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埼玉県 坂戸市

平成16年  6月定例会(第3回) 06月17日−一般質問−05号




平成16年  6月定例会(第3回) − 06月17日−一般質問−05号







平成16年  6月定例会(第3回)




平成16年6月17日(木曜日)
△議事日程(第5号)
 日程第 1 市政一般質問
  ……………………………………………………………………………………………………………
△本日の会議に付した事件
 議事日程のとおりである。
  ……………………………………………………………………………………………………………
△出席議員  26人
       1番      2番      3番      4番      5番
       6番      7番      8番      9番     10番
      11番     12番     13番     14番     15番
      16番     17番     18番     19番     20番
      21番     22番     23番     24番     25番
      26番
  ……………………………………………………………………………………………………………
△欠席議員   なし





△開議の宣告(午前10時00分)



○井上勝司議長 皆さん、おはようございます。

  現在の出席議員26人全員であります。

  よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。





○井上勝司議長 本日の議事日程については、お手元に配付のとおりです。

  直ちに本日の議事に入ります。

  ……………………………………………………………………………………………………………



△日程第1 市政一般質問



○井上勝司議長 日程第1・「市政一般質問」を行います。

  順次質問を許します。

  2番・大山茂議員。

          (2番「大山 茂議員」登壇)



◆2番(大山茂議員) おはようございます。2番、大山です。ただいまより通告に従いまして、市民生活行政、建設行政、教育行政の三つの分野におきまして市政一般質問を行います。

  まず、市民生活行政、市内循環バスの改善についてです。本市の市内循環バスは、1996年5月の運行開始以来満8年となりました。本年5月までの乗車人員は77万4,000人となります。市民1人当たり8回は乗ったことになります。この市内循環バス、運行を開始してから5カ月後に高齢者、障害者の無料パスの実施、1年後に5便体制から7便体制への増便、4年後には土曜、日曜、休日の運行開始、昨年までにバス停標識の更新、車体のカラーリングの実施など、改善を積み重ねてきました。そして、この4月より幾つかの変更点がありました。コースの変更としては、西坂戸と川角駅の間をこれまでは毛呂山町下川原を通っていたのですが、坂戸市伝いに城西大学前を通るようになったこと、それにより城西大学前のバス停が新設されました。また、城山荘の開館前と閉館後は城山荘入り口のバス停を使用するようになり、終点を城山中学校、西坂戸一丁目にしたことが挙げられます。これは、3月議会における循環バスについての私の一般質問に対する答弁で、利用人員の増を図る方策、終点の延長とあったことの具体化であるかと思います。西坂戸の住民にしてみれば、川角駅へ向かう際になれ親しんだ道路をバスが通ることになったと言えます。また、城山荘入り口のバス停を常時使用してほしいという要望が多くあり、このことを再三申し入れてありましたので、市当局の努力により前進したと受けとめることはできます。

  さて、70歳以上の高齢者に交付されている特別乗車証を持つ方について、平成8年10月より無料で乗車できたものが、この4月より100円の負担となりました。特別乗車証についての変更内容が3月15日号の広報に掲載されていますが、特別な理由を示さず、「4月1日から高齢者の方については、1回の乗車につき100円を負担していただくことになります」とされており、これが唯一の変更のお知らせであるとすると、不親切と言わざるを得ません。先日、あるお年寄りの方が近寄ってきて、「4月からバスに乗ったら100円取られるようになった、往復で200円もかかってしまう」と、4月からの100円負担について嘆いていました。そのほかにも少なからずの人からこの100円負担、往復で200円の負担が突如として一方的に行われたということに対する不満の声が上がっております。一昨日の高野議員のこの件での質問に対する答弁では、おおむね理解していただいているとありましたが、疑問を持ちます。周知の面で不徹底さが多々あったのではないかと思います。

  市内循環バスについての質問は、この4月よりの変更点についての状況をどのように見ていくかについてお尋ねするものであります。1回目としては、2点です。

  第1点、4月からのコース変更などによる変更を実施してからの4月と5月の利用状況はいかがでしょうか。全体の利用人員と前年度対比を示してください。また、新設停留所の城西大学前及び城山荘開館前と閉館後に利用拡大した城山荘入り口、終点場所を西坂戸一丁目、城山中学校まで延長したことによる利用状況はいかがでしょうか。

  第2点、一昨日の高野議員の質問にもありました高齢者100円負担、これの根拠は示していただいておりますが、その周知についての方策もとられたかと思いますが、利用者の間で納得がいかない場合が多いかと思います。先ほど触れましたように、切々と不満を述べている人もいます。もとどおりの無料に戻す見解についてはいかがでしょうか。

  次に、建設行政、西坂戸周辺の道路整備についてであります。1,900世帯、6,400人が住んでいる西坂戸は、地図上で見ればわかるとおり、坂戸市の南西方向へ突き出た形となっています。毛呂山町や日高市に包み込まれるような形となっています。鉄道を利用する場合は、越生線川角駅、これは毛呂山町にあるわけですが、越生線川角駅が最寄り駅です。また、さまざまな官公庁があり、埼玉西部の拠点である川越市へ自動車で向かう場合に、すぐに鶴ヶ島市あるいは日高市へ入っていくような形となります。西坂戸住民の交通手段についてはほかの自治体とのかかわりがあるというよりも、ほかの自治体と深く関与していかなければ住民の交通手段は確保されない。そういう性質の問題であることをまず提起いたします。

  先般日本共産党が行いました住民アンケートにおいて、西坂戸周辺の道路をめぐって多くの意見が寄せられました。その幾つかは、これまで本議会における一般質問などで取り上げてきたことがありますが、解決に至っていないところから依然として根強い要望になっているかと思います。当面2カ所についてほかの自治体とのかかわりがある道路に関してお尋ねします。

  第1点、西坂戸から川角駅へ至る道路の防犯施策についてです。明海大学裏の市道から川角駅へ通じる毛呂山町道は、川角駅へ向かう西坂戸住民など坂戸市民の利用が多く、夜間が暗いため防犯灯の設置を望む声が多くあります。行政区域内ではありますが、毛呂山町へ対して要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

  第2点、西坂戸二丁目から毛呂山台へ通じる道路の整備についてです。この市道第5322号路線については、6年前の平成10年9月議会で取り上げ、一部の改良が実現した経緯はありますが、道路の拡幅などの要望は根強くあります。この道路の整備についての考えをお尋ねします。

  最後に、教育行政。入西公民館の施設整備についてであります。入西地区は、ニューシティへの入居開始以来人口がふえ続けています。平成6年4月1日は1,235世帯、4,707人、それに対し本年6月1日は2,423世帯、7,652人で、10年間に世帯数はほぼ2倍、人口が約3,000人ふえています。坂戸市全体の人口がこの間に9万7,000人前後でほぼ横ばいに推移しているので、この入西地区の人口増が突出していることがわかります。この入西地区は、もともと公共施設の整備が立ちおくれている地域でありましたが、人口が急増したことによりこの公共施設不足が際立ってきました。これまで郵便局、消防署、保育園、図書館などの公共的施設の整備を進めるべきと本議会の一般質問で数回にわたり提起をしてきました。本日の一般質問におきましては、一昨日の古内議員の質問の中にもありましたが、公民館の整備についてさまざまな角度からお尋ねするものであります。

  社会教育法第20条において定めてある公民館の目的としては、「公民館は、市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする」とあります。一昨日の古内議員の一般質問への答弁において、入西公民館の移転予定地は5,000平方メートルとのことで、公民館の目的に沿いながら入西地区住民をはじめ市民の生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与し、さらには新旧住民の交流を含めて市民コミュニティの拠点としての役割を果たせるような施設整備を望むところであります。

  質問は、2点です。第1点、入西公民館施設整備について、9課から成る検討委員会が設けられているようですが、そのもととなる基本構想について、基本構想はどのようになっているのでしょうか。

  第2点、入西公民館の移転予定地は5,000平方メートルとのことですが、現在の新堀の公民館の敷地は2,528平方メートルですので、ちょうど2倍ほどの面積のようです。新しい公民館は、さまざまな機能を擁する複合施設にしていくことが考えられます。これまでに公民館の移転整備をした勝呂や大家では、学習等供用施設として複合的な機能で生活文化の振興に大きな役割を果たしているかと思います。広い面積が確保されている施設整備において、複合施設としての整備についての考えをお聞かせください。

  以上、3分野、6点の質問に対する御答弁、よろしくお願いします。

          (2番「大山 茂議員」降壇)



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。

          (岸澤英明市民生活部長登壇)



◎岸澤英明市民生活部長 市内公共施設循環バスにつきましてお答えをいたします。

  本年4月より市内循環バス運行ルートの一部を変更いたしまして、西コースに城西大学前バス停留所を設け、周辺の施設を利用していただくことに、また城山荘の開館前及び閉館後における城山荘入り口の臨時停留所の利用時間を拡大いたしました。さらに終点場所の延長を行いまして、右回りは西坂戸一丁目まで、左回りは城山中学校まで延伸しております。この終点場所の延伸は、東コースにも導入して、利用範囲を拡大いたしました。

  市内循環バスの利用状況ですが、平成16年4月は8,661人、5月は8,920人でありまして、前年同期と比較いたしますと4月はマイナス17%、5月も同様マイナス17%でございます。また、西コースの一部変更した場所における利用状況でございますが、城西大学前停留所では4月7人、5月6人、城山荘入り口臨時停留所では4月61人、5月36人、また終点の停留所利用者数ですが、西坂戸一丁目停留所では4月20人、5月25人が利用いただきました。なお、城山中学校停留所では4月、5月とも利用がございませんでした。

  以上です。

          (岸澤英明市民生活部長降壇)



○井上勝司議長 高橋健康福祉部長、答弁。

          (高橋清江健康福祉部長登壇)



◎高橋清江健康福祉部長 市民生活行政の市内公共施設循環バス特別乗車証の件についてお答えいたします。

  本年4月から70歳以上の高齢の方々につきましては、1回の乗車ごとに100円の割引料金で乗車をいただくよう、改めさせていただきました。これに伴う周知といたしましては、3月に行われました老人クラブ会長会議の席で説明し、御了解をいただくとともに、3月15日号の広報さかどへの掲載、該当者につきましては新しい乗車証を送付する際の通知によりお知らせをいたしました。さらに、循環バスの車内や老人福祉センター城山荘、ことぶき荘へのポスター掲示等により周知を図ってまいりました。無料に戻すことにつきましては、今後における市内公共施設循環バスの運営の方向性や利用者の状況等もあろうかと存じますが、現制度で御利用いただきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

          (高橋清江健康福祉部長降壇)



○井上勝司議長 関原都市整備部長、答弁。

          (関原 勝都市整備部長登壇)



◎関原勝都市整備部長 西坂戸周辺の道路整備についての御質問にお答えいたします。

  初めに、西坂戸から川角駅に至る道路の防犯灯設置についてでございますが、明海大学裏の坂戸市道第5223号路線から毛呂山町大字川原地内を経由し、川角駅南側に通じる毛呂山町道は、幅員が約3メートル程度で狭隘で、車の交通量が少なく、また川角駅南側に無料の自転車駐車場があるため、西坂戸方面からの歩行者や自転車による通行が多く見受けられます。御質問の防犯灯の設置でございますが、明海大学の裏から川角駅南側の自転車駐車場までの間は要所要所に防犯灯が設置されておりますが、東武鉄道越生線沿いの延長約150メートル区間は電柱がないため、設置されておらない状況でございます。多少暗がりがあるのではないかと考えておりますが、毛呂山町の行政区域でございますので、意向をお伝えし、調査検討していただくようお願いしてまいりたいと考えております。

  次に、西坂戸二丁目から毛呂山台を抜ける市道第5322号路線の整備でございますが、過去にも同様な御質問をいただきまして、一部舗装の打ちかえや道路の幅を表示します外側線の設置等を実施いたしております。現在要所要所にはカーブミラーや防犯灯が設置されておりますが、毛呂山町との行政境付近が屈曲しておりますことから、対向車を確認しづらく、道路幅員も約3.6メートル程度でありますことから、車や歩行者等のすれ違いには注意を払わなければならない路線でございます。当市道は、西坂戸団地開発時点では団地住民の方々の生活道路としては計画されておりませんでしたが、現状長瀬駅等への抜け道的な道路として次第に交通量もふえておるところでございます。当市道につきましては、今日まで関係いたします議員さんから各種御提言をいただいておりますが、抜本的な整備に際しましては沿線住民を含めた地元自治会等のコンセンサスを得ることが重要な課題と考えております。したがいまして、今後地元自治会並びに周辺住民の方々で話し合い、十分な協議をいただきまして、市と打ち合わせしていただけたらと考えております。その結果を踏まえまして、必要に応じ毛呂山町等にも協議してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

  以上です。

          (関原 勝都市整備部長降壇)



○井上勝司議長 小塚教育次長、答弁。

          (小塚 満教育次長登壇)



◎小塚満教育次長 入西公民館の施設整備につきましてお答えいたします。

  今年度におきましては、基本構想作成の委託料として180万円の予算措置をさせていただいたところでございます。本年4月には、入西公民館改築事業に係る庁内検討委員会を設置いたしました。今後さまざまな課題に取り組むとともに、その検討結果を基本構想作成の中に反映させてまいりたいと考えております。

  次に、複合施設についてでございますが、御質問にもありましたとおり、入西地域におきましては、にっさい花みず木地区の人口増により、著しく大きな伸びを示しております。そのような背景からも市民生活に密接する公共施設整備への期待も大きいものと考えております。したがいまして、どのような施設、機能が望まれているのか、地域の皆様方の御意見をお聞きしながら、新しい時代にふさわしい施設となるよう、庁内検討委員会で研究してまいりたいと考えております。

  以上でございます。

          (小塚 満教育次長降壇)



○井上勝司議長 よろしいですか。

  2番・大山茂議員。



◆2番(大山茂議員) それでは、要望も含めまして再質問をさせていただきます。

  まず、市内循環バスについて、高齢者100円負担について、周知の方法についてただいま答弁していただきましたが、この100円負担の是か非かは別にして、周知の点で問題があったのではないかと。一方的だったのではないかと言わざるを得ません。老人クラブ会長会議で説明をして、了承してもらったとか、あるいは乗車証を送付する際に通知したということでありますが、既に一通りの準備を整えた上で、要綱などを整えた上で、その上で住民に説明したり、あるいは通知をするということ自体は大変一方的であるかと思います。もう少しこの周知ということについて、この100円負担の是か非かということ、それとは別に周知の面で今後この点での研究をしていく必要があるのではないかというふうなことを申し述べておきます。

  循環バスについての再質問を2点行います。利用人員について、4月、5月の利用状況について、4月、5月とも17%昨年と比べて減少したということが報告をされましたが、人数で言いますと、合わせて4,000人近い利用人員の減少ですね。これについては循環バスは運行開始以来順調に乗車人員がふえてきた経過からしますと、この減少の要因についてどのようにとらえているのか、その点質問させていただきます。

  再質問の第2点、城山荘の入り口のバス停について、城山荘の開館前、閉館後だけでなく、常時停車するような、そのような扱い方はできないでしょうか。せっかく城山荘入り口のバス停の標識があるから、常時使用してほしい、こういう声は根強くありますので、この点についてのお考えをお尋ねします。

  次に、建設行政の方について。川角駅までの間の防犯灯の設置について、毛呂山町の方へ調査検討をお願いするとお答えがありました。ぜひよろしく進めていただくよう、お願いします。この件での再質問は、1点です。市道第5322号について、自治会や住民の間で協議をしてほしい。これは、6年前の一般質問のときとその点では同じでありますが、6年前の一般質問の後には、先ほども触れましたように、また答弁にもありましたように、部分的な改良はされました。しかしながら、現実的にこの5322号の道路の途中で自動車同士が向かい合ったとき、あるいは自動車対自転車の場合でもどちらかがわきへよけていく、そうでなければ通れない、すれ違うことができない、そういう状況があります。そういう点では、道路外のところに、道路でないところに自転車の人も含めてよけていく、そのような状況が現実的にはあります。そこで、暫定的にでもこの待避する場所を設けることはできないでしょうか。この点再質問いたします。

  次に、教育行政の入西公民館についてです。複合施設としての整備についての質問に対して、地域の皆様方の御意見を聞きながら、新しい時代にふさわしい施設となるよう、研究していくと答弁にありました。この新しい時代にふさわしい施設としての研究で、参考になればという話を一ついたしますが、ある市民の方から、管楽器、具体的にはホルンですが、個人練習を家庭でするには近所から苦情が出るので、どこか練習できる場所がないだろうかという問い合わせがありました。市内の幾つかの施設を当たってみましたが、オルモには練習室がありますが、個人で借りるにはなじまない広い場所なので、事実上個人レッスンにふさわしい場所が見つかりませんでした。現代の社会状況からして、管楽器のような楽器の個人レッスンの場所について、小さな部屋でも防音設備があればふさわしい場所かと思います。そうした場所を考えてもよいのではないかと思いますので、複合施設という際にこの点の検討していただくことを要望いたします。

  入西公民館に関しての再質問は2点です。第1点、図書館の設備が入西地区にはありません。図書館の分館あるいは分室について、勝呂や大家のような形でこの入西公民館の移転に合わせて図書館分館などについての設置についてはいかがでしょうか。

  第2点、大字新堀の現在の公民館の場所は2,528平方メートルです。花みず木へ入西公民館が移転した後、移転した後の跡地についてどのように利用を図っていくのでしょうか、そのお考えをお尋ねします。

  以上、再質問よろしくお願いします。



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。



◎岸澤英明市民生活部長 平成16年4月、5月の市内循環バスの利用者数が減少している要因として、東武バスウエストからの情報では、いずれの月もお年寄りの減少が見られたとのことでございます。また、御質問の城山荘入り口臨時停留所は、城山荘の利用者がいない時間帯の城山荘開館前及び閉館後に限り臨時的に使用をしております。この城山荘入り口臨時停留所を運行ダイヤに組み入れて、常時使用できないかとのことでございますが、停留所の設置は主要な公共施設に設置することはもとより、おおむね500メートルごとを一つの基準に検討し、現在の位置に配置をしております。同停留所は、城山荘の閉館時間帯をとらえて、朝夕の通勤通学の皆さんの利便を考慮し、臨時的な運用をしているものでありまして、正規な停留所として使用することは当面難しいものがございます。今後における見直しの中で検討してまいりたいと存じます。

  以上です。



○井上勝司議長 関原都市整備部長、答弁。



◎関原勝都市整備部長 市道第5322号路線の整備につきましてお答えいたします。

  当市道につきましては、先ほど御答弁いたしましたように、幅員が約3.6メートル程度でございますので、車同士のすれ違いには注意を払わなければならない状況で、多少民地に乗り入れている場所も見受けられております。また、沿線住民の方のお話によりますと、過去車による当て逃げも発生しているようでございまして、通過車両が増加することに対しましては好ましくないようなお話も伺っているところでございます。したがいまして、暫定的にでも待避所を整備することとなりますと、利便性向上を図ったような影響も考慮する必要がございます。そのため、地元自治会並びに沿線住民方々のコンセンサスが必要かと考えておりますので、地元自治会をはじめ関係住民の方と十分御協議いただき、さらに関係議員皆様方の御協力をいただきながら方向性を見出してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

  以上です。



○井上勝司議長 小塚教育次長、答弁。



◎小塚満教育次長 お答えいたします。

  現在図書館の分館は勝呂公民館と大家公民館に設置してありまして、多くの市民の皆様に御利用いただいているところでございます。御質問の図書館分館の取り扱いにつきましても、今後庁内検討委員会で検討してまいりたいと考えております。

  また、建設後における入西公民館跡地につきましても、同様に検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  2番・大山茂議員。



◆2番(大山茂議員) それでは、要望をさせていただきます。

  まず、市内循環バスについて、本来市内循環バスは公共施設の循環と同時に高齢者、障害者に対する配慮もあったことから、福祉目的の性格もあるかと思います。先ほど4月、5月の利用状況について数字を出していただきましたが、17%減少ということについてはどのように考えていくか、深く考えていかなければならない問題もあるかと思います。高齢者から100円いただくことにより、お年寄りの方の乗車が大きく減少したということは数字上からは言えるわけで、これについては大変残念であります。一日も早くこの高齢者の100円負担について7年半の間ずっと無料できましたので、無料に戻していただくことを要望いたします。

  地元住民からの要望が強い城山荘入り口バス停の常時使用について、常時の使用についてはすぐにはできない理由がるる述べられましたが、これについてはさまざまな角度から実現に向けて前向きに検討していただくことを要望いたします。

  市内循環バスについての改善がこれまでさまざまな形で積み上げられてきましたが、余り循環バスを利用していない方を含めて、市民の方の間で循環バスについて強く望んでいる声は増便であります。2時間に1本の体制を1時間に1本にしていくだけで大幅に利用者がふえ、市民福祉の向上に大きく寄与できるものになるかと思いますので、市を挙げて今後において循環バスの大幅増便について前向きに検討していただくことを強く要望いたします。

  次に、建設行政のことですが、市道第5322号については、先ほども話しましたが、現実的に自動車と自動車、あるいは自動車対自転車、向かい合ったときのさまざまな困難さに直面する、このようなことが現実にあるわけです。利便性を図ることによる影響ということもあるかと思いますが、現実には対面通行の困難さが生じており、また答弁の中にもありましたように民地に食い込まざるを得ない、そのような状況もあるかと思いますので、今後において研究していただくことを要望をいたします。

  この5322号路線の抜本的な改良ということについては、自治会、住民の間での協議、このことが答弁されましたが、住民の間で自治会の場を通じてなどにより、よく話し合っていくことは確かに大事であるかと思いますので、その点については質問者の方からも今後において努力をしていきたいと思いますが、また住民の話し合いを進めるに当たって市としての協力をよろしくお願いいたします。

  公民館の関係についてですが、図書館の分館については十分な検討をしていただくようなお答えがありましたが、確実に実現できるようによろしくお願いします。

  跡地についてですが、これも検討していただくという答弁でございますが、2,528平方メートルの広さがあります。さまざまな有効利用が考えられます。以前からこの議会でも取り上げてきましたが、公共的施設の立ちおくれている入西地区、これまで提起してきた形での公共的施設整備です、そういった公共施設の立ちおくれを解消できるような方法での有効利用を図っていただけるよう、要望いたします。

  以上で一般質問を終わります。

  ……………………………………………………………………………………………………………



○井上勝司議長 次に、21番・福田耕三議員。

          (21番「福田耕三議員」登壇)



◆21番(福田耕三議員) 21番、福田です。通告に従い、教育行政数点にわたり質問をします。

  過日佐世保における小学生殺傷事件には、憂慮すべき社会現象であり、亡くなられたお子さんにつきましては心から御冥福をお祈り申し上げます。

  今日本経済は、新聞や報道等で大企業中心に景気の底が見えたような報道をされておりますが、地方経済につきましてはまだまだ浮上していないのが実態であります。教育関係につきましても、ゆとりの教育をうたいながら、基礎学力の低下が心配されており、子供の居場所づくり等一貫した教育方針が定まらないのが現実であり、父兄の心配を増大させております。予算の使い道の自由裁量を広げ、新しい行政評価を取り入れた民間の経営手法が発揮できるような制度をつくり、教育関係者が学校経営に専念できるようなシステムをつくり、推進すべきだと考えております。また、子供たちの健やかな育成のためには、家庭、地域、学校、それぞれの教育力の充実を図るとともに、それらの教育力を結集していけるような環境づくりを行うことが重要であります。

  しかし、一方で最近青少年の問題行動や深刻化、青少年を巻き込んだ犯罪の多発など、その背景には家庭や地域の教育力の低下等の問題があると考えられます。このような背景を受けて文部科学省は、家庭、地域、学校が一体となり、心豊かでたくましい子供を社会全体ではぐくもうと、全国の学校等を活用し、放課後や休日に地域の大人の協力を得て、子供たちの活動拠点を確保し、スポーツや文化活動が展開されるように子供の居場所づくり新プランを全国的に実施する方針であります。具体的には、全国の小学校約4,000校などを活用して、緊急かつ計画的に学校の校庭や教室等安全で安心して活動できる子供たちの活動拠点を確保し、地域の大人、多くのボランティア、社会教育団体指導者等を安全管理活動指導のために配置し、放課後や週末の時間を利用して活動体験、地域住民との交流活動、学習の補完等を実施して、地域子供教室事業を実施することであります。坂戸市教育委員会においても、坂戸市教育行政重点施策、14年から18年までの生涯学習活動でつくる心豊かな郷土と文化のまちということで発表されております。重点施策の体系として、3番目に学校教育が書いてあります。児童生徒の「自ら学び自ら考える力」と「問題解決能力」の育成を軸にした教育が求められています。このような中、ゆとりある教育活動を展開する中で、基礎的基本的な内容の確実な定着と個性を活かす教育の充実を図るとしております。また、学校施設の改善を図り、学校緑化を推進し教育環境の充実の向上を図るとされております。

  今まで申し上げた教育背景を受けて質問しますが、各小・中学校校長について、職務分掌では学校経営とされておりますが、現在での校長の権限はどのようなものなのか、また予算措置のない学校、ゆとりの教育をうたっているにもかかわらず、予算には限度がありますけれども、自由裁量により緊急支出のできる体制にすべきだと思いますが、見解をお聞かせください。

  学校評議員制度は、学校における教育活動を支えるため地域住民、保護者が積極的に教育行政に参加していくシステムであります。学校長に対し、学校運営に関して意見を述べ、助言するとされております。今までの全国統一的な教育行政から、地方の特色を出せるような市民参加が求められているものであります。教育行政の転換にあり、大きな期待をしております。学校評議員制度を採用して3年になりますが、学校評議員制度の考え方と今までの効果、今後のあり方について、評議員の人選について、区長さん等の充て職でなく、学校経営として参画できる方を広く求めるものであると考えますが、いかがでしょうか。

  次に、学校における児童生徒が心豊かに育つように、各学校におけるテーマ学習が各学校に位置づけられていると思いますが、学校や担当が変わり、その都度学習テーマが変わってはいけないことであります。子供の情緒やゆとりを重んじなければなりません。各学校における自然学習、またテーマ学習の実情、今後の取り組みについてお答えをいただきたいと思います。また、これからの市内小・中学校においての重点について、どのように考えておられますか、お聞かせをください。

  次に、中学校の部活の問題ですが、坂戸市内の生徒も市内の住宅建設の増加があるものの、現在ピーク時の40%強と減少しており、それに伴い学校、学級の減少、部活を指導する教諭の減少により、本格的な指導ができなくなり、子供たちの自主的な活動によって成り立っていると言っても過言でないのが実態であります。また、それを補完するための外部指導員制度でありますが、年間の指導時間がおおむね1日2時間を目安にして、年間60日と制約されており、子供たちの遠征等を考慮していくと満足に指導できていないのが実態であり、学校部活自由選択制のおかげで社会体育のシニアクラブの育成、またそれに類する指導体制ができて、学校体育から一部社会体育系に移行する現象もあります。これは、私とすると喜んでいいのか悲しんでいいのか本当に憂慮するところでございます。未来を担う子供たちのために一日も早い何らかの対策を講じなければならないと思います。

  そこで質問しますが、現在の市内中学校部活の実態と先生、担任の実情、外部指導員のこれからのあり方、複数校での指導の方法等の各種の指導がありますが、どの方向に行くのかお聞かせください。

  次に、学校施設の充実であります。坂戸市において定期的に学校の耐震改修工事等が実施されております。少子高齢化のピークを目前に、学校はその施設内容も大きく変わり、21世紀にふさわしい豊かな人生を支える生涯の学舎として地域の拠点にならなければならないと考えております。幼稚園、図書館、体育館、市民のためのオープンスペースと教室等の組み合わせ、また地域開放型、環境配慮型、防災拠点等の機能を備えた未来スクール等変革に対応できるように早急に計画しなければならないと思います。

  そんな観点で質問しますが、将来を見据えた小・中学校の学校選択制をどういうふうに考えるのか、学校の施設の複合についてどのように考えていくのか、また学校の冷房設備について教育委員会としてどのように考えているのかお聞かせをください。

  最後になりますが、学校教育での坂戸市制定のユニバーサルデザインについて、教育や施設にどう生かしていくのか。学校は各地区にバランスよく配置され、私は大事な建物であり、どのように活用していくのか、教育委員会としてのユニバーサルデザインをどのように採用していくのかお聞かせをいただきたいと思います。

  これで1回目の質問を終わります。

          (21番「福田耕三議員」降壇)



○井上勝司議長 紫藤教育長、答弁。

          (紫藤晃男教育長登壇)



◎紫藤晃男教育長 御質問に順次お答えいたします。

  初めに、校長の学校経営と権限に関する御質問にお答えいたします。学校の管理運営についての最終的な責任は、教育委員会が負いますが、具体的、日常的な学校運営は坂戸市小・中学校管理規則により校長に任せられております。現在さまざまな教育改革が進められる中、学校は校長を中心に主体性を発揮し、地域の学校として特色ある学校づくりを推進しているところでございます。そのためには、校長の自由裁量により執行できる経費の拡大など、裁量権の拡大は今後さらに必要になってくるととらえております。しかしながら、限られた予算の中から公費を支出する以上、執行に当たっての説明責任を果たす体制の整備が必要となってまいります。これらのことを踏まえ、厳しい財政事情でございますが、今後検討してまいりたいと存じます。

  次に、学校評議員に関する御質問にお答えいたします。坂戸市では、学校評議員制度を地域住民が学校運営に参画していく一方策ととらえております。学校が保護者や地域住民の信頼にこたえるとともに、連携、協力して地域全体で子供たちの成長を支えていくことを目指しております。成果といたしましては、学校が教育活動や学校運営の状況について地域の方に対し説明責任を果たすことにより、地域の方の学校運営の理解が深まり、協力が得やすくなるとともに、学校運営に対して助言等をいただき、それを教育活動に生かしていくことができました。今後さらに校長と評議員との相互のコミュニケーションを図り、よりよい学校運営を目指していく所存でございます。

  人選につきましては、学校や地域の実情を考慮し、校長の推薦のもと教育委員会が委嘱しております。学校評議員としての機能が十分発揮できるよう、その選任に当たっては学校運営に見識のある方を推薦するよう校長に働きかけてまいります。

  次に、学校における総合的な学習の時間などの地域での体験的な学習に関する御質問にお答えいたします。学校教育は、地域との連携、協力なくして教育効果を高めることはできません。体験的な学習の計画、実施に当たっては、地域や学校、子供の実態等を把握し、最も教育効果が上がる内容のものを実施していくよう、各学校に指導してまいります。

  次に、中学校の部活動に関する御質問にお答えします。部活動は、市内中学生の多くが所属しており、生徒が期待している教育活動でございます。しかしながら、少子化による教職員の減少に伴う部活動数の維持や教職員の高齢化に伴う実技指導者の不足等の課題を抱えております。このような状況を踏まえ、部活動の充実のため、外部指導員を市内8中学校に35名派遣しております。生徒の技術、体力、精神力の向上はもとより、人間関係の育成においても大きな成果を上げております。また、自分の学校に希望の部活動がない場合、他校にある希望の部に入部することができる合同部活動制度を実施しており、本年度は2名が参加しております。今後は、安定してきております外部指導員制度のさらなる充実を中心に、合同部活動や総合型地域スポーツクラブ制度等の動向を見ながら、よりよい方向を検討してまいりたいと存じます。

  次に、学校施設の充実に関する御質問にお答えいたします。まず、学校選択制でございますが、現在の通学区は指定校制となっておりますが、弾力的運用により市内の一部を特例区域とし、遠距離通学の解消、登下校時の安全確保を図っているところでございます。学校選択制につきましては、学区審議会の答申にもございますように、学校と地域社会との関係、市民同士のコミュニティの関係等の課題がございます。また、特色ある学校づくりや学校の活性化の一方策であるともとらえております。今後国、県及び近隣団体の動向、さらに児童生徒数の推移、学校現場の状況及び地域の実情などを見きわめながら、学校選択制の導入について研究してまいりたいと存じます。また、施設の複合化や冷房設備についても、地域とのかかわりや学校の生活環境面など、さまざまな角度から考えていかなければならない問題でございますので、早急な整備は難しいものと、引き続き研究課題として取り組んでまいりたいと存じます。

  次に、ユニバーサルデザインに関する御質問にお答えします。本市では、本年の1月に坂戸市ユニバーサルデザイン推進基本方針が策定され、市民、事業者、市が共通の現状認識に基づき協働によってユニバーサルデザインを推進していくことができるように共通の指針が示されております。教育委員会といたしましては、この方針に基づき小・中学校におけるユニバーサルデザイン教育の実施や施設におけるユニバーサルデザインの視点からの調査、点検及び整備、改修等を行い、その実現に向けて努力してまいります。

  以上でございます。

          (紫藤晃男教育長降壇)



○井上勝司議長 よろしいですか。

  21番・福田耕三議員。



◆21番(福田耕三議員) それでは、再質問をいたします。

  学校長の財政裏づけの問題ですが、しっかりとした学校経営を実施していくには、また未来を担う子供たちの創造力の実現に向けて、ある程度の経済面で緊急展開できるよう後押しをしてやることも必要であります。近い将来に研究、実現をしていくべきだと考えております。全体予算が苦しいにもかかわらず、必要であるものにつきましては教育委員会としては実現に向けて前向きにお願いをしたいと思います。文部科学省では、学校経営につきましては学校経営がスムーズに進むための学校運営協議会の導入を検討しております。今までの上意下達型の方法を改め、地域の力をかりた地域型等、いろんな形の学校参画を考えておるようです。地域の方々の力、教育委員会の対応の決断、権限に対する責任のあり方等の問題がありますが、地域の個に応じた歴史的な教育の転換期となります。そのことについて、教育委員会ではどのように考えているかお聞かせをいただきたいと思います。

  教育の補完として子供の居場所づくりにつきましては、各地に事例があります。例えば水沢市の子供と大人が一緒になっての居場所づくり、江戸川区のすくすくスクール事業等があるわけですが、坂戸市教育委員会での特色ある居場所づくりを期待しておりますが、どのように考えておられますか、お聞かせをいただきたいと思います。

  学校評議員につきましては、学校長に対して学校運営に関して意見を述べ、助言をするとされており、地方の特色が出せる地方分権的な教育行政への転換でありますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。また、人選につきましても、学校に意見を上げられるよう、経営に参画できるような方の選考に留意をして、執行していただきたいと思います。

  そこで、以前にも質問しましたが、地域の取り組みとして学校、PTAの代表、民生児童委員、さわやか相談員等で構成された形の連絡協議会が各地に設置されています。以前より運営されておりますが、現状での活躍の状況をお答えください。以前の議会でも質問しましたが、現状でのPTA活動にチャイルドを加えた、Cを加えた新しいPTCAの活動についてどのように感想を持っておられるかお聞かせをいただきたいと思います。

  学校部活につきましては、各学校と外部指導員の意思の疎通が不足の余り、運用がうまくいっていないところもあり、満足な指導体制とはなっていないのが私から見た実情であります。外部指導員や、またコーチの自由な指導に任せるべきと考えております。指導時間や指導に対する対価もこういう新しい時代になってきますと、中学指導の中でもっと考えていくべきだと思っております。将来に向かっての早い体制をつくっておくべきであり、なお一層の配慮をお願いをするところであります。学校体育として確立していくのか、また社会体育に移行を容認しているのか、教育委員会としてはっきりした態度を打ち出してほしいものであります。

  教育施設の充実につきましては、本来でしたら現状家庭に帰りますと冷房設備がある家庭が多いのが実態であります。学校に行きたい、学習する環境を早急に整えて、未来のある子供たちによい学習の場を提供いただきたいと思います。また、冷房設備の関係で早急な整備が難しいので引き続き考えていくとの答弁ですが、冷房についての功罪も多くあることも承知しておりますけれども、少しでも教育環境の改善をする必要があります。そこで、せめて扇風機の導入についてはどのように考えておられるのかお聞かせをください。

  学校施設での余裕教室の考え方ですが、例えば広い家、大きい家、小さな家に関係なく、その個人の両親の努力や子供たちが健全に育っていくのが一つの例であり、学校でむやみやたらに空き教室を利用したからといって学習環境の向上には私は必ずしもつながらないと考えておりますので、そういう意味では効率のよい学校施設にしていくべきであると考えております。複合施設への転換、また耐震設備工事等地域の学校として広く考えて推進をしていっていただきたいというふうに思っております。

  それで、学校施設教育の観点からお伺いいたしますが、過日の佐世保での小学生殺傷事件について、坂戸市教育委員会としての感想と子供に対してのケアをどのように考えているか、考えをお示しいただきたいと思います。また、コンピュータ学習におけるチャットについて、今坂戸市内における教育の中でどの程度児童ができるのかを推定で結構ですから、お聞かせをいただきたいと思います。

  公民館施設、市民に有効にお使いいただいておりますけれども、市民への貸し出しや申し込み等でもっと充実を図っていかなければなりません。私は、以前より施設の貸し出し一元化を提案しております。また、公民館もそうですけれども、市役所の窓口、土曜の営業、土日の窓口の対応についても私はできるだけ早く市民のサービスの一環として実現できるようにお願いをするところであります。

  次に、学校施設の有効利用について、北坂戸中の世代間交流教室施設の利用状況と、今後の方針についてお聞かせをください。教育委員会として当然としていろんな意見をお持ちだろうと思っております。生徒の標準化として障害者を特別に隔離せず、一緒に福祉や教育を含めた生活が当然とする考えが今言われております。各学校長において対応は難しいと思いますが、学校のノーマライゼーション、支援籍についてどのように考えておられますか、現状でのお考えをお聞かせをいただきたいと思います。また、試みとして支援籍の推進校がわかりましたら、お聞かせをいただきたいというふうに思っております。

  2回目の質問とさせていただきます。





○井上勝司議長 暫時休憩いたします。

  午前11時00分  休憩

  午前11時11分  再開





○井上勝司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続行いたします。

  紫藤教育長、答弁。



◎紫藤晃男教育長 御質問に順次お答えいたします。

  初めに、学校運営協議会の導入に関する御質問にお答えいたします。学校運営協議会は、保護者や地域住民の学校運営の参画を目的とし、教育計画や予算計画の方針などの学校運営の基本的事項の承認や人事について影響力を持ち、校長の学校経営を支援する協議会組織ととらえております。保護者や地域住民の学校運営の参画につきましては、成果の上がり始めてまいりました学校評議員制度の充実を中心に推進してまいりたいと存じます。

  次に、特色ある居場所づくりに関する御質問にお答えいたします。文部科学省では、地域や家庭の教育力の低下や青少年の問題行動の深刻化を踏まえ、全国の学校で放課後や休日に地域の人たちの協力を得て子供の居場所を確保し、スポーツや文化活動など、多彩な活動が展開されるよう、家庭、地域、学校が一体となって取り組む子どもの居場所づくり新プランを今年度スタートさせました。

  しかし、坂戸市では既に家庭、学校、地域が一体となり取り組む彩の国子供放課後週末活動支援事業を平成15年から実施しております。この事業は、家庭、学校、地域が一体となり、各種事業を実施することで地域で子供を育てる環境を充実させ、地域の教育力を活性化し、地域の子供たちは地域で育てる機運の高まりを図るものであります。また、子供たちにさまざまな奉仕活動、体験活動をさせることにより、生きる力をはぐくみ、人間性豊かな青少年の育成を図ることを目的としたものであります。活動につきましては、小・中学校校長、子供会育成連絡協議会会長、PTA連合会会長、各公民館長の委員15名で構成した坂戸市家庭学校地域ふれあい推進事業推進協議会を設置し、家庭、学校、地域が一体となり、教育力の活性化に向けた体験活動等を推進する上での諸課題について協議し、各種の事業活動を行っております。内容を申し上げますと、公民館に宿泊して通学する通学合宿をはじめ合計10の事業で、大人と子供を含め延べ人数6,420人が参加した事業を実施いたしました。今後におきましても、家庭、学校、地域が一体となった事業展開を進めていくとともに、子供居場所づくり新プランにつきましての情報収集と今後の動向を注視しながら、調査研究をしてまいりたいと考えております。

  次に、地域の取り組みとしての学校との連絡協議会に関する御質問にお答えいたします。市内の各小学校、中学校では、それぞれが地域との情報交換を行っております。名称は、学校地域連絡協議会推進協議会、情報交換会等となっております。これらの会は、年間1回から3回開催されております。構成は、民生児童委員、主任児童委員、さわやか相談員、PTA会長、副会長、校長、教頭、生徒指導主任等、学校の実情によって多少異なっております。また、子供会、区長会、地域の警察の方なども参加している学校もございます。話し合いの内容につきましては、それぞれの立場からの情報交換会、生徒指導の取り組みについての説明、意見交換、そして学校との連携についての話し合いが主なものとなっております。活動の成果といたしましては、地域からの御支援をいただき、学校の取り組みを理解していただくためのよい機会となっております。それらをもとに学校と地域との連携、協力を図る手だての一つとして位置づけられており、生徒指導や学校運営等に役立っております。

  次に、PTCA活動に関する御質問にお答えします。PTCAと名前をつけて行っている活動は、現在のところありませんが、PTA活動に子供たちが参加するなど、PTA、学校、子供、そして地域が協力して行われる活動は多くの学校で取り組まれていると認識しております。PTA、地域、学校の連携のもとに、子供たちが主体的に参加できる行事などを地域ぐるみで実施していくことは大変有益でありますので、今後も積極的に取り組むよう地域の皆様及びPTA等に働きかけてまいりたいと存じます。

  次に、扇風機の導入についての御質問でございますが、学校によっては既に扇風機を使用しているところもございますので、今後も引き続き必要に応じて予算の範囲内において学校現場の声を聞きながら対応してまいりたいと存じます。

  次に、佐世保での小学生殺傷事件に関する御質問にお答えします。この事件は、小学校の校舎内において同級生に命を奪われるという、大変痛ましい事件であり、御遺族の方々のお気持ちを察ししますと断腸の思いであります。亡くなられた御手洗怜美さんに心から哀悼の意を表します。各学校が命の大切さや他人への思いやりなど、豊かな心をはぐくむ道徳教育の一層の充実に努めている中で、このような事件が発生し、残念でなりません。事件発生後速やかに教育委員会といたしましては各学校に対しまして刃物の適切な管理、特にカッターの学校一括管理を指示したところでございます。また、刃物の取り扱いについて児童生徒に適切な指導をするよう指示いたしました。さらに、命を大切にする指導の徹底を指示するとともに、保護者に対しても生命尊重の取り組みや心のサインの把握をお願いしたところでございます。

  次に、小学校5年、6年におけるインターネット上でチャットを行っている児童の状況でございますが、市内のある小学校の聞き取り調査によりますと約6%の児童が行っているという結果が出ております。

  次に、北坂戸中学校の世代間交流教室施設の利用状況と今後の方針についてお答えします。利用状況につきましては、登録団体数は6団体で、登録団体が42回、372名、PTAが7回、104名、学校行事の中で活用した団体が2回、25名、合計51回、501名の利用となっており、ちぎり絵、書道、舞踏などの活動を通し、地域の交流に活用されております。今後の方針でございますが、現在の利用に加え、北坂戸中学校の生徒がお年寄り等との交流の場としての活用も視野に入れ、取り組んでまいります。

  次に、ノーマライゼーション教育に関する質問にお答えいたします。障害のある子もない子も21世紀を優しくたくましく生き抜く、生きる力をはぐくむためにノーマライゼーションの理念に基づく教育を推進してまいります。支援籍による障害のある子とない子の交流機会を拡大し、心のバリアフリーを実現するとともに、障害者の社会的自立につながる力を育成してまいりたいと考えております。支援籍につきましては、養護学校に在席する児童生徒を小・中学校の通常の学級に支援籍を置く形を中心に研究を推進してまいる予定でございます。研究推進校につきましては、現在調整中でございます。

  以上でございます。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  21番・福田耕三議員。



◆21番(福田耕三議員) 今国の根幹であります教育は、私は大転換期にあると思っております。校長の学校経営者としての位置づけ、学校運営協議会、学校評議員制度等の地域を大切にした取り組み、発想が教育委員会に課せられております。大変でしょうけれども、頑張っていただくようにエールを送っておきます。

  学校選択制につきましても、各地に広がりつつあります。せんだっても越谷がこれを実行したというような報道も載っておりました。また、部活は生徒の自由選択制であります。その部活についても考えようでは学校を選択する時代に入っているかもしれません。よい指導者がいるところで部活をしたい子供の心理もあり、もしそのような現象が起きますともう既にいわゆる部活における選択制はもう進んでいるのだというように解釈しても、私はいいと思っております。そういう意味では、坂戸市教育委員会として早急な方針を打ち出すよう要望しておきます。

  学校の冷房についても、各地において学習環境向上に苦慮しております。坂戸市においては先年新聞等で話題になりましたよしず張りで温度を下げている、そのようなアイデアが発表されておりました。このようなアイデアが同じ市内にありながら本庁はやって、学校では実現ができない、計画にはのせたかもわかりませんけれども、実行していない。こういういいものが私はやはり俎上に乗らないのはちょっと残念でなりません。せんだってテレビでもやっておりましたけれども、武蔵村山市では、よしずを南側、屋上に採用して、温度を2度から4度下げて、子供たちに好評を受けているというような報道がされました。私は、そういう意味合いでは、これも予算の措置がありますけれども、市の試みとして教育に生かせないのか、甚だ残念に思うし、また研究をよろしくお願いをいたしたいと思います。

  学校の、いわゆるグラウンド等の学校開放につきまして、最近では登録団体の皆様が自主運営に切りかわってくるような実情にあろうかと思います。その意味では世代間交流教室等の利用も含めて空いている教室があれば校長さんの管理権限を外して、利用者の管理責任を明確にして、利用したい団体に有効利用してもらった方が私はいいのだと考えておりますが、その意味では坂戸市の環境、保健、福祉等に貢献していただくよい団体であれば、開放を強く要請をしておきたいと思います。

  以上をもって、一般質問を終わります。ありがとうございました。

  ……………………………………………………………………………………………………………



○井上勝司議長 次に、19番・石川清議員。

          (19番「石川 清議員」登壇)



◆19番(石川清議員) 19番、石川。通告に従いまして、一般質問を行います。

  総務行政2点、教育行政2点、市民行政1点についてお伺いいたします。

  まず、総務行政の1点目ですが、地元業者育成についてお伺いいたします。これについては何回か質問しております。まだまだ不景気であります。現時点での地元業者の育成について、市はどのように考えているのか、お伺いいたします。

  私は、研修に行きますと、必ず聞くことがあります。「地元業者の位置づけはどうしていますか」と。ほとんどの市が「本市に本社がある会社が地元業者と位置づけている」と。また、「地元の業者ができない仕事は外に出すが、できる限り下請は地元の市の業者を使ってくれと、そういうお願いもしている」と言っております。坂戸市の地元業者の位置づけはどうお考えになっているか、お伺いいたします。

  次に、契約についてですが、入札と随意契約の違いについてお伺いいたします。

  次に、教育行政の1点目ですが、基礎学力の徹底について、これも何度か質問しております。読み書き、計算、暗記、これは非常に大事であります。現時点での基礎学力の徹底についてどのように考えているか、お伺いいたします。

  次に、防犯ブザーについてですが、市長の英断で4月から財政難の折、数百万円かけまして防犯ブザーを小学生、中学生全員に配布いたしました。活用されなければ何にもなりません。配布後の指導はどのように行っているのか、質問いたします。

  次に、にっさい花みず木の交通安全対策についてお伺いいたします。泉町の方から入西の方に向かいまして、マミーマートの信号、その先へ行きましてイイダの信号ですか、その右側の一帯には交通標識、ありません。マミーマートのところに「止まれ」という標識が二つあります。これは、マミーマートがつくりました。あそこの事故が多いのと、市民の方からぜひつけてくれと言われたのだと思います。それで、3本目をつれてくれと言われたら、断られたそうです。鳩山ニュータウン、高坂の2カ所の団地、第一住宅の清水町を見てきました。みんな交通安全対策なされています。第一住宅の清水町、一直線で碁盤の目のようになっていますが、あそこに「止まれ」がなかったら、とんでもないことになります。にっさい花みず木の右側の状態は、それと同じです。優先道路がありません。事故が非常に多いです。これからますます家が建ってきます。非常に変わったまちづくりです。こういうまちづくりは見たことがありません。警察、住・都公団、市とどのような協議を行ったか質問いたします。

  これで1回目の質問、終わります。

          (19番「石川 清議員」降壇)



○井上勝司議長 中島助役、答弁。

          (中島憲一助役登壇)



◎中島憲一助役 総務行政についてお答えをいたします。

  公共事業の発注に係る地元業者の育成につきましては、入札制度が求める透明性、公平性、競争性を確保しつつ、地元経済の活性化を図る観点からも、地元業者の受注機会の確保を図っていかなければならないものと認識いたし、これまでも努めているところでございます。

  次に、いわゆる市内業者の考え方でありますが、これは明確な定義はございませんが、市内に本社、本店を有するものとする考え方と、市内に本市に対する契約権限を持つ営業所等を有するものまで含めるとする考え方になろうかと存じます。これらは、発注しようとする仕事の内容と対象業者数の多寡により、使い分けているところでありますが、発注時の業者選定に際しましては、昨今の社会経済情勢にかんがみますと、まず市内に本社、本店を有する業者を最優先に考慮することとし、受注能力、競争性等を総合的にしんしゃくして適切な業者の選定を行っているものであります。

  次に、入札と随意契約の違いについてお答えをいたします。御高承のとおり、地方自治体が行う契約方法は一般競争入札を原則とし、例外的に指名競争入札、随意契約の方法がございます。特に随意契約の方法による場合は、同法施行令によりその要件が規定されております。主なものは契約の種類に応じて一定の金額を超えない少額なものをするときや、入札の方法に適しないものをするとき、災害復旧の緊急の必要があるときなどが該当してまいります。一般的には、少額な契約が中心となり、主な種類別では建設工事は130万円以下、物品の購入は80万円以下、業務委託は50万円以下等が随意契約の対象となります。具体的な事務手続上の相違点につきましては、入札の場合入札書を提出後入札者立ち会いのもとで直ちに開札し、最低価格で入札したものの契約の申し込みに対しまして承諾をする法律行為を行うものであります。したがいまして、入札参加者は代理権等の相応の権限を有した方が参加するものであります。

  一方、随意契約におきましては、一般的に所定の期限までに提出された見積書に対して内容を精査した上で決済により契約の相手方を決定するもので、原則として最低価格の見積もりをしたものを契約の相手方とする方法は、入札のそれと変わらないものであります。入札に比べ多少の時間はかかりますが、代理人でも委任状等の法的手続を要さず、手続ができる利便性もある制度であります。また、見積もり開封手続におきましては、公平性、透明性の確保を図る観点から、必ず所属の課長級以上の職員の立ち会いのもとで公正に行うことといたしております。

  以上です。

          (中島憲一助役降壇)



○井上勝司議長 吉本教育次長、答弁。

          (吉本祐一教育次長登壇)



◎吉本祐一教育次長 教育行政に関する御質問にお答えいたします。

  初めに、基礎学力の徹底に関する御質問にお答えいたします。現在の学校教育には、基礎基本の確実な定着と個性を生かす教育の推進を目指して、わかる授業、伸ばす授業を展開することが求められております。教育委員会といたしましても、きめ細かな指導により、基礎基本の確実な定着を図ることは重要な課題であるととらえております。

  基礎学力定着のための具体的方策でございますが、個に応じた指導研究協議会を設置し、各学校における少人数指導や習熟度別指導等の効果的な指導と実践について研究を行い、その成果を全小・中学校で共有し、教育活動に生かしております。また、学力向上を主題に浅羽野小学校が埼玉県教育委員会から研究委嘱を受け、小学校4、5年生の国語と算数を対象として児童のつまずきの発見とそのつまずきを克服していくための教育プログラムの開発研究に本年度から2カ年間にわたって取り組んでまいります。さらに、小学校1校、中学校1校に基礎学力の定着と学力向上推進に関する研究を委嘱し、本年度より研究に取り組んでいるところでございます。これらの研究の成果につきましては、研究紀要等を各校に配布するなどして、さまざまな機会を通して研究成果の普及、活用を図ってまいりたいと考えております。教育委員会といたしましては、研究授業や指導訪問等を通して、各学校の取り組みに対して積極的にかかわり、指導、助言を行いながら、各校における取り組みを支援してまいりたいと考えております。

  続きまして、防犯ブザーに関する御質問にお答えいたします。防犯ブザーを配布した後の指導経過につきましては、防犯ブザーを配布する際、保護者あての取り扱い、取りつけの参考文書及び子供たちに正しく使用してもらうためのパンフレットを配布したところであります。しかしながら、配布して2カ月を経過し、背面フックが折れやすい、ピンが抜けやすく、すぐ鳴ってしまうなどの御意見を複数いただいており、使用する上で一部支障を来していることについて、認識しているところであります。事後指導につきましては、学校ごとに防犯ブザーの携帯を指導しているところでありますが、事件、事故はいつ、どのように起こるかわかりませんので、学校の登下校に防犯ブザーの携帯を指導していくことはもちろんのこと、ふだんから防犯ブザーを携帯するよう継続的に指導するよう学校への指示も含め啓発を図ってまいりたいと存じます。

  以上でございます。

          (吉本祐一教育次長降壇)



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。

          (岸澤英明市民生活部長登壇)



◎岸澤英明市民生活部長 にっさい花みず木地内の交通安全対策にかかわる御質問にお答えをいたします。

  にっさい花みず木地域は、現在の都市基盤整備公団施行の坂戸入西特定土地区画整理事業として平成元年5月に事業認可を受け、整備が行われた地域であり、この事業計画の決定に当たりまして、住宅・都市整備公団法第41条の規定により坂戸市の協議が行われ、それに基づきまして事業展開が図られました。この第41条協議におきまして、当時交通安全施設については道路管理者が設置する施設の整備は設計協議の段階で別途協議する。公安委員会が設置する施設の整備については、公安委員会並びに坂戸市と協議するとし、事業が進められたところでございます。また、事業認可後数回の事業計画の変更が行われましたが、第4回の事業計画の変更に当たりましては、公団において道路交差点内の安全対策に配慮する旨の協議もなされました。

  事業の進捗によりまして、平成9年4月には入西中央線西側の新川越坂戸毛呂山線と入西環状線とに囲まれた区域につきまして、公団によるまち開きが行われ、それらの区域の道路は公団との協議を行い、平成10年9月にその管理が市に引き継がれました。その後、工事の施行の進捗に合わせまして、公団からの道路をはじめとする公共施設引き継ぎ申し入れに基づき公団との協議、現地確認を行い、引き継ぎが平成12年2月から平成14年8月にかけて順次3回に分けて進められ、平成14年9月に換地処分の公告がなされ、事業が完了したところでございます。4回の引き継ぎを行ったわけでございますが、道路をはじめとする公共施設の引き継ぎの時点では整備が完了して間もないため、宅地化も進んでおらない状況にもありましたが、その後の急速な住宅建設や大型店舗等各種店舗の出店によりまして、交通の状況も著しく変化しております。標識等規制表示がないために危険が予測される交差点につきましては、早期に適切な交通規制が行われますよう、取り組んでまいりたいと存じます。

  以上です。

          (岸澤英明市民生活部長降壇)



○井上勝司議長 よろしいですか。

  19番・石川清議員。



◆19番(石川清議員) 2回目の質問をいたします。

  地産地消という言葉があります。農産物は、地元でつくったものは地元で消費しようと。今給食も始めていますが、これは農産物だけではなくて、いろんな業種で考えるべきではないかと思います。いろんな業種の市内業者の指名状況、発注額をお聞きしたいのですが、それもできないでしょうから、一般建設工事についての指名状況、受注状況をお聞きいたします。

  次に、随意契約ですが、随意契約で業者の前で開封してくれと、疑念を持たれたことが過去あるかどうか。これからは、随意契約はできるだけ入札に移行するべきだと考えますが、市の考え方はいかがでしょうか。

  次に、教育行政ですが、前お聞きしたのと答えがほとんど変わりません。子供は、市の宝であり、国の宝であります。小学生低学年のときに、詰め込むときは徹底的に詰め込んでやらないと、5、6年生でずれてきます。中学校に上がったら完全にわからなくなります。暴れたりいじめに走ります。基礎学力の徹底は、絶対に必要だと思います。今研究、検討、そういう時期ではないと思いますので、朝の十分でもいいですから、そこにそういう基礎学力の徹底ができないかどうか、お聞きいたします。

  次に、防犯ブザーですが、ある中学校、4月の最初に2人身につけていました。二、三日のうちでゼロです。かばんに持っている子は、3分の1ぐらいいます。かばんに入れていては、いざというときに役に立ちません。小学校、この間ある小学校見ていたのですが、最初は低学年の子はほとんどつけていました。1日ごとに減ってきます。おとといある小学校の前で見ていましたら、つけているのが2割ぐらいです。せっかく市長の英断で子供たちの安全を考えて購入し、配布したものがそれだけ活用されていません。これからぜひ調査をして、子供たちの安全にとって活用できるようにしていただきたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。

  次に、にっさい花みず木の交通安全対策についてですが、私が危ないところの「止まれ」のことで役所に相談に行きました。「止まれ」とは書けないが、「止まる」だったら書けると、それをやっていただきましたら、交通の法規上は全然何もありません。99%の方がとまりました。にっさい花みず木の交差点、非常に危ないです。あそこに行きまして、いろんな人に聞きました。「おれ、あそこで3回も事故見ちゃって、2回救急車呼んだよ」と、「うちの息子もぶつかっちゃった」と、「私も3回見てる」と。それで、私の知っている中学校の先生もあちらに住んでいまして、「私のお父さんも後ろから追突されたのよ」と。それで、公園も多くあります。子供たちが非常に跳びはねています。今の状況は、イイダのところが右折帯はありますけれども、矢印がありません。あの中を抜け道として通ってきます。交通法規を知っている人ほど交差点をとまりません。優先道路と思いますから。地元の方は危ないのを知っていますから、ゆっくり行きます。この間も見ていますと、まるっきりとまりません。あれで事故がない方がおかしいです。ですから、ぜひ優先道路とかを言う前に、「止まる」を両方に書いていただきたい。それで、優先道路ができた時点で片方消せばいいわけですから。そうでないと、これからまだまだ事故が起きると思います。その点いかがでしょうか、これで2回目の質問終わります。



○井上勝司議長 中島助役、答弁。



◎中島憲一助役 お答えをいたします。

  市内業者の指名状況、受注状況につきまして、平成15年度に執行いたしました建設工事74件の入札結果に基づいてお答えをいたします。

  まず、市内業者の指名件数と割合でありますが、74件のうち市内に該当業者のいない清掃施設等の専門的分野の工事を除いた一般的な建設工事66件につきまして、延べ690社を指名し、うちいわゆる市内に本社を有する業者の指名は579社で84%、市内に営業所を有する業者は23社で3%、その他の市外業者は88社で13%となっております。これらの工事につきまして、落札金額ベースで見ますと、総額9億6,000万円の落札金額の内訳は、市内本社が56件で約7億6,000万円、79%、市内営業所を加えますと57件で約7億9,200万円、82%を占めている状況でございます。今後も引き続き市内でできる仕事は極力市内業者へお願いしたいと考え、公正な競争性を失しない範囲で市内に本社を有する業者を最優先に、受注機会の確保、拡大に努めてまいりたいと考えているところでございます。

  次に、随意契約の御質問にお答えいたします。先ほど随意契約の方法につきましてお答えいたしましたとおり、少額の見積もり合わせでありましても、公正、適正に事務処理を行っているところでございますが、把握している限りでは平成15年度の業務委託の随意契約におきまして参加業者の一部から業者の面前で見積書を開封してほしいとの要請がございましたので、公正な随意契約を御理解いただく必要があると判断し、入札の方法に近い方法で対応したことがございました。

  次に、随意契約から入札への移行につきましてお答えをいたします。本市では、随意契約におきましても高い透明性と競争性を確保すべく、厳しい取り扱いを実施しているところでございますが、さらに適正に運用するため、本年4月以降これまで国や県の積算基準がないなどの理由で随意契約で実施してきた業務委託等の案件も単に合計金額の多寡で契約の相手方を決定する案件は、入札方式へと移行することとし、本年度に入って既に相当数の入札を執行しているところでございます。このように、本市の入札、契約制度は地元育成を図りつつ、常に高い透明性、競争性を確保し、いやしくも疑念を抱かれるようなことのないよう、改革を推進してまいる所存でございます。

  以上です。



○井上勝司議長 吉本教育次長、答弁。



◎吉本祐一教育次長 初めに、小学校における基礎学力の徹底に向けた具体的な取り組みについてお答えいたします。

  御指摘のとおり、小学校段階における基礎学力、特に読む、書く、計算する等の力を確実に身につけさせることは、将来にわたって学ぶ力を獲得する基盤をつくるという観点からも重要であると認識しております。学ぶべき事柄を学ぶべき時期に確実に身につけるよう、教師が適時に繰り返し指導することは基礎学力定着を左右する重要な事柄であると認識しております。小学校におきましては、始業前の時間を利用して、読み、書き、計算の基礎学力の徹底を図るために、基本的な計算練習、漢字の練習、そして読書にほぼ全校で取り組んでおります。また、授業時間を通常の45分ではなく、週3回15分間に分け、国語、算数の基礎的、基本的な内容の修得に焦点を充てた授業に取り組んでいる小学校もございます。さらに、近隣の公民館と連携し、4、5年生を対象にして、夏休み期間中にサマースクールを5日間開校し、基礎学力の徹底に取り組む予定の学校もございます。教育委員会といたしましても、小学校での基礎学力の確実な定着に向けて、毎日一定の時間を定めて計算や読み書きなど、学習の基礎の部分を繰り返し取り組ませることは児童にとって大変重要であるとの認識のもとに、すべての学校がさらに前向きに取り組むよう各学校を指導してまいりたいと存じます。

  次に、防犯ブザーに関する御質問にお答えいたします。防犯ブザーの携帯状況につきましては、教育委員会による学校訪問の際に聞き取るなどの確認を行ったところ、小学校においては大部分の児童は携帯していると認識しております。しかしながら、ランドセルなどの中に入れて携帯している児童も一部おり、緊急時にすぐに使用できにくい可能性もありますので、その処置の仕方につきましても指導しているところです。

  また、中学校につきましては、携帯している生徒が小学校に比べ少ない状況であります。教育委員会といたしましては、登下校並びにふだんの外出の際にも児童生徒が防犯ブザーを携帯し、みずからの安全を確保することは大切であると考えておりますので、今後調査を実施し、現状を把握するとともに、学校訪問、校長会などあらゆる機会を通じて防犯ブザーを携帯するよう指導してまいります。

  また、保護者の皆様からいただいた防犯ブザーの効果的な取りつけ方を参考にするなど、ふだんから携帯しやすい方法を学校を通して周知してまいります。さらに、防犯教室開催の折には、防犯ブザーの活用方法や必要性について警察等の協力を得て、児童生徒、保護者、地域の方へお知らせするとともに、防犯ブザーが鳴った場合の市民の皆様の御協力につきましても、定期的に広報やホームページなどでお願いしてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。



◎岸澤英明市民生活部長 にっさい花みず木地内の交差点の交通規制の実施につきまして、公団より市に移管された後、地域からの要望もあり、平成15年2月に西入間警察署に適切な交通規制の実施について要望いたしました。その後におきましても、口頭にて、また地元からの要望書の提出があった際には、文書にて早期の実施を要望してきたところでございます。しかしながら、現在までのところ、実施には至っておりませんが、西入間警察署におきましても早い時期に市と一緒に現地診断を実施したいとの意向もいただいておりますので、これを好機といたしまして、早期の交通規制の実施に向けまして、取り組んでまいりたいと考えております。このような取り組みを進める中におきまして、優先が明確でない交差点等の交通規制の見通しが当面立たない場合におきましては、西入間署と協議の上、例えば「止まる」なら規制に当たらないのではないかというふうな、今御質問もございましたが、そういうことも含めまして、坂戸市として可能な範囲の路面表示や立て看板をしてまいりまして、運転者への注意を喚起してまいりたい、そのように考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  19番・石川清議員。



◆19番(石川清議員) 3回目、要望いたします。

  まず、地元業者育成についてと契約についてですが、印刷というのは不思議な世界なのですね。広報1日号2,000万円以上、15日号2,000万円以上、議会だより400万円ぐらいですか、これが随意契約になっています。さきの随意契約のあれ見ますと、入札の方法に適しないもの、少額の契約、よくわかりません。それで、2,000万円ですと普通建築なんかですと十数社指名しております。400万円でも最低七、八社、広報の場合15年、16年、3社です。坂戸市に本社があるのが2社、あと外の業者1社、それで2,000万円、2,000万円、4,000万円やっております。それで、平成15年、1社は辞退、16年、失格ですか、そうすると2社で4,000万円の見積もりということになるのですかね。普通では考えられないような気もするのですが、非常に不思議な世界です。それで、坂戸市にも四、五社印刷屋さんはあると思います。先ほどの答弁の中で、市内に本社を有する業者を最優先に受注、受注機会の確保、拡大していくと考えている。また、随意契約で実施してきた案件も単に合計金額の多寡で、契約の相手方を決定する案件は入札方式に移行するという答弁がありました。ぜひ、まず随意契約から入札に移行してほしいと思います。強い要望です。また、2,000万円、400万円、これが3社というのも不思議なことです。それで、地元業者を優先してくれるのであれば、ぜひ来年度から地元業者だけを指名してやってみたらいかがですかと、これも要望いたします。

  次に、教育委員会に2点要望いたします。まず、指導主事を含めまして市でお金を払っている教育委員会、8人おります。1人1,000万円以上です。指導主事が今指導主事本来の仕事ができておりません。県の雑用、調査、そういうことばかりです。1人指導主事を削るとすれば、校長先生を退職した人、学校を退職した人3人雇えます。その方で調査は十分にできます。そういうことができないのであれば、ぜひ指導主事が本来の仕事をできるような体制をつくっていただきたいと思います。

  2点目ですが、学校はなかなかいろんな情報を出してくれません。あそこで不審者がいた、ある子供に聞きましたら、道を教えてくれと、それも車に乗って教えてくれと、その子は逃げたそうです。そういういろんな状況が出てきます。それをぜひPTAの会長さんなりに教えてほしい、それで、単Pから市P連、会議があります。そのとき、そういうことを聞きたいという会長さんはいっぱいいます。ぜひその辺の情報公開もお願いしたいと思います。

  最後に、にっさい花みず木の交通安全対策ですが、                                                                                                              要望いたしまして、一般質問終わります。



○井上勝司議長 以上をもって一般質問を終結いたします。

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△次会日程の報告



○井上勝司議長 以上で本日の日程は終了いたしました。

  おはかりいたします。

  来る18日及び21日は休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」の声)



○井上勝司議長 御異議なしと認めます。

  よって、来る18日及び21日は休会とすることに決定いたしました。

  なお、22日は午前10時から本会議を開きます。

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△散会の宣告(午前11時59分)



○井上勝司議長 本日はこれをもって散会いたします。