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埼玉県 毛呂山町

平成26年  第3回( 9月) 定例会 09月03日−一般質問−03号




平成26年  第3回( 9月) 定例会 − 09月03日−一般質問−03号







平成26年  第3回( 9月) 定例会





          平成26年第3回(9月)毛呂山町議会定例会

議 事 日 程 (第3号)

                         平成26年9月3日(水曜日)午前9時30分開議

日程第 1 町政に対する一般質問
日程第 2 後日日程の報告

出席議員(14名)
     1番   弓  田  茂  樹  議員    2番   佐  藤  秀  樹  議員
     3番   荒  木  か お る  議員    4番   千  葉  三 津 子  議員
     5番   村  田  忠 次 郎  議員    6番   宮  寺  征  二  議員
     7番   藤  岡  健  司  議員    8番   下  田  一  甫  議員
     9番   岡  野     勉  議員   10番   小  峰  明  雄  議員
    11番   高  橋  達  夫  議員   12番   長  瀬     衛  議員
    13番   岡  部  和  雄  議員   14番   堀  江  快  治  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
   井  上  健  次   町  長      小  山     格   副 町 長

   粟  田     博   教 育 長      川  村  和  男   総務課長
                                       兼 秘 書
                                       広報課長
                                       兼選挙管
                                       理委員会
                                       書 記 長

   粟 生 田  義  行   企画財政      大  野     勉   管財課長
                課 長 兼
                情報推進
                室  長

   小  峰  裕  次   税務課長      小  室  晴  久   住民課長

   斉  藤     豊   福祉課長      吉  田  英  夫   高 齢 者
                兼 福 祉                   支援課長
                会 館 長

   村  田  眞  一   子 ど も      村  本  英  明   保  健
                課 長 兼                   センター
                保育所長                   所  長
                兼 児 童
                館 長 兼
                学童保育
                所  長

   古  野  秀  喜   生活環境      岡  田  忠  彦   産業振興
                課  長                   課 長 兼
                                       農  業
                                       委 員 会
                                       事務局長

   岡  野  昭  弘   まちづく      小  室  唯  男   会  計
                り 整 備                   管 理 者
                課  長                   兼 会 計
                                       課  長

   疋  田  浩  一   水道課長      村  木     功   教育総務
                                       課 長 兼
                                       歴史民俗
                                       資料館長

   小坂井  啓  二    学校教育     伊  藤     清    生涯学習
                課  長                   課 長 兼
                                       中央公民
                                       館 長 兼
                                       東 公 民
                                       館  長

   関     保  明   学校給食      小  室  富  保   スポーツ
                センター                   振興課長
                所  長                   兼 総 合
                                       公園所長
                                              
本会議に出席した事務局職員
   瀬  波  行  男   事務局長      横  田  光  明   副 局 長
   田  邉  康  子   主  任



                                              



△開議の宣告



○宮寺征二議長 ただいまの出席議員数は14名であります。

  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△町政に対する一般質問



○宮寺征二議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  順次質問を許します。

                                              

         ◇ 岡 部 和 雄 議員



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。

                 〔13番 岡部和雄議員登壇〕



◆13番(岡部和雄議員) 議長の許可を得ましたので、町政に対して一般質問を行います。

  冷夏の予想であったことしの夏は、連日の猛暑日で大変な思いを皆さん方がいたしました。大雨の被害もあり多くの方々が犠牲になりました。謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りをいたします。

  質問に入ります。毎朝子供たちの登下校の風景を見ていると、本当にほほ笑ましい思いがいたします。町の将来を担う子供たちであります。1問目として、毛呂山町の教育環境の整備は万全なのか。また、他の町と比較してはどうですか、改めてお聞きをしたいと思います。

  また、今後急速に迫る少子化への対応は、教育部局としてはどう捉えているのかをお尋ねをいたします。

  2問目として、ここ数年感じる町の閉塞感について現状をどう首長として把握し、今後どうやって活力ある毛呂山町にしていくのかをお尋ねをしたいと思います。

  2点目として、葛貫地区への大型商業施設の進出はその後どうなったのか。

  また、3点目として、なかなか進まない企業誘致の現状についてお聞きをしたいと思います。

  以上で質問を終わります。



○宮寺征二議長 村木教育総務課長。

                 〔村木 功教育総務課長登壇〕



◎村木功教育総務課長 岡部議員の1問目のご質問につきまして順次お答えいたします。

  本町の町立小中学校の校舎及び体育館につきましては、既に耐震補強工事が完了し、平成25年度より学校施設の質的整備及び老朽化対策、また近年の異常気象に対応するための空調設備整備事業等を重点的に進めているところでございます。

  1点目の他町と比べて万全かについてお答えいたします。まず、空調設備につきましては、近年近隣市町でも整備事業を進めていると聞いておりますが、本町でも今年度は中学校2校の普通教室への空調設備設置工事を実施しているところでございます。また、小学校の普通教室につきましても、平成25年度に設計が完了しておりますので、国の補助金の動向等も注視しながら来年度以降の整備を計画しているところでございます。

  次に、トイレにつきましては、小学校トイレの環境改善を図るため、平成22年度より小学校トイレ改修工事を継続的に実施しております。また、校舎の大規模改造工事につきましては、昨年度から川角中学校の工事を行っており、本年度の第2期工事をもって完了いたします。本年度は、毛呂山中学校の大規模改造工事の設計を行っているところであり、次年度以降の改修工事について検討してまいります。

  なお、近隣市町における校舎改修工事の状況ですが、坂戸市、鶴ヶ島市では本町の大規模改造工事のような内外装及び設備等の一括改修は行っていないとのことでございます。また、日高市、越生町、鳩山町では改修が必要な部分の工事を適宜行っているとのことでございました。このように、学校の改修整備のあり方は、市町によって手法や内容が異なり、一概に比較することは困難と思われますが、本町では老朽化に対応する大規模改造工事を引き続き考えてまいりたいと存じます。

  次に、2点目、今後急速に迫る少子化への対応につきましては、昨年度より将来構想検討委員会を設置いたしまして、急速な少子化に対応するため、町立小中学校の規模や適正配置、小中一貫教育の考え方、あるいは余裕教室の活用のあり方等につきまして、総合的に検討を行っているところでございます。本年度末には検討委員会としての提言をしていただく予定となっております。その提言を踏まえ、平成28年度からの第2期教育振興基本計画に位置づけ、教育委員会といたしまして、将来を見据えた計画的な環境整備を進めるよう努力してまいりたいと考えております。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○宮寺征二議長 粟生田企画財政課長。

                 〔粟生田義行企画財政課長登壇〕



◎粟生田義行企画財政課長 ご質問の2問目、閉塞感のある町の現状と課題につきまして順次お答え申し上げます。

  1点目の町の現状をどのように把握しているのかにつきましてお答え申し上げます。まず、町の現状でございますが、人口減少、少子高齢化社会は、本町のみならず全国的な問題であり、今後の町政運営に対して大変憂慮する問題であります。また、町内に法人の立地数が少なく法人町民税などが少ないことなどのマイナス面がございます。その反面、本町は緑豊かな自然にあふれ、鎌北湖を初めとする観光資源を有しており、またゆずの里ウォークや流鏑馬まつり、春夏秋冬それぞれのマラソン大会など町外の方が多数訪れるイベントがございます。これらは、本町をアピールするのに十分な財産であると認識しております。

  現状の運営でございますが、今後活力のある毛呂山町になっていくかとのご質問でございますが、これらの観光資源やイベントを活用することでさらなる来町者数をふやせるのではないかと考えております。また、町内2か所の都市計画法第34条第12号指定区域における企業誘致に全力で取り組み、町内に企業が進出することで新たな雇用が創出され町内が活性化されるよう努めてまいります。

  続きまして、2点目の大型商業施設につきましてお答え申し上げます。平成26年6月議会での一般質問におきまして、関係機関に対しまして説明責任を果たしてまいりたいとご答弁申し上げました。7月18日に開催されました平成26年度第1回毛呂山町都市計画審議会におきまして、都市計画法第34条第12号に基づく指定区域の経過についてご報告を申し上げました。審議会委員の皆様からは、本来は行政と住民を初めとした関係機関と議論を尽くした上で決定すべきであるとのご意見や、地元商店街の心情、排水先の問題点等に対するご指摘など、多くの貴重なご意見をいただきました。町といたしましては、これらの意見を真摯に受けとめ、今後の対応に際しましての参考としてまいりたいと存じます。

  最後に、3点目の企業誘致の状況につきましてお答え申し上げます。12号指定区域の東部地区につきましては、地権者による既存建物の取り壊し及び前所有会社の残した工業製品の撤去等が順調に進んでおり、こうした目に見える動きから、立地に対して非常に積極的に動いている企業も複数ある状況でございます。課題といたしましては、手を挙げている企業それぞれに業種ごとの課題や問題が多少ございます。また、当該地区へのアクセス道路として、県道川越坂戸毛呂山線から当該地区北側まで12メーターに拡幅しました町道第7号路線が、その先において未整備となっておりますので、その状況をさらによい方向に向けるため、今定例会に上程されております補正予算第2号に12メーターに拡幅するための測量実施設計業務委託料を予算計上しておりますので、よろしくお願い申し上げます。これにより東部地区におきましては、近いうちに進出してくる具体的な企業名が見えてくるものと期待しております。

  一方、南部地区におきましては、都市計画審議会委員の皆様からいただいたご意見からも、予定建築物に商業施設を含めた誘致活動をどのように展開していくのか検討しているところでございます。その他の課題といたしましては、埋蔵文化財の包蔵地に該当していること及び樹木の伐採・抜根などを含めた造成費用や排水先等インフラ整備に費用と月日を要することが掲げられます。

  いずれにいたしましても、南の玄関口である南部地区が活性化することで町内全体が活性化していくものと認識しておりますので、関係各課と協議を重ね、一日でも早く企業に進出してもらえるよう鋭意努力してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) それでは、再質問をさせていただきます。

  きのう議員からもありましたように、大手の代々木ゼミナールが授業縮小であります。私が通った代ゼミでありますので、大変寂しい気もいたします。昔は河合塾、駿台、代ゼミというのは3大予備校で、教育長、当時は予備校の受験があったのですよ。予備校に「やった合格した」と言って、「どこに受かったんだ」って、代ゼミに受かったという、そういう時代で、私の時代はそうでした。名門講師がおりまして、有名な。その例えば英語の西尾先生なんていうと、この議場の3倍ぐらいの教室が目いっぱい。後ろのほうは望遠鏡で見て、そんな授業もありました。私もそれを受けましたが、大変懐かしく思います。授業縮小、それは少子化でありますね、教育長。

  今村木さん、答弁の中で、いろいろ学校の整備ですとかいろんなことがありますよね。それについて、今の答弁の中で財源の確保という言葉がありました。これは、どうですか、以前越生町で校舎の大規模か何かを木造にしたときに、当時の教育長さんか何か、町長さんか何かが非常に越生町は有利な補助を使ったのだと。町からお金を出さないで国や県の補助をもらって1銭も出さなかったという話があったのですが、そういう情報は村木さん、今回はキャッチしていますか。

  それと、今安倍総理が一生懸命地方再生、創生というので新交付税なんかを言っていますね。頑張っている地域に金をやるのだと。学校でも頑張っている地域に金をやるのだと、そういうふうな補助金の情報の収集はどうしておりますか、お聞きをしたいと思います。



○宮寺征二議長 村木教育総務課長。

                 〔村木 功教育総務課長登壇〕



◎村木功教育総務課長 再質問にお答えいたします。

  教育総務課といたしましては、引き続き文部科学省の学校施設環境改善交付金を確保しながら基本的には事業を進めてまいりたいと存じます。この流れは、近隣市町村でも基本的には同様であるというふうに承知をしております。しかしながら、そのような中でも文科省以外の国の臨時交付金等が交付された場合には、本町においても学校教育、学校関係事業にその交付金を従前より充当されてきたというふうに承知しております。近隣市町村でもそのような流れで行っているというふうに承知をしているところでございますけれども、議員ご指摘のように、国の情報に注力しながら今後よりよい補助制度等があるか、あるいはタイミング的に非常に効果的な助成制度等が使えるかどうか等を見きわめながら研究してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) きのうも質問がありましたが、少子化が村木さん、続くので、本当にその校舎の大規模もよくよくそのいろいろ見て、適正規模で、そして本当に無駄のない校舎の整備をしていただきたいと思います。ぜひその辺は本当に注意をしていただきたい。少子化の現状が非常に近くに来ていますよね。お願いをしたいと思います。

  1つ、私も町民の方々いろいろお話をすると、通学路の整備については、どんなような状況になっておりますか。これは、私の質問の中で教育環境の整備のうちの一環である通学路の整備、特に私は泉野小ですとか光山、川角ですが、小学校の通学路を朝車で通ったりとか自転車で通ると、一番危険なのが、はっきり場所言ってしまうと岡野課長、愛仕幼稚園のところの交差点が、あとその毛呂山小学校の前の通り、福祉会館の坂のところ、あれは非常に岡野課長、危険なのです。光山、泉野、川小も私もいろいろ見るのですが、あの地域は非常に、今言った地域は、私の今指摘した地域は危険なのです。これは、私の質問の中の教育環境の整備の中で、通学路の中ではどんなような位置づけになっているでしょうか。それと、財源についてはどうでしょうか。どちらでもいいですからお答えをしていただきたい。



○宮寺征二議長 岡野まちづくり整備課長。

                 〔岡野昭弘まちづくり整備課長登壇〕



◎岡野昭弘まちづくり整備課長 再質問にお答えいたします。

  今ご指摘いただきました福祉会館から愛仕幼稚園に向かう道でございます。一部道路が狭くなっているところもございます。平成23年に実施いたしました通学路の安全点検の中では、問題箇所としての位置づけはございませんが、現在進めております道路整備計画の中には、重点箇所としての位置づけを既にしてございます。早期改善に向けて努力をする路線ということで認識をしているところでございます。

  以上でございます。

                 〔「財源は」と呼ぶ者あり〕



◎岡野昭弘まちづくり整備課長 失礼しました。まだ財源等につきましては、その幅員構成等を検討いたしませんと、国の補助金に合致する路線にできるかどうかという検討がまだなされていないものですから、財源、国の活用ですとか県の活用というのは、ちょっと今のところ定まっていない状況でございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 岡野課長、あの部分は、八高線の鎌北建設のところの踏切を渡ってこっちへ入っていきます。向こうの中華料理屋さんのほうから、昔の毛呂山スポーツさんのほうから入ってくる道と両方あって、福祉会館のところで合流をして、それでまた毛呂山小学校から上ってくる坂があって、ずっと図書館の通りを出て愛仕幼稚園の入り口が狭いと。もうこれは岡野課長、通学路の中で一番危険な箇所なのです。指導員の方もいる、いろんな地域の目もあって、スクールゾーンにしているのですが、非常に下校の、帰るときとか、本当に危険な箇所なので、もう一度その岡野課長というか行政側が描いているあの道路は、どういうふうなことを描いているのですか、もう一度ちょっと教えていただきたい。



○宮寺征二議長 岡野まちづくり整備課長。

                 〔岡野昭弘まちづくり整備課長登壇〕



◎岡野昭弘まちづくり整備課長 再質問にお答えいたします。

  その路線につきましては、一部歩道がある箇所もございます。基本的には車道と歩道を分離するような道路整備が必要ではないかということで考えてございます。

  なお、岩井の踏切ございますが、これは通学路の安全総点検の中では踏切から東側の歩道が一部ないところがあると、愛仕幼稚園の横断歩道のところがです。それにつきましては、なるべく早急にということで、今もう既に検討を始めているところでございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) ぜひ教育部局と岡野さん、調整をして進めていただきたいと思います。

  村木さん、もう一個お聞きをしたいのですが、どっちなのだろう、将来構想検討委員会の内容は、教育課長かな、村木さんでいいね。では、村木さん、もう一度今ここで何度も出ている少子化についての検討委員会の一番の課題は何でしょうか、ちょっとお聞きをしたいと思います。



○宮寺征二議長 村木教育総務課長。

                 〔村木 功教育総務課長登壇〕



◎村木功教育総務課長 再質問にお答えいたします。

  将来構想検討委員会で出ております一番の課題ということでございますが、やはり昨日もご答弁させて申し上げさせていただいたとおり、近い将来全ての学年が単学級に移行する……

                 〔「単学級ね、単学級」と呼ぶ者あり〕



◎村木功教育総務課長 単学級です。にもございます。そのような中で、将来の子供たちがよりよい学校生活を送る上でどのような方策が一番よろしいのか。それを早急にもう議論を始める必要があるということでご意見をいただいております。基本的には学校の規模ですとか学校の配置の問題ですとか、あるいは小中一貫教育ですとか、そういった幾つかの可能性の論点を幾つか絞りまして、ケースごとにメリット、デメリット等を勘案しながら検討していきましょうということで、今年度あと2回予定してございますが、その中で個々の可能性としてのケースの具体的な議論に入っていくというところでございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 教育長に質問させていただきます。

  教育委員会も安倍総理になりまして、大変大きく変わってくるのですね。来年はいよいよ文科省のいろいろ見ると首長の権限が強くなるという、私たち見たイメージではです。本来は政治的な中立な立場である教育部局に対して、首長のいろんな意味が、力が強くなるのではないかという懸念といいますか、そういうのも1つの教育行政の中では、これからはやっぱり行政と教育も一体となってやっていくという意味があるのかなと思うので、別にそれはいいとか悪いとかではなくて、それについては、教育長はどう思っておるのですか。ちょっとお聞きをしたいと思います。



○宮寺征二議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 岡部議員の首長の力が強くなる行政と教育の一体的に進めるということについての見解ということで答弁させていただきます。

  これにつきましては、さきの国会で教育委員会の制度改革として、教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しながら地方教育行政における責任の明確化、あるいは迅速な危機管理体制の構築、それと首長との連携強化を図るとともに、地方に対する国の関与の見直しを図ることを目的に、いわゆる地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部が改正する法律案が成立いたしました。その内容のポイントについては、教育委員長と教育長を一本化した任期3年の新教育長を設置すること。そして、教育長へのチェック機能の強化と会議の透明化、そしてさらには全ての地方公共団体に首長が主催する総合教育会議を設置し、教育に関する大綱を策定することなどでございます。私にとりましては、今まで教育委員会の予算編成あるいは教育行政重点施策の作成など、毛呂山町の総合振興計画に基づきまして町長の考えや意見を聞きながら教育行政を進めてまいりました。したがいまして、この制度改革によって首長の権限が飛躍的に強くなるとは考えておりません。より一層今後町長との意思疎通を図り、毛呂山町の教育行政を推進してまいる所存でございますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 教育長、先ほど私冒頭の質問の中で、毎朝私のうちの前を小学生が通るのです。本当にほほ笑ましい光景です。ともかく町の宝である教育長、子供たちについて、どうですか、毛呂山町の教育というのはどうなのだという、これから道しるべというか、どういうふうに思っているのか。子ども議会というのがあるのですね。それで、見たら相当いい質問するのですね、小坂井さんね、子供たちというのはすごいですね。私もびっくりしました。この中で、毛呂小の子なのだけれども、ボランティア活動や職業体験をしたいという、すばらしいなと思って、ともかく生きることのというか、自分が生きていくということの強さを粟田さん、私は教育長、子供たちに教えるというのは、これからは大事なことなのだなという気がしていますよ。これだけ世の中に情報が氾濫して、いろんな犯罪があったりいろんなことをしていく中で生きる力、それで働くことの大切さというのは、教育長どうなのですか。学力が低下したりだとかいじめの問題ですとか不登校とかいろいろありますが、総括的に見て粟田さんは、毛呂山町の教育はこうあるべきだ、これからこうしていくという指針をちょっと述べていただきたいなと思います。短くていいですから、よろしくお願いをしたいと思います。



○宮寺征二議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 岡部議員の再質問にお答え申し上げます。

  今議員さんがおっしゃいましたように、まさに子供たちにはこの変化の激しい時代の中で、私はその社会を生き抜く力が必要ではないかというふうに考えております。その社会を生き抜く力というのは、単なる数字的な知的なものだけではなくて、知育、徳育、体育のバランスのとれた、本当に社会の中に出てもすぐ人間関係がとれたり、すばらしいやっぱり生き方ができる子供たちを育ててまいりたいというふうに考えております。そのために幾つかの課題があるわけですけれども、1つは、やはり学力の問題です。この学力は、やっぱりしっかり身につけさせるということ。2つ目は、やはり社会がこれだけグローバル化しておりますので、やはりグローバル化に対応するやっぱり人材ということで、具体的にはやっぱり郷土愛だとか、あるいは世界で活躍できるような多文化の理解だとか、あるいは共生社会の中で生き抜く力、こういう力です。3つ目には、やっぱり議員さんおっしゃるように、まさにボランティア活動を初めその働くことへの関心や意欲、これが持てて社会的に自立できる力、この3つの力が必要なのではないかなというふうに考えております。私は、毛呂山流の教育ということで、何があるのだというよくご質問を受けるわけですけれども、私はここで初めて学校の先生方にお話をさせていただいておりますけれども、あいうえおの教育というのをこの生き抜く力の力として考えております。「あ」は愛の力です。これにつきましては、友人愛、家族愛、郷土愛、挨拶、これらの「あ」、頭文字を取って「あ」と言っております。それから、「い」は命の力。やはり命を大事にする。自分の命は自分で守る、一生懸命頑張る、いじめをしない、許さない、こういうような力でございます。「う」は運の力、やはり運というものは、人から与えるものではなくて、自分で切り開いていくものだと。自分でつかみ取る、引き寄せる、そういうような力、そして運動して体をしっかりと鍛える、こういうような「う」の運の力。それから、「え」は縁の力。縁です。人間と人間の縁です。これは、人と人との縁を大事にする。笑顔で生活ができる、こういう子供に育ってほしい。「お」は恩、感謝の気持ちです。こういう力を持てれば社会をしっかりと生き抜くことができるのではないかなということで、常々毛呂山町の先生方にはこういう力を子供たちにつけてほしいということでお願いをしているところでございます。

  いずれにしましても、将来の毛呂山町を担う人材の育成というのは、まさに教育の力であるというふうに確信をしております。こうした力が毛呂山町の子供たちにつきますよう一生懸命努力をしてまいりたいと思いますので、議員さんの皆様方のご指導、ご支援を得ながら、さらに教育行政を進めてまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 教育長、そういうふうな町の方針をきちっと立ててこれからも進めていただきたいと思います。

  それでは、2問目に入りたいと思います。地方分権ですとか地方主権とか、地方のことをずっとここ20年以上国でも進めてきましたが、やっと地方に目を向けるようになってきましたね、町長ね。もう今経済財政諮問会議ですとか地方創生本部、安倍総理の肝いりの地方創生本部でも、やっと地方が地方が地方がと言うようになりましたよね。本当に地域がどうなのだ、都道府県がどうなのだって、市町村がどうなのだって、やっと言うようになりまして、地方の活性化が急務であるということですね。近隣の町でもいろいろ動きがあって、その町に合った活性化というのをしているのですね。どういうふうなことかというと、例えば越生町の新井町長に会うと、この間新聞に出ていましたが、梅干しで災害用の梅干しをつくって、常温で5年間もつと。「もう62の市町村もう営業に岡部君、もう回っちゃったよ」と言っていましたよ。越生はやっぱり梅ですよね。この間川越の舟橋市長に会ったら、川越は本川越の西武線の本川越の西口をあけるのですね、西口をあけると東武東上線の川越市駅から十二、三分、年寄りだと20分ぐらいかかったのが5分で行けるのです。総事業費が13億円だと言っていましたよ。買収費だけで12億円。もうそれによって川越市もあそこのところへ一大駅のステーションにしたいのですね。もう大きな駅にしたいということらしいです。各地域でその地方が何とか元気にならなくてはという、国も一生懸命それについて後押しをしているのです。

  それで、町長、2問目の一つの大見出しの中で、町長が今この町の現状をどう把握しているか。端的に言っていただきたいのです。いい町になったのだなと思っている人が町長はいっぱいるのかなと思ったりだとか、どう思っているのか。4月から消費税が上がったりガソリンの価格が高くなったり、これはいろいろ商取引の中でもいろいろありますよね。それとか、旭台にあるDJTECHという会社がありますよね。あれが合併して毛呂山町からも出ていくのですね。そういうのもあるのです。それとかいろんなところを回ってみると葛貫が大谷木には小さな町の工場があるのです。それは、金型だとかプレスで、私がちょっと訪問してみると、「どうですか、景気は」と言ったら、「もう今忙しくてしようがない」と言うのです。忙しくて。3人でやっているのです。金型の工場、プレスの工場、お盆も休めないと言っていましたよ。ですから、そういうどういうふうな形でか今毛呂山町の現状を町長はどう把握しているか、ちょっとお聞きをしたいのです、まず。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 岡部議員の質問にお答えをいたします。

  井上町長は、毛呂山町は今どのように見ているかということでございますけれども、私も前町政から毛呂山町を預かりまして3年と数か月というところでございます。前町政の宿題というかやり残してあった件、これについては大幅にここで進めてきた。これについては、大変多くの皆様から評価をいただいているところでございます。特に川角小学校前の交差点改良、これについては、この町の懸案でもございました。あるいは長瀬駅、あるいは野久保線の関係、これも今年度一杯で完了するということ。大方のものが目鼻がついた。そして、私の政策公約も8割以上、もう9割に近い進捗を見てきた。こういうことは、やはりしっかりと町の職員、あるいは地域の方々、こういう方々皆さんにおいて力をいただきながら進めてこれたということ。

  それから、昨日もお話ししたように、税の関係についても非常に好成績になったということ。これは、また後日私個人でもお知らせしたいと思いますけれども、やはり結果、こういうものが出せること、これは一番皆様にも信頼をしていただけるものだというふうに思っております。町の関係については、よく閉塞感というお話がありますけれども、スポーツの関係でも瀬戸大也選手を初めとしまして、本当に多くの方々がこの町の活気というものを外からは非常によく見ていただいております。特に、中学校、小学校、この学校の生徒のこの移り変わり、これについては、議員さんあるいは民生委員さん、多くの方々がお褒めの言葉をいただくようになりました。こういった変化、これについては、非常に私も多くの方々に感謝しながら、この勢い、こういったものを進めていきたいと思っておるところでございますので、このようなご答弁でよろしいでしょうか。答弁とさせていただきます。

  以上です。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 2問目に入っておるのですね。活力のある毛呂山町だとか、幸せだな、住んでよかったなという毛呂山町というのは、誰が感じるかという、町民一人一人ですよね。それで、町長がきのうの答弁で、私も話の中で、今回決算の議会なので、財政力指数ですとか監査、私ども高橋議員が出ておって、田中代表監査から資料をいただいて、公債比率ですとかそういうのがよくなったと。V字で伸びたと今おっしゃったのは、町県民税の収納率のことですね。それは、職員が相当努力したのでしょう、恐らくね。行政の中にいると財政力指数ですとか経常比率ですとか収納率というのは、非常によくなったと言うのですが、やはり私も町長も会社を経営している、私も経営している、キャッシュフローからいろいろ見ると、貸借対照表から見ていくと、そういうのというのは本当に自治体の中だけの比較ですね、やっぱり。やっぱり町というのは、町民の方々もそうですし、人の流れもそうだし、活力のある町というのは、どういうふうな町なのかなという私は議論が一番大切なのだなと思う。経常比率だとか財政力指数ですとか、そういうのというのは、本当に町内の方が、それは行政に携わっている方はわかっているかもしれないけれども、でも三芳町ですとか戸田ですとか不交付団体とかありますが、それでもやっぱりそういうところというのは、やっぱりある程度企業があったり、店があったりいろんな活力があると。そういうので私はいろんな意味では、その町の活力というのは、やはり町民の方々が上から見たり下から見たりいろいろ見ても、どうしたらいいのかなというのが私はあるのです。それで、今粟生田課長の答弁で、企業が、あれは言っているのは、簡単に言いますとエタパイの跡地のことを言っているのですね。幾つか名前が上がってきていると。その答弁は、課長、幾つか名前が上がってきているという答弁は、これは本当に町を何とかしようという気構えがあるのかなと私は、粟生田課長は思っているのかもしれないけれども、そういうことというのは、やはりそういう企業があるのだったらもう大至急、ただあれは毛呂山町の土地ではないですから、待っているしかないのですね。でも、意気込みですとかやる気ですとかというのは、私にはその町を何とかしようというやる気にはちょっと感じないのです。ですから、今のこの企業誘致に関しては、粟生田課長にお聞きをしますが、行政は葛貫工区もそうですが、エタパイの跡地もそうですが、行政は待っているしかないのですか。ちょっとそれをお聞きをしたいと思う。行政は待っていることしかできないのですか。何かこっちからアクションを起こすことは、何かできないですか、ちょっとお聞きをしたいと思います。



○宮寺征二議長 粟生田企画財政課長。

                 〔粟生田義行企画財政課長登壇〕



◎粟生田義行企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  企業誘致の関係でございますが、企画財政課に企業誘致担当というものを設けまして、南部地区と東部地区につきまして、企業進出希望される方につきましてご案内を申し上げておるところでございます。幸いにも東部地区につきましては、開発業者が入りましていろいろ造成等もしていただきまして、企業誘致にもその開発業者さんのほうが積極的に取り組んでいただいておりまして、先ほど申し上げましたが、だんだんと企業の顔が見えてきているというようなお話を申し上げました。その際に、開発業者さんともいろいろな面で、造成等の面でも役場のほうもかかわりまして、いろいろ法的な面とかそういったもので協議を進めておるところでございます。企業誘致につきましては、そういったことでかなり県のほうの紹介をいただいたりして、開発業者さんのほうである程度絞り込んできているというのが現状でございます。また、南部地区につきましても、直接こちらのほうに問い合わせがございます。東部地区を引き金にしまして、かなり事業所のほうからも、また開発を請け負ったところ等も様子をこちらのほうに連絡をいただいて確認しておりまして、東部地区のほうにお話があった企業につきましても、条件によっては南部地区もあるということで、そちらのほうのお話もさせていただいて、昨年度と比較いたしますと企業の問い合わせも、今年度は昨年度と同じ数字近く企業からも問い合わせがございまして、かなりこれから進めていけるのかなというふうには考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 粟生田さん、企業誘致にとって一番大切なものは、企業が毛呂山町を選んでくれるのに一番大切なものは、やはりそのいろんな、俗に言う道路ですとか排水ですとかインフラの整備がなっていないと、エタパイの跡地は業者のものですね、土地は。葛貫工区は所有者がいますよね、町長。町のものではないですよね。こうなってくると、毛呂山町の企業誘致というのは、本当に待っているしかないのですかね。どういうふうにして、今回町で補正予算でエタパイの今のあそこ狭いところ関越物産のところを広くして、道路を向こうへ拡幅しようという予算をとっております。設計の予算をとっておりますが、どういうふうにしたら企業の誘致ができるのか。今回寄居町でも小川とか寄居にホンダが進出してきて、私も関係の議員さんですとか、商工の友人に聞くと、やっぱり寄居でもホンダが来たのだけれども、小川でもやっぱり中心の市街地はだめなのですね、やっぱり。どうしても、もっともっと期待したのだけれども、案外、いやそれは助かっているのですよ、もちろん。もちろん助かっているのだけれども、思ったほどの効果がすぐあらわれてこないのです。ですから、そのやはり何と言ったらいいか、私はこの地域に合った、この毛呂山町に合ったような会社が毛呂山町に来てくれると非常に町の活性化というかあれにつながっていくのかなという思いもあるのです。

  それで、この企業誘致というか、この2問目は全部町長1、2、3を絡めて私質問しますが、今回毛呂山町が唯一活性化になるチャンスというか、まだこれからだと思うのだけれども、新飯能寄居線があそこの国際医療センターまで開通した。それで、大型商業施設が毛呂山町に来るとなった。しかしながら、いろいろ商工会の陳情書が出た、全協で説明をした、本会議でもやった、話をしたというので、今ちょっと大型商業施設がとまっておりますよね。それについてはどういう現状なのかちょっと教えていただきたい。今どうなっているのか教えていただきたい。現状を言ってもらえばいいのですよ。



○宮寺征二議長 粟生田企画財政課長。

                 〔粟生田義行企画財政課長登壇〕



◎粟生田義行企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  南部地区に商業施設を指定するということでございますが、町のほうといたしましては、現在工業系と流通系を指定しておりますが、さらに商業系も加えて窓口を広げて、できるだけ企業に来ていただけるように働きかけていきたいということで、商業系も加えたいということで決定しておりますが、現在のところまだその段階までは移っておりません。いろいろと陳情等もいただいておりまして、そういった内容等につきましてもよく精査いたしまして、今後の行く末ですね、そういったところも十分検討の上、進めてまいりたいと考えておりますが、現在のところ検討中ということでございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 物流系にしましたよね、工業系から、岡野課長ね。物流系、課長がそのあれですよね、やって議会、そのときの手続とその物流、企業誘致と、その次に物流系にした議会の承認を得たり地区説明会とかをしたらしいですね。その手続と同じ手続を今回の大型商業施設でも進めてきているのですか。それともまだそこまでも行っていないのですか、ちょっと教えていただきたい。いいですよ、簡単に。どこまでやっているのか。



○宮寺征二議長 岡野まちづくり整備課長。

                 〔岡野昭弘まちづくり整備課長登壇〕



◎岡野昭弘まちづくり整備課長 再質問にお答えいたします。

  今回の商業系の手続につきましては、まだ都市計画法の手続のテーブルには乗っていない状況でございます。

                 〔「乗っていないのね、まだね」と呼ぶ者あり〕



◎岡野昭弘まちづくり整備課長 以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 町長、私この間葛貫の地権者の方にも会いました。それで、その地権者の方が言うには、「やっぱり議会だとかそういうのが商工会も岡部君、反対しているのかね」と。「反対しているんだろう」と、それで言うのです。それで、町長が来たときには、もう地権者の商業施設の会社の方がその地権者を回って、それで町長からも、もうそういう進出をしたいのだという話になって、もう1年か2年のうちにはもうその施設ができるのだと思っていたという方もいたのです、中には。言ったら、私は、「私たち商工会の陳情書は、従来どおり今手続を進めていった物流系の施設を何とか早急に行政として努力してもらいたいのだ」と、「そういう陳情書を出したんですよ」と言ったのです。それで、「議会で反対も反対も、今は地方分権でもう町長の決定1つで都計審にも報告をして、それで進められることなので、どこがとまっているのか私にもわからない」と言ったのです。何も反対運動しているわけではない。今商工会は反対運動もできるわけではない。その点については、町長は地権者の方には何と説明したのでしょうか、ちょっとお聞きをしたいです。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 岡部議員の質問にお答えをいたします。

  町長は、地権者の方々にどういう説明をしているかということでございますけれども、私のほうから地権者の方々に説明をしているということはございません。今のこの商業系を入れるという関係については、いろんな担当課、税務あるいは企画財政、あるいは産業振興、産業振興は雇用の関係、税務は固定資産等そういう税金の関係、あるいは企画財政の関係は、この町づくり全体を見ての関係、そしてこれを実行していくまちづくり整備課、こういったところが集まって政策会議で決まってきたこの商業系を入れるというふうな、入れていこうというような方向性でございます。これは、やはり南の玄関口、玄関口であって、日高のこの飯能、寄居があと3年から4年で開通する。そういうこともあれば、当然南の玄関口、毛呂山に入ってくる、そして医療センターがある、グラウンドがある、そして何が来る、こういった将来構想、こういうものをしっかりと見据えた上で、15メーター以上でなければ立地ができない商業系、東部エリアは12メーターですから、商業系は入れられないわけですよね。こういうことを含めてこの15メーターという道、そしてこれから町づくりをしていく、こういう方向性であるならば、何が来れば何が来ると、付随してくるのは幾らでもあるわけですね。その将来構想を考えれば町として商業系を入れるべきだろうというふうに考え、これは後に聞きましたけれども、前町政の小沢町長もぜひ商業系を入れるべきだと、そういうふうな結論のお話をしていたと。これは、最近になって聞いたわけでありますけれども、やはり大きな道には商業系を入れて、そして活性化へ進めていく、これが1つの考えだと思っております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 子ども議会で、粟田教育長、子ども議会で光山小学校の子供は、町内に市街化に大きなショッピングモールをつくってもらいたい。そこに商店が集まれば、昔この市街化に大型店ができたときに2万人人口がふえたというのです。これは、この小学生の言った言葉は、今安倍総理が進めているまさにコンパクトシティにぴったしマッチしているのですよ。ですから、町長、いいのです町長、その政策会議のいろんな考え方で今そこを商業施設にしようというのは、今答弁があったようにまだまだ、まだスタートにもなっていない時点です。今これからどうしようということですね、これからね。新飯能寄居線が今日高高校が今北平沢の交差点のところやっていますよね、町長。全線開通間もなくというか形になっているときまで、町長今の企業誘致というか、そこの葛貫工区がまして自分のもので、毛呂山町の土地ではないのです、あれは。地権者がいるものだから、その点については、私は町長、よくよくいろんな意味で考えていただいて、ともかく商工会ですか、今反対運動ができない。もうそういう政策的にこれから町のことを考えて、何があの施設に、あの地域にはいいのか。全線開通の暁には何がいいのか。狭山と小川と寄居を結ぶちょうど道路でもあるのです。今言ったのはホンダのある会社ですよ。今ホンダは、確かに小川、寄居ではそんなに今効果はないかもしれないけれども、これはいずれはどういう形かで効果が出てくる。狭山の仲川さんは、やっぱりちょっとあせっていますね、やっぱり。狭山の部分が小川へ行きますからね。この間も仲川さんに会って言ってしました、市長さんも。でも、それはあせるというか各地域のまちづくりですから、その点において、私は今回の大型商業施設云々の話の出だしが出たところは、私は出だしを大きく町長、間違ったちょっと発言があって、こういう形になっているのではないかなと私は非常に危惧する。今子ども議会で小学生の子供が言ったように、何とか国もコンパクトシティにしていこうと言っているのです、コンパクトシティ。市街化を何とか活性化していこうと言っているのですね。それについて、郊外にはやっぱりさっき私が言ったように、地域に合った施設ですとか建物が来ると町にとってもちょうどいいマッチしたものになるのではないかと。1つの例が、岩井陸橋を過ぎた大徳という八百屋さんの手前の交差点がありますね。あの右側に、今名前を言いますが、いわしや盛田器械という会社があるのです。あれはもともと東京にある本社で、今名古屋の会社に買収されているのですが、あれは医療機器、これはやはり埼玉医大、大学病院、国際医療センター、毛呂病院、育心会という大きな医療施設の関連会社なのです、あの会社は。いわしや盛田器械といいます。ですから、毛呂山町に合った企業誘致ですとか活性化というのは、町長、いろいろそんなに簡単に、道路だからバイパスだから大型店が商業がいいのだとか、そういう結論ではなく、よくよく町内を見ていただければ、おのずといろんな結論が出てくると思う。そんなに、慌てなくてはならないのだけれども、そんな慌てる必要もない。難しい表現ですが。埼玉医大の毛呂本郷の交差点がきれいな四つ角になりましたよ。何十年来の願い。今隣には外来棟ができますね。それによってこれから毛呂山町もどうなっていくのか。私は、やはり町長のこういう行政手腕というのは、この町を活性化するという大切な手腕の一つなのです。これを間違ったり出だしを間違えたりいろんな報告を間違えると、本当に町が閉塞感になってしまう。財政力指数がいいだとか経常比率がいいだとか、何とかそんな問題ではないのです。町をどうしようかという問題だから、もう一回町長答えてくださいよ。どうしたらいいのか。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 岡部議員の質問にお答えをいたします。

  コンパクトシティの考え方と、それから子ども議会で取り上げられたその質問、これについては、いささか岡部議員のお話がちょっとずれていらっしゃるかなというふうに感じました。コンパクトシティというのは、あくまでも平成18年にいろいろ都市計画法の考えの中で、いわゆる市街地、こういった市街地をしっかりと守っていくのだと。それで、乱開発を抑えるのだということがコンパクトシティのもともとの考え方でございますから、そのいわゆる子ども議会で出た、いわゆるそういう商業施設を持ってくるというのは、コンパクトシティからは外れてしまう考え方でございます。その毛呂山町は、この18年の前にもしこういうお話があれば、あるいはそして商業系が入れられるのであれば、嵐山あるいは川島、滑川のような、そういった商業施設を誘致することができたでありましょう。ただ、その町づくりの考え方の中で、まちづくり三法、こういったものができた。そして、そのことによってこの許認可、この関係がおくれた。そして、ここに来て地方自治体にその権限移譲があった。そして、今町の首長の判断でそれができるようになった。こういう段取りがあるわけでありまして、この中で毛呂山町がそこの分の商業系、あるいはこういった考え方がしばらくの間できなかったということでございます。これをしっかりと近隣自治体のようにある一つの活性化の中で進めていきたい。これを言っているわけでございます。ご理解賜りたいと思います。

  以上です。



○宮寺征二議長 岡部和雄議員。



◆13番(岡部和雄議員) 今私の言った、町長、コンパクトシティというのは、今安倍総理が今現在やっている地方創生会議の中で出ているコンパクトシティの考え方を言っているのです、私の言っているのは。今ですよ今。それは、安倍さんは、この間もテレビでもやっていました。今までのように郊外に大型ショッピングをつくるのではなくて、もうそれはやめて、中心の市街地の商店街ですとか、そういうところを活性化をしていかないと、町が本当に地域がだめになってしまう、さっき私も言いました。地方、地方、地域、地域と言い出したのは、そういうところへ行って、それで子ども議会のこの小学校の子供が言ったのは、いなげやですとかライフですとかできたおかげで人口が2万人ふえたと。これは子供の視点で、やっぱりこうやって固まっているところに来れば人口がふえたという子供の考え方、これはだから私は別にコンパクトシティ合っているというのではなくて、そういうふうな考えでやっぱり中心市街地をどうしようかという活性化の議論を私はしたいと言っているのです。

  それで、やはり町長、こういうふうな町づくり、町をどうしていくかとなってくると、企業にしてもなかなか粟生田さん、数社の名前が上がっていると言っても、どういうふうに町に、ともかく何度も言いますけれども、毛呂山町の土地ではないのだから、町長、向こうは東部も南部も他人任せなのだから、どういうふうにしたら町が活性化していくのか、どういうふうな議論をしていったらいいのか、私は本当にこの毛呂山町に合った形状の活性化の施設ですとか物をつくっていかないと、政策を進めていかないと、今のままだと本当に閉塞感のまま町が衰えていくのかなという気がする。

  それで、やっぱり町長、1つの自治体のリーダーですから、首長ですから、町の方向づけですよ。それで、やっぱり議論が小さな議論だと私は、やっぱり町はそういう町になってしまう。ある程度さっきの川越の話ではないですが、やっぱり市全体を見ていくと、やはりそういう中で市をどうしていく、町をどうしていくかという考えですから、今回全く話は最後となりますが、60周年の苦林の合戦まつりというのをやるのですね。私は、毛呂山町史を読むのが趣味なのですが、苦林の合戦まつりというのは、非常にわかるのです。あれは、足利と芳賀の戦いなのです。合戦だったのです。確かに大変な思いをした、あの地域は。ただ、もっともっと広い視野で、今言った私の町づくりではありませんが、町の活性化でもっともっと広い視野で行くと、毛呂合戦というのがあるのです。町長、知っているかな。上杉と北条で戦った、これは国の戦いですね、小山さん。小田谷ですよ、小田谷。石尊山のところへ毛呂合戦というのが、粟生田さん、あったのですよ。これは、苦林の合戦は芳賀との戦い。足利の。毛呂合戦は国の戦いです。ねえ小山さん、上杉と北条の戦いですよ。だから、町長、町をつくっていく、町をこれから活性化するには、やはり大きな視野で、これから毛呂山町が本当に少子高齢化も続いて、この地方消滅というもう今今回の議会でも皆さん議員の方々いっぱい言っている。人口が減るのだどうだこうだと。こういう中で、毛呂山町の町づくりをしていくという首長の姿勢として、私はやはり小さなことではなくて、大きな中で視野の中で町をどうやって活性化していったらいいのか、その議論をしていかないと、それでそういう方向に町民を導いていかないと、私は毛呂山町は大変厳しい状況、確かに大きな大学病院という医療機関があるかもしれない。だけれども、地域の中の衰退は、やはり私は今のちょうどこの年が平成26年、それで私は東京オリンピックまでの2020年、それぐらいまでの町づくりを目指していかないと、大変な厳しい町になっていくのかという気がいたします。安倍総理が今言っている、日本を取り戻すと言っていますよね。私は、やっぱり昔の毛呂山町を取り戻す、そういう気構えで経済ですとか地域活性化を町、首長も執行部も進めていかないと本当に大変な状況になっていくのかなという気がするのです。またことしも11月の2日、3日流鏑馬まつりですね、祭馬区の方々はみんな苦労していますよ。年をとるし、何年かぶりに来る地区もあるのですよ。でも何とかみんなで祭具をつくったりほいほい棒をつくったりいろんな物をつくったり、乗り子を見つけたり口取りを見つけたり、地域を何とか活性化しようという意気込みがあるのです。でも、町がいろんな、例えば大型商業施設をいいですよ、そういう出だしをそういうふうにすると、なかなか進まなくなってしまったりだとか、そうなってくると本当に中心市街地が寂しくなる。これは、町長、私は町長、首長の手腕が本当に今問われているのです。ぜひ私はこの質問をこれで終わりにしますが、小さな議論ではなく大きな議論の中で町づくりをしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○宮寺征二議長 この際、午前10時45分まで休憩します。

                                      (午前10時31分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 荒 木 かおる 議員



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  荒木かおる議員。

                 〔3番 荒木かおる議員登壇〕



◆3番(荒木かおる議員) 3番、荒木かおるでございます。議長より発言のお許しをいただきましたので、町政に関する一般質問をさせていただきます。

  初めに、8月19日深夜から20日未明にかけて広島市北部を襲った局地的豪雨は、広島県警などによる集計で死者が72名に上り、依然2名の方が行方不明となっています。また、自宅が崩れ避難所生活をしている方が大勢いらっしゃいます。土砂災害によりお亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げますとともに、被災した方々に心よりお見舞いを申し上げます。

  そこで、まず1問目は、このような災害時障害を持っていらっしゃる方々の避難場所として指定されている福祉避難所について質問をさせていただきます。災害時の要援護者の避難、災害時において福祉避難所の対象となる方を速やかに福祉避難所に入所させることができるよう、平常時から対象者の現況等を把握することが重要です。それにつきましては、要援護者カードをもとに進められているとのことですが、受け入れ先との協議はどのように行われているのかお伺いいたします。

  2問目は、重度心身障害者の医療費窓口支払いについてお伺いいたします。こども医療費窓口支払いの廃止が間もなく3年となり、お子様を持つ親御さんから大変に助かるというお声を頂戴いたします。重度心身障害者の方の医療費窓口支払いに関しても、簡素化をして窓口の支払いを廃止する市町がふえております。本町の重度心身障害者の医療費窓口支払い撤廃についてご見解をお伺いいたします。

  3問目は、本町の公民館の今後のあり方についてお伺いいたします。昭和24年、社会教育法が制定されてから全国の各市町村では公民館の整備が本格的に進み、本町でも中央公民館と東公民館という2つの公民館によって地域住民の学習と交流の拠点として運営されてきました。しかし、近年の都市化傾向による核家族化、超少子高齢化社会の到来から住民のライフスタイルが多様化するとともに、地域での人間関係が希薄化していると言われております。このような社会現状の中で、公民館が積極的に整備されてきた時代から見れば社会経済状況は大きく変化し、全国的にも公民館のあり方が問われてきております。本町の公民館を利用する方々からも多くの意見をいただいております関係から質問をさせていただきます。

  1点目、本町の公民館は、サークル活動などで予定が一杯で部屋に空きがなく利用しづらいというお話をよくお聞きいたしますが、その原因はどのような点にあるとお考えになりますか、お伺いいたします。

  2点目といたしまして、受益者負担の考え方から有料化となりましたが、近隣自治体の公民館の有料化の状況はどのようになっているのでしょうか。また、その場合、営利目的と受けとめられる金額の差についてもお伺いいたします。

  4問目は、介護予防に関する新しい事業について質問をさせていただきます。厚生労働省のホームページを拝見したところ、「地域づくりによる介護予防推進モデル事業に埼玉県では毛呂山町のみが参加」と掲載されておりました。平成26年度より都道府県と連携し、市町村が地域づくりを通じて効果的、効率的な介護予防の取り組みを推進できるよう技術的支援を行う事業ということですが、詳しい内容をお伺いいたします。

  以上を私の一般質問といたします。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 荒木議員の1問目、福祉避難所につきましてお答え申し上げます。

  本町では平成25年3月に一般的な避難所での生活が困難な方々が避難する2次的な避難所が必要であるとの考えから、町内の社会福祉施設や障害者支援施設など8施設と協議を進め、災害時における福祉避難所としての協定を締結いたしました。また、妊産婦や乳幼児等の福祉避難所につきましては、町の保健センターを避難所として指定いたしましたので、本町の福祉避難所の指定は合わせて9施設となっております。

  議員のご質問にあります福祉避難所との協議につきましては、施設の職員と福祉避難所の開設・運営について協議を行いました。その協議の中で、初めての場所に来ると不安などで発作等を起こす方がいらっしゃるとのことなので、受け入れ対象者とその家族の方々に事前に施設を見学していただいたり、あるいは備蓄品につきましても受け入れ対象者に適応した物資であるかどうか。また、施設そのものや施設職員が被災してしまった場合など、いろいろな課題がありましたので、今後さらに各施設と協議を進めてまいりたいと考えております。

  また、指定避難所と福祉避難所の両方で協定を締結しております埼玉県立毛呂山特別支援学校におきましては、昨年度から避難所開設訓練を実施しておりますが、来年1月には福祉避難所としての訓練も実施できるよう進めていきたいと考えております。今後も福祉避難所として機能が十分発揮できるよう備蓄品の整備や運営方法などについて関係施設と協議を進めてまいりたいと考えております。



○宮寺征二議長 斉藤福祉課長。

                 〔斉藤 豊福祉課長登壇〕



◎斉藤豊福祉課長 2問目、重度心身障害者医療費窓口払いの無料化についてお答えいたします。

  重度心身障害者医療費支給制度は、心身に重度の障害がある方が医療機関に受診した際の一部負担金を助成する制度です。現在町では、ご本人やご家族の方に医療機関や薬局の窓口で一部負担金を支払っていただき、後日町に申請していただくことで医療費の助成を受けることができる償還払いの方式をとっておりますが、医療機関などでの一部負担金や医療費の助成を受けるための申請手続をなくすことで、ご本人やご家族の負担軽減を図っていくことについても検討していく必要があると考えております。そのため、医師会や薬剤師会が同一である越生町と連携しながら、平成27年4月の窓口払い廃止を目指し、事務内容等について協議を進めていく予定でございます。



○宮寺征二議長 伊藤中央公民館長。

                 〔伊藤 清中央公民館長登壇〕



◎伊藤清中央公民館長 第3問目の公民館の今後のあり方についての1点目、公民館は利用しづらいという話をよく聞く、その原因はどのような点にあるかのご質問にお答えいたします。

  公民館につきましては、現在中央公民館に155団体、東公民館に72団体の登録サークルがあり、定期的に公民館を利用していただいております。特に、中央公民館においては登録サークル数が多く、それ以外の団体等が利用を希望される場合には、曜日や時間帯によっては登録サークルが既に予約しているためご希望に添えない場合があり、このようなことから、公民館が利用しづらいと受けとめている方もあるのではないかと考えております。公民館といたしましては、両公民館の立地等もございますが、できるだけ多くの皆様に公民館がご利用、ご活用いただけるよう登録サークル数の両公民館での適正化に努め、施設の効率的活用を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

  次に、第2点目の受益者負担の考え方から有料化されたが、近隣自治体の有料化の状況はどうなっているか。また、金額の差はのご質問のうち、近隣自治体の有料化の状況でございますが、狭山市、所沢市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、越生町は原則有料化しております。

  続いて、営利事業者等の利用については、社会教育法第23条において公民館の禁止行為として、営利を目的とした活動については制限されております。しかし、利用内容が直接の商品販売や商品説明会等、直接営業・営利につながる行為ではなくて、構成員の会議や研修会、習い事教室の発表会等の地域に還元する教育・文化事業など公共的利用で営利事業を援助することに当たらない場合には公民館を目的外利用としてご利用いただいているところでございます。この目的外利用の金額につきましては、各自治体の運用がさまざまでありまして、本町が通常料金の5倍、鶴ヶ島市が4倍、所沢市が2倍、狭山市が1.5倍、越生町は使用料の半数以上が町民以外の場合2倍、坂戸市、日高市につきましては、条例で定める額となっております。

  いずれにいたしましても、目的外利用につきましては、利用の制限をしているのではなく、社会教育法第23条等の禁止行為でありましても、直接営業や営利につながらない公共的利用の内容であれば、目的外でも利用できるよう利用を広めているものでございます。また、使用料につきましては、公民館の本来の設置目的に即した利用との公平性を担保するため、差額を設けているものでございます。

  以上です。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 4問目の地域づくりによる介護予防推進モデル事業の詳しい内容についてお答えいたします。

  本町の高齢化率は8月1日現在27.9%になっており、団塊の世代が75歳を迎える2025年にはますます高齢化が進み、あわせて支え手の減少が予測されます。高齢化の進展を踏まえ国においては、平成18年度に介護保険法の改正を行い介護予防の必要性を重視しております。町におきましても法改正を受け事業を展開してきたところでございますが、要介護認定者は増加をしております。高齢者がいつまでも元気でできる限り住みなれた地域で暮らし続けることができる社会を実現するために、高齢者自身が担い手となって高齢者を支える支え合いのための体制づくりが必要であると考えております。その一つとして、現在国のモデル事業であります地域づくりによる介護予防推進モデル事業に参加し、国からのアドバイザーの支援をいただくとともに、県からの助言をいただきながら住民主体の通いの場の立ち上げ支援を行っているところでございます。この事業は、住民が通いやすい身近な通いの場を住民主体で運営すること。そして、支え手としての介護予防サポーターを養成し、要支援の人や基本チェックリストの2次予防事業対象者だけでなく、誰にでもできるおもりを使用した簡単な体操を週1回以上続けていただくことが原則となります。運動に使用するおもりは、200グラムから1.2キログラムまで個人に合わせ調整が可能で、椅子に座りゆっくりと6種類の体操をすることで筋力低下を防止し、転倒しない体づくりができるものと考えております。この体操は、高知県高知市や岡山県津山市などの体操をもとに、全国50市町村1,500地区以上で行われており、その効果も実証をされております。本町の高齢者がこの体操を続けることで筋力低下が防止でき、いつまでも元気で暮らせるようになると考えております。また、身近な地域に新たな通いの場ができることにより閉じこもり防止等の効果も期待されるところでございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) では、再質問をさせていただきます。

  まず、福祉避難所についての再質問ですけれども、以前にも私は福祉避難所について質問をしました。そのときに、要援護者の方の避難方法について質問したときですけれども、そのときのご答弁は、要援護者の方についても、まず一旦通常の避難場所に避難をして、その後福祉避難所に移動をしていただくというご答弁でした。要援護者の方があちらこちらに避難場所を移るよりも、速やかに避難をさせるという点では、一旦避難場所に来るのではなく初めから自分の避難場所を決めて、福祉避難所のほうに直接行ける避難方法のほうがよいのではないかと思いますが、この点をどうお考えになるかお伺いいたします。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答えいたします。

  議員ご指摘の福祉避難所へ要援護者が直接行けたらというご質問でございますが、恐らく要援護者の数とそれから福祉避難所の受け入れ人数、定員ですね、その関係も当然要援護者のほうがふえてくるという状況になろうかと思います。その際に、全ての方がいわゆる福祉避難所のほうへ直接行ける状況かどうかという点では、大変今の段階では難しい状況かと思います。当然優先順位等をつけさせていただくようになろうかと思います。

  今回改正災害対策基本法が施行されまして、避難行動、いわゆる要援護者につきましては、対象者の名簿作成が義務づけられております。現在その対象になります方々につきまして、関係各課を通じまして準備をしているところでございます。先ほども答弁の中でお答えしましたが、対象者の方にはいろいろな障害、あるいは高齢、あるいは妊産婦等の多様な方がいらっしゃいます。そういった方々をよりスムーズに、あるいは的確に避難させる方法論として避難支援のあり方、あるいは具体的な支援の方法等も含めて考えていかなければならないと考えておりますので、今その検討をしているところでございます。ご理解いただきたいと思います。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) 今さまざまいろんなところで災害が起きて、この町でもいつどうなるかわからない状況ですよね。そういう場合に、本当に何が起こるかわからないので、どこでもパニックになってしまうという点で、それを事前に防ぐためにできるだけ準備をしていっていただきたいと思います。福祉避難所については、いろいろ課題があると思いますので、これ今後受け入れ先とも十分な協議をしながら進めていっていただきたいと思います。福祉避難所は終わりにします。

  次に、重度心身障害者の医療窓口の支払いについて再質問させていただきます。来年4月に窓口支払いの廃止を目指すという前向きなご答弁をいただきました。窓口支払い廃止の対象となる医療機関、こども医療費は、越生町、毛呂山町ということですけれども、その重度心身障害者の方の医療窓口の対象もこども医療費と同じ範囲と考えてよろしいでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 斉藤福祉課長。

                 〔斉藤 豊福祉課長登壇〕



◎斉藤豊福祉課長 再質問にお答えいたします。

  荒木議員ご質問のとおり、毛呂山町、越生町にございます医療機関を対象に実施してまいりたいと考えております。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) こども医療費では、かなりほかの市町村にかかっていらっしゃって、そちらのほうも拡大していただきたいという声もいただきます。では、毛呂山町、越生町の医療機関で重度心身障害者の方がどのくらいの方がカバーできるかお伺いいたします。



○宮寺征二議長 斉藤福祉課長。

                 〔斉藤 豊福祉課長登壇〕



◎斉藤豊福祉課長 再質問にお答えいたします。

  平成26年4月支払い分の重度医療費を確認しましたところ、支給額ベースではございますが、全体の約65.6%の方々が毛呂山町、越生町の医療機関に受診したということになっております。すなわち現在のところ、私どもの資料といたしますと約65.6%ぐらいということになっております。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) 窓口支払いの廃止は、障害者の方々にとって負担の軽減につながるものと思います。まだ約65.6%ということなので、今後対象医療機関の拡大等もお考えになっていただいて、さらなる障害者施策の充実を図っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

  次に、公民館のあり方について再質問をさせていただきます。今後、町民の皆様が利用しやすい公民館になったと思えるようにするにはどのような施策が考えられますかお伺いいたします。



○宮寺征二議長 伊藤中央公民館長。

                 〔伊藤 清中央公民館長登壇〕



◎伊藤清中央公民館長 荒木議員の再質問にお答え申し上げます。

  利用しやすい公民館についてということでございますが、公民館は住民の実生活に即する教育、学術及び文化に関する各種事業を行い、もって教育の向上、健康の増進、情操の循環を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的に運営されております。このため、住民が自発的意思に基づき、人生のあらゆる時期に必要に応じ自己の適した手段、方法によりみずからが選び、学習できるような多様な学習機会を提供することが理想的な公民館の姿であると考えております。今後こうした住民の多様な学習ニーズや地域におけるコミュニティ活動に公民館がどのように応え貢献できるか、こうした点を特に視野に入れ、これからの公民館のあり方や現在の運営方法について、課題等も含め検討してまいりたいと考えております。

  以上です。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) ちょっと視点を変えまして、近隣市町村では公民館から活動センターと名称や形態を変えているところがあります。毛呂山町でこのような施策についてどのようなご見解をお持ちでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 伊藤公民館長。

                 〔伊藤 清中央公民館長登壇〕



◎伊藤清中央公民館長 荒木議員の再々質問にお答え申し上げます。

  公民館の活動センター化についての考え方についてでございますが、まず近隣の公民館のそうした市民センターとか活動センター化の状況等につきましては、川越市や所沢市、飯能市で既に実施されております。こうした施設の多くが住民票の発行等ができるような出張所的な機能を持ちながら公民館が併設された施設であり、施設全体の役割を見直し、公民館の設置条例はそのままとして、名称を活動センターや市民センターに改めたものが多い状況でございます。こうした各市の狙いとしては、地域住民に根差し活用されてきた社会教育施設である公民館の機能については残しつつ、市民センターや活動センター職員としての公民館職員の一体化を図り、職員体制の効率化を進めながら町づくり機能を強化するということを目的とし、再編してきたものであると考えております。本町のような人口規模、公民館の数や立地、また職員数等を踏まえ、そうした公民館の再編や運営自体の見直しが必要かどうか、近隣自治体の動向等も参考にしながら、今後の方向性について調査研究を進めてまいりたいと考えております。ご理解賜りたいと思います。

  以上です。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) 教育関係ですので、では教育長は今後の公民館のあり方についてどのようなご見解をお持ちでしょうか。鶴ヶ島市では、学校と公民館を一体化させたような施設があるとお聞きしていますけれども、その点いかがでしょうかお伺いいたします。



○宮寺征二議長 粟田教育長。

                 〔粟田 博教育長登壇〕



◎粟田博教育長 荒木議員の今後の公民館のあり方についてお答えをさせていただきたいというふうに思います。

  議員ご指摘のとおり、公民館につきましては、町民の皆様の生涯学習等を支援する重要な施設でございます。そして、多くの町民の皆様方に学習の機会と情報提供の拠点として、また教育文化に対しまして町民の皆様の出会いの場、あるいは触れ合いの場としてご利用いただいております。多くのサークルや町民の皆様方に気持ちよく公民館をご利用いただくためには、利用者の立場に立っていろいろな意味で利用しやすい公民館として運営するのが当然のことでございます。したがいまして、教育委員会といたしましては、先ほど課長が答弁させていただきましたけれども、近隣市町の公民館再編の調査研究とともに、使用料等につきましては、社会教育委員に諮問して決定した経緯もございますので、今後社会の変化に対応した公民館のあり方、さらには公民館の運営上の諸課題等につきまして社会教育委員にご審議いただいたりしながら、町民の皆様にとって利用しやすい公民館のあり方等について検討してまいりたいと思います。

  なお、先ほど議員さんがおっしゃいました公民館と複合施設との関係でございますけれども、これらについても他の市町の情報等も十分調査研究をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) では、町長にもお伺いいたします。

  町長は、公民館をこれから活動センターに名称や形態を変えることについて、どうお考えになりますかお伺いいたします。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 荒木議員のご質問にお答えをいたします。

  教育部局の関係になります公民館でございますが、財源の関係等は、やはり町全体にかかわってくる問題でございます。私の考えの中では、私自身が公民館を借りるというようなときがございました。そういった中で、やはりなかなか借りづらいなというふうに感じたのは、率直なご意見でございます。また、この先ほど教育長がお話になりました受益者負担、こういう有料化のときに、ちょうどその担当した常任委員会でございましたから、こういった経緯、こういった流れというものもよく存じ上げているところでございます。今のこの毛呂山町の公民館につきましては、かねてから私もやはり形をこの公民館法という法がありますけれども、やはりそういうものからもう少し借りやすい、あるいは多くの方々が利用しやすい、こういった形に変えられればなというふうに思っている一人でございます。活動センター、あるいは活動交流センターとか、交流センターとか、いろいろ名称はございますけれども、私はこれは1つの大きな柱として見直して、そしてこれから先の活動しやすい、あるいは生涯学習の中での一番のそういう拠点になるような、そういう考え方を持っていきたいというふうに思っている一人でございます。ぜひこういったところ、今荒木議員のご指摘もいただきましたけれども、しっかりと教育部局とともに進めてまいりたい施策、そういうふうに1つ考えているところでございます。

  以上です。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) サークル活動とかは、今商店街とか空き店舗とかがいっぱいあって、どこかの新聞で読んだことがあるのですけれども、そこに高齢者の方が集まってカフェを開いたりそこでパソコンを教えたり、そういう利用も商店街の空き店舗で行っているという記事を読んだことがあります。毛呂山町も公民館だけではなくそういうところを利用しながら地域の活性化を目指していただきたいと思います。

  では、最後になりますけれども、介護予防について再質問させていただきます。先ほどのご答弁の中で、全国50市町村1,500地区以上で行われているということですけれども、この事業が。その効果が実証されているとおっしゃっていましたけれども、実際に具体的にはどのように実証されているのかお伺いしたいと思います。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 介護予防について、具体的な効果がどのように実証されているかにつきましてお答えいたします。

  高知県高知市では、96歳女性の体操実施前と実施後の動画を撮影しております。体操の実施前は、杖を脇に置きましてゆっくり歩行をしておりましたけれども、実施後は、小走りできるまでに改善したというような内容でございまして、改善効果を視覚的に確認できるというものがまず1点ございます。また、岡山県津山市では、平成19年3月から平成21年6月までの体操参加者と非参加者の要介護認定者1人当たりの介護保険請求額の推移を調査をしております。非参加群では明らかに請求額はふえ続けておりますけれども、参加された方、参加群はほとんど増加していないというような結果が出ております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) ゆっくり歩行していた方が小走りができるようになったという実証はすごいなと思います。やっぱり筋力をつけるということは、すごいことだなと思うのですが、できたらその使うおもりを見せていただきたいっておっしゃっておいたのですが、お持ちになっていますか。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 こちらがおもりになります。中に鉄製のおもりが入っております。これが1本200グラムになります。これを6本入れられるような形になりまして、最大で1.2キロまで負荷がかけられるという形になります。こちらをこういった形で、まずは腕ですね、それから足のほうにもつけまして、ゆっくりと8股間ぐらいで上げたり下げたりして筋力をつけると、そういったものになります。

  以上でございます。

                 〔「ありがとうございます」と呼ぶ者あり〕



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) 実は、この間私もあれをつけてやらせていただいたのですけれども、小走りできるようになりました。かなり高齢者の方がやると本当に負荷になって筋力がつくのではないかなという重さでした。私はもともと力があるので、そんなに重くは感じなかったのですが、本当に効果がある事業だなという感じがいたしました。

  では、この事業の名称が地域づくりによるという、介護予防推進モデル事業ということになっていますけれども、地域づくりと介護予防の関連性についてお伺いいたします。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 地域づくりと介護予防の関連性につきましてお答えいたします。

  介護予防を中心とした住民主体の通いの場を立ち上げることによりまして、高齢者の方が身近な地域で介護予防に取り組むことができ、介護予防の継続を初めといたしまして今までになかった交流が広がり、介護予防だけでなくお茶会や行事などに主体的に取り組むことか期待され、介護予防を通じて地域での活動が活発に行われるようにしていくものでございます。身近な地域でこのような拠点を町内のあちこちに立ち上げていくことで、地域づくりと介護予防を進めていく事業というふうに理解しております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 荒木かおる議員。



◆3番(荒木かおる議員) 前回も介護予防について質問させていただいたのですけれども、町でいろいろな取り組みをして、高齢者の方々が元気に暮らせるような施策をとっていただいています。今後も介護予防の活動を通して高齢者の方々が元気に生き生きとこの毛呂山町で暮らせる取り組みをしていただくように期待をして、私の一般質問を終わりにいたします。

  以上です。



○宮寺征二議長 この際、午後1時15分まで休憩します。

                                      (午前11時27分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時15分)

                                              



△発言の一部訂正



○宮寺征二議長 ここで町長から発言の一部を訂正したい旨の申し出がありますので、特にこれを許します。

  井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 先ほどの荒木議員の答弁の中に、公民館のところでございますが、「公民館法」というふうに私が答弁をいたしました。これにつきましては、社会教育法の第5章の中の公民館のことを言っているものでございますので、「社会教育法」ということに訂正をしたいと思います。よろしくお願いいたします。

                                              

         ◇ 千 葉 三津子 議員



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  千葉三津子議員。

                 〔「ちょっと休憩してもらって」と呼ぶ者あり〕



○宮寺征二議長 暫時休憩します。

                                      (午後 1時17分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時18分)

                                              



○宮寺征二議長 お諮りします。

  ただいま町長から発言の訂正の申し出につきましては、これを許可することにご異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮寺征二議長 ご異議なしと認めます。

  よって、町長からの発言の訂正の申し出を許可することに決定いたしました。

                                              



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  千葉三津子議員。

                 〔4番 千葉三津子議員登壇〕



◆4番(千葉三津子議員) 4番、千葉三津子でございます。議長のお許しをいただきましたので、町政に対する一般質問をさせていただきます。

  質問に入る前に一言申し上げさせていただきます。広島市北部に降った豪雨は、8月20日に大規模土砂災害となって甚大な被害を及ぼしました。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、いまだ避難生活を強いられておられる方々の一日も早い復旧復興を願うものです。毛呂山町におかれましても、いつ起こるかもしれない災害に備え、あらゆる可能性を想定した対策を一歩一歩着実に進めていかなければならないと思います。町民の命を守り被害を最小化し回復スピードを高めることが行政に課せられた責務だと思います。

  それでは、質問に入らせていただきます。1問目といたしまして、健康マイレージの取り組みについてお伺いをいたします。昨年の9月議会では、先進自治体の取り組み事例でどのような仕組みづくりが成果を上げているのか、情報収集を行い検討するとのご答弁をいただいております。1年が経過したことを踏まえ再度お考えをお伺いいたします。

  2問目といたしまして、毎年町民レクリエーションや産業まつり、流鏑馬まつりといったイベントがあり、本年は60周年記念事業もめじろ押しです。大きなイベントなどがあると当然ごみもふえるのではないかと思います。町では、どのようにごみ減量化に取り組んでいるのか、家庭ごみ減量化も含めてお伺いをいたします。

  3問目といたしまして、高齢者の支援対策についてお伺いいたします。地域包括システムは、保険者である市町村や都道府県が地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げていくことが必要だと思われます。そこで、地域活動の場として、また社会参加の促進を促す施策として、以下の2点につきましてお伺いいたします。

  1点目といたしまして、高齢者介護支援ボランティア等にポイント導入のお考えがあるかお伺いいたします。高齢者が地域でボランティア活動に従事することによって、高齢者の社会参加や地域貢献を促すとともに、高齢者自身の介護予防につながるとして大いに期待される取り組みです。

  2点目といたしまして、近年高齢化の進展に伴い視覚障害者のもならず視力が低下した高齢者など、読み書きに支障がある人への支援の必要性が訴えられています。日常生活を送る上で、読むことと自己の意思をあらわすための書くことは、必要不可欠の行為と言えます。しかし、視覚障害者や視力が低下した人や高齢者などにはこれが十分に保障されているとは言えない状況にあります。こういった読み書きに支障がある人への支援は、共生社会の実現に向けて重要な課題となります。そこで、必要となるのが代読・代筆などの読み書き支援です。あらゆる物事に関する情報化の流れが進展した今日において、情報を正確に得て発信することは極めて重要と言えます。そこで、専門の窓口開設で代筆、代読支援の充実を図るお考えをお伺いいたします。

  以上を私の一般質問といたします。



○宮寺征二議長 村本保健センター所長。

                 〔村本英明保健センター所長登壇〕



◎村本英明保健センター所長 千葉議員の1問目、健康マイレージの取り組みについてのご質問にお答え申し上げます。

  健康マイレージは、日ごろの健康づくりへの取り組みをポイント化し、住民の健康づくりに対する自主的な参加を促すものでございます。これは、住民の方々が健康で生き生きと過ごせることを目的とし、同時に膨らみ続ける医療費、介護費の抑制を図っていこうとするものでございます。健康マイレージでたまったポイントにつきましては、地域商品券や景品との交換、あるいは地元協力店での特典が受けられるなど、自治体により独自の取り組みが行われております。

  そのような中、ある先進自治体において、事業開始年度は、特定健診やがん検診で効果があったとの情報を得ておりますが、一方で健康マイレージへの参加者が1年目と2年目でほとんど同じ参加者であり、もう少し状況を見ないとその効果は検証できないのではとのことでございました。また、厚生労働省においても、このような自治体の取り組みを踏まえ、市町村国民健康保険などの保険者が疾病予防に努めた加入者に、現金給付や商品などと交換できるポイント付与について、今後保険事業として位置づけ、内容を示すとの情報もございますので、それらが示され次第前向きに検討をしてまいりたいと存じますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 2問目のごみ減量化の取り組みについてのご質問にお答え申し上げます。

  毎年秋になりますと、毛呂山町では大きなイベントや祭りなど行事が多く、町内外から多くのお客様がお見えになります。天候に恵まれる時期でもありまして、多くのお客様がお見えになると必然的にごみがふえてしまいますが、町としては、一人でも多くのお客様にイベント会場へ来ていただき、楽しいひとときを過ごしてもらいたいと考えております。

  現在、町民レクリエーション大会では、参加した各自治体の方々にお弁当などのごみは持ち帰っていただいたり、産業まつり会場におきましてはごみ箱は設置せず、お客様が使用した後の容器等は出店者の方々による自主回収に努めていただいております。今後は、リユース食器の利用についても検討してまいりたいと思っております。また、町生活環境課では、協力団体と合同で産業まつりに毎回出店いたしまして、会場に来られた方にごみの減量化についての方法等をPRするほか、今年度は生ごみの減量化講座を開催しまして、3回にわたって生ごみ減量化の重要性やその方向について学び、実演も交えて生ごみ減量化の啓発に取り組んでおります。そのほかコンポスト等の家庭用生ごみ処理器を購入する方への補助金制度やおがくず・クンタンを利用する手づくりの生ごみ処理材料、これの無料配布を行いまして、生ごみの減量化を推進しております。今後も機会を捉えましてごみの減量化について、町の皆さんの関心と理解を深めるために努力してまいりたいと思います。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 3問目の1点目、高齢者の支援対策のご質問について順次お答えいたします。

  初めに、高齢者の介護支援ボランティア等のポイント導入につきましてお答えいたします。まず、介護支援ボランティアのポイント制度につきましては、さまざまなものがございますが、主なものとしては、厚生労働省が平成19年5月に導入を決定し、同年9月より運用されている介護支援ボランティア制度がございます。内容といたしましては、地方自治体が介護支援にかかわるボランティア活動を行った原則65歳以上の高齢者に対し、実績に応じて換金可能なポイントを付与する制度でございます。介護保険法の規定に基づき、地域支援事業交付金を財源として投入されたものでございます。制度の運営は、自治体が介護予防事業として行い、ボランティアの登録や手帳の交付、ポイントの管理・付与は、地域の社会福祉協議会などが行う事例が多いようでございます。この仕組みについては、介護予防効果への期待だけでなく、地域の活性化や住民同士のつながりの強化を図り、超高齢社会を乗り切る地域づくりに有用な手段の一つであるものと認識しております。今後も町のボランティア制度の根幹をなす社会福祉協議会等関係機関と連携を図りながら調査研究を進めてまいりたいと考えております。

  次に、2点目、専門の窓口開設による代筆・代読支援の考えにつきましてお答えいたします。現在本町におきましては、専門の窓口は開設してはございませんが、代筆・代読が必要な方が来庁された場合には、高齢者支援課のみならず、職員が可能な限り代筆・代読等のお手伝いをさせていただいております。また、「広報もろやま」に関しましては、町の朗読ボランティアが希望者に無料で朗読テープの配布を行っております。来庁された方の手紙など代筆や代読、また広報紙や書類等を代読するなどに限れば、議員ご指摘のとおり専門の窓口を開設することにより窓口の一本化が図られ、利便性の向上が図られるものと思われます。しかしながら、行政サービスは多岐にわたることから、各種申請や届け出等の場合には専門の窓口だけでは解決し切れない場面も多々想定されます。したがいまして、利便性の向上を図るには重要な要素かと思われますが、代筆・代読の必要性の頻度や専門の職員を配置する費用等から、専門の窓口開設につきましては、難しいものと考えております。今後につきましても、代筆・代読が必要な方が来庁された場合には、引き続き全職員が親切・丁寧な対応をさせていただきますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  まず、村本保健センター長にお伺いいたします。町民の皆様のお一人お一人がふだんの生活の中で心身の健康について考え、町や協賛店などの地域力を活用し、新しく健康づくりに取り組むきっかけになることを目的とする健康マイレージ、もしこの健康マイレージ事業を開始するとした場合、苦慮する点、あるいは問題点はどのようなところにあると思われますか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 村本英明保健センター所長。

                 〔村本英明保健センター所長登壇〕



◎村本英明保健センター所長 千葉議員の再質問にお答えを申し上げます。

  健康マイレージを開始する場合、苦慮する点、あるいは問題点ということでございますが、例えば特定健診、がん検診のような個人の結果を継続して保健センターで管理しているものであればその事業効果を検証できると思われます。しかし、保健センター以外の事業参加については、参加人数の把握は可能であると思いますが、健康づくりにつながったか否かということについて、その効果までは把握できないのではないかと考えられます。また、事業実施の初年度については、先進自治体において効果があったと先ほどお答え申し上げましたが、健康マイレージへの参加者の固定化、あるいは長期にわたり継続的に事業効果が期待できるか。また、町民一人一人が自分の健康は自分でつくるという考えの中で、自分自身の健康管理に関心を持ち積極的に取り組んでいくという意識啓発につながっていくかなどが課題になるのではないかと思っております。また、厚生労働省において、このような事業について保健事業としての位置づけ、内容を示すとされておりますので、それらとの整合性も図っていく必要があるのではないかと、このように思っております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 先進自治体において、事業開始年度は特定健診やがん検診で効果があった参加者が1年目と2年目でほとんど同じ参加者であるとのことで、もう少し状況を見ないとその効果が検証できないということですが、確かに結果は容易に出ないと思います。しかし、この健康マイレージ事業は、全国的にも広がっている事業であると思います。そこで、町長にお伺いいたします。先日6月13日の町長のホームページに「健康マイレージの成果は必ずあるものと考える」とありました。町長の今後の健康マイレージにかける意気込みをお伺いいたします。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 千葉議員の再質問にお答えをいたします。

  私も昨年の9月の関係から、千葉議員からの一般質問、その後各近隣の健康マイレージの施策について、いろいろと聞いたりあるいは調べてきたところでございます。県のほうでも各自治体にこのような施策を進めるというか、そういう動きがあるのは確かでございます。いわゆる商品券とかいろんなものとあわせて予防医療、こういうものを進めていくということでございまして、おかげさまで毛呂山町では特定健診が四十数%と県内の中では2番目あたりにいい状況でございます。これをさらに高めていく、あるいはがん検診、これをしっかりと皆さんに受けていただいて、そして早期のがんの発見をする、早期発見であれば非常にこの罹患率というか治るわけでございますから、こういったものをしっかりと町で進めていきたい。その中にこの健康マイレージ、あるいはマイレージをうまく利用したようなやり方、これを入れていくべきだなというふうに思い、そしてそういう私のホームページで書いたわけでございます。例えば、鶴ヶ島においては、国民健康保険の関係から、特別的にそういうふうなマイレージというかいろいろなものを用意して、この予防医療、こういったものを進めているわけでございまして、あくまでも全てがそういう健康マイレージとして商品券とか、そういうのを全てやるわけではなくていろんなやり方がある。そういうふうな考え方でいけば、これは非常に柔軟な考え方で進めていくことはできるだろうというふうに私のほうでは思っております。一般財源から出すやり方もありましょうし、先ほどお話しした国民健康保険のほうから出す考えもあるでしょう。これをただの縦割りとかではなくて、できるだけ多くの方々にこれが利用できるような形、これを進めていきたい。どうしても保健センターの考え方であったり、あるいは国民健康保険の考え方であったり、いろんな考え方が今錯綜しているわけでございまして、この辺をうまく整理して、そして納得のできるシステム、これを毛呂山町ならではのものをつくり上げていきたいというふうに思っております。ご理解賜りたいと思います。私とすればできるだけ進めていく、これをここでお話ししたいと思います。

  以上です。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 今町長から前向きなご答弁をいただきました。確かにこのマイレージ、いろんな部分でやり方があると思います。なので、先ほど町長が言われたようにいろんなやり方、さまざまなやり方、この毛呂山町に合ったやり方で、ぜひ前向きに進めていただければと思います。

  次に、古野生活環境課長にお伺いいたします。本年度の生ごみ減量化講座を3回開催したと先ほどご答弁いただきました。どのぐらいの方がこの講座に参加されたのでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 再質問にお答え申し上げます。

  生ごみ減量化講座の参加者についてでございますけれども、協力団体の会員の方も交えてでございますが、1回目が15人、2回目が24人、3回目が15人でございました。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 今課長のご答弁を伺いますと、1日目が15人、2日目が24人、3日目が15人と極めて何か少人数のような気がします。それなりにこの講座は開くに当たりいろんな準備をされていると思いますし、それ相当の見識のある講師の方も呼んでの講座かなと思います。とてももったいないような気がします。周知方法はどのようにされたのでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 お答え申し上げます。

  生ごみ減量化講座の参加者の募集につきましては、まず「広報もろやま」への記事を掲載いたしました。そのほかにA4判のチラシを300枚ほどつくりまして、役場に置いたのと、あと中央公民館、それと東公民館です。もちろん私ども生活環境課の窓口にも置きまして、おいでになるお客様には口頭で、いかがですかというようなことでご案内はさせていただきました。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) このごみ減量化講座におきましては、周知方法いろいろあるかと思うのですけれども、さらに皆さんに知っていただくためにはもっと違う、ちょっと研究をされていただきたいと思います。

  次に、町民レクリエーション大会では、参加した各自治体にごみを持ち帰りしてもらったり、産業まつり会場ではごみ箱を設置していないとのことですが、最終的にごみは各地域の集積所に出ることになると思います。今後リユース食器の利用とありますが、このリユース食器とはどのようなものなのでしょうかお伺いいたします。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 リユース食器につきましてお答え申し上げます。

  リユース食器とは、主にイベントなどで使用されておりますもので、使い捨てではなく繰り返し洗って再使用できる食器ということでございます。材質は屋外での使用を考慮しまして、割れにくいプラスチック製のものが多いようでございます。リユース食器の利点といたしましては、ごみを削減できる点がございます。また、使い捨て食器をその都度購入したり、また処分したりという費用が抑えられますので、結果的にはコストを浮かせることも可能になってくると言われております。それと、リユース食器を使っているということによりまして企業ですとか出店者のイメージアップ、または来場者に対する環境への啓発の効果、そういったものが期待できると考えております。

  リユース食器の課題でございますけれども、使えばもちろん洗わなければならないので、洗浄するための設備ですとか人手が必要になってきますね。それと、保管しておくための場所、そういった一連の作業ですとかに関して不特定多数の方が使うものですから、衛生面での注意が最も重要なことだと思っています。こういった課題に取り組んでいる事業者ですとか団体も近ごろございまして、洗浄の施設を自前で用意しまして、レンタルした食器を洗わないで返却できる、そういった制度をつくりまして普及活動に努めているところもあるようでございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 東京都の港区でしょうか、そこで地域のお祭りやイベントで発生する紙皿等のごみを減少するために、学校給食で使わなくなった食器を無料で貸し出しているところもあると聞いております。毛呂山町においてもこのようなお考えはございますでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 関給食センター所長。

                 〔関 保明学校給食センター所長登壇〕



◎関保明学校給食センター所長 再質問にお答えいたします。

  学校給食で使わなくなった食器の無料貸し出しについてでございますが、給食センターでは給食に使用していない汁わんが700個ございます。それを防災訓練、産業まつり、役場で行っております豚汁サービス等に貸しております。また、そのほかにも連合寿会、スポーツ少年団交流会などのイベント等にも無料で貸し出しをしている状況でございます。今後もイベント等で要望があれば無料で貸し出しを進めていきたいと思います。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 先ほど環境課長よりご答弁の中で、家庭ごみの燃えるごみの量が減量されたと聞いておりますが、どのぐらい減量されたのでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 家庭ごみが減量化されましたというご質問でございますけれども、西部環境保全組合の資料によりますと、平成25年度の毛呂山町の家庭から排出された燃やせるごみの1人1日当たりの量は517.6グラムでございまして、平成24年度と比較しますと10グラムほど減少しております。はっきりした理由はわかりませんが、住民の皆さんがごみの分別や減量、特に生ごみの水分を減らすことに努めていただいた成果であろうと考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 確かに家庭ごみの生ごみというか燃やせるごみの中では、生ごみの水分が一番問題であるという部分は聞いておりますけれども、以前に私たち議員にも配られた、こういった「生ごみは出しません」というこういう袋をいただいております。こういったこれを配布した後のその効果はあったのかどうなのか、ちょっとお伺いいたします。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 生ごみ出しません袋のご質問にお答えいたします。

  平成25年度からご用意しまして、生活環境課のほうにおいでいただいたお客様にお知らせしたりしてはいるところなのですが、家庭内で生ごみを処理しまして、集積所には出さないのだよっておっしゃっていただいたお宅に宣誓書を書いていただいているのです。「私は、生ごみを生ごみ処理器のほか庭や畑等で自家処理し、可燃ごみとして出さないことを宣誓します」ということで、住所、名前などをお伺いしまして、それでお渡ししています。25年にスタートしまして、今現在までで26人の26世帯の方がご協力いただいていまして、引き続きおいでいただいている方ももちろんございますので、実績はあると考えておりますが、それが数字でということになりますと、ちょっとそこまで把握してございませんので、申しわけございません。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 今課長よりこのごみの効果についてお伺いしましたけれども、ごみ袋。24人、確かにうちの地域でもこのごみ袋が出た形跡はない。いまだないという部分なので、確かに毛呂山町の中で25人となれば、そうかなとは思いますけれども、ぜひこういった袋をつくったのであれば、もっと広範囲に広げられるような啓発をお願いしたいと思います。

  あと、家庭ごみは減量となったということなのですけれども、事業系のごみはどうでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 事業系ごみに関しましてお答え申し上げます。

  西部環境保全組合の資料によりますと、平成25年度の毛呂山町から排出されました事業系の燃やせるごみにつきましては約2,868トン、年間の利用でございまして、平成24年度より約181トンほど増加してございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 生ごみとかそういった部分のほかにも廃油とかあります。この廃油をリサイクルしてつくる食物性のクリーンなバイオディーゼル燃料BDFをご存じでしょうか。BDFは、軽油に比べて排出される硫黄酸化物が99%少ないなどクリーンなエネルギーとして欧米で使用され始め、国内でも京都市などで自治体レベルで使用が始まっています。BDFの普及は、待機汚染の防止、廃食用油の回収、リサイクル促進、河川や海岸の汚濁防止などのメリットがあると言われております。また、本日我が党の機関誌公明新聞に、「地域の資源でエネルギーを」ということでバイオマス活用が掲載されておりました。福岡県の大木町では生ごみの分別を徹底し、大きな成果を上げているとのことです。毎年3,000万円ぐらいのごみの処分量ですか、処理費用が浮いているという記事が掲載されておりました。ぜひこのような先進自治体の事業も参考にしていただきたいと思います。

  それでは次に、吉田高齢者支援課長にお伺いいたします。現在社会福祉協議会のひとり暮らしの人、また単身高齢者世帯に対し暮らしのちょっとした困り事を援助することにより、高齢になっても地域で自立した生活が送れるよう支え合いの地域づくりを目指した事業があります。この事業と介護支援ボランティアポイント制度の違いはどこにあると思われますか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 お答えいたします。

  困り事援助サービスと介護支援ボランティアポイント制度の違いはどこにあるのかということかと思います。困り事援助サービスにつきましては、65歳以上でひとり暮らしの方、または高齢者世帯の方を対象として、電球ですとか蛍光灯の取りかえ、水道パッキンの交換ですとか庭の草むしりなどをおおむね1時間程度でできる軽易なもので、継続性のないものが対象になるということでございます。作業を実施いたしましたボランティアスタッフの方に、高齢者が利用料といたしまして1回500円の地域商品券で支払いを行うというものでございます。介護支援ボランティアポイント制度につきましては、設定された上限までポイントをためることができまして、換金も可能となることから、この点が違う部分になるかと思われます。また、困り事援助サービスにつきましては、社会福祉協議会の職員が事前に状況確認に参ります。介護支援ボランティアポイント制度では、決められたボランティアを行うことでポイントが付与されまして、事前の状況確認などは行われていないというような状況でございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 困り事援助サービスとこの介護支援ボランティアポイント制度を併用して実施することは可能でしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 質問にお答えいたします。

  困り事援助サービスとボランティアポイント制度等を併用して実施することの考えでございますけれども、困り事援助サービスにつきましては、埼玉県が補助金を交付して実施を奨励している事業でございまして、支払いにつきましては、先ほども申し上げましたが、地域商品券で行っております。県の事業でございまして、ほかの制度と併用して実施するには制約が出てまいります。ためたポイントを管理し、換金可能なボランティアポイント制度とは相入れない部分もございますので、併用は難しいものと考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) それでは、2点目の「広報もろやま」に関して、町の朗読ボランティアが希望者に無料で朗読テープの配布を行っているとのことですが、現在希望されている方はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 ご質問にお答えいたします。

  朗読テープの配布希望者につきましては、現在9名と伺っております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 代筆・代読支援について、これはプライバシーを確保できる専門支援員の養成の取り組みとして講習会を開催する部分があるのではないかと思います。そのようなお考えは町としてございますでしょうか、お伺いいたします。



○宮寺征二議長 吉田高齢者支援課長。

                 〔吉田英夫高齢者支援課長登壇〕



◎吉田英夫高齢者支援課長 質問にお答えいたします。

  専門知識を普及する講習会開催の考えにつきましては、代筆・代読支援がプライバシーと専門性の面からいって誰がしてもいいというものではなく、技術や倫理が求められるものであることは理解しておりますけれども、どの程度の需要があるのかも見きわめる必要があるため、講習会開催については、慎重に検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 千葉三津子議員。



◆4番(千葉三津子議員) 我が国における高齢化率が急速に進む中、いわゆる団塊の世代が75歳になる2025年を見据え、高齢者が安心して暮らせる地域や社会をつくり上げていくことが極めて重要な課題となることを踏まえ、前向きにお考えいただけることをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。



○宮寺征二議長 この際、午後2時20分まで休憩します。

                                      (午後 2時03分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時20分)

                                              

         ◇ 高 橋 達 夫 議員



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  高橋達夫議員。

                 〔11番 高橋達夫議員登壇〕



◆11番(高橋達夫議員) 11番、高橋達夫です。町政に対する一般質問を行います。

  民主党の野田政権から自民党の安倍政権にかわり1年8か月が経過しました。黒田日銀総裁の金融政策が功を奏したのか円は大変安くなり、株価も大幅に上がりました。それによって一部の大手の企業や東京オリンピックの誘致、それに関係する東京湾再開発等の計画により、大手建設関係の企業は収益を大幅に伸ばしています。反面、多くの優良企業は長く続いた円高対策として既に工場を海外に移転していますので、円安の効果はそれほどなく、逆に円安が原料高、原油高になりまして、その上今日本は火力発電によって電力を補っているため、貿易黒字が出るどころか資源のない日本は輸出で成り立っていかなければならないのに大幅な赤字が続いています。安倍総理は、この経済成長こそ私の政権の最重要課題であると、アベノミクス第2章起動を宣言しています。そして、きょうは内閣の改造が発表されました。8月29日の新聞では、過去最大となる101兆円の来年度の予算の概算要求が発表されています。焦点は、増大する社会保障費や国債費など、財政が苦しい中で地方創生などの成長戦略への実現がどれだけお金が回せるかということだと言われています。このアベノミクス第2章が果たして取り残されている地方の毛呂山町の明日の明るい展望が開けるのでしょうか。

  質問に入ります。1として、論語に信なくば立たずという言葉がございます。政治は民から信頼がなければ成り立たないということです。町行政においても、町民からの信頼がなければ税金を納める人もいなくなると思います。町は、町民からの信頼を確保するためどのような努力をなさっているのでしょうか、お尋ねします。

  次に、町の課題についてお尋ねします。今毛呂山町では厳しさが増す財政状況の中、町の活性化の問題、少子高齢化の問題、人口減少の問題、ふえ続ける空き家の問題等と直面する多くの課題を抱えています。

  1として、財政を受け持つ者の心構えはよく言われますが、入るを量りて出ずるを制するです。町のどんな施策も財源が伴わなければ絵に描いた餅です。地方の景気が低迷する中、財源の確保について町の考えをお尋ねします。

  2として、町長が言う里山資本主義について説明を求めます。

  3として、少子化対策に新たな発想が必要と思いますが、町の具体的な考えをお聞かせください。

  4として、毛呂山町は、日本創生会議が発表した896の消滅都市に入ってはいませんでしたが、その理由は、国勢調査時の20歳から39歳までの女性がたくさんいるということです。しかし、実際に町に住民登録している20歳から39歳までの女性人口と国勢調査との差異はどうなっているのでしょうか。住民登録している女性人口だけでカウントすると消滅都市に入ってしまうのでしょうか、お尋ねします。

  5として、2013年10月時点で県内の空き屋件数は35万5,000戸とあると報道されています。町でも4月より毛呂山町空き屋等管理条例を施行しました。その効果等は出ているのでしょうか、現況の説明を求めます。

  6として、近隣の越生町、ときがわ町では空き屋対策として空き屋バンク制度を設けて対策を図っていますが、毛呂山町では、この空き家バンク制度についてはどうお考えなのでしょうか、お尋ねします。

  以上、一般質問とします。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 高橋議員の2問目、毛呂山町の課題についてのうち2点目、里山資本主義につきましてお答え申し上げます。

  里山資本主義とは、地域エコノミストの藻谷浩介氏とNHK広島取材班とが提唱した言葉でありますが、里山には今でも人間が生きていくために必要な伝統的な資本があるという考え方に基づいたものであります。里山には先祖代々が営んできた自然とともに生きる仕組みが存在しており、そのルールを守っていれば、高収入とまではいきませんが、今の時代でも十分に豊かな生活は営めるということです。そして、ここで言う資本とは、そのようなお金に換算できない価値のことを指します。この考えを毛呂山町に置きかえてみますと、私たちの住む毛呂山町には歴史があり、自然があり、地域コミュニティという住民同士の支え合いがあるという、お金では買えないものが三拍子そろっております。この里山資本主義の考え方に基づきますと、いかに毛呂山町の里山を生かしていくかが今後の町政運営に重要になってくる課題だと私は思っております。議員ご指摘のとおり、今毛呂山町は厳しい財政状況の中、少子高齢化や人口減少など多くの課題を抱えております。このようなさまざまな諸問題に対応するためにも、私たちの足元にあるこの里山という貴重な資本をより有効に活用し、町の魅力を一層引き立ててまいりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 1問目、町行政の信頼性についてのご質問につきましてお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、町政運営におきましては、町民の皆様の信頼が重要であると認識しております。そのためにどのような努力をしているかとのご質問でございますが、まず信頼される行政のために必要なことは、事務事業の執行において適法に執行することは当然であるとして、さらに公平公正で適正に執行することが重要であると認識しております。それでは、公平公正で適正に事務を行うためにはどうするかでございますが、そのためには事務事業を執行する職員の資質の向上が非常に大事であると考えます。事務事業に対する法的な知識や事務処理における技術の向上はもとより、住民への対応における職員の言動、態度など、接遇面での技術向上にも重要であると認識しております。職員の資質向上につきましては、職員研修などにより常に研さんに努めておりますが、現在は特に公務員の不正や違法行為に対する住民の視線が厳しいため、勤務時間だけでなく私生活における言動などに関しましても、住民に不信感を持たれることがないよう適宜職員に注意喚起しているところでございます。



○宮寺征二議長 粟生田企画財政課長。

                 〔粟生田義行企画財政課長登壇〕



◎粟生田義行企画財政課長 2問目、毛呂山町の課題についての1点目の今後の財源の確保についてのご質問にお答え申し上げます。

  厳しい財政状況の中、本町では人口減少の問題、少子高齢化の問題、公共施設の老朽化対策、道路整備の問題、町の活性化の問題等、議員ご指摘のとおり多くの課題を抱えております。そして、これらの課題を解消していくためには莫大な財源が必要となるため、本町では限られた財源の中で予算編成時に費用対効果の観点や緊急性や重要性といった優先順位に基づく施策の選択を行い、トータル的に歳出額を抑制することにより収支バランスを調整して財源不足に対応しているところでございます。今後歳入歳出のバランスを保ちながら本町の課題に的確に対応していくため、新たな施策を展開するときには、スクラップ・アンド・ビルドの考えをなお一層徹底し、関連した既存事業の徹底した見直し等を実施していく必要があると考えております。

  このような中で、本町における今後の財源の確保につきましては、自主財源の根幹である町税や依存財源である国、県補助金の積極的な確保は当然でありますが、公共施設の老朽化に伴う大規模工事や生活道路の基盤整備等の適債性のあるものにつきましては、住民負担の世代間の公平性の観点や国の経済政策との整合性等から起債を充当していく予定でございます。しかしながら、財源の確保には限界があるため、町としては法人税収入の増加と町の活性化、そして全ての住民によって望まれている雇用の創出を目指して企業誘致活動に全力を注いでおり、安定的な財源確保を目指して企業誘致活動を推進していく所存でございます。今後も人口減少や少子高齢化社会の中で持続可能な自治体運営をしていくためには、健全な財政運営を維持していくことが必要不可欠であり、そのためには予算編成時には歳入予算の適切な見積もりを行い、その限られた財源の中で長期展望に立った戦略的な行政施策の選択を行い、町の課題解決のために全力を挙げて取り組んでいく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  続きまして、4点目の毛呂山町の女性人口についてのご質問にお答え申し上げます。日本創生会議の人口減少問題検討分科会により発表された試算結果によりますと、全国の約50%に当たる896自治体において、20歳から39歳の女性が2010年と比較して2040年には半減するという結果が出されました。本町につきましては、2040年の総人口は3万399人、20歳から39歳の女性は2,836人と、2010年と比較して総人口は22.2%の減少、若年女性は45.2%減少するとの試算結果となっております。

  なお、国勢調査における本町の20歳から39歳の女性人口は5,173人であり、平成22年10月1日において住民登録している女性人口は4,561人で、その差は612人となっております。

  日本創生会議では、各市町村の試算の過程まで公表されていないため、住民登録された女性人口において同じ条件で試算を行うことはできませんが、日本創生会議で出された毛呂山町において、女性が45.2%減少するという結果については、非常に重く受けとめております。今後も急激に進行していく人口減少の流れは、本町だけではなく全国的な流れとなっております。本町といたしましては、少子高齢化による人口減少の問題は、町の重要課題として認識しており、住民に最も身近な基礎的自治体として引き続き健全な財政運営を継続できるよう努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  最後に、6点目の空き家バンク制度のご質問についてお答え申し上げます。空き家バンクは、町に移住することを希望されている方に町が収集した空き家物件の情報を紹介することにより、町への定住促進や空き家の有効活用を図るものであり、既に越生町やときがわ町ではこの事業を実施されておりますが、自治体の活動内容はさまざまで、物件の情報提供と提供者と希望者のマッチングを行うだけの団体、改築費用の助成などの助成金制度を設けている団体などがあります。空き家対策に取り組んでいく上での課題には、利用者の少なさ、空き家の老朽化、事業体制、町の魅力などの課題もありますが、定住促進、過疎化、少子高齢化等の問題解決策の一つとして考えられますので、先進自治体の事例や課題を参考にしながら、さらに研究を進めてまいりたいと存じます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 村田こども課長。

                 〔村田眞一子ども課長登壇〕



◎村田眞一子ども課長 第2問目のご質問のうち3点目の少子化対策についてお答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、少子化対策は本町はもとより全国的な課題となっております。国は、社会保障と税の一体改革により、消費税の使途をそれまでの年金、高齢者医療、介護に加え、子ども・子育て支援の充実にも拡大したところでございます。

  それでは、少子化対策のうち子ども課が所管いたします主な内容についてご説明申し上げます。平成24年に成立いたしました子ども・子育て関連3法では、幼稚園や保育園などの利用を原則一本化し、総合的に質の高いサービスを供給することを目指し、本町におきましても来年4月の施行に向け準備を進めているところでございます。少子化対策は、保護者皆様の育児に対するストレスを軽減し、子育てと仕事の負担感を緩和し、安心して子育てができるような環境整備が寛容と考えられます。本町におきましても、平成25年4月にゆずの里保育園を開園するとともに、園内で実施する一時預かり保育事業や病後児保育事業、同園に併設する子育て支援センターなど子育て環境の整備を進めてまいりました。保育園や病後児保育事業等では、子育てと仕事の両立を支援し、また子育て支援センターでは育児に対するストレス軽減や育児相談による子育てに対する不安感の解消に努めております。今後は、これら既存事業のさらなる充実を図るため関係機関との連携をさらに深めるとともに、子育て支援団体等の地域資源を活用した新たな事業を検討し、子育て施策を拡充し少子化対策を推進してまいりたいと考えております。

  なお、少子化対策の新たな発想という点についても、例えば3人以上お子さんがいるパパ・ママへの支援など、毛呂山町で子供を産みたい、もう一人産みたいという気持ちになれるような新しい方策を検討する必要があろうかと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○宮寺征二議長 古野生活環境課長。

                 〔古野秀喜生活環境課長登壇〕



◎古野秀喜生活環境課長 2問目の5点目の質問についてお答えいたします。

  空き家等の適正管理に関する条例の効果でございますが、4月の広報配布に合わせて条例施行のチラシを回覧したほか、管理不全の空き家についての相談が寄せられたときは、その所有者にチラシを添えて助言を行っております。現在把握している限り、倒壊のおそれが緊迫し、周辺住民への生命、財産が危険にさらされている状態の空き家等はございません。そのため、勧告・命令等の行政処分を行った例はありませんが、助言の段階で空き家の所有者が修繕等の応急処置をしたり、解体の意向を示す等、以前には見られなかった反応も見受けられます。また、自治会におきましても、空き家条例を念頭に置いて地区全体の空き家状況を調査し、情報提供をしていただくところもあり、一定の効果は上がっているものと考えております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) では、再質問をさせていただきます。

  まず最初に、町の信頼性についてお伺いします。論語の孔子は政治を行う上で大切なものは、軍備、食生活、民衆の信頼の3つを挙げ、その中でも重要なものは信頼であると弟子の子貢に説いたところから、信なくば立たずという言葉が生まれたのだそうです。きのうの町長の答弁にありました。町民からの信頼は、町もそして議会も第1に心を配らなければならない問題だと思います。町の信頼性について課長の答弁にありました、事務事業を適法かつ全体の奉仕者として公平公正で適正に施行されるのは当然だと思います。そして、法に基づいて町の行政運営がなされているのですから、職員の法的知識を十分に備えるのも行政運営には必然のことだと思うのです。私は、行政に務めた経験もございません。ちょうど20年ぐらい前になりますか、初当選をしたときに私の弟から当選祝いとして自治用語辞典と地方自治法の本をもらいました。それだけで、それを読んだだけで今まで来たわけで、大した知識は全くございません。職員の皆さんのように絶えず研修をなされているのと違って随分つまらない質問をするなと思うかもしれませんが、町では法的知識向上のため、職員研修というのは年何回ぐらい、どのようなことをなされているのでしょうか。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔「暫時休憩」と呼ぶ者あり〕



○宮寺征二議長 暫時休憩します。

                                      (午後 2時43分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時44分)

                                              



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 失礼いたしました。それでは、再質問にご答弁いたします。

  今職員研修の実施状況、平成25年度の職員研修の実施状況でございますが、研修の数といたしましては31研修でございます。西部5市町共同研修会、あるいは彩の国さいたま人づくり広域連合、主催がその2つの主催の研修に参加してございます。新規採用職員等から始まりまして、行政法初級職員研修、接遇研修、それから最近ではいろいろなプレゼンテーション能力養成、あるいはコーチング等の研修、法的な研修と、それからそういった政策的な専門研修というものを研修に職員を参加させております。延べの参加者でございますが、278名の職員を各種研修に参加させております。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) この質問は、総務課長に連絡していない、いきなりの質問なのですが、今町議会では政治倫理についていろいろ議論しております。そういう中で、私もいろいろ今のことですから、ネットを見ることによって、地方自治法92条の2兼業の禁止についていろいろ調べているというのかな、でも見ている、見ました。その中に、議員兼業の禁止というブログがあったのです。そして、きのう自治会長をなさっていて議員もなさっている、両方やって大変ご苦労だなと、両方やっているのは大変だなと。まして防災訓練なんかも中心になってやっていらっしゃって大変だなとは思います。そして、そのあるブログの中に、これはブログですから、つまり日記みたいなもので、決して正確なものであるとか何とかというのはわからないですよ。そこでお聞きするのですが、そのあるブログ、兼業の禁止というあるブログの中に、「あなたのところには保育所の経営者が議員になっていらっしゃいませんか。町内会長はいませんか」という記事があったのです。ブログですから法律的な根拠があるかどうかわからない。

  そこで、総務課長にお聞きするのですが、この保育園の経営者が議員になっている場合、兼業の禁止に当たるのでしょうか。また、町内会長が議員になっている場合は、兼業の禁止に当たるのでしょうか、お伺いします。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔「休憩」と呼ぶ者あり〕



○宮寺征二議長 暫時休憩します。

                                      (午後 2時48分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時49分)

                                              



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  川村総務課長、答弁。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 再質問にお答え申し上げます。

  保育園の園長あるいは町内会の会長ということで、それが議員職と兼業の禁止の事項に抵触するかどうかということでございますが、抵触しないと考えております。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) 今の答弁ですと、自治会長も保育所の経営者も兼業の禁止に当たらないということですか。そのブログには、自治会長の場合はちょっと危ないのではないかって書いてあるのです。その辺はわかりませんか。自治法の兼業の禁止の中には請負というのがありますよね。請負は、この92条の2で言っている請負というのは、単なる民法上の請負ではなくて、あらゆる商行為とか委託業務とか全て入るのだそうです。そうですよね。そうすると、この間お借りしていただいた区長の中に区長の手当というのがございますね。区長手当で均等割というのはわかります。戸数割600円というのがありますよね。これは、何か業務を委託しているのではないのですか。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 ご質問にお答えいたします。

  毛呂山町におけるご指摘の区長手当につきましては、今毛呂山町の予算計上上、報償費で計上しております。区長の職務いろいろございますが、広報等が大きな職務の一つかと思いますけれども、それ以外にも町と行政と地区のパイプ役ということで、いわゆる謝礼として、謝金として取り扱う形で報償費で計上しておるところでございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) それは、地方自治体によってそういういろいろな解釈があるのですか。自治体、そこにあったブログについては、その委託業務をしている場合は、兼業の禁止に当たるのではないかと、そういうふうに書いてあるのです。区長の事務資料を見ますと、その区長に委託する行政業務というのが、広報とか文書の町民への配布という、結局広報の配達料としてこの世帯割が払っているのではないですか、世帯割600円というのは。配布料として払っているのではないですか。つまり委託しているのではないですか。そういうふうに解釈しているのですよ、委託していると。それで、自治会だからいいのではないかと言うけれども、自治会でも全部個人の自治会長が代表になっているところもありますよね。その場合、個人が契約をしてその振り込みも個人の口座か何かに振り込まれるのではないのですか。そうなると委託業務になるのではないのですか、どうでしょう。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 質疑にお答え申し上げます。

  先ほども大きな一つの区長の職務といたしまして、広報配布業務というお話をさせていただきました。その広報配布の業務につきましても、町といたしましては、各行政区の区長さんと区長さんのいわゆる区長に委嘱を、区長さんとしての委嘱状で委嘱させていただきまして、広報配布等の行政とのパイプ役ということでお願いしているところでございます。行政区によりましては、その当然区長さん1人が広報配布するということだけでなくて各組長さん、あるいは班長さん等に配布を依頼して区の中での仕事ということで捉えている区もございます。したがいまして、区によっては、区長の手当というものがそのまま区長さんの収入ではなくて、一旦区のほうに収入されて、その区の中でまた各役員さんに配布される地区もあると聞いております。したがいまして、町のほうではその費用につきまして、いわゆる先ほど申しましたように、謝礼という形でお支払いをしている状況でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) そういう町の解釈なのかもしれないですが、ここにはその質問として、これは町内の会長さんが、これは公園の業務を委託しているのだという例で出ています。だから、広報の配布でも、さっきの場合、区によってはと言うけれども、それは区によってあろうか何か知らないけれども、とりあえずその分は区長さん個人に入るわけですよね。区長さん全員が議員やっているわけではないから、兼業の禁止の話を聞いているのです。兼業の禁止の話を。だから、そこら辺はよく正確に捉えてください。全体の話を聞いているのではない。

  それで、この中に、その児童公園の維持管理の委託業務という、だからこれが広報配布の委託業務と読みかえてもいいのだと思うのです。それで、その中に「地方自治法における請負」は、さっき私が言ったように、「民法上の請負の契約だけではなく、広く委託も対象とされますので、兼業の禁止に当たります」と書いてあるのです。これについては、この根拠は、これもちょっと後でお渡ししますので、調べておいてもらいたいのですが、議会議員、職員のための議会運営の実際の7、これはそこにはないかもしれない。実際の7というところです。「地方議会研究会の編」、自治日報社より出ているこの本にそう書いてあるのだそうです。だから、どうか私はわからないですよ、全くの素人だから。だから、それをどういうふうに判断するのか、後で研究して答えを私に教えてください。それで結構です。

  次に、もう一つ。それから、総務課長には議会事務局長のほうから、今町の議会で議論している政治倫理条例について、法的に間違いがないかという問い合わせは行っているのですか行っていないですか。



○宮寺征二議長 川村総務課長。

                 〔川村和男総務課長登壇〕



◎川村和男総務課長 ご質問にお答えいたします。

  いわゆる条例等を作成する場合に、町のほうで総務課に文書法規係というものがございます。今回の議会側でつくっておられる倫理条例案につきまして、総務課のほうにその法的な、抵触するかどうかということよりも、中身のいわゆる文字、あるいはその規制すべき文言の適正な使い方がされているかどうかという点で議会事務局のほうから紹介が来ております。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) だけれども、法的に正しいかどうかというのは、やっぱり総務課長が担当だから、その辺もちゃんと検討するのではないのですか。文字が違っているとか文章が違っているとかということを言うのではないのでしょう。そこは、ではしっかりした担当の係だから、それは当然あると思う。私も70歳になりました。まだ後援会の人にも誰にも相談していないので、どうなるかわからない。ただ、もう潮どきだなとも思っているのです。マッカーサーではないですが、老兵は死なずただ消え去るのみという心境です。そこで、その政治倫理条例が可決しようが否決されようが、余り関係ないなと思うのです。ただ、その条例の中に2親等の規制がある。これを規制をすると若い人、次の世代の人がこういう議員になるのに大変難しい条件がついてしまうのではないかなと思って心配しているのです。それで、この間の全協でも私が随分反論した、そういう経緯があるのです。それで、いつまでも古い人がいたのなら町の活性化なんてなり得ない。やっぱりある程度のところで交代すべきではないかと思う。それで、議員になるというのは、若い人が議員になるというのは、サラリーマンは絶対無理ですよね。どうしても自営業の人になる。そうすると、そのあれにひっかかるのではないかなと思うのです。

  それで、お聞きするのですが、町の入札、見積もり等ではどのようなほうに公正公平で行われているのか、時間がないので簡単に答えてください。お願いします。



○宮寺征二議長 大野管財課長。

                 〔大野 勉管財課長登壇〕



◎大野勉管財課長 再質問にお答えいたします。

  公平公正に業者指名をしているかということでございますけれども、指名に当たりましては、指名委員会を開きまして、業者につきましては公平公正な立場で業者の選考をしていることでございまして、常に例規にのっとって行っているものでございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) 私も監査をしていますから、その入札の結果とか見積もりの結果というのは見ています。そして、まして電子入札になったりなんかしていますから、まずその業者の親族が圧力をかけて、そこが変わってしまうとか誰かが手を加えて不正が行われるということはまず考えられない。そういう状況です。

  もう一つお聞きするのですが、地方自治法234条に競り売りというのがあります。これについてはどういうことですか。時間があれだから、あれならとめてください、時間は。



○宮寺征二議長 この際、暫時休憩します。

                                      (午後 3時03分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時04分)

                                              



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  小山副町長。

                 〔小山 格副町長登壇〕



◎小山格副町長 質問にお答え申し上げます。

  競り売りというふうなことで、通常は町の財産ですとかそういったものを売り払う場合に可能な限り有利に売り払うということで、最低価格を定めまして、それに対して公開の場でどんどん上に上げていった方が落札するというパターンの契約方法の一つということでございますが、残念ながら私ども恐らくここにいる事務職員一人としてそれを実際にやったことのある職員はおらないというものかと思います。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) ちょっとおかしいですよね、その答弁は。234条というのは、そういうのもあるけれども、逆に入札や見積もりでは一番最低のもの、競り売りというかどんどん競っていって一番安いところで買いなさいというのが234条ではないですか。なんで私がそんなことを言わなければならないのですか。



○宮寺征二議長 暫時休憩します。

                                      (午後 3時05分)

                                              



○宮寺征二議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時06分)

                                              



○宮寺征二議長 一般質問を続行します。

  答弁、小山副町長。

                 〔小山 格副町長登壇〕



◎小山格副町長 大変に失礼を申し上げました。地方自治法第234条は契約の締結に関する条文でございます。契約の種類といたしましては、競り売りもございますが、そのほかに当然売買ですとかあるいは請負等の契約に関しましての決めを定めている条文でございまして、この条文によりまして町の民法上の契約行為というものがなされておるということでございます。基本的な考え方は、自治体に対して有利、言いかえますれば、もちろん住民に対して有利というふうな形の方法というのが一義的な考え方というふうに認識しておるものでございます。

  以上でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) そういうことです。つまり、だから入札や見積もりをするのには競争をさせて一番安いところと契約させるというのがこの234条だと私は思います。

  そこで、今町が政治倫理条例で条例をつくろうとしている。この2親等の規制をすると、この地方自治法の234条に反しているところがあるのではないかと思うのです。結局一番最低の人をあなたは議員の親戚だから契約をしないでくれということを言っているのです。だから、その辺が総務課長に来ているかどうかって聞いたのです。つまり、条例は上位法、憲法とか地方自治法に反してはいけないのです。その辺がどうか。これも今結論が出ない。しっかり検討して研究して私に教えてください。

  次に行きます、時間がないですから。まずお聞きしますが、町長にお聞きしたいのですが、昨日議員さんが質問されて、その議員さんは、来年の町長選に出るという表明をしていらっしゃいます。私が質問するのですが、これは町の未来、将来に関することなので、町長は、次の選挙に出馬する意思があるのですかどうですか、お伺いします。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 高橋議員のご質問にお答えをいたします。

  来年行われる統一地方選挙、毛呂山町では後半の部で町長選挙がございます。私は、前町政からこの毛呂山町を預かってまいりました。3年と数か月でございますけれども、順調にこの町政運営をしてこれたと。それも多くの町民皆様のご協力をいただいてまいりました。また、いろんな施策、こういったものは次に生かせる、そういった準備でもございます。自分の中ではしっかりとこの毛呂山町を担っていきたい、そういう気持ちでございますので、来年の4月、しっかりと戦ってまいる、そういう所存でございます。

  以上です。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) 今私の質問の中で、「きのう」って言ったのですが、きょうの1番に質問された先輩議員のことですので、それは訂正をお願いします。

  では、もう少しお尋ねしますが、まず企画財政課長、町の財政力指数と0.63人ってありますね。この意味はどういうことか。そして、仮に一生懸命どこの議員さんの中でもいろいろ言う、自主財源の確保、確保と言う、自主財源の確保をしてこの財政力指数が7になった場合、毛呂山町はどう変わるのか。0.7になった場合、毛呂山町はどう変わるのですか。



○宮寺征二議長 粟生田企画財政課長。

                 〔粟生田義行企画財政課長登壇〕



◎粟生田義行企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。

  財政力指数でございますが、この財政力指数の示す数値でございますけれども、この財政力指数が高いほど自主財源の割合が高いことを示し、財源に余裕があることになります。先ほどのご質問の中で、毛呂山町の場合は、財政力指数が0.62でございます。町の財政力指数が、これが0.7等になった場合にどうなるかということでございますが、財政力指数につきましては、基準財政収入額を基準財政需要額で除した数値で、一般的には3年平均で算出しております。町税等が増加し、基準財政収入額が増加すれば財政力指数は高くなります。その反面、増加した収入の75%が基準財政収入額に参入されるため地方交付税が減額となってまいります。そのため、現在の人口規模で財政力指数が0.7に上がったとしても、本町の財政規模が大きくは変わらないというふうに考えております。ただ、安定した自主財源の確保と基準財政収入額に参入されない25%の留保財源につきましては、町の財政力強化になりますので、財政力指数を上げる努力は必要なことと認識しております。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) 今の課長の答弁のとおりだと思うのです。一生懸命頑張って努力して自主財源を上げたら地方交付税が減ってきてしまって、何だか大して昔と変わらなかったというのが今の日本の現実です。若干はそれはあるでしょう。あと、もう一つ、経常収支比率というのがありますよね。決算書ではない、それは今幾らでしたっけ。資料を持っていたのですが、それが今25年度が85.8になっていますね、85.8。これはどういうことを意味していますか。



○宮寺征二議長 粟生田企画財政課長。

                 〔粟生田義行企画財政課長登壇〕



◎粟生田義行企画財政課長 経常収支比率でございますが、こちらにつきましては、財政構造の弾力性を判断するための指標でございまして、毎年度経常的に収入される財源のうち人件費、扶助費のような義務的経費に毎年度経常的に支出される経費に充当されたものが占める割合を示しております。この数値が低いほど弾力性があって自由に使えるお金があるということで、これが80%を超えると弾力性がないというこうとで判断されておりまして、かなり財政構造のほうに硬直が見られるというふうな判断でございます。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) 今大体地方はこんなものですよね。これでもいいほうだと思う。埼玉県でもこの85ぐらいで済んでいるのは、この近辺だと毛呂山だけですよね。あとは、どっちかというと秩父やなんかのほうがこの数字より低い。うちの議員さんたちもいつもうらやましがる三芳町、この財政力指数が幾つあるか知っていますか。いいです。時間がなければ私が言います。三芳町は不交付団体です。だから、この0.632という数字が1以上なのですよね。だから不交付団体ですよね、不交付団体。1回戻ったけれども、ことしまたなりましたよね、交付団体に。だけれども、この経常比率がこの町は92ぐらい、それはことしではないですよ。ネットで調べているのですから3年ぐらい前。今でも変わらないと思うのです。つまり、決していい状況ではないですよね。火の車ですよ。大変ですよ。だから、幾ら議会のほうで要望したって使える金がないのですよ。だから、財政は入りを量りて出ずるを制する。それがあるのです。だから、幾らかどんどんどんどんお金が入ってきたからってみんな使ってしまうようなことをしたら、全く余裕がなくて大変な財政状況。だから、我々三芳はいいないいなと思うけれども、中身を見るとそういうものだと思うのです。

  それで、今そういうことが書いてあるのがこの「里山資本主義」、町長読んでいると思う。町長は、この間の町政報告かな、「町の魅力を引き立てるためこの里山民主主義を考えている」とあるが、具体的にはどんなことをやりたいと思っているのですか。



○宮寺征二議長 井上町長。

                 〔井上健次町長登壇〕



◎井上健次町長 高橋議員の再質問にお答えをいたします。

  里山資本主義、毛呂山町は非常に中山間地を有している自然があふれる町でございます。里そして山、これは私はそれぞれ分けても考え方がありますし、あるいは一緒でもあると思っております。そして、まだはっきりとお話できませんが、3つのキーワード、こういったものをしっかりとこの後残された8か月、こういったものでそのキーワードをしっかり組み立てながら、そしてこの里山資本主義を皆様に紹介していきたい。そういったものがこれから私の中で今つくられているところでございます。具体的なことがお話しできなくて大変失礼をいたしますが、そういうことでご勘弁をいただきたいと思います。

  以上です。



○宮寺征二議長 高橋達夫議員。



◆11番(高橋達夫議員) 全く時間がないので、私も質問だけはいっぱい用意してあるのですが、ほとんどできないのですけれども。空き家バンク制度というのがありますよね。それで、これについて答弁ですと、さらなる研究を進めていくという答弁ですよね。さらなる研究を進めていく答弁、聞こえはいいのですが、全くやりません、そういう役所用語ではないですか。やっぱりこれはうまく利用したほうがいいと思う。ましてや空き家がある。いろいろきのうきょうの質問の中にもそういう空き家についてはある。空き家対策としてこの空き家バンク制度、それをそのまま、越生とか毛呂山がやっているのをそのままやるのではなくて、いろいろ方法があると思う。それを本当に研究していただきたい。近江商人の心得に、「売り手よし、買い手よし、世間よし、三方よし」という言葉がございますね。つまり、町の空き家対策にもなる、空き地対策にもなる、若者が定住する対策にもなる、高齢者の対策にもなる、人口の増の対策にもなるのではないかと思う、この空き家バンク制度を活用して、千葉でやっている3世帯同居とか近居、だから今いる息子さんや娘さんが毛呂山へ帰ってきて、その空き家を、空き家ではなくても何でもいいのですが、毛呂山に帰ってきて住んでいただく、定住してもらう。そういうことがこれからは必要なのだと思うのです。やっぱり家族のつながりというのが、きずなというのが大切ですよ。やはりご近所だけというのではなくて、やはりそういう3世帯の住宅を建てるとか3世代一緒に住んでいるとかというところには、ある程度優遇支援制度をつくる。これは千葉市でもやっていますよね。その辺についても研究してください。

  このアベノミクスでもそういうことを今度言っています。アベノミクスの第2章で、そういう政策をやっていかなければいけないのではないかと。1つのアイデアとして、3世帯の近居や同居を促しながら現代の家族のきずなを再生していくという考えもあるわけですから、これは安倍さんも考えているのだから、そういう補助金制度というのが出てくると思う。それを取り損ねないように、ぜひ今のうちから研究していってもらいたい。そうすれば、家族がそばにいれば、その辺が独居になるということも心配もないのだろうし、これからはそういう時代だと思う。

  それで、この「里山資本主義」にも書いてありますよね。お金があれば、お金がたくさん収入があれば幸せかというと、そうではないのではないかという、本当にそう思いますよ、今の時代。何でもどんどん工業誘致をしてどんどんお金が入るような町がいい町かというと、そうではないと思う。やはり収入は少ないけれども安心して住めるというのが、これからの町づくりではないかと思うのです。この里山資本主義というのは、アベノミクスからそういう今までのマネー資本主義に対抗するような考えが書いてある本です。ぜひ皆さんも読んで、この毛呂山町の何とか次の世代が、そんな収入はないかもしれないけれども、幸せに暮らせる町づくりに励んでいただくようお願いして、私の一般質問を終わります。

                                              



△後日日程の報告



○宮寺征二議長 本日はこの程度にとどめます。

  明9月4日は、午前9時30分から本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。

                                              



△散会の宣告



○宮寺征二議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 3時23分)