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埼玉県 毛呂山町

平成27年  第3回( 9月) 定例会 09月03日−一般質問−03号




平成27年  第3回( 9月) 定例会 − 09月03日−一般質問−03号







平成27年  第3回( 9月) 定例会





          平成27年第3回(9月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第3号)

                         平成27年9月3日(木曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   下  田  泰  章  議員    2番   平  野     隆  議員
     3番   澤  田     巌  議員    4番   牧  瀬     明  議員
     5番   弓  田  茂  樹   議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員
     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員
     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員
    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   高  橋  達  夫  議員
    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      小  山     格   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      川  村  和  男   総務課長
                                       兼 秘 書
                                       広報課長
                                       兼選挙管
                                       理委員会
                                       書 記 長

   岡  野  昭  弘   企画財政      大  野     勉   管財課長
                課 長 兼                   兼 福 祉
                情報推進                   会 館 長
                室  長

   大  澤  邦  夫   税務課長      小  室  晴  久   住民課長

   村  本  英  明   福祉課長      小  峰  裕  次   高 齢 者
                                       支援課長

   村  田  眞  一   子 ど も      田  口  雄  一   保  健
                課 長 兼                   センター
                保育所長                   所  長
                兼 児 童
                館 長 兼
                学童保育
                所  長

   古  野  秀  喜   生活環境      松  原     啓   産業振興
                課  長                   課 長 兼
                                       農  業
                                       委 員 会
                                       事務局長

   疋  田  浩  一   まちづく      小  室  唯  男   会  計
                り 整 備                   管 理 者
                課  長                   兼 会 計
                                       課  長

   岡  田  忠  彦   水道課長      村  木     功   教育総務
                                       課 長 兼
                                       歴史民俗
                                       資料館長

   小  堺  広  司   学校教育      伊  藤     清   生涯学習
                課  長                   課 長 兼
                                       中央公民
                                       館 長 兼
                                       東 公 民
                                       館  長

   吉  田  英  夫   学校給食      小  室  富  保   スポーツ
                センター                   振興課長
                所  長                   兼 総 合
                                       公園所長
                                           
本会議に出席した事務局職員
   秋  葉  幹  史   事務局長      横  田  光  明   副 局 長
   田  中  永  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○堀江快治議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△町政に対する一般質問



○堀江快治議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 佐 藤 秀 樹 議員



○堀江快治議長 佐藤秀樹議員。

                 〔6番 佐藤秀樹議員登壇〕



◆6番(佐藤秀樹議員) おはようございます。6番、佐藤秀樹です。ただいま議長のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  その前に一言述べさせていただきます。少子高齢化人口減少対策として国は地方創生を打ち出し、地方の活性化を図るべく各地方自治体独自の優位性ある総合戦略を10月末までに作成を求めております。先日全員協議会の場において、毛呂山町の総合戦略に対する説明を受けました。これから各項目に対し具体策も含めさらに検討されることと思いますが、毛呂山町の将来に大きく左右する戦略でありますので、提出期日まで残り数日もない中で、ぜひとも町民皆様が夢と希望が持てるような戦略に仕上がりますよう期待いたし、一般質問に入らせていただきます。

  1問目、空き家対策についてご質問いたします。今空き家に対する問題は、全国的に大きな問題となっており、早急に対策を打っていかなければなりません。国としても重視いたし、国土交通省は、ことしに入り空き家対策措置法を施行いたしました。毛呂山町は、平成26年4月に空き家条例が施行され、順次対策は進んでいるとは思いますが、毛呂山町における空き家に対する現状と今後の対策についてお伺いいたします。

  2問目、安心安全な町づくりについてご質問いたします。野久保線の開通や町道7号路線の拡幅工事など、毛呂山町も少しずつ町の様子が変わってきておりますが、同時に危険な箇所もふえていることも事実であります。一般質問でもたびたび取り上げられました、問題視されている野久保線の交差点において先日交通事故も発生してしまいました。また、企業誘致先である東部エリアでは企業の進出も決まり、これから工事も含め大型トラック等車の交通量が大幅にふえると同時に、町道7号路線の県道が交差する箇所は、今まで以上に危険が伴ってきています。そこで、野久保線並びに町道7号路線に対し、今後どのような安全を確保できる対策を考えておられるのかお伺いいたします。

  3問目、地域活性・地域住民生活等緊急支援等交付金についてご質問いたします。地域消費喚起を促す対策として、プレミアム商品券発行事業が行われ、毛呂山町においても大盛況で、あっという間に完売になったと伺いました。地域の活性化に大きくつながることを期待しているところでございます。一方、事業企画に対し、全国的にもさまざまな課題等も発生しているようですが、消費喚起が目的である今回の交付金に対し、毛呂山町としてはどのように対応し、結果はどうだったのか、総評をお伺いいたします。

  以上であります。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 佐藤議員の1問目、空き家対策の質問についてお答えいたします。

  町では、現在毛呂山町空き家等の適正管理条例及び空き家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、管理不全の空き家として寄せられた情報をもとに、適正管理を求める助言及び指導を行っております。また、管理不全が著しいと思われる空き家につきまして、固定資産税の納税通知書に町条例と特別措置法の周知文書を同封し、適正管理の啓発を行っているほか、昨年度行った空き家調査に基づき実態の把握に努めております。

  今後の対策につきましては、空き家の管理に困っている方のために、シルバー人材センターに管理業務を行っていただけるよう協議しているほか、情報の提供や技術的な助言、市町村相互の連絡調整などを担っている埼玉県空き家対策連絡会議において、特別措置法のガイドラインへの対応の標準化について協議されているところでありますので、町といたしましては、その内容を見きわめた上で対応していきたいと考えております。ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 2問目の安心安全な町づくりについてお答えいたします。

  本町においては、ことし3月に住民の皆様のご協力を賜りまして、都市計画道路長瀬駅前野久保線が開通し、現在は町道第7号路線の大規模な工事を進めているところでございます。道路の整備に際しましては、安心安全な町づくりに資するよう日々努めているところでございまして、野久保線におきましても矢印誘導板や注意喚起の看板などを設置して対応しておりますが、この6月に事故が発生したことを確認しております。今後でございますが、事故原因等を把握するために西入間警察署と相談をさせていただきながら対応してまいりたいと存じます。

  町道第7号路線につきましては、平成24年度に県道交差点部の整備が完成となりましたが、7号路線から県道へ出る際に右折しづらい状況でございます。本箇所は、川角交差点に既設の信号があり近接信号となるため、新設の信号設置も難しい状況でございます。その対応策として、川角交差点東側と町道第7号路線を結ぶショートカット機能を持った道路の整備が必要であると考えております。この部分は、埼玉県が計画している都市計画道路川越坂戸毛呂山線の一部分でございまして、町といたしましても、早期着手していただけるよう特に要望している箇所でございます。今後も安心安全な町づくりを目指して、埼玉県の関係機関等と連絡を密にし、要望を続けてまいりたいと考えております。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 3問目、地域活性・地域住民生活等緊急支援等交付金についてお答えいたします。

  去る7月4日土曜日に毛呂山町プレミアム商品券を総額2億円で販売し、即日完売になりました。販売当日は、多くの皆様方にご来場いただき、2,352人の方にご購入いただきました。この商品券事業に対し、町と事業主体である商工会ではたび重なる検討会を実施し、さまざまな問題点が事業企画段階からありました。例えば、往復はがきでの抽せん方式も検討いたしましたが、県内及び近隣市町村の状況を踏まえつつ、商工会と協議した結果、1つの会場で即日販売を行いました。

  商品券事業につきましては国の事業で、地域消費喚起が最大の目的であり、商品券の利用状況につきましては、販売当日に商品券と一緒にアンケートもお渡ししております。この回答期限につきましては、来年の1月末までとなっておりますので、結果につきましては、アンケート回収後に集計等を行いたいと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤秀樹議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  まず初めに、空き家対策なのですけれども、先ほどの答弁の中に、空き家の管理に困っている方のためにシルバー人材センターに管理業務を行っていただけるよう協議をしているとの答弁でしたが、具体的にどのような内容にて協議をしているのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答え申し上げます。

  シルバー人材センターと協議している内容でございますが、現状におきましては、空き家の近所の方から草木が伸びて困っているなどの相談がありますと、町でその空き家の所有者を調べまして、草刈り等の対策をしていただくよう通知を送っております。所有者自身で草刈り作業ができればいいわけなのですけれども、遠方に住んでいたり高齢であったりして自分で作業できない方もいますので、そういった場合にはシルバー人材センターを紹介させていただいております。こういった手配をその都度行っているわけですけれども、ご近所からの相談を待つのではなくて、空き家の所有者からの依頼を受けてシルバー人材センターで定期的な見回りを行えないかと。それと、必要に応じて除草や枝おろしなど簡単な修繕など、そういった業務を行ってもらえるよう協議をしているところでございます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) シルバー人材センターさんには今でも町内の草刈り作業とか、また幾つかの業務を請け負ってもらっていると思いますけれども、これ以上の作業をお願いして、果たして滞りなく業務を遂行できるのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答え申し上げます。

  シルバー人材センターでこれ以上の業務ができるのだろうかというご心配の件でございますが、シルバー人材センターで今会員数は300人ほどいると聞いております。ただ、草刈りの作業ですとか、できる会員の方は最近大分減っておりまして、15人程度というふうに聞いていますので、今草刈りの紹介をさせていただいた場合でも、1か月ぐらい待つようだというふうに聞いております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 草木がちょうど生い茂る時期というのは暑くなる時期でありまして、また作業等も非常に大変で、ことしですと特に熱中症の関係だったりとか、非常に危険な状況に陥る可能性もありますので、その辺は十分考慮した中で進めていってもらいたいと思います。

  次に、これも先ほどの答弁に載っていたのですけれども、埼玉県空き家対策連絡協議会、こちらはどういう組織なのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 空き家対策連絡会議でございますが、埼玉県と県内全市町村のほか、埼玉県宅地建物取引業協会や不動産協会などの業界団体も構成員となっております。県の都市整備部建築安全課が事務局となりまして、昨年12月に第1回会議が開催されました。埼玉県の支援のもと、空き家対策についての情報交換、意見交換を行いまして、特定空き家としての判断基準など、県内で統一した法の運用ができるように連携していくことを目指しております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) この連絡協議会なのですけれども、場合によっては、現在毛呂山町でも空き家条例制定していますけれども、一部改正等も含めた中での協議になろうかと思いますが、いろいろな情報を収集していただいて、毛呂山町に合った条例が今後続けられるように連絡会議のほうを進めて、積極的に進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続きまして、こちら平成27年度の議会の一般質問において、平成26年度における管理不全な空き家の状況というご答弁がありまして、全体で46件、建物の破損が7件、解体が2件との答弁をいただきましたが、今年度はどのような状況になっておるのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答え申し上げます。

  3月議会におきまして、平成26年度中に管理不全な空き家について寄せられた情報の件数をお答え申し上げましたが、平成27年度になりまして、現在まで寄せられた情報といたしましては20件ございます。そのうちほとんどが草木の繁茂についての相談でございますが、建物の破損に関するものも5件ございました。

  なお、今年度は、倒壊の危険がある空き家で解体されたという件数は、今のところございません。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) では、3月議会に答弁いただいた7件という建物の破損の案件ですが、こちらのほうの対応というのは、もう終わったのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答え申し上げます。

  平成26年度中の管理不全の寄せられた情報の中で破損した件数が7件ございまして、それぞれ所有者に接触したり、通知を送ったりして対策をお願いしてきたわけなのでございますけれども、そのうち7件のうちの2件は、応急処置をするなり修理のほうができてございます。残りの5件につきましては、所有者のほうで今のところ対策がまだされていないということで、引き続き通知を申し上げたり連絡して、何らかの対策をするようにお願いしているところでございます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 残りの5件というのは、状況がどういう状況かわかりませんけれども、本当に危険な、破損して危ないようであれば、そこは早急に本当に対応していただけるようにお願いいたします。

  続きまして、これも3月議会においてのご答弁だったのですけれども、町内60区長に空き家の実施調査をしたところ、回答が65自治会からの返答がいただいたということで、全部まだそろっていないというご答弁だったのですが、今現在の回収状況というのはどういう状況でしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答え申し上げます。

  現在の時点で、調査をお願いしました全ての自治体から回答はいただいております。その内容でございますけれども、1戸建ての空き家の件数につきまして、合計で約600軒ということで把握してございます。世帯数に対する空き家の率としましては、約3.8%ということでございます。よろしくお願い申し上げます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 毛呂山町の町内に空き家が600軒あるということで、これは本当早急に対策をしなければならないと思います。

  建物の破損の件なのですけれども、先日8月の31日に武州長瀬駅前の踏切のヤオコーの隣の建物において、外壁材の崩落が発生したのですけれども、少しこちらの説明を疋田課長、お願いしたいのですけれども、よろしくお願いいたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  今議員ご指摘の崩落の件でございますが、8月31日月曜日午前7時55分に、長瀬駅前の交番からまちづくり整備課に連絡がございました。早速8時5分に職員3名が現地に向かったところ、警察からは看板が倒れているということだったのですけれども、現地を見ますと建物の壁面が道路上にまで落下しているのを現地確認をいたしました。現場のほうの安全を確保するということでパイロン等を置きまして、人が下を通らないように安全を確保しまして、すぐさま埼玉県の川越建築安全センターの東松山駐在へ連絡をいたしました。これは、建物があるということで、根拠法令が建築基準法の施行令の第39条で「壁面等安全に確保しなければならない」というのがございますので、県のほうへ連絡をした次第でございます。午前9時でございますが、警察のほうから建物を管理している管理会社へ連絡をしていただきました。それと同時に、道路の安全を確保するようにも伝えているところでございます。

  その後9時40分ですが、川越建築安全センター東松山駐在から2名の職員の方が来ていただきまして、現地のほうを確認してもらってございます。その足で管理会社のほうに行っていただきまして、管理会社の方と県の職員の方が直接会っていただきまして、さらに安全の確保をするよう対応を求めたところでございます。

  続きまして、10時になりまして、さらに歩行者の安全確保ということで、まちづくり整備課の管理係によりまして、さらにパイロンと横棒ですか、パイロンをつなぐ横棒があるのですけれども、それを設置しまして、さらに歩行者の安全の確保を図ったところでございます。

  10時20分になりまして、交通安全の対策として、生活環境課交通防犯係と西入間警察で協議を行ってもらいまして、現地のほうを確認していただきました。その際、生活環境課からも管理会社のほうへ連絡をしてもらったところでございます。

  午前中はその作業で終わりまして、作業の進みぐあいを夕方に確認しまして、午後4時30分でございますが、業者が依頼した方だと思われますが、そちらの業者さんのほうで、さらに2次災害となり得る壁面が剥がれている部分もはしご等で登りまして、落ちかけている壁も撤去してもらったところでございます。

  次の日になりまして、9月1日ですが、さらに埼玉県の川越建築安全センターから、さらには持ち主のほうへ直接電話をしていただきまして、指示をしていただいたところでございます。

  今後でございますが、埼玉県川越建築安全センターと建築主で今後の改善、方向性を協議中という連絡をいただいております。まちづくり整備課においても、状況においては、歩行者の安全を確保していきたいと思っております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) ありがとうございました。私も実際近くに住んでいるのですけれども、その状況を朝の段階では気づかなくて、たまたま同僚議員から、近くでそういう現場があると一報をいただいて、すぐ見に行ったところ、本当に危険な状態でした。武州長瀬の駅の本当真ん前であって、ある意味本当町の顔という部分だと思います。それがそういう状態であって、また非常に道路幅も狭くて、車と歩行者が本当すれ違う、ぎりぎりのラインですれ違うような非常に危険な箇所で、あのままもし昼間ああいう崩落が起きたら、本当大災害に起きかねないなと思って、これは何とかしなくはいけないなと思った次第でありました。

  先ほどの答弁の中にも空き家600軒で、そして今の事例もそうなのですけれども、以前質問をさせていただいた鎌北湖周辺の空き家の跡地、またほかにもいろいろあるわけではございますけれども、空き家の対策というのは、私が考えるには2通りあると思います。1つは解体、もう一つは再利用というところであると思いますけれども、まずはこの解体という部分に対しまして、解体や撤去というところに対しまして、町長として今後どういうふうに進めていくのか、お考えをお聞かせ願いたくご質問いたします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 佐藤議員の再質問にお答えをいたします。

  空き家の解体撤去、こういったところに町長としての考えはということでございます。今お話が出たところ、長瀬の昨日、一昨日の崩壊の関係もそうなのですけれども、非常に危惧される案件が多いわけでございます。今お話が出た鎌北湖の近くにある旅荘の建物、これなども非常に町といたしましても観光地である関係から、あの辺をぜひ撤去をお願いできればというふうにも思っているところでございます。地権者の考え等もございましょうが、一時は町で何とか取得をして景観を保ちたいというふうにも思ったところでございます。ただ、建築年数が大変古うございますから、その建物の中に、いわゆるアスベストの関係等があると非常に高額な解体費用になってしまう、こういったことが危惧される関係から、やはり地権者に何とか対応していただきたいということで、この件については、そういった持ち主、地権者のほうに、持ち主のほうにお話もしているところでございます。

  それから、空き家の解体の関係については、いわゆる行政代執行というような形にならざるを得ない考え方はあるわけでございますが、それについては、やはりその段階にまで行く、いわゆる危険性の関係であったり、あるいは近隣周辺の皆様の考えであったり、こういったものが非常に大きくかかわってくると思います。国のほうでも、この空き家の問題についての税の考え方、そういったものも見直そうとしているわけでございますけれども、ぜひ私は、この国の考え方の中では、建物をいわゆる建っているほうが、いわゆる税の関係が安くなるような考え方であってはいけないなというふうに思いますし、そういったところの改正を特に急いでいただきたい。これが1つでございます。

  それから、今お話があった解体、行政代執行の考え方、これについては、非常に慎重を期すわけでございますので、しっかりとやはり地権者にその責任、これはあるわけでございますから、この責任をしっかり全うしていただきたいということ。モラルの関係等もあると思いますが、これをとにかく働きかけていきたい。それも強く働きかけなければいけないというふうに思います。こういったことをしながら解体、あるいは撤去の関係については、慎重に進めるということでございますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上です。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 今、国のほうの政策という話も出ました。これからちょっと再利用の件でご質問しようと思っていたのですが、本当に国の政策も見ながらという部分もあります。また、やはり所有者がいる関係で、非常に動きづらい部分もあるかとは思いますけれども、やはり町民の安全を考えますと、一日でも早く対処できるようにしなければならないなと私は思っておりますので、その辺は前向きにスピードを持った対応ができますようよろしくお願いいたします。

  続きまして、今言った再利用のほうなのですけれども、ホームページ等でいろいろ調べました、国の政策だとか調べたところ、今回国の特別措置法の中に空き家等、その空き地の活用の促進という、たしか13条でしたか、13条に町のやらなければいけないというか、国から求められている条例がありました。簡単に言いますと、「市町村は、空き家等の空き地に関する情報の提供、またこれらの活用のために必要な対策を講ずるよう努めるもの」と規定されていると。その空き家等の中には地域交流だったりとか、また地域の活性化、福祉サービスの拡充の観点から、所有者等以外の第三者が活用することにより、地域貢献などに有効活用できる可能性のあるものも存在しており、云々かんぬんとずっと長い文書があるのですが、要するに空き家を町としても考えて、空き家の再利用を進めてくださいねというふうな内容なのですけれども、国としては、そういう町にお願いをしている部分があります。また、先日説明をいただいた、冒頭に言った総合戦略の中にも、これは町がつくっている総合戦略ですけれども、空き家の活用制度の推進ということも取り上げられておりました。空き家の問題を解決するために、空き家の活用ができるよう支度金制度を設けるというふうな内容が書かれておりました。そして、先日同僚議員からも高齢者向きの住宅を確保することが必要ではないのかという一般質問もありました。こういったさまざまなことを考えますと、また今のニーズに沿って、今後高齢者の住居というところに対して、空き家の再利用を考えている企業というのも確実にいると思います。今、何かその企業も空き家の再利用、何かをしたいと思っても、では実際どうやって動けばいいのかというところをわからないで足踏みしている企業もあると思うのです。これって、ではこういうことを一緒にやりましょうとか、こういうことをできますよというヒントを与えてやれば、スピードを持って対応していけると思うのです。また、それが毛呂山町から発信を、一番に発信をすれば、当然毛呂山町にその企業は向いてくれるわけですけれども、これは近隣の市町村が、では今度こういうことをやりますからぜひ一緒にやりませんかって、その企業に投げかけたときに、当然その企業はほかの市町村に行くわけでありまして、そうすると毛呂山町の空き家の再利用、空き家の対策というのがどんどんおくれていってしまうと思うのです。

  そこで、その空き家の再利用に対して、先ほど総合戦略にも支度金制度ということも書いてありましたけれども、ぜひともこれは次年度から空き家の解消に向けて、そういう対策をぜひ進めていきたい、進めていっていただきたいと思うのですけれども、その辺、空き家の再利用に対して、スピードを持った対応に対して、町長のご意見をお聞かせ願いたくご質問いたします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 佐藤議員の再質問にお答えをいたします。

  情報提供であったり福祉のサービスの活用であったり、あるいは支度金の制度、昨日の千葉議員のお話にも出た高齢者向けの住まいへの動き、こういった再質問でございます。情報提供については、ただいま町のホームページ上に空き家の情報を入れられないかなということを、担当課であったり情報室の関係にも話をしております。というのは、もうほかの自治体のほう、市町村のほうでホームページ上のバナーの中に空き家情報というようなサイトを設けて、そして紹介をしている。こういう空き家ありますよ、こういう物件もありますよということをご紹介しておりますので、この辺については、早急に進めることができるかなというふうに思っております。

  それから、この本庁の対応で、そういった支度金の関係、これについては、私の政策のほうに掲げさせていただいております。すぐに取り組み、継続的に成果をお見せするものの中に、空き家問題を解決するために企業進出や町への定住化施策で空き家が活用できる支度金制度を設けますというふうにうたわせていただきました。ということではございますので、ぜひこれは来年度のあるいは再来年度、この年度の予算の中にしっかりと組み込みながら、そういった施策をするべきというふうに私のほうでは思っております。また、2年以内の中にも親と同居、もしくは親の近くに住居を移す場合、町として助成する仕組みをつくりますというふうな内容のものもございます。こういったところで、いわゆる親御さんの近くに息子さんであったりお子さんが住まいを移す中に、空き家であったりそういった場所をうまく使えるような施策あるいは情報提供、あるいはそういったところに支度金であったり、そういった費用が充てられるかどうか、この辺をうまく進めていきながら、これからの空き家対策、しっかりと進めてまいりたいというふうに思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上です。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 空き家の再利用について、平成25年度12月の一般質問で、町としての対策はどのように進めますかという質問もさせていただきました。そのとき、いろいろ調査研究をしていくということで、この間まちづくり整備課の疋田課長のほうに尋ねたところ、近隣では秩父の空き家バンクだとか、そういったものもあるので、ぜひ検討していきますということだったのですけれども、本当に空き家に関しては、1日1日老朽化していくのは当然のことでありますので、その辺は本当にスピードを持った対応をお願いできますようよろしくお願いいたします。

  続きまして、安心安全な町づくりについて再質問をさせていただきます。先ほどの答弁に、事故の原因を把握するために、野久保線の事故の原因を把握するために西入間警察署と相談をしながら対応するとの答弁をいただきました。事故からもう2か月も過ぎておりますし、既に事故処理等も終わっているとは思いますけれども、あそこは完成時より近隣の住民からは、「本当に交差点は危険なので何とかしてくださいよ」っていろいろ言われていた場所であります。再び事故が起こらないように、すぐにでも対策をとっていただきたいところであります。その辺に関しまして、町として今後どのような対応をしていただけるのかご質問いたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 再質問にお答えします。

  野久保線の事故でございますが、取りつけ道路から野久保線本線へ出る際の出会い頭の接触事故であったと西入間警察署よりお聞きしております。今後の対応といたしましては、例えばカラー舗装を施工したり、路面標示の整備を行うなど、実効性のある注意喚起方法について、交通安全施設整備事業として西入間警察署及び関係部署と調整してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 本当に危ない場所でありますので、その辺は、今現在何も立っていないのですよね。危険を抑止する標識だったりとか、そういったもの一切立っていないので、その辺は早急に対策を打っていただきますようよろしくお願いいたします。

  続きまして、川角駅交差点の東側と町道7号路線を結ぶショートカット機能を持った道路の整備ということですけれども、川越坂戸毛呂山線の一部で早期着手していただけるよう特に要望しているとのことですけれども、現実としてこれは実現するのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えします。

  川越坂戸毛呂山線の実現についてでございますが、施行主体の埼玉県によりますと、まず飯能寄居線バイパス全線を完成させるということが最優先課題となっております。次期整備路線については、県が掲げてございます選択と集中ということで、考えのもとで交通量推計などを勘案して進めていきたいという回答をいただいております。県への要望の中で、川越坂戸毛呂山線は、新飯能寄居線との道路ネットワークを形成する重要な道路として認識されておりますので、今後も熱心に要望活動を実施したいと考えておりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) ここは何度も熱心にお願いを、県のほうにお願いをしているところだと思います。陳情も行ったりとか、なかなかそういった中でも、いつから工事が始まるかわからない場所でありまして、また一方では、先ほどもお話をしたとおり、東部エリアの企業誘致がもう契約が決まって、工場の進出が進んでいるわけであります。当然これからどんどん工事に伴って交通量がふえたり、また大型トラック等が頻繁に出入りするようになると思いますけれども、その中で、7号路線の迂回というのが非常に難しい部分があるのかなと思います。これもいろいろ調べたのですけれども、その中で信号機設置の指針というのがありました。

  そこで、そこにそぐう2点ほどありましたので、毛呂山町に合うのではないかなというふうな指針が2点ほどありましたので、質問をさせていただきたいと思うのですけれども、まず1点は、主要道路の自動車の往復交通量が最大となる1時間の往復交通量が原則として300台以上であるということが信号機の設置の条件らしいのですけれども、この辺はいかがなのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えします。

  主道路であります県道の川越坂戸毛呂山線の交通量でございますが、平日12時間交通量1万台を超えておるということでございますので、時間当たりに直すと300台以上は超えると予想されます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) では、これはクリアするということですね。

  もう一つ、隣接する信号機との距離が原則として150メートル以上離れていることということが記載されていましたけれども、この辺はどうなのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えします。

  隣接する既設の信号機からの距離でございますが、町道7号路線との距離は、現地は約120メートルとなっております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) そうしますと、2つ目は合わないけれども、1つ目は300台以上であるということで、その信号機の設置が可能性があるということだと思うのですけれども、それではこの300台以上ということに対しての設置の推進というのはできるのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えします。

  現在の形になる経過等でございますが、警察との協議の結果、現地が固まっております。7号路線の工事と川角交差点の右折帯の工事が並行しておりまして、警察と協議した結果、あの部分が川角交差点の右折帯に入るために、なかなか信号の設置が難しいのではないかということで返事をいただいております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) では、あそこは何も改善ができないということですか。本当に工事が始まって、あそこ通学路でもありますので、非常に危険な場所だと思うのです。例えば、今ある縁石をもう少しカットして大型車が通せるような、そういったような対策等を打てないのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えします。

  県道交差部との隅切りの関係でございますが、現在先ほど申しましたとおり、現在の形は警察の協議の中で決まった形であるところでありますが、企業誘致の企業も決まってきておりますので、今後町道第7号路線へ大型車両の流入もふえることが予想されます。また、川角交差点整備に伴いまして、横断歩道の位置が変わってございます。現在膨らんだところ、交通交差点の滞留帯の必要性もなくなったことから、大型の車両が左折しやすいように隅切りを改善していきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 今のご答弁、早急に進めるようよろしくお願いいたします。

  今回の2問目なのですが、安心安全な町づくりというふうな質問をさせていただきました。これからつくっていかなければならない。また、こういうものが毛呂山町の将来だという思いが、皆さんそれぞれお持ちであるとは思いますけれども、ここで副町長が考える毛呂山町の将来像というものはどういうものなのか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 小山副町長。

                 〔小山 格副町長登壇〕



◎小山格副町長 佐藤議員の再質問にお答え申し上げます。

  町の将来像と、道路にかかわるご質問をただいまいただいております。道路というふうなことで考えますと、やはり町道県道問わず町民の生活のための動脈であります。そういったものを整備する中においては、井上町長の公約では生活道路重視と、優先と、そういうふうな考え方で示されておるところでございます。当然に町民の生活のための道路でありますから、安全安心の図れる道をまず優先して整備していくということが必要というふうに考えます。

  しかしながら、生活全体、あるいは産業の振興ですとか、そういった広い視野に立ちますと、里山資本主義ではないですが、毛呂山町の中だけで町長の生活が完結しているわけではございません。当然に高速道路とのアクセスやあるいは近隣市町との行き来、そういった道路の整備も必要であろうというふうに思います。そういった中におきましては、やはり東西の幹線、先ほど来議論が出ております川越坂戸毛呂山線、あるいは(仮称)川越越生線等の整備というのが町にとって、町の将来を左右する大きな道路であろうというふうに考えておるところでございます。それ以外、ソフト面ですとかあるいは面的な考え方ですとか、いろいろな町づくりに対する考え方というのがございますが、道路に関しましてそのような考えを持っておるところでございます。

  もう一つ、行政マンとしていろいろな経験を見ている中では、例えば今年度の当初予算において、土木費の中の道路新設改良費ですとか、そういったものについては、財源を起債で充当せざるを得ないというふうな状況もございます。9月補正予算、今議会に提案しております予算の中で、そういった財源につきましては、交付税が当初の見込みに比べまして2億2,000万円ほど多く来ておりますので、そのような財源も一般財源に繰りかえるというふうな補正予算を今議会にお願いしておりますが、そういった中での整備ということを考えますと、やはり財源を有効に使うということ、加えまして、公共施設の老朽化というふうな部分も考え合わせながら整備を図っていく必要があるというふうに考えておるところでございます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) ありがとうございました。町の安全安心な町づくり、ぜひ皆さんと一丸となって進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  時間がないので、ちょっと地域活性・地域住民生活等緊急支援交付金についての再質問、2問だけお願いいたします。

  まず1問目、地域消費喚起が最大の目的だったプレミアム商品券であり、まだ利用している途中ではありますけれども、今の段階で問題点等はあるのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問に対してお答えいたします。

  今の段階では、実施後の問題点については、現状としてはないものと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) そうしましたら、先ほどのご答弁の中で、1月末までにアンケートを回収するというふうな答弁だったと思いますが、その中で、アンケートを収集した後、そのまたアンケートの収集を含めた中での今後のチェック体制というのは、どういうふうに考えておられるのでしょうか、ご質問いたします。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問についてお答えいたします。

  アンケート終了後のチェック体制につきましては、商品券の使用期限がことしの12月31日までとなっております。各事業所等が行う金融機関への換金期限は、来年の1月29日までとなっております。また、購入者へのお配りになっているアンケートへの回収期限につきましても、同じく来年の1月の29日までとなっております。その後集計を行い、県及び国へ商品券事業の実績報告を3月上旬に行う予定となっております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 佐藤議員。



◆6番(佐藤秀樹議員) 県のほうに3月上旬報告を行うということは、同時に多分3月議会において、当町においても報告がしていただけるのかなとも思います。地方創生、名前のとおり地方の活性をつくり出して、そして豊かな町をつくるための戦略であります。ここ何回か言っておりますけれども、国全体、そして毛呂山町も当然なのですけれども、今ちょうど過渡期でありまして、正念場であると思います。ここで毛呂山町が一丸となって先駆的な考えを持って、スピードを持って対応していかないとどんどん、どんどんほかの町にもおくれをとってしまうと思いますので、ぜひともその辺を十分考慮いたしまして、前向きに、そして元気よく町づくりを進められることを期待いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○堀江快治議長 この際、10時45分まで休憩といたします。

                                      (午前10時29分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 荒 木 かおる 議員



○堀江快治議長 一般質問を続行いたします。

  荒木かおる議員。

                 〔7番 荒木かおる議員登壇〕



◆7番(荒木かおる議員) 7番、荒木かおるでございます。議長より発言のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  去る9月1日は防災の日、この日は、多数の死者、被災者を出した1923年の関東大震災の教訓を後世に伝えるとともに、本格的な台風シーズンを前にして自然災害に対する認識を深め、防災体制の充実と強化を記すため制定されました。防災週間でもあるこの1週間は、全国各地で防災訓練が行われておりますが、実際に災害に遭遇したときどう動くべきか、何をすべかを冷静に判断することは容易ではありません。だからこそふだんからの訓練や備えが大変に重要となります。私も幾度となく防災、特に防災訓練に関する質問を繰り返してまいりましたが、今回も防災週間ということで確認を含め、1問目は地域防災について質問をさせていただきます。

  1点目、自主防災組織の現在の進捗状況についてお伺いいたします。

  2点目、県で自主防災組織のリーダー育成講座が開かれており、町内のリーダーさんも参加されていると思いますが、受講されてその後どのように研修内容を地域に帰って実践をしているのか。町のサポートはあるのかをお伺いいたします。

  3点目、今年度13日に実施される防災訓練では、前年度までとは違う新たな取り組みはあるのかお伺いいたします。

  4点目、東日本大震災からこの4年の間に児童生徒への防災教育として新たに取り組まれたことをお伺いいたします。

  次に、2問目の質問といたしまして、児童生徒への平和教育について伺います。本年8月15日、終戦から70年の節目を迎えました。長い時の流れとともに、戦争の記憶は確実に失われつつあります。大戦の記憶を次世代に引き継ぐことも重要な課題だと思います。埼玉大学と毎日新聞の共同調査では、20代の6割が親や祖父母から戦争体験を直接聞いたことがないそうです。記録された歴史映像や文献を学校教育で積極活用し、平和教育に力を入れる点も検討すべきだと思います。戦争を直接体験した人たちは高齢化し、若い世代に語り継ぐ機会も少なくなっております。現在、小中学校では児童生徒に平和教育としてどのような授業を行っているのかをお伺いいたします。

  3問目の質問です。文部科学省は本年2月、小中学校の道徳を特別の教科として教科化するのに向け、学習指導要領の改訂案を公表しました。教材を読むことを中心にした従来のスタイルから脱却し、問題解決や体験学習の手法を新たに提示し、児童生徒が特定の見方に偏らず多面的に考えられるようになることを目指すこととなっております。また、授業で児童みずからが考え、理解し、主体的に学習に取り組み、問題解決型の学習や体験学習などの手法を示し、社会的課題をみずから解決しようとする意欲や態度を育てるよう努めるとの指導要領ですが、その場合、教科はどうなるのか。どのようなカリキュラムで行っていくのかお伺いいたします。

  以上を私の一般質問といたします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 荒木議員の1問目、地域防災について、総務課所管の部分につきましてお答え申し上げます。

  1点目、自主防災組織の現在の進捗状況でございますが、現在自主防災組織は28組織、38行政区で設立されており、世帯数での結成率につきましては63.7%となっております。また、結成に向けて幾つかの行政区で準備を進めていただいております。

  次に、2点目、防災リーダーの研修後についてでございますが、現在埼玉県が実施しておりますリーダー養成講座に15の自主防災組織から27名の方が参加し、防災に関する知識の向上や技術の習得をしていただいております。リーダー研修参加者が各自主防災組織でどのような訓練を実施しているか、具体的に調査はしておりませんが、研修を受講された方々は、研修で得た内容を各地区の防災活動に役立てているものと考えております。

  また、今年度は埼玉県と共催でリーダー養成講座を毛呂山町役場で実施いたします。このリーダー養成講座では、災害に強い町づくりを目指し、80名の方が自主防災組織としての意義や役割、救護訓練、災害図上訓練の講義や演習等を行います。さらに、自主防災組織の必要性や活動内容等についての講演会も予定しております。

  次に、3点目の今年度の防災訓練の新たな取り組みについてでございますが、今年度は新たに災害時応援協定を締結しました。生活協同組合コープみらいの参加を予定しております。生活協同組合コープみらいは、初めての参加となりますので、防災訓練では同組合の災害時支援についてのパネル展示を行う予定です。具体的な展示内容といたしましては、コープみらいが取り扱う防災用品の紹介や災害時に役立つ情報の提供となっております。現在町内を3地区に分けて毎年1回、広域での防災訓練を実施しておりますが、昨年度はこの防災訓練の該当でない地区で平日の昼間避難訓練等を実施し、約70名の地域の方が参加いたしました。この訓練は、平日に各家庭で残された家庭がどのように行動すればよいのかを体験する訓練で、参加された方にとって防災意識の向上が図られたものと思っております。今後も広域の防災訓練とは別に消防団等を中心とした地域の実情に合った訓練を関係機関と協議しながら計画していきたいと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 荒木議員の1問目の4点目及び2問目、3問目のご質問につきまして順次お答え申し上げます。

  1問目の防災教育の取り組みにつきまして、各小中学校では安心安全な学校づくりに向けて、危険等発生時に教職員が講じる措置の内容や手順を再度確認し、学校防災計画や学校防災マニュアルを見直し、点検して児童生徒の安全確保に取り組んでおります。緊急災害時の対応といたしまして、小学校では5月に引き渡し訓練を行い万が一に備えるとともに、災害時の保護者との連絡手段の確認を行っております。地域防犯センターゆずや子どもを守る家の方々を招聘して交流会を実施することにより連携を深めております。中学校では避難訓練の際、みずからの命はみずから守ることを、西入間広域消防組合との連携のもとに指導しております。震度5弱以上の地震等で学校にとめ置きになった場合、引き渡しカードの活用、緊急メール配信など、保護者の意識を高めながら対応について共通行動がとれるように対応しております。児童生徒には災害に備えた生活と災害時に自分で自分の身を守らせるための指導に取り組んでおります。教科ごとの授業や特別活動、総合的な学習の時間において自他の生命尊重について学ぶとともに、自然、環境、地域への関心を高め、家族、友達、地域と協力して生活していくことを学んでいます。道徳では、東日本大震災を題材とする副読本「彩の国の道徳・心の絆」を活用して、自他の生命を尊重する心や相手を思いやる心、感謝の心を育む指導をしております。教育委員会といたしましても、引き続き児童生徒の安心安全な学校生活のため、各小中学校の防災マニュアルの点検、見直しとともに、防災教育の充実に向けて、指導、助言に努めてまいります。

  続きまして、ご質問2点目についてお答えいたします。平和教育について、学習指導要領に「学校教育において、他国を尊重し、国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献する主体性のある日本人を育成する」とありますように、正しい歴史認識を持って主権者として次の時代を担う児童生徒を育成することが求められています。各小中学校の平和教育に係る授業といたしまして、国語では、教科書に戦争中に生きる主人公を通して心情を理解する教材が数多く取り扱われています。児童生徒は、物語を通して読解力だけでなく戦争の悲惨さを追体験することができ、教員や学校図書館整理員が戦争に関連する図書を授業の進度に合わせていつでも閲覧できるようにしております。社会の歴史では、戦争の史実を写真や映像、実物を使ってより身近なものとして教え、小学校では特に埼玉県立平和資料館へ校外学習として訪問し、学芸員の説明を聞くことにより戦争を身近に感じることができます。また、中学校の公民では、主権者として平和を守る意識を育てております。中学校の音楽では、平和をテーマにした合唱曲が教科書にあり、合唱祭でそれらを自由曲として選んで取り組む学級もあります。道徳では、文部科学省副読本「私たちの道徳」に世界の平和について学ぶ題材があり、より多面的な取り組みをしております。授業に関連して、学校長がおはなし朝会で講話をしたり、学校だよりに講話で話した内容を載せたりして平和教育の充実を図っております。このように、学校教育全体を通して学習指導要領の目標を達成するために取り組みを行っております。教育委員会といたしましても、教員の授業力向上のため指導助言に努めてまいりたいと考えております。

  続きまして、3問目、道徳に関する新指導要領についてお答えいたします。議員ご案内のとおり、平成27年3月の学習指導要領一部改正により、道徳が特別の教科として学習指導要領に記述されました。平成27年度から全部または一部実施も可能となり、検定教科書を導入しての実施は、小学校では平成30年度、中学校では31年度からとなる見通しでございます。内容については、正直、誠実、公正、正義などキーワードを明示し、いじめ問題への対応や情報モラルなど、現代的課題の扱いも充実させるとともに、学校での指導方法も教材を読むだけの読み物道徳から対話や討論など、言語活動を重視する道徳への転換を目指すとしております。このことに基づき、カリキュラムについては、年間35時間以上の道徳の時間の充実を図る。教育活動全体を通して推進する体験的活動や対話、討論などの言語活動を従事する事業を実施するなど、校長のリーダーシップのもとに実施されるように指導いたします。また、教員が自信を持って授業を行えるように、教育の経験年数に応じた研修を教育センターで実施し、道徳教育のさらなる推進を図っていきます。評価につきましては、平成27年6月15日から文部科学省の専門家会議で検討され、数値評価ではなく記述式であること。他の児童生徒との比較ではなく児童生徒の道徳性に係る成長の様子を積極的に受けとめ励ます個人内評価として行うことなどが話し合われ、今年度中には結論を出す予定とされております。教育委員会といたしましては、政府の動向を見守りながら研究を進め、各学校を指導してまいりたいと考えておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。



○堀江快治議長 荒木かおる議員。



◆7番(荒木かおる議員) では、再質問をさせていただきます。

  まず、自主防災組織のことについてお伺いいたしますけれども、自治会では今自主防災組織の町全体のカバー率は、どのくらいなのかお伺いいたします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  町全体のカバー率ということでございますが、なかなかカバー率のはかり方というのもいろいろあろうかと思います。先ほどの答弁の中でも、世帯数で考えますと約63%、いわゆる69の行政区で考えますと38行政区となっておりますので、その点でいきますと約55%となっております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 毛呂山町の総合振興計画、案ですけれども、31年度までに自主防災組織、行政区を48団体目標にすると、31年までにですね。全部で69行政区があるのです。そうすると、自主防災組織も69と考えていいのでしょうか、お伺いいたします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  69行政区イコール各行政区それぞれ自主防災組織という考え方をとりますと、確かに69組織ということになりますが、例えば第一団地さんだとか第二団地さんだとか、行政区5つ6つという数で1つの自主防災組織を組んでいるところもございます。先ほど申しましたように28今組織がございまして、行政区とすれば38行政区ですので、必ずしもそういう合同でつくられているところがありますので、69組織ということにはならないと思います。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) ということは、48団体が31年度までに目標となっていますけれども、町としては、100%を目指して目標としていくのではないかなと思いますけれども、この48団体というのは100%でしょうか、お伺いいたします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  全地区100%の組織を目指して取り組んでいきたいと考えております。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 先ほどのご答弁で、自主防災組織のリーダーさんが研修を受けて行政に帰ってきたときに、どんな活動をしているか調査をしていないということでしたけれども、リーダーさんは、区長さんがやられているところが多いと思いますが、この自主防災組織のリーダーさんが区長さんではなく、区長さんというのは毎年かわります。そうすると、責任というか仕事も1年間でかわってしまうという、これは前も質問させていただきましたけれども、リーダーさんが区長さんではなく、独自の自主防災組織として活動している自治会はどのくらいあるのかお伺いいたします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  自主防災組織のリーダーということでございますが、おっしゃられるように、区長さんがリーダーになっているケースがほとんどでございますが、現在3組織のところで区長さんではない方がリーダーとして組織されております。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) では、その3組織の自治会でどのような活動をされているか、町では把握をされているでしょうか、その活動内容をちょっと教えていただきたいと思います。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  活動の内容ですが、いわゆるリーダーが区長さん以外というところでの活動内容が特段、いわゆる区長さんがリーダーをしているところとどの程度違うかという部分については、その詳細は、実施内容の詳細については、ちょっと比較の段階ではないのですが、いわゆる普通に活動していただいている、例えば防災巡視、地域内をパトロールしていただいたり、あるいは消火栓の点検をしていただいたり、ほぼほかの団体と同じような活動をしていただいているというのが実情でございます。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 区長さんがリーダーをされていて消火栓の点検をしているか、その3組織と同じような活動をしているかとは私は思えないのですが、地域の中に警察や消防や役所や企業のOBがおられると思うのです。そういう方というのは、本当にさまざまな知識や経験とか技術を持った方たちがたくさん地域に埋もれておられると思うのですけれども、例えば町で防災の人材バンクみたいなものをつくって、そのような方々に登録してもらって自主防災組織の相談役になってもらう、区長さんができないところをサポートしていただくとか、わからないところを相談していただくって、そういうような考えはどうでしょうか、お伺いしたいと思います。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答えいたします。

  なかなか防災に関する、いわゆる専門的な知識等をお持ちの方も少ないとは思いますが、こういったリーダー養成研修だとかそういった研修、あるいは各地域で防災組織の実情を把握した上で組織の中で活躍された方等については、そういった人材バンク的なもので、これずばり当てはまるかどうかわかりませんけれども、今毛呂山町に生涯学習人材バンクがございます。そういったものの中でも防災部門とかいう形で登録をできていけばいいかなという考え方もあります。ただ、当然その登録される方について、ご了解をいただいた上で登録ができるような形で検討していきたいと考えております。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) それは、勝手にこちらからするわけではなくて、ぜひボランティアとして私は協力したいという方を募ってできたらいいのではないかなという、これは提案ですけれども、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。

  それから、防災訓練に関しても何回もこれは言っているのですけれども、地域的に3つに今分けていますが、自主防災組織のマンネリ化というか、ただつくればいい、町から言われたからとりあえずつくろうというところもあるのではないかなという気がするのですけれども、実際に活動できなければ意味がないわけで、これを打破するのには、みんなが楽しんで参加できる自主防災組織のイベントとか企画を推進することが一つの考え方ではないかなと思うのですけれども、例えば自主防災組織、これは私の提案です。一般町民参加型の防災運動会を設ける、またそのような特別な行事は設けなくても町レクの種目に、最近自治会の中では綱引きがとても非常に選手を集めるのに大変だというところも出てきています。それなので、町レクの種目にこの防災に関するバケツリレーとか、あと消火を競うゲームとか、そういうものを取り入れて、皆さん、町民の皆様が楽しみながら防災意識を高められるようなことは考えられないか。これは提案ですけれども、お考えをお伺いいたします。



○堀江快治議長 小室スポーツ振興課長。

                 〔小室富保スポーツ振興課長登壇〕



◎小室富保スポーツ振興課長 再質問にお答えいたします。

  町民レクリエーション大会に防災意識の周知として関連する種目を導入してはいかがかというご提案でございますが、ことし10月4日日曜日に開催されます町民レクリエーション大会の種目につきましては、既に決定されており、9月の広報紙と一緒にプログラムを全戸配布させていただいております。通常5月に当該年に実施する町民レクリエーション大会のプログラム編成委員会を開催し、地区対抗種目を初め一般参加種目と内容を協議しておりますので、今後スポーツ推進委員の会議等で協議し、検討してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) ぜひ来年の町レクを楽しみにしていたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  総務課長はどうお考えでしょうか。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答えいたします。

  議員の提案される、楽しみながら防災意識を高めていくという案も一つございますが、やはり命、生命、財産を守る防災訓練、意識向上については、やはり真剣なところも当然なければならないと考えておりますので、なかなかその楽しみと真剣さ、その両立というのをどういう形でPRしていくかというのは、またいろいろ検討課題になろうかと思います。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) それは、当然そういう真剣なところもないといけないのですけれども、皆様が意識を持っていただくために、ちょっと提案をさせていただきました。

  それと、今度学校の防災教育についてですけれども、2年前に私が一般質問させていただいたことなのですが、東京の荒川区では全中学校が宿泊の訓練をしております。これは、南千住の第二中学校の例なのですけれども、私も2年前、夏休みに実際にこの南千住の第二中学校に伺わせていただいて、この宿泊訓練を見させていただきました。子供たちが震度6を想定して自分たちで開設するのです、避難所を。学校に。それで、ここではもう日ごろから中学生が災害時に高齢者の避難誘導をスムーズに行うために、学校の広報紙などを登録、その高齢者が、登録してくださった方に自宅まで持参をして、見守りもしているのです、子供たちが。それで、その避難訓練のときに、宿泊訓練のときに、その高齢者の方を学校まで誘導する、迎えに行って誘導する、そういう訓練を日ごろからしております。それで、今回この毛呂山町でも社協が避難所宿泊体験を行っているのですけれども、今回14名の方が参加をされたということで、ちょっと伺ってきました。それで、参加者の感想なのですけれども、「災害時の対応や毛呂山に避難所がたくさんあることがわかってよかった」と。「ふだんの生活で当たり前のようにできていることができない不便さを知ることができました」。あと、「限られた場所と物で生活するには助け合いが必要だなと感じました」という参加者の感想があるのですけれども、ぜひ荒川区のレスキュー部が行っている宿泊避難体験をこの毛呂山町が、中学校独自で、学校独自で主体としてできないかどうか、ちょっとお伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 荒木議員のご質問にお答えいたします。

  議員ご指摘のとおり、平成26年度より毛呂山町社会福祉協議会が主催して、夏季休業中小学生から大学生を対象にとめ置きのための宿泊訓練を実施いたしました。平成26年度は大類館を会場に17名、平成27年度福祉会館を会場に14名が参加し、緊急時の対応について学ぶことができました。現在町内の各小中学校では宿泊訓練を実施しておりませんが、近隣市町の事例といたしまして、PTAと社会福祉協議会が共催して、児童60名程度と教職員、PTA役員が学校で宿泊訓練を実施したり、教育委員会が学校に働きかけて、中学校区ごと輪番制でPTA本部役員と管理職のみが宿泊訓練を実施する事例もございます。震災など緊急の場合、学校に児童生徒をとめ置くことなく、保護者のもとに安全に手渡すことが大切であり、引き渡し訓練や緊急メール配信や整備など中心に、学校に指導、助言しているところでございますが、今後地域の特性や保護者の実態、教職員の勤務等を踏まえ、近隣市町の対応を参考にして、宿泊訓練の実施につきまして研究してまいりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) やはり体験をしてみないとわからないことがたくさんあると思うのです。それで、近隣で今行っているところがあるとおっしゃいましたけれども、どこでやられているかお伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 お答え申し上げます。

  狭山市が小学校2校、それから先ほどの輪番制と申し上げたのが入間市でございます。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 避難所は、とめ置きもそうなのですが、避難所は小学校、中学校、避難所になっています。小学生、中学生だけではなく、町民の皆様が宿泊を、避難をしてくることを想定しなければいけませんが、この間花火大会のときでしたか、町長の後ろに私がついていたのです。それで、町長があちら側に行きたかった、会場のあちら側に行きたかったけれども、会場内に通路がなくて、「どこを通ったらいいんだ」って一言おっしゃったのですけれども、まさに避難所になって、その避難所の開設訓練をしていないとああいう状態になることは目に見えているのです。体育館で皆さんがシートを引いて、どこを通路にしていいか。まず通路をつくらないと避難所は運営できません。まずそういうことを訓練するために、以前お話ししたHUGという避難所運営キットがあるのですけれども、ぜひそれをやっていただきたい。町の職員の方がまず避難所を開設するようになるのですよね。そうすると、やはり開設したときに皆さんがどおっと来ます。その体育館にどおっと押し寄せて、トイレに行きたくても向こうに渡れない。どこを通っていいかわからない、そういう混乱した状態は目に見えていますので、ぜひ私たち、私も持っていますので、体験してやっていただきたいと思います。

  それと、あと備蓄ですけれども、備蓄を最低3日分が必要と言われております。具体的に、この間埼玉県のイツモ防災という研修を私受けてきたのですが、1人に3日分の、1人に水がどのくらい必要なのか、1本で足りるのか2本必要なのか3本必要なのか、1人。食料はどの程度用意をすればいいのか。あと、簡易トイレはどういうものがあってどのくらい必要なのか、全く検討がつかないと思うのですけれども、町として3日分の1人当たりの備蓄、具体的な量をチェックリストとして配布したらいいのではないかと思って提案いたしますけれども、お考えをお伺いいたします。



○堀江快治議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答えいたします。

  備蓄品のチェックリストについてでございますが、備蓄につきましては、乳幼児からお年寄りまで最低どのくらい必要かと。必要量が違ってくるかと思いますが、水につきましては、1人約1.5リッターから2リッター、食料につきましては1日3食分の備蓄が必要であろうと考えております。もちろん今申しましたように、各家庭での備蓄量につきましては、家族の人数等によっても当然変わってきますので、その辺をご理解いただきたいと思います。

  また、簡易トイレにつきましては、トイレ用のテントあるいは段ボールトイレ、それから吸収消臭凝固剤等が入ったものを用意することになろうかと思います。いわゆるトイレ袋というものを使ったときに、一方1日四、五回の使用を想定しまして、交換が必要で品数が必要かと考えております。

  そういったものを備えるためのいわゆるチェックリストでございますけれども、今毛呂山町では各家庭のほうに防災マップを配布してございます。その防災マップのいわゆる裏側というか1面にチェックリストなるものが用意されておりますので、そういったものをご利用いただければと思っておりますが、今お話ししたようなどのくらい必要かという部分について、細かい記載がございませんので、またそういった部分につきましては、また今後もよりわかりやすいようなチェックリストをつくっていけたらと考えております。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) みずからの命はみずから守る、それはちょっと基本になると思うので、そこら辺ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  今度学校のみずからの命を守る指導ですけれども、警察のほうから指導を受けているということですけれども、その内容はどういうものなのかお伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 ご質問にお答えいたします。

  みずからの命を守る指導につきましては、主に道徳、保健体育、安全教育の中で行われております。具体的には、道徳でかけがえのない命を尊重する題材に対して、子供たちの心に訴える教材を用いたり、新聞や映像等を使って指導しております。保健体育では、発達段階に応じてみずからの体の成長について知り、心の健康を守ること、学校や通常の生活でのけがの防止、けがの手当ての仕方、交通事故防止、犯罪被害防止など指導しております。安全教育では、先ほどご指摘いただいた西入間警察署を招聘することにより、交通安全教室の実施や災害や犯罪の場面を想定して避難訓練を実施し、朝会や長期休業前に校長が命を守ることについての講話をすることにより、みずからの命を守ることの大切さを教えております。今後も学校が実践的、体験的な活動を通して、主体的に行動できる児童生徒を育成できるように指導、助言に努めてまいります。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 体験的な訓練というのは、とても大事なことだと思うので、お話を聞くことも非常に大事なのですけれども、それを聞いた上で今度は自分で体験をしてみる、その訓練が必要かなと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

  あと、とめ置きになった場合、教職員の方々の実質的な訓練はされているのかお伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 ご質問にお答え申し上げます。

  小中学校に児童生徒がとめ置きになった場合の教職員の実践的な訓練についてでございますが、現在小中学校では学校防災マニュアルに従って研修の充実に努めてまいっておるところでございます。具体的には、各学校における教員の家族構成、年齢、性別、居住地域等を考慮し、学校に児童生徒がとめ置きとなった場合に対して、教員を段階的に配置できるように計画を立て、児童用備蓄食品の配布方法や緊急時に活用できる防災備蓄庫にある水、アルファ米、毛布の確認を行っております。今後中学校では部活動を単位として、顧問を中心に行動することや、小中学校が連携して対応することを視野に入れて、実際に即した対応が図れるように学校に指導、助言してまいります。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 時間がないので、ぜひ実践的に、もしなったときのことを考えて訓練お願いしたいと思います。

  次に、平和教育について伺いたいと思います。現在実際に戦争体験をされた方に直接お話を伺う機会は、学校ではあるのかないのか、お伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 ご質問にお答えいたします。

  戦争体験した語り部を学校の授業に導入する例を調べましたところ、現時点ではございません。ただし、郷土、先ほどご指摘いただきました郷土を愛し、地域を理解する上で大変意義のあることと捉えております。しかしながら、先ほどないと申し上げた理由が、教育課程のどこに位置づけるか、教育計画に組み込むことができるかなど、学校は今後精査していく必要がございます。現状といたしましては、先ほどお答えしたような、国語の教材にある実話に基づいた作品を学んだり、各家庭で戦争を体験した児童生徒の祖父母や親戚の方から戦争体験を聞くことを呼びかけているところでございます。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 教育長、この平和教育についてお伺いいたしますけれども、今ちょっとご答弁の中に、ちょっと問題があるようなことがあるのでしょうか、この平和教育を戦争体験のお話を聞くことで、何かちょっとネックになるようなことがあるのか、それとも、教育長の平和教育についてのお考えをお伺いいたします。



○堀江快治議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 荒木議員の再質問につきましてお答え申し上げます。

  ことし戦後70年を迎えまして、議員ご指摘のように戦争を体験した人々が、高齢化社会が進行する中でも減少していくことが予想されるところでございます。学校における平和教育につきましては、先ほど課長が答弁いたしましたとおりでございますけれども、学習指導要領にのっとって、各教科、道徳等の特性に応じた指導を行っているところでございます。現在の平和な社会に生きる児童生徒が、さきの大戦で多くのとうとい命が失われた事実、具体的には広島や長崎への原爆投下、東京などでの各都市での空襲、沖縄における戦闘など、多くの国民が犠牲となったことなどを、体験した人々の話を聞くということは、教科等での指導とあわせて学習すると非常に効果的ではないかというふうに考えているところでございます。したがいまして、今後各学校で教育課程等を編成する際に、これはことしの広報の8月号で、戦後70年の特集として戦争体験について掲載されました。多くの町民の方々もいらっしゃいます。こうした皆様を初めとしまして、町民の皆様方にご協力をいただきながら、例えばの話ですけれども、ゲストティーチャーだとかあるいは学校応援団の中の学習ボランティアとして、戦争の語り部等の位置づけについて、今後研究するよう各学校指導していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 私もこの夏、「野火」という戦争の体験の映画を見せていただいたのですけれども、すさまじい映画でした。できたら学校で見てもらったらいいかなと思ったけれども、とても子供たちに見せられるような、衝撃的なもう映画で、それを見て私が、この平和な時代でよかったと、もう改めて思った次第ですので、子供たちに今の平和な時代は、やっぱり過去のことがあって今があるのだということも伝えていかなくてはいけないのではないかなって思いますので、やはりそのときに体験した方のお話も伺うことも重要ではないかなと思います。ぜひ語り部としてそういう方の実際のお話を子供たちに聞かせてあげて、今ある幸せ、平和を確認をしてもらいたいと思います。

  最後ですけれども、道徳の新指導要領ですけれども、評価は記述式ではないということで、そうすると1足す1は2という決まった答えはないですよね。そのときによって、先生によって千差万別な考え方があると思うのです。幾ら記述式といっても評価の基準がさまざまなになるのではないかと思いますけれども、その点はどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 ご質問にお答えいたします。

  評価につきましては、平成26年10月の中央教育審議会の評価に関する答申の中で、具体的なことにつきましては専門家会議に委ねるというような話がございました。先ほどもお話ししたように、平成27年6月15日の専門家会議の会合の中では、今年度中に結論を出すということでございます。その結論の中には、教師用指導資料を出す予定であるということが述べられております。先ほどご指摘いただいたように、「評価は他の児童生徒との比較による総体評価ではなく、児童生徒がいかに成長したか積極的に受けとめ、励ます個人内評価として行うこと。他の児童生徒と比較して優先を決めるような評価がなじまないことに留意する」とございます。7月27日のその次の会合が行われた中では、今のことに基づきまして、基準を明確にするための指導評価が必要であるというふうに言われております。私どもは、この政府の動向を注視する中で、先ほどもお話しした教師用指導資料、指標の評価、これらを見ながら具体的な策というものを練っていきたいと考えております。教育委員会といたしまして、道徳の指導方法や評価の方法のあり方につきまして、子供たちの成長を受けとめ励ます評価が適切に行われるよう今後も研究を努めてまいります。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 道徳というのは、私は一番人間にとって大事なことではないかなと思うのですけれども、学校で幾ら道徳を教えても、家庭で道徳がなっていないとどうなのかなというところはあるのですけれども、親子で一緒に道徳を学ぶ、そういう機会があればいいかなと思うのですけれども、そういうことに関していかがかお伺いいたします。



○堀江快治議長 小堺学校教育課長。

                 〔小堺広司学校教育課長登壇〕



◎小堺広司学校教育課長 お答え申し上げます。

  今ご指摘いただきましたとおりでございます。先ほど命のときにも一例として申し上げましたゲストティーチャーという形で中学校が埼玉医科大を招聘して学ぶ授業、こういったものは、保護者にも公開しておるところでございます。

  それから、同時に学ぶ機会とは多少異なりますが、各学校の学年主任や学級担任という者たちが、道徳の授業につきましてこんな授業をしたということを学級通信、学年だよりあるいは学校だよりに載せることによって、家庭と共有を図っているところでございます。今後もこのような場が多くつくられるように学校を指導してまいります。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) では教育長、道徳の新指導要領について、どうお考えになっているかお伺いいたします。



○堀江快治議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 荒木議員の再質問にお答えいたします。

  道徳教育につきましては、議員ご案内のとおり、人が生きていく上で必要なルールやマナー、社会規範などを身につけて、人としてよりよく生きることを根本で支えますとともに、安定的で持続可能な社会の発展の基盤となるものでございます。したがいまして、学習指導要領等で道徳が、小学校では平成30年度、それから中学校は平成31年度から検定教科書を用いて特別な教科、道徳を実施するという方向性出ておりますので、これにつきましても、やはり学習指導要領が変わりましても、やはり人間が生きていく上で最低限の規範ということで、しっかり指導をしていくと。そして、子供たちがそれに基づいて将来の毛呂山町を背負うような人材に育てていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 荒木議員。



◆7番(荒木かおる議員) 最後に自分の思いを。児童生徒が思いやりを持ってこの社会に生きていけるよう平等な評価ができるように、これからも指導をお願いしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○堀江快治議長 この際、午後1時15分まで休憩といたします。

                                      (午前11時45分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時15分)

                                              

         ◇ 下 田 泰 章 議員



○堀江快治議長 一般質問を続行いたします。

  下田泰章議員。

                 〔1番 下田泰章議員登壇〕



◆1番(下田泰章議員) 1番、下田泰章です。議長により発言の許可をいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問の前に一言申し上げます。ことしは台風11号が去り関東地方が梅雨明けし、全国各地で連続猛暑日の記録更新や高温注意情報が毎日のように発令され、大変暑い夏となりました。そんな暑さが続く中、毛呂山町が最も熱くなった夜が8月9日の夜ではないでしょうか。ロシアカザンで行われた世界水泳大会に出場した瀬戸大也選手を応援するために、中央公民館で行われたパブリックビューイングには170人余りの町民の皆様が参加し、毛呂山町から遠くロシアに向けて熱いエールを送りました。当日は、私も応援団の一員として参加させていただきましたが、ゴールした瞬間の会場は歓喜の渦に沸き、私も今までに経験したことのない貴重な時間と雰囲気を味わわせていただきました。瀬戸選手にはブラジルで行われるオリンピックでも世界水泳同様のご活躍をお祈り申し上げるとともに、毛呂山町をブラジル以上の熱さと喜びの渦にしていただけることを信じております。

  そんな大活躍の瀬戸選手も、今から10年ほど前に乗り子として参加している流鏑馬まつりを含めた観光についてと、個人事業の活性化についての2点を今回質問させていただきます。

  まず、観光についてですが、毛呂山町には古くから流鏑馬、柚子といった観光の核があります。どちらも日本最古というキーワードであり、アピールポイントは多数あります。しかし、近年、柚子では越生町でゆず之介といった飲料水をつくり、またゆず祭りがマスコミで取り上げられるなど、越生町イコール柚子になりつつあり、ゆずの里毛呂山が薄れているように思います。毛呂山町では柚子オーナー制度を設けておりますが、現在の利用者数と進捗状況を伺います。また、今後ゆずの里毛呂山としてどのような取り組みやPRをしていくのかお伺いします。

  2点目の流鏑馬まつりですが、流鏑馬まつりは、全国的に見ても非常に珍しい祭りです。また、毛呂山町を代表する行事であり、町をPRするには大きな宣伝力になります。現在、町では流鏑馬と柚子を関連するもろ丸くんで町のPRを各所において行っておりますが、今後も毛呂山町の観光の核として大きな役割を果たしていく流鏑馬まつりを町主催の行事として取り組むお考えがあるのかお尋ねします。

  次に、個人事業の活性化についてですが、大型店舗の進出により毛呂山町でも個人商店が閉店に追い込まれ、シャッターの閉まるお店が数多く見られます。近隣の飯能市では、そんな空き店舗を利用したチャレンジシェフという事業を行っております。市と商工会が協力し、空き店舗を借り上げ、有料で町民の皆様に貸し出し、事業を行ってもらうシステムです。また、新潟市の西堀通りの地下街にある西堀ローサという場所では、創業支援施設として、飲食、物販のチャレンジショップの事業展開をし、地元に起業してもらうように進めているそうです。毛呂山町においては、今後埼玉医科大学が現在建設中の外来専門病棟ができ、多くの方が町内外から訪れます。また、多くの雇用も見込まれると思います。医大周辺においては、そういったことからも、このような事業に大きな可能性に満ちた立地です。また、医大周辺だけでなく、住宅密集地で徒歩圏内に物販商店がない目白台地区などは、30年後から40年後を見据えると自力での運転が困難になる方も見込まれます。そういった住民の皆様にとっては、将来死活問題にもなりかねます。大きな企業誘致も大切ですが、小さな利便性も必要とされている中で、町としてこのような事業を行うお考えはあるのかお尋ねします。

  以上です。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 1問目、観光についてお答えいたします。

  まず、柚子につきましては、1829年ころの文献「新編武蔵風土起稿」の中にも柚子の記載があり、古来より町内でも柚子を生産しておりました。昭和に入ると滝ノ入の串田市太郎さんが「これからは香りを楽しむ時代が来る」と言われ、町内にも柚子の木を多く植えてきました。昭和53年には毛呂山町農業協同組合が管轄とするゆず部会が設立され、当時より桂木ゆずとして東京市場はもちろん、各市場に名声を高めてまいりました。現在では毛呂山町、越生町、ときがわ町で柚子の生産が行われており、本年6月1日より農林水産省の所管で始まった地理的表示保護制度、通称GIブランドに、毛呂山町、越生町、ときがわ町の3町で生産される柚子について、統一的な名称として「桂木ゆず」の申請を予定しております。現在3町の生産者並びにJAいるま野、観光協会、民間企業、有識者、県農林振興センター、行政で桂木ゆずブランド協議会を設置することができ、今後ゆずの里毛呂山、並びにこの地域が活性するように検討してまいります。

  次に、毛呂山町桂木ゆずオーナー制度組合につきましては、現在組合としての活動はしていなく、各農家で対応している状況であります。また、昨年度の実績につきましては、約30件前後の利用がありました。今後につきましては、桂木ゆずオーナー制度組合と連携を行い、利用者等の増加を検討してまいります。

  最後に、流鏑馬まつりについては、全国的に見ても子供が馬に乗ることは大変珍しいお祭りであり、5年前に全国でも初めて当町で流鏑馬サミットを開催して、他県で流鏑馬を開催している箇所を集めて、伝統や継承についてシンポジウム等を行い、全国へ流鏑馬のPRができたと思っております。また、町のマスコットキャラクターのもろ丸くんについては、町の特産柚子を顔に持ち、衣裳については流鏑馬まつりの乗り子の衣裳を着ており、弓と矢を背負っております。もろ丸君については、県内外さまざまなイベント等で町のPRを行っており、柚子や流鏑馬まつりのPRにも一役を担っております。流鏑馬まつりにつきましては、やぶさめ保存会が主体となり、町において補助金を交付してお祭りを開催しております。流鏑馬まつりは、900年以上続くと言われる伝統や古式流鏑馬の風習、ならわし等を後世に受け継ぐ大切な毛呂山町を代表する民俗行事であり、観光資源であるとともに、貴重な無形民俗文化財でもあります。古くから受け継がれてきた伝統行事として、埼玉県指定文化財に指定されているところでもあり、今後におきましても、町は伝統を担う方々を支援する立場として、やぶさめ保存会や観光協会、その他関係機関と連携を密に図りながら、町のホームページやテレビ、ラジオ、新聞等のあらゆるマスメディアの活用も視野に入れ、今後さらなるPR活動に努めてまいりたいと存じます。

  2問目、個人事業の活性化についてお答えいたします。現在、経済の低迷により消費者による購買が弱まっており、町内商店街内の空き店舗の増加により、商業機能の低下や経営者の高齢化や後継者不足による廃業がふえる状況にあります。しかし、若年層や新たに起業をする方々の創業の場として、低コストや小規模物件、人通りの多い商店街の空き店舗情報のニーズは高くなっており、現在埼玉県に問い合わせのある第3次産業に係る創業相談件数が年間380件程度の相談実績があります。町内では埼玉医大周辺商店街、中心市街地の活性化を図り、空き店舗数の減少及び商環境の向上を図ることは喫緊の課題であります。今後の町の考え方といたしましては、空き店舗対策、後継者不足、新規進出希望者の課題解決に向けて、民間企業や大学等の事業者からアイデアを広く募集し、空き店舗に対する解決策が見出せない、事業者からの提案を受けたいと考える商店街や個人事業主、関係機関と協議をし、先進事例等を参考にしつつ、商工会と連携をし、地域に合った活性化対策を図ってまいりたいと存じます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) それでは、随時再質問をさせていただきます。

  まず、柚子オーナー制度についてなのですけれども、前町長の時代のときから活動が始まったこの柚子オーナー制度ですが、答弁の中にもありましたけれども、組合活動が停止しているとの内容でした。なぜこの組合は現在活動を停止しているのかお伺いいたします。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問にお答えいたします。

  柚子オーナー制度組合の活動につきましては、当組合は、地域の農家による組合組織となっており、組合が管理しているホームページを利用して個々の農家で直接対応しているため、組合組織としての活動は特に行っていないという状況の報告を受けております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田泰章議員。



◆1番(下田泰章議員) 済みません、ちょっとわかりづらいので、もう一度ちょっと違う角度からちょっと聞かせていただきたいのですけれども、この柚子オーナー制度の組合活動停止の経緯は何なのでしょうか、お伺いいたします。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 大変申しわけございません。なかなかわかりづらい答弁でございまして、済みませんでした。

  それでは、再々質問についてお答えいたします。柚子オーナー制度組合では、チラシや看板等を組合で作成して、総会等において事業報告や決算報告を独自で行ってきました。しかし、それぞれの農家にリピーターがついたことと、ホームページを見た方から農家への直接申し込みがあることから、組合としての協同でPRを行わなくても順調に活動が進むようになりました。また、平成26年度は不作で、新規の申込者の方にお断りをした経緯もあり、組合の資金もなくなり、決算報告を行う必要もなくなったため、平成26年度の総会で、今後は総会の必要があるときのみ開催することと決定したそうです。今後も柚子オーナー組合として事業を行う際は、協同で出資していきたいというお考えの事業計画を聞いております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) これは、では何か問題があってとかということでなかったので、1つ安心したので、次の質問に入らせていただきたいのですけれども、これは地元の滝ノ入地区の方々から伺ったお話なのですが、成り済ましオーナーってご存じかわからないと思うのですけれども、いわゆる盗難の被害のことなのです。オーナー制度を逆手にとった盗難で、オーナー対お客様です。お互いの名前や顔を把握しています。しかし、近所の方々というのは、そういったお客さんの顔は知らないわけです。これを逆手にとって、オーナー制度の看板が立っている柚子畑に堂々と入って柚子をとっていくという被害があるとお伺いしたことがありました。町は、このような被害状況を把握しているのかお伺いします。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問にお答えいたします。

  成り済ましオーナーにつきましては、組合員の方へ何件か問い合わせたところ、落ちている柚子を拾いながら実をもがれることや、ここ何年かは収穫時期になると盗まれることもあるが、大きな被害は受けていないというお話を伺っております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 大きな被害を受けていないとの報告ですが、実際に盗難に遭っていることは、これはもう事実でございます。そして、先ほどの答弁ではないですけれども、組合の活動も停止しているわけでございますから、これは町とすれば被害の小さなうちに、オーナー制度を証明するようなカードをつくるだとか、そういったものを配付して、またそれを近隣の方々にも、お客さんはカードは提携していますよと、そういった情報を周知していただいて、引き続き柚子オーナー制度を手助けしていただくようによろしくお願いします。

  そして、次なのですけれども、今度この柚子の加工についてですけれども、町長にちょっとお伺いしたいのですけれども、町長は、柚子やソバなど6次産業の施策を常々訴えております。先日も城西大学の方がタネまで柚子らんですか、という柚子の皮から実までを利用してペースト状にし、ゼリーをつくって商品化されたと。非常に可能性に満ちた事業だと私も思います。ちょっと見ていただきたいのですけれども、これはちょうど隣、越生町がこういった梅ようかんだとか、これはゆずあめ、これはブルーベリージャムとイチゴのジャム、これを敬老会のときに誕生日プレゼントで無料で配布しているそうなのです。ちょっとこれ資料としてもらって写真撮らせてもらったのですけれども、越生町は、このように特産物加工研究センターを大いに活用して、こういったたくさんの商品開発を実現しております。毛呂山町は、私が思うには、ゆずサブレぐらいしかちょっと思い当たる節がないのですけれども、玉川温泉に行ったことがある方はご存じかと思うのですけれども、あそこに行くと非常に越生町の特産品がたくさんあるのです、梅干しからいろんなものが。私も行ったときに、やっぱりああいうものがいっぱいあると、この町が特産品に本当に一生懸命取り組んでいるのだという、もうすごい姿勢が伝わってくるのですけれども、観光において特産品や土産物は、観光財源から見ると非常に重要なものです。6次産業という事業は、私の観点ですと商品化まではちょっと時間がかかるのではないかと思っております。毛呂山町にも滝ノ入に加工研修センターがあります。6次産業プラスこの加工研修センターを上手に活用すれば、スピーディーな商品化が進むと私は思うのですけれども、町長は今後加工研修センターの活用方法や運営方法など、どのようにお考えになられるのかお伺いいたします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 下田議員の再質問にお答えをいたします。

  越生町のお土産の関係、いわゆるそういった梅にしても柚子にしても、非常に特化した商品をつくられておると。元気100梅であったりあるいはゆず之介であったり、非常にヒット商品が続いているわけでございます。非常にうらやましくも思っているところでございますが、毛呂山町も柚子ろーるがあったり、高坂のサービスエリアに寄っていただくと毛呂山町のコーナーというような感じでございました。民間の会社の関係で柚子商品の関係を進めていただいてもいるわけでありますけれども、下田議員がご指摘をされるように、毛呂山町には加工研修センターがございます。この加工研修センターについては、議員各位からいろいろとご指摘をいただいたりご指導を賜っているわけでございますけれども、これからはしっかりとした施設の運用方法、この辺は見直さなければいけないというふうに思っておりまして、この研修センターつくられてから大分たつわけでございます。そして、現在は、ゆずの里工房という事業者のほうが町を代表するような運営をしていただいておりますが、あくまでもこのままの状態ではいろいろな議員からのご指摘もございますので、こういった形を整えながら、あるいは名称等を考えながら進めていかなければいけないというふうに思っているところでございます。商品開発においては、この施設あるいは組織、こういったものが進められるかどうか、あるいは城西大学の今お話が出ましたタネまで柚子らんというペースト、こういったものを商品化する、あるいは坂戸にあります栄養大学、こちらとも協定を結んでいる関係もございますので、こういった学、学、官の結びつきから新しい商品開発ができないか、こういうことも考えておりますので、この1年、2年のうちにしっかりとしたそういうスキームあるいはフローを整えながら、議員の皆様にご紹介していきたいというふうに思っておりますので、ご理解賜りたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 本当にいずれにしましても、このお土産物というのは、本当に毛呂山町は非常に乏しい限りでありますから、ぜひともスピーディーな商品開発をお願いいたします。

  続きましてなのですけれども、次この流鏑馬に関しましてもちょっと質問させていただきます。2010年に流鏑馬サミットがこの毛呂山町で行われてました。その後、長野県の大町で開催されたということは、私も承知しておるのですが、その後のサミットの進捗状況などはどうなっているかお伺いいたします。



○堀江快治議長 村木教育総務課長。

                 〔村木 功教育総務課長登壇〕



◎村木功教育総務課長 流鏑馬サミットに関する再質問にお答えいたします。

  平成22年度にやぶさめ保存会を初め、多くの方々のご支援、ご協力のもと、本町で第1回のサミットが開催されまして、そのシンポジウムでは、流鏑馬行事の保存、継承をテーマに本町を含め7団体が参加し、各行事の紹介を行うとともに、それぞれの課題を持ち寄り意見交換が行われたところでございます。そして、ただいま議員ご指摘のとおり、第2回目は平成24年度に長野県大町市で行われまして、本町を含め6団体が参加し、まさに伝統文化の維持と観光への活用の両立について討議されたところでございます。

  ご質問の流鏑馬サミットの今後の計画でございますが、第2回目の開催地から次回開催地へ引き継ぐことになりますが、現在のところは、開催候補地は未定ということでございます。歴史民俗資料館といたしましては、全国約110か所に及ぶ民俗系の流鏑馬行事が具体的にどの地域で行われているのか、その基礎データを持っておりますので、次の候補地選定に当たりましては、必要に応じて情報提供したり、また協力を今後もさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) サミット発祥の地毛呂山町ですから、先ほどのご答弁ではないですけれども、いろいろな情報を与えて、次につながるようにご協力をお願いいたします。

  続きまして、冒頭の挨拶の中で言ったように、瀬戸大也選手は、10年ほど前にこの流鏑馬まつりに乗り子として実際に参加しております。また、先日の埼玉新聞の記事の中でも、このリオデジャネイロのオリンピック後には流鏑馬まつりにぜひとも参加したいといった記事もございました。私自身もその瀬戸選手が乗り子として参加したときに、地区は違うのですが、一緒に流鏑馬を奉納した同志でもあります。私もまた現在流鏑馬まつりに携わっている立場からしても、こんなに有名になった方がお祭りのことをPRしていただくのは、本当にありがたく思うのですけれども、先日の表敬訪問やこの記事のとおり、町のこと、流鏑馬のことを本当に気にかけていただいております。まさにそして旬な方です、今。そして、あと3か月足らずで流鏑馬まつりです。町としても、瀬戸選手に了解を得た上で、例えばの話ですけれども、乗り子時代の写真を福祉会館のロビーなどに展示して、何か瀬戸選手と流鏑馬まつりをコラボレーションした企画、そういったものを考えるべきだと私は思うのですけれども、町の考えを伺います。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問についてお答えいたします。

  流鏑馬と瀬戸大也選手のコラボレーション企画につきましては、大変すばらしいご意見をいただきありがとうございます。町といたしましても、今後意見を参考にさせていただき、来場者の増加と町のPRにつながる企画を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) ぜひともこれは、時間がないですけれども、実現に向けるように頑張っていただいてよろしくお願いいたします。

  これ次なのですが、この流鏑馬まつりというのは神事のお祭りですね、これ。ここでまた越生町のことをちょっと事例に出してしまうのは、大変申しわけないのですけれども、越生町は、越生まつりというものがありました。それはもともとは、越生神社の夏祭りだったのです。その神事という枠を超えて越生の町のお祭りとして町長が実行委員長となって町の主催の祭りとなった。そして、それをうまく観光に結びつけたという経緯がございます。先ほど最初の質問のとおりなのですけれども、主催というのは、これあくまでもこの越生のように主催、主催ですよね。そういったことを踏まえてなのですが、この流鏑馬に対する町の政教分離というのはどうお考えでしょうか。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問についてお答えいたします。

  流鏑馬に対する町の考えですが、町といたしましては、先ほどお答えしましたとおり、埼玉県の指定文化財として指定されている点や、日本国憲法による政教分離の原則により祭事の主管となることは難しい状況でございますが、観光面から考えると、観光客の駐車場や屋外トイレ並びに観覧席など、まだまだ整備すべきところがたくさんあると考えております。流鏑馬まつりは、平成28年度にダイドードリンコが提供する特別番組の「日本の祭り」に選ばれており、今後長期的な取材や撮影を行う予定となっております。また、今年度につきましてもマスメディアによる取材も予定されております。現在につきましては、県内外の各種イベントや観光PRする際は、毛呂山町の流鏑馬まつりとしてPRを行っている状況で、ぜひ見に行きたいという声もいただいております。今後につきましては、観光協会、やぶさめ保存会、関係団体とも連携を図り、集客の拡大と、来場された皆様方に喜んでいただけるように、さまざまな問題の解決を目指して検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 確かにこの流鏑馬まつり、さっきの答弁のとおり、これは民俗行事であり、貴重な無形民俗文化財の歴史的な価値を尊重した出雲伊波比神社の祭礼として位置づけているわけでございます。確かにこの政教分離というのは、非常にデリケートなことなのですけれども、ただこれ性格というか、これを当てはめてお祭りのことを言いますと、観光PRするのには毛呂山町の流鏑馬まつりと言ってPRを行っておりますが、しかし正確に言うと、これは主催にはならないということは、これは毛呂山町の流鏑馬ではなく、毛呂の流鏑馬というのですか、その町のお祭りではないということは、これ事実なわけですね。例えば、気づいている方は気づいていると思うのですけれども、流鏑馬まつりのポスターというのは、「毛呂の流鏑馬」としか書いていないのです。「毛呂山町の流鏑馬」とは書いていないのです。当然、ですから後援も、後援に「毛呂山町」と「毛呂山町教育委員会」の名前が入っていて、実行委員会はやぶさめ保存会と氏子総代という形です。ここは、いろいろな部分で、そういった部分で毛呂山町の祭りとは本来は言えないわけですが、ただほとんどの方がこれは古くからあるお祭りであり、皆さんにも周知されていて、学校教育の一環の中でも流鏑馬まつりの歴史を学んだりとか、絵を描くなどの、私も小学生のころそういった勉強をしていました。ほぼほぼ町民の皆さんには承知されている部分があると思うのですが、この神事というハードルがあるために、町は保存会への助成金という形でしか実際には協力していないのが、これが現実です。町は、最終的に祭りごとに、祭りの中には参加できないので、立場としては外野的な立場になっているのがこれ現状です。この神事というハードルが、私はこれだけの歴史的である流鏑馬まつりを毛呂山町が観光の核として打ち出してはいけない、これは大きな要因になっているのだと思うのですが、しかしこのハードルをとるというのは、非常に難しいことも重々承知しております。この答弁の中にあるように、観光面から考えると観光客の駐車場や屋外トイレ並びに観覧席などさまざまな整備すべきところはたくさんあると考えておるだとか、この総合戦略案の中のところにでも、観光の目玉として、馬場の整備や観覧席設置等、多くの観覧席で満足してもらうように支援すると、こううたっておりますから、町はその流鏑馬に対する観光支援の意欲というのは非常に強く感じています。流鏑馬自体は、皆さんご承知のとおり歴史も古く、古式にのっとって今日まで継承されているところに観光として大きな価値があります。その古式ゆかしき流鏑馬まつりを町としていかにPRし、観客を呼び込み、会場の整備をすることは、観光事業が行う中では、これはもう当たり前のことだと私は思うのです。先ほど言ったように、瀬戸選手もそういった流鏑馬関連のことがありだったとか、ダイドードリンコが提供するこの「日本の祭り」ですか、これは結構有名な番組ですから、少なからず今後もう流鏑馬が脚光を少し浴びることは、これ間違いないと思うのです。

  そこで、重要なことは、サミットのように一時的な盛り上がりで終わってはいけないということです。流鏑馬を利用してという言い方おかしいかもしれないですけれども、利用していかに毛呂山町の他の観光や魅力を発信していくことと、来場者の方々をいかに飽きさせないことが、これ重要なのではないかと思うのですけれども、今後そういったことを踏まえてちょっとお尋ねするのですが、昨年の流鏑馬まつり当日に、大類グラウンドにおいて某テレビ局の生中継がありました。その番組内で流鏑馬まつりを少しPRしたと思ったのですが、その中継後に流鏑馬まつりの来場者数はふえましたか。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問にお答えいたします。

  確かに大類グラウンドでありました生放送のときには、あそこでPRをしまして、多くの方が流鏑馬まつりのほうへ流れて増員となったと思われます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 大類グラウンドと神社の距離というのは、遠いところにあります。でもしかし、こういったイベントの同時開催で多少の成果があったということですよね、これ。そういった観点から見ると、人を呼ぶことを、例えば流鏑馬まつり当日に、例えば神社の近くには公共施設がたくさんあります。距離もそんなにないということで、そういったところを利用して産業祭など同時開催することは可能でしょうか。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 再質問にお答えいたします。

  確かに流鏑馬と同時に福祉会館の付近を使うということに多分なろうかと思いますが、そこにおいて産業まつりというわけには、大きな催しものは、多分ちょっとできないと思いますが、福祉会館の駐車場等を使いまして、各種イベントと町のイベント等がございますので、そちらのほうの関係団体の代表者とよく協議をしまして、今後検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 確かにまるっきり同規模の産業祭をやるというのは難しいとは思うのですけれども、今おっしゃったように小さな規模であれば、あれだけのお客さんが来るお祭りですから、商工会等を対象にし、公募すれば必ず応募はあると思うのです。現実にお祭りにお店を出したいと言っている声も多数聞こえるのです。祭りの主管が町として無理なのであれば、どうしたら多くの観光客を呼べるかと考えことは当然できる、町としてはできるわけです。神社周辺は、流鏑馬まつりと同日に何か開催するには、私は非常に立地のいい環境になると思いますので、先ほど申したように、すぐ下は福祉会館、また小中学校もあり、役場の駐車場もそんなに遠くないと。いろんな構想は立てられると思うのですが、これ特になのですが、流鏑馬まつりの盲点と言っていいのかわからないのですけれども、朝的が大体9時30分ごろにはもう終わってしまうのですよ。そして、一番人出の多い10時から午後1時30分ごろというのは、馬が神社にいないのです。よく観光客にも「馬はどこですか」とか、そういったことを聞かれるのです。この空白の時間というのは非常にもったいないことでありまして、考えとして、サミットのときは、そのときは福祉会館で展示などをして、流鏑馬をまとめたビデオとか上映しましたけれども、こういったことをサミット時だけでやめてしまうのではなく、日ごろからお祭りのときに続けていって、今産業まつりと言ったのですけれども、外でこういった町内の飲食店の方々に出店していただいて、たくさんの特産品を開発して販売するなど、これは関係各位が協力し合えば、非常に魅力ある祭りになると私は思うのです。観光資源というのは、日本全国どこの市町村にもあります。その資源を財源にかえようと、執行部の皆さんは皆さん知恵を絞っているわけですよね、各。毛呂山町において、私はこの流鏑馬まつりが過去の歴史やネームバリューにおいても、観光財源としての価値は非常に大きいものがあると思うのですけれども、町長ご自身は、この流鏑馬まつりを今後どのように観光として活用していくのか、お考えがあるのかお尋ねします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 下田議員の再質問にお答えをいたします。

  伺っておりまして、大変すばらしい、あるいは将来の流鏑馬を本当に心配をされておりまして、非常に敬服をするところでございます。特に発想の豊かさ、そういったところに非常に関心をしております。私も流鏑馬は毛呂山町を代表するお祭りですから、何としてもさらに観光の面でも、あるいは歴史、あるいは伝統、こういったものを重んじる、そしてそれを後世の若者に、次世代にしっかりとつなげていきたいというふうに思っている一人でございます。

  私の政策の中では、すぐに取り組み継続的に成果をお見せするものの中に、流鏑馬が行われる臥龍山の公園整備を進め、流鏑馬に関係する弓道を主とした観光の拠点をつくりたいというふうなお話を掲げさせていただいております。伊波比神社の宮司にも相談をしまして、そういった臥龍山の整備に協力していただけるかということについては、快い返事を伺ったところでございます。ですから、こうやって政策に掲げることができたわけでございますけれども、やはりこの流鏑馬、先ほどからお話が出ているように神事ということで、流鏑馬まつりがやぶさめ保存会の皆様に、この神事に対してこの流鏑馬まつりを奉納しているという、こういった形の中でこのやぶさめ保存会に私たち行政が補助金の関係で応援をさせていただいている。これは、なかなか政教分離の考え方がございますので、議員ご承知のとおり、なかなか直接的に町がかかわることができないということは当然のことでございまして、これに対してどうやって側面から、あるいはどういう視点から見方から切り口から、これから町がさらにこの流鏑馬にかかわっていけるか、あるいはさらなる観光客をふやしていけるか、あるいはそれを経済効果に発展させることができるか、これが一番大事になってくると思います。お話のとおり、下には小学校があったり中学校がありますけれども、これは教育的施設でございますから教育部局の考え方、これがありますので、なかなか難しいわけでございまして、いろんな見方の中で、この駐車場の使い方にしても、あるいは公園整備をさせていただいて、そしてこの臥龍山そのものの景観であったり、あるいは内容のよさ、公園としての整備のよさ、こういったものも進めていきたいし、あるいは年間を通してここで流鏑馬をやっているのですよということを、いつもこういうところへ来た方が、だったら11月3日に行こうというふうに思っていただけるような年間を通してのPR、こういったものをしっかりとしていきたい。あるいは埼玉医科大学病院がございますから、こういったところに、いわゆる病気の関係で来た方も、毛呂山町は流鏑馬が11月3日にあるのだということを病院の関係とも連携して、病気がよくなったらぜひ毛呂山町のお祭りに来てくださいねということ、こういったPRもできるのかなというふうに思っていますから、こういったところをしっかりと連携をしながら進めてまいりたい。今は公園整備を進めていきながら、あるいは観覧席の関係もやぶさめ保存会の皆さんと相談しながら、そういった面で宮司と相談しながら進めていければというふうに思っております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 町長、公園がっておっしゃっていただいて、確かに1年間通じてお祭りを知ってもらうということは、非常に観光につながると思いますから、ぜひともいい施策として頑張っていただきたいのですけれども、やはり流鏑馬は、これはもう毛呂山町のお祭りと言っていいのだかということとは言いたくないのですが、本当は毛呂山町を代表するお祭りです、これはもう本当に。生かすも殺すも私はこの町のそういった考え方が今後大きくかかわってくるのではないかなと思いますので、ぜひとも皆さん余り慎重になり過ぎずに、大胆な発想でどんどん流鏑馬をPRしていただければと思います。

  次なのですけれども、最後です。個人事業の活性化についてなのですが、このチャレンジショップというのは、これも第五次総合戦略資料の総合戦略の中に明記されてもいましたので、まさにこれをやってほしい、進めていただきたい、そう思うのです。やはり景気も悪く、自分のお店を持つということは、非常に不安です。ただ、こういったチャレンジ事業というと選択肢が非常にふえます。自分が試される場所があるというのは、やっぱり安心感にもつながりますし、諦めることもできて、また違うところにも行こうかなと、そのように私は思うのです。これ町は若者と言っていますが、趣味からの出店だとか、定年後の再チャレンジだとか、いろんな年齢層の方々がこれは利用する、可能性にすごく満ちた事業だなというふうに思います。最初の質問のところで言いましたが、埼玉医大周辺というのは、確かにシャッター通りではありますが、お昼どきというのは、やはり人出の量というのは全然違います。そういったところだけに観点を置くと、私はこの事業というのは、非常に採算が合ってくるのではないかなって思います。ましてや空き店舗が多い、それをうまく活用してどんどん、どんどんふえていくといういい方向性が生み出せるのではないかなと思って、埼玉医大の周辺とおっしゃらせてもらったのですが、私はそこはいいのですけれども、目白台地区のことを挙げさせてもらったのですけれども、この地区の世帯のほぼ過半数以上の方が、大体子育て世代真っただ中、我々と同年代の方が住居しているところなのですが、私の友人もこの地区に住んでおります。聞くとほとんど近所づき合いはないと言っております。そういった地域コミュニティが薄れている地区でありますから、こういったチャレンジ事業で物販とか、いろんなことを考えて行えれば、少しはコミュニケーションの輪も生まれると考えたのですけれども、この地区の一番の不安要素は、隣町にあります鳩山ニュータウンのような状況と同じことが将来、これは必ず何か起きる可能性が大いにあるのではないかなと思います。そして、鳩山ニュータウンとの一番の違いはなのですが、あの団地の中に物販商店がないことです。昨日も先輩議員さんが高齢者の買い物支援のことを質問していましたが、この問題は将来町に必ず訪れて、避けては通れない問題になってくると思うのですが、この時代、このコミュニケーションの薄いままで年をとったときには、さらなるまたいろんな問題も出てくるのではないかと思われます。これは、今後長期的に見た目白台地区の、町長はこの地区に対してのどんなビジョンとまたその対応策があるか、お考えをお尋ねいたします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  鳩山町の鳩山ニュータウン、今は40年が経過して、そして大変な今問題になっている。同じように、下田議員がご指摘のとおり目白台、開発が始まって非常に1丁目、2丁目が今泉野小学校区で子供たちがふえて、そしてそのピークというのは、大体15年で下降していくわけです。3丁目、4丁目、こちらが今住宅開発が進んでおりまして、ほぼ8割、9割が入ってきた。次第に今度川角小学校区のほうに子供たちがふえていく。これが鳩山ニュータウンと同じような経過をたどれば、当然2世代目、3世代目、2世代目が結婚されたときに、そこにとどまらずにどこかに移動してしまう。いわゆる転居してしまう。こうなってくると全くニュータウンと同じような経過をたどるというのは、当然想像ができるわけでございます。ですから、そういうふうにならないように、いわゆる今国が進めている地方創生の考え方、いわゆる今までそれはもう50年、60年前に東京都の人口がふえました。そして、それから地方にどんどん、どんどん発展してドーナツ現象ができました。これが今また都心に回帰しているのです、戻っている。ですから、今から10年か15年前は、1度あいたマンションがまたリフォームした関係でまた戻っていくと、そういうふうに都心回帰を今起こしているわけです。この都心回帰をするとまた地方があいてしまう。こういうことがないように、今地方創生ということで、地方にもっと力をつけてくださいと。独自性のある政策を行ってください。そして、その里山資本であったりあるいは田園回帰という言葉で、田舎のほうに生活の機軸を置いてくださいというふうになっておりますので、これをしっかりと進める。これが鳩山ニュータウンのそういった現状が起こらないような政策でございますので、しっかりと毛呂山町の若者が育ったときに毛呂山町で住んでいただく。こういうことをしっかりと進めて、そしていわゆるお父さん、お母さんを自分の息子さん、娘さんが面倒が見れるということ。これが一番の社会のいい現象でございますから、それを目指していきたいということでございます。



○堀江快治議長 下田議員。



◆1番(下田泰章議員) 本当に目白台地区というのは、現在は今鳩山町にもベイシアできましたし、そういったところを利用するというのは、これはもう目に見えているのですけれども、長期的な目で見たときには、やっぱりああいったところに商店があるとコミュニティが生まれると思います。あの中には公園といったものがありますから、公園というのは町の土地ですから、今子供さんが多いですから公園も必要ですけれども、将来的にはそういった公園をこういったチャレンジ事業のようなもので考えていただくと、またこの1つのコミュニティの場が生まれると思いますので、どうかこの事業もビジョンの中に入れていただいて、今後の町政運営のほうをご検討いただければ思います。

  以上で終わります。



○堀江快治議長 この際、2時30分まで休憩といたします。

                                      (午後 2時10分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時30分)

                                              

         ◇ 澤 田   巌 議員



○堀江快治議長 一般質問を続行いたします。

  澤田巌議員。

                 〔3番 澤田 巌議員登壇〕



◆3番(澤田巌議員) 3番、澤田巌。議長より発言の許可をいただきましたので、町政に対しまして一般質問させていただきますが、その前に一言申し上げます。

  この4月に初めて町議会議員として選出させていただきました澤田です。こうして町政に携われることを長年望んでいました。これからは、町民の誰もが納得する清廉潔白な政治を目指し、諸先輩方を見習い、邁進していく所存でございます。きょうこの場に立てることを多くの皆様に感謝を申し上げ、質問に入らせていただきます。

  質問は3つです。1つ目、瀬戸大也選手の応援についてです。ロシアカザンで8月9日にあった水泳の世界選手権で毛呂山町出身の瀬戸大也選手が男子400メートル個人メドレーで日本選手初の世界選手権の連覇を達成し、来年ブラジルで開催されるリオ五輪の水泳日本代表の内定を得ました。今後町として、瀬戸選手の応援、支援などをお伺いします。

  2番目です。西大久保地内床下浸水被害、台風第11号による大雨被害、平成27年7月16日に発生した西大久保地内の床下浸水の件、同所では昨年の6月7日にも床下浸水が発生しており、昨年の反省、対応がなされていないことが露呈されました。9月、10月は台風シーズンになり、住民の方も不安を抱えていると思います。今後町として対策、対応をお聞かせください。

  続きまして、3つ目です。指定管理者制度、施設利用者の満足度を向上させ、より多くの利用者を確保するという民間事業者の発想を取り入れることで利用者に対するサービス向上が期待できるとともに、民間への市場開放にもつながるという指定管理者制度のメリットがありますが、現状はいかがなものか伺います。

  以上です。



○堀江快治議長 川村秘書広報課長。

                 〔川村和男秘書広報課長登壇〕



◎川村和男秘書広報課長 澤田議員の1問目のご質問についてお答え申し上げます。

  8月9日、ロシアのカザンで開催されました世界水泳選手権大会において、毛呂山町出身の瀬戸大也選手が男子400メートル個人メドレーの2連覇を達成し、毛呂山町だけでなく日本全国に感動をもたらしました。そして、この世界水泳選手権大会で金メダルを獲得した瀬戸選手は、来年ブラジルのリオデジャネイロで開催されるオリンピックへの出場権が内定しました。瀬戸選手のこれからのさらなる飛躍と活躍に、町としても大いに期待をしているところでございます。

  さて、今後の町としての瀬戸選手への応援や支援でございますが、現時点ではまだどのように瀬戸選手の応援をするのか。また、支援を行うのかなどと具体的な内容は決まっておりませんが、会議等でその計画を検討しているところでございます。そのため、今後はまず町としての体制を整え、議長を初めとする議員の皆様方など町内有識者の方々や関係各団体の方々のご意見並びにご協力を頂戴するとともに、平山地区を中心に活動している瀬戸大也選手を応援する会と緊密な連携をとりつつ支援組織を構築してまいりたいと考えております。そして、オリンピックに出場する瀬戸選手が存分に活躍できるような応援の方法や支援策を模索してまいりたいと考えておりますので、議員の皆様方におかれましても、今後のご協力とご理解を賜ればと存じます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 2問目の西大久保地内床下浸水被害のご質問についてお答えいたします。

  議員ご質問のとおり、昨年の6月7日並びに本年の7月16日に台風等の影響による大雨で、西大久保地内葛川放水路脇において床下浸水被害がございました。原因といたしましては、現地は地盤の高さが低いため、大雨の際に周辺の雨水が集まる地形で、また放水路の堤防が高く、たまった雨水については、被害箇所より200メートル上流部にある排水溝で放流する構造となっております。このため、台風や近年発生するゲリラ豪雨など集中的に大量に降る大雨時には現地に集中する雨水に対し、放水路への排水が追いつかなくなってしまうため、床下浸水被害が発生してしまう状況でございます。昨年の6月と本年7月の大雨の際には、町及び毛呂山町水防団並びに葛川放水路の管理者であります飯能県土整備事務所で排水ポンプを稼働して葛川へ排水作業をして対応したところでございます。この被害に対しまして、町から飯能県土整備事務所へ要望してまいりましたところ、現在排水対策に向けて調査並びに対策内容の検討をしているとのことでございます。この床下浸水の現場につきましては、早急な改善が必要であることから、引き続き飯能県土整備事務所へ対策について要望し、協議を進めてまいります。

  以上でございます。



○堀江快治議長 岡野企画財政課長。

                 〔岡野昭弘企画財政課長登壇〕



◎岡野昭弘企画財政課長 3問目、指定管理者制度についてのご質問にお答え申し上げます。

  指定管理者制度は、平成15年の地方自治法の改正により創設された制度であり、公の施設の管理に関する権限を指定管理者に委任して行わせるものでございます。本町では、平成18年度より指定管理者制度を適用し、現在ではデイサービスセンター、ゆずの里オートキャンプ場、老人福祉センター、町立図書館が指定管理者導入施設となっております。指定管理者となっている団体の現状といたしましては、デイサービスセンターが社会福祉法人毛呂山町社会福祉協議会、ゆずの里オートキャンプ場が有限会社戸口工業、老人福祉センターが特定非営利活動法人毛呂山町連合寿会、町立図書館が特定非営利活動法人毛呂Bookとなっております。指定管理者制度導入の結果といたしましては、職員人件費の削減や民間事業者が施設を管理することによる事業の充実などが挙げられます。

  また、問題点や改善点につきましては、指定管理者による公の施設管理に関し、管理業務が適切に行われているか、さらには住民サービスの提供が確実に行われているかのチェック体制の確立でありましたが、現在は平成25年2月より導入いたしました指定管理者へのモニタリング制度により指定管理者に関する評価を実施して、適切な施設管理が行われるよう体制を整備いたしました。今後も指定管理者制度の導入施設の適切な管理と住民サービスの向上に向けて指定管理者の選定及び指定管理者との連携を図ってまいります。

  以上でございます。



○堀江快治議長 澤田巌議員。



◆3番(澤田巌議員) それでは、順次再質問させていただきます。

  まず、瀬戸大也選手の応援について再質問させていただきます。ただいま公共施設の出入り口には「祝瀬戸大也選手五輪出場内定」など懸垂幕等が張られています。しかし、この毛呂山町、どう見ても五輪選手を輩出したような町に見えません。盛り上がりが少ないように感じます。世界選手権で金メダルをとりリオ五輪の内定までもらえるのは、とても快挙だと思います。ここは町も大いに歓迎し、盛り上げていく必要があると思います。年齢的にも瀬戸選手はリオ五輪だけではなく2020年の東京五輪でも十分に選手として日本代表として出場できる選手かなと思います。この点に関して、町としまして今後の瀬戸大也選手への応援、支援など、きょう現在決まっているところがあれば、スケジュール等後援会設立等が予定があるのでしたらお聞かせください。お願いします。



○堀江快治議長 川村秘書広報課長。

                 〔川村和男秘書広報課長登壇〕



◎川村和男秘書広報課長 再質問につきましてお答え申し上げます。

  特にリオ五輪、いわゆるリオデジャネイロオリンピックに向けての今後の支援体制につきましては、15年ほど前にはなりますが、2000年、平成12年のときに毛呂山町出身の川嶋伸次選手がシドニーオリンピックのマラソン選手として日本代表に選出されました。このときの対応等も参考に考えていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) わかりました。瀬戸選手だけではなく、この毛呂山町、佐藤駿平さんでしたっけ、毛呂山中学校の。走り高跳びで非常にすばらしい成績等を上げていますので、今後とも楽しみな中学生、高校生たくさんいます。今後とも町の支援、よろしくお願いいたします。

  では、続きまして、台風第11号による大雨被害の件について再質問させていただきます。再質問させていただく前に簡単なおさらいをさせていただきます。7月16日、台風の影響により早朝から大雨で西大久保地内で床下浸水が発生しました。澤田に、私にです。消防署から災害メールが来たのが、正確な時系列ではありませんが、7時26分ごろでした。そして私が浸水現場に到着したのが7時半ごろ。既に消防署が到着しており、これからの対策などスケジュールの協議を消防署と毛呂山水防団しました。水は既に膝の下までたまっていました。飯能土木整備事務所と消防署の連絡では、1時間ぐらいで町内の担当業者が大型の泥水ポンプ、泥をくみ上げるポンプを運んでくるということでしたので、1時間だけの間、消防車のポンプで水をかき出してくださいとのことでした。時計を見ると朝の8時前でしたので、9時前後には大型のポンプが到着するかなと思っていましたが、実際にポンプが到着したのはお昼の12時過ぎでした。

  そこで、再質問させていただきます。町の担当者が遅くなった理由は、担当課でありますまちづくり整備課等にご連絡等ありましたでしょうか。



○堀江快治議長 疋田まちづくり整備課長。

                 〔疋田浩一まちづくり整備課長登壇〕



◎疋田浩一まちづくり整備課長 お答えします。

  対応がおくれた理由でございますが、まちづくり整備課といたしましては、本箇所は有事の際には飯能県土整備事務所と業者が単価契約をしておりまして、業者がポンプを設置し、排水作業の対応をするということで理解してございました。そういう解釈でございましたので、ポンプ設置の時間がおくれたという詳細につきましては、まちづくり整備課のほうでは把握していない状況でございました。

  以上でございます。



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) 現場にいた私が業者から「何でおくれたんだ」と聞きました。そうしたら、彼はこう答えています。「きっちりと整備して保管してあったポンプがけさ見たらなくなっていたんです」。つまり、ポンプが1人でどこかに逃げ出してしまったようです。隣に副団長もいましたので、これは事実です。結局ポンプ車2台と小型ポンプ2台であの大雨には対応できず、最悪な時間では床上浸水のほど水位が上がってしまいました。先ほども申し上げましたが、昨年の6月6日は、毛呂山水防団は全分団で出動し、夜中から朝方まで放水作業をしておりました。2年連続で同じ場所の床下浸水です。去年の反省が何ら反映していなかったと思います。私以外に議員の中に2人水防団がいます。町民の生命、財産等を守る使命がありますので、我々は早朝でも夜中でも出動命令があれば現場に駆けつけますが、団員の生命を預かる立場にもありますので、                     少し行きたくないような気がしないでもありません。

  そこで、再質問します。ご答弁にあったように、排水対策に向けて調査並びに対策内容を検討しているというところとありましたが、その内容をお伺いいたします。



○堀江快治議長 暫時休憩といたします。

                                      (午後 2時48分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時57分)

                                              



△発言の取り消し



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) 先ほど私の再質問の中で一部不適切な部分がございましたので、取り消しをさせていただきたいと思います。



○堀江快治議長 議長において善処しておきます。

                                              



○堀江快治議長 では、質問を続けてください。

  澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) では、続きをさせていただきます。

  9月、10月は台風シーズンにもなりますので、住民の方はかなり心配していると思います。早急に飯能土木整備事務所のほうへ連絡していただき、排水対策に努めていただければありがたいと思います。

  続きまして、3番目の指定管理者の件に関して再質問させていただきます。まず、指定管理者制度の導入による利用者数、またサービス向上の変化についてお伺いいたします。現在指定管理者制度を導入し運営している4施設、制度導入前と導入後、もしくはここ数年の利用者の増減と今後の課題があればお聞かせください。



○堀江快治議長 松原産業振興課長。

                 〔松原 啓産業振興課長登壇〕



◎松原啓産業振興課長 澤田議員の再質問についてお答えいたします。

  指定管理制度導入前と導入後の利用者人数についてということで、ゆずの里オートキャンプ場のほうのことにつきまして回答させていただきます。制度導入前の平成16年度の利用者人数でございますが、当時は利用サイトのみの記録がありまして、利用者数の実数は確認ができておりません。昨年度の実績から計算しますと、推定で6,400人になります。そして、制度導入後の平成26年度の利用者人数は8,423人でございました。運営上の課題、改善点につきましては、特にないものと考えております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 小峰高齢者支援課長。

                 〔小峰裕次高齢者支援課長登壇〕



◎小峰裕次高齢者支援課長 高齢者支援課で所管いたしております指定管理の関係でございますが、まずデイサービスセンター、これにつきましては、平成17年度が導入前でございまして、利用者数は6,819人、昨年平成26年度で5,805人ということになってございます。

  続きまして、老人福祉センターでございますが、平成19年から指定管理者をやっていただいております。導入前の平成18年が利用者数が2万3,278人、昨年度が1万8,565人ということになってございます。主な運営面で改善点ということでございますが、先ほど答弁がありましたが、モニタリング評価等を行ってございまして、両施設とも大きな点では特に課題等はございません。



○堀江快治議長 伊藤生涯学習課長。

                 〔伊藤 清生涯学習課長登壇〕



◎伊藤清生涯学習課長 町立図書館の指定管理について説明させていただきます。

  町立図書館の指定管理が平成22年度からでございます。その前年度ということで、平成21年度の利用者数が7万5,054人、導入後5年目の平成26年度の利用者数が6万9,308人ということでございます。

  運営上の課題等でございますが、埼玉県内全体的に言えるかと思いますが、インターネットやスマートフォン等の急速な普及により読書離れが進行しており、県内の町立図書館においても、図書の利用状況が年々減少している状況でございます。このため、町立図書館においても、本当にさまざまな読書普及啓発活動を実施しておりますが、少子化等の影響もあり、利用冊数、利用状況等がなかなか伸びないという状況でございます。

  以上でございます。



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) まず、オートキャンプ場、いただいた資料によりますと、年々利用者もふえております。先日もお邪魔しましたが、施設もとてもきれいに保たれております。山根荘も利用者数が多少増減していますが、利用者団体数は維持をしているように思われます。そして、図書館利用者も増減がありますが、利用者数は維持をしている。また、図書館独自のイベント企画等もありまして、ボランティアさんによる除草作業もあり、美観にもすぐれた施設かなと思っております。また、8月に行われましたあいあい園滝ノ入作業所には夕涼み会に呼ばれましたが、利用者の子供たちと職員でとても仲よくして、非常に運営がうまくいっているなというふうに感じました。

  ただ1つ、指摘させていただくのは、社会福祉協議会の会員数が少し少ないかな。もう一つ、デイサービスの利用者が少し少ないように感じます。また、役員報酬の件で事務局に問い合わせしましたら、我々は町と違った法人格ですので、資料提出ができないということを言われました。ただ、一般公開しているネットで見れる情報等もありますので、そこから見てみますと、                  毎年上がっております。これが周りの近隣市町村からするとちょっと高いように、金額が大きいように思います。この点に関して井上町長はどうか、どう思っておりますでしょうか。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 澤田議員の再質問にお答えをいたします。

  社会福祉協議会は社会福祉法人でございますので、社会福祉法人の中で評議員会、そして理事会ということで進められておりますから、これは1つの法人で進めている事業でございましたり、あるいはそこでの報酬でございますので、私のほうからそれについてのご意見というのは、なかなか触れるわけにはいかないというふうに思っております。ご理解を賜りたいと思います。



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) 年間町から3,500万の補助金等を出していますので、報酬の件に限らず、今後も意見やモニタリング等をしていただければありがたいかなと思います。

  また、山根荘の連合寿会の更新について、差し支えない範囲で結構ですので、わかるようでしたら町長お願いします。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 再質問にお答えをいたします。

  指定管理者の関係について、老人福祉センター山根荘、こちらの指定管理の関係につきましてご質問でございます。今、町側と今実際に指定管理を受けていただいております連合寿会のほうで調整をしている最中でございまして、この結果の中では、まだ途中段階でございますので、お話ができませんけれども、よりよい方向で行けるようにというふうに思っております。

  以上でございます。



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) わかりました。

  次に、指定管理者制度、そろそろメリット、デメリットもはっきりしてきました。分岐点になるかと思います。また、新たにPFI制度やPPP制度などというものがありますが、井上町長、この件に関してはどうお考えでしょうか。



○堀江快治議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 澤田議員の再質問にお答えをいたします。

  指定管理者制度は、2001年に小泉改革のときに、小泉内閣のときに骨太の改革ということで、骨太の政策でしたか、そういったことで指定管理者制度というものが始まったと記憶しています。2003年から具体的に動き出した制度でございますけれども、同時にPFI、いわゆるプライベート・ファイナンス・イニシアチブということで、企業が何か建物をつくって、そしてその運営を公共のいわゆる市町村の公的機関にかわって運営をするというのがPFIでございますけれども、この政策は非常に今高く評価されておりまして、指定管理者制度より今はPFI制度のほうが伸びております。例えば、鶴ヶ島市の給食センターは、PFIを導入して民間の活力で運営する。このシステムを選んだわけでございます。そして今、一部事務組合で進められようとしております鶴ヶ島の埼玉西部環境保全組合の焼却施設もPFIの導入ができるかどうかということで、こちらのほうも今模索をしている最中でございます。私もこのPFI、指定管理者という今までの考え方よりさらに民間活力、あるいはその建物の関係をつくるのであればPFI、非常にこれからの考え方ではいいなというふうに思っております。そして、そのもう実際建物があると。例えば、そういうふうになってくると、ここにPFIではなくていわゆるPPP、パブリック・プライベート・パートナーシップということで、いわゆる公共事業とプライベート、パブリックとプライベートとがパートナーシップをつかむというか握るということ。いわゆるPPPでありますけれども、そういったことで進めるわけでございまして、これからは、そういったもう公共施設がある場合は、PFIよりはPPPかなというふうに思っております。ですから、これからどこの指定管理者の関係も、さらにこのしっかりとした事業体が経営を任されていくというふうな考え方が進んでいくかなというふうに思います。

  ただ、ちょうどここのところで、ネットのほうで出ていたニュースを見ましたけれども、佐賀県の武雄市が図書館にツタヤが指定管理者で入っていたわけでありますけれども、ここで非常に今悪いほうの影響が出てしまったということで、いわゆる今まで大事な書籍が片づけられてしまって、そしてそのツタヤの関係の中の子会社が運営する古い本が並べられて、市民の皆さんが、これはおかしいというふうなお話が出ているということがネットでも出ておりましたから、あくまでもしっかりとこの公共施設を携わっていただく企業体には、しっかりとこれを進めていただきたいし、またそういったチェックをしていくことが大事だなというふうに思います。指定管理者からPFIであったりPPPであったり、これから公共事業の関係については、あるいは公共施設の関係については、しっかりとそういったチェック機能を果たしていけるような考え方で進めてまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○堀江快治議長 この際、暫時休憩といたします。

                                      (午後 3時12分)

                                              



○堀江快治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時13分)

                                              



△発言の取り消し



○堀江快治議長 澤田議員。



◆3番(澤田巌議員) 先ほど社会福祉協議会の報酬に関して、私は数字を並べてしまいました。その件に関しても不適切だと思い、取り消しさせていただきます。お願いします。

                                              



○堀江快治議長 澤田議員、質問どうぞ。



◆3番(澤田巌議員) 今までの随意契約よりは一般入札制度での指定管理者の選択がいいと思いますし、民間企業の資金力や発想、公共施設や社会福祉事業を発展していくPFI方式、もしくはPPP方式、今後時代に合った行政運営をしていただき、この毛呂山町が一層発展しますようにお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

                                              



△後日日程の報告



○堀江快治議長 本日はこの程度にとどめます。

  明9月4日は、午前9時30分から本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。

                                              



△散会の宣告



○堀江快治議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 3時14分)