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埼玉県 毛呂山町

平成27年  第3回( 9月) 定例会 09月04日−一般質問−04号




平成27年  第3回( 9月) 定例会 − 09月04日−一般質問−04号







平成27年  第3回( 9月) 定例会





          平成27年第3回(9月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第4号)

                         平成27年9月4日(金曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   下  田  泰  章  議員    2番   平  野     隆  議員
     3番   澤  田     巌  議員    4番   牧  瀬     明  議員
     5番   弓  田  茂  樹   議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員
     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員
     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員
    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員
    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      小  山     格   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      川  村  和  男   総務課長
                                       兼 秘 書
                                       広報課長
                                       兼選挙管
                                       理委員会
                                       書 記 長

   岡  野  昭  弘   企画財政      大  野     勉   管財課長
                課 長 兼                   兼 福 祉
                情報推進                   会 館 長
                室  長

   大  澤  邦  夫   税務課長      小  室  晴  久   住民課長

   村  本  英  明   福祉課長      小  峰  裕  次   高 齢 者
                                       支援課長

   村  田  眞  一   子 ど も      田  口  雄  一   保  健
                課 長 兼                   センター
                保育所長                   所  長
                兼 児 童
                館 長 兼
                学童保育
                所  長

   古  野  秀  喜   生活環境      松  原     啓   産業振興
                課  長                   課 長 兼
                                       農  業
                                       委 員 会
                                       事務局長

   疋  田  浩  一   まちづく      小  室  唯  男   会  計
                り 整 備                   管 理 者
                課  長                   兼 会 計
                                       課  長

   岡  田  忠  彦   水道課長      村  木     功   教育総務
                                       課 長 兼
                                       歴史民俗
                                       資料館長

   小  堺  広  司   学校教育      伊  藤     清   生涯学習
                課  長                   課 長 兼
                                       中央公民
                                       館 長 兼
                                       東 公 民
                                       館  長

   吉  田  英  夫   学校給食      小  室  富  保   スポーツ
                センター                   振興課長
                所  長                   兼 総 合
                                       公園所長
                                           
本会議に出席した事務局職員
   秋  葉  幹  史   事務局長      横  田  光  明   副 局 長
   田  中  永  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○堀江快治議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△町政に対する一般質問



○堀江快治議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 牧 瀬   明 議員



○堀江快治議長 牧瀬明議員。

                 〔4番 牧瀬 明議員登壇〕



◆4番(牧瀬明議員) 4番、牧瀬明でございます。議長から発言の許可がおりましたので、一般質問をさせていただきます。

  まず、国保についてです。2015年、本年度から保険者支援として約1,700億円、1,664億円が中身だそうですけれども、それと財政安定化基金の造成として200億円が計上されました。本年度の保険者支援と財政化基金の町国保への支援額と、その使途を伺います。

  2番目に、新総合事業についてです。2016年度から始める新総合事業の準備状況はいかがですか。需要、供給の見通しは。そして、財源の見通しはいかがでしょうか。

  3番目に、地方交付税についてです。総務省が2015年度に歳出計上したまち・ひと・しごと創生事業費1兆円で、地方交付税の増額措置としました。それで、地域元気創造事業費と人口減少等特別対策事業費は、取り組みの必要度と取り組みの成果で算定すると、成果による算定が持ち込まれました。2つの事業の交付税額の必要度に対して本年度の充足度はいかがでしょうか。

  以上です。よろしくお願いします。



○堀江快治議長 小室住民課長。

                 〔小室晴久住民課長登壇〕



◎小室晴久住民課長 牧瀬議員の1問目、国保についてのご質問にお答えいたします。

  国民健康保険の保険者支援につきましては、社会保障の充実、安定化の一環として平成27年度から制度が拡充されるもので、保険基盤安定繰入金の保険者支援分として国が2分の1、県、町がそれぞれ4分の1を負担し、国保会計へ歳入されるものです。支援額について県に確認しましたところ、詳細な算定方法が国から示されていないとのことでございますが、現在までの資料を参考に試算いたしますと6,200万円程度となります。使途といたしましては、主に一般被保険者療養給付費などに支出されますが、あくまでも概算の数値となりますので、ご理解をいただければと思います。

  次に、財政安定化基金でございますが、これは国保財政の安定を目的に都道府県に設置されるものでございます。内容につきましては、各保険者の給付費の増加や保険税の収納不足等に対し、一般会計から補填を行う必要がないよう、資金の貸し付け、交付を行うもので、平成30年度から活用されることとなっております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 小峰高齢者支援課長。

                 〔小峰裕次高齢者支援課長登壇〕



◎小峰裕次高齢者支援課長 ご質問の2問目、新総合事業についてのご質問に順次お答えいたします。

  まず1点目、準備状況でございますが、本町におきましては、平成28年4月から新総合事業を開始する予定で準備を行っております。現在他の市町村と情報交換等を行いながら、新たな事業所の指定基準や報酬単価等の検討を行っているところでございます。議員ご承知のとおり、本年4月より介護保険制度は、地域包括ケアシステムの構築を主眼とした大きな改正がございました。町といたしましても、住民の方への周知や窓口の対応等適切に準備を行ってまいりたいと考えております。

  次に、2点目、需要、供給の見通しにつきましてお答えいたします。今後高齢者人口の増加が見込まれ、平成37年には団塊世代が75歳に到達するということで、訪問サービス及び通所のサービスの需要はさらなる増加が想定されます。新総合事業移行後は、多様な団体による多様なサービスを提供することができるようになりますので、その人のニーズに合った適切なサービスを提供できるよう、今後サービスの充実に努力してまいりたいと考えております。また、新総合事業開始時においては、従来からの予防訪問介護事業所及び予防通所介護事業所は、新総合事業のみなし事業所として指定されますので、利用する上では特に問題はないものと考えております。

  次に、3点目、財源の見通しにつきましてお答えいたします。新総合事業の開始に伴いまして、従来給付であった予防の訪問介護と通所介護が地域支援事業に移行されますが、新総合事業を開始したことによる財源に占める国、県、町及び介護保険料の負担割合の変更は特にございません。しかしながら、今後高齢者人口の増加が見込まれ、平成37年には団塊世代が75歳に到達することで、事業費全体が増大することが見込まれますので、高齢者全般を対象とした効果的な介護予防に努めてまいりたいと考えております。



○堀江快治議長 岡野企画財政課長。

                 〔岡野昭弘企画財政課長登壇〕



◎岡野昭弘企画財政課長 3問目、地方交付税についてのご質問にお答え申し上げます。

  本町における平成27年度の地方交付税は、19億7,240万4,000円と決定いたしました。基準財政需要額の算定内訳といたしまして、既存の地域の元気創造事業費が1億2,321万1,000円、人口減少等特別対策事業費が2億647万9,000円算定されております。今回の普通交付税の増額理由の要因は、この人口減少等特別対策事業費の新設によることが大きな理由となっております。

  また、既存の地域の元気創造事業費につきましては、行革努力分と地域経済活性化分を算定基礎として計算されており、新たに創設された人口減少等特別対策事業費につきましては、議員ご承知のとおり、取り組みの必要度と取り組みの成果を反映して算定されております。この人口減少等特別対策事業費の取り組みの必要度の算定金額は、約1億8,000万円となっており、本町といたしましては、本年度当初予算において子育て支援の施策や観光事業、そして生活道路の整備事業や小学校空調設備設置事業などの町の魅力を高め、ひいては人口減少対策につながる施策を数多く予算計上しております。

  議員ご質問の人口減少に対する取り組みの必要度に対しての充足度としては、決して十分ではございませんが、国の地方交付税総額も決まっており、本町としては費用対効果の観点から、優先順位に基づく事務事業の選択を行い、長期ビジョンに基づく戦略的な予算編成を行っている状況であります。また、人口減少対策は、成果がすぐに出ないものなので、引き続き地方創生の観点からも、現在策定中の総合戦略を中心に全力で人口減少対策に取り組んでおりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬明議員。



◆4番(牧瀬明議員) それでは、再質問をさせていただきます。

  まず、国保についてですが、厚労省は国保の基盤強化に関する国と地方の協議、本年の2月11日に行われたそうですが、1、公費拡充等による財政基盤の強化として、毎年約3,000億円の財政支援の拡充等により、財政基盤の強化を目的とすると。これに伴い、被保険者の保険料負担の軽減や、その伸びの抑制が可能であるというふうに厚労省はその場で説明しております。これに対する町国保の対応はいかがでしょうか、伺いたいと思います。



○堀江快治議長 小室住民課長。

                 〔小室晴久住民課長登壇〕



◎小室晴久住民課長 再質問にお答えいたします。

  公費による国保への財政支援は、平成27年度に1,700億円を、平成29年度からは、これに1,700億円を加えて3,400億円を投入するとしております。平成27年度の財政支援では、基盤安定繰入金の保険者支援が実施されますが、29年度からの追加分1,700億円につきましては、財政安定化基金に積み立てられ、30年度からは財政調整機能の強化、自治体の責めによらない要因による医療費の増・負担への対応、保険者努力への支援制度などに配分されるとしており、町への支援額も今のところ不明でございます。このため、被保険者の保険料負担への影響につきまして判断できる状況ではございませんが、平成30年度からの国保広域化を前に、県より示されます標準保険料率とあわせて検討されるものと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) この国保支援金3,400億円の案が法律化されたと。これの経緯、どうしてこういう支援策が出てきたのかという経緯について、もし差し支えなければ説明していただきたいと思いますが、いかがですか。



○堀江快治議長 小室住民課長。

                 〔小室晴久住民課長登壇〕



◎小室晴久住民課長 再質問にお答えいたします。

  国保につきましては、財政基盤が大変弱いということが以前から言われております。このため、この財政基盤を強化するため、法定外繰り入れが大変多くなってございますので、それをなるべく抑えるため、そのために国のほうからこういう財政基盤の強化策が出てきたものと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) どうもありがとうございます。ことしの1月8日でしたか、全国の知事会が行われまして、そこで栃木県の福田知事がこう言っているのです。国保の保険料は高過ぎると。だから、協会けんぽ並みの税率にしてほしいと。そのためには国のほうで1兆円を投与して、国保に。早い話、整理してほしいという声明を出したのです。その福田知事の言明どおりのを言っているわけではないのですけれども、要旨はそういう要旨なのです。

  それで、2月12日、これを受けて知事会が早急に国保の国税を、率、額を下げろという要請書、緊急要請を出しています。それを受けて、国と知事会と市長会と全国町村会の3者の会談を行ったのです。それを行って、そういう中で国のほうが、3者に対する3,400億円を措置するからということで、3者と国が合意しているわけです。それで、1,700億円、これは低所得者対策ということで国保に入れるということで、市町村会も同意しているのですよね、今言ったように。もちろん知事会も同意しています。そういう中でこういう案が生まれてきたということですよね。ですから、その中で、私の最初の質問で述べましたけれども、国保の税額を減額すると。それから、伸びを抑制するということのためにも使えるというふうに説明しているのですよね。これに対して小室課長のほうは、保険会計に歳入するということでしたけれども、これは1,700億円が国庫の支出金と県の支出金、それから町には一般会計の中の国保の部分の法定繰り入れ分として入れるということになっていますから、そうなっていますので、国保の減額に使うのかどうかということになると、町の国保の姿勢いかんによって使途が決まるわけです。そこを私は強調したいのです。

  それで、国保の近隣の一覧表を見ると、毛呂山町は法定外の繰り入れが1,000万円だと。6月の議会で町長が、坂戸は1億5,000万円でしたか、あれは見ると13年度ですよね。その後1億になっていますね。それで、比べると毛呂山は、例えば15分の1だと、13年時点で。それで、今の保険料を維持しているわけですから、当時の保険料、今もそうですけれども。そこを5,000万円とか繰り上げて、それで町長が公約なさって、6月の議会で岡野勉さんの確認で、実行しますと、1年以内に、そうおっしゃっていました。それとあわせて、小室さんのほうから、概算ですけれども、6,200万円が予定されると。それとあわせて全額を国保料の減額に使ってもらいたいというのが私の意見なのです。それに対して小室さん、あるいは町長はどうお考えでしょうか。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 牧瀬議員の再質問にお答えをいたします。

  いろいろ国保の関係にご心配をいただきまして大変ありがたく思います。過日、前6月の議会のときにも岡野議員からも、国保の関係についての均等割等について下げていただきたい、これは請願にもございますので、当然そのような努力をしているわけでございます。そして、私の政策の中でも、下げますという話を公約にうたわせていただきました。これは1年以内ということで、喫緊の課題でございます。今の牧瀬議員のお話、よくわかっているわけでございますけれども、非常に国保の会計は複雑でございます。なおかつ何か病気の関係あるいは、例えばインフルエンザもそうなのですけれども、大きなそういった感染症が発生したときには相当な金額がこれは出てしまうわけでございまして、そして、その関係についてやはり手当てをしていく中では、国保会計、これがしっかりとある程度の余裕を持っていないと補えない、いわゆるそれをカバーできない。そのときにまた補正を組んで、また一般会計から繰り入れる、そういうのではなかなか大変でございますので、そういったバランスを保ちながら国保会計をやっているわけでございます。

  ですから、今回私の政策の中でも、2,000円以上下げたいのだということで、これは吉川市が均等割が3万3,000円で今行っておりますけれども、これと、やはりこれを一つの目標値にしまして下げたいというふうなことを進めるわけでございます。ですから、さらに一般会計から繰り入れて、法定外繰り入れを入れて、そしてさらにどうだというふうなお話でしょうけれども、これはなかなか本当に大変な作業でございまして、シミュレーションでも2,000円下げたらどうなる、3,000円下げたらどうなるということをやっての、いろんな検討結果の中で進んできた。そして、平成30年にはこの国保会計が広域化になるということ、こういった一つの節目を前に取りかかることができるという判断、こういったものもあるわけでございまして、この辺をご理解いただきたいというふうに思います。なかなか難しい国保の会計でございまして、担当課のほうも非常に頭を抱えながら進めている作業、こういうこともご理解いただけるようにお願いしまして、答弁とさせていただきます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 国保の財政のバランスのことをおっしゃいましたが、そのバランスがとれている今の担保というのが均等割の3万5,000円で担保されているわけです。それでバランスがとれているわけです。それでもほかの会計、ほかの市町村の国保についても、毛呂山より低い保険税でバランスとれているわけです。ですから、何とかやっているわけです。赤字が出るか、出ないか。埼玉で赤字が出ているのは、たしか所沢と、どこでしたっけ、ちょっと忘れましたけれども、2つなのです。13年度のやつは。それで、皆さんが一生懸命頭をひねって、それで町民の国保世帯が保険税で生活が圧迫されないように一生懸命やっていると思うのです。これは想像ですけれども、そういうふうに言っても過言ではないと思います。毛呂山も、今町長がおっしゃったように、3万5,000円でバランスとれていると。それで一生懸命やっているのだということ、それは確かにそうだと思います。だけれども、町長は6月の議会で高過ぎるのだ、一番高いのだということで、今もおっしゃいましたけれども、吉川町が3万8,000円から3万3,000円に下げたと。一番高くなったから下げるということではないと思うのですけれども、私は僭越な言い方ですけれども、吉川と競る必要はないのです。競る必要は全くないと思うのです。

  それで、いかにして町民、国保の世帯が負担を少なくしていくかという視点で物事を考える。国保財政の国保税を考えるという視点がどうしても必要だと思うのです。それで、今の答弁で、町長はインフルエンザとおっしゃいました。それで、6月議会でも岡野議員に、インフルエンザがワンシーズンあると5,000万吹っ飛んでしまうということを言われています。確かにそういう突発事故というのですか、ある程度恒例化してしまっているわけです、インフルエンザがはやるという。最近はちょっと聞かないですけれども。そういうことを頭に入れながら予算を組むということが、これは町長の仕事。保険者の仕事だと。さっきから言っているように、被保険者になるべく負担をかけないように保険財政をなるべく安くするということも保険者の仕事なのです。と思いますけれども、いかがでしょう。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 牧瀬議員の再質問にお答えをいたします。

  いわゆる国保会計のあり方というふうなことになると思います。いわゆる一般会計、これは議員ご存じのとおり、例えばサラリーマンの方の、そういった税も入るわけでございますから、当然。全ての税の中で、今度国保会計というのは、いわゆる個人事業主であったり、そういったところになってきますから、個人事業主の関係等で組織をしている保険事業、ここに一般会計から入ってくると、今度二重にサラリーマンの方々の税を投入するという話になります。ですから、できるだけ国保の会計は国保の会計で独立してやっていくのが一番考え方としてはいいわけでございまして、ですから県も国も毛呂山町の法定外繰り出しの1,000万は優等生というふうに認めていただいているわけでございます。ですから、それに対して今度は一般会計から入れればいいではないかというふうにお話しになるかもしれませんけれども、この話が、ではもっと町民全般の方々にこういう話を詳しくお話ししたら、今度はそれはおかしいのではないですかというふうな話にもなってくると思うのです。ですから、そういった中で、しっかりと毛呂山町の国保会計は進んできたのだということ。

  それから、4方式の計算方式を2方式にした。これはいわゆる固定資産等の資産割、こういったものを計算から外して、そして応益、応能、こういったものの50対50の計算方式にして均等割を出しているわけです。ですから、できるだけ国や県が理想としているものを毛呂山町は進めた。それによって今の3万5,000円でバランスがとれてきたのだということ。こういう中で進めてきていますので、そしてこの進めてきた中で30年、いわゆる先ほどお話ししたように、ここで広域化になるのだということ。この我慢のしどころで進めてきた毛呂山町、ここでこの後2年、3年というところで2,000円を下げて、あるいは2,000円以上下げて進んでいくわけですから、ここのところはご理解いただけるのではないかというふうに私のほうでは思っているところでございます。

  以上です。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 1,700億円を支出するという話は、もうことしの初めにあった。それで、それが決まったということで、確実だということで、すぐに1,700億円を当て込んで減額しているというところがあるのです。それが全国各地というわけにはいきませんけれども、ここら辺では太田市……太田市ではなくて、栃木県の……北本市ではなくて……ちょっと資料がどこかへ行ってしまってわからないのだけれども、固有の町はよしますけれども、減額しているのです。5,000円ぐらいでしたか。それで、北海道の北見市は、今の話は1人当たりですからね。北海道北見市では、1万円、1万18円でしたか、17円でしたか、そのぐらい下げているのです。そういうところは町民の国保者のことを思ってやっているわけです。そうしますと、そういうふうな姿勢であれば、要するに姿勢次第でできるのだと。厚労省のほうから文句が行くわけではないということなのです。そういうことを考えれば、今度の概算で6,200万円と。町長の公約の2,000万円、8,200万円ですか、8,200万円。そして、1万円という減額ということで考えれば、国保を1,000万か2,000万繰り入れて、1万円の引き下げができるわけです。そして、これは言葉遊びという感も否めませんけれども、あれですよね、ここら辺の近隣の市町村は、交付金は、さっきの話ではないけれども、繰り入れ1,000万ではなくて、坂戸の1億5,000万、今は1億みたいですけれども、そういうふうに繰り入れて、町民から文句、おかしいではないかと、国保にそんなお金使っていいのかという話は出ていないようですよ。それは、国民を分断するというような、誘導するような発想というのは余りいただけないですよね、そう思います。

  それで、さっきの話になりますけれども、2014年の7月、栃木県の福田知事が協会けんぽ並みの保険料負担まで国保も下げろと。そのために約1兆円が必要だということを言明しているわけです。何でそういうことをしたのかといったら、余りにも国保の保険料が全国的に高いわけです。だから、こういう言明をするわけです。そして、町長自身も毛呂山の保険税は高いのだということを認めているわけでしょう。それで公約に盛り込んで引き下げるということになりました。さらに、こういう使途が自由な6,200万円が来るわけですから、それを国保税の減額に充てるという姿勢にはどうしてもなれないですか。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 牧瀬議員の再質問にお答えをいたします。

  国保については、国民健康保険運営協議会という組織がございまして、こちらが国保の運営について協議をいただいて、そして町からの諮問、そしてそちらで協議をされて答申というふうに進んでいるわけでございます。ですから、私が何でもかんでも下げるのだといって、今度は1万下げるぞとか、そういう話ではないのです。ですから、しっかりとそちらの協議会のほうで過去のこと、それから将来のこと、そういったものをいろいろ考えていただいて、そしてその中での判断をしていただいて、答申を受けて進めているということ、これはまずご理解をいただきたいというふうに思います。

  それから、やはり2年前でございましたけれども、国保には基金がございまして、今もそれは当然あるのですけれども、ある程度の金額、2億数千万あった。これが約1年で半分も繰り出してしまったという経緯もございます。それだけ動きの激しい国保会計でございます。それから、この国保の会計あるいは国の補助の関係についても、大分大きなタイムラグがあって町のほうに来るわけでございますから、そういったものがなかなか、スピード感を持って下げたり、上げたりということはできないわけです。ですから、そういったものも非常に複雑になっておりますので、議員もその辺をご理解いただければというふうに思います。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 今の段階では案なのですけれども、毛呂山町の総合戦略、これを見ますと、毛呂山町をバージョンアップしようということを言っているわけですよね。そのためにも国保の減額、高いのではなくて、3万3,000円ではなくて世間並みの保険額にしたら、もっとバージョンアップに役立つと思いますよ。そう思います。いかがでしょう。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 牧瀬議員の再質問にお答えをします。

  国保の関係の会計処理については、バージョンアップしているのが毛呂山町だというふうに、近隣の自治体あるいは全国を見てもそういうふうなお話でございます。これは、ですから国や県が進める2方式、これも毛呂山町はいち早く取り入れた。そして、応益・応能も、そういった計算方式もできるだけ50対50、こういったものを加味しながら進めてきた。そして出てきた金額、こういったもので進めてきているわけであって、ですから一般会計からの法定外繰り出しができるだけ少なくて、国保会計単独の会計処理ができる。これは本当は理想なのです。これに対して近隣の、あるいは多く一般会計から繰り出しているところは、そういうふうに大きな金額を、いわゆる二重に使ってしまうような形になってしまうわけです。ですから、そういう中で、本来だったらば毛呂山の金額でやっていただければ、大体どこも同じようにやりくりができる可能性は高くなるわけです。そういったものも含めて毛呂山町は進めてきた。ですから、そういった意味では、国保の優等生とも言われてきたわけであります。

  ですから、バージョンアップというのは、何をもってバージョンアップかという関係になってくると思うのですけれども、とにかくこれからは県内の広域化ということで、都道府県が広域化を進めるわけでございますから、そういった中では、個人負担の関係についてもしっかりとした金額が出てくると思いますけれども、必ずしも抑えられた金額ではないのではないかなというふうに私のほうも見ておりますし、こういった中では、あと2年あるいは3年のうちにできるだけのことをしていきたい、そして毛呂山町の健全的な、今まで健全で来た国保の関係、これについてはご理解は賜れるものというふうに思っております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) また先ほどの話になりますけれども、毛呂山の国保は優秀だという評価を受けているということを6月の議会でもおっしゃいました。それでも、その担保となっているのは国保税ですよね。国保税が担保になっているということを忘れてはいけないと思います。

  それで、できるだけ安い国保料で誰でもが払えると。町長も言われたように、理想の国保の構造は、国が今回の1,700億円ということではなくて、61年に国保が始まりましたよね。そのときに皆保険だということで、みんなが祝ったわけです。そのときの国の支出金に戻せば、日本のどこでも理想的な国保運営ができるのです。それを84年の改正でだんだん、だんだん負担が国民のほうにかぶさってきてこうなっているわけなのです。それは認められますか。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 国の過去からの政策であったり、あるいは産業構造、1次産業、2次産業であったり3次産業であったり、こういったところのバランスが大分狂ってきました。ですから、牧瀬議員のご指摘になる相当過去の時代の産業構造、これは違いますから、やはり農家の多いような時代であったり、あるいはそこから今は、大分もうそういった1次産業的なところが減少しまして、保険の構造、保険そのもののつくり上げている構造が違うわけでありますから、そういったものを過去と同じような考え方で、そういう尺度でするということはもう不可能な話でございます。ですから、やはり今の時代に合った、そういった、あるいは将来を見た、それが今回の国保の関係でございますので、この辺はご理解をいただけるのではないかなというふうに思います。

  以上です。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 歴史的に言うと、今は、国保、始まった当時は農林漁業者が主だった。ところが、今は政策によって農林漁業者が減って、大きい部分を占めているのは非正規労働者、無職者、そういう人たちがいっぱい入っているのです。それは事実ですよね。そして、そういう人たちに、軽減措置というのはもちろんあります。ただ、こういう言い方はよくないですけれども、普通に会社勤めして、会社員の人たちも決して高額の収入を得ているわけではないわけですよね。それで、同じように商売している人たちも、決して高額な所得、収入を得ているわけではないのです。シャッター通りになってしまっているわけですから、商店にしてみれば。そして、部品加工や何かの人たちは大手からの単価切り下げで苦しんでいるわけです。そういう人たちが対象なのですから、国保の加入者はそういう人たちが多いわけですから、今回の6,200万円、概算ということでしたけれども、それを有効に利用して、では国保を下げて、そうすると町民の生活がどのくらいよくなるのかというふうなことも計算して考えてもらいたいと思います。

  それで、また話は戻りますけれども、今回の国からの市町村への1,700億円の繰り入れは、一般会計の国保への法定繰り入れ分ということで来ていますけれども、これはかなりトーンダウンしたと。当初の話からトーンダウンしたということで、知事会も市長会も、それから町村会も話をまとめてしまったということで残念ですけれども、この福田知事が1兆円で整理しろという、この意味は物すごく大きいと思います。そういった意味でも、よし、では毛呂山でも整理しようと。国保会計がどうのこうのということを言って、大事ですけれども、例えば、これはインフルエンザのことをおっしゃいました。1回はやると5,000万円吹っ飛ぶのだと。それで、国保会計はこういう危機感の中で進められていますと。でも、毛呂山だけではないのです。町長がおっしゃる危機感というのは、どこの自治体の保険者でもそういうことだと思うのです。いいところというのは恐らくないと思います。特に大都会ほど苦しいわけでしょう。そして、取り崩して2年前に3億円近かった基金、今は取り崩して1億数千万、1億1,600万でしたか、ことしの3月末時点で。でも、基金の積み立てはあったほうがいいですけれども、なくてもいいわけです。単年度、単年度でとんとんで、それで町民が国保料を払わなくてはいけない、払っておくよというようなスタイルにするということで十分だと思うのです。それで、インフルエンザがあったら国からもいろいろ手当てがありますから、それで一般会計からも、ではこれだけ出そうという処理で済むわけです。そういう意味でも、国保会計はしっかりしなければいけないと。しっかりしなければ本当はいけないのだけれども、そのしっかりの中身ですよね。それが大事だと思うのです。

  そして、もし国保税が均等割が下がるということになれば、6月の議会でも税務課長がおっしゃっていました。収納率を上げるために頑張るというふうにおっしゃっていましたけれども、収納率を上げるということから考えれば、国保税を6,200万使って下げてやろうではないかと。そうすれば収納者が少なくなるという話につながってきますよ。そして、先ほども言いましたように、総合戦略の中で、住みよい町づくりをつくるということをうたっていますから、それにもつながります。それをよく考えてやっていただきたいと思います。もう一度答弁をお願いして、これで終わりますので。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 牧瀬議員の再質問にお答えをいたします。

  国保会計のお話が、いわゆる県の関係、都道府県の関係であったり、そういった国の施策の関係であったり、そういったもののお話から、町の減額をというお話でございます。基金の関係については、やはり基金をしっかりと積んだり、あるいはそこで手当てをしながら進めていくというのは、やはり健全的な行政運営につながるわけでございます。2日前の朝日新聞に介護保険料の記事が出ました。毛呂山町は4,140円ということで、下のほうからは4番目でございましたけれども、こういうふうに何とか抑えてこられたと。14.4%上げたのは上げたのですが、それでも何とか今まで頑張ってこられた。その金額は63自治体の中でも下から4番目だったということで私もほっとしているわけでありますけれども、そういったところに職員の努力であったり、あるいはそういった基金をうまく使いながら今まで維持してこられたということ。こういったものがそういったところに反映するわけであります。この国保会計の関係についても、基金を持っていながら、そういう中でその基金の関係をうまく対処してこられたということ、これが今までの毛呂山町でございますので、その点についてはご理解を賜りたいというふうに思います。これから残された、私も減額をするよというふうな話は政策で行っているわけでありますから、そしてその減額、そして残りの広域化までの間、しっかりと努力をしていくことだけはここでお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) ちょっと小室さんのほうに答弁してもらいたいのですけれども、本年度から1円化事業になっていますよね。共同事業がね。1円化になっていますよね。財政共同安定化事業、1円化になっていますよね。それで、本年度の国保の予算見ると、どういう予算を立てているかどうか説明してもらえますか。共同化事業について。その数字だけで結構です。



○堀江快治議長 小室住民課長。

                 〔小室晴久住民課長登壇〕



◎小室晴久住民課長 国保の共同化事業についてお答えいたします。

  共同化事業につきましては、本年度より財政安定のほうの共同化事業が1円から80万円までということになっております。県内各市町村で拠出金を出し合い、その中から医療費にかかったものを各市町村へ交付するということで、国保連合会のほうで行っております。金額については、ちょっと今のところ予算書のほうを持ってきておりませんので、ご容赦いただきたいと思います。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 私は持ってきましたので、ちょっと数字だけ言わせてもらいます。県への拠出金、共同事業の交付金、9億7,200万です、拠出が。そして、共同事業のほうから入るお金が11億5,400万ということで、1億8,000万ぐらいかな、歳入超過ということになっています、予算で。この事業は、こういうことが毎年続くとありがたくてしようがないということになりますけれども、この共同の拠出オーバーになるという自治体もあるわけです。そうすると、拠出オーバーになった自治体には、そのオーバー分は補填されるのかという問題で、完全には100%補填されるわけではないというのが現状らしいです。そうすると、この制度としては、全体で見れば、この制度がいいのか悪いのかという話になってきますよね。毛呂山町だけではなくて全体を考えると。ですから、共同事業は毛呂山町としては1億8,000万入ってくるわけですから、歳入超過になるわけですから、これはいいことなのだけれども、全体としては余り芳しくないということだと思います。もっとうまい方法があればいいのですけれども、短絡的な言い方をすると、1億8,000万入るということで担保がありますから、さっきの話も、終わると言ってまた話ししていますけれども、ぜひ減額を取り組んでもらいたいというふうに思います。終わります。以上です。

  それで、次に総合事業です。来年の4月1日現在の、あるいは本年度の3月末時点の事業対象者数、それはどのくらいになるのでしょうか。小峰さん、お願いします。



○堀江快治議長 小峰高齢者支援課長。

                 〔小峰裕次高齢者支援課長登壇〕



◎小峰裕次高齢者支援課長 お答え申し上げます。

  来年度の4月1日時点で新総合事業に移行する見込み人数ということでございます。来年4月から新総合事業が開始されます。従来の介護予防給付から段階的に対象者が地域支援事業のサービスのほうに移行してまいります。来年4月1日時点では、21名の方が移行するというふうに見込んでございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 全体で21名ということですか。介護から移行してくるというのですか、それが21名、どっちでしょう。



○堀江快治議長 小峰高齢者支援課長。

                 〔小峰裕次高齢者支援課長登壇〕



◎小峰裕次高齢者支援課長 お答え申し上げます。

  段階的に対象者がふえるということでございまして、介護認定につきましては1年という更新のあれがありますけれども、来年の4月から順次毎月毎月ふえていって移行する方々がふえていきまして、最終的には240名程度の方が該当というふうになります。

  以上でございます。

                 〔「ありがとうございます」と呼ぶ者あり〕



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) 再質問をまたさせていただきます。企画財政の岡野さんに再質問いたします。

  2015年度に予算計上されている人口減少対策につながる諸施策を、失礼でありますけれども、列挙していただきたいと。

  そして、地方交付税制度に成果の算定を持ち込むということになっていますけれども、これは全国どこでも標準的な行政の施策を措置するとした、当初あるいは現行の地方交付税制度のすぐれた制度を壊しかねないというふうに思います。この地方交付税制度の私の考えについては答弁要りませんので、諸施策を失礼ながら列挙していただきたいと思います。



○堀江快治議長 岡野企画財政課長。

                 〔岡野昭弘企画財政課長登壇〕



◎岡野昭弘企画財政課長 再質問にお答えをいたします。

  人口減少対策につながる諸施策をということでございますが、人口減少対策には町の魅力を高めることや若い世代の子育て希望をかなえることが重要だと考えておりまして、平成27年度の当初予算に計上されている主な人口減少対策につながる施策につきましては、子育て支援対策といたしまして、こども医療費支援事業、児童手当支給事業、毛呂山小学校内学童保育所整備事業、保健予防施策といたしまして、がん検診等の健康診査委託事業、各種予防接種委託事業、生活環境基盤対策といたしましては、町道整備事業、川角駅周辺地区整備構想調査業務委託事業、教育対策といたしましては、小学校空調整備設置事業、毛呂山中学校大規模改修事業などを予算計上しているところでございます。本町といたしましても、人口減少対策は町の最重要課題と認識しておりますので、今後も現在策定しております総合戦略を中心に積極的に町の魅力を高めるための施策に取り組んでまいります。

  以上でございます。



○堀江快治議長 牧瀬議員。



◆4番(牧瀬明議員) どうもありがとうございました。

  以上で終わりにさせていただきます。ありがとうございました。



○堀江快治議長 この際、10時45分まで休憩といたします。

                                      (午前10時29分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 村 田 忠次郎 議員



○堀江快治議長 一般質問を続行いたします。

  村田忠次郎議員。

                 〔9番 村田忠次郎議員登壇〕



◆9番(村田忠次郎議員) 9番、村田忠次郎です。議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  瀬戸大也選手は、世界水泳大会で連続して金メダルを獲得しました。オリンピック出場権を得たわけですけれども、このことは日本水泳界の歴史的快挙でもあり、毛呂山町民を初め日本国民に明るい希望を与えてくれました。オリンピック出場が決まった瀬戸大也選手の今後の支援について伺います。

  町としての瀬戸大也選手支援計画はできているのか伺います。

  町と平山区を中心として活動している「瀬戸大也選手を応援する会」との関係、これをどのように考えているか伺います。

  質問2、浪江町支援は現状のままでよいのか。浪江町に車椅子を寄贈するために二本松に避難している浪江町社会福祉協議会事務局に馬場会長を訪ねました。寄贈後、馬場町長から、浪江町民の現状等を伺いました。また、被災地の除染等の進捗状況を視察して支援のあり方を考えさせられました。毛呂山町の浪江町支援の実態について伺います。

  イ、町役場職員の現地視察等により、どのように支援するべきと考えているのか伺います。

  ロ、被災地から避難して来られた方は何人いますか。高齢者、子供は何人いますか。

  ハ、避難して来られた方々にどのような配慮や支援をしているか伺います。

  ニ、町政全領域で長期にわたって支援すべきと思いますが、町の考えを伺います。

  質問3、児童生徒の学力向上について。町は校舎の木質化、エアコン設置、トイレの改修等の環境整備に力を入れ、各学校では校長を中心に学習意欲の高揚、授業態度の改善、保護者の学校支援姿勢を高める等に努力していることは高く評価できます。しかし、いまだ学力テストの得点は県下でも高位ではなさそうです。以前から教員の資質向上を目指し、研修を重ねてきたことは承知しています。さらに、支援員等を増員して、学力の底上げにも努力してきたことも評価できます。環境が十分に整っていると思うが、なぜ学力が高位にならないのか。ここで伺います。

  町内小中学校の臨時採用教員の割合と近隣市町の状況について伺います。

  毛呂山町は、臨時採用教員が多いと聞きますが、なぜ多いのか、考えられる理由を伺います。

  臨時採用教員の任期は1年ですが、学習指導や生徒指導力、保護者との信頼関係等に不足がないか伺います。

  正規の教員の割合を改善する考えはあるのか伺います。

  学力の向上のために、よりよい人事を行うには、ほかにどのような施策が考えられるかを伺います。

  ホ、教育委員会制度が変わり、教育行政の実質的最高責任者となるのは町長です。町長の考えを伺います。

  以上です。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 村田議員の3問目の質問のうち、ホについてお答えいたします。

  今、毛呂山町の教育環境は、大きく変わってきています。学校の耐震補強工事や大規模改造工事、空調設備設置工事、トイレ改修工事などが進み、子供たちがより学びやすく、より生活しやすくなってきております。また、中学生のよい行いがマスコミに大きく取り上げられ、スポーツの面においても毛呂山中学校、川角中学校生徒は全国大会などですばらしい活躍をしております。このように毛呂山町の子供たちがよい方向へと変化してきているのも、ひとえに町議会議員の皆様、教育関係者の皆様、保護者の皆様など、子供たちに携わる全ての方々のおかげであると深く感謝しておるところでございます。

  さて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が本年4月1日から施行され、教育委員会制度が変わりました。それに伴い、首長には教育長の任命や総合教育会議の設置、招集、教育の振興に関する施策の大綱などの策定などが義務化されました。ここで、1つご注意いただきたいのが、法改正があっても、教育委員会の職務権限に変更が生じることはなく、法改正後でも教育委員会が教育行政の執行機関であり、その管理、執行は法改正前と変わらず、教育委員会が行うことです。教育行政は、政治的中立性を保たなくてはなりません。つまり、本年4月の改正において、首長と教育委員会はあくまでも対等な執行機関同士ということになります。そのため、首長が教育行政の最高責任者というわけではございませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

  今後は、これまで教育委員会において話し合われていた教育行政を協議する場に総合教育会議が加えられ、私も対等な立場で席に着くこととなります。そのような場で、教育委員の皆さんと毛呂山町の子供たちの学習意欲を向上させ、子供たちが健やかに成長するための教育について論じてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただければと存じます。

  以上です。



○堀江快治議長 川村秘書広報課長。

                 〔川村和男秘書広報課長登壇〕



◎川村和男秘書広報課長 村田議員の1問目のご質問につきましてお答え申し上げます。

  8月9日、ロシアのカザンで開催されました世界水泳選手権大会におきまして、毛呂山町出身の瀬戸大也選手が男子400メートル個人メドレーの2連覇を達成し、毛呂山町だけでなく日本全国に感動をもたらしました。そして、この世界水泳選手権大会で金メダルを獲得した瀬戸選手は、来年ブラジルのリオデジャネイロで開催されるオリンピックへの出場が内定いたしました。瀬戸選手のこれからのさらなる飛躍と活躍に町としても大変期待をしているところでございます。

  そこで、町としての瀬戸大也選手支援計画はできているのかというご質問にお答えいたします。昨日の澤田議員へのご質問にお答えしたとおり、現時点では会議等で支援計画の内容を検討している段階でございます。そのため、今後は町としての方針を固めるとともに、議長を初めとする議員の皆様など、町内有識者の方々や関係各団体の方々のご意見並びにご協力を頂戴し、支援計画を作成してまいりたいと存じます。

  続きまして、町と平山地区を中心に活動している「瀬戸大也選手を応援する会」との関係につきましては、どのように考えているかというご質問でございますが、「瀬戸大也選手を応援する会」は、瀬戸選手のいわば地元を中心に応援活動を行っている会でございます。また、町内外に多くの会員をお持ちの団体でもございます。オリンピックへ向け、町で瀬戸選手を支援や応援するに当たっては、当然ながら緊密な連携が必要とされてくる団体でございます。今後町として支援計画を作成するに当たっては、ぜひともご協力を賜りたいと考えておりますので、ご理解をいただければと存じます。

  次に、2問目、浪江町支援は現状のままでよいのかのご質問につきまして、総務課としてお答え申し上げます。

  議員ご承知のとおり毛呂山町は、東日本大震災が発生した直後から被災地の支援をし、特に浪江町を中心に支援してまいりました。支援につきましては、オール毛呂山で支援するという立場から、町だけでなく、町内の各種団体の代表者の方々から成る毛呂山町東日本大震災復興支援プロジェクト委員会を立ち上げ、委員の総意のもと支援策を講じてまいりました。委員会の活動資金につきましては、町民の皆様からいただいた寄附あるいはプロジェクト委員会が行った物品の販売による売上金を充ててまいりました。

  今まで行ってきた支援といたしましては、被災地から要望があった物資などの贈呈や義援金の送付、また被災地におけるボランティア活動あるいは被災地の現状を町民の皆様に認識していただくための応援ツアーなどを行ってまいりました。プロジェクト委員会では、昨年の秋、浪江町の現状を把握するため、同町を訪問いたしました。そこで見た浪江町の現状は、復興とはほど遠い状況で、いまだ市街地は震災直後のままで荒れ果て、山間部においては放射線の線量が高いため、立ち入りが禁止され、全住民がもとの生活に戻るにはかなりの時間が必要な状態と認識いたしました。

  そのような状況での1点目の今後の支援でございますが、全住民が帰還し、震災前の生活に戻るためには、今後も莫大な費用と労力、さらに時間が必要と思われ、町単独では限界があり、都道府県や国レベルで行うべきものと思われます。そのため、町といたしましては、震災から4年が経過し、被災地の現状に関する報道も減ってきている状況を考えますと、震災を風化させない、あるいは被災地の現状を町民の皆様に理解していただくための周知活動などが重要と考えております。具体的には、被災者や支援活動をしている方々による講演会などが必要なのではないかと考えております。

  続きまして、2点目の避難者の方の人数でございますが、浪江町から当町に避難されている方は5人で、そのうち65歳以上の高齢者はゼロ、子供は1人でございます。

  続きまして、3点目の避難者の方への配慮や支援についてでございますが、まず配慮については福島県から定期的に送られてくる「ふくしまの今が分かる新聞」の配布や現在の状況を確認するため、家庭訪問などを行ってございます。また、行っている支援は、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療制度の保険料の減免、固定資産税の軽減、こども医療費の支給、保育園への優先入園、幼稚園就園奨励費及び就学援助などがございます。

  続きまして、4点目の町政全領域での長期にわたっての支援ですが、先ほども申し上げましたとおり、浪江町への支援については、町単独での支援では限界がありますので、町としましては、今後も継続的に支援をしていくつもりではございますが、特に物的あるいは財政的な支援については、国、県などの支援策などを十分把握し、また浪江町の意向なども伺いながら支援を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 村田議員の3問目、児童生徒の学力向上についてお答えいたします。

  まず、臨時的任用教員の割合と近隣市町の状況についてですが、現在毛呂山町では、法律に定められた教職員定数として、小学校78人、中学校48人の県費負担教職員が配置されております。このうち臨時的任用教員は、小学校4人、中学校10人で、割合は小学校5.1%、中学校12.5%、計10.4%です。近隣市町の平均値は、小学校10.8%、中学校8.9%、計10.1%で、特に毛呂山町が多いとは言えません。臨時的任用教員が配置される理由に、学校の教職員数は、各学校に在籍する児童生徒数から算出される学級数に基づいて配置され、学級が立ち上がる人数条件がぎりぎりの場合、予算の都合上、本採用の教職員を任用できない状況にあり、臨時的任用教員を配置せざるを得ないことがあります。また、教職員定数以外に、毛呂山町では県から特段の配慮をいただき、多くの加配、特配の教員を配置していただいております。これは、単年度の配置であるため、臨時的任用教員を採用することとなり、臨時的任用教員の数が多くなります。近隣の市町におきましても、現状は毛呂山町と同じであると言えます。

  臨時的任用教員の指導力、保護者との信頼関係については、確かに教職経験が少ない若い臨時的任用教員は、指導力や保護者との信頼関係において不安がある場合もございます。しかし、子供との距離が近く、悩みを抱える児童生徒のよき相談相手となり、情熱を持ち、誠実で迅速な行動力のある教職員もおります。指導力や信頼関係の構築につきましては、校長を核として組織的に対応し、学校が一丸となって家庭、地域との連携を図っており、教育委員会といたしましても、臨時的任用教員の指導技術及び資質向上のために、教育センターにおいて研修を実施しております。

  正規の教員の割合を改善することについては、先ほど申し上げましたとおり、近隣市町と比較いたしましても同程度であり、埼玉県教育委員会と連携しながら、バランスのよい配置を心がけてまいります。議員ご案内のとおり、教職員の採用及び人事は、埼玉県教育委員会教職員人事異動の方針に基づいて行っており、埼玉県教育委員会に対して積極的な人事交流が図れるよう働きかけるとともに、近隣市町と情報交換を密にしてまいります。今後も、基礎学力の定着と心豊かな児童生徒の育成を期して、学校を支援してまいりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  1問目の瀬戸大也選手の支援計画ですけれども、もう既に1回目の金メダルをとったとき、それ以後、計画はできたはずだと私は思っていたのですけれども、また今度2回目ということで、これから検討するというのは少し遅いような気がします。私としてみると、遅過ぎますよというふうに申し上げたいと思います。これはどうして遅くなったのでしょうか、伺います。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  当然会議のほうは進めておりますけれども、この前、先般瀬戸大也選手が表敬訪問で町のほうにおいでをいただきました。その前からも担当課のほうでは、いろいろスケジュールの予定等も伺ったりしておったわけでございますけれども、今は大会の関係では梅原コーチ、そしてマスメディアの関係に対して野口さんという方がスケジュール担当のマネジャーというふうになったように伺ったのですけれども、そういったところでスケジュール調整がなかなかとれないというか、合わない。そして、ここで大会があって、その後にかかとの手術というふうなことで、やはりオリンピックを前にしていろんな体制がなかなかとれない。そういうことがまず1つございます。

  それから、町のほうとしては、当然川嶋選手、いわゆる平成12年にシドニーオリンピックに出場したマラソンの川嶋選手、この事例をもとに考えているわけでございますけれども、そういったところでそのスケジュール、いわゆる大会がまだあって、種目も、今400メートル個人メドレーが内定はしておりますけれども、まだこの先の大会で200メートルであったり、いろんな、まだオリンピックに出場する種目が変わってくると、その最終的な壮行会というのがどこになるかというのがまだわからないというようなこともございます。いろいろなことで年間のスケジュールの関係がなかなか読めないということでありまして、そういったことで連絡は密にしているわけでございますけれども、そういうような状況ということでご理解を賜りたいというふうに思います。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) オリンピックに出場できると。先ほどの川嶋選手と同じようにオリンピックに出場できるということは大変なことで、本当に毛呂山町全町民を挙げて応援する。もちろん日本国の代表になるわけですけれども、そういった意識を高めるという活動というのか、それもやっぱりこの前のときは、パレードはありましたけれども、私は不足を感じていました。今回は、懸垂幕を下げたり、それからいろんなお知らせを出しているということは非常に早かった。それはいいのですけれども、瀬戸大也選手のことについて、町内でも東のほうへ行ったときに、全く、余り知らない人というか、そういうこともあります。ぜひ町全域になるべく知らせていただきたい。そういうことで細かく、また早く動いていただきたいというふうに思います。きのうも同僚議員の質問がありまして、細かくお話をいただきましたけれども、私たちの子供たち、子供たちにとってみると、大也君の動きというのは、非常にすばらしいもので、子供たちに夢や希望、それからいろんな面での意欲、それからスイミングをしている人にとってみれば、これはもう本当に目指せ大也、追い越せ大也という、そういう気持ちでいるのだろうと思います。ぜひそういったことで、細かく早目に動いていただきたい、そのように思います。

  次に、平山区を中心として活動している「瀬戸大也選手を応援する会」との関係ですけれども、応援する会は250名から約300名会員がふえています。非常に会長を中心にして、本当に緻密に大也君のほうと連絡をちゃんととって、スケジュールをきちんとつくったり、それからまた会報を出して、会員へのお知らせをしたりと、そういうふうに一生懸命やっています。民間がそこまでやっているのですけれども、それには及ばないというのはあれですけれども、に近いくらいの、今回大きなことですから、役場のほうも配慮した取り組みが欲しいというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。



○堀江快治議長 川村秘書広報課長。

                 〔川村和男秘書広報課長登壇〕



◎川村和男秘書広報課長 再質問にお答え申し上げます。

  去る8月9日の日に、いわゆる世界水泳選手権の400メートル個人メドレーがあったときに、パブリックビューイングを中央公民館のほうでさせていただきました。そのときももちろん町のほうでは時間的な、スケジュール的に時間も短い中、応援する会の方々のご協力もいただきまして盛大に、またしかも当然このような結果を残してくれる大会を見ることが、約170名ぐらいの規模で見ることができたと。これも応援する会の方々のお力添えということで感謝しております。町のほうでも、これから大也選手が当然リオオリンピック、先ほども町長申しましたように、400メートル個人メドレーのほうは内定をいただいております。200メートルバタフライあるいは200メートルの個人メドレー等も有力視されております。そういった種目が最終的に決定という形になります。当然その前後して町のほうではこれから、きのうの澤田議員の答弁にもお答えしましたように、川嶋伸次選手が2000年のときにシドニーオリンピックに出場しました。そのときに町を挙げて後援会を組織させていただきました。同じような形で町としてもそういった組織を立ち上げるべく、今検討しているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。またそのときには、ぜひ応援する会の方にも当然その会にご参加いだたいて、それでいろいろな方法論を一緒に検討させていただけたらと思っておりますので、ご理解、ご協力をお願いしたいと存じます。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) そのようにある程度の腹案というのか、そういったものができているようなので、それをある程度またまとまりましたら、早目に出してください。応援する会も非常に前向きで、町と気持ちは一つだと思いますので、一緒にやっていただきたいというふうに思います。

  それから、同僚議員の話の中にもありましたけれども、流鏑馬まつり、そこのところに大也君がかつて乗り子として出てくれました。非常に彼はその後も出雲伊波比神社に、そういったところにお参りを知らないうちにして、全然わからないのです。いつの間にか挨拶に行くのだと。お礼に行くのだという話をしていました。そういうので、流鏑馬ということに対して非常に、神社に対しても敬意を持っているし、敬意というか、気持ちが入っているし、それから流鏑馬まつりに対しても非常に気持ちが入っています。やっぱりそういった中で、彼の非常に精神的な強さというものは出ているのかねなんていうふうに思いますけれども、流鏑馬との関係も少し考えていただきたいというふうに思います。

  それから、この間のパブリックビューイングでは、大変ご協力をいただいたということを本当にありがたく思っています。麦茶も入れてくれましたと。細かいことですけれども、あれで参加した人たちは本当に喜んでいました。町が全面に出てそういうふうにしてくれるということ、町民は170人ぐらいでしたけれども、とっても喜んでいたのです。ですから、ぜひ早い、そういった気持ちの入ったことができればいいなというふうに思っています。ありがたく思っています。このことは、もう町民も、もちろん子供たちもみんな知っているわけです。そういったことも学校教育の中で、先生方を通してでもぜひ言葉にしていただいたり、あるいは大也に続けと。大也を追い抜けというくらいな気持ちを持っていけるようにご指導いただければありがたいと思います。

  それでは、続きまして、2問目のところに入ります。浪江町の支援は現状のままでいいのかということで、これについては答弁をいただきまして、確かにこれは町単独でどうにかしようというふうに私も思っていません。どうにもならないです。あの被災地に行ってみますと、もう皆さん、それぞれ議員さんも、皆さんも行かれたと思いますけれども、ともかくひどいものですね。震災が起きてからすぐに、ほとんど時間を置かずに私も行きました。そのときに見た光景は、瓦れきと一面何もない状態ということでした。特に女川なんかのほうもそうでしたけれども、名取もそうでした。ところが、今回二本松から名取へ行ってきたのですが、高速道路を通ってきて、帰るときも行きもそうなのですが、元田んぼだったところ、畑だったところが、田んぼや畑はちゃんと見えたのです、1回目のときは。ところが、今は、ご存じだと思いますけれども、やぶです。全部やぶです。それで、一部きれいになっているなと思うと、それは除染したところで、そこのところにはこのくらいでかい、1メートルから2メートルぐらいあるビニールの袋に汚染したものを入れたものがずっと並んでいます。それがあっちこっちにいっぱいあって、そういう非常に厳しいところです。こういうところに町単独で応援といったって、こんなものはこのぐらいでは本当に微々たるものでどうにもならない。もちろん課長おっしゃるように、国や東京電力とか、そういったところがやっぱり面倒を見なければどうにもならない。国ですとか、どうにもならない。それもよくわかります。町としては、これから先こういうところで関係を持った浪江町とは、持ったわけで、これですぱっとやめるということは非常に難しいと思うのです。ですから、ではどういう形でこれから先支援を続けたらいいのかを伺いたいと思います。少しありましたけれども、さらに詳しくお願いします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  議員おっしゃられるように、これからも浪江町と、これも一つのご縁かと思います。埼玉県のほうから、いわゆる浪江町への支援というのが毛呂山町に決まったときから、やはり浪江町に対してできる限りの支援をしていこうということで、プロジェクト委員会を立ち上げまして支援してきているわけでございます。何回も申し上げることで恐縮なのですが、やはり金銭的な支援というのは限界があります。したがいまして、浪江町のほうで、いわゆるこれからどういったものをお望みなのか、そういったなかなか浪江町としても、こういったものが必要だよというのは大変毛呂山町に対しても話しづらい、言いにくいことかもしれませんけれども、その辺はいわゆる腹を割った話の中で支援を望んでいるという部分がありましたら、ぜひそういった部分を委員会のメンバー等ともよく協議しながら支援をしていければと思っております。なかなか、先ほど申しましたように、金銭的以外での支援というのは大変難しゅうございます。直接的に浪江町あるいは直接的に福島県、そういったエリアでの支援等もあろうかと思いますので、そういった部分も考えながら支援をしていきたいと考えております。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 本当に今おっしゃったとおりだというふうに私も思います。毛呂山町では、震災が起きた直後に、毛呂山町東日本大震災復興支援プロジェクト委員会というものを立ち上げたということで、この対応がやっぱり早かったというのは非常にいいことだろうというふうに思います。その活動が今も続いているのでしょうか。どうでしょう。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  プロジェクト委員会の活動でございますが、今年度、27年度の活動につきましては、まだ会議は開いてございません。これから会議を開いて、27年度どういった支援を伴う活動ができるかというのをご協議いただいて実施していきたいと考えております。毎年会議は2回程度になりますが、例えば応援ツアーあるいは直接視察をさせていただくとか、そういった何かしらの活動をとらせていただいております。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) それから、活動は1年に2回ぐらいのそういった会議ということですけれども、寄附金を集めることが今まであったということなのですが、それは寄附は集まっていますか、今日でも。伺います。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  いわゆるこのプロジェクト委員会のほうでの活動しているという部分が大分周知されておりますので、個人の方あるいは団体の方、事業所の方のご寄附というのが、最初のころの寄附額よりは大分少なくはなってきておりますが、いろいろな、例えば活動した残金だとか、そういったものを含めてご寄附をいただいている状況でございます。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 活動も1年に2回と。やっているということは間違いない、いいことなのですが、それから寄附もだんだん少なくなってきていると。これは一面では風化ですね、大震災のことがだんだん消えていってしまうというか、忘れられたり、あるいは意識から遠のいてきていると。やっばり大震災のこのことは、これは他人事ではないのです。形は違っても、関東大震災が大正12年9月1日にあった。それから時間はたっていますけれども、この辺もそういった大震災が起きる危険性をはらんでいるわけです。ですから、これはこういったことを風化させないで、常に町民は自分たちの安全を意識する。それから、町はやっぱり安心、安全な町ということで、これもまた意識してもらいたい。強くやっぱりそれを望みたいです。

  それから、先ほどの答弁の中で、浪江町と話し合いをしながら、どういった支援がいいのかということを相談したいというお話がありました。毛呂山町は、別なことになりますけれども、木城町に関係を持って行ったり来たりしているようですけれども、浪江町ともそれに近い関係は持てないでしょうか。木城町も遠くて、いざとなったときにどういう支援体制がとれるのかというのもわからないくらいですよね。また別の意味で交流があるのでしょうけれども、新しき村のこともありますけれども、そればかりではなくて。そんなことで、浪江町とも木城町と同じような交流が持てないだろうか、それに対して町はどんな考え方を持っているのかを伺います。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  いわゆる宮崎の木城町との友情都市を締結している、議員おっしゃられるように締結をして産業振興面をメーンにということで、新しき村の持つ縁で友情都市を結ばせていただきました。現状も産業まつり等の交流で、あるいは子供たちの絵画等の交流で、交流、親交を深めているところでございます。状況は当然浪江町は違いますけれども、先ほど申しましたように、一つの縁というものがあろうかと思います。今ここで、例えば姉妹都市、友情都市を結ぶということは申し上げられませんけれども、こういったことをきっかけに、何かしらの形で、今後も支援するだけではなくて、当然場合によれば毛呂山町が支援される側になることも当然可能性としてはあるわけで、そういった部分でお互いの行き来を深められるようなことができるかどうかも検討してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) ありがとうございます。

  ちょっと別の質問になります。浪江町の社会福祉協議会の会長の言葉の中に、浪江町の人たちは、今全国にばらばらに散らばっているのだよと。そして、年寄りはどうにかして、無理をしてでも町へ戻りたい。危険なところであっても戻りたい。ところが、若い者は避難していったらその場に居ついてしまう。戻ってこない。町としては非常に厳しい状況だと。町民は全国に散らばっていて、それでも浪江町のことをやっぱり心配していて、いろんな情報を得たいということで、課長の答弁書の中にもありますけれども、福島の知りたいという新聞を配ってくれるという、それが非常に喜びだという、喜んでくれるということは言っていました。と同時に、いろんなことを考えて、この情報を提供していきたいのだという。さらに、一人一人からも情報を受けて、それをまたさらにまとめて発信するとかということもしたいという話をしていました。ただ、散らばっている人たちで高齢者の方々はなかなか、避難していった地域の高齢者集団に入れないという。なじめない。言葉が、いわゆる言葉というか、アクセントや何かが違いますよね。それから、あとは子供たちは放射能と言われていじめられる対象になったという、そういう例もあると。全部ではないですよ。子供たちに対する配慮、それから高齢者に対する配慮、若者は、働いている人たちは会社へ行ってしまうから地域と余りかかわりはないのですけれども、高齢者と子供たち、そこへの今の現在の支援、これを見せてもらったところではいっぱいいろんなことをやってくれていますけれども、さらに学校ではそういったことに対してどの程度に扱ってくれているのか伺います。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答えいたします。

  現在被災された方々の中で、浪江町からの小中学校の在籍はおりません。しかしながら、被災者全体ということについてお答え申し上げます。教育委員会といたしましては、被災地から避難された児童生徒の保護者への支援といたしまして、被災児童生徒就学支援事業を行っております。保護者の申請に基づいて、給食費や学用品等の支援を行っております。学校といたしましては、被災された保護者や児童生徒の気持ちに寄り添い、東日本大震災の事実を忘れないことが大切であると考えます。教職員は、震災により転入した児童生徒一人一人の実情を家庭訪問や教育相談の機会を捉えて把握し、見守ることを中心に必要な声がけを行っております。全体の児童生徒に対する教科指導では、道徳において埼玉県教育委員会が作成した東日本大震災を題材とする副読本、「彩の国の道徳「心の絆」」を活用して、震災の苦難に立ち向かった方々の勇敢な姿や困難を克服する思い、生命を尊重する心、相手を思いやる心、感謝の心を学んでおります。また、小中学校の社会科や理科において、災害や復興について学びます。これらの題材を活用して学ぶことにより、東日本大震災の科学的認識を深め、心情に寄り添うことができるように取り組んでおります。

  一例ではありますが、昨年、被災して町内中学校に転入し、およそ1年間生活をともにし、また東北地方に戻っていった生徒がおりましたが、クラスメートはお別れの日に、互いに涙を流しながら別れを惜しんだと聞いております。また、町内小学校PTA広報紙7月号に、被災された保護者の方がコラムとして文章を寄稿して、震災を身近に感じることができました。このような経験の積み重ねを通して、被災された本町の学校に通っている児童生徒が安心して生活できるように今後も学校を支援してまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) ぜひ子供たちに対して、本当にさらにさらに丁寧な対応をしていただきたい。保護者に対する支援も非常に大事だというふうに私は思います。高齢者のことについては、数字は少ないのですけれども、被災地全般から見れば高齢者も結構いるのだろうというふうに思いますが、支援の実際をちょっとでもお話をいただければありがたいと思っています。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  大変申しわけございません。細かい資料が手元にないものですから。高齢者支援課のほうでも、やはり介護保険料あるいは後期高齢者の保険料の減免等を実際に該当する方についてはしております。ただ、高齢者の人数がどのくらいいるか。先ほどの答弁では、あくまでも浪江町の避難の方の中でということでゼロということで申し上げましたが、それ以外のところから避難をされている方いらっしゃるわけで、そういった方については、一つの金銭的な部分で、いわゆる減免等をさせていただいております。ただ、あとは、いわゆる精神的な部分での支援というのがなかなか難しいところがございます。町のほうとしても、先ほどの答弁の中で、お宅にお邪魔させていただいて、届けるときに、いかがですかというふうな声をかけさせていただく程度で、そのときに特別何が必要云々ということはあえて言われないのかもしれませんけれども、お顔を拝見させていただく。元気そうなお顔を拝見させていただいて、会話を交わしてくるという程度でございますので、ご理解を賜りたいと思います。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 今の方法で私はいいと思っています。余り入り過ぎてもいけないので、その辺のところは人によって違うし、難しいと思うけれども、役場も気をかけてくれているぞということ、顔を出して、何でも挨拶をするだけでも、私はほっとするのではないかなというふうに思います。ぜひそのように続けていただきたいと思います。

  それでは、先ほどから申し上げましたけれども、浪江町は非常に厳しい。それから、もちろん浪江町どころではなくて、一帯が非常に厳しいわけで、こういったことについての風化を防ぐために、講演会であったり映画会であったり、そういった作品展であったり、写真展ですか、そういったことであったり、そういうふうなことを定期的に行うことによって意識が薄れていくことのないように、そのことはひいては私たち、自分たちの生活の安全につながるように、そういった配慮がされると私はいいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

  それでは、続きまして、3問目の児童生徒の学力向上についてということについて、それについて触れさせていただきます。本当にこれは触れづらいことです。大変先生方に対して、あるいは教育委員会の方々に対して批判とか非難とか、そういうものではない。そうではなくて、私も現場にいる人間の一人として、つい最近までいた者の一人として、いかに難しいことか。学力を上げたりするということ、本当に難しいことです。であるけれども、これはやっぱり皆さん、役場の皆さん、それからまた議員の皆さん、皆さんが意識しておくこと、時々この意識をちゃんと持ち直すことというのが非常に大事だというふうにも思っています。毛呂山町の、このことに対する取り組みはどうなのかなということで伺いたいと思います。

  町内小学校、中学校の臨時採用教員というふうなこととか、何問か臨採のことについて触れていますけれども、どうも毛呂山町、外部の情報では毛呂山町は臨採が多いということは聞いています。それから、さらに言うならば、毛呂山町の中学校への希望が、他町村からの先生方が異動してくるときに、あれは希望も出せるわけですけれども、異動が希望が非常に少ないということを聞いています。この辺についてはどうなのでしょうか、伺います。希望が本当にそんなに少ないのでしょうか、伺います。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 再質問にお答えいたします。

  先ほどご質問いただきました臨時的任用の数ということにつきましては、まずは埼玉県が示す小中学校教職員配当基準表というものに基づいて、これがいわゆる担任を構成するメンバーでございます。その上で、先ほど答弁させていただいた小学校4名、中学校10名というものが、それに足りない。そこを臨時的任用で補っているということになります。ただ、実際加配、特配という、例えば少人数指導をやったらどうですかとか、生徒指導対応ということで小中連携をしたらどうですかということで、担任以外ということで、1年間契約の臨時的任用をいただいております。それは、先ほどの答弁の中にはありませんので、数字を言わせていただきますと、小学校は14名、中学校は10名、このようなことになっております。ですから、多いというふうに言われるというゆえんはそういったところにありますので、私どもが大事にしたいのは、やっぱり担任ということでございますので、先ほどの答弁になっております。

  それから、中学校への意向ということに関しましては、埼玉県の人事方針の中にそのような意向値というものがあって、なかなか全体的な数字は、個人的な部分でもございますので、この場での答弁は差し控えさせていただくところではございますけれども、私どもといたしましては、魅力ある教育環境ということで、ICTにしても、それから元気のある学校づくりというような小中連携にしても、大きく西部管内に広めているところでございます。そういったことで、よい人事が図れるように努力しているところでございます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 村田議員。



◆9番(村田忠次郎議員) 教育の大目標といったときに、これは子供たちがこれから先をしっかりと生きていく力をつけるということ。そのために、その生きていく力を構成する要素として重要なものとして学力があるわけです。その学力の、十分あるかないかというのは、いわゆる学力テストとか、そういったものではかられる。ところが、その学力テストの結果が非常に低いということを言われる。それはもう、それしか聞いていませんから、正式には教育委員会からも。その低いということも聞いていませんけれども、いろんな情報から低いということも聞いています。そうすると、その低いというのは、子供たちにとってみると、将来のために十分ではない。やっぱり学力をちゃんとつけてやりたい。そして、自信を持って次の学校に行くあるいは社会に出ていく、生活するということにつながっていくものだというふうに私は思う。そういうふうにつながってほしいというか、そういうふうに願っています。スポーツ面で非常に、大也君のことを初めとして、本庄君だとか森さんだとか、いろんな子が活躍しているとか、あるいはいいことをして、いわゆる善行をして表彰されたとか、そういうことも出ています。とってもいいことなのです。それとともに学力も同時に上がっていくように、やっぱり心がけてほしいというふうに、心がけてくださっていることはよくわかるのです。わかるのですけれども、何でこれは上がっていかないのだろうかと。連動しているはずなのです、そういうことは。生徒指導面でも、それから体育面でも、それから学力面でも大体同じように上がっていくはずなのです。



○堀江快治議長 この際、午後1時15分まで休憩といたします。

                                      (午前11時46分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時15分)

                                              

         ◇ 岡 野   勉 議員



○堀江快治議長 一般質問を続行いたします。

  岡野勉議員。

                 〔10番 岡野 勉議員登壇〕



◆10番(岡野勉議員) 議長より発言許可がありました。町政に対する一般質問を2点について行います。

  最後の質問者になりました。私は地方議員として、また町民として、また一主権者として、国、政府、安倍首相に一言言いたいと思います。何よりもあなたたちこそ憲法を守れと。そして、安保法案、明らかに戦争法案を廃案にせよと。また、国民の声を聞けと言いたい。国が平和を希求し、国民の生活向上に尽力、真に民意に耳を傾けるなら問題はありません。しかし、その真逆を行っているのではないでしょうか。町政に携わる者として、国民、町民の貴重な税金を戦争、戦費に使おうとする行為は許せません。「広報もろやま」8月号で、町民皆さんが貴重な戦争体験談を寄せています。戦争は全ての人を不幸にするだけです。人間の行為として戦争ほど無駄で愚かな行為はないと思いますと。安倍政権の防衛費予算は、この3年間ふえ続け、4年目の防衛予算は何と5兆円を突破し、5兆1,000億円に迫ろうとしています。今、地方自治は、戦争法案どころではありません。今の政府、企業、財界は、若者を食い物にしているのではないでしょうか。非正規雇用、派遣労働、年収100万円、200万円以下の不安定雇用の増大、そしてこれからは若者を戦場に送り込もうとしています。この動きをとめなくては、地方再生、人口減少はとめられません。皆さん、まだ間に合います。与党だから、野党だからではなく、身内ならなおさらのこと、忌憚なく意見交換をし、憲法を守ろうではありませんか。立憲主義の精神に立ち続けたいと思います。若者を戦争に参加させてはなりません。誰でもわかります。後方支援は戦争行為であり、戦争参加です。後方支援は、熊谷空襲で明らかになったように、テロの標的になることも明らかではないでしょうか。

  では、質問の大きな1点目でございますが、町の防災対策について。1点目ですが、7月15、16日の大雨による町全体の被害状況をお聞きします。床上、床下浸水はあったのか。また、避難所開設地区及び避難場所は何か所であり、避難者状況はどうだったのか、お聞きします。

  2点目、西大久保地区葛川放水路完成に伴い、新たな課題として、従来では住宅の床下浸水被害があり得なかったが、昨年、ことしと住宅被害が及んでいます。被害状況と今後の対策はどう進められるのか、お聞きします。

  3つ目としまして、県道171号ときがわ坂戸線、玉林寺、ラーメン屋はやと前の道路冠水対策はどう進捗しているのか。今後の県、町の対策をお聞きします。

  大きな2点目ですが、福島避難者対策についてです。1点目としまして、福島県からの毛呂山町への強制避難及び自主避難者数を市町村別、世帯数でお聞きします。

  2つ目としまして、毛呂山町では強制・自主避難者世帯に対し、どんな支援を行っているか。住宅、仕事、保育、教育、医療、子供たちの健康、就学援助など、全ての支援をお聞きします。

  3つ目です、国、福島県は、自主避難者に対して、2017年3月をもって住宅支援、家賃補助、公営住宅確保の打ち切りを宣言しています。本町にも打ち切りに対する中止と支援を要請していますが、どう応えようとしているか、お聞きします。

  4番目としまして、浪江町の原発被害、復興状況とこれまでの支援、今後の有効な支援をどう取り組むのかをお聞きします。

  以上で1回目の質問とします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 岡野議員のご質問の1問目、町の防災対策についてと福島避難者対策について、総務課所管の部分につきまして順次お答え申し上げます。

  まず、1問目の1点目、7月15、16日の大雨による被害状況と避難所開設についてでございますが、台風11号の影響による雨により、本町に7月16日午前9時14分に大雨警報が発令されました。この大雨により西大久保地内の葛川付近の住宅1棟で床上浸水の危険性が高まったため、玄関付近に土のう約100袋を積み、消防団のポンプ車と町所有のポンプで雨水の排水作業を行い、その後、県の委託業者が大型の水中ポンプで排水を実施いたしました。その後、9時55分、土砂災害警戒情報が発令されたため、山間部の巡視パトロールの報告や今後の台風による影響を考慮し、避難準備情報を発令するとともに、関係区長への連絡をし、その地区内の連絡を依頼いたしました。

  また、早目の避難情報といたしまして、防災行政無線とあわせて、当町としては初めてエリアメールを使用し、周知をいたしました。避難準備情報の発令に伴い、自主避難される方への避難所として、総合公園体育館、第2光の家、小田谷集会所を開設いたしましたが、土砂災害警戒情報の解除までの間に避難所への自主避難された方はおりませんでした。今後も台風や大雨による災害が発生するおそれのある場合には、熊谷地方気象台や埼玉県の予報、警報等の情報収集に努めるとともに、巡回パトロールなどの状況報告を総合的に判断し、早期に避難を呼びかけてまいります。

  次に、2問目の福島避難者対策についてお答え申し上げます。1点目の福島県から本町に避難してきている方の人数でございますが、8月1日現在では25世帯59人となっております。その内訳は、避難指示区域から11世帯26人、南相馬市、双葉町、富岡町、浪江町、大熊町、楢葉町、葛尾村からとなってございます。また、自主避難は14世帯33人で、南相馬市、郡山市、いわき市、福島市、二本松市、田村市、三春町からとなってございます。

  次に、2点目の町として行っている支援でございますが、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療制度の保険料及び保育料の減免、固定資産税の軽減、こども医療費の支給、保育園の優先入所、幼稚園就園奨奨励費、就学援助、予防接種、がん検診、母子保健関係の検診あるいは相談がございます。

  次に、3点目の福島県からの自主避難者に対する住宅支援についてですが、議員ご承知のとおり、避難者支援に関しまして福島県では、東京電力福島第一原子力発電所事故で国から避難指示が出ていない地域から避難した、いわゆる自主避難者について、災害救助法に基づく避難先の住宅の無償提供を2017年3月末で打ち切ることを決めました。しかしながら、福島県としましては、新たな支援策を考えているとのことでございますので、今後の動向を注視していきたいと考えております。

  次に、4点目の浪江町の原発被害、復興状況とこれまでの支援、今後の有効な支援についてでございますが、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故により、浪江町は全域が避難指示区域となっています。現在空間放射線量が低い順に避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域が指定されています。現在の復興状況は、浪江町のホームページによりますと、帰還困難区域以外の区域では、本格的な除染を行っており、漁港、道路、上下水道などのインフラの復旧工事が進んでいます。また、沿岸部では災害の瓦れきや被災車両の撤去を行い、被災船舶の撤去は終了しています。さらに、浪江町役場の一部の機能がもとの役場本庁舎に戻っている状況となっています。

  これまでの支援の内容につきましては、義援金の募集活動はもとより、被災地応援ツアーの実施や復興チャリティーコンサートの実施、風評被害を受けている福島県産の農産物販売などでございます。今後も浪江町と連携し、本当に必要なことを確認しながら、震災の記憶を風化させないよう、しっかりとした支援を続けてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 1問目の2点目、3点目のご質問について順次お答えいたします。

  西大久保地区の床下浸水につきましては、議員ご質問のとおり、昨年、ことしと住宅被害がございました。状況把握といたしましては、昨日の澤田議員のご質問でご答弁いたしましたとおり、昨年の6月並びに本年の7月に台風の影響により大雨となり、西大久保地内葛川放水路脇において床下浸水被害がございました。現地は地形の形態により台風等の大雨の際に、周辺の雨水が地盤の低い住宅地へ集まってしまい、放流先の葛川放水路への排水が追いつかなくなってしまうため、床下浸水被害が発生してしまう状況でございました。対応といたしましては、町及び毛呂山町水防団並びに葛川放水路の管理者であります飯能県土整備事務所で、排水ポンプを稼働して葛川放水路へ排水作業を実施いたしました。このような事態におきまして、早急な改善に向け、町から飯能県土整備事務所へ要望、協議を進めてまいりました。現在は、排水対策に向けて調査並びに対策内容の検討をしているところでございます。

  3点目の質問、玉林寺地内の県道ときがわ坂戸線道路冠水対策でございますが、この場所は県道を挟み、町と坂戸市との境でございまして、大雨の際に県道並びに周辺町道が道路冠水してしまい、数年前より対策を必要としていた箇所でございます。現地は、南側の県道川越坂戸毛呂山線から延長約600メートル以上の道路側溝や用水路から雨水が流れ込み、県道ときがわ坂戸線を横断して下流側の坂戸市へ抜けるようになっている状況でございます。この道路冠水の問題に対し、改善に向けて県道の管理者であります飯能県土整備事務所と毛呂山町並びに坂戸市の3者で昨年度2回、本年度1回の打ち合わせ会議を実施し、状況確認、対策案の検討などを図りました。今後の対策につきましては、本年度中に飯能県土整備事務所施工による県道横断部分の対策工事を施工予定でございます。また、下流域部分の坂戸市排水対策につきましても、3者の打ち合わせ会議を開催して対策の検討を図り、改善に向けて進めてまいります。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野勉議員。



◆10番(岡野勉議員) では、再質問を順を追って行いたいと思います。

  初めに、既に2つの質問とも同僚議員が行っていただきました。ぜひそれを踏まえまして、発展的な対策を行えるようぜひ答弁等よろしくお願いしたいと思います。

  では、町の防災対策ですけれども、町全体の安心、安全な町づくりの視点から見てみますと、西大久保の1件の床下浸水ということで、あとほかには水害の被害というのはなかったのか。また、避難所3か所ということでございますが、避難者は一人もなく済んだのかということで、この点確認したいと思います。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  その他の水害についてはございませんでした。それから、避難者につきましても、避難される方はおりませんでした。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) では、西大久保の件なのですけれども、葛川、1回目の質問でも述べましたが、葛川放水路ができるまでは、この住宅の床下浸水などはなかったし、考えられませんでした。私も現地にいたわけなのですが、この家の周りは、畑の中にぽつんと1軒あるというような状況でありまして、そしてその30メートル東脇に葛川放水路が流れていまして、できていまして、それでこの場合、放水路のほうが水位が高いという状況で、構造的にこの家が水没するというのがつくられてしまったということだと思います。見ていても、その家に時間の経過とともにどんどん水が増していくわけです。それで、ブロック塀を見ていますと、水位が1段、1段と上がっていく状況がわかるわけです。それで、同僚議員が言っていましたように、一刻も早く、今か今かとポンプ車の到着を待っていました。見ているそばから浄化槽は全体が水没して悪臭が出ると。そして、空気ポンプ、浄化ブロワは使い物にならなくなってしまった。そして、プレハブ倉庫も水浸しという状況が2回あります。そして、床下の換気口ですか、そこも本当にもう超えて水が入るという、そういう状況なわけです。それで、本当に待てど暮らせどポンプ車の到着がない。この点、理由としては、これはやはり今後のこともありますので、確認ということで、その理由をわかっている範囲でお願いしたいと思います。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  きのうもお答えしたとおりでございまして、まちづくり整備課のほうでは、今回の排水業務に関しては、飯能県土整備事務所と業者さんのほうで単価契約をしておるということで、そちらに作業が入るという認識でおりましたので、きのうもお答えしたとおり、資材のストック状況等把握しておりませんで、大変申しわけないのですけれども、おくれた理由というのは、あのときにはこっちではつかんでいない状態でございました。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) そこで、責任とか、そういうことを言っているわけではありませんで、去年もやはり2年連続であったわけで、今後とも考えますと、契約、飯能県土と業者のやはり契約、あと即応体制なり、そのことに問題があったのでしょうか。やはりこういうことを繰り返していたらまた、行ったときにはまだ床下とかそこまでは来ていないわけですから、それから本当にもう、もう来るよ、もう来るよということで作業、そして私どもはやはり見守っている中で、幾らたっても来ないということなので、その点どういう、やはり管理する責任体制が、もしかしたら押しつけていたとは思いませんけれども、そこいらがすとんとやはり管理の主体、こういったケースの場合、対応する主体の契約のあり方が問題があったのだとしたら、そこを正さないとまたあると思いますが、この点はどうあれでしょうか。確認してはいないといえ、どういったところかわかりますか。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  県と業者との契約の内容ですが、当然契約の内容は履行するのが契約上当たり前な話でございまして、おくれたということ、あの晩はかなりの大雨だったということで、業者さんにも何かほかの出動する状態が生じていたとか、職員を集めるとか、何らかの事情があったのかもしれませんし、その辺はちょっと細かくは申しわけないのですが、把握しておりません。状況がどんどん変化する中で、まちづくり整備課にある水中排水ポンプ等も現地へ向けて、現地に当たった状況もございます。その間にどんどん水位のほうが勢いが激しかったので、大型ポンプが来るまでの間に被害が生じてしまったということだと認識しております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 町長それで、町長も何度かもちろん足を運ばれていると思います。それで、町長のほうからも何とかするということで、被害に遭われた方に述べられていると思いますけれども、本当に1度、2度あって、3度のね、もう3度目の被害は考えられないと思います。そこで、具体的対策が考えられていると思いますけれども、改めてこれからの具体的対策を示していただきたい。お願いします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 岡野議員の再質問にお答えをいたします。

  葛川が氾濫を、放水路ができる前は非常にしていたわけでございまして、一番記憶にある、この一番大きな被害のときは、平成11年8月13日、14日。14日には大雨によって阿諏訪の一部で土砂災害があった、そういう年でありまして、私も水防団としてそのときも西大久保に行って、ほとんど腰まで水につかったところを歩いた覚えがございます。そのときは岡野議員も議員になったばかりでございました。あれから放水路ができて、非常にそういった災害は西大久保の中心地ではなくなった。そして、今度は放水路ができた関係から、そのいわゆる今問題になっているところが床下浸水にまでなってしまったと。あの地形を見ると、非常に近くの、いわゆる開発であったり、あるいは土を東側ですか、大分橋の、いわゆる東側ですね、土を造成の関係で入れたりしているわけです。そういうことによって余計あの辺の地形が変わった。そういうのも原因をしていると思います。特に岡野議員はあの辺にお住まいですから、よくご存じだというふうに思っております。

  そして、その問題の排水に関して、やはりあのままの、今堀があるのですけれども、放水路に沿ってそのお宅のほうに堀が1つあります。この堀をさらに下流側のほうへ勾配をかけながら三、四十メーター下げないと、持っていかないと、当然放水路のどの地点で、葛川放水路のどの地点で排水を行うか、これが一番問題になってくるということでございますので、そういったところを飯能県土のほうに協議をしているわけであります。いわゆるそのお宅のすぐ近くでポンプアップをするとか、そういうような考え方もあるわけですけれども、そうすると排水用ポンプ、これも非常に高価なものであったり、それからいわゆる水がたまったときに自動的にスイッチが入ってポンプが起動するというシステムが、大概どこの、いわゆる県道でもどこでも、アンダーパスがありますよね。アンダーパスのところはそういう装置がついていて、排水作業を行っておりますけれども、ああいうものをつけると相当な金額がつくのと、ランニングコストあるいは故障のときどうなるのだということ、こういうものが全て後々までついて回ります。であるならば、葛川放水路に沿って、その内側のお宅に近いところに、葛川の放水路に沿いながら下流までしっかりと排水の勾配をつけながら、そして下のほうで放水路のほうに落としていくと、こういう考え方ができないかというようなことも飯能県土のほうに今お話をしております。やはりこれは飯能県土のお仕事で、それによって発生したことでありますので、原因者というふうになると飯能県土になってきますので、しっかりとした対策を町のほうからも訴えているところでございます。

  以上です。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 今町長のほうが話されましたけれども、今の対策の方法では根本的な対策はちょっと無理だろうと。あの低いところから放水路のほうに逃げるようなパイプなり、そのことではもう無理でしょうね、多分。それで、全てそうしたら逆流して、もっと被害が。それで、飯能県土としても、測量等を行ったと思います。それで、私の聞いているところだと、ある面、またそれにかわる最善な対策を今考えているようですが、課長のほうからそれに対して説明はありますか。お願いします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  被害が発生した後、飯能県土整備事務所の職員のほうで被害者宅へお邪魔しまして、いついつまでに対策を練ってまたお答えをお持ちしますということで、先ほど町長が言われたとおり、周りのまず測量をしてもらったところでございます。その測量のデータをもとに、葛川放水路へ排水ができる位置を、とりあえずどの辺にそういう構造物が設置可能かどうか、それらの測量調査をして完了しております。そのデータをもとに、どの辺で堤防の外から放水路の中のほうへ排水がとれるかというのを被害に遭われた方にも説明をして、またこちらのほうにも説明がございました。堤防を横断的にパイプで抜きまして、川のほうへ落とすという、まず第1段階はそういう構造物を設置しようと。それは年度内に施工しようという報告はございました。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 課長、今、年度内にどこの場所かわかりませんけれども、適した場所で放水と。そのほかに対策ということで手段、最善の手段ということで考えられているということでは話はなかったのでしょうか。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  そのほかの手法でございますが、やはり自然の勾配でございますが、それが無理となれば機械的、強制的に堤外の水を堤内に送り込むという機械的な施設を設置するという案も今のところ、それはまだ確定ではないのですが、それを設置するにはかなりの高額な費用がかかるということで、今のところは検討中ということでございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 私のほうもこの課題に関しては非常に重要で、行政的に考えてもですけれども、3度のやはり水害があってはならないということで、町長、課長を上回る、やはり確固とした対策ということが、しなくてはなという気持ちはあります。議員の皆さんもそういうことだと思いますけれども。

  それで、その測量した後、今ちょっと小出しに出ていますけれども、飯能県土のほうから、その被害に遭われた方のほうに9月に入って来てくれて、応急的な措置としては、今言われましたけれども、下流にて放流ということでできるだろうけれども、それですと根本的なやはり、この間の7月の雨の状況では根本的には解決にはならないと。それは、現地へ行かれた方だとそう思いますよね。あそこから葛川放水路のほうに放流ということですよね、そうですよね。それではやはり考えられないと。それで、最善の方向としては、県のほうとしては、ポンプをやはり放流する扉のところにつけて、その一番低いところから、とにかく水を、その水がたまり始めたところから起動させると。それで、県のほうはその方向で、負担は県でやると。それで、管理になりますと、そこで町のやりとりが今、難航ということではないと思うのです。難航ということではないと思いますけれども、今話し合いをする段階に来ているということを聞いています。それで、私は、ですからそこである程度の、管理のほうでどちらに押しつけるとか、そういうことは今問うつもりはありません。でも、この方向でもう3度目の被害をなくす、未然に、やはりストップさせると、なくすのだというところを町としても飯能県土と連携しながらそれをするというところだけ、きょうの段階としては押さえていただけませんか。それに関連して、事務方としてはその話はお聞きになっていますか。



○堀江快治議長 どなたがいいかな、岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 課長のほうが多分事務方で話し合っていると思うのですが。



○堀江快治議長 では先に、疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  その後の県職員からの報告でございますが、ただいま岡野議員さんが言われたとおりでございます。勾配的にとれない場合は、強制的に機械的施設を設置してということでございますが、あくまでも県の施設でございますので、メンテナンス、それ以上はございませんが、自然に流れてたまらないような施設を設置してほしいということを飯能県土整備事務所のほうに伝えてございます。機械的なものでございますと、その後の5年、10年、15年先ずっとメンテナンスをしていかなくてはならないということで、なるべく自然の勾配で流れるようなもので解決してほしいということは伝えてございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 町長、それで今、水のことですから、今測量をやって、その対策法、ほぼ出てきたと思います。それで、町長も何度か行かれて、町民からすれば、何とかするよということをやはり受け取っているわけで、そこで本当に、もう去年もあって、それでことしもですから、それでその対策の状況が、そこまでの責任を私は問うあれはよろしいですけれども、でも今回のあの大水に対してそういう行動だったわけですから、3度目の水害は、床下浸水は起こさないということで、町として県と連携して対応すると。それで、もうこれから9月、10月、これで台風シーズンになるわけですからね。そのときの対応はどうなっているのでしょうか。2点言いましたけれども、もし県のほうに責任があるのだとしたのなら、そこはもう確認とってあるでしょうか。よろしいですか。お願いします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 岡野議員の再質問にお答えをいたします。

  岡野議員、強くお話しになりますけれども、あくまでもこれは県の責任なのですから、その辺について町のほうも水防団が出て、大変な作業をされているわけです。私も何度も伺いましたし、そのお宅にもご挨拶にも行きました。そして、できるだけ町としても飯能県土のほうにしっかりとお話をしていきますという話をしました。あくまでも、今お話ししたとおり、飯能県土がしっかりとこれについては責任をとってもらって進めるべきであるし、また水がたまったときには、ちゃんと契約をした会社があって、その会社がポンプを持っていって排出しますということを、これがちゃんと履行できればいいわけです。それが履行ができなかったということ。これについて水防団も一生懸命やってくれたのです。そのことはご理解いただきたいというふうに思います。ですから、しっかりと県土のほうには、そういった対応をしていただくということです。

  以上です。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) その点がまだ最後までの落としどころまで行っていないのだと思います。そこで言っていることは、県のほうでの言っていることと、説得、納得させるまでの行為ができていないかもしれない。それで、先ほど言いましたけれども、9月から10月、これから予想されるだろう対策はどうとりましたか。よろしいですか。県だったら県にしっかり言ってありますか、その点。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  台風シーズンの対策でございますが、ポンプの配置、配備、それらは今までどおり特段変わっておらず、常に災害については備えている状況でございます。また、県のほうへも、今回おくれたり、現地へ出向かなかったことに対しては、はっきり伝えてございますので、しっかり対応するように、今後の対応するようには要望、お話はしてございます。

  あと、先ほど私の発言で、排水方向なのですけれども、「堤外から堤内に」と申し上げてしまいましたが、逆でございまして、「堤内から堤外」ということで、大変申しわけございません。訂正いたします。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) では、この点に関しては、確実に確認をとってあるということですから。そしてまた、もう一つ、まだ疑問の点もありますけれども、その点はまたしっかり詰めていきますので、よろしく。

  それで、時間のほうも来ています。それで、県のほうは、これ確実に今年度工事を、今の暗渠を1本から2本にするということで、それで全て飲み込んでいくということになりますか。とにかくあそこの境目ですから、多分坂戸のほうも600メートルに及ぶ、毛呂山のほうから川のごとくでしょう、あそこ。課長、見ましたよね、現地。もうすごい本当に水路を通って、あれをもしかしたら坂戸としても当然毛呂山の水なのだからというようなことを……

                 〔何事か呼ぶ者あり〕



◆10番(岡野勉議員) いやいやちょっと、言いかねないですよね。そこでの、どう具体的に、県の工事が今年度中に終えて、そこで解決するか、その点でのやりとりをちょっとお聞かせ願いませんか。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  まず、県道への横断溝を設置しまして、県道にたまる水をなくそうということで、その横断溝を使って県道冠水をなくすというのが、まずそれが1点でございます。

  それで、埼玉県と毛呂山町と坂戸市で3者で協議しておるのですが、県道の水が解決しても、その水が坂戸市のほうへ向かいます、当然。そうしますと、協議の中で出ているのが、やはり坂戸市の住民の方からも心配の声が上がっているということで、下流の方からそういう心配の声があるということで、坂戸市のほうからも言われていまして、3者で今打ち合わせをしているところでございまして、とりあえず県道冠水問題を解決するに当たっては、県の施工で横断溝を設置するという、第1段階はそういうことでなっております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) それで、県のほうはとりあえずそこに1本追加してということで、それでその3者の話し合いの中で、毛呂に課せられた要望というか、その点はありますか。それと、時間の関係であれですけれども、坂戸はどのぐらいのスケジュールで対応しようとしているかということで、そこのやりとりで、課題ということで教えてほしいのですが。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  3者の中での毛呂山町への要望、課題でございますが、上流が県道を挟んで間が600メーターほどございます。集水面積でございますが、かなり大部分が毛呂山町ということで、坂戸市のほうからは、当然その水をもっと分散できないかとか、例えば県道に出て、そこを1か所で横断するのではなく、もうちょっと鳩山町寄りで横断できないかとか、何点かの方策、打ち合わせ事項は出ております。

  あと、坂戸市のほうでございますが、下流に道路側溝と、あと一部水路がございます。そちらも既に先日の台風で土のうを積んでいる箇所もあるらしいので、さらにこの横断溝がつながるとなると増水が予想されるということで、スケジュールとしては、とりあえず県道の施工をしてみてということで、はっきりしたその先の対策のスケジュールはこちらには伺ってはいない状況でございます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 時間のほうのこともありますので。やはり課長の言われるとおり、当然毛呂山に対する要望も、それは当然出てきますよ。とはいえ、そことのこれはもう、私のほうだと大体8年ぐらい前からちょっとこういうこと、現状をわかってきたような状況ですけれども、もう何十年とこの状況があって、非常に危険も、あのまま放っておくと伴うということで、本当に今県議の方のほうも動き始めて、認識も広がっています。ここは何としても、この機運を逃さず、対応を早期に3者でしっかりやっていただきたいと。町長、この点、町長としても腕の見せどころというか、あの現状を知っていますよね、見ていますよね。そこでの対応をお聞きしたいと思います。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  玉林寺地区あるいは坂戸の地区の方、お話を伺っております。現地も見ております。県議にもお話をしてございます。飯能県土ともお話をしております。担当課長がお話ししたように、改善に向けて動き始めております。

  以上です。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) 時間がありません。それで、福島の対策について移りたいと思います。

  今なお59名の福島からの避難者があるということで、それで私もこのデータを見て認識を新たにしたのですけれども、強制避難というより自主避難の方のほうが多いということで、やはりそういうことで、この間、モミの木の話も出ていました。大熊、そして浪江で、はるかに植物の生態をも変えかねない放射能の被害がと。これはまた詳しい調査が入るでしょうけれども、そういった中で本当に子供たちの健康を考えますと、この59名のうち未就学児が3名、小学生が5人、中学生が6名の14名子供がいるということで、これを考えますと本当に自主避難の人、本当に苦労して生活を営んで、そして毛呂山町にも友達ができていて、考えようによっては定住も考えている方も多いわけなのです。それで、この間、総合振興計画でも定住の施策をするというようなこともありましたけれども、本当にこの対策をぜひ進めて、これが期間が来たからといって住宅補助、5年ですよ、ここいらで切るなんていうのはとんでもない話ですよね。10年、それで安心して戻るのなら戻れると。でも、その途中、やはり毛呂山町に町民としているわけで、ぜひ対策を本当に強くしてほしいと。

  それで、風化させないということで同僚議員が言っていました。それで、講演会等もできたら、町長、馬場町長を親しんで、講演会ということも実際やって、しっかり風化させないということで、それでプロジェクト委員会で講演会とか、そういうのを具体的に開催してくれませんか。それとあと、被災者の人の、本当に精神的なケアが今求められているのです。ですから、避難者の方の交流の場もここで1度開催、町が開催して、パイプ役になってくれませんか。ちょっとその点2点お伺いしたいのです。ぜひ対応をお願いします。どうでしょうか。町しかできないですから、私たちは住所とか、そういうのは持っていませんから。ちょっと2分しかありませんけれども、どうでしょうか、お考え。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答えいたします。

  まず、1点目、講演会ということでございますが、議員おっしゃられるように、復興プロジェクト委員会のほうで今年度の一つの事業として、事務局側ではそういったものを考えて、広く町民の方に現状あるいは今までの状況も含めて知っていただくということが大事かと思います。

  それから、もう一点、避難者の方々の交流会ということでございますが、もちろん町側のほうで、さあ、しましょうという形をご提示させていただいても、全ての方がそういう状況かどうか、それは何とも申し上げられません。ですから、避難されている方々に、そういった状況を確認した上で、交流会等、あるいは避難されている方だけでやる必要はもちろんないと思いますので、そこに一般の町民の方も当然交えてできる方策があるかどうか、その辺をちょっと検討させていただきたいと思います。



○堀江快治議長 岡野議員。



◆10番(岡野勉議員) もう時間ですよね。でも、本当につながりというか、つながりたい。そしてまた、居場所ということでも本当に今被災者の方のほうもここで大変な状況にあるわけですから、しっかりそこを踏まえて、それで町民の皆さんのお力も、町の力も発揮して、ぜひ被災者のことを本当に見守って、しっかり町民として住んでいただくようによろしくお願いします。

  以上です。ありがとうございました。

                                              



△休会の議決



○堀江快治議長 本日はこの程度にとどめます。

  お諮りいたします。明9月5日、6日は休日のため休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○堀江快治議長 ご異議なしと認めます。

  よって、9月5日、6日は休会とすることに決定いたしました。

                                              



△後日日程の報告



○堀江快治議長 明9月5日、6日は休日のため休会といたします。

  9月7日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第37号から議案第38号までの提案者の説明、質疑、委員会付託を、議案第39号から議案第47号までの提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。

                                              



△散会の宣告



○堀江快治議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 2時16分)