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埼玉県 坂戸市

平成20年  3月定例会(第1回) 03月13日−一般質問−05号




平成20年  3月定例会(第1回) − 03月13日−一般質問−05号







平成20年  3月定例会(第1回)





平成20年3月13日(木曜日)
 △議事日程(第5号)
 日程第 1 市政一般質問
  ……………………………………………………………………………………………………………
 △本日の会議に付した事件
 議事日程のとおりである。
  ……………………………………………………………………………………………………………
 △出席議員  24人
       1番      2番      3番      4番      5番
       6番      7番      8番      9番     10番
      11番     12番     13番     14番     15番
      16番     17番     18番     19番     22番
      23番     24番     25番     26番
  ……………………………………………………………………………………………………………
 △欠席議員   なし







△開議の宣告(午前10時00分)



○森田精一議長 皆さん、おはようございます。

  現在の出席議員24人であります。

  よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。





○森田精一議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりです。

  直ちに本日の議事に入ります。

  ……………………………………………………………………………………………………………



△日程第1 市政一般質問



○森田精一議長 日程第1・「市政一般質問」を行います。

  順次質問を許します。

  12番・古内秀宣議員。

          (12番「古内秀宣議員」登壇)



◆12番(古内秀宣議員) 皆さん、おはようございます。12番、古内秀宣です。通告に従いまして、市政一般質問を行います。私は、都市整備行政、教育行政について、市長、教育長並びに担当部長にお伺いいたします。

  初めに、都市整備行政の公園の整備についてお尋ねいたします。住民の憩いの場である公園で近年犯罪等が発生し、埼玉県では防犯に配慮したまちづくりガイドを作成し、より具体的な基準が示されるようになり、本市では周囲の歩行者から公園内の見通しを確保し、視界を妨げる部分の剪定や樹木の適正な配置、防犯等を低下させることのないように、樹木の枝葉部分の枝おろしなど、防犯に配慮をした公園整備がなされ、公園が明るくなったと市民の方からも喜ばれております。しかしながら、バリアフリーにおいては、段差の解消などの要望を多くいただいております。市長の平成20年度施政方針の中でも、住環境の整備として公園の整備が述べられております。

  そこで、3点について質問ですが、1点目、本市における公園の整備の現状と管理の現状はどのようになっているのかお伺いいたします。

  2点目、本年1月に国土交通省は、バリアフリー新法及び同法に基づく各法令の施行を受け、公園管理者等が公園施設の整備を行う際のより具体的な指針としてガイドラインを作成されましたが、本市における公園のバリアフリーにおける段差解消の状況及び今後の取り組みについてお伺いいたします。

  3点目、市街化調整区域の開発で帰属された公園数及び整備状況についてお伺いいたします。

  次に、教育行政の地域ぐるみで学校運営を支援する体制についてお尋ねいたします。公立学校は地域の教育の拠点ですが、保護者の間には、先生が忙し過ぎる、学校が閉鎖的などの不満も目立ちます。文部科学省は、そのための処方箋の1つとしてボランティアの活用を目指しております。例えば海外勤務経験がある人には英語の授業を手伝ってもらったり、学生時代に運動部にいた人には部活動の指導をお願いし、造園が得意な人には校内の花壇づくりなどに力をかしてもらい、設備の修繕やグラウンド整備、登下校の際の安全確保なども想定されています。学校の授業を手伝ったり、図書館の運営を手助けしたりといった活動を地域の人に担ってもらう地域ボランティアの拠点になるのがボランティア本部です。ボランティア本部を全国約1万ある中学校の学区ごとに設置することが検討されており、調整役など、学校というより地域住民の中心となった活動が期待されております。

  先駆的な取り組みをしている地域の中で、東京都の杉並区立和田中学校があります。和田中学校は、民間人校長の藤原和博校長が中心となって地域本部を設置、地域の人に土曜日の活動を任せたり、芝生の整備をしてもらったり、地域全体で学校への支援ボランティアが活発に行われています。最近では、学校と塾のかかわりに一石を投じた、学校での大手進学塾講師による有料授業夜スペシャルが大きな話題を呼びました。閉鎖型の学校から開かれたネットワーク型の学校への変革をテーマに、外部のエネルギーを取り込むことで学校教育への効果と向上を期待しております。ネットワーク型学校とは、地域に開かれた学校を目指すために、学校、教員、地域がともに連携し、外部のエネルギー、人、物、情報等を取り込む新しいスタイルの学校。和田中学校で実践している地域本部を核にした学校運営は、代表的なモデルと言えます。学校と地域との連携体制の強化を図り、地域全体で学校教育の支援づくりを進めていくものです。

  そこで、質問ですが、本市においても学校を支援するボランティアの方々が多くいると認識しておりますが、地域ぐるみで学校運営を支援する体制の現状はどのように取り組んでいるのかお伺いいたします。

  次に、読書活動の推進についてお尋ねいたします。児童文学者の漆原智良氏は講演の中で、「子供が親を殺すなど最近の子供による悲惨な事件の背景には、子供をしかったり諭したりすることができず、ただ怒りの感情をぶつけてしまう親、また偏差値など即物的な価値観で子供を判断してしまう親たちの存在があります。そして、今の子供たちには感性が不足してしまっているように思えてなりません。感性とは、心の中にある本質や自分を取り巻いているものの本質を見抜く目です。この感性を育てるためには、人々との触れ合い、自然との触れ合い、読書や観劇などの間接体験が大事になります。中でも読書によって本の世界に飛び込み、主人公と一緒に躍動したり悲しんだりすると、人の痛みや悲しみ、喜びがわかるようになります。そうした人の心が理解できれば、相手に暴言を吐いたり、いじめたりすることはなくなります。つまり本を読むことによって、内面を充実させることが子供たちの幸せにも通じるのではないでしょうか」と語られておりました。読書の大切さ、すばらしさを感じました。

  平成13年に施行された子どもの読書活動の推進に関する法律の基本理念には、子供の読書活動は、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことができないものとしています。とりわけ子供たちの読書活動を推進していく上で学校図書の果たす役割は最も重要なところです。そこで、質問ですが、読書活動の来年度の推進方法についてお伺いいたします。

  以上で1回目の質問を終わります。

          (12番「古内秀宣議員」降壇)



○森田精一議長 正木都市整備部長、答弁。

          (正木義久都市整備部長登壇)



◎正木義久都市整備部長 公園整備の現状と今後の取り組みについてお答えをいたします。

  公園は、市民や訪れる人々に安らぎや潤いを与えるための市民生活に欠くことのできない市民共有の財産であります。現在の公園の設置状況を申し上げますと、街区公園は市街化区域内において58施設あり、面積は10.6ヘクタールでございます。芦山公園や溝端公園等の近隣公園は5施設で10.5ヘクタール、そのほか市民総合運動公園10.2ヘクタール、緑地が29施設で9.1ヘクタールと、昨年度に整備をいたしました大川平三郎翁記念公園を含めまして、全体で94施設、約40.9ヘクタールになっております。公園の管理につきましては、公園の種類によって違いもありますが、定期的な清掃や樹木の剪定、刈り込み、遊具の点検をはじめ施設の修繕や改修などを実施いたしております。

  次に、公園のバリアフリーにおける段差解消の状況と今後の取り組みについてでございますが、利用者の利便性、安全性及び快適性の向上を図るため、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律並びにユニバーサルデザインに基づき、1つの公園に最低1カ所の入り口をスロープ化する改修や園路の段差解消に向け、順次改修を進めております。今後も引き続き、基準に基づいて、未実施の公園から優先的に整備を推進してまいりたいと考えております。

  次に、市街化調整区域の開発に伴う帰属された公園数と整備状況についてでありますが、19施設で整備の内容は、芝、植栽、ベンチ等でございます。

  以上であります。

          (正木義久都市整備部長降壇)



○森田精一議長 関根教育部長、答弁。

          (関根孝男教育部長登壇)



◎関根孝男教育部長 初めに、地域ぐるみで学校運営を支援する体制についてお答えいたします。

  御質問にございます坂戸市の取り組みの現状でございますが、1点目は、埼玉県から、学校を核とした学校、家庭、地域が一体となった子供の育成の事業の一環としまして、元気な学校をつくる地域連携推進事業の委嘱を受け、平成18年度、19年度の2年間、浅羽野小学校を指定校としまして、学校と地域の連携の推進に努めました。学校を支援する地域のボランティア団体を学校応援団として組織し、その調整役、コーディネーターとして推進長を1名配置しました。成果でございますが、推進長が学校に常駐することによりまして、ボランティアが活動しやすくなり、ボランティアの方が約500名にふえ、学校への支援活動が大きく広がりました。

  2つ目でございますが、浅羽野小学校の成果を市内の学校にも広め、ほかの学校でも学校応援団を組織し、登下校指導、環境整備、読書活動の支援など、さまざまな形で学校を支援していただくことができるようになってまいりました。

  3つ目として、教育委員会では、ボランティアを希望する方を学校教育支援ボランティアとして、教育委員会または学校で登録し、学校が必要なときに登録者名簿の中から教育活動を支援していただく事業も行っております。

  次に、読書活動の推進についてお答えいたします。昨年4月に実施されました全国学力・学習状況調査の結果では、坂戸市内の中学校では、読書が好きな児童が埼玉県、全国を上回る歓迎すべき状況であることがわかりました。これは、中学校が朝読書に取り組んでいることも理由の1つと考えております。読書習慣をつけることによりまして、子供たちが読書を好きになることがわかるかと思います。教育委員会としましては、来年度新規事業としまして、読書活動支援員を7名採用し、1人が小学校2校を担当、1週間に2日ずつ勤務し、主に学校図書館を中心といたしまして学校の読書活動を支援する計画を予定しております。職務としましては、本の紹介、整理、児童が読書したくなるような学校図書館の環境整備、また児童に対して図書館や教室で本の読み聞かせ等を行う予定でございます。このことによりまして、子供たちの読書活動がさらに活性化し、さまざまな知識、情操教育、人としての生き方、あり方、物の見方、さらには子供たちの言語活動の充実につながるものと確信しております。

  以上でございます。

          (関根孝男教育部長降壇)



○森田精一議長 よろしいですか。

  12番・古内秀宣議員。



◆12番(古内秀宣議員) 再質問をさせていただきます。

  都市整備行政の公園整備についてですが、市街化調整区域の開発に伴う帰属された公園は19施設とのことですが、ほとんどが遊具の設置がないように認識しております。そのような公園の中に市民が遊具を設置してほしいとの要望がありますが、今後どのように計画をしているのかお伺いいたします。

  また、ボランティアで公園の清掃等の希望があった場合に、樹木の剪定を含めて、どのような対応を考えているのかお伺いいたします。

  次に、教育行政の地域ぐるみで学校運営を支援する体制について再質問いたします。先ほども紹介いたしましたが、学校支援地域本部ですが、新規事業として文部科学省は当初予算案に計上し、ボランティアを募る際の広報活動費用やボランティア名簿の作成経費、各種会議の費用など財政面で支援を行い、ボランティア本部を今後4年間かけて全国に設置する方針ですが、本市では学校支援地域本部事業についてどのように取り組むのかお伺いいたします。

  次に、読書活動の推進について再質問いたします。学校での読書活動の推進については理解をいたしました。そこで、1点質問ですが、読書活動を家庭で推進することについてお伺いいたします。

  以上で2回目の質問を終わります。



○森田精一議長 正木都市整備部長、答弁。



◎正木義久都市整備部長 お答えいたします。

  開発行為により設置される公園につきましては、事前協議の段階におきまして遊具の種類、ベンチの数、植栽内容、出入り口の構造等について開発事業者側と協議を行い、整備が行われている状況でございます。この協議において事業者への指導等が統一的に行われるよう、本年1月から、従来の開発に伴う公園、緑地設置基準を改正し、実施しております。遊具の設置につきましても、安全面を考え、250平方メートル以上の公園、緑地に対し設置を依頼することになっております。したがいまして、既に帰属により管理している公園、緑地につきましても、この基準に基づいて、公園の利用状況を勘案の上、遊具設置について検討してまいりたいと存じます。

  次に、ボランティアの清掃等についてでございますが、現在、西坂戸の三丁目公園ほか21カ所の公園のごみ拾いや低木の刈り込み等を区や自治会に管理の一部を委託しております。また、地元から樹木の剪定をみずから行いたい旨の申し込みがあった場合の対応につきましては、手の届く範囲の剪定につきまして、現地の状況を見ながら判断をしてまいりたいと考えております。市民の理解と協力による公園管理は、防犯上の効果とともに、身近で特色ある公園づくりに欠かせないことでありますので、今後とも事務嘱託員会議や広報さかどへの掲載などを通じ、市民の皆様にお知らせをするとともにお願いをしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○森田精一議長 関根教育部長、答弁。



◎関根孝男教育部長 学校支援地域本部事業について、お答えいたします。

  文部科学省が来年度から実施する学校支援地域本部事業につきましては、教育基本法等の改正を踏まえまして、学校、家庭、地域社会の連携を強め、社会総がかりで子供を育てる観点から、すべての市町村で、家庭、地域が学校を支援する取り組みに着手することを求めて推進する事業でございます。来年度は1,800の地域で実施できるように予算化したと伺っております。この学校支援地域本部事業の実施形態につきましては、中学校区を単位とすること、学校支援地域本部は中学校1校に設置し、コーディネーターが中学校1校と中学校区内の複数の小学校とについて、学校を支援するボランティアとの連絡調整を図ることを想定しております。

  埼玉県では、組織、実施形態としての多少の違いはございますが、地域のボランティアが学校の教育活動を支援すること、学校と学校ボランティア団体との調整役としましてコーディネーターが位置づけられていること等、埼玉県で実施しております学校応援団と類似の事業であることを考え、国の了解も得、学校支援地域本部事業を活用して県の学校応援団事業を推進していくことになりました。坂戸市としましても、浅羽野小学校の成果を市内に広げるためにも、この事業を実施するため、現在申請中でございます。

  次に、読書活動についてお答えします。中央教育審議会でも読書習慣の確立に当たっては家庭の役割が大きいと答申しておりますが、議員さん御指摘のとおり、学校、家庭、地域を通じた読書活動の一層の充実が必要であると考えております。教育委員会としましては、学校を通じて家庭での読書活動を積極的に推進してまいります。具体的には、読書カード等を作成して家庭での読書の様子を調べ、また子供の家庭での読書習慣を促したり、親が子供に推薦する本の紹介などの活動を通しまして、保護者が子供の読書に対して関心を持つよう、さまざまな工夫をしていきたいと考えております。保護者の子供の読書活動へのかかわりは、多くは母親であり、議員さん御指摘の父親の参加は、子供の読書活動の豊かさを広げる上で大変貴重な御意見と受けとめているところでございます。さまざまな方策の中で、父親の参加についても、あわせて啓発していきたいと考えております。

  以上でございます。



○森田精一議長 よろしいですか。

  ……………………………………………………………………………………………………………



○森田精一議長 次に、1番・新井文雄議員。

          (1番「新井文雄議員」登壇)



◆1番(新井文雄議員) 1番、新井文雄です。通告に従いまして、市政一般質問を行います。私は、福祉行政の保育園の充実について、都市整備行政の首都圏中央連絡自動車道坂戸インターチェンジ開通に伴う諸問題についての2点について一般質問をいたします。

  まず初めに、福祉行政の保育園の充実についてです。1点目は、子育て支援としての保育園の待機児童解消に向けた対策についてです。現在の日本は、世界に類を見ないスピードで少子化が進んでいます。合計特殊出生率は減り続け、昨年の平成18年は全国で1.32でした。埼玉県はそれより低い1.24、坂戸市は1.14でさらに低くなっています。生まれてくる子供も、戦後の一時期、昭和22年から4年は、年間260万人を超え、第2次ベビーブームでは200万人、しかし昨年度は109万人と半分を大きく下回りました。日本の人口は、このままでは急激に減少することは避けられません。100年後には今の半分の人口になってしまうという予測もあります。政府もここ十数年前から、エンゼルプランや次世代育成支援対策などいろいろな施策が講じられてきましたが、出生率の向上についてはなかなか決定打がないのが現状です。いずれにしても、基本は子育てで頑張っている若いお父さんやお母さんが、社会的、経済的な制約から子供を産むことを断念することのないようバックアップしていかなければ解決いたしません。行政としての子育て支援の取り組みは大変重要な課題です。

  子育て支援には、子供の医療費の無料化や学童保育の充実など多くの施策がありますが、保育園の待機児童の解消は多くの働く父母にとって切実な願いです。坂戸市の保育園の待機児童数は、2年前には、私立のさつき保育園の開設により、一時的には解消いたしましたが、その後も待機児童が出ていると聞いています。3月議会の総括質疑の答弁でも33人と報告があったように、解消されていません。

  そこで、質問ですが、まず1点目は、年度当初を含めた待機児童数の推移と解消に向けた取り組みについて、そして2点目は、年度当初の待機児童対策及び入所児童数についてお伺いをいたします。

  次は、市立保育園の老朽化対策についてです。坂戸市の保育園は、いずれも昭和40年代後半から50年代に建設をされ、多くの保育園で老朽化が進んでいます。これまでもトイレの改修やクーラーの設置など要望を行い、改善をされてきました。保育園の開設された時期を含め、またこの間の老朽化対策としての工事及び修繕の状況についてお伺いをいたします。

  2点目は、都市整備行政の首都圏中央連絡自動車道坂戸インターチェンジ開通に伴う諸問題についてです。初めに、坂戸インターチェンジ開通に伴う周辺の交通安全対策についてですが、首都圏中央連絡自動車道が鶴ヶ島ジャンクションから川島インターチェンジまで、3月29日土曜日開通と決定がされました。3月23日には開通に伴うイベントが坂戸インターチェンジ、川島インターチェンジ間で開催をされ、3月29日川島インターチェンジまでが開通で、記念式典も予定をされているところです。今からほぼ2週間後には開通、10日後には地元で開通イベントが行われることになっています。今地元では、圏央道本線及び坂戸インターチェンジ周辺取りつけ道路等の工事が急ピッチで行われています。しかし、地元では、こんな状態で本当に3月末に開通できるのか、また地元の取りつけ道路やそれに伴う信号設置は間に合うのかとの声が多く寄せられているところです。周辺地区の住民にとっては、その後の交通安全対策は本当に重要な関心事です。

  質問ですが、圏央道開通に伴う交通安全対策として、道路の問題や信号機設置を予定している圏央道と並行する側道との交差点等についてですが、4点質問をいたします。三芳野若葉線の交差点、2点目は県道上伊草坂戸線の交差点、3点目は旧三芳野バス路線の交差点及び4点目は県道上伊草坂戸線と坂戸インターチェンジのアクセス道路950メートルとの丁字路交差点など、4カ所の工事の完成時期と信号設置及び点灯の時期についてお伺いをいたします。

  次は、首都圏中央連絡自動車道及び坂戸インターチェンジに関連する工事による県道、市道の損壊対策についてお伺いをいたします。圏央道本線及び坂戸インターチェンジ建設に関連し、長期にわたる大がかりな工事で、大型ダンプの往来により、横沼、小沼地区の周辺道路、県道、市道ですが、損壊が目立っています。この間の工事中にも、地元の方からの指摘も含め、何度も何度も修繕が行われてきたところでありますが、今月の3月末で大方の工事が終了するわけであります。今後の対処についてお伺いをいたします。特に三芳野耕地のアクセス道に並行する農免道路や三芳野若葉線の圏央道本線より三芳野小学校前付近まで、また横沼白髭神社から坂戸インター入り口付近までは特に大型ダンプが多く、市道の損壊が激しく、早期の補修が必要であります。この対策についてお伺いをいたします。そして、県道についても、県道上伊草坂戸線に同様な対策が必要な箇所が何カ所もありますので、この対策を含めお伺いをいたしまして、私の1回目の質問といたします。

          (1番「新井文雄議員」降壇)



○森田精一議長 高橋健康福祉部長、答弁。

          (高橋清江健康福祉部長登壇)



◎高橋清江健康福祉部長 保育園関係の御質問にお答えいたします。

  初めに、待機児童数についてでございますが、平成18年度当初は、さつき保育園の開園に伴い、待機児童数はございませんでしたが、19年度当初で17名、19年3月1日現在では33名でしたが、20年度当初の予定は、2月28日の申し込みの段階で7名という状況でございます。

  待機児童解消対策といたしましては、公立保育園6園、定員645名、私立保育園4園、定員345名の合計990名に対し、年度当初において定員の弾力化を活用し、おおむね15%の入園枠の拡大を図っているところでございます。これにより、平成18年度当初が1,006名、19年度当初が1,053名、20年度当初については1,024名の入所を予定しているところでございます。また、拡大のため12名の保育士を採用し、待機児童解消に向け努力をしているところでございます。

  次に、公立保育園の開設の件でございますが、6保育園のうち坂戸保育園が昭和47年12月、溝端保育園が49年4月、城山保育園が50年4月、東坂戸保育園が53年4月、千代田保育園が54年4月、薬師保育園が56年4月でございまして、一番早い坂戸保育園が開設から35年、一番遅い薬師保育園で27年という状況でございます。

  次に、老朽化対策でございますが、平成16年に、坂戸保育園空調機設置及び屋根等の改修工事を実施するとともに、保育園5園の畳の取りかえ及び薬師保育園塗装修繕を実施しております。また、平成17年度には薬師保育園保育室へのエアコン設置や千代田保育園のボイラーの修繕を実施するとともに、18年度には城山保育園保育室へのエアコン設置や幼児用便器の取りかえ、東坂戸保育園の床張りかえ等を実施しております。さらに、本年度においては、東坂戸保育園保育室へのエアコン設置や坂戸保育園廊下の張りかえ、薬師保育園のボイラーの修繕等を実施、保育環境の向上及び維持管理に努めているところでございます。

  以上でございます。

          (高橋清江健康福祉部長降壇)



○森田精一議長 正木都市整備部長、答弁。

          (正木義久都市整備部長登壇)



◎正木義久都市整備部長 圏央道坂戸インターチェンジ開通に伴う諸問題についてお答えをいたします。

  初めに、圏央道と交差する市道、県道への信号機の設置及び点灯時期でございますが、大宮国道事務所並びに西入間警察署に伺いましたところ、交通の安全と円滑化を確保するため、当初から予定しておりましたところでございますけれども、旧三芳野バス路線及びアクセス道路と県道上伊草坂戸線の交差点には既に信号機が設置され、3月末の側道供用時には点灯させていく計画と伺っております。また、県道上伊草坂戸線及び三芳野若葉線交差点につきましても、圏央道側道供用時までに設置し点灯していく旨聞いているところでございます。

  なお、必要となる規制標識やセンターライン、横断歩道等もあわせて実施していくとのことでございます。

  次に、圏央道周辺の道路の補修についてでございますが、圏央道の工事に当たりましては、三芳野耕地内にあります農免道路や三芳野若葉線、横沼白髭神社北側の市道などが工事車両の搬入路として利用されてまいりました。圏央道の工事では相当多くの土砂やコンクリートなどが運搬されますことから、当初から道路の補修につきましては事業者へ要請してきたところでございまして、施工期間中、随時補修をいただいたところもございます。圏央道の工事も完成間近になってまいりましたことから、過日現地立ち会いを行いまして、道路補修箇所の協議を行っているところでございますが、基本的には、生活道路であります市道につきましては、事業者の負担で舗装等の補修を実施をいただく方向で協議を進めております。

  なお、県道につきましては、管理者であります飯能県土整備事務所に伺いましたところ、横沼地内の上伊草坂戸線において一部舗装が破損していることから、飯能県土整備事務所で補修をしていく旨伺っております。

  以上でございます。

          (正木義久都市整備部長降壇)



○森田精一議長 よろしいですか。

  1番・新井文雄議員。



◆1番(新井文雄議員) 一通り答弁がされましたので、再質問していきます。

  まず、保育園の待機児童についてです。努力をして定員の弾力化でおおむね15%程度の拡大というのが現状のようです。いずれにしても、定数の拡大を図らなければ、基本的には解決にはならないと思います。そういう意味では、新設、また増設が必要かと思います。20年度の予算案には、新保育園の整備事業として100万円が計上されております。通常の計画から考えますと、21年度は基本設計、その後整備と、3年程度で開園というふうに思いますが、今後の整備計画について、まず1点再質問していきます。

  それから次に、保育園の老朽化対策についてです。先ほどの答弁で、エアコンの設置なども進めていただいたことが答弁されました。ここは直接老朽化対策ではないですけれども、非常に必要ということで我々も要望してきたところです。多くの園舎で改修工事が行われていることについてはよくわかりました。ただ、保育園の園舎の建設の関係ですけれども、30年から35年程度の経過をしております。園の数も多いわけですから、これから建てかえなどもしていかなければならないのではないかと思います。今後の建てかえを含め、老朽化対策、計画的に進めていかなければなりませんが、今後の考え方と取り組みについて再質問をいたします。

  次に、インターチェンジ関係です。周辺の安全対策です。圏央道の取りつけ道路の信号は、昨日現在まだ未設置のところもあります。工事が行われていないということです。それから、道路も本当に10日やそこらでできるのかなというところも多くあります。特に標識とか横断歩道等、地元の方が交通事故に遭わないように最善の対策をお願いしたい、こういうふうに思います。特に高齢者の方の自転車というのがどうしても多い地域ですので、やはり戸惑いもあって、それがもとで事故があったということでは、圏央道が通過する地域としては非常に残念でありますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  再質問ですけれども、圏央道坂戸インターチェンジからアクセス道の950メートル、既存の県道上伊草坂戸線までですけれども、新設部門ということです。当面2車線で開通になることになっています。農道との交差点が2カ所あるわけですけれども、今後の中で信号の設置ということで、感知式の信号機の設置を西入間警察署へ要望していると出ていたと思うのですが、この辺の対応についてはどういうふうになっているのか再質問いたします。

  それから、三芳野小学校裏の旧バス路線の圏央道の下の交差点のところなのですけれども、交差点の東側の車道幅員が地域の道路がはっきりしてきたら非常に狭くて、交差点内の分離帯の工事が進む中で、非常に危険だということが地域の多くの方から出されています。歩行者や自転車が通るところがほとんどない、車道部分だけというのが信号の東側に今できておるところです。市道の場所であり、これまでの経過と市の考え方はどういうふうになっているのか、再質問いたします。

  それからもう一点、同じ場所の交差点から東側の旧バス路線の道路についてです。セブンイレブン側に向かうわけですけれども、交差点は広いわけですけれども、それを出ると、すぐに狭くなって先がカーブをしているということで、地域の歩行者や自転車は安心して通れないということが起こっております。ここは道路側溝を含めた陳情が地元から、以前から出されていたところです。圏央道については、突然できたわけではないのに、なぜ関連した道路が一緒に進められないのかと、この間、いろいろな会合の中で地域の方から出ているところです。この側道整備はどういうふうに考えているのか、これについても再質問いたします。

  以上で2回目を終わります。



○森田精一議長 高橋健康福祉部長、答弁。



◎高橋清江健康福祉部長 お答えいたします。

  新保育園の整備の件につきましては、保育園の現状と待機児童数の把握に努めるとともに、財政状況を踏まえ対応してまいりたいと考えております。保育園園舎建てかえの件でございますが、今後の出生状況や転出入等の人口動態に注視するとともに、民間保育所等の動向を把握しながら、財政状況を踏まえ対応してまいりたいと考えております。また、今後におきましても、保育環境の低下を来すことのないよう、計画的に適正な維持管理に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○森田精一議長 正木都市整備部長、答弁。



◎正木義久都市整備部長 お答えいたします。

  初めに、坂戸インターチェンジから県道上伊草坂戸線間における農道との交差点の信号処理についてでございますが、この区間につきましては、地元関係者皆様方との協議によりまして、御案内のとおり、最終的には2カ所平面交差する計画となっております。信号機の設置につきましては、地元皆様との協議の際、御要望をいただいておりましたことから、当時から警察等とも協議をいたしておりますが、開通後の状況を見ながら対応してまいりたいとのことでございまして、市といたしましても開通後の交通量や道路状況、関係者の御意見などを伺いながら、交通安全の重要性にかんがみ、適切に対応してまいりたいと考えております。

  次に、圏央道と交差する旧バス路線の車道の関係についてでございますが、圏央道の設計段階におきまして、事業者と埼玉県警察との協議の際、圏央道の両側に側道が設置される計画でありまして、交通安全上、一方の側道は直進できない構造とするよう指導され、コンクリートブロック構造による分離帯が設置されたものと伺っております。現地を見ますと、バス路線に対する舗装のすりつけが不十分であるように見受けられましたので、何らかの対策を講じていただけるよう、事業者である大宮国道事務所に既に要請を行っているところでございます。また、圏央道以東のバス路線の側溝整備につきましては、平成15年6月に陳情をお受けしているほか、圏央道に関連した陳情もいただいているところでございます。圏央道の完成によりまして、側道や歩道が整備され、側溝も設置されますことから、周辺道路の排水を接続することなどの対策がこれまで以上に可能になるものと考えておりますが、陳情いただいております側溝整備等につきましては、財政状況を勘案の上、順次計画的に進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○森田精一議長 よろしいですか。

  1番・新井文雄議員。



◆1番(新井文雄議員) 一部3回目の質問をしていきたいと思います。

  圏央道関連ですけれども、特に交通安全の関係では、分離帯ができたり右折禁止ができたり、そういう意味では高齢者の自転車の利用が多い場所です。戸惑いも今後出てくるかなというふうに思います。交通事故が起きないように、ぜひ万全を尽くしていただきたいと思います。旧バス路線の幅員の関係ですけれども、本当に歩道もなく車道だけで、自転車と一緒に通れないというのが現状です。ここについても検討するということですので、よろしくお願いをしたいと思います。圏央道関連については全体的に、開通後、またいろいろ地域のこともあると思いますけれども、ぜひ善処していただきたいというふうに思います。

  3回目の質問は1点です。保育園の待機児童と老朽化対策です。2回目の答弁で、いずれも財政状況を踏まえて適切に対応していきたいという答弁があったかと思います。この間、市長も、今度選挙ということもありまして、マニフェストで子育てと教育を3大公約みたいな形で、保育所待機児童ゼロを引き続き目指します。そして、継続して進めるというふうに公約をされていると思います。また、厚生労働省も、先月末ですけれども、希望するすべての人が安心をして子供を預けて働くことができる社会を目指して、新待機児童ゼロ作戦ということで、ハードを含めたところでは10年後をめどにして、すべての子供を預けて働ける社会をという目標を掲げております。まだ坂戸市へは通達が来たところかなというふうに思うところです。地方自治体が保育サービスの目標を設定した上で整備計画を策定をするということで、次世代育成支援対策推進法も改正をされるようであります。保育所の受け入れ児童数、現在の202万人を300万人ということで100万人増を目標にしております。待機児童ゼロを進める計画と発表しております。そうしたことを含めて、待機児童解消と保育園の老朽化について、5年、10年先を見た積極的な支援策が必要かと思います。その辺の市の考えについて最後の質問といたします。



○森田精一議長 高橋健康福祉部長、答弁。



◎高橋清江健康福祉部長 お答えいたします。

  新待機児童ゼロ作戦では、希望するすべての人が安心して子供を預けて働くことができるためのサービスの受け皿を確保し、待機児童をゼロにするという目標を掲げ、今後3年間、集中重点期間として、保育施設や放課後対策を質、量ともに充実強化し、推進することとされております。本市におきましても、待機児童の解消に向け、引き続き受け入れ態勢の充実を図るとともに、受け皿としての保育園舎の老朽化対策にも配慮しながら、安心して子育てができるまちづくりに前向きに取り組んでまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○森田精一議長 以上をもって一般質問を終結いたします。

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△次会日程の報告



○森田精一議長 以上で本日の日程は終了いたしました。

  おはかりいたします。

  明14日、17日及び18日は休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○森田精一議長 御異議なしと認めます。

  よって、明14日、17日及び18日は休会とすることに決定いたしました。

  なお、19日は午前10時から本会議を開きます。

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△散会の宣告(午前10時49分)



○森田精一議長 本日はこれをもって散会いたします。