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埼玉県 幸手市

平成17年 第2回 定例会(6月) 06月03日−03号




平成17年 第2回 定例会(6月) − 06月03日−03号







平成17年 第2回 定例会(6月)



       平成17年第2回幸手市議会定例会 第3日

平成17年6月3日(金曜日)午前10時開議

 議事日程(第3号)

    開議

    議事日程の報告

 第1 一般質問

     16番  青木 章議員

     22番  増田育夫議員

     19番  渡邉美智子議員

     23番  大平泰二議員

    延会

午前10時03分開議

 出席議員(25名)

     1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

     3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

     5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

     7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

     9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

    11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

    13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

    15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

    17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

    19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

    21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

    23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

    25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 欠員(なし)

 説明のための出席者

   市長      町田英夫      助役      大久保重雄

   収入役

   職務代理者   藤沼誠一      総務部長    藤倉 正

   会計課長

   民生部長    小島一成      建設経済部長  入江武男

   駅周辺

           小林 勇      水道部長    関根信雄

   開発部長

   消防長     田辺 清      教育長     柴田幸雄

                     監査委員

   教育次長    後上貞一      事務局長兼   飯野二郎

                     選管書記長

 事務局職員出席者

   事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

   書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時03分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は24名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△一般質問



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、一般質問。

 昨日に引き続き、市政に対する一般質問を行います。

 それでは、16番、青木章議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の勤労者体育センターグラウンドについて、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) おはようございます。16番、青木章です。

 通告に従いまして3項目質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1項目めは勤労者体育センターグラウンドについてお伺いいたします。

 勤労者体育センターグラウンドは、芝の張ったサッカー場と陸上用のトラックがあることにより、年間を通じて多くの市民が利用されております。特に芝の張ったサッカーグラウンドは管理を含めとてもすばらしく、近隣の自治体を見ても周りには見当たらなく、市民にとっても誇りの一つというふうに思っております。しかしながら、市民から幾つかの要望が寄せられておりますので、何点かお尋ねをしたいと思います。

 まず最初に、(1)グラウンドの利用状況と予約の仕方についてお伺いします。

 (2)今年度グラウンドを使用する主な大会についてお伺いします。

 (3)野球用ネットの撤去についてお伺いします。

 これらについては、元野球場ということで、それらの残骸といいますか、野球のネットがいまだに残っているわけですが、撤去を望む声が非常に寄せられておりますので、それらについての取り扱いをお伺いします。

 (4)本部席の屋根の設置についてお伺いしますということです。本部席というふうになっておりますが、実際は席があるわけではありませんが、中央大会とかやるときに本部となるような場所が、いわゆるスペースがあるかと思います。よくテントだの張ってやっているわけですが、昨日も昼休みに私、小学校の中央大会というんですか、あの場所でやっておりましたので、昼休みを利用してあの場所へ行ってきたんですが、若干小雨が降っている中、最後のセレモニー等やっておりましたが、いわゆる本部となる場所が何もないものですから、非常にここに屋根の設置を望む声が多いわけでありまして、昨日もその辺でどたばたしていましたので、それらを見ると、ぜひ屋根を設置していただきたいと思うわけですが、それらについてもあわせてお伺いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育次長。



◎教育次長(後上貞一) それでは、1点目の勤労者体育センターグラウンドについて、4点ばかり出ておりますので順次答弁させていただきます。

 まず、第1点目のグラウンドの利用状況と予約の仕方についてですが、勤体グラウンドについては、ご案内のとおり平成11年度に全面改修を行いまして、平成12年9月からサッカー場と400メートルのトラックのとれる競技場として供用を開始したわけです。

 年間の利用状況ですが、平成12年度から申し上げますが、平成12年度は1万6,954名、次に、平成13年度については3万8,717名、平成14年度は3万1,076名、平成15年度は3万905名、昨年度は3万2,266名の利用となっております。

 それから、予約の関係ですが、通常の一般利用の場合については1カ月前から予約を受けております。利用する場合には事前に団体の登録をしていただき、窓口のひばりケ丘球場の事務所に直接申し込むか、インターネット、携帯のiモードなどを利用して予約もできます。

 ただし、市の主催事業やスポーツ少年団、サッカー連盟、それとグラウンドゴルフ連盟、それから、昨日もやっておりました小・中学校等の大会については、日程調整会議というのを設けまして1年間の予定を調整して、事前に予定をさせていただいておるというような状況です。

 次に、2点目の今年度のグラウンドを使用する主な大会ということですが、市が主催するさくらマラソン、市民体育大会の中央大会、サッカー連盟、スポーツ少年団、グラウンドゴルフ協会、ゲートボール連盟などが主催する大会、それから、小学校体育連盟、中学校体育連盟が主催するサッカー大会とか陸上競技大会等です。

 次に、3点目の野球用のネットの撤去について伺うということですが、グラウンドの改修に伴いまして、バックネットの役目を現在果たしていない状況であります。私も昨日、朝のうちに現場を見させていただいたんですが、撤去にはコストも当然かかってきます。また、現在のところトラックのコースからかなり離れておりますので、その利用に大きな支障がないのかなというようなことで考えておりまして、今のところ撤去の考えはございません。

 次に、4点目の本部席の屋根の設置ですが、今のところそういったものがございませんので、そういった大会についてはテントを張っていただいて対応しているというのが現状です。ご質問の屋根については、当然、昨日も小雨が降ってきたこともありますが、あれば便利ですが、これも撤去と同じようにコストの関係、それから利用頻度ですね、そういった大会の利用頻度、そういったもの、いろんなものをもろもろ考えた場合、やはり従来どおりのテントで対応していただきたいというのが今の私どもの考えですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) ご答弁ありがとうございました。

 何点か再質問させていただきたいと思うんですが、まず、グラウンドの利用の関係なんですが、日程調整会議というのが事前に行われて、年間を通じて優先的にやれるということでありました。

 私も聞いて何となくこれは分かっていたんですが、何でこういう質問したかといいますと、先ほど冒頭に言ったようにすばらしいグラウンドですので、この東武沿線を見てもああいう芝のいいグラウンドってどこにもないんですよね。多分幸手だけでしょう、この辺見てもね。

 ですから、どうしても人が集まってくるという。それはうれしいことなんですが、結果的に、人が集まると使いづらくなる。使いづらいというか、場所が空かないものですからみんながなかなか使えないということで、その間に使おうと思って、今、教育次長が答弁したとおり、通常の団体であれば1カ月前にということで、1カ月前に利用しようと思うと、どこも土日って空いてないんですね、平日以外はね。

 芝ですから休養させなければならないという部分も当然分かるし、余り使えば芝が悪くなるということで、ジレンマがそこにあるんですが、その日程調整会議に一般の使おうとする人が入れるのかどうか。入れないということであれば、一般の人が1カ月前で使おうとしたときに何かうまい方法があるのかどうか、あったらお聞かせ願いたい。もしくは、こういうふうにしたら使いやすいよというのがあったら教えていただきたいし、市民に向けてもその辺を分かりやすく言っていただけたらありがたいなと。

 1カ月前にやろうとしたら、全然実はないんですよ。年間日程を聞かせてもらえば、もうほとんど入っちゃって、結果的に使えない。そうすると、1カ月前に使えますよというコマーシャルしている割には実際は全然使えないという状況ですので、その辺がね、年間の予約の中で一般の人は使えないんだよというふうにしてしまえばそれは分かりやすいんですが、使えるよ、使えるよと宣伝しておきながら実際は使えないということなので、その辺のジレンマがありますので、どのような考えかもう一度お尋ねしたいと思います。

 それと、主な大会ということでお聞きしたんですが、先ほどから言うようにすばらしい会場ですので、今までいろんな立派な大会をやっていたということ、実は私は結果的に後からいろいろ聞くことがありまして、その後から耳にした話ですと、例えば、何年か前のことになりますが中学生のサッカーの県大会の準決勝が幸手市のあそこの会場で行われた。何か聞くところによるとテレビ埼玉も中継で来たと。

 もしくはLリーグの、Jリーグの女性版ですか、Lリーグの公式戦もあの場所でやっているというような話も聞きますし、その辺のコマーシャルができれば、見に来る人っていっぱいいると思うんです。さっきも言うように私自身も後から聞いて、何だ、行きたかったのにと思うような場面がいっぱいあるので、どういうことやっているのかなと聞こうと思ったんです。

 たまたま今年、あるところから手に入れたんですが、教育次長からその話今出ませんでしたが、埼玉国際ジュニアサッカー大会ということで、ワールドカップを開催したことの記念に、発端にですね、県内で国際ジュニアサッカー大会というのが行われているんですね。多分知っていると思うんですが。県内8会場でそれらが行われるんですが、8会場のうちに幸手市のあのグラウンドが入っているんです。国際ですので海外の招待も幾つか来ているんですが、ドイツのチームなんかも来て勤体グラウンドでやるということで、多分ほかの議員の人もみんなほとんど知らないんじゃないかなと思うので、議員がどうこうじゃないですからね、例え話をしたので、いわゆる一般市民に向けて、せっかくそういうすばらしいグラウンドがあって、そういうチームが来ますので、告知をうまくしてくれれば見に来ると思うんです。

 ですから、その辺のね、せっかくいいグラウンドがあって、いい試合が行われるようになってきていますので、その辺の告知をうまくしてほしいなと思うんですが、それらの仕方、考え方をもう1回お聞きしたい。ぜひしてほしいということで、答弁していただければと思うんですが。

 続いて、野球用のネットの関係ですが、教育次長がおっしゃるとおりで、例えばサッカーをやっていたり、もしくはトラックを使っていたりするときにネットが邪魔になるという事実はないんです。なぜ私のところに何人も言われているかとか、もしくは私も行けば分かるんですが、ぱっと行ったときに、今言ったようにサッカーをやったりグラウンドを使うときには邪魔にならないんですが、先ほど言ったように、いろんな中学校や少年サッカーの大会が来たときには、あの周りいっぱい人がなるんです。かなり人が来ます。そのときに、当然ちゃんとした公式の大会なんかであれば中へ入れませんから、外の周りで皆保護者が見ているんですね。そのときに実はネットが邪魔なんです。

 それで、よく言えば、予算がかかるというの、教育次長が言うのはよく分かりますので、実はそういう形で視点を変えて見れば、全部撤去してもらうのが一番ありがたいですが、いわゆる野球用のバックネットが両サイドにあるんですが、北と南と言っていいんですかね、よく分かりませんが。いわゆる野球場の方の側のグラウンドのバックネット、さらに、バックネットの横に、側面にネットがあるんですね。実は邪魔になるのは側面のネットなんですよ。バックネットがあって、横にもこういうふうにネットがあるんです。一緒くたに書いてますが。

 予算が絡むということに関しても私は当然分かるし、大変だなと思いますから、その邪魔にならないから現状のままでということも若干分かるんですが、だったらそのメーンのネットは片さなくて結構ですので、側面の南側が特に人が入って邪魔でしようがないんです。観客の方からは邪魔でしようがない。見られないんです、あれでね。

 ですから、そこだけでも撤去できないかというふうに思うんですが、言い方少し雑かもしれないですが、よろず相談所のすぐやる課の人たちが行っても、もしかしたら器用な人が入れば取れるんじゃないかなというような、その辺は思いもあるんですが、費用かけるばかりでいいとは思いませんので、プロがやらなければならないということもあるかもしれませんが、なるべく安価な方法で、先ほど言ったように全面撤去が一番望ましいですが、その部分だけでもぜひ取ってもらいたいと思うんですが、対応をもう一度お聞かせ願いたいと思います。

 最後に、屋根の件なんですが、頻度とかということだったですが、やはり見る角度で違うなと思うんです。ですから、行政のやっていることと、議員としてやはり違うなと思う分は今までもいろんなこと言っているんですが、今は一々例を挙げて言いませんが、違うなと思うところがあったりするんですが、見る角度で違いますので、やはり私はあそこに屋根が欲しいなと思うんです。

 じゃ木材でやるのか鉄骨でやるのか、いろいろ種類ありますから、先ほど言うように、お金かければ私はいいというふうに一切思いませんので、ですから、サーカスのような大きなテントというんですかね、いわゆる普通の三角のテントですと小さいから、あそこへ幾つも並べているんですね。だから、現状はそういうふうに、それを張ったり撤去したりしていますから、見本市みたいな大きなテントでぱっと張ると、いわゆる常設のテントですよ、そういうのでもいいのかなという。お金なるべくかからないようにというような思いもするんですが、それらもだめなものかどうか、考える余地もないのかどうか、とりあえず。

 何でも立派なものが欲しいと言っているわけではないので、いろんなところで必ず使っていますので、ぜひテント式の屋根でも結構ですので大きなものを望むんですが、もう一度答弁をお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育次長。



◎教育次長(後上貞一) それでは、再質問に対してお答え申し上げます。

 1点目のグラウンドの予約の関係でなかなか一般の団体の方が使えないという、そういう要望があるということですが、確かにこの日程調整会議で、ある程度、1年間の使用する中で、そういった連盟の方等の関係で調整をそこでするわけですが、青木章議員ご承知のように、芝の養生の関係で1週間に2日が限度ということで貸し出しを行っておりますので、一般の方が1カ月前から予約できるといっても、いっぱいになっているというのが確かに現状かと思います。

 そういう中で、なかなか一般の方にその日程調整会議に入っていただくのは難しいと思いますが、そういった会議の中で、サッカー関係者に月に1回か2回程度は空けていただくような、そういう協力をいただいていきたいという考えでおります。

 それから、確かに青木章議員おっしゃるように、こういう芝のグラウンドのサッカー場というのは近隣にない。実際にあったところでも、やたら使用し過ぎて芝がだめになって、もとの土のグラウンドになってしまったと。そういうケースがある中で、幸手市のあそこのサッカー場については良好な使用の関係と維持管理をしているということで、近隣にないようなサッカー場で、国際大会とか県の大会の予選とか、そういったものが年度の早いうちに分かるものと途中からそういうのが入ってくるというのがありますので、できるだけその辺の告知の広報ですね、せっかくそういう大きな大会を幸手市でやるというのを知らないというのはおかしな話なので、事前に分かるようなそういう方策はとっていきたいなと思っております。

 それと、3番目のネットの関係ですが、多分ベンチの上の、低い、1メートル50か2メートルぐらいのネットのことをおっしゃっているかと思うんですが、当初、野球とかソフトでやってきた勤体グラウンドですので、その名残で残っております。そういう中で、費用が確かに本当に撤去でどのくらいかかるのか。今言ったように全面撤去はかなりかかりますが、部分的なものでそんなに費用がかからないことであれば、その辺は検討させていただきたいと思います。

 それから、本部席の屋根の関係ですが、本格的な鉄筋とか鉄骨でつくるようなんじゃなくて、テント形式、そういった形のというお話ですが、屋外施設なんですね。だから当然1年間通じて風雨にさらされるケースがありますので、中途半端なテントをつくりますと、またそこで補修なり出てくるということで、つくるとなればある程度強固なものをつくっていかなくてはならないのかなと思っています。また、維持管理とか補修でまた金がかかって、長い目ではちゃんとした本部席をつくった方が結果的に安くなるという、そういうケースもありますので、この辺についても内部で検討させていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の駅周辺整備について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) それでは、2項目めの駅周辺整備についてお尋ねいたします。

 駅周辺整備は幸手市でも最重要課題であり、市民も一番関心があるとともに、一番期待をしているものの一つと考えます。市長も、幸手市の顔であり、50年、100年先を考えて事業に当たるという発言をしております。そこで、この内容についてお尋ねをいたします。

 詳細については担当部の方に渡してありますので、突っ込んで聞きますがよろしくお願いします。

 (1)幸手駅周辺整備検討委員会についてお伺いします。

 この委員会のメンバーはどのような人がやっているのか、どうなっているのか。2番目は、いつごろできて、今まで何回ぐらい会議をしているのか。今までの会議の内容はどのようなものであったか。今後どのように進めるのか。議会や市民との関係はどのように考えているのかお尋ねします。

 (2)東口整備の進捗状況と今後の進め方についてお伺いします。

 その中で、駅広と停車場線についてどのようになっているのか。市道2−16号線のうち、駅広から久喜新道までの整備についてどのように考えているのかということです。いわゆる幸中、幸手商業の方に向かっている道のことです。秋谷病院の手前のところまでということです。それと、東口の関係で商店街の整備については市はどのように考えて動いているのか。その他、東口の整備の基本的な考え方等がありましたらお伺いします。

 次に、(3)駅舎についてお伺いします。

 東武鉄道との話し合いはどのように進んでいるのか。それと、今後の進め方はどのような考え方でいくのかということです。それと、予算はどのように考えているのか。当然、東武鉄道との按分を含めてお尋ねします。それと、駅舎のことですので、西口との関係をどのように考えて今進んでいるのかお伺いします。

 (4)東武ストア跡地利用についてということでお伺いします。

 跡地となっておりますが、建物含めてということで理解してもらいたいと思います。出店希望は今までどのようになっているのか。その出店について市で誘導して、いわゆるイニシアチブをとって何かやっているのかどうかお伺いします。この土地建物含めて幸手市での買収、借り入れについてどのような考えがあるのかお尋ねします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) それでは、青木章議員の2点目の駅周辺整備について、ご答弁をさせていただきます。

 4点ほどございますが、青木章議員には事前にこの内容の詳細な部分もいただいたことに対しては感謝を申し上げる次第です。私どもで答えられる点と建設経済部の方で答える部分があろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1点目の幸手駅周辺整備の検討委員会についてということで何点かございますが、まず、今取り組んでいる駅周辺開発事務所の前段のことを申し上げて、それからお答えをさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 駅周辺整備は、東口の駅前広場及び幸手停車場線の街路事業、西口の土地区画整理事業、駅舎及び自由通路整備事業と、それぞれの事業を異なる整備方法により進めております。また、街路事業一つ取り上げてみても、上下水道の整備、道路の維持管理はもとより、街路樹や植栽等の計画や維持管理、都市ガスや電線類の地中化、タクシーやバス事業者との調整など、事業推進や維持管理等において行政及び民間企業との調整も多岐にわたっております。さらには、市民ニーズも多様化しており、バリアフリーなどの面においても市民の声を反映した十分な検討が必要になっております。

 そのために、幸手駅周辺整備等検討委員会について、建設経済部や水道部などのハード部門の関係課はもとより、教育委員会や福祉関係などのソフト部門の関係課を含めた16課の関係各課において構成し、駅周辺整備の関係事業に対し必要に応じて事業ごとに協議、検討を行うこととしているわけです。平成16年度については、駅舎整備を課題とした協議、検討を行っており、今後も東口及び西口、駅舎及び自由通路等の駅周辺整備について引き続き検討を行ってまいりたいと存じております。

 そういった中で、メンバーは先ほど申しましたとおり16課の主査以上の職にある職員の方のご意見等いろいろとお伺いしながら、よりよい、現在、平成16年度中に3回行っておった中では、すべて駅舎についての協議を行っているところでございまして、関係各課主査以上の方のご意見等をお聞きしながら、まず会議を開いたと。

 3回の中の1回目が、「駅周辺整備の現況と課題」と題しましていろいろと協議を行ってきたところです。2回目には、どのような駅舎にするのが理想なのか、最少の経費でできるのかということの中では駅舎の視察を行っております。視察した駅ですが、鷲宮駅、花崎駅、羽生駅、佐野駅、板倉東洋大前の駅、それと栗橋駅、この辺の駅を各委員とともに視察をしたということです。3回目については、幸手駅舎及び自由通路の位置について、この辺の協議を行ったと。また、今後の課題等についても協議を行ってきたということです。

 それと、今後どのように進めるのかということですが、これはあくまでも、今、検討委員会で進めてまいりました、協議をしてきたことは、駅舎整備ということを中心に行ってきたわけでございまして、これはあくまでも幸手市独自で基本的なものを調査設計をお願いした中で、でき上がったものを今順次詰めているところでございまして、まだ東武とは何ら接触はその駅舎についてはしていないのが現状ですので、今後のこの検討委員会の進め方とすれば、街路事業の駅前広場、これの事業についてはどのようにしていったらいいかというふうなことが中心的になっていくのかなと考えているところです。

 また、議会や市民との関係をどうするのかということですが、議会に対しましては、今、進捗状況をあわせてご報告させていただいていくことはもとより、今後の議会等についても駅周辺関係について、その議会のたびに、どの辺まで進んだかということについては全員協議会等を通じてご報告は順次させていただくと考えております。また、そういった中で、駅舎についてもいろいろと内容がまとまってきたら、これはまた議会の皆様にそれらをお示しをしながら、議会のご意見もお聞きしながらまとめていきたいと考えております。

 また、市民の皆様に対しても、これまでの議会答弁でも申し上げさせていただいているとおり、何らかの形でご意見等を賜りたいと考えておりますので、この点はご理解をいただきたいと思います。

 また、2点目の東口の整備の進捗状況ですが、東口の駅前広場及び幸手停車場線については、今年度が事業認可における用地買収計画の最終年度ということです。市民のさらなるご協力を得ながら、鋭意また用地交渉に臨んでいるわけですが、駅広も随分と進んできているのが現状です。進捗率については、先般申し上げましたとおり、駅前広場が約46%、停車場線についても約46%となっているわけですが、今後の予定については、駅前広場については実施設計を発注し、工事に向けての詳細な設計を行い、今後、埼玉県や県警など関係機関との協議も行ってまいりたいと思います。

 なお、これは工事期間は平成18年度と平成19年度の2年で完成をさせたいと考えておりまして、この駅前広場については、先般もご報告いたしましたとおり、完了宣言をいたしまして、間違いなくこれは100%平成19年度に完成させたいという意気込みで頑張っているところです。

 それと、停車場線ですが、今後の予定については、埼玉県の県土整備事務所において近日中に実施設計、これも発注されると聞いております。私もこの仕事に従事をさせていただいて2カ月近くが経過するわけですが、この4月から杉戸の県土整備事務所に市長とともに二度ほど参っております。市長の方から県土整備事務所に、ぜひひとつ早目の道路事業ができるようお願いを申し上げてきたところですが、県土整備事務所の答えは、今、幸手駅の停車場線については県としては最重要課題だと。これは必ずやっていくという力強いお言葉をいただいて帰ってきているわけですが、今後とも職員ともども我々も汗をかきながら一生懸命努力していきますので、よろしくご理解をお願いできればと思います。

 それと、私どもで答える中では、駅舎についてご答弁を申し上げたいと思います。

 駅舎整備の進捗状況については、平成16年度において幸手駅舎基本調査設計業務というのを市の方で発注し、これをもとに検討委員会で先ほど申し上げたとおり3回協議、検討を行ってきたということでございまして、まだ内部の段階です。今後の予定については、駅周辺整備事業のそれぞれの事業が、事業主の負担金等の財政面において市全体の財政的な調整を要することから、圏央道などの今後予想される事業とあわせ調整を行っていくことになりますので、ご理解をいただければと思います。

 それと、今後の進め方については、駅前広場の実施設計を中心に検討を行ってまいりたい、駅舎については市全体的な調整を行ってから再度検討委員会で検討等を行ってまいりたいという考えです。

 それと、予算の考え方については、東武鉄道としては幸手駅舎改築については、請願駅ということを東武鉄道は申しているわけでございまして、基本的に建設費は全額市が負担であるという考えを持っているようです。しかしながら、ただし、通称バリアフリー法が平成22年に施行ということですが、段差解消や障害者対応型のトイレ及びエレベーターの設置、これらは鉄道事業者に課せられておるものと我々は認識をしているところですが、しかし、まだ東武との本格的な協議には入っておりませんので、我々の思いとすれば、市としての思いとすれば、そういうバリアフリー部分については当然東武が負担していただけるのだろうという思いはありますが、今後そういったことがきちんとなってきた場合には、東武との交渉についてはその辺は訴えていきたいと感じておりますので、よろしくご協力のほどお願い申し上げます。

 また、西口との関係についてですが、現在、駅舎建設については橋上駅を前提に検討を行っており、検討に関しては自由通路を西側へおろす場所を確保しなければなりません。この問題は1級河川の倉松川が鉄道に沿って流れているため、県と協議を行いながら東武鉄道との調整を図ってまいりたいと考えているわけです。また、現状のように駅西口地区が未整備の状態では、西口開設はもとより、駅舎の橋上化はできないと東武鉄道も申しておりますので、この点については、東武鉄道としては、駅舎改築の正式協議を始める条件として、区画整理事業の都市計画決定がなされれば協議をスタートすることができるのではないかという回答を得ている状況ですので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、建設経済部長。



◎建設経済部長(入江武男) それでは、私の方から東口整備の進捗状況と今後の進め方の中で2項目ほどございましたので、ご答弁をさせていただきます。

 初めに、市道2−16号線の駅前広場から久喜新道までの歩道整備の考え方についてですが、お答えを申し上げます。

 市道2−16号線の歩道整備については、駅前広場の完成後の状況を見ながら検討を進めてまいりたいと考えてございます。ご質問のとおり、高校生の通学路として利用されている道路でございまして、安全性、道路環境などの面から総合的に検討をしていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 2つ目ですが、商店街の整備についてということですが、お答えを申し上げます。

 駅東口整備事業は、駅前広場と幸手停車場線の拡幅が主な事業となっているわけです。そこで商店街の形成が必要になってくるわけですが、市としての計画は特に持っておりません。幸手市商工会が策定したTMO構想の事業に、幸手街並みづくり運動推進事業が位置づけがされております。事業概要は、幸手停車場線街路事業を初めとする都市計画道路の整備や生活道路の整備に合わせて、美しい街並みづくりや快適な環境づくりと沿道の良好な景観形成を図るため、統一的な街並みづくり等に関する街づくり協定の締結を推進するというものです。

 したがいまして、TMOが主体となって、商店会や地元町会の協力を得ながら事業を推進できるのではないかと期待をしているところです。市といたしましても、この事業を支援していきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 次に、4項目めの東武ストア跡地利用についてですが、昨日の田口勝哉議員への答弁と重複する部分があろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。

 初めに、出店希望はないかということですが、東武鉄道の話によりますと、テナントの引き合いはあるが契約に至らない状況である。幸手駅周辺のポテンシャルが低い。要因として、道路づけが悪い、まとまった駐車場がない、市場がないということが原因だそうです。現在2社から引き合いがありますが、契約成立するかどうかは不明であるというようなお話でございました。

 次に、市として誘導しないのかについてですが、建物の所有者は東武鉄道ですので、第一義的には東武鉄道がテナントを探すのが基本だと考えているところです。今後も引き続き、テナントの決定と営業の再開を東武鉄道に要請してまいりたいと考えているところです。

 また、幸手市商工会が策定したTMO構想に、駅前大型空き店舗テナントミックス事業が位置づけられてございます。TMO幸手がTMO事業として実施する場合には、種々検討し支援してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

 次に、市での買収または借り入れについてどのような考えを持っているのかというご質問ですが、市で借り上げ、公共施設で利用する場合には、問題点といたしまして、建物が昭和49年建築で古いために、耐震補強工事、あるいは空調施設の改修、エレベーター等の設置等、改修が多額になるということです。また、賃借料が1棟全体を借り上げますと敷金を含み年間約1億円程度になるということで、市としての借り上げ等については現在のところ考えていないというのが現状です。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 多岐にわたりご答弁ありがとうございます。感謝をいたします。

 それでは、幾つか再質問させていただきたいと思います。

 東口に関しまして、駅舎を含めてですから非常に多岐にわたってくるかと思うんですが、私も、市の顔で、慎重に、しかも大胆にこれから事業を進めてほしいなと思っております。

 その中で幾つか再質問させていただきたいと思うんですが、私は、この東口周辺整備−−周辺整備というか、面整備ではありませんが−−については、一貫して一般質問で私が訴えているのは、テーマを決めて進んでほしいということをずっと言ってきています。それらについては何ら具体的な話がないし、今聞いていても分からないなと思うんです。

 大きなくくりとしてその辺をもう1回聞きたいと思うんですが、近い将来、幸手の駅が橋上化をして、駅広ができ上がって、停車場線が広がるということで、そこに期待はしているんですが、今よりぐっとよくなるなということは想像がつくんですが、それでどうなるのかなと思ったときに、私は、おもしろみがないなとずっと思っているんです。

 今までも言ってきたことで、同じ話しかできなくて本当に申しわけないなと思うんですが、幾つかもう1回言いたいと思うんです。私はたまたま香日向というところに住んでおります。ほかの家のことは全く分かりませんが、私の家は、自分で言うの変ですが、建売だし、入ってみると大した家じゃ正直ないんですよ、実は。だけども、周りの家は分かりませんよ、私は。入ったこと余りないし、人の家をどうこうじゃないんです。私の家はそうだということを言っている。

 そのときに、じゃ香日向がどうかと思ったときには、やはりあの街並みがすばらしいんだと思うんです。樹木があって、二段に、来ている人は分かると思うんですが、樹木も二段にしなければつくっちゃいけませんよとかというような、そういう要綱ができていて、みんなそういうふうになっているんです。後からつくったうちも基本的にそういうふうになっている。塀もつくっちゃいけませんと。塀なんかないんです。それが結局、一戸一戸はよく分かりませんが、全体のいわゆる、先ほども景観という話がありましたが、景観とか含めて、あの街並みがやはりすばらしいなと。幸手市の中では多分一番いいのかなというふうに、住んでいて恐縮ですが、私も思っているんです。

 ですから、私は今回の駅前の開発というか、開発ではないですが、駅広と道路をやるに当たっては、これから駅舎のこともありますので、やはりテーマがなかったらおかしいんだとずっと思っているんです。それらの基本的な考え方ですね、そこをお尋ねしたい。

 さらにもうちょっと言えば、これもずっと言っているんですが、例えば、固有名詞で恐縮ですが、セブンイレブン等のコンビニが赤い看板なんですよ、どこへ行っても。でも、例えば那須とかそういうところに行けば茶色の看板に変わるんです。あれは街で規制しているからね。そういう街並みをつくろうよということで規制しているんです。茶色い看板でセブンイレブンがあるんです、向こうへ行くとね。そういうことをずっと一貫して私は言っているんです。それらの対応が一切ない。

 ですから、先ほど言ったように、駅舎ができ、駅前広場ができ、道路が広がる。すごくいいことですよ。期待しています。でもね、それだけでいいのか。私は幸手市はそれは沈没する方向だなと思うんです。だから何とかしてほしいなとずっと思っている。それらの基本的な考え方、テーマはあってほしいなと思うんです。

 これもやはり一貫して言っていることですが、同じ話で本当に申しわけないなと思うんですが、再三ね。久喜市の、現実ですからちゃんと言いますが、以前に田中市長の講演を聞きに行ったときに、田中市長は失敗したと言っているんですよ、ちゃんと。何を失敗したかといったのは、久喜の駅からおりたときに、駅前広場ができ、道路ができ、そしてビルが建った。すごくよくなったと最初は思っていた。でも、自分がそこにおり立ったときに、ここが久喜市なのか地方のどこの市か分からない。つまらないものをつくってしまったと田中市長はちゃんとみんなの前で言っているんです。私も聞いているんです、この耳で。

 ですから、幸手市が後から行くんですから、失敗というか、分かりませんけども、同じようなものをつくって都市間競争には勝てないなと思うんです。ですから、私はテーマを決めて、一個ずつこだわってやってもらいたいと思うんですが、そのテーマについてお聞かせ願いたい。広い意味でね、もし市長の考えもあったら聞きたいなと思うんですが。

 それと、若干くどくなりますが、もう1点実例を挙げて言いたいと思うんですが、今、停車場線を整備しているところですが、旧御成街道ですか、県道岩槻・幸手線、それから野間アスレチックまでが整備されているわけですが、どこから言うか正式に分からなくて恐縮ですが、少なくとも国道4号から野間アスレチックまでの通りを東さくら通りと呼んでいると思うんです。多分、名前を募集して、今、東さくら通りと呼んでいるわけですが、その東さくら通りというふうに市が決めて呼ばせておきながら、あの周りにはずっとハナミズキがあった。桜の木が1本もない。桜の木が1本もないのに、ここは東さくら通りですよという、こんなおかしなことはないなと思う。後からまた桜を植えたりしたでしょうけども。

 ですから、テーマを決めないとそういうふうになっちゃうんです。市で名前を決めて、この道は東さくら通りですよというふうに名前を決めて、その周りの街路樹はハナミズキが植わっている。桜の木が1本もない。結果的には一個ずつ一個ずつそういうふうに、その都度その都度場当たり的にやっているとそういうふうなことになるから、だからテーマを決めましょう。だから、別に私の言うことがすべてと思っていませんので、私は1つはキーワードは宿場町とかもあるのかなと、和にこだわるのもあるのかなと思っているんですが、それらの考え方を改めて聞きたいと思います。今やらないと終わっちゃいます。

 続いて、詳細のところへ戻りたいと思うんですが、今全体的なことは話したので、少し突っ込んで言いたいと思うんです。

 まず、検討委員会の件なんですが、私が聞くところによると、何かその辺言ったかどうかうっかりしましたが、今年の1月に立ち上がったのかなと聞いておりますが、その中で何かチラシがまかれたように聞いているんですが、「あなたも一緒に考えてみませんか」というようなサブタイトルでまかれておりました。

 というよりも、そういうチラシがまかれたにもかかわらず、3月に当然、先ほど駅周辺開発部長の答弁ですと、議会のたびに皆さんに議員にはお知らせしていくし、逐次ということだったんですが、1月に立ち上がって、3月議会あったと思うんですが、3月議会で聞いた覚え私はないなと思う。市民の方から聞いて、青木、こういうんだけどどうなんだといったとき、こっちは知らない。私はそのころ、当時、建設経済常任委員長やっていたんですが、私は少なくとも知らなかったし、議長、副議長と相談してやったのか私は知りませんが、これちょっと変だなと思ったので、それらの経緯が分かったら教えていただきたいなと思います。何か若干やり方が変なのかなと疑問に思ったものですから、それらの経緯を改めてお尋ねしたいと思います。

 それと、東口の整備の関係ですが、関連しているので先ほど質問に出しましたので、まず、市道2−16号線ですか、建設経済部長答弁ですと、駅広等ができてから考えるということだったんですが、非常に今でも危ないし、何が一番危ないかというと、拡幅してやるとかというのは買収が入るし非常に大変だなというふうに思うんですが、下水とかもやっていることだし、私は、できれば少なくとも電柱の地中化が先行してできないかなと。

 現場へ行ってみると分かるんですが、いつやったことか分かりませんが、非常に昔のつくりですから、電柱がすごく道にはみ出してきているんですね。今言ったように、買収をして拡幅するというのが理想ですが、非常にそれは予算のこともあるでしょうし、買収される側のこともありますから、非常に時間もお金もかかるということで、担当の課や部とすれば大変かなと思うんですが、結局、せっかく駅広ができて停車場線ができて、もう一方の道のこの2−16号線ですか、こちらがそのままというのはね、できてから考えますよというのでは私はちょっと遅いなと思うんですよ、少なくともね。

 ですから、将来に向けて拡幅はしてくれるのがありがたいなと思うんですが、少なくとも駅広の完成等に合わせながら電柱の地中化をにらめば、ぐっとよくなると思うんです、往来がですね。ですから、その辺のできないものかどうか、あわせてお尋ねします。

 それと、もう1本、道路の関係なんですが、実は市道502号線というのがあるんですが、急だと分からないと思いますが。固有名詞で恐縮ですが、井草肉屋さんのところから柳屋さんの方に向かっていく道なんですが、あそこも市道になっているかと思うんです。

 いわゆる基本設計というのを見させてもらいますと、あそこが、いわゆる駅前広場が広がってきまして、歩道がついてくるんだと思うんですが、そうすると、その市道502号線が駅広の方から車が入れない状況になってくると思うんです。今現状ですと、今後の民間の開発は分かりませんが、少なくとも近くにあの場所に有料駐車場みたいのもありますし、一部ですね。当然車が今現在往来を実際しているわけでして、駅広の方が一切ストップされてしまいますと柳屋さんの方から入ってくるしかないんですが、あそこがこう、当然セットバックしている部分あるんですが、民地ですから入れないような形もとったりもしているんです。民地だから仕方ないですけどもね。

 そうすると、駅広の方から入れないで、奥側からも入れなくなると、そこにいた人は今まで車が入っていたのが入れなくなるという不便を来すというような、非常にその辺の心配をしている人がいるんですが、それらの考え。車を通さなくしてしまうのか、もしくは市の責任で拡幅して今までどおり車が入れるようにするのか。非常に住民は心配していますので、どういうような考えかお尋ねします。

 それと、東口の関連ですので、昨日も出ていましたが、駅周辺の土地開発公社の土地ですか、当面駐車場という話も昨日出ていたんですが、あえて聞きたいと思うんです。

 駅広ができて停車場線ができると非常に有効な土地になっていくかなと思うんですが、当面駐車場みたいな話をしていましたが、今後の考え方、ずっと駐車場以外今のところ考えていないのか、何かもう一度、考えがあったら、有効利用ですね、聞きたいと思います。

 それと、下水道の関係ですか、今、本管の下水道は行っていると思うんですが、駅前の関係の整備ができたときに、枝線との関係ですか、その下水道が駅広と停車場線とができたときに枝線も同時に完成という形であの辺整備ができるのかどうか。道ができて、さらに枝線がまだできないとかいうと、周りに住んでいる人は非常に不便で、何回も工事をやるということに追い込まれますので、理想は停車場線とかできるときに一緒に全部枝線とかできるのがいいなと思っているんですが、現状どうなっているのか。周りの人は心配していますので、その辺をお尋ねしたいと思います。多岐にわたって申しわけないです。

 次に、駅舎の関係ですが、1点は、お金の関係で東武との話をまだ細かくはしていないということですが、いわゆるバリアフリー法、通称交通バリアフリー法が平成22年度ですか、というのは、これはやはり民間業者の責務だと思うんです、駅周辺開発部長のおっしゃるとおり。

 ですから、タイミング的にこっちも駅舎を直したいという幸手市民の要望もありますので、タイミング的に非常によかったんですが、いずれにしても、現状のまま使おうとしても、エレベーターだったりエスカレーターだったりというのは法律の中で東武鉄道に課せられた義務ですから、当然その辺はきっちりまた話をしてほしいなと思うんです。

 それと、一番最初に言った、冒頭に話したデザインの関係ですよね。ですから、久喜市の話も例を挙げて言いましたが、橋上化ができて西口の方におりられるようになった。ああよかったというと、いずれはつまらなくなってくるんだなと。だから、何度も言うように、ないよりはそれはあった方がいいので、駅舎ができて、例えばエスカレーターができた駅ができて、西口へおりられるようになるということであれば、当然それは市民みんな喜ぶと思うんです。でも、それだけで納得するかというと、結果的につまらないものをつくってしまうんじゃないかなと私は非常に懸念するんです。そのデザイン性というんですかね、お金かければいいと私は別に言っているんじゃなくて、先ほど言うように、結局はそこに話が戻ってくるので、やはりテーマだなと思うので、それらを考慮したことで考えが進んでいるのかどうか、その検討委員会で話をしているということですね、幾つか視察もしていますし。

 近隣かどうか分かりませんが、深谷駅なんかでも非常に変わったものをつくったり、変わったものがすべていいとは思いませんが、やはり誇りの持てるものをやってほしいなと思うので、もう一度その辺の取り組み方をお聞きしたいと思います。

 それと、せっかく駅舎をつくるので、その駅舎の中に、当然多くの幸手市民が利用して、一番いいスポットになってきますから、駅舎の中に幸手市の出張所、もしくはその中に店舗が入るようなことはできないか、考え方として、考慮して進められるかどうかお聞きします。

 それと、本当に多岐にわたって申しわけないんですが、さっき駅周辺開発部長の答弁では、西口との関係の中で、都市計画決定しないと駅舎のことは話に応じられないというようなくだりがあったので少しびっくりしているんですが、交通バリアフリー法は平成22年度だと思うんです。そうすると、東口の駅広等が平成19年度に完成してくる。駅舎だけそのままということになってしまうと非常に残念な結果になりますので、そこを何か、都市計画決定と、今言ったように駅舎との関係をもう一度、幸手市はどうなのか。西口のそこができなければ駅舎もずっと延々といじれないのか。駅舎は結局、いじらなければ、先ほど言ったように法律は来ますので、平成22年度には。交通バリアフリー法の網がかかってきますから、駅舎はいずれいじれない、法律は来るということであれば、今のところにエスカレーターをつけて終わってしまうということになれば非常に悲惨な結果になってきますので、その辺の考え方をもう一度お尋ねしたいと思います。

 多岐にわたって恐縮ですが、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 青木議員さんの、細かい、本当に心のこもったご質問ありがとうございます。

 私の方からテーマの件について、これは基本的なことですので答弁させていただきます。

 おっしゃるとおり、すばらしい発想だなと思って今聞いていたんですよ。それが敏にできないのはなぜなのか、私も就任以来ずっといろいろ考えていましたが、これが再開発事業という面的整備の場合は、おっしゃるとおりのテーマを入れてきちんとできるんです。ところが、残念ながら、それが面的整備ができずに、今のような街路事業、あるいは広場事業ということでやらざるを得なかった。これは、これができるだけでもまだいいんですよ。ご質問者の青木章議員もおっしゃるとおり、これが念願だったわけですから。そういう街路事業とか広場事業の中で進めなければならないということで、これから街路樹なんかについてもいろいろご意見を聞きながら、委員会等を設立していかなければならないと思っているんですが、街路樹なんかの考えもしていかなければならないでしょう。

 この街路樹についても、やはり桜は幸手市のメーンというか、本当にシンボルですね。ところが、桜は小さいうち、10年、15年ぐらいまではいいでしょうが、30年、40年たってきますといかがなものかという問題もありますから、それらを含めて、植える樹種なんかも、うちの方で職員中心にやっている検討委員会でもいろいろ検討してもらわなくちゃならないでしょう。各議会の全協などで議員の皆様にご報告しなければならないと思っています。

 そういう状況下の中で、テーマがつくれないで来たのは、やはり面的整備がやれなかったというところに大きな根幹があると思っています。しかしながら、おっしゃることは本当にまこと筋が通っています。そうしなければならないという気持ちも私も強く持っていますので、今私の頭の中に浮かんでいますのは、TMO事業、商工会で一生懸命やられているTMO事業の中で、街の発展、商工業の発展というのは市とともに歩んでいくということは商工会もおっしゃってくれているし、私もそういう基本的な考えを持っています。あるいは商工業者のご意見を聞きながら、そういう中でいろいろなご意見を入れながら、商工業者のご協力も得なければなりません。

 そして根本的には、ご自分のお住まいになっている香日向の件も出していただきました。あそこがすばらしい住宅街になっているというのは、やはり建築協定を結ばれているんですね。これはお買いになってから結んだかどうか私はそこまで分かりませんが、普通大きな開発事業者というと、もう開発の段階でそういったテーマを設けてやっていらっしゃるんです。ブロック塀を設けないこととか、いろいろ約束事を設けてね。それで、今度は買うときに承知してお買いになる方も買う場合が多いんですが、そういった関係者の協議という面もございまして、私は今回のご質問については基本的には本当にありがたいご質問だと思っていますが、それが幸手市の東口の状況にはなかなか当てはめにくいと、そういう状況にあるということをご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 16番、青木章議員の一般質問の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午前11時09分



△再開 午前11時21分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 引き続き、16番、青木章議員の一般質問を行います。

 順次答弁願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) それでは、青木章議員の再質問にお答え申し上げたいと存じます。

 停車場線の方のテーマについては、市長から先ほど答弁がございましたので、何点かほかにいただいておりますので、ご答弁させていただきます。

 まず、市道2−16号線の電柱の地中化を市の方では考えないのかというご指摘があったわけですが、私どももあそこへ今事務所を構えておりまして、あそこを東武鉄道をご利用される市民の方、あるいはまた高校生等が大変歩く中で、狭い状況というのは認識をしているところです。また、車がそこも結構走っておりまして、電柱が道路に突き出しているということで車がスムーズには走れないのも現状ですが、今、事務所として進めている駅広と停車場線が地中化の計画を持ちながら事業を進めているわけですが、当然この市道2−16号線の久喜新道のところまで出るところに至っても今後の市の駅前の顔が出てくると、その辺の道路も大変重要な道路と認識しておりますので、今後の電柱の地中化等についても、予算との兼ね合いもございますが、今後の協議事項ということにさせていただければと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

 それと、市道502号線の柳屋さんのところの道路が、あれは道路じゃなくなってきちゃうというご指摘です。私どももそのように、青木章議員のご指摘のとおり、大変問題意識は持っている道路です。これらも当然地域の住民から、ここを何とかしてほしいということを、区長さんを通じてか個人的にか、今後、駅広の事務所にも当然といろんなお話が来るやと思っておりますが、これらも今後の、とにかく今、駅広と停車場線、これをきちっと完遂した後に、そういった問題が出てきたときには、よく相談に乗りながら検討、また、できるものは事業に移らせていただきたいと考えておりますので、これもご理解をいただければと思います。

 また、停車場線ができ上がってくる中での下水道の整備や枝線なんかはどうなっていくのかというご指摘もございました。大事な停車場線の事業ですので、これらはきちっと平成19年に何とか工事も終了できるよう努力していく中で、あそこは下水道も本管は入っているわけです。しかしながら、枝線の方へ抜くのも、これもまた大変な事業ですが、今、検討委員会の中で下水道課等との協議もしている中では、歩道の場所にサービス管をきちっと平成19年までに入れておいて、今後の枝線のいろいろな周りの道路への工事が、枝線の今度は幹線事業が入ってくる場合には、その停車場線をもう一度改めて掘削することがないよう、計画的に下水道事業も進めていけるものと感じているところです。

 それと、駅舎の関係ですが、これもテーマを決めて、せっかくのことですから、いいものをということですが、これも検討委員会でいろいろと協議をしているところです。これも今幾つもの案がある中で、それを何とか1つ2つに集約をしていった中で、ここでどうだということが検討委員会で決定をしてくれば、これは当然その図面までを見ていただきながら、議会のご判断も、またご意見もお聞きしていきたいと。

 今、余り数多くの案をこのまま出しますと、いろんな、Aじゃないか、Bじゃないか、Cじゃないかというのが、いろいろと世間にお話が出ていっちゃうと、これもまた取りとめのないものになってしまいますので、ぜひひとつ、ある程度きちっと1つ2つ決めた中での議会のご意見もお聞きしながら、一本化をした中での東武との協議に入れるよう努力はしていきたいと考えております。

 これも今、青木章議員おっしゃるとおり出張所や店舗の考えもあれば、これも検討委員会でもいろいろと話はあるんですが、それら一つ一つ入れていくと、それだけ経費もかさむのも事実ですが、それらもあわせながら、議会の皆さんのご意見も拝聴していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 また、西口の開設、これについては東武の方の意向はどうなのかという中では、実は東武鉄道の方も、今現在、西口を開設しても、あそこに道路も何もない状況で、それではあそこの西口開設という話には乗れない。そういうふうなお話も伺っているところですが、東武鉄道とすれば、市が推進をしている区画整理を、今、都市計画決定という一つの担保があれば、西口の話にも協議には乗っていきたいという東武鉄道のお話もございます。

 ですから、その辺も兼ね合わせながら、ぜひ今後、駅周辺がきちっと何とかできていくよう、皆様のご理解をいただきながら努力をしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、私の方から駅前の駐車場の関係についてお答え申し上げます。

 通称乾繭所の跡地です。この件については小島和夫議員にもお答えいたしましたが、当面の間は、現状のまま駐車場として使いたいと考えているところです。

 あの土地については平成元年に土地開発公社が購入しているわけですが、その時点においては駅前再開発の計画、その再開発に伴う停車場線の整備の代替地として購入したわけでございまして、これについては街路事業に変わったことによりまして、ほとんど全員と聞きましたが、ほとんどの方は現地で再築をするということでございまして、移転先等が必要がなくなったということで、現状のままになっているわけです。

 公社の土地ですので、今後新たな公共事業等、大規模な代替地ですか、そういったものの需要が生まれればいずれといたしましても、当面の間は現状のままで利用していきたいというものです。よろしくご理解のほどお願いいたします。



◆16番(青木章議員) いいですか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。指摘してください。



◆16番(青木章議員) 検討委員会の件で、1月に立ち上がったんだけども、3月議会を挟んだけども一切報告がなかったということで、議長、副議長には当然相談したんでしょうが、どういうことですかという。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて、駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) 大変失礼しました。答弁漏れです。

 今、青木章議員のご指摘のとおり、駅周辺開発という大変重要課題ということで位置づけをしながら幾多の事業を進めているわけですが、今までの中で議会が開催されるたびのご報告という、進捗状況のご報告というのをしていなかったわけですが、駅前開発という中では、先ほど来から申し上げておりますとおり、そこに住んでおられる地権者や、また権利者、そういった皆様の深いご理解をいただきながら、順次交渉に当たったり、いろいろなお話を聞いたり、進めているわけですが、それらで大変メンタルな部分がございまして、今までの間は非常に議会の皆様にご報告をしていくような状況下ではなかったのかなと。ちょっと奥歯に物が挟まったようなお答えになりますけども。

 ただ、今この6月議会の前の全員協議会でご報告いたしましたとおり、駅前広場については、このたび完了宣言ということを、埼玉県で初めてですが、そういった事業の熱い思いをきちっと世間に知らしめたわけでございまして、それだけの思いの中で、これからこの駅前広場、平成19年には完全に完了するという思いで今事業に取り組んでおり、また、先ほど申し上げましたとおり、市長もその思いの中で、県事業ですが、停車場線についても何度も県土整備事務所に行って、県土整備事務所では駅前広場のその停車場線については、これも最重要課題だと、全力を挙げるというお言葉もいただいております。

 そういった、前が見えてまいりましたので、今後については、6月には46%程度の進捗率ということでございましたが、今後、9月議会、次回の議会等にはまたご報告をしながら、この進捗率がどの程度今度上がっていっているのかということも議会の皆様にはひとつご了解をいただければということで、これからはひとつ議員さんも、大変これも重要課題というふうに議員さんも思っていると思いますので、知らせていきたいというふうに感じておりますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。



◆16番(青木章議員) 議長、要望。



○議長(吉羽武夫議員) はい、どうぞ。



◆16番(青木章議員) 今の駅周辺開発部長答弁聞いていて、何が言いたいんだか全く分からなかったんですが、要望ですからいいですけどね。

 私が聞いたのは、1月に立ち上がって、なぜ3月に報告すらしなかったのかと言ったのに、重要課題だからこれから報告する、そんなの聞いてないですよ。何言ってるんだかさっぱり分からないです。何で3月に報告、立ち上がったことも知らないし、なぜ報告しなかったのかと。議長、副議長に相談したのかと。副議長が聞いてないと言っているから、言ってないんでしょう、きっと。それを聞いたので。要望だから結構です。ほかの要望やります。

 駅周辺開発部長の答弁の中で1点だけ、いろんなご理解してくださいということが多岐にわたっていたんですが、予算がかかったりいろんなことがありますから、いいことは分かっていても、検討しますということで仕方ない部分はあるなと思うんです。基本的には理解していきたいと思うんですが、ただ、1点だけ、市道502号線、これだけはおかしいなと思うんです。

 もう一度言いますね。市道502号線というのは、井草肉屋さんの横の道から、ちょっと細いんですが、柳屋さんに向かっての道、これ市道なんですよね、502号線。今、現状は井草肉屋さんの方から車が入れるんです。その奥に駐車場みたいのもあるんです。そこが、駅広ができると、その図面を見ると、そこは歩道になってしまって駅広の方から入れなくなっちゃうんです、その道路は。

 ですから、片側からしか入れない袋小路の道になっていくんですが、ただ、この現状で柳屋さんの方を見れば、民地ですから当然自分の権利があるので結構ですが。出っ張っていますから、先ほど聞くと1間ぐらいしかない。そうすると車が通れなくなっちゃうのね。今現在車が出入りできる道が、駅広ができることによって、そこに住んでいる住民は車が通れなくなっちゃうんです。

 先ほどの駅周辺開発部長の答弁を聞いていますと、駅広ができたら、もしくは住民の方から意見が来たら、相談に応じながら考えます。駅広ができたら考えますというんです。駅広ができた途端に車が通れなくなっちゃうんですよね。今やらなくちゃしようがないでしょう。

 強く要望して終わります。今のうちからぜひ対応してもらいたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の、中学校の部活動について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 3項目めの中学校の部活動についてお尋ねいたします。

 幸手市内の中学校は文武両道、運動・文化部を初め、学問もすごく頑張っているなと私は思っております。特に、ここ数年、運動部の人たちが非常に頑張りまして、関東大会や全国大会に出場する人がいるなど大変すばらしい結果を残していると思っています。

 そこで、お尋ねいたします。

 (1)としまして、少子化による部活動等への影響とその対策はどのようにしているのかお尋ねいたします。

 (2)中学校の部活動に対して教育委員会等で何か支援を行っているのか。行っているものがあったら具体的にお尋ねしたいと思います。

 (3)、教員ボランティアとなっていますが、教員やです。すみません。教員やボランティアに対する、部活動のですね、教員やボランティアに対する支援は行っているのかどうか、あわせてお尋ねします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) それでは、中学校の部活動についてご答弁申し上げます。

 1点目の少子化による影響とその対策についてです。

 少子化により各中学校の生徒数は減少しつつあります。特に東中学校、それから栄中学校の減少率が大きく、その影響で、部活動に参加している生徒数の減少はもちろんのこと、教職員定数の削減から部活動の顧問の数も減少してきております。したがいまして、部活動の数も減少し、生徒の要望にこたえにくい状況があります。

 しかしながら、それぞれの中学校において、限られた環境の中で部活動の活性化を図るとともに、部活動を精選し充実させていく方策をとっているところです。

 2点目の部活動の支援についてですが、市内4校中2校、それから、この2校において4つ部の活動で7名の外部指導者を要請し、支援をお願いしておるところです。この支援の中で学校傷害保険、これは市費対応ということで支援をしているところです。また、部活の支援ということで、中体連、これは関東大会以上の大会ですが、遠征費ということで支援をしているということです。また、備品関係においては、これは学校の予算対応ということで対応しているところです。

 それから、3点目の教員及びボランティアに対する支援についてですが、教員については、部活動業務については特殊勤務手当が支給されておりまして、また、指導中の負傷等については公務災害適用ということになります。また、外部指導者の部活活動中の事故については、今申し上げましたが、ボランティアに対する学校傷害保険で賄えるようになっておるところです。

 市の教育委員会といたしましては、各中学校の部活動、これはさらに活性化に向けて、各中学校長とも連携を取り合って努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) ご答弁ありがとうございます。

 幾つか再質問させていただきますが、まず、少子化の影響ですが、人数が少なくなってきて部活動も若干支障があるという話もありましたが、自分の行っている学校でやりたい部活動がなかった場合の、ほかの学校に部活動だけ行くとかという、そういうのは現実的に行われているのか、もしくはそういう要望があれば許可があるのか、その辺を確認したいと思います。現実に行われているかどうかも含めてですね。

 それと、教員の関係ですが、最近、広報が載ったんですが、一部朗読させてもらいます。埼玉県の関係ですが、教員に対してですね、「これまで勤務時間として認めていなかった教職員の土曜、日曜日の部活動の指導について、1カ月当たり8時間を上限に勤務時間として認めることにし、今月−−今月というのは平成17年5月だと思うんです−−の勤務から適用した。部活動指導に当たっては、熱心に指導するほど毎週のように休みがなくなり、教師にとっては悩みの種の一つだった」ということであります。いわゆる土日の勤務、部活動の指導に対しても、出勤をした扱いで代休も含めて取れるようになったというようなのが埼玉県の教育部局の内容なんですね。

 さらにもうちょっと読ませてもらいますが、「部活動はこれまで勤務時間には組み込まれておらず、県の条例でも特殊業務として位置づけられ、土曜、日曜の休日に部活動を指導していた場合は、半日1,200円、1日6時間以上1,500円の手当が支払われるが、代休を取ることはできなかった。今後は勤務時間として認められ、8時間分については代休を取得できるため、手当は支給されない」ということで、代休を取るのもできるし、今までどおり手当として支給することも教員が選ぶことができるというようなことで、県の方はこれで決定して、既に平成17年5月から施行されているかと思います。

 さらに、「部活動に熱心な学校で、特に野球部やサッカー部の顧問を務める教師の中には、毎週のように土日に練習や対外試合に出かけ、1カ月に1、2回しか休めない教師もいる」ということで、幸手市の場合もこういう人がいて本当にありがたいなと思うんですが、自分の子供が中学校に通っていて、時間があると見に行くんですが、教員が必ずいますよね。本当に頭が下がる思いで、すばらしい人だなと思って見ているんですが。

 ただ、一歩下がれば、個人的にどうこうじゃないですが、その方も家庭があったり自分の子供があったりするわけで、その中でこれだけやってくれているというのには、じゃ手当が出ればいいやというものでもないなと思うので、県の方がこういうふうになってきていますので、幸手市の対応は県に準じてこういうふうになっているのかどうか、私、すみません、知りませんので、既に幸手市の方もこういうふうになったのかどうか。

 言っている意味分かりますよね、代休がとれるようになったのかどうか。県の方はこういうふうに既になっているということで報道されておりますので、幸手市はどんなふうになっているのか。今なっているということであれば当然結構ですし、もしなっていないということであれば、県がこういうふうになっているので、幸手市はどういうふうになっていくのか。

 それと、金額的に若干なんですが、ここに実際出ているので、先ほど教育長は、手当とか支給されているということでしたが、県の方は半日で1,200円、1日で1,500円ということだったですが、幸手市の場合はどういうふうになっているのか。今のは教員の関係ですね。

 それと、ボランティアの関係ですが、ボランティアですから当然無報酬だからボランティアなんですが、それらに対して保険等以外にも何か、例えば、今、教育長が言ったように、関東大会とか全国大会へ行くときなんかでも、当然足代を含めていろんな費用がボランティアの人たちもかかってくると思うんですが、それらについての配慮というのはどうなっているのか、もう1回確認したいと思うんです。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 大きく分けて3点あったかと思いますが、1点目の、生徒数の減少に伴って当然教職員も削減されるということで、部活動も制限されてくるという、そういった影響による、生徒がこの部活に入ってやりたいんだが自分の学校には部がないと、そういった場合には他校に行けるかどうかということですが、1つは、学区の弾力化ということで、部活について自分はこの部活をやりたいんだ、でもこの指定学校にはこの部がないからという正当な理由があった場合には、指定変更という形で、現在、学区外の学校に行けるという、それを許可しておるところです。これは行財政改革、これからの問題でもありますが、学校の統廃合のこと、あるいは学区の自由化に向けての、いわゆる学校選択制ですね、それに向けての検討に今入っているところです。

 それから、もう1つ、その通学区、学校区の中に在籍をして、部活だけほかの学校に行けないかというご質問ですが、これは今、中体連の組織がありまして、現在の段階では無理かなと思っております。といいますのは、各学校におけるこの部活は、中体連等の主催による大会に学校単位で参加するということになっておりますので、現在のところ、中体連の方でその参加も認めるということでなければ、現在の段階では無理かなと思っているところです。

 それから、2点目の勤務時間と手当の関係ですが、勤務時間の割り振りについては学校長の裁量です。代休を与えるとか勤務時間の問題は学校長の判断でやっているところです。土曜日とか日曜日における部活動の業務、勤務については、1日1,200円ですか、これを払っていると。県がそういう状況ですから、学校長の判断において当然代休ができると思います。ただ、実際の問題として、土日勤務したから、じゃ月曜日、子供が自習になる、そういったいろんな権利、法的にはできるわけですが、なかなかそれが取れていない現状かなと思います。

 それから、3点目の、さらなる支援というか、遠征費とか弁当代という話もあったわけですが、私は基本的には、学校もこれからは経営の時代を迎えていると、人、物、金、教育課程、そして、できるだけ学校の自助努力をして対応していくと。現在、そういった、今、青木章議員おっしゃったような形での学校からの要望は正式にはまだ来ておりません。学校で自助努力をしていただくと。なかなかそれも超える、なかなか難しいよといった学校長の判断があった場合には、学校とまた教育委員会ともいろいろ相談をして対応してまいりたいなと考えているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、16番、青木章議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時50分



△再開 午後1時02分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、22番、増田育夫議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の税の収納について、なお、登壇して発言願います。

 22番、増田育夫議員。

   〔22番 増田育夫議員 登壇〕



◆22番(増田育夫議員) 22番、増田育夫です。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問を進めてまいります。

 まず初めに、税の収納についてお伺いをいたします。

 私は、平成14年3月の定例会においてコンビニ収納の導入について質問をいたしました。そのときの答弁では、税以外の公共料金、使用料や手数料等については、地方自治法施行令第158条の規定により、収入の確保、住民の便益の増進に寄与する場合に限り、その徴収や収納の事務をコンビニに委託することは法的に可能であるとのことでありました。

 また、市税については、地方自治法第235条の定めにより、指定金融機関を指定して公金の収納等を取り扱うことができるとしておりますが、銀行、信用金庫、郵便官署等に限定されております。コンビニ収納については、金融機関には含まれていないため、税の収納関係は法的に現在不可能となっているとのことでありました。

 しかし、2003年4月の地方自治法施行令の改正により、全国の自治体でコンビニ納税が可能となったことで、昨今、各自治体でコンビニ収納の導入が増えてきております。そこで、当市における導入に向けた現状はどのようになっているのかお伺いをいたします。また、市税における延滞金の現状についても、あわせてお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、税の収納の中の(1)のコンビニ収納についてのご質問についてお答えを申し上げます。

 増田育夫議員からお話のありましたとおり、平成14年3月時点ではお話の中にありました状況でございましたが、平成15年度に地方自治法施行令の一部改正が施行されたことによりまして、これまで金融機関に限定されていた地方税の収納がコンビニエンスストア等の民間業者に委託することが可能となったわけです。

 コンビニエンスストアは、ご承知のとおり土曜、日曜、祝日、さらには夜間も利用できるということから、全国の自治体で導入を進めておりまして、県内では、埼玉県、これは自動車税のみの実施です。埼玉県を初めといたしまして、草加市、戸田市、鷲宮町など5市町で実施をしているところです。さらに、三郷市等においても導入に向け準備を進めていると聞いているところです。

 こういったことから、本市においても、先日ご報告いたしました幸手市行財政改革ACTプランの行動計画にコンビニ収納の導入を位置づけ、平成18年度導入に向け現在準備作業を進めているところです。詳細については今後関係各課と調整を進めていかなければなりませんが、納税環境の充実、市民サービスの向上の点からも、ACTプランのスケジュールどおりに導入をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

 続きまして、(2)の延滞金の現状ということです。

 延滞金については、地方税法並びに市税条例の規定によりまして、税が納期限までに納付、納入されないときに納付をすることになっているものです。

 金額については、納期限の翌日から納付の日までの日数に応じて計算された額が加算をされるということでございまして、納期限の翌日から1カ月までは年に7.3%、これは現時点では暫定措置で4.1%になってございます。その後については年14.6%の割合で計算をされるものです。ちなみに決算確定前の数値ではございますが、平成16年度については約1,200万円となっているものです。

 延滞金を徴収する理由、目的については、期限内納税者との負担の公平、それから、遅延利息を徴収することによる期限内納付の促進が挙げられているところです。こういったことから、市民の皆様には、「広報さって」を初めといたしまして、庁舎玄関前に納期をお知らせする懸垂幕を下げるなど、いろいろな機会を通じて納期内納付をお願いしているところです。さらに、納付に便利な口座振替の推奨、それから、平日に納付できない方のための休日納税相談なども開設をしているところです。今後とも納税環境の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 22番、増田育夫議員。



◆22番(増田育夫議員) まず初めに、コンビニ収納の関係ですが、ただいま幸手市としては平成18年度導入に向けて準備に入っているということです。先ほどお話がありましたが、本年度から県の方も自動車税もコンビニ収納が開始されたわけです。近隣でも導入がなされているところです。私は、このコンビニ収納は、住民サービス、利便性の観点から、時代の流れかなと思っております。

 そこで、1点お伺いをいたしますが、コンビニ収納のメリット、デメリットについて、何か考えているものがありましたらお聞かせをいただきたいと思います。デメリットは余りないのかなと思いますが。

 次に、延滞金の金利の問題です。現在、低金利時代の中で、年14.6%はどうなのかとの市民の素朴な意見があります。この14.6%については、市はどのように考えているのかお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。

 まず、コンビニ収納関係のメリット、デメリットです。

 メリットについては、金融機関よりも店舗数がかなり多いわけですので、市民の方の納めるところが増えるということでございまして、納税環境が充実をされていくと考えてございまして、市内ですと金融機関は6金融機関、コンビニは14店舗ございます。このコンビニ関係で全国的には3万、約4万近い店舗があるわけです。それから、土日、休日に納税ができるということで、メリットはあると考えてございます。

 デメリット、先ほどもありましたが、デメリットということではございませんが、手数料とか基本料が、いわゆるコンビニに対する委託の関係のそういった料金がかかってくる。それ以外の問題、課題というところでは、個人情報の関係を十分に配慮しなければならないだろうということ。それから、延滞金のご質問もございましたが、コンビニ収納では延滞金の徴収ができませんので納期限後の納付はできなくなってしまうという点がございます。それから、高額の税、30万円が基準ということですので、それ以上の高額の税は納入ができないと。こういった今後の検討課題になるところもあるということです。

 それから、延滞金です。延滞金については、国税、地方税ともに納期限の翌日から1カ月を経過する日までは、先ほども申し上げましたが7.3%、その後は14.6%ということで、これは法律に定められているところです。ちなみに、初めの7.3%については遅延損害金として、その後は期限内納税者との負担の公平という性格を有しているといわれているものです。

 延滞金を徴収する理由とか目的は今申し上げたようなものですが、確かに年利14.6%が高いというご意見があるのは私ども承知はしているところです。そういった中で、先ほども申し上げましたが、特例措置も講じられておりまして、負担の軽減も若干図られておりますので、いずれにいたしましても、市民の皆様には、遅延するということではなくて、期限内納付をすればそういったものはかからないということですので、期限内納付をお願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の固定資産税の評価替えについて、なお、登壇して発言願います。

 22番、増田育夫議員。

   〔22番 増田育夫議員 登壇〕



◆22番(増田育夫議員) 続きまして、固定資産税の評価替えについてお伺いをいたします。

 総務省は、平成18年度の固定資産税評価替えに対して、市町村が独自に行う基準表作成に関して、家屋の評価方法の簡素化を進めるための基準の改正がなされました。このことにより、各市町村は、この改正を受け、来年度の評価替えに向かって作業に着手することになっております。そこで、改正の具体的な内容についてお伺いをいたします。

 また、平成17年度の固定資産税評価額は、平成16年度と比べ、やや下落幅が縮小し、住宅地では全国平均で4.8%下がるとのことであります。このことにより、多くの市町村においては評価額の減額修正をする見通しとのことです。当市の状況と対応についても、あわせてお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、2点目の固定資産税の評価替えについてのうち、(1)の家屋評価方法の簡素化に関係します改正の具体的な内容についてお答え申し上げます。

 平成18年度の評価替えに向けまして、国においては、固定資産(家屋)の評価基準の改正をしているところです。改正の概要を申し上げますと、まず最初に、固定資産(家屋)の評価基準の標準評点数の積算替えがございます。これについては、平成15基準年度については平成13年1月の東京都における工事原価の費用を基礎として積算をされております標準評点数を使ってございます。平成18基準年度は平成16年1月の東京都における工事原価を基礎としたものに積算替えをするというものです。

 次に、現在、プレハブ方式構造建物に該当する木質系プレハブ建物、軽量鉄骨系プレハブ建物、鉄筋コンクリート系プレハブ建物については、市町村長が独自に再建築費評点基準表というもの、これですね、を作成して評価ができるよう、総務大臣がプレハブ方式構造建物の評価の参考となります再建築費評点基準表を評価基準とは別に基準として作成し示しておりましたが、今回の改正によりまして、この再建築費評点基準表(準則)、これを廃止をするというものです。

 改正後は、プレハブ方式構造建物については、評価基準(家屋)である再建築費評点基準表より評価をすることができるよう、評価基準表に必要な評点項目の追加及び評価項目の整理合理化もあわせて行うという内容のものです。これによりまして市町村は国の評価基準に定められたこれらの評点をもとに新増築家屋の評価をするということになるものです。

 次に、2点目の固定資産税の評価替えの中での評価額の修正の関係です。市の状況と対応ということですが、土地については標準地、これは国です。国で申し上げますと平成16年度は対前年比8.4%から9.9%の減、これは平均で9.1%の減です。平成17年度は対前年比7.5%から9.8%の減、これは平均で8.0%の減です。それから、基準地、これは県の部分ですが、基準地で申し上げますと、平成16年は対前年比8.8%から9.8%の減、平均で9.1%の減です。

 このようなことから、市の地価の価格は平成17年度においても依然下落が続いているものです。今年度についても、半年間の下落率を宅地等の評価額に反映させ、固定資産税の賦課をしたところです。

 なお、平成18年度の評価替えについては、平成17年度の地価公示地点の市内の平均下落率が、前年比で比較をいたしますと8%ほど下落をしている状況でございまして、土地の下落傾向が見られますことから、今年度についても半年間の下落率を的確に把握し、標準宅地については不動産鑑定士の鑑定評価をもとに適正価格の把握に努めてまいりたいと考えてございます。その後、宅地等の評価額に下落率を反映させ、固定資産税の賦課をしてまいることになると考えておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 22番、増田育夫議員。



◆22番(増田育夫議員) 皆さんご承知のとおり、固定資産税は基準年度に評価した評価額は原則として3年間据え置かれることになっております。ただし、地価が下落している地域では、平成16年度、平成17年度でも土地の評価額を簡易な方法により下落修正できる措置ができるとなっております。ただいまの答弁で少し触れられておりましたが、当市の現状について、もう少し具体的にお示しをしていただきたいと思います。

 また、昨年から本年にかけて、評価額に大きな影響を与える新築された家屋が目につきますが、建築件数などの状況についてもお伺いをいたします。

 さらにもう1点、新築の場合は目につくことから、評価漏れはないと考えますが、一部改築などの場合、小規模であり、工期も短期間であることから評価漏れの危険性があると考えられますが、どのようにこの辺のところを把握されているのかお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。

 まず、1点目の下落の修正ということです。

 これは標準、いわゆる3年に1回のものがございます。評価がございますが、毎年その後、評価そのものは1月1日現在なんですが、毎年、時点修正ということで7月1日を基準にいたしまして時点修正をいたしまして、今お話のありました簡易な修正というのができるということで、毎年これはやっているものでございまして、今年も同じようにやるようになっているところです。

 それから、建築の件数ですが、新築でお答えを申し上げます。

 昨年から本年にかけてということですので、これが1年間で新築が木造が275棟です。床面積が3万3,267平方メートル、それから非木造が59棟、これが1万716平方メートルでございまして、参考に、合計で334棟で4万3,983平方メートルです。それから、平成16年以前に建築されたもので、平成16年中に調査をした棟数がさらに191棟ございます。

 それから、改築等の評価替えということです。改築については把握できませんところがございます。増築の分ということで申し上げたいと思いますが、新増築の家屋の評価については、登記所からの登記済通知書により確認をいたしまして、実地調査を行って評価をしてございます。そのほか、建築関係課において、建築確認申請後の情報、これも集めまして、それらをもとに家屋調査を実施しているものです。

 こういったもの以外のものについては、市で3年ごとに航空写真撮影を実施いたしまして、3年前の航空写真と現在の航空写真を比較いたしまして、新増築等の異動を把握し、それらをもとに家屋調査を実施し評価をしているというものです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の住民異動届の本人確認について、なお、登壇して発言願います。

 22番、増田育夫議員。

   〔22番 増田育夫議員 登壇〕



◆22番(増田育夫議員) それでは、最後に住民異動届の本人確認についてお伺いをいたします。

 本年2月、総務省では、住民異動の際、第三者がなりすまして転出入届けを行う事件が頻発していることを受け、住民異動届の審査に際して、本人確認を厳格化するため、住民基本台帳処理要領の一部改正と本人確認の取り扱いが各都道府県へ通知されました。

 県では、これを受け各市町村に対して内容の周知徹底が図られましたが、要領の改正及び通知の内容についてお伺いをいたします。

 また、市町村での転出入の際に、住民台帳カード等の写真つき証明書等により本人確認を求めているのは、平成16年度末の時点で全国平均で3割程度にとどまっているとのことです。そこで、当市における本人確認は、今日までどのような方法で本人確認をとられてきたのかお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、3点目の住民異動届の本人確認についての、まず、第1点目のご質問についてお答えを申し上げます。

 本年2月、国が示す住民基本台帳事務処理要領の一部を改正する旨の通知が市の方に届いてきてございます。改正の内容は、転出や転入、転居など住民異動の届け出を受理する際、届け出人の本人確認を行うものとするという項目が新たに追加され、平成17年10月1日から施行するというものです。

 原則として、運転免許証やパスポートなど官公署が発行した写真つきの身分証明書により本人確認をすることとされており、これらをお持ちでない方については、健康保険証や預貯金の通帳、社員証など、市町村長が適当と認める書面で、また、これらの証明書等の提示がなかったときには、一たん届け出を受理した後、異動者本人に対して届け出を受理した旨の通知をすることが適当であると示されているものです。

 次に、2点目の当市での本人確認ということですが、市民課の窓口においては、国が通知をしてきた事務処理要領の一部改正の内容とほぼ同様の内容、これは証明書等の提示がなかったときの本人確認のための通知は出していなかったわけですが、通知とほとんど同じような取り扱いをしてきているものです。

 内容ですが、第三者の本人なりすましによる虚偽の届け出を防ぐという観点から、平成15年度より実施をしてきてございまして、例えば、運転免許証とかパスポートなどの写真付の身分証明書での確認は行ってきているところです。

 こういった中で、今回の事務処理要領の一部改正の通知を受けましたので、施行日までにさらに詳細についての取り扱いについて要綱等を作成してまいりたいと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 22番、増田育夫議員。



◆22番(増田育夫議員) 当市においても、本人の確認については今までも通知とほぼ同様に対応、対処してきたということです。

 先ほど私申し上げましたが、今回の改正により、すべての市町村で住民異動届については今まで以上に厳格に本人の確認が徹底されることになりました。そこで、本人確認ができなかった場合の判断と処理については、改正の内容を踏まえて当市の考え方についてお伺いをいたします。

 また、この本人確認の徹底の実施時期、先ほど答弁でありましたが、遅くとも10月1日にはすべての市町村で実施することになっておりますが、そこで、当市の市民への周知徹底についてはどのように考えているのかお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) 再質問にお答え申し上げます。

 まず、1点目です。本人が確認できなかった場合の市の対応ということです。

 国の通知において、窓口において免許証あるいはパスポートなど公的機関の発行した顔写真つきの身分証明書の提示が本来必要になってくるわけです。この提示がなかったときということでございまして、そのときには本人へ確認通知を郵送するわけです。通知が届かなかったり、本人の意思によるものでない場合には、その異動先への現地確認等実態調査を実施をいたします。虚偽の疑いがあるときには、届け出を取り消し、住民票の記載を職権消除するということになります。

 仮に転入があった場合、その場合には旧の、要するに幸手市に転入があった場合、杉戸町から例えば幸手市に転入の場合は、杉戸町の方に確認の、旧住所の方に出します。なりすましですので、その方が、私と違いますよということになれば、それは先ほど申し上げた手続きを取るということになるわけです。

 それから、市民の方々への周知です。これはお話のとおり10月1日にはそういった形で手続きをするようになりますので、それ以前ですが、広報紙とか、あるいはホームページに掲載をする。それと、公共施設へポスター等を作成いたしまして掲示をしていくという方法を取りたいと考えてございます。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、22番、増田育夫議員の一般質問を終わります。

 次に、19番、渡邉美智子議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の市町村交通災害共済制度について、なお、登壇して発言願います。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔19番 渡邉美智子議員 登壇〕



◆19番(渡邉美智子議員) 19番、渡邉美智子です。

 議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。

 初めに、市町村交通災害共済制度についてお伺いをいたします。

 この制度は、年間900円の掛金で最高120万円の交通災害見舞金が支給されるということでありまして、中学生以下については500円の掛金で申し込みをされていると思っております。そういう中で、この交通災害においては、多くの皆さんが、任意加入ですが、会費を出し合い、交通事故によって死亡したりけがをしたとき見舞金を支払っていただけるという、そういう相互扶助制度です。

 さて、この制度については、導入の経緯としましてお伺いをしたところなんですが、この制度に関しましては、昭和30年代後半から全国各地で交通事故が激増して、大きな社会問題となっていた。そんな中で、埼玉県川口市のある議員が、交通事故に遭った人から相談を受けていた。そして、そのときに入院医療費が出ない、また保険会社からの支払いが遅い、手軽にもっと早く受け取りたい。そういう相談があったときに、当時の自動車損害補償制度では交通事故の被害者を十分に救済することはできない状況にあった。そういうことから、その議員が、市当局に、交通事故の被災者である市民に対して、市として方策を考えたらどうかと、そういう働きかけをして、それがきっかけとなってこの交通災害共済制度が誕生したと聞き及んでおります。

 この市民相互扶助による共済制度は、当時としては画期的なものとして各方面から注目をされて、昭和41年以降、市民への交通安全啓発を目的として、全国の自治体が相次いでこれを導入されたという経緯があると私はある方から聞き及んでおります。

 そういう中で、当市においても、この共済制度は昭和44年4月から設立をされたと説明書には載っているかと思いますが、近年には民間保険や、また類似の共済制度の充実、普及などで、社会情勢も大きく変化している現状の中で、私は以下6点についてお伺いをいたします。

 まず、1点目に、県内市町村でこれは一律的に、任意でありますが加入されているということで、この県内の構成市町村について現状をお伺いいたします。

 2点目に、設立時が幸手市としましては昭和44年ということですが、その設立時から見て現在の加入率の推移について当市の状況をお伺いいたします。

 3点目に、加入者の階層状況ですね。この状況はゼロ歳から適用されております。また、そういう中では非常に加入者の階層状況というのがあると思いますが、その辺の加入者の階層状況について分かっていればお伺いをしたいと思います。

 4点目に、この共済制度による現状ということで、幸手市では今この制度に対しての現状はどうなっているのかお伺いをしたいと思います。

 5点目に、昭和44年ですから、この制度が実施されて36年たっているわけですが、この制度についての幸手市の今の対応と今後の動向について、どのように思っていらっしゃるのかお伺いをいたします。

 6点目に、当然、中学生以下500円ですが、小学校、中学校でもこの辺の加入状況があると思いますので、学校での児童・生徒の現状についてはどのようになっているのかお伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、市町村交通災害共済制度についてお答えを申し上げます。

 まず、1点目の県内の構成市町村についてですが、平成17年5月23日現在の埼玉県内の構成市町村は、18市39町6村の合計63団体で構成をしているものです。幸手市においては、先ほどお話のありましたとおり設立時の昭和44年に加入して現在に至っているというものです。

 それから、幸手市の加入率の推移ということでございまして、設立時ということでございましたが、資料もございませんので、過去5年間ということでよろしくお願いいたします。

 過去5年間の幸手市においての加入率ですが、平成12年度においては25.3%、平成13年度は24.7%、平成14年度は24%、平成15年度は23.7%、平成16年度が23.1%でございまして、若干ではございますが年々減少しているというところです。

 それから、加入者の階層状況ということです。

 加入者の区分分けについては、大人と中学生以下ということで2つに料金からは分かれているものです。その階層別の割合は、平成15年度については、加入者1万3,206人のうち、大人が8,421人、比率で言うと63.8%です。中学生以下が4,785人で36.2%です。平成16年度については、全体の加入者が1万2,737人、うち大人が8,172人、率で申し上げますと64.2%、中学生以下が4,565人で35.8%です。平成17年度、今年度ですが、4月末現在です。加入者が1万1,643人、大人が7,214人、率で62%、中学生以下が4,429人、率で38%です。

 小・中学校の児童・生徒の加入率を申し上げますと、平成15年度については、児童・生徒数合計4,570人に対しまして、加入者数合計が3,964人、率で86.7%です。平成16年度については、全体で4,379人でございまして、加入者は3,665人、率で83.7%です。平成17年度については、全体で4,224人、加入者が3,579人、率で84.7%です。

 それから、制度による現状ということです。

 まず、掛金の関係で申し上げますと、昭和44年度から制度が開始されていますが、制度開始時の会費の金額が大人360円、中学生以下120円でございました。それが昭和46年度に大人が600円、中学生以下300円に変更となってございます。次の改正が昭和62年でございまして、大人700円、中学生以下300円です。今回と同じになったのは平成元年からでございまして、大人が900円、中学生以下500円というものです。

 それから、交通事故が起こった際に支払われる共済見舞金の幸手市該当分ですが、平成12年度は加入者数が1万4,406人に対し78件、合計で462万円が支払われてございます。平成13年度が加入者数の1万3,970人に対しまして72件、金額で466万円、平成14年度が加入者数1万3,468人、支払われたのが82件で525万円、平成15年度が加入者数1万3,206人に対しまして117件、金額で994万円、平成16年度が加入者数が1万2,737人に対しまして105件で967万2,000円となっているものです。

 次に、制度についての市の対応と今後の動向ということですが、幸手市においての市町村交通災害共済制度の対応ということですが、市といたしましては、市町村交通災害共済組合の構成員であると同時に窓口となっているものです。

 手続き的には、毎年度末に翌年度の打ち合わせ会を共済組合で実施をいたしまして、年明けの1月に各区長及び市内の幼稚園、保育所あてに取りまとめのお願いを依頼いたしまして、小・中学校については1月の校長会で取りまとめのお願いをしているものです。また、小学校の新入学生については個別に案内文を送付し、加入を希望する場合には入学説明会等で申し込みをしていただいているというものです。

 今後の動向ということですが、現在のところは、この制度が市民に浸透していることから、市町村交通災害共済組合の制度等の変更あるいは改正等がない限りにおいては、幸手市としては現状のままでいきたい、加入しているままでいきたいと考えているところです。

 次に、6点目の学校での現状ということですが、加入者数等は先ほど申し上げましたので、学校での手続き等です。

 先ほども申し上げましたが、1月の校長会において市町村交通災害共済の説明もさせていただきまして、パンフレットを各小・中学校に配布をしてございます。各小・中学校においては、校長会での報告結果を踏まえまして、職員会議等で各教諭に説明し、クラスごとの取りまとめをしていただいているところです。取りまとめていただいた申し込み書とか会費については、市民生活課の職員が各小学校に出向きまして回収、それから、確認後、通帳に納入する方法を取っているものです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 19番、渡邉美智子議員。



◆19番(渡邉美智子議員) ただいま答弁をいただいたところなんですが、市町村によって、先日ある新聞に出ていたんですが、千葉市の方では、この供用年数から見て、こういう類似の保険等がかなり進行しているということで廃止に踏み切った、そういう市町村もあるということなんですが、その辺で県内ではそういった自治体の例は確認はとられているかどうか。もしその辺をつかんでいるようでしたら、ひとつお願いをしたいと思います。

 それから、2点目に、児童・生徒について、生徒数から見て児童・生徒の加入率は100%ではないですよね。同じ校内で勉強したり運動したりいろいろするわけですが、その辺の強制加入という形をとっていないだけに、もし事故が起きて、そういう交通災害制度を利用しない人もいるということは当然そうなんですが、その辺の意識というのは校長会ではどのような、一応申し込みを先生を通じてやっているということなんですが、一クラスであったときに、その中で事故が起きた場合等の責任分担というのが出てきますから、その辺で生徒が100%加入でないということに対して、何らかの認識というかお考えというか、対応というのはどのようにとられていらっしゃるのか、ひとつそこを2点目にお願いをしたいと思います。

 それから、この共済見舞金の、先ほど総務部長の方から年度別に件数と見舞金の金額は発表されておりますが、この金額、時代が変わっていくので、見舞金の金額等というのが件数の割には金額が約倍近くまで出ておりますよね。例えば平成12年度は78件で462万円ということで、平成17年度になりますと994万円ですか。そういった金額になりますよね。

 そういう中で、この制度を、市としてですね、これは埼玉県で一律加入を、任意でありますが加入している状況ですから、そういう中では、この辺の組合としての維持という点では、幸手市としては今後も続けていきたいという先ほどの答弁をいただいたんですが、その辺の状況というのは、今後としては、もしかして考え直さなければならないとか、そういったことというのは考えていらっしゃるのかどうか。はっきり言えないのでしたら、特別にはそこのお答えは要りませんが、このことについて町田市長にお伺いをしてよろしいでしょうか。このような制度について市長は今後どのような見解をお持ちなのか、もしお考えがありましたらお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、私の方から市長としての考えということですので、お答えさせていただきます。

 渡邉美智子議員もご質問でおっしゃいましたとおり、非常に発足当時、幸手市が加入当時、非常に注目されて、県内の各市町村でも相当加入率は高かったと思われます。今の幸手市の現状は総務部長が答えたとおりですが、私としては、民間保険やご質問者のおっしゃるとおり類似の保険制度等により、かなり侵入されているといいますか、そちらの方に動きつつあるなと思いながらも、この制度はやはり生かして使っていきたいと。

 もう少しPRが足りない点もあろうかと思いますので、学校等へも教育委員会と連係プレーをきちんとして、この制度を、この内容をよく理解してもらう。そのためのPR行動は必要だと思います。

 そういう意味で、参考に申し上げますと、久喜市あたりはかなり低うございまして、平成16年度が13.68%、こういう低い状態ですね。鷲宮町あたりも平成16年度で10.99%というかなり低いところまできちゃっておりますが、私は、幸手市の現状からすると、やはり市民の安全のため、こういった交通状況が厳しい中では、この制度は引き続き協力してPRしてやっていきたいと、そういう姿勢で行きたいと思いますので、ご協力くださるようよろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、県内の状況についてお答えを申し上げます。

 県内については、先ほど申し上げましたように、全体で63団体がこれに加盟をしてございます。損保の関係、市が紹介みたいな形なんでしょうか、損保に加盟しているところが10団体ございます。市町村名も申し上げた方がよろしいですね。



◆19番(渡邉美智子議員) 後でいただければ。



◎総務部長(藤倉正) いいですか。

 これが10カ所です。それから、直営ということですか、これは多分特別会計等を設けて市が単独にそれを経営しているというところもございます。これはかなり大きな自治体ですが、例えば川越市とか川口市とか、こういったところですが、それが9団体です。それから、制度そのものを廃止というところですが、それが3団体ございます。全体で85市町村ということになります。



◆19番(渡邉美智子議員) その3団体の市町村ありますか。



◎総務部長(藤倉正) 制度を廃止いたした3団体ですが、昭和62年度で廃止をいたしましたのが春日部市、それから、飯能市が平成12年度、蕨市が平成14年度。ただ、これは春日部市は損保の方に切りかえるという、調査ですので、具体的にどうなっているかは、そこまで調べてございませんが、春日部市、蕨市は損保、それから、飯能市は直営に切りかえたという内容です。

 それから、学校で全員が加入していないということですが、これは渡邉美智子議員もおっしゃっていましたように任意加入でございまして、なかなか強制というのは難しいと考えてございます。学校活動中の事故等については、昔の学校安全会、現在、独立行政法人日本スポーツ振興センターというんですか、の方で学校行事中の管理下のものはカバーできるという、交通事故も含めてなんでしょうが、あくまで管理下ですが、それ以外のところは、全員ではないんですが、できるだけお願いはしていますが、どうしても100%には至らないということです。ご理解いただきたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の青少年の健全育成策について、なお、登壇して発言願います。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔19番 渡邉美智子議員 登壇〕



◆19番(渡邉美智子議員) それでは、2項目めの青少年の健全育成策についてお伺いをいたします。

 近年、中・高生世代が関係する凶悪事件とか問題行動、それからフリーター問題など、この世代の健全な育成を図ることや、自立していくための支援を推進していくことが必要とされるように私自身もニュース等を見て思っております。

 そういう中で、先ほど一般質問の中で、中学校における部活も維持できないような、そういう現実も出てきたと先ほど答弁がなされましたが、国の取り組みとしては、厚生労働省において、平成10年、中央児童福祉審議会の意見を踏まえながら、平成11年度から児童に対しては年長児童健全育成のまち試行事業等を実施をしているところです。また、平成15年度から児童ふれあい交流促進事業のメニュー事業として、地域に中・高生の居場所を確保するため、中高生居場所づくり推進事業を国庫補助事業として創設をされております。そういう中で、今、国も取り組みを推進しているところです。

 また、平成15年3月には、国が示した次世代育成支援に関する当面の取り組み方針においては、子供の社会性の向上や自立の促進を次世代育成支援対策の主要な事業の柱の一つとして位置づけがされていると聞いております。

 そういう中で、愛知県高浜市というところがありまして、この高浜市においては、中・高生の居場所づくりを本年4月から放課後活動を支援するということで、1年前から中学生、高校生や学校関係者らで構成される検討委員会が、居場所づくりの内容を1年かけて協議をして、今年の4月に市の勤労青少年ホーム等にその中・高生の居場所づくりを広げたと、そういう新聞報道がなされておりました。そういう中で、青少年の健全育成策として愛知県高浜市はこのような取り組みを開始したとも聞いております。

 また、先日の新聞の中で、春日部市がいよいよこの中・高生向けの児童センター、幸手市と規模が違うので同じようにとらえることはできませんが、しかし、この中学生、高校生の居場所づくりということでは、次世代育成支援においてはどこの地域も私は同じであろうと思っておりますので、このように春日部市も整備構想を発表したと、先日、新聞報道がされました。

 そのような中で、幸手市においても、人口の減少や、また高齢社会を考えたとするならば、毎回私も一般質問で取り上げておりますが、若者が定着して、また住みやすい街づくりをと思うのは、私だけでなくて皆さんもそういう、また市長を筆頭に行政もそのようにはお考えがあると思います。しかし、この青少年の育成策というのは、絶対的に必要不可欠なんだという認識のもとにこれからスタートをしなければ幸手市も若者が定着しなくなるということで、今回この青少年の健全育成策について質問した経緯をお話しをさせていただきました。

 そこで、3点にわたりお伺いをしたいと思います。

 幸手市の青少年の健全育成策についての現状と取り組みについてお伺いをいたします。

 2点目に、このように中・高生を対象にした居場所づくりの整備について、当市としてはどのようにお考えになっているのかお伺いをいたします。

 3点目に、先ほどの愛知県高浜市のように、中学生、高校生、また大人をまじえた中で、青少年の声を生かし施設をつくり上げてきたわけですが、そういう意味で、幸手市においては、この青少年の声をどういうところから生かして、そして、その生かし方と、また今後の取り組みについてご所見がありましたらお伺いをしたいと思います。

 以上3点について、お願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 青少年の健全育成策についてご答弁申し上げます。

 まず、1つ目の市の現状と取り組みについてお答えいたします。

 当市においては、青少年の健全育成を図るための推進体制としまして、幸手市青少年問題協議会と幸手市青少年育成推進委員会議を設置しております。

 まず、青少年問題協議会についてですが、市長を会長とした、市議会議員、関係行政機関の職員、学識経験者等の16名の委員からなり、青少年の健全育成についての協議、意見交換を行っております。

 次に、幸手市青少年育成推進委員会議についてですが、青少年育成埼玉県民会議会長、上田埼玉県知事より委嘱を受けた市内各小・中学校区域から選ばれました代表15名と、主任児童委員の代表2名の計17名の推進委員からなり、青少年の健全育成を行っております団体やグループと連携協力しての青少年育成運動の展開や、地域環境をよくするための適切な予防及び浄化活動を行うなど、次代を担う青少年の健全育成を図っておるところです。

 具体的な活動としましては、青少年の小・中学校における現状と情報を協議、提供するための学校訪問や、非行防止啓発活動としての幸手駅及び杉戸高野台駅等においての啓発チラシの配布、非行防止パトロールとしまして、青少年のたまり場となるような場所のパトロールを行う。また、その概要を掲載した「青少年健全育成委員だより」の作成もしておるところです。また、昨年度まで情報マップとして各中学校区別に不良行為の起こりやすい場所の地図を作成し、パトロールなどで役立てていただけるよう各小・中学校に配布いたしました。

 また、県レベルの活動として、平成16年度、埼玉県万引き防止推進協議会より依頼を受け、市内のコンビニやスーパー、書店、商店等の万引き実態調査を行い、結果の概要を調査した店舗へ配布したり、市内コンビニ等の有害図書等の有無や成人向け図書等の区分陳列についての調査、また、そのほか、啓発ポスターの配布を行いました。

 また、生涯学習課においては、毎年11月の広報紙に青少年健全育成についての情報の掲載や、市内有害図書等自動販売機の設置状況の把握などをすることにより、青少年の健全育成を推進しておるところです。

 次に、2つ目の中・高生を対象とした居場所づくりの整備についてですが、平成16年度に幸手市地域教育力体験活動推進協議会において、子供の居場所づくりの事業の一環として、地域の教育力活性化に向けたモデル地区推進事業を実施いたしました。これは長倉小学校区において、PTAやそのOBの方たちで結成した実行委員会が中心となって、地域の区長会、体協支部などの地域の方の協力や、レクリエーション協会などの社会教育団体の協力を得て、土曜日を中心に月2回程度ですが、小学校等で文化活動などの多彩な体験活動、地域住民との交流活動等を行い、子供の居場所をつくった取り組みです。

 この中で、同じ学校区の中学校のバドミントン部の生徒がバドミントン教室の講師を引き受けてくれ、参加者にとても喜ばれたということがございました。このように、居場所づくりの中で、中・高生にも興味の持てる事業の企画というだけではなくて、講師として参加するなどいろいろな参加の方法を模索しているところです。

 本年度は、昨年度実施された長倉小学校区だけではなく、各小学校区の方々にも呼びかけまして、新たに事業を実施する地区を募集し、支援をしていく計画となっております。

 さらに、今年度は幸手市文化団体連合会等にお願いしまして、幸手市伝統文化芸術伝承事業というものがございます。これは自然、歴史、伝統、慣習、文化に直接に触れて体験する機会をつくることによって、豊かな人間性を育て、伝統文化、芸術を伝承し推進を図ることを目的とした事業です。これは本年度から行います。

 具体的には、郷土芸能や舞踊、民謡、茶道などを土曜日、日曜日に学校あるいは公民館等で体験する活動です。中・高生を含む子供たちが主な対象となっております。また、幸手市独特の風習、習慣、古くからある年中行事や食文化などを体験して、失われつつある伝統を受け継いでいく体験活動も計画をしております。

 これは自分の住む街に愛着を持ち、地域の人と世代を超えた交流を通して、世代間のギャップを埋めるとともに、地域コミュニティの活性化と大人にとっての居場所にもなるのではないでしょうか。この事業は、従来の子供教室のような単発ではなくて、月1回ないし2回程度の割合で行う継続的なものであり、いつでもある子供の居場所となるように考えております。

 一方、公民館の講座では、平成16年度後期講座として、中学生以上が対象となるミニテニス講座や韓国語入門講座など、また、平成17年度前期講座としまして、「楽しいリコーダー」や「初めてのゆかたづくり」などの講座を積極的に実施しております。この「楽しいリコーダー」についてですが、公民館運営審議会という、公民館の運営にかかわる審議をするところですが、これまでの執行部、事務局の事業報告、承認を求めるだけではなくて、積極的に委員の皆様がそういった講座の内容を企画立案しようと、これも青少年の声を聞いて、アンケートをとったり、そういった声を聞いて、具体的にはこのリコーダー講座という運びになったという経緯がございます。

 また、募集についても学校の掲示板に募集案内を掲示するなどしておりますが、中・高生の応募が少ないのが現状であり、今後、中・高生にとって魅力ある講座や事業を企画して、参加者を増やし、さらに地域や公民館が中・高生にとっての居場所となるよう整備をしていく必要があると考えておるところです。

 最後の、青少年の声の生かし方と取り組みについてですが、各種講座やイベントを開催した際にはアンケートを実施しており、その中で出された意見や要望、また応募状況等を見て、次の事業への参考とさせていただいております。

 しかし、参加していない青少年の意見が反映されてはおりませんので、この声を生かしていけるよう、公民館等に「青少年の声」を設置するなどしてまいりたいと考えておるところです。また、青少年問題協議会委員と青少年育成委員の皆様方は、この青少年問題の関係者や青少年を持つ小・中学校の代表者でもありますので、この中で出されたことを生かした事業にこれから取り組んでまいりたいと考えているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 19番、渡邉美智子議員。



◆19番(渡邉美智子議員) ただいま教育長からご答弁をいただいたんですが、私の本来のこの青少年の居場所づくりというのは、大人の発想であったら、先ほど教育長の方からもお話がありました、子供の意見が反映されていないのがほとんどだと思うんです。

 そういう中で、これを子供が聞いたら、実際には大人の押しつけであろうということで、本当に子供が、青少年が自分たちの自立をできるのかなと。これは教育長個人にお話ししているんじゃなくて、こういう考え方では青少年は育たないんじゃないですかという。すみません、非常に言葉はきついかもしれませんが。先ほどの答弁の中身を聞きますと、実際には、それで本当にと、正直言ってこれは私はそういうふうな感じがいたしました。

 先日、余計なことかもしれませんが、新聞の中に掲載をされていた一こまがあったんですが、「子供受難の時代」というテーマで新聞の中に掲載されていたんですが、子供は大人とは違う文化で生きている上に、子供、それから大人の関係というのは、ペットと飼い主とは違って、被支配ですね、親が支配していく、そういう、親が子供を支配して、子供は支配をされているという、そういうのでは、ペットと人間との関係性をとったときに、そういうふうにはとれないだろう。そうしたときに、子供と関係を築いていくには多大な時間とエネルギーを要し、しかもそれは必ずしも成功するとは限らない。そんな中で今の子供たちは、見ていくと、現代日本社会というのは子供を異物とみなしているのではないかという指摘をする著名な方がいたという指摘があったんですが、そういう中で、このように経済的に豊かで成熟した社会において、子供の居場所がなくなっていく危機に警鐘を鳴らしていかなければ、これから子供は、本当に私たちの高齢化社会を支えていく子供、要するに人材というものは育ってこないという警鐘だったのかなと私はとったんです。

 そういう中で、先ほどの教育長の答弁の中で、大人が考えた構想ではなくて、本当にこれから中学生、高校生のニーズ調査をする必要があると思うんです。幸手市において、この幸手市に住み続けるための子供たちの将来、幸手市ってどんな街になってもらいたいんだという子供なりの意見があると思うんです。そういう中で大人はそれを支援をしていくというのが、これからの大事な1点ではないかと私は思っております。

 そういう意味では、今後、愛知県高浜市のように、中学生、高校生をまじえた中で大人が支援をしていくような、そういう取り組みをしていくということが非常に大事だと思うんですが、その辺の取り組みというのは教育長としてはどのようにお考えになるのか、もしご意見がございましたらご所見を伺わせていただきたいと思っております。

 それから、先ほど中学生の部活の一般質問で、ほかの議員の質問への答弁の中で、部活も減少傾向ということの中に、先ほど自助努力だという答弁があったと思うんですが、そういう中では、私は、子供、青少年にもそういう自助努力というのを教えていく大人が必要なのではないかと思うんです。だから、与えられた枠じゃなくて、発想の転換を大人がしていかないと、これからの人材というのは、幸手市を支えていく青年というのは育っていかないという意味で、もう少し、その青少年問題協議会なんて、問題があるんですかと逆に言いたいぐらいな、そういう協議会名ですよね。そうじゃなくて、いかに青年を育てるかという意味での、前向きな、もうちょっと明るい発想の委員会とかの名称も私は必要だと思うんです。決して子供だけが問題じゃないですよね。一般社会を見て、問題を起こしているのは、ニュース見ていると結構大人の方がいろいろ問題を傾向性としては起こしていることも非常に多いのではないかと思うんですね。

 そういう意味では、やはり私たちは子供に対して責任をとっていく、そういう大事な位置にいると思いますので、今後、そういった中・高生のニーズ調査でしょうか、そういうのをお考えかどうかお聞かせいただきたいと思います。

 それから、最後に市長の方にお伺いをしたいと思うんですが、この青少年の育成策についてということで、「子育てするなら幸手市で」ということで我が党は今回掲げて、今、前向きに取り組んでいる状況なんですが、生まれた子供から青少年に対しての育成ということでは、市長としては、青年に対しての街づくりに、幸手市のトップとして今後どのように取り組んでいかれるのかお聞かせいただければと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 渡邉美智子議員の再質問の今のお話、全く同感でございまして、いつもそのことについて思っております。

 行政も非常に努力をしておりまして、この枠の中で必死に変わろうとしております。私は、子供の居場所というのを、この「居場所」の「居」という漢字をかえまして、あなたが必要の「要」となる「要場所」というふうに言いたいんです。つまり、中・高生、あなたが必要なんだよと。そうなったときに本当の居場所になるのかなと。

 確かに、これまでの中・高生、子供、小・中学生も含めて、中・高生のいろんな講座なり行動を見ていますと、大体大人がお膳立てをしますね。やはり子供が真の意味で居場所となるためには、子供が主役となってある事業を企画立案する、そして活動するという、そういった場が私は必要だろうと思っております。そこまでいかないと、結局、お膳立ては親とか学校とか地域の大人たちがやって、そこに参加をするだけという、そういった講座が確かに多かったように思います。そういったこともこれからの大きな課題として取り組んでいきたいと思っております。

 それから、昨日の矢作一三議員の質問の中で、長欠児童・生徒に対する対応ということ。私は、そのときに、子供の思いや願いがかなえられるようにしたい、あるいは、大人が子供を変えようとする前に、大人が変わる、学校が変わる、教員が変わるということをしなければいけないということを申し上げました。それは1つは具体的に言うと、子供の声を聞く、子供の声に耳を傾けるということが大事だろうと思っております。そういった場をつくっていくべきだろうというふうに思っています。

 あと、もう一つは、この青少年問題はいろいろ多岐に、他の分野に非常に横断的にまたがっております。教育委員会の中の一つの課の生涯学習課が担当するということではなくて、例えば環境問題、国際問題、国際交流とか、あるいは子育て、福祉問題とかかわってきますので、青少年健全育成を通した生涯学習の問題というのは、市長部局とともに連携、連動を図っていく。ですから、大きなそういった組織を、教育委員会の内部だけで処理するんじゃなくて、全庁舎を挙げて取り組んでいくという体制、そのシステムを整備することが私は課題だろうと思っておるところです。

 それから、2つ目の部活に関連して生徒数が少なくなってきた。私は、今期待しておりますことは総合型地域スポーツクラブの設立です。クラブ幸手をつくろうと。これは遅くとも2年以内、できれば本年度中につくっていきたい。

 これはスポーツ、文化含めて、学校を一つの拠点とした地域コミュニティをつくっていこうと、学びの共同体をつくっていこうと。そこに中・高生も入ってきて、地域ぐるみでそういったことをやっていける。そういった夢を抱いているわけですが、こういった総合型地域スポーツクラブ、これの立ち上げによって、地域が共同して子供とともにつくり上げていく、文化を、スポーツをつくり上げていくと。そういったものができるといいなと。これが青少年の居場所づくりにもつながっていくことであろうと思っているところです。

 議員さんのご意見を取り入れて、これから幸手市の人づくりや街づくり、青少年の健全育成を通した生涯学習にさらに取り組んでまいりたいと思っているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、市長。



◎市長(町田英夫) それでは、私からも市長としての考えを述べさせていただきます。

 青少年の健全育成、非常に私も、真剣に取り組めば取り組むほどなかなか厳しい、難しい問題であると、そう最近つくづく思っているところです。

 最近、教育次長が、現場の状況、中学校の実際の学校を見てきた様子を私に報告してくださいました。その中には、非常に目に余るような生徒さんも何人か見えるのが、市長、今の現状なんですよと。そういうことで、教育の現場というのは難しいし、そういう子供たちをいかに健全な大人にしていくかというのが、教育と、また一般行政の我々の連携を取りながら、先ほど教育長が言ったように、教育行政と一般行政との連携と、あと学校現場、それらの連携がいかに大切かということを今ひしひしと感じているところです。

 そういう状況下の中で、私は、子供さんが今、交通安全のことで警察の方々ともお会いする機会があるんですが、一番警察でも、警察ともこれは連携とらなければならないということを私もごあいさつの中でもやらさせてもらっているんです。

 そういう中で、あるお巡りさんが言うのには、万引きをしたと、残念ながらこの万引きをした現実についてご家族に電話をしたと。そうすると、何、うちの息子ばかりそんな厳しく言うんだと。そのぐらい大したことないじゃないかと言う親がいたというんですよ。私は本当に残念でしたというお話を聞いて、私自身も愕然としてしまいましたが、そういうご家庭がいる中でというお話を聞く場合には、ご家庭がなぜそういうご家庭にならざるを得ない、今の社会情勢というのも問題があると。その家庭を責めるんじゃなくてですね。

 そういう状況下の中で、私は、教育長も言ってくださった教育行政と一般の我々の行政と、それは教育の問題とか何とかと言う時代じゃなくてですね、やはり議員さんのお知恵もかりながら、そして教育現場の校長先生、これは私は校長先生ばかりじゃなくて、もっと現場の担任の先生の声も、教育次長、機会があったら聞いていてくれというお話もしているんです。

 そういう中で、そういうお話をよく聞きながら、警察との連携をとって、いろんな情報を集約しながら、子供さん方の健全育成に市長として一生懸命取り組まなければならないと、再度、ご質問を受けながら、つくづく私の胸にじんときて感じておりますので、これからも一生懸命やらせていただきますので、ご支援、ご指導くださるようお願いして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、19番、渡邉美智子議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後2時25分



△再開 午後2時43分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、23番、大平泰二議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の幸手駅西口地区土地区画整理事業について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 まず、一般質問の第1点目の幸手駅西口地区土地区画整理事業についてです。

 第1点目は地権者の同意基準に対する国・県の指導について。

 国・県の指導は「市施行の場合法的基準はないが、地権者の同意基準については75%以上、好ましくは80%以上にあるように」とされ、また、その後の指導は「より多く」となったとされているわけです。「75%以上、好ましくは80%以上」、「より多く」としている国・県の指導を市が確認した上で、市長の考えをお伺いしたいものです。

 2点目は、基本計画修正案に対するアンケート結果は総地権者288人に対する回答者は237人であり、返事がない未回答者は51人にも達したわけです。計画案に「賛成」と答えた方は77人で26.7%、「多少検討の余地はあるが基本的に賛成する」が94人で32.6%、両者合わせても総地権者に対する同意の割合は59.3%であり、賛成者が6割に達していないわけです。組合施行でも7割以上の合意が必要とされているが、その条件も満たしていない。また、アンケート回答者の計画案に対する「賛成」プラス「多少検討の余地はあるが基本的に賛成」の割合も72.15%である。これらの結果から、都市計画決定及び事業認可取得に必要な総地権者の合意は得られたのかとの判断の有無について市長にお伺いしたいと思います。

 3点目は、平成15年9月議会で市が見直し案を提示した際、「今後、南3丁目北側の地権者を対象とした班別懇談会及びアンケート調査を実施し、計画案の確定並びにアンケート調査の内容分析して、区画整理事業として今後も進めていくかどうか、市として議会の意見も聞きながら最終判断したい」との方針を明らかにしたわけですが、最終判断はどのようになったのか市長にお伺いいたします。

 4点目は、公共団体施行で施行面積が50ヘクタール未満の場合、都市計画決定認可は市長とされ、知事の同意が必要とされているわけです。西口北側の区画整理面積は14.4ヘクタールである。認可者が市長であるのに、その認可者が3月議会以降も都市計画決定の時期を明示できないのはなぜかお伺いいたします。

 5点目は、都市計画決定の時期を明示できないうちから、事業推進を行う契約のあり方について、経緯についてお伺いいたします。

 6点目は、土地開発公社の議会側理事は、市の申し入れである駅周辺開発事務所の土地無償貸与について、「本庁舎で業務を行うべき」と指摘し、進行役の議長を除き、議会側理事全員が反対したわけです。その後、議会側には何の説明もなく入札が行われ、事務所の建設が進められています。議会側の合意は得られなかった問題の対処について市長にお伺いしたいと思います。

 7点目は今後の年次計画、資金計画についてお伺いいたします。

 8点目は投資効果の分析についてです。

 9点目は区画整理事業を対象とした用地買収、公社と市の所有ですね、それから、総面積と購入総額及び支払った利息の総額についてお伺いいたします。また、現在の評価額の差額についてもお伺いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、大平泰二議員のご質問に順次お答え申し上げます。

 1点目の地権者の同意基準に対する国・県の指導についてご答弁申し上げます。

 区画整理法では、個人施行の場合は地権者全員の同意が必要、組合施行の場合は地権者の3分の2以上の同意が必要で、なおかつ地積の合計の3分の2以上の同意が必要です。公共施行、公団施行等は、事業を開始する際に地権者の同意を確認する手続きは法令には定められてはいませんが、県では、より多くの地権者の方に賛同が得られるようにと指導しております。

 それは区画整理事業の認可や換地計画の認可の際に、事業自体にご理解をいただけない方などがいるために工事や用地交渉が難航し、事業の延滞を招くおそれがあるため、県では事業認可後、区画整理事業がスムーズに進むようにということで、このように指導しているのです。

 駅西口は地域住民の長年の悲願でもありますので、駅西口の開設のためには、この区画整理事業は必要不可欠なものであると考えております。このため、事業に賛同いただけない方がいらっしゃいますが、それ以上に、事業に賛成、条件つき賛成の方もいらっしゃるのも事実です。県で指導している数値だけにとらわれることなく、今後も、より多く賛同が得られるように職員ともども努力をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 2点目の、アンケート結果により、都市計画決定及び事業認可取得に必要な総地権者の合意は得られたとの判断の有無についてご答弁申し上げます。

 土地区画整理事業で行うという方針は、これまで地元の地権者や検討委員会等の意向を受け、市でさまざまな事業手法を検討した結果出された方針です。先日、私が渡辺勝夫議員のときもお答え申したとおり、歴代の市長がその方針は変えておりません。区画整理事業で進めてきた事実がございます。これまでの間、土地区画整理事業に反対の趣旨の請願書や陳情書が議会に数度提出されたことがございますが、請願については、審議の上、否決されております。また、以前に実施した平成11年度のアンケート調査で、区画整理事業に対し協力する、または、多少問題があるが基本的に協力すると多数の方が回答しており、この地区での区画整理事業を望む声が比較的多いという結果になっております。

 これらのことを総合的に判断して、現在まで市では駅西口地区の土地区画整理事業を推進してきたわけです。しかしながら、基本計画修正案に対するアンケートを地権者288人に対してお願いさせていただき、その結果、237人の方から回答をいただきましたが、残念ながら51人の方が未回答でありました。この未回答の方々には、今後職員が戸別訪問をさせていただき、アンケートの回収に努め、より多くの賛同が得られるよう努力していく所存ですので、ご理解をくださるようお願いします。

 次に、3点目についてご答弁申し上げます。

 駅西口の区画整理事業の基本計画案とアンケート調査の集計報告については、既に議会でもご報告しておりましたが、回答者237人中、計画案に賛成する方が77人、多少検討の余地があるが基本的には賛成が94人、計画案に反対が65人ということです。

 さきにお答え申し上げたとおり、計画案に賛成、多少検討の余地があるが基本的に賛成を合わせると171人となります。反対よりも数字的には多くいらっしゃることが事実です。私は、この171人のご意見を尊重し、また、この地区にふさわしい整備手法は、線的整備手法の街路事業ではなく、面的に整備する土地区画整理事業の方が、地域内の道路、公園等の公共施設の整備改善と土地利用の増進を図り、今後の社会的情勢の変化に対応するためにも最も望ましい手法と考え、今後も議会、地権者の方々に、より多く賛同が得られるよう、鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、4点目の都市計画決定の時期を明示できないのはなぜかについてお答え申し上げます。

 私は、都市計画決定の時期については、平成17年度中に決定できるように関係機関とも協議を進めているところです。事業区域の地権者の方々のご理解とご協力を得られるように努力していきたいと考えておりますので、ご理解をくださるようお願いいたします。

 5番目は部長からお答えさせます。

 次に、6点目についてご答弁を申し上げます。

 大平泰二議員におかれましては、私の西口区画整理事業に対する思いが、かなり一生懸命やるという思いはもう伝わっていることと存じます。私は、現在の駅周辺開発事務所が東口駅前広場の開発により移転しなければならない状況になったので、移転先を駅東口周辺で模索しましたが、適当な場所がなく、今後、駅周辺整備全体をスムーズにいくよう配慮しつつ、特に西口の区画整理事業の推進を行うには、区画整理事業区域内に事務所を構えることが、市が区域住民に対して前向きに事業に取り組む姿勢を出すことができ、かつ円滑な事務事業ができるのではないかと思い、そして、地権者等から、事務所は事業区域内にあってほしいとの強い要望があり、本庁舎で業務を行うことは事業の進行にマイナスの影響が出かねないと、そういうおそれがあると判断し、このため事務所の建設を区画整理事業の推進のための先行買収をしたときに、開発公社の所有の土地に建設したく土地開発公社の理事会にお諮りしたのですが、議会側の理事の方々のご理解をいただけなく、この件については残念に思っております。

 しかしながら、今後、平成19年度中に駅東口広場を完成させ、平成22年度中の駅舎の建設、そして、先ほどもお答え申しました西口の区画整理事業は、すべて一連の事業なのです。いっときの気も許せない状況にあるということをご認識いただきたいと思います。当事業は多くの市民の悲願でもあり、議員の皆様におかれましても、ご理解とご協力を得られるよう今後も私も努力していきますので、ご理解とご協力を切にお願いするものです。

 あとは部長からお答えさせます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) それでは、5点目と7点目と8点目を私の方から答弁をさせていただきます。

 5点目の都市計画決定の時期を明示できないうちから事業推進を行う契約の経緯についてということです。

 市といたしましては、西口地区土地区画整理事業の区域内の地権者の多くの方々が、基本的には計画案に賛成、または条件つき賛成するとの意向であると考えております。しかしながら、区域内地権者にとっては、自分の土地がどこに換地され、清算金、減歩率はどのくらいなのかなど現時点までの資料では数値を出せないこともあり、事業に対する不安感があるものと思われますので、市としては少しでも軽減すべく、従来の計画案よりもさらに精度の高い計画案を作成して、地権者の方々のご理解、ご協力を得られるよう、今年度、事業推進調整を計上したものです。また、事業推進は都市計画決定に向けた準備作業業務でもありますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 次に、7点目の今後の年次計画、資金計画についてご答弁を申し上げます。

 今後の年次計画、資金計画については、事業者負担金等の財政面において、市全体の財政的な調整を要することから、今後予定される事業とあわせ検討を行っていきたいと存じます。

 また、現在発注しております西口土地区画整理事業推進調整準備計画作成業務委託においては事業計画案の見直しを行っております。その中で今後の年次計画、年次別資金計画の見直しもあわせて行っておりますので、ご理解のほどをお願いいたしたいと存じます。

 次に、8点目の投資効果の分析についてご答弁をさせていただきます。

 市では西口地区土地区画整理事業に対する事業の投資効果については、区画整理事業を行うことにより市民の生活環境に多くの効果があると考えられると思います。現在、事業区域は、駅周辺という立地条件でありながら、既存道路及び私道等によりミニ開発が行われていて、公園などの施設もなく、下水道の整備も行われていない。また、狭い道路が多く、秩序ある道路網の整備が急がれる地区であるため、市といたしましては、駅西口の開設と合わせて、区画整理事業により骨格となる道路と秩序ある道路網の整備を図り、安全で快適な生活空間を確保することができることにより、投資効果としては大と考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、私の方から9点目についてお答えをさせていただきます。

 区画整理事業を対象とした用地買収の総面積と購入総額及び支払った利息の総額ということでお答えを申し上げます。

 まず、幸手市の所有のものです。面積が総合計で2,943.1平方メートルです。これは土地開発公社から購入してございまして、購入金額が4億3,860万6,921円です。

 次に、土地開発公社のものです。面積が1万9,010.11平方メートルです。これは土地開発公社が購入してございます。用地費が18億7,353万8,391円です。諸経費が1,467万2,719円です。利息が3億9,711万122円です。合計で22億8,532万1,232円です。

 以上が市の所有と土地開発公社所有の用地です。

 なお、現在価格との差額ということですが、こちらについては調査をしてございませんので、お答えをすることができないものです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。



◆23番(大平泰二議員) 議長、答弁漏れを確認してよろしいですか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ、指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) 質問には明確に答えていただきたいんですが、要するに、「75%以上、好ましくは80%以上」、その後、国の指導は「より多く」になったとされていると。だから、この国・県の指導を確認した上で市長の考え方をお伺いしたいということをまず1点目言っているんですが、この点については答えていただいてないですね。

 それから、2点目の合意が得られたのかと、この判断の有無と言っているんです。あるのか、ないのか。そこを明確に言わないと、これから頑張るとか、これから努力するという言葉ではないんですよ。合意を得られたのか得られないという判断がどうなのかと聞いているわけです。

 それから、市が最終的な判断としたいと、アンケート調査の結果ですね。これは最終判断はどのようになったのかと市長に伺っているんです。それも答えていただいてないですね。

 それから、6点目の議会側の合意は得られなかった問題の対処、どのように対応したのかと。例えば議長に説明しに行ったのか、何の説明もなく一方的に事業を進めちゃったのかということを聞いているわけです。

 この辺答弁漏れがありますし、もう一つ、4点目の都市計画決定の時期を明示できないのはなぜなのかと。これ努力していくという話なんですがね。私、3月議会のとき聞きましたよね、春か夏か秋か冬かと。もう春終わっちゃったわけです。夏が来て、いずれ9月になると秋になっちゃうわけですね。だから、この間にどうするのかということを私は聞いているんですが、この辺明確に答えていただけないでしょうか、漏れていますから。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) お答えいたします。

 私としては答弁漏れしたつもりはございませんが、細かくそのようなお話が出てきたものですから、あえてお話させていただきましょう。

 国・県の合意のパーセントの関係は、やはり「より多く」ということなんです。より多くするための努力をするということですから、何%ということはあえて言わなくてもご察知できるでしょう。これが1点目。



◆23番(大平泰二議員) いや、そういうふうに聞いてないんですよ。最初は75、80ということを、それから国は……



◎市長(町田英夫) だから、私はそれが答えなんです。それが答弁なんです。



○議長(吉羽武夫議員) 今答弁しているんだから、答弁させてください。



◆23番(大平泰二議員) それは答えてくださいよ。



◎市長(町田英夫) 私の答弁は、それが答弁なんですよ。



◆23番(大平泰二議員) 答えになってないから、答えてくださいと言っているんです。



◎市長(町田英夫) 再質問しなさい。

 合意が得られたかどうかについては、ほぼ合意は得られたと思っています。さらに努力すると私は言っているじゃないですか。ほぼ合意は得られている数字だと、そういうことをお答えしたわけです。

 最終判断、土地区画整理いくことが地権者のためにも市民のためにも幸手市のためにもなるということが最終判断です。

 問題の対処については、絶えず議会でも私はお答えしているじゃないですか。区画整理についても一生懸命やっていきたいと。まさしく私は、大平泰二議員の出しているこの「民主幸手」、これを見ても、街路事業の話を出して、まさしく市民を惑わせているように見える、そんな内容じゃないですか。街路事業で認可になると思っているんですか。そういう問題をはらんでいるんですよ、今回の問題は。



◆23番(大平泰二議員) そんなに熱くならず。市民を惑わせてはいませんから、私は。



◎市長(町田英夫) 惑わせるおそれがあると、そう申し上げているんです。



◆23番(大平泰二議員) いや、取り消してください。



◎市長(町田英夫) おそれですから。次の再質問で堂々とやりましょう。

 最後に、都市計画決定の時期、平成17年度中というのは来年3月までなんですよ。はっきりしているじゃないですか。今、調査をかけて、都市計画を決定する資料づくりしていると。これが8月にできますといいますから、状況から判断して、平成17年度中というのは来年の3月を目標にしているということです。



◆23番(大平泰二議員) じゃ、再質問。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れはもういいですか。再質問に入っていいですか。

 それでは、再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 今の答弁で、ほぼ合意は得られたという答弁ですが、これも極めてあいまいな答弁かなと思います。

 国・県の指導基準というのは、要するに75%、もしくは80%以上、これは私も確認しています。その後、国・県の指導は、それより「より多く」になったということなんです。だから市長、この辺よく押さえておいた方がいいと思うんです。その事実を分からないで、むきになって余り答えない方がよろしいんじゃないかと、このように思っているんですがね。

 要は、分かりましたよ、トータル的に言うと、何を市長は言いたかったかというのはよく分かりました。要するに合意はまだ得られてないと、だから未回答者の51人をこれから回って、より多く合意を得られるように市長は努力したいんだということなんでしょう。これを確認できただけでも1つ今日の一般質問は前進したのかなと、問題解決に向かってですね、このように考えているんですけどもね。

 だから、合意というのは、市の事業をこれだけやるわけですから、合意というのは、ほぼとか何もないんですよ。得られたか得られないかという問題なんです。その辺は予算の執行者として厳しい判断基準を持たなくてはいけないのではないかなと考えています。

 それで、都市計画決定の問題なんですが、事業調査費に1,890万円、それから、促進調査ということで1,900万円、これもう業者と契約していますよね。したんでしょう。これが私が不思議だなと思ったのは、今、市長は都市計画決定のための必要な資料だというふうに言いましたよね。都市計画決定に必要な資料というのは、これを含まなければできないんですか。おかしな話になりますよね。

 私は、今回のこの予算については、3月議会のときに、この年表があります。これは都市計画決定してからの事業の推移なわけです。そうでしょう。都市計画決定していないのに、今年度の予算は、ここの平成17年度の市の負担というので5,160万円、これを含んでいますよと3月議会で答弁されましたよね。だから、今回の事業推進の問題については、契約している問題については、都市計画決定とは直接関係ないんじゃないですか。都市計画決定に必要な資料というのは今言ったことじゃないでしょう。具体的に聞きますが、何と何が必要なのか全部羅列してください。

 市の事業は、確認していますが、市のこういう事業の中に、これは都市計画決定後の事業なんですから。いいですか、それが都市計画決定を、平成17年、した後の事業を平成17年度の予算で執行したわけでしょう、3月議会ではそういうふうに言っているわけですから。だから、事実をきちっと言わないとだめですよ。先ほどの駅舎の問題もありましたが、これから質問しますが、余りにも事実が明確でないと考えています。

 それから、年次計画、資金計画はこれから大幅に変わると。変わるんでしょう。でも、都市計画決定したら10年間でやらなくちゃいけないんですからね。これは国の指導じゃないですか。年次計画、資金計画が変わると今言いますが、今年都市計画決定したら、10年以内にやらなくちゃいけないんですよ。これを具体的にどういうふうに進めるのか答弁してください。市長に求めます。部長はいいです。どのように具体的に進めるのか。

 それから、事業の順番をつけると言っていましたが、圏央道、駅舎、区画整理、これ全部重なるわけですね。重なっちゃうんですよ。区画整理は、昨日36億円とか言っていましたが、実際市の負担は51億円以上なんです。なるでしょう、土地開発公社の償還分を入れれば。今20何億円だからもっと増えますよね。これは16億円で今計算していますからね、土地開発公社が。だから、はっきり言って総事業は77億円から、要するに80億円以上になるんですね、西口の事業というのは。

 だから、その現状を見たときに、これから年次計画、資金計画変えるんだと言っているわけでしょう。今年都市計画決定すると言っていても、10年間のうちにやらなくちゃいけない条件のときに、どうやってこれ資金繰りやるんですか。明確にしないと都市計画決定なんかできないですよ。その問題は3点目できちっと答えていただきたいと思います。

 そういうことで、市長、確認しておきますが、合意基準には達していないと、ほぼじゃだめなんです。合意ができたのか、できなかったのか、事業を進めることになれるのか、ならなかったのか。だから、市長は、ほぼと言うのはこれはだめなんです。今のところでは達していないということで確認しておきます。そういう点でよろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。



◎市長(町田英夫) 大平泰二議員は私の答弁を曲折して聞くんですかな、もう少し素直になってくれませんかね。

 私は、ほぼ合意しているというのは、合意というのはこれから努力する部分もあるんですよ。自分勝手に、合意してないじゃないかと決めつけるのは、これはいけないと思いますよ。賛成者の方が圧倒的に多いんですよ。回答いただけなかった方には、これから戸別訪問してご理解得るように努力すると言っているんですよ。それすべて反対だと思っているんですか。まさかそういう考えしてないでしょうね。

 そういうことで、資金計画についても、やはり今、幸手の市民の多くがあそこをやってほしいということを頭の中に入れるならば、資金のやりくりを市長に迫るのが理論的に正しいんじゃないの。無理じゃないの、やれないんじゃないのという発想じゃないですか。私は、それでは市民は納得しないと思います。多くの市民の、私が駅周辺の整備ということを訴えて、それで私は市長にならせてもらったんです。また歴代の市長が19年間、お名前挙げなくても分かるでしょう、そういう区画整理じゃなくちゃまずいということで。

 私は、再度申しますが、土地区画整理事業でなくて街路事業で認可の見通しがついてこういうチラシを出しているんですか。これが惑わせているような記事だと私は言っているんです。こういうことはきちんとしてもらわなくちゃならないですよ。私こそあなたにきちんとしておけと言いたいですよ。私とのこのやり取りは、大いに近く「民主幸手」に載せてください、正確にですよ。そういうことを申し上げるとともに、数字的な配置については、これは事務的なことですから部長にさせます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) 資金計画等ですが、都市計画決定をすると同時に、すぐに事業認可ということが必要になってきます。その事業認可等については、その土地区画整理事業をするという中での年次計画的な資金も、当然そこも入れていかなくてはなりません。その図書づくりを今そういう事業推進の中で、今年度の先般発注いたしました委託の中で今進めているということですので、それが出てくれば、その辺の資金がどのように年次的に出ていくのかということが明確に出てくるということですので、ご理解いただきたいと思います。



◆23番(大平泰二議員) 答弁漏れじゃないんですか、今のは。



○議長(吉羽武夫議員) 指摘をしてください、答弁漏れだったらね。



◆23番(大平泰二議員) 要するに、今年都市計画決定をすると。決定した場合、10年以内に事業は推進しなければならないということを言っていたわけですよね、前の説明でも。今回これ見たときに、今度また資金計画、年次計画が変わってくるという答弁ですよね。これはあくまでも10年間の範囲でやるんですかと、やれないんじゃないですかと私は聞いたわけです。その辺の答弁が明確ではないので答えてください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) 確かに今この委託をした中での詳細な見直し業務をかけているのは事実でございまして、大平泰二議員が今おっしゃるとおり、国に出すいろいろな添付資料の中では、10年間を基本として国に提示をするわけです。しかしながら、10年間という一つの国に協議をする中での資料としてはそれで出すんですが、これが事業が進捗していく中で、もし多少変更が生じたりすることも場合によっては、それは仮定ですが、あったときには、またそれなりに考えていかなくちゃならないと。

 一応国に出す協議書については10年という一つの、最長でも10年ということがございますので、それらに合わせた中での今の事業推進している中では、計画書がきちっと、資金の計画も、それは当然10年間でどのように毎年それを出していかなくちゃならないかというのも、これからその作成資料が出てくれば明確になってくると感じておりますので、その辺をご理解いただいた中で、大平泰二議員は10年じゃできないというお話ですが、私どもの事務担当している者では、それで推進をしていきたいという資料づくりを今しているところですので、ご理解いただければと思います。よろしくどうぞ。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の駅舎建設計画及び周辺開発について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 質問2点目です。駅舎建設計画及び周辺開発です。

 1点目は、駅舎建設計画は当初3案とされていましたが、掛ける2倍ということで6案あるということです。この6案の開示について伺いたいと思います。

 2点目は、この3案掛ける2の6案に対する東武鉄道の参画と協議の進捗状況ということですが、東武は入っていないというのが答弁でありました。したがって、最初から東武をこういうふうに駅舎の建設計画案に含めないのはなぜなのかということを逆にお伺いしたいと思います。

 その中で、答弁の中で、さらに請願駅ということが返ってきたわけですが、議会もこの請願駅になるというのを聞いたのは恐らく一般質問で初めてではないかと。先ほどのやり取りではないですが、これも議会に前もってきちっと説明すべきではないのかと私は思っているんですが、請願駅ということで、いつどのように、どのような過程で決まったのか。この請願駅という東武鉄道との合意はいつごろなされたのかについてもお伺いしたいと思います。

 3点目が平成22年度までの事業計画の推移と資金計画の見通し。

 4点目は駅東西口連絡通路と市の施設建設についてお伺いしたいと思います。

 5点目は、この間一般質問で出されて答弁がされていますので、これは省きたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) それでは、2点目の駅舎建設計画及び周辺開発についてご答弁をさせていただきます。

 駅舎整備の進捗状況については、平成16年度において幸手駅舎基本調査設計業務を発注し、これをもとに幸手駅周辺整備等検討委員会において協議、検討を行っているところです。今後の予定については、駅周辺整備事業のそれぞれの事業が、事業者負担金等の財政面において市全体の財政的な調整を要することから、圏央道などの今後予定される事業とあわせて検討を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 また、3案掛ける2の開示についてということですが、青木章議員のご質問にもお答えしたとおり、確かに今の幸手駅の中に、あそこの線路上の中で3点というのは、東京側、あるいは中心、あるいは栗橋側という中での3点、この辺に駅舎を建設するのがいいんじゃないかという3点の案が示され、その案の中で、そこから今度は少しずつ東京寄り、栗橋寄りというので、A、B、Cという案の中で、今度はAの中で東京寄り、栗橋寄りというので、そこのa、bがある。Bの中でa、bがある。Cの中でa、b。そういう中での6案が今示されています。

 その6案を今、内部の検討委員会で関係各課の職員のお骨折りをいただきながら協議をしているところなんですが、それらをある程度精査した中で、この案の中のこれとこれあたりが経費も少ないし、あるいは幸手らしい駅になるのではなかろうかという案がまとまり次第、議会にもご報告をしながら、また議員さんのご意見も聞きたいということで、この開示についてはもうしばらくお待ちいただければありがたいなと感じているところです。

 次に、2点目の3案掛ける2に対する東武鉄道の参画と協議の進捗状況ということですが、これについては、今その基本調査設計の中で、市が市独自で計画と設計案をつくりまして、内部で協議して、また、今後、開示できたときには議会の皆さんのご意見も拝聴し、また市民のご意見も拝聴しながら、駅舎の建設に向けて、こういう形がいいであろうというふうに大多数の方のご意見がまとまってきますれば、今後の東武鉄道との協議については、駅舎の建設については、市の意向を組み入れた中で東武との協議をしていきたい。そういうことですので、現在はまだ東武とはそういった具体的な協議は一切行っていないというのが現状です。

 それと、大平泰二議員からもあったとおり、今議会で初めて請願駅だというふうなことが聞こえたがということですが、東武鉄道の方から平成22年の通称バリアフリー法に対してのいろいろな意見を求められた経緯がございます。バリアフリー法に対しての意見を求められたときに、幸手市も駅舎も考えているというときに、そのときに東武さんの方から、幸手市が駅舎を考えているということであれば、それは請願駅なので、その辺がクリアできれば考えていきますよと、東武としても協議には乗せてもらいますよというお話ですので、そういったところで東武さんからそういうお話があったと。

 その請願駅というのが、いつごろどういう時点でということに対しては、東武さんからのお話でございましたので、明確な文書等も一切ないわけですので、東武さんの意向はそういう話であったということですので、ご理解いただきたいと思います。

 続きまして、3点目の平成22年までの事業計画の推移と資金計画の見通しについてですが、市といたしまして、駅舎改築は市民の悲願であり、一度建築してしまえば数十年以上も利用するものであることから、市民の意見を反映させた幸手市の計画を作成し、市独自で今作成しているわけですが、東武鉄道との協議を今後行っていきたいと考えております。

 これまでの協議等から、平成22年度完成を目標とした場合、想定スケジュールとしては、平成19年度中までに東武との協議を完了させなければ間に合わないのかなと考えておりますが、資金計画については、先ほどから申し上げておりますとおり、これまでの答弁のように、いましばらくお時間を賜りますようご理解をいただきたいというふうに。いろんな事業がございますので、その辺もよろしくお願いいたしたいと思います。

 次に、4点目の駅東西口連絡通路と市の施設建設についてご答弁を申し上げます。

 幸手駅舎基本調査設計業務については、標準的な橋上駅舎と自由通路を前提に検討を行っております。しかし、駅舎建設は、一度建設すると、先ほど申したとおり数十年単位で利用するものであるため、最近の駅舎建設の事例等を研究するとともに、幸手駅周辺整備等検討委員会において協議、検討を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 駅西口の問題にしても駅舎の問題にしても、どうも先が見えない話になっているわけですが、私は西口の問題についても決して否定的なことは一言も言っておりませんし、市民を、何て言いましたっけ、市長、惑わすと言ったんだっけ、私が。

 いや、惑わすと言いましたよね。私は、惑わす考え方は全く持っていません。

 だから、そういうことで、いかに西口の開設というのは、西側に住んでいる人たちにとっては悲願ですから、私は西口の開設もやるべきだと前から言っていますしね。ただし、駅西口の開発については街路事業でいいんじゃないですかと前から言っているんです。町田市長になってから突然言い出したんじゃなくて、前からそれは言っていることなんです。

 その辺で、市民を惑わすとかそんなこと、市長、議員に向かって言っちゃいけませんよ。私から注意しておきます。議員に向かってそういうこと言っちゃいけないですよ。ちゃんと文書を出して言っているわけですからね。

 だから、確かに痛いところをいろいろ突かれてという言い方も悪いですが、苦しいところをばんばん遠慮なしに質問しますからね、熱くなるのは分かりますが、やはり事実は事実として確認した上で物事は前に進めていかなくちゃいけないと思うんです。ここで時間的に余裕があったものですから一言言わせてもらいました。

 駅舎建設については、非常に私は不思議だなと思うのは、その請願駅の問題ね。請願というのは相手にお願いするから請願と言うわけですよね、駅舎は。お願いする方じゃなくて、お願いされる方が請願駅だよと言ってくるのはおかしいですよね。請願というのは、その言葉の意味でそのとおりでしょう。幸手市が東武鉄道に対して請願駅でもやりませんかというんだったら分かりますよ。今の答弁だと、お願いされる方が、幸手市さんあなたのところは請願駅だよって。こういう答弁ですよね、分かりやすく言うと。

 いつ頼まれて、いつそんな話になったか分からないなんて、そんなばかな話ないでしょう。だれかが聞いてきているわけですから、出張報告書というのが必ずあるわけですから、ちゃんとそこの時期を明確にしてください。議会は初めて聞くわけですから。請願駅だから、事実上25億円も駅舎は地元負担だよといきなり言われてですよ、なおかつ西口の開発が進んでないから西口開設できないと東武鉄道が言っていると。金も何も出さない人が何でそんなこと言うんですか。そうじゃないですか。お金びた一文出さないで、幸手市が25億円出して西口つくってくださいと言っているのに、いや、西口整備進んでないからだめですよって何で東武鉄道が言うんですか。全くおかしな話です。

 だから、そういう点では非常にこう、質問しているとだんだん何がなんだか我々も分からなくなってくるんですね。経過説明もきちっとされていないみたいですし、そういう点では、もう1回聞きますが、じゃ、駅舎建設は6案あるが、案が煮詰まるまでは議会には見せませんよと、こういうことですね、簡単に言うと。私は見せてくださいと言うんだけど、見せられませんということなんですから、そういうことでいいんですね。

 そういうことでいいのかどうなのか、議会の意見も何も聞かないで、6案あるのを2案に絞って、はい、これで議会さんどうですかと。ちょっと考え方違うんじゃないですか。質問していくとだんだん熱くなっちゃうんですが、やはりこの考え方は市に変えてもらわなければだめですよ。変えてくださいよ。今この議場に6案を見せてくださいよ、どんなことになっているのか。我々だって責任あるんですよ。市民から、大金投じてあんな変な駅つくられてとは言わないかもしれないが、いろんな意見が上がってきたときに、議会側も納得してないで、もやもやしたものだったらどうするんですか。だから、改めて開示を求めます。

 それから、駅舎をつくるわけでしょう。東武鉄道の上につくるわけですね。上につくるということは、東武鉄道の用地の中につくるわけです。その用地の中につくる駅を、最初から東武鉄道の意見も何も聞かないで市が勝手に計画するというのはおかしいでしょう。全くおかしくないですか。これに答えてください。

 それから、事業計画も何もできてないというんだから、それはしようがないにしても、非常に不思議な問題がいろいろあって、答えになっていないのかなと思いますので、再度きちっと答えていただきたいと思います。議長、資料要求しますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 再質問で、基本的なことを幾つか私の方からお答えさせていただきます。私も極めて冷静になっていますから、ひとつよろしくお願いします。

 まず、この西口の関係で長年、街路方式を訴えてきた。それは理解します。その立場で訴えているんですからね。ですが、大平泰二議員のその姿勢、考え方は、事業認可を受けないで市の単独でやるというんだったらまた話は別なんです。ところが、事業認可が西口停車場線と広場だけでは99%無理なんですよ。これは私の経験だけじゃないんです。だから、その無理な、というのは、東口と違って、東口は中央通りというのがあるでしょう。だから……

 いや、先ほど再質問の中にありました。だから、そういうことで、それはまずいですよと言ったわけですよ、西口の街路事業のことはね。その件はよく認識して、できれば変えてもらいたいと言いたいんですよ、考え方を。



◆23番(大平泰二議員) 私はそれ質問してないからね。



◎市長(町田英夫) いや、質問してなくたって、さっき言いましたでしょう、言葉に。



◆23番(大平泰二議員) 時間的に余裕があったので一言言わせてもらったんです。



◎市長(町田英夫) 時間的余裕でね。じゃ正式な答弁でないということになりますか。じゃ、お互いにそれは時間がありましたから、私も。

 そういうことで、まず、請願駅の関係をお話ししましょう。

 これは請願駅というのは、大平泰二議員流の考えだったら、絶対東武鉄道はやりません。今の駅に簡単につけて、バリアフリー法をクリアしちゃえばいいということで、それで終わりになっちゃうんです。だから、どうしますかと問い合わせが来たので、うちの方は駅周辺の整備をやる用意があるので、それを待ってくださいよといったときに請願ととられたんです。これを大平泰二議員流に言ったら、ああ結構ですよということで簡単に終わりになっちゃうんです。そんなことはできないでしょうよ。今度は、うちの方でやりたいというときに、すべてバリアフリー法に適したのにやり直しなさいという話につながっていっちゃうんです。

 これは最近視察した、各、東武鉄道にしろいろんなこと視察した議員さんにご答弁したでしょう、うちの事務局の部長が。そのようなどこを見ても、かなりの負担をせざるを得ない状況なんです。まだ金額は出ていませんがね。その覚悟ができなくてはできない話なんです。大平泰二議員流の話したら、もう一発でこれはおしまいですよ。その覚悟をしてかかっているのが、今、私の姿勢なんです。政治姿勢として、市民の声を悲願を実現させようと。だから、やりくりなんですよ、これからも。家庭と同じでね、やりくりせざるを得ない。そこをご理解してください。お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) 大平泰二議員から先ほども、東武鉄道の敷地内に市が勝手に設計業務をして、東武を一つも参画させない中で市がそういうふうなことを、駅をどうするかということを考えていていいものなのかというご意見がございましたが、確かに駅というのを、東武鉄道さん、幸手駅舎をお願いしますと、つくってくださいということであれば、これは東武鉄道の思いのままの駅ができてしまうのではないかと。市の方で幸手市にふさわしい駅をつくっていくのには、市の考え方を組み、よくいろんな数多くの方のご意見を聞きながら、それで、ある程度素案ができた中で、今後、駅舎を今度は東武鉄道との正式協議に入るときに、幸手市ではこのように考えているというのを提示したいわけです。それが市民の意向とかそういうのを踏まえた中で。あくまでも駅舎を直してもらいたいというふうなことだけですと、東武鉄道側で市の意向は一つも入らない中での駅舎になってしまうという心配がございますので、数多くの幸手市に住んでいる方の意見も取り入れた中での駅舎を東武鉄道側と正式協議においては話し合っていきたいということですので、その点はご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



◆23番(大平泰二議員) 答弁漏れを指摘してよろしいですか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆23番(大平泰二議員) 私は計画案の開示を求めたんですよ、議員にも見せてくれないのかと。やはりこれはおかしいでしょう。だから、それ答弁ないんですが、あくまでも見せないというんだったら私もそれなりの覚悟はしますがね。本当に見せていただけるのかどうなのか。

 それから、市長にも言っておきますが、私は駅舎建設も反対じゃないですから、分かります。お金を出すわけですから、それなりの納得したものが必要ではないかということで、要望も含んじゃったかもしれないけど、その辺理解しておいてください。



○議長(吉羽武夫議員) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時42分



△再開 午後3時54分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 23番、大平泰二議員の再質問についての答弁を願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(小林勇) 大平泰二議員から駅舎の建設計画案についての開示を求められたわけですが、前提としてお話を少しさせていただきたいと思いますが、あくまでもこれは市独自で設計をつくり、今、内部協議を行っているところの資料です。ですから、まだ東武鉄道とは一つもお話し合いしたことがないわけでございまして、これらが表に余り出ていくと、それがどうなのかなという心配もございます。しかし、それと同時に、幸手市が独自の考えでというのには、やはり議員さんのご意見も大事なご意見ですので、その辺あわせた中では、大変多岐にわたる資料ですので今議会中に開示をさせていただきたいと考えますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の「新地方行革指針」とACT会議について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 次は、3点目の「新地方行革指針」とACT会議についてです。

 総務省は指針で、各自治体に対し平成17年度から平成22年度までの具体的な取り組みを明示した集中改革プランをつくり、平成17年度中に公表することを求めているわけです。そうした中で、平成22年度までの歳入見通し、それから、2007年から予定されている地方交付税大幅削減の推移についてお伺いしたいということです。

 2点目は事務・事業の再編・整理、廃止・統合についてお伺いいたします。

 3点目は指定管理者制度の活用を含む民間委託等の推進はどのように今後計画されるのか。一般質問と重複するところもあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

 4点目は定員管理の適正化の計画についてお伺いするものです。いわゆる定員削減目標の設定となっているわけですが、国は過去5年間の全国総定員の純減実績4.6%を上回る定員削減目標の設定を求めているわけですが、その辺どのように検討されているのかお伺いいたします。

 5点目は手当の総点検を初めとする給与の適正化の見通しについてです。国は55歳で昇給停止という措置をとっているわけですが、幸手市の計画について、どのように今後推移していくのかお伺いしたいと思います。それからラスパイレス、この内容についても今の到達点についてお伺いしたいと思います。

 6点目は経費節減等の財政効果について伺います。

 7点目は重点政策の財政計画について、先ほどから議論になっておりますが、駅舎の問題、それから駅西口の問題、圏央道の問題、この財政計画はまだでき上がっていないということですが、順番の検討はどのようにされるのかお伺いしたいと思います。

 8点目は圏央道の側道、いわゆる幸手市負担分の用地買収と市有地の等価交換について、市の考え方をお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、「新地方行革指針」とACT会議についてお答え申し上げます。

 まず最初に、1点目の(1)の平成22年度までの歳入見通しについてです。

 現在市で進めております幸手市行財政改革ACTプランにおいて、平成19年度までの予測は行っているところです。そこでは市税、地方譲与税、各種交付金、地方交付税、その他の歳入、市債、それぞれについて過去の決算数値や見込まれる人口等をもとに予測値を算出してございまして、平成17年度が平成15年度決算に対しまして5.2%減の145億3,500万円、平成18年度が同じく12.5%減の134億2,400万円、平成19年度も同様に14.8%減の130億6,300万円となっております。

 ただ、平成20年度以降に関しましては、個人所得課税の見直しを含む三位一体改革による税源移譲等がいまだ不透明な状況であることから、具体的な数値に関しましては算出していない状況でございまして、ここでの回答はいたしかねるところです。

 しかしながら、昨今の経済情勢をかんがみますれば、民間需要中心の緩やかな景気回復傾向はあるものの、いまだそれを実感できる状況にはなく、いましばらく厳しい財政状況を強いられるであろうとの認識は持っているところですので、今後についても引き続き市税を中心とした歳入確保に全力を尽くす所存ですので、ご理解をいただきたいと存じます。

 次に、2007年度から予定をされている地方交付税大幅削減の推移についてです。

 昨年11月26日、政府・与党間で地方交付税の見直しも含めた三位一体改革の全体像が決定をされまして、この中で地方交付税については平成17年度及び18年度は「骨太の方針2004」を遵守し、地方団体の安定的な財政運営に必要な地方交付税、地方税などの一般財源の総額を確保するとしておりまして、それ以降の削減については触れてございません。

 また、前日の政府・与党間決定後においても、総務省は平成19年度、つまり2007年度の地方交付税削減について明らかにしていないことから、現時点においては平成19年度以降の地方交付税についての推移に関しまして具体的な根拠を持った回答をすることは困難であるといわざるを得ないところです。

 いずれにいたしましても、三位一体改革におきます国と地方を通じた個人所得課税の抜本的な見直し等は、地方交付税制度に直接の変革をもたらすことから、三位一体改革にまつわる諸動向には今後とも注視をしてまいりたいと存じますので、ご理解いただきたいと存じます。

 次に、2点目の事務・事業の再編・整理、廃止・統合についてお答えを申し上げます。

 いわゆる「新地方行革指針」においては、具体的な事務・事業の再編・整理、廃止内容というものは明示はされておりません。これは各自治体において、現状の事務事業を見直した上で再編・整理、廃止・統合を図るということが目的となるものです。

 そのようなことから、幸手市行財政改革ACTプランの第3、行動計画においては、事務・事業の再編・整理、廃止・統合の観点から49項目の改革事項を示させていただいているところです。また、先般の全員協議会でも説明をさせていただきましたが、このプランに掲げられていない項目などについても、新たな課題については追加をするなどの対応をして事務・事業の見直しに努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、3点目の指定管理者制度の活用を含む民間委託等の推進計画についてお答えいたします。

 これについては先般もご答弁させていただいてございますが、指定管理者制度については、地方自治法改正法の経過措置の関係から、平成18年9月1日までに、現在委託している施設については直営方式に戻すか指定管理者制度を導入するかを決定しなければなりません。現在、政策調整課と各施設の所管課において、指定管理者制度移行を前提に問題点などを調整しながら検討している状況でございまして、平成18年4月1日導入に向けて準備を進めているところです。

 また、現在直営で運営しております施設についても、今後、順次指定管理者制度導入が可能であるかを検討いたしまして、導入した方が効率的、または市民サービスの向上が図れるとの結論が得られれば移行準備を進めていく予定です。

 幸手市においては、これまでも行財政改革の取り組みの中で、自分たちでできるものについては民間委託を見直し、逆に民間活力の活用により効率化が図れる業務については、行政の責任を明確にしながら、市民サービスの低下を招かないことを前提に民間委託を推進してきておりますので、今後もACTプランなどに基づきまして民間活力の活用については推進していきたいと考えております。

 次に、4点目の定員管理の適正化の計画についてです。

 現在、幸手市においては、平成14年度に策定しました第2次定員適正化計画に基づきまして、平成13年度に520人いた職員を平成18年度までに485人に削減する計画で進めているところですが、行財政改革の推進に合わせまして、退職者の不補充等によりまして、既に平成16年度において485人、今年度当初で472人となっておりまして、平成18年度においても一般職については採用をしないとしておりますので、計画は目標以上に達成をしているところです。

 今後、職員の定員適正化計画についても、ACTプランにも盛り込まれておりますが、現在の職員数が、類似団体との比較の上においても、国が示している第8次定員モデルの上においても基準を下回っている状況です。また、今年度から平成28年度末の12年間で約220人、年平均で18名の職員が定年を迎えますので、この大量退職が市の公務に支障を来さないように準備も進めなければならないと考えてございます。

 このような状況を踏まえまして、行財政改革の進捗と行政需要の動向を十分考慮しながら、公務能率の低下と組織自体が弱体化しないことを前提に、全体の職員数はもとより、一般職、技能労務職、保健師、保育士などの専門職等の職種別の必要職員数も精査検討し、適正に管理をするために、平成19年度から10年程度を期間とする第3次の計画を作成していきたいと考えているところです。

 そういった中で、国の先ほどお話のありました4.6%の人員削減、これについては、既に現時点においても−−国の指針は個々の市町村によって条件が違ってくるわけです。現在まで進めてきております定員適正化計画の当初の段階等、その辺を見据えて4.6%、基準の置きどころがありまして、幸手市はもう既にその時点を大幅に下回っておりますので、その辺については、必ずしもこの4.6%という数字に縛られた定員適正化計画でなくても認められるという考えです。これは先ほども申し上げましたが、今後、年平均18人ぐらいの定年も迎えてまいりますので、その辺も含めた定員適正化計画を策定していきたいということです。

 また、お話のありました55歳昇給停止等の件については、今後、ACTプランの中にも含めてございますが、全体の見直しの中で検討させていただくということです。

 次に、5点目の手当の総点検を初めとする給与の適正化の見通しについてです。

 いわゆる「新地方行革指針」では、給与の適正化について、住民の納得と支持が得られるよう強力に推進をすると記述もされてございます。特に重点的に取り組むべき事項といたしましては、高齢層職員対策、不適正な昇給運用、不適正な給与制度運用、退職手当、特殊勤務手当等の諸手当の支給、技能労務職員の給与など6点が挙げられています。これらの事項についてはACT会議においても検討することになってございまして、職員給与体系の見直しとしてACTプランの改革項目の一つとして挙げられております。

 具体的に申しますと、給料表の全面改正、管理職手当の縮減、時間外勤務運用指針の適正化、病気休暇者の支給額の縮減、昇給停止年齢の見直し、先ほど申し上げましたが、これが先ほどの55歳というのの関連しているものです。それから、成績特別昇給の運用基準の作成及び退職時特別昇給の廃止などです。

 これらをどのように改革していくかという見通しですが、職員の給与体系等については、8月に人事院からなされる人事院勧告がございますので、それを考慮いたしまして適正な改定を行っていくことが必要と考えているものです。

 続きまして、ラスパイレス指数ですが、直近で平成16年度が96.8です。

 次に、6点目の経費節減等の財政効果についてお答えいたします。

 国や県の説明によりますと、「新地方行革指針」においては、経費節減等の財政効果について平成17年度を起点とする集中改革プランを全自治体が策定し、足並みをそろえてスタートさせ、計画期間の終了後に節減の効果が他団体と比較できるようにしていくことを目的としているようです。

 特に今回の指針においては、国で重要視をしているのが手当等を含めた人件費の見直しと定員適正化計画の策定による人員削減のようであり、これらの効果に重点を置いた他団体との比較が行われていくのではないかと考えられるところです。本市においても、ACTプランに掲げた改革事項について財政効果を明らかにしていく必要があるものと考えております。この財政効果については、「新地方行革指針」はもとより、ACTプランにもありますとおり、市民への公表、そして議員の皆さんにも当然お示しをしていきたいと考えているものです。

 次に、7点目の重点政策の財政計画についてお答え申し上げます。

 本市におきます重点政策については、現在約5割の進捗であります駅東口駅前広場及び停車場線のほか、圏央道の側道整備、それから、それに伴います都市計画道路三ツ谷・慶作線の整備、駅舎の改修、駅西口の整備などがあるわけですが、ACTプランの財政収支の予測にもございますとおり、今後の財政状況を考えた場合、これらの事業の同時展開は非常に厳しいものもあるのかなというふうに問題として認識はしているものです。

 そこで、ACTプランにおいては、財政規模に相対した建設事業の執行によりまして、今後予定される大きな事業については、資金計画なども明らかにいたしまして、幸手市としての事業の平準化を図るなど、急激な財政負担を、やりくりですね、先ほど市長も申し上げておりましたが、財政負担を回避していくことを目的として、その改革事項を掲載しているものです。実際の個々の事業における財政計画等の調整については、今後、関係課を含めました協議により進めていくことになりますが、今後ともその協議を進めてまいりたいと考えているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、建設経済部長。



◎建設経済部長(入江武男) 8点目の圏央道側道の用地買収と市有地の等価交換についてお答え申し上げます。

 圏央道の用地買収については、国は本線及び機能保障する側道部分について、埼玉県は県が整備すべき側道部分について、幸手市は三ツ谷・慶作線を含む国・県以外の全線の側道部分について、それぞれ用地を取得することになっておりますが、埼玉県及び幸手市が国に事務委託をすることになっておりまして、国が、国及び県、幸手市のすべての部分の用地について一括して用地買収を進めてまいります。

 国が用地買収をする際には、代替地を希望される方には、基本的に買収された個人が探すことになっております。しかしながら、現状といたしましては、他市区間を見ましても市が探す手伝いを行っております。このようなことから、幸手市内の用地買収の際も、代替地を希望される方には市がある程度手伝いをする必要があると思っているところです。このようなことから、市が保有する土地で処分できるものがありましたら、代替地として地権者に紹介することも可能ではないかと考えているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 答弁ありがとうございました。

 ここでこの「新地方行革指針」とACT会議の問題について全部論じるのは、ちょっと無理だと思うんです。限られたところで再度確認していきたいと思うんですが、職員の定員管理の適正化の問題については、既にいろんなさまざまな事情が重なって、目標はもう達成しちゃっているということで確認してよろしいわけですね。

 その中でラスパイレス指数の問題が96.8ということですが、これも、例えば平成11年度の資料を見ますと101.8ということで国家公務員より上をいっていたわけですが、今回はかなり下がっているということについても確認させていただきたいと思います。

 この問題の中で、職員関係については、要するに国の基準を一つはクリアできるのかなということなんですが、いろんなこのACT会議との関係の中で、先日、ごみの有料化の問題が出されて、9月議会に条例を提案して来年度から進めていきたいんだということなんですが、非常に我々は聞いていく中で、前からこのごみの有料化というのは確かにいろいろ出てきていたことは事実なんですが、今回この1億6,800万円の増収を見込んでいるわけですが、非常に市民との合意形成というのは、私は見ている範囲では図られていないのかなという気がします。

 私は、もっと議会に対しても明確なこの有料化についての説明をきちっとすべきではないかと。やはり急激にこういう市民負担を求めていくということについては、私は、これはちょっと認められないのかなという考え方でいるわけです。市民との合意形成というのは、市長にお伺いしたいんですが、どのように市としてとっていくのか、この辺についてお伺いしたいと思います。

 それから、使用料の見直しということで、いろいろ公民館を使用する際、社会教育は今まで団体登録していれば無料だったが、これはなくして今度は使用料を取るんですよという方針で9,400万円の増収を見込んでいる。

 だから、ACT会議の内容というのは、何か見ていると市民負担を増やしていく内容になってしまっているのではないかと。市民サービス向上というのは、じゃ、具体的にACT会議の中でどこにこの市民サービス向上という課題があるのか、この辺を確認させていただきたいと思います。あとはまた日を改めて議論したいと思います。とりあえずその辺をよろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 私の方から、特にごみの有料化の件がご心配のようですので、私もこういう市民に痛みを感じさせるということはつらいんですよ。ですが、今の幸手市の財政状況を考えたとき、職員も市民も痛みを感じてやらなければならないと私は基本的にお話ししたでしょう。

 そういう中で、まず四役の給与を下げたじゃないですか、真っ先に。そういう中で私の気持ちを訴えたわけです、昨年の12月に。そういう中で、職員の給与にも、特に管理職手当の削減とか、これから調整手当についてもACT会議で行動計画の中で痛みを感じる、まず職員からと。

 そういう中で、市民の皆様にも、ごみの有料化等についてもご理解を得る形をとっていかなければならないんです。そういう状況下で、まず、国がそのような方針が最近の新聞見ると出ているでしょう。やがて、そうしなさいという形が具体的に出てくると思います。国から県、そして市や町にですね。

 私は、そういう状況下にあって、ごみの減量化等にもつなげた、分かっていただくための、やはりこれは地域に説明会をしなくちゃならないでしょうね。そういう方針でおります。地域の皆さんにご理解いただくためのですね。そういった方針も私の頭の中にありますから、時期を見て地域に、特にごみの有料化については、ご理解いただくための行動はさせていただきたいと思っています。

 そういう状況ですので、今回の行政改革というのは、残念ながら私も議員さんも皆さんも努力したんだけども合併が実現できなかったと。それをカバーするために、みずからの努力をしなければならないと、市みずからですね。そういう原点があるわけですから、その一つをとってこれはどうこうと言うんじゃなくて、大いにこれから大平泰二議員とも議論していかなければなりませんが、幸手市の経営が健全化するための一環ですから、ぜひとも大平泰二議員にもご理解していただきたいと思っています。また、市民の皆さんにも、そういう謙虚な姿勢でお願いしていくつもりですから、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、総務部長。



◎総務部長(藤倉正) それでは、私の方から、ラスパイレス指数の確認がございましたので、平成16年度は96.8です。ちなみに平成13年度が99.8、平成14年度が99.5、平成15年度が99.3です。



◆23番(大平泰二議員) 漏れている感じだったんです。いいですか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ、指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) ごみの有料化ですが、市民との合意形成ということは、地域説明会を何か行いたいという市長の説明があったと思うんですが、これで合意形成を図るということになるわけですか、そこの確認を。私、合意形成をどう図るのかと聞きましたので。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 結局、まず、このごみの有料化等についてACT会議は、基本的にぜひ理解してもらいたいのは、市の職員だけで勝手につくったんじゃないんですよ。これは市の職員も、助役が委員長になっていただき、副委員長として教育長もなっていただきました。部長職には全部長に委員として加わってもらいました。そのほかにも、主幹や主査職にも意見を求める場を、行財政改革推進委員としてですね、そういう場を設けました。そのほかに、肝心なことは、市民の代表なんかが入っている幸手市行政改革推進委員さんのご意見も聞いて、合意されてでき上がったのが、真剣にそこで議論しながらでき上がったACTプランなんです。

 ですから、まさしく私が勝手にやったという、そういうことではございませんからね。市長として職員に圧力をかけたことはなく、そのために委員長として助役に、十分ご意見を得るためにやったんですから。そういう状況下ですから、要するに、この説明会も、ごみの関係もですね、地域に合意形成を得るための説明をさせていただきたいと、説明をすると言っているんです。いつするというのはこれから事務的に準備するわけですから、ご理解くださるようお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、4点目の市長の公約である「1年半の任期」が終了したことについて、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) ここからは、大変申しわけありませんが、厳しい質問になるかもしれません。私も冷静に聞きますから、市長の方も冷静によろしくお願いいたします。

 市長の公約である「1年半の任期」が終了したことについてということですが、これは私が勝手に決めたことということではなくて、平成15年7月30日付の埼玉新聞で、これは当時ですから町田英夫氏という言葉を使わせていただきましたが、「久喜グループとの合併まで1年半の市長ということになる。幸手市民の民意を実現するため1年半の重みで候補を引き受けることにした。ふだんの4年任期の市長選挙だったら出ない」と語ったと報じられておりますが、この内容は自分の言葉として市長が言ったことかどうかお伺いしたいと思います。まず、その確認をさせてください。

 2点目は、市長の言葉である「1年半の市長」「1年半の重み」「4年任期だったら出ない」との意味は、合併が成立してもしなくても1年半の任期ということを市民に公約したものと理解してよろしいかどうかお伺いしたいと思います。

 3点目は、「1年半の任期」と理解した場合に、町田英夫氏は合併が不成立後のことは全く考えていなかったし、破綻後の新たな続投も市民に公約していなかったことになりますが、その認識でよろしいでしょうかということです。

 4点目は、昨年9月19日に行われた住民投票は、市民に対し、あくまでも合併の是非を求めたものと理解しているわけですが、市長にお伺いしたいと思います。

 5点目は、「任期は1年半」とみずから掲げて市民に訴え、合併破綻後の公約が何もなかった人とあえて書きましたが、人がですね、どうして合併の是非だけを求めた住民投票で是が多数ということで、市長の続投、いわゆる信任を市民から得たと自分で理解しているのか、続投の公約はどの時点で市民に行ったのかお伺いしたいと思います。

 6点目です。「1年半の任期」も終了したと。市民に対して何の説明も、市民に対しての説明責任も問われているわけですが、一たん職を辞して出直す考えはないのか市長にお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、順次ご答弁をさせていただきます。

 大平泰二議員もおっしゃるように、私は極めて冷静にいきたいと思いますので、よっぽど大平泰二議員の方から私に、私が失礼と思うようなことがない限り大丈夫ですから、よろしくお願いします。

 それでは、答弁に入らせていただきます。

 この新聞報道については、平成15年11月の市長選挙前、約3カ月前の報道ですが、その取材の中で、合併が実現すれば当然1年半で失職ということになるわけです。それでも市民の切なる願いを肌に感じて立候補すると、そういう決意を述べたものでありまして、同時に、この当時の状況を踏まえて思い出すと、このままでは幸手市に民主主義はないと、あのとき私は言ったと思います。政治の根幹は主権在民であると、この1年半の重みがそこにあると。そういうことを私が述べたのでありまして、今でも多くの市民に理解されていると思っております。どうぞ大平泰二議員におかれましてもご理解くださるようお願いいたします。

 それでは、(3)についてお答え申し上げます。

 ご存じのとおり、合併を成立させるために私は全身全霊をつぎ込み努力してまいりました。しかしながら、久喜市の事情により合併は白紙にならざるを得なかったわけです。白紙になった以上、4年間の任期を全うすることが私に与えられた当然の責務と考えますので、ご理解くださるようお願いします。

 申し遅れましたが、先ほど(1)番と(2)番一緒にお答えさせていただきました。どうぞご理解ください。

 それと、(4)と(5)についても同じような内容ですので一緒に答弁させてください。

 それでは、答弁いたします。

 (4)と(5)について、昨年9月19日に行われました住民投票は、市民に対してあくまでも合併の是非を求めたものと理解しているのかとの質問ですが、私、そのように理解しております。残念ながら合併は白紙の状況となったわけですが、幸手市の住民投票の結果は多くの市民に理解されたものと思っております。

 また、ご質問で合併破綻後の公約が何もなかった人が云々とありますが、私は、住民投票で市長にならせていただいたのではありません。一昨年の平成15年11月9日の市長選挙において、幸手市を発展させるための公約を掲げたわけです。その1番目に掲げたのは、皆様に、特に大平泰二議員に今日お答えしている幸手駅周辺の整備です。そのほかにもいろいろございました。そのような私の公約内容について市民の判断をいただき、信任を受けたものでありまして、これが1年半という考えではございません。そのような公約が4年間ということを私に言わせているのです。ご理解くださるようお願いします。

 (6)について申し上げます。

 「1年半の任期」という表現、これは大平泰二議員の勝手な表現であって、一般的には通じないと私は思います。市長の任期はあくまで4年ということですので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) なかなか苦しい答弁でしたですね。

 要するに、私は1番目で埼玉新聞の報道は事実かということを聞いたわけですが、これは事実であったというふうに解釈してよろしいのかなと思います。そういう答弁でしたね。

 市長にお伺いしたいんですが、私は、もうやめて、もう出てくるなとは言っていないわけです、はっきり言って。信を問うてくれと、市民に。けじめをつけてくださいということを常に言っているわけです。だから、一たん職を辞して、自分の考え方をまた述べて立候補されたらどうなんですかと。区切りですから、1年半と言ったのが。その区切りをつけないで4年間私はやると言っているところに納得しない市民の方もいろいろいらっしゃるわけです。

 だから、合併当時に幸手の政治に民主主義はないなんていうことを言っていましたが、とんでもない話ですよね。幸手の政治にどうして民主……、そういうふうにおっしゃいましたよね、民主主義がないなんていうことが言えるのか。何か違法なことをやったり、あれですか、弾圧をやったりしたんですか、市民に対して幸手の政治が。その言葉は私は取り消していただきたいと思います、まずね。幸手の政治に民主主義がなかったなんてとんでもない話です。昔、何とか様と言って私怒られましたけど、自分で謝りましたがね。いや、本当にそれはよくない言葉だと私は思いますよ。

 そういう中で、こういうふうに聞いても、私は4年間続けると言うとは私は思っていましたよ、確かに。ただ、筋を通すときはどうなんだと、筋を通すとき。1年半の重みで自分は受けると、4年だったら出ないと言ったわけですから。多くの市民はその言葉を信じたんですよ。1年半の市長でやるんであれば投票しましょうと。投票した人は、一たんやめないで何で4年間続けるのかというふうに皆さん言っている人多いですよ。

 だから、そういう点で再度、伺っても無理かもしれませんが、この市長が言った「1年半」、これは事実だと。4年だったら出ないと言った。これは言ったわけですから実際。埼玉新聞は大々的に報道してくれたわけですからね、それを。それがなぜ4年続けるということになるのかということなんです。

 さっき言いましたよね、合併の9月19日の住民投票は合併の是非だけを決める投票であったと。だから問題は全然別なんですよ。是非だけ決めると市長も認めたわけですから。そして、これから要するに、ACT会議の結果もそうですが、駅周辺もそうです、圏央道もそうですよね。こういう市民負担を求めるという問題に対しても、何も公約していないはずですよ。

 だから、そういう点では、私は再度確認しておきますが、1年半の任期ということになると、これは合併が成立してもしなくても1年半の任期だったわけでしょう。このとき市長は、合併成立しなかったら私4年やると言ったんですか。まず、言ったか言わないか、確認をそこもしておきたいと思います。

 だんだんこれ以上深みに行くと熱くなってくるところもありますから、市長はやはり自分の言葉に責任を持って、私は最後に要望しておきますが、一たん辞して出直すべきでしょうと、政策を堂々と市民に訴えて。そうであれば、だれも市長を否定することはないですから。そういうことで、要望も含めて再質問としておきます。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) まず大事なことは、幸手市に民主主義はないと、あえて私は、質問されていないけど、私はそのときの思いを頭に浮かべて申し上げたんですよ。そういう状況下に一市民としてとっていたんですよ。それを申し上げたので、それを取り消せなんてとんでもない話です。取り消す必要は全くありません。

 また、1年半の任期というのは、先ほども私が言ったとおり、任期なんていうのはどこにも言ってないんですよ。合併を実現させるために、その重みを、責任を感じてやらせていただきますと言ったんです。合併できないことなんか想定してないですよ、合併させるために私の全身全霊でやったんですから。

 公約はまた、選挙のときの公約は幾つか挙げさせてもらいましたよ。高崎清治議員さんも、笑ってくださいますが、それはまた休み明けにやりましょう。要するに言いたいことは、4年の任期というのが私には与えられているということです。4年一生懸命やって、また近くなったら私が態度を示しますから、そのときは再選なるか、まだ全く分かりません。ただ、私は今の姿勢で一生懸命やって、できたら、大平泰二議員にも要望ですが、市長選に打って出てもらいたいですね。そして市民の審判を仰ぐと、それでこそ民主主義じゃないですか。そのようなことを私の考えとして申し上げて答弁とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、5点目の久喜市長選挙と合併問題について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) それでは、立派な市長さんに質問させていただきますが、久喜市長選挙と合併問題についてですが、久喜市長選挙は8月28日に行われるわけです。現在、聞いたところ、久喜市長選挙には2名の方が立候補を表明しているわけです。市長選挙で「幸手市を含めた合併」公約を久喜市民に示せる候補者はいらっしゃるのか、いらっしゃらないのかということをお伺いしたいと思います。どのように考えているのかですね。

 2点目は、町田市長は「久喜市グループとの合併に命をかける」と、あるところでは自分の生涯をかけると言ったわけですが、こうした公約実現のため、久喜市長選挙では確かな担保を示せるのかどうなのか。このことをお伺いしたいと思います。

 これが示せなければ、具体的に市長の選挙公約というのはもうゼロに等しいのではないかと。また、この公約実現の可能性は、町田市長としてどうでしょうか、何%残っていらっしゃるのか。その思いも含めて答弁していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、5点目のご質問ですが、(1)と(2)が関連していますので一緒に答弁させてください。

 まさしく私は、通告になかった部分も入っていますが、あえてご答弁させていただきますが、私は、公約の一番の心残りで、今後も実現させなければならないのが合併なんですよ。合併させるためには、この任期期間中でもいろんな周辺の動きを見ながら何としても合併させたい。私の市長としての責務はそこにあると思っています。ですから、合併させるためにこれからもやらせてもらいたいということで思っています。

 また、(1)、(2)の質問については、他市の市長選挙について幸手市長が考え方を申し述べる立場にないということを申し上げて答弁とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 担保はなしということで市長が明言したということで解釈せざるを得ないですが、よろしいですか、それで。他市のことは語れないと言ったわけです。もしそういうことを言うのであれば、幸手市に民主主義がなかったというその時代、あの混乱の時代というか、混乱はどこでどういうふうに起きたかというのはそれぞれ考え方があるでしょうが、市長のあえて言う、幸手市に民主主義はなかったというその時代に、幸手市の市長選挙、リコール運動に、久喜市の市長や鷲宮町の町長が乗り込んできて、いっぱい皆さんに激励したじゃないですか。最後は議長まで乗り込んできてですよ、「市民の皆さんお迎えにあがりました」とやったわけです。お迎えになった方がだめになっちゃったわけですから。

 そういう流れの中で、今一番この8月28日の選挙というのを皆さん注目しているわけです。私が、あなたも、大平泰二議員も市長選挙に出たらどうだと言ったから、私も言わせていただきますが、私が、市長の考え方で久喜市との明確な合併の担保という、担保、公約ですよ、これを実現できるかどうかというところになったときに、別にあれですよ、久喜市に住んでなくたって市長選挙は立候補できるわけですから。何を言っているか分かりますか。失礼ながら、何を言っているか分かりますか。

 要するに一たん職を、だから町田市長の道は2つ今あるんですよ。一たん職を辞して幸手市の市長選挙に出て信を問うと。立派に当選されれば皆さんきちっとついていきますよ、納得することですから。これが民主主義なんです。もう一つは、合併に命をかけると言っているのであれば、久喜市の市長選挙にいっそのこと出たらどうですかということなんです。これが明確な担保なんですよ、久喜市長選挙の。違いますか。だから、その2つの道があるわけです。

 冗談まじりの変な質問をしているかと思われますが、そうじゃないんです。市長の言った言葉を確実に実行するにはね、幸手市に私もいてほしいという気持ちも若干あるにはありますが、人間的には否定していませんから。いっそのこと、でも久喜市長選挙に出たら、もっと株が上がるんじゃないかと私は思っているんですが、これは確かな担保というのはそういう意味で私は質問したんですが、市長の言葉からそれ聞けなかったのは残念であったと。

 だから答弁はいいですよ。担保は確認できなかったと。そういう幸手市との合併に、いいです、合併に明確な政策の示せる候補者も今のところはいないと、そのように市長は考えていらっしゃったということで報告させていただきますので、そういうことでよろしくお願いします。答弁はいいです。

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△会議時間の延長



○議長(吉羽武夫議員) ここで、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。

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○議長(吉羽武夫議員) 次に、6点目の予算賛成討論について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 次に、予算賛成討論の問題です。

 予算賛成について一般質問するというのも何かおかしな雰囲気にはなるんですが、あえて質問させていただきますが、平成17年度の各予算採決前に行われる討論に対して、執行部が賛成討論原稿を渡し、議員がこれを読み上げた問題について、議会に対し市長がこのような指示をしていいのか。まずは市長がしていたかどうか、そこから聞いた方がいいですね。多分してなかったと思うんですが、その指示をしていいのか。最終的にはこれは市長の責任になりますので、その辺も分けて答えていただければと思います。だから、議会を軽視しているという考え方になっているわけですが、市長の考え方をお伺いしたいと思うわけです。

 その中で、先進、市民ねっとの議員が、一般会計、国保、老人保健、介護保険、水道特別会計、下水道会計、農業集落排水、それぞれ賛成討論を行ったわけですが、執行部はこれらの議員全員に賛成討論原稿を渡したのかどうかお伺いしたいと思います。また、この一般質問の答弁に対して、市長はその調査を行ったのかどうか。

 2点目は、渡したとすれば、議会に対しての越権行為であると考えています。越権行為である認識はあるのかどうか、市長にお伺いいたします。

 3点目は越権行為を行った責任はどうなさるのか。

 4点目は渡した原稿と賛成討論を行った内容の整合性についてお伺いいたします。つまり、ほとんど一致していたのかどうかですね。

 5点目、慣例発言を行った枝久保喜八郎議員に、市長はその発言の訂正を求めたのかどうなのか。訂正を求めたとしたら、なぜ求めたのか。枝久保喜八郎議員は、その際どのような返事をしたのかどうか、この点についてもお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、ご答弁させていただきます。

 予算賛成討論についてお答え申し上げます。

 平成17年度当初予算の採決前に行われます討論について、執行部が原稿を作成したのではというご質問ですが、討論に際しましては、議案に係る資料の提供、あるいは内容の確認等はさせていただくことはございますが、原稿を作成するということはしていないということです。

 当然のことではございますが、私の方からそのような指示をしたことはございません。また、職員についても私が今答弁した内容ですので、討論内容について、賛成討論の内容をすべて差し上げた状況でないということです。

 したがいまして、あとのご質問については当たらないと思いますので、お答えをできないといいますか、ご理解いただきたいということです。

 そして、ご質問の中で出た、議会を軽視しているということですが、私は、大平泰二議員を含めまして全25人の議員を絶えず私は大事にしているつもりです。答弁の中でもこれまで言ったとおり、議会と執行は車の両輪であるからよろしくお願いしますと言った経緯からしても、大平泰二議員を含めて議員の皆さんを軽視するつもりは全くないし、これからも軽視するつもりはございません。どうぞご理解くださるようお願いし、答弁とさせていただきます。



◆23番(大平泰二議員) 答弁漏れがあります。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ、指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) では、慣例発言を行った枝久保喜八郎議員に市長は訂正を求めたのかどうか伺う。訂正を求めていないんですか、求めたんですかということなんです。その確認だけさせてください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 枝久保喜八郎議員は、たしかあのとき、再質問に対して、最初の答弁については私の考え方の違いがあったと。原稿すべてをつくってもらって、いただいたのを読み上げたのではございませんよと、自分の資料としていただき、自分のものにしてやらせていただきましたと、たしか、そういうご答弁をしたと私は記憶しております。

 そういう状況下の中で、後ほど枝久保喜八郎議員が私のところへおいでになったときには、そのような考えでございましたので私も理解したわけです。ですから、特に注意はしておりません。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) それでは、再質問をいたします。

 市長に確認しますが、原稿は作成していないし、賛成討論の原稿として渡したつもりもないということで確認していいわけですね。市長、今の答弁はそういうことですね。

 そういう中で、いや、2回の質問だから逃げられると思っていたら大きな間違いですよ、とんでもないです。枝久保喜八郎議員は、慣例ということだろうと思いますが、私は討論の原稿つくってないと言っているんですよ。この557ページ、3月議会の議事録。つくってない人が賛成討論をやったわけです。それは慣例としてもらったんだと、執行部から。違いますか。

 市の幹部だって、原稿を渡したというのは認めていますよ。市の幹部は、市長、原稿を渡したと言っているんです。認めているんですよ。こっちちゃんと見てくださいよ、何か質問しているのに、下見てメモしているんじゃ困るから。きちっと見てください。

 だから、私は聞いているんです、ちゃんと。枝久保喜八郎議員が答弁の中で、私は原稿をつくってないと言ったんです。執行部の幹部は原稿を渡したと言っているんです。その関係を市長は調査して、どのように回答なさるのか。そういう点で、やはりきちっとした対応が私は必要ではないかと考えています。

 だから、市長にまた再度確認しますが、今、市長の言ったことと枝久保喜八郎議員が言ったことが違うみたいですから、枝久保喜八郎議員と意見調整して、どうなっているのか答えてください。

 そういう点で、私は、資料として渡したとか何とかってさっきちらっと言ったように聞こえたんですが、じゃ資料として渡したのかと。渡したとしたら、その原稿と実際の議事録に残っている文言はどういうふうに一致するんですか、一致しないんですか。その確認をして答弁をくださいと言っているんです。あくまでも原稿を渡していないと言うんだったらまた別ですが、市の幹部は認めていますよ、渡しているということ。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) このご質問は、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 そういうことを言うんじゃないですよ、あなたは。要するに、そういうことは、答弁には当然同じような答弁すると言いたいんです、私は、休み明けにも。何言ってますか。要するに、私は、逃げちゃだめだとか何とかと質問につけ加える自体がおかしいじゃないですか、幾ら質問者に議員の権利があるといっても。私は逃げも隠れもしませんよ。



○議長(吉羽武夫議員) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時58分



△再開 午後5時47分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△発言の取り消し



○議長(吉羽武夫議員) ここで市長より発言を求められておりますので、許可いたします。

 なお、登壇して発言願います。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 先ほど、23番、大平泰二議員への答弁において、このご質問は−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−と発言いたしましたが、不適切と思い、取り消しをさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。ただいま発言の一部取り消ししたい旨の申し出がありました。ついては、これを許可することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、市長の申し出のとおり、発言の一部を取り消すことに決定いたしました。

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○議長(吉羽武夫議員) それでは、答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 大平泰二議員の再質問にご答弁申し上げます。

 私は、この件について、枝久保喜八郎議員の考え方、要するに執行部としては、私の部下が資料を提供したと。資料を差し上げたのであって、それを最終的な賛成討論としてまとめたものではございませんという報告を受けたものでございまして、したがいまして、枝久保喜八郎議員にも確認しましたが、資料をいただいたということですので、ご理解くださるようお願いいたします。



◆23番(大平泰二議員) 答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) 指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) 私は、その渡した内容と各予算に対してそれぞれが賛成討論を行った内容との整合性についてもお伺いしているわけです。ですから、その確認をして答弁していただきたいと思います。違った内容だったのか、ほとんど同じだったのか、全く同じだったのか。その答弁をよろしくお願いいたします。調べてお願いいたします、確認した上で。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 緊急の休憩時間いただいて、本当にご迷惑かけてしまいましたが、その休憩時間中に、枝久保喜八郎議員と、また執行の部下である部課長、特に、当時の部長はもういないわけですから、課長に状況を聞きましたところ、助役を通して確認したところ、やはり資料提供ということで、資料を相手方に渡しちゃっていますから、そこにどういう資料、残っているわけでございませんから、それによって枝久保喜八郎議員が賛成討論したということですので、これは部下を私は信じております。また枝久保喜八郎議員も、そのような資料をいただいたのを慣例という受けとめ方をしたという認識ですので、どうぞご了解いただきたいと思います。



◆23番(大平泰二議員) 議長、要望。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆23番(大平泰二議員) 執行部は資料ということでしょうが、じゃ、渡したその資料についての実際の議事録との整合性については、私は確認できると思っているんです。今まで全部そういう文書については保存しているわけでしょう。消しちゃっているんですか。この辺についても不明確であると思うんです。

 だから、仮に資料だったと、百歩譲って資料であったということかもしれないです、渡した方は。でも、読んだ方はそれを討論として読んでいるわけです、実際に。つくってないわけですから。賛成討論として受けとめて読んでいるわけです。そういうことをね、議事録見てもらえば分かりますよ。そういうことのけじめをきちっと私はつけるべきではないかと。このことを市長にも要望しておきたいと思いますし、何でも問題、いろいろ幸手市議会がこういう問題になってくる経過の中に、やはり悪いことは悪かったと、まずかったことはまずかったと、謝ってしまえばそれで全部済んでいる問題が結構あるんです。これを認めないで、この問題点を認めないで、謝罪しないからいろいろ問題が発展していってしまうんです。

 私は、議会の権威もありますよ。議会の能力をきちっと守っていくためにも、やはり市長だって明確な言葉で私は詫びるべきではなかったかと。1つはこのように感じています。

 それから、これは要望ですからいろいろ言わせてもらいますが、いわゆる当時の幸手市に民主主義はなかったという問題の発言もありましたよね。これもいかがなものかと思います。具体的に何を指して言っているのか、議会としては、本当に必要であれば真相解明をする委員会だって設置できるわけですから、やはりきちっとしなければいけないことはいけないのでないかと。

 なおかつ、資料だと言い切る問題についても、いろんな方がこれに、高崎清治議員も次に質問される予定になっていますが、やはり事実は事実として、市長、問題点は認めて、私のときには謝罪しなくてもいいですから、次は問題点を認めて対処してくれるように私は要望しておきます。別に市長に個人的に恨みがあるわけじゃないですから、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、23番、大平泰二議員の一般質問を終わります。

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△延会について



○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 次会は6月6日午前10時より本会議を開きます。

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△延会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) 本日はこれにて延会いたします。



△延会 午後5時55分