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埼玉県 三芳町

平成17年  3月 定例会(第2回) 03月10日−一般質問−04号




平成17年  3月 定例会(第2回) − 03月10日−一般質問−04号







平成17年  3月 定例会(第2回)





             平成17年第2回三芳町議会定例会

議 事 日 程 (第4号)

                        平成17年3月10日(木曜日)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
       17番議員  久 保 俊 和 君
       12番議員  横 田 英 明 君
       13番議員  鈴 木 英 美 君
       15番議員  光 下 重 之 君
出席議員(16名)
     1番   神  田  順  子  君      2番   古  寺  貞  之  君
     3番   加  茂  淳  子  君      5番   内  藤  美 佐 子  君
     6番   吉  村  美 津 子  君      7番   杉  本  し  げ  君
     8番   原     武  範  君      9番   高  橋  忠  一  君
    10番   秋  坂     豊  君     11番   鈴  木  周  一  君
    12番   横  田  英  明  君     13番   鈴  木  英  美  君
    14番   板  垣     清  君     15番   光  下  重  之  君
    16番   深  澤  勝  子  君     17番   久  保  俊  和  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  町   長   林     孝  次  君   収 入 役   高  橋     忠  君

  総務課長    宮  寺  奉  文  君   企画財政    吉  野  茂  夫  君
                          課  長

  管財課長    砂  川  悦  廣  君   町民課長    田  中  喜  一  君

  環境衛生    石  畑  一  男  君   産業振興    宮  寺     勇  君
  課  長                    課  長

  都市計画    鈴  木  栄  治  君   土木下水道   荒  野     卓  君
  課  長                    課   長

  文化会館長   関     文  雄  君   教 育 長   池  上     仁  君

  教育委員会   島  崎  利  雄  君   教育委員会   金  子     明  君
  教育次長                    生涯学習
  兼学校教育                   課 長 兼
  課  長                    体育館建設
                          準備室長

  水道課長    新  井  義  幸  君
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事務局長    池  上  浩  昭      事務局次長   馬  場  初  江
  事務局主任   齊  藤  慶  輔







                                              



△開議の宣告



○議長(板垣清君) 傍聴の皆さん、おはようございます。早朝より大変ご苦労さまでございます。

  ただいま出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(板垣清君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

                                              



△一般質問



○議長(板垣清君) 日程第1、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 久 保 俊 和 君



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君の一般質問を許可いたします。

          〔17番 久保俊和君登壇〕



◆17番(久保俊和君) おはようございます。17番、久保でございます。ただいま議長の許可を得ましたので、通告書に従いまして一般質問をさせていだきたいと思います。

  私の一般質問、まず1点目でございますけれども、文化会館と併設しておりますレストランについての質問でございます。レストラン・ベルヴィルグラウンドゥの質問は、昨年6月、9月、12月議会、今回で4回目、実質1年間質問を続けているわけでございますが、大切な住民の財産、1年間休み続け、住民からも批判の声が上がっております。「レストランのオーナー、シェフと前回会える状態ではない」、また「選考委員会の選定が間違っていたかもしれない」とありましたけれども、もうそんなことを言っている時期ではないかと思います。許可期限が本年の3月31日、きょうが3月10日ですので、残す日数21日で許可期限が切れるわけですが、よい結果が出て、再オープンができる見通しがついたかどうか、この件を壇上にて質問させていただきたいと思います。

  2番目に、増水対策でございますが、北永井678番地、乗馬クラブのところですが、乗馬クラブ、また畑からの浸水、昨年集中豪雨があったわけですけれども、その集中豪雨のときに北永井の住宅の一画に床下浸水というような状態が去年何回かあったわけですけれども、場所としましては、町道5号線、北に下って出口クリーニング屋さんのところを西に入ったところでございますけれども、一番奥の住宅で、どちらかというと老人が多く住んでいるところですけれども、そこで床下浸水、この件については、産業振興課の方にも私の方から一応お願いもしてありますので、その結果、これからの対応策についてお聞きしたいと思います。

  3番目については、北永井第2区の集会所の件でございますけれども、この件につきましては、昨年の12月議会にも質問しておりますけれども、9月議会でも質問しておりますが、その折にはアイダ設計の近くの山林か何かを買って対応しようということであったわけですが、12月議会では、管理上の問題もあるので、区長さん、そういった方ともいろいろ考えて、是正策を考慮しますということであったのですけれども、この議会において区長の方から、たしか要望書が出ているかと思いますが、その要望書、トイレの改装、また錬成道場の同じ敷地内に何か考えてもらって、今の北永井第2区の集会所をもう少し大きくしていただきたいと。それともう一点は、バス等が入る場合、入り口が少し狭いので、その入り口を拡張してもらいたいというような3点の要望書が出ているかと思いますが、これはたしか去年の12月の時点で、区長さんから総務課の方に要望書が出ているかと思います。その件についてお聞きしたいと思います。

  次に、4番目ですけれども、北永井77号線の道路拡幅ですが、この件については、過去12月議会でもお願いしてありますが、民間パーキング物納物件との交渉結果、これについてお尋ねをしたいと思います。

  5番目に、入間郡の今後ということですが、ここに来て上福岡市と大井町との合併が成立したと思います。そのような状態の中で、入間郡、ここで名栗村も抜けておりますので、我が三芳町と遠く離れた越生町、また毛呂山町と三つになったわけですが、これからの郡体制はどうなるかということをお聞きしたいと思います。

  6番目につきましては、サブグラウンド、多目的広場でございますけれども、この件については、今体育館建設が進んでいるわけですけれども、この件についてお伺いしたいと思います。

  7番目については、水道事業についてでございますけれども、殖産住宅の水道、町のご協力によって、今井戸水から町営水道に切りかえようというようなことで、役員さんにもいろいろご努力いただいているわけですが、その件についてお伺いをしていきたいと思います。

  以上、7件ございますので、いろいろと時間もかかろうかと思いますので、私の質問も簡単にやっていきますので、答弁の方もひとつ簡潔にいただきたいと、このように思います。壇上においては、先ほど述べましたけれども、レストランの件についてのことを質問して、あとは自席にて質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(板垣清君) 文化会館長。



◎文化会館長(関文雄君) お答えいたします。

  レストランの現状につきまして報告させていただきます。3月末、期間満了時までの撤退に向けまして、現在レストラン側で用意いたしました食器、什器等の搬出、整理整とんといいますか、搬出の準備をしているところを確認しております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  前回12月の質問のときには、許可期限が3月31日まであるので、1月に入ると早々文書でもって通告をしますということであったかと思います。その後、関館長の方から今答弁いただいたわけですが、搬出をされているということは、ここでもって出ていかれる覚悟はできているかなと、このように解釈してよろしいですね。



○議長(板垣清君) 文化会館長。



◎文化会館長(関文雄君) そのとおり解釈しております。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  ということは、文書で一方的に……一方的かどうかわかりませんけれども、内容証明か何かで通告されたと思うのですが、それでもって相手はそれを受け取った中での、その行為だと思うのですが、このような状態で出ていきますとか、ご迷惑をかけましたとか、そういった中身の返事等、そういったものをいただいているのか、それを確認させてください。



○議長(板垣清君) 文化会館長。



◎文化会館長(関文雄君) 返事等はいただいておりません。また、議員さん言われましたように、ことしに入りまして1月13日に記録等を残すための内容証明、また配達証明によりまして、相手方に更新拒絶の通知を差し上げ、実際2月から、今申し上げましたようにレストラン側で用意した什器等の撤退に向けての整理、また搬出の用意をしているということでございます。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  そのような現場で、それを関館長の方は現場にいらっしゃるから、それを見届けているかと思いますけれども、その際、シェフそのものが同席というのですか、一緒になって搬出をされているのか、それとも業者さんだれか知らない人が来てやっているものか。それともう一点、かぎは、マスターキーですか、それは役所にもあろうかと思いますけれども、今の状態で、ただ単に中の什器、そういった備品が搬出されているということは見えているわけですけれども、実際にその行為が今月いっぱいにきちんとできるものかどうかというのを私も危惧するわけですけれども、ただ少しの荷物を搬出して、またそのような状態で放置されると、町としても今後また次の、やはりあそこのスペースをあのままの状態で置いておくわけにもいきませんので、やはり一日も早いオープンを皆さん願っていると思うし、私もまた願っております。そのような半端な状態でやられると、町としての次の対応策がとれないと思うのです。ですから、きちんとその荷物を片づけて、ご迷惑をおかけしました、ありがとうございましたという言葉を私はちゃんと見届けておきたいと思うのですが、その点については、今の状態で月末まで待つのかどうか、その姿勢についてお伺いしたいと思います。



○議長(板垣清君) 文化会館長。



◎文化会館長(関文雄君) 何回も繰り返しになりますけれども、現在膨大な食器等の什器がございます。それを整理して徹底するということで、最終的な撤退の日にちにつきましては、当然3月31日までが許可の期限になっていますので、その日まであるのですけれども、一日も早くということで、こちらからはもちろん要請しております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  ちょっとくどいようですけれども、その場所において、大滝さんとかというシェフは、搬出されている方とは一緒になって、顔は見せていないわけですね。それで、関館長の方でお話をするとすれば、運送屋さんがだれかとお話をして接触かと思うのですけれども、その方に今月いっぱいにきちんとこれは整理していただけますねということを聞いても、その方もやはり代理人であるから、わからないと思うのですよね。ですから、その辺の見きわめをきちんとしていただきたいということを私はお願いしているのですけれども、そうでないと、先ほど言ったように次の再オープンに向けての準備行為ができないのではないかと私は思うのです。ですから、もう一度聞きますけれども、シェフが今までこの現場に来ているのかどうかということと、それと代理人から、そういったものを聞き出して、今月に片づけますということの確認をとっているかどうかについてご答弁いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 文化会館長。



◎文化会館長(関文雄君) お答えします。

  2月から現在まで5回、レストランに撤退に伴います什器等の整理に来ているわけですけれども、すべてにわたりまして、シェフ大滝さんが来館されまして、その手続をされています。確認しております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  よくわかりました。シェフが同席しておるのであれば、私も間違いないと思うのですけれども、それで、こちら三芳町としての準備行為として、次に再オープンするのに、やはり何カ月ぐらいかかる、恐らく二、三カ月はかかると私は思うのです。ですから、今度業者選定というのをしっかりとやらなければいけないし、過去3回の質問でも私述べておりますけれども、料金そのものの体制が、ランチで千四、五百円、これは高いと私は思います。大衆メニューで、やはり一番最初の冒頭、レストラン開館のときにお話しされたように600円から700円でもって、もう少し多くのメニューを入れていただけるような業者を私は選定していただきたいと、このように思いますし、そのような状態で、これは町長にお聞きした方がいいかと思いますけれども、今度の業者選定は、本当にしっかりときちんとしたもので、やはり皆さんに愛されるレストランに私はしていただきたいなと。レストランというよりも食堂体質の方がいいのではないかと思うのですけれども、その点について町長にお聞きしたいと思います。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  今までのレストラン、少し高級過ぎたという感があって、なかなか客の入りが少なかったという面も否めない事実かと思いますが、もう既に2社ほど手を挙げてきておりまして、これは名前は伏せておきますけれども、非常に経験のある一般的な方でございまして、ただ、500円、600円と余り大衆化した場合に、何だ、あんな料理で、ではコンビニで買った方がいいやというような声が出ても困りますので、いろんな面で内部で十分検討し、かつまた議員さん方々と相談しながら、よりよい業者を選定していきたいと。二度とこのようなことのないように指導していきたいと、そのように考えております。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  それでは、最後ですけれども、次回これからまた選定された業者と契約を結ぶかと思いますけれども、この契約そのものが、今までどおり許可方式でやるのか、また今度はしっかりと契約をしてやるのか、その点についてお聞きをしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えしたいと思います。

  契約方式ですと、普通財産に変更しまして、賃貸借契約を結ぶことになると思います。賃貸借契約を結びますと、借地借家法の適用になりますので、解約が困難になるかと思いますので、他市町村の例を見ましても、行政財産の目的外使用許可の方がよろしいかと思っております。

  なお、地方自治法によりまして、使用許可の場合には借地借家法は適用にならないことになっておりまして、最終的には、立ち退きに当たっては強制執行もできるような、自治法には解釈上、書いてありますので、今後も許可方式の方がよろしいのではないかと管財課の方では解釈しております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  では、従前どおり許可方式ということですね。

  それと、もう一点、最後ですけれども、過去約3年になりますか、この3年間、家賃は無料で家賃設定をしてあったわけですけれども、この家賃については、どのようにお考えされていますか。やはり無料でやっていただくという方針に変わりはないですか。その点について最後にお聞きしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 文化会館長。



◎文化会館長(関文雄君) 家賃につきまして、今までの経過も踏まえまして、内部でよく検討しまして、対応していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  私も過去4回にわたってこの質問をさせていただきましたので、あとは執行側にひとつお任せをいたしますので、どうぞ住民の皆さん、また職員の皆さんから喜ばれるような食堂にしていただきたいなと、これを最後にお願いしておきたいと思います。

  続いて、2番目の増水対策でございますけれども、この件については、産業振興課、また土木下水道課の方にも私足を運んでおりますので、見解をお聞きして質問したいと思いますので、簡潔にひとつ答弁いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) お答えします。

  ご質問の浸水対策につきましては、平成16年の10月5日、大雨が降りましたけれども、この場所につきましては、地形が西から東に向かって勾配があります。この畑がまた低くなっているというような状況になっております。現地を確認しますと、池のような状態になりまして、道路が一部冠水しているという部分があります。これは2番目の私道採納との関連性はという部分にも重なると思いますので、答弁したいと思いますけれども、この道路につきましては、私道になっております。また、下水管がありますけれども、私設管のものであります。これら諸問題等が解決しなければ難しいのではないかと考えております。

  また、大雨が降ったときにつきましては、現場を見まして、土のう等を積むように考えております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  今課長から答弁いただいたとおりかと思いますけれども、昨年本当に集中豪雨で何回が床下浸水になっている方が、八十何歳かの女性の方で、ひとり住まいの方なのです。それで、隣近所の助け合いでもって、いろいろなことで困っているわけなのですけれども、事情が、長い間の経過がありまして、もう二十数年になりますでしょうか、この近くの隣地の畑とか、また乗馬クラブさんと、その住民の間がしっくりいっていないのですね、過去いろいろ問題がありまして、そういった状態が生じて、大雨が降った場合、土のうを畑と道路の間に積みたいといっても、それも許可をしていただけないような状態になっているのです。それで、町の方にもお願いしたのですけれども、産業振興課の職員の方にも行っていただいたのですけれども、有刺鉄線を張ったり、危険な状態の境界になっているわけですけれども、それをやるには、やはり町としても道路が私道であるからできないのではないかなと思うのですが、この点について私も住民とも話をしておりますので、私道問題が採納になって公道になった暁には、こういった問題に対して町の方から、今の私道の現状よりは公道になった方が対応していただける可能性が多いか少ないか、やっていただけるかどうか。水が畑から道路に入ってこないような状態の軽微なものでもいいのですが、その辺について私道の採納と関連があるかどうかを土木下水道課長にお聞きしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 道路が今現在私道であるという、採納されれば、今度町が維持管理するようになりますので、この現況を見ますと、べた地と申しますか、舗装してあるだけというような部分がありますので、いずれにしても、こういう状況が起きた場合につきましては、雨水升とか、そういう部分で構造物ですね、入れればと考えております。あくまでこれは私道が寄附採納になった場合についてでございます。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  では、この件については、住民と協力して、私の方も少し汗を流して、協力体制をとりますので、その暁にはよろしくお願いしたいと思います。

  次に、3番目の北永井第2区の集会所でございますけれども、先ほど壇上でも少し述べましたが、北永井第2区の植山区長さんの方から、12月に総務課長の方に要望書が届いているかと思いますけれども、その検討結果についてお聞きしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺奉文君) お答えいたします。

  北永井第2区の集会所につきましては、平成13年度に和室の増築工事、また平成14年度には空調設備改修工事と風除室サッシ工事、それから平成16年度は、ことしの1月には子ども広場出入り口の修繕を行いました。これらの工事につきましては、区からの要望もございましたので、総務課の職員と正副区長さんを初め役員の方々と再三にわたり打ち合わせを行いまして実施したところでございます。今回の要望書につきましては、2月2日に出たばかりでございますので、総務課といたしましては検討しておりませんが、今までのさまざまな経過も踏まえまして、今後区長さんを初め役員の方々と話し合いの場を持つなどして十分協議したいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。

  以上ございます。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  まだ検討期間が少し足りなかったということですけれども、今総務課長に答弁いただいたのですが、ちょっとお言葉を返すようですけれども、子ども広場の入り口についての幅を少し広げていただきたいということであったのですけれども、この件については、スロープはやっていただいたのですけれども、入り口を広げることについては、木があるので、木を伐採してはいけないからとか、いろいろとありましたけれども、そういった状態で拡幅ができていないのですね、入り口の。ですから、これは去年の春、区長さん、役員さんと現場に私も立ち会いましたけれども、あそこに公衆電話ボックスがあるわけですけれども、その電話ボックスを撤去しようかという話もあったのですけれども、その辺のことについては、課長もここで退職されるわけですので、ひとつそれは引き継ぎ事項としてやっておいていただきたいと、このように思います。

  それで、今北永井第2区には、お預かりしている町の錬成道場があるわけですけれども、この錬成道場、区長さんの要望書の中には、剣道、卓球等の施設を同じ敷地の中につくってもらいたいという要望書が出ているかと思います。私もそれ以後ずっと考えたわけですけれども、二十何年かお預かりしているのですが、これを学校開放の場所に移設をしていただいて、そこの錬成道場になっているところを集会所にしてやっていただければ経費も少なくて済むし、区の管理も楽になるのではないかなと思ったわけです。それと、学校開放、この生涯学習課長さんにこの前お聞きしたら、学校開放は十分使われていて、何か空きがないと、三芳中学校も。1階、2階ともですね。そういった状態ですので、少し時間を待てば体育館が来年の夏ぐらいから使用できる状態になろうかと思いますので、そういった状態で錬成道場も、きょう後ろに剣道のご指導をいただいている山下さんもお見えですけれども、卓球、そういったものであそこもちょっと手狭になっているかと思います、卓球も何台か台を置きますので。一時はあそこから巣立った少年剣士が三芳中学校へ入って、三芳中学校が関東大会に出たケースもありますし、今あそこで子供たち、卓球をかなり盛んにやっていますので、何年か前、三芳中学校がやはり卓球が強くて、関東大会に出場したという経緯もございます。そういった状態の中で、私は、あの芽を摘もうとは思っておりませんけれども、もし体育館で使用が、体育館の施設がどのような料金体系になるかわかりませんけれども、そういったこともひとつ考慮の幅の中に入れていただいて、ちょっと時間も、すぐとは申しませんので、考えていただければなと、このように思うわけですけれども、生涯学習課長さんでしょうか、ひとつ答弁いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 生涯学習課長。



◎教育委員会生涯学習課長兼体育館建設準備室長(金子明君) お答えします。

  今北永井第2区の錬成道場につきましては、剣道連盟さん、三芳卓球クラブさん等青少年健全育成、またはスポーツの振興ということで、大変活用されています。この団体につきましても、今議員さんの方から話がありました学校開放の利用もされております。学校開放とあわせて地区の子供たちにということで、区の錬成道場を使われている現状があります。このことにおいては、学校開放につきましては、毎月抽せん会、日程調整を行いながら、それぞれが調整して利用している段階がありますので、地区でやられている定期的な活動が、学校開放においてもできるかということになりますと、それは難しいのかなということも考えられます。

  あと、体育館建設中ということでありますけれども、こちらについても基本的には有料施設ということでなっておりますので、当然施設利用については、減免措置等は今後検討していくようになると思いますが、当然有料にてあいていれば使えるというようなことにはなるかと思います。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  そうしますと、有料となってきますと、やはり小学生が対象ですので、今北永井の錬成道場は、ほとんど無料に近い状態で開放していますので、有料となると、やはりちょっと無理かなと、このように私も思うわけですけれども、これはいずれにしても生涯学習課の一環でもございますので、時間をかけていただいて、あくまでもこれは区の錬成道場ではなくて町の錬成道場なのですよ。藤久保1区さんと北永井第2区にこういったものが併設されているかと思いますけれども、それで管理は区にお願いしているというような状態かと思います。この問題、早急に結論を出すのもどうかなと思いますので、私もまた個人的に金子課長の方に相談に伺いたいと思いますので、その節はひとつよろしくお願いいたします。

  それでは、次の4番目に入っていきますけれども、北永井77号線の道路拡幅ですけれども、この件についても過去何回かいろいろと論議させていただいていますが、あそこはご存じのとおり道がでこぼこになっている道なのですが、でこぼこといっても上下ででこぼこではなくて、横幅がですね。そのような状態で、民間のパーキングと、それと物納物件があったかと思いますが、交渉していただきたいということだったのですが、その交渉結果がもし出ておれば、お聞きをしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 民間パーキングと物納物件との交渉結果はということでございますけれども、平成16年の12月の定例会におきまして、一般質問にて民間パーキングの物納物件との交渉についてというご質問がありました。その後、物納物件を取得した地権者と数回にわたり交渉しております。現在も交渉中でございます。また、民間パーキングを経営しています地権者につきましては、直接は交渉しておりません。パーキングを管理しています不動産コンサルティングに道路拡幅について説明をしたところ、その管理会社の方から地権者の方に説明をしておくという部分がありますので、今後地権者の方と交渉したいと考えております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  ちょっと今はっきりと聞き取れなかったのですが、物納物件については、地主さんはわかっているけれども、交渉はしていないということですね。それと、民間パーキングについては、不動産コンサルティング伊藤さんですか、そこに要請のお願い説明をしたけれども、直接まだ会っていないというふうに解釈してよろしいですか。



○議長(板垣清君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) 物納物件をした地権者と交渉しているということでございます。それと、民間のパーキングにつきましては、そのパーキングを管理している不動産会社があります。そちらの方にお話ししましたところ、地権者にお話をしておくということでありますので、今後地権者と交渉していきたいと考えております。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  そうしますと、物納物件の跡地については交渉しているということなのですが、見通しとして、感触としてはどんな状態か、それだけちょっとお聞きしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 土木下水道課長。



◎土木下水道課長(荒野卓君) この関係につきましては、交渉事ですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  それでは、私も地元の道路を少しでもよくしようと思って努力しておりますので、ひとつまたその件については、ご協力のほどよろしくお願いしておきたいと思います。

  続いて、5番目に入っていきます。入間郡の今後ということですけれども、先ほど壇上でも述べさせていただきましたけれども、大井町と上福岡市の合併によって、入間郡はこれから入間郡三芳町と入間郡越生町、入間郡毛呂山町、この3町になってくるわけですけれども、今後この郡体制をどうしていくかということですけれども、今町村会とか、議長会とか、収入役会とか助役会ございますけれども、今までは川越の地方庁舎を使ってのいろんな会議をやっていたかと思いますが、今度距離が関越高速道路でもって鶴ヶ島インターまで飛ばなければいけないような状態の距離になっております。そのような状態の中で、経費も結構な経費がかかっておりますし、今後これからどうしていくかということも、これは私たち三芳町にとっても深刻な問題だと思いますし、果たしてこの郡体制をどうしてもとっていかなければいけないものがあるのか、その点について執行部の見解をお聞きしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 総務課長。



◎総務課長(宮寺奉文君) お答えいたします。

  町村会につきましては、県の町村会もございますので、現状を維持していくものというふうに思っております。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) 私も補足で答弁させていただきたいと思いますが、入間郡の町村会においては、現状で維持していきたい。ただいま私が2期会長をやっております。先般28日の日に越生の町長の歓迎会を行いまして、このまま持続していくと。ちなみに県下の状況も、県の方の副会長を今やらせていただいておりまして、北足立では一つ、秩父郡が2町、児玉郡が2町、大里郡も2町、入間郡が今度は3町、北埼玉郡が3町、南埼玉郡が3町、北葛飾郡が4町、比企郡が6町という形になりまして、合併後は26の町村で県の町村会を維持していくという状況で、今県でも進めております。でき得るならば、県の市長会と町村会が一緒になれば、事務局のいろんな経費等でよいのですが、なかなか話し合いがつかないというような現状でございまして、先ほどの久保議員の事務局関係、当面地方庁舎をお借りしてやりますが、3町になった場合には、会長のところで、事務局を置かずに事務をやるような方法も考えるべきではないかなというような意見も出ております。現状では、そういう状況でございまして、4月14日にまた郡の町村会役員会を開きますけれども、そういう方向づけで現状では推移していくと。県の町村会も、そういう形で推移していくようになっています。

  以上です。



○議長(板垣清君) 議会事務局長。



◎議会事務局長(池上浩昭君) 議長会についてお答えします。

  議長会につきましては、平成16年度ですか、今たまたまうちの方の議長が会長ということで、その問題も協議しました。一応平成17年度も継続として、来年度毛呂山町が会長になりますけれども、協議をするということになっておりますけれども、当然その会は残すと。ただ、今現状地方庁舎に事務局が置いてあると。その問題の取り扱いをどうするかということで、平成17年度協議していくということで、今度なられる毛呂山町の議長さんには、そういうことで申し伝えしてございます。

  以上でございます。



○議長(板垣清君) 町民課長。



◎町民課長(田中喜一君) 

  ご質問に国保連合会ということがございますが、国保連合会入間支部というのがございますが、この町村会、議長会とは事務局が別でございまして、単独形式で全県で8支部ございます、町村の部分が。ということでございますので、今回実際には三つになるのですが、入間支部というのは鳩山町も入っておりますので、大井町が合併した場合、現在のところ四つ残るということでございますが、基本的にはそのまま推移するということで、ご理解いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  わかりました。ことしの1月に名栗村が抜けて、この10月には大井町が抜けるという想定ですので、まだはっきりしたことでもございませんので、当分はこのまま推移していくということで、理解をさせていただきたいと思いますが、ただ、今川越地方庁舎の事務局の職員の方の給料もやはり議会としても払っておりますし、そういった問題、これからまた3町になってくると負担額も多くなってくると思いますので、その点については関係部署とよく話し合いをしていただいて、少しでも負担の軽い方向に持っていっていただきたいなと、このようにお願いをしておきたいと思います。

  次に入ります。第6番目のサブグラウンド(多目的広場)でございますが、この件については、昨年の暮れから体育館の建設が始まっている関係で、今工事が着々と進んでいるわけですが、サブグラウンド、これは私も去年の暮れ、最終日曜日だったですか、チームの者と一緒に野球をしに来たところ、あそこに使用禁止ということで、かけ札がありました。そのような状態で、あれっ、ここどうなったのかなというような状態で見ていたわけですが、その後鉄板を敷いて、シートを張って、現場管理棟が見る見るうちに立ち上がってしまったわけですけれども、私も聞いている範囲内では、あそこのサブグラウンドの、場合によっては一部テニスコートのところから入っていって、道路の関係で、あそこ一部テニスコートから入る道路を利用するかもわからないというような状態であったわけですけれども、現実今土がぼんぼん入ってしまって、幕を張って、現場管理棟も建って、とてもではないけれども、グラウンドとして使える状態ではないわけですが、それも来年の8月までなのですよね。そうなってくると、やはり今まで利用者がかなりいたわけです。ソフトボール、野球、子供たちの遊び場、また老人クラブのグラウンドゴルフもお見かけしたことがありますけれども、こういった大がかりな工事をやる場合、やはり体協の連盟傘下のものとか、また連盟のものにも通達があってしかるべきだと思うのですが、この件についてはいかがになっているものか、その経緯をお知らせください。



○議長(板垣清君) 生涯学習課長。



◎教育委員会生涯学習課長兼体育館建設準備室長(金子明君) お答えいたします。

  まず、こちらの説明がということですが、これにつきましては、昨年の8月に開催いただきました全員協議会におきまして、体育館予定地のわきに工事用搬入路をつくると、それについては淑徳側からの町道藤久保84号線を使って工事車両等が主に入ってくるというようなことがありまして、その中で多目的広場を、こちらの方を現場事務所用地として使用させていただくというようなことで、お話ししたところであります。本来現場事務所につきましては、建設予定地のすぐわきに設置するのが一番よろしいかと思いますが、現在コピスみよし、また公用車等が置いておりまして、その場所に事務所、また置き場をつくりますと、当然駐車場の狭くなってしまいます。また、ほかの土地を借り上げますと、予算も膨らむことなどありまして、町としましては、やむを得ず利用者の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、多目的広場を使わせていただくということで、町の方針として決めさせていただきました。

  また、広報がどうなっているのかということでありますが、こちらも11月下旬には仮契約が済みまして、その段階で、多目的広場の利用につきましては、管理棟で申し込みをするようになっております。これについては、入り口の玄関のところに「12月からは使用できません」というようなことを張り出しています。また、当然いつも使われている方が、少年サッカーだったり、グラウンドゴルフの方が主に常時使っているということがありますので、その方たちにはお話をしたところであります。

  今議員さんから出ている野球連盟への説明等が不足していたのではないかということがあろうかと思いますけれども、野球の関係者の方については、多少説明が不足していたのかなということは考えております。また、2月15日の広報においても体育館のお知らせの中で「使用できません」ということで、1年間ということで、利用できないということで、ご迷惑をおかけするのですけれども、その点をご理解いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  今からそういったふうに聞いた、聞かないを言ってもしようがないことなのですけれども、淑徳からの道路の利用と、場合によってはテニスコートからの、その新しい道路まで使わせていただくかもわかりませんということは確かに聞いております。あとは、トレーニングルームであるとか、そういった施設内の状態、そういったものをお聞きしましたけれども、あそこに資材置き場ということは、私は聞いてなかったですよね。その説明もなかったように私は思います。ですから、こういった問題は大事な問題ですので、やはり利用団体にはきちんと説明をしておかないと、このような状態にもなりますので、これからこんな大型事業はないと思いますけれども、以後ひとつ気をつけていただきたいなということをお願いしておきます。

  それと同時に、この件については、あそこの多目的広場、二、三年前にある施設として採択されています、請願のですね。この問題も来年の8月ぐらいに淑徳からの道路拡幅が終われば、見通しがついた段階で早急に考えていただきたいなと、これもひとつあわせてお願いをしておきたいと思います。それでは、この件については、お願いと同時に、以後の工事については、ひとつ慎重を期していただきたいということをお願いしておきます。

  次に、水道についてでございますけれども、殖産住宅は井戸水の専用水道を使っていますけれども、町の取り計らいでもって今は町営水道に切りかえている途中なのですが、この殖産住宅の道路そのもの全部がそうですが、昭和60年ごろ、下水道工事が入ったときの道路で、それ以後全然手をつけていないような状態になっております。その間、ガス工事が入り、水道の本管工事が入り、また今宅地内での引き込み工事、そういったもので、今はもうずたずたになっているような状態になっていますが、事情もわかります。これは大東ガスさんと町の水道の予算でもって普及工事をやるということをお聞きしているわけですけれども、どのような施行方法でもって、いつごろから開始していくのか、この予算づけについてお聞きをしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 水道課長。



◎水道課長(新井義幸君) お答えいたします。

  今現在水道本管は、すべて完了しております。今現在取り出しを進めているところでございますので、新年度予算計上してございますので、すべて一気にというわけにはいきませんけれども、大東ガス、また水道との協議によって、取り出し等が終わった時点から逐次本舗装を進めていきたいと考えております。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  今殖産住宅の道路状態、土木下水道課長、また水道課長はご存じかと思いますけれども、今現在三芳町では数少ないU字溝でもってやっているわけですけれども、一部路線がL字溝になっていますけれども、その工事の形態というか、施行をどのような形態でやるか、これをお聞きしておきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(板垣清君) 水道課長。



◎水道課長(新井義幸君) 今後の道路の本舗装につきましては、先ほど議員さんもおっしゃったように大東ガス、また水道事業との折半ということになりますけれども、道路管理等につきましては、土木下水道とも協議して進めていきたいと思います。ただ、今現在取り出しもかなり進んでいるところでございますので、今後の協議段階で進めていければと考えております。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  私の聞いているのは、例えばL字溝にするのか、またU字溝でそのままやるのか、そういった今後の道路形態というか、これをどのようにするかということをお聞きしているわけなのですけれども、それはいいです。

  ですから、水道の引き込みが終わり、また大東ガスさんのご協力もいただかなければいけないのですよね。大東ガスさんが、一応宅地内まで引き込んでくださいという文書も来ておりますので、住民の皆さんに声をかけて、できるだけ早く水道の引き込み、またガスの宅地内までの引き込み、こういったものについて住民もできるだけ協力体制をとりますので、またその道路の復旧工事についても速やかにひとつお願いしておきたいと思います。

  それともう一つ、町営水道の普及、促進についての協力体制ということで、ちょっと意味のわからないことが何か書いてあるのですが、この件について、ことしの殖産住宅の水道を、役員さんには本当にご苦労いただいて、去年の定期総会を含めて、臨時総会も四、五回開いて、ことしの役員さんは6回ぐらい総会を開いているわけですが、最初に起きたものは施設の老朽化ということと、役員さんがとにかく高年齢化して役員はもうやれないという状態と、それと最後に出てきたのが、亜硝酸窒素、また硝酸窒素が規定水準以上に出てきたということで、水質も悪くなってきたということで、保健所さんからの指導もいただいているし、また管理会社であるウエラックスという会社があるわけですけれども、そこの管理会社も保健所からの指導を受けて怒られて、とにかくこの3月31日でもって手を引かせていただきますという状態まで来てしまっているわけですね。そこへもってきて、まだあの水をどうしても飲みたいという人が、内輪の話をして申しわけないのですけれども、十何名かいるのです。それで、反対運動、そういったものをやっていて、またこの13日、総会を開くわけなのですが、それについて私のお願い事というのは、町の加入金が21万5,000円かかるのです。それで、内輪の恥で申しわけないのですけれども、21万5,000円を、できれば分割で何とか納めさせていただけないかという一つの問題点が出てきたのです。世帯数は多くないです。6、7軒なのですが、そういった問題について、これはまた後から、この問題についてはお願いをしていきたいと思います。

  それともう一点、工事費が、同じ指定業者なのですが、同じ条件でばらばらなのですね。かなり幅があります。その幅を、これについてはしようがないですから、町の方で適正な価格で指導していただきたいということをお願いしておったのですけれども、やはり幅が出てきています。その工事費について、そういった状態なので困っている方もいるわけですよ。それで、町にも相談あったかと思いますが、役員さんいろいろと駆けめぐって社会福祉協議会にお願いに行ったと。それで、社会福祉協議会の方から民生委員さんの承諾印があれば5万円まで融資をしましょうということになったそうです。

  それで、あとは加入金なのですけれども、全世帯ではないのですけれども、本当に6、7世帯なのですけれども、町長、あるいはまた水道課にご相談に行って、社会福祉協議会は、加入金についての融資は勘弁していただきたいということだったのですけれども、工事費はオーケーですよと。ただ、この加入金について、どうしても町の水を引きたいと。やはり水の問題は大事な問題ですので、その件について考慮していただける可能性が1%でもあるものでしょうか、どうでしょうか、お聞きしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 水道課長。



◎水道課長(新井義幸君) お答えいたします。

  今まで加入金を免除ということはございませんので、分割とか、そういう問題も今提起されましたけれども、そういうものにつきましては、今後検討していきたいと考えております。ただ、実質的には現在水道の申し込み、約220軒ぐらいあるという話を聞いてございますけれども、約120軒弱、115軒程度の方がもう申請しておりますので、先ほど緊急対策の借り入れとか、そういう話も聞いておりますので、そういう問題につきましても、ちょっとうちの方でも検討課題とさせていただければと思います。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) 水道企業管理者という立場からお答えさせていただきたいと思いますが、確かに言わぬとする趣旨はわかるのですが、それを認めた場合に、五、六戸ではなくして、これから住宅がどんどんできていきます。証券とか、そちらさんの方へも影響してくるのではないかと、そういう懸念もされますので、そういう提言を踏まえながら、事務方内部で検討する必要もあろうかと思っておりますが、原則としては、企業ものでございますので、現金払いということを堅持していかなければならないのではないかと、そのように思っております。



○議長(板垣清君) 17番議員、久保俊和君。



◆17番(久保俊和君) 17番。

  お答えは大体予想しておったとおりですけれども、いずれにしても水質がかなり悪化しているという問題で、深刻な事態にも入っているし、どうしてもここで引かざるを得ないということもなってきています。あと、どうしても頑固に反対している方が十何名かいらっしゃいますが、その人たちのグループに入って、またその悪い水を飲むかどうかということなのですけれども、できれば町の水道に切りかえたいというような状態もありますので、これは町の方にお願いすること自体が、私は少し甘いかなと私自身は思っての質問なのですが、これは自分の住宅内で解決すべき問題でもあろうかと思いますので、どうしようもない場合は、またご相談に上がりますけれども、できるだけ地域内で解決をしていきたいと思います。

  あと4分残っておりますけれども、私の質問、これですべて終了させていただきたいと思いますが、お願いした事項については、ひとつ速やかに対応していただきますことを重ねてお願いして質問を閉じさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(板垣清君) 以上で17番議員、久保俊和君の一般質問を終了いたします。

  一般質問の途中ですが、休憩します。

                                      (午前10時28分)

                                              



○議長(板垣清君) 再開いたします。

                                      (午前10時49分)

                                              

         ◇ 横 田 英 明 君



○議長(板垣清君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  12番議員、横田英明君の一般質問を許可いたします。

          〔12番 横田英明君登壇〕



◆12番(横田英明君) 12番、横田英明。ただいま議長の許可を得ましたので、通告に従いまして一般質問を行います。

  今回は、環境問題、教育問題、行政サービス、この3点について質問をしてまいりたいと思います。

  第1点目は、家庭環境の推進についてであります。現在地球を取り巻く環境は、悪化の一途をたどっております。特に深刻な問題となっている地球温暖化は、私たちが日常的に使っている電気や車の燃料を使用することによって発生する二酸化炭素が原因である、このように言われております。この地球温暖化は、予想をはるかに超えるスピードで進んでおり、近年世界では猛暑や洪水、干ばつなど温暖化の影響とされる異常気象が頻繁に起こっております。

  このような状況の中、地球温暖化の防止に向けた京都議定書が本年2月16日に発効されました。これは二酸化炭素を初めとする温室効果ガスの排出削減を先進国に義務づけているものであり、141カ国・地域の批准によってようやく発効にこぎつけることができたわけであります。これによって地球温暖化防止に向けて国際協力体制が動き出すことになり、温暖化防止に向けて画期的な第一歩を踏み出したわけであります。

  既に皆様ご案内のとおり、京都議定書では先進国に対して温室効果ガスの排出量を1999年比で5%削減するように義務づけております。我が国は、京都会議の議長国として各国をリードしていく立場にあります。そのために現在政府といたしましては、業界別削減目標の策定、また省エネ対策の強化、企業の自主参加による排出量取引制度の創設など目標達成計画、これについて非常に真剣に取り組んでおります。さらに、場合によっては環境税も有効な手段であると、このように検討されているとのことであります。しかしながら、このような地球温暖化防止に一番大事なことは何か、これは私は国民一人一人が身近な問題から温暖化防止に向けて行動することが最大事であると、このように思っております。

  そのような状況の中で、現在環境の意識を住民に広めるために家族ぐるみで積極的に環境保全に取り組んでいる自治体があります。その自治体は鹿児島県にある指宿市でございます。指宿市では平成15年3月より、地球温暖化防止の一環として家庭環境ISO、こういう事業を自治体独自で創設しました。家族全員で環境保全に取り組める画期的な事業なので、私も先日研修に行かせてもらいました。

  そこで、この事業について、今回本町の取り組みを質問させていただくに当たりまして、この壇上にて、まず事業内容について若干概略を説明させていただきたいと思います。この家庭環境ISOは、地球にやさしい暮らしづくりにチャレンジ、こういうスローガンのもとに環境保全の国際規格ISO14001の仕組みを見本として環境にやさしい行動を宣言し、実際に行動し、その記録を行い、評価、見直しをする、このように計画、行動、記録、見直し、これを継続的に行って地球にやさしい環境づくりを進めていく、このようなものであります。仕組みの内容といたしましては、まず参加する、また参加していきたいと、こういう家庭においては、参加申込書を市でつくっておりまして、それにサインをして、まず市長に提出します。それによって担当課で作成した家庭環境ISOという記録冊子がありますが、その記録冊子をその方に配付いたします。

  その冊子には、初級、中級、上級の3段階に分かれておりまして、まずは初級から始めていく、45のチャレンジ項目の中から自分ができる項目を選んで、それを責任者を決めて、一つ一つチェックして、そして3カ月後に市の方に提出して、そしてその評価を受けて、もし自分がその評価に該当すれば初級の認定証をいただくと、このようなことで、その後中級、上級と入っていくわけでありますが、そのことによって自分たち、また家族が、いかに環境に対して強い認定を持っていくかというところに、この事業の主眼があるわけであります。最終的に上級になったときには、今度は市のエコサポーターとして、またそれなりに活躍していただくと、このようなことでございます。まだまだ細かくありますが、このことに対しまして、先日町長を初め環境衛生課、また教育委員会に資料としてお渡しはしてありますので、お読みになっていただいたことと思います。

  そこで、壇上からは、家庭における家庭環境ISO取り組みについての本町としてのご見解、状況、それをご答弁いただきたい、このように思います。

  なお、あとの2点につきましては、自席にて順を追って質問してまいりますので、よろしくご答弁のほどお願いいたします。



○議長(板垣清君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  ただいまご質問の家庭環境ISOにつきましては、ただいま議員さんのお話の中にもありましたとおり、環境保全の国際規格ISO14001の仕組みを見本といたしまして、環境問題に配慮する家庭からの取り組みのことだと認識しております。現在も各家庭で始めていると、例えば車のアイドリングをしないとか、それからエアコンの温度管理、電気のまめな消灯、そういうことを実行しているというふうに思っておりますが、さらに家庭で工夫して資源をむだにしない、資源を大切に有効に使い、環境にやさしく、新しい時代に向かうため、身の回りで気づいたことをみずから計画、行動して、環境を見渡し、繰り返し行うことはもちろんのことでございますが、町といたしましても環境ISOにつきましては、積極的に取り組まなければならないというふうに認識しております。今後は学校教育課、生涯学習課、公民館など地域の中で、基礎知識として学習、講座などを検討してまいりたいと、かように思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  ただいま課長のご答弁によりますと、先日資料をお渡しし、なおかつ壇上にて説明させていただきましたので、状況的には家庭環境ISOに対しての理解をしていると。それで、今後できれば町としても積極的に取り組んでいきたいと考えている。そのためには、教育委員会とも連携をとっていくと、このようなご答弁かと思います。であるならば、私はもう一言、再質問させてもらいたいのは、先ほども壇上で申し上げたかと思うのですが、この地球温暖化に対して身近なところからということで、やっぱり我々がこれをやろう、あれをやろう、そのように思っていても、なかなか行動に移せない。それを行政が段取りをしてあげて、そのような一つの家庭が一丸となって、明らかに環境保全をやっているよというようなことがわかるような状況にしてもらいたい、このようなことが、私が申し上げたい主眼なのです。

  したがいまして、先ほど言いましたけれども、初級、中級、上級の、この冊子も担当課長にはお渡しさせていただきましたけれども、こういうものを具体的に担当課で作成していただいて、そして事業を始めていっていただきたいな、このように思うのですが、そのことにつきまして再度ご答弁をお願いします。



○議長(板垣清君) 環境衛生課長。



◎環境衛生課長(石畑一男君) お答えいたします。

  議員さんからいただきました参考資料でございますが、初級等の内容等十分に研究させていただきまして、環境教育の観点から今後家庭環境ISOを学校教育課の方で授業内容等に取り入れてもらえるのかどうか、その点をよく連携を図りながら推し進めたいと、かように思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。了解いたしました。

  そこで、この問題につきましては、家庭で、親子で行うという、こういう観点から、通告には環境教育との関連性について通告させていただきました。この環境教育との関連性について教育委員会に質問させていただきたいと思いますが、家族がそれぞれ役割を決めて環境保全に取り組んでいくという、こういうことに関しまして、指宿市では、いわゆる教育委員会と担当課、向こうの市では市民福祉部生活環境課というところが事業を行っておるのですけれども、そこと教育委員会で非常に綿密な連携を持って行っているということを言っておりました。そして、その結果、徐々にではありますけれども、子供さん方から親の方に、これをしよう、あれをしようという、要するに家庭の温室効果ガスの削減のことを言っていっているという、こういう現象が起きていると、こういうふうに言われておりました。したがいまして、仮に家庭環境ISOの事業が本町で取り入れられて実践に移されたとしたら、今度は教育委員会としては環境教育との関連も含めてどのようにご指導していかれるのか、この辺のところをご答弁お願いしたいと思います。



○議長(板垣清君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 環境教育は、身近なところからということであるかと思います。町内には約3,000人の小中学生が通っているわけですけれども、学校で行っている環境教育に関するものとしては、教科的には社会科、理科、家庭科、道徳等、また学級指導だとか、総合的な学習時間で、授業としては扱っているわけですけれども、その中では子供たちに対する環境教育に関した意識の高揚、実際に学校で行っていますのは、ごみの分別だとか、また空き缶、古紙のリサイクルということで行っているのが現状でございます。そして、先ほど議員さんが言われました身近なところということでは、電気の消灯、また止水、水をとめるとか、そのほか毎日給食が出ていますので、給食の食べ残しだとかということも関連してくるのかなということを感じております。そんな意味において、この環境問題に子供たちが関心を持つように学校を通じて指導、また指導計画の中に織り込むように今後考えていきたいと思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  教育委員会としても、あるいは今環境教育をいろいろな角度から行っておりますが、こういう身近な環境問題に実践していけるという、こういう内容をぜひともこれからの事業の中で取り入れていただきたいな、このように思っております。

  そういうような状況から、ここで町長にお伺いさせていただきたいと思うのですが、前回私は環境問題について、ヒートアイランド現象による対応として屋上緑化の質問をさせていただいた経緯がございます。そのときに町長のご答弁によりますと、本町も含めて首都圏30キロ圏内では、まだまだ緑が豊富だと。したがって、現状では緑地保全に予算をかけていくと、このように明快にご答弁いただきました。おっしゃるとおりでございます。

  しかしながら、今回は環境問題と申しましても大きく違う行動の面がございまして、現在ご存じだと思いますけれども、地球温暖化の原因である二酸化炭素ですね、これが本来ならば、今は緑がそれを吸収してくれているのですけれども、その吸収していく緑も、ある程度限界に近くなってきているということで、したがいまして当然そのようなことですから、緑地保全はますます重要になってくるわけでございますけれども、と同時に今後はいかに温室効果ガスを抑制するかということが大事になってくるのだと、このように言われておるわけであります。したがいまして、ただいま担当課、また教育委員会にも提言をいろいろさせていただきましたが、ここで願わくは町長から担当課に、この事業に対する積極的な実施へのご指示をしていただければ幸いだなと思いますので、ご見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  この地球の温暖化問題、京都議定書の問題を初め国を挙げての一番大事な環境問題でございまして、議員さんもよく指宿市で研修なさって、資料も見させていただいたわけでございますが、即それが町でできるかどうか、なかなか難しい問題点もあるわけでございますが、身近からできる問題として、先ほど担当課長、あるいはまた教育委員会次長からお話がありましたような形の中で、少しでも二酸化炭素、その排出削減に、そういう施策も講じていきたいと。また、緑の保全についても、これは重要課題として町も取り組んでおるわけでございますが、最近特に町内を回ってみますと、雑木林が伐採された箇所が非常に多くなってまいりました。いろんな状況もあろうかと思いますけれども、しからばどういう方法で、緑の植樹等も必要でございますし、いろんな形の中から、まず最初できる問題から真剣に取り組んでいきたいと。内部でも調整しながら、そういう面については、一歩でも前に進むような形でいくように指導していきたいと、そのように考えております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  大変前向きなご答弁いただきました。いずれにしましても、緑の保全、これも十分大事なことでございますが、と同時に先ほどから申し上げているような、こういう一つの環境保全に対する実践行動を、予算的には指宿市でも聞きましたが、さほど大きな予算でもないということでございますので、ひとつ前向きにご検討いただいて、願わくば、もしこの事業が実施されれば、関東一円はおろか、この辺では先駆的な事業かなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げまして、この環境問題につきましては、終わりにしたいと思います。

  次に、教育行政について質問してまいります。現在学校教育の現場では、大きく二つの問題に直面しております。一つは、学校の安全対策、二つ目は、学力の低下、この問題が今世間的にも大きな話題になっております。学校の安全対策につきましては、先日我が党の内藤議員から質問とか提案とかいろいろ行いました。それにいろいろご答弁ありましたが、若干消極的なご答弁もあったかなと、失礼な言い方ですけれども、私も思うのですが、これも予算の関係上、やむを得ないかなという気もいたしますが、いずれにしましても今後学校安全対策、未来の子供を守るためにも速やかな対応をお願いしたいところでございます。

  それで、私は、その学校安全対策ではなくて、学力低下の問題について2点ほどお伺いをしてまいりたいと、このように思います。ご存じのように、最近行われました国際学力調査、これによりますと、日本の子供も学力低下が非常に指摘されております。その原因の一つとしては、学校週5日制による授業時間の減少、これによるものではないかと言われております。このような状況に対しまして、私のところにも複数の父兄の方から、うちの子は大丈夫かな、学力は低下していないかなというような旨のご相談等が数件入っております。

  そこで、本町はどうなのかなと思ったときに、もしも学力が低下しているような状況であるならば、例えば土曜日の活用とか、それから夏休み期間の短縮とか、また今言われている2学期制とか、そのような対応を考えていらっしゃるのかなということまで一応思っておりますが、ここで本町、三芳町の教育における授業時間の短縮、減少による学力低下の状況についてはどのようになっておるのか、教育次長にご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(板垣清君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 結論から申し上げますと、学力が低下したかどうかということについては、調査をしていないし、教育委員会としては、わからないというのが結論でございます。国のレベルで学力、世界的な学力でということでは調査があって、トップを走っていた日本が順位を落としたとかということで、学力が低下したということでありますけれども、それは国のレベルであって、各市町村から、また県から、その結果が、それぞれの単位で出されたということではないので、三芳町の教育が低下したとか、そういうことについてはわかりません。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  お言葉を返すようですけれども、国際学力調査をやって、県や本町が全然そういう調査をしないということはおかしいなと思うのですけれども、その辺どうなのでしょうか、もう一回ご答弁をお願いします。



○議長(板垣清君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 県だとか国レベルでは、確かに公表はされて、マスコミ等で出たかと思いますけれども、町としては、入間地区の学力調査というのが、小学校の2年生から、また中学3年生まで、これは前年度の学力がどのように結びついたかということでは4月に毎年調査をしております。その結果については、三芳町はどうだとか、学校はどうだったかという調査の結果公表はされておりません。入間地区に対しては、どのぐらい理解されたかということは公表されますけれども、ただ、学校で、そのものをどのように生かすかということは、4月に調査をして6月、7月にその結果が来ますので、その学校の傾向としては、夏休み中、教職員の方での研修として、自分たちがどのような教育課程を組んだらいいか、どのような指導方法をとったらいいかということではしていきますけれども、町としてはこうだったとか、学校としてはこうだとかという結果は出ておりません。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  町としてはやっていないけれども、入間地区では既に行っておるという答弁ですね。しかしながら、入間地区で行った調査によっては、三芳の状況は、はっきりした基準的には定かでないということですね。いずれにしましても、世間がそのように学力低下したのではないかというようなマスコミ関係の単なるうわさであるならばよろしいですけれども、このようなことで、せっかく学校週5日制になって、総合的学習の時間がふえて、心の教育をやっていくのだから、この5年間でまた変えるということは、中山文部科学大臣の言っていることも、私もちょっと疑問に思うのですけれども、いずれにしましても、やはり学力低下になった場合には、何の意味もないのではないかなと、こう思って、私なりに心配の余りお聞きしたわけでございますので、その点もう一回お願いします。



○議長(板垣清君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 先日の新聞では、埼玉県で来年の1月に小学校5年生、それと中学2年生を調査する、11万人ということで公表されましたけれども、先ほど私の方で申し上げていますように、入間地区では毎年実施しております。そして、その結果が公表されないことであって、町のレベルがこうだとか、学校がこうだとかということについては、わからないということでございます。ただ、入間地区の基準に基づいて学校で子供たちの点数については、担任の方で、学校の方でやりますので、ただ、学校では子供たちの傾向がわかるということで、それを分析しながら個人の指導だとか、また授業の改善ということで、学校の方で生かしていきますので、ご理解いただきたいと思います。

  また、学力の低下について、文部科学大臣の方でということでありますけれども、この件については、賛否がいろいろございます。授業が少なくなったのだから当然だとか、また、ここの指導要領で改正された生きる力はどこかいってしまったのだろうかということで、三芳町の現状をとりますと、先日3月4日に高校入試の発表があったわけですけれども、中学3年生だけを見た場合に、今までと何の変わりもなく高校の進学については、三芳町では98.1%の中学3年生が私立、また公立に進学ということで、学校の方から報告を受けているわけです。これは毎年毎年3年生の方は変わるわけですけれども、数字的には今までと変わりなくいっているということで、三芳町の子供たちの学力が下がったのか、ではほかは上がったのかということについては、先ほど来から申し上げますように、まだわからないということで、これから何年か先を見て考えていければなということで思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。了解をいたしました。

  要するに、この問題につきましては、父兄たちも一番心配されているところかと思いますので、今後状況をしっかり見ていただきながら、場合によっては校長会等で速やかなスピードある手を打っていただきたいなと、このように要望させてもらって、次の問題に移りたいと思います。

  次、習熟度別学習の導入について質問させてもらいたいと思います。この習熟度別学習、この普及のきっかけというのは、1978年の高等学校学習指導要綱に生徒の学習内容の習熟の程度などに応じて弾力的な学習編成を工夫する、このように打ち出されたわけでございます。それに応じて小中学校は、それより10年後に指導要綱で学習内容を確実に身につけることを目標にして、児童生徒一人一人の学習理解度などによって指導方法の改善を求めるようになったと。そして、それを受けて、地域の実情に応じて学校でできるところから実施をしていったと、このようなことが言われております。これは当然ご存じのことと思います。

  そこで、最近習熟度別学習を採用する公立の小中学校が全国的にふえてきておると、こういう状況になっております。その理由としては、従来行われてきたクラス一律の授業形態では対応し切れなかったことから、より細かな指導の手が入るように、こういう一つの利点があるので、既に導入している学校や父母からは非常に好評を得ているということも伺っております。そういう観点から、本町における習熟度別学習に対する今現状の授業の状況を踏まえて、導入についてのご見解をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(板垣清君) 教育次長。



◎教育委員会教育次長兼学校教育課長(島崎利雄君) 習熟度別学習については、町内でも8校のうち現在小学校3校、中学校2校が実施しております。これは例えば小学校3校というのは、上富小学校では単学級ですので、それをTT授業だとかということでやっております。藤久保小学校においては、大規模校で23学級ありますので、なかなか教諭、職員の配置等が難しい面がありますので、ただ、クラスを二つに分けて少人数でだとか、またTTでだとかということでは、それぞれの学校で実施しておるのが実情でございます。子供たちの理解度によって、子供たちの選択から、自分たちはどういうコースを選ぶか、例えば電車で例えるならば、特急コース、早くばーっと進むコースだとか、また急行コースだとか、普通列車のコースだとかと普通に進むのだよといういろんなコースを学校の方では工夫しながら、子供たちが選択をして実施しております。この習熟度については、これも賛否がいろいろございます。町としては、今後も研究しながら、子供たちの学習を確保するためにいろいろ研究、対応等考えていくことが大切ではないかなということで考えております。

  以上でございます。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  確かに習熟度別学習では、私もいろいろな課題があることは聞いております。例えば同じレベルにしたときの、ある一面の差別的なこととか、いろんなことがありますが、結果としては、児童生徒のアンケート等をしてみますと、かなり高い数値で、こういうふうにしていただいてよかったというようなことがあらわれているということから、ご存じだと思いますけれども、横浜市では現在小学校で81%、中学校で49%が習熟度別学習を導入してやっていますけれども、ことしの4月から500校全校でやると、このようなことも言われております。

  そこで最後に、教育長、今次長から状況を伺いましたが、ご見解をお聞きしたいと思います。



○議長(板垣清君) 教育長。



◎教育長(池上仁君) 生徒一人一人の特性を生かした指導を充実することが、確かな学力の定着につながるものと思っております。そういうわけで、習熟度別学習も、その手段の一つであり、三芳町では、先ほどお答えしましたとおり、平成16年度より小、中5校で実施しております。また、さらにこれからの学力アップにつきまして、その指導方法についても少人数とか、発展的学習等も加味しまして、教育の充実を図っていきたいと思います。

  それから、先ほど来学力低下の問題についてもいろいろとご懸念がございましたけれども、今三芳町では、何といっても教育の基本的なものは教師の存在が一番大きいと思います。そういうわけで、ことしは各学校でも、四つの学校が教育の向上に向けての研究をしているし、個人でも4名がやっているし、それからグループでも5グループということで、かつてなく先生方が三芳町の教育の充実について努力していますので、そういう面ではいろいろと効果が上げられるものと思っています。

  それから、平成17年度は埼玉県で10校だけ学力向上ということで、三芳町もそのパイオニアスクールということで選ばれていますので、これからも次長以下一層頑張っていきますので、よろしくお願いします。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  了解いたしました。どうかひとつ学力低下等の問題も含めて、状況によって速やかな対応をお願いしたいと、このように思いまして、教育行政の問題は終わりにさせてもらいます。

  最後に、行政サービスについて3点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。この行政サービスにつきましては、三芳町第3次行政改革大綱実施計画、これがご案内のとおり平成15年9月に作成をされました。計画の内容については、行政サービスについて、あらゆる角度から機構の見直しも含めて、すばらしい構想がうたわれております。特に町民サービスの向上を基本方針として4項目ですか、挙げられまして、現在町長の強い指示のもとに企画財政課長が中心になって検討委員会を結成して、今急ピッチで進められていると、このように判断させていただいております。

  そこで、私もこの問題につきましては、前回住民からの要望も含めまして一般質問させていただきました。今回改めて検討状況並びに今度は実施時期について、できればはっきりした日時のご答弁をいただければ幸いと思って質問させていただきます。

  まず、第1番目には、通告してあります行政サービスの統合化による窓口一元化、俗に言うワンストップサービス、この窓口一元化を行った場合の職員の配置とか、いろんなところで非常に難しい面もあるということでございますが、この書いてある実施年度を見た限りでは、平成15年度がプロジェクトチーム結成、そして平成16年度以降、その結果を受けた体制と整備と、こういうふうになっておりますが、前回質問させていただいたときの担当課長のご答弁によりますと、実施計画よりも若干おくれている部分があると、このような答弁をいただいた経緯があります。

  そこで、この窓口一元化については、先日も我が党の議員から厳しい指摘の質問がありましたけれども、特に福祉問題において非常に急を要する事態になっているということをかんがみたときに、果たして実施はいつになるのかなと、こう思いますので、まずそのところからご答弁をいただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えしたいと思います。

  窓口一元化のことにつきましては、住民に対する利便性の向上という観点からは大変有効な方策だというふうに考えております。検討委員会でも意見交換がいろいろされているわけですが、この一元化に関しましては、住民異動等にかかわる庁内の関係課といいますと、6ないし7課が関係してくるというふうに考えております。多くは1階にございますが、環境衛生課だとか、教育委員会の総務、学校教育、こういったものも児童生徒の転出入にかかわりがございますので、それらを1カ所で対応するとなりますと、今議員さんからお話があったとおり、職員の配置の問題、それからいろいろな機器、機械の配備の問題、あるいは伴いまして、それぞれ部署に係る書類だとか、そういったものを1カ所に集中させなくてはならないということで、事務スペースの問題等が考えられます。また、あわせまして出ておりましたけれども、組織機構の問題も考えなければいけないということで、大変いいことなのですが、そういった問題を解決した上で実施していかないと、なかなか難しいという面がございます。それらを含めまして、平成17年度に試行といいますか、そういうのを実施できるかどうか、調整を含めて考えていきたいというふうに思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  おっしゃることは理解できます。特に福祉関係のみならず、子育て支援に対する窓口でも福祉児童課も入るし、また教育委員会も入るし、いろんな面でそのようなことがあると、六つの大きな窓口の状況があるという、そういうご答弁かと思うのですが、いずれにしましても願わくば、急ピッチで検討されていることはわかりますけれども、早い時期に実施できるように再度お願いをさせていただきたいと、このように思っております。よろしくお願いします。

  次に、開庁時間の延長及び窓口機関の拡大についてということでございます。これも住民サービスの大きな観点になっておりますけれども、これがやはり平成15年度より他の自治体の実践状況を調査、研究して、対象とする業務内容及び実施日の検討を調整して、平成17年度あたりには仮に実施していきたいと、このような計画になっておるのですけれども、この開庁時間の延長、どのぐらいの時間の延長かわかりませんが、このことにつきましては、具体的にはどのような実施状況になっておるでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  これも同様に検討委員会でいろいろ意見交換をしておりますが、平日の開庁時間の延長ということにつきましては、同様に住民の利便性の向上から、その必要性は否定はできませんが、開庁することでの問題点も検討委員会の中ではかなり出されております。近隣の市町の実施状況を見ますと、富士見市では平成15年度からやっておられると、5時から7時ということで。それらの利用を聞きますと、1日10件までいっていないと、利用者が。それを三芳町に人口規模で当てはめますと、三芳町は1日3件から5件という数字になってきます。そういったことを含めまして考えますと、まずコスト面で大変非効率的な問題があると。それから、庁舎を管理する上で、1回戸をあけるとなりますと、オープンでございますので、ほかの階に一般の住民の方が、考え方によっては自由に入れてしまうという問題がございます。また、ここの役場に夜間来庁するとなると、女性だとか、お年寄りについては非常に暗い場所ということで、その辺の安全面の問題も出るということもありますし、開くとなりますと、全館冷暖房等考えますと、それにかかる光熱水費等も問題にならない状況ではないということでございます。

  上尾市なんかの例、新聞等でも見ますと、こういったやった中で、せっかくやったのに、すべてできないという中途半端な対応ということも意見としては出ているようなことも聞いておりますし、逆にこれだけの問題を持っていて実施した場合に、逆に住民からむだな方法ではないかとかという逆の苦情も考えられると。検討委員会では、こういうような意見が出されておりまして、ただ、実施するには簡単ではないのですが、一応行革推進本部だとか、行政改革懇談会というのがございますので、こういった検討委員会での検討状況を報告して、メリット、デメリットはあると思いますが、検討委員会の段階では、平成17年度、先ほどと同じように試行をして、繁忙期ですね、時期などを少し定めて試行して、それらの結果を把握した中で最終的な実施可否は決定したらどうかというような意見が出されておりますので、それらを踏まえて今後対応していきたいなと思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  詳しくご答弁いただきました。今聞いて、住民にとっては、開庁時間を延長してくれればありがたいと思うのですが、実施している自治体を見たときに、かなりの逆に言うデメリット的な面が多い、課題が多いということも今お聞きしました。そういう観点からいきますと、そう言われたから申し上げるわけではないのですけれども、3番目の日常生活にかかわりの深い窓口のみ土曜日、日曜日の開庁についてということで通告させてもらっていますが、この問題につきましても、前回質問させてもらいました。行政改革大綱には、内容的には載っておりませんけれども、開庁時間の延長とあわせて検討していくと、このような担当課長のご答弁をいただいたわけですけれども、逆に言うと、土曜日、日曜日の開庁、必要な窓口のみですけれども、その方が早く実施していただけるのかなという気もするのですが、私の考え違いかどうかわかりませんが、その辺についてのご答弁をいただければと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  土、日の開庁問題についても、平日の時間延長と考え方は同様でございますが、ことし年が明けてから関係窓口に住民のアンケート用紙を用意しまして、任意にご回答いただいた経緯がございますが、それらの結果を見ますと、件数はそんなに多くないのですが、土、日に関して、現在のままでよいという人が、6割の方に回答いただいております。平日の延長時間というのは1割程度、それから土曜日の開庁を希望している方は27%、それから日曜日の開庁が16%というような数字も出ております。これらも含めまして、やはり開庁するのであれば土曜日という線も、この結果からは考えられますので、先ほどの平日の延長も含めて、試行等行いながら対応していきたいなというふうに思っております。



○議長(板垣清君) 12番議員、横田英明君。



◆12番(横田英明君) 12番。

  意外なアンケート結果で驚いております。私たちも複数の方からのご要望なので、やはりそうしてもらいたいという一心から、いろいろな面で一般質問し、また担当課にお願いに行くと、また町長にお願いしようと、このように言っていますが、全体的には、アンケートの数的にはかなり少ないなという気がいたします。大体の状況がわかりました。

  そこで、そういうことであっても、ご存じのように役所は、住民にとってはサービス産業をしていただくところであると、このような有名な言葉を言った方がいますが、この行政改革大綱におきましては、いろんな角度から、住民のニーズをもとにして、町長から速やかに検討するようにという強い指示が出されておることは十分伺っておりますので、今の状況も含めて、最後に町長にご見解をいただいて、終わりにしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) 担当課長がお答えいたしましたので、あえて私が言わなくても同じ答えでございますが、アンケートの少なかった方から横田議員さんにかなり要望があったのではないかと。今行革大綱も推進しておりますから、行革を推進する上において逆行しないように、やはり住民の貴重な税金でございますから、有効、適切に使わせていただくような形の中で機構改革等も含め検討していきたいと、そのように考えております。



○議長(板垣清君) 以上で12番議員、横田英明君の一般質問を終了いたします。

  暫時休憩します。

                                      (午前11時39分)

                                              



○議長(板垣清君) 再開いたします。

                                      (午前11時40分)

                                              

         ◇ 鈴 木 英 美 君



○議長(板垣清君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  13番議員、鈴木英美君の一般質問を許可いたします。

          〔13番 鈴木英美君登壇〕



◆13番(鈴木英美君) 13番、鈴木英美です。議長の許可を得ましたので、通告書に基づき一般質問を行います。

  今回は、町づくりの基礎と言われます将来計画に基づく土地利用構想について、また最終目標に沿った有効活用がなされていないのではないかと思われます町有地の活用方針について、以上2点について伺ってまいりたいと思います。

  さて、本町の町づくりの意志と言われ、各種事業分野計画の上位計画に位置づけられる第3次総合振興計画も残すところあと1年となり、先月には第4次総合振興計画の策定に向けた審議会も発足したところであります。今回も不肖私が第3次に引き続き審議会長を仰せつかることになったわけでありますが、それゆえに今後の計画策定のためにも、町づくりにおける最もハードと言われる都市計画の推進について当局の考え方、また取り組み意欲などについて、確認の意味も含めて伺ってまいりたいと思います。

  既にご承知のように、本町は一昨年実施いたしました住民投票結果をもとに再び単独自治体としての歩みを始めたところでありますが、今後本町を取り巻く環境は、上福岡市と大井町の合併が成立いたしますと、北側に10万都市、東側に富士見11万都市、南側に新座16万都市、そして西側には所沢33万都市ということになり、これらに囲まれた3万六、七千の町となるわけであります。とは申しましても、人口が多ければよいとばかり申し上げるつもりはありませんが、かといって自然の豊かさだけを守っていればよいというわけでもありませんし、将来的には、このまま単独自治体として歩むにしろ、あるいは再び合併を模索する時期が来るにしろ、どちらにしても、まずは自立した自治体としての一つのハードルであります市制施行を目指した町づくりが求められてくるのではないかと思います。自治体が力をつけなければ豊かな自然環境も先々まで維持できるものではありませんし、そのためには少しでも早く人口が5万人に到達できるような都市計画の推進は必要不可欠であり、その取り組み姿勢が、今後の町づくりに大きく左右してくるものと思われます。

  ご存じのように本町の市街化区域は町域の18.6%であります。近隣自治体と比較しても極めて少なく、首都近郊における緑豊かな町を目指すとしても、将来的には少なくとも今の2倍、行政区域の3分の1ぐらいは都市基盤の整った市街化区域でないと自治体の活力が失われてしまうのではないかと思います。現在遂行中の総合振興計画の基本構想にも土地利用の基本方針はこのようにうたわれております。町の存在の証である土地は、町づくりの基礎をなすものであり、町民の生活と経済を支える最も重要なものであるとした上で、しかしながら都市計画で定めた市街化区域の一部では、住宅や業務施設、農地などが混在し、また市街化調整区域では虫食い的な流通業務等の施設建設が進むなど、土地利用の混乱が見受けられると指摘しており、今後は自然環境や歴史、文化環境との調和を図りながら、限りある土地を有効に利用し、市街地の面的な開発整備、そして農業や商工業などの経済振興を進めていく必要があるとしています。言うまでもなく、この土地利用方針は9年前の文言であります。

  さて、この9年間の歳月の中で、大きく変わったことは何か。厚かましくも言わせていただければ、藤久保第1の土地区画整理事業が始まったことぐらいであり、他の地域については、10年前とほぼ同じ状況下にあるのではないかと思います。その藤久保第1にしても、平成10年に認可を受けてスタートして、はや6年、その前の立ち上げまでの準備期間10年を加えますと、私にとりましても議員生活18年の、そのほとんどを費やした期間であります。一本の道路をつくるのでさえ多くの時間がかかる今日、ましてや一定のエリアを総合的に整備する土地区画整理事業は、スタートしてからでも10年、20年のスパンで考えなければならないロングラン事業でありまして、まさに今始めなければ町づくりが進まない施策であります。

  そこで、壇上では、これらの状況を踏まえた中、現在の土地利用構想に基づく本町の都市基盤整備状況について当局はどのようにとらえ、またどのように考えておられるのか、伺いたいと思います。

  なお、地域ごとについて、後ほど自席にて伺ってまいりたいと思いますので、よろしくご答弁のほどお願い申し上げます。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  現在の都市基盤整備の状況ということにつきましてお答えを申し上げます。都市基盤整備といいましても、それぞれの分野でいろんな分野がありますが、計画上、計上してあります大きな問題としまして、交通システム、道路の問題、公園緑地の問題につきましてお答え申し上げます。

  交通システムの問題につきましては、主に路線バス等の問題でございます。現在国道254号線及び県道三芳・富士見線を利用した運行がされておりますが、藤久保3区等の住宅密集地の方につきましては、現在その乗り入れが課題となっているのは承知してございます。また、道路におきましては、市街地における道路につきましては、やはり国道254号線を中心とした南北の路線が現状として道路の中心ということに相なっております。その他、住宅地につきましては生活道路がございますが、広域用と称する道路が、やはり254号線、県道三芳・富士見線が中心になっております。現在町でも幹線7号線、都市計画道路竹間沢・大井・勝瀬通り線につきまして若干の整備を行っておりますが、現状としては、立ちおくれていることが現状と考えております。

  また、公園緑地の問題でございますが、特に都市公園でございます。現在三芳町の都市公園につきましては、1人当たり0.44平方メートルということで、公園の目標水準を大きく下回っている状態でございます。いずれにしましても、当町の市街化の整備につきましては、区画整理を中心とした整備を原則としておりまして、現在北松原、藤久保1区ということで、二つの区画整理を実施しておりますが、その区画整理地の間を結ぶ、地域間を結ぶ道路網の整備も重要なものということで、先ほど申しました幹線7号線の整備を重点的に実施しているところでございます。

  以上です。



○議長(板垣清君) 一般質問の途中ですが、休憩します。

                                      (午前11時50分)

                                              



○議長(板垣清君) 再開いたします。

                                      (午後 1時09分)

                                              



○議長(板垣清君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 午前中、壇上での質問に対しましては、担当課長より道路の状況、あるいは交通システム、そしてまた都市公園等具体的にご答弁いただいたわけですけれども、全体的に見て、どこも都市計画の中での、特に都市としての基盤整備が抜群に進んでいるという行政体、そうそうあるわけではないのですが、本町としては、この整備は一般レベルの行政というか、自治体から見て進んでいる方なのか、おくれている方なのか。その辺についてはどのような認識をされておられるか、まず感想といいますか、担当セクションが今感じておられる点からご答弁いただきたいと思います。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  都市計画の感想ということで、ご承知のように市街化区域については、おおむね18%という面積でございます。当町では昭和40年代から東京首都圏のベッドタウンとして開発がされまして、その市街化区域につきましては、小規模開発が当然ありまして、どうしても地域を結ぶ道路の関係が貧弱ということでは、否めない事実ということで認識しております。実質的に約80%近く残った調整区域があるわけですが、その調整区域につきましても、藤久保地区につきましては、おおむね平坦地が続いているということと、都市間を結ぶ計画道路の予定があるといったものも含めまして、地域のバランスよい均衡を図るには、やはりそちらの方の、都市計画マスタープランでは市街化推進地域ということで位置づけられている箇所もございます。それを結ぶ面整備、そちらの方も今後重要なものになってくるかなということで考えております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) おくれているとの答弁は、当然しにくいとは思いますけれども、進んでいる状況でないのは否めない事実かなと思います。それら住民が古風な考えで開発を望まないのか、あるいは行政側の取り組み姿勢に問題があるのかという点もあるのですが、それらあえて避けますけれども、具体的に先ほども答弁ありましたとおり、これからの市街地における都市整備を進めていくには区画整理という手法を用いていくということについては、かねてよりの答弁にもありましたとおり、先ほどの答弁でもございました。その方式において三芳町としては都市基盤整備を図っていくということで、そうなりますと、当然いろいろな地域における諸問題もあるわけですが、まずその土地区画整理事業、新たな立ち上げに向けた計画として、地域ごとに伺っていきたいと思いますけれども、まず富士塚地区、傍聴人の方もおられますので、ただ、富士塚といっても、それがどこの地域を指すのかというのがわからないかと思いますので、あえて説明を加えればマミーマートから国道へ出る、あの一方通行のラインから南側、そして公民館の南側にある道路、その間を指すわけですけれども、農地とそれから逆線引きになる時点で駆け込みがされた戸建て、あるいはアパート等も混在しているわけですが、この地域、一昨年ですか、特に未利用地地権者に対するアンケート調査を行ったということになっておるわけですが、そのアンケートの結果について、まずどういうふうに分析しているか、伺いたいと思います。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  富士塚地区の地権者に対する意向調査ということで、平成15年に実施しております。そのときにつきましては、その地域内に土地を所有します方に当然意向調査するわけなのですが、主に遊休土地、農地を含めた形で、宅地に利用されていない地権者を対象として調査をさせていただきました。そのときの対象者は27名でございまして、22名の方にご回答いただいております。区画整理に関しまして、賛成ということでの意思表示をされた方が、そのうち10名ございます。反対者が8名、その他回答されなかった方が4名ということで、そういうことで、おおむね賛成者が多いわけなのですが、あと反対者8名という比較的半数の方が、40%ですか、の方が反対されているのですが、その方については、既に駐車場とか、農地としての耕作がされてなくて、市街地の中にあります駐車場ですね、そういった事業を起こされている方で、当面市街化にならなくてもいいということでの考え方ですね、もう既に利用されているという意識の中で反対、このままでいいという意思表示をされた方が8人中6名ございます。ということで、その方については、基本的に現状では宅地として供用しているわけです。今後それが一団の、当然駐車場ですと、大きな面積で運用していますので、これから良好な宅地形成をするに当たりましては、やはり面整備した中で整備を図っていかなくてはいけないわけなのですが、現実問題、反対者の中に8人中6名の方が既にそれなりの利用方法をとられていると。ですから、現状では面整備は望んでいないというふうな形の意思表示はされています。ですから、宅地利用しているということも含めますと、おおむね市街化で存続しながら全体の計画的なものとしては進める意向も、アンケートの中身は数点ございますので、その中から読み取る範囲では、そういったことがうかがわれます。

  また、4名の方が、その他ということで無回答になっているわけなのですが、4名の方を分析しますと、相続税の納税猶予を受けていらっしゃる方がおいでになりまして、例えば区画整理をした場合に、それがどうなるのかということで、それについては、こちらの方の説明不足の面が当然あるわけなのですが、相続税の猶予を受けていらっしゃる方が区画整理によって、要するに税金を払わなくてはいけないのかという心配もありまして、無回答という方が4名のうちお二方ございます。

  以上です。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) その辺のところをきちんと説明しないで不安感を抱かれるというのは、指導側の立場の問題ということになるのかと思うのですけれども、ずばり伺いますけれども、この地域、区画整理の可能性はどの程度あると見ていますか。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) パーセントでの表現はなかなか難しいのですが、区画整理の可能性を、そちらの方で進められる可能性は十分あると思っております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 十分あるということで、私にとっても、そういう意気込みで担当課がいるということで大変心強く思っていますけれども、その第1段階として、先ほど税制面に不安があるという、それらはきちんと説明なり、整理をしていけば不安解消になる要素は十分あるわけですが、その区画整理の可能性が十分ある地域、しかしながらだれが仕掛けるかといえば、行政がそうした誘導をしていかなければ物は進まないわけでして、何も起こさないうちに地権者から急にその機運が上がってくるというのは、なかなか難しい問題ではないかと思います。地権者間に利害の、腹の探り合いみたいなことが起きれば、なお分解しますので、やはりそこは行政がすべきですし、町は当然将来構想として、そこは住宅ゾーンとして、整備された住宅地として町を形成するのだという構想がもうあるわけですから、今回終わる第3次の前に、第2次の構想でもそううたってあるわけですから、ただ、この間、アクションを起こさないからずっと起きてこないということであるわけですけれども、その第1段階として準備委員会というか、準備会や研究会、それらの設置予定について伺っておきます。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  富士塚地区の地権者に対する周知ということ、当然町づくりを含めた周知の問題でございますが、あの地区は当然藤久保の市街化の中心地ということで、そこなくして語れない地域かなということで考えております。本年の夏をちょっと過ぎた形、一応準備をさせるわけなのですが、住民説明会というか、勉強会ですね、まずそちらの方から取りかかっていきたいなとは考えております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 夏には、そうした形が、なぜ夏までかかるのですか、5月からやればいいではないですか、4月からでも。なぜその辺の準備に3カ月なり4カ月なりかかるのか。地権者意向はもう把握できているのですから、できると思うのですけれども、その点について。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  特に夏にこだわっておりませんが、諸般の事情というか、それぞれ今後進めていく事業もございますので、その整合性をとりながら、夏ごろには準備をしていきたいということでございます。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) これ以上言ってもあれですから、夏なら夏で、ぜひそういった形で、町が町づくりに対する前向きな姿勢というものを十分にまずは示さなければ、アンケートをとっても白紙の状態で、さあ、皆さんどっちやりますというのでは、町としては、こうであるという考え方を明確に出した中で、地権者のご理解を得て、そうした形での町づくりへ誘導していくのも行政の役目ですので、ぜひお願いしたいと思います。

  それで、この地域なのですが、現在藤久保第1の区画整理が行われている接点に鶴瀬駅西通り線、これが本町の一番の動脈になるというのは、かねがねわかっていたことなのですよね。駅のない三芳町にとって鶴瀬駅への利便度をどれだけ上げるか。通勤で鶴瀬駅に向かう徒歩の時間が、右に行ったり左に行ったり曲がって時間かかるのが5分縮んだら、毎日のことですから、相当近く感じますよ。そういう部分では、この道路は一日も早く整備しなくてはならないという重要性と、また住民に期待されている道路なのですが、これが今回藤久保第1の区域には全線入っていないという中で、残りの部分、これについては、もう既に平成12年ぐらいですか、前理事長の時代に施行区域外における都市計画道路鶴瀬駅西通り線の整備促進についての要請書ということで町の方へは出してあります。この鶴瀬駅西通り線、地域拠点ゾーン西側及び国道254号線まで当区画整理事業施行区域外となり、今後の整備いかんによっては当地区の投資効果が問われるものと思料されると。ですから、早期の整備促進を図ってほしいということで、要請してあるわけですけれども、この点については、今日までどのような協議がされてきておるのか、伺っておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  この地域につきましては254号線までの間でございます。入り口には大きな建物が建っておりまして、交通事故も結構多発しているということで、それの危険性については十分承知しております。進捗状況ということで、ここにつきましては、区画整理を前提として、従来からこういった形で進めてまいりました。その間、昭和63年、平成9年、それから平成15年と地権者の意向調査等も実施しておりましたが、今回先ほど言った数字でございますが、ちなみに平成9年では賛同者が32%の賛同者ということで、かなり低かったものですから、そういった形で断念された経緯がございます。その間、その地域が暫定市街化区域ということで、調整区域に編入をされております。平成15年にアンケート調査を実施したのは、その暫定の制度が、平成15年に廃止になる方向があるということで、地権者への説明会もしながら、あわせてアンケート調査を実施して、こういったような意向の話になったわけでございます。そういった経緯もございます。

  それと、あの地域の路線のところについては、一部相続の特例の関係の猶予、先ほど来話が出ています納税の猶予を入れた地権者も一部入っておりまして、そういった面も含めますと、どういうふうな形で進捗するのかなということで、区画整理でしたら、その納税猶予の関係はクリアできる話なものですから、そういった面も含めまして、区画整理を前提として今まで進めてきたわけでございます。アンケート調査の結果が不調だということで、特にその辺の進捗はなかったわけですが、経過を説明しますと、以上です。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 経過はいいのですけれども、それで今どういうふうな考えを持っているのかということですが、区画整理で、あの地域がといっても、勉強会を立ち上げに3カ月、4カ月かかるようでは、我々の寿命と追いかけっこになるのではないかなと、整理ができ上がるのが。やはりあそこだけは先行整備をせざるを得ないのではないかと思うのですけれども、相続に入って納税猶予を受けている家は、それはその時点まで若干のおくれはあるとしても、地権者数も少ないのですし、単独事業で買収して入っていけばいいではないですか。半分ぐらいはでき上がりますよ。一気に全部万端整って、さあやりましょうということを言うから、どんどん、どんどん遅くなっていってしまうのではないですか。やれる状況は整っていると思いますよ。

  ただ、区画整理を生み出すということになれば、やはり区画整理は、4月には勉強会をセットして、スタートして、何せ藤久保第1で10年かかっているのですからね、私の力不足もありますけれども。なかなかかかりますよ。ですから、準備、準備と言っていて時間を費やしていくのですから、やはりあの地域、要するに藤久保第1が整備できて、あの道路が斜めのけさぎりみたいな状況で残るということは、それで事情があるから、当面はやむを得ないという地域の住民、また町民は理解をしないのではないかと思うのですけれども、その点については、富士塚についての区画整理で進めたいという地域意向はわかりますけれども、それはそれとしてその時間では、鶴瀬駅西通り線は時間的にも余りにもおくれ過ぎるので、やはり単独施行で整備していただきたい。また、そうでないと藤久保第1の事業における成果といいますか、それらもいろいろと半減してくる部分がございますので、ぜひお願いしたいと思います。

  続いて、時間がありますので、東地区に移らせていただきますけれども、デイツーの南側になりますか、日産から入った道路との間の地域ですけれども、ここについてもアンケート調査はされたということで、前回のときに反対がかなり多いというふうに聞いていますけれども、まずその調査結果について伺いたいと思います。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えします。

  東地区の地権者に対するアンケート調査でございますが、こちらの地区の地権者、先ほどのような形で、農地関係を含めた遊休地、農地の遊休地と言っては申しわけないのですが、一応宅地利用されていない地権者につきまして調査した結果、この地域の地権者12軒でございます。そのうち回答者が11名ございました。その中で市街化調整区域にそのままということでの意思表示された方が5名、面整備にしたいということで、6名の方ということで、11名の意思表示がございます。その賛成者の中で区画整理等の町づくりについて勉強会を開催してほしいという方が4名おいでになります。

  以上です。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 富士塚とほぼ同じような数値が出ているわけでして、平成15年ですよね、アンケート調査をしたのは。それで、その対象者から勉強会を開催してほしいという要望があって、何でその後ここまで来てしまうのかなという、行政のスピードと我々の考えるスピードが全然違うというのは何か理解できないのですけれども、この富士塚についても、またこの東についても、アンケート調査の基本姿勢として、町は、この地域の将来構想としては、土地利用は住宅ゾーンとして優良な住宅地の形成を望んでいると。それに向けては、いろいろな手法がある中で、やはり一つの手法としては、区画整理という手法が用いられるかと思うけれども、町としては、そういう長期構想を持っているという前提をどーんと出した中で、さあ、皆さんはどう思いますかというふうなアンケートを出しているのか出していないのか、その点について。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えします。

  町づくりの計画について、どこまでということで、周知の問題になろうかと思いますが、アンケートをとる際には、住民説明会等も実施してございますので、その中では、意思は伝えられてあるのではなかろうかなとは思いますが、現状例えば東地区の場合ですと、専業の農家の方がちょっと多い事情がございます。また、先ほどの富士塚地区の場合は、意外と兼業農家の方がおいでになるということで、若干そのあたりで、同じ賛成、反対の分野でも地権者のニュアンスがちょっと違うのかなということで考えております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) では、唐沢地区について伺いますけれども、ここあえて申すまでもなく、将来計画では都市計画道路が2路線、南北東西にクロスする地域であるのですけれども、現状は、ご承知のように広大な農地が広がっている地域であります。町は、かねてより、こうして長期計画では、そこもやはり住宅ゾーンという構想で整備したいという考え方を持って、その計画書に基づいて町づくりが進められているわけですけれども、この地域についても、かねてより若者たちの、すべてとは言いませんが、一部から、自分たちが年輩の地権者に声をかけて勉強会等というと、いろいろと誤解を招かれる心配もあるので、なかなか声をかけにくいが、そういう研究会等の発足を望んでいるのだと。ですから、それは町が音頭をとって、そうした地域の地権者を対象にした勉強会等をぜひ開いてほしいという要請が大分ありますよということは伝えてあったわけですけれども、それらがこの時点で何ら進んでいないのはどこに要因があるのか。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  唐沢地区の地権者の一部の方ともお話しした経緯がございます。その後も何人かの地権者とはお話しした経緯がございます。当町の町づくり、二つの区画整理を今実施しておりまして、現在昨年来の大型開発等もありまして、富士塚、またそちらの地域の道路網の関係については、町としても考えていかなくてはいけない分野ということで、幹線7号線を進めているわけですが、全部そういった形で勉強会を進められればいいわけなのですが、あちらもこちらもということで、ちょっと進みかねているというのが現状でございます。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) あちらもこちらもやってくださいよ。三芳町、15平方キロメートルしかないですから。

  それは最後で、また違う項目で、その点については伺いますけれども、しかしマスタープランのみならず第3次総合振興計画でもうたってあります、この地域の住宅ゾーン化の利用構想というものには、変更はないわけでしょうから、やっぱりそれを進めるには、それなりの熱意を持ってやってもらいませんと、いつになっても、だれかがやるだろうでは進んでいかないのではないかと思うのですけれども、実際のところ、この地域の地権者、町がこうした住宅ゾーン化の構想を持っているということが、そういう考えがどの程度地権者に浸透していると感じていますか。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) どの程度町の構想が伝わっているかということで、またちょっと難しい面があるのですが、当町としても、先ほど来のそういった富士塚、いろいろな地域の区割りがありまして、ちょっとそちらに追われた経緯もございます。そういった意味で、ちょっと浸透度は薄いのかなとは思っております。ただ、若い人たちには、そういった意識がかなり強いという面は認識しておりまして、その関係については、勉強会等いろいろな形で検討していきたいなと。その中で町の意向というか、計画ですね、構想については伝えていきたいなと思っております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 浸透度が薄いというのは、町が町づくりの考えを住民にきちんと説明されていないということになるわけでして、ぜひともそういう点についても、住民が町の方針を理解できる、できない、それらはいろいろ考え方があるから、すべてが100%理解できると言ってくれないかもしれませんが、しかしながら町の考え方が浸透していないということは、これはちょっと問題があるので、この地域についても、勉強会をやれば、それで物が必ず進むわけではございません。いろんな問題が出てくると思います。しかしながら、町づくりを住民参加という形になれば、まずはそこでいろんな意見が出る、その場をつくらなければ物は進みませんので、お願いしたいのですが、この地域も夏にいきますか。別に課長をいじめているわけではないですから、いろいろな関係でご協力もいただいていますし、ただ、お互いの立場でやっていますから、もうちょっと踏み込んだ考え方を伺いたいのですけれども、この地域も夏には、それなりのアクションをぜひ起こしていただきたいと思いますけれども。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) そういった意味も含めまして、検討させていただきます。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 続いて、竹間沢地区に移りますけれども、この地域、みずほ台駅から国道まで、みずほ台の西通り線沿いで幹線6号ですか、ここから東側部分にまだというか、工業地域があるわけですけれども、これらを国道を挟んで通西と生出窪というのですか、竹間沢の。ここへ工業地域を移動集積して、そして竹間沢・大井・勝瀬通り線を軸に藤久保からずっとそのラインの東側を住宅ゾーンで形成して、住宅と工場の混在化を解消して、すみ分けを図るというふうにしているわけですけれども、これはあえて言えば、農地を整備をするというより、さらにエネルギーが必要な計画なわけですけれども、その実現の可能性について。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  竹間沢の工業地域の集積計画ということで、先ほど議員さんがお話のとおり、竹間沢地区の工業地につきまして、最近マンション等も建っておりまして、住工混在化が顕著になってきております。ただ、その関係につきまして、それの移転案ということで、通西、生出窪の地域が、こういった形で位置づけをされたという経緯でございますが、その後企業等が不況等の形もありまして、ちょっと動きがとまっていた経緯がございます。何店かは移転しておりますが、そちらの方が大きな変動がなかったということで、特にそちらの方については、まだ進めておりません。

  また、それの意向については、平成17年度にちょっとお願いする経緯があるのですが、企業が1社移転する経緯がございまして、そこにマンションが建つというふうな今計画が出ておりますが、そういった経緯がぽつぽつ出てきているのですが、総体的な形が変動ないと。町の計画としても、そういった住工混在化が顕著になった場合は、そういったことを当然図っていかなくてはいけないということも含めた計画でございますので、ご理解いただけたらと思います。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) それは今課長が言っている、工場の動向、推移というのは、町外へ出てしまうということでしょう。それは町によかった、よかったとは一概に言えない部分であって、計画では現在まだ農地になっている通西、生出窪、こちらを工業地域として受け皿をつくって、そこへ移動してもらうのだと。そして、住工混在を避けるという計画になっているのですよ。ですから、町外へ出られたのでは何もならないわけでして、では受け皿となる通西、あるいは生出窪の地権者、この方たちはどの程度この計画を知っているのでしょうか。また、それらが浸透しているというふうに感じておられるか。



○議長(板垣清君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(鈴木栄治君) お答えいたします。

  企業の移転ということでなりますが、先ほど来ちょっと触れましたが、最近不況の問題がありまして、事業所の集中化とか、そういった形で今事業所関係は動いております。そういった形で、あえて三芳から移転してほかのところに工場をつくるというふうな移転は比較的少ないケースでございます。そういったケースで、逆に工場用地として、当然この計画は、そういったものを含めた形での位置づけをされていましたが、現状について法人の意向調査はしていませんが、そういった企業の経営体質の合理化から、そういった集中性とかということでの動き方をされているものですから、移転についての意向というのは、比較的少ないのかなというふうには感じております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) そうなりますと、午前中、壇上でも申し上げましたとおり、今第4次の策定に入っているわけですが、計画の基本になります土地利用構想、これらは大幅に変わってくるというか、変わらざるを得ないということになってくるのかなと思いますけれども、現在の踏襲の中で土地利用構想を第4次総合振興計画の中へ組み入れても、絵にかいたもちで、とてもできそうもないということであっては、果たして実態に即した町の計画書になるのかなというふうに疑問視されてくるわけですけれども、それらについては、本来は企財等でなければ、都市計画課長のみの答弁ではできないかと思いますけれども、構想図に基づいたテンポで町づくりが進んでいけば一番理想的ですし、ここまで課長とのやりとりの中でもわかるとおり、その難しさというのもわかるわけですが、かといって、ここで4次についても、それらをどう表現していかなくてはならないか、また目標として今回の計画書を設定していかなくてはならないかという点で難しい点はあるわけですが、1点、この点について今後審議会等、あるいは町の専門セクションが詰めていくわけですが、ですからすべての方向性がどんっというわけにはいかないでしょうけれども、大ざっぱなところ、町長に若干この点についてお伺いしておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  平成8年に策定した第3次総合振興計画が本年をもって目標年次を迎えるわけでございまして、当時策定したものが、全部今そのとおり順調に進んでおるかといいますと、絵にかいたもちと言っては失礼ですけれども、そういう形で推移してきたと。これは審議会の、議員さんも会長さんで苦労なすったわけですが、皆さんが一緒に苦労し、地域への説明会等を開き、住民の意向をお聞きした中で策定したわけですが、やはり時代の推移、経済変動だとか、それぞれ各家庭において事情も変わってきます。そういう状況中で、当然今度第4次については、これらを参考にした中で、きちんと一つ一つ解決するような問題で早く策定していただきたいと。それを私も望むわけでございますが、いずれにいたしましても、10年といっても10年はすぐたってしまいますから、それには特に町づくりの重要性、区画整理事業の一番大事なことでございますが、あくまでも地権者のご意向が一番大事でございますから、これから第4次の策定に向けては、各地域の説明会、あるいはまた地域の住民懇談会等開きながら、住民の意向を十分調査し、把握をしながら策定するようにお願いすると同時に、担当課長にもそのように指導していきたいと、そのように思っております。いずれにいたしましても、思うようにいけばいいわけでございますが、本当に10年間たっても全くそのままだと。その前の第2次、20年前からもそのままでいますから、余り高望みをしないように、現実的な形の中でつくっていただきたいと。そういう面も私要望するわけでございますけれども、今までの時点を含めながら、担当にも、そういう面についても十分指導していきたいと、そのように考えております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 町長の答弁を踏まえて1点、できればお願いをしておきたいのですが、今藤久保第1についても、北松原についても、技術援助ということで、職員の応援派遣を、派遣は制度がなくなりましたから、派遣ではないのですが、技術指導をいただいているのですが、そういった既存の組合担当でなく、先ほどから申し上げてきた地域、3地区なり、4地区なり、将来構想からいけばアクションを起こさなくてはならない地域があるわけですが、それら一つ一つではなくて、すべての地域、課長はあっちもこっちもやりきれないと言うけれども、これら今後やらなくてはならない地域を、既にスタートした地域は別として、どういうふうに進めていくかという専門セクションの係が必要になってくるのではないかなと思うのですが、人事権については、我々はどうこう言える立場ではないのですが、できればそうしたセクションを都市計画課の中でも結構ですが、ご検討いただければありがたいなと思うのですが、その点について伺っておきたいと思います。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) 当然そのような人員の配置も考えておりますし、今どこの自治体も職員の定数、定員を削減いたしておりますから、やはり一歩一歩行革を進めておるわけでございます。そういう中で、また内部でも十分検討していきたいと、そのように考えております。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) それでは、2点目の財産管理について、遊休地という表現が適切であったかどうかは別としても、4カ所の町有地について今後の有効活用、活用方針についてということで通告をしてあるわけですが、北永井字宮前の山林、それから上富の旧第一教職員住宅跡地、また藤久保の元第二教職員住宅跡地、それから元藤久保学童保育室跡地、4カ所について順次現況と今後の活用方針を伺いたいと思います。



○議長(板垣清君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) お答えしたいと思います。

  北永井字宮前の山林につきましては、現在山林の状態であります。この地域は、町道4号線に接しておりまして、北永井神社の反対側へ入ったところなのですけれども、幅員90センチで延長226メートルの道路で、そこから入るような形で町有地としては90センチに接しているような状態だけで、あと接している道路はございません。そのような状態で、公共施設として利用するのも今までなかなか難しい状態で、処分の状態も今の状態としては難しい状態であります。

  続きまして、上富の旧第一教職員住宅跡地でございますが、現況は昨年駐車場として整備いたしまして、今後の活用方針としては、上富小学校の教職員の方々の駐車場として利用することを予定しております。

  続きまして、藤久保の元第二教職員住宅跡地でございますが、現況は雑種地で、空き地になっている状態ですが、隣地の地主ですね、この方に現在約80平米なのですけれども、処分する方向で進めております。また、残りの用地につきましては、シーエムケーの方で駐車場として利用させていただきたいということで申し出がありましたので、3月より貸し付けております。今後の活用方針としましては、平成12年度の審議会答申でもいただきましたように、それに基づきまして売却等の処分を検討しております。

  最後に、元藤久保学童保育室跡地ですが、現況は雑種地で、現在は何も利用されていない状態であります。活用方針としましては、この土地は用地地域が第1種低層住宅地域でありまして、住宅以外に利用は難しいような地域でありますので、都市計画道路用地など公共事業の代替地として、町の方は今までも、今後も今のところは考えております。

  以上でございます。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 時間の関係で、一括で順次答弁をいただいたわけですけれども、宮前の山林は、もう35年からたって、確かに先ほどの道路状況ではどうしようもないのかなというふうにも思いますけれども、二つ目の上富の旧第一教職員住宅跡地、これについては、上小の教職員の駐車場ということで利用されることは、ほかに今活用の方針がないからだと。将来的にもこのままでいくというお考えなのか、1点伺いたいと思います。

  それから、藤久保の元第二教職員住宅跡地というと、あの南の方なのですが、隣地への80平米というのは、これは隣地の地権者から求められた上での売却ということになるのだろうと思いますけれども、そのほか企業へのパーキングとして貸すということで、これは企業へのパーキングが、将来にわたってもこれが目標ということではなくて、やはり基本は公共事業にかかわった地権者への代替用地というのが最終目標にポイントは置いておくのかどうか、その辺の確認をさせていただきたい。

  それから、元藤久保学童保育室跡地、これは公共事業用地のやっぱり代替地ということで、その位置づけで来ているということですが、今まで都計路等の買収の中で、あっせんをしたことはあるのかどうか。というのは、国道の西側、西側の方が町域が広いし、表現が不適切だと怒られるのですが、意外と国道の西側を嫌う方が多くて、子供の教育の関係なのか、買い物の関係なのかわかりませんが、代替地としても、どうしても東側、東側というあれが多いようですが、ここは東側なのですが、今まであっせんというか、ここに町として、あなたの協力された部分での代替地としては、好むかどうかは別としても、町としては、ここならば提供できますよというものを、そういった形が今までの経緯の中であったのかどうか、その点について。



○議長(板垣清君) 管財課長。



◎管財課長(砂川悦廣君) まず、1点目の上富の旧第一教職員住宅跡地ですが、平成17年度より駐車場として利用する状況なので、今のところは同じような状態で、当分の間は使われるのではないかと思われます。

  藤久保の元第二教職員住宅跡地ですけれども、とりあえず今の段階ですと、シーエムケーに駐車場として貸し付けるような状態で、ただ、シーエムケーの方向としては、買い取ってもいいような意向は聞いております。ですから、処分の段階になっては、また改めて検討する必要があるかと思っております。

  続きまして、元藤久保学童保育室跡地なのですけれども、聞いている範囲の段階では、代替地として、交渉の段階では、あっせんというか、お話をしたというようなお話は聞いております。申しわけないのですが、事実関係は確認しておりませんけれども、以上です。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) なお、訂正しますけれども、代替用地でどうかということで紹介したところが、あの場所ではだめだということで、断られた経過もございます。



○議長(板垣清君) 13番議員、鈴木英美君。



◆13番(鈴木英美君) 町有地としては、本町はそんなに広大に持っているわけではございませんので、可能な限り有効な形で活用できればというか、していただきたいなと思います。売却ということも一つの選択肢かとは思いますが、特に企業へのパーキングのところ、買い取りたいということで、売ればそれなりの金は入っていきますけれども、今は地価も安いですから、それらを資金として金額にかえることがいいのかどうかという点もございますし、そういう形になれば、また審議会等の意見も反映されてくるものとは思いますけれども、慎重を期して判断をしていっていただければと思います。

  時間となりましたので、以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(板垣清君) 以上で13番議員、鈴木英美君の一般質問を終了いたします。

  一般質問の途中ですが、休憩します。

                                      (午後 1時58分)

                                              



○議長(板垣清君) 再開いたします。

                                      (午後 2時20分)

                                              

         ◇ 光 下 重 之 君



○議長(板垣清君) 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。

  15番議員、光下重之君の一般質問を許可いたします。

          〔15番 光下重之君登壇〕



◆15番(光下重之君) どうも皆さん、お疲れさまです。本日の最後の質問者でございます。15番、光下です。通告書に基づいて一般質問を行います。

  第1番目は、長期財政計画についてであります。過日、2月2日になりますけれども、総合振興計画審議会の第1回の会議があり、私も委員として出席いたしました。この審議会は言うまでもなく、第4次総合振興計画を答申することが仕事でありますけれども、その中のプレゼンテーションでは、この計画は基本構想、基本計画、実施計画をもって構成するとし、計画期間は平成18年度、2006年度から平成27年度、2015年度までの10年間としていることはご承知のとおりでございます。既に2,000世帯への住民意識調査を行っておりますが、その後8月、小中学生対象の町づくり意見の収集を初め、各種団体へのアンケート、団体との懇談会、それから町づくり地区懇談会、これは14行政連絡区、そして公募による住民と職員のワークショップなどを経て、11月、基本構想の答申を行いたい。12月議会で議決を経たいというふうにしておりまして、引き続き年度末に向かって、次の基本計画の策定の作業を続け、3月答申というスケジュールを立てております。計画策定に当たっての基本姿勢として12項目を挙げておりますが、その第1番目に第3次総合振興計画の分析として、執行状況の把握、課題の把握、行財政状況の変化、少子高齢化への対応など現行計画の問題点及び将来への課題等を検証すると。それから、2番目に、将来予想される課題とか、新たな行政需要を可能な限り想定する。3番目に、各行政分野の施策、事業の一体化。4番目に、実現可能な計画として実効性と実現性の確保などをうたっております。なお、コンサルタントと外部委託による策定は、原則行わないというふうにうたっておりまして、積極的な姿勢が見られます。

  さて、私は、この計画づくりを考えるときに、さきの合併に関する住民投票のときが思い出されるのであります。町長のお手元にも配付させていただいておりますけれども、コピーを。東入間JCの青年たちが配布したチラシがあります。「このまま何もしないで衰退していくのを待ちますか」という見出しで始まりまして、「少子高齢化が進む中、国からの支援は減少し、自分たちの町は自分たちで(地方分権)運営していかなければならない時代に移行しつつあります。この2市2町においても、過去10年間で老年人口率が約2倍になり、医療費の財源確保や教育、福祉、防災などの充実のためにも、ゆとりある財政基盤が必要です。また、各市町の自主財源だけでは近い将来、今の行政サービスを維持することが困難になることが予想されています」とか、ちょっと飛びますけれども、「独自の町づくりをしっかりと進めていくためには、合併しないという考え方もあるでしょう。しかし、その場合に将来に与える負担や失うものを考える必要があります」などと述べておりました。私たちは、これはそうではないとして、私自身も自主自立の道をいこうということで訴えましたけれども、三芳町では、結果として自主自立の道を選択いたしましたが、それだけに、うたわれているようなことにはならないようにする、また努力も今の状況の中で求められていると思うのであります。

  さて、資料をお渡ししておりますけれども、2002年、小泉内閣発足から3年、この間4兆3,000億円以上の国民負担、単純平均すると4人家族で14万4,000円もの負担であります。そして、資料のように定率減税の半減、完全廃止など17項目にわたって、今後2年間で7兆円の負担が予想されております。国民所得が毎年のように減少しているさなかに国策による本格的な増税路線であります。空前の利益を上げている大企業の方にはお構いなしで、一方的な庶民増税であり、その後消費税10%とも言われております。このような中、富士見市では、これに追い打ちをかけるように平成17年度合計で10億円を超える市民負担が提案されたと、議会が終わっておりますから、それは通ったのでしょう。というふうに聞いております。

  私は、第3次の計画から第4次を考える場合、今ほど住民生活への配慮にきちんと思いをいたすべきときはないというふうに思うのであります。その点で第3次の計画では、人間味豊かな生活重視のまちづくりとか、基本計画の方に進んで、その中で、支えあうまちづくりの中で、3点、具体的な施策がうたわれておりますが、今分野別でどうというのではなく、すべての住民を視野に入れた住民生活支援の政策が求められている、そのような認識をぜひ持っていただきたいというふうに願うものであります。

  不十分ながら、壇上では以上述べまして、最初に述べましたように第3次の執行状況の把握など、1番目にあります分析的な点、問題、これをお伺いすると同時に、第1に新規事業の動向についてでありますけれども、10カ年の長期計画の中を見てみますと、建設事業としては、主なものでありますけれども、平成20年、平成21年度で中央公民館複合施設、これが考えられているのであろうというふうに見ることができますが、企画財政課長にその他についても10年を見たところで、関連する答弁を求めて、また再質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  第3次総合振興計画から見た第4次総合振興計画ということで、新規事業の動向、継続事業の動向というご質問でございますが、これまで、間もなく丸9年が終わるわけですけれども、毎年3カ年の実施計画ということで、ローリングをしながら9年間やってきております。これら今まで取り組んできた事業につきましては、この3カ年計画表の中で掲げられたものについては、すべて洗い出しをして、事務局では一覧表にした形で既につくってございますが、その辺をどう判断するかというのは、これからのことになろうかと思います。

  ただ、この9年間においても、ご承知のように計画の中で想定しなかったことが結構起きてきております。例えば平成9年のダイオキシン問題だとか、あるいは平成12年からの地方分権一括法の施行に伴います地方分権の推進、あるいは市町村合併問題、平成12年の介護保険制度の施行、IT化の推進、本町に限って言えば、ごみ処理の広域化だとか、時事通信社グラウンド、東京証券グラウンドの開発等今進んでおります。また、三位一体の改革など、この計画をつくった時点では、基本的には想定していなかった問題が、この9年間でいろいろと出てきておりますので、こういった現状を踏まえながら、これから先の10年間、またいろんなことが出てくる可能性は非常に大きいわけですけれども、そういったものも踏まえながら、今後の町づくりを考えていかなければならないというふうに思っております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 今10年間を振り返って予期しないものという点で答弁があったわけですけれども、確かにその答えを聞くと、そうだったかというふうに思うわけなのですが、それだけに今後も同じような形で予想されない、できない変化が出てくるということに目を奪われていると、またいけないと思いますので、やはり我々がしっかりとした計画、それを見据えてやっていかなければいけないという立場から、壇上でも言いましたけれども、平成20年、平成21年度に予算規模が膨らんでおります。それは複合施設なのであろうというふうに見るわけですけれども、これは平成16年、今我々が手にしているのは平成16年からのものでありますから、10年間しかないわけですけれども、最後が平成25年度になっておりますけれども、この間では、平成20年、平成21年度が普通建設事業としては突出した形になっていますけれども、その他という点で言うならば、これはハード面ということに視点を置いて伺っていますけれども、その他という点ではどうなのでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  平成20年、平成21年に普通建設事業費が、この財政計画の中では大きくなっておりますが、これは議員さんがおっしゃられましたとおり、中央公民館複合施設の建設を想定した予算計画ということで、ここに載せてございます。なぜならば、この複合施設については、既に庁内の検討委員会でも報告が出されておりまして、いずれ建設となりますと、また所定の審議会なりを経て実現という形になろうかと思いますが、ある程度具体的な形で挙げられておりますので、この計画の中に組み入れております。ほかにも具体的な形で出てくるのであれば、この計画の中に、毎年ローリングの中で対応していくということになりますが、現時点で、平成16年の時点では、大きなものについては中央公民館の複合施設ということで、ご理解をいただければと思います。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  それで、継続事業の動向ということに関してでありますけれども、壇上でも述べましたけれども、今国の政策として国民負担増というのが、本当に大変な状態になろうとしているわけですよね。そういう中で、三芳町の福祉施策、これをざっと見てみましたけれども、他市にない独自の施策を幾つも展開しているわけです。言いましたけれども、生活を支援する、その施策を実行していくという、その視点で今ある事業、手法的にはいろいろなことが言われておりますけれども、基本的にしっかりと維持、支えていくと、発展させていくと、そういうことが、この情勢の中で言いますと、本当に求められるというふうに思うのですけれども、それについてはどのように考えておられますでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  ただいま福祉の問題でのご意見でございますが、福祉のみならず、それぞれの分野で計画に基づいた施策の実施ということで、これまでやってきております。もちろん終期を設定しなければならない事業も、この中にもございますので、これはそれぞれの分野で、これからきちんと計画づくりの中で判断し、対応していくということになりますが、基本的には、こういった事業については継続していくという方向にあるというふうに考えております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 町長に再質問でありますけれども、第3次総合振興計画では、人間味豊かな生活重視のまちづくりとあるわけですけれども、壇上でも言いましたように、今すべての分野の国民に新たな大型の負担が来ようとしているわけです。そういう点で、今課長答弁がありましたけれども、今後の展望といいますか、施策の問題として、今課長が答弁されたようなことを踏まえて、さらにしっかりとして住民生活を支えていく、そういう政策を展開するという、ちょっと構想的な質問になりますけれども、その基本姿勢だけは押さえていきたいというふうに思うわけですけれども、いかがでございましょうか。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  極力住民の負担が増大しないような形の中で努力はしていきたいと思いますが、いずれにいたしましても第4次につきましては、議員さんも審議会メンバーの一人でございますから、よりよい提言をしていただいて、すばらしい構想をつくっていただくように私からもお願いしたいし、かつまた担当にも、そのような面を踏まえて、十分検討するように指導もしていきたい、そのように考えております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  それで、次の住民要望と三芳町のアイデンティティーの具現化という部分でありますけれども、2月2日に第1回目の審議会が行われ、そのときに直ちに2,000世帯ですか、意識調査を行うということで報告があって、それはもう既に回収されているかと思うのですけれども、その計数的な分析は、これは職員の手よりもコンサルタントの方がいいだろうということで、コンサルタントにその部分だけは委託するということだったわけですが、まだ出てはいないと思うのですけれども、回収された状況、それからその中身、意見、アイデンティティーにかかわる問題として課長が把握されている部分がありましたら、紹介していただきたいというふうに思います。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  第4次総合振興計画策定に向けまして、2月3日発送の2,000名を対象とした町民アンケートを実施いたしました。2月いっぱいでの集計では、回収数が1,114件、55.7%の回収率を上げております。分析については、これからのことになりますが、アンケートの最後にもご意見をいただく欄を設けておりまして、四百数十名の方の意見もいただいております。それから、アンケートの中では、将来の三芳町はどうあるべきかだとか、あるいは三芳町の誇り、光下議員さんの言うアイデンティティーの問題等も質問してございますので、これらを分析していく中で、三芳らしさといいますか、そういうものを打ち出した中で計画づくりが進められればなと思っております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) それで、具体的には後でもいいのですけれども、第3次総合振興計画、それから環境基本計画、都市計画マスタープラン、これらがありますけれども、この中でアイデンティティーの問題にかかわって触れられているのは、やはり何といっても三芳の自然林の保全ということが大きな比重を占めているというふうにとらえることができると思うのですけれども、担当課長として、1,114件からの回答があったということですけれども、その状況の中では、この問題はどのようにあらわれているでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  個々の質問に係る集計というのは、まだやっておりませんが、先ほど申し上げた意見のところでの集計を見ますと、多いご意見としては環境に関する問題、それから都市基盤整備の問題、これは道路、それから歩道だとか、バス交通だとか、そういったご意見でございます。環境について言えば、緑の保全だとか、そういったご意見でございます。それから、その次といいますと、コミュニティー関係のご意見が多いということで、やはり三芳町の特徴を出しているのかなというふうには、ここだけでの判断でございますが、ほかの質問の集計を見て、そういったものがもう少し顕著に出てくるのかなと思っております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  それで、今10カ年の計画をつくろうとしていると、第4次が控えているわけですね。それで、今都市計画マスタープランが平成13年3月ということでつくられておりまして、これが2020年を約5万人として15年間を展望したものになっていると、これは5年のインターバルは長い。それから、緑の基本計画が平成32年までですか、やっぱり同じように15年、これがもうすぐつくられるということですね。それから、環境基本計画、これが中を見ますと、2010年が重点施策の目途と、こういうふうにうたわれておりまして、これは重点施策の中心的な年度、2010年、ちょっと短いわけです。しかし、次世代に継承すべき環境を創造する期間ということで、2050年という、これはさらに長い展望でつくっているわけですね。伺うところによると、もうすぐごみ処理基本計画をつくるという、このごみ処理、お金がかかります、これは。ごみ処理だけれども、この分野のものがあると。そのほかに児童福祉等の次世代育成の行動計画とか、あらゆる分野でいっぱい計画がつくられて、これからもつくるというのがありますよね。そこら辺ちょっと整理して紹介していただけますでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) ただいま議員さんがおっしゃった以外の計画といいますと、介護保険計画だとか、障害者福祉計画だとか、そういうのが挙げられると思います。それらは基本は、町の総合振興計画が大もとでございまして、都市マスでも緑の基本計画でも環境基本計画でも、それをもとにいたしまして、期間は変わりますが、それをベースにして、先を見据えた計画づくりをしているということで、ご質問で挙げております整合性ということにおいては、当然のことながら、都市マスでも環境計画でも整合性を持った計画づくりというふうになると考えております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  整合性という点なのですが、都市計画マスタープランの、これは地区別にも書いてあるのですけれども、総まとめのところで、ちょっと一部だけ出しますと、34ページに例えば公園緑地整備の方針ということで、これは以前にも他の議員から出されましたけれども、(仮称)多福寺森の公園、2、(仮称)総合スポーツ公園、ここのところですね。3、(仮称)水の公園藤久保、4、こぶしの里せせらぎ公園、5、(仮称)みよしバザール賑い公園ということで、5点挙げられております。

  それで、これらはどういう展望の中で考えられているのか。さっきも言いましたように都市計画マスタープラン、この都市マスは15年計画であります。5年のタイムラグがあるわけですよね。これはお借りしたものなのですけれども、私も何回か参加しました過去の話になるのですけれども、合併の協議会がスタートする前に三芳町が独自に三芳町合併問題懇話会でしたか、懇談会でしたか、それを設置したことがありました。これは町長、助役、収入役、教育長、皆さん入って、壮大なメンバーでやられたことがあります。その中で幾つか資料が出されたのですけれども、全体で150億円に近い、これはハード面だけですけれども、事業が紹介されて、それに金額を当てはめた形で、その懇話会の委員には出されたことがあるのですね。それを見ると、公園緑地の整備ということで、やはり都市マスに書いてあった、そういうものがそっくり入っているわけです。それから、既に財源手当をして終わっているものがありまして、町民体育館の整備、これは10億円というふうにうたわれておりましたけれども、ちょっと数字はふえておりますが、消防署三芳分署の整備、消防署富士見訓練所庁舎の整備、これはもう生活関連施設整備の中では一応終了しているというふうに見ていいわけですけれども、あるいは火葬場、斎場の整備ということで、ある程度支出している部分もございますけれども、そういうものがうたわれております。これは課長からお借りしましたので、課長はご存じのなのですけれども、これらを見たときに、ハード面として一番お金がかかる部分でありますけれども、平成20年、平成21年度に、今はっきりしているものということで、中央公民館複合施設がうたわれているわけですけれども、では、これらは10年のこれからの計画の中では、どのように考えてみればいいのかということなのですけれども、それはいかがでございましょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  合併問題懇話会の際にざっと出した数字が、今光下議員が言われた数字ですが、それらは今出ました都市マスに上げられている計画だとか、あるいはほかの計画で位置づけられているものについて、実際やるとしたら、どのぐらいかかるということを積算した数字でございます。当時の金額で150億円という積算はしたわけですが、ただ、ごらんになっていただくと、その中でもやっぱり幾つかは既に実現の方向で動いてきているのも多分あると思いますので、計画に上げないと、なかなか実現が難しいということもあろうかと思いますが、これらは経費もかかることですので、これから審議会等で、いつごろ、どういう対応をしていくのかというのは、精査して計画の中に反映していくということになろうかと思います。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) それで、長期財政計画の点なのですけれども、歳入歳出の動向はどうかという点なのですが、私たちに与えられた行財政3カ年計画、毎年ローリングしているものの最後のページに長期財政計画というのがついておりますが、その中で新年度、平成17年度を見てみますと、平成17年度決算見込額というような、区分がそういう文言になっているのですけれども、これはつくられたのが去年なわけですけれども、今提案されている新年度の実際の予算を見てみますと、町税では3%上回っているわけですね。2%の伸びを見ましたけれども、3%、わずかですけれども、上回っているということと、一般財源の中で地方消費税交付金とか、その他については、一般財源はあらかじめ1年前に計上したものと本当の提案されている予算は、ほぼ同じようなものなのですが、特定財源にかなりのばらつきがあります。国庫支出金もそうですし、分担金、負担金、あとは繰入金、繰越金というのがあっていいというふうに思うのですけれども、そういう歳入状況を見ると、そういうことが平成17年度についてはうかがえる。そして、これは平成16年度で作成したわけですけれども、平成18年度以降はずっと1%ずつ平成20年度まで伸びていくだろう、平成21年度からは0.5%ずつ伸びるだろうと、計算すると、こういう数字になっているのですね。その他のものについては、大体が前年度をそのまま踏襲して書かれていますから、動きがないわけなのですけれども、これはどうなのでしょうか。今の時点で歳入の代表として町税というのを見てみますと、平成20年度までは1%、それ以後は0.5%の伸びということについては極めてかたい、そういう見方をしているのだということなのでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  この税収の状況を踏まえた町税の額の設定につきましては、毎年度決算の数字がございまして、過去の5年間なり、10年間の税収の伸び率もすべて考慮しまして、それから制度の問題もございますが、あと景気の動向だとか、そういうのを踏まえて伸び率を設定させていただいております。したがいまして、かたいと言えばかたい数字を入れているというふうに考えてもらってもよろしいかと思いますが、ただ、こればっかりは、国の制度、今回も三位一体の改革で税の状況もまた動いておりますので、そういった制度上で変わってしまう部分がございますので、その年度の時点で、同じような制度でいく場合は、こういうふうに考えられますという設定をしておりますので、その点はご理解をいただきたいなと思います。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  これは平成13年度から表現されているのですけれども、平成16年度は、まだ決算の数字は出ていませんけれども、平成16年度までずっと毎年のように町税が落ち込んできていて、そして今提案されている平成17年度、初めて上向きになったというような、そういう予算になっているのですね。したがいまして、三芳町の1,400から1,500社の中でも1号法人から2号、3号という比較的町内にとっては大きな事業所が順調な業績を上げている部分が多いのかなというふうに見ているわけですけれども、では、それはそれで先にいくとしまして、今度は歳出の方なのですけれども、これも1点だけ触れておきたいと思うのですが、歳出の方では、特に性質別の内訳なのですけれども、要するに人件費、物件費、維持補修費、扶助費、交際費、普通建設事業、その他積立金とかいろいろございますけれども、それら後の方はちょっと省くとして、人件費は定員適正化計画があるからなのか、少しずつ少なくなるように計算をされている。それから、委託料などの物件費、これは1%ずつふえていると、ずっと。それから、ここが私はまた三芳町の積極的ないいところだと思うのですけれども、維持補修費も1%ずつですけれども、伸ばすように考えられている。扶助費も2%ずつ、途中で1%に落ちるということで、これはちょっとこんなものではないのではないかというふうに思うところがありますが、それで補助費ですね、団体に対する補助、そういったものですけれども、これも1%、先にいって0.5%の伸びというような形に、こういう形できちっと展望して組むことができるということ自体が、今のこういう地方自治体をめぐる状況の中にあって、これは一つの、ある面ではすばらしいことだというふうに思うわけですけれども、これらも極めて現実的なものだろうというふうに思うわけですけれども、感想を伺いたいと思います。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  性質別の経費の点をご質問いただきましたけれども、例えば維持補修費、毎年伸びているというようなご意見ですが、この実績を見ていただければわかると思うのですけれども、計画上伸ばさなくて減らす方向で見込んでも、実際維持補修というのはかかってしまう経費なわけですので、それら実績に基づいて、毎年この程度はかかるというのをきちっと押さえていかないと、結果的にはかかってしまうということですので、そういうのを踏まえた中で、この財政計画をつくった場合に三芳町の長期的な展望はどうかということでつくっておりますので、これらについては、扶助費等についても、これまでの伸び率等も勘案しまして、今後の福祉施策でこの程度かかるであろうということで設定しておりますので、決算も大体その程度になっていくのではないかなというふうに考えております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  私は、褒めるわけではないのですけれども、今答弁がありましたけれども、例えば平成17年度の予算を見てみますと、富士見市が維持補修費1億2,380万1,000円、上福岡市が5,677万9,000円、大井町が9,842万5,000円、三芳町は1億7,768万4,000円ですよ。2市2町の予算の中で、例えば富士見市などとは大幅な開きがあるにもかかわらず三芳町の方がはるかに上回っているということを考えると、これは景気対策だのいろいろな意味がありますけれども、これは積極的な面だというふうにとらえておいていいのではないかと思います。

  あとは、特徴的なところが、それぞれの自治体であるわけですけれども、三芳町のこれからの財政状況を見たらどうなのだろうか、そこのところを財政担当として、我々にわかるように説明を願いたいわけですけれども、財政指標が予算の説明のところにもありますけれども、今我々のところはどんな状態かということで見てみますと、財政力指数から始まって義務的経費比率、公債費比率、債務負担行為を含む公債費の比率、経常収支比率、そういったのがよく出されてきます。それで、私は、ここで確認をしておきたいと思いますのは、これは平成17年度の予算ですから、決算したわけではないわけですけれども、平成17年度を見てみますと、2年ほど前の合併の話が出ていたときには、私の記憶では、三芳町は公債費の比率が一番高いレベルにあったと思うのです。それは今どうなっているかといいますと、当時12%強あったのですけれども、今は10.3%の状況になっております。富士見市が13.4%、上福岡市が10.9%、大井町が9.0%で我が町が10.3%ですから、これはやはり財政をよく見て運営をしているということが一つはわかるのと、債務負担行為を入れると、もっと顕著な状況になります。債務負担行為を入れると富士見市が13.5%、上福岡市が11.1%、大井町が12.3%にはね上がって我が町が10.4%ですから、債務負担行為を入れた公債費の比率でいくと一番低い状況に抑えている、これは繰上償還とか高利の償還をここでやっていますので、そういうふうになってきているわけですよね。その辺企画財政課長は、今結果だけ述べましたけれども、これらをどのようにとらえているか、その点伺いたいと思います。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  公債費の問題でございますが、当初予算の説明のときにも少しお話ししましたが、毎年償還が完了していくという経過がございます。特にここで償還が完了するものについては、利率が7%以上のものが多いということで、こういった公債費の比率の低下につながっていくということになろうかと思います。今後においても、基本的にはその方向で、いわゆる高い利率のものがだんだんなくなっていくと。ただし、体育館建設だとか、文化会館とかで多額の借り入れもやっております。こういった部分については、またあるスパンで償還ということが出てきますが、今までの流れに比べれば、その上昇率は低く抑えられるというふうには考えております。

  以上です。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  経常収支比率も86%で、これは70から80が好ましいというふうに言われておりまして、80から90というのは、やや弾力性に欠けるというような国の方の基準的な見方なのですけれども、しかし86%台、これは大井町が90.9で、ちょっと突出していますけれども、他の2市を見ますと、大体同じようだと。そして、公債費の比率がこうでありますから、10.4というふうに2市2町の中で最も低いレベルに抑えることができた。そして、財政力指数の問題などを見てみますと、これから10年を展望したときに、それは安心できる話ではないかもしれないけれども、しっかりと足を地につけた形で計画をつくっていくことができるという、そのいい展開ができるという状況に今あると。そのように総括的に、私は希望的な部分もありますが、見たいと思うのですが、それはどうでしょうか。



○議長(板垣清君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。

  担当としても、そういう希望を持ちたいと思います。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  それで、2003年10月26日、住民投票で住民の意思が示されたわけですけれども、壇上でも述べましたけれども、町長に伺いたいと思うのですが、財政状況も、そういう点でゆとりというわけではないですけれども、弾力的な状況を見ることができると。それで、歳入の、町税の問題についても、不特定な要因はありますけれども、平成17年度上昇に転ずるというような状況があると。そういう中で、私は独自の道を歩むということで出された住民の意思、それからそのときにも申し上げましたけれども、合併に賛成の方もいい町づくりをしたいと願うことについては変わりはないわけですから、それをこの機会に三芳が自主自立の道を歩むということで、生かしていこうというふうに総括的に述べたわけですけれども、壇上で述べましたように繰り返しになりますけれども、その結果を振り返って町長に、住民生活重視のこの10カ年の計画という私が述べている点で、改めてご決意を伺いたいというふうに思います。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えいたしたいと思います。

  住民投票の結果を踏まえて、独立独歩でいくというふうな形になったわけでございますが、今県下の状況を見たときに、合併を進めてきて破綻になった町村は非常に厳しい予算編成を組んでおります。新聞紙上で皆さんもおわかりだと思いますが、特別職の報酬をカットしたり、随分詰めて詰め抜いた形の予算をつくっております。県下の状況を見ましても、我が町より1万1,000から1万2,000多い町よりも我が町はいい予算を組んでおるという状況を見たときに、私は県の役員会へ行ったときに、三芳さんはいいですねと言われるのですが、安心してはいられませんけれども、そのような状況で、今回もいい予算を組ませていただいたわけでございますから、合併しなくても、やはり何か住民に、力がついて、いい町になってよかったなと言えるような施策も講じていきたいと、そのように私も考えておりますから、そういう面においても、内部で十分精査しながら今後進めていきたいと、そのように思っております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 私がうまく表現できなかったところを言っていただいたわけですけれども、その方向でぜひ頑張っていただきたい、こちらも努力したいというふうに思います。

  2番目の公園についてでありますけれども、手元に図をお示ししてあります公図の写しにかいているものなのですけれども、これは私何度も訴えてきたわけなのですけれども、物納国有地が放置された状況であるわけです。前回袋小路で、国道からの部分しか接道していないということを理由に、これは考えることは停止したというような言い方をされたわけですけれども、そういうことではなくて、ここは繰り返して申し上げますけれども、暫定逆線になっていて、当分動かないところではないかというふうに思うわけです。そこのところを生かして、こういう国有地がある程度の面積であるときには、財政出動して、それを近隣住民に開放するというような考え方、これはどうしても持っていただきたいというふうに思うわけです。例えば富士見市等を見てみますと、小規模なものは、こうやってつくったりしたというケースがありますけれども、約6,000平方メートルに近いような国有地なのですけれども、せっかくのものが、あのような形で継続しているということについては、散歩をよくしている住民の方に会うと、本当に求められているのですよ。これは周辺に畑があったりして、住宅が周りにびっしりというところではございませんけれども、でも、高齢者が動き回れる500メートルの範囲ということで円をかいてみたら住宅の密集地ですよ。そういうことを考えて、約230平方メートルぐらい、2メートルの幅員で町道49号線ですか、藤久保の。そこにつなげるとすれば、230平方メートルぐらいの用地を、畑をお借りするか、求めるということになるわけですけれども、ぜひ手をつけていただきたい、そのように再度訴えたいと思うのですけれども、町長、いかがでございましょうか。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) お答えしたいと思います。

  この土地につきましては、一応財務局の方とも交渉して、極力押さえるようにと、競売するときには、まず一番最初に三芳町に話を持ってきてほしいということでは申し入れしてあります。しかしながら、入り口がないということで、まずは一番、入り口を確保しなくてはならないと。富士塚等の区画整理事業が始まった時点ならばいいかなという、内部ではそういう意見もございます。私も5区とか6区に行ったときに、証券の桜がなくなった場合には、この土地に桜を植えて、いい公園でもつくりたいというようなことも言った経緯もございますから、口に出した以上、何とかそれを実現したいと努力はしておりますけれども、そういう状況がございますので、なお一層また内部で検討して努力はしていきたいと。現実は、そういう状況でございます。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 15番。

  再質問になりますけれども、ということは、私がちょっと図示しましたように国道と反対側の方につなげるというような、これは相手がありますから、交渉いかんなのですけれども、そういう考え方というのはできるというふうに思うのですけれども、またそういうふうにしてほしいと思うのですが、これは町長、そういうふうに再度考え直していただいて、建築で言うと接道という部分ですけれども、それはやってみようというふうにお考えになっていると考えてよろしいのでしょうか。



○議長(板垣清君) 町長。



◎町長(林孝次君) 考えているといっても、これから考えなくてはならないわけでございますが、きょうの提言でございますから、この提言を踏まえながら、十分検討もしていきたい。予算上、いろいろ問題もございますから、いろいろな面で、これは話は違いますけれども、コピスみよしの駐車場も狭くなるから隣の土地も買ってほしいとか、そういう要望等もございますし、ぜひ買ってほしいというような形もございますから、そういう財政的な面も考えながら、私もこの土地だけは、そういう形でぜひ確保するように努力はしていきたいと。早速この図面についても担当課には研究させたいと思っております。



○議長(板垣清君) 15番議員、光下重之君。



◆15番(光下重之君) 最後になりますが、もしこれが開放されれば人が集まること受け合いではないかというふうに思います。それから、第一保育所の子供たちが遠くの方に行かなくても済む、遊び場、そういうことにもなると思います。どうか鋭意努力していただいて、この国有地というのは、3分の1借りることができると、3分の2を買えばいいということですから、これが非常にメリットがあるところだというふうに思います。再度要請しまして終わりにさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(板垣清君) 以上で15番議員、光下重之君の一般質問を終了いたします。

                                              



△散会の宣告



○議長(板垣清君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

  本日は、これにて散会いたします。

  ご苦労さまでした。

                                      (午後 3時16分)