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埼玉県 鶴ヶ島市

平成26年  6月 定例会(第2回) 06月19日−一般質問−03号




平成26年  6月 定例会(第2回) − 06月19日−一般質問−03号







平成26年  6月 定例会(第2回)





    平成26年第2回燕市議会定例会々議録(第3号)
          平成26年6月19日(木曜日)午前9時30分開議

議事日程
 第 1  一般質問

本日の会議に付した事件
 日程第 1  一般質問

出席議員(22名)
   1番 宮 路 敏 裕 君     2番 小 林 由 明 君
   3番 樋 浦 恵 美 君     4番 渡 邉 雄 三 君
   5番 中 山 眞 二 君     6番 大 原 伊 一 君
   7番 山 ? 雅 男 君     8番 タナカ・キ ン 君
  10番 塙     豊 君    11番 丸 山 吉 朗 君
  12番 中 島 義 和 君    13番 齋 藤 紀美江 君
  15番 齋 藤 信 行 君    16番 中 島 清 一 君
  17番 中 條 征 男 君    18番 阿 部 健 二 君
  19番 渡 邉 広 宣 君    20番 大 岩   勉 君
  21番 土 田   昇 君    22番 田 辺   博 君
  23番 本 多 了 一 君    24番 齋 藤 廣 吉 君

欠席議員(2名)
   9番 田 村 善 典 君    14番 長 井 由喜雄 君

説明のため出席した者の職氏名
  市  長 鈴 木   力 君   副 市 長 南 波 瑞 夫 君
  教 育 長 上 原 洋 一 君   総務部長 斎 藤 純 郎 君

  企画財政 五十嵐 嘉 一 君   市民生活 田 野 正 法 君
  部  長             部  長

  健康福祉 小 林 恵美子 君   商工観光 赤 坂 一 夫 君
  部  長             部  長

  農林部長 三 富   仁 君   都市整備 五十嵐 一 夫 君
                   部  長

  教育次長 金 子 彰 男 君   水道局長 大 越 正 人 君

  総務課長 広 野 義 徳 君   防災課長 今 井 和 行 君
  兼選挙管
  理委員会
  事務局長

  用地管財 内 藤 良 久 君   企画財政 田 辺 秀 男 君
  課  長             課  長

  地域振興 田 辺 一 幸 君   収納課長 鈴 木   均 君
  課  長

  社会福祉 本 間 弘 之 君   長寿福祉 塚 原 新 一 君
  課  長             課  長

  保険年金 小 林 金二郎 君   商工振興 大 谷   聡 君
  課  長             課  長

  都市計画 松 村 金 司 君   土木課長 土 田 庄 平 君
  課  長

  営繕建築 更 科 政 博 君   教育委員 村 山 幸 一 君
  課  長             会 主 幹

  学校教育 山 田 公 一 君   学校教育 斎 藤 暁 史 君
  課  長             課 指 導
                   主  事

職務のため出席した者の職氏名
  議会事務 堀 越   基 君   議会事務 幸 田   博 君
  局  長             局 議 事
                   課  長

  議会事務 川 崎 祐 晴 君   議会事務 平 井 真 弓 君
  局 議 事             局 議 会
  課長補佐             係  長



          午前 9時28分 開議



○議長(齋藤廣吉君) おはようございます。田村善典君、長井由喜雄君より欠席の届け出がありましたので、報告しておきます。

  ただいまの出席議員は22名で定足数に達しております。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の会議は、お手元に配付いたしました議事日程のとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。

                                 



△日程第1 一般質問



○議長(齋藤廣吉君) それでは、日程第1 市政に対する一般質問を行います。

  最初に、7番、山?雅男君に発言を許します。



◆7番(山?雅男君) おはようございます。それでは、平成26年第2回定例会一般質問、通告に沿って4項目にわたり質問をさせていただきます。

  最初に、大項目、旧県立燕工業高校跡地について、中項目(1)旧県立燕工業高校跡地の有効な利活用についてであります。具体的な利用計画がない中で、平成19年12月定例会議会を待たずに、11月に臨時会で県主導の中での取得した旧県立燕工業高校跡地、当時、2009年、平成21年2巡目新潟トキめき国体に向かい、空手道競技とアーチェリー競技が燕市に開催され、競技種目の空手道選手強化常設練習場の必要性から、旧県立燕工業高校無償貸与を受けるについて、全県挙げての国体でありながら、用地取得譲渡申請を条件にする私の一番嫌う県の高圧的な手法で燕市が取得した経緯であると私自身思っております。取得後に幾つか跡地利用を提案したが、結論が出ず、そこに県立武道館建設の話が浮上し、県立武道館建設地に燕市がいち早く名乗りを上げ、三条市、弥彦村の自治体、そして燕市内の武道関係団体、産業界、市民からも署名等の協力を取りつけ、無償貸与するほか、旧校舎を改修し、県が求める防災機能に応じるプランを練り、プレゼンテーションに燕市として手応えを感じ、議会にも中間報告を受け、吉報を待っていた中で、第8回県立武道館基本構想検討会議が社会性、機能性、経済性の3点で詳細に評価した中、上越市に決定。県立武道館建設予定地の評価結果が50点満点中、皆さんご承知のように上越市46.5点、燕市42.2点、新潟市28点、南魚沼市24.5点、加茂市18.7点となり、上越市と燕市との差が4.3点とわずかな数値の差で結果的に誘致失敗したが、旧県立燕工業高校跡地の今後の利活用について伺いたいと思います。

  中項目(1)旧県立燕工業高校跡地の有効な利活用について、?、旧県立燕工業高校跡地が県立武道館建設予定地から外れ、市長はスポーツ施設に限定するつもりはないと言明したようだが、旧県立燕工業高校跡地利活用の具体的な計画と対応について伺いたいと思います。

  ?、旧県立燕工業高校跡地を始め、整備すべき機能、施設はこれから燕市にとって欠くべからざるものであるが、これら燕市が全て直接実施しなければならないものではない。民間にできるものについては民間に任せて機能、整備を誘導し、市はそれらのサービスの質の向上や運営等を確認する役割を担うなど、行政の仕組みを変えていくことで市民に共通の利益を還元するべく努めていくべきかと思うが、見解を伺いたいと思います。

  ?、市庁舎の検討委員会での旧県立燕工業高校跡地の利活用計画に向けて自由濶達な検討がなされていると思うが、途中県立武道館建設誘致に向けての取り組みがあったとはいえ、今までの検討内容を伺う。

  中項目(2)旧県立燕工業高校跡地施設状況についてであります。?、旧県立燕工業高校跡地施設、平成6年に第3棟、平成5年に第4棟、実験室と比較的新しく、耐震補強の必要性がない施設は別として、昭和40年に講堂、昭和45年に体育館、昭和55年に柔剣道場、校舎は昭和37年から38年にかけて第1棟、昭和39年に第2棟等で建築年数が古く、耐震補強が未実施でもある。そして、プールは環境、衛生面でもよくはなく危険でもあるが、跡地内施設等に不法侵入、器物損壊等はどうなのかを伺いたいと思います。

  ?、将来的に旧県立燕工業高校跡地の解消、解決に向け、多額の財政負担の発生が見込まれる可能性を秘めている。売却有無に関係なく、危険性を考慮して早急に解体し、更地にする考えはないのかを伺いたいと思います。また、解体した場合の事業費はどのくらいになると予想をされるのか伺いたいと思います。

  次に、2の大項目、一般国道116号(仮称)吉田バイパスについてであります。中項目(1)一般国道116号(仮称)吉田バイパス整備について。幾度となく取り上げている一般国道116号(仮称)吉田バイパス整備であるが、吉田地区で数人集まれば必ずと言ってよいほど吉田バイパス整備の話題が出る。それだけ吉田バイパス整備範囲の500メートルルート帯地権者を始め、沿線の自治会、代替地を提供したい土地所有者等々深い関心を抱き、待望に久しい。ご承知のように、国道116号の渋滞問題解消に向けては、燕市における大きな課題でもあります。そのための国道116号吉田バイパス整備は、交通渋滞解消と地域の産業経済活動を支える重要な道路としての位置づけでもあり、近隣には金属工業団地を始め、小池工業団地、物流センター等々地元に地域のさらなる発展に寄与するものと思われます。そして、燕市役所、燕警察署があり、他市町村の交流を促進するとともに、物流の効率化を実現し、地域の活性化に資するものと思われます。また、災害発生時の緊急交通網を確保するという観点から、地域、市民生活の安心、安全、経済活動の安全保障にもつながるが、次のことについて伺う。

  中項目(1)一般国道116号(仮称)吉田バイパス整備について、?、以前吉田バイパス整備早期実現に向けての質問に対して、これからの戦略として万一柏崎刈羽原発事故発生時に燕市だけではなく、柏崎刈羽原発周辺住民の速やかな避難ができる新潟県全体の生命を守る道路として国、県に強く要望していきたいとの答弁であったが、国、県の一般国道116号(仮称)吉田バイパス整備に対しての捉え方はどうなのかを伺う。

  ?、一般国道116号吉田バイパス整備は、燕市地域住民や周辺に立地する企業にとっても待望久しい整備事業である。燕市としての一般国道116号吉田バイパスをめぐるこれまでの課題とどのような認識なのかを伺う。

  ?、一般国道116号(仮称)吉田バイパス整備早期実現に向けての燕市としての直近の動向と国、県の対応を伺う。

  中項目(2)一般国道116号(仮称)吉田バイパス整備付近の都市計画についてであります。?、一般国道116号(仮称)吉田バイパスが具現化した場合、普通に考えれば燕市役所、燕警察署等付近にインターチェンジができると思うが、そうなると将来の都市計画像が重要になる。過程としてもどのようなまちづくりイメージを描かれるのか。また、道の駅構想についての考えも伺う。

  次に、3、大項目、安全、安心なまちづくりについてであります。中項目の安全、安心なまちづくりに取り組むことについて。空き家は防災、防犯の居住空間の低下を招き、適正に管理されないと老朽空き家となり危険であり、市街地においては景観の観点からも市に対して印象を悪くし、イメージダウンにとられかねないが、次のことについて伺う。

  ?、燕市の空き家等の適正管理及びまちなか居住促進に関する条例が平成25年4月1日公布、平成25年7月1日に施行されたが、空き家の中には20年以上の経過年数もあり、近隣住民から防犯、防災上の問題から早急な対策を願う声が上がってもおかしくない。不審火による火災、自然倒壊の危険性、強風等による瓦、木片によるけが等による災害も考えなくてはならない。防犯上、衛生面、景観上の問題等々が挙げられるが、防災上の安全を守るべき燕市当局として空き家問題についてどのような認識を持たれているのかを伺う。

  ?、燕市の空き家、空き地の現状についての資料で、事前実態調査内容によると、燕市内全域678件のうち管理不全48件。内訳が燕地区337件のうち管理不全19件。吉田地区196件のうち管理不全が23件。分水地区61件のうち管理不全がゼロ件である。事前実態調査結果に基づいて助言、指導、支援事業執行状況について伺いたいと思います。

  ?、以前議会で取り上げたが、平成23年から24年にかけて不審火による火災が多く発生。特に吉田地区の粟生津、下粟生津地域で集中したが、原因はそれぞれ異なるが、管理不十分な空き家には不審者の出入りや不審火などの防犯上の問題、災害の危険性がある中で、昨年逮捕者が出たが、地元住民には不安を拭い切れていないのが現状。犯罪を未然に防ぐ方策として考えられる防犯カメラ設置を地域住民、自治体から強く願う声が昨今日増しに広まってきているが、市として対応することはできないかを伺いたいと思います。

  次に、4、大項目、一般国道289号燕北バイパス(仮称)朝日大橋整備についてであります。中項目、一般国道289号燕北バイパス(仮称)朝日大橋整備事業の取り組みについて。交通渋滞解消、物流の効率化を実現し、地域の活性化に資することと思う。近隣には労災病院もあり、災害発生時の緊急交通網を確保するという観点から、市民生活の安全、安心、経済活動の安定を保障することにもつながってくるものと思われるが、過日5月23日午後より産業建設常任委員会の市内視察が行われ、幾つかの視察地の中で一般国道289号燕北バイパス(仮称)朝日大橋右岸側のほうで、県地域振興局担当の方から(仮称)朝日大橋整備事業の取り組み状況を説明していただきましたが、現地説明でもあり、多少の騒音、風向きの関係で聞き取りにくいところもあり、確認の意味も込め、次のことについて伺いたいと思います。

  ?、バイパス総延長4,750メートルで、第1区間1,000メートル、第2区間1,800メートル、第3区間1,950メートルの幅員26メートルの4車線道路で、全体事業費が102億円。第1区間の内訳は、(仮称)朝日大橋395メートルと小高、井土巻取りつけ道路が605メートルでの1,000メートル。事業費は約25億円。事業費は県負担で、燕市は負担なしの事業であり、朝日大橋暫定2車線で供用開始予定。完成予定は平成30年より早まる予定であるが、直近の進捗状況とバイパスの目的を伺いたいと思います。

  以上、1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) おはようございます。それでは、山?雅男議員のご質問に順次お答えします。私からは、2番目の(1)116号吉田バイパスの整備の関係につきましてご答弁させていただきます。それ以外の項目につきましては、担当部長のほうからご答弁申し上げます。(1)につきましては、?、?、?、3つご質問いただいていますけれど、一括してお答えさせていただきたいというふうに存じます。

  初めに、国道116号についての燕市の考え方でございますけれど、以前にもお話ししたとおり、柏崎刈羽原発の安全対策及び国土強靱化の観点から国策上重要な道路であり、計画されている吉田バイパスは国の責任と積極的関与によって整備されるべき道路であるというふうに思っています。国、県いずれも吉田バイパスの必要性は十分認識していただいております。繰り返し要望活動をしておりまして、その必要性というのは国も県も十分認識されていらっしゃいます。しかしながら、地方分権という議論がございまして、その議論の中でこのバイパスの整備の事業主体というのがなかなか乾いてこない、不明確となっているということが現在の課題でございます。直轄国道の権限移譲は、移譲の時期や財源措置等の個別協議が全国的にこれから本格化する予定というふうに聞いております。今後の動向に注視してまいりたいというふうに考えております。いずれにいたしましても、地元燕市といたしましては、これまで同様早期に事業主体を明確にしてもらい、道路法線の提示並びに事業実施に向け、今後も粘り強く要望を続けてまいりたいというふうに思っております。今年の春も知事と直接面談したほか、地元国会議員や県会議員へ現地要望も行ってまいりました。また、沿線市町村で構成する国道116号改良整備促進期成同盟会による中央要望を来たる7月に行う予定となっております。今後皆様に状況報告ができる状況になりましたら、すぐに的確に皆さんにご報告しながら、また次の対応を考えてまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



◎総務部長(斎藤純郎君) おはようございます。私のほうから大きい1番と3番についてお答えをさせていただきます。

  まず、ご質問の1番、旧燕工業高校跡地の利活用について、(1)と(2)を合わせ、全体を通してお答えをさせていただきます。各項目につきましては、前後いたしますが、ご容赦をいただきたいと思います。

  まず、(1)の?、今までの検討内容についてでございますが、先般の3月議会で田辺議員さんと樋浦議員さんにお答えをさせていただきましたとおり、旧燕工業高校跡地につきましては平成19年12月に県から譲渡を受けましたが、契約書の規定で10年間は埋蔵文化財の保管場所や体育施設として使用するよう、用途が指定されておりました。このため、山?議員さんご指摘のように、庁内で跡地の検討を行ってきたわけでございますが、用途の指定があるため、土地利用の制約があり、体育施設を始め、行政資料や歴史民俗資料の保管施設としての活用、福祉関連施設など、活用案は用途の範囲内で限定せざるを得ませんでした。その後も、用途の指定があるという前提の中から、何とか活路を見出そうということで県立武道館の誘致活動につながったものでございます。

  続いて、(2)の?と?でございます。平成23年6月に侵入事件が1件ありましたが、大きな事件には至っておりません。また、現有施設の解体を含めてのご質問でございますが、更地にするかどうかも含めまして今後さまざまな検討を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

  なお、施設の解体に係る費用でございますが、県立武道館誘致活動の際に試算をいたしましたが、これは施設の一部を残したまま他の施設を解体した場合の当時の参考数値でございました。現在激しく動いております価格変動を考慮いたしておりませんし、現在のところ施設全体を解体し、更地にするという数字のほうは持ち合わせておりませんので、よろしくお願いいたします。

  最後に、(1)の?と?についてでございます。ご承知のとおり、県立武道館誘致活動は、市を挙げて全力で取り組みましたが、昨年の12月に県から結果発表があり、山?議員さんご指摘のように、残念ながら私どもの願いはかないませんでした。県立武道館の誘致が夢破れたときは残念、無念でなりませんでしたが、何とか気持ちを切りかえ、まず基本に立ち返ろうということで、早速旧燕工業高校跡地の利活用に当たってネックになっておりました用途指定の解除に向けて動き出しました。3月議会で申し上げましたとおり、市長が先頭に立って用途指定の解除について県と協議を重ねてきたわけでございますが、このたびようやくめどが立ちましたので、今後は検討のスピードを上げてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。今までは県立武道館の誘致に全力を注いでおりましたので、改めて一からあらゆる角度での活用策を検討し、有効活用を図ってまいりたいと考えております。また、山?議員さんご指摘のとおり、旧燕工業高校の利活用に当たっては、民間活力の導入など事業手法も含めて、先入観を持たずにさまざまな検討を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

  次に、ご質問の3番の(1)の?、空き家問題の認識についてお答えをさせていただきます。少子高齢化の進展とともに、管理不全の空き家が増加し、議員ご指摘のとおり、防犯上、衛生上、景観上のほか、防災面においても家屋の倒壊のおそれなど、さまざまな問題が発生しております。市といたしましては、市民の皆さんの安全、安心を守ることを第一に、解体撤去費助成などの支援事業も有効にご活用いただきながら、空き家対策を進めてまいりたいと考えております。また、こうした空き家、空き地の利活用による定住促進などの対策についても積極的に進めてまいりたいと考えております。

  次に、ご質問の?についてお答えをいたします。実態調査に基づき管理不全と認定された空き家48件のうち、管理義務者が不明なものなどを除く42件、40名の方々について、昨年の12月に助言指導書を交付いたしました。その結果、昨年度は空き家の解体、撤去費助成に3件申し込みをいただき、実施いたしました。なお、改修費の助成のほうはございませんでした。また、今年度に入りましては、4月に解体、撤去費助成に1件の申請をいただき、5月末に作業が完了したところでございます。この物件につきましては、空き家、空き地活用バンクへの登録手続を進めております。

  次に、ご質問の?、防犯カメラの設置についてお答えをさせていただきます。燕市内における犯罪件数は、近年減少傾向にあるものの、不審者や不審火を否定できない火災が発生しているため、一部の地区防犯組合では燕警察署と協議を行いながら、独自で防犯カメラの設置を検討しているところでございます。今後地域で防犯カメラを設置する際に、既存の補助金で対応できるよう研究、検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) おはようございます。私からは、2の(2)の?、国道116号(仮称)吉田バイパスと道の駅について、そして4の(1)の?、国道289号燕北バイパス(仮称)朝日大橋の進捗状況等についてお答えを申し上げたいと思います。

  最初に、国道116号吉田バイパスに伴う市役所周辺のまちづくりについてに関してでございます。市役所庁舎、燕警察署庁舎の周辺の開発につきましては、以前にも幾度となくご答弁を申し上げましたように、平成22年の3月に策定しました都市計画マスタープランにおいては、バイパス整備により地理的、交通的な優位性が格段に向上されるということから、行政機能や商業施設を抑制した必要最低限の生活利便施設が集積した新たな都市核として今後の開発を容認する区域として位置づけてございます。ご提案の道の駅につきましては、地域の特色を表現する場として適切な施設であり、地域における産業振興や地域内外の人々交流の拠点として、まちの活性化には有効なる施設であるというふうに考えております。しかしながら、議員ご承知のとおり、法令上の関係から、現時点では非常に難しいものということになっておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

  次に、国道289号燕北バイパスの朝日大橋についてでございます。新潟県が事業主体である一般国道289号線燕北バイパス、この事業につきましては、現在井土巻地内から燕東小学校と燕労災病院を結ぶ市道中央通り線までの(仮称)朝日大橋を含む約1キロメートルの第3工区と呼ばれる区間で事業を行っているところでございます。現在の進捗状況につきましては、県から多大なるご尽力をいただいており、9基ある橋台、橋脚のうち現在8基が完成及び発注済でございます。今年度には橋台、橋脚が全て完成の予定であるとともに、上部工の製作仮設工事の契約を締結するというふうに聞いてございます。先日の産業建設常任委員会の市内視察、この折には、県からの現地説明においては、平成29年度からか30年度ころには、暫定2車線でありますけれど、供用開始ができるのではないかという見解が示されております。

  なお、この燕北バイパス全体の整備目的でございます。渋滞を引き起こす一因となっている通過交通を燕地区市街地から迂回させて、市街地の交通混雑の緩和と安全の確保、北陸自動車道三条燕インターチェンジや新幹線燕三条駅へのアクセス向上を図るということを目的としてございます。なお、現在の事業区間の完成によりまして、佐渡橋及び中央橋の交通量の減少が図られ、交通渋滞の緩和、歩行者の安全に寄与するものというふうに考えてございます。



◆7番(山?雅男君) 順次質問をさせていただきたいと思います。

  まず、燕工業高校跡地についてでありますが、私自身も何回か質問を、また提案をさせていただいた経緯もあります。しかし、用途範囲内ということでもあり、なかなか結論が前に進まなかったわけなんですが、今回用途指定解除にようやくというか、方向性の中で進んでいるということであれば、私自身先ほど申したように平成5、6年に建てられた第3、第4の管理棟は、これはやはり生かしていただきたいなと。そこに15の小学校、5校の中学校、そして中高一貫校の体験学習棟、また各学校間の交流会を設けて、少しでも中一ギャップ、またいろんな形ののが解消に向けるような形に努力される、そういったような施設になればなと思っておりますし、また夜間、このときはやはり市民、勤労者に対して趣味を生かした形の中でそこを活用していただきたいなと思っておりますが、その辺の管理棟に関しての考え方、私自身の提案に対してどのように受けとめますか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 山?議員さんから利活用についてさまざますばらしいアイデアをいただいております。先ほども申し上げましたけれども、利活用に当たっては民間活力導入など、事業手法も含めて先入観を持たずにさまざまなこれから検討を行ってまいりたいと思います。議員さんおっしゃられましたように、ようやくめどが立ちましたので、今後は検討のスピードを上げてまいりたいと思っておりますが、改めて一からあらゆる角度で活用策を検討し、有効活用を図ってまいりたいというふうに考えております。



◆7番(山?雅男君) 私ももう二通りの案を持っておりますが、まず指摘というか、提案させていただきまして、進めさせていただきたいと思います。

  また、その棟以外の仮に解体をされた場合、そのところに残りは売却して防災モデル居住ゾーン、定住促進住宅として分譲あるいはそこに今燕市が民間企業から協力をいただいた中で、太陽光発電、メガソーラー的な形で進めて理解を示されていただいております。そこに残された跡地に対して約4万、この管理棟も含めてですが、4万1,597平米、1億5,358万3,000円の手数料で1億6,000万円で取得した場所でもあります。ここをやはりそういったような民間の方からその旨を伝えて、そこに太陽光発電、今言ったようにメガソーラー的な形で利用していただくような考え、これも含めて一応検討の中に入れていただきたいと思いますが、その辺の受けとめ方はどんなもんでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 先ほども申し上げました大事な燕市の財産でございますので、議員さんのアイデアを含めまして、手法も含めましてさまざまな検討をこれから行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。



◆7番(山?雅男君) 同じような答弁でありますので。庁舎内でなかなか8年、9年も経過した中で、途中武道館建設予定地等々のあったとはいえ、これだけ時間かけてもまだまだそういったような状態ということであれば、私から見れば生ぬるいかなと。これだけの面積、これだけの高額ののを取得した中では、そういうことであればこれ有効利用に当たって市民への意向調査、そうでなければ市民も巻き込んだ中で検討会議をし、また今幸いにも若者会議等々も含まれていろいろ検討されております。そこにも一石を投じるためにも、こういったような提案、この辺の話を机上に乗せる考えはありますかどうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) またいろいろアイデアをいただいているんですけれども、先ほども申し上げました事業手法も含めて、先入観を持たずにさまざまな検討を行っていきたいと思います。議員さんからもご指摘をいただいておりますので、今後は検討のスピードを上げてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆7番(山?雅男君) 堂々めぐりしても前へ進みませんが、とにかくスピード感という言葉だけではなくて、決断と実行の中で、途中経過であろうと議会に示される案を出していただきたいと思っております。

  次に、吉田バイパス整備についてであります。私昨年自民党吉田支部として28名の方、また今年の2月10日に旭日会、大河の会ということで、地元代議士を通して中原八一代議士のところに、当然ながら市からも鋭意努力されているということを十分認識した中で私たちも何とか実現に向けて取り組んでいただきたいというふうな話をさせていただきます。そのとき代議士のほうから、もう国も県も共通して必要性は、事業性は認識していると、しかしながら国は交付金事業として取り組んで県に整備、管理をお願いしたいと。県は、整備は国に、管理は県のほうにという並行線をたどって時間がとられてと。しかしながら、もう過ぎましたが、この3月末日まで方向性を示されるのではないかというふうなやりとりの中で私記憶しておりますが、その辺に市また市長のほうに話が進んでいるのかどうか聞かせていただきたいと思います。



◎市長(鈴木力君) ご質問にお答えします。

  この116号の問題は、本当に私としては3歩進んで2歩下がるという歌がございますけれど、3歩進んで3歩下がったというような印象を持っております。あらゆる手を尽くして人を介して要望しているわけでございますけれど、先ほど申しましたような課題の中からなかなか前進してこないということで、私自身も非常にじくじたるものがございます。

  それで、ご質問のその管理、事業主体と管理の関係でございますけれど、ご指摘のとおり、県のほうとしては整備は国で、そしてそのでき上がった後の管理は分権の流れの中で県が管理しますよというようなことを国からの調査に対して回答したそうでございます。回答しましたけれど、その回答を受けてどうなったかという結論はまだ出ていないというふうにお聞きしています。先ほど申しましたように、国全体の地方分権の議論の中で今後その辺が結論づけられていくというふうにお聞きしております。

  以上です。



◆7番(山?雅男君) この新潟市境界地域までもう整備されております。残り約11キロ、私前に質問したとき事業費が400から500億円くらいかかるだろうと、その当時。今多少の数値の差異があるかと思いますが、そこまで来ている中で、やはり供用開始されて初めていろんな面に対して、先ほど市長より、また私のほうからも避難誘導的な重要なポジション、位置になる道路ではないかなと思っております。

  それと、吉田バイパス付近の都市計画でありますが、幸いにもここ燕市役所、恐らくここにバイパスが走るだろうと、その近くにあるということでもあり、インターチェンジも恐らくこの辺になるんだろうという中で、やはりこの燕市、よく言われる産業のまちでもあります。世界に通用する一流的な産物を供出しているような地域でもありますが、さらに野菜、米関係、ふるさと納税関係でも、燕返しではないけれど、飛燕舞等々米関係にも関心も抱かれているということでもあり、ここに、この付近に道の駅、仮にこれができたら、ただここに道の駅があるから寄ってみるんじゃなくて、道の駅がここにあるから、ここに先来てどういったような市、どういったようなまちなんだと足を運んでいただけるような形になる、例えば産業の産物、また野菜類関係をそこにより多くの皆さんから知っていただくというふうな考えを私自身都市計画像で先ほど一般通告の中で道の駅構想などというふうな話も切り込ませていただいた経緯もありますし、そこにやはり、そんなところに利用者、地域住民親しんでいただくためにも、地域コミュニティの核としての機能や安全、安心を一面として、避難受け入れ場所、物資輸送拠点、防災に必要な備品等々の防災倉庫や緊急時ヘリポートの離着陸の防災実施、こうなると広大な土地面積を必要とするが、やはり全国でも1,000から道の駅があると言われております。しかしながら、約8割が道の駅なかなか苦戦を強いられているということでもありますが、特徴、個性のある、そういったような今後都市計画の中にもやはり検討する余地があるのではないかなというふうに感じておりますけれども、その辺の考え、受けとめ、捉え方を聞かせていただきたいと思います。



○議長(齋藤廣吉君)                                                              



◎市長(鈴木力君) お答えします。

  議員がご指摘されているように、民間のプロジェクトとしてこの周辺に道の駅構想があると、そういうことを考えている民間の方々いらっしゃるというのは私も承知しております。そして、その構想そのものには私自身も非常に興味深いお話であるというふうに受けとめております。ただ、先ほど都市整備部長申し上げましたように、この農地の問題、都市利用の規制が今非常に厳しいということで、現在の法令上の関係からいうとなかなか難しいという状況でございます。加えて、バイパスそのものがまだ先ほど申し上げたような状況でございますので、それを前提にした具体的なお話をされても、申しわけありませんけど、責任ある答弁ができません。私としては、バイパスの整備、それから法律上のその土地利用の規制、そういった環境が整うということを期待したいというふうに思っております。

  以上です。



◆7番(山?雅男君) マイナス的な発想、捉え方というよりも、いろんな面に対して積極的に真摯に受けとめた中で、可能か否かは別として、より大きな捉え方、視点の中でいろいろと取り組んでいただきたいなと思っております。

  次に、安全、安心なまちづくりについてであります。先ほど1回目の登壇されたように、残念な結果、逮捕者が出たと。不審火、火災により。その中で勾留、服役期間が2年10カ月とも言われております。初犯でもあり、まだ早まるような気配がありますが、是非服役後は更生していただきたい。また、家庭、家族がある中で、また地域の人たちも是非その辺を切に願っております。しかしながら、ある一部分の中には、やはりまたこういったような形で不審火等々があってはならないと思いつつ、ある程度未然に防犯体制を防ぐのはやっぱり地元の自主防災組織もある程度限界があると。そうなると、やっぱり自分たちで仮に防犯カメラ等々機材、そこまで購入した中で取り組みたいと、その中で管理、維持的なところを行政に考えを持っていただきたいと、そういったような声も上がっておりますが、その辺の受けとめ方、捉え方、対応について聞かせていただきたいと思います。



◎総務部長(斎藤純郎君) 地元で防犯の器具を購入して管理等を市でできないかということで、自治会長さんのほうからもお話が出ているということでございまして、それらにつきましてはお聞きをしております。防犯カメラを地区の防犯組合で設置するということで、市で防犯カメラの電気料を負担できないかというような具体的なものでございました。これら防犯カメラに係る電気料など維持管理費用、これらにつきましては現在検討をしているところでございます。



◆7番(山?雅男君) 是非とも安全、安心な燕市、安全、安心な地域づくりに鋭意努力して、お互いに地域も市行政もやはり犯罪を未然に防ぐ方向性の中で前向きというよりも、実現に向けた検討をしていただきたいと思っております。

  それと、昨日でしたか、同僚議員のほうで特別養護老人ホーム、待機者が572人というふうに数値的に言われましたが、その中でやはり実際にこの空き家、これが約8割方、1年から10カ年期間の空き家が約8割方あると、そこにいろいろ事情があっての空き家になったことと思います。そういったような人たちがそういう特別養護老人ホーム、グループホーム、介護を必要とする方が低所得者でなかなかそういったような施設に入れない。そういったような人たちにそういう築10カ年以内の空き家を何とか、所有者からその旨を伝えて理解をいただけるならば、そういったような運用、活用していくべきことではないかなと感じておりますけれど、この辺の私の提案的な形、どのように感じられますか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 介護施設につきましては、基本的には介護保険事業計画に基づきまして、社会福祉法人や民間企業等の介護事業者が設置、管理を行っているところでございます。このため、介護事業者から市で提供している空き家等の情報をご確認いただきまして、利用可能な物件を検討していただくことは可能かというふうに考えております。



◆7番(山?雅男君) 少しでもこの空き家を解消をし、またそれが5年から10年の新しい建物が10年から20年、ややもすりゃそれ以上にそのまんまの放置しておくと結果的には近隣に迷惑かけるようなことになりますし、やっぱり基本的には空き家、空き地に対してはその所有者が管理すべきことというのは私自身初めからそう感じておりますが、迷惑かけるということであればそういったような協力、理解をいただいた中で進めるほうが得策ではないかなというふうに感じておりますし、特に低所得者に関していろんな話を行政として伺った中で、そういう空き家が仮に可能であれば使わせていただけるような状況であれば、それは進めるような状況で検討していただきたいと思いますが、その辺考え聞かせていただけたらと思っております。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 10年未満の比較的新しい空き家もあるというお話でございますが、介護を必要とされる方がお使いになるということになりますと、やはりその構造がバリアフリーの住宅であるだとか、またその施設がどのような配置になっているかとか、そのような居住的な条件も要件として加わってくるものと思います。その物件を見ていただきまして、活用できるというようなことでご相談があれば、こちらも情報提供に努めていきたいと思いますし、また関係課とまた協議の場に加わらせていただくことは可能かというふうに思います。



○議長(齋藤廣吉君) 7番、ただいまの発言は通告の範囲を超えていますので、通告に沿った発言を行うように注意しておきます。



◆7番(山?雅男君) 空き家の解消に向けてでしょう。



○議長(齋藤廣吉君) いや、幅が広がり過ぎています。



◆7番(山?雅男君) いや、それ違うと思うね。



○議長(齋藤廣吉君) どうぞ。



◆7番(山?雅男君) じゃ最後の4番に行きます。

  国道289号北バイパスの件に関しまして、これが整備され、供用開始されれば本当に燕市にとって、また燕市地域にとってもいろんな形でもって都合的に利便性がいいのかなと。でも、これも第1、第2、第3工区間が整備、供用開始されて初めてこの燕北バイパスが生かされてくるかと思いますが、その第2、第3区間、この辺県との市が討議、協議はされているのかどうか、聞かせていただきたいと思いますし……そうですね。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) これから第2、第3工区というところになる……済みません。第1、第2工区になりますが、こちらについては計画が当然以前から持っております。ただ、これから着工するという方向の予定については今全くの未定でございまして、話は進めておりますけれど、まだ現在は朝日大橋に集中しているということから、まだ先の計画予定は未定でございます。



◆7番(山?雅男君) 私産建の市内視察のときに、そのところでいろんな質問させていただいた中で、今ほどの質問をさせていただき、おおむねこれは供用開始、整備、燕北バイパス今後ある程度年数、どれぐらいの状況の中で可能かというふうな話ししたら、平成40年台になるだろうというふうに担当当局、県の方から聞いた記憶がありますが、部長も聞かれたかと思いますけど、それ確認させてください。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 確かに現地において担当の方からは40年以降みたいな話があったかと思います。ただ、その後私のほうも確認をさせていただいた中では、朝日大橋そのものが30年のころに完成という予定の中で、これから進捗していったら40年台ぐらいには完成できるんじゃないかなというふうなお話でしたので、正直な話まだ40年台というのは未確定な部分でございます。



◆7番(山?雅男君) そういう未確定的な形であれば、質問したときそういう旨の質問の中で話を聞かせてほしかったなと、あえて数値的に言ってほしくなかったかなという感じがいたしますけど、以上をもちまして質問を終わらせていただきます。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午前10時21分 休憩

          午前10時34分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、1番、宮路敏裕君に発言を許します。



◆1番(宮路敏裕君) おはようございます。通告に基づいて質問いたします。

  大項目1、国民健康保険についてから順次伺いますが、私はさきの市議補欠選挙に当たり、市民が市政に何を望んでいるのか、たくさんの方から伺う中で痛感したことがあります。端的に言いますと、多くの市民にとって国保税や介護保険料、公共料金などの負担が大変重いと感じているということ、ガソリンなどの日用品や食糧費などの物価高に収入がとても追いつかないという声や仕事量が減り、勤め口もまともにないという不安の声など、子育ての世代から年金生活者まで一様にこれらが寄せられたことであります。その悲痛な声は今も耳を離れません。これから先の暮らしの心配を募らせている人が多いということも私は深刻に受けとめています。そして、4月には消費税の増税が強行されました。政治が果たす役割、責任が今ほど問われているときはないと私は考えます。

  そこで、私は最も市民の声が大きかった国民健康保険の問題を冒頭取り上げることにしました。まず、基本的認識について確認させていただきます。議長の許しを得てパネルを用意しました。これは、平成25年度から国保税の税率が改正されますというお知らせ版で、市のホームページからの引用です。市民に周知するためのこのお知らせ版の中には、加入者が国保税を出し合い、お互いに助け合う制度と明記されていますが、国民健康保険が社会保障制度であるという文言はどこにも出てきません。国保財政は、国、県、市が責任を負う性格のものであると私は考えます。なぜなら国民健康保険とは社会保障制度だと認識するからです。

  そこで、1つ目ですが、憲法25条では社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならないと国の責任を規定し、国民皆保険を実現させてきました。国民健康保険が憲法25条に基づく社会保障制度であると保険者として認識されますか、伺います。

  次に、国民健康保険法では、第1条にこの法律の目的として社会保障及び国民保険の向上に寄与することとうたっていますが、同じ認識ですか、伺います。

  次に、燕市において、国保加入者の置かれている現状がどうか検証し、その認識について伺います。まず、従業員5人以上の事業所が入る協会けんぽと国民健康保険とで、同じ収入の場合に実際に負担する保険税または保険料を比較するとどうかということであります。例として、40歳以上65歳未満の2人家族で所得200万円の場合、概算ですが、協会けんぽ保険料では18万1,272円、国保税では33万4,800円となり、国保が協会けんぽの1.8倍です。もう一例として、子育ての世代、夫婦が40歳以上65歳未満で、40歳未満の子供が2人の4人家族、所得が300万円の場合、概算で協会けんぽ保険料では25万992円、国保税では52万3,800円となり、比較して2.1倍です。どのモデルを比較しても国保が協会けんぽの約2倍になります。これでは、国保世帯が負担の限界を超えていると訴えるのも当然だと私は思いますが、いかがでしょうか、伺います。

  次、国保税の滞納問題の深刻な実態について検証します。国保税滞納世帯数は、燕市から県への報告によれば、2012年度で1,797世帯、滞納率15.9%に上ります。2010年度で16.8%、2011年度で14.7%とこの3年間で平均で1,804世帯、15.8%の滞納率となります。さらに、滞納世帯の中には、滞納処分というペナルティーによって短期保険証あるいは資格証明書を交付された世帯が増えていることも深刻です。短期保険証は6カ月とかの期限つきの保険証ですが、2012年度で284世帯、457人です。同年度で資格証明書は115世帯、150人です。資格証明書の場合、診療窓口で一旦は10割全額の支払いを余儀なくされます。全日本民主医療機関連合会の2013年調査では、経済的理由による受診の遅れで死亡した事例が全国で57人、そのうちの32人が短期保険証と資格証明書世帯であったという報告です。命にかかわる健康保険証はどんな人でも大切です。滞納世帯は納められる税額にしてもらいたいと考えています。そのための親身な相談を誰もが望んでいるのです。これだけの滞納世帯数に対し、相談体制がどうなっているのか私は危惧します。

  そこで伺います。地方税法などの専門的知識を身につけた相談職員の人数と相談体制が十分なものかどうか現状認識を伺います。

  次に、滞納者が納税相談の際に対応が厳しいという訴えの問題です。仕事に波があり、住宅ローンも重なり、かつて滞納を抱えた人が収納課に相談に行ったところ、どなりつけられ、差し押さえて競売にかけてやる、県の職員に渡すぞと言われて鬱状態になり、1カ月夜眠れなかったという経験を私は直接伺いました。ほかにも、相談に行ったら収納課が全く受け付けず、問答無用で厳しかったという話や頭ごなしに俺の言うことを聞けと言われたという話もあります。こんな対応があってはならないと私は思いますが、伺います。

  次に、中項目の(3)として、減免制度について伺います。現在燕市では、市独自の条例に定める減免制度があります。世帯の収入が生活保護基準の1.3倍以下の場合、減免対象となる制度です。しかし、その減免実績は、災害や失業、事業の廃止等、また病気等の理由以外のその他の理由、つまり低収入を理由とする減免申請が2012年度は24件、その前年度は27件となっています。

  そこで、減免に該当する世帯が相当数あるにもかかわらず、極めて少ない実績であります。その原因を把握していますか、伺います。

  次に、この市独自の条例減免について市のホームページから私は確認しましたが、そのほかにこの減免制度を国保加入者に周知するために行っていることは何ですか、伺います。

  これら検証してきた事例は、国保加入者の置かれている現状のごく一端ですが、保険者の市当局がこうした実態を把握し、社会保障の観点から施策を講じてきたかということを私は問うものです。

  そこで、最後の中項目の4つ目ですが、市民の負担軽減について伺います。私は、冒頭今ほど政治の果たす役割と責任が問われているときはないと述べました。消費税の増税や国保や介護の保険料の負担が重いことは、根本には国の悪政の問題であります。地方や中小企業にはアベノミクスの実感がないことも根本は国の悪政です。私が強調したいことは、そんな中でも国の悪政に抵抗して住民福祉を守る立場で努力している地方自治体がたくさんあるということであります。私は、燕市もその立場に立つかどうか問われていると思います。市長は、3月議会で、市民の方々がいろんな意味で生活が苦しくなっていることや国保税引き下げの要望書を受け取ったときの感想として、「負担が多くなることは、申しわけない気持ちでいっぱい」と述べられました。健康福祉部長も「低所得者層ほど重税感を持っている」と述べられました。それにもかかわらず、この7月にはごく一部の世帯を除いて多くの世帯には国保税がさらに引き上げられる算定通知が届くことになります。悲痛な声を承知でこのまま漫然と国保加入者だけに負担を強いる施策を続けるなら、市民からは俺たちなんか相手にもされない、冷たい市政だと不信を募らせるだけではないでしょうか。このままでいいわけがありません。

  そこで提案します。市民の切実な願いに応えるならば、国保税をせめて値上げ前に戻す引き下げを行うことを強く求めるものであります。財源は使途の限定されていない36億円の財政調整基金を活用して一般会計から国保会計に繰り入れる手法で引き下げるという提案ですが、いかがでしょうか、伺います。

  次に、減免制度の活用を奨励する手だてについてであります。減免実績が少ない原因として、制度を知らないということのほかに、相談しづらいということが現実にあるのだと私は考えます。1人で相談に行って何か聞かれて答えられなかったらどうしようかと誰でも不安を持つものです。私は、このような心配をしないで済む親身な相談体制や減免制度を周知するための案内を算定通知書発送の際に同封することを提案しますが、いかがでしょうか、伺います。

  次に、大項目の2つ目になりますが、住宅リフォーム助成事業について、事業の継続と改善について順次伺います。燕市が緊急経済対策の一環として取り組んでいます住宅リフォーム助成事業は5年目に入りました。昨年までの4年間で、助成件数で計1,519件、これは市の世帯の5.4%に相当します。助成額1億1,350万円に対し、工事額21億3,644万円の実績で、計算上実に18.6倍の経済効果ということになります。全国商工新聞調査によれば、2013年度県段階の助成制度を含め、全国では628の自治体が制度を設け、さらに制度改善が進みながら広がっているという報道であります。消費税増税の折、地域経済への対策は一層求められます。

  そこで、1つ目として、4年間の成果を踏まえ、例えば阿賀野市は予算額6,000万円、魚沼市や南魚沼市は5,000万円、これら燕市より予算額の多い自治体に倣い、増額を実施することが適当と私は考えますが、いかがでしょうか、伺います。

  次に、利用回数の問題です。世帯によっては、小さなリフォームを2年や3年に1回分けてやりたいと考えている世帯があります。こういう声があります。なぜなら一度に多額の出費ができないからです。こうしたニーズに対応するのが利用回数を複数回にする改善ということではないでしょうか、伺います。

  次に、県への制度創設を求める問題です。福岡県自治体問題研究所が同制度の県内経済の波及効果を推計しています。波及効果はリフォーム住宅関連業だけでなく、運輸業やサービス業にまで及び、推計で助成額の29.8倍の波及効果があり、それは750人分の雇用創出効果だという報告です。新潟県が制度をつくり、県と燕市の助成をセットで受けられることになれば、新たな需要の喚起になり、その結果地域内の経済循環をより大きくすることが十分期待できるのではないでしょうか。全国では、秋田、山形、静岡、広島、佐賀の5県で実施しています。ほかの自治体と連携して県に制度創設を要望されるよう求めますが、いかがでしょうか、伺います。

  次に、中項目の2つ目として、助成制度の拡充についてです。群馬県高崎市が昨年から新たに始めた商店版リフォーム助成、名称はまちなか商店リニューアル助成事業といいますが、大変な評判で、視察や問い合わせが相次いでいると全国商工新聞で報じています。商業の活性化を目的に、店舗の改装や備品の購入に対し補助する制度です。売り上げ減少で悩んでいたやさき、制度を知り、壁紙やトイレの改装工事などに補助を受け、商売を続ける気持ちにさせてくれた制度と喜んでいる飲食業の方が同じ商工新聞で紹介されています。消費税増税によって最も痛手を受けているのは、個人あるいは小規模の商店や飲食業、サービス業ではないでしょうか。商売を続けられるように支え、後押しすることは燕市の役割です。どうかこの制度を早急に研究して創設を検討されることを求めますが、いかがでしょうか、伺います。

  次に、大項目の3つ目、自治会の集会所について、集会所設置の要望について伺います。私が住んでおります自治会区、下太田には集会所がありませんから、隣の自治会の集会所を借りるか、藤の曲公民館で会合やお楽しみの行事などを行っています。しかし、藤の曲公民館は2階にあり、階段を上がれないお年寄りの方はお楽しみ行事への参加を最初から諦めています。その一方で、下太田では旧保健センター跡地の駐車場広場を使って納涼会や市民祭の踊りの練習、子供がキャッチボールやサッカーをしたり、夏休みのラジオ体操や廃品回収の搬入場所として、また12月の餅つき大会などに使い、憩いの場にしているところであります。そして、いつかこの地に集会所をとの夢を持っています。ですから、この場所をみんなで大事にして歩道を自発的に清掃されている方がいたり、あるいは草刈りもして地元住民できれいに管理しているところであります。

  次に、こんな工夫の例もあります。寿町というところでは、元お風呂屋さんの建物を借りて「寿町集会所(ふれあいサロン)」という看板をつけて活用されています。ここでは、以前は隣の白山町児童館に出向いてカラオケ教室や健康講演会を催していたそうですが、それが地元で行えるようになって、お年寄りを始め、参加者が増えて活発になり、大変喜ばれているそうです。今どの自治会も高齢者が増え、それに伴い集会所の果たす役割は大変大きいと私は思います。特にひとり暮らしの高齢者は、例えば地震、台風、最近のゲリラ豪雨による水害などで避難する場所が近くにほしいという声が多く寄せられています。下太田でも何かあったとき藤の曲公民館や北小学校では遠くて行けるわけがないという声もあります。これら紹介しました例は、地域のコミュニティ、また安全、安心や高齢者の健康増進を図る福祉の面からも地元の集会所が大きな役割を担っていることを教えているのではないでしょうか。6月17日の中山議員のまちづくり協議会の質問の中でも、企画財政部長は「ひとり暮らし高齢者のためにも、まち協や自治会が大事」と答弁されています。下太田を始め、現在集会所のない自治会には今後集会所設置が望ましいと考えます。その上で、下太田ではいつか集会所をという夢が絶たれてしまう心配を住民がしています。今議会での提案の旧保健センター跡地売却に至れば、地元には集会所用代替地がないからです。

  そこで、地元の意向や要望を丁寧に聞くことを始め、残念、心配という地元住民の思いを払拭するような知恵と工夫を凝らした提案、後押しを求めますが、いかがでしょうか。

  加えて、燕市集会施設建設費補助金交付要綱というものがありますが、集会所設置を切望するどの自治会に対しても、単なる指導にとどまらず、その実現のため市当局が知恵と工夫を凝らした後押し支援をするよう求めますが、いかがでしょうか。

  これで1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、宮路議員のご質問にお答えします。私から、1番の(4)の?、国保特会へ一般会計から繰り入れれないかというご質問についてご答弁させていただき、それ以外の項目につきましては担当部長のほうからご答弁申し上げます。

  国保特別会計への一般会計から法定外繰り入れをするべきであるというご質問にお答えいたします。この件につきましては、これまでも長井議員を始め、いろんな方のご質問にお答えしてきました。赤字補填や保険税軽減を目的に一般会計から法定外繰り入れすることは、市の財政運営に大きな影響を与え、国保加入者以外の市民にも負担を強いることになります。現段階では考えておりません。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) それでは、1の(1)と(2)についてお答えいたします。

  初めに、1、(1)国民健康保険についての基本的認識についてでございます。国民健康保険は、万一の病気やけがに備えてお互いに助け合う制度であり、国民年金や介護保険などとともに、我が国の社会保障制度の一翼を担うものであると認識しております。国民健康保険は、健全な運営を確保しながら、被保険者に必要な保険給付を行っております。

  次に、(2)国保と協会けんぽの保険料比較の受けとめについてでございます。国民健康保険税は目的税であり、保険給付に必要な財源を確保する必要があります。国保加入者は、年齢構成が高いため、医療費水準も高く、1人当たりの医療費は協会けんぽの約2倍となっています。また、国保加入者の平均所得は、協会けんぽより低く、保険料負担が重くなっていますが、協会けんぽは事業主負担があるなど、制度設計が違うためと認識しております。



◎市民生活部長(田野正法君) それでは、私から1番の国民健康保険についての(2)?、?、(3)、(4)の?についてお答え申し上げます。

  最初に、相談職員の体制につきましては、収納担当職員は8名であり、そのうち4年以上の経験者が半数以上おり、納税相談には経験者が中心になり対応をしております。?の納税相談の対応が厳しいというご指摘につきましては、納税が難しくなった経済的な理由などを聞き、個々の現況を確認した上で、減免事由に該当すれば申請を促し、また減免に該当しない場合は分納等計画的な納税につながる方法を提案させていただいております。

  続きまして、(3)の減免申請関係で、?、減免の申請件数が少ない原因については、国保税の算定におきましては所得金額に応じて均等割及び平等割が2割、5割、7割軽減の措置があり、減免制度は火災等の災害や失業、病気など特別な場合に該当することから、申請件数はその時々の状況により変化するものと考えております。

  続きまして、?の減免制度の周知方法につきまして、これまでは制度を周知する方法はとっていなかったため、今後は減免制度と申請方法等を国保税の納税通知書に記載するとともに、ホームページに掲載し、周知を図っていきます。

  最後に、4番の?、減免制度の活用奨励につきましては、まず制度を奨励させていただく前に国保加入者は無収入の場合でも申告書を提出することにより、先ほど答弁申し上げました国保税の軽減措置が適用になることから、まず負担の軽減を図るため、今後も未申告者への申告書の提出を働きかけていきたいと考えております。

  以上でございます。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それでは、2番、住宅リフォーム助成についての(1)事業の継続と改善について、についてお答えを申し上げたいと思います。

  この助成事業は、平成22年10月から市内の建築関連業者の工事受注の機会を増進するための緊急経済対策として開始し、その後の経済状況を総合的に勘案し、継続して取り組んできた事業でございます。この間の事業実績につきましては、先ほど議員からご紹介ありましたように、平成22年度から平成25年度までの4年間で助成件数1,519件、助成額で1億1,354万1,000円、助成対象工事費の総額は約21億3,600万円となっております。最近の経済状況におきましては、多少の回復傾向が見られ、さらに今年4月から8%に消費税が引き上げられたことから、これまでのような駆け込み需要は少ないものと推測されます。ただ、事業の継続要望も根強いこと並びに来年度も継続していく方針であることから、議員ご提案である予算の増額につきましては昨年度と同額とした現行予算内で実施していきたいと考えております。

  なお、来年度予算額につきましては、来年10月実施予定の消費税率10%への引き上げ動向を見据え、市全体の予算状況も考慮し、判断していきたいと考えております。

  続いて、助成回数を複数回利用へ改善すべきとのご提案でございます。市民への助成機会や市内業者の工事受注機会をより広く、より多く提供できるよう事業展開を考えております。これも現行どおり、助成回数は1人1回、かつ1住宅1回と考えております。

  次に、県レベルでの助成の実施についてでございます。これも先ほど議員おっしゃられましたように、現在秋田県、山形県、静岡県、広島県、長崎県の5県で実施しております。その辺を確認してございます。今後このような機会があれば新潟県へ要望していきたいと考えております。



◎商工観光部長(赤坂一夫君) おはようございます。私からは、2の(2)の?、商店版リフォーム助成制度の創設についてお答えいたします。

  議員ご承知のとおり、燕市では未利用店舗活用に対する助成や小売店舗新改装設備に対する利子補給などを通じ、商業の振興に努めているところでございます。高崎市で行われているまちなか商店リニューアル助成事業は、市内の施工業者による店舗改装や販売業者からの備品の購入に係る費用の2分の1を補助するものであり、商業の活性化のみならず、市内建築関連業者の受注機会の増大による地域経済の活性化や雇用安定などの効果が期待されますが、一方で自治体規模の差はあるにせよ、助成金の金額が4億円を超える規模になっていると伺っており、市の財政を圧迫することも懸念されるところでございます。いずれにいたしましても、さまざまな観点から必要性について検討してまいりたいと考えております。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私のほうからご質問の3番、集会施設設置に関する支援についてお答えをさせていただきます。

  現在地方自治法の規定により法人格を得た地縁による団体に対し、燕市集会施設建設費補助金交付要綱に基づき財政的支援を行っております。また、地縁による団体になるための手続や集会施設の建設に係る相談など、具体的な内容につきましても自治会へ支援をさせていただいておりますので、遠慮なく担当部署へご連絡をお願いしたいと思っております。

  なお、下太田の自治会長さんとは具体的なお話をさせていただいておりまして、宮路議員さんご指摘のように知恵と工夫で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。



◆1番(宮路敏裕君) それでは、2回目の質問に移ります。

  2回目、まず1つ目は国民健康保険の問題の中で、4つ目の項目、私の提案としては端的に国保の引き下げのための手だてをとるようなことを求めましたが、るる述べてきたように国保加入者の重税感は相当のものがあるということは認められたというふうに思いますが、そういう中で先ほど市長からはこの間同じ答弁をされているということで、市の財政にかかわること、そして他の保険者とのバランスを欠く国保加入者以外の保険者のことも考慮すると繰り入れすることができないということでご答弁いただいていますが、私はこの答弁に異論を持っているところであります。

  角度を変えて質問します。運営協議委員のための国民健康保険必携という国保の運営協議会委員会が身につけている書物があります。こういうものであります。この中で指摘していることと先ほどの答弁で指摘されていることが違う面がある、そういう意味で私は異論があると述べた次第でありますけども、その点について概略紹介しますと、この中に載っていることの紹介ですけれども、国保は公営事業であって収益を目的にはしていない、独立採算が要求されるものではない。それから、国保事業は住民福祉の増進の一端を受け持ち、一般福祉行政と無縁ではない。それから、国保事業には老人医療、乳幼児医療、保健師の活動で一般の福祉、保健行政と重複し、協働している面があると。それから、この部分の事業経費が専ら国保の財源で賄われるとすれば不公平とも考えられる。よって、必要に応じて再現の一部を一般会計から国保会計へ繰り入れるべきではないかと考えられると、こういう指摘をこの必携の中では載せられています。このような指摘というものは道理があるというふうに私は思います。これが冒頭言いました市長の答弁に対する異論の理由でありますが、今私が紹介しました運営協議会必携の国保税に対する捉え方、性格について同じ認識に立ちますかどうか、まず伺います。



◎市長(鈴木力君) 先ほど答弁申し上げましたとおり、現時点で一般財源を投入し、税率を引き下げるとか、赤字を補填するとかという目的で一般財源を投入するという立場には立ちません。



◆1番(宮路敏裕君) 今ほどの答弁もこの間の答弁の繰り返しということになりますが、先ほどから申し上げましているように、市民の重税感は相当なものがあります。この点については、一層市民、国保の被保険者加入世帯とともに、さらに市長に強く声が届くようにやっていくところであります。

  それで、今ほど国保の問題でもう一点ということになりますが、親身な相談についてを求めるということで、滞納世帯2012年度で1,797世帯に対して、一定の専門の知識を持っているけれども、相談体制が8人ということになっています。相当親身な相談という点ではこうした人数によって行う場合かなりの苦労があると思いますけれども、その市民に対する相談というものをさらに相談体制というものを充実させながらやっていってもらわなければ、市民の滞納者からの相談がなかなか行き届かないのかなというふうな危惧をしているところであります。その点で1つだけ強調させていただきますけれども、滞納者の対応について総務省が今年の1月28日に留意事項というものを出しています。つまり全国的には滞納世帯に対する取り立てが厳しいという苦情が大変多く寄せられている。そのもとで、総務省のほうからの留意事項というものが出されているところであります。その留意事項の若干紹介しますと、滞納者の個別具体的な実情を十分に把握した上で適正な執行に努めていただきたいという文言が含まれる、これ留意事項です。滞納者の個別具体的な実情を十分に把握する、そういう意味でその相談体制というものを一層充実させていっていただきたいということを強く求めますが、いかがでしょうか。



◎市民生活部長(田野正法君) 相談体制の充実ということでございますが、今年度、25年度までは収納の相談職員については6名でしたが、2名増員させていただきまして8名という形で、より一層の充実を図るということでやってきております。

  あと取り立てが厳しい、あと総務省から適正な執行というふうな通達が出ているということですけども、私どもは当然のごとくそういった国からの通達とか法律に基づいて適正に滞納整理に取り組んでいるところでございます。



◆1番(宮路敏裕君) 次に、住宅リフォーム助成について再度質問させていただきます。

  来年度も事業を継続する、そして予算はその前と同じものでやれということでのお答えでありましたけれども、この住宅リフォーム助成については聞けば聞くほど継続が大事であると。なぜかといいますと、リフォームは住宅の築年数によって継続的需要というものが生まれてきます。いつか修繕したいと思っていた人が助成制度を知って工事時期を早めた。工事規模や額を増やす例もある。需要喚起力、ひいてはこの間議論がありました定住対策、ひいては定住対策にもつながる、こういう効果が全国的にあるというふうに私は聞いています。その点で、予算の増額については同じ規模の自治体も燕市よりも予算の大きいところがありますから、重ねてこれは検討するよう求めるところであります。

  以上です。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 予算増額の件でございます。

  先ほどご紹介いただいた阿賀野市、魚沼市の予算が6,000万円、5,000万円という話でした。これの補助率というか、助成率がそれぞれ20%になっているようです。当燕市においては、3,000万円の予算の中で10%の助成率をさせていただくということで、基本的には総額的に見ると同額というふうに考えておりますので、今後も引き続きこの金額で進めさせていただきたいなと思っております。



◆1番(宮路敏裕君) これで私の質問を終わります。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午前11時18分 休憩

          午後 0時58分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、13番、齋藤紀美江君に発言を許します。



◆13番(齋藤紀美江君) お昼のちょっと眠い時間ではありますけれども、一般質問をさせていただきます。通告に基づきまして一般質問をいたします。

  最初に、市長の政治姿勢について、県央地区の将来像についてのお考えをお聞きしたいと思います。残念ながら合併を果たせなかった燕市と三条市、似たような中小企業の金属加工のまちとして、時には連携し、時には競い合いながらそれぞれにまちづくりが進められてきました。表玄関の新幹線駅と高速道路のインターチェンジを共有し、外側からは1つのまちとしてのイメージを持たれています。県外に行けば、燕三条市さんと言われた経験もお持ちの方も少なくないと思われます。以前は県央11市町村30万都市構想もあり、三条市、燕市はその中心をなすとの考え方から、須頃、井土巻、八王寺の地域を広域的行政の中心としての開発調査が行われました。両市と新潟県の関係者、国際大学、法政大学、横浜国立大学、東京商船大学からそれぞれの専門的な立場からの教授を委員にお迎えして、平成5年、平成6年の2カ年事業として相当のお金をかけて調査がされ、開発整備計画構想が取りまとめられて、平成7年3月にその報告書が発表になりました。その報告書には、専門学校や広域病院、広域行政センターなどさまざまな夢が描かれています。この中には、県央大橋や今工事が進められている(仮称)朝日大橋などもこれは決定事項として図面上に落とし込まれています。この調査、この夢はもうなかったことになってしまいそうでありますけれども、三条市と連携した中で取り組めるものもあるのではないかなと思っておりますが、どうでしょうか。

  次に、男女協働参画の取り組みについてお聞きをいたします。今回入札参加企業に対して男女協働参画の取り組みによって加点がされるということになったようです。燕市は、男女協働参画には理解があると私も一定の評価はしています。審議会等への女性の参画率を上げる努力もされていますし、幹部職員の登用率も少しではありますけれども、上がってきていると思っています。ただ、残念ながら政治に参画する女性がなかなか出てこない。そこまで女性の意識改革が進んでいないのであれば、意識を変える取り組みが必要ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。大阪府島本町では男女比半々です。14人の議員定数が7名、7名の半々になっています。これは、町長の積極的な働きかけによるものと聞いております。市長は、女性の意識を変えるために何が必要とお考えでしょうか。選挙のときに女性は裏方として動くけれど、選挙運動自体の経験がないというのが実態だと思っています。女性が政治に参加しやすい環境整備も必要に思いますが、どうでしょうか。

  次に、市有地の適切な管理についてお尋ねをします。泉新団地と緑町の市営住宅の管理では、たびたび質問もさせていただいておりますけれども、今回は草は早目に刈られたようです。泉新団地では2棟の建物が、緑町ではところどころ空き家になっているのが見受けられますけれども、取り壊しが進められていない状態です。この2カ所の市営住宅団地を今後どのようにしていくのかという見通しも示されないまま草刈り等の管理経費がかかっています。泉新団地の残っている2棟の建物をどうするのか、今後の取り扱いをどのように考えておられるのかお聞きをいたします。緑町団地についても、どういうふうに取り組んでいかれるのかお聞きをいたします。

  次に、いじめ防止についてお聞きをいたします。いじめの問題解決は簡単なことではないと承知をしています。全国的には、いじめのためにみずから命を絶つという悲惨な事例が報道をされています。学校側のいじめはなかったというような発表がされ、いじめでの関連性が立証されないとうやむやになっているケースもあるようです。国は、このことを重く受けとめて、平成25年6月にいじめ防止対策推進法を成立させました。今回燕市でも、いじめ防止基本方針が示されました。これまでも子どもフォーラムということでいじめの課題を取り上げて取り組んでこられたことは承知をしていますが、結局その成果が上がっていなかったということでの基本方針の策定や新たな組織づくりになっていったのでしょうか。地域とともに子供の教育をしていくことが大事で、開かれた学校づくりを進めると言われていますが、開かれた学校づくりと言いながら実は開かれていないというのが実態ではないかと思われるような声も聞きます。ささいなことでも話し合えるような雰囲気づくりといいますか、体制をつくるということが必要ではないかと思いますが、どうでしょうか。

  次に、非核平和都市宣言をどのように考えておられるのかをお聞きします。同僚議員が丁寧に説明をされていたので、私は単刀直入にお聞きします。私は、この宣言は非常に重いものと思っています。なぜならば市民の現在の命、そして未来の命にかかわりがあると思うからです。非核平和という願いを市民や子供たちに伝えていくことは何よりも大事なことと思っています。いかがお考えでしょうか。そして、いつも言っていますが、現在各校1名ずつの派遣を2名にできないかということです。男子と女子を1名ずつにするとか、2年生1名を増やすということはできないかということです。多感な中学生のときにしっかりと平和について考える機会を持つことは本当に意義のあることと思っています。お考えをお聞かせください。

  また、被爆クスノキを植栽してほしいと要望されていますが、なぜだめなのか、しっかりした理由を説明してほしいと。これ質問に出しましたけれども、昨日のやりとりの中で十分に意味はわかりました。私も公園づくりをしている関係上、植生ということは承知をしているつもりです。でも、この地球温暖化の中で北限、昆虫の北限であったり、植物の北限であったりというのは北上しているのが現実です。ですから、アオギリを今一生懸命育てているという総務部長の答弁がありましたけれども、平和のシンボルとして近い将来、北限が北上してくると思いますので、アオギリと一緒にクスノキをともに平和のシンボルとしてこの庁舎のところに育っていく姿を見られることを希望しておりますが、そのことについてご答弁があればご答弁をしていただきたいと思います。

  最後に、認知症対策についてお聞きをいたします。高齢になるに従い発症率が高まり、85歳以上で4人に1人と推計をされています。平成22年には、これまでの推計を大幅に上回る発症率に見直しをされました。4人に1人となれば誰でもが認知症になる可能性があるにもかかわらず、その対策はなかなか進んできませんでした。認知症になれば在宅での介護は難しく、施設入所か精神病院に入院せざるを得ないという認識が一般的でしたが、今回のオレンジプランでは早期発見、早期治療をすることでその進行を遅らせることができる、また適切な対応ができれば地域で生活ができる、そのための支援体制をつくる必要があり、この5カ年で取り組みを進めていきたいということだと思います。医療や介護の人材育成とともに、地域での認知症理解者を増やす取り組みも掲げられています。また、認知症を発症したときに、生活機能障害が進行していく中で、その進行状況に合わせていつ、どこで、どのような医療や介護サービスを受ければよいのか、状態に応じた適切なサービスの提供の流れをあらかじめ標準的に決めておいて、その普及を推進するということも求められています。住民の一番身近な市町村が地域の実情に合わせて作成することになっています。これケアプランのことですよね。ケアパスのことです。また、認知症の人や家族が家にこもらずに地域との交流をしていくことを支援するために、認知症カフェ、オレンジカフェの取り組みも大事になっています。そのためには、まず実態把握をしなければならないと思います。

  ここでお聞きをいたします。燕市の認知症及び若年性認知症の実態はどうでしょうか。

  次に、認知症サポーター養成の取り組み状況はどうでしょうか。認知症ケアパスは作成されているのでしょうか。

  認知症カフェの取り組みについてどういう状態であるのかをお聞きをして、私の1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、齋藤紀美江議員のご質問にお答え申し上げます。私のほうからは、1番の(2)男女協働参画での政治参画についてのご質問にご答弁させていただきます。そして、教育長のほうから3番の(1)のいじめ防止基本方針について答弁させていただきまして、それ以外の項目につきましては担当部長のほうから1回目ご答弁させていただきます。

  男女協働参画の取り組みでの政治参画というご質問でございます。政治に参画する女性がもっともっと出てほしいという期待は、私も議員と同じ思いでございます。国会議員などは結構女性の進出見られるんですけれど、県会議員、それから市会議員、まだまだ数が少ないのかなというような印象は持っております。しかしながら、政治への女性参画については、それぞれの方の職業選択の自由、それから選挙による審判という観点からしますと、ご紹介のありましたように大阪府の島本町のような例で私が市長という立場で何か働きかけるということはその性質上適当ではないというふうに考えています。私としては、男女協働参画の推進に向けた条例制定の準備を行っておるところでございます。ハッピーパートナー企業登録推進のため、総合評価方式による入札の評価項目にハッピーパートナー企業の登録や女性技術者の雇用の有無という項目を追加する改正も行ったところでございます。それから、市の幹部職員への女性登用につきましても、計画的に取り組んでいるということでございます。こういった取り組みを引き続き取り組んでいきたいというふうに思っております。今後とも市としてやり得る女性参画の推進に最大限取り組んでいきたいというふうに考えております。



◎教育長(上原洋一君) ご質問3番のいじめ防止について、私のほうからまとめてお答え申し上げます。

  初めに、燕市いじめ防止基本方針についてでありますけども、これにつきましては全国でいじめをめぐる問題が深刻化したことを受け、いじめを禁止し、国と学校に対しましていじめ防止基本方針の策定を義務づけますいじめ防止対策推進法が昨年9月に施行されたと。これは議員のご指摘のとおりであります。燕市教育委員会におきましては、この法の施行を踏まえまして、対応についてこれまで検討を重ねてまいりましたが、このたび燕市におきますいじめ防止等の対策を総合的かつ効果的に推進するためにこの方針を策定したところであります。新たな組織につきましては、この法の施行及び燕市いじめ防止基本方針に基づき、現在既にある組織を強化するとともに、これまでなかった組織については条例の一部改正によりまして新たに設置させていただきたいと考えているところであります。

  次に、開かれた学校づくりについてでありますが、燕市では学校ごとに教育活動の取り組み状況を家庭や地域に対しまして便りやホームページ等で説明するとともに、アンケート調査を実施して意見をいただき、改善を図っております。それによりまして、地域とともに歩む学校づくりを推進しているところであります。このいじめ防止対策に関しましては、例えば今年度各学校ではアンケート調査や教育相談の回数を増やすことですとか、このアンケートも学校独自に工夫するなどしまして、いじめの未然防止等早期発見、解決の取り組みを強化しているところであります。これらの取り組みによりまして、子供たちを始め、保護者、地域の声を吸い上げることができる体制づくりを一層推進していきたいと思っております。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 私からは、ご質問の1番、(1)県央地区の将来像について、燕市と三条市でまとめた開発計画のご質問にお答えいたします。

  議員が取り上げられた開発計画は、平成7年3月に三条市とともに取りまとめました須頃、八王寺地域整備計画調査業務の調査報告書の内容でございます。この調査は、県央30万広域都市圏というものを基本フレームに、燕市と三条市にまたがる須頃・八王寺地域の開発整備構想をまとめたものでございます。議員ご認識のとおり、県央地区の市町村合併の経過を踏まえ、また20年前と現在の社会情勢の変化を照らし合わせますと、構想自体の実現は難しいところではありますが、県央基幹病院の設置など県央地区として、また産業振興における三条市との関係など、現状においても連携が重要な部分は形が変わっても取り組んでいるところでございます。今後も県央地区の牽引役として、本市と三条市の連携は欠かせないものとして、産業振興の分野など、より一層の連携強化を図ってまいりたいと考えております。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それでは、私から2番の(1)の市営住宅である泉新団地、緑町団地についてのご質問にお答え申し上げたいと思います。

  最初に、泉新団地の2棟の今後の取り扱いについてでありますが、この団地につきましては老朽化が著しいことから、これまでに入居者退去後は入居募集せずに解体、撤去してきたところでございます。現在入居中の2世帯につきましては、それぞれの事情をお持ちの世帯であり、市としてもそれらを考慮しながら、退去についての提案をしてまいりました。しかし、いまだに理解、同意を得られないということで実情でございます。今後につきましても入居者、関係者等の協議を重ね、退去についての入居者からご理解、ご同意をいただき、解体整備できるよう努めてまいりたいと考えております。

  次に、緑町団地についてでございます。平成12年度から随時解体、撤去を行ってきており、平成25年度は3棟8戸を除去し、現存は15棟50戸となっております。今後も継続して解体、撤去を行うとともに、環境美化に努めてまいりたいと考えております。

  なお、その後の空き地の利活用、利用方策につきましては、隣接する県営住宅の整備方針について県との協議を進め、今年度市で策定する公共施設等総合管理計画の中で検討してまいりたいと考えております。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私のほうからは、まずご質問の4番の(1)非核平和都市宣言についてお答えをさせていただきます。

  日本は、世界で唯一の被爆国として、二度とあってはならない原子爆弾の恐ろしさを体験しております。平和のとうとさと戦争の悲惨さを体験した私たちは、二度と戦争を繰り返してはなりません。人類が生きるために最も大切な平和に対する思いを真剣に世界に向けて訴えていく必要があると考えております。非核平和は、私たち人類の普遍的な願いでございます。平和を愛する世界の人々とともに、核兵器の廃絶と世界平和が実現することを願い、非核平和都市宣言をさせていただいたものでございます。

  次に、(2)の?、非核平和の理念を広める多様な取り組みについてお答えをさせていただきます。今年度は、原爆パネルの展示会場において、昨年度の広島平和祈念式典へ派遣した中学生の報告書も展示するよう準備を進めているところでございます。また、今年度の広島平和祈念式典派遣事業の報告会には、市民の方も参加できるように調整を行っているところでございます。

  次に、?についてお答えをさせていただきます。齋藤議員さんからもその地に合う植生というお話をいただきました。私どももそのように考えておりまして、長井議員さんにお答えをさせていただきましたように、専門業者からはクスノキは寒冷地では育ちにくいとお聞きしておりましたので、植樹を遠慮してきたものでございます。今後の地球全体の気象条件もございますが、今は被爆アオギリ2世を大事に大きく育てることで、市民の皆さんに平和を愛する心、命あるものを大切にする心をお伝えすることに力を注いでまいりたいと考えております。



◎教育次長(金子彰男君) 私のほうからは、4番の(2)の?、中学生の広島派遣について教育委員会としてお答えさせていただきたいと思います。

  広島平和祈念式典の派遣事業につきましては、平成20年度から平和学習活動の一環として、市内の5つの中学校から推薦を受けました生徒それぞれ1名を広島市での平和祈念式典に派遣しております。国際的な視点をもって命の尊厳や平和のとうとさについて理解できる生徒の育成に努めてまいったところでございます。市内の中学校では、派遣後の報告会や発表会を通じまして見たこと、感じたことなどを全校生徒に伝え、広島での思いを学校全体で共有できるように取り組みを進めております。一定以上の成果が得られていると考えております。そのため、市内中学校からの派遣につきましては、今後とも代表1名とさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) それでは、5についてお答えいたします。

  ?、認知症及び若年性認知症の実態についてでございます。認知症の認定者数については、平成26年5月現在では要支援、要介護認定者4,080人のうち2,469人となっております。このうち若年性認知症の数につきましては42人となっており、主な原因は脳血管疾患によるものでございます。

  次に、?、認知症サポーター養成の取り組み状況についてですが、平成21年から始まりました燕市の認知症サポーター養成講座は、平成26年度までに15歳から64歳人口の5%に当たる約2,500人をサポーターとして養成することを目標に、年間500人のサポーター養成を目指して取り組みました。平成26年3月末時点で目標を上回り、延べ2,983人のサポーターを養成いたしました。今後は、引き続き年間500人の養成目標の達成を目指しつつ、既にサポーターとなっていただいた方にさらなるご活躍をいただけるよう、認知症についての普及啓発を行っていきたいと考えております。

  次に、?、認知症ケアパスでございます。議員さんからもご指摘ありましたように、認知症ケアパスとは認知症の方とそのご家族が地域の中で本来の生活を営むために認知症の方とご家族及び医療、介護、地域の人たちと目標を共有し、それを達成するための連携の仕組みであると理解しております。この仕組みをつくり上げるために、燕市内の認知症の方の現状や燕市で認知症の方を支えるために不足している社会資源は何か、情報を収集しているところでございます。今後収集した情報を整理しつつ関係機関で協議し、ケアパスを作成していきたいと考えております。

  続いて、?、昨年度から取り組みを始めました認知症カフェのオレンジカフェについてでございます。昨年開催した1回目は約40名、今年5月28日に2回目が開催され、認知症に興味がある方や認知症サポーター、それに介護者など約100名の方からご参加をいただきました。オレンジリングカフェにつきましては、認知症地域支援推進員を中心に、市担当職員と挌地域包括支援センター職員が協力して開催しているところでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) それでは、順次質問をさせていただきます。

  市長、1回一番最初ののに答えてくれるかなと思ったら答えませんでしたね。この報告書の1ページには、県央広域都市圏の形成というところで、1)のところの一番下のほうなんですけれども、新潟県では広域化し、重層化する県域を踏まえながら、この主要な交通軸を県土の発展軸として県域の生活、都市環境整備を推進していく方針を掲げている。三条市、燕市は、この県都の発展軸上の都市である。この認識についてはいかがお持ちでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 燕市、三条市が新潟県の中で重要な位置を占めているという認識は私も持っております。



◆13番(齋藤紀美江君) その次の2)のところで、高速交通網の整備や生活行動圏域の広域化、ハイモビリティー化に対応した都市機能や生活環境の整備を行っていくためには、市、町、村単位で都市機能や生活環境を考えるだけでなく、複数の市、町、村を包含した生活行動圏域、広域都市圏といったより広い都市圏域を設定して考えていくことが重要であるというふうにも述べられているんです。そして、この次の3)のところで、都市的魅力の構成というところで、中段に書いてありますけれども、特に地域で多くの時間を過ごし、地域内において都市的な体験のできることを望んでいる中高校生や生活行動圏域の比較的小さい高齢者などに対して地域での生活の快適性と多様性を高め、地域住民の定住の拠点としての都市的魅力を創出し、提供していくことが望まれるというふうにも書いてあるんです。市長は、所信表明のところで、3つの人口の増加ということを掲げられています。定住人口、交流人口、活動人口というところで、それを進めていって、燕市のこの県央地域の魅力を高めるという意味で、私は須頃郷の燕三条駅近辺のエリアというのは非常にそれぞれの市の表玄関としてすごくイメージを持たれる場所だというふうに思っているんですけれども、そこのところはどういうふうにお考えですか。



◎市長(鈴木力君) 燕三条駅周辺というのがこの地域にとって市の表玄関的な位置づけであるということはそのとおりだろうと思います。だからこそ、その地域が雨が降ったときに冠水するということでは問題だろうということで、三条市さんと連携して排水対策を取り組むということをやっているわけでございますし、路上駐車というのが非常に地域の顔としては問題があるということで、長年なかなか手がつけられなかったところに私としては踏み込んだということでございまして、その認識のもとで今私ができる行動をとっているということでご理解いただきたいと思います。



◆13番(齋藤紀美江君) 先ほども言いましたように、ここでは広域病院もここの中に位置づけをされていて、基幹病院に関しては泉田さんはこの燕三条駅前が適当ではないかというところで、この計画、構想を泉田さんはご存じかどうかわからないんですけれども、それが頭にあるのかどうかわからないんですけれども、やはり私があそこの中心的な部分に、私の考えとしては病院、労災病院にあったほうが一番経費かからなくていいという意見もありますけれども、私はここの辺で三条市と手を携えて考えていくことも私は大事なことかなというふうに思っておりますけれど、それに対しては答弁はできないと思いますので、結構でございます。

  それで、この計画の中に燕橋から国道8号線に出る道、これが須頃……これ何と書いてあったかな。新都市軸下須頃上須頃線というという書き方になっているんです。燕橋からずっと出て、国道8号線のところに至る。地場産の裏のとこだから、あれ何ですっけ、結婚式場のあるあの前の通りですか、あそこから8号線につながるように書いてあるんですけれど、今あそこは行けないですよね。右折ができないような状態になっていて、非常に燕側から見れば不便ではないかなと思っているんですけれど、そういうところで私は三条市との話し合いでそこの道路を何とかできないかというようなことも私は必要じゃないかなというふうに思うんですが、その辺のことでお話をされたことはあるんでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 特にそういう話をしたことはございません。



◆13番(齋藤紀美江君) それは、この道路はあまり必要ではないというふうにお考えなんでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 必要性の問題とかじゃなくて、その構想ができたときと今は全然違っていて、私も実は今回齋藤議員が質問されたので、初めて見たものでございます。私が就任しての最大の課題は、この合併した燕市の一体感を醸成し、燕としてこの合併のしたという効果を最大限生かせるまちづくりということが最優先課題でございますので、そこに注力してきたということでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) 市長の気持ちは十分にわかります。でも、合併でもうそろそろ10年となろうとしていますので、これからはまちのそのほかの部分により発展的な方向に関してやはりもう少し視野を広めていったまちづくりをやっていっていただきたいなというふうに思いますけれど、いかがでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 昨日も塙議員のご質問にもお答えしたんですけれど、燕三条のこのエリア、須頃郷のエリアというのは、先ほども言いました非常に重要な地域であるという認識は持っております。ただ、そのときにも塙議員にも申し上げましたように、それぞれ事情を抱えている中でその事情というものも尊重しつつ、このそれぞれの市で協力できるところをまずやっていこうということな関係だと思います。燕市としては、先ほど言ったいろんな事業課題、燕三条駅周辺の事業課題については取り組んでおりますし、このたび県央大橋の周辺のエリアということも重要なエリアだろうということで独自で取り組む、そういった中で三条市さんに何かご協力いただけるという要素があればお話しすることもあろうかと思いますけれど、やはりそれはある一定のある事情ということもございますので、それを尊重するというのを前提にしながら、燕市としてやり得ることを一生懸命やるというふうに頑張っていきたいと思います。



◆13番(齋藤紀美江君) この燕三条地域は、長岡と新潟に挟まれて、ともすれば埋没するんじゃないかというふうに言われております。そこのところで埋没しないで、まちの魅力をやはり三条市さんと協働してつくり上げていっていただきたいなというふうに思っております。

  次に、次の質問、男女協働参画に移ります。市長は、自分がなかなかそういうことはできないんじゃないかというふうにおっしゃっていられますけれども、女性の政治的過少代表の要因というこれ調査があるんです。そうすると、性別、役割意識に基づいて女性と男性は異なった役割を受け入れるよう教育されている。その結果、政治や公的生活は男性の世界であり、家庭が女性の領域であるとの意識を人々が内面化すると。これは子供時代に教え込まれるだけではなくて、大人になってからも再強化されるため、公的役割に指名されることや公職に積極的に挑戦しようとする女性は心理的苦痛をこうむることになるというふうに言われておりますし、いや、組織のつくり方、組織のつくり方も男性優位の組織運営がされているんじゃないかというふうに言われています。そういうことに関してはどうお考えでしょうか。



◎市長(鈴木力君) なかなか燕市政とは関係ないご質問かもしれませんけど、そういう説があるということもあり得るんだろうと思います。



◆13番(齋藤紀美江君) 燕市政と関係がないなんてことはないと思いますよね、男女協働参画進めようとしているのに。その意識がどうなのかというところを私は問うているわけですので、その辺が関係がないという考え方は私はいかがなものかなというふうに思っています。条例をつくられるということで、それに対して私は期待をしておりますけれども。

  世界では、クオータ制ということ、議席割り当て制ですよね、それをやっていて女性議員を増やしていったという報告がありますよね。今、国会議員の党派を超えた中でクオータ制を取り上げようかということを考えられておりますので、その辺私も期待していきたいなと思いますが、是非女性の団体と市長はよくいろんなお話をされているというふうにお聞きをしておりますけれども、その中でそういうふうなお話というのはあまり出てこないのか、なさっていらっしゃらなかったということでしょうか。



◎市長(鈴木力君) 女性の政治参加についてちょっと話を分けてご質問いただければ。私が……分けて考えましょう。いろんな審議会に女性の方が出て、女性の立場でいろいろ発言する、それは大切なことですし、私もいろんな会合の場でそういった審議会、今回公募制やったから、それに手上げていただければというようなお話はさせていただいたりしたこともありますし、いろんな審議会等の団体の中で積極的に女性としても活動していただきたいというお話はさせていただいています。それと、議員の中に女性が一定の数を占められるというので、それは選挙で市民なり国民が選ぶわけでございますので、そこを市長の立場を利用して増やすようなことをするということは適当ではないんじゃないですかというお話をさせていただいているということでございます。

  それで、私は女性が議員とか、そういったところに今後やっぱり積極的に進出していくというときには、一般的にその職業というものを選ぶときに憧れといいましょうか、あの仕事やりがいがあるなとか、生きがいがあるねとか、あるいは自分の能力を生かせそうなお仕事だねとか、そういったことが見えてくると、じゃよしという話になるんだろうと思います。そういった意味で、そういったことを女性の方に広く理解してもらうということをやっていくということが早道ではないかなと思うんですけれど、そういったことをやれるのは女性として議員になった方あるいは議員を経験された方がそういったやりがいとか、あるいはご苦労とかというものを女性の方々に発信していく、メッセージを伝えていくということがよろしいんじゃないかなというふうに個人的には思います。私では経験がございません。女性ではありませんので、そういった苦労話とかということをお話しできません。そういった意味で、現役の女性議員あるいは過去に経験された方々からそういった取り組みをしていただきということをご期待申し上げたいというふうに思います。



◆13番(齋藤紀美江君) 市長の言われることもごもっともだと思うんですけれども、燕市は女性の起業塾というようなことをやっていられますよね。ひとひとフォーラムのときに女性の政治塾みたいなのも例えばやっていただいて、そこに私を呼んでいただくなりすればそういう話も私もできるかなと思うんですけれど、それは答えなくてよろしいです。じゃ次に行きます。

  それから、非核平和についてなんですけれども、必ずもう絶対1名は増やせないんだということをおっしゃっていられますけれど、私子ども夢基金というのがありますよね、それでスポーツの派遣やら何やらやっていらっしゃるわけでしょう、何でここにそれが使えないのかなというふうに思うんですけれど、これは本当に平和を求める夢ですよ。そうでしょう。子供たちに平和の希望を与える夢になると私は思うんですよ。そこにそれがなぜ使えないのか、その辺お考えをお聞かせください。



◎教育次長(金子彰男君) 広島への派遣の人数ということでございます。

  今後絶対にだめなんだということではなくて、現時点ではやっぱり1名ということなのかなということで答弁させていただいたつもりでございます。派遣の人数の適正な人数はじゃどう考えているのかというのはなかなか難しいところがございます。総体的な話でしかないんですけども、例えば県内の状況とかどうなのかなというのでは、やはり各中学校1名ずつというのが多いようでございますので、今のところはそれを継続させていただきながら、どちらかというと戻ってきてからの、当然行った子供たちはいろんな体験してこられますので、戻ってきてからのフォローを大切にしていこうかなというところで進めさせていただこうかなということで答弁させていただいたつもりでございます。よろしくお願いします。



◆13番(齋藤紀美江君) 何かというとやりたくないことはほかのことを調べて、ほかもこうだから、ああだからって、そういう言いわけをなさるんですよね。そうじゃなくて、自分たちが率先してやるという意気込みがないんでしょうか。



◎教育次長(金子彰男君) いろんなデータの中でたまたま紹介させていただいたものでございまして、この後の話で例えばそういうお話が子供たち、また学校なり、また保護者のほうからいろんなご提案があった中で考えていくことなのかなと思うんですけども、今段階では、今年度も含めてですけれども、やはり1名ずつで継続だけさせていただこうかなと。また機運が高まった段階では、これがほかの要望を、人数を増やす要望について断るということは今言っているわけでございませんので、今の段階は1名で継続させていただきたいということでご理解いただければと思います。



◆13番(齋藤紀美江君) 今の段階ではだめで、じゃいつの段階ならよろしいんでしょうか。



◎教育次長(金子彰男君) 説明が悪くて大変申しわけございません。今の段階では抽象的なお話しかできません。例えば何人ぐらい、何分の何の方々が要望があれば何とかするというところではございませんで、いろんな声が出てきたとこでと思います。今の中では、保護者の方とか学校のほうのお話では特に増やすべきだという話はないものですし、また行っていただく子供たちにも多少の、いい経験ではありますが、多少の負担もあるということもありますので、やっぱりそのフォローのほうを大切にしていきたいという姿勢で取り組んでいるとこでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) じゃ要望が出ればオーケーということと理解しておきます。

  それでは次に、市有地の適切な管理についてお聞きをいたします。泉新団地、昨年私が質問したときは1棟の、タヌキの住みかになっているところは何とかその方とお話をしてあけてもらうというふうにしたいというふうなご答弁だったと思うんですけれど、その辺はどうなっているんでしょうか。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それからいろいろ協議をさせていただいております。先ほどご答弁させていただいているが、今の現状、結果でございますが、実は奥のほうの1棟につきましては以前よりはちょっと前進をしております。もうちょっと詰めていくと退去並びに撤去という方向になるのかなというふうに今状況であります。



◆13番(齋藤紀美江君) じゃ奥のほうはできるだけ速やかに。あのままでは本当に環境的にもよくないですし、第一もったいないですよね。そこをずっと草刈りをしながら、経費かけながら持っているということはお金がもったいないと私は思うし、労力ももったいないと思うんです。例えばそこを全部撤去された後に住宅団地として売るなり、また社会福祉施設に利用していただくなり、いろんな活用方法ができると私は思っているんです。そこのところをやっぱりしっかりと考えていく必要があるんじゃないかな。緑町にしてもそうですよね。県営住宅の方向をということもありますでしょうけれども、県との協議もなされてあそこをどうするのか、また新たに市営住宅団地にするのか、それとも何か別の利用方法をするのか、やっぱりこれ早目にやっておかないと無駄な経費をどんどん、どんどんかけていく状態になると思うんです。その辺どうお考えでしょうか。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 先ほどご答弁申し上げましたように、これからいろんな計画をつくっていく中でいろいろ検討させていただいて、それが最終的には建て替えになるのか、売却になるのか、いろいろそのほうも中でいろいろ検討させていただきたいと思っております。



◆13番(齋藤紀美江君) じゃ次に、いじめ防止についてお尋ねをします。

  これまでもいじめ防止ということでは子どもフォーラムで小学校と中学の生徒がいろんな話をしたりしているのを私も何回も見させていただいているんですけれども、ただあそこでそういういじめを取り上げても、本当に短時間の中でああいうふうな話し合いをすれと言っても、本当に子供たちが自分が言いたいのを書いてきて読み上げるだけなんですよね。そうすると、本当のディベートといいますか、話し合いという部分には私はならないんじゃないかなというふうに思っているんです。だから、別な形で学校、中学は中学だけでもいいし、個別の学校の単位でもいいでしょうけれども、やっぱり子供たちがそういうところに真剣に話し合いができる、そういう場を私は設けるべきではないかな、ああいうふうな何かセレモニー的なやり方では真からそれを自分の中に落とし込むことができないような、そのイメージを私は持っていたんですけれども、その辺子どもを育む推進協議会ですか、そこら辺でそんなふうな反省点とか、そういうの出ていなかったんでしょうか。



◎教育長(上原洋一君) いじめ問題についてお答えします。

  齋藤議員ご視察してくださった子どもフォーラムですけども、各学校、中学区ごとに今さまざまどういうふうに取り組んでいこうかということでそれぞれ工夫して取り組んでいます。ただ、パフォーマンス的なものになる可能性はという点は、当然そういう心配があると思いますので、実質のあるような、真に子供たちの声が反映されていじめの解決につながるような取り組みしていくということはこれからも私は大いに進めていきたいというふうに考えております。

  それから、子どもを育む推進協議会ですけども、当然そういうところでも子どもフォーラム等の機会を利用しましての委員の方々からのご意見をこれからも頂戴して施策に生かしていきたいと考えております。



◆13番(齋藤紀美江君) 私は、国が防止対策推進法などつくらない、以前にですよ、本当はもっと真剣に皆さん方で意思の共有なり、共通認識を持つなり、真剣なやっぱり対応が私は必要だったんじゃないかなというふうに思っているんです。私本当に先生方見ているとやっぱりあまり感覚がちょっと鈍いかなというふうな気がしているんですけれど、その辺の研修とかというのはやっぱり積極的にやられているわけですよね。その辺どうなんでしょうか。



◎教育長(上原洋一君) いじめ防止対策推進法ができる前とできてからということかと思いますけども、できる前も今議員からご指摘ありましたけども、市内の小中学校では学校、保護者、地域を挙げてこれは取り組まなきゃいけない重要な課題であるというふうに認識のもとに、保護者、地域の協力や関係機関の連携のもとにこれまでも対応努めてまいりました。ただ、学校の中で起きることについては、学校の教職員が注意深く見守るということが最も重要になりますので、その感覚の育成のために今も研修を行っておりますし、これからもその研修はしっかり努めていきたいというふうに考えております。



○議長(齋藤廣吉君) 部長が腰かけてから手挙げてください。



◆13番(齋藤紀美江君) わかりました。ちょっと時間が気になっているもんで、申しわけないです。

  学校では、勉強のできる子、スポーツのできる子、また両方備わっている子というところにどうしても光が当たられやすいか、当てやすいというか、当てられるというか、そういうところがあって、それに不足をしている子供たちがどうしてもストレスを抱え込んでしまうというところもあると思うんですよね。だから、そこの辺もしっかりとやっぱり見ていかないとだめだろうと思いますし、子供たちが自分の気持ちを表現する、今の子供たち、大人もそうだと言われているんですけれども、人が自分をどう見るかというのが気になって自分が思っていることをなかなか言えないというようなところがあるというふうな研究の報告もありますよね。そこの辺で、いかに自分の気持ちをちゃんと言ってもいいんだよというところをわかってもらえるような、そういう取り組みも私は必要じゃないかなというふうに思っているんですけれども、それはどうなんでしょうか。やっておられるということですか。



◎教育長(上原洋一君) 機会があれば私からもお話しできればと思ったことを逆に齋藤議員から全てご指摘いただきましてありがとうございます。実はいじめの原因の中の一つにこんなことが言われています。学級集団として子供たちの充実感ですとか満足度というのが不足していると、不満といいますか、子供たちのストレスが高まって、そのストレスがいじめのほうに向かうということはよく言われていることであります。先ほど私は子供たちがいじめに至らないかということを先生方がよく見守るということも言いましたけども、もう一つ大事なのは今議員がご指摘くださいました子供たちが学校生活を充実して、満足して日々を送れるように取り組んでいくということです。そのためには、学校としてはさまざまな教育活動の中で子供たちのそういう気持ちを十分満たせるように取り組んでいるというふうに言っていいと思います。具体的なことで言えば、さまざまな学校行事、授業以外のものがあると思いますし、ほかにも道徳教育ですとか人権教育ですとか、さまざまなところを総合して学校のほうは当たっているというふうに考えております。



◆13番(齋藤紀美江君) 学校は、子供たちが家庭にいるよりも長く日中過ごすわけですから、そこはやっぱり安心して落ちついていれる、自分がその自分の思いをそのまんま出しいけるような、そういう学校にしていくことが大事ではないかなと思いますので、これからの努力を期待しております。

  そして、じゃ最後の認知症にいきます。もう2分しかないですので。認知症ケアパスはこれからということで、できたら私もちょっと見せていただきたいなというふうに思います。

  それから、実態の中で、42人若年性の方がおられるということで、その方たちに対しての対応ということは、今までもいろんな課題があって、その方たちがいれる居場所がない、それから仕事をできるような、まだそれほどの重度の若年性認知症じゃないんだけれども、仕事ができないというところがあるんです。でも、私あるところの研修に行ってきたときに、その認知症、若年性の方当人が言っておられたんですけれども、自分が仕事ができなくなったけれども、ボランティアとしていろいろ活動する場所を与えてもらって本当にうれしかったと。そういうふうな気持ちが出てくると進行も抑えられるということの発表があったんですよ。だから、そういう部分で42人もおられるというのであれば、そういう対応も考えていっていただきたいなと思いますし、認知症カフェはおおむねほかの事例を見ますと1カ月に1回開かれているんですよね。燕市では何か1年に1回になっていますけれど、昨年から始められて、2回目なんでしょう、今回ね。ほかのところは1カ月におおむね1回のペースでやられていて、それはなぜかというと、このカフェの成果があるということなんですよね。物すごくあるというところで、例えばこれ市が全部やるのではなくて、社会福祉法人であったり、まちづくり協議会であったり、いろんなところの主体がやってもいいんじゃないかと思うので、その辺の働きかけも私はするべきじゃないかなというふうに思っています。

  また、サポーター養成で、キャラバンメイトというのはどうなっているんですか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) キャラバンメイトの養成にも力を入れておりまして、今登録されている方で80名を超えた方が今いらっしゃるというところでございます。



◆13番(齋藤紀美江君) それは一般の人も、あれ6時間講習受けるとキャラバンメイトのあれをもらえるんですけれど、一般の方にも呼びかけをなさっているんでしょうか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 介護事業所のほうでそれを取り組んでおられまして、ちょっと情報を持っておらないので、申しわけございません。



◆13番(齋藤紀美江君) それでは、私先ほど言いました若年性のことに関してはよろしくお願いしたいと思いますし、カフェのことに関しても是非働きかけをしていただきたいと思いますし、それからほかのところでは認知症を、徘回している人を探す訓練といいますか、声かけ訓練みたいなのをやっているところもあるんです。それ大牟田市というとこがやっていますので、是非その辺も参考になさって、そういうことも考えていく必要があるんじゃないかなと思います。

  以上で私の質問を終わります。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午後 2時00分 休憩

          午後 2時14分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、8番、タナカ・キン君に発言を許します。



◆8番(タナカ・キン君) それでは、通告に基づきまして、6月定例会での一般質問を行います。

  今回のあれは、大項目で4項目あります。では、順次始めます。1、施設の管理についてであります。その中で、(1)エレベーターの保守点検についてお聞きいたします。合併後、エレベーターの保守点検業務委託料の見直しを私はずっと要望してきました。相応の成果が見られる一方で、全く見直しをされていないものもあります。委託料の推移については、例えば旧燕庁舎は平成18年の18万9,000円が5回も見直され、平成25年には3分の1の6万1,000円までになっておりました。また、大きいところで燕図書館は、平成18年に66万4,252円だったものが9万3,870円と、考えられない金額にまで減額されてきました。一方、旧吉田庁舎は、平成18年の31万5,000円が現在もそのままの金額が支払われています。これについては、ちょっと資料が、これ書いたのをこのままなので読みますけど、ちょっと違っているんですけども、これらの理由についてお聞きいたします。

  (2)庁舎管理について。開庁後、いろんな業務がそれぞれの業者に委託していたものがこのたび一括して1つの業者に委託されることになりました。先日はその入札結果についての報告だけでありましたが、平成25年度における管理費と平成26年度の経費の比較をお聞きいたします。

  大項目の2、長寿福祉についてであります。(1)敬老の日のお祝いについて。平成24年までは、敬老の日に市内の88歳になるお年寄りには5,000円、95歳の人には1万円、100歳になる方は10万円がお祝い金として直接渡されてきました。ところが、昨年は88歳と95歳が3,500円のお菓子に、100歳は5,000円のお菓子と記念品に変更されました。そして、88歳と95歳の方にはそのお菓子が郵送で届くということに至りました。これをいただいた方は、とても残念だ、がっかりしたと。私もそれを聞いて全く同感であります。ここには敬老の精神が全く欠けていると思います。どうしてこういうことになったのか、ここに至った考え方をお聞きします。

  3、側溝の整備についてであります。住宅団地の老朽化した側溝の整備状況について。?、日之出町や新生町など、まちが造成した住宅団地の経過年数についてお聞きいたします。

  ?、ここ数年要望を受け修繕を実施している地区についてお聞きいたします。

  大項目の4、商店街の活性化についてでありますが、(1)仲町のNTT跡地についてお聞きいたします。昨年8月の議員懇談会で、市より、更地になっている仲町のNTT跡地についてはNTT側から市に打診があったとの報告を受けましたが、その話はそのままになっていますが、その後進展はあるのかお聞きして、私の1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) タナカ議員のご質問に順次お答えします。私からのは、4番の(1)仲町のNTT跡地について答弁させていただきます。それ以外の項目につきましては、担当部長のほうから答弁申し上げます。

  仲町にあるNTT跡地の件でございますけれど、昨年8月の議員懇談会でこの件につきましてお話をさせていただきました。その際、具体的な使い道がないままで拙速に土地を購入するのはいかがなものかなど、さまざまなご意見をいただき、この件は慎重に進めていかなければならないと実感した次第でございます。その後、NTT側も土地の土壌調査を行うなどの作業に入ったそうでございます。その後、市に対する積極的なアプローチというのが特にございませんし、公売にかける等の特段の進展もないと聞いております。以上のことから、当該土地の購入につきましては地元の皆様方のこういうふうにしてほしい等のご要望や、あるいは議会でのいろんなご提案、前向きなご提案があるなど購入への機運が高まらない限り、市としては積極的に進める話ではないのかなと、そんなふうに考えており、現在は静観している状況でございます。

  以上です。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私のほうから大きな1番、施設の管理についてお答えをさせていただきます。

  まず、ご質問の(1)、エレベーターの保守点検業務についてお答えをさせていただきます。議員ご指摘のとおり、旧吉田庁舎の委託料は平成18年度から24年度まで同額でございます。平成25年度は、新庁舎移転後の残務処理がございましたので、年度の途中までの契約で、23万円ほどの支払いでございました。吉田庁舎のエレベーターにつきましては、保守点検の内容に修繕料が含まれておりましたり、保守点検会社からの遠隔操作ができるなど、より安全を考慮してそのままの委託料で推移してきたものでございます。今後は、タナカ議員ご指摘のところありますように、他の公共施設と同様に、安全第一はもちろんですが、同時に経費節減についても努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  次に、ご質問の(2)庁舎管理についてお答えをさせていただきます。新庁舎の管理費につきましては、平成25年度が約2,000万円でございましたが、平成26年度は約4,000万円程度を見込んでおりまして、対前年度比較で約2,000万円の増額となっております。増額の理由といたしましては、まず空調、給排水、衛生設備等の設備管理業務における無料保証期間が1年経過し、終了したことが大きな要因でございます。有料に移行したことによりまして、約1,000万円程度の増加となっております。次の要因でございますが、昨年度は個々の業務を別々に発注していたこともあり、業務間の連携がなかなかとりにくく、新庁舎が持つ機能を十分に発揮することが難しいという状況がございました。このため、新庁舎に移転した初年度の反省を踏まえまして、庁舎の持つ機能を最大限に発揮するため、維持管理業務の一元化により、業務を充実することとさせていただきました。具体的には、庁舎を継続的に維持、運営するため、常駐管理者1名を新たに配置するとともに、防災拠点としての機能強化やセキュリティーの向上を図るため、従来の当直受け付け業務のほかに警備業務を加えたものでございます。この維持管理業務の一元化による機能強化により、約1,000万円の増加となったものでございます。

  以上が増加の要因でございますが、今後は業務一元化の効果をさらに上げると同時に、経費の面でも削減につながるようにチェックと見直しを継続して行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) それでは、2、(1)敬老の日のお祝いについてお答えいたします。

  平成25年度は敬老祝い事業の見直しを行い、お祝い金でなく記念となるもの、喜んでもらえるものをということで、お祝い品としてお送りすることといたしました。ご質問にあります88歳、95歳の方には、市内各地区の菓子組合にお菓子詰め合わせの製作から発送、配達までをお願いいたしました。対象者数が多いため、宅配業者による配達となってしまった地区もございますが、長寿の祝いを迎えた方々を敬うという気持ちに変わりはございません。また、今年度はお菓子以外の選択肢を増やし、より多くの方から喜んでいただければと考えております。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) それでは、私から3の(1)住宅団地の老朽化した側溝整備についてお答えを申し上げたいと思います。

  最初に、ご質問の団地の経過年数についてでございます。燕地区の日之出町が昭和35年の土地区画整理事業により造成されてから53年が経過し、新生町が昭和43年で46年が経過したほか、花園町で昭和51年で37年の経過などでございます。

  次に、ここ数年の側溝修繕の要望につきましては、燕地区では中心市街地の公共下水道合流区域を除きまして、昭和30年代に土地区画整理事業を実施した日之出町、南町地区のほか、水道町、新生町地区などです。吉田地区では、昭和25年から28年にかけて土地区画整理事業を実施した吉田旭町地区のほか、昭和30年代、40年代に住宅団地を造成した吉田東栄町、吉田日之出町地区になってございます。分水地区では、昭和30年代、40年代に土地区画整理事業を実施した地蔵堂地区や分水桜町地区などとなってございます。いずれもコンクリート現場打ちの側溝設置から40年、50年が経過した箇所を中心に側溝改修要望を受け、年次的に実施してきたところでございます。



◆8番(タナカ・キン君) それでは、敬老のお祝いについてからお聞きいたします。

  これ皆さんが相談されたとき、喜んでもらえるものということをまず言われましたけど、それでいてお菓子組合に依頼したと。でも、例えばいろんな方がいらっしゃいます。例えばもし糖尿の気がある方、あるいは例えばかたいものがいただけないお年寄りの方、そういうことを考えますと、もうまずこのお菓子組合にというのは、要するにこれをやると名簿だけを渡せばもう、皆さんの今までだったらお金だったので、直接届けていたんですよというふうに私は説明を受けているんですよ。でも、確かに自分たちの手間は要らないでしょうけど、今のこのやり方の中には私が先ほども1回目で言いましたけども、心が何もこもっていないと。そうすると、私はこればかりじゃないんですけど、要するに市長が掲げているいわゆる日本一輝く燕市、これでいいと思うんですよ。日本一輝く。輝くということはどういうことなのかということですよね。そうしたときに、誰だってわかりそうなもんですけど、これだってあれでしょう、皆さんが検討して、課長が判こ押して、部長が判こ押して、最終的には市長が判こ押していますよね。誰かこの段階で、おい、大丈夫かというような、それがないところに今の燕市の皆さんの仕事のあり方に、ちょっとおかしいかなというふうに私は思っております。ただし、私がこういう質問をしていますから、今年度はお菓子以外の選択肢を設けるというふうに、こう言われていますけども、そこで、それはいいと思うんですよ、じゃお菓子以外の選択肢の中に先ほどの言いました、例えば仮にこれが商品券だったら、いろんなものに例えばかえることができますし、燕市の商店街で使われる、例えば商品券であれば皆さんも喜ぶと思うんだけど、そういうようなことの検討をしていただきたいと思うんですけれども、どうでしょうか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) 商品券というご提案でございますが、このお菓子を考えたということについてでございますけれども、お祝い、88歳、95歳、100歳というおめでたい節目の年ということで、ご家族、ご親族がお集まりで皆さんから祝っていただくということであると、そこにいらっしゃる皆さんでお菓子などをつまんでまた会話も弾むというようなことがあるのかなということも考えましてお菓子を選んだということもございます。商品券については、今のところ考えておりません。



◆8番(タナカ・キン君) 資料によれば、平成19年度は米寿、95歳の方は羽布団ですよね。それで、100歳は10万円です、今度。そうすると、いや、これだって例えば集まった人に喜んでもらう、あなたたちのいつも言っているのは調子いいなと私だから思うんですよ。確かに祝ってくれる人にも喜んでいただきたいとなるけれども、お菓子ぐらいで本当に例えばあれだったらみんなが持ってくるでしょうに、早い話が。それで、これののの一番みんながしたというのは、自分たちでやると手間がかかると。私が聞いているのは、課の職員の方が手分けしてやっていたと。私それも聞いて、申しわけない、何て頭が悪いんだろうと思ったんです。要するに一番大事なのは、例えば何かを郵送で何か物じゃなくて、行って、いや、おじいちゃん、おばあちゃん、例えばおめでとうございますと、それでいろんなお話をちょっとさせていただいて、最後に「これからもまた元気で長生きしてくださいね」、こういうことが相手を敬うという私は心だと思っているんですよね。そのときに、あなたたちが積極的に今度は協力していただくもの、共助かもしれない、そうしたときに例えば自治会とお話をする、婦人会にもお願いする、例えば民生委員の方にもお願いする、こうやっていくということが、ああ、ここにいるお年寄りは例えば88と聞いているけど、もうすごく弱っているとか、元気だとか、その確認もだからできるんですよ。だから、一番大事な触れ合うということを大前提にやっぱり考えていくべきだと思うんだけど、今言った要するにやっぱり人間が行って、そういうことも大事だと思うんだけども、今後また、今年度まだまだ間に合いますんで、そういうような検討をされてはいかがと思うけれども、どうでしょうか。



◎健康福祉部長(小林恵美子君) お届けの方法ということになろうかと思います。職員が訪問して直接お会いをして、お祝いのお言葉を述べて差し上げるということがベストかもしれませんけれども、なかなかそういうのが実際問題としてできかねるということがございました。それで、地域でそういういろんな役員をしていらっしゃる方からまた手分けをしてというような方法もあろうかと思いますけれども、25年度につきましてはお祝い品にかえた最初の年ということで、まずお菓子組合さんのほうでおつくりをいただいてお届けいただけませんでしょうかということでお願いをしました。けれども、2つの地区はそのようにしてお菓子組合の方から直接配っていただけましたけれども、もう一カ所につきましてはやはりお菓子組合さんの人数が少なくて、対象者数が多いということもありまして、お届けするのは無理だ、また期間が相当短いということもありましてちょっと困難ということで、お菓子組合さんのほうで発送、配達を業者さんにお願いされたということもございます。今直ちにそういう市のほうから市が直接にあるいは特定の方々、また役員の方、いろんな委員方からというようなことでそういう方たちにお願いするというまだ環境には至っていないということでございます。



◆8番(タナカ・キン君) だから、それはわかるんですよ。だから、一番大事なのは、失敗したなという、失敗したんだというような例えば反省が多分必要だと思うんですよ。今言ったように、例えば配達して、もし私がその立場だったら突っ返します、そんなもの。顔も全然知らない、例えば宅配業者だったらわからないわけですよ。だから、私が言っているのは職員が云々と言っていない。例えば防災の観点もあるわね。例えばいろんなあるでしょう、地域のひとり暮らしの高齢者を例えば見守るとか。そういうのも全部ひっくるめて、やっぱり顔が見える、顔を知っている人がやっぱり伺って声をかけさせていただく。皆さんやっぱり燕市のために頑張ってこられた人たちなんですよ。だから、今の答弁というのは非常に私は不愉快なんだけど。25年度は今私と例えばこうやりとりをしていて、全く失敗したなんていうような思いがあれば、私はこれこれにしなさいと言っているんじゃない。要するに心の部分をどうやるか、あるいは今度はひとり暮らし、そういったお年寄りもいらっしゃるわけですから、そういったのをどうするかということを言っているんですよね。例えば部長ではもうだめでしょうから、ちょっと市長にお答えいただきたいと思うんですけれども、どうでしょうかね。心を運ぶというようなやり方というか、そういう観点で今年度は取り組んで考えていっていただきたいということを申し上げているんだけど、どうでしょうか、市長さん。



◎市長(鈴木力君) タナカ議員のご指摘も十分わかります。実際100歳の方については私が直接行って、おめでとうございますということをお伝えしながらお渡しをして、いろんな近況みたいなものを話をさせていただいています。そして、今回やったやり方は、私のところには結構私のメッセージをスタンドにして、それでやって、それが来たというのがよかったというお話もいただいているんですけれど、きっと職員のほうとしては年々高齢化社会の中で人数がだんだん、本当気持ちとしては全部回りたいんだけれど、なかなか回り切れないというところから、一部そういったやり方を前回は選んだんだろうと思います。タナカ議員がおっしゃっているように、市役所の手だけではなく、共助という中でほかの方々からご協力いただけるかどうかということを検討することは価値があると思います。ただ、今この段階でご協力いただけるかどうかというのは話してみないとわかりませんので、そういったことを今直ちにやりますということは申し上げられませんけれど、ちょっとご協力いただけるかどうかについては話し合ってみたいというふうに思います。



◆8番(タナカ・キン君) 是非そのようにしていっていただきたいと思います。

  要するにみんな誰もが通る道なのでね。こっちからそういう思いを例えばお話しすれば、私が今度はその立場になれば、今度はほかの若い方がそういうふうな心も運んでいただけるということであれば、私は燕市民の方をもうちょっと信じていただきたい。やっぱりもっともっと協力していただけるんじゃないかと思いますので、それは9月15日まではまだもうちょっと時間ありますので、皆さんの中で検討していっていただきたいと思います。じゃ次に移ります。

  側溝の整備についてお聞きいたしますけれども、日之出町が53年経過していると。それから、新生町が46年経過、花園が37年と。これ燕地区だけで、メモって、ほかの吉田地区、分水地区もちょっとお話しされましたけど、ちょっとメモり切れなかったので、特にこれを中心にお聞きいたします。やっぱり側溝ということになると、自分の住んでいる一番身の回り、そこがやっぱりすごく老朽化していて、例えば水の流れが悪い、逆流する、やっぱりそれはそこに住んでいる人たちにとっては非常に深刻な問題だと思うんですよね。だから、皆さんのところにいろんな例えば相談が来るんだと思います。ただ、私もだからそういうふうに相談を受けたんですよ。ただし、私が受けた、私は幸いこれ、幸いというか、これ日之出町の人間を知っているのがいたもんですから、それで私も見に行って、それで日之出町も一部は直ったという部分もあるんだよね。一部何か直しているもんだから、なおさらみんなにしてみたらここんとこだけ直して、それであと自分たちのほっとかれんのかしらというようなやっぱり不安もあります。それで、私は市の仕事のあり方として、やっぱり公平性をどう保つかということを考えると、やっぱりいろんな相談も受けるでしょうけど、やはりその箇所をよく見て、やはり傷んでいるところから順次やっぱり計画性を持って進めていっていただきたいと思います。だから、すぐということではなくて、そう言っておけばとりあえず1番手が例えば一番古い日之出町であれば、それだってすぐじゃなくたって例えば2年か3年で全部終わるとか。だから、そういうことが大事だと思うんだけど、そういうふうに考えていただけないものかお聞きいたします。



◎都市整備部長(五十嵐一夫君) 確かに側溝の改修の要望がかなり多くやっぱり来ております。先ほどお話ししたように、かなり古い側溝等が、現場打ちの側溝というのが結構点在しているところでございます。

  それで、今後のことなんですが、それも今議員おっしゃられるように計画性を持った中で、やはり部分改修をしていっても根本的な改修にはならないというふうにやっぱり私も思いました。それで、今後ですけれど、こういったいろんな箇所を正直な話これは一般財源なりとか合併特例債ということで、それを原資にして進めておったところであります。これを何とか国なり県なりの補助金等を活用できないかということでいろいろ情報収集していたところでありましたけれど、まだはっきりはしておりませんが、いろんないい情報がちょっと入ってきていますので、できればそういったのを活用しながら、古い団地等が数多くありますので、その辺を今後精査していきながら、計画性を持ちながら団地全体を見渡しながら側溝整備に向けていければなというふうに実は思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



◆8番(タナカ・キン君) 部長、前向きな答弁ありがとうございました。

  それで、今まで本当長い間ご迷惑をおかけしていた市民の方も、これはネットなりとかいろいろこれで流れますから、今の答弁を聞いていらっしゃる方もおると思います。いや、皆さんもほっとしていると思います。是非そうやって。それで、こればかりじゃないですけど、本当に絶えず全体のことを考えながら、例えば大きな声を出したところを例えばやるだとか、そういうようなことじゃなくて、だから今までのようにそこをちょこ、ここをちょこなんてやっているんだけど、やはり計画性を持ってきちんと説明すれば、さっきも私言いました燕市民をもっと信じていただきたいと、わかっていただけるとやっぱり思いますので、今後そういうような有利な財源を見つけて、是非とも計画性を持って進んでいっていただきたいと思います。では、次に移ります。

  仲町のNTT跡地についてですけども、具体的な、現在は静観しているというふうに市長は答弁がありました。これ私今回これをなぜ聞いたかというと、商店街の人からちょっと心配されて私言われたんですけど、いや、タナカさん、市長が例えば新年会とか、あるいは選挙前の集会に商店街の人たちに例えばあそこは一体どうなるんだろうやというような中で答えられたと思うんですよ。その中で、市長は、反対している議員がいるので、なかなか前に進まないんだと。いわゆるニュアンスは違うのかもしれないんだけど、市民はそうとっちゃったわけですよ。これは、例えば石原環境大臣もそうなんだけど、ひょっとしたらそういうようなニュアンスじゃないんだけど、受け取られてしまった。そして、政治家というのはニュアンス云々じゃないですよ。受け取られてしまった、相手がどう受けとめるかどうかが一番肝心なとこなんですよ。その中で、私を気遣ってくれてまちの人間がそういうことを言うんですよ。それで、一体じゃ誰が反対しているんだということの中で、市長は私の名前と、タナカ議員、例えば齋藤紀美江議員、それから共産党の議員の名前もというふうに言っていましたけど、私これ非常に迷惑している。私たちが、市長もさっき答弁されたじゃないですか、市長たちがそこで懇談会で言われたときに、私らがそこをただ単に反対したわけじゃないんですよ。具体的な使い道がないのに、議会としてもこんな何に使うか、目的がないのに、いいよ、買ってもなんてことを我々としては言えないんですよ。むしろ今になって静観していて、市長も、ああ、あのときそうだったなと、使い道がないまんま進めていっていいものかというふうに自分も思ったと言っているわけですから、なぜそういうような言い方で例えば市民に説明しないのかということなんだけど、そのときのことをちょっとどうなのか。我々は、私は非常に迷惑しているんだけど、そのときのことちょっとお聞きいたします。



◎市長(鈴木力君) NTTのこの土地について何かご不快なお気持ちにさせてしまったんであれば、私の真意ではございません。あの土地について地域の人から聞かれたものですから、実はこの議員懇談会でこういうお話をさせていただいたら、こういうような議員の方々からご指摘がございましたという言い方をさせていただきまして、反対があったと言ったつもりはございません。そう受けとめられたんであれば、その私の言い方にちょっと舌足らずな部分があったんだかもしれませんけれど、私としては議会を批判したり、反対があったというようなことではなくて、むしろちょっと痛いところを突かれたなといいましょうか、ご指摘ごもっともの部分があったという意味でお話しさせていただき、むしろその地域の方々からこういうふうに使ってほしいとか、こういう使い方があるんで、是非市として取得してほしいみたいな話を出してほしいと、そういったことを伝えたくてお話を申し上げたんですけれど、ちょっとじゃ誤解があるような形で伝わったのかもしれません。私の真意としては、議会のほうから良識あるご意見をいただいたと。その中身というのは、中身がよく決まっていない中で拙速に購入するというのはいかがなものか、あるいはもし民間のほうが買うんであればそういったところに出店してくださる人があるということはいいことじゃないかというお話もありました。そういったご意見を踏まえて、なるほど、そういった状況がない中で、あのときにはちょっとNTTさんと話し合いをさせてもらいたいということだけを伝えたかったんですけれど、その先にはやはりそういったところがはっきりしなければだめだということを改めて反省させていただいたということでございます。その辺をちょっと短い時間の中でお話ししたために、商店街の方々ちょっと、全員がそうだったとは思いませんけど、一部そういった方がいらっしゃったんだろうというふうに思います。同席した例えば県会議員の方とか、ほかの方々もいらっしゃるので、その方に聞いていただければ私がその反対する人がいたとか、議会を批判するようなトーンで言っていないことは証言してくださるとは思うんですけれど、そういった受けとめ方がされたという意味では、もうちょっと表現の仕方とか、説明の仕方というのを勉強していきたいというふうに思っております。

  以上です。



◆8番(タナカ・キン君) がっかりですよね。まず、市長はそこに立ったときにまず申しわけなかったということをなぜ言えないのかということなんですよね。だって、そのときの今度は言いわけを言っている。これなぜ私が今回そう言うかというと、私たちは10月に選挙があるんですよ。あなたは、ご自分では選挙を戦って、直接戦っていないからわからないかもしれないけれども、例えば私はこれ1人の人間から聞いたわけじゃないですよ。ほかの商店街の人間も、やっぱり私も確認したので。そうしたらそうだというふうに。しかもここでは議員がじゃないんですよ。「タナカ議員と齋藤紀美江議員と共産党だということを言った」というふうに言っているんですよ。だから、幾らあなたがこんなんなっていたって、これだめですよ。そうじゃなければそんな名前出さないから。それで、例えばあそこの場所には、私はあそこ結構仲がいいんで、私の支持者もかなりいると思うんですけれども、そうしたときに皆さんにしてみたら、「ああ、そうだかね。そんがわけのわからんこと言うてる議員がいんのかね」、そうすると次の選挙のときには今度はためらってしまうでしょう。それで、私がこれを言ったのも、以前もそういうことがあったんですよ。ほかの件だったですけど、今度は「いや、市長は理解があるんだけど、委員会の理解がない」と言われた。今度はそれは産建ですよ。私が入っていますけど。そうしたら、部長に聞きましたけど、そんなことはないと。だから、そういうことから、あなたは何か困ると誰かのせいにしているんじゃないかなというふうに私ちょっと不信感を持ったもんですから、まして今回選挙があるから、そう言ったんですよ。是非その名前を、あなたはこんなんやっているけど、私は名前聞いているんだから、名前を出したことに対しての謝罪をここで求めます。



◎市長(鈴木力君) 議員懇談会のときにどういうご意見があったか、そのご意見を発言された方は、私は最初個人名は出さなかったんです。後でその終わった後にたしか聞かれたときにちょっとお話しした経過があったような気がしますけれど、こういった方がこういった発言をされたという事実を伝えたまででございますので、その点については謝罪するとかしないとかではなくて、ただそれが伝わり方が悪かったという点については謝らさせていただきたいと思います。どうも済みませんでした。



◆8番(タナカ・キン君) 今後は気をつけていっていただきたいと思います。市民は、市長さんの言うことは信じますよ、やっぱり。それは、私たちが何か言うのは100%信じていただけないかもしれないですけど、市長がやっぱりこれはこうだよって言えばやっぱり皆さん信じるんですよ。だから、そういったことは本当自分の立場を考えたときにくれぐれも今後は発言に対しては慎重にしていただきたいと思っております。では、次に移ります。

  エレベーターの保守点検についてでありますけれども、これも本当に高く、この推移、皆さんの手元にもあるんですけれども、例えばで言いますと旧燕庁舎、燕図書館、中央公民館、分水公民館、吉田公民館の5つの施設で、19年当時の保守点検料の年間の合計は143万2,872円になりますが、平成24年度にはそれが43万3,405円となって、この5施設だけで約100万円の削減が成果が上がりました。そう考えたときに、ほかのだから削減ができないやつ、これから検討していきますなんて言うけれども、なぜほかが頑張ってきたのにこれができなかったのか、もし理由がわかりましたらお聞きいたします。



◎総務部長(斎藤純郎君) 先ほども吉田庁舎の事例で申し上げさせていただきました。保守点検の内容に具体的に修繕料や保守点検業者からの遠隔操作ができるというようなことで、より安全性を考慮してきたものですから、そのままの委託料で推移してきたものでございます。今後他の公共施設と同様に、経費削減についても努めてまいりたいと考えております。ただ、一つ一つの点検回数のうちの1回の点検の中で点検項目が多数あるということでございまして、勢い経費の削減をいたしますとその点検項目を省くというようなことがまたあると危険性も伴いますので、そこら辺もよくチェックしていきたいと思っております。



◆8番(タナカ・キン君) そういう心配はないですよ。私はエレベーターの点検はしたことないですけど、空調関係は私ありますよ。そうしたときに、同じ点検するんですよ。なぜ値段が違うかというと、もう専門業者がいるんですよ、エレベーターも。だから、高いところは、例えばこの高いところ、三菱電機ビルテクノサービスですか。ところが、安いところはみんなアクアという会社が行っております。これは、アクアは専門業者だと思いますけれども、その高いところに例えば発注するでしょう、そうすると彼らは専門業者にまた依頼しているんですよ。それだけの話です。それに例えば安くなったからといって、仮に今ほど総務部長が言われるような点検箇所が減っているとか、それこそ問題じゃないですか。それこそそういうような決まりは私はないと思いますんで、このエレベーターについては今後はこの資料をやっぱり見せてですよ、ほかはこんなふうに頑張っていただいているんだけど、そうじゃなかったらほかに回せばいいだけのことですよ。アクアから例えば見積もりをとってもらうとか、そういうようなことを考えていっていただきたいと思うんです。別にアクアだけじゃないですよ。やはり市長も所信表明で何度も言われておりますけれども、やはり財政が厳しいと、それで健全財政、財政の健全化を目指す言っているんだから、だったら、私がだから心配しているこういうことですよね、ちょっとでも同じような仕事内容でもっと安いとこがあるんでしたらそっちのほうで考えていくことをしていかないといけないと思いますけど、どうでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) タナカ議員さんがおっしゃられますように、競争はまた大事だと思いますし、限られた財源の中で仕事をさせていただくわけでございますので、タナカ議員さんからアドバイスをいただいたような形での手法も取り入れさせていただきたいと思います。常に気を配りながら、全体を見ながら、そして個々で不具合があったら早速取り組むという姿勢を大事にしていきたいと思っております。



◆8番(タナカ・キン君) エレベーターについて最後のあれですけど、ここの市役所、庁舎、26年度が110万円ですか、お聞きしているんですけど、2基で。2基で110万円ですよね。多分これ10カ月分でしょうから、年間12カ月だとしたら132万円、2基で。これもやっぱり高いと思うんですけど、ちょっと不思議なのは25年度がエレベーターの点検料というのがこれがないことになっているんですけど、これについてちょっとお聞きします。



◎総務部長(斎藤純郎君) エレベーターの関係につきましては、無料点検をしていたということでございますので、お願いいたします。



◆8番(タナカ・キン君) それでは、お聞きしますけど、無料点検をしていた会社についてお聞きいたします。どこでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) お待たせいたしました。三菱ということでございます。



◆8番(タナカ・キン君) 新しくつくったからといって、例えば無料点検でしょう、無料なんかになるわけないじゃないですか、三菱。というのは、燕の文化会館、これ平成19年度に工事を行いまして、年度末に工事が終わって平成20年の4月1日から供用を開始しておりますけども、やはり20年度、やはりそれなりの点検料金26万2,233円がかかっています。どこの世界に、民間だったら、いや、サービスしておくよってあるかもしれないけど、公共の施設において無料でやって、それこそちゃんとした点検をしているのかどうかというのすら怪しいと思うんですけども、でも三菱がやったということなので、サービスだということなので、サービス考えられないと思いますけど、そういうことにしておきまして、次に移ります。

  最後のあれです。この最後のやつなんですけれども、最後のこの……これ答えてもらったのかな、比較。経費の比較を全体のやつをぽんと言われましたよね。私のとこにもこれ手元がありますんで、ちょっと見ていただきたいと思いますけれども、これは平成25年度は5月から26年の3月までということで、これ11カ月分ですね。それで、これを月額で割ると173万円かかっておりました。ところが、平成26年、これを一括して二幸産業さんが落札しておりますけれども、月額に直すと374万9,760円なんですよ。すなわち、このまんまもし年額だったら、今まで、先ほどは2,000万ほどかかっておりました。言っていましたよね。それで、効果だとかチェックだとか、何々が何々って言っていますけど、2,000万円かかっていたものが12カ月に換算すると4,499万7,120円なんですよね、このまんま12掛けると。あまりにもこれ大き過ぎるんじゃなかろうかなと私は思っているんですよね。そしてまた、こんだけ3カ年で1億2,000万円の例えばこれ仕事を委託したわけだけれども、これが私、皆さんがなぜ報告だけにとどめたのか。以前であれば、例えば前小林市長であれば、入札結果を私たちに出して、私たちにやっぱり質問を受けましたけども、なぜそういうことをしなかったのかお聞きします。



◎総務部長(斎藤純郎君) まず、確認をさせていただきたいんですけども、当初予算の中で債務負担行為議決をいただいておりまして、27年、28年、これで9,000万円でございます。1年にしますと4,500万円ということでございまして、予算の際に議決をいただいているわけでございます。このたびのご報告ということでございますけれども、今までの関係であれば予算の関係があるということで、入札結果の報告につきましてはご報告をさせていただいているんですけれども、この件につきましては議決案件ではございません。そういう意味で、ご報告にさせていただきました。しかしながら、出した以上ご質問を受けるべきだったなというふうに思っているところでございます。大変申しわけございません。



◆8番(タナカ・キン君) そうですね。出した以上は、今後はやっぱり、皆さんは出したものに対しては説明責任がやっぱり生じると思うんです。

  それで、私おかしいなとやっぱり思ったんですよ。ここでいうこれを一般競争入札じゃなくて、これ指名競争入札になっているんですけれども、これについてもお聞きしますけど、なぜ一般競争じゃなくて指名競争入札だったのかお聞きします。



◎総務部長(斎藤純郎君) お答えをさせていただきます。

  ここの庁舎の管理につきましては高度な総合管理が必要ということで、1年間個々の契約で取り組ませていただきましたけれども、やはり非常に大変な状況がございまして、個々の機能を集約して最大限発揮することができなかったという反省を踏まえて、先ほども申し上げましたが、総合管理をやらせていただきたいということでございました。その中で、これぐらいの機能を持つ庁舎をできる企業ということで調べさせていただきまして、それを指名させていただきました。十分な能力のあるそれぞれの企業でございます。よろしくお願いいたします。



◆8番(タナカ・キン君) 私が疑問に感じているとこは幾つかあったんですけれども、まずが落札率がやっぱり99.79%になっております。そして、とったのが二幸ですけど、二幸は25年度もこういった設備管理業務幾つかやっていますよね、庁舎の中の。それで、やはり同じく旭ビル管理、これもこういう仕事がちゃんとできる会社です。ところが、旭ビル管理は逆に外すんですよね。外して、こうやって大手のやつを5社入れて指名競争入札ということをやっているんですけれども、予定価格内はこの99.79%の二幸産業だけで、あとの5社は全部オーバーですから、もう何か、皆さんはそうじゃないと言いたいかもしれないけど、こういうのを見せられると、ああ、最初からもう決まっていたんだなと、二幸に、だからこういうふうになるんじゃないのかなと思っていますけれども、旭ビル管理もでかいとこだと思うんですけども、なぜこういった実績のむしろあるところを外していたのかちょっとお聞きいたします。



◎総務部長(斎藤純郎君) お答えをさせていただきます。

  これらの?から?に関しましては、大変ビルメンテナンス管理につきまして力を持っている、また実績もある企業でございます。旭さんというのもございますけれども、またそれ以外にも実績を積んでいる企業でございまして、それらを指名をさせていただいたということでございまして、また二幸さんを初めから決めていたということは当然ながらないわけでございますので、ご理解申し上げたいと思っております。



◆8番(タナカ・キン君) そういうふうな答弁、総務部長とは大変苦しい答弁だと思いますけど、私は例えば仮に燕市であれば、要するに市内でできることは市内にというのありますよね。例えばこれを拡大しますと、新潟県内でできるような、むしろ新潟県内に本社のあるような企業を優先していったほうが新潟県にお金落ちるんですよ。それで、それがまた回り回ってまた例えば自分たちのとこにまた多少なりともというのもあるかもしれませんけど、こんな本社が東京にあって、でかいのはわかりますよ。大きいから。大きいから、とったときに、これほとんどと言っていいぐらいみんな個別に下請に出すんですけども、そうなんでしょう。そこんとこお聞きします。ここがやるわけじゃないんでしょう。



◎総務部長(斎藤純郎君) もとを受けたところから再委託先というような形で出ているものもあるということでございます。ただ、これだけのビルを管理するということになりますと、多くの実績を持ったところでないとできないということから、その実績を持った企業のところに指名をさせていただいているということでございますので、お願い申し上げます。



◆8番(タナカ・キン君) 時間もありませんけれども、例えば平成25年度は植栽の管理が笠原造園さんで110万円ほどですか、これが12カ月分だと120万円ぐらいですか、それが植栽の部分だけでいうと今度は10カ月で240万円になっておりますから、これが48だから、290万円ぐらいになるのかな。そうすると、これだってここのビル、ここのメンテというか、この二幸がやるわけじゃなくて、出すわけじゃないですか。そしたら、完全にもう皆さんそんなこと言ったって、当然ちょっと頭はねして下請に出しているのもうわかるんだけど、こういうようなもの、どこでもできるようなものをやっぱり分割してもう個々に出すという手法もあると思いますけど、どうでしょうか。



◎総務部長(斎藤純郎君) 植栽管理業務でございますけれども、確かにタナカ議員さんおっしゃられるとおり、25年と26年度比較いたしますと約130万円ほどアップなんですけれども、25年度は外構工事の遅れで実質半分ということでございますので、この点はご理解お願い申し上げたいと思っております。

  それから、再委託先、これの選定に当たりましては、やはり地元の業者、これが第一だというふうに私どもも思っておりますので、再度委託先のほうにお話を申し上げ、そして検討していただくように強くお願いを申し上げたいと思っているところでございます。よろしくお願いいたします。



◆8番(タナカ・キン君) 先ほどのエレベーターののもありましたけど、2基で130万円ほどです。二幸がやるわけです。これが80万円ぐらいになるのに残念であります。

  以上で終わります。



○議長(齋藤廣吉君) ここで説明員入れかえのため、休憩いたします。

          午後 3時10分 休憩

          午後 3時24分 再開



○議長(齋藤廣吉君) 休憩を解き、会議を再開いたします。

  次に、18番、阿部健二君に発言を許します。



◆18番(阿部健二君) 最後の一般質問になります。

  今回の横板に雨だれの一般質問のかけ言葉は、民主主義と多数決であります。まずは、通告1の市政についての(1)市政は誰のものかについての?であります。「百姓は米をつくりて人を養い、町人は物を売買して世の便利を達す。これすなわち百姓、町人の商売なり。政府は法令を設けて悪人を制し、善人を保護す。これすなわち政府の商売なり。この商売をなすには、莫大の費なれども、政府には米もなく金もなきゆえ、百姓、町人より年貢、運上を出して政府の勝手方を賄わんと、双方一致の上、相談を取り極めたり。これすなわち政府と人民との約束なり。ゆえに百姓、町人は年貢、運上を出して固く国法を守れば、その職分を尽したりというべし。政府は年貢、運上を取りて正しくその使い払いを立て人民を保護すれば、その職分を尽したりと言うべし」とは、福沢諭吉の「学問のすゝめ」の第2篇「人は同等なること」の一部ですが、141年も前に既に行政と市民との立ち位置の本来が書かれているのです。おとといの所信表明の中で、市長が2期目の初日に市の職員に対して「市民目線に立っての言葉をもって叱咤した」ということから、逆にうかがえるのがいまだ市の姿勢はしてやる、くれてやるに思えてならないのです。それは、もともと地方自治体という組織が国の機関委任事務の処理をするためにつくられたことにゆえんしているのではないでしょうか。「市民目線に立って」は、そのことに気づかれた市長の言葉であろうが、その意味で2期目の燕市長に期待を持てなくもないのですが、ちょっとお世辞を言いまして、それが市の職員に浸透することの迂遠さを考えると、市長のこれから先の多難さが思いはかられるのであります。

  次は、通告1の(1)の?で、市の職員の原価意識についてであります。これまでは全ての機能を製品に組み込もうとしたが、今日では最大機能の製品を開発するより、最小機能の製品を最短時間で出荷するようになったとは、日経コンピュータのブログ「産業革命に匹敵する経済革命が始まる」にある言葉で、かつて500万円もしたカラーコピー機がファックス機能まで装備されて3万1,782円で手に入るのが昨日、今日であります。そんなご時世に二、三百万円のコピー機をしつらえているのが市役所で、米もなく金もなきゆえ百姓、町人からの年貢、運上によって勝手方の賄いをしている政府、市役所としてはいかがなものかであります。

  次に、通告1、市政についての(2)、市民は何を求めているかについてです。ジャン・ジャック・ルソーは、彼の著書「社会契約論」の中で、「征服することは統治するよりもはるかに優しい。ちょうどいいてこがあれば1本の指で世界を動かすこともできるが、世界を支えるためにはヘラクレスの肩が必要だ」と書いています。ギリシャ神話にそれほど詳しくはないのですが、ルソーの言うヘラクレスは恐らく宇宙を背負うアトラスのことかと思われます。それこそフランス革命前に亡くなって民主制を経験していない、そして民主制に対して好意を持っていなかったルソーの考えた統治がどれほどしち面倒くさいものであったのかは知るよしもありませんが、もし我々が今行っている民主制を是とした場合、市を統治するということはいわゆる市民目線に立つことであり、市の職員を始め、市長も議員も年貢、運上をしている百姓や町人の声を聞くことから始めなければならないと思います。そのことから、市をおさめるに必要なことは市民の声を市政に反映させることであって、ルソーの言うヘラクレスだかアトラスの肩など必要ないと思うのですが、いかがでしょうか。

  ?、市の職員も市長も、まずは市民の声に接する必要からも、市の職員が仕事を邪魔されて困っていると聞くお邪魔虫問題からも、燕市でのなんでも相談室なるものの設置を3月議会で求めたのですが、市としてはしてやる、くれてやる、いわゆる俗に言う「ゆらしむべし、知らしむべからず」を続けるおつもりなのでしょうか。

  次は、通告2のいじめについてであります。(1)の学校教育の中にいじめの根っこがあるのではないかについてです。まずは、インターネットで民主主義と選挙と多数決の話を発信している39歳で、エキセントリック、変なという意味ですけども、教師を自称する安野嘉晃さんの話です。「僕のいた小学校では、生徒たちの間で意見が分かれるとほとんど多数決で決めていました。子供心に、ああ、これが公平に物事を決めることということかと思っていました。でも、同時に公平に決めるというのは不公平なもんだと思っていました。どんなに多数決をやっても自分の意見が通ることなんてないのです。少数意見ですから。ひたすら毎回我慢の日々でした」、この話を読んでふと疑問に思ったのが学校で教える多数決にいじめの根源があるのではないかであります。

  ?、多数決がいじめの全部とは思いませんが、インターネットでは多数決って結構いじめの原理じゃないかという人もいます。あの子が手を挙げたから、反対派に回ると後々面倒くさいからなんてことで、本来の意思、本音をもみ消してしまうのが多数決ではないかというのです。また、奇抜な発想をすると変なやつにされてしまう日本は天才を潰す国と言われていますと言い、「みんな一緒」に問題があるという意見も見られます。そもそも「みんな一緒」には「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」的論理、いわゆるみんな一緒なら違法でも構わないという考えが潜んでいることに不信を感じるのですが、何よりも不満なのが民主主義とはみんなの幸せを求めるのが目的のはずなのに、多数決で採決した途端、少数派を含めたみんなの幸せを求めることへの行動や思考がそこで打ち切られてしまうことです。また、多数決とは正解を導き出すシステムではないと思うのですが、いかがでしょうか。

  次に、通告2の(2)です。ここの表題を通告では「多数決について」としましたが、「多数決と少数意見の尊重について」に直してもらったほうがいいのかもしれません。?、中学校の教科書には「話し合っても意見が一致しないことがあります。その場合は多数の意見を採用することが一般的で(多数決の原理)、そのとき反対の意見を持つ人も多数の意見に従うことになるため、結論を出す前に少数の意見も十分聞いて、できるだけ尊重すること(少数意見の尊重)が必要になります」と書かれています。が、「少数の意見も十分に聞いて、できるだけ尊重する」と書かれてはいるのですが、結局少数意見は切り捨てるのが多数決だと教えているのではありませんか。

  ?、多数決を極論すると、それによって49%の生徒が変なやつ扱いをされかねないし、最後まで「みんな一緒」になじめない生徒は変なやつのままにとどまるしかないのが多数決ではありませんか。いじめ問題を突き詰めていくと、多数派、少数派の対立を生み出し、少数意見を切り捨てる多数決民主主義における短兵急さというか、せっかちさにたどり着くように思えてならないのですが、いかがでしょうか。

  以上で1回目の質問を終わります。



◎市長(鈴木力君) それでは、阿部健二議員のご質問に順次お答えします。私からは、1番の(1)の?、行政の市民に対する姿勢についてをご答弁申し上げます。それ以外の項目につきましては、それぞれの担当部長からご答弁申し上げます。

  「学問のすゝめ」という福沢諭吉さんの書籍に絡めて、行政の市民に対する姿勢についてご質問をいただきました。その阿部議員が意図するところを踏まえて答えさせていただきます。所信表明の中でも述べさせていただいたとおり、私は市民と議会と行政がパートナーシップを築くことにより、これからの市政を運営することが大切だろうと思っております。そして、そのためには、何よりもまず市役所が議会や市民の皆様から信頼される存在にならなければならないと考えております。そういった意味で、してやる、くれてやるという上からの発想で市政を運営するということは今までもありませんでしたし、これからもそうするつもりはございません。今後とも議会を始めとする市民の意見に耳を傾けながら、一緒になってよりよい地域社会が築けるよう絶えず心がけながら行政を運営していくよう努めてまいります。



◎総務部長(斎藤純郎君) 私のほうからは、まずご質問の1番の(1)の?についてお答えをさせていただきます。

  新庁舎における複合機の設置に当たりましては、必要最小限の負担による運用が可能となるように契約方法を工夫し、経費の削減を図ってきております。複合機使用料の削減効果につきましては、平成24年度における旧3庁舎の経費の合計金額が879万円でございましたが、新庁舎に移転した平成25年度は656万円となっており、223万円の削減が図られております。

  なお、設置台数につきましても、24台から17台と7台削減いたしました。1台当たりの経費は38万5,000円ほどとなっております。今後も引き続きスキャナー機能を活用したペーパーレス化を推進するなど、経費の削減に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

  次に、ご質問の1番の(2)の?、なんでも相談室の設置についてお答えをさせていただきます。市の相談体制につきましては、子育て相談を始め、こども悩み相談、子育て、虐待などの相談窓口を用意しておりますし、毎月の「広報つばめ」の15日号では相談アラカルトとして相談日程を掲載しておりますように、専門家による法律相談や行政相談、司法書士相談、若者のための職業相談も行っております。全体の相談件数は、平成24年度では1,493件でございましたが、昨年度は2,503件となっておりまして、市民の皆さんからいただく相談は大変増えております。また、来庁された場合には、相談内容に応じましてフロアマネジャーがお聞きし、担当部署にご案内いたしますし、電話による相談の場合は対応する担当部署におつなぎをいたしております。今後も気軽に市民の皆様からご相談いただきたいと思っております。



◎企画財政部長(五十嵐嘉一君) 私からは、ご質問の1番、(2)の?、市民の声を聞くことについてお答えいたします。

  議員のご指摘のとおり、市の行政を運営するに当たりましては、市民一人一人の声に耳を傾け、市民の意見を反映した行政運営に心がけ、市民の皆様から広くご意見とご協力を得られるよう真摯に努力してまいります。

  また、去る4月23日の市長の2期目の初日に、職員に対する仕事に取り組む姿勢についての訓示をいただいたところでございます。その1つ目に、「市民目線に立って、解決すべき行政課題を発見し」とありました。市民目線に立って課題を発見するためには、市民の声に真剣に耳を傾け、誠実な対応が求められるところであります。職員一同気持ちを新たに職務に取り組んでいきたいと考えております。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) それでは、議員にいじめについて4つほど質問をいただいております。一つ一つお答えいたします。

  ご質問2番の(1)の?、学校で教える多数決にいじめの根源があるのではないかという質問に対してお答えいたします。学校では、集団決定をする際すぐに多数決で決めてしまうのではなく、話し合って決めるまでの過程を大切にしていますので、多数決にいじめの根源があるとは考えてはおりません。

  次に、?、多数決イコール民主主義についてお答えいたします。最終的な集団決定をしなければならないときに多数決という方法は用いますが、反対意見や少数意見を十分尊重し、みんなが納得のいくまで議論を尽くす過程が大切だと考えております。

  次に、2番の(2)の?、少数意見は切り捨てるのが多数決ではないかについてお答えいたします。学校では、話し合いについては協力し合って進め、異なる意見にも耳を傾け、公平に判断したりして、楽しい学校生活をつくるために折り合いをつけて集団決定するよう指導しております。少数意見が十分に生かされた上で改善策が生まれ、その改善策にみんなが納得して決めるので、少数意見も大切にされております。

  次に、?、多数決民主主義についてでありますが、?でもお答えいたしましたが、学校では少数意見が十分に生かされた上で改善策が生まれ、その改善策にみんなが納得して決めるので、少数意見も大切にされております。こうした経験を積み重ねることで、お互い尊重する気持ちが生まれ、いじめをしない、いじめを許さない心の醸成につながっていくものと考えております。

  以上です。



◆18番(阿部健二君) 通告の明細出していたもんだから、逆に頭がこんがらがってしまいまして、2回目の質問がうまくいかない状況でありますが、とにかくしてやる、くれてやるでなくて、市民の声を聞くという、その基本というものをしっかりやってほしいと思います。

  それで、コピー機のことですけれども、私ちょっと議会事務局のコピー機が分水庁舎の1階で使われていたのが事務局へ来たということを聞いて、ちょっと気になるのが燕市議会の議会事務局の独立性というんですか、市長部局と離れているはずのところに市長部局の使い古しのコピー機が入るというのはちょっと、独立性って大げさですけれども、気になるんですが、その契約書、先ほど何かただでメンテナンスするのはあり得ないというけど、燕市は平然としてただでそのコピー機を借りて、それで使っていると、使用料金だけ払って使っているという状況ですけれども、そのこと自身が、それこそ次の段階の質問に行くんですけども、それはともかくとして、この使用賃貸契約書ですか、それが今現に燕市役所の4階の事務局にあるのに、契約書には燕市分水町3丁目3番1号、燕市分水庁舎1階、これは明細を出したときに書いてあります、言ってあるはずですけれども、この状況の契約書が今生きているのかどうかちょっと疑問だということと、もう一つ疑問なのがその契約書に……



○議長(齋藤廣吉君) 一問一答です。一問一答。



◆18番(阿部健二君) いや、ついでにと思ったんですけど。



◎総務部長(斎藤純郎君) 議会事務局にあるコピー機のほうが新庁舎へ移ったわけなんですけれども、そのまま分水庁舎ということでございます。契約書上、設置場所を変更する場合はあらかじめ受託者の承諾を得なければならないということで取り決めをされておるわけでございます。旧設置場所から新庁舎への移設に当たりましては、受託者の承諾を得ておりまして、設置場所の変更のみを行ったものでございます。使用貸借期間や契約金額の変更を伴わないということから、変更契約を行っていませんので、その点よろしくお願いいたします。



◆18番(阿部健二君) そうね。1つ聞いたほうがいいと思います。その契約書に、23年の2月に交わされた契約書に、いわゆるこの契約書上の甲というのはもちろん鈴木力の名前でありますけれども、28年3月までの契約書が交わされたというのは私ちょっと、25年に市長選があるのになぜそういうことになったか、当時の担当職員の先見の明のあることに感心しながらも、この契約というのはいかがなものかという気がしてならないんですが。



◎総務部長(斎藤純郎君) 本使用貸借、賃貸借の期間につきましては、燕市長期継続契約を締結できる契約、これを定める条例第2条第4号によりまして、5年間この長期継続契約を締結しております。契約者名は、契約時点での代表者名になります。仮に代表者が契約の途中で交代をしたとしても、法人の代表者の行為の権利義務は一切当該法人に帰属するというふうにされているものでございます。契約の効力に何ら影響はございません。変更契約の必要もございませんので、よろしくお願いいたします。



◆18番(阿部健二君) 得体の知れない長期継続契約なんていう条文出されると戸惑うんですが、いずれにしても民間の感覚でない状況でこの契約がなされたり、先ほどの議員が指摘するみたいな無料管理ですか、そういう現象が起きたり、このこと自身、この環境に市の皆さんがおられること自身に私はどうしてもしてやる、くれてやるから抜け出せない何かを感じてならないのですが、そういう意味からいって今いるのが当たり前だと思っているか、あるいは民間のそういう感覚を取り入れたいと思っているかについてお尋ねします。



◎総務部長(斎藤純郎君) 先ほどのお話はメンテナンスの保証期間ということでございますので、その点はひとつご理解をいただきたいと思っております。先ほど市長が答弁いたしましたように、してやる、くれてやるというような発想は毛頭ございません。議会を始め、市民の皆さんと協働によるまちづくりを推進していけるように日ごろから心がけてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆18番(阿部健二君) 総務部長の丁寧な言葉を聞いてもわけわからないんです。それが民間とのギャップではないかと思うんです、その言葉自身が。市ではそれは当たり前だということ自身が私たちには当たり前でなく聞こえるという、そういう意味を私が言っているんであって、そのことについて私たちの民間の感覚というものを取り入れる気はないかとお尋ねしたつもりなんですけれども。



◎総務部長(斎藤純郎君) 阿部議員さんからご指摘をいただきました。民間のようにスピードを上げて仕事をすることで効率を高める、それと同時に例えばコピー機ですと出力枚数を減らして資源の無駄と経費の縮減を図る、これは大事なことだと思っております。この新庁舎移転を契機に、より質の高い行政運営を目指そうということで、民間で取り組んでおりますTQC、私どもでは燕市業務改善運動ということでございますが、全庁で取り組んでおりまして、コピーの使用料を減らして経費の削減を行うよう実践を始めたところでございます。具体的には、打ち合わせの際の資料を複数のスタッフで共有したり、会議でタブレットPCを用いてペーパーレスで打ち合わせを行うように取り組みを始めております。今後も職員の意識を高めて経費の削減を図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆18番(阿部健二君) コピー機の節約に関してですけれども、今まで24台を17台で減らしたと。それは節約しているのは確かなんですけれども、ただ私思うのは、先ほど言ったみたいに3万1,782円でカラーコピー機が買えるのに、例えば借りているにしても294万円ですか、252万円のものが……いやいや、違いました。とにかく294万円、350万円、252万円のものをそれこそ合計11台に減らしてはおられますが、それもただで借りているという。民間に考えたら非常識な状況ではないかと思うんですが。

  それで、経費を詰めたと言われますけれども、月々のカウンター数による使用料というのが4月分が約57万円、5月分が55万円という話を聞くと、57万円といえば3万1,782円のカラーコピー機が18台分、55万円といえば17台分、それを毎月毎月支払っておられる。それこそ先ほどの一般質問のやりとりでもありましたけれども、新庁舎に移って市の機能が1カ所にまとめられた、業務一元化されたのであれば、高性能のコピー機1台しつらえればあとは3万円のカラーコピー各部署に、それで済むのではないかと。そうすると、使用料はぐっと下がるような気がするんです。その辺の原価意識というとこまで突き詰めて考えてほしいなということを言いたいのであります。



◎総務部長(斎藤純郎君) もう一度誤解があるといけませんので、お話を申し上げたいと思います。

  旧3庁舎の経費の合計金額、これが879万円でございました。新庁舎に移転した25年度、656万円に下がっておりまして、削減額は全体で223万円でございます。そして、24台から17台と、7台削減いたしました。そして、1台当たりの経費は38万5,000円ほどでございます。それから、カウント方式と申しまして、コピー枚数に1枚当たりの単価を乗じて使用料を算出する方式となっております。お話をいただいておりますけれども、複合機の用途といたしましてはコピー機能を始め、プリンター、スキャナー、ファクシミリ機能、それぞれ備えておりまして、職員の自席に設置してありますパソコンからの出力が多くを占めております。この1台の複合機を多数の職員で使っております。このため、耐久性が高くてスピードの速い多機能機を採用させていただいております。すぐ故障するというものでは私どもの使用に耐えられませんので、そういうことで使っております。ただ、このことというのは、やはり事務の効率に配慮して設置をさせていただいたものでございます。ただ、阿部議員さんおっしゃられるように、常に原価意識を持って経費の削減に努めていくということは大切なことでございますので、職員一人一人意識を高めてまいりたいと考えております。



◆18番(阿部健二君) それこそ多機能を持った複合機で、ファクシミリの機能があるとか、パソコンからのデータがあれ、その3万1,720円もそれができるんですよ。その機能を持っているんです。だから、非常に、冊子をまとめるとか、そういうどうしても安い3万円台のコピー機では処理できないものは確かに1台は必要だと思いますけれども、その辺の比較を今までより安く、台数減らして経費が安くなったからということではなくて、その辺まで突っ込んで見てほしいということ。ただ、なぜ福沢諭吉を出したかというと、それが税金だということですよ、あなたたちの使っている経費が。このことをじっくり考えてほしいということであります。次へ移って終わり……



○議長(齋藤廣吉君) これは答弁いいですね。次へ行ってください。



◆18番(阿部健二君) 一応そういうことで。

  それで、次に多数決の問題であります。主幹のほうはいろいろ、いや、話し合ってとか、話し合うことによって意義があるとかって言われていますけれども、私は単純にあの教科書に書いてある言葉どおりを信じて言っているんです。あの言葉が、教科書の言葉が生徒たちへのメッセージだと思うんですよ。それからしたらちょっと、幾ら事前に話し合おうと、少数派の意見を尊重しようと、極論は、極論というのは多数決というのは少数派を切るということではないですか。私はそう思うんですが、そう思いませんか。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 議員ご指摘の3年生公民の教科書にその少数意見、多数決と少数意見の尊重、単元名が民主主義と政治というところの1項目の中で、少数意見の尊重ということで多数決原理が載っております。これは小学校、中学校では、既に小学校1年生から特別活動というもので話し合い活動というのが始まります。そのときは、友達の意見をよく聞いたり、自分の意見が言えるようにしたりする、先生が主に司会をやりながら、本当話し合いの入門から入っていきます。そのとき、既に学級生活を楽しくするための集団決定をするんですが、このときはまだ多数決というものではなくて、少数意見を聞いて、これについてみんなはどうしたらいいんだろうね、じゃみんなが楽しくするにはどうしたらいいんだろうねということで低学年、中学年、高学年と進んでいくと。中学に入るといよいよ民主主義というか、議会制、代議員制が入ってくるという形になっていますので、決して教科書に書かれていることが小中学校の話し合いの指導そのものではないということをご説明させていただければと思います。

  以上です。



◆18番(阿部健二君) 今のお答えの中でちょっと気になることですけれども、小学校からって、私は中学校の公民のその文言を問題にしているんですけれど、民主主義の中の多数決ということを問題にしているんですけれども、もう一つ、先ほど言いましたように、多数決によってみんなの幸せを求めるのが民主主義であるはずなのに、それが打ち切られてしまうという事象はお認めになりませんか。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 小中学校の様子を見ていますと、少数意見を断ち切ったりとか切ったりとかいうものではなくて、必ず少数意見を尊重し合うといいますか、平等であるというか、原則的には一人一人の子供たちの人格が尊重されている中で話し合いが行われていると思っておりますので、そのようなことはないように教育委員会のほうも指導していきたいと考えております。



◆18番(阿部健二君) 先ほど主幹の返事に先生が司会してという、話し合いを、そこに私ちょっとひっかかるんですけれども、民主主義というのはそういう超越した存在がない、みんなが同じ状態で話し合うのが民主主義ではないかと思うんだけども、子供だから、小学生だからしようがない、先生が参加するという、そのこと自身もちょっと疑問があることであるし。

  それで、私20年、足かけ20年市会議員やらせてもらって感じるのは、教育委員会と私たちが幾ら話し合っても、燕市教育委員会が学校の……逆に言います。学校の先生たちの雇い主は県であると。そういうことで、ここで幾らやり合ってももうむなしいというあれが、感じるんですけれども、そういうことありませんか。燕市議会の意向あるいは教育委員会の意向が小中学校に反映できると言えますか。



◎教育委員会主幹(村山幸一君) 議会の声が各小中学校の先生方のところへというと、私もはっきりとは言えませんけれども、少なくとも各小中学校は市立、燕市立であることで、教育委員会が先生方の含む監督を担っておりますので、市の考え、教育委員会の考えが適切に伝わるよう努力してまいりたいと考えております。



○議長(齋藤廣吉君) 阿部さん、今の発言は通告外になっておりますので、気をつけて発言してください。今注意しておきます。



◆18番(阿部健二君) いや、意味はわからんけど。

  ところで、最後に鈴木市長に振ります。市民目線ということを論じられた鈴木市長に問いたいことは、民主主義とは人民による政治であり、人民による支配であり、少数者を含めたみんなの幸せを求めることだと思いますか。



◎市長(鈴木力君) 民主主義というのは、やっぱりまずいろんな意見というのを持ち寄って、そしてどういった方向にしたらいいかというのをいろいろ意見し、最終的にはやはり多数決の原理で決めていくということが現実の姿だろうと思いますけれど、その目指すべき精神としては、先ほど教育委員会主幹が言ったように、そういったところをお互い少しでも意識して少数意見を尊重しようということをやっぱり持ち続けるということでもって理想の民主主義が実現できるんだろうというふうに思っています。



◆18番(阿部健二君) 私は、それが現実だろうということで済まされることにちょっと疑問があるんです。今民主主義に対して非常に異名を持っている、例えばアメリカが自分の言うことを聞かないのは全て敵だという、それが民主主義のベースになっているみたいな気がするんですが、それをもう一度見直すべきではないかと。私は、それであえてこういうややこしい質問をしたんでありますが、市政はできるだけそれこそ市民目線の市政を続けてほしいと思いつつ、一般質問を終わります。



○議長(齋藤廣吉君) これで一般質問を終わります。

  お諮りいたします。議案審査のため、あすから26日までの7日間休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(齋藤廣吉君) 異議なしと認めます。よって、議案審査のため、あすから26日までの7日間休会と決定いたしました。

                                 



○議長(齋藤廣吉君) 以上で本日の日程は終了しましたので、本日はこれで散会します。

  大変ご苦労さまでした。

          午後 4時14分 散会