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埼玉県 吉川市

平成18年  3月 定例会(第2回) 02月28日−01号




平成18年  3月 定例会(第2回) − 02月28日−01号







平成18年  3月 定例会(第2回)



吉川市告示第38号

 平成18年第2回(3月)吉川市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成18年2月21日

                             吉川市長  戸張胤茂

 1 期日    平成18年2月28日

 2 招集時間  午前10時

 3 場所    吉川市議会議場

                 ◯応招・不応招議員

応招議員(26名)

   1番  松澤 正          2番  高崎正夫

   3番  松崎 誠          4番  玉川正幸

   5番  岡田 喬          6番  高鹿栄助

   7番  伊藤正勝          8番  阿部民子

   9番  鈴木加蔵         10番  齋藤詔治

  11番  加崎 勇         12番  川島美紀

  13番  五十嵐惠千子       14番  田口初江

  15番  佐藤清治         16番  高野 昇

  17番  野口 博         18番  小山順子

  19番  日暮 進         20番  中武紘一

  21番  互 金次郎        22番  竹井喜美富

  23番  遠藤義法         24番  小林昭子

  25番  日暮靖夫         26番  山崎勝他

不応招議員(なし)

          平成18年第2回吉川市議会定例会

議事日程(第1号)

                平成18年2月28日(火)午前10時00分開会

第1 会議録署名議員の指名

第2 議会運営委員長の報告

第3 会期の決定

第4 諸般の報告

第5 行政報告

第6 市長の新年度施政方針演説

第7 第2号議案 吉川市個人情報保護条例の一部を改正する条例

第8 第3号議案 吉川市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例

第9 第4号議案 吉川市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例

第10 第5号議案 吉川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

第11 第6号議案 吉川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例

第12 第7号議案 吉川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

第13 第8号議案 吉川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

第14 第9号議案 吉川市入学準備金貸付け条例を廃止する条例

第15 第10号議案 吉川市介護福祉総合条例の一部を改正する条例

第16 第11号議案 吉川市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例

第17 第12号議案 吉川市商工対策審議会条例の一部を改正する条例

第18 第13号議案 吉川市融資審査会条例の一部を改正する条例

第19 第14号議案 吉川市都市公園条例の一部を改正する条例

第20 第15号議案 埼玉県市町村交通災害共済組合の規約変更について

第21 第16号議案 埼玉県市町村職員退職手当組合の規約変更について

第22 第17号議案 埼玉県市町村消防災害補償組合の規約変更について

第23 第18号議案 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について

第24 第19号議案 市道の路線認定について

第25 第20号議案 工事請負契約の変更契約の締結について

第26 第21号議案 助役の選任について

第27 第22号議案 平成17年度吉川市一般会計補正予算(第4号)

第28 第23号議案 平成17年度吉川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

第29 第24号議案 平成17年度吉川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第30 第25号議案 平成17年度吉川市老人保健特別会計補正予算(第3号)

第31 第26号議案 平成17年度吉川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

第32 第27号議案 平成17年度吉川市介護保険特別会計補正予算(第3号)

第33 第28号議案 平成17年度吉川市水道事業会計補正予算(第3号)

第34 第29号議案 平成18年度吉川市一般会計予算

第35 第30号議案 平成18年度吉川市国民健康保険特別会計予算

第36 第31号議案 平成18年度吉川市下水道事業特別会計予算

第37 第32号議案 平成18年度吉川市老人保健特別会計予算

第38 第33号議案 平成18年度吉川市農業集落排水事業特別会計予算

第39 第34号議案 平成18年度吉川市介護保険特別会計予算

第40 第35号議案 平成18年度吉川市水道事業会計予算

本日の会議に付した事件

    議事日程のとおり

出席議員(26名)

   1番   松澤 正          2番   高崎正夫

   3番   松崎 誠          4番   玉川正幸

   5番   岡田 喬          6番   高鹿栄助

   7番   伊藤正勝          8番   阿部民子

   9番   鈴木加蔵         10番   齋藤詔治

  11番   加崎 勇         12番   川島美紀

  13番   五十嵐惠千子       14番   田口初江

  15番   佐藤清治         16番   高野 昇

  17番   野口 博         18番   小山順子

  19番   日暮 進         20番   中武紘一

  21番   互 金次郎        22番   竹井喜美富

  23番   遠藤義法         24番   小林昭子

  25番   日暮靖夫         26番   山崎勝他

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

  市長      戸張胤茂       助役      蓮沼嘉一

  参事兼

          松沢 潤       政策室長    松澤 薫

  総務部長

  健康福祉部長

  兼       戸張新吉       市民生活部長  竹澤克彦

  福祉事務所長

  都市建設部長  青柳光雄       水道課長    中村英治

  教育長     染谷宗壱       教育部長    会田和男

本会議に出席した事務局職員

  事務局長    高鹿幸一       議事係長    齊藤里子

  庶務係長    岡田浩光       主事      岡崎久詩

  主事      中村正三



△開会 午前10時01分



△開会の宣告



○議長(山崎勝他) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は25名でありますので、定足数に達しております。

 これより平成18年第2回吉川市議会定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○議長(山崎勝他) 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(山崎勝他) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第81条の規定により

  1番 松澤 正議員

  6番 高鹿栄助議員

 16番 高野 昇議員

 以上の3名を、本会期中の会議録署名議員に指名いたします。

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△議会運営委員長の報告



○議長(山崎勝他) 日程第2、議会運営委員長の報告を行います。

 齋藤詔治委員長。

    〔議会運営委員長 齋藤詔治登壇〕



◆議会運営委員長(齋藤詔治) 皆さん、おはようございます。

 議長の許可がありましたので、議会運営委員会の会議結果についてご報告をさせていただきます。

 議会運営委員会は、2月24日金曜日、平成18年第2回3月定例会の運営についてを議題として開催をしました。

 今定例会に出された市長提出議案は34件であります。内訳を申し上げますと、条例等が17件、市道の認定1件、契約案件1件、人事案件1件、補正予算7件、当初予算7件です。請願はございません。陳情、要望書については2件ございます。総務常任委員会に送付しますので、ご審議をお願いいたします。

 委員会付託は、お手元に配付しました付託先のとおりでございます。また、付託を省略するものは議案第15号から第18号までの規約変更と第21号 助役の選任についてでございます。なお、助役の選任についての表決方法ですが、吉川市会議規則第71条の投票による表決規定により、議長が必要と認める無記名投票で表決をとる方法で協議され、決定しました。

 会期につきましては、配付されています会期案の内容のとおり、本日から3月22日までの23日間で協議、決定されました。各日程と各常任委員会開催日をご確認いただきますようお願いします。

 また、代表質問は2月24日の午後4時に通告が締め切られております。各会派1名で質問回数2回までとなり、今議会での順番は、自由民主党議員団、市民改革クラブ、公明党議員団、共産党議員団、市民会議議員団の順になります。

 一般質問の通告締め切りにつきましては、本日28日の午後4時になります。

 議案質疑通告締め切りは、3月2日木曜の午後4時になります。

 意見書の提出締め切りは、3月3日金曜の午後5時までです。予定件数は5件となっていますので、よろしくお願いいたします。

 吉川市議会表彰につきましては、最終日の開会後に行います。今回の対象者は、加崎議員が受章になります。

 次回の6月定例会の予定につきましては、6月2日より6月16日までの15日間となっています。

 その他としまして、執行部に対する説明員の出席要求と資料請求について、山崎議長より請求については余裕を持って常識の範囲でお願いしたい旨の要請がありましたので、報告をいたします。

 最後になりますが、本日の定例会終了後に議会全員協議会を開催することになっております。

 以上の要点のみになりますが、報告を終わらせていただきます。



○議長(山崎勝他) ただいまの委員長報告に対し、質疑がありましたら発言を許可いたします。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(山崎勝他) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。

 以上で議会運営委員長の報告を終わります。

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△会期の決定



○議長(山崎勝他) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から3月22日までの23日間にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(山崎勝他) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は本日から3月22日までの23日間に決定しました。

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△諸般の報告



○議長(山崎勝他) 日程第4、諸般の報告を行います。

 初めに、平成17年第5回定例会以降の議会活動については、お手元に報告書を配付してありますので、ご了承願います。

 次に、会議規則第159条第1項ただし書きの規定により、お手元に配付してあります議員派遣報告書のとおり議員を派遣したので、ご報告いたします。

 次に、監査委員より平成17年第12回、平成18年第1回、第2回例月出納検査について報告書の提出がありました。その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、市長より第1号報告として、第2次吉川市障がい者計画について提出がありました。その冊子をお手元に配付してありますので、ご了承を願います。

 次に、第2号報告、第3号報告、第4号報告及び第5号報告として、専決処分事項についての報告書の提出がありました。その写しをお手元に配付してありますので、ご了承を願います。

 次に、今期定例会に出席の説明員及び説明委任の氏名については、お手元に通知書の写しを配付してありますので、ご了承を願います。

 次に、今期定例会に市長より提出された議案の件名については、お手元に議案目録の写しを配付してありますので、朗読を省略いたします。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△行政報告



○議長(山崎勝他) 日程第5、行政報告を行います。

 戸張市長。

    〔市長 戸張胤茂登壇〕



◎市長(戸張胤茂) おはようございます。

 議員の皆様方には、3月定例議会開催に際しまして大変お忙しい中ご参集を賜りまして、ありがとうございます。

 それでは、早速2件につきましてご報告をさせていただきます。

 初めに、平成18年度吉川市行政組織の改正についてご報告をいたします。

 今回の行政組織の一部改正につきましては、市民の要望に的確に対応し、また行財政改革をより一層推進することを目的として、平成18年4月1日から実施するものでございます。

 主な改正内容といたしましては、まず総務部では、自主財源の確保体制を強化するため、現在の税務課を収納部門と課税部門に分割し、収納課を新たに設置し、税務課を課税課に改めます。

 次に、健康福祉部では、障害者自立支援法の施行に伴い障害者福祉体制を強化するため、社会福祉課に自立支援係を設置いたします。

 次に、市民生活部には、自主財源の確保を図るため、工業団地の拡張や企業誘致を行う企業誘致担当を新たに設置をいたします。

 また、市政の市民参画とNPOの支援をより一層推進するため、市民参加推進課の自治振興係を市民参画係に改め、体制を強化いたします。

 最後に、都市建設部では、組織の合理化を図るため、現在の都市整備課を廃止し道路事業と公園事業を一つの課で行うことにより、現在の道路課を道路公園課に改め、現行の5課体制から4課体制に再編いたします。また、この再編によりまして、土地区画整理組合の担当を都市計画課のもとに置くことといたします。

 続きまして、平成17年度吉川市職員採用試験の結果についてご報告をいたします。

 平成17年度の職員採用試験につきましては、一般事務の募集として、9月に第1次試験として筆記試験を実施し、10月と11月に第2次試験として個別面接と集団討論による口述試験、体力試験などを実施をいたしました。その結果、受験申込者数70人、受験者数54人に対しまして、採用内定者は4人となっております。

 以上でございます。



○議長(山崎勝他) ただいまの報告に対し、質疑がありましたら発言を許可いたします。

 22番、竹井議員。



◆22番(竹井喜美富) 22番の竹井ですが、1点お聞きしたいと思います。

 報告の中で、企業誘致担当課を、これは課ですか、置くということがありました。これは期限を切った臨時的なものでしょうか、それともずっと何年か、いろいろ今後そういうことをずっとやっていこうということで置いていくのか、そこのところを教えていただきたい。

 それともう一つは、これはどういう仕事をやるのか。開発から誘致まで全部担当するのか。その誘致の方法は、セールスマンみたいに行くんじゃないでしょうけれども、何人ぐらいで、どういう仕事をするのか、そういう必要があるのかどうかということも含めて疑問に感じますのでお聞きしたいと思います。



○議長(山崎勝他) 戸張市長。



◎市長(戸張胤茂) 企業誘致につきましては、課ではなく企業誘致担当です。課の商工課の課長が兼務する形でありまして、その下に課の中ではなく企業誘致担当を独立させて、課ではないんですけれどもそういう形で。

 今先ほども申し上げましたように、工業団地等の拡張の要望とか、あるいは住工混在、あるいはまたほかの市内企業等からのそういう拡張、あるいは今のところからほかに進出したいというような要望とか、あるいはまた、当然市外から吉川市に移りその事業を展開したいというそういうふうな希望等も聞いておりますので、そういうものに対応できるような。

 ただ、そういうものを吉川市独自ですべてその整備、あるいは開発するというふうなことではなく、県あるいはまた商工会等と連携をとりながらそういう面で邁進をしていきたいと、こういうことでございます。

    〔発言する人あり〕



◎市長(戸張胤茂) 体制ですか。2人になろうかなと思いますけれども、確実な数字はまた後ほど、担当の方からでも資料等、あるいはまた別のところで報告をさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(山崎勝他) ほかに質疑ありませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(山崎勝他) 質疑がありませんので、以上で行政報告を終わります。

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△市長の新年度施政方針演説



○議長(山崎勝他) 日程第6、市長の新年度施政方針演説を行います。

 戸張市長。

    〔市長 戸張胤茂登壇〕



◎市長(戸張胤茂) 議長のご指名をいただきましたので、平成18年度施政方針について申し上げさせていただきます。

 平成18年第2回3月定例会に際しましては、議員の皆様方にはお忙しいところをご健勝にてお集まりいただきまして、ありがとうございます。

 本日ここに、平成18年度各会計予算をはじめ、諸議案のご審議をお願いするに当たりまして、私の市政に臨む基本的な考えを申し述べ、議員と市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 さて、さきに政府が発表した月例経済報告によると、我が国の経済は企業部門の好調さが家計部門へ波及しており、景気回復が続くと見込まれるとの基調判断が示されたものの、地域経済、家計、失業率、企業倒産件数の面では依然として厳しい状況下にあり、景気の回復を実感できる状況には至っていないものと見ております。

 また、今日の地方自治体を取り巻く環境は、急速に進む少子・高齢化や市民意識の多様化から発生する新たな市民ニーズなど、高度化し、かつ増大する行政需要への対応が求められる一方で、国と地方の税財源の見直しを進める三位一体改革により、地方交付税や国庫補助金などの大幅な減少や税財源の移譲など大きな変化のうねりの中に置かれている状況にございます。

 先ごろ示された平成18年度地方財政計画では、地方一般財源総額は確保されたものの、地方交付税は対前年度比9,906億円の減となっております。平成16年度から平成18年度までの3カ年で、地方交付税と臨時財政対策債を合わせて5兆円の減と大幅な抑制がなされており、地方にとって厳しい現実に直面させられているところでございます。

 こうした中、編成をいたしました当市の平成18年度当初予算でございますが、平成17年9月に策定した財政健全化の取り組み方針にのっとり、歳入歳出構造の徹底した見直しなどにより、歳入歳出の大幅なかい離の縮小に努めた結果、一般会計で156億2,100万円、特別会計合わせまして総額で269億368万円の予算案をご提案させていただいたところでございます。

 歳入面では、市税は、景気の快復や定率減税の縮減など税制改正に伴う増額要因により、対前年度比3.0%、額にして2億943万円の増額を見込んでおりますが、地方税につきましては、基準財政需要額における投資的経費の減額や基準財政収入額における市税の伸びなどにより、地方財政計画に示された減少率5.9%を大きく上回る対前年度比21.0%、額にしまして3億4,000万円の減、臨時財政対策債と合わせますと4億2,000万円という大幅な減額を余儀なくされているところでございます。

 このような厳しい歳入状況を踏まえ、歳出におきましては、すべての事業において基本的には歳出削減の方向で徹底した見直しを行ったところでございますが、こうした大変苦しい状況下にあっても、市民生活の利便性の向上、高齢者や障害者の福祉の充実、教育環境の整備などに特に意を用いたほか、将来に向けた取り組みを進めるため必要な体制の整備などを行うこととしたところでございます。

 まず、歳入確保に向けた取り組みといたしましては、国庫補助金改革に伴う税源移譲は、平成19年度に所得税から個人住民税に移行する形で行われる予定であることから、平成18年4月に収納課を新設し、徴収体制の強化を図ることとしております。さらに、収納率の向上や市民の利便性を図るため、市税、国民健康保険税、水道料金について、新たにコンビニエンスストアでの取り扱いを開始いたします。

 また、将来に向けた自主財源の確保を図るため、新たに工業用地の整備や企業誘致などを担当する組織を新設し、積極的な取り組みを進めてまいります。

 新たな事業といたしましては、市民生活の利便性の向上を図る観点から、市内バス交通網の再編にあわせ、これまで吉川駅北口ロータリーの改修、ノンステップバス導入や停留所シェルターの設置への助成などを行ってまいりましたが、さらに、採算性がとりにくい市街化調整区域における運行の拡充や保全を図るため、支援制度の創設を行うこととしたところでございます。また、要介護者や障害者などのいわゆる交通弱者に対し、低料金での運送を提供する福祉有償運送を促進するため、市内非営利法人などの事業参入に向けた支援を行うとともに、必要な情報提供を適切に実施してまいります。

 さらに、当市における総合的な福祉施策の充実を図るため、市内在住の70歳以上の高齢者、障害者、子育て団体などが無料で市内公共施設を利用できる制度を平成18年4月から開始をしてまいります。

 子育て対策といたしましては、国の補助制度等との関係から平成17年度3月補正予算での対応とさせていただいておりますが、保育所入所待機児童対策としまして、平成19年度の開所に向けて準備が進められております民間保育所の整備について支援してまいります。

 生活環境の充実としては、社会構造の変化や都市化の進展による犯罪や交通事故が増加しておりますことから、犯罪や交通事故が起こらない環境づくりを目指し、市民だれもが安心して暮らせる町を実現するため、(仮称)安全・安心都市宣言の制定に向けた取り組みを実施してまいります。

 また、資源環境型社会の構築とごみ資源化の推進を図るため、平成18年4月から実施いたしますペットボトル分別収集に必要な経費を新たに措置するとともに、古紙や缶などの資源物を集積所から持ち去る行為を禁止する条例を制定してまいります。

 教育環境の整備といたしましては、計画的に進めております学校施設の耐震補強大規模改修事業について、平成18年度は中央中学校において耐震補強大規模改修工事を進めるとともに、中曽根小学校について耐震診断を実施することとしております。

 また、いつ起こるかもしれない突然の心停止から児童・生徒などの生命を救うため、市内全小・中学校、総合体育館、中央公民館など15カ所にAED(自動体外式除細動器)を設置することといたしました。

 以上、最初に今回の予算案に盛り込んでおります新たな取り組みについてご説明をさせていただきましたが、引き続き、以下第4次吉川市総合振興計画の施策の体系に沿って、概要を申し上げさせていただきます。

 初めに、第1に「心ふれあうひらかれたまちづくり」についての施策でございます。

 私は、これまで市民の皆様が心豊かで安らぎがあり、地域への愛着の持てるまちづくりを進めてまいりましたが、だれもが住んでよかったと思えるまちづくりには、自治会活動やボランティア活動をはじめ、さまざまな市民活動、市民交流が大きな役割を果たすと考えております。このため、地域コミュニティの重要な担い手である自治会に対しまして、引き続き健全な運営と自主的な活動を支援するとともに、市民活動に対し活動の場や人材などに関する情報の提供を行い、コミュニティ活動の活性化を図ってまいります。

 次に、「女と男が互いに認め合う社会づくり」につきましては、男女共同参画社会の実現に向けて、本市の基本計画であるよしかわパートナーシップアクション?の見直しを図り、現状に合った事業を展開することにより、男女がともに生き生きと暮らせるまちづくりに努めてまいります。また、女性が抱えるさまざまな問題について気軽に相談ができ、自ら解決に立ち向かえる道筋をつくるため、相談体制の充実を図ってまいります。

 次に、「交流から生まれる人づくりまちづくり」につきましては、友好提携市である岩手県一関市との市民交流を継続して進めるとともに、国際感覚豊かな市民の育成や国際時代に対応した地域づくりを推進してまいります。また、市内在住外国人を対象とした日本語教室や交流イベントを通し、国籍を問わず本市で生活するすべての市民がともに暮らしやすいまちづくりに努めてまいります。

 次に、「市民参加のまちづくり」についてでございますが、平成17年4月から施行いたしました市民参画条例に基づきまして、市民参画の基本原則である市民と市がまちづくりの協働のパートナーとしての相互の役割と責任の理解を尊重しながら、市政運営における市民参画の一層の推進を図ってまいります。さらに、市民との協働によるまちづくりを促進するためには市民活動が重要な役割を担っているとの考えから、NPOの支援のための職員を配置して、NPO活動に関する情報の提供や団体の育成支援を図ってまいります。

 次に、第2の「元気でやさしさあふれたまちづくり」についての施策でございます。平成17年5月から実施しております総合窓口と福祉総合窓口につきましては、相談や申請のしやすさなど、訪れる市民の皆様から大変好評をいただいておりますが、さらにサービスの向上を図りながら引き続き実施してまいります。

 次に、「市民が参加する福祉のまちづくり」につきましては、平成18年度を初年度とする吉川市地域福祉計画に基づき、市民、福祉サービス事業者と私ども行政が手を携えながら、すべての市民がお互いに認め合い支え合う福祉のまちづくりに向け、地域福祉事業を推進してまいります。

 次に、「未来を育む児童福祉の推進」につきましては、平成18年4月から、第三保育所において指定管理者による運営が開始されます。現在、保育運営に支障を来さぬよう業務の引き継ぎを進めており、4月以降も市、指定管理者、保護者が連携しながら円滑な運営に努め、保育サービスの向上を図ってまいります。

 また、次世代育成支援対策の推進につきましては、地域協議会を設置し、市民の意見を反映させながら計画の実施状況の把握や点検を行い、子育て家庭を支援する事業を実施してまいります。さらに、子育てサークルや子育てネットワークと協働した事業を積極的に推進するとともに、子育て世代が子育てしやすい環境の整備に努めてまいります。

 次に、「いきいき暮らせる高齢者福祉の推進」につきましては、本格的な高齢社会の到来を見据え、高齢者が住みなれた地域で健康で安心して暮らせるまちづくりを基本理念とする第3期老人保健福祉計画、介護保険事業計画が平成18年度からスタートいたしますが、高齢者が要介護状態に陥らず、いつまでも自立した生活を営めるように、介護予防を重視した地域支援事業を新たな取り組みとして実施してまいります。また、地域に密着し、きめ細やかな介護サービスを提供する地域密着型サービス事業所の適切な確保など、要介護者の支援に努めてまいります。

 次に、「みんなが支え合う障害者(児)福祉の推進」についてでございますが、第2次吉川市障害者計画の初年度となる平成18年度は、重点施策に位置づけた地域活動支援センターの開設に向け準備を進めてまいります。また、平成18年4月1日の障害者自立支援法の施行にあわせ、担当部門の係の増設、専門職の配置や職員の増員などの組織体制の強化を図り、障害者の地域生活支援に努めてまいります。

 次に、「生涯を通じた健康づくりの推進」につきましては、一人ひとりが健康づくりに取り組むよう、基本健診結果に基づいた保健指導の充実を図り、働き盛りや老後の健康を脅かす脳卒中や心臓病、糖尿病などの生活習慣病の予防、改善の支援に努めてまいります。

 また、救急医療体制につきましては、医師会や医療機関の協力を得て、平成16年度に小児の初期救急医療と小児の第2次救急医療体制を整備をいたしましたが、今後もこれらの事業を円滑に実施できるよう、関係機関との連携により地域医療体制の充実を図ってまいります。

 母子保健事業につきましては、乳幼児検診や相談、家庭訪問などの事業を通して、子どもの健やかな成長を支援をしてまいります。

 次に、「安心して暮らせる社会保障の充実」につきましては、被保険者の高齢化や医療の高度化による医療費の増大と、被保険者の所得階層の変化などによる国民健康保険税収の伸び悩みなど、国民健康保険財政は極めて厳しい状況が続くものと予測をしております。このため本定例会に、介護納付金の上昇に対応するため、国民健康保険税介護分の税率見直しを行う議案をご提案させていただいておりますが、あわせて収納率の向上を最重点課題として積極的な取り組みを行うとともに、国や県に対しまして、国庫支出金、県支出金の増額について関係機関を通じ要望し、国民健康保険財政の安定化に努めてまいります。

 また、市民の要望に対応して、仮算定方式の廃止、6期から8期の納期の拡大、保険証の配達記録証明郵便による送付など、利便性や安全性を高める改善を図ってまいります。

 次に、第3の「やすらぎとうるおいのある快適なまちづくり」についての施策でございます。

 まず、「みどり豊かなまちづくり」につきましては、公園緑地の良好な施設環境の維持管理に努めるとともに、地域に根差した親しまれる公園緑地を目指すため、市民との協働による管理体制の充実を図ってまいります。

 次に、「災害に強いまちづくり」につきましては、災害や事故、その他の緊急の事態に迅速かつ的確に対応するための組織や体制などを検討してまいります。特に市民の生活と安全を脅かす事態の発生した場合に備える国民保護計画の策定をはじめ、新潟県中越地震を教訓に地域防災計画の地震災害対策について見直しを行ってまいります。また、大規模地震時における被害を最小限に食いとめるため、無料簡易耐震診断の相談体制の充実に努めてまいります。

 次に、「安心して暮らせる消防・救急体制の強化」につきましては、自主防災組織などの防災訓練の充実に努め、火災予防対策の強化を図ってまいります。また、消防・救急につきましては、災害現場における指揮隊の充実や市民に対しAED(自動体外式除細動器)を用いた応急手当の普及を図るなど、消防・救急体制の強化に努めてまいります。

 次に、「安全で明るいまちづくり」につきましては、子どもを取り巻く痛ましい事件が相次いでいることから、PTAや自治会などの協力による児童・生徒の登下校時の安全パトロール活動の推進や、警察や学校、PTA、自治会などと連携を図り、子どもたちの安全と地域の安心に努めてまいります。

 交通安全への取り組みにつきましては、児童・生徒、高齢者の事故が多くなっていることから、警察をはじめ、関係機関や団体との連携により、交通安全運動や交通安全教室などを通じて交通安全意識の高揚を図るとともに、交通安全施設の整備や信号機設置について関係機関との調整を積極的に進め、交通事故の防止に努めてまいります。

 次に、「環境にやさしいまちづくり」についてでございますが、温室効果ガス排出の削減目標を定めた京都議定書が発効され、国、地方公共団体、事業者、そして国民一人ひとりが協力して地球温暖化対策に取り組むことが求められております。当市の取り組みといたしましては、環境配慮率先実行計画、エコオフィス吉川の推進により、公共施設から排出される温室効果ガスのより一層の削減に努めてまいります。

 また、市民一人ひとりの環境負荷の低減を図るため、市民で構成する環境まちづくり委員会が実施する吉川市家庭版環境ISO「エコチャレンジ吉川」の推進を支援をしてまいります。さらに、望ましい環境を実現するために、環境団体と事業者の連携を図りながら環境保全に努めてまいります。

 廃棄物対策につきましては、平成17年度に廃棄物減量等推進審議会から答申をいただきましたごみ減量方策についてを踏まえ、第2次吉川市一般廃棄物処理基本計画に基づく施策を推進をしてまいります。また、この答申において提案をいただきましたごみ減量啓発などを行う廃棄物減量等推進委員をモデル地区に配置し、その効果と課題を検証して、市内全域に拡大できるよう準備を進めてまいります。

 次に、第4の「人と自然が調和したまちづくり」についての施策でございます。

 まず、「秩序ある土地利用の推進について」でございますが、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動の確保という都市計画の基本理念に基づき、良好な住環境の形成を図るため、引き続き適正な土地利用の誘導に努めてまいります。

 また、宅地開発につきましては、吉川市宅地開発指導要綱に基づき、市民や事業者のご理解とご協力をいただきながら、公共公益施設の整備や最低敷地面積の確保などに努めているところでございますが、より一層の行政の透明性や公平性を確保するため、平成17年度に市民や有識者で構成するまちづくり整備基準条例検討委員会からいただきました答申をもとに、平成18年度中の条例化に向けた取り組みを進めてまいります。

 次に、「魅力ある武蔵野操車場関連地域の整備」につきましては、引き続き新駅の設置実現化への取り組みや、操車場跡地地区の市街化区域編入手続を進めるとともに、周辺地区については、地権者の意向や民間企業の進出意欲の確認を行うなど、早期事業化に努めてまいります。

 特に「特色ある市街地の整備について」でございますが、組合施行による吉川中央土地区画整理事業につきましては、栄小学校の南側の使用収益開始区域の拡大や都市計画道路の越谷吉川線の工事着手に向けた移転補償などの促進が図れるよう、引き続き良好な市街地整備に向けて支援を行ってまいります。

 次に、「快適な道路網の充実について」でございますが、都市計画道路越谷吉川線の吉川橋架け替えと周辺地区の整備につきましては、平成17年11月に県において道路計画案の地元説明会が実施され、平成18年度の都市計画決定の変更に向けて関係地権者との調整が進められているところでございます。当市といたしましても、県と協働して早期事業化が図られるよう取り組んでまいります。

 また、三輪野江バイパスや都市計画道路三郷吉川線のJR武蔵野線交差部、さらに県道葛飾吉川松伏線の保交差点改良につきましても、事業の早期完了が図られるよう、引き続き県に対して強く要望をしてまいります。

 次に、「充実した公共交通網の整備・促進」につきましては、かねてより準備を進めておりました市内バス路線網再編の一環として平成18年4月に3路線4系統を新設するほか、1路線についても吉川駅乗り入れのための延伸を行うとともに、新たに2路線にノンステップバスの導入を促進して、利用者のための環境整備を図ってまいります。

 次に、「暮らしを支える上水道の充実」につきましては、安定給水と漏水対策を目的に老朽石綿管の布設替え事業を実施してまいりましたが、今後は新たに策定した石綿管更新事業基本計画に基づき、引き続き計画的な事業の推進に努めてまいります。また、会野谷浄水場に配水ポンプを増設し、安定給水と運転効率の向上を図ってまいります。

 次に、「美しい水環境の創出」につきましては、吉川中央土地区画整理事業区域内と吉川駅南特定土地区画整理区域内の公共下水道整備を進めるとともに、既に整備されている公共下水道供用区域内の接続を促進し、水洗化の向上を図ってまいります。

 次に、「総合的な治水対策の推進」につきましては、吉川中央土地区画整理区域では、第1調整池と雨水管渠の整備を、吉川駅南特定土地区画整理においては雨水管渠の整備をそれぞれ引き続き実施してまいります。また、第1調整池において、平成18年度に暫定で約5万tの雨水貯留を確保するとともに、中野3区の西大場川沿いと下河岸地区の下河岸ポンプ場には仮設排水ポンプを配備し、浸水被害の軽減を図ってまいります。国施行の中川河川改修と江戸川の堤防強化対策、県施行の大場川、第二大場川の河道改修や吉川駅南調整池の整備につきましては、引き続き事業の進捗が図られるよう、国・県に要望をしてまいります。

 また、水害や災害時に市民が避難できる場所として、また、水防活動、復旧活動の拠点としての河川防災ステーションの設置に向け、引き続き国土交通省への要望や江戸川河川事務所との協議を行ってまいります。

 次に、第5の「魅力的で活力あるまちづくり」についての施策でございます。

 まず、「魅力ある農業の振興」につきましては、消費者の食に対する安全・安心志向の高まりや、健康で豊かな食生活が実現できるように、今まで以上にPR活動などを強化し、いつでもどこでも吉川産の農産物が提供できる体制を確立するとともに、引き続き学校給食への地元農産物使用の拡大を図るなど、地産地消の推進に努めてまいります。

 担い手農家の育成につきましては、地域の中心となる認定農業者に対する補助をさらに拡大するとともに、平成18年2月に設立された吉川地域担い手育成支援協議会を軸として、担い手農家の掘り起こしや農地の集積化を促進し、経営規模の拡大や遊休農地の解消に努めてまいります。

 次に、「活力ある工業の振興」につきましては、新たな工業用地の整備や企業の誘致などを担当する組織を新設しまして、東埼玉テクノポリス工業団地の拡張をはじめとする工業用地の確保に取り組んでまいります。また、中小企業の経営の向上を目指した経営革新計画承認制度への取り組みを支援することにより、新たな事業活動を通した経営の活性化を図ってまいります。

 次に、「賑わいある商業の振興」につきましては、市内の各商店それぞれが特徴ある逸品を扱い、魅力を高めることにより商業の活性化や地域のブランドづくりにつなげていこうとする一店逸品事業を地元商工会との連携のもと、スタートさせてまいります。

 次に、「労働環境の改善」及び「消費者保護の推進」につきましては、依然として厳しい雇用情勢を踏まえ、ハローワークなどの関係機関と連携を図り、求人情報の提供に努めてまいります。

 また、消費生活では、より複雑化、多様化する消費者相談を適正かつ迅速に処理するとともに、被害を未然に防止する観点から、引き続き広報紙の発行や啓発セミナーなどの開催を行ってまいります。

 次に、第6の「いきがいと学ぶ楽しさを生むまちづくり」についての施策でございます。

 まず、「生涯学習による人づくり・まちづくりの推進」につきましては、人と人との輪を広げ、ふるさと吉川に愛着を持ち続けていただけるよう、生涯学習指導者や生涯学習ボランティアとの協働により、市民に身近な課題をテーマとした吉川市民講座を開催してまいります。

 市民交流センターおあしすにおきましては、受け付け窓口業務を充実強化し、待ち時間の短縮、混雑の解消に努め、市民サービスの向上を図ってまいります。

 また、図書館につきましては、平成17年度から図書システムを入れかえ、インターネットによる検索や予約が可能となりましたが、さらに予約可能冊数の増加などに努め、サービスの向上を図ってまいります。

 次に、「豊かな人間性を培う学校教育の充実」につきましては、教員を志望する学生の教育ボランティアを積極的に受け入れ、教育活動を支援することにより、学校教育のさらなる活性化を図ってまいります。また、市独自で進めております少人数指導教員や特別支援員、図書館サポートティーチャーを引き続き配置し、児童・生徒の学習意欲の向上や個に応じた指導の充実を図るとともに、読書に親しむ環境を整備してまいります。

 子どもたちに自ら学び、自ら考える力などを育成する総合的な学習の時間におきましては、豊かな体験活動や地域ボランティアの事業への参加などにより、各学校での地域の実態に応じた特色ある教育活動を実践いたします。また、牛乳パックのリサイクル活動を通して環境教育の充実を図り、子どもたちの自ら生きる力を育成してまいります。

 不登校児童・生徒の解消につきましては、適応指導教室の充実に努め、一人ひとりに応じたきめ細かな指導を行い学校復帰を支援するとともに、教員のカウンセリング研修会やさわやか相談員、ボランティア相談員などの活用を図り、学校が児童・生徒の心の居場所になるよう努めてまいります。

 また、中学生の社会体験活動である3DAYチャレンジ事業や青少年健全育成活動など地域と一体となった活動を推進し、子どもたちの心豊かに生きる力や望ましい勤労感を育成してまいります。

 次に、「生きる力を育む地域社会の醸成」につきましては、市民や関係諸団体及び行政職員で組織をしている地域家庭教育推進協議会や子育て支援団体などと協力をしながら家庭教育の推進に努めてまいります。

 また、子どもたちがより豊かな生活体験やさまざまな活動を通して、自ら考え行動できる力を身につけるため、家庭、地域、学校との連携を図りながら子どもの体験活動事業や宿泊通学事業の支援をしてまいります。

 次に、「多彩で個性ある文化の創造と継承」につきましては、私たちのふるさとの貴重な文化遺産や明治から現代までの人々の生活を写真と年表でつづり、川によりはぐくまれた吉川の特色を未来へ受けつなぐ市制10周年記念写真集、「写真で見る吉川の歩み」を刊行いたします。

 次に、「生涯スポーツの振興」につきましては、市民のだれもがスポーツを楽しめる環境づくりを目指して、生涯スポーツ意識等実態調査結果を踏まえ、各種教室や大会を実施してまいります。

 また、総合型地域スポーツクラブ設立を見据えて推進をしておりますふらっとスポーツにつきましては、引き続き大人を対象とする事業も取り入れながら、地域住民が主体的に運営できるような組織づくりに努めてまいります。

 以上、六つの柱立てに沿い、平成18年度の施策のあらましを申し上げてまいりましたが、最後に諸施策の実現に向けた推進方策について申し上げます。

 まず、「計画的、総合的な行政の推進」につきましては、平成17年度の基礎調査に引き続き、第4次総合振興計画後期基本計画の策定作業を進めてまいります。

 また、行財政改革につきましては、行財政改革推進プラン、公の施設等の管理のあり方に関する実施計画、定員適正化計画などに基づき、着実な推進を図ってまいります。なお、行政評価システムにつきましては、平成17年度事業分から事務事業評価制度を本格的に導入したところであり、その評価結果につきましては、取りまとめの上、市民の皆様に公表をしてまいります。

 次に、「計画的、効率的な財政運営について」でございますが、今後も引き続き地方交付税や国庫補助金などの減少、抑制が予想されることから、国や県への依存から脱却した独立性の高い財政の構築を図っていかなければならないと認識をしております。このため、財政健全化の取り組みでお示しをしました歳入に見合った歳出構造への転換を図り、徹底的にむだのない歳出構造を確立してまいります。さらに、より一層健全な財政体質を確立するために新たな税財源などの独自の財源確保に向けた取り組みを進めてまいります。

 以上、平成18年度の市政運営と主要施策につきまして申し述べてまいりましたが、当面は大変厳しい財政環境が続きますが、平成17年に策定した財政健全化への取り組みを着実に進め、私を含めますすべての職員が常に危機感を持ち職務に邁進し、先人の知恵と汗で築いてきたこの吉川市を未来に向け限りなく発展させるため、全力を尽くす所存でございます。

 何とぞ議員と市民の皆様のご理解と一層のご支援を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、平成18年度の施政方針といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(山崎勝他) 以上で、市長の新年度施政方針演説を終わります。

 会議の途中ですが、ここで暫時休憩いたします。

 10分程度。



△休憩 午前11時01分



△再開 午前11時13分



○議長(山崎勝他) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△第2号議案〜第35号議案の一括上程、説明



○議長(山崎勝他) 日程第7、第2号議案から日程第40、第35号議案まで、市長より提出された議案を一括上程いたします。

 直ちに提案理由の説明を求めます。

 戸張市長。

    〔市長 戸張胤茂登壇〕



◎市長(戸張胤茂) それでは、説明をさせていただきます。

 初めに、第2号議案 吉川市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、個人情報の保護に関する法律と当市の個人情報保護条例の規制する個人情報の範囲が違っていたことから、これを合わせるために改正しようとするものでございます。

 続きまして、第3号議案 吉川市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、埼玉県が、埼玉県人事委員会の勧告を受け職員の病気休暇制度の見直しを行ったことから、当市におきましてもこれに準じた見直しを行うとともに、これにあわせて用語の整備を行うものでございます。

 病気休暇制度の見直しの内容につきましては、病気休暇取得可能期間の算出における勤続年数による加算措置を廃止するものでございます。

 続きまして、第4号議案 吉川市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、刑事施設及び受刑者の処遇に関する法律と障害者自立支援法の施行に伴い、用語の整備を図るものであります。また、補償基礎額につきまして県内の他市との均衡を図るものでございます。

 続きまして、第5号議案 吉川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、行財政改革をより一層推進するため、非常勤特別職の報酬額を全面的に見直すとともに、新たな法律の施行に伴う附属機関の施設設置などに対応し報酬区分を新設するものでございます。

 主な改正内容といたしましては、まず報酬月額の見直しに関しましては一律10%の引き下げを基本としておりますが、それぞれの特別職の勤務状況を勘案し、報酬が生活給と考えられるものと、高度な専門知識を必要としその職務内容が市民の生命や健康に直接かかわるものに関しましては、引き下げの対象から除外をしております。

 また、介護認定審査委員につきましては、近隣市との均衡を図るため、報酬額を1,500円引き上げ、日額1万9,000円といたします。

 また、新たな法律の施行に伴う附属機関の新設に関するものといたしましては、障害者自立支援法に基づく障害者介護給付審査会、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づく国民保護協議会を設置するため、それぞれ委員の報酬区分を新設いたします。

 さらに、障害者自立支援法の施行に伴い障害者福祉体制の充実を図るため、障害者福祉に関する専門知識を有する障害者支援員の配置と市民との協働による行政運営体制の構築を目的とした非常勤嘱託員の配置のためのそれぞれ報酬区分を新設するものでございます。

 また、今議会に上程をしている吉川市入学準備資金貸付け条例を廃止する条例により入学準備資金貸付制度を廃止しようとしていることに伴い、入学準備貸付金審査委員の報酬区分を削除するものでございます。

 続きまして、第6号議案 吉川市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、審議会の充実を図るため、構成する委員数に関する規定を変更するものでございます。

 続きまして、第7号議案 吉川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、地方自治法の改正により調整手当が廃止をされ、地域手当が新設されたことに伴い、当市におきましてもこれに対応するため所要の改正を行うものでございます。また、地域手当の支給率につきまして、現行の調整手当の8%から2ポイント引き下げ、6%に設定するものでございます。

 続きまして、第8号議案 吉川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、吉川市国民健康保険事業運営の安定のため、介護納付金における課税限度額を7万円から8万円に、所得割の課税額を100分の1.0から100分の1.5に、被保険者均等割額を8,000円から1万2,000円に改めようとするものでございます。また、被保険者にとって納めやすい体制の整備と事務の効率化を目的として、4月から2カ月ごとの年6回の納期から7月から毎月の年8回の納期に改め、さらに各納期ごとの税額平準化のため、100円未満の端数処理の方法について定めようとするものでございます。

 続きまして、第9号議案 吉川市入学準備金貸付け条例を廃止する条例についてご説明いたします。

 本案につきましては、入学時だけではなく大学などに在学中であればいつでも利用できる国民生活金融公庫や銀行などの教育資金貸付制度が充実をしていることや、当市の入学準備金貸付制度の利用者が少ないことなどから、入学準備金貸付制度を廃止したので、この案を提出するものでございます。なお、入学準備金貸付制度にかわって、銀行などの教育資金の借り入れに対し利子を援助する利子補給金制度を新たに設け、就学支援をさらに推進するものでございます。

 続きまして、第10号議案 吉川市介護福祉総合条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、障害者自立支援法と介護保険法の一部を改正する法律の施行に伴い、吉川市老人保健福祉計画、介護保険事業計画の見直しにより所要の改正を行うものでございます。

 続きまして、第11号議案 吉川市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、埼玉県重度心身障害者医療費補助金交付要綱が改正されることに伴い、県内における統一的な制度実施をしていくため、当市におきましても条例の一部を改正するものでございます。

 続きまして、第12号議案 吉川市商工対策審議会条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、審議会の充実を図るため、他市町の状況などを踏まえまして構成する委員数を変更しようとするものでございます。

 続きまして、第13号議案 吉川市融資審査会条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましても、審議会の充実を図るため、他市町の状況などを踏まえまして、構成する委員数と委嘱対象者を変更するものに用字用語の整備をしようとするものでございます。

 続きまして、第14号議案 吉川市都市公園条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。

 本案につきましては、近隣市町の有料公園施設の相互利用状況や当市の財政健全化に向けた基本方針を踏まえ、適正な受益者負担という基本的考え方に基づき有料公園施設の使用料の改正を行うため、この案を提出するものでございます。

 続きまして、第15号議案 埼玉県市町村交通災害共済組合の規約変更についてご説明をいたします。

 本案につきましては、市町村合併に伴い、埼玉県市町村交通災害共済組合規約を変更することにつきまして協議するものでございます。

 続きまして、第16号議案 埼玉県市町村職員退職手当組合の規約変更についてご説明をいたします。

 本案につきましては、市町村合併に伴い、埼玉県市町村職員退職手当組合規約を変更することにつきまして協議するものでございます。

 続きまして、第17号議案 埼玉県市町村消防災害補償組合の規約変更についてご説明をいたします。

 本案につきましては、市町村合併に伴い、埼玉県市町村消防災害補償組合規約を変更することにつきまして協議するものでございます。

 続きまして、第18号議案 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてご説明をいたします。

 本案につきましては、彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数が市町村合併に伴い減少していることについて協議するものでございます。

 続きまして、第19号議案 市道の路線認定についてご説明をいたします。

 本案につきましては、宅地の開発に伴う市道の路線認定を行うものでございます。なお、道路の位置につきましては添付いたしました図面のとおりでございます。

 続きまして、第20号議案 工事請負契約の変更契約の締結についてご説明をいたします。

 本案につきましては、中央土地区画整理地内周辺地域の栄町、新栄の一部と吉川団地を含む流域を対象として台風時の浸水対策の解消を目的とした吉川中央第1調整池整備に関する工事請負変更契約を締結したいので、吉川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、ご提案するものでございます。

 変更の内容といたしましては、吉川中央第1調整池は重要な治水施設であることから早期に完成させるため、請負契約額の金額を5億6,600万2,500円と変更をするとともに、建設発生土受け入れ先の準備が整わなかったことから、工事期間を平成18年10月31日までとするものでございます。

 なお、治水対策を目的とした暫定調整池の施工につきましては、梅雨どきまでに当初計画の約5万立方メートルの貯留が可能となる予定でございます。

 続きまして、第21号議案 助役の選任についてご説明をいたします。

 本案につきましては、現助役の蓮沼嘉一氏が平成18年3月31日をもって任期満了となることに伴い、再度選任することについて同意を求めるものでございます。何とぞよろしくお願いをいたします。

 続きまして、第22号議案 平成17年度吉川市一般会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、既定の歳入歳出予算からそれぞれ8,950万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を161億3,498万3,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、吉川駅のバリアフリー化を目指して整備が進められてまいりましたエレベーター設置工事の総事業費確定に伴い、歳入における県補助金と市債、歳出における吉川駅バリアフリー化施設整備費補助金についての減額、また平成19年度に開園を予定している新たな民間保育所の整備に当たり、歳入における国庫補助金と市債、歳出における民間保育所整備事業費補助金を計上するものでございます。

 続きまして、第23号議案 平成17年度吉川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、既定の歳入歳出予算にそれぞれ9,881万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を55億724万4,000円とするものでございます。

 内容といたしましては、医療費の伸びによる歳入歳出の増額が主なものですが、歳入につきましては、国民健康保険税のうち一般被保険者の医療給付費分については、被保険者数の伸びが低下し、現年分の調定額の伸びが予想を下回ったため減額を行い、反対に、退職被保険者の医療給付費分については、被保険者数の増加により、現年分について調定額が伸びたため増額するものでございます。あわせて国庫支出金、一般会計からの繰入金について増額するものでございます。

 歳出につきましては、主なものといたしましては、療養給付費、療養費の増額でございます。

 続きまして、第24号議案 平成17年度吉川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、既定の歳入歳出予算からそれぞれ3,880万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を18億8,343万9,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては、受益者負担金、財産収入の増額と下水道使用料、一般会計繰入金、諸収入と下水道事業債の減額でございます。

 歳出につきましては、雨水施設管理費、公共下水道事業費、流域下水道事業費、長期債償還金利子の減額などでございます。

 続きまして、第25号議案 平成17年度吉川市老人保健特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、既定の歳入歳出予算にそれぞれ7,342万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を30億5,841万5,000円とするものでございます。

 内容といたしましては、医療費の伸びによる歳入歳出の増額が主なものでございますが、歳入につきましては、支払基金からの医療交付金の増額、国・県からの医療費負担金については減額、一般会計からの繰入金の増額を行うものでございます。

 歳出につきましては、医療給付費を増額するものでございます。

 続きまして、第26号議案 平成17年度吉川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、既定の歳入歳出予算からそれぞれ43万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を6,093万6,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入では、受益者分担金、諸収入の増額と使用料の減額でございます。

 歳出では、予備費の増額と委託料、役務費、償還金利子の減額でございます。

 続きまして、第27号議案 平成17年度吉川市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、既定の歳入歳出予算にそれぞれ67万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億2,631万7,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては、基金繰入金の増額と財政安定化基金貸付金の減額でございます。

 歳出につきましては、介護給付費実績に基づく保険給付費の増額でございます。

 続きまして、第28号議案 平成17年度吉川市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。

 本案につきましては、予算第3条に定めた収益的収入及び支出予定額のうち、収入額4,732万9,000円、支出額94万1,000円を増額するとともに、予算第4条に定めた資本的収入及び資本的支出予定額のうち、収入額223万5,000円を増額し、支出額5,013万8,000円を減額するものでございます。

 主な内容といたしましては、収益的収入につきましては、分担金の増額でございます。

 収益的支出につきましては、資産減耗費、消費税の増額、動力費、委託料の減額でございます。

 一方、資本的収入につきましては、国庫補助金と分担金の増額、工事負担金の減額でございます。

 資本的支出につきましては、委託料、工事費、営業設備費の減額でございます。

 続きまして、第29号議案 平成18年度吉川市一般会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、平成17年9月に作成をいたしました財政健全化に向けた取り組み方針に基づきまして、歳入歳出構造の見直し、予算枠の設定、基金の有効的活用を柱に、当市の将来を左右する重大な年度であるという認識のもと、予算編成をさせていただきました。

 非常に厳しい財政状況下ではございますが、中長期的な視点から第4次総合振興計画の将来像「ひとに優しさ まちに安らぎ 未来に夢ある みんなのよしかわ」、「市民主役の都市構想」の着実な推進に向けて、後期基本計画策定や地域防災計画改定のための委託料、安全・安心都市宣言に向けた経費などを予算化させていただきました。

 また、児童・生徒の安全確保という観点から、中曽根小学校の耐震診断委託料と中央中学校の耐震補強大規模改造工事費を計上させていただきました。

 歳入歳出予算の総額は156億2,100万円で、平成17年度に比べ600万円の減となっております。

 なお、詳細につきましては、後ほど担当部長から説明をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、第30号議案 平成18年度吉川市国民健康保険特別会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億8,457万7,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては、国民健康保険税が20億4,498万8,000円、国庫支出金が14億9,572万3,000円、療養給付費交付金が7億5,478万6,000円でございます。

 歳出につきましては、保険給付費が35億874万3,000円、老人保健拠出金が11億8,107万7,000円、介護納付金が3億8,322万5,000円でございます。

 続きまして、第31号議案 平成18年度吉川市下水道事業特別会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億5,980万9,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては下水道使用料4億7,777万3,000円、国庫補助金2億2,704万円、市債2億60万円、その他一般会計の繰入金などでございます。

 歳出につきましては、汚水処理費2億677万9,000円、公共下水道事業費7億7,685万円、起債の元利償還金5億1,439万7,000円などでございます。

 続きまして、第32号議案 平成18年度吉川市老人保健特別会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億2,953万5,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては、支払基金交付金が15億2,126万6,000円、国庫支出金が7億6,455万4,000円、県支出金が1億9,626万6,000円、一般会計繰入金が2億4,644万4,000円でございます。

 歳出につきましては、総務費が563万4,000円、医療諸費が27億2,289万8,000円でございます。

 続きまして、第33号議案 平成18年度吉川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,932万4,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては、分担金が33万2,000円、使用料が458万1,000円、繰越金が2,152万2,000円でございます。

 歳出につきましては、総務管理費が2,041万9,000円、公債費が790万円でございます。

 続きまして、第34号議案 平成18年度吉川市介護保険特別会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ15億7,943万5,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入につきましては、介護保険料が3億6,924万4,000円、国庫支出金が3億1,768万5,000円、県支出金が1億9,321万8,000円、支払基金交付金が4億7,709万2,000円でございます。

 歳出につきましては、施設介護サービス給付費などの保険給付費が15億3,464万1,000円でございます。

 続きまして、第35号議案 平成18年度吉川市水道事業会計予算についてご説明をいたします。

 本案につきましては、収益的収入及び支出予定額といたしまして、収益的収入を13億6,888万9,000円、収益的支出を13億4,133万5,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、収入につきましては、給水収益が12億201万9,000円、その他の営業収益が1億6,434万9,000円でございます。

 支出につきましては、原水及び浄水費が4億3,346万1,000円、配水及び給水費が1億1,241万2,000円、総係費が1億8,944万2,000円、原価償却費が4億3,661万9,000円でございます。

 次に、資本的収入及び支出予定額につきましては、資本的収入を1億948万円、資本的支出を5億9,636万5,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、収入につきましては、分担金が4,441万5,000円、工事負担金が4,886万5,000円でございます。

 支出につきましては、配水改良費が4億1,890万1,000円、企業債償還金が1億5,643万6,000円でございます。

 以上、ご説明を申し上げました。よろしくご審議のほど、お願いを申し上げます。



○議長(山崎勝他) 次に、補足説明を求めます。

 総務部長。



◎参事兼総務部長(松沢潤) それでは、第29号議案 平成18年度吉川市一般会計予算の補足説明をさせていただきます。

 ちょっと厚目の資料でございますが、平成18年度予算書によりましてご説明申し上げます。

 初めに、歳入の主な内容についてご説明をいたします。

 恐れ入りますが、20ページをお開き願います。

 1款市税、1項市民税でございますが、1目個人市民税につきましては、定率減税の縮減や老齢者基礎控除の廃止などの税制改正により2億8,106万2,000円の増を見込んでおります。企業収益の改善による増額を見込んでおります法人市民税と合わせまして、個人、法人を合わせた市民税全体で3億2,778万4,000円の増を見込んでおります。その下、2項1目固定資産税でございますが、18年度は評価替えの年でありますが、地価の下落等により1億3,469万5,000円の減を見込んでおります。軽自動車税、市たばこ税を合わせました市税全体の歳入見込み額は73億223万5,000円で、対前年度比、額にして2億943万円の増、率にして3.0%の伸びを見込んでおります。

 恐れ入りますが、22ページをお開き願います。

 下から2番目の欄、2款地方譲与税、1項所得譲与税でございますが、平成17年度の譲与額に加えまして税源移譲見込み額で案分した額が配分されることから、前年度比2億4,600万円増の4億3,600万円を計上したところでございます。

 26ページをお開き願います。

 中ほどの欄、9款地方特例交付金でございますが、恒久的な減税に伴う地方税の減収額補てん措置額として2億1,000万円、また18年度からの児童手当制度の拡充に伴い創設されました児童手当特例交付金として3,000万円の合わせて2億4,000万円を計上したところでございます。

 次に、その下の欄、10款1項地方交付税でございます。右ページ説明欄にございますとおり、普通交付税につきましては、前年度に比べ3億4,000万円減の10億8,000万円、特別交付税2億円と合わせた総額で12億8,000万円を見込んでおります。

 28ページをお開き願います。

 12款分担金及び負担金、1項負担金の4目土木費負担金の右ページの1節土木費負担金につきましては、駅南特定土地区画整理事業地内の道路整備事業負担金として7億800万円を都市再生機構から受け入れるものでございます。

 これと関連いたしまして、少しページが飛びますが34ページをお開き願います。

 下の14款国庫支出金、2項国庫補助金の3目土木費国庫補助金の右ページの1節土木費補助金の説明欄、住宅市街地基盤整備促進事業費補助金4億7,200万円につきましては、同じく駅南土地特定区画整理事業地内の道路整備事業に係る国からの補助金でございます。先ほどの負担金7億800万円と合わせました11億8,000万円を市の収入とした上で、歳出におきまして都市再生機構へ支出するものでございます。

 恐れ入りますが、戻りまして30ページをお開き願います。

 13款使用料及び手数料のうち1項使用料の7目教育使用料でございますが、減免規定の見直しなどにより1,569万7,000円の増を見込んでおります。

 32ページをお開き願います。

 2項手数料の1目総務手数料でございますが、住民関係の各種諸証明に係る手数料の改定などにより893万2,000円の増を見込んでおります。

 同じページの一番下の欄、14款国庫支出金、1項国庫負担金の1目民生費国庫負担金でございますが、総額で対前年度比1億3,563万9,000円の減となっております。これは、ページをめくっていただきまして34ページの右側2節児童福祉費負担金のうち児童手当、児童扶養手当の負担金が、三位一体改革による国の負担率の変更に伴いおおよそ1億5,000万円ほど減額されたものでございます。なお、減額分につきましては、県負担金及び所得譲与税等で措置されているものとして見込んでおります。

 36ページをお開き願います。

 2項国庫補助金の4目教育費国庫補助金でございます。右ページの2節中学校費補助金の説明欄、まちづくり交付金でございますが、吉川中央土地区画整理事業に係る補助制度を活用して中央中学校の耐震補強及び大規模改修工事を実施するものでございます。

 少し飛びまして44ページをお開き願います。

 2番目の欄、18款繰入金、1項基金繰入金でございますが、財源不足に対処するため、財政調整基金から3億4,600万円の繰り入れを行います。また、老人センターの用地購入費に充てるため、借地買収準備基金から4,250万8,000円の繰り入れを行うものでございます。

 50ページをお開き願います。

 21款1項市債でございますが、1目土木債の右ページ1節都市計画事業債の説明欄、都市計画街路整備事業債2,250万円につきましては、吉川中央地区区画街路整備の整備事業債として借り入れを予定しており、またその下、治水施設整備事業債1億2,150万円につきましては、第1調整池整備に係る事業債として借り入れようとするものでございます。

 2目教育債、右ページ1節義務教育施設整備事業債の説明欄、耐震大規模改造事業債3億2,480万円につきましては、中央中学校の耐震補強及び大規模改修に係る事業債として借り入れを行うものでございます。

 4目臨時財政対策債につきましては、地方交付税の振替分となるものですが、18年度の地方財政計画で示された方向づけに沿いまして、対前年度比8,000万円減の5億6,000万円の借り入れを予定しているところでございます。

 以上が、歳入の主な内容でございます。

 続きまして、歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。

 60ページをお開き願います。

 2款総務費、1項総務管理費、7目企画費の右ページ説明欄、010公共交通機関整備改善推進事業の一番下、路線バス運行経費補助金900万円につきましては、市民の交通利便性を高めるため、採算がとりにくい市街化区域内における運行の拡充や保全を図るため、バス事業者に対してその運行経費の一部を補助するものでございます。

 62ページをお開き願います。

 同じく7目企画費の右ページ説明欄、030企画調整事業の下から2番目、後期基本計画策定委託料200万円でございますが、17年度の基礎調査に引き続き第4次総合振興計画後期基本計画策定に係る費用として計上したところでございます。

 66ページをお開き願います。

 13目市民参加推進費の説明欄、020コミュニティづくり推進事業のコミュニティ助成事業補助金1,820万円でございますが、財団法人自治総合センターで補助採択されました拾壱軒自治会及び吉川中央自治連合会、下町町内会に対しまして集会所建設、テント、祭り用品等の事業費の一部として補助するものでございます。

 70ページをお開き願います。

 2項徴税費、2目賦課徴収費、右ページ説明欄、010賦課徴収事業の下から3番目、市税収納代行業務委託料59万円でございますが、納税者の利便性の向上を図るため、新たにコンビニエンスストアでの取り扱いを開始するための委託料でございます。

 80ページをお開き願います。

 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の右ページ説明欄、040地域福祉推進事業の一番下、埼葛南地区福祉有償運送市町村共同運営協議会負担金1万1,000円及び、次のページになりますが右側の上から2番目、福祉有償運送運転手育成補助金50万円につきましては、非営利法人などの事業参入に向けた支援を行うものでございます。

 90ページをお開き願います。

 6目老人福祉センター費の右ページ説明欄、010老人福祉センター運営事業でございますが、下の2行、施設整備工事費及び用地購入費につきましては、中央区画整理事業に伴い実施するものでございまして、このうち工事費については組合からの移転補償費を財源として整備するものでございます。

 94ページをお開き願います。

 2項児童福祉費の2目児童措置費の右ページ説明欄、010児童手当支給事業でございますが、制度改正に伴う拡大分と対象児童の増加を見込み、4億1,376万円を計上しております。受給対象者の増加が見込まれます020児童扶養手当支給事業と合わせまして、前年度より1億3,006万9,000円の増額となっております。

 118ページをお開き願います。

 3項清掃費、1目清掃総務費の右ページ説明欄、020ごみ減量化事業の資源ごみ収集運搬委託料2,640万8,000円でございますが、このうちの1,688万4,000円につきましては、ペットボトル分別収集及び処理委託料として新たに計上をいたしております。

 128ページをお願いいたします。

 6款1項商工費の2目商工振興費でございますが、右ページ説明欄、010商業活性化推進事業の一店逸品事業費補助金70万円でございますが、地元商工会との連携のもと、個々の商店がこだわりの逸品に取り組むための事業に対しまして補助金を交付するものでございます。

 134ページをお開き願います。

 7款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費の右ページ説明欄、010道路改良事業の道路改良負担金11億7,200万円につきましては、先ほど歳入のところでご説明いたしました駅南特定土地区画整理事業に伴います道路改良事業の負担金として都市再生機構に支出するものでございます。

 142ページをお開き願います。

 8款1項消防費の3目防災費の右ページ説明欄、010防災対策事業でございますが、中ほど、地域防災計画策定委託料150万円でございますが、地域防災計画の地震災害対策について見直しを図るものでございます。

 146ページをお開き願います。

 9款教育費、1項教育総務費の3目教育指導費の右ページ説明欄、030教育内容充実事業の下から2番目、学生ボランティア報償につきましては、小学校において、教員を目指す大学生が授業等に参加し教師の補助的な活動を行うもので、各学校年間18回程度を予定しております。

 152ページをお開き願います。

 2項小学校費の1目学校管理費でございますが、右ページ説明欄、020学校施設整備事業(小学校)の設計委託料450万円でございますが、中曽根小学校の耐震診断を実施するための費用でございます。

 156ページをお願いいたします。

 3項中学校費、1目学校管理費の右ページ説明欄、020学校施設整備事業(中学校)の5億8,655万円でございますが、中央中学校の耐震補強及び大規模改修を行うための事業費を計上いたしました。

 以上が平成18年度一般会計当初予算における歳入歳出の主な内容でございます。

 よろしくご審議を賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(山崎勝他) 以上で提案理由の説明はすべて終了いたしました。

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△次会日程の報告



○議長(山崎勝他) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 次会は、明日3月1日、市長の新年度施政方針演説に対する代表質問を行います。

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△散会の宣告



○議長(山崎勝他) 本日はこれで散会いたします。

 大変ご苦労さまでした。



△散会 午後零時03分