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埼玉県 白岡市

平成24年  第2回( 6月)定例会 06月12日−一般質問−03号




平成24年  第2回( 6月)定例会 − 06月12日−一般質問−03号







平成24年  第2回( 6月)定例会





            平成24年第2回白岡町議会定例会 第6日

平成24年6月12日(火曜日)
 議 事 日 程 (第3号)

 1、開  議
 1、議事日程の報告
 1、会議録署名議員の指名
 1、諸報告
 1、一般質問
     7番  野 口 克 博 議 員
    16番  興   淳 明 議 員
     6番  江 原 浩 之 議 員
     9番  ? 橋   弘 議 員
 1、散  会

午前9時00分開議
 出席議員(18名)
     1番   藤  井  栄 一 郎  議員       2番   遠  藤     誠  議員
     3番   岡  安     良  議員       4番   加  藤  一  生  議員
     5番   大  ?     馨  議員       6番   江  原  浩  之  議員
     7番   野  口  克  博  議員       8番   鬼 久 保  二  郎  議員
     9番   ?  橋     弘  議員      10番   石  原  富  子  議員
    11番   菱  沼  あ ゆ 美  議員      12番   大  倉  秀  夫  議員
    13番   黒  須  大 一 郎  議員      14番   関  根  頌  二  議員
    15番   古  武  三 千 雄  議員      16番   興     淳  明  議員
    17番   仲  丸  教  子  議員      18番   高  木  隆  三  議員

 欠席議員(なし)
                                                   
 説明のための出席者
    小  島     卓   町   長        秋  葉  清 一 郎   副 町 長

    福  原  良  男   教 育 長        田  辺  勝  広   総 合 政策
                                           部   長

    都  野  義  夫   市 民 生活        折  原     實   健 康 福祉
                 部   長                     部   長

    折  原  進  一   都 市 整備        宮  下  康  夫   会計管理者
                 部   長

    黒  須     誠   教 育 部長        加  藤  仁  志   消 防 長
                                                   
 事務局職員出席者
    井  上  日 出 巳   事 務 局長        折  原  浩  幸   書   記
    山  田  真 規 子   書   記        成  田  幸  子   書   記







△開議の宣告                                (午前 9時00分)



○高木隆三議長 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。



                          ◇                        





△議事日程の報告



○高木隆三議長 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしましたとおりであります。



                          ◇                        





△会議録署名議員の指名



○高木隆三議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において

  11番  菱 沼 あゆ美 議員

  12番  大 倉 秀 夫 議員

  13番  黒 須 大一郎 議員

 を指名いたします。



                          ◇                        





△諸報告



○高木隆三議長 日程第2、諸報告を行います。

  本定例会に提出されました陳情書につきましてご報告いたします。「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書提出を求める陳情を印刷の上、配付しておきましたので、ご了承願います。

  以上で諸報告を終わります。



                          ◇                        





△一般質問



○高木隆三議長 日程第3、昨日に引き続き一般質問を行います。

  質問の通告がありますので、順次発言を許します。

  第9通告者、7番、野口克博議員。

       〔7番 野口克博議員登壇〕



◆7番(野口克博議員) 通告に従い、一般質問を行います。

  市制施行の記念事業についてであります。3月の議会におきまして、私が同様の記念事業について質問をいたしましたが、町のほうとしては、白岡らしい記念事業となるように、全庁的な検討を進めているというふうな答弁でございました。ところが、先日いただいた市制施行記念事業予定表、この17項目ございますが、記念事業にふさわしいものがほとんど入っておりません。特に記念事業として挙げるとすれば、興議員が常々申し上げております文化財の展示、それと文化講演会などであります。あとは白岡まつりあるいは敬老会、あるいは体育祭、農業祭、わんぱく笑店街、これらに市制施行記念という冠をつけておるだけのものでありまして、果たして市制施行記念事業としてどのように昨年度の行事と変わるのか、その辺もお伺いしたいと思います。

  さて、私は、この町に住んで15年になりますが、当時町からいただいた書類に、町の木は松、町の花は梨と書いてありました。しかし、どこを探してもそれらしき松の木は見当たりませんでした。ところが、今年の成人式の案内パンフレットに、すばらしい枝ぶりの松の写真が載っておりました。そして、このすばらしい松はどこにあるかと先輩議員や教育委員会にお尋ねをしましたところ、上野田の旧家の庭、それも外からは全然見えない、長屋門の内側にある立派な松でありました。早速お宅に伺って見学をお願いしましたところ、快く見せていただき、その見事な枝ぶりに感動をいたしました。このような立派なものは無理としても、町のシンボルツリーとしては、やはり役場の玄関前だとか、あるいは駅の前だとか、そういうところにあるべきだと思います。松をこの際の市制施行のチャンスに、役場の玄関前に松の木を移植するというお考えはございませんか、お尋ねをいたします。市制施行というのは、これは白岡町50数年になって初めてのことであり、今後もまずないだろうと思われる世紀的な行事であります。ぜひこの松の木を玄関前に植えていただけるようにお願いをいたしまして、私の質問といたします。



○高木隆三議長 田辺総合政策部長。

       〔田辺勝広総合政策部長登壇〕



◎田辺勝広総合政策部長 それでは、野口議員のご質問、市制施行の記念事業についてお答えを申し上げます。

  まず、野口議員からご指摘ございましたが、このたび行政報告させていただきました市制施行記念の協賛事業等についてでございますが、私どもといたしましては、あまりお金をかけずに、簡素だけれども、町民の皆さんすべての方々にお祝いしていただけるような市制記念事業といたしたいということで、こういった行政報告させていただきました事業を町民の皆様とともに実行していく予定でございます。なかなか記念になる事業がないというようなお話もございましたが、例えば、市制施行記念「私のふるさと〜20年後の白岡市〜へのメッセージ」事業等、小中学生の方にさまざまな将来の向けたメッセージを書いていただく事業、あるいは商工会と連携いたしまして、プレミアム商品券発行事業、さまざまな事業に取り組んでまいるところでございますので、ご理解をいただければと存じます。

  また、松の木を植樹してはどうかとのご提案でございますが、町の木につきましては、昭和59年9月1日の町制施行30周年を記念いたしまして、町の風土に合ったもの、住民に広く愛され、親しみやすいものという観点から、常緑樹で伝統と気品のある松の木に決定したものでございます。町史資料を見ますと、昭和15年ごろまでの白岡八幡公園におきましては、大小の黒松や赤松が高々とそそり立ちまして、松に吹く風、松籟を聞くことができる風格のある松の公園であったという記述がございます。町といたしましては、これまでに公園等に松の木を植栽したり、一部の橋のレリーフパネルや下水道のマンホールふたなどに松の木のデザインを取り入れるなど、町の木としてのPRに努めてまいったところでございます。

  ご提案の市制施行の記念事業としての、庁舎玄関前に松の木を植栽してはどうかということでございますが、松は管理が非常に難しいという課題もございますが、新市誕生に合わせまして、町の木である松を庁舎敷地内に植栽することは、市制施行をお祝いする意味からも大変有意義なことであるというふうに存じております。つきましては、今後ご提案の趣旨を踏まえまして、植栽する場所等を含め、前向きに検討してまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 7番、野口克博議員。



◆7番(野口克博議員) ただいま町制施行、昭和59年と言われましたけれども、これは29年の間違いだろうと思うのですが。昭和59年と言われましたよね。

       〔「30周年が」と言う人あり〕



◆7番(野口克博議員) 30周年が、ああ、そうですか。

  それと、この冠をつけた17項目の記念事業ですが、大体ほとんどが毎年やっていることなのですよね。記念事業として、昨年度と何か変わったことをやるわけなのでしょうか。その点をお尋ねします。



○高木隆三議長 田辺総合政策部長。

       〔田辺勝広総合政策部長登壇〕



◎田辺勝広総合政策部長 それでは、野口議員の再質問にお答え申し上げます。

  確かにご指摘のとおり、毎年行っております事業を市制施行記念と銘打って実施しているものもございます。これは先ほども申し上げましたとおり、町民の皆様にお祝いをしていただくという意味も含めまして、既存の事業についても市制施行記念という銘を打ちまして、皆さんでお祝いしていく場として活用させていただきたいという趣旨でございます。ただ、毎年と同じようにやるのではなく、市制施行をお祝いするというメッセージを含めたイベントに今年度はしていただこうということで、各事業課あるいは各実施主体等にもお願いをしているところでございます。例えば、白岡まつり等についても、これまでとは違うものをいろいろやってお祝いをしていくというようなことを考えております。また、こういったいわゆる冠事業を実施するに当たりましては、町のほうで、うちわですとか何か記念になるようなものを、そういうグッズを用意いたしまして、無償で実施主体のほうにお配りいたしまして、そういった資材を活用して、皆さんでお祝いしていただければというふうに考えておりますので、ご理解をちょうだいしたいと存じます。

  以上でございます。

       〔「議長、7番」と言う人あり〕



○高木隆三議長 その前に申し上げます。通告は、松の件だけでございますので、通告外の質問はできませんので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。

       〔「これで終わります」と言う人あり〕



○高木隆三議長 第9通告者の質問が終わりました。

  次に移ります。

  第10通告者、16番、興淳明議員。

       〔16番 興 淳明議員登壇〕



◆16番(興淳明議員) 通告に従いまして一般質問を行います。

  その前に、前回お願いしました観光協会の事務所の件につきまして、町当局の英断によりまして、現在地に引っ越し、非常に評判がよろしいということを聞いておりますので、この場をかりまして、謝意を表したいというふうに考えます。

  まず、第1番目でありますが、我が白岡町では、既に関係住民が多く集まる公共施設などにAEDが設置されていることは、住民に対する生命尊重の立場からしても大変重要な施策であり、かつ配慮として高く評価するものであります。この件につき、一歩進める話になりますが、過日、行政区長さん方との会合がありました。そのときに出た提案というか要望として、行政区の集会所にもぜひAEDを設置していただけないものかとのことでありました。区長さんのお話としては、行政区での集会で、AEDに対する講習会を行い、いつでも、だれでも使用可能とすることは大事なことであり、各行政区の必要度に応じて設置してもよいし、費用にしてもさまざまな形での負担の仕方があるだろうと。要するに、人の命の尊さ、助かる命を無にしない、一刻を争う緊急事態発生に備えて、より多くの方々に機械器具の取扱方なり、理解、協力を得る方策、さらに地域住民の連帯感を高めるためにも大いに意義のあることではないかということであります。町当局として、いかようにお考えになるか、お伺いしたいということであります。

  2番目でありますが、今さら申し上げることでもないことですが、町の文化財、史跡や遺跡等にかかわる標識ですが、年を経過するとともに、さびが生じたり、破損したり、修理や見直しが必要と考えられる状況であります。管理のあり方について、担当課としての考え方を伺いたい。

  3番目でありますが、開発行為等に関連して、当然のこととして、生活道路に関するさまざまな問題が発生いたします。問題は、町で定めた開発関係について取り決めた事項、昭和48年に出された宅地開発指導要綱以前、いわば法規制がなされる以前のままで開発された地域であります。昭和20年の敗戦を一つの節目として、さまざまな形で宅地が開発されました。当時は、現在のような車社会の到来は、全く予想もできなかったことと思います。既設の道路を生かすとすれば、農道のたぐいであり、畑を宅地化して家屋を建築するという形態であります。当然のことながら、無秩序な建築条件のよくない場所での無理な宅地開発など、いずれも後世に問題を残す事例であります。行きどまり道路で回転広場もなければ、通り抜け道路もない。生活道路として機能はしているものの、保守管理面で町として砂利を給与するくらいが限界というのが実情であります。宅地造成、住宅建築後つくられたルールによって、40年たった今日でも、規則に合わないからといって採納ができず、旧態依然としていて、それでよいのかと。私は白岡町議会議員として当選以来、何とかしてほしいという地域住民に対して、心苦しい、悲しい思いで、規則に合わないので無理な相談である旨を言い続けてきました。何人かの議員さんも同じような思いをしてきたはずであります。出口のないトンネルに入ったような状態、何とか光を見出す、出口を見出すことはできないものか。

  そこで、置かれた条件、地域での立地条件によって、いろいろな方法が考えられるのではないかと。近年、居住地を永久的に子孫に残すという考え方の変化あるいは相続時、土地が動くとか、かつての価値観とは異なった社会経済的状況の変化が生じている点であります。これらの事象を有効に活かすためには、地域にかかわる情報と解決に向けた方法論であります。単一的な解決策は難しいとしても、幾つかの条件を組み合わせることによって克服する。必要度に応じた対応策を考える。要は、関係住民に何らかの形で解決への希望を持ってもらう方法論と方向性の提示であります。さまざまな事例と解決策を目指しての当局のお考えを伺いたいということであります。

  第1回の質問を終わります。



○高木隆三議長 都野市民生活部長。

       〔都野義夫市民生活部長登壇〕



◎都野義夫市民生活部長 興議員ご質問の1問目、地区集会所にAEDを設置することについてお答えを申し上げます。

  現在、町の公共施設につきましては、埼玉県AED普及推進計画に基づきまして、庁舎等公共施設11か所及び小中学校10校の21か所にAEDを設置してございます。緊急時に備えまして、地区の集会所に設置してはどうかとのご指摘でございますが、集会所につきましては、地元の方を中心に多くの方が集まる機会がありますので、不測の事態が起こる可能性が考えられます。その危険度を軽減するという意味で、議員申されましたとおり大変有効であると存じております。

  また一方で、集会所を利用している時間につきましては、利用者及び外部の方々がAEDを使用できますが、集会所の利用がない場合には、外部からの利用が難しいなどの問題がございます。あわせまして、高額な機器でございますので、議員ご提案もございましたけれども、町がすべての集会所に設置するには難しい状況がございます。もとよりAEDを用いました救命措置につきましては、できるだけスピーディーに対応する必要がございますことから、さまざまな場所に置かれまして、多くの方々が利用できることが望ましいと考えてございます。町といたしましては、集会所の緊急な事態に備えるためには、どのような方法が望ましいのか、周辺の自治体の状況も調査をさせていただきたいと存じますので、ご理解をくださいますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 黒須教育部長。

       〔黒須 誠教育部長登壇〕



◎黒須誠教育部長 2問目の歴史的建造物や文化財等に関する標識の管理についてのご質問にお答えを申し上げます。

  教育委員会では、町指定文化財のうち、平成20年度以降に指定となった4件及び個人所有で管理者側の都合等で設置していない数件を除く約40件の町指定文化財につきまして、文化財の種別、名称、指定年月日などを記した標注を設置しております。この標注は、当初木製のものでしたが、耐用年数が短いことから、昭和62年度以降、順次鉄製のものに交換してきた経緯がございます。鉄製の標注につきましても、初期に設置したものは既に四半世紀が経過しており、議員ご指摘のとおり、塗装がはげたり、さびの目立つものが増えたりしてきております。また、市制施行に合わせまして、表記内容の変更の必要もございますので、劣化の進んでいるものから順次計画的に改修してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 折原都市整備部長。

       〔折原進一都市整備部長登壇〕



◎折原進一都市整備部長 それでは、興議員さんの3問目ご質問の道路行政についてお答えを申し上げます。

  行きどまり道路の整備についてでございますが、行きどまり道路には町道と私道がございまして、私道につきましては、その土地所有者の管理となっておりますことから、行きどまりの町道についてご説明を申し上げます。現在、行きどまりの町道が約400路線ございまして、農地の中、個人の宅地の入り口、また住宅が建ち並んでいる道路とそれぞれに利用状況が違っております。その中で、住宅の建ち並んでいる行きどまりの町道につきましては、道路整備に対する要望があることは認識してございます。しかし、通り抜けできる町道の改良工事の要望につきましても、陳情など約60件が未着手となっているのが現状でございます。また、白岡町開発行為等指導要綱では、道路は通り抜けになるよう配置することと指導しており、白岡町私道の整備補助に関する要綱では、補助を受ける要件として、道路の起点と終点が既設道路に接続していることとされています。このようなことから、行きどまりの町道は、利用形態が限定されることもあり、通り抜けの町道を優先して整備を進めております。

  なお、行きどまりの私道につきましては、先ほど申し上げましたが、白岡町私道の整備補助に関する要綱の中で、現在太田新井地区のほうでも一部工事をやっているところもございます。なお、利用度の高い行きどまりの私道につきましては、砂利等の支給を行っておるというふうな状況でございます。

  いずれにいたしましても、道路は日常生活に欠かせない施設であり、行きどまりの町道に関しましては、安全な通行ができるよう、引き続き砂利敷きや路面整正など維持管理を努めてまいりたいと存じますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。



○高木隆三議長 16番、興淳明議員。



◆16番(興淳明議員) まず、1番のAEDの件でございますけれども、これは私が申し上げているのは、全集会所にやれと、こう言っているのではないのです。その必要度に応じて、熱心さですね、区長さん方がその気があるのかないか、そういうことも重要な判断の材料になるわけです。それから、費用負担にしても、一律ということではなくて、やはり応分の負担ということです。ですから、やる気があるのか、ないかということを執行部にお尋ねしているのであって、その辺のところを、ガードをかたくするだけではなくて、地域の実情に応じたふさわしい対応をしていただきたいというふうなことであります。



○高木隆三議長 都野市民生活部長。

       〔都野義夫市民生活部長登壇〕



◎都野義夫市民生活部長 それでは、地区集会所にAEDを設置することにつきましての再質問にお答えを申し上げます。

  繰り返しで恐縮でございますが、集会所はたくさんの住民の方が集まる施設でございます。その中には不安を抱いている方もいらっしゃるのではないかと存じております。そのため、議員申されましたとおり、自主的にでも設置したいとお考えの集会所も出てくる可能性があるのではないかと存じております。AEDを設置しようとする場合、過去においては日本赤十字などで助成をしていたということもございますが、現在においてはその制度はなされておりません。また、AED導入の形態につきましても、購入やリースなど、いろいろな想定がされます。設置に際しましても、充電用の電源やメンテナンスなど、その費用についてもさまざまな想定が考えられるところでございます。町といたしましては、集会所に設置の要望のある行政区さん等ございますれば、まずは今のところではお話を聞かせていただきまして、それぞれのご事情もあると思いますので、町が検討を進めるための参考とさせていただきたいと考えてございます。何とぞご理解くださいますようにお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 16番、興淳明議員。



◆16番(興淳明議員) ご理解賜りたいということでございますので、お話の趣旨は理解いたしました。

  次に移ります。これは、もう言うまでもないことでありまして、市制施行を機会に見直しをするというふうなことでございますので、これもよろしいかと思います。

  それから、3番目なのですけれども、これは今のところ非常に難しい、これは私もわかりますけれども、私が一番問題にしているのは、もう40年もたっているということなのです。しかも、後からできた法規制によって、それを解決することはできないというふうなことは、まことに残念であるということなのです。方法論についても私なりに、先ほど申し上げておりますけれども、縦割り行政の弊害を除いて、情報、役場は役場、それから地域は地域において、情報交換を密にして、そして何とか方法論を見出すと。私が想定しているのは、要路にある方は十分ご存じのことと思いますけれども、人間のやっていることですから、全く不可能だということはあり得ないのであって、それぞれの立場の方が協力をすれば何とかなるだろうということで、少なくとも役場当局として、現地へ出向いて、行政区長さんなり、その地域の班長さんとひざを詰めて、どうすることが目的にかなうのか、そういう打開策を講ずるお気持ちがあるか、ないか、その辺を伺いたいと存じます。

  以上です。



○高木隆三議長 折原都市整備部長。

       〔折原進一都市整備部長登壇〕



◎折原進一都市整備部長 それでは、興議員さん2回目のご質問にお答え申し上げます。

  現在、白岡町の町道でございますが、路線数にいたしまして2,616路線ございます。そのうち、先ほども申し上げましたが、私道分があって陳情もあるということでございます。現在の路線数2,600のうち、実延長でございますが、延長につきましては、町道で約410キロございます。そのうち道路改良を済ませておりますのが、約48.9%ということで、約200キロ、約半分弱の町道が道路改良で整備になっているということでございます。そのほかに舗装のほうの現況でございますが、舗装につきましては今現在、410キロのうち260キロが舗装になっていると。これは道路改良終わった後の舗装、それと現道部分の舗装ということでございます。現道につきましては、昭和50年ごろを境に、白岡町としては現道の舗装をやっていないというのが実情でございます。先ほどの私道の関係でございますが、私道につきましては、本年に来るまで、地区でいきますと、東伸団地、それと桜ヶ丘団地、それとあけぼの団地等を実施しておるわけでございますけれども、いずれも団地形成された団地内ということで、工事のほうをさせていただいております。これにつきましても、一応私道補助ということでやっているのが実情でございますので、今後打開策があるかないかということでございますが、地元区長さん、それと代表の方とお話し合いを進めてまいりますので、ひとつご理解のほうを賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 16番、興淳明議員。



◆16番(興淳明議員) 苦しい立場はわかるのですけれども、私のほうも非常に苦しいのです。これは、行政の立場からすれば、何百、何千とあるかもしれませんけれども、現地の人たちにとっては、そこしかないのです、自分たちの。そこが唯一なのです。ですから、それを毎日、毎日頭に思い描いているということは、非常にうっとうしいことではないかというふうに私としては思うわけなのです。私も時々人知れず、朝早く行って見るのです。そうすると、それなりの工夫はしているのですね。ああ、これは苦労しているなというふうなことはわかる。ただ、それを行政には行政の特殊性があるし、現地には現地の特殊性があるので、そこで決まりがこうだからだめなのではなくて、決まりというのは、人がよりよく生活するための決まりなのであって、普遍性もそこには求められなければならない。個別性も求められなければいけないということを考えれば、やはり区長さんの立場あるいは班長さんの立場、あるいは行政機関の任に当たっている方の立場、その方々が知恵を出し合って、そして解決に向けて努力をするということを私は申し上げている。今、すぐにどうこうしろということではない。できるところからやってほしいということなのです。そこで、現地へ行って、あるいは現地の人たちに来ていただいて、ひざを交えて相談をする、打開策を講ずる気持ちがあるか、ないかということを聞いたのであって、苦しい答弁であるけれども、そのようなニュアンスもうかがえますので、私といたしましては、希望的観測ではなくて、実現に向けて何とかしたいという気持ちをお持ちいただくことを期待して、質問を終わります。



○高木隆三議長 第10通告者の質問が終わりました。

  次に移ります。

  第11通告者、6番、江原浩之議員。

       〔6番 江原浩之議員登壇〕



◆6番(江原浩之議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。

  子育て支援の状況と今後の方策について。まずは、乳児家庭全戸訪問事業について伺います。乳児家庭全戸訪問、いわゆる「こんにちは赤ちゃん事業」は、生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、さまざまな不安や悩みを聞き、子育て支援に関する情報提供などを行うとともに、親子の心身の状況や養育環境などの把握や助言を行い、支援が必要な家庭に対しては、適切なサービス提供につなげる。乳児のいる家庭と地域社会をつなぐ最初の機会とすることにより、乳児家庭の孤立化を防ぎ、乳児の健全育成環境の確保を図ることと存じます。当町においても、乳児家庭全戸訪問事業が平成20年度から実施され、5年目を迎えていることと存じますが、この乳児家庭全戸訪問事業の状況は、また年度別対象者数及び訪問率について伺います。

  次に、この事業の、現在までどのような成果があるのか、また課題となっていることはあるのか、お伺いいたします。

  次に、認可保育所関係について伺います。核家族化や都市化の進行などの社会環境の変化や共働き家庭の一般的なことなど、子供と家庭を取り巻く環境は大きく変化しています。子供を産み育てやすい環境、就労形態の多様化など、地域の実情に応じた多様な保育サービスを提供することが肝要と存じます。ご承知のとおり、当町には3か所の公立保育所、平成24年4月開園、しらおか虹保育園を含む私立保育園2か所、合計5か所の保育施設で運営されていると存じます。すべての保育施設ではないが、収容定員をオーバーして、弾力的に受け入れていると聞いているが、認可保育所の入所状況について伺います。また、認可保育所入所不承諾となった方の状況について伺います。

  次に、私立しらおか虹保育園の朝延長保育が公立より30分早い午前7時からや、土曜日延長保育午後6時までで、公立としらおか虹保育園との保育時間の差があるが、延長保育をどのようにお考えかお伺いし、1回目の質問を終わります。



○高木隆三議長 折原健康福祉部長。

       〔折原 實健康福祉部長登壇〕



◎折原實健康福祉部長 それでは、江原議員さんご質問の子育て支援の状況と今後の方策につきましてお答えを申し上げたいと存じます。

  まず、1点目の乳児家庭全戸訪問事業に関しますご質問にお答えを申し上げたいと存じます。議員さんご案内の訪問事業、いわゆる「こんにちは赤ちゃん事業」と申しておりますけれども、この事業につきましては、生後4か月までの乳児がおりますすべての家庭を訪問させていただきまして、親子の心身の状況や養育環境等の把握及び助言を行いまして、乳児家庭の孤立化を防ぎまして、乳児の健全な育成環境の確保を図ることを目的といたしまして、平成20年度から実施をしているところでございます。その実績でございますけれども、平成20年度につきましては、出生者数343名中、訪問259名で、実施率が75.5%。平成21年度につきましては、出生者数363名中324名の訪問でございまして、実施率は89.2%。平成22年度につきましては、出生者数427名中、訪問336名で、実施率78.7%。平成23年度につきましては、出生者数364名中338名の訪問で、実施率が92.9%となってございます。この結果といたしましては、保健師、助産師などの専門知識を有します者が直接訪問をさせていただき、お話を直接聞かせていただくことによりまして、保護者からの相談などにその場で対応ができ、子育ての不安解消につながることがございます。また、保護者の養育環境や家庭環境、新生児・乳児の発育、発達の把握ができるとともに、虐待リスクのアセスメントができるメリットもございます。さらには、訪問時に子供の救急ミニガイドブックや子育て支援課で作成をしております子育て支援情報などを提供させていただきまして、育児の孤立化の防止を図っているところでございます。

  一方、生後4か月以内に訪問ができなかった方々に対しましては、その後に実施をいたします4か月児健康診査などの機会をとらえまして、育児状況を確認するなどしながら、最終的には何らかの形で把握をしているものでございます。また、訪問や乳児健診で支援が必要と判断された場合につきましては、1回の訪問で終了をさせることなく、複数回訪問を実施させていただきまして、保護者の方々の支援を行いながら、虐待のリスクが高いと判断をされた場合につきましては、関係各課、県機関などとも連携を密にいたしまして、その対応に当たっているところでございます。その課題といたしましては、4か月児健康診査などや来所によって面接をした方の家庭環境をいかに把握していくかというところでございまして、その対応策につきまして現在、検討しているところでございますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

  次に、2点目の認可保育所に関しますご質問にお答えを申し上げたいと存じます。町では、昨年度、次世代育成支援行動計画に定めました認可保育所の目標事業量の達成と、増大をいたします保育需要に対応するために、誘致型民設民営方式によりまして、安心こども基金の保育所緊急整備事業を活用いたしまして、新たに保育所を整備させていただきました。その結果、本年4月には、しらおか虹保育園として開所をしたところでございまして、これによりまして認可保育所の定員は、町立が3か所、私立が2園で、合計324人となったところでございます。ご質問の入所状況でございますけれども、6月1日現在、町立保育所につきましては、西保育所が定員60人に対し70人、千駄野保育所が90人に対し96人、高岩保育所が60人の定員に対しまして66人、私立保育園につきましては、興善寺保育園さんが24人に対しまして20人、しらおか虹保育園が90人に対しまして51人となっておりまして、合計で303人が入所しているところでございます。このほかに、年度途中からの入所が内定をしている児童が15人おられますことから、最終的には318人が入所をするものではないかと見込んでおりますけれども、先ほど申し上げました認可保育所の合計定員324人には達しないことになっております。この理由といたしましては、しらおか虹保育園が新設初年度ということから、3歳児以上の児童のクラスにあきがあることが理由となっているところでございます。保育所の入所の不承諾の状況につきましては、3歳未満児が定員を超えておりますことから、6月1日現在で31人の児童が不承諾となっております。なお、これらの児童のほとんどにつきましては、認可外保育所への入所、育児休業の延長など、何らかの形で保育が確保されている状況となっております。しかしながら、4月1日時点では、待機児童は一たんゼロ人と解消いたしましたけれども、6月1日現在におきましては、2歳児で1人発生をしたところでございます。

  次に、延長保育についてでございますけれども、議員さんご指摘のとおり、町立保育所の平日の保育時間は、延長保育を含めまして午前7時30分から午後7時までの11時間30分でございます。これに対し、新設されましたしらおか虹保育園の平日の保育時間につきましては、延長保育を含めまして、午前7時から午後7時までの12時間となっておりまして、町立保育所は朝延長が30分短い保育時間となっております。また、土曜日につきましては、町立保育所につきましては、午前7時30分から午後1時30分となっているのに対しまして、しらおか虹保育園は午前7時から午後6時までとなっており、やはり保育時間に差が生じておるのが現状でございます。この延長保育の利用状況でございますけれども、平日の延長保育につきましては、町立保育所では入所児童のおおむね8割が利用されております。しらおか虹保育園につきましても同様に、8割ほどの児童が延長保育を利用しておりまして、このうち午前7時から7時30分までの時間帯につきましては、4名の方が利用しているとのことでございました。また、土曜日の保育につきましては、町立保育所では3か所、合計で12名ほどが利用しているところでございます。しらおか虹保育園におきましても同様に、土曜保育の利用はさほど多くはございませんで、4名ほどの方が午後6時までの延長保育を利用しているとのことでございます。しらおか虹保育園につきましては、設置運営をしております社会福祉法人日の出福祉会が駅から若干遠いという立地的な面を考慮するとともに、就労形態の多様化等に対応をするために、自主的に朝の延長保育や土曜保育を拡大して実施をしているものでございます。なお、この拡大部分の延長保育につきましては、別途利用料金が必要となっておりますことを申し添えたいと思います。

  続きまして、ご質問にございます今後の町立保育所における延長保育の拡大についてでございますけれども、近隣市町では、朝の延長保育につきましては、午前7時から実施をしている自治体が大勢になってきております。また、土曜保育につきましては、白岡町と同様に、午後1時30分までという自治体から午後6時までという自治体までかなりばらつきがある状況となっております。平成20年度に実施をさせていただきました次世代育成支援に関しますニーズ調査を見ますと、朝の延長保育の拡大につきましては、7時からの保育開始を希望する方は少ない状況でございまして、土曜保育につきましても利用そのものの希望がない方が7割近くを占めておりました。しかしながら、少数ではあるかもしれませんけれども、利用希望者がおりますのも確かでございますし、ニーズ調査から時間的にも経過をしておりますので、就労形態もさらに多様化をしているものではないかと考えております。このような子育て支援にかかわります状況を踏まえまして、改めて保育、子育てにかかわりますニーズを把握し直しまして、延長保育の拡大につきまして検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくどうぞお願い申し上げます。



○高木隆三議長 6番、江原浩之議員。



◆6番(江原浩之議員) それでは、再質問いたします。

  乳児家庭全戸訪問事業の課題となっていることが、先ほど部長の答弁でありましたので、その解決策はどうなのか、お伺いいたします。

  次に、認可保育所関係でありますが、今後市制を見据えた保育サービスを充実も考慮しなければならないと存じます。パートタイム勤務や育児短時間勤務等の働きに応じた保育を行う特定保育、日曜、祝日等の休日、夜間保育、病気中や病気から回復期の児童を保育する病児・病後児保育、障害のある児童を保育する障害児保育、1歳未満の乳児を預ける乳児保育、保護者の疾病、入院など緊急一時的に保育を行う一時保育など、その必要性は多岐にわたっていると存じます。アンケート調査の結果でも、一時保育を求める声が多い様子です。そのほかにも要望があると存じますが、多様な保育サービスの充実策についてお伺いいたします。



○高木隆三議長 折原健康福祉部長。

       〔折原 實健康福祉部長登壇〕



◎折原實健康福祉部長 それでは、江原議員さんご質問の子育て支援の状況と今後の方策についての再質問にお答えを申し上げたいと存じます。

  まず、1点目の乳児家庭全戸訪問事業に関しますご質問にお答えを申し上げたいと存じます。課題に対します解決策についてでございますけれども、訪問に応じていただけない方につきましては、極力来所を促しまして、面接の機会を設けるなどをしながら、何らかの方法で親子の心身の状況を把握をしておりますけれども、4か月児健康診査などや来所による面接だけでございますと、家庭環境の把握までには至らず、十分とは言えない状況もございます。このため、面接をする際におきましては、虐待や不適切な育児が行われていないかを把握できるように、質問内容などを工夫することとあわせまして、必要に応じまして地域での見守りへつなげるなど、虐待の未然防止につなげてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げまして、その質問に対します答弁とさせていただきたいと存じます。

  次に、2点目の認可保育所に関しますご質問にお答えを申し上げたいと存じます。保育サービスにつきましては、通常保育のほか、議員さんご指摘のとおり、生活様式の多様化や社会・産業構造の変化などに対応し、子育てと生活を両立させるために多様な保育が実施されております。町立保育所におきましては、現在3か所で延長保育及び乳児保育を、千駄野保育所及び高岩保育所では一時保育をしておりまして、千駄野保育所では障害児保育を実施しておりますけれども、その他の保育につきましてはまだ実施をしていない状況にございます。また、しらおか虹保育園につきましても、基本的には町立保育所と同様なサービスを行うことを基本としておりまして、延長保育、一時保育並びに乳児保育を実施しておりますけれども、障害児保育につきましては、開所から間もないということもございまして、まだ実施に至ってはおりません。

  なお、延長保育につきましては、先ほども申し上げましたように、町立保育所よりも拡大をしておりますし、一時保育ではリフレッシュ保育も実施をしております。また、乳児保育につきましては、町立保育所が10か月児からに対しまして6か月児から預かっていただいているところでございます。この多様な保育につきましては、障害児保育や休日・夜間保育のように、相当な経費と専門職という人材を必要とするものもございますので、その負担を考えますと、保育内容によりましては公立と私立の役割分担も必要ではないかと考えているところでございます。

  また、病児・病後児保育のように、保育所で行うよりも、むしろ医療機関にお願いをして実施をするほうが効率的ではないかと思われるものもございます。多様な保育サービスにつきましては、就労形態の多様化などに対応するために、各自治体で順次実施する方向にございまして、当町におきましても、次世代育成支援行動計画の後期計画におきまして、保育所における保育サービスの充実を推進していくこととしているところでございます。

  このようなことから、種々解決すべき課題はございますけれども、現在とこれからの保育ニーズを精査しながら、新しい市としての成長につながるような多様な保育サービスの充実に向けまして、その優先順位を勘案しつつ、順次できるものから実施の方法等を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げまして、再質問に対する答弁とさせていただきます。よろしくどうぞお願い申し上げます。



○高木隆三議長 6番、江原浩之議員。



◆6番(江原浩之議員) それでは、最後に子育て支援の状況と今後の方策について伺います。

  子供を預かってもらえる場所があれば働きたいという潜在的な保育需要を踏まえますと、施設の拡充を図っていかなければならないと存じます。平成24年4月に民設民営でしらおか虹保育園が開園されたから、当分は施設整備は増加しないのかどうか。

  また、当町は東西に長く、JR宇都宮線で東西に分けてみると、西側に公立保育園が1か所、私立保育園が1か所で、収容定員数では大きな差がある現状であります。町民ニーズの動向での住民意向調査の結果で、定住意向については、「ずっと住み続けたい」と回答した人の割合は若い世代ほど低く、若い子育て家庭が安心して生活、住み続けたいと思えるまちづくりが求められていると存じます。10年後の町の将来像では、30歳代、40歳代で安心して子供を育てられるまちが1番で、20歳代が2番目に挙げられております。このようなことからも、子育てしやすいまちというイメージになるよう、さらなる子育て支援の方策を一歩前へ踏み込んではいかがでしょうか。また、今以上に子育て支援をと望む声は本当に切実なものでございますので、この点も十分考慮し、今後の方策についてお伺いいたしまして、一般質問を終わります。



○高木隆三議長 小島町長。

       〔小島 卓町長登壇〕



◎小島卓町長 それでは、江原議員さんご質問の子育て支援の状況と今後の方策についてお答えを申し上げます。

  我が国の少子化の進行は、将来の経済や社会保障をはじめ、社会全体に大きな影響を与えられることが懸念され、深刻な問題となっておりまして、国、県そして市町村でさまざまな取組がなされておるところでございます。当町におきましても、次世代育成支援行動計画に基づき、子育て支援に関する施策の総合的な推進に鋭意努力しておるところでございます。ご案内のとおり、昨年度は当町では初めての試みとして、誘致型民設民営方式により、私立保育園を整備いたしました。これにより、多くの保育需要にこたえるとともに、待機児童の解消に寄与し、大きな成果があったところでございます。今後も経済情勢や就労形態の多様化を反映し、潜在的な保育需要や多様な保育サービスの需要も増大していくものと予想されております。このため、これらの保育需要を的確にとらえながら、引き続き保育サービスの充実を図ってまいりたいと考えております。

  なお、保育サービスの推進につきましては、議員からご指摘がありました地域バランスを考慮するとともに、第2次行政改革推進プログラムに掲げられております民間活力の活用も検討してまいりたいと考えてございます。さらに、現在国会で審議中でございますが、子ども・子育て新システムの動向も注視しながら進めてまいることも必要でございます。保育サービスをはじめとする子育て支援策を総合的に推進し、子育てしやすい環境を整えていくことは、少子化対策の基本となる重要な項目の一つになることはもちろんですが、白岡町にとりましても、定住を促進するための有効な施策になるものと認識しておるところでございます。私といたしましても、引き続き子育て家庭などの次代を担う多くの方々に当町に住んでみたい、住み続けたいと思っていただける魅力のある子育て支援策を実施いたしまして、子育てしたいまち、一生暮らしたいまちの実現を目指して誠心誠意努力してまいりますので、議員の皆様にもご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、私からの答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 第11通告者の質問が終わりました。

  次に移ります。

  第12通告者、9番、?橋弘議員。

       〔9番 ?橋 弘議員登壇〕



◆9番(?橋弘議員) それでは、通告に従い、町長の政治姿勢について伺います。

  来る6月18日には、埼玉県議会6月定例会が開会となり、白岡町を白岡市とする議案が上程されると伺っております。このままいけば、9月には国から告示がなされ、本年10月1日には白岡市が誕生いたします。私は仕事柄、町外から転入される方とお話をする機会がありますが、皆さん口をそろえて、「白岡は今度市になるのですよね」と笑顔でおっしゃいます。これから始まる希望に満ちた生活と白岡市の今後の発展に思いをはせた笑顔に触れるたび、私は白岡が市になることは本当によかった。白岡のこれまでのまちづくりは間違っていなかったと強く実感しているところでございます。思い起こせば平成23年2月、国勢調査で人口が5万人を突破したことが明らかになると、小島町長は、素早く10月1日の市制施行を英断されました。わずか1年半強での市制施行は、いささか無理があるのではないかとの声もございましたが、小島町長は持ち前の強いリーダーシップを発揮され、その後の県や国との調整を非常に迅速かつ円滑に進められました。また、11回に及ぶ住民説明会を開催し、町長自らひざを交えて市制施行の必要性を訴えられるなど、かくも短期間に市制施行が成就したのは、小島町長の決断力と行動力があればこそと深く感服いたしております。

  振り返りますと、小島町長は町長に当選されて以来、さまざまな場面で、その決断力、行動力を発揮し、多くの成果を上げられてまいりました。具体的には、まず思い切った改革を掲げ、ご自身の報酬を50%カット、町長車の廃止、指定管理者制度の導入、組織のスリム化などの行政改革に矢継ぎ早に取り組まれました。その結果、改革推進プログラムの当初削減目標を大きく上回る削減実績を達成し、財政の健全化、自律的な行政運営の実現に多大な貢献をされております。また、小中学校の耐震補強や教室、図書室へのエコアイス、扇風機の設置など、教育環境の整備、改善を進めたほか、民間活力を活用した新保育所の整備やこども医療費の対象者の中学卒業までの拡大と窓口払いの廃止を来年1月から実施するなど、子育て環境の充実を図り、小島町長のスローガン「子育てしたいまち、一生暮らしたいまち」がまさに実現しようとしております。まちづくりの基盤となる基盤整備に関しましては、都市計画道路篠津・柴山線や白岡・篠津線を暫定開通させたほか、白岡西部産業団地の整備を進めるなど、財政状況が厳しいにもかかわらず、白岡の発展に真に必要な都市基盤を選択と集中により着実に推し進められており、その先見性と行政手腕を高く評価するものであります。

  さらに、小島町長は、町民全員参加型の町政の実現、住民本意の町政の実現を政治信条とされ、常に住民目線で町政運営に当たられているのは皆さんもご存じのとおりでございます。この分野でも町長は、白岡町自治基本条例の制定や町長と町民の対話集会を開催されるなど、大いに実績を上げられており、理念にとどまらず、実践することに重きを置く姿勢は、一政治家として深く尊敬するところでございます。

  さて、今年は市制を施行する記念すべき年であるとともに、白岡市の新たなリーダーを決める大変重要な年であります。申し上げるまでもありませんが、町から市になるということは、単に名称が変わるのではなく、一人前の基礎的自治体としてひとり立ちし、これまで以上に自主、自立の歩みを進めていくということであり、行政の責任も当然に重くなります。我が国全体が重苦しい雲に包まれ、将来の指針が見出せない中、より責任の重い新市のリーダーには、すぐれた先見性と明確な将来ビジョン、そしてそのビジョンを実現させる卓越した行政手腕、行動力、指導力が強く求められるものであります。

  こうしたことを考えますと、白岡市のかじ取り役を任せられるのは、小島町長しかいないと私は確信するに至りました。私だけではありません。クリーンで誠実な人柄、そして何よりこれまで成し遂げられた実績からいって、多くの町民が小島町長の小島市長への誕生を熱望しているのは明らかです。一部には、小島町長には行政経験がなく、リーダーシップに欠けるとの意見があるようですが、小島町政3年6か月の実績をかんがみれば、根も葉もない邪見にすぎません。小島町長、町長には、ご自身がまとめられた将来ビジョン、第5次白岡町総合振興計画を持ち前の指導力と行動力とで実行に移していく責任があるのではないでしょうか。ぜひ往年の名ピッチャー時代を思い起こし、その剛腕で白岡市を引っ張っていただき、総合振興計画に掲げた将来像、「ほっとスマイル しらおか 未来へつながるまち〜うるおいとやすらぎの生活未来都市〜」を実現していただきたい。市政を成功させるのは、何よりリーダーの姿勢であります。小島町長は、町民の熱い期待にこたえ、引き続き市政運営においてリーダーシップをとるべきだと考えますが、今後の白岡市のまちづくりに対する小島町長の政治姿勢と次期市長選挙への熱意を伺います。



○高木隆三議長 小島町長。

       〔小島 卓町長登壇〕



◎小島卓町長 それでは、?橋議員ご質問の町長の政治姿勢についてお答えを申し上げます。

  ?橋議員さんからは、私のこれまでの町政運営について過分なる評価をいただき、まずもって感謝申し上げます。また、私の進退に係るご質問でございまして、大変恐縮しておるところでございます。私といたしましては、平成20年11月、多くのご期待を背に、町長に就任して以来、町民の皆様の熱い負託におこたえすることのみを考え、不惜身命の覚悟で町政運営に当たってまいりました。まだまだ至らぬ点、不十分な点が多々ありますが、常に住民目線で誠心誠意町政に取り組んでまいった結果、町政の進展に一定の成果があったものと自負しているところでございます。特に市制施行に関しましては、?橋議員からもご紹介いただきましたが、熟慮に熟慮を重ねた上、白岡の将来の発展のためには、一日も早い市制施行が必要であると決断し、全職員一致団結のもと、自ら先頭に立ち、調整を進めてまいりました。当初の宣言どおり、10月1日に町から市へと歩みを進められますことは、まことに感無量でございます。

  また、忘れられないのが、昨年3月11日の東日本大震災でございます。私は町民の皆様の生命、財産をお守りしなければならないとの強い使命感のもと、直ちに災害対策本部を設置し、被害状況などの情報収集を指示するとともに、独居高齢者の安否確認や帰宅困難者の受け入れなど、町民の安全確保に取り組んでまいりました。さらに、屋根がわらやブロック塀が倒壊していることなどの報告を受け、すぐさま町において災害廃棄物の受け入れやブルーシートの配布を実施するなど、私の指揮のもと、職員が一丸となって未曾有の災害に立ち向かい、被害を最小限に抑えられましたことは、私の誇りとするところでございます。

  町長として3年有余、そのほかにもさまざまな問題や課題がございましたが、決してひるまず、ぶれることなく、ひたすら白岡の未来を見つめて真っ正面から課題にチャレンジしてまいりました。おかげさまで、こども医療費の対象拡大や民間保育所の誘致、白岡西部産業団地や都市計画道路の整備、自治基本条例の制定など、さまざまな分野で着実な歩みを示すことできました。また、行財政改革では、目標を上回る45億8,000万円余の収支改善を図り、住民福祉の向上が行政の最大の使命であり、行政は最大のサービス産業であるという私の信念に基づき、まちづくりを進めることができました。これもひとえに、町議会議員の皆様のご指導、ご鞭撻並びに町民の皆様のご協力のたまものであり、心から感謝申し上げる次第でございます。また、私の方針を理解し、力を合わせて努力してくれた役場職員にも、この場をおかりして御礼を申し上げたいと存じます。

  さて、ご質問の今後の白岡市のまちづくりに対する私の政治姿勢と次期市長選挙への熱意についてでございますが、ご案内のとおり、我が国は急速な少子高齢化により人口減少社会に突入し、右肩上がりを前提としたこれまでの社会システムは根底から大きく揺らぎ、見直しを余儀なくされております。あわせて、東日本大震災や原発事故が暗い影を落とし、国民は将来を見通せず、社会全体が不安に包まれていると感じるところでございます。こうした困難な社会状況の中にあっても、白岡が活力を失わず、さらに発展を続けていくための指針として、昨年度私は第5次白岡町総合振興計画を策定をいたしました。この計画は、「参画と協働」、「自助・共助・公助」をキーワードに据えた住民の皆さんと手をとり合ってまちづくりを進めていこうというものであり、私の政治信条である住民本位、住民目線を具現化したものでございます。行政と住民が連携し、自助・共助・公助のまちづくりを進めることによりまして、人的、物的資源が制限された成熟社会においても、今まで以上に住みよいまちづくりができるものと確信をいたしております。

  また、今回の計画では、土地利用構想についても、白岡が持つポテンシャルを最大限に生かした、これまでにない具体的な構想といたしました。10月1日からの白岡市という新しい扉が開かれるわけでございますが、自ら計画を策定した者として、私には第5次白岡町総合振興計画に掲げた将来像、「ほっとスマイル しらおか 未来へつながるまち〜うるおいとやすらぎの生活未来都市〜」を実現する責務があると痛感しているところでございます。生まれ育った白岡へ恩返しをしたい。我が郷土白岡をよくしたいという情熱、そして次世代へ何をやらなければならないか、この白岡が次世代のふるさとであり続けるための新しいまちづくりの情熱は、私はだれにも負けない自信がございます。新たな決意と情熱で図書館機能を持ち、白岡市のシンボルとなるような生涯学習拠点の整備やグラウンドゴルフ場の整備、弱者に優しい公共交通システムの構築や新たな生活排水処理対策の推進、先進的な優良企業の誘致や大型ショッピングモールの誘致による産業振興など、住んでみたい、住み続けたい、暮らしやすさナンバーワンの魅力あふれるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

  幸い健康にも恵まれ、気力、体力とも充実しております。町民の皆様、議会議員の皆様の変わらぬご支援を賜りますのであれば、引き続き新市のかじ取り役を担わせていただき、粉骨砕身、全身全霊を賭して白岡市のさらなる発展に努力してまいる所存でございます。

  最後になりますが、私は常々、世に大事をなすは天の時、地の利、人の和と申し上げております。今後も人の和、人と人との支え合いを大切に、「誠」の一字をもって政治に当たりたいと考えておるところでございます。どうか皆様の格別のご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○高木隆三議長 9番、?橋弘議員。



◆9番(?橋弘議員) 町長、ただいまのご決意、町長のご答弁をお伺いし、不惜身命の覚悟を持ち、粉骨砕身、町政運営をされてきたことに改めて感服しております。今後の町政運営、引き続き市政運営に粉骨砕身、全身全霊をささげて取り組まれることを確信し、大変力強く感銘を受けた次第であります。小島町長、小島町長には、白岡市のため、市民のためになお一層ご活躍されることをご期待申し上げ、終わります。また、さらなる決意がありましたら、お伺いいたします。



○高木隆三議長 小島町長。

       〔小島 卓町長登壇〕



◎小島卓町長 ただいま?橋議員より、いろいろ過分なるお言葉をいただきました。再度申し上げるならば、白岡市の、まず具現化を達成し、そしてその後の新しい白岡市の実現に自ら先頭に立って努力してまいりますので、どうぞよろしくご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。ありがとうございました。



○高木隆三議長 第12通告者の質問が終わりました。

  これにて一般質問を終了いたします。



                          ◇                        





△散会の宣告



○高木隆三議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれにて散会いたします。

  ご苦労さまでした。

       散会 午前10時26分