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埼玉県 毛呂山町

平成28年  第4回(12月) 定例会 12月06日−一般質問−04号




平成28年  第4回(12月) 定例会 − 12月06日−一般質問−04号







平成28年  第4回(12月) 定例会





         平成28年第4回(12月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第4号)

                        平成28年12月6日(火曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   下  田  泰  章  議員    2番   平  野     隆  議員
     3番   澤  田     巌  議員    4番   牧  瀬     明  議員
     5番   弓  田  茂  樹  議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員
     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員
     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員
    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員
    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      藤  田     努   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      吉  田  英  夫   秘書広報
                                       課  長

   村  木     功   総務課長      大  野     勉   企画財政
                兼選挙管                   課 長 兼
                理委員会                   情報推進
                書 記 長                   室  長

   宮  寺  定  幸   管財課長      大  澤  邦  夫   税務課長
                兼 福 祉
                会 館 長

   小  室  晴  久   住民課長      村  本  英  明   福祉課長

   小  室  永  治   高 齢 者      石  田  麻 里 子   子 ど も
                支援課長                   課 長 兼
                                       保育所長
                                       兼 児 童
                                       館 長 兼
                                       学童保育
                                       所  長

   田  口  雄  一   保  健      古  野  秀  喜   生活環境
                センター                   課  長
                所  長

   村  田  眞  一   産業振興      疋  田  浩  一   まちづく
                課 長 兼                   り 整 備
                農  業                   課  長
                委 員 会
                事務局長

   小  室  唯  男   会  計      岡  田  忠  彦   水道課長
                管 理 者
                兼 会 計
                課  長

   岡  野  昭  弘   教育総務      小  堺  広  司   学校教育
                課  長                   課  長

   伊  藤     清   生涯学習      松  原     啓   学校給食
                課 長 兼                   センター
                中央公民                   所  長
                館 長 兼
                東 公 民
                館 長 兼
                歴史民俗
                資料館長

   小  室  富  保   スポーツ
                振興課長
                兼 総 合
                公園所長
                                              
本会議に出席した事務局職員
   小  峰  裕  次   事務局長      波  田  裕  一   副 局 長
   田  中  永  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○長瀬衛議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△発言の一部訂正



○長瀬衛議長 ここで、牧瀬明議員から発言の申し出がありますので、特にこれを許します。

  牧瀬明議員。

                 〔4番 牧瀬 明議員登壇〕



◆4番(牧瀬明議員) 皆さん、おはようございます。

  私のきのうの一般質問の中で、私の発言の中で、個人町民税に関して、「16億円及び1億円」とすべきところを「16兆円、1兆円」と発言しました。この部分について訂正したいので、許可されるようお願いいたします。



○長瀬衛議長 お諮りします。

  ただいまの牧瀬明議員からの発言の訂正の申し出につきましては、これを許可することにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。

  よって、牧瀬明議員からの発言の訂正の申し出については、これを許可することに決定いたしました。

                                              



△町政に対する一般質問



○長瀬衛議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 千 葉 三津子 議員



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。

                 〔8番 千葉三津子議員登壇〕



◆8番(千葉三津子議員) おはようございます。8番、千葉三津子でございます。議長のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問に入る前に一言申し述べさせていただきます。去る11月25日に埼玉医科大学名誉理事長、丸木清浩先生がご逝去されました。生前、先生は短大や看護専門学校、国際医療センターを創立されたほか、高齢者福祉や障害者福祉の増進にも多大なる貢献をされました。謹んで心よりご冥福をお祈り申し上げます。

  それでは、質問に入らせていただきます。1問目といたしまして、納税率向上への取り組みについてお伺いをいたします。平成27年度県内市町村、個人市町村民税納税率が発表され、本町は63市町村の中で37位という結果でした。なかなか景気の回復が実感できない中、貴重な財源となる個人住民税の確保は、本町にとっても今後ますます重要な取り組みになってくると思います。そこで、本町の今後の取り組みについてお伺いいたします。

  2問目といたしまして、来年で100年目を迎える民生委員の制度、孤独死やひきこもり、生活困窮者や児童虐待等々、今日の地域社会が抱える課題は複雑で発見しにくいのが現状です。超高齢化社会になり、高齢者の細やかな相談相手として民生委員の皆様の役割は非常に重要です。しかし、現在の民生委員を取り巻く活動環境や、また職務を遂行するに当たり、非常に厳しい現実が存在しており、地域福祉の課題の変化などにより、仕事量も増加しているのではないでしょうか。そこで、民生委員の皆様が少しでも活動しやすく、より一層やりがいのある環境づくりを構築していく必要があると思います。本町の現状と今後の取り組みについてお伺いをいたします。

  3問目といたしまして、高齢者の交通安全対策についてお伺いいたします。高齢者の交通事故が多発していることから、県では11月から、「埼玉発・高齢者安全運転プロジェクト」を本格的に開始いたしました。県内の交通事故件数は減少傾向にあるようですが、70歳以上の高齢者ドライバーが原因となる事故は、2006年の2,297件から、昨年の2015年は約4割増しの3,150件に増加しております。また、70歳以上の免許保有者は、2006年の23万7,456人から、2015年は2.1倍の70万3,000人に達すると見込んでおります。国においても、80代の運転者が起こした死亡事故が相次いでいることから、来年3月には75歳以上のドライバーに対する認知症機能検査の強化を柱とした改正道交法が施行されるとのことです。6月議会でも質問をさせていただきましたが、本町としても喫緊の課題として、早急に高齢者の運転免許証自主返納に対して取り組む必要があると思います。本町のお考えをお伺いいたします。

  以上を私の一般質問とさせていただきます。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 千葉議員ご質問の1問目、納税率向上の取り組みにつきましてお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、個人町民税は歳入の中でも貴重な財源の一つであり、平成27年度決算額におきましては、町税全体の約46%を占めております。本町の平成27年度個人町民税の合計徴収率につきましては93.95%であり、県内平均の93.28%を上回る結果となりました。しかしながら、県内順位といたしましては、63市町村中37位であり、さらなる徴収努力が必要であると認識しているところでございます。そのため本年10月に計画期間を、平成28年度から平成32年度までの5か年とした「町税収納向上計画ソリューションプラン?」を策定いたしました。この計画は、より一層の徴収努力をすることで、歳入の主たる財源である町税を確保するとともに、町民の税務行政に対する信頼をより確かなものにすることを目的としております。

  この計画の最終年度であります平成32年度における個人町民税の数値目標といたしましては、現年課税分、滞納繰り越し分を合計した徴収率を97.00%とし、平成27年度の93.95%を3.05ポイント上回るように設定いたしました。

  具体的な取り組みといたしまして、現年課税分につきましては、確実に年度内に納付していただくよう、電話催告の強化や差し押さえの早期着手などに努めてまいります。また、滞納繰り越し分につきましては、納税者からの聞き取り等とあわせて、財産調査を行い、納付能力を把握した上で自主納付による解消を基本としつつ、納税に誠意のない滞納者に対しましては、毅然とした態度で差し押さえを含めた滞納処分を実施してまいります。さらに、あらゆる調査の結果、客観的に回収できないと判断した場合には、地方税法の規定に基づき、滞納処分の執行停止を行い、滞納金額を減らすよう努めてまいります。

  いずれにいたしましても、町政の安定的な運営を図る上で、歳入の主たる財源である町税を確保するため、適切な租税債権の管理に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 2問目、民生委員の役割のご質問についてお答えいたします。

  議員ご承知のとおり、今日の地域社会においては、少子高齢化や核家族化の進行、児童、高齢者、障害者といった社会的弱者への虐待、生活困窮、ひきこもり、孤独死やDVなど、住民の抱える課題が複雑化、多様化しております。本町においても、地域によっては、民生委員が訪問しても反応がなかったり、拒否されたり、支援自体が難しい状況もございます。このような社会情勢の変化に伴い、民生委員自身の負担も増してきているのが現状でございます。

  町では、現在75名の民生委員・児童委員が、厚生労働大臣からの委嘱を受け、無報酬のボランティアとして、社会奉仕の精神のもと、みずからも地域住民の一員として、担当区域において地域住民の立場に立ちながら相談に応じ、行政や関係機関とのパイプ役として活動していただいております。今後の取り組みといたしましては、町の民生委員・児童委員協議会において、困難事例についてのグループ演習を行うなど、スキルアップに努めるとともに、委員相互のコミュニケーションを図っております。

  町といたしましては、民生委員・児童委員が活動を行う上で必要な各種制度や事業内容などの情報について、関係各課の職員を講師とした研修会を実施するとともに、高齢者に関することは高齢者支援課、子供に関することは子ども課、あるいは学校教育課などと連携しながら、課題解決に向け取り組んでいるところでございます。

  また、多くの住民に民生委員の活動内容が身近に伝わるよう啓発活動に努めていくとともに、民生委員から活動に関する相談や問い合わせが町にあったときには、民生委員自身が孤立化しないよう、精神的負担感が軽減できるよう、積極的に支援しているところでございます。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 3問目、高齢者の交通安全対策のご質問についてお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、交通事故の総件数は年々減少している中、高齢者の運転による事故は多発しております。その大きな要因として、運転者の加齢による身体機能や認知機能の低下などがあると見られております。このような高齢ドライバーによる事故を少しでも減少させるため、町といたしましては、西入間警察署、交通安全母の会など、関係機関と連携した交通安全教室や、シルバードライバードックを実施しているところでございます。

  また、県が開始した「埼玉発・高齢者安全運転プロジェクト」、これは高齢ドライバー向けの講習会などを行うもので、動画を活用して、視野が狭くなっていることや危険を察知する機能が衰えていることを実感してもらい、安全運転を促すものでございます。埼玉県では、自治会や老人会などの団体からの要望があれば、講師を派遣したいとのことでございますので、積極的にご利用いただけるよう周知をしていきたいと考えております。

  議員ご指摘の運転免許証の自主返納に対する取り組みにつきましても、高齢ドライバーによる交通事故を減少させる有効な方法の一つであると認識しております。警察では、自主返納した方に身分証明書として利用できる運転経歴証明書を交付しておりますが、この証明書の有効期限が無期限になったことや証明書の提示で割引サービスなどを受けられるシルバーサポーター制度も実施し、自主的な返納を呼びかけております。

  西入間警察署に確認したところ、毛呂山町在住の65歳以上の方で免許証を自主返納した方の人数は、平成25年は26人、平成26年は50人、平成27年は69人とのことでございました。自主返納する方は少しずつふえているとのことでございますが、返納後の交通手段がなくなってしまうことから、自主返納に踏み切れない方もまだ多くいらっしゃいます。免許証の自主返納を推進するためには、身体機能や認知機能の衰えを自覚してもらうことだけでなく、移動手段の支援策等、自主返納しやすい環境づくりをしていくことが必要と思われますので、他市町村の取り組みも参考にしながら、関係機関とともに検討してまいりたいと考えております。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、随時再質問をさせていただきます。

  まず、大澤税務課長に再質問をさせていただきます。平成25年12月の議会でも質問をさせていただきましたが、平成24年度県内市町村、個人別市町村民税納税率では、県内63市町村中43位でした。今回は37位ということでございますけれども、3年が過ぎた今回、順位を上げた理由、それをお聞かせください。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、平成24年度の県内徴収率は43位であったところ、平成27年度では37位と順位が上がりました。徴収率で申し上げますと、91.10%から93.95%と、3年間で3.85ポイント向上することができました。

  この上がった理由といたしましては、適正課税のために、賦課に携わる職員と徴収率向上のために徴収に携わる職員とが、町民からの信頼確保のため、徴収率向上のため日々の徴収努力を積み重ねた成果ではないかと考えます。また、個々の滞納事案に対して、取る、押さえる、落とすを見きわめた上で、滞納整理に取り組んでいくという強い姿勢、意識改革も理由の一つではないかと考えております。

  本町のみならず県内全市町村が徴収率向上のため日々努力をしている中、県内順位を上げることは、他市町村以上に努力をしなければならないと痛感しているところでございます。今後におきましても、税の公平性を確保するため、また町民からの税務行政に対する信頼をより確かなものにするよう努力をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 町税収納向上計画ソリューションプラン?を10月に策定したとのことですけれども、前計画であるソリューションプラン?の主な成果をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  前計画である町税収納向上計画ソリューションプラン?は、計画期間を平成23年度から平成27年度の5か年とし、平成27年度末をもって終了いたしました。この計画における成果でございますが、計画前年度の平成22年度と比較いたしますと、まず合計徴収率につきましては、個人町民税で88.33%から93.95%と、5.62ポイント、固定資産税では80.66%から86.96%と、6.30ポイント、町税合計では85.60%から91.37%と、5.7ポイントそれぞれ上昇いたしました。また、収入未済額におきましては、個人町民税では約1億1,400万円、54.3%、固定資産税では約1億4,600万円、43.3%、町税合計で約2億7,800万円、47.2%と、それぞれ圧縮し、滞納者数も3,241人から2,327人と、914人、28.2%減らすことができました。そのことにより歳入の確保に寄与できているものと認識してございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 具体的な取り組みとして、現年課税分として滞納繰り越し分についての答弁がありましたけれども、ソリューションプラン?ではどのような記載になっているのかをお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  本計画では、基本方針として、1、現年度課税分の徴収強化、2、滞納繰り越し分の徴収強化・圧縮、3、納税相談等の充実、4、納税環境の整備、5、課税客体の的確な把握の5つの項目を定め、それぞれの項目ごとに具体的な取り組みを定めております。例えば現年課税分の徴収強化では、初動勧告の強化や早期滞納処分の着手、また滞納繰り越し分の徴収強化・圧縮では、財産調査の徹底や執行停止の実施などを定めてございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) ただいまのご答弁の中に、納税環境の整備とありましたけれども、当町では平成28年8月から、月1度の土曜開庁の開始に伴い、水曜延長窓口がなくなったと聞いております。納税環境の整備体制は、その後どうなっているのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、本町では本年8月から毎週第1土曜日午前8時30分から午後12時30分まで、一部の課を除き土曜開庁を実施し、窓口対応を行っているところでございます。しかしながら、土曜開庁実施に伴い、従来行っておりました毎週水曜日午後7時までの延長窓口を終了いたしました。税務課といたしましては、平成27年度延長窓口での納付実績が約750万円あり、また日中は来庁できないという滞納者と納税相談をする上でも貴重な機会であると考え、8月以降も毎週水曜日午後7時までを夜間納税窓口として開設し、引き続き納税機会の確保に努めております。さらに、毎月原則月末の日曜日に、休日納税窓口も開設しており、いずれの窓口でも納税をすることが可能となってございます。

  これらの窓口は、平日、お仕事の関係で納税できない、あるいは相談できない方にとって、貴重な納税相談機会と認識しておりますので、今後も引き続き実施してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 今課長がおっしゃられた開設の部分なのですけれども、それはどのように周知をされているのでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  周知方法でございますが、現在毎月発行の広報紙及び町ホームページでも周知しているところでございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 課長が言われた納税窓口開設のその詳細を、納税通知書とともに添付送付するのはいかがでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  水曜日の夜間納税窓口や休日納税窓口について、広報やホームページで周知するほか、納税通知書に案内のチラシを同封する方法は、納税者全員に案内でき、とても有効であると思います。しかしながら、案内文書を同封するには、封入委託料が発生することが考えられます。このことから納税通知書を送付する封筒の裏面に、既に記載してございます納期限や口座振替案内とあわせて、窓口の案内を記載する形でお知らせする方法であれば費用は発生しないと考えております。スペース的には制限がございますが、今後検討してまいりたいと考えてございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) ぜひそのような方法でよろしくお願いいたします。

  次に、同じく納税環境の整備といたしまして、クレジットカード収納の導入に対する当町のお考えをお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  クレジットカード収納を導入することは、納税方法の選択肢がふえることで、納税者の利便性向上につながり、またカード会社のポイントが付与されるなどのメリットがあると認識しております。しかしながら、電算システム改修などの導入に係る初期費用や、導入後に発生する毎年度の費用などが多額であり、口座振替納付やコンビニ収納などと比較しまして大変割高となっております。参考までに県内におけるクレジットカード収納導入状況は、平成27年度末現在で4団体が導入済み、平成28年度中に3団体が導入予定でございます。今後近隣の導入状況や導入した団体の成果を調査分析し、費用対効果の観点から慎重に検討させていただきたいと存じます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 具体的な取り組みとして、電話催告の強化とありますけれども、昨年度まで行った納税コールセンターの実績と、今年度は納税コールセンター委託業務を実施しておりませんけれども、今後の予定はいかがでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  本町では、平成26年2月から平成28年1月までの2年間、緊急雇用創出基金事業補助金を活用し、納税コールセンター委託事業を実施してまいりました。平成27年度のコールセンターの実績でございますが、10か月間で電話番号を把握している延べ8,010人の対象者に対しまして、延べ3,535人に架電をしており、約2,000万円の納付がございました。現在の電話催告の体制でございますが、徴収事務嘱託員が主に行っており、また徴収強化月間として、年5回催告書を発送した後の時間外及び日曜日に徴収職員が行っているところでございます。

  県内他の自治体でも、補助がなくなった11団体のうち10団体が、民間委託によるコールセンター事業をやめている実態もあり、今後につきましては、コールセンター業務を取りやめた本年度を検証期間として収納実績を検証し、また他団体での効果を再度検証した上で、導入について検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 昨年度の差し押さえの件数はどのぐらいになっているのでしょうか、またその内容をお聞かせください。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  平成27年度における差し押さえの件数、内容でございますが、まず差し押さえにつきましては、延べ滞納額約1億2,700万円に対しまして、205件の差し押さえを実施いたしました。また、差し押さえの内容でございますが、給与、年金が95件、預貯金が45件、国税還付金が40件、売り掛けが11件、不動産が7件、生命保険その他が7件となっております。また、差し押さえをした結果、町税に当てられた金額は、約3,800万円となっております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、課長は滞納整理をしている職員の皆様に対して、どのような助言をしていらっしゃるのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大澤税務課長。

                 〔大澤邦夫税務課長登壇〕



◎大澤邦夫税務課長 再質問にお答え申し上げます。

  現在税務課では、税務課副課長及び納税係の職員が滞納整理の業務を行っております。毎年出納閉鎖後の6月に滞納者を抽出、リストを作成し、担当に振り分けた上で滞納整理に当たっておりますが、それぞれの職員には10月に進捗状況の中間報告をさせ、その中での困難案件につきましては、今後の取り組み方針について助言しております。また、年度末には最終報告をさせ、滞納整理の進捗度合いにより評価をしておるところでございます。

  滞納整理を進める上で、取る、押さえる、落とすを見きわめることが早期解消につながりますので、個々の職員が担当している案件を、この3つのどれに該当するかを念頭に滞納整理に当たるよう指導しているところでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) お隣の越生町では平成25年11月から、町内の店舗が加盟する協同組合越生スタンプ会が発行するポイントカードで、買い物や飲食をするとポイントがたまる「夢カード」を利用して、税の支払いができる制度を実施していると聞いております。地域商店街の活性化も図られて、県内では越生町のほか美里町と春日部市も同様の取り組みをしているそうです。地方税法上、納税に現物給付は認められないために、実際はスタンプ会があらかじめ町に納税額分の現金を預けるといった方法をとっているそうです。この制度が当町に当てはまるかどうかわかりませんけれども、参考にすることもよいのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。

  次に、村本福祉課長に再質問をさせていただきます。現在定められている本町の民生委員数は75名とのことですけれども、担い手の確保はどのようになっているのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  今年度は民生委員の一斉改選の年でございまして、厚生労働大臣からの委嘱状の伝達式をつい先日町において行ったところでございます。おかげさまをもちまして、新任の委員28名を含めまして、75名の定数を確保することができました。民生委員の担い手の確保に関してでございますが、民生委員の選任につきましては、年齢要件などに加えまして、適格要件が国から示されてございます。その適格要件に、例えば社会奉仕の精神に富み、社会福祉の活動に理解と熱意のある方、あるいはその地域の実情を十分承知していることなどの要件を満たす方につきまして、自治会の会長、あるいは役員、また退任された民生委員の方などにご協力をお願いいたしまして、地域より推薦をいただき、担い手の確保を図っているところでございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 近隣では定数割れをしている市町村もあると聞いておりますけれども、高齢化が進む中で町はどのようにサポートをしていかれるのかをお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  高齢化が進む中での町のサポートということでございますが、民生委員は住民の最も身近なところで活動する地域福祉の中心的な担い手として重要な役割を担っていただいております。例えば民生委員が活動を行う上で必要な、高齢者サービスに必要な介護保険制度、または介護予防に係る情報、あるいは必要に応じて高齢者に関する個人情報の提供など、高齢者支援課などと連携をして支援を行っているところでございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 今年度新たに28名の方が民生委員に委嘱されましたけれども、その引き継ぎ等はどのようにされているのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  引き継ぎの関係でございますが、民生委員が交代した場合でありましても、支援を必要とする人や家族に対しましては、必要な支援を途切れさせない継続性が大切でございます。民生委員の引き継ぎは守秘義務の関係もございますが、今月、できる限り早期に行っていただくようお願いをいたしております。

  民生委員としての役割や、活動上の留意事項といった引き継ぎの前提となる基本的な事項に関する説明や研修が行われていない中で、十分な理解は難しいことも想定をされます。したがいまして、退任された委員には、退任後も一定期間、協力や時間をかけての丁寧な引き継ぎをお願いしているところでございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 民生委員さんの1人当たりの担当世帯数は何世帯ぐらいになっているのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  民生委員の配置についてでございますが、町村につきましては、70から200までの世帯につき1人という参酌すべき基準が国より示されてございます。本年、本町の平成28年10月31日現在の世帯数は1万5,793世帯となっており、主任児童委員3名を除いた民生委員数が72名でございますので、民生委員1人当たり約219世帯となってございます。ただ本町の世帯数の中には、病院患者、あるいは施設入所者が1人1世帯というふうにカウントされてございますので、このような世帯を除きますと、民生委員1人当たり約208世帯の状況となってございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) マックス200名という基準がある中、毛呂山町はお一人の民生委員さんの持たれる世帯数がかなり多いようにも感じられます。また、地域によっては抱えている世帯数の開きがあるのではないかと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  担当する世帯数に開きはないのかとのご質問でございますが、民生委員の選出につきましては、行政区、自治会等にお願いしている関係上、確かに開きがあるのが現状でございます。担当世帯数が少ない方につきましては100世帯、多い方では400世帯と、4倍の差が生じてございます。今後は格差を是正するよう定数の見直しなどを検討してまいりたいと存じます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) いろいろな事情でそういう部分になるのも、やむを得ない話かもしれないのですけれども、民生委員さんにとっては、100世帯と400世帯という開きは、非常に何か重いものがあるのではないかと私は感じるのですけれども、その辺をまたよく話し合いを持たれて、いい方向に行かれるようにお願いいたします。

  次に、教育委員会との連携はどのようになっているのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  教育委員会との連携につきましては、民生委員がそれぞれの担当する町立の小中学校6校に訪問をいたしまして、学校との話し合いを毎年実施しており、学校から児童や生徒の様子などの情報提供をいただいたり、また民生委員が日々活動する上で気にかかるような児童生徒があった場合には、教育センター、あるいは学校教育課に情報提供するなどの連携を図っているところでございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 行政や社会福祉協議会、自治会との情報の共有は非常に重要と思います。どの程度行われているのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  情報の共有化、そういうことでございますが、現在民生委員による日々の訪問活動に加えまして、毎週水曜日にウィズもろやまを会場に開催されております心配事相談などで得た課題、問題などの情報につきまして、町あるいは社会福祉協議会、担当する地域の民生委員に情報を提供しており、場合によりましては、その民生委員から自治会さんのほうへ情報の提供をしております。特に困難な個別の案件等につきましては、町で得た情報は社会福祉協議会を初め関係機関との情報を共有するとともに、また必要に応じまして、担当する地域の民生委員さん、あるいは自治会へ情報の提供を行い、共有化に努めているところでございます。

  議員ご承知のとおり、情報の共有化は地域住民が主体性を持って、近隣での支え合い、助け合いの輪が広がり、地域福祉を推進する上で大変重要なことでありますので、今後におきましても一層の情報の共有化に努めてまいりたいと考えてございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 民生委員さんの活動費についてはどのようになっているのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  民生委員は、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の特別職の地方公務員とされております。ボランティアで給与は支給されておりませんが、活動に要する交通費、通信費などに充てるものとして、活動費が支給をされてございます。具体的にはお一人の年額でございますが、協議会の会長が10万2,000円、副会長が9万3,600円、委員が9万円となってございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 民生委員・児童委員協議会を行っているとのことでございましたけれども、協議会に対しての助成はどのようになっているのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  協議会に対する助成でございますが、町からの補助金といたしまして、本年度は723万4,000円の助成をしておるところでございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 最近は、個人情報保護法と称して、必要な情報まで入手することが困難になってしまうと感じております。民生委員さんの活動に支障を来しているのも事実ではないでしょうか。そういった民生委員さんからの声は当町では上がっているでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  個人情報の関係でございますが、個人情報の提供につきまして、国が平成22年9月に実施した調査におきましても、民生委員に対する情報提供が適切になされていない場合があるという結果がございます。それによりますと、市町村からは、住所、氏名、生年月日といった個人情報はおおむね提供されておりますが、家族構成、要介護度、障害程度区分、公的サービスの利用状況などにつきましては、十分提供されていないとのことでございました。

  申すまでもなく、民生委員は非常勤の特別職の地方公務員でございますので、法律によりまして職務上知り得た情報について守秘義務がございますので、民生委員に個人情報を提供することは問題ないとされております。したがいまして、本町において民生委員からの申し出によりまして、活動に必要な情報は提供してございますので、活動に支障を来しているという声はいただいてございません。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) いずれにしましても、民生委員さんのこれからの活動しやすい毛呂山町としての部分を構築していただきたいと思います。

  続きまして、古野生活環境課長に再質問をさせていただきます。シルバーサポーター制度とご答弁でございましたけれども、これはどのような制度なのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答え申し上げます。

  シルバーサポーター制度とはということでございますが、警察が行っているシルバーサポーター制度につきましては、高齢者の運転免許返納後の生活支援をするものでございまして、制度に協賛している店舗や施設を利用する際に、運転経歴証明書を提示することで、代金の割引などさまざまな特典を受けられるというものでございます。店舗等には高齢者運転免許証自主返納ロゴマークが表示されているということでございます。

  埼玉県内で協賛している事業所は、飲食店や小売店、交通機関、金融機関など、現在約200の事業所があるということでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) それでは、町内ではこのシルバーサポーター制度を利用できる事業所はございますでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 ご質問にお答えいたします。

  町内でシルバーサポーター制度に協賛している事業所はまだ少ないようでございますが、メガネや補聴器の割引ですとか、自転車のパンク修理の割引、金融機関での預金金利の優遇などを受けられる事業所があるとのことです。西入間警察署管内で見ますと、タクシー代金の割引、住宅リフォームの割引をしている事業所もございます。また、管内に事業所はございませんが、夕食材料の宅配の割引も受けられるようでございます。警察では協賛いただける事業所を募集しているとのことでございます。町としましても、警察とともにこの制度のPRに努めまして、高齢運転者の免許証自主返納を促進してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) 免許証を返納した後、交通手段がなくなることで、自主返納に踏み切ることができないのであれば、当町独自の対策が必要と考えます。例えばデマンドタクシーのような乗り合いタクシーはいかがでしょうか。近年全国的にふえつつあり、タクシー会社と自治体が協力し、運営を行っているところも多いと聞いております。まず、鳩山町が近隣ではやっていると聞いておりますけれども、そのお考えをお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  免許証を自主返納した方への対策ということでございますが、現在町では交通弱者対策としまして、町内循環バスを運行しておりまして、高齢者の移動手段としても利用をいただいているところでございます。現在100円の料金をいただいて運行してございますが、高齢ドライバーの返納者への優遇策ということで、料金を無料にするなどの対策が考えられますが、事業内容の変更につきましては、地域公共交通活性化協議会の意見を伺う必要がございますので、今後調整を図ってまいりたいと考えてございます。

  それから、デマンドによる乗り合いタクシーの運行の提案ということでございますけれども、タクシー会社へ利用者が直接電話をして予約した上で、自宅から目的地、病院とかスーパーとか公共施設、銀行などになると思いますけれども、そういった目的地まで乗り合いにより送迎をするというものでございます。特にこちらは地域のタクシー事業者との協力が必要となってまいります。このような新しい交通システムの導入につきましては、多額の経費のほうを要しますし、現在のもろバスのあり方についてもかかわる問題になってございますので、さまざまな観点から検証が必要になってまいります。

  今後、高齢ドライバーの免許証の返納者を対象にした無料の乗車、これにつきまして地域公共交通活性化協議会に提案を申し上げまして、もろバスの充実を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 千葉三津子議員。



◆8番(千葉三津子議員) いずれにいたしましても、高齢者が車を運転しなくても生活できる毛呂山町の環境づくりを切にお願いをいたしまして、私の一般質問を終わります。

  ありがとうございました。



○長瀬衛議長 この際、10時45分まで休憩といたします。

                                      (午前10時27分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 小 峰 明 雄 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  小峰明雄議員。

                 〔11番 小峰明雄議員登壇〕



◆11番(小峰明雄議員) 議長より発言の許可をいただきましたので、町政に対しまして、通告に従い一般質問をさせていただきます。

  質問の前に、去る11月25日、埼玉医科大学名誉理事長、丸木清浩先生がご逝去されました。先生は地域の医療、福祉に多大なご貢献をなされ、また県議会議員を5期務められ、地方自治にも多大なご貢献をなされました。先生は私にとって仰ぎ見る存在であり、その偉業に対しまして、衷心より敬意と感謝を捧げ、謹んでお悔やみを申し上げます。

  それでは、教育・子育て環境の充実についてお伺いいたします。今回で連続85回、通告質問数が通算680問の一般質問となりましたが、私の政治的姿勢は、児童生徒の教育環境と子育て環境の充実について一貫して提言してまいりました。本町の教育は、第五次毛呂山町総合振興計画に掲げた目標を踏まえ、第2期毛呂山町教育振興基本計画の理念に基づき、年度ごとに毛呂山町教育行政重点施策を策定し、次代を担う児童生徒たちのために、教育長を初め教職員が一丸となって、教育内容の充実や教育環境の整備等を進め、学校教育の充実発展に積極的に取り組まれております。

  「教育は人なり」と申しますが、教育長には今後も毛呂山町の教育を担っていただくことを私は切望いたします。私は毛呂山町の将来を担う児童生徒たちが、学校という空間で1日の大半を過ごすその一日一日が、児童生徒たちの将来につながると思います。児童生徒たちの人材育成は学校だけではなく、行政、家庭、地域が学校と緊密に連携協働し、共通の課題や認識を持ち、多様な取り組みで児童生徒たちのために、本町の特色ある教育環境をさらに充実していただき、町民の信頼と期待に応えられる教育行政をより一層推進いただくことを私は切望いたします。

  また、子育て環境は、少子化や核家族化の進行、地域とのつながりの希薄化などにより、大きく変化しております。次代を担う子供たちは地域の宝です。私は子育てに係る経済的負担の軽減や安心して子育てしやすい環境形成を図るとともに、本町の特色のある多様な子育て支援策をさらに推進いただくことを私は切望いたします。

  1、平成29年度当初予算編成に当たり、第五次毛呂山町総合振興計画第5章第1節の幼児教育・義務教育の前年度と比較した重要施策等をお伺いいたします。また、予算編成に当たり、事務事業の目標達成のための計画・実行・評価・改善(PDCAサイクル)、ご見解をお伺いいたします。

  2、平成29年度当初予算編成に当たり、第五次毛呂山町総合振興計画第3章第3節の子育て支援、第6節健康づくり・保健で、本町の特色のある少子化対策、子育て支援対策等、前年度と比較した主な重要施策等をお伺いいたします。また、予算編成に当たり、事務事業の目標達成のための計画・実行・評価・改善(PDCAサイクル)、ご見解をお伺いいたします。

  次に、人口減少対策についてお伺いいたします。本町においても人口減少を大きな課題と捉え、毛呂山町人口ビジョンで示した目指すべき将来の方向性を踏まえた上で、人口問題を克服し、持続的に発展し、魅力あるまちづくりを推進するため、毛呂山町総合戦略を策定しており、現在人口は緩やかに減少傾向で推移しております。人口減少問題に対する重要施策は必須であると私は思います。

  1、生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想とは、東京圏を初めとする高齢者が、希望に応じ地方に移り住み、地域住民や多世代と交流しながら、健康でアクティブな生活を送るとともに、必要に応じて医療、介護を受けることができるような地域づくりで、既に日本版CCRC的要素を持つ先進事例もあり、また全国各地では、日本版CCRCと関連したコミュニティづくりの動きが始まっております。本構想に県内では6市町が推進の意向があります。秩父市では姉妹都市関係の豊島区と日本版CCRCの整備について基本合意が行われ、秩父版CCRC検討会議を開催し、住民アンケートを実施しております。私は定住人口の増加が本町全体に好影響を与えると思います。本町は医療と福祉が充実した町と私は思いますので、生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想、ご所見をお伺いいたします。

  2、若い世代の定住促進には、雇用の場の拡充や学校教育の充実、教育環境の整備、出産や子育てしやすい環境整備等も考えられますが、若い世代の定住促進施策等、ご見解をお伺いいたします。

  次に、観光振興施策の充実についてお伺いいたします。1、第五次毛呂山町総合振興計画第4章第3節の観光、平成29年度当初予算編成に当たり、観光資源の見直しや事業計画の目標達成のための計画・実行・評価・改善(PDCAサイクル)、ご見解をお伺いいたします。また、地域活性化に向けた情報の発信等、ご見解もお伺いいたします。

  2、観光地のハブステーションと位置づけた総合公園、何度も一般質問いたしましたが、季節の彩りを感じていただける拠点としての整備、特にプールの跡地を利用した花ハス、全員協議会でご説明がございましたが、平成29年度当初予算編成に当たり、今後の計画等、ご見解をお伺いいたします。また、総合公園の周辺観光地の整備計画等、お伺いいたします。

  以上で私の一般質問とさせていただきます。



○長瀬衛議長 岡野教育総務課長。

                 〔岡野昭弘教育総務課長登壇〕



◎岡野昭弘教育総務課長 小峰議員のご質問の1問目の1点目のうち、教育総務課の所管に係るご質問についてお答えを申し上げます。

  町立小中学校の校舎、体育館につきましては、建築後35年以上を経過しているものが多く、議員ご承知のとおり、老朽化の進行により早期の対策が必要な時期を迎えている状況でございます。本年度は第五次毛呂山町総合振興計画に基づき、小学校トイレ改修工事及び毛呂山中学校の校舎並びに毛呂山小学校体育館の大規模改造工事等を実施しております。

  平成29年度当初予算の重要施策でございますが、第五次毛呂山町総合振興計画に基づき、教育施設の整備に関しまして、本年度と同様に学校施設の老朽化対策を実施してまいる予定でございます。対象事業といたしまして、川角中学校体育館大規模改造工事の計上を検討しているところでございます。

  委託業務に関しましては、老朽化が進行しております学校施設について、設計業務委託の計上を検討しているところでございます。

  次に、事務事業の目標達成のためのPDCAサイクルでございますが、さきにも述べましたとおり、第五次毛呂山町総合振興計画に基づき、目的、目標を定め、事業を実施し、その成果を以後の計画に生かしていくことを意識しながら事業を実施しているところでございます。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき、効果的な教育行政の執行に努めるとともに、住民への説明責任を果たすため、毎年度教育に関する事務の管理及び執行状況の点検、評価を報告書にまとめ、議会に提出するとともに、公表しているものでございます。

  本年度から2か年にわたり、毛呂山町学校教育環境等検討委員会を設置いたしまして、急速な少子高齢化に伴う児童生徒数の減少の状況も踏まえ、教育課程、規模、適正配置等について委員の皆様よりご意見をいただいているところでございます。

  このような状況も踏まえ、これからの学校施設使用状況等の確認も行い、安全安心で快適な教育環境を目指し、事業を実施してまいる所存でございますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 教育・子育て環境の充実についての1点目、学校教育課が所管する事項につきましてのご質問にお答え申し上げます。

  まず、第五次毛呂山町総合振興計画につきまして、指標にあります学習規律に関するアンケートの達成率が1.6ポイント上昇しており、元気のある学校づくり委嘱事業により、小中学校が一体となって学習規律や指導方法を統一し、落ちついた学習環境をつくることができました。平成29年度当初予算編成においても、事業を継続して義務教育9年間を通した教育の充実を図ってまいる予定です。学力向上につきましては、PDCAサイクルにより、事務事業点検評価を実施しておりますが、評価委員からいただいたご意見に基づいて検証し、毛呂山町教育行政重点施策基本目標1、確かな学力の定着と自立する力の育成のさらなる充実に向けて課題を精査し、学力向上を図ってまいります。

  次に、いじめ問題につきまして、これまで組織的に実態把握に努め、早期対応、早期解決を図ることができました。しかしながら、重篤ないじめが起きた場合の詳細な体制が整っていなかったことから、今後いじめ防止対策推進法に基づいて条例を整備し、毛呂山町いじめ防止基本方針を見直して、いじめ問題を組織的かつ客観的に対応していく予定でございます。

  就学援助費につきましては、要保護・準要保護児童生徒への支援事業を継続して実施することにより、教育機会の均等を図ってまいりたいと考えております。平成29年度につきましても、引き続き、教育・子育て環境の充実に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 石田子ども課長。

                 〔石田麻里子子ども課長登壇〕



◎石田麻里子子ども課長 1問目の教育・子育て環境の充実の2点目のうち、子ども課の所管にかかわるご質問につきましてお答え申し上げます。

  特色のある事業といたしましては、今年度少子化対策の一環として、第3子出産祝い金の支給を始めました。また、子育て支援センターにおいて、子育て支援専門員による子育て相談業務を開始いたしました。専門的な知識を有する子育て支援専門員に相談をすることで、子育ての情報が得られるとともに、育児不安の緩和が図れるものと考えております。

  また、平成29年度の重要施策でございますが、さらなる子育て支援充実のため、現在東公民館で行われている子育て支援室の保健センターへの移設を計画しております。今後、子育て世代包括支援センターを設置する保健センターとの連携を強く結ぶことで、利用者の増加が見込めるとともに、妊娠期から子育て期まで、切れ目のない支援が可能になるものと期待しております。平成29年度の予算編成におきましては、こども医療費等支給事業、病後児保育事業など、これまでの事務事業を継続しつつ、少子化対策、子育て支援対策に配慮してまいります。

  次に、予算編成におけるPDCAサイクルでございますが、さきに述べた子育て支援室の移設は、子育て支援室の利用者が固定化する中、利用者の利用状況や利便性を検証し、多様化する子育てニーズに対応するために実施するものでございます。低年齢児利用の多い子育て支援室において、専門性の高い保健師とのかかわりややすい環境は、育児不安解消等と利用促進につながると期待いたしております。今後も現在実施されているさまざまな事務事業に対しましても、多角的な視点から検証、評価することで、利用者の立場に立った事業に改善していくよう努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○長瀬衛議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 1問目の2点目のうち、保健センターが所管する少子化対策、子育て支援対策につきましてお答え申し上げます。

  まず、平成29年度事業の特色、主な重要施策でございますが、今年度から開始いたしました不妊治療費助成事業及び子どもインフルエンザ予防接種費用の一部助成事業のほか、妊婦健康診査、乳幼児健康診査等を継続してまいりたいと考えております。

  新規事業といたしましては、子育て世代包括支援センターを設置する予定でございます。これは妊娠期から子育て期にわたるさまざまな悩み等に対応するため、母子保健コーディネーターが専門的な知見と当事者目線の視点を生かし、必要な情報を共有して、切れ目のない総合的な相談支援等を実施するものでございます。また、ワンストップ相談窓口において、妊産婦、子育て家庭の個別ニーズを把握し、必要なサービスを円滑に利用できるよう、きめ細かく支援をするものとして整備するものでございます。既に子育て支援センターにおいて実施されております利用者支援事業(基本型)と緊密に連携をしまして実施できるよう、準備を進めてまいりたいと考えております。

  次に、PDCAサイクルに関する見解でございますが、保健センターでは各種事業を行った際、実施報告書を作成しております。その作成時に事業の評価を行い、検証結果で見えた課題や改善方法などをまとめ、次年度の事業計画の際に活用することを心がけております。PDCAサイクルをしっかりと回すために重要なことは、目的と目標を明確にすること、そして定期的に状況をチェックし、次の改善案を出すように意識を持つことと認識しております。このことを踏まえ、業務が継続的に改善され、段階的に業務効率が向上するよう、今後とも係員の動機づけとコミュニケーションを図り、人材を育成してまいる所存でございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 2問目、人口減少対策についてのご質問につきまして、順次お答え申し上げます。

  最初に、第1点目の生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想についてのご質問にお答え申し上げます。本構想につきましては、東京圏の高齢化問題への対応や地方への人の流れの推進といったことがポイントとされており、国は平成27年12月に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を改定し、本構想を公式に位置づけ、地方自治体が本構想を推進する場合には、積極的に支援していく方針でございます。

  平成27年11月に国が実施した調査報告によりますと、本構想に推進意向がある市町村は全国で243団体あり、埼玉県では秩父市、和光市、坂戸市、越生町、鳩山町、小鹿野町の6市町でありました。本構想につきましては、人口減少が進行している本町においても、高齢者が主体となって地域社会に溶け込みながら、健康でアクティブな生活を送ることができる定住促進施策として注目している構想でございます。

  また、議員ご指摘のとおり、本町は医療と福祉のまちづくりを目指しており、大学病院の存在等により、高齢者の方も安心して移住できるインセンティブがございます。さらには、居住誘導により、町の重要課題である空き家対策や地域包括ケアシステムの構築、さらには中心市街地の空き家等を活用することにより、コンパクトシティの実現にもつながる可能性も想定されております。

  一方で、本構想を検討するに当たり、将来の医療費負担等、受け入れる自治体の財政負担を検討する必要がございます。現行制度で介護保険の住所地特例が適用されるのは、移住先の有料老人ホームなどに入所して、介護、食事等のサービスを受ける場合に限られており、本構想により移住された高齢者が定住後に介護等の支援が必要となった場合には、現段階では住所地特例は適用されず、移住先の自治体が費用を負担することとなる課題が存在しております。

  このため本町といたしましては、本構想について、事業の実施主体や継続性、地域への経済効果などについてさまざまな分野から検証を実施し、国、県を初め先進地等の情報を収集しながら、今後さらなる研究を実施していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、2点目の若い世代の定住促進施策についてのご質問にお答え申し上げます。本町では人口減少が進行する中で、今後の本町の未来を担う子供たちを含め、特に若い世代の定住促進対策が重要であると考えております。そのため平成27年度に策定いたしました町の総合戦略の基本目標の一つに、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」という目標を設定し、現在計画的に各種施策を展開しております。具体的な施策といたしましては、議員ご指摘のとおり、安心できる出産環境の整備や子育てしやすい環境整備、学校教育の充実、ワークライフバランスの向上等を引き続き計画的に推進していく所存でございます。

  また、中期的な考えといたしましては、新たに若い世代の方々に本町に移住してもらうことはもちろんでございますが、現在本町に住んでいる若い世代の方々に、引き続き本町に住み続けてもらえるようなまちづくりを推進していくことが重要であると考えております。そのためには、雇用の創出や産業の振興、地域経済の発展や公共交通の充実等、限られた財源の中で戦略的に事業計画を検討し、既存事業の評価、検証を実施して、問題点や課題点を改善した上で、新たな魅力ある事業を展開していくことが重要であると考えております。

  今後も、若い世代の方々に安心して本町に定住してもらえるように、子育て支援の充実や教育環境の整備に努め、毛呂山町に住んでよかったと思えるような魅力あふれるまちづくりを目指していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 3問目、観光振興施策の充実につきまして、順次お答え申し上げます。

  まず、1点目の観光資源の見直しやPDCA及び地域活性化に向けた情報の発信につきましてお答え申し上げます。

  現在の観光資源の見直しや事業計画の目標達成には、議員がおっしゃられますように、計画・実行・評価・改善、いわゆるPDCAサイクルが大変重要であると認識しております。町の観光事業につきましては、現場での声やアンケートにより、より多くの意見を収集し、また費用対効果等の経済的効果を検証し、その後の事業をさらに効果的でかつ多くの皆さんに喜んでいただけるよう改善を行っているところでございます。今後の事業におきましても、計画、実行の繰り返しに陥ることのないように、しっかりと検証と改善を行い、次のサイクルへとつないでまいりたいと考えております。

  また、情報発信につきましては、町のホームページや公式ライン、公式ツイッターやもろ丸くんのフェイスブック等で、町の観光やイベント等、また各種メディアの映画やドラマ等、撮影地協力などもあわせて情報発信などを行っております。今後におきましても、各種メディアやSNS等を活用いたしまして、シティープロモーション事業を行ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、2点目の花ハスの今後の計画及び総合公園の周辺観光地の整備計画につきましてお答え申し上げます。さきの9月定例会では、花ハス事業を今後も継続的に行っていき、改善すべき点については慎重に協議を重ね、町の観光施策としてPR等を図ってまいりたいという内容をお示しさせていただきました。また、このプール跡地につきましては、老朽化した施設でございますので、町では計画性を持って議会のご承認をいただいた後に解体、整備を進めてまいりますとのご答弁をさせていただきました。来年度におきましても、今年度と同様に、観光協会が花ハス事業運営の核となり、多くのボランティアの方々のご協力をいただき、来訪者に癒しが提供できるハス園を目指して、観光協会とボランティアの方々と連携して事業を展開してまいる所存でございます。

  また、総合公園周辺観光地の整備計画等でございますが、当面、遊歩道の点検、補修の継続と宿谷の滝周辺の平地林等の整備についても、県関係課等にも積極的に働きかけ、観光地のクリーン整備を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) ご答弁に対しまして再質問させていただきますけれども、まず、教育総務課長にお伺いいたしますけれども、さきの12月の1日の全員協議会で示された毛呂山町公共施設等総合管理計画、まだ(案)でございますけれども、この計画ですと、公共施設の保有率を25%削減していくのだということですけれども、当然投資的経費の圧縮や、また削減していくということになると思うのですけれども、ここで第五次毛呂山町総合振興計画の第5章第1節には、校舎、体育館の老朽化対策を計画的に進めていくということで、進捗率が平成31年度に55%という目標を定めております。現在工事をされていますけれども、年内で31.5%になります。こういう、まだ案ではございますけれども、整合等がとれるのか、この点についてお伺いいたします。



○長瀬衛議長 岡野教育総務課長。

                 〔岡野昭弘教育総務課長登壇〕



◎岡野昭弘教育総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  ご指摘いただいております毛呂山町公共施設等総合管理計画(案)の対象事業となる施設でございますが、町内全ての公共建築物及びインフラ資産でございます。その中で公共建築物につきましては、25%の削減を目標に掲げているわけでございますが、具体的にどの施設をどのように削減していくかというまでの計画というのは示されていない状況でございます。現時点では学校施設の老朽化対策との整合というのはとれてございません。ご理解を賜りたいと存じます。

  ただ、このような状況の中ではございますが、毛呂山町公共施設等総合管理計画(案)の資料の中にもございますとおり、町全体の保有施設のうち53.8%、半分以上は学校教育系施設となっているものでございます。したがいまして、現在設置しております毛呂山町教育環境等検討委員会におきましても、施設管理のマスタープランとなりますこの総合管理計画の基本方針も踏まえて、今後検討していきたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) あと課長、整合していくというのは、これからの話になってくると思うのですけれども、私は実施計画等、29年とか30年、なかなかもう示されているわけですけれども、やはりその中で体育館、こういうものがどうしても避難場所になりますから、優先順位としてはこういうものを先にしていかなければいけないのかと思います。それと、整合を図っていくのには、毛呂山町の学校教育環境等の検討委員会、ここでしっかり議論していただいて、しっかりとした方向性を示していただければと思いますので、よろしくお願いします。

  これ何が言いたいかというと、やはりこれから、昨日も教育長さんのご答弁がございましたけれども、本町の児童生徒数、非常に減少傾向にあるわけです。将来的には統廃合等いろいろの方向性が出てくると思いますので、私はまずこういう避難する体育館の整備というものが先行していくのではないかというように考えがありますので、一応意見だけ述べさせていただきます。

  あと次に、学校というのは児童生徒たちが一日の大半を過ごすわけですけれども、そういう学校施設、安心安全、快適という教育環境、実施計画に基づいて小中学校の施設の老朽化対策を進めておりますが、それは私は重々理解はいたします。ただ不便を来したり、支障を来している施設、例えば川角小学校の北校舎の外廊下だとか、放送設備だとか、今お話しした避難場所としての光山小学校を初めとする便所、トイレ、こういったもの、あとは先生方の教職員用のトイレ、一部改修されていますけれども、こういう小中学校の施設の環境整備事業というものは、どのようにお考えになるのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 岡野教育総務課長。

                 〔岡野昭弘教育総務課長登壇〕



◎岡野昭弘教育総務課長 再質問にお答えいたします。

  ご質問の学校施設の環境整備ですとか修繕につきましてでございますが、特に修繕につきましては、定期的な法令点検ですとか、職員が直接点検をいたしましたり、また学校からの要望等の中から、緊急性ですとか安全性を踏まえまして、随時実施しているところでございます。特にここ数年でございますが、施設の老朽化が進行しておりますので、修繕の必要箇所等が大変ふえている現状でございます。このような中でございますが、子供たちの安全を確保することが何よりも優先されるべきことでございますので、大規模改修とは別に、緊急箇所等の修繕ですとか改修は、早急に対応すべきものと考えているところでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、学校教育課長にお伺いいたしますけれども、毎年支援員等の配置事業ということで、多くの費用を費やしておりますけれども、私は、これは平成13年から導入されてきているわけですけれども、年数重ねておりますので、いろいろの面で、PDCAサイクル、もうそろそろ考えていただければと思うのですけれども、平成29年度の活用というものはどのように考えているのか、まずお伺いいたします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  平成29年度につきましては、これまで実施していたチームティーチングや個別の児童への対応ということに加えまして、近隣市町との調査研究も今しておるところなのですが、家庭教育や、あるいは少人数というものを単独で行えるような勤務形態というようなものを研究しながら、改正に向けて検討課題としても捉えているところでございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 今月号の広報、町立小中学校の臨時職員の募集ということですけれども、ここでやはり支援員の配置事業ということで、児童生徒支援員さん、募集人数16名、これが28年度の実績ですと、時給850円ということですけれども、仕事の重みを考えてみますと、ほかの方も850円というものがございますので、この辺はやはり十分検討していただければと思いますので、これは私のほうで意見ということで述べさせていただきます。

  次に、子ども課長にお伺いいたしますけれども、実施計画と学童保育所の関係がございます。平成31年度には5クラブということですので、29年度には整備工事が1か所というふうにありますけれども、この辺は先ほどと同じような話になってしまいますけれども、やはり町のほうで25%削減していくということなので、こういうところは今後慎重に検討していただかなければいけないと思います。毛呂山町の公共施設等の総合管理計画(案)ではございますけれども、この辺はよく整合するようにご検討していただければと思います。

  そこで、6月の補正がございまして、毛呂山町立子育て支援センターで行われている「英語で遊ぼう」の英語ふれあい事業です。これが今毎週行われているわけですけれども、この事業内容、ご所見、それから来年度はどのようなご計画があるのか、ご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 石田子ども課長。

                 〔石田麻里子子ども課長登壇〕



◎石田麻里子子ども課長 再質問についてお答え申し上げます。

  英語ふれあい事業は、10月から子育て支援センターで実施させていただいております。事業内容は原則週1回で、外国人を講師として招き、英語での手遊びや歌、ゲームなどを行っております。11月末日までの開催日数は9日間、延べ参加者数502人、1日当たり55.8人で、幼児期から英語と触れ合う機会を持つことができ、英語を通して親子のスキンシップが図れると、多くの親子にご参加をいただいております。また、子育て支援センターの知名度も上がり、その目的である子育て親子の交流が促進されるものと期待しております。今後も事業成果を精査し、よりよい子育て支援へとつなげてまいるよう、来年度も検討したいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) あと、今これから当初予算を編成されていくわけですけれども、こども医療費の窓口払いというのが廃止になりました。これ何を私がお話ししたいかというと、国民健康保険、この中で財政調整交付金、ここに影響が出てくるわけです。こういう子育て支援をしているのにペナルティーが来てしまうと、この矛盾です。町長、こういう点に対してどのようなご所見があるのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 小峰議員の再質問にお答えをいたします。

  ご指摘のとおり、そういった見方があるわけでございます。町のほうとしては、今子育ての関係を非常に充実をさせるために、今回の「英語で遊ぼう」、こういったことも入れているわけでございまして、この辺の町の考え方、PRの仕方、この辺をさらに、いわゆる県や国のほうに訴えていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、保健センター所長にお伺いいたしますけれども、厚生労働省が少子化社会対策大綱及びまち・ひと・しごと創生総合戦略、こういう構想で、おおむね平成32年度までに切れ目のない支援ということで、子育て世代包括支援センターを設置していくということですけれども、現在ご答弁がありました中で、子ども課が基本型をされています。今回母子保健型ということになるかと思うのですけれども、この中でやはり一番私が気になるのは、妊娠、出産、子育てにおける切れ目のない支援ということなので、子ども課と保健センターが一体的に提携をしていくわけです。そういう中の体制、連携、こういったものはどのようにお考えなのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 再質問にお答えいたします。

  職員体制でございますが、総合的相談支援をコーディネートする役割を担うものとして、新たに助産師を雇用したいと考えております。それから、子ども課との連携でございますが、今現在も連携は密に支援をしているところでございまして、今後その体制を強化するべく研究を重ねまして、支援体制を整えてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) あと、保健センター所長、PDCAサイクルというものは非常に大切なのですけれども、このことと子供の歯科検診、この取り組み、それと平成29年度はどのようなご計画があるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 再質問にお答え申し上げます。

  保健センターでは、乳幼児健診の際に歯科検診を実施いたしまして、虫歯予防に取り組んでおります。本町の特色といたしましては、平成25年度から2歳児歯科検診の際に、フッ化物の塗布を行っておりまして、3歳児の虫歯は減少傾向を示しております。過去に県内平均よりも悪いという時期がございましたが、当時小峰議員よりご指摘を頂戴いたしまして、まさにPDCAサイクルを回した結果であると認識しております。今後ともこの取り組みを意識しつつ、さらに改善が図られるように努めてまいりますので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、企画財政課長にお伺いいたしますけれども、生涯活躍のまち構想は、医療、介護が必要なときに地域で継続的なケアが受けられることが、目指す地域包括ケアの方向と一致しているわけです、方向性が。何より、先ほども述べましたけれども、医療と福祉が充実したまちでありますので、本町の強味とも一致すると思うのです。地方創生の流れの中で今後新しい定住者をふやしていくためには、本町のこの強み、これを生かして定住促進対策を実施していく必要があると思うのですけれども、この点についてのご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、地方創生の流れの中で新しい人の流れを創出するためには、本町の強みをアピールしていかないと、新たな定住者を迎えることは難しいものと考えております。本町の強みといたしましては、やはり大学病院の存在等による医療と福祉でありますので、地域包括ケアシステムの構築とともに、今後もさらに研究をしていく所存でございますので、ご理解を賜れればと存じます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、生涯活躍のまち構想に取り組まれている先進地がもうございます。幾つかの例の中で、空き家等を活用した5年程度のお試し居住の実施や、大学病院と連携して、教育、医療のほか、地域資源や人材を有効活用しながら、健康に老後を過ごすプログラムを研究したり、新たな仕事や雇用を創出する取り組みを始めているところもございます。このことに関してご所見をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  生涯活躍のまち構想に取り組んでいる先進地におきましては、議員ご指摘のとおり、空き家等を活用したお試し居住や、人材を有効活用しながら雇用創出に取り組んでいる自治体もございます。本町でも空き家対策は町の重要課題となっておりまして、今後実施していく予定の空き家活用定住促進事業の中で検討をしていきたいと考えております。また、町の総合戦略にも埼玉医科大学との連携強化を掲げておりますので、生涯活躍のまち構想の可能性について検討していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) あと、大野さん、人口減少問題というのは、これは町の重要課題だと思うのです。地方創生の流れの中で、今後定住促進対策や空き家対策を推進していくことは、特に重要であると私は考えるのですけれども、やはり町として、国の流れに沿って何か新しいアクションを起こさないと、人口の減少はますます加速していくのだと思うのです。ご答弁がありましたように、近隣の坂戸市、越生町、鳩山町、こういうところに先を越されないように、やはり大きい施設がありますので、そういう医療と福祉の充実しているまちですので、ぜひこういう面をしっかり考えながら進めていただければと思うのですが、この点についてはどのようなご見解があるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  本町の人口ビジョンでは、2060年の本町の将来人口を約2万4,500人程度と想定しております。この戦略人口につきましては、総合戦略を中心に各種施策を長期的に展開した上での想定人口であるため、ある意味、今までと同じような施策展開では、さらに人口は減少していくことが予想されております。そのため町では、現在地方創生の推進に全力で取り組んでおりまして、魅力あふれるまちづくりのために子育て支援対策、あるいは定住促進対策等に、今後さらに重点的に取り組む必要があると認識をしてございます。

  今後、生涯活躍のまち構想につきましては、国や県の動き、そして先進地、近隣の取り組み状況をさらに調査研究するとともに、将来の医療費負担等の面も含めて、引き続き検討していく所存でございますので、ご理解賜れればと存じます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、産業振興課長にお伺いいたしますけれども、土日、非常にイベントが多くて、職員の皆さんは大変多忙だと思いますけれども、日々の労苦に感謝を申し上げますけれども、毛呂山町観光計画がございます。この中の第4章の中にアプタン女史の歴史的価値のクローズアップということでございます。この中に没後50周年の記念のイベントがあります。私は初めての一般質問で、エリザベス・F・アプタン女史の一般質問をさせていただきました。いつ実施していただけるのかなと心待ちにしていたわけですけれども、もう12月です。私もこの実施に関しては期待していたわけなのですけれども、これはいつごろ行われるのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  アプタン女史の没後50周年記念イベントの実施ということでございますが、アプタン女史の残した功績等の勉強会、また町の特産物である桂木ゆずを使用しての女史の伝承製法でつくるジャムの料理教室等々を現在検討してございまして、今年度内の開催を考えておりますので、ご理解賜りたく存じます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、花ハスプールの跡でございますけれども、全協でも示されておりますけれども、ここでプールの跡地の解体の整備、少し意見を述べさせていただきますけれども、やはり建物とプールとあるわけですけれども、これを解体していくのに、これは私の個人的な意見ですけれども、やはり建物と整備された橋、これを残してプール部分を解体していくという、そして自然的な花ハス広場を整備していくというふうに私は考えるのですけれども、その点町長はどのようにお考えになられるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 小峰議員の再質問にお答えをいたします。

  9月議会で、プールの関係についてのアスベスト調査のほうをさせていただきまして、ご承認を賜りました。こういったことをもとに、どのぐらい経費がかかってくるかということをまず算出するわけでございます。それから同時に、デザインを議会のほうにもお示ししながら、何パターンかを考えながら、そして先進的な、いわゆる旧プールを壊して先進的に進められている地域が、市町村ございますので、そういったところを参考にしながら進めてまいります。そしてまずは、今いわゆるプールの非常にハスの関係についてもやりづらいような状況等がございますので、これはボランティアの皆さんにご意見を賜りながら、一番やはりボランティアの皆さんの身になった、そういったハス、あるいはハス以外の花も含めて、そういったきれいな場所に整えていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 来年の8月以降がどういうふうになっていくかによって、変わるのではないかと思うのですけれども。

  あと、私の近くのお店に外国人の観光の方の団体がお食事に見えました。やはり外国人の観光客向けに何か情報発信していくというものも非常に大切であるのだと思うのです。こういう点について、今後しっかり研究していただければと思います。

  それとあと、総合公園の四季折々、魅力ある取り組みということで、やはりこのハブステーションと位置づけた以上は、そういう点はしっかりとしていかなければいけない。特に春夏秋冬の冬です。冬は何もないです。今光山小学校の卒業記念ということで桜を植樹されておりますので、サッカー場の上、そういったところをしっかり計画をしていただければと思います。この点について何かご見解がありましたら、ご答弁をお願いします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  ハブステーションと位置づけた総合公園につきまして、春に桜、夏の花ハス、秋の紅葉と、季節の色とりどりを感じることができるよう整備を進めてございますが、冬の景観につきましては、6月議会で答弁させていただきましたように、スイセンを鎌北湖等に向かうハイキングコースにも植栽し、冬の彩りを楽しんでいただけるように現在検討しております。今後ハイカーの立場に立ちまして、季節の色を楽しんでいただけるように、こちらでも担当課、または先ほど議員のお話がありましたように、学校関係とも協議いたしてまいりまして、本当に色とりどりの、観光客が本当に来て楽しんでいただけるような施設を考えてまいりたいと存じます。ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 産業振興課長、いろいろのイベントをされています。特にPRもいろいろしています。柚子の関係も中づり広告を1回しただけですけれども、やはり越生町のように継続的に東武鉄道とのかかわり、これは非常に重要だと思うのです。こういうことをしっかり進めていっていただかないと、ここで中づりやりましたといっても、やはり何十年の歴史ではないですけれども、そういう信頼関係ができてこないと、観光にもなかなか結びつかないのだと思います。少し意見を述べさせていただきます。

  最後に、第11回全国学校給食甲子園の決勝大会で、こども審査員特別賞の受賞、大変おめでとうございます。松原給食センター所長を初め職員の皆様方の日々のご努力が、ここに実を結んだものと、心から敬意と感謝を申し上げます。職員の皆様におかれましては、受賞を契機に、より一層のご精進を重ねられ、今後とも児童生徒たちのためにおいしい給食を提供していただくようお願い申し上げまして、私の一般質問を終わります。



○長瀬衛議長 この際、午後1時15分まで休憩といたします。

                                      (午前11時44分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時15分)

                                              

         ◇ 下 田 泰 章 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  下田泰章議員。

                 〔1番 下田泰章議員登壇〕



◆1番(下田泰章議員) 1番、下田泰章です。議長より発言のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問を行います。

  質問の前に、去る11月25日に学校法人埼玉医科大学名誉理事長の丸木清浩先生がご逝去されました。丸木先生は医療、福祉の発展はもとより、毛呂山町に対しましても多大なご尽力をいただきました。改めまして感謝と敬意を表するとともに、謹んでお悔やみを申し上げます。

  さて、月日が経過するのは早いもので、ことしも残すところ1か月余りとなりました。毛呂山町の1年を振り返りますと、明るい話題では、瀬戸大也選手のリオオリンピックでの活躍、災いでは、8月22日に関東地方を直撃した台風9号により、町内至るところでの道路冠水などの被害ではないでしょうか。どちらにも共通するキーワードがあります。それは水であります。国内においても7月には猛暑と降雨不足により、関東首都圏の水がめである群馬県を中心とした各地での水不足、その後はたび重なる台風の上陸により、北海道や東北地方を初めとし、各地において水害が発生しました。また、8月のリオオリンピックでは、本町出身の瀬戸大也選手を初めとする競泳選手の活躍はもとより、カヌー選手では日本人初のメダル獲得、東京都知事選挙においては小池百合子氏の当選、就任後豊洲新市場での汚染水問題や東京オリンピック、水泳、カヌー競技会場の整備や誘致の問題、また20年ぶりに全勝優勝をした日本人力士の豪栄道関の出身地は大阪府寝屋川市、所属部屋は境川部屋であります。

  このように、水に関連した人物や事柄、災いなどが注視された年は、全てが水に流されるという意味を持ち、来年はよい年の初めを迎えることができ、世の中全体がよい方向に向かうと、風水の世界では言われておるそうです。迎える年に対し、東日本大震災を初め熊本地震や台風等の水害により、いまだ全国各地において避難生活を強いられている方々が数多くいらっしゃいます。来年は町を流れる清流のように、穏やかで災いがなく、被災された方々が希望に満ちたよき1年を過ごされることを心からお祈り申し上げます。

  それでは、質問に入らせていただきます。10月16日に行われた瀬戸大也選手凱旋イベントで注目された本町伝統の行事、やぶさめ祭り、また今年度はダイドードリンコ株式会社協賛による日本の祭り2016、全国33の祭りに埼玉県代表としてやぶさめ祭りが取り上げられ、すばらしい内容で構成され、12月4日に関東地方を中心にテレビ放送がありました。また、来年の10月7日には民放テレビにより、全国放送も決定しているようで、今後も脚光を浴びる祭りとなっております。

  以前にも質問しましたが、町ではやぶさめ祭りは神事であるために、町主催の祭り開催は不可能とのことでしたが、現在本町のやぶさめ祭りに対する観光施策として、馬場、観覧席の整備等と、第五次総合振興計画、また観光計画にも明記してありますが、馬場は神社の土地であり、神事の関係から町が直接的に関与することは難しいと思われます。

  ユネスコ無形文化遺産に登録が決定した近隣市の川越祭りや秩父夜祭りなどは、以前から行政の間接的なバックアップのもと、神事である祭り行事を盛り上げ、観光事業発展のために取り組んでおります。今後町としては、神事やぶさめ祭りに対してどのような関係を構築し、観光施策を進めていくのかお尋ねいたします。

  次に、昨今、アニメ映画やキャラクターなど、一部の熱狂的なファンが発祥地となった地域を訪れ、地元でも思いもよらぬ場所が観光スポットとなるような現象が各地で起こっております。埼玉県においても、秩父路周辺地域を対象とした「橋カード」といったユーモアな観光事業を行っております。

  まず、限られた対象地域の橋に行き、その写真を撮影します。その後、買い物や食事、レジャーを楽しみ、そのときに支払ったレシートと橋の写真を指定されている道の駅などの交換所に持っていかなければカードはもらえないという仕組みです。つまり欲しいカードの橋の写真を撮って、地元でお金を使い、配布している観光案内所に行かないともらえないという仕組みです。興味のない人にとっては何も魅力を感じないと思いますが、いわゆるマニアやオタクと言われる方には魅力的な観光事業のようです。

  昨今、一部の特化した趣味や好きなことにお金をかける傾向があると思われます。観光施策は、従来の固定観念にとらわれるのではなく、幅広く柔軟に考えることも重要です。本町においても、地の利を生かしたコアなファンが集まるような案としては、現在閉鎖されている林道清流線のツーリングコースの活用や、上り坂を生かした自転車のヒルクライムコースの活用、また熱狂的な愛好者が多いサバイバルゲームのコース誘致など、山間部を生かした毛呂山町だからこそできるオリジナリティーの確立を目指した観光施策は多々考えられます。民間企業と協力した観光版PFI方式などで、幅広い観光施策も考えられると思いますが、町のお考えをお尋ねします。

  次に、ゆずの里ウオークでは、商工会による得の市が同会場で開催されました。このようなイベントの同時開催は、集客や町特産物の宣伝や出展者の売り上げにも大変効果があることと思われます。今後も、他の事業においてもイベントの同時開催を行うお考えがあるのか、お尋ねします。

  次に、森戸橋架け替え工事について質問いたします。坂戸市では、現在森戸橋架け替え工事が進められております。東部地区進出企業開業とほぼ同時期に架け替え工事が完了することや、現在の交互通行が改善されることにより、川角駅周辺道路への大型車の乗り入れや交通量の変化が見込まれます。川角駅周辺整備の進捗状況と森戸橋架け替えに伴う町への影響と課題、今後の対応策についてお尋ねします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 下田議員の1点目、観光施策につきまして、順次お答え申し上げます。

  まず、1点目のやぶさめ祭りに対する観光施策につきましてお答え申し上げます。去る11月3日のやぶさめ祭りは、大手飲料メーカーが提供するドキュメンタリー番組「日本の祭り」に該当し、全国35か所のお祭りの中にやぶさめ祭りがノミネートされました。放送は12月4日(日)午後7時からテレビ埼玉で、「ダイドードリンコスペシャル 地域で育てる子殿様〜毛呂の流鏑馬祭〜」と題して、稽古から大祭当日の模様を1時間枠で放送されました。また、当日はウィズもろやまにてパブリックビューイングを開催し、関係者を含む大勢の方にご来場いただき、毛呂山町のやぶさめを広くPRすることができました。

  さて、議員ご質問のやぶさめ祭りに対する観光施策でございますが、毛呂山町総合戦略の中では、伝統あるやぶさめ祭りをさらに毛呂山町の観光の目玉としていくために、馬場の整備や観覧席の設置など、多くの観光客が満足してもらえるよう支援する計画でございますが、議員がおっしゃるように、やぶさめ祭りにつきましては、出雲伊波比神社のお祭りであり、現実問題として、政教分離の観点から、行政が立ち入ることが難しいところがございます。川越祭りなど、神事と観光的イベントを同時に行うお祭りは、県内各地で開催されている例もございます。

  本町に置きかえますと、やぶさめ祭り開催には、氏子総代、やぶさめ保存会、各祭礼区など、多くの方々のご尽力により開催されております。今後におきましては、毛呂のやぶさめ祭りではなく、毛呂山町のやぶさめ祭りとして、イベントを同時に開催し、やぶさめ祭りと相乗効果が期待できるよう、観光的要素を取り入れたイベントの開催ができるように、関係機関と十分に協議及び調整を行ってまいりたいと考えております。今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。

  次に、2点目の民間企業等と協力した観光施策につきましてお答え申し上げます。議員ご質問のとおり、民間の資金や経営手法、技術力を活用して、公共施設などの社会資本を整備していただくことは、今後の観光施策にとって重要な一面を担うことでもあります。昨今の観光におきましては、諸外国からの観光客をどのようなおもてなしで引きつけられるか、また体験型のエコツーリズムなど、多岐多様な施策を各自治体で展開しております。本町におきましても、地の利を生かした観光を目指すべく、オリジナリティーあふれる観光に向けて、観光協会を核として各種企業や関係団体に働きかけを行ってまいりたいと考えておりますので、今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。

  次に、3点目のイベントの同時開催につきましてお答え申し上げます。過日開催されたゆずの里ウオークにおいて、ゴール会場にて商工会主催の得の市を開催し、集客や特産品PRにおいて大変効果があったとの声を聞いております。今後のイベントでは、集客や町特産品PRはもちろんのこと、同じ趣旨で行うイベントは統合や集約ができるよう、関係機関等と十分に協議を行ってまいりたいと考えておりますので、今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 2問目の森戸橋架け替え工事のご質問につきましてお答え申し上げます。

  初めに、川角駅周辺地区整備事業の進捗状況でございますが、12月1日の議会全員協議会におきましてご説明させていただきましたとおり、9月の町広報紙とあわせまして、「まちづくり通信」としまして、地元であります大字下川原及び大字市場の両地区に配布し、情報発信を行ったところでございます。その後、11月5日に地権者説明会を東公民館において開催いたしました。川角駅周辺地区整備構想では、長期的整備と中期的整備に分けて構成しており、まずは中期的計画で10年をめどとしまして、喫緊の課題を解決すべく、3つの整備基本方針、「安全な通学路の整備」、「自動車の駅アクセス整備」、「駅南口開札の整備」といたしまして、整備を進めていきたいと考えております。事業推進につきましては、今後現況測量等を計画し、通学路や駅前広場の詳細につきまして、地元と協議検討してまいります。

  次に、森戸橋架け替えに伴う町への影響と課題でございますが、毛呂山町から坂戸方面へ抜ける車両の増加が考えられ、駅周辺の整備が整えば、駅周辺の渋滞は解消するものと思われます。課題といたしましては、坂戸市行政界から駅までの区間の幅員が狭く、通学路であるため安全確保が課題となっております。

  今後の対応策でございますが、企業操業開始後、森戸橋供用開始後の大型車の乗り入れや交通量の変化を見まして、対応策を検討してまいりますので、ご理解をお願いしたいと存じます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  まずは、やぶさめのことでございますが、今回のドキュメンタリー番組ですか、私も福祉会館で行われましたパブリックビューイングのほうに行きまして、大変本当にすばらしい内容だったと思います。この番組はどのような経緯でやぶさめ祭りが採択されたのか、ご存じであればお伺いします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  今回のドキュメンタリー番組がどのような経緯で採択されたかというご質問でございますが、やぶさめ祭りがドキュメンタリー番組に採択されました経緯につきましては、5年ほど前より町とテレビ埼玉とのパイプづくりの中で、やぶさめ祭りをマスメディアに取り上げてもらうよう、その都度PRを図ってまいりました。それによって、テレビ埼玉におきまして県内の3つの祭りがピックアップされました。さらに、提供元へのプレゼンテーション等の結果、毛呂のやぶさめが採択となったわけでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 町の職員の皆さんの大変なご努力があったということで、大変感謝申し上げます。

  ただ、やはりマスコミに取り上げられるということは、非常に注目されるということであります。ことしのバラ祭りですか、あのときも某民放局の朝の天気予報のときに4回ほど放送されて、その次の日から物すごい人が集まったと、東毛呂の踏切からバラ園に行くまでに1時間半以上かかったというようなことも聞いております。確かにマスメディアに取り上げられるということは非常にいいことなのですが、やはり町としてはそれなりの観光客が見込まれるということで、駐車場等そういった整備もしっかり考えなければいけないと思います。ただ単にテレビに映してもらって、あとは地元の皆さんにお願いしますでは、やはり地元の協力も得られないと思いますので、こういったところも、今後はもしそういったチャンスがあるときには、地元と相談しながら進めていっていただければと思います。

  次に、県内各地で神事を観光要素に取り入れた祭りは決して特別なことではなく、その市町村の観光に対する取り組みの意識の高さのあらわれだと私は思います。神事だからといって町が関与できないということではなく、どうしたらその観光資源を活用し、活性化につなげることが、まさに町の役目であると私は思います。本町において馬場の整備や観覧席の整備など、多くの観光客に満足してもらえるような支援計画は難しいというお考えなのか、お尋ねします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  馬場の整備や観覧席の設置など、施設の整備につきましては、祭りを行う側にとっても、来場されるお客様にとっても、非常に重要な課題であると認識しております。平成22年度にはやぶさめサミットにあわせまして、やぶさめ保存会への補助金に馬場の整備費を加算して交付いたしまして、また町で仮設スタンドと桟敷席を設置した例もございます。これら恒久的な施設として整備するとなりますと、土地の所有者である出雲伊波比神社や氏子総代様、祭りを主催するやぶさめ保存会、神社庁、また観光協会等、関係する機関と十分な協議を行い、合意形成を図り、観光的な側面から支援する必要がございます。今後ともそういった面に十分に留意いたしまして、支援してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたく存じます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 今課長のご答弁の中には、やぶさめサミットのときにはそういった経緯、やぶさめサミットが行われるということで、仮設スタンドの桟敷席を設けたという例があるというご答弁でしたが、この観光計画、または総合振興計画の中にも、これは戦略として、馬場、観覧席等の整備と書いてあります。今後仮にこの観光計画等の整備に基づいて整備をするときには、このサミット同様に保存会への補助金の加算をお考えなのでしょうか。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  現在のやぶさめ祭りは、出雲伊波比神社、氏子総代、またやぶさめ保存会、各祭礼区、関係区長など、いわゆる民間主体等で祭りを奉納している状況でございます。これら観光要素をあわせまして行政が祭りの運営に携わることとなりますと、先ほどもお答え申し上げましたように、関係する機関と十分な協議を行い、合意形成を図る必要がございます。今後他市町の祭りの事情を調査するとともに、政教分離原則等法律的な部分の研究も積極的に進めてまいりたいと考えております。

  また、町の東部地区、中山間地域にお住まいの皆様にも、やぶさめ祭りにかかわれますよう、行政として、毛呂のやぶさめから毛呂山のやぶさめとなるよう、働きかけてまいりたい、こんなふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 今関係する機関と十分な協議を図りというようないろいろなご答弁がありました。先ほど私申し上げましたが、秩父の夜祭りがユネスコに登録されたと、ことしは32万人だか、物すごい人が集まったということで、大変な経済効果が生まれたと思われるのですが、この秩父市が神事とどのようにかかわっているかということをちょっと事例として挙げさせてもらいますが、秩父市は、これはホームページで見られますが、平成27年度秩父市一般会計当初予算に、観光費、祭り開催事業で3,646万7,000円を計上しています。ここが毛呂山町と大きく違うところでありまして、秩父夜祭り観光祭事業委託料という項目で678万円、また秩父祭り対策本部補助金として1,856万円、ということで、要するに対策本部だとか、そういったまた実行委員、そういうものをしっかりと設けて、神事ではなくイベントとしての位置づけをしているのだと思います。この対策本部長というのが、秩父市では対策本部長は秩父市長、またそう行ったお祭りでも挨拶もあるということで、実に行政の積極的なかかわりがあるのではないかと思われます。

  こういったことを踏まえて、本町においてこういった対策本部、また実行委員会というようなことを、やぶさめ保存会と協議しながら進めていくお考えはあるのでしょうか、お尋ねいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  祭りでの対策本部や実行委員会等などを設ける、そんな考えはあるのかということでございます。神事とした祭りを観光に組み入れることはなかなか難しい中、先ほどお話しさせていただきましたように、祭りと並行とした形で新しい形でイベントを設けるということは十分可能でございます。また、観覧席の設置やモニター、あるいは神社境内にそういったものの、お客様を迎え入れる新たな設置というものも可能なものなのか否か、今までこのような協議の場もなかったものと思います。今後保存会様等にご理解をいただいて、十分に実行委員会、あるいはそういった新たな委員会設置等について協議させていただければと考えておリますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) では、改めて聞きますが、町では今やぶさめ保存会に出している補助金というのは、文化財保護対策という観点で補助金を交付しています。この補助金というのは、あくまでも民俗行事の伝承に関する補助金であります。観光に対しての補助金ではありません。今課長のご答弁の中には、毛呂山町のやぶさめとなるようなというご答弁をいただきました。これはあくまでも観光施策の一環として展開していく解釈でよろしいのでしょうか。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  やぶさめ祭りは、県指定の無形民俗文化財として指定を受けております。約950年以上続く伝統のあるお祭りでございます。町歴史民俗資料館費からやぶさめ保存会への補助金は、議員の言われているとおり、民俗行事の伝承に関する補助金でございます。毛呂山町のやぶさめ祭りにつきましては、先ほどの答弁でも申し上げましたように、町の東部地区や中山間地域にお住まいの皆様も取り込んだ町民全体がかかわれる祭りにしていきたいということを考えてございます。そして、観光イベントといたしまして、毛呂山町観光協会が中心となり、観光事業としてさらに展開していければと、そういうふうに考えております。これが、やぶさめ祭りが町全体に知れ渡っていただくこと、これが産業振興課の中でも担当等とのお話の中で町全体の盛り上がり、祭り、そういう意味合いで、毛呂のやぶさめを盛り上げていきたいというのが理想でございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 私も平成27年9月議会において、このやぶさめ祭りに対しては一般質問をしているのですが、課長が今言ったご答弁のとおり、東部地区や中山間地域にお住まいの方も取り込むという意味で、毛呂山町各地にはいろいろな伝統文化、またお祭り等多数あります。この間、坂戸市では市制40周年記念で、各地域に伝わる保存会33団体が集結して、山車が9台出たり、また獅子舞をやったりと、坂戸の文化会館のメーン通りが大変盛り上がった事業を行いました。これも全て神事であります。これは確かに地元の神社に奉納すれば神事でありますが、こういった町が主催して一つのところに集まって、みんなで盛り上げようではないかということは、これは神事ではなくてイベントという解釈になると思います。

  ひいては、やはりこういったお祭り、どこの地域のお祭りもそうですけれども、小さい子やそういった子たちに伝承していくのですが、なかなかそういった見てくれるお客さんも少ないというのが現実です。こういう多くの人が集まるところで、ふだん見てもらえないような、余り人に見てもらえないようなお祭りがピックアップされて、大勢の方に見られるということは、やはりやっている側もすごく気分も高揚して、いい方向に私はつながると思うのです。例えば趣味でもそうですけれども、ギターをやっている人がいたとしても、誰も見ていないところで弾いたって、全然おもしろくも何ともないと思いますが、大勢の方の前で見てもらえれば非常に気分も高揚する。そういうことでは、やはりお祭りに対しても、これだけ見てもらえるのだからもっと頑張らなくてはいけない、そういった気持ちにもなるのではないかと思います。

  こういった、やはり町が率先して、やぶさめのときには多くの観光客が集まるわけですから、そこをうまく活用した、今課長が言ったご答弁のとおりのような、各地域の皆さんに声をかけて、各種イベントを設けるということは、これは非常にいい効果につながるのではないかと思います。そういったことであれば、これも教育長さんからご答弁いただきましたけれども、駐車場等の問題も、町が主催であれば学校等の駐車場も貸し出すことができるということなので、やはりこういったことを前向きに考えていただきたいと思います。

  町長にお伺いします。町長のこのやぶさめに関する公約、1期4年の実績をさらに大きくしますということで、すぐに取り組み、継続的に成果をお見せするものの中に、やぶさめが行われる臥龍山の公園整備を進め、やぶさめに関する弓道を主とした観光の拠点をつくりますと、このようにありますが、先ほどから申し上げているように、これ臥龍山というのは伊波比神社であります。そういった土地の中で神事という観点から、ちょっと私は難しいのではないかと思うのですが、これはどういった根拠で進めていこうというお考えなのか、お尋ねいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 下田議員の再質問にお答えをいたします。

  臥龍山の上をいろいろな町道が通っております。また、福祉会館、ウィズもろやま側に行きますと、弓道場があり、それから旧毛呂山小学校の校舎があったりします。これらの土地の所有者というのは、町道であれば町にもなりますし、それから弓道場のあたり、あるいはそれ以外のところは、その伊波比神社の持ちものというふうになっておりまして、非常に複雑に土地の所有者が違うような状況がございます。これは以前に宮司のほうから、町道を何とかしたいのだというふうなお話の中で、その中ではその町道と伊波比神社の持っている土地、このあたりを整備しなければいけないというふうなこともございました。

  それから、臥龍山全体が非常に広いいい場所でありながら、なかなか多くの方々が、やぶさめ祭りには来られますけれども、それ以外のときになかなか来てくれないというか、散策ができるところでありながら、そういったところがうまく活用されていない。宮司にもお話を、相談をさせていただいたときに、宮司のほうでは、私のほうでこういったことで町と、あるいは氏子さんとも相談していただいて、この臥龍山をもっと皆さんに来ていただけるところにできないかというような相談をさせていただいたことがございます。そのときも宮司のほうでは、それは別に問題ないでしょうということで、快くとまではいきませんけれども、協力的なご意見をいただいたわけでございまして、そういったものも含めまして、この常に1年を通して皆さんに訪れていただけるような、そういった整備ができないものか、それからやぶさめというものを、常にその公園に来ていただいたときに、11月3日にはやぶさめ祭りがあるのだということ、これを日々PRができるような、そういうような状況をつくれないかというようなことも含めまして、このような政策を掲げたわけでございます。

  今は管財課のほうで、その土地の関係についてどのように進めたらよいか、これを進めているところでございまして、またそういったことが議員各位にお話ができるときに進めさせていただきたいというふうに思いますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) わかりました。いわゆる土地の交換というような解釈だと思います。そういったことも大事だと思いますが、やはり私が言った意見なのですけれども、やぶさめをもっとアピールすることも神社のほうにお願いしていただけたらと思います。

  一つ、さっきから世界遺産、世界遺産とユネスコのことを言っているのですが、実を言うと、日本遺産というものも文化庁が認定してございます。日本には今18、日本遺産というものが認定されております。おもしろいものでは、鳥取県にあります三徳山三佛寺投入堂、お堂なのですけれども、これが断崖絶壁にあって、今にも崩れ落ちそうな日本一危ない国宝というようなお題目で、この日本遺産に登録されているのです。この日本遺産というのは、世界遺産と違いまして、既存の文化財の価値や保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく、地域に点在する遺産を面として活用し、発信することで、地域の活性化を図ることを目的としている点に違いがあると。

  要するに、世界遺産だとかそういったものは文化財の保護、補填ということなのですけれども、これは例えばそういった重要文化財ではなくても、町にとってのそういった貴重な文化財、そういったことを全て含めた中で遺産として位置づけているのですよということであります。この認定による、これ国のホームページ、文化庁のホームページの中には、ひいては、この日本遺産に認定されると、認定された当該地域の認知度が高まるとともに、今後日本遺産を通じたさまざな取り組みを行うことにより、地域住民のアイデンティティーの再認識や、地域のブランド化等にも貢献し、ひいては地方創生に大いに資するものとなると考えていますと、こううたってあります。

  こういった毛呂山町には歴史的な文化遺産だとか、多く点在しております。これは今私はやぶさめだけに対して意見を言っておりますが、こういったやはり日本遺産というものも活用しながら、課長がさっき言ったように、毛呂山町のやぶさめとするのであれば、こういったものも利用しながら、町全体で大きなお祭りとして認識されていくのではないかと思いますので、こういったこともお考えになっていただければなと思います。これは意見だけにさせていただきます。

  それでは次に、町では民間企業による森づくり協定を数多く提携しております。本町にとっては、森林を守りながら山間部の地の利を生かした観光の創出を働きかけやすい環境にあると思われますが、取り組みについてお伺いします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  毛呂山町は、面積の約半分が山間地域でございます。こうした地の利を生かした観光の創出は、議員おっしゃられるとおり、まさに恵まれた環境にあると考えております。こうした山間地域、あるいは里山は、都内から1時間ほどで来ることができまして、都会にはない自然があふれております。まさに遊びと癒しの宝庫と言えます。こうした環境を利用して、体験、遊びによる観光を推進していくことは、非常にプライオリティーの高い観光施策であると認識しております。既にオートキャンプ場、あるいは民間によるパラグライダースクール等の施設、そして鎌北湖や宿谷の滝等の自然がございますが、今後はさらに家族で体験し、遊べる施設を創出して、毛呂山町内を周遊できるような、そんなリピーターをふやしていけるよう、官民が一体となって観光施策に取り組んでまいりたいと、そんなふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) この毛呂山町の観光計画4の2、観光施策等に係る環境整備の中に、中山間地域における観光施設の整備、米印で継続とうたってあるのですが、その継続というのは、今までどのような事業が行われてきたのか、管財課長にお伺いいたします。



○長瀬衛議長 宮寺管財課長。

                 〔宮寺定幸管財課長登壇〕



◎宮寺定幸管財課長 毛呂山町観光計画のうち、継続と書かれたものについてどのような取り組みかということでございますが、管財課からは一例として、企業の森を活用した観光スポットの整備が、これが継続となってございますので、これを例に説明させていただければと思います。

  まず、企業の森でございますが、企業の森とは、環境保全などの社会貢献活動の実施を希望する企業団体と山林の所有者を県が仲介する制度でございます。企業団体は、森林整備の資金提供、植林や下刈り等の労働力の提供を行い、社員の福利厚生等に森林を利用することができます。森林所有者は、自己の所有する森林を企業団体に提供することで、森林の整備を行ってもらうことができます。県は仲介業務や森づくり活動のサポート、広報活動を行います。これまでも町有地におきまして企業の森の活動は行われてまいりましたが、総合公園内やオートキャンプ場隣接地といった既に施設がある場所で活動をしておりました。このたび新たに町が締結した企業の森活動もございまして、そこは宿谷の滝から物見山に至るハイキング道沿いにございまして、山桜やモミジなどの広葉樹が育てば、ハイカーの目を楽しませる山になると考えているところでございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) これは町長にここをもう一点お伺いしたいのですけれども、町長は里山を生かした遊びの創出、そういったことを推進しております。私、冒頭にお話ししましたが、林道清流線、あそこははっきり言ってしまえば、過去に危険なバイクの走行があったために閉鎖された、門が閉鎖されてバイクを走らせないようにしたというような経緯があるとお聞きしております。道路もこぶがつくってあったりとか。確かにそれは過去にあっては負というか、いけない行為だったと思います。しかし、今門があるということは、車も入って来れない、安全な場所であるという考えからすれば、十分活用ができるという観点もあります。しっかりとルールを定めて使えば、決して危険なものでもないと思われます。

  また、サバイバルゲームもそうなのですが、今サバゲー女子と言われるような方もかなりいまして、この辺ですと、メッカと言われているところが千葉県にあるのですけれども、埼玉県では花園インターのそばに何件かございます。そこは1万坪を要する土地の中でそういったゲームを行っておるのですが、やる場所が、逆に言うとなくて、どこに行ったらいいのかというぐらい、今このサバイバルゲームというのは、一部のマニアな人にはかなり人気のあるゲームなのです。町有林等も、このサバイバルゲームというのは、はっきり言ってほとんどお金がかからないというか、隠れる場所さえあればいいわけです、ドラム缶が置いてあったりして、その中で相手と闘うという。BB弾というものを、弾を打ちますから、でもそれ今BB弾もバイオBB弾といいまして、全部土に返る、非常に環境にも優しくて、皆さんルールの中でこういったことをやっています。

  こういった遊びの観点からすると、この町にはそういったもの、町が独自でやるのではなくて、企業を誘致するという観点では大いに考えられると思います。町長はいろいろな企業の方とも会う機会が多いと思います。こういった観光の企業誘致、そういうお考えは、そういうようなご所見があるのかお尋ねいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 下田議員の再質問にお答えをいたします。

  この里山をどのように生かしていくか、あるいは今お話があったような町有林、これは町の寄附をいただいたりしながら町が管理するというか、いただいた町有林は相当な面積がございます。滝ノ入のオートキャンプ場の上にも、2年前にいただいた4町歩以上の、6町歩でしたか、そういった町有林になったところもございます。これらの町有林をどのように生かすか、あるいは町有林でなくてもどのように観光施策を進めるか、これはこれからの非常にこの地方創生としても大事な考え方でございます。今下田議員からご指摘をいただいたような考え方は私も非常に大賛成でございまして、以前軽井沢のいわゆるアスレチックの関係、これは河口湖にあり、あるいはこの近くでは秩父にもございます。そういったところで毛呂山町というのは坂戸西スマートインターから来れば、非常に首都圏から一番近い自然のあふれる場所でございますし、なおかつ湖、鎌北湖、箕和田湖、これらがあるというのは、日高市もありますけれども、高速からおりてすぐこういったところに来られるというのは、毛呂山町のいわゆる地の利だなというふうにも見ております。

  そういったときに、こういったアスレチックの関係等も、今お話のように民間企業が土地さえあれば入ってやっていただけます。あるいは今パラグライダーの関係については、滝ノ入の山の部分で民間の方が進めておりますけれども、これも非常に多くの方々が来て、毛呂山町の自然の中でそういった遊び、これを主に進めているわけでございますから、これらを総合しまして、いろいろな見方をして、どれが、どういったものが毛呂山町に一番適しているか、あるいは受け入れやすいか、あるいはこのデメリット等もございますから、そういったものも精査しながら、これからそういった企業、あるいは企業を呼び込むような動き、これらについて進めてまいりたいというふうに思っております。ご理解賜れればというふうに思います。ありがとうございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 新たなこれから今後観光施策を取り入れていく中では、やはり民間企業の活用というものが非常に大事であって、やはり人を集めるだけではなくて、町にいかに観光客が来て、お金を落としてもらうということが非常に大事になってくるのではないかと思いますので、より魅力的な観光施策を職員の皆さんとともに考えていただければと思います。

  ちょっと時間もないので、川角駅周辺整備に伴うことについてと森戸橋についての再質問をさせていただきます。川角駅周辺整備に伴う地元説明会では、どのようなご意見があったのかお伺いいたします。



○長瀬衛議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えいたします。

  いただいたご意見でございますが、安全な通学路の整備につきまして、ほかのルートは考えなかったのか、今後のスケジュールや橋上駅舎の整備、学校等への負担、周辺の排水対策などにつきまして、ご意見、ご質問をいただいたところでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) いろいろなご意見があったということで、こういった道路の整備を進めていく上で、やはり地元の理解というものが非常に大事になってくると思います。こういったご意見をしっかり尊重して進めていっていただきたいと思います。

  次に、川角駅周辺整備中期的計画では10年をめどとし、森戸橋架け替え工事完了時期は、今から約3年から4年後をめどとしております。駅周辺整備が整えば、渋滞は解消されるとのことですが、余りにも年月に差があり過ぎると思います。ご所見をお尋ねいたします。



○長瀬衛議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えいたします。

  整備時期の差でございますが、駅前広場の北口、南口、歩道の整備、駅南口開札の整備の3つの基本方針をもとに、中期的計画、おおむね10年としております。今後の地元との協議の中で、森戸橋からの交通量増、坂戸市とのアクセス強化、スケジュールなど課題に対応すべく、駅周辺のまちづくりに配慮した駅周辺道路網の再構築を目指しまして事業を進めてまいります。

  また、森戸橋から県道川越越生方向へ向けた西大久保地内におきまして、森戸橋架け替えに伴う対応策として、現在道路整備について作業を実施しているところでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 森戸橋は地元の方にとっては、あそこというのは、いわゆる抜け道的なような橋であると私は解釈しております。万年橋のほうが渋滞すると、どうしても坂戸方面に抜けるときに、あっちを通ると非常にスムーズに行けるということから、非常に朝なんかは交通量が多いです。森戸橋の架け替えが完了すれば、当然大型車なども駅周辺への乗り入れは考えられます。しかし、ご答弁のとおり、駅までの道幅は狭く、大型車の乗り入れは困難であります。橋が架け替え後の対応では、さらなる交通渋滞を招くおそれや、交通事故の発生も危惧されます。厳しい財源の中、道路の拡幅が厳しいにせよ、架け替え前に大型車の乗り入れの規制や、限られた財源の中での安全確保やドライバーに対する注意喚起などの検討はなされないのかお尋ねします。



○長瀬衛議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  森戸橋から川角駅に向かう町道の幅員は、5メートルから6メートルでございます。カーブの部分が狭く、見通しが悪い状況で、現況では余り大型車の流入は見られない状況でございます。議員ご指摘のとおり、森戸橋架け替え後には大型車が入ってくるようになりますと、交通事故等の発生も危惧されます。現在は注意喚起としまして、カラー舗装や路面標示などを実施してございます。森戸橋架け替え後に変化する通過交通の動向を見定めまして、大型車の規制の必要性など、河川区域や土地利用状況など困難な箇所もございますが、交通対策について検討してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○長瀬衛議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) あそこの道路は通学路でもあります。しっかりとした安全対策をお願いいたします。

  以上で私の一般質問を終わりにします。



○長瀬衛議長 この際、2時30分まで休憩といたします。

                                      (午後 2時11分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時30分)

                                              

         ◇ 澤 田   巌 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  澤田巌議員。

                 〔3番 澤田 巌議員登壇〕



◆3番(澤田巌議員) 3番、澤田巌です。議長に発言の許可をいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問の前に一言申し上げます。去る11月25日に埼玉医科大学名誉理事長の丸木清浩先生がご逝去されました。丸木先生には、毛呂山町の地域医療の発展に貢献され、医療、福祉のみならず、多方面の分野にわたり、町行政に多大な貢献をいただきました。改めて感謝と敬意をあらわすとともに、謹んで心よりお悔やみ申し上げます。

  質問に移ります。3問質問いたします。大きな1番として、たばこ税の活用についてお伺いします。たばこ税の税収は、決して大きい金額ではありませんが、毛呂山町にとっては非常に貴重で、安定した税収です。ただ一方では、一部の喫煙者によるたばこのポイ捨てなどのマナーの悪さもあるのは事実です。町内クリーン活動などを推進すべきではないかと思いますが、町のお考えを伺います。

  2つ目として、ご当地アプリについて伺います。飯能市では昨年12月より、飯能市内のイベント情報や子育て情報、ハイキング情報など、さまざまな機能が利用できる総合アプリ、ご当地アプリの配信を始め、飯能市民の方や観光客の方に大変便利なアプリとなっているそうです。スマートフォンやタブレット型PCが普及している昨今、毛呂山町も導入すべきだと思いますが、町のお考えを伺います。

  3つ目として、ペーパーレス化についてお伺いします。タブレット型端末を利用し、ペーパーレス会議を行うことにより、年間10万枚以上の紙が節約でき、200万円以上の経費削減ができたという事例があります。ペーパーレス化などの業務改革を重点的に推進していくと、毛呂山町行政改革大綱に記載がありますが、その現状と今後のペーパーレス化に向けての町のお考えを伺います。

  質問は以上です。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 澤田議員の1問目、たばこ税の活用についてのご質問につきましてお答え申し上げます。

  現在、町の公共施設を初め電車等の公共交通機関が禁煙となり、外食産業やショッピングモール等でも禁煙や分煙が広まっています。そのような中、喫煙者の多くも、周囲の方へのマナーとモラルを格段に向上させ、路上に吸い殻を捨てないように、携帯型灰皿を使用する光景はよく見られるようになってきました。しかし、一部ではございますが、喫煙者の中には、いまだに歩きたばこや吸い殻のポイ捨てを行う姿が見受けられます。

  歩きたばこは、やけど等の事故もあるほか、手をおろしたときのたばこの位置が子供の顔の高さに近いことから、危険な行為であると言えます。また、たばこの煙につきましても、副流煙として、健康の面からも周りの人たちへの影響が懸念されています。ポイ捨てについても、空き缶やペットボトル等と並んで、たばこの吸い殻も多くあります。中には火を消さないため、フィルターが焦げた状態で落ちていることもあり、火災の原因となる可能性もございます。

  このことは、マナーを向上させる方もいる一方、心ない行為をする方も依然としていることで、喫煙者に対する世間の目が一層厳しくなっている要因と思われます。

  町の対策といたしましては、喫煙者のモラル、マナーの向上も目指した啓発用のポイ捨て禁止看板の設置を、コミュニティ協議会と共同して行い、歩道の花壇や希望する住民の方に提供し、啓発に努めております。また、清掃の日として、年2回町内の清掃活動を自治会の皆様にお願いしているほか、有志の団体や地区のご協力のもと、観光地の清掃活動を行っていただいております。なお、対策に係る費用につきましては、たばこ税に限らず、一般財源にて賄われております。

  今後とも、喫煙者のモラルやマナーの向上に対する啓発活動、または環境美化活動をより積極的に推進してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 吉田秘書広報課長。

                 〔吉田英夫秘書広報課長登壇〕



◎吉田英夫秘書広報課長 ご質問の2問目、ご当地アプリ導入の町の考えについてお答えいたします。

  議員ご指摘のとおり、飯能市では平成27年12月より、市内のイベントや子育て情報、ハイキングコース紹介、ごみカレンダーなど、さまざまな機能が利用できる総合アプリの配信を開始しております。市内にお住まいの方や市外から同市を訪れる方にも、便利なアプリとして活用されていると聞いております。県内の他自治体では、「自治体アプリ」や「行政アプリ」などの名称で提供しているところもございます。

  ご当地アプリは、利用者がスマートフォンなどの携帯端末にアプリをダウンロードして利用し、町が発信する情報を取得するものですが、通信事業者との契約や保守費用の支払いなど、新たな町の費用負担も発生いたします。町では、本年4月から町ホームページをリニューアルし、スマートフォンなどの携帯端末画面でも見やすい形式に仕様を変更しております。町ホームページでは、イベント情報を初めとして子育て支援のページ、高齢者の支援・介護、毛呂山町観光大使、もろ丸くんの部屋などの閲覧を初め、オンラインサービスとして、各種申請書ダウンロードやユーチューブ、ツイッター、ラインの公式アカウント取得などの情報発信も行っており、多くの方にご利用いただいているところでございます。町といたしましては、当面、町ホームページのコンテンツを充実させることに力を注いでまいりたいと考えております。

  今後、本町でも導入すべきとのご意見ですが、近隣市町村の導入状況なども注視をしながら、費用対効果なども含めて調査研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 ご質問の3問目、ペーパーレス化についてのご質問にお答え申し上げます。

  近年住民ニーズはますます多様化、高度化しており、行政の守備範囲は拡大してきている状況でございます。一方、人口減少、少子高齢化時代の到来や厳しい財政状況などにより、町の行財政運営の環境は厳しさを増しています。こうした中、本町では行財政運営の基本的な理念を示し、行政改革の方向性を明らかにした毛呂山町行政改革大綱を策定しています。現在第四次の毛呂山町行政改革大綱の見直しを行っているところではありますが、第三次毛呂山町行政改革大綱において、電子自治体の推進として、行政情報の電子的提供、申請、届け出等手続の電子化、文書の電子化、ペーパーレス化及び情報ネットワークを通じた情報共有、活用に向けた業務改革を重点的に推進し、広く住民がICTの恩恵を享受できる体制を目指してまいりました。今後も行政の情報化を積極的に進め、電子自治体の推進を図ってまいる所存でございます。

  現在町が提供しているサービスについては、住民向けには電子申請による手続の簡素化を推進しており、また庁内では、平成17年度より各課に複合機を導入し、本庁舎と出先機関19か所を専用線で結び、情報の共有化、事務の効率化に努めてまいりました。共有サーバー内に資料を共有する仕組みを設け、現在では会議資料を初めとし、行政報告書、決算書などをデータで一元管理をしております。

  議員ご指摘のタブレット端末等を使用してのペーパーレス会議につきましても、経費削減の観点から有効な手段であると認識しておりますが、近隣の動向や運用方法について関係課も交え検討してまいりたいと考えております。ご理解賜りますようお願いいたします。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) それでは、順次再質問させていただきます。

  まず、たばこ税の活用について再質問させていただきます。平成28年度町たばこ税は2億1,991万5,000円でした。非常に貴重な安定した税収の一つだと思います。しかしながら、最近は公共施設や駅など、灰皿もなく、喫煙者にとっては少し肩身の狭い思いがするように思います。喫煙する自由もありますが、当然今問題になっている受動喫煙の被害も鑑みますと、吸う人と吸わない人の分煙化というのですか、すみ分けも非常に重要だと思います。

  ご答弁の中にありました清掃の日に関しまして、詳しいことをお伺いします。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答えいたします。

  清掃の日につきましては、毛呂山町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の規定に基づきまして、5月と10月に年2回ということで清掃の日を定めさせていただきまして、区長にお願いして、各行政区内の沿道ですとか、道路側溝等の清掃を実施していただいているものでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) その清掃の日に関しまして、過去の実績、特に参加された延べ人数や回収されたごみの量など、わかればお伺いします。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答えいたします。

  清掃の日の実績ということでございますけれども、昨年度、平成27年度の実績を申し上げますと、参加者の延べ人数が1万1,438人で、回収したごみの量は、袋の単位でございますけれども、可燃ごみが3,722袋、不燃ごみが272袋でございました。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 特にポイ捨てが目立つのは、駅周辺とか大型スーパー等の人が集まるところです。あと県道など大きい道などがポイ捨てが多いようです。町民の方の中には、たばこのポイ捨ての清掃チームをつくろうよという話、町主導で組織化したらどうかという話をよく聞かれるのですが、その点に関してどうお考えでしょうか。



○長瀬衛議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答え申し上げます。

  町主導でという提案でございますけれども、これまでも住民の皆さんの有志活動ですとか、ボランティア活動、あるいは企業ですとかの団体が活動しているのに、ごみ袋の配布ですとかで支援はさせていただいております。たばこのポイ捨てだけに特化して清掃活動をするという人たちが、集まるかどうかはちょっとわかりませんけれども、そのような団体があれば、同じようにごみ袋を配布するなど、必要な支援はさせていただきたいと、そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 先ほども申し上げましたが、駅周り、人が集まるところの住民の方は、非常にこのポイ捨てに悩んでいる方が多いのです。もしそういう方から依頼があれば、ポイ捨て禁止などの看板ですか、設置、もしくは広報紙などに、喫煙者に向けてマナーの向上などの啓発をぜひお願いしたいところです。

  この質問の最後に井上町長にお聞きします。町としてはたばこ税というのは非常に重要な税収ではありますが、健康面を考えると、禁煙を推奨していかなくてはならないかなと思います。このジレンマの中で、町はどのようにこのたばこ税に関してお考えであるのかお伺いします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 澤田議員の再質問にお答えをいたします。

  これは国でも県でもいろいろなところで議論をされている問題でございます。たばこ税、今毛呂山町では2億1,000万円というようなお話でございますけれども、確かに税収とすれば、非常に町行政としては、財源の中ではウエートの高いものというふうに認識をしております。ただ健康面で考えれば、やはりたばこは体には害があるというものでございます。コロンブスが南アメリカ大陸から持ち帰ったものの一つでありまして、たばこはナス科のものでございますけれども、それ以来ずっと人間の体にとっては有害なものと、特に最近においては、がんの発生を起こす起因となっているということでございます。

  そんなこともありまして、毛呂山町ではいわゆる敷地内禁煙をさせていただきまして、たばこはできるだけ早くやめられればやめていただきたいというようなお話を進めている。それはやはり体の、いわゆる町民皆様の健康、あるいは医療に係る費用、こういったもの、これを軽減させるというようなことでございますので、ぜひご理解を賜りたいというふうに思います。

  また、そのたばこについての考え方、今澤田議員のご指摘は、いわゆる歩きたばこであったり、あるいはたばこの吸い殻がいろいろなところで目につくというようなお話、これについてはやはり町民皆様がモラルをさらに上げていただく、向上していただいて、そして常日ごろそういうことが起こらないようなまちづくり、これをしっかりと進めなければいけないというふうに思います。立て看板であったり、いろいろなところでそういったたばこのポイ捨ての禁止、あるいはそういったことをしないような働きかけ、これを常にしていく、あるいはそういうことを、子供のころからやはり町を汚さない、あるいは地域を汚さない、あるいは子供においては片づけ事、そういったところから、いろいろと幼少期から学んでいただく人間のモラルの一つだというふうに思っております。

  これからは、澤田議員のご指摘のとおり、いろいろなところで町をきれいにしていく、そういった活動を進めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) では、続きまして、2問目のご当地アプリについて再質問させていただきます。

  毛呂山町のホームページをよく利用させていただきます。とてもカラフルで、専用のSNSもございます。また、携帯電話用のサイトもあります。とても見やすくてすばらしいホームページだと私は思います。このホームページに関して数問質問させていただきます。各課、やはりこのページの更新があると思います。この更新は各課でできるのか、それとも業務委託等で更新するのかお伺いします。



○長瀬衛議長 吉田秘書広報課長。

                 〔吉田英夫秘書広報課長登壇〕



◎吉田英夫秘書広報課長 再質問にお答えをいたします。

  ホームページのほうは各課で更新ができるのかということでございます。こちらにつきましては、各課のほうで実施をできるようになってございます。各課で更新した内容につきましては、トップページなどにも自動的に反映するようになってございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) ホームページでやはり一番重要なのは、アクセス数だと思います。そのアクセス数に関してお伺いします。毛呂山町のホームページ、アクセス数はどのぐらいありますでしょうか、お伺いします。



○長瀬衛議長 吉田秘書広報課長。

                 〔吉田英夫秘書広報課長登壇〕



◎吉田英夫秘書広報課長 再質問にお答えいたします。

  町ホームページへのアクセス数でございますけれども、本年4月から9月末までの半年間の件数でございますけれども、110万3,215件となっております。月平均にいたしますと、18万件ほどになります。ただこちらの件数につきましては、トップページということではなく、全体の内容ということになります。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 1か月のアクセス数が約18万件、というと1日6,000件ほどアクセスがあるということですね。また、町のツイッターやライン、フェイスブックなどSNSが存在しますが、それぞれのフォロワーなど数がわかればお伺いします。



○長瀬衛議長 吉田秘書広報課長。

                 〔吉田英夫秘書広報課長登壇〕



◎吉田英夫秘書広報課長 再質問にお答えをいたします。

  SNSの利用状況に関するご質問ということで、12月2日現在でございます。ツイッターのフォロワー数が331人、ラインの登録者数が1,255人でございます。また、もろ丸くんのツイッターのフォロワー数が4,189人、もろ丸くんのフェイスブックのフォロワー数が3,071人となっております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 総合アプリとSNSの違いは皆さんご存じだと思いますが、双方向通信ができるということです。一方的に送信するのではなく、受けた側もそれに沿って回答ができる。飯能市さんの総合アプリ、ご当地アプリでは、健康診断の日にちなども24時間受け付けますし、都合が悪ければ日時変更も自動で調整してくれる。また、申し込み日の予定日が近づけば携帯にメールが入ると、全てにおいてSNSを凌駕していると思います。ただ、非常にやはり費用がかかります。もしこの総合アプリを導入した場合の費用はどのぐらいかかるでしょうか、数字をお持ちでしたらお伺いします。



○長瀬衛議長 吉田秘書広報課長。

                 〔吉田英夫秘書広報課長登壇〕



◎吉田英夫秘書広報課長 再質問にお答えをいたします。

  総合アプリについてのご質問でございますけれども、総合アプリにつきましては、さまざまな事業者が提供しております。価格につきましては200万円から900万円となっておりまして、事業者によりましてかなりの開きがあるような状況でございます。

  以上です。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 非常に高価なものです。各市町村がこれからどんどん、どんどん導入していけば、この値段は徐々に下がるかなとは思いますが、またそう期待したいと思います。東京オリンピックに向けてこれから10年、かなり社会も変わると思います。その理由として、ネットなどを自由にやっている、SNS世代がどんどん、どんどん社会人になります。彼らは小学校のときから既に携帯を持ったり、スマホを持ったり、パソコンに対して非常になれております。そういう世代がやがて親になって子供を産むと、やはりこういう総合アプリ的なアプリが常識になると思います。ただきょう現在では、毛呂山町はホームページで十分かなと思います。将来的にはこういうアプリを導入していくように、調査また研究していただいて、町民の方のためにも素早い情報、そして正確な情報発信をお願いいたします。

  続きまして、一番最後の3問目のペーパーレス化について再質問させていただきます。ペーパーレス、ペーパーレスと言われてから随分月日が流れたように感じます。もはや死語のように感じられます。私も議員にならせていただいて1年半がたちます。非常に日々会議のたびに書類がふえまして、片づけないという性格もあるでしょうが、本当に大変な思いをしております。

  まず、この毛呂山町庁舎内にコピー機の数はどのぐらいあるのかお伺いします。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 再質問にお答え申し上げます。

  コピー機の数ということでございますが、町では平成18年2月1日より、コピー機とプリンター機能をあわせ持つ複合機を導入しておりまして、こちらの数につきましては、出先機関を含めて台数は全部で43台ございます。庁舎内が23台、出先機関に20台ということでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 業務に係る紙の使用量、増減等わかりましたらお伺いします。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 再質問にお答え申し上げます。

  紙の使用量ということでございますけれども、紙につきましては、各課で購入している用紙もございまして、全てを把握することは大変難しくございます。しかしながら、業務にかかわる紙の使用ということで、先ほど申し上げました複合機での使用量と、あとあわせて印刷機を使用しています。そちらのほうの使用枚数については把握をしてございますので、こちらで説明をさせていただきたいと思います。

  まず、複合機の年間使用枚数でございますが、平成27年度におきましては287万396枚でございます。ちなみに26年度につきましては297万5,986枚でございました。印刷機につきましては、平成27年度で111万2,347枚でございます。26年度が117万4,908枚となってございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) それでは、この町で1年間、どのぐらい紙を購入するのかお伺いします。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 再質問にお答え申し上げます。

  紙の1年間の購入費用ということでございますが、こちらの紙の購入につきましては、会計課のほうで一括購入をさせていただいておりますが、そちらの27年度の決算額で申し上げますと、292万7,846円でございました。

  以上です。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) プリントアウトすれば、当然保管スペースが必要になると思います。毎年毎年ふえていくこの書類の保管場所に関してどのようになっているか、お伺いします。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 再質問にお答え申し上げます。

  書類の保管状況ということでございますが、書類保管につきましては、各課においてロッカー内に保存をしていただいているというのが主でございますが、長期保存の必要な文書ということになります重要書類につきましては、耐火書庫、あるいは地下の書庫を使用してございます。なお、文書管理上、一時的に保管する必要があるものにつきましては、双葉資料センターのほうを使用している状況でございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 保管する場所があるからですか、このペーパーレスが進まないのかもしれません。さらなる紙の使用量の削減に、業務改善や効率の面から、また抜本的な見直しが必要ではないかなと思います。今後の取り組みを環境面と業務改善面の観点からお伺いします。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 再質問にお答え申し上げます。

  紙の使用がふえることにつきましては、その原料でありますパルプ、つまり木が大量に消費されるということで、地球環境に与える影響は大きいものと認識をしてございます。地球温暖化が進む中でペーパーレス化は、エコロジーの観点からも実現しなければならない課題でございます。紙の使用を抑制するよう、機会を捉えて周知をしてございますが、抜本的な解決に至っていないのが現状でございます。

  これまで行政情報化の電子化を図りまして、過去の行政資料をPDF化してファイルサーバーに格納するなど、文書の電子化を行いまして、文書ファイルはデータの保存を推奨し、データのファイリングを進めてまいりました。国や県におきましても、情報につきまして、メールを利用しての情報伝達が主流となっております。さらにですが、事務の決裁は書類で行っておりまして、まだまだ紙の存在価値が高いものでございます。しかしながら、環境保護とか経費の削減、事務の効率化、情報管理の徹底などを考慮しまして、可能な限りペーパーレスを進める必要がございますので、進めてまいりたいと考えております。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) 紙の使用をゼロにするというのは不可能だと思います。ただ環境等、また業務の軽減につながることですので、ペーパーレス、今後進めていただきたいと思います。

  課長、ずばり、このペーパーレスが進まない理由、何かお考えでしょうか。



○長瀬衛議長 大野情報推進室長。

                 〔大野 勉情報推進室長登壇〕



◎大野勉情報推進室長 再質問にお答え申し上げます。

  ペーパーレスが進まない理由ということでございますが、まだまだ紙の存在価値や必要性といった部分が根強く残っているというふうに感じております。決裁行為につきましては書類で行うような形になっているため、現行の方式では個々の努力による削減に期待するしかないというふうな状況でございます。決裁行為を電子決裁で行うシステムを導入するようなことを行えば、かなり削減効果が期待できると思いますが、コストの面での問題が発生をしてしまいます。

  また、町内の住民への情報伝達におきましても、紙を用いておりまして、ホームページなどを利用して情報発信をしておりますけれども、まだまだ紙の存在は大きいものとなってございます。

  ちなみに、議員ご指摘のタブレット端末を使用してのペーパーレス会議も有効な手段であると感じておりますので、行財政改革の見地からも情報化を進めて、全庁的な取り組みとして醸成を図っていきたいと考えておりますので、ご理解賜れればと存じます。



○長瀬衛議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) この質問の最後に井上町長にお伺いします。

  飯能市さん、さっきのご当地アプリもそうでしたが、これも飯能市さんです。既にペーパーレスの会議を2012年、4年前から市議会と市が一体になって取り組んでいると。年間10万枚の印刷用紙を削減することができた。費用でいうと240万円と、ホームページに出ています。また、既にタブレット型の端末を議場で使われていると。さらに、飯能市の市議会には、毎月毎月日本各地からタブレット端末を利用した議会を行政視察が訪れていると。ちょっと見ましたら、北海道から沖縄まで毎月来ているようです。それだけこのペーパーレスというのは、地方自治体には、議会には注目されていると思います。今後は飯能市さんのように、まず執行部の会議等で使っていただいて、また議会と組んでペーパーレスをすべきだと私は思います。また、経費削減ができるのであれば、反対する議員は誰もいないと思いますが、その件に関して井上町長、お考えをお伺いします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 澤田議員の再質問にお答えをいたします。

  実はそのペーパーレスについては、飯能市が今実際行っておりますけれども、この毛呂山町の議会ででもペーパーレスの一般質問を、既に平成17年、18年、そのあたりに議員から出ておりました。私はそれは本当にいいなと、先輩議員でございましたけれども、すばらしいなというふうに、そのときにも思っておりましたし、それから考えると、もう既に10年が経過をしてしまいました。飯能市はもう実際に行っているわけでございますけれども、やはりこれは共通認識を持ちながら、しっかりとこのペーパーレスを進めようという機運、こういったものが町、あるいは議会全体に膨らんでこなければいけないなというふうにも思っておりますし、特に町の関係につきましては、やはり日々いろいろなところでこの紙によって、紙ベースによって情報伝達というか、先ほど担当課長よりありましたように、決裁の関係等も、そういったもので進んでいるわけでございまして、こういったものをどういうふうに改革していくか、これに尽きるなというふうに思っております。

  ただ議会の関係については、非常に取り入れやすいのだというふうに私は思っております。特に飯能市のこともありましたけれども、茨城県のほうでももう取り入れているところもございますし、各県のほうで先進事例はございます。

  ですから、そういった機運、これは徐々に、徐々にではありますけれども、もう持ち上がっておりますから、ぜひこういったものを毛呂山町で取り入れようという動き、これをさらに議員皆様からも、あるいは町からも進めてまいりたいというふうに思っております。このことによって、どれだけ多くの資源、これを、貴重な資源を費やさなくて済む、そしてそれは全てが財源にも、この関係する財源は全て税金でございますので、町民からもこれは非常にいい効果というふうに思っていただけると思いますので、町としても、あるいは各担当課のほうでも進めていけるように図ってまいりたいというふうに思っております。

  以上でございます。

                                              



△後日日程の報告



○長瀬衛議長 本日はこの程度にとどめます。

  明12月7日は、午前9時30分から本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。

                                              



△散会の宣告



○長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 3時10分)