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埼玉県 幸手市

平成17年 第1回 定例会(3月) 02月23日−03号




平成17年 第1回 定例会(3月) − 02月23日−03号







平成17年 第1回 定例会(3月)



          平成17年第1回幸手市議会定例会 第3日

平成17年2月23日(水曜日)午前10時開議

 議事日程(第3号)

   開議

   議事日程の報告

第1 一般質問

    16番  青木 章議員

     2番  川井淑行議員

     8番  小島和夫議員

     1番  大橋秀樹議員

    15番  石川廣雄議員

    10番  矢作一三議員

   延会

午前10時03分開議

 出席議員(24名)

     1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

     3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

     5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

     7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

     9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

    11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

    13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

    15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

    17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

    19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

    21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

    23番  大平泰二議員     25番  大久保忠三議員

 欠席議員(1名)

    24番  高崎清治議員

 欠員(なし)

 説明のための出席者

    市長      町田英夫      助役      大久保重雄

    収入役職務

    代理者参事   田口重雄      総務部長    新井幸一

    兼会計課長

    民生部長    小島一成      建設経済部長  藤倉 正

    駅周辺

            後上貞一      水道部長    小林 勇

    開発部長

    消防長     田辺 清      教育長     柴田幸雄

                      監査委員

    教育次長    関根信雄      事務局長兼   飯野二郎

                      選管書記長

 事務局職員出席者

    事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

    書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時03分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は23名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△一般質問



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、一般質問。

 昨日に引き続き、16番、青木章議員の一般質問を行います。

 まず、昨日の学校教育についての中で、答弁保留となっておりました件についてを答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) まず最初に、きのうの私の答弁について2カ所訂正をさせていただきます。

 1点目が、平成17年度から市教育委員会が実施する学力テストの実施学年を、私が小学校は5年生、中学校は2年生と申し上げましたが、小学校は2年生と5年生で実施する予定です。中学校は2年生で実施する予定です。訂正させていただきます。

 2点目が、学力テストの費用を、私がPTAが負担している学校もあるやの答弁をいたしましたが、調査の結果、PTAの予算で学力テストを実施している小学校は本市にはございませんでしたので、訂正をいたします。大変失礼いたしました。

 市内小学校の学力テストの件について、今回、学力テスト代を集金した理由について調査いたしましたので、それを報告させていただきます。

 平成15年度までは、学校に配当されました学校予算で学力テストを校長の判断で実施してきましたが、児童数が470名でテストの費用が約30万円かかると、そこで校費での実施が困難となりましたので、平成16年度は保護者負担で実施をすることになったようです。青木章議員が指摘されましたように、保護者への事前説明はなかったとのことです。今回の場合は、児童個々の学習の伸びを評価し、各児童の課題をはっきりさせて今後の学習に生かしていくことが目的ですが、テスト代を集金することについて当然全保護者への説明とご理解をいただくべきであると存じます。その後、学力テストを実施するのが当然のことと考えます。この件に関しまして、昨日学校長に指導をしたところです。

 なお、今回の学力テストの結果については、保護者との個人面談のときにお知らせをするとのことです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の平成17年度予算について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

    〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) おはようございます。

 昨日に引き続きまして、2項目めをやらせていただきます。

 平成17年度予算について、(1)平成17年度予算の特徴について市長にお伺いします。

 (2)新規に行う主な事業について市長にお伺いします。

 (3)市長選の公約は何だったのか、市長にお伺いします。

 (4)公約のうち平成17年度予算で実現できるものは何か、市長に伺います。

 (5)公約のうち平成17年度予算で実現できないものは何か、また今後の見通しについて市長にお伺いします。

 多岐にわたっておりますので、控えさせていただきますから、市長には大変恐縮ですが、ゆっくりしゃべっていただけたらありがたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、青木章議員のご質問に順次お答え申し上げます。

 まず、1つ目の平成17年度予算の特徴についてお答え申し上げます。

 地方財政においては自主財源の根幹をなす地方税収に回復の兆しが見られるものの、減税制度等によって引き続き厳しい状況です。平成17年度の予算編成に際しましては、このような中、第4次幸手市総合振興計画基本構想に掲げた諸施策の実現を図るべく、予算編成を行ってまいりました。

 主なものを申し上げますと、まず駅西口地区区画整理事業、駅東口駅前広場街路事業、駅前広場街路事業、幸手停車場線街路事業などの駅周辺開発を中心とした都市基盤整備や道路網整備事業などを引き続き積極的に推進してまいります。

 市民の安全を考慮した事業として、流域貯留浸透施設整備事業や水槽付消防ポンプ車の購入、自主防災組織の育成なども予定されているものです。

 また、少子化対策といたしまして、乳幼児医療の就学前までの無料化、保育所の延長保育などの事業も、財政的に大変厳しい状況ではありますが、積極的に展開してまいります。

 このようなことから、減税補てん債の借りかえや保健福祉総合センターの建設などの昨年度の一時的な予算の膨らみを除くと3.9%の減となるものの、予算総額では前年度との比較で33億4,300万円の大幅な減額となる予算ですが、財政体質の健全化に配慮しつつ、当市にとっては必要性、緊急性の高い施策について重点的、かつ効果的、さらには積極的な予算配分を施した予算となったものですので、ご理解を賜りたいと存じます。

 2つ目の、新規に行う主な事業について伺うということについてお答えを申し上げます。

 第1点目と重複するものもございますが、先ほども申し上げましたように、厳しい財政状況の中ですが、平成17年度予算においては重点的、かつ効果的、積極的な予算配分を行ったものと考えております。

 新規の主な事業といたしましては、自動交付機の設置事業、国民の保護に関する計画策定事業、自主防災組織の育成事業、保育所における延長保育事業、幸手タウン・マネジメント機関設置に対する補助事業、幸手中心市街地商業活性化事業に対する補助事業、地産地消振興対策事業、稲わら焼却対策事業、流域貯留浸透施設整備事業、西中学校耐震補強及び改修工事実施設計業務委託、さかえ小学校プール改修事業、図書館月曜開館事業などが予定されてございます。

 次は、3点の市長選の公約は何だったのかというご質問ですが、私が市長に就任後の初議会、平成15年12月議会の一般質問で、青木章議員を初め何人かの議員から私の選挙公約についてのご質問を受けました。今回、また改めてご質問を受けましたので、お答え申し上げます。

 私の選挙公約は8項目です。まず1つ目は、合併特例法の期限内に久喜市・鷲宮町との対等合併を実現です。続きまして、2つ目は政治倫理条例の制定。3つ目が、商店街の活性化と商工業の振興。4つ目が、幸手市が久喜市・鷲宮町と対等合併実現後に新市に五霞町が編入を望むのであれば、その実現に努力する。5つ目は、農業の振興と後継者の育成。6つ目が、市職員に市民全体の奉仕者としての自覚を持たせ、やる気ある職員の育成に努める。7つ目が、少子高齢化対策と子育て支援などの福祉の充実。そして、8つ目が郷土を愛する意識の持てる教育環境の充実。以上が、私が選挙公約にしたものです。

 この中で、久喜市・鷲宮町との対等合併については、大変残念ながら白紙の状態になりました。また、新市に五霞町が編入合併する可能性も当面は難しくなったわけです。しかし、他の公約については現在鋭意努力しているところですので、ご理解をいただきたいと存じます。

 次に、4点目と5点目の、公約のうち平成17年度予算で実現できるもの、できないものについて、まとめてお答えを申し上げます。

 ただいま申し上げました8項目の公約のうち、実現できるものを平成17年度予算に関係するものとして申し上げます。

 まず、商店街の活性化と商工業の振興です。幸手市商工会を中心に設置されるTMO(タウン・マネジメント機関)に対して補助金の交付及びTMOが実施する中心市街地活性化事業に対する補助金の交付を行ってまいります。

 次に、農業の振興と後継者の育成です。従来の施策を進めるとともに、地元で栽培した農産物を提供する直売所等の運営経費の軽減を図るため、地産地消振興対策事業として補助を行います。

 次に、市職員に市民全体の奉仕者としてのさらなる自覚を持たせ、やる気ある職員の育成に努めます。予算としては、研修に派遣する旅費及び外部から招聘する講師に係る費用を措置し、職員の研修体制を充実させるほか、新人事評価制度の活用、自己申告制度の活用を図るとともに、機会あるごとに訓示等を行い、職員の自覚、やる気を促してまいります。

 次に、少子高齢化対策と子育ての支援など福祉の充実です。市立保育所での延長保育事業及び乳児医療費支給事業の通院分に対する補助対象年齢を小学校就学前まで引き上げて実施します。そのほか、次世代育成支援対策推進事業やげんきアップ体操教室事業などの事業を積極的に行い、保健福祉総合センターの有効活用を図ってまいります。

 次に、郷土を愛する意識の持てる教育環境の充実です。西中学校校舎の耐震補強・大規模改修事業の実施設計及びさかえ小学校のプール改修事業を行い、小・中学校児童・生徒の教育環境の充実を図ってまいります。

 先ほど申し上げました公約のうち予算化が必要なものについては、おおむね平成17年度予算に反映できたものと認識しております。どの項目も平成17年度にも少なからず効果はあらわれるものですが、その後においても引き続き努力してまいりたいと存じます。

 次に、実現できなかったものについて申し上げます。

 何と申しましても残念だったのは、久喜市・鷲宮町との対等合併です。そして、合併が実現できていれば、新市と五霞町との合併も実現の可能性が大と考えておりましたが、こちらも当面難しくなりました。

 そのほかにも、もう一つ、もう1点、政治倫理条例の制定ですが、こちらはいましばらくのお時間を要すると考えますので、よろしくお願いし、ご理解のほどお願いいたします。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 市長にはご答弁ありがとうございました。

 以前にも質問したことも含めてだったので、本当に申しわけないなと思いますが、ありがとうございます。

 それでは、再質問に入らせていただきます。平成17年度予算ということで、いろんなところにわたって申しわけないなと思うんですが、よろしくお願いします。

 まず最初に、市長が議会の冒頭に一般会計予算概要ということで朗読された資料を我々議員はもらっているわけですが、その中から幾つか確認をしたいと思うんですが、「今後においても経費削減になお一層努めるべく、さらに徹底した事務事業の見直しを継続するとともに、さまざまな局面において創意と工夫を凝らしてまいらなければなりません」ということで、市政運営の基本的な考え方の中で市長が述べているわけです。私はその中の1つに当たるんだなと思うんですが、幸手市職員役職定年実施内規というのがあるのを市長、分かると思うんですが、これらについては平成15年1月9日付で決裁をし、平成15年4月から施行すると内規で決まっているわけでありまして、これらの中身の考え方、市長はどのように思っているのか。

 実際には、この内規が守られていないわけですよね。ですから、それらの守られない理由ですか。市で決めたことですから、内規を市で決めて、その内規のとおりやっていないとかというのは私はおかしいのかと思うんですが、その内規の中身の考え方をどのように市長は思っているのか。

 それと、実施されない理由ですか。どういう経緯で実施をしていないのか。当然、これらが平成17年度予算に反映されていませんと私は思っていますので、それらの中身をお尋ねします。

 続きまして、平成17年度の財政環境と予算編成方針という中で、財政が厳しいとかというのは皆さん、ここにいる人皆そのように思っているんだと思います。1つは、税収が入れば当然楽になってきますから税収の確保、もう一方は税を出さない、いわゆる人を減らしていって行財政改革につながるんだと思うんですね。その中で、行財政改革の方は市長が給与等を減額しながらいろんなことをやっていくよということですので一定の評価をすると思うんですが、当然のことながら、もう一方は増やす、この中でも触れているんですが、歳入については財源確保に最大限努力をし編成をするんだと、この予算概要の中でも触れているんですね。

 それで、総務部長が一般会計の平成17年度概要を言ったんですが、財源確保をどこに努力をして、どれだけ増えたのかが何かよく聞いていて私は分からなかったんですが、どのように努力をして、このように増えておりますよというのがあったら、よく説明してほしい、具体的にですね。どこに努力をして、どのように増えてきたのか。よろしくお願いします。

 それと、公約の関係なんですが、8項目ということで細かく言ってくれて、本当に何度も言うように、ありがとうございます。選挙公報も、これは皆さんに配った選挙管理委員会が管理したやつですから、これも当然公約、この中から既にさらに8項目言っていただいたわけですが、衰退から飛躍となっております。いま一歩、抽象的でよく分からないんで、どこが衰退して、どのように飛躍しているのか、予算はこのようにしているから幸手市が飛躍になるんだというのがあったら、市長の言葉で説明していただきたいと思います。

 それと、先ほどの8項目の中にありませんでしたが、この選挙公報にあるんで、西口の開発に即着手し久喜新道確保に全力をということで、今までも聞きましたが、予算に入っていないなと思うんですが、それらが触れられていなかったので、できないものならできないものということで結構ですが、どのような考えなのか、お尋ねします。

 次に、これは具体的に入っているんですが、幸手・久喜・東鷲宮各駅をつなぐトライアングルアクセスを実現しますとなっていますので、当然市長の任期は基本的には4年ですので4年間の中でということだと思うんですが、できるともできないともさっき触れていませんので、できないならできない、できるならできると、どういう考えか分かりませんが、平成17年度予算には私も見当たらなかったんですが、確認しておきます。

 商業・工業・農業の振興については、先ほど説明がありましたので結構です。

 それと、研修の方も結構です。

 そうすると、五霞町編入合併に尽力をいたしますという話がここにも載っています。難しくなってきたということですが、だめということなのか。尽力ということですから、何か尽力したのかどうかも含めてね。五霞町編入合併に尽力いたしますと、私はしますと書いてあるんで、どのような尽力をしたのか、これからするのか分かりませんが、どういうのがあるのかを教えていただきたいと思います。

 次に、予算のことですので何でもね。議員全部に、合併したときと合併しないときの資料が詳細なのが配られたわけです。財政計画前提条件というやつです。まさしく合併、幸手市はたまたましなかったわけですので、合併しない場合・幸手市というのが配られてありまして、平成17年度というのがあるわけですね。これはどのようにつくったのか、もう一度これを確認したいと思います。というのは、この予算との関係ですので、よろしくお願いします。

 それで、また中身にも若干触れておきますが、これを見ますと財政計画を見ますと、歳入については145億6,700万円、今年、平成17年度予算については144億4,000万円ということで、ほぼ近いということで、ご努力があって敬意を表するところです。

 しかしながら、歳出を見ますと、当然歳入歳出一緒ですので、平成17年度の当初予算は144億4,000万円、約ですがね−−ということですが、こちらの財政計画の支出は154億1,100万円ですね、10億円以上の金額が違うんですが、新年度予算と何がどのようにずれているのか、確認をしたいと思います。

 それと、こちらの財政計画の説明については、歳出が科目で分かれているんですが、人件費から始まってずっと来ているんで、扶助費、公債費とかとなっているんですが、平成17年度予算については当然款別ですので、このような科目設定になってはおりませんので、比較するに当たっては同じところに載せていかなかったら比較ができませんので、こういう形で人件費とか扶助費とかと分けていただけたら、そういう分けていただいて比較してどこが違うんだという説明をしていただけたらありがたいと思います。

 それと、先ほども言ったように、10何億円も違うんで、その10何億円違うということであれば、もともと予定していたのから10何億円かをここで切り詰めなければできませんので、何を切り詰めてやったのか。切り詰めた予算を編成して、市長にはご苦労だなと思うんですが、その具体的に何を切り詰めたのか。10年後の話をしているんじゃないので、去年つくって今年ですから、当然予算、予定があったと思うんですよ。10年先のこれのことをどういう今言っているんではなくて、去年つくって今年ですので、去年計画していて、10何億円詰めているわけですから、何をそれだけ減らしたのか、確認していきたいと思います。

 それと、予算の中で私が見ると、違っていたら指摘してほしいんですが、自校式給食の廃止、水道料金の値上げ、固定資産税・都市計画税アップ、保育料アップ、幸手駅改築事業のストップ、市営循環バスの廃止、夏まつり等補助金の廃止、スポーツ振興助成金の廃止、これらは一切当然ないかと思うんですね。ありがたい話だと思うんですが、そういうことで間違いないかどうか。予算書の私の見方が違っていたらいけないんで、これらのことは一切ないと私は予算書を見ていると思うんですが、そういうことで間違いないか。

 それと、幸手市の財政は平成17年度に行き詰まるという言葉が出てきたりしているんですが、私は行き詰まらないと思っているんですが、行き詰まらないですよね。一応、確認、できているんですから行き詰まらないと思うんですが、行き詰まらないかどうか。当然、先のことですが、直近の未来ですので、平成18年度以降も私は行き詰まらないと思っているんですが、市長が運営していくんでしょうから、行き詰まらないかどうか、確認しておきたいと思います。

 それと、市長が今まで何回も一般質問の中で、合併を目指しているんだということで一生懸命やっていく、それは結構ですよ、市長の政治姿勢ですから。しかしながら、合併をもしできなかったらどうなんだと私も質問しているし、ほかの人も何人も質問していると思うんですよ。そうしたら、私は久喜市・鷲宮町との期限内対等合併に命をかけてやっているんだから、できなかったことなんか考えられない、今何を言っているんですか、そんな質問することすらおかしいという話をずっとしていたんですよ。結果としてできなかった。その市長が自立の街づくりを今語っているのは非常におかしいなと思うんです。そんなことを考えていないよと、私は命をかけてやっているんだと。今、自立の街づくりを語っている。私は公約との関係でも非常におかしいなと思いますので、よろしくお願いします。

 あと、若干蛇足ぎみで恐縮ですが、市長がきのう、ほかの人の一般質問で答えていまして、いつもあいさつしてにこにこするということに関しましては敬意を表したいなと。私もあいさつをされてにこっとされると、市長に何となく寄っていっちゃうなという感じがしますので、それは敬意を表したいなと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、青木章議員の質問に順次お答え申し上げます。

 まず、1つ目の役職定年の関係です。おっしゃるとおり、平成15年4月、実際の実施は平成16年4月から実施する内規になっておりました。これは平成16年4月、私は昨年の今ごろだったでしょうか、これは合併を目前に控えた状況において、これを実施することによって1年間の実施すると、それに該当する方が3人おりましたので、この方に不利益な状況になりかねないと、そういうことも考えましたので、その時点では延ばさせていただきました。

 その後の考え方ですが、あくまでもこの制度は、この決まりは要するに市長特命の仕事を与えるようになっているんですよ。市長特命の仕事を与えるようになっていますが、特命の仕事というのはかなり限られてまいります。限られてくるんですね。そういう中で、私は、なかなか平成17年度4月にも新規採用がないわけでございまして、その特命を与えたことによって新たに部長職、あるいは課長職にそのままストレートに該当させますと、このたびは4人該当してまいります。

 そういった昇格者が増えることにより、要するに一般職員がかなりまたそれにプラスされて、職員採用もしてほしいという内容の要望を各課や部からいただいている状況にあるのを抑えている状況で、今その状況でないと私の市長としての姿勢で言っている、その状況と相まって、要するに職員がさらに不足する状況に至ってしまうと。そうなってくると、市全体の職員の機能、仕事の機能を考えた場合、この制度については保留せざるを得ないと。それを保留することによって、役所の機構が回りやすくなっていくと、仕事が進んでいくであろうという判断を現時点でしているのです。これが1点目ですね。

 1点目と2点目は、実際の中で理由も一緒に今お話しさせていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。

 あと、歳入についての努力、私はACT会議で今いろいろ計画を策定して進めているところですが、歳入の大きな、青木章議員もご存じのとおり、ああ、こういう予算が入るようになったのかと、歳入予算がという大きな予算は確かに残念ながら見当たりません。しかしながら、小さくても今無料でやっているのは受益者負担等を考えて検討せざるを得ないということは、前回の議会でも、どなた様からのご質問に答えていると思います。その中には、巡回バスとか、あるいはごみの減量化につながるであろう、ごみの収集の有料化なども含めて検討していただきたいという方針を出しました。それらはやがて、条例等にかかわるものですから、議員の皆様にはその辺をよくご理解していただかなければならない、そういう問題も抱えております。また、大事なことですが。

 そういった中で、わずかな収入かもしれませんが、そういった姿勢が私は大事だと思っているんです。そのほか、補助金等の見直し等を、もう機能がある一定度の役割を済ませているものもあるでしょう。そういったものを検討して、歳入を少しでも増やしたいというのはそういう点もございます。さらに、職員の私を含めて政治姿勢として、税の公平性という観点から滞納者に対しての税の納入していただくための努力することによって歳入を増やすと、そういう観点で考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それと、次は4つ目、選挙公報の衰退と飛躍ということを持ち出されました。私は、私が就任するに当たり幸手市の状況を見たときに、一市民であったときと同じように、駅周辺の状況を見たときに、まさしく衰退と思われても仕方がないような状況であったと思っております。現に、去年の4月の花見のとき、私は大体駅前には2日に一度訪問していました。あるとき、野田市の方から来ていた奥さんが私をつかまえて、幸手市の市長は何をやっているんだろうと、この駅前の様子が一番残念だと、権現堂の桜堤はすばらしいと、早く駅前をよくしなかったらだめですよと怒られたんですよ。そうしたら、周りの人がこの人は市長なんですよと言ったら、あっと言って驚きましてね。

 そういう状況下の中で、いかに内外の人が駅周辺の整備を望んでいるかと。このことによって、私は駅周辺の整備だけをしようと言っているんじゃないですよ。常々から言っているとおり、商工振興につなげていきたいと。そのことによって、衰退から飛躍の糸口をつかんで、必ず私は飛躍していくであろう、そうさせなければならないと思っているんです。

 あとは、5つ目の久喜新道の予算、これは公約の中に入れました。これは西口の関係は、あそこは都市計画決定していないんですよ。どういう形で県の予算をつけていただくかというのが知恵なんですよ。私は前にもお答えしたとおり、市長の力と政治の力も、時期が来たらやっていかなければならないなと思っています。西側の南地区については区画整理事業で努力しているところはご存じのとおりです。反対側の中、北側については区画整理事業というのはとてもそういうわけにはいきませんから、そのときは区画整理事業の進行にあわせて県に予算をつけてもらうような、その時期が来たら動くのが適当であろうと、そう考えております。

 あとは、トライアングルについてはあくまでも、青木章議員、これは合併の実現を想定して言っているんですから、合併の実現が久喜市・幸手市・鷲宮町と、この状況が実現できるんならば、また再び浮上するでしょう。私はそうさせたいと思っています。

 あと、五霞町の編入については、あくまでも県内合併が実現した後、私は久喜市・幸手市・鷲宮町の実現後と申してきたんですが、それが残念ながら白紙になった以上は、県内の合併の状況が実現した後、五霞町民、議会と、そして町長が望むならば、そういう方向を今でも持っております。

 それと、9番目の、スポーツ振興等のいろんな関係については全部予算をつけられるのかということですが、その資料が私の手元にないんで、見ていない状況で全部つけるということをここで公の場で言うのは差し控えますが、ほとんどの内容が私は予算計上して実現の方向になっていると、そう思っていますので、よろしくお願いいたします。

 あと、10番目の、平成17年度以降行き詰まると言っているが、行き詰まらないと私は思っているという青木章議員でしたが、私は中身については行き詰まる状況なんですよ。しかしながら、歳入に合わせて歳出をやるんですから、その辺が青木章議員と私の考え方が違うところです。行き詰まる状況にあると、そういうご認識をいただきたいと思います。

 あとは、最後の、自力の街づくりのためにいかに−−合併を命がけでやってきて、今は自立の街づくりというのはおかしいんじゃないかということですが、ご質問なされた青木章議員は、今考えるとそういうご質問になるでしょうが、あの時点で自立で単独でいくという気持ちじゃ、とてもじゃないが合併はさせられないと私は言いました。今はそれが残念ながら白紙になった以上は、一生懸命自立のために努力するのが私の政策であり考えですから、今回8項目を掲げながら、助役を中心にACT会議で努力しているんでございまして、現時点では自立のための努力、前任者のご質問にもありましたが、魅力ある幸手市をつくるために、他のところとの合併がしやすくするためにもなるでしょう、一生懸命努力して次の合併の動きに十分一緒に動いていけるような魅力ある市に私は最善の努力を尽くしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 1つは部長から答弁させますので、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 1点だけ、私の方から答弁申し上げさせていただきたいと存じます。

 法定合併協議会で作成したシミュレーションの財政計画と、それから平成17年度の実際の当初予算の約10億円の乖離ということでのご質問がございました。これについては、法定協で作成したものは平成14年度以前、平成12、平成13、平成14年の3カ年の決算をベースにシミュレーションをしたわけでございまして、増減率、約10億円の乖離というものはどういうものが影響してこの差が出たのかということでございまして、これについては先ほど申し上げましたように、決算ベースを参考といたしておりますので、トータル的なものです。ですから、個々の事業を積み上げてシミュレーションしたものではございませんので、どの事業のどの経費が減少したということは、大変申しわけございませんが、申し上げられない状況ですので、ご理解をいただきたいと思います。



◆16番(青木章議員) 議長、答弁漏れいいですか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。



◆16番(青木章議員) はい。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆16番(青木章議員) 財政計画の前提条件というのが、款別でなく種目別に出ているんで、同じにしないと比較ができないので、同じに出して比較してもらえないかという話をしたんですが。



○議長(吉羽武夫議員) では、このまま暫時休憩します。



△休憩 午前10時42分



△再開 午前10時45分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁漏れについての答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) ただいまの件ですが、これについて今事務方と相談といいますか、協議したわけですが、先ほど申し上げましたように、あくまでもそのシミュレーションは平成12、平成13、平成14年と過去3カ年の決算をベースにしたものをシミュレーションしたものということと、それから平成17年度予算については現実の歳入、その財源をもととして平成17年度にやらなければいけない事業ということですので、あくまでも前の前提は過去の数値を使った想定の中ではじき出したものであることと、それから平成17年度については現実問題で、もう既に数字が分かっているわけですから、その中での比較をするということは意味もございませんし……



◆16番(青木章議員) 意味はあるんじゃないですか。何が違ったとか、よく分かるんじゃないですか。何がどのように違ったとか、よく分かるんじゃないですか。



◎総務部長(新井幸一) だから、その費目をそれぞれ集計してやるということについてはできかねるということで、ご了解いただきたいと思います。



◆16番(青木章議員) 意味がないというのは取り消してください。意味があるから聞いているんですからね。



◎総務部長(新井幸一) では、それについては私の方としては大変申しわけなく、今の意味がないという言葉は、その見解の違いもございますし、取り消しをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆16番(青木章議員) 議長、要望。



○議長(吉羽武夫議員) 要望ですか。



◆16番(青木章議員) はい。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆16番(青木章議員) 幾つか要望があるんですが、市長ね。財源確保のところでは、循環バスの有料化、ごみの有料化、補助金カット、滞納整理、この滞納整理は別ですが、4点挙げたんですよ。滞納整理はいいんですが、ほかのことは住民負担が上がるということだけしか言っていないんですよ。住民負担の上がらないように努力をしていただきたいなとよく言っておきます。

 それと、合併問題で全身全霊で命をかけてやっていた、あの時点ではそれしか言えない、当然だと思うんですよ、それは理解しますよ、市長の言っていることは。しかしながら、今は政策を変え、考え方を変えたと、自立のために努力をしていくということを言っているんですね。さらに、トライアングルアクセスとか五霞町の編入とかも、合併後を前提にだったらそんなのできないんだよという話、合併はできなかったんだと、それも分かりますよ、市長の言っていること。しかしながら、市長の公約は先ほど自分でも言ったとおり、期限内対等合併なんです。さらに、その先にいろんなことがあったわけです。そうすると、全部できないじゃないですか。いろんなことも、合併を前提にいろいろなことを語ってきたんですよ、ずっと。ですから、私はその時点で、市長は今これから自立の道でいろんなことを考えるんであれば、一たん退職をし、さらに自立の道を公約に掲げて出てきたらいいんだと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の大型店舗出店について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

    〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 3項目めの大型店舗出店についてをお尋ねします。

 (1)上高野地内の店舗の概要についてお伺いします。

 (2)地元の説明会についてどのようになっているのか、お伺いします。

 (3)出店規制についてお伺いします。

 (4)幸手市内の他地区での出店計画があるのか、お伺いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、大型店の関係についてお答えを申し上げます。

 まず、1番目の上高野地内の店舗の概要ということですが、これはあくまでも事前協議の現在段階ですので、変更になる可能性もあるということでお願いをしたいと思います。

 上高野地内の店舗については、計画の事業主体が株式会社マルエツです。開発の場所ですが、上高野字本村前地内ということでございまして、ケンタッキーフライドチキン、国道4号の端にフライドチキンがございますが、そのフライドチキン付近の国道4号から東武線までの区域でございまして、面積については3.5ヘクタール、約3万5,000平方メートルです。予定の建築物については、真ん中に道路を挟みまして東側と西側に1棟ずつ、用途については物品販売店舗、飲食店舗、映画館です。建物の規模については、東側は鉄骨平家建て、延べ面積で約4,500平方メートル、西側が鉄骨2階建て、延べ面積が約9,000平方メートルです。

 それから、2点目の地元の説明会ということですが、地元の説明会についてはまだ行われていないということです。これは開発の申請代理者に確認をいたしましたが、工事着手前に開催をする予定ということです。また、大規模小売店舗立地法に伴いまして法的にも説明会は必要ということでございまして、この大規模小売店舗立地法における届け出、これは県の方に出すわけですが、これを出してから2カ月以内に説明会を開催することが必要ということになっております。

 それから、出店の規制ということですが、どちらかというと立地ということでございまして、この立地の根拠については、今回開発の権限移譲等でもご説明申し上げてございますが、都市計画法第34条8号の4の産業系8号の4の区域として指定をした区域でございまして、大規模小売店舗立地法における大規模小売店舗が立地できるということになっていますので、これに基づきまして立地をするということです。

 それから、4点目の他地区での出店計画ということですが、これも現在のところ、相談があった程度ですが、緑台2丁目北側の幸手・五霞線沿い、大字幸手地区ですが、ここに計画があるようですが、まだ私どもの方には相談ということですので、具体的には不明確なところがございます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) ご答弁ありがとうございます。

 幾つか再質問させてもらいます。

 いわゆる国道4号線沿いには大きなホームセンターがあり、その先には近いうちですか、大型薬局ですか、ドラッグストアができるということで、またここに、いわゆる国道4号線沿いにマルエツという話が出ましたが、この店舗ができるということであれば、非常に交通渋滞が予想されるし、なおかつ近隣の人には大気汚染等を含めていろんな不快な部分があるのかなと思います。それらのことが心配で、市民から何人か相談を受けたという経緯があったんですが、これらの対応策というのはどのようになっているのか。

 それと、今のことを中心にですが、近隣の住民の人はいろんなことで不安に思っているんですよ。ですから、地元説明会をこれからということですが、不安を取り除くことに対しまして市は一切関与しないのかどうか。もしくは、何か受け付けの窓口というか、先ほどのことを含めて、交通渋滞とかですよ、そういうことを含めて市が何か関与することがあるのかどうか、業者にすべてお任せかどうかということですね。関与するということであれば、どういうことをしてくれるのかどうか。

 それと、3番目として、出店規制については大店法の緩和でいろんなことでかなり緩和になってきて、地目とか、そういうことだけが主なものだということだったんですが、地元の商店主への影響というのは当然いろんなことであるかなと思うんですが、これらについてはどのようにとらえているのか。対応があるのかどうかも含めて、なければないで仕方ないですが、どういうことがあるか、あったらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) 3点ほどございました。

 1点目の交通渋滞等の関係です。先ほどもお話し申し上げましたが、大規模小売店舗立地法というものは、主に駐車場に関すること、それから交通の渋滞に関すること、それから荷さばき等の騒音とか、環境、そういったものに関して一定の配慮をしなさいという指針が大規模小売店舗立地法で示されております。交通関係については、一応数字上です。各前回の大型薬局、こういったもの、それからホームセンターについても増築等についてはすべて交通の解析をいたしまして、どの交差点がどの程度渋滞をするとか、あるいは数字であらわして解析をして、大規模小売店舗立地法の届け出の中で出すわけです。

 それに基づきまして、事前の交通協議というのを警察、それから国土交通省、具体的には大宮国道事務所とか、そういったものを含めまして交通関係については全部の協議をやって、数字上では一定の時間の渋滞はあるにしても、ある程度のスムーズな通行ができるという数字上の、それを示さなければ、今度は逆に言えば立地が難しくなるということもございまして、そういった既に交通協議等も済ませてございまして、具体的にはその店への客を想定いたしまして、その車がどちらから何台ぐらい来るというのを想定しまして、その店に入るのには右折は入れませんとか、左折じゃないとだめですとか、そういう看板を全部立てさせるとか、そういうことで交通の方は対処をしているということになってございます。

 それから、地元の説明会ですが、これについては当然出店者が説明会を開催するわけです。これについて、直接市の方が、市が地元の説明会を行うということは想定はしてございません。ただ、市の担当部局の者は当然この説明会にも入りますし、その後−−入りますというか、一緒に出ます。それから、その意見等がありましたら、当然市の方に一度県から戻ってきまして、そういう意見の調整とか、そういったものもしていくようになってございます。

 それから、地元商店会への影響ということです。これについては、確かにさまざまな影響があると私どもは考えております。ただ、この大型店の規制というんですか、そういった関係で、立地法そのものが今までは店舗の大きさということも含めて経済上の利益の部分の調整というのが今までの大店法というのはあったんですが、今の大規模小売店舗立地法についてはあくまで交通とか騒音とか生活環境の保持という関係に転換をされていますので、この出店に関して直接規制をするということは趣旨に反しましてできなくなってございます。

 ただ、そういう中でも市といたしましては、その大規模小売店に関しまして例えば商工会に加入をしてもらうとか、地元のさまざまな催し等に協力をしていただくとか、そういったお願いはしていきたいと考えているところです。そのほかに、市といたしましては、その小売店が出店したことによって市内のお店との共存共栄とか、そういったものもしていただけるようにお願いをしていきたいと思ってございます。

 このほか、直接的ではございませんが、市長も話をしてございますが、TMOの関係を現在構想を策定いたしまして、来年度からいろいろ事業を行ったわけでございまして、今度はこういったTMOを中心にして市内の商店街の活性化は図っていきたいと考えておりますので、ご理解のほどお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、16番、青木章議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午前10時59分



△再開 午前11時11分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、2番、川井淑行議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の市政の情報公開について、なお、登壇してお願いいたします。

 2番、川井淑行議員。

    〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) 改めまして、おはようございます。

 市長に倣いまして、私も元気よくあいさつをさせていただきたいと思います。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従って質問をさせていただきます。

 今回は、市政と市民のかかわりについて、情報公開のあり方と、今後急務の取り組みとされる行財政改革について、3点の項目から質問をさせていただきます。

 初めに、市政の情報公開についてです。

 1点目として、これは以前にも3番、枝久保喜八郎議員から発言があったことですが、幸手市の公式ホームページの中身、内容、目次の見直しについて考えをお伺いしたいと思います。

 先般の議会にて、当ホームページのアクセス数が年々増加をしていることが分かり、これは大変結構なことだと思っております。ただ、それは恐らく合併問題に端を発したことが大きな要因でもあるのかなと思っております。当ホームページは、市で作成している公式なものであることから、当然いろいろな規制もあるかとは思いますが、他市町のホームページと比較しまして、こう言ってはなんですが、少々魅力に欠ける内容となっているのではないかと思っております。これは私自身だけでなく、市民の方々からも同様の意見がございます。

 また、インターネットによる情報公開の最大の利点でありますスピードという点においても対応が遅いのではないかと感じております。さらに、知りたい情報に到達する方法、リンクといいますが、この方法にも工夫が必要だと思っております。

 そこで、こういった課題を克服するためにも、現状としてどのような手順と担当によって作成されているものなのかを、まずお伺いしたいと思います。

 さて、今までのことは、このホームページが基本的には市民を対象としてつくられていることを前提としたのですが、せっかくのアクセス増加が図られていることから、幸手市のPRを積極的に展開することによって他市町からの来街者も増やせれば、市内の商・工・農業者とのタイアップも可能となると思われます。つまり、市民向け以外のコンテンツをつくることも検討してはどうかと思っております。具体的には、今後TMOによるホームページもつくられるようですが、リンク情報はもちろんのこと、トップページからのアクセスを可能とするバナー広告を張るようにすれば、わずかかもしれませんが、収益にもつながると思いますが、この点についてお伺いいたします。

 2点目として、行政で行われている重要会議などの情報公開についてお伺いします。

 私は議員となって思ったのですが、思いのほか執行部側の情報が入らないものだと感じました。市民の方は、議員なら当然知っているだろうと思いましていろいろと質問をしてくると思うんですが、実情は新たに市に出向きまして情報を仕入れなければならないわけです。情報を仕入れるということも議員の職務だとは思っておりますが、いつその重要な会議があるかということも分からない状況です。それこそ新聞記者や刑事のように見張っていなければならないとも限らないわけです。また、知った情報を市民にフィードバックすることも必要なわけです。

 そこで、市政執行の判断を協議する会議、例えば政策調整会議や部課長会議、さらには新しいACT会議などの要点を市民にスピーディーに公表することについて当市の考えをお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 助役。



◎助役(大久保重雄) 市政の情報公開についての1点目について、私から答弁を申し上げます。

 幸手市のホームページについては、平成11年3月に開設をいたしまして、平成15年5月に全面改訂、そして昨年の平成16年12月には市役所各課のページを更新したところです。作成及び更新作業は現在秘書課で担当をしてございます。秘書課で掲載を必要と判断したもの、また各課から依頼のあった内容を掲載してございます。

 開設当初のホームページの内容は観光案内的な内容のものが中心でしたが、インターネットが普及している中ですので、市民の皆さんも日常的に利用できるよう、役所での各種証明書の手続きや税金、各種手当など生活案内的な内容のものを掲載し、充実をさせてまいったところです。昨年12月に更新をいたしました各課のページについては、さまざまな情報を掲載していくよう常時各課からの情報提供を進めております。

 また、市民の皆さんに向けての情報の充実を図るだけではなく、市のPRも同様に行ってございます。例年、3月からは権現堂桜堤の桜の開花情報を更新し、6月には同じくアジサイの開花情報を更新するなど、多くの方々にお花見等の参考にしていただいていると思っております。また、イベント情報を平成15年5月より月に4回程度更新をしております。

 情報量及び掲載内容については、もちろんこれで完成ということではございませんで、市民の皆さん及び市外の方々にとりまして魅力あるページ、見やすいページを目指しまして、常に努力をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただければと存じます。

 また、バナー広告については、現在内部で検討を続けております。県内においては、幾つかの市においてバナー広告を募集しており、最近では隣の鷲宮町でバナー広告を始めたようです。幸手市においても、今後広告の企画や掲載基準等、さらに検討をし、進めていくことにいたしたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 1点目については以上です。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、2点目の重要会議等の情報公開についてということで答弁を申し上げます。

 ご質問にもございますとおり、現在市政執行を行うに当たって、庁議を初めとするさまざまな内部の会議がございます。この会議の審議内容を要約して、市のホームページで情報提供してはどうかとのご提案ですが、現在の幸手市情報公開条例では原則公開の立場をとってはございますが、この適用除外といたしまして非公開情報の定めがございます。会議の審議に関する情報は条例の第7条第4号の規定により、公にすることで率直な意見の交換や意思決定の中立性が不当に損なうおそれ、また不当に市民の間に混乱を生じさせるおそれ、また特定の者に不当に利益を与え、もしくは不利益を及ぼすおそれがあるものについては、原則公開から除外されているものです。

 いろいろな会議がありまして、その審議事項もさまざまでございまして、そのすべてが非公開情報に該当するとは一概には申せませんが、意思決定過程の審議情報は個々の内容からあらゆる角度から公開、または非公開を判断しなければならないものです。しかしながら、市民参画を推進する観点から、市民の皆様に積極的に情報を提供していくことは大切なことであるということは十分認識をしてございます。意思決定前の審議中の情報については、不当な圧力や率直な意見交換が阻害されるおそれも懸念されますが、意思決定済みの審議情報については、時期に応じて公開できるものも多々あろうかと存じます。

 市民の皆様に行政の状況を知っていただき、ご意見を賜ることも市民参画の一環であると考えておりますので、今後は行政への信頼の確保にもつながることと存じますので、新たな取り組みですが、ご提案いただいた件について、その公開することについての問題点、そういうものがあるかどうか、そういうことをよく検討して、今後はそのような要約を掲載し、市民の皆様にもお伝えをしていきたいと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) ご答弁ありがとうございました。

 前向きと判断しておきたいと思います。バナー広告も今後、鷲宮町もやっているということ、私も承知しているんですが、そのやり方、そういったものもどうするかという問題は確かに含めていると思いますが、ぜひこのACT会議等をまた通じまして前向きにご検討いただければと思います。

 最初のつくっている担当が秘書課ということで、各課の方から依頼を受けてそれを更新しているということがございました。その各課の要請というものがどのくらい頻繁にあるものか、またその重要性なり、そういったものを判断するところは最終的にはどこなのか、そこについてまた再質問をさせていただきたいと思います。

 それから、このコンテンツ、内容、目次等、リンクの張り方、そういった部分について職員の研修とか、あるいは専門家の指導や助言、そういったものを受けたことがあるのか、受けたことがなければ今後どうするのか、その点についてもご答弁をお願いしたいと思います。

 それと、重要会議の情報公開については、今後前向きにこれも検討していただけるということでしたが、確かに守秘義務等、あるいは個人情報保護、そういったものもいろいろと情報公開に関する法律で絡みはあるかと思います。部長答弁のように中立性、これは確かに最も大切なことかなと思います。そういったところから、1つには意思が決定されたものの公開というものについて前向きに検討するということでしたので、こちらはぜひそれを要望いたしまして、前の2点についてご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時27分



△再開 午前11時29分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁願います。

 助役。



◎助役(大久保重雄) 再質問にお答えをさせていただきます。

 まず、各課からの依頼の関係ですが、統計はとってございませんが、月に2、3回ぐらいは依頼としてございます。

 それから、掲載の関係ですが、各課で載せたいというものについては基本的には載せているのが現状です。各課の協議の中で、秘書課の方で掲載の判断はしてございますが、基本的には各課から載せたいというものは載せているというのが現状です。

 それから、研修の関係ですが、これについても秘書課の担当職員については研修は受けてございます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目のACT会議について、なお、登壇して発言願います。

 2番、川井淑行議員。

    〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) それでは、続きましてACT会議についてお伺いをさせていただきます。

 幸手市の行財政改革の方針として発表されました8つの基本方針については、きのう渡辺勝夫議員、あるいは渡邉美智子議員からの質問によって理解をできました。多くの市民も、このACT会議の進捗を見守りながら、かつ期待をしていることと思われますが、大事なことは会議名称でもありますアクティブ・アクション、つまり活動的な行動をいつ、どのように起こすかということであると思います。

 3点目の質問として用意しました行革大綱は、市役所内部において自主・自立の実現を図る目的のものと理解しておりますが、今回のACT会議ではまさに市民に対しても影響を与える重要な会議であると認識しております。

 そこで、1点目としてお聞きします。このACT会議が具体的にどのような手順で会議が進められ、結果として何を求めているかについて、その協議内容をお伺いします。

 2点目としまして、特に財政改革に絞ってお伺いします。

 最近、平成の大合併の成否が刻々と新聞紙上などで発表されてきております。残念ながら、幸手市では久喜市・鷲宮町との合併が白紙となってしまいましたが、その久喜市や鷲宮町でも厳しい財政状況を乗り切るための思い切った改革が打ち出されてきています。特に鷲宮町では、行政内部の改革だけではなく、議会もいち早く議員定数を20名から12名にするという条例が採択されるなど、まさに行政、議会、住民が一体となった改革方針となったようです。それによりまして、住民も納得して改革に協力してくれる素地ができ上がるのだと考えております。

 我が幸手市においても、市民に理解を求め、納得して行財政改革を遂行するために、ぜひ市民の代表である我々議会も協調していかなければならないと考えております。この件に関しましては、昨日の渡邉美智子議員もおっしゃっていたとおりと私も感じております。議会側でも早速結果を出していかなければならないと感じておりますが、行政側でのこのACT会議における財政問題としまして、歳出抑制と歳入増加、あるいは歳入確保に関する基本的な考え方と、これまで協議した中で何かヒントとなるようなものがございましたら、最重要施策についてご答弁をお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、第2点目のACT会議についてのうち、第1点目の会議での協議内容についてということですが、答弁申し上げます。

 まず、ACT会議ですが、今日現在までに4回開催いたしております。今までに開催した会議内容ですが、ACT会議の中では幸手市行財政改革ACTプランというものを検討しているところです。このプランは、平成17年度から平成19年度までの3カ年で早急に進めるための行財政改革の考え方、それから行財政改革の重点項目、そして行動計画、これは改革項目ですが、この3つから構成されるものです。このうち、現在は行財政改革の考え方と改革の重点項目を検討している最中でございまして、こちらが今後の行財政改革の指針、ガイドラインとなるべきものです。その後、行動計画、改革項目ですが、これは実際にどのように項目を改革していくかというものです。その改革項目を決定していく予定です。また、幸手市行財政改革ACTプランについては、今年度末を目安に作成し、平成17年度より実行できるよう進めているところです。

 会議の手順についてということですが、おおむね12名の職員で構成されている調査検討機関において検討し、その事項などを審議検討機関でありますACT会議が審議した上で、改革の方向性を決定することとなっております。そして、ACT会議において決定された改革の方向性に基づき、実施機関、この場合においては各所管課になりますが、これを実施に移すこととなるわけです。そのほか、各所管の実施状況等のチェックや、そのほか行財政改革推進の意見を聞くため、市民の方を交えた会議を設置してまいりたいと考えております。

 2点目の最重要施策ということですが、現在プランを作成している段階で、大きな枠の中での項目として考えられますことは、市民の受益と負担の明確化、それから公共施設の運営方法の見直し及び費用対効果による事業の見直しなどが挙げられるものです。この大きな項目について、それぞれ具体的に実行に移すための改革項目が考えられます。しかし、大きな項目の考え方の根底にあるものは、必要最小限の行財政運営を確保しながら住民サービスの向上に努めていくことであるため、これを念頭に、歳出の抑制や歳入の確保をしていくための具体的な施策を考えていかなければならないものと認識をしておるものです。

 次に、(2)の財政改革についてということで答弁申し上げます。

 ACT会議における行財政改革の施策については、ただいま検討中ですので、平成17年度の予算編成における方針について申し上げます。

 合併が白紙となった今、当面は幸手市単独の道を歩むこととなるわけでございまして、現下の財政状況からすれば、従来と同様の行政サービスを展開することは極めて厳しい状況となることが必至と考えられるものです。したがいまして、これまで以上の経費節減に努めなければならないことはもちろんのことですが、いろいろな局面において創意と工夫を凝らして、この難局を乗り切らねばならないというものです。こうした厳しい財政状況を踏まえ、平成17年度の予算編成にありましては、現下の景気動向に配慮しつつも、重点施策へのより重点的な財源配分を図ることとし、その際、歳入について財源確保に最大限努力する一方で、歳出面については既存の事務事業を含めて引き続きゼロベースの観点に立ちながら、その費用対効果等に関して徹底的な見直しを図り、財政体質の健全化に配慮した計画的予算編成を行うものとしたものです。

 この中で、最重要施策といたしましては、駅周辺開発の推進、圏央道関連事業の推進、それから義務教育施設耐震補強事業の推進などのハード事業のほかに、就学前までの乳幼児医療費の無料化、TMO事業の推進、地産地消の推進、保健福祉総合センターの有効活用など、ソフト事業を含め、さまざまな事業を推進してまいるものです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) ご答弁ありがとうございました。

 お話を伺っておりますと、それぞれに前回までに答弁された内容と余り変わらないのかなとは思っておりますが、現状としてはそうなのかと判断したいと思いますが。

 平成17年から平成19年でこのACT会議を進めるということなんですが、プランが今年度末に完成するということを目指しているということですが、そのプランができた時点で、例えばそれが平成17年度予算にまた影響するということがあった場合、例えば前倒しでそういったものを実施するとか、そういったお考えはあるのかどうか、お伺いしたいと思います。

 それと、財政に関しましては、先般2月16日の埼玉新聞の方に、今、県予算検証ということでシリーズで出しておりますが、この中で受益者負担という考えを県の方もいよいよ出してきたということで、これは恐らくトップ、首長にとっては非常に、できればこういったことを触れたがらないというのがあるかと思いますが、その受益者負担との関係ですね、財政運営に係りまして、その点について考えをお聞きしたいと思います。

 それと、行財政改革はACT会議という部分で、地方分権を柱としました合併という手段なんですが、今までの市長の答弁の中で、新たな合併を模索している現状において、当市が相手先としてもふさわしい魅力ある幸手市にするというご答弁もございましたが、再度市長の方に確認させていただきますが、その点の考え方についてもう一度ご答弁をいただければと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 再質問にご答弁申し上げます。

 まず、受益者負担についてです。これは先ほど青木章議員のときもお答えしましたが、まさしく私はもう既に正直に何点か、ごみの問題、有料化の問題とか循環バスのお話を出させていただきましたが、こういった受益者負担の観点に立った行いをこれからしていかなくてはならないと思っています。

 そういう中で、平成17年度に入ったら実施計画をできるものは早く、みんな3年遅れという意味じゃないですからね、できることからやっていくわけですよ。そういう中で、職員の調整手当の問題とか管理職手当の問題とかというのは極力早い時期に検討されていくと思っています。そういう受益者負担とともに、まず内部の努力を示さないと、先ほど来川井淑行議員がおっしゃったとおり、鷲宮町の例も挙げているとおり、内部の努力を示して受益者負担のお願いをしないと、なかなか市民の方に理解しにくい点があるでしょうから、そういう観点からやっていきたいと思っています。

 また、これについては状況によって予算に関係してまいりますので、その進行ぐあいによって、また議会の皆さんにお計らいしていかなければならないと、そうすべきだと思っています。

 それと、合併に関する考え方、自立したまちという中では、これまでご質問をいただいた議員にもお答えしてまいりましたが、幸手市を明るい、動き出したなと、幸手市が新たな動きを示したなというのを見せるのには、駅周辺をいち早く用地買収を予定どおり完了させて工事に入っていかなくちゃならないと思うんですね。そういう中で、一方では保健福祉総合センターの有効利用、そしていろいろ少子対策による乳幼児医療費の就学前までの無料化なんていう形も、そういったできることは、痛みを感じる中で、できるもの、魅力あるものに通じるものは施策としてやっていかなければならないと思っています。そういう観点に立ちながら、幸手市政をこれから私も頑張ってやらさせていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の幸手市行革大綱実績について、なお、登壇をして発言願います。

 2番、川井淑行議員。

    〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) それでは、最後の質問となります幸手市行革大綱の実績についてお伺いいたします。

 行革大綱の実績については、私も平成15年9月議会でも取り上げたのですが、そのときは前市長の時代でした。私は、民間から起用された前助役が先導役となって推進してきたこの試みを高く評価しているのですが、今回、平成15年度の実績報告と中間実績報告を受けましたので、前回と比較した上での改善点を含め、答弁をいただきたいと思います。

 まず、1点目としまして、計画に対する達成状況の評価においてEランクとなった項目について、前回の評価と課題及び今後の解決策についてお伺いいたします。

 続いて、2点目ですが、第3次幸手市行政改革大綱の体系図にあるとおり、その目的は「地方分権型社会における自主・自立の実現」を達成することにあると思います。この目的ですが、一見しますと合併を否定するような方針になるのですが、私は自主・自立の努力をすることによって、先ほど来市長が申し上げているように、幸手市の魅力が高められるという考えで、新たな合併への展開を目指す上でも必要不可欠な事業だと判断しております。だれしもいいところと結ばれたいという気持ちは持っているわけでございまして、久喜市や鷲宮町、あるいは他の合併が白紙となった市町村でも、次の合併の相手先としてふさわしいように自分のまちを改革していこうとしているのだと思うからです。

 その改革の視点を、幸手市では民間手法の導入、市民と市との新たな関係づくり、それと人材の育成と職員の意識改革、そういう3つの観点から実現していこうとしているわけですが、これらの視点から見た今回の実績評価はどのようなものであったのか、お伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、3点目の幸手市行革大綱実績についてのうち、まず第1点目の評価Eの課題と解決策についてということですが、答弁申し上げます。

 第3次行革の実績報告の際には、達成状況といたしましてA、B、C、D、Eの5段階の評価をいたしております。E評価の基準ですが、その取り組みの実施を先送り、または中止したもの、そして実施はしたものの、その成果の把握ができなかったものや、達成率としておおむね20%未満のものを設定してございます。この評価をする主体は、その取り組みの所管課の自己評価です。平成15年度の実績の集計の結果、E評価とした取り組みは14件ございました。

 それらを申し上げますと、まず1つとしましては、市民本位の市政の推進の中のパートナーシップの確立の中の1つですが、ボランティア、NPOに対する支援体制の充実、これが実施状況としては未実施でした。その内容ですが、現在の組織、機構においては、NPOや各種ボランティア組織を支援するための総合的な窓口がないことから、現在は政策調整課で窓口業務的なことは処理しているところですが、今後その支援体制の充実を図るため、NPO等の活動の支援として行政がどのようなかかわり方がよいのかを調査し、平成18年度の組織、機構の全庁的な見直しの中で検討してまいりたいと思っております。

 また、2つ目といたしましては、区長制度の見直しによるコミュニティー活動の充実、推進ですが、区長制度については区内の世帯数に大きなばらつきがございまして、区の間において不均衡が生じている状況です。これをある程度まで均等化、均衡化したいという市の意向がございます。それぞれの区においては、これまでの歴史的な経緯と、習慣や集会所等の既得権があり、この見直しは既に第2次行革からの課題となっておりました。これまで代表区長会議などで、区の見直しについて説明会や意見交換会を行うなどの取り組みをしてきておりますが、その成果として一部の区において見直しに至った例もございます。また、地域を通じて地域コミュニティーの育成を目的とした取り組みを実施してまいりましたが、3地区ほど自主防災組織が立ち上がったという成果もございました。今後においても、各地区の区長さんへの説明とご意見をいただきながら、時間をかけて理解を求めていきたいと思っております。

 それから、3つ目としましては、市民への行政情報の出前講座の開設です。これは実施に至らなかったというものです。

 次に、行政の自己改革といたしまして刊行物調整発行制度の検討ということです。この取り組みは、市が発行する刊行物について、コストのかかる高価な印刷物とならないよう、コスト縮減と、市民が見て分かりやすい印刷物の作成を図る目的で、一定の基準を定め、コストを抑えるという取り組みです。今年度内には基準案を作成し、新年度から実施してまいりたいと考えております。

 それから、コピー領収書の簡素化ということですが、これについては中止をされたものです。

 続いて、組織、機構、人事管理の見直しという中では、保健、福祉、医療の連携ということですが、既に一部実施しているものもございます。この取り組みは、保健福祉総合センターの設置に向けて、これまでに保健、福祉、医療の各分野の事務の連携を検討するということです。民生部内でそれぞれの担当者が意見交換を行い、22事業の連携体系図の作成に着手したものです。従来の事務処理の見直しや、事務の複雑な入り組みなどがあり、体系化というのが困難であった状況です。今後においては、保健福祉総合センターで業務を遂行する中で、具体的な工夫と連携を図ってまいりたいと思います。

 それから、職制の簡素化ということですが、これについても未実施です。

 それから、定員、給与の見直し、給与体系の見直しについては、この取り組みは現在幸手市の給与体系は7等級制ですが、これを8等級制などに見直し、より弾力的な給与体系とするものです。この見直しは、先ほどの職制の簡素化と同様に、組織、機構などの総合的な見直し作業の中で検討する必要がございます。今後、平成18年度の組織改革に向けた中で検討してまいりたいと考えております。

 それから、管理職手当の見直しですが、これは現在の管理職手当の支給率の見直しを行うというものですが、職制の簡素化、給与体系の見直しとともに、組織、機構などの総合的な見直しの作業の中で検討する必要がございます。これも今後のACT会議等の中でも議されることと思いますが、検討事項としておるものです。

 それから、受益者負担の適正化に関する基準の策定ということですが、この取り組みは主に使用料等の受益者負担のあり方を見直し、受益負担の公平性を図るための見直しの基準の策定や、減免制度の見直しをするものです。特に施設使用料について検討してまいりましたが、場合によっては市民の負担増が伴うものですので、その実施には慎重な検討が必要と考えてございまして、策定までには至らなかったものです。今後、新プランの中で引き続き検討させていただきたいと存じます。

 それから、補助金の適正化に関する基準の策定ということですが、この取り組みは補助金の交付基準の策定について検討してまいりました。主に各種団体の運営費補助のあり方について検討しているわけですが、これも策定までには至らなかったというものです。

 それから、相互利用施設の利用促進ということですが、これは田園都市づくり協議会などの広域行政圏のそれぞれの市町が設置する公共施設の相互利用を促進するため、積極的な協議を行うといった取り組みでした。構成団体がそれぞれの合併協議のさなかでもあり、田園都市づくり協議会内の協議そのものがなかったため、達成評価が低くなってしまったものです。

 それから、ボランティア情報の共有化への協議ということですが、ボランティア活動を行っている各種団体を紹介できるような情報提供を市として行い、市民の社会貢献活動の促進をねらいとするものでしたが、埼玉県において同様の取り組みを既に実施しておりますことから、その情報を活用させていただいていたところです。今後については、市としてどのような共有化が図れるのか、引き続き調査、研究を継続するというものです。

 最後に、人材バンクの作成です。この取り組みは、現在人材バンクということで、幸手市民生きがい享受名簿という、市民のさまざまな特技を市民の皆様に伝授していただく方々の名簿を作成しております。その登録者数は現在85人までとなっておりますが、今後多くの市民の皆様に知っていただき、名簿を広く活用していただくため、各公民館や学校に配置するなどの運用策をとってまいりたいと存じております。

 以上、14件について説明させていただきましたが、今後も引き続き検討をしてまいりたいと存じます。

 それから、2点目ですが、第3次行政改革大綱においては、行政改革の実効性を確保するために3つの視点を設定しております。これは行政改革の推進を担う個々の職員が、行革大綱の体系図に掲げる推進項目の検討、企画、立案及び実施するに際して、あるいは日常の業務を遂行する上において絶えず心がけておかなければならない基本的な考えとして設定したものです。これらの3つの視点を踏まえまして、それぞれの改革に取り組むという基本姿勢のようなものですので、具体的にこの3つの視点という枠組みでの実績というものは集計してございません。

 既に、議員の皆様にもお配りしましたとおり、前期実績報告書に平成13年度から平成15年度までの実績を集計しておりますが、これら個々の取り組みを企画、立案をし、そして実施に当たり個々の職員がその3つの視点を絶えず基本的な姿勢として検討するという習慣づけといった期待もあるものです。この成果というものは、個々の実績としてあらわしづらいものでございまして、具体的に申し上げることができませんが、例えば来庁される市民の方々をお客様と考える習慣が窓口業務においてなされており、顧客満足といった観点の事例研究や接遇、窓口対応の研修などを随時行っているものです。また、事務事業を推進する上で、市民参画の観点や行政との役割分担などの観点などを検討する姿勢が、徐々にですが、以前に増して定着しつつあると感じております。

 今後においては、これら3つの視点を踏まえるとともに、個々の職員の意識づけを図りながら、行政改革を推進してまいりたいと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) ありがとうございました。

 先ほどの私の質問の中で、前回と比較してというお話もしたと思いますが、それは前期実績報告書を見るということである程度は理解しているんですが、と申しましたのは、今まで平成13、平成14、平成15年の結果が出ているということですが、だめなものはだめという結果になっているんではないかなと私は感じるわけです。Eというものは、そのままEという形でまた進んでいるという状況であるのではないかと思っているんですね。

 その解決策というものをどのような形で考えたのかという話なんですが、全部また14件出すと大変ですので、例えばこういった形で試みをしてみたというものがありましたら、1点でも結構ですので、お示しをいただければと思います。

 それと、この行革大綱の事業とACT会議の整合性といいますか、何かこの中に書かれているものも含めまして、今回の方針にもあるという形が見かけられますが、その整合性、どのような考えを持っているのか、その点についてもお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 前回との比較の中で、だめだったものがそのままだめになってしまうということではなくて、例えばコピー領収書の簡素化ということが今までのあれでは中止となっておりました。この取り組みは、市民の方から行政仕様のコピーの要請があった際にコピー代として10円を徴収しておりますが、現在の納付書の作成を簡素化し、レシート等にならないか検討を行ったわけですが、10円の領収書を出すことによる費用対効果の面からコストがかかり過ぎるという結果になりまして、現在の処理方法はそのまま継続するということで、その検討を中止したということです。

 ですから、今までこういうことが改革するには必要であろうという中で、今それぞれの項目があって、検討し、大方のものは実施になったわけです。今、申し上げたものは残念ながら日の目を見なかったという部分でございまして、今後もこういう中で、またやり方を変えることによって実施が可能ということになるような創意工夫といいますか、そういう前向きな検討をしていきたいと考えているところです。

 それから、第3次の行革大綱とACT会議との関連ということですが、ACT会議が昨年立ち上がったわけですが、今までの第3次の行革大綱、これもまるでだめにするということではございませんで、基本的にはそういうベースというものはあるわけでございまして、大きく変わるわけではございません。ただ、今までのような行政改革をやっていったのでは、さらなる厳しい状況を打開できないということで、それにも増した行政改革、ある意味ドラスチックな部分でやらなければならないだろうということの中で、市長からの指示でこういうものが立ち上がったわけでございまして、今までとはまた違った視点で、さらなる行財政改革を断行していくという強い意思のあらわれでもありますので、まだ今のところACTプランそのものが完結をしてございませんので、こういう部分だというのが申し上げられないことが残念ですが、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、2番、川井淑行議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時07分



△再開 午後1時04分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、8番、小島和夫議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の駅舎について、なお、登壇して発言願います。

 8番、小島和夫議員。

    〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 8番、小島和夫です。

 議長の発言の許可をいただきましたので、2項目についてご質問します。

 駅舎についてです。

 平成17年度幸手市一般会計予算概要の中の主要施策事業で、駅舎は幸手市の顔である、駅周辺を整備するのには多くの市民の方が望んでいると思います。その中で、駅前広場整備事業や駅前から延びた停車場線の整備を平成19年3月までに完成させるつもりです。また、西口地区区画整理事業は平成17年度内の都市計画決定と事業認可取得を目指しており、圏央道は久喜市に平成19年度に連結し、幸手市においては平成23年ごろから着工が始まる予定です。まして、駅舎に関しては期限がありますので、そこでご質問します。

 1点目の、平成22年に交通バリアフリー法が切れるため、平成22年までに駅舎を完成する予定ですが、そのスケジュールについてお伺いします。

 2点目の、自由通路、これは倉松川の川の手前に置くのか、それとも西口の中央公園広場に設置するのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 3点目の、駅舎建設に当たり構想図の考え方、これはなぜというか、駅舎にするのか、また高架にするのか、特色ある駅舎にするのか、その点についてお伺いしたいと思います。

 4点目の、障害者に対する安全対策です。これは当然エレベーターはつくと思うんですが、そのほかにある対策があったらお伺いしたいと思います。

 5点目、平成22年までに完成できなかった場合、駅舎はどうなるのか、お伺いします。

 まして、完成するまでの予算、これは本当にどのくらいかかるのか。今、厳しい財政の中、この予算というのは市債がなかなか借りられない要素もあります。そういう中で、この予算はどのくらいするのか、お伺いします。

 以上6点、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(後上貞一) それでは、駅舎について6項目ですか、質問されておりますので、順次お答えいたします。

 まず、1項目めの平成22年に交通バリアフリー法が切れるため、平成22年までに駅舎を完成する予定ですが、そのスケジュールはという質問ですが、このスケジュールについては、まず交通バリアフリー法という法律があるわけですが、平成12年5月17日に公布されまして,同じ年の11月15日に施行になっている法律でありまして、正式な名前は長いんですが、高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律という通称になっております。この法律ができた背景があるわけですが、ご案内のとおり、平成27年あたりには国民4人に1人が65歳の高齢者になるような予測もあります。また、障害者が障害を持たない人と同じような社会に参画できるようなノーマライゼーションですか、その辺の考え方も広まった経緯があるわけです。こうした中で、高齢者、身体障害者、それから妊婦、けが人などを含めまして、皆さんが公共交通機関を使った移動をしやすくするためのバリアフリー化ということでなっております。

 それで、この法律によりまして交通事業者に対してバリアフリーの基準適合義務が生じました。鉄道事業者であります東武鉄道によりますと、1日当たりの平均の駅の利用者の数が5,000人以上の駅がこの交通バリアフリー法の対象になっております。そういう駅に対しまして、段差の解消、それから身体障害者用のトイレ、その辺の設置を行うことが義務づけられました。この整備については、法律ができてから10カ年計画ということで、平成22年が最終年になっているということです。

 それで、幸手市に1つしかない幸手駅もこの整備義務の駅舎として位置づけられております。それで、平成15年度にこの辺の話が私どもの方に来まして、その辺の協議を行った経緯があります。それで、その時点での平成15年の協議の中で、東武鉄道側の話によりますと、今の従来の特に下りのホームについては跨線橋を上がっておりなくちゃならないということで、今の跨線橋のところにエレベーターを上りのところと下りのところにつけまして、かつ身体障害者用のトイレを1基つけるという話でした。市といたしましては、今の既存の跨線橋のところにつけていただいても、構造的な問題もありますし、市として駅舎の計画もあるということで、橋上駅化でお願いしたいということで、目標については平成22年までに整備をしていきたいという回答をしております。

 そういうことで、1番の目標は平成22年なんですが、逆算いたしますと設計と工事の関係で3年ぐらい要するということで、遅くとも平成19年度中には、先ほどご質問がありました、どういう形で駅舎の位置とか橋上化にするのか、自由通路とのセットでやるのか、その辺の整備方針や整備の計画、その辺を確定する必要があるということです。今年度においては、幸手駅の基本計画調査設計というのを発注いたしまして、今現在それをやっているわけですが、これをもとに3年ぐらいでプランを熟して東武鉄道と協議をしていきたいという考えでおります。

 それから、2番目の自由通路の関係、それから駅舎の建設に当たり構想図の考え方、それから障害者に対する安全対策、それから6項目めの完成するまでの予算はどのくらいかかるのかという関係について、あわせて答弁をさせていただきます。

 まず、先ほど言いましたように、駅舎の整備については平成16年度に調査設計を発注し、橋上化を基本とした自由通路、それから駅舎の検討を行って今おります。また、市の内部組織といたしまして、今年の1月に幸手駅周辺整備等検討委員会というのを立ち上げまして、駅舎の検討をしております。庁内の関係する16課にまたがりまして、16人の委員に出ていただいて行っております。今まで2回程度開催をしております。

 それで、これらの基本調査設計や検討委員会において、自由通路、それから駅舎の位置の検討や、ご質問にあります概算費用等も算出をこれからするわけですので、もう少し時間をいただきたいと思っております。また、当然障害者の安全対策についても検討項目になっておりますので、駅舎改築にあわせて検討していくという、これは当然のことです。

 それから、最後に5点目の平成22年までに完成できなかった場合、駅舎はどうなるのかというご心配をしていただいているわけなんですが、先ほど申し上げましたように、駅舎の整備目標は平成22年にしているわけです。どうしてもこの交通バリアフリー法の期限内に行えば、それ相当の国、それから東武鉄道側の一部助成がありますので、その辺を有効に使っていきたいということです。

 それから、自由通路の関係もそうなんですが、西口が駅舎が開設した当初からあいておりません。これを駅舎を設計するに当たっては、当然西口のおり口をどの辺に置くのか、これも今検討をしている最中です。それによりまして自由通路の位置が決まれば、おのずと駅舎そのものの位置も決まってきます。そういう中で、概算費用そのものもまだ出ておりませんが、当然予測される、近隣の駅舎等を見てもかなりばらつきがあります。3億円程度でできたところもあるし、最近では羽生市が一番新しいんですが、30億円を超えるような形での費用がかかっています。そういう中で、今後駅舎の調査設計を進めるに当たりましても、並行しまして財政当局等と協議をしながら進めていきたいと思っております。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) どうもご答弁ありがとうございます。

 今、聞いたお話ではまだ設計の段階、基本調査設計という部分と、平成19年度中にその方向等方針が決まる、そういう中でそれはいいとしても、完成する予算の3億円から30億円という幅が余りにも多いような気がしてなりません。なぜそういう部分で言うのかというと、この駅舎というのは市債の関係もあると思うんですよね、当然。自由通路の場合、市債の可能性もありますが、地方財政法の中の地方債の制限という第5条にうたってありますので、その部分で相当のこの予算が出てくるのかなと。

 なぜこういうことを心配しているかというのは、当然先ほど私がお話しした東口の停車場線、それと西口の平成17年度から事業認可がおりれば当然事業を進めていかなくちゃならない、それと駅舎もやらなくちゃならない、それと圏央道の側道ですか、263億円ぐらいかかる、そういう部分が仮に、心配しているのはバッティングした場合、本当に財政的にこの形が平成19年度あたりにある程度の予算額が決まって、それが本当にこの形ができるのか。何か先ほどお話を聞いていると、総務部長なんか財政が厳しいということばかりで、本当に緊迫感がないんですね、伝わってこない。そういうときは、必ずそういうバッティングしたときの財政はしっかりと確保できるのか、その点について1点お伺いしたいと思います。

 それと、東武の乗客の人が5,000人対象と、今の現状ではどのくらい1日平均になっているのか、それをお伺いします。

 一番方針が立たない部分は、自由通路において倉松川の手前に置くのか、向こうに置くのか、橋梁かと、全然予算のあれが違ってくると思うんですよね、駅組みするとかという部分で。いつも幸手市の場合は中途半端なつくり方をするんですよね、はっきり言って。一般の市民の方が−−私が言っているわけじゃないですよ、市民の方がそういう話なんですから。だから、どうせつくるのは市民に本当に利便性のいい、しっかりした駅舎をつくっていただきたい、そういう思いで言っているわけですから、当然そこには費用的な部分が大変違ってくると思うんですよ。まして、平成19年度中にできない場合は、国、東武という補助金の部分ですね、バリアフリー法のあれができない場合、そのときは自己負担になるのかね。進めていって、そのあれができない場合、完成できない場合、そこをきちっと聞きたいんですよ。

 そういう部分で、あとは当然障害者に対してや、けが人や、いろいろそういう中の段差をなくすという部分に関して、エレベーターは当然つく、それ以外のことで、そういうほかにそういう駅舎に乗るときの部分のいい方策はあるのかという部分を聞いているわけですから、仮にありましたら、そこをお話ししていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(後上貞一) 再質問についてお答えいたします。

 今のところ、概算の費用が出ていないということで、ほかの事例で幅広くお示しをしたわけですが、小島和夫議員がおっしゃるように、西口の倉松川を下りのホームの行った先ですぐおりて倉松川に橋をかけて広場に出る場合と、倉松川の上をそのままずっと自由通路を延長しまして西口の広場におりると、最低この二通りがあるかと思うんですが、手前でおりて橋をつくった方が経費は安くなる、だれしも思うわけですが、この倉松川についても改修の線が暫定といいますか、正式に出ておりませんので、今そういったものもあわせて中川の総合治水事務所と協議を重ねております。

 そういう中で、近々、今のところ6案ぐらい出ているんですが、位置も含めてですね。東武ストア側につくるのか、今のところにつくるのか、今よりも南栗橋寄りにつくるのか、あとおり口を倉松川をまたぐのか、手前でおりるのか、6種類ぐらいありまして、その辺をもう少し内部で2つぐらいに詰めまして、またさらに詰めていくという今段階ですので、概算費用も出てこないというのが現状かと思います。

 また、今最新の1日当たりの乗降客数ですが、東武鉄道の資料によりますと平成15年度が1万5,927名ということで、日光線が25駅があるんですが、一番多いということです。それと、障害者に対するいろんな考慮をするということなんですが、平常の駅広から入る、歩道から入る段差、駅に入る、そういった段差も当然解消し、エスカレーターそのものがバリアフリー法の対象になっていないんですが、そういったものも東武鉄道と協議の中で今、ですから協議を設置していくような形になろうかと思います。

 それと、財政的な話については、先ほど言いましたように、まだ概算費用も出ておりませんので、その辺を複数案で、こういった場合にはこのくらいかかる、こういった場合にはこのくらいかかるというものを複数案出しまして、中長期的な財政計画も担当の方で持っていると思いますので、うちの方の駅周辺だけでなくて、ほかの大きな事業もありますので、その辺とバッティングするかしないか分かりませんが、東口については平成19年度にある程度費用は終わりますので、その後駅舎についてはなってきます。

 また、西口については平成17年度に都市計画決定、事業認可を受けて、実際に平成19年度あたりに仮換地の指定をする形でなって、今の予定では平成26年度に換地処分ができるような形でおりますので、その辺もあわせながら、駅舎の方がその前になるかと思うんですが、全体のそういった投資的経費の調整をしていきながらやっていかなくてはならないのかなと思っております。



◆8番(小島和夫議員) 議長、答弁漏れ、いいですか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆8番(小島和夫議員) 1点だけ答弁漏れの部分があるんですね。結局、この事業がバッティングしたとき、総務部長でいいですよ、収入役でもいいんですが、バッティングしたときの本当に財源確保がきちっとできるのかね。結局、厳しい財政という部分が、一番そこが行き詰まると思うんですよね、幸手市の。そこを一番心配しているわけですよ。行き詰まらないという人もいるかしれないが、当然バッティングしたときの事業の金額というのは相当なものだと思うんですよね。そうすると、一般の市民要望の部分が全然できなくなる要素というのは出てくるわけですよ。そこについて、きちっとした形の中でそういうときの対応がどうできているのか、総務部長、ぜひお聞かせください。いや、細かいことは総務部長の方が知っているから。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 答弁漏れについて答弁申し上げます。

 いろいろな大きな事業がバッティングといいますか、同時期に重なったような場合にはどうするのかというご心配ですが、当然これは事業年度、それから事業規模、それから事業内容によって、やりたいということとできるというものは違いますから、そういう中で今後ACTプランの中でも行財政改革ということですから、財源の部分と、それから政策の部分ですね、その部分を今後幸手市が自立して行政運営を余儀なくされるということですから、当然その部分は、小島和夫議員おっしゃるように、重複するようなことはでき得ないとは考えております。

 ですから、そういうことの交通整理ではないですが、同じ年度に重なるような場合には、それが重ならないような調整ですね、そういうものを図り、あくまでも事業を行っていくということでは財源が手当てされなければやりたくてもできないわけですから、その事業の規模縮小とか、あるいは先送りとか、そういうことが当然今後出てくると思います。そういう中で、今現下の財政状況が厳しい厳しいと言われているのは、そういう今後大規模事業が圏央道の側道関係とか駅の周辺開発事業、あるいは都市計画道路ですね、そういう大きな事業を抱えているものですから、そういう部分で大変だということを申し上げているわけですので、バッティングしてできるということは考えられませんで、その辺は今後数字が大づかみでも明らかになってくれば、そういうことが見直しをしなければいけないということになると思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の治水対策について、なお、登壇して発言願います。

 8番、小島和夫議員。

    〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 続いて、2点目の治水対策についてです。

 治水対策としては、排水不良に起因する内水はんらんを解消すべく実施をしている県施工の倉松川河川改修工事が行われ、雨水に対する1時間50ミリに対応すべき工事が行われております。また、計画では大島新田調整池に調整容量84万トンで、将来は135万トンを整備し、河川改修で倉松川の現況流下能力約5トンを、改修後流下能力約20トンになるよう整備が進められています。そこで、内水の問題が一番長年、水を制せば国を制すというぐらいで、大変行政の方も年々緑台の近くは幾らかよくなっている状況で、本当にそれは心から感謝したいと思います。

 治水対策について、1、幸手全体の水の流れについてお伺いします。

 2点目としては、幸手市の内水洪水の対応は今後どのように対応するのか、お伺いします。

 3点目、下水道が100%完成すれば洪水はなくなるのか、お伺いします。

 なぜこの質問をするかと、これは汚水ですね、幸手市の場合は−−が、東京都の場合は両方共用の部分で、水が溜まるところの部分でそういう処理をしているわけですね。そういう部分で、幸手市は結局水の溜まるところがどのくらいあるのか分からないんですが、そういうところにそういう整備ができないのかという思いで、この質問をしました。

 以上3点、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、治水対策についてお答えを申し上げます。

 まず、1点目の幸手市全体の水の流れということですが、幸手市については中川流域のうち中上流部に位置をしておりまして、市域の大部分が雨水を一時的に浸透貯留する保水遊水地域で占められております。このため、市の大部分の河川、水路は勾配が極めて緩く、降った雨は直接流域内に滞留しやすい構造、土地的な構造になっているところです。

 本市に降った雨については、中小河川、水路等を経まして中川、倉松川、それから大落、古利根川等に流入をしてございます。その中でも、倉松川には鷲宮町の一部、行幸、下川崎及び長倉地区を流域とする大中落、それから鷲宮町の一部、中川崎、中5丁目を流域とします中落、それから南、上高野、緑台1、東1丁目を流域とします上高野用水路が流入をしてございます。また、倉松川流域といたしましては、中、東、北、上高野、権現堂川地区の一部及び八代地区の一部が倉松川に流れ込んでいるものです。

 特に、大堰橋周辺の緑台地区には、緑台はもとより北2丁目、東5丁目から東1丁目、大字幸手の一部、それから権現堂川地区等の流域の雨水が集中をいたしまして、一気に流れてきてございます。このため、市内全域を見ましても、現状では倉松川全体でも最も内水排水の厳しい緑台周辺ですね、厳しい箇所ではないかと感じているところです。

 それから、幸手市の内水洪水の対応は今後どのようにするのかということです。市では県が施工しております倉松川河川改修事業と整合のとれました内水排除施設、ポンプ場等です−−の整備事業を初めといたしまして、保水機能を回復させるために、小・中学校の校庭に一時的に雨水を貯留させる流域貯留浸透事業、それから雨水を溜めて利用する雨水貯留槽を設置した場合の助成事業、河川・水路等の流下能力を向上させるために第一落とか中落等の河川改修工事、その他の水路改修工事及びしゅんせつ工事等も実施をしているところです。また、国・県が進めております首都圏外郭放水路整備事業や倉松川改修事業、中川の改修事業についても積極的に要望活動を行ってございます。

 今後の対応ということですが、今申し上げましたような事業を推進、促進をしていくほか、倉松川に流入する流域、流量等の調査を含めまして、先ほども少し申し上げましたが、特に大堰橋周辺においては倉松川の改修が進んできたとはいえ、内水排水が一気に集中してきますので、この地点の負担を軽くすることをいろいろと検討しているところです。

 ちなみに、この地点の負担を少しでも軽くする方法といたしましては、上流地点においての排水ルートの整備、これは雨水の流れる方向の検討、少し振るとか、そういう検討もございます。また、現在の水路敷の排水断面の拡幅の検討など、いろいろあろうかと考えてございます。その他、都市計画マスタープランにもございますが、圏央道のインターチェンジ周辺開発においては、遊水池機能を有した公園等の整備、あるいは遊水池の建設等もございますので、これらも視野に入れました内水排除の対策を考えてまいりたいと思ってございます。



○議長(吉羽武夫議員) 水道部長。



◎水道部長(小林勇) 3点目の下水道が100%完成すれば洪水はなくなるのかというご質問に対しましてお答えを申し上げます。

 結論から申し上げますが、100%下水道が完成いたしましても、大変残念ながら、洪水はなくなるとは申し上げられない現状です。ご存じのように、局地的な豪雨が降った場合、全国的に見ても洪水は起こっているのが現状です。ただ、洪水対策としては成果があるのは間違いございません。幸手市は現在、下水道事業としては汚水事業を行っておりまして、下水道としての雨水事業は施工していないのが現状です。下水道事業が雨水を施工していない理由といたしましては、幸手市の汚水整備が埼玉県の他市町に比べて大変遅れている現状がございます。雨水整備については、多くの市や町はある程度汚水整備が進んだ段階で整備に着手しているというのが現状です。幸手市においても、今後汚水整備に全力を尽くし、雨水の整備に着手できるよう努力していきたいと存じますので、ご理解のほどお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) どうもご答弁ありがとうございます。

 いろいろお話を聞くと、確かに治水対策に関しては緑台地区というのは大分排水の関係という部分で、一番そういう部分では緑台1丁目というのは天神島の方のところの部分が多少まだ溜まる部分と。これは天神島の地権者の方がうまくやっていただければ、これは河川の部分の用水を使って流せばうまくいくんじゃないかという部分がありますので、大分解消されてきたんですが、まだまだ解消されない部分がたくさんあると思うんですよね。

 その箇所、1カ所、私は市民の方に北1丁目のところ、幸手中学校の裏の方なんですが、水の流れが大変左に流れたり右に流れたりと雨の日に見たんですが、そういう部分で本当に複雑をしているんだな。校庭には貯留のための水がたくさん溜まっていましたが、ただ、なぜそこに溜まるのか。結局、その溜まる箇所がどのくらい、何カ所ぐらいあるのかね。それで、今までずっと溜まってきたんですから、その対策をどうしたのかね。それと、結局溜まらないためには堰とかと、水の流れを弱くしたりという、そういう方策はしたのかね。その点についてお伺いしたいのと。

 それと、そういう溜まる場所に、考え方とすれば東京都みたいに雨水と汚水のやつが併用でできないのかなという、素人考えなんですが、そういう部分は幾らか緩和されるのかなという部分があるんですね。

 それと、一番、いつも言っているとおり、緑台のマルヤの2丁目のところは3万3,000トンの水が溜まるんですから、そこを緩和するのには天神島の裏のところにため池をつくるとか、100メートル、100メートル、3メートルという水辺公園にしてもいいんですから、そういう方策がとれないのかね。これらは住んでいる人が毎回雨が降ると、本当に降るたびに不安な中で過ごさなくちゃならないわけですね。だから、そういうところが一番緊急時に対して、確かに予算的な部分もありますが、市民が安心して安全に生活できるような体制をとっていただければ幸いなんですよ。

 そういう部分では、確かに下水道はそういう雨水という、これは当然分かっているんです、私も、確かに遅れている部分。ですから、そういう部分で41%ぐらいしかまだできていないんで、だからできるだけそれは事業の拡大をして、早急にこの事業を進めていただくような下水の部分、そうすると次に雨水の方が取りかかれると思うんですよね。だから、そういう部分ではぜひ努力していただきたいと思います。

 この間、建設経済常任委員会で視察したところ、1時間に50ミリ対応できるということになれば幾らか多少は安心するのかな。ただ、心配しているのは、本当に内水でその50ミリならあのように対応できるのかね。実際、難しいかなという気もするんですが、そういうことが一般市民の方に倉松川が50ミリの部分で対応できるようになったと、そのようになったときに、何だよ、38ミリで幸手市は対応できないんじゃないかと、そういうときは私らも困るわけなんですね、説明に。なぜそのようになったと、それはそのようになっていないからという形が出てくると思うんですよね。

 だから、そういう部分で本当にこれは生活にかかわることなんで、ぜひこの対策をしっかりしていただかないと、資産価値も下がるんですよね、住んでいる人の地区の。それで、結局北の方の人なんか、県道が道路がこのように山盛りみたいになっちゃって、当然雨というのは高いところから低いところに落ちるんですから家の中に入るんですよ。そこのところに排水路の部分がしっかりできていない。できていなかったら、それをつくるのが行政の役目じゃないんですか、そこに溜めないように。だから、そういう費用はなぜそういうことができないのかね、その費用的な面で。その点についてお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) 大きくは3つだったかと思います。

 まず、1つ目の北3丁目地区の水の溜まるというお話です。あの場所については県道です。若干、その県道そのものがたるんでいるところもございます。これについては昨年度、県土整備事務所の方に要望に伺いまして、県土整備事務所の方でも測量等をやってみるという話はいただいてございますが、それに対応して市の方でも、その側溝から流れる排水路の整備をしていかなければならないんではないかとは思ってございます。

 ただ、住宅地でございまして、水路そのものを全体を改修していくというのは非常に難しい、早急にはできないという部分もございまして、その地点の例えばしゅんせつであるとか、あるいは若干迂回しているところ、例えば道路の下を抜けているところもございますので、そういったところの暗渠というんですかね、ああいう水路の調査をしてみたり、そういったことを進めていきたいと思っております。

 この場所については、県道から北側というんですかね、国道4号線側に落ちるところと、それから幸中側に落ちるという、この辺の2つが複雑に絡み合っておりまして、それらもなかなか把握もできないところもあります。その辺も含めまして、私どもも問題意識を持っておりますので、今後そういった調査も含めまして、できるだけそういうことのないように努力はさせていただきたい。当然、県とも対応して進めていきたいとは考えてございます。

 それから、遊水池ですか、天神島付近にと。これは平成7年に幸手市でも幸手市総合治水計画というものをつくってございまして、その時点においても遊水池の必要性というのは出されてきてございます。先ほども申し上げましたが、小島和夫議員のお話にもありましたように、圏央道関係の事業が進んできてございまして、インター周辺の今複合開発ゾーンというところになっておりますが、その辺のところの開発というか、整備というか、そういったものも検討していかなければならない時期に来てございますので、その辺の複合開発ゾーンの計画等の中にも、先ほど申し上げたように、遊水機能を持った公園とか遊水池という表現も出てきておりますので、その辺を含めまして考えていければなと思ってございます。

 それから、3つ目、倉松川の改修が終わった時点での話ということですが、これは先ほど小島和夫議員は1時間に50ミリ対応ということですが、これは暫定形ではなくて全完成、先ほどお話にもありましたように、大島新田調節池が今は暫定84万トンが全完成だと130万トン、そういったものがすべて完成した時点で50ミリということでございまして、平成19年を目標に今行っている工事の完成においては暫定完成ということで30ミリということですので、よろしくお願いいたします。

 ただ、30ミリで全部内水排除がオーケーかというご質問だったかと思いますが、それについては時間30ミリですが、その雨の降り方によっても全然違いますでしょうし、その状況に応じてはもう完全に大丈夫ということは申し上げられないものでございまして、また排水路そのものが完全に整備されているとは言いがたい点もございますので、すべてこの30ミリで内水排除もオーケーとは申し上げられないところです。ただ、そういうこともございますので、私どもとしては、先ほども申し上げましたように、倉松川に入っていく水の流れの調査とか、あるいは一気に集中しないように迂回ができないかとか、そういったものをできるだけ進めていきまして、市民の方が安心、安全に住めるようにしてまいりたいとは考えてございます。



◆8番(小島和夫議員) 答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆8番(小島和夫議員) 1つ、溜まったところに雨水と汚水の部分の共有のマンホールができるのかできないのか、その点について水道部長に聞かせてください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 水道部長。



◎水道部長(小林勇) 雨水と汚水を共有にできるかということですが、汚水はあくまでも終末処理場の方にすべて、幸手市も中継ポンプ場がございますが、そちらを通しながらすべて汚水は雨水とは全然別な形での今工事で進めているところです。先ほど、小島和夫議員からも、余り水が出ると資産価値がということですが、今、水道部として下水道を進めているのは、資産価値を上げるために、また快適な市民生活を市民に送っていただくために今鋭意努力をしているわけです。雨水と汚水は全然別個のものです。しかしながら、先ほども申し上げましたとおり、下水道事業といたしまして汚水がある程度目鼻がつくだけ進んでいければ、雨水の方も併用して着手していきたいということですので、ご理解をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。



◆8番(小島和夫議員) 要望。



○議長(吉羽武夫議員) 手短にお願いします。



◆8番(小島和夫議員) はい。

 ぜひ、この問題は本当に田口町長が50ミリという中で、議会議事録を見れば、本当に熱い思いがあると思うんですよね。それで、幾らか緩和されていますが、行政の力の皆さんのおかげで本当に緩和できると、これはありがたく思っていますよ−−が、そこにもう一歩前進した中でこの問題をできれば、本当に早急に解決してね。水道部長が言ったように、本当に東京都なんかは両方併用してやっているわけですから、確かに費用はたくさんかかるでしょうが、行政というのは市民に安心で安全な生活を送るためにどうしたらいいかということを日々努力するんだと思うんですよね。だから、そういう部分で今までのなかなかその思いが伝わってこなかったんですよ。

 ようやく私が議員になって本当にそういう中で幾らか緩和された部分が目に見えているから、私も説明ができるんです、市民の人に。それは見ていなければ説明できませんよ。ちっとも、水が溜まっているんじゃないかとか、ほらと怒られますよ。だから、そういう部分は努力は認めますから、できるだけ早急にこの水の問題は解決するよう努力をしていただき、それはため池云々といえば、そういう中でうちは地元には国会議員や県会議員の先生がいるんですから、補助金をいただいてつくるように、ぜひ努力してもらいたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、8番、小島和夫議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後1時52分



△再開 午後2時06分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、1番、大橋秀樹議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の外来生物法について、なお、登壇してお願いいたします。

 1番、大橋秀樹議員。

    〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 1番、大橋秀樹です。

 議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い、順番に質問させていただきます。

 まず、1番目の外来生物法について。

 日本国内に人為的に持ち込まれ、生態系へ深刻な影響を及ぼしたり、農林水産業や人間の健康、生命に被害をもたらしたりする懸念のある外国産の動植物の輸入、飼育、移動を規制する外来生物法が6月に施行されます。先日、特定外来生物の候補第1弾が発表され、釣り人気の高いブラックバス、ブルーギル、ペットとしても飼われているアライグマやタイワンリス、カミツキガメなど、37種が含まれます。今回の候補には入りませんでしたが、自然の多い幸手市では普通に見られるアメリカザリガニ、ウシガエル、オオブタクサなども本来日本在来の生物ではなく、対象リストには入っていたようです。また、要注意外来生物として、子供に人気の外来のクワガタムシ、ミドリガメ、ペットとして人気の高いフェレット、食用のシャンハイガニも要注意リストに入っています。

 今回、候補に上がったオオクチバス、通称ブラックバスは行幸湖や民間の釣り堀でも多くの釣り客が訪れる人気の魚ですが、釣り自体や、その場での再放流はよいが、持ち帰りや他の川や湖、沼への放流は禁止されます。違反した場合、個人は3年以下の懲役や300万円以下の罰金、法人では1億円以下の罰金が科せられるとなっています。動物だけでなく、ミズヒマワリなどの植物も含まれ、これらの駆除は国、地方自治体、確実に駆除できると認められた民間団体も担うとされています。

 そこで、この法律が制定された場合に、市としてどのような取り組みが必要になってくるのか、お伺いします。市民への飼養・管理についての告知、オオクチバスに対する釣り場の管理、ペット業者への指導、通告ではオオブタクサの駆除と書いてありますが、今回候補には入りませんでしたので、指定されたそれら外来の植物の除草など、市として取り組みが必要になるものがあるか、お伺いしたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、1点目の外来生物法についてお答えをさせていただきます。

 この外来生物法は、正式には特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律という名称です。この法律の目的については、特定外来生物の飼養、栽培、保管、または運搬、輸入、その他の取り扱いを規制するとともに、国等による特定外来生物の防除等の措置を講ずることにより、特定外来生物による生態系等に係る被害を防止し、もって生物の多様性の確保、人の生命及び身体の保護並びに農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、国民生活の安定向上に資することということを目的といたしまして、昨年の6月2日に公布をされたものです。

 この法律については、施行はまだされてございません。この附則によりますと公布の日から1年以内に政令で定めることとされておりまして、ここに言っております特定外来生物についても、現在特定外来生物等専門家会合において37種類の生物が指定対象として選定をされておるところです。ただいま、ご質問の中にございますオオクチバスも指定対象として選定をされておりますが、大橋秀樹議員おっしゃるように、オオブタクサについては選定から外されておるということです。この37種の生物については、現在国においてパブリックコメントが実施されておりまして、このコメントが終了後に正式に指定をされるのかなと考えられるところです。

 具体的に、この特定外来生物が指定されますと、次のようなことが規制されてまいります。まず、1点目には飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止されると。もう1点は、輸入することが原則禁止となります。3点目といたしましては、野外へ放つ、植える及びまくことが禁止をされるということです。それと、4点目については許可を受けて飼養等をする者が飼養等許可を持っていない者に対して譲渡、これは販売も含むということですが、また引き渡しなどをすることが禁止されるということです。あと、最後にもう1点といたしまして、許可を受けて飼養等をする場合、その個体等にマイクロチップを埋め込むなどの個体識別等の措置を講じる義務が生じるということです。

 また、この特定外来生物の防除に関しましては、特定外来生物による被害が生じている場合、または生じるおそれがある場合で、必要であると判断をされた場合に防除を行うこととされております。このことは大橋秀樹議員が先ほどお話しになったとおりです。

 しかしながら、現時点においてはまだこの法律の第3条における基本方針に基づく具体的な手続きや特定外来生物の指定がなされていないことから、ご質問のございました市民への飼養・管理についての告知ですか、それとオオクチバスについての釣り場の管理、ペット業者への指導等については、この法律の施行を待って国等による取り組みが行われるものと考えているところです。市といたしましては、これを受けた形で、具体的な提示があれば市民の皆様にお知らせをしていきたいと考えておるところです。

 それと、このご質問に関連しまして、埼玉県で県内の河川の漁業資源と生態系を守るためということで、ブラックバス、オオクチバス、コクチバスですか、及びブルーギルについては埼玉県漁業調整規則によりまして移殖が禁止されておると。この移殖と申し上げますのは、その水域から魚が自力で移動できない他の水域への移動をさせること、これが禁止をされているということです。特にコクチバスについては、埼玉県内水面漁場管理委員会指示によりまして、再放流及び生きたままの持ち出しが禁止をされているところです。

 しかしながら、この規制については県内河川の漁業資源と生態系を守ることを目的としているということでございまして、管理釣り場等での移殖や再放流については規制を行うというところまでは想定をされていないということです。この管理釣り場自体が河川という概念から外れておるということで、管理釣り場等については規制外ということとなってございます。

 もう1点、オオブタクサ等についての除草の関係なんですが、これらの除草の関係については花粉症の原因になるということです。特に、幸手市が市街地とか空き地、または水辺等、こういったところにこのオオブタクサですか、そういったものが繁茂するということで、8月から9月にかけてどうしても花粉の飛びやすい時期になってくるわけでございまして、それについては飛散する前に、早目に発見したら除草等をお願いするような関係については広報紙等を通じましてPRをしていきたいとは考えているところです。ただ、この花粉症の原因となる植物ですか、それらは50種類ぐらいあるということなんで、この規制については大変難しいのかなということでございまして、どちらにしましても草の繁茂等を早目に除草していただくと、それがこういった花粉症対策の1つになるのかなと考えておるところです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございました。

 確かに、まだきちんと法律が制定されたわけじゃなくて、一応6月ぐらいに予定されていて、今候補の生物が上げられているという状況ですので、もちろん今すぐに何かをしなくちゃいけないということではないと思うんですね。ただ、逆にもしこの法律が制定された場合に、都心部は余り関係ないと思うんですよね、比較的。こういう地域性がすごく強くて、本当に例えばその駆除をしなくちゃならないとかということが法律で決まったりした場合に、逆に地域性による自治体ごとの格差というか、負担が大きくなったりするんじゃないかなという部分を心配したりする部分もあります。

 それと、もう1点は、これは大事なのは子供への教育というのがすごく必要になってくるかなと思うんですね。特に指定はされていませんが、今子供に人気の高いクワガタですね。外来のクワガタ、要するに私たちが子供のころ図鑑でしか見れなかったような海外の大きなクワガタがその辺のペットショップで普通に生きたまま売られているんですね。ああいうのも実際に放してしまうと、日本の本来のカブトムシとかクワガタとかと交雑してしまって雑種ができてしまったり、あとはもちろん普通に川で魚を網ですくってつかまえてきて、知らずに子供がブラックバスの子供なりブルーギルなり飼ってしまう、全然知らずに飼っていたり、それをまたほかのところで逃がしてしまったりということは十分あり得ると思うんですよね。

 だから、特に低学年のお子さんですとか、魚の種類も分からないしという子供たちに、こういうものをどんどん教えていかなければいけなくなってくる。もし、そういうことをやると、それが犯罪になってしまうというところまで、かなり難しい法律なのかなという気がしますので、実際にできれば教育長に、子供さんへのこういった外来生物の危険なこととか環境への問題とかという、教育について何か一言ありましたらお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) いろいろと今日もまた勉強させていただきました。これからの環境問題、環境教育というのは非常に大事であると考えております。生態系を守っていく、また持続可能な社会をつくっていくということ、そういった観点からのこれからの学校教育の位置づけというのは非常に大事であるということで、今ご指摘いただいたことも含めたこれからの環境教育、学習というか、そういったものを学校教育の中に位置づけて指導してまいりたいと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の成人式について、なお、登壇して発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。

    〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) それでは、2点目の成人式についてお伺いします。

 昨年に続き、今年も成人式に出席させていただきました。他の自治体では新成人が暴れて警察ざたになることも聞かれますが、幸手市の成人式は逆にそのような問題が起きないように、簡単、手短な式典と同窓会としてのパーティーの設営だけで、何の工夫も見られず、行政として本気で成人をお祝いする気があるのか、とても寂しく感じました。

 新成人式研究会という文部科学省の後援する団体では、毎年全国ですばらしい成人式を行った自治体に成人式大賞を授与し、ホームページで紹介しています。例えば、2004年度の大賞は岩手県水沢市で、新成人以外の家族が新成人の誕生にまつわる思いや感動、ともに歩んだ道のりなどに触れたはなむけの手紙を会場で予告なしに渡し、さらに代表の8名が壇上で予告なしにその手紙の朗読をするというもので、参加者の多大な感銘を呼び起こしているということです。

 また、審査員特別賞の東京都町田市では、荒れた成人式の責任は管理主義や事なかれ主義の行政にも責任があるとの結論のもとに、新しい形の成人式を目指し、「二十祭まちだ」と称し、新成人を中心に長期間にわたるイベントを開催し、それを行政、企業、各種団体がサポートし、市民が皆一緒になって新成人の旅立ちを祝福し、応援のエールを送るそうです。

 幸手市でも、新成人に成人としての自覚と感動を与えられる、幸手市で育ってよかったと思われるような記憶に残るすばらしい成人式を開催できないものかと強く感じたところです。

 そこで、成人式について来年度の企画・内容、できれば経費の内訳、何に幾らくらいかかるものなのか、そして成人式の目的と趣旨についてお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 成人式についてご答弁を申し上げます。

 まず、平成17年成人式の内容についてですが、2部構成になっておりまして、第1部が式典、第2部が祝賀会となっております。具体的な内容については、第1部式典はアスカル幸手さくらホールを会場とし、主催者あいさつ、来賓祝辞、成人者代表あいさつを行いました。第2部の祝賀会では、会場をメーンアリーナに移し、立食パーティー形式で歓談、恩師のビデオレターと懐かしのスライド映写、さらに抽選会を行いました。また、記念品として式次第に恩師からのメッセージを掲載し、また500円のクオカードとインスタントカメラをお配りいたしました。

 なお、成人式の運営及び第2部の祝賀会の企画等については、新成人が実行委員となり平成17年幸手市成人式実行委員会を組織し、この中で企画、運営を行っております。平成17年幸手市成人式実行委員会については、市内4中学校の卒業生14名で組織され、平成16年10月15日に第1回実行委員会を開催し、成人式前日までに延べ6回の実行委員会を開催し、成人式の企画、運営を行ってまいりました。このため、平成18年の成人式の企画・内容については、新年度に入りまして5月ごろから実行委員を募集し、平成18年成人式実行委員会を組織し、その中で協議をしてまいりたいと考えております。

 また、平成17年成人式においては、財政厳しいところですので、祝賀会の立食パーティーのメニューの変更や生涯学習地区推進員と青少年相談員のボランティアによる協力をいただくなど、事業費、人件費の抑制にも努めているところであり、平成18年成人式においても最小限の経費で、内容の充実した成人式にできるよう協議をしてまいりたいと考えております。

 最後になりますが、平成18年成人式の対象者は、平成17年2月15日現在で男子372名、女子330名の合計702名となっております。

 平成17年の成人式開催に伴う主な経費については、総額が326万4,539円となっております。内訳は、第2部の祝賀会業務委託として136万5,000円、成人者に対する記念品としまして66万8,900円、アスカル幸手ですが、会場使用料として32万2,510円です。その他としまして、エアアーチ業務委託料、式次第印刷製本費、実行委員記念品、開催通知郵送料等です。

 続きまして、成人式の目的と趣旨についてお答えを申し上げます。

 まず、成人式の始まりですが、埼玉県蕨町で行われた第1回青年祭に由来されるとされております。戦後間もない昭和21年11月22日に、青年祭の最初のプログラムとして青年式が行われ、次代を担う青年たちには明るい希望を持たせ励ましてやりたいと、蕨町の青年団が青年祭を企画したそうです。その後、昭和23年に国民の祝日に関する法律が設けられ、1月15日が成人の日として祝日になり、幸手市においては昭和26年1月15日に、満20歳を迎えた青年男女約150名に対し第1回成人の日記念祝典が公民館において開催されました。その後、平成12年に成人の日が1月の第2月曜日に変更されました。幸手市では模擬投票と称し、新成人が参加しやすい日のアンケートを平成14年と平成15年成人式に実施したところ、成人の日の前日、日曜日が参加しやすいという結果になったため、平成16年成人式から成人の日の前日、日曜日に開催することになったところです。

 成人式の目的と趣旨についてですが、成人の日の趣旨である、大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を励ますことと、新成人者の門出を幸手市民全員で祝い、励ますこと及び新成人者の自主性を尊重しながら、成人者としての義務と権利、社会への貢献、郷土に対する愛情を自覚してもらうことを大きな目的としているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございます。

 今の最後の趣旨と目的を聞くと、あの成人式がこの目的のどこを一体達成しているのか、全然私は理解できないんですね。要するに、市長を初めとした来賓のごあいさつだけですね、式典は。その後は、本当に今年なんかはジュースとお茶とお菓子しか並ばない立食のパーティーとも言えないような中で、新成人がわいわい集まって同窓会をしているだけで、そこの市民がみんなで応援してお祝いしてという、その目的のどこが一体達成されているのか、全く理解できないということですね。

 確かに、実行委員会形式で新成人に任せるというか、そこがまた逆に逃げ道になっているような気が僕はするんですよ。若い人たちが自分たちでこうやると決めたんだから文句はないでしょう的なニュアンス、そうじゃなくて、大人がしっかりしたアイデアを出して、応援してあげる、お祝いしてあげるという姿勢をもっと見せてあげなければいけないんじゃないかなという気がすごくします。

 それと、成人式で何でお祝いというか、大事な部分というのは、20歳まで幸手市で生まれ育った若者たちに、本当でしたら市長も職員も私たち議員も、これからも幸手市に住んでくださいと、幸手市で子供を産んで育ててくださいという、本当に頭を下げてお願いしなければいけないような気持ちで若い人たちをしっかりサポートして応援してあげる、そういう気持ちをもっと持っていいんじゃないかなという気がすごくするんですよ。人口が減っていっちゃったら、もうまちはどんどん衰退する一方ですから、若い人たちにこそ本当にその目的にあるように幸手市のよさをもっとアピールして、これからも幸手市に住んでくださいという気持ちでみんなで応援していく、そういう姿勢がすごく大事なんじゃないかなと思うんですね。

 あと、式典の内容についても、やじが飛んできたり暴れ出しちゃ困るから、できるだけ早く短く、そういう感じがすごくもう見ていて感じられるんですよね。成人に対する感動を与えるとか、サプライズというか、プレゼントというか、そういう気持ちのこもった式典というのを何かできないかな。私ごとですが、私は24年も前ですが、都内でしたので中野区のサンプラザで成人式がありまして、式典が終わった後にどんちょうが上がったら、それなりの歌手が来てコンサートだったんですね。芸能人が来ればいいとかという問題じゃないんですが、例えば全くみんなに知らせずに、幸手市のアスカルですよ、例えばですが、どんちょうが上がったら、いきなりそこにアントニオ猪木が立っていたら、これは物すごくみんなが大喜びすると思うんですよ。

 お金をかけて芸能人を呼べばいいということではないんですよ。ないが、こっちがみんなにプレゼントする気持ちとか、逆にそういう人が来た方が彼らも話を聞くと思うんですよね、ちゃんと。あるいは、例えば本当にお祝いをするんであれば、ちゃんとホテルにみんなを招待して、それなりの食事を出して、コース料理を出して、そこでマナー教室を開いてあげるとか。来年度も400万円、予算を計上されているんですが、あの式典とパーティーのどこに400万円かかるのか、私は理解できない。全然理解できない。だったら、芸能人を1人呼んだって100万円や200万円で呼べるんだったら、もうよっぽどその方がいいし、1人5,000円の予算でパーティーだってちゃんと開けると思うんですよ。

 今年、参加した成人の子に話を聞いたら、記念品が使い捨てカメラというのはないだろうという意見がありまして、今どきみんな携帯とかデジカメで写真なんかは撮りますし、もらってもしようがないような記念品を上げたり、すぐ捨ててしまうようなパンフレットを印刷するぐらいであれば、本当に1人1人、みんなが記憶に残るような、感動できるような式典とパーティーというのをぜひ企画していただきたいなということで、再質問といいますか、今後できればもっと行政主導でもいいと思うんです。できれば、成人式大賞に応募して大賞をねらうぐらいの、全国に本当に認めてもらえるような立派な成人式をしていただきたいなという気持ちが非常に強いんですが、もしご意見をいただければ、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 成人式に関するいろんなご指摘、またアイデア、大変ありがとうございました。新成人による実行委員会を組織して、それから今回は生涯学習地区推進員の方々、また青少年相談員にもいろいろと一緒に仕事をしていただきまして、その評価、反省、成果、課題についても上がってきております。

 結構、課題もありますが、立食パーティーやスライド及び恩師のビデオレター、恩師の先生との会話とか、こういったこと、非常に大変楽しかったとか、そういった評価もあるんですね。あるいは、立食パーティーは新成人の歓談の空間として非常によかったから今後も続けるべきであるとか、それから恩師からのメッセージ、これも懐かしい先生方からメッセージをいただき、新成人にとっては記念となる冊子となった等々、評価していただくいろんなご意見がありました。また、課題としましては、実行委員会の発足は時期的にもっと早い段階の方がよいとか、あるいは新成人の意見を募集して、それを採用してみてはどうかといった課題、意見も出ております。

 今後、こういった実行委員会の中で、今、大橋秀樹議員ご指摘のようなことも含めて、その内容についても目的にかなった、いい思い出に残る成人式の企画をしてまいりたいなと考えておるところです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の圏央道幸手インターについて、なお、登壇して発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。

    〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) それでは、3番目の圏央道幸手インターについて質問をさせていただきます。

 前議会中にも説明がありましたが、圏央道幸手インター周辺整備について伺います。

 高速道のインター周辺は、開発の仕方次第で大きくさま変わりします。佐野市のアウトレットや大きなショッピングセンターができて新しい住宅街が形成されるか、大企業の工場、大学や教育研究機関、また運送会社の拠点ができるか、あるいはまたモーテル街になってしまうか、あるいは水田地帯のままなのか、できてしまってから規制することはできないのですから、市としての理想の開発計画を確立し、早期に関係機関への意思表示をするべきではないかと考えます。周辺整備に幸手市としてどの程度かかわれるか分かりませんが、市の発展に役立つ開発ができるように願いを込め、以下の質問をいたします。

 インター周辺の整備に係る関係機関との協議について、現在予定されている周辺開発の予定があるかどうか、インター周辺に企業(運送会社、工場、アウトレットなど)、あるいは教育機関などを誘致できる可能性があるかについてお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、圏央道幸手インター関係についてお答えを申し上げます。

 まず、1点目のインター周辺の整備に係る関係機関との協議ということですが、現在のところ、関係機関等との具体的な協議は行ってございません。圏央道周辺については、幸手市総合振興計画、それから幸手市都市計画マスタープランには複合開発ゾーンとして位置づけをして整備を計画してございます。これは、先ほどお話にもございましたとおり、インターチェンジのポテンシャルを最大限に活用するためでございまして、職住遊に対応した複合的な機能を有する市街地整備を想定はしているところです。しかしながら、近年の経済情勢の変化もございまして、具体的な検討はされていなかったのが現状です。2月、今月の上旬ですか、既に設計説明会等も終了してございますので、今後については圏央道整備の進捗状況を考慮しながら、内部ではございますが、総合的な検討を重ねてまいりたいと考えているところです。

 それから、2点目の現在予定されている周辺開発ということですが、1点目でも申し上げましたように、幸手市の各種計画には複合開発ゾーンとしての整備が位置づけはされてございますが、具体的な開発予定はまだ立っているものではございません。また、インターチェンジ周辺については現状では市街化調整区域でございまして、その大部分の地域が農業振興地域のうちの農用地ということになってございまして、現状のままでは開発は難しいと認識をしてございます。

 それから、3点目のインター周辺に企業、教育機関などを誘致できる可能性があるかということです。1点目、2点目でも申し上げましたように、土地利用については計画上、複合開発ゾーンとして位置づけをしてございますが、いまだに市街化調整区域でございまして、かつ農業振興地域の農用地ということでございまして、現状では直接的な誘致は可能性は非常に低いと考えてございます。

 ただ、圏央道の整備、それから幸手インターチェンジの開設については、市にとっても、大橋秀樹議員がおっしゃったように、活性化のための起爆剤の1つになり得るものですので、今後その開発手法ですね、これは例えばいろいろありますが、大規模開発という開発でやるものなのか、土地区画整理なのか、あるいは最近幸手市も取り入れましたように、開発の指定34条8の3とか8の4の指定でやるのか、いろいろ手法はございますが、そういった手法も含めまして、何がインターチェンジ周辺開発に最も適しているのかというのを内部的な検討をしてまいりたいとは考えているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございました。

 私も余りよく分からないんだが、例えばそうすると何もこちらが余り話を進めないでいると、例えばその辺の地主さんがぽんと売っちゃって、そこにぽこっとモーテルとかが建っちゃったら、そういうのは余り防ぎようがないとかという、そういう状況になってしまうのかなという懸念があるということですね。あとは、できるだけ理想のインターを十分効果的に利用できるような開発をぜひお願いしたいということで、質問はその点だけ、お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) 今のインター周辺の関係ですが、例えば土地の利用の規制がございまして、先ほども申し上げましたように、市街化調整区域、建物は位置で建てられない、そういう中でも農振地域の農用地ということです、あそこの周辺は。ということで、一部白地というところで建物が建てられるところもございますが、ほとんどそういうところが少ないものでございまして、直接的に今おっしゃられたような施設ができるというのは、開発上も規制されておりますので、今のままではできない。

 そういうことでございまして、先ほども申し上げましたように、市の方でいろんな手法を検討いたしまして、それを総合的にそこにかぶせまして、その網を外していくという方法をとらないと開発はできていかないという、原則的にはそのような形になっておりますので、今インターが通るんですぐに今おっしゃられたようなことになるということはないとは考えてございます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、4点目の景観法について、なお、登壇して発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。

    〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) それでは、4番目の景観法についてお伺いします。

 昨年12月に施行された景観法は、良好な景観を残し、秩序ある街づくりをするため、建築物や広告看板の規制、電線の地中化、農業振興地域整備、自然の保護などを盛り込んでいます。そして、景観形成事業推進費や街づくり交付金などの補助金が用意され、景観計画には住民やNPOの提案が可能となっています。

 私が学生時代を過ごした国立市は、文教地区に指定され、風紀を乱すような店が一切なく、またマンションの高さで住民が訴訟を起こしたのも記憶に新しいところです。近いところでは、川越市が昭和63年に景観条例を制定し、景観形成に積極的に取り組んだ結果、交流人口が昭和59年の199万人から平成14年には399万人と倍増したそうです。このように、今までは自治体ごとに条例で規制していましたが、この法律が制定されることで、駅前周辺、圏央道幸手インター、権現堂の公園化などの開発を控えた幸手市では有効に活用し、幸手市独自の街づくりに役立てられるのではないかと考えます。さらに、みずから申請した市町村が県と協議の上で景観行政団体に位置づけられるようで、神奈川県真鶴町は既に申請をしているようです。

 そこで、以下の質問をします。

 駅周辺整備に景観法を取り入れられる可能性があるか、今後の市の整備(道路、商店街、公園など)における景観法による街づくりの可能性についてお伺いします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) まず、2点目の方を先にご答弁させていただきたいと思います。

 景観法によります街づくりの可能性ということです。景観法については、お話にもありましたとおり、平成16年、去年の6月11日に成立をいたしまして、18日に公布をされました我が国で初めての景観に関する総合的な法律です。この景観法と景観法の整備に伴う関係法律の整備等に関する法律及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律、この3法を総称いたしまして、景観緑3法ということで言われているものです。この法律の基本理念については、良好な景観は現在及び将来における国民共通の資産であるといたしまして、景観形成には地域の自然、歴史、文化等との人々の生活、それから経済活動等との調和が不可欠であり、地方公共団体、事業者及び住民による一体的な取り組みが必要であるとされたものです。

 この景観法については、実際には景観計画の策定、景観計画区域、景観地区の指定及び規制、景観整備機構による支援等が定められてございます。これらの手法を使いまして、市内の良好な環境を形成していくということは重要であると私どもも認識をしてございます。ただ、この法律についてはまだ制定がされたばかりでございまして、県においてもこれに対応した景観計画、それから埼玉県景観条例はこれから策定するものとして平成18年度を目途に作業をしているということです。

 県の景観計画によるある程度の指定等を見きわめてから、幸手市としては動いていくということになろうかと思いますので、県のこの新しい計画、条例を見据えまして、これに準じた、あるいは反しない、そういう意味も含めまして、そういった計画を作成していきたいと考えてございますので、今は県の説明会等もございますので、それに出席をいたしまして、その内部検討等を行っていきたいと考えておりますので、今後の街づくりには大変重要であると考えておりますが、もう少し時間をいただきたいと考えているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 駅周辺開発部長。



◎駅周辺開発部長(後上貞一) それでは、1点目の駅周辺整備に景観法を取り入れる可能性についてご答弁を申し上げます。

 先ほど建設経済部長の方で答弁もありましたが、埼玉県で平成18年度を目途に計画策定を予定しているということです。駅の東口の関係については、整備目標が平成19年度であることから、この停車場線の関連の街路事業、こういった時期もその時期ですので、用地買収が現在進んでいる関係もありまして、今権利者の方それぞれが生活再建を検討しながら協力をしていただいている、そういう状況もありますので、ご質問のこの景観法による新たな規制になるかと思うんですが、そういったものについてはなかなか理解しがたい状況かなと思われます。

 毎年、この東口の地元の街づくり研究会というのがあるんですが、そこで勉強会等を行っているんですが、昨年もこの景観形成をテーマにした勉強会を行いました。その中で、いろんな説明をした後の意見等を拝聴したところ、先ほど言いましたように、自分の生活再建がもう最優先課題ということで、なかなかそれ以上の建物のデザインを統一するとか、高さの制限を統一した形でやるとか、セットバックするとか、そういったものはなかなか厳しいという多くの意見があった状況です。そういうことで、市といたしましても、先ほどの答弁のように、県の状況を見ながら研究をしてまいりたいと思います。

 また、周辺の方の西口の方については、街路事業ではなくて面的な整備を行う関係、また時期的にも東口よりもずれた形で整備をしていきますので、この景観法による検討が東口よりは可能性が高いんではないかと考えております。

 先ほどの大橋秀樹議員の質問の中でも、補助金、そういった支援が得られるような話もありましたが、当然そういう話も私どもは聞いておりますので、県のそういう整備計画の状況を見ながら研究していきたいと思いますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございました。

 まだできたばかりで、県の方の条例がまだ制定前ということなんですが、できるだけ早期にこういった法律も研究していただいて、利用できる部分はどんどん利用していただきたいなと思うんですよね。駅前も、もう本当に東口はどんどん開発が進んでいるなと思うんですが、ただ、移転された新しい方がもう既に新しい建物をどんどん建てちゃっているんですよね。できちゃってからだと、規制しようが何しようが、また変えるのかとかとなっちゃうから、本当はああやって建ってきちゃう前にある程度そういう規制じゃなくてお願いですよね、もっといいまちをみんなでつくりましょうというお願いをどんどんして、市民の方にも理解いただいて、本当に統一感のある駅前整備とか、今後の開発というのが何とかできないのかなというのが非常に残念に思ってしまうんですね。

 このことだけじゃないですが、いつも毎日、新聞を読んでいて、幸手市は余り新聞に載らないというか、いいことで載らない。例えば、県内初とか、どこかに先駆けて幸手市がとかという、そういう記事が全然なくて、大体事件とか事故とか議会が紛糾とか、そういう記事ばかりで、余り毎日読んでいて残念なんですよ、非常に、ほかの市町村に比べて。だから、もう本当に例えばこういう景観行政団体に申請できるんなら、もう埼玉県で一番最初にやっちゃおうよとか、とりあえずやってから勉強してどんどん利用していこうよとか、そういう前向きな姿勢というのをぜひもっと見せていただきたい。

 県内一とか日本一とか、そういう見出しがないと、全然何も市民にとっては余りメリットがないと思うんですよね。全部を日本一にするのは絶対無理ですが、例えば子育て支援にしても、周りのレベルの低いところを見ながら、うちはまだ大丈夫かなんて、成績の悪い生徒みたいに下を見て安心しているみたいなところがすごく感じられるんで、そうじゃなくて、うちはここが一番なんだよと、これはもう一生懸命やっているんだよというのをぜひ、いろんな部分でですよ、このことだけじゃなく、市として積極的に取り組んでいただきたいと要望いたしまして、お答えは結構です。ありがとうございました。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、1番、大橋秀樹議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後2時55分



△再開 午後3時05分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、15番、石川廣雄議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の行財政改革について、なお、登壇してお願いいたします。

 15番、石川廣雄議員。

    〔15番 石川廣雄議員 登壇〕



◆15番(石川廣雄議員) 15番、石川廣雄です。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、順次質問をしたいと思います。

 今回の私の質問の趣旨は、総体的に行財政改革の一環として市民参画、つまり市民が行政に対しどれだけ協力できるかということが理由です。保健福祉総合センターによる保健福祉事業の協力、げんきアップ体操の本格指導に参加、あるいは総合型地域スポーツクラブの立ち上げ等、市民皆健康を目標に、医療費の削減が目的です。和魂洋才という言葉がありますが、日本の精神を堅持して、外国のよいところを学ぶということなんですが、質問をしながら話をしたいと思います。

 まず、市長、昨年暮れに幸手市記念コンサートの演奏会を市長と一緒に聞きましたが、あの演奏会の美しいメロディーとして、そしてベートーベンの第九の合唱を幸手市の元気として、私の質問にお答えいただければありがたいと思います。何しろ議場での会話は初めてですので、よろしくお願いしたいと思います。

 合併が白紙になり、当分の間、幸手市は当然単独で行政運営をしていかなければならないと思います。活力ある新しい幸手市の街づくりのためには、市民が何でも行政に要望することも大切ですが、市民が行政に対しどのような協力ができるかという時代になってきました。つまり市民参画の時代です。幸手市でも以前から合併問題を含め行財政改革が叫ばれてきましたが、幾ら議論をされても実行しなければ何もなりません。今、幸手市が一番真剣に取り組むべき課題は行財政改革だと思っております。大阪市のような身内処遇のお手盛り放置では、水膨れした地方財政の改革は進まないというのが識者の意見です。昨年12月議会で、市長以下三役の給料の減額を決定し、行財政改革の先陣を切ってやる気を見せておりますが、人件費の削減はスズメの涙程度です。

 また、議会でも行財政改革の一環として議員の定数削減が話題になっておりますが、私は議員の定数削減も1つの方法と考えております。しかし、独創的な人は異質と見られ、往々にして排除されがちですが、私は議員の定数削減よりも、議員報酬を半額に減らすべきだと考えております。理由は、削減すれば一部の議員によって市政の方向性が失われる可能性があることです。実際に鷲宮町は12人に減らしたということですが、3年先になりますと6名で方向性が出てしまうということになります。また、議員報酬を半額にすることによって、市民に一番分かりやすく理解されやすい、年間1億円の行政改革になります。将来、職員の削減が叫ばれている時代ですが、仕事は減りません。特に、私たち議員はみずから手を挙げて市民のお手伝いをしたいと立候補し、当選してきました。当選された議員は皆市民党だと思っております。市民のために働くのは当然なので、議員各位の方々は本質的なところで決断する勇気を持つべきだと思っております。

 私も1月に渡辺勝夫議員と滋賀県の国際文化研修所へ研修に行ってまいりました。新たな人事管理制度という講演の中で、本日の受講者は全員市議会議員ですが、皆さんは有権者にうそをついたことがありませんかという話を開口一番、前人事院総裁の中島先生に問われました。会場は一瞬しいんとしましたが、世の中の事件を例に挙げながら、人の育成や人事管理について講演されました。議員や職員を削減しても仕事は減りません。少数になった職員に残業のお願いや、ボランティア活動にお願いするか、あるいは民間に委託するとか、方法はいろいろあると思いますが、小手先だけの行財政改革では限度があります。

 市長は予算編成権を一手に握っております。その責任と自覚と志次第でよしあしが決まるわけですから、計画は優先順位を明確にして、本当に必要な事業や政策に迅速に取り組まなければなりません。先ほど申し上げましたが、市民が行政に協力する時代、市民に応援や協力、指導等の手を差し伸べ、一大キャンペーンを繰り広げるべきだと思います。市長の言う身の丈に合った予算編成とは、まさに健全財政を目標に市政運営を目指していると思いますが、行政改革は市を挙げて抜本的に見直す時期に来ていると思いますので、行政改革について2点伺います。

 1点目は、平成17年度予算で行財政改革を意識した主な予算と施策について伺います。

 2点目は、内部的な行政改革は報告されましたが、外部的な行財政改革について伺います。

 以上2点、よろしくお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) 休憩いたします。



△休憩 午後3時14分



△再開 午後3時15分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、私の方から根幹的なご答弁をまず先にさせていただきます。

 石川廣雄議員のおっしゃるとおり、議会の場で最初にやりとりするのはこれが初めてではなかろうかと、私が逆に緊張しているところです。その中で、中の項目については事務的な面も多々ありますので部長にさせますが、まず私も非常に関心するような幾つかのお話が出てまいりました。和魂洋才ですね。そして、市民参画、私が目指すところの市民参画というのは最も大事にするところでございまして、今回のACT計画の状況が、要するにこれからの計画策定された後についても市民参画を、代表者に入っていただきながら、それをチェックしていただくという形も構想に入れております。

 それと、昨年の市民団体による第九の演奏、この第九の演奏のときも、たまたま私の近くにいてくださったものですから一緒に第九の鑑賞をさせていただいたわけですが、あの盛り上がりというのは私も感動しまして、教育委員会とよく協議をして、教育委員会が窓口になっていますから、厳しい財政の状況ではあるが、これは市民の最も求めるような認識を私も持ちました。そういう中で、ただ前例に従った予算をつけるだけじゃなくて、さらに前進させた、市民が中に入りやすいような形でやっていくためには、教育委員会で研究していただきたいという形をとりまして、教育長の方で検討して、小学生の高学年とか、あるいは中学生を交えながらの、平成17年度は予算の議決をいただければそういう方向になっていくと思います。まさしく市民参加という面では、私も望んでいるし、石川廣雄議員も望んでいる形かなと、そう思うのです。

 そのほかに、また協働の時代ということです。行政でやれるものと、また市民の皆様にやっていただくもの、そういったのを分けながら、市民のご協力を得なければならない時代になっていると思います。それが真の行財政改革ではなかろうかと私も思っているのです。

 また、議員削減と議員報酬の件ですが、これは私がお話しする立場にございませんので、お許しいただきたいと思います。

 中身については部長から答弁させますので、よろしくどうぞお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、まず第1点目の行財政改革についてのうち、(1)の平成17年度予算に見る行財政改革を意識した主な予算と施策についてということで答弁を申し上げます。

 幸手市は2市1町で行っていた合併協議を白紙に戻すことになったわけでございまして、平成17年度予算の編成は大変厳しい財政状況の中に置かれたものでした。そのため、行財政改革の推進を図る観点から、重点施策へのより重点的な財源配分を行いますとともに、これまで以上の経費節減に努め、よりよい行政サービスの展開に向け、さまざまな局面において創意と工夫を求めたものです。平成17年度当初予算は、全体的にこのような方針に基づきまして、予算と施策を厳しく査定した結果です。合併が白紙になったからといいまして、何よりも住民サービスの低下を招かないよう極力努力したものです。

 具体的な事項といいますか、申し上げますと、これは今までにも何人かの議員のご質問にもお答え申し上げましたので重複すると思いますが、新規の主な事業といたしましては、自動交付機の設置事業、国民の保護に関する計画策定事業、自主防災組織の育成、それから保育所における延長保育、幸手タウン・マネジメント機関設置に対する補助事業、それから幸手中心市街地商業活性化事業に対する補助事業、地産地消振興対策事業、それから流域貯留浸透施設整備事業、西中学校校舎改修事業、さかえ小学校プール改修事業、図書館の月曜開館事業等がその例です。

 続きまして、2点目の行政改革の内部的な報告があったが、外部的な行政改革についてということですが、第3次の行政改革大綱は市民本位の市政の推進と行政の自己改革という2つの柱から体系化をされておりました。通常、行政改革と申しますと、事務事業の見直しによる経費節減や事務効率の向上などの、いわゆるリストラ政策がこれまでの中心でした。

 1つとして、市民本位の市政の推進といたしましては、市民サービスの向上、パートナーシップの確立、それから市民との協働、情報提供の充実といった市民に向けた取り組みも位置づけされておるものです。具体的な取り組みの実績は、前期実績報告書の市民本位の市政の推進の項目に個々の取り組みの内容や成果が集計されておりますので、後ほど再度ご覧いただければ幸いに存じます。

 ここでは、例えば幾つかの取り組みの例を申し上げますと、市民サービスの向上の項目では、窓口業務の時間の延長としまして、年度末の住民移動の集中時期に、平日にはご来庁できない市民の方々の利便を図るため日曜日を臨時に開庁し、市民課を中心とする窓口事務サービスを行っております。また、市役所までお越しいただかなくても住民票などが受け取れる取次所を新たに栄地区に設置し、市内に合計5カ所の取次所を設置するなど実施してまいりました。

 また、市民参画の観点からは、計画策定における素案の公表や市民会議、ワークショップ、あるいは審議会等の公募制を推進するなど、市民の皆様にご参加願い、多くのご意見をいただく手法も実施してきたわけです。また、昨年の10月の国体においては、多くの新体操の選手団を受け入れしたわけですが、これは行政だけでは決して対応できないものでございまして、市内各地域の皆様やボランティアの方々のご協力をお願いし、多くの方の協働と参画、連携によりまして無事に大会の開催ができたものと考えておるところです。

 また、区長制度の見直しの一環としましては、各地域の区長さんに区長制度についての意見交換などを重ねていただきました。一部の地区においては、区の再編に向けた検討がなされてきていることでございまして、その中でも自主防災組織が立ち上がってきていることなどが伺っております。また、駅前地区のクリーンアップ活動として、駅周辺地区において当初は職員のみで月2回ほど清掃活動を行ってきておりますが、徐々に地域の方のご理解をいただき、幾つかのボランティア団体などの皆様による駅前のクリーンアップ活動が広がってきているという事例もございます。

 以上、幾つか申し上げたわけですが、内部だけの取り組みといったものではなく、市民本位の市政の推進といった柱立てにより、市民サービスの向上を初め、市民参画などといった市民の皆様に向けた取り組みや、市民の皆様に活動していただき街づくりを行うといった取り組みに今後も努めさせていただきたいと存じておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 15番、石川廣雄議員。



◆15番(石川廣雄議員) ありがとうございました。

 住民サービスの低下がないようにということで、市民本位の市政の推進ということですが、幸手市では現在65歳以上の高齢者の方々が8,900人余りおられます。高齢者の方々も幸手市を支える重要な一員ですので、行政のあり方に意見や提言、協力を申し上げるのは次世代に継ぐ責務として当然であると考えております。幸手市においては65歳以上の高齢者が8,900人余り、予備軍と申しましょうか、60歳から64歳の方々が4,700人余り、合わせて1万3,600人余りいらっしゃる。国保、それから老人保健、介護保険で合わせますと予算が88億円になります。行財政改革の一環として、高齢者医療費の削減を目指して、市民が行政に対してできる協力、ただで体を動かして健康の維持、寝たきり老人の減少、元気高齢者の増加等ですが、これには市の支援と指導が必要です。

 平成15年度、老人保健、介護保険の予算の合計が47億円です。高齢者医療費の支出が32億5,000万円、受給者1人当たりに換算しますと67万円になります。制度の改正によって今は減少しておりますが、高齢者医療費は年々増加傾向にあります。高齢者医療費の問題を高齢化社会に向けてどのように対応していくのか、お伺いしたいと思います。

 それから、平成17年度からげんきアップ体操、またグラウンドゴルフ場が本格的に始動しますが、げんきアップ体操は3カ月で2歳若返ると申します。高齢者が生きがいを持ち、げんきアップ体操によって2歳若返ると、単純に高齢者医療費年間32億5,000万円が2年分、65億円削減できるということになります。私も65歳になりましたので、大久保忠三議員に誘われてげんきアップ体操に参加することにしましたが、65億円という金額は大変な金額で、これ以上の行政改革はないと思いますが、このことについてもお伺いしたいと思います。

 今後、啓発や宣伝等を実施する計画についてもお伺いしたいと思います。

 高齢者の若返りは運動や体操だけではありません。高齢者は生涯学習を含め、趣味など生きがいを持つことによって自信を持って若返ってまいります。高齢者が子供たちとの触れ合いによって生活の知恵を、また経験豊富な知識や技術を子供たちに教えることができます。例えば、高齢者は漢字を覚えている、国語の勉強を見てやれる、身近なものを生かして再利用、あるいはわらじづくり等生活用品を自作したり、風車や折り紙、お手玉等を器用につくる姿に子供たちは感心する。高齢者が子供たちに手本を示すことにより、高齢者に対して尊敬や思いやりの気持ちが持てると思います。同時に、高齢者も信頼されることにより自信も回復します。このような高齢者と子供たちとの触れ合いの場を学校区を中心に設置できるかどうかもお伺いしたいと思います。

 70歳過ぎのお年寄りが水泳を教わりたいと、一生懸命練習している間にプールの向こうまで泳げるようになって、次はターンの仕方を教えていただきたいということで一生懸命運動をしている間に往復泳げるようになる。そうしたら、あの世へ行く用事がなくなったからもうこれでいいという話もありますので、そのぐらい元気になるということの例ですが、ぜひ今の3点についてご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 なお、通告の範囲内でお願いします。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、ご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 高齢者の医療費の問題については、今後高齢化というのが進むにつれまして、幸手市だけの問題ではなく、全国的な問題なのかなと考えておるところでございまして、幸手市としては、いかに高齢化した方々を元気なままで過ごしていただけるかということを考え合わせまして、石川廣雄議員おっしゃるように、げんきアップ体操教室というものを平成15年度から開催をさせていただいたところです。このげんきアップ体操教室については、石川廣雄議員も大久保忠三議員も今度参加していただくということですので、よろしくお願いしたいと思いますが、現在、平成15年にサポーターの方々の養成、また平成16年度にさかえ小学校区を中心とした第1期生、今後平成17年度に向けても募集をしているという段階ですが、今までの経過を申し上げますと、どうしても参加していただける方、また参加募集者というのがどうしても少なくなってきております。

 というのは、場所的な問題も当然あります。今までは保健センターの方でやっていたわけですが、新年度からについては保健福祉総合センターの方で中核施設という形でやらせていただくということと、また地域としても計画してございますので、また、さかえ小学校と同様なことで地域にもお願いをするということでやってございます。その中で、石川廣雄議員おっしゃるように、健康年齢が2歳若返ったということでございまして、それにあわせましてお医者さんへ行く回数も減ってきているということは、今参加している方からは聞いてございます。

 ただ、どうしても参加している方の対象者が少ないということで、これがすぐ医療費の削減につながるかということは大変難しいことです。どうしても高齢者の中の最低でも1割ぐらいがこの運動を続けていただければ、目に見えた削減効果が出てくるのかなということでございまして、我々としても今後の活動に期待をしているというところです。

 高齢者の医療費とげんきアップ体操、この2点については私の方からは以上です。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 高齢者の方と学校の子供たちの触れ合いというんでしょうか、交流ということです。私、これから学校が変わっていかなければいけない、そしてこれからの学校は地域教育経営を作成した、いわゆる地域のタウン・マネジャーとして、学校を1つの拠点とした地域のコミュニティーをつくっていこうという計画をしております。現に、長倉小学校においては、土曜日を中心に子供たちと地域の方々、高齢者も含めた方々のいろんな交流活動、体験学習をやっております。今、また香日向小学校の余裕教室を活用して、そういった学校を1つの拠点とした地域の交流をしようということで、今準備を進めているところです。

 また、学校の日々の授業においては、総合的な学習の時間とか、あるいは社会科等の時間の中で、地域の高齢者を呼んで、昔の遊びであるとか、いろんなそういったいわゆる高齢者の知恵を学んでいる、そういった学習の中に外部人材ということで学校にお呼びして一緒に学習しているというところです。そういった活動は非常に大事なことですので、今の子供たちはお年寄りとの接する機会が少なくなってきておりますので、そういった交流の場をどんどん多くしていきたいなということを考えております。



◆15番(石川廣雄議員) 議長、要望。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆15番(石川廣雄議員) 民生部長に特に要望しておきたいと思います。

 元気高齢者の増加には、自治体の支援や協力が必要だと。特に、高齢者は体の調子がちょっと悪いともう出不精になります。後からも質問しますが、いろんな活動を通じて回復を含む介護予防や高齢者の健康等にも十分配慮してほしいと。げんきアップ体操等の参加者が少ないということですが、これらは啓発とか宣伝をしながら一大キャンペーンを繰り広げていただければ参加者もだんだん増えてくるんじゃないかと。増えることによって、高齢者の医療費が削減できるような気がしますので、ぜひこの辺もひとつ行政改革だと思って全庁を挙げてやっていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 民生部長。



◎民生部長(小島一成) 先ほどのご質問の中で、私の方の発言に訂正をさせていただきたいと思うんですが、参加者が少ないということではございませんで、事業として実施しておるんですが、その枠が1期生何人という、その決まった枠の中で募集していますので、それ以上の参加者がいた場合には、どうしてもそこで締め切ってしまうということで、人数を限られてしまうということなんで、少ないという申し上げをしたつもりだったんですが、言葉足らずで申しわけございませんでした。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の保健福祉総合センターについて、なお、登壇して発言願います。

 15番、石川廣雄議員。

    〔15番 石川廣雄議員 登壇〕



◆15番(石川廣雄議員) 次に、2点目、保健福祉総合センターが完成しまして、敷地面積が約1万3,553平米、建築面積が3,485平米、床延べ面積が6,420平米という大きな施設が4月1日より、市民の健康発信基地としてスタートすることになりました。そして、保健福祉総合センターの記念すべきオープン元年になるわけですが、この施設には民生部4課と幸手市の社会福祉協議会もその施設に移転して、保健福祉活動のさらなる充実に向けて始まることになりました。職員の皆様、さらには関係者の皆様も、多様化するニーズにこたえるために大変でしょうが、ぜひ頑張って保健福祉問題の先進地として運営していただきたいと思っております。

 高齢者には最近暗いニュースが多く、年金受給額の引き下げや介護保険料の値上げ、さらには老人保健の年齢引き上げと、しかし市民は頑張っております。そういう中で、平成17年度、保健福祉総合センターのオープン元年になりますが、主な事業についてお伺いしたいと思います。

 また、聞くところによりますと、特殊な人材が必要になると伺っておりますが、どのような人材が必要になるのかも、あわせてお伺いしたいと思います。

 2点目に、建設工事中、いろんな建設業者が出入りして出会い丁場になったと思われますが、安全面はどうであったのか、建設工事中に重大な災害はなかったかについてお伺いしたいと思います。

 3点目、契約後1カ月ほど困難をきわめ、途中で担当者の変更、また設計事務所の変更等、工期の問題もあったと思いますが、設計事務所が変更になった理由についてお伺いしたいと思います。

 また、設計事務所が変われば当然設計変更等、あるいは仕様の変更等もあったと思われますが、この辺はいかがか。あったとすれば、どこが変更になったのか、また金額の増減についてもお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、保健福祉総合センターについてのまず1点目の、オープン元年になるが、主な目玉は何かということについてお答えをさせていただきたいと思います。

 このセンターについては、保健、福祉、医療の各分野にわたる事業をこのセンターで推進していくというわけですが、その中で特に特徴づけられる事業についてご報告をさせていただきたいと思います。

 まず、その中で特徴づけられるのは子育て支援センターの設置です。日本の将来に大きな影響を及ぼす少子化の原因といたしまして、出産、育児後の女性の社会復帰が困難なこと、医療、教育など、子育てに係る経済的な負担、さらには核家族化などによりまして孤立する子育てへの不安などが挙げられております。そこで、この支援センターで育児相談や、例えばお母さんが買い物等で外出の際に短時間子供を預かってあげたりする事業、また子育てをしておりますお母さんのサークルを支援する事業や情報提供など、さまざまな取り組みが考えられます。

 とりわけ時間にも余裕のある高齢者にボランティアとしてご協力をいただいて、その中で昔ながらの遊びを教えたり、また絵本を読み聞かせたり、簡単な育児相談に乗ってあげたりと、そういった取り組みも可能ではないかなと考えてございます。支援を必要とする人と支援をしたい人の交流の場として役立てていきたいと、そのように考えておるわけです。

 それと、もう1点は、先ほどもご質問がありましたが、高齢者の健康体力づくりを積極的に推進していくと、そういった拠点施設として高齢者の専用のトレーニング室の整備です。高齢者人口の7割から8割は寝たきりではない自立層であるということが統計で確認をされております。したがって、絶対数がより多いこの層を寝たきりにならないように対策を加えまして、より健康度を向上させるシステムといたしまして、げんきアップ体操教室プログラムを導入したものです。今回、環境が整備されたことによりまして、高齢者の生きがいづくりと活力の向上のみならず、社会問題化としている先ほどの医療費の高騰を抑制し、それを削減することも可能ではないかなと考えておるところです。

 今、2点ほど申し上げましたが、これらが今回特徴づけられる事業ではないかなと考えておりますが、このほかにも各分野において生涯健康発信基地といたしまして、地域の保健、福祉の中核的に担う事業を計画しておるところです。

 それと、特殊な職というお話であったんですが、今回この中で療育事業もやるということでございまして、その中では理学療法士とか言語聴覚士、また作業療法士と、そういった専門的な知識を持った職員も将来的には必要になってくるのかなと。ただ、こういった専門的な職を持っている方は、一般的に募集をしても即集まるという状況ではございませんので、しばらくは採用というのは難しいのかなと。市としては、当然こういった事業を進めていく中ではこういった方々の協力を得ていかないと療育事業も十分発揮されませんので、今後ともこういった方々の協力をいただきたいとは考えておるところです。

 それと、2点目の、建設工事中の重大な災害はなかったのかということについてお答えをさせていただきたいと思います。

 建物本体建設工事中は、建築工事施工業者が責任者となり、すべての施工業者が一堂に会しまして、午前8時半から朝礼、午前11時30分にはそれぞれの施工担当責任者で組織をした職長会を毎日開きまして、各工事内容の確認と安全確認を喚起しておりました。また、工事現場内には安全確認の掲示板を設け、月に一度は工事作業者全員によります工事安全大会を実施して、工事中の安全点検を再確認しておりましたので、これらの実施によりまして、重大な災害はなかったとの報告は受けてございます。

 それと、3点目の、工期は十分であったのか等のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 工事期間中は、工事内容の難易度や施工方法及び雨天等で工事のできない日を考慮して設定をしてございます。今年度は予想外の猛暑や台風等による天候不順で、施工計画の見直しやら変更が大変であったとの報告は受けてございましたが、工期内に本体工事は完成をしておりますので、適正であったとは考えてございます。

 また、設計変更についてはどうかというご質問ですが、大規模な建設工事でしたので、施工方法についてはその都度監理会社、請負業者と十分な協議をしながら工事を進めてまいりましたので、軽微な仕様の変更はございましたが、本体に影響を及ぼすような設計変更をするような変更はなかったという認識は持ってございまして、それらに関連した金額の変更もなかったわけです。

 それと、今回の工事について、特に建築工事についてはPPCづくり、いわゆるプレストレスト・プレキャスト・コンクリートづくりという工法を用いましたので、施工業者については大変ご苦労をおかけしたという話は聞いてございます。そういった中で、工期内に完成をいただいたということは、市としても大変感謝をしているところです。

 それと、ご質問の中で設計業者の変更というお話があったわけですが、この関係については変更はございませんでした。当初どおりの設計事務所のとおりということでした。ただ、監理はまた別ですので、そちらの方と勘違いをしたのかなとは思ってございますが、設計と監理は別ですので。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 15番、石川廣雄議員。



◆15番(石川廣雄議員) ありがとうございます。

 1点目は、まとめて言うと現行の強化ということで、了解しました。

 それから、2番目は、安全に工事が施工されたということで安心しております。

 3点目については、実は2月14日に全員協議会の後、見学に行きまして、実際のところ、素人が見ても特殊な建物で、工事も複雑だなという思いで、NTTファシリティーズから何とか設計に変わったということで、私は計画どおりにはいくわけはないなと思っておりました。図面にないところや、構造図だけでは分からない部分もあったんではないかと思っておりましたのでお聞きしたわけです。実際に、そういうことで予定価格等の見直し等も必要ではなかったのかなと思っております。

 金額等の変更については、業者が努力したということで増減はなかったのかなと思っておりますが、藤倉部長と小島部長、両部長、大分工事については業者いじめにつながるぐらい行革に貢献したのかなと、私が市長なら期末手当を支給したいなぐらいには思っているんですが、もう1点、最後に総事業費プラス用地費というのがあると思うんですが、用地費について金額を教えていただければありがたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、建設用地の購入代金について申し上げます。

 これについては、土地開発公社からの購入ということで1億9,935万8,030円という金額です。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の総合型地域スポーツクラブについて、なお、登壇して発言願います。

 15番、石川廣雄議員。

    〔15番 石川廣雄議員 登壇〕



◆15番(石川廣雄議員) 3点目の総合型地域スポーツクラブについてお尋ねしたいと思います。

 私たちの住む日本では、高齢化の進展や疾病構造の変化に伴い、国民の健康増進の重要性が問われ、それらの問題を積極的に推進するための環境整備が要請され、2001年厚生省により健康日本21という国民健康づくり運動が開始され、日常の生活を通して健康と精神の育成や疾病予防がより一層求められる時代になってきました。しかし、現状は必ずしも1人1人がいつでも、どこでも自分たちの能力や欲求に合ったいろいろなスポーツや運動を選択し、楽しみながら、みずからの健康を自発的に維持増進していく、また精神的に成長していくという望まれた状態には至っておりません。

 そんな中、文部科学省では国民のだれもがそれぞれの体力や年齢、技術、興味、目的に応じて、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現、その目的として、できる限り早期に成人の週1回以上のスポーツ実施率が50%となることを目標に政策目標を掲げ、その施策として総合型地域スポーツクラブを掲げております。

 そこで、質問ですが、文部科学省のいう総合型地域スポーツクラブとはどのようなものか、概念と理念についてお伺いしたいと思います。

 また、高齢者に対する配慮についてもお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) それでは、まず1点目の総合型地域スポーツクラブについて、その概念と理念について答弁をいたします。

 文部科学省では2000年9月にスポーツ振興計画を作成し、公表いたしました。その計画の中の施策の1つが総合型地域スポーツクラブとなります。文部科学省は、その計画の中で総合型地域スポーツクラブの特徴について次のように公表しました。1つが、複数の種目が用意されていること、2つ、子供から高齢者まで、初心者からトップレベルの競技者まで、地域のだれでもが年齢、興味、関心、技術レベルなどに応じていつまでも活動ができる、3つ目が、活動の拠点となるスポーツ施設及びクラブハウスがあり、定期的、継続的なスポーツ活動を行うことができること、4つ目が、質の高い指導者のもと、個々のスポーツニーズに応じたスポーツ指導が行われること、5つ目が、以上のようなことについて地域住民が主体的に運営することとなっております。つまり総合型地域スポーツクラブとは、地域住民が主体となって、地域住民が運営をするスポーツクラブということになります。

 次に、2つ目の高齢者に対する配慮について答弁いたします。

 高齢者が余暇を利用してスポーツ、文化を楽しみ、健康で明るい生活を営むことは大変意義のあることだと考えております。高齢者が健康でいれば、病気にもならず、医療費の削減につながり、総合型の理念にも合ったものと考えます。今後、具体化できることを地域とともに検討していきたいと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 15番、石川廣雄議員。



◆15番(石川廣雄議員) 幸手市では健康ふれあいスポーツ都市宣言というのを平成3年10月に宣言をしております。また、平成9年10月には内閣総理大臣賞も受賞しております。私たちは常々、地域の発展は学校区や各地区、体協支部を中心に活動しなければ発展が望めないということですが、実は私も何かの雑誌で見つけたんですが、永井順国氏の「連携から融合の時代」へという文章があるので、ご紹介したいと思います。

 教育界で、このところ学社融合という言葉がしきりに使われている。学校教育と社会教育、社会体育がお互いの垣根を取り払う、あるいはうんと低くして共有する活動領域をつくり出そうとする考え方だ。従来の学社連携をさらに一歩進めるものと言っていい。いずれの言葉も教育界の業界用語の範囲を出ていないが、融合の考え方には興味深いものがある。教育は本来、学校や教師の独占物ではない。およそ子供にかかわりのある者すべてが、お互いに水平の関係を保ちつつ、協力し合って初めて成り立つものだ。さらに言えば、学校にはサービスとしての教育の発想がお世辞にも十分だとは言えない。幾ら学校開放が叫ばれても、ハードの施設の開放にとどまり、なかなかソフト面に広がっていかないのがそのためだろう。今後の学校教育は社会教育やスポーツ団体などに加えて、ボランティアなど市民セクターとのパートナーシップを模索する必要がある。

 融合にはそんな趣旨が見てとれる。融合はさまざまな場面で可能だ。例えば、地域の人や社会教育のプロを講師として学校に招く、逆に子供と教師が公民館や博物館、青少年施設に出向いて事業の場を広げる。地域にスポーツクラブをつくって、そこでの活動を学校の体育や部活動として認めるタイプがあってもいい。少子化で増えつつある空き教室もさまざまに活用できる。子供のフリースペースやボランティアの拠点ともなる。多様なメニューの中から子供が主体的に選択し、おもしろがって参加する。融合によって、そうした機会と場を増やしていきたい。さらに、そこに親や地域の人々がボランティアもまじったネットワークができれば、大人にとっても出会いと学びと自己実現の場になり得るだろうと。

 健康ふれあいスポーツ都市宣言をして、アスカル幸手にも大きな看板が立っておりますが、13年以上経過して、その間この総合型地域スポーツクラブとあわせて、幸手市での取り組みと進捗状況についてお伺いしたいと思います。

 ついでですから、教育長、NPOの立ち上げについても構想があればお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) それは通告していなかったでしょう。



◆15番(石川廣雄議員) これは関連しているものですから。



○議長(吉羽武夫議員) ついでということだから、通告がしてあったんですか。その辺の関連はどのようにつながるんですか。それは遠慮してください。



◆15番(石川廣雄議員) 総合型地域スポーツクラブの立ち上げというのは、地域で立ち上げるんですから、当然NPOに関係ありますから、お願いします。

 まだあるんだ、しゃべることが。まだ質問の途中なんですが。



○議長(吉羽武夫議員) 先ほどの関連といえば関連になるのかしれないですが、ついでという言葉が出たんで、それでつながらないのかなと私は解釈したんですよ。



◆15番(石川廣雄議員) ああ、そうですか。



○議長(吉羽武夫議員) その点をご理解いただきたいと思います。



◆15番(石川廣雄議員) それでは、それは取り消していただいて、再質問でしますから、ついでじゃなくて。



○議長(吉羽武夫議員) 今、再質問の途中ですからね。

 では、続けてください、再質問の続きをね。



◆15番(石川廣雄議員) ついでの文言だけ、では取り消してください。



○議長(吉羽武夫議員) そうですね。



◆15番(石川廣雄議員) はい。

 千葉県の市川市で、昨年の12月、市民税の1%をNPOに応援するという条例が成立したという記事が出ておりましたが、文科省のこの事業では教育委員会が担当になるかと思いますが、シルバー世代まで考えると民生部、地域を考えると区長さん等の協力も必要になってまいります。市民課なども行政として、これは全庁を挙げて全面的な支援が必要になると思いますが、これについてもお伺いしたいと思います。

 それから、活動拠点となる施設はどうしても必要になりますが、これらについても市有の施設の使用を認めていただけるか。

 それから、クラブ設立後の育成についてはどうか。委託事業などを優先的に発注すると、育成について協力支援できるかどうかについてもお伺いしたいと思います。

 それから、高齢者は足や体に支障を来しやすく、出不精になりがちですが、高齢者に参加していただくには通いやすくするための交通手段等の配慮がどうしても必要になります。市内循環バスのほかにも、ぜひ高齢者の足を考えていただきたいと。今、老人福祉センターの送迎バスが運行しておりますが、利用者は1日2.5人の人が往復して200日、往復で年間1,000人の人間を運ぶのに480万円の契約料を払っているということなんですが、1人当たり4,800円で往復乗りますと9,600円になるという単純な計算が成り立つわけですが、これはタクシーの方が絶対安いなというのが現状です。これらも契約を見直して、もう少し合理的に融通をきかせるというんですか、もうちょっと幅広く利用できないものかなということもお伺いしたいと思います。

 それから、シルバー人材センターにも送迎用の車両が3台あるように聞いておりますが、それらもあわせて相互利用ができるかどうか、お尋ねしたいと思います。これも行革のためにはぜひ見直していただく必要があるかと思いますが、ご答弁をお願いしたいと思います。

 それから、幸手市内でもスポーツ関係者だけでなくて、多岐にわたって文科系の指導者も大勢いると思いますが、総合型地域スポーツクラブの、先ほど教育長が申しました質の高い指導者について、文科系、あるいは体育系の指導者について具体的にもうちょっとお話しいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。通告の範囲でね。



◎教育長(柴田幸雄) はい。

 幸手市は非常にスポーツが盛んであると、これは他市の方々からも言われております。特徴は、支部の体育協会があるということです。そこで、総合型地域スポーツクラブについて、この体協の支部から体育指導委員も選んでいただいており、この体育指導委員を中心に今検討をしているところです。今後はさらにこれを広げて、体育協会、レクリエーション協会、あるいはスポーツ少年団にも広げて、幸手市にふさわしい理想的なスポーツクラブを市民とともに考えてまいりたいと思っているところです。したがいまして、いろんなクラブ、会の育成であるとか、質の高いスポーツ競技、あるいは交通手段等々、たくさんのご質問が出ましたが、今そういったことを一緒に考えている、検討している段階ですので、しばらくお待ちいただきたいと考えております。

 特に冒頭におっしゃいました学社連携から融合と、まさに大事な観点で、石川廣雄議員の見識の高さに本当に感服したところです。これからは融合の時代に入ると思います。そこで、ここにぜひ紹介したいものが、これは体育指導委員協議会が「スポーツさって」に掲載した資料です。この中にこういうことがあるんですね。小学校区による地域コミュニティークラブ、学校の施設を拠点としたコミュニケーション活動、それから文化活動、これはスポーツクラブの目的でもあるわけです。私が学校が変わらなければいけないと申し上げたことは、これまでの学校教育の本来の機能を前提として、これからは生涯学習施設として学校をとらえて、家庭や地域の教育力向上に貢献しなければならないと、このように変わってきておりますので、そういった観点からも進めてまいりたいなと。

 私が好きな言葉、最後に紹介したいと思います。この中に、こういった表現があるんですね。地域スポーツの未来を考える、これは体育指導員がつくった文章。こんなテーマで一緒に夢を描いてみませんか。偉大なる仕事は夢で始まり、情熱で持続され、使命感で成就されると申し上げます。ぜひ石川廣雄議員と一緒になって、夢と情熱と使命感を持って高齢者の生きがいづくりに邁進してまいりたいと思っておりますので、どうぞご理解のほどお願いいたします。



◆15番(石川廣雄議員) 議長、最後ですから要望をお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 手短にお願いしますよ。どうぞ。



◆15番(石川廣雄議員) 幸手市独自の市民健康運動に発展させていただきたいと。これも全庁を挙げて一大キャンペーンを繰り広げていただいて、元気高齢者を増やして、行政改革につなげていただきたいと思います。宣伝して、参加していただければ、高齢者はもう運動して元気になれば、健康と幸せという何物にもかえがたい大きな最高のプレゼントがあるわけですから、ぜひ市長にもこの要望をお聞き届けいただければありがたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、15番、石川廣雄議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後4時15分



△再開 午後4時26分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、10番、矢作一三議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の幸手市再生に向けて、その1(活性化)について、なお、登壇して発言願います。

 10番、矢作一三議員。

    〔10番 矢作一三議員 登壇〕



◆10番(矢作一三議員) 10番、矢作一三です。

 通告に従いまして、3点お尋ねするわけです。

 最初に、幸手市再生に向けて、この点については今後の幸手市の方向性を決めるべく、私も毎議会で提案もさせていただきながら進めてまいりたいと思っております。

 その1といたしまして、国の施策、三位一体改革において、各自治体は自立した特色ある街づくりが望まれる、当市の今後の展望を伺うものです。

 また、市立東小学校跡地利用検討委員会が開催されている、その協議内容を伺うものです。

 今まさに厳しい財政のもと、幸手市が再び再生の道を歩むわけです。行革、その他足元からということですが、考えようによっては狭い範囲の中での問題になろうと。これを全国に広げていけるような、何か発信できるような再生幸手市としての方向性を見出したいと思っております。

 コンビニの駐車場でつくった川柳ですが、「前向きで、駐車場にも励まされ」とあります。常に後ろ向きでなくして、前向きに幸手市の再生に向けてともどもに頑張ってまいりたい。市民参加ということが先ほどから叫ばれておりますが、最たるものがこの議会です。議会と行政が一致して進むところに再生幸手市がある、このように確信しておりますので、どうか答弁の方、よろしくお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、1番目の幸手市再生に向けてのうち、まず第1点目について答弁申し上げます。

 国の施策といたしまして、三位一体改革の内容については議員各位もご承知のことと存じますが、地方への税源移譲を行うとともに、補助金、負担金及び地方交付税の削減が行われることとなっております。このまま三位一体改革が進んでいけば、交付税や補助金に頼ることができなくなるわけでございまして、逆に言えば国の押しつけ的な行政ではなく、特色ある街づくりをしていくことができるものということです。また、逆にといいますか、していかなければならないと思っております。

 しかし、補助金、負担金及び地方交付税が減少してきている中で、税源の移譲はまだ具体的に明示されていない状況です。幸手市の今後の展望を描くのは容易ではございません。まずは行財政改革を強力に推進し、市の体力を高めていった上で、懸案でもある駅周辺の開発事業や圏央道関連の道路整備事業など、基盤整備を行ってまいりたいと考えております。そして、平成19年度から平成28年度の10年間を目途に、計画期間として第5次の総合振興計画を策定し、今後の展望を描いていきたいと考えております。平成17年度、平成18年度の2カ年をかけて、広く市民の皆様のご意見も伺いながら、三位一体改革なども十分視野に入れまして策定をしてまいりたいと考えておりますので、その際はご支援、ご協力を賜りたいと存じ上げます。

 それから、2点目の市立東小学校跡地利用検討委員会が開催されている、その協議内容はということですが、幸手東小学校の活用についてですが、この施設の活用方法を協議するに当たりまして、市としてどのような活用が考えられるのか、各課を通じて意見を聴取いたしたところです。これらを取りまとめまして、議員の皆様との意見交換会を実施させていただいたところです。この意見交換会においては、議員の皆様より、この施設の活用方法を初め、活用するための考え方など、さまざまなご意見をちょうだいいたしたところです。

 今後の個々の具体的な活用方法については、施設跡地利用検討委員会で十分検討の上、決定させていただくことでご理解をいただき、この意見交換会では施設を活用していく上での大方の方向性について決定をさせていただいたところです。これらの方向性については、21番の渡辺勝夫議員にも答弁を申し上げましたとおりですので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 10番、矢作一三議員。



◆10番(矢作一三議員) ただいまご答弁いただいたところですが、ご承知のとおり、2006年、2007年から人口減少は始まります。幸手市も衰退都市に入った、その要因の1つは人口減少にあったわけです。今、合併が破綻という話がありましたが、破綻、破綻といって始まるわけじゃない。破綻について、また考えていくならば、合併というのは将来あり得る。その合併に向けて幸手市の充実という問題についても、昨日災害の話の中に自助、共助、公助というのがありましたが、これからは個人においてそうであるかもしれませんが、自治体同士でも自助、共助、公助がなければならない。広域行政というものが必ず必要になってくる、その発展したものが合併である、このように私は感ずるものです。

 今日、いろいろ皆さんの議員のお考え、これからの提案もございました。中には、市長、おやめになったらいいんじゃないかと、このような提案までございました。残念なことだなと思っておりますが、前向きな提案を持って、今の幸手市が震源地になって、近隣の市町村があの幸手市とともに歩んでいこう、こう発信できるような形にしていきたいと思っております。

 中でも、この跡地利用についても、その地元の幸手市以外からもいろんな要望も聞きながら、この近辺がどのようなことを要望しているのか。例えば、幸手市は今プールがない、だから杉戸町へ行く、鷲宮町へ行く。これと同様に、この跡地を利用するに当たっては、今盛んに言われているNPOの方々にも大いに開放して、自主防災組織ができた、できたが、その震源地はどこか、そこは東小の跡地の一室に事務局を置く。

 また、我々の中でいつも言っているわけですが、市役所の中の市役所の住所にある会というものはいろいろあります。会の事務所の所在地はどこか、調べますと市役所の住所地になっているいろんな協会、会があります。そういった方々にも、これからはそういったところに事務所を設けていただいて、民でやるものは民でやる、本来の役所でやらなければならないものだけを役所でやっていくと、これも1つの大きな行革になってくるであろうと。

 行政評価というものが非常にこれからは重要になってくると思います。その事業、事業、一つ一つを評価して次に生かしていく。成果の上がらないものは、それは中止していく、そういった思い切った英断も必要かと思いますが、少なからず時間と費用をかけた、貴重な市民の税金を使った今回の五霞町に、また2市1町の合併、こういったものの中でもそれが終わった、破綻したんだからということだけで終わらせていいのか、私は看過できないことではなかろうかと。その期待が大きかっただけに、市民の間でも落胆の気持ちは大きい。合併協議会の中であったものも生かせるんではないかな、そこに何もなかったのか、そういった点についても1点お伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 矢作一三議員がおっしゃるとおり、一度は合併が白紙になったわけですが、五霞町も入れれば二度ですが、確かに一回白紙になったからといって、今後もできないとかしないということではなくて、合併をするならば幸手市とぜひ合併したいという魅力ある街づくりとか、あるいは財政的にも乏しいまちであれば、そういうところとは合併したいと思うところはどこもないわけでございまして、そういう意味でより健全な財政自治体ですか、そういうことを目指して今後も行財政改革を進め、近隣からも引く手があると、あるいは合併をしたいという街づくりというものが大事だなと考えておりますので、今後の政策、施策についてもそのような中での見直し、あるいは検討をしてまいりたいと考えますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の幸手市再生に向けて、その2(福祉充実)について、なお、登壇して発言願います。

 10番、矢作一三議員。

    〔10番 矢作一三議員 登壇〕



◆10番(矢作一三議員) 続きまして、2点目に入らせていただきます。

 幸手市再生に向けて、その2、1点目、保健福祉総合センターオープンに伴い、単なる箱物行政でなく、新たな福祉充実が求められている現状と、その対応についてお伺いいたします。

 2点目、若年人口の減少抑制、抑化の観点に立って、子育て支援における保育事業の現状と、その課題についてお伺いをいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、2点目の福祉の充実について、その現状と対応ということでお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、分野ごとの現状についてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、保健分野の母子保健の関係ですが、核家族化が進む中で子育ての不安、悩みを相談し、情報交換できる仲間をつくる機会が不足し、子供の発育や発達に関する心配の強さが報告をされておるところです。

 また、成人保健の分野については、高齢化が進む中、今後とも生活習慣病の罹患者が予想されるため、生活習慣病の予防や健康増進のための事業が望まれておるところです。

 地域福祉の分野においては、街づくりの状況といたしまして、障害者が外出する際に手助けを頼めないとか、また電車、バスなどが利用しにくい、また車に危険を感じるなどの意見が多くございます。また、障害者団体の意見を聞く場を設けるとか、市民の啓発を進めるなどの意見もございます。街づくりにハード面だけでなくて、ソフト面の対策も望まれるところです。

 また、ボランティア活動については、障害者福祉や児童福祉への関心をより一層高めるための啓発活動や、社会福祉に関心を持っている市民に対しボランティア活動への参加機会をより多く提供することや、活動の拠点としての整備の場所が求められておるところです。

 児童福祉分野の児童相談の状況で申し上げますと、母子保健で述べましたように、子供の食事についてや精神的な発達に関する心配が多くなってきてございます。核家族化や近所づき合いの希薄化に伴いまして、児童相談に対する需要は高くなってきてございます。また、遊び場の確保という点においては、子供を家の外で遊ばせたくても遊ばせられないという現状があり、自宅外の遊び場、安全な遊び場、子供同士の交流の場の要望は高くなってきておるところです。

 また、高齢福祉分野では、アンケートの結果を見ますと、高齢者が健康や福祉のことで困ったときの相談相手として市の保健福祉窓口とする人が2割となっているのに対しまして、介護者となる青年層では市の保健福祉窓口は5割弱となっております。市の窓口利用意向が強く、今後は高齢化に伴う家族への介護負担増によりまして、介護に関する相談が増加する可能性が高く、介護に関する相談体制の強化が望まれております。

 最後に、障害者の福祉分野については、相談活動の状況を申し上げますと、障害者の相談機関の利用状況は知的・精神障害者7割近い利用率になっておる一方で、身体障害者の利用率は3割強と低く、過半数の5割近くが利用したことがないと答えてございます。身体障害者が利用しやすい相談窓口の整備の充実も望まれておるところです。また、障害者の外出を支援するボランティアの養成や、使いやすい施設、設備の整備も望まれておるところです。雇用・就業の状況では、障害者のニーズに合わせた職業能力開発、訓練の場を提供するセンターの整備のほか、障害者に対します理解を含め、企業が積極的に障害者を雇用するための啓発活動などが必要とされております。

 以上が各分野における現状ですが、保健福祉総合センターの有効活用の中で言われておりましたが、体制づくりと仕組みづくりを整備いたしまして、各分野にわたって共通性を持ち、かつ重要となる機能を一体として提供することによりまして、この施設が中核施設として全体にわたる相互波及効果を醸成し、福祉の充実に結びついていくものと考えておるわけです。

 2点目の保育事業の現状とその課題についてお伺いしますということで、答弁をさせていただきたいと思います。

 青年層が減少傾向にある背景には、就労や住環境のさまざまな要因が考えられるところですが、その中で今後次代を担う子供たちが大人になり、安心して子供を産み育てられる環境を整備していく必要がございます。そのためにも、保育サービスは無論のことながら、さまざまな子育て支援策を検討していかなければならないと考えてございます。

 近年、女性の就労意識の変化に伴い、保育ニーズも内容的な面で多種多様にわたってきてございます。そのために、当市といたしましても通常保育に加え一時保育や延長保育を実施し、充実を図ってまいりました。現在、当市には公立が3カ所、私立が1カ所の合計4カ所の保育所が設置されておりますが、申し込みが低年齢児に集中しているため、その受け入れ枠の拡大や利用者の立場に立った保育内容の充実等、幅広いサービスの提供を今後検討していかなければならないと考えておるところです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 10番、矢作一三議員。



◆10番(矢作一三議員) 今、まさに部長が答弁した、最後の低年齢の方のサポートなんですね。毎年、この時期になりますと、どうしても私どもの方にも要望が非常に多いわけですが、枠が決まっているわけですから、またゼロ歳児の方については保育士1人について何名と枠がありますから、なかなかその枠を増やすことができない。人件費にもかかわってくると思うんですが、その点は産休を終わっていざ職場へ戻ろうといったときに、その子供を見る人がいないということでお困りの若いお母さんから、毎年のように、この時期になりますとご相談があるわけですので、どうかその辺の充実を推しはかっていただきたいと思います。

 それから、これは商工観光課にも関係しているんですが、例のファミリーサポートですね。これは前の議会の答弁のときは、この保健センターができたときを中心に考えるというお話もありました。そういった中で、サポーターの方が当初、幸手市は1人しかいなかったんですが、その後南公民館で講習を受けまして、10名を超える方々がいらっしゃるわけです。そういった方々の期限が−−期限というと言葉がよくありませんが、任期が来年切れるという話を伺っております。久喜市では、そういった方々をサポートするために社協で何らかの手続きをして、そのファミリーサポート等に従事できるようにしていくというお考えを伺っております。その点だけ、お尋ねしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 暫時休憩します。



△休憩 午後4時46分



△再開 午後4時47分



○議長(吉羽武夫議員) 再開します。

 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) ファミリーサポートの関係については、前にセンターが完成した際にというお答えをしたそうですが、今後もセンターの完成とあわせまして、その点についても検討させていただきたいと考えております。社会福祉協議会の方でも、それと似たようなサービスがあるわけですが、また新たな立ち上げということになってきますので、時間をいただいて検討させていただきたい、そのように考えてございます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の幸手市再生に向けて、その3(文化興隆)について、なお、登壇して発言願います。

 10番、矢作一三議員。

    〔10番 矢作一三議員 登壇〕



◆10番(矢作一三議員) 幸手市再生に向けて、その3(文化興隆)、1点目、文化都市幸手の初の取り組み「第九演奏会」の成果と今後の取り組みについてお伺いいたします。

 2点目は、文化(芸術・スポーツ)を通じ、近隣市町間でのさらなる人的交流を図り、将来の街づくりに備えるべきと考えるが、ご所見を伺うものです。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) まず、1点目の文化都市幸手の初の取り組み「第九演奏会」の成果と今後の取り組みについて答弁申し上げます。

 第九演奏会については、幸手市合唱連盟が幸手市及び幸手市教育委員会の後援を受け、幸手市記念コンサートとして、幸手市で第九を歌おうと参加者を募集し、214名の皆さんが参加し、平成16年12月19日日曜日に、アスカル幸手さくらホールで開催されました。幸手市記念コンサートの内容としましては、幸手市合唱連盟による合唱、伊奈学園総合高等学校吹奏楽部の演奏、市内幸手中、西中、栄中学校と伊奈学園との合同吹奏楽の演奏、ベートーベン交響曲第9番第4楽章の合唱でした。開催当日は、配付するべく用意した2,000部のパンフレットもなくなり、そしてさくらホールの客席があふれるぐらい多くの皆さんが足を運び、コンサートに見入っておりました。

 コンサートをご覧になった皆さんからは、とても感動した、すばらしかった、幸手市も音楽文化が育っていることに驚きと感動を覚えた、今後も引き続き開催してほしい、またコンサートに参加した市内の幸手中、西中、栄中学校合同吹奏楽の皆さんの感想を読ませていただいたところ、すごく貴重な体験ができてよかった、このコンサートで経験したことを生かし、これからも練習を重ね、よい演奏をしていきたい、声と演奏がきれいで本当によかったという感想でした。

 今回の幸手市記念コンサートは、歌う、聞く、両面において市民の皆さんに音楽のすばらしさや感動を与えた、すばらしいコンサートであったと考えております。今後は、当市の風物詩として、小・中学校の代表による合唱や、子供による第九の合唱等の参加を考えながら、引き続き開催できますよう、関係者と話し合いをしてまいりたいと考えております。

 幸手市で第九を歌おうの参加者ですが、214名、うち市内参加者が184名、市外が30名でした。この市外30名は、久喜市、杉戸町、宮代町等です。市内中学校合同吹奏楽参加生徒数ですが、幸手中学校が25名、西中学校が27名、栄中学校が5名、合計57名です。

 次に、2点目の文化(芸術・スポーツ)を通じ、近隣市町間でのさらなる人的交流を図り、将来の街づくりに備えるべきと考えるがについて答弁申し上げます。

 当市では、各公民館の講座や主催事業において、市内の講師はもちろんのこと、彩の国頭脳バンク登録者名簿や埼葛地区講師名簿を活用し、市外の講師を招いて事業を実施しております。また、市内中学校合同による、今年久喜市で行われた吹奏楽フェスティバル参加や、先ほど答弁申し上げました幸手市記念コンサートにおいても、久喜市、杉戸町、宮代町等の近隣市町の皆さんの参加もあり、近隣市町との交流も図られているものと考えております。

 また、スポーツにおいては、特にスポーツ少年団が近隣市町及び近県のスポーツ団体を招待し、技術の向上並びに親睦を図り、健康で明朗な活動力ある青少年を育成する目的でスポーツ交流を開催しております。

 なお、体育協会、レクリエーション協会においても、同様に近隣市町及び近県を招待して交流大会を開催しております。また、近隣市町及び近県からも招待を受け、交流大会に積極的に参加して、交流を図っているのが現状です。

 今後においても、スポーツを通して地域住民の親睦と融和を図りながら、健康で明るい豊かな生活を築くことを目的として、積極的に交流を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 10番、矢作一三議員。



◆10番(矢作一三議員) 今日はこれで最後の質問になるわけですが、この3点、一貫して言えることは、冒頭に申し上げました、合併をにらんだ、相手の動向を見てとか、いろいろのお話もありますが、次への新しい街づくりにあっては幸手市がリーダーシップをとっていくんだと、そういう意味での保健福祉総合センターのシンボル、また跡地も幸手市のシンボルとなって、また他の地域にそれこそ有名なまち、誇れるまちのシンボルとしてなるような、ただ雑居ビルでなくして、そういう震源地になるような跡地利用にしていきたいという思いもあってやったわけです。

 特に今回の合併を見ましても、合併というのはよく結婚話に言われますが、見合いにしろ恋愛にしろ、一定の期間おつき合いがあって初めて結婚が決まるわけです。今回は一部、我々行政の責任は大きいと思いますが、市民の方々の一般のそういう交流がない中で、どちらがいいのか、この合併しかない、こういう問題点があって理解ができなかったんじゃないか、これは全地域同じです。どこの市町村も合併が破綻しているという現実があるわけですから。

 理解を深めていくには、あの日中国交のことを思い出しますと、確かに調印したのは当時の首相の田中角栄さんですが、それまでに至るあの悲惨な戦争の歴史の中を、民間交流を通して、その調印式に向けた偉大な民間人がいるわけですから、だから今、今日最後に申し上げたのは文化、スポーツは非常に交流はしているんですが、文化を通じて近隣市町村との輪を広げていく、これがあって次への新しい合併というものが成就できるんじゃないか、その土台づくりにどんどん進めていったらどうですかという話をしているんです。

 行政間で、あそこのまちは経済的に厳しいからとか、そういう排除的な論理じゃなくて、みんな同じ日本人なんですからお互いが助け合っていく、それが自助、共助、公助、このことにつながるんじゃないかな、そう私は強く感じましたので、この文化を通じて各近隣市町間がもっと融和をしていく、そのことを求めたこの質問なんです。

 そういう意味で、跡地利用についても何にしても一貫しておりますので、どうかそういう意味で、執行部の方においては今後改めてそういった新しい街づくりに関しての提言をさせていただきましたので、ご理解とご協力をこちらからもお願いしたいと思いますし、また議員に対して、また市民に協力すべきことは我々が代表してやっていかなければならないと思っておりますので、答弁は結構ですので、どうかこれからも教育、文化、スポーツを通じて近隣との融和を図っていただきたい、そのことをお願いいたしまして質問を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、10番、矢作一三議員の一般質問を終わります。

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△延会について



○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 次会は明日2月24日午前10時より本会議を開きます。

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△延会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) 本日はこれにて延会いたします。



△延会 午後4時57分