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埼玉県 幸手市

平成16年 第3回 定例会(9月) 09月03日−03号




平成16年 第3回 定例会(9月) − 09月03日−03号







平成16年 第3回 定例会(9月)



       平成16年第3回幸手市議会定例会 第3日

平成16年9月3日(金曜日)午前10時開議

議事日程(第3号)

    開議

    議事日程の報告

 第1 一般質問

      1番  大橋秀樹議員

     23番  大平泰二議員

      4番  小林順一議員

     16番  青木 章議員

    延会

午前10時02分開議

 出席議員(25名)

    1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

    3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

    5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

    7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

    9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

   11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

   13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

   15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

   17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

   19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

   21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

   23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

   25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 欠員(なし)

 説明のための出席者

   市長      町田英夫      助役      大久保重雄

   収入役職務

   代理者参事   田口重雄      総務部長    新井幸一

   兼会計課長

   民生部長    小島一成      建設経済部長  藤倉 正

   駅周辺

           後上貞一      水道部長    小林 勇

   開発部長

   消防長     田辺 清      教育長     柴田幸雄

                     監査委員

   教育次長    関根信雄      事務局長兼   飯野二郎

                     選管書記長

 事務局職員出席者

   事務局長    金子隆生      主査      小堀政晴

   書記      山本 悟



△開議の宣告(午前10時02分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は25名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。

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△一般質問



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、一般質問。

 昨日に引き続き市政に対する一般質問を行います。

 それでは、1番、大橋秀樹議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の権現堂外野橋について、なお、登壇して発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。

   〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 皆さん、おはようございます。1番、大橋秀樹です。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、順次質問させていただきます。

 まず、1点目、権現堂桜堤の外野橋についてお伺いいたします。

 ある市民の方から写真持参の上、橋に大きな亀裂があるとの指摘を受け、私自身、現地に赴きましたところ、写真のとおり、小さな写真ですが、こちらがお預かりした写真です。橋に真横にかなり大きな全幅にわたる亀裂がありました。ちょうど橋の土手にかかるコンクリート部分が数センチ沈下したために、橋に亀裂が生じたようです。竣工わずか1年足らずでこのような状態になるとは一体どのような工事が行われたのか、設計に問題はなかったか、大変不安を覚えた次第です。

 また、橋に立ってみますと、すぐ右側に五霞町、境町に向かう橋が、左手には栗橋町に向かう4号線の橋が見えます。外野橋は車も通れず、対岸には民家も商店もなく、通行止めの道しかありません。私がいた時間にも、だれ一人通ることはなく、一体何のためにつくられた橋なのか、理解に苦しむわけです。

 そこで、質問をいたします。

 1番目、橋がつくられた経緯、発案者、だれがつくると言い出したのか、橋をつくった目的、工事の入札経過、施工業者、実際にかかった経費について。

 2点目、現在の1日の通行量及び維持管理する部署とその経費。

 3点目、このような市の建造物の工事の適正さは、つまり手抜き工事があったかどうかという部分ですが、どこが審査するのか、伺います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、外野橋の関係についてお答えを申し上げます。

 まず最初に、橋がつくられた経緯(発案者、目的、入札経過、施工業者、経費)等についてですが、外野橋については昭和22年に木げた橋ですか、木の橋として仮設をされて以来、老朽化が進み、通行止めの措置がされる昭和50年代まで、幸手市と五霞町をつなぐ橋として地域交流の一翼を担っておったところです。

 この外野橋のかけ替えの経緯ですが、まず最初は平成3年に一級河川中川の河川改修事業と並行してのふるさとの川モデル事業が発表されましたが、この時点を前後して、市道橋、市の橋であります外野橋のかけ替えの要望等の調整が県との間で始まってございます。その後、平成10年から具体的なかけ替えについての協議が河川事業者である埼玉県との間で始まるわけですが、この間、市議会での一般質問を初め、地元権現堂地区、内国府間地区、高須賀地区、外国府間地区の皆様から早期かけ替えの要望書が出されており、これら一連の流れの中で本事業がスタートをしたものです。

 次に、目的ですが、本橋の周辺には広域公園として整備が進められております県営権現堂公園、それから開催が間近になりました国体カヌー競技の会場となります権現堂調節池、桜の名所として有名な桜堤などが隣接して存在するとともに、この橋がかかる中川については、先ほども申し上げましたように、国土交通省からふるさとの川モデル河川として指定を受けていることなど、水面と緑が豊かな区域です。このようなことから、この河川改修事業とあわせ、本橋をかけ替えることによりまして、桜堤、それから権現堂調節池など各施設を連絡し、地域観光資源の補強、拡大及び利便性の向上を図ることを目的としてございます。

 次に、入札の経過ですが、この事業を着手するに当たりまして橋梁の施工と河川改修が重複して行われることから、河川事業者と道路事業者の共同施工の形態をとってございます。つまり県と市で費用負担協定を結びまして、その協定に基づき設計業務や工事施工だけでなく、これらに付随する発注事務を含め、埼玉県に委託をして執行してございます。平成11年度に橋梁詳細設計業務委託、平成12年度、橋梁下部工の工事、平成13年度、橋梁上部工の工事及び護岸工の工事、これらいずれも指名競争入札にて埼玉県が入札執行をしてございます。

 次に、施工業者ですが、平成11年度、橋梁詳細設計業務は株式会社橋梁コンサルタント、平成12年度、橋梁下部工の工事は川村建設株式会社、平成13年度、橋梁上部工の工事は片山ストラテック株式会社、護岸工の工事は川村建設株式会社です。

 最後に、経費ですが、入札経過のご答弁のときに費用負担協定を結び事業を執行したと申し上げましたので、この協定からご答弁を申し上げますと、この件については河川管理者が県でございまして、道路の管理者が市です。橋のかけ替えの原因は河川の改良事業となります。通常、費用負担については原則、原因事業者が費用を負担するものですが、この橋の場合は橋梁そのものに質的な改良がございまして、グレードアップは当該施設管理者、市が負担を行うことになったわけです。この負担協定については、旧の建設省、現在、国土交通省ですが、その通達によりまして負担率を算出したものです。

 この負担を時系列的に申し上げますと、平成11年度の橋梁詳細設計業務については事業費が 2,709万円です。うち県の負担が 482万 5,118円、市の負担が 2,226万 4,882円です。平成12年度の橋梁下部工ですが、事業費が 7,539万円、うち県の負担が 2,431万 8,000円、市の負担が 5,107万 2,000円です。平成13年度の橋梁上部工及び護岸工の事業費です。3億 1,578万円でございまして、県の負担が 3,629万 7,000円、市の負担が2億 7,948万 3,000円です。合計で全体事業費が4億 1,826万円、県の負担が 6,544万 118円、市の負担が3億 5,281万 9,882円となっているものです。

 この市の負担の重立った財源を申し上げますと、まず彩の国づくり推進特別事業補助金がございます、こちらが 1,960万円、それから基金といたしましてふるさと基金1億 3,472万 8,932円、地方債が1億 6,650万円、そして一般財源が 3,199万 950円です。

 以上が、1点目の橋がつくられた経緯です。

 次に、2点目の現在の1日の通行量等ですが、1日の通行量については実際に調査を実施したことはございません。ただ、推計ですが、通常は朝夕のジョギング、散歩等の方が通行していると、桜まつりの期間中もございまして、この時点においてはコスモ石油グラウンド側の駐車場の利用及び期間中の人出の状況から想定いたしまして約20万人、1日約1万人、この期間中は利用しているんじゃないかと考えてございます。このほか、あじさい祭り等もございますので、権現堂調節池等の往復の方はかなりいるんではないかと考えてございます。

 それから、3点目の工事の適正さはどこが審査するのかということですが、外野橋の場合は、1点目の経緯の中でも申し上げましたとおり、設計及び工事と、それらに付随する事務も含めまして埼玉県に委託をしているものです。したがいまして、工事の完成検査については埼玉県の工事検査官が土木工事検査基準に基づき検査を行いまして、工事が適正であり合格となったものを市が引き受けたものです。また、市に引き渡される際にも、市の担当部署において仕上がり確認等をした後、引き受けに関する文書を交わして引き受けたものです。

 次に、亀裂についてですが、発生した亀裂は橋の本体ということではございません。具体的に申し上げますと、橋を受ける橋台と堤防を結ぶ取りつけの部分でございまして、この橋げたと橋台がつながれているジョイントから土手までの部分の間でございまして、このたび亀裂が発生した原因は、その土手までの間の空隙部分に土とか砕石等を充填、埋め戻しをする際、土木工事共通仕様に基づき転圧を行い、埋め戻し材料の固めを施工するわけですが、この充填財及び堤防のり面の自然沈下によって発生したものと考えてございます。対処といたしましては、現在、杉戸県土整備事務所と対処方法を検討している状況です。

 維持管理する部署と、その経費ということで、飛ばしてしまいまして申しわけありませんでした。維持管理する部署については、現在、建設経済部の道路河川課で管理をしてございます。経費については、完成後間もないために特別に予算計上はいたしてございません。ただ、桜まつりの期間中に橋の照明をつけておりますので、その電気料金等の経費は計上しているものです。大変失礼いたしました。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご丁寧なご答弁ありがとうございました。

 実際、私が行ったときに感じたのは、だれも人が通らない。観光の時期、桜まつりとか、そういう時期は確かに人出も多いと思うんですが、要するにふだん、日常交通のための橋には決してなっていない。昔、昭和22年ですか、当時は周りの国道のあの橋とか余りなかったのかもしれないですが、実際に今あの橋がかかっても、そこを通る人がいない。ああいう本当に人けの少ないところを例えば学生さんとかが使えば、きのう渡邊邦夫議員から事件が権現堂であったというお話があったが、かなり逆に人が通れば危険な部分もあるんじゃないかな、そういう防犯対策とかもしなければ逆に危険な感じも非常に感じたわけです。

 それで、実際に市が3億 5,000万円ですか、全体として。それで、地方債として1億 6,000万円使っているということですよね。結局、それをずっとあの状態で橋があって、人も通らないし、観光のときのためだけというイメージが非常に強い。実際に今、管理費としてはかかっていないようですので、つくってしまえば当分はもつのかなとは思うんですが、実際には工事して1年で大きな亀裂が生じたということですよね。その辺で、場所として、あるいは規模としてむだな部分がすごく多かったんじゃないかなという感じを私自身は強く受けたわけです。

 それで、こういう橋の亀裂、今、補修の方を検討中ということですが、例えば私たちが電化製品を買っても保証が5年ついているとかあるじゃないですか。こういう部分で、ある程度の年数以内にこういう問題が生じたときに、その修繕の費用はどこが負担しなければいけないのか。あるいは、つくったところが、あるいは施工業者がそういう部分を何年間かにわたっては無償でやってくれるとか、そういうのがあるのかどうかという部分をお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時18分



△再開 午前10時19分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、2点目の8月11日付朝日新聞の高齢者人口予想について、なお、登壇して発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。

   〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) 続きまして、2点目、8月11日付朝日新聞の高齢者人口予想についてのご質問をいたします。

 まず、その質問の趣旨のところで、老齢人口が県内3位と書いてあったんですが、それは老齢人口割合県内3位の間違いです。訂正をお願いいたします。

 それでは、質問に入ります。

 8月11日付の朝日新聞において、2030年の65歳以上の老齢人口割合が幸手市では35%になり、飯能市、日高市に次いで県内3位になると予想されました。生産年齢人口が減り、高齢化が進めば、当然自主財源は減り、逆に医療、福祉、介護、バリアフリー対策などで歳出が増えるのは必至です。限られた財源の中、高齢化による財政負担が増えれば、開発も遅れ、さらに若者離れが進むことになります。この新聞記事にも、こうした自治体では医療や福祉で抜本対策が必要であると警告されています。その新聞は、ご覧になった方も多いと思うんですが、朝日新聞埼玉版です。「幸手では人口の35%に」ということで、大きく幸手市の名前も出ております。また、こちらのグラフに先ほど話した、飯能市、日高市、そして幸手市、県内3位の老齢人口割合ということがしっかり明記されております。

 そうした中、幸手市が合併せず単独でよいという発言をされる方がいるのは理解に苦しむわけです。私自身は、幸手市の高齢化が進み後戻りできなくなる前に、久喜市、鷲宮町との合併を進め、圏央道の工事が具体化する中、県東部の中核都市を目指し、特例債による開発を進め、交通網の整備された魅力あふれる桜宮市を誕生させるのは絶対に必要であると信じております。

 そこで、ご質問いたしますが、この老齢人口予想について、若者離れを防ぎ、高齢化を未然に防ぐにはどのような対策が考えられるか、伺います。

 2点目、この予想結果からも幸手市の合併は必然であると思いますが、市長の考えをお伺いします。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、2点目の8月11日付朝日新聞の高齢者の人口予想についてということで、市の高齢化対策についてご答弁をさせていただきます。

 この8月11日付の朝日新聞の記事によりますと、これはぶぎん地域経済研究所による県内高齢者人口変化についての分析ということです。2030年の高齢者人口割合が幸手市では人口の35%になるだろうという予測が発表されたわけです。この発表を読みますと、2000年当時、既に老年人口割合が高かった県北部の各市では2030年までの伸び率が鈍化してくるということでございまして、比較的逆に低かった地域、それらについては働き盛りが多いということで、そういった方々がそのまま老年人口に推移してくるということで、急激に増加してくると分析をしているということです。

 ご承知のように、日本の高齢化というものは世界的にも例を見ないスピードで高齢社会に達してきているということになってございます。幸手市でも例外なく高齢化が進んでおるところです。こうした中で、今後も増え続ける高齢期を迎えた人々が生きがいを持って生き生きと暮らし、援護や介護が必要になったときには適切なサービスが受けられるよう、介護保険制度等の各種施策の充実に努めてきておるところです。

 また、元気高齢者が生き生きと活動するための取り組みといたしまして、シルバー人材センターを通した就業機会の拡大、また人に優しいユニバーサルデザインを生かした街づくり、保健、医療、介護、また生活支援対策など、高齢になっても安心して生き生きと暮らし続けられる街づくりが当然必要です。さらに、病気になりにくい元気高齢者を増やす対策を講じていくことも大切でございまして、現在、高齢者の筋力トレーニング事業など各種事業を展開しているところです。今後ともますます増加し続ける高齢者の健康寿命を延ばすということは、今後の市の施策にとっても大変重要でございまして、推進すべきものと認識をしているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、2点目の、この結果から合併は必然と思われるが、市長の考えを伺うと、この件についてお答えを申し上げます。

 幸手市では、これまで行財政改革に積極的に取り組み、より効果的、効率的な街づくりを進めてまいりました。しかし、景気の低迷による税収不足などにより、市の財政は年々大変厳しい状況になっております。加えて、地方分権時代への対応や少子・高齢化への対応など、将来に向けさまざまな課題を抱えております。そのため、何としても人口の流出を防ぐとともに、安定した自主財源も確保できるようにしなければなりません。そして、自立した都市として地方分権時代を生き抜くために、地域経済を支える産業の振興を図るとともに、都市基盤整備を推進することにより、新たな産業を生み出す呼び水となるような街づくりが必要であると私は考えます。

 したがいまして、都市としての魅力と活力を醸成させ、地域の活性化を図っていく必要があります。具体的に申し上げますと、駅周辺の整備による商業の振興、圏央道整備によるインターチェンジ周辺の整備をし、商業、工業、農業の振興を図りたいと考えます。これらを計画的に実施させるためにも、どうしても合併を推進していくことが必要と考えますので、ご理解をしていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございました。

 先ほどの民生部長のお話、一応いろんな高齢者に向けての対策、サービスを考えていきたいというお話があったわけですが、実際にお金がなければサービスは十分には絶対できない。結局、高齢化が進んで生産年齢人口が減れば、当然自主財源、市税とか、そういった部分が減っていく可能性は非常に高いわけですよね。だから、働き手の若い人たちがいなくなって高齢者ばかりになっていけば、幾ら高齢者に向けてサービスをしたいといっても、元手になるものがなければ十分なサービスは当然行き届かない、だからこそ今、合併というお話、市長からいただきましたが、そのような根本的な抜本対策が必要になるというのはどなたでも考えれば分かるかなと思うんですね。

 2030年といいますと、実際にもう26年後ですか、もう私自身が高齢者の仲間入りをしていますし、多分ここにおられる方で何人生き残っているか分からない状態ではございますが、だからこそ今、行政に携わっている私たちが本当に真剣に幸手市の将来を考えて、年寄りばかりになってしまう幸手市の将来を心配して、今こそきちんとした判断をしなければいけないと私は本当に強く思うわけですね。

 有識者であります、ここにおられる方々、皆さんに限っては、一時の感情とか自分の利害で判断を誤ることはないと信じておりますが、だからこそ生産年齢人口の流出を食いとめる、とにかく若い人がいなくならないように、しっかり働き手がいるように、自主財源を確保できるように、私自身は合併を確実に進めていかなければいけないと思っています。そこで、若者離れの対策という部分で今現在進めていることがあれば、それと市長にもう一度、そういった部分での合併への決意がありましたらお話しいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 民生部長。



◎民生部長(小島一成) それでは、若者の人口減、また人口流出を防ぐためにどういった施策をしているかということでご答弁をさせていただきたいと思います。

 まず、若い方々に市に住んでいただくためには、安心して子供を産み育てる環境づくりという、こういうものがまず基本的には一番重要なのかなと思っております。そういった中においては、就学前の、就学児の養育費の負担軽減とか、また児童手当の支給事業、また学童保育室の設置事業等、それと保育所でやっております一時的な保育のサービス事業等、そういったもの、もろもろを含めまして、働く条件、また働きたい条件、そういったものを少しでも弊害になるものをクリアできる施策というものを進めておるところです。先ほど、生産年齢人口が少なくなれば当然市の活性化がどうしても落ちてきちゃうという部分もございますので、そういったいろいろな施策を通じまして、幸手市に住んでいただいて、そして住んでよかったと言われるような施策を今後とも展開していきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、再質問にお答え申し上げます。

 まず、私は幸手市の今の現状を見ると、若者がなかなか魅力のあるまちとは見てくれないんじゃなかろうかと、そういう感じがしてならないのです。東武沿線の駅を見ても、残念ながら幸手市の駅のような駅舎はかなり見当たらないんじゃなかろうかと。それらを考えますと、何としても厳しい財政下の状況ではありますが、合併に向かってまず手がけなければならないのは駅周辺の整備と、私はそれを信念として、また公約として進めているわけです。そういう中で、駅周辺の整備を進めながら、最も有効な手段として商工業の振興と、そういう形で私の頭の中にはこれからの計画を描いているわけです。

 そして、それを間違いなく私の計画どおり約10年間で実行しようとなりますと、この合併はどうしてもなし遂げなければならないと。この久喜市、幸手市、鷲宮町の合併が実現してこそ私の構想が予定どおりできると、あとは私と職員のやる気だと、そう思っているんですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の市民団体による合併反対のチラシについて、なお、登壇して発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。

   〔1番 大橋秀樹議員 登壇〕



◆1番(大橋秀樹議員) それでは、3点目の市民団体による合併反対のチラシについての質問をさせていただきます。

 合併の住民投票が近づく中、幾つかの市民団体がチラシ、ポスター、街宣車などで合併反対を唱えています。また、最近、合併推進協議会に属する一部の議員の方が反対の街頭演説をしたり、反対のポスターを張っているということも耳にしております。ここで、幸手市の合併問題の経過を振り返ってみますと、私が議員になる前ですが、こちらの民主幸手という共産党の機関紙には、2市3町、幸手市、久喜市、鷲宮町、栗橋町、五霞町で合併問題を推進する議案には当時の議員が全員賛成したとあり、また五霞町との合併は責任を持って進めるべきと書いてあります。

 また、前市長は、幸手は合併しなければ生き残れない、五霞町との後に久喜市と合併するとテレビや新聞で繰り返し訴えてきました。そして、現在の町田市長は久喜市、鷲宮町との対等合併を公約に当選されました。ということは、だれを応援していたとしても、幸手市は合併が必要である、合併しなければ生き残れないという点では共通しているわけです。ところが、初めは合併を皆さんで考えましょうと言っていた幸手の合併を考える会が、先日いきなり合併反対というチラシを配布いたしました。それがこちらのチラシです。新聞折り込みされました。今回の合併に反対しますと書いてあるわけです。

 また、幸手市合併の是非を考える会のチラシには、特例債は必要ない、幸手市は自立できるという文言があります。それがこちらです。特例債目当ての合併はやめましょう、また幸手市の規模なら自立できますという文章があります。ただ、この自立の条件には、なぜか議員定数の削減はうたわれていませんでした。

 先ほど申し上げたとおり、幸手市が合併しないと生き残れないことは幸手市民全員が理解しているものと思っていたわけですが、このような反対の運動が起こるということは、今までの市長、議員などだれにも関係していないごく少数の人なのか分かりませんが、チラシの内容を見ても、合併の内容が十分理解されていないか、あるいは誤解されているのか、あるいはだれかに間違った情報を与えられているのか、いずれにしても幸手市の将来を考えると大変不幸な出来事であると感じるわけです。

 こうした反対運動が起こるということは、市としてもまだまだ説明が足りないのではないでしょうか。もし、これらの市民団体が特定の政党や議員を支持する団体であるならば、何を言っても聞いていただけないかもしれませんが、もし何か誤解をされているのであれば、市が、あるいは市長みずからが、これらの団体の方に合併の必要性を理解していただき、できる限り円満な形で住民投票を迎えられるように努力する必要があるのではないでしょうか。今後の市の対応について伺います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、3点目の市民団体による合併反対のチラシについて答弁申し上げます。

 一部の市民の方に合併協議の内容が十分理解されていないことに対する市の対応についてということですが、幸手市では2市1町の合併を実現させるため、合併協議会においてさまざまな協定項目について協議をしてまいりました。そして、その協議結果について理解を深めていただくため、さらに新市における街づくり計画など、今後の方向性を示したパンフレットを合併協議会で作成し、全戸配布いたしました。また、幸手市においても、より多くの市民の皆様にご理解をいただくため、市独自のパンフレットを作成し、これらについても全戸配布させていただいたものです。そして、これらのパンフレットに基づき、多くの市民の皆様にこの合併に対する意義についてご理解を深めていただくために、市内10カ所で住民説明会を開催したところです。そのほかにも、毎月発行しております協議会だより、広報紙、合併協議会のホームページなどによりお知らせをしているところです。

 ところで、この合併に対してはさまざまなご意見があることも承知しております。新聞の折り込み等を利用して合併に反対であるかのようなチラシが配布されていることも存じております。このような状況に対しては大変残念に思うわけですが、一人でも多くの市民の皆様にご理解がいただけるよう今後もさらに努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 1番、大橋秀樹議員。



◆1番(大橋秀樹議員) ご答弁ありがとうございました。

 本当に合併の必要性という点では、例えばお隣の宮代町も、宮代町だけが反対して春日部市との協議が壊れてしまいましたが、実際にはまた杉戸町ともう合併しないと大変だということで今、大慌てでその協議を進める方向に、その話を進めているわけですね。実際に、岩槻市などもずっと意地を張るように単独でいったが、結果的にはさいたま市にほぼ吸収という形で最終的には合併をしていく。だから、幸手市が私は、例えば誇りがどうこうとか、伝統がとかという部分で意地を張って単独で持っていっても、将来的にどこかに吸収されてしまうような形になるんではないか、幸手市の自立というのはなかなか難しいと私自身、考えているわけです。

 この市町村合併というのはもともと国の政策ですから、合併すれば特例債と10年間の地方交付税の保障、逆に言えば、もし合併しなかった場合は何の保障もないわけですね。地方交付税を減らされれば、減らされたとしても、合併しなかったのが悪いんでしょうと国から言われたらそれまでなわけですよ。だから、そういった本当に危機感を持ってこの合併に臨まなければいけないというときに、市民の方がなかなか理解していただけない、そういう方がいらっしゃる。

 そういう部分に関して、本当にもっともっとまだ19日まで、大分時間もなくなってきましたが、市長みずからが、あるいは行政としてもっと合併の必要性、幸手市の将来について真剣に市民に対する、もう本当に悔いのない住民投票へのアピールというのかな、そういう部分をまだまだやれることがあるんじゃないかなと私自身は強く感じていますので、もしまた市長から今後の19日までのスケジュールとして、どのように投票率を上げていくか、また合併を成功させるためにどのようなお考えがあるか、お聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、再質問に答弁させていただきます。

 大橋秀樹議員のおっしゃるとおり、残念ながら宮代町、加須市で合併の住民投票について反対票が多ございました。その結果、予定していた合併ができなくなってくる方向になっていますね。そういう状況下の中で、それでいいのかというと、その後の方法を今どうしたらいいだろうと、単独ではなかなか難しいということで検討し始めています。まさしく、今回の反対が多かったという地域の加須市、宮代町を見ても、特に加須市あたりでは投票率が約35%だというんですね。私はこの35%ということは行政にも責任があると思っています。そういう状況から、私は、50年に一度の大事なこれは合併ですから、将来にわたる子供や孫のことを考えるならば、行政としてせめて60%を目標に投票率を上げる努力はしなければならないと思っています。

 具体的に申しますと、この私の姿勢を先日8月31日に幸手市の全職員に知っていただくために、4回にわたり私は私の講話としてお話をさせていただきました。そして、住民投票にみずから家族が行って、さらに友人、知人、市民に住民投票に参加するように大いに呼びかけるようにと、そういうお話をさせていただきました。そして、役所の職員が高みの見物的な状況ではならないと思っているんです。みずからが住民投票の必要性を訴えると、これはバツかマルかというのはそこまでは言わなくても結構だと、そういう話で私が講話をさせていただきました。そういう状況の中で、かなりの職員も一生懸命やらなくちゃと、住民投票に行くべく住民に呼びかけなければならないという認識になっていると思います。

 そして、 152人の区長さんにはその前日の晩、同じお願いをしたわけです。これは市を挙げて、住民を挙げて、まずみずからの投票をし、その結果は尊重するということですから、住民投票が上がれば上がるほど、住民の声が反映されると思っているんです。そういうことで、これからの具体的な行動は、きのうの議員のご質問にもお答えしましたが、これからの私のスケジュールはほとんど毎晩、ミニ集会等で私の考え方を聞きたいということで、私は赴く状況になっています。そのほか12日からいよいよ公示になった後は、駅頭に立って、これは私から住民投票の必要性、住民投票に行ってくださいと、そういうお願いを職員とともにする予定ですので、これから19日に向けてかなり盛り上げができると、またしなければならないと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、先ほど答弁保留とさせていただきました再質問にお答えをしたいと思います。

 県の工事請負関係ですので、県の工事請負契約約款によりますと、瑕疵担保は2年になります。契約は県と業者でしてございますので、杉戸県土整備事務所を通じまして補修をお願いしていきたいと考えてございます。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、1番、大橋秀樹議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午前10時45分



△再開 午前11時00分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、23番、大平泰二議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の合併問題その1幸手市独自作成パンフレット説明欄「なぜ合併するの?」について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 議長の許可を得ましたので、合併問題その1 幸手市独自作成パンフレット説明欄の中で「なぜ合併するの?」という問題について質問を行います。

 今回の議会についても、合併問題は非常に多くの議員が質問をしていることであるわけです。その中で話を聞いていて、私自身、感じた点を最初に述べさせていただきます。

 1つは、合併をすると自立できるのかと、この論調が非常にあるようですが、合併の内容によっては自立も不可能になる場合がある、このこともあるわけですね。ということは、合併協議会で合併のあり方、将来のまちのあり方、どのような構想になっていくのか、よいまちになっていくのか、悪いまちになっていくのか、悪いまちになるんだったら合併協議しても、これはやめればいいということであるわけです。

 ですから、先ほど大橋秀樹議員の冒頭の質問にもありましたが、幸手市議会は2市3町の間で合併問題を協議するということを決議いたしました。それぞれの自治体に申し込んだ結果、議会としても申し込みました。五霞町との合併の協議の合意ができたと。これは流れからいって、五霞町との合併をまずは協議しようということに同意していくのは、これは一つの筋道が通っているんではないかと考えているわけですね。ですから、合併協議に賛成したからといって、合併に賛成したじゃないかということを言っている議員もいますが、それは違うということをまずきちっとしておかなくてはいけないと思うんです。大橋秀樹議員、よろしいですか。

 ですから、その内容については、推進の問題についてはどこでも推進という文言を使っているんですよ。幸手市議会推進協議会という名称もあります。これは全議員の同意のもとで、いろんな意見があったが、皆さんの意見を取り入れて推進協議会という名前をつけたわけですよね。協議だけでもよろしいという議員もいたわけです。ですから、その辺の経過もきちっと見ておく必要があるんではないかと思うわけです。

 ですから、合併問題というのは本当に協議していいまちになるという例もあるんです。協議した結果、何かいいまちにならないんじゃないかと、そのように判断される場合もあるんです。ですから、町田市長が昨年の選挙のときに、衰退から飛躍へという公約を掲げました、合併して飛躍するんだと。でも、協議した内容はどうですか、飛躍する内容が果たしてあったんでしょうか、ここが問題になっているんですね、今ね。

 ですから、市長選挙の結果、町田市長が当選されたと、久喜市との合併だと、その民意もあったことも事実です。しかし、市長みずからの公約を合併協議の中できちっと反映させるという責任が今問われているわけですね。ですから、協議の内容によっては各議員の中で、あえて今回と言いますが、今回の合併は見送った方がいいんじゃないかと、合併はいつでもできるんだと、あえて大借金をして、財政が破綻するような借金をして合併する必要はないんじゃないかという結論に達していくのも、これは一つの意見として私は当然ではないかと、このように考えているわけです。

 前段は大体5分と読んでいましたので、質問に入ります。

 そういう中で、質問の第1点になりますが、「これまでのような行政サービスを維持していくのは大変厳しい状況」と、だから合併だということなんでしょうが、具体的な根拠をお伺いしたいと考えているわけです。その根拠として、合併したらこれまでの行政サービスは維持できるのかと、維持できるとしたら今回の法定協議会の調整方針案に明示できなかったのはなぜなのか、ここが明確にならないと「これまでのような行政サービスを維持していくのは大変厳しい状況」だと、だから合併するという理由にはならないと考えているわけですが、市長の考えをお伺いしたいと思います。

 それから、2点目は「幸手市の高齢化率は全国平均と比べると若い」との表意を説明してあるわけです。幸手市の高齢化率は幾つかと、また全国平均の高齢化率についてお伺いしたいと思います。

 3点目、「地方分権」「三位一体」について市長の考えをお伺いいたします。

 枝の質問があるわけですが、枝の質問については事務方の方にお渡ししてありますので、答弁書が返ってくると思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1点目は、地方分権一括法の中で法定受託事務について市長にお伺いしたいと思います。

 2点目は、三位一体だから合併という考えのようですが、合併してもしなくても三位一体の影響は受けると市長は考えているのか、お伺いしたいと思います。

 それから、三位一体の中の税源移譲の問題ですが、所得税から個人住民税に移譲される計画であるが、合併した場合としない場合の試算結果はあるのかどうか、このようにこれをお伺いいたします。

 4点目、「厳しい財政状況」の打開策案について市長に伺います。

 厳しい財政状況だから合併なのかと。また、逆に聞きますが、合併できたら厳しい財政状況というのは打開できるのかということです。

 2点目は、合併してもしなくても厳しい財政状況に変わりはないと考えているわけですが、市長の考えをお伺いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 私の方から答弁申し上げます。

 突然、1番のご質問で私の名前が出てまいりましたので、答弁させていただきます。

 1番の関係について、まず大平泰二議員も前段がございましたので、私も前段を少しお話しさせていただきます。

 要するに、昨年の12月議会において23対1という圧倒的多数でこの合併法定協議会の立ち上げは皆さんが賛成してくれたんですよ。そういう中で、この賛成は必ずしも合併に賛成したんじゃないと。これは私は常々申し上げているところで、合併に理解を示したと、2市1町、久喜市と幸手市と鷲宮町と、そういう前段の中で、今になって必ずしも合併に賛成したわけじゃないと。それは市民が見ているんですよ。傍聴者もいたでしょう、いっぱい、そういう中で大平泰二議員の行動はつぶさに見ていたはずです。その大平泰二議員にかなり期待した人もいたでしょう。しかしながら、今はそういう考えは必ずしも合併に賛成したわけじゃないということをおっしゃいました。私はその辺が大平泰二議員の考えなのか、党の考えなのか分かりませんが、その辺が市民に対して誤解を招く部分じゃなかろうかと常々思っているところです。

 それでは、本題に入ります。

 私は、この合併により何としても自力をつけて、そして幸手市民が将来幸せになれる方法はこの合併にかけているんですよ、16万 3,000の都市をつくるのに。そして、順調にいけば、この新市桜宮市が立ち上がることにより、そして周辺の今動いている市や町も、状況によっては合併に将来加わってくる可能性も強いと見ているんです。それゆえに今回の合併は必要なんだと、声高らかにいろんな集会でもお話しさせていただいているのが現状です。そういうことをまず1番目に、根本的に私と考え方が違うということを申し上げて、1番目の答弁にさせていただきます。

 それでは、あと2番目については担当部長からお話しさせていただきます。

 3番目の関係ですが、「地方分権」と「三位一体」の関係ですね、それをお話しさせていただきましょう。

 それでは、まず地方分権については、地方分権推進法の中で国及び地方公共団体が分担すべき役割を明確にし、地方公共団体の自主性及び自立性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図ると、これを基本理念として定めております。そして、その主な内容について、国と地方の関係を上下主従の関係から対等協力の関係へと、2点目として機関委任事務を原則廃止して、中央に集中している権限を地方に移譲と、3点目として国庫補助金、負担金の整理統合、4つ目として地方行政体制の整備などが主な内容であり、この4点目の中で市町村合併や広域行政の推進が言われております。

 また、三位一体の改革については、補助金の改革、地方交付税の改革、そして税源移譲を含む税源配分の見直しを柱としたもので、これによって達成すべき望ましい姿といたしまして、地方税を充実し、補助金依存を抑制すること、そして一般財源に占める地方税の割合を着実に引き上げて地方交付税への依存を下げること、また地方交付税の不交付団体の割合を大幅に高めること、そして地方財政のプライマリーバランスを黒字化し、地方財源の不足を解消すること等が挙げられております。そして、私といたしましては、これら望ましい姿とされるものは、すべて三位一体改革の受け皿となる我々自治体の行政基盤強化があったればこそと認識しております。

 事実、国もそのような考えのもと、平成17年3月に向けて市町村合併を引き続き強力に推進することとしております。今後、さらに地方分権を推進し、地方自治体の創造性、自立性を高め、積極的な施策が可能となるような財源の確保を図っていくことが不可欠ではないかと考えております。現在、各自治体の各組織では連名にて、地方分権推進のため地方の役割に見合った税財源の充実確保を国に対して要望しているところです。三位一体改革については今、事半ばであり、今後どのような進展を見せるのか、見通しの難しい部分もございますが、今後もその推移を見守ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 次に、4点目の「厳しい財政状況」の中で打開策案についてご質問ですが、パンフレットでもございますように、景気低迷の影響から市税については減少傾向にあり、同様に国も税収不足となることから、市税同様に交付税も年々減少していくものです。また、歳出においては義務的経費のうち、特に扶助費が高い水準で推移しており、さらに増加の傾向となっているものです。各種事業の推進による市債の借り入れや、国の施策による臨時財政対策債や、減税補填債の借り入れなど市債の残高も増加しており、それに伴って公債費も増えております。これらを補うために、市の貯金である基金においても取り崩しを行い、基金残高は減少してきております。

 このような財政状況の中、今までのような行政サービス水準を維持することは非常に難しいものであると思われます。この打開策といたしまして、行政のスリム化を目指し、合併によるスケールメリットを生かすとともに、行政の責務であります都市基盤整備などの各種事業については財政的に有利となる合併特例債を活用し、施行していくことによりまして、市政の後退をすることなく、厳しい財政状況を乗り越えていくものと考えておりますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、私の方からは、合併問題その1のうち2点目の「幸手市の高齢化率は全国平均と比べると若い」と説明されている部分ですが、これらの数値について申し上げます。

 まず、幸手市の平成12年ですが12.5%です。平成13年が13.3%、平成14年が14.1%、平成15年が14.8%、平成16年が15.2%ということです。そして、今度は国の平均ですが、平成12年が17.5%、平成13年が18%、平成14年が18.5%、平成15年が18.9%、平成16年についてはまだ分かりませんので、ご了承いただきたいと思います。今後、今申し上げましたように、国においても市においても年々高齢化率が進んでいくとなっている状況です。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。



◆23番(大平泰二議員) 答弁漏れとしていいのかどうなのか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。



◆23番(大平泰二議員) ええ。指摘してよろしいですか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆23番(大平泰二議員) 合併問題の質問の中で、三位一体の中で法定受託事務について市長に伺うということですが、そこの答弁が全くないですね。

 それから、三位一体の税源移譲の中で所得税から個人住民税に移譲される計画だと、合併した場合としない場合の試算はしたかと、全部抜けているんですよね。

 それから、厳しい財政状況だから合併なのかと、合併できたら厳しい財政状況は打開できるのかと。できるかできないかと聞いているわけです。

 2点目は、合併してもしなくても厳しい財政状況には変わりがないかと考えているかと。明確に答えてください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 このまま暫時休憩します。



△休憩 午前11時19分



△再開 午前11時27分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 先ほどの答弁漏れについて答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) どうも答弁漏れをしてすみませんでした。

 それでは、お答えいたします。

 まず、1番目の法定受託事務について申し上げます。

 まず、戸籍事務、そして自衛隊募集事務、そして生活保護事務です。

 2つ目の三位一体だから合併というが、合併してもしなくても三位一体の影響を受けると思うのかということ、どういう考えかということですが、これは影響は受けると考えます。合併してもしなくても影響は受けると考えます。

 3点目、三位一体の中で税源移譲で所得税から個人住民税に移譲される計画であるが、合併した場合としない場合の試算結果はあるのかというご質問ですが、これはございません。

 4つ目の厳しい財政状況だから合併なのか、合併できたら厳しい財政状況は打開できるのかというご質問ですが、打開できるように努力してまいりたいと、それが答弁です。

 最後に、合併しなくても厳しい財政状況に変わりはないかというご質問でしたね。



◆23番(大平泰二議員) はい。



◎市長(町田英夫) これは、なおさら厳しくなると考えます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 前段の応酬をやっているわけじゃないんですが、よく私どもが言っている言葉の意味を、市長、最初から考え方が違うなんていう答弁しないでいいわけですから、よくそこを酌み取っていただきたいと思います。理解してくださいとは言わないが。要するに、法定協議会の問題については、私はっきり言いましたよね。合併の是非も含めて協議をする場ですと、これは。だから、協議の内容いかんによっては、これは合併だめですという結論も出るということなんです。議事録を調べてください。はっきり、応酬するわけじゃないですが、そのように私はきちっと言っています。だから、思い込みで余り答弁しない方がいいと私は考えています。ほかにも思い込みをしている議員もいらっしゃいますが、非常にそこは正確にとらえていただきたいと思います。

 そういう中で、再質問ですが、市長にもう一回、私この第1点目をお聞きしたいんですが、これまでのような行政サービスを維持していくのは大変厳しい状況だと、だから合併なのかということですよね、パンフレットの内容は。そうしますと、私このように聞いたんですよ。では、合併したらこれまでの行政サービスは維持できると考えているんですかと。維持できるとしたら、法定協議会の調整内容の中に幸手市のいい面をいっぱい入れていくべきなんですよ。これがほとんどない。ここが明確にならないと、これまでのような行政サービスを維持していくのは大変厳しい状況だから合併だという、その理由はないでしょうということを私は聞いているんですよ。

 市長はいいまちをつくると合併で言ったわけですから、衰退から飛躍だと言ったわけですから、幸手市のいい面をいっぱい持っていって、合併協議の中へ反映させるのが筋だったんじゃないんですか。悪いが、ほとんどないんですよ、合併協議の中でこれが反映できたというのは。何か聞くところによると、後でも私、質問ですが、吉田幼稚園の通園バスまでなくしちゃうんだと、公立のね。これは民主幸手にも書きましたが、何の意見もはね返ってこないんですが、多分これは本当だったんだなと。私は東の方向に行ったときに聞いたんですが、その話を。ですから、そういう中で住民にもこういう問題がきちっと説明されていないじゃないかと。多分、この記事は本当だったんですね。何の異論も返ってこないわけですからね。



◎市長(町田英夫) 議論する必要がないからですよ。

   〔「議事進行」と言う人あり〕



◆23番(大平泰二議員) いや、私が一般質問しているんですから、今。途中から答えたらいけませんよ、市長。



◎市長(町田英夫) 私の目を見て、望んでいるような言い方をしたから。



◆23番(大平泰二議員) まじめに答えていただけないですか、市長。



◎市長(町田英夫) 質問らしくしてくださいよ。



◆23番(大平泰二議員) 質問らしくしているのはいいですが、質問にも答えられないようでは困るでしょう。



◎市長(町田英夫) 堂々とやりましょう。



◆23番(大平泰二議員) そういうことで、もう一回この第1点目、確認しておきたいんですが、何で反映できなかったんですかと、相手任せなんですかと。相手の言いなりになっちゃいけないでしょう、合併というのは。言いなりになって合併というのは吸収合併なわけですから、その意味をよくとらえていただきたいと思います。

 それから、この三位一体の問題、地方分権の問題なんですが、よろしいですか。この地方分権一括法の中で法定受託事務についてと私、聞きましたが、大まかな点では市長、柱だけ言ったわけですが、この内容なんですよ。機関委任事務制度というのが、これは廃止されましたよね。それにかわって、この法定受託事務が入ってきたわけですが、これが国の下請だと、地方は、内容的に何ら変わらないじゃないかという指摘があるわけですが、市長はその辺をどのようにお考えになっているのかね。地方分権と言ったが、本当の分権だったのかね。これは地方分権をやったら一日中かかりますから、このところだけ聞きたいんですよ。

 それと、ついでにお聞きしますが、国の関与の法制化、権力的関与を自治事務にも適用したという声もあるんですが、この自治事務についても市長についでにお聞きしたいと思います。

 それから、厳しい財政状況だから合併か、合併できたら厳しい財政状況は打開できるのかと。これは努力するというのは何でしょうかね。具体的に、どういう点を努力するんですか。要するに、例えば地方交付税の問題がありまして、選挙のときも幸手市は地方交付税が非常に多いと、依存財源だと市長は訴えていましたよね。これを打開していくようなことを言っていましたが、市長、よろしいですか。



◎市長(町田英夫) いいですよ。



◆23番(大平泰二議員) 地方交付税というのは、例えば使い道、これは自由ですから、これは使い方によっては自主財源になるわけなんだね。その意味は分かりますか。それについて市長にお伺いしたいと思います。

 それから、合併してもしなくても厳しい財政状況には変わりはないと、合併しなかったらなお厳しいと言いましたが、よろしいですか。これは6月議会でも私、端的に言いましたが、地方債の残高、起債残高、ざっと計算しただけで 840億円、借金がどんどん増えていく。これは返せない。合併する前の倍になるわけですね。そういう状況の中で、厳しい財政状況の中で、この借金の山、返せないみたいですが、どのように返すのか、市長にお伺いしたいと思います。

   〔「暫時休憩、議長」「休憩をお願いします」「休憩」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

   〔「言いなりという部分はだめですよ。休憩してくださいよ」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 今、議事進行も止められるときと止められないときがあるんですよ。今、途中だから、答弁を私はお願いしているんですよ。

 答弁願います。

   〔「言いなりというのは、これは議論がかみ合わないですよ。言いなりと言われているんですよ、私たちが。協議会で言いなりだと。議長も言われているんですよ、言いなりだと」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 今、答弁とお願いしているんですよ。待ってください。

 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 大平泰二議員の再質問にお答えいたします。

 大平泰二議員が、この法定協議会の結果を言われました。法定協議会には、ご存じのとおり、議員代表で3人出ているんですよ。こういう中で真剣に法定協議会の中でいろいろ検討したんですよ。協議もしたんです。市民代表も4人行っているんですよ。それらを軽んじるような今の……



◆23番(大平泰二議員) だれが軽んじましたか。



◎市長(町田英夫) 法定協議会の内容がなってないという言い方をしたじゃないですか。



◆23番(大平泰二議員) していませんよ、そういう言い方は。合併の委員を、いいですか、違うでしょう。



◎市長(町田英夫) そういう、要するに内容を見て、内容を皆様が最後に議論して、9月27日に上程して、きちんと採決していただくんですよ。要するに、自分たちの代表を送り込んでいる場でありながら、今のような言い方をして、私が十分に市民の声を反映されなかったと……



◆23番(大平泰二議員) していないじゃないですか。



◎市長(町田英夫) 私は十分しましたよ。



◆23番(大平泰二議員) していないんですよ。

   〔「何言っているのか」と言う人あり〕



◎市長(町田英夫) していないというのは、それは大平泰二議員のお考えで、私は十分したと思っていますよ。だからこそ、20回にわたる協議の中で立派なものができ上がったではないですか。

   〔「中身に答えろ」「そうだよ」と言う人あり〕



◎市長(町田英夫) そういう状況下の中で、大平泰二議員、この協議会の汗水を流した中の……



◆23番(大平泰二議員) 私の聞いた質問にちゃんと答えてください。



○議長(吉羽武夫議員) 皆さんに申し上げます。静かにしてください。



◎市長(町田英夫) あなたも前段をやったでしょう。あなたが前段をやるから、私も……



◆23番(大平泰二議員) 私の聞いたことに答弁してください。



◎市長(町田英夫) 前段があるから、私も前段をするの。

 そういうことですから、あとは民主幸手の意見に反論がなかった。とんでもないこと、反論に値しないから、内容だから反論しなかったんですよ。そういうことで、内容に入ります。

 まず、法定受託事務、どれを見ても、これは我々市町村で受託して一生懸命やらなくちゃならない内容じゃないですか。戸籍事務、自衛隊の募集、そして生活保護事務、生活に困窮している人たちの窓口になるのは当たり前です。それを受託することは当たり前ですから、この3点については大いに市として協力しなければならないと認識しております。

 あとは、地方交付税は自主財源と使い方によっては同じだと言いますが、自主財源と全然違うんですよ。依存財源には変わりないんです。



◆23番(大平泰二議員) 意味が分からない。



◎市長(町田英夫) その辺を、笑っていますが、なおさら真剣に聞いてくださいよ。私を云々と言うんだったら、大平泰二議員、あなたも真剣に聞いてください。そういう中で、私は 840億円のお話も出ました。 840億円は、これは全部その今回の国からの特例債などを借りてすべてやったとしたら、こういう数字になるんですよ。これから特例債候補ということで新しい議会で、桜宮市の議会で、大平泰二議員が出席しているかどうか分かりません、私も。ただ、1年間はいるんですから、大いに議論をして、立派な特例債の候補を幸手市のためにお互い持ってこようじゃないですか。それが市民に対するまさしく市民のよしとなる姿ではないかと私は思うのです。

 以上、答弁とさせていただきます。

   〔「議長」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 待ってくださいと頼んでいるんでしょう。

 お願いしているんでしょう、再三。

 よく聞いてみなさい、ほかの人に。

   〔「休憩」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 答弁が途中だから。静かに。

 静かにしなさい。私が今、考えていることを言います。先ほどから質問して、再質問して、答弁を聞いた方が傍聴の方も話が分かるでしょう。途中で切って、暫時休憩して、また再開すると、分からない部分ができるから、だから皆さんがこうして忙しい中来ているから、私は少しでも分かりやすく聞いてもらおうと思って、途中だから答弁させてもらいたいんだと皆さんにお願いしたんだよ。それで、その後、これが終わって、今、23番の1番目の質問が終わるんですよ。ここで、うちの方では、私の方では暫時休憩をとろうという考えを持っていたんだ。何ですか、そんな途中で。

   〔「いや、議論が進んじゃまずいんだよ」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 役目がないとか何とかと、あなたに言われる筋合いはないですよ。

 待ってください。

 23番、大平泰二議員の質問の途中ですが、ここで10分間休憩いたします。



△休憩 午前11時42分



△再開 午前11時52分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 23番、大平泰二議員の一般質問の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時52分



△再開 午後1時05分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、2点目の合併問題その2 幸手市独自作成パンフレット説明欄「合併するとどんなメリットがあるの?」について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 続きまして、第2点目です。独自作成パンフレットの「合併するとどんなメリットがあるの?」についてです。

 合併すると「人件費は10年間で約 105億円」「事務経費は10年間で約53億円」削減できると説明しているわけです。この削減額の合計と、合併しなかった場合の2市1町の10年間の赤字額と、その差額についてお伺いいたします。

 そこで、合併しない場合、それぞれの自治体の10年間の、これは法定協のあくまでも資料ですが、赤字額の10年間の合計額は 242億円になっているわけです。内訳は、幸手市が 103億円、久喜市が 102億円、鷲宮町が37億円赤字であると、合計すると 242億円になるわけです。では、この赤字額は合併することによる合併効果で補うことができるのかということです。2市1町が合併した場合の10年間の合計、合併効果の削減経費として約 158億円となっているわけです。しかし、 158億円ではこの 242億円を穴埋めすることはできません。また、鷲宮町に課せられる都市計画税、10年間で6億円ということです。それでも、まだ赤字は埋めることはできないと。したがいまして、ではどこで赤字を埋めているかというと、国の一時的な財政支援措置で埋めているという結果になっているわけです。このことは事実かどうか、お伺いしたいと思います。

 それから、2点目の合併すると財政はなぜ安定するのか、このことについてお伺いいたします。

 3点目は、合併しますと自主財源は増えるのか、お伺いしたいと思います。ただし、繰入・繰越金は除いていただきたいと思います。

 それから、4点目は、合併しないと幸手市は平成17年度から赤字としている根拠についてお伺いいたします。

 1点目といたしまして、市長にお伺いいたします。

 合併できなかった場合、平成17年度は法定協議会が作成した財源不足となる赤字予算を編成する考えなのか、お伺いしたいと思います。

 2点目は、6月議会の答弁では、歳出が歳入を上回る予算は地方自治法の定めから組めないという答弁であったわけです。この答弁からいたしますと、市は平成17年度から幸手市が赤字になるという資料や財政計画を法定協議会に提出していないことになるわけですが、そのように解釈してよろしいでしょうか。

 3点目は、赤字にならない資料を提出していたとすれば、あえてどこが赤字にするということで明示してきたのか、法定協議会のどの部署で判断したのか、お伺いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、合併問題その2の第1点目の合併すると「人件費は10年間で約 105億円」云々のところですが、答弁申し上げます。

 まず、合併しなかった場合の財政シミュレーションでは、2市1町の赤字額の合計は10年間で約 243億円となるものと算出しております。また、パンフレットの説明にありますように、合併によります削減効果といたしまして、人件費が 105億円、事務経費が53億円となっております。合計では 158億円の削減額が見込まれるものです。その差額は85億円となるものですが、合併による赤字解消については歳出の経費削減だけで補うものではなく、歳入においても地方交付税の合併補正分や合併特例債の活用など、合併による国の財政支援がありますことから、これらを合わせて合併によりますこの差額解消への財政運営に取り組んでまいるというものです。

 次に、2点目ですが、合併すると財政はなぜ安定するのかということです。

 パンフレットにもございますように、合併することによりまして、歳出抑制として人件費及び事務的経費の削減が可能になることです。このスケールメリットを生かした行財政運営が可能となりますことから、国の財政支援等を含めた歳入の確保とあわせて、歳入と歳出のバランスのとれた財政運営が期待できると考えているものです。

 それから、3点目の自主財源は増えるのかということですが、自主財源の主なものといたしまして市町村民税があるわけですが、市町村民税については平成22年度をピークに減少傾向です。また、そのほかの自主財源であります使用料、手数料等についても横ばいと見込んでおります。自主財源の中で、合併後に増加が見込まれますものは、鷲宮町分の都市計画税及び市街化区域内の農地の宅地並み課税分が段階的に増えるものとなっております。合併によって自主財源が増えるというものではなく、漸減傾向にある交付税、これが10年間は保障される、また特例債の償還費も約7割が基準財政需要額に算入されるため、この10年間に行財政の立て直しを図ることができると記載をしているものです。

 それから、4点目ですが、合併しないと幸手市は平成17年度から赤字としている根拠についてということですが、このパンフレットにも掲載してありますとおり、数値のもととなっておりますのは、議員の皆様にもお配りしてございます財政シミュレーションですが、これは県で示した前提条件を2市1町で調整し、同じ条件のもとで推計したものです。過去数年の平均で横ばいや、ある年度の数値で一定などの条件で、あくまでも推計ということで、平成17年度から赤字となるということになってございます。

 歳出が歳入を上回るような予算編成は自治法上できないものとなってございますので、この場合、赤字にしないためには大幅な経費削減、また住民サービスの見直し、また住民負担などの見直しを行い、財政運営をしなければならなくなるわけでございまして、この点をご理解賜りたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。



◆23番(大平泰二議員) また、答弁漏れですね。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。



◆23番(大平泰二議員) はい。



○議長(吉羽武夫議員) では、指摘してください。



◆23番(大平泰二議員) 最初から言ってくださいよ。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 大変失礼いたしました。

 その赤字になるという資料の提出をどこが命じたのかというご質問でしたが、合併協議会により作成した財政計画ですが、これは2市1町の財政担当からそれぞれ資料を提出し、これをもとに作成したものです。赤字になるという資料はございません。各市町の過去の決算状況や人口推計などをもとに作成されたものですので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) この質問は、今、答弁にもありましたように、法定協議会が作成した資料というのはそれぞれの自治体が赤字だと、赤字の額が 243億円と言いますが、私の方は 242億円と出していましたが−−であると。合併効果でも穴埋めはできないと。何で穴埋めかというと、国の財政支援と言いましたよね。これは分かりました。財政支援ですが、これは一過性のものであるということですから、黒字としている根拠は国の財政支援の一過性のものであると解釈したいと考えます。これはこれでよろしいです。

 それから、自主財源は増えるかという問題については、これはほとんど増えないということですね。これはこれで確認しているわけですから、それもよろしいですね。

 そして、合併しないと幸手市は平成17年度から赤字としている根拠ですが、要するに幸手市は赤字にする資料は提出していないと、出していないと、赤字となる資料はないんだということで、これも確認していきたいと思います。では、何で赤字の法定協の資料が作成できたのかと。だから、法定協は逆に言うと、地方自治法に違反するような赤字計画を出して、それで市民に赤字だから合併しようということを言っていることに、これはなるわけですね。その辺も今、答弁の中でこれは確認できましたから、これも答弁は要りません。したがいまして、次の質問にいきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の合併問題その3 幸手市独自作成パンフレット説明欄「合併にデメリットはないの?」について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 合併問題その3です。幸手市独自のパンフレットですが、「合併にデメリットはないの?」についてです。

 この中で「合併に際して心配される事項はいくつもありますが、いずれも解決できたり、乗り越えられるもの」と書かれているわけです。言葉じりをとらえて質問しているわけではありませんが、「合併に際して心配される事項はいくつもあります」と、これは市がみずからパンフレットで説明しているわけですから、市として心配される事項というのは幾つぐらいあるのか、答弁していただきたいと思います。

 これは幸手市民の方も合併に際していっぱい、いろんな形で心配しているわけですから、市の方も明確に答えていただきたいと思います。

 それから、2点目「いずれも解決できたり、乗り越えられるもの」と記述しているわけです。これはどのように解決し乗り越えるのか、乗り越えるというのは、だれが判断して乗り越えるのかということですが、この意味についてお伺いしたいと思います。

 それから、合併に関する情報はすべて市民に開示したという認識の問題ですが、市民の方から上がってくる、寄せられてくる声というのは、非常に今回の合併問題については分からないと、いいまちになるかどうかも分からないし、悪いまちになるかどうかも分からない、分からないという言葉が非常に多く聞こえてきます。ここで私がお伺いしたいのは、今回のこの市のパンフレットの中に、現年度ぐらいまでの起債残高の問題については載っているわけですが、合併したときに起債残高はどのように例えば推移していくのか、それから公債費の毎年の返済についてはどのように幸手市は楽になっていくのか、この点についても明示されていなかったわけです。その点についてお伺いしたいと思います。

 それと、もう1点、先ほど吉田幼稚園の通園バスの問題が出ましたが、これは東公民館でも市民の方から質問が上がっています。市はそのときに、この通園バスの廃止の問題については答えていなかったわけです。したがいまして、廃止は既に法定協議会の中としては決まっているのかいないのか、明確に答えていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、合併問題その3ということで、まず第1点目について答弁申し上げます。

 大平泰二議員に確認しておきますが、この質問では「合併に際して心配される事項はいくつもありますが」という問いですが、パンフレットの中をよく見ていただきますと、「いくつも」とは書いてございませんで、「いくつか」ということですので、一字で意味が随分違ってしまいますので、これをご理解いただきたいと思います。



◆23番(大平泰二議員) これは失礼しました。



◎総務部長(新井幸一) 2市1町が合併を推進していく中で、さまざまな事業について調整をしなければなりませんが、これまでの2市1町の歩んできた経緯や状況などが異なることから、特に市民生活に関係の深い公共料金や福祉、教育などで、まだ具体的に決定されていないものがございます。これらについては、新市になってからそれぞれの調整方針に基づきまして、運営状況を見きわめた上で統一していかなければなりません。このようなことから、市民の皆様の中には今後どのようになるのか、不安を感じる人もいるのではないかと思われます。これまでの市民サービスを将来にわたり低下させることのないよう努力しなければならないと考えているところです。

 また、幸手市役所が総合支所となることや、市民の声が届きづらくなるのではという心配がございますが、さらには幸手市の名称が消えてしまう、当初は市民の皆様も戸惑うことが多少あるのではないかと感じておるわけです。これらについても、市民の皆様と一体となって乗り越えていきたいということで、ここには書かれているものです。

 それから、2点目ですが、合併に関する情報の開示についてです。

 これまで合併協議会で審議なされてきました内容の開示については、毎月発行しております合併協議会だよりにより協議事項の結果等について掲載をし、市民の皆様にお知らせをしているところです。また、幸手市の広報紙にも紙面一面を活用し、合併に関する記事を毎月のように掲載し、お知らせしております。さらには、ホームページでも情報が得られるよう、合併協議会において掲載をしているところです。また、パンフレットについては合併協議会で作成したもの、市独自で作成したものなど全戸配布し、お知らせをしてまいりました。以上のような対応により、できる限り多くの情報を市民の皆様に提供すべく心がけてまいりましたので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 答弁漏れということですが、起債残高の推移ということですが、ここには掲載されていないわけですが、財政シミュレーションというか、財政計画の中で歳出、あるいは歳入、それぞれ掲載してございますが、起債残高についてピックアップをしてそこに掲載しなかったということで、なぜかということですか。



◆23番(大平泰二議員) そうですよ。



◎総務部長(新井幸一) なぜかという、特段このことに視点を置いてしなかったというものでございまして、意図的にそれを載せなかったということではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、吉田幼稚園のバスの運用についてということでしたが、これは東公民館の説明会のときにそういう話というか、そういう質問が出たようですが、その折にはバスの運営についてのお答えというものはしてあると記憶してございますが。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) これは東公民館における住民説明会のときに私が答弁したわけですが、質問は送迎バスのことではなくて、吉田幼稚園が合併後、存続をお願いしたいということがありまして、吉田幼稚園は合併後も存続をしていきますという答え方をしました。そのときは、送迎バスのことについては質問はございませんでした。



◆23番(大平泰二議員) ああ、そうですか。



◎教育長(柴田幸雄) はい。ということです。記録に載ってございます。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) ただいまの起債残高の件でございまして、もう一度答弁をし直させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 合併後の起債残高についてということでしたが、平成16年度末の見込み額が 465億円となります。平成26年度末には 840億円と増加し、その後減少していくものと推定をしております。また、公債費ですが、平成16年が54億円、また平成30年に66億円のピークを迎えますが、その後は減少をたどるということです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 「事項はいくつもありますが」ではなくて「いくつかありますが」ということで、私の方もこれは質問の訂正をさせていただきたいと思います。

 幾つもと幾つかの違いですが、かなり市の答弁も心配されている事項は幾つもあるということは認めていただいたんではないかと、このように感じているわけです。

   〔発言する人あり〕



◆23番(大平泰二議員) それと、人の一般質問の時間ですから、邪魔をしないように言ってくれますか。

 それから、すべて合併に関する情報は市民に開示したのかという問題の中で、先ほどのバス路線の問題なんですが、教育長、ここに当日配付資料というんであるんですよね。その中の31ページ、ご覧になっていただきたいんですが、議事録に載っているんですよね。合併後の吉田幼稚園の存続をお願いしたい、これはもういいですよね。また、送迎バスの路線の道路を拡張してくださいと、送迎バスについては載っているわけですよ。道路はどうか分かりませんが、このときに送迎バスという文言が出ているわけですから、合併に関して送迎バスが存続するのかしないのかということも含めて、きちっと答弁をするべきではなかったのかと私は考えているんですよ。

 送迎バス、例えばなくしちゃうんだったら、そのバス道路の拡幅というのはなくなるわけですから。送迎バスだけのことで道路の拡幅ということは確かにないかもしれませんが、質問している方は送迎バスがもう存続するということを前提に、これは質問をしているわけですから。違いますか。質問した内容に、市の執行部の方もそうですが、明確に答えてくれますか。存続するんですか、しないんですかと私は聞いているんですから。

 それから、起債残高の問題、財政シミュレーションといいますか、財政計画の中でそれは出ていますと言うが、これは計算をしなければ出てこないわけですよね。あの数字が並んだ表だけ見たら、こんな起債残高になるなんてだれも思わないですよね。だから、財政計画の中できちっと起債残高はこれぐらいになりますという、この財政計画では、これを市民にきちっと知らせるべきなんじゃないんですか、分かりやすくして。先ほど 840億円と言いましたが、私も計算したら 840億円だったんですが、この数字も住民説明会ではいろいろあっちへいったりこっちへいったり飛んでいますよね。何なのか、さっぱりだんだん分からなくなってくるような数字になっているんですね。

 ただ、法定協議会がつくった資料からいくと 840億円になっていっちゃうわけですよ。その後、だんだん減少すると言うが、最後はまたはね上がるんでしょう。減少しないんですよ、最後は。このことも市民に対してきちっと説明していないということが今、問われているわけですよ。

 最後は、市長にお伺いしますが、また市長、余り熱くならないでくださいね。市長自身が市民に説明するときに、確かに自分自身は合併を公約として出てきたんだから分かりますよ、合併を説くというのはね。ただ、どういう市の実態になっていくのか、これは市民にきちっと市長自身が責任を持ってお知らせするべきじゃないんですか。だから、起債残高の問題についても、きちっとグラフで市民に説明する義務が市長はあるんじゃないんですか。払うのは市民なんですから。その点について、市長はどのようにお考えか。

 それから、公債費の返済についても、幸手市は一番楽なんですよね。私がつくった資料の中でも、合併したときとしない場合というその中で、グラフがどこかへいっちゃいましたが、鷲宮町より久喜市よりさらに安いんです。例えば合併したときより、27年ぐらいの推計で見ると、大体市民1人当たり2万円ぐらい違ってくるんですよね。市民1人当たり2万円違うんですよ、返済する額が。だから、そういう財政の実態はなぜ市民にきちっと市は知らせないのか、これも市長にお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 私に直接答弁してくれということなんで、私の方から答弁させていただきます。

 私自身、最終的に 840億円の問題、この件について私はさんざん申し上げているとおり、財政のシミュレーションによって全部特例債借り入れなんか、すべてこの予定どおりになったときの数字であると申し上げているのと、また現にそのような特例債を利用するとなると、返す目当てがなくちゃ借りられないんですよ。返す根拠があるから、これだけ借りるんであって、それをあたかも返せないんだと言う自体が、私はさんざん住民の皆さんに不安を与えると言っているんですよ。すべて起債なども、その返す目当てがあるから借りるんでしょう。そういう状況下の中で、特例債においても議員と論議しながら、この順位を決めていくわけですから、そういう中で、返す目的が、きちんと返すだけの能力があるからお借りするようになるんですよ。そういうことでございまして、1点目です。

 もう一つ、起債残高の関係が幸手市が今の段階では有利であると、久喜市と鷲宮町を見ると幸手市の方が有利なんだとおっしゃいますが、都市整備率を見てごらんなさい。都市の整備状況、公共下水道の整備だって久喜市はもう80%に達しているんですよ。幸手市は約40%ですよ。鷲宮町は65%に達している。幸手市は今申し上げたとおり、40%という状況。農業集落排水などは久喜市は終わっているんですよ、 100%。幸手市は今手がけたところで、1点目がね。その違いが起債残高に出ているんですよ。この数字だけで幸手市が有利だとか何とかと言うのは、それ自体が私はナンセンスだと思いますよ。中身が整備されているんですから、道路にしろ下水にしろ都市計画道路にしろ、その整備の状況、借金して車を買えば車があるじゃないですか。なぜそういう理論にならないんですか。そういうことを申し上げて、答弁にさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩します。



△休憩 午後1時38分



△再開 午後1時39分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 吉田幼稚園の送迎バスの件ですが、送迎バスの運行については、現在利用しております園児のことを十分考えておりまして、2市1町で慎重に協議をしているところです。幸手市といたしましては、新市になってからも現行どおり送迎バスを運行する方向で協議を重ねているところです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、4点目の合併問題その4 幸手市独自作成パンフレット説明欄「財政状況に差がある合併は幸手市に不利なのでは?」について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 合併問題その4です。財政状況をかなり重視して質問をしているわけですが、市長にも私、お願いしておきたいんですが、市長は合併したら失職されますよね。議員は今のところ、約1年在任期間があります。合併する前の議論というのが私は非常に大事だと考えているんですよ。だれが責任をとるのかというときに、市長はもう既にいらっしゃらないか、もし、これは役職としてですよ。それから、議員もどれだけ責任を負える立場になっているかどうか分からないという状況の中で、合併前に条件をきちっと整理しておく必要性が私はあるんではないかと、このように考えているわけです。これは答弁は要りません。また熱くなるといけないですからね。

 それでは、「財政状況に差がある合併は幸手市に不利なのでは?」ということについてお伺いしたいと思います。

 全国の市の平均財政力指数についてお伺いします。また、ワースト5位についてもお伺いします。

 それから、財政力指数が1以上で赤字団体となった例が全国であるかどうか。これはたしか以前の議会だったと思いますが、0.95段階で財政力指数が赤字団体となっているところがあるという例は私は示しました。1以上で赤字となっている団体があるかどうかをお伺いしたいと思います。

 それから、3点目の消防の人件費を考慮した場合、これは事務組合ですね、幸手市の財政力指数の試算についてお伺いしたいと思います。一概に、久喜市、鷲宮町との財政力指数というのは、消防の組織形態に違いがあるわけですから、比較はできない面もあるんではないかということでお伺いしているわけです。

 それから、4点目は「幸手市に不利でない」とする根拠についてお伺いいたします。

 それから、5点目、幸手市所有の土地の面積、価格についてお伺いします。それから、久喜市、鷲宮町についてもお伺いいたします。

 それから、2市1町の土地開発公社の財政状況ですが、久喜市はもうこれは既に解散をするということですから答弁は要りません。幸手市は幸手市の状況を一応把握しておりますので、これも答弁は要りません。したがいまして、鷲宮町の土地開発公社の問題についてお伺いをしたいと思います。

 一応、資料をいろいろ見たわけですが、土地開発公社と市の関係はなかなかいい状況ではないと考えているわけです。割賦未収金があるということですが、割賦未収金の推移ですね。それから、今議会でも土地開発公社の一般質問が出されているわけですが、鷲宮町の土地開発公社の現状はどのようになってきているのか、この点についてお伺いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、合併問題その4について、(1)の全国の市の財政力指数についてです。

 平成14年度の決算における都市の平均財政力指数は0.67となってございます。

 なお、この数値は大都市、中核市、特例市が含まれた数値です。これらの比較的規模の大きい都市を除いた平均財政力指数は0.65となっております。

 次に、財政力指数のワースト5位について答弁申し上げます。

 平成14年度における財政力指数の低い都市は、1位が北海道の歌志内市 0.102です。2位が福岡県山田市 0.194です。3位が北海道三笠市 0.195です。4位が北海道赤平市 0.208です。5位が北海道夕張市 0.211となっております。

 続きまして、2点目ですが、財政力指数が1以上で赤字団体となった例が全国であるのかということです。

 普通会計歳入歳出決算における実質収支が赤字となる自治体が赤字団体と規定しているわけですが、平成14年度決算において大阪府の泉佐野市が該当すると思います。

 それから、3点目の消防の人件費を考慮した場合ということですが、財政力指数は地方自治体の基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た指標です。この基準財政需要額の算出基礎数値中に消防費がございまして、こちらで地方自治体がひとしく消防事務を行う上で必要と考えられる需要額の算出を行っております。この消防費の算出には、地方自治体の人口及び消防活動開始の有無が算出要件となっており、消防事務を一部事務組合と特別地方公共団体で行っている場合においても算出方法に変更はないため、財政力指数についても影響はないものと考えております。

 また、一概に久喜市、鷲宮町との比較はできないのではないかとの質問ですが、市町間では、その権能差から来る若干の算出項目の相違があるとはいえ、財政力指数は地方交付税制度に基づき全国一律の算定方法で行っております基準財政収入額及び基準財政需要額を根拠にしておりますので、客観的に自治体の状況を比較するために財政力指数を用いることは十分に意味のあるものだと考えております。

 それから、4点目ですが、久喜市、鷲宮町と合併することは「幸手市に不利でない」とする根拠についてです。

 2市1町が合併することによって、行政の効率化が図られ、人件費の削減や事務経費の削減ができ、そこで生み出された財源を行政サービスの維持向上に振り向けることが可能となります。今までと同様、またさらなる充実がされると考えております。また、合併特例債を活用してさまざまな事業が可能になり、社会基盤の整備や各種施設の整備をすることができ、これらについては国からの財政支援も受けられます。さらには、合併することにより行財政の効率化が図られ、それに伴い行財政環境も維持され、安定した行政サービスを提供でき、合併によるスケールメリットが大きいものと考えております。

 それから、5点目ですが、幸手市所有の土地の面積、価格について、また久喜市、鷲宮町についてということです。久喜市、鷲宮町の関係もございますので、両市町の数値の把握ができます平成14年度末の数値で申し上げます。一般会計及び特別会計を合計しました面積は、幸手市が94万 3,248平方メートルです。久喜市が84万 5,942平方メートルです。鷲宮町が45万 642平方メートルでありまして、価格については決算統計上の購入価格で申し上げます。幸手市が 150億 600万円、久喜市が 311億 6,400万円、鷲宮町が 108億 9,100万円となっております。

 また、企業会計所有の土地の面積については、幸手市が2万 1,222平方メートル、久喜市が1万 6,533平方メートル、鷲宮町が1万 6,671平方メートルでありまして、価格については幸手市が1億 2,980万 4,000円です。久喜市は5億 7,928万 1,000円です。また、鷲宮町については1億 9,119万 2,000円となっております。

 次に、6点目の2市1町の土地開発公社の財政状況ということですが、幸手市と久喜市についてはよろしいということなので、鷲宮町について申し上げます。

 資産といたしましては、預金等の預貯金及び公有地割賦未収金等を含めまして10億 5,327万 1,748円です。それから、負債については、土地等の借入金が9億 7,211万 236円です。正味財産といたしまして 8,116万 1,512円です。

 なお、鷲宮町は幸手市同様に公社経営健全化団体に指定されており、経営基盤の改善に向けての努力をしているところです。

 それから、もう1点、債権、未収入金のことでよろしいでしょうか。

 まず、1点目ですが、東武の鷲宮駅駐輪場用地及び公共施設等造成工事については、町との間で土地売渡割賦契約を取り交わしているところです。東武鷲宮駅駐輪場用地については、平成4年から平成22年度まで、それから公共施設等造成工事については平成5年から平成19年度末までの償還計画となっております。平成15年度の残金は合計で1億 6,918万 9,922円となっております。町との償還計画は契約どおり進んでおりますが、町との契約とは別に、国に提出してございます経営健全化計画では、平成13年度から平成15年度までに未収金についてすべて償還する計画となっておりますが、その償還が未達成の部分があるということです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 1点目の全国の市の平均財政力指数というのは大体0.67から0.65で推移しているということですから、幸手市の平成15年度の財政力指数というのは0.66でしたっけ、そうですね。それぐらいの数字で推移しているわけですから、幸手市も財政力指数、いろいろ言われていますが、全国平均なのかなということが確認できたんではないかと思います。ですから、財政力指数が悪いから合併だ合併だという、またこれも議論としては通じないんではないかと考えます。

 それから、財政力指数が1以上で赤字団体となった例ということで大阪府の泉佐野市ですか、そういう自治体があったというのは、私もこれは知らないで、あるかなと、市に調べてもらえば分かるのかなと思って聞いてみたんですが、実際あったわけですね。ですから、こういう状況を見れば、一概に財政力指数ですぐ赤字になるとかならないとかという、その論法は、これはもう合併議論をしていく上では余りこの財政力指数を上げるのは私は間違いではないかと考えています。要は行政の努力、財政の運用次第だということが言えると考えます。これは当然のことですから、答弁は要りません。

 それから、幸手市の所有の土地の面積、価格についてはいろいろ資料で差があるみたいですが、これは今上げた数字で間違いはないかということで、確認しておきたいと思います。

 それから、土地開発公社、鷲宮町の状況なんですが、どうなんでしょうか。余り団体にいろいろ指定されて、幸手市もそうですが、指定されているという話がありましたが、決して幸手市の状況よりもっとひどい状況になっていってしまっているんではないかと。これはどうなんでしょうか。法定協議会の場で未収金の問題とか割賦の問題とか、そういう問題については法定協議会には報告、これはされているんでしょうか。その点についてお伺いしたいと思います。

 この問題については、きちっと協議をしていかないと、合併の調整方針にもなっていかないんではないかと、このように考えるわけですが、いかがでしょうか。これは市長にお伺いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時55分



△再開 午後1時57分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後1時58分



△再開 午後2時11分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 再質問についての答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、再質問についてお答え申し上げます。

 5点目の土地の面積について、先ほど申し上げたもので間違いがないのかどうかということでしたが、先ほど言葉足らずの点がございまして、道路部分を除いているということでお願いしたいと思います。あくまでも決算統計上の数値で、道路部分を除いて行政財産の用に供している土地ということで申し上げたものですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) 先ほどの件についてお答えいたします。

 4月12日の第14回合併協議会において、2市1町の土地開発公社を合併時に統合できるよう調整するということが確認されております。先ほどの1億 6,900万円、この関係ですが、当然合併までに鷲宮町として整理する方向で進んでおります。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、5点目の合併問題その5 幸手市独自作成パンフレット説明欄「合併してどんなまちづくりをするの?」について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) それでは、合併問題その5 「合併してどんなまちづくりをするの?」についてです。

 合併特例債事業の道路整備事業、これは幸手市分ですが、特例債を使わない場合の国、県、幸手市の負担割合についてお伺いするものです。

 特例債の問題ですが、これはある議員のホームページ、幸手市の議員ではありませんが、載っていたニュースの関係ですが、鳥取県の片山知事が特例債についてこういう発言をしているということです。特例債は自治体の自立を妨げる、丸々借金、こんなものを信じて合併したら過去の間違いを繰り返すことになると、これは鳥取県の片山知事がこのようにして警告を発したそうです。特に合併特例債は借金だが、ただ同然で政府が面倒を見てくれるというが、過去と同じ間違いをやろうとしているんじゃないですか、二度と同じ間違いを繰り返してはならない、特例債を当てにして合併しようとしている自治体はずれていると、これは法定協議会を批判しているとか侮辱しているものではございませんので、よろしくお願いします。

 そういうことで、特例債については相当使い方、返済内容を考えて検討しなくてはならないということでいろいろ特例債には聞いているんですが、聞いていくと、これは候補事業だと、だからやるかやらないかははっきり言って分からないんだ、やるかやらないかは合併した後の議員、市長との関係で決めていけばいいんだというニュアンスで受けとめられたんですが、そういう内容になってきているわけですね。ですから、特例債の使い方、先ほど借金の起債残高が 840億円ということを市も認めたわけですが、合併する前の2市1町の起債残高の約倍になっているわけですね。最後の平成36年あたりは返済できなくて、また借金が上がっていくという統計になってくるわけですが、本当にこれを使って道路整備事業、都市計画道路、こういった道路整備事業に使っていいものなのかどうかも含めて、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、合併問題その5ということで、特例債候補事業の道路整備事業で特例債を使わない場合の国、県、幸手市の負担割合についてということについて答弁申し上げます。

 特例債候補事業といたしましては、都市計画道路杉戸・幸手・栗橋線整備事業、それから都市計画道路三ツ谷・慶作線整備事業、これは4号以西区間です。それから、圏央道側道整備事業、都市計画道路幸手・停車場線駅広整備事業が候補となっております。特例債を使わない場合について、現制度を前提として国、県、幸手市の負担割合をそれぞれ申し上げますと、例えば都市計画道路杉戸・幸手・栗橋線と都市計画道路三ツ谷・慶作線の4号以西区間はともに都市計画道路ですので、地方道路整備臨時交付金事業にて採択された場合を想定いたしますと、基本原則として国が55%、県はゼロ、市が45%の費用負担となります。この国の負担は国庫交付金によるものです。

 次に、圏央道側道整備事業については、起債事業としての施行が考えられます。この場合、一般単独事業債で考えますと、起債充当率は対象となる事業費の75%が上限となりますが、負担についてはすべて市になります。ただし、圏央道関連事業として地方特定道路の起債事業になった場合には、起債充当率が90%となり、対象事業費の約28%程度が交付税算入されます。国の負担率が28%、県はゼロ、市が72%の負担が考えられるものです。

 次に、都市計画道路幸手・停車場線駅広整備事業ですが、交通連携推進街路事業費の交通結節点改築費補助を想定いたしますと、国庫補助率が2分の1であることから、国負担分として対象事業の50%が上げられまして、補助裏分は基本的には地方債になりますが、一般公共事業債を適用いたしますと交付税措置分が約6%ございます。集計いたしますと、国の負担が56%、県はゼロ、市負担が約44%となるものと考えております。

 これらの負担率については、あくまでも現制度のもとでの原則値でございまして、今後制度の改革等により変動することも考えられるものですが、その時点で最も適した制度を選択するとともに、整備財源の確保を努力する所存ですので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 先ほど、圏央道関連で申し上げた数値が違っておりましたので、ご訂正をお願いしたいと思います。

 先ほどは起債充当率が90%となり、対象事業費の約28%と申し上げましたが、これは約30%ということでご訂正をお願いいたします。

 また、その次の国の負担率が、ですから約30%、そして市が70%、先ほどは72%と申し上げましたが、70%ということでご訂正をお願いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 特例債の問題については、特例債を使わない場合の道路整備事業というのは相当慎重に選択していかなくてはいけないのかなと、このように感じているわけですが、もう一度これを確認したいんですが、圏央道の負担割合につきますと、これは特例債とほぼ同じような負担割合になっていくということになるんでしょうかね。これは特例債事業として考えたときとの関係についても再度お伺いしたいと思います。その点どのようになっていくのか、もう少し話を分かりやすく言っていただければありがたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 負担割合はということで申し上げたわけでございまして、先ほど圏央道ということですが、現制度下で合併特例債ではなくて普通のといいますか、市債を活用できた場合ということで申し上げました。市債イコール、先ほどの特例債では約70%の還元といいますか、助成があるわけですが、一般市債でやりますと起債は70%起こせるわけですが、要するにそれは後で 100%市が返還していくわけでございまして、すなわち 100%が市の持ち出しによって行わなければならないということです。また、特例債を活用する場合には、今の試算ですと約23%で済むということです。



◆23番(大平泰二議員) その23%で済むというのは、市の負担が23%ですか。



◎総務部長(新井幸一) 一般財源が23%です。一般財源の持ち出しが、要するに市の負担ということです。



◆23番(大平泰二議員) 要望でよろしいですか。



○議長(吉羽武夫議員) 手短に。



◆23番(大平泰二議員) 市の作成パンフレットについては、ここで質問が一つは終わるわけですが、合併したときの合併特例債の使い方の問題について、今の流れでいくと、合併後、計画した人はほとんど残っていないような状況が推察されるわけですね。だれが責任を負うかという問題を先ほどから言っているわけですが、ですから合併前の議論が私は非常に大事だと何度も話しているわけです。ですから、合併特例債についても、鳥取県の片山知事のお話にもありましたように、特例債をはっきり言って使わない合併というのを、本当の自立する合併というのを模索することが、逆に言うと、私は大事ではないかと。何もかにも合併反対反対と言っているんじゃなくて、合併のあり方が今どうなのかということが問われているわけですから、そこをもっと時間をかけて、合併はいつでもできるわけですから、特例債を当てにしなければ、きちっと議論をして、多くの市民が納得できて、歓迎される合併を私は望んでおきたいと思います。

 ですから、市長の方も市長独自の説明会もいろいろ参加されているようですが、合併反対の意見を言う方もいらっしゃると思います。でも、あなたは反対だから私は答えませんということをおっしゃらないで、幅広く多くの市民の疑問に答えていただきたいと、このようにお願いをしておきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、6点目の葛西用水路の土地の管理について、なお、登壇して発言願います。

 23番、大平泰二議員。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 質問項目の最後です。

 葛西用水の土地の管理ですが、特に葛西用水の新設工事といいますか、改良工事が行われてから、土地の管理体制というか、管理責任分野が不明確であると、雑草も繁茂しているということで、この雑草除去対策は市としてどのようにお考えになっているのかということについてお伺いいたします。場所については、担当課の方にお話ししてあります。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、葛西用水の土地の管理の中で雑草の除去対策ということでお答えを申し上げます。

 葛西用水路の管理者は葛西用水路土地改良区です。その管理の区域ですが、用水路、護岸等の構造物及び用水路沿いの管理用通路、その辺がはっきりしないとおっしゃっていましたが、その管理用通路を含む水路敷全体です。そこが葛西用水路の管理の土地です。したがいまして、ご質問のありました雑草については、この管理用の通路に繁茂をしておりますが、土地改良区により雑草の除去を行うということでございまして、葛西用水土地改良区では年に6回程度の雑草刈り払い工事を実施しているというところです。市といたしましても、周辺の環境美化、あるいは防犯対策のために、いろいろ雑草等が繁茂した場合には直接土地改良区の方にお願いをしていきたいと考えてございます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 年に6回ですか、雑草除去をやっているということですが、どこをやっているのかなと私、思うんですが、雑草の繁茂状態を見たときには、とても2カ月に1回刈っているような様子には私、見えないんですが、これは葛西用水路全体を2カ月に1回、年に6回やっているんですか。それとも、6回というが、同じ場所を6回やるんじゃなくて、6回ずっと1回ずつ足していって用水全体の長さをやっているということなのか。6回やっているんだったら、あんなに繁茂するはずないんですが、その辺もう一度確認しておきたいんですが。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) 中5丁目付近の葛西用水路……



◆23番(大平泰二議員) そこにこだわっているわけじゃないんですよ。



◎建設経済部長(藤倉正) 私どもの方も地域を特定いたしまして確認をいたしておりますので、6回程度行っているということです。先ほど大平泰二議員がおっしゃったように、今確認いたしましたら、年に6回程度ということですが、職員が確認をしながら、ですから同じ場所を6回ということじゃないということです。大変申しわけありません。ただ、私もこの現場を先週ですか、確認しに行きましたが、現状ではそれほど繁茂はしていなかったんではないかと思います。また、住宅のある前のところは、そのご近所の方がすごくきれいにしてくださっているところもありますので、できるだけそれ以外のところは私どもも要望いたしまして、すっかり同じようにはいきませんが、できるだけ多く刈り取りができるように要望していきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、23番、大平泰二議員の一般質問を終わります。

 次に、4番、小林順一議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目の都市計画道路について、なお、登壇して発言願います。

 4番、小林順一議員。

   〔4番 小林順一議員 登壇〕



◆4番(小林順一議員) 4番、小林順一です。よろしくお願いいたします。

 ただいま議長より発言の許可がございましたので、通告に従い順次質問をさせていただきます。

 まず初めに、幸手市の都市計画道路に関してお伺いをいたします。

 先日、埼玉県が発表しました、計画されて長い年月がたっているのにいまだ着工されていない都市計画道路が多くあることから、県はこうした道路計画を廃止を含め見直すためのガイドラインづくりを始めました。公共事業は、かつて一度決めたらとまらないというのが常識の時代が長く続いておりました。今では国はもとより、各自治体の道路に関する社会状況、経済状況は甚だ厳しい目にさらされている状況となっております。幸手市としても例外ではないと思われます。国土交通省の運用指針では、都市計画道路はおおむね20年で整備を終えることになっているが、まだ実際には計画決定を30年以上経過しているものも見受けられます。埼玉県は、こうした塩漬け状態になっている道路計画の抜本的な見直しに着手し、年内に国土交通省、県、市の担当者を集めて見直しのガイドラインをつくることになりました。

 そこで、お伺いをいたします。

 1点目に、幸手市の都市計画道路の進捗状況をお伺いいたします。

 2点目として、県の方針に対して幸手市の今後の方針と対応をお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、ご質問の幸手市の都市計画道路の中の(1)番目の都市計画道路の進捗状況についてご答弁を申し上げます。

 本市の都市計画道路は14路線、総延長で3万 8,030メートルです。このうち毎年、県に報告しております都市計画道路整備状況調査によりますと、整備済み延長が 7,740メートル、整備率20.4%です。

 なお、整備済み延長とは、都市計画決定された計画幅員にて整備された道路延長でございまして、現在使用はしておりますが計画幅員を満たさない路線は含まれておりません。このため、例えば国道4号バイパス、それから国道4号線などは整備済み延長がゼロ、整備率もゼロとなっているところです。

 それでは、各路線ごとに計画幅員、延長、整備済み延長、整備率をご報告いたします。

 まず、首都圏中央連絡自動車道ですが、これは計画幅員が25メートル、計画延長 5,800メートルです。整備率はゼロです。

 それから、国道4号バイパス、これが計画幅員が38.5メートル、計画延長が 4,760メートル、これは先ほど申し上げた計画幅員に達しておりませんので、整備済み延長ゼロで、整備率ゼロです。

 それから、幸手・鷲宮・加須線、これが計画幅員が22メートル、計画延長が 2,240メートル、整備済み延長が 1,100メートルでございまして、49.1%の整備率です。これは幸手市分は整備済みになっているものです。

 それから、幸手インター連絡線、これについては計画幅員25メートル、計画延長 1,810メートル、整備率ゼロです。

 惣新田・幸手線バイパス、計画幅員27メートル、計画延長 2,940メートル、整備率ゼロです。

 それから、幸手・鷲宮線、これは香日向のところに行く通り、1−5号線というところですが、計画幅員が16メートル、計画延長 3,570メートル、整備済み延長 1,690メートルで、整備率が47.3%です。

 それから、国道4号線、計画幅員16メートル、計画延長 4,770メートル、これも先ほどと同じように供用の開始になっておりますが、幅員が満たないために整備率ゼロです。

 それから、杉戸西1号線、計画幅員16メートル、計画延長40メートル、整備済み延長40メートル、これは 100%です。これは高野台駅から4号国道までの間の幸手市分です。

 それと、杉戸・幸手・栗橋線、これが計画幅員18メートル、延長が 4,200メートル、整備済み延長が 1,000メートル、整備率23.8%です。

 次に、西口・停車場線、これが計画幅員18メートル、延長が 420メートルですが、整備率ゼロです。

 それから、幸手・停車場線、計画幅員18メートル、延長が 1,070メートル、整備済み延長が 750メートル、整備率が70.1%です。

 それから、三ツ谷・慶作線、これが計画幅員17メートル、延長が 1,040メートルで、整備率ゼロです。

 幸手・五霞線、幅員が16メートル、延長が 4,140メートル、整備済みが 3,160メートルで76.3%の整備率です。

 最後に、中央通り線です。これは幅員が12メートル、延長が 1,230メートル、整備率はゼロ%です。

 それから、次に県の方針に対して幸手市の今後の方針と対応ということですが、新聞の記事ですが、これによりますと、埼玉県が都市計画決定から20年以上経過している未着工の道路計画を対象に年度内に見直しの指針、ガイドラインを作成するというものですが、記事にもございますとおり、このガイドラインは現在策定中でございまして、まだ県の方から何の指針も私どもの方には示されてございません。したがいまして、市といたしましては今後の方針、対応もまだ対応できていない状況です。今後、県と連絡をより密にいたしまして、ガイドラインの指示を受けた後、内容をよく精査いたしまして検討してまいりたいと考えてございますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 4番、小林順一議員。



◆4番(小林順一議員) 大変数字を並べていただいて、ゼロのところもあれば、ほぼ完成のところもありというところで、恐らく県の方針としてはまだ確定的なものは来ていないということですが、これはほぼ確定していくんだろうと私自身は思っております。そこで、一番問題なのは、未着工のところですが、この場合に方針として優先順位を県としては決められるということで、幸手市のゼロの部分、これを市としての担当者の方は相当な努力をしていただかなければならないわけだと思うんですが、万が一にも優先順位に、また廃止の方針が県としては出た場合に、幸手市独自の財源でもって何とか努力していけるものであろうか、これをお伺いしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 小林順一議員の貴重なご質問ありがとうございます。

 市としても、これは県との協議の中で、必要であって都市計画決定して事業を進めたいという基本的なものを持っています。そういう状況下の中で、やむを得ずといいますか、県の考え方とずれが出て、もし都市計画決定を外さなければならない路線があったとしても、それは部分的に必要なところは市として整備していきたいと、そのように考えますので、住民の皆様にはご迷惑をかけないような努力をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の義務教育の6・3制の分割方法について、なお、登壇して発言願います。

 4番、小林順一議員。

   〔4番 小林順一議員 登壇〕



◆4番(小林順一議員) 続きまして、義務教育の6・3制の分割方法についてお伺いをいたします。

 去る8月10日、新聞発表によりますと、河村文部科学相は、50年以上続いてきた義務教育の9年間の分割方法、6年・3年制を市町村が独自に変更できるようにするなどを盛り込んだ義務教育改革プランを近く公表することになりました。ここに至った経緯は、近年不登校やいじめなどの問題行動が中学校に入ると急増することなどから、6・3制は現代の子供の心や体の発達度に合っていないのではないかといった声が多く見受けられ、また広島県呉市や東京都品川区など一部で、4年・3年・2年制や5年・6年制、また4年・5年制が試みられております。こうした状況を踏まえ、文部科学相の構想ではなかろうかと思われます。この新聞記事を読まれたり、聞かれた保護者の皆さんの中には不安な気持ちを持たれたり、また期待感を持たれ、家族で子供さんを交えた会話が持たれているものと思われます。

 そこで、お伺いをいたします。

 1点目に、この制度が正式に発足した場合、義務教育の6・3制の変更について幸手市の対応をお伺いいたします。

 2点目に、現在の6・3制が子供に対して前段で申し上げたようなデメリットがあったのか、また変更することによって多くのメリットが生まれるのか、また幸手市教育委員会として変更する必要があるのか、お伺いをいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 1点目の義務教育6・3制変更についてです。

 小林順一議員ご指摘のとおり、過日8月10日に河村文部科学大臣が義務教育の改革案を発表いたしました。この改革案とは、義務教育制度の弾力化に係る6・3制の区切り方や、小・中一貫の導入などが各市町村教育委員会の判断で主体的に実施できるものということです。現在、文部科学省の研究指定を受けて4・3・2制による小・中一貫校の実現を目指している品川区の例がございますが、幸手市教育委員会といたしましては、教育制度にかかわる重要な課題ですので、あくまでも現段階といたしましては研究の域を脱し得ませんので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

 第2点目の現在の6・3制が子供に対してデメリットがあったのかどうかというご質問ですが、戦後の教育制度の基盤となってきた、この6・3制の制度化においては大きなデメリットはなかったものと認識しております。また、現行の6・3制では、小林順一議員ご指摘のとおりですが、子供たちの発達段階と大きなギャップがあることも指摘されております。そういう点からも、この制度そのものの変更についての改革案が出されてきているものと考えます。特に小学校から中学校へ進学するときに不登校が急増するということですが、小学校の高学年6年生と中学校1年生との間に区切りがなければ、一貫して行けば、その問題が完全に解決されるかどうかは、これはまた判断が難しいのではないかなと考えております。

 いずれにいたしましても、教育委員会といたしましては、6・3制の変更については子供、学校、地域の実態を十分踏まえながら、よりよい子供の成長を図るという視点から、この研究を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 4番、小林順一議員。



◆4番(小林順一議員) 大変ありがとうございます。

 教育長のお話を聞きまして、また教育長の思いといいますか、この6・3制、また子供たちに対する思い、これを少しお聞かせ願えれば、教育長自身としてのこれからの思いだとか、これをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 6・3制のことに即して申し上げたいと思っているわけですが、この6・3制が戦後発足いたしましたのは1947年4月です。ですから、かれこれもうこの6・3制が発足してから58年でしょうか、なろうかとしております。その間、この教育制度の50年間を迎えますと、いろんな最近教育問題が、いじめ、不登校であるとか、あるいは校内暴力であるとか、いろんな問題が山積しております。そこで、人によってはもう戦後の教育制度が制度疲労を起こしていると、あるいはもっと言えば制度骨折であるという言い方もされております。戦後の画一的な、あるいは閉鎖的、また硬直化された、こういった教育のシステムを変えていこうという流れがございます。ちょうどそこに登場してきたものが地方分権、あと規制改革の流れなのかなと考えております。

 教育分野に絞って申し上げまして、どのような規制改革が今行われておりますかといいますと、まず2学期制の導入ですね、それから通学区の弾力化、あるいは自由化、それから1クラス今40人ですが、もうこれは35人にしてもいいと、もう市町村に任せるんだという、そういった学級編制の自由化がされております。あるいは、民間人校長、埼玉県でも小学校・中学校に民間人の校長が、教育の免許状を持っていなくても、民間の出身の校長が公立学校におります。

 あるいは、地域運営学校というものが、国の法律が変わりまして、たしか今年の6月9日に公布され、今年の9月9日から施行される法律があります。これは地域運営協議会が各市町村が認定した学校を指定して地域運営学校ができると、要するにコミュニティースクールです。これはその保護者及び地域住民の意向をさらに反映させて、教職員の人事、学校予算、それから教育課程の編成、内容、これは一定の権限を有すると、それだけ地域住民、あるいは保護者の権限が強くなると。正確に申し上げますと、この地域運営協議会は学校運営、教職員の人事について関与する一定の権限を有する合議制の機関であると。これを単独市町村で、その学校を認可することができると、これは国の法律で認められました。

 ところが、ここで注目すべきは、しかし全部公立学校をそのような学校にする、すべての学校を民間人の校長にするとか、あるいはすべての学校を6・3制の見直しをするというんではなくて、そうすることができると、4・3・2制とか5・4制とかにすることができるということです。ですから、すべて日本の教育をそうしようということではありませんから、ここが大事なところだと思います。

 もうちょっと具体的に、例えば品川区で行っている4・3・2制の例を申し上げますと、1年生から4年生までが1つのまとまり、あと3年、小学校5・6と中1が1つのまとまり、あと中2・3と。1年生から4年生までは基礎基本の徹底をしようと、学級担任制ですね。あと、4・3、3年制の場合は選択教科を導入したり、あるいは教科担任制を導入しようと。そして、最後の2年間は高校へつなげていこうと、中・高一貫教育ということで高校の方へつなげていこうという、こういった義務教育6年間を見通した、一貫した柔軟な教育課程を編成していこうという、こういったメリットがあるのかなと思っております。

 2点目は、人間というのは環境が変わらないとなかなか意識改革ができない。意識を変えなくちゃいけないと思っても、周りのシステムや環境が変わらないとなかなか変われない。ですから、もう器を変えちゃおう、環境を変えちゃおうと、6・3制の制度を見直そうと。そうすると、新しいお酒には新しい革袋をと、新しい教育の事業をやるためには、器も環境もシステムも変えていこうという、そういったこともあるのかなと思っております。

 3点目は、国際社会に生き抜くたくましい日本人を育成するということで、体力、学力、道徳力、それから社会力、文化力と、そういった子供たちの力をつけていくためにはどういった教育制度がいいのかなと、合っているのかなという視点から、この6・3制の問題も見直していく必要があるのかなと。いたずらに流行に流されることなく、仏つくって魂を入れずでは困りますので、望ましい子供の成長を図るという、そういった視点を見据えながら、この6・3制の問題も含めて教育改革に取り組んでまいりたいなと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、4番、小林順一議員の一般質問を終わります。

 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。



△休憩 午後2時56分



△再開 午後3時09分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 次に、16番、青木章議員の発言を許可いたします。

 まず、1点目のよろず相談について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 16番、青木章です。

 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。

 まず、1項目めのよろず相談についてご質問させていただきます。

 よろず相談所は市民の家庭、もしくは社会生活上、または行政に対するあらゆる相談に応じ、適切な指導及び助言を行い並びに行政に関する要望及び苦情等への迅速な対応を行い、もって市民サービスのより一層の向上を図ることを目的とするということで、平成6年4月に開設をされ、今日に至っております。その基本方針は、1、市民の皆さんが気軽に相談に来られるような雰囲気づくり、2、親切、丁寧、かつ迅速な対応、3、全庁を挙げて市民サービスの向上に努めるということで、非常に市民に親しまれて、数多い人が相談に見えたり、電話をしたりということがあったのかなと思います。

 そこで、お尋ねします。

 (1)として、相談件数の推移と相談の主な内容についてお伺いします。

 (2)市長相談の実施状況についてお伺いします。

 (3)合併後、よろず相談所はどのようになるのか、お伺いします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、まず1点目のよろず相談について答弁申し上げます。

 よろず相談所は市民サービスのあり方を新たな角度から検討し、平成6年度に設置されたものです。行政に対するあらゆる市民要望を来庁、または電話等により相談を受け付けいたしております。相談件数の推移についてですが、平成6年度には 1,302件でスタートをいたしました。徐々にではありますが、相談件数が増加いたしております。平成13年度には 2,091件となり、ピークを迎えました。以後は、平成15年には 1,864件となり、若干減少傾向が見受けられているところです。

 次に、主な相談内容についてということですが、毎年同じような内容の相談が見受けられました。市民相談においては、ハチの巣の駆除、それから相続問題ですね、それから近隣のトラブル、借金問題、それから自己破産、離婚、それから犬・猫などのペットの苦情等です。また、すぐやる担当においては、道路の補修、不法投棄の処理、草刈り、ごみの回収など、行政に対しましてのご要望や苦情に対応し処理しているところです。平成15年度においては、民事に関する相談が特に多くなりまして全体の約57%、また市政に関する相談が約35%、それから他の官庁に関する相談が約7%を占めております。また、最近新たなものといたしましては架空請求ということで、これに関する相談が多く見受けられるようになりました。

 以上、相談件数の推移と主な相談内容についてです。

 それから、2点目の市長相談の実施状況についてということですが、よろず相談所開設当初から、市民の方から直接市長と会って相談したいとのご要望を受けまして、前市長自身も、直接市民の方から市政への要望や相談を聞くことで市民との距離を少しでも縮め、市民とともに市政を考えるよい機会であるととらえまして行っていたものです。平成6年9月から、その相談を設けまして開始したものです。平成6年度から平成15年度までに 186件の相談がございました。その内容は、市政に関するものが 118件、それから民事に関するものが64件、他の官庁に関するものが2件でした。平成15年10月以降の市長相談については、特に日程を定めて実施してはおりませんが、機会あるごとに市民の方からの申し出があった場合にはご意見やご要望等をお聞きしております。また、市民の声という投書や市へのメールなどにより皆様の声をいただき、市政へ反映できるような努力をしております。

 それから、3点目の合併後、よろず相談所はどうなるのかということですが、合併後のよろず相談所については2市1町で事務事業一元化作業を進めておりまして、素案の段階ですが、合併した場合にはよろず相談所といった独立した組織ではなく、総合的な相談窓口を担当する部署において市民相談を実施する方向で調整を図っているところです。いずれにいたしましても、市民の皆様へのサービスの低下を招くことのないように協議、調整を進めてまいりたいと存じておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) ご答弁ありがとうございました。

 幾つか再質問をさせていただきたいと思うんですが、今の質問事項に直接ありませんでしたが、私の知る範囲では、すぐやる担当の職員が減ったという話を聞いております。事実かどうかということと。すぐやる担当が減って作業に支障がないかどうかということで、その辺の関連をどうなっているのか、確認をしたいと思います。

 それと、順不同ですが、合併後、よろず相談所はどうなるのかということに関しまして、答えを聞いていてよく分からなかったんですが、相談所はなくなるということでいいのかなと思うんですが、総合的なものの窓口がということですが、今の説明だけだと私は少なくとも分からなかったので、より詳しく教えてもらいたいと思うんですが、いわゆる別に私は名前にはこだわりませんが、そういった専門の窓口ができるのか、もしくは例えば分かりませんが、市民課とか、総務のどこかとか、そういう人が兼任で聞くのかどうか、その辺がどのようになるのか、より詳しく知りたいなと思うんですが。

 先ほども私の最初の話でも言ったとおり、よろず相談所というのができて非常に多くの市民がそこに相談に来て、いろんなことを解決して非常によかったというのを私も耳にしているし、私自身も何度となく、その相談所へ行かせてもらっているし、個別の名前はいずれにしても、多くの議員の方も来ているよというのもよく聞いていまして、非常にいい窓口だなと思っているんですが、それがなくなるとなると非常につらいなと思うんですが。

 「幸手市の将来について」という合併の説明ですね、幸手市が配った、それの8ページに、よろず相談所のことを直接指していませんが、いわゆる市役所が久喜市に行ってしまう、いわゆる管理部門等が行ってしまうということで、そこに答えているんですが、住民の声が届きづらくなるのではということで、みずからの問いで答えているんですが、中段以降なんですが、合併協議の中で市民参加条例、市民活動支援条例、パブリックコメント条例の制定、市民懇談会や市長への手紙・ファックス・Eメール事業の実施が決まっています。住民参加は権利として保障されますということで、声は十分届くんだということがここに載っているんですが、幸手市でもよろず相談所ができる前にあっても、住民のそういう例えば苦情とか要望とかはどこかで聞いていたと思うんですね。でも、よろず相談所ができたことによってさらに行きやすくなったという経緯があると思うんで、後退するのはよくないなと思うんですが、その辺、合併に伴ってどのように考えているのか。

 それと、今、読ませていただいた文章なんですが、先ほど来合併の論議の中で、例えばですが、特例債事業も候補なんで決定はしていないですよと、新しくなった桜宮市の市長、もしくは議会で決めていくんだということを再三言っているんですね、いろんな人が。ところが、これは説明の中に、市民の声が届きづらくならないかということの中に、幸手市でつくったパンフレットですよ、合併後に市民参加条例、市民活動支援条例、パブリックコメント条例の制定が決まっていると書いてあるんです。だれが決めたんですか。

 ファックス・Eメール事業の実施が決まっている、これはいいですよ。ファックスとEメール事業はみんなで合意してやりましょうということになった、それは決まっていると書くのは何ら問題ないなと思うんですね。ところが、一方では特例債事業とか決まっているかなと私はもう解釈していたんですが、いや、あれは候補ですよと、新市の市長だったり議会が決めるものですよと再三言っているわけですね、皆さんが。市長も言っていますよね、そのようにね。ところが、これは条例が決まっていると書いてある。条例はだれが決めるんですか。新市の議会で決めるんでしょう。条例が決まっているから聞きづらくならないと書いているんですよ。一方では決まっていない、一方では決まっているという書き方はどういうことなんですか。

 さらに、私のところにある市民が、相談したいことがあったら、先ほど総務部長も答えましたが、市民の要望で市長相談が始まったということを部長が答弁してくれていましたが、市長に相談がしたいということで何かよろず相談所に連絡した人がいたらしいんですが、私のところに連絡があって、どうもやっていないようだということですね。今の話ですと、その辺を明確に言っていませんが、昨年の9月以降やっていないような、何か必要があればという言い方をしましたが、幸手市民の私に連絡した人は、よろず相談所に電話して市長に相談をしたいという話をしたら、何ですかということで、質問内容を言わなければだめなんですかと言ったら、言ってくださいと言うから言ったと、そうしたらいろんなことを聞かれた上にやっていないということですね。さっき言った、部長、必要に応じてというのはどういうことですか。市民から要望があって、窓口へ行っているんですよ。それは必要じゃないんですか。必要とか必要じゃないとか、どのように、だれが決めるんですか。

 さらに、1点だけ市長にお尋ねしたいんですが、ほかのところは部長でもいいですが。日ごろから町田市長は民意を大事にするということですね。先ほどいただいたように、部長も答弁で言ったとおり、市民からそういう要望があって始めたら非常に好評だったという話をしている、それで町田市長になったらやめちゃったようです。これは市長はどのように考えるんですか。民意を重視するんだと日ごろから言っている人が、より市民の声を聞くためにやったんだと部長は言っているわけですよ。何で町田市長はやらないんですか。お聞かせください。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 青木章議員のご質問にお答えいたします。

 おっしゃるとおり、私が就任して以来、直接よろず相談所を通しての私は相談は受けていません。しかしながら、私にぜひとも会いたいという方、その方には秘書課を通してお会いするようにしているんですよ。今回、このよろず相談の発足当時の平成6年3月、この当時から今日までの約10年、それなりに成果が上がっていると思います。ただ、私は私の市政になってから、一市長のパフォーマンスととれるようなやり方はしたくないんですよ。今回のよろず相談の流れの中で十分職員と担当課がこれに対応できると私は思っているし、事実市長が相談を受けてきたのは、この平成15年度を見ても4月1件、5月1件、6月2件、7月1件、8月2件、9月2件と、内容までは細かく言いませんが、内容を見ても担当課で十分対応できる、そういう状況をつかんでいるからこそ、私はパフォーマンス的な、これは私の主観ですよ−−ことはする必要はないと。

 直接、私にお会いしたかったら秘書課を通して会って、堂々とお会いしましょうということなんですよ。そういう意味を含んでいるから、私はあえてこの制度は私が直接会わなくても運用していけると、そういう認識ですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 再質問についてお答え申し上げます。

 まず、第1点目のところで、すぐやる担当というのが以前にはあったが、今はなくなってしまったのではないかと、人数が少なくなったのではないかということですが、これは全体の人員縮減の中で人事配置によりまして、すぐやる担当に今まで所属していた者も現在は道路河川課の方に配属をされて、その対応をしておりますということです。

 それから、現在はよろず相談所という、これは課の位置づけです−−の位置づけで相談業務を一括して行っているところでございまして、青木章議員にもボランティア相談員としてご活躍をいただいているわけでございまして、本当に感謝を申し上げるところです。新市においては、先ほどの答弁で申し上げましたが、よろず相談所という組織はなくなります。なくなると思っています。ただ、それにかわる相談窓口として、まだ組織については具体的には決まっておりません。ですから、その中でよろず相談という業務、これは幸手市に限らず新市においても当然市民の皆様が気軽にといいますか、ご相談をいただける窓口としての組織は考えているというところです。現在のところは、まだ組織がはっきりしてございませんので申し上げるわけにはまいりませんので、ご了承いただきたいと思います。

 また、市が作成いたしました「幸手市の将来について」の8ページのご指摘がございました。各市民参加条例、あるいは市民活動支援条例、パブリックコメント条例の制定、これが決まっているではないかというご指摘ですが、これはそれぞれの条例をこれから新市においてつくっていくということが決まっているということでございまして、条例そのものはまだ制定されているというものではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。



◆16番(青木章議員) 要望。



○議長(吉羽武夫議員) 要望ですか。



◆16番(青木章議員) はい。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆16番(青木章議員) かみ合わないところがあったんですが、先に部長の話ですが、新市によってつくっていくことが決まっている、だれが決めたんですかね。決めるのは議会だという話をずっとしていますよね。条例の制定ですからね。

 それと、市長の先ほどの答弁なんですが、何か一番最初にパフォーマンスはやりたくないという話がありました。パフォーマンス的ですか−−なことはやりたくないという話なんですが、おかしなことだなと思うんですね。後で議事録ができたら聞いてほしいんですが、総務部長は市民要望にこたえてやったと言っているんですよ。どこがパフォーマンスなのか、私には全く理解できませんね。

 それと、秘書課を通じて市民と会っているからいいんだということでした。見解の違いですから要望で当然とめておきますが、以前から当然そういうことはあったんですよね。その前の市長のときから、当然秘書課を通じれば会えるんですよ、都合がつけば。ですから、それだと敷居が高いから、市民要望によって市民相談におりてきたんじゃないんですか、市長が。そして、民意を大事にしているということであれば、より敷居が低いのが私はベターかなと思うんですね。それにもかかわらず、秘書課を通せばこれからも会えるし、パフォーマンス的だという言い方はおかしいし、できれば市民相談のトップに立って市民の声に耳を傾けてくれたらありがたいなと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 再質問の中で、だれが決めたのかということですが、だれがということでは合併協議会において決まったということでございまして、条例そのものはあくまでも議会が決めるものですので、その辺ご理解いただきたいと存じます。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、2点目の合併協議について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 続きまして、2項目めの合併協議について質問させていただきます。

 平成15年12月に久喜市、鷲宮町との合併協議会に幸手市は合流し、合併の協定27項目についてほぼ協議が終了されたとされております。しかしながら、今の指摘を含めて、いろんなところで分からないというのが現状かなと思うわけですが、細かい調整項目の細部も含めてですが、(1)としまして今回、合併協議会での調整項目数、細かいところを入れるとどのくらいあったのか、その数をお教えいただきたい。

 (2)調整方針の既に合併前に決定した数と主な内容についてお伺いします。

 3番目、合併時に再編となった項目数と主な内容についてお伺いします。

 4番目、合併後に再編となる項目数と主な内容についてお伺いします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、第2点目の合併協議についてのうち、まず第1点目の合併協議会での調整項目数についてということです。

 合併協議会で確認、決定をされました合併協定項目は1から27ございました。そのうち各種事務事業の取り扱いは30項目、新市建設計画は2項目に分かれておりますので、全部を合計しますと57の合併協定項目が合併協議会で調整をされたものです。

 なお、2市1町ですり合わせられた各種事務事業の総数ですが 1,723です。そのうちA項目とされているものが 614項目、B項目というものが 1,109項目です。

 次に、調整方針の決定した数と主な内容についてということですが、合併時に統合となった調整方針の数は 352です。その主な内容については、法人住民税や乳幼児医療、私立幼稚園就園奨励費補助などがございます。また、合併後に統合となった調整方針は95です。主な内容については、都市計画税や保育料についてなどがございます。

 3点目の合併時に再編となった項目数と主な内容についてということですが、合併時に再編となった項目数については 408です。主な内容といたしましては、広報紙の発行業務、情報公開制度、図書館広域利用などがございます。

 続きまして、合併後に再編となる項目数と主な内容についてですが、項目数は 301ございました。主な内容といたしましては、総合振興計画、下水道整備計画、給食、これは配食ですね−−サービス事業、道路維持管理事業などがございます。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員)  1,723ですか、細かい項目があるということで、まず執行部を初め職員の皆様には本当に敬意を表したいなと、短い時間でということで、本当にそのように思います。大変だったと思います。その中で、私が違ったら、速かったんで全部書き取れなかったんですみません。調整の決定したのが 352、あと95というのが、ごめんなさい、よく分からなかったんですが、合併時に再編が 408、合併後は 301ということだったと思うんですが、それでまず話をしたいなと思うんですが、今日の午前中から合併問題で質問があると、若干一部議員も市長もかみ合っていない部分があるなと思うんですが、ここは大事なところですので、もう一度私は私の話をしたいと思うんですが、昨年の幸手市が久喜市、鷲宮町との合併協議に入るか入らないかということに関しまして、私も賛成をいたしました。当然、議事録に載っていますし、当然そういうことです。

 そのときに、私は賛成討論をやったんで、議事録がちゃんと残っていると思うんですが、法定合併協議会というのは合併の是非を考えるところなんですね。総務省にもそのように載っている。さらに、今現在もそうと思いますが、幸手市が合流した後も、久喜市・幸手市・鷲宮町法定合併協議会のホームページを見ると、合併の是非を考えるところだと書いてあるんですよね。それなのに、そこに賛成したんだから合併をやらなければだめだみたいな発言を議員とか市長とかがするのはおかしなことなんです。内容を見て、合併するかしないかを考えるんですよ、是非を考えるところだと。法定協議会のホームページにもそうやって書いてあるんですよ。もう一回見てください、よく。

 私は賛成討論でそれをちゃんと言っていますよ。今さら何だみたいなことを言われる覚えも何もない。調整項目が決まったところで判断をするんでしょう。現に、同じ埼玉県内で川口市は法定協議会だったと思うんですよ。法定協議会をつくって合併協議をしていて途中で分裂したじゃないですか。実際にあるわけだし、法定協議会をつくったらやらなければならないと、そんなことはないんですよ。賛成した議員がおかしい、そんなこともない。合併協議会に入って合併協議をすることに賛成したんですよ。私はちゃんと少なくともそのような討論をやっていますよ。

 それで、さらに一部の市民団体が、先ほど若干触れている議員がいましたが、合併協議に反対という話になった、これに触れていました。聞き違いだったらいいんですが、それに対して、私が聞き違いだったら指摘してください。総務部長がそのことに対して、合併が理解されないのが残念、努力しなければならないという発言をしているんですよ。部長がどれだけその資料を見たか、代表と会ったか知りませんが、私はずっとその資料を見ていたし、代表とも会って話をしていました。そこに書いてあることは、このように書いてあるんですよ、要約すると。合併の方向で話が進んでいるが、幸手市の市民として、いわゆる主婦としてこの合併でいいのかどうかちゃんと見ようよということで、いろんなこと、資料を集めてそれをチラシに出してきた、事実だけを出してきたと書いてあるんです。

 その結果、いろんなことを見てきたが、最近のチラシを見れば、今回のケースがこれですよ、まさしく。 1,723項目のうちの 700項目以上が決まっていないわけでしょう。それらについておかしいんじゃないかということを言っているんです。6月議会でも私はやりましたが、新聞にちゃんと載っているんですよ。潮来町と、同じ話になりますが、牛堀町が合併をして、新しい新市潮来市をつくったんです。そのときの合併前の町長が、ちゃんとして、偉いなと思いますが、名前も出して自分で投稿したのがちゃんと記事になっている。合併すると水道料金が上がることが分かっていたと、しかしながらそれを言うと合併ができなくなるから黙っていたと、そういうのがちゃんと三大紙に載っているんですよ。

 私は、合併後だが言ってくれたことに関しては偉いなと思うんですが、そうすると多くの項目が決まっていない、この段階で、一部市民の言うのには白紙の委任状に判を押すようなことはできない、そのように思われても仕方ないんじゃないですか。これはどう思うんですか、この辺。

 それと、これは再三言っているんですが、市長は当選後ずっと、税金は安いところに市民サービスは高いところに合わせて合併を行いますと、当選後すぐの議会でそのようにずっと言っているんですよ。ですから、先ほどの潮来市の例じゃないですが、税金を一番安いところに決める、サービスは一番高いところに決めるなら今決まっちゃうんですよ。先送りする理由が何だか全然分からないじゃないですか。先ほどの大平泰二議員の質問の中でもありました。吉田幼稚園のバスがなくなるという話が市民の中で出ている。結果的には結論が出ていないということだったですが、何で存続することが今決められないんですか。2市1町の首長がサービスは一番高いところでいいですよと合意できていれば今決まっちゃうわけじゃないですか。

 先送りの項目が 700以上という、もう圧倒的な数がある。だから、勘違いしている議員がいるからよく聞いていてほしいんですが、多分このことを言っていると思うんですが、幸手の合併を考える会のチラシがどうのこうのと言いましたが、合併に反対なんて多分どこにも書いていないと思いますよ。今回の合併に反対すると書いてあるんです。いろんなことを確認してきたら、おかしいこともあるし、しかも決まっていないことが余りにも多過ぎる、だから大平泰二議員の何度も質問もありましたよ。ここで責任とれる人がほとんどいなくなる、合併後に、それなのに決まっていないことが余りにも多過ぎる、だから今回の合併には反対したい、今回の合併と言っているんです。今、決められない理由ですか、もう一回聞きたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時44分



△再開 午後3時50分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、青木章議員の再質問にお答えいたします。

 余りにも合併後決めることが多いということで、その辺の答弁を求めているわけですが、その前に先ほど私が税金は安いところにサービスは高いところにと言ったような言い方をしましたが、私は税金はと言ったんじゃないんですよね。負担は低く、そしてサービスは高いところに基本的に合わせる、そういう方針で臨みたいと、臨みたいんで決定じゃないんですよ。要するに、あとは常々私が言っていたように、互助の精神ですから、合併というのは。自分の幸手市だけ言いたいことを言っていたんじゃ、もうまとまりせんよ。久喜市も幸手市も鷲宮町も折れるところは折れて、引くところは引いて、進むところは進むで、これが互助の精神で初めて合併は成り立つんですから。それが青木章議員と私は根本的に違う、それを申し上げておきたい。

 それでは、なぜそれを延ばしたのかといいますと、合併前にすべてを決めておくことは理想ですが、現実的には困難ですと、これは市で発行したものに載せていますね。2市1町それぞれ歩んできた経過や現状は差があります、これを無理に統一することが必ずしも望ましいこととは限りませんと。こうした場合、合併後に住民の参加する審議会等で多角的に十分検討してもらい決定していくことが必要だと考えておりますと。既に合併した先進地においても合併後に決定していることが多いのもそのためだと思いますと。そういう基本的なものがあって、あとは互助の精神でやって、首長連絡会議で、その後合併協議会に皆さんに出して、一回でそこを決めないで継続にして、次のとき協議会の委員さんが真剣に協議をして確認をしているんですよ。そういう経過をたどっているんですよ。

 それが私は協議会立ち上げのとき賛成したがという話も出ましたが、協議会に23対1で12月の議会で上程したときに賛成したということは、合併に理解をしたということなんですよ。合併賛成と私は言っていないですよ。合併に向かって、そういう考え方を青木章議員も持ったであろうと、ほかの人の議員も当然持ったであろうという私は考えでいました。それが反対なんだと。最後に、今月の27日に最終的な考えを示すのは、それは議員の権限ですよ。しかしながら、ここへ来て、私はじかに見たことはないですが、市内で私の思いと違った行動をしているということは情報として知っております。ですから、これからも青木章議員は青木章議員の姿勢で、私は私の姿勢で市民を思う姿勢で私はこれからやっていきますから、どうぞそれをご答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◆16番(青木章議員) 答弁漏れです。総務部長に聞いた部分もあったと思うんですが。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 1番議員のところで答弁したことでしょうか。



◆16番(青木章議員) そうです。



◎総務部長(新井幸一) 1番議員のところでは、住民説明会、あるいはいろいろなパンフレット、チラシ、それからホームページ、そういうものでいろいろとお知らせをしてきたわけですが、そういうことでなかなか理解が得られなかったということがあるとすれば、それは残念だということで言ったものです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、3点目の合併特例債事業について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 次に、3項目めの合併特例債事業についてお伺いします。

 正確には候補事業なんでしょうが、幸手市では既に、2市1町で既に発表をしておりまして、それぞれ皆さんが一番関心の高いところの一つかなと思うわけでありまして、前回6月議会でも私はこの辺をお話しさせてもらったんですが、その中で総合振興計画の中から出してきたという答弁もありましたので、その辺についてさらに詳しく聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 (1)としまして、合併特例債候補事業の決定までの経過についてお伺いします。

 (2)いつ、だれが、どのように決めたのか。庁内、県との折衝もあったと聞いていますので、県との折衝、3市町との調整はどのようにやったのか、詳しくよろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 3点目の合併特例債事業についてのご質問の1、2となっているわけですが、関連がございますので、あわせて回答させていただきたいと存じます。

 まず、2市1町それぞれの総合振興計画に位置づけをされている事業、あるいは合併によって実現が可能な事業、いわゆる新市において実施を要望する主要事業を抽出し、合併特例債事業としての要件を備えているかを考慮して選定いたしたものです。

 なお、合併特例事業の要件といたしましては、新市の一体感の醸成を図る事業、それから格差是正を図る事業、3点目としまして公共施設の統廃合のための事業です。

 また、2市1町から協議会事務局へ提出した主要事業の中から、合併特例債事業として要件を満たしているか、起債に当たっての適債性はどうなのかなどの観点から抽出をし、合併協議会事務局が県との事前協議を行い、特例債事業としての適否について調整をいたしたというものです。当該抽出作業内容、また県との事前協議内容については幹事会にも諮られ、最終的に合併特例債候補事業としてまとめたものです。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。



◆16番(青木章議員) 答弁漏れ、いいですか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れ、どうぞ。



◆16番(青木章議員) 何か文章が長かったから分からなかったんですが、端的に、いつ、だれが、どのように決めたかというのをもう一度言っていただけますか、言っていたんなら。言っていなかったら、お願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 再度答弁してください。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) いつ、だれがという固有名詞とか日付とか、そういうものは言ってございませんが、内容的にそのものを示すようなことで申し上げたつもりですが、よろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 何か相変わらずよく分からないですね。何か合併の調整項目と同じように何か分からない。

 それでは、再質問させていただきます。

 先ほども壇上で言ったとおり、これについては私は6月定例会でも話をしているんですよ。それで幾つかの事業を取り上げて、これからもまた再質問でやらせていただきますが、話をしたら基本的に、今も若干触れていましたが、総合振興計画の中から抽出をして出てきた事業だという話を前回は市長に答えてもらったんですが、それを前提で幾つか話を進めていきたいと思います。

 まず1点目、市長に聞きたいんですが、いわゆる合併の重要な部分ですので、これからの部分は市長、よろしくお願いします。

 最初に、昨年市長選が行われたばかりで、まだ1年たっていないわけですが、町田市長が市長選の公約で合併特例債事業を上げていたのかなと私は思うんですが、それらの上げていたのは公約じゃないかと思うんですが、合併特例債を私はこのように使いたいんだという上げていたのは、例えば駅舎の改築等があったのかなと私は理解していますが、どういう内容であったか、再度お尋ねします。まだ1年たっていませんから、よく分かると思うんですが。

 それと、もしそれが公約だということであれば、公約と今回の合併特例債事業の違ったのはどういうことかということね。

 それと、3点目ですね。幸手市の合併先を決めるのに市長選で、五霞町だと特例債が約 137億円ですか、久喜市、鷲宮町と合併すると約 480億円で、特例債が多いから久喜市、鷲宮町との方がいいんだということを言っていたのかなと思うんですが、そうするとあけてみると、一部与党議員からでも借金が増えるから全部使わない方がいいんじゃないかということも紙面に出ている人がいるわけですね。そうすると、 480億円で多い方がよかったとするんであれば、その辺どのように説明するのか。

 さらに、総事業費ですか、久喜市、幸手市、鷲宮町でも 480億円実際は使っていませんよね。多いから得だということであれば、私はいっぱいに使った方がいいのかなと思うんですが、その辺の解釈を市長にお尋ねします。

 次に、事業の中に入っていきたいと思うんですが、先ほど言ったように、今の部長の答弁にもありましたが、幸手市総合振興計画、我々議員はいただいているんですが、これの中から抽出してやったんだと。先ほど来言っているように、6月議会の中では市長もいろんな事業に触れたとき、これから出していったんだよという説明を私どもにしてくれました。それで、この資料の中の後期になっているんですが、後期基本計画というのがあるんですよ。

 市長に聞きますから、お願いします。第1章に人も自然も豊かになるようなまちから第7章まで、基本構想を実現するためにということで、後期基本計画というのは第7章で成り立っているんですよ。その1章から7章までそれぞれ一番最後に、いろいろ書いてありますが、主要プロジェクトというのが全部載っているんですね。その中に、前回公園の話を私はしたんですが、苦しかったらやることはないんじゃないかという考えを持っているんですが、財政は今でも苦しいと市長は何回も言っていますね。その中で特例債といえども借金が残る。ですから、戻りますが、一部議員の中で全部使うことはないという話が出ているわけでして、その中で振興計画の7章から成り立っている中で主要プロジェクトのところに公園なんか全くないんですよ。どこから取ってきたのかと聞きたいんですが、市長にね。市長が前回言っているんですから。

 しかも、全部をずっと見ていきますと、街づくりの課題の中に市民意識調査というのがありまして、そこにやっと公園や緑地の整備状況というのが出てくるんですよ、文字が。しかしながら、この中に入っているんですよ、入っているのに、そこの局面は重要度が書いてあるんですよ。低いところに、ここの項目は重要度がある中で低い方には載っているんですよ。その中で、財政が苦しい。法定協の中で、先ほど大平泰二議員も言っていましたが、借金が、いわゆる起債がですよ、ピークには 840億円になる。さらに、財政に私は確認しに行きましたら、これは合っているよという話と、もう議会答弁していますが、実は見えない部分がありまして、これは元金だけなんですよ。ここに金利が実は乗ってくる。この 840億円には金利は別なんですよ。

 今現在が 440、50億円ですか、約倍の借金をつくって、さらに中3丁目部分の児童公園が約1億 6,000万円ですか、大字幸手地内の都市公園が4億 6,000万円。私は、議事録を見てもらってもいいですよ、このように質問したんですよ、前回。私の周りでは少なくともこのようにやってくれと言う人はいませんが、どうしてこういう事業が出てきたんですかという話をしたんですよ。そうしたら、市長はそれに答えて、総合振興計画の中から出しましたと、だから私はそうですかとそのときは言ったんですが、総合振興計画の、今言ったように、1章から7章の重点項目には少なくともないんです。どこから出したんですか。市長、答えてください。

 続きまして、大きな3点目です。圏央道の側道の関係です。圏央道の側道と、正確には三ツ谷・慶作線というのもその関連なのかなと思うんですが、先ほどこれも大平泰二議員が単独の起債のときとどうだという話をしておりましたが、気になったんで、市民からいろいろ私のところに情報が来ましたので、私は私なりに確認してみたんですが、圏央道が既に供用開始になっている部分がありますね、市長。高速道路の地図を持ってきているんですが、いわゆる鶴ケ島市から日の出ですか、青梅市の先の日の出まで今供用開始になっていると思うんです。埼玉県内が、今言ったように、鶴ケ島市、日高市、飯能市の地内を通っているんですね。気になることがあったんで、私はそちらの役所に今、名前を伏せておきますが、聞きたいと言うんなら後で教えてもいいですが、役所の担当のところに確認したんですよ。

 そうしたら、何でもいい、供用開始になっていて国の事業として進めてきたんですが、それらの側道については機能補償という部分は当然話は出ていたですが、それらを含めて全額国の整備でやったというんです。いわゆる土地の買収と並びに舗装を含めて、国の国庫資金で全額やったというんです、側道を。どのようにやったんですかと話を聞いたら、隠すことじゃないからいいですよと。地元でそういう要望を出しながらそういう話を進めていった、結果として機能補償という部分から始まったんだが、先ほど言ったように、少なくともその3市を通っている側道については用地買収と舗装等、全部国でやったと。

 そうすると、今までどこまで努力したか分かりませんが、まだ幸手市内、通ることは決まっていますが、この前説明がありましたからね。測量単価など細かいところはまだできていないから分かりませんが、その前に合併特例債事業として市の持ち出し部分が当然あるわけですから、それらをやることに関しての整合性がよく分からないんで、市長はここは北首都国道事務所ですか、どういう話をして、どういう努力をしたのか、地元地権者とも話をしているのかどうか。それと、今言ったこれは事実ですから、鶴ケ島市から先の内容をどの辺まで確認しているのか、市長にお尋ねします。

 それと、4番目なんですが、平成16年5月26日付で地方自治法の一部を改正する法律が公布されていると思うんです。いわゆる合併新法という法律なんですが、合併にかける思いは非常に市長が一番高いと思うんで、これらの法律の内容と照らし合わせて、今現在市長はどのように思っているか。このいわゆる合併新法のことを市長はどのように思っているのか。特例債との関係を含めて意見というか、考え方を確認したいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) このまま暫時休憩します。



△休憩 午後4時10分



△再開 午後4時11分



○議長(吉羽武夫議員) 会議の途中ですが、ここで10分間休憩いたします。



△休憩 午後4時11分



△再開 午後4時30分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

 再質問についての答弁を願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、再質問にお答えいたします。

 まず、特例債事業で駅舎を入れていたかという、要するに選挙を戦っているときのことを言ったものだと思いますが、私は当時は駅舎ということを固有名詞で使って言ったんじゃないんですよ。特例債 480億円を有効に使いたいと。当時の五霞町に対する特例債の考え方は、皆さんもご存じのとおり、約 130億円と表現していたと思うんですよね。これは標準全体事業費 480億円ということを、私はそれに向かって有利な合併につながるんですと言ったことは間違いございません。だから、駅舎という特定はしなかったということですね。

 そういうことで、結果的にはなるたけ目いっぱい借りた方が有利になるという面もあるんじゃなかろうかということですが、これは3割返すということを考えますと、今回の特例債の候補というのは 363億円で一応おさめているんですよ。こういう状況ですから、返すことも、後々の人たちが返すためにも、それも頭に入れて配慮したということにご理解していただきたいと思います。

 それと、あとは合併新法の関係ですが、合併新法については、私もこれを認識して結果的には平成17年5月1日。最初の考え方は、私も常々述べてまいりました、昨年の12月議会でも述べてまいりましたが、平成17年3月31日合併の期限内に、期限内ということはあの当時は平成17年3月31日であったわけですね。期限内にやらせていただきたいと、やりますということを主張してきたわけですが、これが合併新法が1年間延びたことにより、この平成17年5月1日の議論が合併協議会でもされたわけですよ。そういう中で、新法の内容に沿った形で平成17年5月1日が合併協議会で確認されたと、そのようなご認識をしていただければ助かります。

 あと、細かい点は担当部長の方からお答えさせますので、よろしくお願いします。

 答弁漏れがありました。

 あとは圏央道の関係で、地権者や関係機関への市長はそのようなところでどうなっていると、地権者とお話はしているのかということですが、これについては北首都国道事務所ですね、こちらへも私も足を運びまして、所長ともお会いして、圏央道が幸手市地区に入った場合の円満にいくように、本格的な協議はこれからなわけですが、順調にいきますと、先日お知らせしたとおり、12月に地権者等にお話ができると思いますので、それに向けてさらに北首都国道事務所と連絡を密にしていきたいと。

 また、対策協議会等地権者の皆さんにも既に総会等でお会いして、私の考え方、またご協力していただきたいということをじかにお願いしてございますので、そういう状況であるということをお答えとさせていただきます。

 細かい点は部長にさせますから、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) 私の方からは、2点答弁申し上げます。

 まず1点目は、合併特例債候補事業として選定をするについて主要プロジェクトの中にはないのではないかというご指摘でした。これについては、私ども、再三申し上げていますとおり、総合振興計画の中に位置づけられているものをベースとして選定をしたということですので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、ピーク時には 840億円の借入残高にはなるではないかという中で、その償還については元金だけの償還しか見込んではいないのではないかというご指摘ですが、これについては元利合計ということでその償還、公債費の方に計上しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 建設経済部長。



◎建設経済部長(藤倉正) それでは、圏央道の側道の機能補償の関係についてお答えを申し上げます。

 先ほどお話のありました、例えば入間市、日高市、鶴ケ島市とか西部の地域と私どもの地域では、その施工方法が根本的に違うところがございまして、西の方の地区は盛り土とか切り土方式ということで、もう完全に両側が分断されるところが非常に多ございます。ほとんどがその形です。私どもの方は高架方式ということで、橋脚の間は通過ができるという形もございまして、先ほどお話のありましたように、向こうの地域についてはいわゆる機能補償がほとんどついてしまったという形であるかと思います。機能補償にプラスした部分については、市で負担をしてございます。幸手市についても、機能補償分は向こうが見てくれますので、それ以外の部分を市が負担するという形になろうかということでございまして、幸手市の機能補償が全線にはなかなか難しいかと思いますが、それについては今後の調整の中で、お話し申し上げました関係機関協議の中で調整をしていくという形になろうかと思います。



◆16番(青木章議員) 答弁漏れ、いいですか。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れですか。



◆16番(青木章議員) はい。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆16番(青木章議員) なければいいんですが、選挙戦を通じて例えば駅舎とかと私は言ったんですが、市長はどのようなことに使うと言ったか、言っていないんなら言っていないでいいですが、一切使い道は言っていないということならいいんですが、言ったかどうかということ。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁漏れについて答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 青木章議員、選挙というのは自分の思いを主張するんでございまして、当然私は下水道の整備とか言いましたよ。ただ、結果的に下水道整備については地方債が別に有利に使える状況もあるし、特例債の先ほど申し上げた三本の柱に基づいて総振から持ち上げていって、それが今回の9項目で成ったわけですから、そういうわけで言ったか言わないかというと、私は言いましたよ。そういうわけです。



◆16番(青木章議員) 議長、要望。



○議長(吉羽武夫議員) 要望、どうぞ。



◆16番(青木章議員) 幾つかあるんですが、まず指摘も含めてやりたいと思うんですが、総務部長がいわゆる公園の件ですか、主要プロジェクトには特に載っていないが、いわゆる総合振興計画に載っているんだということですから、確かに載っているんですよ、先ほども私も言ったとおり。ただ、重要かどうか示すところに、重要でない方に載っているんですよね。さらに、市長の今の話を聞いていると、 480億円を使うと将来借金が残るから厳選してやったんだという話とつじつまが私は合わないなと指摘はしておきます。

 それと、圏央道の部分ですか、部長が今話をしてくれたんですが、有料部分があるんじゃないかという話ですが、いわゆるグレードアップ部分かなと思うんですね。ですから、そこに例えば市の要望でベンチを置くとか、そういう部分に関しては有料と私も聞いているんですよ。でも、基本的な道路の買収といわゆる舗装ですか、これは工法が違うと言ってしまえば終わりますが、無料でやっている。しかも、上下両方というんですか、左右に両方ともやっているというんですね。これは全部確認してもらって結構ですが、私が聞いた範囲では土地の買収から舗装から全部無料でやってもらっているということで、方法はいろいろありますから参考なのは教えますよということを言っているんで、先に市民負担が減るように努力をして、国でやってもらえるならやってもらえる。

 それと、北首都国道事務所、私も連絡を直接しているんですが、機能補償の部分で当然それはあるんですが、それをつなぐ部分に関しては都合でやらざるを得ない部分、いわゆる現場合わせをしながら市で国でやらなければならない部分も当然ありますよという話が来ていますので、その辺が政治力かなと思いますので、市長の政治力に期待したいなと。要望でいいです。

 それと、最後にもう1点なんですが、市長の認識が違ったんじゃないかなと思うんですが、合併新法の関係で1年延びたから5月にしたんだと今答弁したと思うんですが、認識が違うんじゃないかなと思うんですが、資料を持ってきていないんですが、現行の合併特例法の経過措置というんで、当初平成17年3月31日まで、いわゆるこれが期限内と言っていたと思うんですが、これが平成18年3月31日までということで、それは現行の合併特例法の経過措置なんですよ。私が言っているのは合併新法なんですね。再々になっちゃうからいいですが、これ、いわゆる合併新法の中だと特例区、小さな市であっても区を置いて、そこに区長等を置き、別個の自治もできるし、いい方法がいっぱいあるんだというのがまた新法の中に出ているんで、かみ合っていないよということだけ指摘して、いいです。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、4点目の住民投票について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 続きまして、4項目めの住民投票についてお尋ねします。

 (1)地区別住民説明会の内容と状況について、どのようなものだったか、お伺いします。

 (2)説明会で問題点はなかったか、お伺いします。

 (3)住民投票後の合併の進め方(スケジュール)について市長にお伺いします。

 ?3市町ともに合併賛成が多かった場合。?1市町でも合併反対が多かった場合。二通りをお尋ねします。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(新井幸一) それでは、第4点目の住民投票についてのうち、第1点目の地区別住民説明会の内容についてということです。

 内容については、まず最初に市長から合併に対する考えを申し上げたところです。続きまして、合併協議会事務局長及び幸手市の政策調整課長から現在の幸手市の状況や新市の将来像、そして負担とサービス等について約20分程度それぞれが説明をしたものです。そして、その後に質疑応答という流れで行いました。また、状況については、全10カ所で合計 886人の市民の皆様の参加をいただいたものです。

 それから、説明会で問題点はなかったかということですが、市内10カ所で開催いたしたものですが、特に問題点という点はなかったように思います。強いて申し上げれば、ある地域においては会場の都合で座れなかった方が何人かいらっしゃったというところが問題だったかなということです。それと、思ったよりもう少しそれぞれの会場が満席になるぐらいの参加をいただきたかったということでございまして、特にこれといった問題点というものはなかったと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、3点目について私の方からお答え申し上げます。

 続いて、住民投票後の合併のスケジュールについてということですが、まず2市1町ともに合併賛成が多かった場合については、現在予定しているスケジュールのとおりに行っていくことになります。9月20日には全員協議会を開催し、結果を報告する予定です。9月21日には合併協定調印式の予定です。9月27日には議会において合併関係議案の議決をお願いする予定です。そして、10月4日には合併関連補正予算の議決を、さらに10月12日には県知事への合併申請を予定しております。

 また、1市町でも合併反対が多かった場合ということですが、現在のところ、そういうことにならないよう期待をしているところですが、万が一そのような場合については、2市1町の首長間で協議していくことになろうかと思いますので、ご理解をしていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) 説明会のことをお聞かせ願いまして、ありがとうございます。私は現場にいなかったんですが、何か質問された方が部長等にですか、合併に賛成なのか反対なのか、挙手をしろとかという場面があったとかという話を聞くんですが、事実かどうか。どのようなやりとりがあったか。その辺、私は聞いたもので、そこの場にいませんから、そのような言い方が違うかもしれませんが、似たようなケースがあったかどうか。問題じゃないかという指摘があるんですが、問題と思ってもいないんですかね。その確認をしたいと思います。

 それと、住民投票の説明ですね、冊子を使ってということですが、最後に合併することは決まっているのということで、住民投票で決まるんですよという投票用紙の写しのようなのが載っていて、そのように言っているんで、当然そういうことですから何ら問題ないんですが、ただ、いろんな方が見て指摘をして、私もそうかなと思うんですが、例えば18ページ、19ページ等を見ると、合併を考えるポイントはということで、合併しない場合とする場合とどちらがよくなるのですかということで、将来に向けてより強固な体力をつける必要があるのではないでしょうかということで、合併を当然示唆しているんですね。

 ?で、一部ではなく全体で判断をしましょうということで、何々料金が下がらないとか、名称が切れるのかというのに反対するのはおかしいよと、果たしてそれでいいでしょうかと。一部だけで判断しないで、全体で判断するべきではないでしょうかということで締めなんだね。

 3番目、今のためでなく将来のためにということで、幸手市周辺でも合併が検討され、近い将来大きな市が次々と誕生することが予想されます、このままだと将来幸手市は埋没してしまわないでしょうかということなんですね。市長が独自に合併を進めるとか、ミニ集会をやることは自由でいいと思うんですよ。それをとやかくだれも言うことでも何でもない、市長の信念でいいと思うんですね。ただ、市の説明で判断材料を出すのに資料を出したものに関して、合併を誘導する、もしくは市民感情をあおるようなこの書き方は非常に問題じゃないかと市民からも言われているんだ、私は。私も読んでみて、そうだなと思うんですね。このパンフレットはだれがどのようにつくって、だれが校正したんですか。今の質問に対して、どのように答えるのか。

 それと、先ほどから言うように、合併は住民投票で決まるんですよ。ここにちゃんと書いてあるし、何人も話をしている。その中で、合併後のスケジュールですか、片方、合併が決まったときのスケジュールだけ既に議員には21日の調印式の出欠の案内とかも来ているんですよ、まだ決まっていないにもかかわらず。合併するかどうか決まっていないのに、調印式の出席の案内がもう既に来ている、すごく早くていいんだかどうか分かりませんが、そんな中でどうなるか分からないにもかかわらず、片やの方だけは全部一通り決まっている。合併しないようにと思って、例えば春日部市グループも加須市グループやったわけでもないんですよ。結果的にあのようになってしまった。だから、分からないわけですから、合併が反対が多かった場合、協議するとかというのは、これはおかしいなと思うんですが。むしろ、そのようになったときに責任問題とかというのはどのように市長は考えているのか。ないものは仕方ないですから、その点だけお聞きします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) お答えいたします。

 まず、ある方に聞いたということでご質問なされている、この賛成かどうかというのを問われたと、職員がですね、そのようなお話がありましたが、たしかこれは北公民館で市民の質問者の中でそういった、青木章議員が言ったような、全くそのようなぴったり当てはまらないんでしょうが、流れの中でそのような形はありましたよ。ですが、何ら問題にして議会の場で論じるような内容じゃないですよ。これは流れの中で、そういうもう一生懸命の人もいるんですから、一生懸命質問してくださる人がね。そう考えていただきたいと思います。

 あとは、合併の確認内容、これは要するにまさしく行政として私はこの幸手市の責任者として合併を進めているんですよ。進めている中で、これに丸しろとは書いていないですよ。そういう思いをこれに市長として入れるのは当たり前でしょう。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−なったらそのような姿勢で青木章議員も考えると思いますよ。それが政治というものですよ。よろしくお願いします。

 もう1件、決まっていないが投票後のスケジュールはできていると。これは知事に会うにも、だれに会うにも、そのとき決まってからじゃもう手がつけられないんですよ。事前にお会いする時間等を決めて、スケジュールを組んでいると。そのためには逆算して議会をどこで開いていただいて、そしてそれを一つ一つクリアしていくと。そういうことで、19日は何としても私は合併賛成多数を占めて、このスケジュールに乗っていきたいということなんですよ。その後すぐ、あした集まってください、たまたま全員協議会は20日の件では皆さんもご了解してくれましたが、21日に頼みますよと言ったって、そんな急に言われたってそうもいかないよと、用事がありますよということもあるでしょう。ですから、スケジュール的にそういったのを組ませていただいたんで、予定ですからご理解いただきたいと思います。

   〔「議長、動議」「休憩動議」と言う人あり〕

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△会議時間の延長



○議長(吉羽武夫議員) ここであらかじめ申し上げます。

 議事の都合により、本日の会議時間を延長いたします。

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   〔「議長」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) はい。1人。

   〔「動議賛成」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時53分



△再開 午後5時53分



○議長(吉羽武夫議員) 再開いたします。

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△発言の取り消し



○議長(吉羽武夫議員) ここで市長から発言を求められておりますので、許可いたします。

 なお、登壇して発言願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 先ほど、青木章議員に対する答弁の中において、−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−と発言いたしましたが、不適切な発言と認め、取り消しをさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。ただいま市長から発言の一部取り消ししたい旨の申し出がありました。ついては、これを許可することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、市長の申し出のとおり、発言の一部を取り消すことにいたします。

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◆16番(青木章議員) 議長、答弁漏れです。



○議長(吉羽武夫議員) それでは、引き続き再質問の答弁漏れについて答弁を願います。



◆16番(青木章議員) 指摘していいですか。



○議長(吉羽武夫議員) どうぞ。



◆16番(青木章議員) 時間がたっちゃったんで間が抜けましたが、再質問の中で市長に、合併がだめだった場合については市長の責任はどのように考えていますかという話をしたんですが、そこがなかったので、よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 私は協議をすると先ほど答弁いたしたと思います。この責任の問題は、私は今まっしぐらに合併賛成で合併する方向で進んでおります。責任云々という状況ではないと。これは6月議会でも申し上げましたかね、どなたかにね。責任の云々については論じる時期ではないと、それが答弁です。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、5点目の学校教育について、なお、登壇して発言願います。

 16番、青木章議員。

   〔16番 青木 章議員 登壇〕



◆16番(青木章議員) 5項目めの学校教育についてお尋ねをいたします。

 河村文部科学大臣は8月10日、談話を発表しまして、6・3制の弾力的な運用ということで、ホームページ等でもその内容を出しているところです。その前に、学校教育の全体的な弾力ということで、既に幸手市でも2学期制を導入しているところもありますので、既に夏休みも終わったところになりますが、どのような状況か、確認していきたいと思います。

 (1)2学期制の特徴についてお伺いします。

 (2)2学期制導入校の問題点が何かあるのか、お伺いします。

 (3)の小・中学校の区分(6・3制)の弾力化について市の考え方ということでお聞きしようと思ったんですが、先ほど小林順一議員のところで答えていますので、これは結構です。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 5項目めの学校教育についてのご質問についてご答弁申し上げます。

 1点目についてですが、幸手市では今年度4月から小学校4校、中学校2校で2学期制を導入しております。現行の3学期制と比べますと、2学期制の方が授業時間数の増加及び学校行事を含めたゆとりある教育課程の編成ができるということです。さらには、児童・生徒の評価が単元ごとの学習の過程を重視した、きめ細かな長いスパンでの評価ができるという成果があると予想されます。

 次に、2点目のご質問ですが、4月からスタートしました導入校6校についてですが、特に大きな問題もなく、着実な教育課程の実施が行われているところです。導入校の教職員の意識についても、現行の3学期制に固執することなく、きめ細かな指導と評価が行われておるところです。現時点では、2学期制導入後の問題点を示すことはまだできませんが、今後導入校にアンケート調査を実施しまして、どのような課題や問題点があるかを把握してまいります。そして、全面実施に向けての検討を、導入校とともに協議をしてまいります。さらには、保護者、地域への説明を十分行っていく予定です。この2学期制が有効な制度となるよう、実施に向けて推進してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質問がございましたら発言願います。

 16番、青木章議員。



◆16番(青木章議員) ご答弁ありがとうございます。

 2点ほど確認したいと思うんですが、2学期制で授業時間が増えてゆとりができるということですが、そのゆとり部分は実際はどのように使っているのか。授業をゆっくりやっているのか、ほかに使うのか、その辺の具体的な内容が分かりましたら教えてもらいたい。

 私の子供も西中学校にお世話になっている子供もいるんですが、昨年までたしかそうだったと思うんですが、スキー林間というのが実施されまして、中学1年生と2年生がそれぞれ行っていたんですが、授業日数とかそういう関係で2年生から、今年からですかね、なくなったということで、2年生は今度はどこへも行かないと。ゆとりができたんだったらぜひ、スキー林間に固執する気はありませんが、そういうのをやりながら友達もできるし、いろんな体験ができていいのかなと思うんですが、それらのゆとりはどこにいっているのかなという、できれば授業だけじゃなくて、そういうのもぜひやってほしいなと思うんですが、教員に聞いても、土曜日が休みになって授業時間が短いからどうしてもいろんな授業ができないんだみたいなことが返ってきますので、このゆとりをどのように使うのか、もうちょっと確認したいと思います。

 それと、今まさしく答えを教育長が言ったんですが、配付された資料にも載っているんですが、学期ごとの通知票だけでなく、学習単元ごとのきめ細かな評価も行えるとなっているんですね。その部分も今、教育長が触れていましたが、2学期制になった学校が、いわゆる2学期制ですから、まだ1学期が終わっていませんので、私の子供が行っているところも2学期制を導入している学校なんですが、通知票はまだ来ませんので、そうすると今言ったように、学期ごとの通知票だけでなく細かな評価が行えるとなっているんですが、細かな評価というのはどのように行って、いわゆる家庭にどのように伝えるのか、教えていただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(柴田幸雄) 基本的には教育課程の編成は学校長が行うというものです。それに対して教育委員会は支援をしていくということです。ゆとりの時間という、ゆとりが出てきたということですが、1つは2学期制とか3学期制という制度にかかわらず、学校5日制という絡みがあって、以前から学校5日制によって何かゆとりがかえってなくなったんじゃないかということも指摘されているのも事実です。実際、これは議論すると時間が長くなってしまいますが、どんな制度にもメリット、そしてデメリットがございます。特に、2学期制については導入したばかりですので戸惑いもあるということで、それも事実です。ですから、デメリットを論ずるよりもメリットの方が大きいと考えておりますので、そのメリットを大きくして、子供の学習、あるいは生活の成長のためにそれを使っていきたいという考えを持っております。

 例えば、長いスパンで、ゆとりのあるというか、見通しを持った指導計画が作成できるということはあろうかと思います。例えば、3学期ですと、今までは非常に短い時間に、その短い期間にいろんな行事を詰め込まなくちゃいけなかった、それが2学期制によって学校行事の入れ替えであるとか、そういった見通しを持った編成ができるということも一つのメリットだろうと思います。あるいは、特に中学校においては進路指導というのがございます。12月ごろに非常に忙しくなるわけですが、中学校においては進路指導も余裕を持ってできるということがあろうかと思います。

 それから、特に評価の件ですが、確かに3学期制と比べて通知票が1回減っているということで、保護者の、あるいは子供の不安もあるかもしれません。これについては学校によっていろんな工夫をしております。例えば、補助簿的なというんですか、通知票とは違った形の累積的な評価を子供、あるいは保護者に伝えているとかという工夫もございます。それによって教師の意識改革が図られたということです。そういった実例も聞いてございます。

 まだ公式に、あるいは学校からぴしっとした形での課題とか問題点、上がっておりませんので、ご答弁申し上げましたように、導入校とともにいろんな課題、問題点を協議して、そしてデメリットがあれば、それをクリアする形で、克服していく方向でこれから検討してまいりたいと。そして、保護者も、あるいは教職員も含めて、皆が理解と納得を得られる形で全面実施に向けて検討してまいりたいと考えております。



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、16番、青木章議員の一般質問を終わります。

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△延会について



○議長(吉羽武夫議員) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 次会は9月6日午前10時より本会議を開きます。

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△延会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) 本日はこれにて延会いたします。



△延会 午後6時05分