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埼玉県 ふじみ野市

目次 09月21日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号




平成22年   9月 定例会(第3回) − 09月21日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号









平成22年   9月 定例会(第3回)





 △議事日程(9月21日)                                
 開  議                                        
 日程第1 決算特別委員長報告(討論・採決)                       
     第71号議案 平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について     
     第72号議案 平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
           て                                 
     第73号議案 平成21年度ふじみ野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について 
     第74号議案 平成21年度ふじみ野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 
     第75号議案 平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定
           について                              
     第76号議案 平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     第77号議案 平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定について       
    報告第21号 決算特別委員会審査報告                       
 日程第2 常任委員長報告(討論・採決)                         
     第65号議案 平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)         
     第66号議案 平成22年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   
     第67号議案 平成22年度ふじみ野市老人保健特別会計補正予算(第1号)     
     第68号議案 平成22年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第1号)     
     第69号議案 平成22年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
     第70号議案 平成22年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)    
     第78号議案 ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例               
     第79号議案 ふじみ野市立放課後児童クラブ条例                 
 追加日程第1 第79号議案 ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議      
     第80号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改
           正する条例                             
     第81号議案 ふじみ野市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条
           例                                 
     第82号議案 ふじみ野市道路線の認定について                  
     第83号議案 ふじみ野市道路線の認定について                  
     第84号議案 ふじみ野市道路線の認定について                  
    報告第22号 総務常任委員会審査報告                       
    報告第23号 市民・都市常任委員会審査報告                    
    報告第24号 福祉・教育常任委員会審査報告                    
 日程第3 議員提出議案審議                               
     議第15号議案 ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例         
     議第16号議案 子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書          
     議第17号議案 完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書
     議第18号議案 国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書        
     議第19号議案 保育制度改革に関する意見書について               
 日程第4 議員派遣                                   
 日程第5 閉会中の継続調査の申し出(議会運営委員会)                  
 日程第6 市長あいさつ                                 
 閉  会                                        
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 △出席議員(25名)
      2番  有 山   茂 議員     3番  大 築   守 議員
      4番  田 村 法 子 議員     5番  伊 藤 美枝子 議員
      6番  堀 口 修 一 議員     7番  足 立 志津子 議員
      8番  山 口 公 悦 議員     9番  小 峰 敏 彦 議員
     10番  加 藤 末 勝 議員    11番  神 木 洋 寿 議員
     12番  岸 川 彌 生 議員    13番  高 橋 順 子 議員
     14番  野 沢 裕 司 議員    15番  前 原 かづえ 議員
     16番  新 井 光 男 議員    17番  岩 崎 公 夫 議員
     18番  小 高 時 男 議員    19番  松 尾 勝 一 議員
     20番  福 村 光 泰 議員    21番  五十嵐 正 明 議員
     22番  大 石 正 英 議員    23番  小 川 愛 子 議員
     24番  飯 沼 潤 子 議員    25番  塚 越 洋 一 議員
     26番  鈴 木   実 議員
………………………………………………………………………………………………………………………
 △欠席議員  な し
………………………………………………………………………………………………………………………
 △職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名
   坂 田 秀 樹  事 務 局 長      馬 場 健 次  事 務 局 次 長
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 △地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   高 畑   博  市     長      永 田 喜 雄  副  市  長
   矢 島 秀 一  教  育  長      福 田   寛  総 合 政策部長
   渋 谷 弘 次  総 務 部 長      藤 田 光 雄  市 民 生活部長

   毛 利 道 代  福 祉 部 長 兼      宮 崎 光 弘  健 康 医療部長
            福 祉 事務所長

   山 下 晴 美  都 市 政策部長      仲 野 政 男  危 機 管理監兼
                                  行 政 管理室長

   原 田   昇  副 参 事 兼      松 本 敬 司  教 育 総務部長
            会 計 管理者兼
            会 計 課 長

   高 梨 眞太郎  生 涯 学習部長      深 沢 秀 臣  選挙管理委員会
                                  書  記  長

   本 橋   芳  公 平 委 員 会      本 橋   芳  監 査 委 員
            事 務 職 員               事 務 局 長

   奥 平 勝 久  農 業 委 員 会      本 橋   芳  固 定 資産評価
            事 務 局 長               審査委員会書記





△開議の宣告(午前9時29分)



○小高時男議長 ただいまの出席議員は25人です。議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、ただいまから平成22年第3回ふじみ野市議会定例会第20日の会議を開きます。

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△欠席届



○小高時男議長 説明員から欠席届が提出されておりますので、報告いたします。

 代表監査委員・渡邊基弘(私事都合のため1日)。以上です。

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△日程第1 決算特別委員長報告(討論・採決)



△第71号議案 平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について



△第72号議案 平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について



△第73号議案 平成21年度ふじみ野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について



△第74号議案 平成21年度ふじみ野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について



△第75号議案 平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△第76号議案 平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△第77号議案 平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定について

☆報告第21号 決算特別委員会審査報告



○小高時男議長 日程第1、本定例会に提出されております第71号議案から第77号議案まで、以上議案7件を一括して議題といたします。

 報告第21号・決算特別委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 神木洋寿委員長。

       〔神木洋寿決算特別委員長登壇〕



◎神木洋寿決算特別委員長 それでは、決算特別委員会の審査報告を行います。

 本委員会に付託された議案は、第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について、第72号議案・平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、第73号議案・平成21年度ふじみ野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、第74号議案・平成21年度ふじみ野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、第75号議案・平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、第76号議案・平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、第77号議案・平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定について、以上7件です。

 審査の結果を申し上げます。第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、主な質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。採決の結果、起立多数により認定されました。

 第72号議案・平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、主な質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は反対討論が1件ありました。採決の結果、起立多数により認定されました。

 第73号議案・平成21年度ふじみ野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、質疑、討論はなく、採決の結果、起立総員により認定されました。

 第74号議案・平成21年度ふじみ野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、主な質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は反対討論が1件ありました。採決の結果、起立多数により認定されました。

 第75号議案・平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、質疑、討論はなく、採決の結果、起立多数により認定されました。

 第76号議案・平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は反対討論が1件ありました。採決の結果、起立多数により認定されました。

 第77号議案・平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定につきましては、主な質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は反対討論が1件ありました。採決の結果、起立多数により認定されました。

 以上で報告を終わらせていただきます。



○小高時男議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 討論を行います。

 初めに、第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定に対し、日本共産党を代表して反対の立場で討論を行います。

 本決算は、島田前市長から年度途中で高畑現市長にかわられた中で、各分野の事業が執行された結果であり、またこの10月には合併から5周年を迎えるという時期でもありますので、そのことも踏まえて意見を述べたいと思います。

 合併する前には、自治体の規模が大きくなるとスケールメリットがあり、合併特例債や地方交付税の特例措置など、財政的にもよくなると期待を持たせ、そして市民にとってサービスは高く、負担は低くなると約束し、合併によるメリットがたくさんあるというふうに宣伝されていました。しかし、合併して5年たった今、どうでしょうか。メリットどころか財政的には政府の進める構造改革によって三位一体の改革の結果、国から地方に来る財源は削減される一方で、その影響は極めて深刻になっています。このような中で、市民サービスは全体として低下傾向にあり、市民負担は高くなる一方で、既に負担の限界領域に達しています。地方自治体としてやるべき一番大事な仕事は、市民の命を守るということです。本決算は、この市民の命を守るという点において極めて不十分な政策的対応であったということをまず初めに指摘しておきます。

 特に子育て、高齢者、低所得者に対するセーフティーネットの構築が財政難を理由に後手に回っているという問題は直ちに改めるべきです。ふじみ野市の財政の特徴は、給与所得による個人市民税の安定的収入の割合が多く、また固定資産税の税収に占める比率も高いことから、法人からの収入に依存する比率が低く、不況に強いという特徴がございます。また、借金が少ないことでは県内では上位に位置するという健全さを保っています。それなのに、当市よりも財政的に困難な自治体で実施しているにもかかわらず、保育所入所待機児童問題での慢性化や、子ども医療費無料制度の拡大が近隣よりもおくれたまま放置されてきたこと、所得の少ない高齢者たちが事実上医療から阻害されているという現実への具体的対策など、自治体としての本来の責任が果たせていません。なお、政府の緊急対策事業の実施によって財源が浮いた分については、市民の切実な要求の実現に回してもよかったはずなのですが、実態としてはそのままになっていたというのはいただけないと思います。不況から市民の生活を守る市独自の政策展開を充実する財源としてこれを活用すべきであったことを指摘しておきたいと思います。

 次に、本決算に至る過程における平成21年度の補正予算のあり方について、主権者である市民に市の財政状況や予算の執行状況が正しくメッセージとして届いていないという問題があります。つまり、ことし3月の当初予算において、平成21年度から繰り越される留保財源は4億5,000万円でしたが、さらに低価格入札による契約差額などの累積で7億円もが本年度に繰り越されるべき留保財源があったにもかかわらず、半年もの長い期間にわたって補正予算に計上されず、市民の前からは事実上隠されていたということは極めて重大です。主権者である市民に予算という法制によって市の財政状況という情報が正しく伝わらないというのは絶対にあってはならないことです。予算総計主義の原則は、市民が主人公の行財政運営に改革していくための大事なポイントです。次回からは必ず改善してください。

 3つ目の問題は、市民の担税力が低下し続けているにもかかわらず、政府の方針に沿ってふじみ野市でも負担増政策がとられてきたことから、幾ら努力しても徴収率が年々低下するのは当然のことです。乾いたぞうきんを絞っているのに等しい状況ではないでしょうか。払えないものを最低限度の生計費を削ってまで無理やり払わせようとするのは生存権の否定であり、市民の命を守るべき自治体としてはやってはならないことです。弱い者いじめではなく、応能負担の原則に立ち返り、あるところからタイミングよく徴収する工夫を特に求めたいと思います。自己破産などと違って、多重債務の任意整理などに当たっては、租税という債権を持っている市役所に迅速な情報が入りにくいという制度的な問題点もありますが、サラ金や民間の金融会社がしっかりと債権を回収できている場合でも、市民税や固定資産税が置いてきぼりになるという事態は早急に改善する必要があります。債務整理の情報を迅速にキャッチし、少しでも不納欠損を減らす努力を強く求めます。徴収部門の情報収集能力を高め、税の徴収の公平性を維持するためにも、職員の専門知識の向上を人事政策としてきちっと位置づけていくべきです。

 もう一つの側面としては、ないところから無理やり取るということを、命を守る政策を削るようなことをやらないためにも、ふじみ野市の資源を生かして税の増収誘導策を積極的に講じることがほとんど政策として行われているとは言えません。ふじみ野駅の周辺や駒林地区など区画整理された宅地や再開発された上野台を初めとする地域は、住宅や事業所ができれば固定資産税や市民税の増収が確実に見込まれるわけですが、市としての積極的な土地利用促進政策が実施されていませんでした。民間ディベロッパーや金融機関、UR都市機構などにも積極的に、具体的に働きかけていくべきです。平成24年には地下鉄の副都心線を経由して、東横線と東上線が相互直通運転されるという絶好なチャンスがあるわけですから、ふじみ野市の活性化をさせるためにもどうして体系的な取り組みができないのでしょうか。こういうところにこそ経営的発想が必要なのであって、市民サービス削減や市民負担増にばかり経営論を持ち込むのはいかがなものでしょうか。

 4点目は、あれほど大騒ぎした合併特例債の使い道が合併して5年になるというのに、まだ全体計画がはっきりしていないのは一体どうなっているのでしょうか。何も無理に使う必要はないのですが、中長期的情勢計画をよく分析して、必要なものには大胆に使っていくことも決断すべきときに来ています。市民にもよくわかるように説明責任を果たしてください。

 また、もう一つの借金である臨時財政対策債などについてですが、国が地方交付税をきちんと出してくれていればいいのですが、国の不健全な借金経営のために、地方自治体が巻き添えになって、不足する一般財源に充当するために、国と一蓮托生でどんどん借金させられているわけです。このおかしな借金が市の借金のおよそ半分を占めているという問題については、正確な認識に基づいて国に対して言うべきことをきちっと言っていく姿勢が必要です。答弁の中で、この点がいま一つはっきりしていなかったのは大変残念です。

 5点目は、個人情報保護についての対応ですが、間違った過剰対応によって解釈と運用がゆがめられ、高齢者の生活を守るような政策を進める上で地域の現場では大きな障がいになっていることは直ちに改善しなければなりません。国の対応も方向性が出されていますので、市としても待ちの姿勢にならないよう手際よく迅速に法制の改善も含めて対応することを求めます。消えた高齢者や孤独死が大量に今後も発生しないようにお願いしたいと思います。

 6点目は、連合町会に対する補助金の問題ですが、市民の思想信条や内心の自由を侵すようなみずから決めた規約や細則からも逸脱して行われた不当な署名運動に公金が使われていることは、市の責任として是正されなければなりません。違う意見を表明しにくくして、かつて戦争を推進してきた戦前の隣組の復活を想起させます。全体主義的傾向が頭をもたげてきているのではないでしょうか。このことは、民主主義の危機だという警鐘を鳴らすべきです。

 7点目は、事業系ごみの問題で訴訟が起きていますが、場合によっては今後において市議会としての機関意志を確認することにもなりますので、執行部においては節目ごとに必要な報告を行い、市議会との信頼関係を密にしていくよう求めます。

 もう一つ、焼却残灰処分事業委託については、現地調査の充実を含め、きめ細かなチェック体制を至急確立すべく改善を求めます。また、ごみ集積所についての調査が実施されましたが、用地の所有、利用関係についての実態が把握されていません。特に開発指導要綱によってつくられた集積所については、開発業者の土地名義のままになっているところも多いので、以前指摘したにもかかわらず、適切な管理が市としていまだに行われていませんので、防火貯水槽の管理問題も含めて早急に解決することを求めます。

 8点目は、委託業務契約について、仕様書の改善が課題になっているにもかかわらず、相変わらず業務の質を確保する上で必要な資格要件や労働条件などについての掌握が不十分で、ばらばらということを厳しく指摘をしておきます。特にごみ焼却施設運営管理業務委託に関して、雇用形態が把握できないとして資料が一たん提出されていた問題については、決算委員会の審議で月給制の正社員だということが改めてわかりましたけれども、大変重要な事項がこのように軽々しく扱われていることに危機感を覚えます。大井プール事故の教訓が生かされていないのではないでしょうか、心配です。

 9点目は、福岡中央公園の拡張整備事業の補正予算が組まれましたが、単純積算ミスが発生した組織的問題を解決するには、委託設計のチェック体制と現場確認などの重要性が強調され、技術部門の職員の充実が課題となっていたはずです。若手職員の系統的養成が必要なのに、当面は職員採用を中止するというのでは市民は不安でなりません。委託業務がますますふえ続ける中で、このような事態は極めて深刻だと言わざるを得ません。

 10点目は、同和問題についてですが、法律上の根拠がなくなったにもかかわらず、この決算においても民間運動団体の関係だけでも28回、延べ39人もの市の職員が公務で動員されていることは極めて遺憾です。早急に適切な対処を求めます。

 それから、体育施設の使用料が受益者負担の名のもとに改定され、小中学生にまで負担がかぶされることになったのは大きな問題です。子供たちに負担を押しつけないようにと願う1,000名を超える市民の署名が寄せられたということも踏まえてもう一度考えていただきたいと思います。

 最後になりますが、職員と市民、また関係団体の人たちが頑張った結果、小中学校の耐震補強工事や権現山古墳群の用地取得と保存、また国道254号線の大井坂上区間の歩道整備と交差点改良事業、県道亀久保交差点の車道、歩道の拡幅、東上線上福岡踏切の歩道整備など、前進した多くの点は評価しておきたいというふうに思います。

 ほかに、図書館事業や消費生活相談など、全県、全国にトップクラスの水準を誇れるような事業をふじみ野市が行っている点についてはもっと市民にアピールしてもよいのではないかなというふうに思います。

 以上、問題点と改善点の提案を含めて意見を述べまして、この決算については総体としては不承認であるという立場を表明させていただきます。



○小高時男議長 小峰敏彦議員。



◆9番(小峰敏彦議員) それでは、自民クラブを代表いたしまして、第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。

 本決算は、総括質疑や決算特別委員会での審議、または歳入歳出決算に係る主要施策の実績報告での事業の効果などを見ますと、計画された各事業についておおむね予定どおり、また適正に実施され、一定の成果をおさめることができたのではないかと思います。

 まず、歳入について見ますと、長引く景気低迷を反映し、市税は前年度と比較しまして4億4,000万円余りの減収となっています。また、地方譲与税、利子割交付金、配当割交付金、自動車取得税交付金など、各種交付金のほとんどが前年度より減少しました。しかし、地方交付税繰入金の増のほか、事業実施が平成21年度でありましたが、平成20年度の収入しました定額給付金事業補助金を繰り越し財源として含んだ繰越金など大幅な増により、歳入全体といたしまして前年度と比較しまして約8億5,000万円の増加を見ました。

 市税につきましては、徴収率が若干でありますが、前年度に比べ低下した一方、不納欠損額が360万円余り増加し、約9,800万円となっています。高額未納者に対する徴収強化、滞納繰り越しに至る現年度分の徴収強化、さらにはコンビニ収納の導入など、収入方法についてさまざまな改善策を講じていることがうかがえますが、常に言われています本市の財政健全化のために自主財源の中枢をなす市税の確保は必須の課題であります。今年度より一層の徴収努力をお願いしたいと思います。

 次に、歳出を見ますと、定額給付事業、駒林・勝瀬線用地の権現山用地の取得、財政調整基金の積み立て、前年度比較しまして約15億9,800万円の大幅な増となりました。財政調整基金の10億3,000万円余りの多額の積み立ては、暫定となっていた特定目的基金の廃止に伴い、積み立てということが特殊要因と言えます。基金の統廃合は、合併以来の懸案事項の一つであり、基金の活用が必要と思われる事業が多くあったにもかかわらず、暫定基金ということで積み立てることができませんでした。平成22年度は、新たな4つの特定目的基金が創設され、既に予算で一定程度の額の積み立てが予定されております。余裕のある財政状況ではありませんが、大きな事業実施の際に財源の施策として有効の手段と思います。今後は、ぜひ計画的な積み立てをお願いしたいと思います。

 なお、平成21年度決算の財政指標を見ますと、本市における財政運営上の当面の課題である経常収支比率が本年度93.9%、平成20年度の95.4%から1.5%の改善を見ました。県平均が上昇している中で、改善していることから評価するものでありますが、まだ高い水準にあることから、引き続き改善に努め、財政の弾力化を持たせることが必要と思われます。今、5年の経過をしようとしていますが、合併交付税の平成18年度から特例措置による累計は35億4,500万円余りに上っています。年度平均で約7億1,000万円といったところですが、平成28年度からは5年間で段階的に減少することがわかっているわけであります。市長マニフェストでも、市長改革宣言を標榜し、市民が主役の市政、子供優先の施策、日本一の元気なシルバー世代ということをうたっています。さらに、これのために主要財源確保のため市民目線の行政改革を進めるとされていますが、中長期的に見れば平成28年度から地方交付税の特例措置の段階的解消は、行政改革を進める中で財政運営上大変厳しいものがあります。こうしたことから、平成23年度の5年間のうちに平成28年度以降の地方交付税の段階的減少を視野に入れた行政運営費が必要であると考えております。ぜひこれに向けての努力をお願いしたいと思います。

 当自民クラブでも市民のニーズの変化に伴い、的確に対応しつつ、健康な財政運営のために建設的な提言をしてまいりたいと思います。

 最後に、本議会の審議の中で出されました意見や要望、あるいは監査委員の決算意見につきましては、平成23年度予算編成や今後の事業計画などを通じ、できる限り反映させていただきたいことを申し添えて、本決算に対して賛成の討論といたします。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) 第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計決算につきまして、正翔会を代表して認定の立場で討論いたします。

 市民の生活に直結する地方自治体は、健全な財政を維持する経営の能力が問われています。夕張の例を引くまでもなく、事態が深刻化するまで状況が明らかにならないという課題があり、平成19年度決算から財政健全化比率の公開が義務づけられました。今回の審議の中でも経営感覚を持って計画的に運営されていく必要性がさらに指摘されたものと思います。

 財政指数を見ると、経常収支比率は合併時の平成17年度の99.7%から上下しながら平成21年度は93.9%と改善しつつあります。しかし、依然厳しい状況にあることは変わりありません。厳しい経済状況を反映して、市税の徴収は滞っている状態です。コンビニ収納も含めさまざまな対応策に努めていることは、担当課の答弁で理解できました。税金はもとより、保育料や学校給食費などの負担金の滞納を減らす努力を引き続き実施していただきまして、税の公平性を実現していただきたい。それと同時に、困窮する世帯に対しては、適切な対応を各課を横断して対応していくべきです。また、市民の皆さんから預かった税金をどのように有効に使ったか、執行者としての行政は説明責任を果たすべきであり、地方債を発行して借金だけ残った形の東西道路整備事業など、今後検討の上、経緯を報告していただきたい。

 合併の有利な条件と宣伝された合併特例債も、10年という期限の半分を経ようとしており、その計画が示されるべきではないかと思います。各事業について、限られた時間の範囲で審議してきまして、おおむね適正に執行されているものと思います。今後、民間委託や指定管理者制度への移行が進められる計画ですが、市の事業として行われている現場への責任を自覚すべきと思います。厳しい経済状況は、今後も続くと考えられますので、大変な財政運営をしていかなければなりません。また、地方主権が言われる今日、地方の裁量は大きくなっています。それだけ責任があるということですので、今後も計画性を持って財政運営に当たるよう申し添えまして、認定といたします。



○小高時男議長 堀口修一議員。



◆6番(堀口修一議員) それでは、公明党を代表いたしまして、第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 本決算は、歳入総額を321億3,655万4,425円、歳出総額を308億2,209万6,630円とし、翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支額を11億8,508万3,795円とするものであります。また、課題となっておりました経常収支比率は93.9%となり、前年度と比較して1.5ポイントの改善をしておりますが、依然高い数値であり、さらなる行財政改革の推進に努められることを望みます。

 さて、我が国において平成21年度はその前年に世界的な100年に1度とも言われている米国発の金融ショックがあり、今現在もその影響を引きずったまま、さらに混迷を深めているというのが実情であります。本市においても、国の打ち出した定額給付金などの経済対策の対応や、各種の雇用を確保する対策、また市として商店会などに対する事業補助などの景気対策がとられました。今後も長引く不況に対して市としてできる限りの景気対策、雇用対策が強く望まれます。特に地元中小零細企業や商店会などの商業に対する支援と地域経済活性化に向けての積極的な対策をよろしくお願いいたします。

 本市におきまして、平成21年度は合併後新市ふじみ野市として4年を経過し、新しく高畑市長にバトンが引き継がれた年であります。合併後着実に自信と誇り、そして愛着のあるふじみ野市を目指しての新市建設の歩みを続けていますが、公共施設の老朽化や地域コミュニティの課題などいまださまざまな問題が残されております。これらの課題に対し、特例債の有効活用を考慮しつつ、高畑市長には思い切った決断を期待したいと思います。

 東台小学校の開校は、図らずも老朽した市内小中学校との格差を際立たせております。平成21年度耐震工事は着実に実施され、平成24年度に市内全校の耐震化の完了を予定しておりますが、加えて早期に各小中学校の大改修への取り組みを強く望みます。

 亀久保交差点改良事業、国道254号歩道拡幅事業など、市内インフラ整備が進捗しておりますが、近年の集中豪雨による雨水被害は深刻なものがあり、対策がおくれております。貯留浸透槽や遊水池などの一たん雨水をため置くことが有効と確認しております。一日も早い取り組みを望みます。

 予防医学という観点から検診事業の拡充は必須の課題であります。クーポンを発行しての子宮頸がん、乳がんのがん検診事業は、特におくれている女性特有のがん対策に一石を投じるものでありました。今後、さらに子宮頸がん予防ワクチンに対する公費助成など、がんの予防措置の実施を要望いたします。

 これらの点にご留意いただき、引き続き市民の命を守る施策の断行と、堅実な行財政運営に尽力されることを期待し、本決算を承認するものといたします。



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第71号議案・平成21年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第71号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、第71号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第72号議案・平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 鈴木実議員。



◆26番(鈴木実議員) それでは、第72号議案・平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、不承認、反対という立場で共産党を代表して討論を行います。

 国民健康保険は、国民皆保険制度の土台を担うものであります。運営については、今この財源問題などで危機的な状況にあるのも事実であります。ふじみ野市の状況を見ますと、所得200万円の4人家族で27万6,400円、月収の1.6カ月分以上の負担になっています、年額でですね。こういう声が市内の市民団体からも寄せられております。そして、保険税の滞納世帯が4分の1、25%が200万円以下の低所得者となっております。保険証の窓口へのとめ置きも400を超える数に上り、市民の命と健康を守る制度としてすべての市民に保険証が渡ることが当然であり、改善が求められてきたところであります。国民健康保険法第1条では、「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする」とうたっております。これは、つまり憲法第25条で示されている生存権の規定であります。国民が等しく生きる、健康で文化的な生活を営むことができるという生存権の規定を具体的に示したものであります。そういう意味から、この国民健康保険は社会保障としての大きな役割を担っているわけであります。市としてもこれまで大きな努力を続けてきましたが、さらに国に対する要望をきちんと伝えていくことが大切だと思います。

 市町村国保における国庫支出金は、1979年のときには64.2%という最高率を記録しておりました。しかし、政府が1984年に国保法を改悪して、国保の医療費部分への国庫負担率を45%から38.5%に引き下げました。その後も繰り返し改悪され、2007年度には市町村国保の総収入に占める国庫支出金は25%にまで減らされております。そして、1984年の医療費の38.5%への国庫負担率引き下げの内容は、それまで医療費の45%としていたものに対して、医療給付費の50%と改定したことによるものであります。つまり、医療給付費とは治療にかかった費用のうち保険から給付された部分であります。そして、すべての市町村に50%が支給されているわけではなく、定率国庫負担が34%、残り16%が調整交付金という形で、いわゆる納入率の上下によって判断されたり、ペナルティーとしての仕組みがつくられております。これは、やはり正しくないというふうに考えるわけであります。担当課としても、こうした状況の中で保険料の引き下げや独自減免制度の確立など、厳しい国保財政の中でもさらなる努力を求めるものであります。一つの自治体として努力に限界があるのも事実であります。国に対する国庫補助の引き上げに引き続き市としても声を大きくしていく必要があると思います。

 以上、中身的には市としての姿勢を理解するものでありますが、「国保税が高くて払えない」、こういう市民の声が大きくなっております。国保税の引き上げについては、市として考えていないというかつての答弁もありました。一方的な態度表明だけで高くて払えないと思っている市民の声に誠実にこたえる努力が今求められているのであります。こうした経過を踏まえまして、残念ながら不承認という形で発言させていただきました。

 以上で討論を終わります。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第72号議案・平成21年度ふじみ野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第72号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、第72号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第73号議案・平成21年度ふじみ野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第73号議案・平成21年度ふじみ野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第73号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第73号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第74号議案・平成21年度ふじみ野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 前原かづえ議員。



◆15番(前原かづえ議員) 第74号議案・平成21年度介護保険特別会計決算につきまして、不承認の立場で討論を行います。

 総額42億4,929万円、平成21年度は市民の強力な運動が実りまして、基金8,900万円を取り崩して介護保険料区分が10段階11区分の多段階化されました。しかし、全体としては最低生計費を割り込んだ形で負担がかかっている問題が解決されていません。平成21年度の被保険者数が2万2,107人、所得段階第4の対象者が6,908人と全体の30%を占め、この全体の滞納者346人中の2割が所得段階第4の方となっています。この所得段階第4の方は、年収125万円未満、その中から年間4万3,200円もの保険料を払うのです。所得段階5の方は、年間4万7,500円もの保険料を払う、この負担が重い部分での軽減を図るための思い切った改善が必要です。平成21年度の保険料の収入未済額が3,789万2,000円、収入率が平成20年の94.8%に比べると、平成21年度は94.7%と0.1ポイント下がっております。当初は、保険料が多段階化されて、平均の軽減額が約5,000円という状況にもかかわらず、収入率が後退したということはそれだけ市民生活の大変さを反映しているのではないでしょうか。

 一方、給付のほうですが、この制度は保険あって介護なしと言われています。まずは認定を受けなければならない、認定を受けてもお金を払わないと保険が利用できないという仕組みです。これは、保険という常識から見ても普通ではありません。自動車の損害賠償責任保険でも、生命保険でも、お金を払わないと保険金をもらえませんとなったら、それは契約違反です。国の制度だからそれができるというのは、国による契約違反。これに対してもっと最大限に、少なくとも所得が少ない人については認定した分利用ができるようにしていく、また現在市の独自策として所得段階3の方までが利用料の軽減措置を受けられるようになっていますが、軽減枠を広げるなど市が市民の命を守ることに責任を持つというならば、社会保障の充実という面からもぜひ実施すべきです。

 また、特別養護老人ホームの待機者数が376人と伺いました。認定されても施設が足りないから入れない、入りたくても利用料が高く、ホテルコストなども加わってようやく施設入所できても家計が苦しくなる、何のための介護保険なのか本当に大きな矛盾が出ています。

 第4期介護保険事業計画の中では、国民年金受給者も入れる公的施設の整備の計画がなかったとのことですから、第5期の計画策定に当たってはぜひ盛り込むように要望いたします。施設利用やサービス利用が所得によって差別されることを放置しておいてはなりません。市民の命を守る介護保険への改善を強く求めまして、不承認の討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第74号議案・平成21年度ふじみ野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第74号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、第74号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第75号議案・平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 足立志津子議員。



◆7番(足立志津子議員) 第75号議案・平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、日本共産党を代表し、不承認の立場で討論を行います。

 さきの参議院選挙では、後期高齢者医療制度の廃止を先送りするなど、国民が政権交代に託した願いを踏みにじる民主党政権に国民の激しい審判が下されました。9日に発表されました内閣府の国民生活に関する世論調査では、医療、年金等の社会保障の整備が69.9%でトップとなるなど、国民は医療や介護、雇用に強い要求を示しています。後期高齢者医療制度が高齢者を別枠に医療費抑制を図る究極の高齢者いじめの保険制度であるという本質は変わらず、今日に至っています。また、後期高齢者医療事業は、県の広域連合で行われているため、ふじみ野市として被保険者の健康状態をつかむこともできません。住民の生命、財産を守ることが地方自治体の本旨です。高齢者いじめのうば捨て山保険制度にあって、市独自の策を講じている自治体もふえている中で、高齢者の要望やさまざまな団体からの要請であるにもかかわらず、ふじみ野市では検診無料化や保養所補助制度の実施にいまだに踏み出していません。

 以上のことから、憲法第25条、国民の生存権、国の社会保障的義務に反する制度の決算は不承認といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第75号議案・平成21年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第75号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、第75号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第76号議案・平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 第76号議案・平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、日本共産党を代表して、反対という立場で意見を述べたいと思います。

 本市の下水道事業におきましては、合併以来残念ながら水準の低下傾向が見られると言わざるを得ません。どうしてかと言いますと、特に都市型の水害対策、これについての対応などについても市の管理している貯留浸透施設、そしてまた開発指導によってつくられた民間の施設等、再三の指摘もしておりますが、一向に改善がされていません。

 もう一つの点は、やはり市民に対しての計画説明責任が果たせていないのではないかなというふうに思います。これはどういうことかというと、市街化調整区域の公共下水道(雨水)の分野については、また(汚水)の分野についても、両方ともどういう見通しかがまだまだはっきりしていませんし、市民にとっても不透明な状態が続いています。やはり、市民は主権者ですから、市民にとって市の方針がはっきりわからないというのはいただけません。既に合併して5年になるわけですから、ではこの地域は公共下水道(汚水)として区域を拡大し、整備するのか、それとも合併浄化槽またはコミュニティプラント方式などの代替策を講じていくのか、もう5年たったのですから、その方針が出されてもいいのですが、現在の状況はそうではありません。そればかりか、執行組織についてもどちらかというと縮小傾向になってきて、これでは下水道料金を徴収するというのと現状を維持することが精いっぱいなのではないでしょうか。金がないから計画もはっきりしないというのではだめだと思います。お金がないならないなりに、計画は計画として明確にして、市民的合意を形成する責任が市当局にはあると思います。

 それから、同時に都市型雨水対策の問題については、市がやることだけではなくて、事業者や市民ができることもたくさんあるのですね。こういうことに対して積極的に市行政が提起し、働きかけていくという、こういう市民運動的視点も取り入れられるはずなのですけれども、金がないからこれもできないという、そういう発想に陥っていることはやっぱり市政としての大きな後退だというふうに思います。

 私は、この問題については決算の場であえて申し上げますけれども、金がない、金がないということばかり言っていますと、やっぱり貧すれば鈍するということで、金がないということで発想も貧弱になって、行動も消極的になっていくのです。そうすると、やがてじり貧傾向から脱し得なくなってくると、このことを特に下水道では痛感をしております。

 それから、もう一つの問題なのですが、これも再三申し上げて改善されていないのですが、荒川右岸流域下水道の負担金を維持管理費や建設費で出しておりますけれども、一応言われた数字を協議会の場で計算式で案分して、お金を払っているという状況から一歩も出ていないのですね。やっぱりお金を払う以上は、もともとの請求金額がどうやって積算されているのか、たまには、何も毎年やれと言いませんよ。二、三年に1回でもいいからやっぱりもともとのところをちゃんと市のほうでも出向いて、調査して、納得して市民に説明するという、この責任が求められるというふうに思います。確かにいろんな業務をやっているから忙しいですからね、私は毎年とは申し上げませんよ。でも、何年かに1回ぐらいは私ども議会の場で言っているのですから、ぜひきちっとやっていただきたいと思います。特に荒川右岸については、県政のほうからもなかなか目が届かない部分であるし、市のほうからはましてほうっておいたら何もわかりません。でも、市民は税金を払って、そこに投入しているわけです。ぜひここは市長の責任で今後改善をしていただきたいと思います。

 以上、意見を述べまして、これは反対といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第76号議案・平成21年度ふじみ野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第76号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、第76号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第77号議案・平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員)                                                

                                                                                              

 第77号議案・平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定につきましては、大変残念なのですが、反対の立場で討論を行います。といいますのは、いわゆる逆ざや論が大きな焦点になっています。供給単価と給水原価の問題でございますが、やはり公共の福祉と経営という2つの二律背反的な問題がございますが、しかし公営企業である以上公共の福祉、市民サービスを優先すべきだというふうに考えております。ぎりぎり、または多少の逆ざやの存在は経営的にはその他の経費計上や、またその他の要因を含めれば十分やっていけるはずです。ふじみ野市は、西から東へ緩やかに傾斜している地形でございますので、送水するための電気代などはかからない条件がある。そしてまた、少ない送給水管延長で、人口密度が高いために所定の給水ができるという、こういう有利な条件がございます。ぜひこれを生かして市民のための事業をやっていただきたいと思います。

 もう一つは、県水の問題ですが、県水の買い取りの問題については再検討をぜひお願いしたいと思います。県企業局は、八ッ場ダム問題などにありますように、水源確保のための費用を県の水を売る価格に現在も、また将来も設備投資をそのまま乗っけてくるという、そういうやり方になっています。このまま言いなりになっていますと、さらに高い水を市民は買わされていくという形になると思います。折しも企業のほうの節水型の改善が進んでまいりまして、地下水くみ上げが大分減ってまいりました。したがって、今の状況ですと市の水道事業が地下水くみ上げをふやしても、地盤沈下等の被害は起き得ないという状況が一般的に言われております。そこで、ぜひ県のほうと話し合っていただいて、地下水くみ上げをふやして給水原価が下がるようにぜひご努力をお願いしたいというふうに思います。

 以上、申し述べまして、決算については残念ながら反対ということでよろしくお願いいたします。



○小高時男議長 休憩いたします。

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 休 憩 午前10時27分

 再 開 午前10時27分

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○小高時男議長 再開いたします。

 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第77号議案・平成21年度ふじみ野市水道事業会計決算の認定について、この決算に対する決算特別委員長の報告は認定です。第77号議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、第77号議案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

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△日程第2 常任委員長報告(討論・採決)



△第65号議案 平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)



△第66号議案 平成22年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)



△第67号議案 平成22年度ふじみ野市老人保健特別会計補正予算(第1号)



△第68号議案 平成22年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第1号)



△第69号議案 平成22年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)



△第70号議案 平成22年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)



△第78号議案 ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例



△第79号議案 ふじみ野市立放課後児童クラブ条例



△第80号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例



△第81号議案 ふじみ野市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例



△第82号議案 ふじみ野市道路線の認定について



△第83号議案 ふじみ野市道路線の認定について



△第84号議案 ふじみ野市道路線の認定について

☆報告第22号 総務常任委員会審査報告

☆報告第23号 市民・都市常任委員会審査報告

☆報告第24号 福祉・教育常任委員会審査報告



○小高時男議長 日程第2、本定例会に提出されております第65号議案から第70号議案及び第78号議案から第84号議案の以上議案13件を一括して議題といたします。

 各常任委員長の審査報告を行います。

 初めに、報告第22号・総務常任委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 堀口修一委員長。

       〔堀口修一総務常任委員長登壇〕



◎堀口修一総務常任委員長 それでは、総務常任委員会の審査報告を行います。

 本委員会に付託されました議案は、第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門、第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例、第80号議案・特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の以上3件でございます。

 審査の結果を申し上げます。第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門につきましては、主な質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は賛成討論が1件ありました。採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例につきましては、主な質疑はお手元の報告書のとおりです。討論は賛成討論が1件ありました。採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 第80号議案・特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、質疑、討論はなく、採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 以上で報告とさせていただきます。



○小高時男議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 次に、報告第23号・市民・都市常任委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 五十嵐正明委員長。

       〔五十嵐正明市民・都市常任委員長登壇〕



◎五十嵐正明市民・都市常任委員長 それでは、市民・都市常任委員会の審査報告を行います。

 本委員会に付託されました議案は、第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)のうち所管部門、第70号議案・平成22年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、次に、第82号議案、第83号議案及び第84号議案につきましては、ふじみ野市道路線の認定について、以上5件でございます。

 審査の結果を申し上げます。なお、各議案の主な質疑はお手元に配付いたしました報告書のとおりでございます。まず、第65号議案につきましては、賛成討論が2件あり、採決の結果、起立総員で可決されました。

 第70号議案につきましては、討論はなく、採決の結果、起立総員で可決されました。

 次に、第82号議案、第83号議案、第84号議案につきましては、討論はなく、採決の結果、起立総員で可決されました。

 以上で市民・都市常任委員会の審査報告を終わります。



○小高時男議長 委員長の報告に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 次に、報告第24号・福祉・教育常任委員会の審査報告を行います。

 委員長の報告を求めます。

 野沢裕司委員長。

       〔野沢裕司福祉・教育常任委員長登壇〕



◎野沢裕司福祉・教育常任委員長 それでは、報告第24号・福祉・教育常任委員会の審査報告を行いますので、お手元の報告書をごらんください。

 本委員会に付託された案件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告いたします。

 審査の結果を申し上げます。初めに、第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)所管部門につきましては、お手元の報告書のとおり主な質疑がありました。賛成討論が2件あり、採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 次に、第66号議案・平成22年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、お手元の報告書のとおり主な質疑がありました。賛成討論が1件あり、採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 次に、第67号議案・平成22年度ふじみ野市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきましては、質疑、討論はありませんでした。採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 次に、第68号議案・平成22年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、お手元の報告書のとおり主な質疑がありました。賛成討論が1件あり、採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 次に、第69号議案・平成22年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、お手元の報告書のとおり質疑がありました。賛成討論が1件あり、採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 次に、第79号議案・ふじみ野市立放課後児童クラブ条例につきましては、お手元の報告書のとおり主な質疑がありました。討論はありませんでした。採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 次に、第81号議案・ふじみ野市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例につきましては、お手元の報告書のとおり質疑がありました。討論はありませんでした。採決の結果、起立総員により原案のとおり可決されました。

 以上、付託されました議案7件について報告を終わります。



○小高時男議長 委員長の報告に対し質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 以上で各常任委員長の報告を終了いたします。

 討論を行います。

 初めに、第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)について討論を行います。

 福村光泰議員。



◆20番(福村光泰議員) それでは、自民クラブを代表いたしまして、第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)につきまして、賛成の立場で討論をいたします。

 本補正予算につきましては、歳入では個人市民税について2億5,000万円、地方消費税交付金につきましては1億8,500万円の減額がありました。これとあわせ地方交付税などの額の確定に伴う補正や臨時財政対策債の補正のほか、繰越金や特別会計の決算に伴う精算的な補正が措置されました。歳出では、行政評価支援システム構築にかかわる業務委託料、道路緊急修繕工事費や用地取得費のほか懸案である特定目的基金の積み立てが計上されました。行政評価支援につきましては、システムの構築につきましてはかねてから言われていますところでございますが、あれもこれもの事業実施か、あれかこれかの事業選択、健全な財政運営を進める上で必須であると考えています。こうしたことから本システムが有効に機能し、今後より的確な事業選択と適切な予算配分がされていくことを期待するものであります。

 特定目的基金積立金につきましては、この補正予算を通じ繰越金や地方交付税の決定、あわせて臨時財政対策債限度額の決定に伴って捻出されました額は、財政の大きな要素となっております。特定目的基金は、本年度においてふじみ野市としての4つの基金としてスタートいたしました。かねてから広域ごみ処理施設を初めとして大きな事業が予定されております。大きな事業実施につきましては、一時の大きな財政支出は通常の予算編成に相当の影響を及ぼすことから、特定目的基金の果たす役割は大変大きなものであると認識しております。特に繰越金のような不確定、不安定なものから補正財源を生じた際には、来年度経常的な経費につながるよう事業に振り向けるのではなく、本補正予算の対応のように将来に備えることが適切な処理であると思います。

 今後、将来に向けてそれぞれの懸案事項を解消していかなければならない反面、地方交付税の合併による特例措置がなくなることが決まっています。この地方交付税の合併による特例措置が段階的に減少する平成28年度以降は基金への多くの額の積み立ては期待できないのであります。合併以来、財政調整基金の年度内の回復がないと、次年度の予算編成ができないという厳しい状況でありますが、今後特に合併の特例がある平成27年度までが特定目的基金積み立てのチャンスと考えています。適切な基金の管理をお願いするものでございます。

 以上、申し上げましたが、このような補正財源が捻出されたことは、人件費を初めとして経常経費の削減、一般競争入札などを通じた適正な競争による費用の適正化などあわせ歳入の確保に努力した結果と思いますので、これを評価するものであります。今後も市民サービス向上のため、本補正予算の審議中で出されました意見や要望などにつきましては、十分ご留意いただき、事務執行に当たっていただきたいことを申し添えまして、賛成の討論といたします。



○小高時男議長 田村法子議員。



◆4番(田村法子議員) 第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)に、公明党を代表して賛成の立場で討論いたします。

 本補正は、歳入については決定行為が行われたものの、歳出については制度等改正、緊急やむを得ないものです。保育施設推進事業に関しましては、低年齢児保育を実施している家庭保育室は、保護者にとって貴重な存在です。以前、伊藤議員より家庭保育室の運営に対し、保育料の負担も高く、入所してもしばらくすると退所してしまうケースが見られ、保育料収入と市からの運営委託料が減少し、運営に影響があるという指摘した経緯があります。

 そこで、今回総括質疑でもお尋ねしたところでありますが、保育料軽減措置を大幅に見直し、認可保育園と同様にしたことは評価されるものです。効果もあらわれ、4割増の利用があるということは、低年齢児を持つ親にとっては安心して働けることとなり、大いに評価されるものでございます。

 次に、電子計算機運営事業については、財務会計システムと連動した行政評価システムの導入費用ということで、改革推進室におきましては今後の財政改革に向け大いに力を発揮されることを望みます。

 次に、平和国際化推進事業は、懸垂幕の作成で12万円計上されております。平和事業は、8月に行うものを10月1日の合併5周年事業ということで、平和都市宣言にあわせて行うものです。平和は、万人の願うところであり、大いに賛成するところです。

 次に、協働推進事業は、自治基本条例の策定に向けた諸費用ということで、60万円計上されています。住民に周知する旗は、効果的でわかりやすいものです。委員会でも、他の地域のように住民の発議から提案されたものかという質問に対しては、住民の意識はそこまでは到達はしていないが、市民のふだんの活動から時期は来ているということでした。主権者である市民が主体者となり得る自治基本条例策定の第1歩となる補正予算の意義深さを実感いたします。

 さて、次に公共施設整備基金積立事業で、10億円の増額の補正ができたことは、決算余剰金、地方交付税、臨時財政対策債の額の決定や、特別会計の決算の繰入金などにより、大きな補正財源が生まれたことによるものです。今後、財政需要が大いに生じるわけですので、しっかり積めるときに積むべきと考えます。

 次に、西口再開発の歩道整備に当たりまして、歩道部分の10メートル分の切り下げ工事180万円の予算ですが、朝夕駅を利用される方が鎖をまたいでの歩行は大変危険であり、長い間の懸案事項でした。このたびは、今までの危険であるという判断から大きく変わり、今回の実施となります。警察の署長等がかわると、判断基準が変わるというのはよくあることです。このことからも政策フォームがしっかりしてさえいれば、政策的大転換も可能という思いがいたしました。つまり、政策フォームさえしっかりしていれば、過去の事例から国からのとがめも警察の注意もないとの結果であると確信いたします。しかしながら、賛成はいたしますが、このような政策的な予算については明快な提示がなければならないと申し上げまして、賛成の討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の立場から討論いたします。

 今回の補正予算の歳入の特徴は、何といっても市税の減額補正の2億4,900万円が挙げられます。総務常任委員会における審議により、その要因は不況による影響であることや、予測を上回る市税の減収は、ふじみ野市ばかりでなく、他市町村においても同様であることが明確となりました。そうした状況を踏まえ、平成22年度後半の行財政運営には、さらなる努力が求められるものです。また、同時にふじみ野市として増収につながるような施策の推進が急務であると考えます。

 歳出に移りますと、まず市内の高齢者福祉施設整備補助金として1,160万円が計上されております。具体的には、火災による被害を食いとめるためのスプリンクラー設置への補助ということですが、基盤整備がなされることは大変喜ばしいのですが、当会派の議員も指摘いたしましたとおり、こうした施設で火災の際に避難されるのはご高齢者であります。避難誘導のあり方や近隣地域の皆さんとの連携の強化などにもさらなる指導を要望したいと思います。

 次に、自治基本条例策定に係る補正に関してですが、市民・都市常任委員会の審議での担当課の策定に向けた取り組み姿勢が明確になり、大いに評価できるものでした。その一つである庁内の若い職員たちがプロジェクトを立ち上げるというのは、若い職員にとっても技量を高める場になるでしょうし、改めて市民の立場で施行するいい機会になると思います。また、担当課では、市民検討組織における学習を重視し、行政主導に陥らない丁寧な条例の立案を進めているとのことでした。当会派での委員会討論にもありましたように、市民、行政、議会がそれぞれに住民自治の機運を高め、3者の力を合わせた条例策定に向けて我々も努力していきたいと感じました。

 次に、子育て支援に関しての補正ですが、家庭保育室の運営委託料の増額ということで、家庭保育室の利用がふえていることに伴って、保育料の軽減措置も行われているとのことでした。近年、子供を預ける事情も多様化しております。そうした折、家庭保育室のような利便性の高い施設の役割は大変大きくなっていると考えられますので、施策の充実は喜ばしいものです。また、子育てマップ、子育て情報紙の作成などにも子育て支援課として大変有効と考えられますが、ぜひとも今後は子育て支援ホームページによる情報発信や情報交換などの事業にもつながるよう、前向きに検討していただきたいと思います。

 最後に、放課後子供教室についてですが、現在大井地区の2つの小学校で実施している取り組みを、本年度からはさぎの森小学校にも広げようということです。この内容については、福祉・教育常任委員会での審議において、先行する2校では大変好評な事業であることが報告されました。しかしながら、週1回の開催にとどまっていることや、その要因としてボランティアスタッフの確保が難しいこと、児童の安全確認を図る上で学校管理者との合意形成などに課題があることもわかってまいりました。旧上福岡地域においては、児童館と学童保育との機能分離が図られる見通しから、こうした事業の充実は重要であります。また、児童センターが設置されていない旧大井地区についても、その重要性は同様と考えます。ふじみ野市の3か年実施計画を見ますと、放課後子供教室は今後積極的な推進が図られるものとされておりますが、こうしたまだ未整備な状況下で公開事業評価を受ける項目に上がっていることには大変戸惑っております。当会派議員の一般質問への執行部答弁によると、放課後子供教室については前向きな検討がされるというようなことでもありますが、こうした議会での審議がされている段階で評価が入るということはいかがなものかと感じます。

 以上の意見を付して、賛成討論といたします。



○小高時男議長 他にございませんか。

 鈴木実議員。



◆26番(鈴木実議員) 第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)について、意見を付して賛成の討論を行います。

 本補正予算は、歳入歳出14億2,789万円を追加し、総額で324億9,411万円とするものであり、平成21年度決算を経て上半期を見据えた上でこれから下半期へ移っていくわけですが、当初予算の段階、3月議会、6月議会でも指摘しました。市民の要求を積極的に実現するという点からすると、不十分で消極的と言わざるを得ません。しかし、改善点もあり、基本的に賛成という立場で討論を行います。

 補正額14億円という数字は、額として大変大型であります。決算後の補正という中で、繰越金財源11億円をどう活用するか、また財政調整基金の本来的位置づけ、目的基金の計画的運用や政策展開へ財源を積極的に活用することが求められていたのではないでしょうか。しかし、今回の補正では大部分が基金への積み立てや財政調整基金への繰り戻しになっております。決算審議では、市民の暮らしの大変さが浮き彫りになりました。市税の減収、所得が落ち込み、国保や介護保険の収納率も下がり、支払い困難世帯が広がっております。国保税の引き下げなど市民の暮らしを守る施策も求められているところであります。今回の補正では、地域介護、福祉、空間施設整備交付金活用による共同生活介護事務所のスプリンクラーの設置予算が計上されております。このことを歓迎すると同時に、避難路の確保など総合的に対応されることを望むものであります。

 また、保育推進事業として2,220万円、待機児童解消のための家庭保育室での保育枠の拡大や保育料の軽減措置がとられるものであります。本来は、公立保育所が受け皿としてきちんと整備されなければならないことも指摘しておきたいと思います。公立保育所の拡充や正規職員の配置、家庭保育室の水準をさらに引き上げることが必要だと考えるものであります。

 また、平和国際化推進事業として12万円が計上されております。10月の平和都市宣言を機に、さらに来年度にあっては予算編成にその趣旨が生かされるように求めるものであります。今、市民の暮らしは大変です。当面の生活を後押しする上でも市としてできる事業を思い切って実施すべきときではないでしょうか。委員会でも指摘しましたが、こども医療費の中学卒業までの完全無料化の前倒しや、高過ぎて払えない国保税の引き下げなど、市民の暮らしを守る施策を実行すべきことを重ねて指摘して、賛成討論といたします。



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第65号議案・平成22年度ふじみ野市一般会計補正予算(第2号)について、本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。第65号議案は各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第65号議案は各委員長の報告のとおり可決されました。

 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午前10時53分

 再 開 午前11時06分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 次に、第66号議案・平成22年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。

 新井光男議員。



◆16番(新井光男議員) 第66号議案・平成22年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、日本共産党を代表しまして賛成の立場で討論を行います。

 まず最初に、10年間も国民健康保険に加入できないまま現在に至ったという極めて人権侵害であり、国保法や憲法違反の実態をこの予算に賛成する時点で指摘をしておきます。この方は、平成12年に他の保険の資格を喪失した後、国民健康保険の窓口に来たそうでありますけれども、そのときに手続をしようと思いましたらば、窓口で何年分かわかりませんが、国民健康保険が約40万円と言われたと。その負担ができないために、10年間の保険証を所有することなく生活をしていたという市民の方からの相談を受けまして、先般窓口のほうで手続をしたところであります。この10年間というのは、地獄の底で暮らして、いつ病気になるか心細い日々だったという話を聞きました。いよいよ歯の痛みに耐えかねて、相談に来たわけであります。このような市民を1人も出してはいけないということと同時に、まさに市民の命が脅かされているその実態を謙虚に、そして正確につかみ、その対応を緊急に行うべきであります。

 現在、国民健康保険証の窓口のとめ置きが、先ほどの決算の審査の中では400名ということが言われておりましたけれどもこの窓口の置きどめということも一日も早く解決をすることは市の責任であります。そのことなしに市民の命を守ることはできません。委員会でも指摘をしましたが、市民の命綱である国民健康保険は、今回補正で約10億円補正、総予算では114億円となっておりますけれども、このような数字上のことやまた市の職員にはただ机の上だけの仕事ではなく、本当に困っている市民の暮らし、そしてまた健康保険に入っていらっしゃる方の健康の実態などをしっかりとつかむことが必要ではないでしょうか。今後、この補正予算の執行に当たりましては、ぜひとも市民一人一人の命を守ることを基礎に執行していただきますことを強く要望しまして、賛成の討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第66号議案・平成22年度ふじみ野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する福祉・教育常任委員長の報告は原案可決です。第66号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第66号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第67号議案・平成22年度ふじみ野市老人保健特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第67号議案・平成22年度ふじみ野市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する福祉・教育常任委員長の報告は原案可決です。第67号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第67号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第68号議案・平成22年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。

 足立志津子議員。



◆7番(足立志津子議員) 第68号議案・平成22年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、日本共産党を代表して、意見を付して賛成の立場で討論を行います。

 制度改正で、介護報酬引き上げが行われましたが、利用者の支給基準限度額は据え置きのため、介護サービスの利用抑制が起きている事例が報告されています。介護報酬引き上げで、例えば介護福祉士の配置は1日12単位、約1,200円と改正されたため、従来どおりの介護サービスを利用しようとすれば人件費の増額分で支給基準限度額を超えた分が自己負担になってしまいます。ある男性は、デイサービスに通っていたことで、腕が肩より上に上がるようになったと喜んでいました。その方が週3回のデイサービスを1回にしなければならず、半年たったら腕が上がらなくなってしまいました。また、週2回のデイサービスを1回に減らした女性は、昼間は家で一人っきりで過ごす生活に寂しさを覚え、顔なじみのできるデイサービスにもっと通いたいという本人の申し出から、週2回のデイサービス利用となりました。しかし、利用限度額の範囲で計算すると、リハビリができなくなってしまいました。利用者や事業者から、こういった事態の改善が求められています。

 今回の補正予算の中で、介護保険給付費等準備基金の積立金に2,714万1,000円を支出しています。この結果、ふじみ野市の介護保険に関しては積立金が3億8,900万円と、第5期に向けての軽減に使いたいと担当課は答えていますが、こういう状況の中で介護を保障するという点で1つは、介護報酬の引き上げと同時に支給基準限度額の引き上げを国に求めること、2つは、市独自で自己負担への補助を行うこと、この2点に関する意見を申し述べ、本議案には賛成といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第68号議案・平成22年度ふじみ野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する福祉・教育常任委員長の報告は原案可決です。第68号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第68号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第69号議案・平成22年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第69号議案・平成22年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する福祉・教育常任委員長の報告は原案可決です。第69号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第69号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第70号議案・平成22年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 平成22年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、賛成をいたします。

 常任委員会での審議の際に、決算のときも申し上げましたけれども、荒川右岸流域下水道事業建設負担金の内容、また維持管理費の負担金の内容についての精査の点でございます。委員会での答弁では、「その検証が必要だという意見もあるので、今後は建設負担金についても工事の内容の検証をできないか提案していきたい」というご答弁いただいたのですが、私はできないか提案ではなくて、これはやっぱりするという立場でぜひ提案をしていただきたいと思うのです。やはりお金を払う以上は、やはりそのもとになる数字がどうやって積算されたのかということを知る権利は、構成団体であるふじみ野市もございますし、当然ふじみ野市民、納税者もあるわけでございます。ですから、このところは荒川右岸任せにすることなく、また県任せにすることなく、構成団体としての責任を果たすように求めておきたいと思います。

 そして、もう一点なのですが、これは下水道の補正予算ということなのですが、この機会に申し上げますが、今入間東部地区衛生組合の処理施設が当初はいわゆる衛生行政ということで、し尿処理を中心につくられたものなのですが、現状を見ますと、し尿処理は公共下水道の普及によって著しく少なくなって、かわりに合併浄化槽汚泥の処理が中心を占めるように変化してきます。そうなると、合併浄化槽ですからし尿だけではなくて、家庭雑排水一般が入ってくるということなのですね。現場を見に行きましたけれども、いろんなものがまじっていて、大変処理に困難さが加わっているという状況があるのです。ぜひこういうところは、やっぱり下水道行政の一環というとらえ方もいたしまして、ぜひ市民の方々の啓発、教育、こういう視点も下水道行政の中で必要になってくるのではないかと思うのです。

 といいますのは、このし尿処理施設から放流する先は、荒川右岸流域下水道幹線に放流して、和光の処理場まで行くわけなのですね。そうすると、今の入間東部の施設というのはその中間に介在するだけということになりますので、この問題はどちらかというと、広い意味での下水道行政というとらえ方が改めて必要な段階に差しかかっているというふうに考えられます。

 ということで、補正予算についての議論でございますけれども、ぜひ最終処理場のところも含めて今後のご検討をお願いしまして、賛成討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第70号議案・平成22年度ふじみ野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する市民・都市常任委員長の報告は原案可決です。第70号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第70号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例について討論を行います。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例につきまして、一部修正する提案を動議として提出をしたいと思います。よろしくお願いします。

       〔「賛成」という声あり〕



○小高時男議長 賛成者がおりますので、休憩いたします。

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 休 憩 午前11時22分

 再 開 午前11時40分

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△動議提出(第78号議案ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例に対する修正動議)



○小高時男議長 再開いたします。

 ただいま塚越洋一議員外3人から、第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例に対する修正動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

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△動議審議



△第78号議案ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例に対する修正動議



○小高時男議長 本動議を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 塚越洋一議員。

       〔25番塚越洋一議員登壇〕



◎25番(塚越洋一議員) 第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例に対する修正案につきまして、趣旨を説明いたします。

 まず、1つは、第8条第1項中「1親等」となっているものを「2親等」に改めるということです。

 もう一つは、第9条第3項中「社会的信望があり、」を「公募により」に改めるというものでございます。

 理由につきましては、市長という職務の権限が大きいということから、議員の規制範囲と比べてより厳しくすることが求められるということで、旧上福岡市で制定したような2親等にしたほうがいいのではないかという提案です。

 それから、社会的信望というのは抽象的な表現でありまして、より客観性を持たせるために公募による委員ということに改めるという、そういう理由でございますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。



○小高時男議長 提出者の説明に対して質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 これより第78号議案について討論に入りますが、修正案は本議案に付随するものであります。よって、討論は原案、修正案、一括で行いますので、ご了承願います。

 第78号議案について討論を行います。

 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) 第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例の原案に賛成の立場で討論いたします。

 本条例が、これまでの政治倫理の確立のためのふじみ野市長の資産等の公開に関する条例からさらに進んで、市長、副市長、教育長の政治倫理の確立に向けて提出されたものであることは評価できます。その上で留意点を述べたいと思います。

 政治倫理審査会の設置についてでございますが、審査会の5人以内とする委員はすべて市長の委嘱ということで、みずからが提出した書類を審査する委員をみずから委嘱するということには公平性という意味で限界がありますし、第三者機関が審査するほうがこの条例の趣旨に沿うのではないかと思いますので、そのほうが望ましいとは思うのですけれども、常任委員会の審議の中でもこの審査会はその委員さんは学識経験者などから選んでいくという答弁でございました。また、会議は公開であり、会議録もほかの会議と同様ホームページなどで公開されていくということでございます。その過程で市民の方のチェックも働かせることもできるかと判断いたしますので、この条例の運営に関しましては慎重な運営に十分留意することを申し添えまして、賛成といたします。



○小高時男議長 他にありませんか。

 前原かづえ議員。



◆15番(前原かづえ議員) 前原です。第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例、そしてただいまこちらのほうから提案させていただきました修正案に対しましても賛成の立場で討論をさせていただきます。(後ほど「第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例をよりよいものにするために、修正案に対しまして賛成の立場で討論させていただきます」と訂正あり)

 今回この条例につきましては、三芳町議会倫理条例を参考にしているということで、委員会の中では説明がありました。修正案の中でも説明させていただきましたけれども、市長の政治倫理条例と議員の政治倫理条例というのは、やはり重みが違いがあるわけですので、やはりつくる場合にはきちんとした形での明記が必要であったと思います。その中で、第8条第1項中「1等親」を「2等親」(後ほど「「1親等」を「2親等」」と訂正あり)に改める。それから、第9条第3項中「社会的信望があり、」を「公募により」に改めるということについて、いろいろこちらのほうとしては提案させていただきました。委員会の中でも議論の中では、ただいま小川議員もおっしゃいましたけれども、審査会のあり方につきましても、さまざまな議論があったところであります。この第13条、第14条に当たりましても、市長みずから市民の信頼を回復するために必要と認められる措置を講じなければならないというものに対しましては、具体的なことがきちんと書かれていないのではないか、罰則規定はないのか等々、この条例がより効果的になるための意見審議も行われたところであります。そしてまた、以前に旧上福岡市で実施されておりました倫理条例に比べますと、非常にこの中に、第4条で旧上福岡市では市民に疑惑の念を生じさせないように努めなければならないという、大変わかりやすい条項もあったわけであります。

 そういうことも議論の中で明らかにさせていただきまして、よりこの本案が提出されたこと、それから決めることについては大変結構なことでありますが、より効果的に、そしてまた市民にとって、そしてまた今後の運営に当たってもより効果的に行われるためにも、この修正案で提案しましたことが加えられての可決になりますよう述べまして、賛成討論といたします。



○小高時男議長 他にありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。まず、本議案に対する塚越洋一議員外3人から提出されました修正案について採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 本修正案に賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○小高時男議長 起立少数であります。

 よって、修正案は否決されました。

 次に、原案について採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第78号議案について原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第78号議案は原案のとおり可決されました。

       〔「議長、休憩して」という声あり〕



○小高時男議長 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午前11時49分

 再 開 午前11時50分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 直ちに議運を開きますので、お集まりください。

 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午前11時50分

 再 開 午後 1時32分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 次に、第79号議案・ふじみ野市立放課後児童クラブ条例について討論を行います。

 新井光男議員。



◆16番(新井光男議員) それでは、第79号議案・ふじみ野市立放課後児童クラブ条例につきまして、日本共産党を代表しまして賛成の立場で討論を行います。

 児童福祉法では、まず第1条では、「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない」。2つ目として、「すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない」。第2条では、「国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う」。この規定をするところは、児童の福祉を保障するための原理であります。この原理は、すべての児童に関係する法令の施行に当たり、常に尊重されなければなりません。今回の条例制定がこの法律目的を具体化するものでなくてはなりません。条例制定により、子供たちの放課後の生活を市の責任で保障するという点では、従来の施策よりも大きく前進したものと思われます。さらに、市が制定しましたふじみ野市次世代育成支援後期行動計画、平成22年から26年度までの間でありますけれども、この計画を確実なものにできると思います。しかし、その一方で指定管理者制度もあわせて施策の中で導入した点は、大きな問題、課題を含んだ条例だという点を指摘しておきます。

 日本共産党は、以前から福祉や教育など市民の命にかかわるサービスの分野には、指定管理者制度の導入は好ましくないということを明らかにしてきました。それは、この制度は国が進める公共サービス改革基本方針では、人間社会のすべてを市場原理で覆い尽くすことができないために生じるすき間を埋めるために新自由主義が要請する存在であり、強く財界がこれを支持し、推進しているかであります。今回の条例制定と指定管理者の何が問題かというと、次のとおりであります。

 地方自治法第244条には、「地方公共団体は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、法人その他の団体であって当該普通地方公共団体が指定するもの「以下指定管理者」と言いますけれども、に当該施設、ここで言いますとこの条例で定める児童クラブであります。これに施設の管理を行わせることができる」となっております。「前項の条例には、指定管理者の指定の手続、指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲その他必要な事項を定めるものとする」。「指定管理者の指定は、期間を定めて行うもの」となっております。法律が有期限の労働条件などを前提にした制度設計にされているという点が大きな問題であります。具体的には、期間が定められているために、継続して市民との関係など信頼関係をつくり上げることが困難になり、法の趣旨や条例の目的を達成することが極めて難しくなるという点であります。

 次に、指定管理者の選定が基本的には公募によるということも問題であります。この選定方法の法的根拠はないと思われますが、総務省は公募が望ましいと一般的には指導しております。

 さらに、第244条の2の3では、「法人その他の団体であっても当該普通公共団体を指定するもの」とあり、今回のような条例制定においても営利企業も参入できる条件があります。その結果、条例制定の市民サービスも常に競争にさらされて、それにうち勝つことが期間内、ここで言うと3年とか5年とかありますけれども、期間内に求められることになりまして、保育の質を高めたり、保護者や指導者から見て緩い学童保育などをつくっていくための競争とはなりにくく、営利団体とも競争しなければならなくなってしまいます。その先にありますのは、保護者、指導員、経営者もしくは経営団体との利害関係が対立をして、本来信頼関係のもとに進めていくべき条例目的が困難になることが考えられます。このような諸問題を解決する方向としては、市が掲げる市民とのパートナーシップによる事業の推進や市民活動団体の育成などを勘案して、子供の育成という市民との協働が必要な本条例施策に基づく施策の管理運営などは、公募によるものではなく直営もしくは随意選定とすべきであります。

 さらに、今回の条例を受けて指定管理者の指定を行いますが、契約ではなく行政処分であることから、地方自治法の234条から3の契約に関する規定が適用されないものと考えられます。このことにより、最低制限価格制度及び低入札価格調査制度の対象外となってしまいます。その結果、選定ごとにコスト減を重視して、より人件費の低い指定管理者を選定するということが続けば、条例が求めているサービスの質に影響するであろうことは容易に想定でき、大井プール事故の教訓が生かせない結果になる可能性が考えられます。このような懸念を配慮して、総務省では平成20年6月6日通達32号では、指定管理者の選定基準には公共サービスの水準の確保という観点が重要であるとし、これを保障するための体制を指定管理者と協定すること。委託料のきちっと人件費が支払われるように適切な積算に基づくべきであるとしています。

 さらに、全国社会福祉協議会の立ち上げました検討委員会では、社会福祉施設等における指定管理者制度をめぐる現状と課題、平成19年11月においては、現行は行政コストの削減のみに重点が置かれ、本来行うべきサービスに影響が出ていると指摘しております。

 最後になりますが、よりよい子供たちの放課後の生活を保障するには、子供を本制度の真ん中に置き、保護者、指導員、さらには10万市民が次のふじみ野市を背負うであろう子供たちの成長と発達を保障するにふさわしい環境や条件整備を市の責務と位置づけることを強く要望しまして賛成の討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はありませんか。

 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 第79号議案・ふじみ野市立放課後児童クラブ条例について賛成の立場から討論いたします。

 合併から5年を経過して、ようやく市内の放課後子供対策が統一されるという大変重要な条例が本議会で提案されました。これまでにたくさんの市民、職員の皆さんによる試行錯誤と積み重ねられた努力によって本条例案がまとめられたことをまずもって敬意を表したいと思います。しかしながら、重要な条例であるだけにしっかりと審議して意見も申し述べさせていただきたいと思います。

 福祉・教育常任委員会での審議で明確になったことは、本条例が利用者である保護者の皆さんの要望にこたえるべく努力されたものであるということです。平成20年度のアンケート調査に基づいて、利用時間、利用料金等の要望がありました。また、その後もたびたび説明会を重ねて保護者の皆さん、職員の皆さんのご意見や要望も聴取されているとのことでした。利用時間に関しては、従来の6時から30分延長して6時半までが保育時間となりました。また、利用料金に関しては、安ければ安いほどいいということはあります。しかし、市長からもご指示があり、できる限り保育料金を抑えたものにというご答弁が本議会中にもございました。努力の結果、現行の保育料金1万2,000円を下回る9,000円という設定で落ちつきました。積算根拠の資料もいただき、説明も受けた結果、妥当な金額であると考えます。また、担当課によりますと、こうした金額の設計も決して余裕のない予算組みではないということでしたので、安心いたしました。

 1点だけ申し上げますと、第8条でございます。「児童を児童クラブに入室させようとする保護者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない」とあります。他意のない行政的な言い回しなのでしょうが、権利意識に照らして考えますと、好ましくないように感じます。他市の条例をいろいろ調べてみましたが、志木市の条例施行規則は、このように書いてありました。「市長は、第1項の申請があったときは必要な調査を行い、保育の適否を決定し、その結果を当該保護者に通知するものである」と。決してこれがすごくいいというわけではありませんが、児童本人にとってどういった選択が適当であるか、施設管理面で対応し切れるかなどの誠実な検討がなされているものであれば、それに適した言い回しがいいのではないかと思います。今回の条例成立を左右するほどのことではございませんので、次期改定の機会がございましたら、ぜひとも検討していただきたいと思います。

 次に、この条例成立後の運用についてです。平成23年度4月よりの運営に向けて指定管理の要綱がまとめられることと思います。現代の子供たちの実情を踏まえ、質の高い保育を提供できるようご検討いただきたい。指定管理者には、昨今教育現場での課題となっている発達障がい児への対応、生活習慣のできていない児童、また虐待のおそれが見られる児童のことなど、担当課や学校、保護者との連携を深めてよい方向性にしていっていただきたい。また、そうした児童に係る加配についても柔軟な対応ができるようご検討いただきたいと思います。従来から、こうした福祉や教育にかかわる事業には、安定性の面からも信頼性の面からも、指定管理者制度は適さないとも言われておりますが、関係性のつくり方次第では越えられるものと考えます。

 今回の放課後児童クラブ条例の制定は、ある意味では膠着化していた現体制を取り崩し、新たなる保育体制を構築するチャンスでもございます。これまでのよい点は守り、改善点は大胆に取り組まれることを要望いたします。チルドレンファースト、ふじみ野市でも成長していく子供たちのためにさらなる努力を要望いたしまして、賛成の討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はございませんか。

 伊藤美枝子議員。



◆5番(伊藤美枝子議員) それでは、第79号議案・ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対しまして、公明党を代表して賛成討論を行います。

 合併以降、子供たちの放課後児童健全育成事業が上福岡地域、大井地域で児童館方式と学童保育方式に分位しておりました。平成19年10月19日に厚生労働省から放課後児童クラブのガイドラインが示されて以降、保護者に対してのアンケート調査や説明会などを通して理解を求めながら今回の条例の提案に至ったと思います。それぞれの地域での児童の育成事業には長い歴史があり、制度の統合には保護者の不安や心配も多くありましたので、何点かについて確認をさせていただきました。

 児童の定員については、小学校4年生以上も受け入れるということで、障がい児童の受け入れも個々の相談に応じて受け入れをし、1名の加配をされるとのことでした。厚生労働省からのガイドラインにおきましても、特に配慮を必要とする児童への対応ということで、「障がいのある児童や虐待への対応等、特に配慮を要する児童については利用の希望がある場合は可能な限り受け入れに努めること」というふうに載っております。さまざまな問題もありますが、ぜひデリケートな問題でもございますので、丁寧にご相談に応じていただきたいと思います。

 また、環境面におきましても、各施設が老朽化をしております。施設全体のバリアフリー化もあわせてお願いいたしたいと思います。

 利用時間については、アンケート調査の結果もあり、おおむね賛同できる時間帯と考えます。夏休みなどの長期休暇だけの利用や、延長保育については今後の指定管理者の自主事業の中で保護者の意見として積極的に取り入れていただきたいと思います。

 また、運営していく上では、何よりも指導員の方の力が必要となってきます。現在も児童の育成に尽力していただいている職員の受け入れについては、募集要綱の中でしっかり明記していただきたいと思います。

 保育料の減免制度についても、所得階層別に減免すること、ひとり親家庭や親のいない家庭に対しても2人目以降の保育料を免除するとのことですので、生活が苦しくて働いているのに保育料の負担が重いということがないように配慮をお願いしたいと思います。

 指定管理者の選考につきましては、計画書の実現の確実性や危機管理体制など、多方面からの視点で一概に経費だけで選定するものではないということでしたので、安心をいたしました。既に指定管理者制度を導入している放課後児童クラブを担当している課では、視察に行かれたとのことで、95%の保護者が以前よりもよくなったとの評価があり、期待するところでありますが、選考に当たっては十分な検討をお願いいたします。

 施設の環境については、現在第1児童館、中央児童館、第3児童館、第6児童館が学校敷地外に建っております。道路で分断されたり、学校までの距離がある児童館もあります。放課後学校の校庭で遊ぶことを考えても危険性があり、早急に学校敷地内への移設を計画的に進めていくべきと考えます。保護者の方たちにとっては、何よりも安心して子供を預けられる環境が重要と思いますので、保護者、指定管理者、市で連絡会議を設けて話し合いを持っていただき、モニタリングやアンケート調査などで生の声を把握していただき、よりよい運営に努めていただきたいと思います。

 最後に、放課後児童クラブの実施に伴い、これまで児童館を利用していた児童の中で利用できなくなる児童もふえてくると思います。これは有料化になりますので、そういう児童がふえてくると思います。その受け皿として、放課後子供教室の拡充が必要となってまいります。現在は、西原小学校、東原小学校、今年度から実施のさぎの森小学校と3校での実施となります。実施校でも多くの登録者があり、大変好評とのことでした。余裕教室の有無や管理面においての教育活動との明確な区分が可能である条件などが必要となりますが、設置校の増加と実施日の拡充を望みたいと思います。また、市長のマニフェストにあります(仮称)ふじみ野寺子屋も平成24年度の実施を目指して協議していると伺いました。放課後児童の健全育成の点からも、さまざまな方法を考えていただきながら、安心・安全の運営に努めていただくことを要望して、賛成討論といたします。



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第79号議案・ふじみ野市立放課後児童クラブ条例について、本案に対する福祉・教育常任委員長の報告は原案可決です。第79号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第79号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

       〔「動議」という声あり〕

       〔「賛成」という声あり〕



○小高時男議長 ほかの議員から賛成がありましたので、休憩いたします。

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 休 憩 午後1時50分

 再 開 午後1時50分

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○小高時男議長 再開いたします。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 第79号議案ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議を提出いたしますので、よろしくお願いします。

       〔「賛成」という声あり〕



○小高時男議長 休憩いたします。

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 休 憩 午後1時51分

 再 開 午後2時10分

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△動議提出(第79号議案ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議)



○小高時男議長 再開いたします。

 ただいま塚越洋一議員外6人から、第79号議案ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

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△日程追加 動議審議



△第79号議案ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議



○小高時男議長 お諮りいたします。

 本動議を日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

 本動議を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 塚越洋一議員。

       〔25番塚越洋一議員登壇〕



◎25番(塚越洋一議員) 第79号議案ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議についての説明をいたします。

 親の就労などにより保育に欠ける子供たちの、放課後の生活や遊びを保障する学童保育の体制を一本化するための条例を制定するに当たり、以下の点に留意されたいということで、4項目を挙げております。

 1 保育の水準を維持するために、指導員の労働条件向上、研修などを保障することを仕様書で、指定管理者に求めること。

 2 現在雇用されている指導員が、指定管理者に継続して雇用されることを保障すること。

 3 放課後児童クラブ事業の運営に保護者の要望を生かすため、保護者と指導員、指定管理者及び市が協議できる仕組みをつくること。

 4 低所得者等に対する保育料の減免を、実態に合わせ運用すること。

 以上、決議する。

 平成22年9月21日。ふじみ野市議会

 以上の内容でございますので、よろしくお願いいたします。



○小高時男議長 提出者の説明に対して、質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております動議については、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 本動議について討論を行います。

 足立志津子議員。



◆7番(足立志津子議員) 第79号議案ふじみ野市立放課後児童クラブ条例に対する付帯動議について、日本共産党を代表して、賛成の討論を行います。

 この条例制定前のふじみ野市の大井地域では、市の委託により保護者と指導員で構成する学童保育の団体が運営していました。上福岡地域では、22年前に学童保育の条例が廃止されたことから、児童館における留守家庭児童対策として市の直営で行われてきました。子供の放課後の生活の保障、保護者が安心して働くことができる労働の権利を保障することが放課後児童健全育成である学童保育の目指すものです。

 今回の一本化に当たり、これまで行われた保護者のアンケートや保護者と市の懇談などで出された要望を具体的に実施していくに当たって、指定管理者の運営について仕様書で事細かく規定することなどが必要です。第79号議案の討論で、各会派が保育の内容など保護者の要望するものなどを市に求める賛成討論が行われましたが、会派の討論にとどまらず、この決議が議会の総意となることが条例を運用するに当たって保護者や子供たちの望む保育の水準を維持することになります。

 以上の点を賛成の討論の趣旨として、各会派の賛同も得ることを求め、共産党の賛成討論といたします。



○小高時男議長 他に討論ありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 本動議に賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○小高時男議長 起立少数であります。

 よって、本動議は否決されました。

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△発言の取り消し



○小高時男議長 ただいま塚越洋一議員から、第77号議案の討論における発言中、「             」までの部分について誤った発言がありましたので、取り消したいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。申し出のとおりこれを許可することにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、塚越洋一議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。

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△発言の訂正



○小高時男議長 次に、先ほどの第78号議案に対する修正動議の討論における前原かづえ議員の発言について、一部訂正したいとの申し出がありましたので、これを許します。

 前原かづえ議員。



◆15番(前原かづえ議員) 前原です。訂正部分は2点あります。

 初めに、先ほどの第78号議案ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例に対する修正案における討論、私の発言の中で、「この政治倫理に関する条例、そしてただいまこちらのほうから提案させていただきました修正案に対しましても賛成の立場で討論させていただきます」、この部分につきまして、以下のように訂正させていただきます。「第78号議案・ふじみ野市長等の政治倫理に関する条例をよりよいものにするために、修正案に対しまして賛成の立場で討論させていただきます」と訂正させていただきます。

 次に、同じくこの第78号議案中、私、1親等というふうに発言したつもりでいたのですが、「1等親」というふうに発言したようです。「「1等親」を「2等親」」というふうに発言しましたので、この部分を「「1親等」を「2親等」」というふうに訂正させていただきます。

 よろしくお願いいたします。



○小高時男議長 ただいまの申し出については、議長において許可しますので、ご了承願います。

 次に、第80号議案・特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第80号議案・特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決です。第80号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第80号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第81号議案・ふじみ野市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。

 新井光男議員。



◆16番(新井光男議員) 第81号議案・ふじみ野市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして、日本共産党を代表して賛成の立場で討論を行います。

 今回の改正は、児童扶養手当の対象拡大に伴うものであります。法のもとの平等の観点から見るならば、母子家庭と同様に父子家庭も一緒に従前に改正すべきものが遅くなってしまったわけであります。日本共産党は、市議会、そしてまた国会においてもこの対象者の拡大を初めいろいろと改善を求めてまいりました。今回父子家庭への行政サービスの向上を要望してきたわけであります。年間の就労収入が300万円未満の父子家庭が4割近くに上るなど、父子家庭の貧困は社会の大きな問題になっております。今後の市のあらゆる施策の中で父子家庭も母子家庭も行政サービスが平等に行き渡るように要望いたしまして、賛成の討論といたします。



○小高時男議長 他に討論ありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第81号議案・ふじみ野市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、本案に対する福祉・教育常任委員長の報告は原案可決です。第81号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第81号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第82号議案・ふじみ野市道路線の認定について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第82号議案・ふじみ野市道路線の認定について、本案に対する市民・都市常任委員長の報告は原案可決です。第82号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第82号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第83号議案・ふじみ野市道路線の認定について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第83号議案・ふじみ野市道路線の認定について、本案に対する市民・都市常任委員長の報告は原案可決です。第83号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第83号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第84号議案・ふじみ野市道路線の認定について討論を行います。

 岩崎公夫議員。



◆17番(岩崎公夫議員) それでは、第84号議案・ふじみ野市道路線の認定について、日本共産党を代表いたしまして意見を付して賛成討論といたします。

 この道路は、元福岡1丁目の私道でありましたが、地域住民から寄附採納を受けて、市道に認定するものです。しかし、この私道は雨水などの処理が民有地に流入する構造になっていることが市民・都市常任委員会の審議で明らかになりました。市は、採納を受けるときにこのことを確認していないと採納後において問題が発生するおそれがありますので、認定時において責任関係を明確にしておいていただきたいと思います。

 以上を述べて賛成討論といたします。



○小高時男議長 他に討論はありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 第84号議案・ふじみ野市道路線の認定について、本案に対する市民・都市常任委員長の報告は原案可決です。第84号議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、第84号議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

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 休 憩 午後2時24分

 再 開 午後2時25分

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△日程第3 議員提出議案審議



△議第15号議案 ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例



△議第16号議案 子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書



△議第17号議案 完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書



△議第18号議案 国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書



△議第19号議案 保育制度改革に関する意見書について



○小高時男議長 再開いたします。

 日程第3、議員から議案が提出されました。

 事務局、議案の朗読を願います。



◎馬場健次事務局次長 

  議第15号議案・ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条及びふじみ野市議会会議規則(平成17年ふじみ野市議会規則第1号)第14条第1項の規定により提出する。


 平成22年9月14日
   提出者  ふじみ野市議会議員  大 石 正 英
   賛成者  ふじみ野市議会議員  五十嵐 正 明   野 沢 裕 司
                   小 川 愛 子   飯 沼 潤 子
  ふじみ野市議会
  議     長  小 高 時 男 様


  次に、議第16号議案・子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書

 子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成22年9月16日
   提出者  ふじみ野市議会議員  野 沢 裕 司
   賛成者  ふじみ野市議会議員  加 藤 末 勝   塚 越 洋 一
                   岸 川 彌 生   五十嵐 正 明
  ふじみ野市議会
  議     長  小 高 時 男 様


  次に、議第17号議案・完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書

 完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成22年9月16日
   提出者  ふじみ野市議会議員  堀 口 修 一
   賛成者  ふじみ野市議会議員  加 藤 末 勝   塚 越 洋 一
                   岸 川 彌 生   五十嵐 正 明
  ふじみ野市議会
  議     長  小 高 時 男 様


  次に、議第18号議案・国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書

 国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書を、別紙のとおり、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成22年9月16日
   提出者  ふじみ野市議会議員  野 沢 裕 司
   賛成者  ふじみ野市議会議員  加 藤 末 勝   岸 川 彌 生
                   塚 越 洋 一   五十嵐 正 明
  ふじみ野市議会
  議     長  小 高 時 男 様


  次に、議第19号議案・保育制度改革に関する意見書について

 保育制度改革に関する意見書について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


 平成22年9月16日
   提出者  ふじみ野市議会議員  前 原 かづえ
   賛成者  ふじみ野市議会議員  塚 越 洋 一   足 立 志津子
                   山 口 公 悦   岩 崎 公 夫
                   新 井 光 男   鈴 木   実
  ふじみ野市議会
  議     長  小 高 時 男 様


 以上でございます。



○小高時男議長 初めに、議第15号議案・ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 議第15号議案の説明を求めます。

 大石正英議員。

       〔22番大石正英議員登壇〕



◎22番(大石正英議員) 読み上げまして、ご提案申し上げます。

     議第15号議案・ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及びふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。

 平成22年9月14日

 提出者 ふじみ野市議会議員 大石正英

 賛成者 五十嵐正明、野沢裕司、小川愛子、飯沼潤子

 提案理由でございますが、現在の厳しい財政状況や社会の諸情勢にかんがみ、この案を提出するものである。

         ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例

 ふじみ野市議会議員定数条例(平成18年ふじみ野市条例第62号)の一部を次のように改正する。

 本則中「26人」を「23人」に改める。

 附則、この条例は公布の日から施行し、施行の日以後初めて期日を告示される一般選挙から適用する。

 参考資料として、ふじみ野市議会議員定数条例新旧対照表を添付してございます。

 若干経過等を踏まえながら、ご説明をしたいと思いますが、平成22年3月定例議会におきまして、議員提案という形で19名とする議員の定数条例が提案をされました。その後、6月までいわゆる閉会中に議会運営委員会に付託をされ、その中で慎重に検討がされてまいったわけでございます。そして、6月の定例議会、その中で実はその提案された19人の減数の条例が否決をされると、そういうような経過を受けまして、今回私ども正翔会では23名ということでご提案を申し上げました。

 現在の厳しい財政状況、これは日本全国大変、特に一昨年のリーマンショック以降、国もそうですけれども、全国の地方自治体が非常に財政状況の悪化であえいでいると、そういうような状況でございます。我々やはり議会議員としても、そのことを見過ごすわけにはいかない。我々議員が率先をして、どうやってこの厳しい状況を乗り越えなければいけないのか、いわゆる行財政改革をどうやって行っていくのかということが私どもに課せられた使命であるかというふうに思っております。

 現在の定数は26名でございますので、19名にするというのは7名の減数でございました。その中ではもう十分な審議がされ、委員会等で審議がされ、そして本会議でも討論されたりなんかしておりますので触れませんけれども、それでは23名ではどうなのかということで、類似市がございますけれども、いわゆる埼玉県内の類似市で、いわゆる議会費と全体の決算の一般会計に占める議会で使っている費用が何%ぐらいになっているのだろう。いわゆる100億円の全体の予算としますと、1億円で1%です。ところが、ふじみ野市の場合は現在の26名、平成21年度決算でございますけれども、0.814%でございます。いわゆる1%以下であるということでございます。それから、お隣の富士見市が0.794、そして朝霞市が0.746でございます。これは、いわゆる富士見市は昨年の3月に改選の選挙がございまして、21名というふうに減数といたしまして、その減数をした中での数字でございます。そうしますと、東上線沿線のこのほぼ同じくらいの規模の人口規模、それから財政規模ぐらいのところで若干、いわゆる0.02%ぐらい高いということになります。したがって、では定数を23人とした場合の議会費の構成比率はどのくらい、これは見込みになりますけれども、一応推定でふじみ野市しますと0.749ということになります、構成比率が。そうしますと、大体朝霞市と同規模ぐらいになりますよということで、私ども正翔会では23名がほぼ妥当な線であろうということでご提案を申し上げました。

 以上申し上げまして、提案といたします。よろしくお願いいたします。



○小高時男議長 議第15号議案について直ちに質疑を受けます。

 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) それでは、提案者に対して質疑を行います。

 まず、第1点目には、現行26の議員定数を3人削減するということについてお伺いいたします。先ほど提案者は、歳出決算総額における構成比率ということを取り上げましたが、前回の6月議会でも大きな問題となりましたのが議員定数を削減することによって市民の民意というものが削減されてしまうと。つまり26人が負託を受けた市民ということが23名の議員が市民の負託を受けるという形になるわけですね。そうしますと、他の3人分の多種多様な意見、主張というものが反映できないという状況になるわけですけれども、とにもかくにも6月議会においては7人の削減に反対の立場を正翔会の皆さんが貫き、条例案自体は否決という結論が出ました。なぜ、今3人の削減の提案として、先ほど財政的な問題だけの側面での説明はされましたが、市民に対してもこの提案者としての説明責任があるかと思います。この点について改めてご答弁をお願いいたします。



○小高時男議長 大石正英議員。



◎22番(大石正英議員) ご答弁申し上げます。

 私ども6月の定例議会では、市民の皆さん方から提出をされました請願に対しまして、趣旨採択というものを提案をいたしました。それは、減数をすることについては賛成をいたします。ただ19名というものに対してが適当であるのか、何名が適当であるのかということが私ども当時疑問に思っておりましたので、そのことで実は減数をすることについては今の社会状況、それから財政状況を見ましても、これはある一定程度やむを得ないことではないのかなという結論に達しております。したがいまして、今回23名ということで提案をしたわけでございます。

 先ほど、どうして23名かということについては、やはり財政を考えた場合にほぼ同規模のところはその程度の議会が使っているお金の比率が同程度であるのが妥当だろうということで、我々は23名ということで提案をいたしました。よろしくお願いいたします。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 私のほうで質問した趣旨としては、先ほど財政的な問題での説明は登壇されてお話しされていましたが、市民の多種多様な要求、要望というものが議員を削減することによって議会、また行政に反映させていくという点での後退があるのではないか、この点についての説明をお願いしたいということです。改めてお答えをお願いいたします。



○小高時男議長 大石正英議員。



◎22番(大石正英議員) 失礼いたしました。

 3名減らすことによって市民の声が少なくなるのではないかと、いわゆる議会に反映される声が少なくなるのではないかという、確かに3名分というのは少なくなるかもしれません。しかしながら、議会というものは議会という一つの機関でありまして、いわゆる二元代表制の中で議会側がどういう権能を持って、どういう機能を発揮するかということであろうかというふうに私は思っております。

 委員会のメンバーは、現在は26名ですので、3委員会でございますけれども、26の3で割りますと三九、二十七と9名と8名の委員会の構成でございます。それを23名にいたしますと、委員会では3でありますと三八、8人のところと7人のところになると。そういう中で、7人と9人、10人との中で、市民の声が反映されないかどうかという、これは主観的な問題で言えばいろいろご意見があろうかというふうに思うのですが、多くの声がその中で反映をされるのか、あるいは少数意見が反映されないのかという、そういう問題であろうかというふうに思っております。

 議会の中でやはり改革をしていくということが、議会という機関でですね、やはり例えば最近はホームページだとか大変IT化が進んでいて、いろんなものが議会側で集約できる。議会としてのまずは議会側が発信する方法として、現在のところは議会広報という、いわゆる議会だよりを発行しておりますけれども、議長の責任において発行しているわけですが、議会広報委員会を構成し、その中でそれはいわゆる議会の中の様子、あれはもちろん議事録ではないですから、100%ではないですけれども、そのことを発信する。それは、いわゆる広報という形でこの議会の中でどういうことが決まったか、どういう意見があったか、そういうことがされているわけですね。ところが、そのことに対する集約したり、いわゆる広報はやっているけれども、広聴という場がないということだろうかというふうに思うのですね。広くやっぱり聞くという、そのことについては今後ともいろんな機会をとらえ、議会の中で真剣に広聴というものについても考えていかなければいけない問題だろうというふうに思います。

 ちなみに、旧大井町の議会では合併のときにシンポジウム開きました。それは特別委員会を開きまして、各会派、いわゆる合併に対して賛成か反対かと、当時の大井町公民館でシンポジウム開き、各会派がどうして合併するのだ、いや、合併に対して賛成だ、こういう理由で反対だということを市民の皆さんをお呼びしてというか、入っていただいて、そして法政大学の先生、小林先生だったですかね、にパネリストになっていただいて、おのおのの会派の代表が意見を述べて、そしてパネラーからまた質問を受ける。そして、一般の市民の方、当時は大井町の町民でございますけれども、その中で質問を受けて、ご回答をしてきた、答弁をするというようなことをやってまいりました。

 今後の議会のあり方として、そういうシンポジウムだとか、いろんな、これは今はもうおのおのの会派でいろんなことをやっておられるというふうに思います。そういうことを議会として、議会という一つの機関として、二元代表制としての一つの機関としてやはり積極的に考えていかなければならないのではないかなというふうに思っております。聞くところによりますと…

       〔「簡素にお願いします」という声あり〕



◎22番(大石正英議員) はい。

 聞くところによりますと、ここでは上福岡の市議会ではテレビ放映等の設備とかなんとかもあったように聞いております。そのことも含めながら今後の広報、これも広報の一つであると思いますが、検討を加えていかなければいけない問題だろうというふうに思っております。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 限られた時間ですので、簡素にお願いいたします。

 今、るる説明された中で、次の質問とも関連するところがありますので、一部なるほどと思う点がありますが、私が質問した件については納得する内容はありませんでした。つまり、合併する以前、つまり5年前ですね、大井町4万5,000の人口に対して議員が20名、そして上福岡市は5万5,000くらいですか、ちょっと切るかくらいですけれども、そこで24名、特例によって44名で合併後発足して、前回の選挙の際に現行の、上限本来で言ったらば法定議員定数で34のところを26にするということで現行になっているわけですね。それから、合併から見て5年というところで十分な、26名の議員が本当に汗水垂らして頑張っているかと思いますが、まだまだ十分な形で市民の民意を吸い上げてやっていくという点では不十分だというふうに私は思います。そういう点ではまだ今、るる説明された内容で議員削減をするということは余りにも早計過ぎるというふうに私は指摘せざるを得ないし、同時に説明、私を納得させるものではなかったということをあわせて指摘しておきます。

 次の論点について質問させていただきます。まず、議会が市民にとって本当に理解されているのかどうなのか、この点が今回議員定数削減ということが市民の中でも大きな話題となった、その要因ではないかというふうに思うのです。日本世論調査の会というのがありまして、2006年の全国調査では、地方議会の現状に満足しているかどうかという問いに対して、満足しているというのは32.5%、満足していないというのが実は60.5%になるのですね。この満足していない理由の上位では、まず第1にあったのが「議会活動が住民に伝わらない」、これが53.3%でした。そして、2番目には「行政のチェック機能を果たしていない」、これが33.2%、その次に続くのが「議員のモラルが低い」、これが32.5%という結果となっています。やはり、私は合併以降このふじみ野市の議会がこの議会の権能を発揮して、それなりの取り組みをしてきた、これが十分市民に行き渡っていない、ここに大きな問題があるかというふうに思います。信頼が低下してきているふじみ野市議会の状況をやはり回復をさせていく、そういう点では議会の権能が縮減されるのではなく、より闊達になっていく、このことが必要ではないか。それこそが市民の暮らしや命を脅かすような国や市の施策に対して議会が防波堤の役割を果たすと、このことを市民が何よりも望んでいるのではないかと思います。

 お伺いいたします。議会改革の一環として、議会の様子を市民がわかるようなシステム、先ほど大石議員はテレビ放映などのこともお話しされましたが、この点についてもう少し踏み込んだお考えがありましたら、お答えをお願いいたします。



○小高時男議長 大石正英議員。



◎22番(大石正英議員) 最近の地方議会に対する投票率、地方議会選挙に対する投票率というのが非常に低くなっているというところが先ほどの53.3%、議会が見えないということになっていることであろうかというふうにも思います。地方議会の、先ほども申し上げましたように、やはり広報活動も足りていないのかなという気もしておりますし、それからやはり市民の皆さん方との対話をどう議会がやっていくのか、そういう声を吸い上げていくのか、そういうものがまだまだであるのかなという気がしております。皆さん、個人的なおのおの議員さん方が講演会とか、個人的には大変ご活躍をされていることだとは思うのですが、おのおのがやはりそういうものをどうやってクリアして、広聴という形ですね、議会として広聴、聞いていくということが大事だろうと、広い市民の皆さん方の声を聞く、そしてこちら側もそこで対話をして話をする、そのことが非常にやはり足りないのではないかという気がしております。したがって、そういう意味で、徹底的なやっぱり審議とか議会の活性化の議会改革を今後どう進めていくのかというのは議員が言われるように私も同感でございます。

 しかしながら、今回の削減については、先ほども何度も申し上げておりますけれども、行財政改革のやはり一つとして、44名いたのを26名にしました。そして、今回26から3という削減が私はやっぱり適当な数字であろうということでご提案をしているわけでございまして、ぜひご理解をしていただきたいというふうに思っております。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 今、お話しされましたように、議会の活性化という問題は私も今回の議員定数削減の問題を契機にいろいろな機会を通じて学習をさせていただきました。議会が活性化しているところはやはりまちも元気なのですね。そういう点では、議会の活性化なくしてまちの活性化はないということを確信いたしました。そういう点では、議会の活性化というところについても、つまり議員定数が削減されても、議会の持つ権能そのものが縮減されるのかどうなのか、縮減されないような機能が十分に発揮できるのかどうなのか、このことが市民にとっても大きな関心ということになるわけですから、この二元代表制度をとっています今の制度下で、議会が行政や市長の暴走や不正を許さないと、チェックアンドバランスの機能、これが一番重要かと思います。私は、ふじみ野市議会となりましてからこの5年、前回の6月議会でも19の議員定数削減の提案者と委員会においていろいろと議論を戦わせました。その中で提案者にもお話ししたように、1つは議会の機能が十二分に発揮されたその成果として、東西連絡道路、桜通線の延長工事、このことが議員44名で現地に行き、調査をした結果、このような無駄な公共事業はないという結論に至り、そして現在これが事実上中止、凍結というふうな状況になっていると、このことが今のふじみ野市の財政基盤というものが厳しい中でも、この事業を進めていくならば140億円くらいの費用が費やされると、これをこの議会がとめたということは大きな役割を果たした一つではないかというふうに思っています。

 同時に、プール事故の問題についても、行政の側で行政が主催した調査特別委員会だけではなくて、議会でも独自に再発防止調査特別委員会を設置してやることによって、このずさんな状況が新たに問題化され、それを再発防止のための決意としていく、そのことの一つのあらわれとして7月30日の事故を前後に全公共施設の調査などが行われるということにつながっていくと思いますし、また委員会などにおいても私が所属しておりました市民・都市常任委員会では交通指導員が大きく欠員が出たにもかかわらず、長きにわたってこれが補充されていないという問題を委員会として取り上げ、そしてこれを是正させる、こういうようなことで市民の暮らしや、また命を守っていくというところでの大きな役割を果たしてきたと思います。

 これは、やはりその当時の26人の議員が調査をしたり、または研究をしたり、また行政とのやりとりの中でつくられたと思いますが、この5年間のふじみ野市議会の評価として大石議員はどのように考えられているのか、この点についてお答えをお願いいたします。



○小高時男議長 大石正英議員。



◎22番(大石正英議員) 26名になってから3年半が経過したわけでございます。やはり活発な議論がされ、そして議会の活性化を図っていくというのが二元代表制として市民の皆さんから負託を受けている議会のあり方であろうというふうに思っております。ただ、十分な審議時間が足りているのかとか、委員会におけるものが今までも十分であるのか、これは議案によってでございますけれども、そういう中ではやはり必要であれば必要なところに、現地にやはり現地視察をする。そのことについての時間もたっぷりとるということが大事でございまして、今までもそういう中でこの3年半の委員会質疑、それから本会議での議論等、私は十分とは申しませんが、まだまだ課題は残っておりますけれども、26人なら26人の中でやってきたものというふうに思っております。

 大変この委員会の審議なりなんなりというのは、やはり十分な審議が保障されてこそ議会制民主が守れるというふうに思っておりますので、私は23人になるから、そのことができないというふうには思わないのです。委員会の中でそれなりの時間をとることは可能である、そしてそれは視察をしたりなんかすることも今後の課題としてやはりしていくべきだろうというふうに思っております。

 以上です。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 私のほうから今取り上げてこの3年半ないし4年ですか、新たな26名の議員となった取り組みの一端についてお話をさせていただきましたが、実はこういう内容というものが市の広報では出ないわけですね。議会のほうからの説明がない限りはこういう話というのは市民の中に浸透しないと。今、傍聴されている方の中でも、私が今述べた3点大きな取り組みについてお話ししましたけれども、初めて聞く方もいらっしゃるのではないかというふうに思います。そういう点では、例えば栗山町などでは、今全国から議会改革ということで研修などに行く大変なまちということで、全国的にも名前を響かせておりますけれども、議会がみずから議会が終わった後に市民に各ブロックごとに説明会を行うというなどの取り組みなどもやっているということなども私たち議会改革の一端として考えなければならないのではないかと思います。

 先ほど、大石議員のほうもお話しされましたが、今回のこの議会を傍聴されていらっしゃる方からも、こういう話がありました。実際一般質問などの傍聴に上がって、余りにも審議時間が短くて、質問者も、また答弁者の執行部側のほうも十分な論議を尽くされている状況には見られなかったということで、どういうふうな時間割になっているのだという話がされました。今現在、一般質問は1人50分、それも質問者の時間と答弁者の時間を合算しての時間となるわけです。どちら側も自分の時間が保障されていないという大変な状況であります。

 今回資料として提出してもらった定数23人の市議会の委員会構成等の状況という資料、これは各議員のほうにきょう配られたかと思いますが、ここに10市挙げられております。常任委員会が4つ組まれているところは長野県の飯田市、それから静岡県の島田市、現在ふじみ野市は3常任委員会となっているわけです。議員の人数から言うならば、これは地方自治法が改正されまして、2つの常任委員会を兼務してもいいとなっておりますので、そういうこともあっての取り組みかと思います。

 同時に、大変関心を持ちましたのは、常任委員会での審議を徹底するという議会のあり方ということで言いますと、この10市を見ますとこのうちの8市が委員会の時間が制限がないということになっています。私が議員のなりたて、今から11年前、上福岡ではこのような形でありました。だから徹底した議論ができたわけですが、現在は1議員、常任委員会においては1時間、これも質問及び答弁、時間合算しての1時間。これでは市民から負託された議員として十二分に議会に提出された議案、そのものを精査する上では足りな過ぎるのではないかと。こういうような参考も見るならば、議会の活性化に通ずるこの徹底した審議、これを保障するためのこのような他市の同じ今提案されている23人という市議会での工夫なども参考にするということは重要かと思いますが、この点についての大石議員のご見解をお願いいたします。



○小高時男議長 大石正英議員。



◎22番(大石正英議員) おっしゃるとおりだなというふうに思います。

 やはり23名になりますと、1委員会が人数が少なくなります。その分発言できる時間もふえますし、ふやさなければいけないというふうに思います。無制限がいいのか、あるいはもっと時間を多くして、多くするということに対しては賛成でございますけれども、無制限でいいのかどうかについては今後の課題としてやはり検討していかなければいけないものだろうというふうに思っております。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 実は、この問題を取り上げましたのも、6月議会では権能が縮減されるということで、当時19名ということでの提案者と議論を交わしましたが、残念ながらこの議員定数の削減することの市財政の経費節減という問題を繰り返し、答弁に窮しますと見解の違いという形で、私から言えば逃げられたかなというふうに思いましたので、やはり議会の権能を、例えば議員を削減したとしてもこのように担保していこうということがなしでは、やっぱり数の問題ということになると思うのですね。そうではないと思うのです。質の問題であるし、何よりも市民の暮らしや命を守るような機能を議会が果たせるかどうかということになると思います。

 時間が来ましたので、最後の質問になるかと思いますが、私は議員定数削減問題について言いますと、現在の議員がさきの選挙時にはだれ一人として議員定数削減というものを公約にして掲げた議員はおりません。6月議会で議員定数削減問題に終止符を打って、来年の市議会選挙で議員定数削減という問題を争点にして、新たな議会で議員定数を論議するということも一つの選択肢だったというふうに思いますが、そのような考え方は正翔会の方は持たれなかったのでしょうか。



○小高時男議長 大石正英議員。



◎22番(大石正英議員) 先ほどから申し上げておりますけれども、市民の皆さんにそのことで選挙戦で戦うというのも一つの私は方法であろうかとは思っております。しかしながら、今回市民の皆さんから2万5,400人という方の請願を踏まえますと、議会みずからがやはり削減をし、自分たちがやはりしていかなければいけないというものが、そのことも大変重要なことであろうというふうに私ども正翔会では思っておりまして、したがって何名がいいかということもいろいろ検討をさせていただきました。それで、今回は23名ということで無理のない、そして議会に市民の声が反映をできるということで、23名でということで提案をさせていただいておりますので、どうぞご理解をしていただきたいというふうに思っております。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 私は納得できませんが、今ふじみ野市に置かれている深刻な状況、特に市民の置かれている暮らしや命さえも脅かすような状況、これを打開することにこそ今、議会が何よりも汗をかかなければならないかというふうに思います。

 先ほど、町会、自治会連合会の署名の問題を取り上げましたが、これは6月議会においても既に議案として出されている自民クラブと公明党の共同提案、これと同趣旨のものを署名としてやることは、既に議案として出ているわけですから、目的が達成されているにもかかわらず、ましてや法律やみずからからの会則などに反してやってきているということ自体、今政治的な意図が見え隠れするということは、大石議員、あなた自身も議会の中で指摘していた内容です。私は、何よりも今議会が取り組まなければならない深刻な状況の打開のために力を出す、このことを何よりも重要視することを訴えて、反対の質問を終わります。



○小高時男議長 他に質疑ありますか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

       〔「議長」という声あり〕



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) ただいまの議第15号議案・ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例に対する修正動議を提案させていただきたいと思います。

       〔「だれも賛成してないぞ」という声あり〕



◎3番(大築守議員) 内容につきましては、23人から変更するものであります。

       〔「進行」という声あり〕



○小高時男議長 所定の賛成者がありますので…

       〔「動議言ってない、動議言ってない」という声あり〕



○小高時男議長 動議は言いましたけれども…

       〔「聞こえた」という声あり〕



○小高時男議長 所定の賛成者がいますので、動議を認め、大築守議員の提出者の発言、どのような内容なのか、ちょっと。



◎3番(大築守議員) ただいま審議いただきました定数「23」を「21」に提案するものであります。



○小高時男議長 休憩いたします。

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 休 憩 午後3時08分

 再 開 午後4時08分

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△時間の延長



○小高時男議長 再開いたします。

 本日の会議時間は、議事の都合により延長いたします。

 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第15号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

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△動議提出(議第15号議案ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例に対する修正動議)



○小高時男議長 ただいま大築守議員外3人から、議第15号議案ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例に対する修正動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

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△動議審議



△議第15号議案ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例に対する修正動議



○小高時男議長 本動議を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 大築守議員。

       〔3番大築守議員登壇〕



◎3番(大築守議員) 3番、大築でございます。先ほど議長の指名をいただきましたので、議案の説明をさせていただきたいと思います。お手元にお配りしました資料を読ませていただきますので、よろしくお願いいたします。

  議第15号議案ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例に対する修正動議

 上記の修正案を別紙のとおり、地方自治法第115条の2及びふじみ野市議会会議規則第17条の規定により提出いたします。

 平成22年9月21日

 提出者 大築守、松尾勝一、福村光泰、神木洋寿でございます。

 ふじみ野市議会議長 小高時男様

 内容につきましては、先ほど来質疑が行われていたところでございますが、本則中の「23人」とある数字を「21人」に改めるものでございます。よろしくご審議のほどお願いいたしまして、ご可決いただきますようお願いいたします。

 どうぞよろしくお願いします。



○小高時男議長 提出者の説明に対して質疑を受けます。

 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 今の大築議員の提案説明ですと、数はわかりますが、何ゆえ23でなく21なのかという根拠が全く示されておりません。示してください。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) では、お答えさせていただきます。

 先ほど来いろいろ討論等お聞きしております。それを見ますと、市民主権の立場ということがるる聞かれました。

       〔何事かいう声あり〕



◎3番(大築守議員) 失礼しました、はい。

 その中でまた議会も私はあり方も市民主権ではないかと思っております。この定数を修正する動議については、先ほども申し上げましたとおりふじみ野市議会会議規則第17条の規定による動議でありまして、定数23に削減する案についてはさきの6月議会において市民の皆様、2万五千五百余名の署名をもって請願を提案されまして、請願が採択されているところであります。今回の定数23にする発議は、一部市民の要望は取り入れられているとは思いますが、6月議会のときの討論でもあったと思います。定数については大変重要な案件であり、署名を集めた住民の意思を尊重し、議会において良識のもとに合議を構築し、適正数を提案するという内容だったと思います。このことからいきますと、定数23という数字はなかなか市民主体の立場で考えますと、その大義が感じられません。よって、選択肢といたしましては、隣接している自治体が同規模で21人ということで議会運営をしていることもありまして、定数を21という形で提案させていただいたものであります。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 隣接する富士見市がという、富士見とは言わなかったのですけれども、自治体がという表現なのですが、確かに隣の富士見市は21ということですね。当ふじみ野市は、合併当初44の在任特例であったものを26に削減して、法定上限数34から26まで落としているわけですね。それをさらにここでまた減らそうという提案なわけですが、その21のほうに大義が感じられるということで、大義の論議で今ご説明があったのですけれども、やっぱり合併した直後のふじみ野市の特性として、昭和の大合併で富士見市になったお隣とは若干状況が違うのではないかと思うのです。多様な民意の反映、地域性ということを考えたときに、隣接するからということで簡単に同数というのは合併後の状況という点でのことを考えると無理があるのではないかなと思うのですが、そういう点は提案者はどうお考えですか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 先ほど来、質疑の中でも議会の改革、行政の改革という形で質疑があったと思います。そしてまた、今質問者のお話でもありますように、合併の効果というか、合併の意義の中で今定数の削減がそこまで削減するということはいかがなものかというお話だったと思います。改革という意味からしますと、少しずつ減らすこと自体は進歩ではありますけれども、改革とは言わないのではないかと思います。そして、改革という数字になってきますと、やっぱり前例、慣習、周りの近隣の状況、それ等を調べて、実際に近隣にそういう実態があるわけですので、いつまでも合併、合併と言っている状況ではないと思います、今現在の状況ではですね。ですから、その辺はしっかりとした議論を重ねて、議会がしっかりとした運営をできるような形でしていかないと、時間に乗りおくれてしまうということもあると思いますので、その辺はご理解いただきたいと思います。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 数を一遍に減らすことが改革だという趣旨の提案者の説明のように承りましたけれども、今、議会に求められている改革というのは、民意を的確に反映していく、そして執行機関に対するチェック機能を十分果たしていくという、そういう2つのことがきちっとできるようになるかならないのか、そこが問われていると思うのですね。

 今回の議論がどうも数の論議ばかりやっているようなのですけれども、提案者は今求められる議会の改革というのは数のことだけというふうにお考えですか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 今質問されました民意の的確な把握、それから議会としての行政の執行に当たりましてのチェック機能を充実させる。このことについては、議会の運営の仕方の中にもありますように、地方自治法の改正によりまして各議員、複数委員会に加入することも可能になりました。そういうところで、その案件、案件についてその都度そういう形で特別委員会なりなんなりの形でも審議はできると思いますので、市民の意思をくみ上げること自体は21人で可能だと思っております。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 出された請願は、数を減らせという請願であったことは十分承知しております。ただ、そういう請願が出される背景には、市民にとって議会が何をやっているかよくわからないという、やっぱり漠たる状況があるのではないかなと思うのですね。ですから、今こそ全国市議会議長会なども出されているように、議会の活性化に関するさまざまな提案や方策が出されているわけですね。私は、今回のこの議会の議員定数の改正という議論をする際には、やはり議会の改革はどうあるべきなのかということを同時に対置した上で市民に情報を発信していかないと、極めて不十分なものになってしまうのではないかと思います。

 今、提案者のほうから、例えば複数委員会への参加ということが一言ございましたけれども、もう少し具体的に例えば今回の決算議会でも決算委員会が2日しかないために、一般会計、特別会計通じてとても十分な審議をする時間がなくて、特別会計などは本当に何人かの幾つかの質問で終わってしまうということで、チェック機能という点では非常に不十分な状況が私はあると思うのですが、今の現状について提案者は委員の人数が減ったときに、例えば決算なら決算でもそうなのですが、1人減ることによって発言時間が総体では減りますよね、委員会全体とすると。そうしたときに、今でも不十分なのに、そこをどうしていくのか、議員数が減ることによる発言時間総数の削減という問題をどうそこを補完するのか、お考えがあったらお答えください。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 議会が、先ほど市民の方に見えないというようなお話がありました。しかし、今回こういう請願の内容につきましては、市民がこれだけ関心を持っているということではないかと思います。

 それからまた、質疑の時間が十分にとれていないというようなお話でありましたが、質疑につきましては、私が見た範囲内では議員みずからが質疑の内容をしっかりとチェックして、適切な質問で適切な回答が得られれば議案に対する審議については十分審議ができているのではないかと思います。内容について繰り返しの質問だとか、中身がちょっとよくわからないで質問しているような、内容を理解されていないで質問しているようなところもあると思いますので、その辺はそういう形で自分で勉強することによりまして切磋琢磨し、自分を磨いていただければチェック機能は十分に果たしていけるのではないかと思います。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 私は、提案者と大分見解が違いまして、例えばこの間の決算の審議を見ましても、一般会計と、それから6つの特別会計、合わせて1時間の範囲内で質疑と答弁ということなのですね。そうすると、質疑、答弁が半分ずつだとすると30分しかないわけです。そうすと、30分の中で一般会計と6つの特別会計を割り振っていったときに、一般会計にせいぜい使えて40分、残りの6つを20分でやらなければならないということでやると、質疑、答弁合わせてということだと20分の十分になるのですね、質問時間は。そうすると、20分の十分で一般会計の各款項目節、さまざまな事業を20分の質問時間だけでやるということは、かなり至難の業ということになってくるのではないかなと思うのです。チェック機能を十分に果たすという点では、23人の提案をされた正翔会のほうから10の市議会が出されていて、そのうち8つの市議会が委員会では発言時間制限をしていないという、そういう報告も来ているのですけれども、提案者においてはその辺は現状で私は極めて不十分だと思うのですが、あくまでも十分だというふうに断定されるのですか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) それは、先ほど来申し上げておりますが、30分、30分、時間についてはある程度取り決めは議会運営上必要になってくるのではないかと思います。その時間が足りる足りないはその人の質問の内容、聞き方、それから答弁の仕方もあると思いますが、執行部のほうにおいてはそれを専門で仕事しているわけでございますので、聞き方が執行部のほうに理解されれば、しっかりとしたチェック機能には十分こたえられるのではないかと思っております。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 全く見解が平行線のようでございます。私は、今の審議方法では十分なチェック機能が果たし切れているとは言えないと思います。

 また、対市民と議会の関係においても、私は議会が数を減らすことだけではなくて、本当に市民に開かれた議会にするためには、議会としてもっと市民の中に打って出ていくとか、さまざまな広聴制度を議会みずからとっていくとか、それからまた土曜とか日曜とか夜間の議会をやって、勤労者や若い人も気軽に傍聴に来られるようにするとか、そういう改善策が全国各地でやられていますけれども、当ふじみ野市議会としても大いにやるべきだと思います。こういう問題については、提案者は全く想定はしていないのでしょうか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 今、質問された内容については、私も同感であります。私も一時議長のときに、テレビ放映の関係とか自治基本条例の関係とか、ちょっと動き出したことがあります。たまたまそれがいろいろな絡みで頓挫した形になってしまいましたが、その辺の内容については新しい議会で検討していけば改善策はできるのではないかと思っております。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 今の点については少し一致点が出たのではないかなと思うのですね。

 今、テレビ放映という問題が出たのですけれども、これも旧上福岡時代からあったようなのですが、合併して一たんは何かやりそうな雰囲気になったのだけれども、また頓挫してしまって、いつの間にか合併して5年間たってしまったということで、今全県の市議会の中で我がふじみ野市議会はどちらかというと開放性がないほうの議会の部類に入るのではないかなと思うのですね。こういう点は、今回定数削減という提案があるのですけれども、提案者においてはテレビ放映するとか、それからまたインターネットでのライブを動画で配信するとか、やっている議会たくさんあるのですね。こういう方向性については、提案者は改革していく方向性として認めた上での定数削減ということなのですか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 認められるかどうかわかりませんが、私はその方向でいいのではないかと思っております。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 個人的にはそういう方向でいいということですね。ぜひそのことを忘れないでいただきたいというふうに思うのです。よろしいでしようか。

 そこで、ちょっと具体的なことなのですけれども、先ほど正翔会のほうはきちっと資料をつけてくれているのですけれども、修正を提案された大築さんのほうでは、議会費の構成比について21になった際はふじみ野市はどういうところに位置するようになるのか、数字的に押さえておられますか。これは、構成比として数字としてですね。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) この構成比なのですが、それぞれの自治体の財政規模、それから議会の報酬費等についてそれぞればらつきがあると思います。そういう中でこれ比較すること自体がいいかどうかはちょっとわかりませんが、ふじみ野市といたしましては21人にしますと構成比率としましては0.706という数字になってくると思います。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 21人にすると、議会費の構成比は0.706ということで、類似団体の中で最も低いほうになってくるということになるという、今のご答弁ですね。それで、そうしたときに、適正な議会の構成比は、10万都市として提案者は幾つぐらいを想定されているのでしょうか。少なければ少ないほどいいという、そういう立場なのか、やっぱり民主主義の一定の必要経費としてこの程度は認めていくのかということを、年々どっちかというと議会費の構成比減っているのですけれども、そういう点でどういうお立場なのか、お答えください。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 先ほどお話ししましたように、それぞれ自治体によって財政規模、報酬額、違ってきております。ですから、この構成比率がどうのこうのということは問題ではなくて、近隣の市町村の行政区域、それから人口、それで議員1人当たりの受け持ち面積ですか、そういうもののほうが肝心なのではないかと思っております。

 ちなみに、ふじみ野市はこれ、平成21年6月1日現在の人数なのですが、10万4,278人です。それで、14.67平方キロ、これでいきますと26人でいきますと4,011人、1人当たり0.564平方キロメートルなのですね、受け持ち範囲が、単純にいきましてですよ。それを私はこれ21人でちょっと計算してきておりませんのであれなのですが、これ19人でやった場合には5,489人で、0.772平方キロメートルなのです。そうすると、この前6月議会で討論があって、新座市が大体基準点になってきますと、26人で5,990人、0.817平方キロメートルの守備範囲ということになってきます。そういうところからいきますと、21人という数字はこれよりも緩やかになりますので、もっと数字が5,489人より下がるし、守備範囲ももっと狭くなります。その中で、隣接する隣の市では19.7平方キロメートルありますので、当然守備範囲は広くなってまいります。そういうところから比較して考えてみますと、十二分に市民の意思も行政に反映できるし、議会としても立派な議会として議会運営ができるのではないかと思っております。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) どうも具体的にありがとうございます。

 面積論、人口論ということでお答えいただいたのですが、当然人口、面積も配慮すべきことなのですね。もう一つ、大事なのはやはり多様な価値観を持っている現代社会、それからふじみ野市の場合には単一的な階層の住民ではなくて、さまざまな職業やさまざまな生活条件や職業の方々いらっしゃるわけですね。こういう点で多様な民意の反映ということがあるのですけれども、そういう点では大都市並みの特徴点をあわせ持っているのではないかなと思うのです。多様な民意の反映といったときに、この21人ということになってまいりますと、現行26と比べても、また23と比べてもそれだけ議員の数が減ってくるということは、やっぱり議員に当選するための最低限必要な得票数がボーダーラインが上がってくるということなのですね。そうすると、一定の地盤がないとなかなか当選しづらい状況が出てくると思います。なかなか少数者の代表が議会に代表を送りにくいという状況が出てまいりますが、こういう点は提案者においては多様な民意の反映や、また少数者の代表が出にくくなってくるという問題についてはどのようにお考えですか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 先ほど、ふじみ野市の面積、お話ししたと思います。14.67平方キロメートルということで、その守備範囲が広過ぎて、議員1人当たりで対応できないというようなことはないのではないかと思います。そしてまた…済みません、あと1点。

       〔「少数者の票数…」という声あり〕



◎3番(大築守議員) 選挙の関係ですね。

 その関係につきましては、確かにそういう選挙の絡みで当選する票数について上がってくると、そういうことになりますと、また逆に言えばしっかりとした議員が選ばれてくる、市民の負託を受けて選ばれてくるという形になってくるのではないかと思います。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) ちょっと今の発言は注意深くやっていただきたいと思うのですけれども、票数が多いほどしっかりしていて、少ないほどしっかりしていないのではないかというふうにとれる発言なのですけれども、ちょっといかがなものかと思うのです。少数の方々の代表がしっかりしていないというふうにとれる発言になってしまうのですけれども、私、それ違うのではないかと思うのです。ボーダーラインが、当選ラインが上がればしっかりした議員が出てくるということでもないのではないですか。私は、やはり多様な価値観を持つ社会においては、ある程度の少数者の代表でもやっぱり代議制の中で自分たちの代表を送ることができるという、そういう状況を確保していくことは、やっぱり民主主義の一つの機能として必要なのではないかなと思うのです。定数問題もそこのところを考えてやりませんと、多数意見や、また大きな力関係を持った人だけによって議会が構成されるというのは、やっぱり議論が硬直化するというのかな、そういう危険性があるのですが、民主主義の基本的な問題ですけれども、提案者のお考えをお尋ねします。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 先ほどの発言の内容なのですが、票数が多ければ必ず優秀な議員さんが上がってくる、そういうことは一概には言えないと私も思います。

 それから…



○小高時男議長 休憩します。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午後4時35分

 再 開 午後4時35分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。



◎3番(大築守議員) 済みません。

 少数者の意見を引き上げるということでございますが、これは議員の定数が21人だろうと23人だろうとそれほど変わってくることではないと思います。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 提案者とは見解が基本的に違うということがよくわかりました。

 私は、当選ラインが上がれば上がるほどやっぱり大きな組織の代表だとか、それから多数の地域を持った代表だとかが出やすくなりますけれども、端っこのほうとか、やっぱりいろいろ出にくい条件のところと、やっぱりありますよね。地域性の問題もあるし、それから分野別、また階層別の問題もございますけれども、でもそれをある程度保障していかないと民主主義というのは機能しないわけですね。私は、そういうふうに考えるのですけれども、提案者はそう考えていないようですから、これはわかりました。

 さて、かなり具体的な問題ですが、21ということと23ということでは、現在3つの常任委員会がございますが、21を3で割ると三七、二十一ということになりますね。現状との関係で、各常任委員会の運営上、そこから1人委員長を出して、また正副議長もいるということを考えたときに、数が減ることは確かなのですね。そこで運営上、提案者は何かお考えですか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 確かに人数が減れば委員会の構成人数も下がってまいります。そして、ただし先ほど自治法の改正によりまして複数常任委員会の加入が可能になっておりますので、皆さん、議員さんの同意が得られれば7人でも8人でもダブルことができますので、それは調整ができるのではないかと思っております。

 以上です。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 提案者においては、3つの一般の常任委員会ですね、広報と議運は除いて一般の常任委員会について複数に議員が所属することを認めるという前提の答弁がございました。私は、そこのところは非常に大事なことで、自治法改正の趣旨を生かすためにもやっぱりやるべきだと思うのです。

 それから、審議を保障するためには、今3つの常任委員会なのですけれども、例えば福祉・教育常任委員会なんか見ましても、福祉も範囲が広いし、特別会計もいっぱい持っているし、教育も非常に範囲が広いのですね。そうしたときに、これは別々の常任委員会にすることができて、議員が複数所属できるということになると、かなりの改善ができると思うのですね。現状でそういうふうに改善すれば一番いいのですけれども、そういうことをお考えになっているのですか、確認します。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) それは、議員さんの同意が得られれば、そういう形が最もいいのではないかと思います。



○小高時男議長 塚越洋一議員。



◆25番(塚越洋一議員) 議員の確認がとれればよろしいのではないかなということで、その答弁は前向きな答弁だというふうに私は思います。

 繰り返しますけれども、やっぱり数の問題だけではなくて、本当に市民の負託にこたえられる、そういう議会の充実をしていく、活性化をしていくということが大事でございますので、ぜひそういう方向での議論を発展させていかなければいけないかなと思うのです。これがただ請願が出されたから数がそれは26でだめで、23だとか21だとか19だとかと数の多い少ないの問題だけにやっていたのでは、ますます多くの市民から議会は何やっているのだというふうに言われてしまうと思うのです。だから、出方は数の話で出てきているのだけれども、本質的な部分にやっぱり我々が迫った論議をしていくことが大変大事だと思いますので、ぜひそこのところは提案者においてもしっかりと押さえて今後の議論も進めていただきたいと思うのです。

 そういうところで、最後答弁ございましたらお願いします。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 今、質問者の言われたとおりは十二分に理解できるところであります。そういうお金の使い方を少ない経費で最大の効果を出すということで、そこに通じるのではないかと思っております。その点を考えてみますと、我々今現在ここでそういう形が動くかどうかわかりませんが、いずれはそういう形で運営していくような形が一番いいのかな、そういうふうに市民に対していろいろな形で説明しやすいし、説明もできるのではないかと思っておりますので、よろしくご理解のほどお願いします。



○小高時男議長 他に質疑はございませんか。

 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 提案者にご質問いたします。

 提案者のほうから1つのモデルとして富士見市の21名という、この議員定数が出されたわけですけれども、これに対して単にモデル、隣の市でやっている、人口も同じくらいというだけではなくて、その内容的な検証をされた上でのご発言なのかどうか確認したいと思います。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 内容というと、どういう内容が答弁に入ればいいのかちょっとわかりませんが、今、富士見市としても21人で議会運営しっかりとやっていると思っておりますので、またふじみ野市議会に対して市政の提案という形で議員の削減の内容の要望等も出ております。そうすることによりまして、市民の皆様はそれを願っていると、21人という形も出てきておりますので、内容については財政規模とか、そういう形の内容だかその辺を具体的に質問していただければと思います。



○小高時男議長 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 内容的なことを申し上げますと、先ほどの塚越議員の質問にもありましたけれども、多様な価値観、多様な要望がなかなか議会に届けられないという課題があるかと思います。私は、富士見市でいわゆるローカルパーティーと言われる生活クラブ系のネットワークの議員さんがゼロになってしまったということは、大変残念だと思っています。先ほど、大築議員のほうから面積のことをお話がございましたが、面積のことよりもむしろ大切なのは価値観の問題で、生活者の声を届けるという、そういう信条で政治活動をしてきたネットワークが、富士見市の中ではその存在感をなくしてしまったという残念な結果がございます。先ほど、塚越議員も申し上げておりましたけれども、やはり定数が減ると当然必要な票数もふえてまいります。そうすると、組織がある、地盤があるという方が圧倒的に有利になってまいります。そうした中で、多様な声を議会に届けるという意味では、ある一定の定数が必要なのではないかと思います。

 先ほど、しっかりした人が多くの票をとるとは思えないというところで、大築議員も同意をされておりましたので、そうした意味ではやはり新人候補者ですね、現行の公職選挙法において新人候補者も決して有利とは言えないと、そういう中で一定のパイは必要かと思うのですが、その点についてもあわせてお聞きしたいと思います。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 今の質問の内容でいきますと、ではそうすると選挙というのはどういう意味があるのか、その辺をしっかりととらえていかないといけないと思うのですよね。ただ票が少ないから、少ない人を救済しろ、ではその選挙というのはどういう意味の選挙なのか、その辺のところをしっかりと考えていただければ選挙の意味がわかってくるのではないかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。



○小高時男議長 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 見解の相違をつくづくと感じました。

 先ほど、さらに大築議員のほうから費用を削減することが改革というふうにございましたけれども、費用を削減することが改革ではなく、むしろ議会のあり方や調査機能を高めることこそ改革であると私は感じております。そういった意味で、改革が費用の削減と直結するというふうにはちょっと考えられないのですけれども、その点についてはいかがでしょう。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 私は、費用の削減を言っているのではないのです。費用の有効活用、最大の効果を出すために、最少の経費で最大の効果ということでございますけれども、費用の削減ばかりを言っているわけではありません。皆さんからいただいた税金をいかに有効に使うか、その点をしっかりととらえていただければと思います。



○小高時男議長 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 有効にその費用を使うということは、やはりいかに議会そのものが、また議員それぞれがこのふじみ野市において有効な議論をする、また有益な提案をしていくかということが問われていくと思います。そういう意味では数を減らすことより、むしろ数を担保して、そこら辺の経費、違うところで経費を削減していくということは、経費を削減していくことは大事だと思うのです。私は、これは逆に異論あるかもしれませんけれども、議員報酬が減っても人員は確保していくべきではないかというふうに思っております。

 そういった点では、先ほど山口議員から発案がありました本当に議員の削減が民意なのかどうかということは、本来であればやはり選挙を通じて確認するのが筋だと思います。議員定数というものの重要性からすると、先ほど大築議員は住民の署名があったことを重要視するべきだというふうにおっしゃいましたけれども、私も署名は無視できないという考えのもとで正翔会で話し合って23名という数字を出してまいりました。ただ、本当にそれが民意であるかどうかという確認に関しては、本来であれば選挙を通してやるべきだと思います。それでないのだったら、逆に19で貫くべきだと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 先ほどの質疑にもあったと思うのですが、議員が多く費用が半額でもいいと、そういう理論も成り立つと思います。経費が1ということであれば、その1の範囲内で使えばいいということでございますので、それはそれでまたそういう形で提案をされていけばいいのではないかと思います。

 それからまた、議員の質のことなのですが、これは議員についてはやっぱり自己研さんという形で、あくまでもその辺は自己研さん以外のものではないと思います。

 それから、2万五千五百余名の署名という、これが真実かどうかということで、私はこの数字を信じるしかないと思っております。確かに署名が上がってきている数字はそういう数字でございますので、その辺を疑うことは余りよろしくはないのではないかと思っております。

 以上です。



○小高時男議長 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) よろしいも、よろしくないも、前回の議会のときに、やはりその署名のあり方、課題についてはさまざまな意見が出まして、それは一致しているわけではないので、疑う、疑わないという、そういう人を疑うか疑わないかということではないのです。確認するということは大事だというふうに申し上げたのです。

 それと、私はこの機会に本当に貴重なお時間をいただいて、言いたいことを言いたいと思うのですけれども、今のマスコミのあり方とか、そういうところから弊害があって、ポピュリズム政治、いわゆる市民迎合型の政治が横行しているということに対して非常に危惧をしております。だから公務員を減らせばいいとか、もちろんギリシャのように、いわゆる官が肥大してしまって、財政的に困難になっていくという、そういうのは全く望ましいことではありません。適正なものを選んでいくということには、それなりの時間と、それと議論が必要だということです。ですから、そういう意味では議員の数もただ減らせばいいということではないと思うのです。市民迎合型の政治がはやってしまうと、本当に市民に対して言っていかなければいけないことを言えないような政治が横行してしまうのですよね。そういった意味で、やはり多様な価値観を持つ人たちの集団が議会であるべきだと思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 今の質問の内容を聞いておりますと、ポピュリズムだとか市民迎合だとかというような話にはならないで、それぞれ議員さんみんなしっかりとした意見を持って、そういうものに惑わされず議員活動をしているのではないかと私は聞きまして、安心しました。

 以上です。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) そうしましたら、続けまして質問させていただきます。

 先ほどからいろいろな質問に対してお答えいただいていると思うのですけれども、いまいち提案者の議会改革に向けた考え方というものがはっきりと見えてきておりません。提案者の議会改革に向けた基本的な考え方についてお伺いします。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 議会改革、今まで私が話していたことすべて議会改革だと思うのですが、議員の定数を削減するとか、経費を削減するとか、税金を有効に使うような形に持っていくとか、運用主体をいろいろな形で運用していく、それから市民に対して自己アピール、議会アピールをしていくと、そういう内容すべてのものが恐らく議会改革になってくるのではないかと思います。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) そうしましたら、先ほど21という人数でも市民の要望をくみ上げていくことには可能でありますと。お隣の富士見市で21人で十分議会運営をやっているというふうなことを根拠の一つに挙げていらっしゃいますけれども、それは内容的な意味で検証なさっているということなのでしょうか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 内容の検証というとどういうことを、結局自治体の内容を一々まねするわけでもありませんし、立派に富士見市として議会運営をやっているということでありますので、改めてどこをどういうふうな形で検証するということが何か必要なのでしょうか。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) 議員の人数を削減していくというふうなことも、もちろん議会改革の一つであるというふうには思うのですけれども、その定数の変更ということ以外に、それとともに、先ほどから質問の中にありますように、どのように市民に開かれた議会としてこの市にとって必要な議会として運営されていくべきなのかということが一番考えられていくべきだと思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) それは、今もうそうでありますが、定数が削減されれば削減された後の議員の皆さんによることでございますけれども、議会運営上の各常任委員会の人数の関係とか、あとは経費の関係とか、そういうものは動き出すというか、実際にそういう形で皆さんの意思が統一ができるのであれば前へ進むことはできるのではないかと思っております。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) その皆さんが納得していただければそういういろんな施策はできるのではないかという、先ほどからのご発言ですけれども、提案者としてはどのようにしていきたいというビジョンを持ってこの21という定数を提案なさったのでしょうか。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) それ、だから21になった場合には、新しい議員さんの合意形成の中で常任委員会、2つにするなり、3つにするなり、4つにするなり、それはそれぞれの考え方で、皆さんと話し合って運営していければ、それで運営の仕方はいろいろな形が考えられると思いますので、そこは知恵を絞って議会運営をするべきであるとは思っております。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) 議会運営の中でシステムとしていろいろな改革が必要にはなっていくとは思うのですけれども、まずはどのような議会として、このことを実現するために、例えばではもっと今ある3つの、広報も入れると4つになりますけれども、常任委員会をふやしていくというのは、機械的にもちろんやっていくわけではございませんので、どういう議会を目指すかという、まずは内容的な目的があって、それに沿ってこのように変えていきましょうというのはあると思うのですね。そういう意味での、このように変えていきたいというふうな、そういう考えを持って今回の定数の削減ということ、21への削減ということを提案していらっしゃると思いますので、そのことについてお聞きしたいのですが。



○小高時男議長 大築守議員。



◎3番(大築守議員) 今の質問の内容は、議員定数の削減の問題ではなくて、議会のあり方という形になってくるのではないかと思います。そうすると、今の議会のあり方自体については今ここで皆さんがこの案件に関係なく、それはいろいろな形で話し合いをして、こういうふうな形がいいだろうとか、こういうふうな形がいいだろうとか、そういう形は結局合議体でございますので、その合議ができればいくと思いますし、また21になったときには21の新しい議員さんでもってその議会の運営の仕方を検討、それで前へ前進していってもらう、それしかありません。



○小高時男議長 小川愛子議員。



◆23番(小川愛子議員) それは、定数の削減とは別の問題だというふうに、今お答えになったのかと思うのですけれども、私は定数の削減と議会改革というのは同時にやっぱり考えていかなければならない課題であるというふうに思います。そうでなければ、定数の削減そのものも俎上にはのらないのではないかというふうに私は思っております。その意味で、先ほどから提案者の方がお答えいただいておりますような少しずつの削減では改革ではない、あるいは費用対効果がちゃんと出なければならないというふうなことだけを、そういうことをもって大筋なそういう基本的な考えから21に改めたいというふうなことについては同意しかねます。



○小高時男議長 他に質疑はありますか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 これより議第15号議案について討論に入りますが、修正案は本議案に付随するものであります。よって、討論は原案、修正案一括で行いますので、ご了承願います。

 第15号議案について討論を行います。

 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午後4時57分

 再 開 午後4時57分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 飯沼潤子議員。



◆24番(飯沼潤子議員) 議第15号議案原案に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 私ども正翔会におきましては、6月議会後、会派としての議論を重ねました。その結果、大石正英議員提案の23議席が妥当ではないかという結論に至りました。その主な理由は、提案者から申し述べたとおりでございますが、加えて申し述べさせていただきますと、まず1点目に議員定数の削減に関しましては市民要望を踏まえた上で財政状況を把握し、議会運営に必要な人数について最も知るところの議員みずからが提案すべきであるという考えからでございます。

 また、近年不況の影響から風潮として簡単に人員削減が言われております。地方議会議員の極端な削減は地域間のバランスを損なうため、全市民的要求聴取のできなくなるおそれがあります。重要な決定において、事を踏み誤らないための必要最低人数というものがあります。3月議会で議論した市長の多選自粛条例に関する議論の中でも、議会の権能を高めることの重要性が語られました。行政側から政策提案があった場合、修正を求めるとしたら、それは一定の調査機能や判断能力が必要となります。ましてや今後地方分権、地域主権の時代を迎えようとしている昨今に、議会の持つ力量が問われてくるものと考えます。今後の議会のあり方として、住民の皆さんに議員の活動がはっきりと見えてくるような働きかけは、ますます必要になってくるものと思います。

 最後に、6月議会で出された請願が多くの市民の署名数を得たことは、無視できるものではないと考えております。よって、議会の能力を極力弱めることなく、削減できる数を模索して、定数削減を実現すべく提案された23議席という削減案に賛成といたします。



○小高時男議長 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 議長、ちょっと確認したいので、休憩してくれますか。



○小高時男議長 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午後4時59分

 再 開 午後4時59分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 山口公悦議員。



◆8番(山口公悦議員) 議第15号議案・ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例及び議第15号議案ふじみ野市議会議員定数条例の一部を改正する条例に対する修正動議、この2つの議案に対して反対の討論を行います。

 今の26の議員定数を23にすることも、また21にすることも現在よりも議会の権能を弱めるものということが最大の反対の理由です。

 まず、第1に、多種多様な意見を持つ住民代表による施策反映という点では、当選のハードルを高くすることによって新人が当選しにくくなり、現職が優先となること、このことが問題となります。

 2点目には、行政に対する監視機能の点では、市長が約700名の常勤職員によって日常業務として行政運営を行っており、一方議会の常勤職員は議会事務局7名であり、議員では兼業者も多く、専門的に行政をチェックする上では相当の議員数が必要となる、このことが反対のもう一つの理由です。合併前は、大井町が20人、上福岡市が24人の議員で行政のチェックを行ってまいりました。合併して1年後、18人削減して、現行の26人となってまだ4年、いまだに合併のひずみがある中で、議員の定数を削減することは行政のチェック機能を低下させる何ものでもありません。今、重要なことは、この議会の改革そのものであります。署名などにもあらわれているように、議会に対する不審、市民に対して開かれた議会、このことが何よりも重要かと思います。

 3月議会で自民クラブと公明党が議員定数を19人とする議案を提出し、継続審議となりました。同時期に市の補助金が出ている団体の町会、自治会連合会の一部の役員が、あたかもすべての町会、自治会が賛成しているかのように装い、組織を利用して会員の人権を侵害してまで自民クラブや公明党に利する署名を取り組むという許されない行為が行われました。署名は、その趣旨を実現することが目的です。署名に書かれている趣旨が3月議会に議案となった段階で達成されているではありませんか。ここにわざわざ署名に取り組んだということの政治的意図を見ることができます。法やみずからの会則に逸脱していることを指摘し、遵守するよう助言する役割のある議員が、その役割を行わず紹介議員となったことは、法的見識や町会、自治会の組織原則の常識を認識していないのか、他に意図があるのか疑わざるを得ません。

 議員定数問題を契機に、ふじみ野市議会のあり方が問われました。二元代表制の地方自治では、合議制の議会と独人制の、一人で何でも決めろよという意味ではね、独人制の市長は、それぞれの市民と多様にかかわり連携し、ふじみ野市の特性に見合った政策の形成、行政運営をすることが最大の役割です。そのために、議会活動で言うならば、この議会の活性化や飛躍的強化こそが求められています。日本共産党は、そのために議会のテレビ放映によって身近に議会が市民にとらえられるような状況をつくるなり、徹底審議ができるように審議時間の改善、さらには土曜日、休日、夜間の議会開会など、俎上にのせて議論することを呼びかけるものあります。

 なお、法定定数が同じ規模の全国150市を見るならば、報酬金額がふじみ野市が152番目でした。この報酬がふじみ野市の財政を逼迫させていないことも指摘しておきたいと思います。

 今、ふじみ野市における議会や行政が求められるのは何なのか、それは商店に行けばシャッター通りがあり、さらにはアウトレットモールの現状などは深刻な状況であります。勤労者にとっては雇用問題が深刻となり、社会保障制度が次々と改悪される中で、市民は暮らしや命さえも脅かされるような状況となっています。今、議会が取り組まなければならないのは、この深刻な状況を打開するための策を行政とともに考え、対応すること、このことが何よりも重要であります。議員数の数の問題ではなく、まさに議会の活性化とこのふじみ野市の活性化、このことを推進することを決意をし、反対討論といたします。



○小高時男議長 他に討論ございませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。まず、本議案に対する大築守議員外3人から提出されました修正案について採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 本修正案に賛成の方は起立願います。

       〔起立半数〕



○小高時男議長 起立半数であります。

 ただいま報告しましたとおり、可否同数であります。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長において本修正案に対する可否を裁決いたします。

 本修正案について、議長は可決と裁決します。よって、修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 修正案を除く部分については原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立半数〕



○小高時男議長 起立半数であります。

 ただいま報告しましたとおり、可否同数であります。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長において修正議決した部分を除く原案について可否を裁決いたします。

 修正議決した部分を除く原案について、議長は可決と裁決します。よって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。

       〔「休憩」という声あり〕



○小高時男議長 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午後5時06分

 再 開 午後5時07分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 次に、議第16号議案・子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書を議題といたします。

 議第16号議案の説明を求めます。

 野沢裕司議員。

       〔「済みません、ちょっと休憩」という声あり〕



○小高時男議長 休憩いたします。

………………………………………………………………………………………………………………………

 休 憩 午後5時08分

 再 開 午後5時26分

………………………………………………………………………………………………………………………



○小高時男議長 再開いたします。

 ただいまの採決について説明いたします。議第15号議案については、議員定数を「23人」から「21人」に修正案が可決されました。よって、議長は残りの原案、附則の部分について採決をしました。その結果、残りの原案は原案のとおり可決されました。したがって、議第15号議案は修正可決されました。

 以上でございます。

 次に、議第16号議案・子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書を議題といたします。

 議第16号議案の説明を求めます。

 野沢裕司議員。

       〔14番野沢裕司議員登壇〕



◎14番(野沢裕司議員) 議第16号議案・子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書(案)

 子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書(案)について、ふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

 平成22年9月16日。

 提出者 ふじみ野市議会議員 野沢裕司。

 賛成者 加藤末勝、塚越洋一、岸川彌生、五十嵐正明。

 ふじみ野市議会議長 小高時男様。

 案文を読み上げ提案理由といたします。

       子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書(案)

 HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が主な原因である子宮頸がんは、「予防できる唯一のがん」と言われています。年間約1万5,000人が新たに罹患し、約3,500人が亡くなっていると推計されますが、近年、若年化の傾向にあり、死亡率も高くなっています。結婚前、妊娠前の罹患は女性の人生設計を大きく変えてしまいかねず、子宮頸がんの予防対策が強く望まれています。

 子宮頸がんの予防対策としては、予防ワクチンを接種すること、および予防検診(細胞診・HPV検査)によってHPV感染の有無を定期的に検査し、前がん病変を早期に発見することが挙げられます。

 昨年、子宮頸がん予防ワクチンが承認・販売開始となり、ワクチン接種が可能となりました。費用が高額のため、一部の自治体ではワクチン接種への公費助成を行っていますが、居住地により接種機会に格差が生じることがないよう国の取り組みが望まれます。予防接種の実施についても同様に、自治体任せにするのではなく、受診機会を均てん化すべきです。

 よって、政府におかれては、子宮頸がんワクチン接種と予防検診により発症を防ぐことが可能であることを十分に認識していただき、以下の項目について実施していただくよう、強く要望します。

 一、子宮頸がん予防ワクチン接種の実施の推進

   ?予防効果の高い特定年齢層への一斉接種および国による接種費用の全額補助

   ?特定年齢層以外についても一部補助の実施

   ?居住地域を問わない接種機会の均てん化

   ?ワクチンの安定供給の確保および新型ワクチンの開発に関する研究

 一、子宮頸がん予防接種(細胞診・HPV検査)の実施の推進

   ?特に必要な年齢を対象にした検診については国による全部補助

   ?従来から行われている子宮頸がん検診を予防検診にまで拡大

   ?居住地域を問わない受診機会の均てん化

 一、子宮頸がんおよび子宮頸がんの予防について、性感染症等に関する正しい知識の普及、相

   談体制の整備

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成22年9月21日。埼玉県ふじみ野市議会。提出先、内閣総理大臣、厚生労働大臣。

 よろしくお願いします。



○小高時男議長 議第16号議案について直ちに質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第16号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 議第16号議案について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 議第16号議案・子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立総員〕



○小高時男議長 起立総員であります。

 よって、議第16号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第17号議案・完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書を議題といたします。

 議第17号議案の説明を求めます。

 堀口修一議員。

       〔6番堀口修一議員登壇〕



◎6番(堀口修一議員) それでは、案文を読み上げて提案説明とさせていただきます。

    完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書(案)

 来年(2011年)7月24日をもってアナログ放送を終了、完全に地上デジタル放送に移行することが予定されています。総務省の調査では、2010年3月時点で地デジの世帯普及率が83.8%と発表されました。

 しかしながら、離島を抱える沖縄県や山間部の多い岩手県では普及率が約70%未満となっており、ビルの陰などで電波が届きにくい施設の対策は達成率が約48%となっています。さらに、共同アンテナ改修が必要なマンションなど210万施設への対応も約77%にとどまっています。

 地上デジタル化まで1年を切り、完全移行までのプロセスが最終段階に入った今、国民生活に直接影響を与える問題だけに、円滑に移行を進めるためには、現在指摘されている諸課題に対して政府を挙げて対応策を打つことが必要です。

 一方、現在残存するアナログテレビは推定約3,500万台といわれ、これらは来年7月の地デジ完全移行で大量の“廃棄物”となることから、不法投棄への懸念も指摘されています。不要テレビの処分に関する対策も検討されるべきです。

 地デジへの移行、廃棄物の処分については、いずれも特に自治体の取り組みが不可欠であり、政府は自治体の取り組みをサポートすべきです。

 よって、政府におかれては、完全地デジ化に向けて移行が円滑に進むよう、以下の取り組みについて必要な予算を確保するとともに、施策の実施を強く要請いたします。

 1.離島、山間地域ほか普及率が低い地域に対して地デジ移行の啓発活動を重点的に推進し、

  デジサボ(総務省テレビ受信者支援センター、現在全国52カ所)の相談窓口をさらに増やす

  こと。

 2.地デジに関する個別相談会を自治体でもきめ細かく実施できるよう、予算措置などの支援

  策を十分に講じること。

 3.地デジに対応していない集合住宅に対するアンテナ設置や施設内配線の支援策の着実な履

  行と、ビル陰世帯についても確実な移行策を推進すること。

 4.大量のアナログテレビが一斉に廃品になるため、懸念されている不法投棄の防止策及び円

  滑なリサイクル回収を着実に推進すること。

 5.受信障害問題及び低所得者世帯の対策が間に合わない場合は、アナログ波の送信を延長す

  るよう検討すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

 平成22年9月21日。埼玉県ふじみ野市議会。提出先、内閣総理大臣、総務大臣、環境大臣。

 以上でございます。



○小高時男議長 議第17号議案について直ちに質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第17号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 議第17号議案について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 議第17号議案・完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、議第17号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第18号議案・国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書を議題といたします。

 議第18号議案の説明を求めます。

 野沢裕司議員。

       〔14番野沢裕司議員登壇〕



◎14番(野沢裕司議員) 議第18号議案・国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書を別紙のとおりふじみ野市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

 平成22年9月16日

 案文をもって説明にかえます。

       国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書(案)

 現在、国民健康保険の加入者の多くは高齢者など無業者で、その割合は年々増えています。さらに、青年の非正規雇用者の加入なども増えています。

 国民健康保険には、被用者保険の事業主負担分に当たるものがないため、国庫の負担が定められています。景気悪化の影響もあり、市民の生活が厳しい中、全国の市町村でも収納率が低下、滞納額も増え支払い困難世帯が増加しています。一般会計からの繰り出しにも限界が来ています。

 社会保障である国民健康保険制度の税負担が生活を脅かす状況になっています。保険税が高くなった原因の一つとして、国が国庫負担率を下げたことが大きく影響しています。1984年までは「医療費全体の45%が国庫負担」であったものが、それ以降「保険給付費の50%」、つまりかかった医療費の38.5%に引き下げられました。それ以外にも市町村国民健康保険の事務負担金の国庫補助が廃止され、助産費補助金も改定されています。その結果、国民健康保険の総収入に占める国庫負担の割合は、現在では3割を切っています。

 よって、国におかれましては、国民健康保険を真に社会保障として存続させ、加入者が安心して必要な医療が受けられるようにするために、下記の項目を実現するよう強く要望します。

                    記

 1.国民健康保険に対する国庫負担を増額すること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成22年9月21日。埼玉県ふじみ野市議会。送付先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、財務大臣。

 よろしくお願いします。



○小高時男議長 議第18号議案について直ちに質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第18号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定しました。

 議第18号議案について討論を行います。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 議第18号議案・国民健康保険に対する国庫負担を増額を求める意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立多数〕



○小高時男議長 起立多数であります。

 よって、議第18号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議第19号議案・保育制度改革に関する意見書についてを議題といたします。

 議第19号議案の説明を求めます。

 前原かづえ議員。

       〔15番前原かづえ議員登壇〕



◎15番(前原かづえ議員) それでは、議第19号議案・保育制度改革に関する意見書について、案文を読み上げまして提案とさせてたたたきます。

 少子化が進行する中、子どもを安心して産み育てる環境の整備が求められており、特に、待機児童対策を含む保育制度の充実が喫緊の課題となっています。

 また、国会において2006年度以降、「現行保育制度に基づく保育施設の拡充を求める請願書」が4年連続で採択されている事は、国民の声の反映に他なりません。

 よって、国会及び政府におかれましては、子どもの最善の利益を守る立場に立ち、国と地方自治体の責任のもと充実した保育制度とされるよう、下記の事項について強く要望するものです。

                    記

 1 地方自治体が、待機児童解消に向けた取り組みができるよう、国が必要な支援と財政措置

  を行うこと。

 2 保育所最低基準の廃止・引き下げは行わないこと。

 3 保育所・幼稚園の運営及び、学童保育・子育て支援にかかる予算を大幅増額すること。

 4 子育てにかかる保護者負担を軽減すること。

 5 民間保育所運営費の一般財源化を行わないこと。

 以上、地方自治法第99条に基づき、意見書を提出します。

 平成22年9月21日。埼玉県ふじみ野市議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣。

 以上、よろしくお願いいたします。



○小高時男議長 議第19号議案について直ちに質疑を受けます。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第19号議案については、会期を定めた後に提出された議案です。よって、ふじみ野市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 議第19号議案について討論を行います。

 足立志津子議員。



◆7番(足立志津子議員) 議第19号議案・保育制度改革に関する意見書について、日本共産党を代表して賛成の立場で討論を行います。

 夫はリストラで失業、子供が保育所に入れず、自分は働きに行けない。育休明けまでに保育所が見つからないと仕事を失う、保育団体の電話相談、保育所ホットラインに寄せられた深刻な訴えはふじみ野市内の若い保護者たちにも共通しています。保育所がないために、子育て中の若い世代が就職できない、仕事を失い生活苦に陥るなどという事態は、政治の責任で一刻も早く解決しなければなりません。日本共産党は、2001年7月「保育所の待機児童問題を緊急に解決するために」を発表し、国の責任を明確にした待機児童問題解決の提案を行って、国会で繰り返し政府に解決を求めてきました。

 旧自公政権が2004年に地方交付税の大幅削減と同時に、公立保育所の国庫負担金を廃止、一般財源化したことによって、6割を超す市、また区が保育予算を減らし、保育所の廃止、民営化、建設の抑制を進めてきました。10年間で公立保育所が2,011カ所も減らされ、全国どこに住んでいても等しく保育を受ける権利が奪われています。国庫負担の引き下げによって、保育所運営費に対する保護者負担は70年代の35%から現在は45%へと増加してしまいました。無認可保育所は、低年齢児を中心に23万人もの子供を受け入れています。しかし、国の支援が一切ないため、保育料の父母負担が重く、財政的にも困難な中で保育士らの献身的努力で保育を支えているのが実態です。

 民主党政権は、この4月、自公政権が進めてきた保育所定員の規制緩和をさらに進め、年度当初は定員の115%、年度途中は125%などと、これまで受け入れの上限として残されていた基準さえすべて取り払ってしまいました。また、ことしから給食を外部施設から搬入できるようにすることも決めました。その上、民主党政権が今国会に提出した地域主権改革一括法案では、国の保育所最低基準そのものをなくし、都道府県の条例に委任するとしています。避難用の滑り台の設置義務がなくなるなど、子供の命にかかわる規制まで緩和されることになります。

 以上のことから、憲法第27条による国民の働く権利を保障し、「国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う」とする児童福祉法第2条第2項にのっとり、本意見書に賛成いたします。



○小高時男議長 他に討論ありませんか。

       〔「なし」という声あり〕



○小高時男議長 討論を終了いたします。

 採決いたします。採決の方法は起立によって行います。

 ただいまの出席議員は24人です。

 議第19号議案・保育制度改革に関する意見書について、原案に賛成の方は起立願います。

       〔起立少数〕



○小高時男議長 起立少数であります。

 よって、議第19号議案は否決されました。

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△日程第4 議員派遣



○小高時男議長 日程第4、議員派遣についてお諮りいたします。

 初めに、平成22年9月30日及び10月1日に新潟県新発田市で開催される埼玉県市議会議長会第2区議長会先進都市視察研修に有山茂副議長を派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、よって埼玉県市議会議長会第2区議長会先進都市視察研修に有山茂副議長を派遣することに決定いたしました。

 次に、平成22年10月7日及び8日に兵庫県神戸市で開催される第72回全国都市問題会議に加藤末勝議員、神木洋寿議員、岸川彌生議員、野沢裕司議員、前原かづえ議員、大石正英議員、塚越洋一議員、以上7人を派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、よってただいまの7人の議員を派遣することに決定いたしました。

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△日程第5 閉会中の継続調査の申し出(議会運営委員会)



○小高時男議長 日程第5、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員長から次期議会の会期及び会期日程等の議会の運営に関する事項並びに議長の諮問に関する事項等について、閉会中の継続調査の申し出がありました。委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」という声あり〕



○小高時男議長 異議なしと認め、よって委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

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△日程第6 市長あいさつ



○小高時男議長 以上で本定例会の議事はすべて終了いたしました。

 日程第6、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

 高畑市長。

       〔高畑博市長登壇〕



◎高畑博市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、ご提案申し上げました案件に対しまして長時間にわたり慎重にご審議をいただき、それぞれご可決賜り、まことにありがとうございました。

 さて、記録的に厳しい暑さもようやく峠を越え、先週あたりから秋の気配が感じられ始めました。夏に蓄えたエネルギーが実を結ぶ濃密な季節を迎えます。さわやかな秋風に誘われて、スポーツ、文化、芸術にじっくり取り組まれる市民の皆様も多いことと存じます。こうした秋空のもとで、8月下旬から始まった第5回市民体育大会では、少年野球、少年サッカーを初め各種目において日ごろの練習の成果を競い合う熱戦が繰り広げられております。さらに、10月24日からは、第6回市民文化祭がミュージックフェスタや子供フェスティバルを皮切りに幕あけをいたします。スポーツに親しみ、文化、芸術に触れることで、人と人とのコミュニケーションを深め、潤いのある人間関係、地域社会をはぐくんでいただけるものと確信をしております。どうか議員の皆様におかれましても、実り多き秋を満喫されますようお祈りを申し上げる次第でございます。

 また、秋は台風のシーズンでもございます。先日、9月8日には、列島を横断した台風9号が接近をし、風雨による被害が懸念されました。風水害警戒、勤務時間外体制、応急対策隊の職員が自宅待機をして災害に備えましたが、幸いにして台風の被害はございませんでした。今後も東入間警察や入間東部地区消防組合と連携を密に、情報を共有し、災害時におきます危機管理体制の強化に努めてまいる所存でございます。

 結びになりますが、大変過ごしやすい季節になるとはいえ、猛暑を乗り越え、体力も例年以上に消耗されていることと存じます。皆様には今後も健康に留意をされ、さらにご活躍されますことをご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

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△閉会の宣告(午後5時53分)



○小高時男議長 これで平成22年第3回ふじみ野市議会定例会を閉会いたします。