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埼玉県 坂戸市

平成16年  4月臨時会(第2回) 04月27日−各議会議員の選挙−02号




平成16年  4月臨時会(第2回) − 04月27日−各議会議員の選挙−02号







平成16年  4月臨時会(第2回)





平成16年4月27日(火曜日)
△議事日程(第2号)
 日程第 1 諸報告                                   
 日程第 2 坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員の選挙について                
 日程第 3 坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員の選挙について                
 日程第 4 坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の選挙について                 
 日程第 5 坂戸地区衛生組合議会議員の選挙について                   
 日程第 6 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(坂戸市税条例の一部を改正す
      る条例関係)                                 
 日程第 7 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(坂戸市都市計画税条例の一部
      を改正する条例関係)                             
 日程第 8 議案第32号 坂戸市監査委員の選任について                 
 日程第 9 閉会中の継続調査申し出について                       
 日程第10 諸報告                                   
   ………………………………………………………………………………………………………
△本日の会議に付した事件
 議事日程のとおりである。
   ………………………………………………………………………………………………………
△出席議員  26人
       1番      2番      3番      4番      5番
       6番      7番      8番      9番     10番
      11番     12番     13番     14番     15番
      16番     17番     18番     19番     20番
      21番     22番     23番     24番     25番
      26番
   ………………………………………………………………………………………………………
△欠席議員   なし





△開議の宣告(午前零時46分)



○井上勝司議長 議員の皆さん、御苦労さまです。

  現在の出席議員26人全員であります。

  よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。





○井上勝司議長 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりです。

  直ちに本日の議事に入ります。

   ………………………………………………………………………………………………………



△日程第1 諸報告



○井上勝司議長 日程第1・「諸報告」であります。

  議会運営委員会において正副議会運営委員長を互選した結果、委員長に高橋信次議員、副委員長に高野宜子議員が選任された旨、報告がありました。

   ………………………………………………………………………………………………………



△日程第2 坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員の選挙について



○井上勝司議長 日程第2・「坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員の選挙」を行います。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議長において指名することに決定いたしました。



○井上勝司議長 坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員に、新井文雄議員、手塚重美議員、水村義篤議員、吉岡修二議員、小久保明男議員及び広沢市太郎議員を指名いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議長において指名いたしました新井文雄議員、手塚重美議員、水村義篤議員、吉岡修二議員、小久保明男議員及び広沢市太郎議員を坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました各議員が坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員にそれぞれ当選されました。



○井上勝司議長 ただいま坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員に当選されました新井文雄議員、手塚重美議員、水村義篤議員、吉岡修二議員、小久保明男議員及び広沢市太郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定に基づき当選の告知をいたします。

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△日程第3 坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員の選挙について



○井上勝司議長 日程第3・「坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員の選挙」を行います。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議長において指名することに決定いたしました。



○井上勝司議長 坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員に、大山茂議員、中島信夫議員、桜井邦男議員、石川清議員、福田耕三議員、神田久純議員及び高橋信次議員を指名いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議長において指名いたしました大山茂議員、中島信夫議員、桜井邦男議員、石川清議員、福田耕三議員、神田久純議員及び高橋信次議員を坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました各議員が坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員にそれぞれ当選されました。



○井上勝司議長 ただいま坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員に当選されました大山茂議員、中島信夫議員、桜井邦男議員、石川清議員、福田耕三議員、神田久純議員及び高橋信次議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定に基づき当選の告知をいたします。

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△日程第4 坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の選挙について



○井上勝司議長 日程第4・「坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の選挙」を行います。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議長において指名することに決定いたしました。



○井上勝司議長 坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員に、加藤則夫議員、原島留男議員、吉岡茂樹議員、古内秀宣議員、小川直志議員及び田原教善議員を指名いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議長において指名いたしました加藤則夫議員、原島留男議員、吉岡茂樹議員、古内秀宣議員、小川直志議員及び田原教善議員を坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました各議員が坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員にそれぞれ当選されました。



○井上勝司議長 ただいま坂戸・鶴ヶ島消防組合議会議員に当選されました加藤則夫議員、原島留男議員、吉岡茂樹議員、古内秀宣議員、小川直志議員及び田原教善議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定に基づき当選の告知をいたします。

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△日程第5 坂戸地区衛生組合議会議員の選挙について



○井上勝司議長 日程第5・「坂戸地区衛生組合議会議員の選挙」を行います。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議長において指名することに決定いたしました。



○井上勝司議長 坂戸地区衛生組合議会議員に、塘永真理人議員、高野宜子議員、小澤弘議員、石井寛議員、小川達夫議員及び森田精一議員を指名いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議長において指名いたしました塘永真理人議員、高野宜子議員、小澤弘議員、石井寛議員、小川達夫議員及び森田精一議員を坂戸地区衛生組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました各議員が坂戸地区衛生組合議会議員にそれぞれ当選されました。



○井上勝司議長 ただいま坂戸地区衛生組合議会議員に当選されました塘永真理人議員、高野宜子議員、小澤弘議員、石井寛議員、小川達夫議員及び森田精一議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定に基づき当選の告知をいたします。

   ………………………………………………………………………………………………………



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  日程第6・議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて」及び日程第7・議案第31号・「専決処分の承認を求めることについて」を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、そのように決定いたしました。

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△日程第6 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(坂戸市税条例の一部を改正する条例関係)



△日程第7 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(坂戸市都市計画税条例の一部を改正する条例関係)



○井上勝司議長 日程第6・議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて」及び日程第7・議案第31号・「専決処分の承認を求めることについて」を一括議題といたします。

  議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

  提出者から提案理由の説明を求めます。

  伊利市長。

          (伊利 仁市長登壇)



◎伊利仁市長 ただいま議題となっております議案第30号及び議案第31号の2件につきまして、関連がございますので、一括して提案の理由を申し上げます。

  議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて(坂戸市税条例の一部を改正する条例関係)」及び議案第31号・「専決処分の承認を求めることについて(坂戸市都市計画税条例の一部を改正する条例関係)」でありますが、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律が平成16年3月31日に公布されたことに伴い、市税の課税に当たり、緊急に関係する条例の一部を改正する必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、同日に各税条例の一部を改正する条例を専決処分し、同年4月1日に公布いたしました。このため、同法同条第3項の規定により、本議会におきましてその承認をお願いしようとするものであります。

  改正の主な内容について申し上げますと、まず坂戸市税条例の一部改正でありますが、個人市民税関係につきましては、個人住民税均等割について、人口段階別の税率区分を廃止し、税率を年額3,000円に統一するほか、生計同一の妻に対する均等割非課税措置を平成17年度から段階的に廃止するものであり、また所得税と同様に公的年金等控除の見直しを図るとともに、老年者控除を平成18年度から廃止することとし、土地及び建物等の長期譲渡所得につきましては、平成16年1月1日以降に行う譲渡所得の税率が引き下げられたほか、生活保護基準額等の改正に伴い、個人住民税均等割及び所得税の非課税限度額を引き下げるものであります。

  固定資産税関係につきましては、家屋の附帯設備にかかわるみなし規定を整備することとし、家屋の所有者以外の者がその事業の用に供するために取りつけた附帯設備については、償却資産として取りつけたものに課税するものであります。

  次に、坂戸市都市計画税条例の一部改正でありますが、地方税法の改正に伴い、関係条例の一部を改正する必要が生じましたので、本案を提出した次第であります。

  以上、一括して提案の理由を申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

          (伊利 仁市長降壇)



○井上勝司議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。



○井上勝司議長 これより質疑に入ります。

  初めに、議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて」質疑を願います。

  10番・吉岡茂樹議員。



◆10番(吉岡茂樹議員) 10番、吉岡です。議案第30号について、数点にわたって質疑をいたします。

  個人市民税の関係でありますけれども、一つは個人住民税均等割の関係で、個人住民税均等割の人口段階別の税率区分を廃止し、税率を3,000円とする、こういう内容でありますけれども、今回の改正の背景と、なぜ3,000円に統一したのか、これについてお伺いします。

  2点目は、生計同一の妻の非課税措置を平成17年度から段階的に廃止するということでありますが、この結果、本市でのその対象者と影響額、これは幾らになるのかお聞かせいただきます。

  それから、年金課税の関係ですけれども、現行では標準世帯が収入ベースで285万5,000円まで非課税となっておると思います。改正後のこの非課税の限度額、これは幾らになるのか。そして、年金収入、250万円、300万円、350万円、それぞれの標準世帯の現行と改正後の税額についてお伺いします。



○井上勝司議長 市川総務部長、答弁。



◎市川守総務部長 お答えいたします。

  初めに、均等割の標準税率でございますが、現在、人口段階に応じた税率区分が設けられておりますが、近年、市町村の行政サービスは人口規模別に見ても格差がなくなってきていることから、標準税率を3,000円に統一するものであります。

  この税率につきましては、これまでに数次にわたり改正が行われてまいりましたが、国民所得や地方歳出等の推移と比較いたしますと依然低い水準にとどまっており、政府税制調査会の平成16年度答申におきましても税率を引き上げる必要があると指摘されており、このような状況から、標準税率が3,000円とされたものであります。

  次に、生計同一の妻への均等割課税でございますが、これは生計同一の妻に対する均等割非課税措置を段階的に廃止し、所得金額が一定金額を超える者に均等割を課税するものでありますが、その対象者は、平成15年度課税ベースで約5,400人、税額にして約800万円と推計しております。

  次に、年金所得者の非課税限度額でございますが、現行では、お話にありましたとおり、妻と2人の標準世帯での所得税の課税最低限が285万5,000円であります。これが改正後は205万3,000円となります。

  また、年金受給者の収入段階別の住民税でございますが、250万円の収入の方につきましては、現行は非課税、改正後の住民税が2万2,000円、300万円の方は9,000円が4万2,000円、350万円の方は2万4,000円が5万9,000円となります。

  以上でございます。



○井上勝司議長 10番・吉岡茂樹議員。



◆10番(吉岡茂樹議員) 特に年金課税の問題については、先ほど250万円、300万円、350万円の方の負担の変化、これが示されましたけれども、大変な額の負担になるというふうなことであります。

  再質疑をしておきますけれども、同一世帯の関係、生計同一の妻の非課税措置の関係でありますけれども、これについては、1948年の地方税法の施行以降、妻は社会生活の単位としては夫と一体となす、これが基本的な考え方としてずっと貫かれてきたというふうに思います。しかし今回、これがなくなって、均等割が妻にも課税される、こういうふうな状況になったわけですけれども、この背景について1点再質疑します。



○井上勝司議長 市川総務部長、答弁。



◎市川守総務部長 お答えいたします。

  個人住民税均等割につきましては、先ほどもお答え申し上げましたが、地方公共団体によるさまざまな行政サービスの対価として、広く住民が地域社会の費用の一部をひとしく分担するものであり、負担分任の性格を有する個人住民税の基礎的な部分であります。均等割の納税義務を有する夫と生計を一にする妻で、夫と同じ住所を有する者、いわゆる生計同一妻については均等割が非課税となっております。このため、生計同一の妻のみが幾ら所得を得ていても均等割が課税されず、税負担の不公平が生じております。特に近年、就業し、所得を得る妻がふえ、所得割の納税義務を有する生計同一の妻は全国で800万人を超えようとしております。これらの者には均等割の納税義務がなく、均等割の納税義務者数が所得割納税義務者よりも少なくなってきております。

  こうした状況を踏まえた今回の政府税制調査会の16年度答申においても、「課税の公平の観点から、非課税措置を廃止すべきである」とされ、与党税制改正大綱においても廃止が決定されたものであります。

  なお、所得を得ていない専業主婦につきましては、従来どおり均等割は課税されない改正となっております。

  以上でございます。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  ほかに。

          (「なし」の声)



○井上勝司議長 以上で議案第30号についての質疑を終わります。

  次に、議案第31号・「専決処分の承認を求めることについて」質疑を願います。

          (「なし」の声)



○井上勝司議長 以上で議案第31号についての質疑を終わります。

  これをもって質疑を終結いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議題となっております議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて」及び議案第31号・「専決処分の承認を求めることについて」の2議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第30号及び議案第31号の2議案については、委員会付託を省略することに決定いたしました。



○井上勝司議長 これより各案件につき、単独討論、採決に入ります。

  初めに、議案第30号に対する討論に入ります。

  最初に、本件に反対の者の討論を求めます。

  10番・吉岡茂樹議員。

          (10番「吉岡茂樹議員」登壇)



◆10番(吉岡茂樹議員) 10番、吉岡茂樹。ただいま議題となっております議案第30号、坂戸市税条例の一部を改正する条例制定についての承認を求める件について、日本共産党を代表して反対の討論を行います。

  1点目は、個人市民税に関して、個人住民税均等割についてであります。これは、二つの改正となっています。一つは、人口段階別の区分の廃止です。理由として、人口規模による行政サービスの格差がなくなってきたためとして、税率が年額3,000円に統一されます。現行、人口5万人以上50万人未満の市が2,500円で、これを中心に人口50万人以上の市が3,000円、その他の市が2,000円となっていたものを廃止し、3,000円一律にするというもので、本市においては現在まで2,500円でしたから、500円の負担増となります。

  二つには、生計同一の妻に対する非課税措置の段階的廃止です。つまり、所得金額が、例えばパート収入93万円を超える者に均等割課税するというものであります。この理由として、課税の公平の観点からとしています。これは、1948年に現在の地方税法が施行されて以降、一定の所得のある妻に対して住民税の所得割の部分は課せられていましたが、妻は社会生活の単位としては夫と一体をなすものという考えから、均等割の部分は非課税とされてきました。今回の改正では、この基本的な考えを根底から変えるものであります。その課税額は、平成17年度では1,500円、平成18年度からは3,000円が課税されます。本市での対象者は5,600人であります。パート収入93万円は、月額7万7,500円であり、時給750円で計算しますと、1日のパート時間は約5時間で、平均的とも言えるパート収入であります。今、経済情勢が依然として厳しく、家計を支える夫の賃金も昇級停止や減額等のもとで、子育てのための教育費や家のローン返済のための家計を助けるパート収入にまで、現在までの妻の社会生活の単位としての一体をなすとの基本的な考えを捨てての均等割課税は認められません。

  次に、年金税制の改正です。65歳以上の年金所得者で一定の収入を得る高齢者が、この負担をすべてかぶることになります。例えば夫婦2人、65歳以上の年金にかかる所得税は、285万5,000円まで非課税でした。しかし、改正では、非課税限度額は205万3,000円となります。したがって、総括質疑でも明らかなように、250万円では、今までゼロでしたが、改正では2万2,000円、300万円は1万7,000円が11万2,000円に、350万円では6万円が16万3,000円という大幅な負担増となります。我が党は、年金のほかに収入のある高額所得者に応分の負担を求めるのは当然と考えます。しかし、今回の改正では、205万円を上回る収入の高齢者です。医療保険や介護保険などの社会保障改悪が続く中で、200万円ほどの年金収入しかない高齢者に負担を負わせるのは余りにも冷たい仕打ちであります。2004年の税制改正で、最も国民生活に影響を与えると思われるのがこの改正であり、認めることはできません。

  また、平成15年度の生活保護基準額の引き下げに伴う均等割、所得割の非課税限度額、加算額を引き下げてありますが、生活保護基準額の引き下げそのものは、消費者物価が下落しているとの認識のもとで、その基準値が引き下げられたものであります。しかし、物価下落以前の問題として、生活保護基準そのものが低く設定されていることを指摘するものであり、特に3級地の1という坂戸市にあっては、我々は級地の引き上げを求めてきたところであります。今回の措置は、その基準値の引き下げに伴う非課税限度額の引き下げで、ダブルパンチと言わなければなりません。

  以上、数点にわたって反対の理由を述べましたが、今回の一連の税制改正は、2003年12月17日、与党合意による平成16年度税制改正大綱に基づくものであり、2004年度は小泉税制改革の2年目となり、政府は2003年度に講じた1兆5,000億円の減税が継続されるとしていますが、減税を受けるのは主に大企業であり、庶民には配偶者特別控除の一部廃止による増税は1月1日から実施され、消費税の中小企業特例の縮小による増税は、法人事業者が4月1日から、個人事業者が2005年1月1日から始まるなど、庶民には新たな負担が始まります。2003年度改正による庶民増税は、完全実施されれば、国、地方あわせて年間1兆7,000億円に上ると言われ、今回の改正による増税とともに国民生活を一層圧迫することになることを指摘し、反対討論といたします。

          (10番「吉岡茂樹議員」降壇)



○井上勝司議長 次に、本件に賛成の者の討論を求めます。

  21番・福田耕三議員。

          (21番「福田耕三議員」登壇)



◆21番(福田耕三議員) 21番、福田です。ただいま議題となっております議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて(坂戸市税条例の一部を改正する条例関係)」について、賛成の立場から討論いたします。

  今回の改正は、地方税法の一部を改正する法律が平成16年3月26日に可決、成立したことに伴うものであります。

  改正の主な内容といたしましては、個人住民税においては、均等割について市町村の人口段階別に税率を定めている現行制度を改め、標準税率を年額3,000円とするほか、夫と生計を一にする妻について、所得額が一定金額を超える者に、税負担の公平の観点から均等割を課税するもので、所得を得ていない専業主婦については、従来どおり均等割が課税されないこととしております。

  次に、年金課税の見直し関係でありますが、世代間及び世代内の税負担の公平の観点から、所得税と同様に、公的年金等控除の見直しとあわせて老年者控除を廃止するものであります。

  また、土地、建物等の長期譲渡所得の課税について、平成16年1月1日以後に行う土地、建物等の譲渡については税率を引き下げ、土地取引等の活性化を促進するものであります。

  個人住民税の非課税限度額の見直しでありますが、平成15年度に生活保護基準額等が引き下げられたことに伴い、個人住民税均等割及び所得割の非課税限度額を見直し、所得金額が一定水準以下である者については非課税とする低所得者の税負担に配慮するものであります。

  いずれにいたしましても、この平成16年度税制改正におきましては、厳しい財政状況の下にあっても、できる限りの工夫を凝らし、デフレ不況を一刻も早く克服するための思い切った経済活性化策に取り組むことと、また高齢化、地方分権の流れ、国際化等、さまざまな構造変化に対し税制面で適切な対応を図るなど、少子高齢化が進む中、国民が元気に、かつ安心して暮らしていくために、各世代がともに公平に分担を分かち合う税制にすることが重要であります。

  そういう観点で、国の考え方に立った今回の条例改正でありまして、適切かつ妥当な措置であると認められ、本案の賛成討論といたします。

          (21番「福田耕三議員」降壇)



○井上勝司議長 ほかに。

          (「なし」の声)



○井上勝司議長 討論を終結いたします。



○井上勝司議長 これより議案第30号を起立により採決いたします。

  本件は承認することに賛成の議員の起立を求めます。

          (起立多数「21名」)



○井上勝司議長 起立多数であります。

  よって、議案第30号・「専決処分の承認を求めることについて」は承認されました。



○井上勝司議長 次に、議案第31号に対する討論に入ります。

          (「なし」の声)



○井上勝司議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。



○井上勝司議長 これより議案第31号を採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第31号・「専決処分の承認を求めることについて」は承認することに決定いたしました。

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△日程第8 議案第32号 坂戸市監査委員の選任について



○井上勝司議長 日程第8・議案第32号・「坂戸市監査委員の選任について」を議題といたします。

  この際、地方自治法第117条の規定により、桜井邦男議員の退席を求めます。

          (13番「桜井邦男議員」退席)



○井上勝司議長 議案につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。

  提出者から提案理由の説明を求めます。

  伊利市長。

          (伊利 仁市長登壇)



◎伊利仁市長 ただいま議題となっております議案第32号・「坂戸市監査委員の選任について」提案理由の説明を申し上げます。

  監査委員につきましては、財務に関する事務の執行並びに経営に関する事業の管理を監査する重要な職務でありまして、現在、本市には坂戸市監査委員条例に基づき2名の監査委員が選任されているところであります。

  このたび、議員のうちから監査委員として選任されておりました小久保明男委員の任期が本年4月20日で満了となりましたので、その後任といたしまして桜井邦男議員を適任者と認め、選任することについて議会の同意を得たいので、地方自治法第196条第1項の規定により、本案を提出した次第であります。

  以上、提案の理由を申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる御同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

          (伊利 仁市長降壇)



○井上勝司議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。



○井上勝司議長 これより質疑に入ります。

          (「なし」の声)



○井上勝司議長 質疑を終結いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議題となっております議案第32号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第32号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。



○井上勝司議長 これより討論に入ります。

          (「なし」の声)



○井上勝司議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  ただいま議題となっております議案第32号は、これに同意することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案はこれに同意することに決定いたしました。

          (13番「桜井邦男議員」復席)

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△日程の追加



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  この際、閉会中の継続調査申し出についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、この際、閉会中の継続調査申し出についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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△日程第9 閉会中の継続調査申し出について



○井上勝司議長 日程第9・「閉会中の継続調査申し出について」を議題といたします。  



○井上勝司議長 議会運営委員長から、目下委員会において調査中の事件につき、お手元に配付いたしました申出書のとおり、会議規則第101条の規定により閉会中の継続調査の申し出がありました。



○井上勝司議長 おはかりいたします。

  委員長からの申し出のとおり、平成18年4月20日まで、ただし後任の委員が選任されるまでの間、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、委員長からの申し出のとおり、平成18年4月20日まで、ただし後任の委員が選任されるまでの間、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。

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△日程第10 諸報告



○井上勝司議長 日程第10・「諸報告」であります。


  各常任委員会において正副委員長を互選した結果
    総務常任委員長    小 川 直 志 議員
    総務常任副委員長   原 島 留 男 議員
    市民福祉常任委員長  吉 岡 修 二 議員
    市民福祉常任副委員長 小 澤   弘 議員
    環境都市常任委員長  小 川 達 夫 議員
    環境都市常任副委員長 手 塚 重 美 議員
    文教常任委員長    大 山   茂 議員
    文教常任副委員長   石 井   寛 議員
  がそれぞれ当選された旨報告がありました。




○井上勝司議長 次に、さかど市議会だより編集委員会委員に、新井文雄議員、手塚重美議員、加藤則夫議員、原島留男議員、水村義篤議員、古内秀宣議員、小澤弘議員、石井寛議員及び広沢市太郎議員が選任され、うち委員長に新井文雄議員、副委員長に加藤則夫議員が選任されました。

  以上で諸報告を終わります。



○井上勝司議長 各正副委員長を代表してごあいさつをお願いいたします。

  小川直志総務常任委員長、お願いいたします。

          (小川直志総務常任委員長登壇)



◎小川直志総務常任委員長 各委員会正副委員長を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。

  私たちは、このたびの臨時会におきまして、新たに選任されました各委員会におきまして、委員皆様方の御推挙により、はえある坂戸市議会の委員長並びに副委員長の職につかせていただくことになりました。この上ない光栄と感激いたしておりますと同時に、その果たすべき責務の重大さに身の引き締まる思いでございます。

  改めて言うまでもなく、市議会の果たすべき使命の重要性にかんがみ、委員会の公正、円滑な運営に心がけるよう、渾身の努力を傾注してまいる所存でございます。何とぞ、議員各位はもとより、伊利市長をはじめ行政委員各位におかれましても、さらなる御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げ、正副委員長就任に当たりまして、各委員長、副委員長を代表しましてのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

          (小川直志総務常任委員長降壇)

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○井上勝司議長 以上をもって今臨時会の議事は全部終了いたしました。

  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

          (井上勝司議長 起立)



○井上勝司議長 本臨時会は、改選後初の議会ということで、議会内役員の人事等について審議されたわけでありますが、議員の皆様方におかれましては、早朝より2日間にわたり終始熱心に審議されましたことに深く御礼を申し上げます。

  また、市執行部並びに行政委員の皆様におかれましても、常に誠意を持って審議に協力され、この機会に深く敬意と感謝を申し上げます。

  なお、議員皆様方におかれましては、時節柄行事等も多く、お忙しいことと存じますが、どうか健康には十分御留意いただきまして、今後の坂戸市政発展のため御尽力いただきますようお願い申し上げまして、意を尽くし得ませんが、閉会のごあいさつとさせていただきます。

          (井上勝司議長 着席)



○井上勝司議長 市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

  伊利市長。

          (伊利 仁市長登壇)



◎伊利仁市長 議長からお許しをいただきましたので、閉会に当たり、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

  平成16年4月第2回坂戸市議会臨時会に当たりまして、議員各位におかれましては、御多忙の中早朝から御出席をいただき、まことにありがとうございました。伝統と格式ある本市議会におかれましては、人事構成が成立し、議会役職人事が決定したわけであります。心からお祝いを申し上げます。

  提案いたしました2議案につきましては、御承認をいただき、また監査委員の選任につきましても御同意を賜り、まことにありがとうございました。今後におきましても、引き続きましての御尽力を賜りますようお願いを申し上げます。

  市執行部といたしましても、議会に対しましては誠意を持って真摯に対応してまいりますので、御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

  間もなく、最愛の郷土の沃野も薫風さわやかなときを迎え、緑も一段と色濃く、田植え作業も開始をされます。議員皆様方におかれましては、健康に御留意されまして、市民福祉向上のため、ますます御活躍あらんことを心から御祈念申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。長時間まことにありがとうございました。

          (伊利 仁市長降壇)

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△閉議及び閉会の宣告(午前1時30分)



○井上勝司議長 これをもって平成16年4月第2回坂戸市議会臨時会の議事を閉じ、閉会いたします。