議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 幸手市

平成16年 第1回 臨時会(1月) 01月21日−01号




平成16年 第1回 臨時会(1月) − 01月21日−01号







平成16年 第1回 臨時会(1月)



           ◯招集告示

幸手市告示第4号

 平成16年第1回幸手市議会臨時会を次のとおり招集する。

  平成16年1月14日

                   幸手市長  町田英夫

 1 期日  平成16年1月21日

 2 場所  幸手市議会議場

 3 付議事件

  (1) 埼玉県幸手市・茨城県猿島郡五霞町合併協議会の廃止について

  (2) 助役の選任について

          ◯応招・不応招議員

応招議員(25名)

  1番  大橋秀樹議員     2番  川井淑行議員

  3番  枝久保喜八郎議員   4番  小林順一議員

  5番  中村孝子議員     6番  藤沼 貢議員

  7番  手島幸成議員     8番  小島和夫議員

  9番  三石力也議員    10番  矢作一三議員

 11番  渡邊邦夫議員    12番  内田雄司議員

 13番  田口勝哉議員    14番  竹内 孝議員

 15番  石川廣雄議員    16番  青木 章議員

 17番  吉良英光議員    18番  高野 優議員

 19番  渡邉美智子議員   20番  吉羽武夫議員

 21番  渡辺勝夫議員    22番  増田育夫議員

 23番  大平泰二議員    24番  高崎清治議員

 25番  大久保忠三議員

不応招議員(なし)

       平成16年第1回幸手市議会臨時会 第1日

平成16年1月21日(水曜日)午前10時開議

議事日程(第1号)

    開会

    市長あいさつ

    開議

    議事日程の報告

 第1 会議録署名議員の指名について

 第2 会期の決定について

 第3 報告事項

 第4 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     議案第1号 埼玉県幸手市・茨城県猿島郡五霞町合併協議会の廃止について

 第5 議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決

     議案第2号 助役の選任について

    閉会

午前10時05分開議

 出席議員(25名)

    1番  大橋秀樹議員      2番  川井淑行議員

    3番  枝久保喜八郎議員    4番  小林順一議員

    5番  中村孝子議員      6番  藤沼 貢議員

    7番  手島幸成議員      8番  小島和夫議員

    9番  三石力也議員     10番  矢作一三議員

   11番  渡邊邦夫議員     12番  内田雄司議員

   13番  田口勝哉議員     14番  竹内 孝議員

   15番  石川廣雄議員     16番  青木 章議員

   17番  吉良英光議員     18番  高野 優議員

   19番  渡邉美智子議員    20番  吉羽武夫議員

   21番  渡辺勝夫議員     22番  増田育夫議員

   23番  大平泰二議員     24番  高崎清治議員

   25番  大久保忠三議員

 欠席議員(なし)

 説明のための出席者

                     収入役職務

   市長      町田英夫      代理者参事   田口重雄

                     兼会計課長

   総務部長    大久保重雄     民生部長    小島一成

   建設経済部長  藤倉 正      水道部長    田辺 清

   消防長代理             監査委員

           小暮和夫      事務局長兼   中村康雄

   消防課長              選管書記長

   教育長     柴田幸雄      教育次長    関根信雄

 事務局職員出席者

   事務局長    金子隆生      次長      田代 隆

   主査      小堀政晴



△開会の宣告(午前10時05分)



○議長(吉羽武夫議員) ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、平成16年第1回幸手市議会臨時会は成立いたしました。

 これより開会いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(吉羽武夫議員) この際、市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 皆様、おはようございます。

 平成16年第1回幸手市議会臨時会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 まず、市議会議員の皆様におかれましては、新たな年をお迎えになり、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、本日の議会においては、第1号議案として、埼玉県幸手市・茨城県猿島郡五霞町協議会の廃止を、また第2号議案として、現在、空席となっております助役の選任について人事案を提出させていただきます。いずれも市政運営に当たり大変重要な案件ですので、皆様には慎重なるご審議をいただきまして、何とぞご同意を賜りますようお願い申し上げます。

 市政の運営には議会と執行部はお互いに協力し合い、車の両輪となって課題の解決を取り組むことが肝要と考えます。本年も市議会との協力関係の中で、住民本位の市政を推進してまいる所存ですので、ご支援、ご協力をお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(吉羽武夫議員) それでは、直ちに本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程の報告



○議長(吉羽武夫議員) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議録署名議員の指名



○議長(吉羽武夫議員) 日程第1、会議録署名議員の指名について。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、私から指名いたします。

 13番  田口勝哉議員

 14番  竹内 孝議員

 15番  石川廣雄議員

 以上、3名にお願いいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会期の決定



○議長(吉羽武夫議員) 日程第2、会期の決定について。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△報告事項



○議長(吉羽武夫議員) 日程第3、報告事項。

 地方自治法第 121条の規定により、議案説明のため市長以下理事者各位の出席を求めております。職氏名については、お手元に配付した一覧表のとおりです。

 なお、今回の議会関係事項の報告については、割愛させていただきます。

 以上で報告事項を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第4、議案第1号 埼玉県幸手市・茨城県猿島郡五霞町合併協議会の廃止についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 市長、登壇してお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) それでは、議案第1号 埼玉県幸手市・茨城県猿島郡五霞町合併協議会の廃止について提案理由の説明をさせていただきます。

 地方自治法第 252条の6の規定により、平成16年1月31日をもって幸手市・五霞町合併協議会を廃止することについて議決を求めるものです。

 既にご承知のとおりですが、議員皆様のご理解をいただきまして、昨年12月19日には議会の議決をいただき、そして12月25日には久喜市・幸手市・鷲宮町合併協議会が発足したわけです。このようなことから幸手市・五霞町合併協議会については、廃止をさせていただきたいと考え、今回提案させていただきました。

 なお、幸手市・五霞町合併協議会の廃止に関しましての主な取り扱いについては、先ほど配付させていただきました別紙取り扱いについての資料のとおりです。ついては、今後、調整をさせていただき、事務を進めてまいりたいと考えております。

 どうぞよろしくご理解いただき、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

 24番、高崎清治議員。

 なお、登壇してお願いします。

   〔24番 高崎清治議員 登壇〕



◆24番(高崎清治議員) 24番、高崎清治です。

 議案第1号についてご質疑をいたします。

 先ほど市長の方から提案理由の説明もありました。また、幸手市・五霞町合併協議会の廃止に関する取り扱いについてということで6項目の内容でご報告をいただいておりますが、今いただいたということでこれとは別に4点についてお尋ねしておきたいと思います。

 最初に、幸手市・五霞町協議会の規約の第20条では協議会の解散の場合の措置として、協議会が解散した場合においては、協議会の収支は解散の日をもって打ち切り、会長であった者がこれを決算するということで規約で定められているわけですが、具体的にこの精算はどのような状況になっているのかという点について1点お尋ねをいたします。

 次に、これまで積み上げられてきました協議の内容、資料等はどのような扱いにされるのかという点についてです。

 第3点目に、12月議会でも久喜市との合併後においても、五霞町からの合併について意思表示があれば、その可能性についても云々をされていたわけです。そういう点で言えば、この廃止とは矛盾をすると考えますが、この点について再度市長にお尋ねをしたいと思います。

 次に、廃止に至る経過についてですが、これはもちろん本日、五霞町でもこの合併協の廃止についての臨時会が行われるとのお話も伺っておりますが、この廃止についての幸手市・五霞町の合意は得られているのかどうか、この点についてお尋ねをいたします。

 さらに、五霞町との間では、廃止に至る経過の中で、話し合いの中で幸手市から念書を欲しいという申し出があったかと思いますが、この点についてはどのような対応がなされたのか。

 以上、4点についてお尋ねします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(大久保重雄) 私の方から1点目と2点目の関係についてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、規約の第20条の関係ですが、ここに協議会の解散の場合の措置ということで規定をされてございます。これによりますと協議会が解散した場合においては、協議会の収支は解散の日をもって打ち切り、会長であった者がこれを決算をするというようなことになっているわけです。

 したがいまして、本日、協議会の廃止の議案が議決になりました後に、1月31日の間に精算をしてまいりたいということです。

 それから、これまでの協議資料はどのようにされるかという関係ですが、ここの廃止に関する取り扱いというものをお配りさせていただきましたが、主な関係について記載をしてございます。そこの5番目にございますように協議会の事務文書等については会長所在の市であった幸手市役所にて保存をするものとすると。

 それから、協議会のホームページもあわせて申し上げますと、関係市町ホームページ内に取り込み保存をし、当分の間、公開をしていくものとするというような一つの考え方の中で、今後、五霞町さんと調整をし、取り決めをしていきたいという考え方を持っているわけです。



○議長(吉羽武夫議員) 市長。



◎市長(町田英夫) それでは、3点目、4点目は私の方から答弁させていただきます。

 まず、3番目の五霞町に対する今後の考え方ですが、私は常々本会議でも申し上げたとおり、五霞町については新市誕生後、五霞町の住民、そして議会、町長の方向が、新市に一緒になりたいという方向が出されたときに、私はお約束どおり新市に編入できるよう尽力していきたいと、その考えは今でも変わっておりません。一生懸命やっていきたいと思います。

 あと、4つ目の五霞町についての合意がなされているのかということですが、五霞町の町長とは年末再三にわたりお会いして、幸手市の意向を踏まえてご説明しました。そういう中で、12月24日、町長に私の方から、これは念書という形ではございません。あくまでも幸手市・五霞町合併協議会の内容について私はこのように考えておるのでご理解いただきたいと。その内容については、やはり選挙結果とはいえ、五霞町さんにご迷惑かけたことは事実ですから、それについてお詫びを申し上げると。それと同時に、先ほど私が申し上げたとおり、五霞町さんの今後の状況によって新市に編入を望むのであれば、そういう時点がなされたときに私もそれに対して尽力をしたいと。そういう内容の文書を差し上げて、これはありがたいということであちらでも感謝の気持ちを述べられました。そういう状況ですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 24番、高崎清治議員。



◆24番(高崎清治議員) 事務的な問題についてはこの文書で出されていますので、了解はできるものと思いますが、ただ1点さらにお聞きしたい点は、協議会の事務文書等です。これは一般の公文書と同じ扱いにされるのか、あるいはそれと別のものとして保存するという立場で、どれくらい保存を検討をされているのか、その点についてお尋ねをしたいと思うんです。

 市長の答弁ですが、12月24日に五霞町長さんの方には文書で市長の考え方を提示をされて、それに対しても五霞町長さんの方からは感謝の弁も述べられたということですので、双方合意の中で、協議会の廃止については合意は得ているものというふうに理解をしたいと思います。分かりました。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 総務部長。



◎総務部長(大久保重雄) 事務文書の関係ですが、この取り扱いについては市の文書と同じような、準じた取り扱いで対応をしていきたいと考えているわけです。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 11番、渡邊邦夫議員。

 なお、登壇してお願いいたします。

   〔11番 渡邊邦夫議員 登壇〕



◆11番(渡邊邦夫議員) 11番、渡邊邦夫です。

 議案第1号の幸手市・五霞町合併協議会の廃止の件について2点ほど質問させていただきたいと思います。

 今日、五霞町もこの協議会、たしか時間的には午後になるかと思うんですが、私はこの合併協に対して幸手市と五霞町とともに歩んできて、結果的に今の新市長は久喜市・鷲宮町を優先するということで、今、幸手市がその協議会を設置し、その方向に向かっているわけです。そういった関係で、私は以前の五霞町と幸手市の協議会の廃止を、やはりこの時間に廃止の議案を上程し、可決するということは、私は幸手市民、そして五霞町民に対して少し強引かなと思います。やはり五霞町の動向を見た後にこれは出すべきではないかなと考えております。その点についてお聞きしたい。

 そして、もう一つは、この協議会なんですが、市長の公約は期限内、久喜市・鷲宮町との対等合併ということです。この協議会を廃止せずに凍結ということも考えられるのではないか。凍結という状況であれば、先ほど市長答弁にありますその後受け入れられるような状態が残せているのではないかということで、この2点について質問させていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 渡邊邦夫議員のご質疑に答弁申し上げます。

 五霞町の関係ですが、幸手市が先にやって五霞町が後からやると。五霞町の動向を見てでもよろしいのではなかろうかということですが、やはりこれは五霞町さんの町長と私で相談した上で、五霞町さんの都合であちらさんが午後になったのです。日にちなどは先方のまさしく、私どもも厳しい日程がほかにありましたが、これはあちらに合わせさせていただいたということで、あちらの状況にすべて合わせたような基本的な考えを持っておりますので、先方の立場は十分尊重していると認識しております。

 あと、2つ目のご質問ですが、市長の考えがやはり将来的に新市にということだったら凍結をしておいてというお話ですが、やはりこれはあくまでも幸手市・五霞町の合併協議会ですから、新市になる場合は新市とまた、仮に協議会という名前になるかどうか分かりませんが、新たにそれは協議会と同じような形で組みざるを得ませんので、とりあえずはここで整理するという意味で、これについても五霞町長さんと十分協議を重ねた結果、先方の方から今回、凍結ではなくてきちんと整理をしていきたいと、そういうことで私も全くそのとおりですと、そういうことで納得の上できておりますので、ご理解を賜りたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 11番、渡邊邦夫議員。



◆11番(渡邊邦夫議員) 1点目の時間の問題なんですが、幸手市長と五霞町長で今日のこの日ということを決めなさったということは十分理解しております。幸手市長がいつも民意を大切にするんだということを言って、ずっとこの12月議会、そして就任なされてからあると思うんですが、やはり合併協議会というのは市長であれども1メンバーだと思います。協議会全員の同意かどうか私は分からないんですが、会長同士ということであれば、協議会からしてみれば1メンバーかなと思います。そして、やはりどうしても幸手市が先にもしもこれが可決したとして、その時間差というのは五霞町民に対して、五霞町のこの協議会に対して影響力が多大だと私は感じているんですが、ですから、私はできれば最後の五霞町と幸手市の協議会の件に関して、幸手市が五霞町の後にこれが出てきてもいいのではないかなということを再度市長にお願いと要望、再度お聞きしたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 再質疑にお答え申し上げます。

 まさしく私は市民の声を大切にということで今日を迎えているわけです。そういった面で渡邊邦夫議員の気持ちも分からないでもございませんが、既に私も再三にわたり、今朝ほども始まる前に電話でやりとりをさせていただきました。そういう中で幸手市が今日10時から行われるということも改めてお話しして、ご理解をしていただいております。また、五霞町長としても五霞町の議員さんにそういった方針はご報告しているそうですから、渡邊邦夫議員の心配している内容についても、十分私も配慮して今日を迎えたと思っておりますので、どうぞご理解くださるようお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 23番、大平泰二議員。

 なお、登壇してお願いいたします。

   〔23番 大平泰二議員 登壇〕



◆23番(大平泰二議員) 23番、大平泰二です。

 平成16年第1回幸手市臨時議会の中での議案第1号、五霞町との協議会の廃止についてという議案ですが、この内容の中で市長が先ほど高崎清治議員、それから渡邊邦夫議員に対する答弁でもありましたが、新市誕生後、五霞町については編入を働きかけるという答弁であったかと考えているわけです。私どもも常々文書等で発表してきましたが、この合併問題の協議を進めていく上で、非常に選択肢を狭くしていくと合併の協議は失敗する可能性が大きくなるということを私は常々申し上げてきたわけです。したがいまして、一昨年の12月19日の幸手市議会の全員協議会の中での合意事項というのは、この2市3町間の間で合併問題を推進すると。いわゆる協議を進めていきましょうということを議会としては全会一致で決議したわけです。したがいまして、その決議から見た場合、合併の協議というものは、あくまでも協議の合意ができたところと協議ができるものでありまして、協議が進んでいる中でも協議がだめになっていく場合はあるわけですから、協議ができないというその結果については我々もきちっと受けとめなければならないと考えているわけです。

 1月14日ですか、議会運営委員会または議員の全員協議会の中で、市長は久喜市・幸手市・鷲宮町の合併の最終的な是非についての判断という問題については、3首長で話し合った結果、住民投票を実施する意向であるということの報告があったわけです。したがいまして、新市が誕生するかしないかというのは、3つの自治体の住民同士の合意があって初めて合併が成立すると。一つでも合併したくないという住民の意思が出れば、これはすべて合併は壊れるわけです。

 その視点に立って、五霞町との関係を考えてみたいと思うんですが、あくまでも市長は新市誕生後、五霞町との編入については進めていきたいと。新市が誕生しなかった場合、五霞町に対する編入はできないのかと。これもまた私は答弁の中では、ちょっと違う考え方ではないかと。答弁としては、合併問題、久喜市・幸手市・鷲宮町の合併問題が解決後、合併するしないの結論が出るわけですから、解決後に五霞町に対する対応を進めていきたいというふうに答弁されるのが、私は普通ではないかと考えていますが、その辺、市長の考え方を確認しておきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 大平泰二議員のご質疑に答弁申し上げます。

 先ほどの1月14日の全員協議会のとき、私は最終的に合併については住民投票をする方向でということを申し上げました。その方向で今後、久喜市・幸手市・鷲宮町では代表首長が詰めていくことになると思います。改めて申し上げますが、今のところは9月ごろを目途に進めていくようになると思いますが、その時点でやはり五霞町の編入については、その時点でもよろしいのではないかという意味でしょうけれども、私の今の考えは、あくまでも初志貫徹、要するに私の市長としての誕生は、住民の多くが久喜市・鷲宮町との合併を望んだ結果ですから、よもやそれがひっくり返ることはないと信じておるんです。そういう中で、この住民の多くが、久喜市・鷲宮町・幸手市の合併を賛成という形になるであろうと。それは幸手市ばかりではございません。ご質問者がおっしゃるとおり久喜市も鷲宮町もどちらがだめになってもすべてがだめになるわけですから、そういう中で各市長、町長は全力を挙げて市民にその合併の必要性を改めて訴えさせていただき、そして賛成の同意を得る覚悟ですので、現時点ではやはり新市誕生後に五霞町さんが望むならば受け入れるという、その体制が私は一番望ましい姿だと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 23番、大平泰二議員。



◆23番(大平泰二議員) 市長のお気持ちは気持ちで分かるんです。市長の公約が公約ですから、それ以外に私はないんだということですから。私はその新市誕生後という問題と、五霞町を再度合併協議、県外合併ですから編入になってしまうわけで、吸収という言葉もありますが、編入合併になってしまうわけですが、再度五霞町との合意ができれば。そういう中で、新市が誕生しなければはっきり言ってその話はないのかということになるわけです。だからそういう狭い選択肢を掲げてしまってはいけないのではないかということを私は指摘させていただいたわけです。

 だから、この先、議論を深めていくと市長の責任問題はどうなのかとかといろいろなっていってしまう可能性がありますから、それはそれで今この場で議論すべきことではないと私は思いますが、要するに合併協議を進めていくというのは、やはり広い選択肢の中で合意ができたところから進めていくというのが、私は常に言ってきたことですし、協議の内容というのは明らかにした上で是非については住民投票で決めてくださいということを常に私は主張してきたと思うんです。ですから、その考え方から言えば、今の市長の答弁というのは、五霞町さんの意向も確かにありますが、新市誕生後という条件は私はそぐわないのではないかと思う。これは幸手市民はOKとしても久喜市民、鷲宮町の町民というのはまた別な考え方を持っているわけですから、その辺はきちんと今後の問題点を解決していく上での道筋というのは大事かと思います。意見として述べさせていただきます。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

 6番、藤沼貢議員。

 なお、登壇してお願いいたします。

   〔6番 藤沼 貢議員 登壇〕



◆6番(藤沼貢議員) 6番、藤沼貢です。

 市長に基本的な行政運営に対する考え方の中で、政策決定の重要性についてお尋ねをしたいと思います。

 今回のこの合併は、一度2つの協議会で決められた五霞町との合併、そして議会の法定協議会の議決があったという経過の中で、五霞町が決定したものがいろいろと議論の中で市民が立ち上がり、久喜市・鷲宮町との合併に転じたという大筋であるわけでして、この中で我々は大きく学ぶものがあるというふうに反省をしなければならないと思います。その多くの反省点の一つの中で、やはり政策決定の基本的な考え方です。合併だけが政策決定ではありませんで、市政運営をする中ですべて政策決定をする中で何に心がけ、何に配慮しながら行政側、そしてそれを議会が決定づけていくかという部分では、大変学ぶべきことが多かったかなと思います。今後、市長が市長を担当する中で、一般政策の中にもいろいろと決定すべき事項が出てくると思います。

 この合併の一度決めたものがこのように廃止に転じると。そして新たな合併が予定をされ、しかもそれを市民が決定をしたという、恐らくなかなか他の行政には類のないことかなと思いますが、反省をすれば決め方の中に大きな問題点があったというふうに私は思います。口々に言われるように民意民意という中で今回のこの結果があるのかなと思いますが、やはり物事を決める中で市長及び議会がどのような手段によって民意を自分なりに得て、それを市政の中に反映させるかという、それが市長及び議員の役割ですが、どうもそこが市民の期待どおりいっていなかった結果かなというふうに私は反省すべきかと思います。

 今後の市政運営の中で二度とあってはならないということでありますから、今回の五霞町の決定から廃止になる経過の中で、むしろ前市長及び議員は市民に学ぶべきが多いというふうにこの結果は言わざるを得ないわけでありまして、そういう中でこれから町田市長が市政を担当する中で、いろいろと予算編成から含めて政策決定があるかと思いますが、この相手方に詫び状というようなことを言われておりますが、このようなことがあるということ自体、行政間の中にはそうないことかなというふうに私は思います。いかに市政を担当する市長と議会が、チェック機能とよく一口で言われますけれども、その中にこれがうまくリンクして回っていなかった大きな要因が、私はこの結果になっていると思っております。当然、我々議員もこの合併の結果については大きな反省点を残し、私は私なりに反省をして今後の議会運営に取り組ませていただくと思っておりますが、市長が大体、前市長のやられてきた経過、決定をするまでの経過と、それからその後においての流れの中で、恐らく町田市長も学ぶべき点があったと。そしてまた、今後、市政運営に何を配慮すべきかという部分でお気づきになった部分があると思いますが、このことについてはいつも言われるように近隣の市町村が本当に注目をして、我が市政の中のような置きかえをして、教訓にすべく幸手市の動向を見ているように私は現職の当時の今の各市の部長さんからも話を聞いております。

 そういった中で、市民がよくお茶飲み話の中で言われているように、この五霞町との合併は、市長及び議員の保身だとか生き残りのためにあった合併の行為であって、それは断じて許せないと。合併の必要性という重要性の中から、そのような合併の考え方はとんでもない話だというふうに、それは事実かどうかは別として、実際、言葉としてあるわけでありまして、大変恥ずかしむべき話でもありますし、情けない話であるということで常々私は感じております。市民からそういう言い方をされない市政運営をするためにも、もう一度ここで我々は政策決定の重要性をしっかりと認識して、市民のための行政をどう転じるべきかを、事を決めるときには重大な基本として考えていくべきだと思っています。

 そこで、遠回りしていろいろと申し上げましたが、政策決定をするにおいてのこの合併を教訓とした中で、今後の政策決定に何を配慮しながら一つ一つを決めていくべきかということを市長のお考えを、学ぶべきことがあったと思いますので、そういうものも含めましてお聞かせいただければと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 藤沼貢議員のご質疑に答弁申し上げます。

 まさしく政策決定の重要性、これについては市長として一番肝心なところです。そういう中で、過去において前任者の状況を私も一市民として静かに見せていただきましたが、やはり取り巻き、一番大事なのは女房役である助役の方からの、市長、これはもう少し市民の声を聞いた方がいいんじゃないでしょうかと、市民の動向などをみずからも聞こうとするし、やはり大事な女房役である助役からも聞いて、いち早く住民の声、動きをキャッチして、その住民の声にこたえるべき行動をすれば、このようなことが起きなかったろうし、私はやはりそういった面において内部の助役の存在というのは、あるときは家庭の奥さんと同じですから、だんなのために思いやりのある注意もあるわけです。そのような形で、助役そして部長たちの考えを聞きながら、その中で私が最終的な判断をさせていただくと。そういう流れの中で、市民の声というものを大事にしたいということを私は基本的に考えて、助役たちもそれには同じような考えを持ってくださっているわけですから、今後の市政においては、やはり内部的にも風通しのいい、お互いに意見の言える状況にして、そして最終決断を私がすると、そういう形をとりたいと思っています。

 そして、市民の声をみずからも絶えず聞こうとする、そういう市政が私は必要だと思いますので、ただいまご質疑を受けました内容については、みずからが反省して、よい教訓を得たということで今後進めていきたいと思いますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) 再質疑がございましたら発言願います。

 6番、藤沼貢議員。



◆6番(藤沼貢議員) ありがとうございました。市の体制の中での民意を市長はどうまとめるかという重要な部分での市長のお話がありました。もう一つは、考え方の違いがあるから適当かどうか、私も市長ではないので分からないんですけれども、もう一つは、時と場合によってはいろいろな会派の代表の声を聞くとか、そのような作業も重要な政策決定については必要なのかなと。ですから、そこには市長の考えに対して賛成反対いろいろな声があると思いますが、やはりそういう声を参考にしながらも、場合によっては事に当たられるのも一つの方法かなと思います。市長の方からは内部体制の中でのお話だったものですから、議会の考えは議会のこの場で聞けばいいということでその話がなかったのか、その辺、前段の段階の中で議員の声を聞くということは、市長としてはいかがとらえているのかという部分だけお願いいたします。



○議長(吉羽武夫議員) 答弁願います。

 市長。



◎市長(町田英夫) 再質疑にお答え申し上げます。

 先ほどは内部体制のお話がほとんどになってしまいましたが、藤沼貢議員のおっしゃるとおり、重要な施策のときはやはり本会議に諮る前に、事前に議長を初め各会派の代表には私の考え方を述べさせていただいたり、またご意見を聞く場を設けたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(吉羽武夫議員) ほかにございませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第37条2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 なお、発言については、反対者、賛成者の順に交互に指名をいたします。

 それでは、最初に反対意見のある方の挙手を願います。

 11番、渡邊邦夫議員。

 なお、登壇してください。

   〔11番 渡邊邦夫議員 登壇〕



◆11番(渡邊邦夫議員) 11番、渡邊邦夫です。

 第1号議案について反対の立場から討論いたします。

 先ほど私が質問しましたように、私はこの廃止の件については、五霞町が本日午後から行われるということでありまして、五霞町の結果が出てからであれば私は検討したいと思っています。その前に幸手市がこの件について結果を出すということに対しまして、私は反対とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) 次に、賛成意見のある方、挙手願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ほかに発言がありませんので、以上で討論を終わります。

 これより議案第1号 埼玉県幸手市・茨城県猿島郡五霞町合併協議会の廃止についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立多数〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(吉羽武夫議員) 日程第5、議案第2号 助役の選任についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

 市長、登壇をしてお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 引き続きまして、議案第2号 助役の選任について提案理由の説明をさせていただきます。

 本案は、現在、空席となっております助役に現職である総務部長の大久保重雄氏を新たな助役として選任をしたいので、ご同意をお願い申し上げるものです。

 大久保重雄氏の住所は、幸手市北三丁目7番31号。生年月日は昭和19年11月17日生まれです。経歴については、お手元の議案書にあるとおりですが、昭和38年3月に当時の幸手町役場に入庁後は、建設経済部長、民生部長、水道部長、総務部長を歴任され、豊富な行政経験があり、助役としての重責を全うするのに適任な人材であると思いますので、皆様のご同意をぜひいただきたくここにお願いを申し上げる次第です。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(吉羽武夫議員) これより質疑に入ります。

 質疑のある方は挙手をして発言願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第2号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 続いてお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、人事案件ですので、この際、討論を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(吉羽武夫議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第2号については、討論を省略することに決定いたしました。

 これより議案第2号 助役の選任についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔起立全員〕



○議長(吉羽武夫議員) 起立全員です。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△助役就任のあいさつ



○議長(吉羽武夫議員) ここで大久保新助役をご紹介いたしますとともに、ごあいさつをお願いいたします。

 なお、登壇をしてお願いいたします。

 大久保助役。

   〔大久保重雄助役 登壇〕



◎助役(大久保重雄) 一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。

 ただいまは助役の選任についてご同意をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。

 現在、幸手市はご案内のように厳しい行財政環境のもとにあるわけですが、合併問題を初め多くの行政課題が山積をいたしておるわけです。そのような中で、改めて助役という職責を考えますと、責任の重さで身の引き締まる思いがするわけです。加えまして、もとより浅学非才な身ですので、その重責が果たせるかどうか不安もあるわけですが、この上は微力ながら助役としての職務に誠心誠意全力投球をしてまいりたいと存じます。どうか議員の皆様におかれましても、今後、特段のご指導とお力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきたいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(吉羽武夫議員) 以上で、本臨時会に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 この際、市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

   〔町田英夫市長 登壇〕



◎市長(町田英夫) 平成16年第1回幸手市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 まず、提案させていただいた議案について、慎重かつ円滑に審議をいただき、ご同意を賜りましたことに対しまして、心より御礼申し上げます。特に新たに助役として就任していただくことになりました大久保重雄氏は、先ほどもご説明申し上げましたとおり行政経験が豊かで人格、見識とも申し分ないすばらしい方であります。今後、これまで以上に地域の発展のためにご貢献していただけるものと確信しております。

 合併問題を初めとして、今年は当市の将来を占う上で大変重要な一年になるものと考えます。冒頭のごあいさつで申し上げましたとおり、議会と執行部との協力関係の中で、市民の幸福を最優先に考えながら、市政運営に努めてまいりたいと考えますので、皆様のご支援をお願い申し上げまして、閉会のごあいさつにかえさせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会の宣告



○議長(吉羽武夫議員) これをもちまして、平成16年第1回幸手市議会臨時会を閉会いたします。



△閉会 午前10時55分

 地方自治法第123条の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          議長    吉羽武夫

          署名議員  田口勝哉

          署名議員  竹内 孝

          署名議員  石川廣雄