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埼玉県 幸手市

平成16年 第4回 定例会(12月) 12月22日−07号




平成16年 第4回 定例会(12月) − 12月22日−07号







平成16年 第4回 定例会(12月)



       平成16年第4回幸手市議会定例会 第22日

平成16年12月22日(水曜日)午前10時開議

議事日程(第7号)

    開議

    議事日程の報告

 第1 委員長報告、質疑、討論、採決

     議案第58号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例

     議案第59号 幸手市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

     議案第60号 幸手市立学校設置条例

     議案第63号 市道路線の廃止について

     議案第64号 市道路線の認定について

 第2 委員長報告、質疑、討論、採決

     議案第65号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第2号)

     議案第66号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

     議案第67号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第68号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第2号)

     議案第69号 平成16年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第70号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第2号)

 第3 委員長報告、質疑、討論、採決

     平成16年議請第4号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件

     平成16年議請第5号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書提出の件

 第4 意見書案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     意見書案第2号 郵政事業の民営化方針のあり方に関する意見書

 第5 特定事件の閉会中の継続審査報告(文教厚生常任委員会)

                   (建設経済常任委員会)

 第6 閉会中の所管事務調査の申し出(建設経済常任委員会)

 第7 特定事件の閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)

 第8 閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)

(追加)

 第1 意見書案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     意見書案第3号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書

 第2 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例

     議案第73号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第3号)

 第3 決議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議

    閉会

午前10時40分開議

 出席議員(25名)

     1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

     3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

     5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

     7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

     9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

    11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

    13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

    15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

    17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

    19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

    21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

    23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

    25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 欠員(なし)

 説明のための出席者

   市長      町田英夫      助役      大久保重雄

   収入役職務

   代理者参事   田口重雄      総務部長    新井幸一

   兼会計課長

   民生部長    小島一成      建設経済部長  藤倉 正

   駅周辺

           後上貞一      水道部長    小林 勇

   開発部長

   消防長     田辺 清      教育長     柴田幸雄

                     監査委員

   教育次長    関根信雄      事務局長兼   飯野二郎

                     選管書記長

 事務局職員出席者

   事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

   書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時40分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は25名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△議案第58号〜議案第60号及び議案第63号、議案第64号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、議案第58号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例より議案第60号 幸手市立学校設置条例及び議案第63号 市道路線の廃止について、議案64号 市道路線の認定についてに至る議案5件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第58号、議案第59号及び議案第60号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 今定例会において文教厚生委員会に付託された案件は、分割付託を含む議案6件、請願1件であります。

 去る12月15日に委員会を開催し、さきに行われた提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。

 それでは、議案第58号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例について申し上げます。

 まず、使用料の還付はどのような場合に想定されるかについて質疑があり、行政側の手続きミスにより使用許可の重複となってしまった場合、理解を得ながら返還をすることや、入浴施設が急遽使用ができなくなった場合が考えられますとの答弁がなされました。

 次に、ボランティア団体などが施設を午後5時以降に使用する場合について質疑があり、通常時間内においてはボランティア活動室を利用し、時間外の使用については行政側が関係する活動について利用は可能ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・保健センターにおいて、損害賠償請求をするような事例はあったのかについて

  ・利用許可の取り消しはどのような場合が該当するのかについて

  ・利用申請の受付場所について

  ・会議室使用料について

  ・使用料の減免の要件について

  ・会議室の利用時間設定の考え方について

  ・施設の名称について

  ・ボランティア団体に対し、施設を提供する考えについて

  ・各種事業を行う際の土日の利用について

  ・使用料を条例で規定していない施設の利用について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第59号 幸手市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 さきに行われた提案理由の説明をもとに質疑を求めたところ、質疑はなく、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第60号 幸手市立学校設置条例について申し上げます。

 まず、さくら小学校の校名選定の経緯について質疑があり、まず、7月1日、広報紙で公募をし、同時に緑台小学校、東小学校の児童からも公募しました。その後、統合のPTA部会、統合委員会で選定し、部内会議、政策調整会議を経て、11月1日の庁議において決定されましたとの答弁がなされました。

 次に、さくら小学校の児童数について質疑があり、推計で児童数 542名、17学級であり、教員数は23名ですとの答弁がなされました。

 次に、旧東小学校生徒の通学路の安全対策について質疑があり、今後設置する北門に続く道に、県に要請し、安全さくを設置しました。さらに児童館前の手押し歩行者信号の時間を、警察と協議し、若干延ばしてもらう予定ですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・校歌・校章について

質疑があり、答弁なされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第63号、議案第64号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 今定例会において建設経済常任委員会に付託されました案件は、分割付託を含む議案6件、請願1件であります。

 去る12月16日に当委員会を開催し、さきに行われた提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 それでは、議案第63号 市道路線の廃止について申し上げます。

 開発する方がこの道路の管理をするのかについて質疑があり、道路を廃止した後は市の管理はなくなりますが、開発地域の中にこの道路が入ってしまいますので、市の方との別途の手続きにより指導していく形になるのではないかと思いますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・道路の形態について

  ・固定資産税について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第64号 市道路線の認定について申し上げます。

 道路延長約 120メートルの現状及び今後の整備について質疑があり、現在の道路形態は砂利道になっており、今回認定いただいた後に、開発により舗装、側溝等の道路整備が行われていくと思いますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・廃止になる 170メートルの区間については、賃貸借契約になるのかについて

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時51分



△再開 午前11時00分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第58号より議案第60号及び議案第63号、議案第64号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第58号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、順次許可いたします。

 16番、青木章議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。

 私は、新幸会を代表しまして、議案第58号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例について、賛成の立場より討論をいたします。

 本施設は、平成17年4月1日にオープンを予定し、市民の健康の保持、高齢者や障害者の支援、生活保護に関すること、そしてボランティア活動等の拠点として大変期待をされているところです。しかしながら、期待が大きい分、たくさんの要望が寄せられているのも事実です。

 ここでは、質疑の中で明らかになったことを何点か要望をお願いしておきたいと思っております。

 1、当施設の利用についての申請は同センターのみです。市民の利便性を考えると、市役所の本庁舎及びインターネットでの申請ができるようお願い申し上げたいと思います。

 2、入浴施設について、1回当たり一般 500円、児童・生徒は 200円となっております。市内のスーパー銭湯は温泉であり、さまざまな施設があるにもかかわらず、会員になりますと一般で 500円です。また、老人福祉センターのふろは老人にあっては無料で利用ができております。よって、今回の利用料金については少々高いような気がしております。また、高齢者に対しての減額等は一切設定がありません。利用料金の高齢者等を含めた見直しを考えていただきたいと思っております。

 3、次に利用時間ですが、会議室等の利用は午前9時から午後5時までとなっております。公民館やアスカル幸手など市内他の公共施設の会議室は午後10時まで使えるようになっております。この施設についても同様の時間まで使えるようお願いを申し上げたいと思っています。

 以上3点については、オープン後、近い将来、見直しの要望をお願い申し上げますとともに、改めて当施設のオープンを期待し、賛成の討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第58号 幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第59号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第59号 幸手市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第60号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第60号 幸手市立学校設置条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第63号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第63号 市道路線の廃止についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第64号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第64号 市道路線の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第65号〜議案第70号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第2、議案第65号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第2号)より議案第70号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第2号)に至る議案6件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第65号について、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

   〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 それでは、議案第65号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 なお、本案については当委員会の所管部分である第1条歳入全般及び歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第12款諸支出金、第2条、第3条についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、市有地売払収入の内容について質疑があり、区画数は20区画で、そのうちの12区画を分譲したため、残り8区画で面積は970.19平方メートルです。これをこれまでの分譲経過を踏まえて試算すると、1平方メートル6万 8,000円程度の見込みとなり、総額で 6,590万円程度になります。現時点において8区画への移転希望者はおりませんが、街路事業で事業展開していく中で、おおむね8区画の払い下げができると考えております。しかし、昨今の地価下落等からも早いうちに処分していきたいと考えていますとの答弁がなされました。

 次に、防犯のまちづくり支援事業補助金の減額理由についての質疑があり、防犯パトロール用ジャンパー購入の入札を執行し、契約額 114万 9,750円で締結いたしました。この事業の補助率が3分の2であるため76万 6,000円となり、補正前の83万 3,000円との差額分6万 7,000円を減額するものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・都市公園占用料の減額理由について

  ・外国人未払医療費対策事業補助金の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 続いて、歳出の主なものについて申し上げます。

 まず、第1款議会費については、質疑がありませんでした。

 次に、第2款総務費については、まず時間外手当について質疑があり、全職員の4月から9月までの上半期の時間数が1万 6,684時間、金額で 2,430万 1,051円ですとの答弁がなされました。

 次に、対象となる人数及び時間数の多い職員について質疑があり、人数は 359名です。残業時間の一番多い職員は国体関係であり、上半期の6カ月間で 199時間です。また、1カ月の最高で 111時間で、これは商工観光課のさくら祭りの関係ですとの答弁がなされました。

 さらに、労働基準法との関係について質疑があり、残業は永続的に続くわけではなく、振り替え休暇で対応しております。また、同一週内に休暇を取得できなかった場合、翌週に取得することになりますが、その場合には時間数の 100分の25が時間外勤務手当の対応となりますとの答弁がなされました。

 次に、第9款消防費については、防災行政無線周波数移行整備事業負担金についての質疑があり、国の指導により、現行の60メガヘルツ帯から 400メガヘルツ帯への周波数移行整備を平成16年度から平成18年度の3カ年で行うものです。今年度、1市につき1基設置ということで当初予算に計上しました。しかし、合併の事務事業との兼ね合いから見合わせておりましたが、合併が白紙になったことに伴い県に変更申請をしましたが、認められなかったため減額補正をするもので、平成17年度に新たに申請いたしますとの答弁がなされました。

 次に、12款諸支出金については、質疑はありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第65号、議案第66号及び第68号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第65号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 なお、本案については当委員会の所管である歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第3款民生費について、特別保育事業費補助金の内容について質疑があり、市内の2つの保育園に対し、1歳児の担当保育士雇用について補助金を交付するものであり、当初、ゼロ歳から継続して入所している児童を見込んで3名を予定していましたが、今回7名追加し、計10名分とするものですとの答弁がなされました。

 次に、知的障害者ショートステイ利用支援費の増額理由について質疑があり、当初5名を見込んでいたものが、さらに5名増えたことと支援時間の内容が増えたことですとの答弁がなされました。続いてデイサービス利用支援費についても質疑があり、こちらも同様に、当初1名の見込みが3名増え計4名になったことであり、内容として2名の生活保護者が引っ越してきたことなどがありますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・乳幼児医療費の増額理由について

  ・国民健康保険特別会計繰出金の増額理由と当初予算に計上できないかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費について、まず、予防費の委託料の増額理由と内容について質疑があり、各種予防接種の費用であり、インフルエンザについては成人用で当初 3,050人分を見込んでいましたが、SARSや鳥インフルエンザの影響で予想を超える申し込みがあったため、 580人分追加し、合計で 3,630人分とするものです。麻疹、三種混合、風しん予防接種は幼児用で、法律によって接種が義務づけられているものですが、今後の実施について不足が見込まれたためですとの答弁がなされました。

 続いて、その委託先について質疑があり、幸手市医師会長と埼玉県医師会長の2つがあり、それぞれの医師会を通じて、各種予防接種の実施可能な医療機関を調査し、両医師会員の代表として委託契約するものです。さらに、インフルエンザの予防接種については、老人ホーム等と直接契約をしていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・犬猫死体処理業務委託料の内容と委託先について

  ・光熱水費の減額理由と内容、今後の推移について

  ・戻り不燃ごみ運搬処分業務委託料の減額理由について

  ・適正処理困難物処分委託料の内容について

  ・杉戸町ごみ処理施設整備費負担金の内容と負担割合について

  ・予防費の委託料と予防接種医師報償の違いについて

  ・他市町との医師報償の金額の比較について

などの質疑があり、それぞれ答弁なされました。

 次に、第10款教育費について、まず、各種体育大会出場者補助金の内容について質疑があり、全国大会以上の大会に参加したチーム、個人に交付するもので、今年は概算で42名が対象となり、既に 117万 5,000円支給し、今後不足が見込まれるものです。国体があった関係もあり、例年以上の支出状況ですとの答弁がなされました。

 次に、武道館管理運営費の修繕料について質疑があり、武道館と弓道場の境目で漏水があったことによるものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・公民館費の修繕料の内容と場所について

  ・学校給食費の増額理由について

  ・緑台小学校高架水槽交換工事の金額に対する認識について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、賛成の立場から、今後の行政運営で、経費節減という点が強調されるため、ぜひその立場からお願いしたいという意見があり、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第66号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 まず、歳出の増額理由について質疑があり、制度の改正により前期高齢者分の医療費が国保会計に入ってくる関係と1人当たりの医療費の単価が高くなっていることが挙げられますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第68号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 まず、幸手市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定事業の委託についての考え方について質疑があり、現時点の高齢福祉課の中で通常業務をしつつ、新たな介護保険制度の改正に向けて体制づくりをしていくことは、期限があることや情報が少ないことなどから難しいと考えますが、将来的に委託先と対等に対応できる職員を育成することは必要と考えますとの答弁がなされました。

 次に、給付費準備基金積立金の推移について質疑があり、要支援者、要介護認定者の増加による介護給付費の増加もあり、平成15年度末残高で1億 9,624万 2,345円であり、前回の補正で 2,955万 7,000円を追加したところですが、今回 2,070万円について取りやめるため2億 510万 1,345円となる予定ですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第65号、議案第67号、議案第69号及び議案第70号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第65号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 なお、本案については当委員会の所管部分であります第1条、歳出のうち、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第6款農林水産業費について申し上げます。

 農地費の中の補償、補填及び賠償金50万円の内容について質疑があり、現在、保健福祉総合センター前の水路をセンターの建設にあわせて農政課の方で改良工事を進めているところですが、その工事に際し支障電柱等がございまして、東京電力に対する補償費、移設費です。この関係については9月にも補正をお願いしたところですが、NTTと東京電力でそれぞれその後実質的な設計を進めたところ、予算に不足が生じ、今回、50万円の追加をお願いするものですとの答弁がなされました。

 次に、第7款商工費については、質疑がありませんでした。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 (仮称)高須賀池公園侵入道路用地取得費34万 8,000円の内容について質疑があり、高須賀池公園の侵入道路は現在工事をしているところですが、その土地の一部 23.04平方メートルについては当初から計画しておりましたが、抵当権がついていた土地でありました。その関係で手続きに時間がかかりましたが、買えるめどが立ちましたので今回補正で計上させていただきましたとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・指定水路浚渫工事の内容について

質疑があり、答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第67号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 修繕工事 500万円の補正の根拠について質疑があり、当初予算において突発的に生じると思われる修繕に充てるために 500万円、さらに9月補正において 800万円を計上させていただいたところです。これらの修繕工事は、例えば設備の点検等で改めて分かったもの、市民の方からマンホールなどが詰まっているようなので見てほしいといったものから生じるものが大部分であり、今の時点でははっきりした修繕箇所は分かりませんが、過去の実績等を見ながら、突発的に生じた場合に市民の皆さんに不自由をかけないために、それらに備えるように当初予算と同額の 500万円を計上させていただきましたとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第69号 平成16年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 提案理由をもとに質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第70号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 まず、徴収事務委託事業の関係で緑台にある徴収の取り扱い事務所はいつからなくなるのかについて質疑があり、現在は水道浄水場及び緑台の2カ所において徴収の取り扱い事務を行っていますが、今年度で契約が切れますので、平成17年度からは水道浄水場の1カ所になりますとの答弁がなされました。

 次に、水道料金会計システム導入事業において、メンテナンス契約も含まれているのか、また庁内LANは引いていないのかについて質疑があり、メンテナンス費用に含まれています。庁内LANについては引いていませんとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・水道料金会計システム事業で、過去に料金を間違えたなど市民の方に迷惑をかけたことは何件あったのかについて

  ・水道料金会計システムの導入に伴い、市民サービスの向上につながるような新たな情報は盛り込まれるのかについて

  ・徴収事務委託事業における今後の事務の流れ及び指名業者を何社ぐらい選定するのかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時29分



△再開 午前11時30分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第65号より議案第70号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第65号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第65号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第66号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第66号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第67号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第67号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第68号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第68号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第69号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第69号 平成16年度幸手市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第70号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第70号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△平成16年議請第4号、平成16年議請第5号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第3、平成16年議請第4号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件及び平成16年議請第5号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書提出の件を議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、平成16年議請第4号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、平成16年議請第4号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件について申し上げます。

 各委員に意見を求めましたところ、件名に「教育基本法『改正』ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める」となっているが、現在よりよい教育基本法を目指し改革が進められているところである。教育基本法も制定以来半世紀以上たっており、教育が多様な課題に直面しており、基本理念は堅持し、補完し、補強するための見直しが必要と考える。具体的には現行の人格の完成と個人の尊厳などの理念を強化し、生命の尊重、生涯学習などの理念、学校・地域・家庭の連携、教育振興基本計画の策定など、新たに盛り込むべきであると考えることから、この請願については反対の意を表する。

 次に、昭和22年に日本国憲法を教育に生かすために制定された教育基本法であるが、平和憲法とともに守るべきと考える。教育基本法が改正され、管理教育を強く推し進めると、物の言えない学校環境も出てくるのではという心配もあり、愛国心の教育で子供たちに強制を植えつけることも問題と考える。義務教育費の国庫負担制度の削減については意見の分かれるところであり、国庫負担制度の見直しには賛成しかねる部分がある。以上のことから、この請願については中身を斟酌した上で意見書を提出したいと考える。

 次に、憲法の改正とあわせこの教育基本法の改正が取りざたされているところに大きな危惧を持っている。教育基本法を変えようという動きについて、「子供たちを『戦争をする国』を担う者にするために教育基本法を変えようとしている」という指摘もあり、前文、条文を読んでみても「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にして個性豊かな文化の創造を目指す教育を普及徹底しなければならない」と明確に教育の目的も述べている。2項にあるように、一層この基本基本法の立場で施策を進めることが今求められていると考える。国庫負担金の問題については、三位一体改革の中で補助金が削減されることは、国の教育の責任が後退させるものだと考える。以上の立場から、本請願は採択し、意見書を提出すべきと考える。

 などの意見があり、これらの意見をもとに採決を行ったところ、挙手同数にて、委員長採決により不採択とすることに決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、平成16年議請第5号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

    〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 当委員会に付託されました請願は1件です。

 審査に先立ち、紹介議員の説明後、慎重に審査いたしました。これより審査の経過と結果について申し上げます。

 平成16年議請第5号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書提出の件について申し上げます。

 意見を求めましたところ、特に請願趣旨にあるように、食料の自給率のアップ、また食の安全には力を入れてきたところです。現在、日本の農業を取り巻く環境は大変厳しいものがありますが、日本の農業を守り育てるためにも、この請願趣旨に賛意を表しますとの意見がありました。

 意見をもとに採決を行ったところ、挙手多数により、本請願は採択とすることに決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時45分



△再開 午前11時49分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより平成16年議請第4号及び平成16年議請第5号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより平成16年議請第4号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 4番、小林順一議員の発言を許可いたします。なお、登壇をしてお願いいたします。

 4番、小林順一議員。

   〔4番 小林順一議員 登壇〕



◆4番(小林順一議員) 4番、小林順一です。

 私は、公明党議員団を代表して、議請第4号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件について、反対の立場から討論をいたします。

 教育基本法は、制定の経緯や内容から準憲法的性格を持つものであり、基本理念として人格の完成を目指すことが規定されております。このことは、いかなる時代にも通じる普遍的な理念であります。

 そこで公明党は、現在、教育基本法も制定以来半世紀以上たち、今日、教育が多様な課題に直面していることを考えますと、基本理念は堅持しつつ、補完し、補強するための見直しの検討は必要であると考えております。具体的には、現行の人格の完成、個人の尊厳などの理念を強化するとともに、生命の尊重、生涯学習などの理念、あるいは学校、地域、家庭の連携、さらには教育振興基本計画の策定など、新たに盛り込むべきであると提言しております。また、国を愛する心を法律で規定することについては、戦前の反省を十分に踏まえると同時に、このことが法律の規定になじむかという観点からも、殊さらに慎重に検討していかなければならないと考えております。さらに、教育行政のあり方については政治に左右されてはならず、教育活動は公の権力からの中立性が保障されなければならないと考えております。

 いずれにしても、公明党は教育基本法の改正については、現場の皆様の声を真摯に受けとめ、教育の基本に子供たちの幸せのためという1点を見据え、現在慎重に審議していることを申し上げ、反対の討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより平成16年議請第4号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は不採択です。本案は採択に賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立少数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立少数です。

 よって、本案は不採択にすることに決定いたしました。

 次に、平成16年議請第5号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより平成16年議請第5号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書提出の件を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は採択です。本案は採択に賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は採択することに決定いたしました。

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△意見書案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第4、意見書案第2号 郵政事業の民営化方針のあり方に関する意見書、本案を議題といたします。

 これより提案理由の説明を求めます。

 18番、高野優議員、登壇をしてお願いいたします。

 18番、高野優議員。

   〔18番 高野 優議員 登壇〕



◆18番(高野優議員) 18番、高野優です。

 会議規則第13条の規定により、郵政事業の民営化方針に関する意見書を提出いたします。

 提出者は、私、高野優です。そして、賛成者に大久保忠三議員、高崎清治議員、手島幸成議員の賛成を得ております。また、皆様の手元に配付されておると思いますが、多くの皆さんのご賛同をいただきたいと思います。

 趣旨については、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと思います。

 郵政事業の民営化方針のあり方に関する意見書。

 政府の経済財政諮問会議は、郵政事業の民営化について、2007年に民営化を開始し、5年から10年の移行期間を経て完全民営化をする方針を打ち出しているが、民営化という言葉が先行し、現場で働く職員や地方で生活する住民(特に高齢者)に不安を与えているため、時間をかけて慎重に審議をしていただきたい。

 郵便・郵便貯金・簡易保険のいわゆる郵政三事業は、全国約2万 4,700の郵便局の窓口ネットワークを通じて展開され、国民生活ときわめて深いつながりを持ちつつ、全国津々浦々にあまねくサービスを提供している。人口5万5千余を擁する当市においても、幸手郵便局を中心に特定局が3局市内に配置され身近で気軽に利用できる金融機関として市民に親しまれている。

 仮に、郵便局が民営化された場合、国民(市民)へのサービスはどうなるのか、採算性を求め利潤を追求するあまり農村部においても都市部においても郵便局の統廃合が進み、市民にとっては不便さが増すことになる上、全国均一のサービスが提供出来ないおそれも生じるなどデメリットも少なくない。

 特に高齢者の方にとっても、公共機関の中でも一番近くにある存在の郵便局が地域の社会作りの一翼をにないつつ郵便物の安全性の確保など、必要とされるサービスをあまねく提供することは市民が望んでいるものである。国の構造改革の優先事項として、初めに民営化ありきではなく、市民の声を充分聞いて改革の目的を明確にしたうえで議論を深めるようお願いしたい。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成16年12月22日。

 内閣総理大臣小泉純一郎殿、総務大臣麻生太郎殿、衆議院議長河野洋平殿、参議院議長扇千景殿。

 埼玉県幸手市議会。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なきものと認めます。

 よって、意見書案第2号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより意見書案第2号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

 それでは、反対意見の方からお願いいたします。

 10番、矢作一三議員。

   〔10番 矢作一三議員 登壇〕



◆10番(矢作一三議員) 10番、矢作一三です。

 私は、公明党議員団を代表して、意見書案第2号 郵政事業の民営化方針のあり方に関する意見書に反対の立場から討論をいたします。

 公明党も連立政権に参画してから、はや5年が経過いたしました。その中において連立政権のかなめとして、日本の再生を目指し、現在改革を断行しております。郵政事業の民営化も改革断行の一環として、現在時間をかけて慎重に審議をしているところです。

 先般、公明党は、郵政民営化に関する基本的な考え方の素案をまとめました。その中には生活者の視点に立った民営化を推進することをうたい、政府案に近い考え方を打ち出しております。また、民営化会社の経営形態については、政府が基本方針に掲げた郵便・貯金・保険の事業ごとの分社化を認める一方、貯金、保険の利潤によって郵便局ネットワークの維持コストを賄う仕組みが必要であると指摘しているところです。さらには民営化会社の株式売却益を基金として、郵便局網の維持に充てることも提案しております。また、全国一律サービスの維持を求める一方で、貯金、保険については実質的な全国一律サービスの維持との主張をしております。

 さらに申し上げれば、民営化は時代の要請であり、民間にできるところは民間にやらせる、これが郵政民営化です。例えば東京中央郵便局は丸ビルの横、名古屋中央郵便局は駅前、いずれも一等地です。あれだけの土地を使用すれば、どれだけ利益を上げることができるか、はかり知れません。しかし、現状ではできません。郵政公社になって1年以上が経過し、民間運輸会社がダイレクトメールや雑誌などを配送して利益を上げております。国民は手紙やはがきの使用が少なくなり、ファクスやメール、今や携帯メール全盛です。また、民営化すると過疎地の郵便局は廃止されるのではとの不安視する向きもありますが、郵便局が過疎の村から撤退したら民間企業は喜んでおります。運送業は全国ネットだから信頼があります。それを、もうからないから扱いませんでは、それだけ信頼がなくなりますと民間運輸会社は断言しております。むしろ民間がやる気があるのに参入させない方が問題なのです。

 ともあれ郵政事業の民営化については、時間をかけて慎重に、生活者の視点に立って民営化を推進しておりますことを申し上げて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、賛成意見の発言を許可いたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は、日本共産党議員団を代表し、意見書案第2号 郵政事業の民営化方針のあり方に関する意見書に賛成の立場から討論を行います。

 本意見書は、郵政事業の民営化について、2007年に民営化を開始し、5年から10年の移行期間を経て完全民営化を打ち出しているが、もっと時間をかけて慎重に議論を深めてほしいと、政府への意見書の提出を求めたもので、現在の郵便・郵便貯金・簡易保険の3事業の役割や政治情勢を見れば余りにも当然のことで、意見書の趣旨のとおりで、繰り返すことはいたしません。

 しかし、既に多くの事業が民営化されてきましたが、そのすべてで決してよくなったわけではありません。例えば、公団住宅も今年の7月から民営化の方向に動き出しました。都市基盤整備公団は廃止をされ、独立行政法人都市再生機構となり、ホームレスは明日の我が身ではと不安を持たれる高齢者も少なくないほど、これまでにない居住の不安に多くの高齢者がさらされております。人間にとって住まいの不安はまさに人格の否定にもつながるもので、私は許しがたいものと思っております。これも居住者の実態と離れたところで経済効率が問われているからです。私はこうした愚かなことを繰り返してはならないと考えております。したがって、この郵政民営化についても、さらにもっともっと議論を繰り返すべきではないでしょうか。

 また、今多くの国民の皆さんが最も改革として願っている内容は、国民の暮らしに最も結びついたこうした郵政事業や公団住宅の短絡的な民営化ではなく、国民の願いに沿った年金や医療、福祉などの改革であり、また、いつまでも続く自民党の金権腐敗政治の改革ではないでしょうか。

 以上の点を指摘し、本意見書には賛成の意思を表明いたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより意見書案第2号 郵政事業の民営化方針のあり方に関する意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、意見書案第2号は可決されました。

 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時10分



△再開 午後1時02分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△特定事件の閉会中の継続審査報告(文教厚生常任委員会)(建設経済常任委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第5、特定事件の閉会中の継続審査報告について、本案を議題といたします。

 本件は9月定例会において、文教厚生常任委員長及び建設経済常任委員長より、会議規則第 102条の規定により特定事件に係る行政視察の申し出があり、閉会中の継続審査としたものです。

 これより各常任委員長の報告を求めます。

 まず、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、閉会中の特定事件の継続審査報告について、案文の朗読をもって報告をさせていただきます。

 本委員会は特定事件について下記のとおり審査を終了したので、報告をさせていただきます。

 1、期日、平成16年11月8日(月)、9日(火)、10日(水)。

 2、事件及び調査箇所、ファミリーサポートセンター介護型について、北海道旭川市、環境都市宣言について、北海道滝川市、藤野むくどり公園整備事業について、北海道札幌市の行政視察を行わせていただきました。

 3、調査者として、私、高崎副委員長、大橋委員、小林委員、三石委員、内田委員、竹内委員、高野委員、大久保委員。オブザーバーとして吉羽議長に出席をいただきました。事務局の方からは金子局長、山本書記が参加をさせていただきました。

 4、調査事項及び所見、今回、当委員会では北海道旭川市のファミリーサポートセンター介護型、滝川市の環境都市宣言、札幌市の藤野むくどり公園整備事業について調査を実施いたしました。

 それでは、北海道旭川市のファミリーサポートセンター介護型について申し上げます。

 旭川市は北海道のほぼ中央に位置し、面積は747.60平方キロメートルであり、地勢はほぼ平たんで、大雪山連峰を水源とする石狩川が市の中央部を貫流し、牛朱別川、忠別川、美瑛川と合流する川のまちです。

 大正11年に市制施行、平成12年4月には中核市に移行しており、平成16年3月末現在の人口は36万余りで、北海道第2の都市として、市民主体の「水と緑にかがやく 北の拠点 旭川」の街づくりを目指しています。

 ファミリーサポートセンター介護型については、労働者が仕事と介護を両立し、安心して働くことができ、高齢化社会を地域に密着した形で相互援助の介護支援活動が行われるよう環境整備されたもので、平成4年10月から旭川市社会福祉協議会で実施していた軽介護相互援助組織「住民参加型有償ホームヘルプサービス(通称エンジェル・ケア・サービス)」の会員を基本に、平成15年7月より厚生労働省所管の仕事と家庭両立支援特別事業として実施しているもので、社会福祉協議会に委託をし国庫補助を受けるに当たって、ファミリーサポートセンターの育児型を設置していることが要件となるため、平成14年に育児型を設置したそうです。

 組織としては、高齢者の介護をしながら働く方またはこれから働く方で軽易な家事や介護を要する依頼会員、市内在住20歳以上で介護サービスができる人を提供会員とするもので、平成15年度末現在、依頼会員が68名、提供会員が 164名となっており、提供会員はセンターが実施する講習会を受講することになっており、平成15年度の延べ活動日数は 2,200日、 4,752時間30分となっています。利用料金については最低1時間からで 700円、以降30分につき 350円がプラスされます。交通費は別途、当事者間で調整をするとのことでしたが、地域単位で高齢者の介護援助をしていくという運営の趣旨上、なるべく交通費が発生してこないような提供会員を紹介しているそうです。

 援助活動の内容は、食事の準備や後片付け、部屋の掃除、買い物や話し相手など軽易かつ非専門的な援助に限られており、寝たきりの方などの重度な介護や医療行為など高い専門性を要する介護や宿泊を伴う介護、金銭管理、通常の家族にかかわる家事などは対象外となります。今後、旭川市という地域の特性上、冬場の玄関前の除雪を援助内容に加えることなどを検討し、高齢者がより暮らしやすい環境を整えることを目指していきたいとのことでした。また、現在、提供会員 164名に対する依頼会員が68名の現状を踏まえ、実際に介護サービスを提供したことがない会員がいることから、アンバランスさを是正するよう、広報・PR活動を進めたいとのことでした。

 次に、滝川市の環境都市宣言について申し上げます。

 滝川市は石狩川と空知川の間に広がる平野部に位置し、北海道の大動脈である道央自動車道と国道12号に貫かれており、道央と道東を結ぶ交通の結節点であり、札幌と旭川のちょうど中間点に当たります。気候は夏と冬の寒暖の差が大きく、年間平均気温は約7度で、内陸性気候となっています。

 滝川村は明治23年に設置され、昭和33年に市制施行されました。平成15年度末の人口は4万 5,921人、2万 671世帯となっています。

 環境都市宣言については、市長が平成13年度の市政執行方針において、健康と環境を柱に街づくりを進める方針を決定後、平成14年度の市政執行方針においては環境について考える市民会議の設置、環境重視型の街づくりの推進を表明し、同年5月13日、環境を考える市民会議を発足、市民会議は18名の公募の委員で構成され、主に2グループを編成し、各グループ長のもと、より細かい意見を吸い上げることを目的とし、10月には市民会議が市長に提言書を提出。提言をもとに、12月議会に環境都市宣言を提出し、若干字句の修正があったものの採択との答申を得、平成15年1月1日、環境都市宣言をするに至ったとのことでした。

 平成15年度市政執行方針においては、環境基本条例の制定、環境基本計画の策定に取り組むことを表明し、それを受け平成16年2月に環境を考える市民会議が滝川市環境基本条例に関する提言書を市長に提出したとのことです。環境基本条例の特色としては、条例としては珍しく前文を備えた条例であるということ、年次報告書の作成と公表を義務づけていることなどが挙げられます。年次報告書については、いわば滝川環境白書というようなもので、具体的数値を挙げ、環境基本計画等に基づき実施される施策において成果及び実施状況を評価・検討するための資料としての位置づけもあるそうです。

 また、滝川市のごみ減量化の取り組みとしては、昭和61年より定額制家庭系ごみ処理手数料の徴収が行われており、滝川市のごみ処理費用4億 2,000万円のうち約17%を市民が負担していましたが、循環型社会の形成に当たってさらに4億 3,000万円ほどの費用が見込まれたため、増加した処理費用の約33%の従量制ごみ処理手数料の導入によって市民負担をしていただき、最終的には全体の処理費用の約25%を市民負担としたいと考えているとのことでした。定額制から従量制に変更するに当たっては、市内約 280町内で計 1,120回の説明会を開き、延べ1万 5,000人が訪れ、十分周知はできたのではないかとのことでした。

 次に、不法投棄対策としては、嘱託職員を雇い巡回をしているとのことですが、その費用に当たっては10分の10の国庫補助とのことでありました。滝川市は全体が平たんで開けた地勢ということもあって、不法投棄は余り発見されていないそうです。

 次に、広域ごみ処理体系については、滝川市は中空知衛生施設組合に加入しており、施設はリサイクル施設、メタン発酵施設、中継施設から成っています。中でもメタン発酵施設は生ごみを中温でメタン発酵させ、バイオガス発電、ガスボイラーとして利用し、バイオガス発電した電気については処理場内で使用し、余剰分を売電し、発生した熱はメタン発酵層の加熱や施設の冷暖房、冬場のロードヒーティングに使用しているとのことです。また、メタン発酵後の生ごみは軽量物、重量物のごみを除去後、良質な堆肥として農地に還元しているとのことでした。

 次に、札幌市の藤野むくどり公園整備事業について申し上げます。

 札幌市は北海道の中心都市であり、面積としては1,121.12平方キロメートル、現在の人口は 184万人を超えております。現在、「市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街」を目標にさらなる発展を目指しているとのことです。

 藤野むくどり公園については、平成8年に開園した障害を持つ子供でも楽しく遊べるように設計されたバリアフリー公園で、利用者である市民がワークショップ方式で設計に参加し、行政、設計会社、遊具会社と意見交換をしながらつくられたとのことでした。札幌市では公園の設計に市民がかかわるということが初めてのケースだったこともあり、通常、同規模の公園設計の場合、 1,500万円くらいの予算であるところ、 5,500万円ほどをかけたモデル事業としての色合いもあるとのことでした。公園には車いすに乗ったまま滑れるローラーコースターや介護者と乗れる幅広ブランコ、車いすでも遊べるテーブル式砂場、点字の案内板など独自の遊具が備えつけられており、さらには隣接する地権者の方の厚意により、現在、自宅をむくどりホームとして公園に遊びに来た人に開放し、ヨガ教室や手芸教室などさまざまな活動やイベントを行っているそうです。

 市民ワークショップについてはむくどりの会という愛称がつけられ、地域の子供やお年寄り、福祉ボランティアの方、障害教育に携わる方などさまざまな方、57名が集まり、計5回行われましたが、その後むくどりの会の参加者が中心となりむくどりホームふれあいの会を結成し、公園の除雪などの保守管理やむくどりホームの運営を行っているそうです。

 こうした取り組みは北海道内外からも高く評価され、平成13年に第1回札幌市福祉のまちづくり賞最優秀賞を受賞、平成14年にはバリアフリー化推進功労者内閣官房長官賞を受賞、平成15年、北海道福祉のまちづくり賞ソフト部門最優秀賞を受賞しました。

 今後の問題点については、市として第2、第3のむくどり公園を計画していきたいが、地域の理解を得ること、行政の側から機運を盛り上げることが困難であることなどがあり、特定の市民に負担がかかりやすいということが挙げられるとのことでした。

 障害を持った人々も安心して住める環境整備の大切さを実感した視察であったことを申し添え、以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 皆様のお手元にお配りしております報告書の案文の朗読をもって報告にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 特定事件の閉会中の継続審査報告。

 本委員会は特定事件について下記のとおり審査を終了したので、報告します。

 1、期日、平成16年11月15日(月)、16日(火)、17日(水)。

 2、事件及び調査箇所、山口県山口市、中心市街地活性化対策事業について、山口県下関市、川中土地区画整理事業について、福岡県福岡市、アイランドシティ整備事業について。

 3、調査者、渡邊邦夫副委員長、川井委員、藤沼委員、小島委員、田口委員、吉羽委員、増田委員、そして私、青木です。随行者として、事務局の小堀主査に随行を願いました。

 4、調査事項及び所見、今回、当委員会では、山口市の中心市街地活性化対策事業について、下関市の川中土地区画整理事業について及び福岡市のアイランドシティ整備事業について調査を実施しました。

 それでは、初めに山口市の中心市街地活性化対策事業について申し上げます。

 山口市は、人口約14万人、面積356.90平方キロメートル、山口県の中心に位置する県庁所在地であり、行政、経済、教育、文化等の都市機能が集積し、今後とも人口定住の促進、産業の発展が見込まれ、さらなる都市化の進展が予測されているところです。

 こうした都市化が進展する中で人口増加をしているが、人口のドーナツ化が見られ、中心市街地の空洞化や商店街からの大規模店の相次ぐ撤退などの状況にあります。こうした中心商店街のにぎわいや求心力が徐々に失われつつある状況に歯どめをかけ、魅力と活力ある中心市街地に再生するため、市街地の整備・改善及び商業等の活性化の目標と基本方針を明らかにし、円滑な実施を図るために平成11年3月に基本計画を策定いたしました。

 基本方針としまして、(1)人に優しい安全・安心・快適な都市居住の推進、(2)商店街全体のショッピングモール化と魅力度の向上、(3)情報産業系業務の集積立地などによる雇用機会の拡大、(4)宿泊観光コンベンション機能強化による交流人口増加の4つの施策を展開し、都心を総合的・一体的に再生整備を図っていくものです。

 また、中心市街地再生に当たっては、地域全体を面的、立体的に再整備する必要があり、地域住民とともにつくる街づくりが重要となるものです。このためには、街区単位での協議会方式による街づくりなどの導入による店舗再配置、業種構成等の管理など、地域住民と行政が一体となった推進体制を確立し、事業化の合意が得られた緊急性の高い事業、地区から民間活力を最大限に引き出す街づくりを効率的・効果的かつ円滑に推進するということです。そのために、山口中心市街地活性化事業推進センターを核とした山口中心市街地まちづくり推進協議会、山口市中心市街地活性化対策協議会(山口市)、TMO(株式会社まちづくり山口)といった組織体制を整備し、公民が一体となった新しいパートナーシップによる街づくりを推進しているとのことです。

 次に、下関市の川中土地区画整理事業について申し上げます。

 下関市は、人口約25万人、面積224.14平方キロメートル、三方を海に開かれ、九州あるいは大陸への玄関口として古くから内外交通の要衝として栄え、我が国屈指の港湾水産都市、山口県を代表する商工業都市として発展を続けているところです。

 本地区内は、住居系の土地利用で構成された既成市街地で、開発による無秩序な市街化が進んでいる地区であり、計画的な街づくりが行われていないため道路幅員も狭く、行き止まりの道などが存在しています。本事業では、都市計画決定されている県道を整備するとともに、区画道路、公園を整備するなど、総合的な都市基盤整備を行うことにより、既成市街地の再構築を図ることを目的としています。なお、都市計画の決定は、平成11年3月、事業計画の決定は平成12年3月という経緯です。

 事業の内容については、施行面積は約 7.8ヘクタール、期間は平成11年度から19年度、総事業費は約 132億円であり、地権者数は 124名、地区内人口は約 460人とのことです。

 土地利用計画は、沿道サービス施設及び現在の利用状況を考慮した街区構成を図る沿道サービスゾーンと、現況の宅地規模を配慮した住宅ゾーンで構成しています。道路については、都市計画道路を整備するとともに、宅地へのサービス機能を重視した区画道路(幅員4〜15メートル)、歩行者専用道路(幅員2メートル)を配置し、公園については、子供の遊び場や憩いの場として、3カ所に街区公園を整備していくとのことです。

 平均減歩率については、施行後の施行地区内にある公共用地が施行前の公共用地に比べて極端に多いために減歩地積は多くなり、 38.51%となります。そのため、減価補償金により、施行前宅地の一部を道路や公園等の公共予定用地として確保することにより、平均減歩率は 15.99%になるとのことです。

 最後に、福岡市のアイランドシティ整備事業について申し上げます。

 博多湾東部海域において国、福岡市及び博多港開発(株)の三者により進めている事業であり、平成6年度の工事着工から11年目を迎え、総事業費約 4,600億円、全体面積 401.3ヘクタールのうち約53%に当たる 214.3ヘクタールの埋め立てが終わっており、平成21年度には事業が完了する予定とのことです。

 この事業は、博多湾の港湾機能を強化するため、大水深の航路・岸壁を整備するなど、国際基準の港づくりを進めるとともに、航路整備や地下鉄工事などにより発生した土砂を有効活用した結果、誕生する貴重な都市空間を、新たな時代を切り開くプロジェクトの実践の場として生かしていくものです。

 また、平成15年9月に大型コンテナ船に対応した最新鋭の国際コンテナターミナルの供用を開始したほか、同年9月には上海との間で貨物専用船の定期サービスが始まり、国際ハブ港湾として発展が期待されております。

 将来1万 8,000人が暮らす住宅地においては、水に親しめる緑地空間を整備するなど、人と自然が共生した新たな街づくりを目指しております。入居時期については、平成17年度後半から始まる予定とのことです。

 さらに、アイランドシティ周辺の海域は多くの野鳥が飛来するなど豊かな自然環境が残っており、これらの保全を図るとともに、市民が自然と親しめる水辺空間として整備を図っているところです。

 ここを会場として、平成17年9月9日から11月20日までの73日間、花と緑の盛大な祭典「全国都市緑化ふくおかフェア」が開催されます。

 今後は、構造改革特区など国の制度も活用しながら、だれもが快適な生活を営むことができる住宅地の整備や先導的な学校づくりなど、質の高い都市空間を形成するとともに、発展するアジアと協業するビジネス拠点の形成、健康・医療・福祉、IT・ロボットなど新たな産業の集積を図り、21世紀における魅力ある都市づくりを進めていくとのことです。

 最後になりますが、海を埋め立てて土地をつくることができることをうらやましく思いました。

 以上で報告を終わります。

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△閉会中の所管事務調査の申し出(建設経済常任委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第6、閉会中の所管事務調査の申し出について、本案を議題といたします。

 建設経済常任委員長より、会議規則第96条第1項の規定に基づき、閉会中の所管事務調査の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の所管事務調査に付すことにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、建設経済常任委員長の申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付すことに決定いたしました。

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△特定事件の閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第7、特定事件の閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。

 議会運営委員長より、会議規則第 102条の規定に基づき、特定事件に係る行政視察の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことに決定いたしました。

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△閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第8、閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。

 議会運営委員長より、会議規則第 102条の規定に基づき、次会の会期日程に係る閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時32分



△再開 午後1時39分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) ただいま16番、青木章議員から意見書案第3号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書及び市長から議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例、議案第73号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第3号)が提出されました。

 この際、日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第3号を追加日程第1、議案第72号及び議案第73号を追加日程第2として議題とすることに決定いたしました。

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△意見書案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第1、意見書案第3号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書、本案を議題といたします。

 これより提案理由の説明を求めます。

 16番、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。

 所定の賛成者を得ましたので、ここに意見書案の提出をさせていただきます。

 提出者、私、青木章、賛成者、川井議員、小島議員、田口議員、藤沼議員、増田議員、渡邊邦夫議員です。

 意見書については案文の朗読をもって説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いします。

 意見書(案)の提出について。

 会議規則第13条の規定より、「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書(案)を別紙のとおり提出いたします。

 意見書案第3号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書。

 国が進めている「食料・農業・農村基本計画」の見直しによる新たな基本計画の策定は、今後の日本の食料・農業政策を大きく左右するものである。先に出された「中間論点整理」(中間まとめ)では、?担い手政策のあり方、?品目横断的政策等の経営安定対策の確立、?農地制度のあり方、?農業資源・環境保全対策の確立が出されたが、最大の課題である食料自給率の向上に向けての施策については先送りされました。また、出された課題が食料自給率の向上にどのように結びつくのか明確に示されていない。

 これまでの、規模拡大・効率化一辺倒の農業政策を進めてきた結果が、BSEなどの食の不安を引き起こしている現状から、食の安全や環境問題などに配慮した政策への転換が必要である。

 基本計画の見直しにあたっては、「食料・農業・農村基本法」に基づき、食料自給率の引き上げ、食の安全・安定に結びつく施策を展開することが、日本農業の再生・発展につながると考える。よって、国においては、次の事項について特段の措置を講じるよう要望する。

               記

1.食料自給率について

 この5年間、食料自給率が横ばいで推移してきた原因と関係諸施策の問題点を明らかにし、生産者と消費者の理解と協力のもと自給率引き上げ政策を推進すること。

2.担い手のあり方について

 ?政策対象者たる担い手は、「プロ農家」に限定せず、意欲を持つ農業者及び地域で「育成すべき担い手」として推薦される者等を対象とすること。また、集落営農は、地域の条件に見合った多様な農業の発展を可能とするものとして位置付けること。

 ?認定農業者以外の農業者にも生産意欲をもてるよう施策を講じること。

3.新たな経営安定対策(品目横断的政策等)について

 新たな経営安定対策は、農産物価格の構造的な低落をカバーし、耕作意欲をもてるよう本格的な所得補填策とすること。

4.農地制度のあり方

 ?土地・農地等土地利用規制の体系を整備し、農地を農地として利活用できる法・制度を早急に確立すること。

 ?構造改革特区でのリース方式による株式会社の農地取得・農業参入について、拙速な全国展開を行わないこと。

5.農業環境・資源保全政策の確立

 ?担い手以外の農家、非農家、地域住民などを含めた農業資源保全の「共同」の取り組みに対する支援策を、経営所得安定対策とセットで導入すること。

 ?環境直接支払い制度を創設し、有機農業など環境保全型農業の推進を支援すること。

 ?現行の中山間直接支払制度は、拡大・充実して継続実施すること。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。

 平成16年12月22日。

 埼玉県幸手市議会。

 内閣総理大臣小泉純一郎殿、農林水産大臣、島村宜伸殿、衆議院議長、河野洋平殿、参議院議長、扇千景殿。

 以上です。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第3号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより意見書案第3号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 討論の発言がありませんので、討論なしと認めます。

 これより意見書案第3号 「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。

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△議案第72号、議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第2、議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例、議案第73号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第3号)に至る議案2件を一括議題といたします。

 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。

 まず、議案第72号について、市長、登壇をしてお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 皆さん、こんにちは。

 このたび2件の追加議案を提出させていただきました。議員の皆様には慎重かつ円滑なご審議を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。

 行財政改革については、これまでも鋭意推進してまいりましたが、合併が白紙になり、当面幸手市単独での行財政運営をしていくことになりました。つきましては、その一環として、まずは市長初め助役、収入役並びに教育長など特別職の給料等を減額し、これから進める行財政改革推進の端緒といたしたく提案するものです。

 内容については平成17年1月1日から平成18年3月31日までの間、給与月額を市長にあっては現行の月額に当該額の 100分の10に当たる額を減じて得た額とし、助役にあっては 100分の8、収入役及び教育長にあっては 100分の6に当たる額をそれぞれ減じて得た額とするものです。

 また、これにあわせて、現在一般職の例により支給している調整手当についても、平成20年度に給与月額の5%に減額するため1%ずつ減額しているものを、平成17年1月支給分から5%とするものです。

 なお、この条例については平成17年1月1日に施行したいと考えております。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第73号について、総務部長、登壇をしてお願いいたします。

 総務部長。

   〔新井幸一総務部長 登壇〕



◎総務部長(新井幸一) それでは、ただいま上程されました議案第73号についてご説明申し上げます。

 補正予算及び補正予算説明書の3ページをご覧いただきたいと存じます。

 議案第73号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第3号)ですが、第1条については、歳入歳出予算の総額は既定の 181億 9,727万 7,000円とするものです。

 内容についてご説明申し上げます。10ページをお開きいただきたいと存じます。

 先ほど条例案提出の際にご説明申し上げましたように、市長を初めとして助役、収入役、教育長の給料等の減額を行うものです。

 まず、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費では、市長及び助役に関する給料及び調整手当の減額です。収入役の給料等については、現在不在でありますことから、さきの9月議会における補正予算(第2号)において減額補正させていただきましたことから、今回は計上されないものです。

 第10款教育費、第1項教育総務費、第2目事務局費では、教育長に関する給料及び調整手当の減額をするものです。

 第12款諸支出金、第1項基金費、第1目財政調整基金費では、市長等の給料等の減額により生じました財源84万円について財政調整基金に積み立てを行うものです。

 11ページは給与費明細書となっておりますので、ご覧いただきたいと存じます。

 以上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) これより一括質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手願います。

 18番、高野優議員。



◆18番(高野優議員) 私は議案第72号で1点だけお尋ねしたいと思います。

 市長から提案されております給与の減額の件ですが、平成17年1月1日から平成18年3月31日までと期限が切られておるわけですが、行財政改革の推進をされる中で、期限つきというのが一つ理解しがたいところです。市長がこういう行政状況の中で減額をしていくということは十分理解しておるところですが、もしそうであるとしたら、任期期間中、減額をされる方が大変わかりやすいかと私は思うところですが、お聞きできればと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 高野議員のご質疑にお答えいたします。

 まず、この期間を設けたというのは、確かにご質問者のおっしゃるとおり、任期いっぱいという考え方もあるでしょう。しかしながら、この一年一年がまさしく状況を見て判断することが一番よろしいかと思っています。なぜならば、この今回提案申し上げた内容よりももっと厳しくせざるを得ないような状況になるか、あるいはこのまま継続になるか、状況から判断すると、平成18年3月31日でまた戻すというような状況にはないと考えますが、あくまでも1年後の経過を見ながら状況を判断するのが私の的確な判断につながってくると、そういう認識で平成18年3月31日までという期間を設けたものです。よろしくご理解のほどお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 18番、高野優議員。



◆18番(高野優議員) 今、話はよく分かりました。ちょっと自分の頭の中をよぎったのが、よくこういう首長、三役等の給与の減額等の話が出る。期限つきにして減額をするというのは、やはりいろいろ不祥事が出たときにこういう提案がされるときが、ほかの自治体でも多々あるような気がします。今回、合併問題について成就しなかったということで、何か責任のもとにこういうことを期限つきでしたのかなということも、よぎったところもあったものですからお聞きしたわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 11番、渡邊邦夫議員。



◆11番(渡邊邦夫議員) それでは、私も議案第72号なんですが、市長の行財政改革の一環として自分みずから減額するというその気持ちと考え、私はとても理解をしました。

 ただ、今、市長答弁にもありましたように、一年一年がとても大切です。私もそう思っています。そして、まさに今年、合併という大きなものが廃止となりました。私は市長が減額する、三役、四役が減額するということに関しては賛成なんですが、ただ、次年度の予算を今組んでいる段階であり、これは3月に通るわけですが、まだ1年もたっていなくて行財政改革をするんだということは、みずから削ることもそうですが、それよりももっと細かく減額する、またチェックするところもたくさんあるかと思うんです。

 私は、1年やってみて、合併できなかったことの財政的な厳しさ、そういうものの中で、1年行ったが、その段階で市長、四役がみずから減額しなくてはとても厳しいんだということであれば私は納得したいと。両方納得するんですが、でもやることは、まずは立て直しが先ではないかと思うんです。だから、いきなりここで市長みずから減額するというのはいかがなものかと思うんですが、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 渡邊邦夫議員のご質疑にお答えいたします。

 1年行ってからの状況を見て、減額が必要であったら、そういう考えもどうかという内容のご質疑ですが、私は平成17年度で8項目の行政改革の提案をしております。そういう中で、明らかに市民が痛みを感じる、市民にご協力を得なければならない内容にも踏み込んでいくのが予想されます。そうなりますと、まずみずからが、私が四役のご理解を得て、収入役は今不在ですが、助役、教育長のご理解を得て、まずみずから先頭を切って痛みを感じさせて、それでご理解を得る方が市民にもご理解しやすいのではなかろうかと、そういういちずの思いで提案させていただくことにしました。

 恐らく市民の多くも、私が肌で感じる範囲では、やるならば早く行動すべきだと私はそういう推察するものがありますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 11番、渡邊邦夫議員。



◆11番(渡邊邦夫議員) 確かに市長の考えはそれはそれでいいのかなと思うんですが、そうすると、この数字的な根拠が、なぜこのパーセンテージなのかと思うんです。確かに1年やって、私の給料をこれだけ減額するよということが分かればいいんですが、正直言って、今日傍聴者がたくさん来ていますので、たしか三役の給料をこれだけ減らしたとしても年間500 〜 600万円だと思うんですね。細かい数字は今手元にないので分からないんですが。確かにその数字と市長の姿勢がとても大切なんですが、金額面だけを言うんであれば、チェックして削るところをもっとしっかり見ていけば、そのぐらいの金額のものは出てくるのかなと。金額であればね。

 ですから、私は、この1年間、市長がこの数字を減額するというその数字の根拠というのが今の段階で出てきたわけですが、その辺についてお聞きしたいと思います。なぜこれなのか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 数字の根拠ということですが、数字については、これは一般にいうパフォーマンス的な減額ではいけないと私は根本に思っています。そういう中で、私が10%、助役が8%、そして収入役、教育長が6%としたのは、6%とした教育長並びに収入役の給与月額が一般職の最高給者よりも下になっては、それよりも低くなってはちょっと変な形になりますので、行政として運営していくためのですね、それを下回ってまでもやるということはやはり誤解を招くおそれもありますので、そういったことを念頭に入れながら、私の10%、8%、6%、さらに調整手当を5%にしたと、そういう根拠ですのでご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 議案第72号についてお尋ねしたいと思います。

 説明をいただき、質疑にもお答えいただいているわけですが、提案理由では、幸手市の財政状況を考慮し減額をしたいということで説明がされています。埼玉新聞でもこの問題を報道していまして、特別職のカット額については検討中と、しかし、市長が市民の皆さんに理解を得られる範囲で行いたい、数%のレベルにはとどまらない見込みと報道されていました。そうした点で、私、どの程度、どうなんだろうと思っていたわけですが、補正で出ていますように今年度中は84万円の減額だと、1年間だということです。ただ、その内容は調整手当を5%やるということ、これはもう既に決まっていることで、5年かけて1%ずつ減らすというのを先取りして5%に変えるということと、給料の10%、8%、6%の減額ですね。私は、財政理由に書いてあるように、この84万円を減額しなければならないような財政状況なのかということなんです。そういう点で、私は財政担当に聞きたいんですが、今の時点において決算で歳入歳出で赤字になるような事態であるのかどうなのか。本当にそういう点では財政事情がそんなに緊迫している状況なのかということについてお尋ねしたいわけです。

 もう1点は、一般質問でも申し上げたんですが、幸手市はずっと投資的経費は12%から20%で推移しています。つまり投資的経費というのは、これまでの経常経費で必要で、行政水準を維持していく上では必要なそういう経費の残った投資的経費、新たな街づくりをするために必要な構成費ですね。それが15%から20%、額によっては15億円から20億円の予算を毎年度組んでいるわけです。そういう点では、決して合併しなかったからって、途端に財政状況が逼迫して、市長おっしゃるように、84万円減額しなければならない状況でもないと思うんです。むしろ、84万円減額したところで、具体的には幸手市の財政状況は微動だにしないと私は思うんですよ。

 そういう点では、人件費は削減ということで非常に経費節減を言われていますが、そういう中で改めて担当課にお尋ねしたいんですが、84万円というのは人件費の何%を占めるんですか。今日の第3次行政改革大綱の中で説明されていましたが、人件費を私見て、ああそうかと思ってびっくりしたんですが、平成15年度の実績で給与水準の適正化で 9,375万 4,000円が削減効果として出ているんですよ。 9,375万 4,000円、これだけの経費節減されている中の1%にも満たないですよ、84万円という額は。むしろこういうことは、逆に言えば、これは政治的なパフォーマンスじゃないか、そういう市民からの指摘は私は本当にそうだと思いますよ。しかも財政状況を毎年見ながらとおっしゃっているが、毎年毎年の財政状況の変化によって 100万円から 150万円の経費節減では対応できないでしょう。そうしたら、本当に行政改革の引き水、問題提起にしたいというのであれば、私は任期までちゃんと減額をするというのが政治姿勢ではないかと思うんです。

 それから、一般職の皆さんより下がってはおかしいとおっしゃっているが、これまでいろいろな自治体の首長さんによっては、自分は一般職の職員の皆さんよりも低い歳費でやっていくんだということを示すことによって、自分の行政改革に対する姿勢を明らかにされている市長さんもいらっしゃるんですね。そういう点では、私、市長のおっしゃることの中には整合性がないのではないかと思うので、そういう点についてお尋ねしたいと思うんです。

 それと、私、もう1点市長にどうしてもお聞きしたいのは、住民投票にかかった費用というのは、これは本当に大事だと思うんですね。市民の皆さんの意思を問うというわけですから、そこにかける経費、これは非常に大事だと思うんです。しかし、私も指摘をしたんですが、住民投票の投票率向上と合併推進運動とが一体となって駅前で運動されたり、あるいは誤解を招くような市の政策発表、こうしたことについてはやはり慎重であるべきだった。そういうところの経費節減こそ今求められていたんではないかと私は思うんです。そういう点では、法定協の出された費用と比べてどれぐらいの費用がかかったのかについてもお尋ねしておきたいと思うんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 高崎議員の質疑にお答えします。

 まず、質問者の高崎議員と私はいかにも政治姿勢の違いがありますね。私は渡邊邦夫議員のときもお答えしましたが、やはり市民に痛みを感じていただくためには、みずからが率先してやらなければ説得力なんかありませんよ。要するに……

   〔何事か言う人あり〕



◎市長(町田英夫) 答弁途中でそのような失礼な言葉を吐く人ですよね。まさしく私は常識を疑いたくなりますね。

 それと、一般職の給与より下げたくないというのは、これは一般職より下げているところもあるでしょう、一部には。しかしながら一般的な見方として、そのような形はまさしくパフォーマンスと質問者がおっしゃるとおりなりかねないじゃないですか。パフォーマンスではなくて、痛みを市民に分かっていただく範囲の行動をするのが今の私の考えなんです。ですから、1年3カ月後、あるいは1年後の12月議会あたりでは、また状況判断していきます。状況判断をしつつ、私の任期、状況を見ながら、議員の皆さんのご理解を得る努力をするのが私の役目でしょう。そういう政治姿勢で行くつもりです。

 また、84万円で、その数字は余りにも小さいというような言い方をしていますが、小さい大きいではないです、政治姿勢の問題ですから。そういうことで私の答弁とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑についての前に高崎議員に申し上げます。ただいまの議題は住民投票に関しては議題外ということでご理解いただきたいと思います。

 再質疑がございましたら発言願います。

   〔「財政状況」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。

 それでは答弁漏れについて答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 財政状況ということの中で、84万円の人件費に対する割合はどれくらいかというご質疑があったわけですが、これについては0.0198%ということです。

 それと、この84万円を組まないとやっていけないのかということですが、これは既定予算が当然あるわけでして、歳出というのは予算を超えるような支出は一切できるわけございませんので、これを組んだから組まないからという問題ではございませんで、先ほど市長が申し上げたとおりです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 財政状況について、市長、具体的に今幸手市の財政状況はどうなっているということもお答えできないんですよ。私はそういうふうに受けとめました。 180億円からの幸手市の全予算にかかわっていく中で、現在の財政状況はどういう状況かということについても明確に答弁できないということの中に、私は今回の給与削減の本質があると思っています。

 そういう点で、改めて現在の状況を言いますと、市長にお聞きしたいんですが、前年度の繰越金でいけば、今回、予算総額で4億 7,000万円かそこらしか使っていないと思うんですよ。私、現在の、前年度の繰越金は幾らあるのか、市長ご存じか、お尋ねしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 暫時休憩します。



△休憩 午後2時13分



△再開 午後2時14分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) これは約3億 7,000万円ほどです。

 それで、私は常々高崎議員に一般質問でもお答えしてきたと思いますが、やはり木を見て森を見ないんですね。まさしくですね、特例債がもらえなくなってしまったんです、予定していた約 116億円が。この特例債がもらえなくなってしまった。この後全協でご説明がありますが、圏央道の整備や駅周辺の整備をやっていくためには、どう見たって幸手市の財政は豊かだと言えないじゃないですか。豊かだと言わんばかりのご質疑内容ですが、とてもじゃないが私はその辺のご質問者の理解ができない。あえて申し上げて、答弁とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 答弁を聞いていると、いろいろな思いが私の頭にも駆けめぐってくるわけですが、私のところにある市民の方から率直な疑問が寄せられています。それは、久喜市との合併に非常に熱心だった方なんですね。今回の市長の給与の減額については、市長はこれで合併の問題の責任をとったんじゃないかと、何かそういうふうに感じると言うんですね。ですから、これでもう合併はないんだろうと、町田市長の務めている間は、という率直な疑問が私のところに来ています。

 私は、市長はやると言っていますから、そういうことはないでしょうということは一応言っておきましたが、嫌みで言っているんじゃないですよ。ただ……、ちょっと議長、静かにさせてくれますか、後ろ。



○議長(吉羽武夫議員) 皆さん、静かにお願いいたします。



◆23番(大平泰二議員) 今まともなことを言ってもだめですか。ちょっと出てくださいよ。だれが言ったんですか。

   〔何事か言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 皆さん、静かに。

 私もたびたび皆さん方にお願いするんですが、傍聴のマニュアルというのがあると思うんですね。何回も何回も言うんですが。ひとつそれを守ってください。

 議事進行。



◆23番(大平泰二議員) それから心配が寄せられているんですが、今回のこの給与の減額の問題については、合併が白紙になったことに伴う行財政改革だということを市長は提案説明でおっしゃったと思うんですね。ということは、最初から行財政改革というのは予定していたのではなくて、市長の頭の中にですよ、合併が白紙になったから行財政改革をしなくてはならない、断行しなければならない、市長はこういうふうに言っているんですね。ということは、合併に対する責任というのは行財政改革で自分の給与を減らすことだというふうにつながるんではないかと私は考えています。

 その点、合併が白紙になったことに伴う行財政改革ということであれば、その一環だと市長はおっしゃっていましたよね。ということは、合併に対する責任を市長はおとりになったんではないかと考える市民の方が多いと思うんですが、その見解でよろしいですか。全くとったのか、とっていないのかも含めて1つはお聞きしたいと思います。

 それから、先ほど言った市民の方の声なんですが、どうなんでしょうかね。いわゆる合併責任を、例えば合併協議を1年以内に進めることができないとすれば、1年以内に合併協議を再開できる予定でいるのかどうかね。そういうふうに市長の決意はあるのかどうなのか、その辺もお聞きしたいと思います。これがなければ合併の責任はとったということになるんでしょうが、合併といってもこれは相手がいることですから、相手がいなければ合併できないわけですから、その辺、幸手市に地面がつながっている茨城県も入れて、あるわけですが、具体的にどういう、方向性でもいいですよ、北か、南か、東か、全方位か、そういうことについても市長にお聞きしたいと思うんです。どういうふうに、もし1年以内に進めるというのであればですよ。そういうことも含めて合併問題の確認をしておきたいと思います。

 それから、もう一つ、本当に行財政改革をやるかどうかという市長の考え方を方針の中でお聞きしたい点があるんです。来年度の予算の中でいろいろ協議をなさったと思うんです。その中で、例えば、野球場に1億円もするような電光掲示板を、協議をしてほしいということで市長の方から言ったことがありますでしょうか。そういうこともお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) どうもこの提案内容とかけ離れているような気もするんですが、お答えできる範囲でお答えしましょう。

 まず、合併というのは、私は常々、究極の行政改革だと言ってきたでしょう。それができなくなったためにですね、これでいいというわけはないでしょうよ。経費を節減したり改革をして魅力ある幸手市にしたいんですよ、少しでも魅力ある。それで、2つ目に入りますが、1年以内にどうこうなんて、1年以内なんて約束はできるわけないじゃないですか。絶えず合併に向け、そういう姿勢で周辺の状況を見ていきたいと私も一般質問で答えているでしょう。そういう姿勢でいくんですよ。1年以内なんて言うと、今度は1年後にはどうだこうだとまた言われかねませんからね。私はそういう1年以内ということはあえて言いません。

 野球場については、野球場に電光掲示板をつくるなんて私は言っていませんよ。野球場の改修についての検討もしてみようと言っているだけですよ。電光掲示板を1億円云々なんて具体的な話までしていないですよ。私が指示するんではなくて、いろいろ財政状況の中で検討していってくださいよと、そういう意味ですからご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 議題の範囲内でお願いします。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) ただし、議案の提案説明の中で行政改革の一環ということでおっしゃったものですから、質問の範囲は広くならざるを得ないということですので、ご了承ください。



○議長(吉羽武夫議員) 極力、協力をお願いします。



◆23番(大平泰二議員) 合併問題は究極の行政改革だとかいろいろ言って、合併に命をかけている方が、ずっと延々と1年以上、2年以上ということになっていく可能性もあるわけですね。その辺は答弁要りませんが、そういう姿勢だということは確認できました。

 それから、調整手当の方なんですが、市がつくった行政改革案の中では、調整手当は即廃止というふうになっているんです。我々もこれはすぐ廃止すべきだろうと考えています。例えば9%、毎年1%ずつ下げていくわけですが、分かったら教えていただきたいんです。市長の調整手当というのは年間トータルで、今までの9%では幾らになっているのか。それから、これは分からなかったらいいですが、短くしますから、市の職員の調整手当というのもあると思うんです。それは全体で年間幾らぐらい支払っているものなんでしょうか。そこだけお聞きしておきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 私、お答えする中で、今日は傍聴の皆さんもいるので、はっきり申し上げておきますが、大平議員はよく幸手市の経営10カ年行動計画の案を出しますが、この案はあくまでも経営研究会の検討報告書というだけで、皆さんのご了解を得た内容ではないんです。あくまでも前の、名前はあえて申しませんが、助役が中心になって何課からか事情を聴取してつくり上げた報告書にすぎないんです。これをあたかも市の方針という形で、そういう思いで質問をしていますが、決してそういう内容ではないということをあえて申し上げておきます。

 また、数字的なことは部長から答弁させます。



○議長(吉羽武夫議員) このまま、暫時休憩します。



△休憩 午後2時25分



△再開 午後2時26分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 申しわけございませんでした。それでは、調整手当の額ですが、市長の金額は、9%のとき、現在ですね、年間89万 8,560円です。それから、職員全体ですと1億 7,823万 1,000円ということです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例、議案第73号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第3号)については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) このまま、暫時休憩します。



△休憩 午後2時28分



△再開 午後2時30分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 ご異議がございますので、起立により採決いたします。

 先ほど申し上げましたように、議案2件については委員会の付託を省略したいと思います。この件に賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、議案第72号、議案第73号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより議案第72号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

 まず、反対意見の発言を許可いたします。

 25番、大久保忠三議員。

   〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保です。

 今までの質疑の中で、この合併問題である程度責任という形をとらざるを得ないということは私自身もひしひしと感じましたが、一部分、私が反対するところを述べさせていただきたいと思います。

 議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例に私は反対の立場から討論をさせていただきます。

 本条例の一部改正は、近隣の自治体でもあるように、合併が破綻した中から、財政の厳しさを訴えると同時に、三役あるいは四役の給与月額を減ずるものです。だが、当市の場合は合併実現を目指し、その実現を公約した町田市長が誕生したわけです。しかし結果は、住民投票の結果、合併は破綻、公約実現に至らなかったわけです。であれば、町田市長の給与減額は当然と考えますが、助役、収入役、教育長の減額は理にかなっていないと思います。行財政改革とはいえ、今申し上げたとおり、私自信は理にかなっていないという判断をいたしました。

 ましてや幸手市は収入役不在のまま減額することに私は納得をできません。また、減額する期間は2006年、平成18年3月31日とありますが、このことには質疑の中でもあったように、わずか1年余であり、市民が納得するのは在任期間であることが当然と言えるのではないでしょうか。84万円というお金を財政調整基金に積み込み、財政再建ということもあろうかと思いますが、逆に市長が責任をとって、そして助役、収入役、教育長、この方たちの減額はなく、その方たちに率先して財政改革を進めていくのが本来の筋ではないかと思っております。

 よって、議案第72号については反対の態度を表明いたします。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で討論を終わります。

 これより議案第72号 幸手市市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び幸手市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第73号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 討論の発言がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第73号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。

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△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) 次に、7番、手島幸成議員から、所定の賛成者を得て決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議が提出されました。

 お諮りいたします。この際、決議案第2号を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、決議案第2号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。

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△決議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 追加日程第3、決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議を議題といたします。

 地方自治法第 117条の規定により、竹内孝議員の退場を求めます。

   〔14番 竹内 孝議員 退場〕



○議長(吉羽武夫議員) それでは、提案理由の説明を求めます。

 7番、手島幸成議員、登壇をしてお願いいたします。

 7番、手島幸成議員。

   〔7番 手島幸成議員 登壇〕



◆7番(手島幸成議員) 7番、手島幸成です。

 このたび、私ども幸手市議会において大変残念な事件が発生してしまいました。本日、議会運営委員会において竹内孝議員より今までの経緯の説明がございました。その中で、本人の話の中によりますと、今回の件は自身気がつかなかったんだ、後で周りから聞いてけがをされたということに気がついたということを話をしておりました。本日の竹内孝議員の発言の中で、今回こういうことに気がつかなかったんだ、また今回こういうことになってしまったが、本会議場での事件ではなく控え室での事件ということで辞職には値しないんではないか、そのような発言もございました。

 そんな中で、私ども賛成者9名の賛成をいただき、本議案を提出させていただきます。

 賛成者、青木章議員、大久保忠三議員、大平泰二議員、高野優議員、高崎清治議員、田口勝哉議員、三石力也議員、渡辺勝夫議員、渡邊邦夫議員。

 会議規則第13条の規定により、竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議を提出いたします。

 決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議。

 平成16年12月13日の13時15分頃、竹内孝議員は幸手市議会議員控室において大声を張り上げ、テーブルを蹴り上げ横転させ、向かい側に座っていた高野優議員の膝に全治2週間(医師診断)の打撲傷を負わせ、また茶器も破損させる暴力行為を行った。

 竹内孝議員の暴力行為は犯罪であり、傷害罪・暴行罪・器物破損罪の対象となることは明白である。言論を暴力で踏みにじる行為は議員としても、また社会的にも絶対許されることではなく、竹内孝氏がこのまま議員にとどまることは認められない。

 よって、竹内孝議員はみずから議員の職を辞するよう勧告するものである。

 以上決議する。

 平成16年12月22日。

 埼玉県幸手市議会。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) 高野議員にお伺いしたいんですが、竹内議員の暴力行為とされていますが、実際に故意に高野議員に傷を負わせようとした行為だったかどうか、どういうお考えでいらっしゃるかお聞かせいただきたいのと、それと、けがの治療内容、治療経過と後遺症等の心配についてお聞かせいただきたい。そしてもう一つは、この件に関して警察に告訴されたか、あるいはされるおつもりがあるかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 提案者に。



◆1番(大橋秀樹議員) それでは、提出者の手島議員の分かる範囲で今の質問についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) けがの状況は2週間ということを聞いております。

 また、先ほど警察への告訴というお話ですが、告訴は考えていないかというふうに聞いております。



◆1番(大橋秀樹議員) 答弁漏れ。



○議長(吉羽武夫議員) はい、どうぞ。



◆1番(大橋秀樹議員) 最初に、故意に竹内議員がけがを負わせたかどうかということと、あと治療内容と後遺症の心配があるかどうかという点です。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 7番、手島です。

 治療内容はちょっと分かりません。



◆1番(大橋秀樹議員) 故意にやられたかどうかについては。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) その場所に私はおりませんでした。高野議員、大平議員から聞いたところによりますと、議長と4名でいすに座って話し合いをしていたと。そういう中で竹内議員が激高して自分の前のテーブルを蹴ったと。その蹴ったテーブルが前に座っている高野議員のひざに当たって負傷したというふうに聞いております。

   〔何事か言う人あり〕



◆7番(手島幸成議員) すみません、訂正をいたします。座っていたのは竹内議員、高野議員だそうです。そこに立って、議長、副議長がいらしたそうです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) 先ほど、議運の中でお話を聞いたんですが、まず提出者に聞きたいのは、現状は高野議員と竹内議員の口論で始まったわけではないんですね。これは大平議員と竹内議員でやり合った結果、竹内議員が腹を立てて蹴飛ばした。そこで高野議員にと。確かにそれは行為はいけないと思うが、その内容ですね、激怒するような内容というのが分からないです、我々には、当人同士でないと。そこは提出者は調査してたんですか。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 今の質問ですが、今の社会の中で、理由はどんなことであれ、けがをさせるということは絶対に許されないんですよ。たまたま大平議員との口論の中で蹴ったものがほかの人に当たった。これは傷害なんですよ。たまたま高野議員をねらったというわけではない、確かにそれは理解できます。しかし、けがをされたのは事実です。そういう行為がやはり問題だということで今回の提出に至ったわけです。



○議長(吉羽武夫議員) 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) ですから、私、先ほど議運の中でお話ししたんですが、問題は、確かにこの行為というのはよくないと思います。私もそれは認めます。議員としての行為としては。私はそういう中で、これを出して幸手市がよくなるとか、この議員がそういう問題……、僕はそういうのはおかしいと思うんですよ。確かにこれはいいですよ。これが何の意味があるかね、私はそういうことを言っているわけですよ。それは高野さんと竹内代表が話し合って、2人同士で話し合って、高野さんに謝ったというお話も聞いたんですから、その点、議運で提出者の方も聞いているんですから、その点について、あくまでもこれを大げさにしてやる意味がどこにあるのか、そこの真意を聞きたいんですよ。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 本来、幸手市議会としてもこういう恥ずかしいことはあってはならない、そのように皆さん思われていると思います。しかし、13日のその後の対応、ある意味では、本日、竹内孝議員の説明の中にも、話を聞いておりますと反省をしているというふうに感じられませんでした。その発言の中身によると、先ほども話をしたとおり、本会議場でそういうことがあったらば辞職に値するかもしれませんが、控え室なんだからそこまでは至らないだろうという話を小島議員も聞いたかと思います。そういう考え方ですので、では外でやったらばいいのかという話ですから、どこでもまずい、やってはいけないということなんです。ですから、その辺をちゃんとただしていかないと、これから幸手市議会の中で正常な議会運営ができない、そういうことから今回の提出ということになったわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保です。

 事は、小さな市の議会とはいっても、政治論争の果てに起こっていることと私は思うんです。結局は、当日、竹内議員は代表者会議を開催してほしいという催しの中で、開催に至るか至らないかというところで、それが竹内議員が議会の前向きな話し合いを求めて代表者会議を望んだ。そういった趣旨が結局その望みどおりには至らなかった。そこに代表者会議を開く、開かないの話し合いがどんな感じで開かれているのか、私にも分かり得ない部分がありますが、そういった政治論争の中で起こった出来事である。起こった出来事については、私も小島議員と同様に、本人そのものは行為については謙虚に反省すべき部分があろうかとは思いますが、今年の国会の国民年金法改正の時点でも事が紛争し、議場内で大きな暴力事件が起こったことはまだ記憶に新しいです。しかしながら、そこで行為をした議員の議員辞職にまで至っているという、もしくはその勧告決議案がそこで出されているということも聞いてはおりません。

 つまり私が申し上げたいのは、政治的な論争の流れの中で、そこで起こった出来事の中で、やむを得ないとは申しません。しかし、議員辞職ということを求めるに至る重要度というんですか、レベルというでしょうか、そこにこの辞職勧告をするに至る状況判断をされたということについて、もう一度提出者のお考えをお聞きしたいんです。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 先ほどもお答えをしたんですが、通常の認識とちょっと違うのかなと私は感じています。要は、故意に高野議員を傷つけたのではないので、作為的でもないので、だから悪かったけれどもやむを得ないんだという本人の今日のお話でした。そういう状況なんですね。ですから、これはどうあったとしても、人を傷つけるということはまずいんですよ。絶対あってはいけないんですよ。ましてや議員という立場の人間がそういう行為を、するつもりはなかったけどやっちゃったんだ、素直に反省をし、詫びを入れるという形であればこういうふうにならなかったかと私も思います。しかし、1週間たって、いまだに本人はそういう話を今朝もしておりました。ですから、私はちゃんと反省をしてほしい、そういう思いで今回、提出に至りました。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 17番、吉良英光議員。



◆17番(吉良英光議員) 竹内議員は高野議員のところに謝罪に行ったという話を聞いておるわけですが、謝罪の電話があったのか、また高野議員のところに謝罪に伺っているのか、手島議員にお伺いします。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 月曜日、19日ですか、本人が高野議員のところに謝罪に出向いたという話を聞いております。そういう状況下の中で、今日、議会運営委員会の席で竹内議員から経緯説明をしていただきました。そういう話の中で、確かに詫びたというふうには言われておりました。しかし、話の中身、内容をお聞きしていますと、今回の件に関しては本当に反省をしているな、もう二度とやらないという思いはとても感じられませんでしたし、その辺は実質的には謝りには行ったんですが、現実的に今日の竹内さんの話からすると、その辺については反省は感じられませんでした。



○議長(吉羽武夫議員) 17番、吉良英光議員。



◆17番(吉良英光議員) 今、手島議員から反省は感じられなかったという感想を述べられたわけですが、私は人間というのは非常に個性がありまして、人によっては照れ屋の方もございます。雄弁に弁明をすることが得意な方もおるわけです。私は竹内議員と長いつき合いをしておるわけですが、竹内議員はその点は非常に照れ屋でして、なかなか自分の感情を相手に伝えるのが余り得意ではないのではないかと感じています。電話をして伺ったということは、相手にその意思が伝わらなかったかもしれませんが、本人としては最大限、謝罪の意味があったのかなと、私はそのように感じるわけですが、その点、手島議員にもう一度質疑いたします。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私は今日の竹内議員の発言の内容、議運に同席された多くの方もおっしゃっていましたが、とても反省をしている発言ではない、そのように皆さん感じております。それは本人は反省をしていると吉良議員は感じておるのかもしれませんが、少なくとも今日の発言の内容から見て、本会議場でそういう行為をしたらばそうなっても仕方がないが、休憩所で起きたことなので辞職には当たらないという発言を、先ほども私、話をしましたが、そういう発言をされておりました。ですから、今回の件は、外でやったり議場以外であればそうならないんだという考え方なんですね。ですから、それは議場であれ、どこであれ、皆同じことなので、その辺の考え方が大きな間違いだと私は感じています。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 12番、内田雄司議員。



◆12番(内田雄司議員) 私が聞こうかなということはすべて聞かれたわけですが、吉良議員が言われたように、私も竹内議員はそれなりに反省をしているんだと受けとめております。

 それと、もちろんこの決議が出されるまで、また決議が読み上げられましたが、私自身も本当に謙虚に受けとめておるところです。結果的には今回のこの決議が出されるに至って、やはり出されるに至って今分かってきたんですが、原因があったんだなと思っております。そういった事件が起きたときの状況が、私もいなかったからよく分かりませんが、今何か目をつぶってみると、あるいは言葉を聞いてみると、その原因、起因に大平議員の言動、言葉の誘導があったと。それが少なからずあったからまたこれは起きたのかな、そういうふうにも思っておりますが、その辺について提案者はどうお考えですか。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私も正直、現場におりませんでした。今、言葉の誘導からだという話がありました。では、言葉で挑発をしたらば暴力になってやむを得ないのかという話になってしまいます。どんな言葉であれ、それは暴言を吐くということ自体よくないですが、だから理由だということは、そういうことになってもやむを得ないんだということは絶対あってはいけないことだと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 12番、内田雄司議員。



◆12番(内田雄司議員) 今、手島議員の答弁、理解をしたわけですが、ずばり、そういった言葉の誘導については一切問われるものではないんでしょうか。その辺もお聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私が聞いている範囲の内容ですと、竹内議員に大平議員が冷静に話をしようよと、そういうふうに話をして、その後にああいう結果になったと聞いています。その間、その言葉だけではなかったかとは思いますが、私が聞いている範囲ではそういうことです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) 私も今朝の議運の方に出ておりまして、経緯の方は聞いたんですが、その際に確認したことは、提出者はその場にはいなかったと、また賛成者の多くの方もその場にはいなかったといった事実であるということだと思います。こういった議員辞職という非常に重い決議をする場合に、又聞きといいますか、そういったもので議員の人格、人権を決議するようなものが果たして許されるものなのかどうか、そこら辺を提出者の方にまず確認をしておきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私も確かに現場におりませんでした。事件発生後に話を伺いました。その後に高野議員の状態を尋ねたらば、痛いんだ、結果的には、この診断書のコピーがございますが、診断書もあります。そういう状況下の中で、今朝の議会運営委員会の中でも、正直、反省をしているとどう聞いても取れませんでした。ですから、今までもそうだったんですが、その考え方が変わられていない、そのように思いますので、当然これは市民にも迷惑をかけてしまったことですので、責任は重大だと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 2番、川井淑行議員。



◆2番(川井淑行議員) こちらの決議書を見ますと、この発生から今後の経緯というものが一切載っておりません。今おっしゃっていることは、あくまでも今日の議運の席で理由が分かったというようなことがございます。そういった形で、通常、議会というものは調査確認というものが必要だと私は考えるんですが、その調査確認というのは行われていたんでしょうか、お伺いします。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 私、事件発生後、その日に知りまして、その後に次の14日ですか、高野議員と竹内議員が文教委員会で同席をして、そのときも一言も何も言わなかった、そのように伺っております。その後も何にも言ってないよというふうに私も聞いていました。こういう状況の中で、では提出をしようと。今朝、議会運営委員会の席で、実は19日朝に見えたんだというのは今日聞いた話です。そういう状況です。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにご質疑ございますか。

 13番、田口勝哉議員。



◆13番(田口勝哉議員) 手島幸成議員にお聞きします。

 事件が起きたのは13日でしたよね。それで、私は当然いなかったので分からなかったんですよ。私が事件を知ったのは16日なんですが、竹内議員が謝りに行ったのは20日の何時ごろだったんでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 19日の朝と聞いています。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにありますか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 会議の途中ですが、ここで10分間休憩いたします。



△休憩 午後3時07分



△再開 午後3時22分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△発言の訂正



○議長(吉羽武夫議員) 7番、手島議員より発言の申し出がありますので、許可いたします。

 7番、手島幸成議員。



◆7番(手島幸成議員) 先ほどの答弁の中で、竹内議員が高野議員に謝罪に来た日を19日という話をしたかと思いますが、20日月曜日の誤りです。訂正させていただきます。

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○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議がございますので、起立により採決いたします。

 先ほど申し上げましたように、決議案第2号については委員会の付託を省略したいと思います。この件に賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、決議案第2号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより決議案第2号の討論に入ります。

 討論のある方は挙手願います。

 まず、本案に対する反対意見の発言を許可いたします。

 1番、大橋秀樹議員。

   〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 1番、大橋秀樹です。

 先日の全員協議会の席で私が頭を下げたにもかかわらず、今日このような決議が出ていることに関して若干憤りを感じつつ、このたびの竹内議員の辞職勧告決議案に反対の立場から討論させていただきます。

 本議会に向けて私たち市民クラブは、議員定数削減、倫理条例について、できるだけ早期に制定したいと考えてまいりました。そうした中、会派代表の竹内議員は会派代表者会議の開催を要望し、尽力されましたが、他の会派の方々の多くが住民投票日に配布されたチラシについての責任追及に終始し、定数削減の話し合いが全く進まない状態が続いていたと聞いております。私自身、初めての議員の経験の中、決して本心を見せず、きれいな言葉と手順さえ選んでいればどんなに相手を傷つけても怒らせてもよいのかと思うような、まさに言葉の暴力とも言える場面が多々ありました。

 竹内代表はたった一人、何とか市民のため定数削減条例案提出に努力する中、全く進まない話し合いに堪忍袋の緒が切れたという状況が起こったと推察されます。その行為も直接高野議員に対し暴力行為に及んだわけではなく、蹴ったテーブルがそこに居合わせた高野議員に接触してしまったということです。

 辞職勧告決議ということであれば、贈収賄、あるいは交通違反、あるいは海外での買春であるとか、明らかに議員として責任を追及されるような問題はもっとほかにもあると考えられます。テーブルを蹴ったという行為を肯定するものではありませんが、この問題に関しては謝罪しているという経緯もあり、当事者同士の話し合いで解決していただく問題であり、第三者がとやかく言ったり、ましてや議会で決すべき議案ではないと考えます。

 合併問題に端を発した議員間の確執があるのは理解しておりますが、こういう問題に貴重な議会の時間を使うのではなく、一日も早く市民のための前向きで建設的な議論ができる議会になってほしいと強く願い、反対の討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、本案に対し賛成意見の発言を許可いたします。挙手願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 私は、この決議案、竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議に賛成の立場から討論を行います。

 私は、当日、現場にいた者として、事実経過も含めて討論を行いたいと思います。

 13日の日については、各会派の代表者会議を行う、行わないという形で個別に意見調整、竹内代表も含めて意見調整がされた経緯があります。そうした中で、13日という当日、いきなり代表者会議という要望があったものですから、いきなりそういう形で代表者会議を進めることはできないというのが、ほかの会派の方々の意見であったわけです。したがって、日にちを改めて代表者会議を開きましょうという形に1つはなりました。

 その協議の経過の中で、竹内代表においては余りにも過激な言葉で物事を言う、人の会派に対して命令口調で物事を言う、そうした言動が目についたものですから、私は前から彼にも言っていたことですが、もっと冷静に話し合う態度が必要ではないかという注意を行いました。これはすごく当然のことでありまして、私としては当たり前のことを言ったつもりです。ですから、私とやり合ってこういう事件が起きたとか、私が誘導してこういう事件を引き起こしたというような変な意見を言った議員もおりますが、それは全く事実ではないわけですから、取り消していただきたい。話が勝手にひとり歩きするのは我々も非常に迷惑であると考えています。

 そうしたところ、彼に注意をしたところ、いきなりテーブルを蹴ったんです。だから、わざとではない、故意ではないという話がありましたが、テーブルを蹴るという行為は、これは自分自身が明らかに蹴るという認識を行って足が動くわけですから、これは当然、偶然の出来事ではないということです。

 私が今このように話しているのは、その場に高野議員もいましたし、議長もいらっしゃいました。私もいました。これらの経過報告は事実ですので、高野議員にしても、吉羽議長にしてもこの事実ということは認めてくださると思っています。

 テーブルを蹴飛ばして茶器を壊したり、向かいの席に座っていた高野議員がひざを強打して2週間の打撲傷を負う、こういう経過については、これは絶対に認められないことです。ましてや今の日本の社会において、自分の意見が通らないと大声を張り上げて罵倒する、勝手に協議の場から退席してしまう、暴力で人を威嚇するなどというのはとんでもないことです。その後も、私は正副議長室に戻る途中も彼は大声を張り上げて、これは報告していませんが、まさしく私の人格を傷つけるような言葉も堂々と言っていました。こういう態度が認められるはずはないわけです。

 それから、議員定数削減の問題とか倫理条例の問題については、昨日、全員協議会が開かれて各議員の意見調整がいろいろ行われております。先ほど大橋議員が全く前に進んでいないような話をされていましたが、これも事実ではありません。各会派については協議をしていきましょう、議論をしていきましょうという方向性で一致しているはずです。それが一昨日の全員協議会の結論でありました。ただ、9月19日の違法なビラですね、これは1つは住民投票条例に違反しているという問題の対処については、今後代表者会議の中でも話し合っていくということになっているわけです。

 ですから、今回のこの暴力事件の一件は、合併問題の確執とかそういうものではなくて、もともと議会というのは議論をする場ですし、冷静に話し合えば前に出るわけです。ですから、竹内代表にかわって枝久保議員が出てきたときには協議が前に進みました。これは各会派の代表者はみんな認識しているところです。議会というのはそういうふうに冷静に議論をして、意見は意見の違いでしようがないでしょうが、一つの方向性を見出していくということについては、議会が果たす役割としては大きいわけですから、そういう議会にする上でも今回のこの暴力事件については議会としてきちっと決着をつけるべきだろうということを指摘して、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、反対意見の発言を許可します。

 12番、内田雄司議員。

   〔12番 内田雄司議員 登壇〕



◆12番(内田雄司議員) 12番、内田雄司です。

 私は、決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議に反対の立場で討論をいたします。

 まず、私はこの決議案が提出をされましたこと自体、本当に重く受けとめているところです。議員としてそれぞれが自覚をしなければならないことですが、恥ずかしいことであり、残念です。しかしながらこの背景には、私は先ほど質疑の中で申し上げましたとおり、今大平議員からも経過説明がありましたが、そうした大平議員が言われたことは、言動、その誘導があったからこそ少なからずこれらが起因になったことで起こったことでもあると認識をしているところです。

 私は、言葉の暴力、殴るわけではありませんが、当然そういったことは言葉の暴力にも値するのかな、誘導もと、そのように思っております。私自身、今後もちろんそのような誘導やらそういったものには全く耳をかさないつもりでおります。

 いずれにしても、私が知る限りでは、竹内孝議員も反省をしている。何よりも高野議員に対しても謝罪に行かれたと聞いておりますこと、そしてまた破損した器物についても何も知らん顔しているわけではない、そのように思っています。当然、本人も弁償する考えで、破損したものと同じ物を今探しているとも聞いておるところです。みずからけじめをつけたいとも言っておりますし、以上のことから、いろいろと反省をしておりますことから、私はこの決議案第2号については辞職勧告までには当たらないと考えております。

 以上申し上げまして、決議案第2号の反対討論とさせていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、本案に対し賛成意見の発言を許可いたします。

 25番、大久保忠三議員。

   〔25番 大久保忠三議員 登壇〕



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保です。

 決議案第2号について、私はこの辞職勧告決議案に賛成する立場で討論をいたします。

 この事件は、12月13日、12月定例議会開催中です。事件の内容は、議員控え室のテーブルをみずから足によって蹴ったこと、そして一議員が打撲を負い、テーブルに当たった茶器も破損したものです。

 私が問題視することは、テーブルは市民の税金で購入したものです。そして茶器も税金が使われている大事な物品です。しかしながら、この大事な品物を足蹴りしたということに大きな問題があります。議員は市民の貴重な税金から報酬をいただき活動しているわけですから、あってはならない行為であったと、これは反省するところです。打撲した議員への謝罪の言葉が本来ならばあってしかるべきであったと思います。

 このことについては、先ほど申し述べました12月13日の事件以来、12月16日に私も文教厚生常任委員会に出席をいたしました。もうお名前も出ていますので、高野議員も文教厚生常任委員、竹内議員も文教厚生常任委員会の委員です。しかしながら、このときに3日たった後にも何ら、痛かったか、あるいはけがをさせたのか悪かったとか、そのような言葉は一切なかったのです。人間、激高した場合には時には一部暴力的なことがあろうかと思いますが、その期間を経過した後には冷静な判断がとれなかったということについて大変残念に思っております。

 そして同時に、今、茶器破損について弁償をするようなことも言っておりましたが、今までにその壊れた茶器の弁償も実はいたしておらないのです。このことは、自分たちの品物を誤って壊したならばそのときはいいとして、その暴力よって、足蹴りに壊れたということですから、当然弁償の義務はあろうかと思っています。

 あともう一つつけ加えたいと思いますが、一昨日の全員協議会の中でNHKの受信料の問題がありました。NHKの不祥事の問題から代表者の責任があるかどうかというときに、私には、これは皆さんの大事なお金だから当たり前であろうというようなことも申し述べておりました。であれば、私たちは市民の貴重な税金をもとにそのような行動をしているわけですから、これに対してもっと速やかに謝罪と対処をすればよかったと思っております。

 私たちは二度とこのように自分たちの税金で使われる物品に対しても、また激高の余りとはいえ人にけがを与えることがあってはならないということの中から、この議員辞職の勧告について私は賛成の意を表する次第です。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございますか。

 それでは、本案に対する反対意見の発言を許可いたします。

 2番、川井淑行議員。

   〔2番 川井淑行議員 登壇〕



◆2番(川井淑行議員) 2番、川井淑行です。

 私は、このたび提出されました竹内孝議員の辞職勧告決議案に対して、以下の理由により反対の立場から討論を行います。

 1つ、提案理由が著しく議会の名誉を損ねるものではなく、刑法による有罪判決など確定していない事件上での辞職勧告は、今後の政治倫理条例の制定に向けても、参考となる他の自治体の規定にはないものです。また、本人からの釈明の機会も与えられない現況下では、今後も一方的な判断で我々議員全員の政治活動を阻害されるおそれのある前例をつくるものとして反対をするものです。

 今回の事件は、故意に相手を傷つけようとしたものではなく、お話によりますと、約束をされていた代表者会議が開催されず、その取り扱いの話し合いの過程において竹内議員が突発的に目の前の机を蹴ったところ、向かいに座っていた高野議員にぶつかってしまったというものだそうです。これは、むしろ議会人としては、会議の開催を強く要望していた経緯として、その責任が果たせないことに対する気持ちがそうさせたものであると感じたわけです。

 先般の議員全員協議会においても、政治倫理条例の制定には前向きな発言をされた議員も多いことから、他市町の倫理規程を参考に申し上げますが、職務関連犯罪容疑による規定を設けているところにおいても、説明の機会を与えるなどの措置がされております。また、これは調査の段階を経た上での措置でもございます。今回、先ほど質疑において、調査確認がされていないという確認がされたと思います。

 こうした実情も勘案しますと、今回の辞職勧告は、当事者からの説明の機会も与えられないままで一方的な判断による決議は、議会人として基本的人権等を無視する考えでもあることから、決議案第2号の反対を表明いたします。

 なお、一方において、不可抗力といえ器物破損という事実もございますが、これに対しては個人的に弁償する対処を求めたいと考えております。また、同様にけがを負わせたという事実ですが、報告によると既に竹内議員が高野議員に対し謝罪をしていることからも、今回の事件に対しては、議会としてではなく当事者個人間の和解をもって解決されることを強く望むものです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 本案に対する反対意見の発言を許可いたします。

 3番、枝久保喜八郎議員。

   〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議案に反対の立場から討論をさせていただきます。

 今回の事件、合併問題に事を発する議会内構図、いわゆる政治論争に大いにかかわりが住民投票が終了した後もあるように思えてなりません。この事件を文字でもって伝えている共産党会報紙「民主幸手」、ここではこの辞職勧告決議案につながるかのような表現をもって市内に配布されておりますが、この文章の作成者は、先ほどここで賛成討論を述べられた大平議員自身です。しかも、この大平議員自身が、内田議員がおっしゃるとおり、竹内孝議員が議会の前向きな進展に向けて努力していたところがかなわず、憤怒の高まりをちょうど抱えて座っているところに、たとえどんな言い方であれ、注意を行った。これは、この辞職勧告決議案の中に「言論を暴力で踏みにじる行為は議員としても」というくだりがありますが、ここに書かれている言論を暴力で踏みにじる行為、私は逆に、暴力以上の言論の暴力というものが竹内孝議員にとって大いに感じられて、この憤怒の高まりが物に当たるという行為になってしまったのではないか。

 つまり、分かりやすい例えで言えば、江戸時代、赤穂浪士刃傷、松の廊下、この場面を想定していただければ、まさに竹内議員は大平議員に切りつけてはおりませんが、これは私の想像ですが、もちろん本人は暴力というつもりで蹴ってはおりませんが、大平議員も自分でおっしゃっていました、注意をしたというこの注意のタイミングが、やはり注意にはなっていない。そこの流れの中で、大平議員に対する感情の思いの中から起こった行為、このように考えております。

 大平議員は、たまたま先ほどの賛成討論で、今回のここに書かれている決議案の理由以外に過去のことも含めてお話をされていますが、まずはここの部分においてこの決議の理由について判断をすべきだと思っております。ただし、過去起こったことをすべからく私自身も否定するものではありません。しかしながら最終的には、川井議員も話したとおり、謝罪は遅れた、遅れたが謝罪はした。そこの部分において、竹内孝議員の心情をおもんぱかる部分があってしかるべきなのではないかと思っております。さらに加えて、提出者も他の多くの賛同者も現状を目撃したわけではなく、つまり耳伝えによる逆欠席決議といったような形に私は思えてならないのです。

 したがって、この理由からするに、辞職勧告決議、議員身分を剥奪するような取り扱い価値には私は値しないものと思っておりますし、この後、竹内孝議員が物に当たった行為から迷惑をかけた部分について、さらに当事者間での和解を進めるべく、また茶器を破壊したということですが、関連した議会事務局職員等々にもそれなりの対応は必要かと思います。

 つまり最後に申し上げたいのは、議員という公人が、いついかなる場合においても物に当たるということは、やはり猛省は促さなければならないものと同じ会派の人間として思っておりますが、もう一度申し上げます。この決議案が議員の身分を剥奪するような価値にまでは至っていないものという考えから、私は反対の討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。賛成討論の方はいないですか。

 それでは、反対討論の発言を許可いたします。

 5番、中村孝子議員。

   〔5番 中村孝子議員 登壇〕



◆5番(中村孝子議員) 5番、中村です。

 今回の竹内孝議員の辞職を勧告する決議に反対の立場から討論をさせていただきます。

 結果が起こるには、すべて原因がございます。さかのぼりまして、昨年の市議選より市民の多くが望んだ合併を目指して、竹内孝議員を代表とする私たち市民クラブは動いてまいりました。その市民の思いを実現させるべく、竹内孝議員は市民クラブの代表として議会の中で、代表者会議の中で皆さんと会議を続けてまいりました。しかし、この議会というのは大平議員がおっしゃるように、議論の場ではございます。しかし、この議会の場というのは多数決が最大の武器でありまして、賛成が多ければそれにかなわない、幾ら正論であっても反対の意見が多ければかなわない、そういう立場の中で竹内孝議員はずっと合併に向けて動いてまいりました。そして、この合併が今回、住民投票で成就しなかった現在になって、ではどうしたらいいのか、そうなったときに、市民が望む行財政改革を早くに実現するためにということで、議員削減提案を提唱したり、そのために代表者会議、全員協議会を開催するように求めてまいりました。

 そのように、市民のために何かしようと動いていた竹内孝議員の活動がすべて封じられるような、今までそういう風潮がございました。その思いが高まってこの13日の事故が起きたのではないかと考えられます。確かに物に当たるというのはよくないことです。しかし、人間は感情の動物ですから、たまにはそういうこともございます。たまたまそのときに高野議員が向かい側にいらっしゃってけがをなされた。これは大変お気の毒なことだと思います。しかし、今までのこの経過を見て、この竹内議員の行動が議員を辞職しなければならないほどのものなのか、私は疑問に考えます。

 皆さん今まで反対意見を申された方がおっしゃいましたように、これはあくまでも竹内孝議員と高野議員と個人的に謝罪をもって償っていただく、そのような解決を目指していただきたい。ぜひともこの議員辞職決議案は反対させていただきたい。そのような気持ちで討論とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 17番、吉良英光議員。

   〔17番 吉良英光議員 登壇〕



◆17番(吉良英光議員) 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議に反対の討論をさせていただきます。

 反対の討論を何人もしたわけです。今までの経過を皆さん詳しく述べられております。激高した者が悪いのか、長い時間をかけて竹内孝議員が激高しなければならなかったのか、そういうつらい思いをした竹内孝議員に非常に私は同じ会派として同情をしておるわけです。

 長期間にわたって代表として重責を担って、自分が今やらなければならない、そして時間も限られている、そういう中で、なかなか同じ会派の人に報告もできないほど遅れてきてしまっておったわけです。このストレスがたまった中で、大平議員が悪いとは言っておりませんが、その長い流れの中で、一つの言葉に対して不可抗力に及んでしまったことです。

 不可抗力というのは、私は、竹内孝議員は皆さんもご存じのとおり非常に体力の恵まれた方でして、大きな声を発して机を蹴ったとありますが、体力には個人差がありまして、軽く蹴ったつもりでも体力があれば被害は甚大になるわけです。ここに「傷害罪・暴行罪・器物破損罪の対象となることは明白である」と書かれておるわけですが、瞬間的に人間は激高する、激高するという言葉が先ほどから使われておるわけですが、冷静な意識のもとでなく、とっさに机を蹴ってしまったということです。直接、高野議員を蹴ったわけではございません。当然、本人も全くその意思はなかった。高野議員に対して一つもけがをさせる意思はなかった。しかしながら、先ほど申したとおり、とっさに蹴ってしまった。それが高野議員が2週間のけがをすることになったわけですが、傷害罪とここに書かれておるわけですが、あくまでも私は竹内議員の長い間のうっぷん、ストレス、責任感、それが溜まり溜まってこの13日の事件を起こしてしまったわけです。

 先ほど枝久保議員から赤穂浪士のお話が出ました。日にちも同じではないかと思うわけですが、本当に私は、激高させる方が悪いのか、した方が悪いのか、私はこの議論になると思います。最初から竹内議員はこのようなことをするとは思っておりませんが、先ほど中村孝子議員が言ったとおり、合併問題から始まり、自分がしなければいけない責務を一生懸命果たそうとした。しかしながら、それがなかなか進まない。そのジレンマの中において今回このような事件を起こしてしまったわけです。

 私は、今までの流れの中、そして不可抗力ということもあります。不可抗力ということで、私は竹内議員は傷害罪に全く当たらないのではないか。そして、各派の代表の方もいろいろの意見を聞いて、代表者会議、議運に参加しておるわけです。どうしても自分の会派の意見、政策を委員会、議会運営委員会に通そうとするならば、自分の代表としての意見が通らなければ、どうしても人間というのは重責が重責を生んで、議員も追い詰められていったんではないかと考えています。

 私は、高野議員に対する不可抗力によるけがにしても、皆さんが申しておるとおり、あくまでも同じ会派の仲間であった経緯もございます。高野議員と仲良くやった時期もあるわけですので、あくまでもこれは個人的に解決していくべきと思いまして、この辞職決議案に対して反対の立場から討論をいたしたわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより決議案第2号 竹内孝議員の議員辞職を勧告する決議を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、決議案第2号は原案のとおり可決されました。

 ここで、14番、竹内孝議員の入場を求めます。

   〔14番 竹内 孝議員 入場〕

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△市長あいさつ



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 この際、市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 平成16年第4回幸手市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、本議会において数々の議案に対して慎重かつ円滑なご審議をいただき、心から御礼申し上げます。また、本年は合併協議や国体の開催など、本市にとりまして多忙な1年でございましたが、議員の皆様におかれましては市民の代表としてその重責を全うされますとともに、市政進展のために絶大なるご尽力を賜り、心から感謝申し上げる次第です。

 地方分権の時代を迎え、地方自治体が担うべき役割はこれまでに増して重要性を帯びておりますが、今後においても議会と執行部が互いに協力し、山積みした行政課題に対処してまいりたいと考えておりますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 いよいよ厳寒に向かいますことから、議員の皆様におかれましては、切にご自愛くださいまして、幸多き新年をお迎えくださるようご祈念申し上げ、私の閉会のごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(吉羽武夫議員) ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) これをもちまして、平成16年第4回幸手市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後4時12分

 地方自治法第123条の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          議長    吉羽武夫

          署名議員  小林順一

          署名議員  中村孝子

          署名議員  藤沼 貢