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埼玉県 毛呂山町

平成29年  第2回( 6月) 定例会 06月05日−一般質問−04号




平成29年  第2回( 6月) 定例会 − 06月05日−一般質問−04号







平成29年  第2回( 6月) 定例会





          平成29年第2回(6月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第4号)

                         平成29年6月5日(月曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   下  田  泰  章  議員    2番   平  野     隆  議員
     3番   澤  田     巌  議員    4番   牧  瀬     明  議員
     5番   弓  田  茂  樹   議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員
     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員
     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員
    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員
    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      藤  田     努   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      吉  田  英  夫   秘書広報
                                       課  長

   村  木     功   総務課長      大  野     勉   企画財政
                兼選挙管                   課  長
                理委員会
                書 記 長

   小  川  賢  三   管財課長      大  澤  邦  夫   税務課長
                兼 福 祉
                会 館 長

   市  川  貞  夫   住民課長      村  本  英  明   福祉課長

   小  室  永  治   高 齢 者      石  田  麻 里 子   子 ど も
                支援課長                   課 長 兼
                                       保育所長
                                       兼 児 童
                                       館 長 兼
                                       学童保育
                                       所  長

   田  口  雄  一   保  健      古  野  秀  喜   生活環境
                センター                   課  長
                所  長

   村  田  眞  一   産業振興      疋  田  浩  一   まちづく
                課 長 兼                   り 整 備
                農  業                   課  長
                委 員 会
                事務局長

   岡  田  忠  彦   会  計      中  村  和  久   水道課長
                管 理 者
                兼 会 計
                課  長

   岡  野  昭  弘   教育総務      入  江  直  美   学校教育
                課  長                   課  長

   伊  藤     清   生涯学習      松  原     啓   学校給食
                課 長 兼                   センター
                中央公民                   所  長
                館 長 兼
                東 公 民
                館 長 兼
                歴史民俗
                資料館長

   宮  寺  定  幸   スポーツ
                振興課長
                兼 総 合
                公園所長
                                              
本会議に出席した事務局職員
   小  室  富  保   事務局長      波  田  裕  一   副 局 長
   田  中  永  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○佐藤秀樹議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△町政に対する一般質問



○佐藤秀樹議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 千 葉 三津子 議員



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。

                 〔8番 千葉三津子議員登壇〕



◆8番(千葉三津子議員) おはようございます。8番、千葉三津子でございます。議長のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  1問目といたしまして、安全な道路の確保についてお伺いいたします。戦後の高度経済成長の過程で大量に整備された道路は、社会的インフラの老朽化に伴い、さまざまな問題が深刻化しております。道路などの路面下の空洞化は、外見からではわからない危険が潜んでおります。道路は、産業を支える根幹であり、災害時においては緊急輸送路として町民の生命や財産を守る上で重要な役割を果たします。一たび道路の陥没事故が発生すれば、とうとい人命を損なうおそれがあるとともに、緊急活動や経済活動に大きな損害となります。そのような事態にならないために、この路面下等空洞化調査及び対策が必要と思いますが、当町のお考えをお伺いいたします。

  2問目といたしまして、防犯対策の強化についてお伺いをいたします。安全で安心して暮らすことができる地域づくりのために、防犯対策は重要であると思います。そこで、当町ではどのように防犯対策を行っているのか、現状と今後の課題についてお伺いいたします。

  3問目といたしまして、心の健康サポートについてお伺いをいたします。心や身体などに悩みを抱える人々がふえてきているように思います。精神科医や臨床心理士の行う治療とは異なり、専門的な知識と技術に基づく温かな対話で相手の心に寄り添う精神対話士の存在があります。前向きに生きる意欲を取り戻すよう支援を行う存在として、近年その役割への関心が高まっています。今後、当町でも精神対話士の導入が必要と考えますが、お考えをお伺いいたします。

  以上3問を私の一般質問とさせていただきます。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 千葉議員の1問目、安全な道路の確保についてのご質問にお答え申し上げます。

  道路の陥没事故と申しますと、平成28年11月に福岡県内の博多駅前において発生した道路陥没事故が記憶に新しいかと存じます。陥没事故の原因究明については、事故発生直後より国立研究開発法人土木研究所に検討委員会が設置され、平成29年3月に報告書がまとめられました。報告書によると、事故の原因は、福岡市地下鉄工事が関係しており、発生要因には地質、地下水位に関する自然的要因と設計、施工に関する人為的要因があり、それらが複合的に作用して陥没に至ったと推定されたところでございます。一般的に道路陥没の原因となる空洞は、路面下にある上下水道管やガス管等の地下埋設物の老朽化による水漏れや管の損傷、年月をかけて形成された地下空洞、震災に伴う液状化現象等により発生すると言われております。

  このことから、毛呂山町の道路においても、路面空洞化による道路陥没が発生する可能性はないとは言えず、路面下の空洞により道路陥没が発生した場合、道路に損傷を与えるだけでなく、重大な事故につながるおそれもございます。路面下空洞調査でございますが、調査の方法につきましては、地中レーダーを搭載した空洞探査車で道路を走行し、路面下から1.5メートル程度の深さまでの予備調査を行い、路面下の異常を検知した箇所については、小型カメラで空洞の有無及び規模を確認するものでございます。道路陥没を未然に防ぐためには非常に有効な調査でございますので、調査費がどの程度かかるのか、どの路線からやるべきなのか、補助金のメニューが存在するのか否か、調査について研究してまいりたいと考えております。

  最後に、対策でございますが、道路下の路面下には上下水道管、ガス管等の地下埋設物がございます。これらを管理する各事業者が行う道路工事の際の指導を徹底することや、道路パトロールの強化をするなどして道路陥没を未然に防ぐよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 2問目、防犯対策の強化の質問についてお答えいたします。

  現在町の防犯体制といたしまして、防犯ボランティアゆずを中心に、平日の下校時間に青色回転灯をつけたミニパトカーで、小学校の通学路を中心にパトロールを実施しています。また、地域では自主防犯団体の方を中心に防犯パトロールを実施していただいております。さらに、地域安全推進連絡協議会では、駅前を中心に年間6回程度の防犯の啓発活動を実施しております。

  町では、パトロールで着用する帽子やベストなどを支給しているほか、ボランティア保険の加入などの支援を行っております。そうした防犯ボランティアの皆様や地域での見守り活動もあり、街頭犯罪件数は年々減少傾向にあります。また、安全で安心して暮らせる町づくりを進めるため、平成28年4月に警察や消防、区長会との間で犯罪情報の住民提供に関する協定を締結し、防災無線等による注意喚起を行っております。

  今後の課題といたしましては、ボランティア団体のメンバーの高齢化や後継者の確保が難しくなってきております。自主的な防犯活動を継続していくためには、住民一人一人の防犯意識の向上が重要でございます。今後も、一人でも多くの方がボランティア活動に参加していただけるよう支援していくとともに、町、警察、地域が一体となった防犯体制の強化に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。



○佐藤秀樹議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 ご質問の第3問目、心の健康サポートにつきましてお答え申し上げます。

  議員ご案内のとおり、精神対話士とは、孤独感や寂しさ、心の痛みを感じている人に寄り添い、専門的な知識と技能に基づく温かな対話により、生きる希望と勇気を与え、よりよい生活を送れるよう精神的な支援を行う心のケアの専門職で、一般財団法人メンタルケア協会が認定する資格でございます。精神科医師や臨床心理士のように、薬の処方や精神療法といった治療は行わず、温かな対話を通して心の痛みを軽くして、前向きに生きる意欲を取り戻していく支援を行います。支援の対象者は、高齢者、疾病のある人、ひきこもりの人、対人関係で落ち込んでいる人、介護に疲れた人、事故や災害の被災者、学校生活や職場で精神的ストレスを感じている人など多岐にわたり、一般企業や介護福祉施設、病院、学校、ハローワークなどでの関心が高まっております。

  保健センターでは、こころの健康相談を実施しております。この事業は、埼玉県の自殺対策強化事業の一環として、臨床心理士が相談に応じるもので、自殺対策及び町民の心の健康づくりのため、年に4回実施しております。相談者の悩みや、話したい、聞いてほしいなどの要望に沿った対応で、臨床心理士が傾聴し、気持ちを酌み取り、共感する姿勢で対応しております。相談内容によりまして、必要に応じ、カウンセリングや医療機関などを紹介する場合もございます。継続的な支援に関しては、保健師が電話や訪問などにより、さらなる傾聴、共感、信頼関係の構築を心がけ、相談者の心の整理、問題解決につながるよう支援を行っております。今後は、相談支援事業をさらに充実するとともに、精神対話士の導入に関しましては、事例等を調査研究してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、随時再質問をさせていただきます。

  まず、疋田まちづくり整備課長に再質問をさせていただきます。路面の陥没は、橋梁においても発生をします。橋梁内部の劣化を早期に発見することにより予防、保全すれば、陥没事故を防止できると考えますが、ご見解をお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えいたします。

  道路の維持修繕の考え方でございますが、笹子トンネルの崩壊を機に、平成25年9月に道路法の一部が改正になりました。道路の維持修繕に関する項目が新たに加わったところでございます。その中で、トンネル、橋梁、その他道路に構成する施設で、損傷、腐食、その他の劣化、異常が生じた場合に道路の構造または交通に大きな支障を及ぼすおそれがあるものの点検は、近接目視により5年に1回の頻度で行うことを基本とするとうたわれております。

  そのような中で、平成25年より、毛呂山町におきましても橋梁の点検を行いまして、橋梁長寿命化計画を策定しております。考え方といたしましては、何か起きてから対応する事後保全型から予防保全的な対応への転換を図りまして、橋梁自体の長寿命化を図りまして、コストの縮減を図るものでございます。したがいまして、法令にのっとって定期的に点検を実施してまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 5年に1度ということなので、平成25年に点検をされたという部分なのですけれども、法令に基づいて5年という部分はわかるのですけれども、25年以降、一度も点検はされていないということですか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  点検の状況でございますが、毛呂山町内全115橋ございます。平成25年度におきましては、33橋点検を実施しております。翌26年度には、橋梁長寿命化修繕計画を策定しまして、25橋を点検しております。翌年の平成27年度におきましては30橋、28年におきましては18橋、本年は、29年度については17橋を予定してございます。橋梁数の数値のばらつきでございますが、国庫補助事業の補助金等にもよりまして多少数字が前後している状況でございます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、緊急輸送路や幹線道路など、また防災面で拠点となる施設に面した道路や河川に沿った道路を早急に調査し、補修していくべきと考えますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  防災活動の拠点になるところでございますが、町内の関係機関施設、避難所等に面した道路が緊急輸送路として防災計画の中で定められているところでございます。議員ご指摘のとおり、緊急輸送路と幹線道路は、他の道路よりも防災・減災、町づくりの視点におきましても重要と考えております。また、河川に沿った道路につきましては、河川の洗掘によりまして路面下が空洞化している事例も見受けられます。重大な事故につながる可能性がございますので、点検、補修の優先順位は高いものと考えております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 本町は、広域医療の核となる埼玉医科大学病院があり、また本町と日高市の境には埼玉医科大学国際医療センターが立地しております。空洞化は、震度5以上の強い揺れによっては一気に進むという指摘もあります。このような点から、緊急医療機関として災害時にこそ万全に機能できるよう、道路の整備点検が必要と考えますが、再度課長にお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。

  地震災害時には、地盤の液状化現象による道路の沈下、ひび割れといった被害によりまして、道路通行に影響を生ずること、またその復旧のための応急対策は想定しておかなければいけないことだと考えております。議員ご指摘のとおり、主要地方道飯能寄居線を含む都市間を結ぶ県道は、町の地域防災計画上も物資の輸送を担う緊急輸送道路として位置づけられているところでございます。また、埼玉医科大学病院におかれては、有事の際も隣接市町から、高度医療技術を必要としている患者さんの受け入れ場所として、救護医療の最前線としての役割を担うものと推察されます。これらのことから、災害時の道路被害を最小限度にとどめるための点検や、被災した場合の復旧作業は優先的に行う必要があるものと考えております。道路管理者であります埼玉県飯能県土整備事務所にもお願いをしながら、震度5以上の地震発生直後はもちろん、日常のパトロールにおいても道路に異常がないかを十分に注意して観察をしてまいりたいと思いますので、ご理解賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 町内全域において総点検をして、優先順位をつけ、補修計画を立て、継続的に進めていくべきと考えますが、ご見解をお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  道路の修繕は、劣化が進行してから修繕を行う事後対応型ではなく、構造物の点検を定期的に行いまして、損傷が軽微なうちに修繕などの対策を講じる予防保全型の維持管理を道路管理者が実施することが、安全かつ円滑な交通の確保及び効率的な道路管理を実現するためには重要であるとの考えから、道路法の第42条の第3項が平成25年に追加されております。限られた財源の中、効率的かつ効果的に道路施設を維持管理していくには優先順位をつけて点検・補修計画を策定しまして、運用していくことが重要と考えております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 小さな陥没でも、その陥没は人命にかかわる重大な事故につながるおそれがあるのではないかと思います。ぜひ学校や病院に通ずる道路や緊急車両が走る緊急輸送道路など、災害時に重要となる道路を優先的に調査していただくよう、県、また飯能土木事務所等に働きかけをしていただいて、生活道路におきましても日常のパトロール等を引き続き行っていただき、路面下の空洞調査の早期実現をお願いいたしまして、次の質問に入らせていただきます。

  次に、古野生活環境課長に防犯対策の強化について再質問をさせていただきます。犯罪情報の住民提供等に関する協定を締結したとのことですけれども、内容を少し詳しくお聞かせください。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答えいたします。

  犯罪情報の住民提供等に関する協定でございますけれども、平成27年に熊谷市で連続殺人事件が発生いたしましたけれども、そのときの教訓で、警察からの犯罪の情報を一刻も早く近所の住民の皆さんにお伝えする必要があるのではないかということでございまして、地域住民を守るために協定を締結いたしました。埼玉県内の各市町村同様の協定をしているというふうに聞いております。協定の内容につきましては、連絡責任者等を定め、また情報提供の手順などを定めまして、防災無線の積極的な活用や自治会を通じての注意喚起など、犯罪情報をより迅速に住民に提供することを目的ということでございます。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 警察から防災無線の依頼があるということですけれども、何件ぐらい依頼はあったのか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 警察からの防災無線の依頼、何件あったかということでございますけれども、昨年、平成28年1月から12月までの間で、西入間警察署管内2市3町では64件依頼がされたということでございます。そのうち毛呂山町では14件の防災無線の放送の依頼がございました。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、その内容なのですけれども、この14件、内容はどういう内容があったのか、お伺いをいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  毛呂山町への放送の依頼の内訳でございますけれども、振り込め詐欺の被害の注意喚起が3件、行方不明者の手配型の放送依頼が10件、それとイノシシの徘回情報の放送依頼が1件ございました。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 振り込め詐欺の被害の注意喚起が3件と今課長のほうからご答弁ありましたけれども、本町においてこの注意喚起をすることで、未然に防げた事例は過去にございましたでしょうか。差し支えなければお聞かせください。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  未然に防げた事例でございますけれども、西入間警察署によりますと、平成28年中の振り込め詐欺の抑止件数、毛呂山町では3件ということでございます。金額にしますと400万円ということになってございます。それ以外にでも還付金の詐欺ですとかが日ごろ多いことでございまして、町役場の職員を名乗る者から還付金があるとの電話を受けたというふうなことで、役場に問い合わせ、確認の電話をいただくことも複数回発生しております。また、確認のためにわざわざ役場に来庁していただいた方の例もございまして、職員と住民との間で未然に防げた事例も複数回あるということでご報告させていただきます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、この防災無線以外の周知方法はありますでしょうか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  防災無線以外の周知方法でございますけれども、近年、携帯ですとかスマホを使ってのメールでの情報の配信もなされておりまして、埼玉県警ではメールマガジン「犯罪情報官NEWS」というもので情報発信を行っております。このメールマガジンは、携帯、スマホに登録することで身近な情報を受信することができるというものでございます。そのほか警察では、ツイッターでの発信などもしているようでございます。こちらはパソコンになるのかなと思うのですけれども。こういったご案内を、町では区長にチラシを配布して、地区の皆さんに回覧をすることで昨年も周知をさせていただいたところでございます。よろしくお願いします。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 2年ぐらい前も私、防犯カメラのことについて一般質問をさせていただいた経緯がございます。今現在、当町全域において防犯カメラの設置状況はどのようになっているのか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 防犯カメラについてお答えいたします。

  防犯カメラの設置状況でございますけれども、学校ですとか公衆トイレに設置してあるところもございますが、町といたしましては、それ以外のものについては現在のところ把握はできておりません。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 先日、毛呂山町において、バールのようなものを持った3人組が民家に押し入った事件がありました。防災無線による注意喚起の放送が流れました。幸いけが人は出なかったようですけれども、大変に怖い話だなと思います。商店街やスーパーなど、民間企業などにも積極的に防犯カメラの設置を呼びかけたり、支援なども検討されてはいかがでしょうか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  先日の3人組が民家に侵入した事件の件でございますけれども、夜間でもあり、またバールのようなものを持っているという放送がございましたので、住民の方でも大分不安に感じた方が多かったようでございます。翌日の午前中を中心に、たくさんの方から問い合わせの電話が役場にも入りました。例えば、どの辺の家かとか、その後どうなったかというふうな問い合わせが多かったわけなのでございますけれども、放送の内容についての問い合わせは警察で受けるということになっておりますので、そのようにご案内をさせていただいたところでございます。

  また、町としましては、防犯ボランティアゆずの皆さんに協力をいただきまして、青パトによる防犯パトロールのほう、時間を通常より早めて実施のほうをしていただきました。防犯カメラの設置につきましては、犯罪を未然に防ぐ効果とともに、犯罪が発生したときは警察の捜査に役立つものであると認識はしております。大型店舗やコンビニなどでは設置してある例も多いようでございますけれども、プライバシー保護の観点や情報の管理、経費等の課題もございます。今後、警察の助言なども参考に、先進的な取り組み事例など、調査研究してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 翌日は大変生活環境課にも問い合わせが来たようですけれども、どのぐらい来たのでしょうか。わかりますか。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  放送に対しての問い合わせなのですけれども、生活環境課に入った件数だけではございませんで、総務課のほうで受けた例もございますし、警察のほうで直接受けたり、あるいは消防のほうに行った件数もあったかと思うのですけれども、実際のところ何件というふうな件数までは把握はしてございません。よろしくお願いします。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 先ほども課長のご答弁で、放送後の問い合わせは警察で受けるとご案内をしたということなのですけれども、それが決まりで、規定なのだとは思うのですけれども、あの放送を聞いた町民の皆様は、その後どうなったのか不安でいっぱいだったのではないかなと思います。それがやはり問い合わせにあらわれているのかなと思うのですけれども、言いっ放しという、何か言い方は変なのですけれども、ではなくて、何らかの形で情報提供ができればいいのではないのかなと私個人的にはそう思うのですけれども、課長は今の部分ではどう、答えていただけますでしょうか。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  確かに先ほどのご説明しました協定の中で、問い合わせについては西入間警察署で受けるという約束事になってございます。ただ、放送を聞いた住民の感情といたしまして、犯人は捕まったのかとか、その後の放送はしないのかとか、そういった問い合わせも多うございまして、不安を抱えたままになっていたことは事実と感じております。その辺のことがありますので、私どもでも警察からその後の情報を得るべく問い合わせはさせていただいたのですけれども、警察の立場から、捜査上のことはお知らせするわけにはいかないということで、冒頭の目的にあるように、連続的な被害を起こさないために注意を喚起するための放送ですということでございまして、警察がどこまでその後の説明ができるかは、申しわけないのですけれども、心配している方は直接警察のほうに聞いてくださいということで、ご説明のほうを申し上げました。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 確かに警察との部分では、そういういろいろと規定があると思います。人づてに聞いた話で大変申しわけないのですけれども、ある学校では、生徒に、3人のうち2人は捕まったけれども、1人はまだ捕まっていないよというような話をされている部分が聞こえてくる、そういううわさというか、そういう話がこの毛呂山町をひとり歩きしている。今はおさまっている部分があるのですけれども、そういった不安を、これからどういう部分に、そういう事件がないことを祈るのですけれども、いざそういう部分がなったときに、そういううわさがひとり歩きしないためにも、何らかの措置が必要であると思うので、その辺町としても警察のほうに何らかの措置をしていただければという話をしていただければと思います。防犯を撲滅し、安全、安心な毛呂山町を目指し、今後計画的に防犯監視システムや通報システムの強化を図っていかれることを強く要望いたしまして、次の質問に入らせていただきます。

  田口保健センター長に再質問をさせていただきます。こころの健康相談を年4回実施しているとのことですけれども、どのように実施をしているのか、また周知はどのように図っているのか、お伺いをいたします。



○佐藤秀樹議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 再質問にお答え申し上げます。

  こころの健康相談の実施状況でございますが、今年度は5月31日、8月30日、11月29日、平成30年2月7日、これら全て水曜日の午後となります。4回を計画いたしました。周知につきましては、広報及びホームページへの掲載、チラシの配布などを行っております。それぞれの日程につきまして、1か月半程度前から申し込みの受け付けを開始しております。相談申し込みは来所または電話で受け付けておりますけれども、その際にあらかじめ相談内容につきまして聞き取りを行っております。平成27年度は10件、平成28年度は9件の相談がございました。

  こころの健康相談では、臨床心理士が立ち会いまして心理的な問題を抱える人に対してカウンセリングあるいは医療機関の紹介などをいたします。相談終了後は、臨床心理士と保健師でカンファレンスを行いまして、臨床心理士からの見立てですとか、今後のかかわり方などにつきまして助言や指導をいただいております。その後は、支援計画を継続的にマネジメントするために、保健師等が定期的に電話や相談により対話を行いまして、信頼関係の構築とともに関係機関と連携をいたしまして、相談者の心の整理、問題解決の支援に当たっているところでございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 周知の方法としてチラシの配布を行っているということでございますけれども、その配布方法はどのように行っているのでしょうか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 お答えいたします。

  チラシの配布方法でございますが、保健センターの窓口や役場内の関係課窓口において事業の案内を行っております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) この相談をされる方、したい方はすぐにでも相談をしたいのではないかと思います。常に相談ができる窓口があるといいのではないかなと思うのですけれども、その辺のご見解をお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 お答えいたします。

  常に相談ができる窓口についてでございますが、こころの健康相談は年4回の実施であるため、急ぎの相談の場合は相談者の希望どおりにはいかない場合がございますが、その場合は電話や訪問あるいは相談者の来所などの手段によりまして保健師が対応しております。また、夜間ですとか土日の対応可能な相談の電話、これ「いのちの電話」と申しますが、それを伝えることもございます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 訪問支援、アウトリーチを行っているということですけれども、その実績はどのようになっているのか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 お答え申し上げます。

  保健師による訪問支援の実績でございますが、精神疾患のある方の病気のことですとか心の健康づくり、ひきこもり、社会復帰に関することなどにつきまして支援を行っております。訪問件数は、平成26年度で延べ96件、平成27年度で延べ64件、平成28年度は延べで95件となっております。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) その同じ訪問先に、解決するまでに平均何回ぐらい訪問されているのか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 お答えいたします。

  訪問支援の対象者でございますが、実人数で、平成26年は55人、平成27年は32人、28年度は59人となってございます。計算上ですと1.5から2回程度となっておりますが、先ほども申し上げましたとおり、対象者それぞれに支援計画に沿って支援を行っておりますので、ケースの困難度に応じまして、訪問の頻度は異なってまいります。対象者によっては頻繁に電話をかけてくる方もいらっしゃいます。その都度丁寧に話を聞きまして、まさに温かな対話によりまして心の整理の支援を行っているところでございます。



○佐藤秀樹議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 社会及び家族関係の変化に伴って起こる人間関係の希薄化、物質的な豊かさだけでは埋めることのできない人間の心の寂しさ、孤独感を真心の対話で和らげ、生きる希望と勇気を見出せるよう、これからもさまざまな角度から支援をお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。



○佐藤秀樹議長 この際、10時35分まで休憩といたします。

                                      (午前10時19分)

                                              



○佐藤秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時35分)

                                              

         ◇ 平 野   隆 議員



○佐藤秀樹議長 一般質問を続行いたします。

  平野隆議員。

                 〔2番 平野 隆議員登壇〕



◆2番(平野隆議員) 2番、平野隆です。議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従い町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問に入る前に一言申し上げます。毛呂山町の観光大使であるリオデジャネイロオリンピック銅メダリスト、瀬戸大也選手がこのたびご結婚されました。まことにおめでとうございます。瀬戸大也選手の今後のさらなるご活躍を期待しております。

  それでは、質問に入ります。今回の私の質問は4点です。まず1点目、井上町政の現状についてです。その1といたしまして、2期目半期を迎えた町長ですが、この2年間で達成できた公約の成果をお伺いいたします。

  その2といたしまして、2期目の中でこれから町に必要なもの、実現させたいものをお伺いいたします。

  続きまして、2点目、こちらはふるさと納税についてです。その1といたしまして、毛呂山町のふるさと納税の現状についてお伺いをいたします。

  その2といたしまして、今後の展望についてお伺いをいたします。

  続きまして、3点目、毛呂山町の空き家についてです。その1といたしまして、今現在の空き家の現状についてお伺いをいたします。

  その2といたしまして、今現在行っている、また計画している対策についてお伺いをいたします。

  続きまして、4点目、毛呂山町の教育についてです。その1といたしまして、新3学期制が始まりましたが、今後の毛呂山町の方針について、そのご所見をお伺いいたします。

  その2といたしまして、少子化傾向により児童生徒の数も減っておりますが、その中でいじめ、不登校などの問題についてお伺いをいたします。

  以上の4点を私からの一般質問といたします。



○佐藤秀樹議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 平野議員のご質問の1問目、井上町政の現状について順次答弁させていただきます。

  まず1点目の、2期目半期を迎え、この2年間で達成できた公約の成果についてお答えいたします。私の政策・公約につきましては、「1期目の継続事業」に加え「すぐに」、そして「2年以内」、さらに「すぐに取り組み、継続的に成果をお見せするもの」という項目に分けさせていただき、町長選挙を通して町民皆様と約束をしたものでございます。これらの項目ごとに、政策・公約の達成度合いについて答弁をさせていただきます。

  まず、「すぐに」でございますが、土曜日の役場開庁、町の都市計画道路を見直して生活道路を優先、高齢者のためのいきいき大学の開講、健康マイレージ事業、軽スポーツの普及、推進、中学生までのインフルエンザ予防接種に一部助成、英語力を養うための保育園、幼稚園での外国人講師による英語の事業、第3子以降の出産にお祝金を支給、シルバー人材センターによる空き家の管理、桂木ゆずの特産化、そして雪害対策を強化するなどがございます。この全てにおいて達成することができたと思っております。これもひとえに、議員各位には予算などにおいてご理解をいただいてまいりました結果でございます。心から感謝を申し上げる次第でございます。

  次に、「2年以内」ですが、各地区の区長さんに防災行政無線の個別受信機を貸与するにつきましては、今年度の8月上旬ごろ、各区長さんに貸与できる予定でございます。

  町内の避難場所を電柱に明示するにあっては、施工業者と協定を結ばせていただきました。

  町内の防犯灯の約3,200基をLED灯にかえるにあっては、今議会でのご挨拶で申し上げましたとおり、リース業者に発注をする段階でございます。

  循環バスの土曜日、日曜日運行につきましては、今年度10月より、土曜日隔週で実施をさせていただきます。

  埼玉医科大学と町とが連携して疾病の重症化を防ぐにあっては、現在八高線毛呂駅近くにワンストップでの介護予防を中心とした医療センターを建設中でございます。

  親と同居あるいは近居に対して助成する制度は、今年度より進めさせていただきます。

  公民館を交流センター化では、東公民館の傷んだ外壁を修理した後に、交流センター化へと進めてまいりたいと思います。

  給食費の未納問題と日本一おいしい給食を目指しますについては、議員ご承知のとおり、昨年挑戦いたしました「学校給食甲子園大会」において、「子ども審査員が選ぶ特別賞」に選ばれました。毛呂山町の学校給食センターで調理に携わる皆さんが真心を込めてつくる給食は、「日本一おいしい給食」と言えるものと確信しております。

  中学生までの医療費無料化を財源確保して高校性まで無料化については、今年度財源確保が難しく、今後取り組んでまいる所存でございます。

  子供たちが安全に水と遊べる場所をつくるにあっては、総合公園などを視野に研究をしてまいります。

  以上述べてまいりましたが、「2年以内」では、11項目のうち3項目がおくれておりますが、政策・公約実現に向け、職員と一丸となりまして達成させていく所存でございます。

  次に、「すぐに取り組み、継続的に成果をお見せするもの」についてですが、10項目を政策・公約に掲げており、その中でも空き家問題については、東洋大学及び県、国の指導をいただきながら、毛呂山町が全国的にも先駆的に取り組んでおります。政策・公約に掲げましたほかの項目につきましても、それぞれ職員の鋭意努力を傾注しながら、結果をお見せできるように進めており、時期を見て検証結果などを町民皆様にお知らせする予定でございます。

  続きまして、2期目の中で、これから町に必要なもの、実現させたいものについて答弁させていただきます。少子高齢化社会の中で、減少していく町人口と増加する空き家問題については喫緊の課題となっておりますが、そのような環境の中では人間関係のコミュニティを構築できるソフト面への働きかけを重んじていきたいと考えております。最近特に考えていることは、村落共同体という時代に戻れないものかということです。これは、昔の集落などが年間のさまざまな年中行事をそれぞれ助け合い、支え合いながら進めていた時代の様子であり、絶えずコミュニティが保たれていた時代であります。現代の経済優先の時代では、人々は生活に余裕もなくなってきているのが実態でしょう。自然豊かな毛呂山町に住み、その自然の中で心も体も休めることができ、家族や友達同士で時間を共有しながら楽しめる町にしたいと考えております。私は、政策・公約の中で、毛呂山町の自然を生かした里山資本主義を掲げておりますが、その中でも優しい思いやりのある町という心のよりどころとなる町を目指しております。それらを実現させるための施策について、今後さらに取り組んでまいる所存でございますので、平野議員におかれましては、さらにご指導とご理解を賜りますようお願い申し上げます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 2問目のふるさと納税についてのご質問にお答え申し上げます。

  ふるさと納税制度は、ふるさとや地方団体のさまざまな取り組みを応援する気持ちを形にする仕組みとして、平成20年税制改正によって創設されました。以来、その実績は着実に伸びており、ふるさと納税を通じて寄せられた資金は、地方団体において子育てや教育、町づくりなどに活用され、地域の活性化、発展に大きく役立っているところでございます。

  初めに1点目、本町のふるさと納税の現状についてお答え申し上げます。議員ご承知のとおり、本町におきましても平成27年10月から、町外から寄附をしていただいた方々に対し、お礼の意をあらわすものとして、町特産品などの返礼品の進呈を開始いたしました。平成27年12月には、インターネット上のポータルサイト「ふるさとチョイス」上での申し込みを開始し、また昨年6月には、その「ふるさとチョイス」上での申し込みに限りますが、クレジット決済ができるようにいたしました。これにより、昨年度、平成28年4月から平成29年3月までの1年間の町外個人からの寄附については、525件、941万5,000円となり、前年度から寄附の件数、金額ともに飛躍的に伸びた状況でございます。

  続きまして、2点目、今後の展望についてですが、去る平成29年4月1日、総務省から「ふるさと納税に係る返礼品の送付等について」の通知が発出されました。この通知は、最近において地方団体間の返礼品の競争が過熱しているほか、一部の地方団体においてふるさと納税の趣旨に反するような返礼品が送付されていることから、改めて制度の趣旨に沿った責任と良識のある対応を厳に徹底するようお願いする旨の通知でありました。現在本町における返礼品につきましては、制度の趣旨を逸脱するようなものはございませんが、今後につきましても、ふるさと納税の趣旨に沿った魅力ある返礼品を選定していき、寄附者のさらなる増加を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 3問目、毛呂山町の空き家の質問についてお答えいたします。

  1点目の現在の空き家の状況並びに2点目の対策計画につきましてのご質問でございますが、近年の人口減少を伴う少子高齢化や核家族化の進展により、全国的に空き家が増加し、とりわけ適正な管理がされず、放置されたままの空き家は大きな社会問題となっています。町で昨年度行った空き家の実態調査の結果、町内に632件の空き家がございましたが、都心への人口集中や過剰な住宅供給、少子高齢化の進行等の影響も受けざるを得ず、今後も空き家が増加していく傾向であると予想されます。空き家の対策につきましては、昨年度に空き家等対策協議会を設置いたしました。協議会は、空き家等の対策を総合的かつ計画的に推進する実施主体として位置づけており、その中で今年度中に空き家等対策計画を策定し、町の基本的な取り組み姿勢や対策を示してまいりたいと考えております。



○佐藤秀樹議長 入江学校教育課長。

                 〔入江直美学校教育課長登壇〕



◎入江直美学校教育課長 4問目の1点目、新3学期制開始による今後の毛呂山町の方針についてお答え申し上げます。

  平成19年度より2学期制を導入し、平成28年度までの10年間、学びの時間の確保、学校行事、体験的活動の充実、教育相談活動の充実については一定の評価が得られました。しかし、毛呂山町の課題である学力向上につきましては、依然十分な効果は得られておりません。そのため、平成29年度からスタートした新3学期制では、授業時数を確保し、授業を充実させ、児童生徒の個性、興味、関心、さらには学習状況に応じたきめ細かな評価を行い、確かな学力の定着、また一人一人の児童生徒の生きる力を育むことを目指しております。

  次に、2点目、いじめ、不登校などの問題につきましてお答え申し上げます。埼玉県教育委員会の実施した平成28年度第2回生徒指導に関する調査に対し、本町が報告したいじめの認知件数は、小学校8件、中学校3件、不登校については、小学校4人、中学校12人でした。

  いじめの事案につきましては、各学校、保護者、関係機関等の連携により解消されております。今後も、児童生徒が安心して学校生活を送れるよう、積極的な声かけを行うとともに、定期的ないじめ問題に関するアンケートを実施し、迅速な対応に努めてまいります。今年度、「毛呂山町いじめ問題対策連絡協議会等条例」に基づき、町内全小中学校の実態を把握するため、7月に第1回いじめ問題対策連絡協議会を開催いたします。いじめの早期発見、早期解決に向け、努めてまいります。

  また、不登校は、取り巻く環境によって、どの児童生徒にも起こり得ることであります。不登校により十分な支援が受けられない状況が継続すると、児童生徒の学力面や社会的自立に大きな影響を及ぼします。学校は、児童生徒一人一人の自己肯定感を育み、不登校を出さない取り組みを行います。教育委員会といたしましては、学校にスクールカウンセラーを配置し、引き続き教育センターを中心に教育相談活動の充実と家庭や地域社会との連携を通して、不登校解消に向けて努力してまいります。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  まず、1点目の井上町政の現状についてですけれども、2年間の中で達成できた公約はよくわかりました。いろいろあったようです。その中に、シルバー人材センターによる空き家の管理等々の答弁もありましたけれども、空き家の管理、大変難しいと思いますけれども、それに加えて、このシルバー人材センターは今後どのように発展させていきたいとお考えなのか、そこのところをお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 平野議員の再質問にお答えをいたします。

  空き家の管理について、シルバー人材センターが、その所有者と契約をして管理をしていただくということ、町のほうもシルバー人材センターのほうにお願いをしたり、あるいはそういった協定を結んだわけでございますけれども、まだまだ浸透していないようでございまして、利用率というのが大変少ないわけでございます。このPRをこれからしっかりとしていくということ、それから空き家の所有者、町内にいない方がほとんどなのでございますけれども、そういった方々にこの辺をしっかりと周知して、そして利便性があるのですよということ、それから空き家でもし問題等が起こったときには責任が十分あるわけでございますので、そういったところをよくよく周知、いわゆる知っていただく、そしてシルバー人材センターとのかかわり、こういったものもよく理解をしていただいて進めてまいりたいというふうに思います。とりあえず周知と、そしてPRと、このことを進めていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) よくわかりました。そういうことで期待しております。

  それと、もう一点ですけれども、ご答弁いただいた中に、毛呂山町の学校給食センターが学校給食甲子園大会において、子ども審査員が選ぶ特別賞に選ばれたということで、日本一おいしい給食というご答弁ありましたけれども、教育委員会では、今年度から新3学期制がスタートしたとか、そういったことにも伴って、給食の年間日数も197日ぐらいと大変多くなると思います。それに加えて、物価の上昇であるとか、生徒児童数の減少であるとか、給食センターを取り巻いている現状というのは、運営としてはちょっと厳しいものがあるのではないかと思うのですけれども、先のことを見据えて、今後この給食センターの運営に関してですけれども、町としてどのような方向性あるのか、その辺をちょっとお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 平野議員の再質問にお答えをいたします。

  ご質問にあったように、おかげさまで日本一おいしい給食と言っていい、そういった審査の評価をいただいたわけでございます。今、新3学期制において197日ということで、先般給食センター長からもお話があったように、埼玉県内では一番給食日数が多い町というふうになってまいりました。こういったことで、いわゆるいろんなコストとかかかってくるわけでございますけれども、昨年度に給食センターから政策会議の申し立てがありまして、この件についてはしっかりと政策会議を進めてまいりました。内容につきましては、今後給食センターの委託というふうな関係につきまして協議をしたわけでございまして、委託の業者さんにある部分を委託していくような考え方、これによってコストを下げるということ、そして内容は、給食の内容そのものが変わるわけではないのだということ、こういうことがございますので、今後は教育部局、教育長あるいはセンター、そういったところでしっかりと給食センターの委託の関係について鋭意調べていただいて進めていただきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) そういうことで、コスト面などもあるということで、ちょっと今後の動向を見ていきたいと思っております。

  それについては以上ですけれども、町長の質問に対しての2点目の、これから町に必要なものの中のご答弁ですけれども、村落共同体という考え方、その時代に戻れないものかという考え方を最近特に考えているということでありましたけれども、私もそのとおりだと思います。地域コミュニティというのは非常に大事だと思いますので、そういったものを含めて、町長には今後ちょっと頑張っていただきたいと思います。町長に対しては以上であります。

  続きまして、私の質問の2点目のふるさと納税についてですが、こちらの再質問ですけれども、昨年度1年間で941万5,000円という大変に大きな数字が出ているのですけれども、ちょっと前にも先輩議員等も質問あったことなのですけれども、ちょっとここ数年の推移を、出入りとともに、入ってくるだけではなくて、町からも出ていく部分がありますけれども、その辺のちょっと推移をお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  ふるさと納税の寄附額の推移でございますが、先ほどのご答弁で申し上げましたとおり、平成27年の10月から返礼品のお礼をするようにさせていただいているところでございますけれども、その中で平成27年度分の寄附金額が161万7,909円というところでございました。それに対しまして、平成28年度につきましては941万5,000円ということでございまして、大分前年度に比べて金額で5倍以上の伸びがあったということでございます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) それでは、前年度までの出ていった分、毛呂山町から寄附が出ていった分の金額もあわせてお願いいたします。



○佐藤秀樹議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  毛呂山町から出ていった額、いわゆる毛呂山町の町民の方がほかの自治体にふるさと納税をした金額でございますが、ふるさと納税をしたということで、町県民税の寄附金税額控除が受けられるということになりますが、昨年度、平成28年を対象とすることになりますと、今年度、平成29年度の課税分の寄附金税額控除の対象ということになりますが、現在町県民税の普通徴収分の賦課決定がまだされておりませんので、今現在集計することができません。ご理解を賜りたいと存じます。

  参考までに、28年度ですので27年中の寄附金の控除額につきましては、およそ665万円という金額になってございます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) そういうことで、その前の年であると、要するに160万円ほどが入ってきて、出ていったのが660万円という現実があると思います。それはやっぱり、この毛呂山町というのがもともと昭和30年代、40年代から多くの方が他の市町から引っ越して来られて、ほかにふるさとがあるという、そういう部分の町の特色というのもあると思うので、この制度というのは非常に毛呂山町には不利に働いているのではないかと思います。今回ちょっと質問させてもらって、900万円を超える寄附があったということは、これは毛呂山町だけが伸びたのではなくて、全国的に報道等も含めて寄附をする方がふえているのだと。そういった中で、160万が900万ほどふえるということは、集計がなされれば、ちょっと出ていくほうも当然伸びはあると思うのですけれども、数字はまだ出ていませんけれども、ちょっと質問したのが早かったみたいで、9月にすればよかったのでしょうけれども、今ちょっと出ていないということですけれども、近隣では所沢のように、そのもの自体、もうそういったものをやめてしまうのだという自治体なんかもあるようですけれども、その辺を含めて町としては今後どのように考えていくのか、お伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  いろいろ報道等でも、その返礼品の過熱とも言えるような自治体間の競争があるという中で、必ずしもふるさと納税本来の趣旨にかなうような方向に行かない部分が出てきているということでございます。そのような中で、所沢市さんについては大きな決断をされたというふうに伺っておりますけれども、本町の場合、やはりこの制度がまだある以上、何もしないということになりますと、出ていくばかりになってしまいますので、今後は毛呂山町ならではのおもてなしといいますか、そういったところも踏まえた返礼品等を考えながら、制度の趣旨を尊重して、これからもこのふるさと納税制度については、担当課としては努力して進めていきたいと、そのように思うところでございます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 町の考えとしてはよくわかりました。そういった中でですけれども、最初にちょっとご答弁いただいた中に少し気になるところというか、あったのですけれども、制度の趣旨を逸脱するようなものはないということだったのですけれども、一部報道なのですけれども、ちょっと毛呂山町の返礼品は、少し数%ほど高いのではないかというのが、これはあったのですけれども、その辺は大丈夫でしょうか。その辺ちょっと、今後もやっていくというのであれば、その辺はちょっと気をつけていったほうがいいのではないかと思うのですけれども、その辺をちょっとお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  国のほうの通知からも、その返礼品の調達価格については3割というのを一つの基準ということで考えてもらいたいというような通知がございました。これに対しまして、本町におきましては、いろいろな寄附金額に応じた返礼品用意してございまして、幅があるのも確かでございますが、調達価格で申しますと、やはり3割を超えている部分の品物もあるということでございます。今後、県内市町村の動向等も踏まえまして、今担当のほうでいろいろ情報交換をしているところでございまして、若干各市町村でも戸惑いの部分もあるというふうにも伺っております。したがいまして、今後は、先ほども申しましたけれども、この趣旨に見合った、かつ調達価格につきましても国の基準を尊重しながら考えてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) そういうことで、今後も調査研究を含めてよろしくお願いしたいと思います。ふるさと納税については以上です。

  続きまして、空き家についての、こちらの件で再質問をさせていただきます。632件の空き家というのが現在のところ出ている数字なのですけれども、これは過去に先輩議員等の質問もあったものですけれども、改めて聞きますが、主にどの辺に多く集中して、その空き家が存在しているのか、ここのところをお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答えいたします。

  空き家がどの辺に集中しているかということでございますけれども、分布としましては、住宅が密集しているエリアということで、長瀬駅周辺が多い傾向にはございます。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) やはり最初につくり始めた団地のあたりから、その辺からだと思いますけれども、空き家の632件の中には、いろいろ内容というのはあると思います。新しいものから古くて危険な、危険というか、かなり古いものまであると思いますけれども、その辺ですけれども、苦情なんかが入っているのかちょっとわかりませんけれども、かなり古いもの、その辺の割合はどうなっているのか、ちょっとその辺もお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  古いものということでございますと、町内どこにという傾向は格別ないのでございますけれども、特定空き家として今後判断されるであろう件数ということですと、町内で20件程度あろうかと考えております。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 今現在は、そういった特定空き家になりそうなのが20件程度ということだと思いますけれども、これが5年後、10年後には、当然今大丈夫であっても、人が住まなければ傷んでくるわけですから、ふえる傾向にあるのだと思いますけれども、この空き家の件数の中には、アパートの空き室なんかは含まれていないと思うのですけれども、実際にその辺もかなりのアパートの部屋もあいているはずなのですが、その辺今後、調査してあるのか、調査していこうというつもりはあるのか、その辺もちょっとお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  アパートについてでございますけれども、統計調査におきましては、アパートの空き室1部屋を1件というふうな調査をした結果、毛呂山町の空き家の件数は多いということもあろうかと思いますけれども、昨年度調査した実態調査につきましては、一戸建て住宅を中心に調査させていただきました。今後につきましても、アパートにつきましては通常不動産業者ですとか大家さんが建物としては管理しております。部屋があいているところもあろうかと思いますけれども、今後一戸建てを中心に把握していく予定でございますので、ご理解賜りますようお願いいたします。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) そういうことであればそうなのだと思います。

  続きましてですけれども、この空き家対策についてですけれども、空き家対策連絡協議会を設置したというご答弁をいただきましたけれども、町では東洋大学と連携して進めた空き家対策についても、その辺も含めてあると思うのですけれども、この辺はマスコミ等でも取り上げられていることだと思います。国や県から見て、この辺どのように注視されているのだと町は考えていますか、お伺いをいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。

  東洋大学さんで行っていただいている空き家の事業でございますが、事業の一環として進めていただいております。今現在進んでいる事業でございますが、実際の空き家を対象にしまして、それを寸法等をはかりまして、実際にどういうふうに改造して、どれぐらいの金額がかかるかということを調査している状況でございます。さきの堀江議員さんのご回答のほうと重複してしまいますが、ことしの6月6日に大学内で中間発表が行われまして、さらに7月25日には旧十一屋ストアで地域の皆様へのプレゼンが行われる予定となっております。これらの動きに際しまして、国や県でございますが、まだ全国的にも確たるモデル地区等がない状況で、一歩先を行っているような状況で、情報等は常に県と国等にはお伝えしている状況でございまして、実際に国交省の職員の方にも現地等を視察をいただいている状況でございます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) いずれにしても、まだまだ中間的な部分ということだと思います。ちょっと東洋大学との連携の最終的な目標もちょっと聞きたかったのですけれども、まだ途中ということで、次回にまた質問させてもらおうかと思います。

  そういったことで、空き家に関しては分布などを、ちょっと長瀬駅の中心地の、最初にご答弁いただきましたけれども、実際に町が立地適正化計画を進めていくに当たって、この辺も大きくリンクしている問題ではないかと思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。今後の対策聞きましたけれども、それも踏まえて立地適正化計画との関係性も一つお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  まさに議員ご指摘のとおり、立地適正化計画と大きくリンクしております。まさに立地適正化計画の趣旨に沿った事業の一環として捉えております。本地区は、居住誘導区域、また都市機能誘導区域の中心地になっております。こちらに際しまして、どういう方向でいくか、まだ中間でございますが、方向性が示されれば、町内を今度市街化区域をぐるぐる回るように空き家を解決していく、都市機能を誘導していくという、まさにスタートラインに立っている状況でございまして、これから何か方向性が示せるような事業になるように努めてまいります。ご理解賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) よろしくお願いしたいと思います。空き家に関しては、そもそもが個人の持ち物ということで、毛呂山町が所有しているわけではないので、毛呂山町に存在している個人の空き家ですから、非常に町としても、議員からいろいろ質問があっても難しいのだと思いますけれども、そういった町づくりに影響することですので、ぜひ何とか解決できればと思います。先週も先輩議員のほうからも、空き家の活用方法のほうで提案とかありましたけれども、我々議員も一体となって、この対策のほうを考えていければと思っておりますので、今後も調査研究のほうをお願いしたいと思っております。空き家に関しては以上であります。

  続きまして、4点目の毛呂山町の教育についてですけれども、この新3学期制についてですけれども、これはまだスタートしたばかりですから、そういった中で、生徒の生きる力を育む、また確かな学力の定着、その辺目標に掲げております。今後よろしくお願いしたいと思います。

  教育の質問の2点目なのですけれども、いじめ問題が、今お答えいただいた数字が小学校8件、中学3件ということで、若干私のほうはこの数字はちょっと違和感を持ちますけれども、いろいろ保護者の方々、PTAの方々、いろいろ相談とかご意見いただくことも多々あるのですけれども、件数については、この件数なのだからそうなのでしょうけれども、いじめの具体的な定義といいますか、その辺についてちょっと詳しくお伺いいたします。



○佐藤秀樹議長 入江学校教育課長。

                 〔入江直美学校教育課長登壇〕



◎入江直美学校教育課長 平野議員の再質問についてお答えいたします。

  いじめとは、児童等に対して当該児童生徒等が在籍する学校に在籍しているなど、当該児童生徒等と一定の人間関係にある他の児童等が行う心理的または物理的影響を与える行為、これはインターネットを通じて行われるものも含みます。でありまして、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものと定義されております。



○佐藤秀樹議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) その辺の定義は、しっかりと定義に基づいての実態の把握だと思うのですけれども、実際にいじめというのは、いろんなケースがあります。また、全国でも報道されていて、度合いもさまざまで、中には悲惨な結果というのも、そういう事案もありますので、また不登校も、それは身体的な事情とか、さまざまですけれども、いじめにリンクしている部分もあったりなかったりといろいろあると思うのですけれども、ぜひ教育委員会としても、今件数は少ないですけれども、件数の問題ではなくて、やはりどのくらいちゃんと把握しているか、またその後それを解決していくか、その辺非常に大事なことだと思いますので、今後も生徒たちのいじめ問題、また不登校の問題等、温かく解決に向けて頑張っていただきたいと思います。そちらのほうは要望いたしまして、ご答弁のほうは結構ですので、以上をもちまして、私からの一般質問を終了といたします。



○佐藤秀樹議長 この際、午後1時15分まで休憩といたします。

                                      (午前11時25分)

                                              



○佐藤秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時15分)

                                              

         ◇ 澤 田   巌 議員



○佐藤秀樹議長 一般質問を続行いたします。

  澤田巌議員。

                 〔3番 澤田 巌議員登壇〕



◆3番(澤田巌議員) 3番、澤田巌です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告書に従い町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問に入る前に一言申し上げます。毛呂山町の観光大使であるリオオリンピック銅メダリスト、瀬戸大也選手が先日ご結婚されました。まことにおめでとうございます。瀬戸大也選手の今後のさらなる活躍をご期待いたします。

  それでは、質問に入ります。今回は3点です。1問目として、交流センター化についてお伺いします。規制の多い公民館を誰もが利用しやすい交流センターとして仕組みを整えるとホームページにあります。また、近隣市町村でも同じような動きがあります。その詳細内容、交流センター化することにより生まれるメリット、デメリットなど、そして検討方法、導入時期などをお伺いします。

  2点目として、次世代自動車普及拡大についてお伺いします。東日本大震災から6年が過ぎ、あの大震災以来、原子力発電やガソリン車のあり方などが問われました。一方で、エネルギー源の多様化やエネルギー利用の高効率化などが求められる時代となり、ここ数年、EV車やFCV車など急速に普及しています。町のEV車やFCV車の登録数、役場北側駐車場に設置してある電気自動車の急速充電器の利用状況、毛呂山町では現在1台のFV車を所有しているそうですが、今後車両の更新を迎えるときにEV車などを検討すべきではないだろうかと考えますが、町のお考えをお伺いします。

  そして、3点目として、街路樹についてお伺いします。街路樹は、道路や周辺の景観を快適にするほか、道路の安全確保や延焼を防ぐ防災機能、遮音、遮光、二酸化炭素吸収など、環境を守る機能や、人に潤いを与える重要な機能、役割があると考えます。毛呂山町の取り組み、現状を伺います。また、「天の川」という品種の桜を街路樹として植栽している市町村が多いようです。今後の毛呂山町の考えをお伺いします。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 伊藤生涯学習課長。

                 〔伊藤 清生涯学習課長登壇〕



◎伊藤清生涯学習課長 澤田議員の第1問目の公民館の交流センター化について順次お答え申し上げます。

  第1点目の詳細内容ということでございますが、近隣市町村の交流センター化の例を挙げてお話しさせていただきます。まず、富士見市においては、老朽化した公民館の建て替えに伴い、社会教育法に基づく公民館を廃止し、地方自治法に基づく公の施設として、その所管を教育委員会から新たに市長部局に移し、市民相互の交流や地域づくりを目的に市民交流センターを設置したということでございます。市内にある4公民館との利用条件等については、大きな差異は設けていないということでございます。

  次に、隣の坂戸市においては、入西公民館の建て替えに伴い、こちらも教育委員会から市長部局に所管を移し、市民相互の交流促進、自主的な市民活動や地域課題に取り組むための拠点として、地域交流センターを設置したということでございます。利用条件につきましては、社会教育法に基づく公民館よりは利用の幅を拡大しているということでございます。

  続いて、鶴ヶ島市でございます。こちらは名称を交流センターとはしておりませんが、地域に点在していた6公民館を廃止し、担当を教育委員会から市長部局に移し、市民センターとして地域支え合い協議会の活動拠点等、地域コミュニティ形成のための施設として位置づけ、運営しているということでございます。

  2点目の交流センター化するメリット、デメリットということでございますが、公民館においては社会教育法に基づく教育施設ということで、より公平性、中立性が求められていたということもあり、営利目的等の利用については一部の制約がございます。交流センターとすることにより、社会教育法に基づく利用の制約が外れ、より柔軟な利用形態も可能となり、地域づくりや住民サービス等の拠点施設としての積極的な活用も可能になるものと考えております。

  次に、課題でございますが、現在の公民館の登録サークル等の活動が円滑に移行できるような新たな仕組みをつくることが必要だというふうに考えております。

  3点目の検討方法、時期でございますが、公民館を交流センターとする場合には、公民館の設置条例を廃止し、新たな地方自治法に基づく公の施設としての条例を設置することになります。このため、公民館の交流センター化につきましては、社会教育委員のご意見を踏まえながら、早期に実現できるよう町の組織検討委員会での検討をお願いしているところでございます。



○佐藤秀樹議長 小川管財課長。

                 〔小川賢三管財課長登壇〕



◎小川賢三管財課長 2問目、次世代自動車の普及拡大のご質問のうち、管財課所管の部分について順次お答え申し上げます。

  1点目のEV車やFCV車の登録台数につきましては、EV車が1台、FCV車については現在保有してございません。

  3点目の今後車両を更新するときに検討すべきではないかのご質問に関しましての町の考えをお答え申し上げます。町では、現在所有する車両につきましては、状態にもよりますが、初年度登録から15年以上経過した車両について、車検のときに更新するか、買いかえるかの検討をいたしております。その際に、議員ご指摘のように、エネルギー利用の高効率化は重要な検討要素と認識しており、車種選定の中で燃費や二酸化炭素の排出量は検討させていただいております。FCV車につきましては、まだ価格が高いことや、水素ステーションなどのインフラの整備が十分ではございませんので、現状では購入する場合の対象とは考えられませんが、EV車やハイブリッド車につきましては、価格や用途などを考慮した上で十分検討してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 2問目の次世代自動車の普及拡大についての2点目の質問についてお答えいたします。

  現在役場庁舎北側に設置している電気自動車用の急速充電器は、埼玉県の「次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」を踏まえ、毛呂山町における低炭素社会の実現を図るため、平成26年4月1日に運用を開始したものでございます。利用料金は、1回30分300円で、24時間年中無休で利用可能でございます。利用状況につきましては、平成26年度は189件、平成27年度は104件、平成28年度は157件でございました。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 3問目の街路樹についてのご質問について順次お答え申し上げます。

  初めに、毛呂山町の取り組み、現状につきましてお答え申し上げます。街路樹の現状につきましては、県道飯能寄居線バイパス、目白台線、町田箕和田線、長瀬駅南通線が主な毛呂山町の街路樹が設置してある道路でございます。議員ご指摘のとおり、植樹帯の街路樹の目的は、道路沿道の景観に彩り、季節感、潤いをもたらす。木陰を形成し、夏の日差しを和らげ、周囲の気温上昇を抑える。車と歩行者の分離、並木効果による視線誘導、ヘッドライトの防眩効果等の交通安全性の向上など、さまざまな役割が挙げられます。また、新設道路の整備において都市部の道路については、植樹帯の設置を道路設計の根拠となります道路構造令で定められております。よって、環境保全や美観を兼ね、車、歩行者の安全性を保つ機能も備えているものと考えます。

  維持管理状況でございますが、毎年シルバー人材センター等への委託を活用しながら管理をしている状況でございます。しかし、剪定、除草などの管理を怠ると、樹木の枝が広がり、見通しが悪くなり、歩道を通行する歩行者並びに自転車、または歩道を横断する自動車の通行に支障を来してしまい、非常に危険でありますので、安全のために徹底した管理が必要であると認識しております。

  また、県道飯能寄居線バイパスについては、管理者の飯能県土整備事務所に確認したところ、毎年造園業者への街路樹剪定作業の委託料等に係る経費を予算に計上しているとの報告を受けております。本路線は、非常に自動車交通量が多く、植栽が邪魔をして見通しが悪くなった場合は事故につながる危険性を伴います。平成26年度に飯能県土整備事務所へ相談をしたところ、植栽撤去の是非について、地域の特性、費用対効果などを総合的に検討した結果、植栽を撤去することは可能であると返事をいただき、現在県と町で今後どのような整備をするのかの調整を図ってございます。

  一方、長瀬駅前野久保線でございますが、道路整備により設置した植樹帯をどのように利用するか現在検討しているところでございます。

  次に、「天の川」という品種の桜の植栽でございますが、その名前のとおり天まで真っすぐに伸び、横に広がることなく伸びていく落葉高木で、春の開花時期、秋の紅葉時期ともに楽しめることから、観賞用としても人気があり、街路樹として活用している事例もあるようでございます。直立性が高く、横に張らない特性や、広い地域で植栽可能な高い耐寒性を有しており、街路樹としても非常に適した品種であると思われますので、毛呂山町での街路樹植栽の機会には採用を検討してまいりたいと思いますので、ご理解賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) それでは、順次再質問させていただきます。

  まず、交流センター化について再質問させていただきます。ただいま課長にご答弁いただきましたように、近隣市町村の例を挙げていただき、詳しいご説明いただきました。多くの近隣の市町村が公民館の老朽化による建て替え、それに伴い社会教育法に基づく公民館から地方自治法に基づく交流センター化にするという事例が非常に多いとのことです。自分でも調べてみましたが、また課長のご答弁の中でも、現在社会教育委員の方々にご意見を聞いているという段階、まだ決定事項がない段階で、余り根掘り葉掘りも聞けませんので、大まかな概略、方向性を数点お聞きしたいと思います。

  まず、1点目です。物品販売ができるかどうかということをお伺いします。よく言われるのが、この町は特産物の購入先がないなどとよく聞かれますし、言われるのですが、ゴルフ場の売り場には、毛呂山町のお土産、加工品というのは結構置いてありますので、また直売所等もありますので、皆さんが言うほど手に入らないということはないのかなと思いますが、販路が少ないのも事実のようです。また、ことし滝ノ入地区に毛呂山町特産物加工センター、建設する予定です。その製品の一つの販路として、交流センター、販売はできるのか。また、営利目的が可能ならば、特産物の物品販売などは全く問題がないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○佐藤秀樹議長 伊藤生涯学習課長。

                 〔伊藤 清生涯学習課長登壇〕



◎伊藤清生涯学習課長 澤田議員の再質問にお答えいたします。

  特産物の販売は可能かということでございますが、この点につきましては新たな条例を設置した場合には、その中で物品の販売等ということで位置づけて検討すべきかというふうに考えております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) また、ことしの3月に秩父の横瀬町というところのある施設に訪れたときに、こういうポスターがありました。横瀬町では、同窓会応援事業補助金というものがあるそうで、定住人口の増加や地域経済活動の活性化を図るために、町内で同窓会を開くと上限5万円の補助金が出るというものがあります。そこの施設の方にお聞きしましたら、各世代にもよりますが、同窓会で集まるというのはやっぱり五、六十人いるそうで、なかなかそれを受け入れるお店がないということですので、隣町に行ってしまったり、いろんなところへ行ってしまったりということがあるそうです。毛呂山町も五、六十人以上の同窓会というのはなかなか受け入れるお店が限られてしまいます。もしこの交流センターにおいて、ちょっと厳しいと思いますが、宴席等ができるのであれば、東部地区には西部地区のようにウィズもろやまのような宴席ができるところがありませんので、地域活性化の一つになるかなと思いますが、いかがでしょうか。



○佐藤秀樹議長 伊藤生涯学習課長。

                 〔伊藤 清生涯学習課長登壇〕



◎伊藤清生涯学習課長 再質問にお答え申し上げます。

  宴席等への施設の提供ということでございますが、センター化したとしても、利用の大半を占めるのが従来の社会教育的な公民館サークル等の学習を主体とした団体になるものと考えております。そうした教育学習的利用形態と宴席等の利用形態が同一の施設内で併用して使用することが、その施設の利用環境としてふさわしいかどうか検討する必要があるものというふうに考えております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 確かに乗り越える壁があると思います。昔、町長、川角コミュニティといって、向こうに宴席できるところがありました。もし可能であれば、そうしていただければ、仕出しを頼んだりすれば、地域の活性化の一助になるかなと思います。いろいろご検討いただきたく思います。

  また、公民館の傾向である昼間の利用者が多く、また夜間の利用者が少なくなる。その点に関しても、宴席とは言いませんが、あそこで飲み食いが自由にできれば、公民館の利活用には非常に役に立つと思います。どうぞご検討をよろしくお願いします。

  また、この運営方法として、まだ決定ではないと思いますが、指定管理者等の制度を導入するのか、お伺いします。



○佐藤秀樹議長 伊藤生涯学習課長。

                 〔伊藤 清生涯学習課長登壇〕



◎伊藤清生涯学習課長 再質問にお答え申し上げます。

  指定管理者制度にするのかということでございますが、部屋貸し的な施設利用のみの運営形態とするならば、指定管理にすることも有効なことだと考えております。しかし、地域のきずな等が徐々に薄れていく中、地域づくりとか地域振興という、これからの大きな行政課題にも目を向けていくべきものと考えており、そのようなことも選択肢の一つとして検討すべきものと考えております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) それでは、この質問の最後に井上町長にお聞きします。

  この公民館から交流センター化するということ、これは井上町長の公約の2年以内にという欄に記載されていると思います。この件に関して井上町長のお考え、また時期等、決まっていればお願いいたします。



○佐藤秀樹議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 澤田議員の再質問にお答えをいたします。

  公民館を交流センター化ということでございます。今お話があった、私の考えの中では、東公民館、なぜというのは、先ほどお話がちょっと出ましたコミュニティセンターが川角中学校の脇にはあったわけでございまして、そこでは非常に利用がしやすいというか、いろんな使い方ができたわけでございます。今は社会福祉法人の作業所になっているわけでございますけれども、その関係等を含めて、やはりウィズもろやまと同じような機能に近い、そういったものも必要ではないかなというふうに思っております。また、ホールめじろは、客席がああいうふうに電動で変わって、いろんな使い方ができるわけでございまして、そういった意味からも、東公民館は非常に利用頻度が少ないわけでありますけれども、そういうことによって利用頻度を高めることができるということ。今中央と東を比較すると、どうしても中央のほうが利用頻度が多い、そういうふうになっております。いろんな団体さんが、使っている皆さんが、中央のほうが使いやすいのか、いろいろ検討はしておりますけれども、ぜひ東部のほう、いわゆる東公民館は交流センター化でもというふうに思って、そういうふうに施策を掲げたわけでございます。また、議員の一部からも、そういったご意見もいただいたわけでございます。そういうことで進めているわけでございますけれども、先ほどお話が担当よりあったように、まず社会教育法にのっとっているわけでありますから、既に検討は課題として会議はしているわけでありますけれども、これをしっかりと検討から決定していく中で、いろんな支障がありますから、そういったことも含めてあるいは町民皆様に周知をしたり、あるいは近隣の状況等、いろいろ交流センターにかえて支障がないかどうか、そういったところも全て検討あるいは検証して進めてまいりたいというふうに思っております。

  時期については、やはりそういったところがしっかりと検証がし終わって、これなら大丈夫というふうな形が醸成しましたら進めていくということで、期間については今の段階では述べる段階ではないかなというふうに思っております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 今後も社会教育委員さんなど、いろんな議論をいただいて、交流センター化の成功をご期待いたします。

  続きまして、次世代自動車の普及拡大について再質問させていただきます。課長のご答弁ですと、町の公用車の1台に電気自動車があるとのことです。町民の方にもお知らせしたいものですので、ガソリンなどの化石燃料を使用しないEV車やFCV車の簡単な説明をお願いします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答えいたします。

  EV車、FCV車、どのような車かということでございますけれども、EV車、いわゆる電気自動車でございますけれども、バッテリーに充電して電気を蓄えまして、モーターを回して車を走行させるものでございます。また、FCVでございますけれども、燃料電池自動車のことでございまして、水素と酸素を化学反応させて発電しまして、やはりモーターを回して走行する車のことでございます。ガソリン自動車などの化石燃料を燃焼させて推進力を得る車ですと、走行中に二酸化炭素などを排出いたしますけれども、電気自動車、それと燃料電池自動車は、走行中には排気ガスを排出しないという利点がございます。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 先ほどのそういうEV車、FCV車、購入に当たり、国や県の補助金があると思いますが、いかがでしょうか。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  電気自動車の車両購入についての補助金があるかということでございますけれども、車両の購入につきましては、国からの補助金がございまして、車種によって違ってまいりますけれども、現在のところ電気自動車の場合は10万円から40万円ほど、燃料電池自動車につきましては200万円ほどの補助がございます。

  以上です。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) EV車、FCV車、メーカーが思うほど普及していないのが事実なようで、その大きな理由の一つとして、やっぱり価格が高いということがあるそうです。自動車メーカーも、てこ入れをしまして、2年間の充電無料のカードというのを発行し、販売を促進しているそうです。毛呂山町のある方が、隣町の鳩山町さんではカード対応でそれが使えると。毛呂山町では現金のみの充電だということです。この辺、カードも使えるようになるのか、お聞きします。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  充電設備にカードも使えるようになるのかということでございますけれども、毛呂山町で充電設備を設置を決定したのが平成25年度でございました。その当時ですと、まだ無料のところも多かったのですけれども、現金による課金装置につきましては補助金が出るということもございまして設置したものでございます。ネットワーク機器に対する補助金は、その当時はまだなかったということでございます。鳩山町ではその後に設置したものですから、ネットワーク接続の機種を選定したということになってございます。毛呂山町でもカードも使えるようにするためには、ネットワークに接続し、カードを読み取る装置、そういったものを設置する必要がございますので、また金額等大分かかってまいりますので、費用対効果等を考えて、今後検討させていただきたいと存じます。よろしくお願いします。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) ぜひ検討していただいて、導入していただきたいと思います。先日、その方に電気自動車、乗せていただきました。とても静かで、新品ですから非常にエアコンもきいてばっちりで、動きました。バッテリーの技術も上がり、今では走行距離も、巡航距離というのですか、220から280キロだそうです。運転の仕方にもよるそうですが。ここから、毛呂山町から横浜市内まで、昔あちらで学生やっていましたので、約100キロ、それを行って帰ってこられる距離なのです。280キロというのは。その間、ガソリン当然一滴も使いません。また、CO2もゼロです。非常に今後の車として、このEV車、FCV車というのは非常に必要だと思います。

  また、2020年、東京オリンピックが開催されます。川越市では正式種目であるゴルフが名門カントリーで開かれる予定です。この毛呂山町の観光等のアピールにも非常にこの機会はチャンスだと思います。毎年毎年EV車、FCV車、これからふえていくと思います。インターネットで調べると、毛呂山町にはこの充電器は役場に1個しか、今のところ1台しかないようです。ぜひオリンピック、3年後になりますが、その間に充電のインフラ整備等設置していただきたいと思いますが、どうお考えでしょうか。



○佐藤秀樹議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答えいたします。

  さらに充電設備を設置したらいかがかということでございますけれども、毛呂山町で設置したときの埼玉県の次世代自動車充電インフラ整備ビジョンの趣旨が、埼玉県内、充電設備の空白地帯をつくらないのだという趣旨でもって毛呂山町でも導入した経緯もございます。そのときには大分工事費用かかりましたけれども、補助金のほうを利用しての設置が可能であったということもございます。いずれにしても、設置後の維持管理費用もかかりますので、新規の設置につきましては、その後のランニングコストですとか、十分検証して判断する必要があろうかと考えております。今後の電気自動車の普及などの動向を見きわめまして検討させていただきたいと存じますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 皆さんご存じのように、メダリストの生まれた町、毛呂山町ですので、充電インフラの整備をして、また観光の町の魅力を一つ上げていただきたいと思います。

  続きまして、最後の質問、街路樹について数問、再質問させていただきます。街路樹の維持管理はどの程度なのか、コスト等をお伺いします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。

  街路樹の維持管理等でございますが、県道飯能寄居線バイパスにつきましては、管理者が飯能県土整備事務所でございまして、年間約130万円程度の維持管理費を要しているとのことでございます。町道に関しましては、毎年、先ほど申し上げましたが、シルバー人材センター等に委託をしております。目白台線、長瀬駅前野久保線、南通線等、年間8回程度でございますが、70万円程度を要しております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 過去に先輩議員の質問にもありましたが、県道飯能寄居線バイパスの植樹帯、今後どうするのか、再度お聞かせください。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。

  飯能寄居線バイパスの植樹帯はどうするのかということでございますが、現在埼玉県飯能県土整備事務所におきまして、現地には高木と低木がございまして、そちらをどちらかを除去する方向とか、いろいろ方向性を検討しているところでございます。また、地元におきましても、住民の意向もあるかと存じますので、その辺は丁寧に進めたいかと思います。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 長瀬駅前の北口、野久保線、供用開始してから約2年経過しております。近隣の住民の方より、植栽のにぎわい等の要望もお声をいただいていますが、どのように町ではお考えなのか、お伺いします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  野久保線でございますが、供用開始後2年を経過しておるところでございます。現在植樹帯の除草でございますが、年に数回ほど実施している状況でございます。

  次に、どういう形で植栽をしていくのかということでございますが、今のところ植栽後、維持管理費が余りかからないように防草シート等も考えまして、今検討しているところでございます。ご理解願いたいと思います。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 野久保線の植樹帯はなぜ設置したのか、お伺いします。自転車通行帯等でも利用できる例がありますので、その選択肢もあったのかなと思いますが、お伺いします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  野久保線の植栽帯の設置理由でございますが、道路の規格によりまして、道路構造令をもとにしまして設計をしております。ある程度の幅員等になりますと、歩道に植樹帯を設置するものでございます。自転車通行帯につきましても、野久保線につきましては幅員が満たされているところがございますので、車道に一部自転車通行帯がある状況でございます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 最後の質問にします。

  通告書にも書きましたが、天の川という品種がございます。竹ぼうきを逆にしたような形で、天に伸びる桜がございます。この辺では、ちょっと遠いですが、小平市、また足立区等に植栽されております。この春に見に行きましたが、とてもきれいです。ただ、桜といいますと横に伸びて、重量感というのですか、重厚感、あれがちょっとありませんが、非常に管理もしやすく、横に伸びませんので切る必要がない。また、通行人などのブラインドにもならないということだそうです。ぜひ、もし今後野久保線に植栽等をするのであれば、その天の川という品種も街路樹として非常に適していると思います。いかがでしょうか。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。

  天の川という品種の桜でございますが、こちら横に伸びず、縦に伸びていくということで非常に視界的にも危険がないということでございます。議員のご提案のとおり参考にさせていただきたいと存じますので、今後いろいろ研究させていただきたいと存じます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 町民の方々からは非常に要望も多うございます。予算もあり、優先順位も当然ございます。全てのことに応えるというのはなかなか難しいのはよくわかっております。できる限り町民の方のご要望等、井上町長を中心に職員の方にもご尽力をいただいて、よりよい毛呂山町にしていただきたいと思います。

  私の質問は以上です。



○佐藤秀樹議長 この際、2時15分まで休憩といたします。

                                      (午後 1時58分)

                                              



○佐藤秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時16分)

                                              

         ◇ 長 瀬   衛 議員



○佐藤秀樹議長 一般質問を続行いたします。

  長瀬衛議員。

                 〔13番 長瀬 衛議員登壇〕



◆13番(長瀬衛議員) 最後の質問となりました。しばらくおつき合いいただきたいと思います。議長に発言許可をいただきましたので、町政に対する一般質問を行います。

  まず、町政の満足度をはかる上で、町民の皆さんが重視している道路行政について2点お伺いいたします。町では、平成27年度に人口ビジョン並びに第五次毛呂山町総合振興計画、そして総合戦略を策定しました。それらの計画には、人口ビジョンを踏まえた上、人口減少を克服しながら、持続的発展と魅力あるまちづくりを目指していくとあります。我々にとって、これまで経験したことのない険しい未知の時代への決意のあらわれであり、29年度がその起点と考えるべきであります。昨今、さらに人口減少傾向が強まっている中、高齢化対策、少子化対策、医療・福祉・介護の充実など課題は限りなくあり、将来への希望を生み出し、町づくりへの活力を失わないためにも、道路づくりは最優先で取り組むべき課題であります。執行部や議会にその的確な判断と実行性が求められております。2点についてお伺いします。

  1点目は、県施工の都市計画道路整備についてであります。膨大な費用と期間を費やし、新飯能寄居線も日高工区が間もなく完成し、越生町、毛呂山町、日高市区間が全線開通となります。そして、今後、未着手の都市間を結ぶ幹線道路の整備が本町にとって最優先課題であることは衆目の一致するところであります。そこで、待望久しい東西路線の都市計画道路川越坂戸毛呂山線並びに新川越越生線の現状についてお聞かせください。

  2点目は、平成27年度に作成した毛呂山町道路整備計画の進捗状況と、29年度予算に計上された町道第3730号路線延伸道路計画について、経過と事業内容をお聞かせください。

  大きな2問目は、去る3月議会において、一部議員から、議員の区長兼務は地方自治法92条の2、兼業禁止に該当する旨の発議が出されました。そのことに関連して、町の区長制度並びに各区の実情と課題等についてお聞かせをいただきたいと思います。

  以上、一般質問といたします。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 長瀬議員の1問目、道路行政についてのご質問について順次お答え申し上げます。

  1点目の都市計画道路川越坂戸毛呂山線、新川越越生線の現状についてお答え申し上げます。県道飯能寄居線バイパスは、平成30年度供用開始予定であり、町の中心を南北に縦断し、日高方面と越生方面を連絡する南北の都市軸が広域的につながります。都市計画道路川越坂戸毛呂山線は、県道飯能寄居線バイパスに直結する道路であり、町を東西に横断し、川越市や坂戸市と連絡する東西の都市軸としての重要性はますます高くなるばかりです。渋滞解消や円滑な交通だけでなく、コンパクトシティや企業誘致、観光や防災と町の重要政策に欠くことのできない幹線道路であります。町では、本年も引き続き都市計画道路川越坂戸毛呂山線事業着手の要望活動をより一層強化してまいりたいと考えております。

  また、新川越越生線は、岩井交差点より高麗川を渡り、圏央鶴ヶ島市インターチェンジへ向かう幹線道路であります。先日の5月16日に鶴ヶ島市役所にて開催された新川越越生線建設促進期成同盟会総会で埼玉県から説明がございました。新川越越生線において、今後の検討ポイントとして、1つ、平成33年度以降の整備候補路線として新川越越生線を検討する。2、地域の活力向上のためのストック効果を踏まえた検討。3、事業費、事業期間を踏まえた工区設定などの効率的な実施方針の策定の3点を挙げ、スケジュールの説明がございました。

  新川越越生線の整備が進むことにより、本町の東西の都市軸はさらに充実し、先ほど申し上げた町の重要政策の発展は、さらに大きく広がると考えます。町周辺の道路網が成長し、本町として、より多様な交通需要の変化への対応を迫られています。都市計画道路川越坂戸毛呂山線と新川越越生線のそれぞれの意義と整備効果を十分に検討し、その時々に応じた選択と集中により、本町の発展を牽引する広域軸を確立してまいりたいと考えます。既存道路やほかの都市計画道路との整合性を調整し、埼玉県関係市町との連絡を密にし、事業効果が最大限発揮される道路整備を推進してまいります。

  次に、2点目の道路整備計画の進捗状況と町道第3730号路線の経過と事業内容についてお答え申し上げます。まず、道路整備計画につきましては、平成26年度に総合的な町づくりの視点に基づき、経済的かつ合理的な町道整備の必要性を確認するとともに、道路網、防災、安全等の観点から効果的、効率的な道づくりを推進することを目的として計画を策定いたしました。

  プログラムの作成手順といたしましては、まず整備が必要な箇所を抽出いたしまして、整備の優先度の評価をし、続いてそれらの事業の概算事業費を算出、年間事業予算額を割り当て、前期・中期・長期の時期別の整備目標を設定したところでございます。

  計画の進捗でございますが、団地の側溝修繕につきましては、各区長と優先箇所を協議し、進めている状況で、進捗率は約70%でございます。生活道路の整備でございますが、防災機能の観点や要望等により進めている状況でございます。昨年度は、馬場地区町道第1030号路線道路改良工事、本年度は岡本団地入り口の町道第1224号路線の道路改良工事を実施いたします。前期の進捗といたしましては10%でございます。

  次に、町道第3730号路線延伸道路計画の経過と事業内容でございますが、毛呂山台から西坂戸に向かう通りは、雑木林の中のすれ違いのできない狭隘な道路にもかかわらず、導線が不足しているため、多くの利用者がいる状況でございます。市街地・住宅地間の連携強化、新規格道路の整備推進という位置づけで、かねてより検討していたところ、坂戸市より相談を受け、事業の調査、検討に至ったという経緯でございます。

  次に、事業内容でございますが、毛呂山台最南端のあたりより西坂戸団地の2丁目へ向けての道路計画でございます。この間について概略の現況調査を行い、ルートを検討する予定でございます。費用負担につきましては、坂戸市と延長割をして負担割を決める取り決めを行っております。今後も、よりよい町づくりを目指してまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 第2問目、区長制度等についてのご質問にお答えいたします。

  議員ご案内のとおり、毛呂山町区設置規程に基づき、現在町内69の行政区に区長が置かれております。町が区長に委託する行政事務は、主に広報紙や一般文書の配布、回覧、その他町民への周知伝達でありますが、このほか転入者の区への加入に関すること、防災訓練や町民レクリエーション大会等への参加に関すること、自主防災組織結成に関することなどもお願いしているところでございます。そのような意味で、区長は、地域住民と行政との間に立って連絡調整をしていただくパイプ役であり、行政の円滑な遂行にご協力いただいているものと認識しております。

  区長制度の課題といたしましては、区長の身分や役割、任務などをより明確にするため、これまで長い間施行されてまいりました毛呂山町区設置規程の見直しにつきまして、区長会などにもご意見をいただきながら検討する必要があるものと思っております。

  次に、各区の実情と課題についてでございますが、平成28年12月議会で議員から一般質問をいただいた際に、高齢化等による役員確保の問題、自主防災組織や見守り活動が不徹底であり、本来地域力で解決すべきさまざまな課題が解消されていないことなどをご指摘いただきました。少子高齢化、核家族化あるいは就業形態やライフスタイルの変化などを背景に、今日、自治会への関心が低下し、役員選考上の問題や後継者不足といった運営上の課題等があるものと思っております。各行政区ごとの実情や課題を具体的に把握し、今後の町と各地区とのよりよい関係の構築や地域コミュニティの活性化のための支援のあり方等を考えていくことを目的に、本年度は区長会を通じて全行政区を対象に実態調査を実施させていただく予定でございます。ご理解を賜りますようお願いいたします。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) それでは、順次再質問させていただきます。

  まず、都市計画道路のことについてでございますけれども、この川越坂戸毛呂山線、新川越越生線は毛呂山町の待望する都市計画道路でありますけれども、私たちは待ち焦がれているわけで、特にこの6年間、川越坂戸毛呂山線というテーマのもとに我々は進めてまいってきたのだろうと思います。昨年11月8日に地元県議、町長等が、県に対して川角、長瀬工区に特定した要望活動を行っています。そのときの要望書には、要約するとこう書いてあります。本町は、これまで新飯能寄居線、川越坂戸毛呂山線の整備効果を高めるべく、町施工都市計画道路を進めてきたのだと。東西軸の川越坂戸毛呂山線の事業開始を待望する機運が高まっていると。本町の大きな課題である雇用と新しい人の流れ、また坂戸西インターチェンジに直結する川越坂戸毛呂山線の文字どおり大動脈としての整備が大前提となっていると、こう書かれております。私も全くそのとおりだと思います。

  次に、ことし1月26日には、私、議長として、議会としても取り組まなければならないという意識のもとで、越生町会議長と協議をいたしまして、飯能県土事務所との情報交換会を開きました。そのときの県側の対応をまとめてみますと、川越坂戸毛呂山線と新川越越生線とでは、県として考え方のレベルが違うのだと。片方は都市計画決定されているのだと。予算がつけば事業に入れると。事業着手の早いのは川越坂戸毛呂山線であるということをはっきりと明言されておりました。しかし、その活動の中で、私が初めて感じたのは、越生町と毛呂山町の都市計画道路の要望に関して温度差があるということを感じました。

  続いて、ことしの5月16日、初めて新川越越生線整備促進期成同盟会総会に出席をさせていただきました。これは顧問に代議士、それから県議、それから川越、坂戸、鶴ヶ島、毛呂山、越生の首長、議会議長、担当職員、さらに川越、飯能の県土整備事務所の職員というふうにそうそうたる顔ぶれの会議でありました。これは長く46年も続いているという話がありましたけれども。その場で、先ほど答弁があったように、新しい検討課題が発表されましたけれども、私は初めて参加しましたけれども、この出席者の顔ぶれを見る限り、今後毛呂山町が新川越越生線の整備要望と同時進行で川越坂戸毛呂山線の要望活動を続けていくことにどこに意味があるのかなというふうな素直な感想を受けました。新飯能寄居線の、今工事が間もなく終わりますが、これについても越生、毛呂山、日高、飯能という関係市町が協議会をつくっています。川越坂戸毛呂山線は、いまだに毛呂山町単独です。そういうことを考えたときに、果たしてどうなのかという印象を持ちましたけれども、まずこれについて担当課長の、ちょっと感想をお聞かせいただきたいと思います。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えいたします。

  まず、1点目と申しますか、要望活動の状況でございますが、昨年までは計画地が毛呂山町のみということで、毛呂山町単独で要望等を行っておりました。1月に当時長瀬議長よりお話をいただきまして、川越比企地域振興センターに越生町と両町で要望したところでございます。越生との温度差でございますが、本路線は東西軸の早期整備、県西側への都市計画道路を着手してもらいたいという気持ちは越生町も毛呂山町も温度差はないということを感じております。

  続きまして、新川越越生線と川越毛呂山線を同時に要望していくのに意味があるのかというご質疑でございますが、この2路線につきましては、議員ご指摘のとおり、片や都市計画決定済みということでございます。新川越越生線につきましては、まだ決定がされておらない状況でございます。事務の熟度、進みぐあいによっては、新川越越生がかなり差がある状況でございます。あちらこちらもという意味ではございませんが、おのおの路線の担う役割が違うわけでございまして、毛呂山町としては双方に要望活動をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) この1年、そういう形で立場上、いろいろなところに顔を出させていただいて、私は初めて感じることがありましたけれども、今申し上げたように、とにかく川越坂戸毛呂山線ということで、少なくとも毛呂山町としては、井上町長になってからも、議会も執行部も全力で早期整備ということで進めてきたわけでございますけれども、いざこの場に出てみますと、先ほど申し上げたように、全く顔ぶれが違うのです。あの新川越越生線の期成同盟会の顔ぶれ見て、川越坂戸毛呂山線をお願いしますとなかなか言いづらいような雰囲気でした。今課長が言ったとおり、川越坂戸毛呂山線は昔から毛呂山単独なのです。越生町も同じだという今答弁がありましたけれども、私は越生の議会の方とその要望活動なんかでいろいろ話をさせていただきましたけれども、越生の方は川越坂戸毛呂山線ということに余り傾注していませんね。やっぱり新川越越生線、越生から見ればそれは当然でしょう。新川越越生線のほうが進入が近いですから、越生の方にとれば。もうそこに私は大きな問題があると思っているのです。

  ですから、このことについては、ここで深く問い詰めることはしませんけれども、私は新川越越生線の新しいプランも出た。県としてはきっとあれはこのまま進めるのでしょう。そのときに毛呂山町はどうするのだと。坂戸西インターチェンジに接続するアクセスがもう何よりも早く必要なのだということで来た、今の経過はどうなのだということを今、ちょっともう一度踏みとどまって、皆さん、もう一度考えてみるべきだと私は思います。これはちょっと宿題として出しておきたいと思います。これについては、町長もひとつぜひ、越生町との連携という意味で、もう一度私は仕切り直していただければと思っております。

  それから、その都市計画道路については以上で結構です。町道3730号路線に関係してちょっと質問させていただきますけれども、私は決して西坂戸団地と毛呂山町の隣接する団地を結ぶ路線について、よその町のことなんかどうでもいいではないかと言うつもりは全くありません。しかし、町の税金を少なからず投入するわけですから、そのためにはやっぱり町にとって、近隣にとって何が大事なのか。また、計画性という面でどうなのだろうということを申し上げたいのです、この場で。坂戸市から要望があったと先ほど答弁がありましたけれども、この道路整備計画書を見ると、確かに将来的まちづくりから見た課題というところで、近隣自治体からの要望箇所が確かに1か所ありました。それは市場地内の路線です。三千何番でしたか。これは明確に整備計画に載っております。ただ、今回予算ついた3730号線については、そういう明確な計画はありませんでした。もちろん地元の要望もありません。

  そこで、ちょっとお聞きしますけれども、気になることが1つありますけれども、団地間のアクセス道という形で道路計画の中に毛呂山台団地と西坂戸団地のアクセスというのがビジョンとして少し線上に出ていることは出ています。この予算書を見ると、3730号路線の延伸ということが強調されておりますけれども、この延伸というのはどういう意味なのでしょうか、ちょっとお聞かせください。



○佐藤秀樹議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 質疑にお答えいたします。

  延伸計画という表現でございますが、本年度の計画は実際のルートがまだ道路の法線が決定しているものではございません。現道拡幅案を含めまして複数のルートを検討したいかと考えております。さらに、延伸という言葉でございますが、団地間、そちらを整備したその先には新飯能寄居バイパスへ接続する計画があるものでございます。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) そうですか。やっぱりそういうことなのでしょうね、きっと。この問題は、私も人から聞いた話ですけれども、2年前に井上町長が西坂戸団地に行って、そういうお話をされたというような話も聞いております。西坂戸からバイパス、飯能寄居線に向かって道路をつないでということをお話しされたということも聞いておりますけれども、これちょっと地図に私は写してみましたけれども、現地見てもらえばわかるのですけれども、西坂戸団地の、それこそ今の現状の林の中の細い道路とは全く違う場所から、西坂戸と毛呂山台の間の田んぼの中を突っ切って、無理やり毛呂山台のある路線に結びつけようと、今回はそういう計画のようですけれども、坂戸市の部分が半分以上、毛呂山の境界から毛呂山台の間はどのぐらいですか、10分の3ぐらいですか、距離的に言えば。要は一般家庭に置きかえてみれば、境界の塀の間に通用門をつけたいということを片方が言ってきて、それを片方のうちで、その通用門をつける費用を負担するような話になるのだと思いますけれども、いずれにしてもこれは降って湧いたような道路計画であるし、平成27年度にやっとできた道路整備計画でも具体的に計画になっていない、優先順位も入っていないし、無数の道路計画の中の優先順位の高いところにももちろん書いてないし、西坂戸団地と毛呂山台団地のアクセス計画というのがぽん、ぽん、ぽんと別の方向に書いてある絵はありますけれども、今回の計画については全く明記されておりません。ですから、ここで申し上げたいのは、先ほど申し上げたけれども、やっぱり極めて町の財政を規律正しく使っていただきたいし、それから物事をやるには計画性を持ってやっていただきたいと、こういうことです。これについては、まだ測量段階で、これからどういう路線になるのかまだわからないという話ですから、これはぜひ課長、私の住んでいる地元の団地としては、大変これ重要な問題になりますので、ぜひ事前に十分な説明会を開いていただきたい。これはぜひお願いしておきたいと思います。

  いずれにしても、道路整備計画をせっかくつくったのですから、その計画に基づいて事業効果を踏まえて、整備優先度から段階的に整備を検討するということを書いてあるわけですから、何か横からすっと何か入れてみたり、場当たり的なといいますか、何というのですか、そういう無規律に見られるような町づくりはやめてほしいと、こういうことを申し上げておきたいと思います。

  それでは、大きな2問目の区長の問題について質問に入らせていただきます。私はこれまで一つの地域課題としてずっと言い続けておりました。少子高齢化、特に高齢化の中で、地域をこれからどうするのでしょうかと。地域が成り立たなければ町は成り立っていきませんよということをずっと申し上げていましたけれども、先ほど総務課長のほうから、地域課題として区長会とも話し合いながら前向きに考えていくという話がありましたので、地域の区長等を補佐する職員体制の確立など、私がこれまで申し上げておりますが、そういうことも含めて早急に検討してしっかりやっていただきたいと思います。

  同時に、この場で申し上げたいのは、69の地区が毛呂山町にはありますけれども、それぞれの住民の皆さんから、ことしも恐らくみずから進んで区長を受ける人はいませんよ。恐らく住民から懇願されて、地域住民の人々の責任感を持って、町や地域のために、町から与えられた数々の1年間の業務を日々これからこなしていくわけですけれども、これまでもそういう歴史をたどってきました。そういう多くの区長の皆さん方に、同じ立場でその苦労を経験してきた私としては、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。地域の現状というのは、皆さんが感じている以上、想像以上に今後の展望というのはかなり厳しい現状です。特に地域のリーダーをどうするか、担い手をどうするかという一番大きな課題だと思います。これはもう町長よくわかっていると思います。

  そういうことを踏まえて質問に入りますけれども、去る3月議会において、一部の議員から区長の業務は地方自治法92条の2に規定している町との請負が禁じられている兼業禁止に該当し、長瀬議員の資格を問う旨の実名入りの発議が提出されました。議員が区長を務め、謝礼金をいただくのは、いやしくも営業行為であると。収益性のある工事請負と同じであるというような、根拠の不明な、私にとっては非礼きわまりない発議内容です。自治会の皆さんから選ばれて、町の規定で自動的に町長から委嘱を受けて、1年を通じて町から一方的に与えられたさまざまな業務を、皆さんとともに一生懸命こなしてきた私にとってみれば、耐えがたい屈辱と名誉を著しく損なうものです。チラシ等でも批判を受けました。町民の皆さんに誤解を与えてはいけませんので、ここで私は改めて担当課長に幾つかお伺いしたいと思います。

  まず、課長、区長は誰が選ぶのでしょうか。そして、誰が委嘱するのでしょうか。また、議員の区長兼務について、これまでの町の考え方、また把握している範囲で結構ですから、これまでの中で議員の区長兼務者というのはおられたのでしょうか、ちょっとお伺いします。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  まず、区長の選任でございますが、各区で調整いただきまして、次年度の区長となる方を選出していただき、その後、当年度の区長を通しまして次年度の区長として町に内申していただきます。その内申に基づき、町長が区長として委嘱するものでございます。

  続いて、議員の兼務についての町のこれまでの考え方でございますが、区長の業務につきましては、行政を支援し、町づくりや地域づくりに貢献いただくための業務と捉え、そこに営業性や営利性はないものとして従来から考えてきたところでございます。

  次に、これまで区長を兼務した議員でございますが、昭和55年度以降の確認ということでご容赦いただきたいと存じますが、複数の議員がその任期中に区長を兼職されてこられたものと把握しております。

  以上でございます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 答弁いただきましたけれども、区長というのは行政を支援し、町づくりや地域づくりに貢献する業務であると。そこに営業性や営利性はないものと従来から考えてきたと。これまでの多くの議員が区長を務めてきたと、こういう答弁でありました。

  次に、いろいろ町でも一部の住民からこういう、議員で区長をしながら区長手当をもらっているような人がいるというふうな、いろいろな批判を受けましたけれども、誹謗中傷をいただきましたけれども、そういうことを受けて、顧問弁護士や県のほうに問い合わせをしたという経過があります。顧問弁護士さんのほうとしては、どうも今までの担当課の説明を聞いていると、県に確認したほうがいいというような話であったような気がしますけれども、県に助言を受けたという経過があります。これまで私たちに説明があった県の助言の内容とは、要約すると、本件が本当に請負に該当するかどうかをはっきり県が判断すべき性格のものではないという、そういう前提でお話をさせていただいた。実態等を勘案して、総合的に判断する必要があるというのは県の大前提であると。その意味で、直ちに請負に該当するとは言えない。県として該当するかしないか言える立場ではない。町のほうで実態等を勘案して、よく総合的に研究してください。区長の実際の仕事の目的や実態等が営利性だとか経済性だとか、その辺も含めて町側の判断ですよというような助言だったと説明を受けています。大筋で間違いありませんか。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  まず、顧問弁護士のほうに相談した内容でございますが、町から委嘱した区長の中に現職の町議会議員がおられた場合に、町から報償金を支給することは地方自治法第92条の2の兼業禁止に該当するかどうかという相談をいたしました。これに対して弁護士からは、先ほどお話があったとおり、県にも確認したほうがよいということでございました。また、それを受けまして、県に相談をさせていただきまして、県の助言でございますが、直ちに該当するとは言えないということ。そして、区長業務及び支払われる報償金が経済的、営利的な性格を持つものであるかどうかをよく整理し、判断するべきであるということ。また、実態等を勘案し、総合的に判断する必要があるため、直ちに請負に該当するとは言えないといったようなところでございました。また、県は本件が請負に該当するかどうか判断する立場ではないという助言もいただいております。以上のようなことから、お尋ねの点につきましては、大筋で間違いないものでございます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) それでは、今総務課長の答弁のとおりだと私は思います。

  もう一度聞きますけれども、課長、県ではそもそもこの事案が地方自治法92条の2の兼業禁止に該当するとは今まで言っていなかったということはそのとおりでいいですか。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  県市町村課の助言でございますが、兼業禁止の規定に該当する可能性もあるので、実態等を踏まえて総合的によく考えるべきであるということでございました。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 昨年の10月の初旬に総務課長が私のところへ来まして、10月3日付の県の助言の文書を私見せていただいて、私に説明がありました。私は愕然としましたけれども、その後、10月27日、私は市町村課に出向いて行きました。直接説明を求めに行きました。その後、それから5日後には、その対応をしていただいた市町村課の課長補佐さんからお電話をいただきました。その電話の中で、私が出向いた次の日に、村木総務課長にこちらに来ていただきましたと。よく説明しましたという話も電話でお聞きしました。村木課長と私に県が言ったことは、要約しますと、県の助言は、そもそも区長の業務実態を把握していないのだと、県では。報償費という予算科目の意味合いのみに焦点を当てると、請負という解釈が可能なのですとしているだけのこと。こういうことで先ほど言ったように、兼業禁止の可能性があるというのはそこなのです。したがって、実態等々を勘案しながらと言っている意味は、請負の定義である営業性や営利性など別の基準のことはそちらで研究してくださいと、こういうことを県からも町のほうに投げかけられたわけです。そのときに言っていました。10月3日に私が見せられた県の助言の文書は、県としては町にメモ感覚で出した文書ですよという話がありまして、それがどうして長瀬議員が持っているのですかとびっくりされておりましたけれども、いわゆるメモ感覚で出した助言の文書ですということは強調されておりました。

  ちょっと質問しますけれども、発議2号によれば、議員が区長を務め、報償費を受け取ることは、自治法92条の2の兼業禁止に該当するとありますけれども、兼業禁止とは請負ということがあるのだと思います。地方自治体との請負、民法上あるいは自治法上で多少請負という定義が違いますけれども、ちょっとまとめていただいて、ちょっと要約で教えてくれませんか。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  まず、民法上の請負でございますが、当事者の一方、請負人が、相手方に対し仕事の完成を約束し、他方、注文者が、この仕事の完成に対する報酬を支払うことを約することを内容とする契約というふうに解釈、認識をしております。

  それに対しまして、地方自治法上の請負でございますが、ただいま申し上げました民法所定の請負のみならず、営業として地方公共団体に対して物件、労力などを供給することを目的としてなされる契約をも全て含むと解するのが最も妥当であると言われている、そのように認識をしております。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 私もいろいろ勉強を、昨年以来1年かけてやっていますけれども、今話がありました。完成を約して、その対価としてやるものを請負だというのが民法上、それから地方自治法についても、営業として収益性あるいは経済性を求めていくという話だと思います。地方議会事務提要という参考書があります。これは多くの皆さんが、地方公務員、その他いろんな方々がこれを参考にしているわけです。その中に92条の2の請負に対して、地方自治法92の立法趣旨は、議員が地方公共団体との間に特定の利害関係に立つことを禁止し、利害関係ね、議会運営の公正と事務執行の適正を保障しようとするものであると。これが92条の2の立法趣旨であるということを明言しています。また、先ほどのように、請負の定義としては、民法上、自治法上によるものがあるのだということ。

  また、その一方で、その立法趣旨に反するおそれのないものは請負に該当しないと明言しています。明記してあります。その立法趣旨に反するおそれがないものは請負に該当しない。それが何をもって立法趣旨に反するおそれがないかというと、ここが一番大事なところです。当該契約関係の発生に当たって、契約の自由の要素が欠けているもの。すなわち契約締結の自由あるいはその内容を決定する自由が認められていない場合または営利性が全く存しない場合などには同条の趣旨からして、ここにいう請負には該当しないと断定しています。また、一時的な売買契約、例えば一時的な議員と町との売買契約があったとしても、それは継続性や反復性が認められなければ請負に該当しないということにもなっています。

  そこで、ちょっとお聞きしますけれども、区長の仕事は、契約締結の自由や業務内容を選択する自由はありますか。また、公共性が強いと思いますけれども、営利性や経済性はありますか。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  区設置規程におきまして、区長の業務は規定されておるところでございます。また、報償金の支払いについては、町の算出基準に基づき支払っております。そのような意味においては、町の考え方により委託していることになります。また、営利性や経済性につきましては、これまで町では、先ほども申しましたけれども、区長の業務について行政を支援し、町づくりや地域づくりに貢献いただくための業務と捉え、そこに営業性や営利性はないものとして考えてきたものでございます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 課長、もう一度聞きますけれども、ただいまの答弁がありましたけれども、いわゆる保育園経営と兼業禁止というのは、これは解釈済みですね。解釈ができております。いわゆる兼業禁止には、議員が保育園を経営しても兼業禁止には該当しないということは、これはもうそういうことになっています。その件については、ただいまの私が言った契約の自由あるいは業務選定の自由がないということがこの保育園の兼業禁止に該当しないというのと同様だと思いますが、どうでしょうか。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  大変恐縮ですけれども、初めに、先ほどの保育所と兼業禁止の関係について、まず述べさせていただきたいと思いますが、保育所が児童福祉法の規定に基づく措置により、市町村から委託を受けて児童等の保育を行っている場合、この保育所の経営責任者が当該市町村の議会の議員であっても、保育所は児童福祉法の措置により市町村から児童等の保育の委託を受けたときは、正当の事由がない限り、これを拒み得ないものであり、保育所の行う保護の基準、措置に要する費用についても法律により規制されているので、保育の委託については契約の成立及び契約の内容が一方的に定められ、当事者の意思によってそれが左右される余地はほとんどないから請負には該当しない旨の解釈がなされているということでよろしいでしょうか。

  これと、区長の委託事務の関係でございますが、私の見解といたしましては、この場では大変申しわけございませんが、あえて言及は控えさせていただきたいと存じます。よろしくお願いします。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 言及を控える、どういう意味かわかりませんが、いずれにしても保育園というのはそういうわけで、児童福祉法によって業務内容がもう一方的に与えられる。それから、保育料についても行政のほうの規定で交渉の余地がないというようなこと、こういうことが兼業禁止に当たらない、請負にならないのだというのが解釈、これはもう全部出ていますけれども、そういうことで、毛呂山町の区長にしてもそうでしょう。業務内容についても区長側からあれは嫌だ、これが嫌だと言いません。全部一方的に宛てがわれて、それに従って粛々と業務をし、区長手当についても毎年の予算の中で町から一方的に、区長側との交渉の場なんかあるはずないではないですか。そういうことからして、事務提要で言っている請負にならない、請負に当たらないというのはこういうことだと、こういうことになっているわけです。

  もう一つ聞きますけれども、12月7日の町から我々議員に対して説明された町の見解という文書が、この発議2号の提出者は証拠書類として提出しました。これは相当、そういう意味では重い責任ある見解文書というふうに指摘されたわけですけれども、この12月7日の我々がいただいた説明の書類は、法的な立証というものはあるのでしょうか。あるいは町の単なる、説明でもそういう話がありましたけれども、町の、言ってみれば、単なる町の考え方と受け取ってよろしいのでしょうか。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  提出された証拠書類につきまして、正式に伺ってはいないわけでございますけれども、平成28年12月7日の全員協議会の場で総務課から配付させていただいた資料につきましては、町の平成28年12月7日以降の考え方をお示ししたものでございます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 伺っていないという話でしたけれども、私も確認して、皆さん確認しています。12月7日の村木総務課長が全員協議会に説明をされたその文章と、昨年度の町の広報に区長の紹介の中で私の名前が出ているところをコピーして提出したものが、この発議2号、長瀬議員が請負に該当するのだと、区長は。身分を問うと。議員失格だと、こういうことを、資格を問う旨というのは、ある意味では確定してきて提出してきた発議の証拠書類なのですよ。今の説明でわかりましたけれども、去年の12月7日以後について、町としてある程度の考え方をまとめたものだということで、私が先ほどお聞きしたのは、法的な立証されたものですかということについては、もう一度お答えください。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  法的な証拠が立証されたものではございません。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) これで最後にしますけれども、以上、私と総務課長の質疑を聞いていて、大体皆さんおわかりになったと思いますけれども、そもそも請負に該当するということは言えないのです。自治法上の請負にはどこからどういうふうに追ってみても該当しないということは明らかなのです。ですから、私から言わせれば、現在の町の規定によって、議員が区長を兼務することは何ら問題ない。私は、申しわけないけれども、町が問い合わせ、助言を求めたときの県の助言内容にいささか問題があったのだと思います。しかし、その上に、その後の町の対応にも、私は一部の人たちに誤解を与えるような対応があったと思います。これまでも多くの議員の皆さんが苦労して、地域の皆さん方から懇願されて、頼まれて、お願いされて、議員で区長をするというのは大変厳しいものですよ。本当に議員でない立場でやるのと違って、それこそ何かミスを犯したら大変なことです。また、リーダーシップをとれなかったら大変なことです。でしょう。そういうリスクを感じながらも、これはやっぱり今の地域の現状を見れば、みずから率先してやるべきことなのですよ。特別な立場ではないのです、議員は。それは私は前から申し上げていますけれども。

  そういうことからすれば、町はもう一つ、12月7日の見解はいいのですけれども、それをさらに精査して、町長、よく考えていただきたい。お願いします。区長手当が議員の身分にかかわる兼業禁止に該当することが、もしそうだとすれば、町として今まで多くの議員にそういうことをしてはいけないでしょう。そういうことがなかったから、町も今までこれまでずっとやってきたのです。こうやって立証してみても、地方自治法や民法でもいう兼業禁止、請負にも該当しないというのですから、もうちょっとやっぱりよく皆さん方も、私も一生懸命こうやって勉強していますけれども、皆さんもうちょっとやっぱり、曖昧にしないでください。もうこのたび私は、地域の皆さんは怒っていますよ。本当にこんな言うに言われぬ批判を受けたことはありません。悔しい限りです。ですけれども、きょうはこれで結論にしますけれども、本当にもうちょっと真剣に考えてください。

  最後に、もう一度、しつこいようですけれども、総務課長、最後にもう一度重ねてお聞きしますけれども、地方自治法92条の2、兼業禁止に、私が今申し上げたこの事案については、該当しないですね。お答えください。



○佐藤秀樹議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  ただいまのご質問でございますが、該当するしない等につきまして、はっきり私が言及する立場にはございません。資格審査特別委員会も設置されている経緯でございますので、ご理解いただきたいと存じます。



○佐藤秀樹議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) この問題で、実は私も嫌な思いしました。しかし、一番嫌な思いしたのは総務課長ですね。あるいは副町長。本当にじくじたる思いでずっとやってきたと思います。特に総務課長には、県のほうに呼ばれたり、いろいろ両方の議員からいろんな質問をもらって、なかなか言いづらいところもあるし、そういうことで大変課長さんたちにはご足労いただきました。本当に嫌な思いをさせたと思いますけれども、ぜひ今調査委員会があるということで明言は避けましたけれども、ぜひひとつ正しい判断を、対応をしていただきたい。これをお願いして、質問を終わります。

                                              



△後日日程の報告



○佐藤秀樹議長 本日はこの程度にとどめます。

  明6月6日は午前9時30分から本会議を開き、町政に対する一般質問、議案第23号から議案第28号までの提案者の説明、質疑、討論、採決、請願第1号の提案者の説明、質疑、委員会付託を行います。

                                              



△散会の宣告



○佐藤秀樹議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 3時12分)