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埼玉県 毛呂山町

平成11年  第3回(11月) 臨時会 11月25日−議案説明・質疑・討論・表決−01号




平成11年  第3回(11月) 臨時会 − 11月25日−議案説明・質疑・討論・表決−01号







平成11年  第3回(11月) 臨時会







         平成11年第3回(11月)毛呂山町議会臨時会

議 事 日 程 (第1号)

                          平成11年11月25日(木曜日)午前9時開議

日程第 1 会議録署名議員の指名について
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)について
日程第 5 議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について



出席議員(18名)
     1番   田  中  智  子  議員    2番   岡  野     勉  議員
     3番   川  上  伸  子  議員    4番   伊  藤  和  由  議員
     5番   菅  野  博  子  議員    6番   小  峰  明  雄  議員
     7番   平  野     清  議員    8番   高  橋  達  夫  議員
     9番   粟  田  秀  彦  議員   10番   長  瀬     衛  議員
    11番   岡  部  和  雄  議員   12番   坂  口  健  一  議員
    13番   秋  馬     博  議員   14番   木  村  重  正  議員
    15番   小  峯  貞  夫  議員   16番   坂  本  夏  夫  議員
    17番   金  沢  邦  彦  議員   18番   野  口     康  議員

欠席議員(なし)
                                                
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   小  沢  信  義   町  長      青  木     甫   収 入 役
   渡  邉  庸  久   教 育 長      宮  寺  征  二   総務課長

                                
   荏  原     茂   企画財政      吉  田  勝  美   生活環境
                課  長                   課  長

   石  川  勝  志   都市計画      
                課  長      
                                                
本会議に出席した事務局職員
   亀  井  利  夫   事務局長      小  高  正  良   係  長
   内  野  篤  彦   主  任










                                                



△開会及び開議の宣告



○岡部和雄議長 ただいまの出席議員数は18名であります。

  定足数に達しておりますので、ただいまから平成11年第3回毛呂山町議会臨時会を開会します。

  直ちに本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時05分)

                                                



△会議録署名議員の指名



○岡部和雄議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第114条の規定によって、議長において平野清議員、高橋達夫議員並びに粟田秀彦議員を指名します。

                                                



△会期の決定



○岡部和雄議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

  お諮りします。本臨時会の会期は本日1日としたいと思います。これにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○岡部和雄議長 ご異議なしと認めます。

  よって、会期は本日1日と決定しました。

                                                



△諸般の報告



○岡部和雄議長 日程第3、諸般の報告をします。

  まず、監査委員から、平成11年8月から10月までの出納検査報告及び教育委員会総務課、学校教育課、教育センター、老人福祉センター、公民館、総務課、コミュニティセンター、毛呂山小学校、毛呂山中学校、学校給食センター、泉野小学校、社会体育課、総合公園の監査結果について報告がありました。報告書は事務局に保存してありますから随時閲覧願います。

  次に、9月29日全国部落解放運動連合会中央執行委員長中野初好氏から、部落問題解決に向けた取り組みに対しての申入書が提出されましたので、報告します。

  次に、11月1日毛呂山町文化協会初野千秋氏から、町補助金の増額についての要望書が提出されましたので、報告します。

  次に、11月11日毛呂山菊花会会長大山次郎氏から、町補助金の増額についての要望書が提出されましたので、報告します。

  次に、町長から、議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)の議案の提出がありましたので、報告します。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                                



△町長のあいさつ



○岡部和雄議長 町長から発言を求められておりますので、これを許します。

  小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 改めましておはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  本日ここに平成11年第3回町議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご多忙のところご健勝にてご参集を賜り、当面いたします重要案件につきましてご審議をいただくことができますことは、町政進展のためにまことに喜びにたえないところでございます。

  さて、本臨時会に提案いたしました案件は補正予算1件であります。武州長瀬駅前の用地を早急に確保いたしたく臨時会をお願いいたしました。何とぞ慎重ご審議の上、速やかなるご議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                                



△議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)について



○岡部和雄議長 日程第4、議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。

  町長から提案理由の説明を求めます。

  小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)につきまして、地方自治法第218条の第1項の規定によりこの案を提出するものでございます。

  今回の補正につきましては、毛呂山町土地開発公社が町の委託により行う武州長瀬駅前公共用地先行取得事業について、第1表のとおり債務負担行為補正を追加するものでございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。

  以上です。



○岡部和雄議長 これより質疑に入ります。

  長瀬議員。



◆10番(長瀬衛議員) それでは、議案第67号につきまして質問をさせていただきたいと思います。

  この債務負担行為につきましては、武州長瀬駅前の用地購入ということでございます。全員協議会でのご説明をいただいた上でいろいろ調査をしてまいりましたけれども、町長の公約上のさまざまなこと、また町の財政的な現状、またこれまでの町行政の流れ、経過からして、用地取得という事業そのものが私は全く話にならないと思います。そういう理由でまず大反対をいたしますということを申し上げます。

  まず最初、二つばかりご質問させていただきますが、町長が就任以来約6カ月、この間にさまざまなことがありました。この事業もそのとおりです。そうすると、公約というものがどう生かされているのか、そういうことにまず目を向けなければならないと私は思います。ついては、さきの公民館の件でも、小沢町長は盛んに選挙公約であるということを強調されておりました。それでは、この事業について、選挙公約との一貫性をまずお伺いしたいと思います。特に町長の6月定例会における施政方針演説の中でおっしゃったこと、またあるいは毛呂山町のホームページを開いてみますと、町長のいろんな決意、方針がいろいろ述べられています。これらの中で、特に第1に挙げられております、行政を進めていく上で町民の意思と理解に基づいて的確に行うことが大事であると、経済や財政の安定を図ることをまず念頭に置くのだと、あるいは第4には企業経営のあり方、考え方について、企業経営の考え方で行政のあり方、効率化を図っていくのだと、あるいはまた最少の費用で最大の効果を上げることを第1とするのだと、こういうマツモトキヨシの基本的な考え方を取り入れたいと、こういうことをおっしゃっています。まず、これらについて、一貫性についてお伺いしたい。

  それから同時に、長瀬駅前の用地、この財政難の時代に、毛呂山町と言わず、全国各地区の自治体が今の時代一番やってはいけないことは余計な土地を買ってはいけないということではないかと思います。そういう意味では一番やってはいけないものを緊急性のない用地取得を唐突に取得するということになっていますけれども、どうしてそうなったのかをもう一度ご説明をいただきたいと思います。

  それから、私は買うことについては前提としておりませんけれども、この議題ですからやむを得ません。お聞きするところによりますと、小沢町長は就任直後の6月ごろから、この用地取得を念頭に置いていたと、考えていたということも聞いております。そして、その謄本もとってまいりました。いろいろ謄本上の流れからすると、9月28日に所有権を移転登記をした坂戸不動産との関係においてちょっと理解に苦しむ点が幾つかあります。またあるいは、東武鉄道や坂戸不動産との交渉経過について特に説明がございませんでした。その点についてまずお伺いします。

  以上、3点です。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 それでは、長瀬議員のご質問でございますが、公約との一貫性ということでありまして、実はこの用地につきましては、正直を申し上げまして私は東武鉄道さんが手放す土地とは思ってもみておりませんでした。しかしながら、駅前の用地ということでありまして、駅前の広場等につきましては、総合振興計画あるいは都市計画のマスタープランとかいろいろあわせ見まして、やはり確保する必要があるということでございます。

  そしてまた、町民の意思はどうかというお話ですとか経済との関連、企業の理念、こういったことですが、これも私もある程度の人にはあの土地はどうだろうという話は当たってみました。特に将来を担っていただきます40代クラスの企業家等におきましては、駅前は町が用地を取得して、そして町の顔である駅前広場を確保する必要は当然ありますよという意見でございました。私は、ある程度の町民の意思も聞いてみたつもりでございます。

  それから、経済関係との関連でございますが、確かに今どこの自治体であろうが、あるいは企業でありましても、大変な時期は当然のことでよく理解しております。しかしながら、この土地に関しましては他に万が一売却された場合には二度と手に入らない土地であるということで、私は悩んだ結果、ご提案申し上げた次第でございます。

  あと、企業家の関係でございますが、やはり公共用地を手に入れるということになりますと、当然そこから出る経済効果とか、そういったものはあると思います。そしてまた、公社で取得しても金利負担はどうなるのだとか、そんなことを念頭に置きまして、これからこの土地をどう利用したらいいかということはしっかり考えていきたいし、当面する問題につきましては、念頭にあるわけでございますけれども、将来皆様方と一緒に考えていきたいと、こういうふうに思います。とりあえずは交番用地ですとかあるいは駅前の自転車置き場の確保とか、あるいは地場産業の発展のために特産物の販売を朝市的にやるとか、こういったことは考えてはおります。

  それから、現時点の用地取得ということでございますが、それと東武鉄道と坂戸不動産の関係の交渉経緯ということでございますが、私はこの土地に関しましては、今だからこそ買える価格になったし、将来を見込んで、これから毛呂山町も永遠に続くわけでありますので、改札口の駅前、その前の一等地でありますので、これは町で用地取得する必要があると、こういうふうに思っております。それから、東武鉄道あるいは坂戸不動産等の関係につきましては、私どもは存じておりません。

  以上です。



○岡部和雄議長 長瀬議員。



◆10番(長瀬衛議員) それでは、今の町長の答弁に対して一つずつ反論させていただきますけれども、町長は今駅前を確保しておく必要を感じた、そしてその必要性についてはある程度の人たちに聞いたと。それは、私もある程度の人には聞いております。このスケジュール、私もずっと組み立ててみました。全員協議会の招集を中心としていろいろ考えてみましたけれども、ともかく先ほど私申し上げましたけれども、町長の公約にも町民の意思に基づいた理解を得ると、こういうことを大事にしたいのだということからすると余りにも時間がなさ過ぎる。そして同時に、役場の中のあるいは政策会議だとかが、そういった場での検討会も私は十分されていないのではないかと思います。私の想定からいくと、10月の29日の過日の全員協議会で企画財政課長から決めたという答弁がありましたけれども、恐らくこれが初めての全員に対する説明会ではなかったかと私は思います。もしそうでなければ、どういう手順を踏んで2億2,000万円もの用地を、それこそ計画も何もない中で買っていくわけですから、当然それなりの手順を踏んでいると思いますけれども、それではこれまでのこの何カ月間にわたる経過について、どんな手順を踏んだのか、役場の中での取り組みあるいは町民の理解をどのように得たのか。ただ町長がそれぞれの地域で会った方に口頭で聞いたのかわかりませんけれども、住民の理解を得るためのその程度の作業でいいのかどうか。この前の公民館やデイサービスセンターのことでもありましたけれども、どうも行動してから無理やりその理解を求める、そういう方式は町長ちょっと無理なのではないかと思います。私も小さな商売しています。町長もご商売をされております。その自分のご商売の中であれば私は独断専行はいいと思いますけれども、まさにこれは行政の大事な事業であります。この事業は特にそういうことを感じます。今申し上げましたように、役場の中あるいは町の中での住民に対する理解をどのように得たのか、具体的にご報告いただきたいと思います。

  それから、財源のことについても今余り具体的な答弁がありませんでした。町長は経済効果があると今おっしゃいましたね。交番、自転車置き場あるいは特産物直売所等を設けたいと、これはこの間の全協の説明会でも出ていました。それらに一つずつ反論するとなれば、まず先に、そういう利用方法でマツモトキヨシの考え方でいくとマツモトキヨシというのは私は町長の頭の中にはいわゆるサービスコストによる経営感覚ではないと思います。それもあるかと思いますけれども、私は町長のおっしゃるマツモトキヨシというのは金銭的なコストを得るということをまず前提の話ではないかと思います。そういうことではないですか。それをまずお聞きして、その中で駐輪場あるいはポリスボックス、あるいは直売所でどのように、2億2,000万もの土地を買うのですから、経済効果があるとおっしゃるのですから、具体的にどのように経済効果を見込んでおられるのか。

  振り返りますと、防災公園の4,000坪の用地買いました。あのときもいろいろな議論が出ました。あのときの中の大きな理由がコミュニティ広場で、町長も実は、私これ持ってきましたけれども、町長の選挙のときの大きなビラです。この中にも平成9年12月定例会の町長の質問にもちゃんと書いてあります。第一団地周辺の防災機能を備えた公園について、住民の意向と今後の進め方についてはという質問をして、また消費地内の空間は例えば農産物等の即売的な行事を実施することにより、多目的な利用ができると、住民参加の公園づくりをすることが大切だと。それに対して町の方では、コミュニティ公園として場づくりに現在話を進めていると、もうかなり進めていると思いますけれども、となればあの地域は私は同一地域と見るべきだと思います。4,000坪の防災公園をすったもんだの上買って、しかも今回も同じような理屈をつけている。これはどうですか。まず、その経済効果あるいはどう具体的に計算をされておるのか。パトカーの駐留所を5月でしたか6月でしたかわかりませんけれども、少なくとも今年度に入って約500万をかけて整備をしました。あの整備も、私は長い間議会でも何度も質問しました。提言しました。そういった議会の要望、地区住民の多くの要望にこたえてあのパトカー駐留所はつくったと思います。500万円も整備にかけました。それはどうなのですか。

  それともう一つは、駅前に交番とおっしゃいますけれども、いろいろ私も調べてみました。東武沿線、交番があるところもないところもあります。しかし、宿泊施設を伴うような交番のある駅前は私はほとんどないと思います。それこそ建物は4坪か5坪、敷地を含めて精いっぱい10坪。どうしてこれが要るのですか、400坪も。駐輪場はましてや2億2,000万もの土地を駐輪場で、しかも駅前の一等地、そんな駅前はどこにあるのですか。全く私はこの理由づけは理解できない。無理やり後でくっつけた理屈であると私は思います。それについてもう少しわかりやすいように、私が納得できるようにご説明をいただきたいと思います。

  それから、もう一つ町長に反論しますと、9月議会で私は小沢町長と初めてここで議論しました。町長の公約の中で、特にハード面については何を公約とされたのだと私はお聞きしました。議事録調べてもらえばわかります。小峰町長から引き継いだ公民館、デイサービスあるいはソフト用地も言ったかわかりません、は、やりますと。そのほかのハードは一切考えておりませんと。わずか9月議会の答弁ではないですか。私は議員としても発言に責任あると思います。町長の発言としては、私は全くこれは問題だと思います。9月議会、その前にこの6月から町長が物色したとすれば、念頭にあったわけですから、これはハード事業ではないのですか、と思います。その辺についても釈明をしていただきたいと思います。

  それから、今が買いどきと、今買わなければ後悔するというような言い方をされておりますけれども、基本的に駅前というのは私は行政が押さえるべきではないと思います。既に武州長瀬駅前の区画整理は長年かけて大金をつぎ込んで、駅前ロータリーを含めて駅前の開発というものは既に町の役割は終わっているわけなのです。あの土地を行政が押さえてしまっては、むしろこれからのあの地域の商店街の活性化が損なわれる、阻まれると思います。これは、だれに聞いても皆さん同じような認識、意見を言います。マツモトキヨシの考え方はそうかどうかわかりませんけれども、私は駅前の一等地を行政が押さえている地域がどこかあれば教えていただきたいと思います。今買いどきということについて、全くあり得ない、買ってはいけない土地ですから、一番手をつけてはいけない場所が私はあそこだと思います。土地が安くなったとは言いながら、あの土地だけ安くなったわけではないのです。日本国じゅう、毛呂山町じゅうが安くなっているのです。その中でも私はトップクラスの高額な土地だと思います。過去に55万もする土地を毛呂山町は買ったことがあるのですか。町長のおっしゃるこの4年間の3億円の節約、これはこの用地買収によって、私は消えてしまう、3億円の節約の大きな公約が全く意味をなくしてしまうと思いますが、いかがでしょうか。

  それから、あの取引について、今町長は坂戸不動産と東武鉄道の交渉については全く関知していないと、こうおっしゃいました。だとすれば、それでは小沢町長がじきじき坂戸不動産に交渉に行かれたのか。一般的には土地の取引というのは仲介者が入るわけなのです。仲介料を払って仲介者というものが私は入ると思います。町長がみずからじかに用地交渉に行くなどということはまず考えられない。どういう交渉をしたのか。

  それから、もう一つ疑問点として、10月の8日にあの隅切りの部分を町が取得しています、この謄本を見ますと。9月28日に坂戸不動産があの全体を移転登記しています。わずか10日後に隅切りを取得している。そういうことからすると、かなり事前から、あの土地を取得するための民間の坂戸不動産と毛呂山町のいわゆる交渉経過というものは重なっている。これはそう考えざるを得ないです。24平米、8坪が坪55万ですか、隅切りの部分が。今度の約1,300平米、400坪が同じ坪55万、この価格についても妥当な価格かどうか。私は土地が高いとか安いではなくて買うべきではないということが前提ですけれども、そういうことでこの数字が出てくるとなれば、それではこの数字はどうなのですかということを言いたくなります。ともかく買うのであればなぜ東武鉄道と直接交渉ができなかったのか、私はこれが最大の疑問です。それをやっていないために、買うとしても恐らく数千万円の税金をむだに投資しなければならない、これがどうして町長の公約と一貫性がとれますか。

  今ともかく2回目の質問として以上申し上げました。一通り町長からご説明いただきたいと思います。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 それでは、再質問にお答えいたします。

  短時間での購入といいましょうか、それについての質問でございますが、実は東武鉄道さんがあの駅前用地を手放すという話は6月3日です。労働基準監督の関係の総会が毛呂山でございました。その席に長瀬駅長の関口駅長さんから、東武はあの土地を手放しますというお話を聞きました。業者の関係とあっせん業者があるというようなお話も聞いたと思っております。私としてはとにかくあそこの、今隅切り部分を購入した土地でございますが、そこにつきましては、第三団地、第四団地あるいは毛呂山台ですとか第六団地方面、長瀬方面で電車をおりて踏切を渡る方でない左側が大変狭くなっております、三角で。歩行者の安全を図るためには、何としてもあそこを最低隅切りだけでもまず買っておこうということで、これは内部にお話をいたしまして了解をいただきまして、そしてあの隅切り部分を購入させていただきました。

  それで、短期間というわけでございますが、そんな関係で私も随分悩んでおりました。朝早く駅へ行って、見ては考えたりもいたしました。とにかくあそこの土地は改札口の正面です。1日4,200名からの乗降客がある毛呂山町では最大の駅でございます。今は何もございません。たまたま宣伝の広告の看板まで外しましたものですから、今は駅をおりた感じは非常にすっきりしていいと思います。しかしながら、あの土地を私も取得しようかどうしようかと内部的にも相談しておりましたが、いつだかちょっと覚えておりませんけれども、実は坂戸不動産さんももう町では結構ですよと、買い手は分筆すれば幾らでもありますので、町長もう結構ですと、こういうお話で来ていただきました。それでも、私はそれでは困ると、ここに例えば分筆をして建物を建てられた場合には、改札口からおりたときあるいは乗るとき余りにも駅と建物が接近して、たまたま裏口でもあった場合には景観上も非常によくありません。ですから、私は何としてもこの土地は町で取得し、そして空間といいましょうか、池袋から東武鉄道にたまたま乗って、わざわざ坂戸から乗りかえてこの毛呂山へ来たときに、地下鉄の駅をおりたようなイメージではしようがないというふうに私は思っておりまして、これは信念で何としてでも将来のために押さえていきたいと、こういうふうに感じているわけでございます。

  それから、庁舎内の関係でございますが、これにつきましても三役あるいは企財課長、その他入れまして何度も十分検討を重ねてまいりました。

  それから、マツモトキヨシの金銭コストということでございますが、私はできれば遮断機つきの有料駐車場にして、そして金利分は少しでもかせごうとか、あるいはそんなことも思っている。しかしながら、それをするためには資本投下が必要です。遮断機つきにした場合には、不特定多数の大勢の人に駐車場として利用いただけます。この厳しい時代だから、本当はあと5年や10年そういったことで金利相当分は私はかせぎ出したいとは思っている。しかしながら、これについても資本投下とかいろいろあります。有料駐車場でやった場合には、恐らく金利分以上の収益は得られると、私はこういうふうな信念を持っております。しかしながら、それがすべていいかということになりますとわかりませんので、皆様方とこれから利用方法については一生懸命考えていきたいと思っておるわけでございます。

  それから、坂戸不動産との交渉ということでございますが、坂戸不動産は電話等ではぜひこちらへ来てくださいというお話をしましたけれども、役場でいつでも立ち会いのもとお話を進めておりました。そして、東武と買えなかったかということにつきましては、6月3日時点で即決でやれば東武鉄道は特約店である坂戸不動産に販売しなかったでしょうけれども、やはりこれも東武鉄道さんも急いでいたせいかどうかわかりませんけれども、商品としてもう坂戸不動産の手に渡ってしまってあったということでございますので、それは東武鉄道さんから直接買うにこしたことはないかもしれませんけれども、現実が既にそういう段階になっておりましたので、これはやむを得ないことだと、こういうふうに思います。

  それから、隅切り等の価格の関係でございますが、隅切りをし、そして私どもは当初は駐在所といいましょうか、交番をつくるためにはどのくらいの面積が必要だということを聞きました。交番をつくるためには200平米なければだめだという警察の答えでございました。そして、道路に10メートル以上接していなければいけないと、こういう条件がありました。ですから、それでは坪にすると70坪ですから、当初一番隅切りをした方から70坪譲ってもらおうかと、私はこういう話をしていたのです。ところが、坂戸不動産の方は、あそこはあの土地の一等地であるので、とても55万円では売れませんよと、分筆した場合の一等地は70万、80万円の価格ですと、こういうことが出ましたので、しばらく静観しておったわけでございます。そして、何度も駅へ行ってみたりいろいろ考えた結果、私はあそこを確保しないではこれからの町づくりはできないと、こういうふうな決意であります。

  9月議会では、私は当然小峰前町長の手がけた仕事は継続しやっていくということは申し上げております。そして、ハード面については、そういった先ほど長瀬議員のおっしゃったとおりでございます。これもハード面ということになろうかと思いますけれども、これが話が出たのが、まだそのときは私は9月の時点では交番用地をどうしようかとか本当に悩んでいたときでございましたので、9月時点でこの話を申し上げるわけにはいかなかった、決意が決まっておりませんでした。

  以上です。



○岡部和雄議長 長瀬議員。



◆10番(長瀬衛議員) 今町長の2回目の答弁をお伺いしておりまして、実はもう少し具体的なビジョンを持って用地取得を検討してこられたのだと思っておりましたけれども、例えば交番にしても200平米と言われたからといってそのままうのみにして、200平米といいますと恐らく宿泊施設のつくいわゆる派出所、駐在所的なものだと思いますけれども、そんなものがどこの駅にあるのですか。だから、そういうことも全然調査もせず、言われたことをそのままだと思います。遮断機つきの駐車場を考えているとか、それは民間にお願いすべきではないのですか。あの近所にも民間の駐車場もあるようですし、あの駅前の土地を行政が買って有料の駐車場だとかあるいは有料の駐輪場だとかつくったら、これは私は町民に怒られてしまうのではないかと思います。いずれにしても、理由が全く根拠がないと申しましょうか、詰めて、詰めて、いろいろその使用目的を決めて買うのではなくて、今から10年も15年も前のように土地開発公社の目的の意義があった、いわゆる財政的な余裕のあった時代に、土地を先行取得しておいた方がいいだろうと、こういう時代の考え方でこの土地を買おうとしている。今土地開発公社の意義はないと私は思います、この時代には。そんな先行投資をする余裕があるのですか、この毛呂山町に。借金残高ももう80億円、平成10年度で。こんなことやっていると、平成11年度、12年度進めていくうちにもう一般会計年度予算を上回ってしまうのではないですか、すぐ。私は、これは小沢町長の選挙に出てきたときの町民の皆さん方に与えたいろんなイメージというものとちょっとかけ離れているのではないかと思います。これは、ともかく私はその利用目的については大変大きな問題だと思います。

  それから、経過についても、いろいろやってきたのだというような大ざっぱなご答弁がありましたけれども、いつ、どういう人を集めて、どう検討したのだということを具体的に報告してください。いろいろやってきたなどといっても、これはわからないです。聞いたところによると、一部の議員には立ち話で、「ひとつこういうことになるから頼むよな」というようなことをおっしゃったというような話も聞いていますけれども、私たちは全く聞いておりません。具体的に教えてください。

  それからもう一つ、ご自分が駅を見に行ったりいろいろして、買うことについては自分の信念で買うのだと。あの武州長瀬駅前の今の部分が地下鉄から出たような状況では困るのだというお考えですけれども、町長もご存じのように、それでは武州長瀬駅前の土地区画整理事業、これは十数年前ですか、事業がきっと計画されたのは、そのときの計画の一番大きな目的は恐らくそういうことだと思います。駅周辺のそういう総合的な整備をしようということだと思います。あの駅前の今タクシーの駐車場がありますけれども、あの部分が今ちょうど駅前のロータリーになっています。将来東武としてはあそこが駅の中心になるのではないですか。そうでなければ、区画整理事業の中でああいうつくりを私はしないと思います。はっきり言ってみれば、町長のおっしゃっていることは武州長瀬駅前南口の区画整理事業を否定するものではないですか。区画整理でもうあの駅前についてはとりあえず役割は終わった。総合振興計画にも書いたように、次は東毛呂の駅前あるいは川角駅周辺ではないのですか。第3次総合振興計画の将来構想の一節にも、「東毛呂駅などの周辺地域の都市機能の充実を図り、活力ある地域とするため整備の手法を検討する必要がある」とあり、明らかに面整備がまだ未整備の地域を想定した構想だと私は思います。もう長瀬駅前は面整備は終わったわけです。また、「川角駅周辺を東部地区の新しい玄関口として良好な市街地の形成を図るため、都市基盤整備を推進する」と書いてあります。長年の区画整理も終わって、大勢の方々がいろいろご苦労されて終わった区画整理を完成して、あわせて霊園までの約120メートル、南通り線も十数億かけてほぼもう完了しそうではないですか。この上にどうしてこの土地が必要なのですか。明らかに総合振興計画を含めて毛呂山町の将来構想の中で、駅周辺の整備という中では武州長瀬駅は対象外であると。当然そうでなくてはいけないと思います。それについて町長のご見解を承りたいと思います。

  町長のおっしゃっていることを聞いていると、では区画整理事業は全く失敗だったということにつながってくると私は思います。駐留パトカーも町長就任されてからつくったのですから、あそこに。私は前から、あそこしかないではないかということはずっと言ってきました、議会でも。議会や地域の皆さんの要望を受けてつくったわけでしょう。全く一貫性がないです。町民の方々もいろんな意見言う方がいます。かなり無理しているな、かなり急ぎ過ぎているなということをみんなおっしゃっています。それ以上のこと私申し上げませんけれども、町民に変な理解をされては町長も困るのではないですか。

  それから、きょうのこの議案、この議会後に金融機関の債務保証がつくと。それで、土地開発公社が買収するということでしょうけれども、今の現状はどうなっておりますか、この土地について。数日前にもうある業者の方が、「長瀬さん、25日の議会でもう決まるということは、業界でもうみんな知っているんだ」と、そういうことも聞きました。もうみんな期待をして待っているようでございますけれども、いずれにしてもこの交渉、いわゆる買収に当たって、取引先との交渉の経過、東武や坂戸不動産との交渉経過については町長は知らないと言ったけれども、そういうご答弁では困るわけで、それでは仲介者がどなたさんでどういうような仲介をしていただいたのか具体的に教えていただかなければまずいと思います。

  それから、これは私の一番大事なところなのですが、町長、やっぱり私たち議員と違うのは、町長というのは選挙で公約としていろんな政策を掲げて、あるいは自分の理念というものを掲げて、それで有権者の皆さん方に支持をいただいて、町長になったら自分の思ったとおりやればいいのです。町長、一番最初6月定例会の議事録を私ずっと見ているのですが、例えば11ページには、「私も行政を企業感覚でとらえ、町のために働いてまいりたい」、そしてその後に「予算を伴わずに実行できるものは早く実行に移す」と。これでは町長、予算を大変多く伴うものでもできるだけ早くやるのだということを申し上げるべきではないですか。予算を伴わずに実行できるものを早く実行に移すと。要するに私はこういう事業はやらないのだということをおっしゃりたかったのではないですか。

  それから、ここなんかもそうですが、これは6月定例会の小峯貞夫議員に対する答弁です。「いかに町民に福祉と利益とサービスを還元できるかを企業感覚でとらえ、商人であったマツモトキヨシの姿勢を行政に取り入れるつもりでございます。売り上げあっての所得、所得あっての税金である。絶えずさかのぼって頭に入れておき、金銭感覚のとらえ方の発想を変えなければならない。本町のすべてを動かしているものは税であり、税に始まり税に終わると考えても過言ではないと思います」とおっしゃってます。「国、県の補助金も税であることを十分踏まえて事業展開を行いたいと存じます」と、ここまで明言をしております。先ほど申し上げましたように、サービスのコストは、これは当たり前のことなのです。その上で常に少ない経費で最大の効果を生み出すということを念頭に置いての発言だと私は思いますけれども。あるいはその次には、経費の節約についての質問に対して、「私の選挙公約で数字で示した最大の公約は経費の節約である」とおっしゃっています。新規職員の採用をやめるとか、あるいは茶菓子代を節約したり、町長が勤務時間外についてはタクシーを利用したり、そういう部分も大事だと思います。しかし、そういう部分は一つのパフォーマンスで、実はこういうしり抜きな部分がある、私はそう確信しています。新規採用の職員をとりやめて土地を買うのですか。

  それから、これが一番最後になりますが、これは高橋達夫議員の質問に答えていますけれども、「借地は永久の借金である」と。借地についてはかなり問題視されておりました、議員時代にも。「用地を取得することによって、20年あるいは15年の目鼻で消えるものでございますので、ここで浮かした金を」というようなくだりがあります。町長の考え方の中には、土地は買うのではなくて借地を清算するのだ、そうおっしゃっていたではありませんか。借地を清算しないで用地をどんどん買っていく。公民館も買う、ソフトボール用地も買っていくということは、これまでの町長の見解からいって全く一貫性もないし、逆のことではないかと思います。

  3回目の質問ですから、今私が申し上げたことについてきちっと具体的に、反論でもよろしいし、ご説明いただきたいと思います。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 それではまず、お答えいたします。

  なぜ急ぐかということが非常に強く言われておりますけれども、この土地が既に不動産業者の手に渡っているということは、既に一つのもう商品になっているわけです。不動産とはいえ業者に渡ったということは商品です。業者も、それは早く売って回転させなければならない、これは商売ですから。そういうことで、とにかく町で買わないのなら幾らでもほかへ買い手があるのだから、もう町はあきらめてくださいと、そこまで来ている。ですから、私は何としてもこれは確保し、そして何をつくる、かにをつくるということではなくて、本来財政豊かであれば、空間であって駅前広場であるというふうに私は申し上げたいわけでございます。しかしながら、たまたま交番用地が必要である、あるいは自転車置き場も必要であると、こういったことから、そういった提供をさせていただきたいと、こういうふうに思うわけでございます。これから皆さんでいろんな意見を出してこの土地の利用を創出していただければいいと、こういうふうに私は考えております。仮にではほかの人に買われて、あそこの駅前に例えば飲食店街あるいはビルができた、あるいはパチンコ屋さんができる、こういうことでいいのですか、皆さん。私は、やはり駅前は町の顔だと思っております。駅前整備をする必要はやはりあります。私も、今区画整理の関係で馬場地区ですとか千代田地区へ回っております。馬場地区の地権者の方々は、なぜ東毛呂の方面、駅前からやってこないかと、こう言っています。やはり駅前を整備しないで何で区画整理を中途半端に、真ん中どころをするんだと、こういう意見もあります。ですから、あの駅前は道路の角地でもあるし、そしてまた改札口の出口でもある。私は毛呂山のイメージを変えたくないというのが私の信念です。

  そしてまた、振興計画との関係でございますが、これらについては、駅前広場というのは確かにあそこが駅前広場ということで一応町は確保したのだと思います。しかしながら、駅はこれから動かすわけには、東武さんでは動かしてくれないと思います。駅が50メートル今のロータリーの方へ寄ったからといって乗降客がふえるわけではございません。新駅をつくるわけではないので、恐らく今の状況ですと町で負担をして駅を移動しなければならないと。それにはきっと3億円以上の金がかかると、こういうふうに思っております。私は、現状で駅を動かさない限り、あの広場は必要であり空間は必要であると、こういうふうに思っております。

  仲介の関係とか坂戸不動産の関係でございますが、これらについては仲介業者等は一切ございません。坂戸不動産さんと町幹部との話し合いで進めております。

  6月議会でいろいろ私が答弁したことでございますが、借地をいつまでしているとやはりそれはいけないということで、基本的には確かに買収方式ということを打ち立てているのは私の考えでございます。長い目で見て、やはり借りているといつにか買わなければならない時代が来ます。相続が発生したから買ってくれ、あるいは分家へ出すから買ってくれとか、こういうことが出てきたりいたしますので、私は長い目で見ればやはり公共用地は借地でなく、なるべく確保するというのが基本的な姿勢でございます。

  以上です。



○岡部和雄議長 長瀬議員。



◆10番(長瀬衛議員) 町長、もう一回ちょっとつけ加えさせてもらいますけれども、今の駅前の開発の問題ですけれども、私が先ほど申し上げたように、武州長瀬駅南口土地区画整理事業という名目です。長瀬駅前のその目的としては、今回の用地もあれは区画整理外かどうかわかりませんけれども、少なくともあの地域を含めて、道路で囲まれた部分を含めて、それを将来にわたって十分な役割を果たすように整備をしようというのが武州長瀬駅前区画整理事業だと思います。今のあそこのところに要するにロータリーをつくったということは、ちょっと私が聞いた話ですと、東武としても将来は北口、南口とのいわゆる橋上駅だとか、そういう構想があるということも恐らく含んでおられるのではないかと思います。町長が今ご答弁されたのを聞いていますと、そこにああいうのをつくったのは間違いであるというような、駅はこっちなのだと。それは今現状はそうかもしれません。将来は、私はあの区画整理事業の趣旨からいってあの部分だと思います。ともかく私が最初に申し上げたように、もうこれで終わりますけれども、いろいろ町長のこれまで議会を通したりあるいは公約で掲げたこと、そういう理念からいっても全く整合性がない。すべて一貫性がない。これは、いろいろ町長おっしゃいますけれども、我々聞いていてみんなわかります。全く一貫性がない。

  それから、今の財政状況、借地を清算して解決していくならまだわかるけれども、そう言いながらどんどん、どんどん土地を買っていってしまう。借金をふやしていってしまう。今この土地は緊急性は全くないし、町長は買うことを前提でおっしゃっているから私とずれますけれども、買うことを前提としてはいけないと思う。買ってはいけない土地なのです。私はそう見ています。民間にあそこはゆだねるべき。そうでなければ、地元商店街のこれからの将来の活性化というものが私は損なわれるような気がします。飲み屋ができるとか焼き鳥屋ができるとかということは、それはその次の問題で、坪55万もの土地をつくって焼き鳥屋ができますか。少しデベロッパーが進出してきちっとしたものをつくることが、私は駅前商店街の活性化につながると。行政が押さえてしまっては、将来性が全くなくなってしまうということであります。ちょっと駅前について、基本的にともかく買うか買わないかということで町長と私はずれがありますけれども、いろいろ財政の問題、それからこれまでの区画整理を含めた町の行政の経過からいって全く一貫性がないし、的を外れている。町にとっても財政負担が重過ぎる。私はそういう反論を申し上げたいと思います。

  以上です。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 区画整理の関係で駅前広場というのは一応確保し、完成したことはそのとおりでございます。しかしながら、あの土地はさらに長瀬駅前の周辺整備、それらに関連して、駅広ということで私は十分生かされる土地であるというふうに思います。私の政策で一貫性がないと、こういうご指摘でございますが、私もこの土地につきましては、正直を申し上げて急ぐというか、やはり急がざるを得ないような用地でありましたものですから、どうしてもこういうことになったわけでございまして、ご理解をいただきたいと、こういうふう思います。私はあの土地はやはりあそこに空間であってほしいと、毛呂山町の顔であるということだけは私は信念を持ってやりたいと、こう思っております。



○岡部和雄議長 この際、暫時休憩します。

                                      (午前10時00分)

                                                



○岡部和雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時15分)

                                                



○岡部和雄議長 質疑を続行します。

  小峯貞夫議員。



◆15番(小峯貞夫議員) ただいま議題となっております議案第67号について質問をいたします。

  既に長瀬議員からも質問がされ、全員協議会でもいろいろ質問しましたけれども、ダブる点もあるかと思いますが、次の何点かについて答弁をいただきたいと思います。これまでの長瀬議員とのやりとりでもわかったわけですけれども、今回の長瀬駅前の公共用地の先行取得、いわゆる毛呂山町の土地開発公社が約1,300平米を約2億1,800万で買収するというものですけれども、この土地は現在の長瀬駅の真ん前で東武鉄道が持っていた土地です。それが最近坂戸不動産の手に渡り、そして今回それを町で買いたいということですけれども、東武鉄道が持っていた土地が坂戸不動産へ渡った、このときの値段が幾らだったのかということが知りたいわけですけれども、この点は町としてはわからないということかと思うのですが、どうなのか。

  それから、東武から坂戸不動産へ売った理由。それで、坂戸不動産というのは、チラシで見ますと、東武不動産株式会社特約店というふうになっているのです。したがって、東武鉄道とこの不動産会社との関係はご存じなのかどうか。

  それから、この前の用地の利用について、これまで交番の設置ということもその一つに言われているのです。この交番設置というのは、町民から長瀬駅周辺に交番が欲しいということで私のところにもこれまで何回もそういう要望がありましたし、これまで議会の中でもそういう論議がされて、これは一定度町民の要望であるということは私も承知しています。交番を設置するのであれば、これまで最低200平米以上あればいいのだということですよね。全員協議会のときも私申しましたけれども、どうしても交番用地が必要ならば200平米だけ確保すればいいのではないかということを私全協のときも申し上げました。町長は、私も最初はそう思ったという答弁だったと思うのですが、どうしてもあそこは駅前で一等地で、空間として確保したいというのが町側の考えだったと思うのですが、それに先立って踏切側の角だけは10月7日に55万で買ったということです。

  今回買おうとする土地の評価額というのは現時点では幾らなのか。今土地というのは年々下がる傾向にあって、もう8年連続して下がっているという傾向にあるわけです。これは、土地開発公社で借金で買うということのわけです。約2億1,800万借金ということは、町民1人当たりにすると約6,000円弱の負担になるのです。これは大変な負担だと思うのです。町の予算からしてもそんなに小さい額ではない。そうでなくても今自治体の財政が非常に大変になっている時期なのです。土地開発公社というのは、全国の自治体で設置されているのは自治体約3,300のうちの1,597法人ぐらい開発公社ができているのです。しかし、その開発公社がこれまでに先行取得した土地、持っていてその利払いだけで大変だという状況があるのです。毛呂山町はまだ、公社を設置したのが平成5年3月だったと思いますから、そんなに10年以上も土地を持っているというところはないわけですけれども、しかしそれでも公社の10年度決算で約6億2,700万円銀行から借りていると。利率は約1.8%ですけれども、今回借りる利率は幾らなのか、その点についてもお伺いをいたします。

  それから、交番の設置についての見通し、これは町で確保したから、ではすぐ来年できますということになるとは思えないのです、これはあくまでも埼玉県の公安委員会ですか、警察ですかが判断するわけですから。これまでの感じでは、警察の考えとしては、現在役場の南側に交番があり、川角にも交番があります。さらにふやす予定はないような考えだというふうに私は聞いているわけです。交番をつくるのなら、せめてその1カ所を南口に移動するということならあるいは考えるかもしれないというような方針だというふうに私は聞いています。この点での交番ができる見通しについてはどうなのか。

  それから、総合振興計画との関係、長瀬さんもおっしゃいましたけれども、その関係ではどうなのか。もちろん駅前が、きちんとした空間で広場である方がいいことは間違いないのです。そういうことを考えるとこの南口だけではなくて、東毛呂が両方に乗降口ができた場合は東側も必要だし、長瀬駅についても北側が開設した場合には北側にも土地を確保しなければならないし必要だと。今後ますますそういう需要というのは大きくなって、要するにお金はどんどん必要になっていくという時期です。だから、なぜここだけにそういうことをするのかという疑問。

  それと、私が初めて聞いたのが、今月全協が開かれることによって初めて知ったわけですけれども、非常に急だということです。それで、今月中にどうしても決済したいと。そういう急を要するという問題だというのはわからないわけでもないですけれども、しかも金額が金額だけに、そう急に言われても町民に徹底する時間もないというのはやっぱり大きな問題だというふうに思います。

  以上、幾つかの点答弁をまずお願いしたいと思います。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 それでは、お答えさせていただきます。

  まず、1点目の東武鉄道と坂戸不動産との関係ということでございますが、これは坂戸不動産の肩書きといいましょうか、これは東武不動産株式会社特約店と、こういうことであります。どういうことなのかということでそれは聞きましたところ、東武鉄道がいろいろな不動産等を売却あるいは購入、こういった場合にいち早く直接話が来るのですよと、こういうことでありました。

  それから、東武が売却した理由は私どもにはわかりません。そしてまた、東武が坂戸不動産に売った価格でございますが、これらについても坂戸不動産に問い合わせましたが、これは教えていただけませんでした。

  あとのことにつきましては担当課長の方からお答えいたしますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○岡部和雄議長 荏原企画財政課長。

                 〔荏原 茂企画財政課長登壇〕



◎荏原茂企画財政課長 それでは、ご質問にお答えをいたします。

  まず、この土地の評価額と申されますと鑑定価格でよろしいのでしょうか、その点をお断りをしたいと思います。鑑定価格につきましては平米当たり21万3,600円でございます。坪に直しますと約70万4,880円になろうかと思います。

  それから、これの開発公社でもって借り入れるレートでございますが、今現在のレートで1.675%でございます。

  それから、町の振興計画との関係でございますけれども、第3次総合振興計画におきまして町の将来像を緑とふれあいの文化都市と、そういった名目で掲げております。先ほど来長瀬議員さんからのご質問にも町長たびたびお答えを申し上げてございますが、いずれにいたしましても町民ベースの力で町の活性化ということを掲げまして町政の推進に当たらせていただいておりますが、住民が集い、触れ合う象徴としての広場との位置づけでもございます。町の顔というべき地点においてそのような広場を確保することができればその意義は大変に大きいと、そのように考えるところでございます。また、施策の大綱にうたってございます、緑多い快適で安全な都市基盤づくり、あるいは快適で安全な住みよい環境づくり、これらの目標にも合致するものではないかと認識をしております。長瀬駅が毛呂山町の人口の大数を占める住宅地区のその交通拠点であることにかんがみまして、駅前交番の設置あるいは駐輪場などの整備、それらの快適で安全な環境の維持を含めまして進めさせていただきたいと、かように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○岡部和雄議長 吉田生活環境課長。

                 〔吉田勝美生活環境課長登壇〕



◎吉田勝美生活環境課長 小峯貞夫議員のご質問にお答え申し上げます。

  交番の新設につきましては、以前から西入間警察署に強く要望してまいりましたが、現時点で交番の設置新設については非常に難しいと聞いております。しかしながら、毛呂山町の中でも長瀬駅付近の状況等を考えますと交番の設置は必要と推察されますので、交番用地等が確保できればさらに強く西入間警察署に要望できるのではないかと考えておりますので、よろしくご理解賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 小峯貞夫議員。



◆15番(小峯貞夫議員) もう一点質問したいと思うのですが、これまでの質疑の中で、現在の長瀬駅の要するに改札口の真ん前だということ、それだから何としても空間で、変なものを建てられては困るという判断ということが言われました。将来的に考えますと、ここは区画整理をして現在の駅のホームの部分が駅前広場になっています。最近の駅舎というのは橋上駅というのが圧倒的に多くなっているというのが現状です。だから、ここの場合も、もし駅をつくる場合、要するに北側にも改札口が欲しいという要望もたくさんあるわけです。これは、東毛呂もそうだし長瀬もそうなのです。そうだとすると、この場合に今の駅前広場ができている、この上に橋上駅をつくるということも、これは私わかりませんけれども、そういうふうに考えられるわけです。むしろそういう計画でこういうふうにしたのではないかというふうにも思えるわけです。そうすれば北口も、これで両方にできて、そうすると現在の駅舎のところは要らなくなるということになるわけです。そうすれば、この入り口だってもっと広くできるということになると思うのです。その点での振興計画との関係ではどうなのか。

  それから、やっぱり一番大切なのは、今回2億1,000万借金して買うことが町民にどういう影響を与えるか、つまり町民にとってプラスなのかマイナスなのかという点で非常に頭を悩ますわけですけれども、本当にこれが投資しておいてよかったという結果になればいいわけですけれども、現状ではなかなか、そうでなくても今町民の生活が困窮してきている中で、さらに借金をふやすというのは非常に問題だというふうな、どうしても私ひっかかる部分の一つなのです。町長はこれまで、今回確保した土地は有料駐車場にでもして、その利払いなどは稼ぎたいということも私と個人的なやりとりの中で言われたと思うのですが、この点でそういう、絶対これを借金して町民の負担にならないというような自信があるのかどうか、この点についてもお答えをいただきたいと思います。

  以上です。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 それでは、お答えいたします。

  駅と振興計画との関係ということでございますが、小峯議員はご存じのとおり東毛呂はよく知っていると思いますけれども、東毛呂も東口、当時あいているときがありました。これを町で買っておいたらどうだと、こういう話がありましたけれども、どういうわけだか買わないでいたと。結局東口ができずにしまったと、こういうことで、かなりあの土地を残念がっていた方がいるのは私は承知しております。たまたま東毛呂も東口、あのあいているときに買っておけば、目白台の関係でも何でも東口ができて橋上駅舎でつくればよかったと、こういうふうに思うわけでございます。長瀬駅も同じように、やはりこれは東口というのでしょうか、こっちが方向的には西になりますから、そちらの方も確保して将来は橋上駅舎にしたらどうかということでございますが、これらにつきましては十二分に今後検討させていただきますし、現在の駅広の関係のところへ橋上をかけるにしても、今はタクシー乗り場程度の幅しかございませんので、やはりここの土地を確保しておいて初めて、向こう側にもゆとりのあったときに購入して橋上駅舎を将来的には考えたらどうだと、こういうことで私は進んでいけたらいいなと、こういうふうに思います。

  私は、町民の皆さんが、あそこを町で買っておいてよかったと、こういうふうに必ず言っていただける土地だと自信を持っております。たまたまあそこを他の業者なりあるいは他の方が購入して隅切りいっぱいまでうちを建てられたら、車もかなり毛呂山台方面といいますか、霊園方面に曲がりますし、そしてあそこは繁華街でありますので、見通しがきくから今事故が余りないわけでございまして、これが道路いっぱいまで建物が何棟も建った、あるいは大きな建物が建ったと、こういうことになりますと、町民の安全面からいっても、これらについては今ないからそれほど感じないかもしれませんけれども、万が一建物が建っていたものを町で買収して更地にしたのなら、ああ、よくなったというふうに感じるでしょうけれども、今がないためにそれほどの刺激がないというふうに思いますが、これに建物が建てられたときのことを想定いたしますと、やはりこれは町で買っておいて何も建物が建たなくてよかったと、こういうふうに私は評価を十二分いただけるものだと自信を持っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○岡部和雄議長 高橋議員。



◆8番(高橋達夫議員) 8番、高橋達夫です。議案第67号について何点か質疑をさせていただきます。今まで幾つか質疑がなされまして、重複するところがございますと思いますが、その辺については違った形で答弁を願いたいと思います。

  まず1番目として、この土地の購入の話が我々議員に示されたのは11月12日です。そして、その日はくしくも小川信用金庫が破綻したとインターネットで報道された日でもあります。それから2週間もたたないのに、この土地の購入について我々はこの場で議決をしなければならない。どうしてそんなに急がなければならないのか。2億円もする買い物を、いきなり全協でその場で資料を示されて、2週間以内で結論を出しなさいと言われると我々としても非常に困る。幾らマツモトキヨシを尊敬なさっている町長でも行政運営にはなじまないのではないかと私は考えるのですが、町長のお考えをお聞かせください。

  2番目として、この土地を坂戸不動産から購入するに至った経緯、先ほどの答弁ですと6月3日に初めて東武がこの土地を売り出しているということを聞いたということですね。それから、6月3日それ以後の細かい経緯について、何月何日どのように坂戸不動産と交渉したのか。6月3日の時点で、私も謄本とってみますが、まだこれは東武の土地であった。それならば、町が隅切りの部分についてはどうして直接東武と交渉できなかったのか、その辺についてお聞かせください。

  それから3番目として、資金計画は毛呂山町の土地開発公社において取得するとありますが、公社との話し合いについては既に持たれているのか。持たれてあるのであれば、それを行った日についてもお聞かせ願いたいと思います。

  4番目として、必要性として交番の設置と言っています。その用地を買えば、先ほども答弁がありましたが、近い将来絶対に交番ができますよという確約が町民にできるのかどうか、その辺についてもお聞かせください。

  それから5番目として、私はたまたまその地域の4筆の謄本をとってまいりました。その中で地番2402−9、この土地は鉄道用地です。町が買った土地です。鉄道用地約8坪を平成11年9月28日に坂戸不動産が東武鉄道から買って、その8坪の土地を10日後の10月8日に坂戸不動産から町が買っているわけです。鉄道用地のままで買っているのです。その坪単価は幾らかというのは、質問しようと思ったのですが、先ほど小峯議員が55万だということで値段についてはわかりました。そして、それはどのような予算をもって購入されたのか、それについてもお聞かせください。

  それから、町は平成7年5月15日に、その隣の地番2402番−7を鉄道用地から公衆用道路として地目変更をした後、東武鉄道から直接買っているのです。そのときの単価は幾らだったのか。それから、この近辺の道路を買収するときの町の買収価格というのは一体幾らなのか、それについてもお聞かせください。

  それから6番目として、鉄道用地でありますから鉄道用以外には使えないはずであります。その8坪の土地をどうして鉄道用地のままで買ってしまったのか。これから使うにしても地目変更をしなければいけないわけです。それを町がするのかどうか。これを買うのであれば、地目変更してからどうして町が買わなかったのか。それから、今600坪についても鉄道用地のままで買うような格好になっています。これも地目変更はどうするのか。

  それから7番目として、鉄道用地の固定資産税はほかの周りの市街化区域の2分の1、半分の固定資産税だと私は聞いているのですが、それが事実かどうか、それについてもお伺いします。

  それから8番目として、これは重要な問題なのですが、謄本によりますと、2402−8という土地、これは現在小川信用金庫の9,000万円の根抵当権が設定されているのです。この根抵当権というのは簡単に外せられるのか、小川信用金庫にそのように打ち合わせてあるのかどうか、その辺についてお聞かせください。

  それから9番目として、債務負担行為というのは極力それは短縮されるべきのものです。それが、町長は駐輪場に使うとか駐車場にしていつまでもそのままに置いて利息分だけかせげばいいというような考えのようですが、町としてはこの期限は、いつごろ土地開発公社から買い戻す計画があるのか、そして今でも苦しい財政事情、幾らか景気は回復してきたというけれども、この二、三年町の財政事情は変わってこないはずです。そのときに、収入役は町がこれを買ったために町の財政に影響がない、福祉の後退はあり得ないという確信があるのかどうかお尋ねします。

  以上で1回目の質問は終わります。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 高橋議員の質問でございますが、私が答弁するものだけお答えさせていただきます。

  財政厳しい折からこういう土地を買うのはというお話でございますが、これにつきましては私も悩みながらもう十二分に検討した結果でございます。確かに財政が厳しい折でございますので、こうした時期に2億円からの買い物をするのはどうかということは、私は正直を申し上げまして百も承知で悩んでおったわけでございますが、財政面も十分わかるけれども、やはり買う必要があるということはご理解いただきたいと、こういうふうに思います。やはり急ぎ過ぎるというお話があるわけですが、先ほども申し上げましたが、私が6月3日に東武鉄道さんの駅長さんからお話を伺って、そしておいそれととんとんと隅切りを買うわけではございませんので、それについては内部で検討したりしまして、そして隅切りを購入したわけでございます。

  その隅切りを購入といいましょうか、契約するときには既に坂戸不動産の手に渡っていたということでございまして、結果的には坂戸不動産との取引ということになってしまったわけでございます。既に坂戸不動産の手に渡っているということは、先ほども言いましたけれども、土地といえども商品になっているわけです。坂戸不動産も、ご承知のとおり、やはり商品は早く回転させなければならないというふうなこともあるのでしょう。それで急ぐ結果になってしまったと。私も、正直を申し上げて、本来であれば1年でも2年でもかけてじっくり討議をして皆様にご理解をいただきたいのが本当の私の考えでございますけれども、それができないのをご理解いただきたいと、こういうふうに思います。

  あとは担当課長の方からご説明させていただきます。



○岡部和雄議長 青木収入役。

                 〔青木 甫収入役登壇〕



◎青木甫収入役 ただいま協議されております不動産の購入につきましての買い戻しにつきましてお答え申し上げたいと思いますが、収入役が予算をつくるのではございませんで、本来ならこの買い戻しにつきましても町長部局の方で財源を見ながら買い戻しの予算をつくるわけでございます。私の考えも、そのときに立ち会いますので、述べたいと思いますが、一度に2億円もの買い戻しはできませんので、できれば分割してでも、たまたま2筆ぐらいに今分割されているようでございますので、半分ぐらいずつでも年次を追って予算を見ながら買い戻しをして、10年も15年も長く公社で置くようなことのないように、短ければ5年以内のうちには一般会計の方で町の財産にできればいいかなと、そのように思っているところでございます。



○岡部和雄議長 荏原企画財政課長。

                 〔荏原 茂企画財政課長登壇〕



◎荏原茂企画財政課長 それでは、私の方から幾つかお答えを申し上げます。

  まず、公社との話し合いはしたのか、またそれをしたのはいつかというご質問でございますが、公社の理事会につきましてはあす予定をしております。まだ理事さんにはお話はしておりません。そういうことでございます。

  それから、隅切りを買った部分の資金はということでございますが、これは町の土地開発基金を今利用しております。

  それから、以前に東武鉄道から道路敷として買収をした金額あるいは道路の現在の買収単価ということでございますけれども、現在資料ございませんけれども、以前の買収単価につきましても町の買収単価であると思っております。また、それらについてもまだ資料を用意してございませんので、ご答弁を控えさせていただきたいと思います。

  それから、地目でございますが、確かに鉄道用地ということでございます。しかしながら、町で買う場合には鉄道用地でも買えるということで、地目変更はいずれ町の方でその部分はする予定でございます。

  それから、固定資産税の関係でございますが、後ほどこれは税務課の方に確認をしたいと思います。

  それから、おがしんの根抵当がついているという件でございますが、これは坂戸不動産等にもお話をいたしまして、買収というか購入契約をするときには外せると、そういうふうな確約をとっておりますので、ご了解をいただきたいと思います。

  それから、債務負担行為の期限ということでございますけれども、この土地を購入できた時点で、いろんな利用計画がございますけれども、できればいろいろ町民の皆様と利用方法につきましてご協議をいただきまして、事業が確定いたしますれば、その事業計画に沿いまして町の方で買い上げていきたいと、そういうふうに考えております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 吉田生活環境課長。

                 〔吉田勝美生活環境課長登壇〕



◎吉田勝美生活環境課長 高橋議員のご質問にお答え申し上げます。

  交番の用地が確保できれば新設はできるのかということでございますが、先ほど小峯貞夫議員さんのご質問にお答え申し上げましたように、現時点では確約はいただいておりません。ですが、今後やはり用地が確保できればその辺強く要望ができると確信しておりますので、今後とも強く要望してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 高橋議員。



◆8番(高橋達夫議員) では、再質問させていただきます。

  今町長の答弁ですと、この不動産屋さんが次に売ってしまうから緊急性があるのだというご答弁です。これは商売の常套手段です。我々もよくそういう話に乗って失敗したことがある。自分のことなら構わない。だけれども、これは町民の血税です。慎重が上にも慎重、まして今銀行が破綻しているようなとき、この周りに同じような、またもっと価格が下がって出る可能性だってある、その辺も十分考慮したのかどうか。

  それから、55万のことですが、この間の全協でのご説明ですと、この土地一帯全部を買うから55万円という格安の値段だとご説明なさいました。しかし、今の話ですと8坪でも55万円、600坪でも55万円では、8坪が正しいのか、600坪だったらもっと安くなるというのが普通の考えではないかなと思います。

  それから、固定資産税のことについては答弁なされていないですね。資料がないからですか。鉄道用地の固定資産税というのは半分だと私は聞いているのです。それが実際にそうなのかどうか。これは、今すぐでも資料見てきてもらわなければ困る。そうでしょう。どうして鉄道用地が安いのか、そういう利用目的があるからです。それを示してもらわなければ納得できない。それは至急用意してください。

  それから、鉄道用地というのは、駅舎であるとか鉄道用の用に使わなければいけない。だけれども、あそこの土地は長い間有料駐車場として使われていた。これは、皆さん町民ですから知っていると思う。つまり利益を上げるような商売をしてはいけない。そうでしょう。鉄道用地として使わなければいけないのだ。それを駐車場にして利益を上げていた。税金はどうなっているのですか。そのときに、鉄道用地はこういうふうに使うのですよ、それならこれでは使い方が違うのだから固定資産税を上げますよという交渉を何でしていなかったのか。これは、町の怠慢と言われてもしようがないのではないですか。これについて今後どのような対応をなさるのか。

  それから、今この土地を買っていただいたならば、その担保は、根抵当は外されると言ったのは坂戸不動産が言っているのですよね。根抵当をつけているのは小川信用金庫です。小川信用金庫の誓約書のようなものを見せていただく以外、我々はこの議決に参加できない。だって、そんな怪しい土地は町で買うべきではないです。鉄道用地である、担保がくっついてしまっている、ましてや小川信用金庫は今のような状態だ、果たしてすぐに外れるかどうか、そういうものを誓約書みたいなものを小川信用金庫からとって見せていただかなくては、もし外れなかったといったらどうなるのですか。町が買ってしまって根抵当が外れなかった、時間がかかってしまった、これでは町の買い物としてはおかしい。大体このあれを見ると、町長がそのころからもう交渉していたときに片方だけついている。片方は何もついていない。白だ。町が買うような話をしているのであれば、普通商売として、こんなものは根抵当つけておかない。根抵当ついていたら売れないもの。そう思いませんか。町は、やっぱりもっとまっさらな正当なものを買うべきではないのですか。まやかしのあるような、根抵当が外れるか外れないかわからない、そういうものを買ってしまったら、これは町民は理解できないと思うのですが、いかがお考えか、それについて。

  一応そこまでにしておきます。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 急ぐ必要があるのかということで、私が坂戸不動産、商品になっているからというお話ししたわけですが、これにつきましても私が当たってみたところ、私の知っている人も、あそこを分筆して100坪買う予定ですと、ただ町が買うのであれば私は遠慮しますよということを坂戸不動産以外の方からも伺っておりまして、分筆した場合にはみんな売れるのだと、こういうことは間違いないようでありますので、私はそれはお知らせしておきたいと思います。

  それから、隅切りを55万で買って何で広い方が55万だと、こういうことでありますが、隅切りだけは町にいろいろお世話になるから55万でいいですよと、こういうことで坂戸不動産にご了解をいただいたわけでございます。

  あと、抵当を外す外さないとのことでございますが、これは抵当権は間違いなく外すという確約書で、そして契約をし実行していきたいと、こう思いますので、抵当権は間違いなく外してやります。

  以上です。



○岡部和雄議長 荏原企画財政課長。

                 〔荏原 茂企画財政課長登壇〕



◎荏原茂企画財政課長 先ほどの鉄道用地の課税の関係でございますが、鉄道敷地につきましては隣接宅地の3分の1の評価というふうなことでございます。

  それから、今回の用地につきましては、地目は鉄道用地でございますが、評価は現況課税でございまして、雑種地で課税をしておるとのことでございます。

  以上です。



○岡部和雄議長 高橋議員。



◆8番(高橋達夫議員) それから、経緯について。だから、何月何日に坂戸不動産が来てどの課長に会ったのかという答弁なかったですよね。6月3日以降どういう話で、こういうふうにどんどん、どんどん進んできたのか、それについてもう一回ご答弁願いたいと思います。

  それから、道路を買う場合、その付近の買収単価ですか、それについてもご答弁がなかったのですが、それについて。

  それから、もし買うということにして、それがとれなかった場合はこれは解除するわけですか、この契約は。

                 〔何事か呼ぶ者あり〕



◆8番(高橋達夫議員) 契約するんですね。



○岡部和雄議長 石川都市計画課長。

                 〔石川勝志都市計画課長登壇〕



◎石川勝志都市計画課長 高橋議員のご質問にお答えいたします。

  周辺の道路の用地買収単価についてでございますが、長瀬駅南通り線についての平成10年12月19日時点の単価は平米当たり27万5,000円でございます。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 経緯につきましては、私も先ほども申し上げましたけれども、何月何日に坂戸不動産とお会いしたとか、そういうことは日記帳に私は書いてございません。しかしながら、契約ですとか、あるいはその準備段階で企画財政の方へおいでいただいたときにいろいろ話をしました。ただ、6月3日からとはいっても、私は一たん交番用地だけ確保しようというふうに考えたわけでありまして、それが今度は、一番いいところとるのでは80万だと、こういう話がありましたものですから、「そんなばかにしてるんじゃ、もう要らねえや」と、一時はそうあきらめたのです。しかしながら、よく考えてみたら、やはりあそこへうちを建てられたらどう思いますか。そういうことを考えたとき、どうしてもこれは町で取得しておくのが一番正しい道だろうというふうに私は確信したわけでございまして、坂戸不動産さんと3回程度は十分話は尽くしてございます。そんな関係で、私は日記帳に幾月幾日、幾月幾日ということは書いてなかったというふうに思います。最低3度は交渉してございます。

  なおまた、これは余計なことかもしれませんが、全協のとき木村重正議員さんからご指摘がございました、たとえ少しの値引きでもというような話がございました。手数料というお話がありましたけれども、実際は業者が持っているものでございますので、手数料はかかりません。しかしながら、手数料に見合った、に近いぐらいというお話がありましたので、過日収入役、企財課長立ち会いのもとに交渉した結果、1.5%では値引きをしましょうということで最終的に金額が決まっております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 高橋議員。



◆8番(高橋達夫議員) 今1.5%の値引きというお話が出まして、坪55万の1.5%の値引きをしましょうという話なのですか。さっきの話だと、片方では、早く買わなければ売れてしまいますよ、売れてしまいますよと言っていて、ここへ来て値引きというのも、これは。では、もっと粘ったら値引きできるのではないかな。違いますか。それはどうでもいいとして。

  それから、地目の変更、鉄道用地の地目の変更はそっちがやってから買うのかどうか。これは、商品ですから、そんなもの後で手間のかからないように買うのが普通だと思うのです。その辺についてもお伺いします。



○岡部和雄議長 荏原企画財政課長。

                 〔荏原 茂企画財政課長登壇〕



◎荏原茂企画財政課長 登記上の地目につきましては、町で購入する場合にはそのまま買います。それで、実際に事業を起こす場合に、町側で地目変更をさせていただきたいと思っています。



○岡部和雄議長 これにて質疑を終結します。

  お諮りします。議案第67号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○岡部和雄議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第67号については委員会の付託を省略することに決定しました。

  これより討論に入ります。

  小峯貞夫議員。



◆15番(小峯貞夫議員) ただいま議題となっております議案第67号について、次の点を述べて反対をしたいと思うのです。

  この内容は、これまで論議されましたように、長瀬駅前の土地を公共用地として先行取得したいと、土地開発公社が。これまでの質疑の中で町長は、これを先行取得して必ず結果としてよかったと、町民のためになるという確信を持っているということを言われました。私は、そう願いたいわけですけれども、どうしても今の時期に借金をしてまで確保しなければならないのかどうかかなり疑問がやはり残るのです。先ほども申しましたけれども、今全国の自治体で土地開発公社が抱え込んだ土地、それの利払い等で大変自治体の財政を圧迫しているというのが実態なのです。毛呂山町は、5年前に開発公社ができて、まだそれほど多くはない方になるかもしれません。しかし、今こうした財政が逼迫しているときに、さらに借金をしてまで用地を確保する必要ない。それから、これまでも言いましたように、どうしても交番用地が必要ということであれば、せめて交番用地の必要な広さ、200平米を確保すればそれでいいのではないかというふうに思います。

  以上が主な反対の理由です。



○岡部和雄議長 長瀬議員。



◆10番(長瀬衛議員) 私も、ただいま議題となっております議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)について、以下のような理由をもって反対討論をさせていただきます。

  バブル経済崩壊後の日本経済は、これまでだれもが経験のない史上最悪の深刻な状況がもう既に10年にも及ぼうとしております。国、地方合わせて600兆円にも上る行政借金がそのことを如実にあらわしており、この膨大な数字が日本経済の再建に重くのしかかっていることは、今や一般市民でさえ十分に理解をされているところであります。ましてやその責任の一翼を担っている本町の町長初め職員は、十二分に認識理解をされていることと確信いたします。平成10年度決算でも、いよいよ毛呂山町の財政も緊迫しつつあるとの思いを抱かざるを得ない認定結果でありました。底知れない不況を反映し、町税において見込額の減少と同時に滞納などによるところの徴収率の低下が著しく最悪の89.2%、また財政の健全性を示すすべての指数が一段と悪化傾向であり、反面これまでの町政の反省課題点としての生活道路整備のおくれが際立っており、その整備は急務と同時に、来年4月からの介護保険制度に向けてのさまざまな基盤整備を中心とした総合的な福祉施策への行政需要に対応しなければならないなど、今毛呂山町は住民生活に密着し優先すべき行政課題が山積しております。平成10年度末現在の町の借金残高は約80億円となっております。さらに、今後公民館事業、国体施設関係事業、リサイクルセンター周辺対策事業など、借金を前提とした数々の事業が待ち受けております。まさに本町を含め自治体の財政難は、今後極めて深刻な状況に移りつつあると認識すべきであろうと思います。また、東京都や埼玉県を含め全国各地区でも、今や職員の給与にまで手をつけざるを得ない状況が発生することは皆さんご承知のとおりであります。

  以上のような時代背景をかんがみ、また本町の公共施設の整備達成状況からも、計画のない新たな公共用地を取得することなどは最もやってはいけない行為で、考えられないことであります。ましてや町内でも有数の商業地域で高額な駅前の一等地を町が取得することは、将来の商店街の活性化を阻害するものであり、断じて容認するわけにはまいりません。また、買収に絡むその経過、手法等においてさまざまな疑問が強く残る用地取得であり、これまで町長の公約上の矛盾点、町の財政状況、これまでの町政の経過からして、この事業は基本的に成り立たないことを申し上げ、また我々議会あるいは議員として、まさにこのような議案に対して、町民の皆さん方の負託にこたえて町の将来のために正しい判断をすることが最大の使命であることを改めて認識をし、またそれを強く主張し、同僚議員の皆さん方にもご賛同をいただけることをご期待申し上げまして、議案第67号に反対をいたします。

  以上です。



○岡部和雄議長 高橋議員。



◆8番(高橋達夫議員) 私もこの議案について反対の立場から討論させていただきます。

  まず第1として、この土地の使用目的が明確でない。この土地を購入してから利用目的をいろいろ考えるような答弁がなされました。つまり泥棒をつかまえてから縄を編むような泥縄的な発想であって、これでは町民の理解は得られないと思います。

  次に、町は証券会社や不動産会社のように一刻を争って利益を追及する企業ではない。行政運営というものは、石橋をたたいて、さらにたたいて渡らなければならないような慎重さが必要です。2週間で結論を出してしまうような問題ではありません。また、このような町の財政事情をかんがみれば、こんな大きな買い物が今すぐできる余裕はあるはずがありません等々の理由があります。

  また、多くの同僚議員の中で影の声として反対の声が大きく挙がっています。町民の代表である議員は、町民の皆様の立場に立った勇気あるりんとした態度をもってお願いしたいと思います。そういう立場で私は反対させていただきます。



○岡部和雄議長 金沢議員。



◆17番(金沢邦彦議員) それでは、きょうの議会は大変皆さんから反対の声ばかりの議会でございましたので、私は賛成の立場で賛成討論をさせていただきたいと思います。

  私は、議員にならさせていただきましたのが昭和50年の9月でございますが、昭和51年あるいは52年のころであったと思いますが、交番の誘致を長瀬駅周辺にぜひお願いしたいという一般質問をその当時からさせていただきましたのを初めといたしまして、交番の誘致という問題につきましては常に前向きに行政側にお願い等をしたところでありますが、これまでにおいてその用地さえないところに交番を誘致をしようというお願いをいたしましても実現の可能性というものは全くないところでございまして、今回そうした目的を第1に挙げていただいてこの用地を取得されるということにつきましては、住民の多くのニーズにこたえるものとして私は大いに賛成をするものであります。

  そして、日本の国も治安においては大変よい国とされておりましたが、昨今国際化の時代を迎えまして外国人も日本に、そして毛呂山町にもたくさんお住まいになるようになりましたが、その中には不法滞在者等も数多くおられるようでございまして、たまたま手入れ等によって、この間までいたあの大きな体の人は見えなくなったなというような話題になると、「いや、手入れがあったんだよ」と、そんなことでまた違った方が入ってきたり、そんなことが繰り返されておるようでありますし、特に長瀬駅周辺の治安の問題というものは決して年を追うごとによくなっていくということはない、これは日本の傾向としてもそうであろうと思っておりますので、交番の必要性というものを強く私は訴えるものであります。

  また、その交番を設置するという場所の立地的な問題でありますが、この問題につきましてもやはりこの場所以外の場所を考えるならば、交番の場所として甲乙をつけるならばこちらの方が甲ではないだろうか、このように考えるものであります。

  また、価格の面につきましてでございますが、私も不動産業者をしておりまして、バブル崩壊以前の昭和63年ころ、多少前後があるかもしれませんが、私どもの取引事例として申し上げさせていただくならば、東毛呂駅前広場から県道に向かう途中の土地を、これは七十何坪という土地でございましたが、坪350万という取引事例を持っておりまして、その当時から長瀬駅周辺と東毛呂駅周辺を比較をした場合、常に長瀬駅の方が高い傾向がありました。また、一般的な住宅の価格もバブルの最盛期におきましては長瀬駅周辺は坪120万は、宅地が小さいということもありますが、一般的な取引として数多くなされてきたところであります。そうした価格が今回の提示されております価格は55万という坪単価でございまして、その当時の東毛呂駅前が350万で私が取引をさせていただいた事例から判断して、長瀬駅はそれよりは高かったであろうと。そして、その55万という価格は、仮に400万くらい長瀬駅の前はしたであろうというふうに推計をして申し上げれば、本当にその値下がり率というものはすごいものがあります。住宅地においても120万程度その当時したものが、今30万以下になってきていると。これは約4分の1ですが、商業地域の値下がりというものはそれよりも大きなものがありますために今回の55万という値段になっているのではないだろうかと、こんなふうに考えております。この土地も、今非常に金融機関からの融資が受けにくい状況、またこの土地を55万というのはだれもが欲しいなという、私自身も欲しいなと思う値段でありまして、しかしながら銀行もだめ、自分の力もない、そういうことで買うことはもちろんできませんが、私はこれが交番の設置をし、また今後のいろいろな利用目的を住民の福祉の向上のために活用していただくならば、意義ある利用ができるのではないだろうかということを考えておるところであります。

  以上申し上げましたような理由をもちまして、賛成の立場での賛成討論とさせていただきます。

  以上です。



○岡部和雄議長 岡野議員。



◆2番(岡野勉議員) 議案第67号について意見を述べたいと思います。

  私としてもいろいろ考えました。そして、人数は少ないのですが、町民の方にも相談をいたしました。その結果、いろいろ考えたわけですけれども、取得したい町の気持ちはわからないでもありませんが、今回購入はやはり無理だと、反対したいということであります。第1の意見ですが、やはり町民参加、町民本位ということで考えた場合、率直に言いまして一見町民本位の姿勢が私も見られますし、特に交番の必要性ということでは、ぜひ実現したいという気持ちもあります。しかし、この点初めポリスボックスに関しては、違った別の方策で緊急に対処していただきたいということであります。そのことの中で、総合的に見まして、町民参加ということではやはり時間がなかったということが第1です。私、情報等集めましてそれなりに研究しようとしたり、あと町民の皆さんにも聞いたのですけれども、やはり圧倒的に聞かれなかったというか、その中のある特徴的な意見としては、「今土地を買うの」というか、「毛呂山は金あるんだ」というか、正直なそういう感じということが多くて、2億円の土地ということでは、考えても難しいと思いました。

  そして2番目としまして、地財危機ということで、私もいろいろな要求を持ったときに、返ってくる言葉がやはり金がないということが正直なところ多く聞かれました。それで、町民の皆さんも、そして町の職員の方も、大切な町の予算ということで、やはり我慢したり節約したりして町を盛り上げようとしているわけです。そのときにこの中で土地を買うということでは大変なまた負担を強いるわけで、この土地を買うというよりも、もう一つ介護保険、福祉等を考えたときの使い道ということで検討していただきたいと。それで、武州新聞の10月15日の県内のラスパイレス指数を見たときでも、毛呂山の職員の方の指数を見たときも、やはり近隣、そして町村的に見てもかなり低いです。こういった中での問題も多く抱えた中で、やはり2億の土地を買うということは反対せざるを得ないなということがあります。

  そして、土地を買う理由の中に本地区の、長瀬の良好な都市環境形成ということが言われています。ぜひそのことは必要だと思うのです。そのときに、やはり方策としてそれをかんがみながら、ぜひ使用制限を考えたり加えたり、そして適切な商店街、そして工業も入るかわかりませんが、育成を助けたり考えていくということでいけるのではないかということで、残念ですが、本議案は反対ということで意見を述べます。

  以上です。



○岡部和雄議長 これにて討論を終結します。

  これより議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)を採決します。

  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

                 〔起立多数〕



○岡部和雄議長 起立多数であります。

  よって、議案第67号 平成11年度毛呂山町一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。

                                                



△議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について



○岡部和雄議長 日程第5、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題とします。

  議会運営委員長から、会議規則第71条の規定によって、お手元に配りました所掌事務事項について閉会中の継続調査の申し出があります。

  お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○岡部和雄議長 ご異議なしと認めます。

  よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。

                                                



△閉会の宣告



○岡部和雄議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  これにて平成11年第3回毛呂山町議会臨時会を閉会します。

                                      (午前11時17分)