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埼玉県 幸手市

平成18年 第1回 定例会(3月) 03月17日−07号




平成18年 第1回 定例会(3月) − 03月17日−07号







平成18年 第1回 定例会(3月)



          平成18年第1回幸手市議会定例会 第26日

平成18年3月17日(金曜日)午前10時開議

 議事日程(第7号)

   開議

   議事日程の報告

第1 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第3号 幸手市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

    議案第4号 幸手市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例

    議案第5号 幸手市国民保護協議会条例

    議案第6号 幸手市国民保護対策本部及び幸手市緊急対処事態対策本部条例

    議案第7号 幸手市災害派遣手当等の支給に関する条例

    議案第8号 幸手市障害者在宅介護者手当支給条例

    議案第9号 幸手市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例

    議案第10号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例の一部を改正する条例

    議案第11号 幸手市ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例

    議案第12号 幸手市市営住宅管理条例の一部を改正する条例

    議案第14号 幸手市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

第2 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第15号 指定管理者の指定について(幸手市コミュニティセンター)

    議案第16号 指定管理者の指定について(幸手市心身障害者デイケア施設)

    議案第17号 指定管理者の指定について(幸手総合公園及び神扇グラウンド)

    議案第18号 指定管理者の指定について(上吉羽中央公園)

    議案第19号 指定管理者の指定について(千塚西公園)

    議案第20号 指定管理者の指定について(幸手市営釣場)

    議案第21号 指定管理者の指定について(幸手市民文化体育館)

第3 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第26号 平成17年度幸手市一般会計補正予算(第5号)

    議案第27号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

    議案第28号 平成17年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第2号)

    議案第29号 平成17年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第4号)

    議案第30号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)

    議案第31号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)

第4 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算

第5 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算

    議案第34号 平成18年度幸手市老人保健特別会計予算

    議案第35号 平成18年度幸手市介護保険特別会計予算

    議案第36号 平成18年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算

    議案第37号 平成18年度幸手市公共下水道事業特別会計予算

    議案第38号 平成18年度幸手市水道事業会計予算

第6 特定事件の閉会中の継続審査報告(議会運営委員会)

第7 閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)

(追加)

第1 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

    議案第39号 幸手市介護保険条例の一部を改正する条例

第2 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

    議案第40号 教育委員会委員の任命について

第3 決議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

    決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議

   閉会

午前10時11分開議

 出席議員(25名)

     1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

     3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

     5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

     7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

     9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

    11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

    13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

    15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

    17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

    19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

    21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

    23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

    25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 欠員(なし)

 説明のための出席者

    市長      町田英夫   助役      大久保重雄

    収入役

    職務代理者   藤沼誠一   総務部長    藤倉 正

    兼会計課長

    民生部長    小島一成   建設経済部長  入江武男

    駅周辺

            小林 勇   水道部長    関根信雄

    開発部長

                   教育長

    消防長     田辺 清   職務代理者   後上貞一

                   教育次長

    監査委員

    事務局長兼   飯野二郎

    選管書記長

 事務局職員出席者

    事務局長    金子隆生   主査      小堀政晴

    書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時11分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は25名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△議案第3号〜議案第12号及び議案第14号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、議案第3号 幸手市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例より議案第12号 幸手市市営住宅管理条例の一部を改正する条例及び議案第14号 幸手市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例に至る議案11件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第3号より議案第7号について、総務常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔総務常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆総務常任委員長(青木章議員) おはようございます。

 総務常任委員長の青木章です。

 今定例会において総務常任委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案8件です。

 去る3月3日に委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案ともに慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。

 それでは、議案第3号 幸手市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 地域手当の内容について質疑があり、現行の調整手当は平成15年度は10%でしたが、経過措置により平成16年度から1%ずつ下げ平成20年度で5%の予定でした。しかし、地方自治法の改正に伴い調整手当を地域手当に改正するもので、平成18年度から幸手市においても5%の地域手当を支給するもので、職員全体の総支給額は9,466万円となりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・地域手当の近隣の状況について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号 幸手市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 加算措置廃止の理由について質疑があり、埼玉県人事委員会は、病気休暇の勤続年数による日数の加算措置は埼玉県以外に例がなく、国及び他の地方公共団体との均衡を失するため、廃止の勧告を県に出したことから、当市においてもこの勧告を考慮し、同様の措置を行うものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・加算措置に該当した事例について

  ・条例中の附則第3項の解釈について

  ・県内の地方自治体の状況について

  ・廃止された場合の救済措置について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号 幸手市国民保護協議会条例について申し上げます。

 まず、市町村協議会組織の役割について質疑があり、平成16年9月に国民保護法が制定されたことに伴い、市町村は国民保護協議会組織の意見を聞いて国民保護計画を作成することになり、その諮問機関としての協議会ですとの答弁がなされました。

 次に、委員の構成及び報酬について質疑があり、条例上の定数は36名以内となっております。第1号委員は指定地方行政機関の職員で国の機関の職員2名、第2号委員は自衛隊に所属する者1名、第3号委員は県職員4名、第4号委員は市町村の助役1名、第5号委員は教育長及び消防長、第6号委員は市町村の職員9名、第7号委員は指定公共機関、または指定地方公共機関の役員及び職員10名、第8号委員は知識経験者5名を予定しております。報酬については日額6,800円で、防災会議の委員と同額ですとの答弁がなされました。

 さらに、今後の日程について質疑があり、平成18年度は協議会の委員を選任し、5月中に協議会を開催し、国民保護計画の作成について了解をしていただき、その後事務局で作成した素案ができた段階で、その承認をいただく協議会を開催する予定です。平成19年度以降についても、毎年一度は開催していきたいと考えておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・委員に自衛隊員が加入している理由について

  ・自衛隊員の参加要請方法について

  ・国民保護法関係の担当が増加することに伴う国の財政措置について

  ・国民保護協議会を組織しなかった場合の罰則について

  ・防災計画と国民保護計画の相違について

  ・自衛隊が参加することにより軍事優先にならないかについて

  ・国民保護計画の作成方法について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ反対の立場から、市民を保護するというのは災害の場合も、また武力攻撃事態における国民の保護においても必要であると思いますが、防災で市が避難誘導をしていくのとは違って、国の主導の中で、しかも自衛隊の方も参加する中で避難誘導されていくということは、軍事作戦の中で避難誘導が導かれていくということで、軍事が優先になっていくことは否めないと思います。最大の保護という点では、こうした事態を想定するのではなく、憲法第9条の平和の立場で外交を行っていくということが一番の保護であるということを指摘し、反対の立場を表明したいと思いますとの討論がなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号 幸手市国民保護対策本部及び幸手市緊急対処事態対策本部条例について申し上げます。

 まず、2つの対策本部の相違について質疑があり、国民保護対策本部は武力攻撃事態に対応する対策本部で、具体的には着上陸侵攻、航空機による攻撃、弾道ミサイル攻撃、ゲリラ攻撃などです。緊急対処事態対策本部は緊急対処事態に対応する対策本部で、原子力事業所等の破壊や石油コンビナートなどの爆破、ターミナル駅や列車などの爆破、炭疽菌やサリンの大量散布、航空機による自爆テロなどを想定しているものですとの答弁がなされました。

 次に、対策本部の構成について質疑があり、対策本部長に市長、副本部長に助役、また対策本部員には部長級の職員のほか、部に属する課長以下の職員が入る予定ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・本部長からの命令の拒否について

  ・部設置の詳細について

  ・公用令書の発布方法について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 幸手市災害派遣手当等の支給に関する条例について申し上げます。

 まず、条例の第1条中の市に派遣された職員について質疑があり、国・県・市町村の職員で、市からの派遣要請をして来ていただくものですとの答弁がなされました。

 次に、市の職員以外の派遣について質疑があり、必要であれば国・県・市町村の職員以外の方に派遣をお願いすることになりますが、この場合にはこの条例の適用がないため、別な形でお礼をするようになりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・別表(第2条関係)の公の施設及びこれに準ずる施設について当市の当該施設について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第8号より議案第11号について、文教厚生常任委員長、田口勝哉議員、登壇をしてお願いいたします。

 13番、田口勝哉議員。

   〔文教厚生常任委員長 田口勝哉議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 文教厚生常任委員長の田口勝哉です。

 今回、文教厚生常任委員会に付託された案件は、分割付託を含む議案15件です。

 去る3月7日、8日に委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明に基づき、各議案とも慎重に審査したことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。

 それでは、議案第8号 幸手市障害者在宅介護者手当支給条例について申し上げます。

 初めに、条例の対象者数と通知の方法について質疑があり、対象者は40名であり、介護者が申請することになっておりますので、個々に通知し、来られない方については電話で催促し、申請していただく方法をとりたいと思いますとの答弁がなされました。

 次に、前条例について、過去の不正な受給の有無について質疑があり、今までにはありませんでしたとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・1人の方が複数の障害者を介護している例はあるのかについて

  ・支給対象者について

  ・支給対象者は同居の介護者に限るのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号 幸手市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 初めに、当初予算の対象人数の見込みについて質疑があり、心身障害者の一般保険分では国保258人、社保225人の計483人であり、また障害者自立支援法の関係で知的障害者施設の入所者60人が加わります。また、老人保健分については479人となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・予算要求額と積算根拠について

  ・障害者自立支援法の関係で加わる方を除いた場合の新旧条例での対象人数の比較について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第10号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 初めに、使用料を下げる考え方について質疑があり、アンケートの結果、他の入浴施設より若干高いという結果があったこともあり、新たな利用を獲得するため料金を下げ、高齢者対策で高齢者の料金設定をし、またアスカル幸手との連携等の新たな制度も加えました。市の施設という性格上、スーパー銭湯に比べ娯楽性の一部は欠けるということですが、料金設定を下げたことに伴い、市内外から口コミでリピーターを増やしたいと思いますとの答弁がなされました。

 次に、受付業務委託の契約内容について質疑があり、受付案内員が2交代制で2名常駐しています。また、日常清掃ということで丸一日いるわけではありませんが、2名が短時間で済む清掃を行っており、閉館後は4名で清掃を行いますので、受付案内と清掃業務等の内容となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・使用料引き下げによる影響額について

  ・入浴施設の運営費用について

  ・使用料引き下げの算出根拠について

  ・使用料を増やす手だてを考えているかについて

  ・券売機の料金変更に伴う費用について

  ・60歳以上の方の確認方法について

  ・回数券の差額について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第11号 幸手市ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例について申し上げます。

 初めに、受給人数と事業費について質疑があり、平成17年度ベースで8人です。1人月額6,000円の支給ですので、57万6,000円となりますとの答弁がなされました。

 次に、寝たきりの方でひとり暮らしの方はいるのかについて質疑があり、受給者でひとり暮らしの方はおりませんとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・介護保険法の改正により、対象者の負担はどれぐらい増えたのかについて

  ・平成16年度の実績と同じ数字だが、同じ方なのかについて

  ・廃止条例を提案するに当たり、対象者との話し合いをしたのかについて

  ・廃止することはACT会議の方向性なのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ反対の立場から、

 ・平成16年度決算にもあるが、対象人数が少ない中で、意思の疎通が図られていないという感は否めないという気持ちから、賛成しかねるとの討論がありました。

 次いで、採決に入り、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第12号、議案第14号について、建設経済常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔建設経済常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(渡邉美智子議員) 建設経済常任委員長の渡邉美智子です。

 今定例会において建設経済常任委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案13件です。

 去る3月9日に当委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 それでは、議案第12号 幸手市市営住宅管理条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第14号 幸手市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時34分



△再開 午前10時43分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第3号より議案第12号及び議案第14号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第3号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第3号 幸手市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第4号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第4号 幸手市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 これより議案第5号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第5号 幸手市国民保護協議会条例に反対の立場から討論を行います。

 本条例案を含め、第6号議案、第7号議案は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定により必要な事項を定めるために提案されたもので、条例文そのものは非常に短く、法律によらなければなかなか全体像ができないものです。本会議、委員会の質疑の中で明らかにされたその全体像は、市長が自衛隊員も参加する協議会を組織し、国や県のモデルに基づく国民保護計画をつくり、閣議決定による対策本部の設置の通知を総理から受けて、外部からの不当な攻撃や侵略のあり方により、対策本部や緊急対処事態本部を設置することになります。また、災害対策基本法や武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づき、幸手市に派遣された他市町職員に手当を支給しようというものです。

 本来、市民の生命と財産を守ることは、外部からの攻撃であれ、大災害や大地震であれ、地方自治体が取り組まなければならないことは言うまでもありません。しかし、今回の有事法制に基づく国民保護計画は、策定における過程においても、内容においても、災害救助における避難計画とは根本的に違うものです。

 質疑の中でも明らかにされましたが、第1に、災害時の避難誘導は地方自治体が主導するものの、国民保護計画に基づく避難誘導は国、つまりは自衛隊や米軍が主導することになり、住民保護が最優先されることよりも、軍事作戦が最優先されることは明白です。第2に、条例の規定にはありませんが、法定受託事務により民間業者を指定公共機関と指定し、保護計画を推進するのも地方自治体の仕事になります。第3に、この保護計画は市民の自由と権利を侵害するものにならざるを得ませんし、武力攻撃事態法は基本的な人権や国民の権利と自由を制限することを公然と認めております。国民保護計画は、以上の3点から、災害救助における住民避難計画とは違い、自衛隊と米軍の軍事行動を優先し、市民をアメリカの戦争に動員する計画が中心となることを重ねて指摘するものです。

 なお、一昨年、小泉内閣が策定をした防衛計画の大綱では、見通し得る将来において我が国に対する本格的な侵略生起の可能性は低下していると判断されると明記しております。なのに、なぜ有事か。それは、日米安保条約をもとにしたアメリカ一国との軍事強化こそが日本有事を現実のものにしかねない最大の脅威として日本政府が認識しているからにほかなりません。大災害や大地震は人間の力で防げませんが、戦争は外交、政治の力で抑えることができるものと考えます。有事法制の具体化ではなく、有事を起こさせない平和外交の努力こそ最重要ではないでしょうか。私は戦後の生まれであり、戦争の体験はありません。それだけに、日本国憲法や当市の平和宣言をしっかりと受けとめられるものでありたいと思っております。

 以上を申し上げ、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第5号 幸手市国民保護協議会条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第6号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第6号 幸手市国民保護対策本部及び幸手市緊急対処事態対策本部条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第7号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第7号 幸手市災害派遣手当等の支給に関する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第8号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第8号 幸手市障害者在宅介護者手当支給条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第9号 幸手市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第10号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第10号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第11号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第11号 幸手市ねたきり老人等手当支給条例を廃止する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第12号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第12号 幸手市市営住宅管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第14号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第14号 幸手市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第15号〜議案第21号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第2、議案第15号 指定管理者の指定について(幸手市コミュニティセンター)より議案第21号 指定管理者の指定について(幸手市民文化体育館)に至る議案7件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第15号について、総務常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔総務常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆総務常任委員長(青木章議員) 総務常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第15号 指定管理者の指定について(幸手市コミュニティセンター)について申し上げます。

 まず、現在の勤務人数について質疑があり、管理公社には4名の方が登録されており、そのうちの2名が常時交代で勤務しておりますとの答弁がなされました。

 次に、競争力の向上についての質疑があり、具体的には施設管理公社の中で民間との競争力をつけていくことです。現在、市から職員を派遣し、市に準用した運営がされておりますが、引き揚げることにより独自の契約や展開が図れることや、人件費についても民間との競争ができるものです。また、サービスの向上にもつながることなどを含めて、3年間の間に検討していただくものですとの答弁がなされました。

 さらに、コミュニティセンター管理委託料の増額理由について質疑があり、人件費については今までは庶務課で一括計上しておりましたが、今回は指定管理者ということで、人件費分を各施設に按分して配分したため増額したものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・現時点で施設管理公社と競争する業者は県内にあるのかについて

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第16号、議案第17号及び議案第21号について、文教厚生常任委員長、田口勝哉議員、登壇をしてお願いいたします。

 13番、田口勝哉議員。

   〔文教厚生常任委員長 田口勝哉議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 文教厚生常任委員長の田口勝哉です。

 それでは、議案第16号 指定管理者の指定について(幸手市心身障害者デイケア施設)について申し上げます。

 初めに、指定管理者へ移行に伴う入所者の選考基準の取り扱いについて質疑があり、市で委員会を設けておりますので、そちらで引き続き行っていくことになりますとの答弁がなされました。

 次に、指定管理者の仕様書の施設の修繕について質疑があり、1回で大体10万円未満となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・設備の保守点検業務委託について

  ・指定管理者への移行によって経費の削減は発生するのかについて

  ・指定管理者制度に移行する意義について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第17号 指定管理者の指定について(幸手総合公園及び神扇グラウンド)について申し上げます。

 初めに、委託料はどのくらい安くなったのかについて質疑があり、12月議会で、庭球場、陸上グラウンド、神扇グラウンドを一つのものとし、1年間の債務負担行為を1,690万円で組ませていただきましたが、当初予算で1,600万円ということと、B&G海洋センターの体育館を600万円で債務負担行為を組ませていただきましたが、当初の予算で560万円となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・3年後に民間と闘える体力をつけるというのはどのような考えがあるのかについて

  ・民間のノウハウをだれが教えるのかについて

  ・収支がオーバーになった場合の責任について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第21号 指定管理者の指定について(幸手市民文化体育館)について申し上げます。

 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第17号より議案第20号について、建設経済常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔建設経済常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(渡邉美智子議員) 建設経済常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第17号 指定管理者の指定について(幸手総合公園及び神扇グラウンド)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります幸手総合公園内の野球場、ひばりケ丘球場についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、今回の指定管理者制度を導入した本来の目的がどこにあるのかについて質疑があり、直営か委託かの二者択一方式ということであれば、もちろん委託により経費の削減、市民サービスの向上ということが、直営に比較すると委託した方が機動的に活動できますし、直営の場合、雇用などの問題で経営が硬直化する可能性がありますので、民間活力を導入した方がより市民サービスの向上、経費の削減が図れるということで、指定管理者制度を導入することになりましたとの答弁がなされました。

 次に、市民要望の取り扱いについて質疑があり、今回、指定管理者制度で業務を委託し、施設本体に使用のふぐあいとか出たという場合、あるいは市民要望等があった場合は、市が方向性を意思決定していくことになると思います。なお、細かい応急的な修繕など、契約の範囲内で処理していただくものもございますが、市民要望に沿うような改修などについては都市計画課で判断をさせていただきますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・今までは公園等の管理業務についてはどのように行っていたのかについて

  ・直営方式の場合のデメリット及び指定管理者制度を導入した場合のメリットについて

  ・指定管理者制度を選択した理由について

  ・直営方式と指定管理者制度において経費的な面で比較するなどの検討はしてきたのかについて

  ・管理面において指定管理者制度を導入した場合、今まで以上により目が行き届くことになるのかについて

  ・指定管理者に対して、仕様書以外にさらに詳細の業務指示書などはあるのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号 指定管理者の指定について(上吉羽中央公園)について申し上げます。

 上吉羽テニスコートはハードコートのため、ほかのテニスコートより歳入面で落ち込んでいると思うが、こういったことを検討するときに、新たな料金設定を指定管理者側に委託することになるのかについて質疑があり、利用料金の検討については市で行いますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号 指定管理者の指定について(千塚西公園)について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号 指定管理者の指定について(幸手市営釣場)について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時08分



△再開 午前11時08分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第15号より議案第21号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第15号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第15号 指定管理者の指定について(幸手市コミュニティセンター)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第16号 指定管理者の指定について(幸手市心身障害者デイケア施設)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第17号 指定管理者の指定について(幸手総合公園及び神扇グラウンド)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第18号 指定管理者の指定について(上吉羽中央公園)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第19号 指定管理者の指定について(千塚西公園)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第20号 指定管理者の指定について(幸手市営釣場)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第21号 指定管理者の指定について(幸手市民文化体育館)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第26号〜議案第31号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第3、議案第26号 平成17年度幸手市一般会計補正予算(第5号)より議案第31号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)に至る議案6件を一括議題といたします。

 ここで、民生部長より発言を求められておりますので、許可いたします。

 なお、登壇をして説明願います。

 民生部長。

   〔小島一成民生部長 登壇〕



◎民生部長(小島一成) ただいま議題となっております老人保健特別会計予算において、説明不足がございましたので、改めて申し上げたいと思います。

 資料をご覧いただきたいと思います。

 今回、一般会計補正予算(第5号)における老人保健特別会計への繰出金と老人保健特別会計補正予算(第2号)の繰入金に11万4,000円の差額が生じてございます。この件については、資料に記載のとおりですが、昨年9月議会において事務処理に誤りがございましたことによるものです。本来、議案の説明時に申し上げるべきでしたが、本日この場をおかりいたしまして説明をさせていただきたいと思います。大変申しわけございませんでした。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第26号について、総務常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔総務常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆総務常任委員長(青木章議員) 総務常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第26号 平成17年度幸手市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳入全般及び歳出のうち、第2款総務費、第9款消防費、第12款諸支出金、第2条についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、市有地売払収入の内容について質疑があり、幸手停車場線の駅入り口の道路部分の売り払いで2筆あり、1つは6252番地7の一部で66.01平方メートル、金額で686万5,040円、もう一つが6258番地8の一部で141.74平方メートル、金額で1,474万960円で、面積合計で207.75平方メートル、合計金額で2,160万6,000円ですとの答弁がなされました。

 次に、生活保護費負担金の減額理由について質疑があり、3月までの額の確定により、生活扶助2,000万円、住宅扶助400万円、教育扶助81万6,000円、介護扶助800万円、施設事務費30万6,000円が減額し、その他に生活保護受給者からの返還金が1,959万4,000円になり、これらを国庫補助金の中で精算すると、合計で3,953万7,000円の減額になりますとの答弁がなされました。

 さらに、諸収入の生活保護費返還金の内容について質疑があり、現年分が15人、過年度分が10人です。金額の最高では、現年分が34万2,220円で、過年度分が48万円ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・臨時財政対策債のただし書きについて

  ・市有地売払金額の近傍価格との比較について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 続いて、歳出の主なものについては、第2款総務費、第9款消防費については、質疑がありませんでした。

 次に、第12款諸支出金については、財政調整基金積立金について質疑があり、平成17年度予算の積立額は補正額を加えた合計は1億7,509万6,000円です。現在の基金残高は約4億8,400万円ですが、平成18年度当初予算で1億9,400万円取り崩す予定となっているため、2億9,000万円になるというのが現時点での考え方ですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第26号より議案第29号について、文教厚生常任委員長、田口勝哉議員、登壇をしてお願いいたします。

 13番、田口勝哉議員。

   〔文教厚生常任委員長 田口勝哉議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 文教厚生常任委員長の田口勝哉です。

 それでは、議案第26号 平成17年度幸手市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第3款民生費について申し上げます。

 初めに、老人福祉費の訪問給食サービス事業委託料の減額内容について質疑があり、当初予定していた配食数よりも実際の配食数が減っているために減額補正となったもので、利用者の数は3月1日現在で40人ですとの答弁がなされました。

 次に、在宅高齢者生活支援事業委託料の減額理由について質疑があり、介護保険サービスが適用にならない方に対する市独自のサービスで、内容的にはショートステイ、デイサービス、ホームヘルパーの派遣事業の3つから成りますが、利用者がなかったことから、残りの2月、3月分を除いて減額補正するものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・老人保健特別会計に対する繰出金について

  ・国民健康保険特別会計の一般会計からの一時借入金について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費について申し上げます。

 フレッシュタウン汚水処理場負担金の減額理由について質疑があり、フレッシュタウン団地の汚水処理場管理等の負担金ですが、下水道の普及に伴い、汚水処理場から下水道への接続を杉戸町は平成16年から3カ年で行い、幸手市は平成17年度に一括で行うため、汚水処理場の使用世帯数に均衡を欠くことになり、協議により費用負担を見直ししたためですとの答弁がなされました。

 次に、第10款教育費については、質疑がありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第27号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 国民健康保険税の減額理由について質疑があり、一般被保険者については課税額、被保険者数とも減ったことにより、医療分、介護分ともに減額させていただいたものです。退職分については、課税額も人数も増加したため、それらの差し引きで4,381万7,000円の減額となったものですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号 平成17年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第29号 平成17年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第26号及び議案第30号、議案第31号について、建設経済常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔建設経済常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(渡邉美智子議員) 建設経済常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第26号 平成17年度幸手市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳出のうち、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第6款農林水産業費については、質疑がありませんでした。

 次に、第7款商工費について申し上げます。

 商店街街路灯設置事業補助金157万2,000円の減額理由について質疑があり、緑台環境整備組合と中5丁目南3丁目環境整備組合の2組合で事業を実施し、当初予算において560万円計上してございましたが、両組合とも設置及び撤去基数とも要望時より実績では減ったために今回減額したものですとの答弁がなされました。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 公園管理費の補償調査委託料252万9,000円の減額理由について質疑があり、高須賀池公園の整備に伴う事後調査であり、対象件数は8件でしたが、実際調査依頼は1件のみであり、その委託料が43万500円であったために今回減額させていただきましたとの答弁がなされました。

 次に、道路新設改良費の土地測量費等委託料600万円の減額理由について質疑があり、用地買収した土地の分筆とか登記を市の方で行うわけですが、平成17年度の予定がおおむね確定したので今回減額をお願いするものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・土地測量費等委託料の当初予算の算出について

  ・物件補償費317万2,000円の減額理由について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第30号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第31号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

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△発言の訂正



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 議長。

 先ほどの私の委員長報告の中で、一部間違いがあったので訂正をしたいんですが、許可いただけますでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 先ほど、私が民生費の中の第3款民生費についてというところで、介護保険サービスが適用にならない方に対する市独自のサービスのという点で、内容的にショートステイ、デイサービス、ホームヘルパーの派遣事業の3つから成るというところで、利用者がなかったと私は報告いたしましたが、利用者が1名ありました。訂正をさせていただきたいと思います。

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○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時31分



△再開 午前11時32分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第26号より議案第31号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第26号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第26号 平成17年度幸手市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第27号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第28号 平成17年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第29号 平成17年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第30号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第30号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第31号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第32号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第4、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算を議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔総務常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆総務常任委員長(青木章議員) 総務常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分である第1条歳入全般、歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、第2条、第3条、第4条、第5条についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、個人市民税の増額理由について質疑があり、税制改正による影響が主なもので、定率減税、老年者控除の廃止、公的年金等控除の見直し、生計を一にする妻の均等割軽減措置の廃止などによります。影響額の合計は1億8,504万7,000円で、定率減税の影響額が1億1,841万円、その他の改正による影響額は6,663万7,000円になりますとの答弁がなされました。

 次に、都市計画税の算出根拠について質疑があり、総評価見込み額をもとに課税標準額を算出すると、土地は対前年度比4.89%減の639億9,035万6,015円、家屋は9.91%減の525億7,282万2,201円になります。これに税率の0.27%を掛け、免税額を差し引き、さらに収納率97%を掛けたものが3億503万6,000円になりますとの答弁がなされました。

 さらに、県補助金2,365万円の減額理由について質疑があり、社会福祉補助金の在宅福祉事業費補助金高齢者分については、平成17年度当初では2,507万6,000円でしたが、平成18年度では127万5,000円の予算計上となっており、この部分が減額の大きな要因となっております。これは三位一体の改革による税源移譲による国庫補助金の影響ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・法人税の増額理由について

  ・固定資産税の減額理由について

  ・市税の安全率について

  ・税金の確保対策について

  ・軽自動車税の内訳と滞納繰越分について

  ・たばこ税の減額理由について

  ・所得譲与税の算出根拠について

  ・地方特例交付金の算出根拠について

  ・地方交付税の算出根拠について

  ・衛生費負担金の減額理由について

  ・民生費使用料の減額理由について

  ・衛生手数料の一般廃棄物手数料の内容について

  ・労働使用料の減額理由について

  ・教育使用料の増額理由について

  ・被用者小学校第3学年修了前特例給付児童手当負担金の内容について

  ・都市計画道路整備事業補助金の算出根拠について

  ・財産収入の市有地売払収入の算出根拠について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 続いて、歳出の主なものについて申し上げます。

 まず、第1款議会費については、質疑がありませんでした。

 次に、第2款総務費については、まず臨時職員賃金の増加理由について質疑があり、昨年は2名でしたが、本年度は6名分を見込んでおります。育児休業の方の予算化ですが、現在6名分が既に予定されておりますとの答弁がなされました。

 次に、簡易印刷機借上料の増額理由について質疑があり、現在、第2庁舎に1台設置してありますが、今年度新たにコミュニティセンターと公民館に3台、合計で4台の設置を計上したものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・区長報酬の内訳と使途について

  ・自動車借上料の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第9款消防費については、防災倉庫設置工事の内容について質疑があり、吉田幼稚園に設置するものですが、安価で購入できるため、既製品でなく中古のコンテナを購入し設置するものですとの答弁がなされました。

 次に、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費については、質疑がありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ反対の立場から、地方の財政状況は11年間続いて地方交付税に定めているような財源不足の状況が続いております。本来なら地方交付税の税率を変えて補填すべきですが、国と地方の負担によって財源を補填していくということは、当市の財源補てん債とか借金で賄われている点や三位一体の改革の中でも補助金の削減が地方税の増収により基準財政収入額が増えることによって地方交付税が減額になっている状況です。

 ただ、その背景には、平成18年度には地方税制の改正により約1億8,000万円が市民の負担になっております。定率減税や老年者控除が廃止されることなど、地方税制の改正は納得しがたいもので、これを受けた予算編成は市民に負担を強いるものであるということを指摘して、反対の立場を表明したいと思いますとの討論がなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、文教厚生常任委員長、田口勝哉議員、登壇をしてお願いいたします。

 13番、田口勝哉議員。

   〔文教厚生常任委員長 田口勝哉議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 文教厚生常任委員長の田口勝哉です。

 それでは、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費の第2目、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず初めに、第3款民生費について申し上げます。

 初めに、知的障害者職親委託料の内容について質疑があり、平成17年10月現在で5人を職親に委託しており、セントラルアメニティ1人、幸手ゴルフセンター1人、栄現寮3人となっており、月1人当たり3万1,000円を支出しておりますとの答弁がなされました。

 次に、生活保護の受給世帯数について質疑があり、平成18年1月現在で保護世帯が184世帯、内訳の延べ世帯数として生活扶助が1,529世帯、住宅扶助1,457世帯、教育扶助48世帯、医療扶助1,688世帯、生業扶助27世帯、葬祭扶助2世帯、介護扶助242世帯、施設事務費29世帯となっています。

 続いて、窓口での保護の申請件数について質疑があり、平成17年2月末現在で32件、うち認定30件、取り下げ2件です。相談件数については102件ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・生活保護費の扶助費の前年度比減の内容について

  ・生活保護の平成17年度の申請件数と平成18年度の見込みについて

  ・保健福祉総合センターの床材借上料について

  ・床材の修繕は今までに行われたのかについて

  ・訪問給食サービス事業委託料について

  ・地域包括支援センターについて

  ・在宅高齢者生活支援事業の今後の改善策について

  ・国民健康保険の普通調整交付金について

  ・国民健康保険資格証明書の発行でどのくらいの収納率の向上を見込んでいるのかにつ

   いて

  ・一般会計から国保会計への繰出金をどのくらい予算要求したのかについて

  ・国民健康保険資格証明書に該当する人数はどれくらいを見込んでいるのかについて

  ・保健福祉総合センターの風力発電、ソーラー発電の年間の発電量について

  ・介護保険支援事業委託料の内容について

  ・子育て支援計画に関する予算要求について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費について申し上げます。

 初めに、保健衛生費の臨時職員賃金、その他の賃金について質疑があり、臨時職員については地域包括支援センターに保健師職員が2名配属されることになっているためで、その他の賃金については、各種検診後の事後説明、事後指導等をする中での保健師等の賃金ですとの答弁がなされました。

 次に、プラスチック製容器包装収集・選別処理業務委託料について質疑があり、10月1日からプラスチック製容器包装の分別収集が始まることに伴い、収集運搬処理を委託するものですが、10月1日からですので半年分の積算となっていますとの答弁がなされました。

 続いて、トレイリサイクル委託料について質疑があり、10月1日からトレイについてはプラスチック製容器包装に分類されるため、4月から9月までの積算になっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・フレッシュタウン汚水処理費負担金の積算根拠について

  ・幸手西住宅団地汚水処理場補修工事の内容について

  ・戻り不燃ごみは何種別に分けられるのかについて

  ・廃プラスチック類はどこに持っていって処分をしているのかについて

  ・戻り不燃ごみ運搬処分業務委託料について

  ・ごみ収集業務委託料が前年度と同額になっている理由について

  ・杉戸町ごみ処理負担金について

  ・指定ごみ袋サンプルセット配布業務の内容と配布方法について

  ・事業所から廃プラスチックが排出された場合に、どこで受け付けるのかについて

  ・適正処理困難物処分委託料の内容について

  ・し尿処理費の燃料費は何回ぐらい給油するのかについて、また業者について

  ・合併処理浄化槽設置整備事業補助金の予算要求額について

  ・廃棄物減量等推進審議会答申をどのように予算に反映させているのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第5款労働費の第2目については、質疑がありませんでした。

 次に、第10款教育費について申し上げます。

 初めに、教育指導費の給料について質疑があり、語学指導助手給料5人分で2,240万円となっています。社会保険については、雇用保険、政府管掌保険、労災保険となっていますとの答弁がなされました。

 次に、JET事業会費について質疑があり、JETから語学指導助手を派遣されていることに伴い、1人当たり7万5,000円の会費を求められており、5名分ということで37万5,000円を計上していますとの答弁がなされました。

 次いで、姉妹都市等から語学指導助手を派遣してもらう考えについて質疑があり、現在、中学校4名、小学校1名となっていますが、総合的な観点から判断して、JETから派遣をしていただいていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・西中学校耐震補強及び改修工事について

  ・耐震補強の年次計画と東中学校の耐震補強について

  ・教育総務費の備品購入費の内容について

  ・小学校費の緊急対応工事の内容について

  ・幸手市第九を歌う会の組織と事業、補助金の内容について

  ・西中学校の耐震強度について

  ・耐震補強工事の今後の予算要求について

  ・海洋センター管理運営費について、また指定管理者制度と各種教室との兼ね合いについて

  ・中学校費の修繕料及び緊急対応工事の予算要求について

  ・小学校費の修繕料及び緊急対応工事の予算要求について

  ・緊急対応工事と修繕料を一本化することは考えていないのかについて

  ・教育総務費の事務局費の臨時職員賃金の内容について

  ・社会教育費の清掃委託料の内容変更と契約額を減少できたのかについて

  ・市内小・中学校統一学力テスト委託料の内容について

  ・教育指導費の臨時職員賃金の内容について

  ・体力向上推進研究費補助金について

  ・補償、補填及び賠償金に公務災害補償の科目設定がないことについて

  ・ファックス借上料について

  ・教育委員会と各学校との連携体制について

  ・中学校費の会場使用料の内容について

  ・大島新田調整池多目的グラウンド負担金の内容と利用状況について

  ・図書購入費の購入予定冊数について

  ・市民文化体育館管理委託料の内容について

  ・施設情報管理システム使用料の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ反対の立場から、

 ・今回、教育費の中で西中学校耐震補強工事については、平成18年度予算で計上されていたが、7大規模事業の関係から見ると、耐震工事は毎年行っていくという計画になっており、継続するには、平成18年度で対象校の設計費を予算計上しなくてはならないが、現課としては補正で要求したいという立場をとるのは当然だと思っています。しかし、予算の提案権と執行権は市長にあり、議会の中の本会議の一般質問や質疑の中でも、補正予算でやっていきたいという明確な答弁はありませんでした。ですから、現課の希望があったとしても、補正予算に要望したいというとどまりであって、補正予算に計上したいという答弁には執行権との関係でもなり得ないと思います。

 そうした中で、耐震工事が特に注目される事態となってきています。国の基準から見てもかなり危険度の高い校舎、体育館が幸手市にはまだあるということになっているわけですから、本来であれば、市長が予算計画をしていて、この事業は見送りたいということで、当初予算の説明にあれば別ですが、その説明もなかったということを見ていった場合、本気になって子供たちの安全と生命を守るという耐震工事の意味を深く分かっていたのかどうか、非常に疑問です。

 今回の予算の問題については、設計費が計上されていないというのは大きな問題ではないかと考えています。

 ・学校建設費の関係で、一番私が重要視しているのは、学校というのは市民の緊急避難場所と指定されているし、また児童・生徒が大勢勉学にいそしんでいるわけです。補正予算ということになりますと、本当にそれが担保されたのかということが全く分かりません。財政事情は厳しいというのは分かっておりますが、今述べたように児童・生徒の安全、それから市民全体の緊急避難場所ということであるならば、実は補正予算ではなく、ほかのものが苦しい中で何とか次の補正予算でそれを賄っていこう、しかし学校建設に対してこれは続けていくという姿勢が示されて当たり前だと思っていますし、このことが指摘されて、それで補正というのが出てくるというのも、これもまた姿勢の問題として納得できないところです。

 また、ごみ問題ですが、廃棄物減量等推進審議会委員さんの多くの、特に有識者の方の多くの集まりの中で答申が出されたわけですから、これを平成18年度に限らず、今後とも幸手市が環境でナンバーワンだと言われるように進んでいただければと思っています。

 それを申し添えまして、反対の討論といたしますとの意見があり、

 次に、賛成の立場から、

 ・幸手市の財政が非常に厳しいというのは我々議会としても了解をしているところです。その中にありまして、市政というものは基本的には総合振興計画をいかに実施していくかということにあるかと思います。その中で、今回の予算の中においては、主要施策においても、それぞれの部門においても、具体的によりよい事業がのせられていると判断しているところです。

 耐震の件については、これは平成10年から計画的に実施されてきているところであり、当然一遍にはできないものとは財政事情も考えればそれも理解できるところです。今回、補正という方でそれが前向きに出るという形も含めまして、今回の一般会計予算には賛成の意を表したいと思いますとの討論がありました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時03分



△再開 午後1時04分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 引き続き、議案第32号の委員長報告を行います。

 次に、建設経済常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔建設経済常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(渡邉美智子議員) 建設経済常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳出のうち、第5款労働費の第1目、第3目、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第5款労働費の第1目、第3目については、質疑がありませんでした。

 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。

 まず、農業振興施設利用促進費補助金300万円の内容について質疑があり、神扇にあるライスセンター、乾燥施設において、利用者の方々の負担軽減を図る目的で、この乾燥調整事業に対して補助を行うものですとの答弁がなされました。

 次に、地区達成集落奨励事業については、集落が市内に110カ所あるとのことだが、転作の達成確認についてはどのように行うのかについて質疑があり、計画書を各農家から出してもらい、作付後の6月、7月ごろ、現地確認を市、農協、共済などの関係職員に出ていただき、作付が実際の計画書どおりにできているかどうか個人確認し、集落も集計上数字が出ますので、そういった形で確認するという状況ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・農業後継者斡旋奨励費2万円の内容について

  ・幸手市農業後継者対策協議会補助金50万円の内容について

  ・地区達成集落とはどのような意味なのかについて

  ・景観形成作物においてクローバーが指定されている理由について

  ・景観形成作物事業における景観場所及びこの事業の新たな申請について

  ・農業振興費約1,400万円のうち、負担金、補助及び交付金が約1,200万円、80%以上を占めているが、この予算で幸手市の農業振興が図れるのか、見解について

  ・農業振興費の中に米をブランド化するための予算は盛り込まれているのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第7款商工費について申し上げます。

 まず、空き店舗活用補助事業の平成18年度の事業内容について質疑があり、今回2号店目になりますが、元まきしま食堂の1階部分を5区画程度に区切り、これから商売を始めようとする方にチャレンジショップという形で半年なり1年間商売をしていただきますとともに、幾らかの共益費をいただき、店舗運営、あるいは商売のノウハウをそこで取得していただくというのが目的ですとの答弁がなされました。

 次に、商工会補助金2,160万円の内容について質疑があり、今まで補助要綱がなく運営費補助であったものを事業費補助に切り替えるということで要綱をつくりました。対象経費として、経営改善普及事業と一般事業、またその他市長が必要と認めた事業、このような経費区分で考えているところです。経営改善普及事業については、ほとんどが人件費と旅費ですので運営費補助に当たり、一般事業については、商業振興、工業振興、金融対策、税務対策などの事業に対しての補助対象経費と考えておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・幸手団地内の空き店舗は幸手市空き店舗活用事業費補助金の対象になるのかについて

  ・幸手市空き店舗活用事業費補助金、幸手タウンマネジメント機関設置事業費補助金及び幸手中心市街地商業活性化事業費補助金における県補助、市の単費の内訳について

  ・平成17年度に空き店舗を活用した1店舗事業の実績について

  ・商工会補助金2,160万円は商工会会員数とリンクするのかについて

  ・主な施策の中に「ふるさとの桜を活かす運動」として1,047万8,000円計上してあるが、この事業の内訳について

  ・桜堤等維持管理委託料の委託先について

  ・権現堂桜堤保護工事127万5,000円の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 まず、駅東口駅前広場整備工事8,284万1,000円及び駅東口駅前広場附帯工事389万2,000円における工事内容について質疑があり、最初の駅前広場整備工事の内訳は、駅前広場の整備面積3,700平方メートル、その中の南東の部分、具体的には、いぐさ肉屋、金子自転車預かり、エノモトビル跡地付近の1,680平方メートル部分で、土工、舗装工、電気設備工など、ほぼ完成形での整備ということで考えております。また、附帯工事については、今後整備する中で支障のあるもの、事前にやっておかなければならないものなどの費用です。内容的には、危険防止のための木さくの設置工やPR看板の設置工などですとの答弁がなされました。

 次に、花いっぱい運動委託料200万円の内容について質疑があり、市内の公共施設や大通り、また幸手・五霞線などに設置していますプランター128個に四季折々の草花の植え込み業務等ですとの答弁がなされました。

 次に、西口土地区画整理事業啓発業務委託料650万円の内容について質疑があり、この啓発業務は事業認可に向かっての業務の一つであり、説明会の開催、また説明会資料の作成、街づくりニュース等啓発用冊子の作成などを委託するものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・道路新設改良費の中の工事請負費については、市民要望によるものなのかについて

  ・大中落河川改修工事800万円の内容について

  ・中落河川改修工事1,120万円の内容について、この工事における設計業務委託料の予算計上について、またこれから改修する部分はあるのかについて

  ・駅東口駅前広場整備工事の平成18年度末における進捗率及び平成19年度予算について

  ・県交通量推進調査負担金10万円の内容について

  ・財団法人都市計画協会負担金12万円の内容について

  ・公園管理費の中の管理運営委託料が前年度より増額した理由について

  ・公園等維持管理委託料と公園クリーンアップ事業委託料の、この2つの定義の違い及び委託先について

  ・公園管理費の中の工事請負費と公園等維持管理委託料との相関関係について

  ・圏央道関連事業負担金4億円の内容及び平成19年、平成20年度における負担金について

  ・幸手駅西口地区土地区画整理事業実施計画書等作成業務委託料1,440万円及び総合基本計画等業務委託料1,800万円並びに路線測量等業務委託料1,080万円の内容について

  ・駅西口における駅前広場及び停車場線に係る建物件数について

  ・駅西口停車場線と突き当たった丁字路の杉戸・幸手・栗橋線の整備に係る区画整理地内にあるところは街路でやっていくと認識していいのかについて

  ・駅東口駅前広場及び幸手停車場線の事業計画について

  ・中川崎土地区画整理組合設立準備委員会3万円について、補助金等はほぼ一律10%カットとのことだが、これに関してはそれ以上の減額をされているが、その理由及び今後の増額の可能性について

  ・建築後退部分購入代金282万8,000円の内容について

  ・全国建築審査会協議会負担金1万円の内容について

  ・建築確認支援システム運用協議会負担金1万円の内容について

  ・住宅リフォーム資金補助金360万円の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ反対の立場から、本年度の予算の中に西口の区画整理事業として5,000万円の計上がなされております。私も、南2丁目も含まれた区画整理、そういう区画整理については基本的に大賛成です。

 しかし、財政的に見た場合にきちんと裏づけがあるのか、そういう中で今までの市長、また一般質問の中から察し、大変今の段階でも厳しい財政事情の中、先ほどの質疑の中にも圏央道の支出も毎年これから生まれてまいります。そういう中から見て、大変これから進めていく区画整理事業は財政的に厳しいです。幸手市全体の中から考えたときに、今回の区画整理事業、もちろん西口を開設した中での区画整理事業、本来第一に考えるべき事業だとすれば、駅の改修であると多くの市民は望んでいると思います。次に、そういう中に西口の開設、そういう形で順番をもっと見た中で本来計画が必要ではないかと考えます。

 これは我々委員会でも、駅の改修、区画整理も視察いたしました。今、通路という計画の中で8億円の計画がなされております。10億円、12億円でも駅は何とか新設できるのではないか、もちろん西口は含まれませんが、幸手市の場合、この財政状況が厳しい中では、そういう計画も必要ではないかと考えます。

 今までの説明の中に財政的裏づけ、ある部分では今計画されている事業そのもの、日程そのものが到底予定どおりには進められないと考えますとの討論がなされました。

 続いて、採決に入り、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時19分



△再開 午後1時34分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第32号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第32号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、順次発言を許可いたします。

 まず、16番、青木章議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。

 私は新幸会を代表して、平成18年度幸手市一般会計予算について反対の立場から討論をいたします。

 平成18年度幸手市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ140億6,000万円とされました。幸手市においては合併ができなかったことや、三位一体の改革で補助金が減るなど、大変厳しい予算編成であったと思われます。そんな中で、市民の安心、安全に一番の注意を払った予算であって、その事業の順番をよく考えなければならないと思っております。

 昨年、町田市長は、今後15年間の7大事業予算配分について資料を議会に提出して説明いたしました。この7大事業については、平成17年12月議会や今議会でも一般質問に多く取り上げられ、財政問題の中心となっております。町田市長の提出、説明した資料によると、平成18年度に西中の耐震工事を行い、さらに他の学校の耐震設計を行い、平成19年度に耐震工事を行う予定も含まれており、大いに評価するものでした。しかしながら、町田市長は自分で作成し、みずから議会に説明した校舎の耐震補強工事の平成19年度に行うための設計予算を平成18年度幸手市一般会計予算に計上いたしませんでした。自分で事業予定を議会に説明しておきながら、半年もたたないうちに一方的に予算を削除したものです。

 問題となっている学校は、耐震指標Is値で東中が0.47、栄中が0.58、長倉小が0.49というものです。今、国で問題となっている耐震偽装のホテルやマンションでは、Is値0.5以下の建物で退去命令や建物本体の取り壊しまで行われています。Is値0.5以下の建物は震度5程度でも崩壊するおそれがあるとされており、埼玉県でもIs値0.75以下の校舎は補強が必要と指導しております。この件に伴い、今議会の3月2日には校舎の耐震補強工事並びに体育館の耐震診断の予算計上要望がPTA連合会会長名及び5小学校、2中学校の校長、PTA会長の連名で市長に提出されました。さらに、3月15日に3,109名の署名が提出されたものです。

 また、問題の根が深いのは、これらの学校は地域住民の避難場所になっている点も指摘いたします。子供たちや地域住民の安全、安心を先延ばししてまで優先する事業が何があるのでしょうか。私たちは他の事業を少々先送りしても、まず学校の耐震補強をすべきと考えております。

 今日まで、町田市長は幸手駅舎の建設の設計を行い、今後は議員の皆様の意見を聞きながら幸手駅舎建設に向けて頑張りたいと議会に説明しておきながら、議会の意見を聞かずに、この件を一方的に破棄、幸手駅舎新築をしないことを東武鉄道に説明しに職員を行かせました。

 幸手総合病院移転問題では、議会と足並みをそろえてと言いながら、過半数の議員が久喜市と同様の金額を負担し幸手総合病院には幸手市内に残ってほしいという議会の切なる要望を全く聞かず、議会では幸手総合病院に対して金銭的な支援をした方がよいという意見もあったが、土地だけの無償貸与にすると厚生連に回答、結果として久喜市地内に幸手総合病院が移転する方向になってしまいました。

 さらに、今回の問題です。先ほど来話しているとおり、市長みずから資料に基づいて校舎の耐震補強の説明をしておきながら、半年もしないうちに一方的にこの予算を平成18年度幸手市一般会計当初予算から削り、この件を指摘すると、今議会で市長は、予算が許せば補正予算でと答えて、平成18年度内の補正予算で行うとはっきりは一切答えていません。これまでの町田市長の政治手法については激しい憤りを感じるとともに、激しく非難されるものと思います。厳しい財政状況ではありますが、子供たちの安心、安全を第一に考え、他の予算を削っても平成18年度当初予算に校舎耐震設計の予算計上をすべきと強く指摘をし、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3番、枝久保喜八郎議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇してお願いいたします。

 3番、枝久保喜八郎議員。

   〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 会派先進を代表いたしまして、平成18年度幸手市一般会計予算案の賛成の立場から討論するものです。

 今、我が国の景気指標は大企業の一部では異常とも思われる好決算が伝えられており、また日銀において量的緩和の解除が発表されたのはつい先日のことです。確かに、民間需要は緩やかに回復しているという評価は大規模小売店舗の販売動向を見る限り理解できるところですが、地方経済はもちろんのこと、中小企業の多くはいまだに景気回復を実感するには至らない状況と考えられます。こうした状況を踏まえ、幸手市の平成18年度一般会計予算を拝見いたしますと、歳入歳出それぞれ140億6,000万円となっており、前年対比3億8,000万円、率にして2.6%減で編成されております。この減額については、地方交付税と基金残高の減による繰入金の減額によるものと判断されます。

 主な内容を見てみますと、まず歳入において、市税が60億4,990万2,000円で構成比率43.0%となっております。これは景気が底を脱した感がある中、前年度比2億8,378万5,000円、11.0%の増額が見込まれるというものです。固定資産税においては、わずかながらの減額見込みとしているようです。

 次に、地方譲与税は、国の三位一体改革に伴う国庫補助負担金の一般財源化による所得譲与税が大幅な増額見込みとなっております。

 また、地方交付税については、国の平成18年度地方財政対策などを考慮したと思われ、普通交付税において平成17年度交付実績の9.9%の減額見込みで計上されております。

 幸手市における主要な収入源である市税がいま一つ伸び悩み、交付税は減額となることを見ましても、当市を初め、地方財政を取り巻く環境は厳しいことがうかがえます。市税は自治体の根幹をなす最大の自主財源でありますことから、財政の健全化を図る上で、この項目のさらなる収納率向上を目指し、一層のご努力を関係各位にお願いするものです。

 また、平成17年度予算においては7億8,400万円の基金からの繰り入れが計上されておりましたが、基金の残高という観点から、繰入金の計上が抑制されている点は今後の財政運営の厳しさを示しているものと思われます。

 歳出についてですが、経常的経費が1.1%の減額となっており、経費の抑制に努められたことは評価するところです。

 義務的経費においては、公債費は土地開発公社への転貸債の償還がなくなったことによる大幅な減額があり、人件費及び扶助費においても減額となり、全体で3億9,681万円、5.0%もの減となりました。これは歳出総額の53.5%の構成比となっております。義務的経費が上昇することは、財政の硬直化の要因となることから、今後十分に注意を払い、財政運営に当たっていただくことをお願いしておきます。

 次に、投資的経費を見ます。1,456万7,000円、0.8%の微増となっておりますが、基盤整備については今後もできる限り充実化を図っていただきたいと望むものです。

 主要施策について述べさせていただきます。

 駅西口地区土地区画整理事業及び東口駅前広場街路事業、幸手停車場線整備など、幸手市再生と活性化の礎となる生活基盤推進事業が盛り込まれております。多くの住民が長い間待ち望み、歴代の首長が公約に掲げてきた事業が今その実現に向けて踏み出そうしていることに敬意を表するものです。

 また、少子化対策に対応する事業として、乳幼児の入院及び通院に係る医療費を補助する乳幼児医療費支給事業の継続も計画されております。さらに、各種健康診断や訪問指導事業など、さまざまな病気を予防するための事業、乳幼児から高齢者まで各種予防接種を行う事業、市民の健康の保持と増進を図るための優しい施策なども計画されております。

 防災・災害分野においては、老朽化した消防ポンプ自動車を更新し、消防救急体制の充実強化が図られるようです。また、治水対策としての河川改修工事や排水ポンプ場の整備など、昨年に引き続き実施される内容も確認できるところです。

 教育分野においては、平成10年から始められた学校校舎の耐震工事も順調なうちに9年目に入り、新年度は西中学校の校舎老朽化に伴う耐震補強工事及び大規模改修工事という安全、快適な学校環境づくり事業に総予算の2.7%に当たる3億8,535万円が投入され、また35人以上で編成する学級に学校支援員を配置するスクールサポート事業も継続実施されるなど、各種事業が盛り込まれております。また、私立幼稚園に通う園児保育料の負担軽減をかんがみ、1,000円増の年額7,000円の補助金が提示されていることは注目に値するところです。

 このほかにも、TMO事業補助、地産地消振興対策補助、伝統文化芸術伝承事業補助など、多くの事業が意図された予算編成となっており、総体的に高く評価できるものです。

 目を引く施策として、市民の皆様にわずかながらでもご負担いただくことになるごみ回収有料化事業がありますが、これは環境問題の観点から、ごみの減量化と廃プラスチックの適切処理という社会の要請に遅れることのない自治体施策として、私は大いに評価しているところです。そして、行政のみならず、私ども議員みずからが、この新しい施策について住民に積極的に説明する姿勢が必要であると考えるところです。

 以上、予算各所にわたって述べさせていただきましたが、我がまちに限らず、全国の地方自治体にとって苦しい財政運営が継続して強いられることは各種状況からも明らかです。当市においても、その点については同様のことと理解して臨まなければならないわけですが、そういった現状においてまちの将来をしっかりとらえた予算執行を高く評価し、平成18年度幸手市一般会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、11番、渡邊邦夫議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇してお願いいたします。

 11番、渡邊邦夫議員。

   〔11番 渡邊邦夫議員 登壇〕



◆11番(渡邊邦夫議員) 11番、渡邊邦夫です。

 改革を代表いたしまして、平成18年度幸手市一般会計予算反対の立場から討論させていただきたいと思っております。

 災害は忘れたころにやってくるではなくて、災害は必ずやってくる、これは県の防災担当課の方が、10年以内にマグニチュード6ないし7が30%の確率で埼玉県内に来るという報告が出ております。そして、子供の安心、安全、学校校舎の耐震改修・補強、たくさんの事業がある中で、また厳しい財政の中で何を優先すべきか、私は子供の安心、安全ではないかと思っております。

 それとまた、体育館の診断です。阪神・淡路、そして新潟地震、たくさんの大災がありましたが、皆さん市民の方、どこに避難されていますか。体育館です。その体育館の診断が幸手市、一つもなされていません。これは避難場所であり、体育館の耐震がなぜ必要かといいますと、体育館の避難場所というのは、普通補強がされた体育館であれば、体育館の中心に指示をされ、そこに避難するのがベストだと言われています。しかし、この補強されていない体育館であれば、中心ではなく、周りの隅々の角に避難するというのが、これが考えられているということが発表されております。ですから、皆さんが今ここで地震が起きて避難するときに、体育館のどこに避難するんですか。それすら分からない、それすら指導もできない、そのような状態で果たして予算が計上されていなく、この10年以内に30%の確率で地震が来るという県の防災課の報告もありますし、私は最優先にすべきだと考えております。

 そういった中、残念ですが、平成18年度の予算計上の中に西中の校舎の予算は組まれておりますが、その先の東中、長倉小、栄中の校舎の予算組みはされておりません。また、体育館の診断の予算もされていません。そのような予算に対しまして、私は反対とし、討論をさせていただきました。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、22番、増田育夫議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 22番、増田育夫議員。

   〔22番 増田育夫議員 登壇〕



◆22番(増田育夫議員) 22番、増田育夫です。

 私は幸手市公明党議員団を代表いたしまして、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算に賛成の立場から討論をいたします。

 今、我が国は勝ち組、負け組という言葉に象徴されますように、構造改革の影の部分として経済格差が拡大し、日本社会が2極化しているのではないかという問題が大きな論議になっております。こうした中、2月17日に内閣府が発表したGDPの速報値は年率換算で5.5%増の伸びを示し、景気回復の堅調ぶりを裏づけました。今、我が国の経済は穏やかながら回復の兆しが見えてまいりましたが、地方を取り巻く財政は依然として大変厳しい状況が続いております。このような中で編成されました平成18年度幸手市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ140億6,000万円です。前年と比較し2.6%減額となっております。

 主な内容といたしまして、平成18年度予算歳入において、市税全体で60億4,990万2,000円、前年と比較いたしまして1億3,009万4,000円の増額となり、2.3%の伸びで計上されております。この伸びの要因といたしましては、定率減税の2分の1の縮減、老齢者控除の廃止など、税改正による影響が大きなものとなっております。

 また、固定資産税については24億6,949万6,000円、前年と比較いたしまして1億2,168万8,000円の減額となっております。これは3年に一度の評価替えとともに、地価の下落などが主な要因であると考えます。

 地方譲与税の所得譲与税においては3億9,626万3,000円、これは国の三位一体の改革に伴う税源移譲により、前年と比較いたしまして1億9,826万3,000円増の大幅な伸びが見られます。しかし、この増収も今がピークであり、平成19年度より所得税から個人住民税への税源移譲により、今後税源移譲による税収はさほど望めないと考えます。

 また、地方交付税においては、三位一体の改革により19億2,490万円、昨年と比較いたしまして3億7,210万円減の大幅な減額となっております。合併が破綻した今、この減少額はますます大きくなるものと考えます。

 いずれにいたしましても、幸手市を初め地方財政を取り巻く環境はますます厳しくなることは必至です。今後とも、歳入の43%を占めております市税の収納率の向上については、新体制の納税課のもと、積極的な取り組みをお願いしたいと存じます。

 次に、歳出ですが、性質別に見ますと、義務的経費において75億2,158万8,000円、人件費、扶助費、公債費において減額となり、前年対比3億9,068万1,000円と大きく減額となっており、高く評価をいたします。しかし、歳出総額の53.5%と依然として高い構成率となっております。

 また、経常的経費においても、昨年と比較して1.1%減額となっております。平成16年度経常収支比率を見ますと、92.8%と高い数値を示しており、今後とも行財政改革への取り組みを通して経費の節減に努め、経常収支比率90%未満の水準までのご努力を願うものです。

 投資的経費については17億8,862万9,000円、前年と比較いたしまして1,456万7,000円と増額になっております。しかし、土木費の道路新設改良費において工事請負費においては大幅な減額となっております。大変厳しい財政状況ではありますが、今後とも市民要望に少しでもかなった事業が予算化されますよう願うものです。

 次に、主な歳出の施策事業ですが、駅周辺開発事業において、東口駅前広場整備事業、停車場線街路事業が平成19年度の完成を目指して着々と目に見えて整備が進行しております。

 また、市民待望の圏央道関連事業も予算が計上されております。この事業は国との一体事業でありますインター周辺の開発も期待できるものであり、最優先で取り組んでいただきたいと存じます。

 さらには、治水対策といたしまして、県施行の倉松川河川改修事業において負担金が計上されるとともに、引き続き大中落及び中落の河川改修事業にも取り組んでおります。

 また、新規事業といたしまして、ごみ問題対策として燃やせるごみ有料化事業、プラスチック製容器包装分別収集事業が開始されます。

 子育て支援といたしまして、昨年に引き続き乳幼児医療費支援事業、ブックスタート事業などが推進されており、高く評価をいたします。

 また、小・中学校の校舎の耐震対策として、年次計画で推進しております耐震補強工事及び改修工事が西中で実施されます。しかし、平成19年度事業が予定されております学校の耐震工事設計業務委託料が平成18年度当初予算に計上されておりません。文教厚生常任委員会の質疑の中において、平成18年度補正予算で対応するとのことですので了解はいたしますものの、今後年次計画の事業においてはきっちりと当初予算で対処すべきであると強く要望をいたします。

 さて、今議会は7大規模事業が争点となりましたが、この事業推進については幸手市としてどれも欠かせない事業です。しかし、合併が破綻し、地方交付税が激減する中で、あるいは昨年ウェルス幸手の建設、高須賀池公園の建設が完了した今、そして平成18年度の財政調整基金は約2億9,000万円となり、今後の事業展開に一抹の不安を覚えるものです。そこで、今後事業の推進に当たっては、今こそ町田市長が常々おっしゃっております選択と集中の観点から、事業仕分けによる全体事業の勇気ある見直しが必要であり、その勇気ある決断こそ歴代の首長が目指した自立の街づくりであり、その足元を固めるものであると考えます。

 三国志英雄、諸葛孔明は「高きを仰ぐ者は下の土台を無視してはならない」、すなわち肝心の足元が崩れていたのでは将来のことを見通ししていても何にもならないとの意です。これから新法による合併論議が再燃するかと思いますが、合併に当たっては幸手市の自立の街づくりの精神を堅持し進めていただきたいと存じます。

 以上、いろいろと申し上げましたが、現在地方財政を取り巻く環境は決めて厳しい状況にあります。どうか執行部の皆様におかれましては、今後とも町田市長を中心に全知全能を傾け、5万4,000人の幸手市民が住んでよかったと言える街づくりのために、そして希望あふれる健全財政を目指し、ご努力をお願いいたしまして、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算に対する賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、23番、大平泰二議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇してお願いいたします。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算に反対の立場から討論を行います。

 当市の一般会計予算規模は歳入歳出それぞれ140億6,000万円となっており、対前年度比3億8,000万円の減となったものです。

 収入の市税については、小泉内閣による税制改革により市民負担がさらに増える問題点が鮮明となってきたわけです。増税はさらに厳しい市民負担となってくるわけですが、その影響額は、第1点目といたしまして、今年6月から実施される定率減税半減に伴う住民税の増税の影響額は1億1,841万円と報告されたところです。その他、公的年金等控除の縮小に伴う住民税の影響額、3番目は老年者控除の廃止に伴う住民税の影響額、4点目は高齢者の住民税の非課税措置廃止に伴う住民税の影響、5点目は住民税均等割の妻の非課税措置廃止に伴う影響額の問題、またたばこ税の増税に伴う市税の見込み額等、その合計額は1億8,504万円となるもので、この負担増は市民に深刻な影響を与えるものとされています。

 また、小泉内閣による三位一体による国庫支出金は1億4,416万円も減額され、税源移譲についても所得税と住民税の税率変更に伴う所得譲与税措置、交付税減と市税増収を見込んだ差額は2億423万円の減となるもので、ここに市民負担を増やす一方で、三位一体改革の名により国が地方に対して予算を減らしている本質があることを指摘しておきたいと思います。

 国のこのような施策の中で、幸手市としても限られた財源を有効的に使い、税収を増やす方針を明確にしなくてはならないのではないでしょうか。その一つといたしまして、圏央道のインター付近の開発もより確かなものにしていく必要性があるわけです。県も積極的に幸手市に働きかけているわけですが、仮に現在の工業団地規模の開発がインターチェンジ付近でなされた場合、4億円以上の税収増が見込まれるとされているわけですから、地元住民の合意のもと、計画を早急に作成する必要性があるのではないでしょうか。市税の増収については、このことを提案しておきたいと思います。

 次に、歳出の問題ですが、第1点目は福祉の問題です。

 町田市長は昨年、在宅重度心身障害者手当を1,000円減額し5,000円といたしました。また、その支給対象者も減らしたわけですが、平成18年度はねたきり老人手当の廃止を提案しました。先ほどの本議会でも可決されたところですが、平成17年度実績でねたきり老人手当の受給者は8名です。月額6,000円です。年間予算は57万6,000円と報告がありますが、この制度を廃止する必要性がどこにあるのでしょうか。福祉の向上と寄与を本来の目的とする地方自治体の使命を忘れているのではないか、このように指摘しておきたいと思います。

 次に、2点目は教育の問題です。

 この問題は私が一般質問で取り上げた問題ですが、町田市長がみずから掲げた7大規模事業の一つである、構造耐震指標Is値の0.75は、これは埼玉県の基準ですが、下回る学校施設の耐震工事を延期した問題です。国の特定建築物の耐震診断及び耐震改修に対する指針というのがありまして、ここにもあるわけですが、Is値が0.3から0.6の場合、地震の振動及び衝撃に対して倒壊、もしくは崩壊するとの定めとなっているわけです。ところが、現在残されている幸手東中学校のIs値は0.47、栄中のIs値は0.57、長倉小学校Is値は0.49という結果であるわけです。ちなみに、今回、西中の耐震補強工事が行われますが、補強工事前のIs値は0.3程度と報告されているわけですから、極めて学校の耐震工事の必要性が今求められているのではないかと、このように考えているわけです。

 しかも、この工事は当面一般財源からの負担も少なくて済む工事です。西中の平成18年度の事業費は3億8,535万円となっていますが、その内訳は国からの支出金、国庫支出金が1億2,866万円、地方債、これは幸手市が借金を投入する額ですが、2億4,060万円、一般財源からの負担、いわゆる手持ち金、この負担が1,608万円、合計3億8,535万円となるわけですが、借金は当面残るものの、一般財源のわずかな負担で学校の耐震工事はできるのではないでしょうか。

 7大規模事業の財源を何とかやりくりしてと言っていた市長に、私は一般質問で、平成19年度の一般財源3,880万円を用意すれば耐震工事を行えるのではないか、この財源は用意できますかと伺いました。残念ながら、市長からの具体的な答弁はありませんでした。正直言って、これに私は驚きました。つまり、何とかやりくりでと言ってみたものの、具体的には何も考えていないのではないか、このように推察したわけです。年次計画の事業は当初予算に計上されるべきものです。補正でつけばいいという問題でもありません。それを怠った市長の責任は重大ではないでしょうか。今年度の補正予算で平成19年度に予定している学校の耐震設計を計上され、年次計画どおり耐震工事を行うことを強く要請しておきます。

 また、各学校の体育館の耐震調査の討論も先ほどなされましたが、昨日、私どもも中学校の卒業式に参加させていただきました。屋根の構造を見たところ、これはかなりねじれに対しては弱い構造であると指摘せざるを得ないような状況の体育館の屋根の構造でした。極めて弱いという実態ではないかと、このように考えているわけです。さらに、体育館の耐震調査も年次計画にとらわれず早急に調査を行い、実態を明らかにしていただきたいと、このように要求しておく次第です。

 さらに、各学校の補修費も、教育委員会の要求額に対して大幅に削減されたのも平成18年度の予算の特徴でした。子供たちの安全の意味からも、要望額に早急にこたえるべきではないでしょうか。このように指摘しておきたいと思います。

 3点目は、駅西口土地区画整理の問題です。

 昨日、3月15日に土地開発公社理事会が開催されました。公社が幸手市から借り入れしている約7億1,000万円の償還が、平成18年度3月末であったものが平成21年に延期されたことが報告されたわけです。この7億1,000万円のうちの3億7,000万円は駅西口土地区画整理に関するものです。この3億7,000万円を土地開発公社が幸手市に償還する場合、幸手市がその資金を用意しなければならないわけです。この資金は区画整理の年次計画に入っていないため、平成21年まで幸手市が用意できるのかと、理事長である市長にただしたところです。市長は、そのように努力目標だというあいまいな答弁であったわけです。今後の3年後の財政計画すら努力目標では、資金計画はないに等しいのではないかとただしたところです。残念ながら、市長からは明確な答弁が返ってこない状況であったわけです。

 早くも区画整理問題の年次計画はあいまいなものとなってきています。都市計画決定は3月13日に行われましたが、その後の事業認可は平成19年3月31日を目指すとしているわけです。平成18年度の駅西口土地区画整理の事業推進は、さらにハードルが高くなり、難題が山積しているのではないでしょうか。今後、地権者の同意も明確にする必要性が出てきました。地元説明会を行い、地権者が同意したという担保を明確にしなければりません。前にも指摘いたしましたが、地権者の同意が90%ぐらいに達していないと事業は進まないし、県の事業認可も受けられないのではないでしょうか。さらに、今後圏央道との関係からも、区画整理の事業資金計画は見直しも必要です。議会に対して、明確な説明がさらに必要ではないでしょうか。今回、その明確な説明もなしに予算執行するのでしょうか。区画整理については、予算執行の停止を求めるものです。

 4点目は、国民健康保険に対する繰出金の問題です。

 共産党議員団は、国民健康保険特別会計に対する繰出金が前から少ないし、安定経営ができないんではないかと指摘してきたところです。平成18年度の予算は一般会計からの繰出金3億9,995万8,000円、そのうち国保繰入金区分のその他の繰入金額は2億4,918万6,000円との内訳になっているわけですが、しかし現課が要求したその他の繰入額は5億8,033万3,000円であったわけです。その要求額の約半分になってしまっているわけです。このままでいきますと、平成18年度の予算執行では6月から7月にかけて支払いに不足が生じてしまう実態も出てきているわけです。一般会計からの、先ほど申しました繰出金とは別に、一時借り入れを行わなくてはならない状況であることが判明したわけです。国保に加入している市民の生命と健康を保障する体制になっていない、極めて危険な状態になっているのではないでしょうか。

 主にその点を指摘いたしまして、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、25番、大久保忠三議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 25番、大久保忠三議員。

   〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保忠三です。

 議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算に反対の立場から討論をいたします。

 小泉内閣の進める構造改革路線は、格差の増大を招き、強き者は収益を上げ、弱き者はますます生活が苦しくなる一方です。まさに、改革路線は弱肉強食の時代と言えるでしょう。今、労働界では正規職員の減少、逆に非正規職員の増大へと進み、パート職員の増加は社会全体から見れば労働環境を著しく低下させています。

 このことは労働者の可処分所得の減少を来し、当市の市税で所得割の減少が目立っております。景気の低迷から脱却できず、当市の市税収入は1997年度、平成9年の71億4,654万円をピークに年々減少し、2006年度、平成18年の市税が59億1,380万8,000円となり、何と12億円以上も減少しているのです。本予算の市税が前年度予算に比べアップしたことは、税制の改正、これは改悪であり、特に年金生活者からの収奪と言っても過言ではないでしょう。このことは委員会でも報告がありましたが、定率減税や、また老年者特別控除、この関係については50万円の控除ですが、このような一方的に改悪されたと私は判断をいたしております。

 一方、地方交付税交付金は前年度予算に比べ3億7,000万円減の19億2,490万円となっています。交付税については、ACTプランに示された額から大きな隔たりを見せています。交付税算定においては、統合による小学校の2校分の減はもう加味された中であり、ただ市税の増、国勢調査の人口減少が主な要因とありましたが、隔たりに納得しかねる一人です。

 さて、本予算は歳入歳出それぞれ140億6,000万円、前年度に比べ3億8,000万円の大幅減です。市長の予算概要の中に、現下の財政状況には憂えるばかりだ、本市の目の前は茨の道であると述べています。私も同感ですが、次に、しかしそれは同時に希望の道であると信じると表明をいたしています。でも、私は本予算で市民の安全と教育環境に取り組む姿勢に疑問を持っています。希望の道とは言えません。

 過日の文教厚生常任委員会でも述べましたが、小・中学校の耐震事業が盛り込まれていません。質疑の中では、補正予算に組み入れたいとの答弁がありましたが、何の担保もありません。市民の避難場所に指定された学校、児童・生徒の学び舎が地震で倒壊したら大惨事となります。尊い命が奪われるからです。希望の道は閉ざされます。予算は本市の進む道を明らかにするものであり、それを補正予算で対処するでは、私は納得はできません。市民も同じではないでしょうか。補正という発言を取り消し、当初予算計上が当然です。

 ここで、少し過去を振り返りたいと思います。だれもが予測できない中、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生し、6,433人の尊い命が奪われ、負傷者4万3,792人、避難者31万6,678人、家屋の全壊が10万4,906、半壊が14万4,274と発表されています。本市も、この大惨事を教訓に100トンの飲料用タンクや40トンから60トンの耐震性の防火水槽設置事業が計画的に施行されました。本予算には、西中学校の耐震補強、大規模改造工事費が計上されていますが、残された長倉小学校、東中、栄中の耐震工事を先延ばしするわけにはいきません。

 次に、本予算にはプラスチック製容器包装分別収集が盛られ、ごみ有料化事業とともに6カ月後の10月実施となります。しかしながら、多くの市民は本事業に対して理解度は薄く、果たして10月実施がスムーズにいくのだろうか心配です。私は有料化前に十分な住民説明会を実施すべきと訴えました。しかし、今述べたように、10月実施は決められているわけですから、詳細な説明をお願いすると同時に、有料化された資金は幸手市廃棄物減量等推進審議会の委員の声、これは環境保全、美化に役立てていただきたいということで、これを申し添えたいと思います。

 最後に、私の方では橋上駅舎化に触れたいと思います。

 実は、宮代町は2つ目の橋上駅舎化である姫宮駅を橋上化いたしました。この総額は、町、東武鉄道、県補助金で、8億8,187万8,000円で完成をいたしております。もちろん姫宮駅においては自由通路分が、この橋上駅舎化に含まれておりません。長い間の市民待望の橋上駅舎化に今後速やかに取り組むことを申し添え、討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第32号 平成18年度幸手市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第33号〜議案第38号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第5、議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算より議案第38号 平成18年度幸手市水道事業会計予算に至る議案6件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第33号より議案第35号について、文教厚生常任委員長、田口勝哉議員、登壇をしてお願いいたします。

 13番、田口勝哉議員。

   〔文教厚生常任委員長 田口勝哉議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(田口勝哉議員) 文教厚生常任委員長の田口勝哉です。

 それでは、議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。

 初めに、保健事業費の新規事業について質疑があり、疾病予防費の中にウォーキング推奨の費用36万円とパンフレット購入費用8万4,000円があり、また負担金、補助及び交付金の人間ドック助成費の中に60人分の脳ドック費用を計上していますとの答弁がなされました。

 次に、資格証明書の交付に際しての医師会との話し合いについて質疑があり、医師会長については事前に面談をし説明をさせていただき、各会員については書面で連絡させていただきました。資格証については、国民健康保険法に基づき実施をするため、このような形の取り扱いとしましたとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・収納率は何%を見込んでいるのかについて

  ・前年度に一度も納付がない世帯で、法律の要件で資格証の交付の該当から外れる世帯はあるのかについて

  ・一般会計からのその他の繰入金はどのくらいの予算要望だったのかについて

  ・被保険者の職業構成を把握しているかについて

  ・平成18年度中に資格証の発行を予定しているかについて

  ・資格証交付に関する配慮について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第34号 平成18年度幸手市老人保健特別会計予算について申し上げます。

 初めに、70歳以上の方の自己負担引き上げと診療報酬の引き下げは当初予算に反映されているのかについて質疑があり、反映はしておりませんが、国で正式に決まった段階で、今後の動向を見て対応したいとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第35号 平成18年度幸手市介護保険特別会計予算について申し上げます。

 初めに、要介護度のそれぞれの対象人数について質疑があり、第1段階255人、第2段階1,767人、第3段階884人、第4段階2,994人、第5段階2,808人、第6段階554人、第7段階554人となっていますとの答弁がなされました。

 次に、介護予防事業費の講師謝金について質疑があり、介護保険が適用される前の高齢者に対し、なるべく健康でいられるように、ウォーキング教室等の健康づくりの実施グループの養成のための運動指導士、保健師、栄養士等の謝金で、全部で35万2,000円となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・国庫支出金の現年度分調整交付金について

  ・地域支援事業(包括的支援事業・任意事業)交付金の内容について

  ・介護予防事業繰入金について

  ・介護保険料見直しの根拠について

  ・地域密着型サービスに該当する施設は何カ所あるかについて

  ・新たな介護施設の建設計画について

  ・介護サービスを受けている方の負担増について

  ・包括的支援事業・任意事業費の臨時職員賃金について

  ・成年後見人謝金の内訳について

  ・介護予防費の講師謝金について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第36号より議案第38号について、建設経済常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔建設経済常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(渡邉美智子議員) 建設経済常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第36号 平成18年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。

 工事請負費2億1,533万円の計上額は、今後も継続的にこれくらいの金額を出せるのかについて質疑があり、この施行区域については平成18年度が工事の最終年度となっており、平成19年度には供用開始を予定しております。予算については、県の補助金も平成18年度は最終年度ということもあり採択いただける方向ですし、その他起債なども含まれているわけですが、それらの財源によりこの予算が編成できたということですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・今後、新たな地域での農業集落排水事業の計画はあるのかについて

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第37号 平成18年度幸手市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 まず、下水道普及率は平成18年度当初で43%ということだが、平成18年度末での普及率について質疑があり、約10ヘクタール程度増えまして、45%程度になる予定ですとの答弁がなされました。

 次に、普及率の算出方法について質疑があり、市の総人口でとらえておりまして、平成13年度人口を整備済み区域の全人口で割ったものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・幸手停車場線街路事業における区域内の下水道事業計画はあるのかについて

  ・普及率については1年間で1、2%ずつ伸びていくと考えていいのかについて

  ・予算計上をするに当たって、目標管理設定をして予算を考えているのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第38号 平成18年度幸手市水道事業会計予算について申し上げます。

 広告料について前年度は115万円であったが、平成18年度は10万円となった減額理由について質疑があり、平成17年度に施設見学に来た方への水道事業のPR用としてDVD作成委託料100万円及び市民まつり等でPR用として配布していたガス風船をやめるために減額となるものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・被服費について平成17年度6万7,000円の予算計上が平成18年度はゼロの理由について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時45分



△再開 午後3時09分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第33号より議案第38号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第33号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、23番、大平泰二議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算に反対の立場から討論を行います。

 予算内容は歳入歳出それぞれ46億6,905万6,000円となっており、前年度比3億8,543万円の伸びを示したものです。しかし、先ほどの一般会計の討論でも触れましたが、医療費等の支払いは予算が決められた3カ月後の6月から7月に不足が生じる事態となっているわけです。このことは最初から不足が生じる新年度の予算を提案し、承認を求めているようなものでありまして、国保会計の正常な姿とは言えないのではないでしょうか。この際、国保会計のあり方、国保税のあり方の抜本的見直しが必要ではないでしょうか。

 そもそも、国保の会計が苦しくなってきている原因は、国の負担割合が減ったことです。それと同時に、高くて支払えない国保税の姿があるわけですが、こうした要因の中で国保が苦しくなってきた原因があるわけです。よく言われております、払いたくても払えない高い国保税、その実態は国保税の20万円以上の納税者ですが、1年以上国保税を納めていない世帯が1,157世帯と報告されているわけです。この数は、一般被保険者の割合にいたしますと実に14%の数字に匹敵するものです。

 この未納者に対して、短期保険証の発行は平成17年度で66世帯、資格証明は3月現在で2世帯となっているわけです。短期保険証は6カ月以上の税の未納者、資格証明は1年以上の税の未納者に対応されるわけですが、市は資格証明に対してはかなり悪質な方に絞っているという報告であったわけですが、資格証明そのものは1986年の国保法の改正で保険税の未納者や滞納者に対する制裁措置として導入されたわけです。資格証明というものは、病院、診療所の窓口で治療費を一たん全額支払わなければなりません。1986年の時点では、発行するかしないかはそれぞれの自治体の判断に任されていたわけですが、1997年からは発行が義務化されたわけです。全国で発行数が急増したわけです。幸手市においても、資格証明書が発行された場合、病院に行けない事態が生じてくるわけでありまして、その資格証明発行に対してはより慎重な対応が求められているのではないかと、このように考えているわけです。

 具体的には、今後の幸手市の国保の特別会計のあり方ですが、国保税の税の決め方の抜本的な見直しと同時に、将来をきちっと見通すことが大事ではないかということで、国保の保険に加入している職業の構成についてただしたところです。ところが、幸手市はその職業の構成については調査していないということですが、なぜ職業の構成の調査が必要かということは、今後国保に加入している方々の無職者が大幅に増えるであろうと、全国の予想では2015年には無職者が約6割近い状態になってくるのではないかと、そうした中では国保会計そのものの維持も非常に厳しさが生まれてくるのではないかと、このように考えているわけですが、これらの具体的な措置がなかなかされていないというと同時に、医療報酬、それから国保、こういう保険のあり方についても、国の医療制度の改悪といいますか、抜本的な見直しが行われているところでありまして、この点を指摘いたしまして、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2番、川井淑行議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 2番、川井淑行議員。

   〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) 2番、川井淑行です。

 私は市民ねっとを代表して、議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 国民健康保険事業については、医療費の増加が年々著しい一方において、加入者に無職者や低所得者が増加して税負担の能力が低下するという、制度そのものが抱える構造的な課題の影響のほか、保険税の収納率は全国的に低下傾向にあることや、老人医療受給対象年齢の引き上げによって財政調整の対象外となった高齢者の医療費が財政を圧迫するなど、国民健康保険の財政状況は厳しい局面が続いていると言えます。幸手市の国民健康保険財政も同様の立場に置かれており、税収の伸び悩みと医療費の支払いの増加という厳しい局面の中、安定的な事業運営を行うためには、一般会計からの繰り入れ等による対応、あるいは年度途中での流用も、税や交付金収入の時期の問題でもあることから理解できるところです。

 このような中、平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算は、前年度比9%増の46億6,905万6,000円が計上されました。今回の予算の特徴としては、歳入では退職被保険者等国民健康保険税に対前年度比21.47%増の4億2,929万1,000円、療養給付費交付金に対前年度比19.79%増の8億6,575万9,000円を計上し、歳出では保険給付費のうち退職被保険者等療養給付費に対前年度比18.54%増の10億1,015万3,000円、同じく退職被保険者等療養費に対前年度比18.54%増の1,010万2,000円を計上しており、全体的に退職被保険者の加入や、それに伴う医療費の増加を見込んだものとなっており、今後ますます進むであろう高齢化社会の対応に的確に対応していく努力がうかがえるものと言えます。

 医療制度大綱が政府与党により策定されまして、診療報酬の引き下げも予定されてはおりますが、医療費の増加傾向は続くものと予想され、一方、税収の大幅な伸びは期待できない状況にある中にあって、平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算は地域医療の確保と住民の健康の保持、増進という使命を担うという国民健康保険制度を円滑に進めようとする意欲がうかがえる内容であることを総括とし、今後も厳しい財政運営が続くと考えられますが、保険税の収納率のさらなる向上や医療の適正化に主眼を置いて、加入者への大幅な税負担を招くことがないよう努力してもらうことを期待し、議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算に対し賛成の意を表します。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第33号 平成18年度幸手市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第34号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第34号 2006年、平成18年度幸手市老人保健特別会計予算について反対の立場から討論を行います。

 歳出の98.7%を占める医療費総額は、前年比4.3%増の32億2,462万7,000円が計上されました。制度改悪で市の負担はさらに増加し、2億5,057万6,000円が繰り入れられ、前年比14.6%の増額です。市の負担の軽減が図られるどころか、ますます厳しくなっております。

 また、予防医療の充実や早期発見、早期治療の実施が依然として強く求められているのも事実です。老人医療費制度の対象者を70歳以上から75歳以上へと段階的に引き上げ、対象から外れる高齢者は国保への異動となったことで、その影響額は国保会計を一層深刻な事態にしていることも見逃すわけにはいきません。医療会計が破綻するかのような宣伝を行い、個人の負担の強化によって医療費を抑制しようとして値上げを行いましたが、初期医療費の抑制が病気をさらに重病化し、医療費の高騰化を招くことも明らかになってまいりました。

 にもかかわらず、小泉内閣はさらに高齢者重症患者への情け容赦ない負担増を今行おうとしております。今度の国会に提出をされた医療制度の改悪法案では、外来でも入院でも医療費の大幅な値上げがメジロ押しです。今年10月から70歳以上の現役並み所得者の窓口負担が現行の2割から3割へと引き上げられ、2008年の4月には70歳から74歳のすべての人の窓口負担が1割から2割へと値上げされようとしております。入院では、今年10月から療養病床に入院する人、70歳以上の方の食費や居住費が保険の適用外になり、長期の入院患者、この方の入院費は月3万円もの値上げで9万円にもなります。2008年4月からは、65歳から69歳にも拡大をされてまいります。その場合でも、1カ月の入院費が13万円を超えてしまいます。

 これらの改悪を正当化するために、今度は高齢者と現役世代との公平を言っております。しかし、病気は公平にやってはきません。病気にかかりやすく、治療にも時間がかかる高齢者の負担は、現役世代より低く抑えることこそ公平ではないでしょうか。高齢者と現役世代を対立させ、お年寄りに本当に肩身の狭い思いをさせて、必要な医療を受けられなくしてはならないと思っております。

 私は今こそ、この幸手市に安心して住み続けることができるまちを実現させる立場からも、入院の見舞金制度や高齢者福祉として医療費の助成を実施すべきものと考えております。このことを強く求めて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、15番、石川廣雄議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 15番、石川廣雄議員。

   〔15番 石川廣雄議員 登壇〕



◆15番(石川廣雄議員) 15番、石川廣雄です。

 私は議案第34号 平成18年度幸手市老人保健特別会計予算について賛成の立場から討論いたします。

 平成18年度幸手市老人保健特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ32億6,754万5,000円と定め、前年比4.1%増となっておりますが、これは平成17年度の高齢者医療費が増加傾向にあったからにほかなりません。歳入の主なものは、歳入総額の53.7%を占める支払基金交付金、さらに30%の国庫支出金、7.5%の県支出金、7.7%の一般会計繰入金となっております。医療諸費が歳出の98.7%を占め、対前年度比4.3%増の32億2,462万7,000円が計上されており、医療費の増加を見込んだものになっておりますが、老人保健制度としては歳入となる自主財源はなく、歳出は医療費ですから、出来高払いで給付せざるを得ず、予算の執行管理が大変難しいと思います。

 そのような中で、重複頻回受診者への指導やレセプト点検を実施するなど、医療費の適正化に取り組んでいることは評価できます。今後、予定されている医療制度改革の動向を注視し、老人の病気予防や元気アップにつながるよう、そして医療費の削減に貢献できるよう、今後も老人保健の適正化に努力していただくよう期待いたしまして、議案第34号 平成18年度幸手市老人保健特別会計予算に対し、私の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第34号 平成18年度幸手市老人保健特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第35号 2006年度、平成18年度幸手市介護保険特別会計予算について反対の立場から討論を行います。

 今年度の予算案では、概要にもありますように、地域支援事業費を新設し、介護予防事業や包括的な支援事業に係る経費を計上するほか、この財源として地域支援事業交付金等を計上するなど、本年の4月1日からの施行となります介護保険制度の大幅改正を反映しております。また、平成18年度から平成20年度まで第3期事業運営期間となることで、第3期の介護保険事業計画を策定し、この中で3カ年における介護サービスの必要見込み量と、これを踏まえた保険給付費の推計を行っております。この中で平成18年度予算における保険給付費の見積りは、この事業計画における数値に基づく最初の予算案となっていることも特徴です。

 歳入歳出の総額は17億5,340万4,000円で、前年比12.99%の増となっております。歳入の国庫補助金の事務費交付金は、ご存じのように、三位一体の改革として一般財源化し、既に削減をされておりますが、注目の第1号被保険者の月額保険料は5段階から7段階に細分化されることになるわけで、基準月額の保険料が約500円値上げをされ3,100円となり、総額では29.93%増の3億6,218万9,000円が計上されております。近隣では確かに値上げ幅が低いものですが、市民の負担感からいえば決して満足できるものではありません。第3期の事業計画の13ページを見れば、現在の保険料においてもかなり負担であると答えられている方が34.7%、やや負担である、これが32.8%で、負担と感じておられるのは実に72.9%で、5人に1人が妥当な額としているわけで、月額5,000円、年間で6万円の値上げで年間3万7,200円の保険料は大変重く負担を強いるものです。

 保険給付費の介護サービス等諸費は、8,577万円の減額で14億911万4,000円の計上ですが、ホテルコストと称して施設介護の食事費や居住費の利用者負担が昨年10月から増額をされました。増額前のこの第3期の事業計画による調査によっても、サービスの利用者、施設入所者、それぞれに利用者負担感は異なるものの、妥当と思われている方は6割以下です。これを利用されていない方、未利用者では半分以下の水準です。増額をされた今、この負担感はさらに重くなっているのも明らかではないでしょうか。

 当市の在宅サービスの給付では、利用限度額の半分にもならないこともこれまで指摘をされ、助成制度の充実を求めてまいりました。担当においても、久喜市との合併時には対象者や、その内容も久喜市に合わせ充実をさせるとしていたものですから、当市の状況が不十分であることは認めておられることです。また、高齢者福祉の充実は市長の公約でもあります。改めて、保険料や利用料の助成制度の一層の充実を強く求めます。

 また、介護保険の事業は第1号被保険者の保険料の徴収のほか、症状を認定するまでは行政の責任で取り組まれております。ケアプランの作成や保険給付は民間と被保険者の個人契約になります。したがって、高齢者世帯や独居高齢者の申請から給付まで一貫して行政の責任が必要ではないでしょうか。市のケアマネジャー制度や後見人制度の一層の充実を求めるものです。

 さらに、これも従来から指摘されているように、施設介護サービスの給付で入所できないで待機者をつくるなど、あってはならないものだと思います。早急な打開策を国や県にも働きかけ、実施されるよう強く求めます。

 従来は公費で行ってきた老人保健事業などの訪問指導や健康相談が、今回の制度の改正により介護保険の地域支援事業として再編されることになります。地域支援事業費は3,351万円が計上されております。その財源は交付金を計上するとはいえ、全体の国庫負担は軽減されることになりますので、結果的に事業の縮小や切り捨て、利用料の徴収など、あってはならないことだと思います。

 介護保険制度の充実には、介護保険給付費に占める国庫負担の割合を現在の4分の1から従来の2分の1に計画的に戻すことです。国の負担を引き上げることによって、サービスの給付量や事業者への介護報酬を引き上げると、これが保険料や利用料の負担増に連動するという今日の介護保険制度の根本矛盾を解決し、介護を受ける人も、また介護を支える人もともに安心ができる制度、自治体が住民の福祉の向上に寄与する制度として道が開けるものと思います。

 効率化や重点化を言い、サービスの切り捨てや負担増を一方的に押しつけるやり方では、介護などのいわゆる社会保障は生存権を保障しているという国の第一義的な仕事はできないものと思います。財政難などを制度改悪の口実にしていますが、私は大企業や高額所得者を優遇する税制には一切手をつけようとしていないことを指摘したいと思います。また、たとえ国民にその負担を求めるにしても、年金生活などの高齢者いじめではなく、応能負担という原則を貫き、その実現に知恵を絞ることこそ政治の仕事だと述べて、反対討論を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、17番、吉良英光議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 17番、吉良英光議員。

   〔17番 吉良英光議員 登壇〕



◆17番(吉良英光議員) 議案第35号 平成18年度幸手市介護保険特別会計予算について、会派先進を代表しまして賛成の立場から討論をいたします。

 平成18年度の幸手市介護保険特別会計については、歳出予算の第3款に地域支援事業を新設し、介護予防事業や包括的支援事業を計上するほか、この財源として歳入予算の国・県支出金、支払基金交付金等に地域支援事業交付金等を計上するなど、本年4月1日に施行となる介護保険制度の大幅改正を反映したことが特徴となっております。

 また、平成18年度幸手市介護保険特別会計予算は、歳入予算、歳出予算とも制度改正を反映した内容であるとともに、第3期介護保険事業計画において適正に推計された給付費等をもとに編成されたものであり、妥当な内容であると考えられます。介護保険の趣旨である、高齢者の住みなれた地域での自立の支援と尊厳の維持がなお一層図られるよう、適正な予算執行と介護保険事業運営に努められることを望みまして、平成18年度介護保険特別会計予算の賛成の意を表しまして、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第35号 平成18年度幸手市介護保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第36号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 14番、竹内孝議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 14番、竹内孝議員。

   〔14番 竹内 孝議員 登壇〕



◆14番(竹内孝議員) 14番、竹内孝です。

 私は幸手市議会議員会派市民ねっとを代表し、議案第36号 平成18年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算に対し賛成の立場で討論いたします。

 近年、都市近郊を初めとする農村地域の混住化、生活様式の近代化、多様化により、家庭からの生活排水量が増加し、公共用水域の水質の悪化をもたらしています。このため農業の生産環境や農村地域の住環境に悪影響を及ぼしております。このような状況を背景として、農業集落排水事業は農業集落における汚水や汚泥を処理する施設の整備を行い、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成に資することを目的として創設されました。農村のすぐれた住環境、また生産環境の整備を進めるためには農業集落排水事業は大変重要な施設であると認識しております。幸手市においては、外国府間・高須賀外野地区が平成13年度に国の補助事業として新規採択され、平成14年度より管路工事に着手しました。以来、毎年農業集落排水事業の推進が着実に展開をされてきたと思っております。

 さて、平成18年度農業集落排水事業特別会計予算の歳入歳出規模は2億6,444万1,000円で、その主な内容は管路築造工事、処理場建設工事、調査委託料ですが、平成19年4月以降の供用開始に向けた工事の最終事業年度になるわけでありまして、厳しい財政事情ながら、管路築造及び処理場建設の工事完了を期するためには適正な予算計上であると了解するものです。

 今後においても、農業集落排水事業の建設、運営、管理には多大な費用が必要ですが、国・県を初め、当市においても厳しい財政状況の中ではありますが、公共用水域の水質保全に寄与し、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成を目指し事業を推進していただくことをここに要望し、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第36号 平成18年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 5番、中村孝子議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 5番、中村孝子議員。

   〔5番 中村孝子議員 登壇〕



◆5番(中村孝子議員) 5番、中村孝子です。

 私は市民ねっとを代表いたしまして、平成18年度幸手市公共下水道事業特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 公共下水道事業は、良好で衛生的な生活環境を整える上で必要な社会資本として整備の望まれる事業です。平成17年度末の状況を見ますと、普及率は約43%で、整備面積は約259ヘクタールです。さらなる事業推進の観点から、平成18年度の予算を見てみますと、予算総額は歳入歳出それぞれ13億100万円で、前年度と比べまして1億600万円、8.9%の増額となっております。歳入のうち現年度分の公共下水道の使用料は、接続件数の増加によりまして1億5,900万円と、前年度に比べまして増額になっております。歳出については、下水道整備のための事業費の工事請負費は4億6,090万円と、前年度と比べ1億1,440万円の増額であり、整備状況は中4丁目の一部及び北1丁目を中心に幹線及び枝線の整備が予定され、着実に事業の推進が見られるものです。

 市民生活の向上のため、整備の進展と施設の適正な維持管理等に期待をいたしまして、平成18年度幸手市公共下水道事業特別会計予算に賛成の討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第37号 平成18年度幸手市公共下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第38号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第38号 2006年、平成18年度幸手市水道事業会計予算に反対の立場から討論を行います。

 平成18年度の幸手市水道事業会計予算は、収益的収支が事業収益で11億5,132万4,000円となり、事業費用は11億4,253万6,000円となります。また、資本的収支は、収入が負担金のみで2,741万円とし、支出は4億1,649万9,000円で、当年度も企業債の償還や建設改良工事や老朽管の布設替えを含む配水管網の整備拡充など、事業に取り組む予定となっております。

 損益計算では、昨年同様、経常利益は赤字ですが、前年度の繰入金利益剰余金により当年度の未処分利益剰余金は9,538万3,000円の黒字です。

 また、資本的収支における収入額が支出額に不足をする、いわゆる財源不足分は3億8,908万9,000円となり、当年度分の損益勘定留保資金や減債積立金、建設改良積立金などの補填財源で賄っております。補填財源の残額は、それでもなお6億95万3,738円にもなっております。

 現金の預金は、昨年より1億4,063万円も増え、現在7億619万8,000円で、この金額は1年間の給水収益の9億9,048万円の約7割に相当します。市民の暮らしが本当に厳しいときに、半年以上も無料で給水できるほどの預金残高です。本来、生活必需品であるこの水道水は、安全であるだけでなく、非課税で、しかも低廉、安くなければならないものではないでしょうか。当市の経営の状況は、企業努力とともに大変高い水道料金にも支えられたものとして指摘をしてきておりますが、この平成18年度予算においても、現金預金を考えれば消費税の撤廃や料金の引き下げは決して不可能ではありません。景気の上向きが言われる中で、それは一部のことであり、依然として市民の各界各層暮らしが大変厳しいときです。料金の引き下げと、上水道と下水道の2回にわたって課税をされる消費税の撤廃を強く求めるわけです。

 収益的収支では、経常利益の赤字が続く状況ですが、勘定職員数の変更によって解決できるものだということを一層正確な実態を反映するように求められていることが示されているものと思います。

 以上の点を申し上げ、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、1番、大橋秀樹議員の発言を許可いたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 1番、大橋秀樹議員。

   〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 1番、大橋秀樹です。

 私は市民ねっとを代表し、議案第38号 平成18年度幸手市水道事業会計予算に賛成の立場から討論いたします。

 平成18年度予算では、事業収益を11億5,132万4,000円とし、そのうち受益者分担金を対前年度比23.1%増の8,000万円と見込んでいます。これに対し、事業費用は11億4,253万6,000円となっています。この分担金収入の増加は、住宅建築などに伴うものを予測し計上したもので、決して長期的安定収入源としては期待できない状況です。

 資本的収入及び支出においては、企業債を計上せずに、第二浄水場改修事業の実施設計、濁り水対策としてのろ過機改修、老朽管布設替え工事など市民に安全な水を供給するための事業が継続されており、評価されるところです。

 営業費用においても、経費削減の努力が顕著に認められますが、今後事業収益の伸びが期待できない中、固定資産額の高額化や長期にわたる企業債償還額の増加、さらに第二浄水場改修事業の着手など、企業経営を圧迫するさまざまな要因が存在することも事実であり、今後もさらなる経営の効率化と長期的視野に立った計画的な事業実施によって、市民が安心して飲める水を供給していただくことを期待して、平成18年度水道事業会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第38号 平成18年度幸手市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△特定事件の閉会中の継続審査報告(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第6、特定事件の閉会中の継続審査報告、本案を議題といたします。

 本件は12月定例会において、議会運営委員長より、会議規則第102条の規定に基づき特定事件に係る行政視察の申し出がなされ、閉会中の継続審査としたものです。

 それでは、議会運営委員長、手島幸成議員、登壇をして報告願います。

 7番、手島幸成議員。

   〔議会運営委員長 手島幸成議員 登壇〕



◆議会運営委員長(手島幸成議員) 議会運営委員会委員長の手島幸成です。

 特定事件の閉会中の継続審査についてご報告申し上げます。

 1、期日、平成18年1月26日、27日。

 2、事件及び調査箇所、広島市廿日市市、議会運営について、広島県広島市、平和事業について。

 3、調査者、私、高崎清治副委員長、川井淑行委員、枝久保喜八郎委員、田口勝哉委員、石川廣雄委員、青木章委員、高野優委員、渡邉美智子委員、増田育夫委員、大久保忠三委員。オブザーバーとして、吉羽武夫議長、大平泰二副議長。事務局より金子局長、小堀主査。

 調査事項について所見を述べさせていただきます。

 4、調査事項及び所見、今回、当委員会では、廿日市市の議会運営について及び広島市の平和事業について調査を実施しました。

 それでは、初めに廿日市市の議会運営について申し上げます。

 廿日市市は、平成17年11月3日に「世界遺産」を持つ宮島町・大野町と合併し、人口約12万人となり、新生廿日市市がスタートしたところです。

 廿日市市市議会の議員定数は、法定数は34人、条例定数では24人ですが、合併特例法適用により現員数は32人となっております。

 一般質問については、再質問から一問一答として、大きな項目1問につき再質問の回数は2回までとなっており、時間制限については、申し合わせにより質問・答弁を含め1時間を限度としています。

 議案質疑については、発言回数は3回までとし、3回を超える場合は議長の許可制をとっており、また発言時間の制限はありません。

 常任委員会は、3委員会から成り、平成16年には決算特別委員会ほか2つの特別委員会を設置したとのことです。

 議会運営委員会については、委員数は11人おり、委員の選出については各会派の構成人数により按分し選出しています。また、正副議長はオブザーバーとして出席しております。

 予算審査については、一般会計・特別会計は総務常任委員会に付託し、3常任委員会で連合審査会を開き審議をしております。

 また、決算審査については、特別委員会を設置しております。

 以上、予算及び決算審査など当市と違うところがございますが、今後当市の議会運営において参考とさせていただきたいと思います。

 次に、広島市の平和事業について申し上げます。

 本市は平成2年に、非核3原則を堅持し、恒久平和を確立されることを願う「平和都市宣言」を行い、平和事業の推進などを実施しているところです。

 今回は、平和事業の一環として「広島平和記念資料館」を視察いたしました。この施設は昭和30年に、平和記念公園の中に恒久平和を記念する施設の一つとして平和記念資料館が建設され、平成6年に、展示・収蔵機能や平和学習の場を充実するため、新たな平和記念資料館として開館いたしました。

 この資料館において、原子爆弾の恐ろしさを改めて感じたとともに、二度とあのような悲劇を繰り返してはならない、そして平和について認識を新たにしたところです。

 以上で報告とさせていただきます。

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△閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第7、閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。

 議会運営委員長より、会議規則第102条の規定に基づき、次会の会期日程に係る閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。

 この際、申し上げます。

 先ほど、7番、手島幸成議員より決議案が提出されました。ここで議会運営委員会において協議するため、暫時休憩をいたします。



△休憩 午後4時07分



△再開 午後4時55分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△会議時間の延長



○議長(吉羽武夫議員) ここで、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) ただいま市長から議案第39号 幸手市介護保険条例の一部を改正する条例及び議案第40号 教育委員会委員の任命についてが提出されました。

 この際、日程に追加し、追加日程第1及び追加日程第2として直ちに議題といたしたい思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第39号を追加日程第1、議案第40号を追加日程第2として直ちに議題とすることに決定いたしました。

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△議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第1、議案第39号 幸手市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 民生部長、登壇をして説明願います。

 民生部長。

   〔小島一成民生部長 登壇〕



◎民生部長(小島一成) ただいま議題となりました議案第39号 幸手市介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。

 本条例については、条例中に引用をいたします政令が未公布のため、条例案が確定できず、提案を見送らさせていただきましたが、当該政令が介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令(平成18年政令第28号)といたしまして公布となりましたので、本条例の確定を見ましたので、本日ここにご提案を申し上げる次第です。

 それでは、改めまして提案理由をご説明申し上げます。

 介護保険制度では、3年度を単位といたしました事業運営期間ごとに、介護保険事業計画に定めるサービス費用見込み額等に基づいて保険料率を設定するものとなってございます。

 主な改正内容の第1点目は、平成18年度から平成20年度までの3カ年となります第3期事業運営期間における保険料率の設定です。現行の保険料率は、所得段階に応じて3段階を基準額とする5段階設定となっておりますが、改正案ではこれを細分化いたしまして、第4段階の年額3万7,200円を基準額とする7段階設定といたしております。

 改正後の第3条についてご説明を申し上げます。

 第1号は、所得段階、第1段階の者の保険料を年額1万8,600円とする規定です。

 第2号は、現行の第2段階を細分化し、市民税世帯非課税で本人の前年の合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円以下の者を第2段階とし、年額の保険料を2万3,200円とする内容です。

 第3号は、市民税世帯非課税で第2号に該当する以外の者を第3段階とし、年額の保険料を2万7,900円とする内容です。

 第4号は、本人が市民税非課税で世帯に課税者がいる場合を第4段階とし、保険料の年額を基準額となる3万7,200円と規定する内容です。

 第5号は、市民税本人課税で前年の合計所得金額が第2項に規定する200万円未満の者を第5段階とし、保険料年額を4万6,500円とする内容です。

 第6号は、市民税本人課税で前年の合計所得金額が第2項に規定する200万円以上、第3項に規定する300万円未満の者を第6段階とし、保険料年額を5万5,800円とする内容です。

 第7号は、市民税本人課税で前年の合計所得金額が第3項に規定する300万円以上の者を第7段階とし、保険料年額を6万400円とする内容です。

 主な改正内容の第2点目は、介護保険条例により設置いたしております幸手市介護保険運営協議会の所掌事務の改正です。介護保険制度改正によりまして、各市町村では地域包括支援センター運営協議会及び地域密着型サービスの運営に関する委員会を設置することが必要となります。当市では、国が示します地域包括支援センター運営協議会等の構成員が現行の介護保険運営協議会の構成員とほとんど同様となっていることから、新たな協議会等の立ち上げを行わず、介護保険運営協議会の所掌事務に現在想定されます運営協議会等の事務を加えることで対応を図るものです。

 条例案では、第12条の改正がその内容です。改正後の第12条第3項の規定が、地域包括支援センター運営協議会に関する事務、第4号の規定が、地域密着型サービスの運営に関する委員会に関する事務となります。

 改正条例の主な内容の3点目といたしまして、税制改正に伴う激変緩和措置がございます。これは平成17年度税制改正でございます高齢者の非課税限度額の廃止に伴い、市民税世帯非課税から課税になるなど所得段階が上がった方の保険料について、平成18年度と平成19年度において本来の保険料率より低い保険料率を設定し、平成20年度において本来の保険料率とするものです。このため、改正条例の附則第3項及び第4項に激変緩和措置に関する規定を設けております。

 最後に、今回の改正案では過料に関する規定の一部を改めておりますので、ご説明を申し上げます。

 第16条の改正規定です。同条第2号は、一定の事由が生じ、被保険者証の提出を求めた場合、これに従わない者に対して10万円以下の過料を科するための規定です。介護保険制度改正により、新たに要支援状態区分の変更の認定が想定されるため、当該変更認定に係る被保険者に対し被保険者証の提出を求めた場合、これに従わない者に過料を科すこととするほか、文言の整備のため所要の改正を行うものです。

 以上が幸手市介護保険条例の一部を改正する条例の主な内容です。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。

 24番、高崎清治議員。

 自席でお願いします。



◆24番(高崎清治議員) 1点お聞きしたいんですが、私は討論でも既に内容は大体総枠については述べましたのであれなんですが、保険料の見直しというんで107ページの事業計画の、これで第1段階から第7段階まで詳細に書かれているわけですよ。ここにはその金額もきちっともう既に一応発表されているわけなんですが、それぞれの段階の構成というんですか、それはこれからということなんですが、平成17年度、前年度の実績の中での見通しというんですか、どのようになるか、分かればお答え願いたいと思うんですが、大体、人数等の構成。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) 1段階から7段階におけます段階ごとの対象者人数のことだと思うんですが、予算編成時における人数で申し上げますと、第1段階が255人、第2段階が1,767人、第3段階が884人、第4段階が2,994人、第5段階が2,808人、第6段階が554人、第7段階が554人という数で予算編成時には想定してございます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 第1段階で約255人ということですね。基準の月額3,100円の0.5%という保険料になるわけなんですね。従来から本当に低所得者に対しては保険料についての減免制度を充実してほしいというお話等は再三出ていたわけですね。ただ、第3次の事業計画がはっきりして、その中で具体的に検討したいというご答弁をずっといただいているわけですが、今回こういう形で計画が明らかにされて、保険料も決まってくる中で、改めてこの保険料の減免について制度をお考えになっているかどうか、お聞きしておきたいと思うんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) 現在、本市においても低所得者対策ということで保険料の独自減免、これはやってございます。その中で、現行の第1段階及び第2段階の方が一定の要件を満たしておる場合には、第1段階で保険料の4分の1、第2段階では2分の1の減免と、減額ですか、そういうことで考えてございます。今回、こういった制度についても今後広く再度PRをさせていただきたいと考えておるところです。

 それと、現行の第2段階が細分化されますので、当然その中で規定の見直し等が図られると考えておりますので、現行の資産の要件の見直しとか、減免の該当する基準の見直し、そういったものもあわせて今後検討させていただきたいと考えてございます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号 幸手市介護保険条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第39号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより議案第39号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 討論の発言がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第39号 幸手市介護保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第2、議案第40号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 市長、登壇をして説明願います。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) ただいま議題となりました議案第40号 教育委員会委員の任命についてですが、前柴田幸雄教育長が平成17年9月30日付をもって辞職されたことに伴い、その後任といたしまして、今回ご提案申し上げます、栃木県下都賀郡大平町西水代2362番地2にお住まいで、現杉戸町立広島中学校校長であります戸田幸男氏を新たな教育委員会委員として任命したいので、ここに議会の同意を求めるものです。

 経歴については、お手元の議案書にありますとおりですが、豊富な教育行政の経験があり、しかも高い見識をお持ちですので、教育委員会委員としてふさわしい人材であり、教育行政の推進にご尽力いただけるものと確信しております。

 以上、申し上げたところですが、議案第40号については人事案件ですので、議会の皆様の速やかなるご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号 教育委員会委員の任命については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第40号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 続いて、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、人事案件ですので、この際、討論を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第40号は討論を省略することに決定いたしました。

 これより議案第40号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 ここで、このまま暫時休憩いたします。



△休憩 午後5時14分



△再開 午後5時20分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) 次に、7番、手島幸成議員から、所定の賛成者を得て決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議が提出されました。

 お諮りいたします。この際、決議案第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、決議案第1号を追加日程第3として直ちに議題とすることに決定いたしました。

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△決議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第3、決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議を議題といたします。

 それでは、提案理由の説明を求めます。

 7番、手島幸成議員、登壇をしてお願いいたします。

 7番、手島幸成議員。

   〔7番 手島幸成議員 登壇〕



◆7番(手島幸成議員) 7番、手島幸成です。

 決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議(案)。

 JA厚生連幸手総合病院の久喜市移転問題が正式に明らかになったのは昨年の5月でありました。この間、執行部は移転阻止委員以下を設けJA厚生連との協議を行ってきたところであります。

 今年に入り、突然JA厚生連から50億円の財政支援要請が幸手市と久喜市にそれぞれあり、移転先を決める条件の一つとされました。

 このようなJA厚生連の動きに対し、議会側も執行部との合同会議を設け、様々な協議を行ってまいりました。

 この財政支援の回答期限である3月8日に対し、3月6日に開催された議員全員協議会で、幸手市としての回答内容が協議されたところであります。

 執行部の4万平方メートルの土地の無償貸与案に対して、最終回答案は市長に任せたものの、議会側の多くの意見は50億円の支援要請に応え、交渉の同じテーブルに着くべきと指摘いたしました。

 このような経過の中、3月9日にJA厚生連から「久喜市移転」との回答が示されたところです。

 我々議員は市長に次のことを要望いたします。

 1.厚生連に「移転了承」の回答を撤回し、協議を続けること。

 2.久喜市長に対し、協議を申し入れること。

 3.市民に対し説明責任を果たすこと。

 以上、決議いたします。

 平成18年3月17日。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) この決議(案)を読ませていただいて、まず最初に、途中に議会側の多くの意見が50億円の支援要請に応えろという文言がありますが、私自身、全協の中でも、何の保証もなく赤字経営を続ける団体に対して50億円を出すというのは余りに危険であるし、無謀であるというのは過去に意見しているということは、まず先に述べさせていただきます。

 その上で、協議を続けるようにということですが、既に厚生連からの久喜市移転の回答というのは示されていて、新聞でももう報道されているわけですよね。協議を続けるためには、この文面からしていくと、今から協議をまた再開させるには、50億円、幸手市も出しますよと言わない限りはできないように思うんですが、その協議を続ける方法というのはどのようにお考えですか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 市長より厚生連から回答がありましたということは議会の中に報告がございました。我々議会の多くは、とにかく厚生連と久喜市との同じテーブルに着いてほしいということで、議会側の多くの声は市長にお伝えをいたしました。しかし、結果として久喜市を選択するということで、結論は幸手市側に示されたわけです。しかし、まだ幸手市としてこれから久喜市に対しても、また厚生連に対しても、協議を続けることによって幸手市にとって何らかの形でプラスになる、ある意味では存続していただけることが一番好ましいことですが、現状の中では大変厳しい状況かなと考えますが、これであきらめるんではなく、協議の継続をぜひお願いしたいという思いからです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) 協議を続けたいのは分かるんですが、協議を続けるためにはどうしたらいいかという質疑を今したんですね。だから、50億円出すと言わない限りは、厚生連も話に乗ってくれないわけですよね、もう決めちゃっているわけですから。要するに、土地をただで貸すと言っているにもかかわらず、もう久喜市に決めるという回答が出てしまっているわけですから、協議を続ける方法論もないのにどうして協議を続けるように市長に要望できるのかということですよ。この決議案を議員の方が連名で出されていますが、どうやって協議を続けるのかという、その方法を聞いているんですね。その協議の土台に戻るためにですね、協議に戻るためにどのようにしたらいいのかというのをお伺いしたんですね。

 お答えを待ってからですが、もし仮に50億円出すと幸手市が果たして言えるのかどうかですね。年間予算が140億円しかない中で、何の保証もないんですよ。新しい病院の建設計画も事業計画書も過去の決算書も、赤字続きだという話は聞いていますが、過去の決算書も見せてもらっていない中で、何の担保もない中で、どうしてその50億円出すと言えるのか。それははったりでも何でもいいから、とりあえず協議するために言ってしまえという無責任な話なのかどうかということですよね。

 もし本当に50億円出すとか、あるいは協議に戻ったときに、その保証がなくて、新しい病院ができるのかどうかも分からない、あるいはできてもすぐつぶれてしまうかもしれない。その50億円出すようになったときにだれが保証するのかということですね。協議を続けるための方法、50億円出すと言えということなのか、暗にそういうことを言っているのかという部分をお伺いしているんですが。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 3月6日の全員協議会の中で、私たちはとにかく今までの過去の経緯、厚生連と久喜市、厚生連と幸手市の対応を見たときに、考えたときに、対等に幸手市は取り組んでいただけていない。経緯を見れば、平成15年3月に、幸手市より1年前に幸手病院の移転は久喜市にお伝えをしていると、その後1年後に幸手市に伝えていると、そういう状況下の中で、幸手市は幸手市にある病院であるにもかかわらず同じテーブルに着いていない。そういう中で、同じテーブルに着いて協議をするためには、50億円の要請にこたえるべきだと我々は意見として市長にお伝えをしました。しかし、幸手市としてそれはできないという市長の答弁で、土地の貸与ということで、厚生連側にそういう旨を伝えた。しかし、結果として久喜市に決めましたという返答がなされたと。

 そういう中で、これから幸手市としてもうこれであきらめちゃうんですかと、我々はあきらめられないし、これは協議の中ですが、一つの例とすれば、少なくともそこに幸手市の要望なりをぜひ入れていただきたい。例えば、今もう久喜市はどこに病院を建てるかというのが決まっているのか、この辺も定かではありませんが、少なくとも幸手市に近いところ、もしくはある部分では我々とすれば、もし幸手市に残るんであれば、そういう中に久喜市に近いところとか、そういうことは協議の中に生まれてくると思います。ですから、今何も言わずに、もう決まったんだからそのままお任せですよというのは、幸手市にとっても大変残念なことですし、ぜひそういう幸手市の思い、ある意味では提案をする機会をぜひ設けていただきたいというのが私たちの思いです。



○議長(吉羽武夫議員) 14番、竹内孝議員。



◆14番(竹内孝議員) JAの厚生連幸手病院の存続移転問題に関する決議(案)なんですが、この内容を見ますと、何点か疑問だなという部分があります。

 まず、この文面の中に「3月9日にJA厚生連から「久喜市移転」との回答が示されたところです」という部分ですよね。そういう中において、次の要望という部分なんですが、結局は町田市長も、要は土地の無償貸与をするという部分に対して、どうしても残ってもらいたいという思いの中で出したわけです。一方的に、それを受けて厚生連から回答を得たんだと、そしてこの要望の部分において「移転了承」と、私は町田市長はそれで結構ですということで了承したわけではないと思います。いまだに、できるものならば幸手市に残ってもらいたいという思い、あるわけなんですが、市長が了承の回答を撤回しということは、前提には了承しているということが前提になっているわけですよね、手島幸成議員ね。

 では、その了承したんだという根拠、果たして本当に了承しているのかと。私は一方的に回答して、その回答の言葉を聞いただけであって、これは最終的には厚生連が久喜市を選んだということを伝えたわけでしょう。だから、了承したのとは違うわけ。それを撤回すると、自分の方で投げかけて、それを撤回するんならいいが、そういう部分では町田市長は何のアクションというか、そういう部分は投げかけた部分ではないわけですよ、条件を提示しただけなんですよ。そういう部分で了承という部分についての根拠がいま一つ分からない。撤回すると。

 あと1点、それと2番目に「協議を申し入れること」と、これは協議という部分では目的があるわけですよ。そうすると、その協議というのは久喜市長に協議を申し入れる、久喜市長との部分でやりとりというのは、あくまで厚生連が久喜市を選んだんですから、久喜市の市長は久喜市の市長として久喜市の市民のために尽力すると、これは当たり前のことなんですよ。幸手市の市長は幸手市の市民のために尽力すると、当たり前のこと。結果において、厚生連が選んだわけですから、久喜市長とどういう協議をしてもらいたいんだか、その部分もお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 1点目の質疑ですが、たしか10日だったかと思います。大平泰二議員との一般質問のやりとりの中に、市長が……。全員協議会でしたか。その中で、大平泰二議員とのやりとりの中で、厚生連が本来10日に予定していたのが9日に突然見えてという話の中で、了承したと答えたかと思います。

 2点目ですが、先ほど大橋秀樹議員の質疑にも私、答えたんですが、もうこれで少なくとも厚生連の判断は、一応意思表示がはっきり厚生連としてはありました。しかし、現実として久喜市に移転をするんだということも厚生連の中から話がありました。しかし、幸手市と、また久喜市、隣接をしているわけですから、これから協議の中で、幸手市にできるだけ近く病院を移転してほしい、そういうことは少なくとも要望できることであるし、黙っていってもうあきらめてしまうのか、それとも何とか協議を久喜市長に対しても、また厚生連に対しても私はするべきだなということで、この提案をさせていただきました。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 14番、竹内孝議員。



◆14番(竹内孝議員) だから、今の答弁を聞きますと、結局は、その了承を撤回すると。だから、私が先ほど聞いているのは、その撤回という部分では、要は回答を受けただけであって、それに対して云々と、ただ向こうは一方的に来たんですよね。要は、選択したわけですよ。選択したのを、自分の方で決める権利がないのに撤回すると、そういう部分というのはどうなんですか、どのように撤回するんですか。それはこの部分では、自分の方が投げかけて、いや、その言葉は撤回しますよとか、そういうのならいいですが、受け身なんですからね。受け身の方が何で撤回できるんですか、それは。そのように宣告されたわけですから。だから、それはその部分では厚生連の選択した結果なんですから。

 そして、あと1点は、久喜市長が果たしてどれだけの部分でここだと、お金は出すよと、久喜市が、だが厚生連にお金を出すよ、その中に条件がここの場所だ、あそこの場所だという部分が入っているかどうか、そういう部分だってあるわけですよ。だから、最終的には厚生連がお金はいただく、土地を買うのは厚生連が買うんだと、2カ所候補地が挙がっているとすれば、幸手市としてみれば幸手市に近い方がこれは当然いい、そういう部分を踏まえて決議までしなくたって、状況を踏まえて町田市長に尽力してもらえばいいわけでしょう。そういう部分では、久喜市長が果たして候補地を久喜市が選択するんだという選択権を持っているかどうかも分からないで、こういう部分の協議が入れるわけがないと私は思うんですが、その辺どうでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 竹内孝議員と私の基本的な考え方が違っています。それは、竹内孝議員はもう病院は移転をしてもやむを得ない、我々は何としても残したい、そのような考え方の違いですから。

 正直、内容が全然分かっていないんですよ、どういう内容なのか。厚生連と久喜市でどういう協議の中身をされているのか、協議をもう幸手市よりも1年前に始めているというのは聞いているんですが、内容については我々は全然、正直言って分かりません。うわさの範囲の中で、そういうことなんです。



◆14番(竹内孝議員) いや、2点、聞いていることに答えてください。



◆7番(手島幸成議員) いや、私がこれを答えているんです。



○議長(吉羽武夫議員) 2人でやらないで。片方ずつ、決まりをつけないと、竹内孝議員、静かにしてください。



◆7番(手島幸成議員) そういう中ですので、基本的に私は、少なくとも今非常に幸手市はこの病院移転問題については厳しい状況だと思います。しかし、まだまだ時間もあることなので、確かに判断は下されました。しかし、幸手市として多くの市民が移転は何とか避けてほしいという多くの思いがあるわけですから、その中に何とかこたえていただきたい。市長に対して、ぜひそういう姿勢を持っていただきたい。

 1番目の了解をしたというのは、全員の議員の中で市長からあったように記憶しています。



◆14番(竹内孝議員) 答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。

 では、指摘してください。



◆14番(竹内孝議員) だから、言っているんですが、それは1回目に聞いたときに言ったじゃないですか、了承という部分は。そうじゃなくて、その撤回、私は撤回について再質疑したんですよね。再質疑の1点目というのは撤回について。

 2点目は、協議について、その部分で久喜市長が云々と申しましたよね。そのことに対して答えていただければいいんです。答えていないです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私は答えていると、それは竹内孝議員の思いの中には了解するような答えではないかもしれませんが、私は私の考えの中でお答えをいたしました。



◆14番(竹内孝議員) 全然答えていないですよ。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 15番、石川廣雄議員。



◆15番(石川廣雄議員) 私も幸手病院の存続に関しましては、3月6日の合同会議でも随分市長に食い下がってお願いをしてきました。これは結果的には、50億円の攻防だったわけですね。6日の合同会議の後、全協で市長の責任において厚生連へ行っていただきたいということを議長が申し上げまして、議長も行くか行かないか考えているんだということなんですが、実際9日に厚生連から久喜市に移転が決まったという報告があったということなんですが、まず1つは、もう少し時間に関係なく、もっと合同会議でも協議すればよかったと私は思っているんですよ。

 結果が出ちゃって、幸手市としては土俵の外へ出されたと。ゴルフでいえば、ティーショットをOB出しておいて、ペナルティーなしでもう一回打たせてくれと言っているのと同じで、一度決まったことを蒸し返すというのは、私は破廉恥かなと思うんですよ。

 それで、一応幸手市としては予選落ちしたんですから、これをノーペナルティーで行くということは、どなたが行くか知りませんが、大変だなと。私たちも合同会議をやってきたわけですから、結果としては執行部に押し切られたということですが、何でもかんでも市長に押しつけるというんじゃなくて、議会は議会でもう少し何か考えた方がいいんじゃないかとか、いろいろ考えられるんですよ。それらについて、私はノーペナルティーで交渉に行くということが、私は近隣の市町に恥ずかしいという話をしましたところ、とんでもないという人がいましたが、そんなにエキサイトしないでお考えいただきたいということは、私もゴルフは随分やってきましたが……



○議長(吉羽武夫議員) 石川廣雄議員に申し上げます。

 今日の話は病院の件についてですので、その範囲で発言願います。



◆15番(石川廣雄議員) 関連があるから言っているんですが……

 要は、ルールだけじゃなくて、マナーとかエチケットとか、あるいは思いやりとかいろいろありますから、それらを考えているかどうか、お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 今、マナーというお話がありました。私ども幸手市は、もう最初からそういう意味では非常に厚生連の態度、久喜市と協議を最初にもう進めてきた、これは大変侮辱された中にもうスタートが始まっているわけです。50億円の話も、大変通常はあり得ないような提案の話です。ですから、それがどのような形でそういうことなのかということも、我々皆さんも厚生連にただしました。しかし、的を得た答弁をいただけませんでした。それは同じテーブルに着いていないということが我々も強く感じられましたので、ぜひ同じテーブルに着いてほしいということで、市長にその辺はお願いしたわけです。ですから、今、恥ずかしいとかというんじゃなくて、我々がもう辱めを受けた状況の中からスタートさせられたんですから、少なくとも対等の立場でテーブルに着きたい、着いていただきたいというのが我々の思い、願いで、そういう意味の意思表示ですから。



○議長(吉羽武夫議員) 15番、石川廣雄議員。



◆15番(石川廣雄議員) 決めるのは厚生連だと思うんですよ、事業主体は厚生連なんですから。だから、そこから来た話を幸手市も久喜市も聞かざるを得ないと。ただ、久喜市の方が早いとか、幸手市が遅いとかという話なんですが、相手の話を聞いてそれに対応するのが幸手市だと思うんですよ。それについて、先ほど申し上げたとおり、金がなくて50億円の攻防ができなかったということなんで、ただ、こちらから条件を出すという状況じゃないと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 条件を出す出さないじゃなくて、先ほども申したように、スタートラインからもうある意味で幸手市はそれこそ除外された形で、久喜市と厚生連で話が進められてきたわけですね。その辺は厚生連との合同協議の中で、皆さん大変不愉快に思ったかと思います。私もそう感じました。ですから、少なくとも今回同じテーブルに着いていただきたいというのが我々の思いで、市長に申し入れをしたわけです。しかし、結論が我々、大変残念な結果になったんですが、このままもうあきらめてじっとしていていいんですか、多くの市民の皆さんはこういう中身の話はまだ分かっておりません、ですから少なくとも何らかの形で久喜市に対しても厚生連に対しても再度協議を申し入れてほしい、また話し合いを持ってほしいと、そういうことです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 先ほどの議運でも申し上げましたが、場が違うので、再度繰り返す部分がありますが、竹内孝議員の、答えを出しているわけでもない受け身の方がどうしても何を撤回できるのかという、その答弁がいかようにも見つけられない手島幸成議員の答弁なんですが、そもそもこの話が出て、幸手市の中に阻止対策委員会ができました。なかなか相手の、確かにもうはなから久喜市で話が進んでいるんではないかと、私もその後の合同会議でもそういったことは確認しましたが、そういう流れが、姿が見えている中で、ただ時間をかけるだけではらちが明かないという中で、先方が具体的な要請文を出してきた。

 そこで、その阻止対策委員会に、市長自身も議会の知恵をいただきながら調整、対応していきたいということで、議会がそれを了承し、そして会派の代表者が執行部とまざって合同会議を設け、厚生連を招いて、いろいろと質疑、確認をした、3回の会議があったわけです。私はその時点で、阻止対策委員会はそういう形に延長したと思っておりますので、議員の責任もある意味では重たいものがあるなという中で、3回の合同会議に私自身は臨みました。相手の非礼、非紳士的な対応には、3回の会議ではかなり感情を表に出して怒りをぶつけ、恫喝に近いような物言いをされた方もあったと私は考えておりますが、そういった中で先方の厚生連の結論の期限を、まず2月19日ということで先方は求めてきた。市長としては、そんな短期間に結論が出せる問題ではない、2月末ということで再度お願いし、向こうもそれを了解した。久喜市も同じく2月末にした。

 それで、久喜市は、これが紳士的かどうかは別にして、2月28日にその結論を出した。当然、幸手市も出さなければいけなかったはずですが、まだその時点で合同会議等々でいろいろと厚生連とのやりとりがまだやりたいということあったと思いますが、幸手市の方でさらにその期限延長を要請した。厚生連は、久喜市の方が結論を出しているにもかかわらず、分かりましたということで3月8日までそれを延ばしてくれた、そういった経緯があると思うんです。あくまでも、幸手市側からそういった対応をした結果だったと思います。それそのものが、期限をそれだけ延長することをこちらが先方に依頼したことそのものが、阻止対策の私は一つだったと思っています。

 そういった中で、3回目の合同会議で、こちらの議員が、3月8日の結論を当方が出した段階で、久喜市との比較において結論は3月9日に出すと、翌日に出すと言っていたわけですから、その結論を出した暁には、その後どうなるんですかと、こちらの議員が厚生連に確認をしたところ、今後結論を出したところと交渉いたしますが、残念ながら、そうでないまちとは交渉を打ち切りたいと考えています、そういった答えがはっきり厚生連から出されました。その時点で、もうやむなし、そこで異論、異議は出なかったです。

 そういった中で、私は手島幸成議員にお聞きしたいんですが、この文章の要望の1番と2番ですが、途中に「最終回答案は市長に任せたものの」、この回答案というのは結果的に土地の無償提供という形で出てきたわけですよね。「最終回答案は市長に任せたものの」、こちらの思った結論を厚生連が出してくれなかったので、また市長に1番と2番をやってくれと、これは最終回答を任せたことになるんですか。それを確認したいです。

   〔「これは議長、質疑が質問かどっちなんですか」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑です。

   〔「質疑じゃないでしょう、やっていることは。整理してください」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 議長、もう一回最後の質疑のところ。



○議長(吉羽武夫議員) 確認ですか。



◆7番(手島幸成議員) ええ。確認です。



○議長(吉羽武夫議員) では、確認してください。



◆7番(手島幸成議員) 枝久保喜八郎議員、もう一回最後のところ。



◆3番(枝久保喜八郎議員) この要望書の1番と2番……



○議長(吉羽武夫議員) この議題の範囲内でね、質疑をお願いしますよ。



◆3番(枝久保喜八郎議員) これは市長に要望していることですよね。



◆7番(手島幸成議員) はい、そうです。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 「撤回し、協議を続けること」、「久喜市長に対し、協議を申し入れること」ですね、市長に。ところが、この文中の真ん中あたりには、「最終回答案は市長に任せたものの」という表現があります。任せた結果で、厚生連が答えを出したんですから、その答えに対して納得がいかないから市長にもう一回この行動をとれというのは任せたことになるんですかと私はお聞きしているんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 3月6日の全協の前に、行政側と議会側と6時間半協議をしました。双方の意見が最終的には合わずに、結果的には、議会側の声は財政支援をして同じテーブルに着いてほしい、そして協議をしてほしいという意見が多かったんですが、市長側がそれはできないということで、土地の部分で4万平米の土地のということで行政側は厚生連に返事をするということで結論、その中では最終的には市長側が我々の意見を酌み入れていただけなかった。そういうことで、結果的には、正直、あの時点で少なくとも久喜市と同等の条件を提示しなかったらば、我々幸手市は外されるなというのは皆さん予期はしていたと思います。

 ですから、少なくとも幸手市に今病院があるわけですから、この中で今もう結果として久喜市という選択をされてしまった後ですが、これで何もせずにこのまま、もう決まったんだからやむを得ないんだよということで済まされる問題でない。多くの市民は、何で行っちゃうんだという大きな不安と疑問を持っています。ですから、そういう中に真実の部分も含めて、これから協議の中に明らかにしていただきたい部分もありますし、どういう話し合いが持たれているのか、想像の中でしか、今、枝久保喜八郎議員も私もそうなんですが、中がどのような話をされているのか、正直言って久喜市と厚生連の中は全然分からないんですよ。ただ、結論としては、ああいう数字の中で示された中に、我々幸手市としてはその提案に対応できなかった、ですから久喜市が選ばれましたよという話の中だけで今まで来ているわけです。

 ですから、少なくともこれで了解をした、ある意味ではもうこの問題は決着したんだと考えずに、ぜひ市長に久喜市側、また厚生連側とぜひ話し合いを持ってほしいというのが我々の願いなんです。そういう意味での思いを、ぜひ市長に頑張っていただきたいという思いです。



○議長(吉羽武夫議員) 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) これで終わりますが、それではこの決議(案)を手島幸成議員が思案する段階で、この文中「市長に任せたものの、議会側の多くの意見は50億円の支援要請に応え」ということが書かれています。先ほど大橋秀樹議員は、この要望の1番に「回答を撤回し、協議を続けること」ということについて、協議を続けることというのは久喜市の40億円よりも上乗せした金額を提示しなければ当然協議する意味がないわけですから、41億円、42億円の数字じゃないと思いますが、50億円という数字についてそれを提示していくべきだといったような説明をして、この署名賛同をされたんですか。

 それから、もう一つ、「市民に対し説明責任を果たすこと」というのは、どんな内容を、どんな方法で市長に求めるんでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) あくまでも、市長と我々で協議した中に、50億円を提示してほしいという思いは我々は伝えました。結果として、今さら多分50億円の話を出したとしても、そういう提案をしたらば幸手市に戻ってくるかとも私も思えません。しかし、少なくとも来月、来年移転をするわけではないですから、隣接する久喜市に病院が移るというのが今の状況の中の話ですから、少なくとも幸手市に何らかの形でプラスになるような話し合いをぜひ持ってほしいという思いです。

 市長の説明責任の件ですが、このことは正直、市民はまだ細かな内容についてはほとんど知らされておりません。我々もやっと、ああ、もう最初から久喜市と話が進んでいたんだな、想像はしていたが、いろんな意味が、部分が現実見えてきて、ああ、そのとおりなんだなということは我々も知っています。ですが、市民にとって幸手病院というのは大きな存在であるし、確かに今赤字で移転をしたいんだという部分も分かります。ただ、正直、我々は中身に関しても、ただ赤字で移転したいんだという話は聞いていますが、具体的な部分をほとんど示していただいていないんですよ。それはもっとそういう中に、具体的な中に、本当に協力できるのかできないのかは本来はもっと前に協議をするべきなのが、最終的にお金の話が来たときにしかできなくなってしまった。

 ですから、そんな話し合いというのは確かに私もそのように思いますが、少なくとも今現実にある幸手病院を、こういう状況の中ですっともう行かれちゃうんだよと、そういう状況の中で市長が何らかの形で市民にこの状況を説明、ぜひできるだけ早くしていただきたいし、これからはどういう姿勢で臨むのかということもぜひ多くの市民に伝えていただきたい、そういうことです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) 重複するんですが、1番目のまず「厚生連に「移転了承」の回答」とありますね。この件、先ほど何人かから同じ質疑がされているんですが、これは先ほど手島幸成議員は記憶があるとおっしゃいましたが、私は記憶がないんで、できれば市長の方に確認をさせていただければと思っておりますが、いかがでしょうか。

 それと、もう1点、もしそれが無理なようでしたら、手島幸成議員は何月何日にこの了承、回答が行われたと思っているのか、まず1点。

 それと、2点目は、市長に次のことを要望しますとありますが、上に書いてあるとおり、議会側の多くが50億円を支出して同じテーブルに着くべきだと言ったわけですが、では市長の方に要望するんじゃなくて、議会として久喜市側にそういう要望をするということはお考えにならなかったんでしょうか。その件をお伺いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 昨年5月に、幸手病院の移転の話を我々も全員協議会の中で伺いました。スタートから、町田市長はこの移転問題は絶対阻止するんだと、阻止するためにスタートをされました、阻止委員会という名称で。そのときに、我々議会側もぜひそこに参画をしたいという意思表示をいたしました。しかし、そのときに町田市長は結構ですということで、行政の中でずっと厚生連との協議をされてまいりました。今度、50億円の話が出てきたときに、我々議会にその話が入ってきました。私はもっと昨年の5月から、確かに近隣の首長にこの話を議長とともにしながら、阻止をするんだという話は伺っていましたし、そういう行動をされているということも分かります。しかし、その中で私たちからすれば、こういう話が、50億円の話が来る前にもっと中身について市長としての考え方をぶつけていただきたかったし、相手さんとの協議の中で。

 そういう中で、非常にそういう意味では私どもから見れば、市長自身、ある意味では阻止委員会、協議は何回かされているのは存じていますが、少なくても我々から見れば、何をやっていたんだろうと、そのように私たちは感じています。ですから、今、病院を私どもは何とか移転を阻止したいし、万が一移転をされても、幸手市民にとって少しでもプラスになるような移転を考えていただきたい。我々議会がこれから単独で久喜市との協議ができるのかと、私は首長がそういう中の立場だと思います。議会としては、首長にこういう議会としてやっていただきたい、声は出せますが、少なくとも我々が議会として臨んだとしても、相手さんに対してでも交渉相手として認めていただけませんし、少なくとも我々の首長に対してこうしてほしいという思いを伝えるだけで、久喜市さんに議会として交渉をするということはできないと思います。



◆2番(川井淑行議員) すみません、答弁漏れです。

 厚生連に移転了承の回答の件で、市長の方から、もしよろしければ確認をお願いしたいという話でした。



◆7番(手島幸成議員) 議長、どうなんですか。



○議長(吉羽武夫議員) 提出者に質疑しているわけですから、手島幸成議員の方へ振ってください。



◆2番(川井淑行議員) ですから、提案者の方に確認してもらうことはできますかというお話をしたんですか。



○議長(吉羽武夫議員) 手島幸成議員答弁でいいんでしょう。



◆2番(川井淑行議員) はい。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。



◆7番(手島幸成議員) 私は市長が、あれはたしか1日早く来られて、久喜市に決まりましたという話を伺ったと、それを了承したという形で受けとめています。



○議長(吉羽武夫議員) 今、私の方からお願いしますが、決議(案)の内容についての今質疑応答なので、その範囲で皆さん方もご協力をいただきたいと思います。

 では、市長の方から要望ですか。



◎市長(町田英夫) はい。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ、答弁願います。



◎市長(町田英夫) 私の方から要望させていただきます。

 今、厚生連に1点目の「「移転了承」の回答を撤回し」とありますが、私はこの移転了承を回答を受けた覚えはありません。要するに、決定したと、厚生連の最高決定機関である経営管理委員会、経営改善対策委員会が3月9日に開かれて、久喜市にするか幸手市にするかで、久喜市に決定しましたと、そういうお話を承ったんですよ。そういう最高決定機関、また全員協議会でお話ししたとおり、この最高決定機関の決定というのは覆せないと言われたんです。これは、例えば議会の議決事項と同じで、それをまた再度やってくれませんかと同じ状況じゃないかと。

 ですから、これはあちらからの最後の報告、最終報告ですから、これは断腸の思いで認めざるを得ないという表現をしたんですよ。だから、了承したんじゃないんですよ。相手がもう一方的に、もう決まりましたと来たんです。そういうことですから、改めて「「移転了承」の回答を撤回し」というのは、私は聞き間違いか思い違いだと思いますので、この考えは撤回して、私こそ撤回してもらいたいと、そう思います。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、決議案第1号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより決議案第1号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

 まず、本案に対する反対意見の発言を許可いたします。

 2番、川井淑行議員。

   〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) 2番、川井淑行です。

 私は市民ねっとを代表いたしまして、今回出されました決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議に対しまして反対の討論を行いたいと思います。

 まず、第1点としまして、質疑の中でも出ましたが、協議を続けるという部分において、その方法論が明確ではないという点です。50億円の支出が、もし協議に応じるとしたときに、その財政的な裏づけというものをどう考えるか、そういったことがまず議論もされていないところですし、執行部としてはそれが非常に厳しいというご意見でしたので、それを私どもが賛意を表したところです。

 それと、厚生連にその「「移転了承」の回答」の部分、この件に関しましても、今、市長の方からも確認のお話がございました。最終報告を受け取っただけであるということですので、撤回するというものがこれは当てはまらないんではないかと思います。

 以上の点から、この決議(案)には反対を表明したいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許可いたします。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は、この決議案第1号について賛成の立場から討論を行います。

 今回のJA幸手総合病院の移転問題に関しましては、皆さんもいろいろお聞きのとおり、最初から久喜市ありきというJAの方針がいろいろ見えてきた問題があるわけです。その証拠に、幸手総合病院の新規構想ということでありまして、移転を前提としたコンサル会社への委託は平成15年10月17日にもう既に始まっていたわけです。この案に書いてありますように、幸手市に知らされたのは昨年の5月だったわけですが、その前に3月16日に厚生連の鈴木会長ですか、この方と久喜市長との話し合いが既に行われていたという経過の中で、幸手市が病院の移転問題を聞かされたのは昨年の5月ですから、最初からこの移転問題に関して幸手市に残って、ほかの幸手市内に移って新たな病院を建設する問題にしても、いろいろな総合的に難しい話が最初からあったことは、これは事実です。

 その中で、幸手市長の町田市長は庁舎内に移転阻止委員会をつくった経過です。最初、阻止委員会の中に議会の議員のメンバーも入れてはいかがかという議会の意見に対して、執行権は私にあるという市長の回答であったわけです。今年に入りまして、JA厚生連が50億円の支援要請を幸手市と久喜市にそれぞれ出してきて、その回答次第によっては移転条件の重要な一つの問題になりますよということが示唆されてきたわけです。

 私どもは、JA厚生連というのはいわゆる公的病院であると。この公的病院の意味というのは非常に大事な問題でありまして、例えば公的病院、医療機関というのは日赤、日本赤十字ですね、それから済生会、厚生連と。この公的医療機関というのは利益を出さない団体として位置づけられているわけですね。利益を、逆に言うと、出してはいけないと。ですから、受診、医療を受けられている方々の中で約10%ぐらいですか、低額な医療診療を行わなくてはならないという定めもあるわけです。ですから、公的病院の厚生連が幸手市に存在すること自体は非常に重要な意味があるのではないかと、このように考えているわけです。

 この決議(案)ですが、今までの会議の中で常々明らかにしてきたわけですが、いわゆる議会は議会として同じテーブルに乗るためには50億円の提示もやむを得ないのではないかという意見も多数ありました。その中で、市側は4万平方メートルの土地の無償貸与という意見が出て平行線をたどっていく中で、執行権は市長にありますから、最終的な判断については市長にお任せしますよということです。ただし、ここで勘違いしちゃいけないのは、幸手市の回答自体は市長にお任せするが、厚生連からの回答については、議会側と合同会議でやっているわけですから、議会側にきちっと報告して、議会の意見を聞いた上で厚生連に幸手市の対応を回答するのが私は筋ではなかったのかと。それが、今回なされていないというところに、この決議の要望の中の第1の決議という内容になってきているわけです。

 つまり、先ほど市長の話の中にも出ていましたが、移転の了承の有無というのは、これは明らかにやむを得ないと言ったわけですから、これは了承したことになってしまうわけですね、やむを得ないと新聞にも言っているわけですから。跡地の問題まで心配して厚生連の人に伝えているわけですから、幸手病院のね、だからこれは移転を了承したと、これは全員協議会の中で質疑の中でも確認しているはずです。

 それから、「久喜市長に対し、協議を申し入れること」ということについての意見も議会側で出されました。しかし、幸手市として私が久喜市長に協議の申し入れをする考えはないという意見だったと記憶しています。ですから、今後のさまざまな問題に対して、この病院の問題に対して、市民が不利益をこうむらないような対応策、厚生連は厚生連の回答ですが、幸手市は幸手市としての対応をしなくてはいけないと考えているわけです。

 それから、3点目は、説明責任の問題については、これも全員協議会の中で質疑がありました。しかし、その説明責任については厚生連が先に行うべきものということを市長は答えたとしています。しかし、幸手市の最高責任者として、市民に対する明確なこの問題については説明責任があるのではないかと、この点を指摘して賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 次に、本案に対する反対意見を許可いたします。

 3番、枝久保喜八郎議員。

   〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 私は会派先進を代表いたしまして、この決議案第1号、反対の立場から討論をしたいと思います。

 先ほども質疑の中で申し上げましたが、各種経緯の中で相手の非礼は先に確かにあったと思うところ、私もございますが、その後の合同会議の中で、相手の非礼に対してはこちらもそれ相応の確認をさせていただいて、そして最後の最後で市長に最終回答を任せ、土地の無償提供ということでの久喜市との比較論になったわけですが、その比較論では厚生連が決定権があるわけでして、これは市長に対して、この要望、特に1番、2番については全くするのは筋違いのものだと私は思っております。

 ここに当時3月9日の決定を受けた後の新聞6紙の記事がありますが、まず市長は先ほどの答弁どおり、市民の感情を考えると断腸の思いだが、決定を受け入れざるを得ない、厚生連が決定をしているんですから、これはやむを得ない答弁だと思いますし、記者がここで回答を求められれば何らかの回答をするということであれば、これは精いっぱいの回答であったかと私は思います。

 そのほかに、よりここで私は申し上げたいのは、厚生連のその時点での答えです。埼玉新聞、毎日新聞、産経新聞、いろいろ出ておりますが、移転先の選定には交通アクセス、両市が含まれる利根南保健医療圏の主要病院配置状況、将来の人口動態、そのようなことが選定の理由になったと、幸手市よりは久喜市が高度医療の病院機能を発揮できると考えたと、もしくは久喜市は交通アクセスが良好で医療圏の広がりが見込めるほか、高度医療を実施する上でこのエリアは救急急性期の医療が手薄、それを選定理由にしたと、厚生連がここまではっきりとした明快な理由を述べているものに対して、なぜ幸手市長が久喜市長に対して協議を申し入れたり、この厚生連の決定を撤回するということができるものか、私には全く容易に納得ができません。

 もしも、これを厚生連に対して幸手市長がこの撤回を、撤回という言葉が意味しないとは思いますが、申し入れたならば、それこそ当初相手が非紳士的だと責めていた当方側、こちら側が非紳士的な結果になるのではないかと私は考えております。そういう意味では、それこそ70年の歴史あるつき合いに汚点を起こすのが幸手市側になってしまうという判断をされることが一番問題ではないかと思うところから、私はこの決議(案)に反対の立場から討論をいたしました。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 次に、本案に対する賛成の発言を許可いたします。

 25番、大久保忠三議員。

   〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保忠三です。

 私は合同会議の中でも、久喜市側の非礼な態度について憤りを感じたものです。昨年の5月、6月の中で、この移転問題が市長から報告をされました。そのときに、実は皆さんもご存じかと思いますが、うちには衆議院議員、県会議員がいるのであるから、それは移転阻止のために協力を願いたい、あるいはみずほ農協はこの厚生連病院に対して今まで過去に支援をしているという発言もありました。皆さんの強い反対の意見があったわけです。そのことを踏まえて、私もこの移転阻止対策委員会について、この組織がされたことについては賛成の意を表したところです。

 しかしながら、合同会議の中でも申し上げましたが、対策委員会に実は議員が入れずに、このまま至ってきたわけです。当時の市長の答弁の中には、全員協議会の中では私は今までも鮮明に覚えているのは、この事件に対して首が出たときにこちらがたたけばよい、そのような言葉を今でも思っております。しかしながら、残念ながら、さきにも市長も言っておりますが、非礼な形でとられたものに対して何らその出たときにたたくということがなされずに終わってきてしまったのです。

 それから、他市町との関係もありましたが、実は杉戸町、それからもう今は旧庄和町ですが、その町長の答弁の中には、実力をもっても阻止をすべきであるという力強い発言もいただいていたのです。また、今申されましたが、久喜市に医療圏、これは交通アクセス等いろいろありましたが、それでは西南病院はいかがかといいますと、実は西南病院は今患者の搬送に十分使われ対応しているのです。

 繰り返しますが、私たちは実はほおを殴られた、そんな状況下であるわけです。そして、私は最後のときに言いました。この関係についてはもう市長トップ会談でこれは解決せざるを得ないであろう、そのときの市長の答弁は、相手が非礼なことをやってきたんだから、私の方がトップ会談、そんなことはできませんという、私には返ってまいりました。このように、全く向こうにレールが敷かれたまま幸手市の中から長い70年の病院が、これは移転されようとしているわけですから、今回の決議(案)については私は賛成の意を表するところです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 次に、本案に対する賛成の発言を許可いたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私の今の質疑、やりとり、市長のお話等も聞く中で、どうしても一言、なぜ私が賛成したいのかということを述べたいと思うんです。

 私は、確かに市長は市長の立場で一生懸命やっていただいてきたんだなとは理解をしています。ただ、その中であくまでも、これは厚生連の機関決定の問題がある中で、幸手市が出過ぎたことで余りやってはいけないんじゃないかということが非常に強調されていたことが印象的です。これは機関決定ではっきり決まる前は、厚生連の中でやっている問題だから、余りみずほ農協さんを通して市は協議をしていくことが一番いいんだという立場でずっと来られました。それはそれで行政の責任者として大事なことかもしれません。

 しかし、今回機関決定として厚生連がこういう結果を下した後は、結果を下すまでと、結果を下した後の市長の立場というものは違うんではないかと思うんです。という点でいえば、合同会議の際にも厚生連の方も言っていましたが、幸手市には6割の患者さんが現在もいるんだと、最初私たちは7割だと思っていましたが、明確に6割の患者がいるんだということを言っていました。そして、70年の歴史の重みについても答えていました。

 そうした点でいえば、これがもし久喜市へ移転された場合、6割の患者さんはどうするのかと、そのことについてきちっと私は引き続き厚生連と協議は行うべきではないか。そのことを今一番、先ほど枝久保喜八郎議員が新聞を示して内容で書かれているということでおっしゃっていましたが、そういう点でいえば、本当に今多くの市民は不安と疑問といろんな思いでいると思うんです。そういう点で、私はもっと幸手病院自体も幸手市の患者がもっと行くような立場からも、引き続き協議をしていただきたいということをぜひお願いして、賛成をしたということで賛成討論にしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔発言する人なし〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより決議案第1号 JA厚生連幸手総合病院の存続移転問題に関する決議を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、決議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△市長あいさつ



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 この際、市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 平成18年第1回幸手市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 平成17年度最後となります本会議でしたが、議員の皆様におかれましては、平成18年度幸手市一般会計及び特別会計当初予算を初め、市長等政治倫理条例の制定や条例の改正など、提案をさせていただきました数々の議案に対しまして慎重、かつ円滑なご審議をいただき、まことにありがとうございました。

 また、本日追加議案として提案させていただきました教育委員会委員の任命についても、ご同意を賜りましたことに対し心から御礼申し上げます。

 今年度も残すところあと2週間となり、間もなく新たな年度を迎えることになりますが、三位一体改革や地方分権のより一層の推進により、地方自治体を取り巻く環境は依然厳しく、徹底した事務事業の見直しによる行財政力の強化を図り、創意と工夫を凝らした行政運営により山積した課題に対処していかなければなりません。今後においても議会の皆様のご協力をいただき、そして市民の方々の声に耳を傾け、市政運営に全力を尽くす所存ですので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 春もすぐそばに来ておりますが、議員の皆様におかれましては今後ともご自愛の上、ますますご活躍くださいますことをご祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) これをもちまして、平成18年第1回幸手市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後6時33分

 地方自治法第123条の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          議長      吉羽武夫

          署名議員    渡邉美智子

          署名議員    渡辺勝夫

          署名議員    増田育夫