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埼玉県 毛呂山町

平成11年  第3回( 9月) 定例会 09月14日−一般質問−02号




平成11年  第3回( 9月) 定例会 − 09月14日−一般質問−02号







平成11年  第3回( 9月) 定例会





           平成11年第3回(9月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第2号)

                           平成11年9月14日(火曜日)午前9時開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告
出席議員(18名)
     1番   田  中  智  子  議員    2番   岡  野     勉  議員
     3番   川  上  伸  子  議員    4番   伊  藤  和  由  議員
     5番   菅  野  博  子  議員    6番   小  峰  明  雄  議員
     7番   平  野     清  議員    8番   高  橋  達  夫  議員
     9番   粟  田  秀  彦  議員   10番   長  瀬     衛  議員
    11番   岡  部  和  雄  議員   12番   坂  口  健  一  議員
    13番   秋  馬     博  議員   14番   木  村  重  正  議員
    15番   小  峯  貞  夫  議員   16番   坂  本  夏  夫  議員
    17番   金  沢  邦  彦  議員   18番   野  口     康  議員

欠席議員(なし)
                                              
   小  沢  信  義   町  長      浅  見  武  男   助  役
   青  木     甫   収 入 役      渡  邉  庸  久   教 育 長
   粟 生 田  義  行   秘書室長      宮  寺  征  二   総務課長

   荏  原     茂   企画財政      清  水  逸  司   税務課長
                課  長

   伊  藤  昭 一 郎   住民課長      小  高  幹  夫   福祉課長

   関  口     隆   デイケア      市  川     覚   福  祉
                施設所長                   会 館 長

   桜  井  慎  一   保育所長      斎  藤  和  夫   老人福祉
                                       センター
                                       所  長

   宮  崎  博  之   保健セン      吉  田  勝  美   生活環境
                ター所長                   課  長

   大  野  晴  毅   経済課長      市  川  隆  志   建設課長

   石  川  勝  志   都市計画      小  峰     隆   区画整理
                課  長                   課  長

   大 新 井  一  夫   水道課長      関  口     努   農  業
                                       委 員 会
                                       事務局長

   岩  田  正  彦   教  育      松  本  幹  雄   学校教育
                委 員 会                   課  長
                総務課長

   市  川  一  正   社会教育      加  藤     勉   社会体育
                課  長                   課  長

   根  本  英  明   学校給食      奥  泉  光  子   公民館長
                センター
                所  長
   紫  藤     一   図書館長
                                              
本会議に出席した事務局職員
   亀  井  利  夫   事務局長      小  高  正  良   係  長
   内  野  篤  彦   主  任




                                                



△開議の宣告



○岡部和雄議長 ただいまの出席議員数は18名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時00分)

                                                



△町政に対する一般質問



○岡部和雄議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                                

         ◇ 平 野   清 議員



○岡部和雄議長 平野議員。

                 〔7番 平野 清議員登壇〕



◆7番(平野清議員) おはようございます。議長の発言の許可をいただきましたので、町政に対する一般質問を3点ほどさせていただきます。

  1点目ですが、保健センター周辺の道路計画についてであります。第3次毛呂山町総合振興計画第2節の道路、現況と課題の中に、急激な車社会の進展と道路整備の立ちおくれにより、道路の安全性や利便性は十分とは言えません。特に幅員が4メートルに満たない生活道路も多く、交通安全や防災面での問題も抱えています。平成7年度に策定された町道道路網整備基本計画のもと、体系的、段階的に整備を進めていくことが必要となっています。さらに、生活に密着した生活道路は魅力ある町並みと親しみのある空間をつくり、高齢者、子供、障害者等が安心して楽に通行できるよう歩行者優先で整備する必要がありますとうたってあります。保健センター隣に第2公民館の建設、デイサービスセンター施設の計画等があり、保健センター周辺の交通量は今まで以上にふえると思うのであります。光山小学校前の道路、町道第109号路線は、現在通学時にはスクールゾーンとして車の交通はストップの状態であります。小学校北側は丁字路となり、左に曲がり、保健センターへ向かう道路はカーブもあり、狭くなっています。この路線は、葛貫、長瀬、毛呂山台の方はもとより、多くの町民が利用する道路となるわけであります。まして幼児健診などの小さな子供さんを乗せた道路でもあるのです。そこで、光山小学校前の歩道の整備計画について、109号路線を保健センター北側への道路へ接続計画についてお伺いします。

  また、川角地区より入る北口進入路の計画についてもお伺いします。保健センター、第2公民館など利用者のためにも都市計画決定されている川越−坂戸−毛呂山線を武蔵野霊園前より県道坂戸−毛呂山線までの部分開通の計画についてもお伺いします。

  2点目ですが、光山小学校の前の通学路の整備でもありますが、毛呂山小学校区内の通学路整備についてお伺いします。葛貫、長瀬地区の小学児童は、毛呂山中学校前を通学路としていましたが、通勤客の車の増加、歩道が狭いため、子供の安全を考え、現在は川村さん宅を左に折れる町道第3648号路線を利用しています。この路線は、南に水田などがあるため、降雨時にはわき水が多く、特に夏、秋の梅雨時には道路に水が流れている状態でもあります。通学路は、児童生徒の毎日の生活道路でもあります。安全かつ安心して通えるよう整備が必要かと思われます。今後の計画についてお伺いします。

  3点目ですが、上下水道配管布設替え等の工事による埋め戻し材料についてお伺いします。長瀬地区の町道第119号路線の下水道工事に伴い、付近の井戸が濁り、悪臭がするという声がありました。経費削減が叫ばれている中、住民の安全、安心を重点に置いて工事を進めていただきたい。そこで、今現在の砂などの埋め戻し材料についてお伺いします。

  以上で私の一般質問を終わります。



○岡部和雄議長 市川建設課長。

                 〔市川隆志建設課長登壇〕



◎市川隆志建設課長 平野議員のご質問のうち、第1問目の保健センター周辺の道路計画は、第2問目、通学路整備につきまして順次お答え申し上げます。

  まず第1問目、保健センター周辺の道路計画でございますが、議員ご指摘のとおり第2公民館等の施設の拡充に伴いまして、交通量につきましても相当数増加していくものと考えられます。特に南側からの進入路となっております光山小学校前の道路につきましては、通学路になっておりますので、児童の安全対策が急務となってまいりました。このため、建設課といたしましては、光山小学校正門から西側、新井光次さん宅までの町道第3274号路線を拡幅し、第二団地方面からの通学路を一部変更することにより、登下校の際の児童の安全確保を図るため、過日測量業務に着手したところでございます。

  また、ご質問の光山小学校前の町道第109号路線の歩道計画及び保健センター北側道路の接続につきましては、現在のところ計画はございません。

  次に、第2点目の川角地区より入る北口進入路計画はとのご質問につきましてお答え申し上げます。北口進入路につきましては、当面現在利用しております川角中学校わきの町道第7号路線をさらに整備することによりまして、対応してまいりたいと考えております。

  最後に、第2問目、通学路整備につきましてお答え申し上げます。ご指摘の町道第3648号路線につきましては、区間が長いため、順次道路整備を図ってまいりましたが、一部の区間が未整備のため、幅員が2メートルと狭く、砂利道の上、道路側溝も布設されておりません。このため、本年5月に小田谷地区の区長さんより側溝整備の要望書が提出されております。町では児童通学の安全確保が第一と考えておりますので、児童が毎日安心して通学できるよう本路線の整備に努力してまいります。



○岡部和雄議長 石川都市計画課長。

                 〔石川勝志都市計画課長登壇〕



◎石川勝志都市計画課長 平野議員の保健センター周辺の道路計画に関するご質問の3点目、都市計画道路川越−坂戸−毛呂山線の部分開通の見通し及び上下水道配管布設替工事の埋め戻し材料のうち公共下水道の関連につきまして順次お答えいたします。

  まず、都市計画道路川越−坂戸−毛呂山線の武蔵野霊園前から川角地内県道川越−坂戸−毛呂山線までの部分開通についてでございますが、この路線は新飯能−寄居線とともに広域幹線道路としての役割を担い、町の道路網の骨格を形成する重要な路線として昭和52年に都市計画決定されたものでございます。これらの路線は、その機能から県施行路線として機会があるごとに早期実現を要望してまいりました。このうち、新飯能−寄居線は、県においても西部地域における最重要路線であることから、工区ごとに順次着手され、整備が図られてまいりましたが、川越−坂戸−毛呂山線は現在坂戸市内において工事が進められているものの、毛呂山町管内の区間につきましては今のところ整備の目標年次は示されていない状況でございます。県においても財政事情は一段と厳しいとのことでもあり、新飯能−寄居線事業と並行しての早期着手はなかなか難しいことと思われます。今後は関越道、圏央道のインターチェンジ開設や近隣地域のプロジェクト等、社会情勢の変化による交通の主軸を広い視点でとらえながら円滑な交通が図れるよう道路整備の推進に努めてまいります。

  次に、公共下水道管渠布設工事の埋め戻し材料につきましてお答えいたします。毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合に確認したところによりますと、コスト縮減を図る観点から、開削工法における管布設工事の埋め戻し材料は、再生砂を使用するよう県から文書による指導がございます。ご質問の長瀬地内での下水道工事につきましても、これに基づき工事が行われたとのことでございます。しかし、工事の完了間近に付近の井戸が濁るなどの変化がありましたが、公共下水道組合において水質など調査しながら状況を観察し、現在は濁り等改善の方向にあるとのことでございます。再生砂は、知事の許可を受けた再生プラントからの搬入を確認する方法で使用しており、安全性は問題ないものと考えているとのことでございます。今後も工事の実施に当たりましては、特に周辺に井戸などがある場合、一層の調査を実施し、できる限りの対応を検討してまいりたいとのことでございます。



○岡部和雄議長 大新井水道課長。

                 〔大新井一夫水道課長登壇〕



◎大新井一夫水道課長 平野議員の上下水道配管布設替工事による埋め戻し材料はとのご質問にお答えをいたします。

  水道事業につきましては、現在水道法に基づきまして、清浄にして豊富、低廉な水を町内1万3,647戸、3万7,484人の町民の方々に供給をいたしております。このため、町内各所におきまして配水管布設替工事等も実施中でございますが、こうした工事の中でどのような埋め戻し材料を使用しているのか、使用材料は安全なものなのかとのご質問でございますが、まず標準的な掘削断面で申し上げますと、掘削幅につきましては80センチメートル、掘削の深さは1.62メートルでございます。埋め戻し材料につきましては、管底から50センチメートルを山砂で埋め戻しをし、さらにその上部37センチを再生砂で埋め戻しをしておりまして、87センチを配水管保護のため砂による埋め戻しを行っております。次に、下層路盤でございますが、45センチを再生切り込み砕石、さらに上層路盤で25センチを粒調砕石、最後に5センチメートルの舗装復旧を行っております。

  次に、使用材料の安全性でございますが、埋め戻し材料の中には資源の有効利用とコスト縮減を図る意味から、平成6年度より県からの通知によりまして一部再生砂や路盤材として再生切り込み砕石を使用しておりますが、埋め戻し材として規格に適合しているかどうかを材料承認願や品質管理試験報告書に基づきまして厳しく審査し、それに合格した材料のみ使用しておりますので、品質につきましては問題はないものと認識をいたしております。水道水は町民の皆様が直接口にするもので、それだけ安心、安全でなければならないことは申し上げるまでもございません。今後さらに一層町民の皆様に安心して水道水をご利用いただけるよう細心の注意を払いながら工事を進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 平野議員。



◆7番(平野清議員) それでは、要望にて終わらせていただきます。

  毛呂山小学校付近においても、図書館等できております。そうした中においても、道路網が決して十分だとは言えないと思います。そういうふうな中で、第2公民館等、またデイサービスセンター等もできるという上で、光山小学校のところですか、前はもう光山小学校も昭和50年につくられて、25年もたっております。そういうふうな中で、いまだにスクールゾーンとして車を遮断するような現況であります。まして保健センター、第2公民館等もふえてくる中において、道路の計画もあわせて進めていただきたいものでございます。第3次総合振興計画にも歩行者優先で整備する必要がありますともうたってございますので、どうか歩行者の優先を立場に考えて進めていただきたいと思います。

  また、都市計画道路も昭和52年ということでございますので、もう23年もたっております。町道の拡幅が大変でありましたら、23年もたっております都市計画道路の早期の部分開通でもよろしいかと思います。そのことによって、第2公民館、保健センターの進入は大変楽になるかと思います。そういうふうなところで、早期道路の改善をお願いしたいものでございます。

  もう一つ、埋め戻しの件でございますが、なかなか経費削減と言われております。県からは安全性の高いもので問題はないというふうなことでございますが、今現在そういうふうな状況もございますので、経費削減というだけでなく、付近の状況をよく調べて、井戸等は災害時に必要かと思われますので、よりよい砂を付近には使っていただくようにお願いしまして、要望としておきまして、以上で終わりにさせていただきます。

                                                

         ◇ 岡 野   勉 議員



○岡部和雄議長 岡野議員。

                 〔2番 岡野 勉議員登壇〕



◆2番(岡野勉議員) おはようございます。2番、社民党、岡野勉です。議長の発言許可がありました。ただいまより一般質問を行います。私は、大きく3項目にわたり質問をいたします。

  まず一つですが、介護保険制度の充実に向けてお尋ねします。一つとしまして、低所得者への負担軽減についてであります。介護保険制度が来年4月からスタートします。介護保険制度は、寝たきり、寝かせきりゼロを目指し、自立を支援する介護システムであり、大きな期待が寄せられています。また、公的介護で介護疲労、老老介護、介護による家庭崩壊を未然に防ぐ有効な一手段ともなり得るでしょう。しかし反面、不安も多く出されています。介護保険料及び利用料は低所得者並びに不況、リストラの犠牲者に重くのしかかってきます。そこで、本町としては負担軽減をどう考え、負担軽減を実施する考えがあるのか、お聞かせ願いたいと思います。

  二つ目に、人材の確保についてです。介護といった仕事は、人間対人間の触れ合いです。充実した介護を実現するために、介護を必要とする高齢者数に見合った人員配置は何としても目標を達成させなくてはならないと思います。現時点でのホームヘルパー、看護婦、保健婦、ケアマネジャー、そして訪問調査員等の人員配置は、予想される必要人員に比較して万全か、お聞かせ願いたいと思います。

  そしてまた、今現在老人保健福祉計画の整備の目標ということでホームヘルパーさんが正職員3名、臨時職員6名の方がいますが、この方々の身分は介護保険制度の実施とともにどうなるのか、お尋ねしたいと思います。

  そして、3番目です。要介護認定と不服申し立てについてであります。町は予想される要介護認定に関する不服やサービスに対する苦情に対して利用者またはその家族からの苦情、その他の意見を処理するための機関、相談窓口をぜひ設置していただきたいと。そして、地方分権の精神を踏まえて町の段階で再審査などの処理のできる機関、専門の相談員を配置し、速やかに対応すべきと考えますが、いかがでしょうか。

  そして、もう一点ですが、世間体が気になった家族の不理解、そして痴呆者などの申請ですが、具体的にこういった事例に関してですが、どう援助するのか、お伺いしたいということです。

  大きな2点目としまして質問したいと思います。町内循環福祉バスの運行についてであります。町民の強い要望にこたえて公共施設等を結ぶ町内循環福祉バスの運行実施について質問したいと思います。名称は、私福祉ということでしたが、これにはこだわりませんで、町内循環バスということでも結構だと思います。町内における公共施設は約60施設に及び、町民はそれらへの訪問をほとんど自家用車に頼っているのが現状です。また、一部民間企業によるバスの路線はあるものの、公共施設等の循環は採算から難しいと考えられます。そこで最近、鳩山、玉川、坂戸、鶴ケ島、都幾川など他の市町村で積極的に取り入れている、いわゆる町内循環バスを導入するお考えはないでしょうかということです。特に乳飲み子を抱えたお母さん、高齢者、障害者など、いわゆる交通弱者のためにバスの運行を望むものなのです。したがって、導入の際はリフトバス、低床バスを前提にご検討をお願いしたいと思います。

  大きな3番です。葛川の放水路工事計画と早期の完成ということであります。一つに、この8月の13から14日の集中豪雨による水害被害対応及び放水路工事の計画ということですが、集中豪雨被害の状況は昨日の一般質問で指摘されたように、40年ぶりだったと言われています。しかし、町内3軒の床上浸水はすべて西大久保、市場地区、いわゆる東部地区で占められています。これは、人災、行政の行き届いていない地区での現象とも言われています。そこで、今回の水害への対応とその原因をご報告していただければと考えるわけです。また、現在着工しています葛川の放水路工事でありますが、放水路の機能及び完成予定時期をお聞かせください。また、地区からは安全面を考えただけの単なる金網が張りめぐらされた放水路ではなくて、散歩や景観を楽しめるような小公園、ベンチ、花壇がある放水路の建設が要望されていますが、これについてどうお考えか、お願いしたいと思います。

  そして、2番ですが、町内全体の道路舗装と側溝整備状況についてお聞きしたいと思います。さて、私が議員になりまして、まだ半月でありますが、一番多く寄せられた要望事項は生活道路の整備及び側溝の整備なのです。中には私の地区以外の駅等で寄ってきて言われた案件もあります。私は、これらの経済要求を町民参加への町づくりへ向けた積極的な姿勢と受けとめていきたいと思います。そのため、そういう要求に関して全力で安心、安全、快適な毛呂山づくりに貢献したいと思っていますが、そこで唐突な質問になるかもしれませんが、町内全体の道路舗装と側溝整備状況をお聞かせ願いたいということです。

  とりあえず質問を終わります。



○岡部和雄議長 小高福祉課長。

                 〔小高幹夫福祉課長登壇〕



◎小高幹夫福祉課長 岡野議員の介護保険に関するご質問に順次お答え申し上げます。

  第1点目の低所得者の負担の軽減についてでございますが、低所得者の保険料及び利用料の減免につきましては、介護保険法及び介護保険法施行規則の規定により、減免できる場合が特定されておりまして、低所得であることを理由として保険料や利用料を減免することは現在の法令の規定上では難しいと考えております。また一方、介護保険制度上の対応とは別に低所得者への対応につきましては、国の補助制度の創設の動きもございますことから、国の動向を見きわめながら対応してまいりたいと考えております。

  第2点目の人材の確保につきましては、ホームヘルパー、看護婦、保健婦、ケアマネジャー、訪問調査員の確保につきましては、町といたしましては介護保険法上のサービスについて民間事業者にゆだねる考え方で対応してまいりますので、民間事業者のホームヘルパーの増員によりヘルパーは賄えるものと考えております。また、ケアマネジャーにつきましても、必要数は10人程度と見込んでおりますが、確保できる状態でございます。また、訪問調査員につきましても、町の調査員が行いますが、これにつきましても必要量を確保できておるというふうに考えております。また、保健婦等につきましては、老人福祉施策として現在策定中の老人保健福祉計画の中で検討してまいりたいというふうに考えております。

  第3点目の要介護認定と不服申し立てにつきましては、被保険者は不服がある場合には埼玉県に設置される介護保険審査会に不服の申し立てを行うことができますが、その場合には町といたしましては適切に対処してまいりたいと考えております。また、苦情につきましては、各種の相談を含めまして町役場に持ち込まれることが当然に予想されます。苦情は法的な問題などからしかるべき機関が処理することが妥当であるというふうに考えておりますが、町役場においてすべてが解決できるわけではないものでございます。しかしながら、町といたしましても苦情があった場合には誠意を持って対応してまいりたいと考えております。苦情の受け入れ態勢につきましては、専任の相談窓口を設ける方法あるいは既存の窓口で受け入れる方法などが考えられますが、今後検討してまいりたいと考えております。

  それから、また世間体が気になった家族の不理解、痴呆者などの申請をどう具体的に援助するかのご質問にお答えいたします。介護保険制度は、現行の措置制度から相互扶助の保険契約というふうな形に変わってまいった制度でございます。この制度につきましてよく家族の方のご理解をいただけるよう今後も制度の徹底につきまして広報等をもちましてお知らせしてまいりたいというふうに考えております。また、痴呆者などの申請をどう具体的に援助するのかということでございますが、家族がいらっしゃらない場合等かと思われますが、地域社会の中で、また特に民生委員さん等もいらっしゃいます。また、介護支援センターあるいは区長さん、またそういった関連する方々と密接に連携をとりながら申請の援助をしてまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 荏原企画財政課長。

                 〔荏原 茂企画財政課長登壇〕



◎荏原茂企画財政課長 岡野議員の町内循環福祉バスについてのご質問につきましてお答えを申し上げます。

  町民の強い要望等にこたえる公共施設等を結ぶ町内循環福祉バスの運行の実施に向けてのご質問でございますが、近隣の町内運行バスの状況を見ますと、坂戸市、鶴ケ島市、日高市におきましては、有料による市内循環バスを運行をしております。これにつきましては、バス会社所有の乗り合いバスを利用いたしまして、乗客からバス会社が運賃を収受いたしまして、バスの運行経費と運賃との差額の赤字分を市が補てんをしているものでございます。それぞれの市におきましてバスの運行状況に差異はございますが、年間経費といたしまして3,500万円から7,300万円となっております。鳩山町におきましては、無料による町内循環福祉バスを運行をしております。これにつきましては、バス会社に運行を委託し、その経費の全額を町が負担をしております。年間経費は2,100万円程度となっておるようでございます。また、都幾川村、玉川村におきましては、東武鉄道の路線バスが廃止されたことに伴いまして、地域住民の交通の便を維持確保するという観点から、直営方式や赤字補てん方式により路線バスを運行をしております。それぞれの市町村におきまして地域性もあることから、役割や機能について異なるところもございますが、路線バスの機能を十分持たせ、地域内移動の利便性、円滑化等、また地域外へのアクセスも踏まえた行政バスの運行を行っております。以上が近隣の状況でございますが、本町におきましては、川越観光による目白台と埼玉医科大学との間の路線バスが運行されておるのみでございます。これだけでは住民の各公共施設への移動の円滑化、利便性の確保において十分とは言えない状況と認識をしております。財政事情も大変厳しいときではありますが、近隣の状況を踏まえ、本町の地域性も考慮しながらバス運行に対する経費や住民の利用度等総合的に勘案いたしまして、検討を重ねてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 市川建設課長。

                 〔市川隆志建設課長登壇〕



◎市川隆志建設課長 岡野議員の第3問目、葛川の放水路工事計画と早期完成についての第1点目の8月13日、8月14日の集中豪雨による水害被害対応及び放水路工事計画と早期完成についてのご質問につきまして順次お答え申し上げます。

  建設課の所管の町道につきましては、土砂崩れの4カ所のうち2カ所は町単独費による復旧工事を行い、残り2カ所につきましては今後補助事業として災害復旧工事を行う予定であります。河川災害は飯能土木事務所に12カ所の災害復旧工事を行うよう要望しているところでございます。道路冠水箇所の特にひどかった6路線につきましては、8月14日から8月15日にかけて道路通行規制を行い、通行者の安全の確保に努めました。

  次に、放水路工事計画と早期完成についてでございますが、平成11年度におきましては上流、下流合わせて210メートルの護岸工事を実施し、今後橋梁7橋のうち2橋の下部工の工事を予定しております。平成12年度におきましては取りつけ道路と橋梁落差工等の工事、平成13年度は橋梁2橋の工事と高麗川合流部の設計業務委託、平成14年度は橋梁工事3橋と落差工の工事、平成15年度は合流部の工事、分流部の工事並びに護岸工事を600メートル予定しております。また、用地買収が一部残っているようですが、早期に完成できるよう飯能土木事務所にお願いしていきたいと思います。

  それから、散歩、景観を楽しめるような小公園、ベンチ、花壇がある放水路の建設につきましては、また県に要望してまいりたいと考えております。

  次に、ご質問の2点目、町内全体の道路舗装と側溝整備の状況につきましてお答え申し上げます。最初に、町内全体の道路舗装状況ですが、町道の総延長が376キロで、うち舗装延長が約168キロでございます。次に、側溝整備の状況ですが、側溝の総延長で申し上げますと、町内全体で約190キロが整備されております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 岡野議員。



◆2番(岡野勉議員) 一つに、介護保険制度の充実に向けては、1点漏れがあったと思います。今現在の福祉計画に基づいた正職員の3名と臨時職員の6名の身分はどうなるのかというところの質問であります。

  それと、再質問ということでは、やはりこれも介護保険制度の点ですが、現在の受け入れということではほとんど満たしてきているということなのですが、5年、10年後の高齢化率と人員配置ということが考えられると思います。予想される試算があればですけれども、ご提示と対策の方針を教えていただけたらということです。

  それと、3点目の町内全体の道路舗装、側溝の状況についての点で再質問ですが、この2年間を振り返りましてどれだけの要望事項が区長、個人から寄せられまして、そのうちどれだけの件数を受けとめ、工事に着工してきたか、お聞かせ願いたいと思います。

  以上です。



○岡部和雄議長 小高福祉課長。

                 〔小高幹夫福祉課長登壇〕



◎小高幹夫福祉課長 現在の福祉計画に基づくヘルパーの人員でございますが、現在の老人福祉計画におきましてはヘルパー必要数は25名でございます。そのうち今年度初めまでは3人の常勤職員と7人の臨時職員の合わせて10名で対応してまいりましたが、現在1名減っておりまして、9名になっております。

  ヘルパーの身分ということでございますが、今後の身分というふうに考えてよろしいかと思いますが、現在老人保健福祉計画、介護保険事業計画の中で介護認定から漏れた自立と判断された方あるいは一般施策でやっていく事業につきまして現在検討中でございますので、この検討に基づいて考えてまいりたいというふうに考えております。

  それから、人員の確保でございますが、5年、10年後の人員の配置ということでございます。現在高齢化率は4月1日現在で12.6%でございます。今後5年後でございますが、高齢者数が約6,036人というふうなことでございまして、高齢化率につきましては15.6%というふうに見込んでおります。また、5年、10年後の人員の配置でございますが、現在来年4月から始まります介護保険制度に向けまして準備体制を整えておるところでございます。また、今後介護保険制度が始まりまして、またその必要量等見込みながら人員の確保に努めてまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 市川建設課長。

                 〔市川隆志建設課長登壇〕



◎市川隆志建設課長 岡野議員の再質問にお答え申し上げます。

  区長さん及び一般の方からの要望書等の提出件数はどのぐらいか、またそれに対応した工事件数は何カ所あるかとのご質問につきましてお答え申し上げます。要望書の提出件数では、平成9年度では区長さんから130件、一般の方から147件で、合計277件でございます。平成10年度では、区長さんから103件、一般の方から151件で、合計254件でございます。次に、工事件数でございますが、平成9年度では舗装、側溝修繕工事等40カ所、新設改良工事27カ所で、合計67カ所の工事を実施いたしました。平成10年度では舗装、側溝修繕工事等38カ所、新設改良工事では25カ所で、合計63カ所の工事を実施いたしました。

  以上でございます。

                                                

         ◇ 小 峯 貞 夫 議員



○岡部和雄議長 小峯貞夫議員。

                 〔15番 小峯貞夫議員登壇〕



◆15番(小峯貞夫議員) 議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。既に同じ質問が出されておりますので、ダブらないように質問をさせていただきたいと思います。

  まず最初に、災害対策であります。8月13日から14日にかけての熱帯低気圧での影響で、集中豪雨が各地で大きな被害が出されたわけです。県消防災害課のまとめによると、被害状況は床上浸水が312棟、床下浸水が1,680棟、道路冠水が712カ所以上、土砂崩れが100カ所以上だったというふうに言われています。町内でも阿諏訪での土砂崩れを初め、毎回水で悩まされる地域や、あるいは道路は町道の至るところで川のようになるなど、こうした状況が見られたわけであります。既に質問がされた阿諏訪の復旧対策については、県の土木事務所にお願いをして、県の事業で復旧するということだそうであります。また、これまでの町づくり、道路や側溝など整備されてきているわけですけれども、自然災害には非常にもろいということが私各地をあのときに回って感じたわけですけれども、今後の町づくりについて都市計画あるいは建設課長等どう考えておられるのか、この点についての答弁をお願いをいたします。

  それから、毎回水で悩まされる、例えば岡本団地ですけれども、ここはもともと大変土地が低いところで、大雨が降るたびに悩まされているわけですけれども、こうした地域は抜本的な対策が必要なのではないかというふうに思うのです。この前のときにも現地を視察しました。地元の住民が言っていることでは、岡本団地の一番下の地域、町の土地があるそうであります。この町の土地へ遊水池をつくって、そこからポンプで大雨のときだけくみ上げるような、こういう装置、排水機場ともいうのですが、こういう対策ができないかということが言われました。この点については、町の考えはいかがでしょうか。

  次に、介護保険についてであります。この問題についても、既に何人からも質問が出され、これまでも私も質問をしてまいりました。相変わらず不安や疑問の声もありますので、今回も質問をさせていただきます。まず第1は、基盤整備のおくれであります。全体として基盤整備が大変おくれていると言われています。毛呂山町でもデイサービスセンター、今年度の予算で山根荘に増築する形でつくるということで予算化されたわけですけれども、これが変更になり、保健センターの隣に規模を拡大してつくるということに変更になり、デイサービスセンターは少なくとも1年はおくれることになるわけですけれども、この変更について議会で決定したものが一般町民からそこにはつくらないで変えるのだというふうに言われたわけです。これでは議会で決めた意味がなくなるのではないでしょうか。この点では、議会軽視と言わざるを得ません。この点について町長の答弁をお願いをいたします。

  次に、保険料、利用料の低所得者への減免制度であります。この点についても、先ほども質問がなされましたけれども、町独自としてこの制度をつくるべきだというふうに思うのです。先ほどのこれまでの答弁では、国の動向を見ながら国の動向に沿ってするという答弁だったと思うのですが、町独自として特に低所得者への減免制度、保険料と利用料の減免制度をつくる考えがあるのかどうか、この点についてお伺いをいたします。

  それから、現行の福祉サービス、現金給付は廃止するという声を聞いているわけですけれども、私は続けるべきだというふうに思うのですが、例えば寝たきり老人手当など現在お金で給付ということをしているわけですが、こうした制度はどうするつもりなのか、この点についてお伺いをいたします。

  それから次に、ホームヘルパーの問題は、先ほども質問がされました。これまでの平成11年度までのゴールドプランで、ホームヘルパーは25名という目標になっています。先ほどの答弁でもおわかりのように、現在10名から1人減って9名、パートを含めて9名であります。つまり半数以下の状況であります。これらの増員計画、具体的に答弁をお願いをしたいと思います。

  次に、これまでも質問が出されましたけれども、乳幼児医療費の無料化についてであります。乳幼児医療費の助成制度の拡充が各地で進んでいます。赤ちゃんは病気にかかりやすく、幼児期は特にアレルギー疾患や感染症などで医者通いにもなりがちで、経費もかさみ、せめて医療費の負担を軽くしてほしい、多くの父母の声であります。自治体による乳幼児医療費の助成は、入院では全都道府県で、あるいは46都道府県で実施されているわけであります。乳幼児医療費の無料化を小学校就学前までに拡充すべきと思いますが、いかがでしょうか。この問題は、既に出されました。大変難しいという答弁がなされたと思うのですけれども、難しい理由、財源がまず第1だろうと思うのですが、実際にこうした試算をしてみたのかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。

  次に、4問目に入ります。情報公開についてであります。行政が保有する情報を住民に公開する制度、住民の知る権利を保障することが民主主義の根幹であります。日本ではこれまで行政が情報を独占することで権威を高め、行政効率を高める傾向が強くあったわけであります。そうした官主導の密室行政の構造が汚職や公金のむだ遣い、薬害などの問題を生み、またその地方自治体の中央官僚への過剰な官官接待の実態が明らかになるなど、情報公開の重要性が叫ばれてきました。自治体の情報公開条例の制定が進んでいるわけですけれども、平成8年の12月議会でこの問題は取り上げて質問をしたわけですけれども、その後の情報公開条例の制定に向けての進行状況はどうなっていますか、お伺いをいたします。

  次に、5問目に入ります。教育問題であります。登校拒否、不登校による小中学生が全国で12万8,000人、これ98年ですけれども、なっていることが文部省の調査で明らかになりました。埼玉県でも何らかの理由で登校しなかった、したくてもできない不登校で長期欠席した児童生徒の数が6,935人となり、過去最高になっていることが発表されました。県統計課の発表した学校基本調査結果によると、98年度何らかの理由で小学校を30日以上長期欠席した児童は4,052人で、理由の第1は病気が2,274人、2位が不登校で1,324人と続いているわけであります。50日以上では、2,046人中不登校が1,043人と1位を占めているわけであります。中学校では、30日以上の長期欠席生徒数は6,964人で、うち不登校が5,611人と80.6%を占め、第1位であります。50日以上は5,484人中4,672人と85.2%となっているわけであります。児童生徒数は減少しているにもかかわらず、こうした不登校がふえているのは、大変深刻だと言わなければなりません。毛呂山町の小中学校の現状はどうなっていますか。こうした傾向を教育委員会としてはどうとらえ、今後の対策をどう考えておられますか、お伺いをいたします。

  次に、町立保育園についてであります。この問題はこれまでもたびたび質問をしてまいりました。町立保育園は、上町、旭台、若草と3園あるわけですけれども、いずれも老朽化が進んできているわけです。特に毛呂山町最初に建設された旭台保育園は、昭和44年に建設されたもので、大変老朽化が進んで、父母や保母さんなどから建て替えが望まれているわけです。これまでの答弁では、土地が借地であり、しかも所有が3人になっていることなど、その交渉が手間取っているとの答弁がなされました。その後の進展状況はどうなっていますか、また今後の建て替え計画についてお伺いをいたします。

  以上で一般質問を終わります。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 小峯議員の介護保険に関する2点目につきまして、私の方からご答弁させていただきます。

  山根荘に建設するデイサービスセンターを変更すると聞いたと、議会で決定したものを議会外で変更してしまうのは議会軽視ではないかというご質問につきましては、その件につきまして昨日の一般質問でもお答えいたしましたが、デイサービスセンターの建設につきましては町の老人保健福祉計画に定めた整備目標により、3カ所目の施設として山根荘敷地内にD型のデイサービスセンターを8人規模で計画していたところでありますが、デイサービス事業は来年4月から実施される介護保険供給サービスの一つであるため、供給率について改めて試算をし直したところ、当初計画していた8人定員の規模のデイサービスセンターの設置では供給率が約55%にとどまり、在宅福祉サービスの利用を希望する町民の期待に十分こたえられないことが考えられます。そこで、在宅福祉基盤の充実を図る観点、また採算性等施設運営の観点から、新たに計画を見直した結果、より多くの高齢者に在宅サービスを供給できる施設として25人規模のデイサービスセンターを整備する必要が生じました。しかしながら、当初予定していた建設用地では、25人定員規模のデイサービスセンターを建設することが物理的に困難であるとともに、より住民の利便性が図られるところといたしまして、(仮称)東部地区公民館用地の一部に予定地を変更し、整備することといたしました。したがいまして、今議会に関係議案を提出してご審議をいただくものでありますので、ご理解をいただきたくお願い申し上げます。これを小峯議員は外部の方からお聞きになったというお話でございますが、実は公民館用地の一部目的外使用ということでございますので、町の農業振興協議会の方にご承認をいただきました関係上、公式の場ではそういったところで発言はいたしました。あと用地につきましての分筆等はまだまだ進んでおりませんので、今議会でご承認を賜りたいと、こういうふうに思います。

  以上です。



○岡部和雄議長 市川建設課長。

                 〔市川隆志建設課長登壇〕



◎市川隆志建設課長 小峯貞夫議員のご質問の第1問目、災害対策についてのうち第1点目、復旧対策をどう進めるのかとのご質問にお答え申し上げます。

  町道の土砂崩れ等は4カ所ございまして、今後2カ所につきましては補助金をいただき、災害復旧工事を行うに当たりまして、現在埼玉県と協議中でございます。また、阿諏訪地内1カ所、権現堂地内1カ所につきましては、町単独費による復旧工事を行ってまいります。また、河川災害は全部で12カ所ございまして、飯能土木事務所に一日も早く復旧工事に着手していただくように県に要望してまいります。

  次に、第2点目、今後の町づくりにどう生かすかにつきましてお答え申し上げます。去る8月14日、熱帯低気圧による記録的な豪雨につきましては、土砂崩れを初め床上浸水、床下浸水、道路冠水等、さまざまな災害を全町的にもたらしたわけでありまして、自然の持つ恐ろしさを改めて痛感した次第でございます。今回の豪雨災害に対しましては、早期に全面復旧を図るとともに、貴重な教訓ととらえまして、河川、排水路等の整備促進を図るとともに、民間開発業者への指導強化、防災備品の充実、防災パトロールの実施、消防団等関係機関との連携強化、防災訓練の実施等、多角的かつ総合的に防災事業を推進し、安全で災害に強い町づくりに努力してまいります。

  次に、3点目の岡本団地の抜本的対策についてのご質問にお答え申し上げます。この付近の河川及び水路は、地形上高低差が少なく、このため集中豪雨の際、越辺川の急激な水位の上昇に伴い、大谷木川、さらに排水路も急激に水位が上昇してしまいます。抜本的対策といたしましては、越辺川の河川改修が最も効果的と考えます。越辺川は下流の川島町、坂戸市方面から河川改修が進み、現在鳩山ニュータウン南側までの改修工事が完成しております。毛呂山町までの河川改修の早期実施とともに、護岸改修及び河床しゅんせつ等の応急対策も含めて関係機関に強く要望してまいりたいと考えております。



○岡部和雄議長 小高福祉課長。

                 〔小高幹夫福祉課長登壇〕



◎小高幹夫福祉課長 小峯議員の介護保険に関するご質問にお答え申し上げます。

  第1点目の基盤整備の状況につきましては、介護保険導入後に国の標準的なサービス量を供給した場合には、現行のサービス量の数倍のサービスを提供する必要が出てまいります。平成12年度におきましては、約460人の方に介護保険上の在宅サービスを供給する必要があると見込んでおりますが、主な在宅サービスのうちホームヘルプ、訪問看護、訪問入浴、訪問リハビリについては、必要量を賄えるものと考えております。しかしながら、デイサービス及びショートステイにつきましては、不足することが見込まれております。このためデイサービスにつきましては、平成12年度に保健センター東側に定員25人のデイサービスセンターを建設し、ショートステイにつきましては、介護保険施設に増床を働きかけてまいります。

  第3点目の低所得者の保険料と利用料の負担の軽減についてでございますが、低所得者の保険料及び利用料の減免につきましては、介護保険法及び介護保険法施行規則の規定により、減免できる場合が特定されておりまして、低所得であることを理由として保険料や利用料を減免することは現在の法令の規定上難しいと考えております。一方、介護保険制度上の対応とは別に、低所得者への対応につきましては、国の補助制度の創設の動きもございますことから、国の動向を見きわめながら対応してまいりたいと考えております。

  4点目の現行福祉サービスの現金給付についてでございますが、現在検討中でございますが、今後も慎重に検討してまいりたいと考えております。

  第5点目のホームヘルパーの増員につきましては、町といたしましては介護保険法上のサービスにつきまして民間事業者にゆだねる考え方で対応してまいりますので、民間事業者のホームヘルパーの増員によりまして賄えるものと考えております。

  3番目の乳幼児医療費の支給につきましてでございますが、現在3歳未満児の入院、通院費用を対象としております。このうち零歳の入院、通院と1、2歳の入院費用の3分の2が県補助でございまして、1、2歳の通院費用につきましては町の単独事業として実施しているところでございます。また、近年各保険組合の付加給付限度額の引き上げ、医療の高度化に伴います医療費の高額などによりまして、支給医療費は年々増大しております。町負担分も年々増加しているところでございます。町財政も厳しい状況でございますが、医療費の支給年齢を就学前児童まで引き上げることにつきましては、現在難しい状況にあると考えておりますが、今後検討してまいりたいと思います。また、今後県に対しましても、補助対象年齢の拡大等につきまして要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 大野経済課長。

                 〔大野晴毅経済課長登壇〕



◎大野晴毅経済課長 災害対策の1点目につきましてお答えいたします。

  既に高橋議員、菅野議員、小峰明雄議員に申し上げましたので、重複いたしますが、ご了解を願います。経済課所管の農林道関係の13カ所につきまして国の公共災害の対象になるように努力を傾注して、災害復旧対策に取り組んでまいります。なお、阿諏訪の土石流箇所については、県に再度復旧のお願いをしてまいります。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 宮寺総務課長。

                 〔宮寺征二総務課長登壇〕



◎宮寺征二総務課長 小峯貞夫議員の情報公開条例はどうなっていますかとのご質問につきましてお答え申し上げます。

  情報公開条例につきましては、総務課におきまして法律をもとにその素案を作成いたし、現在助役を委員長とする職員による検討委員会を設置し、情報公開条例及び個人情報保護条例の検討に着手をいたしました。また、今定例会の補正予算にもお願いをいたしましたが、ご承認いただけますならば、その後有識者等による情報公開及び個人情報保護制度懇話会を設置をいたしまして、審議をお願いする予定でございます。制定につきましては、来年3月の定例会にご審議をいただけますよう努力いたします。なお、この場合施行につきましては、10月頃を予定しているところでございます。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 松本学校教育課長。

                 〔松本幹雄学校教育課長登壇〕



◎松本幹雄学校教育課長 小峯貞夫議員の町内における不登校児童生徒の現状と対策についてというご質問にお答えします。

  まず、小学校における50日以上の不登校児童数でございますが、平成8年度は3人、平成9年度は5人、平成10年度は6人という状況でございます。また、中学校における50日以上の不登校生徒数につきましては、平成8年度は27人、平成9年度は39人、平成10年度は34人という状況でございます。欠席理由や原因につきましては、その特定は難しく、さまざまな問題が複雑に絡み合っている場合が多く見られます。教育委員会といたしましては、定期的に指導主事を学校に派遣したり、教育センター専任相談員の学校訪問や家庭訪問、またさわやか相談員やボランティア相談員による個別指導、さらに県の教育相談員や生徒指導推進員を学校に派遣し、多面的に指導援助を行っているところでございますが、今後もさらに指導の充実に努めてまいりたいと存じます。



○岡部和雄議長 桜井保育所長。

                 〔桜井慎一保育所長登壇〕



◎桜井慎一保育所長 小峯貞夫議員のご質問のうち、保育園問題につきましてお答え申し上げます。

  町立保育園におきましては、ご質問にあります旭台保育園が一番古く、昭和44年にオープンいたしましたので、本年で30年目を迎えているところであります。施設も30年も経過いたしますと、傷みが見え、施設の更新も必要となってまいりましたので、国、県の補助金を受け、早急に建て替えができますよう努めてまいりたいと思います。

  また、土地につきましては、関係地主と面会いたしましたところ、町で保育園として活用するのであればできる限り協力したい旨のお話をお聞きいたしておりますので、買収に向け準備を進めてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 小峯貞夫議員。



◆15番(小峯貞夫議員) 一通り答弁をいただきました。再質問をさせていただきます。

  まず、災害対策については、岡本団地の問題を特に私取り上げたわけですけれども、先ほどの答弁では越辺川の改修を下からやってくればそれで解決するというふうに私とれたのですが、それで越辺川の改修ができればきちんと流れるようになって、岡本団地のこの水害対策は解決するのかどうか、再度その点を答弁をお願いしたいと思います。

  それから、介護保険については、たくさんの問題があって、なかなか1度で全部というわけにはいかないわけですけれども、何といっても一番問題なのは、負担だけは確実にふえながら介護を十分に受けられるのかどうかというのが極めてあいまいなのです。これは、まず国の段階でいいますと、国は現在よりも介護保険導入によって3,700億円減るというのですから、それから地方も約800億円減るというのです。それだけ住民の負担は介護保険保険料その他でふえるということは、もうはっきりしているのです。これは、いかに国の計画が私に言わせればいいかげんだと、ひどいものだということに尽きるわけですけれども、したがってやはり所得の低い人にきちんと保障するということは自治体としても真剣に努力していただきたい。先ほどの答弁では、国の制度に任せてそれの動向を見るというような答弁なのですけれども、自治体独自としてやっぱりきちんと保障するようにしていただくことを特にお願いをしておきたいのです。これから来月からは既に申請の受け付けがスタートするわけですけれども、実際3月までにはまだまだ国の段階でも変わることも十分考えられるというような状況なのです。今この介護保険制度の問題点を改善してほしいという自治体からの意見書は1,205自治体から上がっていると、全自治体の数は約3,300ですから3分の1以上からそういう意見が上がっているという状況ですから、非常に問題が多過ぎると。しかも、基盤整備についても、これは毛呂山町だけではなくて全体として非常におくれているという状況。しかも、それで保険料だけはもう徴収するというのですから、やはり少なくとも基盤整備がきちんとできるまでは保険料徴収を延期すべきだという意見も強くある状況であります。

  それから、介護保険について非常に不満があるわけです。認定その他も公平、公正に本当にできるのか。そうした場合の苦情処理について、オンブズパーソン制度というのを、オンブズマン制度なのですが、あるわけですが、こういう制度を町として独自につくるべきだと思うのですが、この点についてはどうなのか、お伺いをいたします。

  それから、乳幼児医療費の無料化の引き上げですけれども、大変難しいということが言われたのです。それで難しいのは、多分財源のことで難しいということだろうと思うのですが、実際現在3歳児までなのです。3歳児までを4歳、5歳、就学前までしたら実際どのくらいにかかるのか、これを試算だけはぜひしてみていただきたい。それほどたくさんかからないで実現できるのだと思うのです。これまでの質疑の中でも出ましたけれども、玉川村では実施することが決まっています。全国の自治体では中学3年まで実施しているところもあるわけです。この財源がどのくらいかかるのかをぜひ試算だけは、今議会でなくても結構ですから、試算していただいて、できることならぜひ来年にでもそれを実現していただきたいということを強くお願いをしておきたいと思います。

  情報公開条例については、町でも設置する方向で既に進んでいると。この近くでは鶴ケ島が既に情報公開条例は制定されているのです。これまでもいろんな場面で情報公開の必要性というのをかなり感じてきてきました。まず制度をつくればすべて解決するというものではありませんけれども、まず制度をつくる、この点を早期にお願いをしておきたいと思います。

  それから、教育問題。大変深刻な状況というのは、この町だけではなくて、全国的にそうですから、別に私町の教育委員会の責任にするとかそういうつもりはないのです。これ大変複雑で、単純な原因ではないのです。いろんな要素が組み合わされてなっているということですから、私は一つの解決方法として1学級のクラスの人数を減らす、いわゆる私ども30人学級というふうに言っているわけですけれども、これも解決方法の一つの重要な問題だろうというふうに思うのですが、この1学級の生徒数を減らすということについてどうお考えなのか、この点についてはぜひ町長にお聞きしたいと思うのですが、町長または教育長にお伺いをしたいと思うのです。最近では、小学校など学級崩壊ということまで、これはまた不登校とは別なのですけれども、そういうことも起きているということで、大変深刻な状況。それから、先ほどの答弁では、1学級に近い中学校、1学級に近いような人が長期に不登校になっているというのは、本当に私も含めて町民全体が真剣に考えていかなければ解決しないのではないかというふうに思うのです。もちろん今子供だけの問題ではないし、それから先生だけの問題ではない、家庭だけの問題ではない、社会全体の問題で、もう本当に今社会そのものが非常に病んでいるという、もうそういう状況ですから、やっぱり社会全体に問題があるのではないかというふうに思いますけれども、この辺についての教育長どう見ているのか。私は、大人社会の反映の一つでもあるというふうに思うのですけれども、この辺についての再度の答弁をお願いをしたいと思います。

  以上です。



○岡部和雄議長 小沢町長。

                 〔小沢信義町長登壇〕



◎小沢信義町長 小峯議員の再質問でございますが、介護保険に関しましては再三担当課長等から、やはり国の指標がまだはっきりしないと、あるいはまた追い打ちで何か出てくると、こんな感じがございますので、100%決定というわけではございませんので、平成12年度の国の予算等を見きわめながら町としても対応していきたいと、こう思いますので、よろしくご理解をいただきたいと、こう思います。

  それから、岡本団地の水害のことでございますが、岡本団地を知れば知るほど難しいのですね、あれは。本当に深刻な問題です。上から来る水路の関係を沢田の県道あたりで抜いて一部減らそうかとか、あるいは提案がありました排水池をつくってポンプアップして流したらどうかと、そういうことが非常に考えられるわけで、抜本的というか、構造的に少し検討しなければなりませんので、時間をいただきたいと、こういうふうに思います。そして、何らかの手だてをしなければならないということは、十分承知をし、覚悟を決めているところで、来年度予算に反映させたいということは今思っております。

  それから、乳幼児の関係、医療費の関係でございますけれども、これにつきましては当面議員ご指摘のとおり見積なり試算をさせていただいて、検討させていただきたいと、こういうふうに思います。

  なお、教育関係につきましては、教育長にお答えをいただきたいと思います。



○岡部和雄議長 渡邉教育長。

                 〔渡邉庸久教育長登壇〕



◎渡邉庸久教育長 小峯議員の再質問にお答え申し上げます。

  1学級の人数を減らしたらどうかというご提案、考え方でございますが、1学級の定数がどの程度が適正であるかどうかということは、なかなか難しいところがあろうかと思います。今は定数40人でやっておりますが、果たして30人がいいかどうかということですが、例えば30人定数ですと、31人になると2学級になるわけですが、そうすると15人と16人というのが必然的でございます。そうすると、15人の1学級で男女半々としますと七、八人程度、例えばサッカーのゲームをすると、七、八人でサッカーの試合ができるかどうかということになると、なかなか難しい。教育活動全体を通じて子供たちが学校で集団生活を営む中で、果たしてどの程度の規模が適正であるかということが非常に難しい問題を含んでおります。私は、とりあえずは40人学級を維持しつつも、TTとかそのほかの生徒指導加配とか1クラスの中に1人の担任ではなくて大勢の先生が入って、それをみんなで教えていく、育てていく、そういう方がよろしいのではないか。というのは、1人の先生が1学級持っていますと、たまたま出張すると留守になってしまう、自習になってしまうわけです。そこに2人なり3人なりいれば、1人の先生が出張した場合もその残っている先生がきちんと指導できる。出張なんかで自習になると、どうしても子供たちが騒いでしまいますとか、勝手なことをしがちでありますので、できれば私は40人学級を30人にしてクラスの人数を減らすよりは、40人学級をしながらもそこに加配、加えるですね、余計に先生を配当していった方がよろしいのではないかなというふうに考えております。これは、国の施策でもございますので、私がどうこう言ってもなかなか難しいところですが、私はそんなふうに考えております。

  また、学級崩壊につきましては、家庭のしつけ、また教員の資質の問題、いろいろなことがございまして、なかなか難しいところでございますが、私は地域の学校は地域の人たち、また学校、家庭みんなで支えていただいて、健全な子供たちを育成していきたいと、そういうふうに考えておりまして、できるだけ学校を開かれた学校ということで多くの方々に学校へ来ていただいて、まさに地域の人たちが授業そのほかの活動の中に入りながら子供を育てていくと、そういうようにぜひしていきたいなというふうに考えておりますので、今後ともご指導をいただければありがたいと思っております。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 小峯貞夫議員。



◆15番(小峯貞夫議員) 漏らした点もありますので、再度質問をしたいと思うのですが、デイサービスセンターの変更の問題ですが、私変更そのものが絶対いけないと言っているのではない。より拡充するように変更する、そのこと自体私いいと思うのです。ただ、議会で一応決定して、これ3月議会でその予算、あれは4,000万だったですか、工事費が決定したものが、いつの間にか変えられてしまう。町長いかに長といえども勝手に変えてしまうというのは、それはやっぱり間違いだろうと。それを変える時点で少なくとも議員にはそういう変更をするということをきちんと伝えるべきだということだけは、私強くお願いをしておきたいのです。今後ともそういうことのないようにお願いしたいと思います。

  それから、介護保険の問題ですけれども、計画策定委員会が既に6回開かれているというふうに聞いているのですが、ここに参加した人からその場で配られた資料を終わったら返せというふうに言われたと、これきちんと配られたものはやはり今情報公開の時代なのだから、そんなに秘密なものはあってはならないと思う。きちんとそういう資料は持って帰ってもいいようにすべきだというふうに思います。この点も要望で結構です。お願いをしておきたいと思います。

  以上です。

                                                

         ◇ 川 上 伸 子 議員



○岡部和雄議長 川上議員。

                 〔3番 川上伸子議員登壇〕



◆3番(川上伸子議員) 3番、川上伸子でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、一般質問を2点させていただきます。

  一つは、少子化問題のチャイルドシート着用の義務化についてでございます。近年子供が自動車に同乗中の事故による死傷者が急増し、その主な原因はチャイルドシートの非着用にあると考えられております。昨年県内で交通事故により死傷した6歳以下の幼児1,647人のうち、車に同乗中の事故は779人で、47%以上でした。乗用車などに同乗しての事故が多い中、チャイルドシートの着用率は昨年の調査では13.1%と低い状況にありました。チャイルドシートを装着しない場合の死亡率は、装着したケースの8倍との統計も出ております。子供は、町の将来を担う大切な宝です。このような痛ましい死亡事故を防ぐためにも、本年4月に6歳未満の子供を車に乗せる際には、チャイルドシートの着用を義務づける改正道路交通法が参議院本会議で成立をいたしました。このことについて町としてはどのようにお考えでしょうか。また、この法律は違反者に対する罰則はありませんが、行政処分の点数が1点科されるというものです。チャイルドシートは確かに安全面には定評があるでしょうが、1台3万円以上もするチャイルドシートは6歳児までの間それぞれの体に合わせ3回は買いかえる必要があると考えられます。1家庭で2名から3人の児童がいらっしゃるご家庭には、チャイルドシートにかかる親の負担金はかなり大きいものと考えられます。ここで実際に使用されている方からアンケートを寄せていただきましたので、ご紹介をさせていただきます。

  私は、チャイルドシートを使うことには賛成です。実際に使用しています。しかし、この法律にはかなり不満があります。それは、主に経済的な負担がかかるからです。シートベルトの義務づけのときには、経済的な不満はありませんでした。それは、シートベルトは初めから車についているからです。でも、チャイルドシートは違います。しかもかなりの高額です。法律で義務づけるというのであれば、チャイルドシートも無償で貸し出すとか、出生届を出したら自治体がプレゼントをするとかしてほしいです。また、チャイルドシートは大人一人一人よりも場所をとります。私は、現在2児の母ですが、3人目をどうするか悩んでいます。というのは、普通車だと我が家では車1台では家族全員で外出できなくなるからです。このことは、少子化問題にも通じてくるのではないでしょうかとのご意見が寄せられました。

  このような経済的負担の軽減を図るための対応策として、国は2,000億円の少子化対策臨時特別交付金を今年度補正予算として盛り込まれました。毛呂山町としても3,717万9,000円が交付金として受給されるとお聞きいたしましたが、町としてはチャイルドシートの購入助成金の組み込みはお考えでしょうか。また、そのほかの対策法といたしまして、使わなくなったチャイルドシートの町民の方から提供を受け、希望者に無料で貸し出すリサイクル運動についてはどのようにお考えでしょうか。最後に、チャイルドシートの趣旨の徹底を町民の皆様にはどのような形でお知らせするのかをお伺いいたします。

  次に、2点目の道路行政について質問をさせていただきます。先ほどの平野議員の質問と重複するかと思いますが、ご了解をいただきたいと思います。川角小学校から川角駅に向かう町道の整備についてお伺いいたします。現在川角小学校から保健センター入り口までは若干整備がされておりますが、保健センター入り口からミサワホーバスにかけての道路がいまだ狭く、交通量も多いため、学生の通学路としては非常に危険が伴います。したがいまして、この辺の道路拡張整備の推進はいつごろまでにされるのか、お伺いいたします。また、埼玉高校から川角駅に向かう途中左側の一部分が狭く、交通量の多い時間帯には通行人にとっては非常に危険です。地権者との話し合いを一日も早く持っていただき、早期実現をと考えておりますが、町としてはどのようにお考えでしょうか。

  以上で質問を終わらせていただきます。



○岡部和雄議長 吉田生活環境課長。

                 〔吉田勝美生活環境課長登壇〕



◎吉田勝美生活環境課長 川上議員の交通安全についてのご質問のうち、チャイルドシートについて順次お答え申し上げます。

  1問目、チャイルドシートの着用義務化につきましては、道路交通法の一部改正により、平成12年4月1日から施行されるところでございますが、町といたしましては法改正以来交通安全運動時や交通安全関係団体等の会議の際に、啓発品の配付を行ってまいりました。同時に、他自治体との状況等調査しているところでございます。

  2点目、チャイルドシートの購入に対する経済的負担の軽減についてでございますが、確かに経済的負担を強いられることになりますが、町といたしましては基本的には小さいお子さんの安全を確保するのは運転者の義務と認識しております。したがいまして、今のところ補助金等は考えておりませんが、今後他市町村等の動向を見ながら対処してまいりたいと存じます。

  3点目、チャイルドシートの無償貸し付けについてでございますが、先ほどご答弁申し上げましたように、小さいお子さんの安全を確保するのは運転者の義務と認識しておりますので、今のところ考えておりません。

  4点目、チャイルドシートのリサイクルについてでございますが、チャイルドシートの耐久性、耐用年数等事故の有無などについて人命擁護の観点から、安全性を常に把握しておく必要がありますので、町といたしましては現在考えておりません。

  5点目、チャイルドシートについて趣旨の徹底についてでございますが、交通安全運動や交通安全関係団体等の会議の際に、啓発品の配付を行ってまいりましたが、引き続き町の広報紙への掲載、産業まつり等の町の各種事業を通じて機会あるごとに啓発を積極的に推進してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○岡部和雄議長 市川建設課長。

                 〔市川隆志建設課長登壇〕



◎市川隆志建設課長 川上議員の第2問目、道路行政についてお答え申し上げます。

  川上議員ご指摘のとおり現在川角中学校から関越物産までの区間は、特に狭くなっております。現在事前協議中でありますが、ミサワホーバスが宅地開発を予定しており、この開発に伴い、ミサワホーバス側に両側歩道つきの幅員11メートルの道路を計画しております。時期につきましては、現在の協議が順調に進めば平成12年1月ごろにはミサワホーバス側の開発区域の一部工事着手ができると思います。完成時期につきましては、ミサワホーバスの開発に合わせ協議を進め、早期に完成できるよう努力してまいりたいと思います。

  続きまして、町道第107号路線の小久保一男宅西の丁字路から大八荘わきY字路までの区間につきましては、歩行者の安全を図るため、ぜひとも歩道をつくりたいということから、平成元年に両側を買収し、平成2年に買収に応じていただけない一部分を残し、6メートルから現在の片側歩道を含み9メートルに拡幅工事を行いました。その後も引き続きこの一部分につきましては、何度も地権者の方にお願いに伺っておりますが、ご理解が得られないまま現在に至っております。今後より一層地権者のご理解をいただくため、用地交渉を重ねてまいりたいと考えております。



○岡部和雄議長 これにて一般質問を終結します。

                                                



△後日日程の報告



○岡部和雄議長 本日はこの程度にとどめます。

  明9月15日は休日につき休会とします。

  9月16日は午前9時から本会議を開き、議案第49号から第52号まで、議案第56号から第63号までの質疑、委員会付託を行います。

                                                



△散会の宣告



○岡部和雄議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  本日はこれにて散会します。

                                      (午前10時36分)