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埼玉県 毛呂山町

平成28年  第2回( 6月) 定例会 06月06日−一般質問−05号




平成28年  第2回( 6月) 定例会 − 06月06日−一般質問−05号







平成28年  第2回( 6月) 定例会





          平成28年第2回(6月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第5号)

                         平成28年6月6日(月曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   下  田  泰  章  議員    2番   平  野     隆  議員
     3番   澤  田     巌  議員    4番   牧  瀬     明  議員
     5番   弓  田  茂  樹   議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員
     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員
     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員
    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員
    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      藤  田     努   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      吉  田  英  夫   秘書広報
                                       課  長

   村  木     功   総務課長      大  野     勉   企画財政
                兼選挙管                   課 長 兼
                理委員会                   情報推進
                書 記 長                   室  長

   宮  寺  定  幸   管財課長      大  澤  邦  夫   税務課長
                兼 福 祉
                会 館 長

   小  室  晴  久   住民課長      村  本  英  明   福祉課長

   小  室  永  治   高 齢 者      石  田  麻 里 子   子 ど も
                支援課長                   課 長 兼
                                       保育所長
                                       兼 児 童
                                       館 長 兼
                                       学童保育
                                       所  長

   田  口  雄  一   保  健      古  野  秀  喜   生活環境
                センター                   課  長
                所  長

   村  田  眞  一   産業振興      疋  田  浩  一   まちづく
                課 長 兼                   り 整 備
                農  業                   課  長
                委 員 会
                事務局長

   小  室  唯  男   会  計      岡  田  忠  彦   水道課長
                管 理 者
                兼 会 計
                課  長

   岡  野  昭  弘   教育総務      小  堺  広  司   学校教育
                課  長                   課  長

   伊  藤     清   生涯学習      松  原     啓   学校給食
                課 長 兼                   センター
                中央公民                   所  長
                館 長 兼
                東 公 民
                館 長 兼
                歴史民俗
                資料館長

   小  室  富  保   スポーツ
                振興課長
                兼 総 合
                公園所長
                                              
本会議に出席した事務局職員
   小  峰  裕  次   事務局長      波  田  裕  一   副 局 長
   田  中  永  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○長瀬衛議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△町政に対する一般質問



○長瀬衛議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 岡 野   勉 議員



○長瀬衛議長 岡野勉議員。

                 〔10番 岡野 勉議員登壇〕



◆10番(岡野勉議員) 皆さん、おはようございます。ただいまより、議長より発言許可がありましたので、町政に対します一般質問を2点にわたり行います。

  一般質問に先立ちまして、心より、さきの熊本、大分の大地震でとうとい人命を落とされた皆様のご冥福と一日も早い被災現地の復旧復興をお祈り申し上げます。

  なお、町民皆様には、スーパーマーケット入り口での義援カンパ活動に快くご協力をいただきました。皆様の温かい気持ちに接し、大変勇気づけられたところでございます。ありがとうございました。この場をおかりし、お礼申し上げたいと思います。

  さて、数か月を振り返り、明るいニュースとしては、米国・オバマ大統領が核兵器廃絶を願い、被爆地広島を訪問したことが挙げられるのではないでしょうか。これを機に、私たちも全世界の恒久平和に一歩でも貢献できないものかと思います。その意味では、6月議会初日の議会全員協議会の場において、全会一致で未来に生きる子供たちに向けて毛呂山町が平和都市であることを宣言する毛呂山町平和都市宣言を今年度中に採択できないものかとの提案もあります。どうか町のイニシアチブで宣言の提案、成立をお願いする次第であります。

  では、質問に入りたいと思います。1点目でございますが、防災行政無線と防災ラジオについてであります。1つとしまして、町は大規模災害時などに行政の機能をどう維持するかを定めたBCPが未策定と指摘を受けたが、対応はできていますか。

  2つ目としまして、防災行政無線のデジタル化工事の進捗状況及びアナログに比較してどう優位性は発揮されるかお聞きします。

  小さな3つ目としまして、身近な自治体、鶴ヶ島では防災ラジオが防災無線の行き届かない家屋や事業所に普及していると聞きます。防災ラジオの活用を本町でも検討開始すべきと考えますが、どうでしょう。

  大きな2つ目としまして、2学期制の検証についてです。1つとしまして、2学期制アンケートの結果を踏まえ、改めて2学期制の検証委員会のメンバー及び傍聴の公開、保護者、住民とともに毛呂山町総合教育会議を含めた今後のスケジュールなどをお聞きします。

  2つ目といたしまして、2学期制検証委員会の主な検証方針、重点項目、2学期制アンケート結果はどう生かされるのか、尊重するのか、具体的にお聞きします。

  では、1回目の質疑とします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 岡野議員の1問目、防災行政無線と防災ラジオについて順次お答え申し上げます。

  まず、1点目の業務継続計画でございますが、この計画は、大規模災害時に公共施設や職員が被災した中で、物や情報等、利用できる資源に制約がある状況で優先的に実施すべき業務を特定し、災害応急対応や災害復旧対応と並行して行う業務をあらかじめ定める計画となっております。現在、今年度上半期の策定を目指して進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、2点目、防災行政無線デジタル化工事についてですが、工事の進捗状況は現在6割程度の進捗状況となっております。このデジタル化工事は、機器類の製造が工事費用の7割程度となっており、現在、親局設備及び統制局設備の設置、屋外拡声子局の一部設置が終了しております。今後、残りの屋外拡声子局の設置、移動系設備の設置及び山間部の戸別受信機の更新をしてまいります。

  次に、アナログとの比較ですが、屋外拡声子局ごとの放送、スピーカーの音量調整、エリアごとの時間差放送が可能になり、聞こえやすい放送ができると考えております。また、庁舎内にあります統制台でスピーカーの音量調整ができますので、早急な対応が可能になります。災害時には指定避難所に半固定型の無線装置を設置することにより、通信機能が途絶えた場合でも指定避難所との通信が可能となります。

  次に、3点目、防災ラジオの活用についてですが、議員ご指摘のとおり、鶴ヶ島市では防災行政無線が聞こえにくい家庭や事業所に個人負担をしていただき、手ごろな価格の防災ラジオを配備しております。この防災ラジオはアナログ放送の対応となっており、放送周波数を設定することで防災行政無線の放送を受信できます。デジタル放送をこのような防災ラジオで受信する場合には、デジタル波をアナログ化して再送信するシステムが必要となります。町内にFM放送局があれば可能でございますが、現在ございませんので、難しいと考えております。デジタル化工事に伴い、スピーカーの設置基数をふやすとともに、スピーカーの角度の調整や性能等の確認をしながら進めております。また、アナログ式より音量の段階が多くなっておりますので、必要に応じて音量を上げて対応することが可能となります。これらのことから、現在よりも聞こえやすくなるものと思われますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 2問目の2学期制検証についてのご質問につきましてお答え申し上げます。

  まず、2学期制検証の主な方針は、今年度で2学期制実施から10年が経過し、毛呂山町の喫緊の課題である学力向上を図るために、毛呂山町に合った新しい教育課程をつくることです。空調設備の設置等、教育環境が整備されたことを受け、柔軟に教育課程を組むことが可能となり、きめ細かな評価により学力向上を図る上で、どのような教育課程が必要であるか協議するために2学期制検証委員会を立ち上げました。構成メンバーは、校長会代表3名、小中学校PTA会長代表3名、幼稚園代表1名、保育園代表1名、学童保育わんぱくクラブ父母会代表の9名です。なお、この会議は教育委員会の内部会議であるため、公開はしておりません。昨年度2月に2学期制検証委員会で協議した事項については、教育委員会だよりとして3月に保護者へ配布し、情報提供しております。

  4月22日に開催した町長と教育委員とで構成する総合教育会議において、保護者アンケートをもとにした2学期制検証委員会の、学力向上を図り、2学期制のよい面を生かしながら3学期制を実施していくとの報告を踏まえ、保護者の理解を得ながら新3学期制に移行していくことを確認いたしました。

  5月に開催した2学期制検証委員会においては、新3学期制導入のポイントとして、2学期制の成果を踏まえ、よい評価をいただいた内容は踏襲し、1、通知表を3回出すことによりきめ細かな評価に努め、学習意欲の向上を図り、保護者との連携を密にする。2、新学習指導要領の学習内容や授業時数に対応する。3、8月に給食を実施し、学びの時間を確保する。4、体験的学習、教育相談活動等の充実を図る。5、冬季の一時期、小学校を短縮日課にすることにより下校時間を早め、下校時の安全確保に努める。6、教員の評価に係る事務時間を確保する。以上の6点を実施することとして確認しております。

  教育委員会では、これらを尊重して新3学期制を実施する方針でございます。これらの内容は教育委員会だよりによって保護者に報告しており、ご意見をいただいた後に、定例教育委員会において毛呂山町立小・中学校管理規則を改定し、もとの3学期制に戻すのではなく、新3学期制に移行したいと考えております。今後、学期制の変更に伴い、調整の必要となる項目等を精査し、平成29年度より円滑に新3学期制が実施できるよう鋭意努力してまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) では、順を追ってですが、再質問をさせていただきます。

  今回は、同様な質問が何件か同僚議員から行われ、質問内容も的確かつ的を射た質問が既に行われています。

  そこで、再質問が不必要と思われますが、1つ、防災ラジオについて、課題が違いますので、行ってまいりたいと思います。その前提となることですが、デジタル無線に関しては、本当に悲願というか、強い要望の中で行われたと思います。その意味で、私のところでも非常に音が聞こえるようになりまして、通っています。その声は幾つか聞いています。

  とはいえ、同僚議員から、デジタル無線とはいえ、万能ではないという指摘もありました。この点で、総務課長、今つかんでいる中で、このデジタル化がどう成果を上げたというようなことでは、各地区での声は集約というか、しているでしょうか。どんな反応がありますでしょうか、お願いします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  デジタル化整備事業でございますが、現在デジタル化に向けて工事を進めているところでございます。したがいまして、ご質問にありました、デジタル化によってどのような成果なり評判、ご意見があったかということは、これからお伺いしながら、その中でご指摘等がありましたら、改善策等があるかどうか等、具体的に検討させていただきたいと思っております。

  いずれにいたしましても、先ほども申しましたとおり、屋外拡声子局ごとの放送ですとか、あるいは反響していた地域でのエリアごとの時間差放送等々も行えるようになります。また、操作卓のほうで音量調整も速やかにそれぞれの子局ごとにできるような内容にもなりますので、まずはそういったところを、デジタル化に移行した後、検証しながら、また改善すべき点等々が具体的になった段階でまた対応させていただきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと存じます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) 課長、ちょっと、私のほうで誤解があったかもしれないけれども、では、まだ、基地局を移動したところもあるのですが、実は西大久保なのですけれども。それで、大分、私の認識としては、既にデジタル化の無線がもう稼働しているものと思ったのですが、実際の、まだデジタル化の稼働はこれからというところですか。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  デジタル化は2月末工事完了で今進めておりますので、これからということになります。よろしくお願いいたします。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) そうですか。実は、本当に、移動したことでしょうね、それで非常によく聞こえるのです。私、西大久保ですけれども、室内にいても聞こえるので、もう、とにかく、それで稼働したものと思っていました。それはちょっと認識のあれで、実は違うところに行っても、既にデジタル化が発信されたものとして、行って聞いたり等もしていましたので、そうですか。それで、では本当に稼働を待ち焦がれているということで私は思います。

  それで、鶴ヶ島の例を出させていただきましたが、鶴ヶ島は今世帯数が3万なのです。それで、そのうちに防災ラジオが5,000台普及しているのです。ですから、6軒に1軒、ストックがあるとしても10軒に1軒普及していまして、1機当たり原価としては六、七千円するのですけれども、市民に販価するときには1,000円でということで、その数は、6軒に1軒ですから、非常に、今情報というのは大変重要視されているということだと思うわけです。

  それで、デジタル化によって、死角等がやはり生まれるということに関して、この防災ラジオが非常に本領を発揮するものと思います。デジタル化に、アナログでしたらこの価格で可能なのですけれども、町がデジタル化無線に変えたことによって、子機のこのラジオがやはり高額になるなと思うわけです。とはいえ、防災ラジオの有効性は非常に高いと思いますので、ぜひ研究をしていただいて、ぜひその効果を最大限利用していただきたいと思います。

  それで、デジタル化に関してですけれども、課長、このデジタル化が稼働したとしたら、死角となる軒数というのはどのぐらいあると踏んでいますでしょうか。

  それとあと、今山間部で戸別受信機があります。この戸別受信機に関しては、デジタル化対応になったからということで、機能がどうなる、こうなるということでは、どうなるのでしょうか、教えていただけたらと思います。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 再質問にお答えいたします。

  デジタル化に伴いまして、まず町内全域において放送がいわゆる死角になるような地域を具体的に想定しているかというご質問でございますが、これにつきましては、先ほども申し上げましたとおり、デジタル化によりましていろんな機能がございます。時間差放送等々もできますので、そういった意味ではより聞きやすくなるのかなというふうに思っておるところでございまして、具体的に今どの地域で何か所程度といったことは、実際に運用してみないとなかなか把握が難しい状況でございます、申しわけございませんけれども。いずれにしても、まずは性能をしっかり確認、検証いたしまして、そして仮に町民の皆様に聞き取りにくいようなところ、難聴地域等々が発生した場合の対応を考えていく、そのような考え方でございます。

  それから、山間地域のほうの戸別受信機、今アナログ対応になっておりますが、こちらについては、デジタル化に伴い、今の機種を全てデジタル対応の機種に更新するということで、これも工事の一環に入っておりますので、対応はできることになっております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) 最後のあれですけれども、それで、山間部の戸別受信機の個数と、経費のほうは、それはどう、各戸の負担はあるのか、その点でのお考えをお聞きします。



○長瀬衛議長 村木総務課長。

                 〔村木 功総務課長登壇〕



◎村木功総務課長 お答えいたします。

  山間部のほうの戸別受信機でございますが、123台、これは小中学校も含んでおりますけれども、一応123台ということで考えております。個人負担ということは基本的にございません。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) デジタル化に、全て、万能ではないと、私もそう思いますし、基地局がふえなかった場合ですけれども、きのう私が見たところでは、スピーカーまで400メートルか500メートル程度離れているところでございます。そういった面で、デジタル化に移行した中で、調査をしていただきまして、明らかに聞こえないと、そういった場合には、これから超高齢化社会や安心安全な、防災等を考えますと、放送無線、本当に重要だと思います。それへの対策を平地においてもしっかりと、死角等がある場合、聞こえない場合は、大切な情報、基本的なことですので、重々よろしく対応をお願いしたいと思います。

  では、2学期制の検証に移りたいと思います。実は私、今の、2学期制から3学期制へ移行する、実施するという決断をいただいて、本当にうれしく思います。とはいえ、本当に今大切な局面を迎えていると思いますので、本当に保護者の本意、願っていることを的確につかんで、そして子供たちにとって本当に豊かな教育環境、そして条件を整えてもらいたいと思いますので、これに関しては失礼なことを言ったりするかもしれませんけれども、そしてまた遠慮なく考えを言っていただければ、それに対して答えますし、済みません。そういった意味で、不安な面とか、そういうところは遠慮なく、お互い、一緒になってこの大切な時期をしっかりしていきたいと思います。

  それで、早速なのですけれども、実は、質問に先立ちまして、町長が5月31日、ブログで大変興味のある発信をしていただいたので、これは検証の意味からも私は大切なことだなと思って、お聞きしたいのですけれども。5月31日の町長のブログによりますと、「昨年度のことだが……4月の町長選挙が終わり」、ですから、去年の4月ですね。2015年、1年も前。「2期目をスタートして間もなく」、ですから、5月か6月かではないか、「教育長と教育行政全般について話しをしていた時に、教育長から新三学期制の話しとなった。予てから、今の二学期制を新三学期制にしたい思いもあったことから、「是非、新三学期制を進めよう」と、今回のお知らせにこぎ着けることができたが……」と、そういうことなのです。いろいろお持ちだと思いますけれども、考えも。

  そこで、町長、率直に、やはり公職にあって、3学期制にもう去年のうちから戻そうというお考えであって、教育長もそうだったといいますよね。そうしたらですけれども、検証の一助としてですけれども、町長、教育長、正直にお聞きしますが、2学期制では毛呂山の子供たちが不利益をこうむるというか、その時点でどうしてこういうお考えに至ったのか、ぜひ、貴重な意見ですので、お聞きしたいと思います。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 岡野議員の再質問にお答えをいたします。

  2学期制から新3学期制にということでございますけれども、いわゆる毛呂山町の教育環境を整えていく中で、特に大規模改造、そして空調の改良が行うことができたということ、いわゆるエアコンを設置することができた。これによって、非常に、夏季のいわゆる長期の休業、いわゆる夏休み期間、こういったものを早目に、新3学期制にすることによって、2学期制の開始時期、こういったものも変えることができる。そして、それに伴って給食関係も当然日数がふえるわけでありまして、毛呂山町は埼玉県下でも今まで一番多い給食日数でありましたけれども、さらに給食日数をふやして、そして子供たちの教育環境を整える、あるいは教育の時間を、日数をふやすことができる。これを教育長と話の中で、これは、やはりこれからは新たな、新3学期制ということに移行できるようになったと。

  ただ、まだまだ問題はございます。というのも、2学期制のシステム、いわゆる今までの10年間の2学期制の中でいろんな関係が、2学期制としての学期の関係の契約をしている関係があったりしましたから、こういったものがまだ契約が残っていたりするわけです。そういった問題をどういうふうに解決していくか、こういったことを教育長をトップに教育部局のほうでこの間いろいろと検討していただいてきたということでございます。ですから、そういったものがだんだん、だんだん整ってきて、そして今回の5月30日にいわゆる保護者宛てに配布したわけでありますけれども、こういう段階を迎えるに至ったということでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 再質問につきましてお答え申し上げます。

  そもそも論を言って申しわけないのですけれども、特に我が国の学校教育につきましては、憲法、教育基本法によりまして、人格の完成を目指す教育理念、教育の機会均等と男女平等、単線形の学校制度、6・3制の義務教育など、戦後における教育の再建として実施されてきたのは議員ご案内のとおりでございます。この戦後70年を経過いたしまして、教育の目的や理念は堅持しつつも、それぞれの時代に合わせた教育のあり方として、学習指導要領の見直しや教育基本法の改正などが行われてまいりました。

  毛呂山町の教育につきましても、先ほど町長がおっしゃっていただきましたけれども、私もかかわっていたわけですけれども、2学期制を施行して今年度で10年を迎えます。教育につきましては、それぞれの環境の変化あるいは時代に合わせた教育のあり方として、不易の部分と流行の部分がございます。不易の部分は、先ほど申し上げましたように、憲法、教育基本法等に規定された内容で、子供たちの教育をしっかり身につけさせるということでございます。流行の部分につきましては、これは議員ご案内のとおり、さまざまな教育内容が学校の現場に導入されてきております。当時では考えられなかった外国語活動だとか、あるいは教育内容で総合的な学習の時間だとか、さまざまな変遷がなされてきたのはご案内のとおりです。今回の毛呂山町の教育につきましても、ちょうど2学期制実施の上で10年が経過したこともかかわりまして、環境の大きな変化、これは物的な環境でございます。川角中学校、毛呂山中学校、現在議員さんのご配慮により進んでおりますけれども、大規模改造あるいは耐震工事等は完了してございます。それから、さらに全小中学校へのエアコンの設置等もなされたわけでございます。こういう環境の変化に応じまして、教育の内容も変えていかなければならない部分があります。

  2学期制については、授業時数の変化だとか学校の教育相談活動あるいは行事、体験的活動の充実等が言われておりました。それに向かって、学校も努力してまいりました。最近では、本当に環境が先ほど変わりましたように、それから今年度につきましては、10年がたちまして、学習指導要領が改訂の方向でございます。これらの内容を含めまして、やはり流行の部分である授業時数をさらに増加しなければならないという大きな課題がございます。それらを含めまして、2学期制の検証を昨年度のうちに立ち上げた次第でございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) どうもありがとうございました。お二方の思いが伝わってきます。

  そこでなのですけれども、私もそうなのですけれども、実は、今の熱い思いと保護者の思いがどうリンクしているかというところが本当に大切でありまして、検証の、やはり前にいち早く対応が急がれているというか、この点、我が身も反省なのですけれども、しっかりした2学期制の検証のもとに次のステップがあるのではないかと思うわけです。

  それで、同僚議員の方も、2学期制検証委員会のメンバーを聞いた限りで、どうでしょうか、少し、検証というより次の段階を考えているのではないかという思いは持ちませんでしょうか。校長会の3名、そしてPTAの3名、そして幼稚園代表、保育園、学童保育9名、この中でどう検証がなされるのか、現場の先生方は、どうでしょう、どこにいるのか。その点で、ちょっとこの点、率直にどうかということでお聞きします。

  それで、今言った校長会の3名、それとPTAの3名なのですけれども、これは小中の配分はどうなっているかお願いします。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  広く意見を求めてと、今議員さんがおっしゃっていただいた、もっともなことでございますが、そのためのアンケートを実施したところでございます。教育長、町長もさきに申し上げたとおり、新たなものを始める際に以前のものをどう捉えていたかというところで、例えば「ゆずの里通信」という教育委員会だよりでは、既に町民の皆様、ホームページ等でもお示しさせていただいておるところでございますが、8割の保護者の方が、学校行事が充実している、ですので、2学期制を肯定しておるところでございます。それから、同じく8割の保護者の方が、教育相談活動により非常に先生方との話し合いが密にされていると。ただし、通知表につきましては、それが学期制とつながるかどうかというところは考える余地がございますが、小学校では66%が3回を望み、中学校では75%。となったときに、小学校はやはり子供一人一人を長いスパンで見ていただいたほうがありがたいという意見があったということになります。ですので、新3学期制の目標の一つには、やはり2学期制で得られたよさ、教育相談活動を充実することにより、例えば3回で数値が、あるいはA、B、Cという形で表記された場合でも、そこには保護者と教員との話し合いが必ず存在する、そういったことは絶対なくさないと、そんな思いで施策をつくっているところでございます。

  それから、先ほどご質問にあった2学期制検証委員会のことでございますが、まずは校長会代表につきましては、平成27年度に第2期毛呂山町教育振興基本計画の策定の会議が何回も行われました。そこに参加していただいていたのが、川角小学校と毛呂山中学校の校長であると。第2期の5年間の計画を策定する上では、学期制をどうするという問題は非常に重要課題になり、リンクすることがあるので、このお二方には参加していただきました。それから、校長会の代表である毛呂山小学校の校長先生にもおいでいただき、ただ、校長会に参加していただいたといいながら、毎月1度、定例校長会を実施しておりますので、その都度このお話というのはさせていただいているところでございます。

  それから、PTAの代表につきましては、今お越しいただいた3名以外の学校からというふうになっておるのですが、それとPTA会長、PTA連合会の会長、光山小学校の会長さんにはお越しいただいたということと、それから来ていない学校という意味では、泉野小学校、それから川角中学校のPTA会長さんにおいでいただいたということになります。

  それから、幼稚園、保育園につきましては、同じく平成27年度、毛呂山町の幼保小連絡協議会が、こちらはある程度の当番制の中で代表の方にはお越しいただき、そういった連携を密にしているところでございますが、そのときの代表であったのが旭台保育園と、それからときわぎこども園から来ていただき、あと学童の父母会の会長様にお越しいただいたということで、そんなような内容で十分ご意見をいただきながらというふうに考えているところでございます。あと、これらの情報につきましても、PTAの懇談会や、それからPTA総会、そういった中では教育長を中心にいろいろとそんな情報提供は常々させていただいているところでございますので、ご理解賜れるようお願いいたします。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) この3名から選出すると、多分こういう状況になるのかなとは思っていました。でも、事の本質というか、2学期制での課題は、中学校等の割合を見ても、75%の保護者が明確に望ましいのは3学期制ということで言っている点等を考えますと、この布陣が、どうも検証ということではその役割が心もとない。それで、この中では学力の問題等もどこまで検証されたのか、そして現場の教職員ということでは、教務主任初め教員が入っていないということではどうだろうか、次の対応をちょっと急ぎ過ぎているということで、私はどうもその指摘をせざるを得ないわけです。ちょっと教育長が首をかしげているようなので、ちょっとその点でのお考えをお聞きします。何で現場の教職員が入っていないのか。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  先ほど説明が少し足りなかったところでございますが、アンケートは教職員にも実施しておりますし、そのアンケートの実施に基づいた結果も、「ゆずの里通信」、こういう教育委員会だよりでお示しさせていただき、意見を広く求めているところでございますので、教員の意見は集約しているものと捉えております。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) そこが、アンケートでそれを済ませているかというか、そこでの本当に意見のやりとり、討議、そして検討という意味では心配されるということです。

  それで、私、3月議会の中で、検証委員会は傍聴は認めるのかということで質問いたしまして、課長のほうから、傍聴につきましては、原則として公開となっておりますという答弁をいただきまして、ある町民から、検証委員会に出席できるものということで私も言ってしまいました。そうしたら、傍聴はできないというようなことが言われたということで、どうでしょう、本当に、教育委員会の会議とはいえ、どうして町民と、ずっと言ったのが、一緒に学期制を考えようという姿勢に立ったら、ぜひそういう気持ちがあれば来てほしいという3学期制の答弁が生かされなかったのか、この点でのお考え、だめとか、そういうことを言っているのではないです。本当に、ちょっとこの点での、1つは、でも残念だった点もありますので、よろしいでしょうか。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  3月議会で、私も原則としてというようなお話をさせていただいたことは記憶しているところでございます。ただ、先ほどの最初の答弁でお伝えしたように、内部会議ということで、アンケートを作成したり、より機動性を高めるという意味で、せんだってお電話でご連絡いただいたときには、そういった内部会議であるためということでおいでいただくことができなかったというところでは、そういうあり方については今後とも検討はしていくことであるとは理解しておりますが、今回についてはそのような対応でございました。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) 3月議会の質問の明確な答弁ですから、議事録でも、2回断って、原則公開ということで言われていますので、この点、済みませんが、まだ遅くはないので、ぜひよろしくお願い、対応をしたいと思います。

  それと、3学期制で、ナンバースリーの「ゆずの里通信」を見させていただきますと、夏の長期休業が8月23日で終えまして、2学期が8月24日から始まると。このことに関してですけれども、大きな不安材料が正直あるのですが。子供にとって、そして教職員にとって、夏の長期休業は23日で終わって、8月24日から始まるということに至った、まだこれは決定ではないですよね。では、ちょっとその点について確認したいと思います。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  最初の答弁でもお伝えしたように、やはり学力向上を図る上で、8月に給食を実施する上でというようなことと、それから授業時数が今後増加いたします。1つには、英語の教科化、それから外国語活動が小学校3、4年生におりてくると、そんなことに対応する、授業時数に柔軟に対応する必要性がある。それから、2学期制のよさを継続する、そういった上ではやはり授業時数が非常に柔軟に組みやすいということが大事になってまいります。

  それから、先ほどもお伝えしたように、各委員さん方からもお話があったのですが、夏季休業の、特に月末については給食を実施していただけることが非常にありがたいと、こんな意見もいただいたところでございます。そんな上で、このような案をつくり、今意見を広く求めているところでございます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) これは十分検討してでしょうけれども、でも、どうでしょうね、8月23日までが夏休みで、子供たちが本当に心から遊んで、そして思いっきり羽を伸ばしてもらって、そして海や山に行ってもらい、そして田舎に帰ってもらうと、それと夏まつり等の、本当に過ごしてもらおうとしたときに、23日までというのが本当、超嫌だというか、どうでしょうか。

  それと、昨今のやはり教育現場での教職員の多忙化等を考えたときですけれども、夏休み休業中にやっと振りかえ休業が可能であったり、体の回復をこのときやっと取り戻すというような実態の中で、お盆が過ぎたらもう仕事の準備に入ってくれということで、どうでしょうか。私は、この点に大きく疑問というか、検討の余地があるのではないかと思うのです。

  それで、3学期制に戻す、もっと保護者の素朴な考えていることに寄り添わないと、大変なことではないでしょうか。こんなに、学力の点で、ちょっと、もしかしたら負い目を持っているか知りませんけれども、でも、そのことで1点で、保護者の、もしかしたらやはり立場が、公職で違いますので、そこの思いと保護者のちょっと思いにずれが生じていると思って、これももしかしたら、よくしたいのは同じですよ、そこはあれですので。

  でも、実は、エアコン一つとってもですけれども、近年の猛暑から子供の体を守る、教室が38度、40度になる、これが解決の本質だったのではないでしょうか。それがいつの間にかというか、夏の猛暑の中でも授業ができるのではないかというようなところに変わってきていないかというところでも、その思いは本当に大切なのですけれども、ちょっとそういった意味で、初心にやはり返るべきということで、しっかり、まず土台として検証していただきたいと。

  本当に、中学生の抱える、それで保護者等の思い、私、全ての、アンケート結果の言っていることをちょっと公開してみたいのですが、それを一つ一つですけれども、1,500ぐらい回収はされているのですか。それの公開ということもできるということで、ちょっと前後しましたけれども、よろしいでしょうか。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  先ほど議員ご指摘の保護者の思いで、夏休みに花火だ、ふるさとへ帰るだというような、そういったご意見もございます。それは事実でございます。その一方、両親が共稼ぎで、自宅に帰って昼御飯の準備をすることにも精一杯であって、そういったあたりでは非常に、8月24日から、実際は25日から給食を始めるわけですが、大変ありがたいという意見もいただいているところでございます。そういった両面の意見を精査した上でこのような判断に至っているということと、それから先ほど教職員の疲労回復、ごもっともでございます。こういったことも常々考えております。そういったものが、柔軟に夏季休暇等を取得できるような状況を整備してまいりたいと考えているところでございます。

  それから、議事録等につきましては、今後ちょっと協議した上でまたお示しさせていただきたいと考えます。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) そのアンケートの公開ですけれども、やはり傍聴の公開と同様ですので、ぜひこれは一緒に、町民と保護者と一緒にこの毛呂山の教育を考えていくテーブルに着くということで、ぜひ速やかに回答をお願いします。

  それで、毛呂山の、今本当に教育が大切な時期です。町長、教育長、本当に重要なときですよね。総合教育会議等の本当に持ち味を発揮してもらって、よろしくお願いします。

  それで、そのときですけれども、10年の検証を、2学期制の、する決意で、2つの中学校で全町民を対象とした説明会、意見交換会を、広く意見を聴取するというところが述べられていますけれども、なかなか個別の中で本当のところの、どこまで意見が煮詰まるかということでは不安ですので、ぜひ中学校区で、3学期制に戻す本質を、しっかり10年の検証をした上で説明をお願いしたいと思います。もちろん、2学期制を導入するときには、全校、6校で説明会をしたものと思いますが、この点お願いしたいと思いますが、どうですか。



○長瀬衛議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答え申し上げます。

  今回、2つの中学校区でということでございますが、そのために事前にアンケートをし、ある程度の手応えを得た中での決定事項でございますので、そういった意味では、そういった広く意見を求める会議というものを設定する予定はございません。ですので、2学期制導入時の皆様方が不安でいられたときとは状況が違うということでご理解いただければと思います。



○長瀬衛議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) 課長、そこまでのちょっと言い切りだと、ありまして、この場でちょっと、いろんな面で公開という、本当に開いた中でという面ではどうだろうかということがあります。ぜひ、3学期制に戻すに当たり、教育委員会の便りの一つ一つの項目が非常に重要ですので、これに対して、町民と一緒に考えて結論を出す方向でお願いしたいと思います。教育長、お願いします。



○長瀬衛議長 粟田教育長、時間がありませんが、ひとつ端的に。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 最後に言わせていただきます。広く意見を聴取するということ、それから3学期制に戻すということでございますけれども、決して我々は戻すつもりはございません。新しい学期制、毛呂山に合った教育を考えているところでございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 この際、10時45分まで休憩といたします。

                                      (午前10時30分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 村 田 忠次郎 議員



○長瀬衛議長 一般質問を続行いたします。

  村田忠次郎議員。

                 〔9番 村田忠次郎議員登壇〕



◆9番(村田忠次郎議員) 9番、村田忠次郎です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  質問の前に、一言申し述べさせていただきます。東日本大震災の復興が進まないうちに、ことし4月14日、16日、熊本県で発生した震度7の大地震により多くの方がとうとい命を落とされました。心からご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い地震の鎮静化と復興を願ってやみません。

  地震関係のニュースの間で、虐待とも思える過度のしつけで行方不明になっていた大和君が無事に見つかったということで、本当に私たち、ほっとしたところであります。全国のこのニュースを聞いた方々は、しつけとそのあり方について考えさせられたと思います。このことについては、本当に永遠の課題とも言える、非常に難しいことだと思いますけれども、よい人材を育てるために基本的なこと、それからまた大事なこと、人と人とのかかわりの中で大事なこと等は、これはしっかりと幼少時に身につけなければならないことだと思います。1つ、ほっとしたことがありました。

  毛呂山町内には、地盤の弱い箇所や地すべり危険地域、崖崩れ危険地域がたくさんあります。地すべり危険地域にある高齢者憩いの施設、山根荘を危険な場所にそのままにしておくことは私にはとても理解できません。選挙に立つ前、もう5年もたっているのですけれども、そのころから、財政面が整えば一日も早く安全な場所に移すべきと思っておりました。なかなか進まないのが現実です。

  質問をします。山根荘の安全便利な平地への移転について、新施設についてのビジョンを伺います。

  2、移転に向けての進捗状況を伺います。

  管理の方法について伺います。

  建設計画を立てる段階から前の管理者や利用者の意見を十分に聞く必要があると思うのですけれども、そのことに対する考えを伺います。

  続きまして、農業の発展についてということです。実は過日、川越駅でサスケたちと、もちろん町長も一緒でしたけれども、柚子を配りました。2,000個、あっという間にはけました。それからまた、電車には、産業振興課のほうで計画し、実践していただいたつりものの広告が掲げられました。それから、ボールペンやパンフレット、のぼり旗などを準備されました。毛呂山の桂木ゆずが大変有名になったと私は思います。しかし、こういったことで農家がどれだけ豊かになったのか、これについてはまだまだわかりません。

  柚子農家の方々に聞いてみますと、高齢化で続けていくことができない、柚子ももぐこともできない、そういう話がたくさん聞かれます。町がこういった柚子農家をどう支援するのか、支援しなければ、この毛呂山町のいわゆる桂木ゆずは、有名になったとしても、これは続けていくことができなくなってしまうのではないだろうかと。これは、柚子農家が自分たちだけでこれを続けようということはできない、町が応援している限り、町もしっかりと支援しなければこれは続いていかないのだというふうに私は思います。こういったことに対して、優秀な議員さん、それから真面目で一生懸命に仕事に励んでおられる職員の皆さん、皆さんの英知を本当に絞って、この町の農業、また柚子のことについても支えていけるように、ずっと続くようにしていかなければならないのではないかというふうに思います。どこまで支援していったらいいのだろうかというふうに思っております。

  次に、農業の発展についてですけれども、昨年実施した桂木ゆずの宣伝効果について伺います。今年度は、町としてどう支援するのか伺います。

  3、柚子生産を税収増につなげるための町の考えを伺います。

  それから、滝ノ入に加工センターがありますけれども、加工センターの活用について伺います。

  以上、質問といたします。



○長瀬衛議長 小室高齢者支援課長。

                 〔小室永治高齢者支援課長登壇〕



◎小室永治高齢者支援課長 村田議員のご質問の1問目、山根荘の安全便利な平地への移転につきまして順次お答えいたします。

  まず、1点目の新施設についてのビジョンにつきましてお答え申し上げます。現在の老人福祉センター山根荘は、高齢者が健康で明るい生活を営む場として昭和52年4月1日に開設し、39年が経過しております。平成21年度に施設の耐震診断を行い、耐震補強は不要といった診断を受けております。経年の使用により施設自体の老朽化が見られるため、必要に応じた改修を実施している状況でございます。

  今後の少子高齢化社会におきまして、現状の老朽化した多くの公共施設を長期間継続して維持、運営していくことは財政的に厳しい状況であり、山根荘を含めた公共施設の老朽化対策は本町の重要課題と認識しております。今後の山根荘のあり方につきましては、現在関係各課と協議しながら調査、検討を行っているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。

  次に、2点目の移転に向けての進捗状況につきましてお答え申し上げます。先ほどの1点目のご質問にお答えした中でもございましたが、今後の山根荘のあり方につきまして関係各課と協議する中で、今後のあり方として、新設するのが好ましいのか、移転すべきなのか、修繕等を行いながら現在の施設を使用していくのか等を含め調査、検討を行っているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。

  次に、3点目の管理の方法につきましてお答え申し上げます。議員ご承知のとおり、現在の山根荘は指定管理者により管理運営しております。多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間のノウハウを活用しながら、住民サービスの向上と経費の節減を図ることが制度導入の目的ですので、今後も指定管理者による管理が適当と考えております。

  次に、4点目の建設計画を立てる段階から前管理者や利用者の意見を十分に聞く必要があると思うがとのご質問にお答え申し上げます。前管理者につきましては、山根荘をご利用されるほとんどの方が加盟されている単位老人クラブから成る連合寿会でしたので、山根荘の建設計画を検討する際は、利用者の皆さんにアンケート調査等にご協力いただくことも必要なことと認識しております。いずれにしましても、ご利用者の皆さんのご意見も十分に踏まえ、今後の山根荘のあり方を検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 2問目、農業の発展についてのご質問に順次お答え申し上げます。

  まず、1点目の昨年実施した桂木ゆずの宣伝効果についてでございますが、昨年度は地方創生先行型交付金を活用させていただき、東武東上線の広告貸し切り電車にて、池袋から小川町間、朝夕を主に1日最大10往復のPR活動を行いました。また、桂木ゆずリーフレットやボールペン、のぼり旗等を作成し、さらに議員皆様のご協力により川越駅で桂木ゆずの配布を行うことができました。10月から12月の各種イベントのPR活動の中で、計8,800個の桂木ゆずの配布を行い、桂木ゆずのブランド化事業のPRを積極的に展開させていただきました。

  このような取り組みの中、現段階ですぐに宣伝効果が出るというのは大変難しいところでございます。それには、柚子のみの生産、出荷だけでなく、柚子製品として加工し、新規に商品開発を行い、販売に結びつけていくことがとても重要なことと考えております。今後、町と地域連携包括協定を締結している城西大学や女子栄養大学、桂木ゆずブランド協議会等で研究を重ね、商品開発を積極的に進めていきたいと考えております。

  続きまして、2点目の今年度は町としてどう支援するのかでございますが、現状、柚子農家さんを含めまして農業を取り巻く環境は、就農者の高齢化による後継者問題などで非常に厳しい状況でございます。町といたしましては、新たな担い手の育成や多面的機能支払交付金を活用し、農業の維持を図るための地域の共同活動、農業生産条件の不利を補うための中山間地域等直接支払交付金制度を積極的に推進し、支援及び地域の増加に努めていくとともに、国、県の支援策も積極的に活用していきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  次に、3点目の柚子生産を税増収につなげるための町の考えについてでございますが、柚子はなり年と裏年を繰り返す隔年結実の特性が顕著であることはよく知られております。柚子農家の方々には、収穫量を平均化するために、青い実の時期での間引き等、対策を講じていただいているところでございますが、現在のところ、隔年ごとの収穫量のばらつきは解消されておらず、また生産高の多い年でも冬至を過ぎると需要が急減してしまうため、収穫されない柚子も少なくない状況でございます。こうした結実特性と短期的な販売による不安定な収入や無駄を是正するためには、長期保存が可能な加工品によるところが必要不可欠であると考えております。オリジナリティーのあるネーミングやラベルとともに新規加工品の開発を促進し、6次産業の組織化を目指し、また販路の開拓、拡大を図ることにより税の増収に結びつけてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  最後に、4点目、毛呂山町農産物加工研修センターの活用についてでございますが、毛呂山町農産物加工研修センターは特産品づくりによる農業の振興と地域の活性化を図るために設置されました。町の特産品につきましては、これまで農業者や関係団体などの努力によりまして、地元産の大豆を使った豆腐や柚子ジャム、甘露梅などさまざまな商品が開発され、販路拡大に努めていただいております。また、平成27年度には地方創生交付金を活用し、床の修繕や柚子搾り機の購入などを行いました。現在、これらを活用し、桂木ゆずを使った商品開発も行われております。今後におきましても、町の特色を生かした新たな特産品の開発に向けて、特産物の栽培や販路拡大の取り組みなど、積極的に生産者や県、関係機関と連携し、研究を進めてまいりたいと考えております。また、農産物加工研修センターの使用条件等、条例の改正も視野に入れ、加工製造、販売等、町の活性化につながるようPRにも努めてまいります。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  課長に答えてもらおうということを思っていたのですが、このビジョンについては町長に伺いたいと思います。町長、よろしくお願いします。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 村田議員の再質問にお答えをいたします。

  山根荘の関係についてのビジョンでございます。私の選挙時の政策、公約の中には、継続的に取り組んで効果を示すもの、あらわすものという中に、山根荘を町の中心部、こちらのほうに移して、そして高齢者から子供までが使用できる、あるいは交流ができるような、そういった交流センター、総合センター、そういった形で、特に医療と福祉であったり、健康増進、今は健康増進という形の、そういうセンターがいいのではないかなというふうにも思っておりますし、そういった関係について、これから建設検討委員会というか、そのような形を進める段階が来ているのかなというふうに思っておりますし、そういった指示をさせていただいております。

  議員がご心配のように、土砂災害の警戒区域ということに山根荘の一部がかかっておりますので、そういった意味からも、段階を踏んでそういった方向へ、いわゆる町の中心地域に移せるような方向で進めていきたいというふうに思っておりますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 2問目の移転に向けての進捗状況というところですけれども、これはまだ、そうすると会議も十分開かれていないということなのですが、見通しとしては明るいというふうに思ってよろしいでしょうか。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  見通しというふうなお話でございますけれども、それは当然、ことし中に、この夏前後にそういった形が進められるように担当課のほうには話をしているところでございます。

  以上です。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 関係課の検討委員会が開かれるということですね。そうすると、そこでもって方向が決まってくるということですね。

  1つ伺いたいのは、町長の答弁の中に、8年から10年先というふうに、実現できるのはその辺だということがマニフェストの中にあったのですが、そんなに待てないと。こんなに日本列島各地で地震が起きていて、しかも関東大震災と同様の非常に厳しい地震が起きる危険性が高まってきたということ、これを考えると、山根荘の現在の場所にあのまま放っておくわけにはいかないというふうに思うのです。これは、高齢者が非常にふえていく中で、しかも利用者もふえるわけですから、こういったことを考えてみると、あのまま放っておく、町民の一人としてこれは望ましくないというふうな意見を申し上げたい、そう思います。なるべく早くのうちに手をつけて、8年、10年ではなくて、四、五年で実現できる方向に考えていただけないでしょうか、伺います。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  今議員から、四、五年でというようなお話もございました。昨年の政策、公約を掲げるときには、昨年が平成27年、いわゆる東京オリンピックが2020年なのですけれども、この関係については非常に、今から4年後ですけれども、物価上昇というか、建設関係について非常にいろんなものが高騰していく時期ということでもございます。ですから、いろんな考え方の中で、一番コストのかかってくるときにそういう大きなものをつくるというのは非常に難しい判断だというふうに思います。いろんな考え方の中で、準備段階をしっかりと精査しながら、そしてそういうコストが非常にかかるところをいわゆる外すというか、避けて、そして経済的に安定したときに考えていく、これが税をできるだけ低く、経費を抑えていく考え方でもございますので、そういった意味でもご理解を賜りたいというふうに思います。

  また、これはできるだけ高齢者から小さな子供までが利用できるような交流的な健康増進、こういったものを考えているわけでありますので、規模的にもそれ相応のものも考えるようになるかなというふうに思いますので、これは今後の進め方の中でいろんなご意見をいただきながらまとめていくお話でございますけれども、こういうふうな意味で、年数については余り何年というふうにはなかなか言いづらいということでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 課長の答弁の中で、民間のノウハウを活用していくと、経営については、山根荘の運営については民間のノウハウを活用していくというご答弁がありました。これは、指定管理の制度を続けるのだなということです。そのように思いました。そういった答弁がありましたけれども、このことについては、これはいい方向だなというふうには思っていました。

  それから、七、八年というのは難しいということですけれども、これは早めていただきたいということ、それをまず切望いたします。

  それから、山根荘はあの場所につくるわけではないですから、平地にということですから、土地がどんどん、農地が最近は宅地に変わっていくというか、そういったことも聞かれます。やっぱり、土地が求めにくくなる、広い土地を求めにくくなる。そういうふうに考えてみると、早いうちからこの辺、この一帯につくりますよということを言ったり、あるいは買い上げておかないと、これは買えなくなってしまうと、まとまった土地が。そんなふうに思うのですが、土地だけでも早くのうちに購入したらどうでしょうか。これについてはいかがでしょうか。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  民間のというふうなお話の中には、指定管理という考え方もございますけれども、当然、PFIあるいはPPP、そういった手法による運営の仕方、あるいはそういった取り組みもあるということでございます。

  土地については、大変、地権者との関係あるいはいろいろな不動産の関係でございますので、なかなかすぐすぐに、取得を先にというふうなことは、やはりしっかりとした計画というものがまずできないとこれは難しい話でございますので、いろいろと、ちゃんと計画をしっかりとつくり上げて、そしてその先にそういったことに進むという段階、これは特に慎重に進むべきお話でございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

  以上です。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 新しい山根荘、平らなところ、しかも安全なところ、行きやすいところに移転するということ、これは本当にこれからふえる高齢者の方々のためにも非常に重要なことです。そのところでは、交流センターというふうに名をつけると、内容もそうするということ、私たち町民としては非常に明るいニュースだなというふうに私は思います。やはり、年寄りの方々だけが交流するのではなくて、若い者も一緒にそこに入っていけるということは、これは生涯学習的に見ても、非常にお互いによい学びができる場所になるのではないだろうかというふうに思います。期待をしています。計画的に、しかもなるべく多くの方の意見を聞きながら順調に進むことを期待しております。よろしくお願いします。

  続きまして、農業の発展についての再質問をさせていただきます。答弁の中で、宣伝効果については答えはなかなかできにくいということがありました。ただ、町民の反応あるいは毛呂山町民以外の方々の反応はいかがだったか、聴取してあるものがあれば伺いたいと思います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  宣伝効果ということでございますが、すぐに収入面的には効果が出るというのは難しいと思います。しかしながら、着実に、桂木ゆずのPRがツイッターやフェイスブックへの書き込み、また電話等による問い合わせ等もございました。件数的にはちょっとここで今ございませんが、そのような全体的な効果、PR的なものがございました。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) まだそんなに反応がないというのはわかります。しかし、あそこに行って配っているとき感じたことは、やはり多くの人が喜んでもくれているし、それから、これはどこのということ、毛呂山のと書いて、そこに、そういう人もいるし、本当に、これで2回目だという人がいました、私が2回行ったときに。非常に喜んでくれているし、毛呂山の柚子の宣伝がしっかりできたなというふうには思いました。

  昨年は、いろいろなことが行われました。のぼり旗であったり、さっきも話がありましたけれども、それから電車につる宣伝とか、いろんなことが行われました。しかし、お金もたくさんかかったわけですけれども、今年度は町としてどう支援するのかを伺います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  おかげさまで、27年度はまずはPRということで、議員の皆様のご協力も得ながら、電車の広告等、今議員さんのおっしゃったような形でPR活動をさせていただきました。本年度につきましては、新たに城西大学、女子栄養大学等の関係で、成分の開発あるいはレシピ等の作成をしていただく、または一方ではブランド協議会のほうでそういったマーケティングの開発、加工食品の開発等、第6次産業的なものに進められるかどうかというのも非常に厳しいところもございますが、加工食品等に活用できるような方向で対策等を打って、こちらでも随時各業種のほうにアタックしていきたいと考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 課長はここのところ忙しそうで、本当に町内を走り回っているというか、そんなふうに感じています。

  先ほど申し上げた柚子農家の考え方や今困っていること、それからどのような希望を持っているかということ、そのような柚子農家の思いの実態というものは幾らかつかめたでしょうか、伺いたいと思います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  今お話申し上げましたように、PR効果あるいは加工のこれからの推進等はございますが、しかしながら、商品開発、販路拡大の裏には柚子農家さんの日々の並々ならぬご努力があろうかと存じます。ネームバリュー化を促進していくのは、確かに大事なことではございます。まず、生産の基盤となる生産農家さんの実態、実情を町側でしっかり把握し、柚子生産の現状を見きわめることが必須であると考えております。

  私はまだ、4月に入って、そういった総会等は多々出させていただいていますが、そのような柚子農家さんの現状、そういったものをしっかりと自分の耳で聞いて、いろいろ、選定作業や消毒作業、収穫作業、それで生産コストはというようなところが、実際の実利益はというようなところも自分のまた肌で感じ、現状把握をしてまいりたい、そう考えております。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 実はきのう、うちの保護者と話をする機会がありました。個人的な話で済みません。

  ところが、その女性は、お母さんは先日広報に載った方です。輸出の仕事をしているということで、シンガポールか、あっちのほうに柚子を輸出したと、そんな話がありました。それで、ただ、生柚子を送ったためにやっぱり悪くなるというか、新鮮味が欠けるということで困ると、毛呂山町に何か加工のあれがあれば非常に助かるというような話もしていました。今度はフランスのほうにも出すとか、そういうような話をしておりました。ぜひ毛呂山の柚子をしっかりと宣伝してくださいと、そして輸出をして農家に力がつくようにしていただきたいという話をしました。

  そういった明るいものもある反面、私は、柚子農家に、いろんなところへ行ってみましたけれども、いずれも高齢化でもって柚子をとれないと、去年なんかは半分ぐらいは木になったままだったということを言っていました。やっぱり、とったものを保存する低温倉庫、そういったものとか、あるいはそれを加工する、搾って使うわけですけれども、搾り機とか、そういったものも、しっかりと加工する施設もなければ、これはだめだということです。そんな話も出ました。

  そういったことについては、これから、先ほど産業振興課の課長の答弁にもありましたけれども、町がいろいろと考えてくれていますが、町主導で加工とか製品化とか、そういったものまでやってくれるのでしょうか。そのことを質問したいと思います。

  それで、実は、ちょっと間に時間をもらいますけれども、越生町の梅の加工所に行ってみました。低温倉庫ができておりまして、でかいのができておりまして、片方は柚子専門、片方は梅専門ということだそうです。それで、本当に入ると凍りつくような寒さでしたけれども、それで保存するということ、そして商品化して、それを売っていく、売るということだそうです。毛呂山町でも、そういった、柚子産業を一つの業としてしっかりと成り立たせるためにはやはり金が必要だと。農家の人たちにだけ任せておくのではなくて、町が支援をしていかなければもたないというふうに思っています。

  いろんなことを申し上げましたけれども、明るいニュース、それと暗いニュース、両方あります。これから町はどのような、柚子という産業をどう発展させていこうとしているのか、その考えを伺います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  町が今後柚子農家等に取り組む方向性というようなことかと存じますが、確かに当町の柚子の生産、そういった形になりますと、傾斜地にございます。各作業、もぎ取りまでが大変な労力を課せられているという、そんな状況下にございます。特に収穫時に、背に背負ったかごに、柚子の実をもいで、集積所まで行ったり来たりという、大変なご苦労かと思います。

  今後こういった、1割も満たさない柚子だけの製品の出荷でございまして、9割以上は加工食品ということに使われているような現状の中、6次産業化、販路拡大につなげていくのであれば、これと並行して生産性、中山間の遊休農地等にも新たに柚子を植栽し、拡大化を図るというのも一つの手であろうかとも考えます。それには、生産基盤をしっかりしたものにするためには補助的な支援も新製品の開発、加工と同様に必要かと考えます。まず、柚子農家さんが将来夢を持って柚子の生産に勢いよく展開できるような体制を整えてあげるということが必要かと存じます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 柚子生産を税収増につなげるということは非常に難しいというふうに思います。税が、納税するお金がふえるどころではない、本当に農家は大変です。

  ちなみに、昨年度あるいはその前でもいいのですが、毛呂山町の柚子は農協を通して売るのでしょうか、どのくらいの金額になっているのでしょうか、ちょっと伺います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  ここ3年ほどのデータがございますので、出荷量等をご報告させていただきます。平成25年度が66トン、665万の売り上げでございます。26年度が11トン、115万1,800円の売り上げでございます。27年度が37トン、370万ほどの売り上げとなってございます。以上、ちょっといろいろ、年々ばらつきがございますが、そのような柚子の出荷、販売金額ということでございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) ありがとうございます。

  これでは全く趣味の範囲、業ではないですね。これを町が一生懸命宣伝しても、非常に難しいというふうに思います。これは、観光のことではいろいろと意見も出ますけれども、これはこのままでいったらば、これは給料1年分ぐらいなものではないですか。そこまでいきませんか。これしか農家に入っていない、税金を納めるどころではない。人件費なんか、これは抜いてあるのでしょうか。関係ないですよね、人件費は。そうすると、これは大変なことだというふうに思います。もちろん、これは農協を通してということでしょうから、それ以外に産直や何かで売っている、それもあると思いますが、それを足しても大したことはないです。これを少しでも税金、増税につながるようなということになると、これはやっぱり加工して、商品として売って、そういうふうなことだろうと思うのですけれども。こういうふうに、税収を上げるために町はこれから柚子農家に対してどのような支援ができるのか、これはお考えを伺います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  生産性の向上ということで、町が何ができるかということでございます。先ほど申し上げましたように、開発、加工、そういう全般のところよりも、柚子農家さんのそういった意欲等の、規模の拡大等につながるような施策を打っていくことが当然必要だと思います。当然、あとは柚子農家さんにも全て含まれているように、後継者の問題というのもございます。そういったことで、できれば、つくればつくっただけ売れると、利益が実際これだけあったというような、そういった生産基盤が拡大され、加工、販路もうまく展開できるようなところも、そういったことを模索しながら、いろいろな国、県事業等を、補助金等もまたいろいろこちらのほうでしていくことが必要かと思います。定年後、あとは60を過ぎたあたりからも新たに農業意欲を持っていただく方もいろいろいらっしゃるかと思いますので、そういう方の声を大きく広く聴取し、何かにつなげていければなというようなことも、そんなふうにも考えてございます。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 今までの行政の感覚では、あるいは実践というか、それではとても毛呂山の柚子は守れない。高齢化でもって非常に厳しい、これは全ての、農業全てですけれども、ほかの産業でもそうです。これは、商店街のシャッター化、シャッターがおりていくということ、それもそうですけれども、高齢化というのは大変なことです。

  商工会等で、あるいは商店街の方々、一生懸命に声を上げて、いろんなところでもって助成金を得て頑張っています。長瀬のお祭りなんかもすばらしいものがあったし、それから毛呂駅の前のゆずの里商店街ですか、あそこの街も立派でした。すばらしい動きがあったのですが、あの後、シャッターは一向にして開かない、これは大変なことだというふうに思います。

  農家はこれは言わない、余り農業関係の方々は表に意見を出しません。じりじりとというのですか、高齢化が進んで農業をしなくなってきてしまう、それから農家の跡継ぎも農業を継がないで会社に勤めたりしてしまうということで、非常に、跡継ぎができないということは、これは柚子農家ももちろんのことながら、ほかの農業の関係の方々も非常に厳しい。毛呂山の農業は、このまま放っておくと、これは大変なことになります。いつか、しっかりと跡継ぎをつくる手を打たなければだめだというふうに思います。

  先ほど女性の話をしましたけれども、その人は大変夢を持っています。私はきのう頼んだ、頼んだと言うとおかしいのですけれども、話したことは、農業女子という言葉があります。この近所には農業高校もあるし、それからまた坂戸の筑波大もあります。それから、農業関係の、もう向こうへ動いてしまいましたか、大学がありました。そういったところに働きかけをして、農業に若いうちから、高校生ぐらいから取り組んでくれるような、あるいは勉強してくれるような、それからいわゆる体験してもらうような、そういう組織をつくって、農業に関心を十分持てるようにする配慮が必要ではないかというふうに思います。ともかく、日本の農業は本当にすばらしいものがあります。

  話のついでに申しわけないのですけれども、先日、越生の上野の山口農園、それから西大久保のいちご園、そこに行きました。そこでいろいろ説明を伺ったのですが、そのときいずれも私は思ったのは、感心したのは、女性なのですね、いろんな面での発想が。やっぱり、だから、女性の力を今度はもっともっと生かすという政策も必要なのではないかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか、町長。



○長瀬衛議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 村田議員の再質問にお答えいたします。

  全く同感でございます。今、柚子の関係については、先ほど担当課長より売り上げの関係等の金額が出ましたけれども、全ての柚子農家をレベルアップさせるというのは非常に難しいのです。私などが考えるのは、やはりどんどん、どんどん絞られていくわけです。ですから、後継者が育った柚子農家については、それは今までの面積からさらに拡大をしていく、だから、つまり、柚子農家の中でもうちはもうできないよという柚子の部分もカバーしながら大きくなっていく。これは当然、どの業界であったり、農業の分野でもあるわけでございまして、そういう、やはり向上心を持った方がしっかりとこの毛呂山町の柚子を支えていく、あるいはそれによって収入を上げていくということです。

  それからもう一つ、柚子農家が柚子だけで基幹作物を、それはそれでいいですけれども、それ以外の作物をしっかりと年間を通して、柚子の時期は柚子の時期で、それはありますけれども、プラス加工品、それ以外のほうの夏場のときのいろいろな農作物はつくれるわけですから、そういったものをしっかりと、収入の競合にならない、いわゆる同じ時期に大変な農作業をするのではなくて、しっかりと年間を通して、柚子の時期、あるいはそれ以外のときはこれをつくる、こういうふうに年間の農作物の、そういったものを農家の中でしっかりと確立をするということ、これは非常に大事なことであって、そしてそういうことによって年間の所得を上げる、それは当然税収につながるわけでありますから、こういったことを指導していける、あるいはそういったことを皆さんで話し合って進めていく、そして産地化ができればもっといいわけです。

  柚子農家の中では、コンニャクが非常に柚子の下でも育つのだということ、そして昔からの、滝ノ入であったり、阿諏訪であったり、そういうところに自生するコンニャクがいいのだというふうにお話をされる方もいらっしゃいます。つまり、コンニャクは加工品でありますから、3年育てればコンニャクにできるわけです。加工品として、しっかりとそういったものも年間を通してつくっていくことができるというわけでございます。

  あるいは、もっと平場に来れば、大豆をつくって、滝ノ入のいわゆる集会所近辺は非常にまだ農地はあいていますから、そういうところで大豆をつくって、そしてみそをつくる、こういったことを、しっかりと加工をしていく。そして、加工していくのは、主はやはり女性が多くなるわけですから、今ご指摘があった、女性の力をもっとフルに生かせるような、そしてそれが稼ぎになって、女性の皆さんの組織が経済効果を発しながら、そしてやる気が出てくるわけでありますから、そういった仕組みをつくる、これが一番大きなことかなというふうに思っておりますし、そういう働きかけを町がしっかりとしていきたいというふうに思っております。女性の力がさらに発揮できるような町づくりを目指したいというふうに思います。

  以上でございます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 農業は大変だというふうな印象があります。農民とゴマの油、搾れば搾るほど出るというふうに、こう言われた、搾られていたわけであります。

  しかし、今は、きのうの話もそうですけれども、きのうの話ですが、その話してくれた女性は本当に目が輝いていました。やる気十分です。やっぱり、それは、そこへ取り組んでみると、そして喜んでくれる人がいると、これはやる気が出るのです。今までは厳しいという印象だけが残っていて、私はぜひ前向きに取り組んでいただきたい、そのように思います。

  続きまして、毛呂山町の農産物加工研修センターですが、今の条例のままだと、これはあそこでつくったものの販売ができない、できにくいというか。条例変更してでも、あそこを加工研修センターではなくて加工所というふうにして、販売もできるようにしていく、そして内部の施設設備をもっと充実させていくべきだというふうに私は思います。そうしていかなければ、柚子についてもそうですけれども、支えができないというか、本当に農家の収入を上げて納税できるようにということ、そういうことはとてもできないわけですから、あそこが一つの鍵だというふうに思います。

  今までにゆずの里工房で一生懸命やっていただいたことを、これをいただきながら、そっくり、そしてその方々には続けていただいて、さらに重ねて、いい方向に向けていただくと、そんなふうにしていただくことが大事なのではないかというふうに思います。いかがでしょうか、伺います。



○長瀬衛議長 村田産業振興課長。

                 〔村田眞一産業振興課長登壇〕



◎村田眞一産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。

  議員おっしゃるように、自分の町に、例を挙げると越生町のような大規模な生産能力を持つ加工所があれば、それは本当に何も言うことはございませんが、大規模に改造しますと、いろんな莫大な経費も要します。その辺については、慎重に協議する必要もございます。あと、研修センターという名前もありますが、特にこれが問題はございませんが、加工所として、わかりやすいような命名で、変えていくのも一つの今後の加工につながるような意欲ということでございます。あとは、使用時間等もいろいろ、若干ずれているところもありますので、条例等はしっかりと見直してまいりたいと考えております。

  いずれにいたしましても、加工所でいろいろ、新製品の開発もございます。また、絞った製品を今度は逆に売る、マーケティングの拡大につなげる、そういったものを一回売って、その加工所に、実だけではなくて、そういった加工製品も、そういった販路につなげていくというのも大事かなというようなことを思います。いずれにしろ、生産能力がつながるような方向で考えられればと思っておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

  失礼いたしました。ちょっと私の今の答弁で、簡単に、研修センターという、そういった名前のほうの、命名のほうを変えるというような、非常に浅はかな、ちょっと答弁でございました。訂正し、おわび申し上げます。



○長瀬衛議長 村田忠次郎議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 長々と申し上げまして、また丁寧にご答弁いただきましてありがとうございました。

  山根荘のこと、それから柚子農家のこと、それからまた、さらには、ここにはありませんけれども、毛呂山町の農業をしっかりと支えるということができなければ、これは大変なことになります。ぜひ、地味なところですけれども、執行部の皆さんのこれからの英知を絞って進めていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。



○長瀬衛議長 この際、午後1時15分まで休憩といたします。

                                      (午前11時41分)

                                              



○長瀬衛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時13分)

                                              



○長瀬衛議長 ここで、私は町政に対する一般質問を通告していますので、ただいまから議長の職務を副議長に代行していただきます。

  千葉三津子副議長、議長席にお着き願います。

                 〔議長退席、副議長着席〕



○千葉三津子副議長 ただいまから議長の職務を行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

                                              

         ◇ 長 瀬   衛 議員



○千葉三津子副議長 一般質問を続行いたします。

  長瀬衛議員。

                 〔13番 長瀬 衛議員登壇〕



◆13番(長瀬衛議員) それでは、最後になりましたけれども、しばらくの間、ひとつおつき合い願いたいと思います。

  千葉副議長に発言許可をいただきましたので、町政に対する一般質問を行います。

  質問に入る前に、まず熊本地震について申し上げたいと思います。私たちの地域では、発災直後の4月17日、自治会の総意で災害救援募金を送らせていただきましたけれども、このたびの九州・熊本地震で被災された多くの県民の皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げると同時に、一日も早い復旧復興をお祈りいたす次第であります。

  それでは、質問に入ります。今、日本社会が初めて経験する人口減少化によるさまざまな課題を抱える中、国が設定した2060年の人口を1億人程度にとどめるという中長期展望や、2015年から5年間の総合戦略に合わせて全国の自治体が地方人口ビジョンとともに地方版総合戦略を策定し、さまざまな事業が今行われようとしております。地方の自立につながり、みずからが考え、責任を持って総合戦略を推進することを、国は情報支援、人的支援、財政支援を切れ目なく展開するというものであります。自由度の高い交付金でもあり、地方版総合戦略の早期かつ効果的なものに手厚く支援するものに対して、26年度の補正予算で創設いたしました。内容は、先行型と加速型に分け、それぞれ1,000億円が10分の10交付されるというもので、先行、加速、そしてさらに羽ばたいていくために、28年度当初では地方創生推進交付金として事業ベース2,000億円の地方創生推進交付金を予算化したものであります。

  さきに示された本町の総合戦略では、4つの基本方針を骨格とし、基本方針ごとに29項目の5年後の目標値が重要業績評価指数として示されております。その中身を見ますと、5年間の短期目標であることを考慮すると、この事業に対する政府の意気込みとは裏腹に、具体さに欠ける目標値が多いように感じるのは私一人でないはずであります。基本方針ごとの主な目標値について、具体的な施策とこれまでの本町の交付金実績等についてお伺いいたします。

  次に、以前から気になっていることについて1点お聞きします。高齢化の進展とともに高齢者がふえ、日常生活における安心安全が大変心配なことであります。特に買い物などで利用する駅周辺や市街地におけるバリアフリー対策は肝心であります。また、豊かな老後生活とともに地域の安心という意味では、地域の環境美化も大切なことであります。特に昨今、武州長瀬駅南側において、街路等の老朽化や歩道や植え込みの手入れ不足など環境面での課題が目につきます。それらへの取り組みについてお伺いいたします。

  以上、私の一般質問といたします。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 長瀬議員の1問目、総合戦略への具体的施策についてのご質問にお答え申し上げます。

  本町では、国のまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、毛呂山町人口ビジョンで示した目指すべき将来の方向を踏まえた上で、少子高齢化に伴う人口減少対策や魅力ある町づくりを推進するために総合戦略を策定いたしました。

  ご質問の4つの基本目標ごとの主な目標値についての具体的な施策と交付金実績でございますが、最初に第1節の「毛呂山町における安定した雇用を創出する」の主な目標値は、企業誘致の推進として、町内への企業進出5件を設定しております。具体的な施策としては、企業誘致促進条例による支援や県の企業誘致専門職員の受け入れ、産業系土地利用区域の新規指定等を実施する予定でございます。

  また、新規就農者、後継者の育成として、柚子の出荷額25%アップを設定しており、具体的な施策としては桂木ゆずのブランド化事業を実施しております。なお、この事業には交付金を1,654万1,000円充当しております。

  また、若者の就労支援として、町内進出企業の雇用者数500人を設定し、具体的な施策としては、ハローワークと連携し、町内企業の若者に対する雇用情報をガイドマップや情報端末の設置により情報提供を行う就労支援事業や、企業に対する町内の雇用促進の働きかけなどを実施する予定でございます。

  次に、第2節の「毛呂山町への新しいひとの流れを創出する」の主な目標値は、定住促進として、施策による定住者数50人を設定し、具体的な施策としては、企業進出や町への定住施策で空き家が活用できるように空き家活用制度の推進やコンパクトシティーを目指した中心市街地エリアの整備、川角駅周辺地区の整備計画の策定などを実施する予定でございます。

  また、公共交通網の充実として、町内循環バス利用者数年間3万1,000人を設定し、具体的な施策として、もろバスの運行見直しを実施する予定でございます。

  また、観光資源の活用と創出として、入り込み観光客数年間100万人を設定し、具体的な施策として、ホームページやSNSなどを活用して、全国に流鏑馬まつりのPRや観光PR事業、観光施設整備事業などを実施しております。なお、観光PR事業と観光施設整備事業につきましては、観光マップの作成、観光案内板設置工事、道標設置工事等に交付金を1,203万2,000円充当しております。

  次に、第3節の「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」の主な目標値は、安心できる出産環境として、不妊治療費助成事業利用件数30件を設定し、具体的な施策として、不妊治療費助成事業、第3子以降の出産に出産祝金などを実施しております。

  また、子育てしやすい環境整備として、年少人口を戦略人口以上とするを設定し、具体的な施策として、ファミリーサポートセンター事業やインフルエンザ予防接種の助成、第3子以降保育料無料、学童保育の充実などを実施しております。

  また、学校教育の充実として、ICT活用授業年間550時間を設定し、具体的な施策として、学校教育の中でICT活用授業の推進などを実施しています。なお、学校IT授業推進事業として、交付金を389万8,000円充当しています。

  次に、第4節の「毛呂山町の魅力を高める」の主な目標値は、シティープロモーションとして、ホームページ閲覧件数20%アップを設定し、具体的な施策として、町のホームページの更新を行うとともに積極的にメディアを活用し、町の情報発信を実施しています。また、ホームページによるシティープロモーション事業として、交付金を999万円充当しています。

  また、地域力の向上を図るとして、助成による自治会イベント開催件数年間30件を設定し、地域コミュニティ形成のために地域で実施するイベントなどに補助金を交付しております。この地域イベント活性化事業には、交付金を48万2,000円充当しています。

  また、健康寿命の町づくりとして、特定健診受診率60%を設定し、具体的な施策として、生活習慣病該当者の減少を目指して特定健診を実施するとともに、医療費の抑制や経済効果の観点から健康マイレージ制度の導入を実施してまいります。

  以上が主な目標値についての具体的な施策と交付金実績でございますが、今後、毛呂山町まち・ひと・しごと創生有識者会議において重要業績評価を検証し、国や県の動向を参考にして、総合戦略について見直し等を実施していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○千葉三津子副議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 2問目のご質問についてお答えいたします。

  長瀬駅南口の駅前広場並びに駅から南側へ向かう街路であります長瀬駅南通線でございますが、この道路は約20年前に整備され、車道部と歩道部に20センチの段差をつけて、通行車両と歩行者を分離し、交通の安全を図る構造となっております。駅前広場と街路の歩道部分はインターロッキング舗装となっており、周辺には都市部の緑化や道路景観の向上を図るため植樹帯が設けられており、クスノキやツツジが植えられております。また、長瀬駅南通線の南側140メーター区間につきましては、歩道植栽部に花いっぱい運動の活動の中で地域の皆様の協力によりたくさんの花を植えていただきまして、きれいに彩られ、道路空間の環境美化が図られております。

  議員ご質問の街路等の老朽化や環境面での課題への取り組みでございますが、植栽につきましては、毎年定期的な街路樹の剪定、植栽部や歩道部の除草作業を実施しております。また、歩道部のインターロッキング舗装につきましては、整備後約20年経過していることから、老朽化が進み、ところどころに路面のゆがみや破損が生じているところでございまして、日常のパトロールや利用者からの要望により部分的な修繕を施して対応している状況でございます。また、高齢者や障害者の利用に対して、安全安心な通行空間の確保を図るため、スロープの設置等バリアフリー化に向けた整備も検討してまいりたいと考えております。

  武州長瀬駅前広場やそれに通じる街路であります長瀬駅南通線につきましては、いわば町の顔となる場所でございます。良好な道路交通環境の向上並びに環境美化の確保を図るため、今後も重点的に管理や維持修繕等を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) それでは、再質問をさせていただきますけれども、先週、この議会で一般質問の中でも同僚議員のほうから、地方創生交付金等について、あるいは総合戦略に関係する質問が幾つか出されております。私も同様な質問になりますけれども、ちょっと観点を変えたいと思います。

  この交付金制度というのは、私なりに解釈すると、しぼむ一方の日本社会にあって、大変政府が危機感を持って、この短期間のうちに地方を創生しないことには大変になるだろうという、強い、そういう政府の危機感のあらわれであると私は思うのです。反面、今回の地方創生交付金の獲得というのは、自治体にとっては一つのチャンスでもあるわけです。そういうことを踏まえて、町でも、全国一律でしたけれども、総合戦略を掲げたと、総合戦略にいろんな計画を掲げたということでございます。

  その内容につきましては、今課長から答弁がありましたけれども、これは国から急遽といいましょうか、余り時間も置かずに、作成を求められて作成したものでしょうから、いろいろここで具体的に話すと、これは時間が足りませんので、その具体的な根拠を示せということはここで申し上げるつもりはありませんけれども、例えば観光客を100万人なんていうことが書かれていますけれども、これらについてはちょっとどうかなということもありますが、それはそれとして。

  私がこの質問でお聞きしたいのは、今回の毛呂山町の地方創生交付金の対応について、ちょっと疑問に思うものですから、幾つか質問させていただきますけれども。この前もいろんな方の執行者側の答弁でもありましたけれども、各自治体が今、消滅都市にならないためにどう突破口を開いていこうかということで、この交付金によって、まちの、その自治体の総合力が問われているのだと、これはこの間副町長も答弁がありましたけれども、まさにそのとおりだと思います。

  これまで地方先行型の交付金で、国が1,700億円用意して、そのうち1,400億円をいわゆる先行型として配分しました。毛呂山町では、そのうち4,363万円を得たと。まず、1回目のこの交付金の考え方と申しましょうか、それについてちょっと、課長、ご答弁いただけますか。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  先行型交付金につきましての考え方ということでございますけれども、国が用意した支援の交付金事業でございまして、毛呂山町が総合戦略の中で生き延びていくために必要となるもの、事業を選定した上で、それに対する支援ということでございますので、町の総合戦略の中で先駆的あるいは自立を目指した、そのような事業がよろしいかということも含めて交付金をいただいてきたものでございます。先ほど議員おっしゃったとおり、本町におきましては4,363万9,000円の交付をいただいております。

  こちらのほうの交付金につきましては、毛呂山町の総合戦略策定事業あるいは地域イベント活性化事業、観光振興事業、学校図書推進事業、学校IT授業推進事業、保育園野外活動等充実事業、あと桂木ゆずブランド化事業に充当して実施をさせていただいたものでございます。

  以上でございます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 今課長から答弁がありましたけれども、私もいろいろ政府の資料なんかを見ますと、地方創生先行型の基礎交付というのは、全国の市町村、1市町村に対して1,000万円をまず確保して、それとは別に、人口を基本に財政力指数や人口流出状況、少子化の状況等を含めて、いわゆる小規模団体ほど額を大きくしてくれる、いわゆる現状のさまざまな指標の悪い地域に配慮されているということがこの政府の資料には出ていますけれども、これはこういう考え方でよろしいでしょうか。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  先行型の基礎交付分についてということだと思いますが、こちらにつきましては、全国市町村の規模によって割り当てられた交付金でございまして、人口規模あるいは財政力指数等を勘案した中で、国のほうが割り当てをして、配賦して算定した交付金でございます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) ですから、最初の基礎を、地方創生先行型の基礎交付金1,700億円のうち、基礎交付金に1,400億円、その後の上乗せ交付金に300億円ということですね。最初の基礎交付金1,400億円の考え方としては、先ほど申し上げたように、いわゆる、この間の話ではありませんけれども、まちの総合力の乏しい市町村ほど、言ってみれば厚く宛てがわれているという内容だと私は思います。この資料にもそのように書いてあります。

  それはそれとして、今課長からいろいろ使用目的を聞きましたけれども、言ってみれば地方交付税に似たような使い方で、とりあえずは、最初のジャブですか、と私は思います。したがって、本当の意味の知恵比べというのは、この次の300億円からだと思います。いわゆるこれからの起爆剤として、ホップ、ステップ、ジャンプというふうに例えるとすれば、まずホップはその300億円だと思いますけれども、この上乗せ分の関係については、これまでの説明でいくと、タイプ?の段階で、加工場の研修センターの床修理費や柚子の電車広告費に767万円、それからタイプ?で、ホームページによるシティープロモーション費999万円などと説明を受けておりますけれども、これはちょっと、この内容はともかくとして、これが本当のこれからの、私が先ほど言うように、毛呂山町としての町の総合力を発揮して、知恵を出してやるという内容からいくとちょっと疑問に思いますが、これはどのようなプロセスでこの対象事業が決まったのですか。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  上乗せ交付分の申請のプロセスということでございますが、こちらの上乗せ交付金につきましては、総合戦略に位置づけられた事業でございまして、優良施策について国が支援する交付金の一つでございます。こちらにつきましては、地方創生先行型、タイプ?、タイプ?ともに、企画財政課と担当課のほうで相談、調整、検討した上で、最終的に町長の決裁を得て事業申請をしたものでございます。

  以上でございます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) もう少し庁内を挙げていろいろ政府に要望したのかと思ったら、そうでもなさそうな、担当課で検討した程度ということで、ちょっとびっくりしましたけれども。

  それはそれとして、次に、この前、いわゆる27年度補正で、先ほど私、ホップ、ステップ、ジャンプと位置づけたとすれば、次のステップの段階になる、いわゆる1,000億円の地方創生加速化交付金、ここまでが10分の10の財源ですけれども、これでは、今までの説明でいくと、1次申請では商店街活性化関連事業費を申請したところ、却下されたと。それは、この前の副町長の答弁をお聞きしましたことを、言葉をかりれば、要は自治体間の競争に負けたと、町の総合力が問われたのだということになるわけだと思いますけれども、それで今2次募集に応じていると、それが英語ふれあい事業だとか柚子の商品開発などの説明が今まで我々にされておりますけれども、どうも、ここまで見る限り、ちょっと皆さん方に、別に、何か厳しく感じるかもわかりませんけれども、ちょっと一貫性が、いわゆる一億総活躍社会の実現だなんていう国の方針からいくと、どうもこの交付金を少し甘く考えているのではないかというふうな気がいたします。一貫性がない。

  隣町の越生や鳩山のことを言っては申しわけありませんけれども、いろいろ聞いてみると、ちゃんと将来を考えて、今まで積み重ねてきたもの、ため込んできたものを要望しているような気がしますけれども。越生町では、先行型と加速型と合わせて、町の基幹産業の梅、柚子に1億4,000万円、鳩山町も加速型の申請で、新たにいわゆるコンパクトシティーというのですか、コンパクトビレッジというのかな、あるいはいわゆるもとの小学校の敷地を利用した小さな拠点づくり、いわゆる何か福祉関連の施設を集めようと、これに約8,000万円という。これをちょっと近隣の町と比べてみても、ちょっとレベルの差を感じてならないのですけれども。

  別に、柚子を中心にした計画が私は悪いと言っているわけではないです。もう少し、この交付金の意味からすると、もっと大きなものというわけではありませんけれども、将来に向けて夢のある、スケールのやや、もうちょっと大きなものだというのが、私はそうではないかなという気がするのです。これについては、近隣の鳩山や越生町の実績等を踏まえて、担当課長はどのようにこれを捉えていますか。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、地方創生加速化交付金につきましては、非常にハードルが高い交付金でございまして、本町での事業選定に非常に厳しい状況でもございました。ご指摘のとおり、鳩山と越生町の2町につきましては採択をいただいているということでございますけれども、地方創生関連の交付金には、自治体の独自性や先駆性、そして民間連携、地域間連携、政策間連携が必須でございます。鳩山、越生ともに、もともと地域課題や政策方針の違いはございますけれども、こちらの2町については、生涯活躍の町として、高齢者等の移り住みだったり世代間交流といった、CCRCの考え方をもとに申請をしているようでございます。本町におきましても、今後、地方創生の流れの中で、人口減少問題等を的確に捉えていきまして対応していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 今、そのまちの独自性があるのだとか、いろいろな、近隣との連携だとか、地域の課題や政策方針が違うのだということですけれども、それはそのとおりなのです。そこが、だから問題ではないですかと言っているわけです。だから、先ほど言ったように、もう少し、やっぱり、後でちょっと触れますけれども。

  ここでちょっとお聞きしますけれども、どうも午前中の一般質問のお話も聞いておりましても、どうも農業、特に柚子というものにかなり着目しておられるようですけれども、これはなぜ、これは農業予算でもないし、農業へのいわゆる、言ってみれば、ばらまき予算という悪い言い方がありますけれども、そういう名目の交付金でもないのに、なぜ今回、課長、これは農業関係を優先されたのですか。ちょっとお聞きします。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  農業関係、柚子ということで優先した理由ということでございますけれども、町の中で、地方創生の中で特産物の6次産業化を進めるということもございます。その中で、町の特産であります柚子、ここでいう桂木ゆずにつきましては、地方創生交付金も活用して、後継者の育成あるいは雇用創出、加工品の発展、販路拡大といった6次産業化に向けて推進をしているところでございます。

  柚子につきましては、日本最古の柚子の産地が毛呂山町ということでございますので、このアピールをできるのも毛呂山町だけでございます。郷土の誇り、郷土の宝を誇りに思いまして、内外にアピールをすることが町のイメージアップにつながるものでございまして、これが新たな人の流れを生むということでもございます。町の魅力を高めることで、定住策にもつながるということで進めているところでございます。当然、柚子以外の産業につきましても生み出す必要もあろうかと存じます。

  以上でございます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 勘違いしてもらいたくないのは、私がこの日本最古の柚子の桂木ゆずを、決して、何か批判したり、粗末に考えているわけではないのです。これは、毛呂山の特産といえば柚子、行事でいえば流鏑馬まつりということになっているわけですから、これは、これまで守ってきた農家の方々には敬意を表さなければいけないし、町の誇る特産物であることにも違いはないし、これはもう誰しも認めているところであります。

  午前中の議論でありましたけれども、柚子をもぐ力、もぐ人手もないような状況で、斜面で危ないとかなんとかいう話もあるし、聞くところによると、柚子は18年もかかるというような話もしておりますし、それは特産物、町の柚子を振興するということと総合戦略に加える交付金の対象にするということは別のものだということを私は強く申し上げたいのです。特にこの少子高齢化、毛呂山町の人口が2万人を切ることが想定されて、そこに向かって進んでいる中で、そういうことを私は強く申し上げたいのです。

  それはここで一旦切りますけれども、先に質問を進めますけれども、今年度、課長、地方創生交付金という意味合いでいえば、私がさっき言っている話でいけば、ホップ、ステップ、ジャンプという段階に来るのです。一億総活躍社会の実現に向けて、いわゆる3段目の地方創生推進交付金、これは約1,000億円が予定されております。これは事業ベースで2,000億円ということですから、2分の1の補助金です。これからは自前の財源が必要になってくると。この間の副町長の言葉をかりれば、かなりハードルの高い、いわゆる交付金になるのだということですけれども、これはことしの9月に申請ということで説明がこの間ありましたけれども、これは5年間の短期計画だと思います。そして、内閣府の資料を見ますと、地域活性化のために民間活力を導入した独自性のある施策が提案、展開できるかが重要なポイントであると、具体的な成果目標の設定も求められているのだと、こう書かれておりますけれども、これは9月の申請の予定の具体的な対象事業は何でしょうか、教えてください。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  地方創生推進交付金の具体的対象事業ということでございますけれども、この地方創生推進交付金につきましては、今のところ9月補正予算のほうに計上する予定にしております。事業計画をする段階ではございますけれども、地方創生推進交付金につきましては、複数年度の事業計画が必要なこと、あと政策間連携、地域間連携等が必要不可欠でございます。いろいろ事業展開するに当たって大変ハードルが高いものでございまして、現在調整を図りながら検討していく段階でございます。今の段階で具体的な施策ということで申し上げることはできませんが、よろしくお願いしたいと思います。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 今、6月へ入りましたね。それで、7、8、9ですから、もう時間的にないです。何か、これは庁内で検討会でもつくってこれから協議する、検討するということなのでしょうか。

  そういうことが前提であれば、そのことを踏まえてちょっと質問しますけれども、この新型交付金もこれまでと同様に、総合戦略に位置づけられた先駆性のある取り組みが対象ということになっています、この内閣府の資料では。先駆性事業の観点として7つの目的が示されていますね、内閣府で。自立性、それから官民協働、それから地域間連携、政策間連携、事業推進主体の形成、人材確保、そして最後に国の総合戦略、5原則に合致すると、この7項目にいわゆる当てはまるべきものが対象だということになっていますけれども、この中で自立性という要件がありますけれども、自立性とはどういう要件でしょうか。



○千葉三津子副議長 大野企画財政課長。

                 〔大野 勉企画財政課長登壇〕



◎大野勉企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  先駆性の中に自立性ということで、その要件はということでございますが、国が言う自立性につきましては、事業を進めていく中で稼ぐ力を発揮され、事業推進主体が自立していくということでございまして、将来的に行政からの補助金等に頼らずに、民間資金等を活用しながら事業として自走していく、こういった事業が重要であるということでございます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 今課長から大体の概略の説明がありました。これも内閣府の資料を見ますと、自立性とは、事業を進めていく上で稼ぐ力が発揮されて、事業主体が自立していくことにより、3年から5年後に交付金に頼らずに事業として自走していくことが可能な事業と位置づけられていると。具体的には、自治体の財源確保等に取り組むこととある、こういうことを書いています。

  また、内閣府の地方創生推進室の中での交付金概要によりますと、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策に資する効果の発現が高い分野を対象とすると。一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策に資する効果が高い分野を対象とするものとあります。そして、さらに自治体の自主的、主体的な取り組みで先導的なものを支援すると、こうあります。大変、ある意味では、先ほどから言っているように、それこそこれから大変厳しい時代を見越して、町の総力を挙げて考え、みんなで検討して、最良のものを国に要望していかなければならないということがこれを見てわかりますけれども。私は先ほどからちょっと言いづらいことを言わせていただきましたけれども、柚子のこと。先ほどから言っているように、決して私は、柚子というのは、毛呂山の柚子というのは貴重なものです。ですけれども、これは農業予算ではないのですから、柚子の育成、柚子の振興とこの総合戦略交付金の対象と、これは別物だということを申し上げたいのです。

  鳩山町の例をとれば、かなりハード的な、それこそこの機会に、鳩山町も大変人口が、少子高齢化で人口も減少している町ですけれども、その突破口を開こうということで、ニュータウンの中の小学校の跡地にいろんな福祉施設を集めたり、あるいはもとの亀井地区ですか、あそこのところに再開発構想みたいなのが、小さな拠点づくりみたいなことをやろうとしていますけれども、こういうことこそが、本町にしても、本町だって今盛んに言われているではないですか、東部地区のいわゆる取り残されている状況があるということは。ですから、川角駅の周辺が今いろいろ議題になっていますけれども、そういうものを取り込んだ、東部、川角地区への何かそういう、東部住民のための小さな拠点づくりだとか、いろいろ私は、あるいはこの間も議論が出ましたけれども、立地適正化計画にもありますね。要するに、市街地に人をこれから寄せなければならないのだと、いわゆるコンパクトシティー構想というのがこれから計画されるようですけれども、そういうものに何かつなげたものが発想的にないのかと私は思いますけれども。私たちは議員としての情報的なものはありませんけれども、皆さん方は、町長初め、いろんな情報が、私もこの間から言っているように、情報は私たちの100倍も1,000倍もあるのですから、我々がとやかく言うまでもなく、やっぱり町民を正しく導いていただきたいというのが私の質問の本音ですけれども、どうですか、次の1,000億円の28年度の申請に向かってどのような方針を示していかれるのか、私の意見も参考にしてお答えください。



○千葉三津子副議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 担当課からお答えする前に、私からもちょっと一言お話、答弁をさせていただきたいというふうに思います。

  鳩山町の例を長瀬議員も出されるわけであります。コンパクトビレッジのお話、これは小さな拠点ということのお話でございまして、これについては昨年の春先から非常に国がテーマにした問題であります。コンパクトシティー、これは高橋議員からもご指摘がございましたけれども、これは市街化地区の町並み、市街化、これをしっかりと守っていく、これがコンパクトシティーの考え方でありますけれども、コンパクトビレッジというのは、いわゆる市街化調整区域のようなところ、そういったところに拠点というか、いわゆる連携した、町並みであったり、医療の関係であったり、あるいは交通機関であったり、あるいは観光であったり、そういったものを網羅して、しっかりとした新しい空間をつくっていく、これがコンパクトビレッジであります。

  町としては、総合戦略のときにこのコンパクトビレッジ、小さな拠点を入れてあったわけでありますけれども、これがいわゆる第5次総合振興計画あるいは総合戦略、この最後の審議会のときに、コンパクトビレッジを抜けと言ったのは長瀬議員であります。このコンパクトビレッジという言葉、あるいは小さな拠点、これは今のブームの話でありまして、これはどこの自治体も入れなければならないお話でございました。ですから、私たち執行部は、総合戦略にコンパクトビレッジのお話も入れたし、あるいはそういうものを基本として、川角駅周辺整備、それからバイパスへ抜けていく道、こういったものを整備していくのだ、そしてその延長線には鎌北湖と、山間部に延びる、そういうコンパクトビレッジを考えていたわけでありますが、議員の強い指摘でこのコンパクトビレッジを抜いてしまったということ、県の議員からも、なぜ抜いたのだと、なぜコンパクトビレッジ、小さな拠点の言葉を使わなかったのだという指摘も後に電話でもらいましたけれども、県議会のほうも、この言葉が入っているか、入っていないかで交付金の行方が変わるのだということ、本当に残念だというふうに思っております。

  以上です。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 何か変な言いがかりみたいなのを言われましたけれども、コンパクトビレッジというのは私はよくわかっています。コンパクトビレッジ構想というのは、いわゆる市街地から離れた部分で、その地域に今人口が減ってきて、高齢化されて、あるいは役場の出張機関がなくなったり、商店がなくなったりするところに、小さな、それこそ拠点をつくる必要があるという考え方なのです。それはわかっています。

  ですから、あのときの計画は違うでしょう。役場からわずか1.2キロメートルのところに大きな店舗を設けようというの、これは小さな拠点ではないのです。ですから、それは町長、いいです。そういうことで、全く違ったことを言い出すので困りますけれども、私が今言ったでしょう。東部、川角だって言っているでしょう。川角地区、今は全くないではないですか。ですから、私はあのときにも言ったのです、そうではないでしょうと、やるのならコンパクトビレッジは川角で、東部地区でしょうと言っているわけ。それで私は反対した、私だけではないですよ、皆さん、総意で反対しました。

  それはそれでいいのですけれども、時間がありません。それで、今柚子のことには触れませんでしたけれども、私は、繰り返しますけれども、柚子に対して全く偏見を持っておりません。毛呂山の柚子というのはほかのまちに誇れるものだと私は思います。しかし、柚子の振興と総合戦略交付金、地方創生交付金とはちょっと違うのだということを繰り返し申し上げておきますけれども。

  柚子について一言言えば、例えば今、毛呂山町のホームページを見ましても、町長、越生町は柚子はホームページで大々的に載せていますよ、柚子と梅はともに関東一だと。細かく言えば、例えば柚子のレシピだってきちっと越生町は載せています。毛呂山のホームページは何ですか。あけてみたら、レシピの欄に、ほとんどのところに、現在公開している情報はありませんという表示がだあっと出ています。別にこれは担当課を責めているわけではありません。ですけれども、そこが違うというのです、だから。

  それから、越生町のホームページを見ると、越生の柚子というふうな、特定しています。どうも今までのこの町の議会で聞いてみると、越生やときがわも含めて桂木ゆずだと、こういう話を今していますけれども。これは、越生の柚子、昨年でしたか、越生のトップの方とちょっとその話をさせていただきましたところ、3町で桂木ゆずという定義でまとまるそうですけれどもという話をしましたところ、いや、越生のほうとしてはまだ、越生町の柚子農家に聞いてみなければわからないのだという話が、私は聞きましたけれども、これについては、町長、ついでに関連して聞きますが、これについてはどうなっています、今。



○千葉三津子副議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  昨年から、毛呂山町の桂木ゆず、これについては、さきの質問でもあったように、ブランド協議会ということで、越生町とときがわ町の柚子農家に集まっていただいて、そしてお互いに桂木ゆずというブランドでいきましょうということ、これが協議会の中で決定をしたわけであります。ですから、この3町の地域間、こういったものをしっかりとご理解をいただいて、そして毛呂山町の桂木ということ、桂木ということで、越生町もときがわ町もご納得いただいたわけでありますから、そういったことも含めて、今回の戦略の関係についても、その2つの町に対しても失礼のないように、毛呂山町がしっかりと補助金の関係等に手を挙げていったわけであります。ですから、柚子ばかりというふうにおっしゃるかもしれませんけれども、しっかりと越生町、ときがわ町にも礼を尽くす、こういう意味合いもあるわけでございますので、ご理解を賜りたい。

  それから、越生町は、柚子については毛呂山町が半分以上、割合とすれば6割近く、毛呂山町の柚子が納められているわけでございまして、これについては、特産加工の関係について、桂木というふうに、工場長のほうも、お話をこれから進めていくのだということ、これは確認をしておりますので、越生町長は、越生という町の名前、それは当然強く要望がありましょうけれども、やはり桂木という名前のほうはこれからもしっかりと3町で進めていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 今の話を聞くと、越生町はホームページ上で梅と柚子は関東一ですということでPRしておりますけれども、では関東一の柚子の中に毛呂山の柚子が60%ぐらい入っているということというふうな理解でよろしいのでしょうか。



○千葉三津子副議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  柚子製品の加工所に入っているのは、毛呂山町が越生町より多く入っておるということ、それから越生町が関東1番だというのは、それは越生町としてのいわゆるPRの仕方でしょうから、これについては私たちが多くのお話をするのはいかがなものかというふうに思います。

  以上です。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) それでは、時間がありませんので、この問題について最後に、1問目の最後ですけれども。

  この間、副町長が答弁に立ったときに、職員の資質のことについて触れました。それは一般的な答弁だったと思いますけれども、町づくりは人づくりということをよく昔の人が言っておりますし、小沢町長さんはよく言っていました。やっぱり、もちろん、町づくりは人づくりで、町の職員の皆さん方がこの町をつくるのだろうと、もちろん一翼を担っている、大きな力になっているのだと思いますけれども、この総合戦略に掲げたものを進めていく、これから地方創生交付金を得て、それをさらに実現していくためには職員の力というものは大事だと思います。職員の皆さん方には、本当に伸び伸びと自分の考え方を発揮していただいて、町づくりに取り組んでいただく必要があろうかと思いますが。

  ちょっと、町長、ここのところ、特に高齢者支援課の課長さんが3代続けて1年で交代、それから産業振興課長さんもたしか3代続けて1年で交代しているように、私はそうだと思いますけれども、これはもちろん町長の権限で、人事というものがあるのですから、それは私たちがとやかく言うつもりもありませんけれども、やっぱり少し、職員の皆さん方も納得されているのかどうかわかりませんが、もうちょっと、やっぱり、この間も副町長が退任のときに申し上げましたけれども、職員の気持ちといいましょうか、職員もみんな人ですから、それぞれ、私たちもみんなそうですけれども、やっぱり気持ちが乗らないとなかなか、それは気持ちよく働くのといろいろ不満を持ちながら働くのではえらい違うと思って、町づくりには影響してくると思いますので、この辺についてはひとつ、また別な場所でも結構ですから、機会がありましたら、町長からその辺のお考え方をぜひ聞いてみたいと思いますけれども。

  例えば、町長、ここでまた言うのも変ですけれども、ハスの問題も、もうお聞きになったと思いますが、どうも私たちは、ボランティアの皆さん方が年もとったし、とにかく、これは自然の流れとして引退されるので、廃止もやむを得ないと思っていましたところ、どうも、この間、議会全員で最後のハスをみんなで見に行こうということで、見に行ったところ、ボランティアの皆さんというか、ボランティアの代表の方の声を聞いていると、どうも、少し、人の気持ちといいましょうか、町のために働いてくれる人たちに対する配慮が、私からするとちょっと足らないのではないかという感じがしました。これは、私より町長は年が若いし、いろいろ、若さもあるのでしょうけれども、私らは若いころから心がけておりましたけれども、とにかく、やっぱりとことん人の気持ちに立って、やっぱり人を動かしていかないと、今私も自治会のほうをやっていますけれども、自治会だってそんなの、とてもではないけれども、人を大事にしなければ自治会の活動さえもできません、今。そういうことを感じました。

  ぜひ、これは副町長、来たばかりで申しわけないのだけれども、ぜひ副町長が若い町長さんと職員の間に入って、いろいろ、やっぱりその辺はカバーしていただきたいと思いますけれども。私は、職員の研修はもちろん大事なことです。だけれども、私が見た限りで、毛呂山の職員の皆さん方は、決してそんなに仕事ができない人なんかいないです。みんな、ちゃんとしています。それは、少しそういう目で見てもらいたい。ちょっと決意を述べてください。



○千葉三津子副議長 藤田副町長。

                 〔藤田 努副町長登壇〕



◎藤田努副町長 再質問にお答えさせていただきます。

  職員の育成に対する決意ということでございます。私も、この前もちょっと答弁申し上げたのですが、町の職員は決して能力が低いなんて思っていません。むしろ高いと思っております。そのやる気をどう生かしていくか、そこら辺というのはやはり私どもの職務だと思いますので、職員一人一人が持っているもの以上を出せるような、そんなシステムといいますか、ことに心がけて努めてまいりたいと思いますので、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) それでは、総合戦略等に取り組むことについては以上、お願いしたいと思いますけれども。

  ただ、ちょっと最後に言っておきたいのは、越生町が、あれは何月でしたか、テレビ放映されましたね、ゴールデンタイムの1時間。あれは、たしか梅まつりの前日だったのです。恐らく、あれにはきっと町のお金はかかっていないと思うのです。相当な、次の日からお客が殺到して大変な騒ぎだったと思います。

  これも、ちょっと町長はかちんとくるかもしれないけれども、ことしの1月に柚子のシーズンが終わって、それから、私が言いたいのは、もっと足腰を強めることが先ではないかということ、後継者を育てたり、いろいろな、柚子を生産する上での足腰を高めることが先だと思うのだけれども、先にPRを、柚子のシーズンが終わって、では注文があったらどうするのだという話ですけれども、そういうことがちょっと、少しアンバランスな感じはいたしました。今後、そういうところもひとつ気をつけていただきたいと思います。

  ちょっと、駅前のことですけれども、あと5分ぐらいしかありませんけれども。実は、町長、5月の二十何日かですか、一般質問を私、これを出しました。今まで、長く、今まで細かいこと、こんなことは言うまいと思って言わなかったのだけれども、余りにもひどいので質問を出しましたら、課長が飛んできて、いや、実は、確かにそうだということで、私は言ったのですよ、質問が終わるまでやらないでくれと言ったの。そうしたら、すぐやってくれてきれいになりましたけれども。私が5月の二十何日に指摘したときには、モニュメントのある、毛呂山町で唯一駅前のロータリーに植え込みがあるのです、あの一部は。そのモニュメントのある植え込みなんて、やぶだらけだった。それこそ、あなた、サツキの中に木が生えているのですから、いっぱい。

  それから、霊園通りの、霊園の手前の部分については、ご存じのように、花いっぱい運動で皆さんがちゃんと管理して、きれいに飾っていますよ、1年中。それから駅寄りについては、もう花壇が草だらけ。とにかく、それから、歩道はもう、1年間でかなりの期間、草が生えている、でこぼこしている。

  それから、エレベーターをつけたはいいけれども、タクシー乗り場からエレベーターの間があるのに、こんなに20センチも歩道をまたがなければ、これは私の団地の、私の知り合いが慌てていて、あそこで転んで膝を割りまして、しばらく会社を休みました。そういう、バリアフリーということが今大事だと言われているのに、あの駅の駅舎を随分金をかけて直したはいいのだけれども、もうちょっとそういうところも気をつけて見ていただきたいと思います。これは、人手がないのか、財源がないのか、あるいは足らないのか、あるいは両方とも足らないのか、課長、ちょっと答えてください。



○千葉三津子副議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  長瀬駅前に限らず、町内全般の除草でございますが、年間スケジュール、道路工夫もしくはシルバー人材センターにご協力いただきまして、除草に対して臨んでいるところでございます。これからかなり草のほうも勢いを増して伸びてくる状況の中、やはり道路工夫またはシルバーも発注が集中します。そうしますと、なかなか手が回らない状況でございます。ただ、駅前とか、そういうところに関しては年間スケジュールを立てて対応しているところでございますが、なかなか手が回らないところもある状況でございます。

  以上でございます。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員。



◆13番(長瀬衛議員) 最後に町長に聞きますけれども、今申し上げたところはぜひ今後ともひとつ気にかけてもらいたい。

  町長、実は、これは例の広場に植えてあるクスノキです。これは、町長が見て気がつきませんか。私は、これはかなり前から、この広場というのは観光の案内板がかかっているところではないですか。毛呂山町のいわゆる玄関口ですよね。玄関口の今話をしているのだけれども、玄関口の観光の案内板をかけているこの広場、このクスノキを見てくださいよ、これ。これが緑豊かな文化都市の玄関口にあっていいのですか。これはぜひ、恥ずかしいですから、何とかしていただきたい。

  とにかく、今私が申し上げた長瀬駅の南側、北側は新しくなりましたから、植え込みもありませんから、南側について今まで町長はどのように感じておられるのか。それから、今私が申し上げた議論の中でのことを受けとめて、今後のひとつ決意を述べてください。



○千葉三津子副議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  長瀬駅の南側の広場であったり、あるいは植え込みの関係についてご指摘をいただいたわけでありますが、担当課のほうも答弁があったように、これからしっかりとしていきたい。また、木については、なかなか剪定等で持ち直すものでないようであれば、しっかりとした、また違うものを植えかえたり、またこの毛呂山町のシンボルとなるような考え方、これを考えていきたいというふうに思います。

  また、北口については、植え込みがないわけでなくて、ありますので、これからは植え込みについては、しっかりと草の生えないようなやり方を施しながら、植栽をしっかりとしていきたいというふうに思います。

  以上です。



○千葉三津子副議長 長瀬衛議員の一般質問が終了いたしました。

  長瀬議長、議長席にお着きください。

                 〔副議長退席、議長着席〕

                                              



△後日日程の報告



○長瀬衛議長 本日はこの程度にとどめます。

  明6月7日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第30号から議案第37号までの提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。続いて、諮問第1号の提案者の説明、採決を行います。

                                              



△散会の宣告



○長瀬衛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 2時14分)