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埼玉県 幸手市

平成17年 第1回 定例会(3月) 03月18日−07号




平成17年 第1回 定例会(3月) − 03月18日−07号







平成17年 第1回 定例会(3月)



          平成17年第1回幸手市議会定例会 第26日

平成17年3月18日(金曜日)午前10時開議

 議事日程(第7号)

   開議

   議事日程の報告

第1 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第1号 幸手市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例

    議案第2号 幸手市予防接種等健康被害調査委員会設置条例及び幸手市児童福祉審議会条例の一部を改正する条例

    議案第3号 幸手市税条例の一部を改正する条例

    議案第4号 幸手市印鑑登録及び証明に関する条例

    議案第5号 幸手市国民体育大会運営基金条例を廃止する条例

    議案第6号 幸手市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例

    議案第7号 幸手市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例

    議案第8号 幸手市学童保育室設置条例の一部を改正する条例

    議案第9号 幸手市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

    議案第10号 幸手市手数料条例の一部を改正する条例

第2 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第18号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第4号)

    議案第19号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

    議案第20号 平成16年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第2号)

    議案第21号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第3号)

    議案第22号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第3 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算

第4 委員長報告、質疑、討論、採決

    議案第24号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算

    議案第25号 平成17年度幸手市老人保健特別会計予算

    議案第26号 平成17年度幸手市介護保険特別会計予算

    議案第27号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算

    議案第28号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計予算

    議案第29号 平成17年度幸手市水道事業会計予算

第5 委員長報告、質疑、討論、採決

    平成17年議請第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を提出する件

第6 特定事件の閉会中の継続審査報告(議会運営委員会)

第7 閉会中の所管事務調査報告(建設経済常任委員会)

第8 閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)

第9 議案の上程、説明、質疑、討論、採決

    会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例

(追加)

第1 会期延長

   散会

午前10時25分開議

 出席議員(25名)

     1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

     3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

     5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

     7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

     9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

    11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

    13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

    15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

    17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

    19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

    21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

    23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

    25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 欠員(なし)

 説明のための出席者

    市長      町田英夫      助役      大久保重雄

    収入役職務

    代理者参事   田口重雄      総務部長    新井幸一

    兼会計課長

    民生部長    小島一成      建設経済部長  藤倉 正

    駅周辺

            後上貞一      水道部長    小林 勇

    開発部長

    消防長     田辺 清      教育長     柴田幸雄

                      監査委員

    教育次長    関根信雄      事務局長兼   飯野二郎

                      選管書記長

 事務局職員出席者

    事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

    書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時25分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は25名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△議案第1号〜議案第10号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、議案第1号 幸手市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例より議案第10号 幸手市手数料条例の一部を改正する条例に至る議案10件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第1号及び議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第10号について、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

    〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) おはようございます。

 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 今定例会において総務常任委員会に付託された案件は、分割付託事項を含む議案7件、請願1件です。

 去る3月4日に委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。

 それでは、議案第1号 幸手市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例について申し上げます。

 この条例は、職員の身分にかかわる問題ということで、職員の代表組織、あるいは職員との意見調整は行われたのかとの質疑があり、現在、職員組合との協議は実施していませんが、今後、県の説明会を踏まえて内容について職員に説明を行っていきたいとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論はなく、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号 幸手市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 さきに行われた提案理由の説明をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号 幸手市印鑑登録及び証明に関する条例について申し上げます。

 既に磁気カードが実施されている自治体において、不正利用されたという事例はないかとの質疑があり、ICカードに比べ単価が安く、再交付の手数料条例の影響もなく、初めての交付に際して無料化できることに加え、事故等も各市町村から出ていないことなどを含め、セキュリティー上も問題がないとの解釈から磁気カードを決定しましたとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論はなく、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号 幸手市国民体育大会運営基金条例を廃止する条例について申し上げます。

 さきに行われた提案理由の説明をもとに、質疑を求めたところ質疑なく、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第10号 幸手市手数料条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 当初予算に計上した額の根拠についての質疑があり、今年度の実績をもとに試算したので、諸証明関係では自己居住用の関係で8,600円の50件、適合証明関係で6,000円の100件、合計103万円を予算計上しましたとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論はなく、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第2号、議案第6号、議案第7号、議案第8号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

    〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 今定例会において文教厚生常任委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案12件です。

 去る3月8日、9日に当委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 それでは、議案第2号 幸手市予防接種等健康被害調査委員会設置条例及び幸手市児童福祉審議会条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 さきに行われた提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑はなく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号 幸手市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 福祉事務所の形態について質疑があり、現在、福祉事務所の事務は高齢福祉課、福祉課、社会児童課で処理されていますが、実際的には法で定める福祉事務所の仕事よりも、さらに幅の広い福祉行政を行っています。福祉事務所長としての権限、決裁は民生部長が行っていますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 幸手市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 まず、今回支給対象年齢を小学校就学前までに拡大することについて質疑があり、拡大による増額分は1,320万円であり、件数で5,080件を見込んでいますとの答弁がなさました。

 次に、乳幼児医療費の県の負担分について質疑があり、県の乳幼児医療費補助金については4歳児までが対象で、1,614万6,000円ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・支給対象年齢の引き上げは少子化対策の効果になるのかについて

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号 幸手市学童保育室設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 まず、上高野小学校の校舎とは別棟で設けられている学童保育室「たけのこ」の入所予定者数について質疑があり、「風の子」からの継続が12名程度、新規の方は17名程度が予定されています。指導員については、継続が1名、新規が1名ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・保育料について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第9号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

    〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) おはようございます。

 建設経済常任委員長の青木章です。

 今定例会において建設経済常任委員会に付託された案件は、分割付託事項を含む議案7件です。

 去る3月10日に当委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査したことを申し添え、これより審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 それでは、議案第9号 幸手市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例について申し上げます。

 まず、この条例が制定されることによるメリットについて質疑があり、既存宅地における用途制限がなく、周辺に合わないものが乱立するなどの問題がありましたが、都市計画法の改正を行い、第34条第8号の3と第8号の4により地域指定をし、用途を定めて、その地域の実情に応じた開発許可の運用ができるようになることが大きなメリットです。具体的には、今までは事前審査などを行っていましたが、許可権限がなかった関係で判断ができませんでした。今回の権限移譲により、地域住民の方々との具体的な相談にも直接建築指導課の窓口でその判断ができ、審査期間も短縮できるなどのメリットがありますとの答弁がなされました。

 次に、第3条第1項第2号中、区域外の相当規模の道路と接続していることとあるが、4メートル道路がだんだん狭くなり、4メートルに満たない道路となって、次の主要道路と接続しているときには許可になるのかについて質疑があり、開発許可基準の場合は、道路の幅員が現況で4メートルを確保されていないといけません。しかし、自己用住宅については基準がございませんので、4メートル未満の2項道路でも接道要件を満たすことになります。それは、1.8メートル以上、4メートル未満で2項道路に指定されていれば自己用住宅については開発できますし、非自己用については最低4メートルということですので、4メートルも現況で整備していないといけないことになりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・第2条で定める予定建築物の最低敷地面積300平方メートルに関しての特例について

  ・権限移譲による事務量増加に伴う今後の職員体制について

  ・市民の立場からどのような利便性があるのかについて

  ・既存宅地廃止に伴う措置について、具体的にどのように変わるのかについて

  ・第6条で定める工場、産業の部分における増築は認められるのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時39分



△再開 午前10時40分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第1号より議案第10号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 次に、議案第1号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第1号 幸手市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第2号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第2号 幸手市予防接種等健康被害調査委員会設置条例及び幸手市児童福祉審議会条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第3号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第3号 幸手市税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第4号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第4号 幸手市印鑑登録及び証明に関する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第5号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第5号 幸手市国民体育大会運営基金条例を廃止する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第6号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第6号 幸手市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第7号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第7号 幸手市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第8号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第8号 幸手市学童保育室設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第9号 幸手市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第10号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第10号 幸手市手数料条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第18号〜議案第22号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第2、議案第18号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第4号)より議案第22号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)に至る議案5件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第18号について、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

    〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 それでは、議案第18号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条、歳入全般及び歳出のうち、第2款総務費、第9款消防費、第12款諸支出金、第2条、第3条についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、繰越金3億7,000万円が合併の準備金であったことについての質疑があり、2市1町の合併が成功した場合、合併にかかわる補正予算を構築し、合併に向けての事務経費が当然発生してくるということで留保していたものですとの答弁がなされました。

 次に、繰越金について、12月議会で計上すべきでなかったかとの質疑があり、12月補正について各課に照会したところ、補正に必要な財源が土地・建物の公有財産の処分費等、約1億6,000万円で財源が賄えたこと、また繰越金の取り扱いについては、昨年も3月まで持ち越した経緯があったため、12月議会に上程しなかったものとの答弁がなされました。

 続いて、歳出については、第2款総務費、第9款消防費、第12款諸支出金については、質疑がありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第18号より議案第21号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇してお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

    〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第18号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条、歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第3款民生費について申し上げます。

 敬老祝い金の減額の内容について質疑があり、当初502名分を見込んだものですが、1月以降、死亡、または転出により対象者が34名減少し、468名分ですとの答弁がなされました。

 続いて、権利があるにもかかわらず祝い金を受領していない方について質疑があり、通知しても来庁しない方については職員が訪問し直接渡すので、受領していない方はいませんとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・生活保護費の扶助費の減額理由について

  ・児童措置費の減額理由について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費について申し上げます。

 粗大ごみ処理施設運転管理業務委託料の減額理由について質疑があり、平成16年から平成19年3月までの3年間の業務委託について入札を執行し、年間6,854万4,000円で契約したので、予算との差額を減額するものですとの答弁がなされました。

 次に、第10款教育費について申し上げます。

 まず、小学校費の委託料の減額理由について質疑があり、国の緊急雇用対策事業費分で、小学校の樹木の剪定など環境設備を行うものですが、入札を執行したことにより残額が発生したものですとの答弁がなされました。

 次に、幼稚園費の財源内訳の変更について質疑があり、私立幼稚園就園奨励費補助金について、予定していた国庫支出金が減額されたことにより、不足分を一般財源に振り替えたものですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 まず、一般会計繰入金を増額補正した理由について質疑があり、一般被保険者国民健康保険税医療給付費分現年課税分が減額されたことに伴い、これらを補填するため一般会計から繰り入れるものですとの答弁がなされました。

 次に、退職被保険者等国民健康保険税医療給費分現年課税分の増額理由について質疑があり、退職被保険者が当初の2,993人から437人の増で3,430人となり、1人当たりの調定額が8万9,981円から1,355円の増で9万1,336円となったことが理由ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・退職被保険者等国民健康保険税介護納付金分現年課税分について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号 平成16年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 まず、一般会計からの繰入金は増額し、医療諸費は減額している理由について質疑があり、繰入金については、支払基金交付金や国庫支出金の交付金より先に支払基金や国保連合会への医療費の支払いがあるため、一時不足する医療費を補うものです。医療諸費の減額については、当初見込みを下回ったためですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第21号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 提案理由の説明をもとに、質疑を求めましたところ質疑なく、討論を求めましたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第18号、議案第22号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

    〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第18号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条、歳出のうち、第5款労働費の第4目、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第5款労働費の第4目について申し上げます。

 修繕料66万5,000円の内容について質疑があり、勤労福祉会館は平成元年4月に開館し16年経過したところですが、会館内の1・2階の会議室等の空調のエアフィルターの交換及びエアコンの駆動部分等の修繕ですとの答弁がなされました。

 次に、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費については、質疑がありませんでした。

 その他、歳出全般といたしまして、

  ・労働費から土木費までの中において、それぞれ予算要求をした中で実際に予算づけされた事業について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第22号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 支障物件移設補償費600万円の内容について質疑があり、公共下水道の工事を行う場合に水道管の移設も行う場合があります。その当初の水道移設費の見込み額が若干増加したため、その増加部分について600万円の増額補正をするものです。地区別に申し上げますと、中1丁目、南2丁目等の地区の配管工事費ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・予定した要求額に対しての決定額について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時01分



△再開 午前11時14分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第18号より議案第22号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 次に、議案第18号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第18号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第19号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第20号 平成16年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第21号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第22号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第22号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第23号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第3、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算、本案を議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

    〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 それでは、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分である第1条、歳入全般、歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、第2条、第3条、第4条、第5条、第6条についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、税制改正により、住民税の配偶者特別控除の廃止に伴う影響額について質疑があり、影響額といたしましては約9,600万円の増額を見込んでいるとの答弁がなされました。

 次に、農村文化センター使用料の内容についての質疑があり、これは西農村文化センターの使用料で、1回当たり1,000円の5件分、5,000円の予算計上です。利用実績では、平成14年度599件で、利用者9,756人、平成15年度776件、利用者9,867人と、利用件数は多くなっておりますが、農業関係団体等が関係する広域的な方々の利用については減免させていただいているためですとの答弁がなされました。

 さらに、地域再生債についての質疑があり、既に平成16年度の9月補正からこの制度を活用しております。メリットとしては、通常の事業債では起債対象の経費が若干下がり、その分一般財源で賄っていましたが、地域再生債は各自治体の投資的経費等の実施状況に応じて起債を起こすことができ、利用した部分については基準財政需要額の単位費用に上乗せされる部分があるというものです。市債合計13億9,750万円のうち、地域再生債1億4,480万円が含まれておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・行政財産目的外使用料の内容について

  ・コミュニティセンターの使用料が減額していることについて

  ・市営住宅使用料の減額理由について

  ・住民税均等割の非課税措置の廃止による影響額について

  ・住民税均等割の市町村規模による区別の解消による影響額について

  ・定率減税の廃止に伴う試算について

  ・海洋センター体育館使用料について

  ・武道館及び弓道場使用料の相違について

  ・神扇グラウンド使用料について

  ・市民文化体育館使用料について

  ・総務手数料の減額理由について

  ・繰越金の見込みについて

  ・土地開発公社の今年度における返済はないのかについて

  ・栄第一小学校跡地について、予算計上がないことについて

  ・防犯のまちづくり支援事業補助金の減額理由について

などの質疑があり、それぞれ答弁なされました。

 続いて、歳出の主なものについて申し上げます。

 まず、第1款議会費については、質疑がありませんでした。

 次に、第2款総務費については、まず公文書処分委託料についての質疑があり、昨年までは保存年月日の過ぎたものを職員が期間を定めて処分しておりましたが、個人情報関係からも、より一層機密文書については取り扱いに注意していきたいとのことから委託するもので、焼却処分をしないで再生していくものですとの答弁がなされました。

 次に、市長交際費の減額理由について質疑があり、平成16年度当初より20万円、率にして7.7%の減額になっております。これは全体的な経費として財政当局から5%減ということもあり、また平成15年度の実績等から見て、減額しても差し支えないとのことで、この金額を減額させていただいたとの答弁がなされました。

 さらに、市内循環バス運行管理業務委託料の減額理由についての質疑があり、主な減額理由は人件費で、今まで1台当たり2人で計上し、1日当たりの金額が3万4,500円でしたが、1.5人、2台で3人となり、金額にして2万1,191円となり、その差額が1万3,309円となるため減額するものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・例規集データベース更新委託料について

  ・秘書費の自動車借上料の増額理由について

  ・自己啓発研修補助金、職場研修補助金、自主研究グループ補助金の定義区分と、その対象者について

  ・庁内印刷業務委託料の内容について

  ・広報公聴費の印刷製本費の内容について

  ・幸手市総合振興計画策定業務委託料の内容について

  ・市税等徴収員報酬について1人当たりの効果について

  ・区長会補助金の内容について

  ・庁舎内修繕工事の内容について

  ・公用車購入費の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第9款消防費については、まず自主防災組織補助金の内容についての質疑があり、現在、市内に3地区防災組織がありますが、他の各地域にも立ち上げていただくために一定の助成をし、より活動しやすいようにするものです。内容的には、3地区が対象となり、1地区当たり設立時の補助金3万円、防災資機材の購入費7万円です。また、防災訓練の助成として、1地区2万円に世帯割1世帯50円の4,484世帯分がプラスされ、計58万5,000円の計上となりますとの答弁がなされました。

 次に、救急救命士養成委託料について、何名分の予算かについて質疑があり、救急救命士1名を養成する予定でおりますが、この委託料の中には、養成前の教育訓練や救急救命士の専門教育及び救急救命士再教育委託料を含んでおります。合計で197万円を計上しておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・報償費の講師謝礼の内容について

  ・時間外勤務手当の内容について

  ・消防長と消防団長の交際費について

  ・消防学校入校委託料について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第11款交際費、第12款諸支出金、第13款予備費については、質疑がありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、まず土地開発公社の貸付金については平成17年度中に償還するとの説明があったが、今回予算計上されていないことについて、執行部から先に説明をしていただくべきであり、予算概要の中でもそのことについて述べるべきであると思います。また、栄小学校の跡地の問題についても議会に説明した内容とは変更していることや、財産の処分については、市の方向性は決定しているのに当初予算に計上していないなど、行政改革の関係の中でも自主財源及び財政の確保を含めて明確にしておく必要があるのではないかと思います。全般的には評価できる点もあります。しかし、議会に対する今までの説明と違った場合については、市長自身が当初予算の中できちっと説明すべきであると考えておりますとの討論がなされました。

 続いて、栄小学校を売却するという結論は出ており、できるだけ高く売却できることを行動の中にとっていく必要があると考えます。約2年間、合併問題がありました。しかし、何の手も触れていない中、売却だけを決定していること、さらに平成22年の駅舎改修などの財政的に厳しい状況の中、収入という部分で考えたとき、そうした姿勢をとられているように見えないので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 また、歳出については、市長が公約している4つの事業についても、5年中に実現することは厳しいとの答弁をされており、そうしたことを考えると、駅に関しては平成22年に、側道事業に関しても国の施策なので先送りにする事業ではないと考えると、歳出における市長給料5%カットの約200万円の削減の中で幸手市の大事業が実現できるという財政的な裏づけは考えざるを得ないと思います。もっと抜本的に歳出の中で見直すべきであるとの討論がなされました。

 次に、賛成の立場から、当初予算については、いろいろな部分で厳しいことを実感しつつも、他市に見られるような状況も今回の予算には見えていません。今後、さらに見直して、むだなコストをさらに低減化していかなければならないという部分が、答弁の中でも感じられるなど、総体的な厳しさの中で行っているというところが十分に理解できるところです。しかし、行政の行うことというのは市民福利であり、市民からいただいている税金で市民の生活の向上をしていかなければなりません。アスカル幸手では、支出対収入のバランス相対が1億円ほど支出が高くなっておりますが、それも市民福利のゆえかと思いますとの討論がなされました。

 続いて、採決に入り、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

    〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条、歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費の第2目、第3目、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず初めに、第3款民生費について申し上げます。

 まず、児童福祉費の臨時職員賃金について質疑があり、保育所のパート職員の賃金であり、長期休暇、退職に伴う補充と、平成17年度から延長保育が予定されている関係で大幅な増加となっていますとの答弁がなされました。

 次に、民生委員・児童委員協議会補助金について質疑があり、昨年12月に改選があり、定数を84名から89名に増員したことと、活動を充実させるため、各部会の活動日数が増えていることにより増額となったものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・知的障害者援護施設措置費の内容について

  ・身体障害者援護施設措置費の更生医療事務費の減額理由について

  ・知的障害者職親委託料の企業数と内容について

  ・地域デイケア施設運営委託料について

  ・保健福祉総合センターの床材借上料について

  ・福祉タクシー利用料の利用人数について

  ・知的障害者援護支援入所者医療給付費について

  ・知的障害者ショートステイ利用支援費の内容について

  ・延長保育の実施箇所と申込状況について

  ・私立の保育所に延長保育を要請する考えについて

  ・平成17年度の保育所の人員配置について

  ・4月からの保育所の入所状況について

  ・延長保育事業予算の算出根拠について

  ・床材借上料の内訳と契約期間、レンタルとすることのメリットについて

  ・保健福祉総合センターの清掃業務委託に障害者の雇用等を要望する考えについて

  ・入浴施設の利用者の増加を図る考えについて

  ・福祉喫茶ぷあんの経営に対する考えについて

  ・保健福祉総合センターの施設管理業務に対する考えと委託先について

  ・床材の交換に関する期間の協議をしているのかについて

  ・さくらの里、なのはなの里への入所人数とパート職員の配置人数について

  ・老人福祉センターの大広間カラオケ受付委託料の今後の方向性について

  ・国民年金相談の件数と相談員は現状の人数で足りているのかについて

  ・放課後児童健全育成事業委託料の内容について

  ・学童保育室の新年度の入室状況について

  ・児童扶養手当の増額理由について

  ・生活保護扶助費の介護補助の増額理由と内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費について申し上げます。

 まず、環境審議会委員報酬について質疑があり、平成16年度は環境基本計画を策定していたため回数が多かったものですが、平成17年度は条例等の作成で3回ほど開催する予定となっており、その分を計上したものですとの答弁がなされました。

 次に、杉戸町ごみ処理施設整備負担金について質疑があり、幸手市がごみ処理を委託する際に、施設を拡大する必要があったため地方債を借りて改修したもので、償還期間は10年間で、平成13年5月と平成14年5月に借り入れをし、償還額は平成17年度分で約3,996万5,000円となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・保健衛生費の需用費の減額理由について

  ・乳がん検診委託料の減額理由について

  ・環境衛生費の委託料の減額理由について

  ・環境基本計画に基づいた活動を計画しているかについて

  ・杉戸町ごみ処理負担金の減額理由について

  ・し尿処理費の定期修繕工事の内容について

  ・香日向汚水処理場補修工事の内容について

  ・公害調査委託料の内容について

  ・廃棄物減量等推進員と区長との兼務状況について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第5款労働費の第2目、第3目については、質疑がありませんでした。

 次に、第10款教育費について申し上げます。

 まず、伝統文化芸術伝承事業補助金について質疑があり、小・中・高校生を対象に、昔から幸手市に伝わる慣習や生活用具、伝統文化、伝統芸能を伝えることを目的とする伝統文化伝承事業を、休日を利用し各公民館、学校施設で行うもので、指導者に対し、道具類を用意する費用を補助するものです。文化団体連合会に加盟する各団体に参加をお願いしているところですが、今のところ何団体が参加するかは未定ですとの答弁がなされました。

 次に、語学指導助手給料が増額理由になったことについて質疑があり、平成16年度の途中からALTを1名増員し5名となったことによるものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・公立、私立幼稚園の平成17年度入所見込みについて

  ・私立幼稚園就園奨励費の内容について

  ・私立幼稚園振興補助金の内容について

  ・私立幼稚園保育料補助金の内容について

  ・幸手市第九を歌う会補助金の構成と活動内容について

  ・さくらマラソン大会の参加状況について

  ・教育総務費の自動車借上料の内容について

  ・教育指導費その他の賃金と校内環境美化業務委託料の減額について

  ・権現堂川小学校トイレ改修工事の内容と各小学校の状況について

  ・中学校費の公有財産購入費は平成16年度で完済したのかについて

  ・幼稚園送迎バスの運行形態は平成16年度と同じなのかについて

  ・北公民館補修工事の補修内容について

  ・図書館情報システムの内容について

  ・視聴覚ライブラリー費の減額理由について

  ・ドラゴンボート大会の内容について

  ・青少年海外交流事業委託料について

  ・市民文化体育館管理委託料の減額理由について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、反対の立場から、教育行政の中で今一番求められているものは、どの子にも行き届いた教育を実施する意味から少人数学級ではないかと考えるが、なかなか予算化されない点と、2学期制についても、もう少し父母、子供との協議が必要でなかったのかという点を指摘し、反対の立場を表明したいとの討論がなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

    〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条、歳出のうち、第5款労働費の第1目、第4目、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第5款労働費の第1目、第4目については、質疑がありませんでした。

 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。

 まず、幸手市農業後継者対策協議会補助金60万円の内容について質疑があり、主なものは体験農業の実施で、小学校で田植え、稲刈り、それと球根等を配付するなど、育てる事業をやっていただいております。また、ふれあい農園等で栽培講習会等を毎年度実施している状況ですとの答弁がなされました。

 次に、幸手市わら焼却対策事業補助金30万円の内容について質疑があり、新規事業でありまして、内容的には、稲刈り後、わらの焼却等で市の方に大変苦情が多くなっており、従来から農家の方々にすき込むよう農家組合長会議等でお願いをしているところです。そして、わらをできるだけ早く熟させて高度に肥料化していくという腐熟促進肥料というものがありまして、それを使用してすき込んでいただいた農家に対しまして補助をしていくものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・農業後継者対策事業の中で、小学校での体験農業はどのように学校を決めていくのかについて

  ・農業振興施設利用促進費補助金300万円において促進した効果はどのくらいあるのかについて

  ・幸手市地産地消振興対策事業補助金30万円の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第7款商工費について申し上げます。

 まず、幸手中心市街地商業活性化事業費補助金233万円の内容について質疑があり、この構想には17事業が盛り込まれており、平成17年度においては次の5事業が予定されております。幸手朝市・縁日運営事業として20万円、幸手再発見街おこし事業100万円、幸手コミュニティーポータルサイト運営事業76万円、幸手宿ハッピーハンド街道整備事業214万円、ハッピーハンドグッズ桜グッズ開発事業116万円、これらがTMOが予定している総事業費526万円です。この事業費に対する補助について交付要綱がございまして、補助率2分の1以内という規定になっておりますので、今回、総事業526万円に対しての2分の1以内であります233万円を予算計上させていただきましたとの答弁がなされました。

 次に、市営釣場の管理委託については、施設管理公社に委託しているが、釣場をPRするための経費については管理委託料の中に含まれているのかについて質疑があり、施設管理公社でホームページを作成しPRしているほか、パンフレットを近隣の釣り具屋さん等に置かせてもらいPRをしているところですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・幸手市商工業後継者対策協議会補助金20万円の内容について

  ・商工会に毎年2,400万円の補助金を出しているが、商工業後継者対策協議会の補助金をその中で賄うことはできないかについて

  ・観光費の中の手数料101万1,000円の内容について

  ・新規事業の幸手タウンマネージメント機関設置事業費補助金106万9,000円の内容について

  ・商工振興費が前年度比564万1,000円の減額理由について

  ・商工会の会員数について

  ・市営釣場の桟橋の設置に関して予算要望はしたのかについて

  ・市民まつり委託料900万円の内容について

  ・市民まつりは平成16年度は1日だけの開催だったが、平成17年度は何日間の開催となるのかについて

  ・桜保存樹木奨励金1万4,000円の内容について

  ・保存樹木の対象となる桜について市内に何本ぐらいあるか調査したことはあるのかについて

  ・桜まつりの観桜客に対して、マスコットや絵はがきなどを作成して販売するような考えはないのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 まず、幸手駅西口地区土地区画整理事業推進整備計画作成業務委託料4,593万4,000円の内容について質疑があり、今回の業務委託については、南3丁目の一部14.4ヘクタールについて平成17年度中の都市計画決定、事業認可を踏まえての必要書類の作成業務委託ですとの答弁がなされました。

 次に、公有財産購入費1億2,875万7,000円の内容と見通しについて質疑があり、東口の駅前広場の用地買収費の関係ですが、8名の関係地権者がおり、予定としては1,636.39平方メートルを買収する予定です。また、平成16年度に既に全地権者8名の方から内諾を得ておりますので、平成17年度早々に契約ができる見通しですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・内国府間用水路改修工事1,000万円の内容及び今後の水路改修の計画について

  ・内国府間用水路改修に伴い駐車場スペースは広がるのかについて

  ・埼玉幸手・茨城五霞両県をつなぐ道路整備推進期成同盟会負担金5万円の内容及び同盟会の構成人数等について

  ・駅東口駅前広場電線共同溝詳細設計業務委託料800万円の内容について

  ・駅西口地区の事業計画について

  ・駅西口地区街づくり推進委員会の構成人数及び会議の開催予定日数について

  ・都市再生整備計画作成業務委託料300万円の内容及び市民要望等の受け入れ方法について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 その他、歳出全般といたしまして、

  ・労働費から土木費まで全体的に前年度より減額となっているが、市民要望が満たされるのかについて

  ・今回の予算編成をするに当たり、それぞれの課が特に市政、政策を進めていく中で、考え方を主体的にどこへ置いたかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時53分



△再開 午後1時20分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第23号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 次に、議案第23号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、23番、大平泰二議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 23番、大平泰二議員。

    〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算に反対の立場から討論を行います。

 最初に、市長の政治姿勢の問題についてですが、その第1点目といたしまして、市民に対し何の釈明もない、公約なき市政の続投と合併問題です。

 合併破綻前、町田市長は、合併しなければお先真っ暗、幸手市はやっていけないと、また幸手市は合併しかない、合併に命をかける、私は1年半の任期と市民に説明したわけです。このことは合併破綻は想定せず、続投することすら否定していたわけです。しかし、合併破綻後、市民に何の釈明も説明もしないまま、平成17年度の一般会計予算を編成し提案しているその姿は、市民に対し事実でない説明をしていたことを市長みずから証明しているわけです。事実でない市長の言葉に対する説明も市民になし、責任もとらないのであれば、市長は市民にうそを言っていたと言わざるを得ません。

 また、市民に続投の公約も、新たな合併枠の公約もしていないのに、それを民意にすりかえ合理化し、新たな合併があるかのような幻想を市民に振りまき、市長の政治生命の延命を図っていることは極めて重大な問題です。市長は、久喜市、鷲宮町との合併が破綻したことは認めました。しかし、選挙公約でもない新たな合併を目指すと一方的に表明し、その是非すら市民に問わないとしています。この市長の政治姿勢は市民不在そのものではないでしょうか。

 また、平成17年度の予算概要の中にも今後の合併に対する説明は何もありません。つまり、公約にもない、予算概要にもない、新たな合併枠を目指すとした新聞発表そのものが無責任になるのではないでしょうか。

 2点目は、合併破綻後のその後の問題についてです。

 私どもは合併協議が進む中で、久喜市、鷲宮町の財政状況については借金も多く、基金も少ない、ある意味では幸手市より財政状況は困難で、深刻である問題を指摘してきたわけです。その指摘は合併破綻後、見事に証明する結果となりました。久喜市長はみずから記者会見で財政危機を宣言し、平成17年度の予算は10億円の赤字とみずから予想し、久喜市行財政改革戦略会議を発足させたわけです。同会議が発表いたしました平成17年度の予算編成に向けての行財政改革によると、年度間の調整機能を持つ財政調整基金も底をついた状況とし、市民生活に直接関係のある166件を予算削減の対象としているわけです。国民健康保険税も平均20%の値上げを発表いたしました。また、合併問題でその責任をとってやめた松村元市会議員から、田中市長に対し1,400万円の損害賠償を求める住民監査請求も出されているのが今日の現状です。

 鷲宮町はどうでしたでしょうか。平成17年は5億2,100万円の赤字となる予測をしています。さらに、平成18年度は12億2,900万円、平成19年度は22億1,900万円、平成20年度は32億6,900万円、平成21年度は41億7,200万円、それぞれ赤字になると予測しているわけです。鷲宮町の年間予算は約70億円程度です。標準財政規模は55億円程度、その20%の11億円が赤字ということになれば、鷲宮町は平成18年度から準用財政再建団体となってしまうわけです。深刻です。

 この久喜市、鷲宮町の問題は、ただ合併合併と突き進むのではなく、合併協議の中で相手自治体の財政状況を分析し、その正確な情報を市民に開示する必要性があった教訓を示しています。そのことを怠った町田市長の責任は重大ではないでしょうか。ちなみに、市長が説明責任を果たしていない五霞町では、来年度予算でさらに地方交付税の不交付団体に近づくとの話です。つまり財政力指数は久喜市よりもはるかによい結果となっているわけです。

 次に、平成17年度一般会計予算の歳入歳出それぞれの問題です。歳入歳出それぞれ144億4,000万円ということです。

 歳入の第1点目の問題は、土地開発公社の問題です。市が土地開発公社へ無利子で転貸し、平成17年度に償還をする予定だった問題の責任です。平成14年に市債を発行し、市がみずから借金をして7億1,786万円を土地開発公社に無利子で貸し付けたわけです。これが平成17年度中に市へ返還される、償還される契約になっていたわけですが、予算の歳入にすら計上されていないという、また議会に対しても何の説明もないということは極めて遺憾な問題です。

 次に、2点目は栄第一小学校跡地処分の問題です。栄第一小学校跡地処分の問題についても、当初の予定を変更していながら、何ら議会にも説明がありませんでした。こうした問題は、土地開発公社の問題も含めてですが、市の財政計画を立てていく上からも極めて重要な問題であるわけです。議会に対して何ら説明がなかったことは重要な責任問題ではないかと、このように考えているわけです。

 3点目は、歳入の中の市税の問題であるわけですが、小泉内閣の三位一体改革の中で今後市民負担が急激に増える傾向にあるわけです。

 まず、歳入に関係した住民税に限っての話ですが、委員長報告にもありましたが、配偶者特別控除の廃止が平成17年6月から開始、実施される予定です。全国的には2,554億円の増というか、国民負担が増えるわけですが、幸手市においても平成17年は約9,600万円の住民税の負担が増加することになるわけです。

 2点目は、住民税均等割の妻の非課税措置廃止が平成17年、平成18年と行われます。全国的には323億円するという報告ですが、市の影響額は700万円増えるということです。平成18年には、さらに定率減税の半減があります。翌平成19年は完全実施となるわけです。全国的な影響額として、国の方は別ですが、いわゆる所得税でいえば2兆5,040億円、地方の住民税は7,760億円負担が増えると。さらには、高齢者の住民税の非課税措置の廃止、公的年金控除の縮小、それから老年者控除の廃止、これらが実施されるわけです。

 これらの税法改悪により、推計ですが、今後幸手市は住民税が数億円単位で増していくという結果になるわけですが、その分、国は地方への歳出を少なくする、これが小泉内閣が行おうとしている三位一体の正体であると、このことを指摘しておきたいと思います。小泉内閣は、既に4兆円の負担増を国民に押しつけていますが、今後2年間に7兆円の負担増を国民に押しつけるわけです。その合計額は実に11兆円です。1997年の橋本内閣のときは9兆円の負担増を行いました。しかし、そのうち4兆円は減税し、バブル経済がはじけた中での5兆円の負担増であったわけです。しかし、この負担増は1997年の大失政と言われている、これが今日の不況の源、元凶になっているわけです。しかし、小泉内閣がその2倍以上の11兆円にも及ぶ負担増を国民に求めているわけです。1997年の大失政を上回る経済不況の深刻な事態も予想されるわけです。税収の落ち込みも今後さらに深刻な問題となってくるのではないかと予測せざるを得ないわけです。

 そうした中で、歳入の面ですが、地域再生事業債というのを活用する工夫も見られています。平成16年度は市の予算の中に3億6,500万円、平成17年度は1億4,480万円予算計上をされているわけですが、この地域再生事業というのは、いわば地方交付税の大幅な削減の中で代替的な側面も持っている有利な債権です。こうしたことも、さらに積極的な活用をしていっていただきたい、このように考えているわけです。

 そうした中でも、先ほど触れましたが、予算執行はさらに慎重に行わなければならない。そうした中での歳出の問題です。

 1点目は、駅周辺開発についてです。幸手駅東口開発については、駅広、これは市の事業です。約3,700平米です。開発に4億6,281万8,000円、それから街路事業として、これは県の事業ですが、幅員18メートル、延長290メートルについては3億5,970万円、平成19年度、これは前市長時代に事業認可をとったものですが、工事が今着々と進んでいるわけです。東口駅広建設資金についても15億3,000万円ですか、これについても既に平成17年度予算執行でほぼ達成する見込みになっているわけです。

 2点目は、駅舎建設とバリアフリー化についてです。さらに、西口開設も必要との見解の中から、バリアフリー法の整備期限が平成22年度までとなっています。この期限までに東武鉄道は幸手駅にエスカレーター等を整備しなければならないわけです。市はバリアフリー法期限に合わせて駅舎改築を行うため、東武鉄道との協議に入っているということです。当初予算ではありますが、平成16年度は約700万円の調査設計費を計上し、計画案として3案であるという報告でした。平成17年度はさらに計画作成業務委託として300万円計上しているわけです。

 ここで気をつけなければならないのは、東武鉄道は民間企業です。市は無条件に駅建設費を出すわけにはいかないわけです。駅舎の改築とともに、西口の開設も必要です。駅舎建設費を市が出すなら、公共施設を駅舎の中につくることも検討しなければならないのではないかと考えています。建設費は3億円から30億円と、幅のある金額ですが、市がこのうち幾ら負担となるか、慎重に検討に入らなければなりません。法の期限の平成22年まであと6年です。市はさらに、この駅舎建設については早急に取り組まなければならない、待ったなしの時期に来ているのではないかと、このように考えています。

 3点目は、駅広の関係ですが、西口の区画整理事業の問題についてです。事業を行う場合、市の負担額は10年間で52億円、もっと増える場合は70億円ぐらいの事業費が必要となってくるわけです。これを10年間で事業を行わなければならないというのが国の条件です。したがいまして、先ほどの駅舎の建設の改築の問題と、市がこれから予定しているとされる区画整理事業というのは重なる時期になってしまうわけです。市の答弁の中に、財政的に駅舎建設と西口区画整理事業と並行して行うことはできないという答弁をされていたかと思うわけですが、区画整理にこだわり続けているわけです。

 この区画整理については、都市計画決定も事業認可取得もいつになるか分からないと言いながら、区画整理推進整備計画作成業務委託4,593万4,000円を先取り計上し、平成17年度で予算執行としているわけです。地元の合意は6割に達していません。地権者の中で見れば6割に達していないわけです。都市計画決定の縦覧時期にさらに意見書等が多く出されれば、計画は遅れてしまうという傾向にあるわけです。つまり、実施時期も分からない、私は質疑の中で実施時期は春か夏か秋か冬かと聞いたわけですが、それすら答えとして返ってこなかったわけです。こういうできるかどうかも分からない事業に、平成17年度は約4,600万円、4,593万4,000円ですが、この予算をつぎ込もうとしているということは、これは認められません。市の慎重なる予算執行を求めるものです。

 4点目は、西口開発は区画整理の経費の中の4分の1で済む街路事業で行うべきではないかと。

 なぜ、これを提案しているかといいますと、その1として、街路事業の方が早くできると。駅西口開発が遅れた最大の原因は、いわゆる16年間にもわたって市が長い間、計画変更を繰り返しながら区画整理にこだわり続けたところに根本的な問題があるのではないか。一方、西口開発より後に発表された東口開発はどうでしたでしょうか。当初、区画整理事業の手法の1つである再開発事業で行うという計画でした。ところが、その後、東口についても事業を縮小、変更し、街路事業でということになったわけです。その結果、西口よりも東口が早く進む結果となったわけです。

 2点目は、先ほども言いましたように、事業計画が区画整理の約4分の1で済むと。市も区画整理の投資的経過は説明できなく、不明であるということです。

 3点目は、地元地権者に対する減歩、いわゆる言葉は悪いですが、土地のただ取りがなく、合意形成が街路事業の方ができやすいのではないか、それから駅舎建設との関係でも、改築との関係でも、街路事業の方が現実的ではないかということです。議会の方も、各会派間の今、意見調整中ですが、駅周辺開発調査特別委員会というのをつくったらどうかという案も現在出されているわけです。この点を駅周辺開発の問題として、まず指摘しておきたいと思います。

 次に、予算執行の2点目の問題といたしまして、町田市長の帰宅のタクシー代12万円の問題です。

 平成17年度予算質疑の中で、秘書費の車借上料12万円もただしたところ、会合等で市長が夜帰宅する際のタクシー代であり、公用車を待機させるより経費が安いという答弁であったわけです。この答弁の意味は、会合等の特別なときの帰宅はタクシーを使用し、その代金を市長が市に請求することを議会は認めよというものです。そもそも市長は行財政改革を行う市の最高責任者です。経費が安くなるだけでは済まない。確かに、夜の会合も公務の一部という部分もあるかもしれません。しかし、タクシー代ぐらいは自費で支払うぐらいの考えがあった方がよろしいのではないかと。

 また、ふだんの通勤も公用車を使用しています。歴代の市長は、通勤はみんな自転車か自家用車でした。公用車は使用していませんでした。通勤で公用車を使用するのは、大変辛口で申しわけありませんが、やめるべきではないかと思います。市長のそうした姿勢を見てこそ、本気になって行財政改革を行う、その市長の姿が見えてくるのではないかと考えています。

 次に、教育関係です。少人数学級の問題については、この取り組みは保護者、教育関係者を初め、多くの国民による3,000万人署名など、全国で粘り強く進められてきたわけです。また、少人数学級を実施する自治体も増えてきていますが、少人数学級を我々も要望してきましたが、残念ながら、今回も予算措置の中で見送られているということです。来年度からすべての小・中学校で実施される2学期制も、十分な保護者、教職員の理解が得られたかどうかも疑問です。また、子供たちの安全を保障する問題として、緊急連絡システムの今後必要性もありますし、学校の警備も強化する必要性があるのではないかと考えているわけです。

 評価できる何点かは、倉松大中落付近の管水路流域調査設計費業務委託、これが300万円計上されています。これは中5丁目の深刻な問題となっておりますので、ぜひとも実施していただきたいですし、この委託費が計上されたということは非常にありがたいと思っています。

 それから、乳幼児医療費支給事業の拡大、これも評価していきたいと思います。

 また、さかえ小学校プール改修工事については、我が党も要望してきたわけですが、1年遅れたという感はありますが、評価させていただきたいと思います。

 以上の点を指摘いたしまして、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2番、川井淑行議員の発言を許可いたします。なお、登壇をしてお願いいたします。

 2番、川井淑行議員。

    〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) 2番、川井淑行です。

 私は議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について、市民ねっとを代表して賛成の立場から討論いたします。

 我が国経済はバブル崩壊以降、いまだ景気の回復を実感できずにおりますが、企業収益が大幅に改善する等、今後も民間事業中心の緩やかな回復を続けていくと見込まれております。こうした状況の中、平成17年度幸手市一般会計予算は歳入歳出それぞれ144億4,000万円で、前年と比較しまして33億4,300万円、18.8%の大幅な減で編成されましたが、この減額については、昨年度にありました平成7年度、平成8年度借り入れの減税補填債12億2,000万円の借りかえや、15億円を超える大規模事業となった保健福祉総合センター建設事業が完了したこと等によるものであり、市政の後退となるというものではないものと思われます。

 主な内容を見てみますと、まず歳入において市税が59億1,380万8,000円で、歳入全体の約40.9%となっております。これは景気が底を脱した感がある中で、個人市民税の前年度比6,975万2,000円、率にして3.2%の増額を見込むほか、都市計画税を除く各税目においてもわずかずつの増加が見込まれるというものです。地方譲与税は、国の三位一体の改革に伴う国庫補助負担金の一般財源化による所得譲与税が増額見込みとなり、平成16年度から新設された配当割交付金と株式等譲渡所得割交付金は交付見込み額が計上されているようです。また、地方交付税については、国の平成17年度地方財政対策などを考慮し、平成16年度交付実績の2.5%の減額見込みとなっているようです。

 幸手市における主要な収入源となります市税が伸び悩み、交付税は減額となることを見ましても、本市を初め、地方財政を取り巻く環境が厳しい状況にあることがうかがえます。市税は重要、かつ最大の自主財源です。財政の健全化を図る上でも、市税においては収納率のさらなる向上を目指し、一層のご努力を関係各位にお願いしたいと存じます。

 また、平成17年度予算においては、財政調整基金から5億3,500万円、土地開発基金から2億4,900万円の繰り入れが計上されておりますが、予定されていた事業に対して基金を活用し、事業を推進していくことは財政運営上やむを得ない措置と言えるのではないでしょうか。

 次に、歳出についてですが、性質別に見てみますと、経常的経費が8.3%の減額となっており、経費の抑制に努められたことは評価するものです。

 さらに、義務的経費においては、公債費は、先ほど申し上げました減税補填債の借りかえがなくなったことによる大幅な減額となり、人件費及び扶助費においても減額ということとなり、全体で11億6,928万7,000円、率にして12.9%の減となっており、歳出総額の54.8%の構成比となっております。義務的経費が上昇することは財政の硬直化の要因となることから、十分注意を払い、今後の財政運営を行っていただくようお願いいたします。

 投資的経費については、19億6,034万7,000円、52.5%と大きな減額を示しており、これは保健福祉総合センター建設事業、高須賀池公園整備事業など、大規模事業が完了したことによる減額となったものですが、今後においても基盤整備の推進についてはさらに充実を図っていただきたいものです。

 主要施策については、駅西口地区土地区画整理事業及び東口駅前広場街路事業、幸手停車場線の整備、幸手駅舎整備など、生活基盤整備の推進事業が盛り込まれております。

 福祉・保健・衛生分野においても、げんきアップ体操教室の開催など高齢者福祉施策の一層の配慮や、少子化に対応するための事業として、乳幼児の入院及び通院に係る医療費を補助する乳幼児医療費支給事業において、通院分に対する補助対象年齢を入院分と同様に小学校就学前まで引き上げて実施するほか、保護者の就労等の事情で多様化する保育事業に対応すべく、従来の通常保育時間を拡大して保育を行う延長保育事業に係る経費も盛り込む等、児童の健全育成のための事業も予定されています。また、各種健康診査や訪問指導事業など、さまざまな病気を予防するための事業、さらには乳幼児から高齢者まで各種予防接種を行うほか、市民の健康の保持と増進を図るための事業が盛り込まれております。

 防災災害対策分野においては、老朽化した水槽付消防ポンプ自動車を更新し、消防・救急体制の充実強化が図られるようです。また、治水対策としての河川の改修工事や排水ポンプ場の整備など、昨年に引き続き実施されるようです。また、行幸小学校校庭に流域貯留浸透施設を設置して、遊水機能の維持管理に努められております。

 教育分野においては、西中学校の校舎老朽化に伴う耐震補強及び大規模改修工事を行うための設計業務委託事業や、さかえ小学校のプール改修事業の経費が計上されており、快適な学校教育環境をつくるための事業や、35人以上で編成する学級に学校支援員を配置するスクールサポート事業も継続して実施するなど、さまざまな事業が盛り込まれているものです。また、月曜日を休館日としていた図書館において、月1回の月曜日を開館するなど、市民サービスの向上が図られているものです。

 このほかにも、TMO事業費補助や地産地消振興対策事業費補助、伝統文化芸術伝承事業補助など、さまざまな事業が盛り込まれた積極的な予算編成となっており、高く評価できるものです。何点か意見やお願いも申し上げましたが、第4次幸手市総合振興計画の着実な実現に向け、さらなる邁進を切望いたしまして、平成17年度幸手市一般会計予算に対する賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、7番、手島幸成議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 7番、手島幸成議員。

    〔7番 手島幸成議員 登壇〕



◆7番(手島幸成議員) 7番、手島幸成です。

 私は改革を代表して、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算に反対の立場から討論を行います。

 町田市長は一昨年、市長選挙で、合併をしなければ幸手市はやっていけない、合併できなければ幸手市は生き残れないと市民に合併を公約に当選をされました。昨年9月19日の住民投票で合併が白紙になり、当面単独で市政を進め、行財政改革を進めて、市民の多くが望んでいる幸手駅舎の改築、西口区画整理事業、圏央道側道事業、杉戸・幸手の都市計画道、4つの事業を早急に実現を進めると12月議会、また3月議会で答弁をされております。市民の多くが早期の実現を願っている事業です。しかし、現在の社会情勢を見ますと、とても歳入増加を見込める状況になく、大変厳しい状況であると思われます。

 そこで、栄第一小跡地売却問題です。私は、売却を決定しても、現在何も手をつけていない状況です。売却を決定した以上、早期に校舎を解体し、更地にして、できるだけ多くの方に売却をアピールしていくことが土地の評価を高めた売却を進めていくべきだと考えております。決して急いで売却を進めることでなく、できるだけ土地の評価を高めた売却を進めるためには、早急に校舎の解体を進めるべきだと思います。売却の手法を間違えますと、それこそ何千万円、それこそ多くのお金の損失になってしまいます。

 以上を指摘いたします。

 続いて、歳入についてですが、町田市長は行財政改革を進めていきます、議会において表明をしております。しかし、今回平成17年度予算の提案では、とても行財政改革を進めていけるとは思えません。4つの大きな事業を控え、事業費をどのように捻出していくのか、市長は、市長、助役、教育長の給与の引き下げをされ、200万円の削減をし、行財政改革の目玉と考えているようですが、とても歳出を削減していくとの思いは市民に伝わらないと思います。歳出を抜本から改め、削減を目指し、特に人件費の見直しを考えなければならないと思います。

 また、職員数の削減をどのように進めていくのか、全体の給与、また手当についてどのように削減を進めるのか、今回の予算の中で見えてまいりません。一部の補助金の削減はありますが、残業時間も前年比に比べて増えております。先ほど大平泰二議員より指摘がありました、タクシー代の計上、12万円の予算計上をされております。これも私ども、理解ができません。少なくとも、今3台ある公用車を減らしながらのタクシー代の計上であれば理解をすることができます。このような町田市長の政治姿勢で本当に行財政改革が進められるとはとても考えられません。

 以上のことを指摘しまして、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、22番、増田育夫議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 22番、増田育夫議員。

    〔22番 増田育夫議員 登壇〕



◆22番(増田育夫議員) 22番、増田育夫です。

 私は幸手市公明党議員団を代表いたしまして、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算に賛成の立場から討論をいたします。

 さて、本年は戦後60年という年に当たります。世界一安全と言われた治安神話の崩壊、教育力の低下、衰退、または多発する子供受難の事件、あるいは続発する企業の不祥事など、戦後60年が経過した日本社会の制度疲労は今、至るところにあらわれております。中でも、少子高齢化の進展に伴う将来不安は深刻の一言に尽きるとともに、災害列島日本への不安感も強いものがあります。特に、昨年は過去最多の10回に及ぶ台風の上陸や、新潟県中越地震により災害対策が改めて問い直されております。さらには、経済状況も幾分回復傾向にありますが、まだまだ未来に対する不安は強いものがあります。このような状況の中で、国の財政赤字は約720兆円に膨らみ、大変厳しい状況にあります。

 こうした中で編成されました平成17年度幸手市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ144億4,000万円、前年対比で18.8%減となっております。平成17年度予算歳入においては、市税、地方譲与税、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、使用料及び手数料など、伸びが見られます。反面、依存財源であります地方交付税、国庫支出金、県支出金は大きく減少しております。いずれにいたしましても、国の財政は厳しく、今後国・県からの依存財源は期待が持てません。これからもなお一層、市税、分担金、負担金、使用料、手数料、諸収入等の自主財源の確保に努めなければならないと考えております。

 特に、市税における収入未済額は平成15年度決算では7億1,376万3,844円となっております。今後、あらゆる手段を講じて、例えばOB職員の活用などを含め、収納率の向上をお願いいたします。また、本年4月1日にオープンいたします保健福祉総合センターにおける使用料、手数料の向上のため、適正な受益者負担をお願いするとしても、それに見合った施設の整備、例えばパワーリハビリの導入、あるいは入浴施設の充実などの方策を要望するものです。いずれにいたしましても、今後とも自主財源の確保については最善の努力をお願いいたします。

 次に、歳出、性質別総括表を見ますと、投資的経費は17億7,406万2,000円、前年対比で52.5%の大幅な減少を示しております。これは平成16年度事業である保健福祉総合センター及び高須賀池公園の完成に伴う減少であると考えます。

 次に、主な歳出の施策事業ですが、新規事業といたしまして自主防災組織の育成事業、延長保育事業、生き生きとした地域経済を起こすための幸手TMO設置に対する補助事業、ふるさとの桜を生かす運動、地産地消振興対策事業、あすの教育を創造する街づくりのため、西中学校校舎改修事業、さかえ小学校プール改修事業、さらには基本構想を実現するための第5次総合振興計画策定事業、保健福祉総合センターにおいて諸証明の交付を行う自動交付機設置事業等、厳しい財政の中で数多くの新規事業が盛り込まれており、高く評価をいたすものです。

 また、今回、昨年2月に1万4,503名の署名簿を添えて要望いたしました子育て支援として、乳幼児医療費の通院分に対する補助対象年齢を入院分と同様に小学校就学前まで引き上げて実施する乳幼児医療費支給事業が計上されております。今後、さらに若い人たちが子育てするなら幸手市でと言える支援事業を展開していただけたらと思っております。

 以上、いろいろ申し上げましたが、昨年、久喜市、幸手市、鷲宮町で進めてきました合併も、まことに残念なことではありますが、住民投票で白紙撤回となりました。しかし、これからも合併は避けて通れない問題です。私たちは今日まで理想郷幸手市を築くため、先達が目指してきた自立の街づくりを訴えてまいりました。そこで、今後ともきめの細かい行財政改革をなお一層推進することが、幸手市民の夢を、願いをかなえることであると確信をいたしております。執行部の皆様におかれましては、大変厳しい財政状況ではありますが、さきに申し上げました自立の街づくりを肝に銘じ、21世紀、希望の持てる幸手市を築くため、心機一転、全力を挙げて邁進していただきますことを申し上げ、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算に対しての賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、25番、大久保忠三議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 25番、大久保忠三議員。

    〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保忠三です。

 議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について、反対の立場から討論をいたします。

 2000年4月から、中央集権体制の象徴であった機関委任事務制度を廃止する地方分権一括法が施行され、分権自治は新しい段階へと進みました。条例制定権の拡大や自治事務化、自治体、私たち議会の権限強化などを利用しながら、住民みずからが主役となって私たちの地域から豊かな実りある分権、自治の具体像を立ち上げていく可能性が生まれています。

 しかしながら、その基盤である地方財政は深刻なまでに落ち込んでおります。小泉首相の構造改革は弱肉強食の社会をつくり、大量のリストラ、そして失業、また三位一体改革は地方裕福論という言葉がありますが、補助金や地方交付税の大幅カットは、当市でも自主財源である市税の減少と相まって、財政はますます逼迫しております。平成16年度に設けられた所得譲与税も、補助金カット、交付税の減額から見ると、約1億円の増とスズメの涙と言えましょう。

 平成17年度の予算は、歳入歳出それぞれ144億4,000万円、前年度に比べ33億4,300万円、率にして18.8%の大幅減となっております。国の三位一体改革は地方自治泣かせであり、地方交付税交付金は前年度に比べ2億4,300万円減の22億9,700万円となっております。また、さきに述べました所得譲与税は、自治体全体からであれば不公平感は否めません。また、前年度設定の配当割交付金と株式等譲渡所得割交付金は、ささやかな歳入と言えるのではないでしょうか。

 歳出では、前年に引き続き駅周辺事業、これは駅前広場街路事業、幸手停車場線街路事業、合わせて8億2,000万円が計上され、そして幸手駅舎整備事業に300万円が予算化されていますが、前年度から私も注視をしているわけですが、明るさの見えてこないのが私の印象です。

 今、駅周辺の事業が進む中、本予算に駅周辺開発事務所の新築工事費1,550万円が計上されました。私からすれば、突然出されたという内容です。なぜなら、今までに話題になったことがなかったのです。本年4月1日には、保健福祉総合センターがオープンします。そのオープンに伴い、福祉課、高齢福祉課、社会児童課、それと社会福祉協議会が総合センターに移ります。その移る職員数は約50人、ぽっかりあいた1階の本庁舎に駅周辺開発事務所の職員に移動してもらい、先ほど申し述べた1,550万円をかけて事務所建設を絶対にすべきでないと私は思います。市長は財政が厳しい厳しいと言いながら、この新築工事に納得いかないのが私だけではないと思います。

 次に、健康福祉センターのオープンは福祉の拠点として力を発揮するわけですが、本庁舎と総合センターの連携には問題があります。ワンストップサービスの点からいっても、特に市民課と民生部は一体的に機能しています。出生、転入、転出、死亡などは2つの部をまたぐものです。今回、私の一般質問で明らかになったように、よろず相談所が受け持つようですが、窓口の混乱は免れないと思います。また、足の確保に工夫が見られないこと。総合センターに設置する自動交付機の稼働は7月予定とのことです。印鑑証明及び住民票、そして所得証明等、7つの交付と思われますが、3カ月後では市民サービスに欠けるものと思っております。

 なお、今までにも議会でありました乳幼児入院医療費の1歳引き上げ問題、あるいは図書館の月曜開館については、私自身も評価したいと思います。

 本予算は市長、三役の給与の1年減額や、合併しなければ幸手市は赤字、そしてやってはいけないと言いながらの今回の予算編成であり、何かいつもグレーの中での予算編成であるものと思っております。第4次総合振興計画のもとに事業は展開されるのですが、さきに述べたように、市民が納得できる事業を進めてほしいこと、そして国からの税源移譲には積極的にこの自治体も取り組むこと、次に税収確保においてはさらなる努力をするよう申し上げまして、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、8番、小島和夫議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 8番、小島和夫議員。

    〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 8番、小島和夫です。

 私は議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。

 平成17年度一般会計予算は、歳入歳出それぞれ144億4,000万円で、対前年度比33億4,300万円、率にして18.8%という大幅減の予算になっています。これは昨年度にありました12億2,000万円の減税補填債の借りかえや、15億円を超える大規模事業であった保健福祉総合センターの建設事業が完了したことが大きな要因であり、予算規模的には大変努力をされたものと考えております。しかし、3.2%という若干の増額を見込んだとはいえ、いまだに厳しいと言える市税収入や、三位一体の改革により地方交付税の減少などのほか、財政調整基金、土地開発基金の取り崩しなど、財源の確保は大変厳しいことがうかがえます。このような状況ですが、市民の要望は多種多様な上、ますます増加する一途です。平成17年度予算編成に当たっては、それにこたえようと懸命に努力された姿勢が見られるところです。

 次に、歳出についてですが、性質別では経常的経費8.3%、義務的経費が12.9%と、それぞれ減額となっており、特に義務的経費については公債費以外でも人件費が1.4%の減額になるなど、経常経費や人件費の抑制に努められたことを評価するとともに、今後より一層努力をお願いするものです。投資的経費については、保健福祉総合センターや高須賀池公園整備など、大規模事業の完了で19億円以上、率にしまして52.4%という大きな減額になりましたが、基盤整備は市の発展に欠かせないものです。徹底した事業の選択と資金の集中を行い、さらなる推進に努力をしていただきたいとお願いいたします。特に、今後の西口地区土地区画整理事業や駅舎整備、圏央道関連事業は、同時期に多額の費用負担が見込まれますので、確実な資金計画を立てて進めていただきたいと強く望むものです。

 主要施策のうち福祉関係では、乳幼児医療費支給事業の拡大や延長保育事業が盛り込まれており、少子化対策への取り組みは高く評価できます。今後も子育て支援として総合的な展開をお願いいたします。また、保健福祉総合センターが4月からオープンいたしますが、市民の期待は大きいものがあります。生涯健康発信基地として、ソフトの重視の施設展開への努力をお願いするものです。

 防災災害対策関係では、自主防災組織の育成が新規事業として取り上げられておりますが、いざというときの初動体制として欠かせない組織です。速やかな育成をお願いいたします。また、倉松川整備事業に関しては負担金が計上されておりますが、平成18年度には暫定完成ということであり、河川改修、ポンプ場の整備など、内水排除対策への努力を高く評価するものです。

 このほか、第5次総合振興計画策定の経費も盛り込んでおりますが、幸手市は合併の道を探りながらも、当面単独での行政運営をしなければなりません。そのためにも、一定の筋道をつけるための総合計画は重要であり、評価するものです。財源の厳しい中での計画作成ですが、職員一丸となり、知恵を出し合って、市民の期待にこたえられる将来計画づくりを願うものです。

 最後に、新年度は今後の市政運を占う極めて重要な年度です。行財政改革のACT会議も動き出すわけですので、市長を先頭に職員団結し、積極果敢に取り組まれることを多いに期待し、平成17年度一般会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、6番、藤沼貢議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 6番、藤沼貢議員。

    〔6番 藤沼 貢議員 登壇〕



◆6番(藤沼貢議員) 6番、藤沼貢です。

 私は議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 かつてのような高い経済成長の時代は過ぎ去り、我が国は本格的な成熟社会へと移り変わってきております。景気の低迷による国、そして地方を問わない厳しい財政状況に対して、構造改革や地方分権の推進といった、いわゆる三位一体改革が進められております。一般財源の主要をなす市税収入が伸び悩む中で、国庫補助負担金の削減、地方交付税制度の見直しといった、地方にとっては財源不足が生じかねない厳しい財政状況にあるわけですが、平成17年度一般会計予算では財政の健全化に配慮しつつも、第4次幸手市総合振興計画を基本とした重要施策の推進や市民サービスの向上に取り組んでいる姿勢に敬意を表する次第です。

 都市基盤整備としては、駅西口地区土地区画整理事業、東口駅前広場街路事業、幸手停車場線整備など、幸手駅周辺の整備事業を積極的に推進しているようです。

 福祉分野としては、乳幼児医療費支給事業において通院分補助対象年齢の引き上げや、保育所の保育時間を拡大し、保護者の就労等に配慮した延長保育事業を実施するなど、福祉行政の向上にも努めております。

 また、今年度我が国を襲った数々の災害は記憶に新しいところですが、災害対策といたしましても、水槽付消防ポンプを更新し、消防救急体制の充実を図っておられ、幸手市の長年の懸案事項でもあります治水対策では、準用河川の改修、行幸小学校校庭への流域貯水浸透施設の設置など、流下能力、保水機能の向上にも努められております。

 さらには、教育分野においては、耐震補強、大規模改修事業を推進し、児童・生徒の安全対策に取り組み、また図書館の月曜開館事業を開始し、市民サービスの向上を目指しておられます。

 商業・農業振興としても、TMO事業費補助や地産地消振興対策事業費補助を開始するなど、限られた財源の中で積極的な予算編成となっているようです。

 歳入全体では厳しい状況にありますが、よりよい市政を展開していくためには、まず財源の確保と、その資金の効率的な運用が求められるのは言うまでもないことです。今後、三位一体の改革が進められていけば、地方自治体における行財政改革への取り組みはさらに厳しさを増していくものと思われます。

 歳出全般にわたって徹底した見直しを行い、歳出を抑制するとともに、効率的、そして重点的な予算配分を志していかなければならないと考えますが、現在、助役を委員長として設置されております幸手市行財政改革ACT会議には、これまでの行財政改革とは違う、真に実効性を有する改革項目が出てくることに大いに期待をしているところです。

 例を挙げるならば、公共施設などの設計、建設、維持管理、運営に民間の資金や経営能力、技術的能力などを活用することで、低廉、かつ良質な公共サービスの提供が期待できる、いわゆるPFIの導入が考えられるところですが、これまで行政が直接実施してきた事業分野への民間参入を促進することによって、民間事業者の新たな事業機会を創出することにもつながることから、歳出削減とともに、経済の活性化にも寄与できるものではないかと考えるものです。また、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的な対応をするために、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上とともに、経費の節減等を図ることを目的とした指定管理者制度を活用することの方法も多いに考えられるところではないでしょうか。ともすれば、画一的になりがちであった行財政改革において、今までとは違った視点、視線を持って取り組んでいっていただけるよう、切に願うものです。

 いずれにいたしましても、今後の諸施策、予算の執行に当たっては、自主財源の確保に努め、一方で事業の優先度、重要度を勘案しながら、何のために、だれのために事務事業を執行するのかという基本的なことに立ち戻り、町田市長を初め、全職員が一丸となって、一層の市政発展と市民サービスの向上が図られることを期待し、議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算に賛成の討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第23号 平成17年度幸手市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第24号〜議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第4、議案第24号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算より議案第29号 平成17年度幸手市水道事業会計予算に至る議案6件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第24号より議案第26号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

    〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第24号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。

 まず、被保険者証のカード化について質疑があり、現在、世帯ごとに発行している被保険者証を平成17年10月1日から個人カードにするもので、内容は変わりませんが、個々に保険証が使えるというメリットがあります。国の法令等で指導があり、カードに切りかえるものですとの答弁がなされました。

 次に、被保険者証配付委託料について質疑があり、従来、公団住宅については休日に職員が個々に配付していたものをシルバー人材センターに委託をするもので、職員の時間外勤務手当等を勘案すると安くなるため委託をするものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・一般被保険者国民健康保険税の加入世帯数の増加と調定額の減少について

  ・一般被保険者よりも退職被保険者の加入世帯数の伸びが大きいことについて

  ・一般被保険者と退職被保険者の介護納付金現年課税分の伸びの比較について

  ・国庫支出金の療養給付費等負担金と事務費負担金、調整交付金と三位一体の改革との関係について

  ・県支出金の財政調整交付金の内容と算出方法について

  ・一般会計からのその他の繰入金の1人当たり、世帯当たりの金額と県平均との比較について

  ・市税等徴収員報酬の増額理由について

  ・老人保健拠出金の減額理由について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、反対の立場から、国保会計は非常に厳しい財政状況にあるが、多くの方が国保に加入している状況の中で、税負担軽減のためにも、一般会計からの繰り入れは少なくとも1人当たり1万575円から県平均の1万2,000円までは増やすべきではないかという点を要望し、反対の立場を表明したいとの討論がなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第25号 平成17年度幸手市老人保健特別会計予算について申し上げます。

 まず、一般管理費の通知事務費の減額理由について質疑があり、国保連合会に委託していた医療給付費通知事務手数料が平成16年度でなくなったことによるものですが、従来どおり、保険者別医療費通知事務と通知書作成事務については行うものの、手数料は不要となるものですとの答弁がなされました。

 次に、医療給付費の対象者について質疑があり、平成14年10月の医療保険制度改正に伴う段階的な引き上げ等で減少しているもので、平成15年10月末4,946人だったものが、平成16年10月末4,073人と、243人、4.9%の減になったものですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号 平成17年度幸手市介護保険特別会計予算について申し上げます。

 まず、介護保険運営協議会の委員報酬について質疑があり、介護保険運営委員については18名ですが、平成17年度に介護保険事業計画の改定があるため、事業計画を付議していくための審議会が多く開催される予定であるため、増額となっているものですとの答弁がなされました。

 次に、審査支払手数料の委託先と介護保険の不正請求があったのかについて質疑があり、委託先は埼玉県国保連合会となっています。新聞等で大きく報道された介護保険の不正請求については、今国会に提出された介護保険保護法改正案に不正対策強化策が盛り込まれており、県内では指定サービス事業者が人員等の基準を満たさずにサービスを提供したことにより、給付の一部が返還された事例がありますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・介護保険運営協議会委員報酬について

  ・国庫支出金事務費交付金と一般会計繰入金事務費繰入金の内容について

  ・趣旨普及費の内容について

  ・福祉用具給付費及び住宅改修給付費について

  ・平成17年度に制度改正することを予算編成に加味しているかについて

  ・介護認定審査会費の増額の内容について

  ・介護認定調査業務委託料の認定件数について

  ・介護保険事業計画策定委託料の内容と委託に関する考えについて

  ・市税等徴収員の徴収実績について

  ・第1号被保険者の特別徴収、普通徴収の内訳について

  ・制度改正に伴う保険料、給付費の算出に関する調査について

  ・居宅介護サービス給付費の増加率について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第27号より議案第29号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

    〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第27号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 まず、下水道普及率が毎年度2.3%の伸び率を示しているが、平成17年度はなぜ1%程度の伸び率なのかについて質疑があり、平成17年度においては、面整備は10ヘクタール前後になる予定ですが、その整備する区域により、例えばマンション・団地などがありますと、全市内の人口に対して下水道を利用している方々が何%いるかという人口比で計算していきますと、普及率は約42%になろうかと、そのような見込みをしておりますとの答弁がなされました。

 次に、水洗便所改造資金融資あっせん弁済補償金について何件ぐらい見込んでいるかについて質疑があり、現時点でも対象になっている方は一人もおりません。これは新たに発生するであろう方を見込んだものですとの答弁がなされました。

 次に、中4丁目地内地質調査委託料とあるが、この地質調査の内容について質疑があり、調査は2通りございまして、1つは、土壌に含まれる汚染物質、例えばダイオキシンなどがあるかどうか、もう一つは、深度、土層がどのようになっているかを5メートルから9メートルほどの立て坑のところで調べていくものです。これらの地質調査は設計する上で必要なものですので、毎年度予算計上をさせていただいておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・平成17年度末における下水道普及率について

  ・受益者負担が前年度比14.6%減となった理由について

  ・幸手市の場合、補助事業が多いと思うが、単独事業で実施する部分を増やすことにより、もっと事業が早くできると考えることについて

  ・利子補給金4万円について、過去の実績で何件ほどあったかについて

  ・利子補給金、この制度が余り利用されない理由及び問い合わせ件数について

  ・総務費0.6%、維持管理費4.5%、これらの経費の増額理由について

  ・単独浄化槽を使用している世帯の市内分布状況について

  ・地質調査において、そこの地質の状況によっては設計を変更せざるを得ない場合もあるのかについて

  ・下水道事業費における地質調査委託料、実施設計委託料などは毎年度かかってくるものなのかについて

  ・地質調査において、掘る深さによって委託料の額も変わってくるのかについて

  ・今までに工事執行中に工事を変更したということはあったのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第29号 平成17年度幸手市水道事業会計予算について申し上げます。

 まず、水道料金徴収事務委託の入札結果について質疑があり、落札業者は株式会社日本ウォーターテックス、入札額は9,598万円、落札額は1億77万9,000円であり、3年間の合計金額です。また、入札に参加した業者はほかに7社ございまして、業者名及び入札額は次のとおりです。アクアイースト株式会社9,650万円、株式会社ジェネッツ9,693万円、株式会社関東サービス工社9,662万円、株式会社武田エンジニアリング9,658万円、株式会社サンワックス9,677万円、第一環境株式会社9,708万円、株式会社宅配については入札を辞退しましたとの答弁がなされました。

 次に、水道PR用品等115万円について、前年度より大幅に増額した理由について質疑があり、例年実施しております市民まつりでのPR用品代として15万円、それと学校の生徒さんたちが水道事業の運営について見学に来たときに見せるビデオテープが現在のものが使用できない状況にありますので、新たに作成するため大幅増したものですとの答弁がなされました。

 次に、補修工事2,894万円の内容について質疑があり、各中学校に設置されている耐震性貯水槽のうち、西中学校において遮断弁にふぐあいが生じているため、その修繕費として約500万円を見込んでおります。そのほか、通常の漏水工事等の費用ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・浄水場施設清掃委託料100万円の内容について

  ・水道料金徴収事務委託料について契約金額が前回より720万円安くなっているが、これは今まで徴収場所が2カ所あったものが、緑台の徴収場所がなくなったことによるものなのかについて

  ・水源井戸賃借料22万5,000円の内容について

  ・民地にある5本の井戸については年何回の水質検査を実施しているのかについて

  ・災害時において水道が使えなくなった場合、井戸水は飲める状態にあるのかについて

  ・老朽管布設がえ工事が前年度比26.1%減になった理由について

  ・石綿センメント管布設がえ工事の今後の計画について

  ・ろ過機改修工事1,600万円の内容について

  ・第一浄水場にある4基のろ過機全部を改修するのに何年かかるのかについて

  ・補修工事2,894万円の中に石綿管の改修工事は含まれているのかについて

  ・石綿管の現在における改修状況について

  ・水道水の鉛の浸出基準について

  ・公用車は何台あり、そのうちディーゼル車は何台あるのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時52分



△再開 午後3時49分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第24号より議案第29号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 次に、議案第24号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

    〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第24号 2005年、平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算に反対の立場から討論を行います。

 今、国保制度は重大な危機に直面していると認識しております。当市の平成15年度の収納率は60.53%、収入未済額は9億円を超える事態となっております。こうした事態の責任は、従来より指摘をしているように、1984年の国保の改悪を皮切りに、次々と国庫負担を引き下げてきたことが要因です。これにより市の国保財政は急速に行き詰まり、保険料の値上げとなって住民にしわ寄せされてまいりました。こうしたときこそ、保険者である市が真の地方分権の立場に立ち、自治体への不当な制裁措置には断固として抗議をし、いつでも、どこでも、市民のだれもが安心して受けられる医療制度を目指すよう強く求めるものです。

 新年度の予算案は、前年比10.4%増額の42億8,363万円になりました。国のいわゆる三位一体の改革により、国庫の負担割合が減額をされ、県の負担が新たに設けられており、これを反映するものとなっておりますが、予算書を見ただけでは理解できないものとなっております。指摘をされて資料を提出するのではなく、事前に資料の添付、説明をすべきことを強く求めたいと思います。

 必要な医療費の財源を捻出するために、国や県、自治体、被保険者などで負担をいたしますが、一般被保険者の1人当たりの調定額は、世帯や加入者が増加しているのに、ほぼ前年並みです。景気の低迷が国保加入の皆さんの生活を直撃している中で、真剣に求められているのは税の減額です。そのためには、支払基金もない中、一般会計のその他の繰り入れの増額以外に方法はありません。しかし、この繰入金は依然として県の平均にも満たない状況です。これでは、加入者が昨年よりもさらに増加していることからしても、住民本意の住民の福祉を守り、暮らしを支える仕事とは言えません。私ども日本共産党は一般会計からの繰り入れの一層の増額を求めるものです。

 新たに保険証がカード化されることになりました。取り扱いや、その携帯に危惧をしております。また、短期保険証も発行されております。税の滞納者に対する納税指導の機会の場と位置づけられておりますが、払いたくとも払えない人と悪質滞納者に対する指導とはおのずと違うものでなければなりません。短期保険証の発行については、慎重の上にも慎重を期していただくことを強く求めるとともに、資格証の発行は引き続き行わないよう強く求めます。

 また、法定減免はもちろん、申請減免についても積極的に市民の皆さんに周知をされ、活用されることや、定期健診など保健事業や人間ドックなどの予防医療の充実を強く求めます。

 以上の立場を表明し、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、1番、大橋秀樹議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 1番、大橋秀樹議員。

    〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 1番、大橋秀樹です。

 私は議案第24号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算について、市民ねっとを代表して賛成の立場から討論いたします。

 国民健康保険を取り巻く状況は、被保険者の高齢化に伴う医療費の増加、長期化する不況による担税能力の低い被保険者の増加等、多くの問題を抱えております。中でも、低所得者や無職者などの加入割合が高いことから、保険税の収納率は全国的に見ても低下傾向にあり、いずれの市町村にあっても国保財政は逼迫した状態となっております。そのような状況の中でも、国民皆保険体制の基盤制度として、地域住民の健康と医療を確保するという大きな使命のもと、平成17年度国民健康保険特別会計当初予算は総体として対前年度比10.42%増の42億8,362万6,000円の予算が計上されているものです。

 当初予算の特徴としましては、歳入では療養給付費交付金に対前年度比24.89%増の7億2,270万円を計上し、歳出では保険給付費の療養諸費に対前年度比18.26%増の26億9,567万2,000円、高額療養費に対前年度比9.18%増の2億5,497万3,000円を計上するなど、退職被保険者の医療費の増加を見込んだ予算となっております。全体として、さきに述べました財政の非常に厳しい状況下にありながらも、国保制度を円滑に進めるための努力がうかがえる予算内容であると考えます。今後も国民健康保険事業は厳しい財政運営を余儀なくされることが続くものと予想されるところですが、一般会計からの適切な繰り入れなどにより、極力加入者の負担増を招くことなく、引き続き健全な財政運営をお願いし、医療費の適正化や保険税の収納率向上にはさらなる努力を期待するものです。

 以上申し上げまして、私は議案第24号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算について賛成の意を表するものです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第24号 平成17年度幸手市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

    〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第25号 2005年、平成17年度幸手市老人保健特別会計予算について反対の立場から討論を行います。

 歳出の医療費総額は、前年比減額したとはいえ30億9,257万2,000円にもなります。制度改正で市の負担は7%で、一般会計から2億1,298万円が繰り入れられております。医療費は減額したものの、決して市の負担の軽減が図られたわけではありません。また、予防医療の充実や、早期発見、早期治療の実施が依然として強く求められているのも事実です。老人医療費制度の対象者を70歳以上から75歳以上へと段階的に引き上げ、対象から外れる高齢者は国保への移動となったことで、その影響額は国保会計を一層深刻な事態にしていることも見逃すわけにはいきません。医療会計が破綻するかのような宣伝を行い、個人負担の強化によって医療費を抑制しようとして値上げを行いましたが、初期医療費の抑制が病気をさらに重病化し、医療費の高騰化を招くだけで、とんでもないことではなかったでしょうか。

 改めて、市民や国民本意の老人保健制度への改善を強く求めるとともに、さらに安心、住みよいまちを実現させる立場からも、入院の見舞金制度や高齢者福祉として医療費の助成を実施すべきときだと考えております。このことを強く求めて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、12番、内田雄司議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 12番、内田雄司議員。

    〔12番 内田雄司議員 登壇〕



◆12番(内田雄司議員) 12番、内田雄司です。

 私は会派先進を代表して、議案第25号 平成17年度幸手市老人保健特別会計予算について賛成の立場から討論いたします。

 厚生労働省は1月31日、平成15年度の老人医療費がマイナス0.7%の11兆7,000億円に及ぶとの見込みを明らかにしました。これは老人保健の対象年齢を毎年段階的に引き上げていく制度見直しの途上で、被保険者数が減少した影響が大きいとしております。一方、1人当たりの老人医療費は4年ぶりのプラスに転じています。このような状況の中で、幸手市の老人医療費の推移を見ますと、平成15年度から医療費は制度改正に伴い減少傾向を示しております。こうした状況下において編成された平成17年度の予算については、制度の仕組みとして市に自主財源はなく、給付も出来高払いである関係から、医療給付費の予想をするのは難しい面がある中で、適正なものと認めるところですが、引き続き医療費の適正化に努めていただくようお願いいたします。

 今後、予定される社会保障制度の一体的な見直しにより老人保健事業も変化すると思いますが、なお一層ご努力をお願い申し上げ、平成17年度幸手市老人保健特別会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第25号 平成17年度幸手市老人保健特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決しました。

 次に、議案第26号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

    〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第26号 2005年、平成17年度幸手市介護保険特別会計予算について反対の立場から討論を行います。

 歳入歳出それぞれ15億5,188万9,000円で、対前年度比6.3%増です。歳入では、第1号被保険者が345人の増加で、保険料が前年比2.47%増の計上がされております。また、国庫補助金の事務費交付金が今回の三位一体の改革により一般財源化され、削減をされました。歳出では、今後の介護保険事業計画策定委託料や介護保険の改正についてパンフにより周知を行う需用費も計上されております。

 介護保険の事業は、言うまでもなく、第1号被保険者の保険料の徴収のほか、症状を認定するまでは行政の責任で取り組まれるものの、ケアプランの作成や保険給付は民間と被保険者との個人契約になります。したがって、高齢者世帯や独居高齢者の申請から保険給付までは行政の責任が必要であり、市のケアマネジャーの導入や後見人制度の導入を強く求めるものです。

 また、施設介護サービスの給付で待機者があってはならないものです。早急に打開策が実施されますよう強く求めます。

 保険料や利用料の減免や助成制度の一層の充実も強く求められております。昨年の平成15年度決算審議でも、在宅サービスの給付では支給限度額に対する利用割合は49%で、半分にもならないことが明らかにされました。利用料は高く、利用回数が増えれば負担も増えるため、負担を抑えるために利用回数を減らしているとの声が寄せられておりますが、現在国会で審議中の法改正案は一層負担を強いるものです。認定においての新予防給付の創設は、介護給付費を抑えるために軽度者のサービス利用料を抑制させようとするものです。

 また、居住費や食費が保険給付から外されてしまえば、要介護5の方の場合、1割負担の2万6,000円に加えて居住費が6万円、食費で4万8,000円ですから、合わせて13万4,000円にもなります。保険料においても、住民非課税世帯を対象にした第2段階を2つに分割をし、新たな保険料の負担を強いようとしております。当市での具体的な影響については、まだ明らかにはされておりませんが、状況に応じて減免助成制度がさらに改善されるよう、強くこれを求めて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3番、枝久保喜八郎議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 3番、枝久保喜八郎議員。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 私は会派先進を代表いたしまして、議案第26号 平成17年度幸手市介護保険特別会計予算について賛成の立場から討論いたします。

 幸手市における高齢化率の推移を見ますと、介護保険がスタートした平成12年4月には12.5%であったのに対し、平成17年1月末現在では16.2%に増加をいたしました。これを反映し、要介護・要支援認定者数も制度スタート時の507人から、本年1月末現在では1,108人へと倍増するなど、介護保険制度の定着が図られ、おおむね順調に運営されているものと考察いたしております。

 このような中で提出された平成17年度予算は、保険料の賦課徴収、介護認定審査会の運営など、制度運営のための事務費に適切な予算を計上するほか、需要の増加に対処するため、居宅介護サービス給付費、施設介護サービス給付費の増額を図るなど、保険給付の動向を踏まえた適正な予算編成であると了解するものです。今後は、国における制度見直しに遺漏なく対応し、介護保険が真に高齢者の自立と尊厳を支える制度、持続可能な制度となるよう、なお一層の努力を期待いたしまして、私は議案第26号 平成17年度幸手市介護保険特別会計予算について賛成の意を表するものです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第26号 平成17年度幸手市介護保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 17番、吉良英光議員、発言を許可いたします。なお、登壇をしてお願いいたします。

 17番、吉良英光議員。

    〔17番 吉良英光議員 登壇〕



◆17番(吉良英光議員) 17番、吉良英光です。

 私は先進を代表いたしまして、議案第27号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算に対しまして賛成の立場より討論をいたします。

 農業集落排水事業は、農業集落における汚水や汚泥を処理する施設の整備を行い、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成に資することを目的として創設されました。農村のすぐれた住環境と生活環境の整備を進めるためには、農業集落排水事業は重要な施策です。幸手市においても、第1番目の地区として外国府間、高須賀、外野地区が平成13年度に新規採択され、平成14年度より管路工事を着手しており、今後も円滑な事業推進を望むものです。

 平成17年度農業集落排水事業特別会計予算の歳入歳出規模は1億5,759万5,000円で、その主な内容は管路築造工事及び処理場建設工事や調査設計委託料と伺っております。平成18年度には外国府間、高須賀、外野地区の農業集落排水施設がすべて完成することで、事業推進が着実に進んでいるものであると感じております。農業集落排水事業の建設、運営、管理には多大な費用が必要です。国・県を初め、当市においても厳しい財政状況の中ですが、公共用水域の水質保全に寄与し、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成を目指し事業を推進していただくことを要望し、私の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第27号 平成17年度幸手市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、5番、中村孝子議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 5番、中村孝子議員。

    〔5番 中村孝子議員 登壇〕



◆5番(中村孝子議員) 私は議案第28号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計予算に対しまして、市民ねっとを代表して賛成の立場から討論いたします。

 公共下水道は、快適な日常生活を維持していく上で欠くことのできない生活環境施設です。また、公共用水域の水質保全など、良好な水環境を守る重要な施設でもあります。現在、主に東武鉄道軌道敷より東側の既成市街地への整備を進めているところと理解しておりますが、下水道事業に対する市民意識はますます深まってきております。

 さて、幸手市の下水道事業の現況を見ますと、平成16年度末の公共下水道普及率は約41%、供用開始面積は約249ヘクタールになる見込みということで、着々と整備が進められていることが分かります。こうした状況の中、平成17年度の幸手市公共下水道事業特別会計当初予算の規模は、歳入歳出ともに11億9,500万円と、前年度に比べ減額となっております。しかしながら、歳入では下水道への接続件数の増加に努めた結果、下水道使用料は1億4,800万円と、前年度に比べ増額となっており、歳出についても次年度以降の下水道工事を行うための実施設計委託料は増額となっております。市財政が大変厳しい運営を迫られる中、公共下水道事業特別会計も例外であるとは言えず、当初予算案はこうした点にも考慮した、めり張りのあるものになっていると評価しております。

 また、下水道施設の整備状況に目を向けてみますと、平成17年度は中4丁目の一部を中心に幹線及び枝線の整備が予定され、杉戸町との境にある見立団地も公共下水道の接続工事が行われるということで、市民の期待にも十分こたえられる整備内容になっていると考えております。

 下水道施設の建設には長い年月と大きな費用がかかり、施設の維持管理にも同様に多大な経費が必要となります。社会経済の動向などにも加わって、難しい行財政運営が求められる時期ではありますが、さらに快適な街づくりを目指し、引き続き効率的な下水道の整備と維持管理を図っていただくよう要望し、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、8番、小島和夫議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 8番、小島和夫議員。

    〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 8番、小島和夫です。

 私は議案第28号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計予算に対しまして、賛成の立場から討論をいたします。

 我が国における汚水処理の大きな部分を公共下水道が担っており、公衆衛生の向上や都市環境の改善などのほか、良好な水循環、水環境の創出といった面からも、その役割は今後もますます重要なものになっていくことが予想されています。当市では昭和60年度から下水道事業に着手し、以後計画的に施設整備を進めてきた結果、全国平均を下回っているものの、その普及率は平成16年度末にはおよそ41%になる見込みです。

 さて、当市における平成17年度公共下水道事業特別会計予算は対前年度11.4%の減少となっておりますが、例えば歳入では一般会計への繰入金額は6億6,300万円と、前年度ほぼ遜色のない額が計上されております。また、下水道整備を図るための特定財源の1つである下水道事業債の現在高調書を見てみますと、全体としては大きな変動はなく、財政面においても今日まで計画的に事業を行ってきたことがうかがえます。

 一方、歳出においては、公共下水道の予算のほとんどが減額となる中、下水道維持管理費は700万円ほど増額となっておりまして、これは主に汚水処理のために必要な中川流域下水道への負担金の増加によるものということです。下水道が整備され、水洗化世帯数が増加すれば当然のことですが、それでも県内17市町が加入する中川流域下水道では規模の大きさを生かし、経費面から見ても効率的な汚水処理が行われていると聞いております。

 現在、当市に限らず、地方自治体の財政環境には大変厳しいものがあります。しかし、先ほど申し上げましたように、当市における下水道の普及率は依然として全国平均を下回っている状況であり、また先般、京都議定書が批准され、今後ますます環境に対する市民の意識も高まっていくことが予想されるところです。こうしたことから、財政面での困難は伴うと思いますが、引き続いての公共下水道の整備推進を要望いたしまして、私の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第28号 平成17年度幸手市公共下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

    〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は日本共産党議員団を代表し、議案第29号 2005年、平成17年度幸手市水道事業会計予算に反対の立場から討論を行います。

 平成17年度幸手市水道事業会計予算は、収益的収支が事業収益で11億4,268万5,000円となり、事業費用は11億5,732万9,000円、また資本的収支は収入が負担金と企業債、補助金により1億1,369万2,000円とし、支出は4億5,090万8,000円で、当年度も施設改良工事や老朽管の布設がえを含む配水管網の整備拡充などの事業に取り組む予定となっております。

 なお、損益計算では昨年同様、経常利益は赤字ですが、前年度繰入利益剰余金により当年度の未処分利益剰余金は4,200万2,000円の黒字になります。また、資本収支における収入額が支出額に不足をする財源不足分3億3,721万6,000円は当年度分の損益勘定留保資金や減債積立金、建設改良積立金などの補填財源で賄っております。補填財源の残額は、それでもなお約4億8,000万円になります。現金預金では昨年より2億3,000万円増え5億6,557万円で、この預金額は1年間の給水収益の10億4,000万円の半分以上になります。市民の暮らしが本当に厳しいとき、大変な預金残高ではないでしょうか。

 本来、生活必需品である水道水は安全であるだけではなくて、非課税で、しかも低廉、安くなければならないものです。当市の経営の状況は、企業努力とともに、大変高い水道料金にも支えられ、基本的には健全経営と考えております。平成17年度予算においても、現金預金を考えれば、消費税の撤廃と料金の引き下げは決して不可能ではありません。景気の上向きが言われる中で、それは一部のことであり、依然として市民の各界各層、暮らしが大変厳しいときです。料金の引き下げと、上水道と下水道の2回にわたって課税をされる消費税の撤廃を強く求めるものです。

 また、従来から有収率の向上や漏水対策の推進、老朽管の早期更新を求めてまいりました。さらに、料金徴収事務の委託については、今年度若干の改善が図れておりますが、言うまでもなく、給水停止は明確に市の業務でなければならないもので、委託などあってはならないことも指摘をしておきます。

 また、資本的事業では約4億円以上が費やすものの、その勘定職員は1名というのはいかがなものでしょうか。引き続き、正確に実態を反映するよう、さらに研究、改善を求めるものです。

 以上の立場を表明し、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、8番、小島和夫議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 8番、小島和夫議員。

    〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 議案第29号 平成17年度幸手市水道事業会計予算、賛成の立場から討論いたします。

 幸手市の水道事業は、市民が健康で文化的な生活を送るためのライフラインとして重要な役割を果たしていますが、近年の給水人口の減少や飲料水需要の減少など、水道事業を取り巻く環境は非常に厳しいものとなっています。しかしながら、地方公営企業法に定められた経営基本原則に基づき、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するよう運営するため編成し、安全で良質な水道水を安定的に供給することを考え、老朽管の更新事業や水道料金徴収事務委託についても委託内容の見直しを行ったなど、大変すばらしく努力の跡が見られます。

 また、水道事業は企業会計であり、本来なら赤字を出してはならないわけですが、平成15年度決算においては約2,600万円の赤字となり、平成16年の当初予算では約4,900万円、平成17年度当初予算では約1,900万円の赤字を見込んでいます。当然、民間企業では赤字が出れば水道料金の値上げを考え、上げると思います。だが、我が幸手市は利益積立金2億8,000万円と未処分利益積立金により、この赤字額を補填できる状況です。ただし、この積立金が減少し底をつけば値上げもやむを得ないと思いますが、経費の削減に努力の跡が見られます。

 今後も、より一層経費の削減に努力をし、市民の安心して安全な水道水を確保するためにも、今後より一層努力していただき、この積立金をできる限り長期間残せるよう努力していただくことをお願いし、平成17年度幸手市水道事業会計予算の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第29号 平成17年度幸手市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△平成17年議請第1号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第5、平成17年議請第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を提出する件を議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

    〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 当委員会に付託されました請願は1件です。

 審査に先立ち、紹介議員の説明後、慎重に審査いたしました。これより審査の経過と結果について報告いたします。

 まず、平成17年議請第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を提出する件について申し上げます。

 各委員に意見を求めたところ、マスコミ等のメディアの規制につながる問題が指摘されることや、請願文書中「委員会の独立性の確保」及び「人権委員会には人権問題に精通した委員の選出並びに事務局職員の採用」などという内容があり、これは法務局関係とは別な形で委員会が設けられるということは、人権委員会そのものを法務局の外に置くということを暗に示しており、そうした点では法案全体の問題に関係してくるのではないか。児童虐待とかDVなど身近な人権にかかわる問題については、現在問題視されていることからも、一刻も早く真摯に協議していただきたい。また、こうした難しいナイーブな問題については、逆にマスコミが国民感情を誘導するという部分も指摘できる部分かと思う。人権侵害部分については、外国人も多く入ってきている中、国として真剣に対応していくべきであると考えるなどの意見があり、これらの意見をもとに採決を行ったところ、挙手多数により採択とすることに決しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時37分



△再開 午後4時45分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△会議時間の延長



○議長(吉羽武夫議員) ここで、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長したいと思います。

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○議長(吉羽武夫議員) これより平成17年議請第1号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより平成17年議請第1号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 まず、23番、大平泰二議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 23番、大平泰二議員。

    〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は日本共産党議員団を代表いたしまして、平成17年議請第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を提出する件について反対の討論を行います。

 この件名のとおりであれば何ら問題ないわけですが、これがなぜ問題かということについて指摘したいと思います。

 政府は今国会に再提出を予定している人権擁護法案について、世論の批判が高まり、自民党の中でも異論、反対の声が噴出しているわけです。法案は、今、国民が求めている迅速な人権救済には役に立たず、国民の言論、表現の自由を侵す根本的な問題、欠陥を持っているからです。法務省の外局につくられる人権委員会が、不当な差別や虐待など人権侵害の救済に当たるとしています。官庁や企業による不当な差別的取り扱いを規制するのは当然ですが、法案は市民の間の言論、表現活動まで規制の対象としているわけです。何を差別的とするかは、裁判も判断が分かれる微妙な問題です。ところが、差別の定義はあいまいで、人権などを理由とした屈辱、嫌がらせ、その他の不当な差別的言動というものです。何を差別的と判断するかは委員会任せになっているわけです。幾らでも恣意的な解釈と適用が可能になっているわけです。

 中でも、相手を畏怖させ、困惑させ、著しく不快にさせるものは差別的言動、助長、誘発するものは差別的助長行為として、予防を含め、停止の勧告や差しとめ請求控訴ができる仕組みになっているわけです。市民の間の言動まで差別的言動として人権委員会が介入し規制することになれば、国民の言論、表現の自由、内心の自由が侵害されるおそれがあるわけです。差別を口実とした市民生活への介入といえば、かつて解同、いわゆる部落解放同盟が一方的に差別的表現と断定し、集団的につるし上げる確認・糾弾闘争が問題になりました。糾弾は学校教育や地方自治体、出版、報道機関、宗教者などにも及び、校長の自殺など痛ましい事件が起きたわけです。糾弾闘争は現代でも後を絶っておらず、今回の法案は解同の運動に悪用されかねません。今回の請願提出者も、その関係に及んでいるわけですが、そういう人権侵害が心配されるところです。

 報道機関による過剰取材の部分を凍結しても、差別を口実にした出版、報道の事前の差しとめなども可能です。メディアへの介入、規制の危険に変わりはありません。国民の言論、出版、その他一切の表現の自由はこれを保障するとした憲法第21条に抵触するような法案では到底認められないのではないでしょうか。

 また、人権擁護のため最も必要な公的権力や、大企業による人権侵害の救済には全く無力になるわけです。人権委員会が法務省の外局では、同省の管轄下にある刑務所などの人権侵害を救済できないことは明らかです。警察や防衛庁による、思想、信条の自由やプライバシーの侵害がしばしば発生していますが、勧告、公表など、差別救済の対象外となっているわけです。大企業で横行する人権侵害も、厚生労働省など行政に任せて、救済の対象にしていません。メディアの規制の条項を凍結しても、いつでも解除できるとメディアをおどすことになります。メディア規制条項を許さず、報道被害の問題は報道機関の自主的な取り組みを基本とすべきではないでしょうか。

 法案には、日本ペンクラブ、言論表現委員会、人権委員会を初め、メディアにかかわる6団体も、安易に表現の自由への規制を法制化しようとするものとして反対しているわけです。こういう法案は国会に提出すべきではありません。国民的合意ができる人権救済の仕組みをつくるため、議論を根本からやり直す必要性があるのではないでしょうか。

 今回のこの請願提出に当たっては、町田市長にも要望しておきますが、行政が関与することがあってはなりません。そのことを強く要求して、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、15番、石川廣雄議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 15番、石川廣雄議員。

    〔15番 石川廣雄議員 登壇〕



◆15番(石川廣雄議員) 15番、石川廣雄です。

 私は平成17年議請第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を提出する件について、賛成の立場から賛成討論をいたします。

 現在、私たちの国では児童虐待や女性への暴力を初め、ハンセン病回復者や障害者、女性、外国人、同和地区住民等への差別や人権侵害事件が多発している深刻な現状となっております。また、先般、刑務所内における受刑者への暴行や虐待事件が相次いで発生し、マスコミ等で報道されたように、大きな社会問題となっております。事実、一昨年に法務省が取りまとめた人権相談は38万2,000件を超す相談が全国から寄せられている中で、人権侵害の救済はさまざまな人権団体から求められており、法律の制定は急務です。さきに政府が提案した人権擁護法案は、さまざまな問題点が含まれており、日本弁護士会を初め、多くの関係団体から抜本修正の意見が出され、一昨年10月の国会解散で廃案となりましたが、政府は継続審査をする意向を示しております。

 請願の趣旨は、このような現状から、人権侵害を受けた被害者が救済される効果的で実効性のある法律の制定を強く求めております。このため、都道府県に人権委員会を設置し、きめ細かな相談に対応することが望まれます。また、人権擁護委員制度の抜本的な改革を行うなど、真に効果的な救済制度の制定が強く期待されているところです。これらの理由から、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより平成17年議請第1号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書を提出する件を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は採択です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は採択することに決定いたしました。

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△特定事件の閉会中の継続審査報告(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第6、特定事件の閉会中の継続審査の報告、本案を議題といたします。

 本件は、12月定例会において議会運営委員長より会議規則第102条の規定に基づき特定事件にかかわる行政視察の申し出がなされ、閉会中の継続審査としたものです。

 それでは、議会運営委員長、高野優議員、登壇をして報告願います。

 18番、高野優議員。

    〔議会運営委員長 高野 優議員 登壇〕



◆議会運営委員長(高野優議員) 議会運営委員長の高野優です。

 本委員会は、特定事件について下記のとおり審査を終了したので、ご報告申し上げます。

                   記

 1、期日、平成17年1月26日(水)、27日(木)です。

 2、事件及び調査箇所、熊本県熊本市。(1)議会運営について、(2)夢もやい館について。

 3、調査者、私、高野優と、手島幸成副委員長、小島和夫委員、青木章委員、渡邉美智子委員、渡辺勝夫委員、増田育夫委員、高崎清治委員、大久保忠三委員。そして、吉羽武夫議長、大平泰二副議長にオブザーバーとしてご参加をいただきました。事務局からは、金子事務局長、小堀主査に同行いただいております。

 4、調査事項及び所見、今回、当委員会では熊本市の議会運営について及び夢もやい館について調査を実施いたしました。

 それでは、初めに、熊本市の議会運営について申し上げます。

 熊本市は人口約66万人、周辺の町との合併により政令指定都市への移行を目指しているとのことです。

 熊本市議会の議員定数は法定数56人、条例定数52人となっております。常任委員会は6委員会から成り、昨年は3つの特別委員会を設置したとのことです。この常任・特別委員会の傍聴については、平成13年12月から庁舎内に傍聴用のモニター6台を設置し、市民の方が自由に傍聴できるようにしたものです。

 議会運営委員会については、委員数は13人おり、委員の選出については、交渉会派(3人以上)より、会派の所属人数に応じて話し合いにより選出し、正副議長はオブザーバーとして出席しております。また、委員の任期については議員の任期とし、委員以外の議員の傍聴は自由にすることができ、発言については、委員に諮り許可しているとのことです。

 予算審査については、当市と同様ですが、決算審査については、特別委員会を設置しております。

 そのほか、一般質問・議案質疑など当市と違うところもございますが、今後当市の議会運営について参考とさせていただきたいと思います。

 次に、夢もやい館について申し上げます。

 夢もやい館は、平成14年11月に高齢者の健康維持及び介護予防の支援並びに次世代を担う子供たちの子育てを支援し、相互が交流し、地域社会のふれあいと連携を深めることを目的に設置されたもので、60歳以上の高齢者を対象とした介護予防施設(トレーニング室)と就学前児童及びその保護者が利用できる子育て支援施設(子育てつどいの広場)を兼ねた複合施設になっております。

 この施設は、市営住宅5階建ての1階部分、延べ床面積約900平方メートルを利用し、2階以上はシルバーハウジングとして24戸あるとのことです。

 トレーニング室・体育室の利用対象者は市内在住の60歳以上の方で、事前に利用者証の交付300円が必要となります。トレーニング室の運営は熊本大学のNPO法人に委託し、健康運動指導士2名が常駐し、運動器具を使ったトレーニング指導及び各種健康教室を行っており、現在400人以上の方が利用しているとのことです。

 また、子育てつどいの広場の利用対象者は市内在住の就学前児童と保護者が対象で、保育士が常駐し、子育て親子の交流や本の読み聞かせ等に取り組んでおります。

 最後になりますが、夢もやい館の運営・事業内容など、これらの取り組みは、4月にオープンします幸手市保健福祉総合センターにおいて大変参考になると思います。

 以上で終わります。

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△閉会中の所管事務調査報告(建設経済常任委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第7、閉会中の所管事務調査報告、本案を議題といたします。

 本件は、12月定例会において建設経済常任委員長より会議規則第96条第1項の規定により申し出がなされ、閉会中の所管事務調査としたものです。

 それでは、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をして報告願います。

 16番、青木章議員。

    〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 16番、青木章です。

 閉会中の所管事務調査が終了いたしましたので、報告書の朗読をもちまして報告にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 所管事務調査報告。

 幸手市議会建設経済常任委員会委員長、青木章。

 本委員会は、調査中の事項について下記のとおり調査を終了したので報告いたします。

                   記

 1、期日、平成17年2月10日(木)。

 2、事項、各事業の進捗状況等について。

 3、調査箇所、倉松川河川改修事業の進捗状況について、市営釣場について。

 4、調査者、渡邊邦夫副委員長、川井淑行委員、藤沼貢委員、小島和夫委員、吉羽武夫委員、増田育夫委員、そして私、青木章です。

 5、随行者としまして、議会事務局より金子事務局長、小堀主査に随行いただきました。

 6、調査事項及び所見、今回、当委員会では閉会中の所管事務調査を、倉松川河川改修事業の進捗状況及び市営釣場の2カ所について実施しました。

 初めに、倉松川河川改修事業の進捗状況について申し上げます。

 倉松川は、幸手市南に源を発し、春日部市牛島地先で一級河川中川に合流する流路延長13.8キロメートルの一級河川です。流域の田園地帯には鉄道や国道などの主要交通網が走り、昭和30年代から流域の市街化が急速に進み、住宅地の浸水被害が頻繁に発生するようになってきたため、このような状況を改善すべく、昭和55年度より中川合流から国道4号までの区間で大島新田調節池の整備とあわせて、河道改修事業を実施しています。

 この改修事業は、埼玉県中川・綾瀬川総合治水事務所により、現況流下能力約5トンを改修後流下能力約20トンになるように現在整備を進めているところです。

 事業費については、全体事業費は約103億円、内訳ですが、本工事費(引堤工、護岸工等)約25億円、附帯工事費(道路橋等)約24億円、用地・補償費約47億円、間接費(測量、設計等)約7億円とのことです。

 平成17年1月末現在の進捗状況ですが、用地については99.1%、本工事82.9%、附帯工事95.2%という状況です。平成17年度には、大堰橋取りつけ道路工、橋梁かけかえ工事等を実施する予定であり、平成18年度完成に向けて事業を進めているとのことです。

 次に、市営釣場について申し上げます。

 市営釣場も平成6年3月に開設し、今年11年目を迎えたところです。平成15年度の利用人数ですが、約3万5,000人、使用料については約5,300万円、対前年度比約12%の増であり、平成16年度においても前年度と同じくらいの利用人数及び使用料が見込まれるとのことです。

 平成16年度維持管理費については、財団法人施設管理公社への管理委託料及び駐車場賃借料、釣場用地借上料として合計約2,700万円の経費を支出しているとのことです。その中で、ヘラブナについては年間約13トンを放流している状況です。現在の運営上の課題としては、桟橋の補修及び水質悪化の原因となるハスの除去等です。

 これからもレクリエーションの場としてより多くの方に利用していただけるような施設となるよう整備を図っていくとともに、平成16年6月からは市営釣場のホームページを開設し、PRの充実に努めているとのことです。

 以上で報告を終わります。

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△閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第8、閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。

 議会運営委員長より、会議規則第102条の規定に基づき、次会の会期日程に係る閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△会議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第9、会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 会議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 3番、枝久保喜八郎議員、登壇をしてお願いいたします。

 3番、枝久保喜八郎議員。

    〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例案について、提案の説明を申し上げます。

 ご承知のとおり、一昨年12月に幸手市が久喜市・鷲宮町合併協議会に加入して以来、2市1町合併実現に向け精力的に努力を重ねてまいりましたが、昨年9月19日の合併の是非を問う住民投票において久喜市で反対の意向が示され、10月26日の久喜市・幸手市・鷲宮町合併協議会において解散が承認されるとともに、11月11日の第2回幸手市議会臨時会において廃止が議決され、11月30日をもって合併協議会が解散されました。

 2市1町の合併が白紙に戻った現在、今後、幸手市としては福祉や行政などにおいても現行の水準をできる限り保とうとするには、行財政改革への積極的な取り組みが何より必要です。かかる状況を勘案したとき、議会としては先んじて改革を実践する立場にあることは言うまでもなく、議会人としてみずからを律し、議会のありようを市民に示すことは大事なことであろうと考えるものです。特に、さきの人口約16万3,000人を数えた2市1町合併協議において、合併後の議員定数を32、議員1人当たり5,094人としてきた経緯からしても、現行の定数を早期に改正する姿勢を示さなければ、議会に対する市民の不信を招くのではないかと危惧するものです。

 そこで、この後、さらに厳しさを増すであろう行財政運営に議会として一石を投じ、行財政改革の先頭にも立とうとする姿勢が望まれるという見地に立って、議員の定数を現行の25人から16人に削減するため、本案を提出した次第です。

 一部には、議員定数の削減により多くの市民の意見が酌み上げられないといった意見もあろうかと思いますが、幸手市より人口の多い自治体においてもさらなる定数削減を図る例もあるという実情も踏まえ、将来の幸手市を見つめ、限りない健全行政を企図するためには、議員定数の削減は不可避の課題ではないかと考えております。

 なお、本案については、附則といたしまして、条例案は公布の日から施行し、施行の日以後、初めてその期日が告示される一般選挙から適用するとしたものです。

 議員各位におかれましては、このような実情を十分ご賢察いただきまして、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案の説明といたします。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) それでは、質疑をさせていただきます。

 まず、議員の定数削減ということに関しては、近隣の市町村、新聞を毎日見ていても、もう全国的にも定数削減というのは各地で条例が可決されておりますし、当議会におかれましても、多くの議員の方が議員定数の削減の必要性というのは十分感じられていることと思います。また、市民の感情を考えた上でも、早期に幸手市においても議員定数削減というのは必要かと思うわけで、あとはその中で人数ですね。

 この条例においても、実際に議員の定数を何人にするかという問題、そこが争点にもなってくるかと思うんですが、実際に人数の適正さというか、恐らくは近隣の市町村との比較、人口比率の議員の人数、その辺の比較において、また実際に人数を削減した場合のメリットといいますか、経費削減ですよね。どの程度の効果があるかということで、本当にちょっと減らしただけでは、実際の行政改革、経費削減にはならないと思いますし、実際に提案されるに当たって恐らく十分な調査をされていると思うんですが、定数削減の人数的な適正さということに関して、ご意見を伺いたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) ただいまの1番、大橋秀樹議員から出された質疑について説明させていただきます。

 議員1人が背負う、いわゆる人口比率ということなんですが、これは県下全域のことからまずもってお話をさせていただきたい思うんですが、県下には41の市がございます。中でも、政令指定都市であるさいたま市は規模が違い過ぎるということで、これは単独で考えるべきだろうと判断しておりますが、残る40の市で幾つかの数字をはじきますと、次のようなことになるんですね。

 まず、この40の市での全部の人口が約498万人です。議員総数が1,100人になります。これを議員1人当たりに換算いたしますと約4,528人、幸手市の現状は議員1人当たりが2,185人となっておりますので、この違いはいかんともしがたいというところがあるんですね。4,528人で換算するならば、幸手市は12名の議員でいいということになってしまうわけです。

 また、これと同様の計算を、人口の多いところを除いて10万人以下の23の市だけで算出してみますと、この全人口が約158万7,000人になります。議員数は511人、1人当たりの人口は2,880人、約ですが、かなり割合は人口10万人以下に絞りますと低くなりますが、それでも現行の幸手市よりは700人ほど1人当たりの人数が多いと。

 そして、何よりこの全41市の中で最も議員1人当たりの人口が少ないのが我が幸手市であるということは、注目に値するのではないでしょうか。ちなみに、幸手市の次に少ない、つまり第40位の上福岡市は、現在大井町との合併準備で、成立後は議員1人当たり4,000人を超えるものと思われます。それから、次の39位の吉川市は、既に定数を削減しておりまして、約3,000人となることが確定しております。つまり、40位、39位というまちがこの辺のところを解消しているということは、今のままでいけば、幸手市は断トツで議員1人当たりの人数が少ないまちになるというところです。

 また、人口及び財政指数ともに幸手市と最も類似している自治体に、議員の皆さんはご存じだろうと思うんですが、羽生市がございますね。ここも既に定数削減を合併が白紙に戻ってすぐに可決しておりまして、今回私が提案いたしました数字と同じ16名になっています。これを議員1人当たりに直しますと約3,560人、この人数になります。

 さらに、いま一つ参考としていただきたいのは、幸手市の人口の倍近い10万2,000人ほどの深谷市では、何と幸手市より少ない24人なんですね。参考までに申しますと、この深谷市は面積が幸手市の倍以上あるまちなんです。それでも、市民の声は届くし、市民の声は反映するということと私は理解をしております。

 また、12万人以上を超える三郷市では、わずか幸手市より1名多い26名という形での定数削減を実現しております。

 それから、おととい近隣加須市で議員の定数削減が行われまして、24名から18名になっておりますが、これは議員1人当たり3,800人にいわゆる変わっております。

 それから、同日、さいたま市においても、この4月1日、間もなく岩槻市を編入合併して人口が125万人ほどになります。2年間は71名の議員でいくそうですが、2年後には今現状の64名に戻るということが決まっておりまして、さらに定数削減の議論をしていくということもおとといの議会で決まっているということでして、64人で125万人ということは、議員1人当たり人口約2万人近いという計算になるかと思います。

 以上のような数字を見ましても、幸手市が16人に削減した場合、議員1人当たり3,414人、現状毎日人口が変わっているとすれば微妙な差はありますが、約3,415人ということで、先ほども申し上げたような実例、実態を勘案しますと、おおむね妥当な数字なのかなと私は考える次第です。これが議員対人口の関係ということになります。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございました。

 その人数の部分は、ほかとの比較ということで十分承知しましたが、経費削減の部分、幸手市の議会の中でも、人数は減らさなくても議員報酬を半分にすれば経費削減効果は同じじゃないかというご意見もあったりしたんですが、その点に関して、実際16人になったときの経費削減の効果と、逆に人数を減らさなかった場合と、どういう部分で違いが出てくるかということについてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 先ほどもたしかメリットという言葉があったかと思いますが、私の答弁漏れなのかも分かりません。定数削減によるメリットは、私としては以下のようなことを考えております。

 人員を削減すること、議員を削減することによる効果、メリットというものでは、まずもって言えることは、真っ先には議会費の削減ということになろうかと思います。厳しい財政状況が見込まれますので、少なからずその効果は市民にかかわる方向に振りかえられるんではないかなと考えております。これが1つですね。

 2つ目は、議会みずからが議会費の削減を図るということは、今後の行財政運営の効率化に向けた機運が高まるという期待が持てるのではないか、このようにも思っております。

 さらに、議員が少なくなるということは、今後の選挙戦の厳しさを意味するということにもつながるのかなと。このことは選挙における政策論争を活発にして、有権者にとってよりよい判断材料が得られるのではないかなと考えております。そして、その結果、少数精鋭化した議会構成によって議論の充実と活性化が図られるならば、この効率化は最大の効率化になり得るものと考えております。

 4点目としては、今白紙となっている合併が、今後合併はどうしても基本線から外れないという意見が今日もございましたが、仮に今後新たな合併協議が進んだときに、スムーズな移行、運営がなされるんではないかなと。いわゆるマンモス議会というものが、いろんな意味でのむだを生むということもあろうかと思いますし、そういったことがない形でのスムーズな移行ができるんではないかと考えております。

 中で、一番最初に訴えましたメリットなんですが、経費の削減効果というものを分かりやすく数字を並べて申し上げますが、今現在、議員1人当たりの報酬、期末手当及び政務調査費の総計は年間、1人当たりですが、約610万円程度かと。この金額を現行の25人分掛けた総額が議会費に占める比率は70.3%です。総額として1億5,250万円ということになりましょうか。実際は、他にも費用弁償とか、議員が受ける歳出項目は幾つかあるんですが、また定数が減っても議長、副議長、常任委員長という役職はなくならないわけですから、その分加算されている減額はあり得ないわけですね。ですから、これらの金額は今申し上げた数字からはとりあえず外した形での数字を今申し上げました。

 つまり、およそ610万円の9人分ということですので、年間5,500万円程度の削減効果が得られるということになります。その結果、議会費に占める比率は70.3%から45%に大きくダウンするということになります。先ほど、報酬を半分にと大橋秀樹議員が言われましたが、それと比較したとしても、議会費関係としては、今私が申し上げた9人分、5,550万円という経費節減効果を図れるものは、他になかなか見出せないのが現状ではないかなと思っております。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 21番、渡辺勝夫議員。



◆21番(渡辺勝夫議員) 21番、渡辺勝夫です。

 2点ほどお伺いしたいんですが、2市1町の合併が成立しなかったんですが、成立した場合、桜宮市が実現した場合の市会議員の数は、一応合併協議会とかいろいろ問題にして、いろいろこの議会でも合併推進協でいろいろ協議して、法定数は34なんですが、34とか32とかといろいろ協議したというのは私も覚えているんですが、皆さんもその辺は協議したことは覚えていらっしゃると思うんですが、その場合、法定数は34で、合併協議会で決まった数字が32名で決まっていたんですが、その合併協議会、合併が実現した場合は幸手地区、人口割で計算いたしますと11名から12名となる予定でいるのが、合併した場合は幸手市から出られる人は11か12ぐらいになっていたと仮定するんですが、そんな関係で私もこの16人という形でいくと、25人の36%削減で16人なんですが、何でこういう16人という数が出てきたのか。

 その辺が、私は12人という形が出てくるんなら、合併協で皆さんが納得して、合併した場合は12人ぐらいでいいよという、納得してその数字が出てきたから、私はそういう数字が出てくるかなと思って期待はしていたんですが、実際数字が16という何だか分からない、人数のトリックみたいな、12、16名という、そういう数字が出てきたので、その辺が根拠を。私は、だからそういう合併協で皆さんが12人でいいよという根拠のもとでその数字が出てくるんなら、ああ、そうかなというんですが、ただ勝手に16とか、そういう形の数字が出てきた、その辺を人数のトリックじゃなくて、実際幸手市がこれからやっていくのに16人にしなくちゃ財政的に、この数字が的確な数字だという、その根拠のもとに説明してもらいたいと思います。

 それと、もう一つ、幸手市議会においては今、議会改革検討委員会ということをつくって、いろいろ議会の中で検討課題をやるということで一応この前決まりまして、今日の朝、一応そういう検討課題を出そうということで、それで皆、この議会人で代表で一応議運のメンバーが検討委員会の委員になって、これからこの人数とかも、いろんなことを検討しようという相談が決まっていたのに、なぜその会議が始まる前にこうにしてわざわざ人数を先に出しちゃう。皆さんと相談しないで、一会派が出さなくちゃならなかった、その辺の理由も説明してください。

 以上、2点お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 16名に設定したということは、いわゆる先ほど申し上げたような近隣、羽生市、加須市等々、あくまでも先進の例を参考にしているということと。それから、12名というのは、合併したときに換算上は12名になると。その後、市議選が進んでいくほどには、幸手地区として、例えば久喜地区として何人の議員が受かるのかは分からないわけですが、とりあえずそういった形で合併したときに12名。ただし、今、幸手市は合併しているわけではございませんし、幸手市の今後の行財政運営、議会運営を考えていくときに、私としては最低1つの常任委員会が5人では構成したいなというのが1つの考えの中にございました。

 それと、先ほどの羽生市等々、同規模、同レベルの、同財政指数等のまちとの比較の中で同レベルがいいのかなと。幸手市の財政全体の中でどの程度の額を削減したらいいのかということについては、なかなかそこははかり知れるものではありませんし、削減したものがどういう形で市民サービスに向けられるのかも、今の段階では私の方から申し上げられることではないので、その程度の意見として述べさせていただきたいと思います。

 それから、議会改革検討委員会ということで、3月3日に第1回、それから3月15日に第2回の委員会が開かれたんですが、私は12月の段階から、合併が住民投票の結果で白紙になった段階から、即定数削減というものを行財政改革の最大の柱として先んじて議論すべきではないかと考えておりました。近隣の市町の中でも、例えば吉川市、栗橋町、鷲宮町といったところでも、合併が白紙になった次の議会でこういったことが議論されているわけです。

 いろいろな流れ、状況があったことは確かですが、細かなことはここで申し上げませんが、既に住民投票が終わってから何と半年も過ぎている中で、議会改革検討委員会が−−12月の議会で代表者会議を開いて議論をしていただきたいという話が、いろんな流れの中でようやく2月21日に議会改革検討委員会の第1回目をやろうという方向性になりましたが、この議会の初日の2月21日にそれがなされず3月3日になった、さきの3月15日で、私の頭の中ではまだ最終日18日にぎりぎり、その15日に、定数削減という先んじて市民要望の高いこの話を議会改革検討委員会の2回目で、それだけでも先にやろうということで、員数に踏み込んで議論が持ち出されるものかと思っておりました。

 また、私もそういった形の意見は申し上げたつもりなんですが、とりあえずその段階では各会派に持ち帰って、この後の議会改革検討委員会でどんなようなことを話したいか、今日の9時半から始まる議運の段階で配付するから、それまでに決めて持ち寄ってほしいということで、私の頭の中では議会改革検討委員会の各会派が考えたテーマは、今日の9時半の議運のときにいただいたつもりで私はおります。

 ですから、正式には、この議会改革検討委員会でそういった話で終わったときに、私は議運の委員長に、テーマは白紙なんですねと確認をさせていただいたところ、議運の委員長はそういうことでよろしいかと思いますという、たしかお話だったと思うんですね。ですから、私はテーマは白紙なんだと。それならば、日ごろ私は町中を歩いていても、地元を歩いていても、事あるごとに私の顔を見つけて話しかけてくる市民の皆さんは、どうなっているんだと、まさか3月で定数削減はという、もう十中八九、そういった意見をおっしゃる市民の方が多い中で、これは私はとにかく先ほど提案理由で申し上げましたが、一石を投じなければならない、その思いを強くして投じました。

 それから、今現行、執行部の方では行財政改革を目指してACT会議を開いております。そのACT会議がこれから、もう既に何回か開いている中で、いろんなことが議論されていると思いますが、そこの会議に臨んでいる方々にとって、議会でそういうことが決まったぞという思いは強い意欲のあらわれ、バックボーンになると私は確信した次第です。ですから、ACT会議で原案第1回が出されるよりも前に、議会がすべき姿勢を示す、これが議員としての責任かと踏まえ、渡辺勝夫議員に指摘された部分ももちろん頭の中になかったわけではありませんが、昨日の議案提出とさせていただいた強い思いです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 21番、渡辺勝夫議員。



◆21番(渡辺勝夫議員) 再質疑させていただきます。

 この12名については、何か委員会がこうとかああとかというんじゃなくて、一応そのとき納得して、人口比率で割っていくとそういう形で、それこそ32名が幸手市で半分もとっちゃうとかということは考えられないと思うんで、人口割で考えてそういう数字が出てきたんだから、大体そうすると幸手市が30人とっちゃうと、久喜市とか鷲宮町なんかはいなくなっちゃう場合もあるということを、そういうことは大体考えられないと思うんで、そうすると納得した11名から12名という数字を挙げてくるのが、こういうときは出すのが妥当じゃないかと私は思っているんだが、その辺のことをどう考えているのかと。

 委員会は、その人数でやればいいんだから別に。あと、先進市町村と言いますが、財政状況は久喜市とか鷲宮町とか、みんな違うと思うんですよね。鷲宮町は合併が破綻したからというんで、何か5億円か6億円足りないとかという、よく新聞に載っていたみたいで、久喜市の方は合併が破綻したから11億円とか12億円、1年間で赤字が出ちゃうとかという、何か新聞でにぎわせていたようですが、幸手市の場合はそういう形もないし、久喜市とか幸手市、鷲宮町との比例してこうだからと言われると、難しいんじゃないかと思います。

 それと、議会検討委員会で一応こういう形で話し合おうということは、倫理の方とも、この議員定数の方とも決まっていたのに、なぜ一会派がほかの人、ほかの会派を無視したという形でぽっと出す、その辺の感覚が私、分からないんですが、その辺の感覚はどういう形で、検討委員会というのは眼中にないのか、結局検討委員会で検討するよりか、3月議会に出して通ればそれでいいんだよという考えみたいにしかとれない。そうすると、今度は検討委員会は要らないという形にもとれるんで、その辺をどのように理解しているのか、その辺の説明をお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 12名ということに関しての再質疑ですが、今、渡辺勝夫議員の中に、検討委員会があって、どうして一会派でという、そういう流れを頭の中にありつつ、理解しつつ、出さざるを得なかったという状況の中で、全く話にならない数字、検討の土台にならない数字が12名かなと。私はもともとより最低でも15から19、20は切らなければ市民合意が得られないということで考えておりましたし、日ごろ雑談の中でいろいろな議員と話す中でも16から19かなという意見もかなり多く聞こえてはおりました。

 その辺のところも、確証として確たる確約をとった話ではありませんが、そういったことも頭の中に残しながら、先ほども申しました、いろんな近隣の実施例も含めて16という数字を出したので、万が一渡辺勝夫議員がさらにまた今後、12名という定数削減案を今の渡辺勝夫議員のお考えの中で上程されることがあれば、私は恐らく賛成するのではないかなと思っておりますが、今の段階では私の考えは16ということで出させていただきました。

 それから、先ほどの議場で、常任委員会ですか、私は会派先進として議会改革検討委員会で話す内容は、項目は10項目を今朝提出いたしました−−提出はきのうですが、提出させていただきました。ですから、基本的に議会改革検討委員会が全く無用だなどとは思っておりません。1番に一応挙げておきました議員定数削減については、3月17日提出の議員定数削減条例案が可決された場合は、この限りではないというただし書きはつけておりますが、万が一可決されない場合は最優先順位の1番目にしっかり挙げてはおります。

 そして、議会一会派で出したということは、議会を無視したというお話なんですが、私はそれについては3月15日の当日、議会改革検討委員会でどんなものを話すか、会派で持ち寄って改めて内容は集約しようということで終わったんですが、その後に、これは重要な案件ですから、今後、議会改革検討委員会はテープをとっていくというお話もありましたから、テープは残っているんですが、青木章議員から、確かに今、渡辺勝夫議員が言われたようなことをまず前半、議会改革検討委員会で議会改革を語っていくんであれば、定数削減を出したら議会を裏切ることになる、しかし旧市民クラブとして3月議会で定数削減を上程するということも明言していると、これは逆にとると、出さなければ市民にうそをつくことになると、私はこれは悩みました。

 この青木章議員の発言は、私にとってはある意味、青天のへきれき……



○議長(吉羽武夫議員) 今、渡辺勝夫議員の質疑について答弁しているんですからね。簡潔に。



◆3番(枝久保喜八郎議員) そうですか。

 とにかく市民の要望、市民の熱意、これがひしひしと肩に重くかかってきている毎日だったということ、これが最大の私の思いです。それでよろしいでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) それでは、お尋ねをいたします。

 議会改革検討委員会、この中で枝久保喜八郎議員も参加をされております。ですから、今、経緯、説明があったとおりです。その中で、これは議会運営委員会の場だったかと思いますが、旧市民クラブ、当時はもう解散をしておったんですが、1月20日に出された市民クラブ通信、この中で3月に議員定数削減の提案をするという部分が入っておりました。その中で、会議委員の方に、その考え方についてはどうなんですかという質疑が出ました。それは今、議会改革検討委員会が進められているんで、白紙ですよという答弁、枝久保喜八郎議員も覚えているかと思います。

 そういう状況の中、正直、今日、各会派の討議をする部分がそれぞれ出されております。各会派とも議員定数削減問題に議論しようという部分が全部入っております。そういう状況の中、今日も時間がもしとれたらば、第3回の議会改革検討委員会を開くという予定になっておりました。枝久保喜八郎議員も記憶があるかと思います。そういう状況の中で、それぞれが定数削減についてはこれから議論をしましょうという中では、少なくとも枝久保喜八郎議員、同意をしていたことなんですね。いや、私はそのときの会議の中で、それはそれで主張をされていない、もし今日例えば定数について議論をしていただけないんであれば、私たちは出しますよという意思も示していない。

 そういう状況の中で、先ほど渡辺勝夫議員も質疑をされていましたが、その答えが私も理解できなかったんですが、これから協議をしていこう、今日が3回目が予定されている、そういう状況の中で、なぜ出さなければいけないのかということが理解できません。そのことについてお答えをいただきたいと思います。

 我々、市民の代表です。私も基本的に定数削減は賛成です。私も7年前に定数削減で運動をいたしまして、議会に提案をした経緯がございます。4年前にも市議会の中で3名減、2名減で議論がなされました。結果、そのときには2名削減ということで、大変残念な結果になったんですが、そういう経緯があります。しかし、民主主義の中ですから、必ずそれぞれの考え方があります。そういう議論の中、最終的に議論が結論が出ない中に、最後は多数決というのは、これはやむを得ないと思うんですが、少なくとも同意をして、枝久保喜八郎議員も参加をした議会改革検討委員会がスタートしている中で、なぜ今日出さなければいけないのか、非常に疑問に思います。

 ですから、もう1点なんですが、今日結論を出したいという思いの中で多分出されたと思います。会派として、また枝久保喜八郎議員自身として、少なくとも残りの24名の議員にどういう働きかけをしたのか、ある意味ではしていなかったのか、ただ思いだけで出されたのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 幾つかあったかと思うんですが、まず今日、議会改革検討委員会の第3回が開かれるという話は私は全然存じ上げておりません。



○議長(吉羽武夫議員) ちょっと待ってください。

 それは手島幸成議員が指摘しますか、私の方から言いましょうか。



◆7番(手島幸成議員) 言ってください。



○議長(吉羽武夫議員) 過日の検討委員会がありましたね、おとといですか。15日の卒業式が終わりました、中学校のね。それで、2時からということで第1委員会室でやりました、突き当たりの部屋で。そのときに、最後に検討委員会を今日、議会終了後やりましょうと、私はそのときに諮りました。第1委員会室ですか第2ですかと、第2は手前の委員会室なんですよ。奥の第1委員会室でやったんですよね。ここでいいよということで、今日、時間があれば議会終了後、検討委員会を第1委員会室でやるということは皆さんもご存じだと思うんです。私はメモをとってあります。

 答弁願います。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 確認させていただきたいんですが、確かに私の自宅のファックスには24日1時からの代表者会議のファックスで案内が来ております。議会改革検討委員会のファックスの案内は届いていなかったと思いますが、それについてはあくまでもその場の口頭ということなんですか。



○議長(吉羽武夫議員) 15日の件ですか。今日の件は、15日の日中、各中学校が卒業式ですね。それが終わってから2時からやって、その会合の最後のときに皆さんのいるところでそれは出ました。皆さん、ご存じだと思うんですが、もし間違っていたら指摘してください。

    〔「確かに言ったよ」「そのとおりですよ」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 言ったでしょう。そういうことです。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 分かりました。口頭ということであれば、私の先入観念で申し上げさせていただきますと、それについては私が耳があれで申しわけないということになりますが、私の頭の中では、議会のそういった委員会、会議というのは前日決まったものでも、ファックスを必ずいただいているものという認識がありましたので、今までが基本的にそうだと私は思っておりますので。いや、ですから、そういうことですので、私がそれは勘違いということで、それについては謝罪をしたいと思います。

 例えば、手帳にも書いてありませんし、24日の代表者会議も、いろんな予定が書いてありますので。



○議長(吉羽武夫議員) この場は、枝久保喜八郎議員も会派の代表として出席しているわけですから、その点は自分の考えじゃなくて、ちゃんとした発言をお願いしたいと思います。

 続けてください。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 今の件は、そういうことでご理解いただきたいと思います。

 結論はもちろん、私はそういった思いで出したことですから、流れについては先ほど渡辺勝夫議員の質疑に対してもいろいろとお答えしているので、結局のところ、手島幸成議員の質疑も重なる部分がありますので、その部分は割愛させていただきますが、結論を出すに当たっての今日の議会への各会派への話ということですが、市民ねっと、それから公明党、それから旧市民クラブの同胞でした藤沼貢議員、小島和夫議員、それから渡辺勝夫議員には、本人には伝わりませんでしたが、一応そのようなものを出しますという連絡はいたしました。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。



◆7番(手島幸成議員) 1点目の質疑、割愛させていただきますと言われましたが、ちゃんと答えていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 枝久保喜八郎議員に申し上げます。質疑について答弁願います。答弁漏れじゃないよね。質疑に対して答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 私は、ですから改革検討委員会で立ち上がるということで、定数削減が真っ先に3月3日でも、もしくは3月15日でも持ち上がって、12月20日の全員協議会での話も、そのときに私、出しましたが、おおむねの議員の方がここで全員協議会で発言したときに反対ではないということをおっしゃっていたかと思うんです。であれば、市民の要望も熱いということもおおむね理解できているところで、何人にするかという議論になぜなかなか入らないのかという疑問はありました。

 検討委員会でこれからまとめて、まとまって話していこうということについても、私はまとまっていくのかなという疑問を持ちながらも、そういった発言をしても受け入れられないだろうということから、そのまま私は議会改革検討委員会でテーマは白紙なんですねということだけを確認して、それで白紙ですということで、それならば議会改革検討委員会で定数削減を話すということはまだ確定ではないんだという、これは私の判断ですから。それで、その後毎日のように、私には市民の熱い声が届いておりましたので、議会25人というものも私は大事だと思っておりますが、市民の多くから直接肩をたかかれ、要望を口に出されれば、議員としてはそちらの方の責務も大切なんだなと、その思いを今回は選択せざるを得なかったし、選択したということです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 今の答弁なんですが、すべて枝久保喜八郎議員のこれから先の想定の中で自分の行動を決められてきたんだなとしかとれないんですね。多分こうなるだろう。先ほどの白紙と言いましたが、あのときに委員長は、委員長からこのことについてこれから議論してくださいということは委員長の口から述べられませんよね。ですから、委員長の立場として白紙でお願いします、どんなことでも結構ですよという意味ですよね。この議会改革検討委員会で、それぞれが今日出された中に議員定数の削減というのは全会派が入っていることなんですよ。

 ですから、先ほども質疑しましたが、枝久保喜八郎議員の会派として、何とかこの16人、もしくはこの議員定数の削減を実現させたいがために理解をしてください、もしくは協議をお願いします、それは相対の中で。我々は議員ですから、枝久保喜八郎議員の思いは分かります。私も実現をさせようと思って一生懸命やりました。しかし、必ず過半数が必要になることなんですから、自分の考え、また相手の考えを聞きながら結論を見出さなければ結果が出てきません。ですから、何人の方に、ある意味では幾つの会派に、今出すよという連絡はしたと受け取れたんですが、16名で何とか協力をお願いしますよという行動をされたのか、その点を先ほどお尋ねをしたわけなんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) まず、こうなるだろうという想定、それから委員長が白紙だという言葉の理解、これはそれぞれの立場、それぞれの見解、いろんな議員としての姿勢、そういったものが理解を変えているんだと私は思っております。

 テーマはみんな入っているんだと手島幸成議員はおっしゃるんですが、私は先ほどから申し上げているように、それぞれのすべての会派がこれから話していく中に定数削減を全部入っているかどうかというのを分かったのは、あくまでも今日の9時半なんですと、それは私は申し上げたいんですね。いや、ですからテーマは白紙ですということのもとにですよ。もとに考えればそうなるということです。

 それから、16名でどうかということで、いわゆる根回しをしたかということであれば、私はまだ根回し下手なのか、皆さんに賛同を得られ、必ず可決されるという意味での根回しはしてございません。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 13番、田口勝哉議員。



◆13番(田口勝哉議員) 枝久保喜八郎議員の熱意はよく分かりました。でも、覚えておいてほしいのは、全協のときにも定数削減は全員が賛成なんですよ、反対した人は一人もいませんね。これだけは覚えておいてください。

 それと、16人にした理由。例えば、これから全会派の人が−−私は会派に入っていないんで全然分かりませんが、全会派の人が定数削減を大体頭にしているんですよね。ここで枝久保喜八郎議員がこういう提案をしちゃって、これから話をするときに、人数の話になったときに、16人という話はしづらくなっちゃうんですよ。そういうことはお考えになりましたか。

 私も7年前に定数削減の件で、私はそのときにやっておりましたから、非常に難しいなという実感は持っております。だから、大変だよなとは思っていますよ。でも、やらなくちゃならない、避けては通れないとも私も考えています。私は無所属ですから、自分の持論は、皆さんが協議してくれて、話をして、結果については賛成をするという私は考えでおります。ですから、定数削減、皆さんが検討して何人ということになれば、私は無条件で賛成をするつもりでいます。決して反対はしません。そういう中で、何でこの3人で今日ここへ提案しちゃったのか、私は素朴な疑問なんですよ。

 ただ、だからこれからも議会はありますから、私の熱意ですというんで同調する人が、当然法的にはこれは認められますよ、3人いるんですから。ですから、それを根回しをしたかとかしないとか、私はそういう言葉はよくないなと思うんですよ。でも、今までの議会の中で合併も含めてそうだと思うんですが、事前にいろんな話をしているでしょうよ。あれが、言葉は悪いが、根回しというんですよ。

 だから、そういう大きな問題には多少なりとも意見を聞いて歩く、そういう配慮が必要だったんじゃないかなと私は思うんですが、その点について、どうしても3人で出したかったというその熱意は分かったんですが、その辺の考えは起きなかったのかどうなのか、枝久保喜八郎議員にお聞きをしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) ここで、今後この場で否決されときに、今後の議会改革検討委員会で定数削減としては16名という数字が考えられなくなるということは、私は全く理解しておりませんでした。なぜ16名が考えられなくなるのか、今でも分かりません。

 それから、なぜ今日出したのかということについては、私も法的にはルールにのっとっているということをもちろん理解を十分していることですが、ぎりぎりまで私はこの今回の議案提出は本当に悩んで悩んで、そして出したものです。

 枝久保喜八郎個人の思いということだけではなくて、会派の思いということで出しているわけですが、とにかく先ほどお話ししましたように、合併が白紙になったまちでは、白紙になった次の議会で定数削減をしているまちが多い。そして、幸手市では既に住民投票から半年がたってしまっている、どんどん期日がたってしまって、あっと言う間に半年です。それから、市民感情もこの定数削減だけは何とかしてくれという感情がぎりぎりになってきている。そして、4つ目に、先ほども申し上げたように、今執行部が進めているACT会議では行財政改革を進めている、そこで市民に痛みを分かち合うようなことが決まるかもしれない、職員に痛みを分かち合うようなことも決まるかもしれない。ですから、そういったことが打ち出される前に議会で痛みをと私は思った次第です。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑の前ですが、今、枝久保喜八郎議員の方から、会議案第1号は今日という発言をしましたが、きのうですよね。



◆3番(枝久保喜八郎議員) きのうです。申しわけありません。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 13番、田口勝哉議員。



◆13番(田口勝哉議員) 本当に気持ちは分かるんですよ。でも、私なんかは今朝、これを見させていただきまして、これで私は賛成か反対かしなくちゃならないんですよ。よしんば、定数削減について何の私は議論もしていないし、これからだなと思っていたのでは、ここで判決をやらなくちゃいけないんですよ。分かりますか、枝久保喜八郎議員。枝久保喜八郎議員はいいんですよ、そういう気持ちがうんとあって。でも、私はそういうのがないのか、そのように判断されちゃうんですよ。それで、これを反対をすると、ああ、田口勝哉議員は定数削減に反対だと、そういう目で見られちゃうんですよ。そういう人の立場とか、そういうものを全然考えないで、これからもしまたこういうことがあると非常に私は残念で、またこういう話をしなくちゃならないのかなと思うんですが、こういう重大な問題は早く結論を出す方が私もいいと思いますよ。

 だから、私は議論をしていただいて、決まったらそれに賛成すると、私は自分が入らなくても、そのような考えでいますから。でも、こういうものを出されると、今日これを採決するんでしょう、どのようにするか知らないが。これ、決まっているんでしょう。全然議論もしないで採決するんですか。枝久保喜八郎議員、申しわけないんですが、私の気持ちになったらどう思いますか。それだけ最後の一言を聞かせてください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 私がこれを出したということで言わせていただければ、私が出された立場でもおおむね賛成、これが例えば極端な話、7人にする、8人にするということだったら別ですが、本来このぐらいが妥当かなということで多くが出てきているという数字で私は出しているつもりですので、申しわけないんですが、私は賛成をすると思います。



◆13番(田口勝哉議員) 分かりました。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 19番、渡邉美智子議員。



◆19番(渡邉美智子議員) 19番、渡邉美智子です。

 今、各議員の方からいろいろ質疑をしているところなんですが、一番問題点は、皆さん早いとか遅いとかということよりも、なぜ半年もかかってできなかったと。

    〔「そうだ」と言う人あり〕



◆19番(渡邉美智子議員) そうじゃない、その中に議会で−−そうだじゃないですよ、そちらの方で言っているんじゃないですよ。私が意見を言っているんですから、後ろからは声を出さないでください。それで、よろしいですか、議長。私が今、話をしているんで、そうだとか、そういう傍聴の方が言うのは。



○議長(吉羽武夫議員) 傍聴の方に申し上げます。傍聴をマニュアルどおり守ってください。お願いします。

 どうぞ、発言願います。



◆19番(渡邉美智子議員) はい、よろしいですか。

 それで、今、今回この提案された会議案に対しまして一番問題が起きたのは、議会改革検討委員会第2回で今後進めましょうというお話をした、その段階で提出者の思いはあったとしても、議会は議会のルールにのっとってやらなければ、全部横に広がっていって、自分がやりたいのをやったらだれだってできちゃう。自分の支持する人にこうやって言えば、こうなんだとなっちゃうわけだと思うんですよ。

 ですから、私は一番今基本に戻っていただきたいことは、提案者がこの会議案を提案しましたと、それに対して皆さん何人かの方が質疑をしていますが、今後この議題を今日どうするのかという路線に関した場合には、皆さんそれぞれ賛成なり反対なり、いや、こうじゃないという意見があるんだと思うんです。そういう中で、最終的には議会としては今日これを採決する場合に当たり、討論をするとか、そういう形の方向性というのは進まないんでしょうか。6時も過ぎましたから、一番大事な、これはどの議員もすべて理解をしていると認識は私もしているつもりですが、そういうことでもし前に進めていただければ、議長の方でお願いをしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 今の意見について答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆19番(渡邉美智子議員) いや、よろしいですか。今、私……



○議長(吉羽武夫議員) 私が全部言っちゃっていいですか。



◆19番(渡邉美智子議員) 枝久保喜八郎議員が言った思いは、もう何人か聞きましたから結構ですと。しかし、この後どうするんですかということで、議長の方に前に進めていただきたいという声です。



○議長(吉羽武夫議員) では、私がかわって答弁いたします。

 今の流れは、これで質疑をして、そして討論を通して、そして最終的に採決という考えで私はおります。いいでしょうか。



◆19番(渡邉美智子議員) 分かりました。はい。



○議長(吉羽武夫議員) 25番、大久保忠三議員。



◆25番(大久保忠三議員) 質疑でさせていただきたいと思いますが。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆25番(大久保忠三議員) 今のやりとりをしていて非常に残念なことは、議長から日にちがこの本会議で述べられる、会議はいつ開かれる、このようなことがあっては議会としてはならないこと。当初、14日か15日か、いずれか改革検討委員会を開きましょうと、14日がだめですと、では私からも言いました、それだったらば15日の中学校の卒業式があるから、その午後、皆さん集まれるんだったそのときに会議を開きましょうと言って、15日に改革検討委員会を開きました。

 そして、そのときに、遅くとも各会派は18日までの朝、その項目を出してほしいと。しかし、できれば17日とあったわけですが、18日。そして、18日のもし本会議が早く終われば、そのときに改革検討委員会を開きましょうということで、これは全員が一致していること。ですから、議運の委員長とかどうだとかというのは、これは大変な間違いの発言。これだけは自分たちが決めたことを責任を持ってやらなければならないものと思っています。ですから、私は今回のこの出したものに対して憤りを感じております。

 ただ、1つ、お聞かせを願いたいと思っています。2つだ、すみません。先ほど、これは後から聞いたことなんですが、議員定数が削減をされれば、これは議員そのものがいい、すばらしい議員が生まれるようなことを言っておりました。提出者、枝久保喜八郎議員にお伺いしたいんですが、今日いろいろ賛成討論、反対討論がありましたが、今日、枝久保喜八郎議員は賛成討論は自分でおつくりになったんですか、それをまずお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 慣例ということだろうと思いますが、私はつくっておりません。逆にお聞きしたい。それは今、この質疑にどういう関係がございますんでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。



◆25番(大久保忠三議員) 私は、厳しい選挙を通ってくれば、いい議員が生まれるということを発言をされたから聞いておる。いいですか。執行部が出されたものの賛成と書いてあったものを、それを議会の中で討論の場に使うというのは一番の間違いなんです。私は今までこの方、執行部から賛成反対の資料は一度ももらってはいません。自分で判断をして、それでやるんです。ですから、私はこれを聞いたときに、それで本当にいいんだろうかと、そう思いました。ですから、議員というのはここに出てきた以上は、あくまでもそれは両輪かどうかは分かりませんが、くっつくか、離れるときもあるかと思いますが、しかし自分の信念を持って、この議会に臨むということが一番大事なことなんです。

 それと、もう一つ、先ほど定数の問題が出ましたが、私は12か、あるいは17か、18か、19、こういう数字を提出者は出すべきではありません。16と出した以上は16でやるべきだと。再度、先ほどの討論の関係ですが、枝久保喜八郎議員から再度お伺いをしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 議長、質疑の意味が今、分からないんですが。



○議長(吉羽武夫議員) 25番、大久保忠三議員。



◆25番(大久保忠三議員) 自分たちが議員になってきて、そして今、討論の形を言いました。執行部から出された討論要旨を読み上げたのですかと言いました。では、もうちょっと悪いから言いますよ。そのとき、どんな気持ちで討論をお読みになりましたか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 既に私は読み込んで、内容はなるほどと思った上での、しっかりと賛成するための気持ちを持って読みました。



◆25番(大久保忠三議員) よく分かりました。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。

 何人のもの人が質疑していますので、若干重なるところがあるのかなと思いますが、枝久保喜八郎議員によろしくお願いしたいと。

 まず最初に、前提の部分なんですが、議会改革検討委員会の委員長が白紙云々というのを何度も言っておりますが、その言葉で私は理解したということで、理解しながら言ったのかなと思うんですが、冷静に考えていただきたいと思うのは、なぜ議会改革検討委員会ができたかというもともとの経緯ですね。まさしく枝久保喜八郎議員もおっしゃっているとおりで、いわゆる合併が住民投票において破綻になったということの中から、特に市民クラブ代表を中心としまして、議員定数削減と倫理条例の件を話を前に進めてほしいから、代表者会議等で話してほしいという申し入れがあったわけですね。そこから端を発しているわけでありまして、その辺をぜひ忘れないでほしいなと思うんですが。

 そんな中で、昨年の暮れに代表者会議で合意を得たと、この前議会改革検討委員会の中で確認をしたわけですが、その後市民クラブは解散をしたわけですので、新たな会派ができたということの中から、先進と市民ねっとですか、無所属になった方もおったわけですが、その後、記憶によりますと1月14日かなと思うんですが、代表者会議が新たなメンバー、先進と市民ねっとができたものですから、まさしく枝久保喜八郎代表と川井淑行代表がそこにまじって、それらについては委員会をつくって、そこで検討していこうということで、まさしく代表者全員で一致を見たわけですね。そういう経緯をたどっているわけですよ。経緯を話さないと先に進まないものですから。

 それにもかかわらず、暮れと、さらには新たな会派の代表が1月14日に合意したにもかかわらず、検討をしていってこれから進めようと合意したにもかかわらず、1月20日には市民クラブというのは実際はその時点ではなかったわけですが、市民クラブの新春号というんですか、会報が出まして、3月には議員定数を提出するという、ずっと経緯が流れているんですよ。その後、2回、つい先日15日に議会改革検討委員会が行われ、その場でも、ここでやっていくんだということで話の合意ができたと思いますので、もともとのそのできた経緯から見れば、当然のことながら、その件にだれも反対もしておりませんし、議員定数削減のことを中心にやっていくということはだれにも分かっていることです。その時点で何ら異議を言わないで、この場に出したという経緯は、私には理解できないなと思います。

 それらの経緯を交えて、これから質疑に入ります。

 まず1点目に、条例を改正する理由ですか、何人かに話をしておりますが、聞こえてくる範囲は、経費削減がメーンなのかなと思いますが、改めて分かりやく言ってほしいんですが、経費削減がメーンということで条例改正をするのかということですね。それが1点目です。

 その辺を強く5,500万円とかとたしか言ったかと思うんですが、それらのことを強く言うのは結構ですが、だったら私たち議員は執行部のチェック機関なんですよ。そういう中で、私はその当時討論で指摘をしていると思うんですが、新たな部を設置すれば経費がかかるわけです。さらには、本日の討論の中にもありましたが、市長のタクシーの問題、さらには効果があるんだということも言っていますよ。だったら、市長がたかが金額は少ないかもしれないが、タクシーを使ってそのように帰るという指摘もある。さらには、西口の事務所の問題、金額をたくさんかけてそれらをつくるという指摘もいっぱいあったわけですね。それらに対しては何の発言もなく賛成しておきながら、こっちはやりましょうよと。議員がやるのはいけないと言っているんじゃないですよ、私は。それらのつじつまが合わないんじゃないかなと思いますが、どのような考えでいるのか、確認したいと思います。

 3点目です。大久保忠三議員が同じようなことに触れましたが、16人に改めるということですが、根拠がよく分からない。さらに、何人かの質疑の中で、枝久保喜八郎議員が言っているのは、15人から19人ぐらいが私はいいかなと最初に思ったと、でも16人にしたんだと。さらには、渡辺勝夫議員の質疑に答えて、12人を提案してくれば私は賛成しますよと、何を言っているのか分からないです。もう一度明確に、16人にした意味というのか、内容をお聞かせ願いたいと思います。

 さらには、私、どうしようかなと思ったんですが、先に議会改革検討委員会の中で青木章の発言がという部分が触れましたので、あえて入れさせてもらいたいなと思うですが、枝久保喜八郎議員も議会改革検討委員会の当然代表者ということでメンバーなんです。それにもかかわらず、そこでやっていきましょうという合意をしているにもかかわらず、委員会そのものを批判していますね。これはどういうことなんですか。

 次に、議会内に議会改革検討委員会を設置しまして、全会派一致して定数削減を検討するということで、そこで了承をしたと思っておりますが、何人も質疑していますが、回答がよく分からないんで、なぜそれらのことを無視して本日出したのか、もう一度聞きたいと。

 次に、3月15日に行われました第2回議会改革検討委員会の中で、議員定数削減の問題について、先ほど私が冒頭で指摘したとおり、1月20日に出された市民クラブ通信ですね、平成17年新春版です、これの矛盾について指摘をしたわけですが、あそこで一切何ら発言もなかったわけですが、これらの矛盾について今どのように思っているんですか。

 それに絡んでですが、また私の発言に絡んで、この発言の中で出席議員が苦笑したとされておりますが、具体的にだれがどのように苦笑したんですか。ちゃんと答えてください。

 さらに、この委員会で議会改革委員会を今後進めていくことを全員一致、当然のことながら枝久保喜八郎議員も賛成したわけです。にもかかわらず、わずか2日後に提出したと。先ほどの問題と若干重なりますが、これらについてもう一度説明を願いたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) チェックさせていただいて8項目あるかと思うんですが、かなり8つの中はダブっている意味合いのところがありますので、その辺を考慮させていただきながら答弁させていただきます。

 まず、経費削減というところですが、あくまでも議会議員ができる経費削減ということで、私は5,500万円というものを考えております。市長の公用車云々の話はありますが、私は市長には市のトップとして体を大事にいたわってほしいし、そういった意味では公用車を使うということは決して私は反対をしておりません。自分の車で出勤するということは、なるべく逆におやめいただきたいというのを考えております。

 それから、16人の根拠をはっきりとしろということなんですが、とにかくある程度の幅は当初持っていながらも、このぎりぎり悩んで悩んで出そうと思った矢先に、羽生市という先例は2年前、おととしからあるわけですが、おととい加須市が24から18で出した、これが先ほど申し上げましたように、議員1人当たり3,800人、一番分かりやすい手法は議員1人当たりということかなというところで、幸手市が議員1人当たり16人にしても3,400人台ということで加須市よりもまだ少ない、しかしそれより少なければ、先ほど申し上げましたように、日ごろ会話を交わす中で16という数字は他の議員からも出てきますが、それ以下の数字は耳にしたことがないものですから、16ということで、先ほど手島幸成議員の質疑がありましたが、私は出すからにはできたら可決されたいという思いがありましたから、その可決という思いで16という数字を選んだということです。

 それから、委員会批判をしていますねとおっしゃいますが、私は議会改革検討委員会は一切批判しておりません。定数削減の話をなかなか数字という意味で入ってこないということで、私の思いの中にはじくじたる思いがあると、それを私の感想として申し上げているだけです。

 それから、なぜ無視して出してきたかという質疑は、これは先ほど全く渡辺勝夫議員の質疑と同じですので、これは私は今また答える必要はないのかなと思っております。

 それから、チラシの矛盾は、今この場でこのチラシの話を質疑されるのはいかがなものかなと、場違いというか、対象が違うんではないかなと私は思います。

 それから、苦笑いしたということがありますが、私にはそのように見えたのは、私の対面に座っております大平泰二議員と、それから私の横に座っておりました川井淑行議員、この2人です。本人が違うと言うのであれば、これはやむを得ないことで、私にはそう見えたわけですから。苦笑いということが、それほどのことなのかどうか、私にはよく分かりません。それよりも、なぜそういった感じが起こったのかということの方は私は少し疑問があるわけです。

 それから、なぜ2日後にというのも、とにかく私は先ほどから申したように、ぎりぎり悩みました。ぎりぎり悩んで、本来は先ほど田口勝哉議員から指摘された、根回しという言葉はよくないよと、でも私はそれが本来は必要なのかなという思いもありましたが、もうぎりぎり悩んで出すに至った。これは結果的には議場で多くの議員の賛同が得られるならば、それはそれで幸手市議会としての総意ということで市民に理解を得られるのかなという思いもありましたし、何よりその後の幸手市議会が一丸となって幸手市の未来を語っていけるのかなと私は信じていたものですから、ぎりぎりの判断の中で出させていただいたわけです。

 それから、経緯がいろいろある中で、なぜ出したかということについて、その経緯ですが、私は何ども言ったように、定数削減はとにかく早く数字まで入り込んだ議論になぜ入っていかないのかなと。3月15日の第2回目の協議会のときに、質疑者の青木章議員の発言の中に、旧市民クラブとして3月に上程すると約束した、出さなければ市民にうそをつくことになるが、それでいいのかという話がございました。私はそれは青天のへきれきでした。忘れていたことです。そうだなと。なおかつ、歩くたびに市民から肩をたたかれ、口をつかれて出てくる言葉はその話ばかり、そういった中で青木章議員がその話を出したときに、市民にうそはつけないと思った次第です。ですから、私にとっては青木章議員の言葉というのはほんとうにありがたいというか、そういう意味合いが本当にありました。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 分からないことがいっぱいあるんですが、最後のところがインパクトが強かったから、話は前後しますが、やりたいと思うんですが、何でもぎりぎりの判断の中で出したということと、私の発言が云々に及びましたが、市民にはうそをつけないということがあったんですが、枝久保喜八郎議員は議員同士の合意は勝手に破っていいということなんですか。そういうことですね。ぎりぎりの判断があれば議員同士の約束は破ると、そういうことなんですか。議会改革検討委員会の中で、みんなでやりましょうという合意ができたんですよ。その合意の中に、枝久保喜八郎議員も川井淑行議員もいたんですよ、そういうことでしょう。

 それと、私のことで書かれたものですから、私は枝久保喜八郎議員の書いた内容を持って、休みの時間に議会改革検討委員会に出席したメンバー1人1人に聞いたんです。1人1人全部聞きました、直接。あえて名前を言います。吉羽武夫議員、大平泰二議員、大久保忠三議員、増田育夫議員、高崎清治議員、すみません、順不同です。高野優議員、手島幸成議員、渡辺勝夫議員、渡邉美智子議員、川井淑行議員、本人には聞いていませんが、枝久保喜八郎議員と、あと私がいたところなんです。この内容を見せて、苦笑いと読むんですか、苦笑かと。苦笑いでもいいです。私は苦笑いするような、笑うような内容のことを言っていたんじゃないんですよ。どうなんですかと、1人ずつ全員に聞きました。していませんよと、みんな言っているんですよ。

 あえて、川井淑行議員は、私に対してしていませんと一たん言ったものの、その後私のところに訂正に来て、したかもしれないと言っていました。自分のことなんだから、したんですか、しないんですかと言ったら、したかもしれない以外は言えないと。一たんはしていないと言ったものを、そのように言っています。私が思ったなら私が思ったでいいんですが、いたほどですと、いたとちゃんと書いているんじゃないですか。そういうことをやっていくから、みんなのまとまりがなくなって前に進まないんじゃないんですか。この場で議員定数削減をやろうとみんなで言っているんですよ。これは誹謗にならないんですか。お答えください。

 それと、この内容は議会改革検討委員会に対して批判していますよ。こんなのんびりムードとか、果たしてとか、さてとか、そういう文章がいっぱい入っていれば批判しているでしょう、それは。はなからメンバーの1人が、今2回目で始まったところで批判をしていったら、議員定数削減はうまくいかないじゃないですか。今まで発言した皆さんが言っているんです。だれも反対していないんですよ。進め方に問題があるんじゃないですか、提出の。もう一度再度聞きます。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 苦笑いというのは、青木章議員の発言の内容ではなくて、私も隣であれと思ったんですが、かなり青木章議員が普通以上のけんまくでおっしゃっていたように、これはテープをとられているんで確認していただければ大体分かるかなと思うんですが。私も申し上げましたように、その場での1時間ちょっとの話では、会派に持ち帰って後で集約しようということで、この場は終わるのかなと思ったんですが、その後に青木章議員が手を挙げられて、そういう話を始められた。

 そのときのけんまくというものは、代替案という感じで私の中では少し物足りないというものはありましたが、ご苦労さんで終わるつもりが、しかも友好的にこれから全会派で話していくのかなというところで、少し早ければいいなという思いはありますが、そうしたら青木章議員がああいった感じのけんまくでおっしゃったんで、私自身もあれと思いながら、はたから見れば表情に出ていたと思いますし、私が見ていても、そういう感じの表情をされた方がいるというところで、話の内容じゃないんですよ。ですから、いるいないというのは、私がそのように感じたということですから、それは今、議員定数削減の話をするに当たっての大きなテーマかなと思います。

 それから、委員会を批判しているというのは、これも再度申し上げますが、私は委員会は批判しておりません。ただ、定数削減という議題で話すに当たって、先ほども申しましたように、他のまちは素早い、それから今執行部はACT会議をしている、そういった中で何人かの議員もおっしゃったと思いますが、これからどんなスケジュールでやっていきますかといった中に、1カ月に1回ぐらいが私はいいという方も何人かいらっしゃったと思うんですね。私は1カ月に1回でいいのかと、1カ月に1回で議会改革というものは、執行部はACT会議をどんなスケジュールでやっているか分かりませんが、議会は議会としてもっとできる限り詰めていくのが理想なんじゃないかなと、そういう思いをありながらも、その意見を言っても恐らく受け入れられないだろうなと思って、胸の内にしまっていたわけです。ですから、しまった結果、私の胸の中にはのんびりかなと、それは私のあくまでも思い、感想ですから、そのように理解していただきたいと思うんですね。



◆16番(青木章議員) 議長、答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ、指摘してください。



◆16番(青木章議員) 一番最初に言った、議会改革検討委員会でやっていくという合意をしておきながら、ぎりぎりの判断と言いましたが、市民は裏切れないということだったんですが、議会の合意は裏切ってもいいのかと、そこは答えていません。

 それと、私に対して誹謗ではないのかということには答えていません。

 さらに、私が、自分の意見ですから自分が苦笑いしたんならいいですよ、私は苦笑いしましたと書くのはいいですよ。ほかの議員もしていると書いてあるんですよ。しているように見えましたなんて書いていないでしょう。ほかの人もしていますと書いてあるんですよ。誹謗じゃないですか。訂正してください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) この表現は、私は別に誹謗と思っておりません。ここで、この表現について私と青木章議員とが語るのは適切な場ではないんじゃないかなと考えております。

 それから、議会への裏切りはないのか。議会への裏切りは、ですから私は正直に申し上げているではないですか。本来であれば、言葉はいけないんですが、根回しというものも必要なのかなと。でも、3月15日の議会改革検討委員会の流れから集約、終えんの段階で、ぐっと私は悩みました。確かに議会は25人もいるし、会派もそれぞれあります。しかし、25人すべてではなくて、何人かの仲間というか議員は、私と大体ほぼ同様の考え方を持っているということもある程度把握させていただいていましたし、そしてこれを今日上程することによって、最終的に否決になったとしても、その私が把握している議員以上の賛同を得られるかもしれないと、もうそこまでのぎりぎりの選択の中で、それを出させていただいた思いというものをご理解いただきたい。そういう意味では、議会を私は全く裏切るなんていう気持ちは毛頭ございません。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 24番です。

 私は、この議員の提案を出されたことについては残念だなという思いをしていましたが、今の各議員の質疑にお答えになる枝久保喜八郎議員の発言内容を聞いていて、本当に怒りを感じています。そういう点で、2つの角度からお聞きしたいんですが、1点は、皆さんが指摘しているように、議会改革検討委員会の中で定数問題も含めてこれから検討していこうよという合意をとって、なおかつ3回目の会議を予定している、そういう中でなぜこういう議案の提案がなされたのかということについての、ああ、そうかと、それじゃ仕方ないとは思えないんですよ。むしろ、聞いていて怒りを感じています。

 どこかといえば、例えば私、ぜひ具体的にお答え願いたいんですが、インターネットの中でこのように書かれているんですが、定数削減についてはそれぞれ会派によって考え方が違うが、当然、党是としてこの案に反対するというのが基本姿勢としているところもあるみたいなので、そうであれば全会一致でならないのは当たり前ではないかと書かれているんですね。私たちは、これはどの党是、どこのことを指しているのかということを聞きたいんですよ。少なくとも、幸手市の市議会の中では全会派が、定数問題についてはそれぞれの立場から議論し合おうじゃないかということで始まった矢先だと思うんですね。ぜひ明確にお答えになっていただきたいと思います。

 インターネットの中では、これまで再三再四、私も含めていろんなことを書かれました。思いかもしれません。しかし、人は読んだときに、それは違った形でとります。そこでの責任は枝久保喜八郎議員自身がきちっととるべきだと思うんですね。そういう点で、明確にご答弁をお聞きしたいと思っています。

 それから、具体的にこの定数削減の内容の問題ですが、私はこの議員定数削減については、本当にこれからの行財政改革を考えていく上では避けて通れない、考えなければならない問題だと思っています。そういう点では、2つの角度があると思うんですね。経費の問題と、もう一つは民主主義の問題、この2つの角度から考えた場合どうなんだろうという思いはありますが、この定数削減、行財政改革の観点からいけば、先ほども枝久保喜八郎議員、お答えになっていましたが、本年度の予算で2億1,698万5,000円、議会費は予算の構成比でいえば1.5%です。しかし、私、本当にあれなんですが、賛成討論を書いてもらって、その内容を熟知してやったとおっしゃっていますが、これだけの予算書144億円、これだけでは幸手市の議会で審議する内容じゃないですよ。



○議長(吉羽武夫議員) 今、発言の途中ですが、質疑者も答弁者も簡潔明瞭なお答えをお願いします。



◆24番(高崎清治議員) いや、そうですよ。

 それで、全体では特別会計を入れれば263億円、この予算審議を議員は行ったわけですよね。そういう点からいけば、1.5%の議会費というのは、より小さくしていく努力は必要であっても、この点についてどのようにお考えになっているのかということをお聞きしたいんですよ。144億円だけではないんだということについてはご理解していただいているかどうか。

 それから、16名とする根拠ですが、いろいろお話しになっていました。よく聞いていたんですが、行財政改革とおっしゃっていた、そういう観点から考えて、25が16、9削減すればどれだけの削減効果があるんだろうか。6,500万円と言っていましたよね。5,500万円。人口から見れば、議員1人に対する人口で、それはそういう形で16ということもおっしゃっていましたが、それが一番いいという理由にはなっていないんですよね。ただ、よそと比べて、よそはこうだ、よそはこうだ、幸手市はこうですよというだけで、どれが一番いいんだということについては明確な根拠はないんだというお答えになっているんですよね。

 それで、私も計算してみましたよ。今度の議会費の中で9人削減したら幾らになるのかと。5,500万円じゃなくて、私は6,000万円だと思うんです。6,000万円の経費節減なんですよ。この6,000万円経費節減をすれば、約1億5,600万円なんですね。1億5,600万円ということは、議会費の構成比で1.1%です。そんなに削減した効果は私はあるとは言えないと思っていますよ。

 ただ、定数を9人削減することによって、現在から36%になりますよね、議員が。36%削減率なんですよ。しかし、抑制になる削減は27.8%なんですね。民主主義、議員が審議をする立場からいけば、確かに議員が9人減ることは36%、大きな削減率になって、しかし経済効果からいえば、36%に満たない27.8%の削減の比率にしかならないわけなんです。この点について、本当に16名とする根拠があるのか、この点についてお尋ねしたいんです。私はここは18という意見もあるし、20という意見もありますから、その点については明確にまたこれもお答えになっていただきたいと思っています。

 それから、常任委員会の構成の問題ですが、加須市だとか羽生市だとかおっしゃっていました。うちの市議会では5人から6人だと、それが適当ではないかというお話でした。常任委員長、副委員長で2人ですから、結局は3人。5人の審議の中で、先ほど言ったように、本当に、議案は分託して予算審議されるとしても、263億円の予算の審議ができるのかと。私は、枝久保喜八郎議員は賛成討論は慣例としてみんながやっていると思ったとうたっていますが、本来ならば、この予算書を隅から隅まで見通して、その上で討論はつくるものだと思っているんです。それの作業をやるときに、本当に5人、6人の議員の数でできるのかということについて見解を求めたいと思います。

 それから、議会の機能と役割の低下の問題ですが、議会の機能といえば、これは渡辺勝夫議員もおっしゃっていましたが、議会全体の中で幸手市が何人の議員を占めるということと、合併してね、それから幸手市独自の議会を持つということは私は違うんだと思うんですね。1つの議会として体をなす、民主主義を生かしていいまちをつくっていくというんであれば、それは委員会の構成をできる人数が必要だということを指摘をしたいわけですが、その点についてどのようにお考えになっているのか、お尋ねをいたします。

 それと、もう1点は、議員の資質の問題もおっしゃっていましたよね。選挙で選ばれてくるから、厳しい中だと議員の資質はあるんだと、研がれてくるんだとおっしゃっていました。私はこれも非常に失礼な話だと思います。議員の下の方で当選した人は、まさかまずいというわけではないんだと思うんですね。

 それで、私は議員の資質と少数精鋭というのは別の問題じゃないかと思っているんですよ。そういう点で、この議員の資質と少数精鋭という問題から見て、何で16人がいいという判断がなされるのか、その根拠についてお尋ねをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 高崎清治議員に申し上げます。先ほど、当選の下の方という言葉を使いましたが、その辺は先ほど指摘したんですが、その辺を訂正した方がよろしいと思うんですが。自分から言ってください。



◆24番(高崎清治議員) 下位で当選した人が決して議員の資質がないというわけではないんだと思うんですね。だから、議員の定数によって、少なくなればなるほど議員の資質が上がるのかと、そんなことはないんじゃないかということを言いたいわけなんです。議員の資質と少数精鋭というのは別の問題であって、その16とする根拠の中で、その点についてはどうなのかということをお聞きしているんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 当初、2つあるとおっしゃっていたのが5項目ぐらいになったかとは思うんですが、定数削減にホームページ上で反対している党というのはどこを言っているのかと。私は、これはホームページはあくまでも私個人が書いているもので、そこで党と書いているだけのことで、それをどこの党とか、今この場で私が表明することは必要ないかなと思っております。ついでに言えば、私も時には共産党さんの民主幸手に名前を書かれているなという思いはしておりますが。

 それから、16名ということなんですが、定数削減というのは人数から来るのか、削減効果から来るのかというのは、私は違うと思うんですね。両方並行でもっていくということはなかなか難しいんだろうと思います。数字でいけば、どうしても議員を少なくして5,000万円削減したいんだという目的があるんだったらば、その5,000万円を何に使いたいという目的までがなければできないと、私はそう思っているんです。ただ、幾ら削減すればいいというものではない。そういった意味で、私の考えは人数。人数を考えるときには、いきなり何の参考もないのに、我がまちを16名にしたいということはないわけで、ですからこれは何度も申し上げているように、先進の例を引っ張ってきて16なんだという結論に達したわけです。

 それから、1.1%、1億5,600万円という数字になると。私の数字は1億5,250万円ですが、それはあくまでも議会費の議員がいただいているものを全部ひっくるめると、先ほど申し上げたように、議長とか副議長とか、少し多目の方もいらっしゃる、それも入れちゃうと、高崎清治議員の数字になると思うんです。それは私は入れていませんから、1億5,250万円。それは1.1%で比率的に少ないとおっしゃいますが、この場合の削減が多いか少ないかというのはパーセントで語るものじゃないと思うんです。絶対額で語るものだと思うんです。5,500万円も削減できるということは、市民感情からしたら、何に使えるんだと、相当なものに使えるじゃないか、私だったらそう思います。そういう思いからすれば、この1.1%、高崎清治議員の出した指数というのは、額から考えれば相当なる削減効果なんだと私は申し上げたいと思います。

 それから、5人の委員会で何ができるということですが、これは私はできると信じておりますから、そのように申し上げております。実際問題、例えば鷲宮町では町レベルですが、12人に減らしているわけですが、同じように申し上げた同じ規模の羽生市でも同じ16人です。そういった意味でいけば、私はできる。しかし、この議員の定数削減をした折には、新たに16人になった議員はそれなりの足を動かす、情報コミュニケーションツールをフルに使う、自分の足をフルに使うということをより求められることになるのかなと、それもいわゆる議会改革なのかなと私は考えております。

 それから、議員の質と少数精鋭は違うとおっしゃいますが、確かに違う部分もあるかもしれません。ただ、私がこの話を最初に申し上げたのは、同レベルの立候補者数があったとして、そして当選者数が今と違う16になったとしたら、言葉は難しいですが、今まで以上にいろいろ考えて、自分のいわゆる公約を考えてみたり、印刷物を考えてみたり、今までとは違った選挙戦が必ず展開されるものと私は想像しているんですよ。そういった意味で、市民にとって分かりやすいことになるのかなというところで、私個人的にはそういったことで、とまるところのないさらなる自己研鑚をしないといけないんだなと自分が思っているものですから、そのような思いで、提案説明の中に書かせていただきました。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。



◆24番(高崎清治議員) なかなか私の問題意識にお答えになっていないと思っているんですが、私が言った2つは、観点の問題として申し上げたんですね。1つは、議会改革検討委員会という場で定数削減について話し合おうという場で、議員の提案権があるにしても、こういう形はルール違反ではないのかという観点からの1点と、具体的な定数削減の中で、議員は16名がいいのか悪いのかという内容の、2つの観点からお聞きしたわけなんですが、なかなか気持ちが先に今日はついつい話しているうちにいっちゃって、きちっとした質疑もできなかったんでお答えづらかったかなとも思うんですが、立場立場によって、それはいろんな見方があると思うんですね。

 枝久保喜八郎議員は、自分の支持者の皆さんを回る中で、80%の人から議員定数削減はどうなんだと聞かれるかもしれない。私は全く逆なんですよ。それはそうですよね。合併問題について疑問を明らかにして選挙を戦ってきて、そういう立場から今度の合併問題に取り組んでいましたから、そういう方々から何を言われるかといったら、あの騒ぎは何だったんだと、今合併が白紙に戻ったんだったら、その合併を進めた人たちは責任をとらなくていいのかと、あるいはもう一回きちっと議会でそういう問題について議論をすべきではないか、市長の政治姿勢も含めてやるべきはないか、それこそ毎日言われます。

 だから、でもそれはその都度その都度、その人によって違うわけですから、少なくともこの点について話し合おうといった場合には、それぞれがそれはルールとして守らなければいけない。枝久保喜八郎議員の16人に対する議員定数に対する熱意は分かったんですが、熱意、思いだけでは私は政治は動かないと思いますし、そういう立場でやれば、これは本当にむだな経費になっちゃう。今度は、この次に18の定数削減が出てくる、20が出てくる、その都度こうやって議会議員がこういう形で審議をしなければいけなくなっちゃう。それがないように、各会派が私はやってきたんじゃないかと思うんですよね、議会改革検討委員会で確認をしながら。

 だから、私はそういう点では、私の党であっても、それはちゃんとその都度その都度、それぞれの地域で定数削減は必ず反対なんていうことはないですよ。合意を見出したい、そういう思いがあるから、議会検討委員会の中にも私は定数削減を審議したいというのを入れましたよ。ぜひ、その点についてはご理解をしていただきたいと思います。

 それから、議員の定数、具体的な16の問題ですが、明確な16にする理由についてはお答えになっていないんですが、ただ私は議会の機能という点を考えたときに、先ほど言いましたが、特別会計を入れれば263億円、この263億円の予算の審議、先ほど額の問題、5,500万円が経費節減できて、これが市民のために回るんだと、そういう点からいえばいいじゃないか。でも、それを審議するのは議員ですよ。その内容を一つ一つ吟味するのが議員じゃないんですか。それをチェックするのが議会ですよ。そこの賛成討論を、慣例だからといって書いてもらったやつを読む、そういう人に本当に私は幸手市の未来を審議することができるのかなと思いましたよ。慣例とおっしゃいましたから、どうしてその慣例が慣例として枝久保喜八郎議員のところに来たのか、その経過について賛成討論を枝久保喜八郎議員が行った、その慣例の経過についてお答えできますか。ぜひお願いしたいと思うんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁は簡潔に、お互いにやってくださいよ。じゃないと、同じようで、長いから分からないんであって、分からないでまた答弁しなくていいなんて言っているんじゃ、時間が何時間あったって足りないですからね。だから、簡潔にお願いします。これからは、質疑をする人も、答弁する人もはっきりと、むだな言葉は使わないで、お願いします。

 どうぞ、答弁願います。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 今のご質疑には関連質疑と思いませんので、答弁の必要がないかと考えます。



◆24番(高崎清治議員) 何で。



○議長(吉羽武夫議員) そういう答弁をするからだめなんですよ。聞いているんだから。



◆24番(高崎清治議員) 答えられないということ、だったらそう言ってくださいよ。



○議長(吉羽武夫議員) 私はそう思うんですが、どうですか、皆さん。



◆24番(高崎清治議員) 関係ないからじゃないよ、答えられないんだったら、答えられないと答えてよ。議論しようじゃない、ここで。



○議長(吉羽武夫議員) そういう答弁じゃ進まないでしょう。



◆24番(高崎清治議員) 枝久保喜八郎議員、逃げないで議論しようよ。



○議長(吉羽武夫議員) ちょっと待ってください。枝久保喜八郎議員のことを責めているわけじゃないですよ。聞く方も、答弁する方も、簡潔に簡潔にとお願いしているんで、それじゃ質疑したって意味がなくなっちゃうし、ありのままを言ってもらわないと。

 では、5分間休憩します。



△休憩 午後6時58分



△再開 午後7時06分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 先ほどの高崎清治議員の質疑について答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 私は関連質疑のためにということで、質疑じゃないからということでお話ししましたが、答弁しろということですから答弁させてもらいますが、私はこの賛成討論を読むときに、原案ラフという形で、ポイントは私なりに調べます。そして、私は今までの中で執行部の方でこういったもので私は考えているんだがということで、原案をラフを渡して、それを正式に細かな文章をつけて打ち直してもらうと、こんなことでいいだろうかということで打ち直してもらうということで、もとのいわゆる賛成討論の本意というものは私自身でつくっているという思いはあります。それを読んでいるということで理解していただければと思います。



◆24番(高崎清治議員) 議長、質疑に答えていないですよ。私、この問題はあいまいにできないと思っていますので、正確に。慣例と言う以上は、その内容じゃなくて、どういう働きかけがあって、枝久保喜八郎議員の方からだれかに相談をして、書きたいんだが、援助してくれないかという話をやったのか、あるいは例えば常任委員長とか、副委員長とかという立場にあるから、慣例で討論をお願いすると来たのか、どういう形でそれが枝久保喜八郎議員のところに賛成討論の原稿が渡ってきたのかということを知りたいということを言っているんですよ。あなたが慣例と言うんであれば。中身の問題じゃなくて。



○議長(吉羽武夫議員) 慣例の意味だけでいいんですか。



◆24番(高崎清治議員) そういう経過。枝久保喜八郎議員が賛成討論をするに至った慣例の経過。



○議長(吉羽武夫議員) 経過、分からないよね。相手が持ってきたんだから分からないでしょう。そういうのをはっきり言うんだよ、あなたが。だからだめなんだよ。

 答弁願います。



◆3番(枝久保喜八郎議員) ついつい慣例という言葉を使った、その慣例という言葉の理解のあれですが、私は一般質問とか何とか全部自分で考え、自分で原稿をつくっています。当たり前ですよね。



○議長(吉羽武夫議員) それはさっき聞いたから。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 当たり前です。

 慣例と言ったのは、賛成討論をするときに、それは執行部の方で最終的には打ったものをつくってくれるのか、私はこう思うというものを、手書きで自分で考えているものを渡して、それをつくってくれるものかという意味での慣例と申し上げたつもりなんです。



○議長(吉羽武夫議員) 最後の人ですか。では、了解いただきましたので、最後にします。

 6番、藤沼貢議員。



◆6番(藤沼貢議員) 特別なお計らいありがとうございます。

 幾つかお尋ねをしたいと思うんですが、若干重複する部分があるかと思うんですが、まず1つは、今までいろいろと議論されていたように、検討委員会がつくられました。私はもちろん、皆さんおっしゃっているように、この議員の削減については手島幸成議員にもできれば3月、今議会中に提案をできないかとお願いをしたところでありまして、その辺は手島幸成議員の方も理解をしながら、しかし間に合わないと。方法的には、検討委員会をつくり、そしてできるだけの議員の理解をいただいて提案するように半年、6カ月ぐらいの間には持っていくという話し合いをしたところですし、もちろん高野優議員にも、青木章議員とも、そういうお話をしてきたところでありまして、今度こそ何とか6カ月のうちぐらいにはうまいところに減らせるのかなと期待をしていたんですが、どうも残念な結果になってしまいそうです。

 この議員の定数を削減する場合の失敗談、幸手市にも先ほどの手島幸成議員がお話ししていたように、23にするか24にするかと、2つの案が当時出たと思うんですが、案外いろいろ分かれると長くなっちゃう、これはどこの市議会も同じです。ですから、それらの経験をした市議会は必ず言うのは、出すときには十分議論して1回で出しなさいと、1つで出しなさいと、そしてできるだけ多くの賛同する議員を得て、可決することが一番望ましいということが、いろいろとやってきたところの議会の話を聞けば、そんなような声が返ってきます。

 では、先ほどのように、なぜ幸手市が長いか。長くかかるという話が出ていますが、今までの経過を振り返っていただければ、合併を契機にいろんなことがありました。現職の市長が署名運動をもってリコールを避けて辞職したということまであったわけですから、こういうことの経過を考えれば、そういうことのない市町村と同じように決まるわけがない。ですから、私は我慢をしながら、いろんな議員に、それこそ言葉は適当かどうか分かりませんが、生皮をはがすという言葉がありますが、そのように少しずつ少しずつ理解を求めるべくお願いをしてきたところです。

 枝久保喜八郎議員の熱意、私も理解はつきます。しかし、まず1つ聞きたいのは、検討委員会が既に幸手市は立ち上がって、もう検討に入っていると、ここにもちろん全員が議長のこの部屋での提案で賛成をしたという事実ですから、このことについてどのような認識を持たれているのか、ここのところがまず1点です。検討委員会ができたという、この検討委員会に対してどのような認識を持たれているのか。

 それから、もう1点は、数で、先ほど議員と人口の割合の説明が16名の妥当の案の説明の中でありました。しかし、幸手市全体を見れば、区域はいろいろな区域があります。枝久保喜八郎議員のところのように、例えば1時間かけて何人ぐらいにお会いできるのかよく分かりませんが、かなりの戸数を歩けるところがあるなと。私のように、農村部へ来ますと、隣までそれこそ場合によると車で行ったり、最低でも自転車で行かないと、とても歩いて回ったんでは大勢の人に会えないような地域もあります。そういう地域、幸手市のいろんな地域があるよという部分を、人口を割り出すときに、どのようにそこに配慮をしながら、その人口の割り出しをされたのか、これが1点です。そういういろんな地域があるよと、1時間で100人会える人と、1時間で30人しか会えない地域があるよという部分での、そういうところの視点である程度ご判断の材料にしてもらえていたのかどうか、その辺が1つです。

 それから、先ほどこれも議論の中にいろいろとありましたが、枝久保喜八郎議員のお話の提案説明の中から、一石を投じさせてもらったと、たとえ否決されても一石を投じさせていただいたというお話がありましたですね。確かに、それも議員としての1つの役割もあるのかなとは私も思いますが、例えば市民、それから市民団体、ここは一石を投じて大きな効果をもたらすという評価が当然できると思います。しかし、市議会は、ここは事を決めるところです。投じただけでは結果は何も得られないんで、ここは決めなければならない。提案して、可決できるかできないかという部分に対しての、努力というか、可決することが目的でなければならない。

 一石を投じるということの目的じゃなくて、議会というのは、ここで多数決で決めるところですから、議会はよく言いますが、政治、つまり決め事です。ここで決めたことを執行部が実行していくということになりますから、ここは決めるところなんですが、決めるところは、決めて初めて提案した意味があるということを、私はそのように常々思っていますが、一石を投じることが決して悪いとは言いませんが、市民の団体の人たちとか、そういう一市民の人たちとの違うところは、議会というのは決めなければならないという、つまり責任、これがあるということの前提で提案をなされているかどうかと。この3つについてお聞きをいたしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 検討委員会の認識というものは、議会改革を課題として検討していくものだと思っております。それは内容は定数削減ではなくて、いろんな項目があると思っております。しかし、検討委員会のいわゆるあり方としては、この行財政改革がテーマである以上は、なるべく詰めて詰めて開会していくのが私は望ましいとも認識しております。

 それから、次の数の説明ですが、地域への配慮はしたのかということについては、いろんな他のまちの人数割、それから面積、地形、地図を見て、そんなものも考えながら検討はしましたが、結局は幸手市の例えば地区ごとの人口を見たり、人口の集約度を見たり、密度を見たりしても、それが結果的に16か17かということで考えたら、とても結論に及ばないというのが私の考えで、住民とのパイプというものは、基本的に16名でも十分に住民とのパイプは保っていけるというのが私の判断でした。

 それから、一石というものは市民感情に対しては効果があるがということなんですが、私は市民感情に関する効果というものは基本的に全く考えておりません。この結果、たまたま私が提出をしたということになるかもしれませんが、これが可決されたということは、幸手市議会としての総意だということは、どなたかの質疑のときに申し上げましたが、本当にそういう思いでおります。決めて初めて意味があるということなんですが、私が議員になって2年間、私の経験の中では、私が賛成の起立をしてもほとんど結果は否決だったといった思いが回数として多かったなという経験を申し上げておきたいと思います。最終的には、賛成か反対かは、個人の思いか会派の思いか、どちらかになろうかと思いますが、それを信じてやるしかないのかなと。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。



◆6番(藤沼貢議員) ありがとうございました。幾つかお願いします。

 まず、一石を投じた効果ということでの市民感情じゃなくて、市民団体や市民が一石を議会に投げるとか行政に投げるということでしたら、それはそれで効果があると、市民が投げ込むのは。しかし、議員はただ投げただけではなくて、議員は一つ一つを決めていかなければならない。ましてや、条例案の改正提案とか議案の提案となれば、当然、いわばどちらかというと与党的立場の枝久保喜八郎議員ですから、結果を出さなければならない、これは当然のことでありまして、結果が出ないと、それは市民にすべて通じて、やったこととしては、それはそれだけの評価を得るんでしょうが、それが実行できるかできないかというのとまた全然意味が違っちゃう。例えば、今も話がありましたが、ほとんど決められているものがない、決めたものがほとんどなくても報酬はいただけちゃうんですよ。ここが責任与党の重いところなんです。決めていかなければだめなんです、ですから。

 ですから、あえてもう1つお尋ねすれば、それをこの提案をするに当たって決めるために、どれだけ他の議員の理解をいただくべく接触をし、議員とお会いして議論をされたか。それは例えば量で説明は難しいと思うんですが、何人ぐらいの議員と大体延べでどのぐらいの日数をそれで費やしたかとか、その辺をお聞かせいただければ、以上で結構です。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 結果が出て与党の意味があるというのは、私も痛切には感じております。ただ、ある本を読む中で、私は地方議会というものは基本的には、国政と違って狭い範囲で顔を突き合わせる範囲で選ばれてくる議員が議会で踏ん張る、頑張るということですから、与党、野党の意味合いというものは余り強く持つ必要がないのかなと、私は個人的には考えているところがあります。

 それから、もちろん提案するための努力をどれほどしたかということですが、ぎりぎりの範囲まで悩んで提出したために、また本来根回し下手というところも自覚しているところですので、その辺のところは正直に吐露させていただいて、わずかな方としか基本的にはお話をする間もなかったし、またしておりません。



○議長(吉羽武夫議員) では、よろしいですね。

 ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、会議案第1号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより会議第1号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

 まず、発言される方は簡単明瞭な意見をくれぐれもよろしくお願いいたします。

 まず、反対意見の発言を許可いたします。

 22番、増田育夫議員。

    〔22番 増田育夫議員 登壇〕



◆22番(増田育夫議員) 22番、増田育夫です。

 公明党議員団を代表いたしまして、ただいま議題となりました会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例、原案に反対の立場から討論をいたします。

 提案理由として、幸手市議会議員の定数を減ずるため本案を提出するとありますが、先ほどお話がありましたが、現在幸手市議会といたしましては議会改革検討委員会を設置いたしまして、議員の定数の削減について、あるいは議員の倫理条例についてなど協議していこうという中で、本日定数を16名に減ずる条例案が提出されたわけです。これから議会改革検討委員会で議員の定数の削減を議論し、結論を出していく中での提出は、議会には議会のルールがあります。余りにも、この議会のルールを無視したものであり、議会として認められる行為ではありません。

 私たち公明党は、定数削減については合併が破綻した今、行財政改革の一環といたしまして早急に削減すべきと考えております。しかし、いまだ議会での議論も結論も出されていない中での、今回の定数条例改正案については賛成できないことを申し上げまして、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、賛成意見の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 12番、内田雄司議員。

    〔12番 内田雄司議員 登壇〕



◆12番(内田雄司議員) 12番、内田雄司です。

 私は会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に、賛成の立場から討論をいたします。

 昨年9月19日、合併の是非を問う住民投票の結果では、多くの幸手市民が久喜市、鷲宮町との合併を望み、合併賛成を選択いたしました。私は今でも幸手市民の選択は、市の将来を見据えた、まさに正しい選択であったと思っております。しかし、久喜市において反対票が上回り、2市1町の合併は破綻、白紙となりました。今、地方自治体の財政は国の三位一体改革による補助金、地方交付税の削減等で、今後単独運営はもとより、現状を維持することすらできない状況にあります。我が幸手市の財政も今後ますます緊縮、例外ではありません。この財政危機を乗り切るための緊急対策、議会改革を行政と議会が早急に取り組み、その行動を市民に示し、何よりも実現をしてみせることが今市民から強く求められています。

 もちろん、行財政改革は市民にも痛みが伴うものですが、まずは行政と議会が市民から見て明らかに痛みが見えるものでなくてはならないと思っております。議会改革の第一歩、その最たるものは議員定数の削減です。幸手市議会は社会情勢、改革の流れの中で、何よりも市民感情をしっかりと受けとめ、議員定数の削減を断行すべきです。これから検討委員会で協議をするでは、私は市民の支持が得られないと思っておりますし、議会への信頼が得られるはずがありません。私は現実の問題として、今後大きな影響を受けるのは市民1人1人だと思っております。だからこそ今、議員定数の大幅な削減を議会は決断をすべきだと思っております。

 そんなことを申し上げ、会議案第1号、賛成討論といたします。

 議員各位のご賛同を心からお願いを申し上げたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、反対意見の発言を許可いたします。

 16番、青木章議員、なお、登壇してお願いいたします。

    〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。

 私は新幸会を代表して、会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に対しまして反対の立場から討論をいたします。

 今回の議員定数削減論議は、合併の破綻により始まっております。合併破綻後、旧市民クラブ代表が議員定数削減と議員倫理について会議をしてほしいとの申し入れがありました。昨年12月、枝久保喜八郎議員も属しております旧市民クラブ代表も参加をし、議員定数削減を含めて議会内に委員会をつくり、検討をして議会に提出するとの合意がなされました。その後、市民クラブが解散をし、市民ねっとと先進に分かれたこともあり、本年、平成17年1月14日にはその代表の川井淑行代表も加わり、今後この2件を含む議会改革については委員会をつくり協議をすると合意をしております。

 以上、それぞれ合意があるにもかかわらず、市民クラブが解散をした後、1月20日、市民クラブ通信の名前で、平成17年3月議会に議員定数削減を提出すると市民に対してチラシで発表をしました。そんな中、先日の3月15日、議会改革検討委員会においても、枝久保喜八郎議員も参加した中で、1月20日のチラシの矛盾を指摘されました。この点については、一切弁明等もありませんでした。また、先ほどの質疑の中で、青木章に指摘されるまでチラシの内容を忘れていたと発言をしています。全く責任のない対応であり、耳を疑いたくなる場面です。

 さらに、3月18日、本日朝までに各会派で検討内容を提出し、その後議員定数の件も委員会で検討するとの全員で合意がありました。当然のことながら、全会派から議員定数についての問題が書面で出されております。たび重なる議会での合意を無視した今回の議案提出は到底許されるものではありません。みずからも議員倫理の確立と発言していた内容はどこへいったのでしょうか。議案の提出された経過そのものが強く非難されるものであると思います。

 以上のことから、今回の議案を提出した枝久保喜八郎議員に対しては強く抗議をし、今後とも議会改革検討委員会で議員定数については審議することを申し添え、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、賛成意見の発言を許可いたします。

 2番、川井淑行議員。

    〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) 2番、川井淑行です。

 今回提出されました会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例案について、賛成の立場から討論をさせていただきます。

 まず、枝久保喜八郎議員も言葉を慎重に選んでいただきまして、私ども市民ねっとの方には昨日連絡をいただいたところでございまして、その話をあえて私自身の方からどういう内容ですかということをお聞きしておりますので、この賛成討論となったわけです。それをご理解いただきたいと思います。

 今、幸手市政に関しては何が重要で、そして何が優先なのかを、議会人である以上、認識をしなければならないと考えております。その点において、幸手市における市政の重要課題は、まさに行財政改革であろうということは今議会の一般質問の内容からも明らかです。また、議会における改革も必要であることは、議会内にいろいろなテーマで改革検討委員会が設置されたことによっても明らかであり、この件に関しましては昨年の12月議会中での全員協議会によっても、その認識がされているものと考えます。さらに、近隣市町においても鷲宮町や栗橋町、さらに最近の加須市など、相次いで議会みずからの行財政改革において定数削減を打ち出しているところでもあります。

 このような中、我が幸手市においても厳しい財政事情に伴い、本年4月からの一部の高齢者対策事業、あるいは健康福祉事業にも市民に影響を及ぼす改正が打ち出されている状況にございます。また、職員においても、議会事務局を見ればお分かりのとおり、同じ議員定数でありながら、昨年から1名減の体制を強いられてもいる状況です。市民や執行部にばかり痛みを押しつけてもいいものでしょうか。決して議員の皆さんもそうであってはいけないと考えているはずです。議会みずからが率先して行財政改革を目指す姿を今こそ明確にすべきではないでしょうか。今回、提出された定数条例の改正案は、まさに市民、行政、議会が行財政改革に一体的に取り組むという姿勢を打ち出したものです。

 また、提案説明によって、地方自治法第91条の規定や、定数のあり方については理論的な説明もなされております。さらに、財政的な効果もはっきりと明確な説明がされておりました。そして、これは旧市民クラブでも昨年から議論されていたこともあり、その私自身で調べたデータとも、あるいは考え方も近いと思っております。今回、9名という大幅な議員定数の削減ですが、ゼロでは何も効果は生まれません。一歩踏み出すことが改革につながるものだと私も思います。

 以上のことから、今回の幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例案について、議員各位におかれましても幸手市の現状と未来への必要性を適正にご判断いただきまして、ご賛同を賜りたい旨をお願い申し上げ、賛成の討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、反対意見の発言を許可いたします。

 23番、大平泰二議員、なお、登壇してお願いいたします。

    〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は日本共産党議員団を代表いたしまして、会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。

 今までの討論でも何点か触れているわけですが、私どもは今までの質疑を聞いていて一番感じた点は、会派間の信頼関係といいますか、これを重んじて協議を前に進めなければ事は何も進まないのではないかと、私はその点を市民ねっとさんの代表と先進の代表に強く申し入れておきます。ご両名は会派の代表としてやられているわけですが、与党の責任として、ほかの会派との折衝も含めて、自分たちが決めた約束事は守らなければだめだと。全会派が議員定数は削減の方向でいきましょうと合意しているわけですから、それは率先して破るようなことはあってはいけません。このことを強く申し入れまして、短い討論で終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、賛成意見の発言を許可いたします。

 1番、大橋秀樹議員、なお、登壇してお願いいたします。

    〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 1番、大橋秀樹です。

 会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に、賛成の立場から討論をいたします。

 まずもって、この会議案は人数を25人を16人にするという数の改正案です。そして、現在検討委員会でというお話が出ておりますが、その人数をそれでは16が一番正しいか、17が一番正しいか、18が一番正しいか、しかしそれは本当のところをいえば、実際にどれが一番正しいという部分ではだれにも言えないものではないかと思います。

 私自身、12月の全員協議会で議員定数削減について20人未満でよいと思うとの発言をしました。そして、さらにできればもっと少ない方がよいと考えておりました。そうした中、本日16人という案が提示され、私の考えるに、恐らくは今後検討委員会で協議されたとしても、これ以上の削減の案は出ないのではないかという判断のもとに、それならばできるだけ早く市民に対し議会の姿勢を示すべきとの考えから、この会議案第1号に賛成をするものです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、反対意見の発言を許可いたします。

 25番、大久保忠三議員。

    〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保忠三です。

 約束事というのは非常に議員として守るべきであるということを、まず最初に申し上げておきたいと思います。

 会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に対して、反対の立場で討論させていただきたいと思います。

 その理由は、3月15日の14時からの議会改革検討委員会において、議会改革への審議項目を遅くとも本日3月18日午前中に各会派とも提出することで一致をしました。にもかかわらず、当日出席しておりますが、昨日枝久保喜八郎議員からこの条例改正が提出されたことは、改革検討委員会の中身を裏切る行為であり、約束事を一方的に破棄したわけで、許せるものではありません。

 私は、昨日3月17日ですが、定数、倫理条例、議員報酬、期末手当、費用弁償など、6項目を提出いたしました。定数減については、3年前の検討委員会で慎重審議の結果、27人から25人と決定し、現在に至ったのです。この定数の減少は2年後の統一自治体選挙からであり、何ら財政の確保になりません。本定例会でも議員報酬の半額削減の発言もありました。私は議員定数と経費節減について、より掘り下げた議論がベストと思っております。

 私は今までの議会の中でも、いろいろな意見の中で費用弁償、議員は1日出ると2,600円、ほかのところの費用弁償は1,300円、議員だけが1,300円多く上回っているのです。このことを私は指摘をしてきました。今後においても、今までには議員定数の削減の数だけが皆さんからは発言をされておりましたが、議員の定数を削減しても、2年後です。私はこの費用弁償の問題、それから報酬の問題、それから期末手当の問題、このことについても触れながら、議員の定数減の問題、そして財政改革の問題に、これは議員も取り組む必要があるのではないでしょうか。このことを私はまず申し添えたいと思います。

 それから、残念なことでしたが、今日の質疑の中で、議員の定数減により厳しい選挙を通じてすぐれた議員が生まれる、あるいは資質の向上が生まれた、そのようなことを申し上げておりましたが、残念ながら、私たち議員が執行部のチェック機能を持っていながらも、賛成討論が執行部から出された、その要旨を読み上げるということに甚だ遺憾でもあり、残念です。

 今回の会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例には、全く納得できない提出ですし、この今言われたことも、今度の議員倫理条例に私は提出をしておりませんが、今の現状からいけば、早急にこの項目も加えることを申し添え、反対の討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

    〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより会議案第1号 幸手市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

    〔起立少数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立少数です。

 よって、会議案第1号は否決されました。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後7時47分



△再開 午後8時29分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。この際、会期延長の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、会期延長の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。

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△会期延長



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第1、会期の延長の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は本日までと議決されておりますが、議事の都合により3月22日までの4日間延長したいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は3月22日までの4日間延長することに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、本日の日程は終了しました。

 次会は3月22日午前9時より本会議を開きます。

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△散会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) 本日はこれにて散会いたします。



△散会 午後8時30分