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埼玉県 三芳町

平成17年 12月 定例会(第6回) 12月05日−一般質問−02号




平成17年 12月 定例会(第6回) − 12月05日−一般質問−02号







平成17年 12月 定例会(第6回)




             平成17年第6回三芳町議会定例会

議 事 日 程 (第2号)

                        平成17年12月5日(月曜日)午前9時30分開議
                                                
日程第 1 一般質問
        5番議員  内 藤 美佐子 君
        3番議員  加 茂 淳 子 君
       10番議員  秋 坂   豊 君
       12番議員  横 田 英 明 君
出席議員(14名)
     1番   神  田  順  子  君      2番   古  寺  貞  之  君
     3番   加  茂  淳  子  君      5番   内  藤  美 佐 子  君
     6番   吉  村  美 津 子  君      7番   杉  本  し  げ  君
     9番   高  橋  忠  一  君     10番   秋  坂     豊  君
    11番   鈴  木  周  一  君     12番   横  田  英  明  君
    14番   板  垣     清  君     15番   光  下  重  之  君
    16番   深  澤  勝  子  君     17番   久  保  俊  和  君

欠席議員(2名)
     8番   原     武  範  君     13番   鈴  木  英  美  君
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  町   長   林     孝  次  君   助   役   森  田  陽 一 郎  君
  総 務 課長   宮  寺     勇  君   企 画 財政   吉  野  茂  夫  君
                          課   長
  管 財 課長   砂  川  悦  廣  君   福 祉 児童   清  水  政  雄  君
                          課   長
  環 境 衛生   石  畑  一  男  君   産 業 振興   秋  山  栄  二  君
  課   長                   課   長
  都 市 計画   鈴  木  栄  治  君   土木下水道   荒  野     卓  君
  課   長                   課   長
  教育委員会   嶋  村     清  君   教 育 長   池  上     仁  君
  委 員 長

  教育委員会   島  崎  利  雄  君   教育委員会   金  子     明  君
  教育次長兼                   生 涯 学習
  学 校 教育                   課 長 兼
  課   長                   体育館建設
                          準 備 室長

  教育委員会   吉  野  富  男  君
  給   食
  セ ン ター
  所   長
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   吉  野  義  之      事務局書記   池  上  義  典
  事務局書記   齊  藤  慶  輔







                                              



△開議の宣告



○議長(深澤勝子君) おはようございます。

  原武範議員より欠席するとの届け出が提出されましたので、ご報告いたします。

  ただいま出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(深澤勝子君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

                                              



△一般質問



○議長(深澤勝子君) 日程第1、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 内 藤 美 佐 子 君



○議長(深澤勝子君) 5番議員、内藤美佐子さんの一般質問を許可いたします。

          〔5番 内藤美佐子君登壇〕



◆5番(内藤美佐子君) 皆さん、おはようございます。5番、内藤美佐子、議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。

  1点目は、発生が懸念される新型インフルエンザについてであります。その原因となる鳥インフルエンザと呼ばれるものの中でも、伝染力が強く、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザH5N1型ですが、1997年に香港で人への感染が初めて確認され、鶏やアヒルを売る市場の関係者が18人感染し、6人死亡しております。2003年以降ベトナム、タイ、インドネシア、カンボジアの東南アジア諸国で猛威を振るっており、人への感染が報告されております。これまでの患者数は125人、死者数64人、これはことしの11月9日の数値であります。その後中国での人への感染が新たに報告されております。また、ことし11月までにトルコ、ルーマニア、クロアチアで鳥インフルエンザの発生が確認されました。被害はアジアより欧州にまで飛び火をいたしました。

  一方、日本では昨年1月山口県で、その後大分県、京都府で確認をされました。ことし6月には茨城県で、8月には県内でも発生しております。日本では人への感染事例は今のところはありませんが、アジアでの感染者が、いずれも鳥類と一緒に暮らすなどの濃厚接触者がほとんどと言われていることから、養鶏場では監視体制がとられております。しかし、現在東南アジアへの旅行者も多いことや養鶏場以外の家庭の鶏や野鳥からの感染も心配なことから、人から人への感染する新型インフルエンザ発生となったときは、爆発的に流行するのではと世界じゅうで心配をされています。

  そこで、厚生労働省では11月14日に発生段階に応じた行動計画を発表いたしました。これを受け埼玉県でも行動計画を策定する方針であります。壇上からは県内で8月発生いたしました鳥インフルエンザの状況についてお伺いをいたしまして、住民より寄せられました心配な点を自席より質問してまいります。

  2点目は交通サービスについて、3点目は青少年の居場所づくりについて、4点目は道路行政について、これは自席より質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) 県内の発生状況でございますけれども、8月の全国の一斉調査において、埼玉県の鴻巣で1カ所検査の結果の陽性が出ました。対応といたしましては、国の委員会、それと県の知事の本部長を設置したりしまして、最終的には殺処分、要するに焼却処分ということになりまして、それが全部終わっております。それ以降といたしましては、現在のところ発生はないようでございます。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 5番、内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 鴻巣市で発生を見たということで、9月28日に移動制限の解除がされたというふうにホームページには載っておりましたが、感染経路がホームページ上ではありませんでしたので、これについて何かわかっていますでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) お答えします。

  感染経路につきましては、先ほど言いました野鳥等の新しいウイルスではなくて、採卵、卵を採取する農場ですので、鶏を順次入れかえていくわけですけれども、それの当初発生しました茨城県からの鳥を、あるドット数で、100、200とか入れたものに対して、病気がもうそこにうつっていたということで、特にそれが症状を発症したものではなくて、感染していたということで、その分だけという見方をしております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 野鳥からの感染ではないということで、一安心は一安心なのですけれども、三芳町内には養鶏場も採卵農場もありませんので、そういう大がかりな心配はないと思うのですけれども、近隣では、所沢には採卵農場があります。近くにあるということで、もし近くで発生しましたときには、ぜひ町の方にも報告はしていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。

  あと、小学校では心の教育として鶏を飼育しているところがありますが、当町はどうでしょうか、次長、お願いします。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 町内の小学校の鶏の飼育状況ですけれども、全部で12羽の鶏を飼育しております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 12羽が1カ所の小学校ですか、それとも……



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 町内5校ありますので、それぞれ学校によって1羽だとか5羽だとかということであります。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 町内の小学校には12羽の鶏が元気にしていると思うのですけれども、鳥インフルエンザ発生に関して、この小学校での鶏飼育については、文部科学省や県教委からの対応に対する何か通達のようなものはありますでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 各それぞれの学校に新型インフルエンザ対策行動計画ということで通知が来ております。その中には先ほど振興課長の方からご答弁ありましたように、野鳥の進入防止を図るとか、また学校ではそれぞれ飼育舎というか、飼育小屋の衛生管理、清掃、消毒等に努める、また飼育、えさだとか、掃除をした場合についてですけれども、うがいだとか手洗い、そのほかマスク等を使用するということで県からの通知が来ております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 県からそのような通達が来ているということであれば、その通達に基づいて学校ではきちんと飼育がされているということでいいですね。

  あとは、家庭でも飼っている方がいるのを見受けるのです。特に三芳町だけではないと思うのですけれども、烏骨鶏をお飼いになっている方が何人かいらっしゃると思います。町は家庭で飼っている鶏や烏骨鶏等の、これは愛玩の鳥ということでしょうか、飼育状況は把握されていますでしょうか、これは産業振興課長でしょうか、お願いします。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) 飼育状況ですけれども、大変申しわけございませんが、今の状況といたしまして、産業振興課としては把握してはおりません。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 養鶏農家には国や県の指導で防疫対策がとられておりますが、やはり心配なのは家庭で飼われている鶏が、やはり野鳥等と接触をしないように、病気にかからないようにというような、そういう対策をとっていただきたいということを、やはり町が広報やら、また農家の方が多いのでしたら農業委員会を通して感染防止対策ということで周知をしていただけないでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) 今後農家の集まり、それから広報等、そういう県の情報等を流していきたいと思います。お願いします。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 4番の新型インフルエンザ発生時の町の対応についてお伺いいたします。現在は中国、東南アジアで鳥から人への感染が認められたところなのですけれども、厚生労働省がまとめた行動計画には、平常時から大流行時まで感染の状況を6段階に区切り、さらに各段階を国外、国内に分けて、具体的な対応策を示しております。その中で関係機関の役割も示されておりまして、地方自治体の協力としては県レベルでの対策本部の設置、行動計画の策定など要請しておりますが、町の対応としてはどのようなことが考えられますでしょうか、これは環境衛生課長でしょうか、お願いします。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  新型インフルエンザ発生時の町の対応についてというご質問でございますが、これまでのところ人から人への感染というようなものは確認されておりませんので、それが変異によって人に感染する可能性があるということで、ただいま議員さんの方からもお答えがありましたように、国及び県でも新型インフルエンザの対策本部を設置いたしまして、その流行の状況を国では6段階、県では7段階に分類いたしまして、対策のための行動計画を作成しております。

  その内容でございますけれども、新型インフルエンザが国内で発生した場合でございますが、それはレベル5と申しまして、平日24時間相談窓口を開設いたしまして、治療に対応できる医療機関の情報を提供するということでございます。それから、県内や隣接する都、そちらの方で発生した場合につきましては、レベル6ということで、大規模集会、また不特定多数の人が集まる活動の自粛の勧告、また学校の休校、それから企業の従業員の出勤停止などでございます。さらに、レベル7の場合でございますが、これはすべての医療機関で治療の要請があるというようなことでございます。

  町の対応ということでございますが、東入間医師会の方へ問い合わせをいたしましたところ、新型インフルエンザの流行がどの程度の段階になるのか、またウイルスに対するワクチン開発の早期実用がどのようになるのか、不確定な要素が多いために適切な対策を講じることは難しいというふうに聞いております。町といたしましても、インフルエンザが発生した場合につきましては、これまで以上に国、県また東入間医師会と連絡を密にいたしまして、適切かつ早急に対処したいと、かように考えております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 今話題になっております抗ウイルス薬タミフルというのが、なかなか今手に入らない状況だということなのですけれども、この三芳町というか、この東入間管内というのですか、の病院では現在はどうなのでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  治療薬タミフルの関係でございますが、これは国の方でも1,050万人分ほど備蓄するようにということで、県の方にもその備蓄方法を踏まえて確認するというふうになっておりますけれども、現在のところなかなかタミフルの行き届かないといいますか、そういうような関係もございまして、東入間の方でもちょっとそちらの方の備蓄については難しいということでございます。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 新型インフルエンザはまだ発生はしておりませんので、今町ができること、やはりこれは鳥インフルエンザに対する予防と監視ではないかなというふうに思っております。養鶏場がないのでという、そういうことではなくて、やっぱり野鳥というのはどこにもいますし、京都でしたでしょうか、カラスの死骸が鳥インフルエンザにかかっていたという、そういう事例もございますので、ぜひ産業振興課の方では、家庭で飼われている鶏等に対してもですが、予防と監視をぜひ行っていただきたいなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) 現在のところ、先ほど申しましたとおり、徹底的な周知としてはまだいたしておりませんので、そういう鳥等のペットのあるところには、最大の連絡といいますとやはり広報等しかありませんので、その辺とあと農家の方には農家組合、それから農業委員会等ありますので、その辺は周知していきたいと思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) インフルエンザは新型でなくても、毎年冬になると大変流行しております。香港A型でしたでしょうか、一番流行するのは。国保医療費のこともありますので、なるべくインフルエンザにかからないのが一番いいですので、ぜひ冬到来には広報などで予防への対策特集など掲載したらどうかなというふうに思うのですけれども、環境衛生課長、いかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  予防方法ということでございますが、ありふれた対策というものしかございませんが、通常のインフルエンザと同様の感染防御、また外出のときのうがい、手洗い、それからマスクの着用、流行地へ、また人込み等への外出を控え、十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、バランスよく栄養をとるというようなことしかございませんので、この旨をまた広報の方で載せていきたいと、かように思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) では、次に、新たな交通サービスについてということでお伺いをいたします。

  当町は、ライフバス車には交通改善対策事業費として2,400万円の補助を出し、その利用促進に高齢者にはバス券を配布しております。今年度はこのバス券の予算は800万円を計上されておりました。また、町の催し物のときは臨時バスを、ふれあいセンターでも送迎バスを出しております。私は町としては住民の足の確保には随分と力を入れているなというふうに思っております。しかしながら、住民意識調査をすると、必ず交通手段の不便が挙げられ、さらなる交通サービスの充実を町民が望んでおります。要望が多いことから、ほかの議員さんからもコミュニティバスの導入などの質問もありました。しかし、ライフバスの昼間の少ない乗客の状況などを考えますと、この昼間だけでももっと効率的な公共交通サービスについて考えたらどうなのかなというふうに思います。

  そこで、今回はデマンド交通システムという新たな交通サービスを紹介したいと思います。デマンドとは要求に沿ったという意味であります。そのデマンド交通サービスの前に、まず社協で行っているボランティアによる移送サービスの来年度からの運行に許可を受ける必要があるということ、これは6月議会に質問もさせていただきましたが、その後の進捗ということなのですが、今回の補正予算で協議会の立ち上げがありました。そこで協議会の方に図られると思うのですけれども、どういう状況でしょうか、移送サービスの方は。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) お答えいたします。

  移送サービスの取得の進捗状況ということでございますけれども、運営委員会につきましては、去る11月22日に第1回が開かれまして、川越市のNPO団体など6団体のその協議が行われまして、この6団体すべてが三芳局長あてに申請が提出されまして、年内には許可がおりる見込みでございます。

  なお、次回の運営協議会につきましては、今月の27日に予定されておりまして、現在8件の申請が出ていると聞いております。現状は以上のとおりでございます。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 申請はされているということなのですが、この許可はおりるだろうということなのですが、この申請に必要な要件というのを私も見せていただきましたけれども、運転者の要件というところが、今までのように1種免許のボランティアさんが運転が可能ではないようなことを書いてあったと思うのです。それと、料金もタクシー運賃の2分の1を目安にいただきなさいという、そういう要件があったのですが、移送サービスをこれまでと同じようにボランティアさんが運行して、そして300円でしたでしょうか、300円で運行できるということなのでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) まず、資格でございますけれども、本来ですと2種免許取得者ということになっているわけですけれども、当面運営協議会が実施いたします講習会が予定されておりまして、その講習を受けることによりましてその部分がクリアできると、また料金につきましては、おおむね2分の1以下ということでございますので、必ずしも300円に限定したわけではございません。なお、社協につきましても、今後スタートさせる場合、その辺の料金体系につきましては十分協議をしていきたいというふうに聞いております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 料金の方はこれから、もしかしたらもう少し高くなるのかなという、そんなこともちょっと考えるのですけれども、この移送サービスをもう少し充実させてくれというような話がよく聞かれる話なのですけれども、利用者の幅を広げてほしい、例えば元気な高齢者もやっぱり足が欲しい人はたくさんいらっしゃいます。また、例えば妊婦さんで車を運転できない人もいらっしゃいます。しかしながら、病院には行かなければいけないしということで、もうちょっと幅を広げてはどうかというふうに提案させていただくのと、現在行っている1人の人に付き添って病院にまで行き、帰りまで待つという、こういうシステムではたくさんの人を乗せることができませんので、例えば予約制にして、同じ方向の方は一緒に乗せるみたいな、乗り合い方式にしたらどうかなというふうに思うのですが、その件についてはいかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 確かに議員さんが言われましたように乗り合い方式ですね、これにつきましては比較的健康、あるいは元気なお年寄り、あるいは軽い障害を持った方、こういった方々につきましては合理的であったり、また経費の削減によいシステムだとは思っておりますけれども、三芳町が現在行っております移送サービスの利用状況を見てみますと、平成16年度で853名の方が利用しているわけですけれども、その利用目的が、先ほど議員さんが言われましたとおり、医療機関が752、全体で9割強、残り1割が社会福祉施設、あるいは公共施設への利用ということになっております。利用者のほとんどは医療機関への足としていることから、利用者それぞれ身体的なハンデの違いですとか、あるいはいろいろな医療機関であったり、また医療時間もまちまちであるということを考えますと、なかなか調整が難しいのではないかというふうに思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) では、3番の高齢社会到来でのバス運行「空白地域」における交通サービス需要についてということでお伺いいたします。藤久保、竹間沢、みよし台地区、ここにはバスは通っておりませんが、高齢の方に聞きますと、もっと近くにバスが通らないでしょうかという言葉です。この地域は駅まで出るにもそんなに遠くないのです。元気な人は本当に歩いてちょうどいいのですけれども、やはり高齢者になりますと、歩いては行けないという方がたくさんいらっしゃいます。もちろん元気な方なのですけれども、歩くことはできないということなのです。でも高齢者ももっと気軽に出かけていきたい、社会参加をしたい、今度ウニクスでしょうか、商店もできますので、そういうところでお買い物もしたいという思いもあるかもしれません。でもやっぱり交通の便が悪くて、では行くときにはいつもタクシーを利用するかというと、そんな頻繁にタクシーばかりは利用はできない。だんだんと引きこもってしまいまして、引きこもることで足も弱くなりまして、また人との接触も少なくなれば、だんだんと痴呆等もやっぱり心配されることでございます。今後高齢化率がぐんぐん上がっていきまして、いつまでもこういう高齢の方に元気でいただくためには、私は行きたいところに出かけやすいような対策をとっていくというのが、すごく大事ではないかなというふうに思うのですけれども、空白地域の交通サービス需要については、土木下水道課長の見解をお伺いいたします。そしてまた、高齢者の活動を支える交通サービスの需要についての見解は、福祉児童課長にお伺いします。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 空白地域における交通サービスの需要というご質問でございますけれども、現在のライフバスにつきましては、町からの要望によりまして、平成2年には鶴瀬駅の西口からみずほ台駅の西口の折り返し線ということで新設をされております。また、平成8年におきましては、ご存じのようにふじみ野駅の開設に伴いまして2路線の増設、また平成14年度におきましては、上冨1区の路線の変更、あるいはコピスみよしの開館に伴いまして、日曜、祭日という部分で乗り入れなど、住民の要望などによりまして、現在町内には5路線のライフバスが地域の足として運行されております。

  先ほど議員さんからありましたけれども、現在の空白地域、これにつきましては、担当といたしましては、これらが走っていない路線につきましては竹間沢、あと藤久保3区などですか、あちらの方ではないかと思っております。こちらにつきましては、藤久保3区の方の住宅密集されておりますけれども、乗り入れにつきましては現在では不可能ではないかと考えております。現在北松原土地区画整理、あるいは藤久保第1土地区画整理、あるいは都市計画でいろいろ地権者との更新及び取得しておりますけれども、やはりそれらができた段階での担当では検討していかなければならない問題ではないかと考えております。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 空白地域にお住まいの高齢者の方につきましては、確かに議員さんが言われるとおり、病院に行くにも、あるいは買い物に行くにも大変苦労しているという話はよく聞いております。また、横田議員さんからも同様の趣旨のご質問をいただいているわけですけれども、先ほど議員さんが言われましたとおり、今後ますますこういった高齢者の方がどんどんふえていくわけですから、何らかの対策を講じる必要はあるのかなというふうに感じております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) タクシーより安く、バスより便利にということで、千葉県の酒々井町では平成16年3月よりデマンド交通サービスを開始いたしました。これは乗り合いタクシー型で、ドア・ツー・ドアの送迎をいたします。酒々井町は19平方キロメートル、人口2万1,000人、高齢化率16%、昼間の時間、10人乗りワゴン車2台と15人乗りミニバス2台の、合計4台が町内をドア・ツー・ドアで走っております。社協に予約センターがあり、オペレーターが電話などで予約を受け、希望者の自宅と行き先をパソコンの画面に打ち込み、走行中の4台の中で最も効率的に配車できる車に送迎を指示します。車両はセンターからの指示に基づき、これはカーナビの画面に指示が届くそうです。同じ方向に向かう利用者を順次拾いながら、それぞれの行き先まで届けます。衛星システムを使っての配車システムで、利用者も高齢者に限らず全町民が対象です。登録制度になっておりまして、昼間だけなのですけれども、昼間の町民の足となっております。料金は町内300円、町外指定場所のみ500円となっております。

  私は、当町の昼間のライフバスの現状を考えますと、通勤通学時は路線バスでいいと思うのですけれども、昼間は何かこういう形でデマンド方式にできないかなと、それを企業と一緒にやっていけないかなというふうに思うのですけれども、この件については福祉児童課長、いかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 新たな交通システム導入についてのご提案でございますけれども、確かにメリットも多く、また考えられた交通システムだというふうには思っております。ただ、現在町では障害者、あるいは高齢者に対する支援といたしまして、先ほど来話されております福祉バス、あるいは福祉タクシー、また燃料費の補助、さまざまな事業を行っております。財政面、あるいはそのライフバスとの関係、また来年4月から社協が参入予定の有償の移送サービス、これらの動向を十分に見守っていきたいと思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) この酒々井町のデマンド交通システムの構築費というのは、資料をお渡ししましたので、結構お金はかかります。2,000万円ぐらいかかったとおっしゃっていました。しかしながら、1年間の経費というのは、オペレーターのパートの方を4人使って賃金が256万円、運転手のついている車両をバス会社とタクシー会社から借り上げて、これが年間2,000万円、通信費とNTT保守料が100万円、約2,400万円になるのです。ちょうど町がバス会社に出している金額と同じぐらいなのですが、これを全部町が出すということではなくて、利用者が多ければ多いほど利用料というのが入ってくるのです。現在60人ぐらいの方が登録をしていらっしゃって、でも年間には800万円ぐらいの収入はあるということですので、これが100人とふえていきますと、もっと収入はふえます。ということは、本当に費用対効果みたいなことを考えると、私はこの交通方式を昼間だけでも導入すれば、町の住民意識調査をしたときに、交通便が悪いだとか、そういう声が出てこなくなるのではないかなというふうに思うのですけれども、この件については町長にぜひお伺いしたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  資料をいただきまして、千葉県の酒々井町では民間バス路線があったけれども、このバス路線が撤退したと、撤退するのは撤退する、やはり採算が合わないから撤退するわけでございますから、そういう状況で非常に町民が不便を来しているという上から、このような検討をした結果だと思いますが、確かに利用する立場なら、こういうものがあれば非常にいいわけでございますが、先ほど来議員さんもご存じのように、町内ではライフバス等もございますから、そういう関係等もございます。いろいろ地域の懇談会へ行きましても、町内循環バスの必要性だとか、また人によっては空気を走らせているようなバスは要らないとか、住民は十人十色ですからいろいろな面がございますので、やはり慎重を期した中で、やはりいろいろな面で検討する必要があるかなと思いますが、ただ日中、確かにライフバスもほとんど空で走っているような状況ですから、そういう時間帯等も考慮しなくてはいけないのではないかなと思っております。

  いずれにいたしましても、交通関係におきましては交通対策審議会等もございますから、いろいろな面で皆さんの声を聞きながら、よりよい方法で進める努力はしていきたいと、そのようには思っております。大変、これ見させていただきますと、我が町とその酒々井町とのどういう、町の環境がどういう、地形もわかりませんから、それ以上は申し上げられませんけれども、いろいろな面で今後の課題としてはいいだろうと、研究する必要もあるのかなと、そのようには思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 町長からお話があったように、ライフバスの昼間の状況をやはり考えまして、私も昼間だけでもデマンド方式にということで、これも別にライフバス会社と話し合いをして、ライフバス会社に、例えば昼間はデマンド方式でやっていただくという形でもいいかなというふうに思いまして、提案をさせていただきました。交通審議会がございますので、ぜひ交通審議会の方でこういう提案もあったということをぜひテーブルにのせていただきたいと要望いたしまして、この質問は終わらせていただきます。

  次に、青少年の居場所づくりについてお伺いをいたします。中学生、高校生の年代は思春期、青年期を迎え、肉体的にも精神的にも大きな変化が見られます。社会への関心も広がり、いろいろなことに興味を持ち、未来に向かって夢や希望を持っています。しかし、日々社会から強い刺激を受け、子供の心身にゆがみが生じ、不安や悩み、ストレスが蓄積されております。その中で不登校、いじめ、引きこもり、非行などの子供たちがふえている、これが今の状況ではないでしょうか。特に中学生や高校生は地域で安心して話をしたり、気軽にスポーツを楽しむ場所がありません。身近な公園は野球やサッカーは禁止されておりますし、公園に中学生が集まって話しているだけで、小さい子供を遊ばせているお母さんから怖いというふうに見られたりもします。地域で居場所がない子供たちは、ゲームセンターやスーパー、コンビニが居場所になっています。公民館に集まって話している子供たちもいますが、やはりいい目では見られていないようです。子供たちはただ仲間と語りたい、体を動かしたいというふうに、そういうふうに思っているのではないでしょうか、しかしながらそのような気軽な場所がありません。

  当町には子供の健全な遊び場所、これは児童館は3館ありますが、ここの利用者はやはり小学生、幼児また児童ということでしょうか。児童福祉法での児童とは18歳までの子供のことを言います。そうなると、児童館というのが、小さい子供たちだけのための児童館でいいのかどうかという疑問があるのですけれども、その辺について福祉児童課長、よろしくお願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 児童館の利用者の対象年齢、これにつきましては議員さん言われましたとおり、18歳未満ということになります。ただ、乳児あるいは幼児を対象としました事業実施の際には、保護者も同伴ということになります。また、当町の現況につきまして申し上げますと、ことしの4月から10月までの利用状況ですが、3館トータルで総勢3万5,314人が来館しておりまして、1カ月当たり5,044人の利用になります。ちなみに利用者の内訳でございますが、乳幼児が6,855人、率にしまして全体の19.4%、また小学校1、2年の低学年が8,006人、22.6%、小学校3、4年の中学年が8,375人で23.7%、小学校5、6年の高学年が4,845人で13.7%、中学生、高校生につきましては1,651人で4.6%、そして保護者が5,552人で15.7%、こういった状況で乳幼児の保護者を含めますと、小学校4年生までの利用が全体の8割以上という状況でございます。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 当町の児童館の内容というか、設備の内容です、これを見ますと、やはり中学生、高校生に利用というのはちょっと幼過ぎるかなという、設備自体が幼過ぎるかなというふうに思うのですが、それでしたら町としては、この中高生の居場所づくりについてはどういうふうにお考えになっていますでしょうか。これは福祉児童課長と、あと教育部門も関係ありますので、教育次長にお伺いいたします。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 中学生、高校生につきましても、児童福祉法からいえば、先ほども言いましたけれども、児童館での対応ということになるわけですけれども、三芳の現況といたしましては、先ほども申し上げましたような内容で、もっぱら幼児から小学生に対しての健全な遊び、あるいは情操を高めることに重点を置いたものとなっておりますので、中学生、高校生が居場所となるような設備、あるいは環境等が整っていない状況でございます。

  中学生、高校生等の年長児童といいますけれども、これらの子供たちにつきましては、同じ児童館の位置づけではあるのですけれども、児童センター、こちらの方は情操を豊かにしたり、あるいは健康を増進するための育成機能を有する大型の児童センターということになるわけですけれども、こちらの方がその仕事を担うということになっておりますので、今後どのように対応していくか十分研究をさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 三芳町内における中学生、高校生の公的な利用場所としては、やはり公民館、そのほか町立の図書館、あと運動公園、学校の図書館、学校の体育館等が子供たちの活動場所になっておるかなと、そんな気がしております。また、来年の3月、そして来年の10月には町の体育館も完成して開館しますので、そこを利用することもよいことではないかなということで考えております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 先日調布市青少年ステーション、キャプス、CAPSと書きます。中高生の居場所ということでできているのですけれども、そこを訪問してまいりました。楽しくおしゃべりができるロビーがあり、ダンススタジオ、音楽スタジオ、クラフトルーム、会議室、そして相談室、またフットサルやバスケットボールができる、そんな青少年用の児童センターといいましょうか、児童館であります。午前10時から夜8時まであいておりまして、昼間は不登校の子供、また最近大変多い高校を退学して行き場のない子供、こういう子供たちが集うそうです。特に人気のあるものがボクシングのサンドバッグだというふうに館長が言われてました。これをたたく子供が多いということは、それだけストレスを抱えているのだろうなというのが館長さんの感想でありました。当町でもやはりこのような青少年の居場所づくりができないかなというふうに思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 今東京都の調布市の例を出されましたけれども、調布市がどの程度の人口規模でこのような形をとっているのかわかりませんけれども、数年前の人口規模では三芳の約七、八倍かなという気がしております、約20万ちょっとということになるかと思いますけれども。三芳町の中学生、高校生の人数を調べたときには、約2,000人ほどということになるかと思います。そこで何%ぐらいの子供たちがこのような施設を実際につくったときに使えるか、また使うか考えて、一つの、毎日の利用人数等がちょっと懸念されるかなという気がします。

  そんなような意味において、今このような専用の施設をつくることが必要であるかどうかということが課題になってくるかと思います。また、町の第4次総合振興計画においては、生涯にわたる学習、文化、スポーツなど、活動を促進するための関連機関と連携しながら、住民が主体的に活動しやすい環境づくりに努めるということがあります。そして、さらに青少年の育成については、家庭、学校、地域連携のもと、青少年育成の体制づくり、また人材育成を進め、健全育成を推進するということで、各それぞれの支援団体や環境整備を図っていくということが、これからの町の総合振興計画の形ということになるのかなということで考えております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 次長が言われましたように、調布市は20万人の人口であります。私もこれと同じようなビルをということではないのですが、居場所づくりということは大変重要だと思うのです。それで、当町も今ある施設があります。文化会館にも音楽スタジオもありますし、またこれからできる体育館で子供たちがフットサルができればいいなと、またスリー・オン・スリーのバスケットというのですか、3対3のバスケット、こういうのが本当に子供たちが好きですので、こういうのをやれる場所というのをぜひつくってあげてほしいなと、そういうふうに思います。

  文部科学省が子供の居場所づくりというものを進めておりまして、この中で地域子供教室推進事業というのがあります。その地域子供教室推進事業を使って、こういう居場所をつくるというのも、一つ考え方ではないかなというふうに思います。この事業は別にビルをつくるだとか、そういうことではなくて、やっぱりソフトの面を充実させるということですので、ぜひこの国が進める地域子供教室推進事業ですか、これを使って小学生、中学生もともに活動できるような、そういうものができたらいいなというふうに思うのですけれども、この事業をするにも実行委員会の設置が基本となっております。実行委員会の活動内容が、居場所づくりのあり方の検討をするというのが第1項目にきておりますので、ぜひ青少年問題を教育委員会が所管するのであれば、ぜひこういうのも使っていただきたいなというふうに提案するところなのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 今言われましたように、文部科学省の方でソフト面での推進ということについては推奨しております。また、当町の青少年の子供たちがどのような生活行動をしているのか、また居場所づくりだとか、実行委員会を設置するということについて実際にどう考えているのか、よく吟味、研究して、検討していく必要があるかなということでは考えております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 教育長にもぜひお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 教育長。



◎教育長(池上仁君) いろいろな今までのお話の中で、やはり地域性というものは非常に大きいかと思います。例えば公民館になかなか行かれないというようなお話もあったですが、やはり公民館には大勢の人が使うのでルールというものがありますので、どういう立場の人が来るにしろ、そういうルールを守らなければいけないということで、そういうルールを守って、きちっとやっているグループも実際にございます。だから、そういうのが一つ背景にあるということと、それからやはり三芳町の中学生ですと、大体放課後等は文化活動、あるいはスポーツ活動、あるいは塾とか学習パターンができています。ほとんどの子供がそういうルールに乗って動いていくし、また土曜日になりますかと、今度は今までと違って、学校の授業としての先生の存在が認められるようになるような今動きがありますので、かなりの部分は中学生の分はそういうところでフォローできると思っています。ただ、いろいろとご指摘がありましたそういう居場所づくりについては、なかなか考えはまとまっておりませんけれども、いろいろな人たちの意見等を聞いて十分検討したいと思います。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 機構改革が行われます。その中で子供家庭科というのができるということなのですけれども、その中に青少年係という係が設置されるようでございます。ぜひそこでこの子供たちの、特に中高生の居場所ということをぜひ今後取り組んでいただきたいなというふうに思います。これは所管の課長さんは今はいらっしゃいませんので、だれにもお尋ねできませんけれども、ぜひその取り組みを期待いたしまして、この青少年の居場所づくりについての質問は終わらせていただきます。

  最後に、道路行政についてお伺いいたします。藤久保1110番地周辺なのですが、雨水対策のための工事が、初めに予定されておりましたルートを、農免道路の雨水対策にもなるということで84号線に推進工法で設置ということになったわけです。そして、その実施設計770万円かかっていますが、それを昨年終えております。工事は優先順位がありますので、今年度は工事は行われませんでしたが、そこで土木下水道課長にお伺いしたいのは、その優先順位を考えたときに、これは来年度は予算要求をしていただけますでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) お答えします。

  藤久保1110番地周辺の雨水対策工事の進捗状況ということで、優先順位というご質問でございますけれども、平成15年度の当初予算におきまして、国道254号線からシーエムケーの隣、畑を借りまして、飯田グラウンド前の方に計画をさせていただいたところでございますけれども、これにつきましては、個人の地権者につきましては協力を得られないという部分で断念をいたしました。なお、平成16年度においても、先ほどありましたけれども、実施設計委託ということで委託したわけですけれども、ではどのようなルートがあるかということで、いろいろ国道の手押しの信号ですか、あるいは幹線21号線等ありますけれども、最終的には国道のシーエムケーのところに横断歩道がありますけれども、あれを斜め横断して、藤久保84号線の方に推進工法で持っていったらどうかという部分で計画をさせていただきましたけれども、何せこの推進工法ということにつきましては大分財政的にもお金もかかると、また厳しい状況であるということで、今年度につきましては見送った状態になっておりますが、担当といたしましては、かなりこの莫大な工事費になるということから、18年度当初予算におきまして要求していきたいということでありますけれども、一遍にはできないとは考えております。やるとしたら数年、予算がついたらですけれども。そのような関係で、とりあえず18年度当初予算におきましては要求していきたいと担当では考えております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 予算要求はされるということで、それは優先順位は高い方だというふうに理解していいのかなというふうに思うのですが、そうしましたら、予算執行者は町長ですので、町長のご見解も伺いたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  これはもうかねてから緑が丘地区の皆さん、進和会の会合のときも再三要望されておりますから、どうしても地権者の協力をいただけなかった面はございますので、今課長が答弁いたしましたように、年次計画を立てて、即新年度からでもそういう方法で実施すべきではないかということで内部では検討いたしております。したがいまして、財政的な面もございますので、そういう面を精査しながら、一刻も早く進むように努力していきたいと、そのように思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) 答弁の中で年次計画というお話が出ました。つまりは推進工法で500メートル10カ月だとか、そのくらいかかるというような、もっとかかるのでしょうか、結構かかるということなのですけれども。ちょうどこの雨水幹線地計画のルートのあたりを見てみますと、役場と運動公園の間の道路を真っすぐ国道の方に延ばしたところ、つまり84号線がそうなのですけれども、重ねるのです。そうすると、以前より文化・行政拠点ゾーンと国道をつなぐアクセス道路の設置についていろいろなところでお話がありますが、どこをどういうふうにつないで、どう出るのかというのはまだはっきりはしておりません。国道への出口はどこでもいいのか、それともやはり計画道路につなぐという、三芳・富士見通り線ですか、これにつなぐということを考えているのか、これについては土木下水道課長のご見解はいかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) お答えします。

  文化・行政拠点ゾーンと国道をつなぐアクセス道路、これにつきましては町の第4次基本総合振興計画が18年度からスタートするわけでございますけれども、その中では検討していきたいと考えております。また、ルートにつきましては、まだいろんな幅員等いろいろありますけれども、場所をどこにするか、それについては今後検討していきたいと考えております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) まだ、では場所ははっきりしないということなのでしょうか。そうしますと、この84号線というこの町道ですよね、4メートルないのですけれども、この道路が結構雨が降ると水たまりがたくさんできて、それに対してはいつも砂利を入れていただいてというような、そういう道路なのですけれども、この道路がもしアクセス道路になるとしたら、推進工法でやるときも一緒に工事ができないかなというふうに思うのですけれども、その辺は難しいのでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 大変難しいのではないかと考えております。と申しますのは、やはりこの雨水工事と道路工事は別問題と考えております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) あと、第4次総合振興計画の中に、このアクセス道路というのが具体的に計画されてくるだろうというお話だったのですけれども、そのアクセス道路がここにきてそういうふうに計画に上ってくるということは、実効性が高ければ、例えば先ほどの推進工法でやらなければいけない工事も、掘って、開削工法というのですか、それでやった方が費用は安く上がります。そういうところでこのアクセス道路というのをもっと速く考えられないかなというふうに思うのですけれども、その辺については町長にお伺いした方がよろしいでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) あくまでも第4次総合振興計画の中の、想定絵図面に書いてあるわけでございまして、これを進める点においては、地権者等もございますし、非常に簡単にこれ進まないと思うのです。それで、この通告書ですと、文化・行政拠点ゾーンと国道をつなぐアクセス道路、拠点ゾーンつくるためにそういう広い道路をつくって果たしていいかと、例えば今1本道路があるわけすから、その道路の拡幅の方も今交渉はいたしております。なかなか地権者の方のいい返事をもらえない状況ですが、両サイドが協力すれば、片方もわかると、今そういう面も進めておりますので、もう少し時間をかけながら、やはり国道から入る道路というのは、地権者の理解、了解を得られれば、将来当然つくるべきだと思っておりますので、今あそこをどうします、こうしますということは差し控えたいと思っております。



○議長(深澤勝子君) 内藤美佐子さん。



◆5番(内藤美佐子君) そのとおりであります。雨水管工事の方は年次計画でやっていただけるということなので、ぜひこれを実行していただきまして、住宅の方も、また農面道路のその農家の方々も、この雨水対策ということで待っていらっしゃいますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。

  以上、5番、内藤美佐子の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(深澤勝子君) 以上で5番議員、内藤美佐子さんの一般質問を終了いたします。

  一般質問の途中ですが、休憩いたします。

                                      (午前10時25分)

                                              



○議長(深澤勝子君) 再開いたします。

                                      (午前10時45分)

                                              

         ◇ 加 茂 淳 子 君



○議長(深澤勝子君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  続いて、3番議員、加茂敦子さんの一般質問を許可いたします。

          〔3番 加茂淳子君登壇〕



◆3番(加茂淳子君) 3番、加茂淳子。議長の許可を得ましたので一般質問をさせていただきます。

  都市農家は、農薬散布や家畜のにおいなどの問題で周辺住民との摩擦を解消する努力を積み重ね、宅地化の圧力に耐えて農地を守ってきたと言えます。ですから、今都市に残っている農地は非常に貴重な農地であり、地域の共有財産として、できるだけ後世に継承していくべきであるとの考えから、公明党は10年間の農政全般にわたる方針として、食料自給率向上への取り組み強化、環境保全型農業への支援拡充、都市農業振興など、昨年4月に農業政策提言を打ち出し、党を挙げて農業の活性化に取り組んでまいりました。そして、ことし3月党の方針が盛り込まれました食料・農業・農村基本計画が閣議決定されました。一般的に農業政策と都市農業政策の違いは、都市農業の場合は都市計画やまちづくりとの調和が求められます。農家との相互理解や地域の活性化という視点も必要です。各種の世論調査でもバブル時の農地を戸建て住宅やマンションにという時代は終わり、圧倒的多数の都市住民が身近な都市農業が新鮮で安全な農産物を住民へ提供、心安らぐ農の風景に触れ、農の営みを体験する場の提供、災害時緊急避難場所の確保、ヒートアイランド現象を抑制、潤いのある住環境の緑地としての役割、さらに市民農園や体験農園を通した住民交流の場などを望んでいます。

  こうした多面的な機能を備えた農地を永続的に発揮することが重要ですが、農業従事者の高齢化、農地の減少、後継者難など、一般的に農家が抱えている悩みは当町も同じあると実感しております。今まで遠く離れた生産者と消費者の距離は接近し、分離していた食と農が一体化しつつあるという基本的な構造変化が起き始めていると言えます。今後はこうした流れがさらに太くなり、生産者との交流は一段と盛んになり、国民みんなが農業農村と密接なかかわり合いを持つ時代になるのではないでしょうか。このように考えると、まさに三芳町は地域社会農業の理想の地であります。

  当町の実情と主体性を尊重した農政運営が必要であるとの観点から、壇上では都市型農業の振興について、町長はどのように考えておられるのかお伺いし、後は自席に戻り通告に従って質問してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  議員さんが壇上で述べられました都市型農業振興、特に都市農業の悩みとおっしゃられたとおりでございまして、確かに都市の農業に携わる皆さん、大変な苦労もあるのではないかなと、私そのように痛感しているわけでございますが、我が町ではまだ市街化調整区域が非常に多いわけでございまして、全体に占める市街化区域18.6%、身近でございますから、そういう今後の都市化の進んだ状況には、やはりそういう今議員さんおっしゃられたような形の中で進めていかなければならないと思いますけれども、今幸いにいたしまして、本町においては後継者等がまだまだ真剣に農業に取り組んでいらっしゃる方が多いわけでございますから、やはり農業振興策については、なお一層努力はしていかなければなりませんけれども、ただ休耕地、そういうやっぱり活用の方法等については、随分これから貸し農園とか、いろいろな面で研究をするべきではないかと。確かにやはり農業に親しんでいただくと、やはり身近なものとして皆さんが体験するということも非常に大事ではないかなと思っておりますので、そういう面についても今後いろいろな面で研究し、努力をしていきたいと、そのように考えております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 今町長からいろいろこの農業振興に関してお伺いいたしました。全体にわたっての今後の課題であると、そのようにとらえております。

  次に移らせていただきますが、農業体験農園の推進についてでございます。現在当町の農地利用者から、私も利用させていただいている一人で、この議場の中にも何人かいらっしゃると、そのように認識しております。自分でつくった野菜が食べられるとか、あるいは子供や孫に農作物を通じて食育となり、家族の会話が広がったとか、地域の友人や農家の人たちとコミュニティの場になっている、農業の大切さや大変さがわかったなどと声を多く聞いております。住民の農業への理解を深める大切な機会となっていることも事実でございます。

  去る8月に、会派視察で茨城県の笠間市へ行かせていだきました。笠間市では平成12年改正の基本計画の中の都市農業は、農村の振興に関する施策という項目に含まれる都市及びその周辺の地域における農業の振興として、基本計画に基づいて政策を展開しております。一般利用者農地と遠距離利用者の宿泊つき農地を体験農園として開設しておりました。遠距離利用者のうち既に2世帯が定住されたと伺ってまいりました。今後も人口増加などを考えて、よい方向へ行けばいいというふうに思っているとのことでございました。また、つい最近でございますが、東京都の練馬区を視察させていただきました。練馬区では練馬区方式という独特の手法を編み出しておりまして、農業体験農園を開設しております。広大な農地を体験農園としている笠間市と、それから都市化した中で開設している練馬区の方式が当町に向いているのではないかと、私は実感して帰ってまいりました。

  そこで、少し長くなりますけれども、市民農園と農業体験農園について触れさせていただきます。最初は市民農園についてでございますが、これは市民農園促進法という法律に基づいて、農地の所有者から自治体が有償で提供を受けた生産緑地を整備して、住民に有料で貸し出している農園でございます。これまでこの市民農園は全国的に普及してきましたが、利用者が自由に栽培をするために雑然となっていたり、技術不足などから耕作放棄された区画の清掃、それからこみ処理や苦情など、自治体の負担が大きいことや生産緑地をほかの人に貸しているということから、納税猶予を受けることができないという、こういう事態も起こっておりまして、継続が大変難しくなってきているという状況です。この近隣の志木市、新座にも、狭山、入間、所沢とかいうこの近隣にも、この市民農園はたくさんあることも私も存じているところでございますが、こうした事情でだんだんと縮小されているというのが実態でございます。

  一方、農業体験農園というのは、農家が開設して耕作の主導権を持って経営管理している農園のことです。早くは練馬区の東大泉に初めてできたところがございますが、利用者は入園料を払って演習、すなわち農家の指導のもと、種まきや苗の植えつけから収穫までを、入園料は野菜の収穫代金が含まれていますので、つくった作物はすべて利用者が持ち帰れるということになっております。この方法は市民農園と違いまして、納税猶予農地が使用できるということです。3年ごとの国税局の調査もこれでクリアできるというので、農家にとっては確実な現金収入になりますし、また都市化した周辺住民の農地への理解が得られるという利点があることから、練馬区では農家と利用者と自治体、それぞれが成果を得られており、現在10カ所開設しておりました。今後1年に1カ所の増園を目指しているということでございます。

  農業体験農園の代表的な取り組みをしている茨城県笠間市と東京練馬区の紹介をいたしましたけれども、この施策を展開する自治体が全国的に広がってきております。ちなみに東京都は現在33カ所になっておりまして、長野、神奈川でも取り組みを拡大しております。

  当町の体験農園は、そこいきますと、町が窓口ではなく、現在は地権者と利用者の個人契約になっております。相続税の納税猶予農地や生産緑地があって、体験農園として利用が可能かどうかなどの条件整備が必要です。このまま個人契約の農園を続けることは、利用者側の我々ではなくて、農家に大変な迷惑が将来かかってくるという危険性があります。そういうことから町が窓口になって住民ニーズにこたえ、基本法にのっとった農業体験農園の推進を図ることを提案いたしますが、この点について担当課のご所見をお伺い申し上げます。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) 体験農園についてですけれども、議員さんがおっしゃられましたとおり、利用方式、あくまで農家の方、それとそれを利用する方が入園料を払うということが、納税猶予等の適用を受けますので、農家の人にとっては一番それがいいというかどうかわかりませんけれども、理想的かなとは思っております。

  それと、今三芳町で確認しているのが6カ所、30人程度それを利用しております。それは農園の利用方式ということになっております。三芳町がこの体験農園を将来的に進めていくかといいますと、三芳町は先ほど町長申しましたとおり、全国的には後継者等大分少なくなっておるのですけれども、三芳はまだ少なくないとは言いませんが、緩やかで、かなりの後継者数がありまして、県下でもほとんどトップクラスの後継者数を有しております。それで、今貸しておるところ、体験農園やっている方が、調べてはおりませんでしたが、納税猶予等もし受けているとすると、これをもし町に貸したりすると、開設者が町になってしまった時点で納税猶予等、全部だめになってしまいます。そうすると、やはり個人で開かなくてはいけない、そうすると、議員さんがおっしゃられる町が窓口になってということになりますと、あっせんの窓口程度しかできないかなとは思っております。

  あと休耕地等というのがありますけれども、三芳の場合は、上冨、北永井の方ですか、これは都市型農業というのは何ですけれども、時代に合った野菜のつくり方、それから市場をにらんだつくり方等をしております。それでローテーションを組むので休耕になっていると思われまして、これは遊休農地の扱いではございません。ですから、これからこういう体験の農園の要望はふえていくと思いますけれども、三芳の農家の人がそれを積極的に入れていくかというのは、まだ私もいろいろ集まりで意見をちょっと聞いておらないのですけれども、今後そういう農業委員会等、それから農家組合等その他集まりもあるのですけれども、そういうところで、ぜひ自分のところはこういう何か利用方法ないかなという意見等が出たり、またはこちらで確かめてみたりしてみたいとは思っております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 今担当課長からるるご答弁いただきましたけれども、いろいろ既にもう始まっておりますので、難しい面もあるかと思いますけれども、契約書を交わしているところと、それから交わしていないところといろいろございます。こういったことも整理をする必要があると私は思います。また、この契約の中身も、個人で今借りているからといって、放置しておくわけにはいかないのではないかと思いますので、そこら辺も今後整備をしていただけたらと、このように一つは思います。

  もう一つ、農地があるかどうかということですけれども、例えば私が農家の方に聞いている情報といたしましては、上富の農家も関越自動車道が通ったことによって、北永井側の、パーキング側です。あそこで分断されております。あそこが本当に休耕田という形になっていて、一部生涯学習課ですか、借りて芋掘りなどをやっているところもありますけれども、できればそういうことがあるならば使ってほしいといって、使えるのだったら使ってほしいという農家もございます。そういうことも耳にしております。ですから、この機会にきちっとそういったところを整理というか、地権者の方たちにも使っていいところとか、そういうのの申請をしていただけたらどうかなというふうに考えているわけです。

  悲しいかな、私も一生懸命このたび古くさかのぼって農地法なども勉強させていただきましたけれども、本当のところよくわかりません。そういったこともあって、産業振興課の皆さんはプロでございますので、また農業委員会とかいろいろな農家組合とか、そちらの方ともご相談になって、できればというより、ぜひやっていただきたいと思います。中高年がこれからどんどんふえてまいりますし、子供たちと家族で遊ぶというか、行動するということが大変減っている時代ですので、一緒に家族で畑をやりながら、そして交流を、家族の輪をつくっていくというのは非常に大事なことだと私は思っております。そういう意味で適切な農地の提供者と、それから体験農園をやってみたいという使用者の登録をぜひ間に入ってやっていただく必要があるのではないかと、先ほど担当課長は難しいとおっしゃっていましたけれども、これはやらなくてはならない事業だと私は思っておりますので、その辺のご見解をお伺いいたします。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) お答えします。

  今後進めていく段階において、以前は農業構造改善の特区がございましたのですけれども、今年度ですか、特区が全国的展開ということで、利用方式であればほとんどが指定しなくてもいけるという、たしか法律に変わりました。これはこの体験農園をやるということは、先ほど言いました農園利用方式のほかに特定農地貸し付け、農園利用方式と特定貸し付けという2通りありまして、これをまた施設、例えばお休み宿とかあずまやとか、農機具置き場、そういうものをまた大きく整備していくと農園整備の促進法の方に移行してしまいます。一番最初に申し上げました納税猶予等の農家の人が一番いい方法でいきますと、この農園利用方式、これだとほとんど縛りがないというか、かなり自由な方法でできます。ですから、自分の方もまだ農家さんの方の意向を細かく聞いたわけではございませんので、そういう、ではぜひ先ほど言いました関越のわき、例えば、例にとると、そういうところの方がどこか使ってくれないかとか、そういう方法何かあるかなということを聞くようでしたら説明してみたいと思います。

  また、そういう集まりでこの体験農園等、それからこういう畑が利用方式でできるというのを、かなり詳しくはまだ農家さん全体には当然、議員さん言われるとおり行き渡っていないとは思います。ですから、事あるごとにというか、何かの集まりごとにはこういう方法がありますよというのは説明していってみたいと思います。その結果、何筆も使ってくれ、使ってくれということになれば、うちの方でそれを把握して、やはり控えておかなくてはいけないのではないかとは思いますので、今後少しそういう面で勉強してみたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) ぜひ勉強していただきたいと思います。そして、この農地を貸してもいいという、あるいはこれが利用できるかどうかというところがあればという、そういうご答弁の内容でございましたけれども、言葉じりとって申しわけありませんが、私のところでさえ、農家の方からうちの畑使ってくれないかなと、そういう人いないかなと、そういうお話ございます。ですから、実際農家の方高齢化して、子供さんがほとんど、三芳町のこの役所に勤めていらっしゃる長男さんなんかも多くいらっしゃいますし、実際には自分のところの食べる量しかつくっていない農地というのはたくさんあるのです。だからそういう意味で、もう自分も年をとってきたのでこんなに広くはやれないということで、使ってくれないかという方が出てきております。だからそういうことの仲介役というのを、私ではなく産業振興課でやっていただきたいと私は申し上げたいのです。だからそういう意味では、ぜひぜひ地主さん方にも説明する場が必要でしょうし、そのためにはしっかりと各自治体のやっている方式、こっちがいい、あっちがいいというわけにはいかないと思います。そういう意味ではしっかりと勉強していただきたいなと思います。

  例えば、先ほど表紙だけお渡ししておきましたけれども、こういう東京都農業体験農園演習会というのがございます。この冊子、表紙だけ差し上げましたけれども、これ500円で買わなければなりませんが、こういうものが、仕組みがきっちりと書いてあります。そういったもの、長野の取り組み、あるいは茨城の取り組み、それら広大な土地を一括してやっているところ、それぞれありますけれども、都市化しているところが理想かなと思いますけれども、今後ぜひ勉強していただきたいと思います。

  では、先に進みます。4番目の使用料の設定についてですが、今いろいろ登録制度にひっかかってくるのですが、なぜ仲介をしていただきたいと申しているかと申しますと、今個人と農家の関係で、友好関係で、料金が無料で貸し出しているところ、それから年間3,000円でいいよと言っているところ、5,000円でと、ここでだんだんと値がつり上がってきまして、後になるほど1万円とかという、そういうところも出てきています。そして、JA入間の方も、うちのこういうやり方を産業振興課で聞いたのだと思うのですけれども、やっておりまして、仲介料もあるかと思いますけれども、約1万6,000円とっております。

  こういうふうになりますと、畑の面積もまちまちで、広くて5,000円なのか、狭くても1万円という、こういった状況が生まれてきているわけです。価格競争が起きています。そういう意味でも、私たち利用者はそんなに交流はありませんけれども、農家の方の交流というのはあるのです。ですから、JAは仲介料があるからしようがないけれども、お前のところが1万円なら、うちは安過ぎるなと、では次は1万円にしようとか、そんなことが起きてきているのです、現実。ですから、ぜひとも登録制度と一緒に仲介役をやっていただきたいと、料金設定もぜひそのことを含めてやっていただきたいと、こういうふうに思いますけれども、その点いかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 産業振興課長。



◎産業振興課長(秋山栄二君) 確かに値段はまちまちの、町で把握しているのも多少1,000円、2,000円の幅がありますけれども、まちまちのようでございます。利用料についてですけれども、ちょっとご質問と違ってしまうかもしれませんけれども、この体験利用の場合は、あくまで入園料ということで、区画を割っているという状態ではない、議員さんも多分ご存じだと思うのですが。あくまでこの区域を手伝ってください、この区域を手伝ってくださいというのが体験農園で、1区画幾らとかという設定方法ではないと思います。ただ、先ほど言われましたとおり、では次々に値段を、入園料を上げていっていいかというと、今現在では町が仲介等をやっているわけでございませんので、そこの入園料は個人と利用者の相対ですから、お前のところ高いよとか、今のところちょっと口を出せる状態ではございませんので、今やっているのは5件か、その程度しかちょっと把握しておりませんので、その方ともちょっと話をしてみたいとは思っております。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) ですから、三芳町として産業振興課が窓口にならなければならないと私は申し上げているのでございます。町でこういうふうな体験農園をやりますよと、それに対しては1区画、大体30平米ぐらいが平均的です。それに対して料金は幾らと設定すれば、今やっている人たちにもそこへ倣っていただきますよと、そういう方式でいいのだと思うのです。この価格については今私どもが勝手にやらせていただいているのは、この畑を借りているというだけの料金ですので、堆肥から種代から肥料から全部自己負担です。でもこの体験農園はご存じのように農家が全部持ちます。だからそういうことも説明していただいて、今後はやっていく必要があるのではないかと、このようにご提言申し上げているところでございますので、これ以上は申し上げません。ぜひとも産業振興課で取り扱う方向でご検討いただきたいと思います。

  次に、移りますけれども、学校農園と学童農園の拡充についてですが、18年の4月から学校栄養教員を格上げする形で栄養教諭制度が創設されます。これについては食に関する指導を総合的に計画立案するとか、児童生徒への個別指導のほか、学級担任と連携して授業を進めるとか、学校給食に地産地消をとかと、こういったものが課せられておりますけれども、子供の食の乱れが進んでいることから、こういった学校で主張することになったわけですが、正しい食の知識だけでなくて、農業への理解を深めることも大変大事なことだろうと、このように思います。その上で農業体験学習が既に当町では2校ぐらいですか、やっていらっしゃるというのも、私もかいま見ておりますので存じ上げておりますけれども、今後全校、あるいは保育所も含めて、こういった食育だけではなくて、三芳の大地を積極的に活用して、さらに拡充していってはどうかと、このように考えますけれども、いかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 学童農園については担当が違いますのでお答えできませんけれども、学校農園については、今議員さんの方で言われましたように2校現在進めております。そして、来年度に向かってということで1校、校地内ですけれども、子供たちが体験農園をする場所というか、つくるということで今総務課の方では考えて、そこに土というのでしょうか、これで土を入れて、子供たちが体験農園をできる場をつくっていくということで進めております。また、全部の学校ということですけれども、これは校長会等もありますので、学校農園等を拡充していく以上に、校長会だとかと協議しながら指導していきたいということで考えております。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 大変当地は恵まれておりまして、学校の周辺には必ず畑がございます、必ず使えるかどうかというのは別にしまして。ぜひこの点につきましては事業実施に向けて努力をしていただきたいと、このように申し上げて、この件については終わります。

  次に、大きい見出しに入りますが、学校給食食器の改善についてでございます。学校給食については、最初に県内学校給食食器の使用状況についてお伺いしたいと思います。学校給食は食べるだけではなくて、子供たちが食と健康について関心を持つと同時に、見て楽しい、食べておいしいといった食事の雰囲気づくりも大事との考えから食器の改善が必要だと思います。初めに、県内の学校給食食器の使用状況はどのようになっているのか、給食センター所長にお伺いいたします。



○議長(深澤勝子君) 給食センター所長。



◎教育委員会給食センター所長(吉野富男君) お答えいたします。

  現在使用されている食器の材質につきましては、ポリプロピレン樹脂、アルマイト、強化磁器、ポリエチレンナフタレート樹脂、これはPEN樹脂とも言われていますが、県内で多く使われている食器の種類です。ほかに少数ではありますが、ステンレス、陶磁器、メラミン樹脂、ポリカーボネート樹脂等があります。

  平成16年の5月の統計でありますが、ポリプロピレン樹脂が530校、アルマイトが254校、強化磁器が358校、ポリエチレンナフタレート樹脂が130校、西部地区におきましては、ポリプロピレン樹脂が105校、アルマイトが116校、強化磁器が89校、ポリエチレンナフタレート樹脂が57校でございます。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 今県内の使用状況を述べていただきましたけれども、絞ってアルマイト、今当町の給食食器はアルマイトです。そして、一時環境ホルモンの問題がございまして、磁器にかえた学校がかなりふえてきております。このあるマイトについては近隣に限って見ますと、近隣状況は、大井町が既にこのたびご存じのように給食センターが新設されました、ふじみ野になる前に。そこで、PEN、ポリエチレンナフタレートというのを導入しております。また、上福岡は当然ふじみ野市になったわけですので、大井町に倣って今検討しております。富士見市も来年度このPENを導入するように検討しているということでございます。そのほかにも川越、あるいは朝霞は強化磁器ですけれども、所沢はPENという食器を使っているということでございました。

  こうしたことも踏まえまして、2番目にいきますが、食育と食器の関係についてですが、現在当町で使用しているアルマイトの食器は非常に熱が伝わりやすくて、汁物を盛ると手で持てない状況が生まれておりまして、以前から犬食いというふうに言われております。最近でも保護者からそういった声を聞くのですが、我が家も子育てをしてまいりまして、給食が始まっての子育てですので、うちでも汁わんを持たないで、わんのところへ口を持っていって食べる犬食いという、このことについて私も大変しつけに苦労いたしました。

  そういうこともありまして、一方行政側にとりましては、熱が伝わりやすいので消毒しやすい、大変熱消毒に適しているということと、それから落としても傷はついても割れないという利点がございます。ですから持続性があるので、財政面では大変助かっているということもあると思います。しかし、この数年前から、アルミ製の鍋の料理を食べ続けることによって認知症の原因の一つになるということから、家庭の台所からでもアルミ製の鍋というのはなくなりつつあります。我が家も一切ありません。ステンレスに取りかえました。そういったこととか、こういう言い方は失礼かもしれませんが、最近では犬や猫でももっとすてきな器で食事をしております。それがいまだに子供たちがアルマイトの食器で食べているという、この雰囲気、このことを考えたときに、子供たちに食育に力を入れるのも結構でございますけれども、もっと学校給食に本当に温かい、食べておいしい、先ほども申しましたけれども、楽しい、そういう食事であってほしいという、そういう思いもございまして、ぜひアルマイトから新しい素材の食器にかえることを提案いたしますけれども、いかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 給食センター所長。



◎教育委員会給食センター所長(吉野富男君) お答えします。

  食育と食器の関係ということのご質問でございますが、食育基本法ではその一部に、食に関する情報が社会にはんらんする中で、いろいろな面からみずから食のあり方を学ぶことが求められているとありますが、食べることにおいても食器も望ましい習慣を学びながら、食を楽しむ機会の提供の一助となることと思います。そうした面で考え方の上では大切な部分があろうかとは認識をしております。

  以上でございます。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 認識していらっしゃるということでございますが、お手元には教育長も、また町長のところへもお届けさせていただきましたけれども、大井町で使っているPEN、ポリエチレンナフタレートというのと、それから今現在当町が使っているアルマイトの写真を資料としてお渡しさせていただきましたけれども、写真を見ただけでもこんなに違いがあると、私は大井町のこの食器を見たときに、本当にええっと、こんな食器で子供たちは食べているのかと、本当に顔がほころんでくるような思いでございました。

  そういう意味では、日本の食生活というのは食器から入るというのが伝統的でございまして、これを押しつけるつもりはありませんけれども、ある程度改革をしなければならないときが来ていると思いますので、ぜひともそこら辺のご検討をいただきたいということを再度申し上げておきたいと思います。

  3番目の、PEN、ポリエチレンナフタレート、これが今どんどん自治体で取り入れるところがふえてきているわけですけれども、一応こういうものが、安全性については環境ホルモンにかかわる原材料は全くないということで、あとは酸化防止剤とか、滑るための薬剤も添加していないとか、それから食品衛生法に適合しているとか、こういった状態で、熱いものをとっても何の害もないということがきちっと検査の中で出てきておりますし、もう一つはこういう白っぽい器ですので、汚れが、ケチャップだとかあるいはカレーライスとか、酸味のあるレモンとか、こういうものでしみになるのではないかという心配もあるのですけれども、これも全くないということでございます。

  それと、もう一つ心配がありますのは、そちらの行政側に立って思っているのですけれども、食器洗浄機、これが大変大きなお金になるのではないかと思いましたけれども、これもちょっとした微調整でできるということでございますので、こういったこと、もろもろ含めることと、また料金的にスープわん、これが711円、そしてお皿が斜めに仕切がありまして、そこにご飯とおかずを盛るようになっているわけですけれども、これが1,071円、合わせて1,782円です。当町の今、職員、それから従業員の方を含んで学校給食数というのは約3,300食というふうに伺っておりますが、これを1人当たりの料金に掛けますと588万円です。約600万円という金額ですが、大変教育部局としては予算としてまたこれはふえることは、教育長も頭が痛いところかもしれませんけれども、されど600万円です。どこからか生み出す、これからの未来の子供たちのために、この600万円を使って食生活を豊かにしていくということは非常に大事なことだと思いますので、今後成長期の大事な当町の子供たちのために、安全性の高い食器らしい食器に改善導入することをご提案申し上げますけれども、この件については教育長にご見解をお伺いしたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 教育長。



◎教育長(池上仁君) 先ほど所長がお答え申し上げましたとおり、埼玉県で1,272校のうち130校は、議員さんがご指摘のポリエチレンナフタレート樹脂の食器を使っています。関係者の間でも話はいろいろと出ています。しかし、大体その130校使っているところは、施設を改良したとか新築したというときに大体採用しているのが多いようです。それで、私たちも近隣の教育長との話もいろいろしますが、結構投資金額も大きいということで、なかなか思うように進まないというのが現状でございます。そういう食の効果というものもいろいろ考えればやはり必要だと思うので、これからの状況につきましては関係部署と十分検討していきたいと思います。

  なお、投資金額も、先ほどちょっとお話があったよりは大幅に、何か高い数字が出てきますので、その辺もちょっとあわせて、私が大体聞いているところだと、町の場合ですと2,000万円を超えるというような話になっておりますので、その辺をちょっと、まだこれから検討していきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 2,000万円を超えるというのは、洗浄機も取りかえての話で、新規にしてということのお話なのでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 給食センター所長。



◎教育委員会給食センター所長(吉野富男君) お答えいたします。

  隣の大井さんの給食センターにおきましては当然新設でござますし、以前もプラスチックというか樹脂製の食器を使っておりました。そういった関係で食器も移行が割合スムーズにいけたという部分があります。当町の場合は以前当初からアルマイトを使用するという、そういう設備の設計になっておりますので、そうした分、機械だけに限らずそういう部分も修正をしていかなければならないということとともに、設備が相当古くなっていますので、その分だけを新しくしても、やはりなかなかそれらの整合性の上でも差し支えがあるということだろうかと思いますので、機械はその部分を新しくせざるを得ないということで、私は教育長に報告をしたわけでございます。

  以上でございます。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 設備投資その他があるということでございますが、いろいろ計算されての2,000万円ぐらいかかるということだと思います。でももろもろ考えますと、それだけのお金がかかってくるわけですけれども、とりあえずこの食器を取りかえるはどうしたらいいかと、そこら辺の原点、そしてさっきも申し上げましたけれども、このまま子供たちに熱いものを、できるだけ温かいものをということで食べさせているわけですけれども、アルミ製のものを食べさせていることによって、認知症ということの原因の一つになっているという現実があるわけなのです。そういうこともしっかりと受けとめていただきたいと思います。その上で担当部局でしっかりと打ち合わせしていただきまして、できれば来年度予算に乗せていただいて、改善をしていただけることを私はご提案しますけれども、もう一回教育長にご答弁お願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 教育長。



◎教育長(池上仁君) 関連部署と十分検討していきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) 大変しつこくて申しわけないのですが、町長、この件についてはいかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) 今の経過の状況の中で県内状況等も話がございました。確かに前向きに検討するべきではないかなと思っておりますが、予算的な面もございますから、教育委員会の方がどう出てくるか、それによってまた対応したいと、そのように考えております。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) ぜひ積極的に検討していただきたいと、このように申し上げて、次へ移りたいと思います。

  次に、消防行政についてでございますが、平成13年の12月の一般質問で、女性消防官の導入について質問させていただいております。女性消防官の場合は、高齢者世帯への訪問点検をすると同時に健康状態の把握とか、福祉の面でも大変貢献しているということで、防災意識向上とイメージアップにつながっているという、こういった状況がございまして、各自治体が女性消防官の導入をしております。13年当時は40名だったのが、現在では213名になっております。入間東部地区においても富士見市で5名、また元上福岡市で5名と、10名誕生しているのですが、そろそろ三芳にも女性の消防官を導入していただきたいなと、こういう思いで今回の一般質問に取り上げさせていただきました。この辺の導入の進捗状況をまず総務課長にお伺いいたします。そして、入間東部地区消防組合の副管理者であります町長にもご答弁お願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺勇君) お答えいたします。

  女性消防団員の導入につきましては、平成18年度より導入するということで、消防組合及び消防団長とも今協議をしているところでございます。人数につきましては、三芳町内に消防団5分団ございますので、5名程度で今調整をしているところでございます。

  以上でございます。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  確かに3番議員さんが、その必要性について質問あったと思いますが、即消防長と話しまして、その後富士見市、上福岡市で5名ずつの女性の団員を起用したと、今度は上福岡市と大井町が合併いたしましてふじみ野市で5名ですか、当然三芳の消防団長からも、三芳だけが女性の団員がいないということで、要望等もございました。したがいまして、そうするとまず人員の方は、当初条例で10名ということなのですが、5名はやはり富士見市、ふじみ野市にそろえて、5名を新年度から採用したいと。きのうも消防の点検がございまして、消防長にも話したのですが、広報をもって公募をしたいというような意向でございますから、三芳町内在住在勤、年齢的な面もございますから、いずれにいたしましてもそういう形で進めてくださるということで、新年度から女性の団員が5名ふえることになります。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 加茂淳子さん。



◆3番(加茂淳子君) ただいま町長の方からも詳しくご説明ございましたけれども、平成13年の私の提言に対して努力していただきましたこと、感謝申し上げます。これからもしっかりと防災に女性も役に立っていくというところを示していかなければならないと、そのように思います。

  それぞれ3点質問させていただきましたけれども、これで3番、加茂淳子、一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(深澤勝子君) 以上で3番議員、加茂淳子さんの一般質問を終了いたします。

  暫時休憩いたします。

                                      (午前11時34分)

                                              



○議長(深澤勝子君) 再開いたします。

                                      (午前11時35分)

                                              

         ◇ 秋 坂   豊 君



○議長(深澤勝子君) 一般質問を続行いたします。

  続いて、10番議員、秋坂豊君の一般質問を許可いたします。

  秋坂豊君。

          〔10番 秋坂 豊君登壇〕



◆10番(秋坂豊君) 10番、秋坂豊でございます。議長の許可をいただきましたので、一般質問通告書に従いまして質問をしてまいりたいと思います。今回は3点につきまして質問してまいりたいと思います。

  初めに、環境行政の質問でありますが、近年環境につきましてはいろいろな面でクローズアップされてきております。特にこの悪臭につきましては人体に影響があるということでございます。そういう面におきまして、この三芳町が埼玉県生活環境保全条例の中、74市町村ありますけれども、これに指定されているのかどうかを、まず壇上におきましてはお尋ねをしたいと思います。

  そして、2点目であります道路行政についてでございますが、18年3月にオープンするウニクス三芳店でございます。皆さん方既にこのショッピングセンターにつきましては、建築が順調に推移しているようでありまして、私は戦艦大和が海から陸に、漫画の世界では上空を飛んでおります。そして三芳町に上陸と申しますか、着陸と申しますか、来たような、大きな大艦船がこちらに来ました。それらにつきまして特にその環境問題につきまして質問をしてまいりたいと思います。

  3点目であります。行財政改革でございます。私たちにとりまして税は特に関心がある事柄であります。増税についてはその方向で既に始まっております。そして、その額は年々大きくなろうとしております。既に実施されております厚生年金は、2004年を初年度といたしまして13.58%から毎年0.354%ずつ上がって、2017年には18.3%へと決まっております。また、国民年金につきましては、1万3,300円が、毎年280円ずつ上がりまして、17年度には1万6,900円と決まっております。また、定率減税の廃止、高齢者控除の廃止、最低補償額の見直し、住民税のフラット化、これは所得の低い人には負担がふえると思います。そして、消費税の2けたへの議論などが今始まっております。これらにつきましては、来年度にははっきりしてくると思います。

  これらのことにより調定額は上がってまいると思いますが、三芳町の年度別課税標準額区分表を見ますと、200万円以下の課税割合は、平成14年と16年を比較しますと716人がふえております。全体から見ますと62%という大きな割合であります。そして700万円以上の方は、平成14年と16年の比較で見ますと200人の減でございます。その割合は4%であります。このようなことから、これから迎える団塊の大量退職者を控え、またフリーターもふえる中で、そしてアルバイト、社員派遣の増大、またリストラ等々によりまして所得の低下が考えられます。それはイコール滞納が懸念されるわけであります。ということは収納率が下がると予想されます。そのようなことから財政は硬直化が心配されるわけであります。また、歳出面では民生費のアップ、それは国保、介護、老健の3事業による特別会計の大幅な歳出の増であります。

  我が三芳町は、住民投票によりまして合併は自立の方向を選択いたしました。少子高齢化を迎え、シビアに考えていかなければならないと思います。まず、できるものから改革して、将来よかったと言えるまちづくりに邁進していかなければならないと思います。私は小さい提案、そして大きなところまで申し上げていきたいと思います。

  さる所管事務調査で視察した新潟県の新発田市、また会派研修で視察に行きました石川県穴水町における行財政改革は、まことに参考になった次第であります。今までの制度の見直しを図り、これから行われる新事業、また新メニューのめり張りをつけるためには、足腰の強い自治体を目指したものであります。そこで、幾つかの提案を申し上げながら自席において質問をしてまいりたいと思いますので、壇上においては以上申し上げまして、自席より再質問させていただきますので、よろしくお願いします。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。  



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  第1点目の、埼玉県生活環境保全条例の指定地域に三芳町が入っているかというご質問でございますけれども、三芳町は悪臭規制地域74市町村の中に入っております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 今の規制の中に入っているということでありますが、その中に悪臭防止法というものがございますが、これらの地域がこの中に適用されているのかどうかもあわせて伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  悪臭防止法の規制の中に敷地境界線における規制基準というものがございまして、その22の物質がその中に入ります。その中で三芳町はB地区、農業振興地域といたしまして、塗料とかそういうものの物質、トルエンとかそういうものでございますが、そういうものについては隣地境界線といいますか、その中で指数が10と、それ以下でなければいけないというふうな規制がございます。



○議長(深澤勝子君) 10番、秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) それでは、この北永井の516番地付近の悪臭につきまして既に2年になろうとしているわけでありますが、いろいろこれまで対応されてきたと思いますが、それらの経過について伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  北永井の516番地付近の工場の悪臭についての経過ということでございますが、ここにつきましては平成16年の6月に、塗料、シンナー系のにおいが1日じゅうするという旨の電話等が入りました。そこで、町といたしましてもその調査を重ねていきました結果、臭気の発生源がこの工場であるということが判明いたしました。その後工場と協議いたしまして、作業工程を変更したり、また塗料のダクトの向きを調整いたしまして、悪臭の対策を進めてまいりましたが、10月の下旬に再び悪臭の苦情が町、また東入間警察署及び入間東部消防署に連絡がございました。そこで、住民の方が工場の作業内容等の視察をしたいという要望がございまして工場を視察いたしました。その結果、その悪臭の原因といいますか、その調査を実施してもらいたいということになりまして、平成17年の2月7日に工場の承諾を得まして悪臭の調査を行い、敷地境界線の風上と風下、この2点の測定を行いました。

  結果といたしまして、物質の特定というものはできませんでしたが、風下の数字が基準を超える、先ほど申し上げましたとおり隣地境界からの10という数字がございました。それを超えるということが確認されましたので、工場に改善を申し入れ、開口している部分からにおいが漏れないように送風機等を設置いたしました。また、悪臭が集じんフィルターに集まるように変更いたしました。そのほか脱臭装置や塗装小屋がございまして、その開口部分をシャッターに変更するなど、順次改善を進めるよう指導いたしまして現在に至っております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) ただいまの経過の中で地域の住民の方が工場を視察されたということでありますが、それらにつきまして、この報告につきましてどのように説明をされたのか、聞くところによりますと、一部の方は聞きましたけれども、ほかの方はよくわかっていないところがあるわけでございまして、どのような、例えば文書をもってこういう状況下にあるというふうにお話しされたのか、伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  工場視察の内容等というご質問でございますが、この工場視察には近隣の住民の方が約20名、それから町の職員が2名、それと環境検査協会の職員が1名ということで行いました。その中でこの悪臭の感じ方ということでございますが、これは個人差等もございますし、また風向き等によっても大分違いがあります。その中でさまざまな質問等がございました。そうした中で協会の職員の方がその旨健康被害等、こういうものがあるのだとか、そういうことで説明いたしまして、住民の方には納得していただいております。



○議長(深澤勝子君) 一般質問の途中ですが、昼食のため休憩いたします。

                                      (午前11時49分)

                                              



○議長(深澤勝子君) 再開いたします。

                                      (午後 1時09分)

                                              



○議長(深澤勝子君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 先ほど来課長からるる経過につきまして説明がありました。要するに、この企業のところが埼玉県の生活環境保全条例並びに悪臭防止法に抵触しているというふうに理解してよろしいでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  先ほども申し上げましたとおり、この工場の悪臭の調査を行いまして、その中でどのような物質かということは指定できませんでした。その中でイソブタノールまた酢酸エチル、それからメチルイソブチルケトン、トルエン、キシレン等ございますけれども、その中で塗料でございますので、トルエンではないかというふうに想定されます。

  この地域におきましては、敷地境界線における規制基準がございまして、その数値が10でございます。それを38というような数値が出ておりましたので、先ほど来申し上げましたとおり、いろいろこちらの方で指導していると、そのような状況でございます。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) この悪臭というものは目には見えない物体であります。そして、この作業の工程の中で、風向きによりましては大分人体に感じる気象は大分変わってくると思うのです。この企業の近くには文化・行政拠点ゾーンになっておりますし、特にグラウンド、テニスコートにおかれましては、スポーツなんかしている方もおりますので、風下によっては相当波及が考えられると思います。そのような中にありまして、先ほどの答弁の中にも西部環境並びに消防署と警察等々ありましたけれども、そういうふうな横の連携についてはどのようになっているでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  入間東部消防はもちろんでございますが、東入間警察署、それから西部環境事務所ともに通報があった翌日に、町の方にどのような状況なのかという問い合わせ等がございました。それで、今までの経過等を説明いたしまして、連携は十分に図っております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 特に休日に当たった場合の対応でありますけれども、当然役所の方においては担当者不在というふうになろうかなと思います。これらの問題につきましては、あくまでも今私が取り上げている問題は一つの例であると、私はそういうふうに思っているわけでありまして、そういう場合にどのような対応をしていただけるのか、伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  休日等というお話でございますが、これにつきましてはいろいろにおいだけではなく、ほかに犬、猫の場合とか、いろいろなケースがございます。その点につきましては役場の宿直室の方に私、または係長の電話番号が入っております。その旨連絡をいただければ至急対処すると、どうしても行けない場合については、当然次の日に朝一番ということで対処したいと、そのように思っております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 特にこの企業においてこういう問題が取りざたされますと、休日等々をねらった形の中で、今企業におきましてももうけがシビアでありますので、そういう時間に大量にやる場合も十分考えられますので、その辺のところにつきましても十分留意いただきたいと思います。

  それで、このような問題につきまして、当町において専門の職員というものは配置されているのかどうか、伺っておきます。



○議長(深澤勝子君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  特に職員で臭気についてということの専門職はおりませんけれども、いろいろ成分測定に関しましては分析等が必要になりますので、その都度環境測定業者の方に依頼しておりまして、また対応につきましては、県の西部環境と連絡をとって指導していただいております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) それで、先ほどの答弁の中で、ダクトの向きを変えたりなんかしているということであります。この地域が建物が建っているということでありますけれども、これらについてはどのようになっているでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  ただいまご質問の物件につきましては、違反建築物ということで、都市計画課の方で現地調査を行い、現地指導を行っている状況でございます。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 現地調査を行っているということでありますが、この問題につきましては環境衛生課と都市計画課の両方に及んでいるということであります。私はこの建物が違反建築、そういう疑いというか、十分あると思うのです。その中においてのこういう条例案に抵触するおそれがあるというか、そういうものです。両方で連携をとった中でやっていらっしゃるかどうか、その点も伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  都市計画課といたしましても、この違反建築物に対しまして是正計画書というものは、事業主の方から提出されております。その是正計画書の中につきましても、この悪臭の問題につきまして、本来違反建築物ですから、建築に関する是正計画書でございますが、異例といたしましてこの悪臭の問題を取り上げられまして、順次改善を図っていただきたいということで、その旨計画書にうたわれてございます。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 非常にこれは人体に及ぼすおそれのある、まして目に見えないだけに非常に心配がされるわけであります。今後につきまして是正されるということでありますが、そういう問題が改善方向でできれば、ここはそういう指定地域内にあるということを十分企業側に認識をいただいて、早急なる是正のもとに住民とのトラブルを解消して、平和的な静かな地域に私は戻してほしいと思いますので、再度伺ってこの問題は終わりにしたいと思いますが、お願いします。



○議長(深澤勝子君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  是正計画書におきましては、何分につきましても、この施設建設におきましてかなり多くの設備投資が行われていると、また契約が10年ということで、なかなか事業主からの是正計画書は提出されない事実があったわけなのですが、まず1回目に8月5日に是正計画書が提出されまして、そのときにつきましてはちょっと是正期間が平成22年ということで、随分長きにわたるという内容でございました。それから、悪臭の問題もこの中に入っていないということで再度提出を求める状況になりまして、平成17年9月6日に、平成19年12月までに合法的な場所に移転を考えているということでの是正計画書をいただいたところでございます。

  いずれにしましても、現地の状況を見ながら、町としても随意こちらの方の対応を図っていきたいと思います。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) ただいまの件につきましては、担当課において十分協議されまして、今お話しした形の中でしっかりと対応をお願いを申し上げまして、この問題につきましては終了させていただきます。

  次に、道路行政であります。先ほど壇上においてお話ししたように、戦艦大和が三芳町に出現したようなビッグな建物が今竣工されております。特に心配されるのはその交通問題でありますけれども、この説明会がコピスで行われたということでありますけれども、地域の方々につきましては、その辺のところをよくわかっていないところもありましたものですから、できますれば地域の方とか、また少なくとも区長さん関係等にはその旨伝えていただいて、こちらで会議があるのでぜひというようなあれがあれば、そんな問題も多少は解消されていたのではないかなと思います。

  そのようなことを申し上げながら、現在いろいろ工事が進捗しております。その中で特に今朝夕、日曜祭日等々は相当混雑をしているわけです。ここは大井町にできたショッピングセンターとか、南古谷にできたショッピングセンターですね、所沢の中富にできたショッピングセンターなどとどこが違うというと、ここが国道が通過しているところでありまして、先ほど申し上げました時間帯は非常に混雑するということであります。

  それで、川越街道には松の木がことしも1本、真っすぐ立っている松の木が倒木いたしまして、現在歩道側に松の木が横になって、今にも倒れそうというほどでもないと思いますけれども、いつ倒れてもおかしくないような状態であるわけです。そんなことでありまして、その辺のことを含めまして、その歩行者優先と安全対策についてはどのように考えていらっしゃるのか、伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 歩行者優先と安全対策というご質問ですが、この開発につきましては、川越県土整備事務所、また警察本部の交通部の交通規制課、あるいは東入間警察署などと協議をしてまいりました。担当といたしましては安全安心の観点から歩道の設置ということで、設置者の方から寄附採納をいただいております。これらにつきましては、幹線17号線、次の質問に入るかと思いますけれども、国道との254号線交差点、これにつきましては三芳町道路交通環境推進連絡会議ということで、また今年度につきましては、緊急市町村道路安全対策事業ということで、藤久保地内が埼玉県より選定されまして、それらの道路現場診断が実施されたところであります。これらの道路診断、現場診断におきまして、この交差点について警察本部の交通部の規制課より指摘があった。

  と申しますのは、一方通行からの直進する車両が、法線がずれているという部分がありまして、斜めに通過しなければならないということで、これらを少しでも解消するために、幹線17号線の左側、国道に向かって左側になりますけれども、広げた方がいいのではないかという部分がありまして、地権者にお願いしましてご協力いただいたということで、9月補正をいただきまして、現在工事の発注を進めているところでございます。

  この幹線17号線と国道との交差点の状況でございますけれども、ウニクスの方に歩道を3.5メーター、それと反対車線につきましては3メーター、それと右折車線につきましては3メーター、それとあと左車線、下りの方へ、川越街道の方へ来るあれですけれども、それにつきましても3メーターということで、全部で幅員的には14.25メーターということで、現在工事を発注しているところでございます。また、先ほども申し上げましたように道路診断が行われたわけですが、幹線5号線と17号線の交差点、今四方が止まれになっている交差点でございますけれども、これにつきましては1灯式の信号が、来年たしか1月ごろまでに設置するということで、警察の方から聞いております。

  これらの安全対策等につきましては、3月オープンに伴いまして、設置者に確認しましたところ、オープン前に交通安全の対策といたしまして事前に東入間警察署と協議をすると、内容につきましては誘導員の配置とか、あるいは看板等の設置などの協議をするということになっております。担当といたしましても、この東入間警察署、あるいは設置者と十分協議していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 今の答弁の中に樹木の倒木につきましては、ちょっと触れていなかった部分があると思いますけれども、この松の木が今真ん中に立っているものは、大空に向かって立っているからいいのですけれども、特にガソリンスタンドのジョモのところにつきましては、2本が歩道を上空でまたいでいるような状況下にあります。それらはほかも見て、点検していただかなければならないのですけれども。松の木は特に真っすぐ立っていても、途中にしっこぶがないのかあるのかわかりませんけれども、頭の方が剪定していない関係がありまして、相当重い状況にあるわけです。ですから風にあおられると、ことし倒れたものは、早い時間だったものですから歩行者の方には心配なかったのですけれども、これからは相当歩行者の利用が考えられるわけでありまして、そういう問題につきまして、今のままでとっておくのであれば補強するとか、また今あるものについて、大空に向かって立っているものについても剪定を早くやっていただいて、この3月に、できればオープン時に間に合うようにやっていただきたいということを、県の方にもこの点はぜひ要望していきたいのですけれども、その点伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 松の木につきましては、ことしの台風、何号でしたでしょうか、私の方の職員がパトロールしまして発見しまして、川越県道整備事務所に連絡したという経過がございますが、これらにつきましても川越県道整備事務所の管轄でございますので、機会あるごとにはお願いしていきたいと考えております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) いずれにいたしましても、3月のオープンまでにはこの点は安全上から考えましても、ぜひやっていただきまして、心配のないようにやっていただきたいなと思います。

  それから、このオープンに先立ちまして、今でも日曜、祭日、朝夕がすごく込んでいるということでありますので、車も600台から700台の駐車場があるということなのですけれども、相当混雑が予想されるわけです。そうしますと、一般の住宅内に入ってくることが考えられると思います。その辺のところはどのように考えていらっしゃるのか、伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 土木下水道課長



◎土木下水道課長(荒野卓君) この問題につきましては、コピスみよしにおきましてこの立地法の説明会があったという中でも、住民の方から説明が求められたということで、設置者につきましてはその裏側の住宅には入らないような、例えば誘導員等を設置しまして対策を考えたいということであります。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) この問題につきましては、これからいろいろな角度の中で出てくると思います。そして、特に区の役員さんとか、私たちは地元の議員として、いろいろこういう問題につきましてよく問われるわけでありますので、その辺のところを説明ができないと住民の方に心配をされますので、くれぐれもこの点につきましては、課で各関係行政機関と連絡された上に、くれぐれもこういう問題が起こらないように、起きた場合のまた対処についてもしっかりとお願いをいたしまして、この問題につきましてはこの辺にとどめさせていただきたいと思います。

  次に進めさせていただきます。行政改革であります。先ほども壇上で申し上げましたように、石川県の穴水町とか新潟県の新発田市に行きましていろいろと研修させていただきました。特に自立を選んだ我が町は、経費の削減は絶対にこれはしていかなければならないと思います。そして、まず私はこの1から4の通告にありますように、まず小さな問題として、この通信費につきまして伺っておきたいと思いますが、これらについてまず説明をいただきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  経費節減にかかわる通信費のご質問でございますが、通信費につきましては、町から送付する各課の通知等につきましては、現在一括して総務課でまとめまして郵便局にお願いするという方式をとっております。これは100通以上まとまりますと市内特別、これは354の範囲内ですけれども、市内特別という形がとれまして、割安の料金で郵送していただけるということで、通常の定型の郵便物であれば、1通80円のものが65円でお願いできるということで、これらを採用しておりますし、またはがきにつきましても、得々割引というのがございまして、2,000通以上バーコードで対応するということであれば、11%の割引ということもございますので、一気に通知を発送する、はがきで発送する健康課だとか税だとか、そういうところに関してそういったものも対応しておりまして、通常の中でも経費節減には努力しているということでございます。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 通信費の中の手紙につきましては100通以上とか、そういうふうに私も聞いておりました。そこで、今度郵政公社が民営化されるということであります。ますます競争、コストの時代に突入ということであります。そこで、まず手紙の場合は民間のメール便というのがあるのです。これが例えば今の公社ですと、25グラムまでというと80円です。100グラムだと160円ということでありますが、民間ですと50グラムまでが80円ということで、大体25グラム以上は、物をちょっと厚く入れると25グラムというのはすぐにオーバーしてしまうのです。そうするとこれでもう料金が変わってくるのであります。25グラム過ぎると次は160円ということで倍の料金になってしまうのです。細かいことであります。ここが民間ですと50グラムが80円、100グラムが110円で、300グラムが160円ということで、この公社の100グラムと対照しますと、随分大きく変わっています。

  それから、審議会等とかいろいろ議会事務局の方ではもう既に実施いたしておりますけれども、このファクスを利用した経費の節減を図っているわけであります。それから、IP電話等ありますけれども、当町の方ではこれらに取り組んでいるのか。それから、NTT関係でありますけれども、リッチ契約というのがあるらしいのです。その中でプラン2というのがありまして、これらは埼玉県内ですと、このプラン2なんかに入ると、リッチ契約の中の3分8.5円から7.5円に下がるということであります。先進的な、先ほど壇上で言ったように、これからどんどん、どんどん我々は所得の中の税の部分がふえていくということで、生活防衛上どういうところに経費、出費をというか、生活防衛を考えると、こういうものに取り組んでいかないと、税を滞納してはいかぬ、納税するという義務感を何としてもこれは守っていかなければならない立場にあるものですから、こういう問題についてはどのようになっているのか伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  通知一つとってもいろいろな方法がございますので、郵政の公社化ということで、いろいろな競争意識を持った値段競争がこれから出てくると思いますが、町といたしましても行革大綱にもコスト意識を持った事務事業の見直しというのを大きなテーマとして掲げておりますので、その中でいろいろ有効な方策をとって経費節減に努めていくということになろうかと思います。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 既に民間、我々みたいな10人とか20人、また50人以下の企業なんかにおいては、こういうものをもうどんどん取り入れているのです。それでないと出費を抑えられない。町で言えば歳出を抑えられないという形になりますので、ぜひともこれらの問題には取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。1番の問題につきましてはその辺にとどめさせていただきたいと思います。

  次の、審議会等の報酬の支給方法について、まず現在の実施しているやり方について伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  町内には特別職、相当の数がおりますが、この報酬の支給方法につきましては、基本的に月額報酬の委員さん等につきましては振り込みで対応しておると、それから日額報酬の委員さんにつきましては、会議当日現金で支給というような形になっております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) ただいま企財課長のお話を伺っておりますと、これ審議会、我々の場合は常に判こ、審議会の委員はみんなそうですけれども、支給するときに判こがまず要るわけです。これも私は一部の審議会においては既に振り込みが実施されているというふうに聞いているのです。そういうふうに聞いているものですから、現金で支給する、振り込みでやっているということになりますと、これは二重の、やり方がばらばらだということになるわけです。これはぜひとも庁内で連絡会議みたいのがあると思いますので、そういう中で私は現金のやつから、できるだけ振り込むような方式に切りかえていって、やっぱりそういった煩わしさを私はぜひなくすようにすべきだと、そういうふうに思うのです。これなぜそういうふうになるかというと、これから所得によって年末、勤めている方は年末調整、もしくは3月から始まる確定申告とか、それらにこれらが影響してくるものですから、私はそのような形の中で質問しているわけであります。

  ぜひ一本化した中でしっかりと、先ほど言ったようにいただくものはちゃんと報告する、要するに確定申告、これも金額が細かいからしないということでありますけれども、とにかく20万円をオーバーすれば、例えば19万円だった人が7,000円、年に大体二、三回あります。そうすると、当然対象になってきますもので、そういう細かいところにも目配り、気配りをしていただいて、正確な数値の中でやっぱり申告をしていただきたいなと、このように思うもので、これらについては伺っているところであります。これらにつきましても、ぜひとも細かいところからまずやっていただきたいと思います。

  次に進めさせていただきますけれども、現在の職員の勤務状況等についてどのようになっているか伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺勇君) お答えいたします。

  職員の勤務状況につきましては、それぞれの担当課長が確認をしております。また、月初めにそれぞれの担当課から前月の1カ月分の集計を、出勤状況ですとか、あるいは有給休暇等の状況を総務課に報告していただいているのが現状でございます。

  以上でございます。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) この、私、出金簿ということで、よく課長の席に行きますと出勤簿がありまして、私なんか行くと、すぐにしまっていただくのですけれども、何となく、しまわれるものですから余りすきっとしたような気持ちしないです。堂々としていた方がよろしいのではないかなと思うのです。これが、例えば残業なんかやるときには、何に基づいているのかなと思うわけです。私は民間ではとっくにタイムカード等みたいなものを置いて、そういう中でしっかりと対応しているわけです。それで、例えば特に民間の場合は、退社後とか事故に遭われたとき何を基準にしてチェックされるかというと、タイムカードを見てチェックして、この方が完全に通勤の範囲内の時間であるということが証明できる大きな一つの拠点というか、証拠というのですか、そういうふうになるもとなのです。そんなもので聞いているのですけれども。

  それで、この判こというのは、カードの場合は時間が過ぎると、大体一般的には黒なのです。黒から1分間過ぎるとがちゃんと変わって赤い字になるのです。そういうことであります。なぜこれ聞いたかと申しますと、我々も先般も企財課長とかいろいろの中で勉強した中で特にあったのですけれども、やっぱり一番大事なのは、経営という理念です。ここにもこういう、先ほども言ったようにいろいろなところで勉強してきているわけです。よそが取り入れていると、もう既にやっているわけです。そういうものを町としても早く取り入れて、それで職員さんの成績優秀というのはどこで判断するのですかと聞いたら、企財課長が、それは出席率と、こういうことを私聞いたのです。ああ、なるほどと、出席率は一番大きな割合を占めるのだと。これを証明するものは何かといったら、判こぺたぺた押すのがそうなのかなと思ったときに、これはちょっとあれだなと思ったのです。その点についてもう一回伺いたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺勇君) お答えいたします。

  タイムレコーダーの導入ということでございますけれども、職員につきましては、出張で朝、役場に寄らないこともございますし、あるいは朝、仕事の関係でちょっと寄ってくるということもございます。そのタイムカードの導入につきましては、いいのかどうかちょっとわかりませんけれども、ただ会社ですと、朝会社に入って5時なら5時まで出勤しているわけですけれども、我々は出たり入ったりが非常に激しいものですから、それでいいのかどうかということでございますが、今後それにつきましては検討していきたいというふうに考えております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) この問題につきましては、次の時間の関係がありまして、この辺にとどめさせていただきます。ただ、いろいろなところから見て、住民が納得するような形の中で進めていただきたいと、この点を十分にご理解をいただきたいと思います。時間の関係もあるので次に進めさせていただきます。

  公有地の有効利用と借地の見直しと、また町の買収についてお伺いしていきたいと思います。現在町が借り上げている借地料一覧表をいただきました。これを見ますと、八十何件かのものがありまして、月の賃料につきまして、これは交渉されたことがあるかどうか、まず伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えいたします、

  月の賃料によっては、借りるその用途によって町であらかじめ定めております。それにあとの、最近では固定資産税相当分を上乗せするようになっておりますので、その用途の評価によって多少金額が動いているかと思います。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) そこで、例えば藤久保地区の同じ番地にあるところが借り入れ料金が違うところがあるのですが、これは認識されているでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えいたします。

  先ほども申しましたように、借り入れ用途によって、上に建物が建っている場合とか、例えばゲートボール場で利用する場合と、その利用の仕方によって料金は一応違っているような形になっております。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) これにつきましても、これ以上は申し上げませんけれども、この表を見ていただくと、私もいろいろと精査させていただいた中で、何も既に建っていないところではそういうのはあります。そういうところをぜひとも精査していただきたいなと思います。

  それで、事業を今やはり経費削減をする中で、よその市町村におきましては人件費というところにもう切り込んでいるわけです。この間の新聞を見ましたら、狭山市なんかは人件費に手をつけているということであります。それで三芳町では、この間のお話の中で5年間で15人ということなのです、年間3人ということなのですけれども。それがどうのこうのというのはここでは述べませんけれども、一番手っ取り早く町民にわかるのはこの人件費というのが一番なのです。でも私はこの件については通告もいたしておりませんで、これには触れませんけれども、よそはそこまでやっているということなのです。それで、この中において利用が減っているところ、将来にわたってここは町として買収していかなければならないところ、そういうところを私はぜひ精査していただきたいなと思うのです。

  それで、例えば公園なんかにもある土地なんかについても、町としてここは保存していかなければならないというものであれば、ぜひ買収していって、公園としてちゃんともっと整備をしていただきたいなと、このように思います。例えば公園につきましても、大井町にある弁天の森は藤久保地区から行っても、歩いていくとやっぱり15分や20分くらいかかってしまうのです。それで、こぶしの里なんかにおいても、大体同じように整備されれば人が相当訪れてくると思うのです。そういう必要性のあるところとか、いろいろこれはやっていただかなければいけないと思います。それで、借り上げしている土地の面積なんか相当あるわけです。それと、年間にどれくらいの金額を払っているのか、ちょっと伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えいたします。

  借地面積としてトータルで6万719.38平米です。年間賃料としましては、年間トータルで6,232万3,652円になろうかと思われます。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 6,200万円以上ということになりますと、今回取得された土地が、この本庁舎の北側になりますけれども、そこが8,000平米以上の、今の職員駐車場をはるかに上回る土地が1億610万円で購入されたということでありますが、この六千何がしかの金額は、それの1年半で買えてしまう金額なのです。それで、先ほどのお話ししました、同じ条件で、例えば上富の集会所二つありますけれども、片方は60円で借りて、片方が150円、もちろん地代の借りた時期によるけれども、これは倍以上というか、約2.5倍くらいになっているのです。そういうところもやはり切り込んだ中でやっていかなければいけないと思いますけれども、これらにつきましてちょっと伺っておきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えしたいと思います。

  上富3区集会所の単価につきましては、その借り入れるときの状況と、あと造成、補正工事等の土木工事を施したものに当たりましては平米120円で、この150円というのは、30円分は固定資産税相当分が乗っている金額かと思われます。あと、下の402の6番地に関しましては、平米60円というのは、上物が建っていない場合には平米50円で、10円相当分は固定資産税分が乗って60円になっているかと思います。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) それから、今回こちらに土地を借ります。それで、この中でもう少しシビアに精査していただいて、この中で聞きますと、遊水地をつくったり、いろいろやるから実際に使える場所が少ないということなのですが、それらについて私はちょっと工夫というか、もう少し工夫されたのがいいのではないかなというふうに思うのです。例えば藤久保916番地におきます資材置き場、ここは年間113万2,000円というふうになっています。この中では大きい金額に該当します。こういうものをそういうところにもってきて、例えば地下にして上に置くとか、そういうふうにこれ1件1件考えていかれれば、相当賃料が少なくなっていくのではないかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えしたいと思います。

  現在、今回求めます駐車場用地につきましては8,942平米で、この遊水地等を設けて、あと緑地部分30%設けなくてはなりませんので、今後計画してこういうものを、あるいは多少なりなる方法があれば検討していきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 秋坂豊君。



◆10番(秋坂豊君) 時間の関係になりましたので、最後に町長に答弁いただいて、この質問は終了させていただきますが、現在80ちょっと超える借地があるわけです。ぜひともこの辺のところを再度検討していただいて、しっかりとした形の中で料金の格差、それと地主さんに対する、現在、民間では大分昔にバブルがはじけてデフレに入った時期から、もう全部見直しされているわけなので、その辺のところも含めまして中立公平の中で料金の問題も含め、有効利用、そして事業目的が終わったところにつきましても、しっかりとした中でお願いしたいなと思うので、そこら辺の最後の答弁をいただいて、終了したいと思います。よろしくお願いします。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) 答弁したいと思いますが、「言うは易く、行うは難し」で、やはり借りるときの状況もございますから、相手の地権者さんの立場もございます。幾ら景気がこういうような時代になったから即戻せというのは、これは無理なことがございますし、ただこれだけの中で、その中に議員さん要望がありました土地も随分あるのです。それを今もう要らないような場所というか、余り利用されていない場所も結構あります。そういう状況もこれから精査しながら、大変そういう提言したりして伺ったり、議員さんなりまた町民に申しわけないわけですけれども、やはり利用状況を見ながら、そういうものはどんどんお返ししたり、またいろいろな面で今おっしゃられたように、資材置き場等についても非常な膨大な賃料を払っているという面については、また利用する面は考えなくてはなりませんし、例えば役所の駐車場は高い料金で借りておりますから、ただ職員から料金半分とっていますから、それ考えると、利用料とっているからいいのですけれども、そういう面も、なるべく高いところは買える場所をどんどん買っていった方がいいのではないかと、そのような面でこれから進めていきたいと。なかなか、売ってくださればいいのですが、貸すだけで売らないという人もいますから、相手があることですから、ですから議員さんがおっしゃられていましたような面も踏まえながら、十分検討するように各課にも指示をしていきたいと、そのように思っています。



○議長(深澤勝子君) 以上で10番議員、秋坂豊君の一般質問を終了いたします。

  一般質問の途中ですが、休憩いたします。

                                      (午後 1時56分)

                                              



○議長(深澤勝子君) 再開いたします。

                                      (午後 2時10分)

                                              

         ◇ 横 田 英 明 君



○議長(深澤勝子君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  続いて、12番議員、横田英明君の一般質問を許可いたします。

          〔12番 横田英明君登壇〕



◆12番(横田英明君) 12番、横田英明。ただいま議長の許可を得ましたので、通告書に従い一般質問を行います。今回は、1、安全・安心なまちづくり、2、高齢者福祉、3、行政サービス、この3点につきまして提案も含めて質問をさせていただきます。

  まず、壇上からは安心・安全なまちづくりの第1項目であります自動体外式除細動器の導入について質問をいたします。既にご存じのこととは思いますが、簡単に説明させていただきますと、この自動体外式除細動器は、別名をAEDと呼ばれており、全身に血液を送り出す心臓の心室が、不規則に細かく震えてポンプ機能が失われる心室細動や胸部に衝撃が加わって心臓がとまる心臓震とうに陥った際、一時的に電気ショックを与えて規則正しい心拍を回復させる装置であります。大きさはノートパソコン大で、スイッチを入れると自動的に心臓の動きを解析し、ショックを与えるべき状態か否かを判断し、発症から3分以内に措置すれば、救命率は約80%とされています。昨年7月から講習を受けることを条件に、医師や救命救急士などの資格がない一般の人でも使えるようになりました。

  このように人命にかかわる器具なので、最近普及率が高く、病院などの医療機関だけではなくて、空港、競技場、スポーツ施設、イベント複合施設、ホテル、ゴルフ場、さらには各自治体の公共施設及び学校にも設置する自治体がふえてきております。ちなみにAEDの購入価格は1台約30万円から35万円ぐらいだそうでございます。また、リースだと月6,000円とのことです。そのような観点からまず担当課長にお伺いしますが、近隣自治体におけるAEDの導入状況についてご答弁をお願いいたします。その他の項目につきましては、自席にて順を追って質問してまいりますので、よろしくご答弁のほどお願いいたします。



○議長(深澤勝子君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺勇君) お答えいたします。

  近隣自治体の導入状況につきましては、川越市が来年18年の2月より市立小学校や公民館、市民会館など約140施設に導入するということで、新聞報道でございました。また、埼玉県では、財団法人埼玉県公園緑地協会、県内4カ所の水上公園に設置をしております。また、川口市におきましても、スポーツセンター等に配置をしてございます。また、さいたま市につきましては、18年度より配置するというふうに聞いております。また、入間東部地区消防組合におきましても3台設置されております。

  以上でございます。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今課長のご答弁のように、川越市では11月30日の読売新聞の埼玉版にかなり大きく出ておりましたけれども、全公共施設と全小中学校に来年2月から配置するということで出ておりました。そのぐらいもうAEDが必要になってきたという大きなあかしかなと、私はそう新聞読んで思いました。

  それで、今何点か課長の方からこういうところで使用しているというご答弁がありましたけれども、ちなみに私が調べさせてもらったところによりますと、先ほど壇上でも申し上げましたように、自治体でもやはり住民の命を守るために「備えあれば憂いなし」ということから、徐々に今自治体で設置しております。例えば二つばかり例をとりますと、まず遠く札幌市では、ことし3月からこれまでに庁舎を初め市有施設47カ所に51台を設置していると、また我が埼玉県においては、行田市が昨年度市役所を初め公共施設に合計6台、これは設置しておって、最近新しく総合福祉会館ができたそうで、そこに早速設置したと、このようなことが言われております。

  そこで、次の質問に入りますが、各公共施設への設置についてということでございましたが、先ほど壇上でも申し上げましたが、実はつい最近ですが、入間東部消防組合の消防本部にこのAEDについて聞くために訪問してまいりました。そこで、消防長並びに予防課長と小1時間いろいろな面でお話を承りました。そのときに内容的には先ほど壇上で申し上げたようなことですが、それ以外にこのように言っていました。例えば三芳町でこの公共施設、また学校等にAEDを設置したときには、すぐに消防本部の担当者が行ってしっかりと講習をさせていただきますと、いつどこでもどんどん言っていただきたいと、このように積極的なお話をいただきました。そこで、そのときにAEDの器械の、例えば購入するときの購入単価、そういうことも知らなければいけませんので、要求させてもらったところ、早速後日パンフレットをセットしていただきまして、いただいてまいりました。町長を初め教育長、担当課長にはAEDの機器に対して、購入価格も含めて使用方法とかいろいろな面のパンフレットをお渡ししてありますので、既にもうお読みになったことと思いますが、そういうことでまずそのように大きく自治体で設置の機運が高まってまいりましたので、本町におきましても、ぜひとも公共施設等にまず設置していくべきではないかなと私は強く思って、今回質問をさせていただいたわけですが、まず担当課長、その辺のところはいかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺勇君) お答えいたします。

  三芳町でも18年度に体育館ができますし、また町内の公共施設約30カ所ございまして、またこの講習会につきましても、今まで三芳町で毎年消防組合に協力いただきまして、普通救命講習会を実施しておりました。それが大体一回りいたしますので、今度はこのような自動体外式除細動器の講習も今後取り入れてみたいというふうに考えておりますが、いずれにいたしましても、これにつきましては今後十分検討させていただきたいというふうに思っております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今後検討していきたいという担当課長のご答弁でしたが、やはり先ほどからもるる申し上げておりますように、財源的にもかかりますし、いろいろな面でかなりそのような予算等のこともありますので、これはやはり町長にご見解を一言お伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  まず、担当課長が答弁したとおりでございます。検討するということでございますから、検討することは検討いたしますが、ただ議員さんご存じのように財政的な面もございます。それで、リースにするか購入か、詳細にわたってはこれからの課題だと思っておりますし、現に消防署に3台あるということになれば、それをよく見たり、見聞して、その暁においては当然三芳町もそういうものを購入すれば、お隣の富士見市、またふじみ野市もそういう形になるのではないかと思っております。そういう動向を見ながら、できるだけ進むような形の中で、これはただ全部の施設というのはなかなか大変だと思いますから、試験的にやる方法も考えることが必要ではないかと思っておりますので、十分検討してみたいと、そのように思っております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 前向きなご答弁をいただきました。とりあえず川越市のように全公共施設、全小中学校とというわけにはいかないことは十分承知していますが、願わくば庁舎、または来年完成する体育館にはぜひとも設置していただけるように強くご検討をお願いしたいと、このように思います。

  次に、3番目の学校への独自導入についてということでございますが、先ほども壇上でも申し上げましたように、今小中学校でも導入してきている学校がございます。そういう観点から、まず学校に対する導入については教育委員会として、また直接現場と接点の強い教育次長に、今現状の状況をひとつ踏まえてお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) それぞれの自治体では取り入れているところはあるわけですけれども、学校としてはこの近隣では志木にあります慶應志木高校、また越谷市にあります獨協埼玉中学校等で導入をしているようでございます。どちらかというと、公立学校よりも私立の学校への導入が進みつつあるのかなと、このようなことで状況を把握している次第でございます。また、さいたま市にありますさいたま市立岸中学校では独自導入ということで、生徒一人ひとりが負担して学校で独自に導入をしているということでやっているようでございます。町としては、先ほど総務課長、町長の方で答弁されたように、必要とされる消防署による講習会を受けながら、導入については検討していければということで考えております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今何校か名前を挙げてお話がありました。この通告書に学校への独自導入ということにつきましてどういうことかということで申し上げますと、今次長の方でさいたま市の岸中学校のお話がありました。もう早速、これも新聞に出ていたので早速読んだと思うのですが、私これを読んで、やはり児童生徒の命を、万が一のときの命を守るのは、やっぱり父兄がすごい日々緊張しているのだなということを実感しました。ということは、もうちょっと詳しくこの辺に対して申し上げますと、今のキャッチボールの玉が胸に当たった宮城県の小学校5年生の男子、この方が死亡されたり、また北海道の小学3年の男子生徒が、ランニング中に倒れて死亡したと、こういうことから特に心臓にかなりの負担を受けて亡くなっているということから、保護者たちがやはり本当に心配して、学校に1台導入できないだろうかということで校長会、教頭会のときに保護者の方から出たと、みずから言ってきたということで、校長先生が早速大事なことなのでメーカー等に連絡して、まずではリースでどのぐらいかということを聞いたら6,000円でできると、生徒数が597名いる、ということは、児童約10円の負担で大事な大事な万が一のときの命を守る器具が備えつけられるということで、保護者たちがぜひともと、こういうことで今回校長がすぐにAEDの納入をしまして、教職員にまず講習を受けて、行く行くは生徒にも講習を受けさせると、こういう一つの例がありました。

  そういうことで、私はこういう一つの例を見ても、やはり本来ならば町で公共施設とともに小中学校にも町の予算で設置していくのが、これはベターですけれども、学校で保護者からそういうやっぱり深刻な要望が町の学校に出ているという、こういう状態からして、本町もできれば、毎回ですか、教育長のご答弁の中で校長会というお言葉が出ていますので、校長会等に一度お諮りいただいて進められればと思うのですが、その辺教育長、いかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 教育長。



◎教育長(池上仁君) よその学校の例が出て、それぞれの自主的な動きがあったということでございますけれども、これは教育委員会としまして私の立場で考えるのは、当然先ほど町長がお答え申し上げたとおり、町全体としての中で対応していくということならよろしいのですけれども、校長会に、大切だから自分たちで、学校で、あるいは保護者に諮ってそういうものをやったらどうかということは、ちょっと何か町の方針というか、むしろPTAとか、独自でそういうところから出た発想であればいいと思いますけれども、こちらから大上段に構えてそういう話を持っていくということになると、またいろいろな問題が出ると思われるので、それはちょっと控えさせてもらった方がよろしいと思っていますけれども。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 決して校長会でそのようにすべきだと、ある程度強制的なそういう面の言い方ではなくて、こういう例があったので、もし父兄の皆さん方がそういう状況であれば学校としても対応していきたいと、こういう形で言っていただいたらいかがかなというふうに私思ったのです。決して強制でございません。当然学校で、何で学校だけは自分たちでやらなければいけないのだという問題も出てきますので、そういう面で申し上げたので、その辺もう一回ひとつお願いします。



○議長(深澤勝子君) 教育長。



◎教育長(池上仁君) 毎月の会議にはそれぞれの情報交換等もございますので、その中の一つとしてこういう例もあったということをお話しすることは、決してやぶさかではございません。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 了解しました。ぜひともひとつその辺もご検討いただきたいと思います。

  次に、2番目のアスベスト問題に対する今後の対応について質問をさせてもらいます。このアスベスト問題につきましては今大きな社会問題になっております。アスベスト暴露が原因で肺がん、また中皮腫などの人的被害が大きな社会問題になっておりますけれども、その要因をよくよく突き詰めてみますと、いわゆるアスベストを使用していた、ずっと長いこと使用し続けてきた企業、またそのような状態でリスクがあることを認識しながらそのまま使用を容認してきた政府、これらの国の責任は非常に重大であると、私は強く思っております。

  そこで、そのような状況から我が党におきましては、9月の定例議会でアスベスト対策を求める意見書、これを国の方に提出、提案し、議員各位の賛同を得て国に提出をさせていただきました。現在政府においては、その責任においてあらゆる角度からアスベスト被害に対する財政支援ですか、これを検討していると、これはもうご案内のとおりでございます。

  そこで、庁舎内に相談窓口の設置という、まず第1項目の質問でございますが、この問題につきましては、前回の一般質問におきましてさまざまな課が、担当があるので、いろいろと大変な面があるという旨のご答弁をいただいたかと思うのですけれども、既に県においては総合窓口というのをつくっておるということはご存じだと思いますが、そこで要するに総合的な面から県民のための相談をしているということでございますが、例えば一つ例を挙げますと、熊本市では要するに「アスベスト110番」という名前で総合相談窓口をつくって、責任者に熊本市の副市長さんがなって、そこに各関係する担当課がそれぞれの相談を受けていると、こういうことをお聞きしました。そこで、本町におきましても、できましたら助役を責任者として各担当課がいろいろな角度から住民の相談に乗ってあげるという、総合相談窓口というものを設置できないものかなと思うのですが、その辺についてまずご答弁をお願いします。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  庁舎内に相談の窓口を設置したらというご質問でございますが、9月の議会のときにもお答えした経緯がございますが、現在町の方ではそれぞれアスベスト問題がいろいろな分野にまたがっておりますので、それぞれそこの関係課で対応ということで今まできております。健康や環境に関しては関係者からとか、民間の建築物等に関しては都市計画課、これは国、県を通じてそういう情報がそれぞれの部署に入っておりますので、あるいは労災だとかそういう問題については産業振興だとか、あるいは学校問題は教育委員会と、いろいろな窓口で対応してきておりまして、基本的には今後においてもそういう分野ごとでの問い合わせ、相談の窓口としていきたいなと思っております。まして相談につきましては、内容的にそれぞれのところで細かいところまで指導、助言できる情報だとか、そういうものも多分持ち合わせていない、国から出るいろいろな情報がベースということで、それらについては国、県を通じてかなりの情報提供がされているということでございますので、そういう担当課での対応で今後も考えていきたいというふうに思っております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今後担当課ごとの対応ということでございますが、相談を受ける方が自分はどういうところで、どういう相談を受けたらいいかという、こういう今課長からご答弁いただいたように、いろいろな課にまたがっていますので、まず相談窓口から、そこに行って、そこから各担当課の方に振り分けていただくという、こういう意味から相談窓口という面でご提案申し上げたのですが、その辺のところをもう一回お願いしたいと思いますが。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えします。

  そういう中身につきましては、住民の方の要件を伺って、関係するところに回すということで対応できると思いますし、県からの情報でも、この問題については県のどこどこに相談してくださいと、指導してくれというような分野もございますので、うちだけで解決できるような問題ではないということでご理解いただきたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) はい、わかりました。

  次に、2番目に入ります。民間住宅・中小企業の事業所について、露出した吹きつけアスベストなどの調査費用の補助及び除去工事費用の融資あっせん・償還利息の助成を実施することについてと、こういう通告をさせていただきました。これはご存じのように、現在アスベスト被害に対しては、財政支援を実施している自治体が東京都を含めてかなりふえてきております。特に今回は練馬区の例をとりまして一言ご提案を申し上げさせてもらいたいと思うのですが、練馬区では今助成制度を各自治体に先駆けて実施しておりまして、どういうことかと申し上げますと、アスベストに対する調査、またアスベストを吹きつけて、それでその撤去するのにどうしようかという企業の方々に対する助成ということで、これを練馬区ではきちっとしました。

  ちなみに、戸建て住宅と、また分譲マンション、それから事業所等々に分けまして、普通の住宅に対しては調査費用に対しては補助率の2分の1、助成限度額10万円と、撤去工事費用としては融資限度額が500万円、償還利息が2.2%のうち1.1%を助成してあげると、また分譲マンションとか事業所については補助率が2分の1、調査費用が。助成限度額が20万円まで、除去工事費用が融資限度額が1,000万円まで限度額あると、償還利息が2.2%のうち1.8%を助成すると、こういうふうになっております。

  そこで、やはりなぜかといいますと、今この前のご答弁にもありましたように、本町においては公共施設に対してはしっかり調査した結果、今のところ被害がないという、そういうお答えだと思いますので、非常に結構なことでございますが、一方民間に目を向けてみますと、やはり一般の住宅の方々、住民の方々、また企業の方々が非常に不安に思っている面がたくさんあるわけなのです。そういう面からやはり中小企業の特に社長さんが何人か相談がありまして、自分の工場にアスベストの吹きつけがなっているが、かなりの撤去費用がかかるということで、助成している自治体もあるので、三芳町はどうなのでしょうかというようなことも相談がありましたので、この融資制度についてはどのように今現在お考えになっておるのでしょうか、ご答弁をお願いします。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  企業、あるいは中小企業の調査あるいは除去費用の助成ということでございますが、議員さんも今お話があったとおり、国、国交省で今さまざまな分野の具体的な除去に関する支援策を検討するということで、その方向で今進めております。いずれ、やっぱり国全体の問題でございますので、何らかの分野ごとの支援策というのが打ち出されると思います。単独で練馬のようにさっとやった場合に、貴重な財源を使うわけですのでいろいろ課題もあろうかと思いますので、国のそういった支援策を早いうちに出すということでございますので、それと整合性のある融資なり助成ということを考えていく方がよろしいかなと、現時点では思っております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 了解いたしました。

  では、国の状況を見ながらひとつ整合性のあるような方向でご検討をお願いしたいと思います。

  では、あともう一点、(仮称)アスベスト被害防止条例の制定についてということで、これも同じように練馬区の例を引かせてもらいますが、これはあくまでもアスベストに対して、一つは被害を防ぐために自治体の責任、それから企業の責任等々を明確にすると、要するにアスベストが飛散、飛んでいって人的被害を受けたときには、それぞれが責任の任務を持とうではないかということで、条例を制定したということでございます。

  例えば区の責任としては、区域内に所在する建築物等に含まれるアスベスト含有に関しては、建築物等の使用とか改修及び解体の各段階を通じて適正に管理するための基準を定めて、飛散防止の制度を整備することにより区民の健康を守るというような、区としての責任の状況を明確にしたと。また、その吹きつけをした所有者、また企業に対しては、建築物等のアスベスト含有の使用の有無を把握して、使用されたアスベストの粉じんが大気中に飛散しないように、それなりの措置をして、この住民の人命を守るというそういう、工事したときには所有者がそこまでしっかりしていきましょうと、こういう一つの責務、またそれに対する、もし除去工事をしたときの施工者に対しては、工事を行うに当たってはアスベストの粉じんに侵されるおそれのある区民等には、被害を防止するために大気中の飛散を中止するための措置を講じなければならないと、このように三つの責務を持っているというような飛散条例ですか、をつくっておりますが、この辺につきましては、やはりこれから民間の企業でもいろいろとアスベストの撤去作業が始まってくるところが結構あるかなという気がいたします。そういう面においてきちっとしたそれぞれの責務を定めておく必要があるかなと思いますので、その辺についてはいかがなお考えでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  条例の制定ということでございますが、これにつきましても国でもこうだとか、そういうものもいろいろな分野で検討されているということでございますので、やはり国、県、そして各市町の動向を注視しながら今後対応していくということになろうかと思います。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) わかりました。いずれにしましても、AEDにしましてもアスベストにしましても人命にかかわることなので、ひとつ安心・安全なまちづくりの一環としてよろしくお願い申し上げたいと思います。

  次に、2番目の高齢者福祉の方の質問をさせていただきたいと思いますが、まず超高齢化になりまして、かなりの介護を受けるお年寄りがふえてまいりました。そういう観点から本町におけるまず介護施設の現状について担当課長のご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) お答えいたします。

  介護施設の現状についてということでございますが、町内の特別養護老人ホームの現状を申し上げますと、上富のみよし園、また竹間沢のみずほ苑、この2カ所でございますけれども、ここに入所定員が50名ということで、合わせて100名ということになります。ただ、みずほ苑につきましては、来春36床を増床いたしまして、定員86名になる予定でございます。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今みよし園とみずほ苑、それぞれ50名、そしてみずほ苑には今増築して86名の定員になるということですが、実は2番目の問題になりますが、今この特別養護老人ホームに入所できないで待機していらっしゃるお年寄り、特に町内在住のお年寄りがかなりいらっしゃるということも聞いております。そういう面から特養老人ホーム、これは福祉法人でやっているわけですが、行政としてこの入所できないで待機しているお年寄りに対しては、今後どのような対応をされていかれるのか、その辺のところもご答弁お願いしたいと思います。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 現在その待機状況につきましては、みよし園で5名、またみずほ苑で40名です。合わせて45名ということになります。また、待機者の人数につきましては、何カ所もの施設に申請、いわゆる重複申請、こういった方もかなりおられるということで、実態の把握というのはなかなか難しい状況でございます。また、施設につきましては、ここで県の方からの最終的な許可がおりまして、北永井地区に特養が2カ所、50床、50床、それからショートが20、20ですか、それからデイも30、30ということで、新たに二つの施設が完成しますと、合わせて236見込めますので、かなり待機者も緩和されるのではないかと、このように考えております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) ご答弁によりますと、北永井地域に2カ所の特養老人ホームが県の許可を得て建設されるということで、かなりの、そうしますと受け入れも可能になるかなと思いますので、どうかひとつここで、少なくとも町内の待機老人の解消ができればと思いますので、その状況のときには行政としてもよろしくお願いしたいと思います。

  次に、もう一点お伺いしたいのですが、3番目になりますが、80歳以上の低所得者を対象にした福祉タクシー乗車券配布の実施についてと、こういう通告をさせてもらいました。この低所得者というのは、住民税非課税の方々というような意味でございますが、この問題につきましては実は先日80歳を超えたお年寄りの方が、二、三人の方なのですが、ちょっとご相談をいただきまして、ご本人たちは週に1回、また少なくとも10日に1回は病院に行かれると、しかしながら駅まで行くのにどうしても本来ならばライフバス、福祉でライフバスの券もいただいていますので、本来そうしたいのですが、道路の状況でライフバスが入ってこられない、したがってやむなく、先ほど午前中に5番議員の質問もありました移送サービスの、社協でやっている移送サービス、そこに連絡をしても、なかなか今利用客が多くてだめだということで、やむなく普通のタクシーを使うということになりますと、年金暮らしのその方たちは非常に生活に響いて大変な思いをすると、こういうことで何とかその方たちも今の福祉の、三芳町の福祉は進んでいますから、いろいろな状況を聞いたり、また読んだりしています。そして、その中でやはり福祉タクシー券というのがあるので、それを何とか少なくとも80歳以上の我々低所得者の方に配布できないでしょうかねと、こういう相談を受けたのです。

  それで、今現在本町においては、障害者福祉の一環として障害者の方には、1級、2級の手帳を持っている方には、福祉タクシー券として年間48枚配布されているということです。そして、聞くところによりますと、現在登録者が289名いらっしゃるということを伺っておりますが、この福祉タクシー乗車券を一歩、できれば拡大していただいて、少なくとも80歳以上の低所得者の方々に配布をしていただきたいなと思うのですが、現在の状況を踏まえてまず担当課長、その辺のところはいかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 福祉児童課長。



◎福祉児童課長(清水政雄君) 70歳以上の高齢者の方に対しましては、福祉バスの利用券の助成がございます。これにつきましては1カ月8枚で、年間96枚交付しているわけですけれども、午前中の内藤議員さんのご質問にもお答えしましたとおり、いわゆる空白地域、これらにつきましては何らかの対策を講じる必要があるというふうに述べさせていただきましたけれども、実施するに当たりましても、すべての80歳以上を対象とすることでなく、例えば高齢者だけの世帯、あるいは住民税が非課税世帯ですとか、限定をした上で、また財政的な面もございますので、また高齢者に対する各種サービスございます。これらの調整を図りながら慎重に考えていきたいというふうに考えております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今のご答弁だと、非常に前向きに考えていきたいということです。特に80歳以上というよりも、住民税非課税の方々にできればという、そういうふうなちょっと私とらえ方したのですけれども、いろいろ財源的にありますので、私は80歳以上の高齢者というふうな形でお願いを申し上げているのですが、この問題につきましてはやはり一つの財政的な面も含めて、できれば町長にご決断を仰ぎたいと思うのですが、いかがでございましょうか。



○議長(深澤勝子君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  議員さんと課長さん、若干ずれがあるようでございますが、確かに低所得者に対する、これは福祉ですから、愛の手を差し伸べるということも必要ですから、ただそれを理由にして、ほかの丈夫な人が一緒に乗ったりする場合もありますので、そういうことを慎重を期していかないと、何だというような指摘される面もございますから、十分精査しながら十分検討して、できる限りそういう方向でいくように考えたいと、そのように思っております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 了解いたしました。福祉ですからいろいろな面でさまざまな形で我が町は福祉に対しては積極的に行政していただいていると思いますが、できれば中にはやはり見直して、ある一面見直して、またより以上大変な方々にという、こういうことも考えられるかなと思いますので、ひとつ高齢化になって、そういう問題がどんどん出てくると思いますので、よろしくご検討お願いしたいと、このように思いまして、高齢者福祉に対しては終わりたいと思います。

  最後に、行政サービスに入らせてもらいますが、この行政サービスにつきましては、三芳町第3次行政改革大綱による行政サービスの向上に対する検討の進捗状況ということですが、過去3回にわたって一般質問させてもらいました。企画財政課長にるる詳しくご答弁をいただいてまいりましたが、今回まず1点目の行政サービスの統合化による窓口一元化(ワンストップサービス)、この問題につきましては、今議会に提出された議案の第72号、三芳町課室課設置条例の中に提案理由として、第3次行政改革大綱を受け、住民サービスの向上、新たな行政課題への対応及び効率的な行政運営を目的として、行政組織を改めたく提案するものであると、このように提案理由がうたわれておって、内容的には組織機構をされたというふうに私はとらえたのですが、この問題につきましてはそういうとらえ方でよろしいのでしょうか、ご答弁をお願いします。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  今回議案でお願いしているものについては、役場の組織機構の見直しということでお願いしております。そのほかに検討委員会を四つ設けておりまして、今回議員さんのご質問に関係するものとしては、窓口の利便性向上検討委員会というのでこれまで検討してきまして、18年度から土曜日の開庁を試行的に実施すると、これ3番の質問と関係出てきますが、そういうことになりまして、現在その準備をしておりますが、ワンストップサービスにつきましては、その土曜の開庁、土曜開庁するということは、役場の1階のフロアに取り扱い業務が一番多い部門を集中して、土曜開庁すると。だからそれを実施しながらワンストップサービスの状況もあわせて検討していくという方向で今考えておりまして、まず土曜開庁を行うということでございます。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 今土曜開庁を行うというはっきりしたご答弁をいただきましたが、まず2番目の開庁時間の延長及び窓口の機関の拡大というところで、再度質問をさせてもらいたいのですが、前回の答弁では住民の利便性の向上からその必要性は否定できない、しかしながら近隣の市町の実施状況を見ると、利用状況が少なくて、またコスト面で大変非効率的な問題があり、かなり難しい面があるということでご答弁いただいていますが、この延長につきましてはどのように今検討が進んでおるでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  この窓口機関の時間延長等については、前回ご質問いただいたときにもお答えしたとおり、いわゆる施設の管理上の問題だとか、対費用効果だとか、そういったことがございまして、やはりこれも土曜開庁でいろいろな住民の方の意見、アンケートをさらに実施して、平日夜間の時間延長したらいいのかだとか、そういうものも土曜開庁にあわせていろいろ調査研究をして、そのあと考えていこうということで、窓口利便性向上検討委員会では、まず土曜日の開庁を来年度初めから、ただ3月期、年度末は繁忙期なものですから、3月の第4土曜から1回目をやるということで、もう既に日程は決めてございまして、そのために準備しております。そういう中で時間の拡大だとか、そういう問題も把握していこうというふうに考えております。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) そうしますと、もう一つ確認させてもらいますが、3番目の土曜、日曜の開庁という中で、今ご答弁の中で来年土曜日の開庁をしていくということでございますが、そうしますと、私はこの土曜日、日曜日の開庁に関しては、やはりアンケートの結果によって、利用客が少ない面があるのでという前回のご答弁の中から、できれば毎週土日ではなくて、隔週の土日開いていただいたらどうかなというようなご提案をさせていただきたいと思ったのですが、土曜日は開庁するということになりますと、日曜日は、ではしばらくは土曜日一本に絞ると、こういった形でなっておるでしょうか。



○議長(深澤勝子君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  ちょっと答弁、言葉足りなくて申しわけありません。3番目のところでお答えしようと思っていたのですが、土曜日をまず試行的に月1でやりましょうということです。第1土曜日ということで4月から、4月の第1土曜日がちょうど1日になるのですけれども、そこからスタートしましょうと。ただ、先ほど申し上げたとおり、3月は転出転入が多いので、3月の第4もやるということで、第1回目が3月の第4土曜日からということになります。あと内容的には時間的には朝8時半から12時までということで、あける場所につきましては、この本庁の1階フロアと藤久保、竹間沢、両出張所をあけると、それから形態でございますが、このフロアの1階に関係する課ということで、現在の課でいけば5課、機構の見直しが進むと6課になるわけですけれども、そこの窓口の業務を1階に集約して臨時窓口を設置いたしまして、住民サービスを行うと、21分野112事務になりますが、それらの申請だとかそういうものに対しては受け付けを行うということでございます。

  以上です。



○議長(深澤勝子君) 横田英明君。



◆12番(横田英明君) 大変よくわかりました。いずれにしましても、前回の質問のときにアンケート結果では余り利用客がないということで、その辺が危惧されておったと思うのですが、いよいよ土曜日が開庁されるということで、当然そうしていただくと思うのですが、わかりやすい、要するに告知方法で、一人でも多くせっかく土曜開庁していただくのですから、多く利用していただければと私も強く念願いたしまして、以上をもちまして12番、横田、質問を終わらせてもらいます。大変にありがとうございました。



○議長(深澤勝子君) 以上で12番議員、横田英明君の一般質問を終了いたします。

                                              



△散会の宣告



○議長(深澤勝子君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

  本日はこれにて散会いたします。

                                      (午後 3時02分)