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埼玉県 坂戸市

平成11年  3月定例会(第1回) 02月25日−議案説明−01号




平成11年  3月定例会(第1回) − 02月25日−議案説明−01号







平成11年  3月定例会(第1回)





平成11年2月25日(木曜日)

△議事日程(第1号)
 日程第 1 会議録署名議員の指名について
 日程第 2 会期の決定について
 日程第 3 諸報告
      (1) 意見書の処理結果について
      (2) 請願の処理てんまつについて(報告第1号)
      (3) 専決処分の報告について(報告第2号)
      (4) 専決処分の報告について(報告第3号)
      (5) 平成11年度坂戸市土地開発公社事業計画及び収入支出予算の提出について
          (報告第4号)
      (6) 現金出納検査の結果について(監査報告第1号)
      (7) 委員会等調査結果について
      (8) 議事説明者について
 日程第 4 市政の方針について
 日程第 5 議案第 1号 平成11年度坂戸市一般会計予算を定める件
 日程第 6 議案第 2号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計
      予算を定める件
 日程第 7 議案第 3号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整
      理事業特別会計予算を定める件
 日程第 8 議案第 4号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計
      予算を定める件
 日程第 9 議案第 5号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業関間四丁目土地区画整理事業特
      別会計予算を定める件
 日程第10 議案第 6号 平成11年度坂戸市国民健康保険特別会計予算を定める件
 日程第11 議案第 7号 平成11年度坂戸市老人保健特別会計予算を定める件
 日程第12 議案第 8号 平成11年度坂戸市、鶴ヶ島市外三組合公平委員会特別会計予算を定
      める件
 日程第13 議案第 9号 平成10年度坂戸市一般会計補正予算(第5号)を定める件
 日程第14 議案第10号 平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計
      補正予算(第3号)を定める件
 日程第15 議案第11号 平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整
      理事業特別会計補正予算(第3号)を定める件
 日程第16 議案第12号 平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計
      補正予算(第2号)を定める件
 日程第17 議案第13号 平成10年度坂戸市老人保健特別会計補正予算(第1号)を定める件
 日程第18 議案第14号 坂戸市助役の選任について
 日程第19 議案第15号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制
      定の件
 日程第20 議案第16号 市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び教育長の給与等に関
      する条例の一部を改正する条例制定の件
 日程第21 議案第17号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件
 日程第22 議案第18号 坂戸市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制
      定の件
 日程第23 議案第19号 坂戸勤労者総合スポーツ施設条例及び坂戸市せせらぎ荘条例の一部を
      改正する条例制定の件
 日程第24 議案第20号 坂戸市立勤労婦人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正す
      る条例制定の件
 日程第25 議案第21号 精神薄弱の用語の整理のための関係条例の一部を改正する条例制定の
      件
 日程第26 議案第22号 伝染病患者の食費薬価徴収条例を廃止する条例制定の件
 日程第27 議案第23号 彩の国さいたま人づくり広域連合の設立について
 日程第28 議案第24号 工事請負契約の締結について(東清掃センター冷水塔等整備工事関係)
 日程第29 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(平成10年度坂戸市一般会計
      補正予算(専決第2号)関係)

△本日の会議に付した事件
 議事日程のとおりである。

△出席議員  28人
       1番      2番      3番      4番      5番
       6番      7番      8番      9番     10番
      11番     12番     13番     14番     15番
      16番     17番     18番     19番     20番
      21番     22番     23番     24番     25番
      26番     27番     28番

△欠席議員   なし








△開会及び開議の宣告(午前10時10分)





○塘永真理人議長 皆さん、おはようございます。

  現在の出席議員28人全員であります。

  よって、定足数に達しておりますので、ただいまから平成11年3月第1回坂戸市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。





          (塘永真理人議長起立)





○塘永真理人議長 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

  議員各位におきましては、公私ともに極めて御多忙の中、御出席を賜り厚く御礼申し上げます。

  平成11年3月第1回坂戸市議会定例会が、議員の皆様をはじめ市執行部並びに行政委員の方々の御出席のもとに開会できますことは、本市発展のためまことに御同慶にたえない次第であります。

  今期定例会には、平成11年度の一般会計予算をはじめ数多くの極めて重要な議案が上程される予定であります。

  また、市政の方針につきましては、後ほど市長から説明がなされる予定でありますが、議員各位におかれましては、住民の安全と健康福祉の保持といった地方自治の基本を踏まえ、本市の発展、市民福祉向上のため各議案につき慎重御審議の上、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます

  2月も下旬となり、春の訪れも感じられる季節となりましたが、まだまだ余寒厳しき折でもございます。会期も長期にわたりますので、議員各位には十分御自愛の上、今後の議事運営に格別の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。



          (塘永真理人議長着席)





○塘永真理人議長 議事日程につきましては、お手元に配付のとおりです。

  直ちに本日の議事に入ります。





△日程第1 会議録署名議員の指名について





○塘永真理人議長 日程第1・「会議録署名議員の指名」を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において

   19番  大 山   茂 議員

   20番  中 島 常 吉 議員

   21番  綿 貫 乙太郎 議員

  の3議員を指名いたします。



△日程第2 会期の決定について





○塘永真理人議長 日程第2・「会期の決定について」を議題といたします。

  おはかりいたします。

  今期定例会の会期は、本日から3月19日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。



          (「異議なし」の声)





○塘永真理人議長 御異議なしと認めます。

  よって、平成11年3月第1回坂戸市議会定例会の会期は、本日から3月19日までの23日間とすることに決定いたしました。





△日程第3 諸報告

          (1) 意見書の処理結果について

          (2) 請願の処理てんまつについて(報告第1号)

          (3) 専決処分の報告について(報告第2号)

          (4) 専決処分の報告について(報告第3号)

          (5) 平成11年度坂戸市土地開発公社事業計画及び収入支出予算の提出について(報告第4号)

          (6) 現金出納検査の結果について(監査報告第1号)

          (7) 委員会等調査結果について

          (8) 議事説明者について





○塘永真理人議長 日程第3・「諸報告」であります。

  初めに、12月定例会において可決されました「医療保険制度の改正に関する意見書」及び「義務教育費国庫負担制度の現行維持に関する意見書」につきましては、内閣総理大臣をはじめ関係各方面に提出しておきましたから御了承願います。

  次に、12月定例会において採択されました請願で、市長に送付したものにかかわる処理経過及び結果の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから御了承願います。

  次に、地方自治法第180条第2項の規定により、市長から専決処分の報告が2件ありましたので、お手元に配付しておきましたから御了承願います。

  次に、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市長から「平成11年度坂戸市土地開発公社事業計画及び収入支出予算の提出について」報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから御了承願います。

  次に、監査委員より平成10年9月から平成10年11月までの現金出納検査結果の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから御了承願います。

  次に、各常任委員会の委員の派遣、個人研修につきまして御報告申し上げます。総務常任委員会の白石委員、塘永委員、市民環境常任委員会の榊原委員、都市整備常任委員会の田原委員、文教福祉常任委員会の田中委員、斎藤委員より閉会中の調査の結果報告が提出されておりますので、御了承願います。

  次に、今期定例会に議事説明者として出席通知のありました者の職氏名並びに議会事務局職員の職氏名を、一覧表として配付しておきましたから御了承願います。

  以上で諸報告を終わります。





△日程第4 市政の方針について





○塘永真理人議長 日程第4・「市政の方針について」。

  市長から、発言が求められておりますので、これを許します。

  宮崎市長。



          (宮崎雅好市長登壇)





◎宮崎雅好市長 議員の皆様、おはようございます。

  本日、ここに平成11年3月第1回坂戸市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては極めて御多忙の中、御出席を賜り平成11年度当初予算案をはじめといたします市政の重要案件について御審議をいただきますことは、本市発展のためまことに喜びにたえないところであります。

  昨年本市におきましては、行政運営をより合理的・効率的なものにするため、坂戸市組織・機構並びに事務事業の見直し等による行政のスリム化を図ったのをはじめ、平成12年導入の介護保険制度に向けた高齢者介護サービス体制の整備等各種福祉施策事業の充実、市民の健康増進施設として「サン・ビレッジさかど」をオープンするとともに、市民健康センターに訪問看護ステーション、機能訓練室など施設の充実を図ったほか、環境保全条例の施行、首都圏中央連絡自動車道(仮称)坂戸インターチェンジ等の都市計画決定など、市政各分野における諸事業が順調に実施されました。

  また、市民各位の善意により、中国に坂戸友好希望小学校の開校をみるなど、これもひとえに議員各位並びに市民皆様方の絶大なる御協力のたまものでありまして、ここに改めて深く感謝の意を表するものであります。

  さて、昨年、我が国では、1月に起きました中学生の教師刺殺事件、和歌山市園部地区で発生いたしました毒入りカレー事件をはじめ各地で陰惨な事件が相次ぎましたことは、現代社会における人々のつながりの希薄化、人々の心のやみの深さを改めて見せつけられ、不況の長期化・深刻化などによる景気の低迷と相まって暗い世相を映し出し、また、テレビ報道によるダイオキシンの汚染不安もひろがり、この問題の重要性を認識させられました。

  このような中にありまして、長野五輪とパラリンピックでは相次ぐメダルに感動し、サッカーにおいては、初のワールドカップ出場、甲子園では横浜高校の春夏連覇など、スポーツにかけた選手のひたむきな姿が不況の世に明るい夢をもたらしてくれました。

  さて、我が国の経済は、雇用情勢の悪化、相次ぐ企業倒産、金融機関の経営破綻を背景に、個人消費、企業の設備投資などの民間需要の低迷が長期化し、戦後初めての2年連続マイナス成長となるなど、極めて厳しい状況にあります。

  こうした経済状況を反映し、国におきましては、財政健全化の目標を規定している財政構造改革法を無期限に凍結し、我が国の経済を回復軌道に乗せるべく、消費刺激策としての地域振興券の交付等を盛り込んだ総額24兆円規模の過去最大の緊急経済対策を決定し、また当初予算におきましては、9兆円を超える大型減税を含む予算とし、緊縮財政から拡張路線への方向転換を図ったところであります。

  他方、地方におきましては、地方税の大幅な減収等による財源不足が引き続き生じるとともに、減税による減収の補てん、景気対策に伴う地方債の増発等将来に大きな負担を抱えるなど厳しい状況のもと、歳出の抑制、簡素で効率的な行財政運営に努めることが、強く求められております。

  本市におきましても、市税収入等が伸び悩む一方、義務的経費の増大、基金現在高の減少などにより財政構造の硬直化が進んでおり、厳しい状況となっております。

  こうした状況に対応し、総合振興計画に掲げる将来都市像「豊かさと安らぎに満ちた文化都市」を築くため、平成9年10月に策定した「坂戸市行政改革実施計画」等に基づき、職員一丸となって行財政改革に取り組んでまいりました結果、平成9年度における効果といたしまして、3億4,000万円、また県内出張旅費(日当)の全廃並びに特殊勤務手当の見直しを実施し、本年4月1日から施行することによる効果といたしましては、年額約2,000万円を見込んでおります。

  以上のような状況を踏まえ、平成11年度におきましては、「生活優先・足元重視」の基本理念を堅持しつつ、「坂戸市行政改革大綱、坂戸市行政改革実施計画」に沿った「行政改革連動型予算」のもと、ハードからソフト重視へ施策を転換し、21世紀に向けて「少子・高齢化への対応」、「生活環境の向上」、「高度情報化への対応」などを重点施策と位置づけ、将来に向け時代に即応した効果的な施策を積極的に推進し、市民の福祉増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるべく臨む次第であります。

  それでは、坂戸市総合振興計画・後期基本計画の施策体系に沿って、平成11年度の概要を申し上げます。

  まず、「自然と調和した都市を築く」施策について申し上げます。

  市街地整備につきましては、都市機能を備えた市街地の形成を図るため、関係権利者のご協力をいただきながら石井土地区画整理事業をはじめといたします4地区の区画整理事業を推進し、ゆとりある新市街地の形成による住みよいまちづくりを図るとともに、森戸地区につきましては、市街化区域の編入に向けた環境影響評価の準備を進めてまいりたいと考えております。

  次に、広域幹線道路ですが、首都圏中央連絡自動車道及び(仮称)坂戸インターチェンジの建設につきましては、建設省等と連絡を図りながら、早期建設に向けて取り組みを図ってまいります。

  坂戸東川越線につきましては、路線測量及び地質調査を完了させ、本路線の事業主体について、引き続き川越市とともに、県と協議してまいります。

  また、都市計画道路駅東通線を早期に完成させるため、引き続き事業を推進するとともに、生活道路の新設改良につきましても計画的に推進してまいります。

  なお、県道新川越坂戸毛呂山線につきましては、高麗川及び関越自動車道の橋りょうが架設され、工事も着々と実施されており、引き続き、早期完成に向け県に働きかけてまいります。

  交通運輸につきましては、市民の利便性の向上が図られますように営団有楽町線の運行本数の増発、東武越生線全線複線化の早期完成による輸送力の増強につきまして、引き続き関係機関へ働きかけてまいるとともに、坂戸駅南口にエスカレーターを設置するための施設整備費について助成してまいりたいと考えております。

  また、市民の方々の身近な足として定着してまいりました市内公共施設循環バスの運行内容の充実を図ってまいります。

  治水対策につきましては、高麗川をはじめとする1級河川の改修促進を国・県へ働きかけるとともに、準用河川谷治川につきましては、下流域より引き続き護岸工事を継続してまいります。

  良好な水辺空間の創出につきましては、貴重な河川空間を市民の憩いの場として活用できるよう、高麗川を「ふるさとの川整備事業河川」に計画の認定をしていただくよう引き続き事務を進めてまいります。

  上水道事業につきましては、坂戸、鶴ヶ島水道企業団が給水をしておりますが、「各区画整理事業に関する配水本管の布設工事」を予定するほか、「石綿セメント管更新事業」及び「浄水場施設整備改善事業」、これらを引き続き実施し、ライフライン機能の確保と水の安定供給に努めてまいります。

  下水道事業につきましては、坂戸、鶴ヶ島下水道組合を通じて、市街地の下水道整備を進めているところでありますが、市民が健康で文化的な生活を享受できるよう、事業認可区域内の早期普及に向け積極的に取り組んでまいります。

  次に、「健康で安全な住みよい環境をつくる」施策について申し上げます。

  環境衛生の整備につきましては、公共用水域の水質汚濁を防止し、快適な生活環境保全と、公衆衛生の向上を図るため、小型合併処理浄化槽の普及を促進するなど生活排水対策を強化推進するとともに、「ごみゼロの日」及び「地域美化清掃月間」を定め、市内各地域の皆様方の御協力をいただいて市民参加型の環境美化運動を実施してまいります。

  環境汚染や都市生活型公害防止対策につきましては、ダイオキシン類をはじめ大気、水質、騒音、振動等の調査を引き続き実施し、市内の環境状況の把握に努めるとともに、公害を未然に防止するため、関係機関と連携して工場・事業場等の監視・指導を行うほか、総合的な環境保全対策につきましては、昨年10月に施行された坂戸市環境保全条例に基づき、市と事業者、市民が自主的・積極的に取り組みを行い、「恵み豊かでうるおいのある環境の保全」に万全を期してまいります。

  次に、ごみ処理施設につきましては、西清掃センター及び東清掃センターの焼却施設を併用稼働させ、東清掃センターにおきましては、ダイオキシン緊急対策整備事業として開放型冷水塔を密閉型冷水塔へ改造するとともに、平成12年度にダイオキシン恒久対策を実施するため、基本設計等を検討しその準備を進めるなど、公害の発生防止に万全を期し、適正な管理運営を図り、生活環境の保全に努めてまいります。

  ごみ処理業務につきましては、収集・運搬及び処分を引き続き計画的かつ効率的に実施してまいりますとともに、透明・半透明袋によるごみの分別収集の推進を図ってまいります。

  今後におきましても、施設見学やPR等の啓発活動を一層推進し、ごみ処理に対する市民の意識の高揚に努めてまいります。

  し尿処理対策事業につきましては、坂戸地区衛生組合の処理施設により処理を行っておりますが、市民生活の環境衛生保持に資するため、施設の安全稼働に万全を期してまいります。

  保健衛生事業につきましては、予防接種事業、成人保健事業、また、本年度からスタートいたしました在宅歯科訪問事業等各種事業の充実に努めてまいりますとともに、母子保健事業につきましては、子育て支援の一環として母親学級を両親で参加できる教室としたほか、2歳児歯科検診歯科指導を希望制から対象者全員とするなど、母子保健の充実に一層努めてまいります。

  また、2カ年継続事業により実施してまいりました市民健康センターの増改築工事が完了いたしましたので、4月1日に施設オープンを行うとともに、医師会の運営によります訪問看護ステーションを開設いたします。

  斎場を含めた火葬場の建設につきましては、今後とも地権者や関係地域の皆様方のご理解をいただきながら、基本計画をもとに事業を進めてまいりたいと存じます。

  防災対策につきましては、本年9月5日に城山地区を対象に、第7回坂戸市防災訓練を実施し、市民の防災意識の普及向上に努めるとともに、各地域に設置されている防災行政用無線につきましては、施設の老朽化や都市化による難聴地域の解消等といたしまして、放送塔の更新・増設を行うための実施設計に着手いたします。

  また、災害時における通信回線確保策として、県内市町村との協調事業であります衛星通信ネットワークを利用した新たな通信設備を整備して、より一層の防災手段の充実強化を図ってまいります。

  さらに、坂戸駅南口地区におきまして、防災備蓄倉庫と地域コミュニティ施設を併用した施設の整備に着手し、防災施設のさらなる強化に努めてまいります。

  消防体制の整備につきましては、坂戸・鶴ヶ島消防組合を中心に、各種の災害から市民の方々の生命、身体、財産を守るため、消防施設の強化、充実を図っているところでありますが、坂戸消防署西分署庁舎の改築工事を行い、災害対応拠点の充実を図るとともに、消防団車両1台を更新配備をいたします。

  また、水利の多元化を図るために、40立方メートル級防火水槽2基の新設工事を行い、消防体制の整備確立に努めてまいります。

  交通安全対策につきましては、交通安全施設の整備充実、交通安全教育の推進などを図ってまいります。

  また、放置自転車対策につきましては、坂戸駅南口周辺における自転車放置禁止区域を新たに指定するほか、北坂戸駅東口に市営の自転車駐車場を新設するなど、自転車駐車場の整備を継続的に推進してまいります。

  次に、「生涯学習による豊かな文化を創造する」施策について申し上げます。

  生涯学習の推進につきましては、生涯学習を進める坂戸市民会議を核に諸事業を実施し、多様化する学習要望にこたえるため埼玉県生涯学習情報ネットワークシステムのより一層の充実と、「さかどの生涯学習」のホームページによる情報提供を図ってまいります。

  小中学校教育につきましては、社会の変化にみずから対応できる心豊かな児童・生徒の育成を図るため、教育内容の充実・指導法の向上に努めるとともに、特色ある学校づくりを推進してまいります。

  校舎の施設整備につきましては、北坂戸小学校校舎大規模改造工事を継続実施するとともに、現在施行中である坂戸入西特定土地区画整理事業により児童数の増加が見込まれます入西小学校の増改築等につきまして調査・検討を行い、教育環境の整備を図ってまいります。

  また、義務教育施設として情報教育の一定水準を確保するため、文部省で定めた「新整備計画」を中学校全校が達成できるようコンピューターを整備してまいりたいと考えております。

  公民館につきましては、地域に根ざした生涯学習の拠点施設として、地域住民のニーズに配慮した各種事業を実施してまいりたいと存じます。

  図書館につきましては、多くの市民に活用されるよう、引き続き図書・資料の充実などを図り、市民の図書館として適切な運営に努めてまいります。

  市民文化の振興につきましては、県より移管を受けました坂戸市文化会館につきまして施設の耐震補強と本市文化の中心施設としての有効活用に向けた改修工事を2カ年の継続事業として着手いたしますとともに、「第11回ふるさと童謡まつり」をはじめとする各種事業の開催と文化活動団体への支援を引き続き実施するなど、一層の推進を図ってまいります。

  市民スポーツの振興につきましては、第19回となります坂戸毎日チャリティマラソンを実施し、市民の健康増進と国内外とのスポーツ交流を進めていくほか、各種スポーツ教室をさらに充実し、女性や高齢者、親子等誰もが気軽に楽しめるニュースポーツの普及を図りますとともに、市民総合運動公園等各種スポーツ施設の整備充実、また、昨年7月にオープンいたしました「サン・ビレッジさかど」につきましても、引き続き安全で快適な利用が図られる施設として、皆様に提供してまいりたいと存じます。

  また、平成16年に開催されます第59回国民体育大会の成年女子ソフトボール競技会場地としての準備を引き続き進めてまいります。

  次に、「ふれあいと安らぎのある社会をつくる」施策について申し上げます。

  初めに高齢者福祉対策に関しましては、国連は「高齢者のための国連原則」の採択に基づき、本年を「国際高齢者年」と位置づけており、本市におきましても、平成6年2月に策定いたしました老人保健福祉計画が、来年度、目標年次の最終年度にあたり、この間関係各位の御支援、御協力によりまして、施設面におきましてはおおむね目標を達成できる見通しとなってまいりました。特に、在宅福祉事業における24時間型のホームヘルプサービス事業につきましては、継続実施するほか、昨年入浴設備を整備した城山デイサービスセンターにおけるデイサービス事業等につきましても、引き続きその充実を図りますとともに、新たに老人保健施設坂戸中央ケアホームに在宅介護支援センターを、また、特別養護老人ホームシャロームガーデン坂戸にデイサービスセンター及び在宅介護支援センターを開設してまいりたいと存じます。

  平成12年4月から始まります介護保険制度につきましては、本年10月から要介護認定の受け付けをいたしますので、認定審査会の設置等適切な制度運営が図られるよう万全の体制で臨んでまいります。

  老人医療につきましては、「老人保健法」に基づく医療給付に加えて、67歳から69歳までの方につきましても、老後における適切な医療の確保を図るため、医療費の一部を助成してまいります。

  児童福祉対策につきましては、少子化が進む中「坂戸市子育て支援計画(さかど元気っ子すこやかプラン)」に基づき、各施策の推進を図ってまいります。

  保育園につきましては、「一時的保育サービス」事業を引き続き実施し、児童センターにつきましては、各センターで実施しております「赤ちゃんサロン」に加え、新たに千代田児童センターで月2回土曜日に、幼児を対象とした幼児支援事業を展開してまいります。

  また、学童保育の施設の整備に対して、引き続き助成してまいりたいと存じます。

  障害者福祉対策につきましては、ノーマライゼーションとリハビリテーションの理念に基づき、障害者福祉計画を策定するほか、障害児・障害者生活サポート事業を実施するとともに、障害者の自立と社会参加を促進するための各種の援護事業の充実を図ってまいります。

  女性行政につきましては、その指針である「さかど女性プラン」に基づき、男女共生フォーラム・男女共生セミナーの開催など、男女共同参画社会の実現に向けた諸事業を引き続き実施してまいります

  国民健康保険事業につきましては、大きな制度改革を控えており、現行の制度に大きな影響を及ぼすことが予想されますが、地域医療保険の中核として、国民皆保険の基盤を支えている制度としての位置づけを堅持しつつ、保険給付体制に万全を期するとともに、引き続き、制度の安定的な運営を図ってまいりたいと存じます。

  市民相談につきましては、市民の多種多様な相談に対応し、市民の安定した生活を支援するため、「ふれあい相談コーナー」との連携を図りながら、市民サービスの一層の向上に努めてまいります。

  消費者行政につきましては、日常的に発生する消費者トラブルの相談窓口である消費生活相談の充実を図るとともに啓もう事業を実施し、消費者保護に努力してまいります。

  次に、「魅力と活力ある産業を興す」施策について申し上げます。

  農業振興事業につきましては、坂戸市農業振興地域整備計画に基づき、優良の農地保全並びにその効率的な利用を推進するとともに、当該整備計画につきましても農家の意向調査を実施するなど、計画の全体見直しに向け、調査研究してまいりたいと存じます。

  また、各種農業振興事業や農業団体への助成を引き続き実施し、緊急生産調整推進対策事業につきましても農業者団体等と一体となり取り組んでまいります。

  農業生産基盤整備につきましては、農道整備や用排水路整備を計画的に実施するとともに改良地区が実施する土地改良事業に対し助成を行い、農業生産安定のため基盤の強化を図ることといたします。

  農業経営の効率化の面におきましては、地域の実情に合わせ農地の集積や経営規模拡大等を図るため、農用地の利用権設定による農地の貸し借りを促進し、生産性の向上を図ってまいりたいと存じます。

  商工業の振興につきましては、「不況対策事業」といたしまして、市制度の融資枠を拡大し、中小企業者がより円滑な資金繰りができますように努めるとともに、企業経営者みずからの経営の近代化と合理化を推進するため、「経営セミナー」をはじめとした研修会を開催し、事業運営の安定を図るとともに、商店街の環境整備及び活性化事業を積極的に推進してまいります。

  工業基盤の整備につきましては、産業経済の振興と雇用の拡大を図るべく、関越自動車道及び新川越坂戸毛呂山線等の道路網の利便性を生かし、優良企業の誘致を積極的に推進してまいります。

  雇用対策につきましては、「パートサテライト」と連携し、パートタイム労働者並びに高齢者を対象とした求人情報の提供・職業相談・就職のあっせん等を行い、雇用の促進を図ってまいりたいと存じます。

  次に、「信頼と協力による市政を進める施策」について申し上げます。

  まず、広報活動につきましては、市民と市を結ぶ「広報さかど」をはじめ、声の広報のより一層の充実を図るとともに、新たにインターネットを利用した情報提供も進め、親しみのある市政情報を提供してまいります。

  広聴活動につきましては、「市長への手紙・ファクス」制度、「市民と市長のまちづくり懇談会」などの広聴活動を幅広く展開するとともに、「市民意識調査」を実施し、広く市民の意見等を市政に反映してまいりたいと存じます。

  コミュニティづくりの推進につきましては、地域コミュニティの活動拠点となる集会所の修繕に対しまして助成を行うとともに、花のまちづくり推進事業として、花の咲きこぼれるモデル地区へ助成するなど、市民への啓もうを図るほか、コミュニティ活動に対する一層の支援促進を図ってまいります。

  国際交流につきましては、引き続き坂戸市国際交流委員会と提携し、ドーサン市との姉妹都市交流、日本語教室などの地域の国際化事業を通して、国際化施策の推進を図ってまいります。

  同和対策事業につきましては、坂戸市同和対策審議会並びに関係各位のご協力により、多くの成果を上げることができました。今後におきましても国民的課題であります同和問題の早期解決のため、引き続き諸施策を推進してまいりたいと考えております。

  税務行政につきましては、適正かつ公平の原則のもとに、課税客体等の正確な把握に努めますとともに、納税意識の高揚を図り、口座振替制度の活用を推進するなど税収の効率的な確保と公平な徴収に努めてまいりたいと存じます。

  行財政改革につきましては、冒頭にも触れましたが、平成9年10月に策定しました「坂戸市行政改革実施計画」に定めた集中改革期間が最終年度を迎えますことから、この計画に定めた事項を達成し、簡素で効率的な行政運営が実現するように全力を挙げて取り組みますとともに、本年4月から、窓口業務の延長を開始し、より一層のきめ細かい市民サービスの向上を図ってまいります。

  また、事務の効率化を推進するため、庁内にパソコンの増設等を行い、総合行政情報システムの確立に努めてまいります。

  情報公開の制度化につきましては、市民に開かれた市政を推進し、市政への理解と協力を得ることによりまして、市民の方々と行政とのより強い信頼関係を築くことが本来の目的であり、早急に制度化の必要があるため、本年12月議会に条例案として上程し、議員各位のご審議をいただけますように努力してまいる所存であります。

  広域行政につきましては、埼玉県川越都市圏まちづくり協議会の「レインボープラン」に基づき、昨年6月に災害時における相互応援協定を締結するとともに、防災連絡会を設置し、これにより、今後具体的な取り組みを図るほか、圏域住民の交流機会の拡充を図るため、公共施設の相互利用につきまして、その実現に向け努力してまいりたいと存じます。

  また、川越駅東口の駅ビルに、川越市周辺の市町村行政の窓口や県の情報端末などが設置された(仮称)地域拠点情報センターの開設につきましても、県・協議会を通じて努力してまいりたいと存じます。

  以上、主な施策の概要について申し上げましたが、これらの施策を着実に推進するため、全力を傾注してまいる次第であります。

  御高承のとおり、平成11年度におきましては、今まで以上に厳しい財政状況でございます。

  市政を託された者といたしまして、21世紀を見据えた責任ある行政運営に努め、市民の方々の信頼にこたえることが使命であると心に固く誓うとともに、議員各位並びに市民皆様方からいただく御意見、御提言には真剣かつ謙虚に耳を傾け、市政を運営してまいりたいと考えている次第であります。

  どうか、私たちの「ふるさと坂戸」が、将来像である「豊かさと安らぎに満ちた文化都市」として発展いたしますよう、議員各位におかれましても、今後とも、御健康に十分御留意の上、変わらざる御指導、御協力のほどをお願い申し上げまして、平成11年度の市政の方針といたします。



          (宮崎雅好市長降壇)





○塘永真理人議長 暫時休憩いたします。



  午前10時50分  休憩

  午前11時00分  再開





○塘永真理人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





○塘永真理人議長 おはかりいたします。

  日程第5・議案第1号・「平成11年度坂戸市一般会計予算を定める件」から日程第29・議案第25号・「専決処分の承認を求めることについて」までを一括議題とすることに御異議ありませんか。



          (「異議なし」の声)





○塘永真理人議長 御異議なしと認めます。

  よって、そのように決定いたしました。





△日程第5  議案第 1号 平成11年度坂戸市一般会計予算を定める件



△日程第6  議案第 2号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計予算を定める件



△日程第7  議案第 3号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整理事業特別会計予算を定める件



△日程第8  議案第 4号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計予算を定める件



△日程第9  議案第 5号 平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業関間四丁目土地区画整理事業特別会計予算を定める件



△日程第10 議案第 6号 平成11年度坂戸市国民健康保険特別会計予算を定める件



△日程第11 議案第 7号 平成11年度坂戸市老人保健特別会計予算を定める件



△日程第12 議案第 8号 平成11年度坂戸市、鶴ヶ島市外三組合公平委員会特別会計予算を定める件



△日程第13 議案第 9号 平成10年度坂戸市一般会計補正予算(第5号)を定める件



△日程第14 議案第10号 平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を定める件



△日程第15 議案第11号 平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を定める件



△日程第16 議案第12号 平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を定める件



△日程第17 議案第13号 平成10年度坂戸市老人保健特別会計補正予算(第1号)を定める件



△日程第18 議案第14号 坂戸市助役の選任について



△日程第19 議案第15号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第20 議案第16号 市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第21 議案第17号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第22 議案第18号 坂戸市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第23 議案第19号 坂戸勤労者総合スポーツ施設条例及び坂戸市せせらぎ荘条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第24 議案第20号 坂戸市立勤労婦人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第25 議案第21号 精神薄弱の用語の整理のための関係条例の一部を改正する条例制定の件



△日程第26 議案第22号 伝染病患者の食費薬価徴収条例を廃止する条例制定の件



△日程第27 議案第23号 彩の国さいたま人づくり広域連合の設立について



△日程第28 議案第24号 工事請負契約の締結について(東清掃センター冷水塔等整備工事関係)



△日程第29 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(平成10年度坂戸市一般会計補正予算(専決第2号)関係)



○塘永真理人議長 日程第5・議案第1号・「平成11年度坂戸市一般会計予算を定める件」から、日程第29・議案第25号・「専決処分の承認を求めることについて」までを一括議題といたします。

  議案につきましては、お手元に配付しておきましたので御了承願います。

  提案理由の説明を求めます。

  宮崎市長。



          (宮崎雅好市長登壇)





◎宮崎雅好市長 ただいま議題となっております議案第1号から議案第25号までの25件につきまして、順次提案の理由を申し上げます。

  まず、議案第1号・「平成11年度坂戸市一般会計予算を定める件」でありますが、本予算案につきましては、さきに申し上げました市政方針に従い、第4次坂戸市総合振興計画を着実に推進するために必要とする経費につきまして、通年予算として措置するものであります。

  本市財政を取り巻く厳しい環境を十分に勘案した結果、総額にいたしまして前年度を1.2%下回る241億8,000万円、人口1人当たりにいたしまして24万7,000円と、人口10万都市として標準的な規模の予算を編成したところであります。

  本予算案の編成に当たりましては、一段と厳しさを増す財政状況に対処するため、坂戸市行政改革大綱、行政改革実施計画に沿った「行政改革連動型予算」を基本といたしまして、施策の優先順位づけや経常経費の節減合理化を徹底した次第であります。

  内容につきましては、歳出面におきまして、「生活優先・足元重視」の基本理念を堅持しつつ、「ハードからソフトへ」と施策を転換し、来るべき21世紀に向け「少子・高齢化への対応」を最優先に福祉予算を充実いたしますとともに、「生活環境の向上」、「高度情報化への対応」などの施策に財源の重点配分を行ったところであります。

  歳入面におきましては、個人市民税の恒久的減税が実施されますことから、市民税は大幅な減収が見込まれますが、地方交付税等を増額計上いたしますとともに、基金や地方交付税措置のある市債の有効活用などにより、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第2号・「平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ6億1,536万6,000円とするものであります。

  主な内容について申し上げますと、まず歳出につきましては、道路等の築造工事費、建物移転等の物件補償料を計上し、事業の一層の推進を図ることといたしました。

  また、歳出に見合う財源といたしましては、国庫支出金、繰入金、繰越金及び市債等を見込み、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第3号・「平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整理事業特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ2億8,060万2,000円とするものであります。

  主な内容について申し上げますと、歳出につきましては、道路等の築造工事費、物件移転等の補償料を計上し、事業の推進を図ることといたしました。

  また、歳出に見合う財源といたしましては、国庫支出金、繰入金及び市債を見込み、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第4号・「平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ1億4,954万円とするものであります。

  主な内容について申し上げますと、歳出につきましては、道路等の築造工事費、物件移転等の補償料及び画地確定測量等を実施する委託料を計上し、事業の推進を図ることといたしました。

  また、歳出に見合う財源といたしましては、国庫支出金、繰入金、繰越金及び市債を見込み、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第5号・「平成11年度坂戸市坂戸都市計画事業関間四丁目土地区画整理事業特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ3,121万2,000円とするものであります。

  主な内容について申し上げますと、画地確定測量等を実施する委託料及び配水管網図作成費用としての負担金を計上し、事業の推進を図ることとし、歳出に見合う財源は、繰入金をもって充てることといたしました。

  次に、議案第6号・「平成11年度坂戸市国民健康保険特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ46億2,700万円とするものであります。

  主な内容について申し上げますと、まず歳出につきましては、保険給付費、老人保健拠出金、共同事業拠出金、保健事業費を見込み、従来の事業の充実と合わせ一層の推進を図ることといたしました。

  以上の歳出に見合う財源といたしましては、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費交付金、繰入金及び繰越金等を見込み、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第7号・「平成11年度坂戸市老人保健特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額につきましては、歳入歳出それぞれ51億4,072万1,000円とするものであります。

  主な内容について申し上げますと、まず歳出につきましては、医療給付費、医療費支給費等を計上し、事業の推進を図ることといたしました。

  また、歳出に見合う財源といたしましては、支払基金交付金、国庫支出金、県支出金及び繰入金を見込み、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第8号・「平成11年度坂戸市、鶴ヶ島市外三組合公平委員会特別会計予算を定める件」でありますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ78万9,000円とし、歳出の内容は、委員報酬並びに委員会に要する諸経費でありまして、この財源といたしましては関係市及び関係三組合の分担金及び負担金並びに繰越金を見込んだ次第であります。

  次に、議案第9号・「平成10年度坂戸市一般会計補正予算(第5号)を定める件」でありますが、市政推進上緊急を要する経費を措置いたしますとともに、事業費や財源の確定に伴う所要の措置を行いますほか、後年度の財政運営に資するための基金積み立てを行い、市債の一部につきましても繰上償還を行うことといたしまして、歳入歳出それぞれ11億3,810万6,000円を追加し、予算の総額を270億9,684万1,000円にしようとするものであります。

  以下、その主な内容について申し上げますと、初めに歳出におきまして、総務管理費につきましては、市債管理基金、都市整備基金及び財政調整基金にそれぞれ積み立て、後年度の財政運営に備えることといたしました。

  社会福祉費につきましては、特別養護老人ホームの施設建設費補助金を措置することとしたほか、老人保健特別会計に財源の不足が見込まれますので、同特別会計に対する繰出金の追加措置をすることといたしました。

  道路橋りょう費につきましては、土地開発基金により取得した道路用地の買い戻しに要する経費を措置することといたしました。

  社会教育費につきましては、去る12月の臨時国会において第3次補正予算が成立し、介護保険関連サービス基盤整備事業としての補助金が見込まれることにより、公民館の施設整備に要する経費を措置することとしたほか、市内篤志家の方より、図書館の図書購入のために1,000万円の寄附をいただきましたので、これに要する経費を追加措置することといたしました。

  保健体育費につきましては、国の第三次補正による、介護保険関連サービス基盤整備事業としての補助金が見込まれることにより、市民総合運動公園体育館の改修に要する経費を措置することといたしました。

  公債費につきましては、後年度の市債残高等を考慮し、過年度に借り入れた市債のうち一部を繰上償還することとし、これに要する経費を措置することといたしました。

  さらに、その他の歳出につきましても、事業費の確定による不用見込額の減額措置をすることといたしました。

  以上の歳出に見合う財源といたしましては、地方消費税交付金、財産収入、寄附金、繰越金及び市債に増額を見込み、自動車取得税交付金、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国庫支出金及び県支出金をそれぞれ減額することといたしまして、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、継続費の補正につきましては、北坂戸小学校校舎大規模改造事業につきまして、事業費の確定に伴い、総額及び年割額を変更しようとするものであります。

  次に、繰越明許費の補正について申し上げます。介護保険関連システム修正業務委託事業、生活保護システム修正業務委託事業、公民館施設整備事業及び市民総合運動公園体育館改修事業につきましては、年度内執行が困難なことから、翌年度に繰り越して執行いたしたく、所要の措置をしようとするものであります。

  また、歩道整備事業、道路新設改良事業及び駅東通線整備事業につきましては、地元との調整及び物件移転に期間を要するため、年度内執行が困難なことから、所要の措置をしようとするほか、図書購入事業につきましては、市民の方からの寄附により購入するものでありますが、図書選定等に当たり、年度内の完了が困難なことから、所要の措置をしようとするものであります。

  次に、地方債の補正につきましては、地方債充当事業、事業費及び財源の確定に伴いまして、追加措置及び借入限度額の変更を行うものであります。

  次に、議案第10号・「平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を定める件」でありますが、今回の補正予算は、事業費及び国庫補助金等が確定したことにより、歳入歳出それぞれ2,700万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億9,744万8,000円にしようとするものであります。

  内容について申し上げますと、歳出につきましては執行見込額に基づき、工事請負費の減額措置を行うことといたしました。

  歳出に見合う財源といたしましては、国庫支出金、県支出金及び市債に増額を見込み、繰越金を減額し、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、議案第11号・「平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業坂戸中央2日の出町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)を定める件」でありますが、今回の補正予算は、物件移転等の補償費の増額分として、歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,237万9,000円にしようとするものであります。

  なお、歳出に見合う財源といたしましては、市債をもって充てることといたしました。

  次に、議案第12号・「平成10年度坂戸市坂戸都市計画事業片柳土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を定める件」でありますが、今回の補正予算は街路等築造工事に伴う補償費の増額分として、歳入歳出それぞれ3,750万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,765万8,000円にしようとするものであります。

  なお、歳出に見合う財源といたしましては、国庫支出金及び市債に増額を見込み、繰入金を減額し、収支の均衡を図った次第であります。

  次に、繰越明許費につきましては、物件移転が年度内に完了することが困難なことから、この補償費を翌年度に繰り越して執行いたしたく所要の措置をしようとするものであります。

  次に、議案第13号・「平成10年度坂戸市老人保健特別会計補正予算(第1号)を定める件」でありますが、今回の補正予算は歳入歳出予算の総額に変更はなく、歳入につきまして支払基金交付金及び国庫負担金が年度内に納入されないため減額措置をすることとし、不足分を一般会計繰入金により措置しようとするものであります。

  なお、歳出につきましては、財源内容の変更に伴い、財源更正の措置をするものであります。

  次に、議案第14号・「坂戸市助役の選任について」でありますが、三浦正男助役の任期は本年3月9日をもって満了となるわけでありますが、その後任について慎重に検討いたしました結果、引き続き選任することについて議会の同意を得たく、地方自治法第162条の規定により本案を提出した次第であります。

  次に、議案第15号・「職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、労働基準法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正をいたしたく、本案を提出した次第であります。

  改正の主な内容を申し上げますと、小学校就学前の子のいる職員及び要介護者を介護する職員から請求があった場合には、深夜勤務及び年間360時間を超えて超過勤務させないようにするものであります。

  次に、議案第16号・「市長、助役及び収入役の給与等に関する条例及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、市長等の期末手当の一時差止制度を設けるなど、所要の改正を行うとともに、本市の厳しい財政状況にかんがみ、平成11年度中の市長等の期末手当の支給割合を引き下げるため、所要の改正をいたしたく本案を提出した次第であります。

  改正の内容を申し上げますと、期末手当の基準日から支給日の前日までに懲戒免職等の処分を受けた場合の期末手当の支給禁止措置及びその期間に起訴された場合等の期末手当の支給一時差止措置を導入しようとするものであります。

  また、期末手当の支給割合につきましては、市長が年間5.2月分から4.0月分に、助役、収入役及び教育長は年間5.2月分から4.6月分にそれぞれ変更しようとするものであります。

  次に、議案第17号・「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、職員の期末及び勤勉手当の一時差止制度を設けるため、所要の改正をいたしたく本案を提出した次第であります。

  改正の内容を申し上げますと、職員について、期末及び勤勉手当の基準日から支給日の前日までに懲戒免職等の処分を受けた場合の期末手当及び勤勉手当の支給禁止措置及びその期間に起訴された場合等の期末手当及び勤勉手当の支給一時差止措置を導入しようとするものであります。

  次に、議案第18号・「坂戸市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、児童福祉法施行規則等の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、本年4月1日から、「保母」という名称が「保育士」という名称に改められることにより、所要の改正をいたしたく本案を提出した次第であります。

  議案第19号・「坂戸勤労者総合スポーツ施設条例及び坂戸市せせらぎ荘条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、組織・機構の見直しを行った結果、スポーツの振興を図る施設として本年4月1日から所管を教育委員会に移すこととしたため、所要の改正をいたしたく本案を提出した次第であります。

  次に、議案第20号・「坂戸市立勤労婦人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保のための労働省関係法律が公布されたことに伴い、「婦人」という名称が「女性」という名称に改められ、働く婦人の家の設置及び運営について望ましい基準の改正が行われたことに伴い、所要の改正をいたしたく本案を提出した次第であります。

  次に、議案第21号・「精神薄弱の用語の整理のための関係条例の一部を改正する条例制定の件」でありますが、精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、本年4月1日から、「精神薄弱」という用語が「知的障害」という用語に改められることにより、所要の改正をいたしたく本案を提出した次第であります。

  次に、議案第22号・「伝染病患者の食費薬価徴収条例を廃止する条例制定の件」でありますが、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律が公布され、本年4月1日から施行されることに伴い、伝染病予防法が廃止され、本条例が効力を失うため本案を提出した次第であります。

  次に、議案第23号・「彩の国さいたま人づくり広域連合の設立について」でありますが、埼玉県及び本市を含む92市町村が共同し、職員の人材開発等の事務に関し、広域計画を作成し、広域計画の実施のために必要な連絡調整を図り、当該事務の一部を広域にわたり総合的かつ計画的に処理するため、地方自治法第284条第3項に規定する「広域連合」を設立することについて協議したいので、同法第291条の11の規定により本案を提出した次第であります。

  なお、「彩の国さいたま人づくり広域連合」では、職員の研修、市町村間の人材交流や民間企業等への派遣、専門職員等の人材の確保に係る各種事業が行われ、各市町村の経費については、全額「埼玉県市町村振興協会」からの助成金にて賄われることとなります。また、広域連合の設立は、五月中旬、業務開始は7月1日を予定しております。

  次に、議案第24号・「工事請負契約の締結について(東清掃センター冷水塔等整備工事関係)」でありますが、東清掃センターの開放型冷水塔につきましては、平成10年11月17日付の焼却施設の構造基準の改正により、緊急に対策を講じる必要が生じましたので、このたび国庫補助事業として改造を行うものであります。

  本工事の主な内容は、密閉型冷水塔設備工事、排水処理設備工事、土木建築設備工事並びに既設開放型冷水塔設備撤去工事であります。

  工事請負業者につきましては、坂戸市工事請負業者等指名委員会の審議を経て、指名競争入札の方法により決定することとし、2月9日に入札を執行いたしました。

  入札には6社が参加し、第1回目の入札において、「株式会社荏原製作所北関東支店」が予定価格以内の最低入札価格、5億4,600万円で落札いたしました。

  したがいまして、落札業者と契約を締結いたしたく本案を提出した次第であります。

  なお、本工事の完成期限は、本年11月29日といたしたいと存じます。

  次に、議案第25号・「専決処分の承認を求めることについて」でありますが、平成10年度坂戸市一般会計予算について緊急に補正を行う必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成10年度坂戸市一般会計補正予算(専決第2号)を本年2月1日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、本議会においてその承認をお願いしようとするものであります。

  内容について申し上げますと、東清掃センター冷水塔等整備工事につきましては、昨年12月定例議会におきまして、平成10年度坂戸市一般会計補正予算(第2号)として議決され、債務負担行為として6億1,400万円の限度額を設定いたしましたが、去る12月の臨時国会において第3次補正予算が成立し、本事業が平成10年度中の国庫補助事業となったために、債務負担行為を変更し、繰越明許費を設定するとともに、本工事に要する経費を措置することといたしました。

  これに見合う財源といたしましては、国庫支出金、繰越金及び市債をもって収支の均衡を図った次第であります。

  以上、提案の理由を申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



          (宮崎雅好市長降壇)





○塘永真理人議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△次会日程の報告





○塘永真理人議長 以上で本日の日程は終了いたしました。

  おはかりいたします。

  明26日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。



          (「異議なし」の声)





○塘永真理人議長 御異議なしと認めます。

  よって、明26日は休会とすることに決定いたしました。

  なお、3月1日は午前10時から本会議を開きます。





△散会の宣告(午前11時27分)





○塘永真理人議長 本日はこれをもって散会いたします。