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埼玉県 ふじみ野市

目次 09月11日−市政に対する一般質問−03号




平成25年   9月 定例会(第3回) − 09月11日−市政に対する一般質問−03号









平成25年   9月 定例会(第3回)





 △議事日程(9月11日)
 開  議
 日程第1 市政に対する一般質問
     10番  田 村 法 子 議員
      3番  島 田 典 朗 議員
      4番  西   和 彦 議員
      9番  大 築   守 議員
      6番  山 田 敏 夫 議員
      2番  仙 田   定 議員
 次回予定報告・散会
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 △出席議員(20名)
      1番  小 林 憲 人 議員     2番  仙 田   定 議員
      3番  島 田 典 朗 議員     4番  西   和 彦 議員
      5番  鈴 木 啓太郎 議員     6番  山 田 敏 夫 議員
      8番  有 山   茂 議員     9番  大 築   守 議員
     10番  田 村 法 子 議員    11番  民 部 佳 代 議員
     12番  新 井 光 男 議員    13番  伊 藤 初 美 議員
     14番  小 高 時 男 議員    15番  福 村 光 泰 議員
     16番  岸 川 彌 生 議員    17番  堀 口 修 一 議員
     18番  伊 藤 美枝子 議員    19番  五十嵐 正 明 議員
     20番  足 立 志津子 議員    21番  塚 越 洋 一 議員
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 △欠席議員  な し
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 △職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名
   山 ?   弘  事 務 局 長      原 田 一 也  事 務 局 次 長
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 △地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名
   高 畑   博  市     長      永 田 喜 雄  副  市  長
   矢 島 秀 一  教  育  長      西 川 邦 夫  総 合 政策部長
   松 澤 和 喜  総 務 部 長      塩 野 泰 弘  市 民 生活部長

   深 沢 秀 臣  福 祉 部 長 兼      綾 部   誠  健 康 医療部長
            福 祉 事務所長

   山 下 晴 美  都 市 政策部長      忍 田 敏 昭  参  事  兼
                                  会 計 管理者兼
                                  会 計 課 長

   ? 山   稔  教 育 部 長      原 田 雄 一  選挙管理委員会
                                  書  記  長

   木 村 常 次  公 平 委 員 会      木 村 常 次  監 査 委 員
            事 務 職 員               事 務 局 長

   森 田 成 美  農 業 委 員 会      木 村 常 次  固 定 資産評価
            事 務 局 長               審査委員会書記





△開議の宣告(午前9時30分)



○有山茂議長 ただいまの出席議員は20人です。議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、ただいまから平成25年第3回ふじみ野市議会定例会第13日の会議を開きます。

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△欠席届



○有山茂議長 説明員から欠席届が提出されておりますので、報告いたします。

 代表監査委員・渡邊基弘(私事都合のため1日)。以上です。

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△日程第1 市政に対する一般質問



○有山茂議長 日程第1、ただいまから市政に対する一般質問を行います。

 なお、一般質問は、答弁を含め1人50分の範囲内で、1回目は登壇し、通告された事項を一括して質問していただき、2回目以降は自席にて1問ずつ質問してください。執行部におかれましても、1回目の質問に対する答弁は登壇し、一括して行うようお願いいたします。

 それでは、発言通告がありますので、順次これを許します。

 初めに、田村法子議員の質問を許します。田村法子議員。

       〔10番田村法子議員登壇〕



◆10番(田村法子議員) おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問をいたします。

 まず、その前に、オリンピック招致ができ、私も7年後には2回目のオリンピックを生観戦することができるようになります。

 さて、私、議員になってからすぐに、前橋市にあります公園敷地内に設置されている児童館を堀口議員とともに視察したことがあります。こういう形の児童館があったらいいねと思い、一般質問したこともありました。8月5日にオープンいたしました、待ちに待ったあの西児童館は、連日たくさんの子供たちであふれております。市長挨拶の中にも、初日500人超えと言われましたが、連日500人超えをしているように思われます。保護者の数は多分入っておりませんので、実際ははるかにその数を超えていると思われます。私も、おばあちゃんとして3度ほど利用させていただきました。

 それでは、質問に入ります。1項目め、旧三福学校の復元事業についてであります。市の指定文化財の1号に当たるものであるという点や、復元を条件に取り壊され、そのときの部材の一部は保存されているということが平成2年の議事録から読み取れます。まちづくりを考えたときに、その目玉の一つになろうかと思います。新しいものは、今後幾らでも、予算は伴いますが、建築は可能かと思われますが、歴史的建造物の復元は無からは生まれません。

 そこで、3点お尋ねいたします。1点目、保存状況について。2点目、復元に対する市の考えについて。3点目、復元は文化的価値を生み、福田屋と並び数少ない観光資源となると考えますが、いかがかお尋ねいたします。

 大きな2項目め、デイサービス退去後の利用についてであります。デイサービスの退去後の利用を考えたとき、ここ数年私はある発達障がいをお持ちのお母さんから長年相談を受けてまいりました。そのお母さんの顔が浮かびました。そのお母さんは早期に気づき、そのお子さんに合う訓練を相当してきました。早期発見がその後の生き方にもプラスになっているということでございました。保健センターや子育て支援課、また障がい福祉課などでサービスが展開されているところではございますが、場所的には保健センターがあるという点では絶好の場所と考えます。そこで、ぜひあそこを発達支援の拠点にできたらいいと考えるものですが、いかがかお尋ねいたします。

 さて、3項目めです。婚活政策です。若者にとって魅力あるふじみ野市とはどんな姿を考えるかといったときの一つの政策として、今回は婚活政策をお尋ねいたします。2年ほど前に堀口議員から、この質問があったかと思います。まだその時点では、「何そんなこと質問してんだ」というような心の叫びがあり、行政がこんなことまでしなければいけないのかと思っておりましたが、ここに来て一気にその必要性が加速してまいりました。住民相談にもその傾向はあります。今や自治体のサービスの3本柱、婚活、ゆるキャラ、B級グルメだと言われております。

 ここで何点か実態を紹介します。村上れ以子氏によると、独身アラフォー女性が10年後に結婚できているかというと、その確率は何と1%という驚愕の数字です。仲人士をしている村上さんに来る7割がアラフォーであり、総じてきれい、化粧もうまい、おしゃれも手を抜いていない、結婚も出産も望んでいるというのです。また、医療健康ジャーナリストの大場真代氏によりますと、33歳を超えると参加できるパーティーが急激に減るということです。30代前半の2人に1人、女性の3人に1人が独身であるというのです。2000年の電通の調査では、婚活市場は300億円、2007年の経済産業省の調査では600億円市場だとも言われております。

 8月31日の新聞記事に「婚活国が応援」とありました。各地の自治体が手がけるお見合いパーティーや婚活イベントに、来年度から国が補助金を出すとのことです。安倍政権は、女性や若者の活躍の場を広げることを成長戦略に掲げました。少子化対策に力を入れる政府としても、婚活を後押しすることになったということでございます。

 私も、このところ若い方の意見をたくさん聞いてまいりました。まだ20代前半でも5回の街コンをしたという方。婚活までいく自信もないという方。婚活をしないという選択ももちろんありますが、そのときのリスクなども語ってほしいという方。また、卵活、この卵活というのは、卵子の冷凍保存のことを言います。この卵子の冷凍保存は、費用も1年間で1万円ぐらいです。年齢を重ね、いざ子供が欲しいと思ったときには有効な手段と、私自身かねてから考えているものです。ここにも力を入れたいと思っております。

 そこで、1点目、子育て支援の前にする対策として、婚活応援対策を講じてはどうかと考えますが、いかがお考えでしょうか、お尋ねいたします。

 2点目、ロケーションサービスでふじみ野市の庁舎が使われた「箱入り息子の恋」をビッグチャンスと捉え、上映などを試みて、ふじみ野市らしい婚活応援政策をしてはいかがか。

 以上3点になります。本日Jアラートの関係もありまして、簡潔な質問にいたしましたので、ご答弁もよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○有山茂議長 塩野市民生活部長。

       〔塩野泰弘市民生活部長登壇〕



◎塩野泰弘市民生活部長 おはようございます。それでは、3点目の婚活政策のご質問にお答えいたします。

 まず、結婚応援対策についてでございますが、未婚や晩婚化の問題については、マスコミ等でも多く取り上げられておりますし、議員ご指摘のとおりでございます。若者の考え方も多様化した現代社会で、効果のある対策を講じるには大変難しいと思いますが、何かきっかけとなるようなことをつくっていく必要があるのではないかと感じております。

 現在市が直接実施している事業はございませんが、昨年商工会主催の出会いマッチング事業として、「七夕まつりねるとんパーティーinふじみ野」、これが七夕まつりの会場で開催され、男女各20名の募集に対し、募集人数を上回る申し込みがあり、数組のカップルが誕生したと聞いております。また、JAいるま野でも、結婚を目的としたふれあいパーティーを年2回開催しており、このパーティーがきっかけで結婚した方も多数いらっしゃるとのことであります。

 県内で直接結婚相談を受けている市町村は、2つの市町であります。そのほか、残念ですが、本市以外の10市町の社会福祉協議会で相談等を行っているようであります。地域の活性化を目的に街コンを開催している例などもあり、今後の私どもの検討課題とさせていただきます。

 続きまして、ふじみ野市らしい映画上映を活用した応援対策をについてでございますが、本年6月に全国ロードショーされた映画「箱入り息子の恋」をごらんになられた方も多いかと思います。この映画は、ふじみ野市ロケーションサービスを活用し、ふじみ野市役所が舞台となっている映画ですが、主人公はふじみ野市記録課の職員という設定で、一目ぼれの相手の女性がたまたま初めてのお見合い相手、そこから恋に発展していくストーリーとなっています。この映画は、市内の映画館でも上映されたことなどから、これも一つのご縁と捉え、ご指摘がございました、今後この映画をより一層活用できるような取り組みができないか検討いたします。

 以上であります。



○有山茂議長 深沢福祉部長。

       〔深沢秀臣福祉部長兼福祉事務所長登壇〕



◎深沢秀臣福祉部長兼福祉事務所長 おはようございます。それでは、福祉部にご質問いただいております、デイサービス退去後の利用について、発達支援の拠点としての利用はということでお答えさせていただきます。

 発育発達支援に関しましては、現在保健センターで実施しております乳幼児健診が、発達等の心配がある児童の発見の場となり、健診後のフォローといたしまして、保健センター、子育て支援課、障がい福祉課でそれぞれのサービスを実施しているところでございます。しかし、それらを一本化した形でフォローしていくことが今後の課題と考えております。

 平成25年度から、子育て支援課、障がい福祉課、保健センター、学校教育課などで組織した療育ネットワーク会議を設置し、各関係機関との連絡、連携の強化を図りながら、この課題の解消に向けて協議を始めたところでございます。さらに、この会議の中で、発達のおくれ等が心配される児童に対し、早期発見、早期療育など、その児童の発達成長にとって必要な支援体制が図れるように、発達支援の拠点づくりのための発達支援事業についても検討を行っているところでございます。また、デイサービス退去後の施設の利用が可能かも、あわせて検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○有山茂議長 ?山教育部長。

       〔?山稔教育部長登壇〕



◎?山稔教育部長 おはようございます。それでは、三福学校の復元について3点ご質問をいただいておりますが、まず第1点目の保存状況についてお答えいたします。

 三福学校につきましては、福岡、中福岡、福岡新田の学校として明治15年に、中福岡花ノ木の新河岸川を背に建築されました。その後35年間、大正6年まで小学校校舎として使用された後、大正8年からは福岡村、福岡町役場庁舎として、現上福岡歴史民俗資料館の地に移築され、幾多の増築を経て、昭和47年まで使用されました。新庁舎建築後、空き家となった建物につきましては、近代教育発祥の建物として市民の間に保存運動が起き、市民の浄財で、役場庁舎から創建時の校舎へと復元工事が行われ、昭和52年4月には、市指定有形文化財として指定されました。

 その後、歴史民俗資料館を建設するため、将来別の地に復元再現することを前提に解体することとなり、昭和57年に解体復元調査、翌年、復元調査報告書を刊行し、建築部材を保存いたしました。部材は、さぎの森小学校の教室へ保存いたしましたが、平成22年、放課後子ども教室で使用するに伴い、旧大井給食センターへ移転し、現在に至っております。部材は、一部に虫食いが著しく、半切されたはりもありますが、主要なはり、柱類等は保存されております。

 次に、2点目、三福学校の復元に関しましては、屋根はカヤぶき、教室部分に擬洋風の窓を配置した珍しい建物である点や、上福岡地区最初の学校という歴史的価値がありますが、復元に当たっての建築工事費は約1億6,000万円ほど必要となります。

 次に、第3点目、復元により市にとって文化的価値が上がる点につきましては、ご指摘のとおりだと思っております。再建場所で最も歴史的価値があるのは創建場所の花ノ木ですが、現在は宅地で、復元は困難と思われます。また、校名どおり、三福地区内での復元に歴史的価値が生じると思われますので、そのような建設用地が確保できるかどうかも重要な課題だと思っております。ただ、カヤぶき屋根の復元であるため、防火上、市街化区域での建築は、建築基準法第22条によって禁止されており、市街化調整区域で用地を探す必要があります。復元の必要性は十分認識しておりますが、工事費などの大きな財政負担を考えますと、難しい問題であると考えております。

 以上でございます。



○有山茂議長 田村法子議員。



◆10番(田村法子議員) ご丁寧なご答弁本当にありがとうございました。いつも検討という言葉を聞くと、やらない検討かと思いますが、今回の検討は、やってくれるなみたいな検討に私自身感じました。

 まず、発達支援の件に関してでありますが、これは再質問というよりも意見を述べて終わらせていただきます、きょうは。

 私は、場所ありきで申し上げてしまいましたが、平成25年度から学校教育課も加わり、療育ネットワーク会議がなされているということ、本当に力強く感じます。どうしても福祉というと、福祉だけでやってしまうということがありますけれども、特にこの発達支援の関係は、学校に行くと、既にもう遅いみたいな現状がやっぱりあります。あと、親御さん、祖父母が認めないというケースが多々あると、やっぱり現場教員から聞いております。ですので、早期発見、早期療育が必要なのですが、さらにそこに学校教育が加わるということで、福祉だけでなく、そういったものが加わるということはすばらしいことですので、やっぱりあの場所は一番いいのではないのかななんて私の中で思っております。よろしく期待するものでございます。

 あと、婚活政策です。昨日も、最近テレビでもよくにぎわせております。調査によりますと、30代ちょっとで全然彼氏も彼女もいないみたいなのが、国でさえ意識調査を始めております。何とか、今のお答えいただきましたら、もう何組かは、上福岡の七夕でも何組が生まれたとか、やっぱりうれしいなと思います。いろんな意味で、いろんな政策って、本当に1組、2組でも本当に救われれば、ごめんなさい、救うなんていう言葉取り消します。

 そういった現状がありますので、生産人口が8,000万人割れで65歳以上が3,000万人という社会、こういう社会を鑑みたときには、やっぱり国が政策、お金を出すと言っているのですから、手を挙げてもいいかなということで期待していきます。どうか市民生活部長よろしくお願いします。

 あの映画はよかったですよね。あの映画を見た方の感想を聞きました。正直言って結婚したくなったというお声を聞きましたので、あの映画を利用して、あとふじみ野市でロケーションサービスやっているということ自体も知らない方がまだまだいますので、そういったことも兼ねてやっていただければいいかなと思います。

 三福学校でございます。私も議員になってから、こちらで合併してから、三福の、何の三福だろうなんて思うぐらい、全然言葉も聞いたことがありませんでした。戸沢議員のちょっとお祝い事をやったときに司会をさせてもらったということで、戸沢議員、何か一つやり残したことはございますかとお聞きしましたら、すぐこの三福が出てまいりました。そして、調べに調べましたら、やっぱり復元ありきで壊したということが明確に載っております。ですので、今の答弁だと、本当にお金もかかりますが、観光資源の本当に少ない我が市にとっては、1億6,000万円というお金をかけてどうなのかなということを私も考えました。あと、ただこの総合振興計画というか、生涯学習の、この総合振興計画を見ても、予算なんかもちろん全然載っていないわけですので、一度検討を。

 なぜかというと、これを申し上げましたのは、私も現場を見てきました、部材の保存状態。これはいけるぞと思いました。正直言うと、なくなっているのではないかななんていう気持ちがあったのですが、管理をしてきた課が本当に一生懸命保存してきたのだなというのはうかがえましたので、もう一度しっかり検討をどこかでしないと、多分何となく長い間には忘れられてしまいますので、そういったことの検討もぜひしていただくことから始めていただければと思います。

 私は、きょうはお約束ですので、これで終わります。



○有山茂議長 田村法子議員の質問を終了いたします。

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○有山茂議長 次に、島田典朗議員の質問を許します。島田典朗議員。

       〔3番島田典朗議員登壇〕



◆3番(島田典朗議員) 3番、島田典朗です。では、大きく5点質問を行います。

 まず、1点目、インターネット依存症についてであります。厚生労働省が全国10万人の中高生を対象に行ったインターネット依存に関する調査によれば、その8.1%、約51万8,000人が病的な使用に該当するとの結果が示されました。1日5時間以上使用していると答えた割合は、中学生で約9%、高校生で約14%とのことであり、スマートフォン所有率、普及率が、高校生を見ますと、昨年の段階で59%であったのが、ことし84%に急速に伸びている状況を見ますと、さらに今後この数値は高くなっていくことが推測されます。

 そして、病的な使用とされた中高生の43%が、睡眠時間について6時間未満と答えており、朝起きることができない、授業中居眠りをしてしまう、家に帰っても学習時間がとれないといった表面的に見える弊害だけではなく、特に心、体が成長する大切な時期にインターネット依存に陥ることは、アルコール依存症や薬物依存症と同じく、心、体の発達に重大な影響を及ぼすと指摘をされております。また、小学生においてもスマートフォン所有率7.6%という数字がありますが、これは平成24年11月の数字でありますので、現在その数字はさらにふえているものと思われます。

 そこで、本市におきましても現状を把握する必要があろうかと思います。こうした実態調査はなされているかお伺いいたします。

 また、これまでもインターネット上のいじめ問題、またいわゆる出会い系サイトやワンクリック詐欺などといった犯罪トラブルに巻き込まれないための情報教育が行われてきたことと思います。同様に、インターネット依存症についても早い段階からの情報教育が必要になってまいろうかと思いますが、情報教育への取り組みについてお伺いをいたします。

 そして、こうしたパソコン、スマートフォンに関する問題というのは、本来家庭内での教育で対応すべき問題であると私は考えますが、しかしながら現実を見ますと、余りの情報機器の進歩の速度に家庭がついていけていない。また、インターネットという、一見すると開かれた情報網のように見えながら、実際には親も知ることができない閉鎖的な面を持つことも、親の介入に限界をつくってしまう一因となっていると考えます。また、我が子を見ても、これがインターネット依存として医療機関で治療を受けねばならない問題なのかわからない。そもそも相談したくてもどこに行けばいいかわからない、こうした事情は決して少なくないものと思います。

 そこで、例えば不登校やいじめの問題と同様に、身近に相談できる窓口が行政にも求められてこようかと思いますが、相談窓口に関するお考えについてお尋ねをいたします。

 2点目が、タブレット授業についてです。現在全国の学校で、情報通信技術ICTを活用した授業が進められており、本市におきましてもパソコンや校内LAN、電子黒板、また大型モニターといった機器が活用されています。自由民主党教育再生実行本部が首相に行った提言によれば、平成27年をめどに、小学校、中学校、そして高校などへ、1人1台のタブレット端末の配付がうたわれており、また政府の世界最先端IT国家創造宣言においては、2020年までに1人1台の情報端末の配備が宣言されています。

 こうした流れに沿うように、全国の学校でタブレット端末による授業が見受けられるようになりました。タブレット端末を活用することで、インストールされた莫大な数の辞書から情報を得られるだけではなく、インターネット上から情報収集をすることもでき、また電子黒板などの他のICT機器との連携も図ることができます。何よりも楽しみながら学習することができ、学習意欲の向上、これがタブレットの最大の利点であろうかと思います。

 しかしながら、こうした取り組み、莫大な経費がかかるわけであり、主にこれまでは私立の学校であったり、また国の実証校で進められてきたのが傾向だったと思いますが、昨今では公立の学校においても導入事例が出てきました。例えば荒川区などでは、全小中学校へ1人1台のタブレット端末の配備を目指し、ひとまず今年度は、3つの小学校でタブレット端末の導入の予算が組まれたようであります。そこでは、本を読むこと、みずからの手で文字を書くことも重要として、従来どおりの手法と、この新しい、視覚に訴える新しいツールと組み合わせた新しい学習方法として大きな成果を上げているようであります。そこで、タブレット端末を導入した授業についてのお考えをお伺いいたします。

 3点目が、新たな地震動推計についてであります。埼玉県では、最新の研究結果や過去の地震などから、8月1日、新たな地震動の推計結果を公表しました。東京湾北部地震、茨城県南部地震、立川断層帯地震については再検証がなされ、深谷断層、綾瀬川断層帯地震については、一体の断層として、関東平野北西縁断層帯と変更されました。そして、新たに大きな被害をもたらす地震として、元禄型関東地震が設定されました。本市は地震に強い地盤を持つとの評価を耳にするところでありますが、埼玉県では今回の見直しに当たっては、考え得る最悪のシナリオを想定したということであり、本市においても同様のスタンスでの見直しが求められてこようかと思います。そこで、本市の被害想定、またそこから出されるふじみ野市地域防災計画の見直しについてお伺いいたします。

 また、本市は先ほど申したとおり、海や山、そして大きな川がなく、災害に強いまちと言われることがありますが、やはりそれでも地震で大きな被害が出るものとして、大規模な火災、また家屋の倒壊といったものが挙げられます。本市では、それに対しては、耐震診断、また改修への補助制度がありますが、過去の議会でのご答弁を見る限り、なかなかその利用率というものは伸びないように伺っております。きょうは東日本大震災から2年半。これから年月がたつにつれ、その意識もさらに低下していってしまう、そういうふうに危惧するところであります。現状の利用状況についてお伺いをいたします。

 4点目が、消防団の認知度向上についてであります。消防団の処遇改善につきましては、さきの6月議会でも他の議員から質問があったところでありますが、今回私におきましては、広報活動について触れさせていただきたいと思います。

 消防団の広報、本来ならば、それを管轄する消防組合のほうで行うべき問題ではあろうかと思いますが、消防団というその性質、市民の生命、財産を守り、また地域コミュニティーに密着した存在であるということを考えれば、やはり市としても積極的な後押しというものを期待するところです。

 他の自治体の取り組みを見ますと、市町のホームページに消防団が頻繁に登場したり、また独自のページが設けられているものもあります。市の広報には、毎年必ず消防団員の紹介があるなど、こちらにおいても高い頻度でページが割かれている様子を見ることができます。しかしながら、これが直接に消防団入団者の増加につながっているかというと、なかなか目に見える効果が出ていないというのが、どの自治体でも共通の悩みではありますが、しかしながら日ごろから市民の方々に活動していただくという点においては有益であろうかと思います。

 本市においても、平成22年には9月号で消防団に関する特集記事が組まれてはいますが、その後なかなか目立った記事というものはないようであります。また、本年7月7日に行われた入間東部地区消防団ポンプ車操法大会におきましては、鶴ケ岡地区を主に活動している大井第4分団が優勝という見事な成績をおさめられましたが、この事実を知っている方というのは決して多くありません。また、市内の行事を見ますと、先日行われた総合防災訓練に参加をされていたり、また七夕まつり、おおい祭りで活躍をされているわけですが、その活動を伝えられることは多くありません。広報活動、その一つ一つは決して大きくないとしても、地道な活動を続けていくことが重要であろうかと思います。今後の広報活動に対する取り組みについてお伺いをいたします。

 最後、5点目が市道第5―44号線ほか路線についてです。市道第5―44号線、市道第5―61号線、市道第3―64号線、これは旧大井学校給食センターから川越街道のふじみ野駅入り口交差点へ向かう道路ですが、こちらの道路については、当初予算において道路新設改良事業として、測量、また基本設計委託料が計上されています。この事業に関しては、8月16日に地域住民に対する説明会が行われたと伺っております。今年度も半年を迎えるにおいて、現状の進捗をお伺いいたします。

 以上です。



○有山茂議長 松澤総務部長。

       〔松澤和喜総務部長登壇〕



◎松澤和喜総務部長 おはようございます。それでは、新たな地震動推計について、新たな県の地震動推計結果に伴うふじみ野市地域防災計画の見直しについてお答え申し上げます。

 現在埼玉県では新たな地震被害想定調査を実施しており、本年8月1日に地震動の推計結果が公表されたところです。ふじみ野市では、これまでの最大被害想定地震は東京湾北部地震であり、市内の一部で最大震度6弱とされています。今回公表されました地震動の推計結果を見ますと、これまでの深谷断層と綾瀬川断層を一体の断層帯として検証された関東平野北西縁断層帯地震が発生した場合は、ふじみ野市内で最大震度6強との結果が出ており、本市の人的被害やライフライン等の被害想定も大きく変更されることが予想されます。

 関東平野北西縁断層帯地震は、今後30年以内の地震発生確率が0%から0.008%と極めて低い確率となっておりますが、東京湾北部地震や茨城県南部地震など、今後30年以内に地震発生確率が70%以上という切迫性の高い地震も引き続き想定されていることから、これらを考慮しつつ、ふじみ野市地域防災計画の見直しに反映させていきたいと考えております。

 なお、今後予定といたしましては、埼玉県の人的被害やライフラインの被害等の被害想定報告が年内に報告される予定であり、それに伴い埼玉県地域防災計画の見直しに着手されていることから、ふじみ野市地域防災計画につきましても、これらと整合を図りつつ、見直しを行ってまいります。

 次に、消防団の認知度向上についてお答え申し上げます。現在消防組合は、消防団の認知度を向上するため、消防組合のホームページや構成市町の広報紙などを活用し、さまざまな啓発手段により、認知度の向上に努めております。特に消防団員の確保につながる話題の提供は、現在の団員の充足率を少しでも向上し、消防活動の充実を図る上で必要なことと考えます。消防団員は、みずからの地域はみずからで守るという郷土愛護の精神に基づいて、地域住民のために、昼夜を問わず消防活動に従事していただいている方たちであります。

 そのようなことから、市といたしましては、可能な限りの支援を検討してまいります。具体的には、市のホームページに消防団へのリンクを設けたり、市報への消防団の関連記事を掲載することは可能のことと認識しておりますので、市といたしましても、他市の状況も参考にしながら、さまざまな広報媒体や広報機会を通じて、より積極的な支援を図り、消防団の認知度の向上を推進してまいります。



○有山茂議長 山下都市政策部長。

       〔山下晴美都市政策部長登壇〕



◎山下晴美都市政策部長 それでは、大きい項目で2点ほどご質問をいただいておりますが、まず3項目めになりますが、新たな地震動推計についてというご質問の中の耐震診断、それから改修補助制度の利用実態につきましてお答えをさせていただきます。

 ふじみ野市では、地震により既存住宅が倒壊する被害を防ぎ、地震に強い住宅の整備を促進するため、平成22年にふじみ野市既存住宅耐震診断料補助金交付要綱、それとふじみ野市既存住宅耐震改修工事費補助金交付要綱を制定いたしました。昭和56年以前に建築された戸建て住宅や共同住宅で、その建築物を所有し、市内に住所を有し居住している市民を対象に、耐震診断料、それから耐震改修工事費の一部を補助金として交付しております。

 交付の実績ですが、耐震診断料及び耐震改修工事費補助金ともに、平成22年度ゼロでございます。それから、平成23年度につきましては1件、平成24年度4件と微増の傾向にあります。平成25年度は、耐震改修工事費補助金が1件申請され、工事中でございます。

 補助制度を周知するために、平成22年度4回、それから平成23年度3回、平成24年度につきましては2回市報に掲載をいたしまして、既に本年度も掲載をしております。また、平成23年度にはリーフレットを全戸配布するなどPRに努めてまいりました。さらに、平成23年度には、より使いやすい補助制度とするために、補助要綱の一部を改正し、耐震改修工事費に対する補助率を15.2%から23%へとアップをいたしました。

 耐震関係補助金の相談は、随時窓口で受け付けておりますが、対象の建築物は、昭和56年以前、今から32年以上前に建てられた住宅であるため、そこに住んでおられる方々は、ほとんど高齢者になりますけれども、そのためになかなか耐震改修工事の実施には至らないのが現状でございます。平成23年3月11日に起きた東日本大震災後には問い合わせも多くありましたが、時間の経過とともに市民の建築物の耐震化に関する関心も次第に薄れ始めていると思いますので、今後も引き続きPRに努めてまいりたいと思います。

 次に、市道第5―44号線の関係でございますが、お答えをさせていただきます。市道第5―61号線につきましては、平成23年度に道路改良工事を当初予算に計上させていただき、待避所方式による暫定整備を行う計画でございました。昨年度実施した大井総合支所周辺の亀久保中央通線を初めとする幹線道路の交通量調査や、入間東部地区消防本部の移転による影響などを予測した結果、川越街道のふじみ野駅入り口交差点から市道第5―139号線、これは大井総合支所の東側の道路になりますが、までの東西を結ぶ市道第3―64号線、市道第5―61号線、それから市道第5―44号線、東西を結ぶ道路になります。につきましては、整備計画を立て直して、歩車道分離の補助幹線道路として拡幅整備を進めていきたいと努めております。

 拡幅計画の策定に当たりましては、道路の構造や線形の案を作成するため、路線測量や調査を行う必要があります。このため、測量作業前に沿線地権者の皆様に、市道第5―61号線の計画変更の経緯や拡幅計画の必要性を説明するとともに、作業へのご協力をお願いするために、ことしの8月16日ですが、大井総合支所におきまして地元説明会を開催いたしました。説明会には30名が出席され、ご意見をいただきました。その結果、測量作業実施前に、沿線地権者の方から道路拡幅について、アンケートによりご意見を伺うこととなりました。アンケートの結果につきましては、分析し、集計した上で、地元の皆様方にご報告をいたします。

 今後事業を進めていくにはいろいろと検討しなければならないことがありますが、実施していくには関係地権者のご理解とご協力が必要不可欠でありますので、合意形成を図りながら進めていきたいと考えております。

 以上になります。



○有山茂議長 ?山教育部長。

       〔?山稔教育部長登壇〕



◎?山稔教育部長 それでは、インターネット依存症に関する質問3点についてお答えいたします。

 ご指摘のとおり、インターネット社会が進むにつれて、インターネット依存症やさまざまな犯罪に巻き込まれる等の危険性が広がっております。各学校におきましては、実態を継続的に把握し、多様化する情報化社会に対応できる児童生徒を育成することが極めて重要であると考えております。実態調査につきましては、市内全小中学校で統一した携帯電話の利用状況等に関する調査を実施し、携帯電話によるインターネット利用状況等の実態把握を行っております。

 次に、情報教育につきましては、これまでにも各学校で、社会問題となっておりますインターネット上のいじめや犯罪トラブルについて、技術科、道徳や学級活動の時間を使って指導してまいりました。しかし、今回の全国調査の結果、小学校においてもスマートフォン所有率が7.6%となっております。本市におきましても、本年度の携帯電話の所有率は、小学校で42%、中学校で70%であり、今後はスマートフォンの所有率も増加していくものと考えられます。そこで、情報教育研修会等を活用いたしまして、教職員への指導を図るとともに、子供たちに具体的な事例を示しながら、インターネット依存症の実態やICT機器の操作上のモラルについても再度指導してまいります。

 次に、保護者の相談窓口につきましては、現在各学校のスクールカウンセラーやさわやか相談員、教育相談室等が対応し、相談内容に応じて専門機関等との連携を進めております。インターネット依存症を解決するためには、保護者と学校との連携、協力が不可欠です。今後は情報教育の一層の充実を図るとともに、保護者会や家庭訪問等を利用いたしまして、県立総合教育センターや埼玉県警察少年サポートセンターでの相談窓口の活用を紹介することで保護者への啓発活動を推進してまいります。

 続きましてご質問いただきました、タブレット端末を用いた授業の導入についてお答えいたします。ご指摘のとおり、タブレット端末につきましては、辞書など膨大な情報量が入っているだけでなく、携帯性にすぐれ、指だけで簡単に操作できます。最近では特別支援教育でもその効果が注目され、児童生徒の学習の可能性を広げる教育的効果があると考えております。

 本市の現状でございますが、これまでタッチパネル式のディスプレーやデジタル教科書、書画カメラなど最新のICT機器を導入してまいりました。そして、学校現場においても十分活用できるよう、授業研究会などを通して、活用方法を市内小中学校に広めてまいりました。しかし、タブレット端末につきましては、現在導入までには至っておりません。

 導入に当たりましては、タブレット端末を活用した効率的な実践事例を十分に研究する必要がございます。また、タブレット端末自体、日々進歩しており、今後技術革新が進み、導入後さらに革新的なよいものが出てくる可能性も十分ございます。教育委員会といたしましては、タブレット端末の効果的な面を十分理解した上で、情報化社会の動向をよく見きわめつつ、導入について慎重に研究していきたいと考えております。



○有山茂議長 島田典朗議員。



◆3番(島田典朗議員) ご答弁ありがとうございました。では、順次何点か触れさせていただきたいと思います。

 まず、1点目、インターネット依存についてなのですけれども、先ほど本市においても所有率は相当な割合に上るとのご答弁がありました。近隣の保護者の方とお話をしますと、特に8月など夏休みに入って、昼夜が逆転した生活を送っていく中で、夜中ずっとスマートフォンをいじっていた。目が覚めている間もずっとスマートフォンを握り締めている。もしかしたらインターネット依存ではないかと非常に不安に思われた方は少なくなかったようであります。

 そこで、実際にインターネット依存についての相談などがもしあればお願いいたします。



○有山茂議長 ?山教育部長。



◎?山稔教育部長 現時点ではそのような相談は受けていないということでございます。



○有山茂議長 島田典朗議員。



◆3番(島田典朗議員) 了解しました。そうした事例がないということで、そこまでまだ深刻な状況にもなっていないのかなとも感じるところではあるのですが、もしかすると相談窓口がわからなかった、まだ相談に踏み切れていないというようなことも考えられるかもしれません。実際に全国に50万人以上のインターネット依存に該当する中高生がいるということは、やはりふじみ野市内にもそれに応じた数の児童生徒がいるということは十分にあり得ることだと思います。

 この問題に関しては、ただ、国においても調査が始まって、まだまだこれから対策などを検討されていくという、始まったばかりの段階で、世界的に見ても日本は対応がおくれてしまっていると言われているそうですが、これから国の動向を見ながらでないとなかなか対策が立てにくいところもあるかもしれません。ただ、スマートフォン所有率の急激な増加を見ても、一日、一日進めば進むほど事態が深刻化していくということは考えられるわけですので、ぜひ情報収集に努めるとともに、先行く対応をお願いをできればと思います。

 次に参ります。タブレット授業についてです。こちらもなかなか莫大な費用がかかるということで、他の自治体でも試験的に導入している事例がまだまだというところなのですが、他の自治体、十数例見てみたのですが、やはり大規模にやっているところがある反面、その自治体の規模に応じて、まずは少ない経費で少ない数から導入をして、試験的に行っていくというような導入方法がとられているところもあるようであります。いずれにしても、市単独で行うには、ちょっと金額が大き過ぎるというようなところがあるわけですが、ただ今後、国としても積極的な取り組みが期待されるところであります。国がもしそういったアクションがあったときには、ぜひ早い対応ができるようなご準備を進めていただければと思います。この点に関しては以上になりまして、次です。

 新たな地震動推計についてお伺いできればと思いますが、耐震診断はやはりなかなか利用率が伸びていない状況というご答弁がありました。ただ、先ほどのご答弁の中にもあったとおり、マグニチュード7クラスの地震が今後30年間に起きる確率が70%という、本当に切迫した状況にあるわけで、これはやはり倒壊家屋の備えを進めなければいけないわけでありますが、例えばこの近隣の自治体でも同じような制度があるのか、近隣自治体での制度の利用状況など、おわかりになりましたらお願いいたします。



○有山茂議長 山下都市政策部長。



◎山下晴美都市政策部長 それでは、資料が今ある範囲で申し上げさせていただきます。

 富士見市ですが、補助率につきましては23%、限度額が20万円。それから、三芳町が補助率は20%、限度額は20万円です。それから、志木市ですが、補助率が20%です。限度額は20万円です。埼玉県内全体では、補助限度額が20万円あるいは30万円の市が多くなっております。

 制度の利用実績でございますけれども、富士見市は、平成23年度、24年度ともに1件です。それから、三芳町が平成23年度が2件、それと平成24年度はゼロです。志木市は、平成23年度が3件、平成24年度が2件ということです。

 以上です。申しわけございません。



○有山茂議長 島田典朗議員。



◆3番(島田典朗議員) 他の自治体も同じような状況みたいです。

 8月25日の総合防災訓練で感じたことなのですけれども、参加者の方から、本市の体制に対して、高いレベルで構築されているという評価であったり、また避難所の受け入れ態勢、防災倉庫の備蓄状況に非常に安心感を感じた方は多かったようであります。ただ、お話をしていると、もしかすると安心感を通り越して、油断になってしまっているのかなというところも正直なところ感じました。その一つがやはり耐震診断であって、こうした耐震診断のお話をしても、なかなか危機感を持っていない。そもそも中には制度を余りご存じでない方もいらっしゃいました。やはり常日ごろから広報活動をかなり頻繁にやられているようであるのですけれども、こうした総合防災訓練のような機会も、いい機会であるかと思うのです。こうした機会に、今後もし同じような防災訓練のようなものを行っていく際に、耐震診断を広めていくということのお考えについてはいかがでしょうか。



○有山茂議長 山下都市政策部長。



◎山下晴美都市政策部長 担当としては再三PRもやっておりますけれども、なかなかその利用がされないということから、これを一つ例えますと、私もそうですけれども、人間ドックで結果がわかるとおっかないから行かないというような、そういう状況もあるような気がするのですけれども、これは私の例ですけれども。

 そんなことから、何とかして大勢の方に受けていただけるように、いろんな機会を捉えてやっていければというふうに思っております。ご提案のありました防災訓練ですか、そういうときに何らかの形でそういうことがPRできたらなというふうに思います。

 以上です。



○有山茂議長 島田典朗議員。



◆3番(島田典朗議員) 了解いたしました。では、次のほうに移りたいと思います。

 4点目の消防団の広報活動についてですが、先ほどご答弁の中で、可能な限りの支援という心強いお言葉がありましたので、期待をしたいところであります。今回広報活動に限って上げさせていただきましたが、例えば他の自治体の支援方法などを見ますと、庁舎の駐車場を訓練場所に提供しているような事例もあるようであります。特に今消防本部を新しく建築され、隣には大井総合支所が建っています。敷地が連続しているということから、もしかすると今後何らか活動する際には、大井総合支所のほうにも協力を求めることも出てくるのかなと思っております。ぜひその際には積極的なご支援をいただければと思います。この点については以上です。

 最後、5点目です。道路整備事業についてちょっとお伺いできればと思います。これまで現状の道路を見ますと、車1台が通れるぐらいの道幅であったところが、今後広く拡幅されていくとなると、やはり交通量もふえ、環境も変わってくることが予測されます。そこで、沿道の方で気にされている方もいらっしゃるようではあるのですが、今後アンケートを行っていくに当たって、どのような環境になるかというような情報提供も求められてくるかと思うのですが、今後そうした環境に関して、調査というのですか、行っていくご予定などはありますか。



○有山茂議長 山下都市政策部長。



◎山下晴美都市政策部長 今後の整備に当たりまして、実は埼玉県では埼玉県環境影響評価条例というのがありまして、これが、通常の道路築造の場合は、車線数が4車線、広い道路になるのですけれども、それからその延長が5キロメートル以上といったときの関係なのですけれども、今回その整備をしようとする道路につきましては、そういう大きなものではございませんので、そこには該当しないのですけれども、先日の説明会でも、その辺皆さんからのご質問もありましたので、その辺の環境に対することも含めてお知らせをしていかなければならないというふうに考えてございます。

 以上です。



○有山茂議長 島田典朗議員。



◆3番(島田典朗議員) ぜひお願いいたします。

 今回の整備、交通量調査がもとになっていたり、また消防本部の移転がもとになっているというようなご答弁でしたけれども、やはり市全体を見た場合に、今後人口がどうなっていくのか、また都市構造がどうなっていくのかといったことにあわせて、総合的に道路体系を調査して、そして計画を立てていくということも必要なのかなと思うところです。過去、市内においては、総合交通体系調査も行われたことがあったようですけれども、ここしばらく行われていないように伺っています。今後そうした調査を行っていくご予定、計画などはありますでしょうか。



○有山茂議長 山下都市政策部長。



◎山下晴美都市政策部長 ご指摘をいただきましたとおり、総合交通体系の調査につきましては、旧市町のときに、旧上福岡市では平成9年に行っております。旧大井町のほうは実施しておりません。もちろん合併後、ふじみ野市になってもやっていないわけですが、この交通問題につきましても、いろいろ変化がございますので、総合的に検討して今後対策を立てないといけないというふうに考えております。

 以上です。



○有山茂議長 島田典朗議員。



◆3番(島田典朗議員) 了解いたしました。

 先ほどご答弁の中にも、地域住民のご理解、ご協力というご答弁がありました。ぜひ皆様方としっかりと対話をしながら、効果的な道路整備に努めていただければと思います。

 以上で終わります。



○有山茂議長 島田典朗議員の質問を終了いたします。

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○有山茂議長 次に、西和彦議員の質問を許します。西和彦議員。

       〔4番西和彦議員登壇〕



◆4番(西和彦議員) 4番、西でございます。それでは、通告に従いまして、一般質問させていただきます。大要4点でございます。

 まず最初に、交通安全対策についてお聞きをいたします。これは、市民憩の森の前の道路に横断歩道等の整備を行いまして、交通安全対策を講じる必要があるのではないかとの考えからお聞きするものでございます。

 市民憩の森につきましては、7月15日にオープニングの式典を行い、その後2カ月ほどの期間ではございますが、多くの団体が野外活動広場、それとレクリエーション広場、これを利用されております。また、緑も多く、日陰があることから、散歩で利用されている、こういったような方もあるようでございます。

 過日私も市民憩の森を訪れたときに見かけた光景なのですが、これはお母さんがベビーカーを押して、大井図書館側から横断しようとしている場に出会いましたが、車が多くて、なかなかその行き交いの中で渡れない。苦労されておりました。また、やっとベビーカーを押して対岸に渡ったのですが、歩道と車道の段差にベビーカーを押し上げるのに、これも大変苦労されておりました。そこで、ぜひ横断歩道の設置と歩道部分の切り下げ等の対処が必要と考えますが、どうでしょうか。

 また、今回の補正予算の中でも、市民憩の森に障がいのある方のためのトイレの設置が予算計上されておりますが、今後、車椅子でのアプローチなど、多くの方々が安全に、快適に施設を利用できまして、現在あります大井図書館との一体的な活用を考えた場合の環境整備、こういったこととしても必要なことと考えますが、この点についてまずお伺いをいたします。

 次に、2点目の苗間みほの地区の住居表示の実施についてお聞きをいたします。本市における住居表示未実施地域の状況につきましては、平成23年9月の定例会におきまして一般質問をさせていただきました。その中で、具体的な地域として、苗間のみほの地区について、これは街区形成が確定していることから、比較的住居表示の実施がよいと思われる、そういうことで、その整備についてお聞きをしております。

 その際、執行部からは、大井・苗間第二地区を含めました一体的な住居表示の実施が望ましいと考えているが、状況によっては、みほの及び桔梗地区を含めた実施方法もあわせて慎重に検討していきたい、こういったご答弁をいただきました。ちょうど2年を経過いたしましたので、まずその後の検討はどのようにされているかについてお聞きをいたします。また、検討結果を踏まえた今後の計画があれば、これについてもお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、3点目になりますが、集団資源回収についてです。集団資源回収につきましても昨年の6月議会で、これも質問させていただきましたが、その際、事業継続の課題として、実施方法の改善についてお答えをいただきました。その改善に伴う変更が平成26年、来年度になりますが、から4点ほど行われる予定で、これについての説明がことしの3月に登録団体を対象として行われたようでございます。その後、いろいろな意見や要望が各団体から出されているようにお聞きしております。今回7月に登録団体にアンケート調査を実施したようですが、これに対応しての調査と思いますが、その内容と結果についてお聞きをいたします。また、これらの点を踏まえた集団資源回収事業の今後の方向性についてお聞きをいたします。

 次に、最後の項目になりますが、合併特例期間満了後の財政収支見通しについてお聞きをいたします。合併市町村の財政上の特例措置としましては、合併特例債の発行と普通交付税の算定特例の2点がございます。合併特例債につきましては、当初起債を起こすことができる期間として、合併年度及びそれに続く10年度でしたが、これは東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律によりまして、合併年度及びそれに続く15年度、5年間の期間延長が図られたところでございます。また、普通交付税の算定特例につきましても、15カ年度間適用されることとなっています。これは、内容的には、最初の10カ年度は合併関係市町村がなお存続するものとして計算し、合併した額を下回らない額を補償し、11年度以降については、その額を順次縮減させていくという、こういった内容になっているものです。

 これらの期間設定から見ますと、ふじみ野市におきましても合併後8年を迎えて、ちょうど15年、これの中間点を過ぎたところですが、合併特例債につきましては、有利な起債ではありますが、借金という面からは、その償還ピークなどを考慮しました返済計画を早目に立てておく必要もあるのではないかというふうに考えます。また、普通交付税の算定特例につきましても、額の縮減が始まる激変緩和措置が、平成28年度から10%、30%、50%、70%、90%、こういった削減が段階的に始まりまして、毎年交付税が減っていく状況になってまいります。こういった状況は、今後の財政運営上の対応について大きな課題になるというふうに考えております。そのようなところから、早目に合併特例期間満了後の財政収支見通しを立てまして、計画的な財政運営に努めていくことが肝要ではないか、こういった考えから今回質問をさせていただいたところでございます。

 そこで、まず合併特例債の発行状況及び今後の発行予定額並びに償還計画についてお聞きをいたします。

 次に、普通交付税の算定特例、これは合併算定外でございますが、これの影響額と今後の動向、今お話ししました激変緩和措置の期間5年間のこういった状況でございますが、これについてお聞きをいたします。

 以上を申し上げまして、最初の質問とさせていただきます。



○有山茂議長 西川総合政策部長。

       〔西川邦夫総合政策部長登壇〕



◎西川邦夫総合政策部長 それでは、合併特例期間満了後の財政収支見通しにつきまして、初めに合併特例債の発行状況及び今後の発行予定額並びに償還計画につきましてお答えさせていただきます。

 合併特例債の現在までの発行状況につきましては、上福岡駅西口駅前地区公共施設整備事業、それから東台小学校建設事業、小中学校耐震補強事業など、平成24年度までの8年間で約60億4,500万円の借り入れを行っております。また、今後の発行予定額につきましては、現在予定しております、広域ごみ処理施設の建設を初め本庁舎の整備、小中学校の大規模改造、それから上福岡学校給食センターの整備などへの対応費用を想定しますと、おおよそ171億円程度の発行を見込んでおります。

 これによります今後の償還計画についてでございますが、まず本市における公債費は、決算ベースで平成22年度の29億7,000万円をピークに年々減少し、平成24年度では27億9,000万円と平成23年度に比べて5,000万円ほどの減少を見たところでございます。現時点での合併特例債を含めた償還計画では、今年度までは減少するものと見込んでおりますが、広域ごみ処理施設の建設に伴う返済が始まる平成26年度から増加が始まり、償還に必要な一般財源については平成28年度にピークを迎えることが想定されます。このため、後年度における多額の返済に対しましての備えとしまして、また単年度予算の負担の軽減を図るための対応としまして、減債基金の活用を考えております。

 なお、本基金につきましては、現時点において当面9億円を目標として積み立てを行っておりますが、労務単価の上昇や消費税率の引き上げなど、今後の社会情勢によっては、それ以上の積み立てが必要となると考えております。

 続きまして、普通交付税の算定特例の影響と今後の動向につきましてお答えさせていただきます。普通交付税の合併算定がえの影響額につきましては、本来普通交付税に算入されるべき臨時財政対策債を含めまして、地方交付税上、一本算定と合併特例措置との差は、平成28年度から(後ほど「平成18年度から」と訂正あり)平成25年度までに各年度約8億円から10億円、累計では約71億4,000万円となっております。また、今後の動向につきましては、平成28年度以降の5年間で順次10%、30%、50%、70%、90%と削減されていきます。仮に年間10億円とした場合、平成28年度においては1億円の減額となり、それ以降、順次3億円、5億円、7億円、9億円と減額されていくことになります。これにより、合併特例期間の終了及び以降5年間の激変緩和措置期間までの臨時財政対策債を含めた普通交付税への影響額は、総額で約116億3,800万円の財源効果となる見込みでございます。今後の財政運営を考えますと、この地方交付税上の特例措置の段階的削減期間に合わせ、行政サービスを削減することは非常に困難であると考えております。このことから、合併特例期間の終了を見据え、市民の安全安心を第一に考えつつ、地方交付税の合併特例措置がないと仮定した身の丈に合った行財政運営の構築が必要であると考えております。

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△発言の訂正



◎西川邦夫総合政策部長 訂正をお願いいたします。

 普通交付税に算入されるべき臨時財政対策も含めまして、地方交付税上一本算定と合併特例措置との差についてのところでございますけれども、「平成18年度から平成25年度まで」と申し上げるべきところを「平成28年度から」というふうに申し上げましたので、「平成18年度から」に訂正をお願いいたします。



○有山茂議長 塩野市民生活部長。

       〔塩野泰弘市民生活部長登壇〕



◎塩野泰弘市民生活部長 ご質問2点目、苗間みほの地区の住居表示の実施についてお答えします。

 苗間みほの地区があります東武東上線以東につきましては、区画整理施行区域の大井・苗間第二地区を含めた一体的な住居表示の実施が望ましいと考えております。その後でございますが、一般的な街区方式の住居表示を採用していることから、比較的に住宅形成が整っています、みほの及び桔梗地区の限定的な実施方法の研究や大井・苗間第二地区の都市基盤整備事業に向けた進捗状況の把握を行うとともに、組織体制の拡充等を含めた課題について検討いたしましたが、具体的な事業実施段階には入っておりません。

 住居表示は、市街地における住所または事業所等の所在場所を、それまでの複雑な町名、地番を機械的、合理的に整理して表示するもので、本市の住居表示の実施率は、市街化区域面積に対しまして約89.2%であります。今後、苗間みほの地区を含めた住居表示未実施区域に対する中長期的な計画を立案する中で、都市基盤整備事業計画区域と合理的な町または字の名称、区域等を再検証いたしまして、事業実施に向けてまいります。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 続いて、3点目、集団資源回収についてでございます。まず、7月に実施したアンケート調査の趣旨でありますが、ことし3月に登録団体向けの説明会を開催し、事前に平成26年度からの回収事業変更点について周知をはかったところでありますが、年度ごとに団体の役員の交代もあるため、再度その周知徹底を図ることや、団体からのご意見を伺うために実施したものでございます。内容といたしましては、雑紙、布類を対象品目に加えることや1団体当たりの報奨金の上限額を40万円にするといった平成26年度からの変更点の説明、また家庭ごみ集積所の利用を希望する、希望しないといった点、さらにこの活動の中で苦労していること等についてお尋ねしたものであります。

 アンケートの結果ですが、来年度からの変更点はおおむねご理解いただいている状況でございました。ご質問の中には、マンションの敷地を今後も利用できますかといったこともありましたが、今までどおりに利用いただいて問題ないと考えております。また、家庭ごみの集積所を利用したいとの件につきましては、勤労努力に報い、奨励するといった趣旨で行っている事業のため、今までは全面的に禁止としてきましたが、集められたものを置く場所がない場合に限っては、集積所利用者の総意で認めるといった方向で進めていきたいと考えております。

 2点目の集団資源回収の今後のご質問ですが、来年度から、燃えるごみの中に入りやすい雑紙や布類を加え、貴重な資源物を皆さんでより多く集めていただく方法に組みかえまして、焼却量の削減並びに地球温暖化対策などの一助となるといった環境啓発、環境学習も十分理解していただいた上で事業展開を進めていきます。今回ご意見やご質問のあった団体には、まず10月に個々に対応を図ることはもとより、再度全体的な説明会を開催しまして、行き違いの生じることがないよう、丁寧な対応を行ってまいります。

 以上であります。



○有山茂議長 山下都市政策部長。

       〔山下晴美都市政策部長登壇〕



◎山下晴美都市政策部長 それでは、交通安全対策の項目の中で、市民憩の森の道路に横断歩道等の整備ということでご質問をいただいておりますので、お答えをさせていただきます。

 市民憩の森の前面道路の市道第5―36号線、これは都市計画決定をしてありますが、都市計画道路の亀久保中央通線ですが、この歩道の設置、それから文京学院大学の交差点改良工事を実施していくために、予算といたしまして、平成25年第2回市議会定例会におきまして、ふじみ野市一般会計補正予算(第3号)でご可決を賜りました。

 今年度につきましては、路線測量、それから丈量図の作成を行い、この丈量図は用地の境界を示す平面図ということでご理解をいただければと思います。丈量図の作成を行い、さらに工事設計書を作成する計画で進めております。その中で、文京学院大学脇の交差点改良工事の実施につきましては、信号の柱、それから停止線、それと横断歩道等の移設が生じますので、交通管理者であります埼玉県警察本部と交通協議を経る必要がございます。横断歩道の新設につきましては、横断者等の通行量の実態調査を実施した上で交通協議を行うことになっておりますので、所管課と連携を図った上で、横断歩道の新設に係る交通協議をあわせて行っていきたいというふうに考えております。

 それから、歩道の整備につきましては、文京学院大学脇の交差点から大井図書館の間を計画しておりますので、大井図書館前の段差の解消につきましては、横断歩道の新設に係る交通協議結果を踏まえまして対応を図っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○有山茂議長 休憩をいたします。

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 休 憩 午前10時49分

 再 開 午前11時12分

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○有山茂議長 再開いたします。

 西和彦議員。



◆4番(西和彦議員) それぞれ丁寧なご答弁をいただきまして、まことにありがとうございます。答弁の内容を今お聞きしますと、それぞれ前向きな取り組みというふうに評価させていただきまして、それぞれ要望を申し上げまして終わりにさせていただきたいと思います。

 まず、市民憩の森の道路に横断歩道等の整備についてですが、ご答弁の内容だと、埼玉県警察本部とこれから協議を進めていただくということでございますので、ぜひ市としての必要性について十分説明をしていただきまして、早期の実現が図られるよう、これは進めていただければというふうに思います。

 次に、みほの地区の住居表示の関係ですが、住居表示制度につきましては、住所の混乱を解消することで、これは手紙が早く届く、そういったことだけではなくて、火災や救急の際に緊急車両が現場へ到着する、こういったことがスムーズに図られるということで、市民の生命や安全にもかかわる、これは大切な制度でございます。中長期的な計画の立案ということで、実施に向けて努力していただけるということでございますので、ぜひこれも計画立案等、これらの速度を早めていただきまして、早期に実現できるようにお願いをしたいと思いますが。

 ただ、そのためには、計画策定や適正な事業ができるような体制づくりが前提になるかというふうに思います。現在関係課といいますか、やっているのが、市民生活部が所管しているようですが、街区の形成だとか、こういったような専門的なところになりますと都市政策の関係も出てまいりますので、これらについては関係課と協議をした中で、実現のための、その前提としての組織の構築というのを行っていただくように、これについてはあわせてお願いをしていきたいというふうに思います。

 次に、集団資源回収についてですけれども、今回アンケート調査をしていただきましたが、こういったようなアンケート調査と登録団体へのきめ細かな要望や意見の把握、あと登録団体の実情も十分考慮した中で、この制度の目的といたします廃棄物量の抑制と資源化が図られ、目的達成ができるような形で引き続き取り組みをお願いしたいと思います。

 最後の合併特例期間満了後の財政収支見通しについてですが、これもご答弁の中で、公債費の償還の関係では、後年度における多額の返済と単年度予算の負担の軽減という観点から、減債基金を活用するということで、目標額として9億円程度ですか、というようなお答えをいただきました。また、地方交付税の特例措置の減額、削減については、特例措置がないというような形での身の丈に合った財政運営をしていきたいというような、これについてもお答えをいただきました。いずれにいたしましても、収支見通しをつくる上で難しいのは、財政原則の入るをはかりて出るを制するという、歳入に合わせた歳出をどういうふうに構築していくのか、ここら辺がなかなかできないところに難しさがあるというふうに思いますが、今ご答弁のありました、身の丈に合った行財政運営の構築も、なかなか短期間にはできないことでございますので、いろいろご答弁いただきました内容を十分踏まえていただきまして、将来に向けて、今後健全財政の運営、現在もやっていただいておりますので、引き続きこのあたりの努力をお願いしたいと思います。

 以上要望いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。以上です。



○有山茂議長 西和彦議員の質問を終了します。

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○有山茂議長 次に、大築守議員の質問を許します。大築守議員。

       〔9番大築守議員登壇〕



◆9番(大築守議員) 9番、大築でございます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 今、日本の経済にも明るい兆しが見えるような状況にあるようなないような状況で、先行き不透明な状況が続いておりますが、持続可能な社会の発展に努めなければならないところであります。そんな中で、ふじみ野市としても市民の要望、負託に応えていかなければなりません。そんな中で質問に入らせていただきます。

 まず、1点目としまして、電子入札について伺います。年に数件発注があるようですが、導入による利便性や新たな問題点はあるのかどうか伺います。また、地元企業の育成について、どのような取り扱いが必要なのか、また新規の企業はどのように取り込んで育成しいくのか伺います。また、極端に遠方からの応札はないと思いますが、一般競争入札での問題点等があれば伺いたいと思います。

 また、2点目といたしましては、荒川運動公園についてであります。高齢化が進み、利用するのに大変だという声を時折耳にすることがあります。そこで伺いますが、利用状況について変化があるのかどうか、サッカーや野球、ソフトボールなどが主な利用者になると思いますが、お尋ねします。

 また、最近では局地的な豪雨が頻繁に発生していますが、最近の冠水と費用面での被害状況をお尋ねします。

 また、以前にも提案したことがあると思いますが、今回は大井清掃センターが解体され、跡地を多目的広場として利用していくということなので、スポーツゾーンというこもあり、この際、大井武蔵野地区に買いかえて、市民の利便性を図ったらと思い、提案させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、3点目といたしましては、都市整備ということで、市道第4―65号線の排水対策について、市民は吸い込み槽で対応しているが、大変苦労しているようであります。どのように対応を考えているのか伺います。

 また、市長の努力によりまして、長い間懸案であった関越自動車道西側地域の雨水対策に、今年度当初予算で調査費が計上されました。話せる範囲で結構ですので、進捗状況はどのようになっているのか伺います。

 また、鶴ケ岡一丁目、二丁目は、区画整理が行われて時間も経過し、計画的な舗装修繕が必要な箇所が目立ってきているようです。特に市道第2―103号線が、特に南北に抜ける主要道ということで、北側部分がまだ未修繕になっていますが、どのような計画になっているのか伺います。

 大きな4点目といたしましては、空き家対策についてです。現在1億2,700万人を数える人口は、緩やかに減少し、2030年には人口が1,000万人も減少すると見込まれています。野村総合研究所によると、2008年の空室率13.1%から、2040年には総住宅戸数の空室予想率は36から43%と3倍以上に悪化するとしております。これは、自宅用に建てられた物件が大量に出てくる可能性が高くなり、また2030年代前後は団塊世代が平均寿命を迎え、団塊ジュニアが退職し始めるという、日本の社会の潮目を迎える状態になるというところです。

 そのような中で、ふじみ野市としても、住宅密集地で何件か解体されているところがありますが、放置空き家の増加が予想されます。そこで、少しでもこれを防ぐために、建物の解体に補助金を出す制度を制定するとか、解体後のある一定の期間は固定資産税の課税の軽減が空き家の減少に必要と思われますが、どのように考えるか伺います。

 また、建物の再活用について、鶴ケ岡四丁目に隣接する尚美学園大学の建物について伺います。行政界は川越市になりますが、桜並木については、ふじみ野市民が受益を受けているところです。同じような学校のキャンパスとして、利用、再活用してくれればよいと思いますが、建物を解体して処分してしまえばそれまでで、民間の商取引に関与はできませんが、県、川越市、ふじみ野市で建物の再活用に広域的に利用方法が検討できないか伺います。

 最後に、5点目になります。放課後児童クラブについて。保育園では待機児童の話がよく出ますが、放課後児童クラブの待機児童はどのようになっているのか伺います。

 以上5点です。よろしくご回答のほどお願いします。



○有山茂議長 西川総合政策部長。

       〔西川邦夫総合政策部長登壇〕



◎西川邦夫総合政策部長 それでは、空き家対策の3点目、尚美学園大学の建物の再活用に広域的に対応できないかというご質問にお答えいたします。

 平成25年3月をもちまして、尚美学園大学上福岡キャンパスは、川越キャンパスに統合され、閉校になったところでございます。閉校後における施設の再活用についてですが、所有者である尚美学園大学へ問い合わせましたところ、研究施設としての活用、それから別法人による教育施設としての活用あるいは売却すること等を含めて検討中で、現在さまざまな可能性を探っている状況であり、具体的な方針は決まっていないとの回答でございました。今後は、市としてその動向を注視してまいりたいと思っております。

 また、学校敷地の前面道路にありますインターロッキングの歩道部分については、市が設置したものでありますので、景観が今後損なわれないよう、継続して景観の維持に努めてまいりたいと考えております。



○有山茂議長 松澤総務部長。

       〔松澤和喜総務部長登壇〕



◎松澤和喜総務部長 それでは、電子入札についてお答え申し上げます。

 入札における一連の手続をパソコンとインターネット回線を利用して行う電子入札につきましては、本市といたしましては、平成23年度の発注手続の一部から導入を開始しております。

 ご質問の1つ目、電子入札を導入することによる利便性はについてお答え申し上げます。従来から紙ベースによる入札手続では、仕様書の配布や入札日に一々入札会場まで出向く必要がありますが、電子入札では全て自社のパソコンから手続を行うことができます。事業者の利便性が向上するほか、市の契約事務の効率化が図られます。また、入札参加者が直接顔を合わせる機会がなくなることで、入札行為の公正性の確保を図ることができます。

 2つ目の地元企業の育成について課題はについてでございますが、今まで電子入札の経験がなかったり、パソコン操作にふなれな方など、電子入札の参加にちゅうちょされる方につきましては、当分の間、従来どおり、紙ベースによる入札もあわせて実施することにより、電子入札に参加しやすい取り扱いをしております。また、地元業者への対応といたしましては、入札参加資格に一定の条件を付すことにより、地元業者が入札に参加しやすいよう配慮しております。

 3つ目の一般競争入札での課題はの新たに設立した業者をどのように育成していくかについてでございますが、一般に新規に設立した事業者の方につきましては、まず指名競争入札による比較的規模の小さな工事等の経験、実績を重ねていただくことをお願いしております。一般競争入札は、入札参加資格の要件が合えばどなたでも参加できる制度であり、意欲がある方であれば積極的に応札をしていただければと思っております。いずれにいたしましても、国、県や他市町村におきましては、電子入札が一般化してきておりますので、本市といたしましても、電子入札にふなれな事業者への対応に配慮しながら、本格的な導入を進めてまいりたいと考えております。

 次に、空き家対策についてお答え申し上げます。1点目の建物解体に補助金を出してはについてお答え申し上げます。老朽化が激しく危険な状態の空き家につきましては、解体することが一つの解決策であると考えます。しかし、これまでふじみ野市空き家等の適正管理に関する条例に基づき、建物の所有者等に解体などの改善を依頼した際、解体に係る多額な費用を理由に解体を拒む例が多々ありました。そうしたことから、解体費用に対しまして一定の補助金を支出することは、管理不全な空き家の改善を図る上で有効であると考えておりますが、現在の厳しい財政状況や市有財産の管理に公金を支出することの是非など、解決、検討しなければならない課題も多くあることから、今のところ空き家解体に対して補助金制度を設立することは難しいものと考えております。

 次に、同じく空き家対策の2点目、建物解体後の一定期間、固定資産税の軽減はについてお答え申し上げます。住宅を解体し、新たな住宅の建て替えを予定している土地につきましては、賦課期日現在、住宅の新築工事に着手しており、年内に完成するものであること等の一定要件を満たすものについては、継続して住宅用地として取り扱うこととしております。しかしながら、家屋を解体し、更地となった土地に対して、当該納税者の建て替えの意思の確認がないまま、建て替えまでの期間が数年を要し、かつ建築される家屋が住宅であるとの確認がとれないまま、住宅用地として固定資産税の軽減措置を継続して適用することは、他の納税者との税の公平性、公正性にも欠け、税務行政の原則から認められるものではないものと考えております。軽減措置の提案については、難しいものと考えます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○有山茂議長 深沢福祉部長。

       〔深沢秀臣福祉部長兼福祉事務所長登壇〕



◎深沢秀臣福祉部長兼福祉事務所長 それでは、放課後児童クラブの待機者ということでご質問にお答えさせていただきます。

 現在本市では、放課後児童クラブに入室申請をした児童につきましては、全員を受け入れておりますので、待機児童はおりません。なお、ことし3月に保育所を卒園した本市の児童283名のうち262名が放課後児童クラブを利用しておりますので、利用率は92.6%となります。したがいまして、本市では、保育所卒園児の中で放課後児童クラブの利用を希望しない人の割合は7.4%となっております。今後も待機児童が出ないよう、開発の動向等も勘案して将来的な児童数の見込みを立てるとともに、子ども・子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査の結果も参考にしながら、施設の建て替え等整備の際に定員を定めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○有山茂議長 山下都市政策部長。

       〔山下晴美都市政策部長登壇〕



◎山下晴美都市政策部長 それでは、大きい項目で2点ほどいただいておりますが、若干長くなるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。順次お答えをさせていただきます。

 まずは、荒川運動公園の関係でございますが、利用状況ということですが、荒川運動公園には野球場が3面、それからサッカー場が1面あります。平成24年度の利用件数ですけれども、288件、利用人数につきましては1万9,602人でございます。土曜、日曜日に限りますと、全体の約77%の利用状況となっております。

 次に、2点目になりますが、最近の冠水状況の関係ですが、過去3年間、荒川運動公園の冠水の事例はございませんが、台風やゲリラ豪雨の状況により冠水のおそれがあるときには、簡易トイレの撤去や防球ネットの巻き上げ等の対策をするべく、指定管理者において待機体制をとっております。

 次に、3点目になりますが、スポーツゾーンであり、大井清掃センター跡地の利用と並行して大井武蔵野に買いかえはというご質問ですが、運動公園という面から、荒川運動公園の面積が約3万9,000平方メートルございまして、大井清掃センターの跡地ですけれども、この面積が約1万平方メートルとなりますので、同様の施設の設置には少なくとも約3万平方メートルの土地の確保が必要となることから、難しいというふうに考えます。

 次に、都市整備の関係でございますが、市道第4―65号線の排水対策、それから関越自動車道西側の雨水の関係でございますが、1点目になりますが、市道第4―65号線につきましては、道路幅員が4メートル確保されていないということから、道路側溝が整備されていなく、また一般下水道管も整備されていない状況でございます。この市道につきましては、既存の建物が点在しておりますが、生活排水を敷地内に吸い込み槽で処理するため、生活にも支障を来しているところでありますが、ほかの地域におきましても同様な箇所が市内にございます。

 下水道担当といたしましては、市街化調整区域は公共下水道を整備するのではなく、一般下水道管や道路側溝等を利用した合併浄化槽区域として計画の見直しをしているところであります。これにあわせまして、平成25年度から(後ほど「平成26年度から」と訂正あり)、生活排水を排水する一般下水道管や道路側溝が整備されていなく、吸い込み槽で処理している地域を特定する調査、一般下水道管管渠築造工事設計業務委託及び整備工事を実施したいと考えており、財政当局にも予算が確保できるよう協議を進めてまいりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。

 続きまして、2点目になりますが、関越自動車道の西側の関係ですが、ゲリラ豪雨等の大雨が降りますと、県道狭山・ふじみ野線、大井西中学校周辺の道路が冠水し、住宅地や農地等が浸水してしまう状況にあります。関越自動車道西側の浸水被害対策の一つとして、埼玉県川越県土整備事務所におきまして、戸建て住宅の雨どいに浸透ますを設置していただける事業についての説明会を、ことしの6月22日土曜日に原分館におきまして、それから7月7日土曜日には八丁分館で実施いたしました。

 川越県土整備事務所に確認したところ、8月23日現在ですが、78件の申し込みがありました。前期分の28件につきましては、調査業務が完了し、10月浸透ますの設置工事を発注する予定で、後期分の50件につきましても、10月に調査業務委託を発注できるよう準備を進めているというふうに聞いております。

 まずは、少しでも地域住民の生活環境の向上と子供たちが安心して通学できるように、大井西中学校周辺に調整池を整備したいと考えております。これらの進め方でございますが、この地域の雨水対策の検討結果に基づき、実際調整池を整備するための用地をどのくらい確保しなければならないのか、ほかに必要な施設の整備や維持管理等に係る費用が伴いますので、概略設計業務委託を発注する予定でございます。この調査結果を踏まえ、調整池を整備するための予算等を確保し、できるだけ早期に調整池を整備できるよう努めてまいります。

 また、浸透ますを設置することで雨水を地下に浸透させ、道路に流出する雨水を少なくし、道路冠水が発生するまでの時間を多少でもおくらせることが可能かと思いますので、地域住民の皆さんに今後も啓発活動等を行い、ご協力をお願いしてまいります。

 次に、3点目になりますが、鶴ケ岡二丁目地内の市道の関係でございますが、主要地方道さいたま・ふじみ野・所沢線から市道第2―51号線、これは通称山崎街道でございますが、へ抜ける市道第2―103号線につきましては、ご指摘いただきましたとおり、道路全体の舗装が傷んでいることから、平成21年度に鶴ケ岡中央公園東側部分約72メートルになりますが、平成23年度に鶴ケ岡中央公園南側付近、これも約90メートルの舗装工事を実施をいたしました。今後につきましても、残った東上セレモニー脇交差点から、鶴ケ岡中央公園までの約330メートルの補修工事を順次実施していきたいと考えております。また、鶴ケ岡二丁目地内の路線全体の補修工事におきましても、傷みの状況により順次補修工事を行っていきたいと考えております。

 以上になります。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) ご答弁ありがとうございました。それでは、順次質問させていただきますが、電子入札についてですが、地元企業のふなれな企業については、並行して電子入札と従来どおりの方法をやっていくということで、また新規の企業については、小さい事業から実績を積み上げていただきまして育成をしていくということでありますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 そんな中で、恐らく指名競争入札が大体今までは大半だったと思うのですが、これからだんだん一般競争入札のほうに移っていくのかなという考えがあります。そんな中で、それぞれ条件の出し方等もいろいろ研究していただかなければならないと思いますので、ぜひその辺も研究していただければと思います。

 ただ、一般競争入札になりますと、予定価格と最低制限価格との間のところが落札になるわけなのですが、今度は最低制限価格の探り合いという傾向も強くなってくると思いますので、その辺の対応を何か考えているかどうかちょっとお話しいただければお願いします。



○有山茂議長 松澤総務部長。



◎松澤和喜総務部長 ダンピング入札を防ぐために、最低制限価格を設定させていただいて入札を実施しているわけなのですけれども、どうしても受注の意欲のある会社については、みずから積算した上でぎりぎりの線で入札をしてくる。どうしても、設計額の公表等も同時にしておりますので、その辺の、言い方は悪いかもしれませんが、探り合いというのは、やはり生じてきてしまう。結局同額入札になった場合には、公平性の面から、くじ引きでの落札者の決定というような、そういう扱いになっていきます。ですから、どうしてもその辺の競合するというのは、やむを得ないものと思っております。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) 今予定価格はその工事によって多少変動はあるのですが、最低制限価格のほうも、その辺を考慮した、企業の努力はわかるのですが、最低制限価格が3分の2だとか6割だとかというのが決まってしまうと、もうその辺ある程度予想できてしまうもので、その辺の形も幾らか考えてやっていかなくてはいけないのかなと思いますので、その辺をちょっと研究していただければと思います。

 それから、2点目ですが、今度は荒川運動公園の関係なのですが、先ほど利用者数が288件、1万9,602人ということで、土日で77%の利用ということでありましたが、大体例年このような状況ということで考えてよろしいですか、利用状況なのですが。



○有山茂議長 山下都市政策部長。



◎山下晴美都市政策部長 この公園につきましては、平成24年度から指定管理ということになりました。その数字で比較しますと若干ふえております。数字で申し上げますと、先ほど私が申し上げましたのは、件数で288件、その前の年ですけれども、件数でいきますと204件、それから利用人数でいきますと、先ほど申し上げましたけれども、1万9,602人ということですが、これがその前の年ですと1万5,110人ということになります。

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△発言の訂正



◎山下晴美都市政策部長 それから、大変申しわけないのですが、1点だけ訂正をお願いいたします。

 先ほどの都市整備の関係の中で、生活排水の関係でお答えした中に、「平成25年度から、生活排水を排水する一般下水道や道路側溝等の整備」ということで申し上げましたが、大変申しわけございませんが、「平成26年度から」ということで訂正をお願いいたします。大変申しわけございませんでした。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) 運動公園も年々利用者がふえているようでございますので、それはぜひそういうふうにしていただければと思います。

 また、災害の被害につきましては、過去3年間ないということで大変いいことで、またそのような中で被害が見込まれるようなときには、対応がとれるような待機体制が整っているということですので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。

 また、買いかえについては難しいということで、福岡高校のグラウンド利用を考えているということでございますが、今回大井清掃センターの周り、市のグラウンドゴルフの場所とか駐車場とか資材置き場とか、いろいろあると思いますので、3万平方メートルにはちょっと足りないということであったのですが、その辺をうまく拡張して代替施設として使えるようにしていただいて、市内で、わざわざ富士見市のほうまで行かなくてもできるような人もいると思いますので、その辺も考えて検討はしていけるかどうかお願いできますか。大井清掃センターの周りを一体的にできるかどうかということなのですが。



○有山茂議長 山下都市政策部長。



◎山下晴美都市政策部長 荒川運動公園につきましては、公園ということもございまして、清掃センターの跡地も都市計画マスタープランでいきますと、そういうエリアになってございませんので、若干その辺は無理があるかなというふうに思います。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) では、その辺はそれで結構でございます。

 それから、都市整備ということで市道第4―65号線についてなのですが、ほかにも先ほど吸い込み槽の地域があるということころで、そこを調査してから一般下水道管渠の整備を進めていくということでありましたので、ぜひその辺は進めていただければと思います。

 また、関越自動車道西側の雨水対策については、雨水浸透槽の説明会を実施して、78件が設置申請した中で、前期分28件が調査を終了して10月に発注、残りの50件については10月に調査委託ということでございますので、ぜひ滞りのないようにしていただければと思います。

 また、大井西中学校周辺にどのくらいの大きさの調整池が必要かどうか、また維持管理費等も含めて概略の設計委託を発注する予定ということでありましたので、ぜひ計画的に、おくれることのないように進めていただけるようお願い申し上げます。

 それからあと、市道第2―103号線についてなのですが、平成21年、23年に162メートル、あと残りが330メートルということで、順次舗装修繕工事を実施していくということでございますので、ぜひお願いするとともに、鶴ケ岡一丁目、二丁目地内についても、計画的に状況により工事を実施していただくようにお願いしておきます。

 そしてまた、大きな4点目の空き家対策についてでございますが、ほかの市町村で補助金を出しているようなものはあるのですか、事例は。



○有山茂議長 松澤総務部長。



◎松澤和喜総務部長 ございます。県内では蕨市、それから本庄市が出しております。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) ほかの市町村でそういう例があるということであれば、ぜひ補助金についても、財政の難しい中でありますが、検討していただければと思います。

 それからあと、税の軽減なのですが、その後の利用状況によって課税が不公平になるとかならないということを先ほど言っておりましたが、居住財産の譲渡特別控除が3年間は使えるようになっているのです、国のほうで。だから、3年間ぐらいは固定資産税の、その方がどういうふうな処分をするか、再利用で住宅を建てるか、またほかの目的に用途を変更していくかちょっとわかりませんが、その辺のあれを軽減した場合には、何かその辺弊害とか、そういうものはあるのかな。その辺ちょっとお話しいただけますか。

       〔「休憩」という声あり〕



○有山茂議長 休憩をいたします。

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 休 憩 午前11時49分

 再 開 午前11時50分

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○有山茂議長 再開いたします。

 松澤総務部長。



◎松澤和喜総務部長 大変失礼しました。

 新たな家屋を建てるまでの間の土地については、例えば違う視点で、防災空地だとかというような公共性の高い土地に土地利用をするような場合に、軽減をするというような仕組みをつくって、そういった形で対応していくということは可能かと思います。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) では、その辺はよく検討してもらって、防災、防犯上の問題もありますので、できることであれば更地、もしくはその利用者が新たな建築をするまでの間、ずっと永久には軽減はできないと思いますが、検討していただければと思います。

 それからあと、先ほど学童保育の待機児童の関係なのですが、92.6%が申請しているということで、残りの7.4%は潜在的な待機児童として考えてよろしいですか。それとも申請しなかったということで、意思があって利用しなかったということですか。



○有山茂議長 深沢福祉部長。



◎深沢秀臣福祉部長兼福祉事務所長 先ほどご答弁させていただきましたように、7.4%の方は待機児童というふうな形では捉えておりません。根本的に、保育所から小学校に上がりますと、大体1年生でも8時半から大体2時過ぎぐらいまでは学校にいますので、その後の時間の保育をどうするかということになってきますから、若干そういうところでの違いがあるのかな。ただ、今議員さんがおっしゃられたように、今後も待機児童が出ないような対応をしていきたいというふうに考えております。



○有山茂議長 大築守議員。



◆9番(大築守議員) 大変どうもありがとうございました。ほかにも潜在的な児童として考えられることは、幼稚園卒園者の中から、そういう必要がなくなった方だとか、保育園も幼稚園も利用していなかった方が考えられると思うのですが、ぜひそういう待機児童が学童保育においても出ないような形でしっかりと把握の方法を検討していただきまして、先ほどでいくと、子ども・子育て支援事業計画策定の中で、ニーズ調査を参考にしていろいろ施設等を改善していくということでございますので、ぜひその辺は進めていただければと思います。

 以上で私の一般質問を終わりにします。



○有山茂議長 大築守議員の質問を終了します。

 休憩いたします。

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 休 憩 午前11時52分

 再 開 午後 2時11分

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○有山茂議長 再開いたします。

 次に、山田敏夫議員の質問を許します。山田敏夫議員。

       〔6番山田敏夫議員登壇〕



◆6番(山田敏夫議員) それでは、通告に従いまして、順次質問をしていきたいと思います。

 まず、旧三福学校校舎の復元についてお尋ねいたします。三福学校の経緯については、先ほど田村議員さんのほうから質問があって、その質問に対して答弁がありました。できるだけ重複は避けたいと思いながらも、私のほうからも改めて質問させていただきたいと思いますので、どうかお許しをいただきたいと思います。

 この三福学校は、近代的教育の発祥の建物であることから、市民の間から保存運動が起きて、市にとって重要な建造物であり、永久に保存すべきだということで、昭和52年に市の文化財に指定された経過がございます。それで、昭和57年に建物は一時解体して、部材を保管し、将来別の地に復元再建するということになされております。それで、現在は旧大井学校給食センターに保管されてあるということでございます。

 この解体の際に、財団法人である文化財建造物保存技術協会によって、専門的な立場から復元調査が行われ、それで上福岡市当時、指定文化財ということで、旧三福学校校舎復元調査報告書というものが編集されて、それで将来的には復元再建をするということで、当時はそういう報告書が出ております。

 この三福学校は、近代的教育発祥の建物でありまして、我が市にとってはかけがえのない貴重な文化財でもあります。この歴史的文化財を後世に残し、引き継いでいくということは、現在を生きる私たちの使命であるというふうに考えます。この三福学校を復元することについて、ここで改めて文化財を所管する教育委員会に対して、どのようにお考えかお答えをいただきたいと思います。

 次に、市民芸術文化の振興についてでございます。ふじみ野市では現在、市民の絵画などの作品を庁舎などに展示する機会を設けて、市民の創作意欲と作品の紹介を積極的に行っています。また、大井総合支所や、これから建設する予定の本庁舎の増築に当たっても、展示場所を設置するというふうに聞いております。このことは、市民の芸術文化の振興に寄与することはもちろんでありますが、市役所と市民の距離を近くして、市民のための市役所、親しみのある市役所づくりにもなると考えます。そこで、2点ほど提案したいと思います。

 現在庁舎などに展示してあるものも含めて、長い間固定している作品、展示している作品がありますが、可能であれば、一定のサイクルで展示がえをして、できるだけいろんな人の作品を展示できる機会をふやしていってはどうでしょうか。国や県のレベルで入選した市民の作品は結構多いというふうに聞いています。

 もう一点は、野外、例えば福岡中央公園やあるいは新しくできた市民憩の森とかなどもあると思うのですが、一定期間市民の彫刻などを展示する機会を考えてみてはいかがでしょうか。市内にはすばらしい芸術家がおります。ぜひアンテナを高くして、市民の期待に応えられるような文化の振興に努力をしていただきたいと思います。

 次に、障がい者の立場に立った施設づくりであります。市施設の建設に当たっては、私が言うまでもないことでありますが、県の福祉のまちづくり条例に基づいて、ノーマライゼーション、バリアフリー化が図られているわけであります。その意味では法的にはクリアしているわけであります。しかし、実際に障がいを持った方、特に視覚に障がいがある方などにとっては、来庁したり施設を利用することとなると、必ずしも課題がないわけではないようであります。

 そこで、市の施設をつくるに当たっては、施設ができ上がってからではなくて、事前に実施設計などの段階で、障がい者の意見やアドバイスを聞く方法をルール化してほしいと思います。いかがでしょうか。もちろん経費など、さまざまな面で要望に応えることができないことがあります。できないことがあれば率直に理由を示し、信頼関係があれば、それはわかってくれるはずであります。繰り返します。市の施設づくりに当たって、事前に障がい者の意見、アドバイスを聞く方法をぜひルール化していただきたいと思います。どのようにお考えでしょうか。

 最後に、ふじみ野駅放置自転車対策負担金であります。この負担金は、ふじみ野駅周辺の放置自転車対策経費として、毎年500万円余りの金額を隣の富士見市に支払っているものであります。この負担金について、私は決算委員会や予算審議でたびたび質問を繰り返しています。必ずしも納得のいく答弁をいただいておりません、残念ながら。

 私は、この放置自転車対策という内容の経費は、基本的には駅の所在する自治体が負担すべきものであるというふうに考えます。我が市が負担しなければならないものとは考えておりません。その証拠に、他の自治体で負担しているところは三芳町を除いてありません。三芳町は、隣の富士見市に、どういうわけかふじみ野市がやっているということで従っているようでございます。我が市が負担しなければならない理由、根拠についてお答えをいただきたいと思います。少なくとも今まで負担していたから支払うという慣例や先例はこの際やめて、予算編成方針でも述べているように、先例にとらわれることなく見直しをしていただきたいと思います。担当部の見解と予算を編成する立場から、それぞれのご見解をお伺いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○有山茂議長 西川総合政策部長。

       〔西川邦夫総合政策部長登壇〕



◎西川邦夫総合政策部長 それでは、4点目のふじみ野駅放置自転車対策負担金につきまして、財政的見地からお答えさせていただきます。

 ご質問の負担金につきましては、以前より常任委員会や決算特別委員会などにおきましてご指摘をいただいているところでございます。また、この問題は本市といたしましても懸案となっております。駅の放置自転車対策につきましては、駅の所在市町村に対して近隣自治体が負担金を支出していることについてですけれども、現在把握している範囲では三芳町と本市以外に事例はございません。本案件については、懸案でございますので、引き続き2市1町間での交渉のテーブルに上げて検討していきたいと思っております。



○有山茂議長 松澤総務部長。

       〔松澤和喜総務部長登壇〕



◎松澤和喜総務部長 それでは、障がい者の立場に立った施設づくりについてお答え申し上げます。

 障がい者の立場に立った施設づくりについてのご質問については、市の施設の建設に当たりまして、誰でもが利用できる施設づくりのため、埼玉県福祉のまちづくり条例や埼玉県建築物バリアフリー条例の基準に沿って施設を設置するとともに、直接障がいのある方から意見をいただき、その意見を検討し、可能なものはできる限り工事に反映させております。大井総合支所複合施設の建設では、視覚障害者団体の方から直接意見を伺い、可能なものは採用させていただいております。今後予定しております本庁舎増築、耐震補強及び大規模改修工事につきましても同様に、障がい者団体等から意見を聞かせていただき、内容を検討した上で、可能なものは工事に反映させていただきたいと考えており、そのほかの工事につきましても同様に考えております。



○有山茂議長 塩野市民生活部長。

       〔塩野泰弘市民生活部長登壇〕



◎塩野泰弘市民生活部長 ご質問2点目、市民芸術文化の振興についてお答えいたします。

 芸術に触れることは、人に感動を与え、心を豊かにし、生活を潤すものであり、市でもさまざまな場面で積極的に取り入れていきたいと考えています。一方、芸術作品の制作者にとりましては、その作品が展示され、一人でも多くの人々に鑑賞され、称賛を受けることが、さらなる飛躍のきっかけとなるものと思われます。このため市では、芸術活動にかかわる市民がその作品発表の場としてご利用いただけますよう、絵画や写真の展示場の貸し出しスペースを設け、市民に貸し出しをしております。10月からは、ご質問にもありましたが、大井総合支所内に設けた新たな展示スペースの貸し出しを始めます。さらに、平成27年に完成予定の本庁舎の増築棟には、新たに展示スペースを1階のロビーに設けることが計画されています。このように市庁舎内に展示スペースを設けることは、市民の文化芸術活動を活性化するとともに、来庁者が芸術作品に触れ、心を豊かにする機会を提供することができるものと考えております。今後もその利用促進に一層努めてまいります。

 なお、ご提案の庁舎などに長期間固定的に展示してある作品の展示がえでございますが、これらの作品は購入品、寄贈品またはリース品であるかもしれません。また、その背景や由緒もあると思います。各施設へは、山田議員さんのご質問と貴重なご提案の趣旨を打診したいと考えております。あわせまして私どもでも検討いたします。

 次に、ご質問2点目、公園等を利用した野外の展示についてお答えします。美術館等の中には彫刻などの芸術作品を野外に展示し、周りの風景と一体化させて、その芸術作品の効果を一層引き出しているところがございます。市内にも都市公園を初めこの7月にオープンした市民憩の森など、多くの市民が集い、景観の豊かな場所がたくさんあります。ただし、美術館等とは異なり、展示場として必要な環境が整っているわけではございませんので、天候に左右されることはもちろん、作品の管理の問題など屋内とは異なるさまざまな課題があります。野外展示場を提供する場合には、場所や条件をよく吟味し、作品を展示する側も、鑑賞する側も、納得のいく環境を整えていくことが必要であると考えています。

 以上であります。



○有山茂議長 山下都市政策部長。

       〔山下晴美都市政策部長登壇〕



◎山下晴美都市政策部長 大きい項目で2点ほどいただいておりますが、順次お答えをさせていただきます。

 まず、市民芸術文化の振興の項目でございますが、野外、公園の関係の展示についてということのご質問にお答えをさせていただきます。今年度におきまして、公園等を芸術作品の展示によりお貸ししている件数ですけれども、3件ございます。日曜日のみ5回の短期使用であり、大井弁天の森で、販売の実施を伴わないものでありますが、営利目的でございますので、都市公園条例に沿った使用料を徴収している状況でございます。

 市民の芸術作品を展示することで市の後援等があり、非営利目的の展示でありましたら、使用料の減免が可能でございます。より一層活用ができるのではないかと思いますが、公園の性格上、不特定の人が利用するため、作品の管理には十分気をつけていただく必要はあるかと思います。例えば駅前のココネ広場や福岡中央公園広場の拡張部分ですけれども、等での展示もできます。より多くの市民の方に芸術文化に触れていただける機会がふえると思っております。芸術作品の展示等で公園等を利用される場合は、公園利用許可を通じて芸術文化の振興にご協力をさせていただきたいと思っております。

 次に、ふじみ野駅放置自転車対策負担金の関係でございます。富士見市が実施しておりますふじみ野駅放置自転車対策に係る負担金の支払いにつきましては、市民・都市常任委員会等で山田議員さんから、駅前が所在する市町村が全ての経費を負担すべきで、ふじみ野市が支出している負担金は廃止するべきだということでご指摘を何度もいただいております。このため、担当といたしましては、富士見市と負担金の廃止を求めまして(後ほど「廃止を含めまして」と訂正あり)協議を行っているところでございます。

 それから、協定の関係ですけれども、協定書を締結した根拠でございますが、協定書は地方自治法の第234条の規定に基づく契約の締結と同様ということでご理解をいただきたいと思います。

 以上になります。

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△発言の訂正



◎山下晴美都市政策部長 済みません。1点訂正をさせていただきます。大変失礼いたしました。

 先ほど放置自転車の関係の中で、「富士見市と負担金の廃止を求めまして」と申し上げましたが、含めまして、「廃止を含めまして」協議を行っているところでございます。大変失礼いたしました。



○有山茂議長 ?山教育部長。

       〔私語あり〕



○有山茂議長 休憩いたします。

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 休 憩 午後2時31分

 再 開 午後2時43分

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○有山茂議長 再開いたします。

 ?山教育部長。

       〔?山稔教育部長登壇〕



◎?山稔教育部長 それでは、旧三福学校校舎の復元についてのご質問にお答えいたします。

 ふじみ野市では旧三福学校が最初の学校ということで、議員ご指摘のとおり、ふじみ野市の歴史を語る上で貴重な文化財でございますが、カヤぶき屋根の復元となりますと、市街化調整区域に限定され、なおかつ敷地面積には、仮に建蔽率が50%であれば300平方メートルが必要となります。復元により市にとって文化的価値が上がる点につきましては、ご指摘のとおりだと思っております。再建場所で最も歴史的価値があるのは創建場所の花ノ木でございますが、現在は宅地で復元は困難だと思われます。また、校名どおり三福地区内での復元に歴史的価値が生じると思われますので、そのような建設用地が確保できるかどうかも重要な課題だと思われます。復元の必要性につきましては十分認識しておりますが、工事費などの大きな財政負担を考えますと、現時点では難しい問題であると考えてございます。

 以上でございます。



○有山茂議長 山田敏夫議員。



◆6番(山田敏夫議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

 まず、三福学校の復元について、ただいま工事費も巨額であり、財政負担を考えると難しいというようなお答えをいただきました。これは、三福学校は、繰り返しになりますけれども、昭和52年に市民運動があって、市にとって重要な建造物であって、永久に保存すべきということで市の文化財に指定したわけです。また、昭和57年には、これは復元調査のために500万円をかけて報告書が、立派な報告書ですが、編さんされています。その中では、部材を保管して将来の復元、再建に備える、やりますよということで部材を保管しているわけです。

 私は、やっぱりそういうことからいきますと、この教育委員会が作成した報告書の重みというものを教育委員会はどのように考えているのか。単に財政的に大変だということだけで、再建を放棄したような、放棄したと言うと言い過ぎかもしれませんけれども、そういう方針といいますか、答えでよろしいのでしょうか。もう一度お答えいただきたいと思います。



○有山茂議長 矢島教育長。



◎矢島秀一教育長 山田議員さんの本市の文化財に対する思いと、そして復元という計画があったということも含めて受けとめたいと思います。

 教育長として考えているのは、文化財等を部分として建てるのではなくて、できれば上福岡の歴史民俗資料館と大井の郷土資料館の統合等の問題も含めて、ある時期に、ある場所に、それらを統合して設置することも考えていきたいと思っております。ふじみ野市になって8年がたっています。ふじみ野市全体の文化財というものを十分に、これからはふじみ野市の市民やふじみ野市の子供たちにとって価値あるものにするにはどういう方法がいいのか、教育委員会としても、山田議員さんからご指摘いただいた点を含めて十分に考えていきたいと思っております。



○有山茂議長 山田敏夫議員。



◆6番(山田敏夫議員) 先ほど田村議員さんからも指摘があったと思います。それは、ぜひ今後検討してほしい、あるいは道筋をつけてほしいというようなことだろうと思うのです。先ほどの部長の答弁では、財政的に、事業費も巨額であって、財政負担を考えると難しいという答弁で終わっているのです。それは、そこで終わったということは、少なくとも検討しますという言葉も出ていないし、やはり今後教育委員会として、今までの、これは教育委員会が報告としてつくり上げて、部材を保管して、将来的に再建しますと言っているわけですから、教育委員会みずからが言っていることですから、仮に市が合併する前であろうと。だから、それは教育委員会が責任持って、今後どうするかを考えていってほしいのです。ぜひ道筋をつけていただきたいと思います。それは要望します。

 次に、市民文化芸術の振興についてなのですが、これは本当にさまざまに実施していることについてきめ細かく答弁いただきました。大変ありがとうございます。

 それで、もう一点、以前市役所の1階のギャラリーといいますか、ホールのようなところで、県展で入選した作品を持ってきて、もちろん市民の了解を得て、それで市のギャラリーで展示したということがあるのです。しばらくやっていたのです。それは、今後もやはり市民の励みになるといいますか、そうした取り組みはぜひとも市民の励みになりますので、検討していただきたいと思います。これについてはいかがでしょうか。



○有山茂議長 塩野市民生活部長。



◎塩野泰弘市民生活部長 芸術作品の中でも恐らくそういう県展等での入選作品というのは相当に優秀なものであると思います。加えてそういうものを展示することは相当に意義があると思いますので、今後そういう常設の展示場所がきちんと整った暁には、今のところは団体とか個人貸しですが、私どものほうでも、そういう作品のコーナーは、優先的に、ある期間皆さんに鑑賞いただけるような機会があるかと思いますので、その際にはきちんと調整して対応したいと思います。



○有山茂議長 山田敏夫議員。



◆6番(山田敏夫議員) 次に、障がい者の立場に立った施設づくりということで、今ご答弁で大体よろしいのかなと思っているのですが、ただ市の施設全部についてそのような方向で基本的にやっているかというと、まちまちです、私が見受けるところ。実際にあるのです、施設をつくるときにそういう意見を聞いていないのも。だから、そういう意味では、私は基本的に、特に市の施設ですから、障がい者の意見を聞くというのをルール化してほしい、ある一定の段階で。それはどの段階がいいかは私はわかりませんけれども、実施設計の段階がいいのか、あるいはもっとその前がいいのか。ただ、全部つくってからだと、やっぱりそれを手直ししたりするのはまた大変だろうと思うので、やはりその辺はぜひルール化の方法を検討していただければと思います。それは要望にいたしたいと思います。

 最後に、放置自転車です。放置自転車は、何度もやっていて、私もたまに嫌になってしまうのですけれども、ただ隣の市はなかなかしたたかです、やっぱり。負担金を受けているほうからは、どうでしょうかなんて言うはずはない。やっぱり払っているほうから、しっかりとした見直しの気持ちを持って積極的に働きかけないとだめだと思うのです。そして、それは私、担当部と予算担当部の両方から意見を聞いたわけですけれども、やっぱり両方とも、都市政策部も財政担当部のほうも一丸となって立ち向かっていかないと、向こうはというか、やっぱり一緒になってやっていますから、やっぱりそういう意味では一致団結して交渉して進めていっていただきたいと思います。これも要望で終わります。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○有山茂議長 山田敏夫議員の質問を終了いたします。

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○有山茂議長 次に、仙田定議員の質問を許します。仙田定議員。

       〔2番仙田定議員登壇〕



◆2番(仙田定議員) 2番、仙田定です。市政に対する一般質問をさせていただきます。

 まずは、ふじみ野市応援ソング「羽ばたけふじみん」の活用についてであります。ふじみ野市のPR大使「ふじみん」は、誕生して3年目を迎えているところであります。これまでさまざまなイベント会場で活躍をしていますが、桜の妖精をモチーフにした愛くるしい「ふじみん」は、いつも多くの市民の笑顔に囲まれております。小さなお子さんからご高齢の方まで本当に多くの方から愛されて、その人気、知名度は年々高まってきているところであります。

 そして、この夏にはふじみ野市応援ソング「羽ばたけふじみん」が完成し、おおい祭り、七夕まつりなどでヘルシーダンスとともに発表し、披露がされました。「羽ばたけふじみん」は、子供たちの心に夢や希望を抱かせて、勇気が湧いてくるような歌詞を軽快なメロディーで奏でられた、ふじみ野市ならではのすてきな応援ソングであります。また、あわせてつくられたヘルシーダンスも躍動感にあふれていて、思わず元気が出てくるようなすばらしい振りつけでありました。私は、この「羽ばたけふじみん」とヘルシーダンスを市民に幅広く愛されて浸透するように働きかけ、全市的にふるさとふじみ野市を思う愛着心や誇りの醸成につなげるとともに、積極的に市のイメージアップに活用するべきだと考えます。

 そこで、お尋ねをいたします。この応援ソングとヘルシーダンスを制作した経緯についてお聞かせください。

 2つ目として、現在までの「ふじみん」の活用状況についてお聞かせください。

 3つ目、この合唱とダンスを、保育所や幼稚園、小中学校、高校、大学や各種市民団体など多方面で活用を広げていければと思いますが、それらの点について見解をお聞かせください。

 4つ目としまして、DVDに収録されている簡易バージョンのダンスは、高齢者の介護予防として健康事業現場に活用できるのではないかと思うのですが、その点についていかがでしょうか。

 次に、大きな2つ目といたしまして、公共施設のアセットマネジメントについて質問をさせていただきます。本市では、昭和30年代に霞ヶ丘団地、上野台団地が建設されたのを初めとして、その後昭和40年代から50年代にかけて人口の急増期を迎えました。同時に、この時期に多くの公共施設が建設されました。現在は既に大井総合支所の建て替えが完了し、小中学校では大規模改造を急ピッチで進めているところでありますが、全体的には公共施設の老朽化は顕著に進行しております。

 このような状況は、他の自治体でもほぼ共通の課題であることから、全国的に見ても公共施設アセットマネジメントへの取り組みが求められているところであります。しかし、現実的にはまだアセットマネジメントの導入事例は少ないのも実態であります。そのような中、埼玉県では、市町村が取り組む公共施設アセットマネジメントを支援しております。本市も早期にアセットマネジメントの考え方を導入し、まずは施設の実態把握や修繕履歴などをまとめて、将来の修繕計画や活用、処分計画などを一括管理する仕組みづくりを完成させることが重要であると考えます。本市では、平成22年度から公共施設アセットマネジメントの考え方を導入するための(仮称)ふじみ野市公共施設白書の作成を進めていると聞いております。

 そこで、お伺いをいたします。1つ目としまして、これまでのアセットマネジメント導入に対する取り組みの進捗状況はどのようになっているのでしょうか。

 2つ目としまして、アセットマネジメント導入による効果をどのように捉えているのでしょうか。そして、今後の方針について考え方をお聞かせください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○有山茂議長 松澤総務部長。

       〔松澤和喜総務部長登壇〕



◎松澤和喜総務部長 それでは、ふじみ野市応援ソング「羽ばたけふじみん」の活用について、1つ目の「ふじみん」ソングとダンスを作成した経緯についてお答え申し上げます。

 「ふじみん」ソングとダンスについては、昨年度市役所の組織風土改革研修の一環として実施したオフサイトミーティングでの職員提案から生まれました。そして、今年度に入ってから、短い期間の中、急ピッチで制作作業とダンス練習などを進め、おおい祭りと上福岡七夕まつりでのお披露目に至りました。制作したDVDとCDは、観光協会で販売しており、収録に当たっては市内の保育所の園児や小中学校の児童生徒、市職員など大勢参加しています。覚えやすいメロディーと振りつけが完成したため、今後全市的に広めていくため、差し当たりピアノ伴奏用の楽譜を作製したところです。今後小中学校への配付を予定しています。

 続きまして、公共施設のアセットマネジメントについてお答え申し上げます。1点目のこれまでのアセットマネジメント導入に対する取り組みの進捗状況はについてお答え申し上げます。ふじみ野市では平成22年度から、公共施設の建築情報等を収集し、データ整備を図っているところでございますが、過去の修繕履歴等の調査確認に時間を要しているところでございます。

 2点目のアセットマネジメント導入による効果をどのようにとらえているのかについてお答え申し上げます。施設の実態把握や修繕履歴の情報の整備を進めることにより、施設の劣化状況を把握するとともに、公共施設の中長期の保全修繕計画を作成し、計画的に適切に保守修繕を行うことにより、施設の長寿命化が図られ、施設配置等の基本的な資料となるものと考えております。

 3点目の今後の方針はについてお答え申し上げます。これまでの施設の長寿命化を図るための劣化保全整備から施設の長期修繕計画による予防保全整備への切りかえ、さらに劣化保全による長寿命化だけの公共施設の質の見直しから、市全体の公共施設を視野に入れた質、量の見直しを行っていく必要があると考えております。



○有山茂議長 塩野市民生活部長。

       〔塩野泰弘市民生活部長登壇〕



◎塩野泰弘市民生活部長 ふじみ野市応援ソング「羽ばたけふじみん」の活用についての2点目と3点目のご質問にお答えいたします。

 まず、2点目の「ふじみん」の活用についてですが、ふじみ野市のPR大使として「ふじみん」が誕生し、2年半を迎えようとしています。一昨年の七夕まつりでお披露目をして以来、観光協会や県のゆる玉応援団関連の「ふじみん」派遣についても積極的に参加しており、地元で開催される桜まつり、七夕まつり、産業まつり、このほか埼玉西武ライオンズ感謝デーや大宮アルディージャホームゲーム、ファンフェスタなどにも参加し、多くの方と触れ合う機会を持っております。

 昨年からは、全国規模で開催されているゆるキャラサミットに参加しまして、全国のゆるキャラと交流を深めるとともに、ゆるキャラグランプリにもエントリーいたしまして、初参加ながら、全国から総エントリー数865体中113位と健闘いたしました。ことしも既にエントリーを済ませまして、さらに上位を目指しているところでございます。

 グッズ販売も順調に伸びておりまして、当初ぬいぐるみとストラップだけでありましたが、昨年からクリアファイルと「ふじみん」をデザインしたクールビズ用Tシャツ、ポロシャツの販売を始めまして、今年度からはエコバッグを追加し、さらに七夕まつりの際には、ご質問にもありました「羽ばたけふじみん」のDVDの販売を始めたところであります。

 「ふじみん」の貸し出しやデザイン使用申請件数については、市に関連する事業だけでなく、民間の事業者や施設からの利用申し込みもふえてきており、さまざまなチラシやパンフレット等に利用していただいているところであります。

 ことしから新たな取り組みとして、ふじみ野市公式ソーシャルメディアに産業振興課のフェイスブックのページを開設しました。「ふじみん」の情報も満載しておりますので、ぜひ多くの皆様に登録していただき、ご利用いただければと思います。

 次に、3点目の「羽ばたけふじみん」テーマソングとヘルシーダンスの活用についてでございますが、現在観光協会事務局の産業振興課の窓口などにおいて、DVDとCDを販売しております。DVDにつきましては、既に公立保育所、小中学校、児童センター、放課後児童クラブ及び図書館に配付済みでありまして、CDにつきましても準備ができ次第、順次配付する予定でございます。今後は民間の認可保育園、幼稚園、家庭保育室や市内の高校、大学あるいは総合福祉センター等にも配付していきたいと考えております。

 「羽ばたけふじみん」は、幼児から高齢の方まで幅広い年齢層に親しんでいただける歌とダンスとなっており、そのDVDには一般のダンスのほか簡易バージョンのダンスも収録されていまして、多くの皆様に活用していただける内容となっています。今後、さらにその活用周知に努めてまいります。

 以上であります。



○有山茂議長 綾部健康医療部長。

       〔綾部誠健康医療部長登壇〕



◎綾部誠健康医療部長 それでは、ふじみ野市応援ソング「羽ばたけふじみん」の活用に関するご質問の4点目、簡易バージョンのダンスを高齢者の介護予防として健康事業現場に活用できるのではとのご質問にお答えを申し上げます。

 ご提案いただきました「ふじみん」ダンスでございますが、軽快な音楽と動きで、健康な高齢者にも楽しめるダンスであると感じているところでございます。現在市が行っております介護予防の取り組みといたしましては、一次予防事業といたしまして、お元気な高齢者に、介護予防の必要性を啓発するとともに、健康相談会、転倒予防教室等を開催しております。また、運動機能や生活能力低下のおそれのある高齢者を対象に、心身機能等の改善に向けて運動機能の向上、栄養改善、口腔機能の向上など各種教室の開催を二次予防事業として実施をしているところでございます。

 「ふじみん」ダンスのこのような介護予防事業への活用につきましては、参加者が要支援の認定を受けた高齢者が中心となることから、転倒などの危険性も考えられ、安全確保の観点からも難しいのではないかと考えるところでございます。しかしながら、元気な高齢者の自主的な活動あるいは地域のレクリエーションとしての積極的な活用も考えられますことから、今後関係機関と活用方法等につきまして協議を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、応援ソング「羽ばたけふじみん」の活用についてでありますが、ご答弁の中でDVDなどを学校や保育所等に既にもう配付をされているということでしたが、学校や保育所の活動の一環にこの「羽ばたけふじみん」の合唱を取り入れることで、市内の保育所や学校に通っていた子供たちは、全員この歌を子供のころ歌っていたということにもなり、それが自分が育っていたふじみ野市にはオリジナルソングがあるのだというようなことで、地域の愛着につながっていくことになると思いますが、この保育や教育の現場への普及を積極的にしたらどうかと思うわけですが、それぞれ所管する部局としてのお考えをお聞かせいただければと思いますが。



○有山茂議長 深沢福祉部長。



◎深沢秀臣福祉部長兼福祉事務所長 ただいま議員さんからご質問ございましたけれども、合唱ではございませんが、今年度保育所の運動会等で「羽ばたけふじみん」の曲を使用して、縄跳びですとか幾つか遊戯を予定しているところがございます。例えば上野台保育所、滝保育所の5歳児は運動会の縄跳びで活用する、それから大井保育所の4歳児が運動会の遊戯で活用したい、そういう予定で今進めております。今議員さんのご提言ありましたけれども、その辺はよく趣旨を伝えて活用していきたいというふうに考えております。



○有山茂議長 ?山教育部長。



◎?山稔教育部長 それでは、教育委員会関係についてご説明させていただきます。

 先日開催させていただきました、本市の体力向上推進委員会におきまして、「羽ばたけふじみん」を全小中学校の体育主任の先生方にご紹介いたしまして、運動会や体育祭等の学校行事や授業の中での活用について呼びかけをさせていただきました。その中で、ダンスの種類や発達段階に応じた活用方法、そして準備運動にも活用できることなど、具体的な活用の仕方についてご紹介もしたところでございます。

 そこで、今後につきましても、校長会や教頭会あるいは各研修会などで「羽ばたけふじみん」の小中学校でのさらなる活用を働きかけ、ふじみ野市を思う愛着心や誇りを持つことのできる子供の育成を目指していきたいと考えてございます。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) わかりました。続けて幾つか質問をさせていただきたいのですが、この「ふじみん」ソングを使った、いろんな角度で活用という面で、ダンスのコンテストなんかをお祭りのプログラムに入れて、祭りを盛り上げる一つになるのかななんて思うのですが、そういう点については見解はいかがでしょうか。



○有山茂議長 塩野市民生活部長。



◎塩野泰弘市民生活部長 ありがとうございます。貴重なご提案でして、そういう機会は多々あるかと思います。そういった中で、せっかくの私どものオリジナリティーあるものですので、そういう向きで、これから来年度以降の開催のための会議等もありますので、諮ってまいりたいと思います。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) よろしくお願いします。いろんな活用はあると思います。例えば今夕方に、夕焼けソングというのですか、5時ちょっと前に「恋はみずいろ」という曲ですか、流れている。ああいうのを、例えばこの「ふじみん」ソングのメロディーで流す、または上福岡駅の発車メロディーなんかに採用してもらう等を東武鉄道さんに働きかけをしてみるだとか、いろんなアイデアは出てくると思うのですが、いろんな広い角度でまたご検討のほうをお願いできればと思います。

 そして、高齢者の介護予防としての健康事業現場に活用という点でちょっと質問させていただきたいのですが、先ほど一次予防の教室もやっていて、二次予防の教室もあると。要支援の人たちなので、なかなか難しいというご答弁でしたが、一次予防の教室なんかで活用ができないかという趣旨の思いでして、二次の方に対してではなく、一次の現在健康な人たちの予防という点での思いで質問させてもらっていたわけなのですけれども、先ほど現在一次のほうの教室もやっているとおっしゃいましたが、例えばどんなような現状の中で、「ふじみん」のこれが取り入れられるかどうかというようなところをもう一回ちょっとお願いします。



○有山茂議長 綾部健康医療部長。



◎綾部誠健康医療部長 大変失礼いたしました。先ほど私のほうでお答えいたしましたのは、二次に限ったお話ではなくて、やはり一次、二次とございまして、一次については、比較的健康なお年寄りを対象に、保健センターが中心で取り組んでおります。内容といたしましては、各種教室、それと転倒予防のお話、講話等もございますけれども、そうした中でやはり先ほど私ダンスにとらわれておりますけれども、歌のほうも活用できればいいのかなということを今議員さんのお話を伺いながら感じました。それを当初から考えたお答えをすればよろしかったのですが、ダンスにちょっと気をとられました。

 これから保健センターが扱っております一次予防、こちらのほうもなかなか全てが全て健常な方、健康な方ばかりではないのです。ただ、そうした中で、比較的二次に比べれば、そういったことも対応可能かなというふうな気もいたしますので、これから活用に当たりまして積極的検討をしていきたいなというふうに考えております。

 以上です。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) よくわかりました。よろしくお願いしたいと思います。

 この応援ソングとヘルシーダンスは、オフサイトミーティングで職員さんの提案によって生まれたものということでありますが、本当に合併して今8年目にいるこのふじみ野市にとっては、市内の全域的にふるさとを思う気持ちの醸成をするといいますか、そういったもので、今までにない非常に地域を思う気持ちに貢献できるようなものかなと思っております。

 いろんな活用方法はあると思います。例えば先日も地域の方からは、これをちょっとバージョンを変えて、「ふじみん」音頭、盆踊りで活用できるような、そういったオリジナリティーあるものもできたらいいねなんていうような声も聞かせていただきました。ぜひこの「羽ばたけふじみん」とヘルシーダンスの活用については、職員さんもそれぞれの担当している事業を、直接担当しているその職員の方々も積極的にご検討いただければと思います。よろしくお願いします。

 続きまして、アセットマネジメントのほうへ移らせていただきます。進捗状況という質問をさせてもらいましたが、修繕履歴の調査に時間がかかっているというご答弁でしたが、進捗状況としては全体の工程の中ではどのような位置にあるのでしょうか。



○有山茂議長 松澤総務部長。



◎松澤和喜総務部長 市の施設なのですが、全部で93施設ほどございます。今基礎的なデータの入力、整備が終わったのが89施設、それから基礎的なデータに設備関係、修繕も含めてなのですけれども、を終わっているのが4施設という状況です。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) それで、時間がかかっているその要因としては、課題が何か、例えば履歴のデータそのもののことなのか、またそのコンピューターシステムでのそれなのか、または職員さんの日常の仕事の中でのことなのか、その辺の要因というのはどういうものが見られますか。



○有山茂議長 松澤総務部長。



◎松澤和喜総務部長 その要因の関係なのですけれども、まず修繕履歴をそろえるのに手間がかかる。それから、職員のほうも、日常の業務をやりながら入力をするという形をとっていること。それと同時に、使用しているシステムが、かなり細かいところまで入力するようなシステムになっておりますので、それら全てが影響しているような状況です。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) さまざまな要因が影響して時間を要しているということですが、今後どのような段階の進め方を考えていらっしゃるのでしょうか。



○有山茂議長 松澤総務部長。



◎松澤和喜総務部長 今現在システムの関係を再度、もう少し時間がかからずに整備ができるものがないか模索している状況です。



○有山茂議長 仙田定議員。



◆2番(仙田定議員) わかりました。本市では既に公共施設の整備にはスピード感を持って進めている部分もあるので、数値的にはちょっと誤差があるかもしれませんが、公共施設適正配置計画、平成22年度に作成した時点の資料を見ますと、公共施設の維持費は、更新の時期の到来から平成30年代の前半、平成40年代の前半、そして平成40年の後半に大きな山が見えております。今後さらに少子高齢化が進む中で財源が厳しくなって、持続可能な財政運営と適正な市民サービスを提供するためにも、この経費の削減と平準化、アセットマネジメントを計画的にすることにより、平準化をしていくということが大事かなと思います。今後の方針として劣化保全から予防保全へ切りかえるという方針も持っている中ですので、それを実行するためにも、まずはできる範囲の方法で、もととなる資料をまとめるということを完了させて前へ進めていくことが重要であると思いますので、どうかこの工程を一歩でも二歩でも前に進めていくように、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○有山茂議長 仙田定議員の質問を終了します。

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△散会の宣告(午後3時23分)



○有山茂議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 あす12日は午前9時30分から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。

 本日はこれで散会いたします。