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埼玉県 ふじみ野市

目次 02月28日−議案説明−01号




平成25年   3月 定例会(第1回) − 02月28日−議案説明−01号









平成25年   3月 定例会(第1回)





 △議事日程(2月28日)
 開  会
 開  議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議会運営委員長報告
     次期議会の会期及び会期日程等の議会の運営について
    報告第1号 議会運営委員会調査報告
 日程第3 会期決定
 日程第4 市長あいさつ
 日程第5 福祉・教育常任委員長視察調査報告
     視報告第1号 福祉・教育常任委員会視察調査報告
 日程第6 諸報告
      (1)地方自治法第121条第1項の規定に基づく説明員
      (2)埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員(市長の区分)の選挙結果
 日程第7 議案上程
 日程第8 市長施政方針及び提案理由説明
 日程第9 議案審議
     第27号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について
     第28号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合
           の規約変更について
 次回予定報告・散会
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 △出席議員(20名)
      1番  小 林 憲 人 議員     2番  仙 田   定 議員
      3番  島 田 典 朗 議員     4番  西   和 彦 議員
      5番  鈴 木 啓太郎 議員     6番  山 田 敏 夫 議員
      8番  有 山   茂 議員     9番  大 築   守 議員
     10番  田 村 法 子 議員    11番  民 部 佳 代 議員
     12番  新 井 光 男 議員    13番  伊 藤 初 美 議員
     14番  小 高 時 男 議員    15番  福 村 光 泰 議員
     16番  岸 川 彌 生 議員    17番  堀 口 修 一 議員
     18番  伊 藤 美枝子 議員    19番  五十嵐 正 明 議員
     20番  足 立 志津子 議員    21番  塚 越 洋 一 議員
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 △欠席議員  な し
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 △職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名
   山 ?   弘  事 務 局 長      馬 場 健 次  事 務 局 次 長
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 △地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名
   高 畑   博  市     長      永 田 喜 雄  副  市  長
   矢 島 秀 一  教  育  長      西 川 邦 夫  総 合 政策部長
   渋 谷 弘 次  総 務 部 長      坂 田 秀 樹  市 民 生活部長

   深 沢 秀 臣  福 祉 部 長 兼      宮 崎 光 弘  健 康 医療部長
            福 祉 事務所長

   山 下 晴 美  都 市 政策部長      塩 野 泰 弘  副 参 事 兼
                                  会 計 管理者兼
                                  会 計 課 長

   松 澤 和 喜  教 育 総務部長      綾 部   誠  生 涯 学習部長

   原 田 雄 一  選挙管理委員会      木 村 常 次  公 平 委 員 会
            書  記  長               事 務 職 員

   木 村 常 次  監 査 委 員      森 田 成 美  農 業 委 員 会
            事 務 局 長               事 務 局 長

   木 村 常 次  固 定 資産評価
            審査委員会書記





△開会及び開議の宣告(午前9時30分)



○五十嵐正明議長 ただいまの出席議員は20人です。議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、ただいまから平成25年第1回ふじみ野市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○五十嵐正明議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、ふじみ野市議会会議規則第88条の規定により、大築守議員、田村法子議員、民部佳代議員を指名いたします。

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△日程第2 議会運営委員長報告



△次期議会の会期及び会期日程等の議会の運営について

☆報告第1号 議会運営委員会調査報告



○五十嵐正明議長 日程第2、報告第1号・議会運営委員会の調査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 小高時男委員長。

       〔小高時男議会運営委員長登壇〕



◎小高時男議会運営委員長 皆さん、おはようございます。それでは、議会運営委員会の調査報告を行います。

 平成24年第4回ふじみ野市議会定例会において閉会中の継続調査として申し出ました次期議会の会期及び会期日程等の議会の運営について、去る2月22日に委員会を開き、調査を終了しましたので、ご報告いたします。

 初めに、本定例会の会期については、本日から3月21日までの22日間としました。

 次に、日程についてですが、お手元に配付してあります調査報告書記載のとおりであります。

 次に、先議について、第27号議案及び第28号議案については、先議の依頼により本日開会日の提案理由説明終了後に、委員会付託を省略し、審議するものとしました。

 次に、第13号議案及び第35号議案の審議方法についてですが、第13号議案については総務常任委員会及び福祉・教育常任委員会の所管にまたがること、また第35号議案については人事案件であることから、本2議案は総括質疑終了後にそれぞれ議題とし、委員会付託を省略して審議するものとしました。

 次に、会派別総括質疑についてですが、本定例会は施政方針に対する質疑があります。質疑の方法は、初めに施政方針に対する質疑を行い、終了後に議案に対する質疑を行います。

 次に、一般質問についてですが、14人の方から通告がありましたので、1日目5人、2日目5人、3日目4人とし、3日間で割り振りました。

 以上が本定例会についての主な調査内容です。

 なお、詳細につきましては報告書をごらんいただければと思います。

 以上で議会運営委員会の調査報告を終了させていただきます。



○五十嵐正明議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 質疑を終了いたします。

 以上で報告第1号を終了いたします。

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△日程第3 会期決定



○五十嵐正明議長 日程第3、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月21日までの22日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 異議なしと認め、よって本定例会の会期は本日から3月21日までの22日間に決定いたしました。

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△日程第4 市長あいさつ



○五十嵐正明議長 日程第4、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。

 高畑市長。

       〔高畑博市長登壇〕



◎高畑博市長 おはようございます。平成25年第1回ふじみ野市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、ご健勝にてご活躍をされておりますことを心からお喜びを申し上げます。

 本日、平成25年の第1回定例会を招集いたしましたところ、ご多用中にもかかわらずご参席いただきまして、まことにありがとうございます。

 暦の上では既に春であります。しかし、寒冬と言われるこの冬は、県内の天気予報でも例年になく雪のマークがつく日も多く、皆様も紅梅を目にする日が待ち遠しく感じられるのではないでしょうか。

 さて、2月8日から3日間、上福岡駅周辺の49店舗を会場にした食べ歩き、飲み歩きイベントふじみ野「福」バルが開催されました。市民の皆様を初め埼玉県、商工会、各参加店、議員各位、職員などの多くの皆様のご協力をいただきまして、5枚つづりのチケットは730セットもの販売数に上ったとのことであります。私も参加させていただきましたが、ある店主の方は、初めてのお客様が気軽に自分の店に入っていただく大変よい機会になったと喜んでおられました。また、お客さん方も、今まで気になっていたけれども、入ったことのない店にチケット1枚で気軽に入ることができ、新たなお店の魅力を発見するよい機会になったとおっしゃっており、大変好評でありました。地域全体が笑顔でおもてなしをして、お客様に満足していただき、地域の魅力を改めて発見するすばらしいイベントとなりました。ぜひともふじみ野「福」バルが福を呼ぶイベントとして定着してほしいものと思います。

 さて、国では、デフレ脱却に向けて、緊急経済対策を盛り込んだ15カ月予算という大型の予算編成が行われました。平成24年度補正予算につきましては、2月26日に成立したところであります。そして、間もなく19年ぶりの越年編成になった平成25年度予算案が国会に提出されることと思います。私の平成25年度の市政運営における基本的な考え方につきましては、後ほど施政方針として申し上げますが、本市におきましては今後とも持続可能な行財政経営を進めるため、財政規律を堅持してまいる所存でありますので、議員各位におかれましては引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いを申し上げます。

 本日ご提案申し上げました案件は平成24年度ふじみ野市一般会計補正予算(第6号)ほか36件でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。

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△日程第5 福祉・教育常任委員長視察調査報告

☆視報告第1号 福祉・教育常任委員会視察調査報告



○五十嵐正明議長 日程第5、視報告第1号・福祉・教育務常任委員会視察調査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 有山茂委員長。

       〔有山茂福祉・教育常任委員長登壇〕



◎有山茂福祉・教育常任委員長 おはようございます。福祉・教育常任委員会の視察調査をいたしましたので、報告いたします。

 視報告第1号・福祉・教育常任委員会視察調査報告。

 平成23年第1回臨時会において閉会中の継続調査の申し出をした所管事務にかかわる特定事件の調査について、平成25年1月31日、岐阜県大垣市、翌日2月1日に京都府の京都市と2日間の日程で視察調査を実施いたしたものでございます。

 調査項目については、大垣市においてはPFI方式による学校給食センターの整備、運営について、京都市については御池中学校・複合施設(御池創生館)の運営についてであります。

 次に、出席委員については記載のとおりでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、視察の概要でございますが、1ページから8ページ中段まで概要が記載されていますので、ぜひお読みいただきたいと思います。

 最後に、結びを読み上げて報告とさせていただきます。

 2日間の日程で福祉・教育常任委員会所管事務調査を行いました。

 まず、初日に岐阜県大垣市南部学校給食センターを訪れ、「PFI方式による学校給食センターの整備、運営について」研修いたしました。大垣市では、昭和41年5月に南部学校給食センターを開設し、市内32小中学校・幼稚園に給食を提供してきましたが、開設以来四十数年が経過したことにより、施設整備が老朽化、狭隘化し、効率的な作業動線や最新の衛生管理による対応が困難な状況になっていました。このことから、新たに南部学校給食センターをPFI方式を採用し、長期間にわたって安心・安全でおいしい給食の提供や環境に配慮した良好な施設の維持管理等、長期的な観点での学校給食の質の確保、災害時における炊き出しや充実した食指導の実施など、多目的な運用を目指しつつ、整備コストの縮減を目的に建設されたものであります。

 ふじみ野市の学校給食の実施状況は、上福岡学校給食センターと大井学校給食センターの2つの施設で1日当たり1万食を市内の小中学校に提供しています。しかし、昭和46年に建設された上福岡学校給食センターは、視察先と同様に経年による老朽化が進み、現在平成28年4月の運用開始を目指し、(仮称)ふじみ野市上福岡学校給食センター整備運営事業が進められております。今回の視察研修は、(仮称)ふじみ野市上福岡学校給食センター整備を行う上で非常に参考になったものと、研修の成果を議会審議に生かしていきたいと考えております。

 2日目は京都市を訪れ、「子どもたちが学び、多世代が交流・共生する、ひとづくり・まちづくりの拠点」として「御池中学校・複合施設(御池創世館)」を研修いたしました。

 御池中学校は、保育所、老人デイサービスセンター、地域包括支援センター、イタリアンレストラン等の商業店舗等複合施設として、政令指定都市で初めて公立学校の施設整備にPFI方式を導入しました。複合施設では、常に人の出入りがあるために、子供たちのセキュリティー対策として、校門には訪問者を確認できるよう防犯カメラとインターホンが設置され、施設全体で緊急通報システムを導入し、警備員も常駐しているとのことでした。

 複合施設の中で、学校がほかの施設や人々と一緒に活動し、子供たちが家庭や教師だけでなく、地域のいろいろな人たちとの日々のつながりの中で生活することによって、「地域が受け継いだ知恵を次世代に伝える場所」としての学校の役割はさらに高まり、社会とのつながりの中で学ぶ活動を行う上で、複合施設のメリットは大きいものと感じました。

 以上で報告を終わります。



○五十嵐正明議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 質疑を終了いたします。

 以上で視報告第1号を終了いたします。

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△日程第6 諸報告



△地方自治法第121条第1項の規定に基づく説明員



○五十嵐正明議長 日程第6、諸般の報告を行います。

 本定例会に説明員として出席する者の職・氏名については、お手元に配付してあります説明員一覧のとおりですので、ご了承願います。

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△埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員(市長の区分)の選挙結果



○五十嵐正明議長 次に、埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員(市長の区分)の選挙結果について、同連合議会議員選挙長から、沢辺瀞壱氏(飯能市長)が無投票当選となった旨の報告がありましたので、ご了承願います。

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△日程第7 議案上程



○五十嵐正明議長 日程第7、ただいまから市長の施政方針並びに本定例会に提出されました第1号議案から第37号議案までを一括して議題といたします。

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△日程第8 市長施政方針及び提案理由説明



○五十嵐正明議長 日程第8、市長の施政方針並びに提出議案の説明を求めます。

 初めに、施政方針について説明を求めます。

 高畑市長。

       〔高畑博市長登壇〕



◎高畑博市長 平成25年第1回ふじみ野市議会定例会の開会に当たり、私のふじみ野市政の施政方針を謹んで申し上げ、市議会の皆様と市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。

 私は、平成21年11月にこのふじみ野市の市長に就任いたしました。早いもので、3年と4カ月がたとうとしております。その間には、東日本大震災という未曾有の震災の経験もしました。マグニチュード9.0は、日本周辺における観測史上最大規模のものとなりました。我が市においては、地震による直接の大きな被害はありませんでしたが、当日から翌日にわたる帰宅困難者の対応、その後は被災地からの避難者の受け入れ、計画停電対応、土壌等の放射能汚染対策など、さまざまな対応に追われました。

 とても大きな、そしてとてもショッキングな出来事もあった3年間でありましたが、この3年間は市民の皆さんとお約束をした「30の宣言」の実現に向けて、無我夢中で取り組んでまいりました。

 例えばその一つとして、「タウンミーティング」の実施があります。まず、就任直後の平成22年度は、市内の小学校を主な会場として15回実施をいたしました。その翌年度は、テーマを「支所複合施設の整備と本庁舎の耐震化について」といたしまして、中学校を主な会場として9回実施をいたしました。このときは、大井総合支所の一部敷地を活用した消防本部の移転や大井総合支所の建て替えの説明となり、地域の皆さんからはさまざまなご意見をいただき、時には厳しいご意見もありましたが、とにかく一つ一つ丁寧に説明することを心がけ、参加していただいた皆さんのご理解を得ながら進めてまいりました。

 そして、今回は、昨年の2月から足かけ2カ年度にわたり「災害に強いまちづくり」をテーマとして、全ての町会・自治会を対象に、公民館分館や地域の集会所を会場として56回実施いたしました。長丁場ではありましたが、予定どおり終えることができました。

 この3年間のタウンミーティングでは、延べで約2,500人の皆さんと対話することができました。時にはお叱りを受けたり、時にはお褒めの言葉をいただいたりと、この経験は私の市政運営において大きな励みと財産になったと感じております。

 平成25年度につきましても、引き続き実施をし、市民の皆さんからのご意見、ご提言につきましては、これまでどおり実行できるものは直ちに実行してまいります。そして、一人でも多く、2,500人がさらに3,000人、5,000人、1万人の皆さんとお話できることを願っているところでございます。

 さて、国においては、昨年の衆議院選挙において政権が交代し、安倍内閣が発足いたしました。初閣議では、経済・金融運営の司令塔として「日本経済再生本部」の新設を決定し、国の最重要課題であるデフレ脱却、経済再生に取り組んでいく姿勢が示されております。その日本経済再生に向けて、世間ではアベノミクスと呼ばれておりますが、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3本の矢を一体として実行していくことが打ち出されております。

 また、国の予算においては、15カ月予算と称し、103兆円規模の予算編成が行われました。補正予算においては、一昨日成立したところであり、当初予算についても、間もなく審議が始められるかと思います。

 一方、マーケットも期待感からすぐに反応し始めました。為替市場では円安へ動き、平均株価もここ数カ月上げ相場が続いております。さらに、賃上げについては、大手コンビニチェーンで、子育て世代の社員を対象に年収を3%引き上げる新たな賃金制度導入の発表もありました。

 これら明るい兆しは見えているものの、期待感からによるものもあり、さまざまなことが一巡してみないと、この先を見通すのも難しい状況にあります。今後の市政運営においては、絶えず国の動向や経済市場に注視していかなければならないと考えております。

 ところで、我が市の財政状況でありますが、歳入の面から見ると、市税においては平成23年度決算で約151億7,000万円となり、前年度と比較すると、新築家屋の増加などによる固定資産税の増収から、市税としては約2億8,000万円の増加となりました。また、市税のほか地方交付税や国県支出金なども増となりましたが、最終的に一般会計歳入全体では約1億9,000万円の増となりました。

 一方、歳出においては、生活保護費などの扶助費や子育て、障がい、医療・介護保険など社会保障関連経費は毎年増加しております。

 また、財政運営における弾力性を示す経常収支比率は、合併直後の平成19年度決算では97.1%と、県内の市部ではワーストワンで、本市の懸案事項でもありました。しかし、人件費の抑制を初め事務経費の見直しなど経常経費の削減により、平成23年度決算で89.0%と、39市中17位まで回復するとともに、合併後初めて県平均を下回るまで改善することができました。

 厳しい社会情勢ではあるものの、市民サービスの水準は維持もしくは拡充をしつつ、経常収支比率も改善してきており、ようやく合併の効果とともに私が進めてきた改革の効果を形にすることができました。

 さて、その合併についてでありますが、早いものでふじみ野市誕生から7年と4カ月がたちました。合併当初は、市民の皆さんも自分の住所を書くときに、これまでは漢字で「上福岡市」あるいは「大井町」と書いていたものが、合併の日を境にひらがな交じりで「ふじみ野市」と書くことに何となく書きづらかったり、違和感があった方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。しかし、今ではもう当たり前のように自然とペンも走り、新しいまちとして定着してきたものと思っております。

 我が市を含む平成の大合併により、合併前は約3,200あった市町村が約1,700となりました。その平成の大合併は、これまでのような右肩上がりの経済は期待できない中で、少子高齢化は加速し、ますます厳しくなる財政状況のもと、住民サービスは多様化し、地方分権の担い手となる基礎自治体にふさわしい行財政基盤を確立することが強く求められ、平成11年以来、全国的に市町村合併が積極的に推進されました。

 民間企業においては、日常的に国内・国外における競争力の強化や国外進出を容易にするためなど、国際的なマーケット拡大に伴う生存競争と事業拡大のためM&Aが起こっております。平成の大合併は、これまでの明治の大合併や昭和の大合併とは意味合いが違い、昨今の経済状況のもと、地方分権が進む中で、住民に選ばれる自治体として存続していかなければならない、まさしく自治体間M&Aであります。

 今、住民に選ばれる自治体と申し上げましたが、「地域間競争」や「都市間競争」あるいは「自治体間競争」という言葉をよく耳にされると思います。私は、この競争の意味について、次のように考えております。

 1つは、自治体間の政策競争であります。ただ単に、バラマキの政策を展開するのではありません。安心、安全は当然のことながら、日々健やかに生きがいを持って暮らせること、またさらにそれらに対し、いかに付加価値をプラスできるかではないでしょうか。

 その結果として、2つ目は、住むまちを選ぶのは市民であるということであります。というと、今住んでいる方々が「このまちは嫌だ」と言って、すぐによそのまちに移り住むということは現実的にはそうある話ではないでしょう。つまり、今このふじみ野市にお住まいの皆さんが、「いつまでもこのまちに住み続けたい」と思っていただくこと。また仕事の都合などでこの市を一旦離れた方が、「やっぱりふじみ野市が一番」、「いつかは戻りたい」と思っていただくこと。さらには、多くの方がこのまちに移り住んでいただくこと。このまちに住みたい、住み続けたい、そんな想いがこみ上げてくるような、それこそが選ばれるまちだと考えております。

 昨年、幾つかの新聞にも掲載されましたが、大手不動産販売会社がウエブアンケート形式により行った「住んでみたい街(駅)ランキング」で、ふじみ野市が埼玉県内で第4位となりました。その理由については、商業の充実が進んでいることやまち並みのよさでした。また、ビジネス紙による全国の市・区を調査対象とした「住みよさランキング2012」では、ふじみ野市は全国総合73位、埼玉県内では第1位となりました。この調査は、統計データをもとに、各市が持つ都市力を「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」、「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、それぞれの指標について偏差値を算出し、総合評価としてランキングづけしたものであります。

 ランキング評価としてはよい結果ですが、決してこの数字に満足しているわけではありません。間もなく新年度を迎えます。平成25年度は、「ふじみ野市総合振興計画・後期基本計画」のスタートの年にもなります。この新たな計画のもとに、単純に数字上のランクだけではなく、真の住みよさ、真の日本一を目指し、選ばれるまちをつくり上げてまいります。

 私は、新年度の新規採用職員の募集に当たり、「私と一緒に日本一のまちづくりにチャレンジしませんか」というメッセージを発しました。そのメッセージのもとに集まった新たな職員も加え、全職員がシティーセールスを担う営業マンとして、時には私自身のトップセールスとして、ふじみ野市の魅力を市内外に向け積極的に発信してまいりたいと考えております。

 さて、ここで平成25年度の取り組みについてお話をする前に、先ほど申し上げましたふじみ野市総合振興計画・後期基本計画についてお話させていただきます。議員の皆様には、本日お配りさせていただきましたが、ホームページにも本日アップいたしました。

 我が市の総合振興計画は、合併後約2年をかけて、新たに誕生したふじみ野市のまちづくりの指針として策定されました。この総合振興計画は、基本構想、基本計画、実施計画の3つが三層構造によるピラミッド型により構成されております。ピラミッドの最上部となる基本構想は、「協働と融和」、 「安心と愛着」、 「環境と活力」を基本理念とし、 その基本理念に基づき「自信と誇り そして愛着のあるまち ふじみ野」を将来像として掲げ、その将来像を実現するため、各種施策の指針となるべく、6つの分野に分けた施策の大綱を定めました。この基本構想は、平成20年度から平成29年度までの10カ年を計画期間として策定しましたが、その基本構想で定めた将来像の実現に向けた具体的な取り組みについては、平成24年度を目標年次として施策及び基本目標等を定めた前期基本計画に基づき進めてまいりました。

 この間、社会経済情勢は目まぐるしく変化し、市民の雇用や暮らしにも深刻な影響を及ぼしました。そして、東日本大震災を契機とした危機管理防災に対する重要性の高まりなど、本市を取り巻く状況は大きく変動しております。また、地方分権がますます進む中で、本市としても自主・自立性の高い都市を目指し、地域間競争の時代を勝ち抜くための行政システム全体の変革が求められております。その変革に対応すべく、基本構想の理念、将来像などの実現に向け、さらに前期基本計画の施策の方向性は継承・発展させつつも、新たな視点と発想を加えた、全ての市民にわかりやすい後期基本計画を今後5年間におけるまちづくりの指針として策定をいたしました。

 まずは、策定に当たっての基本的な視点として、持続可能な行財政運営を担保することを大前提に、「施策の選択と集中」、「参画と協働」、「行政マネジメントシステムの確立」、そして「市民にとってわかりやすい計画づくり」といった4点に重点を置きました。これらの基本的視点に基づき策定した後期基本計画の大きな特徴として、次の4点が挙げられます。

 まず、1点目として、政策や施策を担う主管部署と、これを全庁横断的な観点から連携協力する関連部署を新たに明記をさせていただきました。

 2点目としては、施策の現状や課題の分析に基づく「施策の目標」を明確に掲げ、この目標を達成するための具体的な「展開」を示し、この施策の展開を具現化する主な事務事業を具体的に記載することで、各施策のアクションをわかりやすく表現いたしました。

 3点目としては、達成すべき目標や主な目標を設定し、それらを行政評価システムに活用することで、計画策定後における進行管理と評価との有機的な連動を可能にいたしました。

 そして、4点目としては、「市民の取り組み」という項目を施策ごとに新設し、市民の皆さん自身ができること、市民の皆さんの役割、そしてお願いや期待することなどを記載させていただきました。

 この新たな計画のもと、将来像の実現のために、市民一人一人が真に豊かに暮らせる地域社会の形成に向け、市民参画の機運を高めるとともに、協働意識の向上を図り、「参画と協働」による計画の推進と、この計画に掲げたそれぞれの政策の目指すべきまちの姿を実現するため、限られた財源を最大限有効活用した上で施策を実行し、本市の実情に合った地域経営を進めてまいる所存であります。

 それでは、ここで平成25年度の取り組みについて、お話をさせていただきます。

 まず、組織体制といたしましては、さきの議会でご審議いただきましたが、スポーツの分野を教育委員会から市長部局へ所管を移します。これまで所管していた教育部局との連携を図ることは当然でありますが、さらにスポーツを通じたコミュニティの醸成、健康づくり、生きがい推進など、これまで以上に横断的にスポーツ行政に取り組んでまいります。また、この所管替えにあわせ、教育委員会においては、教育総務部と生涯学習部の2部体制から1部制へと組織のスリム化を図っていただきました。

 また、大井総合支所複合施設については、本年の夏には完成いたします。したがいまして、そのオープンに向けて、大井総合支所開設準備担当を管財課に配置し、着実に準備を進めてまいります。

 次に、公共下水道事業の関係です。公共下水道事業につきましては、地方財政法及び同施行令により公営企業として位置づけられておりますが、水道事業とは違い公営企業法の適用は任意となっております。そのことから、本市を含め多くの自治体において下水道事業は公営企業法を適用しておりませんでした。しかし、近年地方公共団体の財政状況は厳しさを増してきており、地方公共団体の財政運営に与える影響や、また公共下水道事業の経営基盤強化のため、経営の健全性や計画性、透明性の向上を図ることが求められており、総務省と国土交通省でも地方公営企業法の適用について推奨しております。県内でも、今年度から法適用化した団体が9団体あり、また準備を進めている団体も数団体ございます。本市におきましても、これら現状を鑑みると、法適用化に向けて準備する必要性から、下水道課と水道課を統合し、これまでの水道事業における企業会計のノウハウを活用しつつ、円滑に移行できるように準備を進めてまいります。

 福祉関連につきましては、生活保護受給者数の増加に対応するケースワークを初めとし、障害者総合支援法の施行による新たな事務、また児童虐待や育児放棄などの要保護児童に関する相談が増加しているなど、児童虐待防止の体制強化を図るため、それぞれのセクションにおいて職員の配置増を行い、さらなる福祉サービスの充実に努めてまいります。

 次に、平成25年度の主な事業につきまして、総合振興計画の大綱ごとにお話をさせていただきます。

 まず初めに、スリムで効率的な協働のまちづくりについてでございますが、協働のまちづくりの象徴とも言える自治基本条例につきましては、自治基本条例策定市民協議会において、その条例を原案としてまとめる作業を現在行っていただいているところであります。協議会においては、これまで協議会を立ち上げる準備会から数えると、全体会議や各部会の会議など延べ277回にわたり議論をいただきました。また、そのほかにも意見収集活動として、自治基本条例を考える会や意見を伺う会の実施、アンケート調査、素案の説明会など、さまざまな取り組みを行っていただきました。協働のまちづくりを目的として、条例の制定を目指しているところでありますが、そのプロセスとして、これまでの協議会の皆さんの活動こそが、まさに協働ではないでしょうか。もう間もなく協議会より原案が私宛てにいただけると思います。今後市といたしましては、いただいた原案を検討し、パブリックコメントの手続を経た上で条例案を作成し、議会に提案したいと考えております。

 次に、市民の皆さんへの情報発信の手段として、現在市報やホームページ、お知らせ配信メールなどがあります。それらに加え、市民便利帳を作成いたします。市民便利帳は、ふじみ野市のウオーキングマップやサイクリングマップ、また桜の見どころ情報や祭りの情報など、市の案内情報を初め、行政手続や暮らしに役立つ市政情報を掲載いたします。この市民便利帳は、各家庭に毎年民間企業から配られる電話帳タウンページとの合冊により作成するものであります。市としては、経費を負担することなく、市政情報を提供することができます。夏ごろには各家庭や事業所などに届く予定になっております。ぜひ活用いただければと思っております。

 さらに、情報発信の場であり、そして市民の皆さんの意見をお聴きをする場でもあるタウンミーティングにつきましては、平成25年度は市内公共施設のホールなどで実施してまいります。

 続きまして、人材育成のことについてお話させていただきます。昨年、私の施政方針の中で、「何かにチャレンジすることのリスクに比べ、何もしないことのリスクのほうがはるかに大きく、むしろ市民にとっては損失と言わざるを得ない」、そして「全ての職員が失敗を恐れて何もしない行動スタイルから、みずからの意志を持って選択する戦略的な思考や失敗を恐れずにチャレンジする行動スタイルへと認識を転換させることが必要であり、そのためには私自身がチャレンジ精神を示しながら、ふじみ野市役所の組織風土改革を推進する」と申し上げました。

 その実践として、今年度は若手、中堅職員によるオフサイトミーティングを立ち上げました。オフサイトミーティングとは、気楽に真面目な話をする場として、業務時間外いわばオフサイトで実施される対話・ミーティングのことであります。そのオフサイトミーティングの中で、ふじみ野市を盛り上げたいという意欲の喚起により生まれた「ふじみ野市をよりよくするためのアクション」が既に提案されております。平成25年度は、その具体化に向けて、人材育成予算もあわせて計上させていただきました。行政サービスの向上は、何といっても「人」であります。つまり職員力の向上に尽きるのであります。私を先頭に全職員が一丸となって、さまざまなことにチャレンジしていく、そのような組織風土をつくってまいります。

 次に、健やかに暮らせる健康・福祉のまちづくりについてお話をいたします。

 歯の喪失の主な原因は、虫歯と歯周病と言われていますが、歯周病は生活習慣病の一つと言われており、現在では動脈硬化や糖尿病、メタボリックシンドロームや細菌性心内膜炎、誤嚥性肺炎など身体全体に悪影響を及ぼすことがわかってきております。口腔の健康づくりが市民の健康の維持及び増進に果たす役割の重要性に鑑み、生涯にわたる健康で質の高い生活に寄与することを目的として、仮称ですが、「歯科口腔保健推進条例」を制定いたします。

 同じく保健の分野についてでありますが、高齢者がお亡くなりになる主な原因の一つとして挙げられるのが肺炎です。この肺炎のうち、およそ4分の1が肺炎球菌に起因しており、重症化や死亡を防ぐにはワクチンの接種が有効とされております。これまでは70歳以上の方を対象に接種費用の一部を助成してまいりましたが、平成25年度からは対象年齢を拡大し、65歳以上の方を対象として助成してまいります。

 続いて、子育て支援に関してであります。少子化や核家族化に伴い、育児不安が広がっている中、近年においては、お子さんの発育・発達に不安を抱える保護者の方が急増しております。日本全国では、現在発達障がいの小中学生は推計で約70万人以上とも言われており、学校現場では特別な教育的支援を必要とする児童生徒数は年々増加していると考えられております。しかし、適切な時期に適切な対応を施すことにより、学習面や対人関係などでのドロップアウトの減少につながるとも言われております。本市では、これまでも保健センターや子育て支援課において、発育・発達支援に関する事業を行ってまいりましたが、今後ますます連携を強めた中で、さらなる支援体制のネットワーク化を図るべく、平成25年度からその構築に取り組んでまいります。

 次に、放課後児童クラブにつきましては、児童が安心して放課後を過ごせる環境を整備するため、これまで老朽化した施設や児童数の多い施設については、順次建て替えや増築を行ってまいりました。平成25年度は、さぎの森放課後児童クラブの建て替えを行います。さらに、元福放課後児童クラブも、これまで小学校と離れた位置にありましたが、市内の放課後児童クラブでは初めてとなる小学校の教室を改造した教室転用型の施設として整備を行います。

 続いて、児童センターの整備につきましては、現在建設中の大井総合支所複合施設の3階部分が児童センターとなります。その複合施設も大分形になってまいりました。西側地域には初の施設となり、夏休み期間中のオープンに向けて整備を進めてまいります。

 次に、市立保育所の耐震補強事業でございますが、今年度は滝保育所の耐震補強工事の設計を行いました。平成25年度は、滝保育所の耐震補強工事を実施いたします。また、そのほかの保育所については、現在耐震診断を行っております。今後、耐震診断の結果をもとに対応してまいります。

 続いて、医療費関係ですが、こども医療費につきましては、昨年10月から窓口払いをなくしました。こども医療費の助成については、引き続き実施してまいります。

 次に、夢のある心豊かな学びのまちづくりにつきましては、小中学校における教育環境の整備・充実の面で、まずは新たな取り組みとして、各教室にエアコンを設置したいと考えております。近年、夏場の猛暑は異常とも言えるほどです。9月の新学期に入っても一向に暑さはやみません。9月になると「秋の気配が…」などと言っていたのももう昔のことのようであります。日本の特色でもある四季の移り変わりも、夏から一気に冬へといっても決してオーバーな表現ではなく、このような状況の中で、児童・生徒が確かな学力を身につけることができる環境を整えるためには、やはりエアコンの設置が不可欠であります。平成25年度は、全小中学校のエアコン設置に向けての設計を行い、平成26年度の夏までに設置できるよう取り組んでまいります。

 同じく教育環境の整備・充実については、今年度に引き続き鶴ケ丘小学校、大井西中学校の大規模改造工事を実施いたします。また、今年度設計を行った亀久保小学校と三角小学校は、平成25・26年度の2カ年かけて工事を行います。さらに切れ目のない整備を行っていくため、葦原中学校の設計を平成25年度に行います。

 次に、上福岡学校給食センターの建て替え事業につきましては、本年1月に実施方針を公表し、つい先日25日にPFI法による特定事業の選定を行いました。これは、本事業をPFI手法により実施することを宣言する行為であり、本市としても初のPFI事業となります。今議会においては、今後の整備費など予定事業費を予算計上させていただきました。平成25年度は、事業者の選定を行い、設計の段階に入ってまいります。

 続きまして、健やかな心と体を育む教育の観点から2つほどお話しいたします。まず1つは、いじめの問題です。昨年、大津市の中学校生徒が自殺した事件については、大きくマスコミで取り上げられました。ことしに入り、大津市の第三者委員会は、いじめが自殺の直接要因とした最終報告書をまとめたところです。今回の事件に限らず、これまでもいじめによる自殺がたび重なり起こっていることは、報道などで周知の事実かと思います。このような事件が後を絶たないことは、本当に残念でなりません。しかし、いじめの問題はどこの市町村でもよそ事ではありません。いじめの問題は、学校、家庭、地域など、社会全体で取り組んでいく必要があります。そのため、従来から取り組んでいた不登校対応も含め、さらにいじめの未然防止と、もしいじめが見つかったならば、早期解決に向け対応すべく、「いじめ等対応支援員」を新たに配置いたします。

 2つ目は、総合的な学力向上策の一つとして、今年度からふじみ野寺子屋を実施いたしました。市内の小学校5・6年生を対象に、学校の復習を初めとする自学自習の場を提供し、学習習慣の定着と基礎学力の向上を図ることを目的とし、夏季休業中に実施いたしました。私も、その様子をのぞかせてもらいましたが、真剣に取り組んでいる子や私の顔を見てにこにこしているお子さんもいました。とてもよい雰囲気でした。平成25年度はさらに回数をふやして実施いたします。

 続いて、青少年がみずから育つ環境づくりとして、今年度までに放課後子ども教室を小学校13校中7校開設することができました。小学校施設を活用し、放課後に子供たちの安全かつ安心な居場所が確保できたのも、地域の方々のご支援があって実現したものであります。平成25年度は、大井小学校、西小学校の2校について実施したいと考えております。残りの4校につきましても順次進めてまいります。

 次に、青少年の活動場所、鶴ケ岡青少年野外活動広場につきましては、この土地はこれまでお借りしていましたが、地権者のご都合によりお返しせざるを得ない状況となりました。そこで、かわりとなる場所を検討した結果、大井図書館前にある聖路加国際病院所有の土地をお借りできる見通しとなりました。私も、今月6日に同病院にお伺いし、あの著名な日野原先生にお会いし、改めてお願いしてまいりました。このまま順調に土地の使用貸借が進みますと、年度が明けて直ちに整備に取りかかってまいりますが、これまでの青少年の活動の場としてだけではなく、豊かな自然の中で市民が自然に親しみながら、異世代間のコミュニケーションの場を創出するとともに、地域コミュニティの活性化も図られることもあわせ持った場として、仮称でございますが、「市民憩いの森」として整備してまいります。なお、その設置に関しては、整備と平行し、条例案をつくり、改めて次の議会においてご審議願いたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、安心して暮らせるふれあい・連携のまちづくりにつきましては、防災関連で幾つかお話しいたします。昨年の12月、全市民を対象とした総合防災訓練を実施いたしました。当日は、市民約6,000人、市や県、自衛隊、消防など、各機関で約1,000人、合計7,000人の参加となりましたが、このような訓練は県内でも初の試みだったかと思います。非常に有意義な訓練であったため引き続き実施いたしますが、平成25年度は寒い時期から一転し、8月の暑い時期に行います。災害は、いつ来るかわかりません。昨年の冬の時期に行ったからこそ浮かび上がった問題点もあったかと思います。地域の防災拠点に避難された市民の皆さんも、改めて何か感じるところもあったのではないでしょうか。同様に、今度は暑い時期だからこそ浮かび上がる問題点もあるかと思います。この訓練は、セレモニー的に実施し、成功させることではありません。一人でも多くの市民の皆さんが参加し、さまざまな課題を探していただきたいという思いがあります。そして、みずからがどのような行動をとらなくてはいけないのか、考えていただきたいのです。

 私は、56回のタウンミーティングで、毎回必ず「自助7割、共助2割、公助1割」、また「地震発生直後、行政は当てにしないでほしい」などと話してきました。行政のトップとして、「公助1割」だとか「行政は当てにしないでほしい」などと言わなければならないのは、とても忍びないことであります。しかし、いざ大規模災害が発生した直後、行政としては、まずは情報収集など被災状況の確認と、それらに対処すべく初動体制の確立や災害救助要請などに追われることになります。それゆえ、まずは自分の身は自分で守っていただく、そして、その守られた命で地域が助け合い、支え合って、災害弱者と言われる方々を守っていただきたい。市民の命を守ることが政治の原点だと私は考えています。このふじみ野市から一人の犠牲者も出したくない、だからこそ行政の長として心苦しいことも言わなければならないのであります。ことしの夏の訓練は、さらに多くの市民の皆さんに参加いただき、常に災害に対する備えの気持ちを持ち続けてほしい、そんな思いであります。

 次に、関連して、自主防災組織の育成につきまして、平成23年度末においては町会や自治会の自主防災組織の組織率は72.2%でした。今年度は、組織されていない地域への支援などを行い、年度末には組織率90.7%になる見込みであります。平成25年度には、組織率100%達成を目指し、引き続き支援をしてまいります。

 次に、災害時の備蓄については、飲料水の確保としてペットボトル入りの水を備蓄してまいります。昔からおいしい水のまちと言われた本市をPRする目的も兼ね、仮称ではありますが、「ふじみんの郷 大井戸天然水」と称し、本市の水道水の約3割の水源となっている地下水を専門業者に委託してペットボトルに詰め、製品化をいたします。これを一定量備蓄するとともに、ふじみ野市のおいしい水のPRにも使っていきたいと考えております。

 また、災害時の通信手段として、今年度はPHS及び衛星携帯電話の配備を行いました。昨年12月に三陸沖で震度5弱の大きな地震があり、関東でも大きな揺れがありました。その直後は、一般の携帯電話はつながりにくい状況でしたが、PHSのほうは問題なく通話ができました。また、衛星携帯電話につきましては、つい先日納品され、早速試験通信を行ったところであります。さらに、防災行政無線につきましては、今年度から3カ年かけてデジタル化の整備を行っており、平成26年度には完了いたします。それとあわせて、各地域の防災拠点や公共施設を結ぶIP電話の整備を行っており、今年度末には53カ所中22カ所を整備し、平成25年度は残りの31カ所の整備を行います。

 次に、市民相談事業についてであります。市民相談の窓口では、年間1,600件以上の相続や離婚、契約に関することなど、法律や家庭等に関するトラブル、消費者被害など、さまざまな相談の問題解決に対応しております。今後ますます高齢者が増加する中で、巧妙で悪質な手口による被害の救済や相続問題、成年後見制度の活用など、権利擁護や財産に関する相談の増加が見込まれ、老後の安心・安全のための相談サポート体制を強化する必要があります。また、さまざまな課題が複雑に絡み合った相談や制度のはざまにある方の問題などもふえており、問題の早期発見及び迅速かつ適切な解決を図るためには、相談スキルの高い専門職との連携や身近で気軽に相談できる窓口を設けるなど、市民が安心して相談でき、「どこに相談したらよいのかわからない」という不安な状況を解消する必要があります。

 そのため、4月から本庁の市民相談窓口に行政書士等による市民相談専門員を配置するとともに、8月からは市民の利便性に配慮して新しくなる大井総合支所内にも市民相談窓口を設置し、市民相談専門員を配置するなど、全庁的に相談のサポート体制を拡充することで、市民の皆さんが気軽に相談できる環境づくりを進めてまいります。さらに、DV相談の増加や被害の深刻化に対応するため、「女性のためのDV・総合相談」に臨床心理士を新たに配置するなど、市域全体の相談体制を強化してまいります。

 次に、環境と共生する活力あふれるまちづくりにつきましては、まず環境の分野では、(仮称)ふじみ野市・三芳町環境センターの整備でございますが、計画から数年の歳月を経て、ようやく昨年12月に事業者が決定し、仮契約までたどり着くことができました。この事業については、地域住民の皆さんの格別なるご理解があったからこそと思っております。改めてお礼を申し上げる次第でございます。本議会においては、整備に係る予算のほか、契約締結の議案を上程させていただきました。本事業は、数十年に1度、そして両市町においても最も大きなプロジェクトであります。廃棄物処理施設は、市民生活に必要不可欠な施設であり、現在の施設は老朽化というリスクを抱えて運転をしております。一刻も早く稼働させなくてはなりません。工事の契約についてご可決賜りました後には、早速工事に取りかかり、災害に強く、安全で安心な施設として、さらに環境負荷の少ない循環型社会システムのシンボル施設として整備を進めてまいります。

 また、既に廃止をした旧大井清掃センターにつきましては、土壌調査も終わりました。もともとあった施設の性質上、汚染された箇所もありましたが、今後は土壌の入れかえや施設の解体等、適正な閉鎖を行うとともに、跡地の有効活用として、当該地域は総合振興計画の土地利用構想においてスポーツゾーンと位置づけられており、隣接して総合体育館やスポーツ施設があることから、多目的に使えるグラウンドとして整備するため、平成25年度は設計を行ってまいります。

 続いて、産業の分野につきましては、まず空き店舗対策です。現在は、埼玉県のにぎわい商店街事業の補助金を活用し、取り組んでおりますが、平成25年度は3年の補助期間の最終年度に当たります。商店街の活気は、市の元気にもつながります。空き店舗対策につきましては、商店会との連携を図りながら、これからもしっかりと取り組んでまいります。

 次に、市民の皆さんに地元のとれたてのおいしい野菜を食べていただく地産地消の促進として、平成23年10月から市役所玄関前で「採れたて ふじみ野畑」と称して地元農家の皆さんの協力を得て、とれたての野菜の販売を行っています。皆さんの評判もよく、ほぼ完売の状況です。この「採れたて ふじみ野畑」を新しくなる大井総合支所でも行いたいと考えております。

 また、観光事業では、市のマスコットキャラクターである「ふじみん」でございますが、昨年の人気ゆるキャラグランプリ2012のランキングでは、全国で113位の結果でした。市民の皆さんも多数投票していただいたかと思います。おかげさまで「ふじみん」も市民の皆さんに少しずつ定着してきているように思います。昨年の夏は、まちの中でも「ふじみん」のTシャツやポロシャツ姿で歩いている方々も見かけたのではないでしょうか。引き続き観光協会と連携を図り、新たな「ふじみん」グッズの製作等の支援をしてまいります。

 続きまして、雇用対策であります。本市を管轄するハローワークは川越になりますが、行くとなるとそれなりの時間が必要になります。近年の雇用情勢は、有効求人倍率が低い水準にとどまっているなど、厳しい状況が続いております。このような状況において、少しでも相談しやすい環境を整える必要があるため、市役所内にふるさとハローワークの設置を要望いたしました。要望が通った際には、早期に開設できるように準備を進めてまいります。

 次に、個性輝く快適で魅力あるまちづくりについてお話をいたします。

 まずは、上福岡駅東口駅前についてであります。駅前は、毎日通勤や通学、買い物などで多くの皆さんが利用する重要な場所であります。また、市の顔とも言える非常に重要な役割を果たす場所でもあります。駅を挟み、反対側の西口は、再開発事業により、ゆとりある空間に生まれ変わりました。一方で、東口については、昭和37年に広さ2,000平方メートルの駅前広場として都市計画決定されましたが、既に半世紀が経過してしまいました。

 私は、市長に就任してから、この長きにわたり狭くて、ごちゃごちゃとした駅前の問題について全力で取り組んでまいりました。ようやく各権利者の方々と協議が整い、暫定整備までこぎつけることができました。建物がなくなり、かなりすっきりとはしましたが、あくまでも暫定整備でしかありません。これまでこの整備については、駅前という立地条件から多額の事業費を要するため、市の単独事業ではなく補助事業として方策を探ってきましたが、補助整備基準に合致しないため、補助対象として認められませんでした。そこで、私は昨年の11月に直接国土交通省に出向き、歴史的な経緯と現状について強く訴えてまいりました。国土交通省も前向きに捉えていただき、現在事務協議に応じていただいております。

 今後の本整備においては、国の補助金も見据え、2,000平方メートルという駅前広場としてはコンパクトなサイズであることから、土地の有効利用や歩行者の安全な動線の確保を考え、平面利用だけではなく、空間利用も考えた中で早期整備に向け、全力で取り組んでいく所存であります。平成25年度は、その本整備に向けての基本計画を策定いたします。また、都市計画道路上沢勝瀬通り線の整備につきましては、今年度は地権者や周辺地域の方々に説明会を行いました。平成25年度も、引き続き説明を行っていくほか、測量や建物調査などを行ってまいります。

 続いて、雨水対策の事業ですが、近年の激しいゲリラ豪雨に対応すべく、浸透槽の設置や雨水管整備については引き続き行ってまいります。また、今年度は関越自動車道の西側地域の雨水対策として、川越県土整備事務所の協力をいただき、「大井武蔵野並びに亀久保字三角及び字大野原地区の雨水対策検討委員会」を立ち上げ、検討を行いました。抜本的な解決には、砂川堀雨水幹線の整備しかありませんが、用地費を除いた整備費だけでも120億円から130億円程度かかる見込みであることから、ハードルの高い事業であることは間違いありません。だからといって、このまま何もしなければ何の解決にもなりません。まずは、生徒の通学路などを優先して、平成25年度は大井西中学校の周辺について雨水対策の概略設計を行い、その後の整備につなげていきたいと考えております。

 次に、交通安全対策です。自動車事故抑止のため、市街地の住宅街など生活道路が密集する区域を指定し、その区域で車の最高速度を時速30キロに制限するゾーン30についてでありますが、北野・大原・上福岡1丁目の区域、そして鶴ケ舞とその周辺の区域、もう一つは桜ヶ丘区域の3カ所について警察と協議を行いました。平成25年度は、まず北野・大原・上福岡1丁目区域についてゾーン30の規制がかかります。県警では規制標識等の整備を行い、市は路面標示等の整備を整備を行います。残りの区域につきましても、順次県警と連携し、整備を行ってまいります。

 そのほか、上水道の安定供給のため、大井浄水場の第2配水池について、耐震補強工事の実施設計を行います。また、埼玉県からの委託事業であります国道254号線の大井東台付近の歩道拡幅事業及び亀久保交差点改良事業につきましても、引き続き取り組んでまいります。

 最後に、全般にかかわることとして、庁舎の関係であります。大井総合支所につきましては、ことしの夏には完成いたします。その間、1年10カ月、ご来庁の皆さんにはご不便をおかけしておりますが、もうしばらくお待ちいただきたく存じます。また、大井総合支所は複合施設であります。2階は保健センターとして、また多目的ホールとしてもご利用いただけるフロアとなります。ホールの名前も、公募により「ゆめぽると」と決まりました。ポルトとは、イタリア語で港だそうです。夢をたくさん乗せた船が行き来する場、まさに多くの市民の皆さんがその夢を語り合う場としてご利用いただければと思います。さらに、大井総合支所の完成に合わせまして、市民の皆様の利便性を向上させるため、庁舎間の連絡バスを運行いたします。

 本庁舎につきましては、増築棟と既存庁舎の耐震補強の工事について、現在設計を行っております。平成25年度の上半期は、引き続き設計を行い、下半期に増築棟の工事に着手してまいります。両庁舎につきましては、市民の皆さんが訪れやすい、利用しやすい市役所、そして開かれた市役所づくりに努めてまいりたいと考えております。

 さて、先日公務のため小学校の校門を入ろうとしたときでした。一人の小学生が「あっ、市長さんだ」と声をかけてくれました。小学校へは、運動会あるいは何かの行事で伺うことがありますが、私のことを覚えていてくれるのだなあと、ついついうれしくなってしまいました。と同時に、未来ある子供たちが私を市長として認識しているということに対し、改めて責任の重さを感じた次第次第でもあります。

 今、国を初め全国の自治体で、老朽化するインフラが問題視されています。また、社会保障関連経費も増加の一途をたどっております。これらは本市も例外ではありません。道路を初め、各種公共施設がぼろぼろになるのを黙って見ているわけにはいきません。また、お年寄りから赤ちゃんまで、そして障がいのあるなしにかかわらず、みんながともに明るく元気で暮らしていくためには、社会保障制度も財政状況が厳しいから打ち切りというわけにもいかないのであります。あと数年で合併の恩恵を受けられる特例期間が終わります。合併特例債の借り入れはできなくなり、あわせて地方交付税の額も下がり、最終的には約10億円少なくなる見込みであります。

 やるべきことをやらずに、今のことだけを考えて行政運営を行えば、必ず将来そのツケが子供たちに回ります。子供たちが成長し、大人になったとき、安心して住み続けられるまちでなければなりません。そのためには、今の大人である私たちに責任があります。子供たちにツケを回すことはできません。そして、次代を担う子供たちが健やかに成長するための環境整備も必要であります。

 今、児童福祉施設の新設や改修、小中学校の環境改善などに多くの費用をかけているのは、経費ではなく投資なのであります。これから大人になっていく子供たちのためにかける費用は、未来への投資であり、これこそがまさに子供たちの笑顔の源であります。子供たちの笑顔なしに、ふじみ野市の未来はありません。

 10万9,000人の市民が一つの家族のような、あったかいまちにしたい。そして、何より大切なことは、子供たちの笑顔をふやすこと。我がふじみ野市の未来のため、そして「あったかい ふじみ野市」の実現に向け、これからも全身全霊で取り組んでまいります。

 市民の皆様、そしてここにお集まりの議員の皆様におかれましては、なお一層のご理解、ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げまして、私の平成25年度施政方針とさせていただきます。

 ご静聴ありがとうございました。



○五十嵐正明議長 休憩いたします。

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 休 憩 午前10時42分

 再 開 午前11時00分

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○五十嵐正明議長 再開いたします。

 続きまして、提案理由の説明を求めます。

 高畑市長。

       〔高畑博市長登壇〕



◎高畑博市長 それでは、今定例会に上程させていただきました議案の提案理由を申し上げます。

 初めに、第1号議案から第5号議案の各会計の補正予算につきましては、いずれも地方自治法第96条第1項第2号の規定により提案するものでございます。

 まず、第1号議案・平成24年度ふじみ野市一般会計補正予算(第6号)でございますが、本補正予算につきましては、国の平成24年度補正予算(第1号)に盛り込まれた地域の元気臨時交付金対象事業の予算措置及び決算補正の考え方により、歳入については決定行為が行われているもの、歳出については普通建設事業や各種業務委託契約の執行残を減額することなどについて計上させていただきました。これによりまして歳入歳出それぞれ1億9,528万5,000円を追加し、予算総額を347億1,893万8,000円とするものでございます。

 次に、第2号議案・平成24年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出につきまして決算見込みにおいて過不足が生じる科目について補正予算を計上させていただきました。これによりまして歳入歳出それぞれ5,026万2,000円を追加し、予算総額を118億7,764万1,000円とするものでございます。

 次に、第3号議案・平成24年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出につきまして決算見込みにおいて過不足が生じる科目について補正予算を計上させていただきました。これによりまして歳入歳出それぞれ194万6,000円を追加し、予算総額を52億8,971万円とするものでございます。

 続きまして、第4号議案・平成24年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入につきましては繰入金、歳出につきましては後期高齢者医療広域連合負担金について補正予算を計上させていただきました。これによりまして歳入歳出それぞれ1,991万円を追加し、予算総額を15億2,404万9,000円とするものでございます。

 次に、第5号議案・平成24年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、下水道事業債の減額と、これに伴う一般会計からの繰入金を増額するとともに、各種委託料及び工事請負費の金額が確定したことによる減額について補正予算を計上させていただきました。これによりまして歳入歳出それぞれ1,361万5,000円を減額し、予算総額を15億1,933万円とするものでございます。

 続きまして、第6号議案から第19号議案の条例につきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案するものでございます。

 初めに、第6号議案・ふじみ野市暴力団排除条例でございますが、暴力団排除活動の推進に関し、基本理念、市及び市民等の責務並びに市の施策の基本的事項を本条例で定めたいので、提案するものでございます。

 次に、第7号議案・ふじみ野市立ゆめぽると条例でございますが、市民利用に供する多目的利用施設を設置するため本条例を定めたいので、提案するものでございます。

 続きまして、第8号議案・ふじみ野市新型インフルエンザ等対策本部条例でございますが、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴い、ふじみ野市新型インフルエンザ等対策本部に関し、必要な事項を本条例で定めたいので、提案するものでございます。

 次に、第9号議案・ふじみ野市が管理する市道の構造等の基準に関する条例でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による道路法及び高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、市道の構造等の技術的基準を本条例で定めたいので、提案するものでございます。

 続きまして、第10号議案・特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございますが、特別職の職員で非常勤のもののうち、既存の職名及び報酬額の一部を改めるとともに、新たに職を追加するため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 次に、第11号議案・ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例でございますが、結核性疾患の場合に与えることができる病気休暇の期間を90日の範囲内とするため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 続きまして、第12号議案・ふじみ野市立市民交流プラザ条例の一部を改正する条例でございますが、市民交流プラザの開館日を拡大し、市民サービスの向上を図るとともに、ふじみ野市立保健センター条例の一部を改正する条例の施行に伴い、条文の整備をするため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 次に、第13号議案・議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及びふじみ野市介護給付費等の支給に関する審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例でございますが、地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、引用法令等を改正する必要があるため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 続きまして、第14号議案・ふじみ野市立保健センター条例の一部を改正する条例でございますが、大井保健センターを廃止し、新たにふじみ野市保健センター分室を設置するとともに、条文の整備をするため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 次に、第15号議案・ふじみ野市重度心身障害児(者)医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例でございますが、地域社会における共生に実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が施行されることに伴い、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 続きまして、第16号議案・ふじみ野市都市公園条例の一部を改正する条例でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、都市公園の配置及び規模に関する技術的基準、公園施設の設置基準及び都市公園移動等円滑化基準を市の条例で定めることとなったため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 次に、第17号議案・ふじみ野市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例でございますが、国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する等の法律の施行に伴い、条文の整理を行う必要があるため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 続きまして、第18号議案・ふじみ野上水道審議会条例の一部を改正する条例でございますが、行政組織の改編に伴い、上水道審議会の庶務担当課を変更するため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 次に、第19号議案・ふじみ野市青少年野外活動ひろば条例の一部を改正する等の条例でございますが、ふじみ野市青少年野外活動ひろばを段階的に廃止するため、ふじみ野市青少年野外活動ひろば条例の一部を改正した後に同条例を廃止するため、本条例の一部を改正したいので、提案するものでございます。

 続きまして、第20号議案・平成25年度ふじみ野市一般会計予算、第21号議案・平成25年度ふじみ野市国民健康保険特別会計予算、第22号議案・平成25年度ふじみ野市介護保険特別会計予算、第23号議案・平成25年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計予算、第24号議案・平成25年度ふじみ野市下水道事業特別会計予算、第25号議案・平成25年度ふじみ野市水道事業会計予算につきましては、それぞれの会計の平成25年度当初予算を定めたいので、地方自治法第96条第1項第2号の規定により提案するものでございます。

 そして、第26号議案・(仮称)ふじみ野市・三芳町環境センター整備・運営事業建設工事請負契約の締結についてでございますが、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものでございます。

 次に、第27号議案・埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてでございますが、埼玉県市町村総合事務組合から久喜地区消防組合、埼玉西部広域事務組合及び加須鴻巣学校給食センター組合を脱退させることについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により提案するものでございます。

 続きまして、第28号議案・埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてでございますが、平成25年4月1日から埼玉県市町村総合事務組合に埼玉西部消防組合及び埼玉東部消防組合を加入させること並びに埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により提案するものでございます。

 次に、第29号議案から第34号議案までのふじみ野市道路線の認定についてでございますが、それぞれ道路法第8条第1項の規定により市道として認定したいので、同条第2項及び地方自治法第96条第1項第15号の規定により提案するものでございます。

 続きまして、第35号議案・人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、人権擁護委員の高木志津子氏が平成25年6月30日をもって任期満了となるため、再度同氏を人権擁護委員の候補者として推薦することについて意見を求めたいので、人権擁護委員法第6条第3項及び地方自治法第96条第1項第15号の規定により提案するものでございます。

 次に、第36号議案・ふじみ野市立児童センターの指定管理者の指定についてでございますが、地方自治法第244条の2第6項及び第96条第1項第15号の規定により提案するものでございます。

 最後に、第37号議案・訴えの提起についてでございますが、所有権移転登記手続請求事件に関して訴えを提起したいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により提案するものでございます。

 提案理由は以上でございます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。

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△日程第9 議案審議



△第27号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について



△第28号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について



○五十嵐正明議長 日程第9、ただいま議題となっております第27号議案・埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について、第28号議案・埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、以上2議案につきましてはお手元に配付いたしました文書のとおり、市長から先議していただきたい旨の依頼がありました。

 お諮りいたします。本2議案については、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 異議なしと認め、よって本2議案については委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決定いたしました。

 第27号議案及び第28号議案について一括して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 質疑を終了いたします。

 初めに、第27号議案について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 第27号議案・埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○五十嵐正明議長 起立総員であります。

 よって、第27号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、第28号議案について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○五十嵐正明議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 第28号議案・埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○五十嵐正明議長 起立総員であります。

 よって、第28号議案は原案のとおり可決されました。

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△散会の宣告(午前11時17分)



○五十嵐正明議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 あす3月1日は議案調査のため休会、2日、3日は休日のため休会、4日は午前9時30分から本会議を開き、総括質疑、常任委員会付託、議案審議を行います。

 本日はこれで散会いたします。