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埼玉県 鶴ヶ島市

平成27年  3月 定例会(第1回) 03月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号




平成27年  3月 定例会(第1回) − 03月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−05号







平成27年  3月 定例会(第1回)





    平成27年第1回燕市議会定例会々議録(第5号)
          平成27年3月20日(金曜日)午前9時30分開議

議事日程
 第 1  議案第2号から議案第8号まで              
 第 2  議案第20号から議案第41号まで            
 第 3  請願第2号 治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請
            願                     
 第 4  閉会中の継続審査の申し出について            

本日の会議に付した事件
 日程第 1  議案第 2号 平成27年度燕市一般会計予算     
        議案第 3号 平成27年度燕市国民健康保険特別会計予
               算                  
        議案第 4号 平成27年度燕市後期高齢者医療特別会計
               予算                 
        議案第 5号 平成27年度燕市介護保険事業特別会計予
               算                  
        議案第 6号 平成27年度燕市公共下水道事業特別会計
               予算                 
        議案第 7号 平成27年度燕市土地取得特別会計予算 
        議案第 8号 平成27年度燕市水道事業会計予算   
 日程第 2  議案第20号 燕市行政組織条例の一部改正について  
        議案第21号 燕市行政手続条例の一部改正について  
        議案第22号 燕市介護保険条例の一部改正について  
        議案第23号 燕市地域包括支援センターにおける包括的
               支援事業の実施に係る職員の員数等の基準
               を定める条例の制定について      
        議案第24号 燕市指定介護予防支援等事業に関する基準
               等を定める条例の制定について     
        議案第25号 燕市特別会計条例の一部改正について  
        議案第26号 燕市都市公園条例の一部改正について  
        議案第27号 燕市道路占用料徴収条例の一部改正につい
               て                  
        議案第28号 燕市営住宅条例の一部改正について   
        議案第29号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律
               の一部を改正する法律の施行に伴う関係条
               例の整備に関する条例の制定について  
        議案第30号 燕市教育委員会教育長の勤務時間等及び職
               務に専念する義務の特例に関する条例の制
               定について              
        議案第31号 子ども・子育て支援法及び就学前の子ども
               に関する教育、保育等の総合的な提供の推
               進に関する法律の一部を改正する法律の施
               行に伴う関係条例の整備に関する条例の制
               定について              
        議案第32号 燕市立小・中学校施設設備利用条例の一部
               改正について             
        議案第33号 燕市民交流センター条例の制定について 
        議案第34号 市道路線の認定、廃止及び変更について 
        議案第35号 平成26年度燕市一般会計補正予算(第
               11号)               
        議案第36号 平成26年度燕市国民健康保険特別会計補
               正予算(第4号)           
        議案第37号 平成26年度燕市後期高齢者医療特別会計
               補正予算(第1号)          
        議案第38号 平成26年度燕市介護保険事業特別会計補
               正予算(第4号)           
        議案第39号 平成26年度燕市公共下水道事業特別会計
               補正予算(第4号)          
        議案第40号 平成26年度燕市土地取得特別会計補正予
               算(第1号)             
        議案第41号 平成26年度燕市企業団地造成事業特別会
               計補正予算(第1号)
 日程第 3  請願第 2号 治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求
               める請願               
 日程第 4  閉会中の継続審査の申し出について          

出席議員(24名)
   1番 山 ? 光 男 君     2番 堀   勝 重 君
   3番 山 本 知 克 君     4番 藤 井 秀 人 君
   5番 白 井 丈 雄 君     6番 柳 川   隆 君
   7番 宮 路 敏 裕 君     8番 吉 田 勝 利 君
   9番 小 林 由 明 君    10番 樋 浦 恵 美 君
  11番 渡 邉 雄 三 君    12番 中 山 眞 二 君
  13番 大 原 伊 一 君    14番 山 ? 雅 男 君
  15番 タナカ・キ ン 君    16番 塙     豊 君
  17番 長 井 由喜雄 君    18番 齋 藤 信 行 君
  19番 渡 邉 広 宣 君    20番 大 岩   勉 君
  21番 土 田   昇 君    22番 田 辺   博 君
  23番 丸 山 吉 朗 君    24番 中 島 清 一 君

欠席議員(なし)

説明のため出席した者の職氏名
  市  長 鈴 木   力 君   副 市 長 南 波 瑞 夫 君
  教 育 長 上 原 洋 一 君   総務部長 斎 藤 純 郎 君

  企画財政 五十嵐 嘉 一 君   市民生活 田 野 正 法 君
  部  長             部  長

  健康福祉 小 林 恵美子 君   商工観光 赤 坂 一 夫 君
  部  長             部  長

  農林部長 三 富   仁 君   都市整備 五十嵐 一 夫 君
                   部  長

  教育次長 金 子 彰 男 君   水道局長 大 越 正 人 君

  総務課長 広 野 義 徳 君   用地管財 内 藤 良 久 君
  兼選挙管             課  長
  理委員会
  事務局長

  企画財政 田 辺 秀 男 君   長寿福祉 塚 原 新 一 君
  課  長             課  長

  保険年金 小 林 金二郎 君   都市計画 松 村 金 司 君
  課  長             課  長

  土木課長 土 田 庄 平 君   営繕建築 更 科 政 博 君
                   課  長

  下 水 道 榎   博 栄 君   事業課長 渋 木 誠 治 君
  課  長

  教育委員 村 山 幸 一 君   学校教育 山 田 公 一 君
  会 主 幹             課  長

  子 育 て 伊 藤 謙 治 君   社会教育 堀   克 彦 君
  支援課長             課  長

職務のため出席した者の職氏名
  議会事務 堀 越   基 君   議会事務 幸 田   博 君
  局  長             局 議 事
                   課  長

  議会事務 川 崎 祐 晴 君   議会事務 大 村 愛 子 君
  局 議 事             局議事課
  課長補佐             臨時職員



          午前 9時29分 開議



○議長(中島清一君) これより本日の会議を開きます。

  ただいまの出席議員は24名全員で、定足数に達しております。

  本日の議事日程は、お手元へ配付したとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。

                                 



○議長(中島清一君) 日程に入る前に、3月9日の山?光男君の一般質問中の発言について、会議規則第65条の規定により、お手元に配付いたしました発言取り消し申出書写しに記載した部分を取り消したいとの申し出がございました。

  お諮りをいたします。これを許可することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 異議なしと認めます。よって、山?光男君からの申し出を許可することに決定をいたしました。

                                 



△日程第1 議案第2号から議案第8号まで



○議長(中島清一君) 日程第1 議案第2号から議案第8号まで、以上7件を一括議題といたします。

  本件に関し、予算審査特別委員長の報告を求めます。



◆18番(齋藤信行君) 皆さん、おはようございます。予算審査特別委員会の審査報告を行います。

  当委員会に審査を付託された議案は、平成27年度燕市一般会計予算、各特別会計予算並びに水道事業会計予算の合計7件であります。去る3月16日、17日、18日の3日間にわたり委員会を招集し、審査を行いましたので、その結果について報告いたします。なお、本特別委員会は全議員をもって構成されておりますので、その経過については省略させていただきます。

  最初に、議案第2号 平成27年度燕市一般会計予算、議案第3号 平成27年度燕市国民健康保険特別会計予算、議案第4号 平成27年度燕市後期高齢者医療特別会計予算並びに議案第5号 平成27年度燕市介護保険事業特別会計予算、以上4件につきましては、一部に反対がありましたので、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第6号 平成27年度燕市公共下水道事業特別会計予算、議案第7号 平成27年度燕市土地取得特別会計予算、議案第8号 平成27年度燕市水道事業会計予算、以上3件につきましては、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で報告を終わります。



○議長(中島清一君) 予算審査特別委員長の報告が終わりました。

  これより委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、17番、長井由喜雄君に発言を許します。



◆17番(長井由喜雄君) 議案第2号、27年度一般会計予算、第3号、国民健康保険特別会計、第4号、後期高齢者医療特別会計及び第5号、介護保険事業特別会計に反対の立場で討論を行います。

  一般会計予算については、全ての項目に反対というわけではありません。しかし、私は次の項目について承服できませんので、討論を行います。

  その1つは、後期高齢者医療についてであります。この制度自体が75歳以上の方々を一つのくくりとして医療会計をつくり、差別化してきたものであります。私は、一貫してこの制度自体に反対をしてきました。会計では、歳入及び歳出の中で補助金、受託費、そして繰出金として項目が設けられているものです。

  次に、在宅介護手当についても、要介護2までの方々の介護手当がなくなり、27年度においてもそれが引き継がれています。介護をめぐっては、保険料の上昇、一部負担金の上昇を始め、金銭的にも高齢者本人や家族の介護負担が増す中で、介護手当は要介護者や介護者にとっては温かで、大きな意味合いを持つ市の支援でした。要介護2までの皆さんにもこれは復活させるべきものと考えます。

  また、市立図書館の指定管理について及び西幼稚園と燕保育園を統合する西こども園については、これまでも反対をしてきました。

  さらに、マイナンバー制度と呼ばれる個人番号カード交付事業は、個人の事務に係る利便性が強調される一方で、これが悪用される懸念に対しては国もまだまだ不十分な説明に終始しているのではないでしょうか。この1年間を振り返っても、重要な個人情報を盗み取り、悪用するという報道は途絶えることがありません。このような中でのマイナンバー制度の推進には反対であります。

  その他、吉田北体育文化センターや粟生津体育文化センターの指定管理料の減額は、それまで真剣に市の意向に沿って管理、運営に協力してきた地域の皆さんから強い不満と疑問の声が高まり、指定管理そのものの矛盾があらわとなっているのではないでしょうか。

  第3号の国民健康保険特別会計は、25年度からの大幅な保険税が引き上げられました。これによって、特に構成する中間層の負担はさらに膨らみ、解雇を含む無職者や年金者を始め、65歳以上の高齢者が占める割合が他の保険の10倍以上、所得も個人、世帯ともに他の保険と比べても半分以下、一方で医療費は2倍以上という国民健康保険特有の保険状況からして、保険者である燕市がこれを支える施策を展開していくことが強く望まれています。しかしながら、鈴木市政は独立会計であることを強調し、これを支える姿勢を示すことはありません。

  第5号の介護保険事業特別会計は、財政負担の制度的矛盾があるとはいえ、高齢者の保険料負担を大きく求めるものであり、反対せざるを得ないのであります。

  以上、私は予算審査特別委員会の場でも反対をしましたが、これら議案の採決に当たり、改めて反対の立場を表明するとともに、各議員におかれては再考の上、反対の立場に賛意を示されることを期待し、私の反対討論といたします。



◆13番(大原伊一君) それでは、私は議案第2号から第8号、27年度一般会計予算並びに当初予算にかかわる関連予算全てに対して賛成の立場で討論をいたします。

  また、一般会計予算は、実質的な予算規模は20億7,368万円の減額となる336億8,400万円程度の規模となっております。これは、特例債事業が合併10年でほぼ終わったことによるものであります。予算配分を見ると、産業の活性化や教育、子育て環境の整備、福祉サービスの各施策の充実が図られており、国の地方創生予算を組み入れた市民生活に欠かせない予算となっております。

  また、新規事業として、人口減少対策に対応すべく、移住・定住促進総合事業を始め、多くの新規事業に取り組まれております。また、燕工業高校跡地の問題については、厳しい財政状況を踏まえ、民間活力の導入など斬新な手法を用いた新たなまちづくりに道を開く予算案となっております。

  このように、市民生活に直結する平成27年度当初予算に多くの議員より賛同をいただけますようお願いをいたしまして、私の賛成討論といたします。



◆15番(タナカ・キン君) それでは、私はこの平成27年度燕市一般会計予算に対して反対の立場で討論いたします。

  もちろん全てにおいて反対というわけではありませんが、中でも、今ほども賛成討論の中に燕工業高校跡地の問題が出てきました。これは、27年度燕市において大変大きな案件であります。また、三條新聞でも、3月16日このスペースで、3月18日はものすごく大きくまたこれを取り上げております。そして、私たちは、この予算の予算審査の中で、じゃこれぐらいいろいろ注目をされるこの工業高校跡地の問題ですが、歳出の中でこれはどういう項目に入っていたかというと、これは歳入の中でこういうのがあります。公共施設等総合管理事業、総務部の用地管財課のあれであります。公共施設等総合管理事業576万8,000円であります。これは、各公共施設についてこの前も説明がありました。一番大きなのはそれですけど、この中の委員の謝金21万円が入っております。これが燕工業高校跡地のプロポーザル、民間からの提案に対して審議する委員の謝金であります。なぜここにそのように工業高校跡地利活用の審査の委員のというのを書かれていないのか。非常にこのようなのはまるで私たちに知らせたくないと、すなわち予算に対して皆さんどうぞきちっと審議をしていただきたいという姿勢がみじんも感じられないものであります。また、民間活力と言います。しかし、皆さんも既にご存じのように、どんな提案がされるかはまだわかっておりませんし、その中であそこの土地を全て購入してこういうふうに使いたいという、当然そういうプランも出るでしょう。また、一部だけは買う、一部は借りる、こういうプランも市のほうは想定しておるということでありますから、説明においては、全くこういう違うものを同じ土俵の上にのっけて公平な審議、審査ができるとは私は到底思えないのであります。

  私も議員になりまして12年が経過しました。その間にいろんな問題ありましたが、私の中ではやはり私独特のおかしいなと思うような嗅覚があります。それはどうしてかというと、私はだから議会と市当局が車の両輪というのであれば、全てこうですよって言えば当然私たちはそれに納得すれば反対するものではありません。しかし、納得ができないから、おかしいものはおかしいと私は言っているのであります。また、私一般質問でも指摘をさせていただきました。スケジュールの中に現地見学会が入っていないと。こんなのありませんから、世の中に。物を買うとき、しかもあそこには建物がまだ幾つか残っております、たくさん残っております、建物の内部を確認しないで手を挙げる業者が果たしているでしょうか。これを単なるミスというならば、燕市の職員は全く仕事をわかっていない。しかし、ここの庁舎を建てるときにさえ、更地の土地でさえ見学説明会を行っていますから、当然そのことはもうわかっていたはずであります。このように、不可解なことがたくさんあります。

  さらに、私も委員会で、委員会というか、協議会で指摘しましたよね。私の質問に対して一度も市長は顔を上げずに、ずっとこうやって答弁をしておりましたが、一般質問ではありません、通告もしているわけではありませんので、答弁書を読んでいたとは思えませんが、今私はこうやって皆さんの前に向かって話をしています。本当にこの計画が私たちに理解をしてほしいんだ、また自信があるのならば必ず堂々と私たちに向かってお話をしたでしょう。説明したでしょう。しかし、市長は本当に正直だなと思いました。どこか人間という後ろめたさがあると体にあらわれますから。だから、私はこのことについては徹底的に大反対であります。皆さん、こんなのをやると後々大変な問題になるんですよ。だから、こんなのはそんなに慌てる必要はない。

  それと、先ほど長井議員も言っておりましたが、マイナンバーであります。これは国の制度でありますが、国がやるということでありますけれども、事務手続が簡略されるとは思いますけれども、これは今後国民の監視の強化につながります。というのは、皆さんはご存じかどうかわかりませんが、アメリカでは国民の体にマイクロチップを埋めるという法案が既に通っております。私たちの国は、絶えずアメリカのこうせいというのにそうですねということになっておりますから、この延長線上に、これからもいろいろ出てきましたよね。秘密保護法案ありましたよね。盗聴のも通りましたよね。こうやっていても盗聴されているかもしれませんけれども。すなわち、そしてどんどん、どんどん国が右のほうにかじを切っているのは皆さんも強く感じられていると思います。こういうものに対して本当にしっかり考えていただきたい。

  私は、そういう意味からも、今回の27年度燕市一般会計補正予算……申し忘れました。今現在の燕市の考え方、今回3月定例会においては、皆さんも承知のように、給食に関する問題が2つほど新聞にも載りました。これは、昨日、今日起こったことが載っているならまだしも、以前のやつを新聞に書かれたのであります。私は、こういう問題が起きたとき、市長の耳に入っていないとは考えにくいのであります。必ず入っていたでしょう。ヨーグルトを大量廃棄したようなことは、もうまさに入るでしょう。そのとき、皆さんがもしその立場だったらどう指示されますか。肝心なのは……だから、予算のことで言っているんですよ、この。



○議長(中島清一君) タナカ議員、今の議案第2号から8号の中で給食の問題については議案の中に入っておりませんので、今のものは控えてください。



◆15番(タナカ・キン君) 討論しているんですよ。だから、この予算の中に給食費というのは入っていなかったのかとか思うんですけども、私は体質を言っている。すなわち、困ったものは隠そうとする体質が見え見えであります。よって、私たちは、表面的にはこの予算書なんですけれども、どうも私にはわからないところがあまりにもいっぱいあります。不透明な点が多過ぎますので、私はこの27年度の一般会計予算に対して反対をいたします。どうか皆さん、皆さんもよく考えて、できれば私の意見に賛同をお願いします。

  以上であります。



○議長(中島清一君) ほかに討論ありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) ほかに討論なしということで、討論を終結いたします。

  これより議案第2号から議案第8号まで、以上7件を順次採決をいたします。

  最初に、反対のある議案第2号から議案第5号までの4件を順次採決し、そのほかはその後一括採決といたします。

  議案第2号 平成27年度燕市一般会計予算を採決をいたします。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件につきましては、委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) それでは、確定をいたします。

        〔投票総数23人、賛成19人、反対4人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23、賛成19、反対4であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第3号 平成27年度燕市国民健康保険特別会計予算を採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定をいたします。

        〔投票総数23人、賛成18人、反対5人〕



○議長(中島清一君) 投票総数23人、賛成18人、反対5人ということになります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第4号 平成27年度燕市後期高齢者医療特別会計予算を採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定します。

        〔投票総数23人、賛成19人、反対4人〕



○議長(中島清一君) 投票総数23人、賛成19人、反対4人であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第5号 平成27年度燕市介護保険事業特別会計予算を採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定します。

        〔投票総数23人、賛成19人、反対4人〕



○議長(中島清一君) 投票総数23人、賛成19人、反対4人であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第6号 平成27年度燕市公共下水道事業特別会計予算、議案第7号 平成27年度燕市土地取得特別会計予算、議案第8号 平成27年度燕市水道事業会計予算、以上3件を一括採決いたします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号から議案第8号までの以上3件は原案のとおり可決されました。

                                 



△日程第2 議案第20号から議案第41号まで



○議長(中島清一君) 次に、日程第2 議案第20号から議案第41号まで、以上22件を一括議題といたします。

  本件に関し、各常任委員長の報告を求めます。



◆13番(大原伊一君) それでは、皆さんおはようございます。総務文教常任委員会の審査報告を行います。

  当委員会に審査を付託された議案は9件であります。去る3月11日に当委員会を招集して審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。

  最初に、議案第20号 燕市行政組織条例の一部改正について及び議案第21号 燕市行政手続条例の一部改正については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第29号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、教育長は首長が議会の同意を得て直接任命、罷免を行うとあり、このように首長に相当な権限を持たせることについて大変危惧しているので、反対であるとの意見と、市長、副市長、教育長は行政の3本柱であり、その3本柱がしっかりしてこそ行政、教育もきちんとしたスタンスがとれると思うので、賛成であるとの意見があり、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第30号 燕市教育委員会教育長の勤務時間等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定については、前条との関連、同様の理由から反対であるとの意見と、現場の先生方の意見は特に支障がないということであり、賛成であるとの意見があり、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第31号 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、幼稚園の保育料を引き上げることは今までやってきた少子化対策に逆行するものであり、反対であるとの意見があり、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第32号 燕市立小・中学校施設設備利用条例の一部改正については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第33号 燕市民交流センター条例の制定については、使用料の減免について質疑があり、当局からは社会教育関係団体については80%の減免を適用させていただきたいと考えているとの答弁がありました。また、子育て総合支援センターの開設時間と休館日について質疑があり、当局からは午前9時から午後5時まで、休館日は毎週木曜日との答弁がありました。

  そのほか多目的ホールの照明、冷暖房費、市外利用に関する使用料の加算、学習室の開設時間についてなど種々質疑がありました。

  なお、この条例の制定について反対がありましたので、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第35号中、平成26年度燕市一般会計補正予算(第11号)について当委員所管分について報告します。歳入中、社会保障税番号制度システム整備事業費補助金の内容について質疑があり、当局からは社会保障・税番号制度導入に伴うシステム改修等による補助金の増額であるとの答弁がありました。また、緊急防災・減災事業債と全国防災事業債の違いについて質疑があり、当局からはいずれも災害関係の起債であり、国の補助金の関係で区分が異なるだけで、目的、内容はほとんど同じであるとの答弁がありました。

  なお、社会保障・税番号制度システムについて、人間に番号を振ることに異論がある、個人情報を番号で管理するシステムには賛成できないとの反対意見があり、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第40号 平成26年度燕市土地取得特別会計補正予算(第1号)は、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で報告を終わります。



○議長(中島清一君) 次に、市民厚生常任委員長の報告を求めます。



◆11番(渡邉雄三君) 市民厚生常任委員会の審査報告を行います。

  当委員会に審査を付託された議案は7件であります。去る3月12日に当委員会を招集して審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。

  最初に、議案第22号 燕市介護保険条例の一部改正については、施設整備が整うほど介護保険料に反映されるが、保険者としてどう受けとめるのか。今後3年間で120人分の特養を整備するうち新規特養で100人分を整備するが、残りの20人分はどこを想定しているのか。国は、日常生活支援サービスの提供をNPOやボランティアから主体的に行ってもらうとあるが、燕市ではボランティア等の育成をどのように進めていくのか。また、現在施設が行っている専門的な介護を委託するにしても、一定の資格を取得してもらわないと介護の横流しになるのではないかとの質疑がありました。当局からは、介護保険料はサービス見込み量を推計し設定しており、サービス要望に対し施設整備等的確に対応していきたい。低所得者に対する軽減措置で段階を9段階に分け、さらに第1段階の方の負担軽減も提案している。また、介護保険料特別会計剰余金を介護給付費に充て、介護保険料の上昇抑制を図ります。20人分は、吉田愛宕の園の短期入所から特養への転換を考えている。NPO等のサービス提供団体の掘り起こしは、関係する団体と協議して取り組んでいきたいとの答弁があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第23号 燕市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る職員の員数等の基準を定める条例の制定については、現在の員数等はこの条例化で変更があるのかとの質疑があり、当局からは介護保険法施行規則に従った員数を今までも充てており、条例制定に伴う変更点はないとの答弁があり、本案については異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第24号 燕市指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の制定については、条例化によるこれまでの変更点と、またそれに対するメリットの有無についての質疑があり、当局からは2年から5年に文書保存期間を変更した文書を長く保存することでさかのぼり期間が長くなり、補助金や過誤請求の際の事実確認でメリットがあるとの答弁がありました。本案については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第35号中、平成26年度燕市一般会計補正予算(第11号)について、当委員会所管分について報告します。年金生活者支援給付金支給準備市町村事務取扱交付金、保険基盤安定繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金、それぞれの減額理由について質疑がありました。当局からは、年金生活者支援給付金支給準備市町村事務取扱交付金については、平成26年度のシステム改修に伴う交付決定分であり、保険基盤安定繰出金については1,163名の軽減が拡大されたことによるもの、後期高齢者医療特別会計繰出金の減額理由は、広域連合からの基盤安定の試算をもとに計上したとの答弁がありました。本案については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第36号 平成26年度燕市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、療養給付費等負担金、普通調整交付金、後期高齢者医療制度円滑運営事業補助金、それぞれの減額理由と災害時臨時特別補助金等の対象者数についての質疑がありました。当局からは、前期高齢者交付金と保険基盤安定繰入金が増えたため、療養給付費等負担金と普通調整交付金が減額となった。後期高齢者医療制度円滑運営事業補助金につきましては、4月から70歳以上に係る窓口負担が1割から2割になり、毎年制度改正の周知をしていた事務経費が不要となったこと、また災害時特別補助金の対象者数は5世帯、14人との答弁がありました。本案については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第37号 平成26年度燕市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、制度そのものについて反対があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第38号 平成26年度燕市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)については、家族介護用品支給費の紙おむつの支給について、老老介護や独居老人等の世帯ではヘルパーが購入できるのか、現在の対象者は何人いるのかとの質疑があり、当局からは利用券の使用が難しい方に介護ヘルパーが家事援助で購入を行っており、1月末現在の紙おむつ利用者数は1,179人であることの答弁がありました。本案については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で報告を終わります。



○議長(中島清一君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。



◆16番(塙豊君) それでは、産業建設常任委員会の審査報告を行います。

  当委員会に審査を付託された議案は8件であります。去る3月13日に当委員会を招集して審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。

  最初に、議案第25号 燕市特別会計条例の一部改正について、議案第26号燕市都市公園条例の一部改正について、議案第27号 燕市道路占用料徴収条例の一部改正については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第28号 燕市営住宅条例の一部改正については、老朽化による取り壊しが進む市営住宅だが、新築も含めて新たな需要はないのか、また、分散している入居者に移動をお願いして集めることができないか等について質疑があり、当局からは現状では入居募集に対する不足がないこと、新築の場合、家賃の値上げにつながること、募集停止になっている市営住宅では段階的に移動をお願いしていることなど答弁がありました。審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第34号 市道路線の認定、廃止及び変更については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第35号 平成26年度燕市一般会計補正予算(第11号)中、当委員会所管分について報告をします。農林水産業費においては、農業振興費に係る3つの補助金に対して、面的集積促進については条件の悪い耕地の解決に重点を置くべきではないか。非主食米の生産拡大補助に該当する対象者の条件について、青年就農給付金事業が大きく減額されていることについての質疑があり、当局から面的集積については中間管理機構を通じて不耕作地、放棄地等に認定農業者が手を挙げており、今後は管理する耕区で話をしていきたいということ、非主食米関係補助金では認定農業者個人でも3戸以上まとまった農業生産法人でも県の補助が受けられること、青年就農の場合、新規就農者を保護する意味からも、条件が厳しくなっているため、当初見込みより対象者が減ったことによる減額である等々の答弁ありました。

  商工費では、新事業創出、新商品、新技術開発資金預託金で、当初計上の全額が減額補正となっており、実質運用がされていなかったのか。有効利用すべきではなかったかとの質疑があり、当局からは利率の面で若干有利ではあったものの、市における他の類似制度のほうが利用しやすく、そちらが利用されたものであることなどなどの答弁がありました。

  以上、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第39号 平成26年度燕市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、審査の結果異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第41号 平成26年度燕市企業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)については、調整池維持管理業務委託料の減額についての質疑に対して、当局からは特別会計の精算見込みに基づくものであるとの答弁があり、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で報告を終わります。



○議長(中島清一君) 各常任委員長の報告が終わりました。

  これより委員長報告に対しまして一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

  これより一括して討論に入ります。討論の通告がありますので、17番、長井由喜雄君に発言を許します。



◆17番(長井由喜雄君) 議案第22号、燕市介護保険条例に反対の立場で討論を行います。

  この条例は、第6期介護保険計画に基づき、保険者保険料の試算により保険料を改定するものです。このたびの条例改正案では、保険料区分を6段階から9段階として低所得者軽減も図っていると説明されています。私は、介護保険制度そのものが持つ矛盾、施設整備が整い、介護利用が増して介護利用が促進されるとその分が介護保険料にもかぶさってくるということについて、保険者である皆さんと同様に怒りの念を持って国に対して制度そのものの改正を求めたいと思っています。しかし、保険者として、第6期に当たって被保険者の保険料引き上げを示されたことについては、これに賛成することはできません。保険料区分については、所得を反映させるといいますが、言うまでもなく介護利用者は利用区分によって1割負担が発生し、これを総体的に見たときには被保険者、特に介護利用をしている本人、家族にとってはこれまでも大きな負担となってきていました。今回は、さらに保険料の改定により平均的には大きな増額であり、介護保険制度がこれからもずっと続いていく中では、環境整備による負担を被保険者に単純に負わせることは限界と言えるのではないでしょうか。私は、保険料引き上げの本条例案には承服できません。多くの議員が反対の立場に賛意を示されることをお願いをし、討論といたします。



○議長(中島清一君) 次に、7番、宮路敏裕君に発言を許します。



◆7番(宮路敏裕君) 私は、議案第29号並びに第30号について、関連していますので、一括して反対の立場で討論を行います。

  議案第29、30号は、4月1日施行の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改変に伴う本市関係条例の整備のための提案であります。国の法律で決まった以上は、必要に迫られての提案であると承知いたしますが、政府によるいわゆる教育委員会の改革としての今度の新しい制度というものは、憲法で保障されている教育の自由と自主性が侵害されるおそれやその余地があり、教育の地方自治を崩壊させかねないものと私は危惧するものであります。この新しい制度に伴う関係条例の整備、提案についても、無批判に受け入れるわけにはいきませんので、反対の立場を表明するものであります。

  具体的に反対理由を述べてまいりますが、元来教育委員会とは国や自治体のクビナガから独立した行政組織であります。選挙管理委員会も同様です。これらは、クビナガに権力を集中させないように、独立して中立な行政運営を保障しているものであり、地方公共団体の特質であります。新制度によって何が変わるかであります。これまで自治体のクビナガが議会の同意のもと教育委員を任命し、委員長と教育長は委員会の中から互選で決めていたものであります。その意味で、教育長とは、教育委員会の指揮監督下に置かれた補助機関でした。今度は、クビナガが新しい教育長を任命することになります。その結果、教育委員会には教育長を置き……



○議長(中島清一君) 宮地議員、「クビナガ」ではなく、「クビチョウ」とか「シュチョウ」、こんなふうに言いかえてください。



◆7番(宮路敏裕君) 自治体の「シュチョウ」。



○議長(中島清一君) それでいいです。



◆7番(宮路敏裕君) その結果、教育委員会に教育長の指揮、監督にしていた権限がなくなり、教育委員会と教育長の立場が逆転してしまいます。つまり教育委員会は新しい教育長の支配下に置かれるように変わるということになります。さらに、教育委員会が主体になって決めていた自治体の教育政策を今度は自治体の首長が教育総合会議のもとで教育政策を主体的に策定していく立場に立ちます。それも文科省の方針を取り入れるなどして決めるということになり、教育委員会はそこで決められた政策を具体化するという立場に置かれることになります。これでは、自治体の首長や教育長の権限が拡大されるばかりであります。教育委員とは、元教師や子供の父兄あるいは地域の住民など多様な委員で構成され、多面的意見をもって執行してきたわけでありますが、これらの声がないがしろにされかねません。憲法では、政治権力による教育内容への介入、支配を厳しく戒めていますが、だからこそ新制度のもと、燕市民にとっても本当にこれでよいのかということが問われますと私は考えるものであります。教育委員会の改革ということであれば、憲法で保障されている教育の自由と自主性を尊重して、教育委員が子供と保護者、教職員などの要望を把握して教育政策にしっかり反映させることや、教育委員の待遇改善や支援、的確な人員を確保してその役割を十分に果たしていける体制を保障することではないでしょうか。さらに、憲法と子どもの権利条約に沿った行政執行を行うこと、またかつてのように市民が教育委員を選ぶ公選制の仕組みをつくる改革こそ望まれるのではないでしょうか。

  これらの点も踏まえ、私は議案第29、30号には反対するものであります。議員の皆さんにおかれましては、ご理解いただけますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(中島清一君) ほかに討論ありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) ほかに討論なしと認め、討論を終結します。

  これより議案第20号から議案第41号まで、以上22件を採決をいたします。

  採決は、意見の異なる議案第22号、議案第29号から議案第31号まで、議案第33号、議案第35号及び議案第37号の以上7件を順次採決し、ほかは別途一括採決といたします。

  最初に、議案第22号 燕市介護保険条例の一部改正についてを採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定します。

        〔投票総数23人、賛成19人、反対4人〕



○議長(中島清一君) 投票総数23人、賛成19人、反対4人であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第29号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんですね。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定いたします。

        〔投票総数23人、賛成20人、反対3人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23人、賛成20人、反対3人であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第30号 燕市教育委員会教育長の勤務時間等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんですね。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定をいたします。

        〔投票総数23人、賛成20人、反対3人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23人、賛成20人、反対3人であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第31号 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定をいたします。

        〔投票総数23人、賛成20人、反対3人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23人、賛成20人、反対3人であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第33号 燕市民交流センター条例の制定についてを採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんですね。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 確定をいたします。

        〔投票総数23人、賛成21人、反対2人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23人、賛成21人、反対2人であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第35号 平成26年度燕市一般会計補正予算(第11号)を採決します。

  採決は、投票システムによる採決といたします。

  本件について委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定します。

        〔投票総数23人、賛成19人、反対4人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23人、賛成19人、反対4人であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第37号 平成26年度燕市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。

  採決は、投票システムによる採決とします。

  本件について委員長報告は可決です。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんですか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) なしと認め、確定します。

        〔投票総数23人、賛成20人、反対3人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果、投票総数23人、賛成20人、反対3人であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第20号 燕市行政組織条例の一部改正について、議案第21号燕市行政手続条例の一部改正について、議案第23号 燕市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る職員の員数等の基準を定める条例の制定について、議案第24号 燕市指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の制定について、議案第25号 燕市特別会計条例の一部改正について、議案第26号 燕市都市公園条例の一部改正について、議案第27号 燕市道路占用料徴収条例の一部改正について、議案第28号 燕市営住宅条例の一部改正について、議案第32号 燕市立小・中学校施設設備利用条例の一部改正について、議案第34号 市道路線の認定、廃止及び変更について、議案第36号 平成26年度燕市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第38号 平成26年度燕市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第39号 平成26年度燕市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第40号 平成26年度燕市土地取得特別会計補正予算(第1号)及び議案第41号 平成26年度燕市企業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)、以上15件を一括採決します。

  本件について委員長報告はそれぞれ可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号、議案第21号、議案第23号から議案第28号まで、議案第32号、議案第34号、議案第36号及び議案第38号から議案第41号まで、以上15件については原案のとおり可決されました。

                                 



△日程第3 請願第2号 治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願



○議長(中島清一君) 次に、日程第3 請願第2号を議題といたします。

  本件に関し、総務文教常任委員長に報告を求めます。



◆13番(大原伊一君) それでは、総務文教常任委員会に付託されました請願1件の審査を去る3月11日に行いましたので、その経過並びに結果について報告します。

  請願第2号 治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願については、まず本請願の請願者である治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟新潟県本部会長の佐藤良夫さん及び遠山武さんの2名から委員会に出席の上、請願趣旨の説明をしていただき、紹介議員による補足説明の後、質疑を行いました。その後、各委員から請願の取り扱いにつき意見を聴取したところ、治安維持法を考えるときには、その背景を考え、議員は日本が今どの方向に向いているのか察知する必要がある、侵略と認められる戦争終結から70年を迎え、危機感が高まっている中、日本がどちらにかじをとるべきかを考えれば、この請願に賛成であるという意見があり、一方当時全ての国民が悲惨な戦争に巻き込まれた中で、一部の国民だけに賠償を求めている点や、時の天皇の存在と人権を弾圧したとする政治の結びつきが明らかにされていないこの請願は、賛成すれば天皇制の否定、賛成しなければ人権無視かという踏み絵になっており、採択には反対するなどの意見がありました。

  採択、不採択の両意見がありましたので、起立採決の結果、起立少数であり、本請願は不採択とすべきものと決しました。

  以上、委員長報告といたします。



○議長(中島清一君) これより委員長報告に対しまして質疑に入ります。質疑はありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

  これより討論に入ります。討論はありませんか。



◆21番(土田昇君) 私が今回のこの治安維持法の犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願に対して、去る2月の23日、ここでも紹介議員、受付をしていただいて、同じこの場所で私は紹介議員の立場で説明をさせていただきました。そして、総務文教常任委員会、今ほど委員長からも報告がありましたように、そのような経過を踏まえて来ているわけでありますが、私はそのときにこのように申し上げたんです。この2月の23日に、この請願に私が紹介議員になってから、本当にこのことについてこれは深く勉強しながら、その認識をしっかり受けとめなければこれは大変なんだなという気持ちを率直に持ちました。それで、この中にございましたが、燕市でも昨年亡くなられた星野虎助さんや長谷川文治さん、この長谷川文治さんとは旧吉田地域の米納津に生活をされておられた方でございました。それで、私は佐渡山から雀森、それから米納津、富永の高齢者の皆さん方に、こういう方がおられたんでしょうかねと、こういう形で確認しながら、3日間ぐらいかかりましたけれども、行ってまいりました。そしたら、多くの皆さん方が、ああ、長谷川文治さんは立派な方だったいねと、いわゆる木崎争議の勉強を皆さんに教えたり、さらには地主と小作の関係をやっぱり地域の農家の皆さん方にきっちり説明をされて、非常に尊敬された方でしたと、こういうふうに皆さんが言われているんです。そして、その中で私が1つ、2つ本当にそうなんだなということを実感したのが、その地域の皆さん方、私は全てではないんですが、有志の皆さん方が米納津の地域に生活してください、住んでください、もともとこれ巻町の生まれだそうでした、けれどもどうしても米納津の地域に生活をしてほしいんですということで土地を提供されて、さらにはうちも建てていただいて、そして亡くなった時点で、どういう扱いをされたのか、私はその墓地まで行ってまいりました。勝泉寺というお寺さんにお墓がございました。そこで、それも地域の皆さん方がやはり立派なお墓を建ててありました。そこには、しっかりとこういう今まで長谷川文治さんが行ってきたその過去の経歴等も石に刻まれてあるんで、私はこれを見て、これだけ一生懸命に地域の皆さん方が尊敬されているような状況があるにもかかわらず、いわゆるこの治安維持法という名のもとで強烈に監視されたり、いろいろな立場で不利益をこうむってきたということに対して私は大きなやはり憤り等も感じましたんで、本当にこの請願については皆さん方から再度再考していただいて、この請願に採択していただきますよう心からお願いを申し上げるものであります。何らこれは天皇制とはさらさら関係がないということも最後に一言申し上げておきたいと思います。



◆6番(柳川隆君) 賛成討論をさせていただきます。

  この太平洋戦争に突入するための導火線となったと私はこの法律を捉えておりまして、太平洋戦争の犠牲になった兵隊さんや傷痍軍人の方は国が今もって補償を続けられていると思います。その太平洋戦争始まる前のいろいろこの治安維持法違反で亡くなった方も同類とするべきだと、私の中ではそういうふうに考えることにしておりますので、賛成討論です。

  私一人そういうことを言ってもあまり説得力がないんで、これまで総務文教でちょっと話ししたことを少しもう一回話させていただきますけど、あの日説明員がチラシ持ってこられまして、黄色い色のチラシでしたけど、表の左上に小林多喜二という人の、作家ですけど、当時プロレタリア文学の旗手と言われる作家です、その方が虐殺されたというふうにちっちゃい字で写真の下に書いてあります。私読んでいませんけど、「蟹工船」という小説が代表作の一つで、何年か前にそれも映画化されました。小林多喜二さんを虐殺された警察に遺体を引き取り行ったのが大宅壮一というノンフィクション、もう今、日本で最高峰のすぐれた作品に大宅壮一ノンフィクション賞というのありますけども、その大宅壮一さんが遺体を引き取り行きました。そういう事実があります。大宅壮一さん私好きなんですけども、もっと好きなのはその大宅壮一さんの一番弟子と言われている、この辺では10年以上前まで20年間「サンデートーク」という、草柳大蔵氏がホスト役で対談番組が20年あったと思います。あの方が大宅壮一さんの一番弟子でして、あの人は私大宅壮一よりまたもっとさらに好きなんで、あの人が師事している大宅壮一さんが小林多喜二の遺体を引き取り行ったと、そういうことです。もう一つ身近な例で言えば、やっぱり日曜日に関口宏さんが司会している「サンデーモーニング」ですかね、あれのコメンテーターで大宅映子さんという評論家が時々、毎週じゃないんですけど、あれ、順番ですよね、あの大宅映子さんというのは大宅壮一さんの娘さんです。顔よく似ていますよね。そういうことが1つあります。もう一つは、ちょっと映画の話で悪いんですけども、7年前、これも山田洋次さんという映画監督が撮った「母べえ」という映画がありまして、「母べえ」というのは子供が母親のことを母べえ言うんです。だから、父親のことは父べえと、家風でそういう呼び方しているんで、母べえ。という題の映画が7年前山田洋次さんの映画にありました。主演は吉永小百合という人で。この人の映画の中で、その人の旦那さんがドイツ文学者であり、時代設定は太平洋戦争の前年、そういう時代設定で、ある日朝寝込みを襲われまして、土足で上がってきまして、特高が、その旦那さんをしょっ引いていって、もう見られた方もいらっしゃると思いますけど、かなり劣悪な環境の中で取り調べが行われて、亡くなって、そのまんまひつぎにも入れられずにむしろをかぶせられただけで大八車に乗っけられてうちへ送り返されたと、そういう映画が7年前山田洋次さんの映画にありました。もちろん容疑は治安維持法違反です。そういう容疑で引っ張られて、虐殺に近いもんです。こういうふうに私の大好きな大きなその分野の日本の第一人者、大宅壮一、山田洋次、はっきりと治安維持法を批判しております。私も全く同意するものでありまして、意見を述べさせていただきました。

  以上です。



◆9番(小林由明君) 私は、本請願に反対の立場で討論いたします。

  本請願の趣旨を要約しますと、過去の誤った政治によって人権が不当に侵害された事案をもとに、当該侵害を受けた国民の救済と、二度と誤った政治が行われることのないような国のあり方を求めるものであると認識しており、ある程度の理解は持っているところです。しかしながら、請願文冒頭、不自然な形で唐突に出てくるある一節は、非常に大きな問題を想起させ、それを通じて得られる本請願の印象は、その背景にある種のプロパガンダの存在を感じさせます。その一節といいますのは、「天皇制政治のもとで主権在民を主張し、侵略戦争に反対したために、治安維持法で弾圧され、多くの国民が犠牲をこうむりました」というものであります。本請願内容には幾つかの大きな疑問点があるわけでございますが、ただいま申し上げた一節については特に時の天皇と権力機構の結びつきにどのような経緯があったのか、そしてその実態はどうであったのかといった重要な要素について言及がなされていない中において、治安維持法によって国民が犠牲となった原因はここで言うところの天皇制政治にあり、天皇制政治でなければこのようなことは起こらなかった、言いかえれば天皇の存在がなければこのようなことは起こり得なかったと読むことができるという大きな問題を投げかけるのであります。

  本請願は、一見すれば人権を守るという国家において欠くことのできない重大な事案を取り上げているようでいて、その実天皇の存在を否定するという我が国日本にとって極めて衝撃的な内容が含まれている印象を持つわけであります。この解釈は、若干強引な印象を与えるかもしれません。しかしながら、この一節をないものとして請願文をお読みいただき、この一節がある意味に思いを至らせていただきますと、おのずからその求めるところは明らかになるのであります。本請願に賛成の姿勢をとらなければ人権を守るべき国家のあり方を否定することになり、また賛成の姿勢をとれば天皇の存在を否定することにつながりかねない、まるで踏み絵のような内容であって、そのどちらをも肯定する者にとっては言うまでもなく採択とすることはできないものなのであります。そして、ある種のプロパガンダが組み込まれた本請願を採択するということは、その背景にある政治的な主義、主張を燕市議会は是とするということであり、それはまさに我が国のあるべき姿と国民の幸せを命がけで実現しようとされてこられた先人の思いを否定するものであって、到底受け入れることはできません。よって、本請願は不採択とされるべきであります。

  以上、多くの議員の賛同を賜りますようお願い申し上げ、採択反対の討論を終わります。



◆15番(タナカ・キン君) 私は、本請願、治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願に対しての賛成討論を行います。

  今ほどもこの請願に対する反対の討論がありましたし、また委員会での意見も先ほど委員長の報告のとおりであります。戦争で苦しんだ全国民の一部だけへの賠償を求めたものであるとか言ったり、天皇制を否定するものであるとかという発言もされておりました。私は、この新聞が3月11日の日報夕刊ですけれども、この中に「はびこる無知の無知」というこれは内容の記事であります。これは、今知らなかったと恥じるのではなく、開き直る異様な光景が国会で続いていた、また今の日本、この無知を恥じない発言が横行していると、このままでいいのかということがこの新聞、全面ですね、これ東京新聞の記事です、こういうことが書かれております。

  私この請願を審議するに当たり、これはとても重いものだなと私も感じました。よって、私は私なりにやはりこの内容を調べてみました。しかし、委員会での意見を聞いておりますと、本当に全て、全てというか、ちゃんと調べての意見だったのでしょうか。

  先ほどから言っていますけども、ここで趣旨を少しまた皆さんにちょっとお話しします。これ「戦前、天皇制政治のもとで主権在民を主張し、侵略戦争に反対したために、治安維持法で弾圧され、多くの国民が犠牲をこうむりました」、ここまでで皆さん、この2行が違っているよというような委員の方いらっしゃいますでしょうか。これは、ごくごく当たり前の歴史であります。歴史の真実、事実であります。治安維持法が制定された1925年、大正14年であります。廃止されるまで20年の長い間、逮捕者数十万人、送検された人7万5,681人、うち起訴された者5,162人、警察署で虐殺された人は95人、刑務所、拘置所での虐待、暴行、発病などによる獄死者は400人余りに上っております。これのどこが一部の国民が被害に遭ったというのでありましょうか。また、この中で、1993年に開催された日本弁護士連合会の第36回人権擁護大会では、治安維持法犠牲者は日本の軍国主義に抵抗し、戦争に反対したものとして、その行為は高く評価されなければならないと指摘し、補償を求めています。これが請願の趣旨であります。

  委員長報告のとおり、賛成少数、4対3で不採択になりました、委員会においては。委員会で不採択になったものがまたこの最終日にひっくり返るということは、今までの燕議会には確かにないことでしょう。しかし、皆さんにどうか私の話を聞いていただきたいと思うのです。これの請願の項目はごくごく普通のことです。1、国は治安維持法が人道に反する悪法であったことを認めること、2、国は治安維持法犠牲者に謝罪し、賠償を行うこと、3、国は治安維持法による犠牲者の実態を調査し、その内容を公表することです。私は思いました。当時どういう人たちが治安維持法の名のもとに逮捕され、そしてどういう仕打ちを受けたのか、これがわからなくてはこの請願の理由を理解できないからです。言葉では拷問とか言ってありますけれども、ではどんな拷問だったのか。私も特高警察に逮捕された者がひどい拷問を受けたという事実はわかっていましたが、詳しい内容までは知りませんでした。

  そこで、図書館に行き、この関連の図書を3冊借りて、そのうち2冊は読みました。その中で、岩波新書が1997年に出版した「治安維持法」というタイトルのこの本は、当時の出来事を事細かく書いております。今から38年前の本です。内容を少し説明させていただきます。治安維持法違反の検挙、最初はこの思想的なものを取り締まるということで共産党及びその関係者が中心でありましたが、その後急速にその適用対象を拡大していき、学会や文化団体、さらには宗教団体にも制限なしに適用されていきます。いわゆる言論弾圧、宗教弾圧です。請願は謝罪と賠償を求めているものでありますから、私たちは検挙された人間がどのような仕打ちをされたのかを知る必要があると思います。事例です。昭和17年9月11日、川田定子という女性の場合、この人は昭和16年の1月にアメリカ留学を終えて帰国し、夫婦でアメリカへ行っているんですけども、神奈川県特高警察によって検挙されました。この川田夫妻は、昭和5年から10年ほどアメリカで労働問題の研究に従事しておりました。ともかくこの川田夫妻の検挙がやがて底知れぬ拡大を見せていく、横浜事件という事件があるんですけども、発端になりました。取り調べはどういうものだったのか。この奥さんの川田定子です。彼女は3年間の長期間で拷問を受けておりますが、拷問に使用した品物として竹の竹刀、竹刀の竹べら、5尺ほどの長さのこん棒、麻縄、こうもり傘の先端、靴のかかと、火箸、拷問はこういうものです。夜間長時間にわたって腰部を裸にし、すなわち下半身を裸にして床に座らせ、両手を後ろで縛り上げ、声が漏れないように口に猿ぐつわをかませた上で、靴のかかとでももとか膝、頭を蹴り上げ、そのために内出血がひどく、紫色に腫れ上がり、むちのミミズ腫れの跡は全身を傷つけました。そのあげく、火箸とこうもり傘の先端でちくちく突き刺し、歩行できなくなるまでに残忍な拷問を繰り返しました。また、下半身裸です、陰部を露出せしめ、こん棒で突くなど、凌辱の限りを尽くしたと示されております。彼女は死の一歩手前まで行きましたが、こういう拷問によって虐殺された人が95人いるということです。

  宗教弾圧は、仏教、キリスト教ほか関係なく行われました。宗教というとやはり平和を愛する人たちの団体でしょうから、当然やはり戦争はいけないことだと、そういう考えの団体が多かったというよりかはほとんどだったと思います。昭和18年7月には創価教育学会への弾圧が強行され、牧口会長以下21名の幹部が逮捕され、当時学会は壊滅状態に陥ります。翌昭和19年11月、逮捕されたのが18年7月ですから、その翌19年11月に牧口会長は獄死しています。この当時、もう昭和18年ともなりますと日本の敗戦は避けれない状況がもう軍部の上のほうでもわかっていましたが、日本は敗戦を認めることができなかったし、認めることをしようとはしませんでした。国民総動員体制で戦争をしてきたわけですから、敗北となれば国家の体制が危うくなるという理由です。すなわち、天皇制が危うくなる。そうすると、ここが一番肝心だと思うんですけど、天皇制を利用して権力を維持していた人たちも大変困ることになります。

  大日本帝国の昭和18年、19年、20年の最後の戦争目的は国体護持ということにありました。それはこういうことです。昭和20年2月14日、近衛文麿元首相が昭和天皇にもう戦争をやめたほうがいいという進言をしております。有名な近衛上奏文というものでありますが、「このままでは敗戦は必至です。そうなると国体護持が危うくなるので、もうやめたほうがいい」と近衛は言います。しかし、昭和天皇は、「陸軍のほうは国体護持の保証はないと言っている。もう一回戦果を上げて優位な立場になってからでないと国体護持が保証されない」として拒絶をします。進言するほうも拒絶するほうも国体護持が目的だったわけであります。国体が維持されるという保証が得られるまでは戦争はやめれない、これが昭和20年2月のことであります。3月に入って東京大空襲があります。また、3月末から4月にかけては沖縄戦が始まります。7月26日には、連合国から無条件降伏のポツダム宣言が出されます。しかし、国内はもう焼け野原になっているこのときに至っても、当時の鈴木貫太郎首相はポツダム宣言を拒否しました。そして、8月6日広島、8月9日長崎と立て続けに原爆が投下されます。さらに、8月8日からソ連軍が満州に侵攻してきます。満州にいた日本人が関東軍という日本軍に置き去りにされて大変な被害を受けております。この中で、親と死別したり、生き別れたりして中国人に育てられた日本人の子供たちが中国残留孤児となりました。さらに、捕虜になった日本人はシベリアに抑留されています。



○議長(中島清一君) タナカ議員、国家賠償法について。



◆15番(タナカ・キン君) いや、賠償法なんです。



○議長(中島清一君) その前段の話ですが。



◆15番(タナカ・キン君) わかっております。

        〔「わかってないて」と呼ぶ者あり〕



◆15番(タナカ・キン君) 私は、戦争とは一体何なのか。

     〔「いいて。あなたに聞かせて……」と呼ぶ者あり〕



◆15番(タナカ・キン君) これらも全て、だからまずその戦争とか日本の軍国主義がわからなければわからないです。全て大日本帝国における軍国主義が招いた結果であります。もしとかたらというのはないでしょうけど、もし近衛文麿の進言をそこで受け入れていれば全てその後のやつはないですし、連合国のポツダム宣言を受け入れておれば原爆投下もありません。この被害に、治安維持法の犠牲者はそういったものに対して異を唱えた人々や平和を訴えた人々の多くが治安維持法のもとに検挙されていったのであります。私は、こういう人たちこそ日本という国にとってかけがえのない人材だったんだなと思うのであります。この請願は、言いかえるならば戦前の軍国主義への是非を問うものであると私は思います。

  これまで県内の議会で採択になった状況を私はここでちょっとお話ししますが、2014年10月1日現在の状況です。既に合併によってなくなったところも含まれておりますので。新津市、両津市、村上市、新潟市、糸魚川市、新井市、小千谷市、長岡市、小国町、津川町、吉川町、妙高高原町、中条町、塩沢町、亀田町、小出町、寺泊町、黒埼町、村松町、板倉町、真野町、金井町、相川町、上川村、潟東村、弥彦村、笹神村、三条市、羽茂町、以上のところではこの請願は採択になっております。

  私たちは、過去の歴史から学ぶことができます。また、学ばなくてはいけません。過去の過ちは過ちとして潔く認め、ただしていくことで未来を開くことができると信じています。どうか良識のある燕議員の各位に当たっては賛同をお願いいたしまして、治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願に対しての私の賛成討論を終わります。



◆20番(大岩勉君) 私は、治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願に対して反対とすることで討論いたします。

  前段の討論者、いろいろありました。私は簡潔明瞭にいきますんで、お願いいたします。請願書を熟読玩味させていただきました。文章からは、高論卓説なことと感じられる部分も多々ありますが、賛同することはできません。文中で「ふたたび戦争と暗黒政治を許さぬ」とありますが、現在の日本、そして国政はそのような方向に間違っても行かないと私は確信しております。私は戦後の21年生まれでありますけど、今まで海外12カ国に研修や視察、旅行などにも参加してまいりました。そして、感じることは日本が一番安全な国で、言論の自由はもちろん、思想、宗教も自由な国なのです。現在の日本人として生まれたことに感謝をし、誇りも持ちました。戦争の悲惨さ、そして当時犠牲となられた全ての人々の日本国を思う心は当然のことで、決して忘れてはなりません。

  戦後70年になります。当時全ての日本国民が悲惨な戦争に巻き込まれたことは事実であります。そして、現在隣接する周辺国の中国、韓国は、安倍首相が本夏に出す戦後70年談話をにらみ、発言を抗日攻勢の材料に利用しようとしてもおります。歴史問題など、歴史認識にも難しい時期でもあります。

  さらに、紹介議員は、本会議場に掲揚されている国旗、燕市旗掲揚にも先頭に立ち反対された思想の持ち主なのであります。請願項目で記載されている人道に反するそのものの人でないかと私から見れば思われます。

  この事実を踏まえ、一部の国民が自国に賠償を求めるような本請願を燕市議会としては採択し、提出することは控えるべきだと私は思います。賛同しかねません。良識ある各議員にご賛同をお願いいたしまして、討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(中島清一君) ほかに討論ありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

  これより請願第2号 治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める請願を採決をいたします。

  本件につきましては、意見が異なるため、投票システムによる採決といたします。

  本件につきましては、委員長報告は不採択であります。それでは、請願第2号を採択することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。

          〔投票システムによる採決〕



○議長(中島清一君) 押し忘れはありませんか。

           〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) それでは、なしと認め、確定します。

        〔投票総数20人、賛成7人、反対13人〕



○議長(中島清一君) 採決の結果であります。投票総数20人、賛成7人、反対13人、私抜けますので、3人の方が棄権ということになります。よって、請願第2号につきましては不採択と決定をいたしました。

                                 



△日程第4 閉会中の継続審査の申し出について



○議長(中島清一君) 次に、日程第4 閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。

  お手元に配付のとおり、産業建設常任委員長から、会議規則第109条の規定により、継続審査の申し出がありました。

  お諮りします。申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島清一君) ご異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

                                 



○議長(中島清一君) 以上で本日の日程は終了し、本定例会に付議された案件は全部議了いたしました。

  これで本日の会議を閉じ、平成27年第1回燕市議会定例会を閉会といたします。

          午前11時15分 閉会