞きたいことだけ質問させていただきます。

  あと、積み残しのマニフェストというか、公約の中に、前回私もデマンドタクシーの質問をしました。越生の地形の問題で、いろんな難しい問題があるのだというご答弁をいただいているのですけれども、やはりそういう難しい問題があるのであれば、町長がそういう難しい地域に出向いていっていただいて、地元の方に協力をお願いするというようなことを、そういう意味で、ただ待っているのではなくて町長のほうから出向いていただいて、地域の方に、努力したのだけれども、越生はこういう状況なので、ぜひ地域の方の協力で、そういったデマンドタクシーにかわるような、地域が助け合うような、そういった組織づくりをお願いできないでしょうかというような、そういう意味で押しかけ町長室というようなことで、押しかけというのはちょっと言葉に語弊があるかもしれないのですけれども、そういうところへ出向いていっていただいて地域の方とお話ししていただいて、町長の口から、我々も当然伝えなければいけないのですけれども、ぜひそういう状況なのでお願いしますということを言っていただければありがたいのかなと思うのですけれども、ちょっともう時間がないので、その辺お答えいただければと思います。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) マニフェストの中のまちづくり移動町長室についてお話ししたいと思います。確かに今まで実績はございませんでした。それで、町長とも話し合いまして、先ほど地区懇談会的なというようなあれを申し上げたのですが、こちらから地区に出向いていって何カ所か、例えばやまぶき公民館とか地域交流センター、中央公民館、休養村センター等に出向いて幾つかの区にまとまっていただいて、要望等を聞くというのを考えております。それには、どうしても人に集まっていただく関係もございますので、区長会を通じてその辺のことを話し合っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

  答弁を端的にお願いします。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 移動町長室というので、申し込みがたくさんあるかと思っていたのですが、確かに実績が全くゼロでした。非常に残念だと思っております。なぜ移動町長室という形をとったかというのは、少人数の方にも近くでひざをつき合わせてお話ができるということでいたしたいと思っていたのですが、何かちょっと面倒だと思われたようで、その点でなかったのが残念だと思っております。本当は、時々やって申し込んでくれませんかということはいろいろな方に申し上げていたのですが、ちょっと面倒だと思われたようです。

  早速いろんなところに、これから行ってみたいというふうに思っております。昔の懇談会というのは、役職者が全員集まりまして、皆さんに集まっていただくというちょっと大げさな形式でございましたので、そうではなく課長を1人か2人連れていって簡単にしようというふうに思っていたのですが、今度タウンミーティングなり懇談会なり何か、それは来年度にいたしたいと思いますが、簡単に出かけるのはいつでもできますので、早速それこそ御用聞きをして伺いたいというふうに思っております。

  以上で答弁とさせていただきます。

          〔「積み残し」と呼ぶ者あり〕



◎町長(田島公子君) もう一つごめんなさい。積み残し部分についてですが、今一生懸命研究しております。本当に困難な事情がありまして、早速できるという、まだめどは立っておりませんが、いろんな形をとってそのような効果のあるものをしたいというふうに思って今検討中でございます。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

          〔「どうもありがとうございました」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) この際、暫時休憩します。

                                      (午後 2時30分)

                                              



○議長(長島祥二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(長島祥二郎君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 傍聴の皆様には、ご苦労さまでございます。5番、宮?さよ子、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問をさせていただきます。

  質問1、予防検診(人間ドック)について。1、越生町国民健康保険予防検診補助規程は、越生町国民健康保険条例(昭和34年条例第88号)第8条第3号の事業を行うため、予防検診(成人病その他の疾病の早期発見及び予防を趣旨とする総合的機能検査を受けること)に関し、必要な事項を定めることを目的としています。この規定について見直しは考えていますか。

  2、人間ドック受診対象者について6月と9月に町民課に確認したところ、国民健康保険に1年以上加入している40歳以上の者と回答をいただきましたが、この規程では30歳以上となっております。一体どちらが正しいのですか。

  3、9月の文教委員会で、人間ドックの補助2万円について、町では町民にどのように知らせていますかと質問したところ、特に知らせておりませんという回答でした。とってもがっかりした回答でしたので、今後は町民に広報、パンフレット等で知らせるように要望しました。その後どのように検討されましたか、現在のお考えをお聞きします。

  次、4番なのですけれども、これはあくまでも参考として確認をしたいのですが、役場の職員について22年度は全職員中何人の方が人間ドックを受診しましたか。また、これは個人情報だと思いますが、町長、副町長は人間ドックを受診していますか。差し支えなかったらお答えをお願いいたします。

  質問2、県道飯能寄居線の歩道について。第5次長期総合計画で、前期基本計画の具体的な施策として飯能寄居線の歩道整備とあります。越生駅前から法恩寺丁字路までの歩道と、法恩寺入り口から役場方面へ向かって河原町馬島家電サービスまでの両側の歩道、そして法恩寺入り口から南へ宮沢会計事務所までの片側歩道は大変歩きにくく、凹凸が至る箇所にあり危険です。また、町道と交わる歩道の切れ目のバリアフリーも、ところどころは応急修理されているところもありますが、相当全体的に老朽化しています。特に人が多く集まる越生まつりや七福神めぐり、そして春、秋のウオーキング大会等には健常者、お年寄りやお子様、車いすの方、そして観光客から、歩きにくいし危険だとの声を聞きます。このようなこの町の中心である商店街の歩道について、町としてはどのようにお考えですか。

  質問3、町道について。1、町道の路側帯の白線について。?、町道のおおむね6メートル以上の道路の路側帯に白線が引いてあると思います。歩行者の安全のために、未路側帯箇所に白線を早急に引くべきと思いますが、いかがでしょうか。

  ?、全町道で何メートル、何%ぐらい引いてあるのでしょうか。

  2、路側帯へのグリーンベルト促進について。歩道未設置町道にグリーンベルト帯を設置、引くことにより、歩行者、車両等の交通事故防止に効果があり、設置、引くべきと思います。町の考えをお聞きいたします。

  以上3点です。よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) 質問件名1、質問要旨1についてお答えいたします。

  本規程につきましては、昭和56年3月に定められたものでございます。国民健康保険の保険事業として、平成20年度から特定健康診査等を実施することが保険者の義務となりましたが、特定健診以外の健康診査として人間ドック補助事業が継続されているものでございます。人間ドック補助事業の対象者は、任意に希望される方が受診された際補助するもので、特定健康診査等事業は国保加入者40歳以上の方全員が対象となるものでございます。内容につきましては、生活習慣病を予防するため高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、特定健康診査、特定保健指導を実施しているものでございます。保険者は、義務づけられた特定健康診査実施率を向上させるため努力しなければなりません。

  ご質問の規程の見直しにつきましては、人間ドックにおける申請方法等、今後見直しを検討してまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨2、人間ドック受診対象者についての年齢のご質問についてですが、30歳以上でございます。40歳以上は、特定健診の対象者となっておりますが、お問い合わせをいただいた際に特定健診のことをお話ししたものと思われます。

  次に、質問要旨3についてでございますが、広報につきましては特定健診が始まるまで広報紙掲載をしておりましたが、現在はホームページに掲載させていただいております。今後は、広報紙掲載などにつきましても検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 質問件名1、予防検診についてのうち、質問要旨4について総務課よりお答え申し上げます。

  役場では、労働安全衛生法及び労働安全衛生規則に基づき健康診断の実施が義務づけられており、毎年実施しております。その検査項目は、胸部エックス線検査を初め、心電図検査や眼底検査など、規則で定められた11項目でございます。さらに、職員については希望により、胃がん検診と大腸がん検診を受診させております。本年度も10月5日、6日の両日に中央公民館を会場に、委託先の坂戸中央病院から医師、看護師等を派遣していただき、産休の職員を除き職員119名と非常勤職員52人の合計171人が受診しております。

  なお、この健康診断以外の人間ドックにつきましては、職員の任意での受診となります。昨年度総務課で把握している受診者数は22人でございますが、個人別の受診の有無については個人情報の範囲となりますので、答弁は控えさせていただきたいと存じます。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 宮?議員さんの質問のうち2、県道飯能寄居線の歩道について、3、町道について、まちづくり整備課よりお答え申し上げます。

  まず、2、県道飯能寄居線の歩道についてでございますが、第5次長期総合計画の前期基本計画に記載されている県道飯能寄居線の歩道整備の要望につきましては、議員さんご指摘のとおり整備後かなり年数が経過し、幅員も狭く随所に歩きにくい箇所が見受けられ、だれもが安心して通行できるとは言いがたい状況です。

  町としても、この歩道整備の県への要望は、平成23年度県予算編成並びに施策に関する要望として、埼玉県町村会を通して要望をしております。県の回答は、主要地方道飯能寄居線の歩道整備につきましては、貴町内の新飯能寄居線は開通しておりますことから、旧道のうち引き続き県が管理する区間について、新飯能寄居線の全線開通後の交通状況を踏まえ検討してまいりますということでした。県としては、ダブルウエーとなる旧道には余り予算がつかないということですが、引き続き要望してまいりたいと考えております。

  次に、3、町道についての1、町道の路側帯の白線についてでございますが、道路構造令によりますと越生町の町道はすべてが小型道路ですので、白線が引ける路肩の最低幅員が1メートルから0.5メートルとなっております。町としても、車道幅員が最低でも4メートルとれないと路側線は引きません。現在は、道路の築造、改良を行い、舗装工事をしたものについてはあわせて路側線を引いておりますが、舗装が老朽化し、傷んでいる道路は、随時舗装打ちかえ時に路側線も整備してきました。今後も、交通安全のため舗装の状態を考慮し、検討してまいります。

  全町道の路側線が引いてある割合ですが、町道には幅員が1メートル程度の、いわゆる馬入れ道や山中にある実態のないものまで含まれますので、道路台帳による総延長は347キロになります。そのうち路側線が引いてあるのは19.2キロメートルですので、延長の率で5.5%となります。また、ご質問は6メートル以上の町道ということですが、道路の中心線が引ける最低車道幅員の5.5メートル以上に限りますと延長は21キロメートル、そのうち路側線が引いてあるのが19キロメートルですので、延長の率で90.5%となります。

  次に、2、路側帯へのグリーンベルト促進についてですが、グリーンベルトは数年前から首都圏を中心に自治体で広まりました。白線に緑線を加えることで、ドライバーには道路幅員を狭く見せる効果があります。速度を抑制し、道路の中央寄りを走行することから、歩行者との接触事故を軽減できると期待するものです。町道のグリーンベルト設置は、小学校周辺と越生東地内、小杉の自然休養村センター周辺に設置してありますが、費用も効果であることから危険な箇所を精査して、幹線道路ではなく利用頻度の高い生活道路や学校周辺の比較的幅員が狭く歩道のない道路に標示を行っていきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 人間ドックについて再質問いたします。マイク大丈夫ですか、これ。聞こえますか。

          〔「聞こえる」と呼ぶ者あり〕



◆5番(宮?さよ子君) 第5次越生町長期総合計画の基本目標に、健康で心豊かに安心して暮らせるまちとして、1、健康づくりの推進、2、国民健康保険の充実とあります。そして、越生町は平成4年9月に健康づくりのまち宣言をし、自分の健康は自分でつくることをスローガンに、町ぐるみで健康づくりに取り組んでいます。

  平成22年度の町で行っている特定健診では、40から74歳の国民健康保険の被保険者が対象者で、2,607人のうち受診者は907人、受診率は34.8%です。また、健康増進法に基づく各種がん検診にしても、胃がん検診対象者4,615人で受診者461人、受診率10%、子宮頸がん検診対象者4,310人で受診者443人、受診率18.6%、乳がん検診対象者3,299人で受診者356人、受診率22.7%、大腸がん検診対象者5,262人で受診者1,144人、受診率21.7%、肺がん検診対象者5,125人で受診者1,155人、受診率22.5%、しかも子宮頸がんと乳がんについての検診は、平成17年度より2年に1度の検診となっています。そして、町の検診では何月何日は基本健診、何月何日は胃がん検診、そして何月何日は乳がん検診というように何日も半日を費やすので、町民からは時間がとれないし、面倒だという声もよく聞きます。その点、人間ドックなら自分の希望する日に受診ができ、1日で済みます。今も、がん、糖尿病、脳血管疾患等は依然として多い傾向にあります。これらは高齢者のみならず、小さなお子様のいる若いお父様やお母様など、若年層にも広がりを見せています。

  疾病予防、早期治療、そして医療費の節約を図り国保の歳出を減らすためにも、ぜひとも町として人間ドックを奨励すべきと考えます。しかし、この規程では人間ドック受診希望が多数の場合は新規申込者を優先とし、一部制限することができるとあります。多数とは何名ですか、なぜ制限をするのですか、受診希望者全員に受診させるべきではないでしょうか、近隣市町では人数の制限は全くありません。これでは町民の健康管理の意思を全く考えていない、人間ドックを進めていないように思いますが、町の考えをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答えいたします。

  町では、先ほどもお答え申し上げましたとおり、平成20年度から特定健康診査を実施することが保険者の義務となっております。ぜひとも特定健診をまずは受けていただきたいと思います。

  そして、特定健診の受診率の向上対策につきましては、検診の機会をふやすため、平成23年度は集団健診を6月と11月の2回実施し、さらに個別検診も実施しております。受診の申し込みについては、地域の区長さんにお願いすることで従来の基本健診と同様にしております。また、未受診者への勧奨については、1回目は40歳到達者、前回受診され今回受診されていない方へ、2回目の勧奨は40歳から69歳の方を対象に申し込みをされなかった方全員に通知しております。今後も国民健康保険の医療費削減のため、引き続き受診率の向上に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町としては、余り進めていないようにお答えいただきました。

  続いて、またなぜ1年以上の加入という縛りが必要なのですか、国民健康保険税を滞納していなければ受診対象者でよいのではないでしょうか。近隣市町では、1年以上の加入という縛りはありません。町の考えをお聞きします。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  まず、1年以上ということがお話にありましたけれども、ご承知のとおり町の国保財政は厳しい状況にございます。したがいまして、国保の資格を一定期間経過した人に対する補助制度でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

  また、受検対象者は30歳以上と、県内でも最も若い年齢からの受検対象としております。また、1年のことに戻りますけれども、確かに県内の状況を見ますと1年という対象を設けていない市町村もございますけれども、まだまだ幾つかの、10市町村ぐらいで1年とか6カ月とか、そういう資格を取得してからの期間を設けている団体もございます。この件につきましては、今後他市町等の状況等を見ながら検討してまいりたいと考えております。



○議長(長島祥二郎君) 町長。

          〔町長 田島公子君登壇〕



◎町長(田島公子君) 宮?議員さんのご質問にお答えいたします。

  町の国保の状況は大変厳しゅうございます。私は、昨日県の国保連合会の理事として埼玉県知事、埼玉県議会議長、あるいは自民党の自民党議員団、あと民主党議員団、それから公明党さんはご不在でしたので、共産党議員団のところに全部要望活動に行ってまいりました。小さい町の国保は大変厳しゅうございます。そして、理事長は川口市でございますが、それこそ何十億の一般会計からの繰り出しを行っております。

  そして、今特定健診というのが、これは保険者に義務づけられたことでございます。65%を目標に受診をしていただくようにということになっております。町も一生懸命それを、受診を上げていただくようにいろいろな形をとっております。人間ドックは任意のことでございます。越生町は、健康づくりのまちとして大変努力をしております。それは、予防のための受診をすること、体を動かすこと、それから食事に気をつけること、生活習慣に気をつけること、そのような総合的なものでございます。一つ人間ドックを受ければ、病気にならずに、がんにならずに済むということではございません。町でも特定健診といって始めまして、メタボ検診でウエストをはかるという嫌なことを、確かにこれ全国やることになっておりまして、何でもないと言えば何でもないけれども、嫌だなという感じはあるという方が多いと思います。ちょっと減っているとは思うのですが、いろんな何回も何回もやることによって、皆様方の受診の機会をふやしています。そして、大勢の方に受診していただかなくてはならないことでございます。人間ドックは必須のことではございませんで、特定のご希望の方が受ければいいということで、そして費用も非常にかかります。1年以上加入した方とか、あるいは30歳以上とか、あるいは幾らでもというわけにはいきません。1人2万円の補助金を出すお約束になっておりますので、今のところ本当に人数が少ないのですが、もう少し受けられても大丈夫だとは思いますが、幾らでもというわけにはいかないということでございます。

  そういう点をご理解いただいて、何にしろ特定健診は皆さんに受けていただくよう、お友達にも働きかけていただきたいというふうに思います。65%に猶予期間のうちに達成しませんと、またこれが補助金が減らされるということになっております。町は、こちらのPRに今必死でございます。人間ドックもお心のある方は受けていただいて結構でございますが、町の国保の事情もお察しいただきまして、とにかく簡単なうちに見つけて簡単なうちに治すというようなことにしてまいりたいと思いますので、ぜひご協力をお願いいたしたいと思います。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 町長に申し上げます。こちらで質問している最中には静かにしていただけますでしょうか。

          〔「はい、済みません」と呼ぶ者あり〕



◆5番(宮?さよ子君) 次に移ります。

  次に、人間ドックの補助額の件ですが、越生町の人間ドックの補助額は検査料の3分の2の範囲とし、上限額は2万円です。ここに、越生町と同程度ぐらいの人口で、近隣の鳩山町とときがわ町の資料がありますが、鳩山町については鳩山町国民健康保険人間ドック検査費補助要綱では、平成11年3月から鳩山町も検査料の3分の2の範囲としていますが、上限額は2万5,000円です。ときがわ町についても限度額は2万5,000円です。また、他の自治体についても調べましたが、吉見町、三芳町、皆野町についても30歳以上が人間ドック対象となっております。そして、吉見町、人口約2万1,000人の補助額は2万5,000円です。三芳町、人口約3万8,000人についても補助額は検査料の3分の2の範囲内で、上限額は2万5,000円です。なお、皆野町、人口約1万1,000人については、補助額は3万円です。

  越生町の人間ドック補助の利用人数は、平成22年度が23人です。鳩山町の人間ドック補助の利用人数は平成21年度が131人、平成22年度が133人です。この数字からもわかるように、鳩山町では越生町の6倍もの方が人間ドックを受診しています。越生町としても、もっと多くの方に人間ドックを受診していただけるように、越生町の補助額も2万5,000円に引き上げるべきだと思いますが、町のお考えをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  平成23年度の埼玉県内の人間ドック補助事業を実施している市町村は、64市町村中55市町村で実施しております。したがいまして、9市町村では実施していない状況でございます。

  先ほども申し上げましたが、国保財政は大変厳しい状況にあること、また補助金を増額した場合には国民健康保険税が財源となっておりますので、現在では引き上げは考えておりません。金額につきまして、一番低い市町村でさいたま市の助成額が1万円となっております。一番高いところで、これは市ですけれども、3万4,050円になっております。平均しますと2万5,000円ぐらいになるかと思いますけれども、先ほど申し上げましたとおり現時点では補助金の増額は考えておりません。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 補助金の増額は考えていないということなのですけれども、厳しい状態もわかりますけれども、町全体を考えて、もう少し国保のほうにも予算を配分お願いいたします。

  続きまして、それに伴う予算についてですけれども、22年度の人間ドック補助の予算は50万円で、46万円の歳出でした。ちなみに、近隣の鳩山町の予算は300万円です。今後の予算について町として増額するお考えはありますか、お聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  平成23年度の人間ドックに関する予算は50万円でございます。予算の増額につきましては、現在来年度予算を編成中でございますので、その中で検討してまいりたいと考えております。

  人間ドックの過去の実績を申し上げますと、平成20年度が20人、21年度が28人、22年度が23人、23年10月末現在で20人となっております。

  以上でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) ぜひ来年度予算についてですが、増額お願いいたします。

  次に、人間ドック受診の医療機関についてですが、規程では人間ドック受診医療機関については任意となっているので、受診費用の全額を医療機関に支払って、補助額は後で町から受け取るようになっています。この点についてですが、今後は町で幾つかの医療機関を指定すべきだと考えます。そして、町で指定した医療機関で個人負担金のみの支払いで済むようなシステムになれば、町としても補助額の支払い業務がなくなり事務の効率化にもなると思いますが、いかがでしょうか、町の考えをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 町民課長。

          〔町民課長 成野 清君登壇〕



◎町民課長(成野清君) お答え申し上げます。

  現在の規程につきましては、人間ドックを行っている医療機関であればどこでも受けられるということになっておりまして、非常に利便性は高いのかなと思っております。ある程度の病院を、どこを指定するのかといういろいろな問題がございますので、現時点では被保険者の方が好きなところを選べるというような方法でいきたいと思っております。

  また、人間ドックに関しましては国民健康保険の事業の一つでございますので、いろいろご提案をいただきましたので、国民健康保険運営審議会、見直しする場合にはそういうところに諮りまして意見をいただき、検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 鳩山町役場の職員について、22年度の人間ドックは140名中35名、25%が受診していますが、越生町役場の職員については171人中、現在22人というお答えをお聞きいたしました。そして、町長、副町長については、やはり個人情報ということでお答えはいただけませんでした。病気の早期発見、早期治療、また病気を予防し健康に過ごすために、総合的な人間ドックの受診を進める考えは町としてありますか、再度お聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) 総務課長。

          〔総務課長 戸口 章君登壇〕



◎総務課長(戸口章君) 宮?議員さんの職員の人間ドックについてお話を申し上げます。

  職員の人間ドックについては、職員の共済組合に加入している方、この方は119人、先ほど非常勤を交えて171人ということになっておりますので、人間ドックを補助金で受けられる方は119人でございます。

  先ほども答弁させていただきましたが、役場は事業所として労働安全衛生法で健康診断が義務づけられております。その健康診断は全員が受けています。先ほども言いましたとおり検査項目も11項目設けられていまして、聴力検査、尿検査、胸部エックス検査、血液検査については貧血、肝機能、脂質、血糖検査、あと心電図、内科検診、これは身長、体重、血圧、視力、腹囲、そのほか眼底等、きっちり法律で決まった健康診断をしておりますので、あくまでも人間ドックについては個人負担を含みます。そういうことで、あくまでも任意になっておりますので、22人ということになっております。あくまでこれを、任意でございますので、個人負担も含みますから強制することはできないと考えております。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 先ほど人間ドック受診対象者については、30歳以上が正しいと訂正の答弁をいただきました。今後は、町民課全職員がすべてにおいて……

          〔「訂正じゃない、訂正はしていないです」と呼ぶ者あり〕



◆5番(宮?さよ子君) いずれにしても、私は40歳という回答をいただきましたので、すべてにおいて責任を持って正確に、町民に回答してくださるよう強く要望いたします。

  結論としては、個々の検診を集約して人間ドックを奨励し、補助額を近隣の町並みにアップして健康づくりのまち宣言にふさわしい町として誇りを持てるよう努力してほしいことを要望すると同時に、越生町国民健康保険予防検診補助規程の全部改正を要望いたします。

  続きまして、県道飯能寄居線の歩道について再質問いたします。そこで、提案ですが、整備方法としては町の考え、そして専門的技術者の考えもあると思いますが、歩道全体の表面を一体化し、現在のU字溝のふたのところどころへ長尺グレーチング、これは目の細かいものです。これを入れ、その他のところはカラーアスファルトで平らにし、町道と交わる歩道接続箇所は緩やかな勾配とする、このように考えます。この歩道について、県道直轄の県に対し、県議も越生町から誕生し活躍中であり、町は県と県議に歩道の整備を早急に強く要望すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

  町のメーンである駅前から整備された歩道があることで、観光客、ハイカー等はきれいな町の印象を強く感じ、自然豊かなこの越生町にまた来たい、住みたいと感じると思います。そして、何より歩きやすい歩道であることは、町民が安心、安全に歩けること、これが大事なことではないでしょうか。そして、観光客、ハイカー等も多少なりとも増加し、商店街の発展にもつながると思います。県議に、県に対する働きかけを強く、何回でも要望していただきますよう努力してもらいたいと思いますが、町はどのようにお考えか、もう一度お聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 県道の歩道の件につきましては、先ほど町村会を通して要望したということでお答えいたしましたが、そのほかにつきましても正式な要望のみならず、いろいろ県との会合がある都度、そのようなことは要望しております。ただ、先ほども申しましたとおり新飯能寄居線、バイパスが開通するに当たり両方の交通量が、こちらのほうは大分少なくなると、旧道につきましてはということもありまして、こちらのほうに予算がつきづらいと、旧道についてはというふうな回答はいただいております。引き続き要望のほうはしていきたいと思いますが、県のほうの回答としてはそういう状況でございます。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) はい、わかりました。

  次に、町道の路側帯の白線について再質問いたします。町道のおおむね6メートル以上の道路の路側帯に、白線が引いてあると思います。路側帯については、昭和33年に道路法第30条に基づく政令として定められた道路構造令の中に規定(路肩として)があります。道路構造令では、1種から4種までの道路区分により路肩の幅員を規定していて、路肩の規定は道路構造令第2条の12に規定されています。これによりますと、おおむね約6メートル以上、正規には6.5メートル以上の道路であれば路側帯を引くべきと思います。また、交通量の少ない道路幅員が狭い場合でも、便宜的に引いている場合もあり、引くべきと考えます。このラインを引くことにより、歩行者と車両との間隔がよくわかり、車両を運転している者も安全確認に役立っているし、歩行者の安全にもなっています。また、原則道路管理者が費用負担ということで、予算面の厳しいことも理解していますが、未路側帯箇所に白線を早急に引くべきと思います。再度伺います。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) 路側帯でございますが、先ほどのお答えのとおり町にはそのほかに、1級、2級、そのほか3級、その他という道路の区分けをしてございます。それで、路側帯の延長につきましては6.5、6、5.5が一応その中央線が引けるという幅員になっておりまして、6メートルというご質問でございますが、それについては先ほどのとおり90%という形の路側線が引かれている状況でございます。

  延長で申し上げますと、1級町道が12路線ありまして、そのうちの7,124.5メートル、2級町道が9路線ありまして7,087.8メートル、3級が19路線ございまして3,770.3メートルで、路側線が引いてある路線が40路線あるわけですが、それが1万9,217.8メートルとなりますので、5.5メートル以上につきましてはかなりの路側線の設置率になるかと思います。ですので、これから改良するところにつきましてはもちろん引くのですが、最低4メートルございませんと、今度は車のすれ違いが容易なことではなくなりますので、最低4メートル以上ある路線につきましては、積極的に路側線のほうを引いていくようなことで進めていきたいと思います。

  以上です。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) はい、よくわかりました。

  次に、路側帯へのグリーンベルト促進について再質問いたします。現在このグリーンベルトは、越生東の越生駅南側踏切から歩行者専用山吹橋間と越生小学校から新道までの間に引かれています。ほかにも引いてありますが、このグリーンベルトを町道にくまなく引くことにより、歩行者も安心して道路を歩けます。お年寄り、子供の交通事故防止に大いに役立つと考えます。ご存じと思いますが、このグリーンの路面標示は法的に規定がありませんが、一般的には車道外側線の外側に表示します。これは、便宜的に歩道のように運転者に見せることにより、事故防止になります。このようなことからも、一カ所でも多く引く努力をしてもらいたいと考えます。グリーンベルトは、管理者の裁量によって引くことができると伺っています。再度町の考えをお聞きいたします。



○議長(長島祥二郎君) まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 保積辰行君登壇〕



◎まちづくり整備課長(保積辰行君) グリーンベルトでございますが、宮?議員さんのおっしゃるとおり越生小学校周辺、梅園小学校周辺と越生東のヤオコー前の6メートル、ここにつきましては舗装の打ちかえも行いまして、新たに引いたところでございます。あと、小杉の休養村センターの付近にもございます。

  積極的に引いていきたいとは思いますが、1メートル当たりの単価でいいますと普通の白線が、通常の路側線は15センチの幅ですが、白線2本引きますと30センチということになりまして、最低グリーンベルトは30センチ程度の幅が欲しいなというものでございます。白線ですと1メートル当たり550円、これは諸経費を含みませんので、工事費含めますともっと、それの倍近くになってしまいますが、それのさらに倍ぐらいのお金が緑線につきましては、グリーンベルトにつきましてはかかるということになります。ですので、現状をよく把握いたしまして、幅員が4メートル以上あって、なおかつ歩行者が多いというようなところを精査いたしまして、これから引けるところについては順次引いていきたいと考えております。



○議長(長島祥二郎君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) はい、わかりました。

  次に、最後になりますけれども、先日副町長の講演でもお話しされましたが、越生町は交通事故、死亡事故ゼロの継続が12月6日現在、きのうで2,063日間です。県内トップです。歩行者が安心して安全に歩けるよう、そしてこの記録がいつまでも続くように、県道飯能寄居線の歩道の、まずは町の中心である商店街の歩道の全面改修と、町道の未路側帯に白線を引くこと、そして路側帯へのグリーンベルト促進を早急にしていただくよう強く要望します。

  以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(長島祥二郎君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

                                              



△発言の訂正



○議長(長島祥二郎君) 神邊光治君から発言の申し出がありましたので、これを許します。

  神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) お時間をいただいて、発言の訂正と、報道に基づく内容で、改めて12月議会の初日に行った、いわゆる越生町土地開発公社の解散について、私の発言の不正確さや憶測等に基づく発言があったことを取り消して、議長の許可を得ましたので、改めて発言をさせていただきたいというふうに思います。

  これは、1978年の9月29日に報道された朝日新聞の記事です。ここには、工場用地売却したが高値で買い戻すという記事で、この一つの出来事が町民に、企業に利益を与えているのではないか、そうした疑惑が生じたことを記事として報道しております。この記事の内容については、越生町の土地開発公社理事長、町田幸純町長が、市街化調整区域で農業振興地域に指定されている約1,500平方メートルの水田を工業団地として都内の民間企業に……

          〔「1万5,000だ」と呼ぶ者あり〕



◆10番(神邊光治君) 1万5,000です。1万5,000平方メートル、失礼しました。買い取らせたものを4年後に突然これを買い戻した。しかも、あっせんした価格のときより8,000万円も余分に、2億3,000万円余で買い戻したというものであります。

  この土地については、開発公社の理事会にその事実がきちんと報告されていないという点からも、その理事会の中で、いわゆる事実を隠ぺいするような執行部の姿勢には問題があると、こう指摘されたものであります。この1,800万の利息については、1日当たりにすると約5万円になる、大変当時とすればショッキングな報道だったわけであります。開発公社の解散に際して、万々歳で1億2,500万円の、いわゆる基金というか、財産を町に帰属させるとかいうだけでなくて、そうした苦い歴史があることをあえてこの場で指摘を申し上げて、今後の行政運営に町民からの不審や疑惑を指摘されるような行為がないように、大きな教訓として我々の、いわゆる議会活動や執行部の毎日の仕事にも当たっていくべきだということを指摘したかったわけで、不正確な憶測に基づく発言をしたことを心よりおわびを申し上げて、この発言にかえさせていただきたいと思います。

  ありがとうございました。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◆10番(神邊光治君) ということで、私の発言を取り消すのは議決が必要だということなのですが、訂正をさせていただくことによって、これが議長の許可で行えるということを確認しました。大変失礼しましたので、12月22日の越生町の土地開発公社の解散に関する議案のときに発言した私の発言については、訂正をさせていただきたいと……

          〔「12月2日」と呼ぶ者あり〕



◆10番(神邊光治君) 12月2日の発言について、先ほど申し上げたように訂正をさせていただきたいと思います。失礼しました。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(長島祥二郎君) 日程第2、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長島祥二郎君) ご異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(長島祥二郎君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成23年第4回越生町議会定例会を閉会します。

                                      (午後 3時43分)