議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 幸手市

平成16年 第3回 定例会(9月) 09月30日−07号




平成16年 第3回 定例会(9月) − 09月30日−07号







平成16年 第3回 定例会(9月)



       平成16年第3回幸手市議会定例会 第30日

平成16年9月30日(木曜日)午前10時開議

議事日程(第7号)

    開議

    議事日程の報告

 第1 委員長報告、質疑、討論、採決

     議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第2 委員長報告、質疑、討論、採決

     議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

     議案第38号 平成15年度幸手市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

     議案第39号 平成15年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     議案第40号 平成15年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

     議案第41号 平成15年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

     議案第42号 平成15年度幸手市水道事業会計決算の認定について

 第3 委員長報告、質疑、討論、採決

     議案第43号 幸手市税条例の一部を改正する条例

     議案第44号 幸手市火災予防条例の一部を改正する条例

     議案第45号 工事請負契約の締結について

     議案第46号 財産の取得について

     議案第47号 市道路線の廃止について

     議案第48号 市道路線の認定について

 第4 委員長報告、質疑、討論、採決

     議案第49号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第1号)

     議案第50号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

     議案第51号 平成16年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第1号)

     議案第52号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第53号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第1号)

     議案第54号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)

 第5 会議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     会議案第2号 幸手市議会委員会条例の一部を改正する条例

 第6 特定事件の閉会中の継続審査報告(総務常任委員会)

 第7 閉会中の所管事務調査報告(建設経済常任委員会)

 第8 特定事件の閉会中の継続審査の申し出(文教厚生常任委員会)

                     (建設経済常任委員会)

 第9 閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)

    閉会

午前10時05分開議

 出席議員(25名)

    1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

    3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

    5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

    7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

    9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

   11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

   13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

   15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

   17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

   19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

   21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

   23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

   25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 欠員(なし)

 説明のための出席者

   市長      町田英夫      助役      大久保重雄

   収入役職務

   代理者参事   田口重雄      総務部長    新井幸一

   兼会計課長

   民生部長    小島一成      建設経済部長  藤倉 正

   駅周辺

           後上貞一      水道部長    小林 勇

   開発部長

   消防長     田辺 清      教育長     柴田幸雄

                     監査委員

   教育次長    関根信雄      事務局長兼   飯野二郎

                     選管書記長

 事務局職員出席者

   事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

   書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時05分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は25名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△合併問題について



○議長(吉羽武夫議員) これより市長より発言を求められておりますので、許可いたします。

 なお、登壇してお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 皆さん、おはようございます。

 議長のお許しをいただきましたので、久喜市、幸手市、鷲宮町の合併問題について申し上げます。

 ご案内のとおり幸手市が久喜市、鷲宮町と合併することの是非については、去る9月19日住民投票が実施され、その結果については、翌9月20日開催の全員協議会にて議員の皆様にご報告させていただきました。

 久喜市においては、反対が賛成を上回る結果となり、私としては一緒に合併を進めてきた相手として、まことに残念に思っております。

 今後の方向をどうするかですが、9月24日首長会議を開催し、意見交換をしております。席上、幸手市長、鷲宮町長とも、2市1町の合併は今後とも是非実現したいという思いを久喜市長に伝えました。久喜市長からは、今後の対応について議会や関係者と協議をした後に改めて話をしたいとの回答で、今後どうするかという結論を得るには至りませんでした。

 今後、久喜市、幸手市、鷲宮町合併協議会並びに関係各位のご意見をお聞きしながら、久喜市長、鷲宮町長とも協議をし、熟慮していきたいと考えておりますので、よろしくお願いし、ご報告とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 発言の際は挙手願います。

 11番、渡邊邦夫議員。



◆11番(渡邊邦夫議員) 今回の住民投票に関する件、全般でよろしいですか。

 いいんですか、今回の住民投票に関する件でよろしいですか。

 どういった質問形式で、一問一答、それとも……。



○議長(吉羽武夫議員) 今日、議会運営委員会の席上、会派の代表の方には申し上げました。委員会方式と本会議方式、今日はここでやりますので、再質疑までということで了解をいただいておりますので、その形式でお願いいたします。



◆11番(渡邊邦夫議員) では、よろしいですか、11番です。

 住民投票の当日ですね、これ皆さんの家庭に新聞折り込みで、これコピーなんですが、皆さんのところに入ったと思うんですが、まずこの件、当日各家庭に折り込みがされたということは、ある意味で幸手の条例、法律でありますよね。それに違反しているかしていないか、まず1点お聞きしたいと思います。まず、それだけでいいです。

   〔発言する人あり〕



◆11番(渡邊邦夫議員) まず、それが1点。

 その中に、これが条例に違反しているかどうか、法律に違反するかどうかという部分ですが、この中で8項目、幾つか書かれているわけですが、これに関しまして、まずその告示なされた週の17日に、これは総務部の政策調整課ですか、これも17日、告示の後に折り込みで各家庭に入られていたと思います。そしてなおかつ当日、同じ17日は、これは教育委員会の方が当然保護者の方からたくさん上がったということで、学校を通して、子供を通して、合併に関する学校教育の方向についてということを、これも子供たちから私たちの方に入りました。

 その辺の、まず17日に、なぜこれは市が主体として出したものであるにもかかわらず、こっちにも学校給食の書いてあるんですよね。そんなにお子さんからの要望とか、親からの要望もあって、私のところも直接聞かされて、保護者から給食どうなるのかということもいろいろ聞かれました。しかし、こんなにある意味で、これ費用もかかっていますし、これは市で全部折り込みして、なおかつ子供たちに配布されると、ある意味で丁寧に説明していただいているんですが、まずその点もお聞きしたいと。

 そして、なおかつ今回随分はたも盛大にいろんな部分で費用的な部分がかかっているかと思うんですが、今回の住民投票でどのぐらいのものがかかったのか、お聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

   〔「議長」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁を保留して、どうぞ。



◆14番(竹内孝議員) 議長にただしますが、今の質疑という部分においては、どうなんですか。市長の当初に報告ありましたが、報告に対しての質疑なんだか、それを質疑を受け付けるように私は解釈しているんですよ。それがその報告の内容について言及する質疑であればいいが、ビラがどうとか、そういう部分の質疑というのは、私はこの場の質疑にはそぐわないような気がしますが、その辺議長はどういうふうに考えているか、どういうふうにさばいていくか、その辺をお聞きしたいと思います。

   〔「今の意見について」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ちょっと待ってください。

 私に言われましたから、私の方から発言させていただきます。

 竹内孝議員も議運の委員として、9時半から議運の委員会に出ていましたよね。そのときに市長から今日冒頭で報告したいと。それで内容は今までの経過報告だという説明もしました。ですから、その経過報告の中でお願いします。これから先のことはよしてくださいということを私ははっきり言ったつもりです。

 そして、各会派の代表の方には会派の皆さんに説明してくれと、私はお願いしました。その範囲で各議員が発言すれば、私はいいのかなと。私はですから、先ほどもここからここまで、こういう問題だと。そういう言葉も使いましたから、ああいう会議の席でそういう説明をしても、じゃこの部分はどうだということになりますから、それぞれの議員が解釈で私は今までの経過報告に対して質疑してくれと。だから、皆さんに会派に持ち帰って説明してくれと、私はお願いしました。

 はい、どうぞ。



◆6番(藤沼貢議員) 6番です。

 そうしますと、この質疑に対しては今ビラが取りざたされていますが、ビラがたくさん出ましたが、それらについてすべて質疑を受けるという理解でよろしいですか。

 いろんなビラとか広報活動が行われたんですが、街宣車で言ったこととか、いろんなものがあるわけですが、それらについてすべて受け付けをしていくのかどうか、その辺の見解をお願いしたい。

   〔「議長」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ちょっと待って。

 私が言ったのは、先ほども議運の委員会の席でお願いしました。それから、今、発言を許可しているのは渡邊邦夫議員です。そして、渡邊邦夫議員が質疑したわけですね。答弁は市長がやるわけですよ。市長はどういう答弁するかによって、私たちはそれを聞けばいいと。市長がそれについて答弁できないんだと言えば、私はそれでも立派な答弁だと思っていますから、それを途中で竹内孝議員にもちょっと待ってくれと言ったんですが、こういう形で次から次へ枝葉のように話が行ってしまうと。それは私もうまくないと。市長が答弁するということで、話し合いが持たれているわけですから、それは市長がどういう答弁するかはもう少し発言の許可のない議員は静かに聞いていただければ、ありがたいなということです。

 いいですか。

   〔「はい」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) では、答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、3点ほどご質疑があったと思いますが、まず第1点目の当日運動団体の方から発行されたチラシについての見解ですが、投票条例に照らして違法ではないかというご質疑でありました。これに関しましては、その当時もその団体の方がお見えになりまして、その席上でお答えした経緯があるわけですが、条例の第11条の2項に抵触する懸念があると申し上げたとおりでございまして、そのように私どもも思っております。

 また、2点目の9月17日に、市が今までいろいろな広報媒体を活用してPRしてきたにもかかわらず、また17日に発行したということですが、これについても市といたしまして、電話とか、いろんな市民の方からこういうことはどうなんだろうというふうな部分が、既に今までフォーラムとか住民説明会、それから各種のチラシ等を配布して説明してきたわけですが、なおかつよく分からない部分があるという声をお聞きしましたので、さらに住民投票に来ていただくためにご判断をする材料といたしまして、9月17日にこちらで作成したものも全戸配布したというものです。

 また、費用については、今、担当の方で集計をしておりますので、分かり次第お答えをいたしたいと思います。

 それから、教育委員会の配布物については、教育委員会の方で答弁させていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 教育委員会、名前が出ましたので、お答えさせていただきます。

 合併にかかわることで、特に学校教育にかかわる質問や問い合わせが役所、電話を通して、あるいは学校においては子供から教員、あるいは学校長へと質問が非常に多かったようです。その事実がきちっと伝わっていないという状況を把握いたしましたので、まず臨時の校長会を開きました。パンフレット等を配る場合には担任から子供を通してということですので、学校長の権限でもありますので、臨時の校長会を開いて事情を説明して、承諾というか、理解をいただいたということです。

 あわせて教育委員長高濱委員長初め、4名の教育委員にも、これは電話でございますが、事情を説明しまして、了解、賛同というか、ご理解をいただいた上で、子供を通して、合併協議会に掲載されているパンフレットの内容と一言一句違わない文言でもって、再度確認という意味でのご理解をいただいたという経緯です。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

 11番、渡邊邦夫議員。



◆11番(渡邊邦夫議員) 先ほど当日これ折り込みになった件に関しまして、総務部長の方から条例違反ということかなということですよね。ということは、幸手市の法律に違反したということですよね。残念なことに、中には当然市長の町田英夫後援会という名前が入った後援会と幾つかの団体がこれを違反して折り込みを入れたという解釈になりますよね。

 そして、その後ろに当然その町田英夫後援会が入っていますので、8つの幸手市民に重くのしかかる負担はということで、この中で1点だけ私はこの間市長と一緒にした総会の席もありますので、この辺はっきりしておきたいんですが、夏祭り等の補助金の廃止ということで、過日、市長と私が同席した席で、私がこの補助金のことを話したところ、来年間違いなく補助金等もつけますよと、市長言いましたよね。今年は補助金も上げていただいて 280万円という数字と、近隣では祭りの補助金は出ていないが、どうなんだということに関して、市長はこれ問題ないということを総会の席で言い、そのときにいた役員の方全員が本当にほっとしたということは、市長はよく覚えていると思いますが、この点について、これ後援会がやったものだと言えば、それで終わってしまうんですが、果たしてこういったのが当日に折り込みで入るというと、いかなるものか。そして、これ自体が19日に入るというのは本日投票日と、ここにうたわれているんですよね。ということはもうこれはこの日をねらってというか、作為的につくって入れるという意識のとても大切な、重要な問題だと思うんですよ。ですから、その辺についてもしっかりと市長から答弁いただきたいと。

 それから、経費の件に関しては、後で結構ですので、お願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 私に答弁ということですので、私の方から答弁させていただきます。

 まず、当日の配布チラシの関係は、総務部長がお答えしたのは、条例に抵触する懸念があるということなので、条例に違反であるとは言っていません。私もこの住民投票、なぜそういうお答え方を総務部長がしたかというのは、住民投票の実施という幸手市として初めてのケースでありまして、行政としての啓発不足という点もあろうかと思います。そういう点からして、すべてが直ちに当日入れた方々、団体の方々が条例違反と決めつけるのは私はいかがなものかと考えるものです。

 そのほか夏祭りの補助金については、合併協議会の中でも今までの幸手市、久喜市、鷲宮町のそういった行事については尊重すると。伝統的なものがございますので、尊重するということなんですよ。そういう意味ではご心配なくと言ったので、その補助金についてはご心配なくということですから、議員がおっしゃるような認識をしていて十分いいですよ、心配ないと言ったんですから。要するに金額については議会も通らないうちにすべてを了解というわけにはいかないんですから、私はそういう姿勢で久喜市も幸手市も鷲宮町も行くということですから、心配ないということはそういうことなんですから、その辺もつかみ方というか、聞き方をきちんとしてもらわないと困ります。そういうことで答弁させていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 要望ですか、手短に。



◆11番(渡邊邦夫議員) 市長ね、何で夏祭り、総会で言ったことと、ここで言っていることは違うんですか。私はその場にいましたよ。

   〔「中身は同じですよ」と言う人あり〕



◆11番(渡邊邦夫議員) 違いますよ。しっかり今年は金額上げて 280万円、来年も間違いなくつけますからと、あのとき言ったじゃないですか。そして、その先も合併するとしても大丈夫だと。しっかりと数字を言って、何でこれは廃止じゃないですか。ですから、そのように違うことの答弁のないように、外で言っても中で言っても同じ答弁を要望します。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で11番、渡邊邦夫議員の質疑を終わります。

 続いて、質疑のある方は挙手願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 最初に、私、答弁の見解の違い、認識の違いがあるんじゃないかと思ったんですが、このチラシについては、総務部長は条例違反の懸念とは言っていないんですね。条例違反だというふうに正式に答えているんですね。そこを最初に、今の答弁をやるの中でどうなんですか、そこは。最初にそれをもう1回確認してから、私始めさせてもらいます。



○議長(吉羽武夫議員) 確認じゃなくて、質疑してください。



◆24番(高崎清治議員) じゃ、いいです。私の質疑の中で改めてただしますから、結構です。

 市長の発言でお聞きしている中で、今後については熟慮をしたいということでした。ご存じのように、今、予算編成の時期だと思うんですね。来年どういう方向で予算が編成されるのかと。合併するものになるのか、しないものになるのかという点については、いつまでも熟慮というわけにはいかないんだと思うんですね。そういう点では、いつまで、どういう形でという期限は置かれているのかどうなのか、その点について最初にお尋ねいたします。

 それから、住民投票条例については、第14条で、市長は住民投票の結果を尊重しなければならないとなっています。これ幸手市ですね。久喜市はなっていないのかどうなのか、市長にお尋ねしたいんです。

 私は、当然市長は民意を尊重するとすれば、私は久喜市の民意の尊重でいえば、やはり市長から物を申すべきではないんじゃないかと。あくまでも久喜市民の民意を見守るという態度がそれぞれの首長間の、自治体の分権ではないかと考えています。

 そういう点で、また今度久喜市の市議会では自治基本条例も9月に提案をされて、可決をされたという点については、本当に住民自治については、高い見識を持ちながら取り組んでいらっしゃるということですから、その中でも住民投票についても位置づけがなされています。そういう自治体に対して、当該の首長が物を申すというのはいかがなものかという見解を持っていますので、その点について、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 それから、投票日当日からこれまでの経過ということで、議運では確認をしていますので、お聞きしたいと思うんですが、今、渡邊邦夫議員も指摘しましたように、明らかにこの幸手市の住民投票条例でも、第12条では前項の投票運動の期間は投票日の前日までとすると書かれています。明らかにまかれたチラシには本日投票日ですと、各投票会場にて午前7時から午後8時までということですが、これは単に投票率の向上を呼びかけたわけじゃないですね。だから、合併賛成にマルをと書かれているんです。明らかにこれは住民投票運動を投票日にやったという明確な条例違反の文書ですね。

 この点については、私ども当日、総務部長と選管書記長に申し出をいたしました。見解を聞きました。明確に、これはまずいですねとおっしゃったので、まずいというのはどういうことなんですか、これ条例違反じゃないですかと言ったら、そのとおりですとお答えになっています。

 市長は、この12条と照らして、このチラシ自体が条例違反をしていると思うのか、思わないのか、その見解についてお尋ねをしたいと思います。

 また、内容の問題ですが、ここには自校式給食の廃止、先ほどの夏祭り等補助金の廃止、保育料のアップ等々書かれているんですね。それは合併できなければ、市財政は平成17年度に行き詰まりと書いてあるんですね。平成17年度に行き詰まったら、これがこういうふうに値上げをされます、廃止をされますという状況に書かれているわけですよ。これは事実なのかどうなのか。市長の見解をお聞きしたいんです。このチラシの内容に書かれていることは事実なのか、市長の見解をお尋ねしたいということなんですね。

 それから、もう1点は、私ども住民投票する際にはそれぞれの賛成、反対の立場から、一生懸命運動に取り組むことは事実だと思うんですが、それは当然ルール、いわゆる投票条例が遵守されなければならないと。それが一方的に条例違反をされたということでいえば、その住民投票自体が公平性が担保されないんじゃないかと。一方の側から意図的にこれを破ると、そういうもとでの住民投票の実施ということになれば、公平性は担保されないんじゃないかというふうに私は思うんですが、市長の見解についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、ご質疑に対してお答え申し上げます。

 まず、先ほど住民投票条例の第11条の第2項の件で、違反を投票日において、来たときに総務部長は違反を認めたということでご質疑があったわけですが、あのとき要するに私どもは、そういうふうなことで違法ではないかということを団体の方、高崎清治議員、また大平泰二議員もお見えになったときに、盛んに言っておられました。私ども違法ではないかということ、そのとおりだということは申し上げてはないと思います。条例に抵触する懸念があるというふうに申し上げたわけでございまして、そちら側のといいますか、団体の方は盛んに違法だ、違反だということをおっしゃっていましたが、私は抵触する懸念があるというふうに申し上げたわけです。ですから、先ほど市長が申し上げたのと同じです。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、高崎清治議員のご質疑にお答えいたします。

 今後について、あるいは期限が置かれているのかということですが、今後については、まさしく私は先ほど申し上げたとおり、久喜市長に幸手市長と鷲宮町長として民意を幸手市としては賛成が多数だったわけですから、その民意を考えるならば、当然久喜市長に申し入れを鷲宮町長も同じですが、ぜひともご検討願いたいと申し上げるも当然のことでございまして、私は民意による市長ですので、それをやったということです。

 そして、また今後の期限、合併の状況によって期限ですが、現時点では合併を念頭に置いておりますので、ぎりぎりまでは今の段階では何とも申し上げられません。この状況を見ながら、私が判断していくと、そういうことを考えております。

 また、住民投票の条例の尊重ということで、いろいろなことを久喜市長に申し上げるのはいかがなものかですが、当然先ほど私はお答えしたとおり、久喜市長に対して幸手市民の思いを申し上げるのは私の責務であると、そう考えておりますので、ご理解していただきたいと思います。

 あとは当日の配布物の関係ですが、先ほど渡邊邦夫議員のときお答えしたとおり、これは住民投票の実施という幸手市として初めてのケースですので、行政としての啓発不足という点も出てきようかと思いますので、一概に発行者に対してすべてが違反である、直ちに違反であるというのは、私はいかがなものかという考えを持っています。

 そして、公平になっていないんじゃないかということですが、これはこの件について特別な影響が出たとは考えておりませんので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 総務部長ね、明確に条例に違反しているというふうに私はお答えになったと。その場で参加された方はみんな認識をしたと思うんです。ただ、その中でお答えになっていたのは、これは私の個人的な見解なんだとおっしゃっていました。部内で協議をして、そういうことだとおっしゃっていませんね。しかし、条例違反だということは明確だということをちゃんとお答えになっているわけですから、そこは私聞いていて、えっ行政がこんなに合併のことになれば、何でもありきになるのかと、一瞬恐ろしくなりましたね。そこはきちんと事実に照らして再度答弁を求めたいと思うんです。あなたはまずいとはどういうことですかと聞いた際に、これは条例違反というふうにお認めになったと思います。選管書記長もそうです。

 改めて選管書記長にもその点について再度お聞きしたいと思います。公式な選挙管理委員会での協議を行った上での条例違反だというふうには言っていないが、個人的にはそれぞれの立場で、これは条例違反ですということを明確にお答えになったというふうに私ども参加をして認識をしていますので、再度お答え願いたいと思うんですね。

 それから、市長ですが、ぎりぎりということなんですが、やっぱりぎりぎりとはいつなんだろうと。熟慮、ぎりぎりというのは、確かに来年度の予算は実際もう下から積み上がっているのを進めなければいけない時期ですよね。それがいつまでなのかというのは、市長の立場としても明確になさる、いつまでという責任は、私はやはり市政の最高の執行者として明らかにする責任あるんだと思うんですよ。その点について、もう1回明確にご答弁いただきたいと思うんです。

 それから、幸手市民の民意を久喜市長に伝えたんだということで、あえて久喜市民の皆さの民意を無視しているわけじゃないんだということなんでしょうが、しかし結果的にはやはりこれは新聞報道を読んでみますと、私は久喜市民の皆さんの民意をむしろ損なう形になるんじゃないかと思っていますので、やはり私はこれやめていただきたいと。明らかに市長の方から民意は伝えなくても、結果でちゃんとこれは出てきたわけですから、当然それぞれの自治体で選挙結果については、それぞれの市長が尊重するということが決まっているわけですから、市長があえておっしゃることではないんじゃないかと思っています。

 投票日のチラシですが、これは投票率を向上させる内容じゃないですよ、市長。合併賛成にマルをと、町田英夫後援会、だから、これはもう明確に幸手市民クラブも入っているんですね、議員の団体も。みずからがつくった条例をみずからが否定をするという点でいえば、ここはその効果は別にしてもやってはならないこと、みずからが公平性の担保を欠くことだと私は思いますよ。市長、明らかにこれは投票率の向上よりも合併賛成という呼びかけでしょう。これ運動の一環ですよ。これが市長を先頭に結局は投票日に条例に違反してやった行為ということになるんじゃないですか。私は再度お聞きしたいと思います。

 それから、もう1点は、私は平成17年度に行き詰まるというんで、これが事実だとすれば、私は市民の皆さんに市長を負託する事由はないと思います。やはり合併しなければしない財政の中でやりくりするのが首長の責任だし、行政姿勢だと思いますね。そういう点では私は即刻おやめになるべきだと、できないんであればということを申し上げて、再質疑にお答え願いたいと思うんです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 条例の第11条第2項の件ですが、先ほども申し上げましたが、19日の住民投票の当日ですね、議員が5名ですか、それと団体の方が7人か8人ぐらいいらっしゃったと思います。その席上でやりとりした経過ですが、高崎清治議員は盛んにあのとき違反ではないか、あるいは違法ではないかというようなことでおっしゃっていました。私どもはそれに対しまして、違反とか違法であるということは申し上げたんではなくて、条例には抵触する懸念があるということをこれははっきり申し上げた記憶がございます。

 それと同時に、そのときにやはり記憶に残っているのはそういうものを許したとすれば、当日に配布ということですね。公平性を欠くんではないかということも盛んにおっしゃっていました。この件についても私はこういうふうに申し上げたと思いますが、事前に住民投票当日にこういうものを配布したい、あるいは折り込みしたいというご相談があれば、それは条例に反するので、それはだめですとお答えしたはずだというふうなことで申し上げたわけでございまして、そういう事前相談もない、私ども知らないうちにそういうものが出たということですので、それについて公平性を欠く云々ということも私どもはそういうふうな認識は持っていないということで申し上げたつもりです。



○議長(吉羽武夫議員) 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) 選挙管理委員会から答弁を申し上げますが、基本的には総務部長が前段で申し上げたとおり同じ内容なんですが、私も19日当日発言をした内容というのを今記憶をたどっているんですが、そのときに申し上げたのは、たしか公職選挙法が準用しているのは投開票事務についてということですから、その部分については選挙管理委員会というのは責任ある答弁ができますと。

 それから、続いて、この住民投票条例の中では選挙運動という概念がないということですから、そういった部分について投票運動、住民投票で期待されている投票運動については、根拠条例がないということですので、責任あるというか、正確な答弁というか、そういうものができないというふうに申し上げて、ただ、住民投票条例の第11条の第2項については、運動期間が確かに定められておりますが、この規定に照らしますと、私はたしか抵触するおそれがあるというふうに申し上げたと記憶をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) 私の方から答弁申し上げます。

 ぎりぎりという件ですが、これは例年10月下旬になると、翌年度の始めますので、この時期が来たら、既に来年度の予算の準備に入ると。そういう中で合併を私は望んでいるわけですから、市民の代表として、その道と並行して進んでいくようになると思います。

 それと、幸手市長として、久喜市にいろんな物申すのはおかしいんじゃないかという意味のご質疑ですが、私は現在幸手市長なんですよ。幸手市民の代表ですから、当然そのような行動をするのは私として当たり前のことだと思っています。

 そして、3つ目、投票日のチラシについては、先ほども申し上げたとおり、条例に抵触する懸念があるというお答えを部長や選管書記長からお答えしているとおり、私も懸念はあるが、再度申し上げますと、啓発不足という点もありますので、一概に決めつけるのはいかがなものかということは、今でも考えを変えるわけにいきませんので、ご理解していただきたいと思います。

 それとチラシの内容ですが、このチラシの内容は全く私が承知していることでございませんので、あくまでも各団体として考えを述べているので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で24番、高崎清治議員の質疑を終わります。

 ここで先ほど11番、渡邊邦夫議員の質疑の答弁漏れについて答弁をいたさせます。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 先ほど渡邊邦夫議員のご質疑に対して、住民投票のPRの経費がどれくらいかかったのかということでございました。これについては、その内容、啓発用のものといたしまして、ポスター、それから横断幕、懸垂幕、のぼり旗、それからチラシの折り込み料ということで集計いたしまして、合計で 192万 3,652円です。



○議長(吉羽武夫議員) 続いて、質疑のある方は挙手して発言願います。

 6番、藤沼貢議員。



◆6番(藤沼貢議員) 6番、藤沼です。

 2点ほどお尋ねしたいと存じますが、まず1点は、久喜市との今後の市の対応の中での市長の考え方です。今、報告されたのは、久喜市に対して幸手市長としての要請をしたということですから、これは私としては当然だなと思います。

 問題は、住民投票があのような結果になったということは尊重されるということは当然です。しかし、直接民主主義、つまり住民投票と間接民主主義の議会、これはどちらかだけがそれを一つのものして進めていくことは正しくないというのは私の考えです。両方のことが尊重されながら、一つのものをつくり上げていくというものも当然あるわけで、重要なことですから、そこで住民投票を尊重しながら、議会としてどうすべきか、それらを手法を用いて、今後も久喜市に努力していただきたいというのは、私も市長と同じ思いですが、そこで、この久喜市の今後の対応に期待するところですが、この中で市長として期限内の中でとにかく政治的決着というんですか、そういうものを要請していくのか、それとも時期は限定しないで、期限外に長引いても当然合併は久喜市にお願いをしていくということでの要請なのか、もし答えられればお願いしたいと思います。

 それから、もう1点は、多くの幸手市民、それから久喜市の市民からも私はお聞きをしております。また他の同僚議員も聞いたという話があります。聞いた聞かないの話をここで取り上げるのは不本意なのですが、大事なことですので、確認の意味で、そのような事実を市の方で情報としてとられているのかどうかという意味合いでお尋ねしたいと思います。

 私が聞いたのは、久喜市においてというふうに聞いておりますが、これはもしかすれば幸手市内の広報活動の中で、久喜市民に聞こえたのかなというふうなとり方にもとれます。意味は、この合併においての反対運動の中で広報車が幸手市の現状を訴え、その言葉の後には遅れているこの部分を進めれば借金が増えますと、それを久喜市の皆さんが負担するんですよと。ですから、この合併久喜市の皆さんそれでよろしいんですかというのを訴えていたと。しかもそれが議員であるというふうに聞いております。私は実名も聞いております。しかし、私はそれが事実かどうかは聞いた話ですから、分からないために市の方でそんなような事実関係つかんでいるかお尋ねするんですが、これは仮に事実だとすれば、これは大変大きな問題になるというふうに思いますが、つまり議員だとしたら、今までこの街づくりをしてきた人です。市の政策を決定してきた人が、今の幸手市はよくないと言うんであれば、何のためにその人は報酬をいただいて、議員活動をしてきたのか、私には理解に苦しむところですが、そのような行為、行動、言動の一部、そういったものが市の方に寄せられているかどうかという部分をお尋ねしたいと思います。

 これ2点です。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、藤沼貢議員のご質疑に随時お答え申し上げます。

 まず、1つ目の合併について市長の考え、期限内を目標にしているのか、それとも期限を過ぎても合併に向けていくのかという件ですが、やはり合併は期限内に実現のために最大の努力をしなければならないと、そう思っています。

 そして、2つ目の件については、広報車が幸手市の現状を久喜市に入って訴えていたような情報を得たようですが、私も実は同じような情報を得ております。しかしながら、それが間違いなくその議員がやったかということは、私の目で確認したわけではございませんので、もしそうであれば、まことに残念なことであると、強く思ったわけですが、残念ながら確認はしておりませんので、ご了解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

 6番、藤沼貢議員。



◆6番(藤沼貢議員) 6番です。

 1点目の期限内を目指すということについては了解をいたします。要するにこれは当然久喜市とまた逆の立場で賛成の民意が圧倒的だったわけですから、これを目指してあらゆる努力を市長にはぜひお願いをしたいなというふうにも思います。

 そして、もう1点目の街頭活動の関係ですが、今、市長から要するに個人的には耳にしているということだと思います。だとすれば、これだけそういう声があるということは、あったのかなと思わざるを得ないわけでありまして、今後これらについてはどう対処していくか、まだその辺はよく分かりませんが、しかし、久喜市民が仮にも幸手市議会議員とされたこの情報の話で、仮にこの合併を選択したと、住民投票に参加したとしたら、極めて問題は大きな問題になるということも一方で言えるわけでありまして、言うまでもなく議員というのは幸手市の街づくりを決定する機関ですから、自分たちで決めて、自分たちでやって、それが結局幸手市の問題としてよくないよという話があったとすれば、一方では人口をふやし、幸手市の将来発展をどのように願い、進めていくかという議員活動の中でのやることと、この合併に対してやったことがまるで反対になってしまうということですので、全部否定してしまうことになりますから、そこら辺については、私は市の方でもある程度聞き取り調査をするなり、いろいろ調べ方はあると思いますが、それは市のご都合で結構ですが、その辺については総務部長いかがでしょう、聞くは聞くけど、自分の方から積極的にそういうことまですることでもないということなのか、その辺のお考えをひとつお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 突然のご指名ありがとうございました。

 私は今、市長はそういうことをお聞きしているということでありましたが、私は率直申し上げてそういう情報は聞いてございません。ですので、コメントのしようがございませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で6番、藤沼貢議員の質疑を終わります。

 ほかにございませんか。

 25番、大久保忠三議員。



◆25番(大久保忠三議員) 25番、大久保忠三です。

 今まで住民投票条例の中で、これは違反しているということの中では、今まで発言されておりますので、そのことに触れないで、中身を、これは市長後援会と、それから議員の団体の名前が出ているんで、この辺を聞きたいと思っています。

 それで、たまたま19日の投票日に配られた自校式給食の廃止と固定資産税、都市計画税がアップされますよと、合併できなかったらばということになっています。水道料金もいろんなものもありますが、特に私は給食と、それから固定資産税、都市計画税の問題についてお伺いしたいと思っています。

 これはなぜ私が質疑するかというと、これは市長後援会、それから議会の議員の団体のメンバー、固定資産税の税率分かりますか、市長ね。

   〔「分かりますよ」と言う人あり〕



◆25番(大久保忠三議員) 分かりますね。幾つですか。

   〔発言する人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 傍聴の方ですか。

   〔発言する人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 皆さんに申し上げます。いつも私がお願いしているように、傍聴の方は傍聴なりのマニュアルがあります。それにのっとって協力をいただきたいと思います。議員の方もそれに模範となるような行動をひとつお願いしたいと思います。



◆25番(大久保忠三議員) 今、何か聞いているようですが、隣で。固定資産税 100分の 1.4、都市計画税 100分の0.27、いいですか。この税率は議会で通らない限り、税率アップはできないんです。このことを私はまず第一に指摘したい。自校方式の給食、このことも実は当然予算に計上して、議会がこれを議決するわけですから、このような文章が出るというのが実は私は問題であるということをまず指摘しておきたいと思っています。

 標準税率 100分の 1.4、どこか私も定かでありませんが、秩父の奥の方では 100分の 1.4をちょっと超えたところが、これは財政の方に聞けば分かるんですが、 100分の1.幾つか知りませんが、標準税率は 100分の 1.4なんですから、この税率がアップするよという、こういう文章についてどう思うかということ。議会が議決をしない限り、この税率アップはできない、また予算が通らない限りこの学校給食の問題もあるにもかかわらず、19日の日程に載せたこのビラに書かれているということに対して、私は大きな問題があるということをここで指摘すると同時に、市長からの考えをお伺いしたいと思っています。

 それから、これは公的なビラで一つ聞いておかなければならないんですが、17日でしたか、政策調整課という中でビラが入りました。これは幸手市というビラでなく、政策調整課なんですね。私からするとビラというのは、幸手市というビラが入って詳しいことは政策調整課にお聞きくださいというのが本来のビラの姿でないかと。これはこの点がどうであったのかということもお聞きしたいと思っています。

 それから、その17日のビラの中に、特に総合支所の問題が出ておりました。市民は本庁は久喜市に当然法定協議会で決まったわけ。幸手市は総合支所として残りますから、普通の私たち住民の生活は何ら変わりませんよということでお訴えしたわけです。しかしながら、17日のビラには総合支所は10年以内は残りますという文章が書かれています。そうしますと、総合支所は、すなわち11年以降はもう幸手市も鷲宮町もなくなってしまうという意味にとるのかと思っていますので、この点についての答弁を市長からお願いしたいと思っています。

 それから、住民説明会で、幸手市として非常に重要な部分が住民説明会になされていなかったということを一つ申し上げたいと思っています。

 それは環境衛生の関係ですが、ごみとし尿の問題、これは実は2市1町全くばらばらな形で行政が進められています。そして、大きな問題は久喜宮代衛生組合、この中で重要施策の中に75億 4,300万円を投じて、ごみとし尿ですか、それから生ごみですか、この施設を新しい市から出費するということがありました。しかし、住民説明会ではごみの収集とか、あるいは分別とか、全く小さなこと、そういうことが実は大々的に報じられています。しかしながら、久喜宮代衛生組合に新しい市になってから、75億 4,300万円、何なんだろうと。そうしますと、これから20年、30年別々の行政が進むということになりますので、その点についてお伺いをしたいと思います。

 あと、住民投票なんですが、住民投票は全会一致で住民投票を決定しましたね。9月19日の投票を迎えて、住民投票の結果が出たわけですが、この住民投票の意味、どう位置づけているのか、市長にお伺いしたいと思います。

 それから、住民投票ですが、久喜市が 3,000票以上の差で反対票が上回りましたね。それで住民投票について今までもあったように、その結果を尊重するということがあります。ですから、その結果は速やかに本来履行するということが正しい姿だと思っています。しかしながら、幸手市と鷲宮町は賛成が上回りました。ですから、市長が久喜市長に対して自分の思いを言うのはいいかと思いますが、本来の姿として久喜市民、久喜市長にゆだねるのが当たり前のことだと、最終的には。それはなぜか、幸手市が昨年の11月で市長選挙が行われました。そして、幸手市の民意として五霞町に市長が赴いて、今度の合併の問題について白紙という形をとったわけです。ですから、当然今度は久喜市は久喜市として、その住民投票を尊重するということなんですから、その尊重という意味を市長はどうとらえているのか、この点をまずお伺いしたいと思っています。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、4項目にわたると思いますので、逐一答弁させていただきます。

 まず、1つ目の市長後援会、あるいは議員の団体によるチラシの内容ですが、この内容について、私が答弁する立場にないとはっきりと申し上げておきたいと思います。

 2つ目、幸手市が幸手市として、チラシを17日に幸手市からのお知らせという形で出したわけですが、この発行元が幸手市総務部政策調整課となっているのは、幸手市とすべきではなかろうかということですが、まさしくこの課はご存じのとおり幸手市役所の1課なんですよ。ですから、幸手市として出したのと全く何ら変わりはございませんので、ご認識していただきたいと思います。

 3つ目、ごみとし尿の問題の件がございましたが、20年、30年後であっても別々の行政が進むのかという意味のご質疑ですが、これは合併して新体制の中でいろいろ検討して熟慮していくことですので、20年後、30年後も今の体制になっているという、ここでのお約束はできませんので、よろしくお願いいたします。

 また、4つ目の9月19日の住民投票の意味は、非常に私は幸手市の市民がありがたい、私が望んだ結果を出してくださったなと感謝しているとともに、久喜市の問題について、私がとやかく言う立場にございませんので、ご理解していただきたいと思います。

   〔「答弁漏れがあります」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。



◎市長(町田英夫) 答弁漏れございました。この幸手市からのお知らせの中で総合支所は10年以内に廃止されることはありませんということは、10年以上たった場合は廃止される可能性があるのかと、そういう意味ですが、これは余りにも10年以内に廃止されるんだという、そういう問い合わせやチラシが横行したので、現実を10年以内にはないと申し上げたので、10年後については、先ほどごみとし尿の問題と同じように、新体制の中で協議していく問題ですので、よろしくご理解のほどお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

 25番、大久保忠三議員。



◆25番(大久保忠三議員) 税率の関係とか、自校方式の関係については、そういう答弁が返ってくるのかなと思っておりました。しかし、このチラシを見て、幸手市は本当にこれでいいんだろうかというのが実は私が一番心配している。勝手に税率が議会を通さないで変わっていってしまうような、そういう表現の仕方というのが、この幸手市内にもし蔓延したとしたら、これはまさに憂慮すべき。ですから市長はしっかりそこの辺はとらえないといけないということ。ましてや市長後援会も入っているわけですから、その辺を私の方は指摘したいと思っています。

 それから、ごみ、し尿の問題ですが、いいですか、私は市長に一般質問してきましたね。ごみとかし尿、あるいは生ごみの堆肥化は幸手市はそこに持っていくことはできませんよと、市長は答弁している。しかし、新しい市になって、75億 4,300万円が久喜市と宮代町分にそれが投下されて、私たちの市と鷲宮町はそこに入れない。その建設が進んだとすれば、少なくとも20年から30年は使えるだろう。その間当然久喜宮代衛生組合で、これは合意に達しているんでしょう、どこか場所が決まれば建設される。新しい市から幸手市の 150億円の2分の1、いいですか、一般会計約 150億円ですから、その2分の1がそこに投下されて、幸手市と鷲宮町が使えないということについて、ましてや市長はこの久喜宮代衛生組合に在籍したことがあるわけですから、これは市民の中にもっと徹底して説明を加えるべきじゃなかったのかと言っているんです。分別とか収集方法をこれから統一していきたいというふうに、まずお金の問題について、本来の姿としてはやるべきではなかったのかということを申し上げているんで、その辺を再度お願いしたいと思っています。

 それから、住民投票のことで、先ほど速やかに履行すべきだと言いましたが、市長もいろんなところで、いろんな方が今回の住民投票が執行され、そしてどこかの自治体が反対を上回ったときにはこの合併は白紙になってしまいます。ですから皆さんぜひ賛成をと訴えたんじゃないですか。その点について、その訴えた中で、今度は久喜市に対して結論からいけば24日、このまま存続したいということを述べたと思うんですが、幸手市は五霞町をこれは民意だということで、それで白紙にしたわけですから、今回も本当に民意、民意という市長がやるならば、当然民意ということの中で、これは久喜市長の考え、これが本来のこの合併協議会の法定協議会を白紙にするかしないかというのはあるんで、こちらから何が何でもお願いしますよというのは何か24日の中では聞こえたような気がするんですが、この辺についても再度ご答弁をお願いしたいと思っています。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 大久保忠三議員の再質疑にお答えいたします。

 このチラシの問題ですね、憂慮すべき問題とおっしゃいました。私はこのチラシの問題については、この1点を絞ってとやかく言う問題じゃないと思いますよ。いろんなチラシが出ているんですよ。それら全体について質問者がおっしゃるならば……

   〔「公的に関することです」と言う人あり〕



◎市長(町田英夫) そういうことですので、これに絞るというのは何の意図があるか、私は不審に思います。そういう状況下の中で私が答える立場にないと、再度申し上げたいと思います。

   〔「税率が載っているからです」と言う人あり〕



◎市長(町田英夫) ごみと堆肥の関係ですが、これは大久保忠三議員、よく私のお話を聞いてもらいたいのは、久喜宮代衛生組合、現時点では久喜市と宮代町、そして新たな幸手市が今度合併に加わったからといって、簡単に新しい施設に幸手地区のを持っていくということは周辺の住民のご理解も得なければなりません。新市の議会のご理解も得なければなりません。あるいは久喜宮代衛生組合は一部事務組合ですから、議会もあります。そういった中で決められていくものですので、長い目で見た場合はやはり一緒に入れてもらうことを望みますが、現時点でとやかく言える問題ではないと私は考えます。

 もう一つ、今回の住民投票については、久喜市に対して、24日に鷲宮町長とともにこのまま幸手市民の思い、鷲宮町民の思いを思うならば、ぜひとも今後もお願いしたいと、続けていきたいということを申し上げました。私は再度前任者のご質疑にもお答えしましたが、この考え方は幸手市民に立っての私の行動ですので、よろしくご理解くださるようお願いし、答弁とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で25番、大久保忠三議員の質疑を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午前11時10分



△再開 午前11時27分



○議長(吉羽武夫議員) それでは再開いたします。

 引き続き質疑を行います。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。何点か質疑をさせていただきます。

 まず最初に、先ほど来問題になっておりますこちらの住民投票当日まかれたチラシの件です。市長に何点かお聞きしたいんですが、こちらの発行者欄に幾つか連名で団体が載っているわけですが、一つこの中の発行者の中に町田英夫後援会というのが入っているわけでありまして、これらのチラシとの関係の中で、市長は事前に打ち合わせがあったのかどうか、町田英夫後援会ですね。あったか、なかったか確認をしたいと思います。

 次に、8項目いろいろ先ほど来からいろんな議員が内容についても触れているんですが、これらの8項目の内容について、市長は街頭等でこれらに触れているかどうか。このチラシのことじゃないですよ。これらの書いてあることについて、市長は街頭でそれらに触れて何か発言をしているかどうか。しているというふうにすれば、どういう内容を発言したかと。市長自身の発言内容ですから、チラシと関係ありませんので、発言をしているかどうか、しているとすればどういう内容かと。

 それと3点目です。この8項目が書かれているわけですが、これについては、市長の考えを確認しますので、これらは市長は同じ考えであるかどうか、そういうふうに思っているかどうか。項目別に、全部同じなら同じで結構ですし、全部違うなら違うでも結構ですが、市長はどのように考えているか。チラシの内容等というんじゃないで、市長の考えを確認しているんで、ぜひ関係ないと言わないで答えていただきたいと思います。

 それと、私は直接聞いていませんが、市長の街頭等の説明の中に、幸手市は合併しないとやっていけないというような発言をしたと聞き及んでいますが、そのような内容の話をしているかどうか。やっていけないというのはどういう内容なのかと。

 次に、総務部長にお尋ねします。住民投票条例の先ほど来何人かの議員の質疑の中で、このチラシは条例に違反するかどうかということで、聞いていても非常に分かりづらいんですが、高崎清治議員の質疑の中で、こういうふうに総務部長話しているんですよ。条例の11条の2について、このチラシを事前に相談があれば違反ですよと、はっきり私は言いましたと。でも事前に相談がなく、まかれてしまったので、違法の懸念があると。何言っているんですか、全然分からないですよね。事前に相談があれば、条例違反ですよ、事前に相談なくても同じ行為をすれば懸念がある、そのようにはっきり言ったんですよ。分からなかったらテープ起こしてみてください。事前に相談があれば違法で、同じ行為をしても勝手にやってしまえば懸念なんですか。何言っているのか意味が分からないです。事前に相談があって違法なのは、やってしまえば違法でしょうよ。何を言おうとしているのか全く分からないですね。違法なら違法と言ってください。

 次に戻りますが、私が個人的にですから、その内容が分からない部分も若干はあるんですが、久喜市の市役所の方に個人的に問い合わせをして、話せる範囲でお願いしますという電話だけですので、証拠というのはありませんが、予算の件を確認しましたら、当然久喜市長も合併を目指していたわけですから、それは意味は分かりますが、合併を目指してそういう方向で予算の方向もやっていたと。ところが住民投票でああいう結果が出たので、慌てて単独の予算をやり直している旨の話を私は職員から聞きました。そういう方向で動いているということですので、電話の質問ですから何かと思いますが、いずれにしても職員がはっきり電話でそのように答えているんですね。

 そうすると、町田市長、さっきの答弁ですと、高崎清治議員等の話の中でもありましたが、10月末ぐらいまで待ってという話でありました。それはそれで結構ですが、そうすると、田中市長との三者会談の中で、町田市長は今後もお願いしますという話をしたということですので、自分の行為ですから、それは話は話として結構ですが、田中市長側、いわゆる久喜市側が反対が多かったわけですので、田中市長の判断はいつごろ、どういうふうにするかという話が動いているのかどうか。

 それともう1点、関連ですが、予算編成がそれ以上延ばせないということでしょうから、10月末までに町田市長も含めて、三者になるんでしょうが、必ず結論を出すということで、もう一度再度確認をしていいかどうか。すみません、これは市長にですね。

 最後になりますが、合併賛成に回ろうというポスターが公共施設等に大量に張られたという経緯があるのかなと思うんですが、その点をいろんな形で撤去したというふうに聞いていますが、その一部に市の職員が直接撤去したということも聞いているんですが、そのような事実があったかどうか。あったとすれば何人ぐらいでどのようにやったのか。また外したものをどのようにその後処分というか、処理したのかをお尋ねします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 青木章議員の質疑に逐一答弁させていただきます。

 まず、当日まかれたチラシの問題が上げられました。事前に打ち合わせが市長となされているのかですが、私とは事前の打ち合わせはしておりません。新聞に出てから私は知りました。

 そして、2つ目、8項目の関係で街頭で発言していたのかと、この項目に沿ったような発言はしておりません。しかしながら、私の持論である最も住民が求めている駅周辺の整備とか、こちらに関連するような発言はしていると思いますが、これに基づいた発言はしておりません。

 それと3つ、同じ考えかと申しますが、この内容について、私がとやかく言える立場ではございません。よろしくお願いいたします。

 それと、合併しなかったときの関係ですが、これは平成17年度から赤字財政に転落するというような、これは合併協議会の事務局でシミュレーションが発行されておりますね。それに基づいておりますので、ただ同じサービスを進めていこうとすると、そのシミュレーションの形が非常にもう重要視されると、そういう認識を持っております。

 それと5点目、これは総務部長に言ったお話ですね。この5点目は抜かさせていただきます。

 6点目、久喜市の予算の関係で、電話で確認したということですが、これは電話でやりとりしたのを幸手市の本会議で出す問題じゃないと思いますよ。非常に相手方に失礼な内容に入っていくおそれがありますので、これはお答えできません。

 それで次、田中市長の判断は今非常に苦慮しています。恐らく私以上に苦慮している立場ですので、私は静かにここは見守って、それをお待ちするのが人の道だと思います。また市長の立場だと思っています。

 そして、10月末までに結論を出すのかということですが、そういった期限を限定した状況ではございません。また結論を出すということではございませんので、今は久喜市の状況を静かに待つと、そういうことでご理解していただきたいと思います。

 あと合併の賛成にマルというポスターについてですが、これは基本的には張った団体と個人等がはがしてもらうべく幸手市職員は基本的に動きました。しかしながら、このチラシは公共施設に張るのはおかしいじゃないかという強い市民からの反対の、すぐ撤去しろという強い要請がありましたので、遅れているところについては、うちの方の職員に至急撤去させた面もあります。これらについては職員に何らの処分とかという問題じゃございません。それは撤去すべきだという要望者のこたえるべきと、公平じゃないかという点から速やかに撤去すべきだということで撤去させた次第ですので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、私に対して投票運動の条例の第11条第2項の点でご質疑あったわけです。これは先ほど来申し上げましたように、19日の当日、各新聞に折り込みチラシをした件でございまして、これについては条例に抵触するというふうに思うということで申し上げました。

 それと、これは例えの話ですから、事前に当日に折り込みチラシをよいかというご相談を受けた場合には条例では前項の投票運動の期間は投票日の前日までとするという明文規定があるわけでございまして、これに抵触する、あるいは違反するから、やめてほしいというふうに私は答えますよと申し上げたんで、何ら矛盾をするところはないと思っております。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) 投票日当日、何カ所か、そういった合併賛成にマルをというような立て看板型のポスターですか、そういったものを撤去したケースがあったわけですが、これについては投票日当日、各16投票所の投票管理者、事務従事の責任者は選管の方に午前5時ごろですか、集まるわけですが、そのときに私の方から、投票が7時から始まるわけですが、その前に学校であるとか、公民館、そういった施設にそういったポスターがないように一度確認をしてくれということを申し上げました。

 その結果、権現堂川小学校と行幸小学校の方にそういったのぼりであるとか、立て看板ポスターがありましたので、事務責任者に撤去方をお願いしまして、それを目につかないところ、投票所の端の方にとりあえず置いてくれということで、権現堂川小学校の方で2枚ですか、あと行幸小学校の方で5枚ほど撤去した経緯があります。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) ご答弁いただきまして、ありがとうございます。

 何点か再質疑させていただきます。

 チラシの件に関しては、市長は一切知らなかったということですので、当然市長が言っているんですから、間違いないと思うんですが、日ごろ市長は民意、民意という話を今回も随所でその民意という言葉が出てくるんですが、後援会というのが一番身近な団体だと思うんですが、そことのやりとりがないというのは民意はどうなっているのかなという気がするんですが、ないということですので、結構ですが。

 この内容については、私がチラシを出す経緯も知らないし、内容については答えることではないということに関してはそういう形で結構です。ただ、私が聞いているのは違うんです、市長ね。この書いてある内容について市長も同じ考えかどうかと。チラシが出たことがいいとか悪いとか、そういうことじゃなくて、市長に今聞いているのはですよ。いろんなこと書いてありますが、チラシの責任問題を私は市長に聞いているんではなくて、市長は市長ですから、これからもいろんなことを幸手市の行政をあずかっていくトップとして、いろんなことをやっていかなければならないんで、同じようなここに書いてあることと同じ考えですかと、合っているんですかと。違っているなら違っていると言ってもらいたいし、合っているなら合っていると言ってもらえればいいわけで、私も同じ考えでしょうとか言ってくれればいいわけで、市長の考えを聞いているんで、チラシの責任を聞いているんじゃないんで、ぜひ答えていただきたいと思います。

 それと、総務部長が言っているのは、また分からなかったんですが、分かりやすく言ってもらいたいんですが、分かりやすくいきましょう。このチラシはいわゆる条例違反でいいんですか。何か今聞いていると、事前に来れば、違反だから、まいては困りますよと言うと言っているんですよね。聞いていて分からないんでんすが、今はそういう言葉使わなかったかもしれないですが、先ほど来高崎清治議員とか何人か言ったときには違反とか言ってませんよと、私は懸念があると、違反している懸念があるというふうにずっと言っているんですよ。だから何なんですか、事前に聞けば違反、はっきり何度も言っているじゃないですか。事前に聞いて違反なものを、事前に聞かなくても、まいてしまえば違反でしょう。だから、このチラシは違反か違反じゃないか、答えてください。

 それとポスターの件ですが、今、選管の方に確認しましたら、旗とかもあったということですが、市の職員が市民の要望によって動いたということですので、迅速な対応はありがたいとは思うんですが、これらの支出されたであろう人件費とかですか、どういう考えを持つんですかね。張った団体のちゃんと名前が入っているわけですので、それらについて職務の中で消化するというような考え方でいいのか、いずれにしても職員が直接動いたということであれば、それは当然人件費等が発生するのかなと思うんですが、それらは考え方ですから、職務の中で仕方ない行為というふうに考えるのか、もしくはいずれにしても人件費が団体名が分かっている中で公共物に張るのは違法だと思うんですよ。

 違法かどうか答弁してくれればいいんですが、公共物にそれらのポスターを張ることが違法でないかどうかね。違法なものを団体名が入っている中で、職員が行って撤去したという行為について、その人件費の支出等の考え方はどのように考えているのか、再度お尋ねします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 再三のご質疑ですが、私は同じことを何回も言いますが、9月19日、これは投票日ですね。そうするとこの住民投票条例の規定は、朗読いたしますと、特にかかわりのあるのは第2項の問題ですね。前項の投票の運動の期間は投票日の前日までとするということですから、9月18日までですね。この日までは運動してよろしいという規定がございます。ですから、まずは19日にそのチラシが入ったということは、これを18日を超えているわけですから、翌日ですから、この条例には抵触する懸念があるというふうに申し上げています。

 それでは、例え話ですね。18日にこういうチラシを19日に入れますが、いいですかというようなご相談があった場合には、その時点で要するに条例に抵触するからやめてくださいと、私は申し上げると言ったわけです。ですから、何ら矛盾はないと思います。

   〔「何で懸念なんですか」と言う人あり〕



◎総務部長(新井幸一) これ違反かどうかということは私が判断すべきことではないですから、司法でしょうね。司法の場ですね、それを判断するのは。



○議長(吉羽武夫議員) ほかの人は黙っていてください。



◎総務部長(新井幸一) ですから、私は皆さんから違反ではないか、違法ではないかという言葉で盛んに言われますが、私は違法だ、違反だというふうには申し上げておりません。ですから、この条例に抵触する懸念があるというふうに申し上げているんです。ですから何ら矛盾はないと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、そのほかの部分については私から答弁させていただきます。

 まず、このチラシの書いた内容について市長に伺いたいということですが、このチラシの内容について私が答える立場にないんですよ。そういうことを質問する自体が私はいかがなものかと思います。それを答弁させていただきます。

 もう一つ、公共施設に張られた、あるいは取りつけられたこの合併関係のチラシ等について、職員がそれを撤去した等の人件費の扱い方ですが、先ほど私が申し上げたとおり、基本的には取りつけた人、あるいは団体で撤去させるのがこれは筋ですが、それらについてなかなか時間がかかっている場合は住民の方は早く撤去しろよと、そういう方は言っているわけですから、それらに緊急対応するために職員を向けたわけですから、これは何ら職員にその仕事をやらせても問題ないと、人件費についても緊急の職務であると私は考えますので、問題ないとお答えさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) 重ねて人件費の関係についてご答弁を申し上げます。

 投票日当日については、選挙投票事務に従事する職員については事務従事者手当というのが支給されておりまして、ポスターであるとか、そういった公共施設にそういうものがあるということも通常の選挙の場合では、想定する範囲の中で考えている業務の一つということですので、この件、そういったことに関して改めて人件費云々という問題はないというふうに判断をいたしますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。

   〔「答弁漏れ」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れ。

 はい、どうぞ。



◆16番(青木章議員) 公共施設に張られたポスターについては、違法という解釈でいいですかと聞いたと思うんですが。違法に張られたということで解釈していいですかと。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) 好ましくないというお答えにさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で16番、青木章議員の質疑を終わります。

 続いて、質疑のある方は挙手をして発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 今までの答弁を聞いていて、もっと明確な答弁をされることが大事かなと思います。

 それで、いろいろ話はくどくなる懸念がありますが、19日の投票日の中で、今、これは町田英夫後援会、新生幸手あすを考える会、それから3市町合併実現幸手市議会議員連盟で、幸手市民クラブ、それから2市1町の合併を実現させる幸手市民の会、代表鴨田廣さんと、こういう名前で出されているわけですが、発行責任者はだれか分からないんですが、要するにこの問題は投票日当日に新聞に折り込みされたということが今問題となっているわけですが、私、市長にお伺いしたいんですが、住民投票の執行者というのは市長ですよね。その自覚はございますか。

 投票条例の第3条に書かれているわけですよね。その執行者と市長自身を後援する団体ですよね。後援する団体という認識はお持ちになっていると思うんですよ。市長を推して選挙を戦った段階もあるわけですし、いわゆる与党の関係でもあるわけですが、その関係の中で要するに後援団体が19日の投票日に住民投票条例の第11条の第2項に、私は違反すると言っているんですが。それに違反する内容で、または抵触するという言葉でもいいですよ。懸念があるでもいいかもしれないが、そういう道義に反することを行ったということに対しては、まず市長はどのように考えていらっしゃるのかと。

 これは条例ですが、これ罰則規定ないですから、はっきり言ってね。これ警察に訴えたって罰則規定ないということで、これはだめなわけですから、告訴できないということですから、そういう点でも倫理的にどうなのかと。いいことだったのか、分かりやすく言うと悪いことだったのかね。

 だから、執行部の答弁を聞いていると、抵触する懸念とかいろいろ言っていますが、じゃどこが判断するんだったら、司法だというけれども、申しわけないですが、こういう罰則規定がないような条例だと、司法だっていろいろ判断しかねますよ。だから、あくまでもきちっと判断するのは、選挙管理委員会に聞いていいのか、それとも個人的だから、懸念だということなんでしょうが、明確にこれはこの条例に反すると、または抵触すると、よくないことであったという統一見解を求めるのは市長でしょう。執行者なんですから、違いますか。執行者たる市長ですよ。

 続けますから、ご安心ください。そのことを今は皆さんが聞いているんですよ。それがまず第1点。

 それから、第2点目は、住民投票の当日に、たしか香日向では枝久保後援会ですか、宣伝カーが回っていたと。それから南公民館では中村孝子議員が投票所の入り口に立っていたと。これはいけないことじゃないんですかということで、市の方からご注意を申し上げたという経過があるわけですね。これについては例えば11条の第2項の問題については、どのような見解を持つんですか。私はこのチラシの一件と、それから投票日当日に宣伝カーを回したとか、入り口に立ってあいさつしていたとか、紛らわしいと言っては悪いですが、非常に誤解を生みやすいような行動があったんで、市は多分注意を申し上げたということだと思うんですよ。

 だから、明らかにこれらのチラシの一件も、宣伝カーの一件も投票所の入り口に立ったという問題も、この条例の第11条の第2項に抵触すると、反するから市は注意したんですよね。チラシについては入ってしまっているわけですから、言えなかったんでしょうけれどもね。だから、はっきりさせたいのはチラシの一件もそうですよ。逆にじゃ今度同じような住民投票条例があったら、入れていいんですかと聞いたら、入れちゃいけないと当然市は答えるわけですね、投票当日は。いけないことなんですから。だから、いけないことはいけないことと、はっきりさせることだというふうに私は思うんですね。認めてしまえば、それ以上のことはないでしょうからね。それ以上追求するということはないんですから、はっきりと私はすべきではないかと思いますよ。これがまた警察に行ったり、裁判所に行ったりなんて、そんなところまで話がね、余り認めないと、だんだん行ってしまう可能性ありますが、認めることが私は大事だと思います。

 それから、住民投票の結果の問題についてなんですが、後ろ静かにしてください。幸手市が出したパンフレットがありますね。幸手市が出したパンフレット、これにはっきり書いてあるんですよね。合併はこれから実施する住民投票で決まります。これただ幸手市のことだけじゃないんですよ。9月19日久喜市、幸手市、鷲宮町の合併の是非を問う住民投票を行います。だから、久喜市も鷲宮町も幸手市も住民投票で合併の是非を決めるんだということを、これは市民に対してきちっと明言したわけでしょう、幸手市は。だから、こういうふうに明言した事実があるかどうかということをこのパンフレットから、まず市長の考え方を聞きたいですね。住民投票で決まるんだと。分かりやすく言うんですよ。

 だから、幸手市がよくても鷲宮町がよくても、久喜市がだめだったら、これはだめだということになるわけでしょう。民意は民意でそれぞれあるわけですから、それぞれの自治体の民意も市長に、まず住民投票の件で聞きたいんですが、それぞれの自治体の民意は市長は尊重するという考え方はあるのかね。これ第2点目。

 そうなったときに、市長の思いがあるから分かるんですが、幸手市は合併が多数賛成だったと、久喜市長に何とかしてほしいと、そう簡単に私はあきらめるわけにはいかないんだという気持ちは分かりますよ。ただ、それは余りごり押しすると、今度は久喜市民の民意を否定することになるんじゃないですか。どうなんでしょうか。そこを答えていただきたいと思います。

 それから、私、聞きたいんですが、市長に例えば2市1町、3つの自治体の住民投票で一つの自治体でも合併が反対になれば、合併は成立しないんですよと言ったことありますか、市民に対して。

 南公民館で7月25日、1時30分から行われた報告書がここにあるんですよ。そのときに住民投票条例の結果は尊重されなければなりませんと。これ議会の答弁でも合併の是非は住民投票が一番いいんだと、たしか1月議会で答えていますよね。その中で、「これは2市1町同じです。いずれかの市町が賛成を得られなければ、この合併は成立しません」と、ちゃんと載っているんですよ。これは答えたのかね。法定協議会が答えたのか、それとも市長みずから答えたのかね、法定協議会が答えても、市長がそこの責任者としていらっしゃるわけですから、これは市長が答えたということになるんでしょうが、だれがこういうふうに答弁したのか、その事実確認をさせていただきたいんですね。

 そのときに市長はその発言を認めたことになると思うんですよ。こういうふうに議事録で出ているわけですから。そうですよね。だから、これをお認めになっていて、なおかつ久喜市が反対が多くてだめであったという経過の中で、どうして今、久喜市に対して、何とかしてほしいというような形で言えるのか。尊重するんだったら、これは久喜市長の判断をこっちの思いを言うんじゃなくて、久喜市長のみずからの判断を仰ぐ以外にないんじゃないかというふうに思うんですよね。ここを明確に答えていただければというふうに思います。

 それから、今の問題と関係しますが、28日の久喜市議会終了後、田中市長が24日の首長会議で幸手市長、鷲宮町長から2市1町の合併をぜひ実現したいとの強い意向が示されたというふうに書いているんですよ。この強い意向というのは、結果的には久喜市の住民投票を尊重するということであれば、これは余り強い意向というのを私示すことは無理だと思うんですよね。ですから、どのようにこの言葉の意味を市長としてとらえているのかね。強い意向というのは、市長はどんなことをここでおっしゃったのか、これもお伺いしたいと思います。

 それと今後の方向性の問題として、確かに幸手市は合併賛成が多かったです。鷲宮町も圧倒的に多かったです。久喜市は残念ながら反対が多かったです。我々も住民投票に賛成して、合併の是非については住民投票で決めましょうという提案してきて、その住民投票に向けて賛成、反対、それぞれの方が運動してきたわけですよね。

 そうした中で、今回の合併については成り立たないわけですから、私は早めにもう結論を出すべきだというふうに考えます。その上で、はっきり言ってこれで合併が全部じゃノーなのかということではなくて、いろんな形で検討事項としてはできるわけですから、もっと落ち着いた形での幸手市の将来を市民の皆さんとともに考えていくという姿勢が私は大事ではないかというふうに考えています。

 その点で、市長が余り今回の結果に固執して、ずっと10月末、11月末まで行ったりすると、市長自身の逆に私は責任を問われるんじゃないかと思うんですよ。その点についてはどのように市長はお考えなのか、答えていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、大平泰二議員の質疑に逐一お答え申し上げます。

 まず、19日の投票日の中で、私が執行者として責任があるということですが、私は前任者のお答えにもしたように、これは好ましくないと。要するに総務部長もお答えしたとおり、条例に抵触する懸念があるということで、私も好ましくないと。その中にはなぜこれが違反だと私が言い切らないのは、結局啓発の関係も不足したと反省しているんですよ。そういう中ですので、これは違反だということは私は結論めいたことは出せないと、そう感じております。

 また、そのほかにも幾つかございますが、要するに今回の投票に関する一連の関係ですので、お話させていただきますが、香日向地区、あるいは南公民館の問題は、これは紛らわしい行為であり、やめていただきたいということで、注意を申し上げたので、これも好ましくない行為であったと、私自身が反省しております。

 住民投票が今後あった場合、こういったのが行われていいのか、認められるのかですが、こういう住民投票などは皆様と十分相談しながら、今後反省点を踏まえながら進めていかなければならないと思っていますので、ここで申し上げられることは質問者がおっしゃるとおり、問題については認められないというお答えを申し上げます。

 それと4番目で、幸手市は明言したと、久喜市、鷲宮町について、久喜市の行政関係について、私は久喜市の行政は久喜市としての行政があるわけですから、いかなることを大平泰二議員に言われようが、私は久喜市の行政に立ち入る答えはここで申し上げることはできないのです。そういう状況ですので、久喜市は久喜市としての市長を中心とした優秀なスタッフがいるわけですから、久喜市の問題について私は深入りする気はございません。

 それと5つ目の南公民館、これは要するにいずれか反対が、南公民館で7月25日行われた、これは多分住民説明会の席のことかと私は推察します。私もいろいろ合併に対する必要性と熱意は一生懸命そこで説明させていただきました。しかしながら、いずれの市町で反対が多ければ、それはだめになると、そういう記憶がないですよ。私は幸手市のことで精いっぱいだったですね。幸手市の賛成を多数にすることで。そういうことをほとんど主体に訴えたと思います。ですから、ほかのところでだめになればどうこうということは残念ながら、記憶にございません。

 それと今後、28日の久喜市議会において、24日の首長会議のとき、強い意向があったということですが、それらについて余り強く言うことはいかがなものかということですが、私はこの問題は幸手市長として、幸手市民の多くの賛成を得ているんですよ。そういう中で、私は行動するのはごく当たり前のことではないでしょうか。

 私は大平泰二議員にも申し上げたいのは、これ幸手市は賛成が 3,600余、多いんですよ。そういう状況からしたら、私と同じ行動をするのが議員としての態度であると、大きく私は期待して答弁とさせていただきます。

   〔「答弁漏れがあるんですが」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ、指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) 南公民館の一件なんですが、私はこれだれが答弁したんですかというふうに聞いているんですよ。市長は記憶にないと言っていましたが、議事録にちゃんと載っているんです。だから、だれが言ったのか、調べて答弁していただけますか。はっきりしてもらわないと困りますから。市民に対しての明確な説明ですからね。そこはきちっとしていただきたいと思うんですよ。

 だから、記憶にないと言っている方は答弁できないでしょうから、事務方の方で、これは議事録をとっているわけですから、どなたなんですか、この答弁をされたのは。明確に答えていただけますか。

   〔「休憩」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) それでは、会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後零時09分



△再開 午後1時03分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 引き続き質疑を行います。

 大平泰二議員の答弁漏れについて答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、大平泰二議員の答弁漏れについてご答弁申し上げます。

 ご存じのとおり住民説明会は、住民の皆様に2市1町の合併の必要性について、新市建設計画等、基本的な説明をなるだけ分かりやすくご説明をさせていただいた場所です。大平泰二議員のおっしゃるご質疑の内容となりますと、まさに犯人探しのような印象を私に与えます。したがいまして、だれがしゃべったから何のということは私は調べるつもりはございません。

 また、この部分について、要するにいずれかの市町が賛成を得られなければ、この合併は成立しませんということはあるじゃないかということですが、これは議事録と違いまして、要点筆記ですから、このような実際のテープとの違いは出てくることもありますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) それでは、再質疑がございましたら、発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 今の市長の答弁なんですが、まず19日のチラシの問題についてなんですが、簡単に言うと今までの市長の答弁を整理すると、要は市長と、あと執行部の答弁ですね。19日のチラシについては住民投票条例の11条の第2項ですか、これに抵触するであろうと。執行部の部長においては、前もって相談していただければ、それは発行できないものと見解を示すものだというご答弁をしているわけですね。市長においては、それを事実上認めながら、投票の啓蒙活動にも役に立ったと、一環であるというような答弁をされているわけですね。

 結局、これはみずから住民投票の執行者は違反を認めながらも、住民投票の投票率を上げるための効果があったんだというふうに今解釈できるわけですね。だから、執行者がこういう考え方で、果たして執行者と言えるのかどうなのかね。その辺も非常に疑問になってくるわけですね。

 だから、今までの答弁を総括すると、私が今言ったように違反は違反だが、住民投票の投票率を上げるために一定の役割を果たしたと解釈できるわけですね。

 だから、こういうふうに解釈したということで、市長はそのように違反性を認めながらも、これは投票率を上げるために役に立ったんだということを私は市民の方々に知らせていきますので、この点については事実確認として答弁は要りません。



○議長(吉羽武夫議員) 静かに。



◆23番(大平泰二議員) それから、私が何、犯人探し。答弁というのは苦しくなるとこんな言葉も出てくるのかなと。私は犯人探ししているんじゃないんですよ。犯人というのは、法を犯して悪いことやった人をシラミつぶしに調べていって、だれなんだということなんでしょうが、私は簡単に聞いているんですね。市長が言ったんじゃないんですかということを言っているんですよ。市長は記憶がないと。今度の答弁では犯人探しになるような答弁はしないと。でも市長ね、南公民館に行った方が、ここの答弁は市長が言ったというふうに言っているんですよ。だから、記憶にないとか、そんなことじゃなくて議事録に載っているわけですから、調べれば分かることなんです。だから、市長はあくまでもこれは言ったことはないと、記憶じゃないですよ、言い切れるんですかということなんですね。

 これは議会の議事録云々より、議員に説明するのも市民に説明するのも同じじゃないですか。要点の答弁だから、それは正確じゃないんだと。であったら何でこういうものが合併協議会の資料として出てくるんですか。市長は合併協議会の副会長ですよね。だから、住民投票条例の結果は尊重されなければなりませんと。これは2市1町で同じですので、いずれの市町が賛成を得られなければこの合併は成立しませんと。私これ言っていることは非常にまともだと思うんですね。まともなことをだれが言ったんですかと聞いたら、犯人探しだと言うわけですからね。これは市長も限界に達しているんじゃないですか。もうちょっと冷静になって、だれが言ったかと聞いているわけですから、市長が言ったら言ったでいいじゃないですか。そのようにお考えにはならないんですかね。

 再度ここを確認しておきたいんですよ。これは市長がおっしゃったんではないんですかと私聞いているんですが、犯人探しということは、私は取り消していただきたいと思う、答弁の中で。犯人探しという答弁は何事ですか。

   〔「犯人探しのように聞こえると言った」と言う人あり〕



◆23番(大平泰二議員) 聞こえると言っても、言ったことは同じなんですから、犯人探しじゃないでしょう。だから、自分の言った言葉、それから市民に説明した言葉、これは責任持たなくてはだめですよ。



○議長(吉羽武夫議員) 静かにしてくだざい。



◆23番(大平泰二議員) この合併協議会の南公民館の報告、これは事実として解釈していいのかね。それとも全くこれは偽りの報告なのか、どっちかでしょう、中間というのはないんですよ、これ報告されている文章ですから、きちっと。その報告されている文章を認めないということは、これは市民に対してだって、議会に対してだって説明責任果たしていないですよ。

 だから、この内容は事実なのか、事実でないのか。事実でないとしたら、これは取り消して、市民にまた新たに説明し直した文書をつくるのか、ここが今問われるんです。ここは明確に答えていただきたいと。出されている文章ですから、言った言わないの問題じゃないんですよ。そこをきちっとする必要があると思います。

 それから、質疑という形なんで、どうしてもこういう質問形式の形になりますが、今後の問題を解決する方向性として、私は久喜市がこういうふうに住民投票で反対が上回った以上、この合併は成立しない、これは事実だと思います。ですから、そのことをまず一日も早く認めて、次の段階に対処するという考え方があるのかどうなのかね。10月末だか11月末だかと言っていましたが、そういうことじゃなくて、結論はもう既に出されているわけですから、その対処する考え方が市長にはあるかどうかと。結論に基づいてですよ。そこの点をお聞きしたいと思います。

 大きく言ってこの2点です。投票条例はいいですよ。違反したチラシが啓蒙活動の一つだというわけですから、それはいいです。そういうことで答弁をお願いします。2点だけですよ。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 先ほどの再質疑を聞いていますと、私が答弁した内容と違うのでございまして、正確には犯人探しのように聞こえるという私は答弁申し上げました。そのような追求する内容に私は値しないと見ているんですよ。今のご質問者の内容がですね。そういうことで、私は部分的にその部分を読んでいますが、なぜ最後まで読んでくれないのですか。尊重するという意味は結果を見て、首長会議になると思いますが、現段階では尊重するとしか言えませんと。首長会議も載っているじゃないですか。素直になぜここまで読まないんですか。部分的に持ち出して、私はその辺を強く答弁として申し上げたいと思います。

 今後については、市民の声を私は尊重し、幸手市においては賛成が多数だったわけですから、これを背景にしながら、私は全力で当たっていくと、それを申し上げて答弁とさせていただきます。

   〔「議長、答弁漏れでいいですか」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) 南公民館の一件なんですが、これは私議事録として事実なんですか、事実でないんですかということを聞いているんですよ。前後の文言のことじゃなくて、ここに載っている内容は事実なんですかということを聞いているんです。事実でなければ、これは訂正するんですかということなんです。そこは明確に答えてください。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) 要点をまとめたものですので、実際のテープとの違いは多少出ておりますが、要点が分かりやすく表現されたと思いますので、これ自身がすべて間違っているとは思っていません。そういうわけですので、ご理解いただきたいと思います。

   〔「事実でいいんですね」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 以上で23番、大平泰二議員の質疑を終わります。

 続いて、質疑のある方は挙手をして発言願います。

 8番、小島和夫議員。



◆8番(小島和夫議員) 私は3点ほど質疑をさせていただきたいと思います。

 まず1点目ですね。先ほど幸手市議会議員が街宣車に乗って久喜市で街宣活動をしたというお話を先ほど藤沼貢議員からお話があって大変遺憾だなと思っているんですが、内容にもよるんですが、それは。

 そういう中で、私はこの問題は街宣車をとるときに、当然許可が必要だと思うんですね。市議会議員の選挙でも幸手市全域という部分でやっているわけですね。それを他の地区に行って街宣活動するということは、これどうなんでしょうか。道路の不正使用という形になるんじゃないですか。それは違反しているのか、違反していないのか、その点をお聞きしたいと思います。

 それともう1点は住民投票のとき、ある5名の議員が幸手市役所、鷲宮町役場は総合支所になります。久喜市長は10年以内には幸手市と鷲宮町の総合支出は廃止にと議会の中で発言、これは久喜市長は一切言ってないんですね。久喜市長、議事録を見れば、一切載っていないし、なぜこう載っけたのか。この戦いで、住民投票の中ですごく高齢者の方がこれを信じて反対に回るという、私もなかなか説明するのに大変苦労したわけですね。そういう中で、私議員というのは当然調査権があると思うんですよね。その調査権できちっと調べて、事実を載せるのが議員の役割だと思うんですよ。そういう中で確かに幸手市は住民投票が賛成多数になりましたが、久喜市は今、住民投票で反対派が 3,000人ぐらい多いという中で、久喜市長は苦慮していると思うんですよね。

 そういう流れの中で、今後、私やっていただきたいのは、そういう中で幸手市が先ほど質疑の中で単独では単独なりにやっていくというお話ありました。けど、それはできるでしょう、当然。ただし、弱者や市民サービスがこれ以上低下しないためにという部分があるわけですから、そこの細かい部分を何も言わないで、単独で確かにやっていけるでしょう。そういう部分があるので、ぜひ市長と同じような考えを持っているわけですよ。先行き幸手市は財政的に厳しい−−厳しいということは数字的に私なんかはそういう根拠があるわけですよ。そこは皆さん、そういう話をしないで、当然単独じゃもう皆さんの市民サービスが今までのようにできないという、はっきりした数字が出ているわけですから。

 だから、その点よく考えて、今後市長にお伺いしたいのは、久喜市はあのような状態になっていますので、何かよりよい方策がありましたら、そのお考えをお聞かせできればよいかなと思っています。

 それともう1点、住民投票は時限立法なんですよね、と聞いているんですが、これはどういうことなのか、お伺いしたいと思います。

 以上、3点、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) まず1点目の街宣車の街宣活動に関して答弁を申し上げたいと思います。

 これについては、過日幸手警察の方に照会をいたしまして、そのやりとりの中で、まずその街宣車が街宣活動をしているということを現認することが非常に難しいというのが1点あるわけですが、確かにそういった何回も繰り返し行っているということが確認されれば、その時点で警告ということになるだろうという警察の見解でございました。

 いずれにいたしましても、この件に関して違反であるかどうかという、道路運送車両法の中での判断になりますので、警察といいますか、公安委員会の判断になると思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、3点目の幸手市が久喜市及び鷲宮町と合併することに是非に関する住民投票条例については、時限立法かどうかということですが、この条例の附則の2に書いてございますように、この条例は、市長が第13条第2項の規定による行為を行った日にその効力を失うという明文規定がございますので、そのとおりです。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、単独でできないか、よりよい方法はないかということですが、今、私の中には住民投票で訴えてきたとおり、単独ではもう行き詰まることは明らかですので、要するに久喜市、鷲宮町との合併は何としても私はなし遂げたい、成就したいということで、もう一心です。したがって、そのほかの道については、その時点で考えることだと思いますので、まっしぐらに久喜市、鷲宮町との合併に自分のあらゆる能力を使いながら、多くの市民が背景におりますから、努力するのが私の責務と考えますので、ご理解くださるようお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。



◆8番(小島和夫議員) 市長、今言ったのは、ある議員が単独でやっていけると言うから、単独では私なんかはやって行けないと思っているんですよ、はっきりと財政的に。市民サービスがそれ以上低下しないような形の中で弱者を助けるとかと、みんな偉そうなことを言っているが、実際現実には無理なんですよ。そこの認識が甘いから言っているわけですから。

 そうじゃなくて、私は今後合併する、久喜市とどういう手段でいい方法で。久喜市は住民投票で結局反対が多かったわけですから、それでみんな苦慮しているわけでしょう。久喜市長がそこをどういう形の中で、幸手市民がきちっと望んだ道を合併できるようなよりよい何かいい方策はないかと、そこを聞きたかったんです。私も説明不足なんですが、そういう思いがあるわけですよ。

 それともう1点、道路の場合、私も幸手警察に行ったら、これ不正使用だと、1回は勧告で、次は罰則規定があるというわけですね。ただ、これは先ほど聞いたら、公安委員会の判断と言いましたね。公安委員会の判断というのはどういう形の判断をするのかね。それをお伺いしたいと思います。

 それと住民投票条例の時限立法で、市長が発表したら、効力がなくなると、そういう認識でいいんですよね、総務部長ね。住民投票条例の効力がなくなるというのは、市長がその住民投票に対しての発表した時点でなくなるということですか。よく聞かなかったんですが、その点確認したいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 小島和夫議員の再質疑にお答えいたします。

 まさしくおっしゃる質疑の、あるいはお気持ちはよく分かります。しかしながら、今、私が久喜市からのご返事もいただかないのに、私の勝手な推測で物事を申すのはいかがなものかと思いますので、ご理解していただきたいと思います。

 よろしくどうぞお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) 先ほどもご答弁申し上げましたように、市街で何回も繰り返し行っているということが現認できれば、警告ということになるということなんですが、その先のことに関しましては、その時点で確認をしておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 静かにお願いします。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 住民投票条例の執行といいますか、その時限立法の件ですが、この住民投票、9月19日に行われたということで、この行った日で、もう既にその効力を失うということです。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で8番、小島和夫議員の質疑を終わります。

 続いて、質疑のある方は挙手して発言願います。

 3番、枝久保喜八郎議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) 枝久保です。

 午前中からずっと質疑のやりとりを聞いておりますが、せんだって数カ月前ですが、八潮市に議員研修に行きましたときに、同じ質疑が重なることは好ましくないという、たしかそういった教育内容があったと思うんですが、今日は全くそれと違って、ほとんど質疑に立つ方がチラシに関して同様の質疑を繰り返すということに、少し残念な思いをしておりますのと、本来は後に戻るような質疑のやりとりではなくて、もっと前向きな質疑がなされるべきかなと、これは残念に思うところです。しかしながら、そうしたことで執行部に対して違反か、もしくは倫理観はどうなんだという質疑がございますので、私は私なりに、私の身近な部分で起こった事例をもとに少し後戻りをさせていただいて、これに関連した話がほかにもないものですから、ひとつ選管の見解をお伺いするということで質疑させていただきたいと思います。

 まず、チラシの件なんですが、当日の行為は住民投票条例案に対しては抵触する云々というお話がありました。実は19日投票日の朝、私の自宅に電話が入りまして、2、3件でしたか、余り多くはありません。でも複数でした。「今朝起きてみたらポストに反対派のチラシが入っていたと、枝久保さん確認しましたか」と。「えっ」ということで、私もポストを見に行きました。入っていました。幸手の合併を考える会という団体が出したチラシが3枚重ねて折られていました。そして、なおかつ残念ながら、共産党がおつくりになっている民主幸手が入っていました。もう今この時点で、幸手の合併を考える会が入れたチラシについては私は全然言及するものではありません。この時点で言及する必要もないと思っています。

 しかし、議員の数人が構成する政党会報がこの19日の朝、恐らく入れた行為は18日だからという理由が出てくるんだろうと思いますけれども、その行為の発する影響が投票当日に多かれ出るということが分かる範囲で、またその辺を目的とした感じで、このチラシをポスティングする、政党の会報をポスティングする。しかもこれを見れば、9月19日の住民投票合併反対の欄に必ず丸印を、バツ印では無効になりますと書いてある。こういった私意行為、つまり投票の反対をしなさいという私意行為のチラシが多くの市民がですよ、私は全域調べていません。しかし、私の地元の香日向は各町名確認しました。みんな入っていました。日ごろ入っているものではないということも言っています、この民主幸手は。こういったチラシを19日の投票日の朝、住民が目にする、これはポスティングをした時間が大事なのか、もしくは今私が申し上げましたように、その行為を発した影響効果が投票当日に出るということをねらったものであるということであれば、またこれはその住民投票条例案に抵触するものなのかどうか、これが1点です。

 私は、これは幸手共産党のつくられている民主幸手ですが、ここにお名前の載っている方は幸手議会の副議長であるということを強くそれに付加して、ご質疑させていただきます。

 それから、もう一つですが、18日の土曜日でしたか、私ももちろん合併賛成派の議員として車に乗って街宣行動をしておりましたが、仲町でもって、私はたまたまマイクでもって街宣をしながら走っておりまして、コーナーを曲がったところに、これも幸手共産党の街宣カーがこの議会議員お二人もいらっしゃいましたが、おりました。当然これは住民投票にマルかバツかのそれぞれの側に立って演説しているわけですから、それぞれの側に立ってみれば、おもしろくないことをお互いに言い合っているのは当然ですね。そういった中で、私の車の走っているところに両手を広げて車を止めるような行為、そして窓をあけろと言って、窓をあけてやりとりがあったわけです。

 そういった中で、今度はとりあえず一段落して、私どもの車が走り出したときにその車をけ飛ばした。これは簡単な行為かどうかも分かりませんが、それがどういう判断かお互いの論争の中で起こっている出来事ですから、私自身は余りどうこうなかったんです。ただ、そこには賛成派とはいえ、一般市民が6人乗っている車なんです。そういう車に対して一般市民がいわゆる驚くような、もしくは怖がるような、そういった行為を実際にその車に対してけ飛ばすという行為でもって行っているという、これも私は議会の副議長の行為としていかなるものかと。

 なおかつこういったチラシの合併には反対の欄に必ず丸印をうたっていらっしゃるこの方、副議長は何と合併推進協議会の会長でもあるということなんですね。こんな矛盾することがあるんでしょうかということ、それは一つの事実として私は述べているだけなんですが、車に対する進行妨害みたいな行為、け飛ばした行為はまあいいでしょう。前に立ちはだかった行為の方が私は逆に重いと思っているくらいですから。それとチラシの行為ですね。とにかく当日チラシを入れたということを盛んに何人も議員が言っていらっしゃるんですが、入れ方は違うにしても同じ行為、同じ効果があると思われるこのチラシについては、選管の見解はいかがなものか。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) 選挙管理委員会の見解ということですので、こちらで答弁させていただきたいと思います。

 まず、1点目の当日ポスティングがあったということに関してですが、この辺の答弁は、先ほど来午前中から答弁している内容と重複する部分が多いわけですが、この住民投票条例の中ではくどいようですが、公職選挙法を準用しているのは投開票事務のみということになってございますので、住民投票運動ということに関しては何ら根拠条文がないということになってございますので、この辺の公選法からの判断というのは難しいといいますか、答弁のしようがないというところなんですが、確かに住民投票条例の第11条第2項ですか、運動期間が定められておりますから、こういったことを条例に関して考えてみれば、余り好ましくないというふうな判断になるのかと考えております。

 それから、2点目については答弁のしようがないんですが、これは同じような形になるんですが、好ましくないというような形になると思いますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

 枝久保議員。



◆3番(枝久保喜八郎議員) じゃ、一言だけ。その公選法というものを適用する範囲ではないので、その程度のご答弁ということですね。もう一度確認してください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 選管書記長。



◎監査委員事務局長兼選管書記長(飯野二郎) そういうことでご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で3番、枝久保議員の質疑を終わります。

 続いて、質疑のある方は挙手をして発言願います。

 14番、竹内孝議員。



◆14番(竹内孝議員) 今日は、私はこの市長の当初の発言を得て質疑すべきだという部分では提案しましたが、ビラのこととか、大分幅を広げた中の質疑の攻防が行われているという部分では非常に私は不本意に思います。しかしながら、そういう部分で議長が誘導というか、許可をして進めているわけですので、あえて質疑をさせていただきます。

 そういう中において、私はこの質疑の部分においては合併に関する部分というような広い意味でとらえて質疑させていただきます。

 とにかくビラとか云々というのは、幾ら質疑してもそれが確固たる部分、水かけ論で結論が出ない、いい悪い、悪いが罰する部分がないような状況で意味がないことかなと思っております。

 そこで、私はもっと原点に立ち戻って、総体の私が言った中で市長のご意見を聞きたいと思います。

 まず、今回の部分においては、非常に幸手議会おかしいよという部分がほかの市町村においてもそういうふうな部分で見られているのではないかと、私は思っております。なぜならば、23人も久喜市、鷲宮町との法定協議会立ち上げのときに賛同したわけです、まずはね。議長は入ってないわけですが、24人のうち23人が賛同した中で、法定協議会が立ち上がったと。そういう中において、議会内に合併推進協議会というのが設置されました。その会長が、これは名前が分かっているわけですが、共産党の大平泰二議員です。そういう中において、あくまで合併推進協議会、前向きに合併するために協議を重ねていって、最終的に合併をするという大きな目標がある協議会だと私は思っております。そういう中において結果的にはどういうことかというと、じゃ、出口の時点で住民投票があるわけですよね。私は本来入り口の時点で枠組みの中において住民投票はあるべきとは個人的には思っております。ただ、出口の部分で住民投票がある。結果的に出口の部分において、住民投票が行われた。その選挙戦のさなか、要は合併推進協議会に所属している人がすべて全部じゃないよ、半数ぐらいの人が合併反対を唱えて、もしくは見送り、要するに合併に叛意を示した中の反対運動をしていたということです。ほかの町においても議会内に置いた合併推進協議会の構成委員が公然と反対運動をする、これ自体がおかしい、私はそのように思っております。

 そして、久喜市議会内に置く合併推進協議会会長、28日ですか、おとといですね。要は責任をとって議員を辞職したと。その前の段階で、それも責任問題として本人はとらえていると思いますが、合併推進協議会の会長を辞退したわけです。もちろんその方は合併の推進を前面に打ち立ててやった方です。そういう人が責任とって辞退したんですよ。幸手市議会においてはまるっきり反対の運動をして、何の罪悪感というか、矛盾を感じない、これこそがまさにこの幸手議会の部分においては大きな汚点であろうかなと思っております。

 そういう部分においては、非常に私はこの議会が正常でないと思えてなりません。そして、そういう中においても合併を推進する議員、議員同盟という名のもとに賛成を掲げて、市民に訴えました。結果においては、何度民意をはかっても幸手市民の合併に対する希望、民意は久喜市、鷲宮町、これが出たわけです。一部には民意といって−−民意は私はその時点では一つだと思っております。ところが何か誤解している議員もいるようですが、少数の民意はどうするんだと。少数の民意というのはないんですよ。民意というのは一つなんです。少数は意見なんです。そういう部分も分からない議員もいるわけですよ。

 そういうものにおいては、私はそれはそれとして、市長にお尋ねしたい部分では、この民意が何回はかっても同じ結果が得られた民意においては、非常に重いと思っております。ここはぎりぎり、要はあくまで久喜市に強制するものではありません。だけれど最後の最後まで幸手市の民意を反映できるように私は全力を尽くす、最善を尽くす、あきらめない。それが今市長に求められている責務だと私は感じておりますが、その辺を踏まえまして、市長のご意見をお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、竹内議員の質疑にお答えいたします。

 竹内議員もおっしゃるとおり、幸手の民意は久喜市、鷲宮町との合併を多くの市民が望んでいる結果は、昨年の4月に行われた市議会議員選挙においても、そして私が皆様にお世話になった昨年の11月9日の市長選においても、また今回の住民投票の結果においても、多数の多くの皆様が久喜市と鷲宮町との合併を望んでいるわけです。

 それらを考えますと、この合併に向かっての流れをどうしても堅持して、合併の実現をさせるように最大の努力するのが私の責務と思っていますので、これからも今日、反対と思われるようなご質疑をしてくださった議員におかれましても、すべての議員が幸手市の民意を実現させるためご支援くださるようお願いし、答弁とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら、発言願います。

   〔「了解」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 以上で14番、竹内孝議員の質疑を終わります。

 ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ないようですので、以上で質疑を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後1時45分



△再開 午後2時00分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第36号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇してお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

   〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 今定例会において、総務常任委員会に付託された案件は、分割付託を含む議案5件です。去る9月16日に委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明とともに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。

 それでは、議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所轄部分である歳入全般、歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、介護保険事業費県補助金の低所得者利用者負担対策費の対象者について質疑があり、訪問介護に対する利用者負担額の軽減措置が6人分、障害者ホームヘルプサービス利用者に対する支援措置が12名分、合計18人分の負担軽減措置の対策費ですとの答弁がなされました。

 次に、幼稚園使用料の内訳について質疑があり、入園料40人分、4万円、保育料延べ 1,364人分で 1,091万 2,000円、バス使用料延べ 1,184人分、 286万 8,000円ですとの答弁がされました。さらに埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業補助金 2,440万 6,380円の内容について質疑があり、特色ある学校を目指す各学校の創意工夫を一層促進するために少人数の加配未配置校6校に1名ずつ配置する臨時的任用講師等配置事業 942万 2,880円、学校内施設の環境整備として、樹木の剪定、除草、及び清掃作業を行う校内環境美化事業 859万 9,500円、桜ふれあい公園及び和田公園の除草作業等を行う公園クリーンアップ事業 638万 4,000円ですとの答弁がなされました。

 その他・財産売り払い収入の詳細について

    ・資源物売り払い代金について、古新聞持ち去りの実態について

    ・生活保護費返還金の内容について

    ・財団法人自治総合センターコミュニティー助成金の内訳について

    ・雑草除去委託手数料の内訳について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 続いて、歳出の主なものについて申し上げます。

 まず、第1款議会費、第2款総務費については質疑がありませんでした。

 次に、第9款消防費については、

 通信指令システム使用料の契約年数についての質疑があり、新しいシステムの使用料は5年間リースで1カ月 162万 528円です。平成15年度については、2月分、3月分の2カ月分ですとの答弁がなされました。

 次に、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費については質疑がありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員により原案のとおり可決するものと決しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 今定例会において、文教厚生常任委員会に付託された案件は、分割付託を含む議案9件です。

 去る9月21日、22日に委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査をいたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果について申し上げます。

 それでは、議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管である歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費の2目、3目、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第3款民生費については、

 単位老人クラブ運営費補助金について、今年度より口座振替による支給と支給時期について質疑があり、市の方針として安全性、確実性という観点から、口座振替に切り替えたものであり、他市町についても順次振替に切り替えております。口座振替移行についての説明会や事務手続きの関係により、今年度振り込みの時期について遅れたものですとの答弁がなされました。

 次に、社会福祉総務費の福祉タクシー利用料について質疑があり、初乗り運賃相当 660円を24枚セットにし、対象者からの申請により交付し、昨年は延べ人数にして 238人の方に交付しました。精算についてはタクシー会社からの請求によりなされますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・老人福祉センター管理運営費の自動血圧計借上料の利用状況について

  ・特別障害者手当支給事業の具体的な対象者と事業内容について

  ・身体障害者手帳の交付状況について

  ・ひとり親家庭等医療費の増額理由について

  ・精神障害者ホームヘルパー委託料について

  ・身体障害者ホームヘルパー利用支援費、知的障害者ホームヘルパー利用支援費の対象者と利用状況、その内容、予算との兼ね合いについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費について申し上げます。

 初めに 350件の火葬助成金と 386件のメモリアル利根使用件数について質疑があり、火葬助成金の対象についてはメモリアル利根を使用した市民が申請したものであり、36件の差があることについては、生活保護者や死亡届を市外から提出したため、申請ができなかったことにより発生したものですとの答弁がなされました。

 次に、主要河川水質分析実施状況について質疑があり、河川の水質浄化のために行っているものです。把握した数値をもとに広報紙等でPRするなど、今後も意識啓蒙を図っていきたいとの答弁がなされました。

 次に、第5款労働費の2目、3目については質疑がありませんでした。

 次に、第10款教育費については、

 緊急雇用臨時的任用講師配置事業について質疑があり、1日4時間月曜日から金曜日まで勤務し、校長が指定する教科に学習支援ということで、1教室に2名の教師が入り、授業をするもので、現在、幸手小学校、権現堂川小学校、吉田小学校、八代小学校、緑台小学校、香日向小学校の6校に各1名が派遣されておりますとの答弁がなされました。

 次に、ブックスタート事業の内容について質疑があり、対象者は4カ月検診の乳児 345名に絵本を2冊、よだれかけ、説明書の入ったバッグを配布するものです。現在ほかの支給物品の要望などは受けておりません。また3名の方の受け取り拒否がありましたとの答弁がなされました。

 その他については、

  ・緑台小学校改修工事設計業務委託について、委託ではなく、職員で設計を行うことについて

  ・学校用務を業務委託することによる削減額について

  ・市民体育大会委託料について

  ・市が主催する大会における事故補償と賠償責任について

  ・さって子供センター協議会の活動内容について

  ・視聴覚ライブラリー事業の平成15年度購入フィルムの選定及び予算との兼ね合いについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 今定例会において、建設経済常任委員会に付託されました案件は、分割付託を含む議案9件です。

 去る9月24日に当委員会を開催し、さきに行われました提案理由の説明をもとに、各議案とも慎重に審査いたしましたことを申し添え、これより審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 それでは、議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります歳出のうち、第5款労働費の第1目、第4目、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第5款労働費の第1目、第4目について申し上げます。

 中小企業労務改善費補助金25万円において、どのような改善をしてきたのかについて質疑があり、幸手市内の企業22社で構成する幸手市13日会に対して補助しているものです。事業内容については、講習会等の開催、労務関係資料の提供などにより、労務改善がこの補助金によって多少は改善されているものと思っておりますとの答弁がなされました。

 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。

 まず、農家組合長の役割について質疑があり、組合長は 110人にお願いし、幸手市の場合には農協の支部長を兼務していただいており、市から農家組合長を経由して、組合の皆さんに情報を流していただいたりして、1年間いろいろな業務をやっていただくものですとの答弁がなされました。

 次に、幸手市病害虫防除協会補助金において、病害虫の発生状況について質疑があり、空中散布を平成14年度までで廃止したわけですが、病害虫の発生というのは天候にも関係するようであり、空中散布を中止する前と比較しますと、平成15年度はツマグロヨコバイ等が増えており、平成16年度は昨年度から比較しますとやや減少したという状況ですとの答弁がなされました。

 さらに農作物作付報償金の内容について質疑があり、白目米の作付をお願いしている6人の方に報償金として交付しているものです。また、白目米の1俵当たりの価格については、ほとんど農協が買い上げており、一部だけ新宿の中村屋に直接製造者から納めているとのことで、価格は公表されておりませんが、農協での買い入れ価格は2万 5,000円前後と聞いておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・応急修繕工事費 1,197万 2,717円の内容について

  ・農業振興協議会委員の役割について

  ・農業近代化資金利子補給補助金45万 996円の内容及び貸し付け効果について

  ・幸手市農業後継者対策事業費補助金における市民の評価及び成果について

  ・転作景観形成作物推進費補助金における作付農家の戸数及び面積について

  ・白目米の特産化事業としての今後の事業展開及び作付する方を増やしていく方策について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第7款商工費について申し上げます。

 まず、市営釣り場のPRについて質疑があり、委託している施設管理公社でホームページを開設し、平成16年度からになりますが、半券20枚で1回無料、1日券10枚で1回無料などのサービスを実施しておりますとの答弁がなされました。

 次に、幸手市商工業後継者対策協議会補助金について質疑があり、商工会に事務局をお願いしており、後継者に対するパソコン教室、先進地視察を実施しました。また、青年部の方が中心となって、へそづくり応援団という任意の団体があり、朝市などのイベントを開催しているところですが、こちらに対してもこの補助金の中から支援しております。今後、商工会でTMO構想の事業展開がなされていく中で、商工会の若手の方がいろいろな事業に参加していただけるかということが一番心配です。空き店舗対策等の実施に当たっても積極的にかかわるような方を後継者として、育成していただかなければならないと思っていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・市営釣り場管理委託料の内容について

  ・市営釣り場の売り上げ目標の設定について

  ・幸手市栄商店街協同組合への補助金 170万円であるが、加盟している会員数について

  ・商店街振興対策事業補助金の中で、栄商店街9店舗に対し約19万円補助しているが、栄商店街協同組合補助金 170万円との関連について及びこの 170万円の補助基準はあるかについて

  ・栄商店街協同組合の歌謡ショーと栄商店街の歌謡祭の事業内容について

  ・幸手市商業協同組合補助金 270万円の事業内容について

  ・栄商店街組合の売り上げについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 まず、中川崎土地区画整理事業組合準備委員会の今後組合設立の見通しについて質疑があり、平成8年度に設立準備委員会が発足し、10年を経過しようとしている状況ですが、設立当初は現場が香日向住宅団地の南側で、それに関連して区画整理を起こそうという機運がありました。その後バブルが崩壊し、大手デベロッパーにも話をしましたが、採算的に合わないという状況になってきました。現在においては内部での議論はもちろん、先進地視察研修など勉強をしている状況ですとの答弁がなされました。

 次に、幸手駅西口地区土地区画整理事業基本計画(案)修正業務委託料の内容及び今後の予定について質疑があり、平成14年度に基本計画案を作成し、その後に各地区に班別懇談会を開催したところ、市民の方々から要望が出され、今回それらの要望を踏まえて修正案の作成業務です。また、今後の予定としましては、今年度都市計画決定に伴う図書作成、平成17年度の計画決定、進められれば事業認可まで考えております。そして、平成26年度の事業完成を目指して進めたいと考えておりますとの答弁がなされました。

 その他としまして、

  ・法定外公共物譲与事業の内容について

  ・中川崎土地区画整理事業組合設立準備委員会補助金における事業内容について

  ・第6項住宅費の中のその他の賃金19万 3,200円の内容について

  ・第2項道路橋梁費 3,407万 5,218円の不用額を出さないで予算補正すべきではなかったと考えるがについて

  ・建築後退部分購入代金96万 8,136円の内容及び買い取り価格の決定方法について

  ・市営住宅A棟 108号室火災復旧工事の内容について

  ・決算の総括的な部分で、すぐ新年度予算編成があるわけですが、この決算の中で今後どう財政改革に取り組むべく認識があるかについて

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時22分



△再開 午後2時32分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第36号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第36号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 14番、竹内孝議員、発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 14番、竹内孝議員。

   〔14番 竹内 孝議員 登壇〕



◆14番(竹内孝議員) 14番、竹内孝です。

 それでは、議長の許可をいただきましたので、討論をさせていただきます。

 私は、市民クラブを代表して、議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論をいたします。

 地方行財政を取り巻く環境はいまだなお厳しい状況であり、幸手市においても依然として厳しい財政状況にあります。こうした状況の中、平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算は前年度に比較しまして、歳入においては5億 6,377万 4,513円と 3.5%の減となり、歳出においては9億 165万 8,834円、 5.9%の減となりました。

 主な内容を見てみますと、まず歳入において市税が59億 7,055万 3,178円で、歳入全体の約38.9%となっております。これは個人市民税の減税や景気の低迷による法人市民税の影響もあり、前年度に比べまして2億 7,961万 7,036円、 4.5%の減となっております。

 また、利子割交付金、地方交付税についても、前年に比べまして大幅な減少となっておりますが、地方譲与税、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、地方特例交付金については、いずれも増額となっているものです。

 また、国庫支出金については、幸手駅東口駅前広場整備事業や高須賀池公園整備事業などの補助事業を実施したことにより、2億 3,138万 5,679円、25.3%の増加を見ました。

 繰入金では、公共施設整備基金繰入金や国体運営基金繰入金が増額となったことから、1億 8,455万 551円、34.3%の増加となっております。

 市債では、臨時財政対策債が6億 1,510万円増加したものの、土地開発公社経営健全化対策資金貸付事業債の減により 5,600万円、 2.8%の減となっております。個人市民税の減税による影響額については、減税補填債により補填されるとはいうものの、地方交付税の落ち込みが大きく、各種交付金や国庫支出金の増額をもってしても、歳入全体としては 3.5%の減額となっているものです。

 市税は、財政の健全化を図る上でも最も重要な財源であり、収納率のさらなる向上を目指し、一層のご努力を関係各位にお願いしたいと存じます。

 次に、歳出についてですが、性質別に見てみますと、義務的経費において人件費においては減額が見られたものの、扶助費及び交際費ともに増額となったことにより 5.7%、4億 875万円の増加を示しております。

 また、経常的経費の物件費では、需用費及び委託料ともに減少しており、物件費全体では10%の減を示しております。経常的経費が上昇することは財政の硬直化を招く要因となるものですので、十分に注意を払い、今後の財政運営を行っていただくようお願いいたします。

 また、主要施策については、幸手駅東西口開発事業を推進すべく、幸手駅前広場、停車場線街路整備事業などの大規模事業を行うなど、市民生活の利便性向上に努力していることがうかがえます。

 福祉、保健、衛生分野においては、健康づくりと地域福祉活動の拠点施設となる保健福祉総合センターの建設工事に着手したほか、各種診査や健康相談、訪問指導事業、各種予防接種事業など、疾病の早期発見を図り、さまざまな病気を予防するための諸事業を実施し、市民の健康保持と増進に努力されていることがうかがえます。

 さらに環境保全の面において、貴重な自然資産である高須賀池周辺の環境保全と市民の健康増進にも活用できる高須賀池公園整備事業に着手しております。

 防災災害対策分野においては、消防指令業務の中枢を担う通信指令装置の更新及び機能向上を図ったほか、災害が発生した際の活動拠点となる消防団機具庫を更新し、消防施設の強化が図られております。

 さらに教育分野においては、安全で快適な学校教育環境をつくるため幸手東小学校、緑台小学校の統合に向けた緑台小学校の施設整備設計業務の実施など、教育環境の整備に努められました。

 このほかにも道路交通の円滑化を図るための市道、歩道、側溝等の整備事業推進や環境の保全と創造に関する長期的な目標を作成するために、環境基本計画策定事業に着手するなど、市民のサービス向上に向けて各種事業を展開しており、高く評価できるものです。

 何点か意見やお願いを申し上げましたが、健全財政運営を図りつつ、第4次幸手市総合振興計画の着実な実現に向けて、市政進展へのさらなる努力を切望いたしまして、平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定に対する賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、討論を終わります。

 これより議案第36号 平成15年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する各常任委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第37号〜議案第42号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第2、議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてより議案第42号 平成15年度幸手市水道事業会計決算の認定に至る議案6件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第37号、議案第38号及び議案第40号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、その主な内容について申し上げます。

 まず、保健事業費が前年度より減少したことについて質疑があり、市としてさまざまな保健事業を実施しておりますが、その中で人間ドックの受診者が若干少なくなったことが影響しています。今後は保健事業のPRをさらに積極的に進めていきたいと考えていますとの答弁がなされました。

 次に、一般会計からのその他の繰入金について、1人当たりの金額の県平均との比較について質疑があり、1人当たり1万 295円で、県内の市の平均は1万 2,206円となっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・歳入の伸びの中で、国保税、国庫支出金、県支出金、一般会計繰入金の伸びはどうなっているのかについて

  ・調定額に対する収納率の考え方について

  ・1人当たりの平均税額とその算出方法について

  ・不納欠損の件数と内容について

  ・徴収員の収納実績について

  ・財政調整交付金の算出方法について

  ・普通調整交付金における前年度の収納率について

  ・保険給付費の伸びについて

  ・法定減免及び申請免除の件数について

  ・短期保険証交付者の所得階層と交付要件について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、反対の立場から、平成15年度は一般会計から2億円を超えるその他の繰り入れをするなど、努力を跡を認めるところであるが、現在の厳しい経済状況から見れば、国保への加入世帯が増えている状況であり、1人当たりの繰り入れ額を県の平均まで増やしていただきたいという点を指摘し、反対の立場を表明しますとの討論をなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数により、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第38号 平成15年度幸手市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、その主な内容について申し上げます。

 まず、平成15年度の医療費負担割合について質疑があり、支払基金が62%、国庫が 600分の 152、県費が 600分の38、市負担が 600分の38となっていますとの答弁がなされました。

 次に、医療費支払いと被保険者数の関係について質疑があり、受診から医療費の支払いが完了するまで2、3カ月かかってしまうため、出納整理期間との兼ね合いから3月末ではなくて、2月末現在の被保険者数を根拠に算出していますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・主要成果表の中の1件当たり日数、1件当たり費用額、1人当たり費用額、受診率について

  ・医療費負担割合の推移について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で、質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第40号 平成15年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、その主な内容について申し上げます。

 まず、不納欠損額、未収額が増えているとについて質疑があり、死亡、生活困窮者、行方不明といった方が増えてきているのが現実であり、介護保険料の時効が2年間で成立するため、不納欠損が生じてきます。未収の方については26名おり、臨時市税等徴収員を1名委嘱することや催告書の発送、職員による臨宅徴収、電話催告、さらには年末滞納整理を行うなど、引き続き滞納整理を強化していきたいとの答弁がなされました。

 次に、規定に基づく保険料の減免の状況について質疑があり、規定の要件は生活困窮者、無収入、無資産である方であり、減免額については2万 3,200円で、件数については2件で、保険料の2分の1の軽減という形になっていますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・市税等徴収員を増やす考えはあるかについて

  ・要介護者で介護サービスを受けていない方の状況把握について

  ・介護施設への入所待ちとなっている方の人数と介護度別の対応について

  ・介護認定者中のひとり暮らしの方の人数について

  ・居宅サービスの利用状況が限度額半分程度となっていることについて

  ・居宅サービスの利用の限度額を超えた方について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ、反対の立場から、ほかの自治体に先駆け保険料の減免規定を設けたことは評価するところであるが、2人という利用状況であるので、より一層の減免の充実を図っていただきたいことから、反対の立場を表明いたしますとの答弁がなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手多数により、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第39号、議案第41号、議案第42号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇してお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第39号 平成15年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 まず、公共下水道の供用開始区域内における水洗化率について質疑があり、平成15年度末現在、接続できる供用開始区域内の居住者は2万 2,069人おり、水洗化率において90.5%になりますので、未接続の割合は 2,096人程度になると思われますとの答弁がなされました。

 次に、下水道費負担金の滞納における今後の具体的な対応について質疑があり、毎年12月に下水道課全職員により滞納整理を実施しております。平成13年度は 100万円、平成14年度は 102万円、平成15年度は70万円を徴収しました。また、督促、催告書の発送については毎年実施しており、今後とも力を入れさせていただきたいと思いますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・供用開始区域内において公共下水道に未接続者の使用料の影響額について

  ・未接続世帯への今後の対策について

  ・下水道整備については、計画的に毎年度4%ずつ整備していくのかについて

  ・第1項負担金の収入未済額 1,264万 3,800円の内容について

  ・起債利率別内訳の中で、利率が4%から 8.5%未満と差がある理由について及び下水道整備に当たっての影響額について

  ・市の単独事業の件数について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第41号 平成15年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、議案第42号 平成15年度幸手市水道事業会計決算の認定について申し上げます。

 徴収事務委託料の契約は2年間の債務負担行為で、この金額は他の市町村と比べて安いと思っているか質疑があり、平成15年度の水道事業会計の決算ですので、他の市町村とは人口規模、面積等が違いますので、比較対照はいたしかねます。幸手市は契約に基づいた中で事務処理をしておりますので、現状の中では適正に行われていると感じておりますとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・徴収事務委託料の中においての徴収率について

  ・流動負債の営業未払金とその他の未払金の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時57分



△再開 午後3時12分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第37号より議案第42号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第37号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、順次発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。

 2003年度、平成15年度の国保会計の状況は、歳入総額で44億 3,526万円、歳出総額が41億 3,344万円で、差し引き収支は3億 182万円となりました。これは1世帯当たり約3万円も引き下げ可能な額です。調定額が今年度においても昨年並みの多額な税負担の水準にあり、納税者である市民の暮らしの実態は引き続き深刻な事態のもとでの黒字です。こうした多額な税負担の実態は収納率の状況にも見られます。今年度の収納率は前年比で向上したとはいえ60.5%、現年度分では 87.67%になりました。収入未済額は9億円を超えるものとなりました。不納欠損額は 6,877万円です。

 被保険者の税負担の軽減だけではなく、今や国保経営の安定のためにも重要となっている一般会計からのその他の繰入金は、前年比 7,000万円を増額し、2億 117万円とし、1人当たりは1万 295円としましたが、県内市平均の1万 2,206円に及びません。今年度も昨年に比べ総世帯に対する国保世帯の割合がさらに増え 47.02%から 48.52%になりました。世帯の約半数は国保加入世帯になっています。一層の一般会計からの繰り入れ額の増額は、市長の政策的な課題であり、早急に実施されるべき可能な課題です。税負担の軽減のため、繰入額の増額を強く求めます。

 国は、今年度も収納率が悪いとの理由で、普通調整交付金を9%の減額を行い、2億 6,340万円としました。約 3,425万円も減額しています。これまでで約1億 5,000万円にもなります。地方分権といいながら、住民や自治体にペナルティーをかけ、財政を圧迫するなどとんでもないことではないでしょうか。こうした仕組みについては、市長は地方分権の立場からも強く抗議し、改善を図られるよう行動することを強く求めます。

 滞納者に対する短期保険証の交付が今年で2年目になりました。平成15年度は9世帯で 698万円の納付額で、国の制裁措置の5分の1にすぎません。従来短期保険証は一時期税の収納効果を上げられたとしても、全体で収納効果を上げることより、事務量が膨大になり、収納効果に疑問が持たれるなどの問題も上げ、当面は交付者団体の結果効果を見極めたいとの意向を明らかにされていたものですが、担当者の交代を機会に導入されたものです。

 払いたくとも払えない市民から保険証を取り上げることなどあってはならないことを強く申し入れます。国保税には減免や減額も規定されております。市民の命や暮らしを守る立場からも活用が望まれます。収納率の向上の際には引き続き慎重な対応を求めます。

 以上申し上げて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、1番、大橋秀樹議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 1番、大橋秀樹議員。

   〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 1番、大橋秀樹です。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、賛成の立場から議案第37号について討論いたします。

 議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論いたします。

 国民健康保険事業については、医療費が年々増加している一方、無職者や低所得者の加入の増加、そして経済情勢の長期低迷等、制度が抱える構造的課題の影響により、財政状況は厳しい局面が続いております。

 このような状況の中での決算内容を見ますと、歳入については44億 3,526万 3,614円、歳出については41億 3,343万 8,619円で、歳入歳出差し引き残額3億 182万 4,995円となりました。その中で国民健康保険税の収納率を見てみると、現年度の収納率は 87.67%であり、これは前年度より0.72%向上しておりまして、評価できるものです。なお、制度の健全運営の面からは、今後も一層の努力をお願いするところです。

 次に、歳出の大部分を占める保険給付費は、支出額が前年度に比して大幅に増加となっておりますが、これは平成14年度が法律改正により療養給付費の支払いが11カ月分であったためとのことです。医療費の増加傾向は、今後も続くものと考えられ、適正な事業運営に支障を来さぬよう、これもご努力を要望するものです。

 しかしながら、依然として好転しない景気やその影響から来る税収の伸び悩みなどの厳しい状況のもと、的確な事業運営がなされたものと判断できると思いますので、今後もより一層のご努力を期待し、私は、議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の意をあらわすものです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第37号 平成15年度幸手市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、議案第38号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、順次発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第38号 平成15年度幸手市老人保健特別会計決算の認定について、反対の立場から討論を行います。

 歳出の融資総額は、32億 5,378万 6,157円、前年費ではほんのわずか減でありましたが、国保会計から12億円を超える老人保健拠出金、いわゆる支払基金へ繰り出し、医療費の市の負担分は従来の5%から5.66%に変わり、さらに今年度は6.33%まで増やされ、一般会計から約2億 2,000万円の繰り入れと多額なものとなってりおります。一般会計からの繰り入れはさらにこれから8%以上まで増額が予定されております。小泉内閣の痛みの伴う構造改革は自治体の負担まで増やし、ひいては住民負担に転嫁していくことになります。医療費の抑制は個人負担の強化によって、抑制しようと、昨年度医療の改悪が実施されましたが、早期発見早期治療こそ医療費の抑制になることを平成15年度決算は示していることを指摘するものです。

 また、当市においては、政策的な保健事業や予防医療の充実が以前にも増して強く求めていることも指摘をしておきます。

  老人保健制度はこれまで幾度となく改悪をされてきましたが、平成14年度の10月からさらに改悪をされた折には、国民の負担増なしに安心できる医療制度の拡充を求める請願が 5,300人を超える賛同署名を添えて提出をされたように、多くの市民の皆さんは国民本意の老人保健制度への改善を強く求めております。

 こうした市民の要望に積極的にこたえるとともに、さらに安心、住みよいまちを実現する立場からも入院見舞金制度や高齢者福祉として医療費の助成を実施すべきときです。

 以上のことを強く申し上げて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、12番、内田雄司議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 12番、内田雄司議員。

   〔12番 内田雄司議員 登壇〕



◆12番(内田雄司議員) 12番、内田雄司です。

 私は、市民クラブを代表して、議案第38号 平成15年度幸手市老人保健特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論いたします。

 厚生労働省がまとめた平成15年度の医療費の動向、調査結果によりますと、概算医療費は高齢者の医療費が大きく伸びたため、前年度比 2.1%増え、30兆 8,000億円で、過去最高となりました。高齢者の医療費のうち、老人保健は11兆 7,000億円となり、前年度と同額となっております。

 このような状況のもと、平成15年度の幸手市老人保健特別会計の決算内容を見ますと、医療諸費は平成14年度の33億 1,000万円に比べ、平成15年度は32億 6,000万円で 1.4%の減少となっております。

 今後も老人医療費の抑制や適正化が最重要課題であることには変わりなく、その中でもレセプト点検や交通事故にかかる第三者納付金の収納事務は医療費の適正化に努力している結果であり、高く評価できるものであり、引き続きご努力をお願いするものです。また、国において医療制度改革に向けた今後の検討方向性が示されたが、こうした状況を踏まえ、今後もさらなる医療費の適正化にご尽力くださることを期待するものです。

 以上申し上げまして、私は、議案第38号 平成15年度幸手市老人保健特別会計歳入歳出決算について、賛成の意を表するものです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第38号 平成15年度幸手市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、議案第39号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 3番、枝久保喜八郎議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 3番、枝久保喜八郎議員。

   〔3番 枝久保喜八郎議員 登壇〕



◆3番(枝久保喜八郎議員) 3番、枝久保喜八郎です。

 私は、市民クラブを代表して、議案第39号 平成15年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長の報告のとおり認定することに賛成する立場から討論いたします。

 公共下水道は、公衆衛生の向上や公共用水域の水質保全など、清潔、安全で快適な生活環境を確保するために不可欠な施設です。本市における公共下水道事業は、平成3年度に幸手団地を供用開始して以来、毎年その整備を進めておりますが、平成15年度には中1丁目や南2丁目の県道及び市道を中心に、私道を含め幹線の一部と枝線の整備を実施し、南2丁目の整備区域については供用開始がなされております。

 こうした状況の中で、当市の下水道普及率を見ると、平成15年度末は約40%と近隣自治体との比較においてもまだまだ不満の残るところではありますが、徐々に伸びてきてはおります。今後とも計画的な下水道の整備推進が図られるよう積極的な取り組みを強くお願いするところです。

 さて、平成15年度の下水道事業特別会計歳入歳出決算を見てみますと、下水道使用料が1億 4,500万円強で、前年度に比べ約4%の増額となっております。これは供用区域の各家庭の公共下水道への接続が多くなり、増収となったことと理解しております。今後も供用開始区域の拡大とともに公共下水道への接続の推進を図られるようお願いいたします。

 また、歳出の中の下水道建設整備予算である下水道事業費について、6億 6,000万円強で、前年度に比べ減額となっておりますが、歳出全体の約半分の48%を占めており、生活環境の向上のため、幹線整備や枝線整備に積極的に取り組んでいる姿勢はうかがえるものです。

 今後とも厳しい財政状況の中、国の助成はもとより、自主財源である下水道受益者負担金や下水道使用料の確保をお願いするとともに、適正な経営方針による下水道事業の計画的かつスピーディーな推進を強く要望いたしまして、議案第39号 平成15年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、私の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上を討論を終わります。

 これより議案第39号 平成15年度幸手市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、議案第40号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、順次発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第40号 平成15年度幸手市介護保険特別会計決算の認定に反対の立場から討論を行います。

 2年前に実施をされた介護保険の基礎調査でも、保険料については在宅介護のサービス、受給者の45.6%の方が負担を感じておりました。また施設サービス利用者のうち、施設職員に聞き取り調査を行った場合でも、同じように半数の45%の方が負担を感じておられました。サービスを受給しない加入者にとっての負担感はさらに大きく、とりわけ低所得者世帯は深刻です。平成15年度においてもほぼ同じ状況です。保険料の減免は平成15年度はわずか2件の2万 3,200円の内容でありました。近隣と比べてみれば遅れていることも歴然です。私は一層の改善を強く求めます。

 また、保険である以上、保険料を払っている市民の方が認定された場合、そのサービスの支給を受けられないというのは大変おかしなことで、たとえ1人といえどもあってはならないことだと考えております。それが 100人近い市民が施設介護サービスの受給を待たされている状況は極めて異常な事態であり、早急な解決を強く求めるものです。

 さらに利用料については、特別措置のホームヘルパーに対する助成にあわせて7%助成することになりました。これは前進ではありますが、低所得者に対する助成という点では既に減免制度を当市以上に拡大させている自治体もたくさんあり、不十分と指摘をしてまいりましたが、なかなかその改善が図られておりません。当初の基礎調査でも利用料の負担感は34.8%、職員への聞き取り調査では半数の方が負担を感じると答えております。負担の許容ラインは1万 5,000円と出ておりましたが、現に平成15年度の実績でも在宅サービスでは支給限度額に対する利用割合は、昨年の52%からさらに減って49%になりました。利用料が高く利用回数が増えれば、負担も増えるために、負担を押さえるために利用回数を減らすとの意見が寄せられておりましたが、そのとおりになっております。

 したがって、市民の皆さんの要望にこたえる上からも、保険料や利用料の減免制度の一層の充実を求めて、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、5番、中村孝子議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 5番、中村孝子議員。

   〔5番 中村孝子議員 登壇〕



◆5番(中村孝子議員) 5番、中村孝子です。

 私は、市民クラブを代表いたしまして、議案第40号 平成15年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の討論をさせていただきます。

 介護保険制度は、急速に進行する高齢社会に対応するための社会保険制度として平成12年度にスタートいたしました。そして、現在おおむね順調に運営されているものと認識しております。

 さて、平成15年度決算の内容を見ますと、歳入については13億 5,937万 4,293円、歳出については13億 2,030万 5,440円で、差し引き残額 3,906万 8,853円となっております。

 歳出の大部分を占めます保険給付費の状況は、居宅介護サービス給付費が前年度と比べ約1億 824万円、27.6%の増、施設介護サービス給付費では約 3,199万円、 5.2%と、ともに増加しております。このことから、介護保険制度が広く知れ渡り、サービス利用が進んだこと、そして介護基盤の整備に進展があったことがうかがわれ、一定の評価ができるものです。

 執行部におかれましては、現在国において進められております介護保険制度見直しの動向に注意を払いつつ、市民にとりましてこの制度がより身近で使いやすい制度となるよう検討いただき、引き続き健全な財政運営に努められるよう強くお願いいたしまして、議案第40号 平成15年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第40号 平成15年度幸手市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、議案第41号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、発言を許可いたします。

 8番、小島和夫議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 8番、小島和夫議員。

   〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 8番、小島和夫です。

 私は、市民クラブを代表して、議案第41号 平成15年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算に対しまして、賛成する立場より討論いたします。

 近年都市近郊を初めとする農村地区の混住化、兼業化は生活様式の近代化、多様化により、家庭からの生活排水量の増加により、公共用水区域の水質の悪化をもたらしています。このため農業用水の水質汚濁が進行し、農業生産環境に悪影響を及ぼしています。

 このような状況を背景として、農業集落排水事業は農業集落における汚水や汚泥を処理する施設の整備を行い、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成に資することを目的として創設されました。農村のすぐれた住環境と生産環境の整備を進めるには農業集落排水事業は重要な施設です。幸手市においては、第1番目の地区として外国府間、高須賀、外野地区が平成13年度に新規採択され、平成17年度より管路工事を着手し、整備が進んでいるところで、市当局の積極的な事業推進の姿勢がうかがえるものであると感じております。

 農業集落排水事業の建設は、運営管理に多大な費用が必要です。国・県初め、市当局においても厳しい財政状況の中ですが、公共用水区域の水質保全に寄与し、生産性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成を目指し、事業を推進していただくことを要望し、私の賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第41号 平成15年度幸手市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、議案第42号の討論に入ります。

 発言通告を受けておりますので、順次発言を許可いたします。

 まず、24番、高崎清治議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 24番、高崎清治議員。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第42号 平成15年度幸手市水道事業会計決算の認定について、反対の立場から討論を行います。

 2003年度、平成15年度幸手市水道事業会計の決算は、収益的収支(消費税抜き)が事業収益で10億 7,469万 8,737円で、事業費用は11億73万 5,627円のため、当年度純損失が 2,603万 6,890円となりました。第1浄水場の改修事業が完了したことにより、資産減耗費が増加したため純損失となったものですが、前年度繰越利益剰余金の1億 1,736万 3,467円で補填をし、剰余金残額の 9,132万 6,577円を翌年度に繰り越しております。

 また、事業収益の減額が景気低迷や冷夏による水需要の落ち込みにあったことや、有収率が向上したことも報告をされております。一方、資本的収支(消費税込み)は、収入は負担金と企業債により6億 3,414万 2,497円とし、支出は9億 9,092万 4,157円で、当年度も施設改良工事や老朽管の布設替え工事を含む配水管網の整備拡充など、また地震等の災害時に対応すべく長期安定給水の整備が図られております。

 なお、収入額が支出額に不足をする3億 5,678万 1,660円は、過年度分損益勘定留保資金や当年度分損益勘定留保資金などの補填財源で補っております。この結果、補填財源の残額は6億 6,543万 1,736円になります。これに付随するように現金預金は6億 6,331万 1,092円になりました。現金預金は料金収入の9億 9,000万円の66.6%になります。本来生活必需品である水道水は法で定めるように、安全であるだけでなく、低廉でなければならないし、事業の運営に当たっては、地方公営企業法の第3条で定めるようにその本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならないものです。当市の経営の状況は、今年度純損失だったとはいえ 9,000万円以上を翌年度に繰り越し、6億円を超える現金預金を考えれば、料金の引き下げは決して不可能ではありませんし、消費税の非課税も可能です。不景気で市民の各界各層の暮らしが大変厳しいときです。料金の引き下げや消費税の撤廃を強く求めます。

 また、何よりも改善が求められているのが料金徴収事務の委託の改善や3条、4条職員の実態に見合った予算計上です。また、高い金利の企業債借りかえを国に強く要求することも必要です。とりわけ料金徴収事務の委託では、高い委託料など市民から厳しい批判も寄せられた問題です。下水道料金徴収事務委託を含めて、実態に即した契約と入札や契約の透明性や公平性を図り、すべての業者に道を開き、だれもが納得できる業務の委託に改善を強く求めます。

 以上の立場を表明し、反対討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、8番、小島和夫議員の発言を許可いたします。なお、登壇してお願いいたします。

 8番、小島和夫議員。

   〔8番 小島和夫議員 登壇〕



◆8番(小島和夫議員) 8番、小島和夫です。

 私は、市民クラブを代表いたしまして、議案第42号 平成15年度幸手市水道事業会計決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。

 まず、年間総配水量は 735万 1,109立方メートルで、前年度比64万 440立方メートルの減であり、年間有収水量は65万 4,256立方メートルで、前年比14万 4,511立方メートルの減です。この減少要因は冷夏によるものと給水人口の減少によるものです。このような状況の中、有収率は89%で前年比 5.4%の増となっております。これは継続的に行ってきた老朽管更新事業が徐々に成果をあらわし始めたことと思われます。

 有収率については、施設、効率とともに収益率を見ることのできる指標とされております。この比率が低ければむだな水を多く流していることとなり、それだけ余分な経費がかかることになります。平成15年度においては、この比率が上昇したということはより効率的な事業運営を行えるようになってきたものと評価するところです。

 なお、前年度決算及び前々年度決算において有収率を低下させた市の要因として上げられていた濁り水に対する洗管作業については、平成15年度においても計画的かつ効率的に行い、必要最小限の排水に努めたものと思われます。しかしながら、洗管作業については、安全で良質な水を供給する上で、必要不可欠な作業と思いますので、今後においてもこの作業により水質の徹底した管理を行い、市民の生活に支障を来すことのないようにしていただくことを望むところです。

 なお、県水受水量は 501万 4,100立方メートルで、前年比 1.0%の増で、年間総配水量に占める割合は68.2%で、前年比 6.1%増しでありました。これは配水量減少による県水の割合が大きく増加したものですが、7割近くの水が県水という状況になったこと、配水量が減少傾向にあること等を考えれば、県水の受水割合について検討する時期に来ているものと考えますので、今後の配水量の動向を踏まえ、慎重に検討することを望むものです。

 次に、経営状況について事業収支は、事業収益は10億 5,638万 1,959円で、前年度比 1.6%の増であり、このうち料金収入は9億 8,781万 4,770円でありました。一方、事業費用は9億 7,519万 6,193円であり、この結果、当年度決算が 2,603万 6,890円となり、昭和62年度以来の損失計上となりました。この内容としては、冷夏の影響等により給水収益が 2,148万 1,821円、 2.1%の減となり、これに伴う費用として動力費、薬品費については減少しているものの、第一浄水場改修工事完成に伴い、資産減耗費が1億 137万 610円、 846%の増となったことが大きな要因となり、純損失の計上となっております。

 しかしながら、営業費用、その他の科目においてはすべて対前年度に対して減少していること、また営業外収益の雑収入について増加していることなどからも、経費節約減及び収入確保について一定の経営努力の成果があらわれているものと思われます。

 ただし、今後の水道事業においては、第一浄水場の改修事業の完成に伴い、減価償却費の増加などが見込まれる一方、水需要が増加する要因は乏しく、水道事業を取り巻く環境は厳しさを増していくものと考えられます。このためにさらなる経営の効率化、合理化を行うことを要望するものです。

 次に、資本的収支ですが、平成13年度より3カ年の継続事業として実施してきた第一浄水場改修事業が無事終了したことを評価するとともに、従来より実施しております震災対策としての石綿セメント管の早期更新を引き続き積極的、かつ確実に進め、水道水の安定供給の確保に努力していただきたいと思います。

 最後になりますが、今後においても地方公共企業の使命である公共福祉の向上を目指し、量的、質的に安心して飲むことのできる水を適正な価格で供給できるよう、経営の一層の効率化、健全化に取り組んでいただくよう期待をいたします。

 以上申し上げまして、議案第42号 平成15年度水道事業会計決算についての賛成の意を表し、賛成討論といたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言通告がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第42号 平成15年度幸手市水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案認定です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第43号〜議案第48号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第3、議案第43号 幸手市税条例の一部を改正する条例より議案第48号 市道路線の認定についてに至る議案6件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第43号、議案第44号及び議案第46号について、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

   〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 それでは、議案第43号 幸手市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 まず、老年者控除がなくなることによる影響額についての質疑があり、7月課税ベースの試算では、非課税から新規に課税されるものが1名です。影響額としては 2,298万 5,800円の増額となりますとの答弁がなされました。

 次に、老年者の規定である所得額が 1,000万円以下で、その年の12月31日現在の年齢が65歳以上に該当する方のニーズについての質疑があり、 1,661名が該当になりますとの答弁がありました。

 その他・将来の税収見込みについて

    ・合併特例区については何年くらいと考えているのか

    ・地域自治区の関係についてはどうか

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 以上、質疑を終結し、討論を求めたところ討論はなく、挙手多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第44号 幸手市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 さきに行われた提案理由の説明をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第46号 財産の取得について(高規格救急自動車購入)について申し上げます。

 まず、高規格救急自動車の車種、使用予定年数、及びメンテナンスの費用についての質疑があり、車種については、現在本署で使用しているのは日産、西分署で使用しているのはトヨタですが、消防署内の検討委員会を開催し、トヨタ製の高規格自動車を購入することといたしました。使用予定年数については8年から10年を予定しております。また年間24万円くらい保守点検費用がかかります。役務費の手数料で予算計上していく予定ですとの答弁がなされました。

 次に、高規格自動車の主な明細についての質疑があり、全体の金額は 3,294万 7,800万円です。内訳といたしまして、高規格救急自動車が税込みで 2,327万 4,090円、救急資材が 961万 9,370円、附帯費用補助対象外として従量税及び自賠責保険が5万 4,340円となっておりますとの答弁がなされました。

 その他・高規格救急自動車の組み立てについて

質疑があり、答弁がなされました。

 以上、質疑を終結し、討論を求めたところ、賛成の立場から高規格自動車は人命救助などで必要であることから、質疑の中で出た問題について、ある程度認識していただきたいと思います。また、入札の指名業者のあり方について、本来メーカーが入っている点で余りよい結果として見えない感じがしますので、その点を忠告して賛成討論としますとの討論がなされました。

 次いで、採決に入り、採決の結果、挙手全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第45号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第45号 工事請負契約の締結について、その主な内容について申し上げます。

 まず、緑台小学校の主な改修内容について質疑があり、校舎外部については、屋上の防水改修、ネットフェンスの塗装改修、ハト対策です。校舎内については、教室、廊下の天井及び壁の塗装、床の長尺シート張りかえを行い、黒板を使いやすい高さに調整します。さらに図書室を多目的室に変更し、ランチルーム、会議室等に活用できるようにします。さらに駐車場の整備、東小学校からの生徒が通いやすいように北門を設置しますとの答弁がなされました。

 次に、PTAや地域の関係者などと協議を進めてきたのかということについて質疑があり、組織については、PTA部会、学校教育部会、統合委員会を設置し、協議を進めています。栄小学校の前例に倣い、校舎の色等協議していきたいとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第47号、議案第48号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をしてお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第47号 市道路線の廃止について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第48号 市道路線の認定について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時05分



△再開 午後4時18分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第43号より議案第48号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第43号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第43号 幸手市税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第44号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第44号 幸手市火災予防条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第45号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第45号 工事請負契約の締結についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第46号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第46号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第47号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第47号 市道路線の廃止についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第48号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第48号 市道路線の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第49号〜議案第54号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第4、議案第49号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第1号)より議案第54号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)に至る議案6件を一括議題といたします。

 これより付託案件に対する審査の経過と結果について報告を求めます。

 まず、議案第49号について、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をしてお願いいたします。

 21番、渡辺勝夫議員。

   〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 それでは、議案第49号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所轄部分であります第1条歳入全般及び歳出のうち、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第2条についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、歳入全般については、都市計画税 872万 6,000円の減額理由について質疑があり、当初算定課税標準額は土地で 754億 6,830万 1,185円、家屋で 568億 7,689万 1,944円でしたが、補正後では土地は 722億 3,753万 9,941円、家屋は 567億 5,806万 7,096円となり、課税標準額で土地については32億 3,076万 1,244円、家屋については1億 1,882万 4,848円の減額となり、それぞれの課税標準額に税率を掛けて算出された額が補正で3億 3,587万 1,000円となり、補正前の3億 4,459万 7,000円を差し引きますと 872万 6,000円の減額となります。主な理由としては、土地の下落によるものですとの答弁がなされました。

 次に、固定資産税の影響はなかったのかの質疑に対し、固定資産税の土地については課税標準額で5億 3,317万 4,128円の減額となりますが、家屋と償却資産がそれぞれ増加しているため、減額補正の必要がありませんでしたとの答弁がなされました。

 その他・今年度の普通交付税は確定したのか

    ・都市計画道路杉戸・幸手・栗橋線土地測量等委託料負担金の内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 続いて、歳出の主なものについて申し上げます。

 まず、第1款議会費については質疑がありませんでした。

 次に、第2款総務費については、

 まず、緊急市町村道安全対策設置工事の内容について質疑があり、幸手市が事故発生率の高い20エリアに該当したことに伴い、市内で最も交通事故の多い重点地域である上高野地区について交通安全対策設置工事を実施するものです。工事の内容については、区画線工及び道路附属施設を実施するものです。工事箇所は19カ所になりますとの答弁がなされました。

 続いて、施設管理公社運営委託料の増額理由について質疑があり、施設管理公社への派遣職員2名分の給料等については、今まで幸手市の公益法人等への職員の派遣に関する条例に基づき、市の派遣先である公社とで区分して支給しておりましたが、派遣法の中の基本的には派遣職員に対して市は給与を支給しないことになっています。そのため協議の結果、給与関係についてはすべて公社で支給することになり、4月の人事異動で課長級職員が派遣されたことに伴う増額補正ですとの答弁がなされました。

 次に、第9款消防費については、

 まず、財源内訳の内容について質疑があり、今年度新たに地域再生債という起債を起こすことになり、それらに基づく変動とあわせて当初予定していた国庫補助金 747万 2,000円がつかなくなったこと、一方では県補助金 610万円がつくことになったため、差額分として国・県の支出金 137万 2,000円が減額となりました。地方債については地域再生債の関係で増額し、起債が余計に振り出しになり、そのため国庫補助金が減額し、差額分 844万 8,000円を一般財源で、さらに減額したものですとの答弁がなされました。

 次に、災害対策費、庁用器具費の内訳について質疑があり、防災行政無線用の電池(屋外受信機用)6万円のもの32個分、 201万 6,000円、防災行政無線用電池(増設アンプ)が3万 3,000円のもの6個で、20万 7,900円になりますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決するものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第49号、議案第50号、議案第51号及び議案第53号について、文教厚生常任委員長、渡邉美智子議員、登壇をしてお願いいたします。

 19番、渡邉美智子議員。

   〔文教厚生常任委員長 渡邉美智子議員 登壇〕



◆文教厚生常任委員長(渡邉美智子議員) 文教厚生常任委員長の渡邉美智子です。

 それでは、議案第49号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管である歳出のうち、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費の2目、第10款教育費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第3款民生費については、地域デイケア施設運営委託料の増額理由について質疑があり、さくらの里、なのはなの里の非常勤職員の時間単価を50円上げ、 790円としたことと、なのはなの里の非常勤職員を2名増員するためとの答弁がなされました。

 次に、児童扶養手当の増額理由について質疑があり、児童扶養手当は4月、8月、12月の年3回の給付になっていますが、4月の状況から勘案すると、当初予算では不足が生じるためですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・介護保険特別会計繰出金の増額理由について

  ・児童福祉総務費の中の工事請負費の増額理由について

  ・家庭ごみ等訪問収集サービス委託料の事業内容について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第4款衛生費については、杉戸町ごみ処理負担金の内容について質疑があり、杉戸町環境センターにある2基の炉のうち、1号炉のガス冷却室のスクレバーという吹き出し口の底板に腐食があったため、修理をいたしました。その工事費 420万円をごみ処理量により負担割合した 237万 2,000円を今回増額するものですとの答弁がなされました。

 次に、第5款労働費の2目については、消防設備保守点検委託料について質疑があり、平成15年度に市内業者に対し、委託を行ったものですが、事務手続きの関係で、今年度の支出になったものですとの答弁がなされました。

 次に、第10款教育費については質疑がありませんでした。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第50号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 まず、一般被保険者療養給付費と退職者保険療養給付費の増額理由について質疑があり、当初の医療費の見込みよりも支出が大きくなったためです。療養給付費が大きくなった理由については、前期高齢者分の医療費が当初の見込みより大きくなったことが挙げられますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第51号 平成16年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 まず、過年度収入について質疑があり、平成15年度の医療費の精算の結果、支払基金交付金、県負担金について受入済額が超過となったため、国庫支出金が追加交付されたものですが、当初予算で見込んでいた金額より少ないため、減額補正するものですとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第53号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 まず、給付費準備基金積立金の基金保有高について質疑があり、平成16年現在1億 9,624万 2,345円に今回の補正額を追加し、2億 2,580万 1,345円となるものですとの答弁がなされました。

 次に、基金について、どのくらいの金額が好ましいと考えているのかということについて質疑があり、国はある程度の基準を提示しており、介護給付費の3カ月分としています。現在幸手市の介護給付費は平均1カ月1億円を超えていますので、約3億円になりますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めましたところ討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、議案第49号、議案第52号、議案第54号について、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇してお願いいたします。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 それでは、議案第49号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 なお、本案については、当委員会の所管部分であります第1条歳出のうち、第5款労働費の第4目、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであり、その主な内容について申し上げます。

 まず、第5款労働費の第4目については質疑がありませんでした。

 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。

 まず、幸手市地産地消振興対策事業補助金10万円の内容について質疑があり、県で地産地消運動を推進している状況にあり、幸手市としても地産地消を振興していきたいという観点から、要綱を定めて事業費補助をしていこうというものですとの答弁がなされました。

 次に、第6目農地費の応急修繕工事 450万円の内容について質疑があり、主に水路の関係で当初予算の中で現在までのところ緊急に修繕をしなければならない箇所を対応しているところですが、要望件数等が非常に多い状況にあります。現在要望のある約10カ所程度の箇所が対応できない状況にありますので、今回補正予算をお願いしたわけです。主に水路の組立式柵渠のコンクリート柵渠の関係が水の流れで洗われて周辺が崩れている箇所がかなりありまして、これらの修繕を対応させていただくものですとの答弁がなされました。

 その他といたしまして、

  ・地産地消振興対策事業に該当する団体はあるのかについて

  ・現在、農協前で行っている直売所の団体の会員数について

などの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。

 次に、第7款商工費については質疑がありませんでした。

 次に、第8款土木費について申し上げます。

 市営住宅階段手すり取りつけ工事 217万円の内容について質疑があり、市営住宅については現在A棟、B棟合わせて70戸ありますが、建設年度が古いために階段に手すりがついておりません。入居者の方も高齢化しており、手すりがないと危険との要望もございました。取りつけ箇所数については、A棟が4カ所、B棟が3カ所の合計7カ所あり、1階から5階までの階段の片側にステンレス製の手すりを取りつける工事です。なお、施行時期はご承認いただき次第、業者選定等を行いまして、早急に工事にかかりたいと考えておりますとの答弁がなされました。

 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第52号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第54号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 提案理由をもとに、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論もなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論通告取りまとめのため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時43分



△再開 午後4時46分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 これより議案第49号より議案第54号の委員長報告に対する質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより議案第49号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第49号 平成16年度幸手市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第50号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第50号 平成16年度幸手市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第51号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第51号 平成16年度幸手市老人保健特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第52号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第52号 平成16年度幸手市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第53号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第53号 平成16年度幸手市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第54号の討論に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第54号 平成16年度幸手市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議時間の延長



○議長(吉羽武夫議員) ここで、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第5、会議案第2号 幸手市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 会議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 18番、高野優議員、登壇をしてお願いいたします。

   〔18番 高野 優議員 登壇〕



◆18番(高野優議員) 18番、高野優です。

 ただいま議題となりました会議案第2号 幸手市議会委員会条例の一部を改正する条例について、所定の賛成者を得て地方自治法第 112条及び会議規則第13条の規定により提出をいたします。

 提案理由といたしましては、標準委員会条例に倣い、幸手市議会委員会条例第10条第2項を案文のとおり改正するものです。皆様のお手元に案文は行っているかと思いますが、案文のとおり改正するものです。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑の発言がありませんで、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております会議案第2号 幸手市議会委員会条例の一部を改正する条例については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、会議案第2号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 討論の発言がありませんので、討論なしと認めます。

 これより会議案第2号 幸手市議会委員会条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、会議案第2号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△特定事件の閉会中の継続審査報告(総務常任委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第6、特定事件の閉会中の継続審査報告について、本案を議題といたします。

 本案は、6月定例会において総務常任委員長より会議規則第 102条の規定により特定事件にかかわる行政視察の申し出があり、閉会中の継続審査としたものです。

 それでは、総務常任委員長、渡辺勝夫議員、登壇をして報告願います。

 21番、渡辺勝夫議員。

   〔総務常任委員長 渡辺勝夫議員 登壇〕



◆総務常任委員長(渡辺勝夫議員) 総務常任委員長の渡辺勝夫です。

 本委員会は特定事件の審査が終了いたしましたので、ご報告いたします。

 期日、平成16年7月7日、8日、9日。

 事件及び調査箇所、合併について、愛媛県四国中央市、同じく合併について、愛媛県新居浜市、総合窓口センターについて、愛媛県松山市、3カ所を視察してまいりました。

 調査者といたしまして、私と矢作一三副委員長、枝久保喜八郎委員、中村孝子委員、手島幸成委員、石川廣雄委員、吉良英光委員、大平泰二委員です。オブザーバーといたしまして、吉羽武夫議長、事務局で金子局長、山根主任が同行していただきました。

 調査事項及び所見、今回、当委員会では、愛媛県四国中央市、新居浜市の合併について、松山総合窓口センターについて調査を実施いたしました。

 まず、四国中央市の合併について申し上げます。

 四国中央市は、愛媛県の東端部に位置し、平成16年4月、旧川之江市、旧伊予三島市、旧土居町、旧新宮村の4市町村が合併した人口9万 4,326人の全国有数の製紙加工業の集積する四国最大の工業都市です。

 さて、合併についてですが、合併に至った経緯は明治初期に50の村に分かれていた宇摩地域は明治の合併で半減し、さらに昭和29年の昭和の大合併の宇摩5市町村が形成されました。宇摩1市の構想は古くからあり、昭和33年に2市の商工会議所から宇摩合併を求める陳情書が両議会に提出され、昭和40年に市町村議会議員を中心に宇摩市町村合併促進調査研究協議会が設立されましたが、自然消滅してしまいましたとのことです。昭和44年には2市の間で議員を中心に合併研究連絡協議会が設立されましたが、新庁舎の位置の問題や議員の任期が迫っていたため、実を結ぶに至らなかったとのことです。

 次に、合併までの全体の流れは、次のような3段階に分かれていたということです。第1段階に、設立準備、平成12年9月15日に5市町村議長が宇摩合併の共同歩調、合併は避けられない地域の行政課題との認識で一致し、平成12年10月には宇摩5市町村の助役級の組織である宇摩合併検討委員会が発足されました。

 第2段階として、任意合併協議会、平成13年4月20日、任意の宇摩合併協議会が発足、合併にかかわる基本的事項の話し合いが新市将来構想の策定などの合計で9回の合併協議を開催し、平成14年4月から5月にかけて各市町村に住民説明会を開催し、27会場で 1,772人の参加があったとのことです。また新市将来構想住民アンケートを18歳以上の全住民対象に実施し、対象者7万 8,582名(81.4%)のうち、回答者数2万 2,342人( 28.55%)であったとのことです。同年6月に各市町村議会において、法定合併協議会設立議案協議会関係予算を提出し、議決したとのことです。

 第3段階として、法定協議会結成、平成14年7月に法定協議会が宇摩合併協議会が設立し、各市町村から各7名うち、それぞれ民間の委員3名(そのうち1名は女性)が含まれ、愛媛県からの1名を加えて29名で構成され、4市長の協議により会長に伊予三島市長が就任しました。また協議会委員で構成された4つの小委員会を設け、協議時間を要すると思われる区事項については、協議会と並行審議することによって効率的な協議運営を行ったとのことです。そのほか幹事会、及び専門部会を設け、協議事項の調整や事務事業の調整方針案の作成に当たったとのことです。顧問には地元選出の県議会議員3名が就任されたとのことです。

 協議会事務局職員は4市町村から派遣した職員13名体制とし、事務所は伊予三島市伊予三島商工会議所に置きました。合併協議会の開催場所は、2市1町1村の公共施設で持ち回り開催とし、会費は原則公開(委員半数以上の賛成で非公開)、傍聴は定員30名以内とし、議会資料や議会議事録の閲覧についても2市1町1村の合併担当窓口で閲覧できるとしました。法定協議会は全部で17回開催され、住民説明会についても4市町村主催は23会場で 1,202人、宇摩合併協議会主催4会場、 613人の参加があったとのことです。

 次に、川之江市、伊予三島市、土居町、新宮村合併協定書は、合併の方式は新設(対等合併)とし、合併の期日は平成16年4月1日、新市の名称は四国中央市としました。事務所の位置は新庁舎建設までの間、伊予三島市に置き、合併後の財政状況を勘案し、適地に建設するものとしました。新市の構想、組織については当面4市町村の庁舎の有効利用を図ることを前提に、総合支所方式を取り入れ、本庁舎の管理部門を統合し、その他旧市町村業務については当面従来のとおりとしたとのことです。

 新市の議員の定数は30人としましたが、在任特例により平成18年2月28日まで引き続き新市の議会議員としたとのことです。任期特例については問題点として上がったが、法定協議会で調整し、住民説明会に臨んだため反対意見はなかったとのことです。学校給食については、川之江市が自校方式、他はセンター方式ですが、一本化には時間を要し、当面現状のままであるとのことでした。

 また、合併による住民サービスの低下はないのかの質疑に、窓口サービスの延長、及びワンストップサービスなどを表明しているとのことでした。現状のデメリットとしては、出納窓口が本庁しかないため、市民の方に不便をかけていることが挙げられました。

 次に、新居浜市の合併について申し上げます。

 新居浜市は、四国瀬戸内海のほぼ中央に位置する人口13万人の愛媛県下第2の都市で、別子山村を平成15年4月に編入合併し、現在は銅を素材とした造形物による町並みづくり、自然と調和した文化施設の建設など、20世紀に向けた産業文化創造都市づくりを行っている市です。

 さて、合併についてですが、合併に至った背景として、次のような点が挙げられました。新居浜市では別子山村は文化、歴史的背景を有しており、別子銅山とそれにまつわる文化遺産並びにそれらを包む山岳渓谷の自然を生かした街づくりを求められ、資源は両市村の間に広がり、歴史を生かした街づくりのためにも合併が必要であった。生活圏の拡大に伴い市村枠組みを超えて、教育、文化、医療、福祉等、広範な分野にわたり、相互に深くかかわり合い、効率的な行政運営を図るためにも合併が必要であった、地方分権の受け皿となる自治体の行財政基盤を持つことが必要であり、合併が一つの有効な手段であった。

 4、この地域は愛媛県東部に位置し、広域交通網の拠点として発展が期待されており、都市基盤整備により四国中核都市の形成を求められ、恵まれた自然や歴史、風土を生かした個性に満ちた街づくりが求められていたなどです。

 次に、合併までの経緯については、平成13年1月別子山村長が新居浜市を訪れ、合併について会談し、別子山村議会議員も新居浜市を訪問する。2月別子山村臨時議会において全会一致で新居浜市との合併を選択する旨の決議をしました。

 4月、新居浜市議会会派代表及び議会議員24名が別子山村議会を訪問し、懇談、12月新居浜市議会議員全員協議会において別子山村との合併を前提とし、法定合併協議会設置に向けて作業に入る旨確認、平成14年4月1日、愛媛県における合併重点支援地域に指定され、同月新居浜市、別子山村合併推進協議会が設置されました。法定合併協議会は合計8回開催され、23項目について協議がなされました。そして、11月2日、新居浜市において合併協定調印式が行われ、12月の愛媛県議会において、市村の廃置分合議案が議決し、知事の決定後、総務大臣に届け出を行ったとのことです。

 次に、合併協定書は、合併の期日を平成15年4月とし、別子山村を廃止して、その区域を新居浜市に編入するとしました。議会の議員の定数及び任期の特例に関する扱いについては、別子山村の議会の議員は合併特例を適用し、新居浜市の議会議員の在任期間(1カ月中)新居浜市の議員を議員として引き続き在任するものでした。議員の定数については、新居浜市の議員の定数に人口比率を乗じて得た人数1名を加えた人数を旧定数に加えた数をもって新居浜市の議員定数(30人)としたとのことです。

 徴税の扱いについては、合併が行われた日に属する年度に限り、不均一課税とし、組織については別子山村は当面支所として存続させ、住民サービスに急激な変化を来すことのないよう配慮し、段階的に再編、見直しを行うこととのことです。

 また、国民健康保険事業については、原則として新居浜市の制度に統一するが国民健康保険料(新居浜市)については、合併が行われた日の属する年度及びこれに続く5カ年は不均一の課税付加としたことです。また、使用料、手数料関係については、原則として当面現行どおりとしました。しかし、別子山村の消防業務については、四国中央市にお世話になっているということです。

 その他別子山村の地域医療体制の整備として、診療所を開設し、本年から外科の診療も始めたとのことです。また、新市建設計画における具体的な施策では、市街地の整備が大半を占め、道路関係はほとんどないとのことでした。

 合併を記念するイベントについては、平成14年11月プレイベントを盛大に開催し、合併に対する盛り上げに成功したとのことです。

 平成15年5月の式典には規模の縮小を図ったこととのことです。

 合併のメリットは県がループ橋を建設してくれたため、別子山村は西日本一小さな村と観光客が増加したそうです。しかし、合併の効果については、今後の経過を見ないと分からないとのことでした。

 次に、松山の総合窓口センターについて申し上げます。

 松山は、愛媛県の中央部に位置し、明治22年に市制施行し、県の政治経済の中心として発展してきました。その後、近隣20カ市町村を編入合併し、人口も順調に増加し、平成12年10月には47万人を突破し、みんなでつくろうみんなの松山をスローガンに市民とともに、どこにも負けない日本一のまちを目指している市です。

 さて、総合窓口センターについてですが、松山市では平成12年4月中核都市に移行したことを機会に、市長は市民の視点に立った優しくて便利な日本一の窓口づくりを目指し、お客様本位のサービスの提供を図るため、市民課の窓口業務を中心とし、戸籍住民移動に伴う発生する国民健康保険関係(34業務)、国民年金関係(23業務)、介護保険関係(1業務)及び関連する業務を一括して取り扱う総合窓口センターを平成12年1月1日に開設しました。そして弱者や外国人を初めとするすべての人に優しい施設整備を図るとともに、対応の面の向上に努め、来庁者の利便性のサービスの向上を図っているとのことです。

 従来、住所を戸籍の変更で国民健康保健や国民年金の手続きをしなければならない場合、取り扱う部署や窓口が異なるため、別の階や庁舎へ移動しておりましたが、ワンストップサービスの開始で、ほとんどの手続きが一つの窓口でできるようになったとのことです。

 また、戸籍や住民票、印鑑証明や納税証明書などを取る場合も、従来は申請後に再度お渡し、窓口にお越しいただいていましたが、発行専用窓口の新設により、その場ですぐ受け取れることができるようになったとのことです。

 取り扱い業務は 155業務に及び、従来の戸籍届け出や住民移動等の91業務に加え、新しく住民移動に伴う国民健康保険や国民年金、介護保険業務、税関係証明書の交付として、64業務が加わりました。窓口は手続きごとに次の4コーナーに区分され、1、証明書発行コーナー、2、届け出受付コーナー、3、外国人コーナー、4、母子健康コーナーに分かれています。また、フリーカウンターを設置し、各課が期間的に臨時窓口とし、さまざまな受付に使用しているとのことです。また、窓口環境の整備としてわかりやすく見やすく、表示(各コーナー)を色で区別し、絵文字や大きめの文字を使った案内板の設置、障害者のある方や外国の方、また幼児連れの方に使いやすく、すべてのカウンターを車いす対応に筆談マークや外国語の表記、ベビールーム、キッズコーナーを設置、親切な対応や案内に心がける。申請書の用紙を簡単にする。個別カウンター、相談室を新設するなど、プライバシーにも配慮、行政情報を発進する市民市政コーナーをロビーに開設するなど、さまざまな面において、市民の視点に立った施設整備がなされていました。

 次に、予算関係ですが、工事費請負等で平成12年6月補正で、1億 3,466万円を計上いたしましたが、決算では1億 2,704万円になったとのことです。総合窓口開設までのスケジュールは平成12年4月に基本方針を作成、同6月議会へ補正要求書の提出、6月に設計書の完成及び各種手続き等を行い、10月に工事完了となったことです。そして、11月1日に総合窓口センター開設オープニング式典を開催したとのことです。

 総合窓口の開設に当たっては、プロジェクトチームをつくり、開設準備に当たり、職員についても通常業務終了後、4、5時間の集中研修を2カ月間実施したとのことです。また業務の実施に当たっては研修中の名札をつけ、必ずリーダーがついて問題の発生や対応に当たったとのことです。しかし、複雑な内容にかかわる相談業務については、担当課で対応しているとのことです。

 このように松山市は多方面にわたり、市民の視点に立ったすべての人に優しくて、分かりやすい窓口業務を行っておりました。

 以上、報告終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会中の所管事務調査報告(建設経済常任委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第7、閉会中の所管事務調査の報告について、本案を議題といたします。

 本件は、6月定例会において建設経済常任委員長より会議規則第96条第1項の規定による申し出がなされ、閉会中の所管事務調査としたものです。

 それでは、建設経済常任委員長、青木章議員、登壇をして報告願います。

 16番、青木章議員。

   〔建設経済常任委員長 青木 章議員 登壇〕



◆建設経済常任委員長(青木章議員) 建設経済常任委員長の青木章です。

 書面の朗読をもって報告にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 所管事務調査報告。

 本委員会は、調査中の事項について、下記のとおり調査を終了したので、報告します。

 記

 1、期日、平成16年7月21日(水)

 2、事項、各事業の進捗状況について

 3、調査箇所、(仮称)高須賀池公園整備事業、幸手停車場線駅広街路事業及び幸手停車場線街路整備事業

 4、調査者、渡邊邦夫副委員長、川井淑行委員、藤沼貢委員、小島和夫委員、田口勝哉委員、吉羽武夫委員、増田育夫委員、そして私青木章です。

 5、随行者としまして、議会事務局より金子局長及び小堀主査に同行いただきました。

 6、調査事項及び所見

 今回、当委員会では閉会中の所管事務調査を(仮称)高須賀池公園整備事業、幸手停車場線駅広街路事業、幸手停車場線街路整備事業の3カ所について実施しました。

 初めに、(仮称)高須賀池公園整備事業について申し上げます。

 この(仮称)高須賀池公園は、高須賀池を中心とした計画面積約 3.9ヘクタールの地区公園として位置づけたものです。公園には環境に対する興味関心や規範意識をはぐくむ場として、環境学習ゾーンやグラウンドゴルフやウオーキングなど、健康に寄与できる広場としてレクリエーションゾーンなどを整備していくとのことです。

 また総事業費については、3億 8,956万16円であり、財源内訳は国庫補助金1億 5,700万円、地方債1億 6,870万円、一般財源は 6,389万16円となります。この事業の工事着工時期については、8月下旬を予定しており、完成予定は平成17年3月中旬になるとのことです。

 次に、幸手停車場線駅広街路事業について申し上げます。

 駅前広場については、平成15年度から平成19年度の5カ年で、電柱や電線の地中化を図るとともに、バリアフリーに配慮した整備を行っていくものです。予定としまして、平成17年度までの3カ年で用地買収及び物件等補償を行い、平成18年度、19年度の2カ年で、築造工事を実施していく方針とのことです。

 事業概要を申し上げますと、事業認可取得日は平成15年7月22日、整備面積は 3,700平方メートル、うち買収地積 3,060平方メートル、関係権利者等については24画地、38権利者、総事業費は概算で14億 9,000万円、内訳ですが、国庫補助金6億 7,750万円、一般財源8億 1,250万円になる予定とのことです。平成16年6月末現在の進捗状況については用地買収率36.9%、総事業費に対する進捗率36.3%となっております。

 詳細を申し上げますと、用地買収関係ですが、買収地積1,127.73平方メートル、地権者数12人、契約額1億 532万 6,706円とのことです。物件補償関係については、関係権利者数延べ25人、契約額は4億 3,560万 8,975円という状況です。

 最後に、幸手停車場線街路整備事業について申し上げます。

 駅前広場同様に、平成15年度から平成19年度の5カ年で電柱や電線の地中化を図るとともに、バリアフリーに配慮した道路整備を行い、グレードの高い歩行者空間を整備するとのことです。また、沿道の建て替えにより、シンボル通りにふさわしい活気ある町並みを誘導するものです。予定としましては、平成17年度までの3カ年で、用地買収及び物件補償等を行い、平成18年度、19年度で築造工事を実施していく予定とのことです。

 事業概要を申し上げますと、平成15年10月7日に事業認可を取得し、事業延長は約 288メートル、駅広から中央通線までの買収地積約 2,200平方メートルであり、標準幅員は18メートル、車道部9メートル、歩道 4.5メートル、両側とのことです。関係権利者等については41画地、92権利者、そして総事業費は17億 7,950万円となり、この事業は埼玉県が国庫補助金事業で施行する事業ですが、用地取得については幸手市が事務委託を受けて行うとのことです。

 進捗状況ですが、平成16年6月末現在で、用地買収率24.6%、総事業費に対する進捗率、18.3%となっております。詳細を申し上げますと、用地買収関係ですが、買収地積541.52平方メートル、地権者数9人、契約額は 6,316万 1,881円とのことです。物件補償関係については関係権利者数延べ17人、契約額は2億 6,305万 6,654円という状況です。

 以上が幸手停車場線街路整備事業の関係ですが、関連がございます幸手駅舎橋上化事業について申し上げます。

 事業期間は、平成16年度から平成22年度までの7カ年で、関係機関及び地元組織等と調整を図りながら、幸手駅西口地区北側地区土地区画整理事業と並行し、西口地区の進捗状況にも左右されますが、平成22年度の国における交通バリアフリー法の目標年度までに整備していくとのことです。

 以上で報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△特定事件の閉会中の継続審査の申し出(文教厚生常任委員会)(建設経済常任委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第8、特定事件の閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。

 文教厚生及び建設経済常任委員長より、会議規則第 102条の規定に基づき、特定事件にかかわる行政視察の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、文教厚生及び建設経済常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会中の継続審査の申し出(議会運営委員会)



○議長(吉羽武夫議員) 日程第9、閉会中の継続審査の申し出について、本案を議題といたします。

 議会運営委員長より、会議規則第 102条の規定に基づき、次回の会期日程に係る閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。本件は閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程の追加



○議長(吉羽武夫議員) 次に、本日、14番、竹内孝議員から所定の賛成者を得て、決議案第1号 幸手市議会副議長の不信任案が提出されました。

 お諮りいたします。この際、決議案第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立少数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立少数です。

 よって、決議案第1号を日程に追加し、直ちに議題とすることは否決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 この際、市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 平成16年第3回幸手市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、本議会においても数々の議案に対して慎重かつ円滑なご審議をいただき、心より御礼申し上げます。また、今会期中は国民体育大会カヌー競技会の開催や合併に関する住民投票の実施に伴い、会期日程や委員会の開催時間等について、特段のご配慮を賜り、まことにありがとうございました。

 さて、合併に関する住民投票においては、2市1町の合併に関して多くの市民の皆様からご賛同をいただきましたが、久喜市において反対の票が上回ったという非常に残念な結果となりました。しかしながら、多くの幸手市民、そして鷲宮町民の方々は2市1町の合併を熱望しております。私は常々民意を反映した市政運営こそが私に与えられた使命であると思っておりますので、この市民の願いを成就させるため、今後も久喜市長、そして鷲宮町長とともに十分協議をし、幸手市として、そして幸手市民として最良の道を見出したいと考えておりますので、議員の皆様におかれましては、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 また、来月の25日からは、国民体育大会秋季大会の新体操競技会がアスカル幸手で開催されます。議員の皆様におかれましては、公私ともにお忙しいこととは存じますが、ぜひ会場に足をお運びいただき、厳しい予選を勝ち抜いてきた選手にご声援くださりますとともに、全国からお越しの選手や関係者の方々から幸手市に来てよかったと言っていただけるよう、職員一同頑張ってまいりますので、ご協力を賜りますようあわせてお願い申し上げます。

 最後になりますが、議員の皆様におかれましては、今後ともご自愛の上、ますますご活躍くださいますことをご祈念申し上げまして、私の閉会のごあいさつとさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) これをもちまして、平成16年第3回幸手市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後5時32分

 地方自治法第123条の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          議長    吉羽武夫

          署名議員  大平泰二

          署名議員  高崎清治

          署名議員  大久保忠三