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埼玉県 ふじみ野市

目次 06月16日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号




平成23年   6月 定例会(第2回) − 06月16日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号









平成23年   6月 定例会(第2回)





 △議事日程(6月16日)                                 
 開  議                                        
 日程第1 諸報告                                    
      (1)埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙結果(市長の区分)       
      (2)彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員選挙結果             
 日程第2 常任委員長報告(討論・採決)                         
     第31号議案 平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)         
     第32号議案 ふじみ野市税条例の一部を改正する条例               
     第33号議案 ふじみ野市の公の施設(排水施設)を入間郡三芳町の住民の利用に供させ
           ることに関する協議について                     
     請願第 1 号 公契約条例の制定を求める請願                   
     請願第 2 号 住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願             
    報告第10号 総務常任委員会審査報告                       
    報告第11号 市民・都市常任委員会審査報告                    
    報告第12号 福祉・教育常任委員会審査報告                    
 日程第3 議案審議                                   
     第34号議案 ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する
           条例                                
 日程第4 議員提出議案審議                               
     議第2号議案 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書      
     議第3号議案 迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書            
     議第4号議案 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書
     議第5号議案 「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書        
     議第6号議案 原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書         
 日程第5 選挙第6号 埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙(市議会議員の区分)   
 日程第6 閉会中の継続調査の申し出(議会運営委員会)                  
 日程第7 市長あいさつ                                 
 閉  会                                        
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 △出席議員(21名)
      1番  小 林 憲 人 議員     2番  仙 田   定 議員
      3番  島 田 典 朗 議員     4番  西   和 彦 議員
      5番  鈴 木 啓太郎 議員     6番  山 田 敏 夫 議員
      7番  野 沢 裕 司 議員     8番  有 山   茂 議員
      9番  大 築   守 議員    10番  田 村 法 子 議員
     11番  民 部 佳 代 議員    12番  新 井 光 男 議員
     13番  伊 藤 初 美 議員    14番  小 高 時 男 議員
     15番  福 村 光 泰 議員    16番  岸 川 彌 生 議員
     17番  堀 口 修 一 議員    18番  伊 藤 美枝子 議員
     19番  五十嵐 正 明 議員    20番  足 立 志津子 議員
     21番  塚 越 洋 一 議員
………………………………………………………………………………………………………………………
 △欠席議員  な し
………………………………………………………………………………………………………………………
 △職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名
   坂 田 秀 樹  事 務 局 長      馬 場 健 次  事 務 局 次 長
………………………………………………………………………………………………………………………
 △地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   高 畑   博  市     長      永 田 喜 雄  副  市  長
   矢 島 秀 一  教  育  長      西 川 邦 夫  総 合 政策部長
   渋 谷 弘 次  総 務 部 長      藤 田 光 雄  市 民 生活部長

   深 沢 秀 臣  福 祉 部 長 兼      宮 崎 光 弘  健 康 医療部長
            福 祉 事務所長

   山 下 晴 美  都 市 政策部長      山 ?   弘  副 参 事 兼
                                  会 計 管理者兼
                                  会 計 課 長

   松 本 敬 司  教 育 総務部長      高 梨 眞太郎  生 涯 学習部長

   松 澤 和 喜  選挙管理委員会      本 橋   芳  監 査 委 員
            書  記  長               事 務 局 長

   奥 平 勝 久  農 業 委 員 会
            事 務 局 長





△開議の宣告(午前9時30分)



○岸川彌生議長 ただいまの出席議員は21人です。議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、ただいまから平成23年第2回ふじみ野市議会定例会第15日の会議を開きます。

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△日程第1 諸報告



△埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙結果(市長の区分)



○岸川彌生議長 日程第1、諸般の報告を行います。

 埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙(市長の区分)の選挙結果について、吉川市長の戸張胤茂氏が当選された旨の通知がありましたので、ご了承願います。

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△彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員選挙結果



○岸川彌生議長 次に、彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員の選挙結果について、草加市議会議長の松井優美子氏及び日高市議会議長の安藤重男氏が当選された旨の通知がありましたので、ご了承願います。

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△第31号議案 平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)



△第32号議案 ふじみ野市税条例の一部を改正する条例



△第33号議案 ふじみ野市の公の施設(排水施設)を入間郡三芳町の住民の利用に供させることに関する協議について



△請願第 1 号 公契約条例の制定を求める請願



△請願第2号 住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願

☆報告第10号 総務常任委員会審査報告

☆報告第11号 市民・都市常任委員会審査報告

☆報告第12号 福祉・教育常任委員会審査報告



○岸川彌生議長 日程第2、本定例会に提出されております第31号議案から第33号議案及び請願第1号並びに請願第2号の以上議案3件、請願2件を一括して議題といたします。

 各常任委員長の審査報告を行います。

 初めに、報告第10号・総務常任委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 小高時男委員長。

       〔小高時男総務常任委員長登壇〕



◎小高時男総務常任委員長 それでは、総務常任委員会の審査報告を行います。

 本委員会に付託され案件は、第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門、第32号議案・ふじみ野市税条例の一部を改正する条例、請願第1号・公契約条例の制定を求める請願、以上議案2件、請願1件です。

 審査の結果を申し上げます。なお、各議案等の主な質疑はお手元に配付してあります報告書のとおりでございます。

 第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門につきましては、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。採決の結果、起立多数により原案のとおり可決されました。

 第32号議案・ふじみ野市税条例の一部を改正する条例につきましては、討論はなく、採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 請願第1号・公契約条例の制定を求める請願につきましては、賛成討論が2件ありました。採決の結果、可否同数となり、ふじみ野市委員会条例第17条第1項の規定により、委員長において不採択と裁決いたしました。

 以上で報告を終わります。



○岸川彌生議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 次に、報告第11号・市民・都市常任委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 大築守委員長。

       〔大築守市民・都市常任委員長登壇〕



◎大築守市民・都市常任委員長 それでは、市民・都市常任委員会の審査報告を行います。

 本委員会で審査が終了した議案は、第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門、第33号議案・ふじみ野市の公の施設(排水施設)を入間郡三芳町の住民の利用に供させることに関する協議について、請願第2号・住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願、以上3件でございます。

 審査の結果を申し上げます。なお、各議案の主な質疑は、お手元に配付いたしました報告書のとおりであります。

 第31号議案については、反対討論が1件あり、採決の結果、起立多数で可決されました。

 第33号議案については、討論はなく、採決の結果、起立総員で可決されました。

 請願第2号については、賛成討論が1件あり、採決の結果、起立少数で不採択となりました。

 以上で市民・都市常任委員会の審査報告を終わります。以上です。



○岸川彌生議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 次に、報告第12号・福祉・教育常任委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 有山茂委員長。

       〔有山茂福祉・教育常任委員長登壇〕



◎有山茂福祉・教育常任委員長 それでは、報告第12号・福祉・教育常任委員会の審査報告を行いますので、お手元の報告書をごらんください。

 本委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決定したので、ふじみ野市議会会議規則第103条の規定により報告をいたします。審査の結果を申し上げます。

 第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門につきましては、お手元の報告書のとおり主な質疑がありました。反対討論が1件あり、採決の結果、起立多数により原案のとおり可決されました。

 以上、付託されました議案1件について報告を終わります。



○岸川彌生議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 討論を行います。

 初めに、第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆21番(塚越洋一議員) 第31号議案・一般会計補正予算(第2号)につきましては、大変残念ながら反対を表明させていただきます。

 賛成できない最大の理由は、補正予算そのものの組み方の問題です。主権者である市民がこの補正予算の数字を見ただけでは、市の財政状況を正しく知ることができないということです。地方自治法第219条第2項と243条の3第1項には、予算の公表と公開の原則が規定されていますが、不用額など7億5,000万円もの膨大な財源が実際には存在しているにもかかわらず、半年以上も予算に計上されずに、決算繰り越しまで持ち越されていたのでは、公表も公開も本来その果たすべき役割を発揮できなくなってしまいます。

 直近の補正予算において、契約差額などの不用額は、減額補正した上で基金に積み立てるなどして、その財源の存在を市民に明らかにして、次年度以降の政策経費に効率的に活用すべきです。私は、不用額という用語自体は好きではありません。余りにもお役所的発想から来る言葉のような気がします。仕事をやらないで余らせたのではなく、職員が努力をして、最少の経費で政策目的を達成して予算が余るとなったら、直ちに切実な市民要望を実現させるためにも補正予算の財源として組み替えるべきではないでしょうか。単年度会計主義の硬直性というマイナス面を補完し、限られた財源の効率的運用を図っていくためには、PDCAサイクルによる財政運営の動態的把握が行政と市民の双方に有効に機能していけるように改善することが求められているものと言えます。このことは、行政と市民との協働を進めていくための必要条件だと言えます。市民から意図的な財源隠しではないかと言われないようにするためには、財政運営の透明性の確保を市民目線で積極的に進めていくことを強く求めます。

 2つ目の賛成できない理由は、東日本大震災から3カ月がたちますが、災害に強いまちづくりをスピード感を持って進めるためには、この補正予算に防災計画の応急的見直しや住宅の耐震化促進策、被災者支援、帰宅困難者対策、防災行政無線の聞こえにくい地域の解消、断水対策、災害対策本部の機能強化など、可能な限りの市独自の政策の打ち出しがまだできていないことです。

 また、サービスセンターと大井総合福祉センターの修繕費用が計上されておりますが、公共施設管理の専門性の確保と水準の向上についての課題が浮かび上がっております。指定管理などの民間委託が進められておりますが、よくわからないまま民営化が進められると、何年か先には市の担当部門では業者に聞かないと、いよいよ何もわからなくなってしまうような危機感すら感じております。施設の管理担当部門だけの問題とせず、行政全体の問題としてとらえた上で、管理水準の向上を図っていただきたいと思います。大井プール事故の教訓をしっかり据えて、安心・安全な公共施設管理を進めていただきたいと思います。

 最後に、大井総合支所の建て替えに当たって、複合施設としての基本設計と実施設計の予算が組まれましたが、与えられた時間が余りにも時間という制約の中でも、事業計画の枠組みと柱立て、タイムテーブルを市民にわかりやすく示して進めていく行政としての努力が大変大事でございます。ふじみ野市の西側のシビックセンターとしての位置づけ、消防本部建設計画とのすり合わせなどについても、十分に気配りをお願いしたい思います。

 そして、何よりも大井総合支所の市民サービスの充実については、ことしの秋に仮設庁舎に移転するときまでに何が可能なのか、再来年の新しい庁舎が完成するときまでに何ができるのか、市民とともに考え、市民が十分に納得できるソフト面の計画を煮詰めていくことを求めたいと思います。

 以上、建設的提案を含む前向きの反対討論とさせていただきます。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

 野沢裕司議員。



◆7番(野沢裕司議員) それでは、第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)につきまして、誠風会を代表いたしまして、賛成の立場で討論を行います。

 内閣府の5月の月例経済報告によれば、景気は東日本大震災の影響により、このところ弱い動きとなっている。また、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にあるとの判断がされています。今回の大震災は、被災地以外の地方経済にも直接・間接に影響を及ぼしており、疲弊していた地方経済に追い打ちをかけた結果となっています。

 政府は、5月17日に閣議決定した政策推進指針に基づき、大震災がもたらした制約を順次確実に克服するとともに、日本経済の潜在的な成長を回復するように取り組むとしています。今後、政府の施策が被災地の早期の復興につながり、日本経済全体が持ち直していくことを念願するものです。

 本市の状況に目を向けますと、厳しい財政状況と言われ続け、事実、合併以来、当初予算を編成するために財政調整基金が枯渇する状況でしたが、平成23年度当初予算編成後は、一定の基金残高が確保されるようになりました。少しずつではありますが、光が見えてきているのではないかと思います。これも市長を先頭とした行政運営の不断の努力のたまものであると評価するものです。今後も効果的な財政配分によって、時に集中的に時に長期的視野に立った事業展開がされ、活力あふれる市になってほしいと思います。誠風会といたしましても、そのための提言や協力を惜しまないという姿勢を貫いてまいります。

 本補正予算は、東日本大震災による避難者や被災地の救助・救援に関する必要な経費、大腸がんの無料化に必要な経費が計上されました。また、特に合併以来の懸案の一つでありました大井総合支所の建て替えに関しましても、複合施設化による行政サービスの向上というものが表明され、そのスタートラインに立ったという予算になっております。こうした内容から、適宜適切に予算措置がされていくということを評価するものです。今後、広域ごみ処理施設の建設が本格化します。また、小中学校の耐震や大規模改造、総合支所の複合施設化による整備、本庁舎の耐震など懸案事項が山積しております。がしかし、着実に前進をしてほしいと考えております。

 環境保全、自然保護の視点から、大井弁天の森用地取得の都市計画費が計上されていることを高く評価いたします。緑地の保全は、北海道のしれとこ100平方メートル運動でも、静岡県の柿田川でも、和歌山県の天神崎のナショナル・トラストの例を挙げるまでもなく、森を公有地化して後世に伝えるべきことは、施策として不変的であります。財政難の中、市の自然保護への貢献に深い敬意をあらわすところです。あえて一つ加えるならば、市は緑化推進と言っていますが、緑化推進は既にもはや古い手法で、環境保護の立場で言えば緑化ではアメリカ大陸の樹木や中国の樹木を植えたり、日本の樹木でも埼玉県の生態系にないものを安易に許容することになりかねない。最新の手法は、この地域固有の風土に適合した森づくりです。緑化から地域植栽へと転換すべきです。ふじみ野市の理想的な樹林のモデルを申し上げれば、天然記念物に指定されている新座市の平林寺の境内林を目標とすべきでしょう。弁天の森を緑化から武蔵野の森へとさらに一歩進化してほしい。

 以上を申し上げまして、さまざまな行政課題にスピード感を持って対応されますことを要望いたしまして、賛成の討論といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

 西和彦議員。



◆4番(西和彦議員) 4番、西でございます。それでは、信政会を代表いたしまして、第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)に賛成の立場で討論させていただきます。

 未曾有の大災害をもたらしました3月11日の東日本大震災の影響は、本市におきましては比較的大きなものには至らなかったものの、市税収入の低減傾向に追い打ちをかける結果となりまして、ごみ処理施設の建設など、今後大きなプロジェクトが山積している中にあっては、厳しい財政状況は続くのではないかというふうに推測しているところでございます。

 こうした中、本補正予算につきましては、大井総合支所の複合化施設に係る設計委託料、東日本大震災により本市に避難されている方々などの救援に係る経費、大腸がんの特定年齢到達者に対する無料化に係る経費、また都市計画道路や大井弁天の森などの用地取得に必要な予算が計上されております。

 総括質疑、委員会の審査を通じまして、信政会といたしましても制度上、補正を余儀なくされるもの及び緊急やむを得ないものというこの補正予算の性格から、補正の妥当性について判断をさせていただきましたが、本補正予算につきましては、必要な予算が適宜適切に措置されているのではないかということで判断をさせていただいたところでございます。

 ただ、その中で2点ほど要望させていただきます。まず、予算審議の中でも議論がされました大井総合支所の複合化等の問題につきましては、時間的に厳しい状況であると承知はしておりますが、可能な限りにおきまして、市民ニーズの把握や地域における課題を的確にとらえた対応を行い、市民の皆さんが望むよりよい施設、市民サービスの拠点としていただくよう願うものでございます。信政会といたしましても、そのための提言や協力につきましてはさせていただきたいと思っております。

 次に、基金の関係でございます。今後は、広域ごみ処理施設の建設を初めとして多額の財源を必要とする事案が本市でも山積しているところでございます。こうした事案に対処するためには、世代間の公平な負担の考えを持つ市債も財源の大きな柱ではございますが、余り大きな負担を後世に残さない。あるいは単年度の負担を少しでも緩和するといった意味合いから、特定目的基金、特に公共施設整備基金の役割が今後大きくなってくるというふうに思っております。

 しかし、公共施設整備基金は、特定目的基金であるという性格を十分理解していただきまして今後はより一層使途をはっきりさせた形で目標を定め、積み立てをし、また充当をしていただくよう、これは要望しておきたいというふうに思っております。

 今後のふじみ野市の財政運営は、経済状況が低迷する中で、目まぐるしく変化する時代の要請に対応することが必要であり、難しいかじ取りを強いられてくるというふうにも考えております。このためには長期に及ぶサービスの持続的な提供と地域経済活性化などのための限定的、時限的な施策とのバランスをどうとっていくか、こういったことが重要というふうにも考えております。

 今回、私ども信政会がいたしました総括質疑や委員会審査での意見などを踏まえていただきまして。健全な財政運営の基盤を堅持しながら、さまざまな行政課題に適切に対応されますことを要望いたしまして、賛成の討論とさせていただきます。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

 伊藤美枝子議員。



◆18番(伊藤美枝子議員) それでは、第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)につきまして、公明党を代表して賛成討論を行います。

 この補正予算は、制度上補正を余儀なくされるもの、また緊急やむを得ないものとなっております。庁舎管理事務としては、大井総合支所の複合施設建設工事に係る基本設計及び実施設計の委託料となっており、この計画については、市民検討会議の意見も踏まえ、これまでもふれあい座談会やタウンミーティング等で市民の意見を伺ってきております。7月中には方針決定をするということで、時間的にも大変厳しい状況にあると思いますが、市民要望をよく反映し、基本設計に入っていただくことを要望いたします。

 がん検診につきましては、がん対策基本法の制定など、これまでも公明党が強く進めてきた事業であります。今回は、40歳から60歳の働き盛りの年齢層の大腸がん検診の受診率が低いということで、5歳刻みでの無料クーポン券の実施になります。これまでも女性特有のがん検診では、無料クーポン券の実施により、受診率の向上につながり、担当課の努力にもよって成果が出てきていると実感しております。また、今年度からは、乳がん検診が無料化にもなり、今回の大腸がん検診とあわせてさらなる推進につなげていただきたいと思います。

 また、福祉・教育常任委員会でも提案をさせていただきましたが、当初クーポン券を送付するときに、受診をされた方から受診を受けた旨の連絡をいただきたいというお願いを1枚入れることによって、その後の受診者の受診勧奨通知を出す予算の減につながると思いますので、ぜひ今後の取り組み課題として推進していただきたいと思います。

 東日本大震災避難者等救援事業では、市内に避難をされている126名の方々の対応や職員を災害ボランティアとして派遣する費用であり、いまだ多くの問題を抱えながら生活をされている被災地の方、また避難をされている方々の力となっていただきたいと思っております。また、市民ボランティアについても、希望されている方がいらっしゃいますので、社会福祉協議会と連携し行っていくとのことでしたので、周知に努めていただきたいと思います。

 上福岡駅西口アクセス道路の新設につきましては、障がい者の方など交通弱者の方に配慮をしていただき、安全な取り組みをお願いいたします。

 大井弁天の森用地取得につきましては、緑の基金を活用しての事業であり、用地取得に当たっては、計画的に基金の積み立ても行っていただきたいと思います。

 教育支援事業の中の道徳教育の推進については、前年度上野台小学校の研究に対しての評価が高く、今回モデル校となっております。今年度は、保護者へも家庭用彩の国の道徳という県独自の教材も配布され、親子で一緒に学ぶ機会がふえることは望ましいことだと思いますし、ぜひ保護者の方を対象にして、講演会もやっていただきたいと要望いたします。

 担当課は違いますが、今月末に講演される尾木ママこと尾木直樹さんの講演会では、3分で整理券がなくなるなど関心の高さがうかがえました。今タイムリーな方ではありますが、多くの若いお母さん方が整理券をもらいに来ていましたので、大変うれしく思いました。今後、さらにふじみ野市の子供たちが健やかに育ってほしいとの思いを強くいたしました。

 また、直接補正予算にはありませんが、これまでの防犯・防災メール配信から、さらに子育てや市からのお知らせメール、また大震災を受けてのツイッターの配信など、次々と新しい情報配信に取り組まれていることを高く評価させていただきます。

 これで賛成討論とさせていただきます。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 第31号議案・平成23年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)について、本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。第31号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○岸川彌生議長 起立多数であります。

 よって、第31号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第32号議案・ふじみ野市税条例の一部を改正する条例について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 第32号議案・ふじみ野市税条例の一部を改正する条例について、本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決です。第32号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○岸川彌生議長 起立総員であります。

 よって、第32号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第33号議案・ふじみ野市の公の施設(排水施設)を入間郡三芳町の住民の利用に供させることに関する協議について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆21番(塚越洋一議員) 第33号議案・ふじみ野市の公の施設(排水施設)を入間郡三芳町の住民の利用に供させることに関する協議について、賛成の立場で若干指摘をしておきたいと思います。

 本施設は、八軒家から大井清掃センター、大井総合体育館方面に向かう道路に面している事業所用地でございます。その下流にある八軒家交差点におきましては、雨水が大変のみ切れないという状態で、バイパス管を入れてもまだ大変だという状況にございます。現地につきまして、事業所用地ですので、敷地内のいわゆる雑排水と雨水がまざらないように、よく現場を点検していただいて、事後においても三芳町と協力しながら適切な公共下水道への処理ができるようにお願いをしておきたいというふうに思います。このことは前にも一般質問でも申し上げましたが、事業所用地の雨水処理及び公共下水処理のその後の点検という課題がございますので、その一環としてご意見を申し上げたわけでございます。よろしくお願いします。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 第33号議案・ふじみ野市の公の施設(排水施設)を入間郡三芳町の住民の利用に供させることに関する協議について、本案に対する市民・都市常任委員長の報告は原案可決です。第33号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○岸川彌生議長 起立総員であります。

 よって、第33号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、請願第1号・公契約条例の制定を求める請願について討論を行います。

 足立志津子議員。



◆20番(足立志津子議員) 請願第1号・公契約条例の制定を求める請願につきまして、日本共産党を代表し、賛成の立場で討論を行います。

 民主党政権が掲げました公共事業の大幅削減方針から2010年度の予算が受注高に高く投影され、統計上でも受注額が鮮明となりました。建設投資の減収が避けられない中でも、大手ゼネコン、大手住宅企業が利益を生み出していることは、コスト削減や選別発注を中心に下請業者、労働者へのしわ寄せをさらに強化していることを示しています。

 27社の内部留保を見てみましても、前年度より590億円減少したものの、2兆7,857億円に達して、鹿島建設、大成建設、竹中工務店では、前年度より内部留保を増加させ、大手5社は売り上げが減少していても262億円の株主配当を行っています。住宅主要8社でも内部留保の総額は1兆9,760億円で、ダイワハウス工業、ミサワホーム、積水化学工業では、内部留保を前年度より増加させています。

 一方、参考人に確認したところ、労働者の平均賃金は1万3,634円と前年度より329円の減少、ひとり親方の平均賃金も1万5,685円と前年度より425円の減少、20日間働いて月収27万2,680円、ここから道具代や交通費、税金が引かれるのが実態です。これは、コスト削減や選別受注を中心に下請業者、労働者へのしわ寄せをさらに強化していることを示しています。

 公契約による仕事の代金は税金から支払われています。そこで働く人が貧困であったり、市民の安全が守られないような公の契約は改善しなくてはなりません。請願人が求めている公契約条例の制定によって、適正な賃金水準や労働条件を確保すること、公共事業の質の保証、これらを実現することができます。ふじみ野市議会が2008年12月議会で国に対して公契約に関する意見書を全会一致で採択したときのように、本請願への各会派への賛同を呼びかけて、賛成の討論といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

 民部佳代議員。



◆11番(民部佳代議員) 請願第1号・公契約条例の制定を求める請願に対して賛成の立場で討論いたします。

  先ほどの討論の中で、公共事業の大幅削減により下請業者、労働者へのしわ寄せがあったという発言がありましたが、私たちの立場としては、公共事業そのものを無駄なものを削減することについては賛成です。しかし、そのことが公共工事、公共サービスの質を低下させるようなことがあってはならないと考えています。

 ふじみ野市においても、各種の公共サービスで外部委託を進める動きがありますが、外部委託をする上でやはり価格競争になると、そのしわ寄せはやはり人件費にかかってきます。特に福祉サービスはほとんどが人件費で占められるものですから、この部分が質の低下を招くことは、ひいては市民に対してサービスの低下という形であらわれると私たちは考えます。

 これは一例ですが、大井のプール事故の管理業務にしても、受託した業者がさらに下請に出し、実際に管理業務をやっていたのは、専門の知識もなく、訓練もされていない学生のアルバイトがそのプールの監視をやっていたということも事故の一因になっていると考えました。

 労働者の生活を守ることはもちろん大切ですが、責任ある行政サービスを行う上で、一定程度の技能を持ったきちんとした労働力を確保する。そのためには市から委託する業務、あるいは公共工事に関しては、ある程度の制限があってしかるべきと考えます。

 以上の理由から賛成といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 請願第1号・公契約条例の制定を求める請願について、本請願に対する総務常任委員長の報告は不採択です。請願第1号について採択することに賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○岸川彌生議長 起立少数であります。

 よって、請願第1号は不採択とされました。

 次に、請願第2号・住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願について討論を行います。

 伊藤初美議員。



◆13番(伊藤初美議員) 請願第2号・住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願について、日本共産党を代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。

 今、各地でさまざまな景気刺激策がとられておりますが、どれもすべての人にとっていいというわけにはいきません。しかし、その政策が引き金となり、地域に経済効果を生み出しております。住宅リフォーム助成制度も景気刺激策の一つとしてぜひ取り入れていただきたいと思います。

 今回のような東日本大震災の被害状況を考えますと、市民のリフォームの要望は高くなっているのではないでしょうか。しかし、簡単には手が出させないのが現状です。ふじみ野市でも特定分野でのリフォーム助成は実施されてはいますが、なかなか利用されていないのが先日のご答弁の中でも明らかになってきたところです。市民が住宅相談に見えたときに、よりよい補助制度を利用できるように、住宅リフォーム助成制度を創設して、リフォーム事業を一体化することにより、わかりやすい、使いやすい制度に変えていくのも必要かと思います。行政の後押しが重要ではないかと思います。

 草加市では、商工会議所と協力してリフォーム助成を創設し、制度開設から2カ月足らずで2,000万円の予算を使い切っているそうです。住宅リフォームの経済的波及効果は高く、既に実施されている自治体では、実証済みです。波及効果は建設産業だけでなく、他産業、業種に及んでおります。リフォームの分野は維持補修なども含めて工事内容が個別に違い複雑です。専門的な技術や知識、経験が必要です。地域の業者さんに頼むことにより、長い間継続的にサービスが提供され、市民にとっては安心・安全な住環境が守られることになります。長くこのふじみ野市に住み続けられるということにもつながっていきます。市民にとってもうれしい、雇用の拡大にもつながる住宅リフォーム助成制度の創設を早急に実施することに賛成し、賛成討論といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 請願第2号・住宅リフォーム助成制度の創設を求める請願について、本請願に対する市民・都市常任委員長の報告は不採択です。請願第2号について採択することに賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○岸川彌生議長 起立少数であります。

 よって、請願第2号は不採択とされました。

………………………………………………………………………………………………………………………



△日程第3 議案審議



△第34号議案 ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例



○岸川彌生議長 日程第3、市長から議案が追加提出されました。第34号議案・ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 提出議案の説明を求めます。

 高畑市長。



◎高畑博市長 本日も着席のままで失礼をさせていただきます。

 それでは、追加議案の提案理由を申し上げます。

 第34号議案・ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。

 本案は、国家公務員の勤務時間制度に準じて休息時間を廃止するため、ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案するものでございます。

 ご審議のほどよろしくお願いをいたします。



○岸川彌生議長 第34号議案について質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております第34号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 第34号議案について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆21番(塚越洋一議員) 第34号議案・ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例に賛成はいたしますが、若干意見を述べたいと思います。

 今回は、国家公務員についての条項が変わったということで、それに準じての改正ということでございますが、地方公務員の場合、やはり住民に直結しているということで、なかなか機械的に何時何分ではい終わりです、何時何分でという形でいかないのがそれぞれの職場の実態ではないかなというふうに思います。したがいまして、この改正は法律と条例の関係ですので、やむを得ないと思いますが、実際的運営につきましては、やはり住民サービスを向上させるということを中心に据えて、同時にそのことと職員が働きやすい職場環境をつくるということを統一的に運用できるように努力や工夫をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で賛成といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 第34号議案・ふじみ野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○岸川彌生議長 起立総員であります。

 よって、第34号議案は原案のとおり可決されました。

 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午前10時11分

 再 開 午後 1時50分

………………………………………………………………………………………………………………………



△日程追加 新井光男議員陳謝の件



○岸川彌生議長 再開します。

 ただいまから新井光男議員から陳謝の発言をしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。新井光男議員陳謝の件を日程に追加し、直ちに発言を許可することにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、新井光男議員陳謝の件を日程に追加し、発言を許可することに決定いたしました。

 新井光男議員の発言を許します。

 新井光男議員。

       〔12番新井光男議員登壇〕



◆12番(新井光男議員) ただいま議長の許可をいただきましたので、陳謝文を読み上げまして、陳謝いたします。

 このたび5月27日開催の議会運営委員会の内容に関して、私の間違った理解が原因となって、福村光泰議員及び誠風会並びに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことにつきまして、深くおわび申し上げるとともに、今後このようなことがないように細心の注意を払って議員の職務に当たっていくことをお誓いいたします。

 以上、陳謝といたします。

 平成23年6月16日、ふじみ野市議会議員、新井光男。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○岸川彌生議長 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午後1時52分

 再 開 午後2時41分

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△日程第4 議員提出議案審議



△議第2号議案 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書



△議第3号議案 迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書



△議第4号議案 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書



△議第5号議案 「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書



△議第6号議案 原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書



○岸川彌生議長 再開します。

 日程第4、議員から議案が提出されました。

 事務局、議案の朗読を願います。



◎馬場健次事務局次長 

  議第2号議案・公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成23年6月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  大 築   守
   賛成者  ふじみ野市議会議員  小 高 時 男   塚 越 洋 一
                   堀 口 修 一   五十嵐 正 明
  ふじみ野市議会
  議     長  岸 川 彌 生  様


  議第3号議案・迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書

 迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成23年6月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  小 高 時 男
   賛成者  ふじみ野市議会議員  大 築   守   塚 越 洋 一
                   堀 口 修 一   五十嵐 正 明
  ふじみ野市議会
  議     長  岸 川 彌 生  様


  議第4号議案・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成23年6月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  足 立 志津子
   賛成者  ふじみ野市議会議員  伊 藤 初 美   新 井 光 男
  ふじみ野市議会
  議     長  岸 川 彌 生  様


  議第5号議案・「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書

 「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成23年6月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  新 井 光 男
   賛成者  ふじみ野市議会議員  伊 藤 初 美   足 立 志津子
  ふじみ野市議会
  議     長  岸 川 彌 生  様


  議第6号議案・原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書

 原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成23年6月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  伊 藤 初 美
   賛成者  ふじみ野市議会議員  足 立 志津子   新 井 光 男
  ふじみ野市議会
  議     長  岸 川 彌 生  様


 以上でございます。



○岸川彌生議長 初めに、議第2号議案・公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書を議題といたします。

 議第2号議案の説明を求めます。

 大築守議員。

       〔9番大築守議員登壇〕



◎9番(大築守議員) それでは、発議を提案させていただきます。

  議第2号議案・公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成23年6月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  大 築   守
   賛成者  ふじみ野市議会議員  小 高 時 男   塚 越 洋 一
                   堀 口 修 一   五十嵐 正 明
  ふじみ野市議会
  議     長  岸 川 彌 生  様


 内容につきましては、原案を読み上げて、提案とさせていただきます。

     公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書(案)

 これまで公立学校施設は大規模地震や豪雨等の非常災害時には地域住民の防災拠点として中心的な役割を担ってきました。

 この度の東日本大震災においても、多くの被災住民の避難場所として利用されるとともに、必要な情報を収集また発信する拠点になるなど様々な役割を果たし、その重要性が改めて認識されています。しかし一方で、多くの公立学校施設において、備蓄倉庫や自家発電設備、緊急通信手段などの防災機能が十分に整備されていなかったため、避難所の運営に支障をきたし、被災者が不便な避難生活を余儀なくされるなどの問題も浮き彫りになりました。こうした実態を踏まえ、現在、避難所として有すべき公立学校施設の防災機能の在り方について、様々な見直しが求められています。

 政府は、公立学校施設の耐震化や老朽化対策等については、地方自治体の要望にこたえ、毎年予算措置等を講ずるなど、積極的な推進を図っていますが、本来これらの施策と並行して全国的に取り組まなければならない防災機能の整備向上については、十分な対策が講じられていないのが実情です。

 よって、政府におかれては、大規模地震等の災害が発生した際、公立学校施設において、地域住民の「安全で安心な避難生活」を提供するために、耐震化等による安全性能の向上とともに、防災機能の一層の強化が不可欠であるとの認識に立ち、以下の項目について、速やかに実施するよう強く要望します。

                    記

  一、公立学校施設を対象として、今回の東日本大震災で明らかになった防災機能に関する諸課題

  について、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震など過去の大規模災害時における事例も参

  考にしつつ、十分な検証を行うこと

  一、公立学校施設を対象として、避難場所として備えるべき、必要な防災機能の基準を作成する

  とともに、地方公共団体に対し、その周知徹底に努め、防災機能の整備向上を促すこと

  一、公立学校施設を対象として、防災機能の整備状況を適宜把握し、公表すること

  一、公立学校施設の防災機能を向上させる先進的な取組事例を収集し、様々な機会を活用して地

  方公共団体に情報提供すること

  一、公立学校施設の防災機能向上に活用できる国の財政支援制度に関して、地方公共団体が利用

  しやすいよう、制度を集約し、窓口を一元化すること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成23年6月16日。埼玉県ふじみ野市議会。内閣総理大臣、菅直人様、総務大臣、片山善博様、文部科学大臣、?木義明様、国土交通大臣、大畠章宏様。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○岸川彌生議長 第2号議案について質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第2号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 議第2号議案・公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○岸川彌生議長 起立総員であります。

 よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第3号議案・迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書を議題といたします。

 議第3号議案の説明を求めます。

 小高時男議員。

       〔14番小高時男議員登壇〕



◎14番(小高時男議員) それでは、案文を読んで提案にかえさせていただきます。

 その前に訂正をひとつよろしくお願いいたします。大きな3段目の1行目です。「被害を受けたままの」、この「の」を削除してください。

 それと、今度大きな4段目の上から3行目の「けられなく」の後に「心配」との間に「なる」という言葉を差し挟んでください。よろしくお願いいたします。

        迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書(案)

 東日本大震災と東京電力福島第1原発の事故から3カ月がたちました。被災地では今なお8万6千余の被災者が不自由な避難生活を続けています。仮設の住まいや店舗で日々の暮らしを取り戻す努力は始まっていますが、本格的な復興の槌(つち)音には程遠い限りです。原発事故は収束のめどさえ立っていません。被災者に希望を示せる政治の責任が今こそ強く問われています。

 震災直後に比べれば減ったとはいえ、避難所などで暮らす多くの人たちにとって3カ月を超える避難生活は忍耐の限度を超えています。これから衣類や寝具も冬物から夏物が求められるようになります。避難所の生活の改善とともに、長期にわたる避難生活による健康被害への対策や精神面でのケアも切実です。

 避難所で疲れ果て、地震や津波で被害を受けたまま自宅で暮らし続ける人も少なくありません。一方では避難所を出たとたん、情報も食事などの支援も受けにくくなる現状があります。

 仮設住宅は6月になってようやく5月末までの目標の3万戸が建設できることになりました。しかし、手持ちの資金を使い果たし、仮設住宅に移っても食事などの支援が受けられなくなる心配から避難所に残る人が相次いでいます。全国から寄せられた義援金も公的な支援金も、ごく一部しか被災者に届いていません。血の通った支援を続け、被災者が希望を失わないようにすることが求められます。

 国会では復興基本法が成立しましたが、被災者の生活と地域の再建を保障したものではありません。早急な2次補正予算の成立を求めます。

 よって政府においては、被災者支援と復旧・復興への政府の責任を迅速に果たすことを求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成23年6月16日。埼玉県ふじみ野市議会。内閣総理大臣、菅直人様。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○岸川彌生議長 議第3号議案について質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第3号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 議第3号議案・迅速な被災者支援と復旧・復興を求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○岸川彌生議長 起立総員であります。

 よって、議第3号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第4号議案・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書を議題といたします。

 議第4号議案の説明を求めます。

 足立志津子議員。

       〔20番足立志津子議員登壇〕



◎20番(足立志津子議員) それでは、案文を読み上げ提案にかえさせていただきます。

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書(案)

 3月11日の東日本大震災、続く原発事故と、今、被災地・被災者の救援・復興が急務です。震災復興をTPP参加の口実にする動きがありますが、被災地域、被災者の願いに逆行するものです。今こそ、地域に根差した農業振興計画づくり、地域特産物の振興、農家経営に対する援助など、農業の再生と食料自給率の向上を国政の柱に据える時です。「自給率50%」と「関税ゼロ」は絶対に両立不可能です。

 日本に求められていることは、食料をさらに外国に依存する政策はとらず、世界の深刻な食糧需給と向き合い、国内農業を振興し、食料自給率を40%から早急に50%台に引き上げることです。

 昨年11月TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について「関係国と協議する」と閣議決定しました。しかし加入は、すべての貿易品目の関税を撤廃する協定で、農業をはじめとする第一次産業など国内産業に重大な打撃を与える恐れがあります。農業分野においては、農水省の試算からも、コメの生産量は90%減、砂糖、小麦はほぼ壊滅し、食料自給率は40%から14%に急落すると予想されています。

 政府が昨年3月に決定した「食料・農業・農村基本計画」では、食料自給率を50%に引き上げるとしています。TPP参加は、この基本計画に逆行します。

 終戦直後の食糧難の時代から国民生活を支える礎をつくってきた農業の役割、食を提供するという農業の大切さを考えた時に、たとえ食料が輸入できたとしても、田んぼや美しい自然や環境は輸入できません。食料自給率が14%になるという農水省の試算は、ほとんどの国民が外国の食物を食べて生きているということになります。

 ふじみ野市では、専業農家の軒数が減っているとはいえ、関係者の努力で後継者を育てています。TPPへの加入はこの努力に逆行するものです。

 以上の趣旨から次の点を要望します。

                    記

  1.環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないこと。

 以上、地方自治法第99条に基づき、意見書を提出します。

 平成23年6月。埼玉県ふじみ野市議会。内閣総理大臣、農林水産大臣、環境大臣、経済産業大臣、財務大臣。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 申しわけありません。ただいま提案した中身の表記の点ですが、要望の記、1、「農」という字が余計になっておりますので、これを1字下げて理解をしていただきたいと思います。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○岸川彌生議長 議第4号議案について質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第4号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 討論を行います。

 伊藤初美議員。



◆13番(伊藤初美議員) 日本共産党を代表いたしまして、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書に対しまして、賛成の立場で討論をいたします。

 このTPP加入は、昨年秋以来、急に持ち出されたものであり、その内容が明らかになるにつれて、今全国各地から批判が噴出して、農業関係者を中心に全国でTPP加入断固阻止という署名運動も起きております。関税を無条件に例外なしにゼロにするということで、主食である米も10%しか自給率が保てないという試算も農林水産省が行いました。

 TPP参加で利益を得るのはごく一握りの輸出大企業だけであります。その一握りの利益のために地域経済を支え、関連産業を支え、雇用を支え、国土と環境を守るかけがえのない役割を果たしている農林漁業を犠牲にしてよいわけがありません。農業を大規模化することによって、国際競争力のある農業が育つという意見がありますが、アメリカの農家の1戸当たりの耕地面積は、日本の100倍以上オーストラリアは1,500倍です。これは人の努力で埋められるものではありません。食料自給率が1割台に落ち込むということは、日本人がいざというときに食べるものが手に入らないということになります。しかも、近年、以上気象などの影響で、作物の収穫量が減るという事態も起きております。命に責任を持つ政府ならば、食料は自国で極力賄うのが世界の常識です。特にアメリカが日本に対するこのTPP加入を求めている上で、さまざまな条件づけを今日本に対して行おうとしているわけです。その内容を見ましても、BSEの規制緩和を初めとする農薬や添加物など、基準の見直しといった私たちがとても認めることができないような内容の条件をのめという形で言ってきているわけです。

 TPP参加となれば、消費者の安全・安心がさらに脅かされることになります。今、東日本大震災での復興対策が急がれている中、TPPの交渉参加を早期にという話が浮上していることに、被災地からは怒りの声が上がっています。農林水産省の試算では、関税撤廃で宮城県や岩手県の特産物であるワカメはほぼ全滅、昆布も7割減、サケ、マスが6割減など、壊滅的被害を受けます。復興へブレーキをかけてしまうことになるわけです。ふじみ野市でも新たな農業の担い手の確保、育成を進めるに当たって、安心して農業に励める条件を整えることが必要です。

 TPPへの加入は、働く意欲をも踏みつぶしてしまいます。昨年12月に地元のいるま野農業協同組合よりTPP交渉への参加断固阻止に関する要請書が議会あてに提出されており、政府、国会に対して働きかけてほしいという要請がされております。

 以上の趣旨からこの意見書に賛成し、討論といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 議第4号議案・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加入しないことを求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○岸川彌生議長 起立少数であります。

 よって、議第4号議案は否決されました。

 次に、議第5号議案・「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書についてを議題といたします。

 議第5号議案の説明を求めます。

 新井光男議員。

       〔12番新井光男議員登壇〕



◎12番(新井光男議員) それでは、議第5号議案・「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書案を朗読いたしまして、提案といたします。

 政府税制調査会が7日に全体会合を開き、消費税の大幅増税に向けた議論を開始しました。

 社会保障と税の「一体改革」に関する「集中検討会議」の社会保障「改革」案に基づいて検討するとしています。その「改革」案は社会保障の抑制を強める一方で2015年度までに消費税を5%増税し、将来は社会保障費をすべて消費税で賄うとしています。そうなれば消費税率は20%以上にはねあがります。民主党政権は社会保障と税の「一体改革」の成案について決めるとしています。

 「改革」案の説明資料は増税する5%のうち“社会保障が増える分”は1%分と明記しています。高齢化に伴う自然増や、本来何年も前に確保しておくべき基礎年金の国庫負担金2分の1への引き上げ財源、財政赤字の補てんなど4%分を占めています。

 しかも“社会保障が増える分”とされる消費税1%分さえ確かではありません。政府の試算では年金支給開始年齢の引き上げや物価下落幅を上回る年金カット、生活保護費の縮小などによる予算削減額は計上していません。

 「改革」案は予算から消費税と社会保障を取り出して区分経理を徹底し、将来は社会保障費の全体を消費税でまかなう方針を掲げています。区分経理は、消費税以外の税収は社会保障に回さず、消費税で足りない分は赤字国債に頼っているように描いて、消費税増税がやむを得ないかのように見せるためです。

 社会保障の財源から所得再配分効果のある所得税や法人税を外して逆進性の強い消費税を充てることは、社会保障制度そのものの所得再配分効果を破壊する暴挙にほかなりません。よって、「社会保障のため」という消費税増税に反対します。

 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出します。

 23年6月16日。ふじみ野市議会。提出先、内閣総理大臣、財務大臣であります。

 よろしくお願いします。



○岸川彌生議長 議第5号議案について質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第5号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆21番(塚越洋一議員) 21番、塚越です。「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書案に賛成する立場で討論を行います。

 社会保障と税の一体改革を進めようとしていますが、これによると、将来的には社会保障費をすべて消費税で賄おうとしていることが明確に示されています。社会保障の財源から所得税や法人税を除外してしまうことは、所得再配分効果をなくしてしまうことであり、国民所得の二極化を一層進め、一部の豊かな階層と大多数の生活の困難な階層との間の格差をますます拡大するばかりでなく、貧困の固定化と再生産という社会構造は、日本経済が縮小していく悪循環を加速させることになります。

 逆進性の強い消費税のこれ以上の増税は、国民生活を直撃するだけにとどまらず、景気を後退させ、経済成長にマイナス要因として作用し、ひいては国家財政破綻の引き金を引くことにもなりかねません。

 消費税増税は、財政政策としても経済政策としても最悪の選択です。今、政府がとるべき政策は、在日米軍に対する思いやり予算や政党助成金の廃止、行き過ぎた大企業に対する特別減税をもとに戻すこと、税金の無駄遣いを徹底的になくして、無駄な大規模公共事業の中止などを直ちに行うと同時に、内需主導の安定成長路線に移行するために必要なエネルギー政策の転換を初め、国民の懐が豊かになるような政策を思い切って打ち出すことです。このような立場から日本共産党は、政府のとっている経済縮小政策の全面的な転換を求めるものです。

 ふじみ野市議会としてもこの意見書を採択し、政府に提出すべきだと思いますので、ぜひともご賛同くださるようよろしくお願いいたします。



○岸川彌生議長 他に討論はありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 議第5号議案・「社会保障のため」と言う消費税増税に反対する意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○岸川彌生議長 起立少数であります。

 よって、議第5号議案は否決されました。

 次に、議第6号議案・原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書を議題といたします。

 議第6号議案の説明を求めます。

 伊藤初美議員。

       〔13番伊藤初美議員登壇〕



◎13番(伊藤初美議員) それでは、お手元に配付されております案文を読み上げて、提案にかえさせていただきます。

       原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)

 福島第一原子力発電所の事故は、住まいと生活の糧を奪われた地元の人々はもとより、広範な地域と業種に甚大な被害を及ぼし続けています。

 現在の原子力発電の技術は未完成で、きわめて危険なものです。原発は、ばく大な放射性物質(死の灰)をかかえていますが、それをどんな事態が起きても閉じ込めておく安全な技術は存在しません。そして、ひとたび大量の放射性物質が放出されれば、被害は深刻かつ広範囲で、将来にわたっても影響を及ぼすことになります。

 そうした原発を、世界有数の地震・津波国であるわが国に、集中的に建設することは、極めて危険なことです。日本に立地している原発で、大地震・津波に見舞われる可能性がないと断言できるものは一つもありません。世界では、自然エネルギーの活用が広がっています。

 今こそ、「安全神話」と決別し、一刻も早く事故を収束するとともに日本政府が原発からの撤退を決断し、原発をゼロにする期限を決めたプログラムをつくることを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。

 平成23年6月16日。埼玉県ふじみ野市議会。提出先、内閣総理大臣、環境大臣、農林水産大臣、経済産業大臣。

 以上、よろしくお願いいたします。



○岸川彌生議長 議第6号議案について質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第6号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 討論を行います。

 足立志津子議員。



◆20番(足立志津子議員) 議第6号議案・原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書について、日本共産党を代表し、賛成の立場で討論を行います。

 原発について、全国の知事にアンケートが行われました。その中で山形県吉村美栄子知事は、想定を超えた危険性が内在する限り、将来的にはやめるべきだ。滋賀県嘉田由紀子知事は、原発から再生可能な自然エネルギーへのかじを切るような、孫子のために歴史的な判断を国や電力会社に求めていきたいと回答しています。

 原発の技術が未完成だという点では、電源が失われ、冷却水がとまると手の打ちようがありません。軽水炉による原子力エネルギーの利用は、いざというときの安定性がないこと、本来なら安全な使用に適さない、こういう段階だということがスリーマイル島や福島の大災害で実証されました。

 トイレなきマンション、これは原子力発電所の致命的欠陥を指摘する言葉です。全国54カ所の原発から1年間にウランの重量で毎年1,000トンの使用済み核燃料が発生しますが、死の灰の塊であるこの使用済み核燃料を始末するシステムを人類はいまだ開発できないでいるからです。核原発の建屋と敷地、青森県六ヶ所村の再処理工場の貯蔵プールに貯蔵されていることになっています。六ヶ所村の貯蔵プールは、既に3,100トン貯蔵され満杯で、核原発内の貯蔵量も約1万3,000トンで、あと数年で満杯というところも出てきています。日本で原子力発電が問題になってきたのは、1950年代の中ごろ、1957年に東海村で研究用の原子炉が初稼働し、1960年代に商業用の発電が始まりました。

 日本共産党は、1976年から国会で根本的問題提起を行い、安全性の保証のない未完成の技術の原子力発電の道に踏み出すことに反対してきました。使用済み核燃料は、10万年も管理が必要だというような、今問題になっているようなことは一連の質問で全部取り上げてきたことです。福島原発事故を受け、ドイツの連立与党は、2022年までに原発を全面的に廃止することに合意しました。スイス政府も2034年までに原発廃止を決めました。イタリアでは、国民投票で原発反対が圧勝しました。原発依存から再生可能な自然エネルギーへの転換は世界的な流れになっています。自然エネルギーの活用では、太陽光を活用すると、例えば埼玉県の住宅の屋根に太陽光パネルを設置すると、原発5基分のエネルギーを確保できるというような数字も示されています。水力、風力とそれぞれ地域に合った自然エネルギーの活用も実践されています。国民の命を守る政治の根本に立ち、本意見書の提出に賛成といたします。



○岸川彌生議長 他に討論はありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は20人です。

 議第6号議案・原発依存から自然エネルギーへの転換を求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○岸川彌生議長 起立少数であります。

 よって、議第6号議案は否決されました。

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△日程第5 選挙第6号 埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙(市議会議員の区分)   



○岸川彌生議長 日程第5、埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。

 埼玉県後期高齢者医療広域連合は、県内の全市町村で組織し、75歳以上の方が加入する医療制度の保険料の決定や医療給付などを行う特別地方公共団体です。この広域連合議員のうち市議会議員からの選出の議員に欠員が生じたため、今回選挙が行われることとなりました。

 この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市議会の選挙における得票数により当選人を決定することになりますので、ふじみ野市議会会議規則第32条の規定に基づく選挙結果のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。

 お諮りいたします。選挙結果の報告については、ふじみ野市議会会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、よって有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することに決定いたしました。

 これより選挙を行います。

 選挙の方法は投票により行います。

 議場を閉鎖いたします。

       〔議場閉鎖〕



○岸川彌生議長 ただいまの出席議員は21人です。

 候補者名簿を配付いたします。

       〔候補者名簿配付〕



○岸川彌生議長 次に、投票用紙を配付いたします。

       〔投票用紙配付〕



○岸川彌生議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検いたします。

       〔投票箱点検〕



○岸川彌生議長 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に候補者の氏名を記載の上、事務局長が議席番号を読み上げますので、その点呼に応じて順番に投票願います。

 事務局長、点呼願います。



◎坂田秀樹事務局長 1番、2番、3番、4番、5番、6番、7番、8番、9番、10番、11番、12番、13番、14番、15番、17番、18番、19番、20番、21番。

       〔各員点呼〕〔岸川彌生議長は議長席より投票〕



○岸川彌生議長 投票漏れはありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

       〔議場開鎖〕



○岸川彌生議長 開票を行います。

 ふじみ野市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人を指名いたします。小林憲人議員、伊藤初美議員を指名いたします。

 立ち会いをお願いいたします。

       〔開 票〕



○岸川彌生議長 選挙の結果を報告いたします。

 出席議員21人、投票総数21票、出席議員と投票総数が符合しております。

 投票総数のうち、有効投票21票、無効投票ゼロ票。有効投票のうち、篠田文男候補ゼロ票、安藤重男候補17票、高橋和美候補ゼロ票、加川義光候補4票、以上のとおりです。

 これで埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を終了いたします。

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△日程の変更 先議



○岸川彌生議長 お諮りいたします。

 議事の都合により日程の順序を変更し、日程第7を先議したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、日程の順序を変更し、日程第7を先議することに決定いたしました。

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△日程第7 市長あいさつ



○岸川彌生議長 日程第7、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

 高畑市長。



◎高畑博市長 それでは、特段のご配慮のもと、日程を変更し、ごあいさつのお許しを賜りましたことを感謝を申し上げます。一言ごあいさつ申し述べさせていただきます。

 議員の皆様におかれましては、ご提案申し上げました案件について、慎重なご審議をいただき、ご可決を賜りましてまことにありがとうございました。

 さて、本議会におきましては、節電や災害対策、そして大井総合支所の整備に関するご質問、ご提言などを多くの議員からいただきまして、心より感謝を申し上げる次第でございます。

 1カ月後には梅雨明けとなりますが、東京電力は夏の計画停電は原則不実施としながらも、需要の急増や突発的な気象の変化、設備トラブルが発生した場合に、やむを得ず実施すると説明をしております。市としましては、庁内に節電対策チームを設置し、公共施設等節電対策実施計画を策定いたしました。計画上、各月の通常電力量を前年対比15%の削減を目標とし、個々の施設ごとに進行管理表を作成し、実効性のある節電計画となるよう取り組んでまいります。

 また、市のマスコットキャラクター「ふじみん」と節電のロゴを入れた3種類のオリジナルシャツを職員に販売し、その収益金を全額義援金として被災地へ送りたいと考えております。

 そして、原発事故による放射線量の問題など、小さなお子さんを持つご家族の心配ははかり知れません。市としましては、保育所や小学校、公園などで大気中の放射線量の簡易測定を行うとともに、学校プールの放射性物質の検査を実施するなど、子供たちに健康被害がないよう、今後も引き続き注視し、ホームページや市報で公表してまいります。

 最後に、大井総合支所についてでございます。本議会にて複合施設として整備するための基本設計と実施設計に伴う予算をご可決いただきました。支所の整備に関しましては、昨年来、ふれあい座談会やタウンミーティング、アンケート調査などを通して市民の皆様からさまざまなご意見を伺ってまいりました。そして、さらに幅広く市民の皆様の声を聞かせていただくため、公共施設にアンケート用紙を設置したり、ホームページと7月号の市報でアンケート調査を実施してまいります。こうした市民の皆様の声を踏まえ、市民検討会議や市議会の市庁舎等問題検討委員会、職員による庁舎等に関する調査検討プロジェクトチームでの検討を経て、最終的な複合施設の方針を決定してまいりたいと考えております。

 また、6月3日付で市議会議長から災害発生時に拠点施設となるべき支所、庁舎の耐震化は急務とし、早急に事業推進するよう要望をいただいたところであります。

 議員各位からご提案、ご提言いただいた内容を十分踏まえた中で、限られた時間ではありますが、確実性とスピード感を持って進めることで、災害に強いまちづくりにつながるものと確信しております。

 開会中の6月9日、政府の地震調査委員会は東日本大震災を受けて、全国の活断層を再評価した結果、東京都と埼玉県にまたがる立川断層帯など3カ所で地震の発生確立が高まった可能性があると発表しております。私の政治信念は、市民の命を守ることであります。このことを念頭に、今後も市政運営を行ってまいりますので、議員各位のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。

 現在、入院治療のため病院より外出許可を賜り公務に当たらせていただいておりますので、ごあいさつを申し述べさせていただいた後、退席をさせていただきますことをおわび申し上げます。

 最後になりますが、本議会中、着座の状態でごあいさつ並びにご答弁をさせていただきましたことをおわびいたしますとともに、ご配慮いただきましたことに感謝申し上げる次第でございます。

 議員各位におかれましては、健康に留意され、ご活躍されますことをご祈念申し上げまして、議会最終日、慎重審議を賜りました御礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

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△時間の延長



○岸川彌生議長 本日の会議時間は、議事の都合により延長いたします。

 休憩いたします。

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 休 憩 午後3時37分

 再 開 午後4時54分

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△日程第6 閉会中の継続調査の申し出(議会運営委員会)



○岸川彌生議長 再開します。

 日程第6、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員長から次期議会の会期及び会期日程等の議会の運営に関する事項並びに議長の諮問に関する事項等について、閉会中の継続調査の申し出がありました。委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

 休憩します。

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 休 憩 午後4時55分

 再 開 午後4時55分

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○岸川彌生議長 再開します。

       〔「異議なし」という声あり〕



○岸川彌生議長 異議なしと認め、委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

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△閉会の宣告(午後4時55分)



○岸川彌生議長 以上で本定例会の議事はすべて終了いたしました。

 これで平成23年第2回ふじみ野市議会定例会を閉会いたします。