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埼玉県 鶴ヶ島市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月08日−議案説明・質疑・討論・採決・一般質問−01号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月08日−議案説明・質疑・討論・採決・一般質問−01号







平成23年  3月 定例会(第1回)





    平成23年第1回燕市議会定例会々議録(第1号)
           平成23年3月8日(火曜日)午前9時30分開議

議事日程
 第 1  会議録署名議員の指名                  
 第 2  会期の決定                       
 第 3  諸般の報告                       
 第 4  施政方針                        
 第 5  報告第1号 専決処分の報告について           
 第 6  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について      
 第 7  議案第2号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団
            体の数の減少及び規約の変更について     
 第 8  議案第3号から議案第12号まで(平成23年度当初予算) 
 第 9  議案第13号から議案第33号まで            
 第10  請願第1号及び請願第2号                
 第11  一般質問                        

本日の会議に付した事件
 日程第 1  会議録署名議員の指名                
 日程第 2  会期の決定                     
 日程第 3  諸般の報告                     
 日程第 4  施政方針                      
 日程第 5  報告第 1号 専決処分の報告について(平成22年度燕
               市国民健康保険特別会計補正予算(第3 
               号))                
 日程第 6  諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について   
 日程第 7  議案第 2号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方
               公共団体の数の減少及び規約の変更につい
               て                  
 日程第 8  議案第 3号 平成23年度燕市一般会計予算     
        議案第 4号 平成23年度燕市国民健康保険特別会計予
               算                  
        議案第 5号 平成23年度燕市後期高齢者医療特別会計
               予算                 
        議案第 6号 平成23年度燕市介護保険事業特別会計予
               算                  
        議案第 7号 平成23年度燕市公共下水道事業特別会計
               予算                 
        議案第 8号 平成23年度燕市土地取得特別会計予算 
        議案第 9号 平成23年度燕市住宅団地造成事業特別会
               計予算                
        議案第10号 平成23年度燕市企業団地造成事業特別会
               計予算                
        議案第11号 平成23年度燕市温泉保養センター特別会
               計予算                
        議案第12号 平成23年度燕市水道事業会計予算   
 日程第 9  議案第13号 燕市議会政務調査費の交付に関する条例の
               一部改正について           
        議案第14号 燕市副市長定数条例の一部改正について 
        議案第15号 燕市特別職の職員の給与に関する条例及び
               燕市教育委員会教育長の給与及び勤務時間
               等に関する条例の一部改正等について  
        議案第16号 燕市行政組織条例の一部改正について  
        議案第17号 燕市附属機関設置条例の一部改正について
        議案第18号 燕市特別職の職員で非常勤のものの報酬及
               び費用弁償に関する条例の一部改正につい
               て                  
        議案第19号 燕市職員の法令遵守の推進等に関する条例
               の制定について            
        議案第20号 燕市まちづくり基本条例の制定について 
        議案第21号 燕市地域審議会条例の廃止について   
        議案第22号 燕市手数料徴収条例の一部改正について 
        議案第23号 燕市子どもの医療費助成に関する条例の一
               部改正について            
        議案第24号 燕市国民健康保険条例の一部改正について
        議案第25号 燕市都市公園条例の一部改正について  
        議案第26号 燕市児童遊園条例の一部改正について  
        議案第27号 燕市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の
               指定について             
        議案第28号 平成22年度燕市一般会計補正予算(第
               10号)               
        議案第29号 平成22年度燕市国民健康保険特別会計補
               正予算(第4号)           
        議案第30号 平成22年度燕市後期高齢者医療特別会計
               補正予算(第1号)          
        議案第31号 平成22年度燕市介護保険事業特別会計補
               正予算(第4号)           
        議案第32号 平成22年度燕市土地取得特別会計補正予
               算(第1号)             
        議案第33号 平成22年度燕市住宅団地造成事業特別会
               計補正予算(第1号)         
 日程第10  請願第 1号 「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑
               制と再使用を促進するための法律の制定を
               求める意見書」の採択を求める請願書  
        請願第 2号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受け
               られるような政策推進の意見書を国に提出
               することを求める請願         
 日程第11  一般質問                      

出席議員(24名)
   1番 小 林 由 明 君     2番 樋 浦 恵 美 君
   3番 渡 邉 雄 三 君     4番 中 山 眞 二 君
   5番 大 原 伊 一 君     6番 山 ? 雅 男 君
   7番 タナカ・キ ン 君     8番 田 村 善 典 君
   9番 塙     豊 君    10番 杣 木 義 男 君
  11番 丸 山 吉 朗 君    12番 中 島 義 和 君
  13番 齋 藤 紀美江 君    14番 長 井 由喜雄 君
  15番 齋 藤 信 行 君    16番 中 島 清 一 君
  17番 中 條 征 男 君    18番 阿 部 健 二 君
  19番 渡 邉 広 宣 君    20番 土 田   昇 君
  21番 田 辺   博 君    22番 本 多 了 一 君
  23番 齋 藤 廣 吉 君    24番 大 岩   勉 君

欠席議員(なし)

説明のため出席した者の職氏名
  市  長 鈴 木   力 君   副 市 長 菊 地   剛 君

  教 育 長 藤 澤 健 一 君   総務部長 南 波 瑞 夫 君
                   兼 企 画
                   調整部長

  市民生活 山 田 政 雄 君   健康福祉 小 平 松 雄 君
  部  長             部  長

  商工観光 島 田 貫 夫 君   農林部長 櫻 井 秀 夫 君
  部  長

  都市整備 山 岸 正 義 君   水道局長 大 谷 悟 志 君
  部  長

  教育次長 斎 藤 純 郎 君   教育次長 冨 森 ゆみ子 君

  総務課長 金 子 彰 男 君   財政課長 五十嵐 嘉 一 君
  兼選挙管
  理委員会
  事務局長

  経営戦略 星 野 友 栄 君   企画政策 大 越 正 人 君
  室  長             課  長

  地域振興 丸 山 秀 春 君   市民課長 倉 橋 忠 夫 君
  課  長

  保険年金 大 山 久 夫 君   生活環境 水 野 和 昭 君
  課  長             課  長

  福祉課長 遠 藤 貴 行 君   健康づく 小 林 俊 朗 君
                   り 課 長

  新 産 業 長 井 文 男 君   都市計画 五十嵐 一 夫 君
  推進課長             課  長


  土木課長 伊 藤 堅 一 君   教育委員 外 山 健 蔵 君
                   会 主 幹

  教育総務 内 山 喜 昭 君   学校教育 笠 原 栄 司 君
  課  長             課  長

  子 育 て 小 林 恵美子 君
  支援課長

職務のため出席した者の職氏名

  議会事務 井 嶋 健一郎 君   議会事務 堀 越   基 君
  局  長             局 参 事

  議会事務 丸 山   篤 君   議会事務 中 山 登美子 君
  局副参事             局 議 会
                   係  長





          午前 9時30分 開会



○議長(大岩勉君) おはようございます。

  会議に先立ち、一言申し上げます。報道関係者に今定例会中の傍聴席における写真撮影及び燕三条エフエム放送株式会社に録音を許可したので、ご了承願いたいと思います。

  これより平成23年第1回燕市議会定例会を開会いたします。

  ただいまの出席議員は全員で、定足数に達しております。直ちに本日の会議を開きます。

  本日の会議は、お手元に配付いたしました議事日程のとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。

                                 



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(大岩勉君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、16番、中島清一君、17番、中條征男君、18番、阿部健二君、以上3名を指名いたします。

                                 



△日程第2 会期の決定



○議長(大岩勉君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

  今定例会の会期等について、議会運営委員長から報告願います。



◆16番(中島清一君) 改めまして、おはようございます。議会運営委員会の報告を行います。

  去る2月25日午前9時30分より、議会運営委員会を開催をいたしました。その会議におきまして今定例会の運営について種々協議を行った結果、会期につきましては本日より22日までの15日間とすることで意見の一致を見ましたので、お諮り願います。

  以上であります。



○議長(大岩勉君) ただいま議会運営委員長より、今定例会の会期については、本日から22日までの15日間とすることで委員会の協議結果の報告がありましたが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から22日までの15日間と決定いたしました。

                                 



△日程第3 諸般の報告



○議長(大岩勉君) 日程第3 諸般の報告を行います。

  平成22年第4回定例会以降の閉会中における議会事務の処理概要については、お手元へ配付したとおりであります。

  次に、監査委員より監査結果報告及び平成22年11月分から平成23年1月分までの例月出納検査結果報告がありましたので、お手元へ写しを配付いたしておきました。

  次に、教育委員会より燕市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況に関する評価結果の報告がありましたので、その写しを別途配付しておきました。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                 



△日程第4 施政方針



○議長(大岩勉君) 日程第4 施政方針に入ります。

  市長の施政方針を求めます。



◎市長(鈴木力君) おはようございます。それでは、平成23年第1回燕市議会定例会に当たり、私の市政運営の基本方針及び主要事業について申し述べ、市民の皆様並びに市議会議員の皆様のご理解とご賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。

  今、国も地方も大きな変革のときを迎えており、社会保障への不安や少子高齢社会の進展に伴う諸問題の発生など、課題が山積しております。

  これらを解決していくためには、市民の皆様と行政、議会が協力し、知恵と情熱を結集しながら、新しいまちづくりを進めていかなければならないと考えております。

  私は就任当初から、できるだけ多くの市民や各種団体の皆様の声をお聞きするよう努めてまいりました。

  その中で、皆様からの期待の大きさを痛感すると同時に、未来を見据えた高い目標と志を持ち、あすの燕市を形づくる施策に積極的に取り組んでいくことの必要性を、改めて実感しているところでございます。

  23年度の予算は、私が本格的に編成する初めての当初予算となります。前例踏襲にとらわれず、事業を検証し、スクラップ・アンド・ビルドやペイ・アズ・ユー・ゴー原則を強く意識しながら、議論を積み重ねてきましP.8

た。

  その結果、厳しい経済情勢が続く中、引き続き産業の振興に最優先で取り組むとともに、教育の充実を含めた子育て環境の整備や医療福祉の均衡ある充実を図ることで、市民の皆様が、少しでも将来に明るい展望が開けるよう、新たな施策を中心とした積極的予算を編成したところであります。

  今回、一般会計で355億9,100万円の予算案を組ませていただきました。これは、22年度6月補正後のいわゆる肉づけ予算と比較して、9億5,813万円、2.8%の増額となっております。

  また、歳入につきましては、経済情勢の先行きの不透明感から、22年度と比較して、市税全体で2億1,278万円、2.2%の減額を見込むなど、やや慎重な見積もりを立てております。

  なお、新たな施策に着手する財源を確保するため、財政調整基金を約4億円取り崩す予算となっていますが、今後、一層効率的な行政運営による経費縮減や税収の確保、地方交付税額の確定などにより、23年度末には積み増しを図る予定であります。

  このような観点に立って、23年度は限られた財源の中、次の6つの施策を柱とし、「日本一輝くまち燕市」の実現を目指して、全力で取り組んでまいります。

  施策の1つ目の柱は、「産業の振興」であります。

  地域産業の持続的発展は、地域社会全体の活力源です。産業の活性化なくして地域の活性化はありません。産業の振興を最重点課題として取り組んでまいります。

  とりわけ燕市の基幹産業である製造業については、依然として本格的な回復基調の見出せない景気動向の中、経営安定化のための金融対策に取り組むことはもちろんですが、グローバル経済や生活者ニーズの多様化への対応などの構造的な変革や将来への成長戦略を見据えた、新たな施策に取り組みます。

  具体的には、新エネルギー産業、航空機産業及び医療機器産業など今後成長が期待される分野にチャレンジする企業を支援するため、新産業開発アドバイザーやコーディネーターを委嘱し、研究会の開催や技術指導などを行います。

  また、付加価値の高い新商品・新技術の開発を一層支援するため、補助対象経費の弾力化も含めて、補助制度の拡充を図ります。

  販路開拓、需要開拓の支援策としては、見本市などへの出展小間料の補助を継続するとともに、業界団体との連携による中国市場などへの販路開拓プロジェクトや新たに県外企業とのビジネスマッチング事業に取り組みます。

  さらに、小規模事業者を対象とした展示会共同出展事業や町田・両国のアンテナショップでの販路拡大と観光PRも行いながら、産業の振興を図ってまいります。

  あわせて、今後の学校給食センター改築を見据え、地元産業界と調理現場によるより使いやすい食器や調理器具などを製造するための共同研究も行っていきます。

  次に、商店街活性化につきましては、新規事業として商店元気塾を開催し、個々の商店の魅力づくりや経営強化の支援を行います。

  もとより、商店街の活性化は一朝一夕で実現できるものではありませんが、今年私が先頭に立って取り組んだ天神講菓子のPRが大きな話題を呼び、商店組合の独自活動を誘発し、売り上げ増にもつながるといった成果を上げることができました。

  このように、燕の特性を生かした情報発信や徹底した顧客満足の視点に立った商店の魅力づくりに、今後の商店街活性化に向けた1つの糸口があるのではないかと思います。

  今後とも商店街の皆様と知恵を出し合いながら、活性化の支援に取り組んでいきたい考えております。

  続きまして、観光についてであります。

  観光は、旅行・宿泊業や飲食業にとどまらず、農業や物づくり産業など幅広い分野において需要の拡大につながる新たな成長産業であります。今後、特に着地型観光の推進に力を注いでまいります。

  まず、市・観光協会・県及び弥彦村が連携した産業観光戦略会議を開催するとともに、国上山などの自然や、良寛、金属洋食器などの魅力ある地域資源を活用した、体験型旅行のルート企画を行い、モニターツアーの実施や首都圏で開催される旅フェアといった展示会に積極的に参加するなど、国内外に情報を発信していきます。

  さらに、任期付職員採用制度により、観光の専門知識とネットワークを持った人材を民間から登用するとともに、近隣地域とのウィン・ウィンの連携を深め、さらなる観光の振興に努めていきます。

  また、23年度は燕市に金属洋食器の製造が始まって100周年に当たることから、これまで燕市が歩んできた洋食器の歴史や文献などを収集整理し、ガイドブックやカトラリー検定用の資料を作成しながら、今後の産業観光推進に役立てていきます。

  22年度から実施し、大きな経済効果のありました住宅リフォーム助成事業につきましては、23年度は予算枠を拡大して引き続き実施しながら、市内建築関連業者の受注機会を増進させ、当該業界の活性化を図っていきます。

  次に、農業政策の推進についてであります。

  23年度は、JA・農家・商工会議所などで構成する「つばめ6次産業化推進協議会」を立ち上げるとともに、県・関係市・農業団体などで組織する中国向け新潟米輸出促進協議会に参画し、新たな需要拡大に向けた取り組みを検討していきます。

  燕市独自の取り組みといたしましては、アンテナショップの開設を機に始まった、町田市民との農業体験を通じた交流事業を23年度も継続し、さらなる販路拡大に向けた活動を積極的に展開していきます。

  また、23年度も農業生産基盤の整備に取り組むとともに、需要に応じた売れる米づくりを推進し、農産物の産地化を目指す農家の取り組みを支援していきます。

  さらに、燕市産コシヒカリ「飛燕米」のブランドの確立と、農産物や農産加工品の販路開拓を目指し、首都圏の消費者に情報発信していくとともに、ヤクルトスワローズとの交流連携による米の販路拡大の検討をスタートしていきます。

  2つ目の柱は、「未来の燕を担う子どもたちの育成」であります。

  子供たちは、地域の大切な宝であり、燕で生まれ育つ子供たちの存在は、まさに燕の未来そのものです。人をまちづくりの原点として、燕の未来を担い、次の時代をリードする人材の育成を目指し、学力向上対策の充実を図るなど、教育立市宣言の具体化に力を入れていきます。

  まず、幼稚園・保育園において、朝の活動に10分程度の「つばめおはようタイム」を設け、絵カードや手遊びなどを行い、1日の生活リズムを整え集中力を育成していきます。

  次に、小中学校では、「燕長善タイム」として毎日10分程度の時間を設け、音読や計算学習、郷土について学ぶことなどにより、子供たちの集中力や学習意欲の向上を目指します。

  子ども夢基金につきましては、現在まで市民の皆様から、2,000万円を超える善意の寄附をいただいております。新年度に入り次第、早急に具体的内容を検討し、次世代育成推進事業、子育て支援活動や青少年健全育成活動への助成、子供たちの夢のある活動への支援などに活用してまいります。

  指導体制の強化といたしましては、指導主事の増員、学習指導補助員や介助員の配置、外国語助手による訪問指導の充実など、きめ細やかな学校支援に努め、学力の向上を図っていきます。

  また、ICT導入校を4校から8校にふやし、プロジェクターやスクリーンを使用した、わかりやすい授業を展開するとともに、小中学校の耐震補強や大規模改修など、施設整備にも計画的に取り組みます。

  また、老朽化が進み、かつ手狭である杉名児童館の改築や、吉田小学校の改築にあわせた児童クラブ室の新設も行ってまいります。

  学校給食につきましては、吉田・分水地区の学校給食センターの統合や燕地区の給食センターの運営のあり方を検討し、その具体化を図るため、学校給食センター建設基本計画を策定いたします。

  また、食の安全・安心に向けた取り組みの一層の充実を図るとともに、市内企業の製造技術を活用しながら、古くなった学校給食用食器類について、計画的に入れかえを行っていきます。

  一方で、人口減少、少子化が進行している中、安心して子供を産み育てられるまちづくりに向けて、多様化する保育ニーズにこたえるとともに、行財政改革を推進するため、民営化も含めた公立幼稚園、保育園の適正配置を進めていきます。

  3つ目の柱は、「医療・福祉の充実」であります。

  健康で長生きすることは、市民共通の願いです。子供たちの元気な声が響き、高齢者や障害者が笑顔で暮らせるまちづくりを目指し、引き続き全力を注いでまいります。

  まず、医療の充実についてであります。

  子ども医療費助成事業につきましては、子供が安心して医療サービスを受けることができるよう、23年4月診療分から、通院に係る子ども医療費助成の対象年齢を、子供の人数にかかわらず、すべての子供を対象に就学前から小学校卒業前までに拡大し、子育て世帯の経済的負担の軽減を図ります。

  また新たに、中学1年生から高校1年生の女子を対象とした子宮頸がんワクチンや、生後2カ月から5歳未満の乳幼児を対象としたヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種費用を全額助成いたします。なお、このワクチン関係につきましては、今ちょっと対応をとめているという国の対応もありますので、その辺は国の状況を見ながら適切に対応してまいりたいと考えております。日本脳炎の予防接種についても積極的勧奨を再開し、疾病予防と子育てしやすい環境づくりに努めていきます。

  さらに、子供を持ちたいという願いを支援するため、特定不妊治療費の一部を補助いたします。

  次に健康づくりへの支援であります。

  23年度も、スポーツを通して健康づくりの輪を広めていくため、健康づくり100日運動を継続していくとともに、総合型地域スポーツクラブの整備・統合などに向けた支援やスポーツの全国大会で活躍できる環境づくりを進めていきます。

  介護・高齢者への支援につきましては、高齢者を取り巻く現状や課題、ニーズを的確にとらえ、高齢者が安心して介護保険制度を利用できるよう、24年度から始まる第5期介護保険事業計画を策定いたします。

  行政への支援の求め方が非常に多様化する中、買い物弱者などを地域で支え合う仕組みづくりや交通システムの整備など、高齢者福祉のあり方を総合的に調査研究するため、新たにプロジェクトチームを立ち上げます。

  なお、在宅介護手当につきましては、24年度から、支給目的を在宅サービスの利用促進から介護の負担の大きい家族に対する支援へと見直しをさせていただきたいと考えており、23年度1年をかけて周知を図ってまいります。

  障害者への自立支援では、障害者が安心して福祉サービスを利用できるようにするため、障害者基本計画及び障害福祉計画を策定するとともに、社会福祉法人などが行う障害者社会福祉施設の整備に要する費用の補助をP.13

行い、障害福祉サービスの基盤整備を促進していきます。

  4つ目の柱は、「生活環境・都市基盤の整備」であります。

  まず、温室効果ガスの削減や環境に優しい生活への転換を促進するため、新エネルギー普及促進事業として、個人や事業所で購入する電気自動車や太陽光発電などの新エネルギー設備設置費用の一部助成をスタートさせます。また市といたしましても、率先行動の一環として電気自動車1台購入いたします。

  公共下水道事業につきましては、普及率向上を目指し、下水道管布設工事を進め、生活環境の整備促進に努めていきます。

  市民の足として親しまれている循環バスと巡回バスは、燕市地域公共交通会議を設置し、新庁舎建設時を見据えて、運行コースや時刻表などの見直しの検討を始めます。

  現在の車社会においては、道路は生活を支える重要な基盤であります。今後とも緊急性、効率性を考慮し、計画的に整備を進めていきます。

  水道事業につきましては、浄水場施設の更新や下水道・ガス工事などと連携を密にした老朽管の布設替えを実施するとともに、経営の効率化、経営基盤の強化を図り、安全で安心な水を安定供給してまいります。

  続いて生涯学習への支援であります。総合文化センター再整備事業として、文化会館・中央公民館の駐車場不足を解消するため、新たに用地を購入し駐車場の拡張整備を行います。

  さらに、燕市のシンボルとして親しまれてきた旧配水塔を改修し、登録有形文化財として保存することで、上水道の普及とともに発展してきたまちの歴史・文化的意義を地域や子供たちに伝えてまいります。

  新庁舎建設につきましては、23年度から建設工事に着手し、24年度末に施設の完成、25年度早期の移転開庁を目指します。また、工事の推進に当たっては、できる限り地域経済の活性化に配慮しながら、事業を進めていく方針であります。

  なお、計画段階から実施段階に移るため、総務部内に新庁舎建設室を設け、関係部所管の総合調整を図りながら、円滑かつ適切な事業執行に努めてまいります。

  5つ目の柱は、「行財政改革の推進」であります。

  行財政改革を進めるに当たっては、スクラップ・アンド・ビルドによる財政の健全化と、時代の変化に適切に対応できる行政運営への見直しを、車の両輪として、取り組んでいかなければなりません。政策官庁への変革を目指し、市役所の機能を2つの側面から強化していきたいと考えています。

  その1つが、組織の強化です。新庁舎建設後を見据えた組織機構の見直しを、可能なところから前倒しで進めていきます。23年度の組織機構の見直しの重点として、財政部門と企画部門の統合を行い、中長期的な財政運営の見通しを立てながら実効性のある政策を立案する体制を整備いたします。

  2つ目は、職員一人一人のレベルアップです。

  専門家を講師として招いた政策研究会やセミナーを引き続き実施し、職員の能力向上を積極的に行っていくとともに、プロジェクトチームを立ち上げ、燕市の数々の課題について真剣に議論する場を設けていきます。

  また、組織の活性化と人材の育成を図るため、国や県との人事交流を拡大していくとともに、大学に集積する豊富な知識や情報などを、幅広く市政に生かしていくため、包括的な提携に向けた取り組みも進めていきたいと考えております。

  3年にわたり、市民の皆様と一緒に検討してきた、協働のまちづくりにつきましては、まちづくり基本条例の考え方を広く市民の皆様からご理解いただくため、協働フォーラムを開催いたします。

  また、まちづくり協議会やNPO法人などの市民団体の自主的な活動に対して支援するとともに、男女共同参画社会の実現に向けた、第2次推進プランを作成します。

  一方で、市民サービスの向上、業務の効率化などを図るため、21年度に策定した情報システム最適化計画に基づき、安定的に稼働するシステムの導入に取り組んでいきます。

  あわせて、入札に要する費用の縮減や公正な競争の促進、事務の簡素化などを図るため、電子入札システムの導入にも着手いたします。

  6つ目の柱は、「燕はひとつプロジェクト事業」であります。

  今年は、合併5周年の節目の年です。私は就任以来、「燕はひとつ」ということを掲げてまいりました。これは、必ずしも各地域の違いを強引に統一することを意味するものではなく、お互いの伝統や文化を認め合い、P.15

尊重し合いながら、心を1つにし、その上で未来に向かって新しい共通の歴史を築いていくということであります。

  昨年私は、検討チームを設置し、若手職員と一緒に、市民みんなの心が1つになれるもの、燕市の新たな文化として根づいていくものを考えてきました。23年度にはこれらを、燕はひとつプロジェクト事業として着手いたします。

  具体的には、まず市内各地区単位で行われている活動やイベントを1つにする取り組みなどへの助成を行います。

  また、各地区の夏祭りなどにおいて、地区住民が相互に交流・参加しやすい仕組みの構築を目指すこととし、そのきっかけづくりの第1弾として、子供から大人までだれでも踊ることができる、新しいよさこいを創作いたします。

  さらに、地域の歴史や文化を小学校の子供たちに楽しく勉強してもらいながら、ふるさとへの誇りと愛着を持ってもらうため、燕ジュニア検定の実施に向けた問題集づくりや、保育園・幼稚園児などを対象としたつばめっ子かるたづくりにも取り組みます。

  加えて、難病を患い17歳の若さで亡くなった燕市の少女が書いた詩をもとにできた曲「笑顔を忘れないで」を市内の全小学校で合唱し、歌詞に込められた思いを全市民に広めるといった取り組みを進めてまいります。

  以上、23年度の市政運営の基本方針及び主要事業について申し述べさせていただきました。

  地域経済は引き続き先行きが不透明な厳しい状況が続いていますが、今年、燕市は合併5周年を迎えます。また、金属洋食器が製造されてから100周年、分水おいらん道中が第70回目を迎え、大河津分水の可動堰が誕生して80年になるなど、記念すべき節目の年に当たる話題が多くあります。

  私は、常に時代を切り開き、輝き続けてきた歴史がある燕市には、難局にも敢然と立ち向かい、困難を乗り越える勇気と、危機を飛躍につなげていく力があると確信しています。

  市長就任時の所信表明でも申し述べましたが、さまざまな分野で市民活動が活発に行われ、日本一輝いているまちとして全国から注目を浴びるまち。子供たちが未来への大きな夢を抱き、郷土への誇りを持てるまち、それを市議会はもちろん市民の皆様と一緒に築いていきたいと考えております。

  そのために、23年度は、燕市の新たな発展に向けた転換の年とすべく、職員と一丸となって従来の慣習や常識を打ち破り、スピード感と行動力をもって全力で市政運営に取り組んでまいります。

  何とぞ、市民の皆様並びに議会議員の皆様の、より一層のご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、23年度の施政方針とさせていただきます。よろしくお願いします。

                                 



△日程第5 報告第1号 専決処分の報告について



○議長(大岩勉君) 日程第5 報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。

  当局に提案理由の説明を求めます。



◎市民生活部長(山田政雄君) おはようございます。別冊になっております報告第1号 専決処分の報告について、平成22年度燕市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回お願い申し上げる補正の内容は、国の高齢者医療制度円滑運営事業に基づき、70歳から74歳までの自己負担額2割を1割に引き下げの凍結措置を継続するための高齢受給者証の再交付事業に係るものでございます。

  平成22年度燕市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものでございます。

  第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ72万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ82億2,783万3,000円とさせていただき、第2項において歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。

  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございます。3款国庫支出金、補正額72万2,000円、2項国庫補助金同額であります。

  歳入の補正額合計72万2,000円、補正後の歳入合計を82億2,783万3,000円とさせていただき、3ページをお願いいたします。

  歳出でございます。1款総務費、補正額72万2,000円、1項総務管理費同額であります。

  歳出の補正額合計72万2,000円、補正後の歳出合計を82億2,783万3,000円とさせていただくものでございます。1ページをお願いいたします。

  なお、議会の議決すべき事件でありますが、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められることから、地方自治法第179条第1項の規定により、平成23年2月18日付をもって専決処分とさせていただいたものであります。

  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(大岩勉君) 説明が終わりました。

  質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認め、本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 討論なしと認め、討論を終結します。

  これより採決を行います。

  本件は承認することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認めます。よって、報告第1号は承認されました。

                                 



△日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について      



○議長(大岩勉君) 日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

  当局に提案理由の説明を求めます。



◎市長(鈴木力君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての提案理由のご説明を申し上げます。

  議案書2ページでございます。人権擁護委員は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある者のうちから、議会に意見を聞いて法務大臣に推薦することとされており、任期は3年間となります。

  現委員でありました田中千佳子氏が昨年8月31日で辞職されたことに伴い、その後任としてこのたび神保光男氏をお願いするものであります。

  神保光男氏は、昭和18年8月3日生まれで、現住所は燕市日之出町75番地であります。経歴につきましては、昭和40年3月に新潟大学教育学部を卒業後教職につかれ、平成16年3月に三条市西鱈田小学校長を退職されるまでの37年間、子供たちの育成にご尽力されてこられました。退職後は三条市教育委員会の嘱託指導主事として学校を巡回し、教育相談等のサポートを行ってこられました。これらの経験が人権擁護委員として適任者であると考えますので、議会の同意を得まして新任の推薦をいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(大岩勉君) 説明が終わりました。

  これより質疑を行います。質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認め、本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。

  お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認め、直ちに採決を行うことに決定しました。

  これより採決を行います。

  本件は同意することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決定いたしました。

                                 



△日程第7 議案第2号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について



○議長(大岩勉君) 日程第7 議案第2号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題といたします。

  当局に提案理由の説明を求めます。



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 改めましておはようございます。議案第2号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についての提案理由の御説明を申し上げます。議案書の3ページになります。よろしくお願いいたします。

  議案第2号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について提案理由のご説明を申し上げます。平成23年3月31日限りで刈谷田川水防事務組合が新潟県市町村総合事務組合を脱退することになりました。このため、新潟県市町村総合事務組合の規約の一部改正が必要となり、地方自治法第286条第1項の規定により、構成市町村として議会の同意をお願いするものであります。

  なお、この規約変更につきましては、議会からご同意をいただいた後、県の許可を得る必要があるため、議会初日に議会議決をお願いするものであります。

  以上、ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(大岩勉君) 説明が終わりました。

  質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認め、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。

  これより討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 討論なしと認め、討論を終結します。

  これより採決を行います。

  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

                                 



△日程第8 議案第3号から議案第12号まで(平成23年度当初予算)



○議長(大岩勉君) 日程第8 議案第3号から議案第12号まで(平成23年度当初予算)、以上10件を一括議題といたします。

  お諮りいたします。本案に関しては提案理由の説明を省略し、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認めます。よって、本案については提案理由の説明を省略し、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

  お諮りいたします。ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の構成が議員全員であることから、委員の指名を省略し、選任したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) ご異議なしと認めます。よって、議員全員を予算審査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。

                                 



△日程第9 議案第13号から議案第33号まで



○議長(大岩勉君) 日程第9 議案第13号から議案第33号まで、以上21件を一括議題といたします。

  当局に提案理由の説明を求めます。



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 私からは、議案第13号から議案第21号までの9件について提案理由のご説明を申し上げます。恐れ入ります。議案書の4ページをお願いいたします。

  議案第13号 燕市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。このたびの条例の一部改正につきましては、燕市議会議員としての研究や研修、調査関係の旅費を始め資料の作成や広報、広聴経費などの活動経費であります政務調査費の交付金額の一部改正であります。

  昨年の市議会議員の改選に伴う議員数の30人から24人への6人の削減により、市議会議員1人当たりの政務調査に係る活動範囲や活動内容の充実、拡大の必要性を考慮し、現在1人月額7,000円を1万2,000円に、5,000円の増額をお願いするものであります。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の6ページをお願いいたします。議案第14号 燕市副市長定数条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。平成18年の3市町合併以来、燕市の規模、所管する行政分野や事務事業の拡大とその調整を図るため、副市長については2名体制となっておりました。昨年4月から新たに現市長のもとでの体制となり、副市長につきましては5月から空席となっておりましたが、同年10月に菊地副市長をお迎えし、現在に至っております。その後行政運営に係る必要な体制及び組織機構を含めた職員体制についても協議を重ねてまいりました。その結果といたしまして、副市長につきましては1名が適当であるとの結論を得たものであります。つきましては、3月定例市議会におきまして、副市長の定数を2人から1人とする定数条例の一部改正をお願いするものであります。

  なお、この条例は公布の日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書8ページをお願いいたします。議案第15号 燕市特別職の職員の給与に関する条例及び燕市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正等について提案理由のご説明を申し上げます。このたびの改正は、今年1月の燕市特別職報酬等審議会の答申に基づき、市長、副市長及び教育長の給料月額についてそれぞれ3%の引き上げをお願いするものであります。

  第1条におきましては、市長につきましては2万3,600円を引き上げ、月額81万1,200円に、副市長につきましては1万7,900円を引き上げ、月額61万6,300円に、第2条においては教育長につきまして、1万5,800円を引き上げ、月額54万2,500円に改めさせていただくものであります。

  施行日につきましては、それぞれ就任から1年経過後とし、市長につきましては平成23年5月1日から、副市長につきましては平成23年10月1日から、教育長につきましては平成23年7月1日からとさせていただくものであります。

  また、第3条においては平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間、特例措置として市長、副市長、教育長の給料月額及び職員の管理職手当をそれぞれ5%減額しておりましたが、昨年の3月31日をもちましてその特例期限が経過したため、燕市職員等の給与の特例に関する条例を廃止するものであります。

  次に、議案書の10ページをお願いをいたします。議案第16号 燕市行政組織条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。このたびの条例の一部改正につきましては、平成25年度の新庁舎竣工後の想定される組織を一定の目標にし、その前倒しとして必要な改正をお願いするものであります。

  条例の内容といたしましては、第1条では政策決定にスピード感と実行力を持たせ、かつ総合計画と財政見通しの整合性を図るため、企画部門と財政部門の統合を目的に企画調整部を企画財政部に改めるものであります。

  第2条では、第1条による総務部と企画財政部の事務分掌の改正を行うものであり、あわせて各号の順番を整理させていただくものであります。なお、これにあわせ、総合計画審議会の庶務を企画財政課に改正する必要から、附則において燕市総合計画審議会条例の一部改正をあわせてお願いするものであります。

  この条例は、平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の13ページをお願いをいたします。議案第17号 燕市附属機関設置条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。このたびの一部改正の内容としましては、当初の目的を達成したことによります削除が4件、新規の追加が1件であります。

  初めに、燕市情報システム等審査選定委員会につきましては、情報システム最適化計画によります新たな情報システムの再構築のための優先交渉権者の選考が昨年12月に終了したことにより、また燕市まちづくり基本条例市民検討会議につきまして、燕市まちづくり基本条例素案に関する提言書が昨年11月に提出されたことによりまして、それぞれの設置目的が終了したことから、今回附属機関からの削除をお願いするものであります。

  次に、燕市中小企業新製品開発及び企業連携支援事業補助金交付規程を廃止し、新たに燕市新商品新技術開発支援事業補助金交付規程を定めることに伴い、当該補助金の審査委員会であります燕市中小企業新製品開発及び企業連携支援事業審査委員会を燕市新商品新技術開発支援事業審査委員会に改めさせていただくものであります。

  また、燕市教育ビジョン検討委員会につきましては、燕市学校教育基本計画案を策定し、答申を終えたことによりその設置目的が終了することから、附属機関からの削除をお願いするものであります。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の16ページをお願いをいたします。議案第18号 燕市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。本条例は、地方自治法の規定により非常勤の特別職の職員に支給する報酬等を規定させていただくものであります。

  このたびの一部改正につきましては、議案第17号 燕市附属機関設置条例の一部改正、議案第19号 燕市職員の法令遵守の推進等に関する条例の制定及び議案第21号 燕市地域審議会条例の廃止により新規の追加2件、当初の目的を達成したことによります削除が5件であります。

  初めに、法令遵守審査会委員でございますが、燕市職員の法令遵守の推進等に関する条例の規定により公益通報及び不当要求行為等に関する調査及び審議を行う審議会の委員であり、弁護士等法令に関し、専門的な知識が必要と思われることから、他の類似しております委員の報酬等のバランスを考慮し、その報酬額を日額1万5,000円とさせていただくものであります。

  次に、情報システム等審査選定委員会委員及びまちづくり基本条例市民検討会議委員の報酬の規定につきましては、当初の設置目的が終了したことから、削除をお願いするものであります。また、地域審議会につきましP.24

ても当初の目的を終了したことから、削除をお願いするものであります。

  次に、燕市中小企業新製品開発及び企業連携支援事業審査委員会を燕市新商品新技術開発支援事業審査委員会に改正することに伴い、別表中、中小企業新製品開発及び企業連携支援事業審査委員会委員を新商品新技術開発支援事業審査委員会委員に改正させていただくものであります。

  最後は、燕市教育ビジョン検討委員会につきましては、今年度末で燕市学校教育基本計画案を策定し、答申を終えることにより、その設置目的が終了することから、委員長及び委員の日額報酬の削除をお願いするものであります。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の19ページをお願いをいたします。議案第19号でございます。燕市職員の法令遵守の推進等に関する条例の制定について提案理由のご説明を申し上げます。

  このたびの条例制定につきましては、議案第20号にて制定をお願いしております燕市まちづくり基本条例における市及び市の職員の役割にも深く関連しており、職員の守るべき倫理の保持、法令遵守の体制を整備することにより公正な市政の運営を図り、市民の信頼を確保し、その利益を保護することを目的とするものであります。

  なお、従来燕市職員倫理規定、燕市職員の公益通報処理に関する要綱及び燕市不当要求行為等対策要綱によりそれぞれ個別に対応することとしておりましたが、相互に関連性が深いことから、今回これらを包括的に整備し、審査会の設置など統一的な対応を図るものであります。

  条例の内容といたしましては、第1条では制定の目的を、また第2条では用語を定義し、第3条においては倫理原則として職員は全体の奉仕者であり、市民に対して常に公正な立場で職務を遂行するべきことを規定するものであります。

  なお、この条例における職員とは正規職員のほか、臨時職員及び現在はおりませんが、再任用職員についても対象としております。

  第4条では、任命権者や管理監督職員として不当な要求等への適切な対処方法及び公益通報者の保護等、その果たすべき責務について、第5条では市民の責務についてそれぞれ規定をしております。

  第6条及び第7条においては、公益通報や不当要求行為等に適切に対処するため、法令遵守審査会を設置し、調査及び審査をすることを規定しております。

  第8条から第11条までは公益通報への対応について規定しており、第8条では市政執行における法令違反などを未然に防止し、早期是正を図るため、職員は不法行為や不正な行為を発見したときには公益のために通報することができることを規定し、第9条においては公益通報をしたことによる不利益な取り扱いの禁止を規定しております。

  第10条では、公益通報があった場合の審査会の役割を規定し、市長の諮問に応じて審査、調査を行うことを、第11条で審査会から報告を受けた場合速やかに行う必要な措置について、また通報者に対する保護についてそれぞれ規定したものであります。

  第12条から第15条までは不当要求行為等への対応について規定しており、第12条ではその未然防止や直接的な対応策等を協議するための内部組織として燕市不当要求行為等対策委員会を設置することを、第13条においては組織的な対応のための具体的な方法を、第14条では審査会の職務について、また第15条では審査会からの是正措置等の報告に適切に対応することをそれぞれ規定しております。

  第16条では、公益通報や不当要求行為等に対する審査会からの調査、審査への職員の協力義務を、第17条では発生事案について公表することを義務づけており、第18条ではこの条例を施行するために必要な詳細事項について関係規則や要綱など市長が別に定めることとさせていただいております。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  恐れ入ります。次に、議案書の26ページをお願いをいたします。議案第20号 燕市まちづくり基本条例の制定について提案理由のご説明を申し上げます。この条例制定の経緯等につきましては、新市建設計画並びに燕市総合計画の中でまちづくり基本条例の制定が位置づけられ、平成20年度から3カ年にわたる25回の会議等を重ね、市民の皆さんと市が協働で具体的な取り組みを進めてまいりました。

  本市では、条例の文体は口語の「である体」を用いることを例規原則としておりますが、市民と協働で条例を検討した経緯や条例の趣旨を広く市民にご理解いただくため、市民に親しみやすい「ですます調」による文体を条例として初めて用いております。条例構成では、前文と第1章から第7章までの37条の条文で構成をしております。

  内容でありますが、第1章は本条例の制定の目的のほか、まちづくりの基本理念と基本原則など各条文に共通した指針となる総則的事項を規定するものであります。

  第2章は、まちづくり各主体の役割を明らかにし、その実践を通して協働による公共的課題の解決を推進するため、本市のまちづくりにかかわる担い手として市民、地域コミュニティ、市民活動団体、事業者等、市議会、市及び市の職員の役割をそれぞれ規定するものであります。

  第3章は、協働によるまちづくりの進め方についての基本的な考え方を規定するものであります。

  第4章は、市民の参画を基本としたまちづくりの進め方についての基本的な考え方を規定するものであります。

  また、第5章は各主体間のまちづくりに関する情報の共有化を図るための基本的な考え方を規定するものであります。

  第6章は、第3章から第5章に掲げる事項のほか、市政運営の基本的事項を規定するものであります。

  第7章は、本条例の実効性を高めるため、条例の尊重や見直しに関する事項を明示的に規定するものであります。

  本条例は、まちづくりの基本理念やまちづくりの担い手の役割、市政運営の基本的事項などを明確にし、地域にかかわる人々が一体となって多様化や複雑化が進む地域の公共的課題の解決に取り組むための仕組みを定めるものであり、条例制定により市民参画と協働のまちづくりをより一層推進し、市民の意思に基づく自主性と自立性の高いまちを創造していくことができるものと期待されます。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の38ページをお願いをいたします。議案第21号 燕市地域審議会条例の廃止について提案理由のご説明を申し上げます。

  同条例第2条において定められております燕市地域審議会の設置期間が平成23年3月31日をもって満了することから、今回条例の廃止をお願いするものであります。

  この審議会は、新市建設計画の執行状況や各種計画に関することなどに係る審議及び地域自治区に関する検討など当初の目的を終了したことから、審議会の設置に係る同条例を廃止する条例をご提案するものであります。

  なお、廃止に係る条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  以上、ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



◎市民生活部長(山田政雄君) 私のほうからは、議案第22号、23号、24号、27号の4件につきまして提案理由のご説明を申し上げます。

  最初に、議案書の40ページをお願いいたします。議案第22号 燕市手数料徴収条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。

  ご承知のとおり顔写真つきの住民基本台帳カードは、公的な身分証明書として使用するほか、公的個人認証を付与することによって国税の電子申告等にも利用されている状況にあります。平成20年4月1日から住民基本台帳カードの交付手数料は無料とさせていただいているところであります。平成23年度から国の交付税措置は、所期の目的を達成したとして本年3月31日で終了することになります。しかしながら、住民基本台帳カードは運転免許証などとともに、身分証明書としての利用も重要な目的をなしておりますので、引き続き制度を継続し、交付手数料を無料にさせていただくものであります。

  改正の内容につきましては、燕市手数料徴収条例の附則第5項中、平成23年3月31日となっておりますが、平成26年3月31日と変更するものであります。

  なお、この条例は公布の日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の42ページをお願いいたします。議案第23号 燕市子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。

  本条例は、安心して子供を産み育てることができる環境づくりの一環として、子供の保護者の経済的負担の軽減を図ることを目的として定められたものであります。子ども医療費助成は、県単独医療費助成に市が上乗せP.28

して実施してまいりましたが、県の要綱の改正があるために各種の状況等を勘案して改正を行ってきたため、特に通院助成に関しては全世帯の子供を対象としたものになっておりませんでした。

  今回の条例改正は、第6条第1号の規定により満6歳、つまり小学校入学前までで3人以上の多子世帯のみ満12歳、小学校6年生までとしていた通院助成について、その条件を廃止して、すべての子供を小学校6年生まで助成対象とするものであります。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものあります。

  次に、議案書の44ページをお願いいたします。議案第24号 燕市国民健康保険条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。

  さきに国では緊急少子化対策として妊産婦の経済的負担を軽減し、安心して出産できるようにするため、健康保険法施行令等の一部改正などを行い、平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間の出生について出産育児一時金の給付金額の4万円の上乗せを暫定措置として実施いたしたところであります。このたび、出産育児一時金の給付金額について、国による暫定措置から恒久措置への改正がなされることとなりました。

  今回の改正は、国の改正に合わせ、暫定措置から恒久措置への見直しを図るものであり、条例第5条による出産育児一時金の支給金額40万円を44万円とさせていただくものであります。

  また、条例第7条におきましては国民健康保険法の規定条文の変更による条文改正であります。

  また、条例第5条の恒久措置への改正により経過措置を定めていた附則第5項を削るものであります。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものであります。

  次に、議案書の50ページをお願いいたします。議案第27号 燕市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について提案理由のご説明を申し上げます。

  平成16年6月から小池郵便局と小中川郵便局、平成21年から神田町郵便局、国上郵便局、平成22年から燕南郵便局の計5局において戸籍の謄本や抄本、住民票の写し及び印鑑証明書並びに納税証明書などの請求受け付けP.29

及び証明書の引き渡しのサービスを行っております。この特定事務を取り扱う郵便局の指定につきましては、地方公共団体の特定事務の郵便局における取り扱いに関する法律第3条第1項及び第3項の規定によりあらかじめ議会の議決を経て行うことになっており、平成23年度さらに拡大を図るため、新たに燕郵便局の指定をお願いし、市民サービスの向上を図っていきたいと考えております。

  なお、取り扱い期間を平成23年6月1日から平成24年3月31日までとさせていただき、特別な事情がない場合取り扱い期間をさらに1年間延長することとし、以後も同様とさせていただくものであります。

  以上、ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



◎都市整備部長(山岸正義君) おはようございます。私のほうから議案第25号と議案第26号の2件につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

  議案書の46ページをお願いをいたします。議案第25号 燕市都市公園条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。

  このたびお願い申し上げます条例の一部改正は、本年度新規に整備を行い、供用開始する公園1カ所の追加によるものでございます。五千石地内において新たに整備をしてきました公園の名称を大河津分水さくら公園、位置を燕市五千石4026番地3、面積4万9638.28平方メートルの公園が完成いたしますので、新規で追加させていただくものでございます。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものでございます。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

  議案書48ページをお願いをいたします。次に、議案第26号でございます。議案第26号 燕市児童遊園条例の一部改正について提案理由のご説明を申し上げます。

  このたびお願い申し上げます条例の一部改正は、吉田西太田保育園の送迎用駐車場がないため、保護者が路上駐車しており、安全対策上からも駐車場の整備が求められていることから、保育園用地に隣接する吉田西太田第三児童遊園を駐車場として整備するため、廃止させていただくものであります。

  なお、この条例は平成23年4月1日から施行させていただくものでございます。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 恐れ入ります。別冊となっております議案第28号をお願いをいたします。平成22年度燕市一般会計補正予算(第10号)について提案理由のご説明を申し上げます。

  平成22年度燕市の一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによりお願いするものでございます。

  第1条、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ25億7,002万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ337億9,751万1,000円とさせていただき、2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。

  2ページをお願いをいたします。第1表、歳入歳出予算補正の歳入であります。2款地方譲与税補正額1,000円、3項地方道路譲与税、同額であります。

  6款地方消費税交付金1,402万6,000円、1項地方消費税交付金、同額であります。

  11款分担金及び負担金、補正額4,355万4,000円、1項分担金、減額の124万5,000円、2項負担金4,479万9,000円。

  12款使用料及び手数料50万4,000円、2項手数料、同額であります。

  13款国庫支出金、減額の5,797万2,000円、1項国庫負担金、減額7,486万8,000円、2項国庫補助金1,689万6,000円。

  14款県支出金8,312万9,000円、1項県負担金747万1,000円、2項県補助金8,132万円、3項委託金、減額の566万2,000円。

  15款財産収入、減額の696万7,000円、1項財産運用収入101万3,000円、2項財産売払収入、減額798万円。

  16款寄附金2,495万9,000円、1項寄附金、同額であります。

  17款繰入金、減額の858万円、2項基金繰入金、同額であります。

  19款諸収入、減額の26億5,487万9,000円、3項貸付金預託金元利収入、減額の26億5,475万9,000円、4項雑入、減額12万円。

  20款市債、減額780万円、1項市債、同額であります。

  歳入歳出の補正額の合計を減額25億7,002万5,000円とさせていただき、歳入の合計を337億9,751万1,000円とさせていただき、3ページをお願いをいたします。

  歳出であります。1款議会費、補正額、減額の261万円、1項議会費、同額であります。

  2款総務費、減額2,741万8,000円、1項総務管理費4,318万5,000円、2項徴税費、減額2,800万円、4項選挙費、減額4,474万円、7項交通対策費213万7,000円。

  3款民生費、減額9,362万2,000円、1項社会福祉費4,724万円、2項児童福祉費、減額1億5,935万2,000円、3項生活保護費1,849万円。

  4款衛生費、減額2,443万4,000円、1項保健衛生費、減額1,168万7,000円、2項清掃費1,274万7,000円。

  5款労働費、減額205万8,000円、1項労働費、同額であります。

  6款農林水産業費1億5,546万円、1項農業費、同額であります。

  7款商工費、減額26億5,513万4,000円、1項商工費、減額26億5,222万7,000円、2項産業振興対策費、減額290万7,000円。

  8款土木費1億712万2,000円、2項道路橋梁費1億1,620万円、4項都市計画費、減額907万8,000円。

  9款消防費、減額1,606万1,000円、1項消防費、同額であります。

  10款教育費1,843万9,000円、1項教育総務費920万3,000円、2項小学校費700万円、3項中学校費182万8,000円、4項幼稚園費、減額123万5,000円、5項社会教育費103万3,000円、6項保健体育費61万円。

  4ページお願いいたします。12款公債費、減額3,000万円、1項公債費、同額であります。

  13款諸支出金29万1,000円、3項雑支出金、同額であります。

  歳出の補正額の合計を減額の25億7,002万5,000円とさせていただき、補正後の歳出の総額を337億9,751万1,000とさせていただき、また1ページのほうをお願いいたします。

  第2条は、繰越明許費の補正であります。繰越明許費の変更及び追加は、「第2表 繰越明許費補正」によりお願いするものであります。

  5ページをお願いをいたします。第2表、繰越明許費補正の変更であります。10款教育費、1項教育総務費、学校図書館蔵書充実事業、補正前の事業費の額を1,000万円、補正後の事業費の額を1,050万円に、同じく10款教育費、5項社会教育費、図書館蔵書充実事業、補正前の事業費の額1,200万円を補正後の事業費の額1,250万円にお願いをするものであります。

  繰越明許費の追加であります。3款民生費、1項社会福祉費、介護基盤緊急整備臨時特例補助金、金額1億7,600万円。6款農林水産業費、1項農業費、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業1,193万8,000円、同じく村づくり交付金事業1億9,180万円。7款商工費、2項産業振興対策費、新製品開発及び企業連携支援事業2,018万8,000円。8款土木費、2項道路橋梁費、吉栄法花堂線交差点改良事業1,555万円、同じく吉田95号線道路整備事業2,632万9,000円、同じく八王寺横田堤防線道路整備事業4,250万円。8款土木費、4項都市計画費、五千石野中才線道路築造事業、五千石川改修事業5,507万円、同じく小関佐渡2号線道路改良事業3,589万円。10款教育費、5項社会教育費、横山操作品修復等事業293万円とさせていただき、また再度1ページのほうお願いいたします。

  第3条でございます。第3条は、債務負担行為の補正であります。債務負担行為の変更は、「第3表 債務負担行為補正」によりお願いをするものであります。

  再び5ページのほうお願いをいたします。第3表、債務負担行為補正の変更であります。総合計画後期基本計画策定支援業務委託につきまして、補正前の平成23年度における限度額300万円を補正後、限度額167万2,000円に変更させていただき、また再度1ページのほうお願いをいたします。

  第4条であります。第4条、地方債の補正であります。地方債の変更は、「第4表 地方債補正」によりお願いをするものであります。

  6ページをお願いをいたします。第4表、地方債補正の変更であります。起債の目的、県営土地改良事業、限度額240万円を補正後限度額830万円に、雨水対策事業、限度額3,970万円を3,820万円に、道路整備事業3,080万円を3,930万円に、消雪施設整備事業4,860万円を4,970万円に、下水路整備事業2,080万円を2,060万円に、合併特例債27億6,160万円を27億5,010万円に、県地域づくり資金地域振興事業債1億4,430万円を1億4,380万円にそれぞれ変更をさせていただくものであります。

  以上、ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



◎市民生活部長(山田政雄君) 別冊になっております議案第29号 平成22年度燕市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回お願い申し上げる補正の内容は、平成22年度の決算見込みに基づいた国庫負担金、前期高齢者交付金、療養諸費及び後期高齢者支援金等に係るものでございます。

  平成22年度燕市の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものでございます。

  第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,903万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ82億8,687万円とさせていただくものでございます。

  第2項においては、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。

  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございます。3款国庫支出金、補正額、減額の1億4,556万4,000円、1項国庫負担金、減額の1億5,501万7,000円、2項国庫補助金945万3,000円。

  4款療養給付費等交付金1,461万1,000円、1項療養給付費等交付金、同額であります。

  5款前期高齢者交付金、減額の7,755万3,000円、1項前期高齢者交付金、同額であります。

  6款県支出金、減額の1,544万6,000円、1項県負担金431万円、2項県補助金、減額の1,975万6,000円。

  7款共同事業交付金、減額の1,287万6,000円、1項共同事業交付金、同額であります。

  8款財産収入、減額の11万5,000円、1項財産運用収入、同額であります。

  9款繰入金3,295万5,000円、1項他会計繰入金、同額であります。

  10款繰越金2億6,302万5,000円、1項繰越金、同額であります。

  歳入の補正額合計5,903万7,000円、補正後の歳入合計を82億8,687万円とさせていただき、3ページをお願いいたします。

  歳出でございます。1款総務費、補正額945万3,000円、1項総務管理費、同額であります。

  2款保険給付費2億4,741万7,000円、1項療養諸費、同額であります。

  3款後期高齢者支援金等、減額の2億2,082万4,000円、1項後期高齢者支援金等、同額であります。

  4款前期高齢者納付金等、減額の131万1,000円、1項前期高齢者納付金等、同額であります。

  5款老人保健拠出金、減額の985万8,000円、1項老人保健拠出金、同額であります。

  6款介護納付金423万4,000円、1項介護納付金、同額であります。

  8款保健事業費、減額の750万円、1項特定健診審査等事業費、減額の450万円、2項保健事業費、減額の300万円。

  9款基金積立金、減額の11万5,000円、1項基金積立金、同額であります。

  10款諸支出金3,754万1,000円、1項償還金及び還付加算金、同額であります。

  歳出の補正額合計5,903万7,000円、補正後の歳出合計82億8,687万円とさせていただくものでございます。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  続きまして、別冊になっております議案第30号 平成22年度燕市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。

  今回お願い申し上げる補正の内容は、平成22年度決算見込みに基づいた保険料、繰越金及び広域連合納付金等に係るものでございます。

  平成22年度燕市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものでございます。

  第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,473万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,879万1,000円とさせていただくものでございます。

  第2項においては、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。

  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款後期高齢者医療保険料、補正額、減額の3,634万4,000円、1項後期高齢者医療保険料、同額であります。

  3款繰入金、減額の331万2,000円、1項一般会計繰入金、同額であります。

  4款繰越金492万2,000円、1項繰越金、同額であります。

  歳入の補正額合計、減額の3,473万4,000円、補正後の歳入合計5億7,879万1,000円とさせていただき、3ページをお願いいたします。

  歳出でございます。2款後期高齢者医療広域連合納付金、補正額、減額の3,473万4,000円、1項後期高齢者医療広域連合納付金、同額であります。

  歳出の補正額合計、減額の3,473万4,000円、補正後の歳出合計5億7,879万1,000円とさせていただくものでございます。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



◎健康福祉部長(小平松雄君) それでは、別冊になっております議案第31号平成22年度燕市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について提案理由のご説明を申し上げます。

  このたびの補正につきましては、決算見込みによる保険給付費、地域支援事業費、認定調査等費などの増額とこれらに伴う歳入の増額並びに日常生活圏域ニーズ調査業務委託料が補助対象になることによる地域支援事業費への振り替えなどお願いするものでございます。

  平成22年度燕市の介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによりお願いするものであります。

  第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,910万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億5,545万1,000円とさせていただき、第2項では歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。

  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正であります。歳入の4款国庫支出金、補正額5,652万1,000万円、1項国庫負担金5,463万4,000円、2項国庫補助金188万7,000円。

  5款支払基金交付金8,857万8,000万円、1項支払基金交付金、同額であります。

  6款県支出金4,171万9,000円、1項県負担金4,077万6,000円、2項県補助金94万3,000円。

  7款財産収入5,000円、1項財産運用収入、同額であります。

  8款繰入金3,781万6,000円、1項一般会計繰入金、同額であります。

  9款繰越金7,446万3,000円、1項繰越金、同額であります。

  歳入の補正額合計2億9,910万2,000円、補正後の歳入合計を61億5,545万1,000円とさせていただき、3ページの歳出をお願いいたします。

  1款総務費、補正額17万3,000円、1項総務管理費、減額236万2,000円、3項介護認定審査会費253万5,000円。

  2款保険給付費2億9,357万円、1項介護サービス等諸費2億6,960万円、2項介護予防サービス等諸費80万円、3項その他諸費37万円、4項高額介護サービス等費480万円、5項高額医療合算介護サービス等費300万円、6項特定入所者介護サービス等費1,500万円。

  4款地域支援事業費535万4,000円、1項介護予防事業費169万円、2項包括的支援事業・任意事業費366万4,000円。

  5款基金積立金5,000円、1項基金積立金、同額であります。

  歳出の補正額合計2億9,910万2,000円、補正後の歳出合計を61億5,545万1,000円とさせていただくものであります。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



◎都市整備部長(山岸正義君) 別冊になっております議案第32号をお願いをいたします。議案第32号 平成22年度燕市土地取得特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。

  このたび補正をお願いいたします主な内容は、市道改良事業代替地取得売り払いに伴う用地買収及び財産売払収入並びに関連事業費等、関係予算の減額補正をお願いいたすものでございます。

  平成22年度燕市の土地取得特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものでございます。

  第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,416万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,867万7,000円とさせていただき、第2項において歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いいたすものであります。

  2ページをお願いをいたします。第1表、歳入歳出予算補正の歳入であります。1款財産収入、補正額、減額の2,124万円、2項財産売払収入、同額であります。

  2款繰入金、減額の2,292万4,000円、1項基金繰入金、同額でございます。

  歳入の補正額合計、減額の4,416万4,000円、補正後の歳入合計2億5,867万7,000円とさせていただき、3ページをお願いいたします。

  歳出でございます。1款公共用地造成事業費、補正額、減額の2,292万4,000円、1項公共用地造成事業費、同額でございます。

  2款繰出金、補正額、減額の2,124万円、1項基金繰出金、同額でございます。

  歳出の補正額合計、減額の4,416万4,000円、補正後の歳出合計を2億5,867万7,000円とさせていただくものでございます。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

  次に、同じく別冊になっております議案第33号お願いをいたします。議案第33号 平成22年度燕市住宅団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由のご説明を申し上げます。

  このたび補正をお願いいたします主な内容は、歳入の土地売払収入を歳出の公債費に充当することとしておりましたが、今年度は現時点で保有土地の売却が見込めず、歳出額を賄うことができないことから、昨年度における売却に伴う繰越金を充当するため、歳出のみの補正をお願い申し上げるものであります。

  平成22年度燕市の住宅団地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものであります。

  第1条は、歳入予算の補正であります。歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、「第1表 歳入予算補正」によりお願いいたすものであります。

  2ページをお願いをいたします。第1表、歳入予算補正の歳入であります。1款財産収入、補正額、減額の473万9,000円、1項財産売払収入、同額でございます。

  2款繰越金473万9,000円、1項繰越金、同額でございます。

  歳入の補正額合計ゼロ円、補正後の歳入合計を474万円とさせていただくものであります。

  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(大岩勉君) 説明が終わりました。

  質疑ありませんか。



◆7番(タナカ・キン君) 提出議案の13号について2つほどちょっと確認したいんですが、このたび政務調査費月額7,000円から1万2,000円に増額ということは、私はありがたいなと思うんですけども、これは特別職の報酬も4月1日から上がりますが、何か自分たちだけ上がるとちょっと困ったのかなという感じで僕らの上げられたんでしょうか。そこちょっと確認したいんです。そうであれば私たちもちょっと困るかなとまた思うので、どういう理由で唐突にこれが出てきているのか。

  それと、今の現行のやつは合併後の平成18年の条例改正をしているんですが、この月額7,000円について旧燕市のいつごろからこの金額だったのかちょっとお聞きしたいんですけど。



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 唐突であるということでございますけれども、先ほど提案理由でご説明申し上げたとおり昨年の市議会議員の改選に伴って議員数が6人削減をされたということから、政務調査費に拡充をする必要があるであろうという判断をさせていただいたものでございます。

  また、特別職の市長、副市長、教育長につきましては、それぞれ経過後1年たってから引き上げということで提案をさせていただいております。そういう意味では政務調査費につきましては4月1日からでございますが、機を1つにしてということではございませんので、よろしくお願いをいたします。

            〔何事か呼ぶ者あり〕



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 申しわけございません。答弁漏れがございました。

  7,000円についてはいつからということでございますが、現時点、ただいまちょっと手持ち資料の中には明確な答えができる資料ちょっと持ち合わせておりませんので、追ってまた改めて回答させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(大岩勉君) 他に質疑ありませんね。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

  ただいま議題となっております議案第13号から議案第33号まで、以上21件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の委員会に付託いたします。

                                 



△日程第10 請願第1号及び請願第2号



○議長(大岩勉君) 日程第10 請願第1号及び請願第2号の2件を一括議題といたします。

  本件に関し、紹介議員に1件につき1名の補足説明を求めます。

  最初に、請願第1号について補足説明を求めます。



◆13番(齋藤紀美江君) それでは、請願第1号 「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」の採択を求める請願の趣旨についてご説明を申し上げます。

  議員各位もご承知のように、ごみ処理には多額の税金が使われております。本市におきましても不燃物の埋立地が満杯になることにより新しくまた造成されることになっておりますし、焼却施設においても焼却炉の延命のための工事を行う、これも多額の費用をかけて行うことになっております。また、再資源化における分別収集と保管も市の税金によって行われています。

  2006年に容器包装リサイクル法が改正をされましたが、容器包装を選択した事業者にリサイクル費用の負担が少ない内容で発生抑制につながらない、またリサイクルに適さない塩素系の容器包装が使われているのが実態です。この塩素系容器は、燃やせばダイオキシンが発生をいたしますので、埋め立て処分をされております。地球温暖化防止の観点からも資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことが求められています。先ほども言いましたように現在の容器包装リサイクル法では市町村の負担が増すばかりです。

  本請願では、役割分担を見直し、分別、収集、保管などの費用を製品の価格に内部化し、事業者の負担の責任を明確にすることにあります。また、発生抑制や再使用を進めるためにレジ袋などの使い捨て容器の無料配布を禁ずること、また現在廃棄するのではなくて、リユースを選択している事業者があります。皆さんご存じのようにお酒の瓶とか、デポジット制度ということで、瓶を持っていくとお金を返していただけるということで、それがリユースを促進をしている。それは、その費用はそのリユース制度を採用している事業者がすべて負担をしていることになります。ごみ処理をその市町村に任せてしまっている事業者とリユースを促進することでやっている事業者の間では、不公平感が大変あると思います。こういう制度を見直すための容器包装リサイクル法の改正をお願いをしたいというための意見書であります。

  地方自治法99条の規定により、是非このリサイクル法の改正を求める意見書を提出いただきたくお願いをいたして補足説明を終わります。



○議長(大岩勉君) 次に、請願第2号について補足説明を求めます。



◆22番(本多了一君) それでは、本請願を皆さんから採択を是非していただきたいという立場で補足説明を行いたいと思います。

  先ほど市長の施政方針がありましたけれども、健康で長生きすること、高齢者や障害者が笑顔で暮らせるまちづくりを目指すことが上げられましたけれども、これはだれでもの願いだというふうに私は思っているわけであります。

  本請願は、国に対してそういう立場でいろいろ施策を行っていただきたいと、こういう内容のものであります。請願事項は3つに分かれておりまして、いずれも高齢者、国民が安心して医療や介護を受けることができる施策を進めてほしいというものであります。高齢者医療制度では、年齢による差別医療と保険料が自動的に上がる仕組みを残す制度づくりはやめていただきたいということ、75歳以上の高齢者の資格証を発行しないということ、70歳から74歳の医療費の2割負担引き上げをやめること、国保制度については国保制度の国庫負担をふやし、高過ぎる国保税を引き下げてほしいということ、国保の広域化問題については自治体や国民の声をよく聞くということ、そして市町村で国保法44条に基づく一部負担金の減免制度の実施が取り組めるように国の財政援助を強めるということ、介護保険制度については国庫負担をふやし、利用者の負担軽減と必要な介護が受けられる介護制度にするということ、特別養護老人ホーム等の介護施設をふやして入所待機者の解消に努力してもらいたいということ、いずれも燕市の高齢者が将来安心して暮らせる切実な要望に合致する内容だというふうに思うわけでございます。

  全議員の皆さんが燕市の高齢者の幸せに思いをはせ、本請願を採択の上、意見書を提出してくださることをお願いいたしまして補足説明といたします。

  終わります。



○議長(大岩勉君) 説明が終わりました。

  質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大岩勉君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

  ただいま議題となっております請願第1号及び請願第2号は、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。

  ここでしばらく休憩いたします。

          午前11時19分 休憩

          午後 1時00分 再開



○議長(大岩勉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  この際、報告いたします。休憩中に予算審査特別委員会が開かれ、正副委員長の互選が行われ、委員長に塙豊君、副委員長に杣木義男君が当選されましたので、報告いたしておきます。

                                 



△日程第11 一般質問



○議長(大岩勉君) 次に、日程第11 市政に対する一般質問を行います。

  最初に、3番、渡邉雄三君に発言を許します。



◆3番(渡邉雄三君) こんにちは。一般質問1番手ということで、少し緊張しておりますが、しっかりと行ってまいりたいと思います。

  質問に入る前に2月22日、ニュージーランド南部で発生した地震により亡くなられた方々に哀悼の意をあらわすとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。現地邦人27名の安否がいまだ確認されておらず、一刻も早い安否確認、身元確認が全力を挙げてされるよう求め、通告に従って質問いたします。

  1、独居老人、今後の生活環境について伺います。無縁社会という言葉がよく聞かれるようになった昨今、日本の社会はこれまで公的保険制度などを通じて企業や家族による間接的共助が社会保障の大部分を担っておりP.42

ました。そうした歴史があります。少子高齢化による人口減少、経済成長率の低下など複合的な要因によって間接的共助が弱まっている今、2025年、14年後には団塊の世代の大半が75歳を迎え、高齢者が最も増加すると見込まれています。そうしたことから、今からボランティア、NPOの活動、さらには個人の助け合いなどお互いに触れ合い、人の気持ちが伝わるような直接的共助を拡大し、生活の中で共助が息づく体制づくり、無縁社会から共助社会へと社会のあり方を変えていくことが大事であると私は考えております。

  私たちが住む燕市でも、最近隣近所とのつき合いも代がわりすると希薄になったりします。人間の麗しききずなが失われ、心の孤独が深刻になりつつあります。家族構成も変わり、核家族化が進み、高齢者世帯、老老介護などを余儀なくされているケースもよくあります。また、独居老人も年々増加しています。そうした方々の中には近くに身内がいる人もいれば、いない人もいます。また、介護を受けている人もいれば、そうでない人もいる。ひとり暮らしで自分のことは自分でできるけれども、持病があったり、急に具合が悪くなったり、また身体的には特別障害もなく、居住において生活することに不安、寂しさを感じ、だれか少し支援することにより高齢者が安心して明るい生活ができるような新しい高齢者福祉のあり方を考えていただきたい。

  私の考えとしては、?として地域の空き家を借りていただくか、また買い上げていただくか、バリアフリー化に改造する程度の最小限の経費で地域住民の理解と協力を得て、数人で生活できる場所を提供していただけないか。

  ?として、このようなこれからの高齢者社会のあり方を検討する組織を設置していただきたい。

  2つ目、住宅火災警報機の設置状況について伺います。住宅火災警報機の設置状況に関して、12月の本会議で何点か質問いたしました。担当部長より11月30日現在で38%の設置率にとどまっており、設置の必要性を理解していただいているものの購入や設置までに至っていない。既に幾つかの自治会から地域住民の皆さんの希望を取りまとめ、共同購入を計画しているというお話を伺っているとありました。どのような状況になったか伺いたい。

  ?、共同購入した自治会は何カ所あったのか。

  ?、直近の設置状況と今後の対応についてお聞かせいただきたい。

  3つ目、学校給食センターについて伺います。燕市学校給食センターのあり方についての案が提出されました。これまでにも合併以来燕市教育ビジョン検討委員会を始め多くの方々が議論をしてまいりました。平成27年事業完了を目指すとあり、最終局面が来たと感じます。学校給食は、食育とともに子供たちの将来にとって大変重要なことであり、したがって進むべき道を間違うことはできません。

  そこで、何点か伺います。?、平成23年度に基本計画を作成するとのことですが、現在の3カ所体制から2カ所体制にし、2カ所とも公設民営化するとのことですが、吉田、分水給食センターはこれまで公設公営ですので、いつごろをめどに民営化されるのか。

  ?、公設民営する場合、旧燕市はこれまで民設民営だったが、今後委託業者選定する時期とどのような方法で委託業者選定をしていくのか。また、その委託業者選定の範囲は市内、また県内か伺いたい。

  以上でございます。



◎市長(鈴木力君) それでは、渡邉雄三議員のご質問に順次お答え申し上げます。

  私からは、1番目のご質問である独居老人問題の関係の2つ目のご質問、高齢者福祉のあり方を考える検討会の設置の関係につきましてご答弁させていただきます。それ以外につきましては担当部長のほうから答弁させます。

  高齢者のあり方を考える検討委員会の設置についてというご質問でございます。議員がおっしゃられた今高齢化社会を取り巻く状況、それからその中での地域で支え合うことの重要性、全く同感でございます。そういった意味で介護サービスの充実ということはもちろんでございますけれど、高齢者を地域で支え合う体制の整備であるとか、その中には買い物の弱者と言われている状況もあります。そういったことをどういう形で支え合っていくのか、あるいは交通の問題、公共交通システムどうやって整備していくのか等々広範囲に高齢者福祉のあり方を考えていく時期に来ているというふうに私は認識しております。そういった意味でこの高齢者福祉のあり方を総合的に調査研究していくという目的で、新年度において新たにプロジェクトチームを立ち上げ、これらの課題につきまして総合的に検討していきたいというふうに考えてるところでございます。



◎健康福祉部長(小平松雄君) それでは、私のほうからご質問の1の?、地域の空き家を市で借り上げるなどして改修工事をした上で、高齢者向けの共同住宅として提供できないかというご質問にお答えをさせていただきます。

  高齢者の方々が安心して暮らすことができる住まいの確保は重要な課題と考えております。しかし、ひとり暮らしの高齢者の方々にとって、住みなれた住宅を離れて共同で生活するなどのニーズがあるかどうか、また行政が主体となった場合財政的負担なども含め、検証していく必要があると思います。市長が今ほどご答弁いたしましたように、新年度に立ち上げます高齢者福祉のあり方を調査研究するプロジェクトチームで高齢者の居住の安定確保を含め、調査研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 私からは、住宅用火災警報機の設置状況についてお答えをしたいと思います。

  昨年の12月議会におきまして、住宅用火災警報機の設置状況などの答弁させていただきました。その後の状況や今後の対応ということでございます。

  初めに、共同購入をした自治会の数でございますが、2月現在では市内3カ所の自治会で設置の促進のために共同購入など行っております。そのうち2つの自治会では、各世帯に必要台数の設置を促すことを目的に各世帯1個分を自治会費で購入をして、無償配付をいたしました。また、もう一つの自治会では、住民にできるだけ安価であっせんできるよう購入の希望者を募り、有償での配付であったと聞いております。

  なお、防犯組合連絡協議会で75歳以上の高齢者のみの世帯に1個ずつ無償配付をしたところもございます。

  次に、直近の設置状況と今後の対応ということでございます。燕・弥彦総合事務組合消防本部によれば、2月現在で54.4%の設置率となっております。昨年の11月に比べて16.4%向上をしております。設置の必要性の認識は、消防本部でございますとか自治会、あるいはまた防犯組合のご協力もございまして高まってきているものと考えております。今後とも広報活動はもちろん、地域での共同購入等推奨させていただくとともに、住宅リフォーム助成制度の利用機会といったものをとらえて住宅用火災警報機の設置を促してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



◎教育次長(斎藤純郎君) 学校給食センターの民営化についてご質問にお答えをさせていただきます。

  吉田小学校の移転に伴い、平成25年2学期の稼働を目指して新たな学校給食センターの建設を計画しておりますが、民営化については施設稼働後適切な準備期間を設け、体制が整い次第速やかに移行できるよう準備してまいりたいと考えております。

  次に、2番目のご質問でございます。学校給食センターの公設民営化に当たり、業者選定につきましては、県内の民営化の状況などを踏まえ、今後策定いたします基本計画の中で選定の時期や方法などの詳細について検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆3番(渡邉雄三君) 独居老人に関して、今回この質問するに当たりまして独居老人のこれからを考える団体の方とか、また高齢者の方、また自治会の方、民生委員の方等々対話を重ねてまいりました。多くの皆さんがこのような場所があればいいねと、これからの高齢者社会には絶対必要だ、そういう意見が多くございました。燕市は、平成27年度に向けて大型のプロジェクトがたくさんございます。その中で例えば保育園の統廃合で使用しなくなった施設を利用することはできないでしょうか。また、「広報つばめ」に広く市民に無償の提供等を公開することはできないでしょうか。そのことを検討していただきたいと、こう思っております。

  また、住警機に関しては、住宅用火災警報機設置推進基本方針の中にこうありました。「当該地域における住警機義務化の時期に応じて段階的な地域目標を設定するとともに、個々の推進方策の内容に応じた地域関係者の提携及び調整を図る」とありますけども、燕としてはどのような計画と目標を立てて今日まで来られたのかお伺いしたいと思います。

  また、この3月、4月、だんだん暖かくなると火災のことも少し忘れがちになります。しかし、もしかして火災が発生したならば早期発見、早期通報ができれば最小限の災害で食いとめられます。そういう意味では5月31日に向けて、是非とも普及向上に向けて全力でしていただきたいと、こう思っております。

  また、学校給食に関しては吉田、分水給食センターを統合した場合、給食センターのあり方の案では設置稼働時期、市の直営とありますけども、本来ならば設置稼働開始とともに民間委託することが学校給食を円滑に移行することになるのでないでしょうか。また、当然選定委員会等を発足させて、公開の場で検討されるべきかと思います。

  先日三条市、長岡市の学校給食の担当の方と何点か話を伺ってまいりました。長岡市は、小中80校ある中で公設公営が99校、公設民営が21校で、2つの方式で採用しておりました。委託をした1万食を食材は市が提供し、調理のみ4つの業者に民間委託している。市内業者が2つ、県内業者が1つ、県外業者が1つ、それでも業者が固定化することでサービスの低下、なれ合いも少しずつ生じていると。今後は安全、安心の食の向上とサービスの向上、業者間の切磋琢磨ができるよう他業者参入も考えてゆかなければならないと言われておりました。平成22年5月現在、県内に調理業務を委託されている業者が25社あります。こうした業者も希望があれば委託の対象とすべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 再質問にお答えいたします。

  私のほうから高齢者福祉の関係についてお答えいたしますが、議員のおっしゃるいろんな統廃合を進める中であいてくる施設の利活用、あるいは今空き家問題というものに絡めて、それをうまくこういった政策、新しい政策に組み合わせていくことができないかという趣旨のご提案だろうと思っております。そういった視点も含めてこのプロジェクトチームの中で検討していきたいと。私としては、23年度はこれ最大のテーマとして取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、皆さんからもいろいろとお知恵を拝借しながら国、県のいろんな人もうまく巻き込んだり、専門家の人等の知恵もいただきながら取り組んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。



◎総務部長兼企画調整部長(南波瑞夫君) 住宅火災警報機、おっしゃるとおり比較的3月といったのは火災、割と多く発生するような時期かなと思っています。そういうときに火災警報機の有効性というのは報道等もされているとおりでございます。今年の5月末が設置期限ということでございます。限りなく100%に近く設置がなされればいいな、あるいはまた最近の家庭にほとんど懐中電灯等あるわけですけれども、火災警報機は懐中電灯と同じようにもう必需品になってくるというのが望ましいのかなと思っております。いずれにしましても5月31日以降に100%というのがずれ込む可能性大分高いんでございますが、可能な限り消防本部等と連携をしまして普及に努めてまいりたいと考えております。ひとつよろしくお願いをいたします。



◎教育次長(斎藤純郎君) 学校給食センターに関しまして再質問にお答えをさせていただきます。

  先ほどもお話をさせていただきましたが、施設稼働後適切な準備期間を設けさせていただきまして新しい施設を十分に稼働して、その後民営化に移させていただきたいというふうに考えております。

  また、業者選定につきましては今後の基本計画の中で具体的に考えさせていただく事項というふうに思っております。ただし、県内、全国の状況を見ますと非常に価格の競争が激しいというのがありまして、特に規制緩和をされて以降非常に価格が下がっている委託関係もございます。そのことにより過当競争による弊害、問題も生じておりまして、雇用の関係でもパートの関係で委託業者がかわるたびに変わるというような状況も場合によってはあり得るというふうに全国では事例を聞いております。基本的には安全、安心な学校給食を子供たちに提供すること、運営もしっかりとやっていくことが基本であると思っております。それらを基本計画の中でいかに具現化していくか、しばらく時間をちょうだいしたいと思っております。



◆3番(渡邉雄三君) 独居老人に関してですが、市長から前向きな答弁をいただきまして、1人で住んだほうがいい方もいらっしゃいます。また、数人で住みたい人はまた共同生活、また冬場、12月から3月の寒い時期だけ不安だから、数人で共同生活したいとか、アンケート調査をして高齢者が自分の生活パターンを選択できるような体制づくりをお願いしたいなと。この話を伺って以来、県内外の自治体を伺ったり、電話で問い合わせをして話を伺いました。ですが、このような制度で高齢者の共同生活を行っている自治体、民間は見つけることができませんでした。今後必ず見守り体制の充実とともに、このような体制づくりが必要になると思います。燕市がどこの自治体よりも先んじて高齢者福祉体制を推し進めていただきたいと思っております。

  また、学校給食に関しては平成23年度中に基本計画を作成するとのことですので、今日私が質問したことも含めて子供たちにとってよりよい学校給食ができるよう慎重な検討をお願いをいたしまして、私の質問を終了いたします。



○議長(大岩勉君) それでは、説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午後 1時25分 休憩

          午後 1時40分 再開



○議長(大岩勉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、16番、中島清一君に発言を許します。



◆16番(中島清一君) 議長の発言許可を得ましたので、3月の定例議会に当たりまして事前に通告いたしました4件について質問をさせていただきます。

  質問に入らせていただく前に、私からもお見舞いを申し上げたいと存じます。ご承知のように先月の2月22日に発生をいたしましたニュージーランドでの大地震では、多くの日本人が巻き込まれ、富山外国語専門学校の生徒などまさに前途ある若者の命が失われたわけであります。亡くなられた方々を始め被災された皆様方に対しまして、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。

  地震による被害を最小限に抑えるためにはどうしたらよいのか、我が国においてもこの地震を教訓として具体的な対策が求められるところであります。本燕市におきましても学校を始めとした教育施設や公共施設は耐震性が保証された建物であること、このことが今喫緊の課題として求められているのではないでしょうか。被災地のテレビ映像を見るたびに自然災害の恐ろしさ、地震の怖さを改めて思い知らされるのであります。

  それでは、通告に従いまして質問に入らせていただきます。質問の1件目は、市長の政治姿勢について伺いたいと思います。

  今国会では民主党が掲げたマニフェストをめぐり、紛糾いたしております。民主党政権の支持率も危険水域と言われているところの20%前後と低迷し、昨年の今ごろ、3月の時点と比較しますとまさに考えられない事態となったわけであります。あまりの変わりように愕然としている一人であります。

  さて、昨年の4月、鈴木市長は子供たちが夢と誇りを持てる日本一輝いているまち、燕市を目指して、「燕はひとつ」を合い言葉に就任をされました。もうすぐ1年が経過しようとしています。就任後の1年を振り返られ、これまでの率直な感想をまずお聞きしたいと思います。

  また、市長が掲げましたマニフェスト、重点政策についてはどのように鈴木市長は評価、自己採点されるのか伺いたいと思います。

  鈴木市長のマニフェストに目を通しました。産業の活性化をなくして地域の活性化はあり得ない、重点政策の1点目に産業の振興を最優先課題として掲げられました。工業、観光、商業、農業などいずれも問題、課題が山積をしているわけであります。とりわけ工業では、先般平成21年工業統計調査概要速報に関する記事が報道されました。統計調査によりますと、出荷額や事業所数の減少など大変燕市の厳しい状況が見えるわけであります。市長は、燕の産業の積極的なPR、そしてブランドイメージの形成を図りたいということでありましたが、これらの取り組みについてはこの1年間を振り返り、どのような感想をお持ちなのか伺いたいと思います。

  そして、2点目に掲げたのは未来の燕を担う子供たちの育成でありました。人づくりこそがまちづくりの原点、安心して子供を産み育て、子育てに夢や喜びを感じることができる環境や仕組みの充実、環境教育の整備、グローバルな時代を生き抜く人材の育成を掲げられました。市長ご自身の評価はどうなんでしょうか。

  3点目の重点政策は、行財政改革の推進でありました。無駄を排除した効率的、効果的な行政運営、職員数の適正化、各種公共施設の統廃合や民営化、職員の意識改革でありました。そして、民間活力の活用や市民、NPOとのパートナーシップの確立、小さいコストで大きな成果を上げる賢い自治体を目指すとされました。課題も多くありましたので、今この時点での成果、評価を求めるには時期尚早かと思いますけれども、1年を振り返られ、行財政改革の取り組みはどうであったのか伺いたいと思います。

  4点目には医療、福祉の充実が掲げられました。地域における安全、安心な保健医療サービスが受けられる体制の整備、市民の健康づくりのための支援、特別養護老人ホームの入所待機者の減少、在宅介護サービスの充実、地域で支える体制の整備、公共施設のユニバーサルデザイン化などで子供たちの元気な声が響き、高齢者や障害者が笑顔で暮らせるまちづくりを目指しておられました。医療、福祉の取り組みについての評価は市長、いかがでしょうか。

  市長就任後における感想やマニフェストの自己評価について、以上伺います。市長の率直な感想をお聞きしたいと存じます。

  次の質問は、2011年度予算における市長の目玉政策について伺います。市長におかれましては、就任されてから初めての本格的な予算編成となったわけであります。厳しい財政状況の中にあって、果たして鈴木市長のカラーを出すことができたのでしょうか。市長が予算に盛り込んだ目玉政策について伺いたいと思います。

  一般会計と特別会計を合わせた総額は約542億5,200万円。前年度に比べて2.7%の増、そして一般会計は355億9,100万円で対前年比2.8%の増とされました。歳入を見ると自主財源の根幹をなす市税につきましては、景気の先行き不透明という判断からだと思いますけれども、前年度と比べて2.2%の減とされました。新年度の主要重点事業の中には市長の考え、思いが散りばめられていることと存じますが、市長が新年度予算に盛り込まれた目玉政策について伺います。

  質問の2点目は、福祉問題についてであります。県央地域における救命救急センターの設置に向けた市長の考えを伺いたいと思います。救急車は来たけれど、病院の収容先が見つからない、重症患者が現場で30分以上待たされるケースが多くあります。家族の焦りはいかばかりでしょうか。県央地域における3つの消防本部では、平成21年中に約100件の事例があったということであります。急速な高齢社会の進行に伴い、救急医療はますます増大するものと思われます。県央地域における救命救急センターの設置は、まさに待ったなしであります。

  こうした状況の中で、先月の2月18日に第9回知事、市町村長、医療関係者等の合同会議が開催をされました。新聞報道によれば、併設病院の規模をめぐり紛糾したとありました。県に一任になったということでありますけれども、紛糾の要因、原因は一体何だったのか。また、設置に向けた今後のスケジュールはどうなるのか、会議における市長のご自身の発言や考えについてお聞きいたします。

  質問の3件目は、環境問題についてであります。市民の参加、協力を得た中で環境に優しい燕市をどのようにつくり上げていくのか、このことが今問われています。昨今の異常気象は、地球温暖化が原因との見方が大勢P.51

であります。環境団体の調査によれば、温暖化の影響で野生脊椎動物の生息数は30%減少し、世界の森林は年間520万ヘクタールずつ失われているとのことです。何も対策を講じなければ、海面上昇や豪雨などの災害に見舞われ、経済損失は年間380兆円にも上るとの試算が出されています。既にこうした異常気象は日本でも現実の問題となっており、もはや人ごととは言えないのであります。環境問題に取り組む我が燕市、今年度の予算にはどのように反映されたのか伺いたいと思います。

  環境問題の2点目は、ごみの減量化についてであります。ごみの減量につきましては、市民の皆さんや事業所の協力が絶対不可欠であります。ごみ減量の現状や近年における推移はどのようになっているのかお伺いをいたします。

  環境問題の3点目は、生ごみの問題にスポットを当ててみました。燃えるごみ、すなわち可燃ごみの袋の中に占める生ごみは一体どれくらいあるのでしょうか。私自身の推測でありますけれども、30%以上は確実にあるのではないかと思われます。本市燕市には、生ごみを堆肥化する施設があります。私は、循環型社会の構築という視点から収集拠点をもっとふやすべきという提言をこれまで幾度となく行ってまいりました。しかしながら、当局の答弁では収集方法の問題や収集費用が発生するということで、今日まで実現には至っていないのが現状です。収集拠点をふやす考えについて、当局の考えをお聞きいたします。

  また、生ごみ堆肥の生産量、直近のデータではどのようになっているのかお尋ねをいたします。生ごみの堆肥は、市民に無料で提供しているとこでありますけれども、市民の利用状況はどのようになっているのか伺いたいと思います。

  質問の4件目は教育問題についてであります。1点目は、保育園の統廃合について伺います。本市における幼稚園、保育園の適正配置実施計画については去る3月1日の全員協議会において計画案が示されたわけであります。都会では申し込んでも保育園に入れない待機児が深刻な問題となっています。しかしながら、本市におきましては少子化に伴い、入園児が減少している保育園があります。存続さえ危ぶまれる保育園があります。計画案についてはお示しをいただいたわけでありますけれども、改めて統廃合についての対応、対策についてお考えを示していただきたいと思います。

  教育問題の2点目、教育立市の取り組みについて伺います。2008年9月に教育立市宣言を行い、日本一の教育のまちづくりに向けてスタートいたしました。そして、翌年の2009年1月25日には支援母体となります燕市立小中学校の発展を願う市民の会が設立をいたしました。これまでの活動としては、先進地の視察や昨年11月に開催された学力向上シンポジウムなどさまざまなこれまで取り組みが展開されたところであります。今後における教育立市に向けたさらなる展開について伺います。

  教育問題の3点目は、本市における学校教育の指針となる学校教育基本計画について伺います。燕市教育基本計画については、燕市教育ビジョン検討委員会で検討されているとのことであります。答申がなされていれば、その内容について伺います。

  最後の質問になりますけれども、教育問題の4点目は小中学校のエアコン設置状況について伺います。昨年は例年にない猛暑、酷暑となりました。昨年を代表する漢字1文字には「暑」、暑いという文字が選ばれました。私たち団塊の世代にはクーラーはもちろん、扇風機もなかった時代もありました。うちわだけという少年時代も経験をしているわけであります。クーラーは体に悪い、夏は暑いのが当たり前だ、今もって冷房に厳しい批判、ご意見もありますけれども、今はほとんどの家庭でクーラーが設置されていることと思います。教室を始め保健室、コンピューター室、音楽室など空調設備はどのような状況になっているのか伺います。

  質問は以上の4件であります。市長を始め教育長並びに当局の答弁を求めまして1回目の質問といたします。

  以上であります。



◎市長(鈴木力君) それでは、中島議員のご質問に順次お答えいたします。

  1番目の私の政治姿勢、それから2番目の福祉問題の関係につきましては私のほうで答弁させていただきます。それから、4番目の教育問題の中で2つ目の教育立市宣言の具現化と3つ目の学校教育基本計画、これにつきましては教育長のほうから、それ以外の項目につきましてはそれぞれ担当部長のほうから答弁させていただきます。

  初めに、政治姿勢の関係でございます。1年を振り返って感想なり自己評価をということでございますが、就任したスタートの時点では当初予算のほとんどが決められていたという状況の中でのスタートだったわけでございますが、まず最初に最重要課題として掲げてきた産業の振興につきましてはそういった予算の制約がある中で、私なりに県とのパイプというのを生かしていろんな情報の収集に努めてきたところでございます。その結果、商工団体と県の連携であるとか、地場産センターと新潟産業創造機構との合同でのいろんな説明会であるとか、あるいは県が補正した予算をいち早くこちらのほうに採択されるような取り組みとかいろんな形で情報収集、提供という意味でのコーディネーター役というのを果たさせていただいたのではないかなというふうに思っておりますし、さらにはトップセールスという関係からいろんなところに走り回りまして、中国市場への進出であるとか町田との交流、あるいは年明けからは天神講という、そういった話題づくりにも貢献できたのではないかなというふうに考えておりますし、住宅リフォーム助成などにもスピード感を持って取り組んだところでございます。

  教育関係では、推進体制を整備するという意味で国、県から人材を求めるとともに、夢に向かってチャレンジする子供たちをしっかり育てていくための子ども夢基金というものを設立することができたと思っております。

  行財政改革につきましては、就任後行政運営という面ではいろんな政策研究会であるとかというのを重ねながら職員の政策立案能力の向上というところに意を用いてきたところでございますし、財政の面では新庁舎建設の事業費縮減に取り組むとともに、議員も今お話ありましたけれど、課題でありました幼稚園、保育園の適正配置の関係であるとか、給食センターの関係であるとか、いろんな見直しということに先般方向性を出させていただくところまで至ったというふうに思っております。

  医療、福祉では子宮頸がん予防ワクチンの全額公費負担など新たな疾病予防に努めるとともに、スポーツを通じて健康づくりの輪を広げていくといった健康づくり100日運動というものも新たにスタートさせていただきました。

  総合的に感想、あるいは評価ということでございますけれど、4年の任期の中のまだたった1年でございます。評価は市民の皆さんからいただくものであるというふうに考えておりますが、私自身は私なりに精いっぱいP.54

取り組ませていただいたというところでございます。今後も市政運営に全力で邁進していきたいと思っておりますので、何とぞご理解をいただければというふうに思っております。

  次に、23年度予算の目玉施策ということでございますが、午前中の施政方針で述べさせていただいたところでございますけれど、やはり依然として経済情勢が厳しゅうございます。その中ではスクラップ・アンド・ビルドを基本に事業の検証を行いながら、市民の皆さんから少しでも将来に明るい展望が持てるような予算ということで意を用いたところでございます。重点施策としては産業の振興ということでございますが、新たな成長産業への参入を支援する、商品開発の補助制度につきましても弾力的な運用ができるような拡充を図る、そういった取り組みをやっていきたいと思っておりますし、教育につきましても教育立市宣言の具体化に力を入れるという意味でいろんな学力向上のための取り組み等々、意を用いていくということにした予算編成でございます。さらに、これまで非常に強いご要望がありました子育て環境の充実といたしましては、子ども医療費助成の拡充ということに取り組むということを決断したところでございますし、あわせて高齢化社会のこれからのあり方というものを総合的に考えるためのプロジェクトチームを立ち上げるということにも取り組みたいというふうに考えているところでございます。細かく言えばいろいろありますんですが、施政方針の中で既に申し述べさせていただいたところをもってご了解いただければと思っております。

  次に、2番目の福祉問題、救命救急センターに関するご質問でございます。県央地域における救急医療体制整備につきましては、これまでも一般質問の中でいろいろとご答弁させていただいたところでございますけれど、私としては議員ご指摘のように救急搬送患者の重症、あるいは中等症患者の多くが圏域外に搬送されていると。そういった現状をかんがみますと、県央地域で安心して高度医療が受けられるよう救命救急センターの設置は是非とも必要であるというふうに認識しております。そういった観点から併設する病院の規模等につきましても専門的医療の提供や医師確保の観点から、やはり医者が集まりやすい魅力的な病院とするためには500床規模の病院が必要であるというふうに認識しております。一日も早くそういった救命救急センターが設置されるようにということで合同会議の中では繰り返し発言をしてまいりました。

  2月18日に開催された第9回の合同会議での関係のご質問でございますけれど、これは紛糾した結果、県に一任したということではございません。8回目までのいろんな議論の中で、あるべき姿としていろんな議論を重ねてきましたけれど、最終的には併設病院の規模等については県に一任するというのが8回までの中でほぼ合意がとれておりまして、9回目にそれを最終的に文書で確認しようという流れだったのでございますけれど、当日になりまして唐突に加茂市長のほうから救命救急センター及び併設病院の具体的な病院名であるとか、病床数のシミュレーションというものが示されました。あまりにもそういった今まで議論していなかったことを突然に持ち込まれたために、その扱いをこの最終局面に来てどうするかということで、その取り扱い、共通認識の文書にそれをどう盛り込んでいったらいいか、非常に細かい表現にまでいろいろと協議、修正をした結果時間を要したということでございます。結論的にはそれまでの県に一任するという結論はそのまま生かされた形になりますが、いろいろ附帯的な条件がついての結果だということでございます。今後といたしましては、その一任された県のほうで来年度予算の中で県央医療提供体制整備基本方針の策定費というのが計上されております。ということでございますので、私としては一日も早くこれが具体化されることを期待したいというふうに思っているところでございます。

  以上でございます。



◎教育長(藤澤健一君) 私のほうから4番、教育問題についての(2)と(3)についてお答えいたします。

  まず最初に、(2)の教育立市宣言の具現化についてのご質問でございますけれども、平成20年9月の燕市教育立市宣言を受けて、市教育委員会としてはこれまで読書活動の充実、学校支援地域本部事業の推進等市民と一体となった教育の展開に努めてまいりました。来年度、23年度はプロジェクターやコンピューター等を使用し、わかりやすい授業を展開するICT活用授業の拡充、それから英語指導補助員の増員による小学校英語活動の充実を図ってまいりたいと考えております。また、新たに新潟大学の教育学部との連携協力による教育活動、子供たちの集中力や学習意欲の向上を図る燕長善タイムの導入、ふるさとへの誇りや愛着を培う燕ジュニア検定、つばめっ子かるたなどに取り組んでまいりたいと考えております。今後もさまざまな施策を通じて教育立市宣言の具現化を図ってまいりたいと考えております。

  次に、(3)の学校教育基本計画のご質問についてお答えいたします。燕市教育ビジョン検討委員会においては、平成20年の7月から3年近くにわたり審議を重ねていただいております。その結果、最終提言であります燕市学校教育基本計画案という案をまとめていただきました。教育委員会は、その燕市教育ビジョン検討委員会より先月の2月21日にその答申を受けたところであります。この答申につきましては、今後常任委員会等、議会に報告させていただく予定であります。

  なお、教育委員会では燕市教育ビジョン検討委員会のこの答申を受けまして、これから5年間の取り組みの方向性を示す燕市学校教育基本計画を策定し、市民と一体となった教育を展開することにより人間性豊かで生きる力がみなぎる子供をはぐくんでまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



◎市民生活部長(山田政雄君) 私のほうからは、3番の環境問題につきましてお答えさせていただきます。

  最初に、環境に優しい燕市の構築が求められているが、新年度予算にはどのように反映したのかについてのご質問でございます。これまで環境基本計画や地球温暖化対策を策定し、将来にわたって具体的なCO2等の削減計画をお示ししてきたところでありますが、これらを具体的に実現するために、新年度では市民の皆様にも関心の高まりつつある電気自動車の購入や太陽光発電、燃料電池、ペレットストーブなどの導入者を対象に新エネルギー導入設備費補助金制度を新設し、積極的、総合的に促進したいと考えております。また、電気自動車を1台購入し、通常の業務に使用するほか、イベント会場で啓発車両として展示するなど一層の地球温暖化防止対策を進めてまいりたいと思っております。

  次に、ごみの減量化は進んだのかにつきましてでございます。焼却、埋め立てに回ります可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみの家庭から排出された推移を見てみますとごみ有料化の前年度、平成13年度では2万4,912トンであったものがごみ有料化実施後の平成15年度では2万403トンで18ポイント排出量が減少しました。その後6年後の平成21年度でもごみの減量は進んでおりまして、2万127トンでごみ有料化実施前と比較で19.2ポイント排出量が減少いたしました。これには景気の影響を受けている側面もあると思いますが、ごみ有料化のリバウンドもなく、順調に進んでいるものと思っております。

  最後に、生ごみ収集拠点をふやす考えは等の3点の質問につきましてお答えさせていただきます。その前に可燃ごみの中に占める生ごみの割合はということご質問がございましたけども、前回の調査では重量割合で32%であったというふうな報告を受けております。

  それでは、最初にまず生ごみの収集拠点をふやす考えはでありますが、生ごみの収集拠点をふやすためには生ごみ処理施設の処理能力から判断させていただく必要がありまして、現在の生ごみ処理施設の1日最大処理量や受け入れ最大量から判断いたしますと今のところ生ごみ収集拠点をふやす考えには至っておりません。引き続きコンポストや生ごみ処理機等の普及に努め、減量化につなげていきたいと考えております。

  次に、生ごみ堆肥の生産量の推移はでありますが、「土ゆたか」13キロ入りが平成20年で4,320袋、重さにしまして56トン、平成21年が4,440袋、58トン、平成22年では4,680袋、61トンと年々増加する推移となっております。

  最後に、市民の利活用状況はでありますが、以前は各庁舎で「土ゆたか」を配付しておりましたが、平成20年4月からは吉田環境衛生公社で受け付け及び配付しております。申し込みは月の初めに電話で受け付けを行い、毎月第3金曜日に配付となっております。1世帯1袋を原則に配付しておりまして、現在では申し込みをいただいた方全員に配付することができておる状態でございます。

  以上でございます。



◎教育次長(冨森ゆみ子君) それでは、私からはご質問の4、教育問題についての(1)保育園の統廃合についてお答えいたします。

  燕市におきましては、大都会のようにどこの園にも入園できないといった待機児問題は現在のところ発生いたしておりません。また、入園児の状況につきましては乳児、3歳未満児は増加傾向にあるものの、3歳以上児については減少傾向にございます。このような状況を踏まえまして、今回幼稚園や保育園の統廃合を含めた平成23年度から平成29年度までの7年間の幼稚園・保育園適正配置実施計画案をお示ししたところです。適正配置に当たりましては、既にある幼稚園、保育園の有効活用を図るとともに、小学校区単位を基本として望ましい集団教育が可能な環境整備を目指します。また、限られた財源の中で保育サービス拡充のため、民営化も検討していきたいと考えております。

  以上でございます。



◎教育次長(斎藤純郎君) 私のほうから、引き続き4番の(4)小中学校のエアコン設置状況のご質問にお答えさせていただきます。

  最初に、小学校の普通教室につきましては、合併前に整備されました分水小学校を除きましてエアコン設置はございません。整備を必要とする小学校の特別教室等につきましては、保健室及びコンピューター室はすべての学校において整備が完了しております。図書室及び音楽室につきましては、計画をされている改築及び大規模改造等にあわせ整備する予定を残し、完了している状況にございます。

  次に、中学校の設置状況についてお答えをさせていただきます。普通教室につきましては、サマースクール等により夏休み期間中も教室を使用することが多いことから、来年度に大規模改造着手が予定されております吉田中学校を除きまして、すべての学校において既に整備されております。整備を必要とする中学校の特別教室等につきましても、吉田中学校の音楽室及び理科室を除き、すべての学校において完了している状況でございます。



◆16番(中島清一君) それでは、2回目の再質問ということでお願いをしたいと思います。

  まず、市長のほうから昨年、この1年間を振り返ってということで感想いただいたわけでありますけれども、まさに市長におかれましては県職員から首長、市長への大転身ということで、365日、気の休まる日がなかったのか、こんなふうな思いもするわけでありますけれども、県とのパイプを生かして産業振興政策でありますとか子ども夢基金等々に取り組んできたというふうなお話でございました。私がやっぱり一番市長がなられて、市長も先ほど答弁の中で話しておられましたけれども、天神講のテレビ放映、私も定年退職したもんですから、夕方暇があってテレビを見ているんですが、家内がまた燕市が映っているよと、こんなこともありまして、天神講も見せていただきましたし、その前は燕の産業史料館、これもテレビ放映されました。そして、さらにもっと前には磨き屋一番館、これも全国放送したんでしたか。何か東京のほうからも見たよというような電話も、連絡もらったことがあるんですが、いずれにしても市長が仕掛けているんではないかなと思うんですが、マスコミが非常に燕市のことについて取り上げてくれているということで、まさにPRをしていただいていると、こんなふうな思いをしているとこであります。

  そこで、今回の目玉施策の中で幾つか考えをお聞きしたいと思うんですけれども、中国市場をターゲットにした新規の需要開拓、そして販路開拓に取り組みたいと、そういうふうなことでありますけれども、まさに中国の人口13億人、卵1個食べてもらっても1日13億の卵が必要になるというふうなことで、民間企業含めて中国市場、今ねらっているわけでありますし、今ご承知のように中国もGDPでは第2位、世界第2位の地位にまで上り詰めたわけであります。したがって、私どももこれまた5月のゴールデンウイークになりますと全国の観光地には中国人が、どこを見ても、左を見ても、前を見てもみんな中国人というふうな状況も見えるわけであります。そういうことではこれから市長も中国との農産物、あるいは当然燕の製品、これらも売り込むというふうなことになるかと思うんですが、私県との連携、これも必要になってくるのかなと思うんです。泉田県知事も、当然県レベルとしても中国市場に進出これ考えているわけでありますので、鈴木市長も県とのパイプも太いわけでありますので、その辺の県との連携の中ではどうなのかなということでお聞きしたいと思います。

  それから、時間もあれですので、私のほうから救命救急センターへの市長の考えについてまたお聞きしたいと思うんですが、今経過についてはわかりました。紛糾、要因原因というのは今までの8回やってきたものの、整理の中で加茂市長さんがいろんな提言したものをどうそこに盛り込むかということで少し時間かかったというふうな話でありますけれども、市長の、これはもう少し先の話になるかと思うんです。今500人規模とか、そういった病院の施設についての話が今進められているわけでありますけれども、今後の次の課題として私たちが一番関心持っているのは一体この基幹病院、救命救急センターは一体どこへできるんだろうと、こんなことで私もよく聞かれるんですが、恐らく加茂市長さんは加茂市に土地を求めているし、我が加茂市にというふうな話もあるけれども、インターの近く、あの辺にできるんでねえだろうかなと、こんなふうな私も大ざっぱな話をしているわけでありますが、確証あって話をしているわけではないわけでありますけれども、建設地をめぐって市長はどのようにお考えになっているか、この辺も少しお聞きしたいなと思っているとこであります。

  それから、環境問題についてであります。今新エネルギーの普及促進事業で932万円を計上されているわけでありますけれども、今ほどの話の中で電気自動車、個人、あるいは事業所で購入する電気自動車についても助成をしたいというふうなことでありますけども、一体金額でどれぐらい、上限10万円だとか具体的な助成金額があるのかどうか、お考えがあれば示していただきたいと思います。

  それと同時に太陽光発電、これも何か設置費用の助成もしたいということでありますから、この辺についてもお聞きしたいと思います。

  それから、燕市の電気自動車1台何に使うのかなと、その辺私も再質問の中で考えておったんでありますけれども、今答弁の中で通常の業務に使用したいということでありますけれども、市民に対するPRも含めて積極的に市で購入した1台、フルに活用していただければと思っているとこであります。

  堆肥の生産量の推移、先ほど生ごみの収集拠点もっとふやしたらどうかという中で、山田部長さんのほうではいやいや、処理場の処理能力もあるんで、そんなにいっぱい出されてもというふうな話もあったわけでありますが、処理能力これ1日、先ほど答弁ありましたか。何か1日の処理能力どれぐらい、何トンぐらいできるのかなと。もしわかったらお聞かせください。

  それと、最後に教育問題のほうでいろいろと今ご答弁いただいた中でありますので、教育基本計画についても今齋藤信行議員が何か資料お持ちになっておりましたけれども、後ほどまたじっくりと見させていただきまして勉強してまいりたいと思います。

  それから、旭保育園の今後について聞きたいわけでありますが、私も実は吉田旭保育園の出身でありまして、あれから60年たったわけでありますが、私の子供も含めてその存続が今危ぶまれているわけであります。お聞きしますと今年十何人のあれが卒園しますと残るのが年長で5人、年中で5人、それから新しくこの4月に入ってくるのが2人というふうな話が昨年の12月時点であったわけでありますけれども、当然保護者の皆さんから見るとできるだけ大勢の中で、子供が集団生活の勉強になるからということで、2人の方はどうもいなくなったということで、どうも最終的には年中が年長になる5人だけ残して、来年以降はもうなくなるというふうな今状況を聞いているわけでありますけれども、この辺について我が母園であります旭保育所がどうなるのか、この辺についてお聞かせいただきたいと思っているとこであります。

  小中学校のエアコン設置状況については今次長のほうから話がありましたんで、教室はわかったんですが、念のため確認ですけれども、すべての教務室、これはどうでしたか。何か学校の先生方から前要望があって、もう全部完備したんでねえかなと思うんですが、教務室の状況、この辺少し確認の意味でお聞かせいただければと思います。

  以上であります。



◎市長(鈴木力君) それでは、再質問2点ご答弁申し上げたいと思います。

  1点目の中国市場への進出の関係でございます。とにかくどんどん富裕層が増えている中国というものを生産拠点ではなく、市場として見ていくということが1つの企業の戦略としては必要な視点ではないかなと。そういった意味で産業界と一緒にそこに取り組んでいきたいという考えでございます。その中で県との連携はというご質問でございますけれど、昨年も我々単独では行ったんですけれど、県も別に中国市場にいろんな物産展をやるという事業がございまして、そこに燕としても参画するというような形になりました。中国非常に広うございますので、燕単独で進出できる拠点というのは限られますので、県が行くと言ったときにできるだけ一緒になって行くと、そういった意味での連携は今後もやっていく必要があるんではないかなという考えておりますし、とりわけ金属製品以外の農産物、米等につきましてはやはりいろんな規制がかかっている状況でございますので、燕市単独というよりも、やっぱりこれは大きな傘の中で取り組んでいくほうがより効果が上がるということもございますので、それぞれの製品、対象品目に応じて適切な対応で県と連携していくということではないかなというふうに考えております。

  それから、救命救急センター、位置の関係でございますけれど、そういった生臭い話を一切せずにあるべき姿を議論しようということで、皆さんジェントルマンとして会議に臨んでいたわけでございますので、その姿勢を私今この場で崩すというわけにはなかなかまいらないという立場はご理解いただきたいと思いますが、ただ県央救命救急センターと、県央という名前がつく限りにおいては県央を構成する市町村の中でそれぞれ利便性がある場所というのが求められるべきことではないかなというふうに思っております。



◎市民生活部長(山田政雄君) 先ほど太陽光発電と電気自動車の補助額のご質問等がございました。今これあくまでも案でございますけども、今のところ電気自動車につきましては、電気自動車自体を経済産業省のクリーンエネルギー自動車等導入促進対象補助金の対象となっている自動車を補助の対象としているんですけども、その基準額の最大8分の1なんですけど、限度額は今のところ15万円を予定しております。太陽光発電につきましては、設置に要する経費のやはり10分の1まででございまして、上限を15万円を予定しております。

  それから、堆肥の処理能力の関係で、1日の堆肥を受け入れられる量はどのくらいかということなんですけども、議員さんご存じのとおり今組合では2基の機械を設置しておりますけども、1日の1基の処理能力が2.25トンだそうでございまして、合計で4.5トンあるわけなんですけど、ただ次の堆肥をつくるために床材として3分の1を残さんばだめらということですので、1.5トンしか受け入れ最大量として入れられないと。でございまして、現在の市中に出回っている生ごみ等の出回る量からいたしまして現在の稼働率がほぼ満杯に近い状態でございますので、現在の処理能力からいたしますとこれが限度かなということでございます。よろしくお願いいたします。



◎教育次長(冨森ゆみ子君) それでは、吉田旭保育園の今後についてお答えいたします。

  吉田旭保育園につきましては、23年度の園児募集をしましたところ3歳児の新たな入園希望者が2名となりまして、全体が12名と大変少ない状況になりました。そのため、昨年末から本年の初めにかけて保護者説明会や意向調査を行いました。その結果、23年度は5歳児5名のみで保育をすることになりました。このような状況にございますことから、吉田旭保育園は平成24年度より休園させていただく予定でございます。

  以上でございます。



◎教育次長(斎藤純郎君) 私のほうから教務室のエアコン設置状況についてお答えをさせていただきます。

  市内の小中20校すべて、100%教務室にエアコンを設置済みでございます。

  以上でございます。



◆16番(中島清一君) 議運という立場ですので、あまり引っ張らないようにさせていただきたいと思いますが、じゃ3回目の質問ということで、もう用意しておった救命救急センター、燕労災病院はいかがでしょうかとお聞きするつもりだったんですが、どうも市長はもうあまりそういった生臭い話はしたくないというふうなお話でありますけれども、今日三條新聞でしたか、某県議がそんなことも話しておられました。それで、私も母親を平成9年に脳内出血とクモ膜下ということで労災病院に搬入をして、その日のうちにもう脳死状態というふうになったわけでありますけれども、労災病院のあそこもありなのかなというふうにも思いますので、これから建設地に向けては先ほど申し上げましたように高速道路のインターチェンジの近くという案、加茂の小池市長の加茂市という案、それから今私が申し上げた労災病院という案もあるわけでありますけれども、燕市の皆さんに喜ばれるような場所の選定にひとつ取り組んでいただければと思っているとこであります。

  それから、旭保育園のお話、今冨森次長からお話をいただきました。今平成24年度からいよいよなくなるということでありますけれども、今ちまたの私どもの地域の中では特別養護老人ホームにしたらどうらろうとか、いろんな後の活用方法についてもう少し話が今出始めているとこでありますけれども、それはそんな簡単に改築できるわけではありませんし、どんなふうになるのが適正な、これから検討していただくんだと思うんですけれども、その辺の後の利活用といいますか、こんなふうについて何か今のところあればお聞きしますし、なければ今後の検討にしたいかと思っているとこでございます。

  以上で3回目の質問ということで終わらせていただきたいと思います。

  以上であります。よろしくお願いします。



◎副市長(菊地剛君) 今ほどの旭保育園の関係ですが、今後また十分に検討してまいりたいというふうに考えております。他の議員さんのほうからもまた質問が出ておりますが、その辺で答弁とさせていただきます。



○議長(大岩勉君) 説明員入れかえのため、休憩といたします。

          午後 2時28分 休憩

          午後 2時45分 再開



○議長(大岩勉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、2番、樋浦恵美君に発言を許します。



◆2番(樋浦恵美君) 質問に入る前に、このたびのニュージーランド南部で発生した地震により亡くなられた方々に哀悼の意をあらわすとともに、心からお見舞い申し上げます。

  それでは、3月定例会に当たり、通告に従い4点に分けて質問をさせていただきます。最初の1点目ですが、長善館の精神の継承についてであります。

  越北の鴻都といわれる長善館は、江戸末期の1833年から明治時代終わりの1912年まで80年もの長い間、粟生津に開かれた私塾です。1,000人いた門下生の約半数は、燕市の人だったと伺っております。塾を始めた鈴木文臺先生は、世の中に役立つ人材を育てるのだという高尚な信念を貫いた方でした。その長善館で育った人々の中には医学で人々を守ろうとした人、大河津分水建設に立ち上がり、何十年も請願に請願を重ねて新潟県を救った人々、公共の仕事に力を尽くした人たちなど多くの人材を輩出しました。この長善館では、一人一人の素質や能力を精いっぱい伸ばす教育をされていたと聞いております。「長善館物語」の中に中国の書物「礼記」にある言葉で、人を教える者は教わる者の長所を伸ばし、欠点を補ってやる者と教育する者の心構えを説いた文があります。学校教育において、子供たちに最も強い影響を与える最大の教育環境こそ教師という人間の存在であり、教師がみずからをいかに磨き、向上させていくかが社会建設の最も重要な課題であると思います。初代館主の鈴木文臺先生が長善館を創設された意義は、そこにあったのではないでしょうか。

  平成23年度4月より市内の全小学校で燕長善タイムがスタートすると伺い、大変にすばらしいことだと思います。また、新しい取り組みとして新年度予算に長善館学習塾の開催が盛り込まれています。思いやりと人のために尽くすという長善館の精神の継承を先生や子供たちに対して具体的にどのように取り組まれていくのかお伺いします。

  次に、2点目の障害者が暮らしやすいまちづくりについてですが、障害のある方が地域生活に移行するためには日中活動の充実が欠かせません。また、自立していくためには機能訓練や生活訓練、あるいは就労支援、就労継続支援の充実が求められています。燕市障がい者基本計画の中に就労の促進として障害のある人がその能力を最大限に発揮し、働くことによって社会貢献ができるよう個々の特性を踏まえた施策の充実を図ります。今後も関係機関との連携を図りながら一般就労はもとより、福祉的就労も含め、障害のある人一人一人の働く意欲を尊重し、就労のための訓練や就労の機会の確保に努めますとあります。また、3障害、身体、知的、精神障害にかかわる福祉サービスの一元化として、障害福祉サービスに関し、従来は身体障害、知的障害及び精神障害と障害種別ごとに分かれていた制度を一元化し、精神障害者などに対するサービスの確保を図るとともに、障害福祉サービスの利用を促進しますとあります。地域で生活する障害者とその家族を大切にしていくことが大切だと思いますが、今後燕市として障害福祉サービスの充実はどのように取り組まれていくのかお伺いします。

  次に、3点目の高齢者を支え合うケア体制の充実についてですが、燕市の高齢者、65歳以上の世帯はひとり暮らし世帯が施設入所者を含め2,361世帯、高齢者のみの世帯で2,285世帯とお聞きしました。高齢者世帯が増加していることから、住みなれた地域で暮らし続けることができるよう見守り活動など地域全体で支え合い、高齢者の日常生活を支援する体制づくりが大事だと思います。それには行政、住民組織、NPO、福祉サービス事業者などの協働により見守り活動などの人材育成、地域資源を活用したネットワークの整備が必要になってくるのではないでしょうか。孤立社会から支え合いの社会へ、人と心が触れ合う日常的な支え合い活動が必要だと思いますが、市としての体制づくりの現状はどのようになっているのかお伺いします。

  次に、4点目の公共施設の跡地の利活用についてでありますが、今3月議会で跡地利活用計画案が出されました。吉田庁舎については新庁舎建設基本計画に基づき、財政負担を伴わない形態での賃貸を基本に検討とし、P.66

庁舎平屋棟は交流センター、庁舎3階棟などは公共的活用施設と一部の市役所機能とされております。また、旧燕工業高校については取り壊しや改修に多額の経費が必要とし、課題を多く抱えているので、財政的な面などを考慮し、今後も引き続き検討していくとされておりますが、いつごろ方針が示されていくのかお聞きしたいと思います。また、吉田庁舎においては吉田駅にも近く、利便性にもすぐれているので、私は世代間交流の場として、子供からお年寄りまでだれもが気軽に立ち寄れる見附市にあるようなネーブルみつけのような市民交流センターとしての活用ができたらと思っております。吉田旭保育園についても今後統廃合によってさまざまな検討がされると思います。いずれにしても、市民の皆様のニーズに沿った有効活用が必要だと思いますが、市の考えをお伺いします。

  これで1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、樋浦議員のご質問に順次お答えいたします。

  私のほうからは、2番目の障害者の関係につきましてお答え申し上げます。それから、4番目の公共施設の跡地の利活用の関係は副市長から、それ以外の項目につきましてはそれぞれ担当の部長から答弁させていただきます。

  障害者が暮らしやすいまちづくりの関係でございます。障害者の方が住みなれた地域で安心して生活するためには、この福祉サービスの充実というのは極めて重要であるというふうに認識しております。私昨年就任して以来、8月に庁内職員による障がい者に優しいシステム構築プロジェクトというのを立ち上げまして、主に障害者の雇用なり工賃アップというのを図っていくためにはどうしていったらいいかということをいろいろと検討、調査研究に取り組んでまいりました。その中で市として率先できる行動ということで、市の業務の中で委託できる業務はないか、あるいは市でいろんな公共調達をするときにそういった授産施設のほうから何か物を買うことはできないか、そんなところの項目の洗い出しというのを幾つかさせていただきまして、できるところから順次対応していくと、そんな方針を出したところでございます。加えて、私就任のときは障害者の方のいろんな施設の工賃アップというところをちょっと頭に置いて、県庁時代そういったことを中心に議論してきたところなんですが、実際にいろんな施設に訪問して、その実態なり働いている方、施設の方のお話をお聞きするにつれ、まずその前に障害者の方々がいろんな作業できる場所、訓練する場所のやっぱり量が少ない。そういったところをもう少しふやしていくというほうが当面の課題としては大きいのではないかというふうにいろいろ歩き回って感じたところでございます。そういった意味で新年度におきましては、市内の障害者施設の現状を踏まえた上でそういった障害者の方々の施設整備に係る補助制度の新設、市単独の制度の新設というのをさせていただきました。さらに、施設運営費の補助金の増額なども予定しております。加えて、新年度からは次期障がい者基本計画あるいは障がい福祉計画の策定年でございますので、障害のある方が自立した日常生活や社会生活を営むことができるようより具体的な実効性のある計画の策定に努めながら障害者福祉のサービスの充実を図ってまいりたいというふうに考えております。



◎副市長(菊地剛君) それでは、私のほうから4点目の公共施設の跡地利活用についてのご質問にお答えをさせていただきます。

  跡地利活用につきましては、今回まとめさせていただいた計画案に基づき進めてまいりたいと思っております。吉田庁舎は、条件に恵まれた場所でありますので、市民生活に密着した新たな交流空間としてのスペースを予定しております。さらに、保健関係を中心とした公共的団体施設としても計画しております。幅広い年代の人たちが交流できる利便性の高い場所にしたいというふうに考えております。

  吉田旭保育園につきましても、これらも含めた保育園の跡地利活用でございますけれども、周辺施設との役割分担を見据えて今後検討してまいりたいというふうに考えております。

  また、旧燕工業高校跡地につきましては、広大な面積でありまして、施設の改修、補強に多額の経費がかかるということで、数多くの課題を抱えておりますので、今後も引き続き検討してまいりたいということであります。いつごろ方針が示されるかということでありますが、これらについては当然吉田庁舎については新庁舎の建設、あるいはまた保育園関係については適正配置を進めていく中で方針を示させていただきたいというふうにその時点を考えておりますけども、旧燕工業高校跡地についてはもう少し時間をいただいて、検討する時間が?A NAME="1000118_0">

K要かというふうに考えております。◎教育委員会主幹(外山健蔵君) 私のほうからは、1、長善館の精神の継承についてのご質問にお答えいたします。

  長善館につきましては、これまで主に小学校3、4年生の社会科において副読本「わたしたちのまち燕市」を活用し、長善館の成り立ちや長善館の教えのもとになっている良寛の教え等について学習し、長善館が偉大な人物を多く輩出していることを学んできております。今後は燕ジュニア検定の中に長善館に関する問題を取り入れたりすることで子供たちに地域の歴史、文化等を楽しく勉強し、郷土への誇りと愛着を持ってもらいたいと考えております。こうした取り組みを通して燕市の財産である思いやりと人のために尽くすという良寛や長善館教育の精神を学校、園の教育に取り入れ、継承していきたいと考えております。



◎健康福祉部長(小平松雄君) それでは、私のほうからご質問の3、高齢者を支え合うケア体制の充実についてお答えをさせていただきます。

  議員ご指摘のとおりひとり暮らしの高齢者、あるいは高齢者のみの世帯が増えてきていることから、市といたしましても高齢者の見守り活動や地域で支え合いの体制づくりについては重要な課題と考えております。現在民生委員・児童委員や自治会などによる高齢者の見守り活動を行っているところでございます。今後はこうした活動をさらに一歩進めるために、新年度において高齢者福祉のあり方のプロジェクトチームを新たに立ち上げまして地域で支え合う体制の整備、あるいは共助体制の確立などについて調査研究をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆2番(樋浦恵美君) ご答弁ありがとうございました。2回目の質問をさせていただきたいと思います。

  まず、最初の長善館の精神の継承についてでありますが、新しい取り組みである長善館学習塾の開催についてでありますが、23年度予算概要の中に子供たちの勉学への意欲を向上させるため、小学生を対象に長善館の精神を生かした勉強や生活を体験するとありました。長善館は、全寮制で規則正しい生活をされていたと聞いておりますが、今の段階でのまた取り組みの状況をお伺いしたいと思います。

  次に、2点目の障害者が暮らしやすいまちづくりについてでありますが、昨年9月19日に灯台の会主催で市長と障がい者の語る会を開催し、3障害の各団体の皆様から参加をしていただきました。また、数々の要望も出されましたが、その中のある団体からは作業所の活動場所として市の施設を借用させていただけますよう重ねてお願い申し上げますという声と、またもう一つの団体からは障害を持つ私たち家族の将来への不安はなかなか解決いたしません。私たちは、自分たちにできることは何においても最大に努力します。何とか親が生きている間に子供たちが安心、安全に心豊かに日々生きていけるように環境を整えてやりたいと考えております。何とぞこのような現状を理解していただき、温かいご支援をよろしくお願い申し上げますとの声を伺っております。障害者が暮らしやすいまちづくりを目指していただきたいと思っておりますので、また改めて市長のお考えをお伺いしたいと思います。

  次に、3点目の高齢者を支え合うケア体制の充実についてでありますが、燕市高齢者保健福祉計画の中の実態調査に見る高齢者の状況として、今後力を入れてほしい高齢者施策で高齢者を地域で見守る市民の助け合い活動の育成が29%となっております。あくまでも住民を主体としつつ、行政はその活動を背後で支えることが重要であり、住民組織と行政機関との連携が大事になってくると思いますが、再度市の考えをお伺いしたいと思います。

  4点目の公共施設の跡地の利活用についてですが、退職をされた男性の市民の方から気軽に立ち寄れる場所がないので、そういう場所が欲しいとの声がありました。また、保育園に通っている保護者の方から吉田旭保育園で病後児保育の開設をしていただきたいとの声も伺っております。いずれにしても市民の皆様が集い、交流する場の提供も必要と思います。行政主導ではなく、市民の皆様にどう働きかけていくのか再度お伺いして、2回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) 再質問、障害者の関係につきまして改めてご答弁させていただきます。

  樋浦議員おっしゃいました灯台の会も含めて、いろんな団体の方々と話し合いをさせていただいたり、現場を見学させていただいた結果、先ほど申し上げたような取り組みに着手させてもらったということでございます。特に今回はそういった作業所の場所を整備するときの補助金という形になりましたけれど、今後幼稚園、保育園の適正配置、いろんな公共施設の見直しの中であいた施設が出てくれば高齢福祉施策にも使う、いろんな要素はあるんでしょうけれど、その中に障害者向けのということも視野の中で、利活用の中で考えていく必要があるんじゃないかなというふうに思っております。いずれにしましても、いろんな弱い立場の方々、障害者の方もいらっしゃいます。高齢者の方もいらっしゃいます。介護が必要な方もいらっしゃいます。そして、子育てに一生懸命頑張っている方もいらっしゃる。そういったいろんな方々で頑張っている方を均衡ある形で充実を図るという意味で、今回いろんな見直しをお願いしているところでございますので、是非ご理解いただきたいと思っております。



◎副市長(菊地剛君) 跡地の関係であります。樋浦議員が申されるようにそれぞれの施設の利活用については市民の皆さんのいろんな思いといいますか、そういったことがあると思います。そういったニーズもこれからまた、例えば吉田庁舎においてどういった団体の皆さんが入ってくるのかということになれば、そういう方々が利用しやすいそういった施設にしていかなけりゃならんということもございます。そういった声も聞けるような機会も今後詰めていく中では必要になってくるのかなというふうに考えておりますので、十分そういったことも踏まえまして検討してまいりたいと思います。



◎教育次長(斎藤純郎君) それでは、私のほうから長善館学習塾についてお答えをさせていただきたいと思います。

  平成23年度で新規事業として計画をしているところでございます。まだ具体的な内容については詰めなければならないことが多々あるもんですから、現在検討中でございますが、現在の構想につきまして少しお話をさせていただければと思っております。例えばオリエンテーションの中で長善館の館長から、長善というもともとの意味から子供たちに教えてもらったりしたいというふうに考えております。この地で教育の重要性を訴えて長善館がスタートしているということもしっかり子供たちからわかってもらいたいなと思っております。それから、例えば体験学習、それから場合によったら宿泊研修も考えることができるのではないかなと思っております。いずれにいたしましても、研修の中で長善館の精神を子供たちに伝えてまいりたいと思っておりますし、子供たちから地域に誇りを持ってもらって、そして夢を持ってもらえるようにしっかりと企画をしてまいりたいと思っております。



◎健康福祉部長(小平松雄君) 高齢者を支え合うケア体制の充実ということでございます。災害時はもちろんでありますが、平常時における支援を必要とする人が困っているときにそれぞれの立場、あるいは事情に合わせた声かけ、見守り、生活支援をすることで不幸な事故を未然に防ぐということは可能になってくるんだろうというふうに思っております。その中で先ほども答弁させていただきました来年度立ち上げますプロジェクトチームの中で総合的に検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆2番(樋浦恵美君) 3回目の質問というよりは、先ほどの午前中の市長の施政方針の中にありました初めにというところで、市民の皆様と行政、議会が協力し、知恵と情熱を結集しながら新しいまちづくりを進めていかなければならないと考えていますとありました。いずれにしても、本当市民の皆様が燕市に住んでよかったと思っていただけるようなまちづくりをまた進めていかなければならないと私も思っておりました。私もまた今後一生懸命頑張らせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

  以上で質問終わらせていただきます。

                                 



○議長(大岩勉君) 以上で本日の日程は終了しましたので、本日はこれで散会いたします。

          午後 3時10分 散会