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埼玉県 毛呂山町

平成28年  第3回( 9月) 定例会 09月02日−一般質問−02号




平成28年  第3回( 9月) 定例会 − 09月02日−一般質問−02号







平成28年  第3回( 9月) 定例会





          平成28年第3回(9月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第2号)

                         平成28年9月2日(金曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   下  田  泰  章  議員    2番   平  野     隆  議員
     3番   澤  田     巌  議員    4番   牧  瀬     明  議員
     5番   弓  田  茂  樹  議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員
     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員
     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員
    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員
    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      藤  田     努   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      吉  田  英  夫   秘書広報
                                       課  長

   村  木     功   総務課長      大  野     勉   企画財政
                兼選挙管                   課 長 兼
                理委員会                   情報推進
                書 記 長                   室  長

   宮  寺  定  幸   管財課長      大  澤  邦  夫   税務課長
                兼 福 祉
                会 館 長

   小  室  晴  久   住民課長      村  本  英  明   福祉課長

   小  室  永  治   高 齢 者      石  田  麻 里 子   子 ど も
                支援課長                   課 長 兼
                                       保育所長
                                       兼 児 童
                                       館 長 兼
                                       学童保育
                                       所  長

   田  口  雄  一   保  健      古  野  秀  喜   生活環境
                センター                   課  長
                所  長

   村  田  眞  一   産業振興      疋  田  浩  一   まちづく
                課 長 兼                   り 整 備
                農  業                   課  長
                委 員 会
                事務局長

   小  室  唯  男   会  計      岡  田  忠  彦   水道課長
                管 理 者
                兼 会 計
                課  長

   岡  野  昭  弘   教育総務      小  堺  広  司   学校教育
                課  長                   課  長

   伊  藤     清   生涯学習      松  原     啓   学校給食
                課 長 兼                   センター
                中央公民                   所  長
                館 長 兼
                東 公 民
                館 長 兼
                歴史民俗
                資料館長

   小  室  富  保   スポーツ
                振興課長
                兼 総 合
                公園所長
                                              
本会議に出席した事務局職員
   小  峰  裕  次   事務局長      波  田  裕  一   副 局 長
   田  中  永  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○長瀬衛議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△町政に対する一般質問



○長瀬衛議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 岡 野   勉 議員



○長瀬衛議長 岡野勉議員。

                 〔10番 岡野 勉議員登壇〕



◆10番(岡野勉議員) おはようございます。議長より発言許可がありました。町政に対する一般質問を2点について行います。

  一般質問のトップバッターです。質問に先立ち、何といいましても、8月のリオデジャネイロオリンピック、瀬戸大也選手の奮闘に敬意と感謝を申し上げます。永遠のライバル、萩野選手との五輪決勝、感動をありがとうございます。今後とも自己の目標に向かって、ご健闘ください。町民皆さんと心から応援いたします。

  では、一般質問の1点目、新3学期制についてです。1つとしまして、新3学期制で増加する登校日について、子供たちの安全、健康面の対策は万全か。特に交通指導員・学習支援員等の勤務配置はどうか。また、登下校・教室内など熱中症に対する対策は、光熱費など経費も含め、お聞きします。

  2点目としまして、新3学期制、新学習指導要領の改訂で、教職員の多忙化は一層強まるものと懸念します。本町教職員の勤務実態調査の結果と多忙化回避の諸施策をお聞きします。特に通知票作成のための作業時間は、どう確保されるのか。

  3点目です。学校給食費が中学校で月額5,000円、現在4,880円になろうとしています。子育て支援、子供の貧困対策、学校給食が食育の観点から学校給食の補助制度を取り入れるべきではないか。具体的には新3学期制でふえる給食費(年間5食分)を町公費で賄うよう提案したいと思います。

  なお、政府の経済財政諮問会議では、ことし3月、子育て支援として給食費無料化の検討を打ち出しています。

  4つ目としまして、新3学期制の周知は、いまだ不十分と感じます。保護者・教職員・児童生徒・町民への説明をこれからどう取り組むのか、お聞きします。

  大きな2点目です。川角駅周辺整備及び森戸橋架け替え工事の進捗状況、課題についてお聞きします。1つとしまして、東部地区の企業誘致・企業進出、森戸橋の架け替えで予想される交通量・交通の流れはどう変化が見込まれるのか。調査結果などあればお聞きします。また、毛呂山町の東の玄関口整備として、町民の安全安心な生活確保からも着実な発展を切望するところであります。進捗と課題をお聞きします。

  以上で1回目の質問とします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 岡野議員の1問目の1点目、2点目、4点目のご質問につきまして、順次お答え申し上げます。

  まず、1点目につきましてお答えいたします。学校は、子供たちの安全、健康面の対策について万全を期すことは当然のことであり、今までと同様に交通指導員の勤務配置につきましては、担当課と十分調整して安全確保に努めてまいります。登下校の熱中症対策につきましては、梅雨明け後や残暑の季節、夏季休業中のプールや補習学習等で登校するときと同様に、学校が家庭と連携して着帽、水分補給、休息、睡眠、朝食摂取等の啓発を図り、予防に努めてまいります。また、学校運営及び学校支援に係る臨時職員につきましては、これまでと同様に授業日に基づいて配置いたします。教室内の空調に係る光熱費につきましては、担当課と十分調整し、学校運営に支障がないようにしてまいります。

  続きまして、2点目のご質問につきましてお答えいたします。6月に行った本町教職員の勤務実態調査の結果についてですが、1か月の時間外勤務時間の平均は60時間27分で、1日平均は2時間46分でした。一般的な勤務時間を8時15分から16時45分までとして換算すると、一例に7時15分に出勤して18時30分に退勤する状況として考えることができます。勤務時間外に行った主な業務は、登校指導、教材研究、教材づくりなどの授業準備でした。

  多忙化回避の施策として、全小中学校に校務支援システムを導入しており、学校日誌、出勤簿、通知票、指導要録等の諸表簿を電子化することで事務の負担軽減を図っております。また、毛呂山町が設定する毎月第1日曜日の「やる気アップデー」では、部活動を行わず、家庭や地域と触れ合う日にしております。県の取り組みである「ふれあいデー」では、会議や部活動を実施しないで、ノー残業とするように指示しております。さらに、町費による支援員を全小中学校に配置し、複数の教職員によって児童生徒へ学習や生活の支援を行っており、負担軽減を図っております。通知票作成のための作業時間確保につきましては、短縮による特別日課を設定することで対応してまいります。

  各学校の管理職に対しましては、校長会等を通じて、教職員の労働時間を適正に把握するように指示しております。今後も教職員が心身ともに健康で意欲を持って教育活動に取り組めるよう体制づくりに努めてまいります。

  続きまして、4点目のご質問につきましてお答えいたします。新3学期制の周知につきましては、5月30日付で発行した教育委員会だより「ゆずの里通信」3号において保護者に通知し、同時に毛呂山町のホームページにも掲載いたしました。その後、各校の校長に対して、7月末までに、あらゆる機会を通して周知し、意見をいただくように指示いたしました。学校からは、学校だより、PTA本部会・運営委員会、学校評議員会、職員会議、授業参観・懇談会、学校保健委員会、民生・児童委員連絡会、ネットワーク連絡会、保護司会、学校応援団、おやじの会等で周知したことの報告を受けております。

  今後、平成29年度より新3学期制を実施することにつきまして、教育委員会だより「ゆずの里通信」をリーフレットの形式で発行し、あわせて毛呂山町のホームページと広報紙にも掲載して、保護者、教職員、町民の皆様に周知いたします。リーフレットの表現をわかりやすく表現し、十分説明できるものになるように鋭意努力してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。



○長瀬衛議長 松原学校給食センター所長。

                 〔松原 啓学校給食センター所長登壇〕



◎松原啓学校給食センター所長 1問目の3点目、給食費を町公費で賄えないかのご質問につきましてお答え申し上げます。

  新年度より新3学期制の導入に伴い、8月24日より2学期が開始することにより、給食回数も5回ふえ、年間197回となります。つきましては、児童生徒に安全安心な給食を提供したく、より質のよい食材の確保を行うため、給食費の値上げを考えております。

  学校給食費の金額につきましては、「学校給食センター運営委員会に諮り、教育委員会が決定する」と学校給食センター運営細則に明記してあります。

  今回の値上げ案に関しましては、現在小学校で月額4,060円を4,160円の100円増、年額で1,100円の増額、また中学校では月額4,880円を5,000円の120円増、年額で1,320円の増額を考えております。

  値上げの算出内訳としまして、小学校の給食費を例にして説明しますと、現行月額4,060円に11か月を掛け、現在の192食で割り戻しますと、1食当たりの単価232円60銭が算出され、新年度の給食回数197食を掛け、11か月で割りますと、月額4,165円が算出され、10円未満を切り捨てまして4,160円となります。

  この値上げ案につきましては、去る6月23日に学校給食センター運営委員会を開催し、説明をさせていただきました。

  また、運営委員会の構成メンバーですが、各小中学校長及びPTA会長を初め議会より総務文教常任委員長、医師、薬剤師及び学校教育課長の計16名で構成しております。

  運営委員の学校長及びPTA会長には、各学校での職員会議及びPTAの会議等でお話をするとともに、学校だよりに学校給食費の値上げを掲載したところ、1名の保護者の方から学校に質問がありましたが、保護者の方によく説明をしてご理解していただきました。

  議員ご質問の、今回5食分のみの増額分を町費で負担できないかの提案ですが、学校給食法では、「学校給食費は、学校給食を受ける児童生徒の保護者負担とする」と明記してあり、毎月各学校より学校給食センターに入金していただき、児童生徒の食材購入費として私会計で運営しておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 2問目の川角駅周辺整備及び森戸橋架け替え工事の進捗状況、課題についてのご質問にお答えいたします。

  東部地区の企業誘致につきましては、企業進出が決定し、一部建築工事が始まっております。また、坂戸市では、森戸橋架け替え工事が始まり、議員ご指摘のとおり、川角駅周辺を取り巻く環境は今後大きな変化が見込まれます。

  ご質問の予想される交通量、交通の流れの変化の見込みでございますが、町道7号路線の全線開通、森戸橋架け替え、川角駅周辺整備工事、企業操業開始等全てが整いますと、大きな変化が予想されます。

  まず、交通量の変化の見込みでございますが、調査資料によりますと、川角方面で町道7号路線で12時間当たり2,800台でございますが、3,000台は超えるものと予想しております。また、市場方面につきましては、平成26年度に実施した交通量調査で、川角駅前において、こちらも12時間当たりでございますが、市場から森戸橋方向へ約2,000台、大学と森戸橋方面から市場方面へ約4,400台、市場から大学方向へ約1,500台となっており、いずれも各方面において約200台から300台程度の増加を見込んでいるところでございます。

  交通の流れの見込みでございますが、企業取引先にもよりますが、大きく関越自動車道方面と圏央道方面の2つが考えられ、近いインターを考えれば関越自動車道方面坂戸西スマートインターで川角小学校方面への流れがふえると予想しているところでございます。また、人の流れでございますが、川角駅方面について企業進出の決め手ともなった電車通勤が可能ということで、流れがふえるものと予想しているところでございます。

  このような中で、東部地区につきましては、企業進出による影響は大きく、町の東の玄関口としての整備は効果があり、重要であると考えております。

  事業の進捗でございますが、川角駅周辺地区整備につきましては、平成27年度に川角駅周辺地区整備構想を作成いたしました。8月10日の全員協議会でご説明いたしましたとおり、整備に当たりまして、昨年より市場・下川原区長・地権者・学校・鉄道会社にアンケート調査などを説明し、今後事業を進めていく旨のお話をしたところでございます。地元の皆様には今月、まちづくり通信としてチラシを各戸配布し、周知を図ったところでございます。

  また、課題でございますが、事業を進めるに当たりましては、地元地権者、学校、鉄道会社のご理解、ご協力なくしては進めることができません。現状や周辺の環境変化を考え、安全安心な駅周辺整備を進めてまいりたいと考えております。議員のご指導、ご協力を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

  最後に、森戸橋の進捗及びスケジュールについては、今年度より工事を開始するとのことで、幅員9.5メートルの片側歩道の橋梁で、完成予定が平成32年度と坂戸市より確認をしております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) では、順を追って再質問いたします。

  なお、新3学期制に対する私の質問する前提としましては、新3学期制には大いに賛成です。その上で、しかし文科省、そして中央教育審議会、新指導要領の先取りとも言える本町の対応に関しては、慎重な立場であるということを、まずもって表明したいと思います。

  では、具体的に再質問でございますが、子供たちの安全安心、健康に万全を期すということは当然であると答弁されました。ここは確認しました。

  では、エアコンの使用開始の温度の目安、そして夏休みの前倒しの期間の予算額は、しっかり確保するのかというところで、初めの質問とします。



○長瀬衛議長 岡野教育総務課長。

                 〔岡野昭弘教育総務課長登壇〕



◎岡野昭弘教育総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  教室内での光熱費の経費に関してのご質問でございますが、毛呂山町では平成26年度に中学校2校、昨年度には小学校4校の普通教室に空調設備を設置してまいりました。小中学校6校に設置いたしました空調設備につきましては、ガスヒートポンプエアコンを採用いたしましたので、空調設備設置以前には必要がなかった空調設備用のガス代が新たにふえたものでございます。

  新3学期制により、夏季休業日がふえたことによる影響といたしましては、本年7月請求分の小中学校空調設備用ガス代の実績から授業1日当たり6校の合計を試算したところ、約1万1,500円となったところでございます。この試算した金額に新3学期制で増加する事業日数を掛けたものが新たに増加する額と想定されているものでございます。平成28年度の予算編成に当たりましては、この増額分を踏まえまして、予算計上する予定でございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) それで、保護者からも心配だということで出されているのが、一つ気になるのが、この答弁で学校運営に支障がないようにと文面がありますね。そのことで、ある程度の予算を超えると公費で賄えなくなるとも、ある面、とられるかなと思うのです。

  そこで、例えば光熱費のガスですね、高騰による経費がかさんで、全額公費を充てるとの確約はできるということでよろしいですよね。ですから、もしかしたら、光熱費が高く値上がりしたりして、その分が保護者負担になる懸念はないかということで、この点も確認したいと思いますので、お願いします。



○長瀬衛議長 暫時休憩といたします。

                                      (午前 9時53分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前 9時55分)

                                              



○長瀬衛議長 岡野教育総務課長。

                 〔岡野昭弘教育総務課長登壇〕



◎岡野昭弘教育総務課長 大変失礼をいたしました。まず、先ほどの1回目の再質問につきましての答弁に補足をさせていただきます。

  小中学校の空調設備の稼働の標準基準でございますが、6月中旬から9月中旬までを基本といたしまして、温度につきましては28度としているところでございます。さらに、今ご質問いただいたエネルギーの高騰による影響でございますが、特に公費により賄うものでございまして、PTAの方というか、父兄の方にご負担というのは発生しないものでございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) わかりました。しっかり確認したいと思います。

  それであと、6月に行った本町の教職員の勤務実態調査の結果ですが、これはどういったものですかと。小中合わせて6校ありますが、抽出で、例えば小中のどちらか1校の調査結果なのか、それとも全体の結果なのか。そして、この結果を教育委員会としては、どう受けとめていますかということで、お願いします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  先ほど答弁いたしました結果は、町内小中6校の全教職員が対象で実施したものでございます。それから、この結果を受けとめまして、年代別による数値の違いというものを感じたところでございます。やはり若手の教職員とベテランの教職員との差があります。これにはやはり教育を一からつくり上げるもの、それから今まで積み上げたものでできるもの、こういった違いがございます。教育委員会といたしましては、このあたりに注視いたしまして、若手とベテランがペアを組むなど負担軽減を図るように、そういった学習指導について指導してまいります。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) それで、この1か月の時間外勤務の平均が60時間と27分ですよね。1か月に60時間ですよ。これも本町の行政のほうはどうかあれですけれども、それで例えばですよ、これで月60時間の超勤で、年間で、例えば10か月だとしますよ。それでも600時間なのですよ。600時間はどういう数字かというと、8で割ります。そしたら75日間ですよ。土、日を入れないで。そうすると、2か月と15日、30日だとしたら、2か月と15日残業していることになるのですよ。こういう実態ですよ。

  それで、この課長が出した例で、7時15分に朝出勤して、18時30分退勤ですと、11時15分になります。これを毎日20日としたら、毎日3時間の超勤をやっているのですよね。それで、この数字を私ちょうど8月22日、ことしのAERA、この大特集が、先生が忙し過ぎるという内容なのですよ。それで、毛呂山の教職員が、毎日平均で11時間15分働いていると。それで、AERAで見ましたら、学校で仕事をする時間ということで、これは全国の小中高でやっています。小学校が11時間8分、中学校が11時間32分、同じです。この中で、それで特集ですから、何が書いてあるかというと、世界一の長時間勤務、世界一忙しい日本の教師、それでことしの2月の仕事と意識の調査をやりますと、公立小中学校での勤務時間は平均11時間超、約9割が「授業の準備をする時間が足りない」と回答し、本業に時間をかけられない実態が浮き彫りになった。相変わらず40人学級で、10年ほど前から書類作成、そして調査、会議がふえ、教師の多忙化に拍車をかけたということで出ています。これが実態だなと思います。

  そして、顕著にあらわれているのが、公立学校教員の精神疾患の休職者の増大ですよ。1990年代、1,017人でしたが、2014年、2年前、5,045人、5倍近く膨れ上がっているのですね、精神疾患。私も本当にそうだと思うのですよ。この実態では、もう毎日11時間緊張しっ放しで子供と接触していて、疲労が蓄積して、休まるときもないと思うのです。そして、実は、この現状に対してですよ、新3学期制の夏休み5日間の繰り上げ、8月23日から終了で、8月24日から2学期制開始は、給食も伴い、拘束された時間が確実になるわけで、教職員の超多忙化に拍車をかけるものとなりかねませんよね。

  ですから、本当にこういった中で、慢性的な先生方が疲労の蓄積で健康がむしばまれ、これでは子供たちに対してもいい授業ができるわけがないと思うのですよ。教育委員会の仕事として、こういうことでふやすのではないのではないでしょうか。それで、こういう実態の中で、本町に先生が来ますかと、またあれですよ、子供たちにとってもそうですけれども、この心配、そこをどう本当に考えているのか。

  それで、ここで質問ですけれども、新学習指導要領の改訂スケジュールを見ますと、小学校で全面実施が2020年ですので、あと3年半ありますよね。それで、中学校は2021年ですから、4年半ありますよ。なぜそんなに毛呂山町教育委員会は連日これだけ、私の、1か月の新聞を見ただけで、本当に懸念をされている、この改訂の指摘がこんなに多いのに、何で毛呂山町は、まだこれからどう変わるかわからないのに、これを急ぐのか、導入するのか、ちょっとその点はどうお考えか、お聞きしたいと思います。



○長瀬衛議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 岡野議員の再質問にお答え申し上げます。

  岡野議員は、新3学期制については、基本的には賛成であるという立場を先ほど伺いまして、私も安心したところでございます。これが反対であって話が進んでいくということであれば、これはもとの2月期制に戻すというようなことなのかなというふうに思っているところでございますけれども、教育については、議員ご案内のとおり、教師と子供、そして保護者の信頼関係をもとに教育は成り立っているところでございます。この信頼関係をつくるためには、それぞれの学校の先生方が非常な努力をしております。それは教科の指導だけではなくて、ふだんの生徒指導、そしてまた保護者に対応する、いろいろな対応の仕方、これらも含めて非常に時間が、地道な取り組みが必要であるということは私も承知しております。

  今回、今ご質問のありました、新3学期制によって夏休みの話が、多分24日から学校を開始するということについての懸念というふうにお伺いしていたところでございますけれども、まず新学習指導要領についてお話し申し上げますけれども、本格実施については平成32年、小学校、中学校が平成33年、これはご案内のとおりです。ただし、教育というのは、ご案内のとおり、すぐ全てのものを変えるということはできません。その変えるまでには必ずいろいろな経過措置がございます。その経過措置が始まるのが、小学校は平成30年度、中学校もあわせて平成30年度と伺っております。つまり、再来年からでございます。

  それに対応するには、毛呂山町の教育委員会として、やはり子供たちの教育の一番の目標である学力向上、これをするには今まで以上に時間が必要だというふうに判断したわけでございます。したがいまして、そんなに急ぐのかということでございますけれども、決して急いでいるわけではありません。先を見通して、余裕を持って準備をしていこうということでございます。ご理解いただきたいと思います。

  それから、教員の話が出ました。教員の残業の問題が出ましたけれども、先ほど言いましたように、私は毛呂山町の先生方は本当に熱意と使命感を持って一生懸命取り組んでいるというふうに理解をしております。そのためには子供たちにいい教育をしたい。それにはやはり時間が必要です。もちろん、私どもは先生方の健康、あるいはそれぞれのご家庭も持っていることですから、そういう個人的なものにも配慮しながら、この新3学期制を検討しているところでございますけれども、教員として見ると、やはり一番意を用いなければならないのは、子供たちをどう教育して、どう育てていくかというのが一番の課題でございます。

  そのためには、授業をするには教材研究が必要、いい授業をしなくてはいけない。それから、もしいろいろな課題があるお子さんがいれば、保護者とも話し合わなければならない、そういう時間。そしてまた、朝の登校等につきましても、小学校1年生あたりでは、特に重いランドセルを背負って、年度当初には本当に大変な思いをして保護者の方も登校指導等も一緒に協力していただいております。

  そういう意味で先生方が、全くそれに目も触れずに保護者に任せっきり、そういうわけにはいきません。やはり教員は、いろいろな面で学校と、そして家庭と地域の皆さんと協力をしながら進めるというのが、私たち毛呂山町の教育委員会の考えでもございますし、教員の立場であると思います。

  最後になりますけれども、残業手当等につきましては、教員には残業手当は出ません。これは教職調整額で調整しているわけでございますけれども、先生方の年齢だとか、経験だとか、あるいはそういうものに応じて、それぞれの学校の校長が判断して取り組んでいるものと理解しておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) それで、急いでいないというか、準備を始めないとということだと思うのですが、でもこの数値ということで、来年から、これを8月23日までと、それを導入することは本当により多忙化、そして信頼ということで言われましたけれども、ますますそういった意味では、余裕を持った教育ということでは問題があると思うのです。

  それで、新学習指導要領の2020年の完全実施に向けてなのですけれども、やっと文科省も7月20日に、どういった時間割づくりや、対応ができるかということで、年内に答申が、それなりのモデル等ができないかというようなところで考えているわけですよね。ですから、それに先駆けて、来年度からというのは、やはりどうしても納得ができないわけです。

  それと、先ほどの超勤の1か月60時間という数字が、どういう数字かということを考えたとき、一般の労基法では、もちろん時間外勤務を定めていますが、上限として1か月45時間ですよね。それでまた、今過労死の判断ですけれども、1か月の残業労働時間で判断すると、45時間から100時間未満で、過労死と認定される可能性が高くなってくるというような、これは数字だと思うのです。そのことを何としても、やはり解決することが第一でありまして、この新3学期制の対応というのは、より厳しい状況をつくり出すということだと思うのですけれども、その点どうでしょうか。



○長瀬衛議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 岡野議員の再質問にお答え申し上げます。

  この勤務実態調査の関係でございますけれども、細かい数字につきましては、後ほど課長のほうで答えさせていただきますけれども、毛呂山だけが、この勤務時間が長いというわけではございません。これは全国的といいますか、今の今日の教育におけるさまざまな課題があるわけでして、つい最近もいろいろな事件が起きているのはご案内のとおりでございます。これに対する対応等を考えますと、ほとんど先生方は一睡もしないような、そういうような対応をせざるを得なくなっている。そういう意味で、毛呂山だけが長いというわけではございませんけれども、夏休みが、なぜ5日間ふやすことによって勤務が多忙になるかということでございますけれども、基本的には夏休みは職員は勤務時間、勤務でございます。長期休業中につきましては、各学校でそれぞれ教材研究なり、児童の作品だとか、あるいは保護者との面談だとか、さまざまなことをしているわけでございますので、そういう業務をしていながらも、もちろん通常の休めるときには休んでいただくというような学校運営、これにつきましては、各学校の校長に指示しているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  先ほどの文部科学省が示した新学習指導要領の先行、先ほどの準備期間を我々は先行実施と呼ぶわけなのですが、平成30年度から先行実施をやると。平成30年度からやろうとした場合に、平成29年度からやるものではありません。平成29年度の秋には、どうしていったらいいかということを考え始めなければならない、そういう具体を考えるためには、ここでの制度設計が必要であると、そこまで考えたところでございます。

  それから、先ほど昨日の全員協議会でもお伝えしたとおり、この新3学期制導入の理由の中には、次期指導要領の授業時間数の対応もそうなのですのですけれども、2学期制で得られた成果を引き続き新3学期制で、その中には体験的学習や面談時間の確保、それから冬季の非常に下校時間が、小学生が不安になる時間帯を暗くなる前に帰す、そういった運用を含めた上での策でございます。そのあたりをご理解いただければと思います。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) それで、通知票の問題があります。それで、通知票は、原則は先生方は家に持ち帰ることはできないわけですか。それで、通知票の作成のために短縮による特別日課を制定するということが言われました。具体的にどのようにとるのか、数値でぜひ示していただきたいと思います。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  通知票作成に非常に時間がとられるイメージがございますが、近年は日ごろの授業の中で評価を積み重ね、その評価の最終的な判断というものを、いわゆる学期末にするものでございます。最近の教育現場におきましては、コンピュータのソフト等、それにたけている、たけてないというような違いはございますが、そういったものの日ごろの積み重ねで最終的な判断をする、そんなことでございますので、必ずしもある一定の時期にたくさんのことを処理しなければならないというものではございません。

  それから、数字の問題でございますが、先ほどの最初の答弁でもお伝えしたように短縮日課を設けさせていただきます。これにつきましては、今のところ、2日間の午後を当てる予定ではおります。これは一般的には、こういった短縮というものの中でやるということで、今までも特段変わったことではございません。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) 日ごろの判断をしているのだというような、ですから特別というようなことを言われました。しかし、この授業の準備もままならない中で、そういった中で、この日ごろの評価というか、それに万全を期しているようなことですけれども、本当に今、2日間と言われましたけれども、2掛ける3学期ですから、3回、6日間を短縮授業をとるということで、短縮を設定するということでよろしいですか、確認はとれますか。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  先ほど私が2日間とお伝えしたところでございますが、年間国が示す授業総時数というものがございます。これを満たすことが法律上定められております。それを年間の行事や、あとは台風とか、インフルエンザとかで学校が休校となったときのことを考えて、余裕を持って時間数を組むわけでございますが、そういった時間数によって学校長の判断により短縮日課を、ある一定の時間帯をふやすということも考えられます。これは一般的に、こういったことをお伝えしているところでございますので、先ほど来お伝えしているように学校長は教職員の健康を守る立場でございます。そういった運用というものもあると考えております。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) なかなか難しいようですよね、やはり。年間600時間、努力していることは、もちろん認めますが、それで時間のほうがあと10分ということですけれども、先ほど教育長が信頼によって学校は成り立っているのだということで、もちろんですよね。それで、そういうことでしたら、先ほどからこれだけの大きな改革、でも来年度から、平成29年度からスタートするわけですよ、何を言っても。そのときに、きのう実は全協の中で、議員のほうで7月、後で削るより、先に削ったほうがいいということを言ったら、課長が、県大会があるとか、ですから7月の終わりは、やはりとりにくいのだということで言われました。

  でも、ちょっと考えてほしいのですよね。8月24日から31日の、この部分ですよ、これは都合、本当にどうでしょうね。私のあれですと、部活の大会を締めくくるということで行われたり、あと家族の触れ合いということで、やっと8月の下旬に持ってくると。それで、先生方も、研修もやっとこの中でとれるのだし、体もやっと休めるというような、そういう状況だと思うのですよ。これをあったとしたら、都合を聞いてくださいよ。信頼が本当に大事だということでしたら、保護者の、これは今までのは、こう決まりましたということで、後追いであれではないですか、一緒にやはりつくっていくというか、その点で私は、つくってきたら、そしたら説明会を、まだ遅くはありません。じかに保護者と相対して学校ごとに説明会を開催してくださいよ。できるでしょう、時間があるのですから。どうですか。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  昨日の全員協議会の中で7月31日にしてはというようなところでございましたが、私のお伝えしたことの中では、教職員が時間をとられてしまうというようなことを中心にお話ししたわけですけれども、教職員がそちらに行くということは、学校が留守になってしまうということでございます。子供たちを大切にするという意味では、学校が留守の状態で運営することというのは、なかなか考えるところは難しい状況でございます。

  それから、8月24日ということに関しまして、周知はあらゆる機会を通じてということで、いろいろな場面でしたところでございます。例えばPTAの本部会、運営委員会、こういった多くの方々が集まるところでは、本当に夏休みが短くなることがありがたいとか、それから給食が出ることがありがたいという、たくさんの意見もいただいております。

  教職員につきましては、教頭、校長を通じて職員会議等で再三説明をしているところでございます。例えばもしこのあたりを変えずに何かをしようとした場合には、一例ですが、土曜授業というものがございます。土曜授業の場合には、近隣市町ではやっておりますが、法律の中で勤務時間の割り振り変更というものが必要になります。近隣市町の実情の中では、割り振りを、例えば3月28日、これは人事異動等で異動の準備等しなければならないとか、あるいは次期の学級づくりの準備をしなければならない、こういったところに振りかえを当てられても、日ごろの、先ほどからお伝えしているように毎日の勤務時間が長いのであるとするならば、土曜日がある、文部科学省は最初週5日制ということを打ち出したわけです。それで、社会全体も、そういったあたりで社会体育だとか、そういったものも、そういった体制づくりをしたところでございます。

  そうした中にあって、例えば土曜日にやるとなると、勤務時間がそれだけ長くなるわけです。その割り振り変更が、恐らく3月28日は、全ての教職員は出勤いたします。そんな状況を考えると、空調が整った今こそ、このような制度が必要であると考えたところでございます。

  以上です。

  1点落としました。先ほど各学校のということでございますが、これはこの後、校長会を通じて教職員に再度説明し、それから最初の答弁でも申し上げたとおり、教育委員会だより「ゆずの里通信」の中で、そういった不安点がございましたら、Q&Aというようなコーナーをつくってお答え申し上げるつもりでございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) やはりリーフレットとか、あとペーパー、そういうものではないと思うのですよね。本当に保護者に直接向き合って、保護者の不安や疑問を聞いて、それで相対して教育委員会、そして学校長が説明して意見をもらう、そして説明してもらう、納得してもらうというか、ここをやはり飛ばしては、教育長がずっと培ってきた信頼が、やはり損なわれると思うので、この点、まだ時間はとって、本当に重要なことなので、その点最後お聞きしたいと思います。



○長瀬衛議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 再質問にお答え申し上げます。

  説明会をというお話でございますけれども、今まで教育委員会では、PTA、あるいは保護者、あるいはさまざまな会議等を通じて、この意見を伺ってまいりました。その前に、まずなぜこの新しい3学期制を始めたかということの出だしをちょっとよく考えていただきたいと思います。それは2学期制を実施して10年たつ。そして、新しい学習指導要領に今度なる。そういう中で保護者の意見全て伺ったことから始まったのが、この新3学期制でございます。議員ご案内のとおり、全ての保護者からアンケートをとって、その中で議員からもご指摘ありましたけれども、7割以上の方が3回通知票が欲しいということから始めたのが、この新3学期制の出だしでございます。

  したがいまして、教育委員会としますと、私どもは保護者の意見、あるいは地域の方の意見を聞かないで、これを進めてきたということは一切考えておりません。したがいまして、私どもは、その中で、その方向に沿って、この制度設計を進めているわけでございますので、決して保護者を無視している、地域の方を無視しているとは考えておりませんし、ましてやこのアンケートをとることによって、この新3学期制を実施することによって、保護者からありがたい、ぜひやってくれという意見が多くあるので進めているわけでございますので、これに対して反対だとか、またもとの2学期制へ戻してくれという意見があるのであれば説明会を開きたいというふうには思いますが、その方向性で今進んでいるのに、大変肯定的な意見がたくさんある、議員さんも賛成だということをおっしゃっているので、あえて説明会は必要ないというふうに思っています。ただし、その内容については、先ほど課長が申し上げましたように、あらゆる機会を通して、今後も周知を図っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) もう時間が50秒ですからね。とはいえ、やはりある面、一方通行というか、それはやはりちょっと拭えないというか、ですからそうでなかったら、ぜひ説明会をしてじかに、そのアンケートからつかんだとは言っていますけれども、それを本当に検証する意味でも、しっかり説明会を、まだできますから、お願いして、時間が来ましたので、ぜひその点を酌んでお願いしたいと思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 この際、10時45分まで休憩といたします。

                                      (午前10時32分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 平 野   隆 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  平野隆議員。

                 〔2番 平野 隆議員登壇〕



◆2番(平野隆議員) 2番、平野隆です。議長から発言の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をさせていただきます。

  質問に入る前に一言申し上げます。たび重なる台風の上陸により、とうとい命を落とされた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお被災されております方々の一日も早い復興を願っております。

  また、台風によって各地で農作物にも大きな被害が出ております。大変心配されますが、そういった中、当町においては、町の迅速な対応もあり、台風の影響は少なかったと思いますが、また今後どのような形で台風が来るかもしれませんので、危機意識を高めておくことが大切と思う次第でございます。

  話は変わりますが、先月8月のリオオリンピックでの瀬戸大也選手の銅メダル獲得、我が毛呂山町から初のオリンピックメダリストの誕生です。夢をかなえるためには、おのれを強く持ち、ぶれることなく、日々努力を重ねることが大切だということを目の当たりにしました。私を含め、大人になればなるほど、そういったこと、なかなか難しいことだと思います。私も議員として活動がもうすぐ1年半になりますけれども、まだまだ若輩者ですが、町民の声を聞き、先輩方を見習い、町民のためなら皆で手を取り合い、よりよい町づくりのため、ぶれることなく努力をしていきたいと考えております。

  では、質問に入ります。まず、大きな1点目ですけれども、町長のカナダ視察についてです。その中の1つ目、埼玉県からは井上町長だけと聞きましたが、カナダ視察に至るまでの経緯についてお伺いをいたします。

  その2点目として、今回のカナダ視察の成果をお伺いいたします。

  また、その3点目といたしまして、国の行政と町の行政とでは違いはあると思いますが、町のために取り入れたいことなどあればお伺いいたします。

  続きまして、大きな2問目といたしまして、自然を活かした遊びの創出についてお伺いいたします。里山資本主義を提唱する町長ですが、毛呂山の山合いの自然を生かした観光施策などの事業展開について見解をお伺いいたします。

  以前から山合いの観光事業としては、各市町村が、行政としても、民間としても、さまざまな施策を進めており、富士山麓に点在する遊園地、また県内では秩父地方にも「遊び」をテーマとしたパブリックパークがあります。総合公園やオートキャンプ場などを有する毛呂山町ですので、規模は小さくても「遊び」を創出する事業展開は有効と考えます。

  町長の政策には「水と遊べる場所をつくる」とありますが、あわせてお伺いいたします。

  続きまして、大きな3問目といたしまして、マイナンバーについてです。マイナンバーの活用が始まり、半年が過ぎましたが、現在までの運営状況についてお伺いをいたします。

  以上であります。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 平野議員の1問目、町長のカナダ視察と2問目、自然を活かした「遊び」の創出について順次お答え申し上げます。

  まず、1点目のカナダ視察に至るまでの経緯についてですが、最初に今回の関東町村会海外行政視察への参加につきましては、毛呂山町議会の絶大なるご理解を賜り、実現したものでございます。改めまして、町議会に対しまして心より感謝を申し上げます。

  この関東町村会の海外行政視察は、毎年実施されているものであり、埼玉県の町村会からも毎年参加しており、本県においては、郡などから順番に参加している状況です。入間郡においては、2年前に三芳町長、昨年に越生町長ということでございました関係から、郡を代表させていただきまして、参加となった次第です。

  また、ことし埼玉県から毛呂山町だけが参加となったことにつきましては、今回の関東町村会海外行政視察の前に埼玉県町村会の2泊3日という鹿児島県大崎町を中心とする県外視察がございました。その関係から、日程が非常にタイトとなった関係もあり、毛呂山町だけの参加となったところでございます。ご理解を賜りたいというふうに思います。

  続きまして、2点目のカナダ視察の成果についてでございますが、世界の中でもロシアに次いで2番目に広大な国土を有するカナダは、古代から自然に恵まれ、150か国の移民による国であります。植民地時代をあわせても、いまだに150年足らずの都市ということもあって、その比較的近代の歴史から見ても新しい文化が融合する国でございました。

  動植物を守るために徹底した自然保護、家族の問題を的確に解決するための子育て環境整備、6次産業を推し進める農業施策、環境保護を重視するために自転車道路整備を柱としての都市づくり、ナイヤガラの滝・ロッキー山脈から成る水の観光地等など、視察地の全てにおいてカナダという国、カナダという国民性の考え方は大変に理にかなっており、勉強になった海外行政視察となりました。

  どのような成果があったかにつきましては、視察の全てが成果と言えるものでございますが、その中でも特に感じたことは「自己責任」という考え方であります。

  子供でも大人でも何らかの問題には全て自己責任が問われるカナダであり、日本でよく見かける「責任転嫁」のような考え方に大変意識感の違いを感じたところでございます。

  また、国民性としてですが、「イエス」と「ノー」がはっきりしており、日本人の中途半端な答え方は、返って相手に不信感を与えるものだと痛感したところでございます。

  これからの国際的なグローバル社会において、従来の日本人的なコミュニケーション能力では世界に通じないことを鑑み、世界を見据えた教育の必要性ということを海外に出て知ることとなった次第でございます。

  次に、3点目の町のために取り入れたいことについてお答え申し上げます。まず、自然環境の保護については、大変見習うところでございます。人間の居住区に野生の動物が来たときには、「野生の動物が来る原因を人間界がつくっているところに問題がある」というふうにカナダの方々は考え、それを解決することに全ての国民が協力しております。

  広大な国土を有するカナダでございますから、そういう考え方なのでしょうが、山や丘陵地を有している毛呂山町であっても、鳥獣被害に対して、すぐに猟友会にお願いするという施策の前に、人間界としてやるべきこと、対処できることを考えたいと感じたところであります。

  続いて、子育て環境の考え方ですが、カナダでは「子供だけを家に置いてはいけない」という法律があり、そのためにベビーシッターや学童保育所的な施設が州によって整備されており、そこでは絶えず親もカウンセリングを受け、家庭での問題を解決させるように国や州が管轄しております。

  日本では、福祉においても地方分権という言葉によって各市町村に権限移譲され、小泉政権からは、さらに権限移譲が進んだのが実態です。昨今のニュースでは、虐待によって小さな命が失われている現実が多々ありますが、ぜひとも子育て施策につきましては、国や県による包括的な取り組みをするべきだと感じた次第です。特に「子供に対してたたいてはいけない」ということが徹底されております。たとえしつけであっても、たたくことは虐待とみなされ、そのためにも親へのカウンセリングが大事だと学びました。

  また、カナダでは、低炭素社会の構築のために自動車をなるべく使用しないように自転車道の整備を進めており、トロントでは街角に貸し自転車スタンドがございます。それらはまちの至るところに設置されており、スタンドからスタンドに自転車で移動し、支払いはスタンドに設置してある料金支払いセンサーにクレジットカードで支払うシステムが整っております。立地適正化を進める今の毛呂山町でございますけれども、ぜひ毛呂山町でも導入したい施策だというふうに感じたものです。

  今回のカナダへの海外行政視察は、大変ハードな視察ではございましたが、本当に内容の濃い視察となりました。一緒に視察団として関東各都県から参加された13名の町村長とも懇親が深まり、お互いに今後の町づくりや子供たちを対象にした事業など、「都や県の垣根を超えた施策なども検討しよう」という広域的なまとまった意見も出たところでございます。

  これからも海外視察で得たことを毛呂山町の町政運営に生かしていく所存でございますので、ご理解とご指導を賜りますようにお願いをさせていただきます。

  ご質問の2問目、自然を活かした遊びの創出についてお答えいたします。総合公園、オートキャンプ場などを有する毛呂山町として、規模は小さくても「遊び」を創出する事業展開は有効とのご意見をいただきましたが、まさに平野議員のご指摘のとおりでございます。

  以前に「総合公園をハブステーションとして」という答弁を議会でもしておりますが、遊びや観光では、まず「観る」観光がございます。そして、「食す」観光がございます。そして、「体験する」観光と、これらがそれぞれに組み合わされることによって観光地での滞在時間が長くなるものです。

  観るだけですと、その観光地を観れば終わってしまいますし、その観光地の名物品を食べたり、飲んだりすれば、これについても終わってしまうものです。しかしながら、「体験する」ということは、「遊び」に一番つながる観光地での一つのアイテムであり、滞在時間も長くなりますし、同時に観ることや飲食も伴い、経済効果へ波及する大事な観光因子と考えられます。とかく「遊び」を主にする観光施策は難しいものですが、里山資本の自然を生かした遊びは全国の官民それぞれに多くの取り組みを見ることができます。

  おかげさまで、高速道路整備が進み、圏央道の延伸とあわせて、近くでは坂戸西スマートインターチェンジの利便性も加わり、首都圏から1時間以内で来ることができる毛呂山町は、都会の子供たちが都会では得ることができない自然にあふれており、暑い日の宿谷の滝には多くの若年層の家族が隠れた滝スポットとして楽しんでおります。

  また、オートキャンプ場を利用される方々に伺うと、「毛呂山町のオートキャンプ場は都心から近くて自然が豊富、サイトが整備されていて、シャワーがあって、洗濯もでき、各サイトには100ボルトの電源がある。その上で料金が安いことに本当に満足している」という言葉が返ってきます。

  都会の子供たちは、オートキャンプ場の下の川におりては、いろいろな生き物を見つけては大きな声で喜んでおりますし、まだまだこのオートキャンプ場を核とした遊びスポットは無限大に拡大することができるものと確信をしております。

  特に魚や昆虫、小動物などとの触れ合いは、おもしろい効果を発揮するものであり、都会では得ることのできない貴重な体験となって子供たちの情操教育にも役立ち、さらに毛呂山町に訪れていただけるリピーターとなることが考えられるものです。

  このリピーターをどのようにつなぎ、ふやしていけるかが、これからの大きな観光施策であり、特に若い家族によるSNS、ソーシャルネットワークは観光施策を伸ばす大きな要素であります。

  おもしろいところには人が集まり、若い家族はお金をかけないで遊べることが大好きです。お金がかからなくて、1日中十分に子供たちを遊ばせることができれば、その家族は、まさにそこに来てくれるリピーターとなります。そして、特に若い奥さん方は、メールやライン、ツイッターなどSNSを使って連絡を取り合い、それらの情報を拡散しながら、内容のいい遊びスポットを楽しむ時代であります。そういうニーズを先取りすることが大事で、里山の自然を生かした毛呂山町特有の観光施策だと思っております。

  「お金をかけない」が「里山資本主義」のコンセプトであり、その里山を生かすことが遊びの創出につながるものと確信しており、この自然を生かした施策を民間活力によって、さらに創出することも考えられるところです。

  滝ノ入地区では、地域が一丸となって取り組む「バラ園」がありますし、民間のハンググライダーの練習場もありますが、それらは行政ではなく、地域や民間による活力から生まれております。

  このような動きは、近隣の市町村から見ても毛呂山町だけのものであり、今後も期待の持てる観光スポットとして位置づけ、町の大きな観光施策に取り込んでまいる所存でございます。

  最後に、私の政策・公約で掲げた「水と遊べる場所をつくる」ですが、今までの答弁にもありましたように水と遊べる場所は、自然の中では多く存在するものですが、ぜひ町の施設など、子供たちが集まりやすい場所に水と遊べる空間をつくりたいものと考えております。

  今まで、さいたま市大宮区の公園にある水の遊び場や鴻巣市で新しくつくった公園にある人造小川、ららん藤岡の道の駅にある間欠噴水、戸田市にある子どもプールなど視察してまいりました。どれも予算を伴うものでございますから、難しいとは思っておりますが、ヒートアイランド現象で暑い夏が続いております昨今、子供たちが水と戯れ、笑い声が響くような遊び場が毛呂山町にはなく、町の魅力を上げるため、あるいは定住化を促進させる一つのアイテムとしても「子供たちが遊べる場所」をつくるということは重要なことと考えております。

  今後、さらに研究しながら、毛呂山町にふさわしい「水と遊べる場所づくり」を研究してまいる所存でございますので、平野議員におかれましては、今後ともご指導いただきますようにお願いいたしまして、ご答弁とさせていただきます。

  以上です。



○長瀬衛議長 小室住民課長。

                 〔小室晴久住民課長登壇〕



◎小室晴久住民課長 3問目、マイナンバーについての質問にお答えいたします。

  マイナンバー制度の運営につきましては、平成27年10月より全住民に対し、個人番号をお知らせする通知カードの送付が始まり、平成28年1月より希望する方に対して顔写真つきの個人番号カードの交付が始まりました。個人番号カードの活用につきましては、現在のところ、公的な身分証明書として利用できるほか、登載されている電子証明機能を利用した税の電子申告、コンビニでの各種証明書の発行などが想定されているところですが、国におきましては、カード活用の可能性について検討しており、今後の普及拡大を目指しているところです。

  個人番号につきましては、本年1月より、税や社会保障の分野で申請書類等に個人番号の記載が求められるなど、番号の収集が始まりました。今後予定されている国の機関や地方公共団体の間で情報のやりとりをする情報連携が始まりますと、さらに個人番号の活用が広がっていくものと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 大変にわかりやすいご答弁をいただき、ほとんどわかったのですが、数点に絞って再質問をさせていただきます。

  まず、カナダの件からですけれども、これはあくまでも確認なのですが、町長はカナダの視察に対して大変忙しい中を、本当にタイトなスケジュールの中を、お疲れのところ行ったと思うのですけれども、飛行機のクラスはどのようなクラスで行ったのでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  関東町村会は、関東の組織として伺ったわけでございますから、なかなか何クラスというのは、私たちが望むものではございませんでした。ただ、そういった中でもいろいろとご指摘が、マスコミでも都知事の関係ではあったと思いますけれども、新たな小池都知事がビジネスクラスでリオに向かったわけでございまして、同じようにビジネスクラスでございました。

  以上です。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) ビジネスクラスということで、わかりました。

  それでは、カナダについて、もう一点なのですけれども、カナダ視察について、本当に具体的にご答弁をいただき、よくわかったのですけれども、その中でも、特に毛呂山町に対して、カナダで学んできたことで取り入れたいこと、これは子育て支援も含めてですけれども、町長はどう考えているのか、お伺いをいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  カナダで、人間の考え方ということも、それは当然学んできたわけでございますけれども、やはり一番は自然環境を守るという考え方、その考え方に国民の全てが同じような考え方を持っていたということ、非常に参考になりました。大きな山々、そしてきれいな湖、点在するわけでありますけれども、そういったところをしっかりと守っている、あるいはそういうところの観光が守られている、これは毛呂山町にも鎌北湖があったり、箕和田湖があったりします。山々があります。こういったところをどうやって守っていくか。そして、きれいなところに人は集まるわけでございますから、そのきれいにする、きれいな状態を保つ、こういったところの考え方、これをしっかりと守って、里山資本を大事にしていきたいというふうに強く思ったところでございます。

  それから、子育て支援については、毛呂山町にもゆずの里保育園に、いわゆる子育て支援センターがありますけれども、これはあくまでも子供さんを連れて行って、預かってもらって、親も一緒にいろいろと子供の様子を見て、子育てのいろいろな支援を、そこでいろいろ習ってくるわけでありますけれども、実際は今はネウボラという、その4文字の言葉が非常に世界的にも広がってきました。このネウボラという考え方は、フィンランドから生まれているわけですけれども、お母さんが、親が妊娠するときから始まるわけですね、ですから日本で言えば、そういう段階は保健センターなわけでありますけれども、この保健センターと子育て支援センターが一緒になったような、そういった仕組みでございます。

  このネウボラというような考え方は、今、埼玉県でも進めているわけでございまして、この県が進めている、全国で進めておりますけれども、これをやはり毛呂山町でも、これからは子育て支援センターだけではなく、いわゆる保健センターも一緒になった、ネウボラ的な施設、これはカナダでもファミリーリソースセンターというところを見させていただきましたけれども、やはり同じような考え方で、そのセンターではお父さん、お母さんも来てもらう、そしてその家庭でどういうふうに子育てをしているのか、あるいはどういう問題があるのか、こういうことをしっかりとカウンセリングをしながら、そして問題があれば、その上の組織から、そういったところのカウンセリングを担当する方が来て、いろいろな問題を解決する、こういった組織というのは、やはり町だけではなくて、国や県、あるいは外国では州ですけれども、そういったところがやっていた。これは、やはりそういうふうに町単独でやるよりは、本当は県がやればいいなというふうに思っておりますし、できれば、そういったことも県のほうにも働きかけながら、しっかりとネウボラ的な子育て支援、あるいはファミリー、家族を全部守っていくような、そういった仕組みをつくることによって、虐待であったり、あるいは子供のいろいろな環境、こういったものも守られるのかなと。あるいは家族そのものが守られるのだというふうに思ったところでございます。ぜひこれは町のほうにも生かしていきたいというふうに感じたところでございます。

  以上です。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) よくわかりました。今、町長のカナダに関するご答弁、いろいろお聞きしました。カナダ視察は、大変大きな成果が上がったというふうに私は率直に感じたのですけれども、やはり今、海外に行ったりすると、舛添さん的な話もありましたけれども、やはり毛呂山町の首長として、代表として、町長にはいつも本当にタイトな忙しいスケジュールの中だとは思いますけれども、今回カナダで、こういった成果を上げられて、それを町政に生かすことができるということでありますので、私が思うにはですけれども、ぜひ来年とか、再来年とかも、そこから先はわかりませんけれども、在任中にどんどん県外、海外に出て、今現在も広く見聞を持っている町長だと思うのですけれども、さらにそういったことを、これからも意欲的にやっていく、そういうつもりはどうなのか、ちょっとその辺お伺いしたいと思います。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  海外、県外、あるいはそういった視察について、どのようなお考えかというようなご質問だというふうに思っておりますが、海外視察のみならず県外視察は結構あるわけでありますけれども、視察というのは、本当に外へ出て自分の町を見る、あるいは埼玉県を見ることができます。これは本当に識見が高くなるというか、いろいろと学ぶことが多いわけでございます。これからもしっかりと、そういったところのチャンスがあれば、できるだけ積極的に進めていきたいというふうに思っておりますし、当然議会の議員各位も視察、こういったものもしっかりと進めていただきたいというふうにも思います。

  また、毛呂山町では昨年、いろいろとお話をしてきました、職員の視察、職員が、ここに行ってきなさいということで、視察に行っていただくように今はなっております。ことしの春先には長岡市役所、こちらを副町長が隊長というか、先頭になって、見ていただいたところでございます。職員も20名ほど行ったわけでありますけれども、長岡市はちょっと遠かったのですけれども、職員の皆さんが非常に勉強になったというふうなことを聞いております。

  特に長岡市には、なぜ行ったかというと、長岡市は土、日も市役所をやっております。それから、ワンストップの窓口でございまして、そこに行けば必ず案内係という人が3、4人おりまして、きょうはどういうご用でここにいらっしゃいましたかというふうにすぐ近づいてきます。そして、いわゆる市民の方が、こういう用ですというと、そこの窓口へ連れていくのではなくて、同じカウンター、1つのカウンターで職員がそこに来る、そういうシステムです。だから、市民の方があっち行ったり、こっち行ったりするのではなくて、1つの場所に座って、職員のほうが、その問題について担当する職員が来る。そして、関連する関係についても違う職員が来るというようなシステム、これが長岡市で行っているワンストップというような市民に対する対応でございました。

  これは私、レインボーの関係でさきに見ておりまして、これはぜひ職員に見ていただくべきだということで、今回そうやって選んだわけでございますけれども、ほかにもつくば市の新しい庁舎であったり、あるいは森林の遊びの空間、こういったものもあるわけでございまして、ぜひそういったところに同じように職員がまとまって視察をしていただく、そして私とか、上司から言われるのではなくて、職員皆さんが、そういったところを識見を高めていただいて、そして町のために生かしてもらいたい。こういった庁内の職員の視察、これをどんどん進めていきたいというふうに思っております。ご理解賜ればというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 大変丁寧に長岡市のことも含めてご答弁いただきまして、よくわかりましたけれども、今ので以上にしようと思ったのですが、町長自身が、これだけの成果を上げたわけですから、どうなのかということをちょっとお聞きしたわけですから、ぜひその辺をちょっとお願いいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えさせていただきます。

  今回は、関東町村会という組織というか、関東からいわゆる選抜的に参加者が集まって行ったわけでございますけれども、この関東町村会は順番で回っておりまして、埼玉県から年間大体2人ずつ出ているわけでございます。今回たまたま先ほどの答弁のように県の町村会の視察があった関係で、前々から行きますよと言っていた毛呂山町だけになってしまいましたけれども、そうやって順番が来るのは、なかなか難しいわけでございまして、自分でこれから海外へ行くとすると、私費によって、あるいはある日数、この庁舎をあけるということにもなります。そういったことも加味しながら、慎重に、そしてここは見るべきだろうというふうなところについては、またそういったチャンスもあるでしょうけれども、こういうことに関しましては、議会の関係等にも前もってお伺いを立てながら進めてまいりたいというふうに思っております。ご理解賜りたいというふうに思います。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) そういったことで、ぜひ前向きにどんどん首長として外へ出ていって、さらなる見聞を広げていただきたいと。また、職員の方々にも長岡市のときのように頑張っていただきたいと期待しております。カナダに関しては、そんなところでございます。以上でございます。

  続きまして、自然を活かした遊びの創出についての再質問を何点かさせていただきます。まず、1つ目として、町長の答弁の中に総合公園をハブステーションとしての経済効果というご答弁いただきましたけれども、毛呂山町にはオートキャンプ場、あるいはローズガーデンなど、ほかにも町外からいろいろ大勢来る施設等はありますけれども、そういったところの現在人数ですね、ちなみにお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  ゆずの里オートキャンプ場の利用者数と滝ノ入ローズガーデンの入場者ということでございますが、まずゆずの里オートキャンプ場利用者数は、平成27年度約9,500人のお客様のご利用がございました。指定管理が始まった当初は8,000人程度でございました。リピーターや口コミなどによりまして、天候によって増減はあるものの、全体的に増加傾向となってございます。

  また、滝ノ入ローズガーデンにつきましても、今年度の春のバラまつりにおいて、メディア報道の影響もございまして、約1万8,000人が訪れております。平成26年度は1万人強、平成27年度は1万2,000人程度でございました。メディアの宣伝効果には驚くばかりということで感じております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) それでは、その観光収入はどのぐらいなのか、再度お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 引き続き再質問にお答え申し上げます。

  次に、観光収入ということでございます。オートキャンプ場の売上金額は、平成25年度が970万8,000円、平成26年度が1,020万8,000円、平成27年度が1,153万4,000円ということで、増加傾向でございます。純利益でございますが、平成25年度が51万円、平成26年度が160万円、平成27年度はまき小屋等の修理が35万円前後ほどございましたので、前年度よりは減少しております。88万7,000円ということで、平成27年度の純利益がございました。順調に黒字収益となってございまして、また一方、ローズガーデンにつきましては、町の事業ではないので、正確に収入額は把握しておりませんが、春のバラまつりの入場料は毎年1人300円ということで伺っております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 現状が、そういった形ということで、それに対して町全体の入り込み客数をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  次に、町全体の観光客を調査する入り込み客数につきましてでございます。平成25年が63万7,000人、平成26年は64万6,000人、平成27年が66万4,000人ということで、徐々に増加傾向でございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 町全体で見ますと、大変多い数値と、66万人を超えるという大変大きな数字が出ておりますけれども、お隣の日高市などは入り込み客数をカウントするに当たりまして、某サイボクハム工場等ありますけれども、そういったところに来た買い物客などもカウントされているということで、毛呂山町の場合、ちょっと数字は多いのですけれども、そういうところがありません。これはゴルフ場なんかも入っているということだと思うのですけれども、そういった施設がないのですけれども、その辺町として、そういうものを町づくりとして、某ハム工場のようなものをどうだろうかとか、そういった考えはあるのかどうか、ちょっとお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  次に、町に訪れる観光客をふやすための施策ということだと思いますが、これから3年ほどで飯能寄居線バイパスの日高ルートも開通するとのことでございます。そういったようなことで、道の駅などのような集客施設等の整備についても検討していってもよいのではないかというふうに思っております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 道の駅というのもあり、町の考えもわかりました。しかしながら、私が思うに、毛呂にはもともと鎌北湖とか、そういったところもバイパスが開通したことによって、さらにアクセスしやすくなったように思います。そういったところには、今現在も観光客はいろいろ来ていると思うのですけれども、ボートなどの利用者で昔は大変にぎわっていたというふうに、また桜の時期なんかも含めて、大変にぎわっていたというふうに私は思うのですけれども、今ちょっと様子が変わってきているように思います。そういうことを含めて、ボートなどですけれども、今現在鎌北湖はどのような状況なのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  鎌北湖についてのご質問でございます。平野議員のおっしゃるとおり、20年から30年ほど前は、一番観光客等でにぎわっていたものではと私のほうも記憶しているところでございます。現在は、そのころほどではございませんが、春の桜や紅葉時期には多くの観光客が訪れております。

  さて、平成27年度のボートの売上額でございますが、48万1,000円ほどでございます。毛呂山町の観光協会が貸しボート業務には従事していただいているところでございます。鎌北湖は主要な観光地の一つでございます。今後財政状況も厳しいと思いますが、本当に慎重に新しい発想で、大胆な観光地としての再生という意味で考えていく必要があるのではないかと思います。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 今大胆なという言葉とともによくわかりましたけれども、近隣のそういった湖のようなところを見ますと、やはり今の時代、鎌北湖などもっと違った利用の方法とか、そういうのを考える時期に来ているのではないかと、そのように思いますけれども、町としては、その辺どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 平野議員の町としてということでございますので、私のほうで答弁させていただきます。

  宮沢湖がムーミンの関係で、これから伸びるわけでございます。それから、平成30年に飯能寄居線バイパスが開通します。これは非常に早まっておりまして、最近の要望活動でも、平成30年でも前半というか、できるだけ早く開通させようというように県のほうも予算化を進めているということ、確実に見えてきたわけでございます。

  そして、飯能寄居線バイパス、宮沢湖から下ってくれば、当然毛呂山、そして越生というふうにつながるわけでございます。こういう先を見れば、当然観光地の一つ、鎌北湖、こういったところに着目をしなければいけないし、町としても、そういったところにお客さんが寄っていただけるような、こういったものをそろえていく、あるいは整えていく必要があるというふうにも思っております。私が町長になったときに、そのときの議長さんと奥多摩のドラム缶橋を見に行きました。なぜドラム缶橋を見に行ったかというと、鎌北湖というのは、奥へずっと上がり切ったところを左に行くと駐車場があって、その先へ行くとユースがありまして、そしてやめてしまった旅館の関係があるわけです。そこから先には行けないような状況になっています。やはり来た方は、湖をずっと歩きたい、回って、いわゆるハイキングをするとか、いろいろ考えるわけでございまして、そういったときに、では道をつくるとなると、相当な経費がかかります。いずれは道をつくりたい。

  ただ、それができないのであれば、どういった方法で、この鎌北湖を1周できるかとなれば、やはり奥多摩にあるドラム缶橋のような、ゆらゆら渡るときにおもしろいわけですね、ぎこぎこいいながら渡って向こう側に行くのですけれども、あそこに行ったときに若いカップルもいまして、いろいろ聞くと、ここのドラム缶橋は知っていましたかと言いましたら、話で聞いて来ましたと。渡ってみてどうでしたかと、おもしろかったと、楽しかったというふうに答えが返ってきました。そんなこともあって、ドラム缶橋をやる、やらないというよりは、何か新しいものをあそこに持ってこないと、あのままではどうにもならないわけであります。かといって、すぐすぐ予算化をして、周遊できる道をつくるというのは相当なお金がかかりますので、これも段階的に進めていかなくてはいけないというふうに思います。

  また、あそこの民地となっている、いわゆる旅館の跡地ですね、これは川越の不動産関係が持っておりますけれども、そちらのほうも今どうするかということを非常に思案しているところでございますので、こういったところを官民が一体となって、観光のやはりデザインができなければ先に進まないわけでございまして、こういったところをできるだけ早く民間の方々のお話も伺いながら進めていきたいというふうに思っております。

  そして、もう一つは、そこの入り口、いわゆるバイパスから鎌北湖へ向かっていく道の整備、これは当然必要だというふうにも思っておりますし、またそのあたりにあるのが南部エリアでございます。企業誘致の南部エリア、ここにどういうものを持ってくるかというのが、全体の飯能のムーミンのテーマパーク、あるいは越生の観光地をつなぐ中に、あそこに何を持ってくるかということが非常にポイントになるというふうに思っております。これはいろいろと町のほうでも道の駅のお話もございますけれども、こういった道の駅についても商業系の関係が必要になってくるわけでありますから、こういったものを含めまして、また議員の皆様にもご理解いただきたいというふうに思っているわけでございます。しっかりと進めていく、その中でも今までの工業系、物流系というのは、坂戸西スマートインターチェンジのところに30ヘクタール、あるいは圏央坂戸に50ヘクタール、将来が見えておりますので、これでは工業・物流では成り立たない。そういうふうな中で観光を結ぶ拠点、こういうところをしっかりと考えながら進めているということでございます。この観光、あるいは毛呂山の山々、里山、こういうところをつなぐ道、あるいはつなぐ施設、こういったものを考えてまいります。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) 今、道路の整備とともにドラム缶橋というのが、今、町長のほうから出ましたけれども、私もそれは大変いいと思います。ぜひその辺進めていただきたいなと、そのように思います。頑張っていただきたい。

  では、続きましてですけれども、町長の最初のご答弁の中なのですけれども、水と遊べる場所をつくるというところをいただきましたが、具体的に毛呂山町で、どこで、どのようなことをするのか、そういう構想をお持ちなのか、お伺いをいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  水と遊ぶ場所、総合公園、あるいは中央公民館のところの一画にも以前水が流れていたのですね。今、水をとめてしまっているのですけれども、あそこは非常に残念だなと思うのは、子供たちがあそこで水遊びをしていたときに職員が、整備が全部整っていないので、危ないからというので、そこで水をとめてしまった経緯がございます。せっかくああやって流れるようにつくってあるのであれば、今度は危なくないように整備をして、この水は流れる水ですから、そういったふうにできるのかなとも思っております。一番この近辺であるのは、最近の新しいのが、鴻巣にございます人造の小川なのですけれども、これはもとプールのあったところを公園にかえまして、そしてアスレチックの遊び場もあって、それから水が流れていて、そして広いスペースが保たれています。それから、ローラー関係の、そういった遊ぶもののステージができている。あるいは大きなステージがあったのも覚えていますけれども、あそこを見たときに、これはこれから先は伸びる公園だなというふうに思いました。多目的で駐車場も非常に広くとってありまして、水遊びもできたり、あるいはローラー関係の遊びの関係、これはしっかりと、そういったヘルメットとか、いろいろなプロテクターをつけて遊べるようにしていましたけれども、そういったものを整備して、できるだけ若者が、そこで長時間遊べるような、そんなふうにも見えました。ぜひそういったところを町の中央であったり、総合公園であったり、あるいはそういうふうに長瀬駅の近くであったり、いろいろ考えておりますけれども、子供たちが自然に集まれるような、危険でない、安全で集まれるところ、そういったところを考えていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○長瀬衛議長 平野隆議員。



◆2番(平野隆議員) ぜひ水と遊べる場所、期待しておりますので、進めていただきたいと思っております。

  町長のカナダ視察、また自然を活かした遊びの創出についての再質問は以上でございます。

  続きまして、3問目のマイナンバーに関しての再質問はなしといたします。

  以上であります。



○長瀬衛議長 この際、午後1時15分まで休憩といたします。

                                      (午前11時38分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時15分)

                                              

         ◇ 小 峰 明 雄 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  小峰明雄議員。

                 〔11番 小峰明雄議員登壇〕



◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議長より発言の許可をいただきましたので、町政に対しまして、通告に従い一般質問をさせていただきます。

  質問の前に、リオデジャネイロオリンピックにおいて瀬戸大也選手が見事銅メダルを獲得いたしました。今までの努力が報われた結果であり、おめでとうございます。獲得は、町にとって誇りであります。瀬戸選手の功績をたたえるとともに、今後のご活躍をご祈念申し上げます。また、武蔵越生高等学校出身の設楽悠太選手を初め多くの日本人選手が夢と感動を私たちに与えていただきましたことに対し、感謝を申し上げます。8月20日には、埼玉県消防操法大会が開催され、毛呂山消防団第3分団が小型ポンプの部に出場され、日ごろの訓練の成果を発揮され、準優勝を獲得されました。選手の皆様方を初めご関係の皆様方に敬意と感謝を申し上げます。

  教育・子育て環境の充実についてお伺いいたします。私の政治的姿勢は、児童生徒たちの教育環境と子育て環境の充実について一貫して提言してまいりました。私は、地域の宝であります、子供たちのために日夜頑張っております皆様方に感謝を申し上げます。

  1、毛呂山町学力向上プラン。小中学校の連携を生かした主体的に学ぶ児童生徒の育成、ご見解をお伺いいたします。

  2、平成17年6月に食育基本法が制定され、食育推進基本計画が平成18年3月に作成され、ことしで10年になります。毎月19日を食育の日とし、毎年6月は食育月間でもあります。今年度は、5年ごとの改正により、第3次食育推進基本計画が始まりました。未来を担う子供たちへの食育の推進は、生涯にわたり健全な心身を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎をなすものであります。子供たちへの食育の基礎を形成するには、家庭等における共食を原点とし、学校や保育所などとの連携による食育の取り組みは、私は重要であると思います。学校や保育所での食育への取り組み・課題などをお伺いいたします。

  3、光山小学校3年生の児童と町と地域連携協定を結んでおります城西大学の外国人留学生を招いて交流体験活動が初めて実施されましたが、ご所見をお伺いいたします。

  4、前回も町のホームページの子育て支援のページなどを活用した取り組み等について一般質問いたしましたが、複雑化する予防接種をスマートフォンや携帯電話などで管理ができる、数多くのアプリケーションソフトがありますが、坂戸市の「おまかせ!坂戸市予防接種ナビ」、昨年6月に運用を開始し、利用状況のアンケート調査では、利用者の87%から「便利に感じている」と回答がありました。本町の予防接種の現状と課題、おまかせ!坂戸市予防接種ナビのご所見をお伺いいたします。

  次に、職員被服貸与規程についてお伺いいたします。毛呂山町職員被服等貸与規程の現状をお伺いいたします。

  次に、障害者優先調達推進法についてお伺いいたします。国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律は、障害者就労施設等で就労する障害者の経済面の自立を進めるため、国や地方公共団体の公的機関が物品やサービスを調達する際、障害者就労施設等から優先的、積極的に購入することを推進するために平成25年4月1日に施行されました。本町においては、第9条の規定に基づき毎年度障害者就労施設等からの物品並びに役務の調達等の推進を図るために毛呂山町障害者優先調達推進方針を策定し、取り組まれておりますが、現状・課題などをお伺いいたします。

  以上で私の一般質問とさせていただきます。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 小峰議員の1問目の1点目から3点目のご質問につきまして、順次お答え申し上げます。

  まず、1問目の1点目のご質問につきましてお答えいたします。教育委員会では、毛呂山町学力向上プランを策定し、小中連携を生かした、主体的に学ぶ児童生徒の育成に取り組んでおります。特に成果を上げている取り組みは「学習規律の確立」です。学年ごとに学習規律のポイントを記した「毛呂山っ子みんなの学習規律」というポスターを作成し、小中学校9年間を通して共通理解、共通指導ができるように全小中学校、全教室に掲示して実践しております。年2回のアンケートにより効果の検証を行い、その結果、約8割の児童生徒の学習規律が身についております。

  次に、授業の「めあて」と「まとめ」を明確にして1時間の授業を展開する取り組みがございます。教員が、若手からベテランまで同じように、児童生徒にとってわかりやすい授業ができるように、黒板掲示用「めあて」「課題」「まとめ」のマグネットシートを全小中学校に配布し、活用しております。その結果、児童生徒が見通しを持って学習に取り組み、自分の言葉で学習の振り返りができるようになってきております。

  今後も、毛呂山町学力向上プランの内容や取り組みを精査し、全ての教員が全ての教科において足並みをそろえ、9年間を見通した学習指導ができるように指導を徹底してまいります。

  続きまして、2点目のご質問につきましてお答えいたします。食育の取り組みといたしまして、小中学校では6月の食育月間を中心に、学校集会や道徳、特別活動、家庭科等の授業において地元産食材への理解を深める活動や、食事に感謝の心を深める活動、栄養教諭と学級担任がペアとなって進める「食」に関する指導などを行っております。

  第3次食育推進基本計画には、学校教育の果たす役割として、家庭における共食、食品ロスの削減、食文化の継承などが挙げられております。今後、この目標を実践的に取り組めるように栄養教諭と連携し、体験的な活動や効果的な教材による授業を取り入れ、子供から成人に至るまで、生涯を通じた食育を推進できるよう教育活動を実践してまいります。また、家庭と連携を図るために給食センターから毎月1回発行されている給食センターだよりを活用して、毎月19日の食育の日に、家族と一緒に食べる「共食」を推進するなど情報提供をして、一層の充実を図れるように検討してまいります。

  続きまして、3点目のご質問につきましてお答え申し上げます。文部科学省の諮問機関・中央教育審議会によりますと、2020年度から実施する次期学習指導要領において、小学校5、6年生で英語を教科化し、3、4年生に外国語活動を引き下げて行うことで、英語教育の強化を図るとあります。

  外国語活動の目的は、英語になれ親しむことであり、子供たちが体験を通して外国の言語や文化に触れ、外国を身近に感じることは、国際化社会を生きる上で大変重要です。今回、光山小学校において、城西大学の外国人留学生を招き、子供たちと留学生が一緒に給食を食べ、体を動かすゲームや歌を通して楽しい時間を過ごすことにより、目的に合致した交流体験活動ができました。

  現行のALT配置事業予算と授業時間数の増加を鑑みると、地域連携協定を結んだ大学の人材活用は大変有効であると考えます。今回モデル校として実施した光山小学校の実践を、他の小中学校でも開催できるよう大学と協議し、検討してまいります。



○長瀬衛議長 石田保育所長。

                 〔石田麻里子保育所長登壇〕



◎石田麻里子保育所長 1問目の教育・子育て環境の充実の2点目のうち、保育所での食育への取り組み・課題などについてのご質問につきましてお答え申し上げます。

  保育所での食育は、第3次食育推進基本計画にあるとおり保育所保育指針に基づいて保育士及び栄養士が、園児の各年齢等に応じた指導計画書を作成し、保育の一環として食育を実践しております。

  具体的な食育への取り組みといたしましては、食に関する体験として、園児が野菜の栽培を実習し、収穫した野菜が給食で提供されることにより、食物への関心が深まるような保育を行っております。また、保護者による1日保育士体験を行い、給食の時間に参加していただくことで、食事の雰囲気づくりや食材の工夫など、家庭での食育を見直すきっかけになるよう努めております。さらに、家庭の中で食に興味を持っていただけるよう、毎月保護者に配布をする給食カレンダーに食育に関する情報を掲載しております。

  保育所では、野菜が苦手な園児が多いとの課題がございますが、前述の野菜の収穫体験の取り組みにより、苦手な野菜が減ったとの保護者からのお話もいただいておりますので、今後も園児が楽しく取り組める食育を実施してまいります。

  議員お考えのとおり、未来を担う子供たちにとって食育は欠かせないものであります。今後も子供たちが健やかに成長するため、努力してまいりますので、ご理解をいただければと存じます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 1問目の4点目、スマートフォンによる予防接種の管理につきましてお答え申し上げます。

  予防接種は種類が多く、対象となる月齢、標準的な接種期間、接種回数、接種間隔など多くの決まりがあり、そのスケジュール管理をすることは子育てを行う保護者にとって大変なことと思います。

  町では、安全に予防接種を受けていただくために、出生児に冊子「予防接種と子どもの健康」を配布し、その後は住民基本台帳をもとに全対象者の保護者に対し個別通知を行っております。個別通知には、対象月齢、接種時期、回数、方法、スケジュール表、ワクチンに関する説明書及び予診票を同封しております。また、ホームページにおいても詳細を掲載させていただいております。さらに、保護者の支援を充実するため、今年度から接種履歴を精査し、未接種のお子様につきまして、再度、勧奨通知を行う予定でございます。

  坂戸市の「おまかせ!予防接種ナビ」のようなスマートフォンのアプリケーションソフトを活用して予防接種のスケジュール管理を支援することは有効な手段と認識しております。自治体が導入するシステムの特徴は、データやコンテンツが利用者の端末に自動的に配信される方式、いわゆるプッシュ型情報配信であると認識しております。町が独自にシステムを構築しますと、導入や維持管理に所要の経費がかかりますが、幸いにしてウェブサイト上には無料で利用できる数多くのアプリケーションが配信されております。これらのアプリケーションは、スケジュール管理はもとより、予定日のお知らせ、接種記録、ワクチンの解説など、保護者の予防接種に係る疑問や悩みが解消される機能を有しており、中には80万件のダウンロードを突破する人気のあるアプリケーションもございます。

  町といたしましては、個別通知と再勧奨通知を継続するとともに、財政面を考慮しつつ、プッシュ型情報配信システムの構築に向け、調査研究を進め、さらに無料で活用できる、実用的で良質なアプリケーションも調査開拓し、最善の方法を検討してまいりたいと考えております。

  保護者が予防接種について正しい知識を持って安全に受けていただき、未来を担う子供たちが健やかに成長していただけるように今後とも支援してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 第2問目、毛呂山町職員被服等貸与規程の現状についてのご質問にお答えいたします。

  毛呂山町の職員に対する被服貸与の規程につきましては、事務服や作業服などについて、労務の安全と公務の能率を図るため、被服の貸与数量や貸与期間が定められております。また、毛呂山町職員服務規程におきましても、「執務中の言葉遣いや服装、身だしなみに留意し」と規定し、職員も心がけているところでございます。職員に対する被服貸与につきましては、規定に基づき運用を進めるべきところですが、経費節減の観点から、被服貸与の縮減を実施してまいりました。貸与期間が経過した貸与品であっても着用可能であれば、引き続き利用しているため、現在、規定どおりに被服貸与ができていない状況でございます。

  今後におきましても、財政状況を鑑みますと、大変厳しい状況ですが、節度ある服装、身だしなみで、住民サービスに努めてまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 3問目の障害者優先調達推進法についてのご質問にお答え申し上げます。

  町では、平成25年度から障害者優先調達推進方針を毎年度策定し、調達目標額を10万円としております。実績といたしまして、平成26年度が6万1,560円、平成27年度が4万9,920円と目標を下回っておりましたが、今年度につきましては、既に10万円を超える調達実績となっており、目標額に達している状況でございます。

  また、町の方針においては、物品等の調達のほか、障害者就労施設等の販売スペース、販売機会の確保についても定めており、役場ホールで町内障害者就労施設が商品販売を行っております。そのほか、役場へ町内障害者施設がアルミ缶回収箱を設置し、回収作業を行うことにより工賃向上を図り、障害者就労施設で就労する障害者の自立の促進に努めております。

  今後の課題といたしまして、町内及び近隣における障害者就労施設等で調達可能な物品や役務が限られるため、県内のより広域的な範囲での調達が必要となります。また、調達するための予算措置、全庁的な体制づくりが必要であると考えております。担当課といたしましては、引き続き障害者優先調達の推進を図るため、関係各課へ必要な情報の提供に努めてまいります。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) ご答弁に対しまして再質問させていただきます。

  まず、小堺学校教育課長にお伺いいたしますけれども、毛呂山町の学力向上プランの学習規律についてのご答弁ございました。平成27年度の全国学力・学習状況調査の結果の中に児童生徒の変化ということで、平成20年度に比較いたしますと、テレビやDVDを2時間以上見ると、こういう回答がございました。これは減少しているのですけれども、ゲームを2時間以上するという割合がふえてしまったと。それと、インターネットに係ることについては、1時間以上の割合が平成26年度と比較いたしますと、小学校ではやや増加したという、こういう結果がございました。

  そこで、お伺いしますけれども、学習意欲を高める授業力の向上、家庭、地域との連携強化ということでございますが、やる気アップデー、毎月第1日曜日ということで、やる気アップデーというものが決められておりますけれども、この取り組みについてお伺いいたします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答えを申し上げます。

  テレビ、ゲーム、インターネットへの依存の改善も含めまして、教育委員会といたしまして、毎月第1日曜日をやる気アップデーとし、読書に親しみ、家庭学習に力を入れる、ノーテレビ、ノーゲーム、家庭や地域と触れ合う、この3つを呼びかけております。学校では金曜日に学習指導について、やる気アップデーの意義や目的を話し、授業や課題、ワークシートを配布して学習意欲を喚起し、小学校ではもろ丸くん学習ノートのチェックシートにノーテレビ、ノーゲームを呼びかけております。今後も学校と家庭が連携をして課題の解決に結びつく取り組みを実践してまいります。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 課長、今そういう取り組みをしておりますけれども、なかなか成果というものが出てきていないかと思うのですけれども、その点については何か変化とかございましたら、ご答弁ください。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 議員ご指摘の全国学力・学習状況調査の中に児童生徒は非常に素直であるということを見てとることができます。そういう意味では、宿題の出し方、これを研究することによってノーテレビ、ノーゲームに近づけると考えております。今、県教育委員会の力もお借りしながら、そういった施策を進めようとしておるところでございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 課長、そうではなくて、やはり今、こういうやる気アップデーというものに取り組んでいるわけですよね。だから、これに対してある程度の成果とかというのをちょっとお伺いしたかったのですけれども、わかりました。

  次に、小堺課長にお伺いしますけれども、食育に対してご答弁がありました。今回、特に第3次食育推進基本計画、この中に食品の廃棄物の発生、これをどういうふうに抑制していくかという取り組み、これは大変食育の中では極めて重要なものだと私は思うのですけれども、リデュース、リサイクル、食育、環境教育活動、こういうことに対するご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 食品ロスを削減する取り組みにつきましては、本町に2名おります栄養教諭を中心に、生活や総合的な学習の時間において体験的に食品を大切にする思いを育て、給食を残さず食べる態度を育成しております。また、児童生徒が委員会活動として自発的に標語やポスターを作成して食品ロス削減に係る取り組みをしております。今後も環境省が示しております、今、議員のご指摘にもいたしました、3R促進モデル事業の事例を参考にしながら、給食センターと連携を図って、より実効性の高い取り組みを進めてまいります。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 小堺課長、多くの行政がいろいろな取り組みをされています。今はインターネットの時代でございますので、そういう取り組み例、そういったものをしっかり見ていただいて、参考にしながら進めていただければと思います。多摩市とかはパンフレットをつくって、こういう食品ロスの削減に向けて努力しております。また、環境省のほうでは3Rということで、指定校を決めて取り組みされていますので、なるだけいろいろなところから情報を得て、よりよい環境づくりをお願いできればと思います。

  次に、もう一点、食育の関係で、第3次食育推進基本計画の中に、全く食べていない、余り食べていないという子供たちが、平成27年度だと4.4%ということですけれども、この3次の計画の中では、平成32年度にゼロ%にするのだという目標があるのですけれども、これに対してはどのような取り組みを考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  食べていない者ゼロ%を目指す、私どもが進めているのは朝食を食べている、食べていないというところに特化して今取り組んでいるところでございます。毛呂山町PTA連合会と連携した早寝早起き朝ご飯運動横断幕も掲示させていただいております。家庭啓発パンフレット「のびよ毛呂山っ子」やもろ丸くん学習ノートにも、この朝ご飯を食べよう、こういったことを掲載させていただいており、学校長も学校だよりに意図的にこういった掲示をさせていただいておるところでございます。これらを推進してまいります。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、小堺課長さんに和食について、ちょっとお伺いいたしますけれども、日本人の伝統的な食文化と題して、ユネスコ無形文化遺産に平成25年12月に登録されたわけですけれども、これを踏まえて、児童生徒への食育を通じての伝統的な食文化に関する理解を学ぶことができるような取り組み、これは私は大変重要だと思うのですけれども、このことに対してご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  ユネスコ無形文化遺産に登録されました和食の理解や関心を育てるために小中学校では家庭科の授業が中心となり、行事食、郷土食、季節の食材を使った調理実習、親から子供への伝承等について指導しております。また、道徳や社会科の授業においては、その意義を大切にする心を育てております。今後、給食センターと連携を図り、給食センターだよりに和食に係る記事を掲載したり、和食に特化したメニューを工夫するなど検討してまいります。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 課長、給食センターと連携を図りながら進めていくということですけれども、私もいろいろ勉強させていただきましたけれども、和食給食応援団、こういう取り組み等も成果を上げている例もございますので、十分この研究をしていただければと思います。

  次に、予防接種の関係で、保健センター、田口所長にお伺いいたしますけれども、前回も少しお伺いした記憶がございますけれども、子ども予防接種、ホームページ上にございますけれども、予防接種を受けましょうから始まっていろいろあるのですけれども、この辺がもう少し見やすいような改善というのですか、そういったものはできないか。以前、ちょっとご指摘させていただいて、予防接種のスケジュールというものが、これは非常に見やすくなりました。この子ども予防接種について、もう少し見やすいようにならないかどうかということで、ちょっとお伺いいたします。



○長瀬衛議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 再質問にお答え申し上げます。

  ご指摘のありました内容につきましては、早速確認をいたしまして、町民にわかりやすく、優しい情報提供に心がけ、鋭意更新してまいりたいと存じますので、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 保健センター所長にもう何点かお伺いいたしますけれども、現在第2次毛呂山町健康増進計画・食育推進計画「健康ともろー21」ですかね、この中に食育計画が一緒に入っているわけですけれども、私、保健センターが、これを所管としているわけですけれども、そして策定されています。私の考えですよ、保健センター、学校給食センター、保育所、こういったものが連携していただくということは大変重要だと思うのですけれども、定期的に情報交換等していくようなことも必要かと思うのですけれども、この件についてのご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 田口保健センター所長。

                 〔田口雄一保健センター所長登壇〕



◎田口雄一保健センター所長 再質問にお答え申し上げます。

  町の食育推進計画は、議員ご案内のとおり第2次毛呂山町健康増進計画・食育推進計画、別名「健康ともろー21」ということで、一体として策定しております。計画期間につきましては、平成26年度から平成35年度までの10年間となっております。そして、その計画の進行管理でございますが、中間である5年目に当たる平成30年度に担当課職員によります、保健センターですとか、学校、保育所等、作業部会におきまして、進行状況の把握ですとか、評価を行い、見直すこととなっております。上位計画であります、国の第3次食育推進基本計画が改定されたことに伴いまして、その整合をどうするかという問題もございますが、各担当課において推進しております計画について、それぞれ現場レベルにおきまして対応するというふうな、いわゆるローリング方式的な考えに基づきまして対応してまいりたいと存じます。ご理解賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 所長、しっかり取り組んでいただければと思います。

  あと、スマホの関係でございますけれども、なかなか費用がかかるものですので、費用対効果というものを考えますと、無料であります、アプリケーションソフト等を活用した取り組みというものを少し研究していただければと思います。

  次に、村木総務課長にお伺いいたしますけれども、なかなか財政が厳しく、貸与もされていないようでございますけれども、被服貸与ができていない状況とのご答弁でしたが、これは最後に貸与したのはいつでしょうか。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  いわゆるブレザータイプの事務服につきまして、平成13年度の新規採用職員に貸与したのが最後でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 本当に十数年ないわけですけれども、何年か前ですかね、もろ丸くんのポロシャツを多くの職員の方々がそろえた時期がございました。この時期はいつだったのか、まずお伺いします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  クールビズの推進の一環といたしまして、総務課長及び産業振興課長の連名で、職員に対しましてご指摘のもろ丸くんの入ったポロシャツのあっせん販売ということで、平成23年度、平成24年度の2か年にわたって行いまして、多くの職員が購入し、職場で着用していただいております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 総務課長、今平成23年、平成24年ということで、2年間販売されたということで、私も購入しましたけれども、本当にもろ丸くんのポロシャツをそろえているときというのは、統一した服装というのは、非常にさわやかな印象もあるし、統一されていることは、私は非常にいいことだと思います。ただ、今財政が非常に厳しいということで、なかなか難しいのかとも思います。でも、クールビズの期間中だけでも職員の統一したポロシャツ、こういったものを何とか支給できないだろうか、このことについてお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  ご案内のとおりクールビズ期間中は、ポロシャツでの勤務も可としております。職員が統一した服装で職務に当たることは、ただいま議員ご指摘のとおり連帯感を高めたり、あるいはお客様にさわやかな印象を持っていただいたりすることができるのではないかと私も思うところでございます。今後、近隣市町等の状況も参考に、難しい部分もございますけれども、検討してまいりたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 検討ということですけれども、自費ということで、職員の方々がお買いになっているのですけれども、鳩山町等は、やはり各課で、色違いで自費でポロシャツを購入していると、そういう取り組みも大変重要だと思うのですけれども、これは自費ということになりますけれども、この点についてはどのようなご見解なのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  先ほどご答弁させていただきました、平成23年度、平成24年度につきましては、両課長名であっせん販売ということで、多くの職員が購入したわけでございますが、その後におきまして、例えば各課単位で、あるいは同僚同士でクールビズ期間中はもとより、いろいろなスポーツの事業等にも活用できるということで、自主的、主体的にグループで、そういったもろ丸くんのポロシャツを購入していただいているところもあるというふうに私は承知しているところでございます。鳩山町においては、そういった各課単位で統一したポロシャツで勤務に当たっているという状況も私もお聞きした覚えがございますけれども、これは自費になりますので、なかなか強制的なところは申し上げにくい。かといって一般財源の中から捻出するといいますと、また財政との調整がございますので、よく検討してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと存じます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 課長、今も各課を見ますと、少しばらばらですけれども、皆さん自費でもろ丸くんのポロシャツを着用していますけれども、できれば、統一できればというのが私の要望ですけれども、あと最近、8月26日の新聞の記事で、深谷市で被災地支援のためにポロシャツを製作して、これはふっかちゃんとくまモンのコラボのシャツですね、こういったものを作製されて、缶バッジの収益金の6万円を加えて206万950円と、こういう寄附をされたという記事がございました。やはり何か少し研究されて、統一できるようなことを、ぜひお願いしたいと思うのですけれども、このことに対してご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  熊本県のくまモンのコラボTシャツ、深谷市の人気キャラクターふっかちゃんとくまモンのコラボポロシャツでございますか、たまたま本日の埼玉新聞にも8月31日に都道府県会館で206万円をくまモンに寄附したといったような記事が載っておりました。こういった深谷市の取り組みは大変効果的な取り組みであると思います。今後被災地支援、あるいは本町にふさわしいと申しますか、職員が一丸となって職務に当たるような機運醸成のためにも、こういった取り組みは有用であるというように思っております。服装のあり方を考える観点からも参考にさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、課長、今月は防災訓練もございます。今見ていると、防災訓練、本当に課長以外の方々の服装はまちまちです。私は、課長以下の訓練に参加する職員の皆さん、やはり町民にとって一目で職員であるということがわかるように、できれば統一した服装、作業服を貸与して訓練に臨むことが私は必要だと思いますよ。越生町の例をとりますと、越生町では、防災訓練の際は作業服で統一されているということです。鳩山町の場合には男性職員、女性職員ということで、それぞれが服装を統一して参加しているということですので、ぜひこういう点は、今後のことも考えますと、統一すべきと私は考えますけれども、どのようなご見解があるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  ご指摘のとおり、現在参加する所属長全員には、いわゆる盛夏服を支給しておりまして、統一した服装で参加いただいておりますけれども、ご指摘のとおり副課長以下の職員には作業服等訓練にふさわしい服装をということで、自分で用意いただきまして、訓練に参加していただいておる状況でございます。こちらにつきましても、特に防災訓練でございますので、統一した服装であれば、職員の志気を高めたり、あるいは見ばえ的にもよろしいですし、さらなる規律効果も期待されるのではないかと思うところでございます。こちらにつきましても、今後ただいま例示していただきました、近隣市町との状況も参考にさせていただきまして、予算編成時におけるプライオリティーの問題等課題もございますけれども、検討してまいりたいと存じますので、ご理解をいただきたいと思います。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 町長は、どんなお考えがございますか。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  深谷市の関係につきましては、熊本の大震災、このときに毛呂山町では東日本の復興支援プロジェクトがあったわけでありまして、ぜひそのときにもやるべきだったなというふうには思っておりまして、5年前、たまたま東日本復興支援の関係でポロシャツをつくって、その販売の金額の中で支援金を送った、こういうこともございました。

  今、議員からご指摘があった作業服の関係につきましては、今回の防災の関係につきましては、ベストの関係で統一をしようというようなお話が担当課から来ております。

  また、予算編成のときは、本当に厳しい予算編成を行っておりますので、どうしてもそこにそういった作業服の関係等の予算が組み込めないというのが実態でございます。今後につきましても、できるだけ、そういったところにもプライオリティー、優先順位の中では上位に上がるような考え方で進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 次に、村本福祉課長にお伺いいたしますけれども、まず平成28年度の埼玉県内50市町村が策定されているのですけれども、その中で私がちょっと気になるのは、本町の10万円という、この目標の金額ですね、これは何が言いたいかというと、表の中から見ていきますと、1万円、5万円、10万円ということで、本町は下から数えたほうが早いということです。多いところは本当に多いです。そういうことを考えますと、医療と福祉の町ということをうたっていますので、ふさわしい目標額というものを設定していただきたいかなと思うのですけれども、この点についてはどのようなご見解があるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  ただいま議員ご指摘のとおり、毛呂山町の目標額につきましては、県内で低いほうであることを承知してございます。議員おっしゃったとおり、毛呂山町では福祉と医療の町ということを掲げておりますので、来年度以降、関係部署と協議をさせていただきまして、設定をしてまいりたいというふうに考えております。

  なお、こちらの金額の設定につきましては、町の財政状況、あるいは近隣の市町の状況、法の趣旨等を勘案して設定をしてまいりたいと、このように考えてございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 町長、こういう結果なのですよ。1万円、5万円、6万円、10万円、やはりこういう中で、こういう障害者優先調達推進法という法がありますので、なるだけ財政厳しいです。こういうところを手厚くしていかなければ、私はいけないのではないかと思いますけれども、町長はどのようなご見解があるでしょうか。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  私も障害を持たれている方々の、そういった産物等を町の、いわゆる1階のロビーで販売のときには買っております。こういう動きを、さらにPRしなくてはいけないなというふうに思っておりますし、職員も一丸となって、そういったところを協力していけるような、そういうふうに働きかけをしていきたいと。特にお昼休み等長くあそこに立たれて販売しておりますけれども、そういったときには職員のほうで率先して買ってあげるような、そういう形も当然協力すべきというふうに思っております。今後そういったふうな指導をさせていただきたいと思います。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 村本福祉課長、やはりこういう策定状況、これはパソコン上で見られるわけですけれども、こういう中で本町に関しては10万円ということですけれども、鳩山町を例にとりますと、90万円です。お隣の町が90万円です。そういうことを考えますと、やはりこういう目標設定をしていく中で、県内でこういう資料がございますので、調達実績の調査というもの、状況調査、これをしっかりしていただいていかなければいけないと思うのですけれども、この点についてはどのようなご見解があるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  鳩山町での優先調達の関係につきまして問い合わせをしましたところ、継続して、例えば公園のトイレなどの清掃業務を委託しておるといったようなことで、調達金額が高いというような実績があることがわかりましたので、当初の予算編成方針の中に、そういった調達する金額等々もあわせて予算編成方針の中に盛り込んでいただければありがたいかなと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 課長、鳩山は90万円ということですけれども、中には3,000万円というところもあるのですよ。やはりこういうものが閲覧できるのですから、私が質問したから鳩山町に聞いたらこうだったというのでなくて、もう少し前向きにいろいろな面に取り組んでいただければと思います。先ほど10万円を超えているのだということで、ご答弁がございましたけれども、なぜうちの本町では、10万円という設定額というのは、何か根拠があるのですか、この点についてお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  10万円という設定の金額でございますが、特に根拠はないわけでございますが、平成28年度につきましては、平成26年、平成27年が10万円であったということから、平成28年度につきましても10万円と設定をさせていただいたところでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) なるだけ単純に考えないで、財政当局のいろいろの関係もあるかと思うのですけれども、予算編成時の方針で、しっかり考えていただければと思います。こういったものを仮に目標設定額は、これから仮にですよ、金額が多くなってきたときに何を考えなければいけないかといいますと、やはり予算措置、全庁的な体制をつくっていかなければいけないと思うのですよ。それはまず所管であります福祉課がリードしていかなくてはいけないと思うのですけれども、そういう中で具体的にはどのように進めていくのか、この点についてお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  この優先調達に対する町の体制ということでございますが、基本的な考え方といたしまして、全庁的に取り組むということになってございます。具体的には関係部署、企画財政課である、または管財課等々と連携を図ってまいりたいというふうに考えてございます。また、福祉課といたしましても、障害者就労施設の提供可能な物品等の情報を各課に提供してまいると、このように考えてございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 小峰明雄議員。



◆11番(小峰明雄議員) 課長、なかなか金額的なことを言ってしまうと、高額なものになります。同じ商品でも、それなりの金額になります。でも、目的は達成しなければいけないなと思うのです。今になって連携を図ってまいりたいということなのですけれども、やはりそういうことは、こういう法律があって、方針をつくっている、こういうときにしっかり福祉課としてリーダーシップをとっていただいて進めていただかなければいけないと思うのですけれども、財政的な面もございますけれども、今後ともしっかり検討していただいて、こういう障害者優先調達推進方針というものを策定した以上は進めていただくことをお願いいたしまして、一般質問を終わります。



○長瀬衛議長 この際、2時30分まで休憩といたします。

                                      (午後 2時12分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時29分)

                                              

         ◇ 荒 木 かおる 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  荒木かおる議員。

                 〔7番 荒木かおる議員登壇〕



◆7番(荒木かおる議員) 7番、荒木かおるでございます。議長より発言のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  過日の台風9号、10号は、過去珍しい進路をたどり、観測史上初となる東北地方太平洋側に上陸をし、岩手県のグループホームでは土砂災害による被害者が出てしまいました。とうとい命を失った方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、けさの時点では、岩手県で住民1,100名が、まだ孤立しているということです。北海道を初め、ほかの地域でも台風による農作物への甚大な被害が出ております。一日も早い復旧と被害に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げます。

  質問に入らせていただきます。1問目は、高齢者にやさしいまちづくりについて質問をさせていただきます。高齢化が進み行く中で、本町でも今後買い物弱者への取り組みが必要となってまいります。お隣の坂戸市西坂戸にあるスーパーで移動販売を始め、本町でも一部対象地域になっておりますが、山間地域などの買い物弱者に対する今後の取り組みについてご所見をお伺いいたします。

  2問目は、レインボープランの取り組みについて質問をさせていただきます。平成9年度から構成市町の図書館の交互利用が開始され、さらに平成12年度からは文化、福祉、体育施設などの交互利用が拡大いたしました。自市町以外の施設を利用することも、利用していただくことも可能になったわけですが、町外の方がどのくらい本町の公共施設を利用されているのか、お伺いいたします。

  3問目は、再三質問をさせていただいている災害用トイレについてです。災害時、マスコミなどでは食料や生活用品などの配給に関する情報は取り上げられますが、トイレの情報はほとんどといっていいほどありません。しかし、今までも何度も質問をさせていただいているとおり、災害時に一番重要とされるのはトイレの問題です。

  一たび災害が発生し、水洗トイレが機能しなくなると、排せつ物の処理が滞る。そのために排せつ物における細菌により、感染症や害虫の発生が引き起こされます。また、避難所等において、トイレが不衛生であるために不快な思いをする被災者がふえ、その上、トイレの使用がためらわれることによって排せつを我慢することが、水分や食品摂取を控えることにつながり、被災者においては、栄養状態の悪化や脱水症状、エコノミークラス症候群等の健康障害を引き起こすおそれが生じます。特に脆弱性の高い人たちにとっては、衛生環境の悪化は生命にかかわる問題となります。避難生活におけるトイレの課題は、今まで以上に強い問題意識を持って捉えられるべきです。

  本町では、段ボールトイレの組み立て式のトイレを備蓄していることは承知しておりますが、このトイレも、これまでの避難所で数々の欠点があることが確認されております。熊本地震の際、電気、水道が寸断されても車のバッテリーを使用し、非常に衛生的なトイレが活躍したとのことですが、本町では備蓄トイレとしての導入はいかがか、お伺いいたします。

  以上、私の一般質問とさせていただきます。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 荒木議員のご質問の1問目、高齢者にやさしいまちづくりにつきましてお答え申し上げます。

  国では、買い物弱者を「流通機能や交通網の弱体化とともに、食料品等の日常の買い物が困難な状況に置かれている人々」と定義し、日本全国の買い物弱者数は約700万人に及ぶと推計しています。

  本町では、平成25年度の高齢者実態調査において町内の65歳以上の1,500人の方を対象にアンケート調査を実施し、外出の機会についてお聞きしたところ、「外出を控えている」と回答した方が6.5%おり、そのうち外出を控えている理由を「交通手段がない」と回答した方が12.5%いらっしゃいました。

  町内には4つの大型店舗があるものの、山間地域などにお住まいの方にとって、買い物といった日常生活における交通手段は必要不可欠なものとなっております。

  こうした住民ニーズに地方自治体だけで応えるのは難しくなってきている現状から、流通事業者等を中心とした民間主体の事業に地方自治体等が連携して持続的に行う地域の課題に対応する宅配事業、移動販売事業、地域のコミュニティ活動との連携等について検討する必要がございます。

  本町では、平成21年度から町内循環バスを運行し、買い物弱者対策に取り組んできております。また、ご質問にあります移動スーパーを全国展開する徳島県の業者が西坂戸団地内に店舗を構えるスーパーと業務提携し、店舗を中心とした半径3キロメートルのエリア内でニーズ調査を行い、平成27年11月から毎週2回の移動訪問販売を開始するなど、数社の民間事業者に参入いただいておる状況です。

  買い物弱者問題につきましては、既に顕在化している農村・山間部のような過疎地域に加え、今後都市部などでも顕在化するといった予測がされており、健康問題や行政コストの増大といった課題に波及していく可能性もあると言われております。

  今年度65歳以上の方を対象とした高齢者実態調査を実施いたします。その中で、買い物弱者対策に関する現状につきましても、しっかりと調査結果を分析し、どのような施策が必要か研究してまいります。

  いずれにしましても、買い物弱者の増加等の問題を解決するためには、流通事業者や地方自治体等の地域の主体が連携して事業を実施することが重要ですので、今後も関係部署と連携を図りつつ、国及び他市町村等での事例も参考にしながら柔軟に取り組んでまいります。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 2問目、レインボープランの取り組みについてのご質問にお答え申し上げます。

  埼玉県川越都市圏まちづくり協議会、通称レインボー協議会は、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、川島町、毛呂山町、越生町の4市3町で構成されております。レインボープランにつきましては、公の施設の相互利用を初め災害時の相互応援協定、広域観光の推進といった取り組みのほか、構成市町の観光や各種情報の相互発信、共通課題に対する研修・視察の実施など、広域的な施策を推進するため、構成市町で連携して策定しているものでございます。

  そのうちの公の施設の相互利用につきましては、協議会を構成する市町の住民であれば、対象施設となっている公共施設を設置市町の住民と同じ料金で利用することができるとともに、それまで市民、町民に利用が限定されていた施設を利用することができる制度でございます。

  本町における公の施設の相互利用対象施設につきましては、図書館、ウィズもろやま、歴史民俗資料館、総合公園体育館、総合公園グラウンド、総合公園テニスコート、大類グラウンド、大類ソフトボールパーク、ゆずの里オートキャンプ場、山根荘の10施設が対象施設となっております。

  平成27年度における協議会構成市町の利用率につきましては、図書館が12.4%、ウィズもろやまが13.9%、歴史民俗資料館は無料等のため統計はございません。総合公園体育館が15.7%、総合公園グラウンドが1.5%、総合公園テニスコートが35.1%、大類グラウンドが9.4%、大類ソフトボールパークが1.9%、ゆずの里オートキャンプ場が15.2%、山根荘が2.1%となっております。対象施設全体での協議会構成市町の利用率は11.4%となっております。

  今後も、公の施設の相互利用を初め、レインボー協議会において関係市町と連携を図り、住民の利便性向上に努めていく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 3問目の災害用トイレについてお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、地震などの大規模災害が発生したときには電気や水道が使えなくなり、各家庭や避難所での水洗トイレが使用できなくなる可能性がございます。このことにより衛生環境が悪化し、住民の生活や健康面にも大きな支障が生じ、精神的なストレスの原因にもつながっていくと考えられます。

  このような不測の事態に備え、議員ご指摘のように車のバッテリーを使用した非常に衛生的な災害用トイレも必要があると考えております。

  今後、財政担当課と協議調整しながら計画的な導入について検討してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) では、再質問を順次させていただきます。

  まず、高齢者支援課長、高齢者にやさしいまちづくりについて再質問させていただきますけれども、西坂戸のスーパー、今、毛呂山町にも来ていただいていますけれども、今現在どのような運営状況なのか、わかる範囲でお答えいただきたいと思います。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 再質問にお答えします。

  ご質問の業者については、昨年の11月から移動販売を開始しております。現在の販売エリアについては、坂戸市西坂戸にあるスーパーを中心に3キロメートルの範囲内で1か月をかけて約4,100世帯を1軒1軒訪問し、不在のお宅はチラシをポスティングするなどして買い物のニーズ調査を行い、ニーズのあった約40名、1%を地図に落とし、巡回コースを決めていったとのことです。

  ニーズの調査については、日中だったため、留守宅が多く、訪問を警戒し、話を聞いてくれない方も多かったため、最初の30軒程度を集めるまでが大変で、その後は口コミで50軒程度までふやしていくとのことです。

  配達日は週に2日、月曜日と木曜日で、配達時間は午前10時から午後5時ごろまでの間、1か所当たりの滞在時間は10分程度、現在は50軒ほど回っていまして、今後新たなコースをふやすことも検討しているそうですが、まず個人事業主となっていただくドライバーを募集し、買い物のニーズ調査を行った上で開始していきたいとのことです。

  品数は、約500品目あり、カット野菜、果物、総菜、揚げ物、ミニ弁当、菓子パン、調味料、水、カップラーメンなどが人気ということでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 今ご答弁の中で西坂戸のスーパー、移動スーパーですけれども、3キロ範囲ということですけれども、これは毛呂山町ではどのあたりの範囲になるのか、お答えいただきたいと思います。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 再質問にお答えします。

  西坂戸にあるスーパーを中心に直線で3キロメートルの範囲ということでございます。東側では歴史民俗資料館の手前、あるいは万年橋手前の信号付近まで、西側では大谷木の公会堂先、あるいは滝ノ入農産物加工研修センター付近まで、北側では西戸公会堂付近まで、南側は全域が入っております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 驚いたのですけれども、かなり毛呂山町の中でカバーをされているという感じがしたのですけれども、それにしても、やはり滝ノ入地区や権現堂とか、あと入っていなかったのが目白台が範囲の中に入ってなかったと思うのですけれども、町としては、このカバーされていない地域を今後新たに、西坂戸のスーパーでできないのでしたら、別のスーパーと提携して拡大することは町として可能でしょうか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 再質問にお答えします。

  まず、西坂戸にあるスーパー事業者に確認したところ、先ほども申し上げましたとおり、コースなどを拡大したい意向はあるものの、個人事業主となるドライバーが見つかっていない等の理由から、現状では新たなコースの展開ができていないとのことでした。また、新たなスーパーとの提携につきましては、町内にある4つの大型スーパーにつきましては、全て現在のスーパーの販売エリア3キロメートルの範囲にも入っておりますので、難しいものと考えております。いずれにしましても、民間業者の経営上の展開になりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) では、民間業者の経営ということで、難しい面があるということですけれども、全てこの地区をカバーしていないという面で、今後高齢化が進む、それで買い物弱者がふえていくという観点から、この山間地域や目白台地区の買い物弱者への対策はどのようにお考えか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 再質問にお答えします。

  まず、食事や生活用品の宅配につきましては、先ほど申し上げた業者以外にも複数の民間業者がございますので、それらの活用ということが考えられます。また、買い物に困る高齢者の支援として、町としての対策でございますが、先ほども申し上げた町内循環バスの利用がございます。

  また、現状では要介護・要支援認定者及び基本チェックリストにより運動機能の低下などに該当される方であれば介護保険のサービスや、それと同程度のサービスとしてホームヘルパーを派遣することにより、買い物の代行等は対応できております。それ以外の高齢者の買い物につきましては、毛呂山町社会福祉協議会で実施しております高齢者困り事援助サービスや給食サービス、そのほか町内の有償ボランティア、ご近所の方のご協力等で対応されているものと認識しております。

  今後におきましては、地域支援体制の充実を図るために町及び社会福祉協議会、ボランティア団体等から成る協議会により、高齢者の生活に必要なサービスについて協議してまいりたいと考えておりますので、買い物に困る高齢者の支援のあり方についても、どのようなサービスの形が有効であるかをその中で協議してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 循環バスを使ってとか、介護サービスを使ってということですけれども、高齢者でも自分で品物を見て買いたいなという思いもわかる気がするので、私も小さいときに、私のときは高齢化ではなくて、お店が少なかったために移動スーパーがあった記憶があったのですけれども、やはりそのスーパーが来るのが楽しみだった記憶があります。

  今年度アンケートを実施するということですけれども、その対象者はどのような方なのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 再質問にお答えします。

  アンケート調査でございますが、高齢者支援課としましては、3年に1度の高齢者総合計画改定にあわせて大規模なアンケート調査を実施しております。今年度にアンケート調査を実施すべく、その内容につきまして、国の指針等を待ちながら準備を進めているところでございます。現在の予定としましては、65歳以上の要介護認定を受けていない高齢者9,900人、要支援1・2並びに要介護1・2を受けている方200人、合計1万100人の方への調査を計画しております。今後これらを調査し、分析する中で状況把握に努めたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 町でもよろしくお願いしたいと思います。

  次に、近隣の状況についてですけれども、これは産業振興課長にお伺いしたいと思います。越生町では、商工会と連携して買い物弱者対策を行っているとお聞きしておりますけれども、毛呂山町では、商工会と連携しての施策についていかがか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  買い物弱者対策につきましては、議員お示しのとおり越生町では平成25年10月から地元の商工会の協力を得まして買い物弱者支援事業、いわゆる個別宅配サービス事業を実施しております。お店まで買い物に行くことが困難な方を対象といたしまして、利用者が直接商店へ電話注文することで、宅配サービスを受けられるものでございます。利用者は、商品代のみで配達料は無料、商工会から加盟店に1宅配当たり100円が配達料として交付されるものでございます。越生町からの商工会運営に対する活動補助事業費をこちらは財源としております。越生町は、山間部の多い地形、地域性といった面で、本町と非常に似た点が多いこと、また高齢化社会が進む中で、このような個別宅配サービス事業の運営は本町におきましても大変参考となりますので、今後地元商工会、関係機関等と協議の場を図り、対応を研究してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 今後高齢化が進んでいく中で、買い物弱者対策は必ず必要になっていくと思います。目白台では、初めスーパーがあるといって、あの中にスーパーがあったのですね。買い物にも便利だし、学校もできるということで、学校もあるということで、あそこに越されてきた方が大勢いらっしゃいます。今そういう状況になっていますので、今後買い物に困らないように町のほうでも長い目で見て、高齢者にやさしいまちづくりをしていただきたいと思います。

  次ですけれども、レインボープランの取り組みについて企画財政課長にもう一問質問いたします。先ほど利用率をお伺いしたのですけれども、総合公園のグラウンドが1.5%で、大類ソフトボールパークが1.9%ということですけれども、もっと利用されているのではないかと、ちょっと低い利用率になっていますけれども、この理由についてお伺いいたします。



○長瀬衛議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  協議会構成市町によります総合公園グラウンドと大類ソフトボールパークの利用率が低い理由でございますけれども、両施設ともに利用者の申請に基づいて集計しているということと、大類ソフトボールパークにつきましては、大会等によりまして、圏域外の利用者が2,030人と多くなっていることなどが協議会構成市町の利用率が低くなっている理由でございます。今後も協議会構成市町と連携して、引き続きホームページ等によりまして、公の施設の相互利用につきましてPRを実施していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 構成市町以外の方が多く使われているということで、納得をしました。それで、公共施設の相互利用についてなのですけれども、今、福祉会館、愛称ではウィズもろやまという愛称になっていますけれども、福祉会館は、この間も瀬戸大也選手のパブリックビューイングで立ち見が出るほど大ホールに大勢集まりましたけれども、福祉会館も相互利用で町外の方が利用可能なわけです。

  それで、私思ったのは、公の施設の相互利用の対象である、このウィズもろやまにおけるバリアフリー化の状況について、管財課長になりますね、お伺いしたいと思います。



○長瀬衛議長 宮寺福祉会館長。

                 〔宮寺定幸福祉会館長登壇〕



◎宮寺定幸福祉会館長 再質問にお答え申し上げます。

  ウィズもろやま、毛呂山町福祉会館は、昭和54年8月に建設され、平成26年度に耐震補強工事を行ったものの、大規模な改修は行われずに現在に至っており、築37年が経過し、老朽化が進んでおります。また、エレベーターがない、出入り口が開き戸である、ホールトイレへのアプローチが階段であるなど、バリアフリーの理念からすると、多くのふぐあいがあるつくりとなっております。

  公共施設は、さまざまな方が利用する施設であり、高齢の方、障害をお持ちの方、妊婦の方、けがをしている方などが利用する際にも使いやすい施設であることが求められるところです。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、施設の老朽化が進んでおり、舞台関係設備の更新等、各種老朽化対策も行わなければならない時期を迎えております。そのような状況ではございますが、施設の改修を行う際にはバリアフリーの理念を踏まえた改修を実施し、誰もが利用しやすい施設を目指してまいりたいと考えております。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 平成25年6月26日に障害者差別解消法という法律が公布され、ことしの4月1日からこの法が施行となりました。この観点から考えると、福祉会館、公共施設のバリアフリー化については、こういうことも含まれるのではないかなと思いますけれども、福祉課長、この観点から考えて、ご見解をお伺いいたします。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  障害者差別解消法につきましては、全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指し、障害者に対する不当な差別的取り扱いを禁止するとともに、障害者への合理的な配慮の提供に関することを定めておるものでございます。ただいまの福祉会館、例えばエレベーターの件で申し上げますと、エレベーターがないことによって、すなわち障害者差別解消法に抵触するかということで言えば、法には触れておらないということでございます。例えばエレベーターが設置されておらなくても合理的な配慮を提供すればよいということになります。例えば車椅子の方が2階の会議室を利用したいといったような場合は、例えば職員がその車椅子ごと2階に運んであげることが合理的配慮の提供ということになりますので、エレベーターがないことイコール障害者差別解消法には触れないということでございます。

  また、例えば障害者からエレベーターを福祉会館に設置してほしいという要求があった場合、その合理的配慮の提供につきましては、そのエレベーターの設置が実現可能なものかどうか。例えば物理的、技術的なことや、あるいは費用負担の程度など総合的に判断をされるものと、このように認識をしてございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 抵触するとかしないとか、そういうことで考えると、そうかもしれませんけれども、ではサービスとして、さっき課長からお話がありましたけれども、福祉会館長にお伺いいたします。夜間、福祉会館は使えることになっておりますけれども、夜は職員は何名おられますか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 宮寺福祉会館長。

                 〔宮寺定幸福祉会館長登壇〕



◎宮寺定幸福祉会館長 お答え申し上げます。

  例えば夜の7時でございますが、通常勤務の場合は、職員は置いておりません。守衛の者が1人おります。

  以上です。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 今ご答弁をお聞きして、福祉課長はどう思われますか。



○長瀬衛議長 村本福祉課長。

                 〔村本英明福祉課長登壇〕



◎村本英明福祉課長 再質問にお答えを申し上げます。

  合理的配慮が可能である場合には、そういった配慮をする必要がございますが、可能でない場合にはやむを得ないものというふうに判断をしております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) それは障害者の方が合理的配慮ではないと思えば合理的配慮ではないということになりますよね。配慮されていないということになると思うのです。私が申しているのは、法がどうのこうのというよりも、施設の整備を配慮すべき、これから先、耐震化をしたのですから、長く使う上で施設の整備を考えたらいかがかなということで、お話をしましたけれども、町長、この福祉会館の施設整備についていかがお考えか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 荒木議員の再質問にお答えをいたします。

  私もかねてから、この福祉会館の、いわゆる福祉会館という名称でありながら、エレベーターがないというのは非常に問題だというふうに思っておりました。名前がウィズもろやまというふうに変更してきた経緯、この経緯についても若干そういったところがあるわけでございます。

  また、段階を追って、これは直さなければいけない、いわゆるバリアフリー化を進めなくてはいけないというふうにも思っております。つまり、スロープ、このスロープは中にはあるのですけれども、結局は扉も自動ドア的にスライドするものではない。それから、今お話になっているエレベーター、これもないわけでございますから、当然夜などの、今お話があった管理をする人が1人しかいない場合は、車ごと移動することはできない。

  つまり、そういったときには、そういう方が来るか来ないか、こういうことを事前に知るか、あるいはそういう連絡を受けて、そして対応するしかないというふうに今思っているところでございます。どんなときにも、そういう連絡がなくても、対応できるような整備、これは必要であるし、また段階を追って整備してきた、福祉会館においては、まず耐震化、その前に音響関係もございました。そして今、大規模にいわゆる中の配管の関係、給配水の関係の整備を進めております。これも全てが整うわけでなくて、2期に分けて、財源の関係から進めなければいけないというような、そういった事態になっております。

  こういったものを一つ一つ完了させて、そしてその後に完全なバリアフリー化を進めていければというふうにも思っておりますし、そうでなければ、今の時代には合わないというふうに思っておりますので、今回のご指摘は大変理に合ったというか、時代に合ったご指摘というふうに思っておりますし、今後進めてまいるということでございます。よろしくお願いいたします。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 町外の方も使ってよい施設ですので、毛呂山町として恥ずかしくないではないですけれども、毛呂山町としては唯一の文化施設、文化的に使えるホールですので、ぜひご検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

  では、トイレの質問をさせていただきますけれども、先ほどの答弁で、現在備蓄している段ボールの組み立て式トイレですよね、町では。それについて有事の際は、どのように運用されるのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  災害時に避難所で使用するトイレでございますが、まず原則的には当該避難所内に設備されましたトイレを使用していただくことになろうかと思います。しかしながら、水道などのライフラインか災害により損壊し、施設のトイレが使用できない、そのような場合が十分に考えられます。そのようなときには、イベントですとか、あるいは工事現場などで使用する仮設トイレを使用することがよろしいのではないかと思います。しかしながら、そういった仮設トイレの準備には時間がかかりますので、準備ができるまでの期間、あるいは足が不自由で自力でトイレに移動することが困難な方などにつきましては、この備蓄しております段ボールの組み立て式トイレを使用していただくことを想定しておるところでございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 段ボールトイレですけれども、組み立て式ということで、組み立てるわけですけれども、災害時すぐに必要になります。この場合、どなたが組み立てて、用を足した汚物は誰が、どのように処分するのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  まず、段ボールの組み立てでございますが、これにつきましては、その商品のことを熟知しております、例えば消防防災の担当職員を中心に組み立てることになろうかと思います。また、組み立て式トイレを使用していただいた場合の、いわゆる汚物の処理についてでございますが、できましたら、原則的には使用された方に処理していただきまして、一定量がたまるまで所定の場所にとどめ置くことになろうかと思います。その後の廃棄処分は各避難所の担当職員等が行うことになろうかと思いますけれども、使用者がルールを守らず、処理しないなどの場合には、職員が中心となりまして、その処理に当たることになるのではないかと、そのように想定しているところでございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 職員の方が組み立てて、消防防災の担当の方がといいますけれども、ほかの業務でも手いっぱいになるかなと思うのですけれども、汚物処理が一番大変なことで、避難所で一番懸念されるのが、汚物による感染病の対策が一番重要かなと思います。1人感染して、10名感染して、どんどん、どんどん広がっていくことになりますけれども、職員が感染した場合、これは本当に大変な、町民も大変ですけれども、職員が汚物処理をするとなると、本当に大変なことになるのではないかなと。業務もできなくなるのではないかなと思いますけれども、その点どのように対応するのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  避難所において、特に懸念すべきことでございますが、ただいま議員のご指摘のとおり、集団感染が懸念すべきことであろうかというふうに思うところでございます。集団感染の予防対策について、食事の準備の際の担当職員、あるいはボランティアの方々等々の手洗いですとか、消毒、さらにはマスクや手袋の着用、また避難者についても手洗いやうがいの奨励励行、さらに施設の定期的な消毒作業などの対応が絶対的に必要であると考えるところでございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 水が寸断されると手洗いもままならない状態になると思います。段ボールの組み立て式トイレの汚物処理も感染病のリスクが高いということを聞いております。前回、車のバッテリーのトイレのお話を6月定例会でもさせていただきましたけれども、この備蓄用のトイレについて、その後調査はしていただいたのか、お伺いいたします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  6月定例会の後、災害用トイレにつきまして、2つの製品につきまして調査をいたしました。そのうち一つにつきましては、汚物を処理するビニール袋の製品でございます。また、もう一つについては、議員ご指摘のようなトイレでございまして、電動で汚物を真空パックいたしまして、基本的に、例えば職員が担当するのであれば、職員が触れることなく衛生的に処理することができる、そういった製品であることを確認いたしたところでございます。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) では、導入に向けてですけれども、今後どのような導入の可能性があるのか、総務課長、お伺いしたいと思います。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  災害時におきましては、避難者の精神的ストレスの軽減が重要な課題となってくるというふうに思います。その中で、特にトイレについては、避難者の精神面、健康面を考えますと、できる限り衛生的に対処できることが重要であると思っております。水道や下水道などのインフラに損害がない場合には、避難所のトイレを使用するのが一番有効と考えますが、インフラが被害を受け、使用できないケースも十分に想定されます。その場合に備えまして、既存の段ボールの組み立て式トイレ以外の、より避難者のストレスが軽減できて、また衛生的に使えるトイレ等の導入につきまして、機種変更があった場合にも、例えば長期的に使用できるか等を含めた費用対効果や財源の見通し等を考えながら、これからしっかり検討してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○長瀬衛議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) 前回も申し上げたと思うのですけれども、今までマンホールトイレにこだわって何千万もかかる、すごい財源が必要なことを訴えてまいりましたけれども、ちょっと調べたところによると、マンホールトイレほど財源が必要ないトイレと聞いております。

  先ほど避難者の精神的ストレスと申しましたけれども、汚物処理をするとなると、先ほど総務課長がおっしゃっていたように職員も汚物処理をする関係から、かなりのストレスや精神面での負担が大きくなると思います。本当にあってはならないことですけれども、もしあったときに、トイレというのは、本当に重要な課題だと思いますので、ぜひ前向きに感染のないような製品を選んでいただいて、皆さんがストレスの、被災をされることだけでもストレスですので、少しでもストレスを軽減できるような取り組みをしていっていただきたいと思います。

  以上で私の一般質問を終わりにします。ありがとうございました。

                                              



△休会の議決



○長瀬衛議長 本日はこの程度にとどめます。

  お諮りします。明9月3日、4日は休日のため休会としたいと思います。これにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○長瀬衛議長 ご異議なしと認めます。

  よって、9月3日、4日は休日のため休会とすることに決定しました。

                                              



△後日日程の報告



○長瀬衛議長 明9月3日、4日は休日のため休会といたします。来る9月5日は午前9時30分から本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。

                                              



△散会の宣告



○長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 3時21分)