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埼玉県 幸手市

平成17年 第1回 定例会(3月) 03月22日−08号




平成17年 第1回 定例会(3月) − 03月22日−08号







平成17年 第1回 定例会(3月)



          平成17年第1回幸手市議会定例会 第30日

平成17年3月22日(火曜日)午前9時開議

 議事日程(第8号)

   開議

   議事日程の報告

第1 意見書案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

    意見書案第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書

(追加)

第1 決議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

    決議案第1号 竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議

第2 枝久保喜八郎議員に対する懲罰の動議の上程、説明、質疑、委員会付託

   閉会

午前9時11分開議

 出席議員(24名)

     2番  川井淑行議員      3番  枝久保喜八郎議員

     4番  小林順一議員      5番  中村孝子議員

     6番  藤沼 貢議員      7番  手島幸成議員

     8番  小島和夫議員      9番  三石力也議員

    10番  矢作一三議員     11番  渡邊邦夫議員

    12番  内田雄司議員     13番  田口勝哉議員

    14番  竹内 孝議員     15番  石川廣雄議員

    16番  青木 章議員     17番  吉良英光議員

    18番  高野 優議員     19番  渡邉美智子議員

    20番  吉羽武夫議員     21番  渡辺勝夫議員

    22番  増田育夫議員     23番  大平泰二議員

    24番  高崎清治議員     25番  大久保忠三議員

 欠席議員(1名)

     1番  大橋秀樹議員

 欠員(なし)

 説明のための出席者

    市長      町田英夫      助役      大久保重雄

    収入役職務

    代理者参事   田口重雄      民生部長    小島一成

    兼会計課長

                      駅周辺

    建設経済部長  藤倉 正              後上貞一

                      開発部長

    水道部長    小林 勇      消防長     田辺 清

    教育長     柴田幸雄      教育次長    関根信雄

    監査委員

    事務局長兼   飯野二郎

    選管書記長

 事務局職員出席者

    事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

    書記      山本 悟



△開議の宣告(午前9時11分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は23名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、意見書案第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を議題といたします。

 これより提案理由の説明を求めます。

 21番、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

    〔21番 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆21番(渡辺勝夫議員) おはようございます。渡辺勝夫です。

 意見書(案)の提出について、会議規則第13条の規定により、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)を別紙のとおり提出します。

 提出者、渡辺勝夫。賛成者、石川廣雄、枝久保喜八郎、吉良英光、手島幸成、中村孝子、矢作一三、以上です。

 意見書案第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書。

 国においては、平成13年5月の人権救済制度のあり方についての答申を踏まえ、「人権擁護法案」の審議をおこなった。しかし、この法律は、地方人権委員会の設置がないことや、独立性が確保されていないため、抜本的修正を求める世論が高まり、平成15年10月の衆議院の解散により、自然廃案となった。

 しかしながら現在、わが国には、児童虐待やDV(ドメスティック・バイオレンス)が深刻な社会問題となっているのをはじめ、熊本県におけるハンセン病回復者に対する宿泊拒否や、インターネットを使った同和地区出身者への差別など人権侵害が惹起している。このことから、人権侵害の被害者を救済する新しい制度の設置が強く求められている。

 21世紀は「人権の世紀」と呼ばれているが、21世紀を真の人権の世紀にするため、また憲法に保障された基本的人権を確立するために、実効性のある「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を下記のとおり強く要請する。

                   記

1.人権侵害被害の救済が迅速かつ効果的に実施されるように、都道府県ごとに地方委員会会を設置すること。

2.人権委員会の独立性を確保するため、新たに設置する人権委員会は、内閣府の外局とすること。

3.国や都道府県に設置される人権委員会には、女性問題や障がい者問題などの人権問題に精通した委員を選任すること。また、事務局についてもそれぞれの人権委員会が女性問題や障がい者問題などの人権問題に精通した人材を独自に採用すること。

4.人権擁護委員制度については、抜本的な制度改革を行い、国や都道府県に設置される人権委員会と十分連携を取りながら、地域での効果的な活動できるようにすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成17年3月22日。

 埼玉県幸手市議会。

 内閣総理大臣小泉純一郎殿、総務大臣麻生太郎殿、法務大臣南野千恵子殿、衆議院議長河野洋平殿、参議院議長扇千景殿。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手して発言願います。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております意見書案第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第1号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより意見書案第1号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 討論の発言がありませんので、討論なしと認めます。

 これより意見書案第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) 次に、7番、手島幸成議員から所定の賛成者を得て、決議案第1号 竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議が提出されました。

 お諮りいたします。この際、決議案第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、決議案第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。

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△決議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第1、決議案第1号 竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、竹内孝議員の退場を求めます。

    〔発言する人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) すみません。地方自治法第117条の規定によりということで、ご理解いただきたいと思います。

    〔発言する人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 暫時休憩します。



△休憩 午前9時20分



△再開 午前9時25分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 地方自治法第117条の規定により、竹内孝議員の退場を求めます。

    〔14番 竹内 孝議員 退場〕



○議長(吉羽武夫議員) それでは、提案理由の説明を求めます。

 7番、手島幸成議員、登壇をしてお願いいたします。

 7番、手島幸成議員。

    〔7番 手島幸成議員 登壇〕



◆7番(手島幸成議員) 7番、手島です。

 決議案第1号 竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議。

 竹内孝議員が引き起こした傷害・暴行・器物破損事件に対し、幸手市議会は平成16年12月22日、同議員に議員辞職勧告を決議した。この決議に対し、竹内孝氏は自らの暴力行為は認めたものの、なんら反省を示さず、逆に議会に対し「議会の本質から逸脱した一方的な可決に対しては強く抗議するものであり、その決定には従うつもりはございません」と表明した。その表明も、すでに解散届(1月7日)が出されている会派「市民クラブ」の名を、旧市民クラブ会派所属議員の反対を押し切って一方的に使い、『「市民クラブ通信」発行責任者竹内孝」名で、チラシを全戸に新聞折り込み(平成17年1月20日)をした。そして、その内容も市民クラブの解散に伴って新しく結成された「市民ねっと」「先進」も含めた、会派代表者会議(1月14日)で議員定数や政治倫理条例の問題について、「議会改革として協議をおこなう」とした全会派合意事項を全く無視したものであった。全会派の合意事項までを歪曲し、市民に嘘を吹聴する竹内孝議員のこれらの行為は「倫理」にも違反する。

 幸手市議会は竹内孝議員に再度勧告する。

 傷害・暴行・器物破損事件は、いかなる理由があろうとも、刑事罰に該当する。この犯罪行為に対し、反省の態度も示さず開き直り、逆に「議会に抗議する」とした竹内孝議員の行為は絶対に認められないものである。

 従って、幸手市議会は、竹内孝議員に、議員の職を即座に辞するよう、再度勧告するものである。

 以上決議する。

 平成17年3月22日。

 幸手市議会。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) 1点お伺いしたいんですが、先般これ、竹内孝議員の部分では告訴したというお話を聞いたんですが、告訴した以上は、考え方からすれば当然、高野優議員と竹内孝議員の話の中で、その問題は結局結果はまだ出ていないわけですよ。結果が出ていないのに、なぜまた同じような辞職勧告決議案が出たのか、その理由についてお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 今の私どもの説明の中にもあったように、1月20日に出された市民クラブの広報の中で、とても反省が見られない。議会に対する抗議をする。こういう姿勢ですので、我々が12月22日に可決したことに対して抗議をするという意思ですよね。それは、本当に反省も見られませんし、我々が可決した行為を認められないということですので、とてもその姿勢に対しては我々は納得できない。ですから、再度勧告決議を提出したということです。

    〔「いや、告訴の問題」と言う人あり〕



◆7番(手島幸成議員) 告訴の問題は我々には関知できません。これは、あくまでも当人同士の件ですので、私どもが告訴したわけではありませんし、そのことについては当人同士のことですので、お答えできません。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) ですから、この問題は、結局第1回目そういう中で、竹内孝議員もそういう中ではたまたま1月20日ですか、この新聞が出て、反省の弁も述べたと思うんですよね。そういう中で告訴したのですから、当然、告訴の結果が出てから。私は前から言っているように、こういう部分は幸手市の恥というか、これを長くやらないで、当然告訴の結果を見てから私はやるべきだと思っているんですよ。それは、あとは最後は本人次第ですから、まずこういうことをやる前に、市民が望んでいる定数削減や倫理条例、これをどんどん進めていただきたいという思いがあるわけです。私なんか、前から議会運営委員会でも言っているわけですから。当然それが告訴の状態にあったのですから、そこは静観して、先へ進んでもらえばどうかなと思っているんです。

 だから、そこは新たにまたこの問題を起こしても、本人は当然反省していると思いますよ。それについて、もう少し配慮があってもいいんじゃないかと思っているんですが、その点はどうなのか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 今の告訴の件については、もう我々の関知できるところでないですので、正直、お答えはできません。

 また、なぜ再度出されたのか。今、小島議員から、本人は反省をしていると言葉が出ました。我々とすれば、今までのこの協議の中で本人に謝罪を求めました。その中で返答がなく、我々としては、そういう姿勢であれば再度決議案を出すしかないということで今日に至っております。我々、この2回目の決議案を出すことが目的ではなく、少なくとも1月20日に出された旧市民クラブの広報紙の中身について訂正を求めて、最初からそういう姿勢でしたので、その中で訂正が求められない、そういう返答ですので、再度出さざるを得ないということで今日に至ったわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 提出者の先ほどの説明の中にも暴力行為という言葉があったかと思いますが、8番議員と同様に、今、告訴をされていて司法の判断にゆだねるという部分にもなっているところで、この暴力行為という言葉がですね、一般的に私が考えるには、物をもってそれを意識的に相手に対してぶつける、打つ、もしくは握りこぶしで相手の顔やお腹をめがけるということが暴力かなと判断しているわけなんですが、たまたまかんしゃくの結果かどうかは別にしまして、目の前にあった机をけった。その机の向こう側に座っていた議員にその机が当たったということが、暴力行為という言葉に値するものかどうか。そこのところは、告訴もされているわけですので、私も8番議員と同様に司法の判断にゆだね、その暴力行為がゆえにという部分においては、私はいかがなものかと思うんですが、その辺いかがでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 内容的には、最終的には我々が判断できることではないんですが、現実に傷害事件としての事件となるかと思います。最終的には我々の判断じゃないんですが、司法の判断になるかと思うんですが、少なくとも暴力があったという事実、それに対してけがをされた、そういう事実、これは大小かかわらず傷害事件、ある意味では傷害に該当すると思いますし、これが小さいから許されるとかという問題ではないと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 枝久保です。

 小さい、大きいとかということを私は申し上げているのではなくて、これは傷害、暴力ということが司法の裁決でそういうことになれば、結果としては重いものだと私も認識しております。ですから、そういう状況に今なっている中で、今回、先ほどの提出理由で再度の勧告案が出され、それを審議をするということについてはいかがなものかなと思うんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 先ほど、小島議員の質疑の中でもお答えしたんですが、我々は、あくまで1月20日出された旧市民クラブの広報紙、その内容について、これは我々が12月22日に可決した中身に対して不当なものだという意思を示したわけです。ですから、それに対して、我々はとても納得できない。あの可決に対して不当だというふうな意思表示を市民の前でされたわけですから、そのことに対して我々は訂正を求めた。しかし、訂正を求めたのだけれども訂正はしないと、そういうことですので、あくまでも1月20日の広報紙で市民に訴えた内容について我々は納得できないということから、今回の2回目の決議案ということでなったわけです。正直、何回も訂正を求めました。そういう状況の中で今日に至ったわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 12番、内田雄司議員。



◆12番(内田雄司議員) それほど聞くこともございませんが、反省をしたかどうかというのは、それぞれの取り方によって大いに差があるのかなと思っております。もちろん、皆さんもご存じのとおり、竹内孝議員の決議後の行動をひとつ見ておりますと、以前と本当に180度、自重自戒しているのかな、私はそのように受けとめております。

 それはそれといたしまして、これまでの過程の中で竹内孝議員もさらに、どういう経過か忘れましたけれども、議会運営委員会あるいは代表者会議、そしてあるいは本会議の中で、また再度これまでのことについても心から謝りたい、謝らせてほしいと、そんな話もしておりましたので、その辺はかなわなかったのか。どうしてかなわなかったのか、弁明の機会を与えてもらってもいいのかなと思ったわけです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 代表者会議の中で本人から、議場で話をさせてほしい、弁明をしたいということもありました。しかし、我々は最初からそれを求めていたことじゃなくて、市民への1月20日の市民クラブの広報紙の中身について、我々は訂正をしてほしい、そのことを当初から強く求めてきた中で、そのことが結果として理解、了解は得られなかった。そういう結果で本日に至ったということです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 12番、内田雄司議員。



◆12番(内田雄司議員) 最後に一つ聞きたいんですが、いずれにいたしましても、議員の辞職勧告という意味ですね。しかも再度強く勧告しようというのですから、これはもう我々議員一人一人のまさに重要な問題ですので、私はそう軽々しく辞職勧告をすべきではないと思っております。その点について一言お伺いしたい。どのように考えておりますか、辞職勧告。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私も内田雄司議員と同じく、重いものと思います。ある意味で、今回の件は幸手市にとって、また市民に大変迷惑をかけることですし、本来であればこうならないことが望ましいな、そのようにも思っております。しかし、本来、最初のスタートから判断をして、通常の感覚、通常の人であれば、本音で本気で謝ればこういう話にならなかったというのが普通の常識の範囲かと思っています。それがここまで長引くということは、少なくとも周りの方に本当に反省をしているということが伝わらなかった。ですから、12月22日のああいう結果になった。その後にもまた、とんでもないことだという、市民に広報してしまった。それは、我々としては絶対認められない。

 内田雄司議員、よく考えていただければね、どこかの時点で、本当に本気で詫びれば、こういう話というのはここまで来ないですよ。私はそのように考えています。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第1号 竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、決議案第1号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより決議案第1号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

 まず、反対意見の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○議長(吉羽武夫議員) 次に、賛成意見の発言を許可いたします。

 25番、大久保忠三議員。

    〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保です。

 ただいま提案されました竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議に対して、私は賛成の立場から討論をさせていただきたいと思います。

 今回、再度ということはありますが、最初の勧告決議の前には、本人が謝罪をするのであればこの辞職勧告決議は発生しなかったという現状を踏まえた中で、私は賛成討論をいたしております。

 また、本日は傍聴者の方がおられると思いますが、この文書については、これが写真入りで1月20日に全戸配布された機関紙というんでしょうか、このようになっております。写真も9人の写真が入っておりまして、「市民クラブ通信」となっております。

 私は、再度の辞職勧告決議に対して、このことを申し上げました。市民クラブそのものが1月7日、竹内孝議員みずから会派市民クラブの解散を届けたものにかかわらず、約2週間後、これは1月20日ですが、全戸に新聞を折り込んだことは皆さんもご存じかと思っております。

 議員は、みずから真実を市民にお知らせすることによってなるものですが、今回の「市民クラブ通信」は大きく逸脱したことです。なぜならば、1月7日に解散届を出し、1月11日「市民ねっと」、1月13日「先進」という新しい会派が結成されました。にもかかわらず、「市民クラブ通信」としての内容です。

 私自身は、今回この誤った機関紙、これを再度間違いであったということで市民にお知らせすることが正しい姿であるということで、私は一貫してそのことを申しておりました。しかしながら、残念ですが、「市民クラブ通信」の訂正文について本人は拒否をしたのです。その結果を受けたものですから、私は再度勧告する決議について賛成をしたものです。

 今、提出者が申し添えておりましたが、このことについては出すべきものでなかったものが出るような形になったということを、ぜひ議員の皆様、また傍聴者の皆様もご理解をしていただきたいと思っております。

 あと、もう一つつけ加えたいと思いますが、先ほど暴力事件の話が出されました。しかし、手でなぐる、何でなぐるということが今発言がありましたが、皆さんも、公園の中の事件で、キャッチボールをして相手に傷害を与えたときにどうだったでしょうか。危険性が伴う、そのときには保護者の責任もあるいうことが下されたことをご存じだと思っております。

 大事な市の財産であるテーブルを足でけって、その前に座っていた人がいれば、これは傷害事件、あるいは相手が傷害をするということは分かっている事件です。そのことも申し添えまして、賛成討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、反対意見の発言を許可いたします。

 5番、中村孝子議員。

    〔5番 中村孝子議員 登壇〕



◆5番(中村孝子議員) 5番、中村です。

 再度の竹内孝議員辞職勧告決議案に反対の立場で討論させていただきます。

 ただいま大久保忠三議員もお持ちでございました「市民クラブ通信」ですが、私はこのように理解しております。

 これは、昨年平成16年の旧市民クラブの活動の通信として、1月にまとめて出されたものです。市民クラブは解散いたしましたが、現に市民クラブとして活動しておりました平成16年度の活動報告です。そして、ご覧いただきますと分かりますとおり、裏面に関しまして、市民クラブが新会派を設立して、新たに船出をするという記事が載っております。そのために、「市民クラブ通信」という名前を使ったと私は理解しております。

 今回の竹内孝議員への再度の勧告ですが、前回の勧告決議が出されました折に私も申しましたが、今回、行財政改革がぜひ必要であると、こう求められている折、議会も率先して改革を進めるべきである。そのように考えまして、当時、竹内孝議員が代表を務めておりました市民クラブ、議員定数削減等の議会改革の話し合いを要求しておりました。しかし、なかなか先に進まないということに苦悩した末の議員控室で起きました事故です。

 この議員控室での出来事を肯定するわけではございませんが、多くの市民の皆様の負託を受けた議員の職を辞させるという今回の決議には反対をいたしたい、そのように考えております。

 既に当事者同士での謝罪は済んでいると聞いております。しかし、これが現在告訴されたという状況です。

 竹内孝議員が議会で、この議場において謝罪をしたい、そのように代表者会議で申し入れたと聞いております。しかし、先ほど手島幸成議員からお話がありましたように、市民クラブの会派の通信の問題で、その謝罪も受け入れられなかった、そういう状況下にあります。

 竹内孝議員も、あの決議が出された以降非常に反省し、自制しております。こういう中において、この市議会で再度の決議をする必要性があるのかどうか、大変疑問に思います。ぜひとも、皆様方のご理解をいただきまして、今後ともこの議会改革に、竹内孝議員も含め、皆様方で当たっていけるようにしていただければ幸いと思います。

 今回のこの辞職勧告決議案、これには反対する、そのような気持ちで討論とさせていただきました。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

    〔発言する人なし〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより決議案第1号 竹内孝議員の議員辞職を再度勧告する決議を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、決議案第1号は原案のとおり可決されました。

 ここで、14番、竹内孝議員の入場を求めます。

    〔14番 竹内 孝議員 入場〕



○議長(吉羽武夫議員) 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午前9時54分



△再開 午前10時50分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) 次に、24番、高崎清治議員より、8名の賛成者を得て、地方自治法第135条第2項の規定により、枝久保喜八郎議員に対する懲罰の動議が提出されました。

 この際、本動議を日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本動議を日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることに決定いたしました。

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△枝久保喜八郎議員に対する懲罰動議の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第2、枝久保喜八郎議員に対する懲罰の動議を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、枝久保喜八郎議員の退場を求めます。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 退場〕



○議長(吉羽武夫議員) それでは、提案理由の説明を求めます。

 24番、高崎清治議員。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

    〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 ただいまは賛成者の中には新たに多くの皆さんの御賛同をいただきまして、ありがとうございます。改めて、提案理由について、文書をもって朗読をさせていただきたいと思います。

 理由の第1は、議会改革検討委員会にて、定数問題について協議をすることが確認をされ、みずからもその申し入れを行う一方で条例の提案を行うということは、これこそ議会の品位、お互いの信義にもとるものと考え、懲罰動議を提案いたしました。

 さらに、第2点目は、インターネット上における議員や議会への誹謗・中傷は、私は好ましくないと考えております。

 こういう点で提案を申し上げました。ぜひ、皆さんの一層のご賛成をよろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) それでは、提出者の方にご質疑させていただきます。

 地方自治法で懲罰に関する条項の部分、第135条がございまして、また会議規則第156条、これも了解しているところですが、地方自治法第135条の部分は、地方自治法もしくは会議規則等に違反する事由がある場合という説明があると思うんですが、この条項部分でどの部分がこの懲罰に値するものなのか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) おっしゃるように、第135条第2項については、議会の会議規則等についての違反によって懲罰に値するということが述べられております。ただ、私は、今回の事例は、判例にもありますが、これは昭和28年2月1日の福岡高裁の判決でもありますが、「議員の議場外における言動であっても、議会自体を誹謗して、その品位・権威を傷つけるような行為、あるいは会期外の行為であっても議会運営に関する行為は、懲罰の事由となり得る」という点から、第2点目のインターネットの問題について取り上げました。

 そして、第1点の問題は、私は、会議規則というのはあくまでも議会を正当に運営していく上の規則だと思います。そういう点では、議会の運営の速やかな進行の中で、これから逸脱する行為は、これはもう会議規則を逸脱する行為と同じことではないかという理解に立ち、そういう点では、議会改革検討委員会の中で全会が一致をしてこうした議会運営で進もうということから逸脱したわけですから、まさにこれはもう会議規則を逸脱する行為と同じではないかという考え方に立ちました。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) すみません。先ほど第135条と申し上げましたけれども、実は第134条の方に「普通地方公共団体の議会は、この法律並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員に対し、議決により懲罰を科することができる」ということです。先ほど、今示しましたとおり、この法律というのは地方自治法です。会議規則というのも当然幸手市にはあります。委員会の規定というものもございます。私が質疑したのは、その条項の第何条に抵触するものなのかという部分。

 それと、理由として、先ほど、議会の品位を傷つけ、信義に反するということが挙げられておりますが、品位を傷つけたというものにどういう形で該当するのかという部分が、私自身は何か当てはまらないのではないかなと思っていますので、説明をお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 今も申し上げましたように、具体的な会議規則及び委員会に関する条例に違反したという行為は、私もないんじゃないかと思っています。しかし、こうした会議規則や委員会に関する条例は、あくまでも私は議会の正当な運営、議事運営にかかわる当然の規範だと思うんですね。これが議会改革検討委員会の中で当然やっていこうということで、各会派の一致を見出している中で条例を提案をするということは、これは議会の正常な運営を妨げるものだということは明らかだと思うんです。

 現に18日のあの審議の中でも多くの時間を費やし、議会に混乱をもたらしているということは事実だと思います。そういう点で、懲罰の対象になり得るものだという判断をしたわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。



◆2番(川井淑行議員) 答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。どうぞ指摘してください。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) すみません。品位を傷つけるという部分ですね、どういったお考えなのかという、お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 私は、ああいう18日の例えばやりとりの中でも、多くの時間を費やしたということ自体が、議会は何やっているんだろうという市民の皆さんからの批判もあるんじゃないか。そういう点で、議会の権威が傷つけられていると判断をしております。

 また、答弁の中でも、非常に不穏当な発言等もありました。二、三申し上げれば、提出者自身が16名ということを提案をしながら、委員の意見によっては12名でもいい、何名でもいいんだというような意見の変更があったり、あるいは執行部の賛成討論を読み上げることが慣例だというような答弁等もありました。私は、こうした答弁の内容の中にも、議会の品位を傷つける行為があるものと判断しています。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 12番、内田雄司議員。



◆12番(内田雄司議員) 12番、内田です。

 今、高崎清治議員の答弁をお聞きしたところですが、私は川井淑行議員と同じく、懲罰を科すについては、自治法あるいは条例、会議規則、そういったところにはっきりと明確にうたわれていないと科すことはできない、そのように理解をしております。判例があるようですが、まずはスタートは法令、条例、規則に懲罰に値する行為が載っていたとおりあったかどうか、そこを言っているのであって、もちろんこの問題は値しないと思っておりますので、具体的にないということは、そういうことにもかかわらず懲罰の提案者になったということのお考えを、改めてお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 何度もお答えしているので、川井淑行議員の質疑に対する答弁と同じなんですが、逆に言えば、私自身は、会議規則やいろんな、地方自治法に載っていなければ、議場の中でどんなことを言っても、どんなことをやってもいいのかということは、そうではないと思います。議会議員としての品位と見識を持ちながら、議事の進行を速やかに、お互いが議論を活性化していく。それぞれの立場で議論をし合う場、そういう場でなければならないと思っています。

 25人の議員が、必ずしも私は、25人のそれぞれの考えを持っていますから、その考えを議会で議論し合うということの大前提は、こうしたルールを、議員同士が確認したことを守ることではないかという点でいけば、そこから逸脱をすれば、会議規則や地方自治法に規定がされていなくても、私はそれは懲罰の対象としてなり得るものだと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 12番、内田雄司議員。



◆12番(内田雄司議員) この問題は、幾らやりとりをしても、私も納得するはずもありません。こういったこと以外に、もちろんインターネットですか、私は全く無知で、使いこなせませんけれども、そういったネット上、あるいは今後の議員の活動も何か懲罰の対象にされてしまうような気もいたすわけですが、その辺についてはいかがなものでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) インターネットの中での議会活動や議会報告について、どうあるべきかということは、たしか吉川市でしたか、議員の研修会でもお話が出ていましたが、それぞれのインターネット上でどういう形で、どういう内容で、その部分が懲罰の対象になるかどうかの判断は、私は非常に難しいものと思っています。

 そういう点で、おっしゃるように、インターネットの報告がすべてが私は懲罰の対象になるものとは考えておりません。述べられていることの内容の中には客観的な事実、またそれに基づくものでなければならない。そこに一方的な見解が入って、事実と違ってくれば、これは懲罰の対象になるんじゃないかと考えております。

 そうした線で、私は今回の枝久保喜八郎議員の残念なあの記事の内容は、これ以上許すことはできないという思いで、提案の理由に入れさせていただきました。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 14番、竹内孝議員。



◆14番(竹内孝議員) 提案者にお聞きしますが、インターネット上における議員や議会への誹謗・中傷は好ましくないと考えるというような提案理由がありますが、この誹謗・中傷という部分については、具体的にはどうなんですか。ここで挙げているわけですから、具体的にどういう部分が誹謗・中傷なのだか、それをお聞きしたいと思います。

 それと、この部分において、インターネット、要は市民に議会の内容、あと議員の考え方を市民に情報を与える、理解してもらうというのは、これはあくまで議員として当然果たすべく仕事の一つでないかなと思っております。そういう中において、各会派が折り込みチラシを入れたり、一議員が入れたり、そして毎週「民主幸手」、これも一つの議会活動の一環として出している部分だろうと思います。

 そういう中において、インターネット、これが特別のものとは私は思っておりません。市民に情報を与える一つの手段だと思っております。ビラだってそうです。そういう部分においては、ただ単にインターネットが云々という部分では、いまいちあれだし、その紙面において、特に「民主幸手」においてだってかなり議員の中傷に係る部分、私も大分私自身は中傷されているという部分で、一連の中でありました。そういう部分においては、これは断定できないんじゃないのかなと思っておりますが、その部分について高崎清治議員にお聞きします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 私、インターネットで議会報告をするとか、あるいは議員の見解を述べるとか、あるいは地域新聞等で議員団の見解を述べるとかということすべてを否定しているわけではないんですね。十分やるべきだと、大いにやるべきだと考えております。しかし、そこには事実というものがなければなりませんし、何よりも責任を伴うものだと思っています。

 そういう点から、今回の3月16日のインターネットを見ましても、議会改革検討委員会は白紙で何も決まっていないというような印象を与えますし、実際はそうではなくて、今回の18日にも全会派から出されましたように、議会改革検討委員会に持ち寄るテーマは持っていこうということも確認をされているわけです。同時に、名前を具体的に出して申しわけないんですが、「青木議員のところについてはかなり強硬な口調での発言でしたので、他の議員さんにも苦笑いをしている方がいらっしゃるほどでした」と、これなんかも事実とは違っていました。また、「私ども、それは党是としてこの案に反対するというのが基本姿勢としているところもあるみたいなので、そうであれば仕方がない面もあるわけです」。これは、まさにみずからの一方的な見解であって、私どもは決してこれを党是としていることはありません。

 これは、今回だけに限らず、本当にもう再三再四、こういう問題についてはこうした形でインターネットで一方的に書かれておりました。こういう点は、非常に私は極めて無責任な行為ではないかと思います。なぜならば、私どもは議会改革検討委員会の中では全会派の一致を見ようという立場から、今日の非常に重要な行財政の改革という課題について意見を出し合うということですから、そのこと自体も、私たちの具体的な表明についても、それはおたくの党は反対するというのが基本ではないかと書かれていますから、そういう点でも極めて無責任な書き込みだと思っています。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 14番、竹内孝議員。



◆14番(竹内孝議員) こういう部分を含めて、先ほど、インターネットについて内田雄司議員も言っていましたが、そういう部分では、あくまで議員の一つのポリシー、考え方、とらえ方、とらえたものを自分なりの考えとして、それと議員がそういうふうに感じたことを市民に伝えているわけです。それは、あくまで市民がどう判断するかにゆだねているわけです。

 いろんな情報があります。同じものであっても、前から見た部分と後ろから見た部分では大いにその表現も違ってきます。それは、あくまで見る角度、方向によっても違うわけです。いろんな情報を受けて、それを判断するのは、私は市民だと思うんです。これは、何が正しいかどうかという部分では確定はできないわけです。一つの考え方を市民に訴えるという部分では、私は当然許せることであるし、それができなくなるということは、議員活動さえも否定することになろうかなと思っております。

 こういう部分においてはかなり、要は今までの部分において、「民主幸手」においてだって非常に誹謗・中傷は耐え切れないぐらいの部分を私は感じております。だけど、それを読んだ人はどう感じるか。これは、私がそれに対して市民に分かるように説明するなり、ビラを出せばいいことですから。それに同調する人もいるし、いやこんなものはと思う人もいるわけですから、これは要は情報、考え方の情報発信の自由は守られて当然だと思うし、議員活動までも否定するような状況の縛りという部分、ましてはこういうものを一つの懲罰の理由として挙げること自体が私は許しがたいと思いますが、その点について……。

 だから、そういう部分について、このインターネットという部分を挙げた部分について、もう少し提案者のこの理由について具体的に説明してもらいたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 私は、決して議会活動の一環としてなされるインターネットでの議会報告やチラシ等についてやめるべきだとは言っていないんですね、大いにやるべきだと。ただ、その際には、客観的な事実に基づいた責任ある態度、取り組み方が必要ではないかと申し上げています。そうした点からいって、今回のこのインターネットの内容についても、先ほど指摘をしましたように事実と違うし、誹謗・中傷にもつながっていくんだということを指摘をしているわけで、できればこういう行為はお互い慎もうではないかという立場なんですね。

 「民主幸手」のことも言われていましたが、確かに私たち「民主幸手」、毎週1回皆さんに読んでいただくと、本当にありがたいことだと思っていますが、そこで間違っていれば当然批判を受けますし、事実に即して訂正もしております。当然、私どもはそうした内容の原因なる発端は書かれる側にあるのではないかと、そのことにおかしなことが抗議も受けますし、訂正もする必要があれば訂正もしています。そういう点からいって、決して竹内孝議員が指摘をされるような事態には私どもはないと思っています。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。



◆14番(竹内孝議員) 答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) では、どうぞ指摘してください。

 14番、竹内孝議員。



◆14番(竹内孝議員) いや、その中で、私は言いましたが、「民主幸手」だって結局は個人の議員の名前を挙げて、要は私自身でもクレーム入れました。だけど、訂正はしてくれなかったんですよ、正しいと言って。でも、かなり行き過ぎた部分の中傷はあるわけです。高崎清治議員ね、そういう部分では訂正はしていないですよ。訂正したって、すべてそれをのんでもらえなかったですよ。余りそういう部分では、今の発言、要は訂正しているということは、一部には訂正しているということで言葉の訂正お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 答弁漏れは私はないと思っていますが、せっかくのあれですから。

 訂正をしてくれと言われたときに、事実に誤っていて、間違った場合は訂正をします。しかし、訂正する必要ない場合には、私はどんなに抗議を受けようが、市民の皆さんに知っていただきたいという立場があれば、それは訂正しないこともあります。それはもう当然だと思います。そのことが私は責任ある報道だと思っていますから。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

    〔発言する人なし〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 なお、枝久保喜八郎議員から、本件についての一身上の弁明をしたいとの申し入れがあります。ついては、これを許可することにいたします。

 枝久保喜八郎議員の入場を求めます。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 入場〕



○議長(吉羽武夫議員) これより枝久保喜八郎議員に一身上の弁明を許可いたします。なお、登壇して発言願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 弁明の場を与えられましたので、ただいまより懲罰動議に対します弁明を述べさせていただきます。

 まず、これまでの経緯についてお話をさせていただきたいと思います。

 昨年9月19日の住民投票において、久喜市・幸手市・鷲宮町の法定協議会が解散なり、そして合併そのものが白紙に戻りました。その結果、幸手市として次の合併話が出るまでは単独行政が進むことになったわけですが、求められる行財政改革の各種ある中の議会が進められる最大の行財政改革は定数削減であるという認識のもとに、12月議会中も、当時の市民クラブ会派としましては、代表者会議等々を開いていただき、即刻定数削減の議案を議員全体で議論をしていただきたい旨の申し入れを何度かさせていただきましたが、いろいろな事情があった中で、12月議会でその場はもたらされず、年明けて本年1月14日、代表者会議が開かれ、そこで議会改革検討委員会がつくられるという話になりました。

 そして、その第1回がこの3月議会の初日でありました2月21日に開会されるということになっていたわけですが、竹内孝議員に対する再度の辞職勧告案というものが出された関係で、この2月21日予定されていました第1回の検討委員会はないものとなりました。それが翌月3月3日、今月ですけれども、3月3日に第1回が開かれ、そして3月15日に第2回が開かれるという流れに至ったわけです。

 この3月15日に、私はもはやここで定数削減の、議員定数案数までもたらして、できるならばこの3月議会で議会全体で上程できればという思いのもとにそういった発言をさせていただきましたが、その場においては、とりあえず会派に持ち帰って、各会派でどういった内容を今後行財政改革として話すテーマとしてもたらしていきたいかというものを検討し、そしてそれを18日に出すといった話になったわけです。

 その時点で、定数削減はおのずと大事な重要議論案件であるとは思ってはいますものの、各会派が持ち帰ってどんなことを話したいかといった時点でございましたので、私はその3月15日の最後の方に、とりあえずそれでは検討委員会のテーマは白紙ですねという確認をさせていただきましたところ、検討委員会委員長からは「そういう解釈でよろしいと思います」というお言葉がありました。

 その時点で、私はいろいろ悩みました。一方的に出したというご意見もありますが、これに当たっては私は大分苦しみ、考え、そして地方自治法に基づきまして提案をさせていただいたということになります。これが、私が今回定数削減案を出させていただいた経緯です。

 さて、懲罰理由の根拠規定である地方自治法第134条によりますと、「懲罰に関し必要な事項は、会議規則中にこれを定めなければならない」とあります。つまり、法律、条例、会議規則に違反した場合に限り懲罰処分ができると理解されます。つまり、懲罰は、市議会会議規則に違反する行為であったか否かが審議されるべきポイントであるということになります。幸手市議会規則を読む限り、手続き規定に終始しており、懲罰規定に値する具体的な規定は文面で網羅されておりません。

 また、全国町村議会議長会編集の「議員必携」という本に基づきますと、懲罰の事由として、次の7項目が挙げられております。議員が正当な理由もなく応招しなかったり、正当な理由がなく欠席をして、議長が招状を発しても、なおゆえなく出席しない場合。2、秘密会の内容を他に漏らした場合。3、本会議や委員会で無礼の言葉を使用したり、他人の私生活にわたる言論をした場合。4、議長や委員長から発言の取り消しや禁止、退場等を命じられて、これに応じなかったような場合。5、戒告または陳謝の処分を受けた議員が、議長の戒告を受けなかったり陳謝文を朗読しない場合。6、出席停止の処分を受けた議員が、停止期間中に出席し、議長または委員長から退場を命ぜられてもなお退場しない場合。7、前記のほか、地方自治法、会議規則及び委員会条例に違反した場合と、このようにあります。

 したがって、議会改革検討委員会という任意の委員会で協議途上であったにもかかわらず、議員提案を提出したことが明白に違反することを根拠づける部分はありません。そもそも議会運営上の知恵として、全員協議会や◯◯協議会のような任意の会議を設置して、水面下で合意形成を図る手法は珍しくありません。しかし、そういう合議体の設置に合意した以上は、そこを通して論議する責務があるという意見が今回のようになされたとしても、懲罰というのは地方自治法に定める処分行為ですから、罰刑法定主義のごとく法文の内容そのものに明文規定されたことに違反したか否かが本来の運用だと、否定できるものです。

 「懲罰手続きが憲法、法令、条例、会議規則に明白に違反している場合は、裁判所はその手続きの適否の判断をする」とする平成12年の大阪高等裁判所の解釈もなされております。また、地方自治法第134条の条文中の判例紹介では、「懲罰の種類の選択が著しく客観的妥当性を欠き、甚だしく条理に反するときは懲罰の議決は違法である。地方議会がその議員を懲罰する場合に、第135条所定の懲罰のいずれを科すべきかは全然議会の自由裁量に属するものとは言えず、議員を第132条違反として懲罰した場合、その議員の議会において使用した言葉が同条所定の無礼の言葉に該当するかどうかは法律解釈の問題であるから、その解釈を誤り、これに基づいて議員を処分すれば、その処分は違法である」。

 また、議会の昭和28年の最高裁の判例では、「議会の運営と全く関係のない議員の議場外における個人的行為は、懲罰事由とすることができない」、このように載っております。

 先ほどの高崎清治議員の福岡の判例とは少し異なるものかと私は考えております。違法行為もない上に、地方自治法第112条に基づく議員固有の権限である議案提出を根拠とした懲罰処分は法を逸脱することとなり、議員の権限を剥奪するものにも値する問題だと言わざるを得ません。仮に懲罰動議が成立した場合、提出者の説明を聞き、次に当事者の弁明が許された後、委員会に付託されることになります。ただいま、私その弁明をしているということになるわけです。

 そこで、法律上の解釈や、間違いなく可否ある懲罰議決であること以外は、先ほど説明した大阪高等裁判所の解釈をもとに、上級庁に裁決申請もしくは訴訟提起も考えられるところかと思っております。さらに、正当なる懲罰対象事由がない上での陳謝処分において、陳謝を万が一私が拒否したことに対する懲罰を科すということにでもなれば、これはますます上級庁への審査請求を求める対象となってしまうのではないでしょうか。

 そして、地方自治法第255条の4、違法な権利侵害の是正手続きにおいて、その処分があった日から21日以内に審決の申請をすることができるとなっております。これもあわせて、懲罰動議という議員の身分にかかわる重い動議を起こされた私、枝久保喜八郎の一身上の弁明ということで、皆様にご理解を賜れば大変幸いに存じると考えております。

 以上をもちまして、私の一身上の弁明とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ここで、3番、枝久保喜八郎議員の退場を求めます。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 退場〕



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時31分



△再開 午前11時33分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 お諮りいたします。懲罰の議決については、会議規則第157条の規定により委員会の付託を省略することができないことになっております。したがって、本件については、9人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、本件については、9人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定によってお手元に配付しました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、懲罰特別委員会の委員は、配付しました名簿のとおり選任することに決定いたしました。

 なお、これより休憩をいたしまして、その間において委員会を開き、正副委員長の互選をお願いいたします。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時34分



△再開 午前11時42分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 それでは、懲罰特別委員会における互選の結果について報告いたします。

 委員長には手島幸成議員、副委員長には高崎清治議員、以上のとおりです。

 ここで、3番、枝久保喜八郎議員の入場を求めます。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 入場〕

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△市長あいさつ



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 この際、市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

    〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 平成17年第1回幸手市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 平成16年度最後となります本会議ですが、議員の皆様におかれましては、平成17年度一般会計当初予算を初め提案させていただきました数々の議案に対しまして、慎重かつ円滑なご審議をいただき、まことにありがとうございました。

 いよいよあと10日後には新たな年度が始まることになりますが、社会情勢の変化や地方分権のより一層の推進により、地方自治体を取り巻く環境は依然厳しい状況が続くことが予想されます。この難局を乗り切るためにも、議会の皆様のご協力をいただき、そして市民の方々の声に耳を傾け、市政運営に全力を尽くす所存でございますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 暖かな日も続き、春もすぐそこまで来ておりますが、議員の皆様におかれましては今後ともご自愛の上、ますますご活躍くださいますようご祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) これをもちまして、平成17年第1回幸手市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午前11時45分

 地方自治法第123条の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          議長      吉羽武夫

          署名議員    手島幸成

          署名議員    小島和夫

          署名議員    三石力也